Z金髪プリンセス

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298ふたりH2
ロランが身を乗り出し、ディアナの額に手を当てた。
ディアナの鼻腔にロランの汗と体臭の合わさったすえた匂いが届いた。胸がドキンと高鳴り、身体が熱くなる。
ディアナは無臭だ。ナノマシンの影響で身体や代謝物、排泄物に臭いが無い。
その反動なのか色々なものの香り、臭い、匂いを嗅ぐのが好きだった。その中でもロランの匂いは1番のお気に入りだった。
「熱あるんじゃないんですか?頭痛とかありません?」
「あ、ありません」
抱きつきたいという激しい衝動がディアナを突きぬける。が、ディアナには勿論そんな勇気は無くその衝動を押さえつける。
「ほっぺた赤いですよ」
「そうですか?」
「そうですよ」
「もう夏ですから、暑いと火照ります。ロランもお顔が真っ赤ですよ」
「・・・そうですか?」
「そうです」
我ながら苦しい言い訳だと思う。
ロランは納得したようなしないような表情を浮かべ、また薪割りへと戻って行った。
ディアナはロランがまた薪割りを再開したのを確認すると「すぅぅぅ」と肺いっぱいに息を吸い込み、
自分の周りに漂っているロランの残り香を愉しんだ。
身体が火照り、少し息が荒くなる。
「んん・・・」
ディアナはスカートの中に手を差し入れ、ショーツを小指と薬指でずらして残りの指で秘所を擦るようにした。
「くふっ」
開け放った窓からロランの姿が見える。ふとロランがこちらを見てニコリと微笑む。
ディアナはニコリと微笑み返し、自分の胸を揉みしだいた。
ロランの位置からではディアナの顔しか見えず、今まさにディアナが自慰行為に没頭しようとしているなど想像も出来ないだろう。
「はぁぁ・・」
上着のボタンを外し片方の乳房を取り出すとブラがずれ乳首が露になった。
ディアナは真っ白で巨乳と言って差し支えの無い乳房に指を食い込ませ、何度もキツク揉みしだく。
「ディアナさまー」
ロランが薪割りをしながら話し掛けてきた。
「はいーなんでしょー」
勃起した乳首を指で挟みコリコリと優しく転がす。
陰唇を掌で擦るとニチャニチャという音が聞こえ、ぬめった汁がディアナの掌を濡らした。
「その・・・やの・・・ぎ・・・壊れてますからー、明日修理しますねー」
「え?は、はい!よろしくおねがいしますー」
最初の部分の言葉が聞き取れ無かった。
ディアナは「なんだろう?」と思ったがスグに思考は快感の波に飲み込まれて行った。