Z金髪プリンセス

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167ローラ・if
泣くような、ローラの声・・・・・
しかし、その声がどんなに大きくとも、ハリーはそれを聞こうとしなかった
それは、ディアナ・ソレルへの忠誠故の、ローラへの憎悪と
ホワイトドールを駆る、この乙女に対する愛とが混ざり合う、複雑な感情であった
そして、不幸にもそれは、この場での利害を一致させているのである
「ローラを抱くこと」
唯一無二
ハリーはその事実に従い、深くローラに突き入れ続ける
「・・・うぇ・・・・あくぁ・・・・ひっく・・・・」
懇願も通用せず、制止も聞かず
ハリーを止める術など持ち合わせなくなった
生け贄の羊は涙を流し始め、頬を伝わり、滴り落ちる
「・・・・ぐす・・・あぁぁ・・・ぁぁ・・・・」
後ろからの痛烈な振動は、ローラの心から、思考の余裕を奪い
感覚を破壊し続ける
ローラの下半身は痺れたように動かず
それでいてハリーの腰の動きにバランスを合わせるように、立ち、受けとめ続ける
貫かれ続けるローラの菊座から、全身に火柱が立つような熱さが発せられる
「ふぁ・・・・だ、駄目ぇ・・・・」
熱さと、痛みと、混乱がローラを犯していた
三つは、入れ替わり立ち替わりローラを中から攻め、追い立てる
ローラの肉を裂き、菊座を広げせしめ、激しく抽送を繰り返す
手を縛られ、屈服するほか無い状況の、更なる加虐
その暗澹たる状況は続き、やがて
ローラの体から、力が抜けるように失せていった