1 :
何紙:
戦前は、穂積八束、美濃部達吉で決まり。
戦後は誰?
宮澤(最近、陰薄し)
清宮(最近、陰薄し)
小林(節じゃないよ)
橋本(知ってる?)
え〜とっ、後誰がいたっけ?
そうだ、芦部たいたか(笑
2 :
氏名黙秘:02/05/20 02:27 ID:???
あほ
3 :
氏名黙秘:02/05/20 02:28 ID:???
は
4 :
氏名黙秘:02/05/20 02:29 ID:???
芯でも
5 :
氏名黙秘:02/05/20 02:29 ID:???
治らない
6 :
氏名黙秘:02/05/20 02:30 ID:???
終了します
7 :
氏名黙秘:02/05/20 02:37 ID:???
成川式憲法が最高でしょ
8 :
氏名黙秘:02/05/20 03:42 ID:???
蘇我馬子と物部守屋との戦いを「戦」と解釈すれば,
憲法は「17条憲法」に、
憲法学者は聖徳太子になると言うのはダメ?
9 :
氏名黙秘:02/05/20 12:52 ID:sSj+n40c
>>8
仏教に関する著書・論文も多い、小野清一郎博士なら首肯されます。
天皇制度とキリスト教とは両立されるとされる田上穣治博士なら?
10 :
nanashi:02/05/20 23:20 ID:zSv1+DYJ
戦後の話。
ところで、憲法本41の西原氏による
小林直樹評って、辛辣でいいね。
11 :
氏名黙秘:02/05/20 23:24 ID:DF68vOP/
8月革命説の宮沢だろ
でも彼は政治学者の丸山マサオの
理屈を法律用語に置き換えて
自説として唱えた、パクラーと聞いたんだが。
そこら辺どうなの?
12 :
氏名黙秘:02/05/20 23:26 ID:???
生存権を最初に日本に紹介したのって、民法の我妻なんだよね・・・
憲法学者って、部分的には、我妻の後追いみたいなところがあるな・・・
13 :
氏名黙秘:02/05/20 23:30 ID:???
皆さん、伊藤真を忘れていませんか?
14 :
氏名黙秘:02/05/20 23:32 ID:???
サヨばっか
15 :
名無し:02/05/20 23:58 ID:zSv1+DYJ
土井たか子
16 :
氏名黙秘:02/05/21 01:04 ID:???
西原博史の憲法本41はひどいな。
当時の人権概念のインフレ現象は民法不法行為違法性概念の拡大に対応したもので
幅広い権利救済のための議論であった。それが特定運動主体の要求と合致するのは
社会に階層が存する限りあたりまえの話だ。
九大の原島や来栖氏のいうように、違法性概念が拡大したゆえにその反面、
「権利」概念が中身が薄くなり権利意識の成長が妨げられたという議論の
転用としての奥平のインフレ批判や佐藤工事の登場という流れなのだろうが
それはまさに時代の要求であって、なぜそれが「過剰放出された無責任な言説」と
なるのだろう。川島理論にそう言うことをいうのがいたらお目にかかりたいものだ。
「理論的検証作業こそ、必要」というが、西原博史には「動態分析」「問題状況」
「憲法秩序の理論」はどう位置付けられるんだ?
憲法が政治の落とし子であり、現代社会にふさわしい形で憲法運用を企図するならば
個人の権利は政治的スローガンと重複することになるだろう、それは特殊利益の主張
であり法的権利の問題でないといっても、国家の基本法として厳として存在しそこに
新しい時代の利益主張を読みこんでいくという創造的な作業は価値判断としての法解釈
にふさわしいのではあるまいか。
たとえばプログラム規定なのか法的権利なのか、
客観認識といってもどうやって認識するんだ?
小林直樹へのつまらなくて程度の低い揶揄は、もううんざりだな。
17 :
名無し:02/05/21 01:08 ID:4SOCPeZw
>>16 憲法秩序の理論はさておき、
憲法の構成原理については、
尾吹善人氏の書評およびそれに対する小林教授の反論につきると思います。
18 :
17:02/05/21 01:11 ID:4SOCPeZw
憲法本41について言うと、
芦部、樋口に厚い反面、
基礎理論に対しては寂しい。
特に、基礎理論については、ほとんど、洋書だからね。
確かに、焼き直し、という面はあるにしても、これはどうか?
例えば、菅野喜八郎氏や、尾吹氏の業績はどこにいったのでしょうか?
あと、宮澤氏の扱いも薄いね。
19 :
氏名黙秘:02/05/22 16:33 ID:2p0ZUKX/
だって、憲法本41って、実は阪口正二郎が仕切ったんだろ。
なら、出来なんて知れとる(w
20 :
氏名黙秘:02/05/22 17:17 ID:5yWxvmk4
八木秀次に一票。
21 :
氏名黙秘:02/05/22 17:24 ID:???
桜井よし子
22 :
氏名黙秘:02/05/22 17:26 ID:???
砂糖工事でないことだは確かだね。
23 :
氏名黙秘:02/05/22 17:28 ID:???
24 :
氏名黙秘:02/05/22 17:31 ID:???
どっちにしても、社民党が滅びればいいことだけは確かだな
・・って、憲法学とは関係ないか
25 :
氏名黙秘:02/05/22 17:33 ID:???
深瀬忠一でないことは確かだね
26 :
氏名黙秘:02/05/22 17:40 ID:???
深瀬・・戦争放棄だけに命をかけた学者か
無駄な努力、ご苦労さんって感じだな
憲法だけで世間が動くと思っている奴って、ある意味斜眠党の議員よりひどいな
27 :
氏名黙秘:02/05/22 18:00 ID:???
尾吹ってかなり異端児だったから、主流派からは嫌われていたと思われ。
28 :
氏名黙秘:02/05/22 18:04 ID:???
29 :
氏名黙秘:02/05/22 18:11 ID:ZTgy3xJ/
小室直樹マンセー
30 :
氏名黙秘:02/05/22 18:18 ID:???
上杉慎吉萌え
31 :
氏名黙秘:02/05/22 18:21 ID:5yWxvmk4
水島朝穂はDQN
32 :
氏名黙秘:02/05/22 18:25 ID:MzQlF2o+
佐々木惣一はどうよ。
33 :
氏名黙秘:02/05/22 18:25 ID:???
いいとおもう
34 :
名無し:02/05/22 20:39 ID:fET5MVCi
>>32 昭和58年頃までは、佐々木先生の本、売ってたもんな。
それよりも、マジ戦後を代表する憲法学者は誰なの?
35 :
氏名黙秘:02/05/22 20:41 ID:???
36 :
氏名黙秘:02/05/22 20:48 ID:???
長尾一紘
37 :
_:02/05/22 20:56 ID:???
西 修 で き ま り
38 :
氏名黙秘:02/05/22 21:04 ID:???
100年後に第二次大戦後という時代(1945年からの半世紀か?)
の憲法状況を端的に表す存在として引用されるのは、小林直樹でしょう。
偉いというのとはちょっと違うかもしれんが、いわゆる「時代精神」と
いうことでね。
39 :
氏名黙秘:02/05/22 21:43 ID:LNHg3jxd
小林節は真憲法の草案を書けば
宮沢並になれるはず。
40 :
氏名黙秘:02/05/22 21:45 ID:???
100年後に小林直樹の名が残るのは
憲法学史ではなくて
社会党史でありましょう
しかも若干の哀れみとともに
41 :
氏名黙秘:02/05/22 21:49 ID:???
小林直樹は視点の光ってる論文結構書いてるんだがなぁ・・・
42 :
>40:02/05/22 21:50 ID:???
