機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-166
ドラマCDのコメンタリー内容
DISC1
PHASE-01 スタッフコメンタリー(福田己津央監督)
・SEED時代と逆のテーマをやったDESTINY。
・シンの家族の死体をどこまで見せるかは当時いろいろ揉めた。
・DESTINYを始めるにあたりサンライズにお願いした3つのうち2つは「池田さんを使う事」と「最初の主題歌はTMRにすること」だった。そしてそれを通すのが大変だった。
・アスランは視聴者の目線だった。物語が動くごとに主役が変わっていく仕組みだったので、アスラン→シン→キラと主役が動いていった。
・平井さんがアスランのサングラスをなんパターンも出してくれた。
・池田さんに皆、気を使っていた(福田監督を除く)。
・黒歴史とラッキースケベはガンダムの2大スラング。
・「SEEDはサブメカが売れない」と言われたのでザクを出した。
PHASE-02 キャストコメンタリー(桑島法子、森田成一、折笠富美子)
・森田さんも折笠さんもオーディションじゃなかった?でも10年前だからあやふや。
・アウルはDESTINYで最初に死んだガンダム乗り。
・死亡フラグにいつ気づいた?→ある日突然。水中だったので断末魔も言えなかった。
・折笠「私は母艦に乗ってるから大丈夫v」
・森田「アビスは地上も水中も行けるから最強のハズだった。と思っていた」 桑島「黒いと強そうv」 森田「青いと弱そうですか…」。
・折笠さんは1話に突然呼ばれて、しかも台本ではなく別紙だった。
・艦内アナウンス等は当日変更も多く大抵別紙だった。
・『ヒロインの中で誰が好き?』『アスランとキラどっちが好き?』『アウルとスティングどっちが好き』など、当時を振り返りつつ、それぞれに質問しあっていた。
DISC2
PHASE-06 スタッフコメンタリー(福田己津央監督)
・「感情が乗ってない戦闘はつまらない」と監督談。
・アスラン&イザーク&ディアッカの空気感を出したかった。そしたらシンが見てるだけになった。
・シンのアスランへの呼び方が「アスランさん」→「あんた」→「死に損ないの裏切り者」に変わっていった。
・ディアッカのザクが黒になる。
・アーサーの「え〜!?」が定番になった。
・この辺からデュランダルはアスランを引き込もうと画策していた。
・国の事に一杯一杯でアスラン心の闇に気づかなかったカガリ。
PHASE-08 キャストコメンタリー(鈴村健一、保志総一朗、石田 彰)
・鈴村さんの本気語り。当時はプレッシャーで逆流性胃炎(食道炎?)になっていた。
・SEEDのオーディション終わりで保志さんと鈴村さんは鰻を一緒に食べに行っていた。
・ちなみに鈴村さんはトール役のオーディションを受けていた。
・「監督はキラを鈴村君にやらせようとしていた」と訴える保志さんに「(鈴村さんに決まらなかったのは)監督に鰻でも奢ってたの?」と返す石田さん。
・鈴村「今になって思えば得るものもたくさんあった」 石田「何てえらい子なんだ!(涙声)」
・演技について、役者として、この仕事について、同窓会気分で三人仲良く談笑。
・ラジオでゲストにいらした小山茉美さんが帰り際に「バイチャv」って言ってくれた事、イベントで石田さんとアンガールズをやれた事が、鈴村さんにとって楽しかった思い出。
・(アスランとキラがDESTINYで初めて会うシーンについて) 石田「SEEDの時は合う度、キラと怒鳴りあっていたのに、DESTINYで普通に話せるようになって大人になったな」 鈴村「と思っていたのにこの後いろいろ〜」。
・今回の特典ドラマCDの内容をワイワイ話す3人。(内容を知らない二人に保志さんが説明)。
・今もなぜ、小さな『っ』が台本に書かれていたのかが謎。「いっくら綺麗に花が咲いても〜」のシンの台詞とか。未だに謎らしい。
・10年経っていろんな人をMCとしてさばいてきた鈴村さんでも、やっぱり保志さんは予測不可能。
DISC3
PHASE-12 スタッフコメンタリー(福田己津央監督)
・アスラン&イザーク%ディアッカの三人の墓参りはやる予定ではなかった。
・第1シーズンの肝が『人のために何かをしたい!』という気持ちをデュランダルに利用されていくアスランだった。
・感情論で動くから騙されないキラと、頭で考え過ぎる性質のせいで騙されてしまうアスラン。
・ルナマリアの名前は『物語の最後に月でシンの頭をマリアのように抱く図』から。
・(監督、関さんのザク発言を受けて)関さんはSEEDの時はガンダムに乗りたいと言っていた。
・回想の色がセピアからグレーに。あと血の色が目立つようになっている。
PHASE-12 キャストコメンタリー(鈴村健一、坂本真綾、関 俊彦)
・DESTINYをやっていた頃は鈴村さんと坂本さんはほとんど喋ったことがなかった。というか鈴村さんがそれどころではなくて、DESTINYでは誰とも喋っれてなかったらしい。
・「もしかしたら俺と真綾ちゃんが結婚してたかもね〜」と関さん(既婚者)が茶化す。
・キャラクターとしてもルナマリアを巡って三角関係になる?とか色々、三者三様思っていたらしい。
・関さんはずっと、ガンダムでは「ザクに乗りたかった」。夢が叶った。
・でも若い鈴村さんと坂本さんに挿まれての三人組には不安を覚えていたらしい。
・鈴村さんにとってこの回は、ここまでアスランが強くて目立っていた流れで、やっとシンの強さが描かれた印象的な話。
・それに対して「アスランは前座でんがな〜」と関さんが突っ込む。