機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-214

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399通常の名無しさんの3倍
「んっ…は、ぁっ…ぃぁ、あっ」
くにゅくにゅと自らの雄を綺麗な指先で追い立てられる。ダメだ、と思っていても口をついてでる甘い声音。
「や、アスっ…ん、ぁっ……」
「キラってけっこうやらしい?」
クスクスと、彼は何かふっきれたように笑った。今まで指を這わせていたそこを、躊躇いなく口腔に入れた。
「やぁぁっ…!!」
熱い粘膜に包まれて、爪先まで快感で震えだす。ねっとりと裏がわを舐め上げられ、亀頭の部分にカリ、と歯を立てられ腰の辺りから得も言われぬ感覚が走った。体中の熱がそこに集まったような。
「やだっ…や、アス、…離し、て……あぁっ――……!」
瞬間頭が真っ白になった。
ドクンっ。
最後の一滴まで、というように吸い上げられ、口からこぼれるのは荒い呼吸音のみ。
「は、ぁ…はぁ……ぁ…?」
アスラン、と唇と吐息だけで呼ぶ。
チカチカと未だ目の前で白い斑点らしきものが現れ、何度か瞬きを繰り返す。
目の前の男は、そんなキラの様子を見つめると。ぺろりと、赤い唇を赤い舌で舐め上げ。
「ゴチソウサマ」
嬉しそうに笑んだ。

「ねぇキラ…」
愛してる。

そう壊れたレコードのように何度も呟きながら、愛おしそうにキラの肌を緋い華で埋める。

愛してる
愛してる
愛してる

柔らかい太腿に軽く歯を立て、その反応すら嬉しいというように―――己の行為でキラという存在が何か反応を返すことが嬉しくて仕方が無いというように。
「あ…ぁ…っ……」