社会党史自体残らないから、その心配は無い
43 :
名無し:02/05/22 23:24 ID:58VP1tEr
44 :
氏名黙秘:02/05/22 23:29 ID:???
百地章
45 :
氏名黙秘:02/05/22 23:31 ID:???
深瀬−中村睦男
マンセー!
46 :
氏名黙秘:02/05/23 00:20 ID:???
後世に小林直樹の名がでるとしたら70年代に活躍した学者としてでしょうね。
戦後の50年代、60年代はやはり宮沢でしょう。
なにせマスコミでは「憲法の神様」といわれたらしい。
70年代は芦部と小林
80年代は芦部と佐藤幸治
90年代は芦部、佐藤に樋口陽一
なにを基準に言っているのか、よくわからんけどw
47 :
nanshi :02/05/23 00:30 ID:IqkpWu/V
小林講義使って、受かった人居るの?
48 :
氏名黙秘:02/05/23 00:38 ID:???
昔はいたらしいが・・・
49 :
氏名黙秘:02/05/23 00:41 ID:???
いつの時代の憲法学にも、それなりに活躍する人はいるだろうけど、
「時代」を背負った学者は少ないはずだ。あまりに戦後日本的という
意味で、やっぱり小林直樹に一票。その他の先生方はあまりに教科書的
とかアメリカ的とか近代的にすぎるんだよね。
50 :
氏名黙秘:02/05/23 00:41 ID:???
明治の吉田善明に一票!!!
51 :
氏名黙秘:02/05/23 00:46 ID:???
一応、美濃部も
現役で戦後活躍していたんだが。。。
52 :
氏名黙秘:02/05/23 05:38 ID:???
芦 部 は 過 大 評 価 さ れ す ぎ
53 :
名無し:02/05/23 23:17 ID:jhdS+WPt
土井たか子
54 :
氏名黙秘:02/05/23 23:22 ID:???
小室直樹
「痛快!憲法学」「日本国憲法の問題点」
集英社インターナショナル
55 :
氏名黙秘:02/05/24 00:01 ID:d7jEv0pI
小林講義はね、実は骨組なり立脚地は清宮・宮沢の憲法T・Uなのよ。
それと鵜飼を少しプラス、だから昔の合格者は余計な部分、
憲法原論とか、社会評論とかを削って利用したらしい。
それは我妻講義が社会的機能や比較法や歴史的概説部分を除けば
随分薄くなるのと同じこと、小林講義は機能を強調するという点で
我妻講義をモデルにしているみたいね。
56 :
氏名黙秘:02/05/24 00:14 ID:???
小文字で決まり。
57 :
氏名黙秘:02/05/24 00:15 ID:???
60年代、70年代に機能主義的考察ってのが、流行ったからね、平野龍一しかり。
58 :
氏名黙秘:02/05/24 03:05 ID:???
早稲田の小林昭三
その弟子の石田光義
59 :
氏名便秘:02/05/24 05:02 ID:???
刑部荘が生きていれば、その後の展開はだいぶ変わっただろうに。
60 :
氏名黙秘:02/05/24 05:15 ID:???
死 人 に 口 な し
言 い た い 放 題
61 :
氏名黙秘:02/05/24 11:24 ID:???
死
言 人
い に
た 口
い な
放 し
題
62 :
氏名黙秘:02/05/24 12:06 ID:???
佐々木惣一に拍手!
63 :
氏名黙秘:02/05/24 12:07 ID:???
みちおでしょう。
64 :
名無し:02/05/24 20:32 ID:tC7A8DM7
土井たか子
65 :
氏名黙秘:02/05/24 20:39 ID:???
西部みたいに人権思想を否定する憲法学者はいないものか。
66 :
氏名黙秘:02/05/24 20:53 ID:???
小林節先生 is No1
67 :
氏名黙秘:02/05/25 01:38 ID:bvbnQ5wF
いくら右でも小林節はNG
68 :
氏名黙秘:02/05/25 02:05 ID:???
小林節は左
69 :
氏名黙秘:02/05/25 02:41 ID:+cA9RvRX
小林武は神
70 :
氏名黙秘:02/05/25 03:02 ID:???
小林幹英
71 :
氏名黙秘:02/05/25 03:10 ID:???
しかし土井たか子は笑える。
「論憲なんてありえないですよ。護憲か改憲かの
どちらかしかないですよ」。
論憲しないでどうするんだ?w
72 :
氏名黙秘:02/05/25 03:13 ID:???
>>71 妄想の中で生きてる奴には、論憲するだけで改憲になるんだろうよ。
ま、明らかに時代の趨勢に反して焦ってる姿が目に見える。
73 :
宮本武蔵:02/05/25 03:15 ID:???
戦国を代表する剣法学者ですが、何か?
74 :
氏名黙秘:02/05/25 03:40 ID:6Zo5ynpV
土井多賀子って漢字名を知らない奴はもぐり
ちなみに同志社だっけ?
75 :
氏名黙秘:02/05/25 03:41 ID:6Zo5ynpV
大石義雄でしょ。
でも後継者いないでしょ。
76 :
氏名黙秘:02/05/25 06:53 ID:???
ま、憲法って領域自体が終わってるからな
優秀で世間が見えるほど
憲法なんてやろうと思わないし
やらせようとも思わない
それで良いのでは?
77 :
氏名黙秘:02/05/25 09:05 ID:???
|
小林直樹 | 小林節
小林孝輔 |
小林武 | □〜〜〜
| ■ ● |
□〜〜〜
■
78 :
氏名黙秘:02/05/25 09:05 ID:???
バラバラじゃ、失敗。
79 :
氏名黙秘:02/05/25 10:56 ID:q3TCXexg
sato
80 :
氏名黙秘:02/05/25 11:29 ID:Ar+F/VrR
八木秀次
「反「人権」宣言」ちくま新書
「明治憲法の思想」PHP新書
81 :
氏名黙秘:02/05/25 12:10 ID:???
80は度窮鼠の極み(藁
82 :
氏名黙秘:02/05/25 20:06 ID:???
ズレズレやん
83 :
氏名黙秘:02/05/25 20:33 ID:???
人権思想に染まった西洋かぶれの日本。
84 :
氏名黙秘:02/05/25 21:11 ID:???
そうそう
アメリカには奴隷がいたし
ヨーロッパは階級社会だ
現実は日本のほうがずっとマシ
西洋世界制覇思想の広告宣伝文句を
文字通りに信じ込んでいるのが
日本の憲法学者
85 :
氏名黙秘:02/05/25 22:32 ID:???
欧米以外にも勿論憲法学者は居るが
こんなにナイーブなのは日本だけ
86 :
うーむ:02/05/25 22:36 ID:???
つーか、日本以外の憲法とか憲法学者って
どんなこと書いてるのか、合格したら(あるいは、論文が終わったら)
ちょっと読んでみたいですね
日本以外の憲法学者も、百選の解説みたいに「地球市民」「国籍は
関係ない時代だ」みたいなことを信じて怪しまないような人ばかり
なのでしょうか?
87 :
氏名黙秘:02/05/26 00:02 ID:Qq99Izd9
小林武 サヨすぎて南山大学法学部から政策科学へ逃亡
88 :
氏名黙秘:02/05/26 00:05 ID:???
田畑 忍→土井 たかこ
89 :
氏名黙秘:02/05/26 06:03 ID:???
田畑忍はえらい人ですよ。
言っていることの好き嫌いは別にして。
なんというのか・・・仙人みたいな人やね。
90 :
氏名黙秘:02/05/26 08:20 ID:???
山に棲んだり霞を食べたりしてるのか??
91 :
政治学科:02/05/26 13:41 ID:???
