機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-254

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75イザ×嫁投下中
「ねぇ…イザーク…」

私にももっと本気な所見せてよ。

「…なんだ?」

嫁は正面のデスク越しに、イザークの前に身を乗り出した。

「こうして二人きりになれるの何ヶ月ぶりだろうね?」

「さぁな…」

素っ気ない…

「私が欲しくないの?」

イザークに顔を近づけ挑発的にその瞳を見つめてみた。
イザークは驚いたような、そんな顔をしていたけれど、瞳を伏せて「今は仕事が先だろ?」と牽制された。

「今がいい…ねぇ…今……」

こういう時、私はイザークを誘うのがとても上手い。
背後からギュッと抱きしめて耳元で優しく「駄目?」と囁く。
しかし「駄目だ」と即答の返事が返って来てシュン…となる。

イザークにもっと愛されたいのに。