マイホームパパドズル ジオンの鼓動

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1クワトロ・バジーナ
アレから四年テイターンズによる弾圧は年々激しさを増すばかりだ。
民は搾取され男は強制労働、女は・・・・・・
昨年は30番地コロニーの住民全員がC-drugの実験台にされたと聞く
このような悲しみを立つためにも今こそ立ち上がらねば

マイホームパパドズル大将の続編です。いきなりシリアスですけどマターリと続けましょう
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2ジェリド・メサ:2001/05/19(土) 22:45
 カクリコンと散歩をしていたら女子高生が前を通り過ぎた。
東洋系?かわいいじゃん。
「カミーユ〜!」
え?女の子2人組?・・・と心を浮き立たせて振り返ったら
野郎だった。なんだカップルか。まあ『ひろみ』って名前の
男もいるからなぁ、しゃあねえか・・と思って通り過ぎようと思ったら
「俺は男だ!!!(ベシッ!)」
いきなり顔面パンチされた。カクリコンが静止に入ろうとしたが
そいつがカクリコンの貴重な髪の毛をむしろうとする手付きをしたので薄情なことに
カクリコンは俺を見捨てて逃げていきやがった。俺はボコられるままだった。
ちくしょう、友情より髪の毛かゴルア!寝てる間にバリカンで刈ってやるからな!
3通常の名無しさんの3倍:2001/05/19(土) 23:06
2chでのカクリコンはハゲを気にするキャラで定着してしまったな(w
4レコア・ロンド:2001/05/19(土) 23:13
 今日はクワトロ大尉と素敵な一夜を過ごした私・・・。
クワトロ大尉は私の横で眠っている。なんて幸せなんだろう・・。

「うーん・・ララァ・・。」

ん?何よ今の寝言!こら!ちょっと起きなさいよ!(ボカボカボカ!)
5ジェリド・メサ:2001/05/19(土) 23:29
 『ティターンズは連邦より一階級上!』なだけあって、街で肩で風切って
歩けるのはいいんだが唯一の悩みは女がいない、ということだ。
いや、いることはいるが亀頭頭のエマだ。こいつ恥じらいが無いのか
夜中にジャージ着て牛丼食いに行ったりしてやがる。女のたしなみってのを
知らんのか。
 しかし、もっと信じられないのがこの俺様に彼女がいないっつーのに
カクリコンには美人の彼女がいると言う衝撃の事実!あ〜あ、顔も髪の毛
の量も俺のほうが上だってのになぁ。
6ドズル・ザビ:2001/05/19(土) 23:44
 さすらいの旅を始めて早4年。エウーゴや各地に散らばったジオン軍人達の
援助があるから生活には困らないが、民衆の生活を知るには市井の中で働かねば。
通りかかった街の動物園で飼育係を募集していた。元々俺の部下は動物並みの
知能の奴らばかりだったから俺にもつとまるだろう。面接に行く。

「あなたのような人を待っていました!今日、ゴリラのショーを行なう予定だったのですが
芸をする予定のゴリラが急病で倒れてしまったのです。あなたなら素でOKですので
ステージに上がってください!」

 俺がその面接官を殴り倒しその場を立ち去ったのは言うまでも無い。
7アマダ旅館にて…:2001/05/19(土) 23:52
「いらっしゃいませ〜。」
今日も女将のさわやかな挨拶が館内に響き渡る。ここはニホンのとある
山中にあるアマダ旅館。連邦士官シロー・アマダ夫妻が経営している。
かつてはジオン軍の高官が足繁く通った旅館であったが、「ティターンズ」
が実権を握ってからも、どうにか経営を続けている。「ティターンズ」幹部の
連中はリュウマチやらなんやらの老人くさい持病もちが多く、ここの
「ビームサーベル湯」が効能があると好評なのだ。ティターンズ高官の
お気に入り旅館であるため、ここで騒ぎを起こすのは死を意味する…。

「女将さ〜ん、今日の宴会は6時からです。そろそろ準備を始めますよ〜!」
カイ・シデンはここで働き始めてから4年…。いまではすっかり旅館に馴染み、
手代を務めている。
「は〜い、今行きま〜す。」
ふと空を見上げる。空には雲一つないいい天気だ。
「セシリア…、そしてみなさんが今日も元気でいますように…」
ほんの数秒、目を閉じてつぶやくと、女将は颯爽と宴会場に向かった…。
8エマ・シーン:2001/05/20(日) 00:39
 ふぁぁぁ・・・。軍人としての仕事はやりがいがあるけど掃除洗濯は
めんどくせぇ〜。何か部屋がホコリっぽいなと思ったら、ここんとこ掃除機を
かけていないことに気がついた。でもいいか、部屋が汚いからって死ぬわけでも
ないわよね。あ、やだ、洗濯物ためすぎて明日はく靴下が無いじゃないの。
今から洗濯機回すのも面倒くさいなぁ。明日は裸足にビーチサンダルで行こうかな・・って
わけにも行かないから、コンビニに行って新しい靴下買ってこようっと。
(当然ジャージで出かけるエマさんでした)
9通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 01:14
このスレ、ジェリド職人がいるな
10マシュマーセロ:2001/05/20(日) 04:47
あれから4年僕も士官学校を卒業してネオジオンの士官だよ。ノースリーブの軍服もすっかり板に付いたさ。
「マシュマー、独り言言ってないでさーガザCのテスト手伝ってよー」
これはこれは仲間内で一人だけ士官学校に落ちたゴットン君じゃないか。俺の事は隊長、あるいは
マシュマー様、と呼べと言ってあったろうがゴラァ!それになそんな『下っ端精神がカタチになったような』
機体はお前に似合いだゴラァ!俺はガルスの方テストするからな。
「うっうっ、1年戦争の時からの友達じゃないかぁ」はぁ?今は上官と部下だっつーの。
ゴットン伍長はさておき心配なのはハマーン様だ。エゥーゴに行ったシャア准将から連絡が途絶えて
もう2年さぞかしお寂しいことだろう。摂政の職務に没頭されているようだが最近笑顔を見せてくだ
さらなくなった。このマシュマーに何か出来る事はないのだろうか。こんな時師匠のニムバス中佐なら
なんと言ってくださるだろう。今ごろティターンズの背後に居るはずの黒幕を探る旅を続けれてるはずだが。
「マシュマー、ゴットン、お茶にしよーよー」ああイリアすまんな。だがゴットンは今日中にあと300項目
チェックしなければならないのでお茶を飲む暇はないのだそうだ。そうだな?ゴットン。
「はい〜。マシュマー様ウウウッ」
11ジェリド・メサ:2001/05/20(日) 07:18
 最近イタズラ電話や不幸の手紙、チェーンメールが山ほどくるように
なった。どういうことだこれは?と思っていたら
「ジェリド大変だぞ!巨大掲示版にお前の実名と住所、電話番号、メルアド
までさらされて”さらしあげ”とか書かれてるけど」
とカクリコンが教えてくれた。どういうことだ?コンビニに行くたびレジの横の
募金箱に小銭を入れる俺が!週末は老人ホームへボランティアに行く俺が!駅前に
いる托鉢僧にお金をあげるこの俺がどうして恨まれなくてはいかんのだ!
「こりゃぁヒッキーの仕業だろうなぁ・・・。」
俺はそんな奴に知り合いはいないのだが。痛!靴をはいたら中に何故か画鋲まで
入れられていた。鬱だ。
12ジョニー・ライデン:2001/05/20(日) 08:00
 あれから4年。俺らキマイラ隊はアクシズ近辺の警備にソロモンとサイド3から
連れてきた牛の世話。農作業に遊園地の運営、そしてミネバ様のガードナーと忙しい毎日
を送っている。子供たちもいっぱしの軍人になったし一安心だ。俺様のゲルググも今では
旧式になってしまった。
 ところでこの間、公王様にお会いするためにこっそりとサイド6にいったのだが
(アル君にも会いたかったけど指名手配されてる身だから会えなかった涙)
街を歩いていると前世占いとかいうのをやっていたので占ってもらうことにした。
「あなたの前世は新聞記者で美人の嫁さんをもらい双子の赤ちゃんに恵まれる幸せな人生でした。」
お、いいじゃん!ついでに来世も占ってよ。
「タマネギ16号・・・いや?ティターンズの士官とも出てますなぁ」
いいかげんな占いするなヴォケ!頭に来たので金を払わず出て行った。
13ジェリド・メサ:2001/05/20(日) 08:05
 今日は休みなのでゲーセンに遊びに行った。何?前世占い300円。
おもしろそうだな、やってみよう。ちゃりん!
「あなたの前世は新聞記者で美人の嫁さんをもらい双子の赤ちゃんに恵まれる幸せな人生でした。」
お、いいじゃん!じゃあ今は彼女いない俺もそのうちかわいい彼女ゲットできるかも!
その横には来世占い300円ってのもあった。ついでにこっちもやってみよう。ちゃりん!
「あなたの来世はタマネギ16号、そして真紅の稲妻です」
俺は入れた300円を返してもらうために従業員に抗議しに行った。


14シャア・アズナブルもといクワトロ・バジーナ:2001/05/20(日) 11:32
アポリー。ロベルト。これよりグリプス2に進入する。
どうだ?リック・ディアスは。扱いにくいか?
「大尉。我々はマニュアルどおりの操縦などしたことがありません。」
「それで一年戦争をくぐり抜けてきたのです。」
過剰な自信は死につながるぞヴォケ!はっ!すまん。だが自信過剰は本当に死ぬぞ。
『ハッ!了解!』
(アクシズを離れてはや4年・・・ガンダリウムγを手みやげにエゥーゴへ参加したが、これをガンダムと名付けようとする首脳部は何だ?
ガンダムとはアムロの乗っていた白い機体を指すのに・・・)
「大尉。コロニーまでの距離あと1000です。」
うむ。各機離れるな。外にはヘンケンを待たせてある。行くぞ。
(しかし・・・ガンダムMk−2・・・本当にあるのか?
逃げ出した青年がこのコロニーに潜入したと諜報部は言っていたが・・・
まあいい。新型があれば頂くだけだ。)
15カミーユ・ビダン:2001/05/20(日) 11:42
ヒャヒャヒャ・・・この俺を侮辱したヤロウはこうなるのだ!
さーて、昨日立てたスレはどうなったかなぁ・・・

ジェリド・メサを中傷しよう。
1 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日: UC0087/05/19(土)22:31
ジェリド・メサを中傷しよう!
2 名前:, 投稿日 UC0087/05/19(土) 22:35
暖かくなると出て来るんだよねぇ。漢字の使い方が分からないで別の言葉に置き換えるヤツ。
3 名前:,投稿日 UC0087/05/19(土) 22:55
削除依頼出しとくね。

・・・・・ッ!!!気分が悪い!外に出てくる!
16通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 11:49
>>15
なんかワラタ
17ガルシア首相:2001/05/20(日) 16:10
あれから4年…、我が共和国は辛うじて独立を保っている。
あの時の動乱では、ティターンズが勝った形にはなったが、首脳部が
いきなり遁走して士気が落ちまくっていたり、連邦内穏健派との対立が
あったりで、ドサクサ紛れに連邦政府からの独立維持を勝ち取ったのだ。
それと、各地で抗ティターンズ運動が各地で起こっているので、
この地球圏は小競り合いが続いているそうだ。武力に頼る支配は愚かであると、
未だに分からないらしい…。
もっとも、サイド3内はティターンズの魔の手が伸びていないので、
至って平和だが…。
総帥や、ジオンの愉快な(…失礼)連中は元気だろうか?
総帥が無事にお戻りになるまでは、このサイド3をティターンズの
魔の手から守ってみせますぞ!
18クリスティーナ・ワイズマン:2001/05/20(日) 16:52
悲劇としかいえない出来事であったが、わたしとバーニィにとっては
よい変化をもたらした。
ジオンへの亡命者であるわたしにとって、ティターンズの台頭は身の
危険の増大につながる。実際、あの時は拉致されかかったのだ。
この事態がバーニィを大きく変えたようだ。
粘着質にハァハァ(´Д`;)いうだけのエロボケキャラになりかかってい
たのが「クリスは僕が守って見せるからね」といってくれる頼もしい
人に戻ってくれた。
これには今の軍の状態も関係しているようだ。
1年戦争末期に学徒動員された中学生たちが次々に軍隊に入ってくる
のをみて「…あいつらを戦場に出すことはもうないと思っていたのに
なぁ…」と嘆いていた。
そういえば、アルはどうしているのだろう。
年齢的にはそろそろ将来のことも考える時期だ。MSのパイロットに
なりたいといってガトーさんへ弟子入りしようとしたときには慌てた
けど……元気に暮らしているだろうか。
「ママー!なにしてるの?あそぼーよー!」
あ、ハイハイ。今いくからね。
19通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 17:23
ジェリドが台風の目になりそうな……予感!
頑張ってくれ!
20ヤザン・ゲーブル:2001/05/20(日) 17:51
おーい。ラムサス。ダンゲル。今日はこの辺であがるか!

「「分かりました、隊長!」」

ふぅ、今日もかなり働いて疲れたなぁ。
おおっと!急いで帰らないとあいつらが腹を空かせて待ってるからな!


「「「「「みゃ〜、みゃ〜」」」」

み〜たんたち。ただ今〜!
今日は給料日だったからうまいもん喰わせてやるぞ〜。

「「「「みゃ〜(すりすり)」」」」

おいおい。慌てなくてもちゃ〜んとみんなのぶんありまちゅからね〜。

う〜ん、でも4匹もいるとやっぱり餌代がかなりかかるなぁ。
取りあえずティターンズで出世してみ〜たん達の餌代を稼がないとな〜。

「「「「みゃ〜」」」」

お〜。もう全部食べまちたか〜。
よ〜し、じゃあみんなでお風呂に入りまちょうね〜。
21マハラジャ・カーン@ぎっくり腰:2001/05/20(日) 19:34
「お父様、腰の具合はいかがですか?」
おお、ハマーンか?今日はかなり楽だよ。私がぎっくり腰になってしまった
ばかりに、まだ若いお前にミネバ様の摂政という大役をさせることになってしまった・・。
「いいえ、私にはお父様もいらっしゃいますしネオ・ジオン軍の仲間達もよく手伝って
くれますもの・・。いつ帰ってくるかわからないドズル閣下を待つゼナお姉様とミネバ様の
ことを思えば・・。」
ああ、ドズル閣下は放浪の旅に出られたのでどこにいられるのかもいつ帰られるのかもわからないからな・・。
「(ガチャ!)マハラジャ・カーン閣下!お加減はいかがでしょうか?」
ガ・・ガトー、貴様何しに来た?
「閣下のお腰をマッサージしに参りました。」
や、やめろ!私が4年間寝たきりなのは貴様のマッサージのせい・・うぎゃあ!(ボキッ)

〜30分後、アクシズ救急病院にマハラジャ爺が腰骨骨折で担ぎ込まれた〜
22カクリコン・クーラー:2001/05/20(日) 19:42
 ヤザンが猫を4匹も飼っている。あの顔で猫を飼うなど動物愛護協会から
抗議が来そうな気もするが、繁殖させて三味線の材料として売り飛ばすつもりなのだろうか?
そういえば、俺の彼女が猫を飼いたいといっていた。4匹もいるんだ。一匹もらったって
いいだろう。ヤザンに交渉しに行く。一匹譲ってくれ。
「ヴォケが!俺の大事な猫たん達をてめえみたいなハゲ野郎に一匹たりともくれてやるものか!
髪の毛増毛してから出直して来い!」
犯罪者ヅラしているお前に言われる筋合いはねえな・・・。
くそ!こうなったら一番上等な猫をかっさらって俺の彼女にプレゼントしてやる!
23通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 19:44
↑カクリコン・カクーラーです。逝ってきます・・・。
24ジェリド・メサ:2001/05/20(日) 20:04
 巨大掲示版に俺のプライバシーを書き込んだ奴が特定できたらしい。
今取調室で事情聴取されている。ちょっと説教しに行ってやろう。
いいかい、カミーユ・ビダン君、掲示板の書き込みはマナーと自己責任をだね・・・。
「うるせえ!テメエが俺を馬鹿にするから悪いんだゴルア!(バキッ)」
今度は鼻パンチされた。痛いどころの話じゃないぞ!カクリコンが少年を取り押さえようとしたのだが
「オラア!髪の毛むしられたくなかったらそこドケェ!」
カクリコンは反射的に頭のてっぺんを押さえる。カミーユと言う少年はその隙に
逃げ出してしまった。ああ恐かった。刺されなかっただけよしとするか。
 僕も14歳になった!ミライお姉ちゃんとカムランおじさんに連れられて
ホンコンシティに来て早数年。政治は大変みたいだけど平和に暮らしている。
ところがあのハヤトがフラウお姉ちゃんを連れてノコノコやってきた。テメエ!
あれだけキティな真似かましといてよくも今さら姿現せるもんだな!
「よしなさいカツ、あの時は悪い薬を飲まされてみんなだまされていたのよ。」
ミライお姉ちゃんはやさしいな。なんか話を聞いたらこの二重アゴデブ、フラウお姉ちゃんと
結婚したとか抜かしてやがる。WBにいた時代を思うとこの暑苦しい野郎がお姉ちゃんを
虐待しないかどうか保障できるものか。ミライお姉ちゃん、僕フラウお姉ちゃんが辛い目に
合わないようにこいつについていくよ。レツ、キッカ、ハサウェイ、チェーミン、
ちょっと行ってくるよ。
26カミーユ・ビダン:2001/05/20(日) 20:19
ケッ!いきなり取り調べとはふざけやがって・・・
あー、胸くそワリィ!外出した途端拉致だし!
ん?あれは俺が・・・うーんと・・・いててて!思い出せネェ・・・
たしかガソダムっていう名前だよな・・・ヒヒヒ。やられっぱなしじゃ困るからなぁ・・・
頂いていこう。

このコクピット・・・見たことある。親父が83年頃つくってたヤツ・・・
ま、いいか!へへへ・・・落ち着いたらうっぱらうか。
27クワトロ・ヴァジーナ:2001/05/20(日) 20:30
よし・・・潜入は終了した。・・・あれが新型か?
「そのようです大尉。」
・・・あれはmk2・・・あの機体が何故ここに・・・
まあいい。あれは今エゥーゴにとって戦力になるからな。って動き出したぞ!!!
「ヘイヘイヘイ!そこのMS!俺様を援護しやがれ!」
ガ・・・ガキ!?なんでMSにのって・・・・うわーーー!基地を破壊しだしたぞ!
「アーヒャヒャヒャ!ヒャハハハハ!」
「大尉。あれが噂に聞く『きてぃ」ですか?」
・・・・・ウム。しかし・・・うお!MSが出てきた!
「ヒャーハハハ!気が変わった!全部叩きつぶす!」
「えー!またあのガキ!?畜生!俺のプライバシーを破壊して!」
「髪の毛を抜くのはゆるさんぞぉぉぉ!」
あんまり騒ぎは大きくしたくなかったが・・・・ってMSもう落ちてる!
「うう・・髪が・・・髪がぁぁぁ!」
「ううう・・・・ひでぇ・・・災難だ・・・」
あの素早さ・・・NTか?おい!そこの青年!
「アア!?何のようだ!?」
我々の所に来ないか?これだけ騒ぎを起こせば貴様の命も危うい。
我々なら保護できるがな・・・・
「餌で釣ろうってのか!?」
来るか来ないかはっきりしろ!
「う〜む・・・まあ良いか。ファの×××にも飽きてきたし。よし。行くぞ。」
(なんとかなったか。)アポリー、ロベルト。すぐ脱出だ。
28アムロ・レイ:2001/05/20(日) 20:34
 連邦政府に軟禁されて4年。一応は豪邸に住んでるけど屋敷の周りには
高圧電流が流れている有刺鉄線が張られているよ。このあいだ有刺鉄線の
あたりを掘り返して何か工事をしていた。悪い予感がしたので大きな石を
投げてみたら爆発しやがった。地雷まで埋め込んだかゴルア!
「アムロ中尉、お食事でございます」
ふん!また変な薬入れてるんだろう?この4年間、与えられた食事は食べた振りをして
全部残し、池でこっそり飼っているピラニアに食わせているのだ。じゃあ僕は
何を食べて生きているかと言うと、床下からこっそり食べ物を差し入れてくれる人たちが
いるんだよね!それには時々父さんからの手紙も添えられている。

 シュタイナー隊長始めサイクロプス隊のみんな、ずっと見守ってくれていてありがとう!
29ブライト・ノア(ちょっと前):2001/05/20(日) 20:36
えーい畜生!なんで俺がこんなシャトルの艦長やらなきゃ逝けないんだ!
「ゴルァ!ゴルァ!ゴルァ!」(どがぁぁぁぁん)
うおおおおっ!?何事だ!?
「MSが暴れてますっ!!!」
ぬお!?ガンダム!?ってうおーーーー!(どぉぉぉぉん)
あ・・・あのヤロウ・・・さっさと逃げるぞ。乗客は乗り込んだんだろ?
「え、ええ・・・・・」
よーし!脱出!
30ヒルダ・ビダン:2001/05/20(日) 21:02
 息子がガソダムを盗んで逃げてしまったせいで私まで拘束されてしまったわ・・・。
バスク大佐に『カミーユ・ビダンの母でございます(以下略)』という謝罪文を
渡したのだけど「煽り禁止だゴルア!」と怒らせてしまったみたい。このまま人質生活ウツダ・・。
「にゃぁ〜」「にゃぁ〜」「にゃぁ〜」「にゃぁ〜」
あら、猫が4匹、鉄格子のすきまから入ってきたわ。首に何かぶら下げてる。
あ!牢屋の鍵に電車賃と手紙?もう一匹は看守の気をそらしに行った。
『このままだとあんたはビームライフルの的にされるぜ。路銀を持って
逃げな。一年間は姿をくらませるんだな。 by謎の猫使いY』
夫も拘束されたのかしら?いいわ、あんな浮気男。とりあえず逃げよう。
31通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 21:20
ミナオモロイ!
32通常の名無しさんの3倍:2001/05/20(日) 23:28
ジオンのキャラも出演希望
33ギレン・ザビ:2001/05/20(日) 23:49
…あれからもう4年か…、みんな元気でやっているだろうか?
私はと言えば、ザビ家の財産を株や先物に投資するのを生業としている。
 この手の才覚があったらしく、おかげで各地に散らばるジオンのみんなや
非公然組織「エゥーゴ」へ資金援助ができる。ちなみにアナハイム・エレクトロニクスの
株を名義を変えて方々から購入し、18%ほど持つ大株主になっている。

 ドズルから定時連絡だ。
 「兄貴、一ヵ月ぶりだ。地上はあいも変わらずヒドい有様だ。まあ、連邦の中にも
  骨のあるヤツらがいて、ティターンズの横暴と必死で戦っている。
  しかし、いつも言っているが、いつになったら行動をはじめるんだ?
  みんな、痺れを切らしているぞ!!」
 まあ待てドズル。戦力も補給ルートも統制もない我々が立ち上がった所で、
散発的な局地戦を起こして終わりだ。ティターンズを強化する口実になる。
今はまだ待とう…。たまにはこちらにも来い。旅券ならば私が手配する。

 ドズルはまたブツブツ言いながらも思い留まってくれた。
 今はまだ時期尚早だ。まだな…。
34ゼロ・ムラサメ:2001/05/21(月) 04:37
ジオンの敗戦から2年後、戦後の混乱も一先ず収まり中学を卒業した僕はマシュマー君たちが通う士官学校へは進学せず、ティターンズが開発・使用していた薬C-drugの抗体研究の被験者になる為に、月のフラナガン機関へ戻った。
一応フラナガン機関は立場的には中立機関だったのと、ティターンズ首脳部でゴタゴタがあったとかで機関そのものの解体は免れていたけど、ジオンの崩壊で援助が打ち切られたせいで存在が危うくなっていた。ところが「エゥーゴ」という組織が援助を再開してくれた為に、なんとか存続する事が出来てる。噂によれば「エゥーゴ」の資金源には、あのギレン総帥(元、かな?)が一枚噛んでるみたいだ。
レイラには「なんであなたがまたモルモットになる必要があるの?」って泣かれちゃったけど、そうじゃない。あんな酷い薬の為に、今だって悲しい思いをしてる人たちが居る。だったらそれを止める為に、僕に出来る事をする。…それに正直なところ、あの日ニムバスさんに言われた言葉『戦士として不安材料を抱えた者』が、あのまま僕がネオ・ジオン軍にいる事を躊躇わせた。この研究は、僕自身の為でもあるんだ。
ニムバスさんは元々強靭な意志の持ち主だった事と、幸いにもティターンズでの強化が短期間で行われたからか、今や殆どC-drugの影響は無くなったらしい。でも僕や連邦の兵士達の様に長い間投薬を受けてきた人ほど、発作や頭痛、そして“あの電波”に操られる等、その影響はいつまでも強く残る…。この2年間の研究で一時的に発作を止める薬は開発されたけどあくまで一時的な代物で、根本的な解決にはまだまだ時間が掛かりそう…。
でも嫌な事ばっかりじゃない。研究に協力する合間を縫って「エゥーゴ」の人達に協力して貰い、以前ムラサメ研で一緒だったメンバーで行方が解からなかった、僕と同じくプロトナンバーを持つ4人がまだ生きている事を突き止めたんだ。
残念な事に今は所在までは解からないけど、サイクロプス隊がムラサメ研を壊滅させる直前にティターンズの手によって何処か別の施設に移されたらしい。いつか…いつか必ず僕が助けに行くから…。

あ、そういえばこの間、機関にエゥーゴ所属のパイロットの人が何人か来てたんだけど、その中の赤いノースリーブの軍服にサングラスの人…確かクワトロさんって言ってたけど、あれってどう見てもシャア准将だよなぁ。
思わず「シャア准将、それって何かのコスプレですか?」って聞いたら「わわわ私は、くくクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもないんだよゴルア!!!」って妙に狼狽してたけど…ホント何してんだろ?
35テム・レイ:2001/05/21(月) 07:04
今は息子の家のとなりでジャンク屋を営んでいる。
サイクロプス隊が床下に住んでいる・・・と言うことが気になるが。
(こんこん)む?定時連絡か。
「ようおっさん。アムロから手紙を預かってきたぜ。」
うむ。まさに文通だがな・・・そうそう。アムロに伝えてくれ。
『例の物』が完成するとな。
「わかったよおっさん。それと・・・」
む・・・衛星から撮影した写真か?これでいいか?内容はまだ確認してないが・・・
「うおおおおお!す、すげ〜・・・」
「ありがとよ!おっさん!」
むう・・・撮影場所はアマダ旅館とか聞いていたが・・・
まさか盗撮?まあいいか。はやく例の物を仕上げないと。
36アナベル・ガトー:2001/05/21(月) 15:22
アクシズ内はいたって平和だ。おおミネバ様。
「ガトー。ハマーンに今日はモビルスーツの乗り方を教えて貰ったぞ。」
ほう・・・で、乗った機体はあれですか?プーさんザクですか?
「うむ。」
しかしミネバ様も大きくなられましたなぁ。私が面倒を見ていた頃とは随分言葉遣いも変わりましたし。
「ハマーンのおかげだ。」
ははは!それもそうですな。昔みたいにはもう出来ないのですね。
ミッキーゲルググはわたしが毎日整備しておりますぞ。
「そうか。すまないなガトー。」
いえいえ・・・ん?ゼナ様。
「ゼナ様・・・いくら体調が回復したからって・・・」
「大丈夫です。力業は使いません。すこしミネバに体術を学ばせようかと・・・」
「母上!」
「ミネバ。よぉくみてなさい。これが竜巻投げという物です。」

数分後、アクシズ救急病院にガトーが運び込まれたとの情報が入った。
37ヤザンの猫:2001/05/21(月) 17:53
我輩は猫であるニャ。名前はまだないニャ。だれかつけてくれニャ。

我輩は人間がサイド3と呼んでいる馬鹿でかい筒の中で生まれ、白い長髪を後ろで束ねた人間
に拾われ、まあいろいろと紆余曲折の末、強面のご主人様のもと、仲間太刀とともに幸せの日々
を送っているニャ。

んで、今我輩はご主人様(ヤザンという名前らしい。心清らかなお人ニャ)が金属製の巨人に乗って
どこかへ行ってしまったので、ちょいとそこらを散歩中ニャ。
ここ(人間たちはゼダンの門とか呼んでる、変な岩の固まりニャ)は実にスリルとサスペンスに
満ち満ちた場所ニャ。
我々のリーダー格のみーやシロやタマ達は危険だからやめとけというが、このスリルは癖になるニャ。
こないだなど、頭に1本の毛も生えていない、変な目をした人間が襲い掛かってきたが、わが先祖
代々伝わるキャット空中三回転で華麗にかわし、そのはげ頭にキャットクローの一撃を食らわして
やったニャ。
まあ、そんな化け物じみた人間ばかりではなかったニャ。たとえば、頭の毛が・・・その、なんと言うか、
オスの持つ、いわゆる逸物のようなかたちをした人間のメスは、我輩を抱き上げて背中をなで、肉球を
ふにふにし、なんともいえない気分にさせられたニャ。

ところでさっきから気になっているのニャが、さっきから前髪が絶滅しかかった変な人間が我輩を
ねちっこい目つきでにらんでいる(>>22参照)ニャ。ちょっと身の危険を感じたので今日はさっさと
ねぐらに帰るニャ。

38ジェリド・メサ:2001/05/21(月) 18:40
 俺は事情聴取中の高校生に鼻パンチされ(>>24)鼻血が吹き出てしまったので
ティッシュを鼻に詰めていると、いきなり外から爆音が響いた。誰かがMSで暴れているらしい。
俺は拡声器を持って外に出た。あーあー、MSは乱暴に乗ってはいけません、安全運転を
心がけましょう。違反切符切るから出てきなさい!
「アーヒャヒャヒャ!ヒャハハハハ!」
さっきの高校生が暴れているのか?うわ!バルカン砲撃ってきた!まわりに火の粉が飛び散り
通行人は逃げまどう。なんて災難だ!カクリコンは防火用水に走る。お?消火活動するのか?
と思いきや自分の頭に水をかぶせ、頭に火の粉がかぶっても髪の毛が燃えないようにしていた。
つーか俺らのmkU!返せ!戻せ!叫んでもシカト状態だ。あの高校生、暴れるだけ暴れて
どっかからやってきた形式不明のMSといっしょにどっかいってしまった。
今流行の少年犯罪が俺たちの身にふりかかるとはなんとも恐い世の中だ。
39ジェリド・メサ:2001/05/21(月) 18:53
 消火活動で体がびしょ濡れになってしまった。バスク大佐の部屋に行き
タオルを貸してもらう。目覚ましテレビの占いコーナーじゃ今日俺はついているはずなのに
鬱だ。そんな時「コンコン」誰かが部屋をノックして入ってきた。
「あの〜〜お茶をお持ちいたしましたが・・・・。」
テンプテーションの艦長、ブライト中佐じゃないか。お茶くらい言ってくれれば入れるのに。
なんかこの人1年戦争で暴れすぎて干されてしまったらしい。窓際管理職ほど悲しいことはないなあ。
ちょっと同情してしまった俺だったのだが、次の瞬間ブライト中佐はけつまづき、摂氏80度はあろうかという
お茶が俺とカクリコンの頭の上に降りかかった。次の瞬間、俺とカクリコンは怒りのあまりブライト中佐を
タコ殴りにしてしまったが、涙ぐむブライト中佐を見てちょっと大人気なかったなと反省してしまった。
ごめんね。ごめんね、今日あまりにもついてなくてカッとしちゃったから。
40ハマーン・カーン:2001/05/21(月) 19:15
 ガトー様やカリウス殿、キマイラ隊の方々がミネバ様のお世話をしていたのですが、
私が「こりゃヤバイ!」と気がついたときには後の祭りでした。どうにかおしとやかに
お育てしなければと思ったのにも関わらず、ゼナお姉様とドズル閣下の血も出てきてしまったのか
腕白なお嬢様になってしまいました。今日はミネバ様にせがまれてMSの操縦をご教授
いたしました。腕白でも元気に育ってくれているから喜ばしいことでもあるのですが・・。
まあ、ミネバ様?ドズル閣下の似顔絵を描いているのですね?ドズル閣下のお誕生日が近くなると
お描きになられる・・・もう4枚目。いつになったら渡せる日が来るのでしょうか・・。
あら、ガトー様が柱の陰で明子姉ちゃんのように泣いていらっしゃる。何だか嫌な予感。
「ミネバ様、なんとおいたわしや!我らを心配させまいと明るく振舞っている影でお父様がやはり恋しいのですね」
もっと嫌な予感・・・。
「このアナベル・ガトー、地球に降りてドズル閣下をお探しし、この絵を届けてまいります!いやハマーン様、
輸送船もシャトルもいりませぬ。この鍛えぬかれた体で宇宙遊泳し、大気圏など気力で突破してまいりましょう。ハハハ!」
おやめください!ガトー様は歩くだけで騒ぎを起こすんです!アクシズでじっとしていてください〜〜〜!
っと叫んだ時には風呂敷を抱えて出かけていってしまった。ああ、またお父様の回復が遅くなる・・・。
41ポラスキニフ:2001/05/21(月) 19:28
 アマダ旅館日帰り温泉コーナーで番台に座りつづけている俺だ。ここには
ティターンズのお偉いさんも来るから情報収集にはもってこいだし、シュタイナー隊長から
みんなの近況も聞くことができる。俺のゾックは裏山に埋めて隠してある。
そうそう、ムラサメ研究所から連れてきた子供たちも笑顔を見せてくれるようになり
最近では旅館の重要な働き手だ。ジルって子を除いて名前が無いので、旦那さん女将さん、
元08小隊の連中が自分たちの名前を子供たちにつけてやった。子供たちも名前がついて大喜びだった。
そして、カイ・シデンの彼女の消息もサイクロプス隊が調べてくれた。どうやら
ジャブローで連邦軍相手の居酒屋をしているらしい。彼女もいろいろあって弟と生き別れたようだ。
今は身動きできないがティターンズの目が緩まったら俺のゾックでジャブローへ連れて行ってやるつもりだ。
お?客が来た・・・。ちっ、今日もティターンズのジジィか。
42ヴィッシュ・ドナヒュー:2001/05/21(月) 19:45
「はーいカキ氷ひとつお待たせしました〜!」
「ラーメンひとつオーダー入りま〜す!」
ここはハワイのワイキキビーチ。ガルマ様とイセリナ様はこの近所の
高級リゾートマンションで暮らしていらっしゃる。お世話をする私と
ノイエン・ビッター中将、そして私の彼女、小泉摩耶は民衆の暮らし振りを
調べるためにここで海の家を経営している。たまにイセリナ様がビキニ姿で
お手伝いにいらっしゃるのだがこれがもうハアハア・・。あ、睨むな摩耶。
というか、我らは追われてる身なのにずいぶん平和に暮らしているものだ。
ドズル閣下はあえて放浪のたびに出られたというが・・・ここにお立ち寄りになる日も
あるかもしれない。レイヤー達も元気にしているといいのだが・・・。
やば!考え事していたら焼きトウモロコシを焦がしてしまった!
43通常の名無しさんの3倍:2001/05/21(月) 19:48
ジオンの皆様元気でよかった・・。
44NEW:それいけ!ランバ・ラル隊:2001/05/21(月) 20:03
 子供たちも大きくなった!我らランバ・ラル隊はアクシズから極秘ルートを
通じて送られてくる野菜や牛肉を行商して歩いている。屯田兵達がはりきりすぎて、
アクシズじゃ食べきれないほど野菜も牛も増えてしまったらしい。
 我らが回るのはティターンズの圧制に苦しみ飢えている人たちが住む地域。
そこでタダ同然の値段で野菜と肉を売って歩いている。こんなことをして何故捕まらないかと
いうと、ティターンズの猫好きが情報を流してくれるからなのだ。
「勘違いするなよ!ティターンズの給料だけじゃ猫たん達にうまいもん食わしてやれないだけだ。
俺はティターンズで出世するつもりだからな。そのうちお前等のこと売り飛ばすかもしれないぜ!
ま、とにかく俺宛に猫缶一か月分、とっとと送ってよこせよ」
相変わらず憎まれ口の減らない奴だ。だがな、動物好きな奴に悪い奴はいないのだ。
ティターンズにも少しはいい奴もいるってことだろう。さ、今日も元気に行商するぞ!
45カミーユ:2001/05/21(月) 20:05
臭い臭い。
46くあとろ・ばじーな:2001/05/21(月) 21:40
「ヒャーヒャヒャヒャ!アーヒャヒャヒャ!」
「大尉。あまりにもうるさくないですか?」
いや・・・その・・・
「クワトロ大尉。何やら救難信号が・・・」
うむ。っていうか艦長はあなただろう?
「うぐ・・・」

ふ〜む・・近いな。
「救助に迎え!」
「ハッ!」
お、おいまて!もしかしたら罠・・・だめだ。止められない・・・

「いやぁ、助けていただきありがとうございます。ワタクシブライト・ノアです。」
(ブ、ブライト?!あのキティ艦長か?)
「しかし、こちらはエンジンが不調って事もありまして・・・」
「あなたはブライトさんですね?」
こ、こら艦長!
「出来れば名艦長と言われたあなたにこの艦の艦長をやっていただきたい。」
「し、しかしこちとら民間人をシャトルに・・・」
「私が行き先までお送りしましょう。」
「そ、そうですか・・・」
(こいつ・・・私に艦長っぽくないって言われたの気にしてるのか?)
47アナベル・ガトー:2001/05/21(月) 21:40
 ミネバ様の元へドズル閣下を探す旅に出た私だが、さすがに宇宙遊泳して地球に行くのは
面倒だな…。おあつらえ向きにシャトルが飛んでいる。ヒッチハイクでもするか。
 まてよ、このままノーマルスーツ姿で「乗せてくれ!」と言ったら相手が逃げるかもしれない。
死んだふりして収容されよう。
48ジェリド・メサ:2001/05/21(月) 22:30
 こうなったらあの高校生の両親に直談判して損害賠償請求だ。
巨大掲示版にプライバシーをかかれたことによる名誉毀損とmkUの
窃盗。あの巨大掲示版にプライバシーを書かれたら外を歩くと石を投げられるくらい
ひどい目にあうというし、MSを盗んだのだってチャリンコ泥棒とはレベルが違う。
これくらいもらったってバチは当たらないぞ、と計算機で請求額を計算していたのだが
「ジェリド中尉、カミーユ・ビダンの母親はすたこらさっさと逃亡し、父親は女のところへ
逃げたそうです」
なんてことだ!親でありながら無責任な、というか子が子なら親も親だ。
俺はこのまま泣き寝入りか、犯罪被害者に権利は無いのか!と叫びかけたところへ
エマが直接交渉して返してもらってくると言って来た。そうか。俺はあいつにあうたび
殴られてばかりだしカクリコンも命より自分の髪の毛を優先する奴だから(一応)女である
エマが出かけたほうが相手も柔軟な体制になってくれるかもしれない。じゃ頼む。
493D:2001/05/21(月) 23:21
ダニー :ガイア先生達に付いてダンスの基礎を学んで良かったな。
デル  :そうだな。やっぱりクラシックバレエはいいよな。
デューン:でもさ実戦に出るとなると先生達と同じ様にやってちゃキャラが立たないぜ。
デル  :そうだな。「黒鳥の湖」は黒い三連星しか演れない演目だからな。
デューン:俺たちも何かオリジナルを考えないとな。
ダニー :それについちゃ俺に考えがある。『ヒップホップ』って知ってるか?
デル  :なんだ?尻?
デューン:確か旧世紀の音楽だよな。なんか音楽に合わせてぶつぶつ言うんだろ。
ダニー :そうだ。キャルホルニアベースに居たいとこの兄ちゃんにディスクを貰ったんだが
これがなかなか良いものらしい。ダンスも整備不良のMSみたいな動きをしたり頭でくるくる
回ったり面白い。メッセージ性も強いからティターンズの非道を訴えられるぞ。
デル  :いいねぇ。でも具体的にはどうやるんだ?
ダニー :そうだな。まず金のアクセサリー、でっかい指輪やぶっといネックレスをして帽子、
野球帽がいいな、を被るんだ。それで語尾には「YO!」を付ける。例えば「俺達もキャラ立てて
もっと出たいYO!」ってな具合だな。
デューン:こ、こうかYO!?
ダニー :そうだYO!
デル  :これで俺達もメインキャラの仲間入りだYO!
ダニー、デューン:YO!
「やっぱり、ゆくのね」
ええ、ロラン。ずっと探していた弟の消息がやっとつかめたの。
「ドアンが木馬を追い払ってから、しばらくしてからだったわね。クム達があなたを見つけたのは」
8年、になるのかな。感謝してるよ。
「潮の流れがよかったのよ。いつもクム達が遊びに行く湾に打ち上げられてたの」
でも、8年もあたしの我侭につき合わせちゃって・・・
「ううん、あなたも、私と同じだと思ったから」
ありがとう。じゃぁ、もう行くわ。ドアンによろしく。
それから、クム、タチ、テヨにも。
「行く先は、決まってるのよね」
ええ、ニホン。弟がそこにいるって。
「逢えるといいわね。さようなら、ミハル」


昇り始めた朝日が、島の海岸を白く染め始める。
二つの影が、抱き合い、そして離れた。
ククルス・ドアンの島。
UC.0087
海からの風が、軽く海岸線を撫でるように吹き抜けた。
51 語られなかった物語(黒いプリマバージョン):2001/05/22(火) 00:43
…俺達は今、身分を隠し地球にいる。トレードマークの黒鳥飾りはつけていない。
「もう、4年か」
「早いもんだな」
戦争終結と同時に俺達はプリマを捨てた。しかし、やっぱり捨てきれない何かが残っていた。
「なあ、リーダー。俺達、考えたんだが…、あの黒鳥は俺達のトレードマークだったよな」
「でも実は俺達にとってはそれ以上の価値があったんじゃないか…?」
オルテガ、マッシュ… お前等…
「やっぱ俺達、プリマを捨てちゃ駄目だ。あれは希望と勇気、そして周囲の期待の象徴だったと思うんだ。」
「リーダー、また始めようぜ。俺達のプリマを!俺達の夢を!」
お、お前等… 泣かせてくれるじゃねえか。おお、聞こえるぜ。ジオンの、そしてプリマの鼓動が…!

昇り始めた朝日が、湖のの湖畔を白く染め始める。
三つの影が、抱き合い、そして離れた。
黒いプリマの湖。
UC.0087
湖からの風が、ねっとりと顔をなめるように吹き抜けた。
52バーグマン:2001/05/22(火) 02:04
 今日はティターンズの輸送船からかっぱらった物資を売りさばくために
地球へ向っている。この4年間でティターンズの奴らをずいぶん懲らしめてやったものだ。
女性を満載した奴隷船も襲い、たくさんの女性を助けたものだ。もちろん乗員は身ぐるみはいで
宇宙へ放り出す。海賊兼義賊家業も大忙しだ。
む・・・?宇宙空間に人が浮いてる。こんなところで行き倒れか・・?収容してやるか。
(パカ!ハッチを開いた)
「ハッハッハ!私は死んだ振りが得意な旅の者なのだが地球まで乗せていってくれないか・・ってバーグマンじゃないか!」
ガトーじゃないか!ああ、無視して通り過ぎるんだった。時すでに遅し。しかしなぁ、偽造パスポートも
旅券も俺の分しかないんだぞ?
「大丈夫だ!太平洋あたりでおろしてくれれば後は泳いでいくから!」
わかった。高度8000メートルくらいで落としてやるから。こら!勝手につまみ食いするな!
53ミネバ・ザビ:2001/05/22(火) 03:34
「ミネバ、昼食の時間ですよ。」
はい!母上。圧政に苦しむ民のため地球を旅されてる父上と、ギレンおじ様達に
感謝を込めていただきます!
「あら、リンゴジュースを用意するのを忘れていたわ・・ちょっと待ってね。ぎゅ!」
(リンゴを素手で握りつぶし即席ジュースを作るゼナ様・・・)
さすが母上。ミネバは素手でトマトジュースを作るので精一杯でございます。
「あの・・ミネバ様、普通は作れなくて当たり前なのですから・・。」
しかしハマーン、ミネバはお華やお琴の稽古など退屈でたまらん。またMSに乗りたいのだ。
父上やガトーが国の為に体を張って戦ったのだからな。私もそうでないと。
「いえ・・まだまだ現役の人たちがたくさんいますからミネバ様が戦う必要はありませんのよ(汗)」
「よいではないですかハマーン。子供はこれくらい元気な方がいいのです。」
(ぴんぽーん)お、カリウス達が迎えに来た。母上、ハマーン、食事が終わったらミネバは出かけます。
「ミネバ様、今日は宇宙遊泳でアクシズ一周ですな!T-type部隊、お迎えに上がりました!」
というわけだ。母上、ハマーン、行って参ります。
54通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 03:39
ミネバたん爆笑!
55通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 03:42
ミネバ様もT−typeに?!
56エマ・シーン:2001/05/22(火) 05:08
 G-mkUが盗まれてしまった。返してもらいに行かなきゃいけないんだけど
ジェリド中尉はカミーユと言う少年に殴られ鼻血がまだ止まらないようだし、カクリコン
中尉は頭を押さえて嫌がっている。はぁ、私が行くしかないのね。
とはいえ何を頼りにどこまで返してもらいに行けばいいのかしら?
そうだ、例の巨大掲示版を見れば・・・。あった!『ジェリド・メサを中傷しよう』
一番新しい書き込みは10分前。『ジェリド・メサの家臣でござる(以下略)』
ここから発進元を探して行ってみよう。
57サイクロプス隊の一時:2001/05/22(火) 07:13
「これは良い物だぜハァハァ」
「女将さんが風呂に入ってるシーンに出くわすとはハァハァ」
「ていうかこの男誰よハァハァ」
「夫だろハァハァ」
「ザクパパラッチはアナハイムの更衣室をずっと撮らせてるからなハァハァ」
「アナハイムもいい加減飽きてきたしなハァハァ」
「そうだな、場所を変えるかハァハァ」
「でもどこにするよハァハァ」
「それもそうだなハァハァ」
「今はこれで食っていけるから良いだろハァハァ」
58一郎:2001/05/22(火) 09:25
ある日、急に転属を言い渡された。
ガンダムに乗って前線で戦えと言う物だ。

経理部で20年間、真面目に働いてきた。
陰ではバーコドだの、部長の腰ぎんちゃくだの言われながら
それでもセクハラに気を付け、切れ易い若者をびくびくと
あつかい、波風立たぬようやってきた。
息子達もそろそろ自立し、退職後は夫婦で地球の海辺にでも
住居を構え、老後をのんびりと過ごそうと思っていた。

やはり、この間部長の後ろでつまずき、そうとは知らず
部長のカツラを、皆の前でむしり取ってしまった事が原因だろうか。

-----------
ゴメンナサイ、時代的に合うのでつい・・・・・(^^;
59スパイの真似事:ドズル・ザビ:2001/05/22(火) 10:25
俺は今、連邦の新基地を建設していると言うチベットへ来ている。
この基地の建設にもティターンズが関わっているので放っておく訳には行かない。
が、俺の様に目立つタイプは諜報活動には向かないということを嫌と言うほど思い知らされた。
ちょっと基地を偵察しようとしたがすぐに警備兵に見つかり、ダッシュで逃げ出した。
その時に警備兵を数人殴り飛ばしたせいか逃げ込んだ先のヒマラヤ山脈にまで山狩りが始まってしまった。
やはりサイクロプス隊の様にはいかんか。
(まぁ、あいつらはあいつらでちょっと違うような気もするが・・・)
逃げ回るのも結構疲れるものだ。やはり俺は前線で戦うのが性に合っている。
アクシズのミネバはどうしているだろうか。
いまごろさぞ粛々としたレディに成長しているだろう。
早く会いたいものだ。
おおっと、いかん。追っ手がせまってきた。早く逃げねば。

そのころチベットの街中ではイエティ発見の報で沸き返っていた。
60再会@ドズル:2001/05/22(火) 12:01
何とか追っ手を巻いてきた俺だが、さすがの俺でもヒマラヤの高度と寒さは身にこたえる。
ふふっ、俺も年をとったということか。しかし… イエティに間違えられるとは…。 …鬱だ。
そんな時、空から一筋の流星が…!?こ、こっちへ落ちてくる!!!
『ずどどーん』
それは俺の髪をかすって目の前に墜落し、大きなクレーターを作った。い、一体何なんだ?
白煙に包まれるクレーターの中心をおそるおそる見てみると何やら人影らしきものが…
「ふぅ〜、太平洋を大きくそれてしまったな。まあ、よしとするか。おや?そこに誰かいるのか?」
そこには爆発でアフロヘアになったガトーが立っていた。
61再会?@ガトー:2001/05/22(火) 12:10
バーグマンに大気圏まで送ってもらった私だったが着地地点は当初の目的から大きくそれ、
インドの山奥に墜落してしまった。
爆発のせいで自慢の長髪も立派なアフロになっている。
ふぅ〜太平洋を大きくそれてしまったな。まあよしとするか。おや?そこに誰かいるのか?
そこにはヒマラヤの幻の珍獣、イエティが立っていた。
62シャリア・ブル:2001/05/22(火) 12:26
 ふぅ、私も本当のおじさんになってしまった。フラナガン機関に残り、
シムスさんと相変わらず「さいこみゅ」のデータ取りとゼロくんの世話をしている。
している。機体は相変わらず『ブラウ・ブロ』。しかし中古車ながら、整備も点検も
シムスさんがせっせと行なってくれているのでまだまだ現役。C-drugとやらの
研究が一段落ついたらゼロ君とシムスさんを連れてアクシズかエウーゴへ行くつもりだ。
アクシズではジオングの後継機(なんかムラサメ研からかっぱらって来たデータでなんたら
がんだむまーくいくつとかいうやつ)を開発中だというがワシには新しい機体よりお古でも
このブラウ・ブロがお似合いだ。ゼロ君をテストパイロットとして進めようかの。
お、ゼロ君帰って来たかね。お疲れ様。シムスさんがご飯を作ってくれているから食べなさい。
63ドズル&ガトー@珍道中の始まり:2001/05/22(火) 12:53
「このイエティめ!北極熊と渡り合ったアナベル・ガトー、貴様などに
やられるものか!ドズル閣下をお探しするまで死ぬわけにはいかん!」
誰がイエティじゃヴォケ!この顔をよく見ろ!それに人語を話すイエティがいるか!
「むむ・・・4年前よりワイルドになられているが・・ドズル閣下!閣下〜!」
ええい、俺の胸に飛び込んでくるな!だいたい貴様、アクシズを飛び出してこんな所まで
何の用だ?
「あ、忘れていました。ミネバ様が描かれた閣下の似顔絵を届けに参ったのです。ご覧下さいませ、
ミネバ様は大変お心優しい方に育っておりますぞ!」
うう、ミネバ・・・。パパだってミネバのことを一日だって忘れたことは無いよ・・。
ガトー、ミネバもレディに育っているのだろうなぁ・・・。
「それはもう!毎日宇宙遊泳とMS操縦の訓練、ゼナ様によります武術のご指導に
ジョニマツコンビの相撲指導。ハマーン様が最近お華とお琴を習わせようとしている
ようですが、さすが閣下の御子様。体を動かす方が好きなようで・・・。」
俺はガトーがすべてを言い終わる前に奴を大気圏に向って投げ飛ばした。
64通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 12:56
おお!ジェリドスレとアケミ中尉スレがさりげなく融合しているぞ!
Z編だけで三部作になるかも。これは楽しみ!
65通常の3倍:2001/05/22(火) 13:51
おぉ、久し振りに笑いとマターリに満ちたスレになって来ましたね。
先の大将スレが
非常にシリアス且つ悪党共に振り回されっ放しのストーリー展開だったので
この先どうなる事かと心配していただけに嬉しいッス。
66通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 14:47
エゥーゴ派士官「貴方がティターンズに反発しているのは分かっています。
どうです、我々と力を合わせませんか。」
連邦女性士官某「しかし、まとまってしまうとティターンズの思うツボ
なのではないか?」
エゥーゴ派士官「今ならブレックス准将が直々に労ってくれたり、ヘンケン
中佐と記念写真が撮影できたりしますが。」
連邦女性士官某「え、ホント!?キャー!!私おじさま達のためなら、たとえ
火の中、水の中でも頑張っちゃうんだから!!!」

エゥーゴの求人活動において「ナイスミドルの魅力」の威力は大きく、ゆえに
軍隊の割に男女比率の均衡した組織が構築されつつあった。
(ブレックス→男やもめの魅力、ヘンケン→不器用ですから系の魅力)

ちなみにこの件に関して当の二人は全く無自覚である。
67ドズル&ガトー世直し珍道中:2001/05/22(火) 15:19
「おらおらおらーーーーティターンズ様のお通りだヴォケ!」
「きゃー」
「ああっ、娘をどうなさるんです?」
「決まったことよ!この娘は光栄にもティターンズの慰安婦に選ばれたんだ。」
「い、慰安婦?!そんな、娘を返してください!」
「ええいさばり付くな気色悪い!心配しないでも俺たちが毎晩毎晩ねっとり可愛がってやるからよ。」
ばきぼかぼく
「ひょえーーー。」
「いやーーお父さん助けて−ー。」
「でえぃ、いいかげん五月蝿いわ。こうしてやる!」
少女を殴ろうとしたティターンズの兵士の手が何者かに掴まれた。
「いい加減にしないか、この外道が!」
「?!ええい離せ、誰だ貴様!」
バーーーン(効果音)
ガトーであった。
「悪党に語る名前は無いわ!四文字熟語拳「支離滅裂ーーーーゥ!!」
ドカーーーン
「お手紙頂戴ーーーーー。」
「ああっ、兵士A?!貴様ー死にさらせーーー。」
マシンガンの玉がガトーを襲う。
「うわあ、何故マシンガンを避けれるんだ−?!」
「遅い、覚悟せい・・「優柔不断!!」」
ドカーーーン
「やな感じーーーー。」
「ああっ、兵士B!こうなったら逃げるが勝ちだ、覚えて・・。」
ドン
兵士Cは何か壁のような物にぶつかった。
バーーーーーン(効果音)
「?!うわあ、ゴリラだあ!」
ドズルであった。
「誰がゴリラだ−−−−地平の彼方に飛んで行けーーい!!」
ドカーーーン
「ソーーーーナンス」
「ふん、他愛の無い。」
「どこの誰かは分かりませんが、娘を助けていただいて本当にありがとうございます。」
「いえいえ、当たり前の事をしたまで(ガトーが出て行くからしょうがなかったんだが、喜んでもらったからまあ良いか)」
「最近はティターンズに搾取され続けているので御礼らしい御礼は出来ませんが、せめてお名前を・・。」
「ハハハハハ、名乗るほどでは有りませんが、ソロモンの悪夢と悪顔とでも・・・。」
ドカーーーン
「ああっ、お連れさんが山向こうまで飛んでいきましたが・・・。」
「構いませんよ、いつもの事です。では先を急ぎますのでこれで(誰が悪顔だ!ぷんぷん)。」

ガトーは氷河に突っ込んで凍っていたと言う・・・。
68コンスコン:2001/05/22(火) 15:42
私は今、旅をしている。
動乱の時代がまた来る前に有給休暇を使いきってしまおうと思ったからだ。
今日は峠の茶屋で一休み。はぁ、団子とお茶が美味い。
お、向こうからも旅行客だ。ここの峠は人の往来が多いな…って、ドズル閣下とガトーじゃないか!
おお、ドズル閣下、これは奇遇ですな。 …返事がない。あれ、閣下ですよね?
「しぃーっ、ワシは今身分を隠して世直し旅の途中だ。名前は呼ばんでくれ。」
え、世直し旅…ですか?
「そうです。ドズル閣下とこのガトー、今は世間から隠れる身分。だから今はこうしグフゥ!!!」
「このたわけが!大きな声で名前を言うな!」
私の目の前でガトーは閣下のワンパンを受けて大気圏まで吹っ飛ばされた。
「いまはワシはご隠居、ガトーのヤツは角さんということにしておいてくれ。」
…。ご隠居に助さんですか…。
!!そうだ!この2人といっしょなら有休とらなくても堂々と旅行ができる…!
か…じゃない、ご隠居。私も旅路に加えてください。
「おお、いいぞ。じゃあお前の呼び名も考えなければな。よし、お前の名は…うっかり八兵衛だ。」
う…うっかりハチベエ!?
69クワトロ・バジーナ:2001/05/22(火) 16:51
鬱だ。わたしは何故か直でジャブロー降下作戦を行うハメになってしまった。
それもこれもあのキティのせいだ。あいつが逃げ出してきた親父を吹っ飛ばした(生死不明)うえに女性士官(頭がナニっぽい)を連れてきたし。
まあ、それでmk2が増えたから良いが・・・お?補給船が来たようだ。

「これが大尉用のヤツです!以前開発していたのが、やっと出来上がりました!」
ひゃ・・・百年持つMSと言うヤツか?しかし・・・金ぴかというのはどうだ。
「ははは・・・」
何の意味が?
「えーと、上が言うにはビームコートの役割らしいんですが・・・完っ全に的ですね。」
・・・・・的・・・はぁぁ・・・アルテイシア、元気にしているだろうか・・・エフフフフ・・・・
む、もうこんな時間か。ブリーフィングの時間だ。整備はしておけよ。
70プリマを目指して!【三連星物語】:2001/05/22(火) 17:09
よし!オルテガ!マッシュ!早速特訓だ!

「「おう!」」

そこでだ!プリマを目指す俺達にピッタリの教科書を持ってきたぜ!
(懐から少女漫画を取り出す)
これで俺達も立派なプリマに慣れるってもんだぜ!

ほうほう……、どうやらライバルにトゥ・シューズの中に画鋲を入れられるのは
必須事項らしいな。

ふ〜む、最後はパートナーと結ばれなければいけないらしいな。


よ〜し!お前ら!早速実践開始だ!

「「おう!」」

(何かを激しく間違えている三人だった)

71通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 17:12
誰かZを描いてくれ。俺はあんまストーリーをしらんから不安だ。
72通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 18:21
キシリアたんは?最近見ないので寂しい
73アルフレッド・イズルハ:2001/05/22(火) 19:07
ミネバ達が地球圏を去ってからもう4年が過ぎたのか…
いろいろあったなー
TVの政権放送でシャアさん(今はクワトロ大尉だけど)を見かけた僕は、両親を半年がかりで説得して、
シャアさんをたよりにエゥーゴに入隊した。
バーニーやクリスまでいたのにはビックリしたけど、それからの3年間みっちり修行して3人の名前を汚さないくらいのパイロットにはなったつもり。

今は大尉の命令でアナハイムに出向してリックディアスの改良型「シュツルムディアス」のテストパイロットをやっている。
この機体は完成と同時にアクシズに贈られるそうことが決定してる(なんでもAEの大口株主になってるギレンさんの裏工作がきいたらしい)

…もうすぐミネバ達に会えるんだ、みんな元気にしてるかな?(ミネバが一直線にT−typeへの道を走っていることを知らない平和なアルフレッドであった)
74シロー・アマダ:2001/05/22(火) 19:18
やぁ、ワイズマンさんお久しぶりです。
「シローさん、どうしてここに?」
俺もエゥーゴに入ることにしたんです。
「どうして、旅館繁盛してるって聞いてたのに…アイナさんは? 奥さんはこの事ご存知なんですか?」
ええ、アイナとは良く話し合ってきめました、元々おれは連邦の脱走兵だから連邦の高官が集まるようになるとまずいんです。
本当はアイナも連れてきたかったんですが、子供達の事、手代のカイだけにまかすわけにはいきませんし…
「そうですか、いや心強いですよ、そういえばシローさんってもと連邦のガンダム乗りだったわりにC-drugとかには平気だったんですか?」
うちの08小隊は連邦で唯一のT−type部隊でしたから、あんな試作品は効きませんよ。
「T−type!? そうだったんですか!?」
ええ、これでも昔は生身でザク3機撃墜したり、ボールでドム落としたりしてましたから…
「(ガッ、ガトーさんクラスの天然物だったのか…)」
75ジェリド・メサ:2001/05/22(火) 19:23
 エマがエウーゴに投降してしまった。なんでもG-mkUの返還交渉に
入ろうと白旗を持って近づいていたらしいのだが、エマの横をあの高校生の
父親がMSでダッシュで通り過ぎ、後ろから追っかけてきた高校生が
「ゴルア!リックディアスを手土産にティターンズへ逃げ帰って女のところへ
行こうったってそうはいかねえぞ!」
と情け容赦なく父親の乗ったMSを撃ち落すのを見てしまい、ビビって戦意喪失
してしまい、そのまま降伏したらしい・・・。若者の精神的な荒廃がここまで
進んでいるとは大変嘆かわしいのだが結局俺は泣き寝入りなのかと思うともっと悲しい・・・。
76通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 19:27
>>71
心配する
初めからZのストーリーなんぞ無視されとる
77ジェリド・メサ:2001/05/22(火) 19:31
 しかし俺もパンチ食らって倒れたり鼻血が吹き出たりするようじゃ
まだまだだ・・・。もうちょっと強くならないとなぁ。でも正直言って
俺の周りに教えを乞いたいなーと思うほど力量のある人もいないし、
どうしよう。考えながら歩いていると、セクハラ上司として有名な
ジャマイカン少佐が連邦女性士官にぶん殴られてひっくり返っている!
あの女性は連邦巡洋艦サチワヌ所属のライラ・ミラ・ライラ大尉だ!
惚れ惚れするほどの腕っ節・・・。よし!弟子入りだぁ!
78カツの日記:2001/05/22(火) 19:41
今日はゲーセンでガンダムのゲームをしてきた。
敵から一撃も食らわずにクリアしたら『ニュータイプ』の評価が出てきた。
やっぱり、僕ってニュータイプだったんだなと再確認した。
79テム・レイ:2001/05/22(火) 20:29
よし。これで後はメインカメラと右腕を付けるだけだ
・・・しかし・・・これじゃあティターンズと渡り合うのは難しいな。
なにかあればいいが・・・・・・しかし・・・む!漢の武器、ガンダムハンマーを装備させよう!
いや、もとから持ってる・・・最近頭が変だ。くらくらする・・・
地下室にこもりっきりだからなぁ・・・しょうがない。
大出力の粒子砲でも装備させておこう。ああ、はやく地上に出よう。
酸素欠乏になっちまう・・・
80名無しさん:2001/05/22(火) 21:52
3Dががんばってるね、もうすぐライバルになるガザの嵐隊も出て来るし、楽しみや(藁
81ドズル&ガトー&コン世直し珍道中:2001/05/22(火) 22:10
ううん、朝日がまぶしいなあ。
でも、私の名前は昨日からうっかり八兵衛なんだな・・・欝だ
「ドズル閣下ーーー大変でーす!」
「本名で呼ぶなと言ったろうが!!」
どげしっ
ああっ、ガトーい、いや角さんが地面にめり込んだ!し、死んじゃったんじゃないのか・・・。
むくっ
「申し訳ありませんご老公!とにかく大変なのです!」
おおっ、血がどくどく出てるけど・・・平気そうだ・・・大丈夫なのか?
「角さん、一体何なのだ騒々しい。」
「はっ、あの森を越えたところにティターンズの基地らしき施設を発見しました!」
なんだって?!昨日の兵隊どもの基地かもしれんぞ。
如何しますかご老公さ・・・・
「ここは一気に我らであの基地を壊滅いたしましょうぞ!」
な、何を言い出すかと思ったら?!いくら天然のガトーとは言えそんな無茶なことを言うとは、ご老公・・・
「良くぞ言った角さん!一晩ゆっくり寝て体力が有り余っていたところだ、そうと決まれば早速行くぞ!」
そ、そんなドズ、いやご老公!そんな無茶な。
「八兵衛!貴様の力もしっかり見せてもらうぞ、頑張れよ。」
ひええええ・・・私は普通の人間なのに・・・・。
82通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 22:27
コンスコンって1スレの最後にちょっぴり出てきてただけで
もう出番なしかと思ってたんで嬉しいよ(涙)
83世直し道中@45分経過:2001/05/22(火) 23:29
ひぃぃぃ!閣下とガトーはどんどん敵をなぎ倒していくが・・・私は逃げるので
精一杯だぁ!敵が見境無く襲ってくる!ひぇぇぇぇ!(どごーーーん!)
げほげほ・・・なぜ煙幕が・・・。
「ぱぱぱ〜ぱぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜!(なぜか弥七のテーマ)」
(ぶーんぶーん!なぜか空中3回転しながら出てくる男)
「イエティ発見の新聞を読んでここまで追ってきたのですが・・閣下!ケリィ・レズナーです!」
「ケリィか!4年ぶりだな!ラトーヤはどうしているのだ?(ボコボコ!)」
「アクシズで留守番させております。あの後すぐ結婚いたしました!(ボカボカ!)」
「ケリィ、閣下・・いやご老公を探しに出た私の後を追ってくるとはな!」
どたばた戦闘しているうちに45分経過した。敵はほとんど沈黙させることができた。
「えーい者ども!ここにおわすお方をどなたと心得る!このお方こそ・・(ドゲシ!)」
「ヴォケ!本名で呼ぶなと言っておろうが!敵を倒したらもう用は無い!
ケリィ・・いや、今から助さんと呼ぶことにする。みんなも、さぁ行くぞ。」
何だかわからないうちに戦闘は終り、弥七のテーマで現われた助さんことケリィ殿が
旅に同行することになってしまった・・・。野郎ばっかリ。鬱だ。
84通常の名無しさんの3倍:2001/05/22(火) 23:51
お銀は?
85世直し道中@45分経過:2001/05/22(火) 23:57
入浴シーン・・ハアハア>お銀
86ゼロ・ムラサメ:2001/05/23(水) 00:08
フラナガン「はいご苦労様、今日は上がっていいよ。」
あ、はい博士、お疲れ様でしたー。
フラナガン「あ、そうそう、ゼロ君、帰ったらシムスさんに明日Bの5番から7番のサンプルデータを持ってくるように伝えておいてくれないか。そう言えば解かると思うから。」
えーとBの5から7番ですね、わかりました伝えておきます。それじゃお先に失礼しまーす。
フラナガン「はい、お疲れさん。」
現在僕は機関の敷地内にある3LDKの社宅(っていうのかなあ?)に住んでいる。敷地内っていっても敷地自体が結構広くてしかもほぼ端から端でかなりの距離があるから、移動にはアクシズから持ってきたジオングヘッドを使ってる。(因みにボディの方はアクシズでやってる新型機開発の参考にするんだって)
同居人は保護者代わりのシャリア・ブルさんとシムスさん。昼間はシャリアさんは機関の方でサイコミュの研究の手伝い、シムスさんは研究データの収集と僕の健康管理をしている。
最初の内は、只の被験者と所員兼保護者って感じで何となくギクシャクしてたけど、流石に2年も一緒に住んでるとお互いに気心も知れるってゆうか。
シャリアさんは歳の割に必要以上に落ち付いてていつも優しいし、シムスさんはちょっと頑固で口うるさいけどいつも実験で疲れた僕の体調を気遣ってくれる。実験は辛くて大変だけど、今まで頑張ってこれたのは二人が居てくれたからだ。
まるで本当の、家族みたいに…。
さあ着いた。あれ、車庫にブラウ・ブロが。今日はシャリアさんの方が早く仕事終わったみたいだな。

ただいまー!ねえねえ二人とも聞いてよ。今日午後の実験中にさぁ……
87エマ・シーン:2001/05/23(水) 00:15
 キティなカミーユと言う少年にビビってしまいエウーゴに投降した私。
そんな私をクワトロ大尉がサイド1の30バンチコロニーへ連れて行ってくれた。
異様な雰囲気のコロニー・・・・。
「(゚∀゚)アーヒャヒャヒャ!アーヒャヒャヒャ!」「ゴルア!ゴルア!ゴルア!ゴルア!(゚Д゚)」
「(;´Д`)ハアハア・・・(;´▽`)ハアハアハアハア・・・・(;´・`)ウッ!・・・・(;_ _)プシ」
なんなの!ここのコロニーの住民達は・・・。全員キティになってるじゃないの!
「バスク・オムの指揮により、コロニーの水道水にC-drugが混入されたんだ。
その結果、300万人の住民が全員キティになってしまった。」
ど、どうして全員病院に入れないんですか?
「数が多すぎるからさ・・・・。」
バスク大佐、虫が好かない上司だったけどこんな非道な行為をしていたなんて・・・。
こんな事実を知ってしまったらもうティターンズには戻れないわ・・・。
ジェリドやカクリコン達は結構いい人たちだったんだけど・・・。

88シーマ・ガラハウ:2001/05/23(水) 00:29
 地上では、ドズル閣下達がなにやら面白そうな事をしてるようだねぇ。
 宇宙での海賊行為はちょっと飽きてきたもんだから、ちょっとからかいがてら
遊びに行ってこようかねぇ。
 バーグマン あたしはしばらくここを空けるけど、しっかり仕事(?)をするんだよ。
89通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 00:30
お銀、飛猿、弥七・・目立ちすぎる一行だ(笑)
90一郎:2001/05/23(水) 02:10
 はぁ、妻の加代子は離婚するといって家を出て行ってしまった。
娘の美紀は高校中退のドキュソヤンキーと駆け落ちしてしまった・・。
もはや最前線で私が死んでも骨を拾う人間すらいないか・・。
そう思うとただ一機残ったG-mkUに乗せられた理由もなんとなくわかる。
 しかしバスク大佐の頭を見ていると前の勤務先の部長を思い出してしまう。
私と同じ禿げ頭が多いのは安心だ。G-mkUの慣らしが終わったら
カクリコン中尉と増毛相談をするか。彼も最近頭皮が痛むのが恐くてドライヤーの
熱風すら当てられないと言うからなあ・・・。
91アジアあたりにて:2001/05/23(水) 02:31
 世直し珍道中の旅を始めたドズル、ガトー、ケリィ、コンスコン達の後を
冷やかし目的でこっそりついてきている30代後半の女性がいた。
女性は流れの芸者を装い粋な着物姿で、そして三味線を抱えて歩いている。
もちろん0.3秒で着物から忍び服@レオタード仕様に着替えられるよう訓練済み。
ゼナ様に及ばなくても白兵戦はお手のものだ。入浴シーンにそなえてボディケアも
怠ってはいない。

 がらはうお銀ことシーマ姐さん。道中言い寄ってくる助平なティターンズ悪代官を
なぎ倒しながらドズル様ご一行の後をつけていくのだった。
92通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 02:57
ぶっ!(藁
シーマ様最高だぜ!!!
93レイラ・レイモンド:2001/05/23(水) 04:03
ゼロ君の後を追うように月まで来た私。ここなら二人っきりで暮らせる(きゃっ!)
と思ったのに私は寮住まいでゼロ君はシャリア・ブルさんちに下宿なの(;_;)
今は職場で会ってお昼を一緒に食べるくらい。これじゃ学校時代と変わらないじゃない。
今度の休みどっか連れて行って欲しいけど私から言い出すのはなんかねぇ。
はぁ〜、ゼロ君と私って付き合ってるって言えるのかしら?
94ジェリド・メサ:2001/05/23(水) 04:07
 ここんとこの俺って株が下がりまくりだからもうプライドなんて関係ないもんね!
ライラ大尉に「弟子にしてください!」と土下座したらOKしてもらえた。
正面から「付き合ってくれ!」って叫んだら殴られそうだから出会いの第一歩は
これでいいのだ!「宇宙での戦い方を教えてやるよ」だって。この毅然としたところが
ライラ姉さんの魅力なんだよね。戦い方レクチャーしてもらった後は飲みに誘ってみよう。
俺の女運も上向きになってきたかも。
95シャリア・ブル:2001/05/23(水) 04:22
 たまにはレイラちゃんも誘ってみんなで夕飯もいいですのう。食材の買出しの為に
ちょっとしたお使いにでかけた私だ。おや?前方をMSが・・あれはG-mkU?
胸に「akemi」とペイントされて・・・。触らぬティターンズに祟り無し。
通り過ぎよう。
「(きゅぴーーーーーん!)」
・・・あのMSのパイロット?私とはかなり対照的な気が・・。家族があっても
一人ぼっち?そして若者に対する強いコンプレックス?あ、行ってしまった。
ようわからんのだがあのパイロットと私はまた会うような気がする・・・。
96通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 04:33
マジ腹痛い。笑いすぎた。
今日のパトロールはこれで終わり……とりあえず現在は平和だ。
私の高機動型ゲルググ白浪雲龍型、旧式とはいえ調子は良好である。
地味に目立たずひっそりと宇宙の平和を守る。それが私の使命!
「……とか何とか言っちゃって、ほんとは地球のドズル閣下たちが
うらやましくてしょうがないんでしょ、マツちゃん」
前世は新聞記者で美人の嫁さんをもらい双子の赤ちゃんに恵まれる
幸せな人生だったライデンか。毎日顔を合わせているはずなのに、
久しぶりに会った気がする。
「気のせいだって。んでさ、俺たちもドズル閣下とご一緒しようよ。
また目立てるよ?」
無茶をいうな。ご老公、助さん、格さん、八兵衛にお銀まで揃ったんだ。
もうポジションがないぞ。お前なら弥七が似合わんこともなさそうだが。
「違う違う。俺は煙の又平、んでマツちゃんが飛猿だよ」
……煙の又平っていうと、お銀がご老公の命を狙っていた時代に
お銀と組んでいたちょっと八兵衛にキャラがかぶる忍だったな。
「さすが水戸黄門が初代の時から見ているマツちゃんだ!」
又平知ってるお前も、充分マニアックだがな。でもあれは三枚目だぞ。
お前の性格はともかく、顔は合わんな。
「いーからいーから。じゃ決定! はい、飛猿コスチューム」
飛猿は普段薬売りとして情報を集め、いざという時にその肉体で
敵を倒す肉体派忍者だな。登場シーンではぽきぽきと骨の音を……
って、ちょっと待てライデン。上半身の着物がないぞ。
飛猿は鎖帷子の上に何か着てなかったか?
「その胸毛と筋肉を惜しげもなくさらした方が、お茶の間の人気爆発!
目指せ宇宙芸能界スポーツナンバー1決定戦! 打倒ケ○ン・コ○ギ!」
貴様は新スレになってもそのノリでいくのかあー!!
ライデンのガードを弾きつつ、スマッシュブローをその顎に叩き込んだ。
……私はシン・マツナガ少佐。あくまで地味に目立たずひっそりと、
宇宙の平和を守る男。このジョニー・ライデン中佐と共に。……たぶん。
ドズル閣下、安心して地球世直しの旅をお続けください。
98通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 04:59
おお、マツナガさんも帰って来た!待ってました〜!
99マ・クベ:2001/05/23(水) 05:18
 変名でエウーゴに入隊したシャアも新人パイロットの扱いに苦労しながらも
どうにか順調に活動を続けているようだ。私はブレックス准将と合流なされた
キシリア様の個人資産を管理・運用している。ギレン総帥の財テク術もさすがで
ございますが私も負けませんぞ。
 この四年間地下に潜ってはいるがキシリア様のお側にいられるのはなんとも幸せな
ものだ。当のキシリア様はジャニーズの面々とのメール交換に夢中であるが(ぐすん)
だが今度こそ私の美しいギャンでティターンズなど一掃してみましょうぞ!なにせ
まだ一回も実戦やってないのですから型が古くなっても新品同様で・・・。ほとんど乗ってないし。
私のコレクションの壷と同じ。古くなるほど味が出るのです。でも土壇場でエンストすると
やばいから整備だけはしておこう・・。
100クワトロ・ヴァジーナ:2001/05/23(水) 07:14
ジャブロー降下作戦が後回しになってしまった。
それというのもティターンズが変な動きをしているからだ。
傍受した通信によると、なにやら「宇宙での戦闘はこうだって!」などという会話が聞こえてきたらしい。
おそらくむこうも本腰を入れてきたのだろう。このまま降下しようとすれば危ない。
そう言うわけでこちらから先制攻撃を仕掛けることにした。
新型も入ってきたし(的だけど)何より訓練中ならば向こうとて武装はない。
卑劣だがティターンズがやって来たことよりはマシだ。
101ミスター・ウォン:2001/05/23(水) 11:09
最近、エウーゴの撃墜率が上がっているようで、資金要請額が上がってきている。
もう少しまともなパイロットはいないのか? 金がかかりすぎだ。
パイロット達の事情聴取によれば、ティターンズのG−Mk2が、悪魔のような
動きをしているらいしいのだが・・・・・。
それにしても、このG−Mk2、全身ピンクに胸にAKEMIの文字が書いてあり
頭にはバーコードが書かれてるらしい。
仮にも戦闘機に、なんてペイントをしてるんだ、最近の若者の感性は解らん。
まぁ、ガングロ・ヤマンバの若いネーちゃんが乗ってるんだろうなぁ。嘆かわしい。

はぁ、それにしても、また、あの方に資金協力を依頼しなければならない。
ジオンと手を組む事になるとはなぁ・・・・・。
102世直し御一行vsMS:2001/05/23(水) 11:21
我らにまた仲間が増えた。
元海兵隊のシーマ・ガラハウである。
自ら「お銀」と呼ぶんだよ!と張り切っている。
入浴シーンは有るのかと聞いたガトーもとい格さんはさっそく地平の彼方に飛ばされた。
だが三分後には戻ってきているのが不思議である。
お銀の奴はことも有ろうに私の顔を見るなり
「うっかり八兵衛かい、お似合いだねえ。」
と言って笑いやがった。
私のほうが上司だったのに・・・鬱だ。

とか何とか言ってるうちに、血気盛んな助さん格さんがまたティターンズの基地に乗り込んでいった。
ううっ、やだなあ・・・。
「今回も楽勝だな、格さん!」
「おおっ、こうやって再び君と轡を並べる事が出来るとは、嬉しい限りだ助さん!」
「二人とも、こいつは私の獲物だよ。横取りするんじゃないよ!」
「うおおおーーーやらせはせん!やらせはせんぞーー!」
うわわ、どうして皆あんなに強いんだ。
んっ?!あれはモビルスーツじゃないか!
いかん!いくらなんでもMS相手じゃかなわないじゃないか。
ご老公!逃げましょ・・・おや?
「閣下、いやご老公!お助けに上がりました。」
あれはシン・マツナガじゃないか。
「私も御忘れなく!そう俺が赤い稲妻ジョニー・・・もとい煙の又平だ!よろしくな!!」
あわわ、またよりによってこいつらか・・・。

そして約10分後、モビルスーツ隊は沈黙した。
103通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 11:35
>>102
秀逸につきageます!
104通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 11:51
そういや一時期の黄門様は最強だった。お付きのものが
助さん、格さん、弥七にお銀に又平に飛猿・・ワラタワラタ!
105ジェリド・メサ:2001/05/23(水) 12:00
 今日もライラ姉さんに特訓を受ける。カクリコンにはアフター5の
付き合いが悪くなったと言われたが、禿げ頭と飲みに行くのと、粋な
姉さんに鍛えてもらえるのとどっちを天秤にかけるよ?と自分の心に
問いかけたら、カクリコンを乗せた皿は余裕で跳ね上がる。ライラ姉さん、
今日もお願いします!
「悪いね、ジェリド。今から出撃なんだ。エウーゴのMSが暴れてるらしいんだ!」
姉さんの部隊だけ出撃だなんて、ジャマイカン少佐はぶん殴られたの根に持ってるのかな。
人事課のアンケート、『嫌な上司ランキング』に名前書いてやる!あ、そうだ!
今のうちに誘っておかないと!ライラ姉さん、今度のアフター5は酒でも飲まないか?
「考えてもいい…。いい男になれば、もたれ掛かって酒が飲める。それは良いことさ…。」
カッコいいセリフを決めてライラ姉さんは出撃していった・・けど・・・。

 それっきり帰って来なかった。
106ライラ・ミラ・ライラ:2001/05/23(水) 12:25
 盗まれたG-mkUがサイド1付近にいるようなので出撃した。
30バンチコロニーのあたりだ。あそこはバスク大佐から近づくなと
言われている場所。あ!G-mkUがいる!
「連邦軍のMSが近づいてきやがった!撃ち落す!」
げ!いきなり発砲!わーー!部下のガルバルディβが次々と〜〜!
私までやられるものか・・・と思ったらあっさりあぼーん・・・。
ううう、ジェリド、油断するな。奴はキティだ・・・。
そうか。私は今、あの子のことをキティだと言った。このわかり方が
無意識のうちに反感となる。これがオールドタイプということなのか。うっ!(あぼーん!)

