前スレ950氏乙です。
ども紳士の皆様、いつもご支援並びにご感想、さらには修正の数々ありがとうございます。
427asのんべいです。気がついたら皆さんとのお付き合いも一周年を越えた形となりますが、今後ともよろしくお願いします。
遅くなりましたが修正点を投下します。
修正点
@仕えそうな人間を使うので、任せてくれとね。
→使えそうな人間を使うので、任せてくれとね。
Aネェル・アーガマ副長のレイアム・ノーリンネア中佐だ。
→ネェル・アーガマ副長のレイアム・ボーリンネア中佐だ。
B君が自信の意志で選び戦っていたのであれば恨んだりするような話じゃない。
→君が自身の意志で選び戦っていたのであれば恨んだりするような話じゃない。
Cいきなり戦闘に巻き込まれた俺たち対する
→いきなり戦闘に巻き込まれた俺たちに対する
Dだがから何でわかるんだよ。
→だから何でわかるんだよ
Eそこにアムロ・レイ隊隊長代行が来た。
→アムロ・レイ大隊長代行 でしょうか?
ああ、様な慣れだよ。それに中佐は穏やかな人だよ。
→ああ、要は慣れだよ。それに中佐は穏やかな人だよ。
まとめサイトの方もいつもお手数をお掛けしますが、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに29話は現在は4割ほどの完成度です。全ては酒と時間次第ですが、気長にお待ちいただければと思います。
ではまた。
>>3 のんべえ氏乙でした。次回の投下を全裸でお待ちしてます!
>>3 おお現代の酒仙作家のんべえ氏が来てたー!
乙です。
つ越の寒梅でも呑んで頑張ってください。
紳士諸君、状況開始
本当に状況開始って言うって知った時は軽く驚いた
どうでもいい話だけど、このクロスに限った話ではないけど
別の世界から来たから味覚的な違いとか生じないのかな?
でも、UCもCEも21世紀あたりは似たようなものならそこまで違わないかもしれんが
食材や料理にそれ程の違いは見られないから味覚的な相違点は無いんじゃないか?
>>11 えっ何?投下くるの?くるなら全裸待機するけど?
実は塩が足りないんです
>>13 グルメ漫画とか文化風俗に重点を置いた物語以外に味覚の違いを描く必然性がないんじゃないか?
ガンダム食キングとか美味しんぼガンダムとかミスターガンダム味っ子とか?
見たいような見たくないような。
Gガン並にブッ飛んでくれたら面白いかもしれない。
孤独のグルメ ロンド・ベル編
宇宙時代しかも戦乱の時代となれば、どの世界も粗食合成食等当たり前で
グルメやってる余裕なんぞ無いだろう。
かろうじてヒゲ時代の地球は自然食志向に回帰してるかもだが。
ZZの小説じゃジュドー達にフルコース振舞ってるけどね。
そりゃあるところにはあるだろうw
ブ「レーションを食べる時っていうのはね、なんというか満たされてなくちゃダメなんだ…」
ア「わかった、お前は疲れてる。バーボンでも煽って寝てしまえ」
>>20 宇宙だからこそ、戦争だからこそ、
日常生活を実感出来るのは食事しかないワケだから、
臨戦態勢時のチューブに入ったゼリーレーションとかじゃなく
ワリと豪華な食事も用意されてるだろう。
アーガマではイチゴのケーキも食べられたし、
食堂の環境も良かった。
ベルチル冒頭でアムロとベルが
帰ってきたら甘い物が〜と言ってたような・・
さすがに量は多く積んでないと思われる
一方クワトロは自販機で買ったコカコーラを飲んでいた
米軍を例に挙げると、もっとも閉鎖的な環境である潜水艦の食事が一番豪華なんだそうな
もっとも不満が出易いのが食事だしな
タムラVSソドンの飲食店店主
そういえば
マリューが料理がうまく
カガリは見た目は悪いが食べれる
ミリアリアは……
>>28 元海自の人の本で天候不良で寄港出来ず三食乾パンにジャム、砂糖、水飴つけたのが続きいじめが横行し
それを見たコックがどうにかして残った調味料で作った乾パンスープが人生で一番美味かったとか
>>27 魚雷や炉の脇に食材積んであるんだよな
>>28 ラムネやらアイスやらの製造機が生命線なんですね、わかります
いやまじで
ロンドベル内でも、各艦で食事の質の差はあるのかね?
日本海軍では20年越えになると駆逐艦乗りとかの食事は劣化して腹が満たされればいいレベルになった。
だけど大和だと乗組員が「こんなの食べていいの?」と思う位、香辛料たっぷり効かせた具タップリのカレーとマカロニサラダを食べれたらしい。
海軍の象徴的な艦だったからかも知れないけど。
レストランを開こうとしていたブライトさんがいるロンドベルなら
食事面は結構良いと想像できるな
>>35 それだれのフラグ?
話し変えるがのん兵衛氏のUC世界じゃZZタイプはもうないのかな?木星以外で?
ムンクラで出てたから出ても良いと思うが?
?!
アストナージ…
>>36 次の転移(あればだが)で総動員してきたりして。>ZZ
腕利きや高性能機が揃いまくってしまったんで対抗するために先手必勝、大火力でふっ飛ばす方向で。
>>40 MSじゃなくて艦でやるだろそんな方法なら
>>40 まぁ、帰還の途についてるジュピトリスが転移してきたら補給面では楽だろうな。
というか、この時のジュドーはまだジュピトリスにいるのか?
>>42 106年前後だからいてもおかしくはないなぁ。
106年後に見えて!?となった・・・もう寝よう
ん、パインサラダは別作品の死亡フラグだろ?
46 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/08(月) 09:19:26 ID:+89Yjru2
ジュピトリス級が来たら、補給どころか、大概の艦船・MSなど兵器開発出来るぞ。
もちろんデータさえあれば、サイコフレームも生産・加工が可能になる。
いざ、カモン! ジュピトリス!!
>>ジュピトリス
それは流石に目立ち過ぎるだろう……
いっそUC地球圏がまるごと太陽を挟んだ反対側の公転軌道上に出現すれば
>>48 先端の小さいメインブリッジですらアレキサンドリアよりでかいから地上からでも見えそう
>>45 オズマさんがフラグをへし折っちったもんだから…
重武装かつ通信システムやら完備されてるメガラニカの方が面白いと思うな。
惑星間航行用だから大容量のヘリウム3貯蔵タンクもあるし、
生産に使う資源用隕石はヘリオポリスのがあるから、マジでなんでも作れる。
でもUC本編だと、メガラニカってどうなったんだろ?
ベクトラの代わりに低軌道ステーションにでもされたのかな
つか種死でドロワみたいなゴンドワナってあるのな。今まで気づかなかったわ。
でも向こうの船である以上核融合じゃないから、やっぱ性能はショボイんだろうなぁ。
ビーム兵器の射程距離とかやっぱり劣ってるのかね。
>ジュピトリス
あれがあれば凄く便利だけど、巨艦の割には沈みやすいっていうジンクスがあるからねぇ。
ジェネシス辺りに沈められたら一気に戦意が萎えそうだな。
>>55 それは減衰率だから
単にゴミの量の差だろ
>>54 全長6500メートルだからジュピトリスよりデカイんだっけ?
合計36基の大型工業プラントに全身にメガ粒子砲やらで重武装したバケモノ戦艦が転移してきたら
ザフトとか連合はどう反応するかね?そっちの方が気になるな。
ドロスもMSドッグがムサイ等の艦艇ドッグに変わったから更にデカくなってるらしい
そんなのがドロス、ドロワ、ミドロ、ドルメルの母艦の名も無きドロス級を勘定に入れて四〜二隻あるとかオデッサの資源はドロスに化けたのだろう
初代ジュピトリスは沈んだっけ? ここからいなくなれアタックの印象が強くて覚えてないや。たしかに、同型艦はコバヤシ丸にジュピトリス9と沈んでるねw
クロボンでは艦内に街があるから、UC版マクロスだよな。アレ。人員規模も1000人じゃ足りないだろうし。まあ戦闘は専門外だから、種の戦艦相手だとアウトレンジから陽電子砲撃たれて終わりかねないな、バリア無しだと。
戦闘艦だと50年以上保ったクラップ級とラー・カイラム級がUCでは最優秀かな。艦首にビームシールド付ければ(ry ネェルアーガマは機動するソーラレイなイメージ。
ミノ粉もそうだが、ビーム撹乱膜とかも種世界に投入したらえらいことになりそうだ。
劇場版Zでジ・Oの爆発に巻き込まれ沈んだ
MSサイズの爆発で沈むなよ…
戦闘用の艦艇でない物を戦場に持ち込んだ方が悪い。
>>63 一応、種にはアンチビーム爆雷なるものがあるんですけど……
種一クール目の時に使ってたよ。
忘れないであげてくれ〜〜
てか、UCはUCであんまりビーム撹乱膜って発達しなかったよな
1年戦争後すぐに対ビームコートやらIフィールドが出てきたから、そっちに力入れたのも当然かもしれんけど
ジェネレーターに依存しないし、もうちょい装備した奴が出てきても良かった気がする
あ、書いてて気付いたけど自分もビーム兵器が使えんか
ジョージ・グレンが木星探検に使った宇宙船がジュピトリスにしか見えない件について
>>65 The Oの融合炉は大型艦艇並みの出力の上に、
奴は推進剤の塊だぞ。誘爆したらひとたまりもない。
>>69 しかもあれ実効濃度で張るのにバカみたいな数のパブリクが必要で
おまけにア・バオア・クー戦での帰還率がひでえことになってたらしいし
>>71 MSの推進剤はヘリウム3生成時の余り物のヘリウムじゃなかったか?
>>73 CEとUCには推進剤の公式設定は無いと思ったが。
爆発物であるのは0083とかの描写見れば確かだと思うぞ。
まあ、ロケット燃料みたいな何かなんだろうな
00のティエレンの推進剤が水ってのは驚きだが
>>76 宇宙での仕様も視野にいれてるならすさまじい馬鹿なんだが地上限定だよね?
水とレーザーで推進力を得る航宙機の構想は、たしか現実でも検討されてたかな?
推進剤とか言ってたら、Gセンチュリーなるゲームを思ひ出した。
思い出すのは自由だがゲームの話は出さないほうがよかろう
>>54 自力で航行可能なコロニービルダーで
本来は木星圏でのコロニー建設を意図して建造されたフネだから
木星圏へと旅立ったのかも
>>78 あるね
電気分解で水素作ってロケットの推進剤にするって奴
たぶんティエレンもその方向なんだろう
レーザー推進は当初、大気をレーザーで過熱して推進力にする方式だったがどうにも効率が悪くて
いろいろ実験した結果、レーザーで水を加熱させる方式ならばそれまでの空気のみを使う方式の
100倍の推進力を得ることが出来たそうだ。これは現実の研究成果だよ。
ちなみに水を使う方式を開発したのは日本の研究者だったりする。ぐぐったら結構出てくる。
0083のアルビオンが補助的にこの方式を使ったそうだが
おかえり、はやぶさ
えー82ですが訂正です
× 100倍の推進力
○ 1000倍の推進力
ちなみにバルキリーの大気圏外強制推進剤は液体水素
現実のロケットの燃料も宇宙で点火する二段目以降のやつは液体水素だったりするぜ
現在の技術で効率を求めるなら水を使うのが一番だからね、たしか
Vの時代にはサラミス改もビームシールド持ってなかったか?
大量のサラミス改を前に並べて、艦船のジェネレータ出力で張られるシールドの影からメガ粒子砲なりロングビームライフルでぷすぷすと…
>>88 Vの時代は
艦船搭載型ビームシールドはスペースデブリ対策で
それなりの規模の民間船にも付いてるらしい
でもUC100年前後の技術ではコストや融合炉の出力問題とかで
無理なんだろう
>>72 サラブレッドが数発の魚雷で有効濃度を張ってなかったか?
のん兵衛エリアルド君の活躍を読み直してたら気づいたんだけど
>>「わかった!クレア、援護任せた!!ヘンリエッタ、ファン!続け!!」
クレア、ヘンリエッタ、ファン、アンリ・・・もしかしてラー・キェムのパイロットって
エリアルド以外全員女じゃね?また死ね死ね団の標的が増えたな。
>>90 あれ、それってアンチミサイル粒子弾じゃね?
ホワイトベースでも使ってたあれやつ。
流れぶった切ってすまんが・・・
のんべい氏の最新話読み返して思ったんだが、ロイザー、1年戦争時の大尉から昇進してねえw
何やらかしたんだ・・・
昇進させれば「いつの間に」と突っ込まれ、階級維持だと「何やらかした」と突っ込まれる
SS作家も大変だな…
人物に細かい設定練って無いならともかく
のんべぇさんは人物の氏名階級までわざわざSSの最後に貼る細かさっぷりだぜ?
それでアラがあったら突っ込む奴も出てくるだろう
アラなんてレベルでもないだろう
それこそ重箱の隅を突いてるようなものだ
まぁ、ロイザーなら(笑)
と、なるわな
あのおっさんなら仕方ないな
ブライトの胃がまた荒れそうだな
ロイザー補完の外伝があれば
俺は愚連隊(だっけ?)見てないから的外れかもしれないが
単に士官学校出てないとかじゃないのか?
現場にいる為にわざと問題起こしては降格、そしてまた昇格の繰り返しとか。
>>99 そう言えば、ブライトの今の胃壁の状態はどうなってるんだろ?
来る直前に実の息子があんな事になっているからなぁ……。
しかも、アムロが生きてたりシャアが生きてたりなんて事もあったし。
>>102 ♪あなた(ブライト)の体の中には〜 ピロリロピロリロ ピロリ菌〜♪
オリファーさんみたいだな。
そういやV2ガンダムって本来ウッソ機とオリファー機の二機あったたそうな。
ハサン先生に除菌してもらった方がいいなw
『息子がマフティーであったという事実は、アデレートに到着して知った事でありますが、
アデレートでの連邦政府の甚大な被害を知れば、自分の手でマフティーを処断しなければならないと決断するのは、
軍人の使命であると覚悟したのであります、もちろん、妻も妹もこの自分の行為は、容認しうると申してくれました。
それで、今朝、午前五時、ゴールワの臨時軍司令部において、銃殺刑に処した次第であります。』
一字一句変わった所はなかった。新聞の中の僕は、きわめて紳士的で、連邦政府の望むもっとも模範的な台詞を吐いていた。
僕はグラスに注いだミネラルウォーターを飲んで、大きな溜息をついた。まるで口からハロがでるくらい大きな溜息だ。
おいおい、ちょっと待ってくれ。いったい誰が僕にハサウェイがマフティーだと教えてくれて、その処刑の決断権をくれたのだ?
−ブライト・ノア回顧録より−
ブライトさん… (´・ω・`)
>>104 元々先行試作機が二機あっただけでない?
>>108 V2仕様コア・ファイターが2機配備されたんだけど特攻で1機失われた
>>106 懐かしいなw
飲兵衛氏の作品の冒頭見て真っ先に思い出したのがそのSSだったわ
>>93 あれだな恐らく叩き上げなんだろう。連邦じゃ叩き上げは大尉までしかなれんそうだから。
>>111 戦略戦術大図鑑か・・・あれも扱いムズイよな。ロイザーは単にあの性格じゃないかと思うw
米軍でも叩き上げは尉官にゃなれないんだよな
特務少尉どまり
元教官のベテラン軍曹が教え子の新米少尉の副官になったりとかするらしい
そういえばもう明後日なんだよな。ユニコーン発売日
戦艦大和の第二砲塔長が日露戦争にも参加した四等兵からの叩き上げの少佐だったな
今の米軍や連邦はそれよりも限度が低いのか。
とはいえ、途中で教育や試験を受ける機会もあるだろうしなぁ。
>>115 そもそも階級よりも役職や給与等級のほうが重要なわけで
パイロットで少尉なんていったらぺーぺーもいいところなわけだし
アムロはずっと大尉止まりだったけど(理由は置いといて)、
CCAでアクシズ押し戻す前だって、英雄まで行かなくてもニュータイプのスーパーエースだから、
そんなアムロに憧れていて、同じパイロットで少佐以上になった人間が
もしアムロと接する事があった場合結構複雑だろうな。
アムロって戦死したのに2階級特進しないの?
アムロは、民間からの徴用に加えて戦時特例的な任官だったからなあ。意外とデラーズ紛争のあたりには、受け切れなかった高等教育を受け直してたのかもしれない。
正式な士官任官が一年戦争の数年後だと妄想してみると、その後の昇進もちょっとだけしっくりくるかも。まあ軟禁生活やエゥーゴ(カラバ)の戦力的壊滅、干されてたロンドベルなど昇進しにくい要素は腐るほどあったけどw
単に高等士官試験とかそんなのを受けなかっただけかもしれんが。バニングも大尉で止まってたなぁ。
そう言えば、新品少尉でブライト19歳だったことを考えると、ウラキとアムロは同年なのだろうか。士官学校の学制とか設定あったかな?
>>119 真っ当にパイロット育成するなら最低でもハイスクール卒業後に
専門教育課程で4年ってとこだとおもうけど(米空軍参考)
コウ0083で19歳か・・・
>>118 とりあえず飲兵衛氏の作品でのアムロの階級を確認するんだ。
122 :
117:2010/03/10(水) 02:24:00 ID:???
>>118 すまない、言葉足らずだったようだ。
「CCAの前に会った可能性のある」少佐以上の人って意味ね。
直接アムロの戦いぶりを目撃した人はもちろん、
戦績や色々な噂等を聞いて凄い人だと憧れていた人が自分より階級が下だと接しにくいだろうなあ
と思ったんだよ。
どうも、HGUCのCCAシリーズを並べ、
逆にクシャトリアの存在感が微妙になりつつあってなんとも複雑な気分の787です。
100レス過ぎても何も無し、というのは何か寂しいので小話程度ですが投下します。
※注意
・激しいキャラ崩壊があります。苦手な方はスルーしてくださいな。
どうか今回も生暖かな目で流してください。
おまけ「ある少年少女の事情」〜????????〜
朝日が差し込む小高い丘の上を、一人の少女が走っていた。
黒いタンクトップに、使い込んだジーンズ。方には白いショルダーバッグ。
タオルを首に巻き、薄桃色の長髪をポニーテールに結い上げた少女は息をはずませ、
一定のペースを保ったまま道を駆けていく。
少女が体力作りを始めたのは、何も今回からではない。
二年前、戦渦を世界にひろげた前大戦が終結し、この地にやってきてからすぐ始めたのだ。
ランニングだけではない。
筋力アップ
対G耐性の強化
MSの基礎知識や操縦訓練
エトセトラエトセトラ……。
一般人からすれば行き過ぎた訓練である。何故そんなことをするのか。
それを問うならば、
「ある人を守るため」
「自らの理想達成のため」
と、彼女の答え方は多種多様存在する。
つまり、彼女はこの答えを明確にするつもりは無い。この先、いつまで経っても、それは変わらない。
彼女は自身の心底を絶対に見せたりはしなかった。
二年前死んだ父にも、信頼する導師にも、共に暮らす人たちにも、……そして、あの男にでさえも。
「…………ふぅ」
坂の頂上。オーブの街を一望でき、柵とベンチの他何もない場所にまで走った彼女は、
腰に下げたボトルから自ら配合した栄養ドリンクを口にし、ベンチに腰かけた。
こういう時、コーディネイターとして生まれたことは便利だと思える。
一定量の運動に対して肉体に反映される効果が効率的であり、二年前はひ弱そうな極普通の少女であった彼女も、
今では引き締まったスポーティな体つきで、二年で大きく成長したことを伺わせた。
自分を求めていた人々の手を払い、この地にやって来てから、
彼女は、このオーブの国でそういう日々を過ごしていた。
〜それを後悔しているか?
そう聞かれれば、彼女は迷わず『NO!』と答えるだろう。
これこそ、自分が求めた状況であり、求める結果のためのプロセスの一つである。
不満などあろうはずもない。
彼女は、ベンチで五分ほど息抜きをすると立ち上がり、丘のある場所へと移動した。
そこには周りから目に付きづらい場所があり、ある方角を除いて死角となる。
電話をするには良い場所だ。
そこに着いた彼女は、ジーンズのポケットから携帯電話を取り出すと、ある番号をプッシュした。
コール音がスピーカーから響き、少したって、男の声が聞こえてきた。声はトーンが低く、警戒を隠していない。
「もしもし?」
「…………私ですわ。リンドグレン」
いつもの彼女を知る人間なら戸惑うはずの、彼女らしからぬ底冷えのする冷徹な声。
向こうの声の主は、恐縮したような雰囲気になった。彼女が何者かすぐに察したらしい。
「……例の件、巧く運びまして?」
「……は、はい。月の協力者を通じて、‘幻視痛’の幹部に、言われたとおり情報を流しました。
予想通り、アーモリーワンで新型Gが三機奪取されたとの報告が入っています」
〜ZAFT軍が陸戦、海戦、宙域戦等に特化したMSを開発し、
専用新造艦の開発にも着手している。
その地球侵攻の意思は明白である〜
と、地球軍中のタカ派で構成された部隊、『ファントムペイン』の幹部に流させた。
コーディネイター憎しの思想で凝り固まった彼らのことだ、十中八九行動を起こすに違いない。
そして、新型を奪われその目的がなんなのか、プラントのお偉方なら気づくはず。
ならば、あちら側も必ず動くはずである。
「‘ミネルバ’の動きはどうなっているのです?」
「幻視痛の船を追って出撃したとのことです。
船にはデュランダル議長始め、カガリ様とアスラン様も同乗なさっていると」
それは想定外であった。
そもそも、彼女からすればこの微妙な時期にプラントに顔を出すことそのものが不可解極まりなかったが、
「あら、あの子が?
……いえ、それはどうでもいいでしょう。『彼女』らしくて何よりです。
恐らくそこにいた方が安全だったのでしょうし、生き証人にちょうど良いですわ。
じゃあ、手はず通りユニウスセブン付近の『お馬鹿さん達』に連絡なさい。
『時は来たれり。同志達よ、健闘を』とでも言っておけば動くでしょう」
「はい!」
協力者の情報によるとユニウスセブン付近に、不穏分子が集団を形成していると一年半前に判明。
それを利用するために同志と偽り接触するまでは簡単だった。
だが、人数分のジン・HM2型や大量のフレアモーターを準備するのに一年かかり、
ファントムペインの船とZAFT戦艦の航行路上にワザとかち合うよう決行させるため、
不穏分子に決起を待つよう説得するのにも骨を折ったものだ。
それにしても、カガリがZAFT側と行動を共にしていることは幸運である。
このままいけば、彼女が
「ZAFTはユニウスセブン落下阻止のため努力・奔走した」
と主張しオーブ首脳部を分裂させる可能性が高まる。
ともすれば、大西洋連邦とつながり深く、
実質現オーブ政権の主導権を握るセイラン一派は彼女への圧迫を強めるだろうし、
カガリを擁護する一派は「自分」を頼りに接触してくるはずだ。
「……ああ、それと、ヨップさん達にも伝えておいて下さいな、
ユニウスセブン落下の数日後、孤児院と近隣の豪邸を襲えと」
「はぁ……」
「ウチの切り札君を叩き起こさなければいけませんもの。……フフフ♪」
あくまで楽しげに笑い声をあげる彼女に、電話の主も恐怖を覚えたのか、
「わ、わかりました。……あ、お送りした資料は今お手元にございますか?」
「資料? ああ、アレですか。それは一通り目を通しました。
……新しい結果でも出たのですか?」
強引に話題を変えた。
彼女は、方の白いショルダーバッグに手を当て、
「なら急いでください。私たちに時間は無いのですよ」
「はっ!」
そう言って、向こう側は早々通信を切った。
彼女はプーップーッと音を立てる携帯電話を握りしめたまま、肩を震わせている。
口元はゆがみ、目の中にはよどんだ光が見えていた。
「……俗人は何故こうも簡単に動いてくれるのでしょう? 本当にお馬鹿さんなのでしょうか?
デュランダル議長も、カガリさんも、アスランも、『お馬鹿さん達』も、地球の連中も、
みんな生の感情をむき出しにして必死になって……。
これでは人間に品性を求めるなんて絶望的ですわね」
彼女はクスクスと笑いながら、先程のベンチに戻り、ショルダーバッグの中から一束の書類を取りだした。
ここに来たのは、コレをじっくり読むためという理由もあった。
孤児院やあの家では人目がありすぎて読めず、自分は市外をぶらぶら出歩く訳にもいか無い。
それ故このような郊外に持ってくる必要があった。
『小惑星要塞についての調査報告書』
表紙にはそう書かれており、極秘資料である事を現す刻印が押されている。
〜要塞の大半が砂で埋もれており処理が大変だが、
使用可能な状況にあることが判明。我らが拠点として使用したい。許可を…………
〜多数のMSを発見。
こちらも砂で酷い状態だが、恐らく現在のMS群を上回る性能を持っていると予想される…………
〜MSとは思えぬサイズのMSも発見。「QとN」の文字は確認出来たが他は読めず。
我らが象徴として貴女に搭乗して頂きたい。是非推考願う…………
等々、興味深い内容がひしめいている。
特に、高性能MSがそんな形で放置されているなど、何かあるに違いないとも思えるが、報告ではそういう気配すらないらしい。
ただ、この小惑星要塞の名前は、彼女にある種の不快感を思い起こさせる。
「『アクシズ』…………!? 何なの、この不愉快な感覚は……」
覚えのあるようで無いような感覚。不愉快でいて、何故だか面白い。
「まあ、いいですわ。それより、家に戻って地下のアレの調整をさせなくては……」
ひとまず考えることを止め、彼女は立ち上がり、天空に浮かぶ半月状の岩を見上げ、
ボソリと言い放つ。
「……もうすぐ始まるのですわ」
俗人達がお互いに血を流し、嘆き、憎み、猛り、狂乱し、憔悴し、
最終的に求めるのは、メシア。
「……人類は絶対的な指導者によって導かれなければ滅びるしかないのです」
だからかき乱すのだ。
人類が絶対的指導者たる自分を求めるように。
「フフ……、フフフ、ハハ、ハハハハ、アッハハハハハハ!!」
少女の高笑いは、陽光の照らし出す丘の美しい光景に反比例するかのように、
その醜い心根を映し出し周囲に響き渡っていた。
おまけ〜完〜
終了です。
数年前の急造品にちょこっと継ぎ接ぎしただけなので
いい出来では無いです。申し訳ない。
次はもっと上手に書けたらいいなぁ・・・・・
(・ω・)ノシ ソレデハ~
早速間違いが・・・orz
方には白いショルダーバッグ→「肩には」白いショルダーバッグ
でした。毎度申し訳ない。
スイカバー支援
なるほど
ラクシズだけにかw
すいません、また訂正ですorz。
127番の十行目、
「市外をぶらぶら出歩く訳にもいか無い」→「市街をブラブラ出歩くわけにもいかない」
に訂正お願いします。
乙。
ナニコレ、本編じゃ無反応どころか興味すら示さなかったのに、俺の息子が続きをおねだりしてる...
ひたすら罵られて、恥辱プレイされてぇ...
パプテマス様が憑依したのかwwwwwwww
女性主義から性倒錯まですっとんだのねwwwww
QとNってクィン・マンサかな
クゥエルとネモ
なんか取り付かれてるけど妙にしっくりくるのがなおさら怖いw
クゥエル遊ぶ
いやいや、まさかまさかのアクアジムかもしれん
クイン・マンサが正解だとは思うけど
140 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/10(水) 20:48:07 ID:eGG9G7JT
キュベレイとナイチンゲールに一票
クワトロ専用
ノイエ・ジールU
142 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/10(水) 20:52:00 ID:eGG9G7JT
ああ、読み間違えてた。
2体かと思ったら1体なのね。
クィン・マンサですね。
なんでQNでクィン・マンサなんだ?
クィンマンサならQUIN-MANTHAだぞ
でもQとNしか読めないってどういうことだろうな
Queenなら寧ろミネバな気もするが
>>146 QとN以外全部擦れてるのか削り取れてるって事
イニシャルじゃないぜ
>>143
ありがとうございます。
これでいいのかな?
クインマンサってどんなぶっ壊れ方した?
使えないくらい酷いの?
