5 :
1/2:2009/08/26(水) 11:16:25 ID:???
=プロローグ・白い悪魔の胎動=
1.アルテミス周辺宙域で発見された、MSの残骸について
CE70.7月24日、モルゲンレーテからヘリオポリスへの物資の輸送中、連合の要塞アルテミス周辺で異常な磁場の乱れを感知、本国へ支援要請
同月27日、本国からの支援部隊と合流、調査を開始
磁場の乱れが観測されたポイントに向かうと、肉眼でのみ連なった虹のような光を観測
その中心点で、明らかにMSと思われる物体の残骸を発見
磁場の乱れ、及び虹のような光は残骸と接触時に消滅
この現象から以後、アンノウンをA.R(アルテミス・レインボウ)と呼称する
残骸からパイロットは発見できず。また、破損状況も酷く四肢は砕け散り、頭部も左半分が融解していた
武装らしきものは頭部に備えられていた機関砲らしきもののみ、他は発見できず
現場の位置、状況からしてザフトの新型の可能性は無いものと思われる
回収してヘリオポリスに輸送する物資とともに積んだものの、未知の素材が使用されていたため修復は実質不可能と判断
本国への報告の後、輸送中に解体と解析を開始
結果は後記
8月2日、ヘリオポリスに物資とともに搬入
2.A.Rの調査結果
装甲、関節部、コックピットの構造まで完全に未知の技術が利用されており、異星からの訪問者である可能性あり
だが、各パーツ類に刻まれていた文字が地球のものと同じものであったため、異星のものである可能性は低いと思われる
内部に動力らしきものは発見できず、おそらく動力源があったであろう部位は大破した際に破壊された模様
間接部の構造のみ、解析、応用可能と判断
ただしシミュレートの結果、現在のいかなる金属、合金をもってしてもこれを再現するには強度が足りず、不可能と判断された
なお、メインのコンピューターらしきものはまだ使える模様
ヘリオポリス到着後、さらなる調査を行う
6 :
2/2:2009/08/26(水) 11:17:24 ID:???
3.Gへの応用
大部分が失われていたとはいえ、やはり高レベルで完成されていた機体であることがよくわかる
G、ならびに極秘開発中のP01、P02、P03へと即座に転用可能な機構はやはり頭部のカメラアイ構造だろう
ザフト製のジンと違い、頭部にカメラアイを二つ用いることで、より空間に奥行きを見出すことができる
格闘戦、射撃戦どちらにも対応可能な優れた構造であると言える
すぐに全G、及び各アストレイの仕様をデュアルカメラに変更
また、大半の機体に頭部機関砲も採用
対人、近接戦闘時の牽制に効果を発揮することが見込める
なお、件のコンピューターユニットは学習型コンピューターであることが判明、データの吸出しに成功
構造把握の後、オリジナルは性能把握とデータ取りのために連合側には秘密裏にストライクに組み込むことが決定
これがどのような効果をもたらすかは不明だが、戦場に出れば多くのデータ収集も可能だと思われる
なお、ユニットにはパイロット情報の登録を採用、最初に起動したパイロット以外の使用を不可能にすることで情報流出を制限
モルゲンレーテでのみ、データの抽出と登録解除をできるように書き換え
また、関節や機体のフレームの一部にA.Rの素材を一部流用
他のGと違い、装備の換装を頻繁に行うことによる金属疲労が軽減されることを願う
4.A.Rの処遇
なお、一通りのデータの収集が終わり次第、A.Rはモルゲンレーテへと移送します
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上が、ヘリオポリスからオーブへの報告です」
目の前の若い士官はそう締めると、データをハックし、コピーした報告書を私のデスクへと置いた
そうか、と答える自分の声が僅かに掠れていたが、気にしてはいられない
「いかがなされますか?ハルバートン准将」
そう問われるも、すでにGの完成は目前に迫っている
いまさら、どうしろと言うのか
「放置すればよい、実害はないのだろう?何よりも、Gの完成度が高まるのは喜ばしいことだ」
果たして、うまく笑えていたかどうか
自信は無かったが、今はそう言うしか私には術が無かった
時にCE71年1月20日
白い悪魔が、この世界でも産声を上げていた
投下乙だが、中の人はどうなったのか気になって仕方ありません
これは新しい
CCAアムロや来訪者に関係なく何の説明もないままオリジナルになってる話がおおいんでこういう試みには期待
A.R…アムロ・レイ?
νのコンピュータ使ってるトコ見ると、これはまさか…!
サイコフレーム長屋の四畳半にアムロとシャアが同居か
本来のストライクより高性能な機体になるな。
OSの完成度も増すしな。
パイロットは原作どうりキラ?
>>10 F90にCAチップとカミーユの思念とララァの思念をつけると無敵に見えるが乗ったパイロットはノイローゼになる
状況によってはパイロットがマリューさん固定に。
OSがUC準拠なら普通にムウ兄貴が乗れるんじゃね?
原作どおりだとマリューにしかストライクは動かせないな確かに。
メカニックにすら動かせず整備のたびにパイロットを呼び出すって相当効率悪いな
てかパイロット殺す気か
それともやたらめったら出撃したがる奴しか乗れない仕様なのか
スパロボ参加済み作品メカニック「雷見てからグレンダイザーの整備余裕でした」
>>12 Gジェネ戦争だと「ハマーンの思念」もあるから機体の中がカオスな事に…
つ「クェスの思念」
つ「チェーンの思念」
これで安心だな!
RX-78-1?
νガンダムかと思った。
「パイロット登録設定」を付けるとガンダムじゃなくてドラグナーになる。
D兵器には頭部に固定武装は無かったと思うが
ドラ焼きカッターは固定装備だろ
RX78っぽいな
νだろ
ファーストだとスレ違いだし、サイフレの光で出現だし
OSの進化と個人認証あるとザフトフルボッコが心配
26 :
144:2009/08/27(木) 04:36:58 ID:???
あ、叩かれてないどころか普通に興味もたれててなんか感動w
やる気出てきた、今週中に次投下できるように頑張る、一話あたり短いけどw
ところで、トリってつけたほうがいいの?
連投するのなら
つけたほうがいいね
トリ、これでいいかな?
おお、ついたついたw
なんか、次の話書けちゃったから次レスより投下します
多分また2レス
=第一話・ストライク、大地に立つ=
―――声が…聞こえる…
「ガン…ダム…?」
―――懐かしい、名だ…
「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」
―――少年の…声…?
「システムを再構築…A.R?…登録しなきゃ、動かせないのか!」
―――急に、視界が開ける
まず目に入ったのは…ザク?いや、それよりもこの視線の高さは!
ザクらしきMSが発砲してくる
二度、三度…『僕』の体に着弾するが、大したダメージは無い
僅かに力が抜けていくような感覚があるだけだ
とはいえ、食らい続けるわけにはいかない
背中のスラスターに火を入れ上昇、次弾は避ける
「武器・・・あとは、アーマーシュナイダー?これだけか!」
また少年の声が聞こえると、それに応えるように『僕』は腰からナイフを取り出し、構える
即座に跳躍して前進、弾をかわしながら肉薄する
左のナイフを首の右側に
続けて右のナイフを逆側に突き刺す
モノアイから光が消え、だらりとザクらしきMSの腕が垂れ下がる
これで無力化出来たと思ったが、甘かったようだ
コックピットが開き、中からパイロットが飛び出していく
「まずいわ、ジンから離れて!」
すぐに聞こえる、切羽詰まった女性の声
次の瞬間、MSの体が爆発…『僕』は、炎に包まれた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
膝を着いた僕の中から、少年が降り、別の少年たちに抱えられて女性が降りる
女性は気絶しているようだが…今のうちに、状況を整理しておこう
まず、この体…どう見ても、MSだ
それも、僕の記憶にあるガンダムとよく似ている…
今は灰色になってしまっているが、色までほとんど同じとは、悪い夢でも見ているような気分だ
次に、僕自身のこと
こうして意識はあるし体もあるが、どうにも変な感じだ
断片的な記憶はあるんだが…自分の名前も、自分が何者なのかも思い出せない
この機体に収められた、A.Rというコンピューターであることはわかるが、コンピューターが自我を持つなんてこと、あるわけがない
少しでも情報を求めて、この機体にあるデータを片っ端から閲覧してみる
……その結果わかったのは、ここの暦も、歴史も、そして国さえもが僕の知るものとは違うということ
こうなってくると、おかしいのは自分で、自分自身はコンピューターに発生したバグなんじゃないかと思えてくる
だが、それは違うと、自分が覚えてる最後の記憶が訴えかけてくる
地球に墜ちていくア???
それを押し返そうとする僕…ア??・??
そして、ア???を地球に落とそうと画策した、シ??
不完全な記憶だけど、あれが夢であるなどありえない
そうして思考に耽っていたからだろうか…
僕の中に、周りに少年たちが来ていたことに気づかなかった
「離れなさい!」
怒号とともに、銃声が響く
女性が少年達めがけ、威嚇射撃をしたらしい
彼女は少年達を並べると、名前を名乗らせ、自身も名乗った
僕を操縦していた少年は、キラ・ヤマトと言うらしい
その後も何か会話が為されていたが、彼らのやり取りを尻目に、僕は再び思考の海へと潜って行った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
突如として、穏やかな時は破られた
コロニーの天井を貫き、一機のMSと戦闘機らしきもの…ここでは、あれがMAらしい、が現れたからだ
MSは明らかにこちらを狙っていた、がMAの横槍で一瞬の間が出来た
その隙に、キラ・ヤマトは僕の体にバックパックと武装モジュールを装着する
途端、一度は無くなったエネルギーが再び体に満ちていく
体の色も再び白と青に染まり、戦闘態勢が整う
その時、爆発とともに姿を現したのは…ホワイトベース?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次回、白い悪魔の決意
崩壊する大地を、踏みしめろガンダム
投下完了です
この分量ならせめて5話くらいまとめて書いてから1話として投稿してくれ
え?良いじゃん別にこれくらいの量でも
投下した人は乙でした
今までにない感じで楽しみ
あの人がガンダムの妖精さんに・・・
今までにないアプローチで続き楽しみにしてます
あの人がAIの中の人ならオートモード最強ですねw
アマクサの匂いがする
>>36 マードック「こんな事もあろうかとショルダーアーマーに破砕球を仕込んでおいた」
乙!
しかしこれ、パイロットが気絶してるときのほうが強くなるんじゃないか…?
ようするにエグザムでアリスなA.Rだ
マリオンみたいに解放された時がエンディングだな
キラでなくてマリューなら面白いことになったかもしれんが
こうタキシード仮面様的に
確かにアマクサとエグザムとアリスの香りがするな……
イージスにC.A.チップがついてる予感
イージスとかならいいが
もし歴史が変わって死ぬ事が無く、CE7X年になぜかパイロットになってしまった
マユが乗るMSにC.A.チップがついてたら・・・
Amuro systemだと!?
フリーダムよりストライクの方が強くなっちまう!
144の人乙です。
あの人がD.O.M.E.化したんですね。
画期的な展開だ!
次回が待ち遠しい。
フリーダムは遺作が乗り凸がジャスティスか
大筋は原作どおりにするつもりなので、フリーダムはキラが乗ります
凸は味方になりません、最後までアスランです
>>46 二、三日のうちに投下出来ちゃいそうw
予想通り、一話あたりの分量が短いといわれたので水増し策を実施中
>>48 フリーダムにユニット移植という超無双なんてことは。
>>49 A.Rはストライクに積んであるからこそ意味がある、と言っておきましょうw
それにしても・・・やっぱ初期のムウはなんか薄っぺらいな
語りたい気持ちは理解できるが自重しとけ
アンチが沸くなんてなったら大変だ
雑談はコテはずすの忘れずにな
大筋は原作どおりってストーリー的な意味なのか設定的な意味なのか気になるな
ストーリーが原作通りなら意味フだし
キラ乗る前にマリューは登録なしで動かせたんだw
>>51ん、気をつける
>>52主にストーリー、だけど大筋だから局所的に見ると激変してる部分あり
>>53A.Rが登録無しじゃ機能しないって意味だったんだ、言葉が足りなくてすまない
第二話、やっと戦闘パートが書ける・・・会話が長いよ、SEED
ラストの予告はオリジナルだよな?
崩壊する大地を踏みしめたら落ちちゃうってw
>>55 股裂きみたいな状態なストライクが足を閉じてヘリオポリス崩壊を食い止める絵が浮かんだwww
ミゲル「ヘリオポリスがダメになるかならないかなんだ!やって見る価値ありますぜ!」
AR「ジンまで!無茶だよ下がれ!」
何も出来ないままで・・・うぉっ!?ピーッピーップツン
The End
笑えねぇ…
一方、オーブでは前倒しでルージュが…
orz「ペッ!」
カガリ「何故だあぁぁ!」
やはりマユが乗るしか無いのかCAルージュ
カガリみたいなの大嫌いだろうな、CA…
クェスの知力をマイナスしてその分厚かましさと年齢を上乗せしてるようで…
ベルチル版のARなら父性が芽生えてるかもしれないから
マユでもルナマリアでもステラでもやさしく導きそうだが
カガリの場合はカガリのままなんだろうな
まだアストレイ三人娘と最終手段としてミナさ…やっぱりダメか
真面目な話でマユが危ないな母性目当てとしたらキラ母(キラ・ブリッジ大佐の最終目標)も
98氏のカガリは期待株だったんだが
仕事忙しいんだろうな
そういや新しいアストレイでギナが生きてるみたいなんだが
キラを何度殺しても蘇る理由がこれでハッキリしたw
ふと思ったんだがAR積んでる機体にシャアが乗ったり、CAを積んでる機体にアムロが乗ったりすると性能がた落ちしたりするのかな?
記憶がないとしても生理的に受け付けないかもしれないなw
でも戦う目的が一致した場合はカタログスペック以上の性能が発揮されそうだ
なんか色々と考えてるとくだらんパロディ話ばかり考え付いてしまうw
>>68 アムロ「こんなものはいらない。」
あれ?
なにかおかしい
シャア「このOS変に干渉するな。」
おまえらなぁー
>>42 「私は迷いを捨てるぞ、アムローーーッ!!!」
どこの吸血鬼だwww
>>68 そりゃ、落ちるでしょ。
AR、CRチップなんて所詮は自分の劣化コピーなんだし、こんなのに主導権を握られちゃたまらない。
アマクサですらNT能力は無かった訳だから。
>>73 自分じゃなくライバルのチップな
まあ余計に主導権握られたくない相手だろうからまともに戦えなかったりして
不可能が可能になったのはアムロの力なんですね。くっくっくっ…分かるぜぇ…
たかが陽電子砲の一発、ストライクで防ぎ切ってみせる!
まあいいや、誰でも思いつくようなものだし
次レスより投下
多分、10レス程度
=第二話、白い悪魔の決意=
「ビーム兵器?」
現れたMSに対して、すぐに武装を確認する
目に付くのは、左側に装着された大型のビーム砲
これなら、やれそうだけど・・・
けど、それはこっちに来ないで現れた戦艦の方に向かっていった
MSが発砲する
当たる、と思ったけど、戦艦は船体を思いっきり右に傾かせて旋回、回避して見せた
仕留め損ねたことに腹を立てたのか、MSはこっちに向かってくる
銃口がこのMS…ガンダムを狙う
足元には、まだトールやミリアリア達も居るのに!
「伏せて!」
マリューさんの叫び声が聞こえた
「!」
慌ててガンダムの膝で庇う、けど、銃弾は容赦なく装甲を打つ
…ダメージは無いけど、少し揺れた
次に行動したのは戦艦だ
MS一機相手に、ミサイルを何発も撃つ
MSはそれを避けるため、一発だけ撃墜した後はヘリオポリスの支柱を盾にした
そのせいで、ケーブルが何本か切れる…このままじゃ、ヘリオポリスが!
「じょ、冗談じゃない!」
あの戦艦に任せておいたら、今度こそヘリオポリスが壊れてしまう!
MSを照準に入れ、ビーム砲の銃爪を…
「待って!それは!」
マリューさんが何か叫ぶけど、遅い
僕はそのとき、銃爪を…引いた
「ビーム兵器?」
キラ・ヤマトの呟きが聞こえる
と同時に、本体から背中の武装モジュールへアクセス
アグニ?…このスペックデータが本物なら、間違ってもコロニー内では撃てない
他に使えそうなのは…肩の機関砲だけか
ナイフよりはマシだが…
確認しているうちに、MSはホワイトベースによく似た、白い戦艦に攻撃を仕掛ける
かわすのは不可能だと思ったが、なんと…戦艦は、掠らせもせずにかわしてみせた
操舵手がよほど優秀なのか、戦艦の運動性が必要以上に高いのか…おそらくその両方だろう
その時不意に、悪意を感じて上を見る
MSがこちらに迫ってきていた
機体の性能のせいか銃口はややぶれているが、こちらを狙っていることははっきりわかる
「伏せて!」
MSの発砲と同時の叫び声
駄目だ、伏せただけじゃ助からない!