〜それから一時間後〜
「おいバーグマン、あそこに連邦のノーマルスーツを着た女が浮かんでやがるぜ」
「シーマ様から女子供は無条件に助けろと言われてるんだ。収容して手当てしてやるんだ!」
107クワトロ・バジーナ:2001/05/23(水) 12:37
カミーユがチターンズのMSを落としたらしい。
おそらく訓練の女だろうとエマ中尉は言っていたが。
ま、これで後は宇宙戦になれてないヒヨッコばかりなのだろう・・
これで安心してジャブローに降下できるというものだ。
108カミーユ・ビダン:2001/05/23(水) 14:11
 最近やたらと殴られる。ケッ!カラテチャンピョンの俺様がなんで
リングを舐めなければいけないのだ。さらに最近エマさんにまで
ビンタされた。「僕の亀頭で頭突きをしたい」と言ったのが悪かったの
だろうか?とりあえずウォンの野郎はムカツクので例の巨大掲示版に
またスレッドを立ち上げることとする。俺を馬鹿にするとこうなるのだぁ!
109一郎:2001/05/23(水) 14:19
 自己紹介の時、うっかりパブのアケミちゃんの名刺を渡してしまったために
回りの若い衆から「アケミ中尉」と呼ばれるようになってしまった。切れやすい
最近の若者に向って抗議する勇気など私にあるわけも無い。鬱だ。
今日もG-mkUの慣らしで外に出たが、途中で『買出し中』の旗を掲げた古い型の
MAとすれ違った。南極条約により『買出し中』の旗を掲げた相手とは交戦しては
いけないことになっている。ふ、夕飯の買出しか。家庭に帰れば嫁さんと
息子と娘がいる、といったところだろうか。少しさみしくなった。
家出した子供たちと年が変わらないくらいのジェリド中尉は一緒にメシを食って
くれるだろうか?お友達が撃墜されて落ち込んでいると言うがちょっと
誘ってみよう。
110ジェリド・メサ:2001/05/23(水) 14:50
ハァ……。
聞いたところによるとライラ姉さんはG−mkUに落とされたらしい。
この間逃げていったあの切れてる少年かなぁ。
やっぱり少年法は改正されるべきだなぁ。

「ジェリド中尉」

あ、アケミ中尉。どうしたんですか。

「いや、何。一緒に夕メシでも喰おうかと思ってね。どうかね?」

ええ。構いませんけど。俺自炊派だから家で喰ってきませんか?

「ほう、ジェリド中尉は自分で食事を作れるのか」

そうなんですよ。何か体が覚えてると言った感じで誰にも料理を習った
訳でも無いんですけどね。

「ひょっとしたら前世は料理人だったのかもしれんな」

ハハハ。でもこの間前世占いってのをしたんですけど俺の前世は新聞記者
らしいんですよ。案外その新聞社で『究極のメニュー』とかをやってて
その担当だったのかもしれませんね、俺の前世は。

「ハハハ、ジェリド中尉はなかなか面白いことを言うね」
111一郎:2001/05/23(水) 14:55
 ジェリド中尉は部屋にこもってしまっているので1人で食堂で飯を
食っていると足下を猫が4匹通り過ぎた。どうやらヤザン大尉の飼い猫らしい。
ちくわでもやろうかと思い猫の目の前に出したのだが、猫たちはシカトして
行ってしまった。
「けっ!俺のグルメな猫たん達がそんな貧乏くさいもん食うか。猫たんたち〜
お部屋でおいちぃ猫缶食べましょうね〜」

 私は猫にまで相手にしてもらえないのか・・・鬱だ。
112通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 14:56
すまそ、111の第一行目だけ無視してください(汗)
せっかくドズル閣下たちと合流したのに、マツちゃんたら
「我らは陰ながら閣下たちをサポートいたします。では!」とか言って
俺を引っ張って別行動をとり始めた。何のために地球に来たのやら。
「馬鹿者。基本的に飛猿や又平は一緒に行動せず、ご老公たちのために
情報を集め、いざという時に戦闘に参加する縁の下の力持ち!
本来ならお銀もそういう役だが……シーマ殿には風呂で頑張ってもらおう」
こだわるね、マツナガさん。……って、何その一昔前の行商スタイル。
「飛猿といえば富山の薬売りではないか。アクシズから備蓄薬を持ってきた。
苦しむ地球の人を助けられて、一石二鳥よ。本当ならお前は花火職人役だが、
さすがに無理があるから、私と一緒に薬売りをやるといい」
そこまで設定にこだわるなんて、もしかしてマツちゃん時代劇マニア?
「ああ、しまった! 黒い三連星の面々はプリマ目指しているが、
三人だから三匹が斬る! ができてしまう! くっ、誰が殿様役だ!?」
そんなにこだわらなくても……あ、飛猿登場シーンの練習を始めちゃった。
俺も火薬買ってこようっと。
114通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 16:23
登場人物が多すぎて、混乱中。
"大将"の時みたいに、だれか人間関係の整理をお願い!!
115 通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 16:37
>>114
賑やかで結構な事じゃないか。
それに、今のところ「登場人物の分身」も殆ど起こってないし
何も問題は無いと思うが。
116>113:2001/05/23(水) 16:45
>>115
たしかに、そうなんだけど、誰がどのエリアにいて、何をしてるか
はっきりしないと、なんか、書きにくくて・・・・・。

せめて、「ご隠居組」「アクシズ組」「ティターンズ組」「エウーゴ組」
「その他」くらいの組み分けが有ったら嬉しいなぁと。
あと、簡単な現状と経緯が解ればカンペキっす。
117114:2001/05/23(水) 16:51
>>116
間違えた、私は >>113 でなく、>>114 です。
118115:2001/05/23(水) 17:16
>>116
あぁそういう事ね。
俺はアンタが「誰かメインストーリーを仕切れよ!」
みたいな事を言ってるのかと思って警戒しちゃってたよ。
よし!じゃあ俺が簡単に全キャラの現状一覧を書いてやるよ。

(挫折)

スマン、余りにも登場人物が多すぎる…
だけど
中将スレの再来を思わせる、笑いとマターリに満ちた今の状況は
否定したくないのだよ…(逝)
119>114:2001/05/23(水) 17:36
>>118
私も、このスレの、今の状況は大好きです。
積極的に参加したいのに、現状が掴みきれてないです。
中将の時は頻繁に書いてたのに、大将ですこし離れたのが仇になってまして・・・・・。

私のような参加者、たぶん他にもいますよね。
誰か、た〜すけ〜てくれぇ〜〜〜〜〜〜!!(T_T)
120登場人物の現状:2001/05/23(水) 18:45
【ご隠居組】
ドズル(黄門様)ガトー(角さん)ケリィ(助さん)シーマ(お銀)マツナガ(飛猿)
コンスコン(八平)ライデン(又平)

【ティターンズ組】
ジェリド、カクリコン、一郎(アケミ中尉)ライラ(行方不明?)、ヤザン

【エゥーゴ組】
クワトロ、レコア、カミーユ、エマ、バーニィ、クリス、アル、シロー、ブライト
アポリー、ロベルト

【アクシズ組】
ミネバ、ハマーン、マハラジャ、ゼナ、ニー、ランス、マシュマー、ゴットン、イリア
アリアス、ラカン、ダニー&デル&デューン(ヒップホップ3D隊)

【その他】
ギレン&セシリア&デラーズ(居場所不明、ギレンはエゥーゴに資金援助)
ガルマ&イセリナ&ヴィッシュ&ノイエン&小泉摩耶(ハワイワイキキビーチで生活。摩耶はヴィッシュの彼女)
アイナ&08小隊&カイ(アマダ旅館で働いている、ムラサメ研究所にいた子供を引き取っている)
シャリア&レイラ&ゼロ&シムス(フラナガン研究所にてC−drugの研究中)
ランバ・ラル隊(野菜や肉の行商)
サイクロプス隊(地球でテムとアムロの連絡役をしている、勿論のぞきも(笑))
黒い三連星(プリマを再び目指して修行中)

取りあえず俺に分かるのはこれだけでした。
だれか補完よろしく。
121通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 19:17
小泉摩耶がヴィッシュの彼女だったのか・・・!
イカス。
レイヤーやユウ・カジマは何処・・・。


122登場人物の現状(追加):2001/05/23(水) 20:14
ユウ・カジマ 「大将」スレ836 で出撃後、消息不明。
レイヤー   「大将」スレ862 で「(連邦に)新しくできる野党に入る事にした。」
       らしい。
レビル将軍  「大将」スレ884 で救出されたことが語られているが、その後不明。
アムロ・レイ  連邦(?)により軟禁中(サイド6か?)
キシリア・ザビ、マ・クベ、ブレックス准将 地下活動中と思われる。

気がついたら、修正・追加等よろしく。
123“4番目”の女:2001/05/23(水) 20:23
某日の朝食どき、日本某所、某新ムラサメ研究所の食堂にて・・・

1「おうツヴァイ、ちょっと醤油取ってくれよ。」
2「オメー何でいっつも俺に言うんだよ。ドライの方が近けーじゃねえか。」
3「はいお醤油〜。ね〜アインくんそのチョリソいらないんだったら僕もらっちゃうよ〜(パクッ)」
1「あーーーー!!こ、この野郎、チョリソは目玉焼きの黄身と一緒に食おうと楽しみに取っといたんだぞーーー!!」
…ねえアンタ達、ちょっと気になる事があるんだけど。
1、2、3「「「へっ?」」」
さっきから何なのその、アインだのドライだのって呼び方は…。
1「あら、なんだフォウ気が付いちゃった?」
3「ドイツ語で1、2、3だよフォウ〜。」
な、何なのよドイツ語って。
1「だってなぁ、ワン・ムラサメなんて何か締まりがねえじゃんか。」
2「そうそう、ドイツ語読みの方がなんつーの?ソリッドな感じがしてカッコイイじゃん。」
まったく、またナミカーのババァに怒鳴られても知らないわよ?
2「知るかよあんなイカズ後家のクソババァ。俺らのお陰で給料貰ってるクセになあ。」
3「同意同意〜。強化人間にも基本的人権を〜。」
まあそれはそれとして、何であたしだけ“フォウ”のまんまなのよ?
1、2、3「「「へっ?」」」
2「そ、そりゃあ、なあ?」
3「ね、ねえ?」
何よ何よその奥歯にモヤシのカスでも挟まった様なモノの言い方は?はっきり言いなさいよ。
1「あ、あれよ、ほら、変えちゃうと“みんな”が混乱するかなあ?なんて…」
な、なんなのよそれは?ていうか“みんな”って誰よ??
124【ザビ黄門一行結成の流れ】:2001/05/23(水) 20:35
 アクシズでハマーンやゼナ様、ガトー達に育てられすっかりおてんばに育った
ミネバ(>>36)はドズルの誕生日が近づく度にいつ帰るかわからない父の似顔絵を
描きつづけるのでした。ガトーはミネバの為にドズルのところへ似顔絵を届けるため
地球にヒッチハイクで行くことにしました。(>>40 >>47)たまたまそこへ通りかかった
シーマ艦隊所属のバーグマンに乗せてもらい(>>52)大気圏突破後太平洋目指して
ジャンプします。

 そのころチベットにいたドズル閣下、ティターンズの基地を襲いますがイエティに
間違われ山中に逃げ込みます。そこへ太平洋を大きくそれてガトーが落下。2人は
再会するのでした。(>>59-61 >>63 >>67)それから旅行中だったコンスコン(>>68
ガトーの後を追ってきたケリィ(>>81-83)なんだか面白そうなのでからかいにやってきた
シーマ姐さん(>>88 >>91)時代劇マニアのジョニマツコンビ(>>97 >>102 >>113
も合流し、悪人退治のため地球を回るのでした。
125ミネバ・ザビ:2001/05/23(水) 20:59
「ミネバ様。今日はお楽しみのMS操縦講習ですよ。」
もうスタンバイさせている。今日はミッキーゲルググだ。
「はあ。ではワタクシはキュベレイで教えさせていただきます。今日はビームサーベルの使い方ですわ。」

「ではまずビームサーベルをお出し下さい。」
ハマーン。そんなに敬語は使わなくても良いぞ。
「はあ。では・・・ビームサーベルを出して、今から出すファンネルを切り落とせ!」
うむ。その意気じゃ。・・・来たか。
「手加減はいたしますが、失敗すれば痛い目に遭うぞ!」
・・・ファンネル自体は物理的な動きしかしないはず・・・そこか!(スパ!)
「むっ!やる・・・だがこれは・・・?」
数が多い!ハマーン!ライフルを使っても良いか?
「結構ですが?でも日が浅いのに・・・」
私とてこのていどは独学で学んでおる。そこっ!(どーん)
「まだだ!そこ!」(ひゅーんひゅーん)
ええい、小賢しい!ロケットランチャーの爆風に巻き込んでくれる!(ズガンッ!)
「ちいっ!・・・あら?もう全部切り払われてしまったようですね・・・」
ふう・・・なんだか訓練じゃないような気がするのう。ハマーン。
「ええ。そうですね。(何て上達ぶり・・・NTか?)」
126通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 21:30
ミネバ様はNTの先天的素質にガトー達による後天的T−typeの様だ(藁)
127世直し旅はまだまだ続く:2001/05/23(水) 22:09
そろそろ日が暮れてきたな、どこか宿でも無い物か・・・。
「ご隠居、たまにはどこかでパーッとやりませんか?」
ガトーの奴、格さんはそういう台詞は似合わんのだが・・・。
「何を言っとるのだ格さん、我々の旅の目的を忘れたか!」
「そうだよ・・・それに、そういうおバカな台詞は八兵衛の専売特許じゃないかい。ねえ八っあん・・・くすくす。」
シ、シーマ!な、何で私がそんな事言わなければならんのだ。元上司をバカにしおって・・・しくしく。
「おや、タイミングの良い事に飲み屋が有りますな。何々「クラブパラダイス」高そうな所ですが、たまには良いんじゃないですかご隠居。」
「助さんが言うならそうしようか。」
「な、なんで私じゃ駄目なんだ?」
「そりゃあ、普段の行ないの違いじゃないかい?ふふふ・・・。」
「ええい、シーマ!いちいち茶々入れるんじゃない!腹の立つ!!」
あの二人は毎度仲悪いなあ・・・おや、パラダイスの前で誰か争ってるぞ?

「このアマ!俺たちがティターンズと知って突っかかって来てんのか!ああっ。」
「ふん、ティターンズがなんぼのもんよ!この飲んだくれが!!」
「この野郎!女だと思って下手に出てりゃ付け上がりやがってぇ、かまわねえ・・やっちまえ!!」
「なんの、アーンパンチ!!」
「ほぎゃーー。」

「むう、いいパンチだ!・・・じゃなくて女性一人に大勢で襲い掛かるとは、兵士の風上にも置けぬ奴らだ。助さん、格さん、懲らしめてやりなさい!」
「はっ!!」
128 世直し旅はまだまだ続く ったら続く:2001/05/23(水) 22:38
「おらあ、後ろを取ったぜ!さあどうする、乳でも揉んだろか!」
「この卑怯者!正々堂々と勝負しなさい!」
「ぎゃははは、何が正々堂々だ。勝てばいいんだ勝て・・ほぎゃ?!」
「えっ?」
「この卑怯者どもめ!この助が相手になるぞ!」
「ふぎゃあーーー。」
「ふん他愛も無い、鎧袖一触とはこの事か!悪等ども、この格が成敗してくれるわ!」
兵隊たちはあいつらが引き受けます、それよりも怪我は無いですか?
「ええ大丈夫です、でも兵隊たちはまだ中に・・・。」
「ええい、出会え出会え!」
ああ、確かにぞろぞろ出てきましたね。でも大丈夫、いざとなったらご老公が・・・。
「ぬおおおおーーー、やらせはせんぞお!!」
ティターンズの兵士が壊滅するまで3分と掛からなかった。
「す、凄い・・・。あっ、何処の何方かは存じませんが、ありがとうございました。」
「いやいや、お安い御用だ。それにしても災難だったな、奴らは良くトラブルを起こすのか?」
「はい、いつもいつも好き勝手な事ばかりやり放題で・・・今日はとうとううちのNo.1の明菜を無理やりに如何こうしようとしたもので、つい・・・。」
「それにしてもいいパンチだったが、何かやっているのか?」
「私は元連邦軍で輸送部隊にいました、色々有って辞めちゃったんですがね。」
女性で連邦軍に・・・辛かったんだろうなあ、酷い事されたんだろうなあ・・・しくしく。」
「でも、こんな騒ぎを起こしちゃったらここもクビだろうな。ティターンズに目を付けられちゃ店なんてやっていけないから。」
ご老公、何とかしてあげられませんか?
「ううむ、私も今は旅の途中で・・そうだ、少し待ちなさい。・・・サラサラ・・・よし、この手紙を持ってサイド3のガルシア首相にお会いなさい。彼がきっと悪いようにはせぬだろう。」
「?!ガルシア首相に・・・貴方様は一体?」
「この方は単なるおせっかい好きなゴリラで・・・。」
どかーーーーん
またガトーがいらん事を・・・今は夜だから10分は帰って来れないかな。
「では、急ぎの旅なのでこれで・・・ああ、その手紙は決して中を見てはいけないよ。」
「元気に暮らすんだよ、いい女になりな。」
「ありがとうございました。なんて良い方達だったのだろう。・・・おや、手紙の封が空いてる・・・?!ドズル・ザビ・・・あの方はあのドズル閣下だったの!」
その女性マチルダ・アジャンは、涙を流しながらいつまでも彼らの去った後を見送っていた。
129一郎:2001/05/23(水) 22:44
ティターンズのみんなでジャブローへ降下することになった。
カクリコン中尉やジェリド中尉のMSは分厚い座布団の様なものに
乗って大気圏突破。私はウエブライダーとか言うのに乗って降下していると
あ、私と色違いのガンダムが追って来るじゃありませんか!エウーゴのキティ?
「ゴルア!今なら身動き取れねえだろう!氏ね!」
大変だ、ジェリド中尉とカクリコン中尉の座布団が破られる!こら、若いみそらで
残酷なことするんじゃないよあんた!やるんだったら私のような家族に見捨てられたものから
やりなさい!・・・どうせ泣く家族もいないんだ・・・。
「アケミ中尉!俺の髪の毛は心配するなぁ〜〜!」
「俺のメシをおいしいって食ってくれただろ〜!」
ダメで元々、退却してくれればもうけ!無駄な殺しはするつもりはありませんよ!
そこの少年!どきなさい!うちの子供だってあんたほどグレはしなかった!
「うるせえ!ムカツクからじじい殺す!(ずぎゅーーーーん!)」
話し合いの余地無しですか!子供はあっち行きなさい!(ずぎゅーーーーん!)
「アケミ中尉〜〜!!!」
大丈夫ですよ、ジェリド中尉。向こうも攻撃を止めたようです。
とりあえずはジャブローまで落っこちましょう。
130通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 22:52
ご老公様もアケミ中尉も強いぞ!
131“4番目”の女とその仲間達:2001/05/23(水) 23:10
某日のお昼どき、日本某所、某新ムラサメ研究所近くの中華料理店にて・・・

1「おうアル、ちょっと和ガラシ取ってくれよ。」
2「オメー何でいっつも俺に言うんだよ。サンの方が近けーじゃねえか。つーか回転テーブルなんだからテメエで廻せよ。」
3「(グルグル)はい和ガラシ〜。ね〜イーくんその小龍包いらないんだったら僕もらっちゃうよ〜(パクッ)」
1「あーーーー!!こ、この野郎、小龍包は熱いから冷ましてから食おうと楽しみに取っといたんだぞーーー!!」
…ねえアンタ達、ちょっと気になる事があるんだけど。
「「「へっ?」」」
大体の察しはつくんだけど、さっきから何なのその、イーだのサンだのって呼び方は…。
1「あら、なんだフォウ気が付いちゃった?」
3「中国語で1、2、3だよ〜。」
…ナミカーのババァにあんだけ怒られたのに、まだ懲りてないわけね。
1「だってなぁ、ババァに何言われたって、やっぱりワン・ムラサメじゃ締まりがねえじゃんか。」
2「そうそう、中国語読みの方がなんつーの?オリエンタルな感じがしてカッコイイじゃん。」
まったく、それで中華料理屋だから中国語ってワケ?ふう…。
2「あ、何だよオメエそのバカを見るような目。言っとくけどな、中華料理屋だから中国語、じゃねえからな!」
3「そうだよ〜、中国語だから中華料理屋にしたんだよぉ〜。」
…それって同じ事じゃない。
1「と、云う訳でフォウ、こないだは悪かった。お前もこれからは“スー・ムラサメ”と名乗るんだ!」
2、3「「マンセー!!」」
じょ、冗談じゃない!きっぱりとお断りさせてもらいます!
はあ…バカばっかりだ……。
132通常の名無しさんの3倍:2001/05/23(水) 23:43
ムラサメ一族オモロイ
133“4番目”の女と3バカトリオ:2001/05/24(木) 01:14
某日の夕食どき、日本某所、某新ムラサメ研究所から結構遠い某サファリパークにて・・・

1「おうムビリ、ちょっと野ウサギの丸焼き取ってくれよ。」
2「オメー何でいっつもいっつも俺に言うんだよ。タトゥの方が近けーじゃねえか。つーかこれは俺が育ててんだよ!」
3「はい僕のちょっとあげるね〜。ね〜モジャくんそのヘビの刺身いらないんだったら僕もらっちゃうよ〜(パクッゴリゴリ)」
1「あーーーー!!こ、この野郎、ヘビの刺身は小骨が多いから砕いてから食おうと楽しみに取っといたんだぞーーー!!」
…いっとくけど、コピペじゃないからね。
「「「へっ?」」」
いやいやこっちの話。ところで今度は何なのその、モジャだのタトゥだのって呼び方は…。
1「あら、なんだフォウまたまた気が付いちゃった?」
3「スワヒリ語で1、2、3だよ〜。」
…もう何が何だかわかんないじゃない。
1「だってなぁ、折角サファリパークに来てるのに、ワン・ムラサメじゃ締まりがねえじゃんか。」
2「そうそう、スワヒリ語読みの方がなんつーの?大自然な感じがしてカッコイイじゃん。」
アンタ達わかってんの?そんな事ばっか言ってるからナミカーのババァから罰としてこんな所で3日間のサバイバル訓練しなきゃならなくなったんじゃないの!
2「イイじゃねえかよフォウ。俺ら滅多に旅行とか行けねえんだからよぉ、ちょっとしたバカンスだと思えば腹も立たねえだろ?」
3「その通り〜。ほら、空気は綺麗だし、食べ物は新鮮で美味しいし。」
アンタは何食べても同じ事言ってるじゃないの。ていうかアンタ達、反省が無いわよ反省が!!
1「まあまあ、どっちにしてもあと2日生き残んなきゃいけないんだから、フォウもそうカッカしなさんなって(ハアハア…)何だよタトゥくすぐったいな。首筋に息吹きかけんなって。」
3「僕こっちだよ〜」
バ、バカ、う、後ろ!ラララ、ライオンよライオン!!!
1、2、3「「「ジャンボ〜〜!!!」」」(ダッシュ!)
あ、逃げた!こらぁレディを置いてくなぁーー!!ていうか「助けて〜」は「ジャンボ」じゃなくて「サイディア」でしょーーー!!!
134ポラスキニフ:2001/05/24(木) 01:38
 俺は久々にゾックを動かし、ジャブローの川を下っている。ジャブローに
あるという「居酒屋ミハル」を探しているのだ。ほら、カイ。8年ぶりに彼女に
あうんだろう、白いスーツを着て・・髪型もびしっと決める!
「でもよー、俺4年も丁稚ファッションだったから落ちつかねえよ・・。」
ほらほら、ボーナスはたいて買ったんだろ!・・・うん?水上に何か見えるな?
「きゃ〜〜〜!!た〜す〜け〜て〜〜〜〜!!!!」
「・・・ポラスキニフさん、女の悲鳴だぜ?」
あ!女性がティターンズにてごめにされかかっている!ゾック浮上!えーい貴様ら!
踏みつけられたくなかったらその女性を放せ〜!・・へん!逃げていったか!
「おーいそこの女の人?大丈夫ですかー!」
あ、こら!カイ!お前彼女に会いに行くのを忘れて外に出て声をかけに言ってしまった。
「助けてくれてありがとうございます・・私はレコア・ロンドっていいます・・。ジャブローの
基地まで乗せていってくれないでしょうか?そこで仲間と落ち合うことに・・。」
おう、俺たちもそこに行くついでだから乗っていってくれ。
135ポラスキニフ:2001/05/24(木) 01:59
 し・・しかしゾックの中で女性と密着ハアハア・・。こらカイ!鼻の下伸ばすな!
ただでさえ嫌らしいソバカス顔なんだから!俺の耳元でハアハア言うな!
「あら・・・もう戦闘が始まってるわ・・・ピンクのガンダムと黒いガンダムが戦ってる!」
「レコアさんの味方は何色のほうだい?」
「黒い方よ・・カミーユ君、苦戦してるのかしら?あ、クワトロ大尉の百式も!」
クワトロ大尉・・シュタイナー隊長から聞いたがシャア准将・・・。よし!ゾック浮上だ!
メガ粒子砲撃ちまくってやる!(ずどーーーーん!施設を破壊しまくるゾック)
「ポラスキニフさん、私を金色のMSまで連れて行ってください!」
おうよ!(ずきゅーーーん!)シャア准将〜!ポラスキニフです〜。お仲間を連れてきましたよ!
「ポラスキニフか!レコアをよく助けてくれた!レコア、百式に飛び乗れ!」
「はい!(いともあっさりと百式に行ってしまったレコアさん・・・)」
「何だよこの居酒屋ミハルってのは!75歳のミハル婆ちゃんが経営者でさらに先月
閉店したとかティターンズの兵が言ってるぞ!」
シュタイナーのや〜ろ〜お〜!!でたらめな情報流しやがって!
「さらに!ジャブローを引き払うから核で吹っ飛ばすってよ!」
またかい!南極条約読めやゴルア!カイ、捕まってろ!高速で離脱するぞ!
アマダ旅館へ帰還する!(ずごーーーーん!ゾックが海中に潜り離れたとたん
ジャブローはまた爆発した)
1363バカトリオと“4番目”の女:2001/05/24(木) 02:23
某日のオヤツどき、日本某所、某新ムラサメ研究所の休憩室にて・・・

1「おうブルー、ちょっとポテチ取ってくれよ。」
2「オメー何でいっつもいっつもいっつも俺に言うんだよ。イエローの方が近けーじゃねえか。つーかオメーセンベイ食いかけじゃねえかよ。」
3「はいポテチ〜。ね〜レッドくんそのセンベイいらないんだったら僕もらっちゃうよ〜(ボリボリ)」
1「あーーーー!!こ、この野郎、センベイは硬いからお茶でふやかしてから食おうと楽しみに取っといたんだぞーーー!!」
ゴルアアアアアアアア!アンタ達ーーーー!!
1、2、3「「「へっ?」」」
今までのは万歩譲って数字だからまだマシだとして、今度のはなんなのよ!!
1「あら、なんだフォウまたまたまた気が付いちゃった?」
3「戦隊モノで1、2、3だよ〜。」
数字関係ないじゃないの! 折角生きてムラサメ研に帰ってこれたのにまたババァの逆鱗に触れるでしょ!
1「だってなぁ、俺らジオンのヤツ等をやっつけるヒーローなのに、ワン・ムラサメじゃ締まりがねえじゃんか。」
2「そうそう、色分けの方がなんつーの?正義の味方な感じがしてカッコイイじゃん。」
正義の味方って…あたし達戦争やるのよ?そんな正義だ悪だなんて綺麗事で通用する世界じゃないんだからね?
2「そう怒んなよフォウ。ちょうど熱血漢のレッド、クールなブルー、カレー大好きなイエローが揃ってんだからよぉ。」
3「そうそう。まだイーグル・シャーク・パンサーじゃないだけ良しとしなきゃ〜。」
何てノー天気な。あ、頭痛くなってきた…。
1「あ〜あ、それにしてもゼロ兄ィかファイブのオッサンがいれば5人揃ったのになぁ。」
3「そうだね〜、『強化戦隊 キティレンジャー』とかいってね〜。」
ゼロ兄ちゃんか…。七年前の訓練中にジオン軍に捕まったってババァは言ってたっけ…。ファイブおじ様も4年前の戦闘で行方不明だって言うし…。
はあ…二人とも死んじゃってるのかなぁ……
1「どうしたんだ悲しそうな顔をして。お前にそんな顔は似合わないぞ。さあ笑ってピンク!!」
2、3「「ピンク!!」」
ピンク言うなあああああああ!!!!
137ジェリド・メサ:2001/05/24(木) 02:34
 ジャブローに着いたとたんエウーゴのMS部隊から総攻撃を受けてしまった。
右往左往しているうちに撃破された俺とカクリコンのMS。うう、ライラ姉さんの
仇をとれず死ぬのか・・・。次の選挙じゃ少年法改正してくれる党に投票しようと思ったのに。
と思っていたらアケミ中尉のG-mkUが爆風からかばってくれた。
「ここは老い先短い私にまかせて逃げなさい、後から私も行きますよ!」
ア、アケミ中尉〜!俺はカクリコンに手を引かれて輸送船まで走った。
でも輸送船満員だよ、カクリコン乗るんだ。ぎゅ〜〜!・・・。
「ジェリド、手を絶対離すな・・・あれ?(ずるり)」
ずるりじゃないだろ、わぁ、落ちる〜〜〜!!(がしっ!)細い手が俺の手首を
しっかり握り締めて輸送船の中に引き上げてくれた・・。う、美人の女性・・・。
惚れたかも・・・・。輸送船が上昇して間もなくアケミ中尉のG-mkUも後を追って
上昇してきた。そしてジャブロー空域を離れた直後、ジャブローが吹っ飛んだ!うそ、
こういうシナリオだったの?下手すりゃ俺死んでたじゃん!ぷんぷん。
某日の訓練中、日本某所、某新ムラサメ研究所のMSシュミレータにて・・・

1「おうジュン、ちょっとそっちの小隊牽制してくれよ。」
2「オメーいい加減にしろよ。チョーサクの方が近けーじゃねえか。何度言やあわかるんだよ!」
3「(ちゅどどーん)はい牽制〜。ね〜ショージくんその敵機落とさないんだったら僕落としちゃうよ〜(ちゅどーん)」
1「あーーーー!!こ、この野郎、その敵は動きが遅いからじっくりいたぶってから落とそうと楽しみに取っといたんだぞーーー!!」
………
ずぎゅーん、ずぎゅーん、ずぎゅーん
1、2、3「「「あ〜れ〜〜」」」
もはや言葉でツッコむのも面倒臭くなったあたしは、後ろから3人のMSを狙い撃ちした。
あ、もしもしババ…ナミカーさん、フォウです。
あの3人の名前、明日付けで上からトン吉・チン平・カン太にして下さい。
139通常の名無しさんの3倍:2001/05/24(木) 02:47
d吉・ムラサメ
チン平・ムラサメ
カン太・ムラサメ
140ザビ黄門@アジア某地域:2001/05/24(木) 03:08
兵士A「おい、BとC、湯治場にいい女がいるぞ!」
兵士B「ちょっと年増すぎねえか?」
兵士C「いや・・俺は好みだぜ(じゅるるるる)白い背中がたまんねえハアハア」
『『『俺らのデカプリオが黙っちゃいねえぜ!』』』(風呂場に飛び込む三人)
ばしゃ!(大きな水しぶきをあげて三回転し、裸からレオタード忍服に変身したシーマ姉さん)
「ふん、あんたたちが道中ずっとあたしの後を嫌らしい目つきでつけてきたのは
わかっているんだ!女の敵め、覚悟するんだね!(ぼこぼこぼこぼこ!)」
「なんだ!女湯で格闘だぞライデン!」「よっしゃ!でも花火は湿ってるから使えない・・」
(隣の男湯から全裸で現われたマツナガとジョニー)
「マツちゃん、シーマはもう着替えているぞ!」「俺たちも急いで忍服に着替えてくるんだ!」
(〜10分経過〜)
「着替えに時間がかかった〜!」「あれ・・敵はどうしたのだ?お銀@シーマ?」
「ヴォケ!あんたらが着替えている間にあたしがのしちまったよ!」
(戦う以前に1秒以内に三回転して着替えなくてはいけないことにやっと気付いたジョニマツだった)
141一郎:2001/05/24(木) 04:37
 ふぅ、命からがらジャブローから逃げ出して宇宙に戻ることができた。
そういえば着任から出撃ばかりでお土産に持ってきた干し柿をみなさんに
配ってなかった。まずヤザン大尉の部屋へ持っていく。猫型の表札を見ながら
部屋をノックし、干し柿をすすめたのだが舌打ちをされてドアを閉められてしまった。
私は嫌われているのだろうか。沈んだ気持ちでジェリド中尉の部屋に行くと
カクリコン中尉もいた。干し柿食べますか?と恐る恐るすすめたら
「じゃあ今お茶入れますから」
とジェリド中尉がお茶っ葉を火であぶりだした。本物のほうじ茶を飲ませてくれるらしい。
そうして仲良く3人でお茶を飲んだ。そういえば私は家族とこんな時間など
取った事などなかった。談笑するのは楽しかったがバラバラになった家族のことを思い出すと
少し切なくなった。しかしここんとこ狭いコクピットに座ってばかりだったから腰が痛い。
腰を叩くとカクリコン中尉が横になってくれ、と私に言ってきた。そして
丁寧にマッサージしてくれた。なんだか涙が出そうになった。
142コンスコン:2001/05/24(木) 05:51
うっかり八兵衛になってしまった私だが、よく考えるとまだうっかりしていない。
…いかんなぁ。やっぱりここは役柄通りうっかりしてみたほうがいいようだ。
では、うっかり女風呂を覗いてみよう。(ちょっとうきうき)
けっして好んでこのようなまねをするわけではない。これも任務のうちだもんな。(ルンルン)
どれどれ…。おおっ、お銀のやつめ、年の割にはなかなか…(ハァハァ)
それじゃあもっと近くから…。あ!!気づかれた!!!
「八兵衛!あたしの風呂を覗くとはいい度胸だ。それなりの覚悟はできてるんだろうねぇ。」
ま、まて、落ちつけ、話せばわかる!ああああああああああああああ!

1時間後、女湯で頭に手裏剣がささったまま湯船に浮かんでいるコンスコンが発見された。
143マシュマー・セロ:2001/05/24(木) 06:41
新型機ガルスJと新造艦エンドラのテストを兼ねてサイド1方面に出撃した。
実はサイド1でジオンの残党を名乗る輩が略奪を働いているという情報が入ったのだ。
もし本当ならけしからん話だがどうやらティターンズの別働隊が擬装しているらしい。
サイド1空域に到着すると早速ガルスとイリアのリゲルグ、ゴットンのガザ・しー
(したっぱ、の略)の3機で手近のコロニーに偵察に出た。
144シャングリラ・コロニー:2001/05/24(木) 06:43
「このコロニーは我々真・ジオン軍が占拠した!住民は速やかに物資を供出せよ」
「ふざけんな!みんなその日その日をやっとの思いで暮らしてんだ!お前らなんかにくれて
やるモンなんかねぇぞ!」
「はっはっはっ、勇ましい坊主だな。しかしそんなプチモビでどうするというんだね?」
「こうするんだ〜!」腕を振り回しながら突撃するプチモビだが真・ジオンのザク?に
頭を押さえつけられジタバタするばかりに見えたが、「今だ!ゲモンのおっさん!」
「おうよ!」突然スクラップが動き出しザク?を手にした棒でメッタ打ちにした。
「はっはっはっ。どうでい俺のゲゼは?」「俺がオトリになったお陰だぜ。お駄賃はずんでよ」
「きっ、きさまら〜ッ。我々に刃向かうばかりか戦友を手にかけおって」スクラップの山を越えて
ザク?が3機現れた。「ええ!?まだいたのぉ?」「おい!あいつ等ビームライフルこっち
向けてるじゃねぇか!いくらゲゼでも歯がたたねぇぞ」「貴様ら投降できると思うなよ」
ビームライフルを構えじりじりとプチモビとゲゼを追い詰めるザク?。「ちきしょう。こんな
所で死ねるかよ!」プチモビの少年はそう叫ぶとスクラップを投付けるがザク?はお構い無しに
前進する。「気は済んだかい、坊や?じゃあネンネの時間だ」ザク?が発砲しようとした刹那
手にしたライフルが爆発した!「な、何ィ!?」
「ジオンの名を騙る不逞の輩!この薔薇の騎士が成敗いたす!」見るとスクラップの山の上に
1機のMSが仁王立ちしている。
「な、なにを言うか!我らこそギレン総帥の理想を実現する真のジオン軍だぞ」
「そのMS、連邦軍のハイザックであろう。胸の排気ダクトが何よりの証。おおよそティターンズの
手の者であろうが貴様らがギレン総帥の御名を口にするなぞ片腹痛いわ!」
「抜かせぇ!」ライフルを無くしたハイザックはビームサーベルを引き抜くとMSに向かって跳んだ。
「成敗ッ!」MSはビームサーベルを抜くや否や下段からハイザックの腕を次いで頭を切り落とした。
「真っ二つといきたいところだが爆発させてはコロニーに被害が及ぶからな」
「た、隊長ぉ」残りのハイザックがライフルを構え直そうとするが凍り付いた様に動きが止まる。
「はい、おとなしくしててねぇ」「う、動くと撃つからな」肩の張り出したゲルググとなんとも
言いがたい形状のMSがいつの間にかハイザックの背後を取っていた。
「大丈夫かね?勇敢な少年よ」「ありがとう!助かったよ」「助けていただき有難うごぜぇます旦那」
「なに、ジオンの名を騙り民を苦しめる輩を懲らしめただけの事。礼には及ばん」
「旦那、せめてお名前を教えてくだせぇ。俺はゲモン・バジャックと申しやす」「俺ジュドー・アーシタ」
「故有って『薔薇の騎士』と名乗っている。この隊長格の男は我々が連れて行くが残りは君たちで
警察か軍の憲兵隊に突き出してくれたまえ。では、バジャック殿アーシタ君失礼する」
3機のMSは捕獲したハイザックを抱えて飛び去った。
「ありゃアクシズの方々かねぇ?ジオンの姫様を戴いてるっつう」「そうかぁ、カッコいいな〜」
145アムロ・レイ:2001/05/24(木) 07:17
「面会人ですよ。」
むう。・・・ありゃ。ヘタレのカツじゃないか。
「いきなりヘタレとは何事ですか!」
いやぁすまんすまん。最近ヒマで大型掲示板とやらにいったんだ・・・そしたら。
「それ犯罪ですよ!」
で、何の用?
「あなた、ティターンズが暴れているのに何でこんな所に居るんですか!?」
いや、べつに・・・(根回しとかしてるけど)
「人々が苦しんでいるのに!エゥーゴに入らないんですか?」
・・・・・・・(ウルサイガキだな)
「地下にガンダムが隠してあるぐらい言って下さいよ!」
うっ!何故それを!
「ええええーーー!?マジで隠してあるんですか?!」
ちいっ!貴様に見つけられるとは・・・まあ良いか。輸送機でも用意して待ってろ。

(テーマ・燃え上がれガンダム)
プールを割ってガンダムが現れた!
「ベタ・・・」
「アムロー!元気でやってこいよぉぉぉぉ!」
父さん!整備してくれて有り難う!
「一度壊れたヤツを直すの大変だったんだぞ!ティターンズぐらい壊滅させろ!」
下では執事を相手にサイクロプス隊がやり合っている。さようなら・・・父さん。
146ゴットン・ゴー:2001/05/24(木) 07:29
しかしマシュマーのヤツ、カッコ付けすぎだよなぁ。
まぁ俺も敵のMS捕獲、っていう大手柄を立てたし良しとするかぁ。
何せ士官学校出てないからもっと手柄を立てないとずっとマシュマーの下で
コキ使われるもんな。いつか俺も自分の艦を貰うんだ。
「カッコ付けで悪かったな!おいゴットン、独り言は無線のスイッチ切って言えや」
ひぇぇ、無線のスイッチ入りっぱなしだったぁ!
帰還後、ノーマルスーツでエンドラの主砲を磨く様にマシュマーに言われた。
新兵達まで指差して笑ってやがる、鬱だ。
147ユウ・カジマ:2001/05/24(木) 11:05
……。(ようやくマリオンたんに会えたけど)
……。(マリオンたんはニムバスとつきあってるそうだ)
……。(鬱だ)
……。(今は何故か僕を追ってきたモーリンたんとつきあっている)
……。(でもモーリンたんはギャルゲーを全部捨ててしまった)
……。(鬱だ、氏脳)
148通常の名無しさんの3倍:2001/05/24(木) 11:59
このスレのユウ・カジマは異常なほどヘタレだな。
149ハマーン・カーン:2001/05/24(木) 12:10
ミネバ様がNT能力を目覚めさせつつあるのは大変喜ばしいことだ。
しかし、T−type能力まで身に付けてしまうとは……。(汗)
健康的でおしとやかな良家の少女にお育ちになるはずだったのに。
ゼナ姉様も、最初は慶応幼稚舎に入れるだのなんだの揉めていたのに、今では
武術の指南なんてしてるし……ハア。
思い余って、ギレン総帥にメールをしたところ返事がきた。
「…直ちに人をやる。少年だ。便宜を図ってやってくれ」
ギレン総帥に直々に指名されるとは…アルフレッド・イズルハ…何者だ?
150アルフレッド・イズルハ:2001/05/24(木) 12:12
突然、アクシズに行けることになった。ミネバにも会える。というより是非会って
欲しいとギレンさんから直々にメールを頂いたのだ。4年ぶりか、楽しみだなぁ。
「アル。ミネバ様があなたのことをわからなくても責めては駄目よ」
え?突然なんだい、クリス?ミネバが僕のことを忘れるなんて、あるわけないよ。
「子供の記憶なんて不確かなものよ。わたしが保母をやっていたとき、すごく懐い
てくれて『おねーちゃんを僕のお嫁さんにしてあげるぅ』なんていってた子がいた
んだけど1年ちょっとして会ったら『おばちゃん誰?』ってなもんよ」
そ…そんなぁ。ミネバは賢い子だからそんなことはないよ。
「それに問題はアルにもあるよなぁ」
バーニィまで…。問題ってなにさ?
「お前…身長いくつになった?」
「えーと…190ちょっとかな」

もはや立派な青年のアルフレッドであった。
151アルフレッド・イズルハ:2001/05/24(木) 12:14
アクシズに入った僕を迎えてくれたのはハマーンさんだった。ピンクの髪の美人で
まだ若いのに摂政なんてやっているらしい。
「よく来てくれたな、少年っ!!…(目線上に移動中)……青年!」
さて、ハマーンさんになぜ僕が呼ばれたかを聞いたところ、どうやらミネバのお転
婆が過ぎるので、以前兄貴分だった僕に諭して欲しいとのことだった。
「一緒にクッキーを作るとか…何かそういう女の子らしいことを頼む」
ぼ、僕が!?……まぁミネバが喜ぶならいいけど。
しかし、ハマーンさんも僕が昔と余りにも印象が違うというのに困惑しているよう
だった。あぁ…なんてことだ。ミネバを守れる強い男になろうとして、きなこ牛乳
を飲んでいたのが裏目にでるとは…。もし『あなただれ?』なんていわれたらどう
しよう。
と、その時執務室のドアが勢いよく開いた。
「ハマーン!ここにいたのか。またMS戦の相手をしてくれ!」
変わった口調の女の子だなぁ……ってミネバ!!
「ミネバ!久しぶりだね。僕が誰だかわかるかい?」
僕はちょっとドキドキしながら聞いた。
「………!おにいちゃん?アルおにいちゃんだぁーー!」
ミネバは凄い勢いで走ってくる。なぁーんだ、やっぱり昔と変わらないミネバじゃ
ないか。……って、は、速いっ!!……ドンっっ!!!…バキッ

数分後、アクシズ救急病院にアルが運び込まれたとの情報が入った。
152ハマーン:2001/05/24(木) 12:31
アル「・・・う、あれ、ここは」
ミネバ「アルおにいちゃん!気が付いたの?よかったぁ〜〜」
アル「ああ、そうか、ミネバに吹っ飛ばされて・・・」
ミネバ「うう〜、おにいちゃんごめんなさい。痛かったでしょ?」
アル「これくらい大丈夫だよ。でも、気をつけようね」
ミネバ「うん!」
よし、この調子だ。この少年に来てもらってよかった。これでミネバ様も
少女らしさを・・・
ミネバ「でもね、おにいちゃんももう少し体鍛えた方がいいと思うよ」
アル「え、そ、そうかなあ」
ん?
ミネバ「だって、ガトーおじちゃんとかT-Type部隊のみんな、とっても元気
で、丈夫だよ」
アル「そ、そうだよなあ」
おい、少年、何か話が違う方へ・・・
ミネバ「そうだ、お兄ちゃんもここでいっしょに訓練しようよ!」
アル「うん!僕も強くなって、ミネバのこと守ってあげるんだ!」
ミネバ「やったー、お兄ちゃん、ありがとう!」
ああ、しっかりと言いくるめられてるし・・・
ミネバ「というわけで、ハマーン、アルおにいちゃんのこともよろしく頼む」
アル「よろしくお願いします、ハマーンさん!」
作戦失敗か・・・鬱だ・・・(;´Д`)
153通常の名無しさんの3倍:2001/05/24(木) 17:28
あぁ、こうしてまた一人T-Typeが増えるのね(涙)
154世直し御一行@緊急事態:2001/05/24(木) 18:14
昼食を木陰で皆で食べているその時だった。
ひゅうううううーーーーん
何かが落ちてくる音がした・・・。
どす!
ガトーの頭に矢文が突き刺さっていた・・・今度は危ないかも。
「ご、ご老公・・・頭が割れる様に痛いのですが・・・何故でしょうか・・・。」
ぷすっ!
ドズル閣下は何も答えずに矢文を抜かれた・・・あっ、ガトーが倒れた・・・ダメかも。
「なになに、『ガトー隊長元気か、いきなりだが大変だ!日本のアマダ旅館がティターンズに目を付けられて大変な事になっているそうだ。幸い隊長たちは日本の近くにいるそうだな、是非助けに行ってやってくれ!俺は俺で揉み消しが出来ないかやってみる。あの旅館には世話になっているんだろ?頑張れよ。』
ガトー知り合いか?・・・返事が無いな。」
「名前は書いてありませんか?もしかすると・・・。」
「どれどれ・・・続きがあるな。『シーマの姉さんは近くに居るかい?居るなら言っておいてくれ・・・「あんたの考えたネコ部屋は効いたぜ、あのお陰で人の道を外さずに済んだ・・・感謝してるぜ。
元T−Type隊のY』だそうだ。」
「ふん、ヤザンの奴かい・・・こそばゆいねえ・・・フフ。」
ヤザンって今はティターンズにいるっていう元T−Type隊の男だよな。
「この男の言う事は信用できるのか、ガトー・・・返事が無いな。」
「私もこの男は知っていますが、顔は悪いが信用できる男です。」
「助さんが言うなら間違い無いだろう。」
「・・・・・・・・・・・・」
ガトーが何か言いたそうだが・・・・
「よし、こうしてはおれん!すぐに日本に行くぞ。アマダ旅館はミネバや仲間達の思い出が一杯詰まった場所だ!ティターンズの好きにさせるものか!」
「おおっ!!」
「返事が無いぞ、ガトー!!」
「・・・・・・・・・・ぉぉ・・・」
ガトー大丈夫だろうか・・・。
155クワトロ・ヴァジ-ナ:2001/05/24(木) 20:16
いま輸送機の中だ。と言うのもあのジャブローが吹っ飛んだおかげで逃げ回っていると言うわけだ。
「アーヒャヒャヒャ!ヒャーハハハハッ!」
こらカミーユ!カラバの皆さんに失礼だぞ!
「ヒャーハハハハハ!!!」
ふう・・・ダメか。む、艦長。
「いやぁあなたがクワトロさんですね。ハヤトと言います。」
いえこちらこそ。そう言えばアポリーとロベルトは?
「さあ・・・見てないですけど・・・」
むう。ま、あいつらのことですからドッかで生きてるでしょ。
「そうですね・・・しかしあの青年は?さっきからウルサイ・・・」
い、いえ!少々黙らせてきます。(ボカ!ボカ!)
「ゴルァ!てめえなにしやがる!そんな大人修正してやる!」(ボカ!ボカ!)
156通常の名無しさんの3倍:2001/05/24(木) 21:18
>>145
ナツカシイ…。
他にもいろんなもんが隠してあったな(藁)。
157ドズル:2001/05/24(木) 21:27
終わりません。おわりたいけど
158ジャマイカン:2001/05/24(木) 22:25
「ジャマイカン!ジャマイカンは居らんか?ジャマイカン!!」
うるさいなあ、バスク大佐は声が大き過ぎるんですよ。
「うるさいとは何だ、うるさいとは!それよりもこれはどういう事だ?」
何がです?
「何って、地上のティターンズの基地が次々に襲われているという報告書のことだ。何者がやったかの見当も付かんのか?」
ああ、その事ですか。
実は報告書に書こうにも、兵士たちの証言がむちゃくちゃなので書けなかったんですよ。
「むちゃくちゃだと?!仮にもティターンズの兵士どもが報告一つ出来んのか?」
はい、ある兵士は「あれはイエティだ、イエティに違いない」とか。
「イ、イエティ?!何を言っとるのだ・・・。」
それ以外にも「マシンガンを避ける超人」とか「腕を脱臼させて2メートルパンチを繰り出す怪人」とか「MS一個中隊を素手で全滅させた」とか、後は・・・。」
「ああ、もう良い。もう一度やり直せ、これではジャミトフに言いようが無いわ。」
そうそう、その襲った奴の写真が送られてきています。
電波障害でシルエットしか分かりませんが・・・。
「写真があるならさっさと見せんか!どれどれ・・・・イエティじゃないか。」
どうします?
「とにかく、付近のティターンズの基地に「イエティ注意」と警告を出しておけ。」
イエティが人を襲うとは・・・恐ろしい時代になったものだ。
159一郎:2001/05/24(木) 22:46
 ジェリド中尉の部屋でカクリコン中尉も交えて3人でお茶を飲んだ。
みんな敬遠した干し柿をうまそうに食べてもらえてうれしい。
どうやらジェリド中尉にはマウアーさんという彼女ができたらしく、料理が苦手な彼女に
色々教えている、というのを楽しそうに話してくれた。カクリコン中尉の
彼女もおミズ系だが気のいい女性だそうだ。若いっていいですなぁ。
そういえば私は娘の美紀とこんな話などしたことが無かった。高校中退のヤンキーだと
聞いただけで頭ごなしに反対していたが、こうやってのんびり話でも聞いてやれば
よかったのかもしれない。どうしてあのころの私には心の余裕が無かったのだろうか・・・。
160ドズル・ザビ:2001/05/24(木) 23:32
さて、今まで我々は徒歩にて旅をしていたが、ニッポンまでに行くのには
時間が掛かりすぎる。
兄貴より連絡が入る。
「アマダ旅館の件、私も聞いた。あそこはセシリアの親友が女将をやっているし、
 何よりも、みんなの思い出の場所だ。絶対に死守してくれ!
 さすがの貴様らも、素手では心許ない。ザンジバル2隻と、 ビグ・ザム・ゲルググ3機+保守部品一式を送る。
 コレだけあれば貴様らなら何とかなるだろう。
 おっと、一言言っておくが、4年前のビグ・ザムやゲルググとは一味も二味も
 違うぞ。それは、動かしてからのお楽しみだ。」
…とか何とか言っている間にザンジバルが我々を見つけた様だ。
 ようし、みんな! これから「アマダ旅館」に行くぞ!!
 とっとと、ヘンなヤツらを追っ払って風呂に入るぞ!!
 「「「おおっ!!」」」
 ガトー…、まだ気付かないのか…。
161通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 00:16
ガトー氏んだら面白いヒヒヒ・・・。
162通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 00:22
核ミサイルでも氏なないと思うぞ(藁
163アイナ@アマダ旅館ピンチ!:2001/05/25(金) 01:57
「ヒャヒャヒャ!営業許可書を取り上げられたくなかったら俺の妾になれ!」
いや!離して下さい!いくらあなたがティターンズの高官でもやっていい事と悪い事が!
「うるせえ!だまって俺の女になれ!じゃないと子供達を全員施設へ連れて行くぞ!」
「卑怯者!ちくしょう、ポラスキニフさんと手代のカイがいれば・・・。あたしがやってやる!」
カレンさん、やめて!とにかく、私はお代官様の言うことは聞けません。お帰りください!
「えーい者ども!女将をひっとらえろ!」「はっ!」
(ずごーーーーん!外から爆音が響く)
「何事だ・・・ザンジバル??ジオンの残党か!えーいジム部隊であえ!」
(ザンジバルの中・・・)
「こら!ガトー、起きんか!出撃だ!ワシはピグザムで出る!起きんかゴルア!(バキッ)」
「ふぁぁ・・痛かったけど脳みそのツボを刺激されてIQがあがった気がする・・」
「貴様の知能指数はそれ以上下がらん!ガトー、ケリィ、シーマ、ゲルググででろ!コンスコンと
ジョニマツは地上で白兵戦だ!」
『『了解!』』「はぁ、体力無いのにワシ・・」
164ドズル・ザビ@アマダ旅館を救え!:2001/05/25(金) 02:17
「あれはピグザム・・?ひえええ!逃げろ!逃げろおお!」
弱いものいじめしかできん悪党が、逃がさんぞ!(どかーーーーん)
「ご老公、あんまり派手にぶっ放しちゃうと旅館まで壊しちまうよ。サーベルでぶった切りゃいいんだよ!」
(華麗な手付きでジムをぶった切るシーマ姐さん)
「これはゲルググの改良機・・リゲルグか!ガトー、扱い損じるなよ!」
「貴様もMAに慣れてしまってMSの操縦など忘れていないか?」
「笑止!私はマニュアルどおりに操縦したことなど無いわ!(ずどーーーん!)」
(アマダ旅館内では)
「くそ、女将をさらって逃げるぞ!」「は!お代官様!」「いやぁ!離して!」
『『『ふえ〜〜〜ん!恐いよ〜〜〜!!!』』』
「(ベシベシ!)貴様ら、婦女子に乱暴狼藉を働くとは男子の風上にも置けん!この白狼が
懲らしめてくれようぞ!(ぼかぼかぼか!)」
「へん!元真紅の稲妻現在花火師の俺様から逃げられると思うな!(ぼかぼかぼか!)」
「あわわわわ・・・貴様らただですむと思うなよ!ここでやられても営業許可書を没収することくらい・・はっ!」
(なぜか巻物を持ち悪代官に見せるコンスコン)
「やいお前達!お前等が公金横領などをした証拠がここにあるんだ!これがばれたら軍法会議
じゃすまないなぁ?首が惜しければ帰るんだ!今度この旅館の営業を邪魔したら銃殺刑になると思え!」
「ひぃぃぃぃ・・・逃げろ、者ども逃げろぉぉぉぉ!(とんづらこく悪代官たち)」
「ヤザンがくれた情報が役に立った・・・。」
165世直し旅@空の上:2001/05/25(金) 02:22
いやはや久しぶりに艦で朝を迎えた・・・と思ったら、ぐったりしていたガトーがいない。
もしや霊安室と思ったら、ザンジバルの外で乾布摩擦をしていた。
「うおおおーーー冷え込む朝には乾布摩擦が一番ですぞ!八兵衛殿も一緒にどうですかな、ハハハハ。」
この高度では、外は氷点下だと言うのに・・・。

「コンスコン、朝から何をしょぼくれておる。今日はいよいよアマダ旅館に着くのだぞ、攻撃の準備をせねばならんのだぞ。」
その事ですが閣下、このままザンジバルで攻撃をしてはジオン残党の仕業としっかりばれてしまいますぞ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ああ、すいません。八兵衛のくせにでしゃばって・・・ついうっかり。
「気が付かなかった。」
「あたしゃ気が付いていたんだけどねえ・・・まさか皆気が付いていないとは思わなかったもので言わなかったのさ。」
シーマ・・・早く言えよ。
「そのことなら心配無用!」
ジョニー・ライデンにシン・マツナガ、そう言えば貴様達も乗っていたんだっけ。
「そんなことも有ろうかと、モビルスーツ用着ぐるみをちゃんと用意してあるぜ!」
「この着ぐるみはフルカバータイプで中身が絶対に判りませぬ。」
「種類は、ゲルググ用にゴジラタイプ、バルタン星人タイプ、藤原紀香タイプをご用意!」
な、なぜ藤原紀香?
「ビグザム用にはなんと!イエティを特別生産でご用意しました。」
イエティとは・・・似合いすぎ・・・。
どげしっ!
はうっ?!
「誰がイエティだ、失礼な。」
す、すいません、ついうっかり・・・。
「よし、これならば戦争になってしまう恐れは無い!飛猿達は先に行ってアマダ旅館の様子を探ってくるんだ。他の皆は戦闘準備だ!」
「「「おー!」」」
「ガトーはどうした?」
外でヒンズースクワットをしていますが・・・。
「ほっとけ、そのうち飽きるだろ。」
今度は腕立て伏せだよ・・・ああ、パンツが凍って装甲に引っ付いてるよ・・・。
166165:2001/05/25(金) 02:25
>>165
は、忘れてください。
とほほ・・・
167ドズル・ザビ@アマダ旅館に平穏が・・・。:2001/05/25(金) 02:29
「ドズル閣下・・・いえ、ご老公様。お忍びの旅だというのにありがとうございました」
礼には及ばぬ。この旅館は皆の思い出の場所でありこれからも憩いの場所でありつづけるだろうからな。
「汚職の証拠を握っている以上、悪代官もこれからは悪さできないね。安心おしよ。」
ふふふ、シーマのおかげでティターンズの中にも信頼できる奴はいるというのがわかった。
「しかし私の頭には穴があいたぞ。次からヤザンには伝書鳩を使うように言ってください。」
「やだねぇガトさん。もっと穴あけてもらったほうがおつむがよくなるってもんじゃないのかい?」
はっはっは!シーマにしてやられたようだな、ガトーよ。
「それでは皆様、どうかしばらくこの旅館に御逗留くださいませ。もうすぐポラスキニフと
手代のカイも帰ってきますでしょうから・・・。」
「やったぁ!うまいもの食わしてくださいよ!女将さん!」
「やだよ、はっつぁんたら!」
これにて一件落着!(あれ?それは遠山の金さんの決め台詞ですぞご老公?と突っ込むマツナガだった)
168通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 02:32
>>166いえ、戦闘前の空の出来事ってことで!
169通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 02:59
イエティピグザムまんせー!
バルタンゲルググまんせー!
ゲルググゴジラまんせー!
ゲルググノリカまんせー!

ワラタヨ。
170ガルマinハワイ:2001/05/25(金) 03:24
現在ハワイでイセリナたんとのんびり暮らす僕。ここの暮らしはただでさえユルいキャラがますます
ユルくなってしまう。なにしろ 昼頃起きる→サーフィンor釣り→家に帰ってご飯→(゚д゚)ウマー
これの繰り返しだもんねぇ。マリンスポーツにハマったお蔭で太らないで済んでるけどイセリナたん
はちょっとふくよかになった気がする。って、なに!?赤ちゃん?ヤターッ。僕もパパかぁ、そろそろ
身の振り方を考えないとなぁ。赤ちゃん産むまで動かせないけど産後はどっか安全なとこにいて
欲しいなぁ。別荘の地下「ひみつドック」に仕舞ったグラブロ整備しとくか。
171くあとろ・ばじーな:2001/05/25(金) 07:06
はぁ、はぁ・・・ど、どうだ・・・
「・・・・・・・・・・」
や、やったか・・・
「MS!?いやMAか!」
なんだなんだ何事だ!ハヤト艦長、何があった?
「MSが迫ってきます!もう視認できますよ!?」
む!?あれか!
「アーヒャヒャヒャ!アッシマーが!アッシマぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(壊れてる!壊れてる!!!)
「砲撃がっ!」(ど〜ん!)
くっ!損傷箇所は?
「かすっただけだと・・・あ!また反応が・・・!?」
「もっと速く!」
なに!?アムロか・・!?
「見えた!下がっていろ!シャア!」
なに!アムロ!無茶は止めろ!
「ウオォォォォォォーーーーーーー!」(ガンダムがビームサーベルでアッシマーを切り裂く)
172ご一行の@休日:2001/05/25(金) 11:33
かぽーーーん
「ふう、やっぱり地球の温泉は気持ち良いねえ。それに、お色気担当が出来るって嬉しいじゃないかい。こう見えても由美かおるより若いんだからさ・・・って、何独り言言ってんだろうね私は。」
かぽーーーん
「おらあーー!どうだマツちゃん、俺の肉体も捨てたもんじゃないだろう!」
「なんの!まだまだジョニー殿には負けませんぞ、ふんっ!」
「ぬおおおおおーー!!このガトーに勝てる肉体などありはせん!!」
「甘い、甘いぞガトー!その程度でこのケリィに勝とうとは片腹痛い!」
ううっ、男同士でなにやってんだ・・・。
「「「「中年太りは黙ってろ!!」」」」
ひ、ひどい・・・もと上司なのに・・・しくしく。

その頃ドズル閣下は夜の星空を眺めていた。
「ミネバ・・・元気にやっているだろうか。ワシに似てさぞや美しくなっているだろうな・・・そう言えば1週間前に画像付きメールで顔見たんだったな。・・・またメール書くかな。」
173ご一行の@休日2:2001/05/25(金) 12:31
>>172

ジョニー「うおぉぉぉ、俺の肉体を見ろぉぉッ!」
マツ「ぅおりやぁぁぁ!ジョニー殿、これならどうですかぁぁぁっ!」
ガトー「ふぉぉぉぉぉっ!私の肉体美ぃぃッ!」
ケリィ「ふはははは、やるなガトー!」

コンスコン「あいつらいつまでやってんだ」

ドズル「ふーい、わしもひとっぷろ浴びるぞ」
4人「「「「・・・・・・」」」」
ドズル「ん、どした?」
4人「「「「お見それいたしました」」」」

174クワトロ退屈男@アウドラム?:2001/05/25(金) 14:10
(報告書をばさりとテーブルに投げて)

はぁ、ドズル閣下もとい御老公たちは、楽しそうでいいなぁ。
それにひきかえ、わたしときたらキティやら化粧っ気のない女やらに囲まれて・・・
ハァ鬱だ・・・
わたしもこう、思う存分立ち回りたいものだ、
「騒ぐでない、ジオンで名代の向こう傷は先ほどより武者震いしておるわ。
 諸派流青眼崩し、一差し舞うて見せようか
 ぶわっ、ぶわっ、ぶわっはっはっは」

(かちゃ)
レコア「大尉、もうすぐブリーフィングが・・・」

う、少尉・・・
175ジェリド・メサ:2001/05/25(金) 18:42
 俺にも念願の彼女ができた!名前はマウアー。姉さんタイプの頼れる女性だ。
やっぱ宇宙でデートでしょっと思ったけど、エゥーゴのキティ高校生のことを思うと
おちおちMSで散歩もできない。聞いた話によるとブライト・ノア中佐もエウーゴに
行ってしまったらしい。やばいじゃん、お茶かけられたとき散々ボコっちゃったよ!
エマの髪型も馬鹿にしてたし俺ってエウーゴ内で殺したい奴No.1にされてるかも。
はぁ、イタ電やスパムメールじゃすまないかもなぁ、と思ってたらマウアーが
「私が守ってやるよ!」なんて言ってくれてさ、俺グッと来ちゃったね。
俺は料理くらいしかとりえが無いからマウアーに何かうまいものつくってあげよう。
カクリコンとアケミ中尉も招いて賑やかに食事するのもいいかな!
176カミーユ・ビダン:2001/05/25(金) 18:57
 うんだよこのカツとかいうクソガキ!

俺様のG-mkUで勝手に出撃したが瞬時に水没させやがって。
あちこちにワカメがくっついてるじゃねえかヴォケ!
なんで俺様が下っ端専用機リックディアスでテメエを迎えに行かなきゃ
いけねえんだよ。こちとらボコられてばかりでムカついてるんだ。
あとで100人分シメテやる!
177名無しさん:2001/05/25(金) 20:30
カミユって天然のキティ?
178クワトロ・バジーナ:2001/05/25(金) 22:19
はあ、またブリーフィングか・・・(かちゃ)


かれこれ3時間後・・・
ぐ・・・終わった・・・む、あれはアムロ・・・
君がアムロ大尉かね?
「ええ・・・そうですが・・・!別室でお話でもしましょう。」

「あなたは何故地球圏に戻ってきたのです?」
ふ・・・君を笑いに来た、そう言えば君の気が済むのだろう?
「コロニー落としから早4年・・・はやいものだ。」
この四年間で・・・君は何か変わったか?
「何も・・・あなたの方こそ、変わっていないのでしょう?」
ふ・・・あえて、私が変わったと言えば・・・本国に帰ってミネバ様と遊んだときからか・・・
179通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 22:25
そういえばララァ出てないんだよな。
今気づいたよ
180通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 22:58
ララァ、すっかり忘れてたよ。
ナナイも出てきてないよなぁ。
181ご一行@究極の料理:2001/05/25(金) 23:04
女将さん、どうしたんです?何か悩み事でも。
「あっ、八兵衛さん。実は皆さんに美味しい物を食べていただこうと思ってボラスキニフさんに用事のついでに買出しに行って貰ったら、「あんこう」っていうグロテスクな魚を買ってきちゃって・・・。」
せめて旅館の中ではコンスコンと・・・うわっ、これは閣下に匹敵する凄い顔だ。
「んっ、どうしたのですか?こ、これはあんこう!これは鍋にすると格別らしいですな。」
マツナガはアンコウを知っているのか。
「それはもう、私の故国の日本では美食としてもてはやされているそうだ。」
「それで、どうやって調理するかご存知ですか?」
「・・・・さあ?」
「「「どうした、どうした?」」」
皆が、聞きつけて調理場に集まってきたが、誰もこの魚の調理法は判らなかった。
「このまま鍋にぶち込みましょう!」
「そんなの食えるのはガトーだけだ!」
わいわい・・・

「ふっ、退きな。」
その声はジョニー・ライデン?!
「女将さん、ロープかワイヤーが有ったら天井から吊るしたいのだが。」
「作業用のザクタンクのウインチでどうかしら?」
「結構だ、包丁は・・・これか?うん、手入れが行き届いているいい包丁だ。」
「ライデン、貴公・・・料理が出来るのか?」
「さあ?」
さあって・・・。
「何故か判るんだ、このアンコウを見たとたんにこいつの調理法が浮かんできたんだ。」
「用意できましたよ。」
「よし、それじゃあいくぜ。」
そう言うと、ジョニー・ライデンはアンコウのあごをウインチのワイヤーに引っ掛けると、その口の中から大量の水を注ぎ込んだ。
「なんで、そんな事をするんだ?」
「アンコウは体がぐにゃぐにゃするから其のままでは切りにくいんだ、水を入れることで体が張って切りやすくなるって訳さ。」
「「「「ほーー。」」」」
そう言いながらライデンは手際よくアンコウを解体していった。
「この部分がアンコウの肝、いわゆる「アン肝」だ。ここがまた美味いんだ!」
「「「「ほーー。」」」」
とか何とか言ってるうちに、アンコウはすっかり鍋の材料に変貌していた。
「ライデン、何故今まで料理が上手な事黙ってたんだ?」
「言っただろ、急に閃いたんだって・・・だしは単純に昆布でいいな、酒を少し入れて臭みを取るといいだろうな。」
「・・・・・もう、食えるのか?」
「火を通してからだぜ、ガトーの旦那。さて、準備OKだ・・・食事にしようぜ。」
「「「「おおーーーーーすげーーーー!!」」」」
皆のライデンを見る目が少し変わった瞬間であった。
182通常の名無しさんの3倍:2001/05/25(金) 23:10
ジョニー・ライデンの魂も共鳴しだしたか!(笑)
183一郎:2001/05/26(土) 01:20
 私の眼鏡をG−mkUの中に忘れてきてしまったので格納庫まで
取りに行ったのだが、機体が再塗装されていた。確かにここのところ
戦いまくりで色も剥げてきていたし頭部のバーコード部分も薄くなっていたから
ありがたい。ところが整備兵たちがエウーゴの金ぴかMSを見てすっかり
はしゃいでしまい、再塗装された私のMSはパールピンク色のさらに悪趣味な色に
されてしまった。いいかげん普通の黒い色に戻してくれと抗議したかったが
ロンゲでピアスの怖そうな整備兵に睨まれ何も言えず眼鏡だけとって帰ってきた。はぁ。
そういえばジェリド中尉が食事をご馳走してくれるといっていた。
「地球からアンコウ鍋セットを送ってもらったんです。日本酒も送ってもらいましたから
マウアーとカクリコンも交えて鍋でもつつきましょう」
みんなで鍋をつつく、か。戦争中だけど家庭的でいいですなぁ。ジェリド中尉は凝った料理も
得意なようだが有り合わせの物でおいしい物を作るのも上手なので宇宙暮らしには
ありがたい。昨日教えてもらった『目玉焼き丼』もなかなかおいしかった。
手ぶらで行くのも申し訳ないので売店でするめでも買っていこう。
184本国・近況:2001/05/26(土) 07:17
〜ララァ・スン〜
あの後から一度も大佐を見かけていない。けれど、存在だけは感じ取れる・・・
いま本国は至って平和。連邦に敵対する勢力はこのコロニーに無いからもう攻めては来ないと思う・・・
大佐、いつか会えると信じています・・・

〜セイラ・マス〜
「セイラちゃん。もうシャアさんの行方は・・・」
きっと生きてると思うけど・・・私、医者は止めるわ。
「そ、そんな!何故・・・」
こんなコロニーで医者をやっていても・・・兄さんは見つからないから。
幸い兄さんの残してくれた金塊もあるし。これから実業家として生活して行くわ。
いずれ・・・兄さんも見つかる・・・そう思えるから。
185クワトロ・バジーナ:2001/05/26(土) 10:44
へぶしっ!

