1 :
米子(´ё`):
「皆さん起きましたかー。それでは説明しまーす。まず、私が今回
の《プログラム》を管理する事になった"バンダイ"でーす。
「これから始まる《プログラム》は非常に単純でーす。
お互い殺し合いをすればいいだけでーす。反則はありませーん」
(殺し合い?バンダイはいったい何を言っているのだ?)
普段の生活と同じく、あまりにもかけ離れた出来事の連
続で、その場にいる者は困惑を隠しきれない。
【残り42人】
2 :
米子(´ё`):2000/11/17(金) 22:01
「最後に残った人だけはバンダイからプラモデルが販売
されまーす。すごいだろー。君たちはひどいルールだと
思うかも知れませーん。しかし思い掛けない事が起きるのが
アニメでーす。今回はその練習だと思ってくださーい。くださーい。
それから、ガンダムシリーズ平等ですから、シリーズにより
ハンデはありませーん。」
「さて、一人ずつここを出てもらうんですがー、出発前に
任意にMSを渡しまーす。武器もそれぞれ違うものを渡しまーす。
ただしぃ、誰にどれを配るかは決めてませーん」
【残り42人】
3 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/17(金) 22:12
1番 RX-78 ガンダム
2番 MSZ-007 Ζガンダム
4 :
米子(´ё`):2000/11/17(金) 22:12
「さて、いいですかあ?ここを出たらどこに行っても構いませーん。
けど、一日四回ここのコロニーは危ないぞーって知らせまーす。
時間が来たらそのコロニーを落としまーす。
なぜそんな事するかだって?一ケ所に隠れてたらゲームが
進まないからでーす。だからみなさんには動いてもらいまーす。
殺しあうなんて無茶苦茶だと思う人もいるかもしれませーん。
でもやる気になってる人もいるぞー」
誰からともなく周囲に目を配り、互いが互いの顔に視線を走らせた。
わずか数秒の間だったがそれぞれの顔に浮かんだ表情は疑心暗鬼や
引きつった表情だった。それでもなお無表情な顔だったのはヒイロだけだった。
【残り42人】
5 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/17(金) 22:13
おもしろそう
パイロットよりもガンダム同士が殺し合ったほうが面白そうなんだが・・・。
7 :
米子(´ё`):2000/11/17(金) 22:18
書いてから思ったけど失敗かも
このスレッド‥
8 :
米子(´ё`):2000/11/17(金) 22:20
>6
じゃわかりやすくキャラクターとかなしでMSだけに絞りましょう‥。
桐山はブルーデスティニーか?
10 :
米子(´ё`):2000/11/17(金) 22:27
「七番、シャア専用ザクでーす」
コロニーの外にはがらんと宇宙が広がっていた。遠くに地球が
見える。ふと、目の前にリックドムの頭部が流れてきた。
バカな!リックドムが3分で!?まさか‥誰がこれをやったのか!?
先に出た誰かが出てきたばかりのリックドムをー?
そこまで考えてあわててシャア専用ザクは通常の3倍の速度で
近くの隕石まで移動し隠れた。
【残り41機】
11 :
米子(´ё`)これで終わってもいいか‥:2000/11/17(金) 22:46
こいつはもう始まっている!シャア専用ザクは考えた。
自分の後には完成度80%のジオングが来るはずだ。大丈夫
だろうか?
ジオングは足がなくて歩けない。未完成の状態で襲われたら
ジオングでもひとたまりもないはず。
「させるかぁ!」
シャア専用ザクは出てきたばかりのジオングに近寄り、
半ばひきずるように連れ出した。
しかしジェネレーター出力がシャア専用ザクの推定10倍はある
ジオングは逆にシャア専用ザクを引きずっていくのだった。
【残り41機】
主役シャアザクとジオングかよ……(藁
すんません‥
歩けない→足がどうかしてる→ジオング
という安直な発想がつい‥
でもとりあえずオチがついたんで見のがして下さい
14 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/17(金) 23:22
本読んだら書きたいです。誰かそれまで続き書いてー
15 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 00:18
「静かね」
ザクが呟いた。
「ああそうだな」
ゴッグが呟いた。
「白い悪魔が来て仲間を殺したの。何も言わずに打ち殺したの。
今でも覚えてるわ、抵抗なんて出来ないのよ。私、そんなの
耐えられない、そんなのは」
ザクはとても弱いMSだった。どんなMSよりも、そうだった。
「私たちもう一緒には帰れないわ。でも、あなたは生きて」
「そりゃひどいぜ、俺も同じだ。水陸用の俺を宇宙にひとりぼっちにしないでくれ」
白い機影が見えた。そしてそれは合図だった。
2機の機体は大気圏に向かった。
ジムは息をのんだ。少なくとも自分から傷つけようとした気は
毛頭なかったので、自分の姿を見て2機が大気圏を突破する能力を
持たないまま飛び込むなどとても思えなかったのだ。
機体が炎に包まれて小さくなっていくのを、呆然と見送っていた。
【残り39機】
16 :
名無しさん:2000/11/18(土) 00:28
桐山がガンダムってのはいいね。
川田は…EZ8か?
17 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 00:32
なんて切ない話だ (泣)
18 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 00:41
杉村弘樹はビグザムのイメージがある。
19 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 00:42
ブルーなら「蒼い死神が・・・」って使えるよ。
20 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 01:33
男子1番 ドム(ガンダムから変更 死亡)
2番 Ζガンダム
5番 Ez8
6番 ブルーデスティニー
11番 ビグザム
15番 シャア専用ザク
21番 ゴッグ(死亡)
女子2番 ジム
4番 ザク(死亡)
15番 ジオング
21 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 02:23
女子9番 ガンダイバー
12番 ネモ
16番 EWACネロ
17番 ヘビーガン
19番 ジェガン
22 :
名無しさん:2000/11/18(土) 03:46
杉村はシャイニングガンダムだと思っていたが、無理か?
