刹那が種・種死に介入するようです6

「もしも刹那がコズミック・イラに現れたら」について語り合い、
ＳＳを投稿し、職人をＧＪ！するスレです。

荒らし煽りは徹底スルー、職人さんへの敬意を忘れずに。
次スレは>>950を踏んだ方か480KBからお願いします。
スレは、基本的にsage進行です。

前スレ
刹那が種・種死に介入するようです5
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/shar/1322272207/

まとめページ：
ガンダムクロスオーバーSS倉庫
http://arte.wikiwiki.jp/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10411/1297454125/

刹那以外の00キャラの来訪等違う形の00・SEEDクロスSS、
新規職人さんも随時大歓迎です

>>1乙！

>>1乙っ
鹵獲MS搭乗の良いところって、本編敵のみ使用の機体が味方になるwktk感

ストライクIWSP辺りでせっさんの二刀流無双も見たいところだが、いまのバランスが何とも言えない面白さ。
このバランス感覚を今後どう維持するのか楽しみｗ　

劇場版込みで考えるとストライクダガーに次世代機のビームサーベル持たせて不意討ちすればフリーダムとジャスティス殺れそうだから困る

>>1乙！！

乙

>>1乙

クアンタは生き延びることができるか？（出番的な意味で

クアンタ出す予定があるということは相応にヤバい局面があるということだな

ライザーソードでジェネシスや核ミサイル蒸発させるとか

クジラ襲ってこないかなー00的な意味で

しかし前スレの流れは実に残念だな
分かり合おうとも得ずにお互いと小バカにしあったレスの応酬で終わってしまった
そしてこのレスに対してもおそらく開き直ったレスが飛んでくることだろう
実に残念だ

諸君！
新スレの挨拶、即ち>>1乙という言葉を謹んで送らせてもらおう！

>>12
俺達は解りあえるんだ！

>>12
＞分かり合おうとも得ずにお互いと
どうした、指震えてるぞ

本当に開き直ったレスが飛んでくるとは
たまげたなぁ（驚愕）

人は時に拳を突き合せなければわからないこともある

ストフリ馬鹿にされて悔しいのは分かるけど落ち着けよ

一人が自分の無知をさらしただけだろ？

触った奴手ぇ消毒しとけよ〜

いちおつ
マルート来い！

いちおつ
とうとうこのスレにも分かりやすい種アンチがやってきたかぁ
乙もしてないようだし元々このスレの住民でもなさそうだ

言い返さずには居られない性質の連中なんだからそういうのは止めとけ

ト裸ンザムバーストで、みんな相互理解して1乙になぁれ！

>>1乙
00ファンならテーマである解り合いはもちろん、作品叩きされた時の悔しさも十分承知してるだろう
だから種（やついでに新作のAGE）をむやみに叩くのはやめようぜ
いいかげんくだらん負の連鎖は断ち切りたいもんだ

>>22
いきなり「このスレに種アンチが来た！」呼ばわりとか、どうしたんだお前？
だれも種の事を叩いてはいないし、前スレの流れは単に種の設定をありのままに語ってただけだろ
種の事や設定を語ったら種アンチになるのか？　お前ん中では

本当に言い返さずにはいられない性質なんだなｗｗｗ

>>26
一人で連投してキラの事を不当に叩いていただろうカスアンチ
スレ住民じゃないことバレバレなんだよクズ

お前ら分かり合えよ…週末が近づいてるんだ、良い気分で読みたいだろ？

>>27-28
お、おう・・・

>>27
つ　鏡


>>28
　　　　 /: : : : : __: :/: : ::/: : :／/: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ　　　　＿＿＿
　　 　 /;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::､　 ／　　　　 ヽ
　　　 /ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :／　 ﾘ!: ::/ﾉ　 l｀ヽl !: : |: : : :l: :l: ﾘ /　そ　そ　お　＼
　　　/: : ヽヾ/: : l/::l |／|||llllヾ,､　　/ |: :/ , -==､　l＼:::|: : : :|i: |　/ 　 う　う　 前　　|
.　　 /: : : //ヾ ; :|!: ｲ､||ll|||||::||　　　 ﾉノ　 ｲ|||||||ヾ､ |: ::|!: : ｲ: ::|/　 　な　思　が
　　 /: : ://: : :ヽｿ::ヽl |{ i||ll"ﾝ　　　 ´　　　i| l|||l"l　｀|: /|: : /'!/l 　 　 ん　う
　∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―-　　　　　 , 　ｰ=z_ｿ　　 |/ ﾊﾒ;, :: ::|.　　　だ　ん
　　 i|::ﾊ: : : : : : : : : : : ､ﾍﾍﾍﾍ　　　　 ､　　ﾍﾍﾍﾍﾍ /: : : : : ＼,|.　　　ろ　な
　　 |!l　|: : : : : : : : :､: ::＼　　　　､-―-,　　　　　　/ : : :丶;,,;,:ミヽ　　 う　 ら
　　　　　丶: :ﾊ､lヽ: :ヽ: : ::＼__　　｀~　"　　　　　 /: : ﾄ; lヽ）　　　ゝ
　　　　　　 ﾚ　｀|　｀､l｀､＞=ﾆ´　　　　　　　 ,　　_´ : :}　｀　　　／
　　　　　　　　 ,,､r"^~´"''''"t-｀r､ _　　-､　´ヽノ　＼ﾉ　　　／　　　　お ・
　　　　　　　,;'~　　_r-- ､__　　　　　~f､_>'､_　　　　　　　　 |　　で　　前 ・
　　　　　　f~　　,;"　　　　　~"t___　　　　ﾐ､ ^'t　 　 　 　 　|　　は　　ん ・
　　　　　 ,"　　,~　　　　　　　　　ヾ~'-､__　ﾐ_ξ丶　　　　　|　　な　　中 ・
　　　　　;'　　,ｲ　.. 　　　　　　　　　ヽ_　　 ヾ､0ヽ丶　　　　l　　　　　　　　　/
　　　　 （　;":: |:　:: ..　　　　　　　　　 .｀,　　 ヾ　丶 !　　　　＼＿＿＿＿／
　　　　　;;;; :: 入:: :: :: 　 　　　l｀ｰ-､　　 ）l　　 ヾ　丶
　　　　　"~､ｿ:: :い:: :　　　　　＼_　　ノ　,　　　 ヾ　丶

え、ストフリの設定語り合ったらキラを貶める事になるの？

やっぱ種厨かよせめて匂い隠せよ

>キラの事を不当に叩いていただろうカスアンチ
今度は何処で泣かされてきたんだよBBDwww

空気が悪くなるからヲチとかもするなよ

確かに邪魔ではあるが構ったら思う壷

と言ってる俺も思う壷

キラさんの話は別にしていないだろ大丈夫かお前？
単にストフリはVLから何から全部設定凄いなって言ってただけだべ
そんだけなのに「キラさん貶めた！」とか、被害妄想すぎるわ

フラグを華麗にスルーするせっさんを見習ってスルースキルをageてこーや

せっかくだから量子化で華麗にスルー

>>25 取り敢えず種厨にも同じように言っといてくれ

「アンチは煽るんじゃねえよ荒れるだろうが」(ｷﾘｯ
「設定を忠実に語ってるだけですぅ！キラキュン信者乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

「00厨は叩くの止めようぜ」(ｷﾘｯ
「種厨くせえんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


もうね、なんというか酷すぎる
争いは同じレベルの(ry
新シャア板のSEED×00のクロススレに来ておいて厨もくそもねえよ

あれ、ゲリラっていつ出てくるんだっけか
虎の偵察終わってからだっけ？

「アンチはキラの事叩くなよ(キリッ！　一人で連投してキラの事不当に叩いてるカスアンチはスレ住民じゃないことバレバレ(キリリッ！」
「……ストフリの設定は語ったが、別に誰もキラの事は叩いてないんだが、大丈夫か？」

「アンチ乙！　みんなスルーな！　00ファンは種叩きやめろ！　種厨っていうな！」
「……だからそもそも誰もキラを叩いてはいないというに、先ず君からスルーしてみたらいいんじゃないか？」



まさかとは思いますが、この
「種を叩いてるアンチ」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか(棒)

アンチしつこいぞ
邪魔だからさっさとスレから消えろクズ

>>41 原作ではこのタイミングじゃなかった？
･接地圧の調節して機敏に動けるようになってから虎が本気だして攻めてきてピンチ！
･何処からか声が聞こえる ･トラップやらで援護されたストライクが偵察部隊を押し退ける
･ゲリラとカガリ登場！
･･･じゃなかったっけか

やめてよね

しまったsage忘れたスマン

スレ潰しする奴が出てくるとは
このスレも有名になったもんだな
迷惑だが同時に嬉しいもんだ、この調子で職人増えてくれりゃいいんだけどな

>>44 ありがとう
成る程次は地上戦力確保の為にMSを求めてゲリラに接触を試みるという流れか

「自分は設定を語ってるだけ」
これを言えば許されると本気で思ってるんだから片腹痛い

>>47 保管サイトの履歴見ると今CCAクロスに次ぐ勢いだぜ

>>44
うん、確かにこのタイミングだった
そして、>>45のセリフが…

原作でだれにも頼ることができず、フレイの思う侭追いつめられていくキラの精神状態も酷いが
ここのSSのキラもそれ以上に酷いよなぁ…

今後せっさんはどんなＭＳに乗るんだろう？

>>49
「ストフリの設定語るのはキラ叩きだからやめろ！」まで読んだが
そこで「キラ叩きだ許されない！」などと本気で思って過剰反応してるのはキミくらいのものだということに気がついてないあたりが片腹痛い

新人職人スレがシベリアに移転したから今度はここに目をつけたんでしょ

スルースルー

「種設定語ってるだけ」といいつつ顔真っ赤にして必死でアンチ活動してる奴が
自分一人だけという事に気付いてないアホのアンチ一人で誰も聞いてないのが片腹痛いでFAｗｗｗ

まったり楽しんでいたスレだったのに…
>>378氏に迷惑をかけることだけは避けてほしい…

>>51フレイの横槍無しでこうなってるから更に深刻なのよね･･･

>>52砂漠っつったら犬かディンだろうがゲリラが隠し持ってるMSが何なのかによる
水泳部とかザウートも捨てがたい

>>58
砂漠を蒼い犬で駆け回るせっさんも見てみたいが
やはり解体職人であるせっさんには剣が似合うからなぁ

あー砂漠の何処かに鉄人orザウートと社長砲落ちてないかなー
クアンタ来るまでビーム無くても良いから刹那機はフロムばりの変態機路線で行ってほしいな

キラーっ！なぜバクゥを鹵獲しなかったんだーっ！

刹那にはあえてガンダム以外の機体で頑張ってほしいな
劇場版のフラッグにはwktkしたもんだ
ガンダムに乗ってるのももちろん好きだけどね

>>60 フロム･･･変態機･･･
両腕にとっつきとかそんな路線か？
つーかジンメビウスも相当だった･･･

>>62
同感！
ザフトのＭＳを乗りこなすせっさんが良いよ
派手じゃないけど、職人技で活躍するのを見たいな

魔改造は浪漫だ

確かに
今度はどんな魔改造かと思うだけで心が沸き立つ

初心に帰って鉄骨だ！

>>61流石に打ち合わせも無しに鹵獲は難易度高すぎだろうwww

発案はせっさんだけど、無茶ぶりに応えて実際にメビウスのスラスター付けたりレールガン付けたりしてるのは魔乳大尉だよね

しっかり機体バランスが無茶苦茶になってるのはご愛敬

ちょっとマッドな魔乳大尉に萌え

ある意味ダブルオーＣＥ７１のキラは
「僕は、あの人に勝ちたい」ということなんだろうな
思えばキラは両親と別居状態が長い、彼にとって刹那は父であり兄に近い存在なのかもしれない
わかりやすく言えば「反抗期状態」大人になろうとして背伸びしている状態と言うべきだろう
　
・・・最悪の時機にその状態になってしまったわけでもあるが

ランバ・ラルのほうが刹那より精神年齢随分上だよな
愛人がいるせっさんとか想像も出来ん

精神年齢上というか、アダルト面で上というか

>>73 50年以上かけてようやく社会復帰出来た刹那に無茶言うなwwwww

>>72
刹那に対しての一種の甘えかもね…自覚はないだろうけど
キラと刹那がうまく噛み合えば、いいコンビになれるんだろうけど
今のキラの精神状態ではまず無理かな
コミュレベル初心者の刹那にキラを上手く扱えというのも酷だし
ここは上級者のムウに間を取り持ってもらうのがベストなんだろうな
本当はキラの友人たちがキラを何とかするべきなんだろうけど…サイじゃ無理か

>>73
天然フラグクラッシャーのせっさんに愛人なんて出来るわけがないだろww

>>76 寝取りという最低最悪の裏切り行為をされたのにクルーの誰よりもキラを心配していたサイなら大丈夫だよ

カガリと出会ってどうなるかだな〜
出会って少しずつ正気に戻っていくのが本筋だけど正気に戻った時キラは耐えられるか？
既に自らの意思で四人殺してるしまたあの悪夢を見た時どうなるか･･･

>>73
鉄の処女ならぬメタルの童貞ですね！

そして、CE世界でもフラグが立つ予感がしないんだよ(´･ω･｀)

おめでとう！メタル刹那はメタル童帝にしんかした！

一日空けて覗いたらまるで新シャアのスレみたいなレスの嵐ですね

よくよく考えたらここは新シャアでした

>>82
僕は…あの人に……勝ちたい。

そんな気持ちで書き込んでいました。

こういうのに勝ちも負けもないと思うの
ただアナウンスされた現実だけがあるんじゃないのかな？

>>67
マスブレードやめろｗｗｗｗｗ

>>61
今のキラだとパイロットに拷問でもかましそうだから困る。
キラ｢目だ！耳だ！鼻だ！｣

>>86
むしろ、降伏した相手でも躊躇無く殺っちゃいそうだ

早く助けて！せっさん、ムウさん！

いっそキラは敵を殺しまくって、不殺ではなく必殺？完殺？路線でいって
最後に改心する、あるいは精神崩壊→回復→巡礼の旅へ　がイイかも

それはせっさんの介入として失敗じゃね？
導こうと思った若者がそんなんなったら「選ばれし者だったのに！」とか言いたくなるぞ
変な宗教にはまらずに種死という未来がなくなってこそ刹那の勝利と言えるんでね？

>>72
前にキラがストライクに引きこもった時にも状況は違うけど似たものを感じた
反抗期の息子と心配する父親(孫とじいさん？)みたいだなって

>>89
導こうと思った若者がそんなんなったら「選ばれし者だったのに！」とか言いたくなるぞ
そのルートだとキラが仮面被っちまうな

刹那がどんだけ強かろうが
キラを導くってのはちょっと傲慢じゃね
俺らは神の視点持ってるから後々キラがどうなって行くか知ってるけど

>>91
「俺は人間をやめるぞ！キラァー！！」

だがしかし、メタルだから石仮面の針が刺さらない(´･ω･｀)


仮面違いですか、そーですか

キラ「アイヘイチュゥー！！！」

こうですか？

>>92
ここの刹那は、ＣＥの世界のことはＣＥの人達が何とかするべきであって
自分は第三者に過ぎないというのが基本スタンスだから
キラを導こうとなんて考えてないんじゃないか？
むしろキラを守ろうとしてるように思えるよ
孫の反抗期にちょっと空回っちゃってるけどな

>>86
キラ「とにかく拷問だ、拷問にかけろ」
ですねわかります

>>96
提督、自重してくださいｗ

新米指揮官　ナタル･バジルールの航海日誌より

ザフト地上戦力の制圧に成功した
そして数十名に及ぶ捕虜を確保した。
マリュー･ラミアス大尉が捕虜の扱いについて尋ねてきた。
私は、こう答えた。

｢とにかく拷問だ 拷問にかけろ！｣

>>95
自分の中の神に従えって言葉があったからそう考えたが言い過ぎ？
じゃあ年長者として成長をサポートするとか一期のロックオンポジとか？

>>99
助言はするし手助けもするが、積極的な介入はなるべく避けるようとしてるように感じる。
口下手になった1期ロックオンみたいな役割なのかな。

>>98
ザフト兵「我々の業界ではご褒美です！」

まだ原作の範疇だ
刹那の出番はカガリや虎との接触でも正気に戻らない時だな

今のところ自分の中の神に従えという助言といつか日常に戻らないといけないと教えただけか？
一度ストレスで潰されかけた時はラクスが手を差し伸べたが･･･
AAの仲間に託された時刹那の出番が来るのだろうね

>>99
せっさんの言葉が分かりにくいのは昔からだしなww
自分の中の神、という言葉も、自分がキラを導くというより
自分の心の信じるままに行動しろという意味にも読める
導くというより、一歩下がって見守るという感じかな？

いつの日か日常に戻ることができるよう促しつつ、
基本はキラの主体性に任せて自分は見守ってる感じだねえ
それにしてもこのスレアイレムファンが多いなｗｗｗちょっと驚いた

ターニングポイントその１．フレイの誘惑
ターニングポイントその２．ラクスの洗脳

１はまぁ「やめてよね（ｒｙ」の逆切れさえなけりゃキラの精神状態見るに普通にありえる範囲
２は正直前の接触でラクスの性格まだ掴めなかったからよくわからん
後はフリーダム強奪とかジャスティス持ち逃げとか色々あるがどう処理されるか

誘惑するような精神状態のフレイはいないし、ラクスもキラと話すだけでドキドキする乙女だったから大丈夫だろう
SEじゃあかっこいいBGM流しながらS○Xもしてたバクゥ戦もあの通りだったし

やっぱフリーダム奪取イベントが起きるかどうかが次のターニングポイントかなあ。

378氏のSSだと別にキラはストライクのままで良いようなバランス
初代のマグネットコーティングよろしくパワーエクステンダーで内部改造で済ませても
十分に活躍してくれそう

ストライクに限らず初期GATシリーズは一部内装やOS、武装を改装すれば種死時代でも
十二分に活躍できる程のポテンシャルがあるしな。

ストライクノワールの活躍みてると別にフリーダムっていらなかったんじゃ・・・って思うことはある

今後の刹那としてはスカイグラスパーにソードパックを担いで戦闘機なのに近接戦闘で
活躍という図が思い浮かんだ

ロウならなんとかストライクを魔改造してくれそうな気がする。

>>112
なんというザンライザーｗｗ

スペック的に考えると刹那にスカグラ2号機任せるのが一番いいんだよねぇ
地上戦力の確保を考えなければ、だが
カガリが余るけど同時にトールの死亡フラグへし折れるし

そっか、刹那がスカグラ乗るならトールが乗ることも無いんだな

>>112
戦闘機なのに近接戦闘…劇場版序盤の刹那思い出した

>>111
２年ほど早くアクタイオンプロジェクト発動か。
アルミューレリュミエール装備キボンヌ。

>>117
アクアイオン・プロジェクト関係ねぇｗ
寧ろ迎撃対象じゃないかｗｗ

>>115
冷静に考えると何故部外者のカガリが連邦の兵器に乗ることが出来たのか疑問が浮かんだ
劇中でちゃんとした理由あったっけ？

刹那がスカイグラスパー2号機に乗っていてくれればキラがこれ以上
壊れずにすむんだよな・・・

ジャスティスをイザーク、フリーダムをディアッカが乗っていたら本編ってどうなっていたんだろう

>>121　ちょっｗ　でも、ザフトのエース級＋α程度の戦果は上げれただろう
結局、本編どおり終盤にフォビドゥン＆レイダーをイザークがキルって
カラミティ１機くらいはディアッカがヤれるんでないか、割と秒殺でｗ

クルーゼ隊の隊員が絶賛トラウマ患者増員中
しかしディアッカはミゲル以上に刹那によって痛めつけられてるのにめげないな

･絶対に当たると確信して撃った一撃を見ないで回避される
･僚機をサイレントキリングされたあげく重斬刀で滅多打ちにされPSが解けてしまい危うく撃墜されかける
･懐に飛び込まれた後ゼロ距離レールガンをお見舞いされ地球に叩き落とされる
うん散々だな

ディアッカも強い事は強いけどクルーゼやアスラン、ミゲルが居れば何とかなるとか思ってたんじゃね？
んでミゲルも追いかけ甲斐がある敵ぐらいにしか思ってなかったけど
刹那の本気の一端を見て絶望的な差があると自覚したとか

というかあいつらどうやって減速したんだ

種の宇宙には空気も重力もあるみたいだし、何とかなるんじゃないかなー（棒）

ここだとイザークは大気圏突入の手順をやりかけてたから撃破されても何とか実行出来たと考えれば･･･
そういやディアッカ意識飛んでたけど大丈夫なんか？www

1stだって股間から変なモノ出しただけで大気圏突入できたんだし、こまけえことはいいんだよ

種を貶したいのかは知らんけどガンダム全てに帰ってくるブーメランを投げるのは止めるんだな
よく考えて文章を書きましょう

あれでイザークとディアッカが死んでたらそれはそれで伝説になってたな
ガンダム史上初大気圏突入による大破！ってな

大気圏抜けた後バラバラになるガンダムなんか見たくねぇぞwww

ALICE「・・・」ビキッ

>>133貴方の場合無茶苦茶頑張った結果じゃないですかー！

すまない大気圏切り抜けたのに普通に地面に激突して大破するガンダムを見たくないという意味だ

あの二人なんで生きてるんだろう
飛べない重量級MSで衛星軌道上からのフリーフォールで地面or海面へGOだったのに

PS装甲のちょっとした応用じゃね？

ギャグキャラは死なない！！

刹那の新機体はバクゥの背中に対艦刀付けてムラサメライガー風、
というのはどうだろう？

>>136
確かガモフの大気圏突入用カプセルか何かが大気圏突入前に間に合ったという設定があったと思う。
MS単独で大気圏突入したわけではないはず。

>>140
それ無理あるよ、ガモフは先に轟沈してたし

実はバリュート付けてたんだよ

>>121
データ収集ができるから量産型フリーダム・ジャスティス製造計画が凍結されない。
うまくいけば先行量産機がいくらかヤキン戦に投入されるかもしれんな。

本編ではスカグラのストライカーパックについて俺は運び屋かよって自重してたムウさんだが378氏の
ムウさんならランチャーで大活躍してくれそう

>>139
そういえば本編で一度だけカガリがソードパックつけたスカグラで敵を斬りつけてた記憶が

>>143
ロングダガー・デュエルダガー：デュエルガンダムの戦闘データを元に開発

>>146
あーそういや連合は実機の稼働データなしで量産機作ってたな。

でもザフトの方はフリーダム奪取後に開発データやらなんやらもクライン派が消去したから完全無理なのよ。
なので実機が残ればさすがに量産機開発も凍結されないんじゃないかと。

>>147
バンシィみたいにＸナンバーにも地上試験用の機体があったんだろ？
多分アークエンジェル降下くらいの時にはダガーの先行量産型と重力下運用用のＯＳが完成していたかも。

>>148
ASは順ザフト製
５Gで2機目は戦後１機ずつ再生産

さて、引越しの準備中だが、脱ぐか。マジ大量のガンプラどうしよう・・・

そうだ、鹵獲が難しいならキラがぶっ壊したザフトＭＳのパーツを寄せ集めてスカグラにつければいい
バクゥの頭とザウートの砲台つけてソード装備すれば威圧感ＭＡＸ！

そろそろ脱ぐ時間か

一週間前から全裸の俺に隙は無かった

>>151
らめぇーｗそんな空力的にムリしちゃ裸めぇぇぇ

偶に刹那は手動でバリアントとかイーゲルシュテルンを操作してれば撃墜率稼げるんじゃないぁなぁって
思ったり

>>155
アークエンジェルの砲撃手ってのは面白いかもね
MSがゴミのようだ

378氏のSSで明らかになるのは劇場版後の刹那はなんでもありすぎて作者の裁量一つでバランスが
一気に崩れるってことだな
そして378氏の絶妙なバランスに改めて戦慄するっていう

1乙です。何だか何時に無くスレが進んでますね。賑やかになるのは嬉しいです。
では投下します。

アークエンジェルのブリッジに砂漠特有のギラついた朝日が差し込み、
ナタルは眩しそうに顔に手を添えた。目視では敵はもう見当たらない。
後は出撃したムウの報告待ちであった。そんな緊張の時間に、トノムラから報告が入る。
「なに、レジスタンス？」
「はい。会談の場を設けたいと」
どうやら戦闘を観察していたらしい。
戦闘の際は気付かなかったが、どうやら砂丘の影に隠れていた様だ。
今はこちらから視認出来る様に、砂丘の頂上に陣取っている。
「分かった、会談には応じると伝えろ。ヤマト少尉は？」
「それが・・・さっきから応答が無くて・・・」
ミリアリアは困惑した様子で何度も呼びかけを続けていたのはナタルも聞いていた。
アークエンジェルに送られてくる情報から、ストライクにこれといった損傷は無い。
ならば病み上がりでの出撃が祟ったのか。
地上初戦でバクゥ3機を撃破する戦果を上げたといっても、
出撃時の状態も考えるとあまり頼りにするべきでは無い。あくまでも彼はまだ子供なのだ。
「あっ、キラ・・・ヤマト少尉から電信です。でもこれ・・・」
「どうした？・・・あ」
ミリアリアの元にキラから応答があった様だが、彼女の反応は芳しくない。
隣の席にいたサイが覗き込むと、彼もまた訝しんだ表情を作った。
「どうした、報告しろ」
業を煮やしたナタルが厳しい口調で言うと、サイが頬を掻きながら返事を返した。
「いえ、煩いから静かにしてくれ。少し休むって内容なんですが・・・」
「なんだ、報告は明確に」
キラから送られてきた電信は酷く簡素な物だった。
呼びかけを続けるミリアリアの声が疲労した体に響くのだろう。
しかし、彼らが気にしているのはそこでは無い様だった。
「スペルが所々間違ってて・・・普段そんな間違いする様な奴では無いんですけど」
「そうか、分かった」
無線が通じる範囲でワザワザ電信を使ったり、
スペルを間違っていたりする所を見るとキラはナタルの想像以上に疲弊している様だ。
本来なら長時間ストライクを外に置いておくのは好ましく無いが、これでは仕方ない。
「ストライクに電信を送れ、動かせる様になったら帰投しろと。
それと、救難物資の使用を許可する旨も伝えろ」
「了解しました」
MSに積載されている救難物資には一通りの食糧や水もある。
本来なら緊急の時以外の使用を禁じているが、
恐らく今のキラは人に会うのも億劫なのだろうから、
水分の補給も自分でやった方が良いだろう。
「全く、世話の掛かる」
「艦長、フラガ大尉が帰投しました」
「よし、報告を聞こう」