この感じ・・・・風邪か?
186通常の名無しさんの3倍:2001/05/26(土) 11:01
>>181
シナプス艦長との料理対決が始まるのも時間の問題だな(藁)
187ご一行@旅立ち:2001/05/26(土) 11:16
「ぬおおおーーーーもめむがめごばーーーー!!」
私は奇妙な叫び声にたたき起こされた。
外を見るとガトーの頭に大きな鷹が爪を立てて止まっていた。
ピーヒョロローーーー
「ぬおおおーー頭が割れる様に痛いーーーっ!昨夜のアンコウ鍋があまりにも美味かったのでつい飲みすぎたのがいけなかったのかーーー!」
気が付いていないのか・・・・。
「んっ?!何か付いているぞ。音声データーの入ったディスクだな。」
ケリィ、もしかすると・・・。
「うむ、早速再生してみましょう。」

皆を呼んでディスクを聞いて見る事にした。
「いたたたた・・・誰か・・・頭痛薬を。」
どうやら鷹はガトーの頭が気に入ったようだ。
「始まるぞ。」
『よお、アマダ旅館の件では大活躍だったようだな『にゃーん』・・・ミーたん、ちょっと良い子にしててねー・・・、今回はまた厄介な事が起こったんだ。オーストラリアのトリントン基地に核兵器が貯蔵されている事は皆も知っていると思うが・・・『ふみゃーん』・・・トロたん餌が欲しいのでちゅかーー、もう少しだから待っててねー・・・その核兵器をティターンズが宇宙に運び出そうとしているらしいんだ!』
「「「「核だと?!」」」」
「呼びました?あたたたた・・・」
「お前じゃないわ!」
ぼかっ!
ガトーは沈黙し・・・辺りは静かになった。
『核兵器がティターンズの手に渡ったら大変な事になるかもしれん。今回は俺の力も役にはたたん、頼む!核兵器をティターンズの手から守ってくれ!『ゴロゴロ』『ふみゃー』『ナーゴ』・・・ああ、よしよし・・・じ、じゃあ頼んだぜ。』
・・・・何てことだ、確かに核兵器がティターンズに渡ったらどうなる事か・・・。
「悩む事は無い!すぐにトリントン基地に向かい、核兵器をティターンズの手から守り抜くぞ!」
「「「「おおーー!!」」」」
あれ、ガトーは?
「鷹に連れ去られたぞ。」
まあ、すぐ帰ってくるだろうが・・・。
188アナベル・ガトー@空中戦?:2001/05/26(土) 11:46
ぬおおおおぉ〜。鷹め! 私を空から落し、大人しくさせてから食べるつもりか?
ええい、このアナベル・ガトー。ゴリラをはじめとして北極熊・アナコンダ・猛牛と
数多の猛獣と戦った身、貴様ごときに負けはせぬ!!
 遥か下を見ると、ご老公達がザンジバルに乗って出ていってしまう。
 コラ!鷹!!離せ!!
ん?なになに? 「おまえの頭が気に入ったから一緒に旅をしてやってもよいぞ。」だと?
横柄な物言いだな。貴様、それが人に物を頼む態度か!?
なに?「オレはこんな具合に、人間を連れて空を自在に飛べる。便利とは思わんか?」か。
確かにそうだな。よし、交渉成立だ。手始めに私をあそこまで連れていってくれ。
…それと、人につかまったり、運ぶときは爪を立てるな。『能ある鷹は爪隠す』だ。
189フォウ・ムラサメとトン・チン・カン:2001/05/26(土) 12:29
とあるティターンズ駐屯地にて、ティターンズとエゥーゴの部隊が戦闘中…
ティターンズ司令「おのれエゥーゴめ、なんという強さだ。数ではこちらが上回っているというのに。ムラサメ研に要請した援軍はまだか?」
ティターンズ兵「司令、来ました!MSが4機、G−mk2です!」
チン「イイイヤッフウウウウーーーーー!!」
カン「皆さんお待たせ〜」
トン「うおっほーん!待たせたなティターンズのヨワヨワ君達!しかし俺達が来たからにはもう安心。大船に乗ったつもりでいたまえ。そう、言うならばタイタニック!」
…それ沈むわよ?ていうかアンタ達、何度も言うけどくれぐれも真面目にやんなさいよ!
トン・チン・カン「「「おう!!」」」
エゥーゴ兵「増援か?しかしたった4機でなにができる…なっ、は、速い!うわっ(どご〜ん)」
チン「イエーイ!ファーストアタック頂きィ!!」
カン「あ〜チン平くんずるいよ〜、よ〜し僕も(ちゅどど〜ん)わ〜い2機撃破〜。」
トン「こ、こらお前等!リーダーの俺を差し置いて攻撃するとは何事だーーー!(キュピーン)ん!後ろか!!」
エゥーゴ兵「な、何で今の攻撃をかわせるんだ?!ひ、ひい!」
トン「ゴメンねー、なんたって俺達強化人間だからさぁ。アデュー(ちゅど〜ん)」
まったく、3人とも(ちゅど〜ん)緊張感ってモンが無いのよねぇ(ちゅど〜ん)。相手だって必死なんだから(ちゅど〜ん)そんなんじゃいつか怪我するわよって言ってるのに…(ちゅどど〜ん)。
ティターンズ司令「わはははは、何という強さだ!圧倒的ではないか!!」
ティターンズ兵「あれが噂の強化厨房カルテット…」
カン「(ピロロロ、ピロロロ)あ〜みんなみんな〜もうこんな時間だよ〜。」
トン「あ、ホントだ。おーいフォウ、チン平、帰るぞー。」
チン「うわっやべえ、早く帰んねえとまたババァがうるせえぞ!」
ティターンズ司令「あ、こらっお前等ドコへ行く!戻ってきて戦わんかーー!!」
ごめんなさーい、あたし達日本のムラサメ研所属だから、風営法で18歳未満は午後10時以降は戦闘しちゃいけない決まりなんですー。
「「「「それじゃ、お疲れ様ーー」」」」
ティターンズ司令「あーーお願い戻ってきて〜〜〜!(どご〜〜ん)ギャーーーース!!」

援軍のいなくなったティターンズ駐屯地が壊滅したのは言うまでもなかった。
190ご一行@MS追加しました:2001/05/26(土) 16:02
「トリントンに乗り込んで行くとなると、俺達もMSが欲しいよなシンちゃん。」
「頼むからシンちゃんは止せライデン殿・・・確かに肉弾戦では心許無い。」
「そんな事も有ろうかと、2人のMSも頼んでおいたぞ。」
「おおっ、流石八兵衛!気が効くじゃないか。」
「身内だけの時はコンスコンって呼べよ・・・とにかくもうすぐ輸送隊との合流地点だ。」

そして・・・。
「ギレン総帥からお預かりしたMS2機、お持ち致しました!」
「「「「マチルダさん?!」」」」
「あの節はお世話になりました、今は総帥の好意により輸送部隊を任せてもらっています。」
「そうか、そうか、頑張るんだぞ!」
「ありがとうございます、ドズル閣下。」
「それはそうと、早く俺達のMSを見ようぜ!」
「ふむ・・・これですな・・・こ、これは?!」
「ア、アッガイ・・・・ゴルァ八兵衛!お前なんて言って頼んだんだ。」
「そ、そりゃ、2人は忍びだからそれに相応しいMSって言ったんだ。」
「とほほ・・・真紅の稲妻がアッガイとは・・・。」
「おい、ライデン殿、アッガイ用の着ぐるみも有るぞ。」
「ああそれは私の好みで発注したんだ、きっと気に入るぞ。」
「八兵衛の好み・・・こ、これは?!」
「ガチャピンとムック・・・。」
その後、コンスコンがタコ殴りされたのは言うまでも無い。
191名無しさん:2001/05/26(土) 19:49
>187
なんとなくスパイ大作戦の冒頭を彷彿とさせるね(藁
192ジェリド・メサ:2001/05/26(土) 20:17
 俺に部下ができた!と思ったら厨房2人だった。名前はサラとシドレ。
マウアーは「最近の若い子は挨拶もしない!」と怒っていたが、俺につきまとい
続けるあのキティ高校生に比べたらまだマシだって。しかしサラは女だとわかる
風体なのだがシドレが男か女かわからない。本人に聞けばいいのだろうが
また殴られるのが恐いのでカクリコンに意見を聞いてみるがやはりわからないと言う。
しかし男女どっちにしてもモテない系の顔であることは間違いない。
ひとまず当り障り無く接しよう。
193ハヤト・コバヤシ:2001/05/26(土) 21:31
では、カツをお願いします。
「ウム・・・少々心配だが。」
「ゴルア!カツ!てめぇ俺のmk2沈めやがって!」(ぼか!ぼか!)
「なにおう!キティヤロウが!」(ばき!ばき!)
「アアン!?ヘタレのくせに口答えするか!」(バコ!ボカ!メキャ!)
・・・・・・・・・・・・・・・
「見たとおりだ・・・」
え、ええ・・・ん・・・!?MS!やば!カミーユ!出撃だ!
「ヘッ!ヘタレのくせに強がるんじゃねえ!」
「・・・・・・・・・(気絶)」
速くしろ!クワトロ大尉、お願いします!
「うむ。アムロ大尉にヨロシクいっておいてくれ。」
194ハヤト・コバヤシ(続き):2001/05/26(土) 21:40
「アッシマーがぁぁぁ!アッシマァァがぁぁぁぁ!!!」
くそう!みんな苦戦してる・・・ぬ!HLVが!
「ハヤト!アウドムラをどけろ!」
アムロか!分かった!しかしその距離では!
「父さんが付けてくれたメガランチャーを使う!」(ドシュゥゥゥゥゥ・・・)
うわっ!相変わらず無茶するな・・・でもMSは蒸発したみたいだ。
「アーヒャヒャヒャ!まだ抵抗するのなら!」(ばしゅーん)
「あ、アッシマァァァァァァがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(どがぁぁぁん)
ん!?リーダーを落としたか!いや、脱出ポッドが射出されたか・・・
よし!アウドムラ敵艦へ砲撃せよ!(どしゅどしゅどしゅ)
「うわっ!くそ!ブルダーク少佐を回収してスードリ離脱せよ!」
ふう。追い払ったか・・・よし!全機帰還せよ!
195シャリア・ブル:2001/05/26(土) 23:01
 たまにはお天道様でも浴びてきましょうとシムスさんの提案で
地球はホンコンシティに旅行にやってきた私とシムスさんとゼロ君、
レイラちゃんの4人だ。ホンコンと言えば飲茶だ、ガイドブックで
いい店探そう・・。うん?あんなところに女の子がぽつんと座って・・・。
16・・7くらい?誰か待っているような感じだね・・。誰か自分を
知っている人を待っているような感じ?うーーん?なんでこんな事
思ったんだろう?しかし女の子の後ろで騒いでる小僧達はずいぶん
やかましいねえ・・。
196苦悩の真紅の稲妻:2001/05/26(土) 23:06
「早速だが、ライデンとマツナガには偵察を頼む。」
「了解しました閣下。しかし、ここからではアッガイの航続距離を越えてしまいますが?」
「それに、偵察が終わる前にザンジバルが敵地に着いちまうしな。」
「安心しろ、シャトル用のブースターが有るのでそれにくくり付けて打ち出してやる。早いぞー!」
「「汗・汗・汗」」

「なあシンちゃん・・・。」
「シンちゃんは止してくれって言ったろマツナガ殿・・・なんだ?」
「俺はやっぱり赤い方が良いのかなあ。」
「赤い方・・・ムックだな。」
「俺はガチャピンの方が好きなんだが・・・。」
「じゃあガチャピンにすれば良かろう。」
「それが、駄目なんだ。俺の魂が赤い色を求めてやまないんだ。俺は・・・俺は、真紅の稲妻なんだよ!」
「じゃあ、私はガチャピンだな。」
「ああっ、もう少し考えないか?!」
「却下する!」
「・・・ムック・・・うむむむ。」
197ゼロ・ムラサメ:2001/05/27(日) 01:32
レイラ「あー美味しかった。ちょっと食べ過ぎちゃったかも。ねねゼロ君、あたしお腹出てないかな?」
うーん、そう言われればちょっと…。
レイラ「えーホントにぃ?やだどうしよう〜(;;)」
あははは、嘘うそ、全然大丈夫だよレイラ。
レイラ「な…もうゼロ君ヒド〜イ!」
シムスさんの提案でホンコンシティに遊びに来てる僕ら4人。
ここのところC-drugの抗体実験で気が休まる事が無かったから、こんなにリラックスしたのも久し振りな気がする。無邪気にはしゃぐ僕とレイラを見て、シャリアさんとシムスさんの顔にも自然と笑みが浮かぶ。ああして見てるとあの二人って仲の良い夫婦にしか見えないんだけど、結婚とかって考えてないのかなぁ…。
(キュピーン)う、まただ。またあの感じ。
レイラ「どうしたのゼロ君?まさか…例の頭痛?」
あ、いやいや、そうじゃないんだけど…。何だろう、さっき飲茶の店に入る前にも少し感じた、この、何ていうか、引っ張られる様な感覚…。(キュピーン)また感じた、さっきよりハッキリと。あそこだ、あの角の向こうに、僕を呼んでる誰かがいる!ゴメン、すぐ戻るから、3人とも先に行ってて!
レイラ「あ、ゼロ君どこ行くのよ〜?」
ハアッハアッ……この先だ…この路地を曲がって…いた、あれは…まさか……。
???「何だよ高くねえかオッチャン?向こうの店は2割は安かったぜぇ?!」
ツー!ツーだろ?!
???「ああん?……あんた、まさか…ゼロ兄ィ…?」
198ゼロ・ムラサメ@擦れ違う運命:2001/05/27(日) 03:10
ツー、やっぱり生きてたんだな!そうだ、他の3人は?フォウ達は元気なのか?みんなこの辺にいるんだろ?僕と一緒に月へ行こう!シャリアさんに言えばフラナガン機関の人達にも便宜を図ってもらえる筈だよ!
チン「く、くっくっく、まさかマジでナミカーババァの言う通りだったなんてよぉ…」
ツー?な、何を言ってるんだ?
チン「動くんじゃねェこの裏切り野郎ォ!!!(スチャッ)」
じゅ、銃!何で、なんでだよツー!
チン「何でだとぉ?フザケんじゃねぇ!アンタがジオンに寝返ってから俺ら4人がどんな目にあって来たか、ジオンのクソ連中の中でのほほんと生きてきたアンタにゃわかんねえだろうなァ。」
ね、寝返っただなんて…違う、誤解だツー!あのままあそこに居たら僕等は…だから僕はジオンに助けを求めに!
チン「うるせぇ裏切り野郎!…アンタは憧れだったんだよ。強くて、優しくて、俺らみんなアンタと一緒だったからガキだった俺らもやって行けたんだよ…。そんなアンタがなぁ、俺らに黙って居なくなった事にゃ変わりねえだろうがァ!!それをいまさらノコノコと…どのツラ下げて戻って来やがった、アア?!」
ツー…。
チン「せめてもの手向けってヤツだ、一発で殺してやるよジオン野郎。」
くっ!僕は思わず目をつむった。(ずぎゅーん)…外れた?何で…。目を開くとツーの腕に絡み付く一人の女が…この娘、まさか…。
フォウ「チン平!アンタ街中で銃なんか出して何やって…う、うそ…ゼロ…兄ちゃ…」
チン「邪魔すんじゃねェフォウ!!」
やっぱりそうか。フォウ、大きくなって…。
フォウ「何でよ?!なんでチン平がゼロ兄ィに銃を向けてんのよ?!やめてよチン平!」
チン「フォウ、こいつは裏切りモンだ!俺らの敵なんだよ!だから俺がブッ殺す!!」
フォウ「でも兄ちゃんだよ?ゼロ兄ちゃんなんだよ?!こんな事っておかしいよぉ!!」
チン「チッ…行けよ……戦場で合ったら、外さねえからな。」
ツー、もう…駄目なのか?昔の様には戻れないのか?
チン「言っただろ、アンタはもう俺らの敵なんだよ!…それと俺を“ツー”って呼ぶんじゃねぇ。俺は“チン平・ムラサメ”だ。」
…そうか、それじゃあな、“チン平”。フォウも元気でな。
フォウ「ゼロ兄ィ、待って…」
チン「行くなァ!!…行くな、フォウ。」
僕は一度も振り返る事無くその場を後にした。敵、か…。でも僕は諦めない。いつの日かきっと…。

チン「…クソッ垂れが、今頃現れて、なんだってんだ。…クソッ垂れが。」
199レイラ・レイモンド:2001/05/27(日) 05:05
ホンコンに行ってからゼロ君の様子がおかしいの。なんかふさぎ気味で話し掛けてもぼんやりしてる
ことが多くなった。仕事は今まで以上に熱心であまり乗りたがらなかったMSにも積極的に乗るように
なったんだけど....。なんか思いつめたような感じでちょっと心配なの。
シャリアさんは「ゼロ君にも事情があるんでしょう。見守ってあげることです」って言うけど。
もしかしてゼロ君の過去になんか関係あるのかな?ニュータイプって言ってもの心がのぞけるわけじゃ
ないのよね。彼の背負ってるものを少しでも分かち合いたい、ってなんて健気なレイラキャッ。
200ロザミア・バダム:2001/05/27(日) 09:00
あれか、ブラン・ブルターク少佐のスードリは。
おなかすいた、早くスードリの食堂でご飯食べたい。

 ---------------------------------------

ロザミア・バダム少尉、ただいま到着しました。
ブラン「ん、よく来た。では早速アウドムラへの攻撃を再開するぞ。アッシマーも出すぞ」
あのー、その前に・・・
ブラン「何だ?アッシマーが待っているのだが」
おなかがすきました。食事をとらせてください。

---------------------------------------

ブラン「食事は済んだか、ではアッシマーでいくぞ。」
あのー、その前に・・・
ブラン「何だ?アッシマーが待っているのだが」
おなかがすきました。食事をとらせてください。

---------------------------------------

ブラン「食事は済んだか、ではアッシマーでいくぞ。」
あのー、その前に・・・
ブラン「何だ?アッシマーが待っているのだが」
おなかがすきました。食事をとらせてください。

(以下延々と続く)

---------------------------------------

ブラン「食事は済んだか、ではアッシマーでいくぞ。」
あのー、その前に・・・
ブラン「何だ?アッシマーが待っているのだが」
おなかがすきました。食事をとらせてください。
ブラン「強化人間の癖なのか?同じ事を何度もする。強化人間、ほんとに完成されているのか?」
201通常の名無しさんの3倍:2001/05/27(日) 11:00
>>198
ゼロに銃を向ける一方でチン平を名乗ったりしてて
本気なんだかシャレなんだか…
202ジョニマツコンビ@偵察に:2001/05/27(日) 11:13
「発射ァーーーー!!」
ズドーーーーン
「ふぎーーーーーー!!」
「むぐぐぐぐーーー!!」

「ガチャピンアッガイ、ムックアッガイ、射出完了しました。」
「うむ、本艦はこのまま直進しトリントン基地より50Km北で待機する。」

「むぎーーー、俺ジョニーライデンと、うぐーーシンちゃんは、ぐへーーーー。」
「ぬおおおーー、シンちゃんは止せぇ、むぎぎぎーーートリントン基地に、偵察に、ふぐおーーー。」
「行くんだが、ぎゅむむむむーーー、まだかな?ぬぶぶぶーーー。」

どかーーーーーーーん!!

「つ、着いた様だな・・・。」
「着いたって言うより、着弾したって感じだなライデン殿。」
203ジョニーライデン@真紅のアッガイ偵察中:2001/05/27(日) 13:05
「・・・しかし本物のガチャピンもスキューバやらスカイダイビングやらいろいろ
 やったようだが穴を掘って諜報活動というのは我らが初めてだろうなぁ」
マツちゃん、ぶつくさ言わない!(ういーんぎゅるるるる・・・。)
む?上で話し声が聞こえる?
「ちっ!何で俺たちがこんな物騒なモン運ばなきゃいけないんだ!」
「ぶつくさ言うな。今日の深夜に打ち上げるぞ。」
・・・今日の深夜か・・・。ご老公達に連絡だ!俺たちも地上に出よう。
着ぐるみのせいで息苦しくなってきた・・・・ふぎゃぁ!(ずどどどどど・・・)

〜掘り進んできた穴が崩れ落ち埋まってしまったジョニマツコンビであった〜
204アナベル・ガトー:2001/05/27(日) 13:27
「コンスコン、アッガイ隊から連絡は来たか?」
「はい、ご老公様。”本日深夜運搬開始の模様”とのことです。生き埋めに
 なってしまったので夜が来るまで埋まったままでいるそうです」
「ガトさんはどこだい?また甲板の上でラジオ体操してるねぇ・・・しかも第2か」

(ぴ〜ひょろろろろ〜〜〜〜バサバサバサッ!大鷹がガトーの頭に止まる)
帰ってきたか、偵察ご苦労だったな。・・・ふむ、トリントン基地の戦力はジムUに戦車に・・・。
ほとんどが訓練を終えたばかりのヒヨッコばかりなので奇襲攻撃には弱いだろう・・か、なるほど。貴公は頭が
よいな。ジョニマツ達の扮装では見つかったとたんに射殺されるだろうが貴公が空を飛んでいたところで
誰も怪しまないからな。
(大鷹にいいところを取られてしまったことなど露知らず、埋まったまま夜を待つジョニマツコンビであった)
205クワトロ・バジーナ:2001/05/27(日) 13:41
(ハヤト達と別れる前のこと・・・)
こいつの常識外れにも限度がある。こうなったら1年戦争の英雄、シャア・アズナブルの
話をして諭してやろう。カミーユ君、シャア・アズナブルと言う人物を知っているかね?
「知ってるよ。アングラの掲示板で見かけるから。ほら!」


[2:16] シャア・アズナブルって知ってる?? ■▲▼
1 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:UC0087/05/26(土) 14:10

誰か知ってる? 詳細きぼんぬ。
できればソースも。

2 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: UC0087/05/26(土) 17:11

 俺の彼女の友達がナンパされたらしい。寝言で「ララァ・・・。」って
言ってたそうだ。

3 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: UC0087/05/26(土) 18:12

 ジオンのバiタとして有名。梅毒のせいで顔にマスクしているらしい。


「で、この人がどうしたって言うんですか?」
・・・・いや、何でもない。寝るわ。
206通常の名無しさんの3倍:2001/05/27(日) 13:45
ラジオ体操第2マンセー!(笑)
207ユウ・カジマ:2001/05/27(日) 14:14
・・・・。(よくわからないうちにエウーゴに入っていた。鬱だ。)
・・・・。(階級もいつのまにか少佐になってるし。)
・・・・。(モーリンたんは何か婚約者がいるっぽい。俺には黙ってるけど。)
・・・・?(俺って2股かけられてるのか?)
・・・・。(鬱だ、氏脳。)
208通常の名無しさんの3倍:2001/05/27(日) 19:12
>>207
ギャルゲー全部捨てられた挙句
「私、婚約者がいるから」
ではたまらない。
頑張れユウ!
209ハヤト・コバヤシ:2001/05/27(日) 20:30
今ホンコンに来ている。と言うのもメインパイロットのカミーユが
「最近戦闘バッかで疲れたゴルァ!休暇取らせろゴルァ!」
と暴れたからだ。まあ、私本人も最近疲れていたから良しとしよう。
しかしアムロ大尉はガンダムにかかりっきりだし他の兵達もそれぞれ町へ繰り出して居るみたいだし・・・
おや?あのでかくて黒いガンダムは何だ?そこの人、何ですかこれは?
「ああ、これ数日前運ばれてきた置物らしいの。」
そう言えば『ホン墾姪ぶつ』って中途半端に日本語で書いてある。
ありゃ?あれはカミーユ・・・うわっ!女連れてやがる・・・
まさかラブホ・・・?しかしアイツもやるな。
210ハヤト・コバヤシ(続き):2001/05/27(日) 20:44
カミーユ「あの……フォウ・ムラサメさんですか?」
フォウ 「あ、はいそうです」
カミーユ「どうも、初めまして。なんか、初めてあった感じがしないですね。」
(ガラにもなく緊張してやがる)
フォウ 「あ、え、そう……ですか」
カミーユ「知的で可愛いっていうか、なんか嬉しいです」
フォウ 「ありがとうございます」

 二人、いい雰囲気でホンコンの中華街へと向かう。

フォウ 「あの」
カミーユ「はい」
フォウ 「えっと、メールでの名前が番号になっているんですけど、ハンドルとかお持ち
     になっているんですか?」
カミーユ「ええ」
フォウ 「どんなハンドルですか?」
カミーユ「通常の名無しさんの3倍、です」
フォウ 「え?」
カミーユ「通常の名無しさんの3倍、です。まあ、捨てハンですね」
フォウ 「はあ……」
カミーユ「フォウさんは、なにか食べたいものありますか?」
フォウ 「えー……と、そうですねぇ……通常の名無しさんの3倍さんはなんかありますか?」
カミーユ「餃子きぼーん」
フォウ 「……え?」

カミーユ「餃子きぼーん」
(何の会話だ?)

コピペスマソ。でもこうするしか・・・
211d・チン・カン(数十分前):2001/05/27(日) 20:52
「そう言えばさぁ、フォウ今日はそわそわしてなかったか?」
「そう言えばそうだね。」
「・・・でも長くない?トイレ。」
「そう言われてみれば・・・」
「あ!あれフォウじゃない?」
「あ!男と一緒だぞ!」
「まさかここ数日メールでやりとりしてた相手って・・・」
「アイツ?」
「ホンコンの応援話受けようっていったのもあいつだよなぁ・・・」
「まさか仕組まれていた?」
「・・・追ってみようぜ。」
「そうだな。」
「つけてみよう!」
「でもこのままじゃばれるよなぁ・・・」
「ちょうどグラサン(黒)とヅラがあるけどね・・・」
『よし!それでいこう!』
212通常の名無しさんの3倍:2001/05/27(日) 20:59
>>210
コピペするぐらいなら初めから書くなヴォケ
213ギレン・ザビ:2001/05/27(日) 21:13
最近、ジオンの連中が妙な活躍をしている。
TVにも『救世主か? 破壊の権化か?』と出ている。
まったく、何をしているのだか…。
だが、ティターンズも弱体化している。極悪非道な行ないが増えているのは、
兵共の中で何某かの不満が溜まっている証拠だ。
ティターンズを一掃する絶好の機会かもしれん。

セシリア、キシリアとブレックス殿、それにハマーン・カーンにデラーズを呼んでくれ。
行動を起こす時が来たのかもしれん。
214アムロ・レイ:2001/05/27(日) 21:21
ガンダムの整備が一通り終わったので町へ繰り出してみた。
あれ・・・ミライさん?ミライさんじゃないですか!
「え・・・アムロ!アムロじゃない!」
久しぶりですね!カムランって人と結婚したみたいですけど!
「でも・・・子供の方は彼の子じゃないの。」
・・・・・・・・・・・・・・・
「あ、そう言う意味じゃなくて・・・」
「エゥーゴのアムロ・レイ大尉ですね?ちょっとこちらまで・・・」
え?・・・ティターンズか。
「そういうわけだ。アウドムラはこちらでいつでも落とせるぞ?」
・・・分かった・・・
「おっと、そちらの婦人もいっしょだぜ。」
・・・・・・・・・・・・くっ・・・
215フォウピンチ!:2001/05/28(月) 02:45
ちょっとやめてください!”通常の名無しさんの3倍”さん!
「うるせえ!黙って俺とラブホに入るんだよ!アヒャヒャヒャ!!!」
メールじゃ優しそうだったのに・・・信じてたのに!
「ネットの恐さを知らないお前が悪いんだゴルア!!!!」
(一方その様子を物陰から見ていたd・チン・カン)
「ひでぇ・・フォウは新しい友達ができるって喜んでたのに!」
「”普通の人間”はしょせん俺達を見下してるんだ・・ゼロの兄ィみたいに裏切りもするんだ!」
「とにかくフォウを助けるぞ!」『『オウ!』』
(物陰から飛び出しバカミーユを取り押さえるd・チン・カン)
ひっくひっく・・普通の人はみんな私たちをいじめるんだ・・・ゼロ兄ちゃんもいない・・。
ファイブのおじさんもいない・・・。私達よりそって生きてくしかないんだ・・・。
『『『『苛められるの嫌なんだーーーー!』』』』
(強化厨房カルテットが叫んだとたん、置物に見せかけていた『サイコ・ガンダム(MA形態)』
が動き出し、ホンコンシティを破壊しだした!!!)
216ユウ・カジマ@トリントンにて見張り中:2001/05/28(月) 02:57
>>207
・・・・。(そう言えばレイヤー大尉も最近ギャルゲーやりだしたんだよな)
・・・・?(頼めば貸してくれるかな?)
・・・・。(でもモーリンたんにばれたら怒られるし)
・・・・。(2股疑惑の時はそりゃさすがの俺も怒ったけど)
・・・・。(モーリンたん”お守り”くれたからなぁ)
・・・・?(どうでもいいけど地面からガチャピンとムックが出てきたぞ?)
・・・・?(基地の反対側からは巨大なイエティにゴジラにキングコングに藤原●香?)
・・・・。(いいや。俺の仕事見張りだしMSもジムだし。見てよっと)
217ご一行@出撃用意:2001/05/28(月) 11:11
「ミノフスキー粒子に溺れそうだな、自己防衛の為にミノフスキー粒子を散布しすぎると結局自分の首を絞めると言うのが解らないとは・・・愚かだな助さん。」
「ああそうだな格さん。・・・あのな格さん・・・。」
「なんだ助さん?」
「これからの通信は暗号通信にしなければならないのは分かるが・・・どうしても「ふおっふおっふおっ」って言わなければならないのか。」
「な、何を今更言っているのだ助さん?!バルタン星人の姿である以上「ふおっふおっふおっ」と言うのは当たり前では無いか!私などは勇猛果敢にも「あんぎゃーーーおう」だ!もっと、バルタン星人になりきるのだ!!」
「ふ、ふおっふおっ・・・やっぱり恥ずかしいぞ・・・。」
「2人とも何馬鹿言ってんだか、もうすぐ出撃だよ。」
「そういうお銀は何て言うんだ?」
「私はあんた達と違って人間だからねえ、適当にやるさ「Jフォーン」とかね。」
「おい、貴様ら!!」
「ああ、ご老公?!喋っていてすいません。」

「イエティはどう喋れば良いのだ?」

「「「・・・・・・・。」」」
218通常の名無しさんの3倍:2001/05/28(月) 12:39
ユウに仕切りなおしをさせようと思ったが、登場してしまったな。
残念無念。
219トリントン基地の大騒動:2001/05/28(月) 12:44
「さあ、例の物を運ぶぞ・・うん?地鳴りがする?」
「ひえええ!イエティにゴジラにバルタン星人・・・藤原●香まで〜!」
(ずどーん・・・ずどーん・・・何故か流れるウルトラQのテーマにあわせて
基地施設を踏み潰しつづける化物軍団)
「イエティの口からビームが・・助けてくれ〜〜!!!」
「祟りだ・・俺たちが核など持ち出そうとしたから祟りが起きたんだぁ!」
「許してください!もうしませーーーん!(ずどーーん!ぐしゃ!)」
(ずどーんずどーん・・あらかた壊し終わった後、大地のかなたへ消えていく化物軍団だった)
220通常の名無しさんの3倍:2001/05/28(月) 19:07
フォウが可愛いな。
221ハヤト・コバヤシ:2001/05/28(月) 21:34
まさか店の中でキティになるとは思わなかった。いきなりラブホに誘うのはやはり無茶か。
ぬお!?あれは・・・あの置物!一体何が!
「おや!あなたはカラバのハヤトさん?」
え、ええ・・・あなたは?
「写真で見ましたよ。私はシャリア・ブルと言いまして・・・」
「あの方はドラッグを投与されてるんですよ。」
ええ!?そうなんですか!
「と言うわけで都合良く出てくるのがこのワクチン・・・試作型ですが。」
ふむ・・・気絶している今がチャンスかも・・・ありがとうございます。
222ご一行@やっちゃった:2001/05/28(月) 22:48
「・・・ふおっふおっ・・・ご老公。」
「・・・なんだ、助さん。」
「確か我々の目的は核をティターンズの手から守る為の筈でしたね・・・ふおっ。」
「う、うむ。」
「トリントン基地、壊滅してしまいましたな。」
「格さんが調子に乗りすぎたからねえ。」
「な、何を言う?!お銀こそ「canチューハーイ」と言いながら、嬉しそうに破壊していたではないか!」
「皆・・・やりすぎだぞ・・・。」
「そう言うご老公こそ、大口径メガ粒子砲を撃ちまくってたじゃないのかい?」
「・・・・と、とにかく、核兵器を守る事が出来たのだ!一件落着・・・かっかっかっ・・ふうっ。」
「「「「は、ははははは」」」」
「助さん格さんお銀、行きますかな。」
かくしてご一行は、核兵器をマチルダさんに押し付けると、そそくさとオーストラリアを後にするのであった。
223フォウ・ムラサメ:2001/05/28(月) 23:00
「OOO早く、早く逃げろ!」「あ、危ないOOO!ギャアッ」
私の目の前で死んだパパとママ。もう顔も思い出せない…。私のホントの名前を叫んでたのに、それすら思い出せない…。
「お前等はクズだ!せめて役に立ってから死にな!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」
ムラサメ研究所に連れてこられた私。所員のみんなはいつもいつも私達をゴミ屑扱いしてた…。
「ごめんなフォウ、お兄ちゃんこれから訓練だから。」
7年前のあの日。優しかったゼロ兄ちゃんは、そういって帰ってこなかった…。
「大事な実験体が居なくなってしまったんだ、これからは餓鬼でも容赦しないよ!!」
ナミカーのババァによる、より過酷な強化と訓練…。
「お前達のような子供が戦う事は無い…。」
ファイブのおじさまも、4年前の戦闘で行方不明…。
「それじゃあな“チン平”。フォウも元気で…。」
ゼロ兄ちゃんは生きていた。倒すべき、敵として…。
「アヒャヒャヒャ!!!ネットの恐さを知らないお前が悪いんだゴルア!!!!」
嫌な事を全て忘れようと思って会ったメル友は、身体目当ての真性キティ…。

…なんだか物凄くムカついてきたわ。
ムキー!何であたしばっかりこんな不幸な目に会うのよーーーー!!!

フォウとシンクロしまくりの「サイコ・ガンダム(MA形態)」は、それはもう暴れに暴れまくった。
224シャリア・ブル:2001/05/29(火) 02:43
ホンコンでシムスさんと買い物をしていると、いきなり外で爆音。
驚いて外に飛び出すと大仏みたいなMS?MA?なんじゃろなぁ、
とにかく大暴れしているじゃありませんか!ああしまった、うちら
観光シャトルで来たもんだから何も装備してませんよ。といっても
ブラウ・ブロやジオングヘッドじゃ太刀打ちできそうにないです。
港見物に出かけたゼロ君やレイラちゃんが無事だといいのですが・・。
しむすさん、ちょっと隠れていてください。あのでっかいのによじ登って
パイロットに直談判してきます。この暴れ具合、大人がやってるんじゃなくて
子供が駄々こねてるみたいな感じですから。
225レイラ・レイモンド:2001/05/29(火) 02:55
元気の無いゼロ君を励まそうとまたホンコンに来た私達だけど、なんで街でおっきなガンダムが暴れてるのぉ!?
観光だからモビルスーツ持って来てないしどっか隠れるしかないわね。どうしたのゼロ君?顔が真っ青よ。
「あれに乗ってるのはフォウだ....。泣いている.....。僕のせいなのか?フォウ」フォウ?それってゼロ君がいた
施設の子だっけ?妹みたいに可愛がってたんだよね。でもモビルスーツの無い私達じゃなんにもできない、ってゼロ君?
そっちは港だよ。えっ!?港のおっきな飛行艇にモビルスーツが積んであるから借りに行く?いくらエゥーゴでもいきなり
貸してくれるわけないわよぉ。ちょっと待ってぇ、分かったわよ私も行くから。
226シャリア・ブル:2001/05/29(火) 03:11
うんせ、うんせ、コックピットまでよじ登りました。コンコン、開けなさいよ!
子供が4人も。こりゃ!観光地で暴れてどうするんですか!
「ここで暴れなくたってどうせいつかは戦わせられるんだもん、シクシク・・・。」
この子はさっき見かけた女の子・・男の子達も街にいましたね?あなたたちも軍人なのですか?
「人扱いすらされてねえよぉ・・」「実験ネズミだよ俺たち・・」「あのババァ・・。」
みんな泣きじゃくって・・・。昔のゼロ君のようだ・・。あんた達、嫌々戦うことはないのですよ?
子供まで戦争に駆り立てる大人が悪いんだ。私と一緒に来なさい、辛い思いはさせませんから!
「ううう、逃げれるものならとっくに逃げてるわよウウウ・・。ババァ、私たちの記憶を盾に・・。」
「どこに逃げたって毒電波で呼び戻される・・そしたらみんな殴られるんだよぉ・・シクシク」
かわいそうに・・・グラナダで治療してあげます。嫌いな人の言うことなんて聞かなくていいんですよ!
それにアンタ達は若いんだ、自由な場所でこれから楽しい想い出をたくさん作るんです!
「俺達が逃げられたとしても、別の子供達がさらわれるんだ。」
「同情なんていらねぇよぉ・・・ほっといてくれよぉぉぉ!!!(ずどーーーん!)」
わぁぁぁぁ〜(サイコガンダムから落っこちるシャリア・ブル)どて!
「おじさん、ゼロ兄ちゃんの連れの人なの?ゼロ兄ちゃんとお話したかった・・・」
「やめろフォウ、ゼロ兄ィはもう敵だ!おっさん、見逃してやるから消えろ!」
「もう12時だ・・・スードリに帰らなきゃ・・・。」
「ああ、ババアがうるせえからな・・・ひっくひっく。」(ズドーーーン)
子供たちは泣きながら退却していきました・・・。ゼロ君がまるで自分を痛めつけているかの
ように実験の被験者になっていたのはあの子達の為だったのですね。
許せません、子供を実験台にして・・・。久々におじさん、怒っちゃいましたよ!
227ゼロ・ムラサメ:2001/05/29(火) 03:35
まいったなあ、そんじょそこらのMSじゃ、あんな大きなMAとまともにやり合える訳ないし。
ましてや相手はフォウ達、僕と同じプロトナンバーズ…。とりあえず勢いで飛行艇のデッキに忍び込んだけど、どうすりゃいいんだ?
って、あれはもしかして…間違い無い、色は違うけどG−mkUだ!しかもMS用のフライングユニットにセットされてる。アレしかない!
「おい何だお前、これはカミーユ用のMSで(ビシッ)ぐはあ!」
おじさんゴメン、このMS借りるよ!
よし、エンジンに火は入ってる。操縦系も大した違いは無さそうだ。いけるぞ!
「ゼロ君待ってよぉ!私も行くってばぁ!とおっ!」
レイラ!うわっ!(どさっ)お、重いいい!
「な、何よ失礼ね!これでも先週から3キロ痩せたんだから!」
い、いやわかったから、ど、どいて…
「あ、ゼロ君大変!あのMAどっか飛んでっちゃうわよ!早く出さなきゃ!」
え?ヤ、ヤバイ、行くしかないか。出すよレイラ!
「や、やだぁ“イク”とか“出す”とか、ゼロ君のエッチィ(ぽっ)」
な、何言ってんの?!発進するっていってるの!
228フォウとd・チン・カンinサイコG:2001/05/29(火) 04:10
d「いててて、こらチン平、足踏むなよ!」
チン「俺じゃねェっての!カン太が踏んでるんじゃねえのか?」
カン「ごめんね〜d吉く〜ん。(ぐらぐら)うわ〜(ぼぐっ)」
d「あだだだだだ、カ、カン太ー!肘、肘がホオ骨にぃーーー!!」
チン「随分揺れるなァ。おーい運転手しっかりしろやー。」
誰が運転手か!ていうかアンタ達やかましいわよ!只でさえ狭くてイライラしてるんだから少しは静かにしなさいよ!!
d「そんな事言われてもなぁ?」
チン「おうよ、こっちゃあ後部座席に3人鮨詰めだぜェ?」
カン「フォウはいいよね〜、パイロットシートだからさ〜。」
うるさいわねぇ、元はといえば頼みもしないのにアンタ達が勝手に乗り込んできたからじゃない。
d「なーにを仰るやらフォウ・ムラサメ。4人揃っての俺達だろ?」
チン「そうそう、喜びも悲しみも分かち合わねえと。な、フォウ。」
カン「ついでにナミカーさんに怒られるのも一緒だね〜。」
d「うわ…それ言うなよ。鬱になる…。」
チン「しょーがねえだろ。俺らが居なくなったら、ババァまた別のガキで実験しやがるんだからよ…。」
カン「ゼロ兄ィが居なくなった時の僕らみたいにはさせたくないもんね、グス…。」
ゼロ兄ちゃん…ホントに、ホントにあたし達の敵になっちゃったの?ホントにあたし達を見捨てたの?(ピーピー)
カン「ね〜ね〜、なんだかものすごいスピードで一機接近してくるよ〜?」
チン「んだよウゼエなァ。もう俺らは帰る時間だっつーのによォ。」
d「待て…このスピード、常人に耐えられる速度じゃない。無人機か、俺らみたいな強化人間じゃないと…。」
強化人間って…まさか、ゼロ兄ちゃん?!
229ハヤト・コバヤシ:2001/05/29(火) 04:25
はぁ、やっとおとなしくなったよバカミーユ・・・。
あれ?港からゴムボートが・・・あ!アムロとミライさん親子がさらわれてるぞ!
ボコボコボコ!バカミーユ!起きろゴルア!出撃してあのゴムボートとって来い!
「ボコボコ叩くんじゃねーよデブ!それより俺のG-mkU、上でドンパチやってるじゃねえか!」
こいつ、薬打ってもあまり変わってないな・・・。わ!ホントだ!あっちでもドンパチやってる!
ええい、アムロの元祖ガンダムで行くんだ、カミーユくん!
「げー!なんで俺様が7年前のお古乗ってさらに人妻助けなきゃいけねえんだよ。」
ゴルア!ぐだぐだ言ってないで早くゴムボートさらってこい!
230一郎:2001/05/29(火) 04:48
 新しい上司としてシロッコ大尉が赴任してきましたが、どうにもまぁ亀頭な
いや、奇特な髪型ですなあ。髪の毛が多いからこそできる髪型、うらやましい。
しかも顔も良いときたもんだから女の子達が大騒ぎ。ジェリド中尉の下にいる
サラさんという女の子もシロッコ大尉に夢中なようで・・・。髪の毛にも恵まれず
女にも対してもてない私のような人間がいると言うのに鬱だ・・。
でもマウアーさん、えらい。女の子がみんな大騒ぎしているのにシロッコ大尉に
見向きもしませんよ。私も友達にするならどっちがいいかっていうとジェリド中尉
のほうがいいですもの。あ、シロッコ大尉こっちにきた。ジェリド中尉もマウアーさん
も目を合わせないようにうつむいてしまった。
「ふ・・マウアー、戦後の世界を支配するのはあなたのような女性だ・・・。」
(ボコ!)シロッコ大尉、マウアーさんに殴られてしまいました。
嫁さんもらえばわかります。戦争始まる前から世の中仕切ってるのは女なんですよ、
シロッコ大尉・・・。
231ホンコン沖空中戦:2001/05/29(火) 05:05
限界速度でサイコGに迫るゼロのG−mkU…
ゼロ「よし、やっと追い付いた。あの機体にみんながいるんだ!」
レイラ「ゼ、ゼロく〜ん、お願い、速度緩めて…む、胸がつぶれるぅ…。」
ゼロ「あ!レイラごめん!(すっかり忘れてスロットル全開にしちゃった・汗)こ、これでどお?」
レイラ「ふう〜、し、死ぬかと思ったわ。でもゼロ君て凄いわ。こんなにスピード出してたのに、全然平気なんだもん。」
ゼロ「え?う、うん、ムラサメ研に居た時に、肉体的な強化も少しやってたから…。」
レイラ「ご、ごめんなさい。私、そんなつもりじゃあ…。」
ゼロ「あ、いや、別に気にしてないよ、ホントに。…むしろ今回に限って言えば、感謝したいくらいさ。あ、レイラ、ミノフスキー粒子の濃度は?」
レイラ「え、あ、はいちょっとまって…この辺りは大分濃度は薄いわね。この距離なら通信も届きそうよ?」
ゼロ「よし、レイラ、回線開いてくれ。そこの黒いMA!乗ってるのはフォウ達なんだろ?!って、うわ!」
そうゼロが言うが速いか、サイコGからmkU目掛けて一直線にビームが放たれた。間一髪、シールドで受け止めるもシールドは粉々に砕かれた。
チン「言った筈だぜェ、戦場で会ったら外さねえってなァ!!」
ゼロ「ツー、いやチン平か!ワン、スリーも居るんだろ?!チン平に攻撃を止めさせて、僕の話を聞いてくれ!」
d「兄ィ、俺とスリーもアンタの知ってる俺らじゃないんだ。俺はd吉・ムラサメ!」
カン「僕はカン太・ムラサメだよ〜。」
232そのころ水中戦@バカミーユ:2001/05/29(火) 05:34
うーん?ゴムボートの下に陰が見える?マリンザクかぁ!ちょうどいい!
パイロットはドザエモンにしてやるかぁ!(ずごーんぶくぶくぶく・・・)
中古ガンダムのわりには水漏れしねえなあ。とはいっても水の中じゃ火力系は
使えねえしどうするか?・・・ん?ガンダムハンマー・・・。冗談みたいな
武器だなあ。ためしに使ってやるか。それ!(ひゅーーーん!どごーーーん!)
意外と破壊力あるじゃん。ザクの頭がもげたよ。さあて、浮上!
ありゃ、ゴムボートがひっくり返ってるよ。アムロと年増とガキンチョが溺れてやがる。
しかたねえ、助けてやるか。俺ってやさしーーーーーーー!
(いくぶん予防接種の効果がでたかな・・・?って感じのカミーユでした)
233ホンコン沖空中戦2:2001/05/29(火) 05:35
ゼロ「…もしかして、3人でd・チン・カンって事か?く、くく」
d「あ、兄ィ笑ってるだろ?!」
チン「こ、この野郎、裏切っただけじゃなくて人様の名前をバカにしやがるってか!!」
カン「うえ〜んひどいよゼロ兄ちゃん〜結構気に入ってたのに〜!」
「「「落ちろー!!!」」」
ゼロ「うわわわ、わ、笑ってない!3人とも笑ってないってば!!」
サイコGから止めど無くビームが発射される。それを神業とも云える動きでかわすゼロのmkU。
ゼロ「くそ、遠距離じゃこっちが不利だ。何とかして取り付かないと…。」
レイラ「ううう〜きぼぢが悪い……。」
ゼロ「レイラごめん!もう少しだけ我慢して!!」
一方、サイコGのコクピットでは…
「「「そりゃあああ!!!」」」
フォウ「アンタ達やめてよ!ゼロ兄ィに当たっちゃうでしょ!」
チン「そりゃ狙ってんだから当たり前だろうがァ!!」
d「あの動きは紛れも無くゼロ兄ィだ。腕は衰えてないみたいだな!」
カン「あ〜ん捉えられないよ〜」
フォウ「止めなさいって言ってるでしょー!言う事聞きなさーい!!」
フォウの操縦が一瞬乱れ、機体が大きく傾く。そして…
むにゅ。
d「へっ?」
むにゅむにゅ。
d「おおお」
むにゅむにゅむにゅ
d「おおおおお知らない間にこんなに立派になって!フォウ、俺は、俺は嬉しいぞ!!俺はああ(ドバキッ!!)へぶしっ!!」
フォウ「いやあああああああああああ!!!!!!!!」
ゼロ「!攻撃が止んだ?チャンスだ!」
レイラ「ゼ、ゼロ君、わだぢ、もう駄目〜〜〜(ろっぱー)」
ゼロ「う、うわわわあああああああああああ!!」

コクピット内がかつて飲茶の点心だった“モノ”にまみれたmkUはそのままコントロールを失い、海に墜落した。
厨房カルテットのサイコGはというと、ブチ切れたフォウが3バカをボコボコにしてる間に、オートでスードリに戻って行ったという…。
234スードリ食堂にて・・・:2001/05/29(火) 11:34
フォウ「・・・・・・・・・・・・・」

d「ごめんよぅ〜機嫌直してくれよぉ〜」
チン「俺のカレーあげるから、機嫌直してくれよぉ〜」
カン「俺のバッテラもあげるから、機嫌直してくれよぉ〜」

フォウ「・・・なんて」
d「へっ?」

フォウ「・・・男・・・なんて」みしっ
チン「固定してあるテーブルがぁ!!」

フォウ「おぉ・とぉ・こぉ・・・なあぁぁんて〜〜」
「「「たっ、助けてぇ〜!!!」」」

フォウ・・・彼女もまた何かに目覚めようとしていた・・・
235ジャマイカンの策略:2001/05/29(火) 13:51
「ジャマイカン!ジャマイカンは居らんかーーー!!」
「相変わらずバスク大佐は五月蝿いのである。」
「何か言ったかジャマイカン、それよりもこれはどういう事だ。」
「何がである?」
「口調が変だぞジャマイカン。それよりも、トリントン基地が壊滅したそうではないか。何故私に報告せんのだ?」
「そ、それは・・・トリントン基地を襲ったのが怪獣軍団だと報告があったもので・・・。」
「はあ?怪獣軍団だと?!何を馬鹿な事を。」
「報告書に添付されていた写真があるのですが・・・やはり電波障害でハッキリとは写っていないのですが。」
「・・・怪獣にしか見えんな・・・?!何故藤原●香が暴れているんだ。」
「この写真でよく解りますな?確かに報告には全長20mの藤原●香が暴れていたとの報告も有りますが・・・まさか。」
「よく見るとこれは藤原●香ではない!」
「よく見るも何も20mの藤原●香なんて居る訳ないじゃないですか。」
「プロポーションが微妙に違ーーーーう!!」
「(・・・・上司に恵まれないようだ、スタッフサービスに・・・とにかく私の独断で核を持ち出そうとした事はばれていない様だから良しとしよう。)」
236いや、ほんっとすまんけど:2001/05/29(火) 15:07
>>233
こんなツッコミ本当に申し訳ないが、
フォウは微乳なんだああぁ…
237トン(ワン・ムラサメ):2001/05/29(火) 16:35
>>236
微乳でも立派なモノはリッパなんだぁぁあぁァぁァァぁアぁぁ!!(血涙)

よし、お前ら、微乳が美乳か確かめに行くぞ!!
238ベン・ウッダー:2001/05/29(火) 20:19
・・・遅い。なんでアムロを拉致できんのだ。遅い!
「艦長!!!」
ええいなんだ?
「ほ、ホバーボートが・・・落ちました!」
なにぃ!?乗組員は!
「救助はしましたが、旧型のガソダムとか言うのに二人が連れ去られて・・・」
・・・・・・・・・・・・・で?
「あれっきり厳戒態勢がしかれてるみたいで迂闊に攻め込めません。」
ううむ・・・そうだ!お兄ちゃん計画を実行しろ!
「は!?あれをですか!!!やばいですよ!実験段階で何人恍惚の表情で病院送りになったと思ってるんですか!」
構うか!どうせむこうもキティだろうが!再調整はムラサメ研でやれ。あそこなら何とかなるだろ。
「ターゲットは?」
メインパイロットのカミーユとか言うヤツだ。
「はっ。ところでフォウが情緒不安定になっております。」
どういうことだ?なかなか安定していたのに・・・
「それが・・・仕掛けておいた盗聴器によると、男に襲われそうになったあげく帰還するとき兄弟の一人にチチをもまれたそうで・・・」
・・・・・・一度ムラサメ研へいこう。頭が痛くなってきた・・・
239名無しさん:2001/05/29(火) 20:23
例のポスター見てる限りだと美乳っぽいね、形は綺麗だったけど…
240ユウ・カジマ:2001/05/29(火) 20:30
……。(今日は久しぶりに休暇が取れた)
……。(モーリンたんをデートに誘ったけど先約があるらしい)
……?(やっぱり二股掛けられてるのか?)
……。(鬱だ)
……。(仕方がないので一人で街に行った)
……。(シス○リとハピ○スを見つけたのですぐに買った)
……。(今日は徹夜でプレイしよう)

241通常の名無しさんの3倍:2001/05/29(火) 20:34
ユウ・カジマを見てるとなんかストレスが溜まります(´Д`;)
242カミーユ・ビダン:2001/05/30(水) 02:28
ゴルアてめえら!俺様のG-mkUゲロまみれにしやがって!コックピットの
匂いがまだ取れねえぞ!
『『すいましぇん・・・。』』(ゼロとレイラしょんぼり)
「ハヤト艦長、申し訳ございませんのう・・お詫びと言っては何ですが、ルオ商会に話を
つけてますのでそこで補給をなさってください・・・。」
「ありがとうございます、シャリア・ブルさん。助かります・・。」
補給だぁ?そりゃいいや。新しいエロゲーでも仕入れてもらうか。
しかしもうちょっとで童貞捨てられたのに・・フォウたんハアハア・・・。
なんだゲロカップルの男のほう、俺様にガン飛ばすんじゃねえぞゴルア!
243通常の名無しさんの3倍:2001/05/30(水) 02:54
>>234
死ぬほどワラタ
うる星ね。
244カツ・コバヤシ:2001/05/30(水) 03:20
アストナージさんに『僕にもガンダム下さい』と言ったとたん、何故か
クワトロ大尉まで現われて『生意気だゴルア!』とボコられた。結局
もらえたのはGディフェンサーとか言う合体パーツ・・。合体したら用無しらしい、
鬱だ。何はともあれエマさんのG-mkUと合体訓練しなければと思い
エマさんに「エマ中尉は合体経験豊富ですか?」と聞いたら真っ赤な顔でビンタされた。
なんかボコられまくって頭に来たぞ。クワトロ大尉のノーマルスーツの中に
ムカデでも入れてやろう。
245ドズル・ザビ:2001/05/30(水) 04:23
ガルマに会う為にハワイに来た。ジョニマツコンビはアロハシャツ、
シーマは水着姿になってはしゃいでいる。コンスコンは甚平姿が良く似合う。
久しぶりに会ったガルマだが驚いたことにイセリナのおなかが大きくなっていた!
「イセリナ様、便秘でございますか?」とガトーがまた余計なことを言ったので
金属バットでパールハーバーへとかっ飛ばしておいた。詳しく聞いたところ
子供ができたらしい!
イセリナ達の警備を兼ねて、しばらくの間ノイエン・ビッターとヴィッシュが経営している
海の家を手伝うことにしよう。
(ちなみに、ガトーは10分後にイルカにのって帰ってきた)
246クァトロ・バジーナ:2001/05/30(水) 06:59
ほ〜う、これがZか。
「ええ。カミーユも粋なアイディア出してくれましたよ。キティの割に。」
うむ。とりあえず私が慣らしておこう。動かしてないんだろ?不具合があったら大変だ。
「乗りたいだけでしょ?」
ま、まあ気にするな。さて、着替えてくる。

(がちゃ)
「ハッ!」
・・・カツ。なにしてる。
「あは!勿論大尉のノーマルスーツを整備させて・・・」
・・・ちょうどいい。貴様がZに乗れ。
「ええ!?ガンダムに乗せてくれるの!?」
一度だけ。
「キャッホーーー!!!」
(貴様ごとき、あの機体の速度に耐えられるか。)

しばらくして、コクピットで潰れたカツが発見された。
247ガルマ・ザビ:2001/05/30(水) 07:34
ドズル兄さんが来たので皆でカジキ トローリングに出かけた。「ガルマと釣りなんてガキの頃以来だなぁ!ガハハ」兄さんご機嫌だ。
兄さんは船がポイントに着いたとたん早速1匹釣り上げてしまった。普通何十分も格闘するものなのにドズル兄さんってやっぱり凄いや。
ジョニーは「ハワイの果物でソースを作ってカジキのステーキといきましょう」と腕をさすっている。料理が趣味なんて知らなかった。
シーマは水着姿で寝転がってるばっかりで何もしない。「なぁに、視聴者サービスですよ。サービス」そういうもんなのか?
ガトーは釣りは苦手な様で銛を持って海に飛び込んだ。数分後「ガルマ様ご覧ください!見事なカジキでありましょう」なんか背負いながら
上がって来た。ガトー、それはハンマーヘッド・シャークだよ。ドズル兄さんはガトーめがけて銛を投げガトーはまた沈んで行った。
晩御飯までに帰るんだよ、ガトー。
248247:2001/05/30(水) 07:36
改行に失敗した鬱だ。
249d吉・ムラサメin新ムラサメ研:2001/05/30(水) 19:34
なんつーか、あの一件(>>233)以来、フォウが口を聞いてくれない。訓練中や休憩中に俺が話し掛けても、なんか汚いモノを見るような目つきで俺の事を睨むんだ。
あれは幸福…もとい不幸な事故だし、兄として妹の成長を素直に喜んだだけだったのになぁ。…まあ個人的にはもう少しボリュームが欲しい所だけど。
なーんて事を考えながら研究所の廊下を歩いていると、向こうから一人の女性、確かロザミアっていうオーガスタ研所属の強化人間の娘が、こっちに向かって歩いてきた。
俺らよりも見た目はちょっと年上かな。軽くウェーブのかかったセミロングヘアーに、目鼻立ちのハッキリした少し大人びた顔。なんかティターンズのお偉いさんの命令でウチに出向になったらしいんだけど、訓練とかも別メニューでなかなかお近づきになれなかったんだよね。よっしゃ、ココは一つキッカケ作りに声でもかけるとしますか!
やあロザミアさん、ムラサメ研にはもう慣れた?よかったらお近づきの印にラウンジでお茶でもどお?
ロザミア「……」
彼女は立ち止まると俺の顔をジーッと見つめた。
あ、あはは、ど、どうしたの?そんなに見つめられると俺ちゃん照れちゃうなあ。
ロザミア「お兄ちゃん!!」
へっ、お兄ちゃん?と、俺が聞き返す間もなく、なんといきなり彼女はおもむろに俺に抱き付いてきた!おおおおお!!俺の、俺の胸にフォウよりも大きめな2つの柔らかい膨らみがああああ!!
フォウ「……」
ゲッ、フォ、フォウ!いつからそこに?!
ツカツカ
あ、あのねフォウさん誤解しないでね。
ツカツカ
確かに声かけたのは俺だけど抱き付いてきたのは彼女の方だからね。
ツカツカ
はーいフォウさん質問でーす何で無表情で握りこぶしを作りながら近づいて来るのかなー(ドバキッ)へぶしっ!!
ツカツカツカツカ…
渾身の右ストレートを俺の顔面に叩き込んだ後、フォウは表情を変えないままその場を離れて行った。
そして抱き付いた時と同様、おもむろにロザミアさんは俺を突き離してこう言った。
ロザミア「お前はお兄ちゃんじゃない…。」
そしてそのまま何も無かったかのように歩き出した。
ねえ、俺なんか悪い事した?!誰かおせーて!!
250アムロ・レイ:2001/05/30(水) 22:12
おえ〜・・・ワカメを大量に飲んでしまった・・・ミライさん、大丈夫ですか?
「え、ええ・・・」
すみません。僕の不注意で・・・
「いいのよ。あ、もうこんな時間・・・じゃあ。」
ええ・・・あのクスリのおかげで、みんな非道い目に遭うんだ・・・
そう言えば僕のガソダム・・・(イソイソ・・・)

ぬお!ワカメまみれじゃないか!
「アア!?助けてやったんだ!感謝しろ!」
ぬう・・・そうだな。ありがとう、カミーユ。
「ま、そういえばいいのよ・・・」
あら。去っていった・・・随分丸くなったな。しかし・・・メガランチャーがさびちまう・・・
よし。今夜補給するみたいだし、徹夜で整備するか。
251シロッコ@劇場にて:2001/05/30(水) 22:40
(頬をさすしながら)ふふ、マウアーの一発は効いたよ。
やはりこれからの世界は君達女性の時代を迎えるべきだな…
「大尉、お楽しみ中に失礼します。」
なんだ?アケミ中将か…。今私はプライベートの時間だぞ。
「ですが、急ぎの知らせですので…」
急ぎの知らせだと?
「はい。例の『お兄ちゃん計画』の準備がほぼ整ったそうです。」
そうか、ではそのまま計画実行に移るように伝えといてくれ。
「はっ。」
…まったく、公演の途中だというのに…。軍の男はこれだからいかんな。
さてと、次は…
『皆様、本日はご来場いただきまことにありがとうございました。
 それでは本日最後のプログラムとなりました。
 最後はブラック・プリマバレエ団による黒鳥の湖です』
ふふ、芸術に関しては男がいても悪くはないな…
特にこの3人はすばらしいプリマドンナだ!
まぁ、私のデザインしたMSの芸術性にはかなわんがな…
252通常の名無しさんの3倍:2001/05/30(水) 22:45
ああ、間違えてアケミ“中将”にしてしまった…
スマソ
253ベルトーチカ・イルマ:2001/05/31(木) 05:18
ちょっとー!1年戦争のエース、アムロ・レイがアウドムラに乗ってるんだって?
実は私ファンなのよー!みんなキティとか言うけどさ。大急ぎでプロペラ機飛ばして
会いに来ちゃった。彼女いないみたいだしアタックしよっ。
・・・でも乗ってる機体が7年前のRX-78型なのね・・・。やっぱエースなんだから
最新型のG-mkU乗ってもらわないとねっ。というわけであの腐れ厨房うざいわ。
ちょっと一言言ってやろう。ちょっとバカミーユ、あんたガンダムから降りなさいな!
あんたなんかハヤトさんとこの博物館に行ってガンタンクでももらって来ればいいでしょ!ぷん。
254カミーユ・ビダン:2001/05/31(木) 05:30
 うんだこのアマ?人がメシ食ってる最中にガソダムがどうのこうのとわめき散らして。
犯すぞゴルア!俺が今さら中古車やら下っ端用リックディアスやら乗るわけねえだろ!
「それに僕のRX-78は父さんが一生懸命修理してくれた大事な機体なんだ。
カミーユには譲れないよ。それにG-mkUだってカミーユのお父さんが作ったんだから」
うわ!こいつらラブラブ光線発射しまくってるよ。俺様を差し置いてコノヤロ!
でも親父か・・。リックディアスを撃墜した時いちおー急所は外してやったから酸欠に
ならない限り生きてるだろうけどよ、ちょっとやりすぎたかなぁ。おっといかんいかん、
デブに「頭の良くなる薬だ」と変な注射されて以来、悪魔っ子である俺様の性格が丸くなってきてるよ。
ちょっといたずらするか。アムロの荷物の中に穴あきコン●ーム10ケース入れといてやろう。
255カツ・コバヤシ:2001/05/31(木) 05:40
はぁ、痛かった〜。あんなにGが凄いなんて思わなかったよ。
でも初心者に優しくない作りってメカニックマンとして恥ずかしいと
思わないの?アストナージさん。中学生にも簡単に乗れる僕用ガンダム
作ってよ!
「タダ飯食いの腐れ厨房が生意気言うんじゃねえぞゴルア!テメエの専用機
中古のコアファイターに格下げされたいか??」
・・・どこからかクワトロ大尉が現われて、ふたりがかりでまたボコられた。
仕返しにさっき盗んだファのパンツをアストナージさんの作業服のポケットに
ねじ込んでやる!ついでにアストナージさんの彼女のケーラさんにポケットを
さぐるようチクってこよう。クワトロ大尉の靴に画鋲いれるのも忘れないように
しなきゃ。
256クワトロ・バジーナ:2001/05/31(木) 05:54
・・今月に入ってからのカツ・・・。

 無断出撃のあげくMSぶっ壊すこと12回。私の百式を勝手に動かし格納庫で
横転したこと5回。下着泥棒の容疑多数、つまみ食いほぼ毎日・・・。
予想はしていたがここまで使えない奴だと思わなかった。しかたがないからアーガマの
家事手伝いでもさせようかと思ったが養父母がかなり甘やかして育てたらしく雑巾すら
絞れない。顔がジャガイモだから美人局にも使えない。今さら返すわけにもいかないし
何か使い道はないだろうか?そうだ、奴のGDに細工をしておいて、いざとなったら遠隔操作で
特攻に使えるようにしておくか。
257通常の名無しさんの3倍:2001/05/31(木) 05:56
カミーユが穴をあけたために「ベルトーチカ・チルドレン」が(w
258黒い3連星@偵察中:2001/05/31(木) 06:05
ふぅ、今日もいい出来だったな。オルテガ、マッシュ。
「おう、リーダー!」「シロッコの奴はいけ好かないけどな!」
まあそういうな。いろいろ調査した結果、木星がえりのこの男が
怪しいと睨み、俺たちはバレリーナとして近づいたわけだからな。
今は相手を油断させるために華麗なダンスを披露するぞ!
『『おう!』』
へへん!シロッコめ!尻尾を掴んだら俺たちのジェットストリームアタックで
ギャフンと言わせてやるぜ!今度のラスボス退治は俺たちで決まりだ!
259ドズル・ザビ:2001/05/31(木) 06:21
「おぇぇぇ〜〜〜・・・きっつー・・・・。」
「イセリナたん、だいじょうぶ?(背中なでなでしてあげるガルマ)」
イセリナはまだつわりがひどいようだ。せっかくのカジキ料理もにおいが
キツイらしく口に合わないらしい。ヴィッシュが焼きトウモロコシやら持ってきたが
全然受け付けない。何か食べてくれないとお腹の赤ちゃんに悪いのだがどうしたものか・・。
「イセリナ様、これをお召し上がりください。」
むむ?ジョニー・ライデン、何を持ってきたのだ?これは徹底的に臭みをとったフカヒレで
作ったスープ、そして冷たいタピオカココナッツ・・・。
「うわ〜!さっぱりしてて超おいしー!」
イセリナが食べてくれたぞ!やった〜〜!ジョニー・ライデンいわく、これも
閃いたのだという。1年戦争の時は兄貴に料理を作らせ、キマイラ隊時代はマツナガが作る飯を
むさぼり食うだけだった奴がものすごく化けたものだ・・・。
「いいか荒野の迅雷、トウモロコシはハニーバンタムより昔ながらの品種の方が・・」
今度はヴィッシュの焼くトウモロコシの品種についてウンチク垂れだしてる。
ライデン、なんか見直したぞ。
260ハマーン・カーン:2001/05/31(木) 06:38
ミネバ様のお相手役としてアルフレッド少年を呼び寄せたのは正解だったようだ。
相変わらず遊び道具がMSなのが困りものだが、「おにいちゃん!」と無邪気に懐いている様子は
見ていて微笑ましい。お心健やかにお育ちになりホントよかった・・・。
さて、私は自室にこもり作業をせねば・・・。シャア様から久々に連絡が来たのだが
どうやらアーガマのクルーは筋金入りのキティや厨房ぞろいらしい・・・。
いずれアーガマの連中とミネバ様を謁見させねばならないが、奴ら幼女を見たらどういう
行動をしでかすかわからん。というわけで私は毎日身代わり用の「ミネバ様人形」の製作に取り掛かっている。
簡単な言葉もしゃべるのだ。「しゃあ、ながいあいだのえうーごていさつごくろうであった」
・・・うーん、ちょっと不自然。失敗作かも・・。早く完成させないと・・。
261ハヤト・コバヤシ:2001/05/31(木) 07:01
補給も終わり、シムスさんからワクチンを数個頂いた。
「長い間打ち続ければドラッグの効果も薄れるでしょう。」
というらしい。彼らは一足先に宇宙へ帰るらしい。それはそうとクワトロ大尉から連絡があった。
「Zが完成した。今は慣らし運転しているところだ。そろそろ君たちも宇宙へあがるといい。
ところで・・・カツのことだが、あまりに働きが悪い。雑用も出来ないし毎日つまみ食いだ。
どうにかしてくれ。」
とのことらしい。カツ・・・そんなにダメな子だったんだ・・・
262テム・レイとサイクロプス隊の面々:2001/05/31(木) 21:51
「テムのおっさん。こんな所に隠れてもすぐ見つかるんじゃ・・・」
声を立てるな。おや・・・来たぞ!
「数ヶ月前の捜査をまだやらされるのか・・・」
「そりゃそうだ。監視員が数人大怪我だし。」
「でも何度も調べたぞここ・・・」
「それもそうだしなぁ・・・・」
「めんどくせぇ。見つけて射殺したって事にしよう。」
「お!それいいね!」
「楽チンだ!そうしようそうしよう!」
「死体は山奥で人目に付かないよう埋めてきたって報告しよう!」
「どうせ今は基地の連続壊滅で上もゴタゴタだし・・・」
「よし!帰って飲もうぜ!」
・・・ふぅ〜。ヤツら、和式便器の下が秘密格納庫とは気付かなかったようだな。
「オッサンもとんでもないところに地下室を造ったなぁ・・・」
ははは!気にするな。それにお前らのザクパパラッチも役に立ったし。
大気圏外から鮮明な映像送って来るんだからなぁ・・・すごい物を。
「おっさん。そろそろオレ達は行こうと思う。」
「そうだな・・・随分世話になったよ。」
「そうだ。オッサンの監視衛星、使わせてくれよ。」
ん?別に良いが・・・
「やった!隊長!覗きまくりだ!」
「ひゃっほう!」
ふ・・・元気な連中だ。
263クワトロ・バジーナ:2001/06/01(金) 01:02
今度はエマのG-mkUで無断出撃したあげく30分で小破させてしまったカツ・・。
「もうこれ以上アーガマでカツの食費を出すことが出来ない」
とブライト艦長に宣言されてしまった。私の給料からカツのメシ代まで出さなければ
いけないとは鬱だ・・・。

 頭を抱えながら格納庫に行くとまた百式が横転していた。アストナージの話だとカツが
走り去るのが見えたと言う。アストナージはケーラに殴られた頬をさすりながら修理に
あたっていた。よく見ると金箔部分が所々はがされている。カツに小遣いを与えてなかったのだが
ここから金をちょろまかしていたようだ。

 しかたがないので明日からフォン・ブラウンのマクド●ルドでカツをバイト
させることに決めた。週5日、一日8時間は働いてもらうつもりだ。給料の振込先はもちろん
私の銀行口座にしておいたのは言うまでもない。
264一郎:2001/06/01(金) 01:54
今日はジェリド中尉とマウアーさんの買い物のお供をした。
小腹が減ったのでハンバーガーを食べにマ●クへ入る。
私はあまりファーストフードは食べないのだが若い二人に
合わせるのも大事だ。

「おまたせいたしました〜。セットで525円になります♪」

レジに立っていたのはサラ曹長だった。目は笑っていたが
「バイトをしているのをチクったら殺すぞ!」と無言で脅迫されているのが
よくわかった。最近の子は恐いので触らぬ神に祟り無しで行くことにする。

「嫌だ・・このハンバーガー凍ってる・・・。」

マウアーさんのハンバーガーに火が良く通ってなかったようだ。
レジの奥にある厨房を覗いて見ると新米らしいバイトがあくびを
しながら肉を焼いている。それだけではない、レジにいるサラ曹長に
大声で唾を吐きながら話しかけている。ジャガイモみたいな顔した
バイトだ。揚げてる途中のポテトやナゲットに飛び散っているのに
気がついていないようだ。

食欲が無くなったので大部分残して店を出てしまった。口直しに
ラーメンでも食べよう。
265ジェリド・メサ:2001/06/01(金) 02:33
シロッコが来てからティターンズの規律が乱れまくっている。
サラは社外バイトをしているしシドレはシロッコの奴に言葉巧みに
騙され、木星に出稼ぎ労働者として旅立つことになったそうだ。
シドレは知らないようだがシロッコの懐には人材派遣料としてかなりの
金額が入ったらしい。騙されてマグロ漁船に乗せられたヤンキー厨房の
なれの果てのようだ

シロッコはエウーゴの有能な女性士官をスカウトしてくると言って外に
出て行った。「パプティマス様ったら私にやきもち焼かせようとしてぇ!」
とサラは何やらはしゃいでいる。シロッコが影で「ティターンズのヒモ男」
と呼ばれているのをまだ知らないようだ。
266通常の名無しさんの3倍:2001/06/01(金) 02:43
カツが期待を裏切らないドキュソで嬉しい
267マ●ク店長:2001/06/01(金) 02:57
嗚呼,ジャガイモ顔の新人のせいで苦情が後を絶たない。
客足が遠のく前に対策をせねば。

とりあえず,彼を紹介してきたクワ何とかという人に連絡を入れよう。
268ドズル・ザビinハワイ:2001/06/01(金) 03:01
ザザーーーッッ・・・。今日もさわやかな波音で目が覚める。
家にはもう誰もいなかった。海の家へ出かけたらしい。

「いらっしゃいませーー!」「ボードのレンタルしてまーーす!」

ヴィッシュが一生懸命客引きをしているが見向きもされない。
そりゃそうだろう、コンスコンのような中年ぶとりにガトーや
ケリィみたいな筋肉男が接客する海の家なんて暑苦しい以外の何者でも
ない。シーマはビーチでのんびり日光浴を楽しんでいる。時々サーファー達に
声をかけられているようだ。

俺もビッシュの横で客引きを手伝う。声をかけるなんてまどろっこしいので
通りかかる奴の首を掴み無理矢理海の家のロッカー室に放り投げる。この方法で
10分もしないうちに海の家は満席になったがお客が全員正座をして脅えている。
まるで戸塚ヨットスクールに入学させられた厨房たちのようだ。

「どうぞおくつろぎください」

と客に水を運んだのだが全員目に涙を浮かべているのを俺は見逃さなかった。
客商売は難しいものだなぁ。
269ハヤト・コバヤシ:2001/06/01(金) 04:48
「カツの養育費を送ってくれ」
とクワトロ大尉からメールが来た。そういわれてもカラバの財政も
苦しいしバカミーユの為に世界中逃げ回る羽目になったしこっちも
首が回らない。

「カツにはネコマンマでも食わせといてやってください」

クワトロ大尉に返事を出しておいた。だがアウドムラの食料庫も
もうカラッポに近い。食い扶持を減らすためにそろそろバカミーユと
アムロには宇宙へ退場してもらおうかな。悪いねアムロ、こっちも
身重の女房抱えてるから。お父さんによろしく。
270カミーユ・ビダン:2001/06/01(金) 05:05
いきなりハヤトの野郎から「今すぐ荷物をまとめて出て行け!」
なんて言われちまった。俺様のおかげでここまで生き延びてこれたと言うのに
恩知らずめ!アムロと一緒に荷造りしていたら後ろからスードリが追っかけてきたよ!
しかもホンコンシティで大暴れした馬鹿でかいMAが追っかけてきやがる。
乗ってるのはフォウたんのようだ。なんだかんだ言いながら俺様を追いかけてくるとは
かわいい奴よ。期待にこたえてご挨拶に行かねば!
「フォウたんの乳が最近ネットで噂になってるんだよハアハア・・・。」
G-mkUに乗りこみ得意技の電波交信でフォウたんに語りかける。
でもフォウたんは怒ったみたいだ。ビーム撃ちまくってきたよ。アムロと一緒に適当に
逃げ回った。スードリの直前で急上昇かましてやったらフォウたんのMAは
勢い余ってスードリに突っ込んでしまった。あ〜あ、みんな海におちちゃったよ!
でもメール交換したときにフォウたんもその兄弟達も水泳は得意だと言っていたから
救助しなくても泳いで家まで帰れそうだ。がんばってね!こんな時でもいたわりの言葉が
出てしまう俺ってやさしーーーーーーーーー!
どうやらアーガマが大気圏ギリギリまで降りてきて俺様を出迎えてくれるそうだ。
ご苦労ご苦労!じゃあ地球のみなさんバイビーーーーー!!
271ベルトーチカ・イルマ:2001/06/01(金) 05:10
ハヤト艦長〜!アムロ・レイが宇宙へ行くって?早く言ってよ!
私の愛機には大気圏突破能力無いんだからーーー!
まだ間に合うかな?コックピットに無理矢理乗り込んじゃうもんね!
得体の知れないアーガマの女達にアムロは触らせないわよ!
272クワトロ・バジーナ:2001/06/01(金) 05:16
カツのバイト先の店長から苦情の電話が来た。カツを雇っているだけで
保健所からクレームが来そうなので解雇したい、と言うことらしい。
その指摘もごもっともなのだがここでカツが無職になったら奴のメシ代を
私が払わなくてはいけなくなってしまう。電話口で店長に謝罪しどうにか
解雇だけは許してもらえた。とりあえず冷凍ナゲットやポテトをちょろま
かして来るようになるまではマ●クで働かせアーガマの食費を押さえねば
ならない・・・。赤い彗星がメシにも困るようでは世も末だ。アルティシアは
元気かなぁ、はぁ。
273カツ・コバヤシ:2001/06/01(金) 05:26
「自分のメシ代は自分で稼げ!」
とクワトロ大尉に言われ、ファーストフードの店でバイトを始めた。
スタート時給は750円。これで一日8時間汗水流して働いてたったの
6000円か・・・。百式の金箔はがして売った方が儲かるんだけどな。
最近アストナージさんがMSに近づけてくれない。

でもバイトも嫌な事ばかりじゃないんだよね。レジ係のサラたんが僕に
熱い視線を送ってくるんだ。まぁ僕ってイケメンだから仕方無いけどね。
何か貢いじゃおうかな。・・・でも僕の給料はみんなクワトロ大尉に
取り上げられるんだった。鬱だ。今日こそどうにか百式の金箔を手に入れよう。
274ハマーン・カーン:2001/06/01(金) 05:47
シャア様からまたメールが来たのでアル少年とミネバ様と一緒に読むことにした。

「ハマーンへ アーガマでは毎日の食事にも事欠く始末だ。アクシズから
 米と野菜と肉を送ってもらいたい シャア・アズナブル」

・・・シャア様が物乞いをしてくるとは・・・。後ろでアル少年がつぶやく。
「シャアさん、ご飯も食べられないなんてジオンのみんなよりミジメだなぁ・・・。」
夕飯の支度を終えたらしいゼナお姉様も
「ハマーン、シャトル一台分ほど送ってあげたらいかがです?」
と言ってくれた。
「シャアが窮状を訴えてきたなら援助しなければなるまい。私が直々に届けてもよいぞ?」
ミネバ様、腹を空かせた殿方はとても危険なのですよ。とりあえず稲刈りが終わりましたら
アクシズも地球圏へ戻りましょうか・・・。
牛も頭数が増えちゃいましたからね。
275カミーユ・ビダン:2001/06/01(金) 07:00
今オレは宇宙にいる。と言うのもマス・ドライバーを使って飛ばしてきたんだ!
「カミーユ!いくら何でもあれはやりすぎだ!」
アア!?なんであれがやりすぎだってんだよ!
「燃料節約を名目にマス・ドライバーを占拠するかふつう!」
構うか!どうせ資金難のくせに!
「はぁ・・・まったく。おや?アーガマが見えてきた。」

よお!帰ったぞ!ん!?百式・・・か?どうしたんだ、金箔が剥がれてる・・・
「カツの仕業だ・・・あのクソガキ!まだ艦内に居るはずだ!探せ!探せぇ!」
んだよ大尉!帰ってきていきなりそれは無いだろ!
「黙れ!今度はもう我慢ならん!カミーユ!アムロ!君たちも手伝え!」
へいへい。ま、カツを公認でボコれるならヨシ!
276復活のご老公:2001/06/01(金) 11:31
「きゃーーーー!」
むっ?!うら若き女性の叫び声。これは助けに行かねば・・・と思ったら真っ先にケリィとガトーが飛び出していった。
さすが助さん格さん・・・スケベ根性じゃ有るまいな?
「イセリナに何をするんだ、離せ!」
「はん?優男がいきがんじゃねえ!どげしっ、ぼくっ、どすっ!」
「へぶしっ・・・がくっ。」
「いやーーーガルっちぃーーー!!」
「へへへ、ティターンズに逆らうからこう言う事になるんだ、バカめ!」
「ぬおおおおーーー!!ナイスバディ妊婦たん萌えーーーー!」
「いやあああああーーー!」

「脱臼パーンチ!!」
「へぶわっ!!」
どてっ
「ああ、兵士A?!貴様ァ、俺達がティターンズと知って喧嘩吹っかけてんのかゴルァ!何者だ、名乗らんかボケェ!」
「悪党に名乗る名など無ーい!支離滅裂パーンチ!」
「うぐぉーーーー。」
どさっ
「ああ、兵士B?!おのれーー、出会え出会えぃ!!」
すると、海岸で遊んでいた海パン姿の男達がぞろぞろやってきた。なんと、ティターンズだらけでは無いか。
よし、お銀!いっちょもんだるか!
「最近からだがなまってきた所さ、準備運動にはちょうどいいさね。」
どかーん
「おお、ご老公復活ですな。ならば私も負けませんぞ!四面楚歌キーック!」
どかーん
「だいじょうぶかい、イセリナさん、ガルマ様?」
「私は大丈夫ですが、ガルっちが・・・。」
「何いじけてんだい、ガルマ様?」
「ぼくは無力だ・・・イセリナ一人守ってやる事は出来なかった。ドズル兄さんは大勢の屈強の兵士を一人でやっつけられるって言うのに・・・。」
「ドズルさんは人間じゃないもの、それにガルマは私をかばってくれたじゃない。格好良かったわよ・・・。」
「(人間じゃないって・・・それは言い過ぎじゃないかい?まあ、近い物は有るけどさ。)」
「ぼくにも力が、イセリナを守る強い力があったら・・・。」
「ガルマ・・・。」
277宇宙の海は・・・:2001/06/01(金) 11:55
「くそお・・・なんて連中だ。駐車場に停めてあるハイザックでやっつけてやる。」
何?連中はMSを出してきおった。流石ティターンズやる事がセコイわ。
「ご老公、ここはお任せを!」
おお、海中からマツナガのガチャピンアッガイが出現したそ。流石良い所になると出てくる役柄よ。となるとライデンも出てくるはずだが・・・?!
「何てことだーーー、ムックは泳げん!」
おお、ムックアッガイが溺れておる・・・水陸両用MSだというのに。
しかし、ガチャピンアッガイだけでは多勢に無勢・・・ザンジバルを呼ばねば。
「でも、こんな人目の付く所でザンジバルなんか呼んだら、うちらがジオンだって事がバレちまうんじゃないかい?」
うむむ、確かにそうだ。どうすれば・・・。」
「ご心配無用ですぞ、ご老公!」
んっ、この声はコンスコン。
「ちょっと、あれ見なよ。」
あれはザンジバル?コンスコンめ・・・色が緑色だな・・・。
「艦尾に小屋が立ってるじゃないかい・・・おまけにドクロの旗が立ってるしさ、あれって・・・。」
「あぶあぶ・・・あの艦はまさか?!」
「知っているのかライデン!・・・しまった、久しぶりに言ってしまった。」
「あれこそ漢の艦、アルカディア号だ!それもあの色は映画版」
「そういえば艦首にドクロマークが付いているな・・・小さいが。」
「むう、艦の上に立って操舵輪を回している男がいるぞ。黒いマントの・・・八兵衛だ!」
「にやりと笑ったぞ!強烈に似合いませんぞ、コンスコン殿。」
278カツ・コバヤシ:2001/06/01(金) 16:42
ま、まずい・・・ちょっと取ったら全部はがれちまうとは・・・
これじゃあにげられねぇ・・・しかし、ここにいてもいずれ見つかるだろう。
いっそのこと出ていこうか?いや!そんなことをすればオレは殺られる!
ええい、待つしかないか・・・(バンッ!)
「ここは!?」
「機関室に居るバカが居るのか?」
「アイツならやりかねん!探すぞ!どわっちゃあ!」
「大尉!そんなところ触ってたら死にますよ!」
「くそうくそう!この私の愛機を亡き者にしおって!」
ひ〜〜〜・・・やべぇよぉ・・・
「む!?声が聞こえた!」
「え!?ドコですか!?」
「・・・ここか。」
!!!
「・・・いや、居ないようだ。」
「そうですか・・・」
「一旦捜索はあきらめよう。最大船速で戻るぞ。」
「はい。」

月に付いたところ、大量の金箔と共にエンジンルームで蒸し焼きになっているカツが発見された。
279月の犬猫病院にて:2001/06/01(金) 19:23
医者 「何だこの「カツ」とかいう名の患畜は。何やったんだ?
    体中に金箔が焼き付いちまってとれやしねえ。
   
    こんなもん治療したことねーから、とりあえずプラカラーでも塗って隠しておくか
    飼い主には皮膚用の塗り薬といっておこう。

    ああ、それから飼い主の…エーと、クワトロさんだっけ?
    うちは犬猫専用でサルはやってないの。
    今度から三軒向こうの家畜総合病院にいっとくれ。」

280ご一行@南海の大決戦:2001/06/01(金) 22:19
おおー、みんな私の勇姿に惚れ惚れしているな。
よし、ここは一発キメ台詞でギャル(死語)のハートを鷲づかみしちゃおうかな。
こほん・・・男には戦わなければ成らない時がある、負けると分かって・・・
「こらー八兵衛!ごちゃごちゃ言ってないで早くMS降ろさんかーー!」
まだ終わってないのに・・・しくしくしく。

イエティビグザム、ゴジラリゲルグ、バルタンリゲルグ降下。続けて藤原●香ハワイバージョン降下!
「やらせはせんぞーーーー!!」
「よし、いっちょう暴れるか助さん!」
「貴様には負けんぞ!格さん!」
「よしよし、私の言ったとおりにビキニスタイルに変えてくれたね・・って、私の頼んだのはアイドルっぽい黄色のビキニだよ!なんで金色なんだい?趣味悪いねえバカ八兵衛!」
バカって・・・今宇宙では金色が流行なんだって聞いたんだよ、今時は金色のMSもあるぐらいだしって。
それに、これは塗装じゃなくて金箔だぞ(でまかせ)。
「き、金箔だって?!早く言いなよ、人が悪いねえ八兵衛さんは。」
・・・・ころころ変わるなよ。

「夕べの晩餐が無駄になったぞーーーーー!」
「イエティだ、こんな暑い場所にイエティが出たぞー!」
「ふおっ、ふおっ、ふおっ(くー恥ずかしいぞ)」
「うわーバルタン星人が攻めてきたぞーー!」
「あんぎゃーーーーおう(ハハハハ、見るが良いこの勇姿を!)」
「ゴジラだ−、ゴジラが出たぞー!」
「256色かける256倍は・・・。」
「20mの藤原●香萌えーーーー!」
「皆さん、懲らしめてやりなさい!」

そして・・・
「たった10分でMSの中隊を壊滅させるとは・・・凄いなドズル兄さんは。」
「ガルマ・・・・。」
「僕にも力が・・・イセリナを守れる力が欲しい!」
281ガルマ・ザビ(その1):2001/06/02(土) 01:12
今日の出来事は僕にとってかなりショックな事だった。
今まで大して考えていなかった、いや、考えようとしなかった事だけど、
僕はシャアやドズル兄さんのように強くもなければ、ギレン兄さんの様に頭も
良くない。
こんなことじゃ………、こんなことじゃイセリナや生まれてくる子供のことを
守る事なんて出来るわけ無い。
(コンコン)

ん?だれか来たのかな?どうぞ

「ガルっち………」

あ、イセリナたんか。どうしたの?