ビームライフルでコクピット吹っ飛ばされた
ヒロインに恋し、成長して己の生き方を見出し、
そしてヒロインの手で殺されたグレミーはZZの裏主人公だと思う
つまり胴体は無事だと
あれコクピット頭だしな
その後連邦に回収されて特殊部隊で運用されてたよね。
153 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/10(水) 23:44:52 ID:ldpasP0t
本当はzzにシャアがでてくる予定だったんだよな・・・
もしシャアがでてればアムロがまたでてきたすばらしい戦いをみしてくれたのに
グレミーがその変わりを務めたのか zzも良作になったかもしれないのにな
>>153 ZZでアムロ出てたら間違いなく殺したろ、御禿は
鳥山明とかもそうだけど、自分で作った作品のキャラに対してはあんまり思いいれが無いほうが
いいものが作れるのかねーと思わなくも無い
お禿って確かシャアに特に思い入れないとか言ってなかったっけ?w
逆シャアでは自分の暗い部分を全部シャアに投影したけどな
ZZの小説版はアムロが出てるのは有名な話
出て何するの?MS乗るの?
>>158 カラバでハヤトと一緒に活動してる。乗機はシュツルム・ディアス
サイコガンダムMK-Uとの戦闘にも参加してそこでジュドーと精神感応して逆シャアへの伏線を張ってる
>>159 ありがとう
アムロとジュドーの絡み見たかったな
ちなみに無双では会話がある
>157
小説の方はアムロが出てくるのがよかったよなー
アニメの方にも出てきてくれてれば…
>159
あのシーンは小説の中で一番好きだ
初対面の時はジュドーにNTらしくないと思われてたのにあの場面でNTの片鱗を見せつけてるからね
そういや新訳Zはアムロが宇宙に上がるんじゃないかと内心期待してたんだがそんな展開にならずがっかりした
もしZでアムロが宇宙に上がってたらアムロが乗るMSは何だったんだろ?
>>161 リックディアスだろう
それで十分無双可能
アムロならスーパーガンダムだろ
Mk-Uに乗ってたエマさんはリック・ディアス隊に
御禿は絶対それやりたくなかったって言ってたけどね
前作主人公を新作主人公食いかねない動かし方だけは
>>165 兜甲児と剣鉄也という前例があってだなw
Zでもアムロどーやって殺そうかと考えてたが生き延びられてしまったそうな
実際、続編物でグレートマジンガーにおける兜甲児の扱いって一つの壁な気がする
漫画版からの続編になるが鋼鉄神ジーグの新旧主人公の扱いは良かったと思う。
グレンダイザーはTV版悪くはないがマジンガー時代の兜甲児を知ってると漫画版の方がと考えてしまう。
ν>F91みたいに年代ジャンプさせてキャラ自体は絡まないってのも解決策なんだが
種死は論外としても、やはり新旧主人公のカラミは燃えると思ってしまうジレンマ。
しかしTV版ゼータのDVD第10巻(#35〜38)あたり見返すと
アムロ(&ブライト)もシャアも互いに全幅の信頼寄せてて、
とてもじゃないけどまた対立して殺しあうようには見えなかった。
実際映画逆シャアが発表された時には「え、結局また戦うの?」と
正直意外に思ったりもしたんだが…
もしもZZ以降に延長せずZだけでガンダムを完結させるんだったら
最後まで轡を並べていたのかそれともやはり袂を分かっていたのかな…?
共通の敵がいる間は結束できるだろう。
ティターンズとミネバ担いだままのハマーンを何とかしなけりゃいかんという点では
手を結べるだろうし。
逆襲の決定打は祭り上げられる事への拒否反応とカミーユプッツンだろ
キレてやりたいこと考えたら、アムロとけり付けるに向かってしまった
実際それがなければ、エゥーゴで連邦は改革出来たと思う
でもテレビシリーズは結構ララァ引きずっているからそうとも言い切れん
>>167 シャリバンにおけるギャバンの扱い、あれは超えた方か?
>>171 でもそれをいったら新訳『Z』のシャアは何で退場したんだろ?
カミーユがマイルドになったお陰でプッツンも例の「修正」もなかった。
そしてなにより、ハマーンという共通敵は残ってるし。
やっぱり「新訳」は黒歴史なんだろうか……
新約からはベルチルに繋がるんじゃね
ベルチルはマクロスU扱いだろう
新訳Ζからはまた別の新訳逆シャアに繋がるんじゃないか
幾ら希望であったカミーユが潰れたからって、エゥーゴもアクシズも放置して消息を絶つのはねぇ。
アクシズに戻りハマーンを修正するなり妥協点を見いだすなりするか、エゥーゴに復帰するべきだったのに。
>>176だからシャアなのさ(白スーツグラサンで酒をグィッ)。
シャアは極めて優秀な小物なところも
魅力の一つだな。
あの政治力もある、謀略もできるってところにカリスマ性。
単純に天下取りを目指したらあっさり連邦大統領にて話は完結。
クロボン的な扱いで良いと思うけどな<新旧主人公
>>179 キンケドゥ・ナゥか。
まあ一応幸せになったからいいかw
スパロボでも64みたいにUCの時系列を踏襲した作品だと7年のブランクがないアムロのかっこよさが異常。
Zを盗み出したジュドーが戦闘に巻き込まれるとジュドーの資質を見切った上で
「やれるはずだ。守るべきものがあるのだから」とか諭してるんだぜ。
>>173 新約だと初めから逆襲するための準備しに来たとしか思えん
>>179 実際、富野としてもZでのアムロやクワトロを何とかしたかったから
結局あの形に落ち着いたんじゃなかろうかと邪推してみる
シーブックは監督公認の「いいこ」扱いだったっけ。
クロボンのあたりでも、かるく白化傾向が見えるよねー。Vで黒いものを全部吐き出したのかw
黒モードなら、シーブック殺した上でセシリーをトビア守らせて殺したかな……。
>>184 あそこら辺は長谷川色っぽい気もするんだけどね、ブレンを見る限りだと
>>185 いや、逆にキンゲ見る限りそうともいえないんじゃないか?
ゲインとゲイナーの関係はキンケとトビアっぽいし
ゲンって誰?裸足?
レオに変身
おおとりかよ!
キンケドゥは特訓なんてしてないでしょ
いや、この場合はキンケがモロボシ・ダンでトビアがゲンだろう?
チンゲがモロダシとな
下ネタはいけない
マップスのゲンじゃないのか?
ジープでトビアを追い回して火の輪くぐりさせるキンケは見たかったな
キンケドゥが髪を染めてセシリーに言いました
「金毛、どう?」
うわぁ……
一種クロスボーンスレかと勘違いしそうになった。
どうも、ハイブリッド4コマのハマーン様とシーマ様にハァハァしてました、787です。
途中報告なのですが、次回は書きたいことが多く、
AパートとBパートに分ける事にしました。時間がかかるのでご容赦ください。
なま暖かく待って頂ければ幸いであります。(・ω・)ノシ
飲兵衛氏の新作も待ち遠しいです。……裸ん坊のまま凍え死にしそう。
200 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/12(金) 15:51:54 ID:8gBHNatO
湯たんぽをつかいつつゆっくりしておいて下さい。いつでもお待ちしております。
俺、この残業が終わったら明日明後日は全裸待機しながらHGUCスタークジェガン小隊完成させるんだ…
死亡フラグktkr
>>198 黒歴史の検証の過程で、キンケドゥとセシリーが遺した自慢のレシピを
発見して再現に挑戦するキース…という図を想像したことはある。
なんか酒に合うパンはないかねえ。
みんな禁断症状に苦しんでるんだなぁ
>>199 787氏は19歳だったかな?紳士のつとめだからと言って、投下待機のしすぎで
凍え死んでとうこう…いや、まだまだこれからの人生ふいにしてはいかんですぞ。
俺が19の誕生日むかえて思った事。ブライトすげぇ。
実はシャアの方が年上だとか、忘れられてるよねブライトさん。
あ、同年か?
確かファーストのときが
アムロ:15歳
ブライト:19歳
シャア:20歳
だったはず。
……間違ってたらごめんなさい。
>>204 それは仕方ない。
何てったって久々のUC世界の新作であるUCが発売されて、しかも時を同じくしてプラモでもロトが発売された今週末
キャラ、MSがもろ被りなのん兵衛氏の新作を我慢できないのも無理は無い。
のん兵衛氏ロト買ったんだろうなあ、、、、
俺はスタークの再販が待ち遠しい……ジェガンともどもあっという間に市場から消えたぞ
この勢いでラー・カイラムをだな……クラップはカイラムさえでれば幾らでもスクラッチのしようもあるが
いやはや忙しくてロトを買えずに身もだえてますよ。多分リゼル隊長機と一緒に買うかと思います。今晩は、のんべいas427です。身辺が忙しくて中々書けずにいます。
来週の水曜日以降であれば投下出来そうです。ただ禁断症状にあえぐ友人たる紳士の皆さんを待たせるのはしのびない。
半分ほどは投下出来る状態ですが、やりましょうか?ただ、後半はどう頑張っても来週水曜日以降になりそうですので、完成してからの方がいいかなとも思っていますが。
このまま週末を身もだえしてすごすよりは、、、、
では、細部見直し1時頃から投下いたしますね。
ここのところ分割投下が常態化してしまい、まとめサイトの方には本当に申し訳なく思います。
いつの日や完結した時にはうまい酒おごらせて下さい。
では後ほど。
おお、、総員全裸待機だ!
了解だ忍!野郎ども!第一種戦闘配置!MS隊を出せ!!
では行きます。
失いし世界をもつものたち
第29話「ロンデニオン共和国」
ヘリオポリスを視認出来る位置に来て、私はここ数日の逃走劇にようやく収束が付いたかと感じ、安堵した気持ちになる。
「何とか無事に辿り付けましたね」
作戦参謀のトマス・ウィラー中佐が、努めて明るく言った。しかし私は気のゆるみからか反射的に口を滑らしてしまった。
「ああ、そうだな。あまり無事とは言い難いかもしれんが」
私の言葉の端に、護衛部隊将兵の犠牲とランチ撃墜等の被害を読み取ったウィラーも目を細める。ただウィラーの言葉には、ここ数日ほど重かった雰囲気を打破しようという意図があっただろう。
反射的とはいえ下手な応答をしてしまったな。中佐に対して申し訳なく感じてしまう。そこに第3戦隊先任参謀代行のオルトヴァン・ジェスール少佐が、意を決したように口を開く。
「司令、あえて申し上げます。被害に関して言えば、あの状況下ではむしろ僥倖でした。閣下やアムロ大隊長ら幹部が無事だったことが、今回における不幸中の幸いといえるかと考えます」
あえて不興を買ってでも直言する、この男の芯の強さに好感を持つ。元々は私のミスだ。気を遣わせるわけにはいくまい。
「いや、わかっているよ、少佐。ウィラーすまなかったな」
「とんでもありません」
私は話を切り替える事にした。
「スミス中尉の容態はどうか」
「とりあえず小康状態ですな。しばらくは入院の必要があります。まぁ、あのお調子者には良い薬でしょう」
「フ、そうかもしれんな」
一同に困ったような笑いが広がる。
支援射撃開始!
「ともかく、その間はオルトヴァン少佐に職務を代行させよう。今の第3戦隊に参謀が必要というわけでもないからな」
その言葉にオットー艦長も苦笑で応じる。
「確かに実質主計業務を任せている状況ですからな」
「自分は助かっていますがね。何せ事務仕事の消化率が、赴任以来最高レヴェルです」
普段は寡黙な副長のレイアム・ボーリンネア中佐が肩をすくめると、オルトヴァン少佐だけでなく、その言い様に笑いが吹き出す。ようやく空気が軽くなったな。
「さて、私は食事を取ってくる。君たちも順次取ってくれ、その辺りは艦長に任す」
「承知しました」
オットー艦長が了解の敬礼をする。私は艦橋を去り食堂へと向かうと、その途中エレベーターを降りたところで、アムロ・レイと出くわした。
「ブライト、食事か?」
「ああ、アムロも付き合え」
「わかった」
しばらく互いに無言のまま、ハンドグリップで進んでいき、食堂へと向かう最後の角を曲がったところで、アムロが口を開く。
「ブライト、ラクス・クラインはどうするつもりだ?」
「正直に言って困っている。成り行きからこうして行動を共にしているが、まさかヘリオポリスに匿うわけにもいかないだろう」
「そうだな、拡大ユーラシアから使節は来るし、あのアズラエルに知られると厄介だな」
「そういうことだ。そも、これ以上厄介ごとの種を増やしたくないというのが本音だよ」
グリップを離して入り口に立ち、ドアが開く。食堂に入るとまずはメニューに目をやる。何を食べようか。
私は艦内時間が昼という事もあり、ハンバーグ定食にすることにした。アムロはチャーシュー麺の食券を買う。その行動を見て私は話を続ける。
「その辺りはコロニーに着いてから幹部と話そう。ま、向こうも我々にそこまで寄りかかるつもりもないようだしな」
「そこはシャアの功績かもな」
「珍しいな?アムロ」
「茶化すなよ」
プラント離脱後に、ラクス・クラインと今後について話し合っていた事を思い出す。
紫煙
しえん!!
※※※
「それで、今後どうされるおつもりですか?」
「私としても不本意な形でプラントを出たことは確かです。我々としては、ザラ議長を説得するつもりでしたが、ラウ・ル・クルーゼに先手を打たれた形になってしまいました」
その辺りの事情も詳しく聞いていなかったな。オルトヴァン少佐が問いただす。
「しかし、何故クルーゼという男はシーゲル議長の暗殺とザラ議長の暗殺未遂をもくろんだんですか?プラントの目的は自主独立であったはず。
先日にランズダウン侯爵が演説で述べた提案は、交渉に入る価値のある内容であったと思うのですが。もちろん私はこの世界に来たばかりで、この世界の詳細な事情に通じていないところがあると思いますけれども」
彼の疑問は、我々のほぼ全員が共有しているとこだ。結局のところ、ラクス・クラインではなく、バルトフェルド隊副官のマーチン・ダコスタから説明が行われた。こ
の男は、まだ共に行動した時間が少ないにもかかわらず、どうにもラクスという少女を偶像崇拝の対象か何かとして扱っているような印象を受ける。おそらく、王制でもない退任した前元首を執事でもないのに、その娘を含めて様付けで呼んでいることからだろう。
「クルーゼが何を考えているのか、実のところ全くわかりません。ただ、わかっていることは、今回のザラ議長暗殺未遂事件を企画したという事です。こうなるとシーゲル様も彼の可能性があります」
やや突拍子もない言い様に、作戦参謀のトマス・ウィラー中佐が苦笑気味に指摘する。
「それは少し憶測に過ぎるのではないか?逃げ回る中で、あまり細かい事情を聞いていないから、君たちのやっていたこと全て教えてもらっていないという事はあるが」
「おっしゃることはわかります。プラントにおいて、クルーゼが焚きつけたことしかお話していませんからね。我々は、ロンド・ベルの皆さんに接触を試みる事しかしてなかったわけではありません。シーゲル様を暗殺の前後関係についても調べていました」
「それで?」
ウィラーは両手の腕を組み、椅子に背中を預け、その先を促す。
「暗殺事件の時、警備責任者はクルーゼでした。我々も当初はザラ議長に近い彼が警備を担当することに疑問を持ちませんでした。普段から彼がプラントにいるときは責任者でしたから。
ですが、先のホテルの件で大使館員を焚きつけたという事実を把握した直後に、ヴァレリア・マッケンジー女史を焚きつけたことが判明しました。その行動を考えると、囮の用意と警備関係者に刺客を紛れ込ませる事は可能です」
「それは少し君のバイアスが懸かりすぎていないか。ザラ議長の件はクルーゼである可能性はわかる。けれども、シーゲル・クライン前議長暗殺事件は証拠不十分だ。可能性にすぎない。例えば、クルーゼという男がザラ議長の指示で動いているのかもしれない。
自分を狙ってもすぐにSPが動くという事を織り込み済みでな。なんといっても彼は一連の騒ぎで得をしている人物のひとりだ。私には保守、というより右派政治家に見えたからね」
野放しも危険なんだが、、、支援
押っ取り刀で支援
限られた状況下で判断を強いられたことはわかる。実際に、その判断のおかげで我々は命拾いをしたのも確かだ。しかし、ウィラーも言うように拙速に過ぎはしないか。ダコスタ君は続ける。
「中佐の意見はわかります。ザラ議長の経歴を考えれば、そういう考え方は出来ます。しかし、それだけではありません。彼はいわゆる主戦派という立場で、ザラ議長がシーゲル様と対話に応じることに反対している経緯があります。
議長は対立があってもシーゲル様に対して、同志である姿勢をこれまで捨てたことはありません」
「その経緯も芝居の可能性はある。加えて言えば、それも状況証拠です。それだけでは訴追できないと思います。但し、お国の法律が異なるかもしれませんが」
オルトヴァン少佐が指摘する。確かに我々と異なる法体系の可能性もあるな。そこにそれまで黙っていた、アンドリュー・バルトフェルドが口を開いた。
「そこは変わりませんよ。ですがね、状況証拠はかなり黒に近いグレーであることを示している。加えてザラ議長の件です。このタイミングで動かなければ逆に我々も身動き出来ません。
国内では我々の協力者達が、その辺りの証拠を押さえるべく尽力しています。また、僕は放送業界にコネクションがありましてね。今頃は各種疑惑の一斉報道で大混乱ですよ。
それにザラ議長との因果関係までは得られないからこそ、クルーゼを突くことで揺さぶりを掛け、様子を見るのです」
「そりゃ、貴方の言い様はわかります。だが今回の動き方では、それこそ国内の中立勢力の取り込みも困難になりませんか?タイミング的に我々との内通を疑われかねない」
オルトヴァン少佐には、彼らの行動が軽率に過ぎるように感じているようだ。私も彼に近い印象を持ったが、命の恩人である。その事に対する感想は控えた。クワトロ大尉が発言した。
「そのあたりは判断の問題で、我々が何を言っても仕方が無いだろう、オルトヴァン少佐。むしろ、私の関心は君だな、ラクス・クライン。今回の行動は君の意志かね?」
おおっラクスが何を言うのか気になる、、、支援
列席者の中で、おそらくキラと同じ最も若い少女に視線が集まる。少女はまっすぐにクワトロ大尉に視線を送る。
「父は誰よりも私を愛してくださいました。私は父を失い、しばらく何も考えられませんでした。
ですが、クルーゼ隊長がザラ議長を暗殺しようとしていることを知り、このままでは世界がより混迷に向かうことになると思いました。それを知り、何か出来る立場にあったのです。
そこで、まずは行動することに決め、平和を作るという目的のために動こうと考えたのです。それに対して、どのようなことになるかまだわかりません。ですが、このままで良いわけがないのです」
「私もクライン前議長とは対話してその人柄には、信頼出来るものはある。だが、君には残酷な言い方だが、開戦の当事者であり、戦争序盤における大量の犠牲者を産んだのは、彼のサインによるものだ。
君は大量殺戮者の娘としての批判を受け、なおも平和を求めるのか?」
エイプリルフール・クライシスでもっとも犠牲となったのは、貧困層であると聞く。それもそうだろう、富裕層は対応出来るだけの余力があるが、いざ危機が起きると対応出来ない下層民衆が最もわりを被るものだ。
ダコスタ君が凶悪な表情をする。クワトロ大尉は意に介せず、平然と続ける。
「君たちが本当に行動していくのであれば、そうした問題と向き合わねばならない。そして、ラクス・クライン、君がその集団の中心にいる以上は、君がどうするのかを示さねばならんのだ。
今後、様々な勢力と対話していくだろう、我々ともな。まさか我々におんぶというわけでもないだろう。その中で明確なビジョンやプランが無いのであれば、我々とも共にあることは出来んよ。
願望だけで動く連中と共にあるのは、我々は君らと共に行動するにはリスクが大きすぎる」
再びラクス・クラインに視線が集まる。クワトロ大尉は彼女とその一党を値踏みしているのだろうか。アムロがシャアの言葉に複雑な表情を見せる。
ただ、ラクス・クラインに対しては何か考えることを促しているようにも見えるので、口には出すことはなかった。
支援
支援だ
「父は、10億人もの犠牲者に心を痛めていました。自分が大量虐殺にサインをしてしまったと。そのようにシャア総帥とよく話していたことを私も見ていました。
だからこそ父は協調による世界を志向していたと思います。私はその父の意志を受け継ぎ、戦争を終わらせる努力をしなければならないのです。
たとえ大量殺戮者の娘と言われようともです。そのために独立勢力になる覚悟もあります」
「業を背負うか・・・」
クワトロ大尉の声に感慨に近いものを感じる。父親であるジオン・ズム・ダイクンを思い起こしているのだろうか。私はともかくも、彼女たちに今後のことを伝える。
「あなた方のお考えはわかりました。しかし我々も綱渡りを求められている状況です。無条件に受け入れられる状況にはありません。ヘリオポリスへの入港は許可しますが、その後のあなた方の扱いについては、こちらも正式な手続きの後で返答したいと思う」
結局のところ、彼らの扱いは事実上保留と言う事になった。ただ、クワトロ大尉との対話から、我々と合流しないという方向に持って行けた面もあると思う。もちろん、まだ確定とはいえないが。
原作よりはましか、、、支援
※※※
「ブライト?」
アムロの声で、私は現実に気持ちを戻された。
「すまん」
私の考えていたことに察しが付いたのだろう。アムロが箸をトレイに乗せながら話す。
「ラクス・クラインの思いは本物だよ」
「アムロ・・・。そりゃ俺もそう思わないでもないが」
「彼女はピュアなんだよ、だからナイーブな感覚が強く見える。ただ状況とか、諸々も含めて周りが急ぎすぎるのさ」
「まったく、俺が言うのも何だが、子供に頼りすぎている。困った大人たちだ」
我々は各々の食事を受け取ると、適当な席を探す。すると、キラとレーンが食事をしている光景が目に入った。先日の戦闘後を思い出す。
プラント離脱後にキラは、兵士達の犠牲に自責の念を抱き、彼らの死に涙を流して悔しんでいた。
「僕が、あんな提案しなければ、みんなは、みんなは・・・それに僕は肝心なときに銃をうまく扱えなかったんです、レーンさん・・・。生身の人間相手に躊躇ったから・・・」
そんな彼を、レーンが一喝したのだ。
「いい加減にしろ!!自惚れたことを言うんじゃない!!!」
ビクッとするキラにレーンも、少し悔し涙を見せる。
キラ、、、、またか、、支援
銃は投げるものじゃない、撃つものだ支援
いや・・・
原作ならこのあたりで既にラクスの戦闘マシーンと化してるから・・・
支援
C
さるったかな……
かもな、、
「レーンさん・・・」
「あいつらはプロだったんだ。おまえよりもよっぽど陸戦経験もあったし、訓練もしていた!!
そのあいつらが責任持って支えてくれると言ってくれたんだ!!!任せる事は当然だ!!!
だから、あいつらが帰ってこなかったのは・・・少しばかり運がなかったにすぎないんだよ!!誰が悪いとか、そういう事じゃないんだ・・・」
キラは拳を握りしめて悔し涙を流す。そして謝り続ける。
「・・・すみません、すみません」
「謝るんじゃない!!おまえがちゃんと自分の考えで意見を言ったことを誰も恨んじゃいねーよ。
だから、謝るなよ。あいつらは俺たちを守ることが任務だったんだ。
軍人が自分の任務に誇りを持ってやったことに、おまえの言い方じゃまるで泥を塗っている!」
「すみません、そういうつもりはないんです。でも・・・」
「つもりがないのがわかっているから、怒鳴るだけにしているんだ!・・・くそ、何がレーンの坊やだ、ニュータイプだ・・・
馬鹿野郎、あいつら俺の方が階級は上だってのに、しかも20も半ば過ぎているのにガキ扱いしやがって・・・」
彼も、この数日かなり冷やかされていたからな。いや、普段から交流もあった兵もいただろう。
私はアムロと目合わせ頷き会うと、2人のところに歩き出す。ふたりともばつの悪い表情をする。
「大丈夫か?」
「アムロ中佐・・・すみません」
レーンの肩にアムロが手を置く。私は自分のハンカチをキラに差し出す。
「キラ、とりあえず顔を拭け」
「ブライト司令・・・」
「途中からだが、話は聞こえていたよ。レーンの言う通り、君が自責の念を負う話じゃあない。
だが、ひとつの決断がこういうことも招くことは確かだ。だから、君自身の決断を軽んじないでくれ。
君の意見は、間違いと断言出来る類のものじゃない。
ただ、彼らのためを思って泣いてくれるなら、自分の部屋で泣く分には止めはしない」
そこにラクスがやってきた。
「キラ、大丈夫ですか?」
ラクスがキラに寄り添う。心配しているようだった。
「ラクス・・・うん、ありがとう。少しひとりにしてくれないかな」
「キラ・・・」
「ごめん・・・後でご飯でも食べよう」
ここにラクスはやばいな支援
0===。El
(・∀・ )
>┘>┘
そういったことを思い出していると、我々の視線に気付いた2人が、立ち上がり敬礼する。
私は他の将兵達も含めて楽にさせ、ふたりの前に座る。アムロが声を掛ける。
「少しは元気になったか?キラ」
「はい、ご心配をお掛けしました」
「心配されるのは少年の特権だと思って良い」
あまりも年長者の物言いに、私は自然と笑みがこぼれアムロを冷やかす。
「そうだが、おまえも段々年寄り臭くなるな」
「だから茶化すなよ」
レーンとキラも吹き出す。私はふたりの食事に目をやる。レーンがクスクスを食べているのに対して、キラは金目鯛の煮物を食べている。
「君は随分若者らしくないものを食べるな」
「甘いものが好きなんです」
「そりゃ、煮物は甘いが、そういう甘さに好みがいく少年も珍しいぞ」
キラが顔を赤らめ照れている脇で、レーンも応じる。
「そうですよ。そもそもこういうのが、この艦のレパートリーにあることも驚きですが、10代が好んで食べるものじゃない。
それにしても司令も煮物について色々あること、ご存じなのですか?」
「ふむ、実は退役した後はレストランでもやろうかと思っていたんだ。それで、少しだが勉強している。それに妻が日系でね、よく作ってくれた」
前者の言葉に心底意外そうな顔を見せるレーンとキラに対して、アムロは後者の言葉に惚気を読み取ったようだ。
「ミライさんは料理上手だものな」
アムロの冷やかしに、私は笑って応じつつも、いまは異界にいる妻のことを思うと不意に寂しいもの感じてしまう。
そして、心に残るハサのことも。アムロがそうした感覚に気付いたようだ。すまないという表情を作る。全くニュータイプという奴はこういう時に困る。
\ |同|/ ___
/ヽ>▽<ヽ /:《 :\
〔ヨ| ´∀`|〕 (=○===)
( づ◎と) (づ◎と )
と_)_)┳━┳ (_(_丿
支援
なんだアーガマにはミスター味っ子でも乗ってんのかw支援
0===。El
(・∀・ )
>┘>┘
アムロがチャーシュー麺食べてるってw支援
しばらく談笑していると、そこに、ロミナ・アマルフィがニコルと共にやってきた。彼女は、ばつの悪い顔をしている。
それというのも、彼女は数日前に、改めて取り乱して私に気持ちをぶつけてきたのだ。
それは少し抜け殻な彼女を心配したニコルが、私に相談してきたので、時間を作り彼女に話しかけた時のことである。
彼女は押さえていた激情を私に叩き付けてきたのだ。
「あなた方が、あなた方が来なければ、こんなことにならずにすみました!!!」
私の頬を強烈にはたいたのである。私は慌てるニコルや、周囲の人間を右手で押さえる。そして、やりきれない感情を両手に込め、私の胸を叩く。
「私には何を言う資格もありません。気の済むまで私を叩いて下さい。夫人」
「・・・いえ、違うのです。提督、貴方にこうしてあたることが、いまの私に出来る事で、それが無茶苦茶なことだって言う事、わかります。
でも、駄目なんです。貴方がニコルを救ってくれていることもわかっているのです・・・でも」
「かまいません。貴女の言い様は正しい。戦争では貴女のような人がいつもわりを食うのです。
貴方がこうして私に怒りを叩き付けることは全面的に正しいのです。
寿命以外で人間が死ぬことは、それも人間の手によって命が失われることは、正しいあり方じゃない」
私は両手で私の胸をたたき、涙を流し続ける彼女を抱きしめた。
ニコルと同じエメラルド色の髪の毛から香るシャンプーの甘い薫りに、年甲斐もなく胸がドキドキすることを自覚し、ミライに申し訳ないと思った。
そんなことを思い出していると、彼女から声を掛けてくる。恥じらう表情は可愛いなと思う。アムロやレーン、キラも少し顔を赤くしている。
その雰囲気にニコルは苦笑している。よくあることなのか。
「ブライト司令、すみませんでした」
「いえ、かまいません。どうですか共に食事でも?ニコル、君もどうだ?」
「はい、ご相伴にあずかります」
プラントへの旅は失うものも多かったが、コーディネーターという我々に取って異質な存在が、なんてことはない、全く変わらぬ人間の所行を見ることが出来た。
そのことは彼らをブルーコスモスの言う異種生命体としてではなく、物事を思考する人間として捉える上ではよかったと思う。
特にニコルやキラ、レーンが楽しげに会話しているのを見ると、人の可能性というものを信じていいと思う。そうだろう、ハサウェイ。
なんかフラグ立ったんじゃね?支援
とりあえずここまでです。次回は来週になってしまいますが、まったりとお待ち下さればと思います。
ではでは。
ブーライトの畑に旗が立つベンベン
乙でした
金目鯛なんかどっから仕入れたんだw
のん兵衛氏お疲れさまでした。感想は後半後にいたしますが、色々気になる状況が多いですね。
後半の投下を首を長くしてお待ちしてます。
乙です。
>>252 多分高級士官やMSパイロットしか口に出来ない代物とみた
あるいはUC90年代には養殖ものが多く出回ってるのかも知れんが
それにCEの世界だってプラントで海鮮ジョンゴル鍋が食えるしw
くっそう、またも貴重な睡眠時間を奪いやがって・・・GJ!
