Z金髪プリンセス

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「・・・・・・どうかしら?」
鏡の前に立つローラに、キエルは問う
ドレスアップされたその姿を鏡に映し、ローラは少し顔をしかめる
そして、突然スカートをまくり上げ、自分のアソコを鏡に映し見る
そこには、ショーツではなく小ぶりの貞操帯が締められ、肝心の部分を覆い隠していた
「これ・・・・ちょっときついんですけど」
女性用に作られたそれは納まりが悪く、付けたときから軽い圧迫をローラ自身に与えていた
スカートから手を離し、しんどそうに腰に手を当てる
「完全に隠れる形状のはそれしかないのよ、ローラ・・・・・それに」
「それに、なんです?」
圧迫感に落ち着かず、内股になり勝ちなローラをキエルは指さす
「前より、色香が出ました」
「・・・・そうですか」
どこまで本気か分からないキエルの発言に、ローラは、ため息をついた
取り敢えずの所、これですぐにはバレる事は無いだろう
もちろん、ドレスを剥がれて、上半身を見られたら不審に思われるだろうが
さっき言われた行為に支障をきたす形状では無いから、なんとか露出を抑えれば良いわけだが
問題は・・・・その行為自体である
「あのぅ・・・・ホントに大丈夫なんですか?」
今一、自分に出来るか自身がもてず、ローラは不安な気持ちをキエルに告げる
「何がです、ローラ?」
「そのぅ・・・・お尻にそんな事して・・・」
キエルは天井を少し見上げ、ひょい、と言う感じでローラに向き直る
「私は経験有りませんが・・・・凄く良いものだとおっしゃる方もいますよ」
「でも、その・・・・ぁー、排泄物とかは?」
「ああ、それは準備をすれば大丈夫だそうです」
キエルはそう言って立ち上がると、ローラを隣室へ促した
「あ、あの、一体どう言う事ですか?」
「侍女に言って用意させましたから、道具」
へ?・・・

その後、ローラがキエルに連れられ着いていった先の部屋には
洗面器と浣腸器が1ダース並べてあった

しばらくして、かなりやつれた顔のローラが、這うようにして部屋から廊下に出ていった
「もう・・・何も恐くない・・・もう・・・」
ぶつぶつ言いながら、よろめく足取りで歩き、その姿は廊下の向こうに見えなくなっていった