「うん。なんかガルっちが元気無いからどうしたのかな〜、と思って〜?」

いや、別になんでもないよ。ハハハ………。

「嘘!ガルっちそんな顔してるじゃない!」

………。
282ガルマ・ザビ(その2):2001/06/02(土) 01:32
「ねぇ、ガルっち。私じゃ頼りないかもしれないけど話してみてよ。そしたら少しは楽になれるかもよ。」

うん………。ごめんね、イセリナたん。心配掛けて………。
ちょっと昼間の事考えててね。
イセリナたんがピンチだったのに僕は何も出来なかった。
ガトー達が来なかったらどうなってたか。
そう考えたら自分が情けなくなっちゃって……。

「そ、そんなことないよ、ガルっち。ガルっちだって私のこと守ろうとしてくれたじゃない!」

でも、結局ガトー達が居なかったらどうにもならなかった。
悔しいんだ、好きな女の子一人守れないなんて。

「ガルっち。そんなこと無いよ。ガルっちは私のこと救ってくれたよ。」

え?

「ガルっちに会う前の私は親にも厄介者扱いされてた。いつも私は一人だった。だから、そんな自分をごまかすために派手な格好をしてた。
でも、ガルっちはそんな私を救ってくれたんだよ。」

でも、僕は……。

「私はガルっちの事がすきだよ。力が弱くても私のことを一番に考えてくれる、そんなガルっちのことが
大好きだよ。私にはガルっちしか居ないの。だから、そんな顔しないで、ね?」

うん………、ごめんね。


(部屋の外で)
「ガトー、ガルマは立派になったな……」
「はい、そうですね。ドズル様。」
「ガルマが元気がなかったから元気づけようと思ったが……、ワシ達は必要ないみたいだな」
「そのようですね。」
「よし!ガトー!今日は飲みに行くか!今日は無礼講だ!」
「よろしいですね。ケリィ達も誘っていきますか!」
283カツ・コバヤシ:2001/06/02(土) 02:59
最近ご飯が粗末になった。
クワトロ大尉やアストナージさんはおかずがたくさんあるのに
何故か僕だけ日の丸弁当しか支給されない。育ちざかりなのに
あんまりだ、と抗議したら
「文句があるなら食うな」
と冷たくあしらわれた。こうなったら飢え死にする前にバイト先で
チキンナゲット盗むしかなさそうだ。
284タムラ中尉:2001/06/02(土) 03:10
アーガマでコックをすることになったがネズミがでるらしく
夜中に食べ物が無くなることが多い。予算が少ないのに困ったことだ。
とりあえずネズミを退治しなければいけない。台所に毒だんごを
まいておこう。

(翌日、何故か食堂で死にかかっているカツが発見された)
285通常の名無しさんの3倍:2001/06/02(土) 05:42
タムラが中尉なのか。すげーな
286動物病院 主治医:2001/06/02(土) 07:01
またですか?え?ゴキブリ団子に引っかかった?
あ〜、こりゃひどいですねぇ。ちょっとおまちを・・・
「あ、麻酔なしでお願いします。何しろ金が・・・」
ああ、はいはい。暴れても知りませんよ。は〜い、切開の準備・・・
287ギレン・ザビ:2001/06/02(土) 11:33
 地上はとんでもない事になっているな。まあ、ティターンズが跋扈していない
だけ良しとするか。
 あの時(>>213)の呼掛けでみんな集まったものの、未だ時期尚早というものが
多かった。ティターンズの連中が疲弊するように連邦政府やジオン共和国の経済力を
高めておく方が良いとの事だった。昔の様にすぐに派兵する時代ではないという事か。
 ガルシア首相から報告があった。共和国に再び共和国軍が発足させるという事らしい。
「度重なるティターンズの悪行と海賊行為から身を守る。」と言う名目で、連邦
(特にティターンズ)に納得させたらしい。なかなかやるではないか。
 後は、ブレックス准将に苦情を言っておいた。エユーゴのMSが落されすぎだ。
アナハイム・エレクトロニクスに言って強力なMSを開発させるから何とかしろ。と。

 セシリア・デラーズ。良い知らせだ。イセリナ嬢が身篭っているらしい。
ドズル一行も一緒にいるらしいので、たまにはお忍びで遊びに行こう。アマダ旅館にも寄るぞ。
ハマーン・カーンから連絡があった。「ミネバwithT−Type部隊連中が護衛します。」との事だ。
288通常の名無しさんの3倍:2001/06/02(土) 11:50
誰かキシリアとマ=クベのその後を書いてくれ〜!
気になって仕方ないぞ
289笑わなかったら100万G:2001/06/02(土) 11:54
「八兵衛、頼んでおいた着ぐるみ出来たかい?」
「キャプテンと呼びなさい。」
ぽかっ
「元上司を殴るなライデン!これでも将官なんだぞ。」
「ここでは八兵衛じゃん、それより出来たんだろ「ヒャックマン」の着ぐるみが。」
「まかせろ、ちゃんとマツナガの分も用意したぞ。」
「よしよし、ムックアッガイじゃ水陸両用MSなのに泳げないからなあ。万能なヒャックマンならどこでも行ける・・って、これは「コミカルヒャックマン」じゃないかーーー!」
「違うのか?二人分だって言うからてっきりこっちだと思ったぞ。」
ぽかっ
「だから上司を殴るなっての!」
「全身タイツ・・・鬱だ。」
290ユウ・カジマ@仕切り直し:2001/06/02(土) 11:58
・・・・・・・・・・・。
現在俺は北米辺境の連邦軍基地に向かっている。
名目はMS教導隊の教官としての赴任だが…いわゆる、左遷という奴だ。
ティターンズが実権を握ってから、主な基地は彼らの支配下に入ってしまった。
そのなかで正規軍の人間はかなり肩身が狭い思いをしつつ過ごしているのが現状だ。
最近などは正規軍のベテランパイロットが次々に辺境に飛ばされている。
俺もまたその一人といった所か……。
それにしても…こんな過疎地に飛ばされるとは。
ティターンズに従いたくは無いが、このままでは将来がまったく見えない。
…鬱だ。
291通常の名無しさんの3倍:2001/06/02(土) 12:22
>>290
ユ、ユウが普通にしゃべってる?!
292290:2001/06/02(土) 12:26
一応全部心の声ってことで。
ブルー関係はわりとなんか放置されてるっぽかったので…
不評なら辞める( ´∀`)
以前の人の意向を無視した形になるし…。
293通常の名無しさんの3倍:2001/06/02(土) 14:09
>>292小説じゃ普通にしゃべってたし続きが気になるので書いてほしー!
294通常の名無しさんの3倍:2001/06/02(土) 16:32
前々回の内容見られないんですが、スレッガーってどうなりましたっけ?
いえ、アルカディア号に乗ってるコンスコン見たらどう思うか気になって・・・
295九輪吐露・場辞意名(クワトロバジーナ):2001/06/02(土) 21:59
カミーユ、どうだZは?
「なかなか良いじゃないか。扱いやすいし。」
それで扱いやすいのか・・・私が乗ったらとても乗りこなせなかったぞ。
「そうか。それはてめえの腕が悪いからだろ。」
うぬ!変形して見ろ。
「こうか?(がしーん)おおっ!すごいG!」
よし。そろそろ戻ってこい。これで慣らしは終わりだ。

ふう。やっと訓練が終わった。久しぶりに月都市でも見回ってみようかな。飯でも食うか・・・あそこの店でもはいろう。
(ガラッ)む!随分みすぼらしいな・・・親父。ソロモン牛のステーキ定食を頼む。
「へい。」
「おや?あなたもソロモン牛ですか。」
ん?ああ。あなたは?
「いや、しがないMSのりです。日の小遣い500円なんです。」
そうですか。うちも資金難でして・・・給料もへったくれもないんです。
「おたがいですか。でもソロモン牛は安くておいしいし・・・一年戦争時はジオンのスタミナだったらしいですし。」
そういえば風の噂ですが、サイド3から送られたのが始まりらしいですよ。なんでも最初は5頭ぐらいだったらしいです。
「おまち。」
お!来たか。そうそう、ついでにソロモンチキンも。
「へい。」
「ああ、ソロモンチキンも良いですね。」
そうですね。ソロモン産キャベツと一緒に食べるとすごくおいしいんですよね。
「あ!もうこんな時間・・・速く戻らないと・・・」
む、最後にお名前をお聞かせ下さい。
「う・・・こちらも本名はあんまりあかせないんですよ。みんなからアケミ中尉って呼ばれてますから・・・」
そうですか。ではアケミ中尉、また会いましょう。
「今度は戦場で会うかも知れませんが・・・あなたは?」
私はクワトロ・バジーナです。それ以上でもそれ以下でもない。
「・・・あ!やば!長話しちゃった・・・それでは。」
アケミ中尉か・・・今度会ったら飲みに行こうかな。
296お笑いユニットR&M誕生?:2001/06/03(日) 00:46
「こ、この着ぐるみは・・・着ぐるみっていうより全身タイツじゃないか・・・どう言うつもりかライデン?」
「八兵衛にヒャックマンの着ぐるみ頼んだら、コミカルヒャックマンの全身タイツを作りやがった。というわけで練習するぞ!」
「という訳ってどう言う訳だ?何の練習をするつもりだ?」
「なんだマツちゃん、コミカルヒャックマンと言えば一発芸だろうが!」
「い、一発芸?!わ、我らが三流芸人の真似事をすると言うのか?正気か貴公は。」
「ギレン閣下がお忍びで地球に降りてくるって言うじゃないか、コミカルヒャックマンとしては是非一発芸でおもてなしせねばならんぞ!」
「貴公は何故そこまでこだわるのだ?」
「土俵入りなら力士として、ムックだったらムックとして、コミカルヒャックマンだったら三流芸人として己の力を100%出し切るのが俺の、真紅の稲妻の生きる道なんだ!人生は妥協してはいけないんだ、その時その時を悔いなく生きる・・・それが男ってもんじゃないか!」
「ラ、ライデン・・・私は初めて貴公を立派だと思ったぞ!」
「は、初めてか・・・・まあいい、さっそく練習するぞ!」
「で、何をするのだ?」
「二人の芸と言えば、ズバリ『炎』だ!」
「ほ、炎?!」
297ミネバたん旅に出る:2001/06/03(日) 01:27
「ミネバ様、ハンカチは持ちましたか?ちり紙は忘れていませんか?おろおろ・・。」
「ふふふ、ハマーン、落ち着きなさいませ。アルフレッド少年やカリウス達も一緒なのですから。」
「そうは言いましてもゼナお姉様、アクシズより平和なところなど無いのですよ。おろおろ・・。」
「大丈夫ですよハマーンさん!僕だっていっぱしのMS乗りになったんですから!シュツルムディアスの
 テストもバッチリです!」
「そ、そうか少年!ミネバ様を頼んだぞ!ミネバ様もお気をつけて・・・。」
「案ずるなハマーン。国を守ったこのミッキーゲルググで悪漢など塵にしてくれるわ。」
(ぴんぽーん)
「カリウスwith T-type部隊、ミネバ様とアルフレッド殿をお迎えに上がりました!
 ザンジバルも小学校の通学シャトル風に改造してあります!」
「ご苦労であるぞカリウス。それでは母上、ハマーン、ミネバはギレンおじ様のところへ
 行ってまいります。父上にも4年ぶりにお会いできる!」
「ミネバ、お父様に元気な姿をお見せするのですよ。」
「護衛をしっかり頼んだぞ!少年!」
『『はい!行ってきます!』』
298カツ・コバヤシ:2001/06/03(日) 01:55
ゴキブリ団子中毒でかなり苦しんだ僕だけどどうにか退院することができた。
ひとまず新しくできたMS『メタス』でも見物に行くか。あれって絶対僕用だよね。
アストナージさんご苦労。本当はZに乗りたかったけど妥協してこれで
我慢してあげるからさ、しっかり整備してよ。足引っ張らないでねマジで・・・。
あら?アストナージさん?拳を握り締めてどうしたの・・・うが!(バキ!)
「腐れ厨房はこれでも乗ってろ!」
アストナージさんは僕をネモとか言うジムもどきに叩きつけた。かっこ悪い、鬱だ。
299カツ・コバヤシ:2001/06/03(日) 03:39
アストナージさんに殴られた頬が痛い。歯ぎしりしながら歩いていると
廊下に100円玉が落ちていた。ラッキー!食堂に行ってジュースを買おう!
食堂に行くとテーブルに豪華なポテトサラダが乗っかっている。誰かが僕の為に
作ってくれたのかな?食べてしまおう。全部食べ終わったころアストナージさんが
ケーラさんを連れてやってきたが僕がサラダを食べているのを見ていきなり激怒し
また僕は殴られた。どうやらアストナージさんがケーラさんに作ったものだったようだ。
野菜食べてソバカス顔治そうと思ったのにな。
300スレッガー・ロウ:2001/06/03(日) 03:51
1年戦争末期、コアブースターでピグザムに突っ込んだはいいが
あっけなく踏み潰され連邦軍を負傷退役した俺は地球に降り、
マグロ漁船の船員となり世界を回っていた。今日はハワイに停泊だ。
何か俺って船が似合うよな、港ごとに現地妻がいないのが残念だが。

ぶいーんぶいーんぶいーん・・・。

うん?何かが空を飛んでいるようだ・・・あれは・・我が青春のアルカディア号!
なんだか血が騒ぐぞ。しかし甲板でハーロックの格好をしているのはどっちかというと
トチローみたいな体型したデブじゃないか。あそこに立つのは俺なんだ!くそぉ、
世界中追っかけまわしてやる!まてーーーー!
301クワトロ・バジーナ:2001/06/03(日) 04:09
最近レコアが冷たくなった。やはり寝言でララァたんの名前を言ってしまったのが
悪かったのだろうか?ベッドでの不始末はベッドで挽回と思ったのだが夜這いに行っても
ドアを開けてもらえない。鬱だ。

そんなレコアが最近そわそわしている。メタスに乗っていても携帯のメールを
気にしているようだ。ひょっとして男でもできたのだろうか?

「このあいだバイトの帰りに見たんですけど、レコアさんロンゲの男とラブホ
 入ってましたよ。」

カツが日の丸弁当を食べながら私に言う。「ほう。」と無関心を装ってみたが
このキャスバル・レム・ダイクン、人の女を寝取ったことはあっても寝取られたことは
無いのだ!レコアめ、今日こそ体に聞いてやるとしよう。
302ドズル・ザビ:2001/06/03(日) 04:30
今日もハワイはいい天気だ。だが俺の気分がいいのは天気が良いからではない。
兄貴がミネバ達と一緒にハワイへやってくるというのだ。
そういえばキシリアもマ・クベと一緒にアッザムに乗ってジャニーズの追っかけを
やっていると聞く。計算したがキシリアも30過ぎているはずだ。ガルマに子供が
出来た今、兄妹で独身なのはキシリアだけではないか。ジャニーズ追っかけているうちに
更年期になったらどうするのだろうか?

まあそれはいいとして

余興で兄貴を笑わせることが出来たら100万円ボーナスを払う、
と皆にいったところ、全員目の色を変えて一発芸の練習を始めた。
ガトーが『尻で割り箸割り』の練習を始めたのでとりあえず殴って
おいたがジョニマツコンビが衣装からして気合入れている。
ハーロックのコスプレがすっかり気に入ったらしいコンスコンは
そのままハーロックネタで行くようだがどうも殺気じみた視線を感じるらしい。
シーマはK姉妹の姉を真似てやたらど派手な格好を始めた。お前それじゃ
ジュディ・オングだっての。ケリィは片腕にサイコガンとやらをくっつけだした。
顔がそいつに似ているかららしい。

しかし兄貴やミネバと会える時間は限られている。思えば俺はピグザムと共に
死んだことになっているのだから。早く宇宙に平和を取り戻してゼナと3人で
暮らせるようにしなくては・・・。
303ニー&ランス・ギーレン:2001/06/03(日) 05:26
ギレン閣下とミネバ様の護衛で地球行きの俺たちだ。ザビ家の御盾ガズRとガズL
の調整も万全だ。ハワイはトップレス天国だという話なのでセンサー系の調整は熱心
にやった。地球の女の子ハァハァとか盛り上がってるとミネバ様がお声をかけられた。
ミネバ「ときにギーレン兄弟よ、お前達はどちらがニーでどちらがランスなのだ?」
それがミネバ様、自分達も時々曖昧になるのです。考えてる事もユニゾンなので。
一応ガズRがニーでガズLがランスだと思うんですが.....。
304マ・クベ:2001/06/03(日) 06:40
今私はキシリア様と共に日本に来ている。青く美しい私のアッザムで
南は沖縄、北は北海道までジャニーズの追っかけをしているのだ。

「マ・クベ。開演まで時間が無い!九段下まで急ぐのだ!」

今私のアッザムは東名高速厚木インター付近。急げば間に合うだろう。
しかしガルマ様もお子様が生まれるそうですしキシリア様もそろそろ
身を固めることをお考えになっては・・・私はいつまでもお慕い申して
おりますので・・・。なんて言えないのだ。おじさん年齢になろうとして
いる私ではあるが照れ屋さんなのである。はぁ、料金所渋滞だ。
急上昇して回避するか。
305ジェリド・メサ:2001/06/03(日) 07:08
何故か月都市を急襲するハメになった。何やらエゥーゴが新型を慣らしているらしい。
はぁ〜、オレってエゥーゴに嫌われてんだよなぁ・・・ガブスレイとか言う変な形の機体で俺達は行くらしい。
しかしオレも幸せ者だなぁ・・・他の人にお熱とは言え3人の女性に囲まれるなんて・・・
ん?シドレ曹長か。
「中尉。私男です・・・」
そ・・・そうなの・・・?
「はい・・・」
はぁ・・・ま、シロッコ大尉も戦艦で行くらしいし、失敗はしないだろ。
アケミ中尉は月都市へいったっきりだけど、多分戦闘が始まったら出てくるでしょ。
306ユウ・カジマ:2001/06/03(日) 10:10
ヘリで基地についた俺をまず歓迎してくれたのは、砂漠気候特有の乾いた熱い風だった。
来る時に空からも見たが、周囲に基地以外の建造物は見当たらない…。
蒼空では太陽はぎらぎらと嫌味なほどに輝いて基地のコンクリートを照りつけている。
…どうにも、陰鬱な気分とは裏腹な気候だ……とぼとぼと滑走路を歩いて行く。
そんな俺を嘲笑しているかのように、陽炎で基地の建物がゆらゆらと揺らいだ。

出迎えてくれた人間の中に見知った顔があった。
驚いたことにサマナ(※)がこの基地で教官をしていたのだ。
MSの訓練生相手に腕をふるっているらしい。
とりあえず手荷物を部屋に放りこんで、簡単な挨拶を済ませた後に基地内を案内してもらった。

(※) サマナ・フュリス:MSパイロット。ユウの元同僚。
真面目な性格で、基本に忠実な操縦には定評がある。
現在の階級は少尉。
307南の島の大掃除:2001/06/03(日) 11:48
ドズル閣下が皆を呼んだ、重要な話があると言う事だ。
「兄貴達がここハワイにやってくる事は皆知っていると思うが、その前にやっておかねばならんことが有る。」
「歓迎会の準備ですな!」
どげしっ!
ガトーが地面にめり込んでしまった、舗装してある場所だと言うのに。
「閣下、それはハワイに有ると言うティターンズの基地の事ですか。」
「流石はケリィ、バカガトーとは違い良く分かっているな。」
「ガルマ様がハワイに来た当時は無かったって言うのに、困ったもんだねえ。」
「いま、ライデンとマツナガに偵察に出てもらっている。報告があり次第出撃しようと思う。」
「そうですな、早くティターンズを倒して演芸会の準備をせねば・・・。」
どげん!
ガトーがまた地面にめり込んだ。懲りないなあ・・・。
「それはいいけどさ、全身タイツのアッガイだろ。鬱だねえ。」
「コミカルヒャックマンっていう扮装だそうですな。でも、アッガイの顔がしっかり見えてますが・・・。」
「それでも気づかないのがティターンズだ!何で気づかないかは聞いてはいかん。」
「お約束って奴ですな!」
ぼか、ばき、どーーん
とうとう飛んでっちゃったよガトー、しばらく静かだな。
「よし、南の島の大掃除だ!皆準備を怠るな、兄貴やミネバを無事にここハワイに迎えるのだ!」
「「「おーーー!!」」」
308お笑い偵察隊:2001/06/03(日) 23:01
「どうやら想像以上の大規模な基地のようだな。熱源探知センサーによると稼動状態のMSは6機か・・・、マツちゃんそっちはどうだ。」
「対地対空砲台が8機、対空ミサイルの自走砲が4台、戦車が6両、ホバートラックが8台・・・結構な数だ。」
「?!いかん、偵察機に見つかったようだぞ。」
「だからコミカルヒャックマンの格好は止そうって言ったじゃないかライデン!」
「今そんな事言ってる場合じゃ・・・MSが出てきたぞ!バーザムタイプか?相変わらず変なデザインだ、アッガイの方が数段美しいぜ!」
「貴公こそそんな事言ってる場合じゃ・・・いかん撃ってきたぞ!」
「このままじゃ・・・よし、奴らの戦意を低下させる作戦で行こう。作戦No.02「命そして炎」だ!」
「本気かライデン・・・ええいままよ!」
「いくぞ!」
ライデンのコミカルヒャックマンアッガイがMS隊の正面に立ちはだかった。
「これが漢の生き様よ!見よ・・・「命!」」
アッガイの体型で命に見えたかどうかは定かではないが、MS隊の動きが止まった。
「今だ!俺たちは熱く燃えている。見よ!・・・「炎!」」
ライデンのアッガイの後ろで、マツナガのアッガイがぴょんぴょん跳ねている。
アッガイの体型で炎に見えたかどうかは定かではないが、MS隊はあきれているようだ。
「いけるか?!コミカルヒャックマン奥義「エンジョイプレイ」だ!いくぞマツちゃん!」
「承知した!1、2、3・・」
エンダンス・・エンダンス・・エンダンス・・・
エンダンスの掛け声と共に、アッガイ達が踊りながら歩き出した。
すると、不思議な事にバーザム隊がアッガイ達の後ろを同じダンスで付いて行くではないか。
兵士A「な、なんだ?!体が勝手に・・・。」
兵士B「コ、コントロールが効かない?!」
「えんだーんす、ダーンス、ダンス、ダンス、ダンス、ハイ「エンジョイプレイ!」」
全てのMSが息もぴったりに片手を上げてポーズを取ったではないか。
兵士A「あー?!奴らが居ない!」
兵士B「しまった、逃げられたぞ!」

「これぞ、究極奥義「エンジョイプレイ」だ!」
「コミカルヒャックマンの技じゃないようだが・・・。」
「時代は常に進んでいるのさ、すぐに帰って報告だ!」
「貴公の性格がうらやましいぞ。」
「誉めてくれてありがとう!」
「・・・・・・・・・・・・。」
3093D:2001/06/03(日) 23:26
俺達3D アクシズ育ち♪ネオジオンの奴ら 大体仲間♪
デル「ダニーYO!ここんとこヒップホップが注目されて俺達もあっちこっちから
声がかかって忙しくなったYO!」
ダニー「だから言っただろうYO!この調子でジュピトリスとかいうフネに潜りこんで
黒幕をやっつけようYO!」
デューン「しかしダニーYO!ヒップホップってホントに台車乗ってたのかYO!?
基地の台車乗り回してこないだも怒られたYO!」
ダニー「資料には『車輪の付いた板を好んで乗っていた』って書いてあったんだYO!
それって台車に決まってるYO!慣れるとスピンターンだってキメられるんだYO!」
デル「台車をカラーリングして『3Dモデル』とか言って売るのはどうだYO!」
ダニー&デューン「それイイYO!」
その後アクシズで台車に乗る大勢の若者の姿が見られたという....。
310キャプテン@本物登場:2001/06/04(月) 02:34
ライデン達が帰ってきた、かなり大変だったらしい。
もっとも、私の作ったコミカルヒャックマンの着ぐるみが有れば、ピンチなんて何のそのだろうが。
「・・・そうか・・・よし分かった、二人ともご苦労だったな。皆、聞いての通りだ!今回の基地は今までに無い大規模なものだ、そこで今回の作戦は「ガンガンいこうぜ」で執り行う!」
「そ、それだけ・・・もっと厳密な作戦は立てないんですか?せっかく俺たちが偵察してきたって言うのに。」
「何を言うかライデン?お前たちの報告は実に役に立った、だから「ガンガンいこうぜ」にしたのだ。」
「閣下、もし基地が小規模だったらどうするおつもりだったのですか?」
「それはもちろん「いろいろやろうぜ」だ!作戦と言うものは、時に慎重に、時に大胆に行なうものだからな。」
どっちも大胆のような気がしますが・・・
「よーし出撃するぞ!!」
「「「「おーーーーー!!」」」」

「ちょっと待ったぁーー!!」
おや?みすぼらしい男がやってきたぞ。何なんだ?忙しくなると言うのに。
なんですか君は?我々は忙しいんですよ、用なら後に・・・・。
「ハーロックの扮装をしていたのはあんただな?」
えっ、ええそうですが。サインですか?困ったなあ・・・。
「断じて認めーーーん!!ハーロックが出来るのは世界広しと言えども、俺か石川五右衛門しか居りはしない!だからあんたにハーロックを名乗る資格は無い!」
ななな、なんて事を言う奴だ。私のお気に入りのコスプレを愚弄するとは!
「コスプレだと?そうだとも、お前さんのやっているのは所詮コスプレ。だが、俺はハーロックになりきる事が出来る!だから、ハーロックはこの俺がする!」
ひ、ひょえーー、何とか言ってください閣下。
「ほう、威勢が良いな。お前の名はなんと言う?」
「俺の名はスレッガー・ロウ、元連邦軍パイロットで今はマグロ漁船に乗っている。」
「元連邦のパイロットか・・・それにその声、まさにハーロックに瓜二つ!よかろう、そこまで言うなら貴様をアルカディアザンジバル号のキャプテンに任命しよう!」
「「「「えーーーー元連邦軍ですよーーーー。」」」」
そんなー、私はどうするんですか・・・閣下ァ。
「コンスコン、貴様はアルカディアの機関士に任命する。良かったな、ピッタシだぞ。」
ひょえーーー何で私が機関士なんですか・・・鬱だーーーーー!!
「スレッガー、いやキャプテン・ハーロック、一言言ってみろ!」
「アルカディア号、発進!」
「「「「おーーーーー、まるで本物だーー。」」」」
私がアルカディアザンジバル作ったのに・・・・しくしくしく
311カツ・コバヤシ:2001/06/04(月) 02:43
敵が月面に責めてきた?ふっ、僕の活躍を見せる時が来たね!
じゃあ僕専用メタスに乗って・・・あれ?ファが乗ってっちゃった。 
ZとmkUは?バカミーユとエマさんが使ってるの?百式も出撃
しちゃった・・・。アストナージさん、僕用のMSが無いじゃない!
足引っ張らないで下さいよ!(つかつかつか・・・・)うん?
「腐れ厨房は自習室でエロ本見ながらマスかきしてろ!」(ぼか!)
亀甲縛りにされて自習室に閉じ込められた・・鬱だ。
312一郎:2001/06/04(月) 03:14
あーうまかった。ソロモン牛のステーキ定食は絶品だ・・。うん?上空で
ドンパチが始まっている。ああ、ジェリド中尉が「アケミ中尉も携帯もった
ほうが良いですよ。40過ぎた人でも今はほとんど持ってますよ」って
言ってたっけ。こないだの給料日に契約しに行けばよかった。何はともあれ
商店街の駐車場に止めてあるG-mkUで応戦しないと・・・。よっこらしょっと。

「アケミ中尉、私はアーガマとラーディッシュに警告を出す。その間Z(ゼータ)
 ガンダムを食い止めてくれ」

シロッコ大尉から無線だが。あれはゼータじゃなくてゼットと読むんじゃないのか?
いやそれどころではない。シドレ曹長のMSは早々とのされて宙を漂ってるしサラ曹長の
MSも逃げるので精一杯みたいだ。

「ジェリド・メサぶっ殺す!」
「あ〜れ〜!たぁすぅけぇて〜〜〜!」
「ジェリドに近づくんじゃないわよ!」

ジェリド中尉とマウアーさんのMSがゼットガンダムに追いかけられてる。
止めなきゃ、でも切れた子供が金属バット持って暴れているようなものだ、
どうしよう。あ、悩んでる間にジェリド中尉が追いつめられてる。なんでも
いいから撃ちまくろう。お?やってみるもんですなぁ、一発ゼットガンダムに
命中した。金ぴかのMSがゼットガンダムを連れてよろよろ撤退していきました。

「アケミ中尉、ラーディッシュとアーガマはこちらの警告を聞き入れ撤退した。
 ジュピトリスに帰還するのだ。」

はいはい、戻りますとも。しかし最近の戦艦名は皆カタカナの横文字で発音
しにくいったらありゃしない。『大和』とか『武蔵』にしたほうがカッコいいのに。
お、ジェリド中尉とマウアーさんが待っててくれた。気絶してるシドレ曹長を
拾って戻りますか・・・。(サラ曹長はシロッコ大尉の声を聞いて真っ先に帰った
そうな。)
313クワトロ・バジーナ:2001/06/04(月) 03:34
「アヒャヒャヒャ!俺様を馬鹿にする奴はこうなるのだ!ぶっ殺す!」
こらカミーユ、遊ぶんじゃない。敵だって必死なんだぞ。うーん、
メタスの中にいるレコアもそわそわしてるし後で(ベッド内)事情聴取
だな。・・・・うん?パールピンクのG-mkU?『ティターンズのバーコード』か!
カミーユ!遊びは終りだ!集中しろ!

「うんだようるせーな・・・おわ!」(ピンクのmkUの攻撃をうけ被弾したZ)

ほら、もう遊んでるから・・・。ちぃ、『バーコード』め、化物か!早い!

「クワトロ大尉、敵から”撤退しなければ月面都市を総攻撃する”と連絡があった。
 いったん退却するのだ!」

(月面上空にはシロッコのドゴス・ギアが降下しようとしていた)

関係ない住民を巻き添えにはできないな・・・。カミーユ、戻るぞ!

「なんだよジェリドの野郎を追いつめたところだったのによー」

しかし『ピンクのバーコード』・・・私にこれほどのプレッシャーを
与えるとは何者なのだ・・・?
314ヤザン・ケーブル:2001/06/04(月) 03:50
みーたーん、シロたーん、タマまたーん、トロたーん、久々に出撃して
きましゅね〜。お利口にしてるんでちゅよ〜〜。
『『『『うみゃぁぁ(悲)』』』』
うーんそんな悲しそうな声で鳴かないで〜!無事に帰ってくるからねぇぇ。
アーガマの奴らはキティばかりだし義理も借りも無いから遠慮なーく撃墜して
きますよ〜!出世してみんなにおいちいもの食べさせてあげるからね〜♪
「あの・・隊長・・行きますけど・・・。」
な、何見てやがるんだお前ら、行くぞ!じゃあ猫たん達、お留守番しててね〜!
315ギレン総帥@某隠れ家にて:2001/06/04(月) 04:11
セシリア、デラーズ、準備はできたか?偽装として『JA和歌山』の旗を
持って歩くのだ。観光客に見せかけるためにな。
「ギレン総帥、通学シャトル風ザンジバルと”交通安全”の旗を持った
 ガズR、ガズLがやってまいりました!ミネバ様たちです!」
ミネバにアル君、カリウス達にギーレン兄弟だな。ミネバも大きくなっただろうな。
「ギレンさん、デラーズさん、セシリアさんお久しぶりです!」
アル君、大きくなったなぁ・・。190cmか。カリウス、ギーレン兄弟もご苦労である。
「ギレンおじ様、ミネバでございます!お元気そうでなによりでした!」
ミネバ、大きくなったなあ。ドズルも喜ぶだろう・・・。さて、農協の団体客に化けて
ハワイに行くか。デラーズ、首からカメラをぶら下げるのを忘れるんじゃないぞ!
316ユウ・カジマ@辺境基地:2001/06/04(月) 04:17

聞くところによるとこの基地にいる訓練生はサマナの指導している3人のみで、他にはいない。
ようするに俺に仕事は無い、ということだ。
手伝おうとも言ったが、それには及ばないとのこと。
まあ…俺は人にものを教えるのが得意では無いので、かえって良かったかもしれない。
しかしだ、やることが無いのはある意味辛い…。
まあ知合いが一人いただけでもマシか…。
俺は口数も少ないしで人見知りするから、周りと打ち解けることがなかなかできないんだ。
おかげで色々と苦労を……考えていたら鬱になってきた。
317通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 04:19
スレッガー乱入にワラタ!
318通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 04:41
ユウ、アクシズ押すまでがんばれ!
319アーガマの整備員A:2001/06/04(月) 05:00
俺さあ、さっきの戦闘のときにすげーもん見たんだ
整備員B「何を?」
偶然自習室の前通りかかったらさ、自称パイロットのカツのやつが
亀甲縛りで天井からぶら下がりながらもだえてたんだ。
整備員B、C、D「はあっ!?」

その後、整備班下っ端連中はカツを見る眼が変わった(違う意味で)
320コンスコン:2001/06/04(月) 05:37
攻撃コマンドは「どんどんやろうぜ」か・・・。
とはいってもこのパーティ、魔法使い(NT)不在、もろ戦士しかいない
肉体派パーティなのだが・・・。まあ、あいつらなら快心の一撃を出しまくって
モンスター・・もとい、ティターンズを殲滅するだろうが・・。
うん?八べえである私の職業は遊び人か?4回に1回しか攻撃しないと言う・・。
鬱だ。トチローのコスプレでもするか・・・。
321カクリコン・カクーラー:2001/06/04(月) 07:17
えーーっ!コロニー落とし!?
「そうだ。一旦撤退したとはいえ拠点をそのままにしておくのはまずい。」
だからってコロニー落としはまずいでしょう!
「そうですよ!かつてのジオンと同類ですよ!?」
ジェリド!?そうでしょう!考えれば人殺しばっかりやってるじゃないですか!
「口を慎め中尉。拠点と言うことは協力する者も多い。それを僅かな犠牲で取り払えれば安い物だ。」
く・・・さっきの出撃は腹痛で休んだけど・・・これじゃああまりにも非道いぞ・・・
322ご一行@敵地進攻:2001/06/04(月) 11:18
「男には戦わなければならない時が有る!」
「スレッガー殿はまるでハーロックそのものですな。」
なんだい、もともと私が思い立った役柄なのに・・・。
「負けると分かっていても、立ち向かって行かなければならない時が有る!」
「へー、よく見ると結構いい男じゃないかい。」
なんだい、私がやっていたときは似合わないとか、目が腐るとか言ってたくせに・・・。
「コンスコン、五月蝿いぞ!」
・・・・しくしくしく。

「ちょっといいか?閣下って呼ばれるあんた。」
「なんだ、キャプテン・ハーロックことスレッガー。」
「あんたたちは一体何者だ?」
「なんだ、まだ分からないのか?まあいい、これからの活躍を見ていれば分かる。」
「閣下、敵基地の防空圏内に入ります。われわれコミカルヒャックマン隊は敵をかく乱する為に先行します!」
「ご苦労!ライデンとマツナガが敵と接触したと同時に全隊発進せよ!わしも行くぞ!」
「「「了解!」」」
「この手際のよさ・・・素人じゃないな。」
素人がザンジバル持ってるわけ無いじゃないか。
「おい、機関士!」
むう、この私が機関士呼ばわりされるとは・・・・しくしくしく。
「その格好は何だ?」
なんだってって・・・せめてトチローの格好ぐらいさせてくれよ。
「トチローは我が親友、断じて貴様のような中年太りでは無い!親友を愚弄するのはこの私が許さん!」
ちゅ、中年太り・・・・しくしくしく。
323ハワイ陥落:2001/06/04(月) 11:53
「うわー巨大な全身タイツが出たぞー!」
「ふっ、見るがいい。これが真紅の稲妻の「命!」」
「うわーこっちにも全身タイツが出たぞー!」
「なんの、これぞ白狼の「命!」」
「よーし、やつら混乱しているぞ。全機発進!」

「な、なんていう強さだ。鬼神のごとき強さじゃないか・・・彼らは一体何者なんだ・・・おっと、こうしてはおれん。全砲門開け!敵基地に向かって砲撃せよ!」

そして、ハワイのティターンズ基地は30分で陥落した。

「いやあドズル閣下、今回のメガ粒子砲一斉射撃は豪快でしたな。危うく私も吹き飛ぶところでした。」
「どけろって言ったろうが、ガトー。」
「ケリィもバルタン星人が板に付いて来たんじゃないかい?」
「そう言われてもあまり嬉しくないが・・・シーマーこそ普通の攻撃よりも悩殺攻撃のほうが得意なんじゃないか?」
「あら分かるかい?自然に出ちゃうのかねえ、私の美貌がさ。」
「美貌って・・・年甲斐も無くよく言うねえ。」
「へたれコンスコンは黙ってな!!」
「へ、へたれって・・・しくしくしく。」

「コンスコン・・・ガトー・・・ドズル・・・ドズル?!皆って、まさか元ジオンの?!ドズル・ザビ閣下?!そして機関士やってるのはコンスコン少将か中将?!」
「ようやく分かったか、スレッガー。いかにも私がドズル・ザビだ!」
「しくしく・・・そうなんだ、私はかつては偉かったんだよ。でも今は八兵衛とか機関士なんだよ、シャアが見てたら笑われるなあ・・・しくしくしく。」
「だがなスレッガー、我々は死んだ事になっている身だ。このことは誰にも言ってはならん、あくまでもお忍びの世直し旅なのだ。」
「世直し旅・・・そうか、各地のティターンズの拠点を壊滅させていたのはあんたたち・・・いや皆さんだったんだな。」
「そういう事だ。どうだ、それでも我々に付いて来るか?今なら降りても構わんぞ。」
「いや、そうと聞いたら是非供をさせてくれ。くすぶっていた俺の何かに火が付いた様だ、力に成らせて欲しい!」
「ふむ、決まりだな。そうと分かれば帰還するぞ、スレッガーと兄貴たちの歓迎会の準備だ!」
「「「「おーーーーー!!」」」」
324通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 12:23
なんていうか・・・強敵不在って感じだな。
325通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 12:46
>>324
やっぱ、シロッコかな、ラスボスは?
でも、最強の敵が、一郎ってのも面白いかも。
とーぜん、一郎は自覚ナシで。藁
326ジェリド・メサ:2001/06/04(月) 13:20
ハァー……。
いくら何でもコロニー落としは酷すぎるよなぁ。
でも俺なんかが反対しても無駄だしなぁ。
やるっきゃ無いのかな。
仕方ないか、上司の命令だもんな。
取りあえず俺の周りの人が誰も死なないように頑張るか!
ライラ姉さんみたいにもう2度と会えなくなるのは嫌だからな。
327カツ・コバヤシ:2001/06/04(月) 16:39
今日もバイトだ。めんどくさい。
「ねえ、カツくん、お話があるんだけどさぁー。」
なんだい?サラたん?デートの申し込み大歓迎!
「(毒殺してーよこの馬鹿)いや、違うの。私かけもちで
 ティターンズでもバイトしてるんだけどさぁ、なんかグラナダに
 コロニー落とすとか言ってたけどやばいんじゃん?」
わーほんとー?アーガマのみんなに知らせなきゃ!サラたんも
アーガマに来ると良いよ!僕と相部屋決定ね。ハアハア・・・。
「(パプティマス様は私を試している・・・。でもジャガイモは
 勘弁して欲しいわ)」
328ユウ・カジマ:2001/06/04(月) 16:40
……。(今日は久しぶりにモーリンたんとデートした)
……。(昨日徹夜でシス○リをしたから疲れてたけどモーリンたんとハァハァした)
……。(でも、これからしばらくモーリンたんとデート出来そうもない)
……。(近々人事異動でティターンズに逝かされるらしい)
……。(取りあえずギャルゲーだけは持っていくことにしよう)

329クワトロ・バジーナ:2001/06/04(月) 17:08
・・・と言うわけでサイド4の無人コロニーがグラナダに向けて
落とされるようだ。全力で阻止し、コロニーの機動を変えるぞ!

「僕も出撃するもんね!だってこの情報持ち帰ってきたんだから。」
「うるせえぞクソガキ!!テメエは自習室で掛け算九九でも唱和
 してろ!(ボカ!)」

アストナージ、カツを縛り上げてトイレの物置にでも監禁しておけ。
カミーユはZ、エマはmkU、レコアはメタス、ファはリックディアス
で出撃しろ!

「アヒャヒャヒャ!コロニー落しとはティターンズもやってくれるなぁ!
 でも遠慮なくジェリドの野郎をぶっ殺せる!」

こらカミーユ!たくさんの人命が失われるかどうかの瀬戸際なんだ。
さ、行くぞ!
330316:2001/06/04(月) 17:10
ユウ・カジマが分身してしまいましたな。
後発なんでこちらは凍結しときます。
331ライラ・ミラ・ライラ:2001/06/04(月) 17:22
エウーゴのキティに撃墜(>>106)された私は漂流中に元ジオンの海賊軍団に
救助されて一命を取り留めた。ケガでずっと寝ている間、この海賊達の行動を
見ていたが、海賊が襲ったティターンズの輸送船を見て私はティターンズの内情を
知ることが出来た。拉致され売り飛ばされる寸前だった女性たち、南極条約で
禁止されてる生物兵器や化学兵器など、違法なものばかり積み込まれていた・・。

思えば私が撃墜されたものジャマイカンに見殺しにされたから!
というわけで現在はゲルググに乗り旧シーマ艦隊の人たちと一緒に海賊兼
人助けをしている。

「姉さん、連邦軍人だと思って警戒していたけどなかなか骨があるねえ!
 今地球に降りてるシーマ様が乗っていた”ガーベラテトラ”に乗るといい!」

でもティターンズにいる人もほとんどはいい人たちなのよね。ジェリドや
カクリコン達・・・。悪事に荷担させられる前に助けることが出来たらいいのだけど・・・。
332通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 18:24
第一スレ見れないのでスレの趣旨が理解デキヌ。誰か教えてくれ。
333通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 19:02
>>332
dat落ちなんでチョト見難いかもしれまへんが…
http://2ch.server.ne.jp/2ch/shar/log/20010514/981915681.dat
一年戦争でジオンが“負けなかった”物語。基本的に誰も死んでません。

スレの趣旨としては…(前スレ866より転載)
〇敵も味方も基本はマターリ
〇監禁陵辱リンチ殺人描写はお控えください
〇セックス描写も少年誌程度でお願いします
〇エウーゴもティターンズも有望な人を探しています!だっしゅ!
334通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 19:40
おひまな方歴史の流れのあらすじ紹介きぼーん。
さすがに2000近く読むのは…。
暇な方がいなければいいです。地道に読みます。
335通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 20:49
U.C.0079
後に「一年戦争」と呼ばれるジオン公国の独立戦争の勃発し、戦争が膠着状態になった頃(地球の約半分を勢力下)から物語は始まる。
ドズル中将は宇宙の要衝ソロモンで単身赴任している。…その頃サイド3官邸では、ザビ家長女キシリア・ザビとゼナ・ザビが「嫁VS.小姑」の対立
により、使用人が逃げ出してしまった。そのため公国軍総帥ギレン・ザビ自らが「おさんどん」となり、親衛隊長エギーユ・デラーズと共にミネバ・ザビや官邸の身の回りの世話を焼いていた。
自分の上司が「おさんどん」をしている噂を聞きつけたアナベル・ガトーが賄い見習いとして働き出し、かくも楽しい物語が始まる。
その後、ガトーの天然に感化されたシン・マツナガがソロモンを農業要塞に変えてしまう。途中でシーマ率いるシーマ艦隊が
ガトーを食事当番として乗りこませるも、キシリアをコケにした発言をガトーを通じてキシリア本人の知るところとなり、ガトーに追っ払われて再び追われる日々をすごす。
ガトーに秘密を知られたと悟ったキシリアは、サイクロプス隊を使ってガトーを監視させるも、いつのまにかランバ・ラル隊が送ってきた松阪牛を飼育するハメになる。
次第にソロモンは野菜で満杯になり、軍事要塞としては用を成さないほどに埋もれていた。そこでギレンとドズルの命を受け、ガトーは地球に旅立つ。
地球ではキャリフォルニアベースでガルマに説教を垂れて追い払われ、オデッサではマ・クベの悪事(各種ピンはね)を暴く。そしてラル隊と共同作戦を行ない、鬼畜WBを撃退する。だが、WBに
捕らわれていたアルテイシアは兄の復讐を止めるためにWBを降りないと言い、ハモンと別れた。

…これで、「中将」スレの140〜300話ぐらいまでのあらすじ。
これでもだいぶオミットしているので、やっぱちゃんと読んだ方がいいよ。腹筋鍛えて読んでね。(笑)
336アムロ・レイ:2001/06/04(月) 20:50
またコロニー落としか!くっそう・・・ちょっとガンダムじゃパワー不足か・・・
しかし!これ以上人名は失わせるか・・・見てろティターンズ・・・!
「目標確認しました!第一部隊はコロニー周辺に展開しています!」
ちいいっ!各個敵MSを落とせ!コロニーには核パルスを付けて機動を変える!
「アーヒャヒャヒャ!落ちろ落ちろ落ちろぉぉぉっ!」
うわっ!カミーユ!味方にあてるなよ!ん!?あの緑色の機体・・・動きが違う!
「アムロ!アイツは私がやる!」
シャア、ムリはするなよ!オレは戦艦に攻撃を絞る!ブライト!核パルスの取り付けは頼んだ!
「分かってる!くっ!右舷、弾幕薄いぞ!なにやってんの!そんなんじゃ落とされるぞ!」
ふ、いつものブライトか・・・あれはアレキサンドリア・・・出力増加・・・いけるぞ!メガランチャーを打つ!
直線上にいる機体は退避しろっ!(ドシューッ)
「うわぁっ!回避しろ!」
何・・・よけられた!?ち、腕が鈍っているか・・・それとも、緊張・・・?
337通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 21:57
>>335
ありがとーぅ。
連邦が勝ったわけでもジオンが勝った訳でも無いのね。
そのまま膠着でティターンズ台頭…?
まあ暇なときまとめて読み進めます。
338ゼロ・ムラサメ:2001/06/04(月) 22:58
午後の投薬実験中いきなり研究室の電源が落ち、サブ電源に切り替わったと思ったらフラナガン機関の施設内に警報が鳴り響いた。
フ、フラナガン博士、何ですかこの警報?!
「…うむ、うむ、そうか分かった。君達も早く避難したまえ。ゼロ君、我々も避難だ。コロニーが月に落ちるぞ!」
月にコロニー落とし?一体誰が?!…まさかティターンズ!
「正式なアナウンスは無いが、恐らくそうだろう。ここも危険だぞ、早くするんだゼロ君。」
そ、そんな…まだ、まだ繰り返すのか、あの悲劇を!
博士、博士は機関の皆と避難して下さい!
「あ、こら、どこへ行くゼロ君!実験中だった君の体力では、戦うのは無理だぞ!」
そんな事言ってられません。いいですね、早く逃げてくださいよー。あーっと、それと訓練用のMS1機借りますからー!

取り合えずMSデッキに来たけど、ティターンズ相手に訓練用MSじゃ力不足なんだよなぁ。ジオングヘッドは新型機のデータ取りとかでシャリアさんとシムスさん、それにレイラがアクシズに持って行っちゃったし…。
…そうだ!エゥーゴのパイロットさんがこの間持ってきた、緑色の新型ジムタイプ。アレなら幾らかまともに戦える!
339通常の名無しさんの3倍:2001/06/04(月) 22:58
>>337
正確に言うと…。
いや、ネタバレ承知で続きを書くか…。
やっぱ腹筋鍛えて読んで下さい。
335で書いたのは1/3もないんだから。
340キシリア・ザビ:2001/06/04(月) 23:07
マ・クベよ。グラナダにコロニー落しが行なわれるそうだ。
グラナダを落されれば我が故郷が再び襲われないとも限らない。
コロニー落しは必ず阻止するぞ!
貴様は地球とサイド6のメディアにティターンズの悪行を報道させよ!
サイド3のガルシア首相に連絡を取り、落下推定地域の住民を避難させよ!
私は、ブレックス准将に連絡を取り、ソーラーシステムを準備する!!
341一郎:2001/06/04(月) 23:14
コロニーを落とせなど無茶な命令を。とりあえず月面上空まで来たけど
今日は防御に徹しましょう。いーんです、女房に逃げられた時点でもう
出世を狙う必要もなくなったんですから。コロニーにはあえて近づかず
ジェリド中尉たちを守りましょう。・・・ジェリド中尉とカクリコン中尉も
私と同じ考えのようですね。

おっと!金ぴかのMSがビームサーベルを振り落としてきた!真剣白羽取り!
ビームサーベルをmkUの手で受け止めたら手が溶けちゃいました。こりゃ
戦えません、逃げるしかありませんな。・・・コロニーの核パルス部分に
グラナダから出てきたMSとエウーゴのMSが近づいているようですが・・・。
見えないことにしましょう。上司に叱られてぺこぺこ謝るのはいつものことです
からね。今回はジェリド中尉とカクリコン中尉もつきあってくれるようですし・・。

・・・うまく阻止してくださいよ!
342シャリア・ブル:2001/06/04(月) 23:54
ハマーン様の申しつけでゼロ君を迎えに来たのですが、なんか月に向って
コロニーが落ちてるじゃないですか!エウーゴの戦艦が主砲で進路を変えようと
しているようですけど焼け石に水です。核パルスエンジンの進路を変えるか
ソーラシステム並の大きなエネルギーで質量を減らすかしないと・・・。
エンジンに近づこうとしているエウーゴのジム・・、あの動き、ゼロ君ですね!
えーい!ティターンズのMSはコロニーに近づけさせませんよ!
343ミネバ出撃:2001/06/05(火) 00:52
「コロニーが月に落ちるだと?!本当なのお兄ちゃん?」
「うん、ハマーンさんからの連絡だと間違いないらしい。この空域も危ないらしいからミネバを連れて早く離れろって。」
「月にはいっぱい人が住んでいるんだよ、もしコロニーが落ちたら・・・いっぱい、いっぱい人が死んじゃうよ。駄目だよそんなの・・・駄目だよ。」
「でも今、エウーゴとかジオンの皆がコロニーを落さないように頑張っているって、だから大丈夫だよ。」
「このままじゃパパに会えないよ。」
「えっ?」
「皆を見殺しにしてまでパパには会えないよ。アルお兄ちゃん、私行くよ!コロニーを押し返してやる!」
「そ、そんな無茶な?!危ないよミネバちゃん。それに君は大事な・・・。」
「ギレンおじさま、勝手な事をして申し訳ありませんが私とアルフレッド・イズルハはこれよりコロニー落しを防ぐ為に月に向かいます。おじ様は先にパパのところへ行ってください。」
「な、何だと?!おいミネバ、いくらなんでも無茶だ。月防衛は皆が頑張っている、ミネバが行く事は・・・。」
「T−Type部隊!おじ様をしっかりお守りしろ!行くよお兄ちゃん。」
「ちょ、ちょっと待ってよミネバちゃん・・・・・アルフレッド・イズルハ!ミネバ様の護衛の任に付きます!待ってよーー!」
「な、なんて無茶な・・・仕方ない、ザンジバルを月に向けよ。ミネバに怪我一つ負わせてはならん、総力をあげてコロニー落しを阻止するぞ!」
344ミネバたんハワイへ行く!:2001/06/05(火) 00:54
ギレンやミネバ達を乗せ、秘密の隠れ家から出発したザンジバル(JA和歌山とペイントされている)
はハワイ上空を航行していた。ミネバとアルは窓から景色を楽しみ、ギーレン兄弟たちは海パンの準備を
し、カリウス達は甲板にて腕立て伏せをしていた。
「ミネバごらん、ハワイの海だよ。」
「きれいだね!アルおにいちゃん!」
「ミネバ、アル君、あそこで手を振っているのはドズル達だ!」
パールハーバーでコスプレをしたドズル達が手を振ってミネバ達を
迎えていた。
「父上だ!父上ーーーーー!」
「ミネバ、窓を開けちゃダメだよ・・うわあああ!」
「そ、総帥!ミネバ様とアルフレッド殿が窓から落ちましたぁ!」
(ひゅるるるるるるる〜〜・・・・・どさっ!)
「あいたたた・・なんで空から落ちて平気なんだろう?あ、下にガトーさんが・・」
「ぐぅぅ・・大きくなったなぁ、アル君・・早くどいてくれ・・。」
「ミ、ミネバが落ちてくる!ミネバぁぁ!(どさっ!ナイスキャッチ!)」
「父上!お会いしとうございました!」
「ミネバ・・・こんなに大きくなって・・うう、さみしい思いをさせてごめんよ・・・」
「父上ーーーー!」

「よかったね・・ミネバ・・・。」
「さあアルくん、これから歓迎会だ!」 
345通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 00:57
大変申し訳ございませぬ、>>344は無かったことに・・・(超汗)
346ROMな七資産:2001/06/05(火) 01:03
>>344-345
コピーして後で貼ったら?
ってのはアリか??
誤爆対策ってことで???
347月面攻防戦!:2001/06/05(火) 02:27
「おう!兵士A、コロニーは順調に落ちてるな!あとは軌道調整だけだ!」
「コロニーの中に入るぞ、兵士B!けけけ!目にもの見せてくれる!」
「うん?あれはミッキーマウス???あぎゃあ!(あぼーん!)」

兵士CのジムUがミッキーゲルググのロケットランチャーにより撃墜された。

「兵士Cがやられた!あのMS?ミッキーゲルググ?」
「まさか!ミッキーゲルググのパイロット、アナベル・ガトーは行方不明のはずだ!」
「亡霊だ!ジオンの亡霊だ!あわわ、兵士B!後ろにドナルドダックがいるぞ!」
「そんなばかな!ひぃ!(あぼーん!)」

アルのシュツルムディアスは偽装のためドナルドの着ぐるみを着せられていた。
双子のニー&ランス兄弟のガズR、ガズLはキキ・ララの着ぐるみを着せられていた。

「罪の無い人たちを殺めようとする悪党ども、コロニーには近づけさせない!」
「ミネバ!もうすぐソーラシステムが発射されるよ!半分以上の質量は消滅するはずだ!」
『『ソーラシステム、コロニーを直撃します!』』
(どごーーーーん!半壊するコロニー)
「ミネバ、核パルスエンジンにエウーゴのMSが・・ガンダムタイプとジムだ!」
「よし!ギーレン兄弟!エウーゴのMSを援護せよ!私とアルフレッド・イズルハは
 核パルスエンジンを破壊してくる!」
『『は、はい!』』
「ミネバ、待ってーー!」
348クワトロ・バジーナ:2001/06/05(火) 02:52
コロニーが半壊した!!カミーユ、エマ、コロニーに張り付き軌道を変えろ!

「わかってるよ!このウザイやつらどかしたら行くよ!」

ティターンズのMSが邪魔をするか!・・しかし『ティターンズのバーコード』
はどうしてあっさり撤退したのだ・・・。うん?あそこにいるのはミッキーゲルググ?
まさかミネバ様?いや、まだ小学生のはず・・こんなところで戦っているわけがない!
ブラウブロもいる!エンジンに張り付いているエウーゴカラーのジムはもしかしてゼロか?

いや、誰でも良い!援護してくれるのならば!エマ!形式不明のMSが敵MSを
蹴散らしている間に軌道を変えるんだ!そこのジムも手伝え!

「了解です、クワトロ大尉!」
「はい!シャ・・違ったクワトロ大尉!」

(コロニーは軌道を変え月から離れていった・・・。)
よし!コロニーが軌道を変えたな!カミーユ、アムロ、エマ、急いで戻るんだ!

「シャア・アズナブル、よく人々を守ってくれた。また会おう・・・。」

あ・・ぬいぐるみ部隊も去っていく・・・やはりミネバ様・・・・。
349ジェリド・メサ:2001/06/05(火) 03:00
「ジェリド、コロニーがそれていくぜ。」
ああ、そうみたいだな。カクリコン。俺たちはヘマをしてしまったって事だ。
2人仲良くシロッコの奴に怒られるな。でもいいか!
「私も一緒ですよ。mkUを小破してしまいました。減給ですかね。」
ふふ、アケミ中尉は自由にならないMSで必死に俺たちをかばってくれてました。
俺たちは生きて帰れるしコロニーは落ちなかった。それだけですよ。
シロッコは怒るでしょうけどね。
「でもマウアーさんは喜んでくれると思いますよ。ジェリド中尉が無事に戻ったんだから」
「俺もアメリアに電話しなきゃなぁ、元気でやってるって。」
まあ、みんなで帰還しましょうか!シロッコの嫌味を聞いたら、みんなで酒でも
飲みましょう。ライラ姉さん、俺は人の道を踏み外さなくてすんだよ・・。
350シャリア・ブル:2001/06/05(火) 03:12
ほ、どうにかコロニーがそれてくれました・・・。
ゼロ君、「ブラウブロ」に乗り移ってください。サイクロプス隊がムラサメ研究所から
持ち出したデータを元にしたMSが完成に近づいていますよ。
それが完成すればムラサメ研究所に残されているゼロ君の弟や妹を助けられます。
アクシズへ一緒に行きましょう。
351ギレン総帥:2001/06/05(火) 03:22
「総帥、ミネバ様たちが無時帰還いたしました!」
うむ、すべて見ていた。あの幼かったミネバが心も体もあんなに立派になって
いたとは・・・やはりドズルの娘よ。
だがミネバ、あんまり心配させないでおくれ。お前がどんなに強い子でも
戦場になど出てほしくは無いのだ。でもドズルはきっと、今日のことを誉めてくれるだろう。
さあ、パパのところへ行くよ。
352ドズル・ザビ:2001/06/05(火) 03:22
ガトーがザンジバルのブリッジ上に出て何かしている。
「おい、ガトー。貴様何をしておる?」
「はっ。どうやら宇宙で一悶着起こっている様でございます。
それを片付けるために、ミネバ様がミッキーゲルググを駆り奮戦しておられます。
どうかミネバ様、ご無事で…。そのミッキーゲルググは永きに渡り、私の身を守ってくれました。
必ずやミネバ様をお守りするでしょう。ミネバ様のご無事を心からお祈り申し上げます。」

…どこからともなく鷹がガトーの頭に降りてきて、一緒に祈りを捧げている。
そうか、ミネバも成長したものよ。父としては、逞しく育つ娘はちょっと考えものだが…。

それとコンスコン。貴様の新しい役が決まった。「副長」だ。えっ?知らない??
扮装するなら、予め単行本ぐらい読んどけ! やっぱり太ったおっさんで、普段はプラモばっかり
作っている。しかし、ハーロックの全幅の信頼を得ている役どころだ。文句はあるまいて。
いやなら「トルネコ」もあるぞ。…そうか、「副長」がいいか。判ればいい。
353ゼロ・ムラサメ:2001/06/05(火) 03:39
シャリアさん、シムスさん、深追いは禁物だよ!撃ち漏らした敵機はこっちでなんとかするからね!
何とかコロニーの核パルスエンジンに取り付いた僕だったが、ティターンズのMS部隊がさっきから引っ切り無しに現れてなかなかエンジンの破壊にまで手が回らない。
シャリアさん達が、改修してるとはいえブラウ・ブロで良く援護に頑張ってくれてるけど、エゥーゴの主力も足止めされてこっちにまで近付けないみたいだ。
まいったなぁ、MS相手ならともかくコロニーを破壊には火力が足りないぞ。シャリアさんはレイラが新型を持ってくるって言ってたけど、ちょっと間に合わないかも知れない…。
それにこの機体、量産型とはいえエゥーゴの新型の筈なのに、何だか反応が鈍いんだよなぁ。
んっ!(きゅぴーん)右に2機か!!(ちゅどど〜ん)…まただ、機体の反応がワンテンポ遅れる。あああ、イライラするなあ。もうちょっとこう、シュッときてガッって感じに動いてくれないかなぁ。
シャリア「ゼロくん聞こえるかね、どうやらエゥーゴがソーラレイを使うみたいですよ。一旦離脱しなさい!」
ソーラレイ?りょ、了解!(どごーーーーん!半壊するコロニー)ふうー、相変わらず凄い威力。よし、これで後は核パルスエンジンを!
んっ!(きゅぴーん)あの機体…武装は増えてるけどあれって一年戦争の時のガンダムだよな。誰が乗ってるんだ…?いや、そんな事はどうでもいいや。どうやら僕と同じことを考えてる見たいだし、協力しないと。
あれ?後方から2機…敵意は無い…この識別信号は、ネオ・ジオン?!
「「そこのエゥーゴのジムタイプ、援護するぞ!」」
その声は双子のギーレン兄弟!僕だよ、ゼロ・ムラサメ!二人とも久し振りって……
「「おおゼロかあ!……何黙ってるんだよゼロ?」」
…ねえ二人とも、なにその機体?
354通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 03:44
うわ、遅れたぁ!
>>353>>347の後に挟んでお読みください
ウツダ…
355通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 03:51
>>354特に読んでて違和感無いので続ききぼんぬ!
356マ・クベ:2001/06/05(火) 04:23
さて、情報戦略ならまかせておけなのである。あること無いこと
たくさんマスコミに流してやるのだ。ジャミトフは実はズラ。
バスク・オムは隠し子が5人いる。銀座高級クラブママの証言も
つけて、と。くくく、スポーツ新聞と女性週刊誌の見出しが楽しみだ!
357ゼロ・ムラサメ:2001/06/05(火) 04:34
>>353続き
「これか?へへ〜んいいだろー、キキララだぞ。」「俺達ミネバ様のお供で来てるんだぜ!」
ミネバ様って…あのミネバ様?!あー!もしかしてあそこのミッキーゲルググがそうなの?!なんかその後ろにはドナルドダッグも居るし…もしかして、そーゆうの今アクシズで流行ってんの?
「違うっての、偽装だよ、ぎ・そ・う。」あ、ああ、そういう事ね(苦笑)「それよりお前、何か考えが有るんだろ。半壊したとはいえ、これだけの質量を何とかしなきゃいけないんだからな。」
そ、そうだった!二人ともついて来て、援護たのむよ!(どしゅーーっ)
「お、おいゼロ待ってくれよー。速いなアイツ。俺達も行くぞ!」「おう!…うわ、1機、2機、3機…凄いなアイツ。援護要らないじゃん。」
ガンダムのパイロットさん、協力します!
「頼む。手が足りなかった所だ。核パルスの…」
南点側の2基を破壊すればいいんですね。了解しました!(ちゅど〜んちゅど〜んちゅど〜ん!!)
「(…良く分かってるじゃないか。推進力のバランスを崩してコロニーの方向を変える。しかもこの混戦の中、万一破片が落下しても良いように、都市部から一番早く軌道を外れる方向を見極めてるとはね。)君は良いセンスをしてるね。」
え?い、いや、そんなんじゃないですよ。僕はただ、みんなに死んで欲しくないだけですから。
「その感覚は大切な、ん!そこ!(ちゅど〜ん)…大切なものだよ。大事にするといい。(…昔の僕のようにはなるなよ)」
はい?な、何か言いましたか?!
「いや、なんでも無いよ。よし、ここはもういい、僕らもティターンズの牽制にまわろう。」
了解です!
358一郎:2001/06/05(火) 04:40
シロッコ大尉の小言を聞いた後、大浴場へと行った。狭いコクピットに
座った後は大きい風呂で手足を伸ばすのが楽しみだ。十分温まった後
洗い場で髪の毛を洗う。指に引っかかる髪の毛が多くなってきた。鬱だ。
隣で髪の毛を洗っているカクリコン中尉もため息をついている。お互い
つらいですなぁ。「ガラガラガラ」浴場の扉が開いたと思ったらシロッコ
大尉が入ってきた。あの人は髪の毛の心配なんてしなくていいんだろうなぁ、
と思っていたら頭にシャンプーハットをかぶりだした。泡が目に入るのが
嫌なようだ。シロッコ大尉の髪の毛がカッパのように広がる様は本当に
笑いをこらえるのが困難だったので、カクリコン中尉と急いで風呂場をでて、
脱衣所で大笑いしてしまった。風呂場まで聞こえてしまったかな?
359ROM専門名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 04:57
ネタ職人さん、おかげで今日も安眠できます。明日もがむばってください。
360ヤザン・ゲーブル:2001/06/05(火) 07:06
あ、コロニーそれちまった・・・ま、いいか。猫ちゃんが待ってるからねぇ。
んげ!あの金色まだ追ってくるのか!ん?通信?
「お前はヤザンだな。ガトーから話は聞いているぞ。」
ん?あんたシャアとかいう・・・
「そういうことだ。こちら側へ付かないか?猫のエサは負担しよう。」
だめだ。いま逃げ出せば猫ちゃんが殺されちまう。人質だし・・・
「そうか、まあいい・・・出来れば戦うことのないようにな。」
あ、去っていった・・・!猫ちゃん!速く戻らないと・・
361整備員A:2001/06/05(火) 09:51
「「「「うにゃー」」」」
な、何でこんな所に猫が・・・?
整備員B「ああ、ヤザン大尉の猫だ。いぢめるとあとで怖いから注意しろよ」
ああ、わかったが・・・なんで猫が紙と鉛筆を持ってるんだ?
「「「「ふみぃ、にゃあ」」」」かきかき
ね、猫が紙に文字を書いている!最近の猫はヘヴィだな。何々?
『僕達もご主人様と戦いたいニャ。何とかするニャ』
なんとかって・・・俺にどうしろと!?
「「「「ふぎゃー、にゃう」」」」かきかき
『それはお前が考えるニャ。お前を男と見込んで頼んでるニャ。よろしく頼むニャ』
行っちまった。どうするよ。

・・・っても、猫でも扱える兵器ったってねえ。
まあ、本日の仕事も終わりだし、ゲームでもやりながら考えるか。
えっと、『新・スー○ーロ○ット大○F完結編α外伝2』でもやろう。
・・・ん?これは・・・?

マ○キ『いっけぇ、ハイ・ファ○リア!』

ふーむ、これいいかも。ヤザン大尉用の新型のイカもどきにくっつけてみるか。
362シロッコ:2001/06/05(火) 10:05
カクリコン中尉、アケミ中尉、聞こえているぞ。
そんなにシャンプーハットがおかしいか・・・鬱だ

しかし、先ほどの戦いは皆消極的だったな。
やはり奴らの改良型C-drugを発動させるべきだったか?
この改良型は無自覚型だが、一度電波を受けると敵味方区別なく暴れまくるからな。
さて潜入したサラはこれをアーガマの貯水槽にうまく入れられるだろうか?
強化厨房カルテットも順調のようだし、お兄ちゃん計画も早く発動させねば!!(どんな計画?)

ところで風呂場にリンゴちゃんお風呂セットを持って行かなくて良かった・・・
363通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 10:07
>>333さん
センキュー。
これから読むひとで読みにくいってひとはこれ使ったらいいと思われ
http://members.tripod.co.jp/tatsu01/dat2html026bp.lzh
これ、直リンしても大丈夫だよな?
364ジェリド、ハワイへ行く:2001/06/05(火) 11:06
「ジェリド、ジェリドは居ないか?」
んっ?シロッコか。ここに居るぜ、お小言の続きか。
「ふん、私はそんなに粘着質ではないよ。それよりもだ、ハワイに設立したばかりのティターンズの基地が壊滅した。」
なんだと?あそこは結構な規模だと聞いたぞ。で、やったのはカラバか?エウーゴか?
「それがな、報告によると宇宙海賊と怪獣軍団だそうだ。」
な、なんだそりゃ?
「どう考えても変だが、上層部ではその線で調査しているそうだ。」
ば、バカな連中だ・・・シロッコに付いて正解だったな。
「それでだ、ハワイ基地などどうでも良いのだが、真の敵の正体を知りたい。地球各地のティターンズの基地も数多くやつらに壊滅させられているとも聞くしな。カクリコンとマウアーも連れてハワイに飛んでくれ。」
わかった、調査すれば良いんだな。それで・・・。
「なんだ?」
本当に怪獣だったらどうする?
「それだったら管轄外だ、保健所にでも頼もう。」
お役所みたいだな・・・。
365ユウ・カジマ:2001/06/05(火) 12:50
……。(俺の赴任先はハワイになった)
……。(そのことをモーリンたんに話したら一緒に来てくれた)
……。(喜んでいたら単にバカンスに来ただけだった)
……。(鬱だ)
……。(そう言えばもうすぐティターンズの補充人員が来るらしい)
……?(友達になってくれるかな?)
366サラ:2001/06/05(火) 13:28
このジャガイモのガールフレンドという肩書きでなんとかアーガマに潜入することに成功したわ。
でもなぜかこの連中は胡散臭い目で私を見ている。私がティターンズだと疑っているの?
まずい!!貯水タンクにこの薬品をとっとと放り込んで逃げないと!!
カツ「サラたん、ここが僕たちの部屋だよ。ハアハア・・・」
あぁパプティマス様、私をお守り下さい。(泣)
367アーガマ乗員:2001/06/05(火) 13:53
「おい!聞いたか!あのカツが彼女連れ込んだらしいぜ」
「ああ、聞いた聞いた!間違ってるぜ!あのカツに彼女が出来るなんてよ」
「しかも結構かわいいらしいぜ。クソ!カツのくせに!」
「あのカツのどこに惚れたのかねぇ?」
「案外カツのヤツが脅迫して無理矢理彼女にしたんじゃねぇの?」
「ありえるなぁ、カツならそのくらいやりかねんな」
「そう言えば妙にオドオドしてたよな。可哀想に」
「ま、どっちにせよカツが彼氏だなんて人生お先真っ暗だよな〜」
「全くだな」
「おい!あれ、カツの彼女だぜ」サラ「何?!みんな私のこと見てる。私のこと疑ってる?」
368サラ:2001/06/05(火) 15:56
カツ「サラたん、早く中に・・・ハアハア・・・」
うぅ、乗員が見てる。しかたない中に・・・バタン!!ガチャン!!
かっ、鍵を・・・

カツ「サラたん、コレを・・・ハアハア・・・」
てっ、手錠!! たっ、助けてぇ、パプティマスさまあぁぁぁぁーーー

ガチャ!!