ナタルが腕を組みトノムラに指示するとモニターにムウの顔が映る。
「帰投して早々申し訳有りません。報告をお願いします」
『ああ、まぁこれといって目新しい情報は無いんだが・・・』
ムウの報告によれば、敵勢力は完全に撤退したらしい。
ヘリを追撃して何かしら手掛かりを掴もうとも思ったらしいが、
罠かもしれないと考えた結果断念した様だ。
「慣れない機体なら、フラガ大尉の判断は妥当だと判断します」
『そう言って貰えると助かるよ。で、もう休んで良い訳？』
早くシャワーを浴びたいと顔に書いてある男の顔に、しかしナタルは首を振った。
「いえ、フラガ大尉には後のレジスタンスとの会談に出席して頂きたいので、
暫く休憩は無しです。シャワーはしっかり浴びる様お願いしますが」
『・・・あ――・・・了解、通信終わり』
ウンザリした様子のムウがモニターから消えた。休みたいのも分かるが、
彼もアークエンジェルにいる数少ない士官なのだから仕事は山の様にある。
しかし敵勢力が完全に撤退したという情報は有り難い。
敵勢力下にいる以上、緊急事態を考えればクルーは休められる時に休めておきたい。
「各員、第二警戒配備を解除。通常配備に」
「了解しました」
ミリアリアが艦全体に警戒配備解除を告げ、
アークエンジェルはとりあえず通常運行に戻った。
「艦長も少し寝て下さい。第八艦隊との合流からこっち、碌に休まれていないでしょう」
操舵席に着いていたノイマンがナタルに言うが、彼女は短く首を横に振って答えた。
「残念だが、私はこれからレジスタンスとの会談に向かう人員を見繕わなければならない。
貴官の心遣いだけ貰っておこう」
「しかし・・・」
ノイマンが言うのだから自分は今酷い顔をしているのだろう。
レジスタンスと会う前に医務室で栄養剤でも処方して貰おう。
ナタルは食い下がろうとする部下を片手で制し、作業の為艦長室に向かった。


帰投後のキラと話そうと思っていた刹那だったが、
その彼が暫く帰投しそうにも無いという。
手持無沙汰になった刹那は自室でELSとの脳量子波通信を試す事にした。
GN粒子が自然界にある分しか漂っていないこの世界で、
恐らく宇宙にいるであろうELSと通信が繋がるかは分からない。
「・・・・・・」
しかしELSは何億年と前から脳量子波を自在に扱ってきた存在だ。
こちらが発信すれば、必ず気付いて受信してくれると刹那は確信していた。
かくして、一面に花が咲き乱れる量子空間にELSは時間を置かずに現れた。
刹那にとっては懐かしい、メガネを掛けた少年の姿で。この姿の時は至って平常な時だ。
ELSにとって刹那と同じくらい長い間接してきた存在だし、
イノベイトという人ならざる者は姿を借りるのに丁度良いらしい。

「ふっ、君も忙しい奴だな。また問題か？まぁ何時もの事だが」
「お前も問題事が好きだと思っていたが？」
「退屈しなければ何でも好きさ」
「そうだったな」
ティエリアの姿を借りたELSは何時もの調子で、現れた結晶に腰掛けた。
「それで、あのキラという少年の話か」
「そうだ。彼は何か深く思い詰めているようだったが、
それが何なのか分からない。・・・お前には何か分からないか？」
刹那の切迫した問いにELSは一瞬キョトンとした顔になるが、
直ぐに口元を押さえて笑い始めた。
「何が可笑しい」
「いや済まない。他の世界だとはいえ、人間の感情について人外の僕に聞くのか？」
ELSの応えに刹那はハッとした。硬直する刹那に、ELSは更に畳み掛けた。
「今僕が姿を借りている者ならこう言うだろうな。
・・・ゴホンッ、僕が人の心を理解するのにどれだけ掛かったと思う？
そんなカンニングの様な行為は万死に値する！」
ELSは立ち上がって胸を張りながら言うと、どうだ似ていただろう？
などと自慢げに微笑んだ。
「済まなかった、今言った事は忘れてくれ。だが・・・」
「だが？」
「低軌道での戦闘はお前も観ていたんだろう？
あの時の、シャトルが爆発した状況を詳しく知りたいんだ」
刹那の問いにふむと考え込む素振りを見せるELS。
彼の探知能力は、刹那よりも範囲精度共に遥かに高い。
刹那が探知出来なかった細かな事もつぶさに観察しているだろう。
「記録では、シャトル大破の原因はザフト側の発砲によるものだ。
目の前にいて守れなかったとはいえ、それだけではあそこまで
自分を思い詰める理由として不足している・・・と思う」
シャトルが撃墜された時、刹那は強烈な悲鳴を聞いた。
脳に直接響くそれは、少年の心に大きな傷を残すのに十分だろう。
だがあの滾る様な敵への殺意を説明するには不足がある様に刹那からは思えた。
「その少年が何を原因で自分を追い詰めるか、それは彼自身にしか分からない事だ。
だがそうだな・・・シャトルを自身の盾に使ったとしたら、
自己嫌悪というものに襲われてもおかしくは無いかもしれない」
「・・・・・・！？」
顎に手をやり涼しい顔で言ってのけたELSを刹那は無言で凝視した。
キラがそんな事をする筈が無い。しかし、そう言いきれない要因がキラにはあった。
「あのトランス状態・・・」
「言っておくが、僕もあんな事例は初めてだ。
俗に君達人類の間で言う火事場の馬鹿力とは違うと思うが」

「その状態で仕出かした事に対してキラは自己嫌悪を持っていて、
それが殺意となって敵に向かうという事か・・・」
刹那の中で点と点が繋がるが、結果として分かったのは考えていたより酷い状況だけだ。
ELSは立ち上がると考え込む刹那に言った。
「今の彼は、記憶を無くした少女への罪とシャトルを盾にした自身への嫌悪、
それに人種の負い目も加わって雁字搦めだぞ？
そんな少年に君がどう活路を見出すか、ゆっくり観させて貰おう」
刹那を見下すELSの顔は、これから刹那がどう動くか興味津々という感じだ。
「ELS、最後に聞きたいんだが」
「んっ？」
立ち去ろうとするELSの背中を刹那が呼び止める。
ELSは掛けたメガネを指で直しながら振り向いた。
「お前は今何処にいる？」
「ああ、今君にはMSが無かったんだったな」
「そういう問題じゃない」
やっと自分の出番かと思ったELSだったが、
刹那の表情にそんな気は無い事を悟ると詰まらなそうに顎に手を当てた。
「・・・そうだな、ヒントを与えるから君なりに考えてみると良い」
ELSはそう言うと、以前と同じ様に指を鳴らし量子空間からいなくなる。
それと同時に送られてきたヒントに、刹那は目を見開いた。
「これは、どういう・・・」
ヒントに視覚的イメージは無く、感覚のみの物だった。
恐らくELSの、クアンタの感覚だろう。その感覚からすると、機体自体は稼働していない。
しかし確かに移動している。
「何かに運ばれている？」
これだけでは見当も付かないというのが本音だったが、
もしかするとこの世界の者と何らかの形で接触しているのかも知れない。
ELSは好奇心の塊ながら案外義理堅い所もあるので、
刹那との約束―――他世界の者と不用意に接触しない、影響を与えない―――
を守るとは思うが。そこで刹那の思考は中断した。
現実世界から刹那に話し掛けてくる者がいたからだ。
「曹長、艦長がお呼びだぜ」
「了解した」
脳量子波を切ってドアの方を向くと、
怪訝そうな顔をしたムウが出入口に寄りかかっていた。
「お前何してたんだ？部屋真っ暗にして」
「少し休んでいた」
「ふ〜ん、まぁいいさ」
刹那の応えに納得しているのかしてないのか分からない表情と声のムウだが、
それ以上下手に追及してこないのが彼の良い所だ。
刹那は上着を着るとムウの後に付いてナタルの下へ向かった。

「何かあったのか？」
「レジスタンスが会談を申し込んできたのは聞いてるだろ？」
「ああ。だがあれは士官が対応すると聞いていたが」
「そうなんだがよ。ウチに警護に使える人員がいないのは知ってるだろ？
誰かいないかと聞かれたから、お前を推したのさ」
アークエンジェルにいる人員はヘリオポリスでその殆どが死傷し、
残っているのはブリッジクルーや整備士などの技術系の人間だ。
白兵戦が出来る人員は殆どいない。
そこで刹那がナタル達士官の警護に抜擢された訳である。
「俺はパイロットだぞ」
「お前ね、ただのパイロットがあんな実戦向きな体してる訳無いだろ」
「・・・まぁ、心得はあるが」
白兵戦など離れて久しいが、トレーニングはかかしていない。
少年兵の頃に習った体術を主とするトレーニングは
パイロットの鍛え方とは確かに異なるが、
体を見ただけでそれが分かるのはムウが長年パイロットをしているからだろう。
話している間に艦長室に着き、ムウがインターホンで
刹那を連れてきた事を伝えて入室する。
「非番時に急に呼び出してすまないな」
「いえ。で、装備は？」
疲れているであろうナタルの為に、刹那は単刀直入に切り出した。
ナタルは少し考える素振りを見せる。
「そうだな・・・下手に警戒されるのは避けたい。出来るだけ目立たない装備が好ましいな」
「なら、私物を使っても良いですか？」
刹那がヘリオポリスから持ち出した物は少ない。
その中に長い間使い古したナイフと拳銃があった。
「ああ、許可する」
ナタルがあっさりと許可を出し、集合時間を告げられてムウと刹那は退出した。
「支給品は使わないのか？」
「どうにもグリップがしっくりこない。削れば使えるかもしれないが」
「やっぱそういう拘りあるんだな。後で射撃訓練見せてくれよ」
「機会があればな」
ムウがやっぱりといった顔で言う。アークエンジェルにも射撃訓練場がある。
今となっては使う者も殆どいないが。
「そういえば聞いたかキラの事？」
「バクゥを始末した後、帰投していない事か？」
ムウは頷き、両手を後頭部で重ねた。
「嬢ちゃんが言うには、ストライクを動かせない程疲れてるらしい。
でもそんなになってもストライクから出てこないってどういうこった？」

「・・・俺のせいかも知れない」
「へっ？何でまた」
ムウなら良いアドバイスをくれるかも知れない。刹那はその時の事を素直に話す事にした。
「キラは病み上がりだった。
だから俺が代わりにストライクに乗ると言ったら、泣きそうな顔で拒否された」
それを聞いたムウは溜息を吐いて首を振った。これは刹那が何か拙い事をした時の反応だ。
「そりゃ駄目だろ、アイツだってもうパイロットなんだ。
自分の機体横取りされるなんて、パイロットにとっちゃ最大の屈辱だぜ？」
「それは分かる。だが・・・今のキラは心身共に疲弊している。休ませないと持たないぞ」
刹那とて、自分の機体を人一倍大切にする男である、
ムウの言う気持ちが分からない筈が無かった。
真剣に言う刹那に、しかしムウは二度目の溜息を吐いた。
「そうやって半人前扱いするから、余計意地になってるんじゃないか坊主も」
「そういうものか？」
「そういうもんさ」
刹那の自室に到着すると、ムウは部屋の前で待って貰って支度をする。
「キラが赤毛の嬢ちゃんやシャトルの事で苦しんでるのは知ってるさ。
それが心身に負担をかけてるのも分かる」
開け放たれたドアを境にしてムウが言う。
CB時代から愛用しているハンドガンとコンバットナイフを上着の下に装備した刹那は、
自室から出てきて反論した。
「なら尚更休ませるべきだ。壊れてしまってからでは遅い」
鬼気迫る彼の言に、ムウは若干尻込むも負けじと首を横に振った。
「分かってやれよ曹長。世の中は俺やお前みたいに、平然と戦える奴ばかりじゃないんだ」
「・・・・・・！」
「叫んでなきゃ引き金の1つも引けない奴は大勢いる。キラもそうだ。
アイツは優しい、でも守る為には戦わなきゃならない。
いや、今のアイツは、戦わなきゃ自分を保てない」
「だから狂気も肯定すると？それは自分を保つ事とは違うぞ大尉。それは自分を殺す事だ」
怒鳴る事は無くとも、はっきりと怒気を孕んだ刹那の声に、
ムウも刹那に顔を近付け声を荒げた。
「何でそうなる！今は過渡期だ、少し経ったら落ち着く筈だ！」
「どうしたんですか？そんな怒鳴り合って」
横から聞こえた声に、2人はハッとなって振り返った。
そこには珍しく連合士官の平服を着たマリューがいた。
普段彼女が纏っている機械の臭いなど微塵もしない。
代わりにシャンプーの物であろう柑橘系の良い香りがした。
刹那に食って掛かりそうな体勢をしていたムウが素早く手を引っ込めマリューに問う。
「・・・何でここに？」
「時間になっても貴方達がこないから探していたのよ」
「あ、ああ済まない。準備は済んでいる」
先程まで明らかに口論していたというのに、何でも無い様に振る舞う男2人が可笑しくて、
マリューは内心大笑いであったが決して表情には出さない。
ここで彼らを笑ってしまっては、所謂男の沽券という奴を傷付けてしまうだろうからだ。
「では行きましょう。艦長も待っているわ」
「相手はレジスタンスだ。気を引き締めて行こう」
「おう、今は少しでも戦力が必要だからな」
取り繕おうと必死な男2人を背後に笑いを抑えるマリューであった。

投下終了です。
次回はいよいよレジスタンスと接触です。
さてはてどうなるやら（進みの遅さ的な意味で）

万死に値するキターーーｗｗｗｗ

乙です！

久々のELSｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!
ティエリアがノーマルなのね

>>165
乙でした！
久々のELSとの接触、楽しませてもらいました。

>>165
乙でした！

ELSは不機嫌時がデカチンで通常時がティエリアか
やっぱりご機嫌時はハのつくあの人かなw

運ばれてるとなると……やっぱジャンク屋か傭兵か?

乙でした！！
不機嫌＝デカルド
平時＝ティエリアなのか
ご機嫌な時は…ハム？

キラを心配する二人の大人の意見は真逆なんだなぁ
休ませるか、敢て戦わせるか、両方間違ってないんだろうけど、うーん…
キラはカガリとの接触で変わるのを期待するしかないのかな？

ＥＬＳがご機嫌な時
「会いたかったぞ、少年！！」とか叫んで、変なマスクをつけた笑顔全開のハムが現れたら

…せっさんが不機嫌になりそうだ

投下乙です
あるぇ〜？クアンタ持っていかれた！？

ムウと刹那どちらも間違った事は言ってないんだよなぁ
刹那は過保護に見えなくもないが狂気に身を委ねた例としてルイスを見てるからな･･･

>>171
ハムはELSの意識押し退けて地が出てきそうで怖い
そんな道理、私の無理で抉じ開ける！とか言ってさ

>>173
洗脳されていたとはいえ、親を殺し、戦場の狂気の中で戦うことしか知らなかった自分みたいに
なって欲しくない部分もあるのかも
いずれは普通の日常に返したいと思ってるみたいだし、難しいな

キラも心配だがクアンタも心配だな

>>170
ロウさんと一緒に大気圏ダイブしたのか？

運ばれてる感覚があるなら重力下にあるってことかな
もしくは重気体の中漂ってるとか

>>176
クアンタは楽しんでそうだ

乙でした
キラのトランス状態気になるなぁ
誰かが種割れしたキラをバーサーカーと称したが切り替わったキラはまさにそれだ
調整された遺伝子に刻まれたプログラムによるものなのか自覚の無い多重人格なのか･･･
まぁメンデルで種明かしされるのを待とう

>>176 通信見る限り無茶苦茶楽しんでそう

妄想

ヘリオ辺りで漂ってたらドンパチ後あのジャンク屋に拾われる
↓
あらゆるアクセスをシャットダウン、但しこちらからは見える。某ジャンク屋「コレはいいものだ」　
↓
七転八倒珍道中（実体剣で粒子ビーム真っ二つイベントとか）を見て楽しむ

>>182
そのままだと１５０ガーベラの材料ルートだな。

クアンタで外伝の補完するのか
ある意味ダブル主人公みたいなもんだしな

レッドフレームに擬態してんのかな

乙です
クアンタはその気になったら自分でなんとかしそうだ
キラはこのまま続けてたら狂気にズボズボはまっていきそうな怖さがあるな
普通の兵と違って脳量子波的なものを受け取っちゃうところも不安を煽る
ムウも正論ではあるが、そういう意味で刹那の心配も解る

もうクアンタは一人で旅行しているのではないだろうか

軍人で兵士であるムウはキラの状態を兵士なら誰でも一度は通るはしかみたいなもんだと思ってる
逆にそういう軍人的な教育を受けてるわけでない刹那は過去の自分と重ね合わせて非常に危険な精神状態だと思ってる
ってすれ違いかな

乙！
やーやっぱおもしれーなー
ELSは刹那より人間の気持ちが分かるようだな
クアンタはどうなるんだろう、正直本編にでない外伝を使うとは考えにくいんだが

乙！
最後の喧嘩いいな、思いやりのある喧嘩
キラを想ってなけりゃできないぜ、二人とも優しいな
クアンタは・・・どうなんだろう、正直本編にでてこない外伝を出すとは考えにくい

oh・・・エラーになったと思って連投しちまったい
刹那今回は敬語だったけど安定しないなあｗ

>>191
ちょっとした事で素が出るんだろうｗｗ

運ばれている…使えそうなジャンクに擬態してたらお持ち帰りされたでござる
ジャンク屋→オーブに売却→モルゲンレーテからいつの間にか無くなるｗ

シモンズさん｢あら、受け入れた資材がデータより少ないわね｣
担当者｢ここにあるだけで全てですが？｣

ELS(とりあえず海が好きー…サイズ的にジンベイザメかクジラにしとくか…)

なぜそんなヒントをあたえるかって？そこには見るに見かねたＥＬＳが乗っ取ったＭＳがあるからだよ
元の機体はアストレイ、しかし装甲と物理兵装はＥＬＳ特性「形状記憶合金」
刃こぼれしても装甲がヘコんでも時間とご飯（電気）さえあれば勝手に元に戻る優れもの！
ＣＥ世界に悪影響を与えないギリギリの介入
ああそうか、視聴者に総スカンくらった物理剣が異様に強くなるのか、まぁ軽い軽い

乙でした。

すっかり毎週の楽しみになってます。
本当に刹那なら言いそう、ムウなら言いそうな台詞に
いつも関心してます。

>>195
設定をしっかり把握してるのもいいよね

外伝でも実はもう一機あると判明したんだ
今更一機や二機増えようと軽い軽い

>>194 戸田のおかげでGNソードに相当する荒唐無稽な武装が出ても違和感無いもんなw
菊一文字や150ガーベラ様々だ

>>197
アストレイ・イレギュラーフレームの登場というわけか

>>199 紫の粒子を振り撒きながら重力から解放されたような機動で戦場を駆け回るアストレイ･･･
やだ素敵

ジャンク屋に運ばれてる可能性が高いけど
案外、既にAAにくっついて、一部に擬態してる可能性も…

ELS様が見てる
ずーっと見てる

>>201
ELS「私エルス…今あなたの後ろにいるの…しょしょしょしょうねーん！」

プロトアストレイって何機あるの？
レッド・ブルー・ゴールド・グリーン・グレー(ミラージュ)までは把握してるんだけど

>>200 粉振り撒いたらバランス完全崩壊するからヤメレwww
慣性制御能力だけでも相当イカれてるってのにw

>>201
AAのミサイルハッチ開いたらクアンタの顔だけニュッと

>>203
01：金色、連合･オーブの武器が使えるハイブリットコネクタ付指揮官機
02：赤色、ナチュラル用OSテスト用実験機
03：青色、局地専用オプション実験機
04：緑色、パーツ取り専用予備機
05：灰色、04同様パーツ取り専用予備機　※こいつだけ改造前の公式画像無し

一応初期段階の話な

00観てないんだけどMSが粒子振り撒くとそんなにやばいの？

ガンダムOOＣＥ71の観点で言うなら、「謎の革新的技術が存在」するという点でかなりヤバイ
しかも軍事的に有用と知れたらそれが原因で戦争が勃発する、現在も戦争状態だが火に油を注ぐ結果になる
　
「」書きのところで納得してもらえば幸いである

粒子というより太陽炉がやばすぎる
粒子自体も機体制御から攻撃･防御までなんでもござれの優れもの
そんなものが存在すると知れたらパワーバランス崩れまくりで
争奪戦争が起こるかもな

成る程説明ありがとう
この機会にレンタルで追いかけるか･･･
機体のチート具合はGとか∀辺りを想定すれば良いのかな？

>>210
まぁそこら辺かな。明確な数値が分からないのはやっぱり強い。

あんまり言われないけど太陽炉は慣性無視質量操作がヤバいと思う。

太陽炉が一番凄いところはガチ永久機関って事だ
粒子まいてヤバイのはその存在を露骨にアピールするってところかな

いちおう「半」永久機関ってことになってなかったか
モノホンの永久機関は言葉の定義上、概念でしかあり得ないというし

1万kmの射程と余波だけでまとめて着弾から100�`圏内敵を蒸発させる超火力
恒星間を瞬間に移動するワープ能力
戦艦数隻分の一斉射撃を弾くソードビットバリア
トランザムによる超加速力とそれからパイロットを守る保護機能
パイロットにＮＴもどきの知覚能力に身体能力の強化設定

クアンタは一生投入しないほうが物語的に破綻しない

クアンタ「･･････（寂）」

>>214
量子物理学的に言う量子跳躍は「瞬時」ではない
設定上、因果律に反する設定が見当たらないようなので、瞬間移動を意味しない
まあ上限＝光速度だから、人間スケールからは区別し難いけど

GN機の恐ろしさを再確認したっ･･･!
所でトランザムによる急激な性能強化にあっさりと対応してたけどGN粒子が有する革新を促す効果によって一時的に能力や感覚が上がってたの？

>>215
光速超えれないんじゃ別の天体にあ行って50年で帰ってこれないのでは？
>>216
小説じゃあ刹那自身トランス状態だった

安価一個ずつミスってんねorz

>>214
一年戦争に完全体の∀投入するようなもんだな

恐ろしさなら∀様のほうが酷いけどな、誰得的意味で
ジム神様よりはマシな程度の被害が出る
もっとも∀様の文明崩壊による生き地獄かジム神様の銀河崩壊による楽になれるのどっちがいいかその人によるが
でも∀様ならブルーコスモスが最終手段として欲しがるかも
文明に依存しなければ存在できないコーディネーターを数世代後には確実に抹殺できるのだから

>>217
クアンタや00ライザーに関しては他で言われている通りの性能だけど他のGN機はそこまでチートじゃない
精々狙撃特化機が地表から低軌道ステーションの繋ぎ目を狙撃出来たり、300機以上の非GN機を相手に4機のGN機で勝利したり1000機近い非GN機の波状攻撃を4機のGN機が15時間以上耐えて3機のGN機の増援で逆転したとかそんなもんだよ

>>222
その書き方だと受け取り方によっては非GN機ってどんだけ弱いんだよwww
って感じになるな

だが恐ろしい事に全然そんなことはないという…
軌道エレベーターや水素吸蔵合金が出来てる技術レベルだし

>>222
あの大気圏外狙撃ライフルって結局一回こっきりだったよな。

まあ他作品と比べるのは浅ましい事だとは思うけどね。
強さなんてどんな話するかのためで決められるんだし。

>>225
テイルブースターともどもスパロボやGジェネレで使えると思った時期が俺にもありました

>>224
だが強いとも……

作中の技術設定と兵器の強さは比例で考えてもあんま意味ない気はする。

>>227
まさかあの一回でいらない子扱いされるとは思わなかったぜｗ

無理矢理疑似太陽炉積んでもバランス崩れるだけで済んでるフラッグさんは相当なスペックだと思うの
フラッグがヘボかったらいくら刹那でもジンクス�V三体叩き落とす真似は出来ん

>>218
ELSがやったみたいにワームホール経由なら光速超えられなくても可能
量子化すれば小さな穴でも通りやすくなるし

ゼノサーガで量子関連の単語知ったわー

ワームホール通れば主観的には光速超えてないけど
仮に100光年先の星系に100年未満の時間経過で到着できたら
通常空間での客観的には高速超えたってことにならんの？

スタートレックのワープと同じやね、時間をすっとばしての移動
こういう移動に関する論議はSFファンやトレッキーが結構昔から論議してるんだよな

>>223
一番の理由は非ＧＮ兵器でＧＮドライブ搭載した機体にダメージをまともに与えられない
最近の描写でわかりやすく言えばＡＧＥでジェノアスがいくらビームスプレーガンを撃ってもＵＥの装甲はコトゴトクはじき返す
公式にはジェノアスが中隊組んで戦っても一方的に負けるレベル
刹那フラッグが勝利できたのは武器だけＧＮコンデンサー仕様であったこと
ただコズミックイラのＭＳはバッテリー型の機体でも高威力のビーム兵器を搭載しているしそっちの技術は素晴らしいのだろう
結果的にＭＳの安さにもつながって兵器としての完成度にも直結している、何が良くて優れているかは一概に言えないよね
　
クアンタのワープは時間をすっ飛ばしている可能性というか実際に飛ばしているだろうな
さもなきゃクアンタ出現→コーラサワー宇宙遊泳→ワープ→ＥＬＳ戦闘停止＆コーラサワー「何がおきてるんだ？」→コーラサワー生還
時間たちすぎていたらコーラサワーが死んでいる、いや死なないために運命をねじま（ｒ

ま、ＧＮドライブがあれば発展しない系統の技術も生まれてくるし。

あれは、目標とする時間軸に自身のコピーを転送するみたいだけどどうなんだ？
コピーを転送した後の本体がどうなるか知らんけど
あと転送先の空間が歪んでたりすると余計恐ろしくはある

>>236
種世界のＭＳの濫造っぷりはなかなか。
ジャンク屋ギルドとかな！

>>231 GN装備積んでも他が伴わなければ厳しかっただろうな
結構手を入れてるとはいえガンダムに食らいつく機動性を秘めていたからな

結局のところ、CE世界にとってＧＮ装備の一番何がやばいって
>>208のとおり「謎の革新的技術が存在」することに行き着くんだろうね
未知の技術とその有用性と可能性
軍事など、いろいろなバランスが崩壊する可能性大

>>241
なんだかんだでCEの技術力は異常だからな
僅か2年でビームシールドを実用化させたりしてるし
技術に対する貪欲さと良いものと思えば下らない拘りを金繰り捨てられる大胆さが
あるというのは強み

GN粒子ってもう革新的技術どころじゃなくて、発見したら
物理学の法則そのものをだいぶ書き換える必要のある粒子だろうしね……

>>242
太陽光発電の効率が８割超えてたりするんだよな。

>>242
野暮な突っ込みかもしれんがビームシールドに関しては当てはまらないぞ。
原型となるアルテミスの傘は種、下手すると開戦前からあったっぽいし、
小型化についてもアストレイで実用化した機体が種の時間軸で出てる事から相当前から研究を重ねてた可能性が…

革新的技術っていうとVL関係だろうか、本編だとそうでもないけどあれはヤバい。

ＣＥの普及速度は激早い。

>>245
ビームシールドに目が行っててアルテミスの傘のことすっかり忘れてましたわ
VLもそうだけど量子コンピュータを実用化してるのってのもCEの技術力の高さを体現してるね
でも遺伝子工学に関してはまだまだってところ