駄目ならDガンダムサード。
23 :
男子16番変えてごめんね:2000/11/18(土) 11:04
シャイニングガンダム(女子13番)はコロニーからそっと顔を出した。
ずっとコロニーの隅で隠れていたのだけど、結局隠れていても事態は
好転しないと判断したのだ。誰か----少なくとも信用出来るMSを探し
出して一緒に行動する事が必要だった。
うまく身を隠せる近い隕石に行こうとしたとき、1?H先に機体反応が
あった。まずい、マスターガンダム(男子16番)だ。シャイニングガンダムは息を殺し
一歩下がった瞬間、くるっとマスターガンダムが振り向いた。
ああ----ちくしょう、よりにもよってこんな奴に-----
マスターガンダムの恐ろしさはシャイニングガンダムが一番よく
わかっていた。よくて相打ち、うまく勝てたとしても機体損傷は
免れない。ここでエネルギーを消耗するのもうまい作戦ではなかった。
シャイニングガンダムはひとまず逃げ出した。
「待て!」
マスタークロスが襲いかかってくる。
「いきなり襲ってわるかったなあ。けどお前が逃げるからだぜ。
どうだ、俺と一緒にいないか?」
いきなり襲ってきて何を言うのだこいつは。もちろん敵意がないという
可能性はある。しかしシャイニングガンダムはマスターガンダムに
いい印象を持っていなかった。馴れ馴れしさの嫌悪感と
ある種の傲慢さだ。何かにつけて普段から絡んでくるのだが
プライドの高いシャイニングガンダムはいつもギリギリの
戦いであしらっていた。
【残り39機】
24 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 11:39
「これはガンダムファイトだ。だから遠慮はなしない。
けども2人でいた方が安全だろう?だからお前を守ってやろう。」
アンハ、それで全部わかりました。という事はあれですね。
他のみんなが死んであたしを殺せば自分だけ生き残れると。
嫌悪感と怒りでスーパーモードが発動しかけた。
「ガンダムファイトと言ったわね、いいわ、相手になってあげる。
あたしの全存在をかけてあなたを否定してあげる」
「つけ上がるなぁ!!!
秘技ィ 十二王方牌 大ぁぁぁぃ車併ぃぃぃ!!!!」
12機のマスターガンダムの分身がシャイニングガンダムに
襲いかかり、凄まじい爆発を引き起こした。
でも大丈夫、決定的なダメージは受けていない。
シャイニングガンダムは前に出ていた。拳法の道場で言われた
事を思い出したのだ。
”間合いを外したらダメージは減る。時には前に出るのも大事なのだ”
「俺のこの手が真っ赤に燃える!爆裂!シャァーイニング
フィンガァァァァー!!!」
シャイニングガンダムの指がマスターガンダムのコックピットに
潜り込んだ。そしてかまわず思いきり指を内側に曲げた。
「ヒィートエンドォ!!!!!」
勝った、あっけない気もした。とにかく勝った。
十二王方牌大車併を受けた右足を抱え込みながら
マスターガンダムの機体を改めて見下ろしてみた。
「シャイニングガンダム」
唐突に背後から声がかかり、ばっと振り返った
ウィングゼロがシャイニングガンダムを見つめていた。
【残り38機】
25 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 12:01
ウイングゼロ→ゼロカスタムの間違いです。すみません。
ゼロカスタム(女子11番)がどんなつもりかはわからない。しかし安心すべきじゃない。
「マスターガンダムをやっつけたの?すごいわ。同じガンダム
として尊敬しちゃう」
ほんとうに心から感心した、という口調だった。
天使のような愛らしい翼がきらきら輝いてういた。
「まあね」
「前から思っていたの。あなたは私とデザインが似てるガンダムだって。」
シャイニングガンダムはゼロカスタムの意図を読めないまま
その顔を見つめていた。
「だから、死んで-------」
ゼロカスタムはツインバスターライフルをすいと持ち上げた。
シャイニングガンダムの形のいい足が宙を舞い、すぐに引力に引かれて
地球に落ちて行った。
ゼロカスタムがツインバスターライフルを下ろし、言った。
「任務完了」
【残り38機】
26 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 12:03
【残り37機】の間違いです。続きだれかどうぞ。
27 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 12:09
やはり最後のエリアはア・バオア・クーですな。
28 :
通常の名無しさんの3倍 :2000/11/18(土) 15:10
フォーク=フライマンタ
ブーメラン=トリアーエズ
ダーツセット=デブロック
MSじゃないけどこれぐらいのハンデは必要。
相馬光子の鎌はもちろんザクレロ。
「陸戦用ガンダム」
背後から突然声がかかり、陸専用(男子17番)は一瞬飛びあがりかけた。
反射的に振り向きながら右手のライフルを持ち上げかけ---息をつき、銃口を下げた。
廃棄コロニーのプラントの陰に、彼のボスのブルーデスティニー(男子6番)がいたので。
安堵の声を出しかけたが、陸戦用はそのブルーの足元に三つの塊が転がっているのに気付き、メインカメラを見開いた。
仰向けになって天を睨んでいるのはGM頭(男子10番)、横向きで倒れているのは量産先行型陸戦用GM(男子9番)。
紛れも無い陸戦ファミリーのメンバーだった。
もう一人はどうやらガンダムピクシー(女子5番)であるらしかった。
陸戦用は何がなんだか判らないまま、震えあがった。
一体、一体これは---
【残り34機】
30 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 16:29
男子1番 ドム(ガンダムから変更 死亡)
2番 Ζガンダム
5番 Ez8
6番 ブルーデスティニー
9番 量産先行型陸戦用GM(死亡)
10番 GM頭(死亡)
11番 Dガンダムサード(ビグザムより変更)
15番 シャア専用ザク
16番 マスターガンダム(死亡)
17番 陸戦用ガンダム
21番 ゴッグ(死亡)
女子2番 ジム
4番 ザク(死亡)
5番 ガンダムピクシー(死亡)
9番 ガンダイバー
11番 Wガンダムゼロカスタム
12番 ネモ
13番 シャイニングガンダム(死亡)
15番 ジオング
16番 EWACネロ
17番 ヘビーガン
19番 ジェガン
31 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 23:19
αアジール(女子10番)はこのゲームで誰一人として
信用するつもりはなかった。普段善人面してるしてる奴に
限ってこんな時に平気で殺戮して見せるのだ。
いつのまにかかなりの距離を移動していた。かすかに見えて
いた太陽はもう見えなくなっていた。漆黒の闇の中、手近な
コロニーを探していると、とっくに廃棄された古びたコロニーが
見えた。辺りはしんと静まりかえっている。
電気系統はとっくに死んでいるらしいので
試しに口吻部メガ粒子砲で入り口らしい所をぶっ放してみた。
ところがα・アジールの視界は別のものを捕らえていた。
ほんの四、五十メートル先に誰かがいたのだ。
ビームサーベルを握ったνガンダム(男子四番)がいた。
あたしを殺そうとしてる!