僕がそう思い、体を動かそうとしても、自分の意思ではこの体は動かせない
キラ・ヤマトが操作するのを、それから一瞬遅れて感じた…
装甲表面を打つ銃弾
さっき倒した、ジン…とかいうMSのものよりは威力があるが、やはりダメージにはならない
攻撃後の隙を突くつもりか、戦艦の方にも動きがあった
だが、それが取った行動は驚くべきものだった
ミサイルを発射したのだ、コロニー内だというのに!
案の定、MSがかわしたミサイルはコロニーに当たり、甚大な被害を与える
「じょ、冗談じゃない!」
続けて、恐慌をきたしたような、キラ・ヤマトの叫び
そして、起動するアグニ
まさか!やめろ!!
慌ててシステムを落とそうとするが、時、すでに遅し
一筋の光が、コロニーを貫いていた
その後のことは、よく覚えていない
マリューさんに言われるがまま、あの戦艦…アークエンジェルに着艦した
手のひらに乗せていたみんなを降ろす
僕も降りていくと、マリューさんと軍人らしい人たちが敬礼してた
どうも、自己紹介とかをしてるみたいだけど…ボーっとしてたから、名前と階級くらいしか覚えてない
そうしているうちに、マリューさんたちがこっちへ近づいてくる
また、何か話した後に、フラガ大尉、と名乗った人がすぐそばまで寄ってきた
「君、コーディネーターだろ?」
彼の浮かべている笑みが、表情だけの、どこか虚ろなものに見えた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自らのしたことに呆然としている、キラ・ヤマトに代わり体を制御する
彼に任せておいたら、彼の友人たちを握りつぶしてしまいそうだ
同時に、僕の中にはある決意が浮かんでいた…キラ・ヤマト…この少年を守る
そのためには…
元々のOSと僕の意識をリンク、火器管制も掌握
戦闘時、緊急時以外はパイロットの操作を優先するが、基本の細かい制御は僕が担当
足とコックピットの特殊装甲…フェイズシフト装甲というらしい、の出力を増加
そうしてこのガンダムの機構を把握、制御しながらアークエンジェル…と、データには記載されている、戦艦に着艦する
そしてキラたちを降ろした後、仕上げに各関節や武装に干渉を行う
アグニの出力を制御、これでもし、またコロニーで撃つことになっても被害は抑えられる
僅かにずれている照準も修正
一通りの作業が終わり、この世界の、ここ近年の細かい歴史についての情報を読み込んでいるときだった
キラに、無邪気な悪意が近づいていく
発しているのは…あの、金髪の男
ムウ・ラ・フラガと言ったか?
彼が発した言葉は、この世界の歴史を考えれば、ここで発するべきではない言葉だった
「君、コーディネーターだろ?」
「なんなんだよそれは!」
我に返ると、トールが僕を庇うように立っていた
軍人さんたちは、銃口を僕に向けている
「トール…」
その間に立ちはだかるトールの名を、思わず口にしていた
「コーディネーターでも、キラは敵じゃねえよ!さっきの見てなかったのか!?どういう頭してんだよ、お前らは!!」
矢継ぎ早に吐き出される、怒号
トールは、僕のために本気で怒ってくれていた
「銃を降ろしなさい!」
凛とした、マリューさんの一喝が飛ぶと、軍人さんたちは銃口を降ろしてくれた…
「ラミアス大尉、これはいったい?」
マリューさんに、バジルール少尉と名乗った女の人が食ってかかる
宥めるような、マリューさんの話が続く
「違う?キラ君」
急にふられて、驚いたけど、慌てて返事をする
「ええ、まあ…僕は一世代目のコーディネーターですから」
少し慌てたことは周りにばれてないらしい、そのまま話が続いていく
それからすぐに、物資の搬入とガンダムの整備が始まって…また、戦闘が始まるんだって思うと、気が重かった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ムウ・ラ・フラガの言葉を聞くと、すぐに銃口がキラに向けられる
もしものときは、僕が…そう思いながら、頭部を僅かに動かし機関砲を軍人たちに向ける
体を大きく動かすことは出来なくても、火器管制を掌握した今ならこのくらいは可能だ
だが、心配は杞憂に終わりそうだ
下では事態が終息に向かっている
あのマリューという女性、指揮官としてのカリスマ性は十分なようだ
そこに、またあの男が言葉を発する
「両親は、ナチュラルってことか…いや、悪かったなぁ…とんだ騒ぎにしちまって」
謝罪は、言葉だけのものだ
そこに感情は乗っておらず、へらへらとした笑みまで浮かべている
「俺は、ただ聞きたかっただけなんだよね…ここに来るまでの道中、これのパイロットになるはずだった連中のシミュレーションを、結構見てきたが…やつら、のろくさ動かすにも四苦八苦してたぜ」
どこか嘲る様な調子…自嘲も混じっているように感じる…で続けながら、こちらを見上げる
僕と視線がぶつかり合ったとき、浮かべた笑みはどういう意味だったのだろうか
「やれやれだぜ…」
そう、最後に締めくくると艦の奥へと姿を消していく
彼の口振りだと、どうやら相手の隊長とは何度か面識があるようだ
程なく、追撃があるという
どうやらまた、戦闘が始まるようだ
さっきは相手の練度が低いこともあり、何とかキラでもやれたが…いざとなれば、僕がやるしかないだろう
物資の搬入とともに、この機体…ストライク用の装備、ストライカーパックも運び込まれてくる
一応出力制御できるようにしたとはいえ、ランチャーはやはりコロニー内で使うべきではない
装備と同様に、OSやシステム回りのチェックもされたが…僕の存在には気づかなかったらしい
キラの書き換えたOSを見て、普通の人間には扱えないなどといっている
「やっぱり、あの坊主にやってもらうしかねえな」
整備士の一人がそれを口にすると、何人かはあからさまに嫌な顔をした
自分たちナチュラルの兵器を、これ以上コーディネーターに触らせたくないということか
だが実際、彼にやってもらうしかないだろう
僕はどうやら、彼がコックピットに居なければまともに体を扱えないらしい
動こうとしても、指先すらピクリとも動かせない
自分の体を思うとおりに動かせない感覚は、酷く不快なものだった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お断りします!もうこれ以上、僕たちを戦争になんか巻き込まないでください!」
マリューさんを睨みながら、僕は怒鳴る
また、あんな物に乗れだって?冗談じゃない!
「キラ君…」
憂いを帯びた、優しげな視線すら腹立たしい
「あなたの言ったことは、正しいのかもしれない!僕たちの外の世界は、戦争をしているんだって…でも、僕らはそれがいやで!戦いが嫌で中立のここを選んだんだ!それを…」
最後までは、言えなかった
ブリッジから突然通信が入り、さっきの人…フラガ大尉の声が聞こえたからだ
また、ザフトのMSが攻めてきたらしい
「聞いてのとおりよ…また、戦闘になるわ」
マリューさんがこちらに振り向く
「シェルターはレベル9で、あなたたちを降ろしてあげることも出来ない」
事実なんだろうけど、どうしても納得できない
「どうにか、これを乗り切ってヘリオポリスから脱出することが出来れば…」
怯えたミリアリアが目に入る
「卑怯だ、あなたたちは…」
押し殺したような声が、思わず口をついて出る
「キラ君…」
また、憂いを帯びた優しげな目
それが僕の中の苛立ちを刺激するとも知らないで
「そしてこの艦にはMSはあれしかなくて、今扱えるのは僕だけだって言うんでしょう!」
OSを書き換えたのは僕だ
それに、機体の補助に使われていたシステムは登録制だったから、解除しないとまともに動かせない
頭ではわかっていたけど、やっぱり納得がいかない
だから、せめて…これくらい、言ったっていいはずだ
マリューさんは、何も言ってくれない
言い訳も、何も…ただ、顔を伏せて謝るだけだ
「…ガンダムのところに行きます」
意外だったのか、マリューさんが僕を驚いたような顔で見る
「あれを弄くったのは僕です…それに…」
サイ、トール、ミリアリア、カズィ…僕の、友達
それ以上言うのは気恥ずかしかったから、急いで格納庫に向かった
「三番コンテナ開け!ソードストライカー装備だ!」
整備士の人の怒声が聞こえる
ガンダムの真上と横が開いて、そこから出てくるのは大きな剣とオプション装備
「ソードストライカー?剣か…」
さっきの戦闘で、ヘリオポリスに穴を開けてしまったことを思い出す
「今度は、あんなこと無いよな…」
装着を確認すると、フェイズシフト装甲を起動
「やるしか…無い…」
そうして僕は…誘導に従って、戦艦から飛び出した
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どれほど待たされただろうか…敵の接近を知らせる警報
俄然、慌しくなる格納庫
そして、向こうから走ってくるのは…キラだ
僅かに荒んだ目をしているのは…訓練も無しに戦闘を行えば、ナーバスにもなる
まして、まだ少年なんだ…当然のことだろう
だが、彼じゃなければ僕は機体の補助をすることすら許されていない
彼にはがんばってもらうしかないだろう
彼はすぐに乗り込み、僕の体を起動させる
「三番コンテナ開け!ソードストライカー装備だ!」
同時に整備士の威勢の良い声が聞こえ、大型の剣とバックパック、そしていくつかのオプションが装備された
「今度は、あんなこと無いよな…」
キラの呟きが聞こえる
どうやら、さっきの戦闘でのことを気にしているらしい
不謹慎ながら、微笑ましく思ってしまう
彼は優しい少年なんだ…戦うのだって、本当は嫌なんだろう
ならば、戦うのは…僕の役目だ
決意を新たに、僕たちは飛び出した
ザフトのMSが、迫ってきている
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ストライカーパックから、剣…シュベルトゲベールを取り、構える
起動すると、ビームの刃が発生する…これなら、コロニーを傷つけずに戦える!
そう思った矢先、目の前のジンが長大な銃をこっちに向ける
形状からして、あれもビーム砲なんだろう
慌ててバーニアを噴かし、上方に回避するけど、僕が避けたビームはそのままヘリオポリスに当たる
ケーブルが切れ、落ちていくのが見えた
「あ、あぁ…」
動揺する僕をよそに、ジンはまた発砲してくる
それもかわすけど、今度は建物が吹き飛ぶのが見えた
「コロニーに当てるわけにはいかない…どうすりゃ良いんだよ!」
叫んでも、敵は待ってなんてくれなくて
慌ててシールドで防御したけど、光が凄くて…その後のことは覚えていない…
気が付いたら、目の前には赤いMS…アスランが奪っていった、ガンダムがボロボロになっていた
「キラ!これがお前のやり方なのか!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
背の装備から剣を取り、起動する
手に取ってみて、はっきりわかった
この装備を選んだ整備士は、キラのことをまともに考えていない
機体バランスを損ねかねないこの剣は、経験の浅いキラに使わせるには荷が重過ぎる
何より、まともに突っ込んでもこの重量とストライクのパワーでは釣り合っていないため、振り遅れる
これで確実に決めるには…一瞬の隙を作り、そこを狙うしかない
そこまで思考したところで、ジンが発砲する
止まってでもいなければかすりもしない、馬鹿正直な射撃だがコロニーはそれを防ぐ術が無い
一発目はコロニーを支えるケーブルに
二発目は何かの施設に
このまま撃たせ続ける訳には!
「コロニーに当てるわけにはいかない…どうすりゃ良いんだよ!」
叫んでいる暇は無い、第三射が来る
恐慌状態で反応の遅いキラに代わり、シールドで防御
さらに、故意に対閃光防御をはずす
このくらいの光量なら気絶程度で済むし、失明の危険も無いだろう
思惑通り、キラはそこで気絶してくれたらしい…機体制御が、オートに切り替わる
即座に装備とエネルギー残量を把握
第四射が来る前に、左肩のビームブーメランを投擲
当たるわけがないが、それで良い
回避のために姿勢を崩したか、銃口はこっちを向いていない
『うおおおお!!』
バーニアを全開、姿勢の崩れたジンにダメ押しの蹴りを入れる
衝撃で、もう狙いをつけていられないのだろう
何とか体勢を立て直すが、遅い
ジンがこちらの姿を再び捉えたのは、剣の切っ先が背中まで貫いたときだった
そこに、ブーメランが戻ってくる
それをキャッチしたとき、強い怒りがこちらに向くのを感じた
そちらを見れば、そこにいるのは赤いMS…この機体と同じ、試作機のイージス
馬鹿な、せっかく奪取した機体をわざわざ実戦に投入してくるとは
データは要らない、ということだろうか?
「ストライク!何をやっている!こちらは敵の攻撃を受けている、至急援護を!」
バジルール少尉、だったか?
彼女の切羽詰まった声が聞こえる
イージスを放って置くのは危険だが、構ってる間に母艦が落ちたら、それこそ洒落にならない
だが、イージスはそんな思惑を知ってか知らずか、こちらに突っ込んでくる
その突進をかわしつつ、一撃を入れようとしたが通信が入る
イージスからだ
「キラ!キラ・ヤマト!」
キラの名を知っている?
もし彼の知り合いなら、迂闊に攻撃できない
親しい相手だった場合、キラの心に深い深い傷跡を残しかねないからだ
アークエンジェルの援護を優先し、その場から離脱する
こちらが何の応答もせず、身を翻していくのを肯定と取ったのか、通信はさらに続く
「やはりキラ…キラなのか!」
ストライクの背後を取っているというのに、攻撃する素振りはまったく見せない
ならば、こっちには好都合だ
バーニアを全開にし、アークエンジェルのそばへ
敵は残り二機
一機はアークエンジェルに任せ、下から狙うジンにアンカーを射出
捕まえるとすぐに引き寄せ、その手足に装備されたミサイルにバルカンを叩き込む
当然ミサイルは爆発し、さらに誘爆してジンを鉄屑へと変える
背後からロックオンされるのを感じ、確認するとやはりイージスが追い縋ってきていた
その銃口は正確にこちらを狙っている
距離が遠く、今のストライクの装備では近づかなければ…いや、手はある!
剣の柄をアンカーにセット、真上に向け射出し、ハンマーの要領で叩き付ける
マニピュレーターから離れたせいか、ビームの刃は数秒で消えてしまい、切断は出来ない
体勢を崩させたものの、イージスは構わずにビームを撃つ
当然ながらイージスが放ったビームは狙いをそれ、コロニーの支柱に当たる
そこに飛んできたのは、ミサイル…アークエンジェルの仕留めたジンが、最後に放ったものらしい
それにより支えを失い、ゆっくりと崩れ始めるヘリオポリス
だが、イージスを逃すわけにはいかない
食い込んでいる剣を掴むアンカーを引きながら、イージスをコロニーの地表に叩きつける
キラの知り合いだ、殺さずに鹵獲する
ワイヤーを巻き取り、一気に間合いを詰めるとイージスを踏みつけ、コロニーにうずめる
バーニアで脱出できないのを確認し、食い込んでいる剣の柄を握り再起動
左肩を叩き切ったところで、キラが目を覚ましてしまう
「キラ!これがお前のやり方なのか!」
そして、響く怒号
当然ながら、キラには身に覚えの無いことだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
気が付いたら、世界は一変していた
崩れていくヘリオポリス
罵声を放ち続けるアスラン
気を失っていたはずなのに、どうしてこんなことに…
僕の困惑をよそに、ストライクは宇宙へと吸い出されていった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
間が悪いにも程がある、このタイミングで目覚めてしまうとは!
だが、まだオートモードのままだ…ならば
未だ罵声を放つイージスの通信を切り、宇宙空間へと脱出する
この、少年を…キラを護ってみせると、誰にともなく誓いながら
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次回、拭い去れぬ恐怖
宇宙の闇を、臆せずに飛べ!ガンダム!
投下完了です
144氏乙でした
凸や西川を瞬殺とは流石AR…
キラもまだ綺麗なキラだし、今後の成長に期待です
144氏乙ッス
A.Rつえええw
アンカー使いこなし方がやべえw
アンカーで掴んだソードをハンマーのように使うとか
想像の埒外だわw
コレ読んでアムロにアインハンダー乗せたらやばいなと妄想した。
気絶したらV-MAX発動ですか。
144氏乙
キラ視点→A.R.視点というのもおもしろい書き方だな
わざとキラを気絶させて制御を奪うとは思わなかった
「眠りのキラヤマト」が誕生したのかw
出撃前にキラに睡眠薬→寝てる間に戦闘終了
とか有り得そうな悪寒。
まさに生体CPU。
これならラクスの乗った救命艇も、ヤバそうだからキラ気絶させてから放置とか出来そうだなw
……そういえば種のSSでラクスがAAに救出されなかったのってどんなのがあるだろ?