乙でした。ブライトさんの自制が何時まで持つのか楽しみwです。
>>251 中佐ー隊長ー偉い、艦長ー提督ー偉い
偉きゃ白でも悪魔出るーベンベン
>人の可能性というものを信じていいと思う。そうだろう、ハサウェイ。
たったこんだけの言葉なのに
自然と涙が出た
飲兵衛氏乙です
ハンバーグ、チャーシュー麺、クスクスに金目鯛とは・・
きっとロンドベルの料理のレパートリーは無限だなw
さて、後編の投下までは時間があるから靴下でも履こうか
ラクス一行はともかくアマルフィ親子は同行してもいいよね。
ダコスタあたりは暴走しそうで心配だが。
絵に描いたような「狂信者」だもんな、タコスケは。
>>257 フィン・ファンネルばったんばったん振れば
ピキーンと飛ばしてる場合じゃない ベンベン
乙でした。
合流の可能性は低くなったがそうするとラクス一派は結局メンデルに身を寄せることになるのだろうか?
キラは付いていくのかそれとも自由だけ渡して残留するのか…
正直、ここまでブライトをメインに扱ったSSがあっただろうかw
乙でした
後編どうなるか楽しみです。
最後の一行が切ないな〜。
ブライト……またラビアンローズのあの人と同じアバンチュールを犯すつもりですかいw
ラクス一行はどうするものか。こっちの世界でも扱いが難しいのは事実ですねぇ。
シャアを派遣でも良いけど、奴単独で派遣ってのもロンドベル側が納得しないだろうからなぁ。
キラは意外にラクスじゃなくて戦友達を選びそうな予感。
……ところで、フレイどうしたんですっけ?
やっぱ、アズラエルに拾われてドミニオンで来るんだろうか?
B「浮気ではない・・・本気だ!」
乙でした!
なんかブライトさんは絶えず不義の誘惑と戦ってるように見えて仕方がないw
…いや、もちろんそんなものに負けないブライト艦長なんだけどね?
飲兵衛氏乙でした
すっかり忘れてたが昨日はCCAの日だったんだな
第二次ネオジオン紛争で亡くなった全ての人の冥福をお祈りします
でもアムロとシャアはどこかで生きてると信じてるよ
このスレ的にはアムロとシャアはCEの世界で生きてるんだな
GJ!! 来週の続きが楽しみです。
初期のガンダムの裏の主役はブライトさんでしたよね。
少なくとも俺はそう思っています。
>>267 なんでロンド・ベルでもアムロに勝るとも劣らない腕のパイロット(+有能な政治手腕と戦略眼付き)をみすみす手放すんだよ
ドブ川に黄金を捨てるようなもんだぞ。
>>262 キュピピ〜ンとキュピピ〜ンと殺るしかない
キュピピ〜ンとキュピピ〜ンと行くしかない
ニュ〜ウタイプトリ〜オ ベンベン
>>273 その知力武力がそろってるからこそだろ。
それにラクス(とシーゲル)の信頼を早くから受けているのも有効。
クライン派はラクスの言うことしか聞かないだろうが、ロンドベル一行でそのラクスに一番影響力があるのは現時点ではシャアだ。
今すぐクライン派の首に鈴をつけようというのならシャアが適任だろう。
もちろんシャア自身が何かをやらかす可能性もあるだろうから、諸刃の剣だけど。
これだとキラは、アスランが説得に来てもザフトは当分信じないだろうな。
なんかダコスタとかドム3人組が、ひそかにロンド・ベルとクライン派を一蓮托生にしちまおうとか考えてそうで怖いな。
ラクスは良くも悪くも世間知らずのお嬢様で、綺麗な御神輿ポジか。
>>ブライト「子供に頼りすぎてる」
全面的に同意です、司令。
>>275 つまり現時点において純粋に過ぎる(無知であるとも言う)ラクスを一人前の淑女?に育てる役回りをやらせるのか。
…一歩間違うと優秀に育ったはいいがハマーンの再来になりました、になりそうで怖いな。
投下来てたのか
これで我々はあと10年は戦える
>>278 シャアが女性を育てるとなぜか女傑ができる。といったところでしょうか。
>>274 待て!それじゃあアムロとシャアとレーンが毎週爆発オチで三輪車漕いでしまう!w
ラクス「俗物が!」
…一瞬悪くないと思ってしまた
>>278 アムロも派遣しとけば、ハニャ〜ンくらいになるよ、きっとw
そして数年後
ラクス「これで終わりにしますか、続けますか、キラ?」
キラ 「そんな決定権が貴女にあるのか!?」
>>278 ブライトたちの目的は元のUC世界への帰還であって、CEの未来については関わるつもりはない、
ということになってるんだから、ラクスがハマーン化しようとそれで帰れるなら気にすることじゃないだろう?
>>285 CE的には中途半端な偽善者よりハマーン様化した方が収まりが良いと思う。
もっとも、キラにシャア役がつとまるとは思えんが……
>>287 マシュマーがいい所だろう。
あー、けど複数居て「ラクス様ばんざーい」と自爆。
「強化しすぎましたか……」とラクスが呟くと、これはこれでアリか?
まぁ、大丈夫なんじゃない?
少なくともラクスにはシャアは縋らないだろ。
個人的な見解であるがシャアは縋れる女には甘く、縋れない女(レコアやクェス)には冷たい。
>>289 それを言うなら逆じゃね?
ハマーンやレコアはシャアが縋らせてくれなかった(冷たくした)からああなったわけで…
ラクスが縋るとしたらキラだろうしキラがシャアの轍を踏まなければ問題ない。
あの二人は一見強いようで、実は依存するタイプだからな
面白い話だがシャアが選ぶタイプってララァ以外はそんなんばっかw
(ナナイは甘えたいけどシャアに好かれたいから強く演じてるって気がするし)
シャアには一度、甘えたきゃ年上の女くどけよと言いたい
……この人って自分の子供出来たら、嫁さんに甘える子供に嫉妬しそうな気がするwww
>>293 ボケのつもりか?ちゃんと読めよ。
ララァだけが母性タイプで他は違うって言ってるんだろ。
たしかにナナイはシャアの理想の女性を一所懸命に演じてる感じがする
シャアの場合男を包んでそのうえでやる気にさせるタイプが良いんだろうか?
あとNTの素質があるとなおよいとか。
総合的に考えたうえで妹であるセイラさんを除いて考えるとララァじゃなきゃミライさんあたりしか居ないなぁ……
ミライさんの娘であるチェーミンあたりがそうなる可能性が高いかも知れないが未知数だし。
>>282 見たくなってしまったw
ついでに服装にも変化が訪れれば俺の脳内ではなお良し
>>284 これもまた非常に見たい気がするが、ラクスはいったい何に乗るんだw
>>296 キラはラクシズを離れて金ぴかに乗るんだから白一色に金間接とアナル砲の和田だろw
>>298 キラ→クワトロ
ラクス→ハマーン
に当てはめると、Zのストーリー的にキラはラクシズを離れエウーゴ的な何かに所属し百式的なMSに乗ることになる
そうなると和田が余るのでラクスが登場してスパドラでキラのMSの手足を吹っ飛ばして
>>284に繋がる
ラクスが乗るため機体色は変更になり胴回りなどの黒のない完璧な白の和田だが、フレーム自体はそのままなので金間接だしアナル砲も当然装備されいる
と言いたいんじゃなかろうか?
金ぴかのアレにはビーム砲通用しないぞ?
>>300 299だがそこまでは知らんw
>>297を俺なりに解釈しただけだし、そもラクスが乗るなら白じゃなくてピンクだろエターナル的にって思うし
作中でアムロがラクスを純粋と評してたけど、純粋だからって良いってわけじゃないんだよな。逆シャアの時ミライさんが
シャアのことをあの人は純粋な人よって評してる事から考えるに純粋ゆえの狂気みたいなこともあるんじゃないかと。
まあ先にダコスタ辺りが暴走しそうな予感があるが。
ていうか、別に種に限らず昔から思うんだが
純粋さ=善って描くのがよくわかんね。無知な事の方が良く被害を引き起こす気がするんだが
純粋と無知は似てるようで違うぞ、と
ジャンルに限らず、ラスボスが純粋っていうのはよくあるよね。
純粋な悪だろ
純粋ゆえに狂気に走り悪となるじゃない?
>>309 自分が善いと信じて行ってることの結果を考えないとか解釈はなんぼだって出来る
何しろただ純粋って言葉に対して考えてるだけでシチュがないからな
>>296 つ デビルガンダムJr.
これ以上、ラクスにぴったりなモビルスーツ他にはあるまい
……ん、こいつはモビルファイターだったか?
>>311 つ[なんかでっかいジム]
タンデムで巨大ZZに乗ったアムロとジュドーが戦った奴
Gの影忍のラスボスを押す、MSじゃないけど>ラクスの乗機
>>296 女性的なフォルムとオーバースペック的にウーンドウォートが思い浮かんだ
拠点防衛形態かサイコ・インレで
イデオンが出るあれか・・・
此処の住人はのん兵衛氏の作品でアズがドミニオンで来るって思ってる人が多いけど、ジブがドミニオンで来るって可能性の方が高いと思う、既に3馬鹿を指揮下に置いてるんだから。
>>317 一応、アポを取ってるのはアズラエルだし盟主王じゃない?
ジブが来ても感情論の罵り合いにしかならないし、非公式は兎も角公式に超タカ派を交渉に出すような真似はせんでしょ。
レーン→キラの説教どっかで見たことあると思ったら
ジュンコさん→ウッソくんの説教とそっくりなんだな
あれは泣けたぜ・・・
>>317 盟主王やラウンズタウン侯爵といったブルコス中立・穏健派は拡大ユーラシア
ジブのような強硬派は大西洋連邦といった具合に別れているからジブが来ることはないだろ。
ロンデニオンと交渉しているのは拡大ユーラシアであって交戦状態にある大西洋連邦じゃないからな。
ドミニオンはあれ大西洋連邦のだから盟主王が乗ってくるのはないだろうな〜。
遅ればせながらGJ
ブライトのスケコマシっぷりにワロタ
>>317 ドミニオンで来るのが銘酒王にせよジブ公にせよ、大西洋連邦所属のナタルは巻き込まれる予感。
>>319 それだとレーンに死亡フラグということになるが……
異性がらみだと、どうしても浮気騒動に結びつく既婚者ブライトの悲喜劇かw
しかし、オーブの技師を取り込んだ種運命のプラントみたいなロンド・ベル。その内にビームシールドの一つでも完成させさうである。
みんなだいすきゴトラタンは、ラクスとは微妙にズレるか。タイヤ戦艦の艦長席は、やたらに似合いそうだが。
以下妄想
アスラン「キラ、目を覚ますんだ!」
キラ「人類の10分の9を抹殺しろと命令されれば、こうもなる」
……そういや、デスティニーって分身したなー、と。
>>320 そうなるとこの世界のナタルは悲惨だな。このままだとロンドベルと完全敵対な上にアズより酷いジブにこき使われる
ことになるんだから。このままだとドミニオンごとの亡命しかなさそうだけど、ナタルがしそうにないしな。
327 :
326:2010/03/14(日) 15:25:04 ID:???
いい忘れた。亀レスすまんorz
329 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/14(日) 16:53:18 ID:f26vZEUj
キラ「戦争をやめさせるにはアクシズを落とすしかないんだ!!」
シン「ッ!?なんで落ちないんだよ!?落ちろー!!」
凸「まだわからないのかっ!!」
シャア「シン、奴との戯言はやめろ!!」
アムロ「シャア!!ッ!?」
ハマーン「俗物がぁっ!!」
>>329 頭大丈夫?
できればもうダメであって欲しいんだけど
333 :
328:2010/03/14(日) 17:14:38 ID:???
787氏のラクスの中身はどう見てもパプテマス様だろうと
いいたかっただけなんだ。語弊がなくてすまん。
>>324 もしロンドベルがこのまま帰れなくて、種がおわって種死開始のころにはかなりの技術国家になってるだろうからねえ。
>>334 既存技術の流用、切り売りはできても新規開発はできないし
再生産すらCEの他勢力の技術陣に頼らなきゃいけないような脆弱な国家がいつまでも台頭してられると考えてるならお目出度いな
とも思ったが、種から種死だと2年だもんな、斜陽の中ぎりぎり崖っぷちってとこで踏みとどまれてるかもしれないな
>>335 オーブ技術者が大量にいるんだから。新規開発は出来ると思うんだが?
>>335 彼はロンデニオンが何処を拠点としているか忘れてるのか?オーブに居た頃とは違うんだよ。
>>335 あのさロンデニオンがどこに本拠を置いたか解って書いてる?
あそこは資源衛星と工業用コロニーがセットになったコロニーだぞ。
しかも一万人の恐らく原作ではプラントに流れた技術者達が居る。
十分新規開発も出来るし其れを生産する施設もそろっているのだが。
後、オーブ難民はロンデニオン共和国国民になるのは間違いないぞ。
>>335 作家さんのやる気をそごうとして必死だなwww
>>335 こいつ作品読んでないか読んでても序盤の方しか読んでないな?
恐らくUC技術とCE技術が融合した。高い技術力が売りの工業都市国家になること間違いなしだろう。
しかも軍事力もコロニー一基守る分には過剰ともいえるレベルだしな。
結論からいうと335の頭の中がお目出度いなw
ヘリオポリスの本拠地であるオーブですらUCの技術の再現に機器類が対応できてないのにどうしてヘリオポリスならできると発想できるのかがわからん
そのためには土台となるCEの技術の底上げからが必要で、大人数を関わらせればそれだけ人の出入りも、ともなっての技術流出も激しくなる
ロンドベルが売った物は他勢力では徹底的に解析されるのも当たり前だし
ロンドベル自体UCの技術者はいても研究者がいるわけじゃないからウニコ以降のUCの技術が開発されるわけじゃない(この辺はCEとの融合から着想するかもしれんが・・・アストナージもいないしね)
国家を技術大国として維持継続していくのは大変なんじゃない?
技術大国を謳ってたオーブだって元々大した技術持ってもいなかったとはいえ人材流出で2年で地に落ちたんだし
だいたいブライトたちも帰れないこと前提に何年も先を見越して国を作ってないだろ
その辺はこれから考えるって形で帰還を目的に当座の処置として国という形になったんじゃないか
ミノフスキーが解析されない限りは軍事勢力としては優位を保てるだろうが
他勢力も原作の馬鹿な方々とは違って賢いですし
>>341 提供した技術の再現度が低いのはちゃんと教えてないからじゃなかったっけ?
装甲版や実弾とかはブライトさんたちが感嘆するほどの出来なんだから。
大体解析されたからって物が売れなくなるのもどうかな?現実世界の加工貿易はどうなるんだ?
あとUC技術のみを使った製品のみを輸出するわけじゃないでしょ。寧ろCE技術者の製品がメインになるでしょ。
最後にブライトさん達は帰りたいだろうけど、残される人達も居るだから。当座の処置ってことは無い思うぞ。
>>344 >>341を全面肯定はしないが、CE技術者の製品ならザフトより遥かに高水準にある元連合勢力はわざわざロンドベルから買う必要ないんじゃないか?
現物があるだけの状況から同じものを作るなんてとんでもない苦労がいるとです
そこから発展系を作るなんてどれだけの時間があれば良いのか分からんとです
現代技術でも先端系はしゃれにならないほど多くの技術、知識、経験が必要とです
>>346 PS装甲、ビームの小型化、データ取りは終了した、ラ〜イブラリアン〜などなど、数々のCE脅威の宇宙的謎が、がががががw
>>346 教えてないから造れない以上
現物があれば解析そのものは一気に進みそうだな
>>341 その理屈でいったら各業界には一つしか会社ないという話になるだろう。
おまえの家にはソニー製品しかないのか?トヨタ以外にも会社はあるだろ?
>>345 別に今技術製品じゃなくてこれから開発されるであろう製品じゃないかな?
なんせ技術力の高いオーブの濃いエッセンスを所持してるんだから。
あと元連合勢力はいよいよコーディの全面排除にかかるだろうから、プラントとの技術格差はいよいよ広がると思うぞ
あとなんでプラントより連合の技術の方が高いって思ってるのが解からん。
>>345 アルテミス要塞への後方兵站は確実に楽になるだろ
>>350 PS装甲もビームの小型化もできなかったザフトやオーブの技術力が何だって?
>>350 初期GATを手に入れてようやくアグニクラスの砲を用意できたと思ったら燃費が悪くてバッテリー機で運用できず核機を用意したザフト
一方連合はその頃にはバッテリー機でも連射すら可能にすることに成功していたのだった、まる
>>352 デュエル捕獲ご数週間でビームサーベルを量産化できたでしょ。
とりあえずもちつけよ、紳士たち
連合とオーブ、プラントは国力が桁違いという事を忘れてはいないか
単にオーブとプラントは特化した技術を有していただけと見ることもできる
ともかく、雑談スレ使おうよ。こういう話題こそ雑談スレ向きなんだから
そもそもデュエル捕獲時は実物の解析のみでPS装甲修復してたな
ザフト自前で特筆すべきはコピー技術とインパルス合体前の曲芸飛行あたりか
新技術が出てくるのは大体連合側のような気はする
>>354 つまり自力開発は無理だったってことですねw
光波防御帯もミラコロもラミネート装甲も量子ウイルスも無理でしたねw
さすがに本編見てればプラントより連合の技術の方が高いって思うだろどうみても
1.理事国の最強施設である筈のプラントに寛大にも世界の嫌われ者コーディネイターを雇う寛容さ
2.最強生物兵器S2インフルエンザが蔓延しても、ワクチンをプラントが出すまで生き残る異常な生存能力
3.ザフトがなんかMS持ち出して連合軍に対してテロを敢行しても、普通にコペルニクスで釈明させる寛大さ
4.「うはwwwナチュラルwwwwテラバカスwwww」とか思ってコペルニクスの悲劇仕掛けてみたら血バレで反撃を喰らう
5.「NJさえアレば勝てるだろ」と思って世界樹に突撃してみたら、思わぬ抵抗で痛み分けになる
6.「NJ無しでも勝てるだろ」と思ってビクトリアに突撃してみたら、対空砲火でボコボコにされる
7.奇襲で数万単位のNJをばら蒔かれてインフラが完全に破壊されて億単位で死者が出ても一年で盛り返す
8.「相手は戦車だから大丈夫だろう」と突撃してみたらその戦車相手にザウートが十字砲火を喰らう
9.「相手は所詮ナチュラルの戦闘機」とタカをくくっていたら戦闘機の翼でディンが真っ二つにされて死ぬ
10.「ナチュラル相手なんだから月面くらい俺らのモノに出来るだろ」と勝負してみたら思わぬ抵抗で月面を防衛される
11.「バカで間抜けなナチュラルどもならMS実用化なんて不可能だろ」とタカをくくっていたらGATシリーズを引っさげてくる
12.ヤバイと思ってGATシリーズを盗んでやれやれこれで大丈夫、と思ったら普通にアラスカでダガーシリーズを量産される
13.「地上戦力の八割なら大丈夫だろう」と本拠に突っ込んでみたらもぬけの殻で自爆、八割がそのまま全損
14.慌ててパナマ虐殺でこれだけ殺せば当分平気だろうと思ってたら一ヶ月もたたないうちにビクトリアに攻め込まれてフルボッコ
15.いくらなんでもこんだけ地上で軍事行動してるから宇宙は平気だろうと思っていたらボアズが消し飛ばされる
16.気がついたら本土決戦、気がついたら核が山のように飛んでくる、気がついたらなんか自軍の最終兵器が壊れてる
17.完全敗北したのにカナーバのチート交渉術があったとはいえ普通に生存を認められる寛大さ
18.戦争が終わった頃取材してみたら、もう既に連合国内にケーブルネットワークが敷設されインフラが回復してたでござる
19.種死で東海岸が完全に州まるごと一つ分くらい水没して五大湖まで津波が押し寄せてNYが明らかに水の底に沈んだ筈なのに
デストロイがベルリンに攻撃しかける頃には既に復興してNY為替市場が低迷とはいえ復活してきているでござるの巻
20.種死が終了してみたら、ザフトは死亡して復興は上記のように完了し、結局連合の一人勝ちでござる
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + ナチュラルの底力は最強です
〈_} ) | この次も…連合クオリティ!!
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
>>358 ワロタw
コピーと曲芸かw
言われてみれば確かにwww
ヘリオポリスで簡単に再現できて、CEにはなくてあれば便利ってものがあれば、特許にしても実物にしても収入がウハウハなのにな
ま、そんな都合のいいものないか。それに戦時だから技術的産業的にうまくいっても都合よくはいかないだろうし
映像作品、文化作品を勝手に売っても軍隊を動かせるほどの資金には化けないだろうしな、インテリジェンス系の防諜って面もあるしな(公開情報的な)
潜水艦特許はいくつかとれそうだけど、今すぐの金にはならんだろうし
そもそも本編で技術大国目指そうなんて言っていない件
せいぜい食い扶持稼げる程度の交易出来ればいいというスタンスだろ
特許収入だって確保すれば相当なのにな
ていうか特許収入が利益の三分の二から三分の一を占めている優良企業も多いぞ。
だけど、元の世界に戻れず
2年間っていうのは、精神的につらいだろうな。
マクロスみたいに自分から住み慣れた場所を離れ、新天地に踏み込んだわけじゃないから。
>>366 ・・・あのさ、そこまでケチ付けたいのか?
>>366 あー。なくなってるかもな。(初期ガンダムとその系列から派生されたコピー機を見つつ)
少なくともザフト側には存在してなさそうだ。
連合のほうはライセンス生産とかで生産してるだろうけど。
考察スレですべき話題だよな>特許
是非ともそっちでやってくれないか?
>>366
二極対立構造の世界の対立関係の国家間で特許とか片腹痛いっていうかバカ?バカなの?死ぬの?
>>370 馬鹿はおめーだ。いい加減に荒らしている事に気付け
とりあえず経済活動の勉強し直してこい
>>370はジブみたいな奴だな
盟主王がブチ切れるぞ
>>371 馬鹿なの?アホなの??米ソがどういうことやってたか知らないだけの無知なの???
国策とそれをしなきゃならない状況があれば国家は何でもやるよ
そして機密指定して隠し通すだけ
そういえば春休みか…
>>373 貴殿はとりあえず紳士的に話せないのか?
米ソに対して素晴らしい知識をお持ちのようだね。
それがここでSSを楽しむためにどう必要なんだ?
>>370 >>373 内容どうこう言う前に
雑談スレがあるのにここで話す話題じゃねーだろ。
それくらい理解しろ。
おまえら来週投下があることわかっていて100レスもSSで語られていない話をするのか
雑談スレはそういうときに使うのだぞ
紳士諸君いい加減にするんだ、雑談スレでやりたまえ
これでは荒らそうという奴の思うつぼだよ
そういう君が巣に帰りたまへ
じゃあここで一つネタを
のん兵衛氏のCE世界でサイコフレームって再現できるものなのかな?
転移に大いに関係するから出来るに越した事はないと思うんだけど?
金属粒子レベルのサイコチップを作れる技術者がアナハイムから出向して来てれば作れる
いなければ無理
そういうことだろ
>>382 無理だと思う
サイコフレームはアムロの発想に近いとはいえアムロが造ったものではない
ではシャアが造ったのかと言われれば畑がアムロと違いMS設計に手を出すようなキャラじゃないからやっぱり発想のほうだろう
艦隊規模で製造できるようならウニコでネオジオン残党は壊したら再生産できない虎の子としては扱わない
ってか技術者一人(でもたくさんでもいいけど)いて作れるようなもんなのか
人と設備と素材が必要だな
>>382 サイコフレームってのはサイコミュチップを金属粒子レベルで鋳込んだものだけど、そのレベルの事が出来るかどうかってのが問題
サイコミュ関連は似たようなものがあるし、PS装甲は金属粒子レベルで何かを鋳込んでいそうだ
そういう風に解釈すれば十分可能だと思う
全然別物じゃんって考えたら無理
ネタとかいらねぇんだよハゲ!
そんなの考察スレでやれスレ違いだ
>>385 アストナージなら一人でできるんじゃない?
あとはキット(X)とかカッシュ博士(G)とかDr.G(W)とかクラスなら行けそう
CEならプロフェッサーとかロウとかが数人がかりでなら何とかギリギリいけそうな気もしないでもない
>>389 ネタじゃなくて本気で言ってるんならこのスレを閉じたほうがいい
1つはっきりした事がある
>>388みたいなのがいる向こうのスレは荒らしの巣だ
1つはっきりした事がある
このスレはもう駄目だ
ホントID表示出ないかなぁ…出ればさっさと自演してるバカのIDあぼーんするのに。
1つはっきりしてた事がある
このスレは随分前から駄目だった。
最悪作品投下するスペースさえ余ってりゃどうでもいいよ
それ以外は読む意味無いし。
無法世界の支配者という、行き着くとこまで逝った種死最終回後の
後日談モノよりも、概してキラもラクスもTVよりマシな方向に成長しそうな
無印種リアルタイムの改変・クロスSSの方が狂信者の荒らし標的にされやすいのかね。
>>389 スパロボアストナージじゃないんだからw あっちのアストナージならなんでも有りだが
>>395 関係ないよ。
ずっと同じ人だから。
別に作品にケチ付けたっていいと思うが
粘着はいつも同じでイチャモンっぽいから気に入らない人がいるのもわかるw
雑談スレが気にいらない人もかなり長い。
こちらも変わらない安定感。
同一人物だと「そんな奴は一人だったんだ、よかった!」
と少し気分が良い……わけないかw
マジキチ
>>398 例の馬鹿どもは最近いなかったから耐性が低下していたんだよ
これで反応してる奴らが紳士紳士って騒いでるんだからな
呆れて物も言えないわ
/ ̄\
| |
\_/
|
/  ̄  ̄ \
/ \ / \
/ ⌒ ⌒ \ よし、みんな今後は彼らをスルーするんだぞ
| (__人__) | ちゃんと紳士になれたら、褒美として全裸紳士の冒険を買う権利をやる
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / 全裸紳士 /|
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄全裸紳士/|  ̄|__」/_全裸紳士 /| ̄|__,」___ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/全裸紳士 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ 全裸紳士 /| / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
そのAA面白いと思ってンの?