「落ちろ落ちろ落ちろぉーーー!!!!」
ありったけのファンネルを放出した。全弾がνガンダムに
命中し爆風が見えた。
気にしてられない。コロニーの中に入った。
背を向けていたのはうかつだったが、もうνガンダムは
生きていないだろう。
突然機体に焼き付くような衝撃を受けた。
なんでなんでなんで生きてるんだ!?
ついさっき全部命中したじゃないか!
理由もわからないままα・アジールは宇宙のもくずとなった。
νガンダムはしばらく立ち尽くしていた。
全く、変な南京玉簾みたいなものが背中についてた時は
なんなんだと思ったが、伊達じゃなかった。
フィン・ファンネルという奴は。
【残り33機】
32 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/18(土) 23:42
おもしろいやんか
33 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/19(日) 05:26
あげておく
34 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/19(日) 10:43
第三の男/ザ・サード・マン=三村信史はG3なんてどう?
実力が報われずに敢え無い最期をとげるトコとか合ってるかも。
35 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/19(日) 10:55
じゃあ主人公の初恋のひとは
ジ・オで。
36 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/19(日) 13:23
ではエントリー。
19番 G3ガンダム
37 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/20(月) 02:52
続きが読みたいです。あげ
38 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/20(月) 23:36
エントリーします。
女子6番 ハイザック
女子7番 キュベレイ(量産型)
雪子「友美、ちゃん。貴様は、俺のーーーーーー!」
39 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/21(火) 08:42
書く身としては先回りされてエントリーされるとつらい‥
文章も書いておくれ。俺も書いたからさ‥
40 :
名無しの土佐人:2000/11/21(火) 18:26
瀬戸豊(男子十二番)
彼はそもそもお調子者に生まれついた身、争いごとは大の苦手だったし、
おまけに彼の手持ちの武器ときたら、支給された一機のハロ、
子供の相手をさせるときに使うような何の変哲もないハロだった
41 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/21(火) 18:32
人間バージョンなら相馬光子はカテジナに大決定。
42 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/21(火) 18:36
んでもって桐山はヒイロ。
43 :
名無しさん:2000/11/21(火) 20:55
川田はアムロ、ブライト、クワトロ(あくまでクワトロ)、ドアンのどれがいい?
44 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/21(火) 22:42
桐山グループはWガンダムボウイズか・・・。
戦闘前に全滅。
すげー。
45 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/21(火) 23:25
川田はEz8よりケンプファーじゃないか?
46 :
続きじゃなくてごめん:2000/11/22(水) 00:33
三機のハンブラビがまったくおんなじポーズで右手をあげたのだ。
さびの部分、情感たっぷりのポーズ。ただしもちろんその手には
海ヘビが握られていたけれども。
リックディアスのぎょろりとした目が一瞬さらに大きく見開かれるのを
シャア専用ザクは斜め後ろから見た。
47 :
名無しさん:2000/11/22(水) 00:34
一度傷ついて復活したということでEZ8でオッケ<川田
48 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/22(水) 18:01
「デュオ」
背後から突然声がかかり、デュオ・マクスウェル(男子17番)は一瞬飛びあがりかけた。
反射的に振り向きながら右手の銃を持ち上げかけ---息をつき、銃口を下げた。
盛りあがった岩のの陰に、彼の仲間のヒイロ・ユイ(男子6番)がいたので。
安堵の声を出しかけたが、デュオはそのヒイロの足元に三つの塊が転がっているのに気付き、目を見開いた。
仰向けになって天を睨んでいるのは張五飛(男子10番)、横向きで倒れているのはトロワ・バートン(男子9番)。
紛れも無いガンダムWファミリーのメンバーだった。
もう一人はどうやらカトル・ラバーバ・ウィナー(女子5番(悪い))であるらしかった。
デュオは何がなんだか判らないまま、震えあがった。
一体、一体これは---
【残り34人】
49 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/23(木) 20:47
>>39 書いた者勝ちじゃよ。
名簿はそれに合わせて修正じゃあ。
50 :
名無しさん:2000/11/24(金) 05:22
川田はシュタイナーってのはダメかな?
51 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/24(金) 06:13
がいしゅつだったらごめんね。
池田貴族がそんな本出してたよね。
G1グランプリとかいうの。
歴代のキャラが戦ったら誰が一番強いかっていうの。
もっともこれはトーナメント戦だったけど。
読んでない人、この本では結局誰が強いことになってたでしょうか?