『市民自治の憲法理論』(岩波新書)
松下圭一ショック!!(藁
92 :
氏名黙秘:02/05/26 19:28 ID:/fIgW91V
>>46 基準は明らかだろ。東大か、京大教授。
何を言ってるかではなく、どこの人が言っているかを
問題にする日本の学界ならではの話(w
93 :
氏名黙秘:02/05/26 20:15 ID:???
「正統の哲学 異端の思想」(徳間書店)
「正統の憲法バ−クの哲学」 (中央公論新社)
中川八洋
94 :
↑:02/05/26 23:01 ID:???
前者の方がいいNE!
95 :
氏名黙秘:02/05/27 06:43 ID:???
がんこに軍拡!!
元気に戦争!!!
祝日には国旗を掲げませう
大日本国家社会民主党
96 :
氏名黙秘:02/05/27 13:19 ID:???
>93,94
もっとまともな本読めよ
保守の中でも中川なんて傍流もいいとこ
中川がバーク論じるなんて迷惑千番
97 :
氏名黙秘:02/05/27 21:22 ID:c4geEzvg
>>75
阿部照哉、佐藤幸治、宮田豊、小森義峯の各先生が、大石義雄博士の直弟子。
息子さんの大石秀夫氏は、憲法学では最年少で法学博士(京都産業大学)。
今は、確か、京都外大の教授。大石秀夫氏の経歴は異色。学部・修士課程は
大阪教育大学。親父さんの弟子だった太田益夫教授の指導を受け、博士課程
は京都産業大学。指導教授は小森博士。
98 :
:02/05/27 21:41 ID:???
八月革命説、ど窮そ
99 :
氏名黙秘:02/05/27 22:40 ID:???
保守の本流なんて居るのか?
100 :
:02/05/27 22:47 ID:???
八月革命説は、
「八月に革命が日本の社会に現実に発生した」といいたいわけではなくて
「八月に革命があったものと(憲法の解釈学の世界では)みなす」という
見なし規定みたいなものなのかも知れぬ
だから、現実の政治・社会でどうであろうと、反論は受付けないのだ
101 :
:02/05/27 22:52 ID:???
戦後の多くの憲法学って、法解釈学と(社会党的な)政治思想と倫理観みたいなものを
混ぜたような感じがするね
なんか気持ち悪いんだな
「憲法学は法解釈学ではない」
103 :
:02/05/27 23:07 ID:???
信仰告白
結局、憲法学も宗教と一緒ってことね。
こういうとなぜか怒る人が多いが。
宗教というと語弊があるかも知れないが、
神学みたいなところはあるよね。
科学を装った学問はたちわるいからねー。
自分が正しいと信じて疑わないんだもん。
マルクス主義で散々証明されたのに、日本の憲法学会は・・。
109 :
>:02/05/27 23:38 ID:???
憲法学と他の法学の違いは、仮想の概念を操作しているという
自覚があるか無いか、の差だね
もちろん後者が憲法学。
「国家権力や多数決原理によって個々人がほしいままに踏みにじられるのでは
望ましくない。
従って、その歯止めとするため、人権という概念を設け、それが、国家以前から
存在しているという命題を設定し、これを公理として議論を進める」
とでもいえばいいものを、
「国家以前から人権が存在する」
というところからいきなり話をはじめるんだからな。
110 :
:02/05/27 23:41 ID:???
政治学系から、憲法学者に成った人っている?
ばかな質問でスマそ。
>>109 確かに人権は仮想の概念ですが、それをいちいち断っていたら
それこそ、人権を軽く扱う風潮を広げることになると
思いませんか?
国家権力に、いちいち、「人権は仮想概念だろ?」なんて
言われる暗黒の世の中にしたいとあなたは思うんですか?
権力と対峙するためにこそ、人権概念を公理として出発点におかねば
ならないのです。
>>111 アフォか。では人権思想に疑念をもったらいかんのか?
そんな世の中こそ、暗黒の世の中だろうが。
人権によって死んだ奴なんて、何千万もいるだろ。
権力と対峙するためとか、寝言いってんじゃねえよ。
その「権力」こそ、お前自身の権力だろうが。
世の中に貴族階級みたいなもんがあって、そいつらが権力握ってる訳じゃないの。
113 :
112:02/05/27 23:51 ID:???
人権がない世の中が、果たして不幸な世の中だったか?
江戸時代と現代を比べて、現代の方が絶対的に幸福な世の中か?
進歩だけが幸福の基準じゃないのよ。
確かに「人権は嫌いだ」とか言っただけで、変人扱いされるしね
戦前、非国民と呼ばれた人たちに向けられた視線って、今人権が嫌いな人に
向けられてる視線と似てるんだろうなって思うよ
「人権という概念が法的に存在することが嫌いだ」といったら
さすがに変人扱いされるのでは?
たとえば
「人権という概念に便乗してわがままを言う奴は嫌いだ」
というのなら、まだわからんでもないが。
116 :
:02/05/28 01:04 ID:XWXT+PkT
ロースクールの興隆は、憲法学会に何らかの影響を
及ぼすであろうか
関係ないか?
117 :
美白の女王トモコ:02/05/28 01:05 ID:qtn4GOTa
┏━━━━━━━┓
┃
>>97は ┃
┃ 不良中年 ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━┛
,.-'" ̄ ̄ヽ、
/ヽ____ゝヽ
| } ニ ニ | |
ヽ_| /」 |_ノ
ヽ、-==‐ /
_}ー‐‐‐'〉、_
_,.-'< ヽ、 / ゝ ``‐、
/  ̄ ̄ Y'  ̄ (ニ)=ヽ
____|______|______|_ll_
__________
l + / ‐ +- | l /‐
L o、 つ |ー レ l つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
118 :
氏名黙秘:02/05/28 01:29 ID:0bNplYYJ
人権は相対的概念で
有ろうが無かろうが
個別ケース毎に考察しないと意味ない。
あっても別の人権とぶつかると云々。
119 :
氏名黙秘:02/05/28 07:01 ID:cA/5zjxr
「人権」がすべての生活世界を支配するかの如き
戦後民主主義教育=憲法帝国主義=社民党的価値観
に似た発想をする憲法学者は今でも多い
なんで喫煙が人権なんだよバカ
5月の『ジュリスト』になんやらゴチャゴチャ書いてありまっせ。
121 :
氏名黙秘:02/05/28 12:04 ID:dWmBbDej
小 林 節
自然法思想は、どういいわけしても一種の宗教的信仰だと思うな・・・
いや、そういうオレも微妙には自然法信じてるけど。
たとえば民法学と憲法学を比べてみると、こんなことが言えないだろうか?