自分はXクロススレでのティファが接触させなかったのしか知らないが
なんだろう、コナンを思い浮かべたのは俺だけか?
斬新だな
無能の極みとも言って過言ではないお春さんや魔乳がまとも気味だw
しっかしなんだってアムロがキラに肩入れしてるやら
昔の自分思い出すからじゃね?
まあこの頃のキラの境遇には正直同情してたよ俺
>>97 寝てる間にスームズ解決、私だけが正確に物事を全て捉えてるってパターンが類似してるのと
会話で進めてるって作風からそう感じるのかも
>>97 身体は鉄で心はNT
MS、ストライク〜♪
>>99 まさかの聖人レベルの心の広さw
>>101 まぁ個々人の感じ方に云々言うのはナンセスだろ
自由に乗る頃には見捨てられてそうではあるがなw
>>102 そこで叱ってやらない周りが悪い、キラは悪くないに進んだら色々な意味で感心するw
整備「よくやったな!!」
キラ(アスランの友達を殺したのになに言ってんだよこいつら!!)
となる奴をどうしたらいいんだ?
別のSSでは他にパイロットが居たらアムロと同じく脱走してスカイグラスパーを砂まみれにするし
>>104 こう言っちゃナンだが・・・日本語でおk?
もう少し整理して、意味が通るようにしてくれ
「となる奴」が指してるのが整備員なのかキラなのかすら分からん
いや、意味は普通に取れるじゃないか
キラの駄目な子っぷりをどうすんのって話の流れなんだし
そこはアムロが生身ならどっかで修正して、良い方に成長させてくれてるんだろうが……
144氏のならキラを船外に放り捨ててオートにすればおkwww
新作、おもろい。ただ、個人的感想で言うと、ストライクの妖精さんになったアムロが29のアムロならば、もう少し口調を大人びたものにしてほしい。
例えば、マリューさんは呼び捨て、僕は俺に変えるとか。ま、それは最終的に作者氏の決めることであるので…。
記憶の混乱で幼児退行してんだと思ってた
え?ラクスのハロをアイ・ハブ・コントロールするんじゃないの?
そして喋れるようになる
アムロもともと「僕」と「俺」混同してつかうじゃない
>>105 ニコル真っ二つの次の話の最初らへんでブリッツを撃破したのを誉める整備員達に対しての事とジオンスレの虎VSソンネンだな
あっちだとソンネンの死で更正の道に入った。
虎はその次で三連星ドム無双され手持ちのバクゥを失い一度壊れ自棄八になるが
乙です
ただ
>>108の言うとおりアムロは俺にしたほうがアムロ視点かキラ視点かわかりやすい気がします
98氏のキラなら…イボルブキラならどうにかしてくれる
基本アムロの一人称は「僕」だからな。
キラとの差別化をするのなら、「僕」とか「ボク」とか「ぼく」を使い分ければいい。
日本語の字の種類の多さは伊達じゃない。
MSが言う不自然な「僕」という意味で、
「“僕”」とダブルコーテーションなんかで括ってもいいな。
結局は作者任せだけどね。
アムロの1人称は俺だろ
Z以降なんかは
CCA劇中では「俺」も「僕」も両方使ってる
おお、保管庫更新されて納められてる…なんか、よくわからないけどすごく嬉しいw
>>108一応、呼び方に関しては名前を呼び捨てにさせてるけど…
>>117ひらがな表記か、良いな。参考にさせてもらう
当面、A.Rの一人称はぼくで行きます…少なくとも、記憶が完全に戻るまではw
>>98ぶっちゃけると、モルゲンレーテが行ったパイロット登録制に関係があるw
>>94「眠りのキラ」か、良いな、それw…問題は、キラ自身は成長できないことだけどw
正直ネタばらしは本文以外でされない方がありがたいなぁ
あうっ…すまない、昔から嬉しくなると、ついやっちゃうんだw
>>121 114氏だよね?面白い作品、乙です!
あんまり今後の展開に関わる事は言わない方がいいですよ
読んでる我々も知らない方がより楽しめますしw
これからの展開、楽しみにしてます!
125 :
124:2009/08/29(土) 03:27:01 ID:???
144氏の間違いです。すいません。
そのくらい気にしないでw
ふう…流石に燃料が不足気味
誰かの投下があれば、モチベが上がって更新速度維持出来そうw
期待してますので頑張って下さい
144先生、こんな発想は予想の斜め上でした 面白かったです 超乙
のんべえ先生の予定より早くプロットが上がることを祈念して…
お供えっ
つ【天狗舞】と、おつまみ…うーむ何にしたものか…。
迷っている間に天狗舞だけいただいてしまおう
金平糖をフライパンでソテーして、フランベもしてみたの。おつまみにいかが?
名付けて、「悪夢の帰還」。え、ただの焦げた砂糖の固まりだと?
補足
フランベは炎に焼かれるコンペイトウを表現したのだ…すまん、誤爆だった。OTZ
ソロモンはIH電化製品で焼かれたのであった
>>133 きわめて親しい相手には「俺」、相手がブライトぐらいの時しか使わない。
それ以外、仕事仲間などつきあいのある人間相手は「僕」、チェーンとか他の部下とかハサウェイたちにはこれ。
劇中ではないけど、部隊外の公的な場では「私」なんだろうな。
135 :
108:2009/08/29(土) 12:55:20 ID:???
144氏、どうやら私はキラの言葉をアムロと取り違えていたようである。失礼。
136 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 13:03:21 ID:ALg10nsQ
アムロは単純にテンションで一人称が変化するタイプの人だと思ってた
自分なんかもテンション上がると俺になるけど普段は僕だし
俺もそうだと思ってたノシ
普通は一人称なんてのは相手との関係で変化するんだけどな
まあそれはそうななんだが
相手と対等以上の関係だとテンションで変わることもままあるよね
Z以降のアムロは俺と言ってる方が多い気ガス
てか、ハタチを越えた軍人が僕はないよな。
ウラキ(19歳)が「僕」と呼んでる。「僕は連邦の士官だ!」とか。
ケリーに勝ってニナに告白して恋愛フラグ立ててからの話で急に「俺」になったとニナに指摘される。
(性的な意味で)大人になって自信過剰になったっぽい。
>>141 つまりアムロの一人称が俺になったのも、Z時代までの軟禁生活があったからって言いたいんですね、分かりますw
そんなことないだろ…。
シャアは「私」または「自分」しか言ってないよな?
2.5話、NGパート書けました
次レスより投下
ネタなんで、あんまり本気で考えたりしないようにw
=第2.5話、白い悪魔のNG集=
銃口がこのMS…ガンダムを狙う
足元には、まだトールやミリアリア達も居るのに!
「伏せて!」
マリューさんの叫び声が聞こえた
「!」
慌ててガンダムの膝で庇う
ぷちっとした感触
見れば、マリューさん達を踏み潰しちゃってた…
「僕は…なんてことを…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なんなんだよそれは!」
我に返ると、トールが僕を庇うように立っていた
軍人さんたちは、銃口を僕に向けて、既に撃ちまくっている
すぐに蜂の巣になる、僕とトール
「銃を降ろしなさい!」
弾を撃ち尽くした後で飛ぶ、マリューさんの一喝
言うのが…遅いよ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お断りします!もうこれ以上、僕たちを戦争になんか巻き込まないでください!」
マリューさんを睨みながら、僕は怒鳴る
また、あんな物に乗れだって?冗談じゃない!
「キラ君…」
憂いを帯びた、優しげな視線すら腹立たしい
「あなたの言ったことは、正しいのかもしれない!僕たちの外の世界は、戦争をしているんだって…でも、僕らはそれがいやで!戦いが嫌で中立のここを選んだんだ!それを…」
最後までは、言えなかった
残像すら無数に生み出し、高速で繰り出される往復ビンタ
倒れ伏す僕を見下ろし、マリューさんが言い放つ
「乗れないって言うなら用は無いわ、船から降りなさい!」
なんか…キャラが違う…
怯えたミリアリアが目に入った…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「コロニーに当てるわけにはいかない…どうすりゃ良いんだよ!」
叫んでも、敵は待ってなんてくれなくて
慌ててシールドで防御したけど、光が凄くて…簡単にシールドは貫かれて…
爆散するストライク
威力…強すぎ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第四射が来る前に、左肩のビームブーメランを投擲
当たるわけがないが、それで良い
が、予想に反してブーメランはコックピットを直撃
ジンを撃破してしまう
…避けてくれよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だが、イージスはそんな思惑を知ってか知らずか、こちらに突っ込んでくる
その突進をかわしつつ、一撃を入れようとしたが通信が入る
イージスからだ
「キラ!キラ・ヤマト!」
キラの名を知っている?
もし彼の知り合いなら…って、遅かったか
攻撃してるときに通信なんて入れてくるから、剣はコックピットを真横に切り裂いていた
「キラ!これがお前のやり方なのか!」
いや、通信を入れるタイミングを考えろよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バーニアを全開にし、アークエンジェルのそばへ
敵は残り二機
一機はアークエンジェルに任せ、下から狙うジンにアンカーを射出
捕まえようとするが、アンカーはジンのサーベルで切り払われる
「踏み込みが足りん!」
いや、作品違うだろ
投下終了です
NG集か、あせったぜ。
一瞬、前話との時系列が分からなくなったからな。
>捕まえようとするが、アンカーはジンのサーベルで切り払われる
>「踏み込みが足りん!」
DCエリート兵か
すとおりい(笑)は原作どおり
これってストライクの中の人になった安室が吉良の稚拙な操縦に愚痴を言う話ですねわかります
NG集ふいたwww
NG集いいなw
メビウス・リンク氏の作品もNG集作ろうと思えばネタはいっぱい出そうだ
>>147 >…避けてくれよ
これはある意味NGじゃない気がするwww
>>140 新城直衛「……なにか問題でもあるかね?」
>>155 ヤン・ウェンリー「……どこかに問題があるかな?」
メビリン・・・頼むよ・・・
>155-156
この二人を一緒にこの世界に送り込んだら……
良い参謀と良い現場指揮官と良い兵士が揃うの?
ヤンて一人称僕じゃないだろ
指揮官:新城直衛
参謀:ヤン・ウエンリー
兵士:……
誰をあてる?
C.Eにこの二人の目にかなう連中いるか?
1st、Z、CCAのアムロがL99ブルワン三人でリボンズを倒しにに行きました。
お供はL99装甲車に乗るブライトとL99ピップベビーのシャア(クワトロ含む)です
>>161 えらいツンケンしそうな司令部だなおいw
>>161 偶然にもこのスレのC.E.には良い兵士のアムロさんガ来てる
たぶん初期にヤンは直衛のネコの餌になるんじゃない?
>>161 フレイの親父さんを載せてきてた先遣隊の艦長とか、アーモーリーワンに攻撃を仕掛けたダガーLとダークダガーLの名も無きパイロットの皆さんとかあとは思い出せん。
>>161 ちゃんと教育を施したシン・アスカとか…
どうもザフトの教育課程には致命的欠陥があるとしか思えない
指揮官:新城直衛
参謀:ヤン・ウエンリー
兵士:アムロ・レイ、他
参謀は指揮官のために正確な情勢を集め
指揮官は、兵士に具体的で自由度の高い命令を出し
兵士は、それを遂行する
理想的だけどw
>>148 144氏、乙です。
しかし、キラがオートパイロットに気づいたらどうなるんだろうか?
自分が操縦しなくても動く、むしろ気絶してる時の方が動きがよくて
上手く人を殺すなんて悪夢でしかないような……。
精神が持つのか?
>>169 フォン・ゼークト
によると参謀は「有能な働き者」を配置せよとある
参謀は何せ指揮官の外部脳としての役目があるからな
生来の怠け者のヤンは果たして参謀としての適性があるのだろうか?
だって芳樹の分身だから
>精神が持つのか?
それを言うならアムロの方もなあ……
気がついたらMSでした
とか気が狂うと思うんだがw
ロボコップ2だったかで、
人間の脳を移植した次世代ロボコップの試作機の多くが
脳に異常をきたして暴走って事になったな。
>>171 そもそもヤンの直衛への感情値が最悪なことになるだろw
性格的に全く合わない二人なんだからw
せめてスレタイに関係ある雑談しろよ
>>169 ヤンとアムロはどっから見ても思考的性格的に合わない件
アムロ「なーんーでーもー 出来るは〜ずだよ そーこーにーあ〜るもので〜 MSとオートパイロットはー 使いよーう〜♪」
>>174 ロボコップ2のはじめの方で何体か試作機がでてくるな
で適応したのがジャンキーで犯罪組織のボスの脳
>ロボコップ2だったかで、
連中の殆どがダメだったのは、元警官である事から鍛えた肉体や技量に対して強い自尊心があり
それが一切失われてしまった事から予期せぬ発狂に至った
ってことらしい
まあ変なデザインだったしなあ……
ジャンキーのケインはそういうの無かったうえにヤクでつられてコントロールされてたから大丈夫だった
アムロは大丈夫なんだろうか
飯食えないとか、普通の社会生活を送れないと、
どんどんストレスたまるって言うしな
アムロなら、メカいじりさせておけば落ち着くんじゃないか?
そして、整備員もいない間にメビウスとかスカイグラスパーが修理されてて、靴屋の小人がいるとささやかれるアークエンジェル。
でもアムロって食事というかおいしい食べ物に興味なさそう
何かに夢中になると食事は二の次というタイプだし
>>184 ARにさすがに修理はできんだろ
でもアークエンジェルのメインコンピュータ乗っ取ったりしてw
>>185 夢中になり過ぎるとな。
別に美味い食事や嗜好品の類が、平素からどうでも良い、って訳じゃないだろ。
まぁ、少年時代はアレな子だったがw
まぁ、メカになって精神に負荷がかかる、ってのは当然起こり得るが、それを作中でどう扱うかは作者にまかせましょうよ。
「ありえない」、「おかしい」とかって、読者が作品の広がりを狭めるだけなのは良くないしね。
某所で某新作のムービー全部がきてた。
今回CCAのムービーがあるんだが、気合入りすぎでワロタw
30周年記念ムービーのことか?
レールガン職人ARの朝は早い…になるわけですねわかります
【投票日】
∧,,∧ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧
/l ̄ ̄ ̄∧,,∧ (・ω・`) (´∀` ) (゚Д゚,,) (・∀・ )
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/| ̄ ̄ ̄|..(ω・` )-u' ||l管理者| |立会人| |立会人| || ||
/| ̄ ̄ ̄|....|φ と ) ∧,,∧ ||  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ||
| ̄ ̄ ̄|....|/ `u-u' ( )
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|| || (´・ω・) ∧,,∧ `u-u'
( つロと) (´・ω・)
`u-u' (∪ つロ_____
`u-u'/ = = /|
| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 投票箱 | |
|____|/
お供えに答えて(引き寄せられて)きますた。ども、本業の方でも苦闘中の427です。
昨日まで所用で軽井沢に行ってマスタ。いや涼しくて涼しくて・・・
次回の現在完成度は3割くらいです。ついでに修正です。
第16話、ブライトの台詞より
すでに国家と呼んで差し支えない統治集団をジェノサイドするなど、ショワーを経験した世界がすべきことだろうか。
→ショワーではなくショアーです。
これは聞き慣れない方もいると思いますが、ホロコーストを近年欧州ではこのような言い方で表現しています。では台風の中これから出かけますので失礼します。
ではでは。
>>194 おー生存してて良かった良かった
続編を心から待ち望んでいるんで頑張ってくれー
アフロ
>>194に生きてたのか、とか色々書いたレスが間違えて何処かのスレに誤爆した
よかったら探してくれ
俺の熱い思いがこもったレスが2ちゃんの何処かに転がってるから
>>171 ゼークトの言う「参謀」は後方の参謀本部の幕僚だろ
ヤンは作中ほとんど指揮官だし、艦隊参謀だった時も前線にいるから
生き残るため必死で戦うという「優秀な怠け者」が働く用件は満たしている
200 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/31(月) 14:55:03 ID:2cQYxe5s
A.Rというより……これアムロ版EXAMシステムなんじゃ……?
システム起動すると、紳士帽子、燕尾服、仮面をつけて
赤い薔薇を撒き散らすアムロが見えそうです……
>>200 VPSなストライクEにファンネルでもドラグーンでもなくローゼスビットをつんだローゼンストライカー装備すればおけ?
>>202 7体の自律稼動ドール型ローゼスビット搭載ですね
機体を山吹色に塗装して、左胸に亀って描けばいいと思う
ザウートあたり背負えばいいじゃん。リバーシブルにして。
いやいや、そこはコスモを燃え上がらせてだな…。
アフロつながりとは言え
そのコスモじゃねえだろw
ストライクブリーカー!! 死ねぇっ!!