52 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/24(金) 06:35
>>51 ララァ。
ニュータイプ至上主義なんよ、池田貴族。
でも俺的にはララァは全勝以前に壊れたと思う。
53 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/24(金) 09:17
「これで俺は死んだ。さて、これからどうしたらよいものか・・・」
奴らの目を欺くためにはずした首輪をダミーにくくりつけ
禁止エリアに投げ入れつつ俺はつぶやいた。
「まずは本部への復讐の前に仲間を募るとするか・・」
覆面をかぶった俺はガンダムシュピーゲルに乗り込むと
宇宙に溶け込み復讐を開始した
(残り33人『本部発表』)
54 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/24(金) 20:11
>53
川田が他の人を倒してシュピーゲルを乗っ取ったってこと?
55 :
通常の名無しさんの3倍 :2000/11/25(土) 07:58
サカモトキンパッティーは、ゾックでいいよね。
56 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/26(日) 09:01
「静か…」
ティファ・アディール(女子4番)が呟いた。
「そうだな」とガロード・ラン(男子21番)が答えた。
自分が出る時、ファ・ユイリィとリョウ・ルーツの死体を見た。
ゲームは始まっており、それは最後まで続くだろう。
「私たちもう二人で一緒には帰れないのね…」
「いや――――――」
「抵抗出来ないの。私は知ってる。Xは視聴率が悪かったの。そしてある日――――」
ティファの体が震えるのがガロードに伝わった。
「Xは打ち切られたの。何も言わずに、ただいきなり。抵抗なんて出来ないの」
番組終了して4年を過ぎるけれども、彼女の口からは初めて聞く話だった。
「つらかったね」
「優しいのね。ガロード。私はガロードのそういうところが、とても好き」
「俺だってティファのことが好きだ。めちゃくちゃ好きだよ」
「これから恐ろしい事が起こるの。みんなが殺し合うのね。
私、耐えられない、そんなの
万一私達のどちらかが帰れるとしても、一緒には帰れない。ガロードがいないなんて耐えられない。だから――――」
「そりゃひどいぜ。俺も同じだよ。俺をひとりぼっちにしないでくれ」
明らかな人の気配がした。そして、それは合図だった。
二人の体が断崖の向こうに踊った。手を繋いだまま。
マヘリア・メリル(女子2番)は息をのんだ。少なくとも自分から傷つけようとした気は毛頭なかったので。
ただガンダム界一番のカップル、その二人が並んで崖の向こうに消えるのを、茫然と見送っていた。
【残り32人】
57 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/27(月) 06:23
age
58 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/28(火) 00:07
さらにage
59 :
ビットたけし:2000/11/28(火) 00:14
ここを見ていたら原作を読みたくなったよ。
60 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/28(火) 16:01
ツヅキヲキボンヌ
61 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/28(火) 16:20
MSでやるのかキャラクターでやるのか統一しないの?
62 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/28(火) 20:36
「つぎー.男子8番.カツ・コ・ファン君ー.」
バンダイの呼称にカツは少し憤った.
「僕はカツ・コバヤシです!」
カツは自分でも意外な大声で応えていた.しかしバンダイは落ち着いてさらに煽った.
「そうかー.カツ君は孤児でハヤトさんに引き取られたんだったなー.先生忘れていたよー.
ごめんよー.悪かったなー.とにかく君の番だよー.カツ・コ・ファン君」
カツは苛ついたがこのさいバンダイの煽りなどどうでもよかった.
このゲームに勝てば僕のプラモが発売される,そうすればサラも僕を見直すはずだ.
カツの思いはそれだけだった.
このときカツはこのゲームの勝利にサラの死が必要なことなど考えていなかった.
カツはブリーフィングルームを出て格納庫に向かった.格納庫はどれを選んでもいいが
中に入ってるMSはランダム(ガンダムじゃないぞー)だ,とバンダイは言っていた.
「ここにしよう」
カツは無重力にまかせて流れた体の正面にあった扉を選んだ.その扉にはNo.108と書かれていたがカツは特に気にならなかった.
薄暗い格納庫の中に鎮座するMSを見てカツは自分の幸運に思わず感謝した.
「Zガンダムじゃないのか!?」
No.108格納庫にはZガンダムが設定されていたのだ.
しかもごていねいに機体はフル装備だった(メガランチャーも装備されている!)
基本的に自分以外は全て敵のこの幸せゲームには集団戦は存在しないと言っていい.
当然MS単体での戦闘能力が大きく勝利に影響するため,白兵戦・砲撃戦・ゲリラ戦等
あらゆる局面を悠々とこなすZガンダムの高い汎用性は非常に有利だった.
しかしZの機体性能よりカツが考えたのはカミーユのことだった.
「カミーユが活躍してるのもZガンダムに乗ってるからだ.
Zガンダムがあればシロッコもハマーンも倒してサラを取り戻せる!」
コクピットに乗り込んだカツはこのゲームの勝利を半ば確信した.
そして自分を鼓舞するようにあの言葉を叫んで発進したのだった.
「カツ.Zガンダム.逝きまーす!」【残り32人】
「すごいパワーだ!」
WRに変形し,カタパルトから射出されるZの加速はカツの体を
リニアシートに押し付けたが,その圧力は心地よかったのでカツは上機嫌だった.
が,視界の隅が瞬いた瞬間ドぅッ!!とZが震えた.メガビームだった.
カタパルトから発進するところを狙い撃ちされたのだ.
「なんだって?!」
カツは焦ったが直撃ではないことを確認し冷静に回避運動をとった.同時にレーダーを確認し敵影を探した.
だがロングレンジからの狙撃だったのかレーダーには自機を示す光点のみが
点滅していた.
「なにが進路クリアだよ!」
毒づきながらもカツはこのゲームが既に始まってることを再確認し自分の不注意を反省した.
幸い2射目のビームは来なかったがこのコロニーから離れた方がいいことは理解した.