えっ、自分で自分に手錠を?
カツ「サラたん、コレで僕を・・・ハアハア・・・」
むっ、鞭?

              −−−−1時間後−−−−−

なっ、なんなのコレ?こいつを叩くと、とても気持ちがィィ・・・
いっ、いけない!!こいつが恍惚として気を失ってる内に任務を・・・

ガチャ!バタン!!
「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー」
ドアを開けると数十人の人間が将棋倒しに転がり込んできた。

まさか監視されて・・・私がティターンズだとバレている?
369アーガマの整備員A:2001/06/05(火) 17:23
カツのヤローがしつこくせがむから余った部品でMSを組み立ててやった。
まあ余り物だから足や腕の関節が曲がらないとか武器が無いとか空気が漏れるなどの欠点はあるが
まあいいか。
ところでやつはどこだ?

整備員B「連れ込んだ彼女とSMプレイをお楽しみ中。なんと奴がM」

なにいいい!
人がせっかく仕事の合間縫って作ってやってるというのに……鬱だ。
くそっ、そんなに好きならこうしたる!!!  


…そして世界初のリニアシート代わりに三角木馬がくっついたMSが完成した。
370アルフレッド・イズルハ:2001/06/05(火) 18:46
フゥ…まだ震えが止まらない。
初陣って、戦場って怖いなぁ。
ミネバを守る、っていう目的がなかったら逃げ出してたかも。

しかし…うすうす気が付いていたけど、ミネバってニュータイプなんだなぁ。
「僕はミネバが死んじゃうのもいやだし、ミネバが人を殺すのもいやなんだよ」
といったら、
「動けないようにするだけならいいでしょ?」
って、ランドセルだけ切り落としたり、脚だけ吹き飛ばしたり…。
このままだと、中学生くらいになったら宇宙最強じゃないのかなぁ…。
うーん、僕が守ってあげるつもりだったのに…なんだか…ちょっと寂しいなぁ。
371ギーレン兄弟@刺激的なハワイ:2001/06/05(火) 19:09
月で大活躍してハワイにやってきた僕たちだ!うう、聞いていた以上に
ハワイって刺激的・・・。

「ニー、あたしの背中にサンオイルを塗るんだよ。ランスは足をもみな!」

はい!シーマ様!もう、大人の魅力に撃墜されました。なんでも申し付けてください!
ちなみにミネバ様はドズル閣下やアル君とビーチバレーを楽しんでいる。
ガトー中佐たちは夜になったら宴会芸を披露してくれるらしい。楽しみだ!

「手が空いてるほう、カキ氷を買ってくるんだよ!」

はーいはいはい!僕が行きます!シーマ様!
372ジェリド・メサ一行ハワイ到着の巻(その1):2001/06/05(火) 19:39
俺とカクリコン、アケミ中尉、マウアーは例の事件の調査の為にハワイに来ていた。
それにしても………、暑い!流石ハワイだ。
「ねぇねぇ、ジェリド。後から海で泳がない?」

ああ、いいねぇ。カクリコン達はどうする?

「俺とアケミ中尉は沖で釣りをしてくるぜ。今日の晩飯のおかずはバッチリだぜ!」

あ、そう言えばカクリコン。後からアメリアさんもハワイに来るらしいな。

「ああ、最近全然会ってなかったからな。」

一応俺達は任務でここに来てるんだからあんまり羽目をはずすなよ。

「分かってるって」
373一郎:2001/06/05(火) 19:40
ジェリド中尉たちはハワイへ出張してしまった。ハワイなんて20年近く前に
新婚旅行で行ったきりだ。あのころ私はまだ若かった。ふぅ。
「アケミ中尉!アケミ中尉!シロッコ大尉がお呼びです!」
大きな音で館内放送が響く。くそ、私の名前は一郎だ!回りのみんなが
くすくす笑う中でシロッコ大尉の部屋へ向う。
「アケミ中尉かね?入りたまえ。」
ドアを開けて部屋に入ると、私の目の前にけろけろけろっぴのパジャマに
身を包んだシロッコ大尉が目に入った。シャンプーハットの件でまさかとは
思ったが・・・。
「まあ飲みたまえ、私は刺激物が苦手でね・・・。」
思いっきり甘いミルクココアを出されてしまった。いかん、おかしすぎて
吹き出しそうだ。いろいろ話をしたんだろうが笑いをこらえるのに必死で
内容など耳に入りはしない。しかしここで笑ったら最前線に出されたままだ。
こらえねば。
「ちょっと冷えてきたようだ。すまんな。」
シロッコ大尉は三角のナイトキャップを頭にかぶりだした。娘の美紀が三歳の
頃のようだ。ココアを持つ手がカタカタと震える。耐えろ一郎!
シロッコ大尉のベットの下にはお風呂セットがしまってある。さらに
手持ち無沙汰なのか膝の上に熊のぬいぐるみを座らせたとき私はもう限界に達した。
「ぷぷぷぷぷぷぷ・・・(ぷしゅうううう!)」
口に含んでいたココアを霧状にして吹き出してしまった。もちろんその霧は
シロッコ大尉の顔に降りかかってしまった。あーあ、またやっちゃったよ。
次の戦闘も真っ先に出撃させられるだろうな。
374ジェリド・メサ一行ハワイ到着の巻(その2):2001/06/05(火) 19:52
取りあえず俺達はティターンズの基地へ向かうことにした。
そこで事件のあらましを聞いた後一緒に調査をすることになったユウ・カジマという人物と会った。
どうも、ジェリドです。よろしく。

「……(よろしく)」

よ、よろしく。(無口な人なんだな)
あ、そうだ!今日の夜お暇ですか?

「……」(コクン)

そ、それじゃ今日の夜みんなでバーベキューでもしませんか?
俺これでも結構料理には自信があるんですよ。どうです?

「……」(コクン)

そ、それじゃあ、また今夜にでも。

俺あの人と上手くやっていけるかなぁ?


375372:2001/06/05(火) 20:04
うぎゃ!アケミ中尉が分身してる!
どうしよう?
376スマソです:2001/06/05(火) 20:12
373上の2行だけ無視してください。スマソ・・・・。
377ROM七誌産:2001/06/05(火) 20:16
>>375
続ききぼんぬ。シロッコの趣味は趣味でワラタし。
378通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 20:18
>>374ユウが「動物のお医者さん」に出てくるチョビみたいでかわいい。
379372:2001/06/05(火) 20:30
>>376
いえ、こちらこそスマソ。
みなさんどうもご迷惑おかけしまして申し訳ありません。
380ジェリド・メサハワイ到着の巻(その3):2001/06/05(火) 20:45
それから俺とマウアーは海に泳ぎにカクリコン達は釣りへと出かけていった。
それにしても、マウアーの水着姿良かったなぁ。
まさかビキニとは思わなかったから焦ったよ。
夜になってユウさんが来たのでバーベキューが始まった。

それにしてもカクリコン。かなり大漁だったみたいだなぁ。

「ああ。ほとんどアケミ中尉が釣ったんだぜ」

へ〜。アケミ中尉は釣りが上手かったんですね。

「いやいや。ほんの下手の横好き程度ですよ」

あ、ユウさん。どうですか?お口に合いましたか?

「……」(コクン)

そうですか、良かった。

「いや〜、それにしても凄い熱気ですね。ちょっとのどが渇いてしまいました」

あ、それじゃあ飲み物持って

「……(どうぞ)」
「あ、ユウさん。どうもありがとうございます」

ユウさんって無口だけど結構いい人なんだな。

「ね、ジェリドも焼いてばっかりないで一緒に食べようよ」

ああ、そうだなマウアー。それじゃ明日から皆さん頑張りましょうか!
「「「おー!」」」
「……(おー)」
381通常の名無しさんの3倍:2001/06/05(火) 20:52
>>378
ナイス。思わずワラタ。
382クワトロ・バジーナ:2001/06/05(火) 21:20
私はいまサイド3に来ている。アルテイシアやララァが気になるからだ。
と言う物の私はクワトロ・バジ−ナだ。ララァやアルテイシアに知られるわけには・・・
むう、あれはララァじゃないか。ショッピングセンターに入って行くぞ。私も行こう。

ほう、ララァは私が似合うと言った色を選んでいる・・・健気な子だなハァハァ・・・
「・・・この感じ、大佐・・・近くにいる・・・」
むっ!気付かれてしまう!早々に出ていこうか。ついでにララァのアパートに金の延べ棒を入れておこう。
大佐ヨリと書いておけば問題ないだろう。
さてと・・・アルテイシアはドコに・・・む?レム商事・・・何だこのビルは・・・
・・ここにアルテイシアが居るのか?入ってみるか。

受付嬢の方、ここの社長の名はなんと?(バックは薔薇)
「えっ(やだ!いい男じゃない)」
・・・社長の名は・・・
「え、ええと、確かセイラさんとか・・・あまり知らないんです。すみません。」
いや、結構だ。すまなかったな・・・

アルテイシアは元気でやっているか・・・あのリムジンエレカは・・・
「・・・?あれは・・・兄さん?いや、そんなはずはないわ・・・」
車の中にアルテイシアを見つけた私は、軽く会釈をした後立ち去った。
383アムロ・レイ:2001/06/05(火) 21:59
そこっ!やらせるか!(ドシューッ、ドォォン)
「アムロ大尉すごいですね・・・一機たりとも撃ち漏らさないなんて・・・」
・・・シュミレータでもこれだけ落とせる・・・しかも難度は激ムズだ。
と言うことは腕は鈍ってないか・・・あるとすれば、機体・・・

「あ、アムロ大尉・・・」
すまない、急に呼び止めて。君が整備を担当しているんだろう?
「はい!毎回全力で・・・」
それはいいんだ。けれど、他の機体と比べると性能的に劣っているのではないか?
「いえ、歴戦の名機ガンダムに限って・・・」
正直に言ってくれ・・・
「・・・正直、あれではティターンズとやり合うことは難しいです。」
やはり・・・
「ガンダム自体性能は高いのですが、大尉の能力について行けてないんです。」
・・・?
「シュミレータは最新ですから勿論大尉にも付いていけますが・・・旧式のガンダムでは・・・」
難しい・・・か。
「ええ、正直。いっそのこと乗り換えては・・・」
いや、それは出来ない。父さんが一生懸命整備してくれたんだ・・・
「・・・そうだ!装甲材質とか内部組織だけ一気に改造するのはどうですか?」
ほう・・・それはなかなか・・・
「コクピットもリニアシートに変えて、核融合炉も最新のに変えます。コンピュータも入れ替えますよ。」
そうか・・・やってくれるか?上には僕が話を付けておく。
「はい!」
(若いな・・・)
384ラカン・ダカラン:2001/06/06(水) 03:59
「ドワッジとデザート・ザクの改造パーツお届けにあがりました!」
「あぁ、わざわざアフリカまでごくろうさん」
「いやぁ仕事っすから。それじゃ受領書のここにサインください」
俺は今輸送任務で北アフリカにいる。同級生達が華々しい活躍を見ると正直焦る
気持ちがないではないが兵站は軍の要、重要な任務だと自分に言い聞かせている。
ことにここ北アフリカは連邦議会のあるダカールとキリマンジャロ基地に近く
ロンメル大佐のゲリラ活動は本国にとっても重要なのだ。
「ラカン君、時間があるならちょっと寄っていかんかね?大したものは出せんが
クスクスでも食べて行ってくれたまえ」
「じゃぁお言葉に甘えまして」こうして俺はロンメル大佐の基地というか集落に
案内された。地元の料理は結構美味かった。宗教の絡みで酒がないのが少し残念だけど。
すっかり満腹になりコーヒーを飲んでいると突然爆発音がした。
「アヒャヒャヒャジオンのゲリラどもアッシマーがブッ殺してやるぞ!ゴラァ」
な、なんだ!?空飛ぶ円盤?とにかく俺のドワッジで迎撃だ。
「アヒャヒャそんな旧式でこのアッシマーとヤルっていうのかゴラァ。それじゃ地面に
降りてやるからなアヒャヒャヒャ」な、なにィ!?円盤がモビルスーツになったぞ。
しかも顔がドムのパクリだ。許せねぇ、氏ねや!重バズーカ連射だ。
「アヒャヒャそんなモンが効くわきゃねぇだろゴラァ」げっ!バズーカくらっても何とも
ないのか?なんて装甲だ。
「アヒャヒャ今度はこっちの番だなゴラァ」うわ!あんなの直撃くらったら保たねぇ。
どうしたらいいんだ.....。あいつの胸のとこ装甲の継ぎ目があるぞ。あそこに
ヒートサーベル(別名MA殺し)を叩き込めば...いけるぞ!
「オラァ!!」気合とともにブースター付きサーベルで斬りかかる、が。
「アヒャヒャそんなモン喰らうほど鈍くねぇぞゴラァ」なんだと!?受け止めやがった。
「ゴラァ!」ドムもどきのパンチ1発で俺のドワッジは吹っ飛んだ。
「アヒャヒャ旧式でよくやったよオメェはよぉ。でも、氏ね。ん?な、なんだゴラァ!」
ドムもどきの胸にヒートナイフが突き刺さっていた。っていうか殴られる瞬間
に俺が投げたんだけどね。
「アヒャヒャ今日はこのくらいで勘弁してやるぞゴラァ」ドムもどきは円盤に変形して
飛んで行った。ふぅ、助かったな。しかしこいつじゃあのMSには勝てない....。
「7年の間に連中はあんな物までこしらえていたと言うのか.....」
ロンメル大佐も顔色がすぐれない。アイツと戦うのはロンメル大佐達なんだから。
こりゃアクシズに戻って新しいMSを廻してもらわんとな。
385マシュマー・セロ:2001/06/06(水) 07:13
ハマーン様はハワイで旧ジオン幹部と会談している。
僕はハマーン様が居ない間アクシズを任された。責任重大だ。
「マシュマー様。」
ん?グレミー君かな・・・?何の用?
「え、ええと・・・わ、私にも騎士道を教えていただきたいのです!!!」
騎士道・・・いいとも。教えよう。
「ましゅまぁさまぁ!!!」
ゴットン!僕に話しかけるときは土下座3回してから話しかけろ!
「は、すいません!!!」(ぺこぺこぺこ)
で、何の用だ?
「う、牛が逃げ出しました!」
なにぃ!?ハマーン様が居ない間何て事だ!兵員も総動員して捕まえろ!
386サラ:2001/06/06(水) 07:43
カツに艦内を案内してもらうことになった。
しかしどこに行っても(いや、監視の為か人が集まってくる・・・)乗組員が私達を見てヒソヒソ話しをしている。
やはりバレているようだ。残念だが貯水タンクに放り込むチャンスがない。
私はカツに別れを告げ宇宙港の待合い室に来た時、出港していくアーガマが見えた・・・

アレ?パプティマス様から預かった薬品ビンが無い・・・
あのジャガイモを鞭で叩いている最中に落としたのかしら?

<ドゴス・ギアにて>
・・・パプティマス様申し訳ありません。任務に失敗致しました。
シロッコ「気にすることはない。サラ、君が無事で帰ってくれればいい。」シロッコの手がサラの髪に触れる。
あぁ、パプティマス様、ありがとうございます。

(私、パプティマス様に一生就いていきます。)
(あんなジャガイモなんか・・・あんなジャガイモなんか・・・あんなジャガイモなんか・・・)
(でも私、カツを鞭でしばいている時幸せだった・・・)
(あいつをもっと鞭でしばきたい・・・あいつに蝋燭をたらしたい・・・あいつをもっといじめたい・・・)
(これは恋?、それともこれが人と分かり合えるということ?)

シロッコ「サラ?どうした?」
いっ、いいえなんでもありません。
シロッコ「ジェリド達は地球に降下した。当分私の側にいるのは君だけだ。」
はい!命に代えましてもパプティマス様をお守り致します!!

そう・・・私は命に代えてもパプティマス様をお守りします・・・
387カツ・コバヤシ:2001/06/06(水) 08:18
サラたんが帰ってしまった。鬱だ。
でもサラたんが何か小さな瓶を落としていった。なんだろう?
・・・これはサラたんがさりげなくおいていった精力剤に
違いない!飲まねば!うんご、ごく!!!まずい、でも食べなきゃ!
「ゴルア!カツ!何飲んでるんだよ!」
う、バカミーユ、サラたんの置き土産には触らせないぞ!
「ただ飯食いの役立たずめ、俺にもよこせ!(強奪!)ごく、
 ぼりぼりぼり・・・・。ごく。」
こいつ!よくもサラたんの置き土産をゴルア!!!
ああ、気のせいかサラたんにもっとぶたれたくなってきたかも・・・。
388レコア:2001/06/06(水) 10:44
あーー退屈ぅーー
クワトロ大尉はサイド3に行ったきりだし、メル友の男も連絡ないし・・・
もっとも、二人とも自分たちばっかり早くイっちゃっうしな〜

あら?またカツとカミーユがケンカしている。どうしたの?
カツ「このバカミーユが、せっかくサラがくれた精力剤を〜〜」
えっ?精力剤?
カミーユ「うるせぇ!バカツ!!」
ねえ、カミーユその精力剤2つばかりくれない?
389ドズルパパ:2001/06/06(水) 11:00
ミネバがやってきた、しばらく見ない間にすっかり大きくなって更に可愛いさに磨きがかかっている。
さすが俺の娘だと言ったら、兄貴の奴が「母親にそっくりになったろ」といいやがった。
大きいと言ったら、アル少年は本当に大きくなった。
その内3mを越すんじゃないだろうか?
でも、ミネバの奴が「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と妙にアルになついている。
不安だ・・・ミネバは誰にもやらんぞ!
まあ、アルは良い奴ではあるが・・・それとこれとは話が違う。
それはともかくミネバに逢えて本当に嬉しい、兄貴には感謝せねばな。
その他大勢もやってきて賑やかだ。
「「その他大勢とはあんまりですぞ!」」
同じ顔をした奴が同じタイミングで文句を言った。
なんか面白いぞ。
「さあ、歓迎会を始めますぞ!中庭にお集まりくださーーーい。」
こういう時、ガトーは妙に張り切るな・・・おいケリィ、ガトーが変なことを始めたらすぐに取り押さえろ。ミネバの教育に悪いからな。
「かしこまりました、親友としてガトーの暴走は私が押さえます。」
どうもケリィとはうまが合う、こんなまともな奴が何故ガトーの親友なんだろうか・・・。
390歓迎会開催:2001/06/06(水) 15:07
「1番、ケリィ・レズナー。ドズル閣下の物真似をやります。・・・やらせはせん!やらせはせんぞーーー!!」
「わぁ、パパそっくり。見事だぞケリィ。」

「2番、シーマ・ガラハウ。クレしんの風間くんを行ってみようかね。・・・しんのすけーーーそうじゃないだろーー!」
「パチパチ・・・うまいぞシーマ。」

「3番、アナベル・ガトー・・・。」
「ケリィ・・・頼むぞ。ガトーを暴走させるなよ。」
「ドキドキ・・・(どう出てくる、ガトーよ)」
「アナベル・ガトー、空を飛びます!・・・・我闘丸、来い!」
「ピーーーー」
「あっ、鳥さんだ!パパ、鳥さんだよ!」
「おおミネバ、あれは鷹という鳥だよ(ほっとしたぞガトー)。」
がしっ!プチプチプチ・・・
「いだだだだ・・・力入れすぎだ我闘丸!」
「うわぁ、ほんとに飛んだ・・・見事だガトー!」
「見えなくなったな・・・張り切ってるなガトー?!」
どーーーん
「落ちたな・・・。」
「大丈夫ガトー・・・。」

饗宴は続く・・・。
391サラ・ザビアロフ:2001/06/06(水) 15:37
パプティマス様、お食事ができました。今日はカレーです。お申し付けどおり
バーモンドカレーのさらに甘口。隠し味にすりおろしリンゴを入れているので
カレーの王子様並に甘くなっております。
「すまないな、サラ。私の好みをしっかり理解してくれているのは君だけだ。」
はい。食後のおやつは何を召し上がられますか?
「ぷっちんプリンを頼む。生クリームとさくらんぼを乗せてくれ」
はい・・ああ、なんて母性本能をくすぐるお方・・・。あとで添い寝用のクマのぬいぐるみを
きれいにしておかないと。けろっぴのパジャマは洗濯してひよこ模様のパジャマを
用意しておかないと・・・。

でも、アーガマであのジャガイモをいたぶっていた感触が忘れられない・・・。
私どうしたというのかしら?
「サラ、どうしたんだ?」
いえ、何でもございません。今ぷっちんプリンを用意いたしますね。
392ガンダム整備兵:2001/06/06(水) 15:47
好きなようにやって良いと言われたので仲間を総動員して作るぞ!
まずは核融合炉を高出力のに変えるぞ!
「でもどんなのが良いんだ?高出力って言っても・・・」
そうだなぁ・・・確かに・・・
「そうだ!おれ新型のプロトタイプを整備して居たんだ。その融合炉は出力が高すぎて捨てられたのを覚えてるぞ!」
「なに!?オレは大尉のためにとって来るぞ!クレーン借りるぞ!」
頼もしいな!あと、リニアシートを取り付けよう。それにはコアブロックシステムはいらないな!
「オレがやるぞ!大尉に戦果を挙げて貰わなくては!」
「オレも!」
「俺もだ!」
よしっ!後は学習型コンピュータを改造だ!コレは俺がやろう!
残りの人達は装甲を全部ガンダリウムγに変えてくれ!ついでに各部にマグネットコーティングも頼む!
「おおし!やるぞ!!!」

かくして数時間でガンダムは改修された。
393ジェリド・メサ@ハワイ:2001/06/06(水) 16:08
ティターンズの施設に泊まろうと思ったら建物が全部壊滅していてみんな
テント暮らしだった。俺達もテントに泊まらなければいけない。このクソ
熱いのに鬱だ。とりあえずハワイ駐在員の証言をあれこれ聞くこととした。

「それはもう凄まじい光景でした。アルカディア号からイエティにバルタン星人、
 ゴジラに藤原●香、おまけにヒャックマンまで出てきて施設を壊しまくったんです」

大真面目に言っている。医者にも見せたが精神異常でも無いらしい。
仕方が無いので保健所に電話して駆除を依頼する。

「すいませんねぇ、野良犬やネズミやシロアリだったらまだしもイエティとかゴジラと
 バルタン星人は管轄外です。それに藤原●香やヒャックマンは人だから駆除できませんよ。」

なんてお役所な応対だ。こっちは拠点ひとつ壊滅させられたと言うのに。
まあ仕方が無い。この通りに報告書を書いてシロッコに提出するか。
ふぅ、仕事は思いのほか早く終わった。あとはみんなで観光に回るしよう。
394通常の名無しさんの3倍:2001/06/06(水) 17:01
ユウって上の方でエゥーゴに入ったって言ってたのにティターンズと一緒にいる・・・
でも主体性の無い所が、ここのユウらしい(笑)
395アーガマの整備員B:2001/06/06(水) 18:10
みんなノリノリだったせいか大尉のガンダムはあっという間に改修がすみ、予定した作業時間があまってしまった。
久しぶりにのんびりと……ん?カツか。

「あの隅の奴(>>369)、僕のMSだって?早速試乗させてもらうよ
カツ・コバヤシ逝きまーす」

逝ってよし!って、おいそれは整備員Aの作ったごみ…

ドゴーン

あーあ。……まあいいか。


数時間後、小隕石に頭から突き刺さり、股間には三角木馬が刺さったカツが発見される。
しかし,その顔は幸せいっぱいであった。
396ブライト・ノア:2001/06/06(水) 19:15
え?カツが見つかった?
「はい。小隕石にぶつかったところを。恍惚の表情だったらしいです。」
ふぅ・・・アイツは食うばっかりで役にたたんな。いざとなったらカレーに混ぜよう。
「・・・カツカレー?」
・・・き、気にするな。もう良いぞ。・・・あ〜あ、ヘタレは所詮ヘタレか。ん?誰だ。
「アムロ・レイです。入るぞブライト。」
おう、アムロか。何のようだ?
「それが非常に深刻な問題なんだ。」
・・・・・なんだ?
「俺のガンダムを改修したことは知ってるよな?」
ああ・・・それが?
「・・・改修費を見てくれ。(領収書を差し出す)」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「・・・すまない。好きにしろと言ったから・・・」
・・・・・・・・・ぐはっ!(吐血)
397ギレン・ザビ:2001/06/06(水) 19:52
今日,エウーゴから回ってきた明細書を見て倒れそうになった。
何でもアーガマから要求されたものらしい。ザクなら工場ごと買えそうな値段だ。
ジオンの生産能力は高かったのだなあ…(しみじみ)。

なんでMS一機にこんなにかかるのだろうと不思議に感じつつも対ティターンズの最前線にいる
彼らからの要求なので仕方が無い。あきらめて入金した。

しかし,なんか納得できないのでアーガマの連中の食費を一割削るように要請した。
398整備員たち:2001/06/06(水) 20:16
C    :「おい、どうする。やりたい放題やったら上のほうから食費を削れといわれちまったよ。」
全員  :「まじっ!?」
B    :「ブライトさんが好きにしろって言ったのに」

C    :「それより,俺たちのせいでこうなったことが艦内に知れ渡ったらフクロじゃすまんぞ。どうする?」
全員  :「うーん」
A    :「そうだ、カツのMSのせいにしよう。で、そのMSはカツが壊したと。」
B    :「一部事実だしなあ。そうするか。じゃあ、その線でブライトさんに相談しよう。」
___

ブライト:「しかたあるまい。整備員が全員いなくなっては困るからな。」
A、B  :「ありがとうございます。」
___

翌日よりカツは断食修行のために反省室送りとなった。
そのせいもあってか、アーガマの食糧事情はむしろ向上した。
399黒いプリマドンナ・ガイア:2001/06/06(水) 20:55
シロッコはだいぶ我々のことが気に入ったらしい。
今日はドゴス・ギアに招かれての公演だ。ティターンズの連中に完璧な舞台を見せてやる。
あ、ついでに諜報活動もしとかなくてはな…。
売れっ子プリマである俺達の辞書に妥協の二文字はないのだ。
マッシュとオルテガも気合が入っていて鬼気迫るものを感じる。
さぁ、ショーの時間だ。おまえら、準備はいいか?
さぁいくぜ!!!
400ドズル・ザビ:2001/06/06(水) 22:14
相変わらず楽しい連中ばかりだ。
…ガトーが遥か彼方へ飛んでいってしまってからは
酒が入った連中が面白三昧だ。
コンスコンの腹踊りとスレッガーのドジョウ掬いにはじまり、
ジョニマツヒャックマンズの命と炎。特に炎は、兄貴歓迎の特別バージョンで全身に
灯油を付けての命がけの演し物だった。そして、酔っ払ったシーマがイチサンパー体操を
はじめた辺りからT-Type部隊がサカりだし、もう事態は収拾しなくなってしまった。
しかし、こんなヤツラを見て、兄貴は普段から細い目を余計に細めていた。
すくっと立ちあがると、それまで騒がしかった会場が水を打った様に静かになった。
「今日は、私のためにこのような歓迎会を開いてくれて大変嬉しく思う。
 あれから、みんな色々つらいことがあった事だろう。だが、今日はそれらを忘れて
思いっきり騒ぐがいい!!」
 『『『『『『おおおおおおおおーーーー!!!』』』』』
鷹と共に消えたガトーも帰ってきて、乱痴気騒ぎはコレからだ。
401描写:2001/06/06(水) 22:27
ドゴス・ギア艦内は地獄と化していた。
乗組員は一人残らず失神している。原因はあれだ。
格納庫に作られたステージでは三人の男が踊っている。
最前列では一人の男が絶叫しつつ拍手している。隣では少女がグッタリしている。
いかに趣味を理解していようとコレはキツかったようだ。
乗組員は完全に失神した。艦内テレビで中継されたからだ。それは艦橋とて例外ではない。
コントロールを失ったドゴス・ギアは、ソロモン・・・否コンペイトウに激突した。
402一郎@ハワイ:2001/06/07(木) 03:14
夕飯の買出しの為にジェリド中尉と一緒にエレカに乗ってスーパーに行く途中、
車が轍にはまって動かなくなってしまった。やはりペーパードライバーだったのが
仇になったか。2人で車を押すがびくともしない。はぁ、JAF呼ぶしかないかな。

「もし、何かお困りですか?」

側をエレカで通りかかった小学生くらいの少女が私たちに話しかけてきた。
側には長い銀髪を後ろで束ねた男性が一緒だ。

「はい、車が轍にはまってしまって立ち往生しているところなのです。」

少女の質問にジェリド中尉が答えた。すると少女は同行していた男性に
車を出すのを手伝うように言ってくれた。男性はものすごい力持ちで
一押しで車を出してくれた。

「ありがとうございます。あの、お礼をしたいのですがお名前と逗留地を教えて
 いただけませんでしょうか?」

私が質問すると少女が答えてくれた。

「私は越後のちりめん問屋の隠居の娘でおミネと申します。こちらは手代の格。
 どうかお礼など気になさらないで下さい。さぁ、格、行きますよ。では良い旅を。」

それだけ言うとおミネさんと名乗る少女は手代の格さんと共にエレカに乗り去っていって
しまった。方向からすると高級リゾートマンションの住人のようだ。
せめてお礼がしたかった。また会えるといいのだが・・・。
403カス・コバヤシ:2001/06/07(木) 07:07
は、腹減った・・・くそう、目が回る・・・
ドアがガラス張りだからこっちを見てみんな笑ってやがる・・・
人間かあいつら?ああ、持ち込んだサラたんの精力剤でも飲もう。
うん(ゴク)はぁ・・・キク・・・おえっぷ。
404アーガマの整備員A:2001/06/07(木) 10:08
あの後どうなったかなと、カツの反省室に様子を見に行ってみると
キーッ、ウキーッ、ウキーッ…………などと元気があるはずも無く,

カツ「…………」

なんか部屋の隅でヒッキーになってるよ。
よく聞けばなんかぼそぼそ言ってる。

カツ「…僕の耳の中には小さな、ほんとに小さな虫が居てね……」

をいをい、薬でもやってんじゃねえか?一応医者に言っとくか。
ところで、いい感じに壊れ始めていたので、さらに追い討ちをかけてみようと思い、
アシッド系の音楽の中でも特に逝っちゃってるのをエンドレスで聞かせるようにセットした。

カツ「メケメケメケメケメケ……」

405シロッコ:2001/06/07(木) 10:14
ふぅー、まったく素晴らしい舞台だった。
ほとばしる汗、筋肉の躍動感、
開始そうそう、感激のあまり失神者が続出してしまった。

おや?サラどうした?
サラ「いえ少し気分が・・・」
そうか、これから彼らをねぎらう食事会だし、ぜひ共君にも参加してほしいのだが・・・
サラ「だっ、大丈夫です、パプティマス様。私もご一緒します。」
そうか、彼らには是非とも第2回公演をやってもらおう・・・
こんどはドゴス・ギアだけでなく、ティターンズ全体・・・いや全宇宙的に行おう!!

ん?サラ?・・・ふふ感激のあまり失神してしまったようだ・・・
406黒いプリマドンナ・ガイア:2001/06/07(木) 10:18
いやぁ、びっくりしたぜ。
人間、感動しすぎると気を失うんだな。知らなかったぜ。
シロッコのヤツだけはいつも通り大喜びして見てくれていたが…
公演後、そのシロッコが俺達に提案をしてきた。
「私は君達のステージをもっと多くの人々にも見てもらいたい。
 そこでテレビの特番枠を確保しておいた。番組に出てくれないだろうか?」
もちろん即OKした。俺達もこれでメジャーアーティストの仲間入りだ。
ちなみに番組は他にシロッコのMSデザイン講座などのコーナーもあるらしい。
407包丁人ライデン:2001/06/07(木) 11:01
俺は今、腕を振るって料理の仕上げをしている。
歓迎会の後のパーティーの食事の用意だ。
最初は俺とマツナガだけで用意するつもりだったが、なんとギレン閣下とセシリアさんが手伝うと言ってやってこられた。
恐れ多い事だが、お揃いの割烹着で来られてなんか微笑ましかった。
すると、ミネバ様までやってきて「私も手伝うぞ。」といってくれた。
一緒にガトーも来たが、マツナガが泣いて断ったのでガトーはがっかりして帰っていった。
ギレン閣下にセシリアさんミネバ様まで来られて、調理場は首脳会談の場のようになった。
でも皆、なかなか料理が上手い。
俺の行った難題も難無くこなして行く・・・なんか凄いぞ。
感心していたら、なんとハマーンがいや、ハマーン殿がひょっこりやってきた。
「こんな機会はめったに無いので、首脳会談をしにやってきた。」
だそうだ。
取りあえず、調理場で首脳会談をするわけにはいかないので、ハマーン殿にも手伝ってもらったが・・・彼女は料理には向かないようだ。
しゅんとしているハマーンにミネバ様は
「誰にも向き不向きが有る、ハマーンは充分に出来た人物だ。私はそんなハマーンが大好きだぞ。」
と励ましていた。
ハマーンはすっかり感激して目を潤ませていた。
ミネバ様は実に心がお美しい、俺も思わずぐっときてしまった。
マツナガなどは声を出して泣いている。
似合わんぞ・・・。
とか何とかやっているうちに料理は完成した。
さて、会場に運ぼうぜ!
408黒いプリマドンナ@副業:2001/06/07(木) 13:33
あれから、シロッコの奴は
「おかげで新しいMSのデザインがうかんだよ。ありがとう」
というと、自室にこもっちまった。 んじゃこっちも次のお仕事に入るぜ。


…しっかしまたろくでもねえもん作りやがったなあ。
瓶のラベルには改良型C-drug_企画・開発:ティターンズ、製造:味●●とある。
効能まではわからんが改良型といってる以上は強力になってんだろうな。

そうだ、サンプルとして持ち帰る以外の奴はドゴス・ギアの飲料水タンクにぶち込んでおこう。
空瓶には調味料の●●素でも入れておこう。製造元いっしょだしまずばれんだろ。
409サラ:2001/06/07(木) 14:45
現在ドゴス・ギアは修理の為、コンペイトウのドック内に収容されている・・・

第8、9、11ブロック全壊、メインエンジン破損、
カタパルト・デッキ損傷、収容MSの半数が使用不能・・・
乗組員は半、いえ両舷休息状態。重軽傷者187名、死者がいないのが奇跡・・・

もし次の公演が放映されれば、ティターンズ・・・否、全世界的な規模で被害が及ぶかも・・・
でもパプティマス様の喜ぶ姿を見ると、私にはお止めすることが出来ない・・・

今度の公演までにジェリド中尉達は帰ってきてくれるだろうか?(泣)
パプティマス様に申し訳ないが、私もジェリド中尉達が戻ってきたらお暇をもらおう。
(さすがにアレを2回も見ると命に関わる・・・)

あぁ、なぜか無性に、じゃが・・・カツに会いたい。
コンペイトウのお店でピンヒールとラバースーツを買ってこようっと。(喜)
410アムロ・レイ:2001/06/07(木) 15:56
コレが改修型?ぜんっぜん変化してない・・・
「そんなこと言われましても・・・内部は完全に新品ですよ?」
わかってるよ。しかしえらく金がかかったんだね。スポンサーから苦情が来るほどだったよ。
「ま、人件費とかいろいろあるし。ま、乗って下さい。」
ああ・・・

くっ、何てスピードだ!
「推進剤の量と出力が70%増しになっています。注意して下さい。」
70・・・随分性能上がったな。
「核融合炉が確かZの3倍近い出力をもってますから。」
3ばい!?そんな馬鹿な・・・
「嘘じゃないですよ。それに会わせてメガランチャーの出力も上げたんですから。」
そうか、じゃあ撃ってみようか・・・
「前方の小惑星にむけて下さい。」
よし。出力最大・・・・いけっ!(ドゴォォォォォォォ・・・・・)
「・・・・・・・・」
・・・・・・・・小惑星に穴が空いたぞ?
「あはははは・・・・・」
・・・・・・実戦では30%位にしないとまずいな・・・
「そりゃそうですよ。その融合炉を使っていた機体はZZとかいうやつでしてね。」
ZZ?Zの後継機か・・・もう開発が・・・
「ええ。そいつ額からビーム出すんですけどね、収束率が悪いんです。大尉のメガランチャーは大分収束率が良いからあそこまでパワーが出せるんですよ。」
ふむ・・・そう言えばランチャーの銃身がとけかけてる・・・
「慣らしはコレぐらいで良いでしょう。帰還して下さい。」
ああ。
411ななしさん:2001/06/07(木) 17:06
ファってどうしてるっけ?
412(コーヒーには)ブライト:2001/06/07(木) 19:28
ガッシャーン!!!

何事だ?
「どうやら限界を超えて凶暴化したカツが強化ガラス製のドアを破って逃走を試みているようです。」

今どのブロックに居る?どうせ食料が目当てだろ。
「現在は居住ブロックです。あっ音声拾えました。再生します。」

「はぁはぁ、サラたん。サラたんはどこだゴルァ。隠すとためにならんぞゴルァ!!!!…
サラたんに鞭でたたかれ……ああ!!…」

うーむ、とうの昔に帰ってるだろ。彼女は。 だいたい食欲よりそっちか。困ったものだ。
413マシュマー・セロ:2001/06/07(木) 21:15
アクシズで留守番をしているのだが
ハマーン様にいろいろと残務を頼まれたので忙しい
・・この忙しいときにゴットンはどこに行ったのだ?

「ゴットン!おーいゴットン!!どこ行った〜
 おーい、ゴットン・ゴー!!」

べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪

プールの水が割れゴットンが登場した
いつの間にあんな荒技を・・
414ゴッドン:2001/06/07(木) 21:24
あはははー。マシュマーさまー。見てください、すごいでしょう。
何かお呼びですか?このクソナルシスト。

そうそう、ゴッドンニュースなんですが、今度この戦艦に
キャラ様がお見えになるそうですよー。
415グレミー・トト:2001/06/07(木) 21:31
はぁ・・・プルたん可愛い・・・・
「グレミーも一緒に遊ぼうよ。」
ええっ!?この私に・・・ハァハァ・・・
「グレミー、速くしろ。」
ああっ!気の強い方も優しい方もたまらない!(鼻血を噴いて転倒)
416クワトロ・バジーナ:2001/06/07(木) 21:58
さて、久しぶりに百式のワックスがけでもするかな。なんと言ってもあの機体は光沢が命だからな。

「クワトロ大尉,大変です。凶暴化したカツがMSデッキを占拠しています。現状でMS関係の作業はできません。
………あっ、いまクワトロ大尉の百式に取り付いて金箔はがし始めています。」

うーむ。困った奴だ。中の様子はモニターできるな……
うわっ生身でハッチの開いたMSデッキの百式に取り付いてやがる。奴はばけものか!
おまけに私の百式の下半身の金箔もきれーにはがしてやがる。
早くやめさせろ!百式が金色でなくなる前に!
417ジェリド立つ:2001/06/07(木) 22:36
それにしても、テント生活にインスタント食品ばかりではいい加減嫌になってくる。
色々手を変え品を変え何とか料理らしくはしているが、こんなチープな食材では満足なものは出来やしない!
「でも、ジェリドが居るお陰で一風変わった料理が食べられて、私は満足だわ。」
ううっ、マウアーはなんて心やさしいんだろう。せめてマウアーには良い物を食べさせてやりたいなあ。
「第一出張費用が安すぎるんだよな、これじゃあビジネスホテルにも泊まれやしない。」
まったくカクリコンの言う通りだ・・・んっ?!この匂いは?
「どうしたのジェリド?・・・あら、いい匂い。」
この匂いは、地元の料理じゃないな?それに、かなり腕の立つシェフの料理のようだ。
「おい、何処行くんだジェリド?」
見たい、その料理を!一体どんな料理だ?誰が作っているんだ?
「そっちはホテルの敷地内よ!怒られるわよジェリド!」
418ジョニーvsジェリド宿命の出会い:2001/06/07(木) 23:20
「おいしー!凄くおいしいよ。ジョニー・ライデンって本当に料理が上手だな。」
ありがとうございます。ミネバ様に喜んでもらえてこれ以上に嬉しい事は無いです。
「・・・確かに美味だな。アクシズのシェフにも負けぬ味だ、貴公はこの道の方が向いているのではないのか?」
いえハマーン様、自分はあくまで戦士です。でも、自分の作った料理で皆が喜んでくれるのは嬉しい事ですね。
「んっ、おいライデン、誰か来る・・・?!ティターンズだ!」
何故ティターンズがここに?まさか我々の素性がばれたのか?
「お楽しみのところ申し訳ありません・・・ああ、警戒しないでください。俺たちは軍として来たわけじゃないんです。」
「では何しに来たのだ?ここはこのホテルの敷地内だ、勝手に侵入すると警察沙汰になるが?」
「ハマーン、彼らには悪気は無い様だぞ。・・・?!皆は、あの時自動車ではまっていたのを助けた者たちではないか。」
「えっ?!ああっ、君はおミネちゃん。あの時はちゃんと礼も言えずに申し訳なかった、助かったよありがとう。」
「いや、いいよ。困ったときはお互い様っていうでしょう。どう、一緒に料理を食べていかない?」
「そんな、お構いなく。ジェリド、帰るわよ!」
「いや、実はこの料理の事でここまで来てしまったのです。この料理、一体誰が作ったのですか?」
?!この料理は、俺とここの皆が作ったんだが・・・それが何か?
「君が?!大変あつかましいが、少し食べさせてもらってもいいか?」
かまわん、好きなだけ食べるがいいさ。
「では・・・もぐもぐ・・・ふん、なるほど。」
ふん・・・だと?なんか文句がありそうだが?
「この料理、確かに美味い・・・美味いが、素材の味に頼りすぎだな。」
「ちょっとお、ジェリド止めなさいよ。」
なんだと!知ったような口を。じゃあ貴様ならもっと美味いものを作れると言うのか!
「もちろん、同じ食材なら君には負けん!」
「おいジェリド、帰ろうぜ。」
貴様あ・・・・。

「喧嘩しちゃ駄目ーー!!」
「?!」
?!ミネバ様。
「仲良くしなきゃ駄目だよ!」
で、でもこのリーゼントが・・・。
「り、リーゼントとはなんだ!俺の名はジェリドだ!」

「喧嘩しちゃ駄目だって言ってるでしょ!」
は、はい・・・すいません。
「ごめんなさい。」
「(ジェリドが素直に謝っちゃった。この子っていったい?)」
「じゃあ、料理で競争すればいいじゃない。それなら喧嘩じゃないからいいと思うよ。」
(そうか、料理対決か!流石ミネバ様)私は異論ありません、リーゼントはどうだ?
「ジェリドだ!・・・面白い、その勝負受けた!」
「(ううむ、大人の争いを収めてしまうとは、さすが我が娘)ならば、料理のテーマを決めねばならんな。おミネ、何が良い。」
「えーっと????」
和食か?中華か?
「(フランス料理か?イタリアンか?)」
「決めた!・・・オムライス!」
ドドドドドド・・・←一同こける。
(卵料理を選ぶとは・・・さすがミネバ様!)
「料理の道は、卵に始まり卵に終わると言う。この子は・・・出来る!」
「料理対決は、明日のこの時間だ。食材は各自自由だ、よろしいですねおミネ様。」
「うん、二人ともがんばってね。」
419このネタ引っ張るねえ:2001/06/08(金) 00:38
そのうちシナプス艦長とかハロとか出てくるのかねえ
420カツ・コバヤシ:2001/06/08(金) 01:02
今僕は張りぼてのG-mk2とともにソロモン宙域に居る。何でかというと

−−−−−−回想−−−−−−−
〜百式の金箔をはがしながら〜
これだけあれば、中古だがMSが買える。性能の悪さはニュータイプである僕の腕でカバーさ。
それでもっていいとこ見せればみんな僕のこと見直すに違いなひ。
そうすればサラたんもきっと振り返って……ハァハァ。

「そこまでだ。」×多数

むっ、この声はクワトロ大尉にブライト艦長その他大勢だな。そこをどけいっなんぴとも俺の恋路の邪魔はできんのだぁ!

「カツよ、確かにおまえに断食をさせたまま放置しておいたのは我々の間違いだった”かも”しれないし、
君の実力を過小評価した”可能性”も否定できない。そのことについては謝ろう。すまない。」

何だわかってるジャン、大尉。そうだよわかればいいんだよ。

クワトロ     :「だが、私の百式をひん剥いた事や」
料理長     :「つまみ食いを繰り返し食料庫を空にしたことや」
クルー全員  :「あんな可愛いサラたんを手篭めにしようとしたことなどは許せん!」

へっ?前者二つは言うとおりだけど最後のは彼女自身が…

「聞く耳持たん。 成敗!!」 

−−−−−−回想終わり−−−−−−−

といった具合で今僕はG-mk2の張りぼてにくくり付けられ。ドゴス・ギア方向に射出されてしまった。
いかんね。大人たちは。自分より優秀な僕に嫉妬するあまり……(厨房的考えにつき省略)……
まあいいか。僕みたいな優秀な人材だったらティターンズでも雇ってくれるに違いない。
それより、このままだと的にされてちゃうよ。どうしよう。
421勝負2時間前:2001/06/08(金) 01:15
「見ろマウアー、最上の食材を取り寄せたんだ。鹿児島の大田さんちの地鶏の肉、埼玉の池田さんちの卵、岩手県の大村さんちのコシヒカリ、等等。これならば絶対勝てる!」
「よく分からないけど・・・凄そうね。」

「ライデン、食材の準備は出来たのか?」
「マツナガか、食材はミネバ様が持ってきてくれた材料で間に合ったから問題無い。」
「でもあれって、全部ソロモン産の卵とか米とか・・・今じゃあちょっとしたところで手に入る普通の食材じゃないか。」
「問題無い、問題無い。」
「・・・・大丈夫なのか?」
422パプティマス・シロッコ:2001/06/08(金) 06:42
何?変な機体がこっちへ来ている?
「はい。カメラで確認したところ、ジャガ・・・ゴホッ!少年が外部装甲にくくりつけられていました。」
ふむ・・・サラ、これから私はMS開発に取りかかる。救助、撃墜、何でもするといい。
「えっ!?は、はい!」
423サラ in シロッコ執務室:2001/06/08(金) 07:59
シロッコ様,とりあえず先ほどの怪しげな少年はスパイの可能性もあるので、
尋問室に放り込んでおきました。

「そうか。尋問は君がやるのかね?」

はい。先ほどシロッコ様直々に任せられましたので。

「ずいぶん熱心だね。いいことだ。がんばりたまえ。」

では失礼します。(ほんとは少し違うんだけど…ふふっ私って罪ね♪)
ところで、執務室にかかってるあの絵は何のMAかしら
「我が魂の師 座暮炉」と書いてあったけど…私日本語読めないのよね。気になるなあ。
424カツ・コバヤシ:2001/06/08(金) 11:16
あぁーここは本当に、ぱらいそーーー(天国)

(ちょっと今「猿ぐつわ」されてるけど、サラたんは僕を1日中かわいがってくれるし、
農業要塞だから捕虜の僕にも豪勢な食事がでる。やっぱりティターンズに入れてもらおう。うん。)
コツ、コツ、コツ
(あれ、誰か来た。)

バタンッ

ガイア「ひでぇー、南極条約無視だぜ。」
オルテガ「テイターンズのやろー。」
マッシュ「今、助けてやるからな。」

うぅぅうぅうぅうぅぅぅぅー。ううぅぅぅぅうぅうぅぅうぅぅー。
(助けなくてもいいよ。僕はここが気にいってるんだ。)

ガイア「分かった。ここから出してやる。」

うっううううううううううううううー
(やっ、やめてくれーーーーーーーー)
ガイア「騒ぐな!!」ドス!!

うっ

マッシュ「この辺りで一番近い味方は誰かな。」
オルテガ「確かアーガマが近くの空域にいたはずだ。」
ガイア「よし、シャトルでアーガマに打ち出してやろう。」
425黒●大和の宅急便ソロモン営業所:2001/06/08(金) 11:39
おや,あなた方は確か...そう黒いプリマドンナの皆さんでしたね.

「おおっ俺たちも有名になったもんだぜ.」

どんな御用で?

「ここの土産をちょっくらシャトルでこの近くの知り合いのいる宙域まで送り出してほしいんだ.」

かしこまりました.‥重いですね.ちなみに中身は何ですか?

「えーっと‥そうそう,各種ジャガイモの詰め合わせだ.」

イモですか.わかりました.ではシャトルの準備が出来次第お送りいたします.‥‥さらにこのあと係員の手違いで冷蔵庫に放り込まれたまま忘れ去られるカツであった.
426通常の名無しさんの3倍:2001/06/08(金) 11:51
>>425
●猫大和の宅急便は、やっぱりヤザンの管轄ですか?
427主宰ギレン・ザビ:2001/06/08(金) 12:04
今、まさに調理の真っ最中である。
ジェリドは最高級の素材を使った、金に糸目をつけないオムライスを作っている。
代金は私持ちだが・・・。
ん、なんだ?チキンライスを作ったかと思ったら、上にオムレツを乗せたな。
と思ったらオムレツを手で割ったぞ・・・なるほど、半熟のオムレツがチキンライスを包み込んでオムライスになった。
なかなかしゃれているな。
ライデンはというと・・・オーゾドックスなオムライスのようだ。
結果は見えたような気がするな・・・。

「「出来たー!」」
ビストロスマップのような声を上げて調理は終了した。

審査員はこの5名
ティターンズ側から、セシリアには負けるがなかなか美人のマウアーさん。
私よりも頭髪の後退が深刻なカクリコン・・・辛かろうな。
我らからは、私ギレンとドズル。
そして審査委員長としてミネバが厳正な審査を執り行う。
そして、オブザーバーだが地元の子供たち10名を呼んできた。

では、試食開始!
428主宰ギレン・ザビ:2001/06/08(金) 12:40
「さあ、食べてくれ!」
まずはジェリドから試食する。
[カクリコン]「なかなか綺麗な出来だな、流石ジェリド・・・うん、美味いな。」
[マウアー]「・・・確かにおいしいわ・・・でも・・・。」
[ギレン]「なかなかやるな・・・見た目はジェリドが上だな。」
[ドズル]「俺は、半熟は好みじゃないんだが・・・。」
[ミネバ]「????なんでだろ????」

次はライデンの試食だ・・・駄目かもな。
[カクリコン]「工夫の無いオムライスだな・・・パクッ?!こ。これは?!」
[マウアー]「チキンライスと周りの卵との一体感が絶妙だわ!上にかかっているソースもぴったり合っているわ!」
[ギレン]「こ、これは?!う、う、うまいぞーーーーー!!」
[ミネバ]「きゃあ、伯父様が巨大化しちゃった?!すごーい!」
[ドズル]「なんと言う味!なんと言う幸福感!ぬおおおお、どどんがあ、どおおおん!!」
[ミネバ]「きゃあ、パパの頭が爆発しちゃった。パパすごーい!!」

「?!どういう事だ、ジョニーの方が俺のオムライスより美味いって言うのか?」
「ニヤリ・・・どうやらそうらしいな。」
「どうなんだ?どっちのオムライスが美味しいんだ!」

[ミネバ]「発表するぞ・・・勝者は・・・ジョニー!」
「よっしゃー!」
「何故だ!何故こいつのオムライスの方が美味いんだ?俺は認めんぞ!!」
「ジェリド、止しなさい。結果は出たんじゃない・・・。」
「マウアー、お前まで奴の方が俺より美味かったって言うのか!」

「いい加減にせんかーーー!!まだ解らんなら地元の子供たちに聞いて見るがいい。」
「お前たち、どうなんだ?」
「「「ジョニーの方が美味しーーーい!」」」
「な、何故なんだ・・・何故・・・。」

[ミネバ]「ジェリド・・・ジェリドのはね、卵も、チキンライスもね、凄く美味しかったよ。でもね、一緒に食べたらあんまり美味しくなかったの。」
「?!一緒だと美味しくない?」
[ミネバ]「でもね、ジョニーのは一緒に食べると凄く美味しかったんだよ。」
「何故だ、何故そうなるんだ・・・。」
まだ解らぬのかジェリドとやら、君の料理は食材一つ一つは最高だったが、それぞれが個性の強すぎる味ゆえに一緒に食すと味が相殺して結局まずくなる。しかし、ジョニーは同じ産地の食材を合わせたこと、それぞれの味が互いを助け合う組み合わせを行なった事で、味が倍増したのだ。そこまで言えば解るな。
「そうか・・・俺は食材に気を取られるあまり、重要な料理としての味を気にしていなかった・・・俺の完敗だ。」

そして、波乱の料理対決は終幕を迎えた。
429キャラ・スーン:2001/06/08(金) 12:51
あはははははは、マチュマーたん、お久しぶり!!
見ておくれ、新しい鞭を手に入れたんだよ。
ZZ鞭って言ってね1本の鞭が3本あるんだけどさ
これがドッキングするんだよー。
ねぇ、たたかれてみたくないかい?マチュマーたん。
あ、ゴッドンでもいいんだよ。

そうそう、最近アタシんトコにサラってコが弟子入りしたんだよ。
430サラ:2001/06/08(金) 13:44
うふふ、キャラお姉さまにZZ鞭プレゼントしてもらっちゃった。ハアト

あと昔、お姉さまが使っていたボンテージをもらったんだけど、ちょっと胸があまっちゃう。
(ちょっと詰め物・・・グスン)
カツ気に入ってくれるかな。ウフ

バタンッ

さあ、今日も可愛がって・・・
あら?カツがいない・・・一体どこに・・・お仕置きね。これは・・・
431通常の名無しさんの3倍:2001/06/08(金) 13:55
>>426
そのたうりです。
432カツ・コバヤスィー:2001/06/08(金) 14:16
心頭滅却すればぁ!!なおさら寒いいいぃ!!!!

此処はどこ何だ。なんか真っ暗な箱にジャガイモといっしょに詰められて…
おまけにめちゃめちゃ寒い。クワトロ大尉たちの新しいいじめか!?
とりあえず、箱から脱出しなきゃ

がたがたがたがた………バリッ
やっと出られ…此処は巨大な冷蔵庫か。あの三人組め!チクチョウ。

ん?あれは見覚えのある…ああっ前バイトさせられてたマ●クの冷凍のハンバーグとかだ
いいもんめっけた。とりあえずこれ食ってから対策を考えるか。パクッもぐもぐもぐ…

係員「ああっなにするだ!この泥棒め」
どが!がす!べき!ごん!

痛いじゃないか。ちょっと事情を聞いてくれよ
係員「なんじゃあ!コノ謎の類人猿、言葉しゃべりよる。こら高く売れるは。あはははは。
    いい小遣い稼ぎできたダナ。めずらし物ずきのキャラ嬢ちゃんのとこにでも売りに行くか。」
ちょっと待ってよぉぉぉぉ…

433キャラ・スーン:2001/06/08(金) 15:09
へぇ、珍しい生き物だな・・・。
ほれ、「ワン」と鳴いてみろ、このサル!!あはははは。
マク●゛店員、よくやった、あとで褒美の鞭をくれてやろう。

もっとよく顔を見せておくれ。(カスの顔に胸を押し当てる)
んー、イマイチだな・・・。

よし、そこに正座しろ。(正座したままの状態で足を縛る)
あははははは、ほら、ニー見てごらん。ガンタンクだよ。
楽しいネェ〜〜〜。ビシッ、ビシッ!!!
434ガルマ・ザビ:2001/06/08(金) 15:17
「じゃあ元気でなガルマ。」
ギレン兄さんも元気でね。
「今度は赤ちゃんと一緒だな、楽しみにしてるぞ。」
ドズル兄さんも無理しないでね。
「赤ちゃんが生まれたらミネバにもだっこさせてね。」
うん、可愛がってね。
ギレン兄さんは日本のアマダ旅館に行く為にハワイを後にする。
結局首脳会談の出来なかったハマーンも、ドズル兄さんと一緒にアマダ旅館に行くそうだ。
僕はイセリナが心配なのでハワイに残る事にした。
ヴィッシュもビッターも居るから心配しないでいいよ。
JA和歌山と書いたザンジバルが飛び立った。
遅れてアルカディアザンジバルが飛び立っていく。
今度会うときはお父さんになっているから、期待していてね。
435ジェリド・メサ:2001/06/08(金) 15:34
「結局、あの人たちはいい人たちだったな。」
ああ、そうだな。
「私はピンク色の髪の女の子に「お前は他人のような気がしない」と言われて、薔薇の花を貰ったわ。」
そうなのか、良かったな。
「俺なんか、大旦那に「お前の頭は他人事とは思えん」と言われて、高級養毛剤を貰ったぞ。」
カクリコン・・・いい人だなあの人も。
「ジェリドも何か貰っていたわね、ジョニーに。」
うん・・・「俺の愛読書だ」と言われて、サイボーグ009を全巻貰ったよ。
「凄いじゃないジェリド・・・ジェリド、あれ!」
JA和歌山って書いた船・・・おミネちゃん達だな、確か日本に行くって言ってたな。
「おいジェリド!あれを見ろ・・・あの艦は?!」
あれは・・・アルカディア号!まだハワイに居たのか?!
「おミネちゃんの船と同じ方向に向かっているようね。」
いかん、あのままじゃおミネちゃん達が海賊の餌食にされてしまう。すぐに追うぞ、マウアー、カクリコン!
「どうやって?」
「私たちにはMSも艦も無いのよ。」
シロッコの奴がケチるから!ああ、おミネちゃん・・・どうすりゃいいんだ?
436一郎@いざ日本へ!:2001/06/08(金) 19:26
はいはい、壊れたMSをどんどん積み込んでください〜!ふぅ、ハワイに来て
肉体労働とはついてない。ユウさんも黙々とクレーンでMSを輸送機に押し込めている。
ジェリド中尉、カクリコン中尉、マウアーさんは「男の勝負!」と気合を入れて
出かけていきました。若いっていいですなぁ。あ、3人が肩を落として帰って
来ました。

「・・・ただいま・・・。」

ジェリド中尉、そんな死にそうな声を出してどうしたんですか?
勝負に負けたとか?・・・・・やばい、余計落ち込んでしまったようだ。
あ、それより、連絡がありましてね、壊れたMSを日本のMS工場へ
運ぶようにとのことですよ。とりあえず一番損傷が少なかったハイザックを
ユウさんが3機修理しましたけど。

「え?日本へ!MSも使えるんですか?」

はい、日本のMS工場には宿泊設備が無いからということで全国共通宿泊クーポン券も
送られてきました。1人一泊6500円の安い券ですが大部屋の旅館なら泊まれるでしょう。

「やったわジェリド!おミネちゃん達を追いかけていけるわよ!」
「アケミ中尉、今すぐ行きましょう!お姫様を付けねらう海賊を退治しに!」

仕事のついでに海賊討伐とはロマンですなぁ。ユウさんがミディアに乗って
待っています。じゃぁ日本へ向いますか。安くてサービスのいい旅館にでも
泊まりましょう。
437カツ・コバヤシ:2001/06/08(金) 23:53
ここはどこなんだろうか?爆乳姉ちゃんが僕をいたぶり続ける・・・。
「アーヒャヒャヒャ!アーヒャヒャヒャ!」
爆乳姉ちゃんが笑いながら僕に鞭打つ。ウマー・・・。

「ちょっとキャラさん・・・ハマーンさんもギーレン兄弟も地球に降りてるって時に
 これはヤバイよ・・・・。」
「アーヒャヒャヒャ!久しぶりに良いスレイヴを手に入れたのよ!ゼロ君はサイコガソダムmkU
 のテストにいってらっしゃい!アーヒャヒャヒャ!」

このお姉さんにいたぶられるのもイイけどちょっと違う・・やはりサラたんじゃないと・・・。

「このままだと君、いぢめ殺されかねないよ。エウーゴのアーガマとか言う戦艦に
 食糧援助の為の荷物を送るから一緒に宅急便に入れて逃がしてあげるから・・。」

う、また余計なことを!僕は奴隷生活している方が充実した生活送れるんだゴルア!

「ういーっす!佐●急便です。荷物は野菜と肉・・アーガマまでお届けしますね〜!」

くそ、またアーガマへ逆戻りか・・・。
438ジェリド・メサ:2001/06/09(土) 08:16
・・・・くっ、しかし俺が料理で負けるなんて・・・鬱だ。
・・・・ガキの頃から、あの男に鍛えられていたというのに何故だ。
・・・・そういえばあの男は生きてるんだろうか。
数年前のジオンとの戦いで行方不明になった・・・・・・・・・・・・オヤジは。
439マシュマー・セロ(in風呂):2001/06/09(土) 08:25
「あ〜今日はえらい目にあった・・・
 ゴットンのやつがあんな登場をするとは
 まったく何を考えているのだゴットン・ゴーは・・・」


べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪

「わー!!」
浴槽の水が割れて(以下略)
440ブライト・ノア:2001/06/09(土) 09:59
やっと補給の到着だ。
カツのせいで食料庫がほとんど空の為、全乗組員が粗食に耐えてきた。
ありがたい、艦長の私自ら出向こう。

佐●急便乗員「ちわー佐●急便です。上陸を許可願います。」
上陸を許可します。アーガマにようこそ。

−−−積み込まれるコンテナ−−−

佐●急便乗員「ここに判子をお願いします。」
はいはい

佐●急便乗員「ありがとうございましたーー」
どうもご苦労様。

「おぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まるで欠食児童のように乗組員が群がっていく。おいおいここでコンテナを開くな!!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ん?何故皆固まっている? 何っ、空?、いや何か蠢くものが・・・

「ふぁ、ふぅふぁひぃほぉはぁんほぉー、ふぃはぁひぃふひぃー」
(あっ、ブライト艦長、久しぶり)

そこには、かつて私たちの補給物資だった物を口に詰め込んだカツがいた・・・・
441カミーユ:2001/06/09(土) 10:21
食い物の怨みは恐ろしいってこと、身をもって教えてやる!!
ここんとこアーガマは赤貧で僕だって3時のおやつがまんしてるんだー!!
おまえのようなキティがいるからいけないんだ!
お前は生きていちゃいけない存在なんだ。
どうしてそれがわからないんだ!!カツ!!!

カミーユはそういってカツ目掛けてM134バルカンをブッ放した。
442ハマーン・カーン:2001/06/09(土) 11:44
爽やかな朝だ、こんなにすがすがしい朝は久しぶりだ。
今我らは日本に向けて航海中だ、ジオンの皆でアマダ旅館に向かっているところである。
さて、こんな朝はミネバ様と一緒にクロワッサンで優雅に朝食など・・・ミネバ様がいない?!
ミネバ様をお探ししていると甲板上で何やら声が・・・?!

「ラジオ体操第一よーい!」
なんと、T−Type部隊が甲板上でラジオ体操をしている。
ここは雲の上だと言うのに・・・って、ミネバ様まで居られるじゃないの!
「ミ、ミネバ様!そんな所で・・・あぶ、あぶのうございますぅ・・・。」
甲板に出ていってすぐにミネバ様を連れ戻したい所なのだが・・・実は私は高い所が苦手である。
「おおハマーン、どうだ一緒にラジオ体操をせんか?気持ち良いぞ。」
「け、け、結構でございます・・・そ、それよりも・・・お止めください、あぶな・・。」
「もー、ハマーン、私を子供扱いするなっていつも言ってるだろう。」
「そ、それとこれとは話が・・・そうだ、アル、アルは何処だ。ハマーン様をお、お止めしろ・・?!」
後ろの方で震えてるじゃないか・・・鬱だ。
「ラジオ体操第一終了!」
ああ、やっと終わった。これでやっと・・・。
「続いて、ラジオ体操第2、よーい!」
だ、第2?!お、お止めくださいミネバ様・・・第2は・・・第2だけはぁ・・・ミネバ様の清純なイメージがーーー、しくしく。」
443キャラ・スーン:2001/06/09(土) 14:54
私の弟子のサラが泣きながら電話を掛けてきた。

サラ「うわぁーーん、キャラお姉さまあぁぁぁーーーー」
どうしたっていうんだい、一体

サラ「放置プレイしてたら、私の奴隷のカツがいなくなったの。」
ふぅーん、どんな奴だい?

サラ「ちょっと・・・ううんかなりジャガイモに似てて・・・・・・・・・・・・」
よくよく話を聞いてみると、この前ゼロが密かに逃がした私のスレイヴらしい。
とりあえずサラに行き先を教えてやった。
444パプティマス・シロッコ:2001/06/09(土) 14:57
う〜む、何故かサラが落ち込んでいる。
なんとか慰める方法はないものか?
(ポン!)そうだ!私の添い寝用のテディベアをモデルにした、あのMSをプレゼントしてやろう。

NEXT MS 「森の熊さん」
445アムロ・レイ:2001/06/09(土) 15:37
迷惑カツが戻ってきた。あの食料に対する情熱を他のことに回せばまだ救いがあるのに。

!?
食料に対する情熱………そうか!早速テストしてみよう。
446アーガマの整備員たち:2001/06/09(土) 15:40
「これを作ってくれないか?」

何ですアムロさん急に。………コノ設計図…すごい!これが完成すれば役立たずのカツも…。
早速作りましょう。
447(ネスレ)ブライト・ノア:2001/06/09(土) 15:55
何だアムロ急に呼び出して。

「カツの有効利用法が見つかったかも知れん」
ばかな!あんな食欲魔人の何が…
「だからその魔人の力を利用するのさ」
どうやって?
「簡単な話さ,馬の頭ににんじんをくくりつけるようなもんだ。まあ見てみろよ」

アムロは格納庫の片隅に用意された一見ただのコンテナを指した。

「こいつは実験用にもらってきたサイコフレームと言う奴だ。そいつをジェネレータにつないで見たんだ。
これで強力なサイコミュを電力に変換できる。まあ本来の使い方とは違うが。」

それがカツとどんな関係に?

「この中のシートにカツを縛り付けて目の前にエサをおいて見たんだ。
案の定カツはエサに対して猛烈な情念を抱いた。それをこのサイコフレームで受けて発電する。
見てみなよ。このジェネレータ出力を」

こっこれは…このアーガマのジェネレータ並みの出力じゃないか!

「そうさ。カツを死なん程度に飢えさせておけばいくらでも使える」こうして、カツ・エンジンは試験運用を開始された。
補給食料の件もあるのでクルーはこれを喜んで受け入れた。
448通常の名無しさんの3倍:2001/06/09(土) 16:13
カツ、人権ねえ。(いらないけど)
449サラ@アーガマ(カツの恋人と偽り):2001/06/09(土) 20:45
着艦許可をお願いします。前にも一度きたカツの恋人のサラと言います。
「許可する。右舷甲板に」

カツは今どこですか?
「ん?奴ならあそこの箱の中だよ」
箱?……ああっカツが縛り付けられてもがいてる。
なんて、なんて、なんて、
「お嬢ちゃん、恋人を思いやるきもちはわからんでもないが奴は食料庫をからに…」

なんて楽しそうなめに!!!!!

「へ!?」
整備員のおじさん、これは何のためにやってるんですか?
「ああ、カツの欲望が満たされない時に発生する情念を利用して発電してんだ。
俺は原理は知らんがね。まあ馬ににんじんくくりつけるようなもんらしい。」

じゃあ、虐めるほど良いんですね?ぜひ協力させてください?
「えっまあ多分いいけど。」
それじゃ、早速……

「…近頃の若いやつの考えはわからんわい……」

 :

その日、カツ・エンジンは通常の3倍の出力を記録する。
450ギレン・ザビ:2001/06/09(土) 22:54
4年ぶりにアマダ旅館にやって来た。ドズル達のアルカディア・ザンジバルは目立つので裏山に隠した。
旅館の主人はエウーゴに参加していて今は女将が旅館を切り盛りしている。
「セシリアー!よかった、元気だったのねー!」
「アイナもすっかり女将姿が身についちゃって!」
「あれ?カイじゃないか!ここで働いていたのか?」
「スレッガー中尉!7年ぶりじゃないか!」
アマダ旅館の従業員とスレッガーが知り合いだったらしい。再会を喜ぶ面々・・・。
「ニー!ランス!あたしの荷物を部屋へ運ぶんだよ!」
「「はい!シーマ様!」」
ギーレン兄弟は女王様系に弱いらしくすっかりシーマのスレイヴになってしまっている。
ハマーンに聞いたところアクシズでも好んで下僕生活をしているそうだ。
「おう!兄貴、久々に一緒に風呂に入らないか?」
そうだなドズル。兄弟で過ごせる時間も限られている。有意義に過ごそう。
ガラガラと風呂場の扉を開くと、私たちのほかに宿泊客がいるようだ。
「なあジェリド、旅館の料理にケチつけるんじゃないぞ!安く泊めてくれたんだから!」
「わかってるよカクリコン。でも料理となるとつい口が出てしまうんだ・・・。」
おや?ハワイで会った若者と若禿げじゃないか!今度は無口な男とすだれ頭の中年も
一緒のようだな・・・。ティターンズ兵とはいえミネバが気に入った若者達だし、また
仲良くさせてもらうとするか。
451ユウ・カジマ:2001/06/09(土) 23:04
.....。(モーリンたんも日本に誘ったけど)
.....。(温泉なんてババ臭いと断わられた)
.....。(鬱だ)
.....。(カイは俺の顔を忘れているらしい)
.....。(出撃以外は部屋にこもってギャルゲーしてたから無理も無いか)
.....。(鬱だ、氏脳)

※1年戦争時、ユウがブルーディスティニーと共に参戦した時、スレッガーは
 すでにピグザムで踏まれていた後だったので二人は面識が無かったのだった。
452コンスコン@風呂場にて:2001/06/09(土) 23:17
再びアマダ旅館にやってきた我らはひとまず風呂に入ることとした。
ガトーとケリィがまた筋肉自慢をしているが無視しよう。
「でもなぁ、連邦の戦闘機乗りだった俺が一度は戦った相手と旅をすることになるとはな・・・。」
そうだなスレッガー。本当に不思議な縁だよ。1年戦争時、WB隊は敵ながら強かった。
「でも、アムロのドム12機切りは凄かったなぁ。俺もコアファイターで見ていたけど。
 いやはや、そのときの相手の将校の顔が見たかったよ。当時の最新鋭の機体12機もおシャカにして・・。

すべてを言い終わる前に私がスレッガーを風呂桶で殴り飛ばし露天風呂に浮かべたのは言うまでも無かった。
453マシュマー・セロ:2001/06/10(日) 00:06
どうも最近ゴットンはかくし芸をおぼえていい気になっているようだ。
「あ〜、ゴットン君ゴットン君至急MSデッキに来る様に」艦内放送を入れた途端
ゴットンが飛んで来た。「マシュマー様、わたしに新しいMSをくれるんで?」
その通り!君にはこの最新鋭MSズサを任せよう。
「やった〜っ!これで下っ端専用MSとおさらばだ。で、このMSの武器はどこなんです?」
あぁ、そこのミサイルポッドだ。両肩と両腕に付ける。だが、それだけじゃないぞ。
ぽちっ、と。ほら!胴体と両足もミサイルポッドになってる驚異の重火力MSなんだぞ。
「あの〜、このMSもし被弾したら.....」
まぁ即火の玉だな。それと出撃した時は味方の200m以内には近寄らないように。
454通常の名無しさんの3倍:2001/06/10(日) 02:16
カツのねた、引っ張りすぎでない?
感想だからsageるは
455通常の名無しさんの3倍:2001/06/10(日) 04:50
カツねた、だいすっき!
456454:2001/06/10(日) 07:08
>>455
さいですか。
いや書きながら、自分で引っ張りすぎかなとおもったんで。
それでは,くどくならないようにがんばります。
457サラ@アーガマ:2001/06/10(日) 07:11
久しぶりに満たされた一日だったわ。
最後の最後まで気を持たせておいてから、放置プレイで帰ってきちゃったんだけど。
次の休暇が楽しみ♪
458アーガマの老整備員(ジオン体育大学出身):2001/06/10(日) 07:21
なんだぁ。カツのヤロー、コンテナん中で,恍惚の表情で血の涙流しながしてやがる。
うれしいんだか悔しいんだかはっきりしろい!

まったく,最近のわけー連中のするこた分からん。
とりあえず,おめー見たいな奴には”活”入れたる。

 :
ジオン体育大謹製DDザク(*)に詰められたカツがカタパルトから発射されたのはこの数分後であった。

*:マイホームパパドズル中将に登場した”ザクのぬいぐるみ”みたいなもん。
459マシュマー・セロ(電話):2001/06/10(日) 09:27
マシュマー「あ、ハマーン様よろしいですか?」
ハマーン「なんだ、温泉にくつろいでいるというのに?」
マ「一体ゴットンに何か改造でもしたんですか?」
ハ「あぁ、ちょっと強化してみたんだが少し失敗してな」
  体が丈夫になっただけだったが?」
マ「それで・・鉄(くろがね)の城に・・そうだ
  決してやつのフルネームを呼んではいけませんぞ」
ハ「・・??なぜ、ゴットン・ゴーと呼んではいかんのだ?」
マ「あ・・」
460紅の翼:2001/06/10(日) 09:33

べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪
露天風呂が割れゴットン登場!!

ハマーン「なんだこの音楽は!!それになんでおまえがここに!!!!!」

ちゃかちゃかちゃ・・・・すりー!つー!わん!ぜろ!発射ー♪
ゴットン「スクランダー!!クロース!!」

ゴットンはアクシズ方向へと飛んでいった
そこに残されたのは放心状態のハマーンと
空になっていた温泉だけだった・・・
(旅館の女将談)

461コンスコン:2001/06/10(日) 11:14
風呂から上がってゲームコーナーに行ったら、変わった機械があった。
「前世占い」だそうだ、300円か・・・。
「こ、これは?!」
んっ?!ライデンどうした?
「これは前世占いの筐体じゃないか!俺はこの占いをやってから料理を閃くようになったんだ!」
「ほう、じゃあ俺がやってみるかな。」
ドズル閣下がお金を入れた、さてさて・・・。
「ピッ・・・貴方の前世はイギリス出身の超人。あるいは天然パーマの自称最強格闘家、のちに可愛い格闘好きの女の子をもうけ世界を救った男の姑となる。」
「ほほう、自称って言うのが怪しいが・・・まあ良い方だな。コンスコン、お前もやってみろ。」
私ですか?どれどれ、楽しみだなあ。
「ピッ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
おや?故障かな?
「・・・・・・・・・・・・・File not Found」
ひ、ひどいや・・・しくしくしく。
462ゴットン担当者様に質問:2001/06/10(日) 13:00
べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
は「Zのテーマ」のイントロ部分だと解るんだけど
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪
はどの辺を表現してるの?
463通常の名無しさんの3倍:2001/06/10(日) 15:42
>>462
たぶんその直後の所じゃない?
まじーんごーの手前のとこ
464通常の名無しさんの3倍:2001/06/10(日) 22:49
映画版準拠なんだったら、
コンスコンの前世はライデンのそれと極めて近いところにいるはずです(w
465ハマーンの憂鬱:2001/06/11(月) 00:07
ハックション、さっきはお風呂の途中で邪魔が入って暖まり損ねたな。
「ハマーン、ハマーンは何処だ?」
こちらですミネバ様、何の御用です?
「新しい技が出来そうな気がするのだ、ちょっと見てくれ。」
技?なんか嫌な予感がするんだけど・・・はい、どうぞ。
「うん、行くぞ!・・・はぁーーーーー。」
両手を右横腹に持ってきて・・・・まるでゼナお姉さまの?!まさか!
「やぁ!きこーーーけん!!」
ズドーーーーン
ミネバ様の空に掲げた小さな両手から、眩いばかりの光が天を貫いた!
ひ、ひょえーーー腰が抜け・・・?!こ、こほん・・・・そのような技いつの間に?
「お母様が昔やっていたのを見よう見まねでやってみたのだが、どうだ?」
見よう見まねで・・・・これ以上強くなってどうするんですミネバ様。あれ?・・・い、いけない腰が立たない・・・。

その頃宇宙では・・・。
「な、何だこの振動は?」
「左舷エンジンブロックに被弾!出力大幅にダウン!」
「敵か?!何処に居る!」
「周辺に艦影は認められません!」
「粒子反応ゼロ、熱量ゼロ、質量ゼロの攻撃です!」
「なんだと?レーザーとでも言うのか。攻撃の方向は分からんのか?」
「地上からの攻撃としか分かりません。」
「カラバか?それとも例の宇宙海賊か?どちらにしてもこのアレキサンドリアを傷つけるとは許せーーん!」
まさか少女の攻撃とは分かるわけも無く、空しく叫ぶバスクであった。
466ジャマイカン@アレキサンドリアにて:2001/06/11(月) 00:53
ふぅ、さっきの衝撃は一体なんだったんだろうか?まぁいい。エウーゴの
奴らがどんなに騒ごうが、連邦の議会で我らティターンズを正式な部隊として
認めさせることができた以上もう何もできないだろう。はっはっは!