パイロットが限界突破したら機体が黄金に輝きだして光速で動くんだろ
ルナを殺したら自己再生する不死身の機体に・・・
129 :それも名無しだ :2009/08/30(日) 23:28:58 ID:0PSlL8m5
間違っていたら教えてほしいんだけど、ガンダムのザビ家って
長兄 エドワウ、次男 キャスバル 三男 シャア 四男 クワトロでだいたいあってる?
>>214 元すれに書き込めそして全部違っている。
『アムロの遺産』がどんなのか楽しみだ
>214
それ、シャアが使った偽名だよ。
キャルバスは本名だね。
キャルバスが本名だとっ・・・!
そうだよ、フルネームでキャルバス・レム・ダイクン。
エドワウ・マス
セイラ・マス
そういえばセイラってダイクンの娘だろ?一年戦争以降のジオン戦争に
なに絡まないな。
>>221 投資家になってカイを使い走りにした組織を作ってリィナを助けた。
ヨタ話だとマフティーの支援者が実はセイラさんとか聞いたことがある。
>ヨタ話だとマフティーの支援者が実はセイラさんとか聞いたことがある。
流石にそれはないだろ
富野ガンダムだって後付でポンポン設定が変わるんだ
100%無いと言い切れるものじゃない
>>225 確かにボンボン設定とサイバー設定と大河原設定はよくかわる
個人的にはマフティー支援してたかどうかよりもカイとあのあとくっついたのかどうかが気になる
みんな分かってるから言わないのさ
>>228 そこは「ですよねー」とか言っとくとこじゃねw
ガンダム始まってから終盤までカイを毛嫌いしてたセイラがカイとくっつくとか有得ないと思うが
>>231 つデイ・アフター・トゥモロー
一応、アレもアストレイみたいな扱いだった気が
>>232 アストレイと違って公式じゃないがね
シャアのダカール演説はじめ新約と旧約が入り混じってるせいで公式とは言えない作りだし
>>233 いや、あのマンガではダカール演説したのはハヤトってことになってる。
シャアと違って大した名声も評価もないハヤトの演説で政府の方針が変わったんなら、
ハヤトって政治の天才じゃないのかw
>>231 そーいや、下の毛の話ってカイがしてたんだよな。
誰から貰ったんだっけ?
ガンダムって後付設定が多くて疲れるわ
「アルテイシア!? アムロくんが待ってるといったのに!」
アムロの義兄さんになれなくて残念がっている人が居ます
どうも、紳士の皆さん。八海山をテーブルに置いて執筆している427です。
月曜に飲み会があったので、その勢いで書き上がりつつあります。うまくいけば明日にでも投下できそうです。
お待たせするのもなんなので、最近通常化して申し訳なくも思うのですが、前編は投下できますので、よろしければ今日にでも前編を投下する形できますが、いかがでしょうか。
支援
では30分後に前編を投下したいと思います。しばしお待ちください。
支援準備だ、弾もってこーい
では行きます。
失いし世界を持つ者たち
第18話「全てを失いし男と希望を抱く少年」
艦隊と離脱した部隊はユーコン湾を出て、ホーパー・ベイに到達した。とりあえず落ち着きたかったが、ザフト軍の追撃を考慮すれば、直ちに部隊を再編して離脱したいところである。
私は残存戦力と被害状況をまとめることを参謀にまかせて、副官とハサン先生ら医療班を従え、ハルバートン提督やラミアス艦長をはじめアークエンジェル・クルー、キラ・ヤマト、そしてシャア・アズナブルと話し合うために艦を降りた。
降りたときに目に入ったのが、ヤマト少尉が離脱するときに助けたザフト兵を介抱している様子だ。どうやら気を失ったらしい。ハサン先生に目配せする。
先生は頷き少尉の方へと向かった。私はまずハルバートン少将のところへ向かった。アンカレッジは既に自力航行ができることが不思議なくらいに破壊されている。
退艦作業を艦長らしき人物と指揮していた提督は、私に気付き歩いてきた。
「ブライト司令。このたびは亡命受け入れ感謝する。」
「いえ、あくまで緊急避難的な措置です。今後のことを真剣に話し合わなければなりません。」
場合によっては意に反する措置を執らなければならない。
「全くです。」彼も真剣に同意する。
「アンカレッジは駄目ですか。」大破と言ってもいい状態のアンカレッジを見上げる。
「ああ、リューリクに旗艦を移す。航空機はアークエンジェルへ搬入させよう。」
「それと、我が艦隊に合流することを望ましくないと考えている者にも、船を供与すべきでしょう。」
「そうですな。だが、この領域では離脱させても危険であると思う。この現状でのこのこ一隻で戻ったりすれば謀殺されかねない。
貴艦隊はオーブへ向かうのだろう?そこで帰国措置等を行いたい。」
言いたいことがやまほどあるが、あまり時間はない。
「・・・わかりました。ともかく移送作業が終了次第直ちに出航しますが、アークエンジェルで話し合いたいと思います。
まだ正式にあなた方の亡命を認めるかどうかは、艦長会議の決を採らねばなりません。あとで迎えを出します。」
「了解だ。」
彼と握手をして別れると、キラ・ヤマトのところへ向かう。副官のレーゲン・ハムサット少佐が話しかけてきた。
「司令、よろしいのですか。」
「うん?見殺しにもできまい。それにアークエンジェルは戦力の増強になり得る。人員だってラミアス少佐たちだけでも残れば御の字だ。
彼女はもう戻れないだろう。ハルバートン提督もな。」
ハムサットはなおも心配そうな表情を見せる。
「わかっている。ともかく慎重に議論していこう。今回の一件はどのみち騒ぎになる。」
副官は頷くと押し黙った。私はともかく生きていてくれた少年、キラ・ヤマトに会うために彼がいた方向に足を向ける。
そこには既にラミアス艦長をはじめ、アークエンジェル・クルーやレーン・エイム中尉などパイロット連中が集まってきて、彼をもみくちゃにしている。
「生きてやがったか!!」
「心配かけやがって!!」
「つか、なんだ?その格好、似合わねぇな!」
ヤマト少尉は人だかりの外にサイ・アーガイル二等兵とカズイ・バスカーク二等兵を見つけ、彼らのところへ歩く。
「サイ、カズイ。」
「よく、生きていた。おまえ・・・。」
「うん・・・、ごめん。ありがとう。」
サイの肩に手を置くと、私とラミアス艦長の前に歩いてきた。
「お話したいことがたくさんありますね。」
「ええ。」
「僕もお聞きしたいことがたくさんあります。」
「そうでしょうね。」
ラミアス艦長が応じる。また連邦将兵の手荒い歓迎と違い、フラガ少佐が指摘する。
「ザフトにいたのか?」
キラ・ヤマトはラミアス艦長とフラガ少佐に一方的な宣言をした。
「そうですけど、僕はザフトではありません。そしてもう地球軍でもないです。」
一同がポカンとしている。私も同様だ。
支援支援
「・・・何いってんだ?」
レーン・エイム中尉が、全員が心中で感じたに違いない疑問を口にした。
「僕はあのMSをある人から受け取りました。あの機体を託された責任として、地球連合軍にこの機体のデータを取らせるわけにはいかないんです。」
状況がつかめない一同の中で、ラミアス艦長が提案した。
「キラ君、とりあえず話し合いましょう。そのMSについてはとりあえず我々から手を触れ無いことを約束します。」
私自身も何が何だかわからないが、ともかく私も声をかけようとした。けれどもその行動は久しぶりに聞く声によって遮られた。
「ブライト艦長。」
電撃を受けたような感覚を覚えて振り向くと、かつて友だった男が歩いて来た。ヘルメットで表情は見えない。
何を言うべきだろうか。その悩みはもう1人の友によってすぐに解決した。
「・・・貴様までこの世界に来ていたとはな。」
振り向くとアムロ・レイが銃を構えていた。
「アムロ・・・。」
銃を突きつけられた男がヘルメットを脱ぐ。間違いない、シャア・アズナブルだ。彼は目を細め、アムロに体を向けた。
「どうしてわざわざ俺の前に姿を現した?返答によってはここで殺させてもらう。」
「アムロ、私は貴様に殺されてもかまわないと思っている。私とて恥という言葉を知っているつもりだ。
だがこうしてこの場に来たのには理由がある。それを聞いた上で殺すならかまわない。」
久しぶりに聞く彼の声は、やや虚無感を含んだものであった。
「貴様・・・。」
アムロは憎しみにとらわれた表情を見せる。ラミアス少佐たちはアムロのこのような表情を初めて見たのではないか。驚き戸惑っている。
私自身、心穏やかではない。この男が急ぎすぎなければ、ハサは死なずにすんだ。胸にどろりと、どす黒い感情が包む。
だがこの場ではともかく言い分を聞かねばならない。腰の銃を叩き、頭を振って私がアムロを止めようとしたとき、意外な人物が割って入った。
そういや確かにブライトもハサウェイ関連の恨みはあるか、支援
「アムロさん!!待ってください!!」
「キラ!?」
ザフトのノーマル・スーツに身を包んだ、キラ・ヤマトがアムロ・レイの前に手を広げてシャア・アズナブルの前に立った。
「キラ、どくんだ。」
「キラ君。行為はうれしいが、私は彼にそうされるだけのことをしたのだよ。」
「やめてください、アムロさん。あなたはそんな表情をしては駄目です。」
私とアムロはキラ・ヤマトの行動に少なからず驚いた。彼に何があったのだ。
「キラ、こいつは俺たちの世界にとって許されないことをしたんだ。それを許容することはできない。」
「アムロさん、それはここでこの人を撃ったところで何も解決しないじゃないですか。」
「そんな簡単な言葉で済まされるような事じゃない!!」
「でもぼくは知っている人同士が殺し合うところを見たくありません!!」
本当にキラ・ヤマトに何があったのだろうか。周囲の人も緊張して3人を見つめる。特に我々地球連邦出身者たちは複雑な表情だ。
かくいう私もそれほどみんなと変わらない。だがこの場を押さえる役は私をおいて他にいまい。
「アムロ、ともかく銃をおろせ。少なくともシャアに戦闘の意志はないようだ。話を聞いてからでも、その引き金は引ける。」
「ブライト・・・。」
アムロは舌打ちをすると銃をおろす。周辺に安堵の雰囲気が広がる。もっともロンド・ベル側は私を含めて、複雑な表情を捨てきれなかった。
「ありがとうキラ君。アムロ、まずは私が生き残ってしまった経緯を説明させてもらえないだろうか。」
「・・・わかった。」
アムロが頷く。私は長くなるのであれば、艦で話すべきであると提案し、一同はアークエンジェルに移動した。
その30分後、艦隊はアンカレッジを放棄し、残存戦力の再編成が終了させて一路オーブへと向かうことになった。
※※※
アークエンジェルにおいて集まった一同を前に、まずはキラ・ヤマトとシャア・アズナブルにアラスカ脱出の経緯を話した。2人は連合のやり方に驚くと同時に嫌悪を覚えたようだった。
我々の話に関しては簡潔に終えて、次にシャアとキラに関するこれまでの経緯をシャアが話すことになった。
またこの会話は全艦に放映されるように設定している。今回の事態は全員が知るべき事柄であるからだ。特に連邦出身者にとって、シャア・アズナブルのインパクトは無視できない。
彼の生き残った経緯とキラに会うまでの経緯を要約すると以下の通りである。
アクシズで意識が飛んだシャアは、気がついたらデブリ帯を漂流していた。死後の世界かと思ったが、そうでもない。だが周囲にはアクシズもアムロもいない。
しばらく状況を整理した結果、彼は自分が全てを失ったことを理解した。残り少ない空気の中で相応の死を迎え入れようとしていた。
そこへたまたま航行していた、ザフトの軍艦ヴェサリウスに救助される。シャアは救助された相手が自分の知らない未知の勢力であることを理解し、データをとられる前にサザビーのコクピットにあるデータを破壊した。
そして疑われることを承知で記憶喪失のフリをすることにした。すぐにばれるような嘘だったが、別にここで殺されてもかまわなかったという。アムロはシャアが淡々と死についてどうでも良さそうな風に話すことに、いらだちを隠せないように聞いていた。
ともかく尋問も受けた結果、どうやら自分がおかしな世界に来てしまったことを知った。だが無理に抵抗する気も起きない。惚けるのもやめようと思い始めた。どのみち真実を話しても精神病院送りだろう。だが別に送られてもどうでもよかった。
ネオ・ジオンを失い、全てが失敗し、ララァのところへも行けない現実にどうでもよくなったのである。ところが、たまたま同乗していたプラント元首の令嬢であるラクス・クラインがその境遇に同情を覚えたらしく、取りなしてもらえることになった。
シャアは彼女の純粋な目に惹かれるものを感じて世話になる気になったという。・・・このロリコンめ・・・ともかくシャアは漂流者という扱いで、シーゲル・クライン最高評議会議長の家に逗留することになった。
議長は娘の行動を咎めることもなく、自宅の一室を与えて生活させてくれた。
シーゲル・クラインは記憶喪失という気安さからか、世界情勢や自身の政策などを話してきたらしい。シャアはそこから世界の現状を知り、あきれると同時にこの世界で自分がいよいよ必要とされない異邦人であると認めたのである。
あ〜…この様子だとこの話のキラは洗脳済みっぽいな…
支援
このときの心理状況についても彼は淡々と話していた。ここまで話すのを聞いていると、彼はすでに燃え尽きていたように感じる。
地球寒冷化作戦に失敗し、ライヴァルにも破れ、死ぬどころか、全てを失い、そのうえよくわからない世界で生かされている現実に空虚さを覚えていたようだ。
その彼に転機が訪れるのが、転移して2ヶ月くらいが過ぎた日のことである。我々ロンド・ベルがこの世界に転移してきたのだ。私の記者会見を見て衝撃を受ける。
なんと私とアムロ・レイがいるではないか。そのとき確かに再び戦士の火が燃え上がったが、同時にいまさら何をしようというのだという思いもふくれあがった。
アムロには完膚無きほどに破れている。今更どの面下げて彼の前に出て行くというのだ。なにより今の自分には行動を実行する手段がない。なにしろこの世界では精神病院行き一歩前の人間だ。
さらなる無力感に苛まれ、陰鬱な日々を過ごすことになる。
そこへ、キラ・ヤマトが運び込まれてきたのである。当初、傷ついた少年に対して、特に感傷も湧かなかった。けれどもラクス・クラインはキラ・ヤマトと知り合いだったらしく、献身的に介護した。
シャアはラクス・クラインがキラ・ヤマトに執着する理由もわからなかった。だから一生懸命看病する彼女にその理由を問うた。ラクス・クラインはキラ・ヤマトにかつて助けられたことを話し、その時の恩を返したいという。
その意気に彼女の看病を手伝うことにしたそうだ。・・・このロリコンめ・・・その後に彼が意識を回復し、キラの物語と重なるのである。
シャアがキラに会うまでの経緯は以上である。
>・・・このロリコンめ・・・
ブライトも気づいたのかwあるいはアーガマ時代に気づいてたのか
ロリコンじゃありません
マザコンだけど小さい子が好きなだけです
※※※
さて、シャアとキラが地球に至る経緯は以下の通りである。
キラ・ヤマトを連れてきたのは、マルキオ導師という人物で、彼に対してシャアはうさんくさいものを感じていた。
元々彼は宗教家が好きではないし、SEEDという概念があることを説かれたが、信用できなかった。
だがラクス・クラインはそれなりにその概念に希望を見いだしているようであったそうだ。
シャアはその概念を我々の世界で言うニュータイプのようなものかと捉え、人類全てがニュータイプとなるべきと考えた、かつての自分を見るようで自嘲に近い感情を抱いた。
このときシャア・アズナブルはラクス・クラインに目が純粋な、そう汚れのない理想から来たものである事を理解したそうだ。
そうか、自分はそこに惹かれるものがあったのか。自分にはついぞ無かったものに惹かれたのだという。私に言わせればそういった感覚を持てるシャア・アズナブルも純粋だと思う。
キラ・ヤマトは意識を回復するとある種のTPSDになっていたそうだ。ラクス・クラインは彼の看病を通して、改めて戦争の根絶を願うようになる。
シャアによると彼女は純粋に世界平和を望んでいたそうだ。手段や方法論に具体性はないけれども、と付け加えたが。
キラが回復して数日後、シーゲル・クラインとシャアを含めた4人でティー・タイムを過ごしていた。
そこへザフト軍のオペレーション・スピットブレイクが、アラスカ攻撃を目的にしている件を外務委員のアイリーン・カナーバから聞かされる。
キラはショックを受けたが、ラクスに対して仲間たちを助けたいことを告げた。戦争で自分ができることなどそれほどあるワケじゃない。
だけど自分の力で仲間を助けることができるなら助けたいと。
なんかこのシャア駄目な臭いがする
いや既にCCAの時点でダメだったってのは禁句な
アムロ・レイやブライト・ノア、つまり俺だが、我々との交流を経て考えるようになったという。
ラクスはキラの決意を知ると、決意を果たすための剣を与えるといいだした。
そして彼女は2つキラに注文した。できることなど少ないなどと言わずに、真剣にこの世界に対して何ができるのかを考えて欲しい。そしてその行動によって世界を平和に導いて欲しいと。
ラクス・クラインはそれをキラに願った上で自分も平和のために歌うと言った。少年と少女の決意にシャア・アズナブルも決心した。
この世界に来たことに意味があるならば、彼らを正しい方向に導くことではないか。その決心にはかつてカミーユ・ビダンを導けなかった贖罪の意味もあった。
だがその前に最後のけりを付ける必要がある。アムロ・レイに会い、その決意を話した上で、彼に裁定を任せることだ。もちろんそこで殺されてもかまわない。すくなくともこのままでララァは笑ってくれない。
シャアはシーゲル・クライン親子とキラに自分の素性を明かし、協力する旨を伝えた。
キラとラクスは驚いたが、シーゲルはどこか世を皮肉に見ていた彼を見ていたので、記憶を失っていないことにむしろ納得したようだったという。シーゲル・クラインはシャアにこう話した。
「私は貴方の言うことが事実であるならば、この世界を救えるのは異邦人であるあなた方であると思う。どうかキラ君やラクスにとって道標であって欲しい。私も協力は惜しまない。
いや、私も動かねばならない。君たちを見て決心が付いたよ。私自身にも大きな責任がある。なんといっても、ついこのあいだまで私は国家元首だったのだからね。
まずは娘が言ったように君たちがなすべき事ができるように取りはからおう。そして私も世界の混迷を払うため最善を尽くす。」
シャアはシーゲル・クラインの行動に危うさを感じたが、さしあたりロンド・ベルのところへ向かうには彼の協力が必要なので、黙っていることにした。
シーゲル・クラインは人脈をフル活用してザフト軍の工場に向かい、ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載し、核動力で動くZGMF-X10Aフリーダムをキラに与えた。
そしてシャアにはその試験タイプとして製造されたYMF-X000Aドレッドノートを、その予備パーツを組み上げ、パーツの無かった頭にジンの頭部を付けたものを与えさせたのだ。
塗装はシャアの要請により、赤く塗装された。そして輸送船で突入ポイントまで向かい降下して、合流するに至ったのである。
とりあえずここまでです。この後はこの行動に対する、面々のアクションです。
酒を飲み勢い付けます。残りはもうしばらくお持ちください。
ただのジンかと思ったがそういう手もありか。
乙でした
ぶっちゃけシャアはここでぶっ殺しといた方がいいような……
今回も乙でしたのんべ氏
頭が無いって事は核エンジンの使えない上に、ドラグーンの無いドレッドノートって事ですよね?