先に発進したサラが近くに隠れて自分を待っていてくれるかもしれない,
とはいくらカツでもそこまで図々しく考えることはなかった.
「でも会えば必ずサラはわかってくれる.早く探さなくっちゃ.」
もし出会えばサラはカツを敵と認め,容赦無い攻撃をかけるはずだった.
だがカツにはそんな思考は無いのであった.
【残り32人】
65 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/29(水) 17:28
age
「これでは道化だよ」
シャア(男子13番)はこみ上げてくる藁いの衝動を抑えていた.
彼はこれまで所属した全ての組織において常に自他ともに認めるNo.1パイロットだった.
確かに撃墜数だけならば彼を超える者はいたが,戦場を支配し自軍を勝利に導く彼は
組織にとってパイロット以上の存在だった.
だからこそジオンやエゥーゴは彼の専用機を用意したし,
彼の駆るMSが戦場で確認されるだけで敵軍は恐怖した.が,
「当たりどころが悪ければこんなものか」
このゲームで彼が引き当てたMS(と言っていいのだろうか?)は一連の彼の専用機ではなかった.
カスタム機でもなかった.なんの変哲もない量産機だったのだ.
シャアはこのゲームの勝利など全く興味なかった.なぜならガンオタ・同人女・一般人に
シリーズ中最高の人気を誇る彼にとって,プラモデル発売などゲームに勝利せずとも簡単なことなのである.
それどころか「バンダイが私に販売させて欲しい,と頼み来なければならない」と
考えていし,その認識は正しかった.
さらにシャア程の能力があればこのゲームを抜け出すことなど,造作もないことだった.
つまりシャアには戦う理由も義務もなかったのだ.
実際ブリーフィングルームで眼が醒め,ゲームの説明をバンダイに聞いたときは
参加の意思などなかった.
だが,シャアはこのゲームに乗った.なぜならブリーフィングルームに彼のプライドが
その存在の許容を拒否する男が3人もいたのだ!
「あのハレンチな連中を落とせるのならば,参加も良いだろう」
シャアは自分が落とされる可能性を微塵も考慮せず,戦いを決意した.
だが,その決意の12分後バンダイに呼ばれブリーフィングルームを出て,何気なく彼が選んだ格納庫の
ドアの先にあったMSは「連邦の誇る動く棺桶RB-79「ボール」」であった...
【残り32人】
67 :
通常の名無しさんの3倍:2000/11/30(木) 16:13
女子20番 ゴトラタン
68 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/01(金) 00:33
エントリーです。
男子14番 ガンブラスター
ガンブラ「させるかよーーっ!!」
69 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/01(金) 04:25
70 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/01(金) 18:12
映画公開大体2週間前なのでage
71 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/02(土) 13:30
このスレッドは上がっていなくてはならない。
72 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/04(月) 01:59
ここの影響で原作探しました。分厚いのでage
73 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/04(月) 16:09
プログラム開始より6時間経過
「みなさーん、頑張ってますかー。それじゃー途中経過を教えるぞー。
まずー、これまでに死んだのは10機だー。詳しいことは敢えて言わないが、
生身の人間も3人死んでるぞー。
それと、これから3時間後にサイド7の空域に入るとー」
サイド7空域一歩手前にいたゴトラタンwithカテジナ・ルース(女子20番)
は、その後のことが手にとるようにわかっていた。
「…機体内の特殊プログラムが発動して自爆しますし、生身の人間は
首輪の信号が反応して…ドッカーン、だ」
それを聞いていたカテジナは、
「……黙れ!!MGグフの腕が四角くなっているバンダイめ!!!」
と叫び、ゴトラタンのメガビームキャノンを、出力を抑えて乱射
していた。
一方、カテジナと同じ空域にいたEWACネロ(女子16番)とΞガンダム(男子3番)は、
何かに反応したように、ビームの雨が降る空域に突入して、い、っ、た。
その空域には「ひなげしの花の向こうに」がエンドレスで流れていた。
【残り32人】
74 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/05(火) 15:09
EZ−8は、前回のこの「くそゲーム」の事を
思い出していた・・・
「アプサラスー、俺だよーEZ−8だよ!!」
「いやぁああー、こないでぇーー!!」
アプサラスは恋人の自分にビームを全開でぶち込んできた・・
次に彼女にあった時、彼女は残骸と化していた。
結局、ゲームに勝ち抜いた自分に残った物は、戦友同士で殺し合いを
した事実と、恋人を守れなかった例え様の無い虚無感だけであった。
彼は誓っていた。
目の前のシャアザクとジオングを守り抜く事と
こんなゲームを企画した「くそバンダイ」に強烈なカウンターパンチを
食らわしてやることを・・
【残り32人】
75 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/06(水) 11:49
がんばれ米子(´ё`)ちゃん。
76 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/07(木) 15:55
がんばれage
77 :
AGE:2000/12/08(金) 11:48
age
78 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/12(火) 14:54
age
79 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/14(木) 17:59
定期アゲ
80 :
カノソ:2000/12/15(金) 16:19
あげ
81 :
平和主義者二人・1:2000/12/17(日) 14:47
「だから」
リリーナ・ピースクラフト(女子7番)は続けた。
「きちんと語りかければ、皆戦いを止める筈です。
そうしてから考えましょう、今の状況をどうにか出来るかどうか。
いえ、例えどうも出来なくとも少なくとも皆が殺し合う事は避けられる。
違いますか、シャクティ・カリン?」
「はい…」
シャクティ(女子6番)はまだ躊躇いがちだった。
「兎に角、それが私の意見です」
たっぷり二分ほど経ってから、シャクティは顔を上げた
「…わたしは、リリーナさんの言う事はとても正しいと思います。」
「ありがとう、シャクティ」
シャクティが聞いた。
「でも、どうやってみんなに語りかけるのですか?」
「あれが使えるかどうかですね」
リリーナはコロニー中心の通信施設を指差した。
シャクティは何度か小さくうなずき、ぽつりと言った。
「うまくいったら、ウッソに会えるでしょうか」
リリーナも呟いた。
「…ヒイロ…待っています…」
【残り32人】
83 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/17(日) 14:53
映画公開されたね
84 :
殺ッターラ・ケルナ・グール:2000/12/17(日) 16:16
原作も映画も見てないからストーリー分からん。
だから出席番号は省く。
クラスで一番の巨体を持つGP-03デンドロビウム(以下デンドロ)と
小太りのZZガンダム(以下ZZ)。
彼等は共に行動していた訳ではないが、同じコロニーの外に居た。
まだお互い気づいていない。しかし、デンドロの巨体を隠し通せる訳はなく、
ZZに存在を気づかれてしまう。殺されたくないが一心にありったけの武器を打ち放つデンドロ、
ZZはそれを難なく避け、ビームライフルで反撃をする!
