黒髪プリンセス 〜マリアの娘〜

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元ネタ
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi?bbs=shar&key=1001046698&st=34&to=34&nofirst=true
も見てね。

ガロード「ふうーっ、フロも入ったし、メシも食った。あとは寝るだけか・・・」
  コツコツ(ドアをノック)
ガロード「ティファー、開けて。オレだよ」
ティファ「お帰りなさい(ガチャ)」
ガロード「ここ、いい湯だったよな。また来ような、ティファ」
ティファ「そうね・・・」
ガロード「じゃあ、明日も早いから、今日はもう寝よっか」
ティファ「ええ・・・けど、これ見て・・・・・」
そう言ってティファは奥のふすまを開いた。
ガロード「(゜ロ゜ノ)ノ!!な、な、なんで、ふ、布団が、ひ、1つしか・・・(唖然)」
ティファ「そうなの・・・」
ガロード「こ、これは電話してもう1つ布団を、も、もらわなきゃな・・・」
そう言ってガロードはフロント直通の電話を取った。
すると後ろから手が伸びて、ぷつりと電話が切られた。
ティファ「今日は・・・一緒に寝ましょ」
ガロード「ティ、ティファ!?」
こうしてはからずも(?)一緒の布団で寝ることになったガロードとティファだが、
すでに眠りについてしまっているティファと違って、
自分の左手をティファの手の中に握られたままのガロードの心中は、
当然の事ながら穏やかではない。
ガロード「(ね、寝てることだし、ちょっとくらい・・・)」
邪心を出したガロードは、ティファの顔が自分の顔の真横になるくらいに
自分の体の位置をそーっとずらした。
そして、ほっぺたにキスしようとした瞬間・・・・・ティファが瞳を開いた。
ティファ「・・・・・・・・・」
ガロード「(゜ロ゜ノ)ノ!!い、いや、あの、これは・・・・・」
予想外の出来事に思わずあたふたするガロードであったが、
ティファは自分のほっぺたがあった辺りに唇が来るように頸を回し、
何も言わず再び瞳を閉じた。
ガロード「い、いいの?ティファ」
ティファは答えない。しかしガロードの手をにぎるティファの手が、
さっきより心なしか力が入ってるような気がする。
ゴクリと生唾を飲み込んだガロードは、そのままティファの唇に自分の唇を重ね合わせた。
「ん・・・・・」
ティファは無意識にガロードの手を握ったままの自分の手を、自分の胸に当てた。
ガロード「(ティ、ティファ・・・胸に手が当たりそうなんだけど・・・)」
ティファ「ん・・・」
そのままティファは握っているガロードの手を抱きしめた。
すると、ガロードの手がティファの胸をおおうような形になった。
ガロード「(あ、当たってる、当たってる・・・ヤヴァイよ・・・)」
ティファ「・・・・・」
再び瞳を開いて、ティファはガロードを見つめた。
少しの間見つめあった後、
ガロードはティファを仰向けにさせてもう一度唇を重ねた。
今度はティファの口腔内に舌を忍ばせるほど長く、そしてこころもち強く。
ティファ「ん・・・はぁ」
ガロードが唇を離すと、
どちらの口元からか滲み出た唾液が糸を引いて落ち、敷布団の上に染みを作った。
それを見てガロードは、はっとした。
ガロード「ティ、ティファ。きょ、今日は止めとこう。
     ほ、ほら、布団汚しちゃうと旅館の人に悪いし・・・」
ティファ「・・・・・そうね、またにしましょ」
ガロード「途中で止めちゃうような形になってゴメンね。おやすみ、ティファ・・・」
ティファ「おやすみ・・・」
この後あらためて眠りについた2人だが、
ティファの手の中にはガロードの左手がしっかりと握られたままだった。
ガロード「(まあいっか。これくらいだったら・・・)」
しかしそれでもガロードだけは眠れぬ夜を過ごすのだった。
それでMS操縦出来るんかい、お前は(ワラ


旅館からこられた方へ:
  お目汚しスミマセン。私には金髪型エロは書けません(;´Д`)