民法は、古代ローマやゲルマンからの長い沿革的歴史を持ち、長年にわたって
はぐくまれた社会の「常識」「利害調整システム」の結晶という性質があるのだと
思う。社会の中で財産取引や家族作りをする人間にとっては、大多数が納得せざるを
得ない仕組みができている。
(立憲的、人権宣言付きという意味での)憲法は、すぐれて近代の産物であり、しかも
第二次大戦や冷戦や福祉社会の経験を経て形成されてきたものである。
民法は「社会にまともに参加している大多数にとっての常識」という側面があるのに比べて、
憲法は「社会にまともに参加している大多数とは違う少数派にとっても、最低限、迫害されずに
済む部分を守るためのよりどころ」という側面も有している(それだけではもちろんないが)。
というか、「社会にまともに参加している大多数」の人間は、あまり憲法のことをわざわざ
意識しなくても、国家の通常の立法・行政システムや世間常識の範囲で問題を解決できているのが
普通なのだろう。
そういうシステムでは解決を得られなかったり、そういうシステムに迫害される側になった者も
最低限守られるべき部分が憲法によって線引きされ保護されるし、いざというときは
憲法にすがりつくのであろう。
ただ、大多数の人間が決めたことに少数の人間が逆らうとすれば、それは、人間の多数決を超えた
原理を持ってこざるを得ない。
場合によっては、それは(社会の大多数の人間が決めたことから超越しているという意味で)宗教的、
神学的に見えてくることがある。
たとえば、
「多数決でも個人の思想の自由を奪うことはできない。それは前国家的権利である」
と言えば、それほど奇異ではないが、
「多数決でも学校に携帯電話を持ち込む自由を奪うことはできない。それは前国家的権利である」
と言えば、かなりそれは宗教に近い印象になってくる。
いかに憲法とはいえ、しょせんは人間が多数決で決めるものでしかないのであるが、
人間が決める以前から憲法の諸権利が存在していたかのような言い方をする。
こうして、宗教・神学に近づいていく。
しかし、学者はともかく、最高裁は、しょせんは日本国民が作った日本国の機関である。
神の国やユートピア世界の人間が作ったわけではない。こうして、憲法学者の説く理念と
判例とは乖離し続けることになる。
にもかかわらず、憲法に超越世界の神のような機能を期待する者は後を絶たない。
たとえば、憲法上は外国人に地方選挙権まで与えるべきだ(「義務は無いが与えても良い」ではなく)
と主張する憲法学者がおり、選挙権を求める訴訟がなされたりする。
これは、本来、通常の政治過程で働きかけて、主権者たる日本国民の人々を説得するというプロセスを
地道に通していくべきことがらだと思うが、そういう地道な手順をふまず、いきなり憲法問題として
裁判所に訴えるのは、憲法を、いざというときの駆け込み寺のように考えているのであろう。
いわば、人間界で解決すべきトラブルを超越神に解決してもらおうとするようなものであり、
憲法学が宗教のようになっているひとつの例なのであろう。
125 :
:02/05/28 15:00 ID:???
>>123 >「多数決でも学校に携帯電話を持ち込む自由を奪うことはできない。それは前国家的権利である」
口述本で、学校に携帯電話を持つ込むことを禁止する例がのっていたね。
他者とコミュニケートする自由とか、13条の問題とか、あれこれ言っていたw
おまえらなー、「憲法学者」って誰のこと言ってるの?
芦部やそのケツおっかけてる学者くらいしか読んでないから、
宗教だの、社民党だの喚くんだろうが、
40台以下の憲法学者なんぞ、大抵白けて醒めた言説に徹してる。
そういうの読んでから、「憲法学者」と括れ。
127 :
氏名黙秘:02/05/28 15:05 ID:xN2v8BuE
単純な人が多いね
128 :
氏名黙秘:02/05/28 15:08 ID:DZr9kN6O
皆司法試験合格できたらもうちょと勉強した方がいいよ。
129 :
氏名黙秘:02/05/28 15:22 ID:8rUOxRkw
>>126 おっしゃる通り、芦部やそのケツおっかけてる学者しか知りません。
人権思想を否定する骨のある学者を教えて下さい。
130 :
:02/05/28 15:23 ID:???
>>128 だから、早くうからせてくださいょぅ!!
131 :
つーか:02/05/28 15:25 ID:???
たとえば、佐藤幸治読んだだけでも、芦部あたりなどとは
全然違うのがわかるだろ
それさえ読まずわからないのなら逝ってよし
受験生でさえ憲法嫌いがたくさんいるという事実。
こうした事実そのものが、その都度の多数決を
縛るための憲法の存在を正当化しているね。
立憲主義の存在意義の証明にご協力ご苦労様です。
133 :
氏名黙秘:02/05/28 15:29 ID:8rUOxRkw
憲法の存在意義を証明しているわけではなく
憲法に神学的にすがりたくなる意義を証明しているに過ぎない
多数決を縛るための憲法が
多数決により改正できる罠
136 :
:02/05/28 15:39 ID:???
日本国憲法は嫌いだが立憲主義そのものは嫌いじゃない
価値相対主義といいながら、
憲法改正の限界を認めて価値相対主義を踏みにじる罠。
138 :
:02/05/28 15:49 ID:???
>>137 「憲法改正の限界」論は、
「ある程度以上憲法を改正することは禁じられている」
と言っているのではなく、
「ある程度以上憲法を変えると、改正ではなく別な憲法の創設になる」
と言っているだけでは?
まさか、
「ある程度以上変えてしまった憲法は‘無’であり、旧憲法が永遠に残る」
って言っているわけではないだろう
>>137 やっぱり勉強不足。
価値相対主義と憲法改正限界論とは、直接の連関なし。
芦部しか読んでないから、こうなる。
>>138 そうともいえるが、芦部は、改正限界を超えた改正憲法は、
「正統性を主張」できないっていうぞ。
学問的には無効ってことだろ。ここに争点がある。
>>134 「神学的にすが」るってどういう意味さ?
「神学」知って使ってるの?
142 :
氏名黙秘:02/05/28 16:14 ID:BEIBpKOx
>>129 2chみて、オダあげてる暇があったら、図書館逝って、
自分で調べろ。
しかし、こういう偏った受験生をみると、
憲法は芦部だけって勉強させてる予備校の罪はデカイな。
143 :
:02/05/28 16:15 ID:???
多数決を超越した価値を想定するのは
価値相対主義を徹底しないものであり、一種の神学である。
>>143 ヤパーリ、勉強しなおした方がいいよ。
「価値相対主義」は、「多数決」は「相対」化できないんだ?(w
145 :
氏名黙秘:02/05/28 16:27 ID:8rUOxRkw
>>142 結局挙げられねーのかよ知ったか野郎。
氏ね。
146 :
>:02/05/28 16:33 ID:???
>>144 価値は相対的だからこそ、多数決によって決めるしかない、と考えれば
矛盾はしないのでは?
むしろ、多数決によっても変えられない価値が存在すると考えることこそが
価値相対主義に矛盾する
>>140 だとすれば、芦部はまさに神学的ですね。
主権者たる国民が改正した憲法の正当性を否定できる原理が
実在すると考えるわけですから。
国民の意思を超えたものを観念するわけで。
少数意見と言えるのは民主党まで。
社民共産はただのカス。
149 :
氏名黙秘:02/05/28 16:37 ID:KSJEsVTB
芦部と周辺しか知らない受験生の目を開いてくれる
学者の本は、どんなのがありますか?
150 :
神:02/05/28 16:39 ID:???
「主権の権力的契機は国民にあるが、正当性の契機は天皇陛下にある」
>>149 浦部法穂『憲法学教室』
目が開くどころか瞳孔が開きます。
浅薄なる我が歴史知識に基づいて判断する限りでは、多数決
を絶対視するよりは自然法を絶対視したほうが後で後悔する
危険は少ない気がしないでもない・・・・
どんな憲法でもいいんだというのは、やっぱり危なすぎるだろう・・
ところで自然法はもちろん多数決までもを相対化するってのはどういうこと?
多数決まで相対化してしまったら、無数に価値観のうちどれを選択する
かは誰がどうやって決めるの?その決定の正当性はどこに求めるの?
「力こそ正義」ということで勝った奴が好きなように権力をむさぼるとか?
153 :
ん:02/05/28 17:18 ID:???
>>152 結局のところ、一定の命題というか規範を「自然法」として
あらかじめ決めておき(個人の尊厳がどうとか)、それについての
疑義は一切許さないことにしておいて、そこを出発点にして、
「この自然法に逆らう決定は、多数決でも許さない。
憲法も改正限界を超えたら無効であるぞよ」
ということにするしかないでしょう?
自然法そのものの正当性はどこにも求めようがない。
まず、一定の内容の「自然法」をとにかく決めてしまうことから始めるわけです。
その点で、一定の神が存在することを決めてから始める神学に類似するのです。
自由主義を相対化したがる人ってのは、いったいその後どうしたいの?