Iフィールドによってかき消され、デンドロは体当たりを仕掛ける!
ZZは体当たりを避けながらバルカンで牽制、怯んだデンドロに向け、ビームサーベルで襲いかかる!
ビームサーベルは機体下部分にヒットし、そこにビームライフルを突き刺し、発射!
デンドロは回転しながら落ちていった。
ZZは「隠れ通せはしないみたいだな」とつぶやき、コロニーを離れた。
「俺を殺そうとした。俺の命を弄ぶ者、すべては俺の敵だ。だから俺がやった」
デュオは耳を疑った。トロワは特になんの能も無い、ただのクッション役だったし、五飛はやたら正義を振りかざす粗暴なやつだったが、
EW以来プリベンターで平和の為働いていた筈だ。
しかしカトルは…。
デュオは躊躇したが、すぐに勢い込んで言った。
「お、俺は大丈夫だぜ?ヒイロを殺そう何て思っちゃいねえ。こんなろくでもないゲームなんてクソくらえだ。
バンダイを殺るんだろ?やるぜ、俺は!―――」
「聞け、デュオ」
ヒイロが呟いたので、デュオは言葉を切った。
「とにかく、俺はここに来た。カトルがいた。
カトルは話し合おうとした。俺はとりあえずカトルを捕まえた」
デュオは唾を飲みこんだ。
「前にも言ったが、俺はお前達を仲間だと思った事は一度も無い。
それを言ったら奴は暴走した――――」
まさか、そんな。
信じたくは無かった。ヒイロは同じガンダムパイロットであり、自分はその良き相棒であったのだから。
だが、遂にデュオは気付いたのだ。
確かに自分たちとヒイロは一緒に行動し、自分はそれを一種神聖なチームスピリットだと思っていたけれど、ヒイロにとっては、それは、
ただ自分らを利用していたか、あるいはなんの思い込みも無いただの経験に過ぎなかったのではないかと。
もう考える間は無かった。デュオの全神経は右手の銃に集中していた。
デュオの右手の先、銃口がぴくりと動き―――しかしその時にはもう、ヒイロが肩から羽織ったOZ制服を揺らしていた。
連続した銃声が響き、デュオは前のめりに倒れた。
サブマシンガンを手にしたヒイロが言った。
「任務完了」
【残り31人】
86 :
みっちー:2000/12/17(日) 20:20
69
同時に機体上部にいくつもの衝撃が跳ねた。
GP−03Dの右舷ミサイルコンテナが大きく裂け、炎が噴出していた。
機体が大きく軋むのがわかり、すぐにさっきとは比べ物にならない程の衝撃に襲われた。
頭を占めたのは、しかし、その衝撃によるショックよりも、そんなばかな、という気持ちだった。
GP−03Dの360度フルモニタによる索敵の中、背後に忍び寄る何者かの気配にまったく気付かないなんて、
そんなばかなことがあるだろうか?
既に機体の損傷は致命的だったにもかかわらず、しかし、GP−03Dは体勢を立て直した。
そして見た。深緑の機体を、端正に整ったある種のエンブレムを思わせる特徴的な機体を、
ノイエ・ジールを。
そのとき―生きるか死ぬかの戦闘の最中だというにもかかわらず、
コウの意識は突然まったく別のところへと滑り込んでいた。もちろん、それは一瞬のことだったかもしれないが。
今、目の前にいる男、ガトー。
トリントン基地からGP02−Aを奪った男。
自分の愛機、GP01を破壊した男。
再びコロニーを地球に落とした男。
そして、二ナを奪った男。
ガトーは少しずつ、いやはやたっぷり、コウから奪っていった。
そしてコウは抜け殻になってしまった。いや、しかし、
どうでもよかった。
オレは、正しい。絶対、負けない。
>>84 力作だとは思うけど「愛憎」が無いただの戦闘を書かれても・・・。
88 :
84:2000/12/18(月) 00:13
>>87 すまん。原作も映画も見てないから、
どんな風に「愛憎」を描いていいのか分からなかったから、
ただの戦闘になってしまった。次はもっとうまくやるよ。
89 :
ゴルァ団:2000/12/18(月) 05:24
原作読みたいageゴルァ!
>>88 原作を読むか映画を観てから書いてほしいな。。
バトルロワイヤルと掛かってないと面白みが薄くなる
>>90 近々見に行ってくる。その時リベンジするよ。
92 :
通貨:2000/12/18(月) 11:25
>>84=88
映画じゃなくてさ、原作読んで文章起こしなよ。
ネット=文字媒体なんだからよ。
93 :
92:2000/12/18(月) 11:26
掲示板=文字媒体だの。
氏にます〜。
94 :
映画見る前に小説読んだほうが良いよ:2000/12/18(月) 13:56
神様、もう一言だけいいですか・・・?
「カミーユ!貴様は俺の・・・・・」
言い切って死んでくれー!!