>>247
カーボンヒューマンというものが。

常時臨戦状態にあるから武器の開発速度や普及速度が早いのかな？

ＣＥぐらい出来てりゃもう充分だと思うけどね。
00のはイオリアとヴェーダのおかげだし。

>>248
闇鍋ってレベルじゃないくらい不自然すぎる技術体系
どこぞの南瓜鋏の戦車の父が見たら発狂しそうになるな

死者から記憶を移植できる謎技術。

>>252
死者じゃないけど予めバックアップを取って複製出来る映画あったね
シックスデイだったか

>>245
ＶＬは本編だけだとただのかっこいいブースターだけど、スタゲやアストレイ見るとたくさん機能あるんだよな。

今でこそストライクフリーダムやデスティニーにはVLの応用技術が使われてるって設定だけどスターゲイザー
がなかったらどんな落としどころにするつもりだったんだろう

ミラコロだろうな、デスティニーの残像現象があるし。

その設定ついたのいつ？外伝でVLの話やる前だっけ

アストレイの事ね

ミラコロならプラモの説明書にあるよ
ちなみにストフリのにはなんもなかった

>>259成る程 ありがとう

劇場版との兼ね合いだったのかなVLの後付けは

>>261
嫌な事件だったね・・・

スパドラ外した後の接続部がＶＬなんですとか無理やり過ぎてワロタよ。

>>251
まさかこんな所で同志と会う事になるとはな。

仕方ねぇよ企画進んでないんだから
実はオチの付け方をどうするのか楽しみだったのは内緒だ

ＣＥ世界にＧＮ技術が現れて最も影響あるのはエネルギーだろうからね
Ｎジャマ―キャンセラー使わずとも、エネルギーの供給ができる。ザフト涙目

>>264
378氏のキラが夢の中で魘されてる描写って真っ先に思い浮かんだのは伍長だったりします

種後にエネルギー関連はなんだかんだで解決してるっぽい。

>>266
GN粒子を発見その技術を解析出来ても肝心の粒子生成機関を製造しないことにはなぁ・・・

>>265
キラとラクスの恋愛ものと噂では聞いたけどそんなものやってプラモの
販促になるのか甚だ疑問だった

>>269 木星着いた頃には戦争終わってるな

>>270 だからこそ一度却下されたんだろうね

CEの宇宙航行技術ってどの程度のものだったのだろうか

補給さえできればどこまでも、って所じゃないかな
デブリ無視して進めるんだし

あれ？スレのすすみ具合はんぱなくね？
>>378氏の投下する燃料が良質すぎたのか？

ついでに言うとGNドライブは木星クラスの高重力下でしか作れない上に作るための年月も費用もバカにならないから
一般家庭のエネルギー供給源になる程には作れんと思うぞ
あと擬似GNドライブはあくまでも充電器兼GN粒子発生装置だからね
充電した電力をGN粒子に変換してるだけだからあれ自体には発電能力はないぞ

>>267
PS装甲で被弾を顧みず、0距離射撃で相手をブチ抜くその姿は、まさに伍長そのものだな

>>234
Yes
客観的ってのは相対論的には無意味だけど、
別の慣性系からの、見た目上でのFTLはそれで成立する
劇00ではELSさんが運んで来たWHで地続きになってるので、
太陽系から先方の星系に光円錐が届くのねん

>>276
ドライブの核心であるTD（位相欠損）ブランケット、
ぶっちゃけモノポール拾ってくるのに、
天然の巨大な電磁トラップである木星が要ったんだと考えられてた

>>253
ゲームでもあるな。セネスさんじゅうはっさいとか

>>267
てかその回の後書きで言って無かったっけ？
という事は>>378氏も同志の1人･･･。

>>253
何かパワポケ11を思い出した
洗脳されたらクローンに記憶移行させて自爆するシステム

ムウ「PGストフリはカトキだ！すぐに羽根が折れる筈だ！」
いや、読み返してたらつい…

>>281
竿は勃てても席立つな
名言ですな

>>253
大昔のゲームでサイバーナイトというのがあってな。
死亡したらバックアップしてあるデータ（記憶含む）をクローン体にインストールして復活、という……

理想郷のSEEDSSに、浅黒い肌で赤褐色の瞳を持った理性的な青年、
カマル曹長が出てきた件について。
作者ここ見てんじゃねえかな…

>>286
Kwsk

刹那が中東出身である事やCB時代に偽名でカマル･マジリフ名乗ってた事があるのも知らないのか

>>288
だから、”カマル曹長”に突っ込んでんじゃねぇかｗ

いまいち何が問題なのかさっぱり伝わってこない…

横からだがどういう状況で出てきたの？とかそもそも題名何？とかを聞きたかったんじゃないの？

>>290おそらく、
カマルと言う名の刹那を連想させるキャラ→原作（アニメ）準拠で問題なし
そのカマルと言うキャラに数ある階級の中で「曹長」と設定する→こっちのSSでの刹那の設定と被ってる→此処見てるんでは？
と言う事が言いたいんではなかろうか

ttp://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=all&all=24869&n=0&count=1
これだね。

オリ主転生とかちょっと

さすがに、よそのサイトのURLを勝手に張るのはあまりよろしくないんでないの？

向こうには向こうのルールがある
いくら、これは発見だと思っても
そこは留意せにゃいかんよ

たまたま人種と名前と階級が被っただけだろ？それだけであの作品見てるだろとか何を言ってるんだ
CBのガンダムは天使の名前だから00は神話のパクリとか言ってるようなもんだ

その程度ならまあいいだろ
二次創作の小ネタがちょっと被った程度なんてことない

あと晒しスレでもないのにURL貼りはよくない

別に最初に言った人も批判したかったんじゃなく
同志見っけ!!くらいの感覚だったんだろう

そもそもロボット物で中東出身の元テロリストだけど主役級ってキャラなら00以前にTRPGで俺も作ったからそんなに珍しい訳でもないんじゃね
因みにそのキャラ異世界でｶﾞﾛﾃｨﾌｧしてたWW

それは別に報告しなくていいです

触らない方がいいって言ったじゃないですかー！やだー！

埋まってない地雷踏むなよ……

危険な所にあえて突っ込むのは知能があるが
露骨に罠が有るとわかる所にそれと気付かず突っ込むのは本物の馬鹿だと…（以後通信途絶

何だろう・・・スレの流れがいつものと違う？

空気を入れ替えようではないか諸君


ト裸ンザム！！！

大雪警報継続中

･･･ト、トラン寒ム！！

ふと思ったんだけど、もし刹那がスカグラ乗らずに今後も鹵獲ＭＳで通す場合、
海に行ったら鬼機動のグーンが見れるかもしれないという事か
まあだいぶ先だがｗ

>>308　水中で鬼機動てグーンの推進器２機分使用とか？
それとも急造の水中ユニット(推進器＆可動シールド)付けて
なんちゃってフォビドゥン……ガンダムフェイスはともかく
グーンの頭部ってドコからドコまでか悩むｗｗ　そして脱ぎっ

鹵獲機体に見せかけて中身はELSによって偽装したクアンタ…とか
なんだろ、これじゃロマンは感じるけど面白くないな

実際クアンタで出撃せにゃならん事態って相当深刻だと思うんだ

例えばジェネシス阻止が間に合わず地球に撃たれるとか何故かプロヴィデンスにGNドライブやフルサイコフレームが搭載されてるとかさ

戦争終結直後に宇宙クジラの大群が地球滅ぼしに来る。を忘れてるぞ

いわばヴェーダと同じ立場なわけだしな。
本気出せば全ての争いを終わらせることができるが例え大軍が衝突しても動かず、
一定以上の大量虐殺がされる時のみ行動するっていう。

せっさんの真髄はクアンタ込みの戦闘力じゃなくて
クアンタを介した通訳機能とネゴシエーション技能だと思うの

北斗裸漢撃！この速い支援がかわせるか〜？

>>314
通じない相手に問答無用でショータイムしそうだなｗ

どこのキラだよ

>>314 パラダイムシティに帰って下さいますかww

ダブルオー！ショォォオタァァァイム！！

ドロシー「早く戦争になーれ」

ラクス｢戦争を起こしても良いのです｣

交渉成功率6割とか聞いたことないので抜けますね＾＾；

対話（物理）
交渉（物理）
話し合い（物理）

対話でどうにかするキャラに武闘派しかいないジレンマ

>>317
実際話の通じない相手には容赦無いからな。
量子空間も本音言い合えるだけで強制的に和解させる代物じゃないから仕方ない。
そこら辺の切替がキラとは違う所だな。

シーゲル「漢ならば拳で語れぃ！馬鹿モンがぁっ！」

砂漠の夜は氷点下の極寒の地　
　
トラン寒ム！

雪かきが無いだけマシじゃーーっ！
スノーダンプでトラン寒ム！！

道路凍結スケートリンク状態。すすーっとスベれば気分はドムのホバー走行ｗ
イロイロ危険だが……ト裸ン寒ムぅ

>>328
急ブレーキだけは踏むなよ、撃墜されたMSに乗ってる気分になるからw
明日は晴れるといいなと思いつつ
ト裸ン寒ムバースト！

ト裸ン寒ライザー！

今日は寒いですね。
過去に道民だった事のある身ですが体は楽な方に慣れてしまうとつくづく感じます。
では投下しますね。

茹だる様な暑さの中、刹那達は砂漠に降り立った。
レジスタンスはこちらが出てくるのを待っていた様で、
2台のハーフトラックの上に渡した布切れを日除け代わりに涼んでいた。
その中にいたズングリとした体形の中年男が刹那達に歩み寄る。
「おお、まさかちゃんと出てくるとは思わなかった。
俺はサイーブ・アシュマン、こん中では一応リーダーをやってる」
「地球軍第八艦隊所属、ナタル・バジルールだ。
我々もこの土地は初めてで、猫の手も借りたいというのが本音だ」
「成程、おたくも苦しい状況って事か」
たっぷりと蓄えた髭を撫でながら
サイーブは連合の軍服を着た4人を品定めする様に見て行く。
その彼の目が、ムウの前で止まった。
「ん、アンタ見た事があるぜ。確かなんたらの鳥・・・」
「鷹だ、鷹！エンディミオンの鷹」
呆れた様に訂正したムウにサイーブは納得した様に手を叩くと、
大きく分厚い手をムウの前に差し出す。ムウもその手を握り返し握手した。
「そうかそうか。伝説のエースと会えるとは中々幸先が良いな」
「まぁ大したもんじゃないがね。戦意高揚の為のプロパガンダって奴さ」
「だが戦果は事実なんだろう？エースには変わりない」
部族社会とは往々にして優れた戦士は何より信頼される。
サイーブにとっては女2人や細っこい刹那よりも
体格の良いエースパイロットのムウの方が第一印象が良い様だった。
「そんな事はどうでも良い。敵対心が無いなら交渉がしたい。
そちら側から会談を申し込んできたからには、
何かこちらの益になりそうな物はそちらにあるのか？」
単刀直入なナタルの物言いにサイーブも真面目な顔に戻った。
「情報、なんてどうかね？艦長さん」
「程度による」
「アフメド」
今度はこちらが品定めする番だと言わんばかりのナタルに
マリューは横でヒヤヒヤした顔をしている。
サイーブは後ろに控えていた少年を呼ぶと、
アフメドと呼ばれた少年は数枚の写真をナタルに手渡した。
「これは？」
「アンタらを攻撃した連中さ。所謂隠し撮りって奴だ」
写真には複数の戦闘車両と軍人と思しき人間が数人映っている。
「砂漠の虎、俺達の敵でもある。連合の軍人さんなら知ってるだろ」
「アンドリュー・バルトフェルド・・・」
「早速厄介な奴に見つかったなぁ」
重ねられた写真を見て行くと、指揮官と思しき男のアップも撮られていた。

「しかしそんな相手によく盗み撮りなんて出来たな」
「砂漠の虎と言われて様が、元は宇宙にいた連中だ。
生まれた時から砂漠にいる俺達の方が一枚上手ってだけさ」
後ろに引っ込んだアフメドが肩に下げたゴツいカメラを誇らしげに掲げてみせた。
「成程、よく分かった。で、我々に求める見返りは」
「見返りって程でもねぇさ。アンタ達は砂漠の虎を退けなきゃならない。
俺達は奴らを追い出したい。利害の一致って奴だ。強いていえば・・・」
「戦力か」
刹那の一言にサイーブは大きく頷いた。
「俺達が持ってる戦力は戦闘車両が精々だ」
「だからさっきみたいな活躍をしてくれるMSがいれば大助かりなんだ」
サイーブの言葉を継いで現れたのは金髪の少女だ。
浅黒い肌を持つ他のレジスタンスの面々とは明らかに違う風貌に、マリューは首を傾げた。
「ああ、私の名はカガリだ。宜しく頼む」
「俺達にとっての、勝利の女神さ」
「アフメド、それは止めてくれと言っているだろう！」
元気良く食って掛かった少女と逃げるアフメド。
その光景にサイーブは何時もの事だと首を振った。
「気にせんでくれ。銃は持っててもまだ子供なんだ。
それよりあまりここに長居するとまた攻撃されるだろうからな。
話はこちらのキャンプで改めて行いたいが」
「その場所にこの艦を隠せるだけのスペースはあるのか？」
「まぁここよりはマシだな」
余程隠しておいた場所が悪かったのだろう、サイーブの声には呆れた色が含まれていた。
「分かった。ただ、艦に近付く事は避けて貰いたい」
「ちゃんと言い聞かせておく。心配するな」
とりあえず話も一息着いた所で、
直立不動な状態であったストライクのコクピットが開いた。
丁度追いかけっこをしていて近くにいたアフメドとカガリが見上げると、
ワイヤーを使ってキラが降りてくる所だった。
「アイツがパイロットか？まだ俺達と変わらないぜ」
「アイツ・・・！」
「あ、おいっ！」
強い日差しを顔に手をかざして避けている少年は、
確かにアフメドやカガリと同世代に見えた。
あんな戦い方をするパイロットだからてっきりベテランのMS乗りだと思っていたのだが。
驚くアフメドだったが、それ以上に驚いたのはカガリの様だった。
連合兵の恰好をした少年に目を見開いたと思うと止める間も無く駆け寄っていく。
「お前・・・！」
「？」
カガリが刹那達にも聞こえる様な大声でキラを呼ぶが、彼の反応は鈍い。

カガリはその反応が不服なのか、ヅカヅカと歩み寄って肩を掴んだ。
「何でお前があれに乗ってるんだ！」
「君は、ヘリオポリスに居た・・・！」
キラも彼女を思い出した様だが、カガリにとってそんな事はどうでも良い。
「そんな事はどうでも良い！何でオーブ人のお前があれに乗っているんだ！」
カガリはキラの襟首を掴むと、女性とは思えない力で締め上げてくる。
「・・・あれは、僕の機体だ・・・。君に、何も・・・言われる筋合いは無いっ！」
「お前っ！」
締め上げられながらもカガリを睨みつけながら言うキラに、彼女は拳を振り上げた。
しかしその拳は振り下ろされる事無く終わった。
「キサカ！？」
「カガリ、連合軍との交渉をご破算にするつもりか？」
今まで沈黙を守っていた巨躯の大男が、
何時の間にか移動してきて背後からカガリの腕を掴んだ。
その体躯とは正反対な物静かな顔を睨むカガリだったが、
その背後に見えるナタル達連合軍人の姿を認めると大人しくキラを掴む手を離した。
「済まない。カッとなって・・・」
「このパイロットとの間に何があったのか知らないが、
何にでも直ぐカッとなるのはお前の悪い癖だ」
「・・・・・・」
「それと」
カガリに手を離されて尻餅を着いていたキラをキサカが指差す。
「謝るのは俺じゃない。彼だ」
「あっ、ああ」
まるで叱られた子供の様にキラを助け起こすカガリ。
ふら付きながらも立ち上がったキラの服から砂を払ってやる。
「悪かった」
「・・・・・・」
俯いて目を合わせようとしないキラをカガリは不服そうに睨む。
また飛び掛かるんじゃないかとキサカが心配したのと同時に後ろから鋭い声が飛んできた。
「何をしている！」
「済まない、知り合いと間違えた様だ。もう敵意は無い」
「わっ悪かった」
鬼の形相を見せるナタルにキサカが弁明し、カガリが頭を下げる。
溜息を吐くナタルに、他の連合サイドの人間とサイーブも合流した。
「おいおいキラ、女の子にのされるなんて情けないぜ」
「すいません・・・」
「ほれ、肩貸してやるから、とりあえず涼しい所行こうぜ」
ムウはさっさとキラに肩を貸すと、
刹那にナタル達を頼むと言い残してアークエンジェルへ向かっていった。
「こちらの不手際だ。申し訳無い」

「今後はこういう事の無い様、気を付けて頂きたい」
レジスタンスの代表として頭を下げるサイーブにナタルは不機嫌な表情なままだ。
「艦長、この子も反省している様だし、とりあえずそのキャンプに移動しましょう」
「・・・仕方ない」
マリューの意見に不承不承といった様子で合意するナタル。
実際、ここに留まっていても仕方が無い。
キャンプまでレジスタンスが先導する為、ナタル達はアークエンジェルに戻る事となった。
主を失ったストライクには刹那が乗り込み、アークエンジェルに収容する為に歩き出す。
「カガリ様、危なかったですよ」
「んっ？」
巨人の後ろ姿を見送りながら、
他のレジスタンスのメンバーには聞こえない様にキサカがカガリに話し掛ける。
「今ストライクに乗った青年、銃こそ抜いていませんでしたが、
先程パイロットに殴り掛かった貴方を狙っていました。
殴ってたら撃たれてたかもしれません」
「そっそれは」
「かなりの手練れです。以後気を付けて下さい」
「あっ、ああ」
脅しの様なキサカの言葉にカガリはブルリと身震いをさせた。


先導するレジスタンスのハーフトラックを追う為、アークエンジェルが浮上する。
艦の発する微振動を感じながら、刹那はハンガーに戻したストライクから降りた。
「手間掛けたな。坊主ならまた医務室行きだ。
まぁ症状は軽い様だからすぐ出てこれるだろうが」
「フラガ大尉、俺がストライクを動かした事は・・・」
「ああ、言ったらアイツ怒るだろうからな。運搬用ハンガーで運んだ事にしとくよ」
「済まない」
ストライクに固執しているキラが、
ストライクに刹那が乗ったと知ればショックを受けてしまうだろう。
ムウもそこら辺は分かっている様で、口裏を合わせてくれる事になった。
キラは軽い脱水症状を起こしていただけだった為、半日安静にしていれば回復するという。
「曹長、ストライクの状態は？」
何時ものツナギに着替えたマリューが肩を回しながら歩いてくる。
どうやら彼女にとって肩パットの入った軍服は肩が凝るらしい。
「コクピットが汚れている。整備士には悪いが、綺麗にしてやってくれ」
「・・・分かりました」
「アイツヘルメットも被らないで出撃したからな。まぁ当然か」
刹那の説明を理解したマリューが溜息を吐き、ムウも予想していたとばかりに首を振る。
「本当は坊主にやらせたい事だけどよ。熱いから時間が経つと臭いがキツイしな」
「具体的な説明は結構です」

ムウがう〜んと唸りながら言うが、そんな説明は誰も求めていないとばかりに
マリューはストライクの方に歩いて行ってしまった。
コクピットの掃除をさせられる哀れな整備士は誰になるのだろう。
「ところでよ。坊主にいきなり掴みかかったあの嬢ちゃんは何だったんだろうな」
「彼女は・・・」
刹那は彼女に見覚えがあった。ヘリオポリスの一件でキラと行動を共にしていた民間人だ。
シェルター兼脱出艇に避難させて以来の再開となるが、
ナタルやムウの後ろに控えていた刹那に彼女は気付かなかったらしい。
しかし、ヘリオポリスで出会った彼女が何故ここにいるのか。
元々レジスタンスの一員としてヘリオポリスに来ていたのだろうか。
いや、あの一件自体はアフリカの解放と関係無い。ならば―――
「ん、知り合いなのか？」
「いや」
言葉を濁す刹那にムウが問うが、刹那は首を横に振って否定した。
沈黙は金という言葉がある。分からない事が多い今は黙っているのが懸命だろう。
「まぁ連中のキャンプとやらに着けば分かるかもな。
到着は夜になるって話だし、俺は新しい愛機の調整でも手伝おうかね」
「待ってくれ」
両手を頭の後ろに回したムウが刹那に背を向けてスカイグラスパーのある方に向かう。
その背中を刹那は呼び止めた。
「ん？」
「俺も2号機の調整をしたい。ただ、戦闘機の調整の仕方はよく分からない」
「仕方ねぇなぁ」
面倒臭そうに頭を掻いたムウだが、そこは戦友思いの男である。
ムウも協力してまず2号機の調整をする事になった。


医務室のベット、キラは夢にうなされて目を覚ました。
しかし以前の様な急激な目覚めでは無い。ゆっくり、静かにその目は開かれた。
「フ・・・レイ？」
「あ、キラ起きたのね」
視界に映るのは、キラの手を握る赤毛の少女の姿だった。
夢にうなされて跳び起きなかったのは、その手の温もりがあったからかも知れない。
「どうして・・・？」
キラが再び医務室で横になった時フレイはいなかった。
状況が呑み込めないキラは戸惑いがちに聞いてみる。
「どうしてって・・・サイが、キラの事看ていてくれって言うから・・・」
「サイか・・・」
「？」
「何でも無い、有難う」

自発的では無いにしろ、フレイが横にいてくれる事は嬉しかった。
彼女の存在を感じていれば、自分は戦える。
「僕はもう大丈夫だから、サイの所に戻りなよ」
「あ、ああそう？」
やはりサイといる方が好きなのか、キラの言葉に笑顔を見せるフレイ。
キラに飲み物を渡すと、いそいそと医務室を出て行った。
「良かったのかい？もう少し甘えてれば良かったのに」
「いえ、そんな事・・・」
出来る訳が無い。中尉が冷やかす様に言うが、キラは続く言葉を呑み込んで首を振った。
フレイはサイといた方が幸せなのだ。
自分が彼女にしてやれる事は、一緒にいる事じゃない。
フレイを襲う敵を滅ぼし、彼女を守る事だ。フレイが握ってくれていた掌を見詰める。
まだ彼女の手の温もりが感じられる気がした。

投下終了です。
では皆さん風邪など引かぬ様に。

乙ンザム！

キラ本格的にぶっ壊れてきたな

>>338
乙です！
せっさまカッコいい。
キサカはやっぱいいな、刹那と気が合うかもしれない。

結局フレイとは何もなさそうだけど…、その代替にこういう状況なんでしょうから
カガリとの邂逅で正気を取り戻していくのは変わらないのかな？
それを378氏の筆でどのようになっていくのか楽しみですね。

乙
そんなキラのもとに颯爽とＷの５博士が！

乙！
せっさん抜かなかったからいいけどＣＢの銃ってクソ目立つよなｗ
携帯には便利だろうしジャムも起きないんだろうけど
そしてカガリは「お前が言うな」

>>340
どうかなあ…この時期のカガリってシリーズ通じても一際好戦的で短気で
無思慮だった訳だし、現状のキラも正義だの理念だのに耳を傾けるとは思えない。
神経逆なでられてむしろ衝突が激しくなりそうな悪寒が…
結局刹那の頭痛の種がまた一つ増えそうな。

>>343
そんなわからず屋どものためのクアンタムバーストですよw

投下乙ぅ　　カガリェ…
カガリのスカグラ搭乗フラグ(トールも…)は折れたと考えていいのだろうか
パイロット(一兵卒)としてではなく、立場の上の者として冷静に戦場を見て
マトモに考えるカガリ、になっていく可能性も出てきたのか？

乙！
コーディに偏見を持たないカガリを見て正気に戻っていったけどあくまでもキラ自身が状況に流されて確固たる理念を持ってなかったから戻れたんだよね
フレイに刷り込まれた訳でもなく自ら戦いに身を置こうとしてるキラにカガリの言葉が届くかな

乙です
キラの崩壊スレスレな感じが心配だわ・・・

今の精神状態だと、キラの「思いだけで何が守れるん」的な発言が更に病的になりそうだな

？？？「フフフ…あんた達、つくづく平和ボケしてんだな」

>>349
第3次αの件はもう許してやれよｗｗｗ

？？？「こんなのアトリームじゃ考えられない！」

バッフクランの置物なんかより遥かに強い移動後全体攻撃のディンとアムロさんのフィンファンネルですら命中率100%出せないバクゥの方が強かった話は今関係ないだろ！

ついにバッフクランや宇宙怪獣に相当するカガリのライバルの砂漠の虎の出番か…
こりゃせっさんも悠長なことは言ってられんぜ

しばらくの間はスカグラでの対応になるだろうし
せっさんも慣れない戦闘機で大変だな
早く次のＭＳを確保して、次なる魔改造を･･

いっそスカイグラスパーに腕と脚を付けてガウォークもどきに…

ジンからアーマーシュナイダーもってきてアンカーにして呆れるほど有効な戦術を・・・

>>356
パンツァーアイゼンと組み合わせてとどめにシュベルトゲベールをぶちかませば最強に見える

スカグラでシュベルトゲベール使えるってことは
マニピュレーター付ければエールのビームサーベル２刀流もできるのか!?