アニメ版みたいに核機体ばっかで俺TUEEEEされるのも萎えますし
これくらいの機体が丁度いいと思います
GJ!
にしても、心神喪失×ピンク……不吉だ、不吉すぎるぞ
なんか、この赤い彗星さんここで殺しておいた方がいい気がしてしまう……
しかし悲しいかな
この世界では禁忌の力の核動力と最高機密のNJCも、異邦者たちの足元にも及ばない…
427氏乙!
シャアの扱いに関しては色々意見ありそうだね〜
ロンド・ベル内は世代によって差が出そうだ
レーンとかは目を輝かせそうでもある
アムロVSシャアの模擬戦が見たいとか
古参組はシャアを撃ちたいだろうし
ま、それを踏まえた上で427氏はシャアを登場させたんだろうから続きに期待だ!
個人的には迷いを捨てたシャアに近付きそうな予感でwtktなんだが
まさかのドレッドノートwww
つかブライトさんロリコン言いすぎwwwww
なんかシャアの言動から考えるに
ラクスの思想にはあんまり共鳴してなさそうだな
容姿その他には興味があるっぽいがw
カミーユを導けなかったってことはZは劇場版じゃなかったんだな。
何気にシャアの役目って重要じゃないだろうか?
シャアの見たところだとラクスは今のところ方針が定まりきっていないようだし、
駄目出しするならより近いところに居た彼の方が適任だろう。
呑兵衛の人乙。
ふと思ったんですけど、
ドレッドノートって頭の方にNJC付けてませんでしたっけ?
何気にホーク姉妹にてを出して指名手配にされプラントから逃げたのかと思ってた
>>269 下校中の小学校の列に入りお菓子をあげようとして逆に石つぶてを食らい頭から血を流しながら逃げたシャアなら知ってる。
427氏乙
>>268 サーペントテールに強奪されたときは頭だった筈。
ドレッドノートってどんなMSだっけ?
シャアはとりあえず状況に流される道を選んだか…
まあもう心神喪失してるし当然か
とりあえずロンドベルにキラとシャアがどういう影響を与えるかだな
>>269 部下のシホを連れ改造したシグーでホーク父がシャア討伐に乗り出しました。
しかし、マユの安全の為にシャアは太平洋に沈めた方が得策だと思うんです
奴ならミネバの時のようにドサクサに紛れて誘拐してしまう恐れがあります
>>276 確か400氏先生のキャラだったよね?、ゲスト出演しないもんかな…。
ま、もし仮に対峙した時の状況は400氏先生の時より更に最悪・・・いや絶望的だが…。
(アムロ・ν、レーン・ぺネロぺ、その他W)
>>274 ゲイツをベースにGATシリーズのデータや核エンジン、ドラグーンを組み込んだZGMF-Xシリーズのプロトタイプだな。
たしかニコル父が開発担当者だったっけ?
妹を助け誘拐犯を討伐に兄が軍に入って運命ルートですね、分かります。
>>274 ドレッドノートは核動力の実験機(試作機?)
頭部に唯一の広域NJC装備(他のNJCはMS一機くらいの有効範囲)
大洋州連合くらいなら一機でNJCの効果範囲に入れられるチート機体、さすがプラント脅威の技術力だぜ、三個で地球をカバーできるNJの開発元なだけはある。
あと腰にドラグーンが付いてる(試作だからか保険か有線だが別に無線にしても動く)
>>268 まぁ427氏の書き方見る限りドレッドにはNJCがついてるなんて書かれ方してないし分かってるだろ
ロウがプレア用にでっち上げた状態ってことなら2機だけドラがついてるな
幼女に母性を感じたい鬱病シャアww
そんな情けないシャアはアムロにえんがちょ切られちまえw
ララァに母性感じる時点で幼女に母性感じているぜ…
あーなんかさめたわ
ドレッドノートにUCの核融合炉、乗っけられないのかな?
まあ、ロンドベルが供与しないだろうけど、
え〜と、今回の赤い人は某四コマ作家のツィーンな人でFA?
>>288 1stの頃ならそんなに歳は離れてなくね?
よくネタにされるけど、ぶっちゃけ幼女に拠り所を求めた事はないような
ハマーンにはその気じゃなかったしミネバもそんな対象じゃない、クェスは道具扱いだしな
>>290 427氏の世界観で自由ってUCのMSと比べてどの程度かにもうよるんじゃない?
融合炉乗せたところでジェガン以下の性能だろ
まじめに話しているのにロリコンなんてはさまなくてもよくね?
ども、おそらく1時か、おそくとも2時にくらいには残りも投下できそうです。
シャアの扱いには議論があるかと思いますが。その辺も後に書いていきたいと思います。
ちなみにドレッドノートは最初核とドラグーン搭載を想定したのですが、確認したら能力(特にキャンセラ関連)があんまりだったので、今の形にしました。
またブライト艦長のシャアロリコン疑惑は対ハマーンです。
それと彼もシャアとハマーンの関係を全ては理解していないという前提での思い込みです。
この辺は一人称なので意図して、誤解や断定的な表現も入れています。その辺りはご勘弁下さい。
ではまた後ほど。
乙です
とりあえず待機
>>292 いやマジで考えるならシャアをロリコンとは思ってないよw
ただ
>>286のネタに乗っただけ
個人的にはラクスは母性も高いし善し悪しはともかく純粋だからキラとともに良い方向に導かれて欲しいな
また疑惑としては当然ララァも含んでいます。ただ皆さんが指摘しているとおり、僕もまじめに考えるのなら彼は本質でロリコンではないと思っています。
むしろ母性という意味ではマザコンの気が強いように思ってます。
ともかくブライトの誤解の断定描写とはいえ、シリアスパートにて悪ふざけがすぎたようです。不快に思われた方には申し訳ありません。
さて5分後を目処に後半戦生きたいと思います。では。
第1戦闘配備完了しました!
>>298 シャアは基本的に、ファザコンでマザコンでシスコンだと思います。
ララァには母親と妹を求めた気がしますねぇ。
>・・・このロリコンめ・・・
>・・・このロリコンめ・・・
ブライトw
大事な事なので二度言いました
アムロが憎悪を露にするのは確かにシャア相手くらいのような気がするね
へにょへにょになってるシャアをどこか苛立たしく見てる所もあるのかな
グリプス戦役当時とは逆だね
上でも言われてるけど
このシャアは危険な兆候あるよなあ
ぶっ殺がしたほうがいいとは思うけど
やっぱりそれじゃあ勿体無い
>>298 427氏はわかってやってる類だから問題無いと個人的には思うな
(後編)※※※
シャア・アズナブルの語りに対して沈黙する一同を前に、キラ・ヤマトが発言する。
「僕たちはこの世界がこれ以上、争いに包まれるのがいやなんです。」
「キラ君、では君はそのMSフリーダムを使い、何をするのか。」
ジェームズ・レディング艦長が問いただす。
「争いを止めるために行動します。」
「具体的に何をするのか。」
「僕の手に入れた力で、争いの源を断ちます。」
決意に満ちた目だが、あまりに傲慢ではないか。シャアもやや皮肉な目を向けている。
「冗談ではない!!!」
ルイ・フィリップ・ピレンヌ艦長が激怒した。
「自惚れるな!!たかが1機のMSで戦争が終わるものか!!」
「でもっ!僕はこの戦争を何とかしたいんです!!」
ピレンヌは続ける。
「戦争の争いを断つだと!?貴様は戦争が戦闘マニアのサヴァイバル・ゲームと勘違いしていないか!!
いいか!!戦争とは結局のところ政治の延長なんだ!!争いの源を武力で断つと言うことは人類を滅ぼす事と大して変わらん!!
そこで立っている男がかつて行ったようにな!!」
彼はシャアを指さす。シャアは誰よりそれを理解しているのか何も言わない。
「・・・っ!!」
キラ・ヤマトはたじろぐ。私もピレンヌよりかは幾分穏やかに指摘する。最もそれでも怒気ははらんでいたと思う。
「キラ君、それでは無政府主義者のテロとたいしてかわらん。貴様は争いの源を根絶した後に、人類社会を導くヴィジョンがあるのか。」
「それは・・・。」
「無いのであれば急ぎすぎた結論など出すな。人類はそれほど愚かではない。第一次世界大戦の後で人々は不戦条約まで結んでなお戦争を回避できなかった。
望まなくても戦争は起こるという現実がある。まず、君はそうした歴史、あるいは教養を学ぶべきだ。君が望む事を達成したいのであればね。」
「ブライトさん・・・。」
キラが私に対して、あの柔弱な表情を見せる。気を張っているが、本質的に彼は強い男ではない。
そういったところに変化がないことに私は喜びを覚えたが、それを表情には出さず、言うべきことを続ける。
「君がもし、ここで学びたいというのであれば、ロンド・ベルへの亡命を受け入れる。
だがそうでないというのなら、君は残念ながら我が国にとっても危険な存在だ。今日は見逃すが、次に会うときは問答無用で打ち落とす。」
「ブライト司令!!」
ラミアス艦長が慌てる。彼の友人らも同様だ。
「当然だよ、君のような存在を国家に属してきた軍人として許すわけにはいかない。」
そう、私はマフティー・ナビーユ・エリンの二番煎じを許すわけにはいかないのだ。しかも自分が少しでも面倒を見た少年がそうなることを。
「キラ、悪いことは言わないから俺たちと来い。難しいことはたくさんあるし、俺もまだ完璧じゃないが、おまえにはまだ知るべき事が多いと思う。」
レーン・エイムが諭す。アムロも続ける。
「キラ、急ぎすぎた結果はそこにいる。レーンの言うとおりだ、俺たちと来い。そして、この世界にとって自分は何ができるのか見極めてから、行動してからでも遅くはない。君は若いんだ。」
「レーンさん、アムロさん・・・。わかりました。僕はまだ全て理解できたワケじゃないけど、僕が知らないこと、知るべき事を学びたいと思います。お世話になってもよろしいでしょうか。」
「・・・歓迎する。ヤマト少尉。」
アムロはキラと私のやりとりをひとまず満足したのち、私に振り向いて言った。
「ブライト、シャアはどうすべきだろうか。正直に言って、今の俺にはこの場で冷静な判断はできない。今の話を聞いてなお、引き金を引くべきだという思いが強い。だから、艦長に任せたい。」
「アムロ・・・。」
シャアと私は同時に困惑する。おいおい、俺だって簡単には割り切れないぞ。
周囲の視線が私に集中する。私は腕を組みしばらく黙考した。脳裏にハサの処刑が浮かぶ。彼の主張も。
シャアが言う異邦人として与えられた役割にも思いを馳せる。だが、私はそれでも異邦人がこれ以上介入することには違和感がある。
我々はシャアと違い、この世界で死すべき理由はない。我々が戦うべき対象は、たとえいくら不満があろうと地球連邦にある。
とはいえ、それを理由にシャアを殺すことはイコールではない。私は考えた末に、結論を出した。
ここが勝負所になりそうだ
頑張れブライト支援
「シャア・アズナブル。」
「どうする?ブライト艦長。」
私は渾身の鉄拳を彼に叩き付けた。
「ぐわっ!!」
「ブライト(艦長・司令)!!」
一同は唖然として私を見る。アムロでさえ、最初目が点になっていた。
「今のはカミーユの分だ。そしてこれがブレックス准将の分!!」
「ぐはっ!」
もう一発お見舞いする。
「そしてこれが貴様に踊らされて死んでいった連中の分だ!!!」
「ぐわぁ!!」
ロベルト、アポリー・ベイ、ヘンケン・ベッケナー、エマ・シーン、レコア・ロンド、アストナージ・メドゥソ、ケーラ・スゥ・・・そして、マフティー・ナビーユ・エリン。
シャアは艦橋の壁に叩き付けられる。
「言いたいことはやまほどあるが、とりあえずこれで俺の気持ちは済ませることにする。以後大尉はアークエンジェル所属とする。無用の衝突は避けたいからな。」
「やってくれる・・・な、ブライト。」
「貴方の行動が、本当のものであるかは、貴方の行動次第だ。それと合流予定者にも明言しておくが、我々の基本方針はこの世界への非介入であることも覚えておいてくれ。」
あまりの殴り方に若い連中は少し引いている。
「さて、幹部会議を始める。提督、及び艦長と各参謀、佐官級は会議室へ、またクワトロ大尉とヤマト少尉もオブザーバーとして参加を許可する。皆来てくれ。」
皆が一様にため息を漏らして、艦橋を出ていく。通路を歩いているとき、アムロは少し毒気を抜かれた笑みをこぼして話しかけてきた。
「ふっ、ブライト。おまえこれじゃ専制君主だぞ。」
共に歩いていた艦長たちは笑い出す。あながち間違ってない指摘に私は憮然としたが、もっともなので、自分も苦笑させられることになった。
皆の笑いが一通り済むとアムロは重ねて訊ねてきた。
「なぜ大尉と?」
「俺自身がシャアを味方として遇することに、違和感があるからだ。一種の逃避だよ。
それに大佐格の扱いをするわけにもいかん。これは整理が付くまではそうさせてくれ。」
「なるほど。」
「だが・・・。」
「ん?」
「やはり奴はシャア・アズナブルだよ。」
「・・・そうだな。会議の後でもう一度、奴と話してみるよ。」
「アムロ・・・。」
「大丈夫だ。念のため銃も持っていかない。やるとしたらブライトみたいにぶん殴るだけで済ませることにする。」
それからアムロは何か考え込んだので、私はそっとしておくことにした。そして、私も彼と話をしてみようと会議室に付く頃には考えるようになれていた。
もちろん全てがチャラにできるとは思わないが。
サルゲッチュ
え
ここでさるさん?