封建主義に還れとか言い出すのか?
ガキのバイクの自由や携帯を学校に持ち込む自由まで
前国家的自由権から基礎付ける変な考え方を
つぶしたいだけです
自然法じゃなくても多数決じゃなくてもいいが、何かを絶対視しなければ
憲法の正当性なんて主張できないだろう。
自然法も多数決も相対化するという人は、いったいじゃぁ何を正当性の根
拠にするっていうんだ?
憲法の正当性なんて考える必要がねぇ、という主張なのか?
100%の価値相対主義ということは背理である。
その意味で、結局は何かを絶対視(というか、公理に置くこと)しなければ
ならない。
自然法を絶対視するよりは、多数決原理を絶対視するほうが
まだしもマシだと思う。
それならヒトラーみたいなのを多数決で選ぶことはどうなるのか、と
いう疑問があるかも知れないが、多数決自身を絶対とみなすのならば
多数決自体を否定する選択はなしえない、ということになり、一応
矛盾は無い。
多数決で少数民族の抹殺が決まってしまったらどうするんですか?
159 :
:02/05/28 17:52 ID:???
>>158 どうしようもないんじゃないの。
そこまで至ったら、憲法の問題じゃないんじゃないの?
160 :
:02/05/28 17:54 ID:???
「少数民族でも抹殺されてはならない」という命題があるとすれば
それは法的な命題ではなく、道義的信念だと思われ
自然法はたしかに苦しい理屈であるが過去の歴史を思い返してみれば
自然法を認めるのが無難である
ゼミの教授がそう言っていたな・・・
単なる道義的信念では主観で左右されかねませんが、
法的命題(自然法的)と考えれば、一応の客観性が担保されると思いませんか・
>>161 つまり「過去の歴史を繰り返したくない」という(それ自体は
法律論ではない)一定の価値観が先にあって、その手段として
自然法を観念するわけですね。
日本人は天皇を絶対神として崇めるべきなんだよ。
その通り。
結論を先走らせて理屈は後づけ(しかも苦しい)。
これ法律学の王道でしょ?(w
>>165 そう考えると、憲法学が政治的とか神学的とかいうのは不当な誤解で、
法律解釈学の王たるにふさわしいわけですね。
民法解釈で「この取引相手に酷にしたくない」と考えて解釈するように
憲法解釈で「こういう政治状況にはしたくない」と考えて解釈するわけです
別に不当なことではないと思われます
「多数決」や、「国民主権」を絶対視することと、
「価値相対主義」が矛盾するってわかんないかなー?
国民の意思が絶対で、これを否定する限界論は「神学的」なんて
いうなら、これはそのまま自分にかえってくる。
「多数決」主義的ないし民主主義的自然法だって批判がね。
「価値相対主義」を軽く考えてはいけない。
凄く難しい態度決定を強いる。
ものごと決めるには「多数決」しかないっていうのも、
結論先取りの議論。
そんなのヒトラーが決めたって、芦部が決めたって、
どれが絶対正しい(間違っている)なんて、いえない、
ってのが、ホントの「価値相対主義」だろ。
171 :
112:02/05/28 19:26 ID:???
ログ伸びてますなあ
少なくとも公理(?)とすべきなのは、
「自然法は仮構である」
ことと同時に、
「全ての価値を認めることは全ての価値を認めない」
ことだと思いますな。
人間、どんな価値も信じずに生きていくことって、不可能なんじゃないかと。
ただ、あるイデオロギーを絶対基準として内面化すれば・・歴史には悲惨な例がいくら
でもありますわな。
マルクスに限らず、プラトンやルソーの描いた理想世界なんて、寒気のする世界ですぜ。
漏れは、人々を律する規範の正当性なんて、それぞれの属する社会そのものに求めざるを
得ないんではないかと。人類共通の理想や規範など存在せず、人々が生活する社会の枠組
みによって、必然的に異なるものではないかと。
だから必然的に、規範と道徳律は切り離せないものだと思うし、イギリス経験論に近い考
えかたをしてるんでしょうな。人々の生活経験の積み重ねの中に、正当性は存在すると。
別に人権思想が日本に根付かない・・といってる訳じゃなくて、日本国憲法が成立した経
緯を考えるだけで、その背後にあるイデオロギーの正当性には疑問が生じる訳で。
渋谷のづら・・じゃなくて塾長がいうてますやん、憲法の精神に基づいてアジアの平和を
・・云々と。あれっていまいちぴんと来ないというか、胡散臭く感じてしまうんですわ。
普通の生活感覚から言ったら遠くの国で苦しんでる奴なんかどうでもいい訳で、それより
身近な人を助けたいと思うのが普通だと思う訳で、それで憲法の精神的に非難されるのは
全くいわれがないと考える訳で・・。
まあ、という訳で、
>>163には禿同(藁
長い文章は読みません
あなたは内野先生ですか?
アフォの坂田そっくり(W
長い文章は読みませんが
ナウい文章を書くことはできます
ボクの教科書の前書き、いいでしょ?
175 :
:02/05/28 21:47 ID:???
あ、見つかっちゃった?
まずいな〜
価値相対化主義を徹底すると収拾がつかないだろう。
価値は相対的だとアホの1つおぼえみたいに叫んでるだけじゃどうしようもない。
だから「共生の作法」だけは絶対だと言わざるをえない。
でも、じつは理論的な絶対性じゃないよとロールズ先生が
自白してしまったから、みんな困っている。
最後は結局、哲学論になっちゃいますね
>>177 憲法自身が、価値相対主義を内包した原理だろ。
絶対的に矛盾してるんだよ。
絶対的な価値は天皇だけで十分。
>>171 価値相対主義=「全ての価値を認めることは全ての価値を認めない」
ってこと?なるほど・・。
183 :
名無し:02/05/29 01:49 ID:4E0fh60u
>>180 価値相対主義を内包しているからといってナンの不都合があるんでしょうか?
要は、絶対的な価値はないかもしれない、
だから、価値を巡る争いには決着はつかない。
だから、価値を巡る争いをするにしても、無秩序に陥るのはさけましょう。
では、どうしたら、価値に関して争う余地を残して、
秩序を確立することができるのだろうか?
という、推論に基づき憲法ができた、と考えれば住む話。
ただ、個人的には、憲法の本誌は、秩序を作り出す方法(制度)を
確立する典にあると思う。
だからこそ、人権が問題になる(古典的意味での)。
184 :
112:02/05/29 02:02 ID:???
>>183 だから、なんでそれが「憲法」でないといかんのよ。
秩序を作り出す方法を確立するんだったら、別に憲法でなくても御成敗式目や
公事方御定書でもいいだろ。
背景にある価値や精神と制度は切り離せないんだよ。人権思想自体、日本が独自
に生み出した精神じゃない。だからこそ、人権思想の具現化としての憲法の
取り扱いには慎重になるべきだし、常に疑義を持っていなければならない。
人権思想を生み出したヨーロッパだって、常に人権思想に対する疑義を抱き続け
ることで、逆に思想を発展させていったじゃないか。そういう思想家ならいくら
でもあげられるぜ。
185 :
112:02/05/29 02:05 ID:???
186 :
183:02/05/29 02:06 ID:4E0fh60u
>>184 それを「憲法」と呼ぶだけの話。
それと、人権規定は憲法に必要不可欠の要素ではない。
憲法に必要なのは、秩序の構成原理(平たくいうと、
なにが国家の意思か、を決めるための組織原理)のみ。
人権は、付随要素に過ぎない。
187 :
112:02/05/29 02:14 ID:???