推力重量比が１超えてればフランカーのコブラみたいに立ち上がって
サーベルで切り刻めるよんｗＭＳいらんじゃないの

けどＧＮフラッグ操縦できたし、戦闘機もいけそうな気がするのは安直だろうか

>>358
原作だと演出で何もなかったけど航空機に実体剣つけてすれ違い様に切りつけると
相当特殊(ベクトルを相殺出来る技術とか)でもない限り引っ掛かって失速するぞ

>>359
あれGNフラッグじゃない
オービットフラッグだかなんだか
しかも宇宙機だから航空機とは全然違うと思うし、いざというとき変形できないのは辛い

ビーム撃てるとはいえ格闘戦担当が減るのは痛いな

>>359 あれGNコンデンサ付きソード持たせたオービットフラッグだよ

グラスぺによる回避や変形後の格闘戦、ディフェンスロッドによる防御が出来ない代わりにビーム兵器でガンダムの装甲を抜ける訳か

>>361-362
あ、違ったんだ。確かに見た目は少し違うしそもそも製作元も違かったね。
実際の所、刹那は近接戦のイメージあるし、戦闘機って想像つかないな・・・

>>342
ＣＢの銃じゃなくて二期一話で持ってた銃じゃなかろうか？

空飛べるから戦術の幅が広がったと考えれば･･･
絨毯爆撃したり空中でミサイルばら蒔いたり普通ならブラックアウトするような軌道で一撃離脱戦法したりさ
最悪ソードパック着けて無理矢理近接戦闘に持ち込めるし

>>364
製造はユニオンだよ
もともとあるオービットフラッグをCBが改造しただけ

ひさびさに劇場版が見たくなってきた

スカグラとジンの純粋な推力差ってどのくらいなんだろうか
この値によってはだが宇宙空間でサーベル携えて飛び回れる気がする
もっとも機体制御用のバーニア増やさなきゃだけど

近接戦闘に目が行きがちだけど2期以降の刹那は射撃も上手くなってるんだよね
劇場版なんてELSイクリプスさんに対して銃撃で全部急所を当てる腕前だし

宇宙空間で遠く離れたワイヤーぶち抜くぐらいだからな

そういやわざわざランチャー接続しなくてもビーム砲塔ついてんだよな。＞スカグラ
使ってる描写が記憶に無いし威力が豆鉄砲だったらあれだが、
Gのライフル並みあればせっさんならそれだけで無双で切るんじゃ…

>>371
設定上はMSと互角以上に戦えるスペックを持ってる筈なんだがな・・・

スカグラはあまり活躍した記憶がないなぁ…
ストライク宛の宅急便とかトール撃墜とか、そんなとこぐらいの記憶しかない
ストライク中心の戦闘とはいえ、スペックは高いはずなんだから
もっと活躍してもよかったんだよな
こうなったら、せめてここのSSだけでもせっさんの乗機として活躍させてほしいな

>>373
「俺は宅配便か？」って自虐しちゃうムウさんの汚名返上とか

ムウもエース級の腕を持ってるんだから、もっと活躍してもいいはずだったんだよな
せっかくのエンディミオンの鷹も宅配業者扱いじゃ拗ねるしかない
ここは汚名返上の為にもぜひ活躍を！
戦闘機乗りの先輩としてせっさんに先輩風を吹かせながら
シミュレートでせっさんに瞬殺されるもよし！

＞シミュレートでせっさんに瞬殺されるもよし！

いや活躍じゃないから、噛ませだから。それ。

まぁシミュレータで負けた時はメビウスゼロ対ジンだったし･･･
戦闘機乗りの強さは搭乗時間で決まるからいくら刹那でもいきなりスカグラは厳しいんじゃない？
加えて機種転換訓練する時間無いし

逆に戦闘機の訓練ＣＢでもしてそうな気が・・・航空機って何気に重要だし
そもそもＣＥのＭＳを動かせる次点でせっさんのポテンシャルぱねえ

フラッグ乗ってたから大丈夫じゃね？と言いたい所だが
重力有る無しとか航空力学による位置取りの重要性とか覚える事が山ほどｒｙ

マイスターになるためにその辺り叩き込まれていたのなら別だが

それでもせっさんなら円卓の鬼神並みの戦闘機乗りになってくれるはず！

少なくとも宇宙地上問わず輸送機程度なら確実に動かせるのは確定してるな刹那
フラッグで出撃した時は宇宙だったから宇宙でならMA動かせると仮定しても地上だと未知数だ

バックアップ切れた時しっかり対応出来てたという事は不測の事態に備えて様々な訓練をしてたんだろうな

予備の人員の方が使えると判断されたらオーライザーやGNアームズ等戦闘機の側面が残る機体に乗せる為に訓練してる可能性は有る

刹那なら戦闘機でも十分活躍してくれるだろ

マリナとアザディスタン行く時に乗ってたのって何に分類されるんだろ

シミュレータを軽く流せばカガリやトールでも操縦出来るんだからそんなに深く考えんでも･･･

<<ああ、ミゲルがやられた！>>

OO起動させる回だっけ、ちっこい宇宙艇操縦してたよね

>>386
<<イザーク、お前が指揮を執れ!!>>

<<あの蒼色の機体　なんて野郎だ
　　あいつが戦況をひっくり返してやがる>>

また蒼く塗り替えるのか？ｗｗｗ

<<よう曹長、機体は消耗品、だったよな？>>

<<蒼い奴が戦場に来ていると言え！嘘でもいい！>>

<<悪魔だ･･･>>

<<そんな生易しいものじゃない>>

<<ああいうのはな･･･『鬼神』って言うんだよ>>

宇宙にしろ空にしろ蒼い機体は良いよね
トリコロールとか赤とか金とか、どれだけ死にたがりなのかと

あまり蒼いと言うとEXAM発動しちゃうじゃないか

刹那ならEXAMにも耐えられる気がする

蒼い…ジムでしたか…
てっきりV-MAXの方かと……

>>394
敵味方の認識はし易くていいかもねww
隠密行動には完全不向きだな
赤やトリコロールカラーも艶消ししたカラーリングならいいけど
金色は……
ダメだ、目に痛すぎる

クワトロさんの悪口はそこまでだ

刹那「ELS、TRANS-AM発動!!」
クアンタ「レディ」

まだ1回しか投下されていないのに400レスだと･･･これが純粋なるイノベイターの力か。

ルドルフ・ヴィトゲンシュタインさんの悪口はそこまでだ。

>>398
OO一期最期に登場したゴールデンジムの悪口はそこまでだ

>>401
一応二回目だぞ
焦って確認したから多分あってる

最近気付いたんだけど保管wikiで一日毎のアクセス数常にトップ3に入ってるね

>>398
誤射防止じゃないっけ？
だから劇場版のハムも青いブレイヴ乗ってたんだとか

>>405
スレが荒れやすくなってしまうとはいえ、やはり応援してるSSが人気になるのは嬉しいね
ここのSSは毎週の楽しみだ

>>406
誤射防止かぁ
わかりやすい金色は最高の色かもしれないな
でも逆に目立ちすぎて的になりやすそうでもあるなｗ

…ｿ…ﾔ…ﾊ…ﾀｼ…
…ｿ…ﾔｸ…ﾊ…ﾉ…ﾀｼ…
…ｿｳ…ﾔｸﾊｺﾉ…ﾀｼ…
そう、主役はこの私！

ギラギラに光る巨体でヘイト稼ぎながら超堅牢なGNフィールドで敵からの攻撃全部カット
大使とアルヴァトーレさんはマジで理想の盾役やで

確かにおとりとしては超優秀だな
大使の事だからオープンチャンネルで高笑いしながら演説しそうだし

そして演説の途中からせっさんの解体ショーが始まる

>>410
さぁ一緒にネ実に帰るんだ

大使「黄金の鉄の塊で出来たこのアルヴァアおｒンがガンダム一機に負けるはずがにいイイイイィィィィィ！」
→セブンソード滅多刺し

鉄厨は余所で恥晒すな消えろ

せっさんがスカイグラスパーに乗るとトレジャー系STGの自機臭がしてたまんないな
銀銃的な意味で

>>416
蒼穹じゃないのか

シルバーガンの多種多様な武装は扱いが大変だがせっさんならあっさり使えそうだな
俺は対応できなかったorz

大使は小物という風潮が気にくわない
ラストバトルで出て来るまでの外交シーンとか
監視者気取ってるとことか野望を表に出さずに
淡々と目的のために行動してたのに

（演出のせいで）小物なんだろうね
功績は確かなんだろうけど俺らが知ることができるのはいかにも小物な部分なだけ
人間の器がなんたらなんて言い出したら収拾付かなくなるなら割愛するけどさ

リボンズの方が小物だったな

イオリアにハメられてトランザム解放された後
眠ってるイオリアに黄金銃連射してるところとか凄く小物臭いと思うんだ

>>421
イオリアの殺害の方がト裸ンザム解放条件じゃなかったっけ？

最近の連中って少しでも狼狽したり目的が人間臭いと小物小物言う傾向があるよね。
逆にロボットの様に表情を動かさずなんかよく分からない事を言ってる奴は大物として見る。

>>423
確かにハロは大物かも知れないな

>>424
ガンダム皆勤賞近いハロさんが小物なわけないだろ…大御所だろあれ…

>>421（の1行目だけ）
>>422
この2つを読んだ瞬間「ウホッ」な展開が頭にうかんじゃった俺はきっとカテジナさんみたくなっていると思うんだ

>>423
そうでもないよ
サラが死んで激昂したりＺが突然光りだして狼狽える描写あってもシロッコは今のところ大物扱いされてるし
シャアに未練タラタラでだったりリィナ人質にとってお前こっち付けよって言ったりその後ブチ切れしてピンクオーラ纏ったジュドーにめっちゃビビったハマーン様も今のところ扱いは大物だし

アリーみたいなやつが小者だと思う、アリー好きだけどね
アリーがCE来たら戦争多すぎて狂喜乱舞しそうだｗ

サーシェスはすげえと思うけど、いわゆる大物キャラかと言われれば違う気がするな

お前らも戦争は好きだろう？
敵としても投げかけるものとしても、すごくいいセリフだと思う

アゲにもこういう奴がいてくれれば……
おっとすまん

奴は大きいとか小さいとか善とか悪とかじゃないんだ
あれは「外に出ちゃってる」人間なんだ

>>430 同じ事を二度やること程つまらん事は無いぞ？
AGEはあれでいいんだよ

ＣＥでの小物はアズラエルかな？
個人的に大物は議長
間違った立場になってしまったが、自分の信念を最後まで貫いた態度は大物っぽい

小物大物でキャラを括ろうとする時点で間違いだよね。
物事を何でも二極化して考えるなんて愚の骨頂。

>>433
その判断だと種死の『主人公三人』（公称）は全員小物だけどな

リボンズは大物小物ってより「人間臭い」って言ったほうがしっくりくる

>>431
文字通り「外道」ってやつか
ベクトルは違えど御大将に迫るバーサーカーぶりだなぁ

御大将もサーシェスも「外に出ちゃってる」似た者同士
最初からダダ漏れ、というか内も外もないのがグラハム
ハムもある意味で大物だな

その理屈で行くとコーラもある意味大物じゃねーかという気がしてしまうぜ

コーラさんは呼吸するコメディリリーフです

あの女傑に惚れて口説いて結婚して婿になったコーラさんは

大物です！

ノーカウントだ！ノーカウント！

そのセリフ見ると蛍光緑の粒子繋がりで某ロボゲー思い出してしまう

>>436
リボンズは自分の運命に反逆したってのにキャラクター的な魅力があるね

機体の性能は互角
…………勝てるかどうかはランナー次第

クルーゼ　「宇宙の意思が、人類の無意識が、終末を望んでいるのだぁぁぁぁ！！」

うん、最終話のセリフとして違和感ないな

クルーゼなら
「俺には、弟がいたんだ…」
じゃね？
キチガイキャラとしてはあってるけどもｗ

仮にキラがイノベ化したらどうなるんだろ
なんかもう口からGN粒子吐きそうな気がする

アニメ本編のキラが革新したら最終的にシャーマン大尉の二の舞になるだろうね。

分かり合う為ではなく戦争の道具として存在し続けそうだ。

そのへんはせっさんの指導が入るだろう
「変われ、キラ。俺の様に、お前は変わるんだ」
的な

対話空間拓いたとしても自分の感情だけさっさと吐露してフルバーストしそうだね
アニメのキラとせっさんの相性はすこぶる悪そうだ、ここではそんなことにならないといいけど

キラって
潜在能力が高い→『鍛えれば』スゴいかもしれない
基本的には人に優しい→　優柔不断で、より強い感情に流されやすい
ただしキレ方は厨二。最後まで残念主人公

ありがちだが、大きな挫折から再起する流れがないとマトモになれなさそう

>>447
なに、その「キラ列島震撼（ゴジラ列島震撼）」

フリーダムがメルトダウンを起こしました!!

>>453
霧が晴れるとそこにはストフリがw

上でアズ裸エル小物言ってたけど、歪めたコーディのが余程小物だろ







ト裸ンザム

アズにゃんは割と常識人という点で小物

どちらかと言うとジブリールの方が小物臭漂ってたような
散々偉そうな事いってたのにロクなことせずに死んだ。と言うか死に際を思い出せん
レクイエムでヒャーハーした以降の記憶が無い

アズラエルはガンダム3機従えたり、核バカスカ撃ったりセリフも印象強い
何がナチュラルの野蛮な核だ！　とかまさにその通りだったし

そーだよな
ジブリンのことなんてあんまり記憶すらないし
死に様も無様そのものだったし　声すら覚えてない
オーブでイライラしてたのも小物っぽかった
猫を撫でてたとこまでだな…あと、ネオとのやりとりくらい？

その小物に影響されるから小物なんですよ

今日も寒いが服を脱ごう
TRANS-AM

残雪多くいまだ春遠き果て
里の鳥は歌えども
敢て脱ごう！

ト裸ン寒！！

ト裸ン寒ム裸イザー！

今日も元気だ服を脱ごう

じゃあ皆の服は私が着ますね

いや、俺が着よう

じゃあ俺が！

どうぞどうぞ

どうぞどうぞ

伸びてるからwktkしたらこれだよ！

ヴェーダの予測通り・・・！

wktk

ME3体験版やってたらこんな時間になってしまいましたごめんなさい(´;ω;｀)
もう今日は無理ですが、明日の夜には必ず投下します。おやすみなさい。

仕方ないね
ちょっと心配してたなんてことないんだからね！（服を着ながら

それなら仕様が無いな
明日の夜と云うと水曜日か　
辛いな(´;ω;｀)

問題ない
下手すりゃ月単位で待つSSあるし

口惜しさは残るが・・・>>378とて人の子だっ！

むしろ一年以上やって一週休み一回と一日遅れ一回ってすごいと思う

ほんとだよな
毎週楽しみに待ってられるって結構贅沢な事だと思う

みんな、とりあえずパンツはいて待とうぜ！

あれ、裸に靴下とネクタイじゃないの？

冬の間はパンツはいてもよかろう

冬の間はカイロ着装を許してくれ･･･

内定式から帰ってきたので折角なのでネクタイ靴下全裸で待機

正直に言うと夏頃に全裸ネクタイ待機をやっていた

>>481
股間にカイロ直貼りはGN精子が減少するぜ！

告知通り投下します。
遅れて申し訳無い。

ヴェサリウス内のラウンジで、アスランはコーヒーが冷めるのも気付かずに
回想に没頭していた。ヘリオポリスからの一連の出来事、対立する事となった親友。
どれを取ってもアスランが思うのは、何故の二文字だった。
「あっアスラン、ここにいたんですか」
「あ、ああニコルか。どうしたんだ？」
ラウンジに顔を出した少年が柔和な笑顔を浮かべながら現れた。
アスランの問いに笑みを深くしたニコルは弾んだ声で報告を口にする。
「朗報です。イザークとディアッカが地上の部隊に無事救出されました」
「そうか・・・良かった」
「あまり喜びませんね」
「そんな事は無いよ、ただ・・・ホッとした」
可愛く頬を膨らませてみせるニコルに、アスランはコーヒーに口を付けながら答えた。
喜ぶより安堵が先に出たという所か。
「大変だったみたいですよ。気絶したまま海上に落下したディアッカは、
後少し捜索が遅れてたら酸素が尽きていたそうです。
イザークはピンピンしている様ですが」
「タフだからなアイツは」
どんな状況でも気勢を張るイザークを思い浮かべ、アスランは苦笑いした。
「それより驚きなのは、機体の頑丈さですよ。
捜索に当たった部隊は落下の衝撃にも損傷は殆ど無かったと驚いていた様です」
「PS装甲のお蔭か」
「改めて凄い機体です。これを量産されたらと思うと正直恐ろしいです」
5機のGが量産され、ザフトのMS部隊を蹂躙する様を想像してニコルは身震いした。
アスランはそんな彼の肩を叩き、安心させる様に大丈夫と言って続けた。
「5機の内4機の実戦データが無いんだ。
量産化はかなり遅れるだろうし、技術部の話だとPS装甲は
コストが掛かって量産に向かないらしい」
「そうなんですか」
「だからお前の考えている様な事にはならない」
寧ろ、4機分の戦闘データがあるザフトの方が技術発展を望める。
そのデータに基づいてどんな新型を作るのかは技術部の担当だが、
戦況はそう悪くはならないだろう。
「話を戻すが、イザークとディアッカは今後どうなるんだ？」
「帰投は未定だそうです。ディアッカは負傷してますし、
当分はジブラルタル基地に留まることになる様です」
「そうか」
ジブラルタルはザフト地上軍の総本丘である。
そこならデュエルやバスターからのデータ取りや修理が十分出来るだろう。
「でも、大丈夫なんでしょうか？」
「何がだ？」
主語の見当たらないニコルの言葉にアスランは続きを促した。

「結局僕らはあの最後の1機、ストライクと新造戦艦の、奪取にも破壊にも失敗しました。
このことで隊長は、また帰投命令でしょう」
「ネビュラ勲章のクルーゼ隊長でも落とせなかった艦だ。委員会でも、そう見ているさ」
そうでしょうか・・・と言葉を濁して俯くニコル。どこまでも優しく心配性な少年だ。
「兎も角心配はないさ。この帰投も、何が別の作戦のことの様だから」
「そうですか。ですよね・・・僕、ちょっとブリッツ見てきます」
アスランの言葉に元気付けられたニコルはパッと表情を明るくしてラウンジを後にした。
「・・・俺も、父上にお叱りを受けるのかな」
口調の軽さとは裏腹に、アスランの表情は沈んでいた。
今作戦の戦闘データを見れば、アスランが部隊の役に立っていないのは明白だ。
厳格な父、パトリック・ザラは演説以外では寡黙な男で、
子を叱る場合も言葉を多く重ねる事は無い。
ただ事実を聞き出し、自分の経験を踏まえた訓示を与えた後に、
同じ失敗をするなと言って終わる。
本国に帰投するとなれば、久しく聞いていない彼流のお叱りを受ける事だろう。
その時間があればだが。母が死んでからというもの、
パトリックとアスランは親子の会話という物が無くなっていた。
アスランは鬱々とした感情を流す様にコーヒーを飲み干した。


数え切れない程の星が輝き、遮る物の無い空に月が浮かぶ。
その下を低空で移動していたアークエンジェルもどうやら終着駅に差し掛かった様だった。
「うあ、ここに入るのかよ」
レジスタンス達がアークエンジェルの隠し場所に指定したのは、
アークエンジェルより少し高い丘に囲まれた窪地の様な場所だ。
ハンドルを握っていたノイマンはその窪地の狭さに情けない声を上げた。
窪地は通常のドックより大分横幅が狭く、下手な操艦をしたら側面の丘を崩しかねない。
「正操舵手の腕の見せ所だな」
「呑気な事言いやがって・・・さっさと詳細な地形データ寄越せ」
ノイマンの横では、副操舵手であるトールが目を輝かせている。
そんな状態を見て楽しんでいるトノムラにノイマンは溜息を吐いた。
ナタルがいればビシッとこの場を締めてくれるのだろうが、
生憎彼女が何時も座っている艦長席には現在誰もいない。
移動だけなら自分達だけで出来るだろうと、渋るナタルを休ませたのだ。
丘にぶつかった衝撃で彼女を起こす訳にはいかない。
ノイマンはトノムラから送られてきた地形データに目を通した。
思った通りかなりギリギリである。
「車の車庫入れじゃねぇんだぞ全く」
「あのぉ・・・頑張って下さい」
「了解」
オペレーター席に座るミリアリアに励まされ、
ノイマンは前を向いたまま手を上げて応えた。

画して、アークエンジェルは何処も削る事車庫入れに成功したのだった。


キャンプに隣接する窪地に収まったアークエンジェルを見上げ、アフメドは息を呑んだ。
「こうやって見るとデッカいなぁ」
「そうだな。だが、こんなもんに乗ってても命からがら逃げて来たってんだから
連合の旗色は相当悪いのは確かだ」
「そんな連中に肩入れして大丈夫かよ？」
不安げにこちらを見上げてくるアフメドの頭をサイーブの分厚い手が叩いた。
「どっちみち、俺達の戦力じゃ砂漠の虎は倒せねぇ。
賭けに出るのも悪くない・・・おいでなすった」
サイーブが顎で示した先の昇降口から連合軍服に身を包んだ一団が降りて来た。
どうやら昼間の人員と同じ様だ。
彼らは辺りを一通り見回した後サイーブ達の方へ歩いて来る。
「長旅ご苦労さん。キャンプはこの先だ」
ナタルと握手を交わしたサイーブは丘を掘り抜いた坑道を使い、
キャンプまでナタル達を案内した。
歩く事10分、狭い坑道を抜けると、そこには本格的な野営地が広がっていた。
「ようこそ明けの砂漠のキャンプへ」
「明けの砂漠・・・？」
「俺達の組織の名前さ」
組織に誇りを持っているのか、サイーブはマリューの呟きに胸を叩いて答えた。
「へぇ〜こりゃ中々」
岩を壁や骨組みに利用したキャンプは、
砂漠用迷彩である茶色と黄色の斑模様で加工された布に覆われており、
アルミで出来た簡易な机の上には電子機器が並んでいる。
流石に軍の物には劣るが、これだけの設備を持つ辺り明けの砂漠は中々大きな組織の様だ。
「後数か所、これと同規模の施設がある。アフメド」
サイーブは何やらアフメドに耳打ちして先に行かせると、
ナタル達を先導してサイーブは歩き出した。
途中待機していたのであろうメンバーが寄ってきて一言二言話す。
そうやっている内に、一団は一際大きいテーブルがある、
普段会議室として使われているであろう場所に着いた。
そこには既にアフメドがいて、テーブルには人数分のコーヒーが並べられている。
他にも数名幹部と思しき人間がテーブルの前に立っていた。
「これでも元は知識人だからな。客の持て成し方は分かっているつもりだ」
意外な素性がサイーブ自身の口から洩れるが本人は気にせずナタル達に席に座る様促す。
「あんたもだ」
「・・・俺か？」
「護衛なのは分かるが、客を立たせたままにしておくのはマナー違反だ。
なに、危害を加えようとする奴なんかいねぇよ」

ナタル達が席に着いた後も立ったままの刹那を指しサイーブが言った。
刹那はナタルに目配せすると、ナタルも頷いて座る様促す。
刹那はそれに従い、出入口に1番近い席に腰を下ろした。
「では何から話せば良いかな。こちらはそっちの大まかな事情を知っている。
立場をフェアにする為にもまずこちらの情報を話す方が先か」
「待て、我々の事情を知っている？」
サイーブの言葉に反応したナタルが、少々険のある声で問う。
それに対し、サイーブはなんとも無しに答えた。
「連合軍新型強襲機動特装艦アークエンジェル、ヘリオポリスで製造される。
その後ザフトのクルーゼ隊の追撃に遭い、
アルテミス、第八艦隊の犠牲を経てアフリカ共同体に降下・・・
俺達が知っているのはそれだけだ。間違っちゃいないと思うが」
「どこでそれを？」
「おいおい、流石に情報元は教えられねぇよ。
ただ、あんたらの敵対勢力じゃないのは確かさ」
明けの砂漠はかなり詳細にアークエンジェルの事を知っている様だった。
それでも敵対する意思が無いからこそ、
アークエンジェルの一団にも明けの砂漠の情報を提供しようと言うのだ。
その意図を理解したナタルもそれ以上は追及しなかった。
「ではお聞きします。貴方達はどういった繋がりで構成された組織なのですか？」
組織の情報として聞くならまずはそこだろう。
マリューの問いはサイーブも予定していた様で、
この辺り一帯を記した地図は卓上に広げて説明しだした。
「構成員には、こことここ、他にもタッシルやムーラン、バナディーヤ出身の奴もいる。
まぁ町の有志の寄合みたいなもんだ。
以前はあまり協力する様な関係でも無かったんだが・・・」
「砂漠の虎か」
言葉を継いだ刹那にサイーブは頷いた。
「まぁ元々連合とも折り合いは悪かったがね。それでも町ごとにどうにか出来ていたのさ。
だが連中を追っ払ってやって来た砂漠の虎の方が性質が悪かった」
一旦そこで言葉を切り、サイーブはコーヒーに口を付けた。
「ここら辺は設備も希望者も少なかったもんで、コーディネーターが殆どいない。
その関係で以前に増してイザコザが増えてな。
プラントのコーディネーター連中はナチュラルに加減が効かない。
それで、1つ1つの町じゃ独力で問題を解決出来なくなった訳だ」
アフリカ共同体は国としては親プラントを掲げている。
しかしその影響力は小さく、部族間では大して機能していないのが現状だ。
連合軍が駐留している間も軍と民でいざこざはあったが、
ザフトが来てからはそこに人種問題も加わった。
増長するザフトに対し抵抗する為に作られたのが、明けの砂漠であった。

「俺達としちゃ、そっとしといて欲しいだけなんだがな」
最後にそう締めくくり、サイーブは口を閉じた。
大国側の人間にとっては耳の痛い話である。
「あー・・・じゃあ話変えるが、お宅らの戦力はどんなもんなんだ？
あんまり無いとは聞いたが」
沈んだ空気を入れ換えようとムウが問う。
それにはサイーブの横に座っていた線の細い中年の男が答えた。
「基本的には対人装備が主だ。
MSに対抗出来る物となると、戦闘車両に積載可能なミサイルとバルカン、
個人携帯型のロケットランチャーがある。後は・・・」
「あれがあったろ。ザフトからの戦利品が」
「だが乗れる者がいないだろう？」
「なんだ？」
期待はしていなかったが、彼らの装備は
MS主体のザフトに対抗するには些かお粗末だった。
ムウは思わず溜息を吐きそうになったが、
サイーブとその部下の要領を得ない会話に割って入った。
「実はな、ザフトの小さい補給基地を攻撃した際に、MSを1機鹵獲したのさ。
確かジンオーカー・・・だったか？」
「明けの砂漠にはコーディネーターがいない。
誰も乗れずに埃を被っているが・・・なんだ」
ムウが今度こそ溜息を吐き、頭を掻いた。
その横ではナタルとマリューがホッとした表情を浮かべている。
男もサイーブもその反応に首を傾げた。
「いやな。丁度乗機が無いMS乗りがここにいるんだよ」
ムウは頭に手をやったまま、空いている方の親指で刹那を指差した。
「乗れるのか？」
「ああ」
「じゃあ、あんた・・・コーディネーターなのか？」
目付きの変わったサイーブに刹那は首を横に振った。空かさずナタルがフォローを入れる。
「彼は特別だ。ナチュラルだがMSを扱える」
「そんな奴がいるのか・・・」
刹那がナチュラルであるかについては、まだナタル自身疑っている所がある。
しかし嘘も方便だ。サイーブが納得した様には見えなかったが、
それ以上追及するつもりも無いらしい。
「そのMS・・・見せて貰えるか」
「私も行きます」
サイーブの問いに頷いて見せる刹那。サイーブは部下の1人に、
刹那とマリューをジンオーカーが置いてある格納庫に案内させる様に指示する。
「お前用に調整した2号機、どうすんだよ」

「あ」
席を立つ刹那に膨れっ面のムウが言う。
刹那の搭乗機として予定していたスカイグラスパー2号機は
調整を終えてハンガーに鎮座していた。
言外に調整に付き合ってやったのにというムウの訴えが垣間見え、
刹那は失念していたとばかりの声を出す。
「済まない、この埋め合わせは必ずする」
「冗談だよ。ほれ、さっさと行ってこい」
生真面目に返した刹那が可笑しかったのか、ムウは目を笑わせたまま手を振った。


