そんじゃ俺がもっとレベルが高いSS書いてやるよ
本編より数ヶ月前アルテミスに攻撃を仕掛けるザフト軍と防衛する連合軍のSS
ボイスは銀英ナレーションで脳内再生しろ
この青年の名前はミツ・オンリーこの鉄壁と謳われるアルテミスの司令官にして第13艦隊の提督である
この要塞内にいる限り安心で安全なはずなのだが近頃ザフトが数度に渡りこのアルテミスに進行してきた
戦略的に価値がない要塞のはずなのになぜこの要塞を狙うのか
IQ210を誇る天才の推測ではおそらく傘のデータ
これを奪うことがザフトの目的である
オペレーター「司令、十字の方向にナスカ級1 ローレシア級2を補足、如何いたしますか」
↓こっちは石川英郎さんの声で脳内変換しろ
ミツ「やれやれ、放っておいても問題ないだろう
出て行けば奴らの思うツボさ」
モロデリカ「いっそアルテミスハンマーを使ってみては如何でしょう?
もちろんただの威嚇射撃ですけど あの雷神の鎚を目の当たりにしてはザフトも逃げ出すんじゃなくて?」
モロデリカはミツの妻であり司令を補佐する副司令でもある
職場と家庭、両方から夫を支え美人な上上品な人格から誰もが羨む理想の女性と言われている
ミツ「そうだな、アルテミスハンマーを撃て」
アルテミスハンマーがザフト艦の横をかすめ動揺したザフト艦はすぐに撤退した
しかしこの一撃が後に第四次アルテミス攻防戦と呼ばれるCE史上最も大規模な戦闘を引き起こすことになるとは誰も予想していなかった
モロデリカ「貴方、大変よ!」
ダブルサイズベッドでモロデリカと眠っていたミツであったが突然のモロデリカの声で目が覚める
ミツ「全くどうしたんだモロデリカ」
モロデリカ「敵襲よ 10万隻の大艦隊よ」
そんな馬鹿な
このアルテミスが不落の要塞というのはザフトも知っているはず
どんなに数を揃えてもこの要塞の防壁を突破するなど不可能なのだから
モロデリカ「よく聞いて貴方、ザフトは宇宙要塞ボアズをこのアルテミスの眼と鼻の先までワープさせたのよ」
ミツ「なんだと?!」
ミツはこうしてはおられまいと寝巻きのまま司令室へ向かった
ミツ「戦況はどうなっている?!シゲイ参謀!」
このアルテミスには二人の参謀がいる シゲリチェフとチバイである
チバイはまじめで堅く規律にうるさいこのアルテミスのまとめ役であり
シゲリチェフはその対照的で穏やかで大柄のお人好し
この二人のバランスが見事によく二人を足して割れば丁度いいとミツから何度もからかわれている
チバイ「敵10万に対し我が方は2万足らず 数の上では絶望的ですな
そしてあのボアズハーケンを受け続けていればいくらアルテミスの傘とて…」
ミツ「うむ…籠城しても勝てぬか ならば」
チバイ「まさか提督?!」
ミツ「全艦で攻勢に出る 旗艦には私が乗員する」
チバイ「いえ、司令官自ら戦場に赴くことはないでしょう」
ミツ「チバイ…私はねぇ、安全な場所から部下に死んで来いと送り出し自分はのうのうと生き続けている人間は嫌いなんだ」
チバイ「出すぎた真似をして申し訳ございません」
ミツ「いや、いい 要塞の方の指揮はお前に託す」
ミツがシャトルで旗艦ルシフェルに乗艦したことで艦隊の士気は一気に高まった
ミツ「ザムザザーを全面に展開、敵のビームを防げ、ダークダガ−隊はミラージュコロイドで敵戦艦に辿り着いて艦首を潰せ」
劣勢だったはずの連合艦隊は一変し押し始めた
アキヒロ「全艦隊突撃ぃ!」
アキヒロ・ディーノはザフトの上級大将であり攻撃軍司令官である
その豪快な攻め方と圧倒的な火力を誇る最新鋭ザフト艦隊は豪腕のアキヒロと呼ばれて連合軍から恐れられている
ミツ「やばいな…」
モロデリカ「これは作戦を練り直したほうがよさそうですね」
ミツ「いや、奴相手に小技は意味が無い ここはあえて正面からぶつかるべきだな」
ミツの二万の艦隊がアキヒロの3万の艦隊に向かって突出する
二つの艦隊は接触寸前まで近づくことになる
お互いが密集した陣形ではザフト自慢の大砲は放てない
それと同時に小火器の連射力、威力、精度全てが揃った連合が圧倒的に有利となり
密集陣形故に他の7万による攻撃は密集した艦隊を攻撃することはできない
アキヒロの性格からして誤射でもしようものなら後でどんな問い詰めをされるかわからない
アキヒロの人間性全てを利用したミツの最善の策だった
オペレーター「我が艦隊の被害が確実に増してます」
アキヒロ「おのれぇ、ジンは何をやっている!」
オペレーター「ダガー隊に阻まれ各個撃破されています 我々は連合にMSの性能で劣っております