アムロのエロさについて語ろうか
よく考えたらセックル経験多いよな
既婚者のブライトはともかくだが(つーかブライトさんも結構盛っている気がw
なんか殺伐とした雰囲気ですね・・(汗)。
えっと、いまこの状況下で言いづらくはありますが、Aパートが八割あたりまで出来ました。
もう少し時間をおいて投下したいと思います。(・ω・)ノシ
>>405 おお、乙です。この雰囲気を払拭して下され
>>405 >なんか殺伐とした雰囲気ですね・・(汗)。
>えっと、いまこの状況下で言いづらくはありますが
まさにそれ、そうやって職人方をやりにくくさせるのが荒らしの手口なんで
どうか萎縮なさらず投下しちゃってください。
>>406、
>>407 ではいきます。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY IF
〜Revival of Red Comet〜
第6話《A》
「あの騒ぎの中よくここまで持ってこれたな」
シャア・アズナブルは、格納庫内に運び込まれた、
『ZGMF-X24S CHAOS』のラベルが貼られたコンテナをしげしげと見上げて言った。
確保できたのが一種類のみと見るべきか、
一種だけでも守れたと見るべきか判断に迷うところだが、
あれだけの大騒ぎの中、戦闘の合間をかいくぐって運んできた連中には心底感心する。
「これは使えるのか?」
「はい、三機分程ありますから戦闘に使うのに支障はありません」
コンテナの傍らを見ると、もうすでにカオスが一機形になりつつあった。
「俺たち技術員の名にかけて、あと二時間たらずで形にして見せますよ!」
「頼む」
とだけ返しもう一度コンテナを見て、
「問題はあの『ビットもどき』……だな」
彼は周りの人間には聞こえないよう、ボソリと言った。
話を聞けば、この『機動兵装ポッド』なる装備は『ドラグーンシステム』という、
サイコミュとは異なるタイプのオールレンジ攻撃兵装であり、使用には莫大な電気を消耗するのだという。
バッテリーを動力源とするMSにはそれこそ無用の長物としか思えなかったが、スラスター兼用というのがやっかいすぎた。
外せば機動性が下がり、付けていてもある意味足枷に近い。
「他に使える装備はないのか……!? ……ぅん?」
シャアはそう言うと格納庫内を見回し、
今現在使われていない、放置されたパーツ達に目がとまる。
元々、機動兵装ポッドのような特殊な射撃兵器を使用するため、
カオスは他のMSより高度なレーダーと広範囲の索敵範囲を持っている。
電力を食うビットもどきをいっそのことオミットし、レドームや高解像度カメラなどの電子機器と、
アサルトライフルやスナイパーライフルを装備させ、狙撃に特化したMSとして運用する・・・という手もある。
そういうことも抜きにして、MSに装備可能な実験的兵器が周りにはひしめいていた。
新型の開発工廠であり、兵装実験場でもあったアーモリーワンから持ってきたもので、
倉庫で埃を被らせて置くには惜しい兵器もいくつかあった。
「あのライフルは使えるか?」
「アレですか? 使えないことはありませんが……実弾ですよ?」
こちら全裸紳士A!これより支援する!!
全裸紳士B、Aに続く
シャアが指さしたのは、携行装備の主流がビームになりつつあったため、実弾兵器であるが故にセカンドステージへの装備を見送られた品々だった。
ザクという新たな量産MSを開発するにあたって、ZAFTの象徴的MSである『ジン』の武装を踏襲しているモノが多い。
76o重突撃機銃のブルパップ方式は廃され、マガジンは下から装填する方式に変更。
口径も90oと大きくなり、銃口下部にはアタッチメントを装着できるように改造されている。
心なしか『StG44』に似ているのは気のせいだろう。
500oバズーカの口径を360oまで小型化し、取り回しを改善している。
威力が若干低くなっているが、各種榴弾や拡散弾など多様な弾頭に対応させている。
形状がジオン公国の『ジャイアント・バズ』に似ているのも……うん、きっと気のせいだ。
「ビームでバッテリーを食うよりは良い。場合によってはザクであれらを使うぞ。
インパルス、カオスでも装備できるようにしておけ」
「り、了解」
シャアがそう言うと、若いメカニックはマッド主任の所に駆けていき、シャアは一度格納庫を後にした。
「……? やぁ、君か」
「議長!? 何故このような所にいるのです」
格納庫直通のエレベータから出て最初に顔合わせした人物、ギルバート・デュランダルに、呆れをこめた声を上げてしまった。
この状況下で、何故国家元首が戦艦に乗っているのだろうか。
「私とて、あそこでただ報告を待つというわけにはいかんさ」
「そうは言いますが、この艦は新兵ばかりなのです。
なおさらプレッシャーをかけるような行動は慎んで頂かねば……、……?」
初陣という、ただでさえ緊張する状況の中で、国のトップが乗っていますなどと、
なおさら彼らの負担を増大させるような事態である。
その段階になって、彼はデュランダルの隣で目を丸くしている人物に目をやる。
「議長、此方の令嬢は」
「ああ、彼女はカガリ・ユラ・アスハ殿。オーブの現代表だよ」
カガリ・ユラ・アスハ。・・・このC.E.について調べた際、幾度か顔写真を見た覚えがある。
確か、オーブ連邦首長国の前代表の娘で、現代表の少女。
(国家元首が一戦艦に二人も乗っているとはな……)
かつて自身がその立場に近かったということは置いておき、シャアは頭痛の種がまた増えたと内心感じたがそれは顔に出さず、
「初めまして、アスハ代表。
私は、この艦のMS隊隊長を務めております、シャア・アズナブルです」
「ああ、此方こそよろしく。シャア・アズナブル」
何故かは知らないが、最初こそ戸惑いを見せていたものの、彼女はすぐ我を取り戻し彼と握手をする。
ぱっと見て、人格的には好感の持てる人物であるが、お世辞にも有能とは言い難い。
それが、シャアの彼女への第一印象であった。
ふと、彼女が何かを察したような顔をして、
「まさかとは思うが、お前はあの時のゲイツの?」
「あの時とは……!? ああ、なるほど。貴女でいらっしゃったか」
シャアも気が付いた。どうも聞いたことのある声だと思えば、
アーモリーワンの中で孤立していたザクから聞こえた声と一緒ではないか。
「その折は、代表を助けて頂いて感謝しております」
傍らの青年が、彼女に変わって頭を下げた。シャアはそれに礼で返答し、
「では私は、隊員とのミーティングがありますので……」
そう言って、シャアはこの場から立ち去ろうとした。その背中をカガリは呼び止め、
「……一刻も早く、この事態を収拾して欲しい」
一言だけ、言った。
そう言う彼女の物憂げな表情の中に嘘はなく、
この少女はいい意味でも悪い意味でも正直なのだろうと感じた。
「善処します。……!?」
そう答えた後、ふと違和感を感じた。
ここにいるべきで、そうでなく、ここにいるべきでないのに、ここにいる。
そういう矛盾した感情。
本来の自分を覆い隠し押さえつけ、本心を押し殺し、他者に身を委ね、
それでいて、それが当然だと思っている自虐的な感情。
それを、感じ取った。その元は、
(あの少年か)
紺色の髪をたたえる、サングラスをかけた青年から感じたものであった。
彼の内心は、沸々と、若く輝かしい闘争心に満ちているというのに、それとは別に、
それを押し殺し、なかったことにしようとする理性が強すぎる。
(あの時の私と似たようなものか……?)
グリプス戦役時、クワトロ・バジーナと名乗りエゥーゴに参加していた時分を思い出し、
あの時の自分のようにこの青年は何かを吹っ切れず、迷っているのではないか。
そういう疑問を持った。その時、
「敵艦補足。距離8000! コンディション・レッド発令。パイロットは総員搭乗機にて待機せよ! 繰り返す……」
艦内にメイリンの明朗な声が響き渡り、張りつめた空気があたりを支配した。
shien
「敵は小惑星帯に紛れ込み逃亡を図るものと思われる。まずは私とシン、ノエミ隊で先行する。
レイ、お前は此方から合図したら出撃し、残存のMS隊の指揮を執れ」
「了解しました」
シャアは警報が鳴ると同時に、議長らに一礼して身を翻すと格納庫に直行し、
ザクのコクピットに滑り込んでいた。
先程カガリ嬢が、
「気づいていないのか?」
と、また目を丸くして隣の青年に尋ねていたが、どういう事かは後で考えることにする。
機動シークエンスを進めるのと同時に、彼はレイに、
「信号パターンはわかっているな?」
「はい。赤が『敵艦補足、我ラニ追従セヨ』、緑が『敵は囮〈デコイ〉。出撃シ周囲策敵警戒ヲ強化セヨ』……」
「そうだ。メイリンから報告が有り次第動け」
ミネルバはすでに戦闘態勢に入り、ブリッジは降下しCICに、パイロットも全員、自機で待機している。
今回はレイ、ルナ、ショーンとデイルには艦に残ってもらい第二隊として動いてもらう。
そう決めたのはシャアだ。十二時方向に艦の反応があるとのことだが、
アーモリーワンで戦闘した際、外から感じたえもしれぬざわつきを、その方角からは感じない。
(十中八九、囮だろうな)
しかし、覚えのある感覚をその方向から感じていた。
アーモリーワンで鉢合わせたあの感覚と同じ、
「イージーザクファントム、カタパルト・エンゲージ」
「シャア・アズナブル。ザク、出るぞ!」
メイリンの宣告と共に、シャアのザクは身をかがめ、Gの感覚と共に虚空へと射出される。
その後に続いて、フォースシルエットを装備したインパルスと、
ブレイズザクウォーリアが一機ずつ、そしてゲイツが三機追従する。
シャアの一隊が小惑星帯の中間点、ちょうど敵艦の反応がある地点から、
1600ほど離れた地点にさしかかるまでさして時間は掛からなかった。
前大戦の傷跡を見せつけるように、コロニーの破片や、戦艦・MSの残骸があたりを漂い、
シン達若年パイロットは緊張を強めていく。
彼らの視点は、モニターの中で敵艦の位置を示す光点に注がれていた。
全裸紳士B「支援がたりないぞ、もっと援護を頼む!」
ちょっと某サイトのフラッシュ思い出したw支援
「あんまり成績良くなかったんだけどなぁ、デブリ戦」
ノエミはそう呟いた。
本人は明るめに言ったつもりなのだろうが、声がうわずっている。
シャアの後ろに付くMS悉くから、恐怖と緊張が伝わってくる。
無理はないし、気持ちはわからないでもなかったが、
「敵はもうすでに我々を捉えているはずだ。油断はするなよ」
「はいはい、わかってます!」
そしてしばらく経って、
「ノエミ、聞こえるか?」
「何です? シャアさん」
こわばった声で返答する少女だけでなく、その後ろの三機含めて全員にシャアは言った。
「敵は恐らく、十二時方向、最も大きな残骸の中にいる。
君は、緑の特殊閃光弾を用意しておいてくれ」
「え!? それって」
全員が違和感を露わにした。シャアはそれに構わず、
「……それと全員、武装のロックを解除しろ」
「え!? どうして!」
「この距離にまで近づいても、アレは動くどころか何の反応もせん。囮だ。
ただ、MSはいるようだがな……」
シャアはそう言うと、手にしたライフルを目の前に浮かぶコロニーの残骸に向けていた。
※※※※※※
「アズナブル隊からの発光信号を探知、グリーンです!」
「イエロー62ベータに熱紋5! ダガーと敵の新型機、それに……アビスとカオス!?」
「奪った機体をそのまま!?」
ミネルバのブリッジで、シャアの投げた閃光弾が確認された。
緑、『敵は囮、出撃セヨ』の意。
その合図があると同時にレイとルナ、ショーンとデイルに出撃許可が下り、ミネルバから新たに四機MSが射出される。
「索敵を急ぎなさい! ボギーワンは!?」
タリアは、出港時『ボギーワン』と呼称することとなった敵艦の探知を急がせ、
その言葉を言い終わって間もなく、レーダー要員のバートが悲鳴を上げた。
「ブルー18マーク9チャーリーに熱紋……、ボギーワンです!」
「後ろ? くっ、してやられたか」
「さらにMSとMAが来ます!」
タリアは唇を噛みしめながら、素早く指示を飛ばした。
「面舵三十、ナイトハルト、CIWS機動。レイ達は?」
「現在ミサイルの迎撃に出向いていますが、数が多すぎて……」
「アズナブル隊を下がらせて! ミネルバはこのまま小惑星を盾にしてまわりこむ!」
※※※※※※
「ミネルバに帰投しろ? 無茶を言う……」
シャアはコロニーの残骸からフッと姿を現した『GMもどき』の姿を見、ぼやいた。
アビスが打ち出してくるミサイルを切り下げ、
「GMもどきが3、ガンダムが2、か。彼らには荷が重いな」
奪われた機体を使う以上、囮にそこまで機体が回せない証拠。そうなれば、ミネルバが危険だ。
だが、ここから離れるにも相手が悪い。……特にあいつは。
それを口にすることはなかったが、シャアは隊の者に、
「シン、ノエミ、エステル、アーロン、ルキーノ。
君たちは青い奴と、二機の『大砲持ち』をやれ!
一角獣の奴は相手にするな! 散開せず、固まって行動しろ!」
あいつも一機で小隊を相手取るほど無謀ではあるまい。
ならば、周りを先に落としてしまえば……、そう考えた。
それに、今のあの男と戦う意味があるのか、彼自身が決めあぐねていたというのもある。
(記憶のないあの男と戦ったところで……)
コロニーの残骸の影から飛び出した四機の敵の内、
アビスはすぐさま此方にビームの一斉射をお見舞いし、シャアはそれを難なく回避した。
ここで想定外だったのは、自機の周囲の確認すら怠ってしまうほど、
新兵が冷静さを欠いていたという事だろうか。
「い、岩か!? あ、く、来るなぁぁ!」
「ルキーノ!」
エステルが思わず叫んでいた。
ルキーノ機が、回避運動の先に岩があることに気づかずぶつかり、動きを止めたのだ。
焦った彼がモニターの先に見たものは、その隙を捉えたユニコーンの紋章だった。
シンボルとして掲げる一角獣さながら、
サーベルを棒立ちになったゲイツに向かって掲げて、奴は突進してくる。
ルキーノは叫びながらもライフルを奴に向かって放った。
何発も、
何発も、
何発も。
だが、その事如くが宙を切り、最低限のラインでかわされる。
シャアも執拗に自分を狙ってくる大砲持ちの攻撃をかわしつつ、奴に何発かライフルを放った。
行く先を読み、その先にライフルを撃ち込むが、奴はもう一本のサーベルを使い、
弾丸を見もせず後ろ手で切り下げた。「ちぃっ!」
(記憶がなくなっても彼奴は彼奴か!)
奴はみるみるうちにゲイツの懐に飛び込むと、右手に持ったそのサーベルを、
深々とその腹部に突き刺した。
「うわぁああ………」
ルキーノの肉体はサーベルの高温によって焼かれ消滅し、奴は事も無げに、
サーベルを悠々と残骸と化したゲイツから引き抜いた。
○○
○○
了解、支援砲撃を続ける!!
支援!
支援
やはり大佐には宇宙が似合いますなー支援
「ええぃ! 邪魔だ!」
なおもまとわりつく大砲持ち。
煩わしいとばかりにシャアはブーストし、岩から岩へ、残骸から残骸へと飛び移り、その内一機の背後に回り込んだ。
アラートに反応してからなのか、こいつの動きは一歩遅れているように見える。
「落ちろ!」
シャアはその大砲持ちの脇腹にライフルを一発撃ちこみ、その弾丸は機体の内部を焼く。
味方が落とされ気を取られたもう一機の頭上を、別の光の束が襲った。
「シャアさん、ミネルバに! 小惑星が崩れて岩に埋もれたと……」
ノエミのザクだ。
矢継ぎ早にその口から告げられた内容は、驚愕に値するものであったが。
「埋もれた!? クルーは何をしていた!
ノエミ、君はエステルとアーロンを連れてミネルバに戻れ!
……ルキーノ機は私が回収する」
「……了解」
ノエミはトーンの下がった声で答え、二機のゲイツを引き連れてミネルバの援護に向かった。
それを邪魔しようと、アビスがまた両肩をひろげ、奴のGMもどきも、
行かせまじと彼女らの撃墜を図るが、
「何度もやらせはせんよ、アムロ!」
「この野郎!」
シャアとシンは奴のGMもどき、アビス、カオスへ打ちかかった。
※※※※※※
支援
アムロ好きの俺だがこの作品はシャアに肩入れしてしまうなw
支援
「ミネルバにはギルが……。やらせるか!」
埋もれたミネルバの左舷を守るようにして、白いザクと赤いザク、二機のゲイツは、
飛んでくるミサイルやビームをしのいでいた。
ボギーワン本体はどうやら、
ミネルバの足を殺した後離脱したらしくミサイル掃射の激しさも減っては来ている。
だが、難しい状況であることに変化はなかった。
むしろ、MSの猛攻が始まり厳しさは増していると言って良い。
「落ちなさいよ! このぉ!」
「一人じゃむりよ、ルナ!」
「あ、待てって!」
ルナは、アックスを掲げて、迫り来るダークダガーの一機へ正面から突貫する。
それを見あぐねたショーンが追従し、その後をデイルが追いかける。
「てえぇぇぇい!」
ルナザクが振り下ろしたアックスは、ダガーが横に避けたことで宙を切る……かのように思えた。
「なんちゃってぇぇ!」
避けた先でダガーのパイロットが見たものは、モニターいっぱいに映るライフルの銃口だった。
ショーンのゲイツがルナザクの後方に張り付き、ザクの影から現れたダガーにすかさずビームをたたき込んだのである。
「ナイス、ショーン!」
「ルナこそ!」
「油断するな、ルナマリア! 上だ!」
喜びもつかの間、デイルの叫びに引き戻された二人は、
上空から近づく黒い機体の一撃に見舞われた。
「くっ!」
「……ガイア!?」
奪われたガイアであった。
サーベルを抜き放ち見舞った一撃を辛くもルナマリアはシールドで受け流し、
ガイアはそのまま離脱して、周囲に漂う岩の中に紛れた。
「ああ、もう! すばしっこいったら……」
苛立ちを覚え始めたとき、ミネルバの方面に敵が増えつつある事に二人は気が付いた。
「ミネルバが!」
「待て、二人とも! ガイアの他にも来……」
「「……デイル?」」
デイルの言葉は最後まで続くことは無かった。
デイルが乗っていたはずのゲイツのお腹から、赤い光が突き出ている。コレは何だ?
背中に当たっているそれは、アカデミーの授業で見たことがあったものだ。
「ビーム…ブーメラン? ……!」
そう呟いたルナはソレが飛んできたと思われる方向に目をやり、一機、MSが接近しているのに気が付く。
ダガーではなく、此方のデータにない機体だった。
アーモリーワンの中で、一度姿を見たことがある。
「あれは、あの時の……!」
間違えようもない。穴の中で、隊長機らしき機体の傍らでランチャーを構えていた奴だ。
そいつは、今度は大型で重々しい大剣を掲げて、此方に向かってくる。挟み撃ちにするように、ガイアも再び姿を現していた。
ルナは向かってくる新型が大剣を振りかぶるのに合わせてアックスをかざし、
ショーンはガイアがライフルを向けたのと同時に、同じようにライフルを構えていた。
「「さぁ、来なさい!」」
怒りをこめて、少女二人は叫び、光と光とが交錯した。
「ルナマリアとショーンが孤立? くそ!」
此方も此方で状況に変化が起きつつあった。
ダガーは三機で接近してきており、先程まで自分は一機のみで非常に不利な状況下であった。
避けたり牽制したりで、近づけさせないことだけで精一杯のはずであったのだ。
それが変化したのは、ノエミ等が戻ってきてからである。
一機減っていると言うことが重く彼にのしかかるが、いまは気にする余裕すらない。
アーロンのゲイツがダガーめがけて撃ち、かわしたところをレイのガナーで焼く。
エステルが斬りかかり、シールドで防いだ横からノエミが貫く。
二機までは撃墜には成功したのだ。
そんな時、レイは肌が泡立つ不快な感覚に襲われる。
(……何だ!?)
その気配がある場所を避けて、彼はザクを後ろに滑らせる。
ゴウッ
何条ものビームが、そこをかすめていった。
それも一方からではなく、複数の方向から飛んでくる。しかし、反応があるのはMA一機のみ。
「……ドラグーンか!」
それしか考えられない。
「まだ敵? ……何処だ!」
エステル、アーロンはどこから飛んでくるかわからないビームに恐々としつつ、
周りを見渡していた。その場所が前方向から狙える格好の場所とも知らずに………。
「下がれ二人とも! その場所では……!?」
しかし、もう遅かった。
上、下、左、右、四つの方角から飛来する光の奔流に、二機のゲイツは穴だらけにされた。そして、正面から飛んできた二つの弾丸が、とどめを刺すかのように二機を粉々に吹き飛ばす。
「エステル! アーロン!」
ノエミの悲痛な叫びを聞いて、レイも悔しさで唇を噛みしめた。
口の中ににじむ血の味は、苦く、熱い。
MAは何処だ?
カッとなった頭で、それだけを考えたレイは周囲を見渡す。岩の間にMAの影が見え、
それにビームを放つ。あとはその繰り返しに近かった。
ノエミも逆上したか、レイと同じ方向にビームを打ち込んでいた。
そして再び、あのザワザワとした不快感が、彼を襲った。
「……!? ちぃっ」
しえん
周りを、紫の物体が囲んでいた。
前後左右どの方向を見ても、同じモノが浮かんで、此方に銃口を向けている。
(……ここまでなのか、俺は?)
ふと、そんな考えが頭をよぎった。
自分は、まだ何も成し遂げてない。あの人のために何にもしちゃいないのに。
そんなことを考えながら、レイは身をこわばらせた。
途端、レイのザクを右から狙っていたドラグーンが爆散した。
「何!? 味方が?」
ビームが、それを焼いたのである。しかも、飛んできたのはミネルバの方向からだ。
「パイロットはまだいなかったはずよね?」
ノエミも戸惑いの声を上げ、ミネルバのカタパルトに立っているMSに目がいった。
「あれは……」
立っていたのは、緑を基調とし変形機構を取り入れ、宙域戦闘に秀でた、
セカンドステージのMS、『カオス』であった。
「こちらはアスラン・ザラだ、援護する」
※※※※※※
さすがに新兵にはきつすぎる相手だったか・・支援
支援
さあ、他とは違うところを見せてくれ凸
サボテンの花が咲いている… 支援
ジドレ曹長を思い出すな、支援
「またしても貴様か! しつこいんだよ!」
「ええぃ!」
シャアは離脱しようと試みるGMもどきの行く先にビームを打ち込み、
「こなくそぉおお!」
シンは、アビスの火砲をかいくぐり、カオスに肉薄していた。
状況は、彼らは知らないがレイ達以上に悪いと言えるだろう。
此方は味方が二機のみ。相手は火力重視のガンダムが二機、さらに奴も一緒である。
「何故私がわからんのだ、アムロ! 向こうの奴らに何をされた!?」
「だから、俺はそんな名ではないと何度言えばいいのだ、コーディネイターめ!」
心底煩わしいと、その声にはこめられており、シャアには悔しさと、悲しさがあった。
宿敵として憎んでいた。ララァを奪い、なおかつNTの可能性を見せつけた嫉妬の対象だった。
それでいて、自分の一番の理解者でいてくれた男。アムロ・レイ。
その男が、こんな……
「……貴様が私を知らんと言うのなら、思い出させてやる!」
シャアはこの世界に来て初めて、激昂した。
彼をこんなにした連中に、そして、そんな状況に陥っている男に、そして、それに何も出来ないでいる自分に。
……ならば、思い出させればいい。
幾たびも刃を交えた男なら、きっと思い出す。
シャアはGMもどきがライフルを構えようとすると、それに即座に反応しライフルを打ち抜き、
向こうも負けじと彼のライフルを切り下げた。
「「ぬぁああ!」」
お互い思いっきり、トマホークとサーベルが火花を散らしてかち合い、その衝撃にザクの間接が一瞬軋む。
開いた左手でGMもどきを殴りつけようとするが、奴は蹴り上げることで対抗してきた。
そうして、蹴り上げたことでお互い武器を取り落とし、丸腰となった……かのように見えた。
GMモドキは腰のラックから、旧世紀日本列島の『NINJA』が使用していた『クナイ』に酷似した武器を、彼に投げつけてきたのである。
「……ぬぉ!?」
咄嗟に機体をひねらせてそれをかわそうとしたが、想定外だったのはこれが爆発物であったことだ。
ザクの手前5mあたりまで来た段階でソレは爆発したのである。
「……? 帰還信号だと!? ……アムロッ!」
視界が回復したとき、奴の機体はすでに闇の向こうに消えていた。
シンが傍らに近づいてくるのに気が付くのにも、時間がかかった。
「隊長、戻りましょう。……隊長?」
「おぉぁあああああ!」
恐らく、シャア・アズナブルにとってこれが生涯初の、怒りの雄叫びであった。
第6話《A》〜完〜
支援
デイルじゃなくてゲイルじゃね?
終了です。
書ききって、最後の叫びのあたりはシャアのキャラが壊れてないか?
と、ちょっち不安になってますが(汗)、自分なりに頑張ってみました。
Bパートはまた時間が掛かりますので、もっと待って頂くことになると思います。
またなま暖かく見守ってくださいな。(・ω・)ノシソイデハ〜
乙です。さぁアムロがどうなるか楽しみだな
乙
悪アムロといえば某所の小ネタで見た鉄仮面アムロ思い出すなー
>>439 サーセン。角川文庫『機動戦士ガンダムSEED DESTINY@』〜後藤リウ著〜
では「デイル」と表記されていたので、こちらを採用させてもらいました。
アニメだとゲイルなのですか?
乙でした
最後の叫びは
終生のライバルであるアムロがこうなってシャアの無念さが現れた感じが出て良いと思いますよ
Bパート、楽しみにしてます
>>443 ドンマイです。アニメだとゲイルとルナマリアが叫んでいたよ
>>444 俺もいいと思った、レコアの場合はサボテンで済ませられるだろうが
アムロだとそうはいかないだろう
まあ名前の間違い程度は
シャアが宇宙黒騎士になっているような事に比べれば些細なミス
なぁにそれならそれで小説準拠に変えちゃえばいいさ
んだんだ、話の中で統一していれば無問題
乙です。シャアも逆シャアでアムロが感じていた気持ちをちったぁわかってくれただろうか?
俺はアムロの方が好きだが、シャアと戦う時に限ってのみシャアを応援しちゃうんだよなーw
逆シャア→Z→1stの順番で見たんでなんでこんなシャアに人気があるのか分からなかった俺がいる
1stのシャアは普通にかっこよかったんだな……
あの情けなさがいいんだよw
年とってからだと1st終盤でのシャアの言動の意味を色々考えさせられて面白い
というかララァと出会ってからも結構情けないとこ多かった気が
(TV版でララァに邪魔です!とか言われてたしw)
シャア「お前の感じている感情は精神疾患の一種だ
沈め方は俺が知っている、俺に任せろ」
こんなこと書いていいか解からんが
小説家になろう内の投稿小説にここの427氏の作品と良く似た内容の作品があってシーンの幾つかが同じなんだけど、、
>>458 それ言い出したら、プロもアマも何も書けなくなる。
影響を受けた作品が同じなら似たようなシチュはどうしても出てくるさ。
1st世代に"宇宙"と書いて"そら"と読む人が多いのと同じ。
>>458 どのように似てるかによるな
雰囲気的に似てるのか
話が種とかでアムロが出てくるとかで判断が変わる
文章にまったく同じ部分があるとかでなければ問題にはできないのじゃないか
小説家になろう ていうだけでその作品を読んでいないのにまた盗作か…と納得してしまったw
あぶないあぶない
パクりなのかパクられなのかは知らんが本人がいないのに騒いだって無駄にレス数加速させるだけだわ
読んできた。今月から始まっているとかクソ吹いたw
どこから突っ込んで良いのかわからん・・・
シーンというか設定を頂いた感じだな、これは酷いwwww
数が多くてどれのことかわからん。
なんかヒントない?
つ部隊名の英語、多分ガンダムで検索かければ早いよ今月の開始だし。ぶっちゃけ10分かからず読める
みつけたw
ありゃぁ……何処から突っ込んで良いんだか。
というか下手に突っ込むよりスルーした方が良いかもしれないな。
それらしいの読んできたが・・・
今の所は設定だけを借りてきただけのようでパクリとは言い切れんな
しかし、427氏の作品と比べて内容が薄っぺらいし文章力もないな
だって小説家になろうだぜ?
同意だな。何というか・・・どうして書こうとしたよと思うレベルだ
ここまでレスして何だが、今週投下があること考えれば、この話もするなら雑談に行くべきだな
472 :
144 ◆BAcU0MCeFg :2010/03/16(火) 14:30:05 ID:KS+lrYQN
紳士の皆様、こんにちは
144です
ようやく帰って来れたので、近いうちに投下させてもらいます
って、サゲ忘れたorz
144さんお帰りなさい
全裸で待機していますね
他の職人さん達は元気なのだろうか。
生存報告だけでもして欲しいぜ。
おお、おかえりなさい
何かあったんじゃないかと心配してたよ
だよなぁ……400氏は何してるんだろ。
あそこのアズラエルは見てて面白いので、最終的にどうなるか凄く楽しみなんだが。
自分も400氏のアズラエルは好きだが、気長に待とうよ
こんなご時世じゃ400氏自身の生活が大変なのかもしれないし
スランプの可能性だってある
479 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/16(火) 19:30:20 ID:MxcuWHcF
転移作品を読んで、ふと思ったのだが
木星船団が無い世界でヘリウム3は
どうやって手に入れるのだろう
>>479 理論上月でもとれるし。
あと放射能を当てることでも作れる>ヘリウム3
>>480 核分裂炉心での生成はやたらと手間かかる割に生産量が・・・トリチウム並みの値段になっちまうんじゃないか?