明けの砂漠が如何に立派な設備を持っているとしても、
それはレジスタンスとして見ての話だ。所謂MSハンガーなど望めるべくも無い。
そのMSは、戦闘車両や携帯用火器、弾薬が保管されている、
丘を掘って作られた格納庫の奥にあった。
台車の上に横たわりシートを被ったその姿は、長い間誰も弄っていない事を現していた。
「場所ばっかり取るもんだから、お宅らが持って行ってくれるなら大歓迎だ。
そっちに一緒にかっぱらって来た武装もある」
メカニックを務めているという初老の男は
ジンオーカーの上に被さったシートを退かしながら言う。
誰も使う事が出来ない兵器など単なる金属の塊だ。
特にレジスタンスの様な台所事情が厳しい組織にとっては邪魔者以外の何者でも無い。
「じゃあ曹長、乗ってみてくれる？」
「了解」
外部からコクピットハッチを開くと、積もっていた埃がパラパラと音を立てて落ちる。
コクピットにも落ちた埃を払い、刹那はジンオーカーに乗り込んだ。
一応バッテリーは補給されている様で、
機器のスイッチを入れて行くとコクピット内が明るくなっていく。
「どう？」
「問題無い。ただ兵站任務に使われていた機体だからか戦闘用OSが全くの初期状態だ」
「それはジンメビウスから移植すれば良いわね」

コクピットを覗き込むマリューに一言二言答える。
どうやら実戦に出すのは問題無さそうだ。
「駆動系の具合が見たいわね・・・。今からこれを外に出して動かす事は出来ますか！」
「ああ、外に演習場がある。まぁMSが自由に走り回れる様な広さじゃないが」
「十分です」
メカニックは快く試運転を許可してくれた。よっぽど厄介払いしたいらしい。
メカニックが車両を運転し、ジンオーカーを寝かせた台車を牽引して演習場に出る。
演習場はメカニックの言う通り十分な広さとは言えなかった。
丘に囲まれ俯瞰で見ればスタジアムの様な形をしている。
ザフトに探知され難い様にする為の処置だろう。
「いいわ、曹長起動して」
「了解」
辺りの安全を確認して、マリューが起動指示を出した。
刹那はハッチを閉じ、彼女が台車から降りた事を確認してジンオーカーを起動させる。
長い間動かしてなかったせいか出力の上がり具合が悪く、
ジンオーカーはゆっくりと台車から立ち上がった。
「本調子じゃないという感じですね」
「まぁ碌に整備してなかったからな。しっかり調整すれば問題無いだろう」
「曹長、何か動いてみて」
『了解』
無線から刹那の返事が返ってくると同時にジンオーカーがファイティングポーズを取った。
そのまま武道の型の様に機体を動かす。
危なげ無く動くジンオーカーを見上げ、メカニックは感心した様に口を開いた。
「こんなに動くMSは初めて見るな。本当にあの若いのはコーディネーターじゃないのか？」
「少なくとも、彼はそう言っています。
検査でも遺伝子操作された様な痕跡は発見出来ませんでした」
「ふーん」
出力が上がってきたのか、ジンオーカーは
ゆっくりとした動作から素早い動作に動きを切り替えた。
金属の塊が空を切る音がマリュー達の耳に届く。
「で、どうだい。使えそうかい？」
「ええ、これだけ動ければ後はこちらで何とか出来ます」
「そりゃあ良かった。あれが無くなれば後数台は車両が入るからな」
台車ごと貰えるという事で、早速マリューは
アークエンジェルに無線を使って収容要請を出す。
台車へ戻るジンオーカーを見上げ、
刹那が今度はどんな改造案を出して来るのかと今から楽しみなマリューだった。

投下終了です。
騙して悪いが、　ス　カ　イ　グ　ラ　ス　パ　ー　は　ブ　ラ　フ　だ　。
はい、空戦の描写なんて書ける自信無いですしお寿司。
それにジンオーカーには結構面白い装備が付いているので
刹那の新しい乗機はジンオーカーです。ではでは。

おつおつ
海に出た後は足場の確保が見せ場かｗ

乙です！


刹那もMS手に入れて一安心だ

完品ジンオーカー＋せっさん＋マ改造……
ミゲルに続きトラウマ持ちになるのは誰だろう

そんな！地中型グーンじゃないだなんて！

乙です

刹那に影響されてマリューがマッドにならないか心配だｗ
曹長！　やっぱドリルですか!?　みたいな

乙でございます！

>ス　カ　イ　グ　ラ　ス　パ　ー　は　ブ　ラ　フ　だ
騙されたーっ！wwwwww
明けの砂漠ＧＪ！良い機体を鹵獲してくれました
さあ、今度はどんな魔改造を見せてくれるんでしょうか？
何気に改造する気満々のマリューにワロタww

ジンオーカーなんて始めて知ったけど、デザートザクみたいなものなんだね

>>498
もうブースター付き鉄柱とか背中にくっつけても驚かないぜ…

>>493
378氏乙です。
ジンオーカーのバックパックに過剰な鉄柱やら回転鋸やらを装備する作業をですね

なんとなくブラフだとわかってたぜｗ
378氏乙です

378氏乙
魔改造楽しみです

乙！
見事にだまされた！一度は乗るとおもったのに！
だがこれで剣技が見られるわけだイィーヤッホォォーウ！

>>502
そういえばグラインドブレード展開する時に左腕パージするよね
いや他意はないんだけどさ

乙です。
ああ、すれ違いざまにジンオーカーにバラバラにされるバクゥが見えるようだ…
新たなMSを手に入れた一方またビーム兵器から遠ざかるせっさん。
こうなりゃバクゥの頭をもぎ取って…？

ジンオーカーって遠距離用なんだよな

>>493
乙です
ｗｋｔｋが止まらないわー

ジンオーカーなんて連ザで数回使った程度だからどんなもんかと思って検索してみたが

ハンマー……だと

>>378氏
乙。
台車付きのMSに舞台は砂漠……デロイア7が出来るじゃないか！

>>511
最終話では砂漠の代わりに花畑でうずくまり静かに朽ち果てていくクアンタが…

>>512
trustyou脳内再生余裕でした

後方支援機だが連ザだと徒手空拳から竜巻旋風脚かましたりミデアがオルテガに潰された時のアレをやったりと格闘機にしか見えないww

ねんがんのグランドスラムをてにいれたぞ！
クアンタが今もってるけどいつか故ジンメビウスさんに装備させたいなあ

緑刃にして00に持たせてるが中々いいねコレ

乙です

そういや4機のデータ実践データ取られてるのに
連合が三馬鹿の機体ロールアウトさせる方が早いんだよなぁ
ストライクのロールアウトは遅かったし、実は物語開始時点で製作開始されてたりしてたのかね
自由と正義はコンセプトが旧GATシリーズと違うが、それでも機体強奪から作り始めたなら異様に完成が早い

>ジンオーカーの武装

確かにあれを上手く使うとセッさんが時々やるアレに近いことできるんだよな

着地取りスモークディスサーチャーからのＮ格ですね分かります

ジンオーカー

コスト：200
メイン：マシンガン
サブ：スモークディスチャージャー
格闘：パンチ・キック・当て身

連ザIIのPlusモードでレイやサトーやイザークのレベル稼ぎにと
戦闘訓練で多用してますたｗ

あ、そーいやプロトジンと違って
特射での任意リロードは出来ないんだよなジンオーカー。

378氏
乙です。
>>508氏何かお忘れでわ＾＾；
378氏のｓｓには魔改造＆魔改装出来る魔乳さんが＾＾；
ジンオーカーが今後どの様な魔改造＆魔改装で来るのかト裸寒してまってます
（冬ですからＷＷＷ）

しかし、ジンオーカーがどんな魔改造されるかwktkが止まらないw

やっぱりジンメビウスの時の反省からフレーム補強してステゴロ対応かしら？

>>523
ジンメビウスから重斬刀とアンカーとアーマーシュナイダー移植はやりそうな悪寒。

重斬刀は折れちゃったぞ
せっさんはレベルをあげて物理で殴るを地で行く人だからなぁｗどうなるかなぁｗ

背中に鬼のペイントしてジンオーガーですね

あれだな、下半身をバクゥの無限軌道に換装すれば通り魔ジンの完成だな

…え？近接特化型超高機動ガンタンク？

>>526
鬼のペイントはいいが、メインカラーの蒼は譲れない！

せっさんとマリュー見てるとグラハムとカタギリ思い出すな
せっさん仮面でも被ってみる気ないかい？

>>529
私は純粋にガンダムを所望するゥ！！

ジンメビウスのメビウスブースター二つ背中に着けてジンバウンサーとか

>>529
その歪みを駆逐するっ！

宇宙：ジン
砂漠：ジンオーカー
こりゃ海戦でグーンも夢じゃないな

検査でイノベバレしなかったのはELS側のおかげかな？
純粋種になると、細胞変化による肉体強化があるって量産型イノベイドが言ってたし…

>>534
ELS「検査機とトモダチになったよ！」

>>528
青緑と黄土色と白だろその名前じゃ

魔乳先生…
とっつき…も…欲しいです…

ジンオーカーの接近戦武器は斧だ

せっさんなら斧も使いこなせるような気がする
むしろワイヤー付の投斧を自在に操るせっさんも見てみたい

せっさんはジンオーカーまたの名を丘ジン（陸戦用）ですか
砂漠用に改造するんだろうか、ならスキー履かせろ(笑)

いやそこは渋くかんじき履きで、頭部保護のため編み笠もひとつ(アンテナ突き出ますがな)

なあ貴様等…新品同様のジンが確保できたのは確かにめでたいが、同時に
スカグラ2号機がフリー状態になった事で？ここでは消滅したと思われた
トールの死亡フラグがニョキニョキと再生した事についてはどうなんだ…

周囲の死亡フラグすら薄めかねないせっさんの安心感がもうね

しかし最近のキラに関してはせっさんが心配し気を遣うごとに
精神状態が悪化している節が…

トールの死亡フラグは心配なところではあるが
原作と違ってせっさんという凄腕パイロットがいるからなぁ
素人のトールを前線に出すような状況にはならないんじゃないかと思いたいな
むしろスカグラ２号機はせっさんの魔改造の部品として活躍するんじゃないかと

スカグラを背負ったジンオーカー…だと…!?

>>546
ジンオーカー・ライザーの誕生である

>>543
ってもなんやかんやで刹那の力が及ばなかったら普通に死ぬけどな
一期のCBのメンツしかり、グラハムしかり、アニューに関しては敵に回ったら眉一つ動かさずトドメ刺したし
小説だとどういう心境だったか説明されてたりするのか知らんけど

ストライカーパックのコネクタをジンに移植してパック使用可能にするのもよくないか？

そもそもせっさん加入の結果死亡フラグが折れたのが今のところ敵方のミゲルしか居ない件について。
実際問題このころのキラの友人たちは程度の差はあれ良い奴らばっかりだから、
キラが追い詰められるほどにトールが乗る確率も上がるっていう…

嫌な予感がするっつって無理矢理引き止めたりとかしないかなぁ

ここのせっさんは未来を知っているわけではないから
先を読んで行動することはないし、ストーリーも後出しじゃんけん的な無茶ぶりもないから
今後だれに何が起こるのか分からないんだよな
まあ、それが面白いとも言えるんだがｗ

まあでもトールには生き残ってほしいところではあるよな。
何せフレイの誘惑の件が無い分仲間を守るってのがキラの戦う唯一最大の動機になってるし。
今の精神状態でこの上身近にいた人間を失おうものなら…

>>553
CEのカミーユが爆誕しかねないな…

いくらせっさんが凄腕だからって数的不利は拭いようがないんだよな
むしろテレビ版の戦力差でよく生き残れた、って位だ

正直ここの今のキラはザクレロＳＥＥＤのトールの一歩手前って感じ。
偶然ながらちょっとした符合やね。

なんかステラが死んだ後のシンとダブって見えるな、ここのキラは…

いっそのことELSに憑いてもらってスカイグラスパーEに…
セーフティシャッターどころじゃ無い安心感ww

本編で正気に戻るの早すぎたからこれくらいが丁度いいと思うのは自分だけだろうか
まぁ悪い事じゃないのは分かってるが

>>546
本体の低機動力は大出力ブースターで補うんですね！

魔改造は浪漫
合体は、夢…

>>558
ジンの接触通して敵MSにELSを送り込んで物理的にぶっこわすせっさんを幻視した

>>561
合体はさせようにも素材が…流石にスカグラバラしてくっつけるとも思えんし。
魔改造は次が海って事を考えるとホバー移動式が良いんだけど、
参考に出来そうなのはティエレン高機動型くらい？

>>563
カガリ「スカイグラスパー2号機のブースターはカマル曹長の方が上手く扱えるだろう。勝つためには当然の判断だ」

そういえばここのＳＳでのカガリって、刹那にまだ気が付いてないんだったっけ？

>>560
CE版トールギスを作ろうというのか…

せっさんが血を吐くじゃないか…いやせっさんなら、あるいは…

>>566
殺人的な加速だ！

>>567
血を吐くのはハム仮面の仕事だ

トールがレセップスにトールギス化したジンオーカーで特攻して死ぬんだな。
「ミリアリア、バンザーイ！」

感情のままに行動することは人間として正しい生き方だ

せっさんの体はELSなんだしGにはすこぶる強いよね
マリューは知らないしやらないと思うけどせっさんの機体をGを考えずに動かせる無人兵器と等しいと捉える事もできるわけか

>>572
刹那は大丈夫だけど機体がもたなくてバラバラになるのが容易に想像出来るな

もうファンネルに乗ればよくね？

>>574
メビウスゼロのガンバレルに乗り込む刹那・・・

ジンオーカーの武道のような動きというのが新條まゆ先生のスタイリッシュカンフー
を想像した

トールの死亡フラグはカガリに2号機壊して貰い回避すれば良いじゃない
陸戦初めてのせっさんのパーツにもなるし

>>576
よし誰か描くんだ！

まゆたんといえばそのきれいな顔を吹っ飛ばしてやるぜ！

あの女の子のポジションがメカニックのおっさんになるのか・・・

>>579
ディアッカが言ってたなｗｗ

せっさんが居ると心強いな

>>580
ミレイナとマードックの事かい？

>>583
いいや、まゆたんのカンフーパロする場合のポジションの話
一番下のコマの女の子の位置に今回のジンオーカーの動きを見て驚いてたおっさんが入るのかなと

なるほど、ありがとう

クアンたん「刹那がまた浮気…万死に値する！」

ＥＬＳ「たかがテロリストがジンを無傷で強奪できると思ったか？」
刹那「まさか・・・・・・・」
ＥＬＳinジンオーカー「そう、私だ」

ガチでありそうでこわい

>>587
刹那「おまえだったのか」

ELS「暇を持て余した」
刹那「神々の」
刹那ELS「「遊び」」


ELS「本当に暇なんですけど」

ELS「暇だから地球観光しています！…今の場所？ナ・イ・ショ」

フリーダムの代わりにアラスカに舞い降りるELSクアンタ
バスライ連発で大惨事に…

スカグラ2号機が空位になったことでまたカガリがよこせ使わせろとか
ネジ込んできそうな悪寒。
もし腕捻りヤメテヨネーが今後あるとしたら、痴情のもつれでサイにやらかす線が
まずなくなった代わりに、カガリを黙らすのに用いる方がいくらか世のためかも。

今はキラの怒りの矛先がザフトに向いてるからまだしも、そもそもヘリオポリスが攻撃されて
大勢死ぬことになった原因の張本人である国の代表の娘と知られたらどうなることか
腕ねじりどころか首絞められるんじゃないかね

首絞めのイメージ映像流しながらストライクでｸﾞｼｬﾎﾟｷ
……これはアスランの役目か（中の人的な意味で）

アフリカ編はシリーズ通じてカガリが最も馬鹿でウザかった時期だからなあ。
無印ベースの二次ＳＳで砂漠を踏破しきれず中断の憂き目を見るケースが多いのも
決して無関係とはいえまい…

砂漠越えか、文字通りだよな

>>592
マリューとマードックにふざけないで！と止められ
ムウに遊びで乗られてたまるか！となじられ
ナタルに発進を許可した覚えはない！と営倉にブチ込まれ
せっさんにお前が兵士であるものか！と釘刺され
メソメソ泣いてたらキラに泣いてるだけで何ができるんだ！と
怒りを買う絵が容易に想像できた

今のキラは酷い状態だからなあ
下手にトールがスカグラ二号機乗って死んだら精神崩壊して再起不能になるか、何の躊躇いもない戦闘マシーンになるかしかねない
そういう意味では酷い言い方だが、殺しても死ななそうだし現時点での関わりも薄いカガリに乗ってもらったほうが安心ではある

無印種はいじってもあまり文句言われないけどいじれる所多すぎてかえってやりづらいんだよねぇ

とりあえずカガリとアスランづ裸の顔合わせのため、アフリカ抜けたあとなら
スカグラ搭乗を許すｗ
てかキサカ氏をスーパー常識人に魔改造してカガリ止めてくらはい。お願い…

イージスの盾を弾き返す謎のスカグラとか出たら色々面白くなりそうだ

下手に常識持たせると後の種死の展開自体が破綻しかねないっていうジレンマ…
スパロボZレベルに改変しないと物語が完結しないんじゃないかな、と思ってしまう

逆シンやジョジョ、ＸやＧのクロス等でかなりの綺麗な成長を見せた例も
あるにはあるが、いずれも種死ないしは更にアフター時代が舞台なのよね。
ＣＣＡスレのロンデニオンでは目下努力中試行錯誤中といった具合だが、
ここでも378氏なら…378氏なら何とかしてくれる…か？

>>601
ELS「それも私だ」

ＥＬＳさんチート過ぎるからな

RGスカグラ作ったった
せっかくだからジン買うのも悪くないかと思い始めた

RGだと…

リアルグレード…1/1か！！

ジンの重斬刀もそろそろガタが来てるだろうな

代わりにグランドスラム振り回すジンオーカーを想像してしまったのは俺だけでいい

>>609
ガタどころか大気圏突入時の攻防で溶けなかった？

>>610
俺としたことが忘れてた…
第一話から読み直してくる

ビームサーベルと鍔迫り合いしてちょっと溶けた後イージスに対し斬りつけたら折れたよ

今晩も投下させて頂きます。
忙しかったもんで少し少な目の分量ですがどうぞ。

刹那とマリューがアークエンジェルのハンガーへジンオーカーを収容し終えると、
マリューは勢いのまま出てきてしまった会談に戻る事になった。
付いて行こうとする刹那だったが
「折角MSが手に入ったんです。本業の方をしっかりお願いします」
と突き放されてしまった。
マリューがいなくてもやれる様な事は、今の内に終わらせておけという事らしい。
装備や改造の要望があったら書き込む様にとデータパットも渡された。
お役御免になった刹那は、とりあえずジンメビウスからジンオーカーへ
戦闘用OSを移植する事を考えた。
ジンメビウスの戦闘用OSは空間戦闘用だが、それでも1からOSを組むよりは楽だ。
何より、ジンメビウスの戦闘用OSは刹那の微妙な癖に対応させてある。
マードックに断りを入れようと彼に近付くと、
ストライクのコクピットに明かりが灯っているのが目に付いた。
「キラか？」
「起きて直ぐこっち来てな。戦闘中に弄った接地圧をしっかり設定し直しているらしい」
ストライクは砂漠戦を想定してないからなぁ、
と呟いたマードックに相槌を打ちつつ刹那はストライクのキャットウォークを昇っていく。
開け放たれたストライクのコクピットを覗き込むと、黙々とOSを弄っているキラがいた。
モニターの光に浮かび上がったその顔は青白く、まだ本調子という風には見えない。
「キラ」
何時までも刹那の存在に気付かないキラに声を掛けると、
彼はビクッと体を反応させてから刹那に顔を向けた。
「なん・・・ですか？」
「体調はどうだ？」
「大丈夫ですよ。コーディネーターですから」
コーディネーターの部分を強調して、キラは再び作業に戻った。
「・・・・・・」
「・・・・・・なんですか」
質問は終わったかと思いきや、刹那はコクピットの入り口から動かずキラを眺めている。
視線が気になるのか、キラは嫌そうな顔で再度問うた。しかしそれでも刹那は黙っている。
「・・・ストライクは僕の機体です。
いくらカマルさんでも、乗機が無いからって譲りませんよ」
キラの言葉は僅かに語尾が震え、恐れと緊張が見て取れた。
そんな彼に刹那は親指で背後を指してみせる。
キラが示された方に視線を向けると、
収容されたばかりのジンオーカーがハンガーに収まっているのが見えた。
「あれは・・・？」
「俺の機体だ」
それを聞いたキラは心底安心した様だった。緊張が緩み、座席にもたれ掛る。
全身から疲れが滲み出ているのが分かった。
「お前も適当な所で切り上げろ。
明けの砂漠との同盟が成れば、戦闘が増える可能性もある」

ああ・・・刹那の大事な重斬刀は根本からぽっきり折れて使いものにならなくなってしまったよ・・・

「了解しました。これを終わらせたら休みます」
そう言って作業に戻ったキラを見届け、
刹那もキャットウォークを降りて自分の機体に向かった。


明けの砂漠との会談を終えたナタル達は、
アークエンジェルに着くと休む暇無くブリッジで会議を開く事になった。
明けの砂漠から提供された情報や意見を取り入れ、
アラスカまでの進路を考えねばならない。
「とは言っても、実際取れる進路は少ないと思うけどね」
と言うのは、配られた書類を団扇代わりに使うムウである。
アークエンジェルは元々航宙艦である。
いくら高速艦と言ってもそれは2次元機動での話であって、
3次元的、つまり本業の航空機の様に高度を取る事は出来ないのだ。
「やはり彼らの言う通り、海に出るしかないと私は思うけれど・・・」
「しかしそれでは補給が」
山脈を越える事が出来れば楽なのだが、前述の理由でそれは出来無い。
だからといって間に関所の様に立ち塞がる、
ザフト地上軍最大の拠点であるジブラルタルを正面から突破するなど自殺行為も甚だしい。
かなり遠回りではあるが、紅海へ抜けて
インド洋から太平洋へ出るのが最も現実的な進路となる。
しかしそれにも補給の問題が付いて回った。
このコースはかなりの距離がある上、ザフトの勢力圏の関係で間に連合の基地は無い。
第八艦隊のお蔭で多くの物資が補給出来たといっても限度があった。
「まぁ、そんな事考える前に目先の問題だな」
「砂漠の虎、ですか」
もし紅海へ進路を取るとしても、その為には敵勢力下の砂漠を横断しなければならない。
アークエンジェルは色彩といい大きさといい兎に角目立つ為、交戦は避けられないだろう。
それも考慮に入れた上で、明けの砂漠と同盟を結んだ訳だが。
「ジブラルタルを相手取るのと比べれば、砂漠の虎の方がまだやり様はあるか」
「お、艦長やる気あるねぇ」
「当たり前です。それ以外に・・・道は無い」
どちらにせよ、門番となる砂漠の虎は正面から打ち倒さねばならない様だ。
茶化すムウにピシャリと言い放つと、
今ある情報ではこれ以上の議論は意味が無いとし会議は終了しようとした。
しかしその時、CICに座っていたトノムラから報告が入った。
「艦長、レジスタンス・・・いや、明けの砂漠の連中の様子がおかしいです。
通信が騒がしい」
「なんと言っている？」
「待って下さい。誰彼構わず喋っている様で・・・」

軍の無線と違う雑然とした通信にトノムラは顔を顰めた。
邪魔をしない様に、ブリッジの全員が押し黙って状況を見守っていると、
やっと状況を把握出来たらしいトノムラが更に報告を重ねる。
「どうやら、彼らの町にザフトが来ている様です。バクゥもいるみたいで・・・」
「どういう事だ」
「ただ戦闘は起きていない様です。何なんでしょう？」
何なんでしょう？と聞かれても、ナタルに答えられる筈が無い。情報が足りない。
しかし明けの砂漠と同盟を組んだ以上、動かない訳にもいかない。
「フラガ大尉、現場に飛んで貰いたい」
「え、俺？」
「アークエンジェルは迂闊に動かない方が得策でしょう。
それに、スカイグラスパーが1番早いです」
「はぁ、了解」
女性陣2人に言われ、ムウは渋々といった表情でブリッジを出て行った。


スカイグラスパーで発進したムウは、眼下に見える明けの砂漠の
車両群を追う事で迷う事無く目的地である都市タッシルに辿り着く事が出来た。
「どういうこった・・・こりゃ」
空からタッシルを一回りしたムウは、その不可解な光景に首を傾げた。
町は何処にも損害らしい損害が見当たらない。
崩れた建物も無ければ、火の手の1つも上がっていないのだ。
ムウは明けの砂漠の車両が止まった場所から適当に離してスカイグラスパーを着陸させる。
キャノピーを開き、砂混じりの風に眉を顰めたムウは、
何やら人だかりになっている場所に足を向けた。
するとその中にサイーブを発見し声を掛ける。
「どうしたんだ？騒ぎになっているみたいだが」
「ああ、アンタか。実は遂さっきまでここに砂漠の虎がいたっていうんだよ」
「どういう事だ？」
事情を聴くと、どうやらバルトフェルドは町で
騒ぎを起こしたザフト兵を引き取りにきたらしい。
ザフト兵が騒ぎを起こして引き渡す、なんて事は日常茶飯事だが
砂漠の虎が護衛のバクゥ3機を引き連れての登場は異例だった。
引き渡し自体は滞り無く終わったものの、住人の動揺は計り知れない。
不安げな表情で女子供、年寄が集まっていた。
「で、最後に奴さんは言ったそうだ。
覗き見野郎がこの辺りにいるから気を付けろ・・・と。言ってくれるぜ」
「脅迫か・・・」
「ああ、アフメドの盗撮がバレていたらしい。
俺達は何時でも町を焼けるぞ、そう言ってきたのさ」
砂漠の中に町が点在しているここ一帯にとって、町を焼かれる事はそのまま死に直結する。

脅迫としてはこれ以上無い程効果的だった。
「で、今は何を揉めてんだ？」
「・・・虎の奴がここを出てまだそう経ってない。
若い連中が追撃したいと言い出したのさ」
「それは・・・」
見れば、そこかしこで小銃を振り上げた男達が興奮した様子で何やら話し合っている。
「そう、自殺行為だ。俺達の武装じゃバクゥの装甲は抜けない。だから止めてるんだが・・・」
明けの砂漠が重ねていた勝利は、
MSが起動する前や出払っている間の奇襲で成り立っている健気な物だ。
間違っても正面から相手が出来る相手では無い。
「ちょっと艦長達と相談してくる。早まるなよ！」
兎に角この状況をアークエンジェルに伝えなければならない。
ムウはサイーブに踏み止まる様に言い含めるとスカイグラスパーに踵を返した。


ムウの報告を聞いたナタルは顎を撫でた。これは好機かもしれない。
「最悪の事態を想定して動くべきです。明けの砂漠が追撃に出たと仮定して、
同盟を結んでいるこちらには彼らを援護する義務があります」
『じゃあどうする？流石に俺だけじゃ、慣れない機体でバクゥ3機相手は厳しいぜ』
「カマル曹長のジンオーカーはまだ実戦に耐えない。
ヤマト少尉を行かせます。エール装備なら間に合う筈です」
「・・・了解した」
上手く行けば、大軍を相手にせずに砂漠の虎を打ち取れるかもしれない。
そうすれば砂漠を横断出来る可能性が飛躍的に高まる。
もし罠だったとしても、今のストライクとスカイグラスパーなら即時撤退も容易だろう。
キラが不安定になっているのが不安要素だが、彼は既に軍人だ、やってもらうしかない。
ナタルはハンガーのマリューにストライクの発進を指示し、
スカイグラスパーの位置が表示されているモニターを見やった。
自分が出来る事は全てやった。どう転ぶかは現場次第である。