MS戦での勝ち目はほとんどゼロでしょう…」
アキヒロ「言われなくともわかってる ええい、主砲を使え!」
オペレーター「ですがそれでは味方に…」
アキヒロ「このまま艦隊が全滅するよりは遥かマシだ!」
こうしてザフトの主砲は放たれザフト艦、連合艦共に撃破される
だがそれと同時にザフトの戦意も打ち砕かれる
同胞を撃たなければならない、もしくは同胞に撃たれるかもしれない
自分たちは同胞を救うために戦ってきたのではないのか
なのにどうして今同胞を撃たねばならないのか 兵士の殆どは戦う意味を見失いますます戦闘は連合の優位に進んだ
オペレーター「我が艦隊の被害が1万4千を超えました うち大破1万 轟沈4千
向こうはその3分の1以下です これでは…」
アキヒロ「やむをえんか…撤退する!」
モロデリカ「敵が撤退をはじめました、このまま見送れば、他の7万の艦艇が一斉に牙を向きます」
ミツ「それは困るな、我々も進軍する」
ミツは艦隊をアキヒロの艦隊にくっつけ動きを連動させた
これによりアキヒロは撤退できず残りの7万は未だに攻撃できないでいる
アキヒロ「バカ者どもめ、このままボアズに呼び寄せろ
ボアズ内でたっぷりと相手をしてやろう 全員白兵戦準備!」
ミツ「今だ!全艦下にもぐれ!」
アキヒロの艦艇がボアズに入港しようとした時一斉にミサイルが放たれる
アキヒロ「何ぃ?!」
ミラージュコロイドを使用ていたダガーL、戦艦ーボギーワンーが解除しアキヒロの戦艦の正面に現れる
しかもダガーLは核ミサイルを装備している
アキヒロの艦隊は全滅した
そんじゃ俺がもっとレベルが高いSS書いてやるよ
本編より数ヶ月前アルテミスに攻撃を仕掛けるザフト軍と防衛する連合軍のSS
ボイスは銀英ナレーションで脳内再生しろ
この青年の名前はミツ・オンリーこの鉄壁と謳われるアルテミスの司令官にして第13艦隊の提督である
この要塞内にいる限り安心で安全なはずなのだが近頃ザフトが数度に渡りこのアルテミスに進行してきた
戦略的に価値がない要塞のはずなのになぜこの要塞を狙うのか
IQ210を誇る天才の推測ではおそらく傘のデータ
これを奪うことがザフトの目的である
オペレーター「司令、十字の方向にナスカ級1 ローレシア級2を補足、如何いたしますか」
↓こっちは石川英郎さんの声で脳内変換しろ
ミツ「やれやれ、放っておいても問題ないだろう
出て行けば奴らの思うツボさ」
モロデリカ「いっそアルテミスハンマーを使ってみては如何でしょう?
もちろんただの威嚇射撃ですけど あの雷神の鎚を目の当たりにしてはザフトも逃げ出すんじゃなくて?」
モロデリカはミツの妻であり司令を補佐する副司令でもある
職場と家庭、両方から夫を支え美人な上上品な人格から誰もが羨む理想の女性と言われている
ミツ「そうだな、アルテミスハンマーを撃て」
アルテミスハンマーがザフト艦の横をかすめ動揺したザフト艦はすぐに撤退した
しかしこの一撃が後に第四次アルテミス攻防戦と呼ばれるCE史上最も大規模な戦闘を引き起こすことになるとは誰も予想していなかった
とうとう完結
アキヒロ「おのれええええええ」
アキヒロの旗艦が爆発すると同時に7万からなるザフト艦隊が一気に攻めて寄せてくる
ミツ「モロデリカ、敵艦隊を今から指示するポイントにおびき寄せろ」
アルテミス内から送られた映像通信を見たモロデリカは悲しげな顔をしていた
モロデリカ「わかりました」
ミツ「アルテミスハンマー照準合わせろ、目標モロデリカ艦隊」
アルテミスオペレーター「ですがそれでは!」
ミツ「構わぬ…もう僕はどんな犠牲もいとわない やるのだ」
モロデリカの艦隊残り1万3千に群がる7万の艦艇
その全てが光りに包まれて消滅した
ミツ「第二射、目標ボアズハーケン」
アルテミスハンマーを受けたボアズはとうとうボアズハーケンを失った
アルテミスオペレーター「しかし…アルテミスハンマーは過度な連写に耐え切れずオーバーヒート もう二度と使えないでしょう」
ミツ「連合軍10万の敵を殲滅したんだ 文句は言われないだろう」
こうしてミツは大戦果を上げてアルテミスを守りぬいた
しかし本部から下された命令はミツの軟禁だった
作戦とはいえ背後から味方を撃つ戦術はあまりに卑劣と判断されたのである
だがそれは建前でザフト上層部がミツの手腕を恐れたというのが本当の理由であった
こうしてアルテミス司令官奇跡のミツと連合軍との戦いは幕を閉じたのである
FIN