※※※
会議室に付くと、我々はある意味でシャアとキラ以上に問題な案件を討議することになった。
すなわち、亡命部隊の扱いである。残存戦力は艦艇9隻、航空機5機、輸送用ヘリコプターが3機に人員が1万2541名である。
自分たちの数倍では済まない連中がやってきたのだ。補給参謀のトムスン少佐は二日酔いでもないのに青い顔をしている。
とりあえず決まったことは、我々の軍事機密以外の基本的な情報の開示と、口減らしである。
現実問題として、将兵の多くは帰属する国家を簡単に捨てられないだろう。こちらとしてもこれだけの規模の将兵を養えない。
提督及び各艦の幹部が兵士に説明し、祖国への帰還は可能であることを話した上で、自己の判断に委ねさせる。
おそらくはこんな傍目には正体不明の流浪の傭兵集団に映るような部隊に、望んで参加する脳天気な奴はいないだろう。
そして帰国に際して何か問題がある場合は、申し訳ないが提督に責任をとってもらうことで一致した。
ハルバートン提督はもとより自分がその立ち位置にいることは覚悟していたので了承してくれた。
外交チャンネルはペロー参事官を通すことも決定した。場合によってアズラエル氏にも頼まなければならない、見返りは求められようが。
それらを決めた上で、もう一つハードルを高くした。亡命後、尉官以下は情報の統制と発言権の制限を一定の時間受けること。
これは特に陸軍将兵にあてた「肩たたき」である。基本的にこの大人数のほとんどが陸軍であるからだ。
もっとも、艦隊の方針に対する発言権は水上艦隊側にもある程度課すべきだという意見も出たので、水上艦隊の艦長には当面の間は艦長会議の議決権を一隻につき0.5とした。
水上艦の艦長の一部には異論も出たが、最終的に不承不承ではあったが受け入れた。そこまで決めた後で会議は一度休憩を入れることにした。
アラスカ艦隊の幹部が将兵への説明を行うためである。いよいよ統制国家だな。
周りの人間が休憩を入れていく中で、私は自分の意に沿わない選択をし続けていることに憮然としていた。
ただでさえ狭い選択肢をさらに狭めたという自覚とシャア・アズナブルに対する言いようのない感情が私の心を重くしていた。
第18話「全てを失いし男と希望を抱く少年」end.
次回予告
「この世界で生きていく以上は、生きる者の責任は負うべきだと思うが?」
第19話「異邦人の苦悩」
酒の勢いで書いた。反省すべき点は多いが今後もがんばります。
とりあえず今回はこんなところです。次もまたお酒と本業次第ですが、こつこつ書いていこうかと思います。
ではまた。
投下乙でした
パッと見誤脱字
>>302 >戦争の争いを断つだと!?
争いの源or戦争の源 あたりかな?
>>305 >アストナージ・メドゥソ
メドッソ
修正キタコレ
カツ、もとい渇は入ったのだろうか
一応の決着を見たシャアとキラに続いて
大量の亡命……
ブライトの胃痛は続きそうな気配
頑張れオトッチャン
次回も期待
GJ
お疲れ様です
乙!
久々に来たな!
さて、このシャアはロンド・ベルにどういう影響をもたらすのか注目だな。
ロンド・ベルの支柱になるか、はたまた世界をひっくり返すか。
呑兵衛の人後半乙です。
そう来ましたか。
総帥の人の待遇を「ネオジオン軍シャア・アズナブル大佐」としてではなく
「地球連邦軍クワトロ・バジーナ大尉」として扱う事で自分自身の感情に
一つのけじめを付けたんですね。
ブライトさんはやっぱり大人だ。
そして、周りに大人を配置することによってキラ君の「二人目」化を阻止して
話にメリハリがついた展開が期待できそうです。
伝統と実績のブライトパンチktkrwww
本編に、本編にブライトさんがいれば...
逆にシャアがこの異世界を下地にロンド・ベルからどのような影響を受けるかも期待。
燃え尽きてないでもう一度立ってほしいなー
シャアがブライトに父性を感じて「お父さん」と想うようになりました。
このシャアはありえそうで怖いなw
アーッ!という意味ではなくだが。
乙〜
>>252 >キラ・ヤマトは意識を回復するとある種のTPSDになっていたそうだ。
TPSD→PTSD
427氏乙でした
>>284 ドレッドのドラの線は電力供給用、ドラ自体をPS化させておくためについてる
更新来てた!!
飲兵衛の人乙です
これからどうなるのか楽しみだよ
「クラウンの分」
ペチン
のんべえ氏、投下乙です
ブライトさんすごい男前w
やる気出てきた、今日中に投下できるよう頑張る
>>291 あの人ですかwww
というわけで思いついた小ネタ
マユ 「…お兄ちゃん、ブライトさんとの待ち合わせの場所ってここなの?」
シン 「…その筈なんだけど。 って向こうから何か凄い勢いで来るぞ!」
ツ ィ ー ン !!!
赤い人 「やあ、君がマユちゃんだね?
ブライト艦長が急用で来られなくなって、私が代理というわけだ。
では早速、私の母になってくれな…」
アムロ 「アムロブリーカーッ! 変態は死ねぇッ!!」
赤い人 「完璧な作戦にならんとはあぁぁぁぁッ!!」
マユ 「お母さんに??」
ブライト 「……危険な目に遭わせてすまない。 とりあえず今日は家に戻ったほうがいいだろう。
ところでシン君を何処に連れて行くつもりかな、サハク女史!」
ミナ 「なにかな?私はこれから前途有望な少年に話があるのだが。」
ブライト 「その緩んだ顔で言われても説得力がないのだがな。」
盟主王 「全く、欲望をむき出しにしすぎですね。 ビジネスとは損して得取れが基本でしょう?」
ブライト 「……誰か助けてくれ orz」
アムロが修正するときはハマーンとララァとクェスの分も追加しといてくださいw
ベルチル基準なのにサザビーなの?
しかし小説版νとナイチンゲールのタッグは見たかったな
>329
ニコニコ動画のGジェネ動画にHiν対ナイチンゲールの動画有るよ。
>>331 けど歴代のGジェネのCGに比べるとしょぼすぎるのが難点だよな
サイコフレーム関連も無理矢理過ぎるし
サイコフレームの輝きがν・ユニコーン・バンシィで違うが意味は有るのだろうか?
意味無いんじゃね
F91なんかサイコフレームの光すら出てないし
F91はバイコンでは?
ところで、ナタルんとフレイは やっぱり原作準拠でドミニオンとカーペンタリアかな?
そういえばニコルとフレイで捕虜交換という手も…
外交チャンネルが無いから無理かな、
傍から見れば自由(というかNJC)を手に入れてしまったように見えるから目の敵にされそうだし。
そういえばニコルもトールもラーカイラムにいるんだっけ?
今、ふと思ったんだがキルケー隊がロンドベルつーか第十三独立戦隊隷下になってたから
ぺネロぺとグスタフカールは本来ラーカイラムで整備・修理とか するんだよね?
これを踏まえて、…整備・修理する以上は設計図みたいなのもあるはずだよね?
つまり何が言いたいかと言うと、材料、エンジン等はCE物で外っ面は似せた物で
廉価型グスタフとかジェガンとかGMVとか・・・無理かな?
>>339 アーガマ、ネェルアーガマには工場区画がありそのせいで居住区剥き出しで技術体系の違う「ゲルググの中身をネモに」「キュベレイMKUを修復」とか「ZZのフルアーマー化(しかもアストナージが一人で)」やってる
ネェルアーガマの最低必要乗員5人とか恐ろしい設定のせいでもあるが
>>339 >材料、エンジン等はCE物で外っ面は似せた物で廉価型グスタフとかジェガンとかGMVとか・・・
しかしそれをやるにはオーブに工場施設を借りるよりほか無く、
それらの技術が渡る可能性が大であることも意味するわけだが…
とここまで書いて思ったがロンドベルの機体が普通に損傷してることを考えると、
動力とOSを除けば量産機なら隔絶した差があるわけでもないのか?
そういや海に落ちたグスタフの行方がそろそろ出てきそうだな
ロベルトだけフルネーム無しか……
427氏の中ではカミーユはどうなってるの?
回復したんじゃないの?
>>341 隔絶した差、の中身にもよる。例えば、現代のジェット戦闘機でも、第二次大戦時の対空砲火で落とされたりもする。
>>344 ムンクラ準所なら、かみーゆは月で医者やってるよ
そいやなんだったかで、ジェガンの開発時に技術者が「やっとガンダムを量産できた」とコメントしたって見たことがある。
つまりジェガンってそのぐらいの高クオリティの機体なのではないか?
サエグサさんを忘れないであげて下さい。
やったのはヤザンだが
>>345 飛ぶ以上は重量の問題があるからなぁ
逆に言えば現MBTを第二次大戦時の対戦車兵装で撃破できるか?無理
になるわけで
>>345 じゃあ427氏のブライトは、シャアがカミーユを見捨てたってことで怒ってるの?
>>346 量産型mk-Uことバーザム涙目だなw
そういえば初代Gジェネのジェガンはまさにガンダムと同程度の能力の機体だったような…
>346
ジェガン>ファーストなのは間違い無いがどのガンダムを指しているんだ?
>>350 Mk-Uって「所詮はMk-Uか」って扱下ろされる程度のMSじゃん
性能はともかく、MK-Uってカッコイイよな。
νの次あたりに好きだ。アムロが乗らなかったのが残念だけど。
やっと、書けた…原作会話パートしんどすぎる
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16レス程度
=第三話、拭い去れぬ恐怖=
震える手で操縦桿を握り、オートモードを解除する
「ヘリオポリスが…壊れてる…どうして…?」
目の前に広がるのは、さっきまでコロニーだったものの残骸
「僕が…やったの…?」
何があったかを覚えていないだけに、言いようの無い不安がどんどん大きくなっていく
「そうだ…戦闘記録…」
震えが一向に治まらない手でパネルを操作し、さっきまでの戦闘の記録を呼び出す
けど、映像は表示されない…戦闘中はプロテクトがかかってるみたいで、アクセス出来ない
アークエンジェルに帰ってから確認しなきゃ…そうだ、アークエンジェルは!?
そこでやっと、通信が入ってることに気づいた
「X105、ストライク!聞こえているか?応答せよ!…X105、ストライク!」
ノイズ混じりだけど、それは確かにバジルールさんの声
慌てて、通信を繋げる
「X105ストライク!キラ・ヤマト!聞こえていたら…無事なら応答しろ!」
きついけど、その声には不思議と温かみみたいなものがあって…震えがほんの少しだけ、和らいだような気がした
「こちら、X105ストライク!キラです!」
この声が聞こえたってことは、アークエンジェルは…トールたちは無事なんだって思うと、少し視界が滲む
通信の先で聞こえる、安堵の溜め息
「無事か?」
自分の状態を見る…震えてるけど、怪我はしてない
なぜか少しだけ、頭がくらくらするけど
「はい」
「こちらの位置はわかるな?」
レーダーを確認…ここか
「はい」
「ならば帰投しろ…戻れるな?」
あくまで命令口調なんだけど、少し気遣いも入れてくる
マリューさんと違って、不器用な人なんだろうなって…そう、思った
「はい」
通信を切って、改めて目の前の光景を見る
見渡しても、残骸ばかり…僕が暮らしてた頃の面影なんて残ってない
父さん…母さん…無事だよな?
再び震えだす体を抱きしめ、深呼吸…震えがようやく治まったところで、ストライクを発進させる
その時、ストライクが救難信号をキャッチした
信号の出されてる方向を見ると、そこには何かがあって
「あ…ヘリオポリスの救命ポッド?」
拡大したら、救命ポッドだってわかった
まだ握ったままだったシュベルトゲベールを、バックパックに移して、跳ね飛ばさないようにゆっくりと、慎重に近づいていく
近くで見たら、はっきりとわかった
推進部が壊れてる…もし放って置いたら、救援が来る前にコロニーの残骸で潰されちゃうかもしれない
そう思うと、放ってなんか、おけなかった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キラはまだ、事態が飲み込めてないらしい…無理も無い
軽く恐慌状態を起こしてるみたいだから、ぼくが母艦まで動かすしかないだろう
そう思ったけど、驚くべきことにキラは操縦桿を握り、オートモードを解除した
震えてることが、触れているその手の感覚ではっきりとわかる
「ヘリオポリスが…壊れてる…どうして…?」
「僕が…やったの…?」
知らないうちに事態が進行していれば、どんどん悪い方向に考える
キラはそういうタイプらしい
フォローを入れてやりたいが、生憎とぼくには意思疎通の手段が無い
それに、もし自分の乗り物に意思があって、勝手に動くことがあるなんてわかったら…恐ろしくて、二度と乗ろうとはしないだろう
何とか出来ないかと思案していると、キラがデータを見ようとしているのがわかる
が、それは無理だ…戦闘中、戦闘記録なんて見ていれば敵に気づくのが遅れてしまう
アクセスはプロテクトに虚しく阻まれる
気を逸らすために、切っていた通信機器を再び起動し、アークエンジェルからの通信を拾う
「X105ストライク!聞こえているか?応答せよ!…X105ストライク!」
バジルール少尉の声が、スピーカーを通してコックピットに響く
どうやら思惑通り、そちらに気を取られてくれたらしい
通信が繋がり、キラと彼女が通信を続ける
その間、ぼくは索敵を…どうやら、イージスは撤退してくれたらしい
支援砲撃
今のキラには、戦闘は無理だろうから好都合だ
そうして索敵を続けていると、通信機器が切られる
そしてパネルをいじられ、アークエンジェルの座標データを表示する
それをサブモニターに映しつつ、バーニアが点火
帰投しようとしたところで、救難信号を受信する
位置は…こっちだな
僅かに首を動かし、そこにあるものを確認する
あれは…脱出ポッド、か?
キラもそれに気づいたんだろう
邪魔な剣をバックパックに差し、ゆっくりと、跳ね飛ばさないように近づいていく
コロニー崩壊の際に損傷したのだろう、推進部が機能していない
ちゃんと機能してるなら放って置くべきだが、このままだと危険だろう
最終的に判断するのはキラだが…やはりな
思わず、笑みを浮かべる
彼は、躊躇無くぼくの手でポッドを抱えたのだ
まあ、この体で笑みを浮かべるのは物理的に不可能だが…気分的に、な
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「何だと!?ちょっと、待て!誰がそんなこと許可した!!」
コックピットに、バジルール少尉の怒鳴り声が響く
報告もせずに救命ポッドを勝手に持って帰ったのが、まずかったらしい
それでも!
「認められない?認められないってどういうことです!推進部が壊れて漂流してたんですよ!」
こんな物が…MSや戦艦があったから、ヘリオポリスは襲われる羽目になったのに…
この人たちは、何も知らないまま、家を失ったのに…
「それをまた…このまま放り出せとでも言うんですか!避難した人たちが乗ってるんですよ!」
それなのに、今から捨てて来いなんて…あんまりだ!
「すぐに救援艦が来る!アークエンジェルは今、戦闘中だぞ!避難民の受け入れなど、出来るわけが…」
「良いわ、許可します」
バジルールさんの怒声の合間を縫って、マリューさんの声が割り込んでくる
「艦長!?」
「収容、急いで!」
また、バジルールさんの怒声…僅かな間の後、落ち着き払ったマリューさんの指示が聞こえた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「何だと!?ちょっと、待て!誰がそんなこと許可した!!」
バジルール少尉の精一杯なんだろう、可愛い怒声が響く
相当焦っているらしい…無理も無い
戦闘中の艦に避難民を収容するなど、一般人を戦闘に巻き込みかねない
だがあの場合は、せめてデブリの無い宙域までは運ぶべきだっただろう…まさか、アークエンジェルまで運んでいくとは思わなかったが
「認められない?認められないってどういうことです!推進部が壊れて漂流してたんですよ!」
キラの叫び声
操縦桿を握る手が震えている…恐怖じゃなく、怒りでだ
「それをまた…このまま放り出せとでも言うんですか!避難した人たちが乗ってるんですよ!」
場所は選ぶべきだが、放り出したほうが賢明だろう
少なくとも、戦闘に巻き込む恐れはぐっと減る
「すぐに救援艦が来る!アークエンジェルは今、戦闘中だぞ!避難民の受け入れなど、出来るわけが…」
正論だ。こうなれば、捨てる際に場所を選ぶ外無いだろう…そう思った矢先
「良いわ、許可します」
その答えにはぼくも驚きを禁じえなかった
「艦長!?」
聞こえないよう、小声で話しているが生憎、こっちは生身じゃない
人間なら聞き逃してしまうような小さな声でも、一度スピーカーを通ったなら聞くことが出来る
「今、こんなことでもめて時間を取りたくないの…」
なるほど、確かにもたもたはしていられないな…流石に、短慮と言わざるを得ないが
戦闘になったら戦艦に被弾させないように、こっちでフォローするしかないだろう
「収容、急いで!」
指示に従い、ポッドを抱えたままアークエンジェルに着艦した
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コックピットから降りたらちょうど、ポッドのハッチが開けられるところだった
中から赤髪の人が出てくるのが見えて…僕の胸元から、トリィが勝手に飛び立つ
慌てて手を伸ばすけど、とても捕まえられる速さじゃなくて
結局、ガンダムを蹴って宙を泳ぐしかなかった
近付くにつれ、助け出された人がよく知る人…フレイだって、わかる
向こうもこっちに気づいたみたいで
「あぁ、あなた!サイの友達の!」
強張ってた表情が緩んで、こっちに飛んでくる
「フ、フレイ!?」
僕だって浮いてたから、慌てて足を踏ん張って、それを受け止める体勢をとる
「あくっ!?」
胸に飛び込んできたフレイからは、良い匂いがしたけど…肩が鳩尾を正確に捉えて、一瞬息が詰まった
「本当に、フレイ・アルスター!?このポッドに乗ってたなんて…」
うれしい反面、少し複雑な気分
「ねぇ、どうしたのヘリオポリス!?どうしちゃったの!?いったい何があったの!?」
矢継ぎ早に同じ内容の質問をされるけど、僕が答える前にフレイは続ける
「私…私…お店でジェシカとミーシャとはぐれて、一人でシェルターに逃げて…そしたら!」
フレイの目が、大きく見開かれる
こんなときに不謹慎だけど、僕はそれに見とれてしまった
「これ、ザフトの船なんでしょ?私たち、どうなるの?何であなた、こんなところにいるの!?」
また、矢継ぎ早に質問される
なんて答えたら良いんだろう…
「こ、これは地球軍の船だよ…」
そう、答えるのが精一杯で
「嘘!だってMSが…」
そう言って、フレイはガンダムを見る
「いや、だから、あれも地球軍ので…」
答えながら、僕もそっちを見る
気のせいかな?ガンダムが僕たちを見ているような…
また顔をフレイに向けたら、彼女は信じられないって顔をしてた
「で、でも、良かった…ここには、サイもミリアリアも居るんだ…もう、大丈夫だから」
そう言って、笑顔を作ってみる…どうやら、安心させることが出来たみたいで、フレイの表情が柔らかくなった
支援
しえん
ホシュストライカー
さるさんてこの場合22:00超えれば解除されるんじゃなかった?
