びゅごおおおおおおおお
アレハン「うーむ、千葉の大地に吹きすさぶ怒りのつむじ風だなリボオォンズ…」ガタガタガタ…
リボンズ「ハイ、そうですね小物様」ぬくぬく
アレハン「・・・少し私も暖房に当たってよいかねマイエンジェル?」
リボンズ「ああ、このストーブに置いたおしるこドリンクを差し上げましょう、熱燗ですよ」
アレハン「はっはっはっ、実にオーダーメイドのスーツを美しくコンタミ(汚染)しそうな膨らみ具合だね」
リボンズ「ふふふ、甘い生活というものですよ」
アレハン「はっはっはっ」リボンズ「ふふふ」
リヴァイブ「(何だろうこの生温かさは)…リボンズ、準備が出来ましたよ」
リボンズ「ああ、御苦労さま。風向きのチェックは完了かい?」
ブリング「もちの」デヴァイン「ろん」
リボンズ「スパナの使い方も上々の様だね、では始めようか」
リヴァイブ「はい、出発時刻の確認も完了、あちらは移動し始めた様です…なにも電車の中でまでいちゃつかなくてもいいと思いますがね」
ヒリング「今日もお盛んだねえ。それじゃあビニールシート散布開始〜〜〜」
バサササササ・・・・
アレハン「うーむ。こんな事が何の役に立つのだリボンズ?」
リボンズ「人間風情には解からない高度な心理戦というものです。せいぜい闇ノートなり徹夜ノートなりで喘ぐがよいでしょう」
『ただ今京葉線は架線に付着した障害物により安全確認の為全線で運転を見合わせております。お客様には大変御迷惑を…』
刹那(#・ω・)イライラ
ロックオン「だめだな。全線どころか付近の電車が片っ端から止まってやがる」
アレルヤ「ええと、バスもダメ。タクシーもどうにもならないや」
ティエリア「主要道路のほぼ全てで交通事故が発生、幸い人的被害は無い様だが復旧の難しい場所ばかりで起きている」
ライル「なんでも赤い・・というか赤く光る車がやたらと突っ込んだとか言ってるが・・どういうこったこりゃ」
アニュー「正直なところ他も交通手段が完全に麻痺…どうしましょう、クリスさんにグッスマカリーの内容を伝えないといけないのに…」
ライル「ワンフェス行けない連中にも会場の空気を楽しんで・・いやそういう問題じゃないんだぜアニュー、出店が間に合わない」
刹那(#・ω・)ボソソソ!!
ロックオン「ええい、うっとおしいこうなりゃ歩くぞ?無茶言う…」
シュンッ
ロックオン「量子化してんじゃねえよどこいった馬鹿!!」
アレルヤ「会場、だろうね」
ティエリア「なんというイノベイター能力の無駄遣いだ…」