Z金髪プリンセス

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302ふたりH3
『わたくしはなんと淫乱なのだろう・・・・ロランはわたくしの為に働いているのにわたくしは自慰に耽っている。
最低だ。こんなわたくしを知ったらロランはどう思うだろう?軽蔑するだろうか?
自分の理想を裏切ったと激怒してソシエもとに走るだろうか?
それともわたくしを見て欲情してくれるだろうか?襲いかかってきてわたくしを陵辱するだろうか?』
ディアナはその光景を思い描いた。

ロランが自分の行為に気付きゆっくりと近づく。自分はそんな事は露知らず秘所や乳房をまさぐるのに夢中になっている。
すると突然秘所をまさぐっていた手を捕まれる。
慌てて窓の方を向くとロランが怒りと悲しみの表情をたたえ自分を睨みつけているのだ。
「ディアナ様・・・・あなたは・・・あなたはそんな汚い人だったんですか・・!」唇がふるふると震えている。
「こ、これは・・・その・・あの」
わたくしは酷く狼狽する。言い訳の言葉を捜す為に脳をフル回転させるがそんなものは思いつかず、
悪戯を父親に見つかった子供の様に身を震わせるだけなのだ。
ロランが窓を飛び越え室内に入り、わたくしを平手打ちにする。
わたくしは床に倒れ込み、ロランを見上げ、今まで誰にもはたかれた事の無い紅くなった頬に手を当て後ずさる。
だが、ロランはそれを許さないずスカートを踏みつけて自分から離れられないようにした。
「このっ」
ロランがわたくしを押し倒し胸元を引き裂いた。乳房がブルンッ!と踊りロランの目の前に現れる。
「あぁ」
「隠さないで下さい!!!」
ロランが両手で乳房を隠そうとしたわたくしを怒鳴りつけ、また平手打ちをした。
口の中に鉄の味が広がり、失望と絶望と後悔と自責の念がわたくしを苛み、涙が溢れた。
「う・・・ぐす・・ひっく」
わたくしは両手をダランと床に垂らし、泣き顔をロランに見られないよう顔を背けた。
「ディアナ様は着痩せするんですね」
ロランは乳首をつまんでひっぱり、そして離す。白く柔らかな塊が揺れた。
ロランはその光景が楽しくて仕方ない様子で無邪気に笑っている。
「う・・・くぅぅぅ」
屈辱に震えているとふいに唇が奪われた。目を見開き眼前のロランのエメラルドの瞳を見つめる。
その瞳は淫靡に輝きわたくしの瞳を覗き込んでいるのだ。
「んんんん・・・んぁ」
ロランの滑った舌が進入し、逃げるわたくしの舌を絡め取るようにして捕まえる。
わたくしはなんとかロランを離そうと彼の胸を押すが、わたくしを守るために鍛えたロランの身体は頑強で微動だにしない。
逆にロランがわたくしの後頭部を掴み、より口内を蹂躙出切る様にする。
そしてお仕置きとばかりに乳首を親指と人差し指で捻る。苦痛で身体がビクンと跳ねる。
わたくしは押し離そうとしていた手をロランの胸から離し、身体全体の力を抜いた。
そして涙目でロランに痛いのは嫌だと哀願する。
ロランはわたくしの意思を判ってくれたのか、乳首を捻るのを止め、円を描く様に乳房を優しく慈しみ始めた。