支援
ぬるぽ
ガッ
めるぽ
ガッ
>>335 F91はサイコフレーム搭載機だよ
しかも下手したらフルサイコフレームの可能性もある
>>370 ねーよw
サイコミュはパイロットに悪影響を与えて下手すりゃ廃人にしちまうって理由で廃止されてるんだが
バイコンに比べて性能低いし
>>371 おいおい、バイコンは機体統合制御システムでしかないぞ
サイコフレームもしくはそれの次世代版の脳波検知+フィードバック装置
積んでるに決まってんだろ
議論するならソースだしてやれ
>>372 脳内設定乙wソース出せよwww
サイコフレーム積んでるわけねぇw
アナハイムじゃなくてサナリィがどこから手に入れるんだよw
>>290 和田でさえ半モノコックらしいから機体の稼動範囲とかの運動性では融合炉乗せてもドレッドって相当低いんじゃない?
>>372 F91の本編最後でセシリーを見つけたのはバイコンによる意識の拡大ですよね?
あれ?
>>372の言ってることおかしくね?
>>376 構造上ある程度は積んでいるとは思うけどねぇ>サイコフレーム ファンネルを使わないでも脳波受信で先行行動取ってくれるし。
「GUNDAM FACT FILE 週刊 ガンダム・ファクトファイル 39」2005.7.12 デアゴスティーニ・ジャパン刊
「MS開発史(20):サイコ・フレーム」 より
「サイコ・フレーム」とは、金属粒子サイズにまで小型化したサイコミュ・チップを無数に鋳込んだMS用フレーム━━━
つまりサイコミュとMS用フレームを一体化させたハイブリッド・フレームである。
(中略)
数々の特徴を持つサイコ・フレームだが、コストが高いためコクピット周辺や関節部分のみ用いられることが多い。
(中略)
「シャアの反乱」以降、サイコ・フレームが一般化することはなかったが、装甲やフレームとほかの機器を融合させる発想は
「フォーミュラ計画」で確立されたMCA(マルチプル・コンストラクション・アーマー)構造へと受け継がれることになる。
少なくともサイコフレームもどきは乗ってるっぽいね
よりにもよってファクトファイルかよ
wikiより信頼度低いじゃねーかよ
サイコフレームってアムロが使うからνに使われたんじゃないの?
F91ってパイロット決まってなかったんだよね?
だとするとサイコフレームを使う理由も無いような気ガス。
>>379 ファ糞ファイルをソースに出されても……正直反応に困ります
「ニュータイプ100%コレクション機動戦士ガンダムF91」にもF91にサイコフレームが使用されている旨の記述があるよ
>>383 ウィンダムにVPSが採用されてるって記述されてる記事のもあるよ
>>381 F91はバイコン非搭載時には正規のパイロットがいたんだけどね
とまぁこんな雑談が終わったあたりで
そろそろさるさん解除されるかな?
「サイコフレームもどき」の記述はEBに載ってた
ファックファイルのはそこからの引用だろう
ただし、この「サイコフレームもどき」はあくまでサイコフレームを作る技術──金属粒子レベルでチップを鋳込む技術を応用した別のものでしかない
サイコフレーム研究してできたのがF91のバイコンなんじゃない?
兵器に使うんだしパイロットを選ばず負担少なく使えるようにするだろ
νガンダムの時はサイコフレームってやっと実用化されたような物でしょ?
F91までに色々研究されてるだろうし使いやすくなってるよ
MCA構造は、フレーム自体に電装機器の機能を持たせて、機体内容量を軽減
して、劇的な軽量化をしているだけで、「サイコミュ」としての機能は無いよ。
MG F91のインスト
でも、アノー博士がセシリー探しの時にサイコミュとレーダーを重ねることは出来るはずよ、と言ってるんだよね。
あのアノー博士が!?
どうやら今晩はこれで終わりでまた今度かの?
おいおい、サイコフレームはあくまでサイコウェーブの送受信装置でしかないぞ
バイオコンピューターもニューロチップ積んだコンピューターでしかないぞ
もちっとSF的素養を身につけようぜ?
>>360 うーん
原作どおりの部分は単なるコピー(ノベライズ)なんだから律儀に書く必要はないと思う
どうせアムロが出てくるのはストライクの戦闘場面だけなんだし
お話は原作どおりにすすめて変えるつもりはないんでしょ
そんなの全部そのまま書くなんて労力の無駄だから削ろうよ
せめて投下中/直後は議論やめろよ・・・
関係ないF91の話はもういいんじゃない?
それよりも気になるのは、シャアの乗るバッテリー機のドレットノートジンって、どの程度活躍できるんだろう?
フリーダムとは核動力とバッテリーだし、中途半端な能力でネェルアーガマみたく持て余しそうな気がするんだが
つか、どうでもいいけどようやくユニコーンのおかげで
ガノタに「高性能な規格外の戦艦と高性能MSの集中運用はぶっちゃけ足手まとい」って認識が
付きそうね。ぶっちゃけ種とかのせいで現実でもワンオフの超高性能な戦闘機とか作ればいいのにとか思ってそうだ
特機の夢がガガガ
まぁ、理屈としては正しい
でも、どうせアニメだし夢を求めてしまう人もいるのも事実
>>402 そんなこと思ってるヤツ居ないだろ
現実とSFもどきアニメは違うなんて当たり前だし
('A`) ミナサン オヒサシブリデス 98デス
('A`;) ナツヤスミモトレズイソガシクテ カクジカンガナカナカトレマセン
(;'A`) デモ スコシズツカキツヅカイテルノデノンビリマッテネ
('A`)ノシ ソレデハシゴトモドリマス デハデハ
98さん ><ノシ
>>406 お疲れ様です
トニオさんが実在したら紹介してあげたい
>>402 そんなことはジムが一年戦争を終わらせた時点で判明している
今更何言ってんだ?
>>411 連邦三種の神器はミデア、ジム、フライマンタ(ボール)だったような
>>406 待ってます、どうかお体を壊さずに…
つ「ユンケル黄帝液」
98氏が来た
これでかつる
つバイアグラ
>>414 それはちがう意味で元気になる代物じゃねーかwwwww
>>411 連邦が勝てたのは物量の他に、主力MSにビーム兵器持たせたことだろうねえ。
ジム自体はザクよりちょっと性能が良いだけってどっかで見たよーな。
あとは集団戦法を徹底させたこととか
ジムの性能はザクよりちょっと上って説からリックドム並という説まであるからなぁ
あと向かって来る敵MS部隊を戦艦やボールで遠距離から攻撃し、少なくなって陣形が乱れたところをジム部隊が襲うことで勝利したと聞いた
俺はユニコーンで量産機イラネ高性能ワンオフあればいいになった、と聞いたんだが実際どうなのよ?
>>399ん、自分で書いててしんどかった
次からは、変更点以外はそうさせてもらう
次レスより投下再開
さるさん回避のため、間をそれなりに空ける
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
着艦後、体が固定される
コックピットが開き、キラがぼくの中から出て行く
それと同じくして、ポッドのハッチが開かれ、中から少女が出てくるのが見える
そして、キラの胸元から何かが…鳥型ロボット?あんなものをずっと入れていたのか?
それを追うように、キラは宙を泳ぐ
だが、やはり追い付けない…止まる時のことを考えれば、当然か
そのままキラはポッドへと飛んでいったが、キラに気づいた少女が突然飛び立った
結構な加速だ、無重力化で活動したことが無いんだろう
キラが慌てて受け止めるが、少女の入り込む角度が悪い
狙ったように正確に、鳩尾に肩で突進していた
不意に、記憶がよみがえる
初めてMSに乗って、ザクを倒したときのことを…あの時は、コックピットをサーベルで貫いたんだったな
それ以上を思い出そうとすると、思考に霞がかかる
肝心な部分…自分が何者であるかが、どうしても思い出せない
そうしてるうち、事態に変化があった
キラが、まるで詰め寄られるようにして質問攻めにされている
ぼくのことに話が及ぶと、少女は僕を見る
その目の中に、何か澱んだものが見えた気がして…思わず、視線を逸らしてキラを見た
キラもまた、ぼくを見ていた
だが、その視線はすぐに逸らされ、また話に興じている
一段落着いたらしい、キラは少女と連れ立って格納庫から出て行った
キラが行ったのを確認してから、アンカーで捕らえていたパーツを放す
すぐに、整備士の一人が気づいて何人かとそれを回収した
「こりゃあ…イージスの左腕か?」
ヘリオポリスを脱出する際、回収しといた物だ
せっかく腕自体はほぼ無傷で斬り落とせたんだ、使わない手は無いだろう
問題は、ここのメカニックがそれの使い道に思い到ってくれるかどうか…
そう考えながら、ぼくはこの体の強化プランを考え始めていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「このような事態になろうとは…いかがされます?」
責める様な口調で問いただす副官…アデスの言葉を聞きながら、私は笑みを浮かべていた
そうだ、これで良い…目的を達するには、もっと大きく戦火を広げる必要がある
「中立国のコロニーを破壊したとなれば、評議会も…」
結局は、この男は我が身が可愛いのだろう
どうあっても、責任は自分には無いことにしたいらしい
そういう俗物であるが故に御し易いのだが
「地球軍の新型兵器を製造していたコロニーの、どこが中立だ?」
詭弁でも、簡単に黙らせられる
「しかし…」
まだ、不安か、ならば…
「住民の殆どは脱出している…さして問題は無いさ」
甘い言葉と、取って置きのキーワード
「『血のヴァレンタインの悲劇』に比べれば」
少し呻くと、完全に静かになった
『血のヴァレンタインの悲劇』…私には何の感慨も無いが、ザフトに属する大概の者はそれを聞くたびに地球連合…並びに、ナチュラルそのものへの憎悪を高める
大した努力もせず、生まれ持った才能だけで高い能力を持つ…それ故にメンタリティの低いコーディネーターを操るには好都合な言葉だ
とはいえ、あの戦艦とMSを見逃す気も無い
「敵の新造戦艦の位置、掴めるか?」
見つければすぐ報告するだろうが、自分の目でも確かめなくては気が済まない
だがやはり、レーダーも熱探知も、コロニーの残骸のせいで当てにはならない
「いえ、この状況では…」
私が完全に確認し終えてから報告をする…遅い
所詮、経験の浅い兵などこんなものか
「まだ、追うつもりですか?」
アデスの声…質問の形を取ってはいるが、本音はさっさとプラント本国に帰って、安全で責任も追及されないところにいたい、といったところか
つくづく、俗物だな
「しかし、こちらには既にMSが…」
私が答える前に、もっともらしく退くべき理由をあげる
どうしても帰りたいと言うのか、この男は
だが、今帰るわけにはいかない
「あるじゃないか…地球軍から奪ったのが、四機…いや、一機壊れているから三機か」
元より、この戦争を泥沼化させるためには戦力を拮抗させたほうがいいのだ
地球軍のMSを、なんとしてでも仕留めねばならない
「あれを投入されると?…しかし…」
ふん、自分の手柄が減るのは困る、と言うわけか
「データを取ればもう構わんさ、使わせてもらう」
もちろん、嘘だ
データを取ったところで、実物が無ければ再現には相応の時間を要する
例え、メカニックや技師が、どれほど優秀であろうとも
そして開発が遅れれば、戦争はますます泥沼化していく…必殺の武器を持たぬ、鳩同士の決闘が凄惨であるようにな
「宙域図を出してくれ」
モニターへと飛びながら、アデスに自信に満ち満ちた笑みを見せてやる
「ガモフにも、索敵範囲を広げるよう打電だ」
さて…どう出てくるかな?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フレイを連れて、食堂に行く
食堂のドアが開いてすぐ、トールたちが目に入って…フレイは駆け寄って、サイに抱きついた
少し寂しかったけど、フレイを安心させられるのはやっぱりサイだから…僕は、そっとその場を離れる
向かうのはガンダムのところ…何が起こったのか、どうしても知りたかった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
整備士たちがそれをどうするか決めかねている中、ぼくは黙々と自分の目的を果たす
アークエンジェルのデータベースにアクセスし、データを取り込む
主に、他の機体…Gのデータやストライクの他の装備に関するデータ
設計段階の物から、実物が出来ている物まで、全てだ
そして、今アークエンジェルに積まれている物資も何があるかを調べる
使用したものと予備パーツを含め、ソードとランチャーは二つ分
エールはさっき組み上げたらしく、完成したものを含めて三つ分
さらに、他のGのパーツはデュエルの頭部とブリッツの胸部、バスターの脚部がある
ストライクの余剰パーツと併せれば、コックピットが無いものの、何とか一機分はパーツがあるらしい
問題は、機体を作っても現状動かす術が無いことと、作った場合にどんな不具合が生じるかわからないことだ
何せ、同じメーカーの作ったものでありながら、試作機だからか、パーツの互換性なんて殆ど無い
それぞれに特異な部分があるせいで、他の機体にパーツを組み込んでも不具合が無いのはデュエルくらいと来ている
ぼくが頭を悩ませていると、コックピットハッチが開いて、キラが乗り込んでくる
どうやら、没頭しすぎて気づかなかったらしい
そんなことはお構い無しに…まあ、ぼくに自我があるなんて、まさか思わないだろうが
キラはパネルを叩き、戦闘記録を呼び出した
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今後の進路が決まったところで、格納庫から通信が入る
どうやら緊急の事態みたいで、報告するメカニック…マードック軍曹の口調も早い
よく聞き取ることが出来なかったから、また訊ねた
「どうしたの?」
「だから、ストライクが持ち帰ったんですよ!イージスの腕を!」
イージスの腕…ヘリオポリス崩壊の際に、基地に残ってたコンテナでも出てきたのかしら?