483 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/16(火) 20:20:30 ID:MxcuWHcF
なるほど。
教えていただきありがとうございます。
UC世界でも月産出のヘリウム3を利用してるね
木星圏産の方が大量にとれるので、
多大であろう輸送コストを差し引いても低コストで主流だけど
あとウラン鉱+天然ガス田+粘土層のあるところでもとれた気がするが自信はない
>>472 144氏お帰りなさい! 全裸で雪の中楽しみに待ってます。
経過報告。
Bパートはできが悪くやり直し。まだまだかかるかと……
そのお詫びに、近いうちまた短編を投下します。
本っっっ当に申し訳ない。
787です。連続で申し訳ない。短編が出来たので投下します。
管理人さんにはお手数ですが、対応お願いします。
次から投下します。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY IF
〜Revival of Red Comet〜
おまけ「ある少年少女の事情」〜アレックス・ディノ〜
俺はこんな所で何をやってるんだろう?
そんな事を考えながら、アレックス・ディノこと、アスラン・ザラは、
歓迎ムードなど微塵もないミネルバのブリッジの中に、デュランダルに連れられ入っていく。
「私はオーブの方々にもブリッジに入っていただこうと思っているのだが」
つくづく思っていたことだが、戦闘中のブリッジに他国の人間を入れるというのは、
いくらなんでも不用心に過ぎはしないか?
拒否の言葉を発するであろう艦長にデュランダル議長はなおも、
「君も知っての通り、代表は先の大戦で艦の指揮も執り、
数多くの戦闘を経験された方だ。
そうした視点からこの艦の戦いも見て頂こうと思ってね」
ブリッジクルーの精神を逆なでしかねない発言を重ねた。
アスランの前に立つカガリも、居心地の悪そうな表情を見せている。
自分自身、この場所はとても居心地が悪い。
艦長含め、ブリッジクルーの視線が痛い。
「わかりました。議長がそうおっしゃるのなら……」
渋々と、女艦長は言った。その顔には、
〈余計なことを言ったらここから叩き出す!〉
とデカデカと書かれているように見えた。
デュランダルは意にも介さず、二人をブリッジ後部のシートに誘い、
アスランとカガリは腰を下ろす。
ちょうど、MS隊が発進するところであったようだ。
「シャア・アズナブル。ザク、出るぞ!」
議長と全く同じ声音で、その性質は異なる声がブリッジに響き、
何とも奇妙な気分になる。
先程出会った、議長とほぼ同年代と思われ、
全身からただならぬ雰囲気を漂わす男。
「……シャア・アズナブル」
ふと、その名を口にしていた。
「気になるのかね? 彼が」
「え? ああ、はい。不思議な人だと思いまして」
「不思議……か、言い得た表現だね、彼にとっては」
「……?」
この人は何が言いたいのだ?
「彼のシャア・アズナブルという名“も”、彼の本当の名ではないのだよ」
その物言いに、彼は身をこわばらせた。
デュランダルは振り返ることなく、彼を見つめているアスランに、
「『名前』とは、その存在を証明する大切な指標だ」
この場には相応しくない言葉を発するデュランダルに、ブリッジのほぼ全員が聞き耳を立てている。
カガリも、この男は何が言いたいのかと、じっと彼を見つめる。
「それを変えるということは、
並大抵の覚悟ではやってはならない行為だと、私は思っているのだが……」
ごくりと息を呑む音が、やけに大きく聞こえる。
心臓の音って、こうも耳に響いてくるものだったろうか?
ゆっくりと、デュランダルはアスランの方向に向き直って、言い放った。
「……君はどう思う? アレックス……いや、アスラン・ザラ君」
〜ああ、そう言うことか……
新型の整備や進水式の準備に追われる工廠を見せたのも、
機密の塊である最新鋭艦へ避難するよう言ったのも、
あまつさえその中を部外者に見せたのも、
戦闘のまっただ中のブリッジに招き入れたのも、
カガリを守り交渉する為ではなかった。いや、『二の次』だったといった方が良いのだろう。
(目的は……俺、か)
最初に顔を合わせた瞬間から、全てお見通しだったという訳か。
よくよく考えれば、彼の言葉の対象が、
カガリに対してなのか曖昧なところがたびたび見られた。
それは、自分に向けられたものだったのだ
「議長、それは……」
カガリが焦ったように立ちかけるが、アスランはそれを制し、
デュランダルも穏やかに声をかける。
「ご心配には及びませんよ。
私は何も彼を咎めようという腹づもりはありません、アスハ代表。
私も存じております。カナーバ前議長がどういう措置をとったかも……ね」
そう、二年前、裏切り者と糾弾された自分を、
カナーバ前議長は国外追放という形で解決した。
それを今思い出させるような発言に、
カガリは不服そうな顔をしたが、デュランダルは、
「だが私は、話すのなら、アレックスとしてでなく、
アスランとしての君と話したかったのだ。それだけのことだよ?」
困惑に包まれる彼をよそに、
赤髪を蓄えたオペレーターの少女が、こんな事を口にする。
「あれ、おかしいなぁ。
……艦長。アズナブル隊は、ボギーワンと距離800を切った辺りで停止しました。
ボギーワンも動く様子がありません」
その報告を聞いたアスランは、ブワッと全身の毛が逆立つような感覚に襲われ、
次の瞬間には、叫んでいた。
「……囮〈デコイ〉だ!」
彼が叫ぶのと、シャアの部隊からグリーンの信号弾が上がるのは、ほぼ同時であった。
※※※※※※
支援
「後ろを取られたままか……、回り込めないの!?」
「無茶です! 今は迎撃が精一杯で……」
十数分後ミネルバはボギーワンに後ろを取られ、
接触するか否かギリギリの所まで追い込まれていた。
小惑星に接近したのが、幸か不幸か敵の主砲の斜線軸から逃れられているが、
ただ、こちら側は‘それだけ’という状況でしかなかった。
立ち位置から見てミネルバの火器は右半分使えないし、
主砲も射角が後ろに向かないので使えない。
機銃とミサイルが残るのみだが、これらがあちらに当たる可能性は限りなく低い。
シャアの信号によって発進していたレイ達も、
ミサイルの迎撃とMSに対応するのが精一杯で、敵艦に構っていられる状況ではなかった。
じわじわと、嬲られているかのような感覚に、
アスランの中にまた、あの沸々とした感情が甦ってくる。
「大型のミサイル接近! 数6!」
バートが悲鳴に近い声を上げ、タリアは迎撃するよう命じたが、
アスランは‘そのミサイルそのもの’に違和感を感じた。
(……この艦を狙っていない!)
根拠はない。
ただ、そう思っただけだが、二年前も幾度と無くこの予感は‘当たった’。
「……艦を今すぐ小惑星から離してください!」
「え!?」
「早く! このままでは……!?」
しかし、もう遅い。
ミサイルはミネルバに近づく前に小型のミサイル多数に分離し、
その悉くがミネルバの船体でなく、それをすり抜けて眼前の岩塊に次々と注がれる。
砕かれた細かな岩が、爆発の反動でミネルバの船体にも雨の如く降り注ぎ、
「減速! 急いで!」
タリアが大音声で命じ、第二波がブリッジの前すれすれを通過し、
クルー全員の肝が冷えた。
「ぬかったわね……」
タリアはそうぼやいた。鑑は二度の岩の雨によって埋まり、
動けない状況となっている。
レイ達の頑張りで保っているが、それもいつまで続くか……。
こんな状況下に置いてもこの男、ギルバート・デュランダルは冷静さを失わず、
「……この艦にはもうMSはないのか?」
とタリアに問うた。
「ええ、組上がったばかりのカオスが一体だけ。
……ですが、パイロットがいませんよ!」
無造作に答える彼女にデュランダルは、
「パイロットならいるではないか……」
ゆっくりと振り返って、彼を見つめるアスランを指し、言った。
「……ここに」
「…………!?」
一瞬、頭が真っ白になった。
言われたくないことを言われたような気もするし、
ずっとそう言って欲しかったというような気もする。
あまりにもゴチャゴチャしてモヤモヤした感情がアスランを襲う。
「本気ですか!? 議長、いくら何でも他国の民間人にMSを貸すなどと!
そんな事許可できるわけ無いではありませんか!」
「出来ないわけではないさ、私には議長としての義務もあれば権限もある。
なら今は、その権限を行使しても構わないだろう?」
その言葉にかみついたのは、アスランの横にいるカガリであった。
「議長! 今彼は私の護衛として……」
「護衛だからこそ、代表をお守りするためにMSに乗る、という事もありましょう」
「それは…………。……アレックス」
カガリは心配そうにアスランの顔を覗く、
「君はどうだね? ……アスラン」
デュランダルも、彼の顔を見て言う。
気が付けば、クルーの殆どが自分を見つめている。
期待、焦り、怒り。
様々な感情が入り交じったこの空間の空気を吸ったアスランは、
立ち上がってタリアに向き直り、
「……私からもお願いします。グラディス艦長」
「へぇ、MSの操縦も出来るんだ、あんた」
褐色の肌を持つメカニックの少年、ヨウラン・ケントの言葉に苦笑しつつ、
アスランはグレーの機体のコクピットに滑り込む。
「コレを着るのも久しぶりだな……」
身を包む赤いパイロットスーツをなでながら、彼はそう呟いた。
二年。短いようで、長かった期間。
スーツとコクピット、格納庫のオイルと火薬と汗のにおいは、
そんな時間すら忘れさせるほど懐かしい。
「カオス……『混沌』か、……今の俺への皮肉か」
「……アスラン」
通信機の向こうから、カガリが声をかけてくる。声が震えていた。
「……私なら大丈夫ですよ、代表」
それを聞いて、彼女は安堵の表情を浮かべる。
その向こうにいる男の姿に、少々の不気味さを感じるが、今はそれを考えるのは止めた。
今やるべきなのは、ミネルバを守ること。
そして、このグラグラと滾る何かを静めること。
それだけである。
「アスラン・ザラ。……カオス、発進する!」
二年の時を経て、英雄が再び虚空へと身を躍らせた瞬間だった。
おまけ〜完〜
しえん
おまけ終了です。
第6話Bパートもしばしお待ちを、
来週始めあたりに投下できるよう頑張りますので。
あ、それと「○○から、787です」と投下したりする事も有りますが、
787◆7fKQwZckPA名義で、「これは私」「これは偽」と区別はします。
別人は上の名義で否定しますので。(・ω・)ノシ それではまた〜
乙だけど、・・・書く必要もないし、「ママのパソコンから」ってのはやめたほうがいいと思うよ。
いや、なんつーかね・・・
乙。
凸もシャアの影響で多少は変わるのだろうか。
まあ、良い方に変わるとは限らんが。
>>496 自分も同意。
年齢的にそうならまだ理解もできるが、
もし成人男性でママって言葉を使ってるのならかなりキモイぞ。
つーかトリップって同じパソコン使ってないとダメとか
そんな決まりあったっけ?(あるのならスマン。)
サーセン、調子にのってました。こっちでもトリップつくか試してみます。
テスト
あ、出来ましたね(汗)。どうもお騒がせしました。
787氏、乙でした
氏は確か19歳でしたっけ?だとするとギリ未成人か。
どちらにしても紳士がママと呼ぶのは・・問題ないかな。英国紳士風でw
つうか、19くらいでママって言うのは脂肪フラg
英国紳士ではなくラピュタフラグが見えた俺は787氏に影響が及ばないように厄落としに行くべきだろう
短編という事なので787氏乙!
まぁ待て
787氏がアメリカ人ならママっつっても問題は無いだろうよ
稀少な外国人ガンダム作家か、胸が熱くなるな
捨て身のギャグにここまで突っ込んでもらえるとは787氏は果報者だな
フランス人だったらママンか。
女の子の前でママなんて言ってみろ
即マザコン判定されるぞ
ガルマ「姉さん事件です」
これ以上グレミーをいじめるのは止めなさい
ネタをネタと(ry
今日 のんべえ先生無理だったかな…
水曜以降なんだから今日はむりだろうな。でものんべえ氏は深夜に投下することが多いから、まだ待ってもいいかも。
787氏が実はグレミーなんだよ
というわけで乙です
よろしければプルズ1人ください、一人前のレディに育てたいので
>516
つ プル・トゥエルブ
>>517 ご褒美じゃないか
キリッとしてるのにアイスクリーム大好きとか可愛すぎる
より直接的なママン関係者として、
787氏の正体はジョナサン・グレーン説を推す。
嘘だ!!
787氏流の強がりだ!!
>>522 __,,,,...,,,,___
__,,,,,,,,,r―'''~ ゙ヽ
/ ゙':、
,r' ...:ヽ、
i .:::::::::::::::ヽ
゙i, ゙t/;;ヽ, .::::::::::::::::::゙i
i...::::i" ,! ... .:::::::i:::::::::::::ノ
゙ヾ:::|,,_ |:.. ..:::::::::::::::::::::;/::::::::::/
(::::|-、ニ;.、ヽ、..___,,r--./|:::;r'ヽ`i
ヾ;|ヾ゙ーソ'フ <ヾ゙ー'.ノ/!、|:::|r'' レ'
! / i' .::::. `ー | |::ノノノ <プルプルプルー
゙i、// 、' ::_,! /// / ゙"i'"
゙i, ,r''゙ー'~''ヽ、 , ! ,r',rヽ
゙i''''''"~~`'''ー'") ,r',,r"`i.|
r'゙r'" ̄//" ̄ ̄ ゙̄|ヽ i  ̄~ '" ,r'",r'~`i;ヽ,|,r--、,,_
,r!、-―|_|――――ト,゙ヾ、___,,.r';;,,r' ニ,ノ;;;,ノノ_  ̄'''''',i-
,r'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~゙tt;゙ヽ、 | '''",,,r'''",,,r',r'''―-二二―--/ /
ヾ、 `ヾr''";;;;;;,r''"r'~  ̄ ̄'"`
>>504 787「ママー、呑んべぇ氏のほうが足が速いよ、どうするの」
ドー○「あたしらは今スレ上に居るんだ、貿易投稿を捕まえれば…これはね、MSの計算機だよ。なんとかなりそうだ」
うん、ごめんなさい
「オモ舵、逃げろ〜っ!!」
・・・はい、もうしません
修正であります。
>>490の六行目。
「カナーバ前議長がどういう措置をとったかも……ね」
↓
「カナーバ前議長がどういう措置をとったのかも……ね」
です。
ママンと聞いてダンバインの彼を想像した俺。
>>527 彼は「ママ」だったと思う。
「ママン」はブレンの彼
これがっ!
いい夢でたまるかよぉっ!
なんかACE2を思い出すなw
ざけんじゃねーぞっ!!!
あれだけ延期しまくった挙句、出て来たのはホモゲーかっ!!!
ふざけんなーっ!!!
誤爆しました 本当にスイマセン(汗
>>532 ホモゲーだっていいじゃない。
秋あたりにGoWのホモスレ見て、ああ、この世界もありだなぁ、許せるわwwと思ったよ。
いえ・・・やはりそれでも許容出来るのは準にゃんか、ぴこまでですね。
ガチはちょっと……、唯一の救いはゆうが許容内だったことで良かった…
この時期でホモゲーか!って言ったらまぁ○○デイズだなぁ
ネタに便乗するつもりは無いが、ロンドベルにも
見た目「可愛い系の男の娘」なキャラっているのだろうかW
・・・なんか凄い話題になっとるな○○○デイズ…
もすこし様子見しよ・・・
ホモとショタと男の娘は全て別物、混同してはいけない。紳士の常識だ。
>>531 未開封ならまだ売ることできるよ
開けちゃったorインスコ済だったら…ご愁傷様…。
>>538 ウィッグを付けて、女子赤服(ミニ)或いは連合女子服を付けたとこをイメージ中……イケるじゃない?W
お前らみんなまとめて「うま味紳士」でぐぐって少し頭冷やしてきやがれ
本当の紳士なら実物を収め、脳内で変換出来るはずだ。落ち着きたまえ^^
みんなアンドロギュノスに脳内変換してるから無問題
でも阿部さんだけは勘弁な
ギュノッスー
ギュノッスー
アンドロギュノッスー♪
急速接近する機影を確認、GAT-110105です!
あの人達、銀河伝説に出れなかったねぇ……
USAですら出たのに
2回見たけど岡村もニワンゴも見つけられんかったな…
>>538 ○○○デイズはホモゲーだったのか...
コト○ハサマとストフリはどちらが強いのだろうか...
誠とキラはどちらが"性"能が高いのか...
マジレスすると自分から女をコマしたこと皆無のキラの"性"能なんて低いだろ
おまえら もうそろそろ関係無いネタは止めとけ
なんかそろそろ飲兵衛先生来そうな予感・・・
のん兵衛氏来て!この穢れた空気を払ってくれ〜!
>>548 一応ネタに乗るが、SDのコト○ハサマは間違いなく「神」だぞ
のん兵衛氏だけじゃない、144氏だっているじゃないか
>>552 144氏は何時くるか解かんないけど、のん兵衛氏は少なくても今週中にはくるから、、、、
キモイなぁ…
ガノタの俺も十分世間的にはあれだが
萌えオタも百歩譲ってアイドルみたいなもんと考えられるが
エロゲーねぇ…
つ鏡
俺も充分キモイって分かってるよ。
何かを否定して周るより何かを肯定して周ったほうが生きてて楽しいよ
まぁこんなちょっと他のスレ除けばキ印が蔓延してるような板で言うような台詞じゃないけどねwww
つか、それ以前の話で一般板でエロゲの話題持ち出すなよ。
しかし、何かを肯定すると時たま何かを否定しなくてはならなくなる。
だが、不思議なことに何かを否定する分には何かを肯定する必要がないようだ。
まあ思考停止って言うんですけどね
>>558 じゃあ永井豪の話でもするか
俺は石川賢の方が好きだけど
>>560 それってCCAアムロと種若しくは種死と関係あるっけ?
あったらスマン。思い浮かばないもんで。
このままじゃ飲兵衛先生が来ても回れ右をして帰ってしまいそうな状態だな。
なんで此処まで脱線できるかな〜。
しかも一般の板ですることじゃないしな。
ソーラーシステムみたいな兵器はあの世界にあるのかな?
>>560 新スパロボの石川風アムロを思い出したw
>>565 ミラーは使ってるがアレぶっちゃけ巨大なレーザー砲だからな
>>567 ここで「種若」ネタで引っ張るとこのスレが「Yガンダムスレ」みたいに「種若スレ」化しそうだ……
え?種に若本が出てるの?
98氏のbloomは種若って略しても違和感ない
ふくだ「地球皇帝みたいにお願いします」
このスレの状況で投下があったら正に奇跡だな。
(何故だ…何故シャア板はこうなんだ。こんなんじゃ俺、地球を守りたくなくなっちまうよ……)
キラさん最強ゲームじゃないっすか
ミスト山帰れや!!!!!!
無敵の我等が准将閣下!キラ・ヤマト!
頼れるリーダー!カガリ・ユラ・アスハ!
影が薄いおかげで悪い面が出ない!ラクス・クライン!
FAITH権限で出撃拒否!アスラン・ザラ!
自己保身より国民!ユウナ・ロマ・セイラン!
トラウマを相手に叩きつけろ!シン・アスカ!
愛の後に必中!ルナマリア・ホーク!
いやあ、スパロボKは素晴らしいゲームでしたね
>>579 量産型ZUの恐怖という感じだなw
UC本編ではやられ役扱いだったが…
作りすぎだろwww
明日リゼル指揮官機買って来て、HIνとジェガンと並べるぜ
ユニコーン見てるとギラ・ズールが酷く可哀想に見えてくる。
クシャトリヤが大活躍なのに差があり過ぎですよね。
あとクシャトリヤのファンネルコンテナ?を閉じてる姿がキャベツに見えるのは自分だけか?
おれはピーマンに見えたがw
ピーマンww 確かにそっちの方がしっくりくる。
>>582 バインダーねw
あそこにファンネルと隠し腕が収納されて、なおかつ機動性向上にも、
ひと役かってる優れモノだぞ
クシャトリアは作中でもユニコーンにしか負けていない優秀MSだし
>>585 クシャトリヤねw
リゼルいいよね。出来が最高だし
おれはスタークジェガンちゃん!
>>582 なんかギラ・ドーガより貧乏臭い感じがするよなぁ
現にギラドーガ使ってた頃より貧乏だし
操縦桿がアームレイカーだしね、ギラズール
性能もギラ・ドーガより落ちてるという設定だろ
まあ連邦の
「ジムVへ更新しきれていない」
よりはマシだろうなぁ
ジオン共和国はハイザックにムサイ改だし
まあどちらも種世界では主力機として活躍出来そうだけどw
>>592 最高級スペック機でフリーダムよりも高性能でないか?>ハイザック
種世界以外では、数が揃えられれば突出した性能は必要ないんだけどね
>>592 あれ、シュツルム・ディアスが主力MSじゃないのか?
>>593 ビーム兵器を同時にドライブ出来ないって欠点があるにもかかわらず、正式採用されて量産されてるしなぁ
しかも操縦しやすくて、現場からの評判も悪くないときたもんだ
案外いい機体だったのかも
マラサイの方が
戦場の紅い光輝こと最強の傭兵マラサイさんですね
あのキャラ大好きです
>>599 νガンが師匠呼ばわりしているスナフキンだなw
マラサイはティターンズにある程度供給されただけだろ
ティターンズ劣勢になったら供給ストップしたかもな
多分そんなに数は多くない
アナハイムがシュツルム渡したのってハマーン政権下のネオ・ジオンにじゃなかったか?
乗ってたのは共和国のパイロットだったけどな
サイド3譲渡したついでだったんじゃなかろうか
>>601 マラサイも高コストっぽいからな
ティターンズのハイザック後継は
バーザムで決まりだったのかも
>>598 いやいやバーザムでしょ
そういやのんべえ氏の作品でAOZのオードリーにが予備パイなのはヘリオポリス製MSのテスパイになるからなんだろうねえ〜?
いまさら何を言ってるかとも思われるがティターンズの主力MSは結局何だったのだろう?
>>594 そう考えると90年代〜100年初頭にかけての
ジェガンって反則的じゃないかな?
基本性能も高いし、状況によってスターク化出来るし、
場合によっては水中用オプションなんかも開発可能だったかもしれない
元が無印ジムのジムIIIってどれだけあったんだろう
壊されない限りはジムIIを経てアップデートした筈・・・
>>606 主力ってことならジムクゥエルかハイザックなんじゃね
611 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/20(土) 22:51:58 ID:KazG793F
>>608 ジム→ジムUはあったけど、ジムU→ジムVは無いはず
>>606 一般は前半ハイザック、後半バーザム
指揮官やエースにはマラサイ
後、ハンブラビやガブスレイも中々優れモノだったけど、
生産拠点のゼダンの門が残念な事になって(以下略
>>607 最終的にはジェガンだらけになったけど、90年代はまだ配備され始めたばっかでそれ程数は揃えられなかったのかも
大きな戦争でもない限り、MSを大量生産する理由はない筈なんだ
必要のないものを大量に配備、維持するのは予算の無駄だし
そして大きな戦争は一年戦争だけで、後は紛争レベル
前半ハイザックで後半バーザムですかなるほど。
>>611 いや、ジムII→ジムIIIは普通にあった
最初からジムIIIとして生産された機体のみがヌーベルジムIIIとして区別されてるっていう設定
>>606 カミングスーンの割りに全く続刊のでないエコールやAOZのコロニーレーザー戦を見ると
主力は最後までハイザック、指揮官機でマラサイがちらほら
バーザムはほとんど見られず1機しか確認できないほど
他の機体はそれこそエース用
ハイザックとジムクウェルが主力だったのかね?
まだジムUやネモを使ってたエゥーゴの方が主力MS的にはマシだったのかな
>>618 最近じゃジムクウェルもやたらめったら高性能だったことになってるがな
ジムUよりかはクゥエルの方が高性能だし
エゥーゴの方がましとは言えないんでない
現在ののんべえ氏ロンドベルの主力は
ジェガンD型に高機動戦力としてのリゼルか…
後は殆どエース用と言っても良いのかもなぁ
あんまり俺は知識は無いZ系列に
上位量産機グスタフ・カールに
最新鋭と言えるペーネローペー(オデッセウスガンダム?)、
ユニコーン系と一緒に運用すると無双状態になるジェスタに
現在使用されてない、もう一つの可能性の獣バンシー、
量産型ν(ピーキーに弄って赤く塗るべきかw)にご存じνガンダム…
機種が多くて整備責任者のトラジャさんが大変そうだな
621 :
611:2010/03/20(土) 23:12:33 ID:???
>>616 sage忘れた上に誤認を書き込んですまん。
でもジム→ジムU→ジムVは流石にないでしょ。
幾らなんでも、使いまわしすぎでしょ。
>>619 でもエゥーゴにはグリプス戦役最強の量産機
リックディアスがあるからなぁ
高コストだから少数量産だけど
623 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/20(土) 23:15:25 ID:KazG793F
>>620 バンシィね
そろそろ雑談やめるかスレを移動しないか?
そろそろ来るであろうのん兵衛氏が投下できなるかもしれんよ。
>>622 またageちゃった、、、orz
ティターンズもギャプランがあるでしょ。
リックディアスはガンダムタイプそのものを性能落とさずに量産してるようなもんだからなぁ
mk-IIと同じくらいの総合性能のイメージがある
>>620 なーにピートもいるんだし、T3の多様性に比べりゃw
>>622 高コスト機の数でエゥーゴが劣るってことになるだろ
Z除けば精々が百式とMk-Uが1機ずつ、あとはリックディアスなんだから
バイアランにギャプランにガブスレイetcと分母が違う
OK、ジャケットを脱いで待機しよう。
>>625 リックディアスは当初はMK-2より性能高いって設定だぞ(後付けで強くなっていってるけど)
MK-2は「所詮MK-2はMk-2か」って言われる程度の再設計モデルでしかないんだし
そもそもガンダムと同程度の性能ってことならジム・カスタムですでに達成済み、ジム・クゥエルはそれ以上だ
リックディアスは量産した試作機みたいな感じじゃない?
エゥーゴ側のガンダムmk-2な感じ
あと当初のエゥーゴMS配備予定はジムU、ネモ、マラサイ の三本立てのはずが一番の高級量産機を政治取引で持ってかれたんで力不足もしょうがない
>>627 試作されたぽいZ2というよりもプロトタイプリゼルガンダムヘッドというべき機体がごく少数作られたとかZガンダム3号機とかは多少つくられたぽいけど
あとはZ+とSガンダム系列?
>>631 ネモをくれてやればよかったものを
>>632 極少数だの自分で言ってる機体が正式採用されたギャプランだのより数作られてると思うのか?
それも抵抗運動の地下組織に流される分と公の組織との比較で
>>614 自衛隊だと二機種主力がスタンダードみたい。
理由としては予算の都合なんかもあるけど。
でも機械故障対策がかららしい。
全部同じ機種だとトラブルの場合原因究明最中に全部が動かせなくなる。
だから多分平時編制の場合、ハイザック、ジムII、クゥエルの3機種を主力にして。
トラブルがあると他の二機種の仕事増やしてカバーする態勢とも考えられるよ。
>>618 ジムIIは連邦側も使用してたよ。
ちなみに新訳だとジムキャノンIIが出てくる。
だとするとジムカスタムも現役と考えるのが自然。
だからエゥーゴの更新状況がマシだったとは言い切れないよ。
>>632 ネモ流すから〜って言われて納得するわけねーだろw
お前頭脳が間抜けかぁ?
つか、ハイローミックスは何処の国でも普通じゃないのか?
>>636 ムラサメが出来るまでM1一機種しか配備してない軍隊がCEにはありましてね
>>637 そもそもMS開発初期次期で自国製造のMS大量配備された方が怖いだろう。
>>637 黎明期はそんなもんじゃないか?