「「「「・・・ふぅぅぅぅぅ〜〜」」」」

なんだ!どうしてこんな所に猫が・・・。うわぁぁ!

「「「「ふみぃ!!!」」」」(ばりばりばりばりっ!4匹の猫がジャマイカンにキャットクロー浴びせた)

ヤザン「ふん。ライラを見殺しにしただけじゃなく卑怯な作戦ばかり考えつきやがって。
    このまま宇宙に放り出してやる。お情けでノーマルスーツは着せてやるから、運がよければ
    助かるだろうよ。アレキサンドリアは俺と猫ちゃんが仕切ってやるから安心しろ。」

ヤザンは気絶しているジャマイカンにノーマルスーツを着せ、ハッチを開けて宇宙空間に放り投げた。
467カス・コバヤスィー:2001/06/11(月) 02:42
僕は今,なぜだか知らないけれど宇宙を漂っている。
確か、サラたんに放置プレイを食らっていたはずなのだけど…
それにこの服,ノーマルスーツじゃない。なんかザクっぽい。

「ああカツはこのままどこへ行くのでしょうか。もはや運命に見放され年若く宇宙の塵と消えるのでしょうか。
哀れカツ、遅すぎた厨房であったための悲劇!さらばカツ、ありがとう,そしてさようなら。」

…ってクワトロ大尉、勝手にモノローグつけんでください
「何だ,せっかく盛り上がってきたのに」
盛り上がりで人を屠るんですかあんたは。
とりあえず通信ができるってことは場所分かってるんでしょ。助けてくださいよ。
「残念だがそれは無理だ。幸運にも…もとい運悪く君のいる宙域はすでに地球の引力圏なのだ。あと数時間で
君も大気圏に突入することとなる。破片も残らんぐらいに燃え尽きるだろう。」

ええっ!!?早く何とかしてくださいよ。童貞のまま燃え尽きるなんていやだー!!!!!!!!

「たかが自称パイロットの厨房のためにアーガマを作戦中域からはずすなどは無理だ(めんどくさいから)。
助かる見込みはひとつ君がT-typeに目覚めることだ。健闘を祈る。」

 :
レーダー監視員「あれ、この軌道だと再突入せずにはじかれてあさっての方向に飛んでってしまいますよ」
はたしてカツの運命やいかに!
468ジャマイカン:2001/06/11(月) 02:49
ううっ気が着けば宇宙に捨てられてしまった。
糞,こんな眼に合うのもスペースノイドがいかんのだ……ん?
何かザクのようなものが高速でこちらに…ああっぶつかる!!

ゴン!

いたたたっ何だこのザクは…
「あっおじさんなんでこんなところに?」
それはわしが聞きたい。

「僕は…捨てられたようなもんです…(自分で美化した過去を語る)…」
おお、そうか可愛そうにな。助けてやりたいが実はわしも捨てられたんでな…(やっぱり美化した過去を語る)

「なんだか可愛そうですね。」
気が合うじゃないか、おおっ幸運にもコロニーの近くまでこれた。とりあえずあそこのコロニーへいこう。
469カツ&ジャマイカン(移動中):2001/06/11(月) 06:40
カツ「・・・」(移動中)
ジャマイカン「・・」(移動中)

ちゃかちゃかちゃ・・・・すりー!つー!わん!ぜろ!発射ー♪
ゴットン「・・・」(アクシズへ帰投中)

ジャマイカン「あれが・・・T-typeというものなのか?」
カツ「さぁ・・・?」
470コロニー公社の警備員:2001/06/11(月) 07:49
部長,人間とおもわれる不信な物体が2つこのコロニーへ接近してきます。

「密輸業者かも知れんな。とっ捕まえて警察へ引き渡しとけ。」

了解!
471取調室:2001/06/11(月) 08:00
刑事:「何の目的で密入国しようとしたんだ?」
カツ:「だから、アーガマから…」
刑事:「それは何度も聞いた。アーガマに問い合わせたらしらんといっとったぞ。
     それからそっちのじいさんもティターンズに該当する人物なしだそうだ。」
ジャ:「じゃから、一度バスクを呼んで確認を取らせれば…」
刑事:「春先に何人あんた見たいのが出るとおもってる!嘘をつくならもっとましなこと言いな。」

サイド6の拘置所内でカツとジャマイカンはそれぞれ大人とスペースノイドに対する不信感を募らせていくのであった。
472シーマの憂鬱:2001/06/11(月) 12:16
「みなさーん、お風呂を沸きなおしましたのでどうぞお入りください。」
やれやれ、ようやく風呂には入れるんだね。じゃあ私はミネバ様が上がってから入るとするかね。
「日本では皆一緒にお風呂に入るのだろ、シーマも一緒に入ろう!」
いやそんな、私などと一緒では・・・。
「ミネバ様がせっかくそう言っておられるのだ、遠慮するな。」
そうですかハマーン様・・・じゃあお言葉に甘えるとしようかね。
「じゃあ、マウアーも誘って一緒に入ろう!」

かぽーーーーん

遠慮すれば良かった・・・・。
ハマーンもマウアーも予想以上にいい体してるじゃないかい。
まあ、3サイズはまだまだ私のほうが上だけどさ・・・肌の張りばかりは勝てないねえ・・・鬱だねえ。
「どうしたシーマ、元気が無いぞ。そうだ、背中を流してやるぞ!」
そ、そんな滅相も無い。そんな事をしてもらったら・・・。
「いいからいいから、あっちを向いてよ。」
そうですか、じゃあ・・・。
「大きいな、シーマの背中は。まるでお母様の背中の様だぞ。」
そうですか。
「アクシズではお母様とこうやってお風呂に入った事は無かったからな、今日は本当に楽しいぞ。」
ミネバ様・・・・じゃあ今度は私がミネバ様のお背中を流しますよ。
「うん。」
流石に綺麗な肌だねえ・・・年の割に引き締まった体だけどさ。でもこの子はこの年で色々苦労してるんだろうねえ。

かぽーーーーん

「スレッガーさん、居るかい?」
「カイか?何だ?」
「ちょっと聞きたいんだが、ミハルって子を知らないか?」
「俺がホワイトベースに乗る前に居たって子だろ?残念だが聞いたこと無いなあ。」
「そうか、ありがとう。」
「まだ探していたのか・・・見つかると良いな。」
「ああ・・・。」
473461:2001/06/11(月) 12:22
>>464さん
なるほど、参考になります。
474アポリー&ロベルト:2001/06/11(月) 12:47
「ジャブローの爆発で吹っ飛んだけど生きててよかった。」
「ジャングルの生活も良いモンだな。」
「アンタにも世話になったよ。」
「ゴホゴホホ!(気にするな!)」
「そうか。すまない。」
「ん?食事の時間だ。」
「そういえばアンタ、以前ドコに?」
「ゴホゴホゴホゴホゴホ。(ジオンのサファリコロニーだよ。)」
「あ〜・・・ああ!いたなそう言えば!」
「連邦兵なのに俺達見に行ったし!」
「ゴホホ、ゴホゴホゴホ。(ま、師匠ににがしてもらったんだ。)」
「ははは・・・師匠か・・・」
475通常の名無しさんの3倍:2001/06/11(月) 13:51
>>472
 うわぁ、シーマ様なんか妙にかわいい!
 この言葉、乱用はしたくないが……
 あえて言おう! 萌えであると!
476カス・コバヤスィー:2001/06/11(月) 15:29
鬱だ。密輸業者なんぞと間違えられた上に拘置所にぶち込まれている。こんなごつい鍵なんぞかけやがって。
この前知り合ったジャマイカンのおっちゃんは
「最悪でも証拠不十分で釈放まで2週間。まあ我慢しようじゃないか」
などと割とのほほんとしている。
でもっ、でもっ、サラたんにあいたイィィィィィィ!!!!  

ガチャガチャガチャガチャ…カチン!

あれっ鍵があいたぞ?ひょっとして僕ってすごい?
「なかなかやるのお。若いの。」
それじゃ 脱出!

こうして、実は係員の鍵のかけ忘れであったことも知らず、ますます増長していくカツであった。
477通常の名無しさんの3倍:2001/06/11(月) 15:52
たしかアポリー&ロベルトは元ジオンだったと思うが…
余計なつっこみスマソ。
478大旦那ギレン:2001/06/11(月) 20:36
「でも皆さんが無事でよかったです、宇宙海賊の艦があなた方を追っていったときはどうなるかと思いましたよ。」
ご心配を掛けたようですな、ジェリド殿。
「いえいえそれは良いのです。それで大旦那さん、あの海賊船は何処に言ったかはお分かりではないですか?」
(汗)・・・・た、確かフィリッピン沖で南下していきましたな。
「なるほど、奴らはあなた方を襲うつもりではなくて、他の目的で同じルートを進んでいたようですね。」
その様ですな・・・でもびっくりしましたな、まさか宇宙海賊が後ろからやってきたなんて。
「でも良かったわねジェリド、皆さんが無事で。」
「ああ、全くだ。一時はどうなるかと思ったよ、それでは失礼します。」
ううむ、彼らをあざむくのは気が引けるな。ティターンズでなければ友人になれたかもしれんのだがな。
479パプティマス・シロッコ:2001/06/11(月) 21:15
私がプロデュースする番組の日程が決まった。全宇宙生放送、司会はもちろんこの私だ。
メインアクトの黒いプリマ達に知らせたら、3人ともはりきって練習をしていた。
ゲストに呼ぶ予定のジャニーズとも話はついたし、他のコーナーの準備も順調だ。
これでアートという概念は大きく変わるに違いない。
ふふっ、当日が楽しみだ。
480サラ・ザビアロフ:2001/06/11(月) 21:29
パプティマス様は本気なのかしら・・・
あんな映像を全世界に流せば、都市機能は低下し、各地で災害が勃発するでしょう・・・
どうにかして止めないと・・・かといってパプティマス様を否定するのは・・・うう・・・
そうだわ!放映の方にお願いして撮影だけして放送はさせなければ良いのよ!
他の人達にはパプティマス様に聞かれたとき「最高!」と答えるようにし向ければいいわ!
そうと決まれば速くしないと!一歩間違えば世界が消える・・・
481黒いプリマ・ガイア:2001/06/11(月) 22:10

♪ずんちゃっちゃ〜ずんちゃっちゃ〜
へへっ、やったぜ…、ついにやったぜ…
俺達もこれでトッププリマだ…
田舎のおっかぁ、喜ぶだろうなァ。
なんせ、迷惑かけっぱなしだったうえに軍人になっちまったもんなぁ。
でもこれで俺も晴れて故郷に錦が飾れるぜ。(感涙)
「リーダー、いい話だぜぇ」「な、なみだがとまらん〜」
お、おまえら…。思えば今まで苦労かけたな。
「何言ってやがる。水くせぇ。」
「俺たちゃ、生まれた時は違っても同じ時に死ぬことを誓った仲じゃねぇか。」
おうしっ、残りの涙は本番に取っておこうぜ。
悔いの残らないようにもう一度始めから通しでリハーサルだ!
482エギーユ・デラーズ:2001/06/12(火) 02:35
「デラーズ、綺麗な花がたくさん咲いているぞ!」
ハァハァ、ミネバ様〜、裏山は危険でございますぞ!”落石注意”の
看板が立っております!お戻りください〜!
「ははは、案ずるなデラーズ。そうそう岩など落ちてこない・・あ!」
みし・・がらがらがら・・・。大変だ、大きな岩が崩れ落ちてきた。ミネバ様〜!
えーい、この老体、岩に潰されようとミネバ様をお守りするぞ!がし!
(夢中でミネバを抱きしめかばうデラーズ)
・・・・おや?岩が落ちてこない?どういうことだ?
(デラーズが頭上を見上げると、ハイザックが2人の上に覆い被さり落石から守っていたのだった)
「おミネちゃん、番頭さん、無事ですか!」
「ジェリド!助けてくれたの?」
おお、彼は若いティターンズ兵のジェリド・メサか!
「アマダ旅館周辺でも怪獣騒ぎ(>>163-167)があったので調査していたところだったのです。間に合ってよかった!」
ワシからもお礼を言わせてもらうぞ!おミネ様を助けてくれて。
せめて今日は君達にご馳走させてくれまいか?
「うん!ジョニー達も喜ぶよ!みんなでご飯食べようよ!」
「ありがとう、番頭さん、おミネちゃん・・・でも俺たちもう帰らなきゃいけないんです。」
宇宙へ帰るのか・・・エウーゴと戦うために・・・。
「地球に降りて皆さんと会えて本当に楽しかったです。ジョニーとの決着はきっとつけます。
 またきっと会いましょう。」
「ジェリド、元気でね。またジョニーと一緒においしいもの作ってね・・・。」
「おミネちゃん、平和が来ればいつでも会えるよ!それじゃあ、またね!」
(ぶおおおおおん・・・。ハイザックは上昇し上空のミディアに戻っていった)
「ジェリドお願い・・・。ミッキーゲルググの前には現われないでね・・・。」

ミネバ様・・・。彼らもアクシズに残してきた若者達と同じく仲間を守ろうとする心優しき青年なのですね。
ティターンズの行動は許せんが、いずれ彼らとも戦わねばならないのか・・・。
483クワトロ・バジーナ:2001/06/12(火) 02:59
カツを追い出してからアーガマの食事が良くなった。今日の夕飯の牛丼、
とてもうまいじゃないか!ジオン・ダイクンの忘れ形見である私がこれで
感動しているのも悲しいものがあるが・・・。
「クワトロ大尉、この牛丼は牛のスジ肉を使っている。材料費なんて安いものだよ」
何?牛のスジ肉をここまで食わせるようにするには相当な手間がかかるぞ!
さすがだな、新しい料理長・・・いや、エイパー・シナプス大佐!
「料理も人材育成も同じだ。固くて食えたもんじゃないスジ肉もじっくり煮込めば至高の味となる。
 みなさんが手を焼いている”カツ”という厨房もじっくり育てれば化けるかもしれませんぞ?」
いや、あいつはどう料理しても残飯以上にはなりません。まあ、意地汚いカツのことだ。腹が減ったら
どんな手を使ってでも帰ってくるだろう。つーわけで牛丼おかわり!
484通常の名無しさんの3倍:2001/06/12(火) 03:57
シナプス大佐(・∀・)イイ!
がんばって〜!!
485一郎:2001/06/12(火) 04:35
地球での任務を終えた私達だが、帰る前にお土産を買っていこうとのマウアーさんの提案で
東京に寄って行くことになった。マウアーさんは池袋に行きたかったようだが
私はそこでカツアゲにあったことがあり、いい思い出が無いので御徒町のアメ横で買い物を
することにした。「安いよ安いよ」と連呼するおっちゃんたちの野太い声に身構えていた
みんなも、アメ横の豊富な品揃えに圧倒されそれぞれ好きなものを買いに走っていった。
ジェリド中尉は皮ジャンとブーツを見ている。マウアーさんは化粧品を買い込んでいるようだ。
私とカクリコン中尉は昔懐かしい駄菓子を買ってみた。お茶にあうのだ。
両手にたくさん買い物袋をぶら下げ、さあ帰ろうかと言うとき、ジェリド中尉が原宿へ寄って行こう
と言い出した。懐かしいですなあ、修学旅行で行きましたよ。でもポロシャツとチノパン姿の私が
原宿歩くのはちょっと気まずいものが無いですか?とも思ったのだが、どうやらキディランドに
行きたいらしい。シロッコ大尉にサン●オキャラの抱き枕を買ってくるように頼まれたそうだ。
私も娘や親戚の子に買ってあげたことがあるから一緒に選んであげよう。
486カス・コバヤスィー:2001/06/12(火) 04:45
ジャマイカンのおっちゃんとどうにかティターンズの基地にたどり着いた。
僕はエウーゴ所属だったけどおっちゃんの計らいでティターンズの
それもドゴスギア所属になれた。(表向きは見習いパイロットと言うことで)
サラたーん。今行くよーっ。

さて、ドゴスギアにはいった僕の当面の任務は訓練を受けることなんだけど。
まあ,はっきりいって,NTの僕にとっては楽すぎる任務だね。
というわけで、僕は今日も任務よりサラたんの部屋に通うのを優先するのであった。まっててねー。
 :
 :
ドゴスギア料理長が事態にきづいたときには、すでに第一,第三,第四食糧庫の8割と、
一ヶ月分の水が消費されたあとであった。
487カミーユ・ビダン:2001/06/12(火) 05:03
なんかブレックス准将が交通事故にあって入院しちまったんだと!クワトロ大尉に
「・・・後を頼む・・がくっ」
と言い残して寝たきりになっちまったそーだ!かわいそ〜!カツみたいな腐れ厨房が
生意気に空気吸ってるって言うのにさ。でもよー、あのサラって子、絶対俺に気があると
思うんだけどなぁ。カツに会いたいってのは建前上の理由で本命は絶対俺だね!
次に会った時には遠慮なくツバつけさせてもらおうかな!プププッ。
488クワトロ・バジーナ:2001/06/12(火) 07:26
なんと言うことだ。ブレックス准将が寝込んでしまった。
みんなには交通事故といったのだがごまかせたであろうか?

本当のところ准将は,いまはティターンズ所属だが、その昔は孫のように可愛がっておられた戦友の娘のサラが
よりにもよってあのジャガイモ顔と連れ立って街中を歩いているのを目撃されてしまったのだ。
それだけでも十分衝撃的なのだが、追い討ちをかけるように
二人が地元でもかなり有名なマニア向けラブホに入っていってしまったのだ。

昔気質な准将はあまりのことにハンドルを誤って電柱に突っ込んでしまった。
怪我は大したことはないのだが心労のあまり職場復帰が難しい。

くそっ、いったいいつになったらカツの呪縛から解き放たれるのだ。
489パプテマス・シロッコ:2001/06/12(火) 07:34
最近,サラが新人のジャガイモ顔のパイロット見習と仲が良いそうだ。
気にはならん、気にはならんとおもいたいのだがなぜか腹が立つ。

よし、この前冗談で作った、出力を大幅に増強して制御回路をはずした
「メッサーラ ロケット花火エディション」
を特別にあいつの専用機としよう。

サラよ,私の何がいけなかったのだい(泣)。
490サラ・ザビアロフ:2001/06/12(火) 08:34
カツ、あなたにMSが支給されたわよ!
「ええ!?サラたん本当かい!?」
ええ。それもパプティマス様直々に・・・
「ふ〜ん・・・あんな亀頭頭のどこがいいんだか・・・」
なんかいった?
「いえ。別に・・・」
じゃあ早速訓練しましょう。今日は加速試験よ。
「分かったよ。」
あと、終わったら例のプレイして上げるわ。
「ひょっほーー!やってやる、やってやるぞ!!!」
ああ、あなた専用のMSを使うと良いわ。慣らし運転もかねて。
「分かったよサラたん!」

最大出力で発進したメッサーラは、機体から光を放ちつつアーガマの方向へ消えていった。
491ブライト・ノアの航海日誌:2001/06/12(火) 09:12
US00××年 ●月●×日
本日は全艦上げての訓練日
途中、的用のデコイの数が合わないという不備はあるものの順調に予定を消化。

的用のデコイが多かったことについては整備員一同が
「突然飛来したものだから分からない」
といっており,またレーダーっもそれを裏付けるようなデータを残しているので、クルーのミスではないものと推測される。

主砲をはじめとするアーガマ装備のものとデッキ上のMSからの砲撃でデコイはすべて消滅。
細かな破片がソロモンの微弱重力に惹かれて流れていく。

その他,報告すべき事項なし。
492ドズル・ザビ:2001/06/12(火) 11:25
>>482で気づいた方も多いだろうが、デラーズまで地球にやって来た。
兄貴は確か留守番しろって言って置いたそうだが、首脳会談に是非とも出席したいからやって来たそうだ。
だが見ているとどうも寂しかったようだ、セシリアに向かって「最近出番が少ないのう」と嘆いていたらしいからな。
ティターンズの彼らが帰ってしまったので、ここアマダ旅館で首脳会議を開催する事にした。
「では、これからおミネちゃんと愉快な仲間たちの家族会議を始めまーす!」
一応は隈なく調べたのだが、万が一盗聴されていては大変な事になるので暗号での会議となった。
開会宣言は我が娘ミネバだ、立派になったなあ・・・。
ミノフスキー粒子の散布も完璧だ、ここアマダ旅館は世界一ミノフスキー粒子の濃度の高い旅館になってしまった。
「ではまず、ご老公の活躍について大旦那様から一言」
司会はコンスコンにやらせた、他に用事が無いからだ。
「お前達・・・やりすぎだ。もう少し自重しなさい・・・とはいえお前達の活躍で随分地球上は住み良くなったようだ。すまんが、もう少し頑張ってくれ。実際、この程度の支出でこれほどの効果が出せる一行は他にはいないのも事実だ。もっとも、半分は格さん(ガトー)と八兵衛(コンスコン)の食費とも聞くが・・・まあ目をつぶろう。」
「それは無いですよ、大旦那様。私はガトーの1/20も食べてませんよ。」
「コストパフォーマンスが悪すぎるのだ、貴様はお茶碗半分で充分だ。」
「そんな、酷いっす・・・しくしくしく。」
「あと、同じくコストパフォーマンスの悪い地上の同志(カラバ)のお手当てを今までの半分にする事にした。」
「活躍してるって話を聞かないからねえ。」

どうするカラバ・・・首脳会談はまだ続く。
493アストナージ:2001/06/12(火) 12:42
カツの野郎、「モビルスーツ」と言わず「スーツモビル」とか言いやがる。
「だって、アルファベットにしたらSMになるじゃないですか。」
(゚д゚)ハァ!?なにいってやがるんだ、コイツ。
494そろそろマジで:2001/06/12(火) 12:49
カツがうざい。
というより、カツネタうざい。
ネタ引っ張るのはともかく、
全体に対して頻度高すぎ。
495キシリア・ザビ:2001/06/12(火) 13:24
ジャニーズから、シロッコが出演要請をしてきたと連絡があった。
全宇宙生放送で何かを企んでいるらしい・・・

マ・クベ「キシリア様、偵察部隊をお送りになったらいかがでしょう?」
うむ、誰を送る?

マ・クベ「現在黒い三連星と連絡が付かないので、サイクロプス隊かランバ・ラル隊のいずれかになりますが・・・」

どちらも最近、出番が無いな。(私もだが・・・(泣))
だが潜入工作・偵察ならサイクロプス隊向きか・・・
よし!!サイクロプス隊に連絡を取れ!!
496495:2001/06/12(火) 13:31
新スレでランバ・ラル登場していない・・・
職人の方復活きぼーん
497パプテマス・シロッコ:2001/06/12(火) 13:45
あのすばらしい舞踏家(黒いプリマドンナ)のTV放送もようやく実現しつつある。
もはやこれは私の悲願ともなっている。世界中にあのすばらしさを放送したい。

とりあえず今日は前回のドゴスギア艦内での好演を編集した予告編を製作。
今週のジャニーズの番組にCMとしてはさんで放送しよう。
視聴率の高いかの番組だ、きっと多くの人々が彼らのすばらしい演技を見ることになるだろう。
498カツネタ:2001/06/12(火) 14:15
483のシナプス大佐に預けようや。
成長したところでハサウェイになるだけだがな(藁
499ハヤト・コバヤシ:2001/06/12(火) 14:16
うー、スポンサーにお手当てを減らされてしまった・・・。
今度アムロが地上にきたときのためにMSまで用意したのにシクシク・・・。
宇宙でガンダムを改装したって言うからわざわざ作らせたんだよね。
この「ディ・ジェ」・・・。
そのうちキリマンジャロあたりで活躍させればお手当て倍増してもらえるかな?
500通常の名無しさんの3倍:2001/06/12(火) 15:09
やっぱりキャラが増えすぎたのと
1stキャラがストーリー的に使いにくいってのがネックと思われ
501ギレン・ザビ:2001/06/12(火) 16:11
私の話はここまでだ、爺(デラーズ)何か言いたそうだな?構わん、言ってみろ。
「では失礼して・・・今現在、連邦の状況は混迷を・・・。」
「だらだらと長い演説は止めとくれよ、貧血で倒れる者が出てきたらどうするんだい?さっさと終わらせな、おミネ(ミネバ)様が退屈するしね。」
「ぬう・・(大事の中の小事・・・大事の中の小事・・・)よかろう、簡潔に言おう!わしも世直し旅に混ぜてくれんか?」
なに?爺(デラーズ)なんという無茶な事を・・・、この間なんぞ「持病の痛風が悪化した」っと言っていたばかりではないか。
「わしにももう一度花を持たせてはくれぬか?御老公役は適任だと思うが・・・。」
ううむ、どう思う現役ご老公。
「構わんが・・・10分の間に最低一人頭5人はやっつけないと無理だぞ。」
「ご、5人ですと・・・この老体にそんな事は出来ませんが・・・?!八兵衛はどうなのです?こやつにはそんな事は出来そうも無いですぞ。」
「んっ?八兵衛の座でも良いのか。ちなみに八兵衛は10分の間5人から逃げ続けなければならんぞ。」
「爺(デラーズ)殿、わしに取って代わろうなど100年早いですぞ。」
「むう、やってみなければ・・・。」
「爺まで居なくなると寂しくなるから嫌だよ、爺は私達と一緒に居ようよ。」
「(はっ?!ミネバ様・・・私としたことが、自分のことばかり考えて・・・)そうでした、私にはおミネ(ミネバ)様の行く末を見守ると言う大事な使命があったのですね。ご安心ください、爺は何処にも参りません。」
「やったーーー!!」
「爺・・・世話をかけるな。おミネ(ミネバ)の事を頼んだぞ。」
「はっ、この爺、命を賭けてお守り致します。」
うんうん、良い話じゃないか。おっと、最近涙もろくなってしまったな・・・んっ?ハンカチか。気が効くなセシリア・・・。
502マ・クベ:2001/06/12(火) 18:42
さて、キシリア様からの命令をサイクロプス隊につたえんとな。
しかし、私の出番が少ないではないか・・・(ふきふき)
どうにかして目立てないものか・・・(ふきふき)
最近の仕事はチケットの手配や掃除ばかり。ろくな仕事も無い。
まぁ趣味に時間を避けるのはうれしいのだが・・・(ふきふき)
そうだ!ただ伝えるのでは味気ない。(ふきふきふき)
確か昔のスパイ物でいいのがあったな・・・(ふきふきふきふき)
よし!
今後はサイクロプス隊への命令はこの方法で行こう!(ふきふきふきふきふき)

数分後、うれしそうにレコーダーへ声を吹き込むマ・クベの姿があった。

503ランバ・ラル:2001/06/12(火) 21:55
ハモン、良い朝だなぁ・・・
「ええ・・・」
「母さん、速く食事作ってよ。」
「お腹減ったよぉ・・・」
「はいはい・・・ちょっと待ってね・・・」
子供の成長は早い物だ・・・生まれてからもう7年・・・
この北米に移り住んでからは全てが平穏だ・・・
「母さん、今日のご飯は?」
「目玉焼きよ。」
「最近そればっかり・・・」
しょうがないさ、ソロモンから送ってもらった鶏が毎日産むんだから・・・
「親父には聞いてないよ。」
「そうだよ。黙ってよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「こらこら・・・・」
「はあい母さん。」
「じじい、話しても良いよ。」
・・・・・・・・・・・・・ドコで育て方を間違ったんだ・・・・
504通常の名無しさんの3倍:2001/06/12(火) 22:09
>生まれてからもう7年・・・
サンバ&ルンバ(wは、まだ4歳のはずでは?


505シュタイナー・ハーディ:2001/06/13(水) 02:29
地球や宇宙を往復し盗撮の旅に出ていた俺たちサイクロプス隊に久しぶりに命令がきた。
パプティマス・シロッコ率いるドゴス・ギアに潜入しろとのことだ。艦内でイベントを
開催しテレビ中継するとの情報を得たのでテレビクルーとして潜りこむ事にした。
アンディ・ミーシャ・ガルシアの3人の部下達は沖縄撮影旅行がパーになったと嘆いていたが・・・。

そしてドゴス・ギアに潜入したのはいいが乗員達の表情が暗い。どうしたんだろうか?
テレビカメラを持ちながら艦内を歩くと「控え室」と書かれた扉がある。
ガチャ・・・。扉を開けた。
「「「サイクロプス隊の面々じゃないか!」」」
なんと控え室にいたのはレオタードに身を包んだ”黒い3連星”の面々だった。
「お前達は何をやっているんだ?」
俺は奴らの見苦しいレオタード姿に憤りを感じながら質問した。リーダーのガイアが答える。
「シロッコのお気に入りバレリーナに扮してここに潜り込み、シロッコの作戦を邪魔してやるのさ。
俺たちの名前も売り出してもらえるし今度の舞台は世界中継してもらえるし一石二鳥だ!さらに
今回のラスボス退治も俺達が引き受けるって戦法よ!」
放送禁止級の見苦しい男が3人集まって公共の電波を汚そうとはいい度胸じゃねえか。
ひとまずこの3人がバカをやらないように見張る必要がありそうだ。
プリマ撮影班兼ドゴス・ギア駐在カメラマンとしてこの艦に滞在するとしよう。
「シュタイナー、俺たちの晴れ舞台、立派に写してくれよ!国の母ちゃんが見るんだからよ!」
馬鹿者が。俺にだって母親がいるんだ。こんな汚物がテレビに映ったら俺の母ちゃんショック死するわ。
撮影する振りだけしよう。世の中のために。
506通常の名無しさんの3倍:2001/06/13(水) 03:52
カスへの風当たりが強いですが、個人的にはこのままラスボスとして成長して欲しいとか
思ったり。
507一郎:2001/06/13(水) 04:41
地球から帰還した私達はさっそくみなさんにお土産を配って歩いた。
マウアーさんが上野で買ったコージーコーナーのケーキは好評だったが
私が買った雷おこしは不評だった。鬱だ。ジェリド中尉はシロッコ大尉に
キ●ィちゃんの抱き枕を渡していた。「これで熟睡できる」と大喜びの
シロッコ大尉だった。私がアメ横で買ったキムチは気に入らなかったようだ。
しかたがない、晩酌のつまみにするとしよう。どうやらジェリド中尉が
豚肉のキムチ炒めを作ってくれるようだ。はぁ、彼のようになんでもできれば
女房に逃げられなくてもすんだのになあ・・・。
508カミーユ&ファ@喧嘩中:2001/06/13(水) 05:58
「カミーユの馬鹿!どうして真面目に戦わないのよ!」
「あー?俺様はやりてえようにやるんだよ!いちいち指図すんなゴルア!」
「こんなこと言いたくは無いけど・・私のお父さんとお母さん、カミーユがガンダムを盗んだ
とばっちりでティターンズに捕まっちゃったんだから!・・・私だって風俗に売り飛ばされそうに
なったのをどうにか逃げ出してきたのよ!」
「そんなん俺の知ったこっちゃないですぅー。ティターンズに苦情言ってくださーい。」
「カミーユの・・・カミーユのばかぁ!(ビシ!カミーユに平手打ちをした)・・うわあああん!」
(ファは泣きながら走り去っていくのだった・・・・。)
「ケッ・・・。俺だって少しはすまないなーって思ってるのによ。・・・俺だって親に見捨てられちまったんだぜ・・・。
辛いながらも強がり言ってるかよわい少年の心情を理解できねえとはファもとんだ厨房だな・・。」

頬をさすりながら部屋に戻るカミーユ。そんな若い二人を遠くからみつめるエマさんの姿があった・・・。
509パプテマス・シロッコ:2001/06/13(水) 06:51
予告編を流そうとおもっていた時間枠だが、なぜか急に私の嫌いな刺激物系の料理番組に予定変更となった。
何がエスニック風だ、韓国風だ,タイ風だ。
こんな物を好んで見るような人間に超前衛芸術など分かるものか!
そういうわけで、黒いプリマドンナのTV放送予告編は来週に延期する。

…人類滅亡まであと7日
510エイパー・シナプス:2001/06/13(水) 07:08
クワトロ大尉に、
「あまりに厨房なので厨房で再教育してほしい」
とカツの教育を頼まれた。
…大尉の駄洒落のセンスはともかくカツのことは気になっていたので引き受けることにした。

彼の事を知るためにささやかなパーティーをひらいたところ、
「初めて人間扱いされました…ううっ」
と泣き出してしまった。

見込みはある。じっくり話を聞いてあげようじゃないか。
511サラ・ザビアロフ:2001/06/13(水) 12:49
何やらアヤシイ連中があの三人組を撮影するとのこと・・・
放送局には絶対放送するなと脅し&以前の講演ビデオを見せておいたから大丈夫だと思うけど・・・
念のためあいつらにも接触しておかないと。

「ん?なんだお嬢ちゃんハァハァ・・・」
・・・・・・あの、プリマドンナの撮影の方ですよね?
「ん?そうだが・・・何か用かハァハァ」
できれば撮影するフリをして映像は放送局に送らないで欲しいんです・・・
「・・・・どうするよ隊長ハァハァ・・・」
「ううむ、なぜだお嬢ちゃんハァハァ」
あれを流したら・・・人類が滅亡します・・・
「・・・・・確かにハァハァ」
「じゃあ撮影だけしますかハァハァ?」
「・・・お嬢ちゃん、コレを女子更衣室に仕掛けてくれないかハァハァ」
・・・盗撮?
「硬いこと言うなハァハァ。嫌なら放送しても良いんだぜハァハァ」
・・・・・・(人類滅亡よかマシね・・・)
いいわ、仕掛けてくればいいのね?
「ああ、俺達も約束するよハァハァ」
「これで数日は寝たにコマらねえなハァハァ」
512通常の名無しさんの3倍:2001/06/13(水) 16:56
>>510
息子がぐれて家飛び出すような、オヤジが
よりにもよってカツ再教育か・・・・・
513通常の名無しさんの3倍:2001/06/13(水) 17:34
>>510
それで何かを学んで…という感じの設定でどうでしょう。
514513:2001/06/13(水) 17:39
ごめんなさい >>512 の間違いです。
515通常の名無しさんの3倍:2001/06/13(水) 20:15
そういや家出した息子どうなったんだ?
516ハマーン・カーンの憂鬱:2001/06/13(水) 22:07
今、アマダ旅館にはジオンの中枢を担う方々が一手に集まっている。
こんな機会はめったに無いので、皆さんにミネバ様の勉強を見てもらうことにした。

マツナガは歴史を教えてくれた。
しかし、ミネバ様はマツナガ家の歴史ばかり聞かされたようだ・・・意味が無い。

ライデンは料理を教えてくれた。
でも、目玉焼き1個マスターするのに2時間はかけ過ぎだろう・・・。

ケリィはMAの組み立て方を教えてくれた。
必要ないと思うのだが・・・。

ガトーは以外にも国語を教えてくれたのだが・・・。
「ミネバ様、今までお教えした言葉で何か文章を作って見てください!」
「うん、いくぞ!「魑魅魍魎の跋扈するが如き愚劣で紊乱なる連邦の愚兵ども!貴様らなどジオンの崇高なる使命の前に於いては、愚物に等しきものなり!ってどう?」
「おおっ、素晴らしいですぞ!ミネバ様。」
あ、頭が痛い・・・。
517フォウ・ムラサメとd・チン・カン:2001/06/14(木) 00:56
d「いくぞチン平!俺様のスノーミラージュボールを食らえー!おりゃあ!!」
チン「痛ってえええええ!!テ、テメエ雪玉に石入れんのは反則じゃねえかァ!!」
カン「フォウ見て見て〜。ほら〜サイコ雪ダルマガンダムだよ〜。」
……あーそうですか、そりゃ良うございましたね…へ…へ…へ…くちゅんっ!
ズズーッ(鼻水すする音)あー寒うー……。
d「どうしたんだフォウ?顔色が悪いぞ?」
…そうでしょうね。
チン「まるで風邪でも引いてるみてえだなァ。」
…“みたい”じゃなくて、引いてるのよ。
カン「残念だね〜。せっかくキリマンジャロに来たってゆうのにさ〜。」
…ここに来たから風邪引いたのよ。
「「「だらしないなあフォウはー」」」
だああああああ、アッタマ来た!大体ねえ、元はといえばアンタ達がナミカーのババァに「待遇改善を要求するー」とか言ってストライキ起こしたから、キリマンジャロ基地に左遷(とば)されちゃったんじゃないの!!
d「だってなあ。」
チン「おうよ、俺ら3人何時までもサイコGの後部座席に寿司詰めだぜェ?やってらんねえよなァ。」
カン「そうそう。それに要求通り“ばいあらん”ってゆうMSも3人分もらえたしね〜。」
それであたしも巻き添えかい!(くらっ)ああ、ヤバイわ。ホントに頭イタくなってきちゃった…。
あ〜あ、こんな不幸なあたしを優しく介抱してくれる、白馬の王子様がどっかから現れないかなぁ……。

『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!』(カミーユのイカレタ笑顔のイメージ)

うわあっ!冗談じゃない、なんであんなキティの顔が浮かぶのよ?!
駄目だ、今日は暖かくしてもう寝よ……。
518常の名無しさんの3倍:2001/06/14(木) 02:24
カツはたしかシナプスやジェリドの前世の敵だったはずでは?
519シュタイナー・ハーディ:2001/06/14(木) 04:24
ガイアの野郎から「ドゴス・ギアの水道水や食堂の食べ物はキティ薬が混入されてるから食うなよ」って
言われたんだけど、毎日売店のパンばっかじゃ気が滅入るわ。黒い3連星の面々はシロッコ負担で高級な
出前料理食べてるけど・・・。くそ、ガルシア!パン買って来い!
「はいはい、バーニィがいないと俺がパシリなんだよなー・・・。うん?何かいい匂いだ・・・。」
ガルシアが何か食い物の匂いを嗅ぎつけた。俺の鼻にも漂ってくるうまそうな手料理の香り。
匂いの元を探して歩くと「ジェリド・メサ」と表札に書かれたドアの前にたどり着いた。
コンコン、ノックしてみよう。
「はーい、どーぞー!」
こんちわー。俺ら俺ら「テレビ連邦」のスタッフで、ティターンズ兵の日常生活を取材してるんだけどちょっといーですかぁ?
「ジェ、ジェリド!テレビ局だぞ!」「やだ、私スッピンだぁ。」「私もモモヒキ姿だ!」
部屋の主のほかにハゲが2人と女が1人。部屋の主であるリーゼント頭が料理を作っていたようだ。
「ははっ!散らかってますけどよかったら一緒にご飯食べませんか?」
「いいのかい?隊長、いただこうぜ!」「うひょー!兄ちゃん料理うまいんだなぁ!」
アンディとガルシアが図々しく上がりこんでしまった。ミーシャはウイスキーを取りに行った。
「ジェリドの料理おいしいんですよ!これ食べたら食堂の料理なんて食べれないもの!」
1DKの部屋に8人も詰め込むとさすがに狭いが賑やかに宴会するのも良いもんだ。
料理をつまみながら話を聞いていたのだが、彼らはこの間まで地球に降りていたらしい。
「ハワイでね、面白い人たちに会ったんですよ。ゴリラそっくりな人を筆頭に可愛いお嬢ちゃんと
その従者の人達・・・。鷹と一緒に空を飛ぶ人、40才近そうだけど結構美人だった人、おでこが
後退している人・・・。金髪の男性はジェリド中尉と料理勝負までしたそうです。楽しかったなぁ・・・。」
酒に酔って顔を赤くしたバーコード頭がしゃべる。誰のことを言ってるのかは聞かなくてもわかるってもんだ。
まったくあの珍走団、地球で何やってんだか・・・。でも、こいつら、会ったばかりの俺たちにうまいメシを
食わせてくれたしいい奴らだな。キティ薬でパーになっちまうのは気の毒だ。俺はジェリドと言う士官に提案してみた。
「俺達にはどうもここの食堂の料理は口にあわないみたいなんだよ。食材もいい水も取り寄せるから
料理を作ってくれないか?もちろん謝礼も払わせてもらう。あんた達が食う分ももちろん負担させてもらうよ(キシリア様が払うんだけど。正確には)」
「ええ!本当ですか?ありがたい!ジョニーに負けないための料理の研究ができる!喜んで引き受けさせていただきます!」
ま、俺達もうまいものが食えるし一石二鳥だな。(マウアーちゃん美人だしキティにするのはしのびないからなぁ)
520カミーユ・ビダン:2001/06/14(木) 04:43
昨日はファに冷たくしちまったなぁ(>>508)。たまには俺様から折れてやるか。
・・・うん?ファの奴、アムロと一緒じゃねえかよ。何話してるんだろ?
「ファ、泣かないで。お父さんもお母さんも僕が助けてあげるから・・・。」
「アムロ大尉・・・。」
「僕は1年戦争の時、父さんが作ったガンダムでたくさんの人を苦しめてしまった・・。
戦争が終わって、父さんは僕の名誉を回復するために一生懸命奔走してくれた。だから
僕はこのガンダムを、今度こそ正しいことに使いたいんだよ。親不孝した分ね・・・。」
(ファを優しく抱きしめ、慰めるアムロであった)
・・・ケッ!美しい親子愛でございますねー。はいはい、現在進行形の親不孝者は消えると
しますかねー。・・・何だよエマさん何見てるんだよ!フン!気分悪い!
(ふてくされて部屋に戻るカミーユであった・・・。)
521マシュアー・セロ:2001/06/14(木) 06:24
ふとおもしろいことを考えた
この「ゴットン・ごー」とだけ書いた紙を
ティターンズに送りつけてみたらどうなるだろう?

思い立ったら速実行っと・
お、ゴットン・・・じゃないか?
次回出撃はがんばってくれよ
522エマ・シーン:2001/06/14(木) 07:05
最近カミーユとファが上手く行ってないようだわ。
私に何かお手伝いが出来ればなぁ・・・・・
「や、やぁエマ中尉。」
ヘンケン艦長、何でこんな所に?
「いやぁ、今日の夜・・・空いてたら食事でもどうかな・・・と思って・・・」
・・・・・別に良いですけど・・・
「そ、そうか!じゃあ7時に食堂で!」
はい。・・・私に気があるのかしら。
あら、カミーユ。決心は付いたの?
「・・・女って分からないもんだなぁ・・・」
・・・そうね。私に何か出来ることがあったら相談に乗るわ。
523一郎:2001/06/14(木) 07:32
うぷっ。料理とお酒でお腹一杯だ。MSの飲酒運転禁止ぃぃ〜っと。
でも最近私のmkU、「バーコードガンダム(略称Bガン)」とか言われてるらしい。鬱だ。
とりあえず現在はパトロール中・・・。うん?前方からMS・・「りっくであす」とか言う型か?
その後ろはゼットガンダム!
「もう、もうカミーユになんて頼らない!私がティターンズをやっつけてやるんだから!」
「ファ!いつまでスネてんだよ!無断出撃煽り荒らしコピペAA貼りは反省室行きだゴルア!」
無線が入ってくる・・・。男の子と女の子が喧嘩してるのか?
「あそこにいるのはティターンズのバーコード!お父さんとお母さんを返してよ!(ずどーーん!)」
わぁ!ライフル撃ってきた!攻撃・・でも、美紀と同じくらいの女の子に発砲なんて・・・。
「オラオラそこの腐れガンダム!現在取り込み中につき見逃してやらあ!死にたくなきゃ帰れ!」
「カミーユのばかぁ!邪魔しないでよぉ!」
ゼットガンダムがであすを取り押さえて退却していった・・・。あんな私の子供と変わらないくらいの
子供が戦っているのか・・・。これが・・・戦争か。
524パプテマス・シロッコ:2001/06/14(木) 09:14
黒いプリマドンナの放映準備は着々と進んでいるようだ。
そうだ、是非ともジャミトフ閣下に目の前で観劇してもらおう!!
それとバスクも呼んでやろうか・・・

−−−この事により、時代の転機が訪れることになるとはシロッコ自身気が付いていなかった−−−
525マ・クベからのメール:2001/06/14(木) 10:54
>>505の直前。

サイクロプス隊にマ・クベから任務のメールが届く。
「仕事の依頼。詳しくは添付ファイルを参照のこと
 尚、メディア・プレイヤーが必要 マ・クベ」

早速添付ファイルを開くサイクロプス隊。
 ちゃらりーん、ちゃらりーん、ちゃらりーん、ちゃら♪
(MI2のBGMをバックに、マ・クベの姿が映る。
「おはよう諸君。早速だが仕事の話だ(ふきふき)
諸君も『木製還りのシロッコ』の事はご存知だろう(ふきふき)
実は信頼すべきある筋から、シロッコが洗脳放送を
全宇宙に向けて準備中だと情報が流れてきた(ふきふき)
情報によるとショックにより意識不明者が続出そうだ(ふきふき)
諸君にはジャニーズの「テレビ連邦」の撮影スタッフとして
ドゴス・ギアに潜入して放送の実態調査と妨害をしてほしい(ふきふき)
当然ながら諸君の存在を当局は全く認めない(ふきふき)
尚、このメールは5秒後に消滅する(ふきふき)」
きっかり5秒後に添付ファイルからウィルスが作動し始め
受信したノートPCはクラッシュし、ただの重石になった。

サイクロプス隊がマ・クベの裏口座からザク5機分の金額を
自分達の口座に移し変えたのは言うまでも無い。
526ハマーン・カーンの憂鬱は続く:2001/06/14(木) 11:07
午後からMSシミュレーターで訓練する事になった。
どうやら私の出番の様だ、歴戦の勇者様たちと戦えると言うのは心が踊る。
さっそく皆がんばっている様だが・・・?
「アル、どうした?思いっきりブルーになっているが・・・。」
「あっ、ハマーンさん。実はミネバちゃんにコテンパンにやられてしまって・・・。」
アルの名誉の為に言っておくが、アルは決してへたくそではない。同期の連中の中ではかなり技術は上位の方だ、性格が優しすぎると言う欠点はあるが。
「まあ仕方あるまい、ミネバ様は特別お強い。同じMSではミネバ様の方が上だろうな。」
「いえ、僕がシュツルムディアスで、ミネバちゃんは旧ザクだったんですけど。」
きゅ、旧ザク・・・何処まで強くなれば気が済むのだミネバ様・・・鬱だ。
527シュタイナー・ハーディ:2001/06/14(木) 11:08
「ガイア、オルテガ、マッシュ、いるか?」
俺達はジェリド中尉からおすそ分けしてもらったつまみを持って「黒い3連星」が
宿泊している部屋を訪ねた。中から「開いてるから勝手に入れ!」という声が聞こえたので
ドアを開けた。が、旧ジオン軍の中でも1・2を争う暑苦しい野郎どもの部屋。汗臭さで気絶しそうになった。
「ようシュタイナー。俺達は今筋トレ中だ。お前達も鍛えないか?宇宙じゃ体がなまるからな!」
レオタード姿でエアロバイクをこいだりダンベルを上げたりしている黒い3連星の姿は腹立たしいを通り越して
殺意を覚えるものがあるのだが。
「俺よぉ、バレリーナになったって国の母ちゃんに電話したんだ。母ちゃん泣いて喜んでたな。」
絶対喜んで泣いていたわけじゃないと思うのだが。凶悪犯面した息子がいきなりバレリーナになったなんて聞いたら
大抵の母親は自分の息子が性転換したのをしって仰天したのと同じくらい嘆くと思うのだが・・・。

ひとまず死人が出ないように、あとで医務室に行って乗員の健康データを見てくるか。
心臓の悪いものや年寄りがこいつらを見たらたぶん即死するはずだ。ある意味こいつらは
南極条約で禁止されている生物兵器のようなものだからなあ。
528パプテマス・シロッコ:2001/06/14(木) 14:21
今日は舞台の本番の日だ
サラは「今日は気分が悪いので部屋で休ませてほしい」と言って来た。
まあ女性にはそういう日も有るだろう。
さて、ジャミトフ閣下をお迎えに行かねば・・・

ようこそいらっしゃいました、ジャミトフ閣下。
ジャミトフ「素晴らしい舞台を観せてくれるそうだな。」
バスク「忙しい我々を呼び出すとは、よほど素晴らしい舞台なんだろうな、あぁ、シロッコ!!」
はい、この世の物とは思えない美しい作品です。
ジャミトフ「期待しよう。」
では、間近に見られる特等席に御案内致します。


舞台の幕が上がり、幻想的な音楽が流れる・・・

その調べは美しい小鳥のさえずりの様にも聞こえる・・・

そして幕の袖から、深い漆黒の衣装を纏った3人のプリマ達が、まさにこの世の物とは思えぬ不快感を
3個連隊で引き連れて登場した・・・

ジャミトフ・バスク「?!」

バスク「シロッコ!!何だコレは・・・うぉぇー」バタン
失礼な!!ジャミトフ閣下をご覧なさい。目を見開いて感動されているではありませんか!!
ジャミトフ「・・・・しっ、心臓が・・・心臓が・・・くっくるしぃ・・・」
いかがされた閣下!!まさかお飲物に毒が・・・衛生兵!!衛生兵!!

ジオンのスパイが侵入していたようだ・・・おのれ!!
ジャミトフ閣下はジオンのスパイに暗殺された!!暗殺者を捜せ!!
529通常の名無しさんの3倍:2001/06/14(木) 20:28
マッシュ「みなさんありがと〜」
オルテガ「ファンレターありがと〜」
ガイア「1通紹介させていただきます〜
    阿久静にお住まいのゴットン・ゴーさんから・・・・・」


べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪

舞台は急に東映○画祭りの趣を奏でだした


530通常の名無しさんの3倍:2001/06/14(木) 20:32
ゴットン「ゲッ○ーチーム!○ッターチームじゃないか、何をやってるんだ
     こんなところで!!」

マッシュ「何を言っているんだ、こいつは?」
オルテガ「さぁ・・・」
ガイア「とりあえずジェットストリームプリマアタックだ」

ごばきっ!!

ゴットン「さすが社員○パークは強力だぜ・・・」
がくっ・・・・(膝をつく音)
531アクシズ:2001/06/14(木) 20:39
(中継を見ている)
マシュマー「あーさすがにゴットンも苦戦しているなー(棒読み)
      ん、どうしたんだぐれみー?その占い師のコスプレは?」
グラミー「今こそ偉大な勇者の出番!!逝けグレート!!」
マシュマー「はぁ??」

だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
温水プールからもう1人のゴットン登場!!
ぐれーとごっとん「ファイヤーおーん!!スクランブルだーっしゅ!!」


マシュマー「もうどうにでもなってくれ・・・」

5323D:2001/06/15(金) 05:00
デューン「YO!ガイア教官達がティターンズの親玉やっつけたってYO!」
デル「流石は黒い三連星だYO!そういやゴットンの奴が何故か教官達にボコられてたYO!」
ダニー「ホント奴は同期の面汚しだYO!」
デル「しかし俺達もクラブで皿回ししてるだけじゃなくてそろそろ派手な戦闘のひとつもやっときたいYO!」
デューン「しかし次はキリマンジャロ基地攻略だYO!俺達のジャムルは地上じゃ使えないYO!」
ダニー「基地のクラブにDJとして入り込んで教官達みたいに内部で破壊工作ってのはどうだYO?」
デル「ほんとにダニーはアイデアマンだメ〜ン!」
デューン「じゃ、早速アフリカ行きのシャトルの切符取っとくYO!」
533アイナ・アマダ:2001/06/15(金) 07:11
前の中継が放送された後、急にティターンズのお客が増えた。
しかし夫がエゥーゴに行っている手前何もしないというのは気が引けるので、少々情報収集をやってみたり・・・

1、晩酌で酒を飲ませ飲んだくれにする。
2、個室に連れていきさらに酒を飲ませる。
3、浴衣の胸元を少しはだけさせてみる。
4、色仕掛けで機密を聞き出す。
5、押し倒されそうになったら後頭部を鈍器で殴り、部屋に連れ戻す。

この方法で多くの機密を入手してみたけど、どれも似たり寄ったり。
エゥーゴ撃滅のためコロニーレーザーを準備してるとか、本部はキリマンジャロだとか・・・
役に立たないのばっかり・・・・
534シュタイナー・ハーディ:2001/06/15(金) 10:09
ジャミトフとバスクが引きつけを起こしながら運ばれていった。
まだ生きているようだ・・・
シロッコめ、ジャミトフを屠る為に黒い三連星を利用したのか!!
しかし、そこからの手際は敵ながら見事と言うしかない。
混乱するドゴスギアを納め、あっという間にティターンズの実権を握ってしまった・・・

ミーシャ「どうします隊長?」
そうだな黒い三連星から預かった改良型C-drugを撮影機材に隠して脱出するか・・・
気を付けねば・・・ジャミトフ暗殺の犯人にでっち上げられかねないからな。
キシリア閣下に早く御報告せねば!!

はっ!!いかん!!重大なことを忘れていた!!
女子更衣室に仕掛けたビデオはちゃんと撮れているだろうか・・・ハァハァ
535ハマーン・カーンの憂鬱はまだまだ続く:2001/06/15(金) 10:58
アマダ旅館にティターンズの客が増え出したので、しかたなく場所を移す事にした。
なるべく目立たないところが良かったので、手代のカイの紹介でサンインと言う所に来た。
かつてのWBのクルーのアムロ・レイの出身地だそうだ。
確かに人が少ない・・・・、あっちからはゴリラが・・・いけない、ドズル閣下だ。
「ミネバ、ちょっと良いか?」
「パパ、なあに?」
「もうすぐミネバの誕生日だな、そこでパパからミネバにプレゼントがある。」
「本当パパ、ねえ、なに、なに?」
「もうすぐ来る筈だが・・・おっ、来たな!」
ミデア輸送機がやって来た、一体なんなんだろう?
「ドズル閣下、アクシズよりミネバ様専用MS「キュベレイTS」をお持ちしました。」
「おお、マチルダくん、ご苦労だった。」
アクシズでいつの間に・・・知らなかった。
「うわーすごーい!」
パールピンクの機体にザビ家お馴染みの装飾が施されている、ちょっと派手かな?
「お言いつけの通りにミネバ様専用にチューンナップしています。最大の特徴はT−Typeサイココミュニケーター「Tサイコミュ」を搭載している事です。」
Tサイコミュ?なんなのだそれは?
「ガトーさん専用機に搭載された気合を増幅させるT−Typeシステムとサイコミュの両方の機能を兼ね備えた画期的なシステムです。サイコミュで兵装のコントロールをして、T−Typeシステムで機体のコントロールの補佐をします。」
ミネバ様に本当に使えるのか?それにミネバ様のお体には影響は無いんだろうな・・・万が一の事があっては・・・。
「サイコミュはハマーンさんと同じシステムですので身体に無理をさせないようになっています。もっとも、それだとニュータイプ能力が高くないとファンネル一つ動かせないですが。T−Typeシステムはガトーさんで散々テストはいたしましたから。」
「な、なんと私はモルモットだったのか?!出来ればタスマニアデビルの方が・・・。」
ぼかっ!
「かまわん続きを。」
「はい、Tサイコミュの特徴としてはサイコミュの機能以外にも、気合が一定以上に上がると得体の知れないバリアーを張る事が出来るとか、通常の3倍で動けるようになるとか、皆が感動するとか・・。」
なんだそれは・・・。
「とにかく、ミネバ様の能力は未知数なのでなんとも言えないんです。とりあえずテストをして調整しない事には。」
「話は良いから、早く動かしたいよハマーン。良いでしょう?乗るよ!」
ああ、お待ちください。そんな訳の分からない機体にミネバ様をすぐにお乗せする訳には・・・私が・・・。
「無理ですよハマーンさん、だって貴方はT−Typeじゃないでしょう?」
うぐぐ・・・ニュータイプなのに乗れないMSだなんて・・・、あたしっていったい・・・。
536ハマーン・カーンの憂鬱はまだまだ続く:2001/06/15(金) 11:15
アマダ旅館にティターンズの客が増えてきたので、仕方なく場所を移す事にした。
手代のカイの紹介でサンインと言う所にやって来た、WBのクルーのアムロ・レイの出身地らしい。
確かに人が少ないので、好都合だ・・・。
「ミネバ、ちょっといいか?」
「パパ、なあに?」
「もうすぐミネバの誕生日だな、実はなプレゼントを用意したんだ。」
「うわーパパ本当?なになに?」
「もうすぐやってくる筈だが・・・・来た来た。」
彼方からミデア輸送機がやって来た。
「ドズル閣下、アクシズよりミネバ様専用MS「キュベレイTS」をお持ちしました。」
「マチルダくん、ご苦労だったな。」
キュベレイ?!いつの間に・・・。
「この機体はミネバ様専用に開発されたT−Typeサイココミュニケーター略して「Tサイコミュ」を搭載しています。」
「Tサイコミュ」・・・なんだそれは?
「ハマーンさんのキュベレイに搭載されているものと同型のサイコミュにガトーさんのMSに搭載されているT−Typeシステムを合わせた画期的なシステムです。」
そのシステムは大丈夫なのか?ミネバ様のお体に影響はないのであろうな!
「どちらも信頼性の高いシステムなので大丈夫だとは思います。ただ、両方を兼ね備えたパイロットが居ないものでテストの方は・・・。」
テストもしていない機体にミネバ様は乗せられん!
「エンジン始動するよーー。」
って、ミネバ様いつの間に?!
537535.536:2001/06/15(金) 11:19
書き込めていないと勘違いしました。
535.536は合わせて一つと言う事で・・・。
538いつまで続くハマーンの憂鬱:2001/06/15(金) 11:36
「おーい、ガトー!模擬戦やろうよ。」
「ご指名ですな、良いでしょう。気合を込めてお相手いたします!」
大丈夫だろうかミネバ様・・・おろおろおろ・・・。
「行くぞガトー!はーーーー!」
なんだ?ミネバ様が気合を入れたらキュベレイTSの機体が光り出した。これはいったい?!
マチルダ「すごい気合の数値だな、これならばTサイコミュは100%の性能が発揮できる。」
「おお、やりますなミネバ様。ならば私も本気を出します!ぬおおおおおおーーー!!」
ガトーのT−Typeリゲルグも光り出した。これがT−typeシステムの力なのか?!
「おりゃーーキュベレイキーーク!」
「ぬおーーーいい蹴りですぞ−−−ミネバ様!」
な、なぜキック?
「負けませんぞミネバ様、支離滅裂パーンチ!」
「見えるっ!かわしてキュベレイアッパー−!」
「ぬおおおおおーーー燃えたぜ・・・燃え尽きた・・・。」
ドスーーン
何故アッパー・・・でも、あのガトーを数秒で・・・ミネバ様はジオン、いや宇宙最強かも・・・鬱だ。
539サラ:2001/06/15(金) 13:15
もう狂宴は終わったかしら?
あら?誰か担架で運ばれてくる・・・あれはジャミトフ閣下とバスク大佐?
ひどい引きつけを起こしているわ・・・
まさか?アレを見せてしまったの!?パプテマス様にお会いしなければ!!

パプテマス様あぁー
シロッコ「あぁ、サラ大変な事になった。ジャミトフ閣下がジオンのスパイに暗殺された!!」
はあ?、(まだ生きてるいたんだけど・・・)
シロッコ「私は亡きジャミトフ閣下の遺志を無駄にしない為に、ティターンズを引き継ぐ!!」
パッ、パプテマス様、あっ、あの〜
シロッコ「私に力を貸してほしい、サラ・・・」
はっ、はい!!パプテマス様喜んで・・・

どっ、どうしよう、ジャミトフ閣下とバスク大佐・・・
とりあえず、カツを放置プレイしていた所へ放り込んでおこう・・・
540ジェリド・メサ:2001/06/15(金) 14:20
なんかドゴス・ギアが大騒ぎだ。俺達はイベントの裏方の手伝いをしていたから
舞台は見なかったんだけど・・・。「テレビ連邦」のクルーは帰ってしまったみたいだし・・・。
「おう、あんたがジェリド・メサか?」
あなたたちはプリマドンナの3人・・。
「テレビ連邦の連中からあんたの料理の腕は聞いているよ。暗殺騒ぎが起きてシロッコ氏
お抱えの俺たちの身も危ない。あんたと彼女は俺のお抱えコック、髪の薄い男達にはボディガードを
お願いしたい。食材は俺たちが用意するよ。」
そうですね。俺達が料理を作って毒見もすれば安心だろうし、アケミ中尉とカクリコンはエースパイロット。
お引き受けしましょう。
5411st世代:2001/06/15(金) 15:07
中将が見えた頃から楽しく拝見させて頂いてましたが、
あえて聞きます、アケミ中尉って誰でしょう?
一応、G以外は全部視聴済みですが・・・・・
542通常の名無しさんの3倍:2001/06/15(金) 15:53
>>541
初心者質問「何でおじさんは主人公になれないの?」のスレをご覧下さい。

ところで、シロッコをラスボスにしようと思ってクーデター?起こしたけど
なんかシロッコがいい人過ぎて、ジャミトフとバスク一応残しました・・・
(スマソ、ネタ職人スレに今書けないもんで)
543バとジャ:2001/06/15(金) 19:10
バスク(以下バ)   :「ううっここはいったい………」
ジャミトフ(以下ジャ):「こっこれは、……何ということだ,ここにあるものすべて拷問道具じゃないか!」
バ      :「なんですと?!」
ジャ     :「しかもすべて使用された形跡が……!…血までついている!」

バ      :「まさか,シロッコの奴!」
ジャ     :「それ以外考えられんだろう。」

バ      :「怪しいとは思っておったが、奴にSMの趣味があったとは!!!!
         閣下大変ですぞ!このままでは我々もシロッコの餌食に!そこらに転がる道具で
         あーんな事や、こーんな事や,やさらにとても口に出せないすんごい事までされてしまう前に脱出せねば。」
ジャ     :「ない。わしもさっきから探しておるのだが,どこにも扉らしきものが無い。」


説明しよう!サラはたびたびカツが逃げるので,扉を隠したのだ。巧妙に。

バ      :「え”?ってことは私らこのまま調教され……………」
バ&ジャ  :「ひえええええええええーっ」
544通常の名無しさんの3倍:2001/06/15(金) 19:26
>>542 前に出てるカツがラスボスというのもわりと悪くないのではなかろうかと
いい人じゃないし。(w
545ドズル・ザビ:2001/06/15(金) 21:09
「パパ、ミネバ達はもう行かなければなりません。短い時間だったけど楽しかったよ、プレゼント・・・大切にするよ。」
うむ、寂しかろうがもう少しだけ頑張ってくれ。いつか地球圏が平和になったとき、わしはミネバの元に帰るからな。
「楽しみに待ってるよ、パパ。」
うむ・・・ハマーン、ミネバの事よろしく頼むぞ。
「はっ、我が持てる力を全て持ってミネバ様をお守りします。」
アル、良き友達としてミネバを頼むぞ。
「はい、分かりました。」
ああ、くれぐれも言っておくが・・・友達だからな、と・も・だ・ちだぞ。
「えっ?は、はい・・・。」
「ドズル、平和を手にする為にいま少し頑張ってくれ。私も陰ながら応援しているからな。」
おお兄貴、兄貴こそセシリアと幸せにな。ミネバとゼナを頼んだぞ!

ミネバ達は地球を離れていった、再びミネバと笑って生活する為に頑張らねば。
お前たち、行きますかな。
「「「「おーーー!!」」」」
546アナベル・ガトー:2001/06/15(金) 22:01
ミネバ様との模擬戦後、T−typeリゲルグを整備していると、
ドズル閣下がやってきた。
「おいガトーよ。貴様、何故ミネバ相手に手加減した?ミネバは
 最近増長している。ここらで一度目を覚まさねばならぬのに…。」
閣下、それは間違った認識です。ミネバ様の能力はまだどんどん伸びます。
それに、これをご覧下さい。
ガトーがリゲルグのランドセルを開けると、中の機器類は真っ黒焦げになってしまっていた。
「こ、これは…。」
はい、このリゲルグ、ギレン総帥が「いままでのゲルググとは違う。」とおっしゃっていたものの、
所詮は量産機、今までの戦闘によりボロボロになってしまっていました。
 いえ、もっと正確に言えば、模擬戦の前には主要パーツをOHしてあったはずなのですが、
あまりの負荷のためにこのザマです。新品の機体で勝負していれば勝機はあったやも知れませんが、
もう過ぎたことです。そして一つ判ったのは、このリゲルグでは私の能力を引き出すには不充分であった様です。
「そうか、手加減はしていなかったか…。しかし、ガトーとまともに戦えるパイロットに
 なっていたとはな…。」
ちょっとさびしげな閣下の背中を見送り考えた。

ミネバ様はもっと強くなる。私ももっと強くならなければ…。
547マシュマー・セロ:2001/06/15(金) 22:31
ゴットンとグレートゴットンが無事に(?)帰ってきた
このグレート、ぐれみーが作り出したゴットンのクローンらしい
よけいなものを造り追ってからに、まったく・・・
おっと(廊下に置いてあった花瓶にぶつかったらしい)

ごっとん!!ご〜ろごろごろごろ〜(転がっていったらしい)


べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪

憂鬱加減も2倍だ・・・


548通常の名無しさんの3倍:2001/06/16(土) 01:18
そういえばコネリー提督は今、何やってんのかな?
クリスネタもしばらく無いし。職人さん、クリス活躍させておくれよ。
549クワトロ・バジーナ:2001/06/16(土) 03:28
ううう、下痢が止まらん・・・トイレ・・うむ?どういうことだ?トイレが超満員じゃないか?
「うー腹痛え・・あれ?クワトロ大尉もウ●コ?エマさんとレコアさんも廊下を走ってたけど・・あいてて!」
腹を抱えてカミーユがやって来た。アムロやアストナージ、ブライト艦長も真っ青な顔をして
トイレの行列に加わっている。これは一体どういうことなのだろうか・・?

-そのころ食堂では-
「こ〜〜の馬鹿弟子がぁぁぁ!賞味期限を一週間も過ぎてる豆腐で麻婆豆腐を作るとは何事だぁ!」
「僕のせいにしないでくださいよ!みんなのお腹が弱すぎるんですよ!」
(包丁をもったシナプス大佐がカツを追いかけまわしていた・・・。)
550クリスティーナ・ワイズマン:2001/06/16(土) 07:02
アーガマで集団食中毒が発生しているらしい。私は月で借りたアパートでバーニィと生活しているけど。
よく考えたら私って後方支援なのよね。今まで前線に出た事なんて無かったし。
いつもやるのは新型のテストとコンピュータにある程度の性能を与えるシューフィッター。
バーニィはアクシズから持ってきたザクレロ・デンドロで月周辺をパトロールしている。
シローさんは最初の頃こそ真面目にやっていたけど最近はなんだか上の空。単身赴任って辛いのね。
そう言えば公衆トイレにアーガマの乗組員がふえてるわねぇ・・・
トイレが間に合わないのかしら。トイレパックっていう便利な物があるのに・・・
551プルツー:2001/06/16(土) 08:18
アクシズ内を散歩しているとゴットンを見つけた

ゴットン「うちゅう〜〜♪すぺぇ〜すなんば〜わ〜ん♪
     せんごくまじん♪ご〜しょ〜ぐ〜ん♪」

戦国魔神って・・何(汗)??
552キシリア・ザビ:2001/06/16(土) 08:40
マ・クベ「閣下、サイクロプス隊がドゴス・ギアを脱出しました。」
うむ、報告を聞こう。

マ・クベからの報告によるとシロッコがジャミトフとバスクを暗殺し、
(実際は監禁されているようだが・・・)ティターンズを掌握したようだ・・・

マ・クベ「それと閣下、黒い三連星が改良型C-drugを入手し、サイクロプス隊が送ってきました。」
黒い三連星?何故奴らがドゴス・ギアにいる?

マ・クベ「そっ、それがその〜〜」
なに!!ジャミトフ失脚の引き金になった!?
う〜む誉めるべきか?罰するべきか?
ところでジャニーズの面々に被害は無いだろうな!!
良し、彼らに被害がないのなら誉めてやろう・・・

マ・クベ!!兄上に連絡!!そして改良型C-drugをフラナガン機関に送れ!!
553ファ・ユイリィ:2001/06/16(土) 09:28
お・・お腹痛い・・トイレェ・・・。よたよたと廊下を歩いていると目の前に正露丸を差し出す手が・・。
顔を上げると、カミーユだった。
「麻婆豆腐で下るなんてひ弱な厨房だなまったくよ。」
よ・・余計なお世話よ!そこどいてよ!・・カミーユったら憎まれ口しかきかないんだから・・・。
「そんなんでティターンズやっつけようなんて10億年早いんだよ。わかったら正露丸飲んで寝てるんだな!」
いい加減にしてよ!また私の平手が飛びそうになったその時・・・。
「・・・アムロの奴なんかに頼らなくてもティターンズくらい俺がやっつけてやるってんだよ」
え?カミーユ・・・。
「わかったらウ●コして正露丸飲んでおとなしくしてるんだな!死んじまったら父ちゃん母ちゃんにもあえねえだろ」
カミーユは私に正露丸を押し付けてさっさと歩いていってしまった・・・。
ホント素直じゃないんだから・・・。
(そんな2人を遠くから優しく見つめるエマさんの姿があったのでした)
554カツ・コバヤシ:2001/06/16(土) 09:33
ププププ・・あの2人、仲直りしたっぱい?僕ってキューピット?
アーガマのラブリーキャラだしぃー。
ねーエマさん、こういうのを「雨降って痔固まる」って言うんだよねぇ?

(ボカッ)

エマさんは無言で僕を殴りトイレにかけこんでいった。人助けしたのに鬱だ・・。
555バスク大佐:2001/06/16(土) 11:12
うぅ、ここは?そうだシロッコにこの拷問部屋に監禁されて・・・
食事に睡眠薬を入れられていたようだ。
何だこれは!!拘束具を着けられている!!
はっ!!ジャミトフ閣下は?閣下あぁー
ぬ!!誰かいる!?

サラ「ふふ、いい子ね、ジャミトフ」ハァト
ジャミトフ「はい、サラたん。」ハァハァ

バシッ!!

サラ「赤ん坊はバブーでしょ!!」
ジャミトフ「バッ、バブーー」
かっ、閣下?チャイルドプレイ?

ジャミトフ「サラたん。トイレに・・・ハァハァ」
サラ「赤ん坊はおしめに漏らすのよ!!ジャミトフ!!」
ジャミトフ「バブゥーーーーーー」ショワワワワワワーーーー
閣下あぁーーーー

サラ「私の足に着いたじゃない。舐めなさい・・・」
ジャミトフ「バブゥー」(喜)
きっ、貴様、閣下に!!
サラ「あら、気が付いたバスク大佐?でもこの前の膨らみは何かしら?」(踏みつけ)
おっ?おおぉぉぉぉぉオオオオーーーーーーー(昇天)
556シナプスwithカツカレー:2001/06/16(土) 12:28
嗚呼、なんと言うことであろう。胃袋が異常に強靭な奴に食糧庫管理なんぞやらせるんじゃなかった。
これなら下手でも調理に回しておけば良かった…。しかし、ミスはミスだ。なにか懲罰を加えなければ。
しかし、もともと給料なんてほとんど無い奴に減給してもきかんだろうし…
そうだ、私が若いころに見た、カレーランドでの懲罰をやって見るか。

「はなせー、俺が何をしたぁー」
だまらっしゃい。カツ,君には普通の懲罰ではきかんだろうから、この特別メニューを受けてもらう。
「何だよ,このカレーのなみなみと入ったつぼは!!」

えいっ…どぼーん!……蓋をしてと。
「ガボガボッ」
カツ君、ここでじっくりとカレーに漬かって、心身ともに食材の気持ちを理解するんだ。
そうすれば君も立派なカレーランド人…
557カミーユ・ビダン:2001/06/16(土) 12:47
(ゴクッ)・・・毎日一錠づつ飲めって言われたから飲んでるけど、最近俺って随分丸くなったなぁ。
昔の俺だったらファを単なる性欲対象としか見なさなかったと思うけど、最近は人間として見えるようになってきた。
・・・でも何時からこうなったんだろうか。
(コンコン)「カミーユ、入っても良いか?アムロだ。」
ええ。どうぞ。(ガチャ)
「この前から検討していたバイオセンサーの件で話に来た。」
ああ、あの簡易サイコミュとかいうやつ。
「そうだ。カツ・エンジンの仕組みを利用して、Zの出力を上げる事も出来るようだ。」
それもそうだなぁ・・・でもよぉ、俺にあそこまでの高出力はムリだ・・・
「わかっている。それで俺はバイオセンサーを利用してバリアを張ろうと思うんだ。」
へ?・・・どうやって・・・・・
「バイオセンサーで出力を上げて、その出力を使ってビームバリアを張れるようにするんだ。」
なるほどぉ・・・でも出力を上げるにはカツなみの事をやらされるのか?
「まさか。あくまで保健だ。通常時は出力を上げるだけだ。ある程度上がればバリアを張れる。」
ふむ・・・でもどういうときですか?
「・・・・・味方を殺されたりして、感情が頂点に達したとき・・・」
・・・・・・・・・・・・そう・・・ですか。
558カツ・コバヤシ:2001/06/16(土) 13:20
今、僕はシナプス艦・・・料理長に料理を教わっている。
板前修業はとても厳しいけど、僕はアーガマの中ではこの人が大好きだ。

シスプス「カツ君、だいぶ板についてきたじゃないか。」
ほっ、本当ですか!!うれしいな〜〜

シナプス「ところで食料庫の品が減るのが早い気がするが・・・」
(ギクッ、昔ほどではないけど僕はつまみ食いをしている・・・)
そっ、そういえば艦内に、ネっ、ネズミが結構いるみたいです。

チュー

(丁度いいところにネズミが・・・(喜))
料理長!!ほらあそこにネズミが!!

シナプス「・・・・・・・・・・・・・」
シナプス料理長?、シナプス料理長の眼が赤く光ってる!!おまけに白いオーラが!!
あっ!ネズミがシナプス料理長に引き寄せられる。

シナプス「クッククク、ネズミどもが!!」
そんな菜切り包丁と刺身包丁を持って・・・うわあぁぁぁぁぁーーーー

−−−−描写自粛−−−−

まるでキツネ・・・いやイタチが憑いたようだ・・・
何かノロイでも掛かっているのだろうか?
559カス・コバヤスィー:2001/06/16(土) 14:18
「カツ君、さあ食べてみて。」
料理長さすがにこれは…
「いいから。結構いけるんだよ。」
…しょうがないな…パク…!…うっうまい。

「どんな食材でもおいしく食べられるようにするのが料理人だよ。」
はいっ分かりました。早速僕もチャレンジして見ます。
せっかくの食材なんで生のまま調理して”ねずみの開き丼”なんてどうでしょう……

カツは再びカレー壺に漬けられた。
560ギレン・ザビ:2001/06/16(土) 15:15
今私はミネバ達と共にアクシズに向かっている。

セシリア、私がかつて地球連邦に向けて行った戦争は決して宇宙市民の為だけではなかった。
「ギレン閣下?」
ザビ家の独裁をちょっとは考えてしまった・・・それ故、事を急ぎすぎてコローにー落としなどという愚挙を起こしてしまった・・・。
「しかし、ギレン閣下・・・今の閣下は身を粉にして宇宙市民の為に奔走しておられます。一体幾人の人々が助けられた事か・・・。」
ふっ、確かに私は変わった。開戦当初に比べればまるで別人だな・・・何故こうなったか、セシリアは解るか?
「解りますわ、ミネバ様が身近に居られだした頃から閣下は変わられました。すっかり良いお顔になられましたもの。」
そう言われると照れるが・・・確かに変わった。いや、救われたのかもな・・・ミネバには。
「ミネバ様は周りの御方を幸せにする力がある・・・そう思えてならないのです。」
お前もそう思うか?私もそれをずっと考えていたのだ。
かつてジオン・ダイクンはニュータイプが人の覚醒だと言った、私もそうだろうと思っていた。
しかし、今だニュータイプは戦争の道具でしかない。
ガトーを筆頭にしたT−Typeと呼ばれる連中はどうだろう?
とても覚醒とは思えぬ連中だが、彼らは純真無垢な心を持っている。
ミネバはその両方を兼ね備えている数少ない少女だ。
T−Typeの純な心のニュータイプ、これこそが人類の求めている真のニュータイプではないのだろうか?
「そう、そうですわ!純で心の強きミネバ様の様なニュータイプこそが、本当の人の覚醒なのかもしれませんね。」
だが、ミネバ一人にはあまりにも荷が重過ぎるな。私も無理強いは出来ん、どうするのがよいのか・・・。
「最良の方法が見つかった時、歴史が良き方向に向かうと私は信じますわ。」
561サウス=バニング:2001/06/16(土) 17:14
全く・・・。いつも連邦はティターンズの後方支援ばかり。士官学校出たての
ガキどもにこき使われなければならんのだ。しかし何故ベイトやアデル、
モンシアまでティターンズに走ったのだ?あれだけ愛していたのに・・・・。
もっといじめるべきだったのだろうか。全く鬱だ・・・。
ごちゃごちゃ考えていたら推進剤まで切れてしまった。全く鬱だ。
562カミーユ@アーガマ自室にて:2001/06/16(土) 18:10
マスコット「メ〜ルがきてるモナー」メール読モナーが振動している。
ん、差出人は?んだよ出会い系サイト「ラビアン・ローズ」からかよ!
そういやここがきっかけであのフォウ・ムラサメって子に会ったんだよな・・・

・・・・・

やっぱいきなりホテルはまずかったよなぁ・・・
あの子記憶を無くしたとかって言ってたよな・・・
う〜なんかすげ〜罪悪感・・・
つーかでも今更会うことも謝ることもできないよなぁ・・・
って俺なんでこんなこと考えてるんだろ?鬱だ・・・
563カス・カレー:2001/06/16(土) 20:17
エー僕はシナプス料理長にカレーに漬けられたままほったらかしのカツさ。
食材の気持ちを理解するためとはいえ食材に漬ける事は無いと思うのだけど…今ひとつ料理長の考えが…
でもなんだかだんだんと食材の気持ちも分かってきたような…

ゴトゴトゴト…がたっ
おっ?出してくれるのかな?
カチンッ…ボッ…ゴーッ

あれっ?なんかコンロのような音が…だんだん温まって…
りょっ料理長いくらなんでも煮込むのは…はっ料理長じゃない!アストナージさん!?