貴様は俺の・・・
に続く言葉を入れよ
96 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/19(火) 23:37
映画公開あげ
97 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/19(火) 23:46
>>95 「カミーユ!貴様は俺の・・・・・
兄貴です」
98 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/20(水) 15:04
>95
がいしゅつ
100 :
図書館警察官:2000/12/20(水) 21:41
101 :
名無しさん:2000/12/21(木) 13:45
むずかしいage(ネタつくんの大変)
102 :
名無しさん:2000/12/21(木) 14:40
アムロ
「そんなバカなァ!
ぼっ、僕の父さんは地球連邦のMS開発部長なんだ・・・・・・
僕が入ってるクラスがプッ"プログラム"にえっ、選ばれるはずが・・・・・・」
103 :
人間版名簿:2000/12/22(金) 07:29
男子1番 リョウ・ルーツ(死亡)
6番 ヒイロ・ユイ
9番 トロワ・バートン(死亡)
10番 張五飛(死亡)
17番 デュオ・マクスウェル(死亡)
21番 ガロード・ラン(死亡)
女子4番 ティファ・アディール(死亡)
5番 カトル・ラバーバ・ウィナー(死亡 女子なのは声優のせいか?)
6番 シャクティ・カリン
7番 リリーナ・ピースクラフト
11番 カテジナ・ルース
14番 ファ・ユイリィ(死亡)
個人的に杉村はドモン、千草はアレンビーだな。
104 :
名無しさん:2000/12/22(金) 15:08
ボールに乗ったシャアの続ききぼぼぼん
105 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/22(金) 16:41
マ・クベ、声優の影響で死亡
残り30人
106 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/22(金) 19:36
〉104
同意!続きが読みたいかも
107 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/24(日) 08:52
「足の具合、どう?見せてくれ」
シャア専用ザクはジオングの足を看ようとした…。無かった。
「…」「…」
シャアザクは何気なく視線を外した。首を回して―――ぎょっとした。
隕石群の向こう、ほんの百メートル、あたかも星の様なシルエットの赤い姿が浮いていた。
シャアザクより頭二つ大きいガッチリした機体、ザクの系譜を継ぐそいつは、サザビー(男子3番)だった。
ビームトマホークを握ったサザビーの手がぴくっと動き、次の瞬間真っ直ぐ突っ込んできた。
シャアザクはとっさにシールドでトマホークを受けた。シールドは真っ二つになり、切断された破片が宇宙へ消えていった。
シャアザクは信じられない思いだった。
「サザビー!お前サザビーだろォッ!安心しろ、俺はお前と殺し合うつもりなんて無い!」
サザビーは背を向け、シャアザクの言葉を聞いていた。
「お前だって本心では、こんな理不尽なルールのゲームなんて乗りたくないって思ってるだろ!?
そうだよ サザビー お前は豪快でシンプルで なにより同じジオンのMSじゃないか!!
手を取り合おう! 力を合わせてこんなクソゲームから脱出しようぜ!」
サザビーは呟いた。
「よっ よかったなあ シャア専用ザク…」
「!?」
「お前なんかのヒートホークより…俺のビームトマホークの方が高出力で強力だもんな!」
いきなりサザビーはシャアザクを振り向き、トマホークを横薙ぎに振るった。
シャアザクはその一撃を避け、サザビーに組み付いた。
両者のスラスターが焔を吹き、隕石群に激突しながらコロニー表面に落下していった。
【残り33機】
108 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/25(月) 08:18
あげ
109 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/26(火) 09:06
ヤザン=ゲーブル(ハンブラビ)はカミーユ=ビダンと遭遇した。
ヤザン=ゲーブル
「ゼータ!逃がさんぞ!」
カミーユ=ビダン
「貴様!人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞ!」
ヤザン=ゲーブル
「お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」
カミーユ=ビダン
「遊びでやってんじゃないんだよぉっ!」
ヤザン=ゲーブル
「何だと!あ、あれは・・」
カミーユ=ビダン
「命は、命は力なんだ、命はこの宇宙を支えているものなんだ」
それを、それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、それはひどい事なんだよっ!」
ヤザン=ゲーブル
「こいつは何だぁ・・」
カミーユ=ビダン
「何が楽しくて戦いをやるんだよっ!」
貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだっ!」
ヤザン=ゲーブル
「あの光りバリアーなのか・・」
カミーユ=ビダンの怒りの一撃によってハンブラビは撃破された。
ヤザンは何とか脱出したものの宇宙を彷徨うこととなった。
救助が望めないこのフィールドでこの行為は無駄という事を
知りつつもヤザンは神に祈った。
「OH。ジーザス」
110 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/26(火) 09:31
シュバルツ=ブルーダーはDG細胞を利用した
新たなMSの製作に取り組んでいた。
実は彼は5時間ほど前に酸欠で瀕死であった男を助けた。
シュバルツは「これは好都合、その体もらった。ボディーチェンジ」と叫ぶと
男の体をDG細胞で包んで別の姿にし、そして彼の記憶を操作した。
MSの完成後シュバルツは
「男にはヂボデー=クロケットという名前と
新MSゲゼ・マックスターを与え私の同志に迎えよう。」
と笑いながら叫んだ。
数々の戦争においてネオドイツの危機を度々救ったシュバルツは
「第三帝国の漢」と呼ばれ、戦友からも厚く信頼されていた。
しかし、彼自身は己以外を信ずることはなく
密かに味方にも注意していた。
最後にヂボデーが裏切れば殺せるよう首輪に細工をした後で
「早く起きんかー。」とヂボデーに喝を入れた。
111 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/27(水) 00:39
>110
ヤザンの相棒のゲモンが合流して何かミスしたら
シュバルツに「甘いぞゲモン」とか言われそうだ
112 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/27(水) 16:34
>>36 あなたが先に決定された19番三村=G3ですが
文章が無いエントリーなので
19番三村はガンダムシュピーゲルに変更させていただきます
113 :
名無しさん:2000/12/27(水) 20:45
>>84 致命的につまらんうえに場違いだ
原作読んでから出なおして来い
114 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/27(水) 20:49
元渕恭一 = デナン・ゾン。
野田聡美でもOK。
メガネかけてるし。
115 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/29(金) 01:37
あげ
116 :
通常の名無しさんの3倍:2000/12/29(金) 12:58
シャア専用ザクはサザビーの下敷きになっていた。
上昇しなければならない、サザビーより先に!