まあもっとも、あの国の場合裏から手を回してジンをライセンス生産。
OSだけ載せ替えるなんていう荒技も出来なくはなかったはずだけどね。
国家元首が意固地な老害ぽかったし仕方ないんでないの?
でも確かに連合もザフトも複数機開発してるのにオーブだけは1機種なんだよな
>>635 マラサイが政治取引に使えたのはエゥーゴ側にしか無い技術『ガンダリウム γ』を使用してたからだからな
CEで言えば種開始時に連合にナチュ用OS、プラントにPS装甲が渡るようなもんだ
>>641 エゥーゴ側にしかないのに当初からMk-TTの次の機体には使う予定とかねーよw
>>640 青枠のオプションパーツデータの存在を考えると、
用途に合わせたマイナーチェンジ機種を複数用意する気だったのかも試練。
>>641 ネモもガンダリウムγじゃなかったっけ?
>>643 でもそれって機種問題解決にならないですよね
>>644 高性能の汎用機一機種あれば十分だと判断したんだろう
そもそもMSをまともに扱えない素人集団に複数機種扱えなんて無茶もいい所だ
色々開発するのはMS運用のノウハウが固まってからでいい
連合はここら辺では真逆の考えだが
Zはプルトニウスは原作中である程度説明があったけど(Iフィールド搭載とか、変形機構とか)
一番謎なのは前半主人公機のブロントなんだよなぁ……メイファが無抵抗でフクロにされてる間も
搭乗員を守りきったことを考えると、Z+の重装甲改良型とかそんな感じなんだろうか?
Z+と編隊組んで飛行してたりしたから、加速、旋回とかの飛行特性は似ているイメージがある。
>>621 現実世界で魔改造に魔改造を重ねられまくったMiG-21やF-4のごとく
GM→GMII→GMIIIと更新キット組み込まれてアップデートされたGMは存在するぉ
センチネルで設定が出てきたんだけどな
>>634 新訳にGMカスタムも登場してたんだぜ?
あと実はヘイズルも1カットだけ…
>>636 現実世界でもMiG-21しか持てない国とかF-5しか持てない国とか
フィリピンみたいに空軍の戦闘機が消滅しちゃったところもあるが
>>646 おいィ?
ブロントじゃなくてZプロンプトなんだが?( >←これがプロンプト
Zプラスのマイナーアップデート版という位置づけっぽい
649 :
648:2010/03/21(日) 01:11:48 ID:???
コテについては忘れてくだしぃ…orz
この調子じゃのんべえ氏29話後半は次スレの投下だな。
別に今でもおk
>>648 つまらん話だが、OS-9(Macじゃないよ)や多分linuxのプロンプトは$だよ
飲兵衛氏でなくて申し訳ない。
涼宮ハルヒの「Lost My Music」が何故かハマーン様とリンクして泣いてました。787です。
なんか妙な流れの原因俺か? と内心恐々としつつ、Bパートを投下したいと思います。
次から投下します。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY IF
〜Revival of Red Comet〜
第6話《B》
カチャリ、カチャリ……
金属と金属がふれあう音が、格納庫でなく、一個人の私室から聞こえてくる。
〜機械を弄くっていると、不思議と心が落ち着く。
ファブリスは、アーモリーワンでの動揺を抑えるのも兼ねて、
自室で簡単なコンピュータを組んでいた。
任務に出た時からコツコツと造っていた自立ユニットの中枢部分であり、
集中するのにはもってこいの部品であった。
自分の名と記憶を失った後でも、自分はコレは好きだったんだなぁとしみじみ思う。
部屋の至る所に、
半ば完成しつつある自立ユニットのボディ、
出しっぱなしのはんだごてやペンチ、ドライバー、
基盤やコンデンサ、トランジスタ、
食べかけの菓子の袋や飲みかけの飲料ケース。
まったくもって、清潔感のない部屋と化している。
そういう状態の部屋に人が突然入って来るとなれば…………
「にーにー、遊ぼ♪ …………ふぇえ!?」
「イテェ! イテェ!」
こうなる。
柔らかな金の髪を蓄えた少女、ステラ・ルーシェが、
突如彼の部屋に入ってきたのである。
勢いよく入ってきた彼女は何かに躓いて体勢を崩し、
目の前にあったのは、彼がジャンク屋や電気街で買い集めたパーツの山。
彼女の姿は山の中へと吸い込まれ、とても良い音が開いた戸を越え艦内に響く。
ついでに、何か電子的な声も。
上半身が綺麗に瓦礫の中に埋もれ、
間抜けな姿をさらしている少女の足を、彼は掴んで引きずり出した。
それと同時に、二人の少年、スティングとアウルが部屋へと駆けつけて、
「何だ!? 今の音は……って、またステラか」
「相変わらずきったねぇ部屋。兄ぃ、ちゃんと掃除してんの?」
「失礼な奴らだな! やってるよ!」
そう言っても説得力などかけらもないが、ファブリスは額に汗をかいてそれを否定する。
片づけない訳じゃない。片づけてもすぐこうなるだけだ。
瓦礫から引きずり出され我に返ったステラは、
自分が躓いた物体に目をやる。すると、彼女の目が輝いた。
「にーにー、これ、何?」
おもちゃ屋で欲しいモノを見つけた子供のように、
爛々と輝く瞳でソレを彼女は見つめている。
「ハナセ! ハナセ!」
ソレはほぼ三頭身というずんぐりむっくりな体型に、
どら焼きを乗せたような頭。
ZAFT系MSに見られるモノアイが印象的で、短い手足をバタバタさせ、
ステラの手から逃れようと藻掻いている。
ファブリスはにやりと笑い、
「それか? ……それはな、『アッガイ』だ」
「「「 『アッガイ』??? 」」
「自立式のロボットだよ。ちゃんと二足で立って自動で歩いたり走ったり、
自分で考えて行動もするし、学習機能や脳波による簡単な健康診断も……」
このモードに入った彼は簡単には止められない。
ソレを知っている男子二名は半分聞き流し、
女子一名はアッガイにうっとりとした目線を投げかけて聞いてすらいない。
「にーにー、これ、もらってもいい?」
しゃべり通したのか高揚した顔をしているファブリスにステラは言った。
「ん? 元々あげる予定だったしな……」
「いいの!?」
「ああ、いいぞ」
彼がそう言うと、彼女は太陽のような笑顔を見せ、
ありがとうと叫びながら彼に抱きついた。
その頭をなでながら、自分に指すような目線が二つ向けられていることに気が付いた。
アウルとスティング両名は、ステラに抱きつかれている彼に対して、
恨みがましい目を向けている。
(ああ、はいはい。なるほどね)
「さ、ステラ。大事に扱ってくれよ」
彼はステラを引き離すと、その手に自立歩行ユニット『アッガイ』を持たせる。
そして、一度コンピュータに接続させると、
中のプログラムを弄くり所有者設定をかけた。
これで、こいつはステラになついて行動するようになる。
「ステラ、ゲンキ!? ステラ、ゲンキ!?」
そう言いながらワタワタと動く姿は小動物さながらであり、
一瞬スティングらも心を奪われかけていた。
※※※※※※
「6時方向に大型の熱源1! 距離8000!」
「ZAFTも寝ぼけてる訳じゃ無いってか……」
肘掛けを指でトントンと叩きながら、飄々とした態度を崩さずにネオ・ロアノークは言った。
緊張感がブリッジを包んでいく中、この男はそういったものとは無縁であり、
「ここで一気に叩くぞ! 総員、戦闘配備、パイロットはブリーフィングルームに!」
ブリッジの窓から覗く闇の中には、岩塊やコロニーの破片、MSや戦艦の残骸の集まる宇宙塵の帯が見える。
それにチラリと目をやった彼は手元のコンソールをいじり、
「大尉、聞こえるか?」
ある部屋へと回線を繋ぎ、MS隊隊長、ファブリスを呼び出した。
この男の生息域は大抵、自室で機械いじりをしているか、格納庫で機械いじりをしているか、レクルームで考え事をしているかのいずれかだ。
指揮官としては把握しやすくて助かるが、
前者二つは人としてどうよ?
とは口が裂けても言えない。
「はい」
「お前は、イザワとハラダ、スティングとアウルを連れて、
10時方向のコロニー跡で待機していてくれ。念のために『デコイ・ビーコン』も持って行け」
「了解した。……そういえば、大佐」
「何だ?」
「三人ともあの三機で出たがってるんだ……」
「ネオぉ〜」
大尉の言葉の内容と、彼の後ろから聞こえてくる少女の声は、ネオの頭を痛めるには十分であった。
奪ったばっかりの機体を使う?
そんなこと、出来るわけ無いではないか。持ち帰れと命令を受けている以上、壊すわけにはいかないのだ。
第一先程帰還した大尉の報告では、やたら手強いのが一機、『ミネルバ』に乗艦していると言う。
ならばなおさらだ。
「そんなこと出来るわけないだろ。
『スローターダガー』は……はぁ、……置いてきたんだった」
スティング、アウル、ステラ用の『スローターダガー』を、
中間地点の基地に置いてきたことを今更ながら思い出した。
乗る機体が、必然的にアレらしか無いと言うことも……。
「……この子達には壊さないよう言って聞かせますよ、特にスティングには」
ネオの意中をくみ取ったファブリスが、少し笑いをこめて彼に言った。
向こう側ですねている少年がいるが、それを見たネオも笑みで返し、
「ああ、頼む。……ほどほどに頼むぞ、此方はミネルバの相手をしたらすぐに離脱するからな」
「了解!」
「はぁ〜い!」
画面にデカデカと茶色い『何か』が映ったと思えば、ファブリスがモニターを覆い隠し、ブツッと通信は切れた。
「何をやってるんだ? 彼奴等は……」
しばらくして、艦から五機のMSが出撃し、
みるみる内に廃墟となっているコロニー片の向こうへと消える。
「リー、いつでも撃てるように、
主砲、バルカン、ミサイルも起動させておけ」
「はっ!」
※※※※※※
「けっこう粘るなぁ、あの船も」
ネオは、小惑星にギリギリまで接近したミネルバの後ろ姿を、
ブリッジのモニター越しに眺めて呟く。
ダガー二機が攻撃を加えようと近づいても、
護衛として残っていたMS群のビーム、レールガンの応酬にあい回避するしかなく、
此方も攻撃したいが、ミサイルをチマチマ小惑星越しに打ち込む事しかできず、
決定打を与えられぬまま追いかけっこが続いていた。
「さすがは高速艦だと言いたいが、いくら足が速くても……、足が死ねばどうかな?」
ニヤリと、不気味な笑みを浮かべた彼は、ブリッジクルーに高々と命じた。
「右側の小惑星にミサイルをぶち込め! 砕いた岩のシャワーだ。
宇宙で埋もれる恐怖を敵さんにとくと教えてやれ!」
ブリッジ総員がコクリと頷くのと、ガーティ・ルーの砲門からミサイルの雨が、
ミネルバ直上の岩塊めがけて発射されるのはほぼ同時であった。
ミサイルを見送り、ネオはまた先の戦闘時のように立ち上がると、
「さて、行ってきますか。……リー、後を頼む」
そう言い残すと、通信機でセリナとステラ両名に格納庫に行くよう指示すると、
自らもブリッジを後にした。
「さてと、来たな……」
ちょうどその数分前、ファブリスは、
デコイ・ビーコンにガーティ・ルーの識別コードを打ち込み、
周囲の瓦礫の裏にスティング達を待機させていた、
通信程度は出来るようにしているが、
センサーに掛からないギリギリの所までパワーを落とさせている。
「やっとお出ましかよぉ。待ちくたびれたぜ、全く……」
「全くだ」
アウルが一人ごち、それにスティング、イザワとハラダは苦笑し、
「無駄話はするな、アウル。……おしゃべりは勝った後だ」
「へいへい、わかってますよ、兄ぃ」
アウルがそう言った後ファブリスは、
敵の隊長機らしきザクが此方に気づいた節を見せたのに気が付く。
彼は機体を即座に起動させ、
「気づかれた!? 全員、戦闘態勢に入れ!」
そう言って、コロニーの影から飛び出し、すぐ近くの小惑星に身を隠すと、
モニターの中心部に敵の真紅のザクを入れる。
「…………?」
ふと、既視感が彼を襲った。
あの左肩のスパイク、
ザク独特のフォルムとシールド、
ドラムマガジン形式のライフル。
「赤いMS……!? お、俺は何を……、」
くっ、アウル! 彼奴等にキツイのをお見舞いしてやれ!」
「合点承知!」
女の声が聞こえ、一瞬頭痛に気を取られた彼は、
ソレを振り払うとアウルのアビスに三連装ビーム砲二門を一斉射させ、
「そこだ!」
一機だけ岩に衝突し動きを止めた者を捉えた。
それを見逃すことなく、彼はサーベルを抜いて、ゲイツに躍りかかった。
当然のようにゲイツは此方にライフルを撃ってくるが、
その弾道はアーモリーワンの連中同様読みやすい。
必要最低限の動きでソレをかわし、
「ん!? またか!」
ゾワリと悪寒が背中を駆けめぐり、サーベルをかざして、その悪寒の元を切り下げる。
見てみると、ビームである。
ソレが放たれたのは、あの赤いザクが持つライフルからだ。
「しつこい奴、貴様は後で相手してやる!」
憎々しげに吐き捨てると、彼はゲイツの懐に飛び込み、
コクピットに深々とサーベルを突き刺した。
瞬間、相手のパイロットの断末魔が聞こえ、不快な気分になる。
汚らわしいコーディネイターの悲鳴など、聞いていて楽しくなるわけがない。
余韻を楽しむように、ゆっくりとサーベルを引き抜いた彼は、
「イザワ!? 迂闊だぞ、後ろだ!」
イザワ機の背後に、岩塊を跳躍して背後へと躍り出た赤い奴の姿が映り、
彼が叫んだ次の瞬間、奴の放ったビームはイザワ機の脇に吸い込まれる。
「イザワぁ!」
同僚が落とされた事に気を取られ、ハラダも岩塊から身を出した。
上空から、別の光がハラダ機を頭から腰まで貫き、ダガーは爆散する。
「ちぃっ」
彼はハラダ機を打ち抜いたザクが、ゲイツを率いてミネルバに向かおうとしているのを捉えると、
その妨害に向かおうとした。
しかしまたしても、彼の前に立ちはだかったのはあの忌々しい感覚を持つ奴だ。
「そう何度もやらせはせんよ、アムロ!」
「ぬぅう、忌々しいコーディネイターが! いい加減にしろ!」
※※※※※※
「おらぁ! 落ちな、この『合体野郎』!」
スティングは、目の前の忌々しい白い奴めがけてライフルを放った。
奴はそれをかわし、間近にあったコロニー残骸の溝の中をすり抜けていく。
そこは、ガラスや薄い外壁で構成された極めて脆い場所であり、
別の場所から突き破るのは造作もない箇所だ。
「いただきぃ!」
アウルの駆るアビスが、
奴が通るであろう箇所にむかって突進し、壁を突き破る。
案の定、此方にまっすぐと奴が向かってきている所であった。
アビスは手にしたビームランスを振りかぶって、奴に向かって思いっきり振り下ろす。
奴は虚を突かれたのか、それをかわした奴溝の中から宙へ飛び出し、
そこに待っていたのはカオスだった。
「よく来たな、白いの! その首もらうぜぇ!」
スティングはMA形態で奴に急接近し、足部に搭載されたサーベルで、
すれ違い様攻撃を仕掛ける。奴のバックパックをかすめるだけであったが、
心理的にどんどん焦りが出てきているようだ。
先程から岩の影やコロニー片の影に隠れつつ移動しているが、
がむしゃらになりつつある。
「これいけるんじゃねぇ? スティング」
「ああ、これなら……ん?」
スティングは、味方が落ちた反応があることに気づき、隊長のいる場所へ向き直った。
イザワ機と、ハラダ機がシグナルロスト。
向こうは残るは隊長一機。
「おい、アウル、アレ……」
「……あ? 何処行こうってんだ、あいつら」
ハラダを落としたザクが、ゲイツを連れて宙域から離脱しようとしている。
きっと、敵の戦艦の援護に行くつもりだろう。
(ネオ、姉ちゃんとステラが……!)
「くっそぉ!」
アウルは舌打ちしあいつらに一斉射をくわえようと、
アビスの胸部にあるビームキャノンの安全装置を解除、
三連装ビームと共に発射しようとした。その時、
「この野郎ぉお!」
「はぁ!?」
目の前に、トリコロールの機体が割り込んで、アウルは一瞬呼吸が止まった。
奴は、その勢いのままに、エネルギーを蓄積していたアビスの砲門に膝をたたき込み、
「うわぁあ!」
「アウル!」
アビスの体制は崩れ、そのまま後方に流れ岩塊に衝突する。
すぐには動かなかった。
奴はとって返し、カオスに対して斬りかかってくる。
「くぅっ」
スティングもカオスのサーベルを抜き放ち、受け止める。
「その機体、返せよ!」
「は! 出来るわきゃねぇな! こんな良い機体はよぉ!」
「何!?」
宙域戦闘におけるカオスの推力は尋常ではない。
スティングは小さいモニターでアビスの様子を気にしつつ、
バックパックの一部を失っている奴の機体を、ジリジリと岩塊に押しつけ、
「こんな機体造っておいてさぁ、戦う気満々なんじゃねぇの? お宅らは?」
「そんな訳ないだろ! 何が好きこのんで戦争する連中がいる!」
「それがいるんだなぁ……、ここにさぁ!」
スティングは急にカオスのパワーを緩め、
奴は勢いで前につんのめる。
「わっ!?」
スティングは足で奴の期待を蹴り上げようとし、奴はそれに対応して後ろに後退しようとするが、
「自分らで造った機体の武器を忘れんな!」
「うわぁああ!」
足のサーベルを出力最大で発動し、それは奴の胸部装甲をかすめ溶かした。
奴は再び岩塊に叩きつけられ、それにとどめを刺そうとスティングは
サーベルを奴に向かって突き出した。
しかし、万事がうまくいくとは限らないのは常なるもの。
奴はスラスターをふかして機体を右へと加速させ、
紙一重でそれを避けたのだ。それを追おうとしたが、アビスがまだ動かない。
奴の手には、いつの間にかライフルが握られていた。
今カオスの後ろにはアビス、前方に奴がいるという状態だ。
「くっ……」
すると、母艦、ガーティ・ルーから帰還信号が上がった。
奴が、ライフルを此方に構えながら、ジリジリとあの赤い奴のいる方へと近づいている。
奴もこれ以上こちらに構う余裕がないらしい。
攻撃できるか? いや、否だ。
十中八九、こちらが攻撃しようとすれば奴はアウルを落としにかかるだろう。
奴を落とす代わりにアウルを失うか、再戦の機会を願ってここは退くか。
少し悩んだ末、スティングは後者を取った。
今は何故か、奴とはまた戦えそうな予感がしたからである。
「次こそはあの首をもらう!」
そう自らに言い聞かせ、彼はアビスの手を引いてガーティ・ルーへと帰還した。
※※※※※※
おおっ投下が開始してる。遅ればせながら支援
「斧持ちに大砲持ち、カオスにゲイツか……」
セリナは目の前に展開されるMS部隊の姿を見てそうぼやいた。
ステラと共にネオの援護として出撃し、相手を一機、ネオが二機落とした。
そこまでは良かったのだが、そうもその先へと進むのが難しい、
ネオとヨーンは新たに登場したカオスと白いザクに苦戦を強いられ、
自分とステラも斧持ちとゲイツを抜けていない状況だ。
肩落ち機を落とせないというのは恥辱の極みだが、此方の攻撃をギリギリの線で避けるのが妙に巧い。
射撃の腕も赤いのよりあちらの方が上手で、接近がなかなか出来ない。
最初のステラが与えた一撃への対応を見る限り、彼奴は格闘戦は上手でない。
しかし、それに持ち込めない事がいっそうイライラを募らせる。
「ああ、もう! いい加減に落ちなさい!」
大剣を振りかぶって、彼女は赤いザクに攻撃を仕掛ける。
赤いザクは此方もとばかりに斧を構え、
二機のMSが振るった格闘兵器は、豪快な音と共にかち合い、
ジリジリジリと火花がお互いの装甲表面に当たる。
「……ちぃっ!」
競り合いになって数秒後、赤いザクが肩のガトリングを此方に向けようとするのに気づく。
彼女は大剣を押しつけるようにして、その反動で離れると、即座に回避運動に入った。
腰のラックからライフルを取り出すと、権勢がてらザクに数発放ち、
「ステラ! そいつはほっといて、大佐の所に!」
これ以上は無理だ。バッテリーの残量や状況からそう考えた彼女はステラに言った。
ネオはというと、カオスによって動きを止められたヨーンが白ザクにとどめを刺され、
一分ほど前に後退すると彼女らに告げていた。
アーマーシュナイダーをついでに赤ザクに投げつけ、シールドを構えたガイアを連れ、
彼女も帰還した。
幸いだったのは、ミネルバの消耗が激しく、MSがそばを離れられぬ状況になっていたこと。
船体が埋まったままというだけだが、そこから距離が開けば母艦が危機にさらされる。
此方を追うわけにも行かぬ状況だったのである。
ガーティ・ルーの砲手の腕に感謝しつつ、彼女は宙域から離脱した。
※※※※※※
支援
シャア、シン、そしてネオらが戦闘を繰り広げているちょうどそのころ、
ある宙域では、不穏な影がコロニーの残骸を言ったり来たりしていた。
ザクによく似たシルエットと、大きな背部スラスター。
腰に差した日本刀を模した剣と、紫とブラックを基調としたカラーリング。
『ZGMF-1017M2 ジン・ハイマニューバ2型』
ジンの加速性や航続距離などの強化を図った『ジン・ハイマニューバ』とは別に、
ジンのMSならではの機動性を強化した機体である。
「よし、取り付け作業を急がせろ」
男が、同志達に声を上げる。周りにはジンHM2と作業ポッドが、
周囲を警戒しながら作業を進めている。
彼らが『何か』を取り付けている柱は、本来コロニーの地盤を支える『シャフトだったモノ』だ。
その下にある地面は、死の世界と称するに相応しい光景が広がっている。
作物の育つことのない大地に、生きる者などいない枯れた街。
悲しい静寂が支配した空間の中心には、まだ新しいプレートが、その輝きを放っていた。
『ユニウス条約』
前大戦の停戦条約の条文の一部が彫り込まれた碑。
男はそれにゆっくりと近づくと、ジンに刀をぬかせ、その碑の真ん中に突き立てた。
額に傷のある男は、コクピットの中にはってある写真に目をやる。
「アラン……、クリスティン。……待っていろよ」
写真の中で、三人で笑う人間がいる。
男と、その妻と、息子。
いまはこの死の土地で、もの言わぬ骸と化している、妻と息子。
男の名は、サトー・エヴァレット。元ZAFTの軍人にして、今は復讐のみを生き甲斐とする男。
そして男が手に染めようとしているのは、
『コロニー落とし』
シャアとサトーの邂逅は、最早時間の問題となりつつあった。
第6話《B》〜完〜
おそすぎた支援
Bパート終わりです。
視点が違うってだけなので、短めで終わらせました。
それと、サトーの姓を勝手に付けました。ごめんなさい。
第7話はある意味山かも知れない・・・(・ω・)ノシ それでは〜
>>666 787氏乙!でした。
感想を一言でいうとアッガイ!?幾らハロがあるからってアッガイかよ!、、、確かに円いけど、、、、
次回果たしてシャアいかにサトーにたいするのか!?確かに山場ですねえ〜
楽しみにしています。
エヴェレット解釈?
すまんが誰かwikiに787氏の作品を入れてくれないだろうか・・・
787氏乙!
中間管理職のネオに思わず同情w
にししし、787氏乙
冒頭のカチャリでアッーなネタが思い浮かんだ俺は末期だな
記憶を失ってもペットロボットを作るアムロさんw
787氏投稿乙でした。
ユニウス落下でνガンダムはだてじゃない?
787氏投稿乙でした。
どもども、約束守れず申し訳ない。427です。体調不良と用事が重なり週内に投下出来ませんでした。
紅茶にブランデーでも垂らして今日から明日を目標にまとめたいと思いますので、お待ちいただければと思います。では。
>>675 飲兵衛お体をお大事に。
何時でもお待ちしておりますので。
678 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/21(日) 15:46:42 ID:Qiwuc7WY
アムロは完全に馴染んでいるね。記憶を失ってもザク・ウォーリアを見てシャア専用ザクの
姿が脳裏に出たってことは完全に記憶を失ったわけではないんだな。
アムロのばあい、劇中のムネオと同じで
記憶を失ったというよりは一種の刷り込みで
記憶を改変されたってのが正しい気がする。
680 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/21(日) 19:28:41 ID:YdFIDcQz
>>675 やはり体調不良の時は
つたまご酒
でしょう。全裸で待ってます。
681 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/21(日) 20:49:08 ID:Qiwuc7WY
何だろう・・・・?787氏の作品だとアウル、スティング、ステラが生き残るような
気がする・・・。
>この男の生息域は大抵、自室で機械いじりをしているか、格納庫で機械いじりをしているか、レクルームで考え事をしているかのいずれかだ。
1stのときの行動パターンか?
>>681 その代わりオリキャラのエクステンドがばたばた死ぬわけですね・・・良いか悪いかは知りませんが・・・
>>683 原作では顔すら表示されずにばったばった死んでたねぇ。
モブは黙って死んでろと言わんばかりに。
787氏乙です。
アッガイいいなぁ……俺も欲しいなぁ
それと飲兵衛さん、嘘を言うのは良くない。
紅茶にブランデーを垂らすんじゃyなく、ブランデーに紅茶を垂らすの間違いでしょうw
どこのヤンだよ、それw
687 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/21(日) 21:44:38 ID:YvKZ64rU
刷り込まれた人の記憶は元の記憶が戻ると大抵は刷り込まれた記憶は忘れてしまうもんだが、
記憶が元に戻っても3人との関係だけは忘れないでほしいな・・・。
兄貴分ってポジションが面白いんだけど
ぶっちゃけ兄貴ってトシじゃry
wikiに入ってない部分、誰か埋められる?
>>688 アムロのことか?
それなら十分歳だと思うがw
今更ですが訂正を・・・(汗)
>>662の4行目、
「そうもその先へ」→「どうもその先へ」です。
管理人さん、お手数かけます。
27歳のクワトロは色々諦めすぎてておっさんだが
29歳のアムロは兄貴でも充分通用する
というかクワトロよりはCCAシャアのほうが
まだ若々しいw
Ζ時代
アムロ:悩める青年
シャア:主人公を導く自称老人
逆シャア時代
アムロ:主人公
シャア:主人公のライバルである若き総帥
だからな。描写からしてそうなるのは仕方ないか。
のん兵衛氏調子悪いんだな。
全裸で待機してるのもあれだから水垢離してくるわ。
じゃあ俺はお湯垢離を
そうとも言う
699 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/22(月) 23:44:09 ID:aQXZWfiD
昔は20を越えればおっさん扱いだったアニメのキャラクター。つまり20を越えた時点で
二人はおっさんなんだよ。
エクステンデッド3人に兄貴と慕われるアムロ…でもネオより年上だったのではないだろうか
ステラ「ネオ〜」
アウル「オッサン」
スティング「オッサン」
ネオ「オッサンじゃない!納得いかん!」
のんべえ先生連休中は無理だったみたいかな…
つ【幼盟主…もとい、養命酒】【ウコンの力】
ムウが24だっけ?
二年後だから26か。
アムロの方が一回り上だな
アムロはマダム受けする可愛らしい童顔(日本人っぽいという意味かも)と小柄なところが若く見られる理由かな
確かハイストでは少年の面影を残しているって書かれてた希ガス
【ウ○コの力…もとい、ウコンの力】
一回り上w
マジレスすると年齢で一回りは干支で一巡→12年だかんね
マジレスすると干支で一巡→60年だから。還暦って聞いたことある?61年後に干支が戻ってくるからだよ
× マジレスすると年齢で一回りは干支で一巡→12年だかんね
○ マジレスすると年齢で一回りは十二支で一巡→12年だかんね
ここまでくると揚げ足取りの域だな
26〜8の一回り上じゃアムロが30台後半になっちまうぞ
CCA(wikiより)
一年戦争があった宇宙世紀0079年から14年後、宇宙世紀0093年の第二次ネオ・ジオン抗争を描いた作品である。
アムロの年齢(wikiより)
宇宙世紀0064年(一説によれば0063年11月4日)
なので1st.(0079)時の年齢は15(or16)。
CCAはその14年後なので15(or16)+14=29(or30)
アムロの方が三馬鹿の一回り上っという意味じゃないか?