>>186 よくわからんね。
では、どんな名前であれ、統治の基本原理となるものであれば「憲法」と呼んでいい、
こういうことなのかね?
それでは何のために統治が存在し、何のために秩序を維持するのか分からない。
人権は付随要素だというが、「人権」が目的で「統治」は手段じゃなかったのかね?
「憲法」という言葉だけで、価値的な言葉だと思うけど。
188 :
183:02/05/29 02:22 ID:4E0fh60u
>>187 >「人権」が目的で「統治」は手段
っていうのは、芦部先生が流行らせた、間違った考え。
憲法の目的というのは、国家意思(←ここでは、国家が存在するということを
前提としています)をどのように確立するのか、という点につきる。
国家が存在しなければ、どのようにして、秩序を形成するのか、
というのが最大の目的。
そもそも、国家が存在しなければ、人権なんて無意味だからね。
(主権国家が存在しての人権。日本人の人権が確保されるのは、
日本国という主権国家が存在するから。このことは、仮に、日本国という
主権国家が存在しないこと(=国境の不存在)を想定すれば、分かる)。
ちなみに、>では、どんな名前であれ、統治の基本原理となるものであれば「憲法」と呼んでいい、
こういうことなのかね
は、おっしゃるとおりです。
189 :
183:02/05/29 02:25 ID:4E0fh60u
あと、
>「憲法」という言葉だけで、価値的な言葉だと思うけど
は、確かに、憲法という言葉のイメージはあると思う。
ただ、それは各人が抱いているイメージに過ぎない。
暇があったら、碧海先生の「マルクスの投下労働価値説と説得定義」(合理主義の復権の
再増補版に所収)を呼んでいただければ、幸いです。
憲法か。
早いトコ全面改正して欲しいな。
憲法学者なんてどうでもいいや。
191 :
112:02/05/29 02:31 ID:???
だんだん分かってきた。
>そもそも、国家が存在しなければ、人権なんて無意味だからね。
これは全くもって、激しく同意。これほどはっきり言ってくれるとありがたい。
大好き(藁。
ただ、憲法(Constitution )という言葉自体が、成立したときから権力の抑制手
段としての性格を持っていた、言い換えれば価値的だったのではないか、と。そ
の上で、今までは「日本国憲法」を念頭において考えていたから、価値体系とし
ての憲法が価値相対主義という、無価値原理を内包しているのは矛盾しているの
ではないかと。
漏れはこういう理解なんだけど。
192 :
112:02/05/29 02:38 ID:???
>ただ、それは各人が抱いているイメージに過ぎない。
これは、まだ賛成しかねますな。というか本当にそうなのか、まだ信じることができない。
推薦書、どうもありがとうございます。お返しに柄谷行人「探求2」をお薦めしておきま
す。
193 :
138:02/05/29 02:52 ID:4E0fh60u
>>191 >権力の抑制手段としての性格
この点についても、何のための権力抑制か?ということを考えれば
良いのではないか?と思います。
価値相対主義をとっているからこそ、より一層、どのようにして秩序を構築
するのか?が重要になってくると思います。
だから、統治機構で、国家意思の形成システムを規定するのです。
ただ、そこでの前提は、国家意思形成過程への参加の保証ですから、
それを阻害する行為を国家に取らせないようにすることが重要になるわけです。
それが、いわゆる、精神的自由の優越の根拠だと、私は考えています。
(つまり、権力を抑制するのは、平和的方法による権力奪取の可能性を保証
するため、と考えるわけです)。
まあ、書くと長くなりますので、もし興味があれば
1碧海純一「民主主義、自由主義、経験主義」(前掲、合理主義の復権、所収)
2長尾龍一「憲法問題入門」(ちくま新書)
3長尾龍一「法学ことはじめ」(信山社)
4長尾龍一「憲法思想史」(だったかな?講談社学術文庫)
5長尾龍一「法哲学入門」
をお読みいただければ幸いです。
碧海先生の「法哲学概論(全訂第1版)」も良いです(今は、全訂第2版が
でてますが、この版は、消化不良ですので、全訂第1版がいいです)。
1は、尾高朝雄先生の追悼論文集への寄稿論文です。
2は入門書、3はNHK市民大学テキスト、4は学術書、5は入門書です。
昔のスレッドで、憲法学者の番付を作ろう、というのがあり、そこでも
言われ尽くしたことですが、芦部教授の基礎理論は、特殊です。
あれが憲法の基礎理論、だとおもっては大間違いです。
194 :
138:02/05/29 02:54 ID:4E0fh60u
112さんがどのような方かよく分からないまま、レスを付けましたが、
哲学に興味がおありのようですので、
法学でなければ、カール・ポパーの『推測と反駁』などが哲学書として
はおもしろいと思います。
なるほど。大量に宿題が出てしまった様ですな。
ポパーの「推測と反駁」、持ってます。が、まだ読んでおりません。(藁。
クーンのパラダイム論をかじったところで興味を持ったのですが、積ん
読状態ですな。
私は政治学に近い方面ですので、政治哲学なら若干あげられますが・・。
196 :
138:02/05/29 03:14 ID:4E0fh60u
>>195 別に全部でなくても良いです。
どれか読めば、分かるかと思って、たくさん書いたのです。
私の理解は、基本的に碧海先生の所説に基づいてます。
碧海法哲学は最近のおかしな補訂が残念
通りすがりに横レス
国家の基本法でありさえすればは憲法。
何にもとづいて基本をつくるのかを、誰がどう決めるかはまた別の話。
自然法と呼ばれる考え方を基礎にする論理的必然性は究極的にはないだろう。
最後は感情論だ。
ただ、自由主義、人権を相対化して「数ある価値観のひとつ」におとしめ
たい人は、じゃぁ代わりとして何をプッシュするわけですか?と訊きたい
気はする。
何か代替になる考え方用意してるわけじゃなくて、個人主義、自由主義の
いきすぎを嫌ってるにすぎないのか?
いまさら長尾龍一なんて薦められてもひたすら萎えるな(藁
200 :
氏名黙秘:02/05/29 11:54 ID:wMrRqgJe
>>198 「価値相対主義」に立つと、「人権」「自由主義」を
絶対化できないっていうだけ。
何かの価値を「プッシュ」したい人は、「価値相対主義」に
反することを覚悟しなければならないってだけ。
「価値相対主義」を大前提にしなければいいんじゃない?
客観的に正しい価値の有無なんて、学者に任せておけばいい。
現実の制度は、「絶対」と「相対」のはざ間で作り上げて
いくしかないって考えればいいことじゃないのかな。
根本的な理論ってのは、現実の制度が暴走したときの歯止めとして
用意しておくべきものじゃないのか?
本当に現実の制度が暴走した時そんなものが役に立つのかヨ、という
実効性の問題はともかくとして、すくなくとも議論の動機や目的って
のはそこにあるんじゃないのか?(まぁ真理の探求とかいうのもある
のかもしれんが・・いや、むしろ学問の目的はそっちか)。
202 :
初学者:02/05/29 12:21 ID:???
「専断的になりがちな国家権力を制限し人権を守るのが憲法」
みたいなことを芦部の本で書いてあって、それはいいんですが、
その「憲法が制限しようとしている国家権力」は何のために
作られたのか、全然触れてもいないのには驚きました。
憲法はそういうことも宣言するものかと思っていたので。
ということは、芦部説では、憲法ができる前からまず(憲法以前の
存在として)国家権力があって、次にそれを制約するために憲法ができて、
国家権力が横暴になるのをせきとめる・・という順序なのでしょうか。
203 :
工藤:02/05/29 20:43 ID:???