其処には修理を頼まれたコンロの調子を見るためにカツの入ったカレー壺を火にかけるアストナージの姿があった。
「料理長も変わった人だね。こんな変わったなべでカレーを作るなんて…
コンロの調子は…ガスの供給のほうか…」

そのままにしないでくださいよ。熱いじゃないですか!……
…気を失う寸前に料理長は三日ほど出張に出かけている事を思い出すカツであった。
564クワトロ・バジーナ:2001/06/16(土) 21:51
後方支援のシローとかいうひとから情報が送られてきた。
キリマンジャロの方にティターンズの基地があるらしいとのこと。
せっかくだから降下して叩きつぶそう!と言う意見にまとまった。
しかし、今回はカラバに連絡を取っているヒマはない。情報に寄ればドンドン軍備が増強されているらしい。
そこにはどうやらホンコンで報告のあったアヤシイ置物もあるらしい。
スピードが優先されるため作戦決行は3日後。選抜メンバーは私とアムロとカミーユだ。
いわゆるエースパイロット部隊と言うことだ。
しかし問題がある。ガンダムとZは単独で大気圏突入が可能らしいが、私の百式は不可能だ。
バリュートを使うことも可能だが・・・突入中攻撃を掛けられれば命はない・・・
そういえばカミーユのウェイブライダーはMS一機位を乗せて突入が出来るんだったな。
乗せて貰おう。私は警戒をしつつ乗っていればいいわけだ。
何と素晴らしいアイディアだろう。
565サウス=バニング:2001/06/16(土) 21:56
死を覚悟したとき、ティターンズのジュリドとカクリコンというパイロットに
たすけてもらった。その上ジュリドがご飯を作ってくれた。シンプルなチャ−
ハンだったがとても美味い。ティターンズにもいい奴がいるものだ。
お礼に風俗にでも連れて行ってあげよう。
566さらばシーマ:2001/06/17(日) 00:18
「ドズル閣下、ちょっと話があるんだけどね。」
んっ、どうしたシーマ、こんな夜遅くに改まって。
「あたしはリリーマルレーンに戻ろうかと思ってさ。」
急にどうしたんだ?まあ、無理に居てもらう事は出来んのは分かってはいるが・・・。
「いやなにね、皆に会いたくなったのさ。また海賊家業に戻るのもいいかなって思うしさ。」
そうか・・・寂しくなるが、宇宙でも頑張れよ!
「私なんぞにもったいないお言葉だね、じゃあそういうことで・・・。」
んっ、もう行くのか?
「別れの言葉が嫌いでね、こっそり出て行くのさ。ああ、これからはクイーンエメラルダスって呼んでおくれ。」
そうか・・・エメラルダス号の偽装をすぐに作って送らせよう・・・元気でな。
「じゃあ地球は頼んだよ、ミネバ様のいる宇宙は私に任せな!」
まさかシーマ・・・・ありがとう、私はいい部下をもった。
俺たちサイクロプス隊はキシリア様から特命を受けて日本へやって来た。今度の使命は
「ムラサメ研究所の破壊および改良型C-drug被験者の確保」だ。
俺達はハイゴックに乗り水中からムラサメ研究所を監視していた。四年前にぶち壊してやったと言うのに
性懲りも無く人体実験を繰り返していやがる吐き気がする奴らだ。
「よし!ガルシア!音を拾うんだ!」「はいよ!隊長!」
俺はガルシアに命じて建物内部の音声を探らせた。
「(ちくしょう!弟を、ジルをどこにやったんだ!ここに連れてこられたのはわかってるんだ!)」
「(ふん!実験動物の名前などわざわざ覚えているわけないだろう?ちょうどいい、お前も弟と同じように
人体実験してやろうか?濃縮C-drugで白痴状態にしてやるよ。アヒャヒャヒャ!」
「(くそぅ、あんた、絶対畳の上じゃ死ねないよ!神様は見ているんだ!わかってるのかナミカー・コーネル!)」
「(せいぜい吠えるんだね負け犬女が!キティになれば嫌なことも考えずにすむんだから私に感謝しな!)」
どうやら女が1人捕らえられているようだ!おい野郎ども!研究所に踏み込むぞ!
568リードinJAPAN:2001/06/17(日) 02:53
何故私はこんな閑職に就いているのだろう。
私は何もしていないはずだ。もしかしてワイアット中将に
本格的ミルクティと偽って午後の●茶を飲ませ続けたことが
ばれたからだろうか?
「園長!ジェットチケット券売機が壊れました。」
「分かった・・・・。今行くよ」
私はいま連邦子会社の浅草の遊園地の園長をしている・・・・。
(研究所の中ではミハル・ラトキエが縛られ床に転がされていた。)
「ケケケケケ・・・前頭葉に一発キツイ奴を注射してやるよ・・・。10秒でキティになるからね!アヒャヒャヒャ!」
「くぅ・・ジル・・・ごめんよ・・・姉ちゃんお前を助けてやれなくて・・・。せめて生きてておくれよ・・・。」
ナミカーがミハルに注射を打とうとしたその時、ハイゴックの腕が研究所の壁をぶちやぶった!
「うわぁぁ!だ・・誰だ!・・・あれはハイゴック・・・ジオンか?」
「4年前に懲らしめてやったって言うのにまだ懲りてねえようだな!しかも生理があがったババアの分際で
かわいい姉ちゃんをキティにしようとは言語道断!今回は許さねえからな!ガルシア!やれ!」
「はいよ隊長!また全部ぶっ壊すぜ!」
ガルシアの操るハイゴックが施設をどんどん破壊していった。
「ひぃぃぃ!やめて〜〜!私の研究がぁぁぁ!!!」
「姉ちゃん大丈夫か!今ロープをほどいてやるからな!」
「隊長、これがC-drugか・・・。」
「ミーシャ、その薬をそのババアに注射してやれ。前頭葉にぶち込むのがいいらしいぜ!」
「ひぃぃ!やめて!うぎゃああああ!(ぷすっ)・・・アヒャ・・アーヒャヒャヒャ!」
ナミカーは頭に直接C−drugを注射され、再起不能レベルのキティになった・・・。
「アンディ!そのババアをゴムボートに乗せて海へ放り出せ!運がよければどこかの島へたどり着くだろうよ!」
痴呆状態になったナミカーはゴムボートに乗り波間を漂い、どこかへ消えていった。
ナミカー・コーネルのその後は誰も知らない・・・・。
570アマダ旅館にて:再会・・・。:2001/06/17(日) 04:09
「カイにーちゃーん!サッカーして遊ぼー!」
「ちょっと待ってろよジル!野菜を調理場に運んだら遊んでやるからなー!」
「にーちゃん、僕も手伝うよー!」
アマダ旅館にて夕刻、手代のカイ・シデンは庭で野菜を洗っていた。その横では少年が
サッカーボールを蹴って遊んでいる。
「(どてっ)痛!」
少年はボールを追いかけている途中で転んでしまった。・・・起き上がろうとした少年の手をしっかりと掴む手・・。
「坊や、起き上がれるかい?」
「あいたたた・・・大丈夫だよ・・・ありがとう・・・。」
(これ・・母ちゃんの匂い???)
「ジル・・・本当に大きくなったね・・・。」
「え?ね・・ねえちゃん・・・・。ミハル姉ちゃん!!!!」
懐かしい名前に思わず顔を上げるカイ・・・そこにいたのは、8年前ベルファウストで海に消えた
ミハル・ラトキエだった・・・・。
「ミ・・ハルなのか?ミハルなんだな!やっぱり生きてたんだな!」
「カイ・・・あんたも・・。あの戦争を生き抜いたんだね!」
「ミハルー!」「ねえちゃーん!」
美しい夕焼けの空の下、三人はしっかりと抱き合った。8年の時間を埋めるかのように・・・。

「あの娘、ホントによかったなぁ・・・。隊長、ポラスキニフ達に会わなくていいんですか?」
「ああミーシャ・・。俺達はキリマンジャロへ飛ばなきゃいけないからな。」
「次の任務・・ムラサメ研究所:被験者NO.1〜NO.4までの少年少女たちの保護か・・・。」
「戦力も半端じゃないだろう。アクシズから応援を呼んだほうが良さそうだな!」

「「「「キリマンジャロへ行くぞ!」」」」
571シュタイナー・ハーディ:いざキリマンジャロ:2001/06/17(日) 04:29
アマダ旅館の女将さんから情報をもらうことができた。どうやらシャア大佐達がキリマンジャロに
乗り込むらしい、がお供がアムロと厨房1人・・。たったの3人で殴りこむようだ・・・。
俺達もゲルググJとケンプファーで乗り込むとは言えちょっと不安だ。話によるとホンコンシティを壊滅させた
ばかでかいMSもあるらしいし・・・。
「隊長、アクシズからメールですぜ。”hip−hop大好き万年厨房がキリマンジャロ基地内のクラブに
潜入してま〜す!”だってさ・・・。」
なんか頼りないぞ・・・。かといってガトー達を探している時間もなさそうだ。というかあの珍走団に攻め込ませたら
キリマンジャロにでかいクレーターができるだろうしな・・・。
あと何人か応援を呼ぶとするか。ゼロ・ムラサメは被験者の少年達と顔なじみのようだしな・・・。
572一郎:2001/06/17(日) 04:42
パトロールに出ていたジェリド中尉とカクリコン中尉が宇宙を漂流中のジムから人を1人
救助してきた。名前はサウス・バニング大尉。体力を消耗していたのでジェリド中尉がご飯
を作って食べさせてあげたらやたら喜んでいた。よほど嬉しかったのか
「命を助けてもらったお礼です。フォン・ブラウンの風俗に案内させてください、おごらせていただきます。」
とバニング大尉は言ったのだが、ジェリド中尉もカクリコン中尉も彼女がいる手前遠慮したので、何故か
私が一緒に風俗に行くことになった。何か恥ずかしい。
でも詳しい身の上話を聞くと、バニング大尉もまた、仕事でゴタゴタがあり干されている身だとか奥さんと別居中だとかなんだか他人事とは
思えない。まー上司や女房にムカッと来た時にはスカッとするのが一番ですなぁ。
その日はおじさん2人で連れ合って、フォン・ブラウンの風俗街に繰り出したのであった。
573ジェリド・メサinブリッジ:2001/06/17(日) 07:21
ええっ!?キリマンジャロへイケって・・・
「安心したまえ、左遷ではないよ。」
そ、そうですか・・・
「頼みというのは他でもない。キリマンジャロの氷でストロベリーフラッペを作ってきて欲しい。」
え・・・・・かきごおりですか?
「そうだ。あそこの氷は実に素晴らしいらしくて・・・」
分かりました。味付けの方は・・・
「とびきり甘くしてくれ。」
はい。
「ああ、そうそう。君には大気圏内用にバイアランを出そう。」
は、はぁ・・・じゃあ行ってきます。
574キャラ・スーン:2001/06/17(日) 09:39
は〜い、こちら出張SM倶楽部「キャラ様の薔薇色のお部屋」で〜す。
はいはい?地球へ?んー、料金高くつくよぉ?
いいんだね?よっしゃ、場所を教えておくれよ。
キリマンジャロ?
あいよ!!まかしとき!!!!

ゲーマルクの準備はできているか!
バリュートの用意もしとけ、大気圏突入だ!!
575闇の仕事人誕生:2001/06/17(日) 11:21
「ドズル閣下、ギレン閣下からレーザー通信が入っています。」
レーザー通信とはただ事じゃないな・・・なんだ兄貴?
「ドズル実はな、もうすぐエウーゴがティターンズのキリマンジャロ基地に攻撃をかける。」
キリマンジャロだと・・・そいつは思い切ったことをするな。ならば、かなりの戦力が投入されるんだろうな。
「3機らしい・・・全く何を考えているのやら。」
3機?!よほど優秀な連中か・・・あるいはよほど人材がないのか。
「どうも後者のような気がするんだが・・・とにかくお前達の力が借りたい。」
御安いご用だ、いつもの様にひと暴れすれば良いんだな。
「いや、頼むから今回は暴れないでくれ。」
?どう言う事だ。
「エウーゴの彼らにもプライドがあるだろうし、今回の作戦が彼らの力で遂行されなければエウーゴの存在意義自体が危ぶまれるからな・・・。」
兄貴も気苦労が絶えないな・・・引き受けた、今回は闇の仕事人と洒落込んでみるか。
「すまんな、お前達はキリマンジャロ基地の防衛システム及び迎撃用MSの鎮圧を頼む。」
了解した、エウーゴには気づかれない様にすれば良いんだな。
「ああ、この埋め合わせはする。頼んだぞ・・・。」
さて、今回はわしは元締めの役だな・・・一度やってみたかったんだ。
576闇の仕事人出動:2001/06/17(日) 11:37
コンスコン「世の中の善と悪とを比べれば、恥ずかしながら悪が勝つ!・・・とほほ今回はナレーションだけか。」
元締ドズル「今回の仕置きはこいつらだ。」
飾り職人のマツナガ「ジムにバーザムにハイザックに対空砲か。」
三味線のライデン「楽勝だな。」
八丁堀ことガトー「一気に殲滅してくれる。」
念仏のケリィ「まて、あの基地は地球上のティターンズの中枢だ。気を引き締めてかからんと死ぬぞ。」
情報屋のスレッガー「主力が出てくればこの面子でもヤバイぜ、とんでもないMAが有るらしいからな。」
元締ドズル「今回の仕事料だ・・・10万ペソだ。」
「「「「10万ペソ・・・一体いくらだ?」」」」
元締ドズル「では、いくぞ!」
577仕掛けて仕損じなし:2001/06/17(日) 11:51
草木も眠る丑三つ時・・・。
パラパー、パパパパラパッパ、パラパー

三味線の弦を咥えたライデンのアッガイがキリマンジャロ基地の護衛に立っているジムに迫る。
シュパパパパ・・・・・キュイン
弦がジムの首に巻きつき、何故か引っ張りあがりじたばたするジム。
ぎぎぎぎ・・・ビン!
アッガイの爪が弦を弾き、何故かジムが息絶える。

念仏のケリィのリゲルグの手刀が、バーザムの胸にめり込む。
ボキバキボキ
バーザムの熱核融合炉の周辺のフレームが音を立てて握りつぶされた。
バーザムは静かに倒れた。

以下省略
ガトー、マツナガ「な、何で・・・。」

キリマンジャロ基地の防衛システムは沈黙した・・・。
578通常の名無しさんの3倍:2001/06/17(日) 15:41
カイとミハルに幸あれ!
579ハマーン・カーン:2001/06/17(日) 15:58
ああ…。ミネバ様がお強くなるにつれ、わたしの心労も増すばかりだ。
ドズル様にはっきり聞いておけばよかった…このまま宇宙最強にお育てしますか?と。
気晴らしにMSシミュレーターで訓練でもしようと歩いていたら、またしてもブルー
になったアル少年が…。
「…どうした?今度はボールにでも負けたか?」
「…そうなんです。通常の30倍の速度でボールが迫ってきて…しかも曲がるし落ちる
し分身するし……」
俄かには信じ難い話だが…事実なのだろうな(泣)
「アルよ。つい先日ミネバ様はあのガトー殿をアッパーで瞬殺したのだぞ。お前が敵わ
ないのは当然のことだ。気を落とすでない」
「で、でも僕はミネバの兄として…守ってあげたいと思って頑張ってきたのに…」
ふむ。確かに妹…それも小学生に負けたとなっては兄の面目丸潰れだな。
「僕はニュータイプでもないし、Tタイプでもないから……」
「……それは違うぞ。少年!」
「えっ?」
「よいか。ミネバ様より強くありたいというのは、お前の希望であってエゴだ。ニュー
タイプなら、Tタイプならというのも同じことだ。それがかなうことはない。他方、
ミネバ様がお前を兄として慕っているのは事実だ。この事実を大事にせず、自らのか
なわぬ希望を求めるというのでは俗物としかいいようがあるまいな」
「…では僕はどうすれば?」
「ミネバ様をお守りしたいと思ったその時の気持ちに戻るがいい。そしてミネバ様のお
前を慕う気持ちを受け止めることだ。よいか、ニュータイプだからといって互いに理解
し合えるとは限らないし、オールドタイプだとて深く理解し合うことは可能なのだぞ。
お前とミネバ様は兄妹として深く結びついている。それでよいではないか」
「…はいっ!わかりました、ハマーンさん。では僕はミネバと遊んできます!」
ふぅ。どうやら元気になってくれたようだな。まったく男というものはなぜMS戦の優
劣なぞを気にするのだろう。人が人を慕うのに、そんなことは重要ではないのに…。
おや?アル少年が戻ってきた。
「すいません、伝えるのを忘れてました。今日はシャアさんのデータは使えないそうで
す。特にハマーンさんに謝っておいて欲しいといわれました」
それは残念…って…えー……なぜわたしがシャア准将と摸擬戦をすると思ったのだ?
「え?だって有名ですよ。ハマーンさんは必ずシャアさんの百式と摸擬戦して、手足を
吹き飛ばして馬乗りになるって。よっぽど恨みでもあるんだろうか、って…」
…しまった、モニターされているのを忘れてた…。
580クワトロ・バジーナ:2001/06/17(日) 19:47
イッキシ!!!・・・誰かが噂しているのか?
「大尉、そろそろ突入です。」
分かった。周囲に艦艇やMSは見あたらない。行ってくれ。
「はい。」
アムロ、そっちはどうだ?
「もう耐熱フィルムを張った。突入を始めたら通信は切れるぞ。」
ああ。・・・ハマーンはどうしているのだろうか。アクシズが帰還してから大分経つと思うが・・・
「突入開始します!」
うむ!ぐっお!?あちちちちちちちちちちっ!!!
「だ、大丈夫ですか!」
ああ、自慢の金箔が剥がれていく!
「また貼れば良いじゃないですか!」
ぐわぁあちちちちちち!!!冷却装置をフル稼働させなくては!
581ティアンム:2001/06/17(日) 21:14
毎日ストレスが溜まる・・・・。
いまや連邦はティターンズに乗っ取られてしまってしまったようなものだ。
内部紛争は激化するばかり。レビル将軍は過労で倒れ病院で看護婦とウハ
ウハ状態らしい。・・・・うらやましい。
コーウェン中将は人の屑の責任を押し付けられて罷免されてしまった。今は
あちこちで公演しながら毎日キャバクラ通いだそうだ。・・・・私も誘って
くれ。
しかし疲れた・・・・。骨休みに温泉でも行くか。温泉といえば日本かな。
5823D:2001/06/17(日) 23:03
ダニー「YO!俺達宛にでっかい荷物が届いたってYO!」
デル「ルオ商会?なんか通販でも頼んだのかYO?」
デューン「知らねぇYO!」
ダニー「オイ!これモビルスーツだYO!」
デル、デューン「YO!!」
ダニー「なになに、『ディジェ』っていうんだってYO!このモビルスーツ」
デューン「DJの俺達にディジェとはハマーン様も粋だYO!」
デル「これで味方がここに攻めて来たら大暴れできるYO!」
583ゼロ・ムラサメ:2001/06/17(日) 23:16
今までの機体じゃあの大型ガンダムには敵わない。新しい機体がどうしても必要だ。
「ゼロく〜ん!アナハイムから新型が届いたわよ。ゼロ君専用ですって」
何だって!早速格納庫に行ってみたが正直落胆した。普通のサイズのMSが1機届いただけ
だったからだ。あの黒いガンダムには最低でもビグザムクラスの機体じゃなきゃダメだ。
「これ『ディジェ』っていうんだって」なんかゲルググに似た機体で大きなスラスターが
そこらじゅうに付いている。機動性は良さそうだが....。
「なんかフラナガン博士がアナハイムと共同開発した新型の装置が付いてるそうよ。
『SEシステム』ですって。それでこの機体は『ディジェSE-R』どういう装置なのかしら」
僕専用という事は普通の人には扱えない代物なんだろう。何でもいい、あの子達を救えるなら。
584帰ってきたシーマ:2001/06/17(日) 23:18
私はリリーマルレーンに帰ってきた。
久しぶりのむさ苦しい連中の顔が見える、あたしゃ何処に言ってもむさ苦しい男ばっかりいるんだねえ・・・鬱だねえ。
コッセル、バーグマン、その他大勢、元気だったかい?
「お帰りなさいシーマ様、お久しゅうございます・・・ぐすぐす。」
ああ、もうコッセル、鼻水が付くじゃないかい!抱きつくんじゃないよ・・・おや、あんたが新入りの・・・。
「ライラ・ミラ・ライラです、初めまして。」
硬い挨拶は抜きだ・・・私の居ない間、こいつらが世話になったそうだね。恩に着るよ。
「そんな・・・お礼を言うのは私のほうで・・・彼らに私は命を助けてもらって。」
いいっていいって・・・それよりもあんた、これからもここで働いてくれるかい?
「助けてもらったお礼と言うわけではありませんが、ここを気に入ったのも事実だし・・・手伝わせてください。」
よし、決まったね。お前たち!地球からの荷物が届いている筈だ、それを使ってリリーマルレーンを偽装するよ!
「分かりやした・・・で、なんですかこりゃ?」
海賊船さね、あんまりザンジバルで暴れるとジオン残党への締め付けがきつくなるからねえ。後お前たちに言っておくよ、艦内以外は私の事を「エメラルダス様」とお呼び!分かったね。
「な、なんでですかい?」
素性を隠すためじゃないかい、それくらい分からないのかねえ・・・。それでライラ、あんたはこれから「メーテル」だ!覚えておきなよ。
「メ、メーテル・・・・わ、分かりました(この人一体・・・)。」
585ティアンム:2001/06/18(月) 03:53
どこか泊まる所を決めなければならない。2chを調べてみるとアマダ旅館が
いいらしい。しかし、はたしてビックトレーを乗り付けていいものだろうか?
警察駐車違反の切符を切られるような事にのは嫌だ。免停寸前なのだから。
586シュタイナー・ハーディ:2001/06/18(月) 05:56
「テレビ連邦」のスタッフになりすました俺達サイクロプス隊は無事キリマンジャロに
到着した。(放送機材の中に「ケンプファー組み立てセット」を隠してある)
「見渡す限り雪だぜー。」
雪なんて見るのは北極で作戦行なって以来だもんなぁ。隊のみんなは大はしゃぎだ。
トラックから降りて荷物を運んでいると、玄関の横で降り積もる雪にイチゴシロップをかけて
食ってる奴がいる。この寒いのに見てるだけでこめかみが痛くなるから無視しようと思ったのだが
「あれ?あなた達はテレビ連邦の皆さんじゃないですか?」
思いがけず声をかけられ振り向くと、雪を食っていたのはドゴス・ギアでメシをご馳走してくれた
ジェリド・メサと言う男だった。
「いやぁー上司からキリマンジャロの雪でカキ氷を作ってもって帰って来いって言われたんですが
いざ食べてみると大気が汚れていないせいか滑らかな味わいですねー」
雪をもしゃもしゃ食いながらしゃべるこの男、作戦成功祈願の為の人柱として雪中に埋めてしまおうかとも
思ったが、まあドゴス・ギアで世話になった義理もあるからなぁ。
「ここで雪ばっかり食ってたら腹壊すぜ。今日は基地の中のクラブを取材しに来たんだ。経費でおごってやるから
いってみないか?」
「本当ですか?俺、クラブ行ったことが無いんですよ!マウアーと一緒に行きたいっていつも思ってたんですけどね!」
俺達もジュリアナで荒木師匠が踊ってた時カメラもって田町まで押しかけた世代だからなぁ。
あの頃に比べたら露出が足らないからつまらん・・。まあそれは置いといて・・・。
とりあえずクラブでDJやってるアクシズの万年厨房と合流するか。そのあと目標の補足だな。
587クワトロ・バジーナ:2001/06/18(月) 07:07
「高度800・・・700・・・600・・・」
よし、アムロを回収しろ。私はバーニアをふかして着水する。
「はい。アムロ大尉。こちらへどうぞ。」
跳ぶぞ。ハッ!(ざっぱぁぁん・・・)

カミーユ、接触回線で通じるな。
「はい。」
アムロ大尉、そっちは?
「聞こえる。」
うむ。これから私達は基地に潜入し、内部から破壊する。
作戦内容は3機で行うため幅がない。そのためアムロはガンダムで陽動を掛けてもらう。
敵MSを引きつけている間、私とカミーユは基地に潜入する。防衛用MSも居るだろうから注意しろ。
MSをある程度引きつけたらアムロは脱出。その後カラバと合流して急襲を掛けてくれ。
カミーユ、私達は潜入するとき水路を使う。昔使っていた水路らしい。
では、作戦開始だ。
588シーマ姉さん:2001/06/18(月) 11:15
「本当にこの着ぐるみをガーベラ・テトラに被せるんですか?」
ライラ、今更何言ってんだい?MSに着ぐるみ着せて戦うのは今やジオンのお決まりごとなんだ。こうする事によって、ジオンが動いている事を敵に勘ぐらせないっていう手段なのさ。
「・・・仕方有りませんが・・・何故セーラームーンなんでしょうか・・・。」
知るもんかい、それを作ったのはコンスコンだからね。セーラームーンならまだ良いよ、私の新しい着ぐるみなんてとっとこハム太郎だよ。「うけっ!」とか「はむはー」なんて恥ずかしくて言えないよ・・・鬱だねえ。
「(言ってるじゃないの・・・)しょうがないですね、これで頑張ります・・・がっくし。」
「シーマ姉さん、10時の方向に艦影確認!ティターンズ船籍の輸送艦です!」
よっしゃー、久しぶりの仕事だねえ。ガンガン行っちゃうよ!!
「なあ、シーマ姉さん変わっちまったよなあ・・・。」
「ああ、ガトー殿みたくなっちまったなあ。」
「まさか、姉さんまでT−Typeに・・・?!」
そこ、ごちょごちょ言ってんじゃないよ!クイーンエメラルダス号、全速前進!!
「な、やっぱり・・・・」
589パプテマス・シロッコ:2001/06/18(月) 19:56
さて、あのすばらしい舞踏家たちのTV放送や,ジャミトフ閣下やバスクの暗殺等のごたごたで
最近は本業がおろそかになっていた。ここらで気を締めなおさねばな。

サラ,これを覚えているかい?
「えーと、確か改良型C−drugでは。」
うむ。3種類ある新種の奴のうち、君にアーガマの貯水槽に放り込んでもらったものだ。
そしてこっちの装置がそれを発動させる…”あぼーん電波を放射しキチガイ警報を多発させる装置”だ
…長くて言いにくいな何か良いネーミングはないかね。
「いえ、思いつきません。」
しょうがないな。 とりあえずは,そのまま省略して”あっそう”としておこう。

それでだ、”あっそう”によりキチガイが発現した者はどうなると思う?
「キチガイになるとしか聞き及んでませんが」
そう、キチガイになる。ただ全員が包丁を振り回すような旧世紀の”ネオムギチャ”のようになるわけではない。
「といいますと?」(つづく)
590パプテマス・シロッコ:2001/06/18(月) 20:03
さて、あのすばらしい舞踏家たちのTV放送や,ジャミトフ閣下やバスクの暗殺等のごたごたで
最近は本業がおろそかになっていた。ここらで気を締めなおさねばな。

サラ,これを覚えているかい?
「えーと、確か改良型C−drugでは。」
うむ。3種類ある新種の奴のうち、君にアーガマの貯水槽に放り込んでもらったものだ。
そしてこっちの装置がそれを発動させる…”あぼーん電波を放射しキチガイ警報を多発させる装置”だ
…長くて言いにくいな何か良いネーミングはないかね。
「いえ、思いつきません。」
しょうがないな。 とりあえずは,そのまま省略して”あっそう”としておこう。

それでだ、”あっそう”によりキチガイが発現した者はどうなると思う?
「キチガイになるとしか聞き及んでませんが」
そう、キチガイになる。ただ全員が包丁を振り回すような旧世紀の”ネオムギチャ”のようになるわけではない。
「といいますと?」
591パプテマス・シロッコ:2001/06/18(月) 20:04
発現した奴の本性が現れる。確かに破壊を望む奴には破壊衝動が沸いてくるが…たとえば、ゲームに熱中する奴は
破壊衝動の上にそれが重なり、寝食をわすれてゲームに夢中になる、そしてそれを邪魔する者を敵と認識する。
「それではあまり役には立たないんじゃ…厨房を増産するだけで…」

たしかに、日常ではそうだ、だが戦場では逆だよ,純粋に破壊行動に出れば敵も味方もない。これでは戦場では使えない。
破壊衝動に指向性を持たせるのがこの新薬だ。
さて、催眠術などで夢中になっているものが軍の命令という状態の者にこれを飲ませるとどうなるかな?
「命令に忠実な軍人になると思いますが…」
そう、実に忠実な軍人になる。気の狂ったほどに。

……バスクはこの薬が完成するや,ティターンズの主要基地の基地司令や部隊長たちに配布した。
何か事が起これば、直ちに”あっそう”が発動し,彼らは基地防衛のために獅子奮迅の働きをするだろう。
望むと望まざるとにかかわらずにね…
592590:2001/06/18(月) 20:07
二重カキコすいません。590は無視してください。
593アムロ・レイ:2001/06/18(月) 21:46
警備のMSは大体50機か・・・この程度なら・・・いけるか。
狙いは・・・あの指揮官機だ。落ちろっ!(ドシュゥ・・)
「な、なんだ!?う、うわぁーーーー!」(どぉぉん)
「た、隊長がやられた!例の装置を起動させろ!」(ピピピピピ・・・)
なんだ・・・この感覚は・・・ちいいっ!頭痛がっ!
「アーヒャヒャヒャ!アヒャヒャ!!!」
何!?何てスピードだ!パイロットが潰れるぞ!
「アヒャヒャ!し・・・侵入者!」
くっ、させるか!サーベルでっ!(ズバッ)
「アーヒャーーーー・・・・・」(どかん)
ちっ、一般兵とは思えない動きだ!うわっ!3機も束になって・・・お互いの機体がぶつかり合ってるぞ!?
「アーッヒャァーーー!!!」
ちっ!バズーカを!(ドォンッ!)
「アヒャァァ・・・・」(どがぁんっ!)
なんだ!?前のヤツとは動きが段違いだ!
「アヒャ!敵機確認!全機向かえ!」
・・・馬鹿な、50機で突っ込んでくるなんて人間の考える事じゃない!
あいつら・・・さっきの電波に影響されたか!
「アーヒャヒャヒャ!アーヒャッヒャッヒャッ!!!」
く・・・メガランチャーを。コレなら軽く50機はやれる。
出力40・・・50・・・60・・・
「アヒャッ!やぁらせるか!」
80・・・90・・・100!・・・可哀想だが・・・直撃させる!(ドォォォォォォォォ・・・・・)
594通常の名無しさんの3倍:2001/06/18(月) 21:51
Service Temporarily Unavailable
The server is temporarily unable to service your request due to maintenance downtime or capacity problems. Please try again later.
--------------------------------------------------------------------------------

Apache/1.3.20 Server at 2ch.server.ne.jp Port 80
595とっとこシーマ姉さん:2001/06/18(月) 23:48
「うわ−何だあれは?」
「真っ黒の船体にドクロマーク、海賊船だーーー!!」
前方を航行中の輸送艦に告ぐ、直ちに投降せよ!命令に従えない場合は攻撃しちゃうから覚悟しな!
「ええい、海賊なんぞに従えるものか!MS隊で返り討ちにしろーー!」
おやおや、命知らずな連中だねえ・・・。MS隊「セーラームーンwithハムちゃんず」発進だよ!
「うわあ、なんだありゃー・・・セーラームーンじゃないのか?」
「後ろから付いてきてるのは・・・ハムスターの集団じゃないのか?」

ライラ「セーラー服美少女戦士セーラームーン!月に代わってお仕置きよ!・・・ひーん恥ずかしいよう。」
シーマー「弱音を吐くんじゃないよ!コホン・・・僕たちもお仕置きするのだ・・うけっ!」
部下たち「「えいえいおーーー!!」」

わずか十数分の出来事であった・・・。
596シュタイナー・ハーディ:2001/06/19(火) 02:36
鼻の頭を真っ赤にしながら雪を食っていたジェリドを連れて基地内のクラブに入店した。
「シュタイナー隊長、待ってたYO!フリードリンクフリーフード、磯辺もあるYO!」
3Dとか言う万年厨房3人組が席へ案内してくれた。俺も年かな、どうも居心地が良くない。
どうせなら基地内にキャバクラ作れっての。爆乳姉ちゃんでも置いてよ。
「爆乳好みならキャラが来るYO!ゲーマルクで落っこちてくるYO!ゼロも来るYO!」
あー、あの猫目の姉ちゃんか。この雪国でも胸元見せてくれんのかな。小僧に会うのも久しぶりだし。
俺は3Dとテーブルを囲み、ミーシャ達とジェリドはカウンター席で談笑していた。
するといきなり外から爆音が響き店内が大きく揺れた。シャア大佐達が来たのか?
「アヒャ・・・アーヒャヒャヒャ!敵襲だ!氏ね氏ね氏ね!!!アーヒャヒャヒャ!!!」
なんだ?店内にいた兵士達がいきなり発狂して店の外へ出て行った。毒電波の影響か・・。
「大変だYO!大騒ぎだYO!俺達も隠してあるMS出すYO!」
万年厨房たちがいつのまにか作ったらしい隠し階段から地下室へ降りていった。
「敵襲?どうしたんだろう?みんな狂ったように出てっちゃった・・・。」
ジェリド?よかった、お前は正気なようだな。黒い3連星の面々に頼んでおいたかいがあった。
「どうやらエウーゴのエースが攻めて来たみたいだぜ。俺達はカメラマンとしてこの光景をカメラにおさめる。
ここにもシェルターはあるんだろ?あんたは騒ぎが収まるまで隠れてろ!」
シャア大佐やアムロが相手じゃ死にに行くようなものだと思い、俺はジェリドに逃げるようすすめたが
「逃げるなんてできるわけないでしょ!あいつらはライラ姉さん・・俺の師匠をやったんだ!それにあいつらを
のさばらせておいたら俺の恋人や仲間達が殺されるかもしれないんだ・・。」
「そうか・・なら仕方ねえな・・・ジェリド、せめて死ぬなよ。」
「あなた達もご無事で・・・それじゃ!」
ジェリドは俺達に一瞥し走っていった。MSで出撃するのだろう。
「あーあ。せっかく俺達がキティにならないように根回ししといてやったのによ・・・。
あいつ自分で死にに行きやがったぜ。」
そういうなミーシャ。あいつはティターンズの為じゃなく仲間のために戦うんだからよ。
キティになった頭じゃなく正常な頭で判断したことだ。止められるわけがねえ。
それより俺達もいくぞ!俺はゲルググJ、ミーシャはケンプファーで出る!
ガルシアとアンディは電波探知機で毒電波の発信源を探して破壊しろ!
597カミーユ・ビダン:2001/06/19(火) 04:32
うっひょー!アムロったら派手に殺ってるねー。さぁて、俺もいっちょ殺ったるか!
「カミーユ、何回言ったらわかるんだ!遊ぶんじゃないぞ!」
はいはい。わかってまーすっ。クワトロ大尉も殺られないでくださいよっと!
(ぶおーーーーーん・・基地を破壊しまくるカミーユの前にサイコガンダムが現われた・・・。)
あれ・・フォウたんだ!キリマンジャロにいたのか!おーい!待ってー!
「あ・・あなたはホンコンであったキティ・・カミーユ・ビダン!何しに来たのよ!」
ごめんよー!俺もう一回会って謝りたかったんだよー!
「あ・・謝るってアンタねぇ・・人をホテルに連れ込もうとするわ(>>215)海には落とされるわ(>>270
アンタと関わるとロクな事が無いのよ!今さらムシのいい事言わないでよ!」
俺も家庭が複雑でさー、あんとき超ブルー入ってたんだよー!とりあえずそこから出てきてくれよー!
「出て来いって言ってもこういう状況じゃ・・あ痛!・・・頭がぁ・・・。」
どうしたフォウたん!乗り物酔いか!妊娠か!つわりか!!!!
(あぼーんあぼーんあぼーんあぼーん・・・・・・・・。)
ん・・・なんだ・・・俺も頭がやや痛い・・そのうえなんかムカついてきた・・・。
「頭・・が・・ぅぅぅ・・お前は・・・お前は・・悪い奴だ!敵だぁぁぁ!」
え?なになに?そりゃ俺は自分で言うのもなんだけど悪い奴だしそっちからすりゃ敵だけど・・。
「氏ね!エウーゴの犬がぁぁ!!!(ずどーーーーーん!)」
ぐはぁぁ!ビームぶっ放してきたぁ。俺ってそんな嫌われてるわけ?
(逃げ回るカミーユの背後にジェリドが駆るバイアランが迫ってくる!)
「貴様ぁ!ライラ姉さんの仇だ!グリプス2から重ねた悪事、許さんぞぉ!」
ウゼエエんだよ雑魚が!俺はフォウたんに用があるんだ!死にたくなければ消えろ!
598キャラ・スーン:2001/06/19(火) 04:54
ゼロくーん!もう始まってるわねー。あーあ、重力下じゃなきゃマザーファンネル
撃ちまくって強化厨房カルテッドだろうが誰だろうが昇天させてあげるのに。
「キャラさん・・殺しちゃダメなんだってば今回は・・・。」
アーヒャヒャヒャ!そうだったわねー。殺さずにあたしのスレイヴにすればいいだけの話ね!
「それも一部違うんだけどぉ・・・・。」
(脱線しまくりのゲーマルクとディジェSE-Rの上空をサイコガンダム&Ζガンダム&バイアラン@ジェリドが通過した)
あの大仏ガンダム・・・。あれにゼロ君の妹が乗ってるんじゃないの?
「フォウ!・・キャラさん、僕行って来るから!」
よっしゃまかせときな!弟達の方は私がコマしとくよ!
「・・・だからそれ違うんだってば・・・。」
599キャラ・スーン(続き):2001/06/19(火) 05:12
(基地内ではディジェ@3Dとバイアラン@d・チン・カンが激闘を繰り広げていた)
「こいつらカナーリ手強いYO!」「チームワークなら負けないYO!」「ガイア教官に笑われるYO!」
あいつら何チンタラやってんだろうねぇ!
「「「アーヒャヒャヒャ!アーヒャヒャヒャ!(最大級キチ●イ警報レベルまでイっちゃってるd・チン・カンだった)」」」
押されてるじゃないの3Dの奴ら!横から割り込むのはフェアじゃないけど今はそんな事言ってられないよね!
3D!援護する!勝負は一瞬のうちだよ!
(ズドーーーン!ゲーマルクが放った拡散粒子砲が地面を走り、d・チン・カンの足が一瞬止まった!)
「「「チャンスだYO!(ズドーーーーン!)」」」
(バイアランの動きが止まった一瞬のうちにディジェ@3Dのビームライフルがバイアランの足を打ち抜いた!)
「「「あ〜〜〜れ〜〜〜〜!!!」」」(どすーん・・・沈黙)
600ガルシア&アンディ:2001/06/19(火) 05:22
アン「うひゃー!外は派手にやってるよ!毒電波発生装置とやらを早く見つけないと
   俺達も巻き添え食うぜ!」
ガル「待ってろよー。即席とはいえ俺が作った電波探知機で見つからないものは無い!毒電波の
   周波数だってムラサメ研究所で調べたんだからな。うん?反応が強くなってきた・・・近いぞ・・この部屋か!」

(ガタッ。ドアをあけて中に入る二人)

アン「・・・テレビの横にパラボナアンテナが置いてあるだけだけど・・どうみてもBSアンテナじゃねーか?これって」
ガル「テレビの画面に”あぼーん電波発生中”とか書いてるなぁ・・・。えれー緊張感無いんだけど」
アン「とにかくぶっ壊すぞ!後ろへ下がれ!」

アンディはテレビとパラボナアンテナに向って手榴弾を投げた。ドッカーン!!!

ガル「おっしゃ!俺達も外へ脱出だ!」
アン「あいよ!」
601ガルシア:2001/06/19(火) 05:44
これで良いだろう。おいっアンディ、外の様子は?
「だめです。キチガイが治ってません」
どういうことだ????説明書はその辺に無いのか……ん?これが取扱説明書か……たいへんだ。

今回のこれはどく電波がとまってから効果が消えるまで約2時間のタイムラグがあるらしい。
外の奴らに連絡しろ、あと2時間耐えろと伝えてくれ。
602キリマンジャロの戦い:2001/06/19(火) 05:52
激しい戦いを繰り広げるΖガンダム&サイコガンダム&バイアラン。そこへゼロが操るディジェSE-Rが迫る!

「フォウ!迎えに来たよ!もうムラサメ研究所は無いんだ!みんな自由になれるんだ!」

いきなり割り込まれ少しムカツキ気味のカミーユ・・・。

「オイオイ今フォウたんと話しているのは俺なんだよ!どっから来たかしらねえけど帰れ!(ずどーん!)」
「わ!Ζガンダム・・・発砲してきた!だがエウーゴにフォウは渡せないんだよ!(サーベルを抜くディジェ@ゼロ)」
「喧嘩売られても買うほど暇じゃねーんだヴォケ!(ディジェ@ゼロに発砲するΖガンダム)」
「こらー!俺を無視するなぁぁ!(すっかり忘れられてるジェリド@バイアラン・・・。)」

MS4機で大喧嘩をしている途中で、ガルシアとアンディにより毒電波発生装置が破壊された

「あたたたた・・頭が・・・あたしどうしてたんだろう・・・え?この感じは・・ゼロ兄ちゃん?
ゼロ兄ちゃんとカミーユが喧嘩してる!ゼロ兄ちゃん!カミーユ!やめてよー!!!」
「フォウ?」
「フォウたん!」
「今だ!ライラ姉さんの仇!!!」

一瞬動きを止めたΖガンダムをジェリドは見逃さなかった。Ζに向けてサーベルを突き刺そうとするバイアラン。
「わ!危ねぇ!」わずかに機体を動かしΖはサーベルをよけたがΖのすぐ後ろにディジェ@ゼロのコクピットが!
バイアランのサーベルがディジェのコクピットを突き刺そうとしたその時・・。

「いけない!ゼロ兄ちゃん!!!!」

バイアランのビームサーベルがディジェの前に立ちはだかったサイコガンダムの頭部を切り裂いていた。
衝撃でコクピットから雪原に放り出されるフォウ・・・・。

「そんな・・フォウ!!!!」
「あぁ・・。この・・この雑魚がぁ!俺はまだあの子に謝ってなかったんだよ!」

カミーユは怒りにまかせてビームライフルをバイアランに向って発射した。
「うわぁ!」被弾したバイアランは大破し地面に倒れた・・・。
603シュタイナー・ハーディ:2001/06/19(火) 06:31
あー!空から女の子が降ってくるぞ!ミーシャ走れ!!!
「はいよー!ジャーンプ!!!!(どさっ)」
(間一髪でケンプファーの手のひらに落ちたフォウだった・・・。)
うひゃー危なかった・・・。しかし雪だけじゃなく女の子も降ってくるとは
キリマンジャロもまたいいところだ・・・。とりあえず俺も外に出るか。
「あ!ケンプファーとゲルググJだぁ!サイクロプス隊のみなさーん!あたしの奴隷が増えちゃったぁ!」
おう、向こうから気絶している男三人をひきづって歩いてくるのはキャラちゃんか。
「フォウたん!」「フォウ!」
MS2機が降下してきてパイロットが降りて走って来た。エウーゴの厨房とゼロだ。
慌てるな。間一髪助かったよ。
うーん、でもマジマジ見るとこの女の子かわいいなぁ・・・。とりあえず手当てしてやらないとなぁ。
「俺、その子に話が・・・。」厨房が言う。
話がしたいのか?ま、急がないでもいつでもできるだろう。もうこの子たちを縛るものは無い。
ムラサメ研究所も無くなったしナミカーも居ない。この子達の体に巣くう毒さえ消えればいつでも
あえるさ。じゃあな!厨房!
604アンディ&ガルシア:2001/06/19(火) 06:43
アン「あー!ジェリドのMSが炎上してるぞ!」
ガル「消火器消火器ーーーーーー!」
(必死の消火作業と救出作業でバイアランから気絶しているジェリドを引っ張り出した)
アン「ジェリド・・・ジェリド!しっかりしろ!!!」
ジェ「あいたたたた・・・基地が壊滅してる・・・俺やられたのか・・情けないよ・・」
ガル「オメエは仲間のために良くやったよ。すげえぜ!」
アン「ケガはないようだな・・・。生き延びるのも強さのうちだぞ!」
ジェ「あ・・シュタイナーさんとミーシャさんは・・・。」
ガル「(ぎくっ)あ・・迷子になったっぽいかなぁー。探しに行くか!」
アン「じゃあなジェリド!また取材しに行くからよ!そうだ、食い物には気をつけろよー!」
ジェ「あ・・・ありがとう!助けてくれて!皆さんも気をつけて!!!」
605通常の名無しさんの3倍:2001/06/19(火) 06:47
サイクロプス隊が活躍してくれて嬉しいなり。
606クワトロ・バジーナ@出番無し:2001/06/19(火) 07:09
あっという間に戦闘が終わった・・・私の立場は一体・・・
・・・・・なんだこの反応?アムロ、聞こえるか?
「ああ・・・こちらでも同じ反応があった。」
このパターン・・・見たことがあるぞ。同時に基地の熱源反応が高くなっている・・・
「・・・核・・・・か?」
おそらく・・・というか、みんな逃げろ!基地が爆発するぞ!!!
一同「げっ!!!」
カミーユ、女の子は連れていく!
「誘拐かよ大尉!ロリコンってのは本当だったのか!?」
違う!死にたいか!!!速くしろ!
「へいへい・・・」
そこのリーゼント頭!
「な、なにおう!?」
基地が爆発する!出来るだけ速く逃げろ!
「なんだと!?えらいこっちゃ!!!」
くそっ!我々も逃げるぞ!
「あっ!かき氷作っていかないと!」
607パプテマス・シロッコ:2001/06/19(火) 09:03
……すこーしばかり時間をさかのぼって……

キリマンジャロは陥ちるな…君はどう思う?サラ。
「私にはまだ分かりません」
うむ。今回の敗因はC-drug関係の調整が不十分であったと考えられるな。
見たまえ,この映像を…このスクラップ寸前のハイザックなんか瞬間的ではあるがエウーゴのガンダムよりも
いい動きをしているだろう。こちらの奴なんかはこの前の舞踏家たちのように流れる動きをしている。

「ではなぜ負けると?」
数分前から急に動きが悪くなった。おそらく電波発生源が破壊されたのであろう。
これで、C-drugの弱点がはっきりしたわけだ…電波発生源が無ければただの調味料とかわらん。
今後の課題はいかに発生源を破壊されないよう隠蔽するかだ。

それはそうと、キリマンジャロには他にもエウーゴに知られたくない物がいっぱいあってな。
(たとえば私の日記とか、アン●ンマンの風呂セットとか……)
「シロッコ様?」
いっいや、とにかく少々惜しいが黙って空け渡す訳にはゆかん。サラ、そちらのスイッチを持ってくれ。
私がゼロといったら右に回してくれ。
「シロッコ様これはまさか…」
3……2……1……0!
『機密保持装置作動…以後、ドゴスギア以外からの解除指令は拒絶します…
キリマンジャロ基地を900秒後に消去します…899,898……』

これは戦争だよ,サラ。
608サラ:2001/06/19(火) 10:44
ところでパプテマス様、「君にアーガマの貯水槽に放り込んでもらったものだ。」
>>589とおっしゃいましたが、私は以前任務に失敗したと報告した>>386のですが?

「サラ、君は任務を無事遂行させたのだよ。」
えっ?

「以前、君が連れていたアーガマから転向者、カツ君だが・・・試させてもらった。
 彼に渡した「メッサーラ ロケット花火エディション」は ”あっそう”を搭載したキチ●イ専用MAだったのだ。」
!?

「あのスピードで意識があるとは強化人間かその以上・・・つまり改良型C−drugの服用者だ。
 しかもメッサーラからの採取データによると、彼は予想以上に仕上がっている。」
そんな・・・カツが・・・

「先ほどキリマンジャロ基地の戦いを見ると、Zと金色のMSにも少し反応が見られた。
 残念ながら何らかの予防薬を飲んでいるかか服用量が少なかったか分からないが発症させることは出来なかったがね。」
・・・・・・・・・

「しかし、一つだけ言えることはエゥーゴはとてつもない爆弾を抱えていることだ。」
では、撃墜されたカツは生きてエゥーゴにいると!!

「君には言わなかったが、生きている・・・」
何故教えて下さらなかったのですか?

「今、言っただろう”彼はとてつもない爆弾”だと・・・」


改良型C−drugと、アーガマの虐待、サラの調教が恐ろしい化け物を創り上げていた・・・
60910代の娘がやって来た:2001/06/19(火) 11:17
かぽーーーん

我ら一行は日本のとある山奥の秘湯に来ている。
前回のキリマンジャロ基地の防衛力こっそり縮小作戦の疲れを癒す為だ。
もっとも私はナレーションだけだったが・・・。
本当はアマダ旅館に行きたかったのだが、連邦の人間が泊まっているとの事で今回は穴場の温泉に来ている。
地元の者しか知らない山奥の温泉なので、熊やらサルやらが堂々と入浴している。
サルに混じって巨大なゴリラまで入浴している・・・と思ったらドズル閣下だった。
ケリィ「ドズル閣下、シーマが抜けてから華やかさが無くなってしまいましたな。」
ドズル「確かにな・・・例え40前でも女性が居ると居ないではこうも違うとは。」
マツナガ「特にガトー殿などは、ずいぶん寂しそうでしたぞ。」
ドズル「喧嘩ばっかりしていたが・・・実は仲が良かったのかも知れんなあ。」
ライデン「また誰か女性を仲間に入れましょうよ、今度はピッチピチの若い子を!」
マツナガ「はしたないぞライデン。」
ドズル「ふふふ・・・そう思ってすでに新しい仲間を呼んである。エウーゴの志願兵だったそうだが、無理言って来てもらう事に・・・?!」
上の方から大きな音が聞こえる・・・コアファイターだなあ・・・って、真上じゃん!!
ばしゃーーーん
サルやら熊が驚いて逃げていく・・・事もあろうに、コアファイターは温泉に着水してきたのだ。
「重力圏内の操縦は慣れてなくって・・・ルー・ルカ、命令によりただいまドズル閣下の遊動機動部隊に配属になりました!着任許可を・・・あれ?」
我らは皆、コアファイターに押しつぶされていた・・ブクブク・・・。
610脱走中:2001/06/19(火) 12:53
カミーユ「あなたはこんな時になにをやっているんですか!!」
ジェリド「え?何って・・・カキ氷を・・・。」
クワトロ「あとで作ればいい!新しいカキ氷を作るのは老人ではない!」
ジェリド「(゚Д゚)ハァ!?」
キャラ「いちごヒトツ!!」
ジェリド「まいど!!おねぇちゃんボインだねぇ〜。」
キャラ「やだよぉ〜照れるじゃないかぁ〜。」
カミーユ「そろそろ来る!!(ニュータイプ的予想)」
ゼロ(・・・・。フォウ・・・大丈夫かな?)
611カツ・カレー:2001/06/19(火) 15:05
>>608のシロッコの言う「とてつもない爆弾」であるはずのカツの運命もとうとうつきようとしていた!

「熱いよー助けてよー何で俺がカレーなべで煮られなきゃなんないんだよー」
『こりゃあいかん!』
「あっシナプス料理長の声だ。これで助かる。」


シナプスにより助け出されるもカツは骨までやわらかく煮られてグニャングニャンだった。
612医者@医務室:2001/06/19(火) 15:15
こりゃあひどい。シナプスさんどうしたんだい?これ。
「実は……なんです。」
ほほう。それども死んで無いとは面白い。
「そんな事言ってないで何とかしてあげてください。」
まあ、あせりなさんな。型に詰めて冷蔵庫で冷やして置けば何とかなりますから…
ちょうどここに等身大フィギュアを作る型が余ってますからこれで…

数時間後

嗚呼しまった。カツを詰めておいた型を間違えた。
シナプスの、ありゃあ旧世紀の歌手のイメージビデオに出てたキャラクターの型だ!!
「ええっ!?」
そう確かガジャイモとかいう歌のキャラクターだ。まあ人型をしてる事はしているが…
613カミーユ・ビダン:2001/06/19(火) 20:15
「カミーユ!熱源が臨界だ!全員対ショック姿勢をとれっ!」
うおおっ!(カッ!ドォォォォォォォォォ・・・・・・・・・)
「くっ!ジェリド中尉、大丈夫か!?」
「え、ええ・・・」
ふぅ〜・・・全く、いきなり基地爆破とは・・・ん?フォウたん、気が付いたのかい?
「・・・・・・・・・お前は・・・?」
え〜、忘れたの?
「・・・・・(思考中)・・・・・き・・・」
あ、思い出してくれた?
「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!襲われるぅぅぅぅぅぅ!!!」
な、なにぃぃぃぃ!?
「フォウ!?カミーユ君、何した!場合によってはコクピット潰すよ!」
ななな何もしてないって!ぐわぁ!殴らないで殴らないで!!!
「こここ殺してやる殺してやる殺してやる!!!」
うおおっ!あばふ!ぎばっ!へぽぽ〜〜〜〜〜!!!(気絶)
「はぁ・・・はぁ・・・や、殺った・・・」
「ちょ、ちょっとフォウ!人殺しはダメだよ!!!」
「あ・・・ゼロ兄さん!」

ん・・・・・?
「気が付いたか・・・」
大尉、ここはドコ・・・・
「キリマンジャロ近くのサバンナだ。お前はZのコクピットで半日以上気絶していたんだぞ。」
そういえば頭にコブが出来てる・・・あーいてぇ・・・・なんで殴られたの?
「いや・・・その・・・何というか説明しずらくてな。」
「君がカミーユ君か・・・」
・・・あなたは?
「僕はゼロだよ。フォウの兄貴分かな・・・」
はぁ・・・!?お兄さん!?ぜひ妹さんをおよぐばっ!
「この野郎ッ!まだそんなこと考えてるのか!」
「フォウが危険だ!やっちまうぞ!」
「おお!」
その後数十分間、ボコられっぱなしのカミーユだった。
614キリマンジャロ:2001/06/19(火) 22:25
ゴットン「・・・」
グレートゴットン「・・・」

暇つぶしにやってきたが戦闘が終了していたらしい

ゴットン「ロケットぱーんつ!!」
グレートゴットン「アトミックぱーんつ!!」

山間に響く憂さ晴らしの声であった
615アナベル・ガトー:2001/06/19(火) 22:59
今度一行に入ってきた女の子、確かルー・ルカとか言ったな。
いくら志願兵とは言え、こんな年端も行かない子が戦争するなんてな…。
研修の成績は優秀だったらしいが、私達と新兵の彼女ではレベルが違いすぎる。
他の連中とも話し合って、後方支援を中心にさせる事にした。
彼女はちょっと不満そうだったが、『後方支援があるからこそ
我々が安心して戦えるのだ。』言って諭した。

この子の将来を考えると心配だ。軍を離れても食いっぱぐれない様に
料理をしっかりと教えておこう。ライデン、よろしく頼む。
616クッキングライデン:2001/06/20(水) 00:13
という訳で、俺はルー・ルカに料理を教える事となった。
「私、こんなことする為にここに来たんじゃないんですけど。」
なかなか物をはっきり言う子だ、はっきり言ってこんな女は・・・可愛いなあ。
ルー、我々は秘密部隊だ。時として敵地にコックとして潜入する事もある、いろいろな事が出来てこそ我々の仲間として活躍できるのだ。出来ないとコンスコン殿のようになるぞ。
「そ、それは嫌です!やります、やらせてください!」
なかなか物をはっきりと言う子だ、結構タイプだぞ。ならば、このライデンがルーを一人前の料理人に育ててやろう!手取り足取り・・・。

30分後・・・。
彼女は料理には向いてなかったらしい・・・。
「ううっ、カレーひとつ出来ないなんて・・・シクシク。」
泣くなルー・ルカ、タマネギ剥いた位で・・・泣き顔も可愛いなあ・・・じゃなくて、料理が出来なくても悔やむ事は無い。何事も最初は上手く出来ないものだ、少しづつの積み重ねが結果に繋がるんだよ。
「ありがとう、ライデンさん。」
さあ、涙を拭いて!気晴らしにMSの模擬戦でもしよう、一つ胸を貸してやろうじゃないか。
「はい、よろしくお願いします!」

そして20分後・・・。
「ふう、ありがとうございました!」
この真紅の稲妻の俺が5勝4敗1引き分けとは・・・この子強いぞ!
ルー・ルカ・・・・・萌えーー!
617ハマーン・カーン:2001/06/20(水) 00:48
「ハマーン様。ただ今地球のニュース映像を受信しました。キリマンジャロの
ティターンズ基地がエゥーゴの攻撃により壊滅した模様です」
おお、やったか。すぐスクリーンに出せ。
「…それが…映像は問題ないのですが音声の受信状態が悪く、非常に聞き取り
づらいのですが…」
どれどれ?…うーむ、確かによく聞こえんな。映像は遠距離からの撮影だし、
詳しい情報は音声に頼るしかないのだが。
「ハマーン、何とかならないか?その情報は非常に重大なのだ」
「早く見よう、ハマーン」
ギレン総帥にミネバ様がそうまでいわれるのなら…わたしが音声を出来る限り
聞き取って喋らせていただきましょう。では……。
『…本日キリマンジャロのティターンズ基地周辺で戦闘行為が行われました。
攻撃は反地球連邦組織エゥーゴによるものと見られ、基地の防衛システムが事
前に破壊されていたことから計画的なものと思われます…。目撃者の話では攻
撃は主に3機のMSによって行われ、ガンダムらしきものや全身に金を貼り付
けた派手なものもあったとのことです。なお、核爆発らしきものが起きたとい
う情報もあり、現場周辺には重苦しい雰囲気がたちこめております…』
…と、大体こんなところですが…。みな、どうした?

「(ほわ〜ん)ハマーンさんのニュースの朗読って…」「心に染みるっていう
か…」「安らぐっていうか…」「いい……」「素敵だったぞ、ハマーン…」
「わたしの演説を剛の説得とするなら、ハマーンの朗読は柔の説得だな…」

ブリッジ中がほわ〜んとした空気に包まれている…。わたしの声にそんな力が
あったとは…。
他のものを読んだらどうなるのだろう?
618アリアス・モマ:2001/06/20(水) 01:45
俺は今アフリカはサハラ砂漠にいる。なんでかっていうとキリマンジャロを
陥した勢いで今度はダカールに攻め込む事になってその支援の為だ。
具体的には現地の民族解放戦線とつなぎを付けてダカール周辺の連邦軍に陽動を
掛けて貰おうという寸法なわけ。俺は先祖がここの出だっていうんでこの任務に
抜擢されたんだがここに住んでたのは祖父さんが子供の頃までだからなぁ。
俺アラビア語もスワヒリ語もできねぇし、イスラム教徒でもないしなぁ。
トンカツばくばく食ってビールがぶがぶ飲むもんね、俺。
しっかし下に付いたのがバンダナの変な女とはなぁ。マシュマーなんかムチプリの
イリアや爆乳のキャラまでいるのによぉ(泣。
「バンダナ、バンダナ言うな!アタシはアマサ・ポーラって名前があるんだ」
へぇへぇ。あ、どうやらやって来たみたいだぞ。うわぁ〜戦時中のザクタンカーだよ。
物保ちいいなー。こんちわー、ネオ・ジオンの者です。私はアリアス・モマ、こっちの
バンダナは....「アマサ・ポーラです」そうそうポーラね。
「あ、どうも民族解放戦線『青の部隊』のエロ・メロエといいます」
エ、エロ!?わ、笑ったら先方に失礼だ。頑張れアリアス。そ、そうだ話題を変えよう。
いやぁ〜このゲルググ良く整備されてますね。ほとんど新品じゃないですか?
「そうですか?ジオンの方の前でなんなんですがこれレプリカなんですよ。フレームと
ジェネレータはハイザックのなんですがGMやガルバルディβのパーツも使ってます。
それよりアリアスさんのMS凄いですね。新型ですか?」
おっ!もしかしてMSオタク?話合うかも。そーなんですよガルスJっていうんですがね。
汎用MSの新型ですよ。ただコイツはカスタムタイプでして『ハイパー山越えハンマー』
っていう特殊武器を付けてるんですよ。これは障害物の向こうから敵を狙い撃ち出来る
便利グッズなんです。「流石は『ジオン驚異のメカニズム』と言われるだけありますね」
ハンマーと聞くと大抵の奴は笑うかバカにするのにこの人はいい人だ。友達になれそう。
619ジェリド・メサ:2001/06/20(水) 02:56
(テレビ連邦ことサイクロプス隊のトラックはジェリドを乗せてアフリカ西海岸、ダカールへとやってきた)
シュタイナーさん、ここで降ろしてください・・・。ここから歩いていけますから。
キリマンジャロから脱出したティターンズ兵がそこに集まっているはずなのでそこからドゴス・ギアに連絡を取ります。
「そうか・・・。いいのかい?仲間のあんたを核で吹っ飛ばそうとした奴らだろ?」
そんなこと、ジャブローからわかってますよ。ただ俺は恋人や友達を死なせないために戦ってるだけですから・・。
それにキリマンジャロで助けてもらったことは別としてエウーゴのガンダムは俺の師匠を殺した・・・。
俺はライラ姉さんのために、あのガンダムを倒したいんです。
・・じゃ、俺行きます。・・・でも、皆さんは一体・・・?
「俺達か?俺達は戦場を走る命知らずの報道カメラマンさ。ただおせっかいなのがたまに傷だがな!
なあジェリド・・・生きてこそ女も友達も大事にできるんだからな・・。じゃ、あばよ!」
ありがとう・・・また会う気がするけど・・お元気で・・。
620一郎:2001/06/20(水) 04:40
キリマンジャロへ出かけたジェリド中尉が行方不明になってしまった。
マウアーさんは泣いてばかり・・・。
「ひっくひっく・・携帯もつながらない・・キリマンジャロ基地は壊滅しちゃった・・キリマンジャロの雪で
ガリガリ君作ってくれるって言ってたのに・・・ジェリドぉぉ・・。」
プリマドンナの方々がマウアーさんを元気付けようと豪華な料理を取り寄せてくれたのだが
「・・・ジェリドが作ってくれたお茶漬けが食べたい・・・。」
と寝込んだまま何一つ口にしようとしない・・。このままでは体に毒だ・・。
どうしたらいいものかと廊下を歩いていると
「アケミ中尉アケミ中尉!シロッコ大尉がお呼びです!」
・・・だから私の名前は一郎だといっておろうが!頭から湯気が出そうになりながらも大尉の部屋へ行く。
シロッコ大尉は部屋の壁紙をパステル調のかわいい柄に張り替えたようだ。
壁に書かれたピングーに見つめられているようで私もかなり恥ずかしい。
「アケミ中尉、ジェリド中尉はいまだ行方不明だが、生きていればダカールへ向かっているはずだ。
捜索に向ってくれないか。」
はい、喜んで行きますとも。マウアーさんだけでなくカクリコン中尉も心配のあまり頭をかきむしり
頭皮が赤くなってしまったくらいですから・・・。
「ジェリド中尉は私にとって大変重要なものを持ち歩いている。(カキ氷だけど)エウーゴの攻撃にあった場合
最優先して守るように。ついでに日本へ寄って不二家のショートケーキを買ってきてくれ。サラはエクレアがいいらしい。
3000円あればアケミ中尉とジェリド中尉の分も買えるだろう。よろしく頼む。」
シロッコ大尉は私に三千円渡してくれた。マウアーさんとカクリコン中尉の分を買うには少し足らないなぁ・・・。
何はともあれ早くマウアーさんにジェリド中尉の作ったご飯を食べさせてあげなければ・・・。
621レコア・ロンド:2001/06/20(水) 04:58
あーんクワトロ大尉ったらいつ帰ってくるのよーっ。カツからもらった精力剤を
クワトロ大尉と二人で飲んでから24時間耐久レースしちゃったんだけど・・・ポッ。
でも欲求不満はたまるばかり、どうしよう。このままだとカツにまで触手を伸ばしてしまう・・。
ダメよレコア!いくらなんでもカツなんて食べたら末代までの恥!
メルトモの男、シロッコとか言ったわよね。ちょっとメタスに乗って会いに行ってみよう。
ごめんねクワトロ大尉、帰ってくるまで我慢できなくて・・・。
622ヤザン・ケーブル:2001/06/20(水) 05:11
やっとできたぜ俺様のハンブラビ!何故か猫用シートまでついていて猫たん達も
一緒に乗れる。可愛い猫たんを戦場に出すのは嫌なんだが
「出撃に出たご主人様の帰りをただ待つだけなのは切ないニャ。生きるも死ぬも一緒ニャ。」
なんて泣かせる事言ってくれちゃって、ウウウ。猫たん達を乗せる以上、絶対やられるわけには
いかないからなー。がんばらねーとな。

おや?目の前にMS・・エウーゴか!猫たん達のエサ代として貢献してもらうぜ!海蛇攻撃!(ばしっ!)
「いやーーーーん!・・・がくっ。(メタス沈黙・・・。)」
ふん、みねうちだ。パイロットは女か・・・。猫たん達ちょっと待っててよー見てくるからねー。
「うーん・・シロッコと×××・・・。」
なんだエゲツない言葉を口走りやがって!シロッコの女かぁ?しょうがねえなぁ、ドゴス・ギアへ届けてくるか。
あいつにも恩を売っといたほうがいいからなぁ。
623アムロ・レイ:2001/06/20(水) 07:05
〜ダカール市内@ホテル〜

勢いでダカールへ攻め込むというわけだが、一つ問題がある。
「なんだアムロ・・・」
このまま攻撃しても我々エゥーゴは逆賊に落ちて行くだけなのだ。
「・・・まあ、確かに。」
そういうわけで今回はエゥーゴの信用を回復させようと思う。
「・・・どうやって?」
・・・あなたに演説をして貰おうと思ってね。
「・・・・・私にか・・・」
そうだ。かつてシャアだったあなたならば世間に多大な影響力があるはずだ。
「しかし放送するにしても放送要員が居ないではないか。」
ふっ、その辺りはもう準備している。カラバに連絡を取ってね・・・入ってきてくれ。
「どうも、ベルトーチカと言います。」
彼女はああ見えてもプロだ。あらゆる意味でね。
「・・・・・にげられんとは・・・」
・・・そうじゃない。歴史はあなたを必要としている。あなたに舞台が回ってきただけさ。
624レビル:2001/06/20(水) 09:35
ダカールで一波乱おこるだろう・・・・。
ダカールの守備隊に連絡を。「議会の警備は適当に行うように」
と伝えなさい。
625ドズル・ザビ:2001/06/20(水) 11:09
ルー・ルカはなかなか腕が立つらしい。
あのライデンと互角の戦いをしたと言うではないか。
ただ、ライデンの目がトローンとしていたとマツナガが言っていた。
熱でもあったのかライデンは?
「ドズル閣下、ギレン閣下からレーザー通信が入っています。」
ん?!今度はなんだと言うのだ?どうした兄貴、また仕事か?
「エウーゴがこのままダカールまで進攻するらしい。」
ダカール?・・・おお、ラリーのゴール地点だな。俺もあのラリーは大好き・・・。
「そうじゃなくて、連邦議会があるところだ。」
なに、そうなのか?
「・・・・まあいい、とにかくエウーゴはダカールに進攻する。そこで・・・。」
また防衛線を弱体化させれば良いのか?それとも一気に粉砕するか?
「勘弁してくれ、ダカールに攻め入るのはこれからの地球圏全体の行く末に関わる行為なのだ。無茶は出来んのだ!」
なんだつまらん・・・。
「・・・・つまらんって、おい・・・・。とにかく今回は陽動の為ベルファストで暴れてくれ。」
陽動か・・・まあ新入りの訓練代わりにやらせてもらおう。ところで、新入りのルー・ルカのMSはどうにかならんか?兄貴の言ってた様にあの子は強いからな、後方支援にしろ切り込みにしろMSが欲しいぞ。
「その事なら、カラバで開発したMSを送らせた。ZプラスというZガンダムの量産型だ、彼女に合わせて青と白のカラーにしておいたぞ。それと、ガトーのリゲルグの件な・・・あのままではガトーの実力を発揮出来んから、もっとパワーの有るMSにT−Typeシステムを搭載させた専用機を一緒に送った。これはアクシズで開発したザク3というMSだ、ザクと言うにはごついがパワーはなかなかの物だ。」
そうか、色々すまんな兄貴。
「言うな、申し訳ないのは私の方だ。お前達ばかりに苦労をかける・・・。」
ふっ、俺達は身体を動かしていた方が性に合うんだ。じゃあ、陽動の件任せておけ!
「頼んだぞ、ドズル。」
626ランバ・ラル@育児奮闘記:2001/06/20(水) 14:36
ジンバとルンバもだいぶ大きくなってきた。
今はおしゃべりに夢中だ。いつも二人で何かを話ている。
「ぱぱ〜」「ひげ〜」
そうか、髭が好きなのか?ほ〜ら、わしの髭で遊びなさい。
そうら、機関車トーマスのおもちゃもあるぞ。
「きしゃ〜。しゅっしゅ〜。」「ごっとんごっとん。」
そうだ。二人で仲良く遊ぶんだぞ。
「ごっとんごっとん」「ごっとんご〜」

べんべんべんべべ♪べんべんべんべべ♪
ぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱ♪ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱ〜ぱ〜♪
627ランバ・ラル@育児奮闘記:2001/06/20(水) 14:38
な、なんだお前は!
…お前は…。たしか、ゴットン・ゴーとか言う…

だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪

ま、また変なのが来た…
628通常の名無しさんの3倍:2001/06/20(水) 17:19
ぴょこーん♪ぺたーん♪ぴったんこ♪
ぴょこーん♪ぺたーん♪ぴったんこ♪
629キャプテンスレッガー:2001/06/20(水) 23:20
男には戦わなければならない時がある・・・。
「女の私が乗っているのに男だけって言うのはまずいんじゃなーい?」
ぬ?ルー・ルカか・・・うむむむ、言われてみれば・・・では
男にも女にも戦わなければならない時がある・・・なんか変だ・・・。

おーい皆、そろそろベルファスト上空に到達するぞ・・・って、何おやつ食ってるんだ?!
「ふっ、今日のおやつはたこ焼きだ。それも大阪風だぞ!生地の粉とだし汁の分量がポイントなんだ、解るか栗田君!」
「ライデンさん?!急に振らないでくださいよー。えーっと・・・わかんない。」
「説明しよう!粉1に対してだし汁2の割合で・・・」
ライデンもルーも美味しんぼごっこしてる場合じゃないだろう、そろそろ出撃用意しららどうだい?
「たこ焼きは暖かいうちに食べなくちゃ意味が無・・・。」
いいから行けって−の!!戦士の銃で撃っちゃうぞ!
「「ふわーい」」
ルーはともかく、ライデンまでふわーいって言うなよ。
630マシュマー・セロ:2001/06/20(水) 23:26
最近アクシズに開かずの第7格納庫があることに気がついた

「誤豚皇帝封印中 byはま〜ん」

はま−ん様〜!!プロトタイプまで残してたんですか〜(号泣)
631一郎:2001/06/21(木) 04:30
「ジェリドを見つけたらこのおにぎりを食べさせてあげてください・・きっとお腹すかせてるから・・。」
プリマドンナの方々が差し入れしてくれた魚沼産のコシヒカリを天然水で炊いたマウアーさん特製のおにぎり
を持って私はダカールに向っている。ジェリド中尉、寒がってはいないだろうか?
ちゃんと布団の上で寝てるだろうか・・。私も心配だ。
ジェリド中尉のことも心配だがドキュソヤンキーと駆け落ちした娘の美紀や家出した妻の加代子のことも一日たりとも
忘れたことなどない・・・。不自由な暮らしをさせまいと一生懸命働いたのが裏目に出て、家庭を顧みない父親と
思われてしまった。今の私が妻子にしてやれることはせめて戦火に晒さないように体を張ってやることくらいだ・・。
そういえばジェリド中尉と酒を飲んだとき彼の父親の話を聞いた。
ジェリド中尉の父親は、彼の母親に厳しく当たり、心労で早死にさせてしまったという。
父親と一緒に暮らすことを嫌ったジェリド中尉は母方の祖父母と暮らし、名字も母方の姓に変えたそうだ。
連邦軍にいたと言う彼の父親は83年の戦乱で消息を断ったままだそうだ。
私は子供に見限られた方の立場だが、できることなら和解して欲しいと思う・・・。
自分の家族すらつなぎとめることができなかった私が言うのもなんなのだが。
ジェリド中尉にあんなおいしい料理を教えたという父親のことだ、きっと立派な人ではないかと思う。
だからこそ彼には生きて帰ってきて欲しいのだ。
632ジェリド・メサ:2001/06/21(木) 04:50
なんとかダカールへたどり着いた。ふぅ、マウアーや仲間達、心配しているだろうな。
連絡したいけど携帯は壊れちゃったし公衆電話は大混雑。しかたが無いから行列の後ろで
並んで待っている。順番が来るまでは時間がかかるなぁ、街頭テレビでもみながらまとう・・。
うーん、巨人戦見たいのに議会中継しかやってないのか。うん?テレビで壇上に立ってるのは
あの金色のMSのパイロット???何かしゃべるのか?
『・・・ぱくぱくぱくぱく・・・?とんとん・・とんとん・・(マイクを叩いているクワトロ大尉)』
(しゃべろうとしたがマイクの調子が悪いらしく口パクになってしまったらしい・・・。)
なんか朝礼でしゃべろうとした校長先生みたいなミスしてるなぁ。
あ、アシスタントの女の子(ベルトーチカらしい)が慌ててマイク持ってきた。
何をしゃべるんだろうか?手短に話して欲しいけどね。あんまり長いと貧血で倒れちゃうよ。
633パプテマス・シロッコ:2001/06/21(木) 05:25
ヤザンが私を訪ねてきたという女性を連れて来た。が・・・誰だっけ?
あ、思い出した。出会い系サイトでひっかけて何回か同衾した女性だ。
確か・・・レコ?レンコン?・・・そーだそーだ、レコアという女性じゃないか。
しかし、ここにはサラがいるのにどうしたものか・・・。うーん。
「パプテマス様は私を試していらっしゃるのね・・・。私がんばります!」
なんか都合のいいように解釈してくれたらしくシロップたっぷりのホットケーキを
焼いてくれた。レコア嬢も
「最初は二股でもいいんです・・・。」
なんて殊勝な事言ってるし、泥沼にならない程度に付き合ってみるか。
634とある貧乏コロニーの厨房:2001/06/21(木) 06:33
「お兄ちゃん、ただいま!」
おう、リイナお帰り。メシができてるぞ。
「うん。・・・でもお兄ちゃんのぶんは?」
はははっ。俺は食ってきたからいいんだよ。(ぐ〜きゅるるるる・・・。)

・・・ふー、このコロニーの福祉政策最悪だな・・・。
でもリイナにはひもじい思いをさせるわけにはいかないぞ!
俺と違って賢い子だし良い学校に行かせてやりたい。うまいものも食わしてやりたい
オシャレもさせてやりたい・・・が実際は食べるのもままならない・・・。
そういえばテレビのニュースで、キリマンジャロに純金のMSが現われたっていってたなぁ。
丸ごととは言わないけど腕一本でも手に入れることができたならリイナに良い暮らし
させてやれるんだけどな・・・。
635シャア専用演説:2001/06/21(木) 07:03
ん・・・ゴホン!
議会にお集まりの皆さん。突然御邪魔して申し訳ない。
私はエゥーゴのパイロット、クワトロ・バジーナ。そして、またの名をシャア・アズナブル。
かつてのジオン・ズム・ダイクンの息子である。
(ドヨドヨドヨ・・・・・)
静粛に。我々エゥーゴが30:1の戦力差で今日まで戦い続けて来れたのはワケがある。
「た、大尉!台本と違います!」
む、そうか。では・・・
ガルマ(ゴン!!!)