公式だと逆シャアアムロは29だよ
>>708 シャアにしたってネオより一回り年上ってことはないだろうしな。
シャアは逆シャア時点で34歳じゃなかったか
>>713 でもネオって26歳だろ。8歳だから一回りには足りないよ。
大体でいいんだよそんなもんは
正確に10歳違ってなきゃ「一回り」って言っちゃいけないなんてことはない
ネオは31歳みたいですよ。
というか
>>710のように
アウル、ステラ、スティング(16-17歳)と比べてアムロ(29歳)がちょうど一回りほど違うと言いたかったと思うんだが
違うのかな?
ネオは31歳みたいですよ。
720 :
716:2010/03/23(火) 18:46:31 ID:???
ありゃダブってるOrz 申し訳ない。
ネオさんじゅういっさいか
722 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/23(火) 22:12:29 ID:jvrYRH6k
つまり男の区別は30を境に大きく分かれるっていうことだ。だからシャアはどう
あがこうとグラサンにノースリーブにしようが仮面に赤いジオン服を着ようが
オッサンなんだよな・・・。
痛いオッサンだなそれは
のん兵衛氏はいずこにありや?全世界が知らんと欲す。
一週間も経ってないのに何いってんの
≫725
提督落ち着いてください、それは隔乱用電文です!
>726
ハルゼー提督を怒らせた隔乱用電文ですねw
ハマリすぎて担当者が本文と勘違いしたやつかw
今頃、清酒型空母とか焼酎型空母を主力とする花見機動部隊に釣り上げられてんじゃないの?
そして撃沈させられたと。
ちょっと話変わって済まん
前から気になってたんだが、
『ラー・カイラム、クラップが地上に居た際、「船体下部のヒレ」どうしてたんだろ?…
あのまま着陸?してたら確実に潰れてるよな?
かと言って海に着水してたら喫水深そうだから、ラーカイラムの艦首下部主砲とか
クラップ両舷主砲が海水に浸かって塩害怖そう…
アークエンジェルとかと同様に乾ドック入りだと思う。
入るまでは浮かんで居れば良いし、水を抜いた後にドックに横たわればいい。
Vガンで戦艦着水してなかったっけ
うろ覚えだが
サラミスとリーンホースそのまんま着水してたな
古くはビンソン建造艦のマゼランサラミスも水道を航行してたな。
……推力どうなってるのか、とか気にし始めたらはげる
カイラムクラップの下部のアレは放熱板じゃないかと思うんだが
あれ、絵面的に畳めそうじゃないか?
可動軸のあるアームで吊るしてるっポイから水平に畳んでランディングギアで着陸って感じじゃないのか?
それよりも今更なんだが「失いし〜」ではミノ粉の扱いにやたら慎重だが
ミノフスキークラフトで浮くってことはイコールミノ粒をバラまいてるってことにはならんのか?
まぁ電波妨害を伴う戦闘濃度>浮力の発生する濃度と解釈してもよいがな。
実際どうなんだろう。
>>736 >〜電波妨害を伴う戦闘濃度>>浮力の発生する濃度
まぁそんな感じでね?俺もそう認識してたし
さすが粗探しはお前らのお家芸だな!
原作でもスルーされてることを二次SSで突っ込むとは
さすがお前らだなw
>>739-740 煽り厨乙
煽ってるつもりがないのなら草はやすの止めれ。
馬鹿にしているようにしか見えん。
流石にスルー能力が低過ぎだろう
さくしゃさまがかいたことがすべてだからな!
取り巻きが馬鹿な性で何も悪く無いのに作者が叩かれるのは世の常
細かいことは良いんだよ
面白ければ
ucでは、着陸時に放熱板を内側に折りたたむ描写がされているよ。
段々空気が悪くなってるな、、、変える切っ掛けがあれば、、、、
>>747 素直に投下が欲しいってクレクレしろよw
暮れ暮れ
呉れ呉れ
刳れ刳れ
またがれまたがれと読んでしまったのは秘密だ
いやはや、お待たせして申し訳ない。427です。なかなかにリアルの事情に苦しんでおりまして書くことができずにいます。
あんまり分割投下することは望ましくないでしょうが、よろしければ完成分を、中編として投下しましょうか?
御願いします。
>>752 完成してからで結構ですので慌てずにお願いします。
少しでも読みたいな。
>>752 推敲されたりしますでしょうし
完成するまでいつまでも全裸待機しますよ
雑誌の連載と思えば良いと思うけどなあ。
これは、、、、投下見送りか?
ふーむ、意見が割れているの悩みますね。
12時10分頃まで投下可能分を調整しますので、そのうえで判断したいと思います。
自分でも優柔不断かとは思いますが、この辺もリアル事情に精神状態が引っ張られています。申し訳ない。
では後ほど。
お前ら投下がある度にあと10年は戦えるってのは嘘か?
マ様の発言後数カ月でジオン負けたとかは禁句だぞ。
少しでも早く読みたい気持ちもあるが、完成度の高い内容を求める気持ちもある、、、、
読み手も優柔不断です
優柔不断を断つ為にも427氏には「五月までには必ず次回作を書くので私を信じて待って欲しい。トラストミー」と言って欲しい。
やはり友人たる紳士の皆様にじらすことは申し訳ないと思いますので、中編を投下したいと思います。
15分より投下を開始します。今回の中盤は1人語りが中心なんですが。
複雑な気持ちですがされると決まった以上全力で支援します。
支援
では行きます。
(中編)※※※
ヘリオポリスに帰還すると、艦隊の損傷状況と予期せぬゲストから、艦隊首脳陣たちは驚きを隠さず詳細を問うてきた。
詳細を聞いていく中で、首脳部はいよいよ顔色が青くなりかけている者もでた。特に臨時編成した護衛部隊の犠牲には、誰もが彼らの最後に言葉を失った。
「ミランダやボズワーズたちは、本当に良くやってくれたな」
ラー・カイラム副長のアーノルド・メラン大佐が、彼らの犠牲に気持ちをはき出す。警備主任の直属の上司に当たる彼にとっても、約20名の犠牲は重いものであった。
「ともかく、ご無事で何よりでした。」
副官のレーゲン・ハムサット少佐が、心から安堵したように言う。副司令官デュエイン・ハルバートン提督も頷いて続ける。
「全くだ。誰かが言わなければならない事だが、君を失っては全てが終わりなのだ。もはや、ロンド・ベル単独だけの話ではなくなっていることを理解しているはずだ。
いま我々をまとめているのは、司令なのだからね。今後は無茶して欲しくないな」
「ご心配をお掛けして申しありません。提督」
ハルバートン提督の言葉には、まるで教師のような暖かみを感じる。なるほど人望のあるということが頷ける。その辺りは彼が亡命を主張したとき、艦隊の一糸乱れぬ行動からも伺える。
続けていくつかの問題について応答していると、話が長引きそうであると感じたのか、ピレンヌ艦長が、休むように提案してきた。
「ともかく、今日はまずお休み下さい。司令の不在の間に、いくつか今後の問題についてまとめましたから、それも含めて明日にしましょう。
今日しなければならないことといえば、ラクス・クラインに関しての件だけです。これについてもとりあえず湾外で待機という処置でいいでしょう。あまり港内にいられても困りますからね」
「そうだな」
各々が頷き、その場は解散になる。ラクス・クライン一行は、ピレンヌ艦長の提案がそのまま受け入れられ、とりあえず湾外で待機という事になった。通信で多少の問答はあったが、先方も了承してくれた。
こうして、とりあえずは帰宅することが出来たのである。白状すると帰りのエレカで眠りこけてしまい、副官とアムロに起こされるまで、全く記憶が飛んでいた。
支援開始!
sien
支援
※※※
2人に感謝を告げた後に帰宅すると、マユとシンが迎えてくれた。マユは安堵した表情を見せる。
ただ、シンは少し怒っているようだ。だが、疲れていたせいもあるが、その理由についてはすぐに思いつかなかった。艦を下り、休めるとわかるとさすがに緊張の糸が切れる。
食事はカレーだった。シンの口数が少なかったので、食卓は私とマユの会話が中心に進んだ。マユによると、よく家族でアウトドアなどして作っていたという。
確かにおいしい。こういう家族的な生活がえらく懐かしく感じる。思えば本来の作戦は2ヶ月もかからないだろうと思っていた。気がつけば半年近い航海だ。部下には郷愁を抱くものも出てくる頃だろう。
取り除くことは無理でも、仲間といるという安心感を持たせてやりたいものだ。少なくとも、今それを心からかみしめているのはアムロ・レイと多少ゆがんではいるが、シャア・アズナブルであろう。
私はマユの深刻な主張である、ここではコミックの新刊を入手するのにどうすればいいんだという、少女らしい悩みを話半分に聞きつつ、穏やかな時間を味わっていた。
食事の後、マユが風呂に向かい、シンは食事の後片付けに入った。家事については、いわゆる当番制にしている。私はテラスでワインを飲んでいると、シンがやってきた。
機嫌が悪いように見えた理由について聞いてみるか。そう思っていた矢先に彼が大声を上げた。
「ブライトさん!!あんたは確か俺たちを責任持って引き取るんじゃなかったのかよ!!」
私が頷きながら、唐突さに目をパチクリさせていると、シンはたたみ掛けてくる。
「だったら、死にかけでも簡単にならないでくれ!!マユだって心配していたんだ!!」
私はシンの怒りが正統であると思った。確かに、引き取ると行って一週間も経たずに殉職していたら無責任極まりない話だ。私は素直に謝ることにした。
「すまなかった。今後は君たちを残して死ぬような危険は避ける」
「言葉だけなんて使用出来ないね」
私が思ったよりあっさり謝ったことで、多少怒りの治めどころがわからないようだ。
私から歩み寄ることにしよう。考えてみれば、このくらいの年齢のハサとはあまり会話出来なかったな。器用に出来るわけもないか。
「・・・わかった。私に出来ることを言ってくれ。謝罪の意味も込めて、君の願いをひとつかなえよう」
「だったら、今後はブライトさんが出港するときはついて行く」
しまった。
「おい、それは・・・」
風呂から上がり、最後のやりとりだけ聞いたマユも参加してきた。
「お兄ちゃんずるい!!マユも付いていくよ!」
「待て待て、危険すぎる!!」
「ベアード少佐から聞きました!ブライトさんは元の世界じゃ、伝説の艦長なんだろ!」
「マユも聞いたよ!てーとくは19才で戦艦の艦長さんだったんでしょ」
「しかも、その後はほとんどの戦争で戦ったたんですよね?ホワイトベースって船以外は沈められたことがないという事も聞いた」
余計なことを言ってくれるな。後でどうしてくれよう。ベアード少佐へのおしおきを考える前にどう諦めさせるか考える。
「戦場にあまり君らのような「ホワイトベースにも、アーガマという船にも俺らより小さい子供が乗っていたとも言ってました!」」
よし、少佐には絶対に何か懲罰してやる。
「僕たちは手伝いくらい出来ます!!」
結局のところ、私は他の艦長と相談しない限りは決められない。会議の席で提案すると言う事を約束させられてしまった。
どうにも思春期初期の子供との付き合い方がうまくできない。ある意味で、ツケを払わせられているのかもしれんな。全く人並みに器用に出来ないものだな、私は。
おお!?ブライトさんも家事を!?支援
支援
※※※
翌日に政庁に向かうと、参謀諸君や各艦艦長などが、私の素案を元に国家建設の計画書をまとめてくれていた。
いわゆるヴェネツィア共和国型の国家機構を採用する形になった。ほとんどこれまで通り、艦長会議が最高意志決定機関と位置付け、司令が元首を兼任する。
そして全市民に参加資格のある市民集会を陳情や意見を議論する場という事にした。法律は連邦憲章並びに連邦軍法に基づく。
他の制度に関しても、既存の艦隊にあるものをそのまま使わざるを得ないというところである。あまり複雑な機構にしても仕方ないし、対応出来る人員もいない。
そのような形式を整えた後に、ハルバートン提督からの提案で、私を昇進させるべきであるという事になったそうだ。曰く、今後の軍事行動をする上で、中将以上になっておかなければ、色々と問題が出てくるというのだ。
提督は当初は私を大将ないし、元帥にしようとしたらしいが、メランやハムサットなど、私をよく知る幹部がまず受け入れないだろうと言う事から、一階級昇格に留めるべきであるという意見で議論が交わされたという。
結局は間を取って中将に昇格させ、その後に他の人事にしようということで落ち着いたそうだ。
そして、最後に新国家の名称は元13艦隊の強い意向で決まったという。国家の名称と私の階級に関しては全く随分と・・・。
「全く、みんな余計なことに気を回すな」
国家名は、『ロンデニオン共和国』である。これにはヘリオポリスだと崩壊しているから縁起が悪いという意味と、オーブとの関係性を薄めたいという意図、そして我々失いし世界を持つ者たちの郷愁から命名された。
支援
確かにホワイトベースにもアーガマにも乗っていたな子供たちw 支援
ネェルアーガマは子供が主力だしなw支援
それらに関しての問題を午前中に討議した後に、午後には補給物資や今後の方針に関して議論することになった。
工場機能に関しては、サナダ氏からもう数日ほど様子を見せて欲しいと述べた。少なくとも生産そのものには問題ないようだ。材料等は資源衛星から回収することは可能であるというから、体制を整えさえすればかなりを賄えるとの報告がある。
もちろん、それだけで全てがまかなえるわけではない。特に核融合炉を建造する場合はヘリウム3が必要である。先の艦船建造に関してもエンジンを建造しなければならない。そのためには、やはり交易をする必要があるという意見が大勢を占めた。
もちろん慎重な意見は強かったけれども、既に何機も破損している状況下で物資を得るために交易することは、もはややむを得ないという事になったのである。
相手国に関しては事前折衝も行い、正式な交渉団が到着する目前という事もあり、拡大ユーラシア連邦を想定した議論となった。
売買する商品に関しては、軍需物資が中心になる。第1にアルテミス要塞への補給物資供給を行う。これはダービー伯との事前折衝からも提示されている案件で、その点については特に異論はなかった。
第2に先方が求めるだろう技術に関しては、特許等の手段で技術相応の収入を得るという体裁を取るべきだという意見になった。それというのも、どのみち何を売却するにせよ、商品が解析や盗作はされることは確実である。
そうなるのであれば、確保するものは確保しようという事になった。要は相応にふっかけておくのである。
また、既にここまでこの世界に関わってしまっている。いつか漏れる知識や技術であれば、それなりの覚悟を持ってこちらが出来る限り情報を把握していけばいい。そういう結論になったのである。
第3に相手がMSに対する関心があり売却を希望してくることも予想される。そこで何を売却する用意があるかについても議論が交わされた。もちろんロンデニオンにおいて生産の主軸となる機体は、ジェガンとリゼルである。
当然ながら売却する機体をそれにするわけにはいかない。実験もかねてジム系統、現在有力なのはジムUであるが、それを製造し、売却すればいいという事で一致した。エンジンに核融合炉かバッテリーを用いるかどうかは、大きな争点となりすぐに結論が出なかった。
ともあれ製造過程で議論すればいいことになった。事実上の先送りであるが、即断すればいい類のものでもあるまい。兵装についてもメガ粒子砲とこの世界のビーム技術に差違があることが明らかになっている。
よってジムを作るにせよ武装をどうすべきか。その辺りも結論が出なかったので、議論を継続することになった。いずれにせよ、人員の問題や生産ラインの問題など、まだまだ検討すべき課題は多い。
紫煙
だが、マユを連れていくのは危険だな・・・主に赤い人関係で
まさかジムUを売るとは、、、、まあ現状のザフトMSには充分対抗できるな、、支援
また、サイコミュ兵器に関しても製造を試みる事が決定した。
ペーネロペーの整備を担当していたキルケー部隊所属の技術スタッフと、バンシィのために臨時に招集された元UC計画関係者のスタッフが中心になって行う。
ファンネルミサイルとフィンファンネルの生産を目指す。我々の帰還にも関わるのではないかという想定される、サイコフレームに関しては、サイコミュの製造に成功した次のステップであるとされた。
また艦船の建造に関しても、議論が交わされた。サラミス級の建造はだけでなく、補給艦建造についても決まった。こちらはこの世界のコーネリアス級に重武装を施すという事に決まる。言うなれば準アークエンジェル級というべきか。
補給艦といっても、艦船の絶対数が少ない以上は、それなりに自衛能力は付与すべしという意見からである。また、元々は戦闘艦所属だった人員に対する配慮という側面もある。
また、オーブ連合首長国に対しての協約である、段階的な技術供与はオーブの情勢安定までは行わないこと。さらには拡大ユーラシアとの関係を踏まえながら、開示のタイミングは慎重を期すということで一致した。
さらには、クワトロ大尉がかつて口にしたように、コロニーを実行支配した異常は場合によっては反故にする事も想定すべきであるという意見も出た。ただ、その辺りは協約を反故にする際に生じるデメリットを十分に検討する必要がある。
カガリやユウナ・ロマらオーブの出方次第でもあるので、あらゆる対応を想定するという形でまとまった。ちなみに、現在ユウナ・ロマはオーブの宇宙施設であるアメノミハシラへと向かっているそうだ。
以上に関する議論をおよそ一日中に渡り繰り広げたのである。既にこの段階で私も含めて幹部は大きな徒労感を持っていたが、次にラクス・クライン一党の扱いに関する議論となった。
彼女らに関しては、情報面での意見交流と食糧支援は行うが、他に何か、例えば軍事的なものを含めるような、具体的な支援をする必要は無いという結論に至った。
雑駁に言えば自分たちの生存に手一杯である状況で、他国の国内事情を無理して引っかき回す事もない。そのような形でまとめ、一日中に渡った会議を終えたのである。
支援
支援
さあてキラがどう出るかな?支援
ラクス・クライン一党、頭の痛い問題だな。支援
キラ出て行っちゃうのかな?支援
ちなみに、アスカ兄妹の扱いは私に一任ということになった。いよいよ逃げ道がないようだ。会議の終了後に、アムロに声を掛けられた。
どうも目に見えてくたびれている私のことを気遣っているようだ。互いに人目につくので、政庁の屋上に向かい、そこで話すことにした。
クラシカルな石畳と花壇に囲まれたベンチに、紙コップ片手に座る。
「・・・随分とこの世界に関わってしまったな。いや、大所帯になったと言うべきかな」
「今更ではあるがな。いつだったかコープランド議員やアスハ代表の言葉じゃないが、我々に過剰な期待をかける連中が多いことこの上ない。迷惑なもんだ」
「ブライト、どうするんだ?これから」
コロニー内に人工的な風が吹き、花壇の花が揺らぐ。
「会議で話したとおりだよ。我々がまとまって生きていくためには、自ら共同体を運営していくしかない。だが・・・」
「だが?」
私は愚痴めいた、いや内心の不安を吐露する。
「こうもこの世界に関わりを深めるとな。たまに思うときがある。帰れないかも、とな」
「ブライト・・・」
「それに転移が人の意志が起こした行為だとしたら、俺は帰りたいのだろうかと思うときもある。もちろん家族には会いたい。だが、ミライに会えばハサのことを話さなきゃならん。
俺が、こう、逃げたいと思う感情がある限りは、帰ることが出来ないのかもしれん」
アムロはしばらく黙っていたが、ため息混じりに話し出す。
「・・・俺もさ、ショックがないかと言えば嘘になるさ。俺の時間軸では数ヶ月しか過ぎていないのに、みんなは10年後の世界からやってきている。どういうんだ?これはってさ」
「アムロ・・・」
「俺はどの時代に帰るべき何だ?ブライト、10年前に行方不明になった人間がそのままの姿で帰還なんて気味が悪い話さ。そりゃ、ベルには会いたい。彼女だって受け入れてくれると思うさ。けど・・・」
互いにくたびれている自覚があるから、愚痴りあっているのかもしれない。
ジムUはいくらなんでも…
ジムVでもっとザフト涙目にw
支援
支援
さるさん・・・かな?
「すまない、アムロ」
「ブライト、おまえが弱気じゃ、みんなが不安に思う。ジャパニーズ・オトッチャンは空元気があってこそだぜ」
「ああ、わかっている。おまえだけだよ、こういった言い方をするのは。いや、そもそも俺のことをジャパニーズ・オトッチャンなんて言う奴は、おまえとカイ・シデンくらいだ」
「そうなのか?」
「そうさ」
互いに苦笑しコップに残るお茶を飲み干す。その後は宇宙にいながら月の見えない夜景を、2人でしばらく眺めていた。
※※※
2日ほど逗留した後に、ラクス率いる艦隊はコロニー群に向かうことになった。そこでプラント政府に対抗していくそうだ。ちなみに現在プラント国内では、大騒動になっていて国論が2分する騒ぎになっているそうだ。さもあろう。
それに関して、正直に言えばざまあみろだ。お家騒動に巻き込まれた方にしてみればたまったものではない。そういった感情は脇に置いたとしても、会議でも話し合ったように、我々が取るべきアクションなど、そうはないことも確かである。
彼らは暗に我々に協力を求めていたが、素知らぬ顔を決め込んだ。巻き込まれるつもりはない。ちなみにキラ・ヤマトはラクスとの行動を共にしなかった。
ラクス・クラインは心配であるが、アークエンジェルや我々との仲間意識に強いものを抱き始めているからだそうだ。率直に言って嬉しいものを感じる。彼らとのチャンネルを断絶しなかったことも、彼の残留を促した理由のひとつだろう。
それとニコル・アマルフィも同様に残留した。色々と思うところがあるらしい。余談ではあるが、この一件はとある看護兵とそのファンクラブに大きな波紋を投げかける事になる。
ラクス一行がヘリオポリス改めロンデニオンを去って3日後に、拡大ユーラシアから交渉団が到着した。タラップには、アズラエル氏だけでなく驚くべき人物が現れた。拡大ユーラシアの新首相となったランズダウン侯爵が姿を見せたのである。
彼は理事同様に、無重力を利用してふわりと浮かんでこちらに来る。驚いたのは我々だけでなく、ダービー伯も目を見開き、彼に近寄る。
「His grace!!どうしてここへ!!」
「状況が大きく変わった。トップダウンで交渉すべき事柄があるのでな」
私の前に立つと、ブラウンのホンブルグ・ハットを右手で外し、左手に持ち替え胸に当て、私に握手を求める。
「実際にお会い出来ることをうれしく思います。ブライト・ノア司令」
「閣下自ら足を運ぶとは、正直に申し上げて驚きました。事前に申し出ていただければ、艦艇で出迎えも行いました」
「いや、記者会見までは極秘でありたいと思ってね。それに重ねて言うがトップ同士の会談が必要な状況だ」
行動力のある人だ。連合外相として連合政府の複雑な利害関係を調整していただけのことはある。さらにアズラエル氏が、にこやかに握手を求めてきた。
ユーラシアやるな、、、支援
意表をつくのは外交の常套手段か、やるな。支援
なんと、トップ会談とな、いったい何があったのか、支援
しえーん
南米かな?支援
「こうしてお会い出来ることを一日千秋の思いで待っていました。提督とはより深い議論をしたい。アムロ中佐もお元気そうで何よりです」
「ご壮健で何よりです」
「ご無沙汰しています、理事」
「実りある会合にしたいと思いますよ。互いにとってね」
彼らの後ろに、もうひとり顔を知った人物が現れた。元ユーラシア連邦軍のアンリ・ブリアン中佐である。
「拡大ユーラシア連邦軍軍令部総長付次席副官アンリ・ブリアン大佐です。しばらくです、ブライト司令」
「元気そうで何よりです、また昇進おめでとうございます。大佐」
「ありがとうございます。私は前線勤務の方がいいのですが、軍中枢にあなたがたと少しの間でも行動を共にした幹部を中央に求められましてね。
今回の交渉でも、見知った人物を派遣した方がいいだろうという軍令本部総長たるウェリントン元帥のご配慮です」
なかなか練られた人選だな。こうして我々は、拡大ユーラシア連邦との正式な交渉を持ったのである。
以上です。後編はもう少しかかるかと思います。全てはリアル事情と酒次第です。紳士の皆様におかれては複雑な思いを抱かせてしまい申し訳ありません。
またその中でご支援いただき感謝申し上げます。私自身も思うところはありますが、ともあれ後編で。ではでは。
バ、バカな・・・ニコル残留だと!
母親だけ置いてお前はラクスと共にどっか行け
乙でした
そうなるとブライトさんの貞操がw
SS投下ご苦労様でした。続きは気を長くして待つ事にします。
乙でした。後編が楽しみです。お体に気付けて頑張ってください。紳士は幾らでも待ちますよ!
427氏乙です。僕も真っ裸で待ってますよ。
GMUでも十分ザフトは涙目だなw
これでラクシズはメンデルへ厄介払いできたとw
ユウナの行動がちょっと不審。もしかしたらアメノミハシラから戦力を調達してロンデニオンの奪取を企ててたりして
さすが欧州の後継国家交渉上手だ
乙であります!そう、こういうドラマこそを僕らはガンダムに求めていたはずなんだ……
しかし今、手元のGMUとジェガンを見比べてみたら、輸出先怒らないかなと不安に……
Z放送当時のキットとHGUCじゃ仕方ないね、しょうがないね。
ユーラシアが何を語るのか、これはいつまでも待たざるを得ない。
飲兵衛先生乙。
輸送艦は某フジ級を密かに期待していたんだ。
GMに関しては仮に初代GMや先行量産型でもザフトにとっては充分涙目w
そういえば400氏の作品だったかでコーネリアス級輸送艦改造MS母艦なんてのが出てきてたな
この時代の種モビルスーツは性能からすればザク、ジムが良いところかな
核融合炉の有無を考えればそれでも圧倒できるかも
ゲイツ持ってきてもジムUには敵わなそう
一未成年者としてのラクス個人の為を考えるなら、むしろタコスケはじめ
信者からキッチリ切り離してロンデニオンで社会勉強させる方がいいと思うが…
クライン派の組織力自体はあるとして、キラも凸もいない状態で武装蜂起できるかな?
あるいは相対的にハブられ方向のオーブ側に接近とか…
カイ・シデンの名前をここで見れるとは
バッテリー主体だから下駄の需要が結構ありそうだな
>>819 へたに、ほぼ黒に近い「内憂」抱え込むくらいなら
こっちの方がはっきりしてていいと思う・・・
トップ会談が大変な理由考えてみた
@NJCが大西洋連邦に流出した
A南アメリカとアジアも拡大に入って、大西洋連邦も軍部除いて融和路線に移行した
Bジブリールの猫がドーパントに進化した
C乱れ桜のお姉さんがトップレスの写真集を出して「宇宙人は宇宙に帰りなさい」の演説を・・・
D切り裂きエドが酔っ払って「世界を導くの(ry」の演説を・・・
>>813 むしろその方が得じゃね?
軍事知識のないユウナがトチ狂って、イズモ級3〜4隻+M110何機(M1A数機)かを主戦力に
わざわざ条約反故にしてロンドベルに襲いかかるわけだ。
うん、いい演習の的になってくれそうだね。
>>813 冗談はさておき、下級士族のユウナ的にはバカガリは放置で
正当な5大氏族のミナ相手に即席亡命政府を作りたいんじゃないか?