パイロットスーツを着込んだキラがストライクに乗り込むと、
直ぐにミリアリアから通信が入った。
『フラガ大尉から連絡が入りました。明けの砂漠はバルトフェルド追撃に出た様です』
「じゃあ」
『はい、ストライク発進して下さい』
「了解」
キラは素早く機器をチェックするとコクピットハッチを閉じた。
それに気付いたのか、ハンガー内を表示したモニターに映る刹那が、
無線機を手にこちらを向いた。
『話は聞いた。俺は出れないが、フラガ大尉と上手く連携して戦ってくれ』

「この前も1人で出来ました、やってみせます」
バクゥ3機ならこの前の戦闘で撃破出来た。
今度はムウのスカイグラスパーと、戦力としては当てにならないが明けの砂漠もいる。
刹那抜きでも十分やれる筈だ。
『・・・無理はするな』
「・・・了解」
ぶっきら棒に応えて、話はこれまでだと言わんばかりにストライクを起動させた。
足をカタパルトに載せたストライクに、何時もと同じく装備が装着されていく。
速度重視の為、ガンランチャーは装着しない。純粋なエール装備である。
「ストライク、出ます！」
灰色のストライクが、カタパルトの勢いを借りて空へ舞いあがる。
高機動型のエールだが、大気圏内での飛行能力は無い。
ストライクは砂の上に着地すると、しっかりと砂を掴み、
エールの推力を借りて再び跳躍した。
接地圧を調整した成果がしっかりと出ている証拠であった。だが、まだ遅い。
「まだだ。もっと、もっと！」
キラはキーボードを引出し、更に無駄を減らそうとキーをタッチする。
数値を微調整すると、1度の着地ごとに無駄が省かれ、
コンマ単位で接地時間は短くなっていく。
「早く・・・早く！」
ストライクの動きは跳躍を繰り返すごとに、
まるでハードル走のアスリートの如く洗練されていく。
加速度的に動きが滑らかになっていくストライクを技術者が見たら、
その進化の仕方に頭を抱えるだろう。
砂丘をモノともせず、まるでここが整備されたトラックの様に動くストライクは、
文字通り飛ぶ様に暁の砂漠を駆けていった。


砂漠に日が昇る。
ダコスタが運転する車両の助手席で、バルトフェルドは眠そうに欠伸をした。
後部座席では酔っぱらったザフト兵数名が豪快なイビキをかいて眠っている。
戻ったらたっぷりと罰を与えられるというのに、何とも呑気なものである。
車両を中心にV字隊形を維持するバクゥ3機も何処か退屈そうに見えた。
「隊長、いいんですか？」
「ん？」

支援

PCが重くて何度か書き込む押してたら猿さん食らってしまいました。
支援お願いします。

支援

ヒャッハー支援だー

全裸支援

支援

支援

全裸は冷える冷える
支援だ支援

ＥＬＳクアンタたん出番まだぁー？アラスカでバスライで大陸ごとサイクロプス消し去ってくれ

支援

支援

支援

だから支援しなければならない。世界はこんなにも、簡単だということを。

支援

あえて言わせてもらおう
支援であると！！

沢山の支援有難うございます。ですが上手く投下出来ないので残りは避難所に投下します。
どなたか代理投下お願いします。中途半端な事になって申し訳ありません。

なんというタイミングの悪さ・・・すまんかった

惚ける隊長にダコスタは溜息を吐いた。
「こんな速度じゃ追撃されますよ」
「君なら分かってるんだろう？この作戦の意図を」
「・・・・・・」
ダコスタは根が真面目で青い、有効な手段を思い付いても思考がそれを邪魔してしまう。
能力的には隊長として十分通用する彼が、副官の地位に甘んじているのはその為だった。
「あの程度で黙ってくれる連中なら、我々が直接手を下さなくても自然に空中分解するさ。
だがここで刃向ってくる様な根性があるなら、後々面倒になる前に踏み潰させて貰う」
明けの砂漠による被害は、重要度の低い補給基地やら散発的なザフト兵の殺害が主だ。
初めは気にも留めていなかったが、塵も積もれば山となるとはよく言ったもので
そろそろケジメを付けなければならない時期に来ていた。
追撃に来なくとも、この件で必ず組織は抗戦派と穏健派に別れて空中分解する。
どちらにせよ、明けの砂漠は終わりだ。
「向こうは自走砲が精々ですよ？バクゥ相手に刃向ってくるなんて思えませんが・・・」
「その為に、僕がこうやって出張った訳だよ」
「怖い人ですね、全く」
目標を達する為に、有効なら自分の身さえ晒せるのがバルトフェルドという男であった。
そんな彼を信頼しているからこそ、ダコスタは彼の作戦に、本当の意味では反論しない。
今回も作戦は砂漠の虎の思惑通りになるだろう。
「死んだ方がマシなんて台詞は三流創作にはありがちだが、
本当にそんな思考あるのかね？」
「そうですねぇ・・・」
バルトフェルドは自身を知性に支配された人間だと自負している為、
そんな思考は想像も出来ない。
ダコスタもどちらかといえばバルトフェルド側の人間なのか、
分からないという風に首を傾げた。
それとほぼ同時に、後方を併走していたバクゥが後方へ首を動かす。
『隊長、後方に動体反応。車両が6・・・いや8！』
「こちらでも確認した」
無線で報告してきたパイロットにダコスタが返す。
バックミラーには砂丘から飛び出してくる数台の車両が確認出来る。
「はぁ、どうやら死んだ方がマシという思考は本当にあるらしいな。
三流創作も馬鹿に出来ん」
「では？」
「決まっている」
バルトフェルドは頭を掻くと、バクゥ全機に迎撃命令を出した。

投下終了です。
自分的には、キラの強さはこういう所にあるんだと思います。
格ゲーで、相手に合わせてリアルタイムで数値を弄れるみたいな。
ではでは。







以上、代理投下終了です

お二方乙！
キラの強さ描写は新鮮だった
やっぱキラはエンジニアが向いてる気がするなぁ

おつかれさまっした
このSSにしろOOにしろメカニックやエンジニアが輝いてるよね

つーかせっさん結局マードックに断り入れてねえええｗ
あとどうでもいいけどマードックがマッドーナに見えて仕方ないんだぜ

>>641
378氏のSSの立ち位置的にはマリューさんですな

>>642
あーすまん、字面のことだ

>>641
もう今度こそ、ジンオーカーが原型を残さないくらい魔改造されそうだな

乙です。
やっぱり原作通り無茶な航路取るんですねw
山脈越えられないからヨーロッパや中央アジアルートは無理としても
紅海から連合勢力圏の南アフリカから南米・北米回ったほうがなんぼか安全だと思うんだが

そういえばせっさんもヘリオポリスではメカニックを生業にしてたんだよ…ね？
若い頃エクシアリペア組んだ位だし腕はそれなりにあるのかな

フリーダムに乗り換えた後もこういったエンジニア的な技能を駆使して欲しい所だ
具体的には相手の行動パターンをOSに打ち込んで軌道予測しつつ解析しフルバの精度を引き上げるとか

>>646
一応、ガンダムマイスターとして必要な訓練は一通り受けてるしね
エクシアリペアは碌な補給物資も無い状態でよくあそこまで修理出来たと思ったわ

ボロシアにはボロシアにしかないカッコ良さがあって好きだ

ＡＡ山脈越えできず…やはり浮上するのに推力使ってるんだろうか…
対地効果で地面に近いほど高効率で速度に回す推力が増えるとか？
ホバークラフト同様だとすれば何となくリアリティがあるような希ガスる一艦船ファンとしてｗ

すぐに達磨にされたけどな

そういえばC.Eの世界ってどういう理屈で重力圏で戦艦を浮かせてるんだっけ？

>>647
フリーダムを手に入れて以降、本編ではあんまりOS周りで
強化するって描写はなかったね
そこがウリだった筈なのだが・・・

乙でした！
しかし、キラはこのままだと素で狂戦士になりそうで不安だ…

ジンがどんな魔改造を受けるのか楽しみだ
ぼくのかんがえた魔改造MSコンテストなんて･･･ないか

旧シャアのほうに、私も利用している魔改造スレあるよ。

>>652
そんなこと設定されているわけが

>>652
羽根があれば飛べるんです！

>>655
まったくのスレチだけどクアンタ24ソードなんてのがあったな…

隠者「ビームサーベル２本！両足のビームキックで４本！ビームシールドで５本！シャイニングエッジで６本！本体のビームブレードで９本！これがセブンソードを超えたナインソードだ！」

>>660
使いこなせなければ意味がない

00R「ビームサーベルも実態剣も投げ捨てるもの」

Ｖ２「ハンガー・ブーツなんて、いくらでもあるからね。ｷﾘｯ」

クアンたん「7本のうち、6本は飛び回ります」


しかしクアンタELSになってソードビット由来の羽翅が8枚になってるから、ビット＋GNソード2刀流でもするのかしら

>>650
越えられないならドリルで掘り進めばいいじゃない。地中用グーンのシステムも付けてさ。

>>664
ELSクアンタの羽はドラグーンよろしく飛び回る訳じゃなさそうだけどね
むしろ多腕機体の如くソード的な扱いをするんじゃないかな

あれELSとはべつもんだしどんな生物かも全然明かされてないから分からんな
なんでついてきたんだろうか

>>665
山脈吹き飛ばす主砲･･･はELSに手伝ってもらっても無理か

>>668
アプサラス�V「呼ばれた気がして」

>>667
ELSやGNドライブよりあの異星体がチートとかいうオチだったら笑えるなｗｗ

あの羽のような･･･一体何を取り込んだんだろうな
蟹とか？

外宇宙出るたびにクアンタに異星体を何体かくっつけて帰ってくるせっさんと愉快な仲間たち

>>668
山脈くらいトランザムバースターライフルで一発で消し飛ばせそうだけど
あれ幅だけで30kmくらいあった筈だし

>>672
CEでのお土産は羽根クジラですね

製作者サイドの意思はわからんがELSクアンタは奇しくもフリーダムに似てるよね
乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられないな

>>675
似てるって何が？
デザイン？

Ｇジェネワールド発売直後にストフリ基礎にしたＥＬＳクアンタのコラ作られてたっけな

デススティンガーを呼べ！・・・ゾイドはいるがゾイドじゃないか・・・

>>674
あの羽は地球へのお土産代わりだったりしてな
関係ないけど火の鳥の植物のような動物思い出した

>>657
ところがどっこい小説版では名前忘れたけど謎のシステムで浮遊してるとあるのだ。



どんな仕組みかとかは知らんがな。

インドの山奥で修行をした坊さん大勢で、その念力で飛ばしていない、そういう可能性も否定できないと

00では常識はずれな現象はほぼGN粒子によるものと説明してたけど種で細かい所突っ込まれまくった影響かな
それともガンダム知識が豊富なスタッフがミノフスキー粒子に倣った結果？

謎のシステム…羽クジラの羽は重力を遮る効果があったんだー(大ウソ)
それを船体や機体の一部に使って軽くしてるんだー(同上)
な、なんだってー

荒唐無稽でもいい。せめて一言説明が欲しかったと思うのは贅沢でしょうかｗ

だがしかし、CEにも謎物質があるじゃないか
ミラージュコロイドという

そのうち、後付けてミラコロもGN粒子並みの超物質に…

謎は謎のままで
突っ込みはいろいろあれど、『空想世界』でそれは無粋の極み
その世界でのルールはその世界で常識
戦艦が浮く？
戦艦が飛ぶ？


それがどうした！！
SSが面白ければそれでいいんだ！！！！

SS面白きゃいいってのには同意するけど考察の完遂と思考放棄って別物だよ
叩きたくて設定掘り返してる訳じゃなくて物語の設定ほど掘り返して面白いものってなかなか無いからなんだよね

自分は設定にはそれほどこだわってないほうなので
思考放棄とまで言われちゃうと、がっくりくるなぁ…
あ、もちろんも物語の根底に関わる部分は別だと思ってるけどね
設定を考察して楽しむのも
そこは流してストーリーの流れそのものを楽しむのも
人それぞれの楽しみ方じゃないのかな…

空想だからこそ「もっともらしい」理屈があると、なんだか楽しいのよーん
ほら空想科学でウソくさく思えても何年何十年したら近いものが実現してたり
戦闘描写だったり、キャラの日常の一コマに影響してるとニヤリとするんだなｗ
ロマンだねぇ…漢の子ですから

設定をいろいろ妄想するのは楽しいけど
小説やドラマの中で細々と説明されるのは、流れが切れるから嫌
わがままでスマンw

説明されなくても調べてみたらちゃんと設定してあるってのがいいんじゃないか
ああ、あれは意味のある演出だったんだなと

上手い作家は会話とか細切れで解説するんだけどね
流れとか切らないように、端々に混ぜ込んで、さ

ロボットアニメなんか気合でパワーアップするのに一々設定なんか気にしてられるかよ
ガンダムだってミノフスキー粒子にＧＮ粒子にガンダニュウムにコロイド粒子と魔法のアイテム揃ってるのに

気合でピンチをどうにかするロボって最近あまりないよね
トランザムや量子化だって物語の中のテクノロジーありきだしさ
グレンラガンやゲッター位しか思い浮かばないや

>>693
＞気合でピンチをどうにかするロボって最近あまりない

マジンガーZからの一連の時代はそれが基本だったな。
ピンチは特訓や作戦でどうにかしてた。

気合いでなんとかする
これＧガンのことじゃないの？

>>695
Gガン忘れてたわ
それとアクエリオンも加えないと･･･結構あるぞこれ

最近になってどんどん>>378以外の書き込み増えてるよな
これが有名になることの弊害か
そのうち二、三回の投下で次スレ行くんじゃねーの

ガオガイガー「……」

別に弊害でも何でもないし、人が増えて新たな書き手が生まれればそれでよし
話題で盛り上がるのもよし。　

スレが賑わうのはいい事だ

>>695
Zの時点でそうじゃね？

カミーユの体を通して出る力だな。

「νガンダムは伊達じゃないッ！」はどうなのよ？

気合でどうにかするってガガガやグレンラガンもそういうメカニズムが組まれてるわけで

気合いで強化は勇者シリーズを忘れてもらっちゃ困るな

OO起動時のせっさんの「エクシアとOガンダムと俺がいる！」も
気合で強化の一種かも

世代を重ねてもロボットアニメの基本部分は揺るがないということなのかな

>>706
あれは起動するのにタイムラグがあっただけで気合いでは無い。
1期のヴェーダバックアップ切られた時もそうだけど、気合いに見えて実は違うのが00。

>>705
気合いで強化ってほとんどなかったような気するんだけど?
伝説の力やイノセントウェーブとかはあったけど。

ヴェーダバックＵＰ強制解除→予備プログラムで対処、断じて気合ではない
トランザム発動→ヴェーダのっとりに対するプログラム、断じて気合ではない
ツインドライブ機動→二乗化のタイムラグ、断じて気合ではない
トランザムバースト→純粋なイノベイターの脳粒子波による粒子ウェーブ、断じて気合ではない・・・・？気合？？？
　
そもそもＧＮドライブが超能力テクノリジー的な産物なので気合云々を否定できないんだよね、マジでＧガン的テクノロジー

００で気合いで強化されてるのはパイロットのほうが多いと思う
１期ラストのアレハレや２期の重傷状態のアリー戦とか

アレハレはただの本気状態
アリー戦のときの刹那はトランス状態

片目でアリー追い詰めたニールは気合だと思う

00は映画に出て来た劇中劇の方なら気合いパワーアップも有りそうだ

クアンタって刹那の脳量子波に応じて青天井に性能が上がるって設定なかったっけ？

>>711
ニールにとってアリーはずっと復讐したいと思ってた仇、テロの元凶だもんなあ
負の意味でだが、気合いには違いない

クアンタの極太ソードは刹那の気合い(脳量子波レベル？)ででっかくなるってのはどっかで聞いた

ＯＯで気合いといえばグラハムさんじゃない

OOで一番凄い気合といえば、最強の剣作りオリジナルトランザム創り上げたビリーさん

道理を無理で何とかしちゃうグラハムさんはすごいと思うんだ

>>716
その気合
ビリーの気持ち利用した挙句何もせずに去って行った片思い相手の飲んだくれに抱きしめられただけで霧散したけどな（笑）

>>718
だって童貞だもの

びりぃ

ミスタードウテー！

>>718
だってあの乳には勝てないもの

一期のハムさんは輝いていた
二期はあさっての方向に飛んでいってしまった
劇場版で多少輝きを取り戻したが

だが勝者はビリー、君だ

ビリーと言えばカタギリアヘッドドラゴンを思い出す。
初めて見た時は笑ったが、ＡＧＥに似た様なのが出ると聞いて更に笑った

ビリーの童貞力を煽って尚且つソレスタに勧誘して
その後もちょくちょく気があるような感じでいれば戦力に出来るのでは無いだろうか

スメラギが乳のひとつも揉まさせておけば、二期でCBがあれほど苦戦する事もなかったのか…

ここでも魔乳さんがせっさんに揉ませとけば、義理堅いせっさんはますますAAから離れられまい

それは、自分で他で書いてくれ。

まずせっさんが求めてない時点で企画倒れじゃないかな

フレイとキラの関係そのものじゃないか
そんな刹那はそんなキャラじゃない

基本的に刹那は自分は幸せになるべき人間じゃないって思ってるから
まず恋愛関係が成立しないよね

今の状況ではマリューがムウに惹かれてるかすら怪しいのに
刹那とどうかなるなんてもっと有り得ないわなー

だいたい、マリューも刹那もスゲー真面目なタイプだし

そういえば今のところ原作に照らし合わせると１７話くらいか

>>730
最後マリナの下に戻った刹那は幸せそうだったなぁ。
映画館で見て凄くほっとしたの覚えてる。

二期のEDといい劇場版のころのニュータイプ表紙といい
刹那が笑ってると何か感慨深かった
無愛想で穏やかな表情なんてほとんどしなかったからな

刹那が笑ったのはロックオンにガンダムバカでいる事を許された時
行方不明になったアレルヤが見つかった時
ELSと対話してマリナの所に分かり合うために来た時
リヒティクリスニールの幻影に対して笑った

ELSさんの力でアークエンジェルを巨大ロボに変形させてくださいよー！

それ､マクロスだろ。

>>735
最後のは笑いかけたというよりやっと戦わなくて済む的な安堵の表情じゃない？
だからそのすぐ後｢まだみんな生きて戦ってるぞ。お前も行くんだ｣って言われて一瞬表情が曇った。
んで花を見て決意固めた−−−って解釈してたけど。

>>738
絵コンテにはうれしいなつかしいって書いてた

ここのSS的にはナタルさんに情報開示してもらった時くらいか？>笑顔
もっと笑ってもいいのよ刹那・・・

周囲（主にムウ）には天然ボケで笑いを提供してるけどなｗ

無口無表情で無愛想だけど、感情がないわけでなく表すのが苦手なだけなんだろうな
滅多に笑わないせっさんだから、貴重な笑顔ともいえる

50年近く表情筋をまともに使ってなかったようなもんだろうしなぁ
案外こんな時どんな顔をしたらいいかわからないの。状態かもしれん

マリナ様と一緒に暮らしてたときくらいは頻繁に笑ってた・・・と思いたい

>>742
肉体的な感情表現は下手だけど50年培ったオープンマインドな精神的な感情表現は
誰にも負けないだろうけどね

ティエリアに変わらないって言ってた時も笑ってなかった？

劇場版のミレイナがティエリアにどんな姿になっても大好きです！って言った時の
クアンタに乗り込む時に笑ってるよ。刹那

イアン「笑い事じゃねぇだろ！」

娘が想い人に告白するのを生で見てたら親父さんにとっては確かに笑い事では無いなwww

結局ティエリアは何て答えたんだろ？

華麗にスルーしてたろ

がゆん曰く「そうか、ミレイナは僕のことが好きなのか」と余裕で見てるとのこと

どっちかというと妹みたいな存在なんだろうなあ
まったく刹那といいティエリアといい・・・

がゆんって脚本に一枚噛んでるんだっけ？
ま、俺らより心情には詳しいだろうしなぁ

00は年長組は盛っていたけど
年少組は淡白だったな

録音＆荒れ「「アハハ…」」

>>753
それはない
がゆんが誤解してる所もある

ティエリアがミレイナをなんとも思ってないのは
がゆん関係なく監督やらがそんな風に言ってるので事実

せっかくト裸んザムして、意気揚々と来てみれば、何故かカプ房談議になってた…。
折れスレ間違ってないよね…。

たまには悪くない、と思いねぃ
それよか｢ら｣を変換すると第一候補が｢裸｣になるのは何故だ…

公式の回答があるものをその通り答えたまでだ

GN粒子の汚染を受けているな

>>759
同じく第一候補が「裸」のＰＣ使用中
おまけにトランザムと入力すれば「トラン寒」と一発変換してくれるんだよ…
さあ、外は雪だがそろそろ脱ぐか

切の良い所まで書いていたら遅くなりました。
投下します。

なんか一定の期間字数制限厳しくなるみたいですね。
掲示板のルールなんかに疎いので原因はよく分かりませんが、
とりあえず避難所の方に投下します。代理投下お願いします。

「ちっ、ギリギリ間に合わなかったか！」
眼下の光景にムウは苦虫を噛み潰した様な顔で唸った。
途中砂嵐で車両群を一時的に見失ったのが仇となり、やっと見つけた時には、
砂漠の虎の一団と明けの砂漠の追撃部隊は既に接敵していた。
明けの砂漠の車両がバクゥの周りを走り回り、
搭載された重火器や手持ちのロケットランチャーで攻撃を仕掛けている。
しかしそんな攻撃がバクゥに通じる筈も無く、
無限軌道で踏み潰そうと迫るバクゥから必死に逃げている状況であった。
既に潰された車両が無残な姿で炎上し、他の車両も散り散りになっている様は、
この戦いが初めから勝負にもならない事を物語っていた。
「野郎、これ以上好き勝手させるかよ！」
ムウは操縦桿を下げ、スカイグラスパーを急降下させる。
狙うのは車両を追いかけるのに夢中になっている1機。
「貰った！」
目標のバクゥを照準内にロックし、トリガーを引く。
機体上部に設置された大型砲塔が火を噴いた。
航空機としては初となるビーム兵器の初弾はしかし、
照準から大きく逸れて砂漠に大きな穴を穿つに留まった。無論目標のバクゥは無傷である。
「ああっ？」
なんともお粗末な先制攻撃にムウは思わず気の抜けた声を出した。
空からの攻撃に気付いたバクゥがミサイルを雨あられと放ってくる。
「砂漠の熱対流の影響か！実弾なら真っ直ぐ飛ぶのによぉ」
ビームは質量が低い為、大気による抵抗を露骨に受ける事になる。
地表近くにある熱い大気がビームの直進を阻害したのだ。
自分で行った調整ミスを棚に上げて、実弾兵器でない事を嘆くムウは
ミサイルから逃げる為に回避機動を取る。
宇宙とはまた違う強烈なGに顔を顰めながら、再度バクゥを照準に入れた。
ビームである事を嘆いた砲塔だが、この砲塔は回転する為、
高度さえ合っていれば真横や後ろにも撃つ事が出来る利点があった。
「もう1発・・・！」
熱対流による影響を経験と勘で修正し再びトリガーを引いた。
擦れ違い様の射撃、しかしこれも、先程とはまた違った曲がり方でバクゥを逸れる。
「あー・・・駄目かぁ」
経験と言っても、ムウは砂漠で戦闘した事など無い。
それ以前に、宇宙軍の配属だったムウは大気圏内の飛行時間も実は大して長く無いのだ。
「となると、これしか無いか・・・」
それでも、逃げ惑う明けの砂漠の連中を助けなければならない。
上空に目を向けさせていれば、足元はお留守になるという物だ。
ムウは、スカイグラスパーの実弾武装で唯一バクゥに
通用しそうな対艦ミサイルをパネルから選択した。
弾数が左右合わせて2発しか無く、しかも本来艦船を標的にした武装な為、
威力は絶大だが如何せん弾速が遅い。

機動力を売りとするMS相手には頼りたくない装備だ。
「でも、仕方ないよな！」
バクゥの放つミサイルを巧みな躱しながら、ムウは対艦ミサイルを撃ち込む隙を伺う。
対艦ミサイルは直進して放たなければならず、
弾速が遅い為出来るだけ接近して放つ必要がある。
キャノピーごしに至近距離を交差していくミサイルに背筋を冷やしながらも、
ムウはスロットルを踏み込んだ。


一方バルトフェルドは戦闘から十分離れた砂丘の上で停車した車両から、
乱入した戦闘機を双眼鏡に捉えていた。
「この前脚付きから出てきた奴だな。良い動きをしている」
「連合がレジスタンスを支援していると？」
「有り得ない話では無いさ」
白と青に塗装された機体は、
バクゥの攻撃を巧みに躱しながらヒット＆アウェイを繰り返していた。
バルカンで牽制しながらも、時折砲塔による射撃を織り交ぜて
常にバクゥの視点を空へ向けさせている。
それは明らかに、明けの砂漠の車両群からバクゥの目を逸らさせる為の陽動であった。
「だがあれでは埒が明かない。どうするつもりかな？」
腕の良いパイロットである事は一目で分かるものの、
ああも武装の調整がお粗末では決定打となり得ない。
「何かを待っているのか」
それ以外に考えられない。バルトフェルドがそう考え、
双眼鏡で辺りを索敵し始めるのとほぼ同時に、緑色の閃光が空を引き裂いた。


狙撃用スコープの中で、放ったビームが不自然に逸れ砂漠を抉った。
キラは舌打ちをしながらスコープを戻し、更にストライクを跳躍させる。
『キラか！気を付けろ、熱対流でビーム兵器は役に立たない』
「そうか、それで・・・」
ムウの忠告に、キラは納得した様に環境の情報を示す計器を見た。
アグニの様な高エネルギーのビームならば、ある程度の空気の壁などどうという事は無い。
しかしスカイグラスパーの砲塔や、携帯性を重視した
ストライクのビームライフル程度の出力では熱対流の影響を受けてしまうのだ。
二度現れた闖入者に、バクゥ達は一斉にミサイルを浴びせかける。
その弾幕を回避しながら、キラは再びキーボードを膝の上に引き出した。
「接地圧の調整に比べたら、これくらい！」
『兎に角、バクゥを明けの砂漠から引き離すぞ！』
ムウからの指示に、キラは所々で破壊されている車両をモニターに映す。