数秒後、演説台には頭に大きなコブを作ったクワトロが倒れていた。
ちなみに、その後アムロが議会の方々にエゥーゴの正しさとティターンズの悪行をさらけ出したので、
なんとかその場はしのいだ。
636セイラ・マス:2001/06/21(木) 07:47
兄さん....いっそ死んでくれれば(泣
637他に仕事がないコンスコン:2001/06/21(木) 11:13
シャアのダカール演説の始まる少し前。
「ガトー、ルー、お前達は新しいMSの慣らしと思ってやってくれたら良い。その他の連中はなるべく目立つ様に暴れてくれ、少しでも多くのティターンズをここに呼び寄せれば良いんだ。」
「ザク3の実力を試すチャンスですな、ルーも無理するなよ。」
「了解・・・でもせっかくのブルーの美しいZプラスにペットントンの着ぐるみ着せるのは嫌だなあ・・・。」
えー、せっかく私が作ったのに・・・可愛いじゃないですか。
「ペットントンなんて、マイナーすぎるぞコンスコン。若い者は誰も分からんのではないのか?せめてルーならば「ドリームハンター麗夢」とかどうだ?」
ドズル閣下こそマイナーじゃないですか・・・。

「あーもう皆降下ポイントに着いてるってのに・・・ハッチオープン強制降下!」
「「「うひゃーーーーー」」」
ばっしゃーーーん

その20分後、ベルファスト基地は地図から消えていたと言う・・・。
638ハマーンの朗読:2001/06/21(木) 11:16
『…パトラッシュ、ぼく、何だかとっても眠いんだ…。ネロはそういうと
パトラッシュにもたれかかりました…』
「うわー!!駄目だ、寝ちゃ駄目だよネロ!」「ネロとパトラッシュを死
なせないで!」「ウッウッ…偉いぞパトラッシュ。主人を慕うその気持ち」

『…そしてとうとうマルコは一歩も歩けなくなってしまいました。そして
マルコは言うのでした。ごめんよお母さん、もう一歩も歩けないんだ…』
「立ち上がるんだ、マルコ!立って歩くんだ…ウッウッ」「マルコはお母さん
に会えないの?可哀想だよぉー」「マルコよ、ばあさまの死を無にするで
ないぞ。立ち上がるのだ…」

『…体を大事にしてください。どこまでも君の友達、青鬼。赤鬼は黙って
それを読みました。シクシクと涙を流して泣きました…』
「ウッウッ…青鬼…なんていい奴なんだ」「青鬼…お前こそ真の男だ」「赤鬼
よ、感謝するのだぞ。そして真の友情を悟れ…」

…うーむ、これほどの威力とは。艦内がしんみりとしてしまった。何かに
使えないだろうか、この力。
639何故にベルファストは消えてしまったかルー・ルカ談:2001/06/21(木) 11:44
「ふんがーーー、このイエティが量産された暁にはーーー!!」
「ふおっふおっふおっ・・・」
「・・・このソロモンの悪夢と呼ばれたガトーの着ぐるみがドーモくんとは・・・。まあ良い、このザク3T−Typeカスタムの実力、見せてもらうぞ!」
「いくぞマッちゃん!・・・命!」
「おう、ライデン・・・・命!」
皆がんばってるわね・・・そういえば私は何て言うんだっけ・・・「僕ペットントン・・・うーなんか辛いわ。」

しかし、15分も暴れているのに援軍の気配すらないわね・・・やっぱり攻撃しないとダメなのかしら?なら、ビームスマートガンで倉庫の一つぐらいふきとばしてやろうっと!
目標、資材倉庫らしき建築物!ターゲットロック!発し・・・
ザバーン
きゃーーーマリンハイザック?!
ドシューーーン
私の撃ったビームは目標をそれてドズルさんのイエティビグザムに当たってしまった・・・。
「ぬおっ?!「ポチッ」・・・しまったメガ粒子砲一斉射撃のボタンを押してしまった!!」

ズドーーーン

後には綺麗に焼けた基地と、すすだらけになった一行だけが立ちすくんでいた。
どうやら基地の連中は我々が来るのが分かって、最低限の防衛隊以外はさっさと逃げていたらしい。
道理で反撃が少ないわけだ・・・私がドズルさんを撃ったことは内緒にしておこう。
640キャラ・スーン:2001/06/21(木) 12:58
あたしは今、なんとなくカミーユという少年と一緒にいる。
キリマンジャロの爆発から、なぜか共に行動しているのだ。
やっぱり若い男はいいねぇ。久しぶりだよ。
ねぇ、今度・・・どうだい?

カミーユ「や・・・やめてくださいよ!!」

あはvvvこのコ真っ赤だよvvv
そうそう、壇上ではクワトロ大尉とか言う男がしゃべろうとしている。
・・・!!!あ!!誰かに後ろから殴られてるじゃないか!!
あの紫色の73分け!!とっつかまえてやる!!
カミーユ、あんたはクワトロ大尉を。
641キャラ・スーン:2001/06/21(木) 21:28
待て〜っ!待たないと....ダイビング・ブレスト・アタァック!!
むぎゅ。さぁ、おとなしくおし!でないとこのまま窒息させるよ。
「ぶ、無礼者。私を誰だと思っている」あれ?どっかで聞いた声。
あれまぁ、ガルマ閣下じゃないですか。アタシの事覚えてます?
「き、君は学徒兵あがりのん〜と.....キャラだな?ノーマルスーツに胸が
入らなくて特注のスーツを作ったのを憶えている。さらに大きくなった様だな」
やだぁ、閣下たら。今Hカップなんですよ。普段は付けてないけど。
「赤くなるのは結構だがどいてくれないか?重くてかなわない」
あ、すいません。ところでなんでガルマ閣下がエゥーゴのクワトロ大尉を殴ったんです?
「君はシャアがエゥーゴに入ってクワトロと名乗ってるのを知らないのか?」
えっ!?そうでしたっけ。アタシってブリーフィングちゃんと聞いてないからアハハ。
「ハマーンも何を考えて君を寄越したのやら。まぁ、いい。シャアが心配になって
ダカールに潜入してみれば案の定演説をトチりそうになっているじゃないか。
それでカツ、いや活を入れた訳だよ」はぁ、そうですか。でも閣下の格好、それなんです?
ノーマルスーツにしちゃ変なマントに鳥みたいなヘルメットだし。
「これぞフラナガン機関謹製の科学ニンジャスーツだよ。強化服としてでなくステルス機能
や短時間の飛行も可能な超ゴイスなスーツなんだ」
へぇ〜。凄いんですねぇ。その割にアタシにあっさり捕まったけど。
「いきなり胸を押し付けられたのでパニックになっただけだ。最近ご無沙汰だったからなボソ」
やだぁ、ならもっとします?「だから胸を押し付けるな!」
あれま。騒ぎを聞きつけて兵隊がやってきましたよ?逃げましょうか。
「そうしよう。ここは私に任せて君はシャア達を無事逃がしてくれ」
了解!閣下も無理しないでくださいね。イセリナ様と赤ちゃんが待ってるんでしょ。
642カミーユ:2001/06/21(木) 22:54
大尉!!大尉!!
いつまでのびてるんですか!!アムロ大尉がうまくやってくれました。
クワトロ「ん〜・・・・サボテンの花が・・・。」
なに寝ぼけてるんですか!!兵が来ました。逃げます!!

キャラ「いつまでボヤボヤしてんだい!ガッチャマン・・・じゃないや、ガルマ閣下もいらっしゃってるんだ。迷惑かけるんじゃないよ!!」
クワトロ「(がばっ!!)ガルマ!?ガルマだと!!?」
うわっ、びっくりした、急に飛び起きないで下さいよ。
あそこから外に出られます。急いでください。
643一郎:2001/06/22(金) 05:24
ダカール上空へやってきた。とりあえずテレビでも見ながらジェリド中尉を探すかと
思ったらやはりダカール。国会中継しかしていない。女性大臣と某議員の罵りあいでも
見てみるかと思ったら壇上でなにやら取っ組み合いが始まっているようだ。野次に切れた
議員同士で乱闘でもしているのかな?と思ったら化学忍者隊まで現われてなにやら大騒ぎ!
私はガンダムを変形させて地上に降下した。ジェリド中尉を探さなくては・・・。
目立ちすぎるピンクの機体も今日はありがたい。どうかガンダムを見つけてくれるといいのだが・・。
コクピットを開けて外を見ると壇上で演説をしていた人たちが外へ飛び出してきた。
警備の人たちは空を飛ぶ忍者を追いかけるのに夢中だ。
「クワトロ大尉ー!早く走ってください!カラバが迎えに来てます!」
何?クワトロ大尉???まさか定食屋でよく顔を合わせるあの人?(>>295
10日くらい前にいつもの定食屋でばったり会って、「こんど地球に出張するんです」
なんて言っていたが・・・エウーゴの士官だったのか・・・・。
外に出てきたクワトロさんもピンクのG−mkUに気がつき、こちらを見ていた。
「・・・・!アケミ中尉?」
私を見て一瞬ビックリしたようなクワトロさんは、いっしょにいた若い人たちに連れられて
大きな船(アウドムラらしい)に乗って退却していった。
・・・・知らないままならまた一緒にメシが食えたのに!!!!
644ジェリド・メサ:2001/06/22(金) 05:42
演説の後議会は大混乱となった。金色のMSパイロットを追いかける警備兵達に
MSとエウーゴのMS隊による大乱戦。怒りのあまり水をかける野党議員・・・。
クワトロという名のパイロットが去った後、警備兵をひきつけるかのように何故か
空を飛んでいるガッチャマン。うわーカメラ持って来るんだったよ!
そうしているうちにあちらこちらで爆発が起こりだした。地元の民族解放ゲリラ隊(アリアス達らしい)まで
現われたようだ!俺ってピンチ?ひぃぃ、MSに踏まれるーーー!っと走り回っていたら
目の前にアケミ中尉のバーコードガンダムが現われた。
「ジェリド中尉、よかった、無事だったんですね!早く乗ってください!」
俺はガンダムの手のひらに乗りコクピットへ乗り移った。
あ、アケミ中尉!空からハンマーが降ってくる!
「なんの!これしき!(ずどん!)」
かっこいいぞアケミ中尉!ハンマーをライフルで打ち抜いた!
「帰りましょう、マウアーさんがご飯も食べずに心配しているんですよ」
上昇したガンダムはウエブライダーに変形し空高く上っていく。同時にエウーゴの
連中を乗せたらしい船もダカールを離れていく。下ではガッチャマンがびゅんびゅん
空を飛んでいる・・・。崩壊していく連邦議会。救助が遅れたら俺はあの混乱の中でどうなっていたか。
「お腹がすいたでしょう?おにぎり食べてください・・・。マウアーさんが作ってくれたんですよ」
うう、ありがとうマウアー・・。キリマンジャロからこっち、クーラーボックスは死守してきた。
キリマンジャロの雪で作ったカキ氷、持っていくからな。(半分シロッコのだけど)
645名無しさん:2001/06/22(金) 21:34
>>643
ゴメン質問、なんでMk-2が変形するの?
そういう設定だっけ?
646バーニィ@戦闘中:2001/06/22(金) 21:44
くそっ! 数が多すぎる、テンドロ1機じゃ防ぎきれない!!
「バーニィよけて!!」
「光になれ〜!!」
ギュン!!
クリスの声でとっさに機体を旋回させたすぐ横をメガ粒子砲が通りぬけた。
なんだ〜!? ってあれデンドロビュウムじゃないか、なんでこんなところに?
「バーニィ無事か?」
シローさん、アンタそれ何処から…
「アナハイムでモスボールされてたGP-03の2号機を借りてきた、コアファイター搭載の実験機だ」
良くそんなの借りて来れましたね…
「ああ、ギレンさんの命令書見せたら一発だったよ、ちなみにオーキスの方はクワトロ大尉の名義で建造したし」
「(ひそひそ)シローさん、昔の知り合いに頼んで書類偽造してもらったんですって、わたしもチョバムアーマー新調しちゃった♪」
連邦のガンダム乗りってこんなのばっかりか…なんとなくクリスがアレックスのパイロットに選ばれた理由がわかった気がする…
今頃クワトロ大尉、真っ青だろうな…
647一方地球では…:2001/06/22(金) 21:59
ええい! 冗談ではない!!
なんでこんなに鬼のような請求書が来ているのだ、私はこの様なものを作らせた覚えはない!
「しかし、大尉の名前で作られてる以上払いはエウーゴでして貰わないと」
ない袖は振れんのだ!
「良い手段があるぜ」
カミーユ、どういうことだ?
「百式だよ、あれの装甲と修理用のパーツ潰して売れば良い金になるぜ」
私にカツの真似事をしろと言うのか、
(ガシッ)アムロなにをする!
「シャア、現実を受け入れろ」
はなせ、よせっ、やめろアストナージ何をする!

数分後

私の百式が…地金剥き出しのまっ黒に…鬱だ…ん? アストナージ、その手にもってる物はなんだ。
「これっすか? タ○ヤのラッカースプレー(ゴールド)っスけど?」
貴様まさかそんなもんを変わりに使う気か…
「安心してください、こっちもプロっすから、ムラのない完璧な塗装にしてみせますよ」
よせ、おいアムロ、カミーユ、何を笑っている、こいつを止めろ、くそっ私の味方はおらんのか。
ブライト、お前まで笑うんじゃない!! うが―激しく鬱だ!!
648ジェリド・メサ:2001/06/23(土) 18:09
現在アケミ中尉が操るG−mkUバーコードカスタムで帰還中だ。G-mkUを大幅に改装したこの機体、
コクピットの中はコンポにテレビに電子レンジがそろっているしボタン一つでお湯も出る。さらに変形機能もついた優れものだ。
コンポでは俺がアケミ中尉にお土産に買ってきたテレサ・テンを流している。
「テレサ・テンで思い出しましたがシロッコ大尉が愛人を連れてきましてねえ、艦内は大騒ぎですよ。」
何???シロッコが2号を作ったのか?サラがたいそう怒っているだろうに。
「それが三行半を突きつけて出て行くどころか今まで以上に輪をかけてシロッコ大尉に尽くしている始末・・・。
女の人ってわかりませんなぁ・・・。」
ふぅ、お土産の不二家のケーキ、俺とアケミ中尉とシロッコとサラの分しかない・・・。
波風が立たないように俺の分のケーキをそのシロッコの愛人とやらにくれてやるか。
変な女じゃないといいなぁ。
649一郎:2001/06/23(土) 18:14
地球から戻って数日後、休暇を取った私は月面都市のいつもの定食屋に足を運んだ。
クワトロさん来てるだろうか・・・。ガラガラ・・。
「はい、いらっしゃい!」
オヤジさんの威勢のいい声が店内に響く。カウンター席に金髪の男性が・・。クワトロ大尉・・。
私は恐る恐る彼の隣の席に座った。
「オヤジ、グラスもう一個くれないか?」
クワトロ大尉はビール用のグラスをもう一つもらい、黙って私にビールをついでくれた。
「・・・私の死んだ父親は思想家でしてね・・・。時々たまらなく重く感じます。」
クワトロ大尉がビールを飲んでつぶやく。
「私の娘が久しぶりにメールをよこしたんですが・・・。”ティターンズの片棒を担ぐ親父なんて
死んじまえ”なんて書かれていました・・・。せめて娘が戦火に晒されないようにとがんばっているんですがね・・・。」
私も少し自嘲気味につぶやいた。
「今は離れて暮らしていますが私には妹が1人いましてね・・・。”できないことをできると信じている兄さんには
死んで欲しい”とか言われてしまいました・・・。」
サングラスの奥に隠れたクワトロ大尉の目が少し潤んでいるように思えた。
私は空になったクワトロ大尉のグラスにビールを注いだ。
「あなたはどうして軍人になったんですか?」
思い切って私はクワトロさんに質問してみた。
「他に食う方法を知らないからです・・・。おかげでこの年になっても嫁さんもらえません。」
ソロモン牛をつまみながらクワトロさんが言う
「私は前いた部署で上司を怒らせてしまったからでした。もう経理畑には戻れないでしょうね」
そう、うっかり上司のかつらをもぎ取ってしまってから私の人生が変わった・・・。
店内のテレビは大相撲を中継していた。私とクワトロさんは2人で相撲談義をしながら観戦した。
この人とお酒が飲めて、とても嬉しかった。
650フォウ・ムラサメ:2001/06/23(土) 18:16
〜ダカール@数日前〜
「フォウ・・・どこへ行くんだ?」
ゼロ兄さん・・・研究所に戻るの。
「・・・ムリだよ。研究所のナミカーはキティと化した。」
・・・・・・分かってる・・・私達に帰るところ何てないのよっ!
「そんなことはない。」
・・・・あなたは・・・カミーユ!消えなさい!私の目の前に二度と現れないで!!!
「そんなこと言ったって、どこへ行くつもりだい?君の兄さん達はみんなエゥーゴに所属すると言ってくれたよ。」
あんなトンチンカンの事なんて知らないわ!消えなさいって言ったでしょう!
「だから帰るところがあるのかよ!?」
そうでなくても、私には記憶がないのっ!エゥーゴでそれを取り戻してくれるっていうの!?
「取り戻すことは出来ないと思う。けど・・・想い出なんて、これから沢山作ればいいじゃないか!!!」
そんなことで、私を襲うッていう魂胆何でしょう!男なんてみんなそうよ!
「それは違うよフォウ・・・」
兄さん・・・
「フォウ、それは一部の人間だけだ。周りがみんなそうなら、この世界はもうとっくに潰れている!」
くっ!そんなことを!そう言う一部の人間がはびこっているから、私のような人達がっ!
「・・・そうだよ。だけど、それを救おうとしている人も居るってことを忘れちゃダメだ!」
・・・・・・・・・・
「そこにいるカミーユ君だって、君を助けようとしたよ。」
そ・・・それは・・・
「フォウたん。僕は君のこと初めて見たときから好きだったんだけどなぁ・・・」
え・・・・
「そりゃあ、最初はタダの性欲対象としてしか見れなかったけど、今は違うよ。一人の人間として、君が好きだ。」
・・・・・・あなた・・・変わったのね。
「・・・つい最近だけどね・・・来てくれる?想い出ならいくらでも作れるんだ。」
・・・・ええ・・・
651通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 19:33
読んでいてふと思ったことがあります。「T−Type対T−Type」って今の所誰も書いていないですよね?
「キャラクターどーするんだ?」と言われるかもしれませんが、ガンダムセンチネルで何とかならないでしょうか?
別スレでかなり酷評されている上、同時進行で書くという点でかなり問題かもしれません。でもこの対戦を書いてみたいのです。

そこで他の職人の方々にご意見を賜りたく存じます。「賛成」「反対」どちらでも構いません。
652通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 19:44
センチネルってあまりよく知らないからセンチネルスレ読んできまふ
653通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 20:31
始まりから終りまで構想が決まっていて書ききる事ができるのならよいかも。
654ミネバ・ザビ:2001/06/23(土) 21:14
 やれやれ、ハマーンはいつも口うるさい。淑女のなるためのレッスンとか言って
ドレスを着せられて本を頭に置きながら歩かせるし、食事時も落ちつけない。
ギレンおじさん・セシリアおばさんやデラーズといた時が楽しかったな…。

 「あなた、何をしているの?」
 ポツンと一人で座っている私にオドオドしながら声を掛ける女の子がいる。
 年は私と同い年ぐらいか…。いかにも心根の優しそうな子だ。
 私、ちょっとイヤなことがあってここにいるの。みんなが口うるさくてね。
 「それだけあなたの事を心配してくれる人がいるなんてうらやましいわ。
  私なんか、気が付けばお兄ちゃん一人。お兄ちゃんは私のために色々
  危ない橋を渡ってくれているのがとてもツラいの…。」
 よく見ると、こざっぱりはしているが、とても良い物を着ているとは思えない。
 この子も苦労しているのだな。私達が戦争をしているせいで、こんなところにも
 苦労を強いられている人がいるなんて…。

 女の子は突然立ちあがり、叫んだ。
 「お兄ちゃ〜ん、アブないから戻ってよぉ〜!」
 「リィナ 静かに! このMSはイグニッションを切らないままパイロットが
  外に出ている。コレをスクラップ屋に持っていけば当分食いっぱぐれないぞ。」
 「だめよお兄ちゃん。そんなことしたら捕まっちゃうよ!」

それは私のMS! 兄がMSに乗りこみ、動かそうとした瞬間。
「そこのMS泥棒! 速やかにハッチを開けて投降しろ。さむなくば撃つ。」

ハマーンのキュベレィが私のMSに銃口を向けている。
しばらくするとハッチが開き、操縦者(泥棒)が出てきたかと思うと、T-Type部隊に拘束された。
泥棒は私よりちょっと年上だが、子供だ。

ハマーンは冷徹に言う。
「さて、このまま警察に連行されれば貴様は牢屋行きだ。
 命乞いを聞くつもりはないが、言いたいことがあれば言うがよい。」
「へっ、貴様の様なヤツには、身寄りがなくて今日明日のメシのタネに事欠く
 オレ達の気持ちはわかんねえだろうよ!」
「そうか、連れていけ…。」

突然、女の子がハマーンの前に立ちふさがり、
「待ってください!お兄ちゃんは私達の生活を楽にしようとして、やりたくもない泥棒をやったんです。
 連れていくなら私を連れて行って下さい!!」

美しい兄弟愛だな…。折角仲良くなった女の子を牢屋に入れる訳にはいかない。
ハマーン!その子は私の友達だ。その子も兄も牢屋に入れる事は断じて許さん!

「ミネバ様がそうおっしゃるなら、この件は不問と致しましょう…。」
655ハマーン・カーン:2001/06/23(土) 21:15
ミネバ様は、あの女の子の事を気に入った様である。
あの子はミネバ様と違って(失礼)優しそうで兄思いな子のようだ。
思えばミネバ様の周りはジオンでも指折りのゴツい連中ばかりだったな…。
待てよ、あの子と一緒にいれば、ミネバ様がおしとやかになるやもしれん。
…少年、身寄りがないのは本当か?
「ああ、そうだよ。だからこれからジャンク屋で働かなきゃならないんだ。
 用が済んだら離してくれ。」
ところがそうも行かんのだ。君の妹を連れていきたいのだ。
「なんだと!そんな事は絶対にさせんぞ!」
そういきり立つな。実は、ミネバ様はちょっとおてんばが過ぎてな。
毎日MSを乗りまわす始末だ。
「それと何の関係があるんだよ?」
原因は、ミネバ様と同世代の友達が居なかったことによる事が大きい。
そこで、ミネバ様のご学友にしたいのだ。世の常識をあまり知らない内に反抗期を迎える(?)
ミネバ様には、私達大人があれこれ言うよりも、『友達』から言われた方が素直に聞くと思うのだ。
 当然、授業料から生活費、各種こずかい全て当方持ちだ。ついでに職にも困らんぞ。彼女の家は、
ここだけの話だがアナハイム・エレクトロニクスでさえも頭が上がらんのだからな。
妹の身が心配ならば一緒に来るがいい。こう言ってはなんだが、このままジャンク屋をやっていては
一生うだつがあがらん。必要があれば大学まで行かせるし、軍に入りたければウチの連中が
鍛えてくれるぞ。

「あんたの言っている事は、話がウマすぎて不安だが、このままでは一生うだつがあがらない
 のは確かだ。あんたらの話に乗ってやるとしよう。もしダマしたとわかったら、
 すぐさまアンタをぶん殴って帰るからな!」

取引成立だな。
656通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 21:17
連邦からティターンズとエウーゴが発生して分裂したけれど、残った正規の連邦軍は
なにをしてたのでしょうか?ダカール議会まではティターンズのお手伝いをしてい
た様ですが。
657イートン・ヒースロウ:2001/06/23(土) 21:36
ご期待にお応えして・・・

私は今連邦軍T-Type部隊の養成をしている。と言うのも旧ジオンから流されてきた情報で、ひたむきなバカの事を指すらしい。
私の元にいる部隊は全員そのT-Typeらしい。よく見ればサンドバッグに大穴を開けたり、壁にヒビを入れるヤツらが多い。
「隊長。Sガンダム、完成したそうです。」
そうか。マニングス君もT-Typeなのか?
「分かりません。ただ・・・素手でクマを倒したこともあります。」
・・・・・・・そうか・・・・・で、アリスに適応するモノは居るのか?
「はい。あそこにいる・・・パイプを引きちぎっているリョウ・ルーツです。」
ルーツ・・・そうか、システム開発者のお子さんか・・・
「MS操縦に関しては一流ですが、今ひとつ協調に欠けまして・・・」
そうなのか。ではテストのため宇宙へあがるぞ。マニングス君、召集を。
「ハッ。T-Type部隊、召集!!!」

我々はα任務部隊。だが、その実質はT-Typeと呼ばれる人の能力を調べる事が目的である。
そのため我が隊にはT-Type用のMSが配備されている。だが!それに乗れるのは諸君らの一部のみである。
残りの人間は全員これに乗って貰う!マニングス君。
「はい。DDジムをだせ!」(うぃーん・・・)
(一同呆然)
これは真空である宇宙空間でも活動可能な、超小型MSである。
これに諸君らT-Typeとよばれる人種が乗れば、恐ろしいまでの戦闘力を発揮する!・・・と思う。
我々はこれよりテストのため宇宙へあがる!ついでとしてニューディサイズとかいう部隊を殲滅する!
各員の健闘を祈る!(一同歓声)
658ランバラル:2001/06/23(土) 21:47
おまえ達・・どうしてついてきているんだ?


ぱーぱぱー♪ぱーぱぱー♪ぱぱぱぱぱぱーぱー♪
ぱ〜ぱ〜ぱぱっぱ〜♪ぱぱんぱ〜ぱっぱ〜♪

だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪

えーいうるさい、そのBGMはなんとかならんのか?
659アクシズ(図書館):2001/06/23(土) 21:48


マハラジャ・カーンが開発した光子力(みつこちから)反応炉を搭載する
ゴットンのプロトタイプで『誤豚皇帝』『デビルゴットン』とも呼ばれる。
光子さんの力を借りた力は絶大であるが、その制御は難しく
起動実験中に暴飲暴食事故を起こしアクシズの第7格納庫に封印される。
その際、ゴットンが悪用されることをおそれたカーン氏によって
『悪のゴットンを倒すためのゴットン』という役目を与えられた。

また、カイザーには自立回路が組み込まれており起動時に『誤』『豚』『乙』の
3つのモードが選択される。
『誤』モードは悪のゴットンを関知したとき、自動的に銭湯するモードである。
しかし、その制御はほぼ不可能であり最悪の場合にはカイザー自身が銭湯の化身となってしまう。
『豚』モードはカイザーに秘められたパワーを解放するモードであるが詳細は不明である。
『乙』モードはパイルダーがオンした状態で、通常はこのモードである。
装甲には超硬合金ニュー乙αが用いられており
1分間でボディ全体の10%の修復を行うことができる
(つまりどんなに傷ついても10分もあれば全快する)

主な武装として両肩に仕込まれた2本の丸穴付牛刀『ショルダースライサー』
高速回転した下着を敵にたたき込む『ターボスマッシャーパンツ』
超強力な胸焼けを熱エネルギーとして放出する『ファイヤーブラスター』
などの装備を持っている

民明書房『誤豚皇帝伝』


マシュマー「・・もう、好きにしてください」(涙)
660通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 21:49
う〜ん、ジュドーまだ早い・・・
もうちょい寝かしといてほしいなあ
661トッシュ・クレイ:2001/06/23(土) 21:51
我々は連邦軍から離反したニューディサイズだ。
と言うのもシャアのダカール演説(アムロの演説)によって我が連邦軍はスペースノイドよりの姿勢を示したからだ。
まったく連邦軍はだらしない。ちょっと演説されたぐらいですぐこれだ・・・
「トッシュ!今度は岩石をかち割ったぞ!」
ブレイブ・・・もう自慢話はいい・・・
「ははははは!何だ?離反して追撃隊が来るのを恐れているのか?」
まさか。だが、この戦力差は埋めようがないだろう。
「ふっ、そんなのは問題ではない。こちらにはT-Typeがいる。」
なんだ・・・それは?
「しらんのか?MS戦闘に特化した人類のことだよ。」
それはNTの事だろう。
「違う違う。NTはMS戦闘以外でもなかなか使えるが、T-Typeは戦闘以外でまともにつかえんのだ。」
・・・どういうことだ?
「T-Typeはいわゆるバカでな。圧倒的な指導者の元でないと通常の生活すら出来ない。」
ほう・・・
「中には例外もいるが、それ以外は全く協調性が無くてな。だが、指導者の元ではNT以上の戦闘力を発揮する。」
で、それが我が軍に多いのか?
「そうだ。ざっと50人はいる。これだけあれば連邦など蹴散らせる。俺の指揮とお前の作戦で一網打尽だ!」
・・・お前にそう言ってくれると助かる・・・
662一郎:2001/06/23(土) 22:01
それにしてもシロッコ大尉は羽振りがよい。2号さんであるレコアさんに
ポンっとMSをプレゼントしてしまった。サラ曹長も負けじとシロッコ大尉に
尽くしまくる。惚れた弱みってもんですかねぇ。そういえばサラ曹長は最近
ストーカーに悩んでいるそうな。「僕だと思って食べて」という手紙が添えられた
ジャガイモ満載のダンボール箱が送られてきたり・・・・。
さすがに不気味なのかゴミ捨て場に捨てていたがジェリド中尉が「もったいない」と
拾ってきてコロッケを作ってくれた。うまいんだなこれが。
しかしのんびりしてもいられない、明日からまたエウーゴと戦う生活に戻らなければ・・・。
663通常の名無しさんの3倍:2001/06/23(土) 22:06
>>660同意、その出会いのお話はグリプス戦役後まで寝かしておいてくれるとありがたい。
シュチュエーションとしてはいいと思うので。
664654-655:2001/06/23(土) 22:28
そうですか。事情を知らなかったとはいえ、失礼しました。
654-655はなかったものとして話を進めましょう。
665カツ・コバヤシ:2001/06/23(土) 22:55
カレーに漬けられたりわさび醤油やニンニク醤油に漬けられたりする毎日だけど
体に刺激を与えられるたびにサラたんのことを思い出す。
せめてもの心づくしに調理場にあったジャガイモを送ったけど喜んでくれたよね?
最近じゃ勉強机の椅子ですら三角木馬じゃ無いと物足りない・・・。
そういえばこのあいだ廃墟コロニーから拾ってきたゲルググがあったっけ。
あれに乗ってサラたんに会いに行こう〜っと。
666サウス=バニング:2001/06/23(土) 23:02
連邦はダカールの演説以降ティターンズと距離を置くようになったらしい。
多分教の輸送船警備でティターンズとの共同作業もなくなるだろう。
ティターンズは軍の主流派から滑り落ちたことになる。これは喜ぶべきなの
だが、かつて助けてもらった彼らの事が心配だ。美味い飯を食わせてもらい
一緒に風俗にも行った。彼らをどうにかしてティターンズから抜けさせるこ
とは出来ないだろうか?説得を試みよう。
667誤豚皇帝:2001/06/23(土) 23:50
ゴットン乙とグレートゴットンは
地上でランバ・ラル隊と一緒に活動しているらしい
俺も早く出番が欲しいが
ん、なんだ??

マシュマー「この扉を完全に封印しろ!!いくら予算をつぎ込んでもかまわん!!」

当分出番はなさそうだ
668アイナ・アマダ:2001/06/24(日) 01:16
最近、お客さんがめっきり減っちゃったわね。何かあったのかしら?
「女将さん、ダ・カールでドタバタがあったらしくて、休み取ってるどころ
じゃないみたいですよ。」手代のカイが新聞を見せて答える。隣にはミハルとか
いう女性も一緒だ。なんでも7年間も離れ離れになっていたらしい。本当に幸せそう…。
シロー…。あなたは今、どこで何をしているの?たまには手紙の一つも欲しいわ。
669ドズル・ザビ:2001/06/24(日) 01:22
我々は現在日本の山奥にある秘湯に来ている。
この前ルー・ルカと出会った所と言えば分かるだろうか。
日本ならばアマダ旅館に行けば良いと思うだろうが、実は先日連邦軍のベルファスト基地を消滅させてしまって兄貴にお手当てを半分にされてしまったのだ。
お陰で、旅館に泊まる費用はおろか、アルカディアザンジバルの空調すら経費節減で切っているので、夜間はテント生活である。

かぽーーーーん

「どうも温泉には縁があるようね、ここに乗ってきたコアファイターは水没させてオーバーホールに出す羽目になっちゃったけど。でも温泉ってやっぱ良いわねえ・・・広くって気持ち良いわー−。」

だが、水中では・・・・。
「ブクブク・・・ライデン、やはり止さんか・・・女湯で訓練など。」
「ブクブク・・・何を言うんだマッちゃん!アッガイ乗りだったら生身でも水中に慣れておくのは当然だろうが。」
「ブクブク・・・それは分からんでもないが、何故女湯なんだ?もし誰か入っていたらどうする?」
「ブクブク・・・女湯は男のロマンだろう?それに誰か入っていたらラッキーだろう?」
ざばーーーーん
「?!貴公はなんと言うふしだらな事を考えておるのだーーー!!」
「あわわ、マッちゃん落ち着いて・・・・あれ?!」

「・・・・・きゃーーーーーーーーー!!」

?!この悲鳴はルー・ルカか!どうした?敵襲かーーーーーおや?
そこには、バスタオル一枚のルー・ルカと、お湯に浮いているライデンとマツナガの姿があった。
「?!きゃーーーー!ゴリラーーーー!」
ちょ、ちょっと待たん・・・・?!
どーーーーーーん

気が付くと俺は空を飛んでいた・・・・いいパンチだった。
ガトーの気持ちが少し分かったような気がした。
670ハマーン・カーン:2001/06/24(日) 01:33
「ハマーン様。シャア准将の演説の映像が入っております」
そうか。…で、音声は?
「今回は大丈夫です」
よし。ではスクリーンに映せ。(ホッ。シャアの声が聞ける…ドキドキ)
…颯爽と入場したのも束の間、演説をとちりまくったあげく謎の人影に殴られた挙句、
アムロのフォローでどうにか事なきを得るシャアの情けない姿が映し出される。

「…切れる男、だったはずなのだが…」
…ええ。
「どうやらシャアはあまり良い環境に無いようだな。演説というものは人間そのものが
出てしまうものだ。私が良い例だ。以前はジオンとザビ家のことしか考えられなかった
のに、ミネバと生活してからは人類全体の幸福を案じるようになり、演説の内容も変わ
った。あのアムロという男も以前はキティだったのに、彼を案じる周囲の人々によってあれ
だけ素朴だが心をうつ演説ができるようになったのだ」
…ギレン総帥はご立派でございます。
「しかし気になるな。……そうだ。アル君はシャアのつてでエゥーゴに参加したのだっ
たな。何かその時に気付いたことはあるか?」
「えっ!?…あ、そ、それは…」
急に話を振られたためか、アルは困ったような様子でチラッとこちらを見た。
ん?なんだ?知っていることがあるのなら、言うがよいぞ。
「で、でも…」
…そうか?私を気遣っているのか。…遠慮は無用だ。言いなさい。
「…で、では。シャアさんは『狙いどおり今までの女性関係も清算できたし、わたしが
シャアだと知っているものもいない。エゥーゴには美人も多いし、撃墜数を増やすとし
よう。少しは残しておかないと恨まれるかな?』とおっしゃってました」
……私は冷静だ、私は冷静だ、私は冷静だ、私は冷静だ、が……シャアは許さん。
671カミーユ・ビダン:2001/06/24(日) 01:57
アーガマの補給の為にサイド2へ立ち寄った。湖があるんでファと一緒に
釣りしている。フォウたんを連れて帰ってからなんかファが機嫌悪くなっちゃって、
エマさんのアドバイスでデートに出てきた。フォウたんたちはアーガマの軍医、
ハサン先生のところで検査を受けて、俺が飲んでるのと同じ薬を飲んでるよ。
ふぅ、かわいい子と一緒に暮らせるのは嬉しいけどアーガマ恒例裏ビデオ鑑賞会に
出席しずらくなったのが悲しい。
「でも、カミーユって本当に変わったね・・前はハアハアすけべなだけだったのに・・・。」
俺は元々女にやさしーのさっ。1人だけに優しくできないのが罪なんだけど。
「ふふっ。でもホント見直しちゃった!」
はははー誉めるなってー。でもそう言われると夜這いもしずらくなるなぁ・・・。

ファと仲良く散歩してるといきなり後ろから「むにゅっ」という感触・・・。誰か抱きついた。
「お兄ちゃん!あたしロザミィ!」
はぁ??あんた誰???てオメー道端で抱きつくな!!!
「お兄ちゃん・・・いじめないでよぉ・・・・。」
うんだよオメーなんざしらねえよ!コラ!胸を押し当てるな!!!
「カミーユ・・・どういうことよこれ・・・。」
ファ、誤解だって、今日初めて会ったんだってばぁ!
「最低!!!(平手打ち!)」(カミーユをぶん殴りアーガマへ戻るファ)
サイアク・・・。つーかこの女俺の腕つかんで離れないし・・・アーガマへ連れて帰るしかないのか?
はぁ、フォウたんにもあれだけカッコいいセリフ決めたというのにウツダ・・・。
672ガルマ・ザビ:2001/06/24(日) 04:13
ふぅ・・・・。
私の活躍でシャア達は無事に逃げられたみたいだな。
親の七光りとか言われてはかなわんからな。

このまま、カラバのアウドムラまで飛んでいってシャアに仕返ししないと。
さすがにガウで墜落したときは死んだかと思ったよ。
入院中に葬式までされてしまうし・・・。鬱。

というわけで、ガルマ・ザビは科学忍者ネオガルマ・ザビとして
シャアへの復讐を密かに企んでいた。
673通常の名無しさんの3倍:2001/06/24(日) 05:27
>>672
過去ログ見れ
674シュミレータ訓練員:2001/06/24(日) 08:39
今日のハマーンさまは荒れているなぁ・・・一体何が・・・
あっ!また百式をビームサーベルで串刺しに・・・最近エグイ落とし方が増えてるなぁ・・・
しっかし・・・アル君から聞けばシャア大佐は女たらしじゃないか。ハマーン様も荒れるわな。
あれだけ一途に愛していても軽くあしらって乗り換える・・・非道い男だよシャアは。
675ジュドー・アーシタ@修正:2001/06/24(日) 08:43
アクシズはなかなか良いところ・・・だなぁ。
しかし、あの大量のMSはなんだろう・・・そう言えばこのアクシズ、長い間アステロイドベルトに居たって話だ。
しかも時々ジオン関係の人達を見る。まさかこいつら・・・
戦争しに戻ってきたのか?だとすると、兵員補給のために俺達みたいな子供を・・・!
リィナ!こんな所に居ちゃダメだ!帰るぞ!戦争するより・・・脂にまみれて暮らした方が良いに決まってる!
676通常の名無しさんの3倍:2001/06/24(日) 09:12
このスレのシャアとガルマは仲良しさんなんだよ・・・
過去ログは見ておいたほうがいいなぁ。流れを無視すると
今までの職人さんの努力を無にしちゃうわけだから。
リレー小説で大切なのは独創より協和なんだよな。
677マシュマー・セロ:2001/06/24(日) 09:46
ふぅ、なんとか格納庫の封印が終わった
これだけコンクリートで固めて
おまけにタンスまで前に山ほど積み上げて置いた
これで一安心だ、お、あれはぐれみー
早速このことを知らせてやろう

ぐれみー
「あ、マシュマー、こっちのグレート量産計画は順調だよ」

俺はぐれみーを殴り飛ばした
ハマーン様・・助けて(涙)
678サウス=バニング:2001/06/24(日) 09:51
アケミ中尉から月面都市の定食屋に誘われたのだが、迷ってしまったようだ。
たしか、路地裏の小さな店だったはずなんだが・・・

パン!!

乾いた銃声が足下に響いた。銃撃された!?
黒ずくめの男二人がこちらを銃を向けながら歩いてくる。
何者だ!!
黒服A「あんたにあんまりうろちょろされちゃ迷惑名費とがいてね・・・」
黒服B「ここでくたばってもらおう!!」

くそ!!これまでか・・・パン!!パン!!銃声が2発路地に響いた・・・
だが、倒れたのは黒服の男達だった・・・

???「大尉こっちです!!」
ベイト!!アデル!!モンシアも!!お前達一体どうして!!
アデル「しっ!大声を出さないで下さい。バニング大尉。」
どういう訳だ?
ベイト「やつらの仲間が現れないうちに、とにかくこちらへ・・・」
俺が路地裏に入ると、ベイトが腕を引っ張り駆けだした。

はぁはぁ・・・
アデル「大尉には監視が付いています。注意して下さい。」
何故俺に監視が!?
ベイト「旧アルビオンの乗員でティターンズに転向しなかった者は、
    事件やら事故に巻き込まれています。大尉もそうでしょう?」
俺の事故も仕組まれていた?
アデル「大尉、シナプス艦長やウラキとキースは?」
艦長はエゥーゴにいるらしいが、ウラキ達は俺にも分からん、あいつらのことだから大丈夫だと思うが・・・
それでお前達はティターンズに?
アデル「自分達はアレキサンドリア級の”アル・ギザ”という鑑に乗っています。」
モンシア「もっともジム・クェルっていうケチなMSで、反地球連邦派住民の鎮圧なんてクソ仕事をやらされてますがね!!」
そうだったのか・・・
ベイト「大尉このままでは危険です。自分達の鑑に乗りませんか?」
すまん、世話になる。
モンシア「いいってこってすよ大尉、さあ行きやしょう。」

しかたない今は身を隠すのが先決だ・・・
何とかアケミ中尉と連絡をとって、こいつらも一緒にティターンズを抜け出さなければ!!
679アルの憂鬱な日々:2001/06/24(日) 11:00
「アルお兄ちゃん、ちょっと来て。見せたい物があるんだ!」
どうしたのミネバちゃん?随分嬉しそうじゃない。
「うふふ・・・良いから早く早く。」
わ、分かったからそんなに引っ張らないで・・・。
ずるずるずる・・・
格納庫まで引きずられてきた僕は擦り傷だらけだ、いつもの事なんだけど・・・。
ミネバちゃんはミネバ専用キュベレイTSであっという間に飛び出したので、僕も急いでシュツルムディアスで追いかけた。あの行動力は一体何処から出てくるんだろう?
「遅いよお兄ちゃん。」
緊急スクランブルより早かったと思うんだけど・・・、そういうミネバちゃんの前には直径40mはあろうかと言う岩壊が浮いていた。
「ミネバねえ、新しい技を思いついたからやってみようかと思って。良く見ててね・・・。」
新しい技・・・なんか嫌な予感が・・・。
「はあーーー・・・わたしの右手が真っ赤に燃えるう!」
?!キュベレイTSの右手が光り出した、何をする気だミネバちゃん?
「勝利をつかめとぉとどろき叫ぶう!ひっさーつシャーイニングフィンガーーー!!」
ミネバちゃんはそう叫ぶと光る右手で岩壊を突いた・・・?!
ドカーーン
巨大な岩壊が一瞬にして七散した・・・ひょえーーー。

「やったー!TVアニメでやってた技が本当に出来たー!ねえねえお兄ちゃん、見た、見た?」
う、うん・・・凄いねミネバちゃん(ちょっと漏らしちゃった)。
「お兄ちゃん・・・ちょっと、模擬戦しようか?」
ひょえーーー、誰か助けてよ!
680ランバ・ラル:2001/06/24(日) 17:15
「隊長〜、いますか〜?」
んん?なんだ、クランプか。
「たいちょ〜、なんだはないじゃないですか。」
ははは、すまんな。ところでどうしたんだ?
「いや、ちょっと気になるネタをつかんだんで報告に来ました。」
気になるネタ? なんだ、言ってみろ。
「いや、ティターンズのC-drug について調べてたら、こんなものを見つけたんですがね。」
これは…、ティターンズの物資輸送のデータじゃないか。
「そうです。これを見てください。そしてこのコードネームC-d とされているものがC-drug です。」
ほう、詳しく説明してくれ。
「はい。これのC-drug の輸送経路を逆にたどっていくと必ずここの場所にたどり着くんです。」
ここは… 南アフリカのケープタウン?あんな場所にでっかな基地なんてあったかな?
「わたしもそう思い、調べてみました。どうやらケープタウンも単なる中継地点として使われているようです。」
…?どういうことだ?
「ケープタウンの中継所には毎月決まった日に南極の観測所から船が来ています。おそらくティターンズは…」
南極の観測所を研究所として使っているわけか。C-drug はそこで作られているようだな。
「はい。」
うぬぬぬ、やつらめ。中立地帯の観測所を隠れ蓑にするとは…、許せん。
クランプ、すぐに皆を集めろ。ランバ・ラル隊久々の出陣だ。
「あなた、また行かれるのですね。お気をつけて。」
うむ。留守中子供達を頼んだぞ。
ハモン…、いってくる。
681ランバ・ラル:2001/06/24(日) 17:17
おまえ達・・まだついてくる気か?


ぱーぱぱー♪ぱーぱぱー♪ぱぱぱぱぱぱーぱー♪
ぱ〜ぱ〜ぱぱっぱ〜♪ぱぱんぱ〜ぱっぱ〜♪

だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪

こいつらは一体何なんだ… まさかこれ以上は増えないよな…(汗)
682マシュマーの憂鬱な日々:2001/06/24(日) 18:51
開かずの格納庫を封印してから数日がたつのだが、見回りに行くと格納庫から振動がする。
ほら・・・また来た・・・・(ドドドドドドドド・・・・・)
ん!?今日は振動が激しい!!!ま・・・まさ・・・か・・・
「よ・・・・呼んでいる・・・・」
ええ・・・ま・・・いや・・・も・・・もう面倒は起こさないでくれ!(ドガァァァン!!!)

ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱっぱぱぱ♪
ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱぱぱぱぱ♪
ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱぱぱぱ〜♪
ぱぱぱー!♪ぱぱぱー!♪ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜♪
ぱいるだ〜お〜ん!(ガシーン!)
いくぜ〜〜〜〜!!!(どぎゅーーーーん)

・・・・・・・・・・・・・・
(ぴぽぱぽぴぽ)警護班か?さっき飛び出していったヤツを撃墜しろ。
683ウラキ中尉のバラ色人生:2001/06/24(日) 19:00
ハァハァ・・・ニナたん、いいよこれ・・・
「ハァハァ・・・そうよ。なんたって私の全身全霊を賭けたんだから・・・」
うお〜〜〜!しびれる!
「ハァハァ・・・コウ・・・今度はパターンDよ・・・」
いよぉぉぉぉし!!!
「きゃぁぁっ!すごい!すごいわコウ!!!」
ハァハァ・・・何て加速性だよこのガンダム・・・
「コウよぉ・・・人から誤解されるような会話は止めろよ・・・」
いいじゃないかキース・・・ニナ!次はパターンSだよ!
「ええ!」
インコム・システムスタンバイ・・・目標はダミーバルーンだ!(どぉぉぉん)
「すごい・・・Sガンダムはドンドン強くなる・・・」
あ、受け取り部隊が来たよ。ラビアンローズに戻るね。
「ええ、そうしてちょうだい。」
それにしてもあのコロニー落としからもう4年か・・・随分長く感じた・・・
「そうね。まあいいじゃない、ティターンズに入れられなかっただけでも・・・」
そうだね。まぁ、機密の機体を勝手に持ち出すような人間を大事な部隊にはねぇ・・・
「そうね・・・あ、通信が入ったわ。コウ、速く帰還して。」
ああ・・・・
684へっ?:2001/06/24(日) 21:37
>>683
何故、ニナのキティ直ってるの?
685一郎(その1):2001/06/24(日) 21:39
今日も月面都市のいつもの定食屋でソロモン牛のステーキ定食を食べている。
あれからクワトロさんには会っていない。どうしているのだろうか・・・。(ガラガラ)
「オヤジ、ソロモン牛のステーキ定食を頼む。」
暖簾をくぐって入ってきたのはバニング大尉だった。この間はぐれて以来行方不明に
なっていたのに。
「ここにいらっしゃると思っていました。アケミ中尉もソロモン牛がお好きで?」
ええ、給料安い身にはありがたいですからね。安いしうまいし。
「わかりますよ・・・私も一時期ソロモン牛の世話してましたから。原産地のソロモンで・・・。」
え?それは・・・・?
「もう4年も前です・・・。私達”アルビオン”の乗員達がティターンズとジオンの抗争に巻き込まれたのは」
アルビオン?じゃあ、試作ガンダムの?
「よくご存知で・・・試作ガンダム計画は抹消されたのに・・・。」
私は前線に出される前、連邦政府の会計局にいましたから。その計画の為に大きな金が動きましたからね。
「・・・アルビオンの艦長だったエイパー・シナプス大佐は私達をティターンズの手から守るためにアルビオンを
爆破させてまで脱出させ、ジオン軍のシャア・アズナブルに投降させました。」
シャア・アズナブル・・・テレビの演説の再放送を見たが・・・クワトロさん!
「その後、捕虜という形でジオンに保護されていたんです・・・ザビ家一族が行方不明になるあの日まで」
そうだったんですか・・・・。
「今日、アケミ中尉に会いにきたのは・・・アケミ中尉やジェリド中尉をティターンズから
連れ出すためなんです。シナプス艦長は4年前、若者達に非道な行為をさせない為に、極刑覚悟でティターンズから
私達を逃がしてくれました。現在エウーゴにいるシナプス艦長のところへ、私達も!」
バニング大尉・・・・。
686通常の名無しさんの3倍:2001/06/24(日) 21:45
>>684
コウとの愛でそうなった・・・・と思って下さい。何時までもキティじゃ可哀想だし・・・
687一郎(その2):2001/06/24(日) 22:01
お話は良くわかりましたよ・・・。ジェリド中尉達を連れ、どうか逃げてください。
「アケミ中尉は???」
私は残ります。・・・もともと連邦政府からお払い箱にされてティターンズに来た身ですから。
「・・・でもティターンズはもう長くないのですよ?エウーゴの攻撃だってこれから激しくなるでしょう・・・。」
でしょうね。しかし連邦政府はいつも日和見なのが実情です。まるで蝙蝠みたいにね・・・。
「それは私も痛いほどわかります・・・。ジオンから連邦軍に戻った我々はすぐに軍事裁判にかけられましたから」
エウーゴにいてもティターンズにいても・・・エリートの思惑だけで逆賊にされたり官軍にされたり・・・。
確かにティターンズは色々な理屈をつけてあくどい事もしました・・・。
でもね、窓際族の最後の悪あがきってわけじゃないんですけどね
・・・・お偉いさんに一泡吹かせてやろうか、って気持ちもどこかにあるんですよ・・・。
「・・・・・。」
688それ行け!新生☆ランバ・ラル隊:2001/06/24(日) 22:08
我々は久方ぶりの作戦行動中だ。鬱なBGMと供に…
そろそろあの2匹を何とかしないと作戦に支障が出るな。
何とかしたほうが良いだろう。

〜と思ったそのとき〜

ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱっぱぱぱ♪
ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱぱぱぱぱ♪
ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱぱぱぱ〜♪
ぱぱぱー!♪ぱぱぱー!♪ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜♪
ぱいるだ〜お〜ん!(ガシーン!)

…もう勘弁してくれ…(涙)
689ジェリド・メサ:2001/06/24(日) 22:10
ふぅ、美容院すいててよかったなぁ。自慢のリーゼントもバリッと決めてきたぜ!
アケミ中尉はメシ食って待ってるって言ってたなぁ。確かそこの定食屋・・・。
(定食屋に入ろうとするジェリドの耳に、バニングと一郎の会話が入ってきた)
「アケミ中尉、ジェリド中尉達と一緒に行きましょう!エウーゴにいる
エイパー・シナプス大佐を頼って・・・・。」

・・・・え???あの男が・・・・あの男がエウーゴにいるのか????
エイパー・シナプス・・・俺にとって憎んでも憎み足りない男が!!!
(ガラガラガラ!乱暴に扉を開けるジェリド)
「「ジェリド中尉???」」
アケミ中尉、帰りましょう!あの男の名前など・・・聞くのも汚らわしい!
「ジェリド中尉、私の話を聞いてくれないか?もはやティターンズは・・・!」
そんなことはどうでもいい!・・・・バニング大尉・・・あの男に会ったら伝えてくれ・・・。
俺は・・・俺はお前を絶対に許さないと!!!!貴様もエウーゴも、叩き潰してやると!!
(ガラガラガラ・・・ピシ!一郎の手を引いたジェリドは定食屋のドアを乱暴に閉め、ドゴスギアへ
帰っていった・・・・。)
690騎士マシュマー:2001/06/24(日) 22:31
ゴットンの事で頭を悩ませていると、休憩所でブルーになっているアルを見つけた。
どうしたアル?女にでも振られたか。
「・・・マシュマーさん・・・僕ってヘタレパイロットですか?」
突然どうしたんだ、お前らしくないぞ。
「毎日のようにミネバちゃんと戦闘訓練しているんだけど、いっつもコテンパンにやられてしまうんです。ミネバちゃんは「お兄ちゃんは練習相手に不足なしだよ。」って優しい言葉をかけてくれるけど、実際は練習にもなってないんだろうなあって思って・・・。」
確かにミネバ様は俺たちでも勝てないかもなあ・・・よし、ここは一丁俺が騎士として手ほどきしてやろう。
「本当ですか、マシュマーさん。」
俺もかつてガトー師匠の下、過酷な修行に耐えた男だ!どーんと胸を貸してやろうじゃないか。
「ありがとうございます、では早速お願いできますか?」
いいだろう、俺はハンマ・ハンマで行くぞ!こいつの全方位攻撃が避けきれるかな?

そして私はアルと模擬戦を行なった。
騎士として華麗なる戦い振りを発揮した私は・・・・

アルにコテンパンにやられてしまった・・・・わ、私っていったい・・・。
691通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 00:26
おお!親子対決期待してます!
692d・チン・カンinフラナガン機関:2001/06/25(月) 00:32
キリマンジャロの戦闘から10日ほどしたある日。
月のフラナガン機関内の、d・チン・カン用病室にて…。

d「あー終わった終わった。まったく、あのアーガマって戦艦からこの施設に移されてからこっち、来る日も来る日も検査・投薬の繰り返しで嫌んなっちゃうよな。」
カン「そうだね〜。」
チン「………。」
d「いくら“D-drug”とやらの影響を無くす為の治療っつったって、こうも暇じゃあ俺ちゃん気が滅入っちゃうぜ。」
カン「ほんとほんと〜。でもみんな思ってたより優しいし〜、何よりご飯が美味しいのが嬉しいよね〜。」
チン「………。」
d「お前はホントに飯の事ばっかりだなあって、…おーい、チン平?」
チン「………。」
d「チン平くーん、なーにを一人で物思いにふけってんのかなあ!(グリグリグリッ)」
チン「いででででででででっ!!こ、この野郎!“ウメボシ”はヤメロっつーの!!……痛ぅ〜〜、おいオメエら、俺は決めたぞ。」
d「へっ?」
カン「決めたって、何を〜?」
チン「こっから逃げんだよ、脱走すんの!」
d・カン「「え〜〜!!」」
チン「勿論オメエらも来るよなァ?」
カン「そ、そんな事、急に言われても〜。ねえねえd吉くんどうしよ〜?」
d「…チン平よ、ここから逃げ出して一体どうする気だ?」
チン「バァカ決まってんだろ、俺らをこんな身体にした奴らに復讐してやんだよ、復讐をよォ!!」
d「復讐ったってお前、新ムラサメ研ももう無いし、ババァだって居ないんだぜ?それにゼロ兄ィとの誤解だって…。」
チン「アイツの名前出すんじゃねェ!…ムラサメ研が無くなったって、また同じ様な施設が作られちまうだろ?大元を殺っちまわねえと駄目なんだよ。」
d「ティターンズ首脳を潰すってか?そんなのエゥーゴに居た方が効率が良いだろ。」
カン「ねえねえ二人とも〜。」
チン「…ジオン野郎の手は借りねえよ。それより何だよd吉ィ、オメエまで腑抜けになっちまったってのか、アァ?!」
d「まったく…考えも無しに突っ走るバカな弟に忠告してやってんのが解かんないのかねえ。」
チン「(カチンッ)…んだとこの野郎?」
カン「喧嘩はよくないよ〜。」
d「あのなぁ、いくら俺らが強化人間でもな、戦力も後ろ盾も無い、ましてや治療してるとは云え何時あの毒電波影響下に置かれるかも解からないじゃあ、お話にならないんだよ。間抜けなバカ一人のお陰で、俺らが巻き添えになるのはゴメンだって言ってるんだよ。」
チン「ゴルァ!!テメエ表ェ出ろやァ!!!」
693d・チン・カンinフラナガン機関その2:2001/06/25(月) 00:32
カン「やめてよ二人とも〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
d・チン「「………」」
カン「えぐっえぐっ…け、喧嘩は〜、よくないよ〜。えぐっえぐっ…。」
d「あーほらほら、泣くなよカン太。俺ら喧嘩してる訳じゃないからさ。」
チン「…とにかく、俺はもう決めたからな。一人でも行くぞ。」
d「まったく…ほれ、これ持ってけよ。(バサッ)」
チン「んだよこの書類…って、こいつは!」
d「そ、ティターンズの各地の補給基地の場所とD-drugの輸送経路。連邦のホストコンピュータにハックして手に入れたんよ。そーれーと!ポチッとな。」
(ずずーん)
チン「うわっ!なんだ?施設のどっかが爆発したぞ?!」
d「ふっふっふ、こんな事もあろうかと思って、チョイと細工しといたっつーワケ。まあそんなに大きな爆発じゃないから、この施設自体にダメージは無いけどな。これでちょっとは時間稼ぎになるだろ。」
チン「オメエ、いつの間にこんな…。」
d「だってお前ら二人とも、愚痴ってるか飯食うかでなーんにもしねえんだもーん。…ほら行けよ。2ブロック先を左に真っ直ぐ行けばMS格納庫だからな。」
チン「へっ、礼なんて言わねえからな!」
d「はいはい、いーから行けっての。」
チン「んじゃあな二人とも!っととそうだ、フォウにヨロシク言っといてくれよなー!」
カン「ああ〜チン平く〜ん!!えぐっえぐっ…と、d吉くんいいの〜?!チン平くんが行っちゃうよ〜!」
d「いいんだよカン太。俺は残る、あいつは行く。…そうさ、あいつが初めて自分で決めた事なんだから。」
カン「そ、そんな〜。じゃあ僕は、僕は一体どうすればいいのさ〜?!」
d「カン太、お前も自分で決めるんだ。行くか、残るか、命令する奴は居ない。お前の意志で決めるんだよ。」
カン「グスッ。と、d吉くんごめんね〜。ぼ、僕、僕ぅ〜〜!」
d「…そうか、ほれ、ワクチンの予備。あいつの分も多めに持ってけ。…お前の力で、チン平を守ってやってくれよ。あいつ熱くなると周りが見えなくなるからな。」
カン「グスッ、うん、うんうん。それじゃあねd吉くん〜。身体に気をつけてね〜〜!!」
d「オマエモナー。」
(ビーーー、ビーーー)
d「ようやく火災警報が働いたか。さーてと、一眠りするとしますかね。」
694サウス=バニング:2001/06/25(月) 01:44
ジュリドノあの剣幕ぶり。ジュリドとシナプス大佐との間に何があったというのだ
ろう。あのぶんでは説得はむずかしいな。
しかしこのあとどうしよう。とりあえずここを脱出なければ。どうもまた付けられ
ているようだ。巻くしかないな。
(10分後)
どうにかまけたようだ。しかしこの分では乗ってきたシャトルもすでに・・・・。
仕方ない。基地でMSを奪うしかないか。しかしそうなると戦闘も覚悟するしか
ないな。彼らとは戦うような事にならなければよいが・・・・・。
695サウス=バニング:2001/06/25(月) 02:29
ティターンズの基地に潜入して・・・・
さてどの機体を奪おうか。なんだこのシートのかかった機体は、見た事
のない機体だな。RX−110ガブスレイか。こいつを拝借しよう。
格納庫のトビラをメガビームで破壊すると、こちらに気がついたのか2
機のジムクゥエルがこっちに接近してきた。
仕方ない。慣らしついでだ。撃破する。
(10分後)月上空管制区
しつこい奴等だな。今度はハイザックが3機か。簡単には逃がしてくれ
そうにないな。排除する!!!
696サウス=バニングその3:2001/06/25(月) 02:50
なんとか撃破できたな。しかし俺とした事が被弾してしまった。推進力が
あがらない。ここでまた襲われると厳しいな。ってまた来たか。逃がして
はくれないようだ。うんっ!あの赤いモビルスーツもしや!間違いない。
あのバーコード、アケミ中尉!ということは残りの3機はまさか・・・・。
なんということだ。彼らと戦わなければならないとは・・・・。俺は戦う
ことが出来るのか?しかしこれが軍人の宿命か・・・・。彼らに落とされ
るのならそれもまた運命。おれも1年戦争のエースだ。戦って死ぬまで!
697カミーユ・ビダン:2001/06/25(月) 06:59
月面近くで戦闘か?艦長、何かあったんですか?
「ティターンズ同士が戦闘しているらしいぞ。」
それまた変な光景ですね。ヒマだし落としてきて良いですか?
「ああ、こちらもグリプス2制圧作戦の準備で忙しいからちゃちゃっとやって来てくれ。」
はい。

ゴルァ!てめえら味方同士で打ち合うとは何事だぁ!?
「な。あれはゼットガンダムか!く、大事な芝居中に・・・」
落ちろぉぉぉぉぉっ!(ばしゅーん)
(どぉぉん)「しまった、被弾した!」
バーコードがっ!落ちろっ!
「そこのMSっ!止めろ!」
な、なにぃ!?
「俺達はお前達と戦う気はない!そこの変な形をした機体を回収して帰ってくれ!」
おまえは・・・ジェリドっ!」
「げっ!あのドキュソ厨房か!?」
ぶっ殺すぞゴルァ!
「うわっ!まてまてっ!ほんとなんだって!」
「そう言うことだ!そちらにシナプスとか言う人が居るだろう!?」
ん!?・・・ああ・・・・
「私はかつてその男の部下だった。ティターンズの機密も渡そう。保護してくれ!」
うむむ・・・・よし!乗った!
698惑星ペズン@警備兵:2001/06/25(月) 09:58
あーあ、暇だ…。ホント戦争なんてやっているのかっ?てなくらい平和だ…ん?どーしたんだ?へ?人が流されて来ただぁ?
こんな宙域まで流されてくるなんて…。戦争って嫌だねぇ、バーザムで回収にいった?ま、みんな暇だからなあ…。
え!?バーザムが落ちた?何だか分からんがハッチ閉めろ!周辺宙域のミサイル哨戒に気をつけ…おい誰だ!ハッチを開けるんじゃない!
「へっ?こちらでは何も操作していませんが…?」何だと…!?モニター、ハッチを映せ!…!!!!し、信じられん!人が…人間がハッチをこじ開けているぞ!

 …この後一時間の後、惑星ペズンは教導団、改めニューディサイズの手に落ちた、それもたった二人のT−Typeによって…!
699リョウ・ルーツ:2001/06/25(月) 10:28
 チッ…!何だって軍隊にオレァいるんだ?ノーマルスーツもうざってえしヤニは吸えねえし…。
確かに仲間を逃がすときにパーカーをブチ壊したり、他のチームと抗争した時に1対2000で相手ボコしたりとかはしたけどよ。
それで何でサツじゃなくて軍隊の世話になんなきゃいけねーんだよ!こんな所さっさとズラカリて−んだがな…。
…ん、何人の事見てんだ、そこのオヤジ二人!手前等の首このパイプみたいにしちまうぞオラ!ん…?あそこのオヤジの一人、確かストールとか言ったな…。
なかなか殴りがいのありそうな顔してんじゃねーか…。よし!あいつを一発ブン殴ってからトンズラこくとっすっか!
700摂政ハマーン:2001/06/25(月) 10:40
ミネバ様の事で頭を悩ませていると、休憩所でブルーになっているマシュマーを見つけた。
どうしたマシュマー?悩み事か。
「・・・ハマーン様・・・僕ってヘタレパイロットですか?」
突然どうしたんだ、マシュマーらしくないではないか。
「実は・・・かくかくしかじかで、アルにぼこぼこにやられてしまったんです。」
そうか、アルにな・・・なるほどな、フフフフ。
「笑わないでくださいよ、ハマーン様・・・ぐっすし。」
フフフ・・・いや、貴様を笑ったわけではない。アルに負けたと言っても、それは決してお前がヘタレって事ではない。アルが強すぎるのだ。
「アルが強すぎる?そうは見えないんですが・・・。」
マシュマーよ、人を見かけで判断すると怪我をするぞ。アルはな、あのミネバ様の模擬戦の相手をずっとしてきたのだ。並の人間ではとても勤まらないであろうミネバ様の相手をだよ。恐らくアルの腕前は、知らず知らずのうちに既にエース級になっているのだろうな。
「アルがそこまで・・・ハマーン様!どうか私めをミネバ様のお相手にしてください!」
その言い方は変だぞマシュマー・・・とにかくミネバ様は御忙しい身だ、残念だがそれは出来んぞ。
「私は騎士としてハマーン様やミネバ様をお守りしなければならない身、このままでは守るどころか守られてしまいそうで・・・私はもっと、もっと強くなりたいのです!」
困ったな・・・仕方ない、ガトーに相談してみよう。
「おお、ガトー師匠ならばミネバ様に匹敵する達人!是非ともお願いします!」
ガトーとミネバ様をいっしょにするな!まあとにかく頼んでみよう。
701ストール・マニングス:2001/06/25(月) 11:45
ルーツのドキュソ厨房がいちびってがんくれてきやがったので、
とりあえず顔面パンチを決めた後、ボディーブロウを3発入れ、倒れたところに
腹に蹴りを入れ、ついでにケツを蹴っ飛ばしておいた。
まあ、今日はこれまでにしておこう。本当なら、右足の義足に仕込んだメガ粒
子砲に物を言わせていたところだがな。

それにしても、トッシュ、連邦兵はかくも軟弱になってしまったぞ。
おまえとともに、1万人の暴力団をぶちのめしたあの頃が懐かしいものだ。
702それ行け!新生☆ランバ・ラル隊:2001/06/25(月) 11:57
目的地の南極に着いたぞ。あのうるさいのは途中で何とか巻いてきた。
クランプ、アコ―ス、コズン。各隊直ちに計画通り配置につけ。
いいか、くれぐれもティターンズの奴等に気づかれるなよ。
「はっ!久々にゲリラ屋の戦い方を見せてやりましょう。」
うむ、10分後に作戦開始だ。
ティターンズめ、本当の戦いを教えてやる。

〜と思ったそのときでした〜

ぱーぱぱー♪ぱーぱぱー♪ぱぱぱぱぱぱーぱー♪
ぱ〜ぱ〜ぱぱっぱ〜♪ぱぱんぱ〜ぱっぱ〜♪

だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪
だーっしゅ♪だーっしゅ♪だんだんだだん♪

ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱっぱぱぱ♪
ぱぱぱ〜♪ぱぱぱ〜ぱぱぱぱぱっぱっぱ〜♪ぱぱぱぱぱぱぱ♪
ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜♪ぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱぱぱぱ〜♪
ぱぱぱー!♪ぱぱぱー!♪ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱ〜ぱぱ〜ぱぱ〜♪
ぱいるだ〜お〜ん!(ガシーン!)
いくぜ〜〜〜〜!!!(どぎゅーーーーん)

『ジリリリリリリリッリイッリリリリリリリッリリリリッリリリイー』
「敵襲!敵襲!基地防衛隊は直ちに戦闘配置につけ!」

…もう、嫌だ(涙)
703リョウ・ルーツ:2001/06/25(月) 12:27
 …っ!ん…?アンだ?ここは…医務室?「あ、起きたよシン」「おーおーいきがってこのザマかよ。まったく…」
こいつら…確か同じグループのシンとテックスとか言ったな…って何でこんなとこで寝てんだ?…そうだ!俺は…。
「大体ストール教官にガンくれた時点でアホ確定だな、よくもまあ殺されなかったもんだ!」んだとこの野郎!
「リョウ…だったな。一つだけ教えてやるよ。お前さっき鉄パイプ引きちぎったらしいな…。」それが…どうかしたかよ?
鉄球を握るシン、「ここの連中は…よっと!」開かれた手の平には今まで鉄球だった物がサイコロの様になっていた…!
「これ位の芸当は朝飯前にやっちまうのさ、それとストール教官には逆らわないほうがいいぜ?」な…何でだよ?
「あの人は俺達よりも修羅場をくぐった人だ、元族のお前や元警官のテックスや俺よりも…な。」…。

 「俺達はT−Typeなんだ、それをわからねえアホは…早死にするぜ?じゃあな…」その言葉が俺の中で引っ掛かっていた。
それ以上に「お前の事「厨房」だとさ」という言葉のほうは俺の何かをズタズタにしていきやがった…!このままケツまくって出て行けるかよ…!
心の「ぶん殴る奴リスト」のストールの下にシンをノミネートして俺は寝る事にした。ストール…覚えとけよ!いつかぶん殴ってから出てってやんぜ!
704通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 13:08
そろそろ、一郎の機体が変わる次期では?
タイミング的に、ザクはムリだろうけど、せめて、バーコードサイコにした方が・・・・・。
705通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 13:14
リョウ=ルーツおもろい(笑)
706アナハイム社員@某工場:2001/06/25(月) 13:41
 ふーっ…ホントに忙しいな。ここの所家にもロクに帰ってないからな…。
この書類の山を処理しなくちゃ帰れないんだから…さっさとやらないとまた椅子ベットだよ。
えーとこいつは…ここで。ん?ガンダム?…どーしよっかなー…ニナさんの関わってないガンダムみたいだけど…。
あの人のおかげでガンダムの発注があってもすぐにロールアウト出来ないんだもんな…。
ま、彼氏が出来たとはいえまたあのガンダム中毒が始まらないとも限らないし…いいや、黙って発送しておこう!

機体名:ガンダムMK−W、お届け先:アケミ中尉様…と、これで良し。さてと、次のは…。

…半日後、彼はアケミ中尉がティタ−ンズ所属、つまり発送ミスに気が付いたが既に発送された後であった。
彼は「MK−Wは工場過程で何者かによって強奪された」と被害届を出し、真実は彼の心の中に永遠に留め置かれる事となった…。
707通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 14:16
>>699
リョウ=暴走族、に大笑い!もっと続きが見てー!
708イートン・ヒースロウ:2001/06/25(月) 14:53
宇宙での調整ありがとうございました。ウラキ中尉・・・でしたよね?
「ええ。まだアリスとか言うシステムは試していません。現在は封印中です。」
結構です。ではSガンダムとZ+C型、FAZZを頂いて帰ります。
そう言えば・・・そちらの女性はご婦人で?
「い、いや・・・そう言うわけではありません。」
まあ、人のことを色々詮索するのはよします。それでは。
「ゴルァまちやがれこのクソ爺!」
じ、じじい!?
「アタシのガソダムに傷一つでも付けて見ろ!てめえの艦ごと沈めてやる!」
あのぅ・・・・どうしました?
「に、になっ!ちょ、ちょっとお待ちを!(ボカ!ボカ!)」
「・・・・・・・・・・・・」
お・・・おとなしくなった・・・・・・・・?
「すいません。受け渡しするときはいつもこうなんです。彼女、本当に自分の手がけた機体が好きなんですよ。」
は、はぁ・・・・
「さ、目覚めないうちに速く。」
は、はい。ありがとうございました。
709ティターンズ整備班班長某:2001/06/25(月) 15:10
 何だこれ?アナハイムからじゃないか。…あれ?おーい誰かこいつ発注した奴いるかー?誰も知らない…しょうがない、おい開けるぞ!
…おいこれ…ガンダムじゃないか!何でこんなもんがここに送られてくるんだ…えーと受取人は…アケミ中尉ぃ!? …。

整備班、全員集合!「はいっ!」いいか、ここに今届いたばかりの新型のガンダムがある。こいつをアケミ中尉の専用機としてカスタムアップする!
予め言っておくがこいつはうちが発注したかもどうかも判らないし、これからの作業もオレの独断でやる。やりたくない奴ぁやらんでいいぞ!
「班長!」ん?何だ?「何故班長はこんな事をするんですか?」「そうですよ!何も俺達の事なんて省みない軍人達の為に…!」
…確かに命令違反で咎められる事くらい覚悟してなけりゃこんな事出来ないがな…。それに俺達がどんなに整備しても彼等は礼なんてしないと思っていたよ…。
だけどなぁ、アケミ中尉は違った。あの人は上司と色々あってここに来たそうだがな、一度としてエリート風をふかすような事だけはしなかった。
それどころかメシをおごってもらったり、人手が足りないときには整備まで手伝ってもらっただろう?今までここまで俺達に優しく接してくれた軍人は初めてだった…。
「…。」MK−Uじゃあ戦闘はもうきつくなっている、だからこの新型を見て思ったんだ。今度は俺達が中尉の温情に応える時じゃねえか?そう思っただけさ…。

「…班長、やりましょう…!」「…そうだ、やろう…!」「…アケミ中尉にもっと手柄を立ててもらうんだ、俺達の力で!」「この新型でアケミ中尉に恩返しをしよう!」
お前ら…よーし、これから十二時間以内にカスタムアップから中尉専用の調整まで全工程を完了させる!いいな!「はいっ!!!!」では、作業開始!
710リョウ・ルーツ :2001/06/25(月) 15:51
 俺にMSが割り当てられた、「Sガンダム」って機体だ。外見から当然だがガンダムだ、まさかバイク雑誌に付け合せで載ってた物に乗る事になるとはな…。分かんねえもんだぜ。
「気に入ったか、リョウ?それが貴様のMSだ。」…イートンとストールがいつの間にか後ろに立ってやがる、ああ最高だ、この程度の機体なら今日中に乗りこな…。
「貴様に出来るのか?」んだとぉ!上等だ!今ここで…。「…やめておけ、いくら貴様が馬鹿でも戦力差の計算位は出来るだろう…?」…チッ!今度こそはぶん殴ってやる!
「それよりも乗ってみたらどうだ?それからでもいいだろう」よっしゃぁ上等だ!テメーに俺の操縦テクを拝ませてやんぜ!「マニングス君、いいのかね?彼は本気でやる気だぞ?」
「…大丈夫ですよ、少佐。あれの調整には届けてくれたウラキ中尉も大分てこずったそうですから。あいつが乗りこなすにはまだ時間がかかるでしょう。バイクとは違いますからね。」

 さてと、慣らしがてら試運転といくぜ!リョウ・ルーツ!Sガンダム、出るぜっ!

「な、何だと…!」「…T−Typeは馬鹿である。しかし、肉体や技能等の能力は常人を遥かに超える…。こんな事を忘れているとは私らしくないな」「むう…これでALISEが発動したら…」
おい、ど−だマニングス!こんなもんバイクよりも簡単だぜ!それと後でぶん殴ってやっから待ってろや!うお、凄ぇ、凄ぇぜこいつぁ!最高だぜ!!俺の為にあつらえたみてえだぜ…!

「…」「どうした、マニングス君?」「い、いえ…(おかしい、余りにT−Typeとはいえ順応が早すぎる…。ウラキ中尉はアリスを使用して無いと言っていた…もしや既に…!)何でもありません…」
711ALICE:2001/06/25(月) 16:11
ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE

ドキュソ・・・厨房・・・?
私はドキュソ厨房に乗られているの?

ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE ALICE
712通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 20:23
age
713通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 20:25
このスレは終了しました。
新スレ立ててくれ
714通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 20:50
>>713 の方の言うとおりです。
実際このスレッドは大きすぎて開けなくなっています。荒らしでも何でもなく
このスレッドは終了ですよ。
715通常の名無しさんの3倍:2001/06/25(月) 21:04
おもろかったよ。もう保存できないのが残念だけど。職人さん
次スレも期待してます!
716通常の名無しさんの3倍
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi?bbs=shar&key=993470983
に新スレ設立職人さんは移動して下さい。