劇場版 テイルズオブヴァンガード オール種ファン対種アンチ
太陽の錬金勇者ことモリーゾが訪れた、「とある世界」。そこでは、なぜかモリーゾの撮った写真は像を歪めることがなかった。
そんなモリーゾの脳裏に、突然ある洋館が思い浮かぶ。モリーゾがわずかな記憶を頼りに洋館にたどりつくと、そこにはモリーゾの妻と名乗る少女・ミルヒがおり、モリーゾはここが自分の世界だと確信する。
しかしこの世界でも「世界の崩壊」は進行していた。ミルヒに仕える騎士エクレは、世界の崩壊の原因が各世界に生まれた種ファンたちにあると言い、
それを止めるためには、「最強のライダー」をたった1人決めなくてはならないと告げる。
そのことを聞いたモリーゾは失われていた記憶を取り戻し、「種ファントーナメント」の開催を決める。各世界を旅したモリーゾという存在が橋渡しとなり、戦う種ファンたち。
しかし、その戦いの裏には各世界の悪の組織により構成された組織「種アンチ」の陰謀が隠されていた。
「種ファントーナメント」の決着とともにモリーゾとリコッタの挙動が怪しくなり、会場が崩壊。気絶したラテールとかのんは種アンチの本部へと連れて行かれてしまう。
かのんを追ってやってきたリザルトは、突如種アンチの大幹部の一人・盗撮博士に変身し、さらにモリーゾが現れて、本当の正体を明らかにする。
モリーゾは、種アンチの大首領であり、各世界の仮面種ファンが引き合うことが原因で引き起こされる世界の崩壊を防ぐための、「種ファン討伐」が彼の真の目的だったのだ。