それで技術提供を行いたいんだよ・・・ミナが応じるかはともかく。
>>815 見てくれこそは悪いけど、フィールドモーター・オールビューモニター・イジェクションポッド・高性能OS等々
UCモビルスーツ技術は一揃い揃ってるんだがな。
見てくれが問題なら、Zでやった中身がネモなゲルググみたいに、いっそのことコアブロックを改修した初代ガンダム販売するとか・・・
>>823 Cwww
それは世界レベルで大変だww
>>825 それが有り得そうな感じだよな。
高々イズモ級三隻程度でどうにかできる相手じゃない事は理解しているだろうし。
何れにしてもオーブも亡命政権をそろそろ本当に作らないと大西洋連邦の傀儡政権の方が正当性を持ってしまうんだけどね。
>>806 スミス「ロンデニオンのファーストファミリーが5人家族(後妻+その連れ子+養子+養女)になるまでの時間のオッズを計算しないと」
>>826 あれは一応ガワがあってその上で高度にMS部品の企画化が進んでいたUC世界たから出来たのであって、
手持ちのガワが無い初代ガンダムを作るとすれば新規に作るしかないと思う。
>>828 いっそそうなってくれた方がブライト的にも気が楽なのではないかと思うのは気のせいだろうかw
そういえば呑兵衛氏の「ロンデニオン共和国」の政体って御維新後の太政官政府に近いな。
それと押されて昇進した(orさせられた)ブライトのくだりは、劉皇叔が臣下に奏上され中山王に成ることを決断する場面を連想できた。
もし、これらを念頭に置いているなら呑兵衛氏はただ者じゃないな。
ブライトか劉備ならアムロ・シャアが関羽、帳飛か…
伏龍先生は誰になるんだろw
スミス「私ですか?ご冗談を」
ズック(メインスラスター・姿勢制御スラスター『故障中』w)に
押し込められ、射出されますたw
アムロの中の人はコーエーの作品で劉備役やってたな、ジョージ・ジブリールがヒゲの神様役で。
しかしベアード少佐と聞くと、どっかの妖怪を思い出すな
「たまにはロリやショタを戦艦に乗せてもいいよね!」
>>837 俺はベアードと聞くと某デルタ部隊のツンデレメカマンになっちまうwww
バックベアード様がみてる
>>824 ウニコ〜ンのアニメで初番のギラスール以上に簡単になぶられまくるM1…
うわ見てみてぇw
たまにいるよね
種組みがボロボロの扱いされるだけで無条件に喜ぶ奴
そういうスレじゃないから巣に帰って欲しいんだけどなぁ
乙です。
こういう外交のうまさが描かれてると、
政治力を実感できますね。
情勢の変化に対するそれぞれの反応が楽しみです。
投下、有り難うございました。
遅れましたが飲兵衛先生乙であります。
拡大ユーラシアは外交が上手いな〜。
首相自ら来るというと何か大きな事態が発生したのかな。
ラクス達一党を交渉ルートを残しつつ外に出したのは本当に上手い手です。
正直巻き込まれたくないですからね。
それでは次回の更新もお待ちしております。
ベアード少佐がZザクならぬリゼルジンに乗って大暴れか(単眼的に
>>845 ZZでイーノが頭部を破損したZに、応急処置でザクの頭を取り付けた状態をZザクと呼ぶ
ハンマハンマに頭破壊されたZにイーノがジャンクのザク頭をつけたもの。(ZZの何話だかわすれた)
カメラが360度スクリーンに対応してないから、でかい死角が出来るんだよな>Zザク
フジ級で思い出したが「アニメ版こち亀の両さんのCV」してたベア―ドの相方って
今何してんの? 戦死?
Zザク好きだったなw
ブライト「ジュドー!!ザクの頭をしたゼータが出た!!人相で敵だと思うな!!」
トーレス「ジュドー!!ザクの頭をしたゼータが出た!!人相で敵だと思うな!!」
なぜリゼルじゃないんだ!!といいだすんだろ?
サイコミュ兵器の復活フラグ立ったな。
クルーゼ涙目か?
何故、修理が間に合わずにザクの頭を付けるハメになったのだろうな
細かいパーツ単位でしかスペアは無かったのだろうか?
それとも設計図片手にパーツから自作するんだろうか?
ラーカイラム&ネェル・アーガマ初立体化記念カキコ
これでネェル加えたロンドベル陣営を補完できる、勝つる!
>>854 その話の1話前でZの頭部破損→冒頭でたまたまジャンクのザクを拾う
→ラビアンと合流前で補給不足→イーノ「よしとりあえずザク頭付ければおk」→ブライト「どうしてこうなった」
427氏乙、後編も楽しみにして待ってます
>>771 >「だったら、死にかけでも簡単にならないでくれ!!マユだって心配していたんだ!!」
ちょっと分かりづらいかも
死にかけるなんて簡単にならないでくれ
とか?怒った子供の言葉って前提だとえらく難しいですね
>「言葉だけなんて使用出来ないね」
信用出来ないね
>>780 >また、既にここまでこの世界に関わってしまっている。いつか漏れる知識や技術であれば、それなりの覚悟を持ってこちらが出来る限り情報を把握していけばいい。
知識・技術を提供した後の(世界に対する)アフターフォロー的な意味合いでしょうか?
それなりの覚悟を持って提供し、こちらが出来る限りその行く末をを把握していけばいい
辺りか(う〜む)?あるいは↓辺りでお茶を濁すとか
こちらが出来る限り情報を制御(又はコントロール等)していけばいい
>>785 >さらには、クワトロ大尉がかつて口にしたように、コロニーを実行支配した異常は
以上は
>>857 ホビージャパンと電撃ホビーの今月号に載ってるよ。
小さいわりにちと高めの800円ぐらいのコンビニ売りタイプのコスモフリートコレクション、
以前ラーディッシュやドゴス・ギアとか含めたZ編出してたな。
今回のラインナップはアドラステア、リーンホース、レウルーラ、ラーカイラム、ネェル(UC版)だそうだ。
シークレットもあるそうだが、どうせタイヤ展開アドラステアとかそのぐらいだろう……
残念ながらムサカ、クラップは無い模様。リーンホースを改クラップと見る資料もあるが、改造は厳しいかな?
以前自作したカイラム・クラップの3DCGとAAのプラモ合成してニマニマしてたけど、これでネェル加えてロンデニオン艦隊ができる。
>>853 まさかとは思うが旧ジオンのフラナガン機関関係者がザフト側に転移してこないだろうな?
>>859 おお、貴方でしたか。情報トンです。コスモフリートか、それでも立体化してくれれば十分ですな
出てくれれば俺はEXで発売されるまで耐えることが出来る
>>771 >今後は無茶して欲しくないな → 無茶はして欲しくないな
細かいかなと自分でも思うけど。
今更だけど、シンがやたらキレキレなのってどうなんだろう?
種死では過去の経緯があってああなったんだろうけど、
焦っていたとはいえ公園でいきなりタメ口おっさん呼ばわりで
デュランダルとかと対してる時を見ると礼儀を知らないわけじゃないんだろうし、
こんなにやたらめったらに噛み付く子だったっけ?ちょっと忘れてるから自信ないんだが。
>>862 今回の件はマユを悲しませたくないからじゃないか?
それとシャア議長の場合は相手が明らかに国家元首相手だが
ブライトとの出会いは、ブライトとアムロは軍服着ていたわけでもないし
下手したら不審なオッサンだぜ、警戒もするさ
のんべえさん、投下乙であります!
ここしばらくの間、のんべえさんの作品を読むのが一番の楽しみであります!
正直これからサイコミュ搭載MSを揃えていく共和国にC.E世界の面子が勝てる可能性があるのか懐疑的に思ってもいるであります……
クワトロ用に百式作ってやれよ
スペックはグリプス戦役のままで
考察スレと間違ったorz
>>865 デルタプラスを真っ赤か金色にすればおk
>>867 もったいないから輸出ジムUを百式風のデコレートと金ピカにして渡しておけば
>>824 でもユウナはCEきっての軍事的素養の持ち主でもある
ロンド姉弟なんぞよりよっぽど作戦立案能力あるぞ
むしろ、カガリが暴走してユウナが正論でかなわないよ、自殺するような物だよって止めて周りが臆病者はだまってろ。ってリンチにされるのが奴じゃね?
作戦立案してもゲームじゃ無いんだ素人は黙ってろ!な原作的に
しかしカガリでもユウナでもいいけど、この状況下において
身勝手に蜂起するとかしたらTV以上のバガヤロ様だぞ……?
ましてやイズモ級3隻と其れに乗っけられるMS30機程度でロンドベルトやりあうのか?
しかも拡大ユーラシアの宇宙艦隊もセットだぞ。
恐らく再編作業で旧ユーラシア連邦加盟国の宇宙艦隊以外は小規模な戦隊でしか動かせないだろうけど
其れにしたってオーブ残党には過剰戦力だぞ。
ユーラシアって大西洋連邦みたいに月面に自前の拠点ってあったけ?
>>873 あるんでない?
ロシアとEUだし。ないと考える方がおかしい
>>871 中東でザフトにゲリラ戦仕掛けてる様な、中立国指導者の娘だからねぇ
「だからといって、このままでいいと思っているのか!」
とか言って、暴走しそうなのも事実なんだよなぁ……
>>875 中等違う、北アフリカ。
暴走してもついて来るのはイズモ級1隻とMS10機、陸戦隊なし。
>>874 それもそうか。
じゃあ駐屯している部隊もそれぞれ基地を所有している国の部隊なのか
それとも、アラスカみたいに各国ごちゃまぜなのか…
>>870 あれ本編で作戦名についてトダカが馬鹿にしたけど
むしろトダカに教養がないだけで普通に中々いい作戦名だよな、内容も優れていると思ったけどなw
彼の問題は部下がついてくるだけの人望がなかったのが不幸だったわけで
>>878 ふつう士官教育受けた士官ならあれぐらいの教養はあるもんだがなwwww
トダカもユウナも犠牲になったのだ…としか
カガリですら嫁の逆鱗に触れたらアレだし
負債補正があらゆる意味でないこの世界なら案外真っ当に動くんじゃないか
>>877 旧米国と旧イギリスの合同基地、イギリスの基地、旧EU所属の基地、旧フランス所有の基地とロシア所有の基地でかわれるてんでないかな?
>>880 まぁカガリはそのおかげで種死終盤で悪評を被らずにすんだがw
輸出できるMSがGMUか…
でもロンド・ベルにGMUって搭載されてたっけ?
ageちゃった… ごめんorz
>>883 その辺は考察スレで語られているから見るといい
>>880 小説版より抜粋、トダカはかなり逝っちゃってるぞ
>トダカ同様、アマギにも『司令官どの』――ユウナ・ロマ・セイランに対する根強い反感
>があった。軍人である彼らから見ると、ユウナ・ロマは親の威を借りた、口だけ達者な軟弱
>者に過ぎない。ウズミの遺志を継いで立ったカガリは、かつて一般兵と同様の軍事教練を受け、
>前線に立って戦ったことさえあるのだ。彼女に対する忠誠と同じものを、ユウナに対しては抱
>きようもない。
カオス→・ ・←フリーダム
・
↑セイバー
● ●
● ● ・←アビス
● ● ・ ●←ミネルバ
● ● ↑インパルス
● ●
↑地球軍&オーブ艦隊
トダカ「敵の守りが厚くてムラサメ隊がミネルバに攻撃できません」
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: どこまで無能だ貴様等…
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 敵の対空砲は潰したし
. . …. ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 護衛機なんて固定砲台同然
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::: のMSしか無いじゃないか
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::: 友軍MSと連携すれば
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 敵MSも敵艦も
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : :::::::::::::::::: ムラサメで総攻撃すれば一網打尽じゃないか・・・
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
↑オーブ軍人の無能さに絶望するユウナ
>かつて一般兵と同様の軍事教練を受け、前線に立って戦ったことさえあるのだ。
「一般兵と同様の軍事教練」ってカガリの場合必要なのは本来「将帥」としての教育なんだけどなぁ。
「前線に立って戦った」ひたすら邪魔していた気がするのは気のせいでしょうか……
>>887 かつて、だろ
その後に将校教育受けたに決まってるじゃん
え?受けてない?・・・・・・いやいやいや、そんなバカなw
いや、そもそも兵士教育の時点でおかしいw
軍隊の体験入隊的なやつだったんじゃないか?
芸能人が自衛隊の訓練に参加して○○
みたいなバラエティー企画という感じの
そういう場合は軍側は相手をお客様として扱うから…
>>890 それだと、そんなのに忠誠誓ったトダカがいい面の皮だがw
まあ、中立国の元首の娘のくせにゲリラやってた時点で、
普通の軍人なら見限るからそれ以前の問題ではあるが。
飲んべえ氏ワールドではロンデニオンとユーラシアの駆け引き見て学ぶんだな。
それこそ、ナチュラルの経験の蓄積って奴を横から見られる絶好の機会なんだから。
訓練教官「おまえは、この壁を乗り越えられなかった、何故だ!」
カガリ「はい!それは隣のランボーモドキの責任だと思います!!」
英王室関係の男子が英海軍や陸軍に入るのは有名な話だが、
彼らの場合はそれに加えてそれまでに帝王学を学んでいるからなぁ……
>>893 それでいて立憲君主だから基本、政治には口を挟まないんだぜ。
それでも不適切な行動を取ったら国民に総スカン食らうし。
先々代は実際の行動として退位したから印象が強い
現王太子も早期退位の予感はするけどなw
>>887 どこかの伍長閣下は優秀な司令官だったか?という話になりかねない。
というかカガリって性別が違うだけで本質ボヘミアの伍長じゃないのか。
というか、中立の理念もクソも、氏姓制度国家の元首の娘がテロ・パルチザンで
殺人行為やってる時点で、そんなもんかなぐり捨ててるようなもんだろうになぁ
ひょっとして、軍人じゃない人間が戦争行為やった場合、その”戦果”の合法性を
保証してくれる存在など無いってこともわかってなかったんじゃないのか?
>>892 なんでランボーを教育係にしたんだろうな?
他に適役はいなかったのか、と思う。
でもあれ、佐官なんだろwしかも一佐だか二佐とかだったよな
ってかトダカは種の時点じゃ一尉でしかないのにわずか2年で一佐だぜ
アスハにゴマすって階級だけ上げてもらったんだろ
>>900 とりあえず陸軍一佐
>>901 多分、海軍ではティリング以下まともな佐官以上の将校が壊滅したんだと思う。
上に人が居なければ穴埋めの為にも名簿順に繰り上げるしね。
そんなもんだろう?
最高の艦隊司令がたかが一部隊の大佐で
最高のエースパイロットが大尉で飼い殺しだぜ?
1尉ということは大尉。つまり会社でいうなら課長=現場を仕切る役割の人。
1佐ということは大佐。会社でいうなら部長=会社の経営を考えつつ、現場に指示を出す人。
カガリは、社長の娘で将来は会社の役員、下手すると社長になるかもしれない立場。
だから現場を体験させるのは必要なんだけれども、問題は「何のために現場を経験させるのか」という事になるわけで。
帝王教育のための現場経験のはずなのに、現場叩き上げだから偉い、というのは経営者としてそれはどうよ? という。
艦隊司令官=師団長=支店長だから、取締役部長というのがいるわけで、
能力があれば役員ではなくても取締役はつくこともある、と。
大佐でも艦隊司令官や師団長という例は無かったわけではないし。
だから、あくまで営業として最高の成績を出しているから部長になれる、
というわけでもない、というのと一緒かと。
>前線に立って戦ったことさえあるのだ。
は三隻同盟でルージュに乗ってた事だと思うんだが
アレはほんとに止めろよ馬鹿って感じの愚行だったな
少なくとも従ったオーブ軍の最高司令官が指揮なんか無視して一兵士と同じ事やってるのは誰も褒めんよ、ただの馬鹿だ
>>906 ゲリラで戦ってた時の事だと思ったよ、
三隻同盟の時は一緒に戦ったっていうのかなぁ?
ゲリラは正規の軍人から見たら敵でも見方でも関係無くても存在するのに嫌悪を感じる犯罪者だぜ
軍服着ない戦闘者ってのは市民と区別が着かないから、身を守る為に虐殺の原因になる
確かトダカはタケミカズチの艦長で艦隊司令官じゃないぞ。
飽く迄も艦隊司令官は将官のユウナ。
つーか、伍長閣下どころか、上等兵閣下以下じゃ……
カガリの不幸は三艦同盟が勝ったことで自分とウズミの行為が正当化されたことだよね。
正当化されたことで勘違いが増大してしまった。
もしあそこで上手くいかなかったら挫折を糧に成長したかもしれない。
ゲリラなら人を殺せば法的には殺人だよな
ま、最後に勝って政権を立てれば別だけど
後、カガリは倫理的にそれをどう考えてんだろ
倫理的にはロンドベルは女性用軍服にミニスカを採用を求める。
今後アスカ妹がラー・カイラムに乗船する可能性がある為、
一応、司令付従卒…軍属としての制服を用意すべきである。
クアトロ・バジーナ
>>914 クアトロ・バジーナ
クワトロ大尉の偽者が書いたニセ文書ですね。
むかし某模型誌に
「赤い彗星 シャア・ススナブル」
と書かれていた事がある
アナルズブってのどっかでみたような
スカトロ・バッチーナはワザとである
>>914 それはかの有名なエゥーゴ女子兵服(ファの着てた)なのかね?
それは是非とも進めて貰いたいw
あんたら、ニコニコ動画でパンツレスリング見た事あるなw
>>919 ノースリーブミニスカワンピースでタイツ穿きですね判りましたw
だがロンドベルの制服とエゥーゴの制服は別なのであった、まる
だが待って欲しい、チェーンのミニスカも良いのではないか(無重力話
WB時代は白タイツだったっけ?あれでもいいんじゃね?
>>924 なんでロンドベルの制服の只中に合って別組織、別部隊のを用意せなならんのだ?
>>925 ネタにマジレスされても困るんだが、エウーゴとティターンズの別組織ならともかく
ホワイトベース時代のは部隊の特別な制服ってわけじゃなく連邦の制服だから昔のって事になるんじゃね。
そういやアムロの着てた青い制服とピンクの制服とブライト達が着てたのとあったけど、あれは下士官用とかなのかな?
マユ一人だけ別の制服って仲間外れ感が半端ねぇなw
どんな羞恥プレイだ紳士と言う名の変態どもwww
もし、盟主王というか大っぴらにNTの存在を知られてしまったらやばいな
コーディはいずれ出てくる新人類と旧人類の仲を取り持つ存在だったのを自分を新人類と思ってるから
こそ、今の立場を否定されかねんからな。
>>928 あんな出来の悪い新人類なんてあるかよw
>>928 プラントのコーディはそれどころじゃない。
ロンド=ベルからプラントの所業を伝えられたら独立どころか生存すら危うくなる。
ラクス一味がその辺どう考えてるのかも気になるけど。
>>931 すぐばれるんじゃないの、拡大ユーラシアの首相に知られたら。
知られたらもう交渉に値する相手ではないとされて徹底的に叩かれる
新人類は新人類でも帝王バンバの方の…
ゲルゲだよ
実際カガリのゲリラ実戦参加とか、ルージュに乗っての(ry とかは
ドズル・ザビが専用ザクで戦場視察と称して実戦参加してたというエピを
斜め読みした腐災が、これで使うる勝つるとパクった…て辺りが真相かね?
あれで「豪放磊落かつ気さくで情に厚く国民や将兵に人気がある」らしいから…
>>936 アレとは次元が違う気が、、、、、それが負債なのか?
>>937 それは既に司令官の地位にあったドズルがやるからいいのであって
たいした地位でもない首長の令嬢がやっていいことじゃない
ドズルにも突っ込みどころはあるけどさぁ……ゲリラはマズ過ぎるだろう……
豪放磊落かつ気さく?何も考えてないだけだろ、あれ
将兵に人気があるのか……北的な意味で、なのか将兵自体お察しなのか
>>938 司令官が前線に出るのも問題が大有りだが
>>941 程度にさえ注意すれば前線視察もおk
問題は戦闘に巻き込まれること
戦闘に飛び込むのは論外
>>940 種死見てる限りどう見ても将兵自体がまとめて頭がおかしい
ドズル:ロンメル
カガリ:辻政信
ってのは言い杉かね
>>942 >問題は戦闘に巻き込まれること
山本長官のケースがそれだな。
ガンダムだと、0083のグリーン・ワイアット大将とか。
>戦闘に飛び込むのは論外
すると総帥だった頃の赤い人は論外……ということにw
>>945 だから止められてたんじゃね?
ナナイにもシンクタンクにも
>>945 論外もクソも「アムロとちゅっちゅしたいからアクシズ落とすお!(意訳)」だから
そんな本心を知らずについて来た兵士マジ哀れ
ワイアットはカガリの逆で酷評されすぎのような気がするんだよなぁ
>>947 何処までツンデレなんだよ総帥。
いや、寧ろヤンデレかww
>>948 情報収集してたんだしなぁ。その辺評価されるべきだよな。
……というか、バニング隊が出てこなければ「星の屑」の全貌がもっと速く明るみ出てたな。
全貌分かってれば「観艦式」でもそれなりの対応を取っただろうし。
>>948 あれだな、物別れになったとはいえ、ジオン残党が動いてることを知りつつ、何の警戒もしてなくて大損害を受けたからな。
たしかにアルビオン隊さえが邪魔しなければ
星の屑作戦防げてた(防げなくても対応は出来た)しねえ<ワイアット
>>949 わざわざサイコフレーム横流ししてアムロ応援とかバカジャネーノレベルの所業やってるからな
アムロに対しものすごく執着している総帥をハマーン様はどう思うのだろうか?
>>954 つ[鏡]
シャアに執着してるお前が言うな状態にw
>>953 ハマーンによるシャアからのアムロ寝取り
これね!
ハマーン→シャア×アムロ←チェーン
↑
ララァ
ドズルは実際の戦争当事国の公王家の三男兼軍の大幹部がやってのけるという事で
ノーブレスオブリージュだかの観点もあるが、カガリは自称中立国の姫さんが
身分隠して勝手に参戦、しかも後生大事なオーブの理念とやらに自ら真っ向から
違反してるという自覚もゼロというのが…
さらに種死の式場荒らし以降のテロ行脚同行はパトリシア・ハーストそのものかと。
ハマーン様ヤンデレだからなぁ……
ジェリドとカミーユとかシャアとアムロとか、富野的な絶望的出逢いじゃなくて普通に出逢ってれば結構友達に成れそうなんだけどなぁ。
>>960 中二人は既に駄目だろw
ジェリドとアムロにしか可能性が残されていないぞ
あ、ごめん
読み違えてたわ
前二つと後ろ二つだったのね
カミーユとジェリドの場合、ジェリドがティターンズ所属ってだけで、二人の間に越えられない壁がある気がしないでもない。
エゥーゴの非道な作戦で両親が犠牲になり、激昂したカミーユがハプニングからMk-IIに乗って才能を発揮し、
ティターンズパイロットになってジェリドの下につくとか、こうして書いてるだけでも苦しい理由付けが必要な気がする。
大々的にエゥーゴが攻め込んできてコロニー崩壊ティターンズの戦艦で脱出するが
エゥーゴの追跡が……の初代パロとかも当然、両親共に酸素が不足します
エゥーゴの攻撃で両親死亡
ぶち切れでMk-2パクる
エゥーゴ撃退
ティターンズお偉い(あれ?…これひょっとしてアムロ・レイの再来じゃね?)
エマがカミーユを嗜める
ガンダムVSZガンダムはこうやって妄想したな
>>950 ワイアット大将は情報とMS戦の重要性の把握しているし、イレギュラーに即応する柔軟さを持っているんだよな
警戒はしていたが、陽動に引っかかったんだろ、その辺りの見通しの甘さがある
核の仕様を想定出来ていなかったんだから、そこは間抜けなんだよな。それでもギレンの野望の能力にされるほど無能じゃないことは確かなんだが
ところで次スレヨロ
>>966 というか、試作二号機がどれほどの脅威か実感としてわかってなかったんだろう。
もしくは、政治的理由でジオン残党にそこまで過剰な警戒ができなかったか。
(ジオン残党を必要以上に恐れていると見られても政治的によろしくない。
スペースノイドに対しても、軍内部に対しても)
あれに関しては、そもそもコーウェンが阿呆だと思うんだがなあ。
核を扱いやすくして喜ぶのは基本的にゲリラとか小規模の勢力だから。
連邦にはメリットがないんだよ。
ジオンの残党や治安維持を考えるなら、
メンテしやすく稼働率が高くコストが安くて新兵でも使いやすいMS、
索敵能力を強化した偵察機材、
軍情報部の強化、
ここらに予算を割くのが本筋だろうに。
いやあくまで文字通りテスト用の試作機だから>試作2号機
大体、MSの運用法そのものがきちんと成熟するのって逆シャア前後じゃない?製作側的な意味でも
それまで意味不明なMSが大量に出てきてるし
核の換装だって想定外だったろうしな
つまりは核ミサイルの代替としてMSを利用するって思想なのだろうか>試作2号機
重装型の試験って側面もあったろうけど
現行の技術でC型ザクを作ったらっていうテストパターンあたりかね
対抗策組むための
シーマから情報もらおうとして、味方に邪魔されたってのがなー
>>970 予算が無限にあるならともかく、
戦後復興の中でだから弁護の余地無しだと思うぞ。
ミノフスキー粒子存在下でMSに戦略兵器持たせるのって、
どう考えても正規軍よりゲリラ向けだし。
>>973 いや、対抗策ならそれこそ索敵と攻撃能力に長けたMSと答えは出てる。
撃たれる前に見つけて潰す以外の手がないんだから。
>>975 「ザクフリッパー」、「ザクII強行偵察型」等の偵察型ザクを接収している筈なのに、
まともな偵察機材が「森のくまさん」や「アイザック」しか開発されていない不思議。
しかも、森のくまさんもアイザックも運用が間違ってる。
EWACネロとか早期警戒型GMVとかもあるがな
アイザックはあれでももの凄い偵察能力があるのかもよ?
偵察機に過剰な戦闘能力はいらないだろうからあれで十分なのかも
STガンって何に出てきたっけ?
>>976 ぶっちゃけ、可変機は旧式の改造型より偵察機材向けだと思うんだがねえ。
偵察機は失っちゃならんものだからコスト掛けても割に合うし。
ZZやCCAでももっと偵察機充実してれば話は違ったかも知れないってのに。
リアルな話をすればそういう軍事知識が製作陣の中になかったか、話としての面白さを重視したんだろうけどね
UCのニュータイプはMAに乗っけて偵察に使う、これ最強。
ファンネル積んでれば自衛用の火器としても十分だし。
ワイアット充分警戒してると思うんだがなあ
ガトーは護衛おいてけぼりにして単独になりながらやっとの事で射程内まで侵入出来たんだから
そこは結果論だからなぁ。警戒に手を抜いていたとは思わないけど
実際突破されてしまったわけだからね。しかもあれだけ艦隊は雁首そろえていたんだし
観艦式の参加艦艇も状況を考えれば即応体制はさせておくべきだと思う
>>979 F90
オールズモビル側に中の姉ちゃんごと攫われる
連邦高官は話題に出る度に、無能じゃねーだろという結論だよなw
実際その通りなんだが、ギレンしか知らないにわかがゴップとかワイアットを批判するから
オイオイという流れになる。連邦高官で本気で能力的に駄目な人っていたか?
逆に連合高官やオーブ首脳は信じられないくらいの無能という結論にw
ギレンで連邦の将官をまともに設定したら勝負になんないからゲームバランスで弱体化されてるのがわかんないんだろうな
全くだ。ゴップ・コリニー・ワイアット・エルランは普通に調整したら
技術准将という馬鹿設定がついたコーウェンやブレックス並みにあっていいはず
イーサン・ライヤーが無能扱いじゃないことが救いだよ
ジオニストにはマジでMSで前線に来ない奴は戦を知らんという馬鹿が本気でいるからな
戦国時代の話じゃねーぞとwオーブ軍人のユウナとカガリに対するスタンスに似ている
>>975 実際にGPO2ってGジェネシリーズの解説とかだと
あまり好意的に書かれない事が多いんだよな
ゴップなんて恐ろしく有能な軍政家だろう
ギレンでまともにステータス設定したら、連邦ではプレイヤーの出る幕がなくなり
ジオンだと超絶無理ゲーになる程度には
つかジオニストや種世界の軍人・政治家に、戦術的勝利と戦略的勝利の区別が
ついてるのかと思ったり
993 :
通常の名無しさんの3倍:2010/03/28(日) 13:52:59 ID:MYJ1tu7s
宇目
>>992 銀英伝のボーステック社版がいい例だよな
劇中アホ扱いされていても、運営能力や情報処理能力が高かったりしていた
例:ドーソン大将とかロックウェル大将
ゴップさんなんて上2人よか別に性格悪くないのにゴミ扱いだものな
策略ポイントがあった独立戦争記だとそのあたりの将官はかなり使えるけどな。
まぁ戦闘中は格納してるトリアーエズあたりに乗せとくんだが
レビルとかコーウェンは前線型、ゴップその他は内政型ってところか
生め
ものすげー後付け論だけと、ガルマの敵のホワイトベース隊を囮にしてコンスコン機動部隊を吊り上げてるんだよねゴップ
埋め
1001 :
1001:
゚・ *:.。. * ゚
+゚
。 .:゚* + このスレッドは1000を超えました。
゚ 新しいスレッドを立ててくださいです。。。
゚ /ヾー、
r!: : `、ヽ
l:l::..: :.|i: 〉
ヾ;::::..:lシ′ 新シャア専用板@2ちゃんねる
`ー┘
http://hideyoshi.2ch.net/shar/