ところが、シャアザクは妙な感触にとらわれた。重機のようなプレッシャーを発していたサザビーの力が消失していたのだ。
シャアザクはモノアイを動かし、その理由を知った。
すぐ眼前で、サザビーの頭部をヒートホークが真っ二つに割っていた。
サザビーのコクピットは頭部だ。
事故だと思おうとしても、ダメだった。なにせ、サザビーの脳天に突き刺さっているのは自分の武器だったのだから。
旧式の武器でも当り所が悪ければこういったものか−−−−−それよりもジオングの元へ戻らなければ。
シャアザクは自分を落ち付かせる為に感情を抑え込み、ヒートホークを抜いて立ち上がった。
しかし、シャアザクは再び驚愕する事になった。なぜなら−−−−−
眼前僅か150メートル、コロニーの外壁に白い姿が−−−−−
ターンAガンダム(男子20番)、あの最新作のガンダムが、立っていたので。
そして、その手には、ビームライフルがあった。
【残り32機】
117 :
名無しさん:2000/12/29(金) 13:17
再開age
118 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/01(月) 00:22
age
119 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/09(火) 08:18
age
120 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/10(水) 10:22
「みんなー、元気に殺しあってるかぁー?
それじゃぁー最初の放送始めるぞぉー」
121 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/14(日) 14:42
あげるぞ
122 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/15(月) 00:17
age
123 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/15(月) 07:47
なんか最近ネタ書かれないな。
皆飽きたのだろうか?
124 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/15(月) 08:26
>123
原作の分厚さに… では?
125 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/15(月) 20:21
age
126 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/16(火) 22:54
ターンAの二つの目がシャア専用ザクのモノアイとかちあった。
発掘されたての為かベーンには泥が詰り、武器もライフルだけだった。
機体色はトリコロールだったが、ガンダムというよりは、やはりザ・アニメージに近かった。
「た…タ−ンA…」
「−−−インなんだ」
ターンAの独白に似た呟きに、シャアザクは声を失った。
「ぼっ…僕はガンダム作品の中で最新の機体なんだ…
そっ それに僕は海外で高名なシド・ミードにデザインされたんだっ……
だから僕が生き残ってPGにしてもらうんだっ!!」
銃口が動く気配に、シャアザクは仰向けに倒れこみ、身を低くした。
閃光が走り、自分の頭のすぐ上を戦艦以上の威力を持つビームがかすめた。
とにかく、ビームは当らなかった。
シャアザクは仰向けの姿勢のまま、スラスターを全開にして後退しようとした。
ランドセルがコロニー外壁をガリガリと削った。
−−−到底間に合わなかった。
ターンAガンダムはもはやシャアザクの目前30メートルにまで近づき、コクピットの辺りに狙いを定めていた。
本物の恐怖が膨れ上がった。
あの銃口が次に吐き出すビームが俺を殺すのだ−−−俺を−−−殺すのだ!
「やめろ!」という別の声がした。
ターンAがびくっと顔を斜め後ろに振り向けた。シャアザクもその視線を追い−−−
【残り32機】
127 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/17(水) 17:28
128 :
666:2001/01/18(木) 18:09
age
129 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/18(木) 21:09
age
130 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/19(金) 00:17
米子(´ё`)氏はもう書かんのか?
131 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/20(土) 17:30
age
132 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/27(土) 14:49
あげ
133 :
通常の名無しさんの3倍:2001/01/28(日) 19:01
いろんなところで話題になってるねage
134 :
通常の名無しさんの3倍:2001/02/09(金) 12:45
どっちが?
ガンオタって見ていて痛いよね。
【残り0人】
。。。。。。。。。。。終了。。。。。。。。。。。。。。
136 :
通常の名無しさんの3倍:2001/02/24(土) 12:14
ageてしまいましょう
137 :
通常の名無しさんの3倍:2001/02/24(土) 14:08
男は右手の小指を動かして機体についたデブリを払い、それから、眼前
二十キロほどの暗礁空域に目をやった。
でぃ・す・てぃ・に・く・ん。ね・ちゃ・っ・た・の?
そう。今ソーラレイシステムの破片を手にしているそのオカマこそ、ファミリー唯一の
生き残りとなったEWACネロ(男子十四番)に、ほかならなかった。
このゲームの優勝候補最右翼は、間違いなくブルーディスティニーだった。
正面からぶつかっては誰もブルーディスティニーに勝てないだろう。
ただ、EWACネロは、ある種の能力には自信を持っていたのだ。
つまり、どこかに忍び入ることとか、相手の隙をついての機密窃盗とか、尾行とか。
要するにこそこそした行為全般である。
そこでEWACネロは考えた。
だったら――アタシは最後までディスティニーくんを追っていって、
最後の最後にディスティニーくんを後ろから撃てばいいんじゃない?
視界の端、暗礁空域がちらっと揺れた。
デブリの端から、ブルーディスティニーの青い機体が現れた。
138 :
通常の名無しさんの3倍:2001/02/26(月) 17:09
オカシイのでage
139 :
名無し:2001/03/01(木) 11:07
age
続けるべきかなあ
旬も過ぎたしもういんじゃねえ?
やらんでもええってことかい?