Z金髪プリンセス

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192ローラif
「・・・・はぁ・・・・・」
小ぶりのラウンドテーブルに仰向けに身を横たえ、ローラは拘束された両手を釣られたまま
居心地悪く、身動きする
その褐色の額には、汗の玉が浮かび、うつろな瞳は潤み、顔は上気していた
さすがに状況が状況であるだけに
ローラの愛くるしさと、美しさの微妙な均衡は崩れ
色香がその身から溢れ出んばかりになっている
そして、今や手足を縛られ、行為の僅かな合間に胸を上下させるローラは
ハリーの思惑に気づくことも無い程、疲労していた
ローラは突然、荒い呼吸も収まらぬ内に足を持ち上げられ、テーブルの縁に向け、Mの字に開かされる
「・・・・・待って!?・・・・まだ・・・あぁぁ!!」
初めて味わう正常位の挿入
先程とはまた違う感覚に腸内を摺られ、苦痛と、熱気にローラは翻弄される
「はぁぁあ・・・はぁ・・・・は・・・・・」
ハリーの下で、ローラが更に熱を帯びる
一突きごとに、その華奢な体がテーブルの上で跳ねるように揺れ
その視線は何かに縋るように、うつろに、しかし確かにハリーに向けられていた
「・・・・わたしを恨みますか?ローラ」
ローラは答えなかった
挿入した箇所が、ローラによって強く締め上げられている
私を受け入れているここは、今までに使ったことの無い秘所だと言う
そんなローラの話を思い出し
ハリーは、案外、この反応の稚拙さからしてローラは、恐らく秘め事そのものを経験してはいない
処女ではあるまいかと推測に至る
その事を問いただしたい気持ちにもなったが、その衝動を抑え、ハリーはローラへの行為に気をやった
締め付けがきついので、深く差し込み、それをゆっくり抜き、そしてまた深く侵入させる
手を縛られ抵抗できず、最早、身体にも力の入らないローラは、その過程を為す術もなく繰り返され
やがて苦痛や疼きは、全て熱気へと押し上げられていく
「あぁ・・・・くぅっ・・・・・熱い・・・・ぁぁ・・・・」
熱病にうなされるように、ローラは感極まった声を上げる
「苦しいですか?ローラ・ローラ」
ハリーは静かにローラを蹂躙しながら視線を合わせ、問う
「・・・・いいぇ・・・・違う・・・・のです・・・ハリー中尉」
193通常の名無しさんの3倍:2001/07/19(木) 11:46
類似スレ発見!!
ジャロにうったえよーか。(藁

黒髪プリンセス 〜マリアの娘〜
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi?bbs=shar&key=995254604
194ローラif:2001/07/20(金) 03:04
震える声で、告ぐ
「月と地球の・・・・為なら・・・・わたくし・・・・」
体をそらし、ハリーのグラスを、そっと覗き込むローラ
「地球に、ディアナ様は・・・・戦争をしに来たのでは無いと・・・・言ってくれましたから・・・・」
不自由な拘束の中、ゆっくりと顔を上げ、ハリーに近づく
「それを信じればこそ・・・・もう・・・苦しくなんて・・・・無いです」
「ローラ・・・・」
ローラは目を瞑り
ハリーの口に軽く触れるだけの、但し、永い永い口づけをする
二人の間に、静かに時が流れる
ハリーは、自らの心に、先程の騒動から出来てしまっていた、
しこりの様なモノがローラによって解かれたのを実感する
それは、いかなる弁解を聞いても、融解する事は無かったであろうが・・・・
「ローラ・・・・すまなかった」
ハリーは、自らグラスを取り、ローラに穏やかに瞳を向けた
「月が、そうであるように、地球とて一枚岩では無い・・・・」
ローラの髪を梳くように手で撫でつけ、頬に手を添える
「君は、この交渉にあって、心から信頼に足る人物なのかもしれん」
ハリーは、もう一度唇を重ねるため、ゆっくりとローラに体を寄り添わす
彼女の唇を自らの舌で割り、互いのモノを絡ませ合わせる
「・・・・あぁ・・・」
ローラは口移しに、ハリーと自分の体液が混ざり合うのを感じた
ゆっくりとその行為を繰り返し、最早、区別の付かないそれを、静かにそれを飲み下す
顔が、上気する・・・・
只、先程とは比べることも出来ない、幸福感に包まれる
上の思惑がどうであれ、ここに来たことの自分の意志・・・・
それをハリーは分かってくれた
その事が、身も心も温かくさせているのだろう
「ローラ・・・・泣いているのか?」
195ローラif:2001/07/20(金) 04:17
今までに無い、大粒の涙がローラの頬を伝っていた
「・・・・?・・・あれ・・・・涙・・・・」
そっと、それをハリーが拭き取った
そして、ローラから身を離そうと、腰を引く
「待ってください・・・・ハリー中尉・・・」
しかし、ローラがそれを押しとどめる
「もう、痛くないです・・・・悲しくもないですから・・・・続けてください・・・」
涙の中で、ローラはそう告げる
「だが・・・・良いのか?」
「いいです・・・・中途半端に終わるより・・・・ずっと・・・」

「はぁ・・・あぁん・・・・暖かい・・・・」
ローラは自分のお尻の奥深くをつつかれる感覚に翻弄される
深く刺されたまま、ハリーによって少しだけ位置をずらされるように動かれただけで
自分の中身全てを持っていかれるような、そんな不思議な心地がする
苦痛を感じていたアヌスは、今はもう、ぼんやりとぼやけた
あるいはそれこそが痛みなのかもしれないが、ぼやけたモノしか感じられなくなっていた
「ハリー中尉・・・・暖かい・・・です・・・・体も、貴方も・・・・」
かつて無いほどに熱を帯び、朦朧とする意識の中、体からだけは激しく信号が送られてくる
自らの受け入れたそれは、ローラの奥深く
火のように、ローラの中を焼いている
そして、それを真に受け入れるためには・・・・
「・・・ぅぅん・・・・くぁぅ・・・・」
ローラは、自分のアヌスに力を軽く込める
すでに広がりきったそこに、どれほどの力が戻るかわかりはしないが
それでも、意識するだけでも、自分の感じる熱い感触が、更に熱を帯びる気がした
「く、ローラ・・・だすぞ!」
ハリーが限界を告げ、その逸物が膨れあがるように波打つ
「!・・・・・」
無言の内に膨張と収縮がなされ、ハリーはローラの中へと放った
硬度を失ったモノが、ローラから引き抜かれる
「・・・・ぅ・・・」
ローラのアヌスは、引き抜かれて尚、筋の緩みのためか
完全に閉じなかった
わずかな隙間から外気に腸が触れ、ローラは身悶える
それがためか、腸が収縮し
こぽぉ・・・・
ローラのアヌスから、ハリーの放った精子が漏れるように垂れ落ちた
「・・・・ぅ・・・・・ん・・・」
更に幾筋か流れ出る
こぽ・・・こぽ・・・・
「ふあぁぁ・・・ん・・・・・・・」
どろぉ・・・・
最後の溜まりをだし、ローラは息を吐いた
放出されたハリーの精子には、ローラの血が混ざり、まだらのようになっていた