小山さんの「基本権保護の法理」を読みたまえ
もっともボクは国家論からのアプローチだがね
>>203 法教の連載はもっと、濃いの頼む。
もっと、圧縮して。
205 :
名無し:02/05/29 21:00 ID:3bzLMOJu
>>203 「法理」というのがうさんくさい(笑
単なるノウハウでしょ?
>>199 悪かったな、長尾龍一で(笑
なら、菅野喜八郎はどうだ。
もしくは、尾吹善人の空手チョップを受けて見よ。
206 :
工藤:02/05/29 21:13 ID:???
>205
貴様、業界人だな!?
207 :
名無し:02/05/29 21:18 ID:3bzLMOJu
>>202 歴史を知る必要があります。
何故なら、国家という者のイメージが、歴史を異にすると
全く異なるからです。
わかりやすい、という意味では、
池田理代子のマンガでナポレオンを扱ったものが
いいです。
まあ、日本に居ては、国家、というものについて
具体的イメージが浮かばなくても、自然ですが。
憲法百選で平気に地球市民とか書く国ですから。
209 :
205:02/05/29 21:27 ID:3bzLMOJu
業界人ではないですが、
法理なんて言う言葉がでてくる論文を読むと、
「○○の法理」=「○○については説明できないけど、法理なんだから
素直に受け入れろ」
若しくは、
自分が説明できない部分を「○○の法理」って言って、
それが正しいか否かについて議論することを拒否する
論文が多い、と常々思っていました。
でも、よく考えたら、法制度っていうのは、歴史の中で展開してきた
ノウハウの集積なんだから、
法理、って言うのも、ノウハウの一種に過ぎない、んですよね、
っていう異に気が付いた。
要は、ノウハウの内で、みんなが受け入れて(信仰して)居るのが法理なんだなってね。
だから、そのよう信仰を共有していない場合の法理(特に、外国で
法理って呼ばれているもの)を法理、って言うのには、
ふ〜ん、って思っちゃいます。
支離滅裂でごめんね。
やっぱり、碧海先生の偶像破壊の精神は医大だな。
あと、
上レスでありましたが、
増補が変、なのではなく、今回の全訂第2版自体が、
ローレンツや後期ポパーを未消化なのです。
その意味で、全訂第2版をそのまま読むと、
未消化なものが未消化なままで消化不良を起こします。
読むなら、全訂第1版が良いでしょう。
>>208 一部の執筆者の一部の発言のみをわざわざ取り上げるのってどうなんだろ?
少し窮屈過ぎないか?
百選の執筆者、全てが、地球市民?云々にコダワリをもってるのならともかく。
俺は、あーいう一部の人が、百選に執筆している状況そのものは、結構、
好きなんだが。
ちなみに、俺は、地球市民になんて、会ったことないし、どーでもいい
211 :
工藤:02/05/29 22:38 ID:???
条文や判例に直接書かれていないけれど
その背後に一定の原理があると想定した場合に
それを「法理」と呼ぶことがある
という程度のことじゃないかと思いますが
碧海法哲学はたしか別の人が加筆していたのでは?
うろ覚えですが
212 :
>:02/05/29 22:40 ID:???
工藤先生の「憲法の勉強」って本、Wセミナー渋谷で
ちょっと立ち読みした
おもしろそうだよ
213 :
209:02/05/29 23:14 ID:3bzLMOJu
>>211 確かに、おっしゃる通りかもしれませんが、
ニュアンスとして、幾何学の公理、のように、
前提として、当該法理を議論の対象にしない、
というニュアンスが見られるのが、いかがわしく感じるのです。
外国人の人権を説く、DQNの論文読むと、よく分かります。
あと、加筆はしてません。
分担執筆をしてはいますが。
ただ、全訂第1版のような歯切れの良さがないのです。
まよっているな〜、とか、消化不良だな〜って
感じるのです。
214 :
_:02/05/31 21:54 ID:???
で結局、憲法は何のためにあるのよ
215 :
藤井樹也:02/05/31 22:14 ID:bgT4MYy9
くらい読んでからいってるのか!
すみません
そういうドキュソの事じゃなくて
まじめな質問なんですけど・・・
「法理」はドグマティークの訳語なんじゃろ。
法原理というか、法的構成といったほどの意味。
そもそも2ちゃんごときが取り上げる本ではないが>203
219 :
:02/05/31 23:04 ID:???
>>217 一応、
「国の統治機構の基本的形態を定めるため(民主主義の原理に基づいて)」
「人権を宣言して、国家権力に一定の歯止めをかけるため
(特に、立法に対しても歯止めをかけることで、多数決に対しても
一定の制約を課することができる)」
・・っていう平凡な答えじゃだめなの?
まあそれでも
・憲法も法律も無視する独裁者が出現する
・国会の2/3の多数決+国民投票で、全然違う内容の憲法に変えられてしまう
・・・のようなケースが起こったらどうしようもないだろうが、そこまで至らぬ限り
実益はちゃんとあるでしょ
220 :
ソルジャー陸介:02/05/31 23:14 ID:55DtXLf2
統治なくして人権なし、という現実を認識している憲法学者がどれだけいることか。
統治が崩壊したら、ソマリアやパレスチナのようになるのがオチであるが。
221 :
憲:02/05/31 23:20 ID:???
>>220 それは憲法学の問題ではなく政治学的なレベルの問題であろう
憲法学は、統治が存在している世界を前提として語るのである
人権は前国家的なものであるが、それは価値論的に
「国家によって人権が創設されたのではないから、国家が人権を自在に
改廃する権限はない」という意味であって、
「歴史的・政治的事実として、国家が発生する前から人権が認められて
存在していた」という意味ではない。
そいつは違うね
223 :
112:02/05/31 23:27 ID:???
> 憲法学は、統治が存在している世界を前提として語るのである
ならば、憲法学の語れる統治にも自ずと限界があるはず。
統治というパラダイムの中でしか憲法を語れないことになる。
つまり、価値論的だろうがなんだろうが、
>「国家によって人権が創設されたのではないから、国家が人権を自在に改廃する権限はない」
ということは言えない。
224 :
工藤:02/05/31 23:29 ID:???
> 憲法学は、統治が存在している世界を前提として語るのである
もしそれが憲法学というものなら
憲法学は国法学の土俵の上にしか
存在しえない寄生虫
あだ花だということになりますね
225 :
初心者:02/05/31 23:34 ID:???
>>224 >もしそれが憲法学というものなら
>憲法学は国法学の土俵の上にしか
>存在しえない寄生虫
>あだ花だということになりますね
「あだ花」かどうかは別としても、そうではないのですか?
アフォなこと言うと、いろんな論客から総攻撃くらうね
> 「あだ花」かどうかは別としても、そうではないのですか
質問の意味わけわかめ
アメリカの軍艦「コンスティチューション」はかっこいい、名前がまたいい。
229 :
nanashi:02/06/04 00:31 ID:a2Xdhf02
上げ
230 :
:02/06/09 07:50 ID:???
231 :
名無し:02/06/09 08:00 ID:8Mgi/DmM
>憲法学は国法学の土俵の上にしか
>存在しえない寄生虫
えっ、元々(我々が言う)憲法学って、特殊国法学のことでしょ。
そうなの?
じゃ、教科書にも最初からそう書いといてよ。
233 :
231:02/06/09 08:26 ID:4oxOcwtn
>>232 えっ、載ってるよ(樋口比較憲法)。
それと、特殊国法学は、特別国法学の誤りでした。
234 :
名無し:02/06/10 01:36 ID:maSqNql3
憲法本41を読みました。
松井二重の基準、の解説を読みました。
多分、彼の憲法はまともでしょう。
235 :
氏名黙秘:02/06/10 01:40 ID:JuG17u2e
現在は、樋口という人が一番偉いと先生(某T大←東大ではない)がいってはりました
>235
きみは、先生のいうことは何でも信用するの? いい子だにゃ。
237 :
氏名黙秘:02/06/13 20:03 ID:ILxcBHNP
>>236 あの世代では、樋口は抜群じゃないのか?