そこに映っているのは殆どが死体であったが、生き残っている者も少数残っている。
「ちっ、了解！」
何故自分が、身の程知らずの馬鹿な連中を気遣わねばならないのか。
キラは不満を感じながらも、ムウの指示に従って機体を操る。
軽く後退の動きを見せると、バクゥは追撃の為に追ってきた。
「そうだ付いて来い！」
迫るミサイルを軽やかなステップで躱し、
イーゲルシュテルンで牽制しつつ更に距離を取る。
調整に調整を重ねたストライクは、二足歩行という事を除けば
砂漠でもバクウと同様の機動力を誇るまでになっていた。
『もういいぞキラ、この辺で良い』
「了解・・・！」
ここまで離れれば、流れ弾で明けの砂漠に被害が出る事も無いだろう。
丁度ムウの指示と同時に調整を終えたキラは、
ストライクに急制動をかけバクゥに突進させた。
突然の行動に動きの遅れたバクゥにビームライフルを放つ。
真正面から串刺しにする照準。
しかしまたしても閃光は僅かに逸れ、
バクゥの機体上部に背負っているミサイルポッドを破壊した。
頭上での爆発に、バクゥは堪らず擱座する。
「ちっ、まだ調整が！」
高機動の3機相手に接近戦は不味い。
迎撃しようと構える2機のバクゥに、スカイグラスパーが牽制の射撃を加える。
キラはその間にストライクを後退させ、再びキーボードを叩いて数値を修正した。
これで、もう熱対流にビームが負ける事は無い筈だ。


2機のバクウがストライクに追い縋り更に戦場は移動する。
置いてきぼりを食らった形となった擱座したバクゥに、バルトフェルドの車両が近付く。
『隊長、ここはまだ危険です！そんなジープじゃ・・・』
「カークッド、良くやった。交代だ」
心配する部下に、バルトフェルドはまるで
スポーツ選手に監督が言う様に選手交代を指示する。
『と、いうと？』
「決まっているだろう。このバクゥは一時僕が預かる。君はジープの助手席だ」
『・・・了解』
若干意気消沈した風な返事に、カークッドの無念が滲み出ていた。
「隊長、本当にやるんですか？」
「当たり前だ。熱対流を即座に計算したり、多勢の相手に突進してみたり。
この前も思ったが、面白いパイロットだ。」
「はぁ」

コクピットから這い出て来たカークッドを確認し、バルトフェルドは車両を降りる。
「MSパイロットでは無い君には分からんだろうが、
実際に撃ち合ってみないと分からない事もあるのさ」
そう言ってバルトフェルドはバクゥに乗り込むと、
カークッドが手間取っていた擱座したバクゥを瞬く間に立ち直らせて見せた。
『ダコスタ君はもう少し後退しろ。派手な撃ち合いになるだろうからな』
「了解」
ダコスタの返事に満足したのか、バルトフェルドが搭乗したバクゥは
無限軌道に切り替えてそのまま戦場へ直行した。


障害物の無い砂漠を、砂煙を上げながら3機のMSが撃ち合いを続けていた。
2機のバクゥは先程の射撃を見て警戒心を強めたのか、慎重に立ち回ってくる。
そのお蔭で、両者共に被弾無しの攻防が続いていた。
『キラ、3機目が動き出した。こっちに向かってるぞ』
「了解」
3機目、キラがミサイルポッドを破壊して擱座させた機体だ。
予想より早い復帰だったが、そのバクゥにはもう射撃武器が無い。
そう警戒する必要も無いだろう。キラはイーゲルシュテルンでバクゥを牽制、
もう一方のバクゥにビームライフルを撃ち込む。
しかし素早く稜線の影に逃げ込まれ命中は叶わない。
「このっ・・・！」
苛立ちが募る。敵パイロットの思考はある程度読み取れるのに、
上手く攻撃を当てる事が出来ない。
ストライクが砂漠に適応する様にOSを調整しても、キラ自身は砂漠に未だ不慣れだ。
機械はプログラム通りすぐに適応出来ても、人の調整には時間が掛かるという事か。
それを実感し、苦い思いが込み上げてくるのとほぼ同時、モニターが新たな敵影を捉える。
「ミサイルポッドが無い・・・あれか！」
ムウが言っていた3機目のバクゥが到着したらしい。
多勢と渡り合うなら、敵の頭数を減らすのが定石だ。
キラは損傷している3機目のバクゥに狙いを定め、ストライクを動かそうとする。
しかし直後にミサイルが機体を襲い、機体を退避させた。
スラスターを吹かし、素早く横に移動する。
だが着地したストライクのモニターに映ったのは
モニター一杯に広がるミサイルの弾幕だった。
「なっ！？」
キラは思わず声を上げるが、間一髪でシールドを構えてそれを凌いだ。
激しい衝撃に揺さ振られ、周りは爆発で起きた砂煙で覆われる。
「今の内に・・・」
射撃に統一性が無かった2機が、突然別々な位置からの的確な波状攻撃を仕掛けてきた。
戸惑いはあるものの、今はこの砂煙を利用して移動しなくては。

ストライクの構えを解き、後方へ下がろうとした瞬間、急接近する思惟を捉えた。
「こっこれは・・・！」
直後、砂煙を破り、損傷したバクゥが目の前に躍り出る。
モノアイに狩人の眼光を見たキラは、
横薙ぎに振られたビームサーベルをシールドで受け止めた。
しかしバクゥは止まらない、そのまま機体を回転させ、後ろ脚でストライクを蹴り上げた。
「あぐっ！」
突き上げる重い衝撃に襲われながらも、何とか転倒は避ける。
このバクゥに近付いてはダメだ。キラは頭に鳴り響く警鐘に従って、
崩れた体勢のまま無理矢理スラスターを吹かして後方に下がる。
何とか砂煙から脱するが、そこへ更にミサイルが降り注いで来た。
「正確な位置は分からない筈なのに！」
シールドを構えるのも間に合わず、PS装甲に何発か食らいながらも回避機動を取った。
ミサイルを発射した直後のバクゥにスカイグラスパーが攻撃するが、
今までに無い動きで躱すバクゥが見える。
『ちっ、済まないキラ！』
「大丈夫です、やれます！」
ストライクを追って砂煙の中から飛び出してきたバクゥに、ビームライフルを数発放つ。
しかしそれはバクゥの鋭い機動の前に、掠る事も無く接近を許す結果となった。
「やらせない！」
再びビームサーベルを発振させたバクゥに、ストライクもビームサーベルを抜いて応えた。
下段から迫る相手に、キラはタイミングを合わせてビームサーベルを振り下ろす。
しかしそれは、まるで予定された動きを実行する様な動きで悠々と躱された。
バックステップしたバクゥはそこから再度突進。
迫るビームサーベルを、ストライクは転がる様に横へ躱す。
転がった際にエールパックのウィングが折れ、
シールドが手から離れて、ストライクとバクゥの間に転がった。
「ハァハァ、この・・・」
追撃する事はせず、バクゥは起き上がるストライクを睥睨する。
「馬鹿にして！」
感じ取れる思惟からも、目の前のパイロットが余裕の表情で自分を見るのが分かった。
この敵は、何としても倒す。キラは鬼の形相でモニターに映る敵を睨んだ。

満身創痍といった様子のストライクがビームサーベルを構え直した。
技量の差を見せ付けたつもりだったが、戦意の衰えは微塵も感じさせない。
「ふっ、若いな・・・。いいねぇその心意気、ウチの部下にも欲しいよ」
そう言いながらも、バルトフェルドは肉食獣を思わせる笑みを隠そうともしなかった。
獲物が抗えば抗う程、狩りは楽しく、血が滾るというものだ。
モニターに映るストライクは両手でビームサーベルを構え、
バックパックの巨大なスラスターを吹かして突進してくる。

ここに来ても真っ向勝負とは恐れ入る。
「これで終わりにしようか、奇妙なパイロット君！」
バクゥにビームサーベルを発振させ、
突っ込んでくる白い機体に合わせてスロットルを踏み込んだ。
狙うのは足、損傷を少なく捕獲する事が出来れば、
機体も手に入りパイロットとも対面出来るかもしれない。良い事尽くめだ。
バルトフェルドは笑みを深くし、急速に近付く機影を目で追う。
互いに相手の間合いまで接近し、ビームサーベルを振るった。
僅かだが、ストライクの方が振り始めが遅い。
「間合いの認識が甘いな！」
このまま行けば、先にバクゥのビームサーベルがストライクの足を捉える。
勝利を確信したバルトフェルドはしかし、
次の瞬間突き上げる様な衝撃に襲われ、危うく意識が飛びかけた。
「なんだ！？」
何が起こったか瞬時には分からない。
ただ主モニターが空を映している事から、機体が上を向いている事は分かった。
「不味いっ！」
この間にもストライクの斬撃が迫っている。
バルトフェルドは、ストライクが直前まで取っていた構えから
繰り出される斬撃の軌道を予測した。
それを回避する為、辛うじて地面に付いている右足を軸に機体を回転させた。

「ここだっ！」
キラは最後の踏み込みで、転がったシールドの端を思いっきり踏み付けた。
踏み付けられた端は砂の中へ深く沈み込み、
代わりに反対側の端が梃子の原理で勢い良く跳ね上がった。
半ば砂に埋もれていたシールドにバクゥは気付かず、
跳ね上がったシールドを下顎に喰らう形となったのだ。
「おおおおっ！」
まさか上手く行くと思わなかった奇策に、キラは渾身の力でビームサーベルを振り下ろす。
しかしバクゥはそれに素早く対応し、片輪走行からの回転という離れ業で対抗してきた。
機体が交差する―――
着地したバクゥは左後ろ脚を失っていた。
逃げ遅れた足を、ストライクのビームサーベルが捉えたのだ。
「ハァハァ・・・もうこないのか？」
鳴らない接近警報に肩で息をしながら振り返ると、
そこには他の機体も連れて撤退していくバクゥの姿が見えた。

『鮮やかな手際だな。キラ、明けの砂漠の連中を助けに行くぞ』
「・・・了解」
ムウからの通信が全てを物語っていた。戦いは終わったのだ。


砂漠の虎と明けの砂漠が接敵した場所は、潰された車両が散乱し、
未だに戦場特有の死と鉄の臭いが薄まる気配は無い。
キラがコクピットから降りると、
生き残った明けの砂漠のメンバーの中心で少女が死んだメンバーを抱いて泣いていた。
「死にたいんですか」
「おいキラ」
その姿が酷く癇に障ったキラは、苛立った表情でそう言い放った。

すると周りにいたメンバー達が一斉にキラを睨み、ムウも咎める様に言う。
だがキラは止まらない。
「こんな事をして・・・犬死以外の何なんですか」
「なんだと・・・」
泣いていた少女―――カガリもキラの前まで来て、
さっきまで抱いていたメンバーの遺体を指差す。
「みんな必死で戦った、戦ってるんだ！大事な人や大事なものを守るために必死でな！
連合のお前なんかに・・・」
カガリの言葉はそこで途絶えた。キラの拳が、彼女を地面に叩き付けたからだ。
周りはそれを唖然とした表情で見詰め、
殴られた張本人であるカガリも何が起きたのか分からないといった様子でキラを見る。
「気持ちだけで・・・一体何が守れるっていうんですか・・・」
分からない。コイツ等は強大な敵に足らない力で挑もうとするただの馬鹿だ。
やっている事は誰かを守るなんていう想いとは程遠い、
単なる不安から端を発した自殺行為に過ぎない。なのに、なんで―――。
キラは自分の胸を掴み、振り絞った様な声で言った。
「気持ちだけで守れるなら・・・僕の胸は何で、こんなに痛いんですか！」
キラの叫びに、周りもカガリも静まり返ってしまった。
ゼェゼェと肩で息をするキラに、ムウがそっと肩を叩いた。
「そこまでだ、キラ」
「・・・・・・」
ムウは集団の中にいたサイーブとアイコンタクトを取ると、
サイーブも分かったと言わんばかりに頷いた。
「みんな、ここで争っていても仕方ない！負傷者を残った車両に乗せて帰還するぞ！」
キラの物言いに殺気立っていたメンバーも、サイーブの言葉に大人しく従った。
彼を押し退けて生意気な連合兵を半殺しにするには、今回の敗戦は痛過ぎたのだ。
出撃時の熱に浮かされた様な空気は冷め、
明けの砂漠は消沈した面持ちで撤退の準備を始めた。

お三方乙！
明らかにキラ本編よりつええｗ種割れなしでここまでやるとは・・・
そしてあっさりアフメド退場？

＞114 名前：>>378[sage] 投稿日：2012/03/11(日) 23:33:01 ID:z7cEF4uk0 [9/10]
＞今回はキラさんの男女平等パンチが炸裂した所で投下終了です。
＞もしかすると暫く避難所にお世話になるかもしれません。
＞なんだか以前も同じ様な事があった気がしますが・・・。
＞忍法帖？のレベルが足りないんですかね？

投稿乙
次はケバブのソースで､もめる虎との出会いかな？
刹那ってチリソースとヨーグルトソースのどっちが好きなんだろう。

>>774
中東出身だから辛い系じゃね？

次回は鯨石との出会いか･・・

熱対流による陽炎がビームを曲げるで
ついヴァルケンのコミックを思い出した

投下乙です
ちょっと気になった点がひとつ、766の「ムウはスロットルを踏み込んだ」
航空機の操縦系のスロットルレバーは通常左腕側なので…
スロットルを「引き上げた」または「押し込んだ」等が良いのでは、と愚考

すみません。細かいところを突っ込んでしまいました
操縦系の具体的な描写は原作でもほとんどないので気にするなっと
言われればそれまでですが…

>>778
おお、指摘有難うございます。
てっきり皆足で踏み込んでるんだと思ってました。
機械系疎いんで助かります。

乙です。
今回砂漠戦に不慣れな二人の描写があったが身近な環境だったせっさんならどうかというと…
そもそもGN機は機動特性というかそういうのが少々特殊だしどこまで応用が効くだろうか。

そこはイノベの状況把握力云々でなんとかするさ

MSの場合、1stではガンダムをジャンプさせるときにアムロがフットバーを
踏んで背面スラスター噴射→上昇のシーンがあったので、両足は出力制御、
制動・逆噴射…あたりだろうと思います

逆シャアの設定で割と細かく記述があった覚えがありますが、ググっても
見つかりませんでした(汗)

後で二回の戦闘で得たデータをフィードバックするさ
刹那のある意味無茶苦茶な要求を実現してきた整備士達なら余裕だろうな

経験の差と機体の地形適応がモロに出た回だったね
ガンダムの主役だけあって反応速度はかなりの物だけど操縦を支える基礎技能がまだ圧倒的に足りない

脳量子波使うようになってから明らかに強くなって感覚麻痺してたけどまだペーペーなんだなぁ

砂漠越えたらシミュレータや刹那と模擬戦の時間取れればいいけど厳しいだろうな
でもジンでバスターやブリッツを封じこめる刹那の技を触りだけでも吸収出来ればアスランにも遅れを取らない筈

せっさんとの模擬選はいい勉強にはなるだろうが
問題は今のキラの精神状態なんだよなぁ
以前のキラならともかく、今のキラを特訓すること自体にせっさんが難色しめそうだし
キラもせっさんの指導を素直に受け止めるかどうか…

正気に戻すきっかけが掴めない上にMSから降ろせない状況下で訓練してやらにゃ死ぬと判断したら刹那はやると思う
まずは砂漠を脱出してからだね
虎との戦いで何か掴めるかもしれんし

しかし自らの意志で戦う決心をしたが故に磨耗していく現状は皮肉としか言いようがない

>>787
せっさんはそれを乗り越え、さらに高みに進み
人類の枠から外れてしまった孤高の人…

まあ早い所和解してほしいもんだが
キラの反抗期（？）はどう解決されるのか

>>789
その辺のことも併せて全ては>>378氏の胸先ならぬ指先次第…
我等にできるのは、投下されるSSを燃料に時折>>378氏のフェイクに騙されながら
妄想の海に漂うことだけなのだよ…

今の状態でジン相手にフルボッコにされたらキラが完全に壊れそうな気がするな
しかしストライク相手にジンで圧倒する刹那を見てみたい気もする

>>788
中々キツイよね。
本編で精神的には人間性を取り戻して行くのに、それに反比例する様に体が人間じゃなくなっていって行く。
最終的には同じ時を生きる相手もいなくなってしまった。
本編でイノベイター化は肯定的に描いてるけどELSとの融合は対話に必要だったって以上の情報無いしな。

まんま息子が反抗期の父子家庭だよなこれ
違うのは命が天秤に掛かってるって事だけだ

>>792
どんなに進化しても生身である以上は食料を摂取しないといけないし睡眠もとらないといけない
それにいちいちクアンタムバーストしてELSと対話する訳にもいかないからそれら全てを解決する
為に融合って選択をとったんじゃなかろうか

クロス先の相手との交流でヤメテヨネーの回避はじめ修正・善導される
ケースは多いが、たぶん一時的とはいえ症状が別方向に悪化するのは珍しい。
それもジョジョスレのヴェルサスのように明確な悪意をもっての誘導ならまだしも
良かれと思っての事がかなりの確率で裏目に出てる刹さんのやるせなさときたら…
もっとも思春期のせがれに苦労する父親ってこういうものなのかもしれんが。

…ところで貴様等、腕捻りどころか猪木顔負けのナックルアローには何もないのか

誘導された訳でもなくたまたま原作より悪い目が出てしまった結果というのがまた･･･
しかも強要された訳でもなく自分で考えた結果だし

>>猪木ばりのアレ ぶん殴られる様が異様にしっくりきすぎて言われるまで原作ネタだと錯覚してたわw

もし、せっさんがメタルにならず誰かと子を作ったら
こんな不器用だけど、どこか甘い父親になってたのかも

何処ぞのヒゲが微妙に似合ってない司令みたいな

まぁそう言われればそんな感じもするけど
やっぱ刹那の愛ってのは例え家族でも個人ではなく人類、というか生命全体に向けられる気がする
博愛主義とか聖人とかそういうんじゃなく、そういう義務感が根付いてしまってるというか

メタル刹那が子ども拾って一緒に旅を〜なんて話もあったら面白そうだなとここのSS見て考えた事はある

>>799
さっそく書く作業に入るんだ

カナードとかシンとか拾う子供には事欠かないなｗ

水売りの子供にはわりと普通に対応していたな

>>799
某世紀末救世主が甥を連れ歩いてた時期みたいだな、と思ってしまった
……せっさんは50年間宇宙で世紀末救星主をやっていた可能性が微レ存……？

俺はスターウォーズのジェダイと弟子もどきをイメージしてた
文章に書き起こせる自信は無いが

このままだとキラは暗黒面に堕ちてしまうな

原作では完全に堕ちてたんだし
これからどうなるか期待している

たとえ暗黒面に堕ちても、ここのキラだったら
やめてよね(ry　→　僕に手を出すな…くらいにはセリフが進化するんでないの？

ところで劇中にジンオーカーの戦闘描写あったっけ？

>>808
MSV初出なので原作にはアクションシーンはない
(虎屋敷前で突っ立ってるだけ)

そっかぁ、ありがとう。

生身でライトセーバー振り回すせっさんか…

あると思います

しかも二刀流

>>809
原作にはジンオーカーを、戦闘描写が巧みな378氏がどう描写するか楽しみだw

連ザのイメージ強いけど好きにやってほしいな

ｽﾓｰｸﾎﾞﾑﾎｧｧした後素手ゴロで殴るだけの簡単な描写です

>>799
子どもじゃないが…
メタルせっさんと手乗りティエリアが独立戦闘支援AIや美女型アンドロイドを拾い一緒に旅をして、感情の芽生えや自身の意思で選択をした時に二人して父性を感じたりしているSSなら見たことある

ゲーム的には格闘機にしか見えないがジンの武装+スモークディスチャージャーと精密射撃用ライフルを装備している為支援機としての運用を想定しているそうだ

ポーラ・ベアーのように砂上を滑るように移動すると予想

>>816
幻想郷のあれか、同じ作者のリボンズが主役のSSが好きだ
原作では最後まで生き残る某キャラがリボンズに殺されたりするｗ

>>816
kwsk

>>820
>>816じゃないが
理想郷「菊地、なのは、ガンダムＯＯ短編集」の刹那・Ｆ・セイエイ×色々編

>>818
水泳部のスケイルエンジンだかで砂漠をスイスイと移動するらしいから
グーンをサーフボードみたく扱えば砂漠でも海でも大活躍だな!

･･･色々と壁はあるけど

サーフボードで思い出したが某ウッソin CEでもアストレイのシールドをボードがわりにしていたな。

しかし運良く新しいMSをゲットできたことでクアンタムの出番は遠ざかったな…
作者さんはクアンタムの出番はあるって仰ってるが、クアンタムが出張らなきゃ
乗り切れない戦闘って言うとアラスカ戦、オーブ攻防戦、最終決戦くらいしか
思い浮かばないな。
戦闘能力がべらぼうに高いとはいえ、クアンタムは対話のための機体だし
人間同士の戦争で片方の陣営に付いている時点では使いたくないのかもな。

仮にキラやムウがピンチになった時刹那は躊躇いなくクアンタを呼ぶのだろうか
以前ならまだしも最近の刹那はウエットな所あるから呼びそうな気もするなぁ

でも呼んじゃったら下手したらそこで全て終わってしまうw
映画の時点で化け物だったのに、ELSと融合したうえ様々な宇宙の生命体と対話したり
学習したりでどんな存在になったのか想像もつかん
前述の理想郷のSSではどこかの天元突破並になってたはずだが、本当にそうなってても
不思議じゃない気がする

それで喚ぶなら最初から喚んでるよ

ジェネシスが暴走して手当たり次第撃ちまくり早急に破壊しないといけないが誰も動けない！
･･みたいに原作よりヤバい事が起こらないとオーバーキル過ぎる

>>原作よりヤバい 外宇宙に吹き飛んだプロヴィデンスが何故か宇宙クジラと合体事故起こしてGNドライブ生えちゃいましたw
しかも終戦後に地球滅ぼしに帰って来ちゃいましたw みたいな？

踵にバクゥの足キャタピラ付けてギュイーン!!と砂上を滑るように動き回るジンオーカー

材料はさっき倒したバクゥ使えばいいからすぐ作れる

むせる光景ですね

下半身バクゥにしてケンタウルスジンオーカーとか
ガイアインパルスの先駆けみたい感じにならないかな
凄く浪漫重視だけど

しかもクアンタを呼んだ場合、AAメンバーへのそれの説明をどうするのかも
問題だw
完全にオーバーテクノロジーだもんなぁ…

＞下半身バクゥ
ザウートの存在を忘れてないか。あれもバクゥと同じキャタピラ搭載可変ＭＳなんだけど………

>>832
アストレイのガワでも被せて、ビットと量子化とバスターライフル使わなければ
超性能をいつものせっさんの変態機動の賜物と勘違いしてくれるかも？

>>834
そういやクアンタって形を変えられるんだっけ？
しかしガワをCE基準にしてもそのMSをどっから持ってきたかってのは説明
できるんだろうか

原作ではアラスカ入港前にキラが一時脱落したけど、刹那のいるこの話では
どうなるかな？刹那がいたらイージスとの相打ちにはさせない気がするし…
ひょっとしたら刹那がAA一時脱落もくるかな。

クアンタってどんな姿で出るんだろ
ビットとGNソード携えた普通のクアンタなのか
オーロラ背負ったELSクアンタなのか

何気に今回の話で刹那出てきてない？

>>836
最強verで出てくるんじゃないかな
刹那がクアンタを出そうと思うなら状況はかなり悪い可能性が高いし

>>836
ELSクアンタは描写無しだから戦闘描写難しいんじゃないかな。
どう動くのかも分からないんじゃ文章書けないと思う。

>>839
一応『状況によって姿を変えるためその姿は一定では無い』っていう設定はあるから
ある程度設定は作れそうだけどさじ加減が難しいだろうな

>>840
理想郷の某SSだと全力しすぎて最早原型留めてない状態になってたね

>>836
全身に花咲かせた状態で出てきたら困るだろう･･･

物語以降、CEではMSに花柄ペイントをするのが流行するんですね

痛モビルスーツ…

ミーアザクの原型がここに！

ステラの機体に女の子らしい花柄ペイントが施されて
キラが撃破をためらいステラが生き残る可能性が微レ存…？

>>846
待て待てそれだと代わりにシンが消し炭になるｗｗ

刹那｢通りすがりのガンダムに助けられたんだ｣
これでなんとかごまかせないかな

それなら｢通りすがりのアストレイ？｣の方が信憑性があるぞｗ
傭兵とかジャンク屋にいるだし

ゴルゴ13がMS-06Dデザートザクでストフリを翻弄の末撃破した例もあるし
刹那inジンオーカーも楽しみだ。
もっともその時は単機ではなくバックアップや環境もフルに活用してた訳だが。

>>801
ここのキラは
「勝てる要素皆無なのに『想い』だけで突撃し当然の結果の無駄死にになお酔う」
カガリ達にキレてグーパンかました訳だが、この調子だと仮にいずれオーブに
着いてもいわゆる「オーブの理念」にハマる可能性が低くなったのでは。
それ以外にもそもそも自由に乗り換えるかどうかとかもあるかもしれんが
つまりはヒーロー気取りでアスカ一家三人をケバブと化す展開自体もひょっとして。
ただ作者氏は事実の大幅な変更は控えると言われとるし、精神状態がどうあれ
結局悲劇そのものは起きてしまうのかな…

事実の大幅な変更、といえばこのキラがどういう過程を辿るにしろアスランと組む未来が想像出来ない件について。
もしトールが死んだらどちらかの死を以ってしか決着できなくなりそう。

そこはほら
確定した過去を変えずに結果を変えてくれるんだろう>>378氏とその刹那が

この種ＳＳはリアルとかじゃなくて
もはやナチュラルの域
決して遺伝子操作的な意味じゃなく

最終的に組むにしても互いに友人殺した事実を忘れんで欲しいな
敵同士が利害の一致で一時的に休戦して共同作戦とることは割りとあるし

クアンタがジャンク屋に持って行かれていたとして
持ち主のいないMSは、組合マーク付ければ、そいつの物なったはずだから

機体の一部ちぎって人型ELS製作して、持ち主主張


つまり、新キャラ登場だ！

>>855
まさかのハム仮面登場か？

ハム仮面現れたら刹那は勿論の事、キラにも興奮しそうだな
「私の心に火が付いたぁぁぁぁぁぁ！」
的な

>>857
突っ込み(ビリー)不在のC.E世界に一番放ってはいけない人だな

ここまで成長した刹那にグラハムは必要あるのかな
曲がりなりにも死んだライバルキャラなんだし再登場ってのはどうなんだ？

最もフリーダムな人だからな

劇場版ハムは初期寄りの真人間やろｗ

ブシドーって理不尽キャラじゃなくあくまでやれることをやってるだけに過ぎないわけで
何をやってもハムだから問題ない、ブシドーだから問題ないって扱われ方はどうかと思うぜ

