機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-214

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383通常の名無しさんの3倍
息を止めるかのごとく、強くきつく唇を塞いだ。
熱い口内を思うように躊躇する。
飲み込めずに伝う唾液にさえキラはピクリと反応した。


「っんぁ…ぁは…ッ」


早く。壊れて


「…アスラン…っっ……ぁ…」


身体を揺さぶられているキラとシンが繋がる場所からは、絶えず淫猥な音が鳴り響く。
ぐちゅぐちゅという水音はキラの耳にも当然届き、だが両手を戒められ耳を塞ぐことも出来ず
ただアスランに助けを求め涙を流すことしか出来なかった。


「あすら…ンッ……」



壊れて。キラ


「あすらん……っ助けてぇ…ッ








タスケテッ……」






キラが見つめた先に映った翠の瞳。


幼い頃から大好きだった翡翠の輝きは、そこにはなかった。