【腐禁】機動戦士ガンダム00ネタバレスレPart4948

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143通常の名無しさんの3倍
ホワイトベースの第六デッキで、きつい口調のアムロの大声が響いている。壁に背中を凭せ掛けてその声を聞いているのは、金髪のセイラであった。
 アムロは必要以上にセイラを問い詰めていた。ランバ=ラルの襲撃の後、セイラの様子が明らかにおかしい。それは、アムロにすれば、生死を分かつ重要な鍵となるかも知れないのだ。
 これほど真剣なアムロを、セイラはこれまで見たことがなかった。それだけランバ=ラルが強敵であるということだろう。
「どうしてそんなに気にするのかしら?私が裏切り者だとでも思っているの?」
 連邦軍の制服の胸を大きくはだけ、ブラジャーのフリルを一部覗かせながら、セイラが答えた。
「そうじゃない、僕は、セイラさんが危険な目に遭うんじゃないかと思って心配しているんです…」
 アムロは少し頬を紅らめながら、語尾を濁した。セイラは腰に手を当て、やや前屈みになって胸の谷間をさりげなく強調してアムロの表情の変化を楽しんでいた。
「あら、嬉しいわ。ねえアムロ、この続きは私の部屋で話さない?」
 クルリと優雅に身を翻したセイラが言った。アムロは面食らったように表情を変え、次いで少々不機嫌な顔になった。
「ちょっと待ってください、セイラさん!」
 アムロは、サッサと歩いて行くセイラの後を、慌てて追い掛けた。白くピッチリとしたズボンに包まれた彼女の尻が、セクシーに左右に揺れている。
△●▽○▲
 セイラは部屋に入ると、直ぐに上着を脱いでブラジャーだけの上半身を曝した。アムロがドキリとする。
「なんだか暑くてしかたないの。はしたないけれど許してね?」
 セイラが微笑むと、アムロは紅くなって俯いたまま意味不明の言葉を呟いた。
「ねえアムロ、あんまり喋って喉が乾いたでしょう?一杯いかが?」
 そう言って差し出したのは、マグカップに注がれた飴色の液体であった。不審気な顔でそれを受け取ったアムロは、少し舐めてみてアルコールが入っていない事を確かめると、一気に飲み干した。
「アムロったら、そんなに急いで飲んだら身体に毒よ」
 セイラはクスクスと笑っている。アムロは、彼女のそんな態度が妙に癇に障った。身構えたアムロが先刻の奮りを取り戻そうとした時、セイラが急に真顔になった。