樋口は清宮の弟子?
高橋和に一票
西 修 に 一 票
241 :
ko:02/06/13 22:19 ID:???
節 好き♪
最初はかなりびびたけどね。
切り札これ最強
243 :
氏名黙秘:02/06/16 19:30 ID:aOKpMK1s
磯崎辰五郎はどうなのよ。
韋駄天長谷部小僧に一票!
245 :
赤畑:02/06/17 17:05 ID:???
浦部法穂に100票
246 :
氏名黙秘:02/06/17 17:50 ID:wxkBbMju
大須賀明先生(某W大) 生存権の法的性格で、具体的権利説を断固主張し続ける男の中の男 ところで、先生はご自分で自説を具体的権利説と名付けたのでしょうか?
247 :
氏名黙秘:02/06/17 20:54 ID:vZLn69xB
>>243
聞いたことないざんす!
248 :
氏名黙秘:02/06/18 21:36 ID:oU/ksiTD
>>247
ごもっともです。彼の名前を知る人は、団塊の世代より上の人です。
磯崎教授は、大石義雄博士と並ぶ佐々木惣一博士の高弟子で、戦前は
立命館大学の教授。敗戦後、公職追放され弁護士開業。追放解除後、
大阪大学教授。その後、甲南大学・龍谷大学教授。
法律学全集の衛生法を執筆。彼の著書「統治行為説批判」(有斐閣)
は有名。また、最高裁長官が国民審査をうけるべきかについては、
積極説を展開された。
彼の業績は、憲法よりも行政法で顕著です。法律文化社から彼の喜寿
記念論文集が出てるので、図書館で見れば、彼の業績の全貌がわかる
でしょう。因みに、佐藤幸治は磯崎喜寿論文集には寄稿してるが、師匠
の大石古希記念論文集や卒寿論文集には寄稿してなかったように思う
(図書館でしか読んでないので)。
243のカキコは、不良中年だと思う。
お前が不良中年じゃないのか!?
250 :
氏名黙秘:02/06/18 23:02 ID:S2Eca9UR
(1)243及び248の双方とも不良中年
(2)243は不良中年で、248は別人
(3)243及び248の双方とも別人(同一人物かどうかはさておき)
(4)243は別人で、248は不良中年
以上の4つのパターンが考えられますが、どれが正解でしょうか?
思うに(3)が正解。
理由:
不良中年は引用の際、>>ではなく>を使う。
不良中年は長老の学者に対して「彼」よばわりしない。
248の内容はすべて公に刊行された文献に記載の事実で、関
西の学者に詳しい不良中年が書いたものとは断定し難い。
不良中年は過去において、佐伯博士の経歴に関し「G項パージ」
というワードを使い、レッドパージと間違う「公職追放」という
ワードを使っていない。
不良中年は体言止めを使わない。
「佐々木」って下の名前はなんていうの?
いつ頃の人?
>251
健介
254 :
氏名黙秘:02/06/19 18:07 ID:sGAGC61k
阪本昌成
リバタリアンな憲法学者、目からうろこを何枚も落とさせてくれる異端の大物
小林節は司法試験委員なれると思う人いますか?
小林昭三・早稲田大学名誉教授(憲法学)
257 :
氏名黙秘:02/06/20 19:45 ID:cGz3Zp/w
>>254 今までのサヨと違って人間なんてそんなによいものではないとしているが、
なんでも理性的にとらえるのは、大衆社会に適さないな!
サヨ研究者は世の中をどうとらえているのだろうか?
名門大にいる研究者はともかくとして、Fランクに近い大学で教えている人は、
学生に知性や理性を感じているうえで、人間の理性といっているのか?
底辺大学+能力欠如+貧乏+孤独→ルサンチマン→サヨ
サヨは他人に理性など感じない
感じるのは自分を認めてくれない世間に対する恨みつらみ
259 :
氏名黙秘:02/06/20 22:06 ID:Ex5aW9VA
>>257 阪本先生はウヨでもサヨでもナショナリストでも福祉国家主義でもない、単なる自由主義者だが?
オ―ル巨人ハケ―ン!
9条?
改正してもいいジャン
by 戸波
頂点大学+能力過剰+裕福+孤高→使命感→左翼(指導者)
前衛は大衆など信じない。
↑
昔のエリート共産主義者のパターン
最近は少ないね
265 :
氏名黙秘:02/06/21 07:38 ID:dj20NGw1
>>257 阪本先生に比べて、特定の主義にあまりにも固執している、
人間を特定の視点からとらえようとする、サヨのみなさんは、
何を考えているのか、疑問に思っただけです。
憲法学者の大半(ドイツ憲法研究者など)が理想主義的だと、
思うのですがどうよ!
アスベだろ。
戦前でさえ東大には美濃部と上杉が居たわけだろ
今の憲法学会のほうがよほど余裕がない
せいぜい公共経済学か共和主義だろ
学会内の思想統制という意味では戦前よりひどくなっている
自由に飛んでいいとき、人は結構群れるもんなんです。
こういう国民性だと為政者も楽だよね。
269 :
>>>:02/06/22 12:30 ID:???
浦部法穂と松井茂記の文体はなんだか似ている
長いセンテンスにたくさん「、」を入れてぶつ切りにして読みやすくしてる点とか
変に口語的言い回しが混入しているところとか
270 :
氏名黙秘:02/06/22 13:09 ID:MRMrHjlL
>>269 浦部メンバーは幸福追求権はドラえもんのポケットのように、
なんでもかなえてくれるって主張するが、
それを信じてもいいですか?
実は同一人物だったりして
272 :
:02/06/23 01:50 ID:???
石田光義教授
273 :
氏名黙秘:02/06/23 09:39 ID:MiMJmd/o
>>267
憲法学会ではなく、憲法学界でせう!
優秀な判検事を海外留学させるのは、今の日本の法律学者はサヨが多く、マトモな
のが少ないから海外で彼らを研鑚させる必要があるからでしょう。米英独の裁判官
が海外留学してるって聞いたことある?
274 :
氏名黙秘:02/06/23 17:57 ID:gWMm7o+u
高橋
樋
口
播磨信義!最強!!
>273
判検が留学しても制度の概要がいいとこだよ。語学や理論のハンディ
があるから、秀才でもそうそうこなせない。報告書は要領良く切りはり
してるんだろうけどね。左翼教授がいやなら○本大学に内地留学させ
てもらえばいいではないか。KOのK林教授という手もあるぞ。
奥平康弘
サヨク最強・・・でも、表現の自由に関する一連の研究は素晴らしい。
280 :
sss:02/07/04 16:52 ID:???
>278
サヨだが彼だけは認める
小林節。
284 :
氏名黙秘:02/07/18 22:44 ID:L7xM6BmX
ヤパーリ、樋口陽一
小林直樹の憲法を読んだ奴いるか?俺は図書館であるぞ。
あれは学問的にどうなの?9条への愛着しか感じなかった。
ブルジョワでサヨクなところが信用ならん
佐藤幸治がやたら引用している、東北大のあいつはどうよ
288 :
氏名黙秘:
>>286 別にいいじゃん.
ろーどー者のほんとの気持ちとか,そおゆう
貧乏臭いことは言わないの.
>>278 >>282 奥平さんて,アドレナリンあふれかえってる
だけかと思いきや,けっこうフェアな見方す
る人だよね.
理論的にも楽しめるし(人権の基礎論は長谷部
説とだいたい同じ).
真のソウルマンと言ってもいい.