>>861
初期から双眼鏡強奪したりやりたい放題だったろｗ

ELSがまともに活動するのに人間サイズが必要なら…
クアンタの質量、だいたい70トンとすれば何人に分離できるのか

太陽炉ほか分割しにくいパーツ除いて50トンとして、一人70�sくらいで
700人!!　わーおハムが700人いたら強烈・猛烈・激烈ｗｗｗ

合体して戻る時、うっかりそのままの姿で巨大なGNグラハムに…

さて本日も全裸待機
今日は避難所とこっち両方チェックしとかんとな

こちらも全裸待機完了
非情事態に備え、バックアップ体制に入ります

さて脱ぐか

>>863
失礼だと言った！

おやっ？いいのかい､ユニオンのエースがこんなところにいて。

以前書いた事に反しますが、中〜終盤の展開は結構違うかもしれません。
まぁ（投下が）何時になるかは分かりませんが(笑)
では投下します。

う〜んやっぱり忍法帖のレベルが足りないみたいですね。
現在3レベルです。300字程度でどうしろっちゅうねん。
という事で避難所に投下します。これ以上続く様だと対策しなければなりませんね。

明けの砂漠のキャンプでは、何時もなら聞く事の無い子供達の遊び声が響いていた。
砂漠の虎追撃から2日、ザフト兵を引き渡した町の住人の中には
町にいる事を不安がる人々もいて、明けの砂漠は彼らを保護していた。
「大丈夫なのかねぇ坊主」
「マジリフ曹長に考えがあるんじゃないかしら」
「まぁ気分転換って意味もあるんだろうが・・・」
アークエンジェルのハンガーでは、手持無沙汰にパイプ椅子をガタガタと揺らすムウと、
部下の作業を見守るマリューが前日決まった取引の件を話していた。
多数の死傷者を出したこの前の戦闘で戦意を削がれたと思っていた明けの砂漠だが、
サイーブはすぐに行動に出た。
それが砂漠の虎の本拠地と化している都市バナディーヤで地元の権力者として君臨する、
アル・ジャイリーとの取引だった。取引といっても勿論真っ当な物では無い。
アルは武器商人であり、今回の件も、惨敗を喫して武装の強化を迫られた上での物だった。
惨敗に動揺が走っている組織で、リーダーまで何も出来ないのでは組織は瓦解する。
こんな時だからこそ、迅速な対応で信頼を集めなければいけないのが
サイーブの立場であった。取引には、明けの砂漠からサイーブとキサカ、
アークエンジェルからはナタルとトノムラが出向く事になっていた。
同時に、取引中に町を見張り異変が起きたら伝える役も必要だ。
街中に紛れる事を要求されるその役には、
堅気には見えない明けの砂漠メンバーの中で唯一まともなカガリが選ばれた。
ただ彼女だけでは有事の際に不安があった為護衛を加える事になったのだが、
それに選ばれたのが刹那だった。
指名の理由は一見すると戦闘員には見えないから、らしい。
当初はその2人で見張り役をする事になっていたのだが、
刹那が突然キラも護衛として同行させたいと言い出したのだ。
「ナタルは顔を顰めてたわね」
その時のナタルの顔を思い出して苦笑いする。
パイロットが2人も艦を離れる事になるのだ。艦長からすれば快く許可出来る話では無い。
結局、キラに息抜きをさせたいという刹那の説得でナタルも許可を出した。
「なに、スカイグラスパーも完璧に調整済ませたし、
敵襲があったって俺1人で何とかするさ」
「ふふ、期待してるわ」
ストライクからデータを貰った事で照準の調整は完璧だ。
腕捲りをして意気込んで見せるムウに、マリューは笑いながら相槌を打つ。
「しかしなんだ、また曹長の奴はすげぇ注文を出したのか？装甲全部外すなんて大事だぜ」
「ええまぁ・・・でもジンメビウスに比べたら要求技術は低いわ」
ムウが視線を前方に向けると、茶色い装甲を剥がされて
フレームが剥き出しのジンオーカーが直立していた。
そこに整備士総出で取り付いている光景は、
知らない者が見れば中々大事の様にムウからは見える。
実際は、整備士達の技術向上を図った勉強会も兼ねている為そう見えるのだった。

今整備士達に直接指示を出しているのは、整備班の副官的存在であるマードックである。
「ザフトのMSをこんなに完全な状態で見られる機会はあまり無いし、
宇宙にいた頃はそんな暇は無かったから・・・。勿論難しい作業の時は私も参加するわ」
「部下が多いと大変だねぇ」
「貴方の部下も、一癖二癖あって大変そうだけど？」
「その通りだな」
マリューに言われ、ムウも苦笑いを浮かべた。
預かる人員が多いのと、問題児を預かるのでは苦労の種類が違うが、
それでも人を預かる大変さは互いに理解している。
そうなると、2人の会話は自然と、両方の苦労を背負っている人物の話に移っていった。
「ナタルは大丈夫なのかしら。最近寝てないと聞いたけど」
「艦長候補生とはいえ、いきなり指揮する事になったのがこの艦だもんな。
まぁでも大丈夫みたいよ」
「何故？」
不思議そうな顔をするマリューに、ムウは分からない？と焦らしてみせる、が。
「分かりません」
「もう少しリアクションくれよ寂しいなぁ」
返事の速さとあまりの淡白さにムウは頭をがっくりと下げ、
少し経ってから漸く口を開いた。
「ノイマンがいるだろ？あいつ世話好きだから大丈夫って意味だったの。
今回も自分が同行するって聞かなかったからな。
結局、操舵手がいないともしもの時に困るってんで残ったが」
「それはそうでしょう。彼、ナタルの事好きだもの」
「えっ」
マリューの口から出た情報に固まるムウ。
「あら、知らなかったの？」
「・・・知らなかった」
何時もハンガーで機械と部下しか相手をしていないし興味が無いと思っていたマリューが、
まさかそんな色事の情報を持っていたとは。暫し2人の間に沈黙が降りる。
「でもまぁ、こんな状況じゃそんな事してられる余裕無いものね。さっ、仕事仕事」
「お、おう」
それだけ言うと、マリューはスパナを持った腕を
グルングルンと回し部下達の中に混ざっていった。
「・・・・・・」
残されたムウは待機中で仕事も無く、一人寂しく飲料チューブを吸うのだった。


久しぶりに私服を身に着けたキラは、強い日差しの中、着いた町を見回して首を傾げた。
「・・・本当にここが虎の本拠地？随分と平和そうな・・・」
目の前では子供達が遊び、通りでは市場に人が屯している。
サイーブ達取引を行うチームと別れたキラは、
目の前に広がる賑やかで活気に溢れた都市バナディーヤと、
砂漠の虎の本拠地だと聞いていた都市バナディーヤとにギャップを感じていた。

「フン、こっちに来てみろ」
不思議そうに辺りを見渡すキラにぶっきら棒に言って、
カガリは通りから外れた路地へと刹那達を案内する。
建物が密集しているかと思いきや、大して歩かない内に突然視界が開けた。
キラは唖然とし、刹那は眉を顰める。
その開けた空間の正体は、どう見ても艦砲による砲撃の後だ。
バラバラになって拉げた残骸を見ると元は建物があったのだろうが、
今見る空間に何が建っていたのかを想像するのは難しい。そしてその向こうには、
辺りの建物の高さを優に越える戦艦レセップスがその巨体を覗かせていた。
「見せしめさ。ブルーコスモスが根城にしてるって噂が立っただけで、
ここにあった店は跡形も無く吹っ飛ばされたんだ」
「・・・・・・」
「虎は、部下が勝手にやった事で当事者は厳重に処罰したなんて言っているが、
どうせ嘘っぱちだ」
武装も持たない植民地と化した町を睨む巨大戦艦。
余りにも分かり易い強者と弱者の関係に、流石のキラもこれには何も言えず、
黙って俯くしか無かった。
「行こう。合流は4時間後だ」
「分かっている」
何時までもこの光景を見ていても始まらない。
促す刹那に、カガリは鼻息を一つついて路地を引き返す。
「キラ、お前もだ」
「・・・分かってます」
刹那に背を向けたまま動かないキラは、口ではそう言うものの砲撃跡から動こうとしない。
刹那は罪に喘ぐその背中に言葉を重ねた。
「・・・分かっていると思うが、これをやったのがコーディネーターだからといって、
お前とは関係の無い話だ。だから・・・」
「分かってます！」
言葉を遮って、キラはカガリと同じ様に路地を引き返していく。
刹那も砲撃跡を目に焼き付ける様に見詰めてから後に続いた。


取引を行うチームは、アル・ジャイリーの屋敷で取引内容を確認した後、
ファクトリーと呼ばれる倉庫に足を踏み入れていた。
中には所狭しと荷が積み重ねられ、
巨大な外見の割に内部では歩くスペースが限られている。
彼が武器商人という事を考えれば荷の中身は容易に想像出来たが、
これだけの規模となるとこの一帯でも相当大きな勢力を誇るのだろう。
「おい、例の物を」

手には宝石類、首には金のネックレスという
典型的な成金趣味の中年男性であるアル・ジャイリーが手を叩く。
すると従業員達が台車に乗せた荷をサイーブ達の前に集め始めた。
「お待たせしました」
アルは禿げ上がった頭を光らせ、慇懃無礼な態度でそう言うと従業員に荷を開けさせる。
中から顔を出したのは、物々しい弾薬や機器の類だ。
「水と食料、燃料等は既に用意させてあります。あとは、問題の品の方ですが・・・。
75mmAP弾、モルゲンレーテ社製EQ177磁場遮断ユニット、
マーク500レーダーアイ、希望された品は全て揃います」
「げっ、これ純正品じゃないか」
「横流し品か」
機器に詳しいトノムラが中身を改めると、新品の軍用モジュールが顔を出す。
ナタルも呆れた様に溜息を吐いた。
「ふっ、この商売をするなら、独自の地下水脈を1つや2つは持っているものですよ」
「そんな事は分かっている。で、どうなんだ？それでいいか」
「ああ、問題無い」
ここにある荷の大半はナタル達が発注した物だ。長旅の備えである。
サイーブの問いにナタルが首を立てに振ると、アルはいやらしい顔を笑顔に歪めた。
「では・・・」
「分かっている、見せろ」
サイーブはアルの手にあった明細を半ば奪う様に受け取った。
トノムラも横からそれを覗き見る。並んだ数字に、彼の顔は先程以上の驚愕に歪んだ。
「なんだ、この額・・・！？」
1番下に表示された数字は、桁を1つ2つ間違えているのではないかという巨額であった。その中でも、特に水は法外な値段と言わざるを得ない。
発注した弾薬、機器類と殆ど変らない額だ。
トノムラの狼狽えぶりに、アルは嘲笑する様に口を開く。
「貴方方の土地とは違って、ここでの水は命を繋ぐ何よりも代え難い物です。
それなりの額を致し方無いとご承知下さい」
「・・・で、支払いはアースダラーで良いのか？」
「結構です」
サイーブがあっさりとその額を払うと聞いて、トノムラはもう声も出ない。
多少大きいだけのレジスタンス組織の、一体どこにそんな資金があるのか。
「なんなんですかね。俺もう付いて行けないですよ」
明細にサインするサイーブを見ながらトノムラがナタルに耳打ちする。
終始平静を保つナタルだったが、これは確かにおかしな光景だ。
明けの砂漠には何やら大きなスポンサーが付いているらしい。
だが同盟といっても一時的な関係でしか無い彼らに、
そこまで詮索する必要も無いとも思う。下手に詮索して、関係を崩すのは面白く無い。
「荷は何時もの場所に送らせろ」
「分かっておりますよ」

「引き上げるぞ、あんたらも」
サインが入った明細を受け取り、商人らしくヘコヘコと頭を下げる
アルを一瞥する事も無く、サイーブは倉庫の出口へと歩を進める。
少しでもアルの顔は見ていたくないといった様子であった。
ナタルとトノムラも、彼の後を追って倉庫を後にした。


キラ達もナタル達が取引を行っている間、何もしていない訳では無い。
個人が要望する様な細かい品は、町の市場が1番揃うのだ。
買い物はカガリが行い、キラは護衛兼荷物持ち、
刹那は彼らの周辺を見張る為、遠目から他人のふりをして見守る。
買い物も終盤、これと言って怪しい人影は無い。
刹那は新聞に目を通すふりをしながらキラとカガリを目で追った。
出発前はムウが2人の仲を心配していた様だが、案外上手くいっている様だ。
といっても、買い物のリストを見ながらあーだこーだ言っているカガリに
キラが黙って付いて行っているだけなのだが。
2人はいい加減歩き疲れたのか、オープンカフェの一角に腰を下ろした。
刹那も離れた場所に席を確保し、
やってきたウェイターにホットドッグを注文して様子を見る事にした。

キラはやっと重い荷物を降ろせると、自分の隣の席にドサリと荷物を降ろした。
大き目のリュックから溢れんばかりに詰まっていたパンやらハムやらが、
反動で落ちそうになる。
「おいもっと丁寧に扱えよ。割れ物もあるんだからな」
「・・・ごめん」
カガリは、疲れているせいなのか覇気の無いキラと向かい合う位置に座った。
「なんだ、私を殴った時の威勢はどこいったんだ？」
「なっ、あれは・・・」
「ただのお返しだよ」
気にすんなと笑って見せるカガリ。殴ったのはやり過ぎたと反省していたキラだったが、
カガリ本人は思ったより気にしていないらしい。アフメドといったか、
彼がこの前の戦闘で命を落とし、その亡骸を抱いて泣いていた少女とは別人の様だった。
何時までも仲間の死を引き摺っていてはレジスタンスは務まらないという事か。
ウェイターを捕まえて注文するカガリを眺めながら何ともなしにそう考える。
それに気付いたのか、注文を終えたカガリがズイッと顔を近付けてきた。
「人の顔ジッと眺めてなんだ」
「い、いや別に」
「ならリュック取ってくれ」
カガリに言われた通り荷物をカガリに渡すと、
彼女は買い物リストを見ながら暫くリュックの中身を確認していく。

「まぁ大体は揃ったな。だがこれ、フレイとか言う奴の注文には無理があるぞ」
そう言って寄越された買い物リストには、
買っている事を表すチェックマークが無い物がいくつかあり、どれも化粧品関係だ。
男のキラにはそれがどう無理なのかよく分からない。
ここなら正規不正規問わなければ何でもありそうなものだが。
「エリザリオの商品なんてここにある訳無い。あんな高級品、ウチにでも帰らないと・・・」
「えっカガリは持ってるの？」
キラの問いに、カガリはギクリと肩を上下させた。
「そっそんな訳無いだろう！？あんな高級品、広告でしか見た事無い！
ほら、メシも来たぞ！」
明らかに怪しい慌て方だったが、それを追及するにはキラの腹は空き過ぎていた。
ウェイターが持って来た料理が目の前で良い匂いを放っている。
直ぐにでもありつきたい気分であったが、
しかしキラはその見た事の無い料理を見て固まってしまった。
「もしかしてお前、ドネルケバブ知らないのか？」
「ドネル・・・ケバブ？」
広がったままのクレープの様な料理の名前を聞き、キラは首を傾げた。
カレッジの学食にはそれなりに豊富なメニューが並んでいたが、
こんな料理は聞いた事も無い。
「仕方ないなぁ。ほら、見てろよ」
カガリは面倒臭そうに、僅かに得意気に、ドネルケバブと一緒に運ばれて来た
白と赤のソースの内の赤い方を取ると、料理の上にかけようとする。
「ちょっと待ったぁ！」
「ああ？」
横からよく通った声が響き、2人揃って声の方に顔を向ける。
すると、何時の間にやってきたのか、テーブルの前にイカレたアロハ姿の男が立っていた。

>投下終了です。
>流石に色々忘れてたのでリアルタイムで録画した本編引っ張り出して視聴しました。
>アイシャの声が記憶の中より圧倒的な棒読みで爆笑してしまいました(笑)
>ゲームなんかだと別の声優さんに代わってたんでそっちに記憶が上書きされたのかもしれませんね。
>では。

乙でした！
進行によって物語が変化するのは良くあることですし
進行ペースも>>378氏のペースで進んでください
こちらは読めるだけで幸せですよ

装甲全パージのジンが気になる！せっさんどんなオーダー出したんだろう？
相変わらず改装する気満々のマリューさんが良いですな
次回はいよいよ虎との邂逅ですか
さあ、どうなるのやら

>>378、代理の方とも乙乙です　　乙乙がダブルゼータに見えるｗ

アイシャの声って変更後はラムちゃんですな(本編はビビアンスーだっけ)
西川はともかく、日本語不如意のひとを使うのって…

投稿乙
次はカガリのドレス姿がお披露目されますね。
ところで、刹那も二人といっしょにいるんですよね。今回の投稿の後半から描写がないので気になりました。

お二方乙！
装甲パージか・・・「不明なユニットが接続」されないといいがｗ
気になる終わりにト裸ンザム！

>>378氏乙であります

>>880
> 装甲全パージのジンが気になる！せっさんどんなオーダー出したんだろう？
> 相変わらず改装する気満々のマリューさんが良いですな
軽量化してジン・セブンソードもしくは軽量化＋バクゥのローラー履かせてアヴァランチ・ジンと見た

スカイグラスパーのミサイルを装備するのもアリ だよな。拠点爆撃Ｄ装備みたいな感じで。

>>378氏＆代理氏乙でした。

装甲パージさせて、パジャマ着せるんですね、わかります。

なんと言うソルティック、当たらなければ（ry という漢仕様

乙です！

しかし刹那は他人のふりして付いていってるみたいですが、虎さんの本拠地に
行く時には着いていけるんでしょうか？
この後って確か虎がゲリラに襲われてたような気がするんですが、やっぱり
乱入かな？すっごい楽しみです。

>>882
でもグラインドブレードやマスブレード装備したジンも見てみたい！ふしぎ！

防塵対策で間接部とかにもカバーしてあったのに、フレーム残して全部撤去とか

整備士達倒れるぞw

乙乙です！

ドネルケバブの食べ方に待ったをかけたのはせっさんかなぁとか思ったけど(中東出身だし)
直後の『イカれたアロハ姿』のところでそっと選択肢から消した

せっさんがアロハ着ててもいいじゃない

あれ？防塵対策の為に装甲ガチガチなんだよな？
大丈夫なのかな
刹那から見ると防塵対策がなってないから軽量化と砂漠対応を両立する案を提示したのかな？

普段は防塵用のマントに身を包み、戦闘となるとマントをはだけ、フレーム剥き出しで戦う

ジン･オーカーならぬジン･ジェントルだな

マジレスするとムーバブルフレームじゃないと装甲だけってのはむりじゃない？

ムーバブルフレームってのは詳しく知らないけど
先代ジンの装甲を限界まで剥いでた時点で既に可能だったんじゃないの

しかしもう皆ジンの魔改造にワクテカしまくりだな！
もちろん自分もワックワクですよー！

しかし刹那ってちゃんと砂漠で直立できんの？キラは自力でOSを書き換えて対応
してたけど、ディアッカ＆イザークコンビはそれができずに砂漠戦は役立たず
だった記憶があるんだが･･･
キラにOSを砂漠用に改良してもらうんだろうか。

といっても砂漠用ジンだし素の状態で何とかなるんじゃないかな

Wさん「ヨーグルトソースだ」
Cさん「いやチリソースだな」
〜1時間後〜
Wさん「ヨーグr（ry 」
Cさん「いやチリs（ry 」
Sさん「素で食べるのが基本だろう」
Kさん「そろそろ決めてもらえませんか」



ELS「(美味しそう…ｼﾞｭﾙﾘ)」

キラはソースのミックスを原作どうり食べることになる運命にあるよな。

ジンオーカーは元々砂漠用だしキラが砂漠用に最適化したデータが出来てるから大丈夫だと思う

もし最初の出撃が刹那だったとしてもソレスタ時代のノウハウでなんとかしたんじゃないかな
世界にケンカ売った武装集団に属していた以上あらゆる訓練してる筈

不安定な足場を逆に利用して、ウネウネと変態機動するせっさんinside

ジンオーカー初乗りで武道の型を披露するせっさんだし
砂漠用MSだからデータはある程度はあるだろうし
ソレスタ時代の経験値もしっかりあるし
もともと砂漠地帯の出身で砂漠がどんなところか知ってるだろうし

うん、問題無い

せっさんが注文したのが相変わらずホットドックだったことにちょっとワロタw

そういやせっさんの好物はジャンクフード全般だったっけ？

１Ｓｔ３話でロックオンからミルクを奢られたことあるよ。

乙です。

そう言えば００本編でもホットドック食べてたね。
好きで食ってたのか刹那ｗ

ELSは同化した存在の情報を取り込み、共有する
そして、クアンタELSはELSと同化した刹那の情報を持っている

地球の各地で発光する謎のMSにホットドックスタンドが襲撃される事件が…

ホットドックは強者の食べ物
スパロボで見たから間違いない

バナージも食ってたなホットドック・・・まじで強者の食べ物なのか。
今日の朝食はホットドックにしよう

･･･ホットドックか
ガンダムではビーチャがかじっていたのぐらいしか覚えてないな
ロボアニメではIGPXぐらい

その昔ホットドックが好物のネズミ顔宇宙人がいたような

ト裸ンザムしようと思ったら今日は祝日だっただけか。テヘ。

あんた気が早いなぁ。
一昨日投下されたばかりだぞ。

今日も日曜日だと勘違いしていたよ。疲れているな。

>>909
女子がホットドッグ食べてるの見るのは興奮するよな！

シオニーちゃんががっついてるAAもあったな
あいつは変な意味で剛の者だけど

ホットドッグつーか、ソーセージ
せっさん、中東出身だけど豚肉は大丈夫なんだろうか？

>>917
俺が行ってた専門でも中東からの留学生が豚肉食って同級生に「豚肉とか宗教で駄目なんじゃね？」って言われてて
「豚肉うめぇｗｗｗ」って言ってたのを聞いたことあるし
あの時代の宗教自体効力を失ってきているんじゃないかな

「神はいない」と言ってたし、少年兵時代にそんなこと言ってたら飢え死にしただろうから
何でも食べるんじゃないかな？

宗教上食っちゃダメな物が定められてる場合はある
しかし現在住んでる国の風習の関係で禁止されてる物を食べる事が避けられない場合は食べてもいいと明記されてる事が多い

要するに｢君は自分の為に出された肉料理を戒律守って避けてもいいし空気読んで食べてもいい｣って事

>>918刹那がマイスターになったの宗教戦争と洗脳が原因だから宗教はまだ力あるんじゃね？
んで刹那の場合は単純に神への信仰を捨てたんだろ
中東出身者がこの世界に神はいないとか言ってしまうって相当だし

中東出身のマリナが劇中で聖女扱いされてるのってすげー皮肉だよな、と思ってたが
浸透と伝播を繰り返して宗教はある程度薄れたって考えるとしっくりくる

ユニオンのフラッグファイターの中にも日本人っぽい人いるみたいだし色んな面が現在より寛容なのかもな

せっちゃん時代はガンダムを信仰してたからな
マイスターになって以降は制限もされてないだろう

イスラム教って過激派とか原理主義とかのせいで厳しいイメージあるが割とユルい宗教なんだぜ。
元々厳しい環境で生きる為の合理的な物だから(豚肉は病原菌が繁殖しやすいから食うな)
現在は大して問題無い事が多い。悪い事したらなんか良い事すれば帳消しなのがイスラム教。
メッカに向けて頭下げる程度でも良いらしい。

イスラム教徒の留学生が豚肉食ってて、「バレなきゃいいんだよ、ここにはイスラム教徒なんていないし」とか言ってたな

明日が楽しみですなぁ。

ムスリムも切羽詰まった時は豚肉も食べていいんだってばっちゃがいってた

まあ厳格なイスラム教徒が多いサウジアラビアでも戒律に乗っ取ってバラした豚肉は（販売に際し印がある）食べて良いからな

結論出ましたね
せっさんが豚肉ソーセージ食べても問題なし！！
ということで


…案外、魚肉ソーセージだったりして

>>929
羊かもしれんな。

案外ウサギかもしれん

インドには羊肉ハンバーガーが、マックにあるみたい。

神聖な動物っていってもあまりに牛増えすぎたんでインドじゃ街中で病気や年老いた牛は
屠殺してるって話をだいぶ前に聞いたが実際のところどうなんだろう

378氏は中盤から終盤にかけて物語が変わるかもしれないと仰ってたが、
中盤の25話あたりってどこら辺の話だっけ？

>>934
オーブについて技術協力するあたりだった気がする

>>935
うん、確かオーブ入国→アストレイの開発協力の辺りだったな
その後、キラとアスランと再会、ニコルとトール死亡＆キラ生死不明
アスランとカガリの話、キラとラクスの再会、ストフリ地球に再臨
25話から35話までがこんな流れだった

さすがにせっさんアラスカ行ったら色々ヤバそうだし、その辺りで何か変わりそうだよな

現在のキラが戦う理由を考えるとあっさりラクスと合流するのは不自然だよね
むしろ連合に所属し続けてコーディネイターと戦い続けそう
そして刹那はどうするのか･･･

オーブ着いたらM1とかに乗り換えそう
でアストレイEフレームみたいなMSに･･･

カガリ職権乱用してM1一機くれないかな

ＨＧでM1アストレイ出るけど、IWSPの斬機刀２本付いてくるんだよな。
これにグランドスラムにアーマーシュナイダー２本持たせれば、M1アストレイ・セブンソード…。


はっ！、まさかバンダイにこのスレ見られてる！？。

オーブ開発陣「ついに　ねんがんの　Ｍ１が　かんせいしたぞ」
マリュー「じゃあ首はジンにしましょう。曹長らしいし」
刹那「装甲は削ってくれ。あと剣追加だ」

刹那専用Ｍ１アストレイかぁ。シュライク装備も搭載したら強そうだな。

せっさんの無茶注文＆魔改造師マリューによって
Ⅿ1の原型はどこまで残ることができるのか…ww

今夜もそろそろ全裸待機にはいるか
外は彼岸の小鳥殺しが降っている
でも寒さに負けずト裸ン寒！！

しかしオーブで刹那がM1を1機ゲットしたらザラ隊ヤバクね？
M1てビームサーベルとか持ってるし（…確か持ってたよね？）
刹那が今までGシリーズを撃破＆大破させたれなかったのは主に通用する武器
がないからって理由だし…
M1をゲットするだけでストライク乗っけたままアラスカ入りするAAしか想像
できなくなったわw

過去スレとか読んでると、このスレにいる皆はえらくMSの武装に詳しいな
自分はアニメに出てきたMSの名前聞いてもどんな機体だったか分からないのが
多いのに…

ノーマルアストレイ武装
ビームサーベル
イーゲルシュテルン
ビームライフル
耐ビームコーティングシールド

ビームサーベルって二本あったかな？

Ｍ１だと装甲以外はオリジナルのデュエルと同じような武装を持っていたはず。
ていうかＭ１の紙装甲を削っちゃだめぇ〜！障子装甲になっちゃうｗ

アストレイセブンソードを思いついたが既に>>941が言ってた

>>947
せっさん曰く
「当たらなければ問題ない」

アストレイの材質って発泡金属だよね。

>>950
次スレお願い

せっさんは全身金色のMSを見たらどんな顔するんだろうか
渋い顔するのか自分も全身銀色みたいなもんだから気にしないのか

そういえば銀色のMSって数少ないよな

ＣＥだと指揮官用機体ぐらいだよね。

>>950いないみたいだし次スレ立ててくるね

刹那が種・種死に介入するようです7
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/shar/1332680699/

乙！

乙ンタムバースト

>>956
乙！！