ディアナ・ソレルのよしなに日記

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437通常の名無しさんの3倍
◎月■日
「痛っ」
わたくしは痛さで顔を歪め、ベッドのシーツを握り締めました。
「ディアナ様我慢してください。これくらいはまだ序の口ですよ」
ロランはそう言って指に力を込め、グリグリと刺激してきました。
「くあっ!」
口から悲鳴が漏れ、涙がにじみました。
でもロランはそんなわたくしを見ても力を弱めるどころか逆に強めてきます。
「かはっ・・・・ああ・・くひぃ・・・や・・めて・・」
わたくしは喉の奥から声を搾り出しロランに懇願するのですが、やはりロランは止めてくれません。
「何言ってるんですか。ここで止めたらなんの意味もありません。
それにディアナ様がしてくれって言ったんですよ。じきに気持ち良くなりますから辛抱してください」
「でも、でも・・・もう・・・・・・わた・・くし・・うう」
わたくしはほんの数分前に言った自分の言葉に激しく後悔しました。
「もう少し強くしますね」
「い、いや・・ひぎぃ!!」
わたくしは泣きじゃくり、激痛に身をよじり、シーツが破けんばかりに引っ掻きます。
「もう・・・・やめてくださいまし・・・おねが・・・んん!」
ロランは「抗議は受けつけません」という感じで唇を重ねてきました。
前の時と同じようにロランの舌が口腔に侵入し、舌を絡め、歯をなぞり、涎を流し込みわたくしを蹂躙します
「ディアナ様もボクの真似をして下さい」
痛みとキスの快楽で何も考えられないわたくしはロランの言うままに彼の真似をしました。
彼の舌を吸い、歯茎に舌を這わせ、わたくしの涎を口の中に流し込み、ロランの口を貪りました。
そして段々とロランの指の力が強くなり、わたくしはついに耐え切れず
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
と絶叫し、果ててしまいました。

しばらくして気付くとロランが横に座ってわたくしを心配そうに見ていました。
「少し強過ぎましたか?」
そう言ってロランはわたくしの涙を舐め取り、頬にキスをしてくれました。
「いえ、気持ち良かったですよ。今度はわたくしがロランにしてさしあげますね」
ロランの頬にキスをしてわたくしは言いました。
その時のロランの堅い苦笑いは今でもわたくしの脳裏にこびりついています。

でも、ロラン。足ツボマッサージとはとても痛いものなのですね、わたくし知りませんでした。
足の悪い部分が治るといってもこれはきつ過ぎます。出来れば金輪際したくありません。
明日もよしなに。