「そう、それは良かったわ…けど、腕だけ見つかっても、どうしようも無いでしょ?」
「違うんですよ!どうも、こいつはザフトに奪われた一機の物らしくてですね!左肩に切断の痕があるんです!」
それを聞いたら、流石に黙っていられなかった
「じゃあ、キラ君が…さっきの戦闘の際に、斬り落として回収したというの?」
自分でも、声が震えるのが分かる
腕だけ持ってきたということは、もしかしたら、イージス本体は既に破壊されたのかも
今後の戦局の傾きを抑えられたかも知れない
そう考えると、キラ君への期待がどうしても高まるのを感じた
「それは、坊主に話を聞いてみないと分かりませんけどね!」
「キラ君は、今どこに?」
間髪いれず、問う
一刻も早く、細かい話が聞きたい
「さっきから、ストライクの中でなんかやってます!呼びかけても答えないんで、整備も出来ないんですよ!」
「分かったわ…バジルール少尉!私はしばらく格納庫に行きます。艦の指揮権を一時預けるわ、お願いね」
通信を切ってすぐ、バジルール少尉に指示して駆け出す
時間が惜しかった
「了解しました…三番、デコイ発射!」
背後で、バジルール少尉が指示を飛ばすのが聞こえた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モニターに映った光景は、信じられないものだった
あっという間に蹴散らされる、二体のジン
アスランからの通信…地表に叩きつけられるイージス
そして、そのイージスの肩を斬り落とす、ガンダム
もし、ぼくがあのまま目覚めなかったら…ヘリオポリスが崩壊しなかったら…アスランは
そう思うと、また手が震え始め、自分の体をかき抱く
恐ろしかった
このMSが…ガンダムが
まるで自分以外を殺す、悪魔みたいに感じられて
一刻も早く降りたかったけど、手が震えて言うことを聞いてくれない
操縦桿や、パネルに触るのすら恐ろしい
触れた途端に飲み込まれてしまいそうで
そこへ、外から通信が入った
「キラ君、聞こえる?」
マリューさんの声だ
他の人の存在を感じることで、少しだけ落ち着きを取り戻す
「ハッチを開けて!そのままじゃ、整備できないわ」
優しい声が、僕の怯えを柔らかく包み込む
震えは止まらないけど、ハッチを開くくらいは出来た
ハッチが開くとすぐ、マリューさんが乗り込んでくる
服装は、最初に会ったときと同じ、作業着だ
まっすぐ突っ込んできたせいで、僕はマリューさんの胸に顔を埋める事になる
けど、マリューさんはそんなこと気にもしないで、質問を投げかけてきた
「キラ君、イージスと戦闘したの?破壊できたのね?」
「んぐ…」
答えようとしたけど、顔が埋められたままじゃ答えられない
しかも、呼吸も出来ない
それに気づいて、慌ててマリューさんが離れてくれる
「ごめんなさいね…それで?」
「僕は…戦ってません」
嘘をついても仕方ないので、正直に答える
さっきの戦闘のこと、気を失ったこと、ガンダムが勝手に戦ったこと
話し終えたとき、マリューさんが眉を顰めていた
「にわかには、信じられないわね…キラ君、戦闘記録を見せてもらえる?」
確かに、見てもらったほうが早いかもしれない
僕がシートを譲ると、マリューさんはパネルを叩いて戦闘記録を呼び出そうとする
けど、画面に映し出されたのはErrorの文字
何度試しても、戦闘記録は呼び出されなかった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キラが戦闘記録を見て、恐怖に震えている
だが仕方ない、ぼくが戦わなければ死ぬのはキラだ
割り切ってもらうしかない
彼は何度も、何度も繰り返し再生する…だが、その度に困惑を深めるばかり
ついには、手を離して丸まってしまう
震えるキラを降ろしてやりたいが、今ぼくが動けばキラは今度こそパニックを引き起こしてしまうだろう
外部から、通信が入る
困り果てた顔のメカニックに囲まれているのは…ラミアス大尉か
彼女なら…キラに気づかれないよう、そっと通信をつなぐ
彼女が呼びかけることで、少しだけ落ち着いたらしい
ハッチを開いて、彼女を招き入れた
しばらくのやり取りの後、戦闘記録にまたアクセスがある
それに応え、情報を開示しようとするが…出来ない
キラ以外の人間には、開示できなくなっているらしい
キラの困惑が伝わってくるが、どうしようもない
それに…敵が、来ていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ラスティ…ミゲル…」
散っていった戦友の名を、ポツリと呟く
キラは何故…あいつも、コーディネーターなのに…
どうして、あいつがストライクに乗っている!それに、あの強さは何だ!
とても、一朝一夕で身に付くようなものじゃなかった
そこまで考えたところで、クルーゼ隊長に呼び出されていたのを思い出した
ラウ・ル・クルーゼ…父に気に入られ、部隊を任されているが素性のよく分からない仮面の男
俺は、あの人が苦手だ
だが、上官である以上は従わなくてはならない
「アスラン・ザラ!出頭いたしました」
部屋の前で声を上げると
「ああ、入りたまえ」
すぐに中から、どこか嫌な感じのする声が聞こえる
嫌悪感を表には出さないように注意しながら入室
すぐに敬礼する
「ヘリオポリスの崩壊で、バタバタしてしまってね…君と話すのが遅れてしまった…」
キーボードを打つのをやめ、こちらを見てそう宣う
と、すぐに立ち上がってこちらに歩み寄ってくる
「何故呼んだか、分かるかね?」
「ハッ!先の戦闘では、申し訳ありませんでした…ガッ」
不意に、姿が視界から消えたと思ったら頬を強く打たれていた
倒れたりはしないが、流石によろけてしまう
「奪取した新型機で無断出撃した挙句、腕を一本奪い返されるという失態…本来なら、本国に強制送還の後に厳罰ものだが、君はザラ国防委員長の息子だ…この一発で不問とする」
「ありがとう…ございます…」
口の中に錆の味が広がる
不意を衝かれたせいで、口の中を切ってしまったらしい
「では、続けよう…あの機体…ストライクが起動したときも、君はそばにいたな?」
やはり、それを聞かれるか
「申し訳ありません…思いもかけぬことに動揺し、報告が出来ませんでした」
あらかじめ、用意しておいた返答をする
「あの機体…ストライクに乗っているのは、キラ・ヤマト。月の幼年学校で一緒だった、コーディネーターです」
動揺を表に見せないように答えるが、それを見抜いているのか、クルーゼ隊長は楽しげに先を促す
「まさか、あのような場で再会するとは思わず…どうしても、確かめたくて」
「そうか…戦争とは皮肉なものだ」
口の端に、にやりと嫌な感じのする笑みが浮かぶのを、そのとき確かに見た
「だが、敵なら討たねばならない…討てるかね、君に?かつての友を!その手を、友の血で染める覚悟はあるかね?」
核心を突かれ、心の臓がひやりとする
正直に言えば、まだ分からない
悩んでるうちに、クルーゼ隊長は続ける
「どの道、次の出撃は君の出番は無い…イージスが壊れてしまっているのでね、乗る機体が無いのさ」
「ですが!」
「説得できるなどと、甘いことを考えているのではないだろうな?彼は既にミゲルを殺しているのだよ」
「あいつは!」
「コーディネーターだから、友達だったから分かり合えると?幼年学校で一緒だったのなら、既に何年も経っているのだろう?君がザフトに入ったように、彼も変わってしまったのさ」
口答えなど許さないとでも言うかのように、俺の言葉はことごとく封じられてしまう
「君は少し、疲れているようだ…自室で待機していたまえ」
「了…解…」
ドアを示し、下がるように言われる…一度、命令違反をした以上、二度も逆らうことは出来ない
キラ…もう一度、俺が行くまでやられるなよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
突然、警報が鳴り響く
続いてアナウンス
マリューさんはそれを聞くと
「詳しい話はまた後でね、キラ君!今は…」
急いでブリッジに走っていった
ブリッジから通信が繋がり、バジルール少尉の声が聞こえる
「キラ・ヤマト!敵が来る…本当に、申し訳ないが…やれるか?」
本当に苦悩してるのが、通信越しでも分かった
「やります…僕がやらなきゃ、皆が」
口では強がって見せたけど、手はさっきから震えが止まらない
幸い、通信越しだと分からないみたいだけど
「「「「バジルール中尉、失礼します」」」」
割り込んできた声は、四人分
今のは…
「皆!?」
「よう、キラ!」
間違いなく、トールの声
「何?どうして君達がブリッジに?」
「俺たちも、艦の仕事手伝おうと思って…人手不足なんだろ?」
今のはサイだ
そして、映像が繋がって…
皆、地球連合の軍服を着てる
「ブリッジに入るなら、軍服を着ろってさ」
カズィが、恥ずかしそうに後頭部を掻く
「軍服は、ザフトのほうがカッコいいよなぁ…階級章も無ぇから、なんか間抜け」
ちゃかすように、トールが肩をすくめる
呆然とする僕に何を思ったのか、トールは続ける
「お前にばっか戦わせて、守ってもらってばっかじゃな」
ミリアリアが続ける
「こういう状況なんだもの、私たちだって出来ることをしたい」
皆、僕に笑いかけている
それを見てると、不思議と…震えが、無くなっていく
「お前も、出撃するんならパイロットスーツを着とけ!」
さらに割り込むようにして、チャンドラさんが注意する
通信が切られ、再び沈黙がコックピットを包む
そこから抜け出して、僕はパイロットスーツを着るため、急いだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
パイロットスーツに着替え、部屋に戻るとコーディネーターの坊主…キラとか言ったっけな、がパイロットスーツに着替えたところだった
「お?やる気になったってことか、その格好は」
警戒を解くため、フレンドリーに接したのがちょっとまずかったらしい
キラは俺に背を向けて、そのままで話しやがる
「戦いたくなんか、無いけど…この船は守りたい…だから!」
まだ悩んでるらしいな
そういう独白じみた行為は、一人でやっててほしいもんだ
だから、俺はそれを遮るように
「俺たちだってそうさ!意味も無く戦いたがる奴なんか、そうはいない…戦わなきゃ、守れねえから、戦うんだ」
一語一語に思いを乗せて、到って真剣に語ってやる
さるったかな?
さる は時間ごとに解除されるんだっけ?
具体的にはXX:00になる時に
我ながら、照れ臭いが本心だ
キラも納得してくれたらしい
振り向いて頷くと、目付きに迷いがあんまり感じられなくなった
「いよっし!じゃあ…作戦を説明するぞ」
こういうのは、意気が大事だ
迷えば迷うほど、足を取られて何も出来なくなるからな
戦闘の始まりが、刻一刻と近付いていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ストライク、発進位置へ!」
アナウンスが聞こえる
大尉が隠密先行して、前の敵を討つ
その間僕は、後方の敵から艦を守る…作戦はそれだけの、シンプルなものだった
うまく、いくのかな?…手は、コックピットに戻るとまた震えだした
考えてる時間はもう、無い…
「キラ!」
突然ミリアリアの声が聞こえて、通信モニターを見る
「ミリアリア!?」
「以後、私がMS及びMAの戦闘管制となります!…よろしくね♪」
そういうと、ウインクして見せて、後ろで怒られてた
茶目っ気たっぷりなその態度に、少しだけ、心が安らぐ
「装備はエールストライカーを!アークエンジェルが噴かしたら、あっという間に敵が来るぞ!…良いな?」
バジルールさんの、最終確認
「はい!」
「キラ・ヤマト!ストライク、発進だ!」
「キラ…」
皆の優しい言葉が脳裏に浮かび、心に沁みる
「了解…キラ・ヤマト…ガンダム、行きます!」
指示に従い、暗い宇宙に飛び出す
「ガンダム…僕は、君が恐ろしい…」
暗い宇宙を見ていると、体が酷く震えだす
「だけど、君の力が今、僕には必要なんだ…だから、お願いだ。力を貸して…」
独り言のように呟くけど、もちろん返事は無い
だけど、一瞬ガンダムが加速して、僕に応えてくれたような…そんな気がした
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラミアス大尉が出て行った後、コックピットに取り残されたキラに通信が入る
発進元はブリッジからだ…キラの友人たちが、キラを手伝うために志願したらしい
それを聞いて、キラの表情が和らぐ
恐怖が無くなった訳ではないだろうが、戦うことも出来ない、ということはなさそうだ
すると、コックピットを飛び出して、どこかへ
数分後、キラがコックピットに戻ってきた
今度は、パイロットスーツを着ている
これならもし被弾しても、直撃じゃない限り大丈夫だろう
また、ブリッジから通信
MAの発進を見送り、ぼくもカタパルトへ
今回装備されたのは…組みあがったばかりの、エール
武器はビームライフルにビームサーベル、そしてシールド
オーソドックスで、纏まりが取れた装備だ
多少、設定を弄らせて貰いながら、指示に従って宇宙へ
キラの震えが大きくなるが、それでも操縦桿を離そうとはしない
すると
「ガンダム…僕は、君が恐ろしい…だけど、君の力が今、僕には必要なんだ…だから、お願いだ。力を貸して…」
古来より、パイロットは自らの乗機に愛称をつけたり、まるで人のように扱うことで恐怖心を克服してきた
これもその一種で、ぼくを認識しての行動では無いだろう
だが、それはキラが初めてぼくに語りかけた瞬間で
とても、嬉しかった
だから、聞こえないのを承知でぼくも答える
『護ってみせるさ』
そして、加速する
敵が、近付いてきていた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次回、悪魔の贄
漆黒の宇宙を、赤く染め上げろ、ガンダム!
投下終了です
なるほど、さるさんで規制されても一時間ちょっと待てば大丈夫なのか
次回予告が怖すぎる。
白い悪魔の降臨かw
>>435 一時間も待つ必要は無いよ
間にXX:00が入るように投下すれば猿がリセットされて単純に二倍投下できる……はず
144氏乙です。
98氏、安否がわかってほっとしました。
リアル優先でご自愛ください。
>>420 相手と任務によるとしか。
治安維持とか補給線護衛とか含む戦争だと量産機でないとどうにもならない。
シャアのネオジオン、マフティーや袖付きとかの少数精鋭のテロリスト相手の任務だと、
高性能ワンオフとかの寄せ集めの方がいい。
ARに存在を知られる事無くキラの胸元に入ってた
トリィ、恐るべし
乙でした
>>420 序盤で散々ネェルアーガマだのデルタプラスだのが艦隊行動の邪魔でしかねーよって強調されてる
ただ途中で小説切ったんで終盤はどうかしらん
い
デュエルだけでなくバスターもストライクと共通規格のX-10系フレームなのに・・・
>>435 50分くらいに貼り始めて、00分までに10レス貼るのが、連続して貼るコツ
00分を越したら、また10レス貼れるから
これやると、連続して貼っても、ほとんどサルに引っかかる事はなくなるよ
>試作機だからか、パーツの互換性なんて殆ど無い
ブリッツの腕をゴールドフレームに流用できるし、G同士でできないことはないとおもうけど
フレーム単位で互換性がないというならわかるけど、さすがにパーツ単位で互換性がないというのはちょっと
無駄が多すぎないか
144氏乙でした。また98氏もご無理をなさらずに。いちファンとしてまったり全裸で酒を飲んでお待ちしています。
紳士の皆さんにおかれましても、GJやご指摘の数々いつもありがとうございます。
さて修正です。
@シャアは救助された相手が自分の知らない未知の勢力であることを理解し、データをとられる前にサザビーのコクピットにあるデータを破壊した。
→シャアは救助された相手が自分の知らない未知の勢力であることを理解し、データをとられる前にコクピットにあるデータを破壊した。
繰り返しますが、転移前の世界は意図してどちらともとれるようにしています。なのでサザビーは削っておきます。
サザビーと書いたのは僕がなんだかんだ言ってもCCAはサザビーという意識が強い証拠からです。
Aキラ・ヤマトは意識を回復するとある種のTPSDになっていたそうだ。
→キラ・ヤマトは意識を回復するとある種のPTSDになっていたそうだ。
B戦争の争いを断つだと!?
→争いの源を断つだと!?
Cロベルト、アポリー・ベイ、ヘンケン・ベッケナー、エマ・シーン、レコア・ロンド、アストナージ・メドゥソ、ケーラ・スゥ・・・そして、マフティー・ナビーユ・エリン。
→ロベルト、アポリー・ベイ、カツ・コバヤシ、ヘンケン・ベッケナー、エマ・シーン、レコア・ロンド、アストナージ・メドッソ、ケーラ・スゥ・・・そして、マフティー・ナビーユ・エリン。
カツは素で頭から抜けていました(ごめんよカツ)。又この面子はブライトに近い人間です、こぼれていたらご指摘頂ければと思います。
あとサエグサは生きてますよ、僕も20すぎてから知りましたが。詳しくはZZ最終回をご覧下さい。
今後の予定としては、19話の後に外伝を挟もうかと考えています。あくまで予定ですが。
ではでは。
427氏乙です
次の次は外伝の予定かどんな話だろ
できればブライトさんの胃の負担が軽くなるようなほのぼのした話だといいなぁw
外伝でも本編でもいいけど俺としてはアムロ シャア ブライトの三人の会話がみたいなぁ
今後のためにも一度本音でシャアととことん話したしたほうがいいとおもう
カミーユの精神崩壊がきっかけで失踪したとかブライトはわからないだろうし
427氏サザビーなのね
ナイチンゲールじゃなくてサザビーなのね
密会読んで知ったけど、アムロはSMが好きだってな
やっぱりSっすか?
あのサザビー蛸殴りぶりから察するに
アムロさんって一体...
密会でのアムロのSMへの興味は母親が原因の潜在的な女への憎しみがあるようだけど、
成人してからはまともに恋人を作ったりしてるから、その趣味はおさまったんじゃないかな。
その代わりシャアに容赦しなくなる
アムロ 「…女性器を否定したいんだ。嫌いじゃないのに。」
シャア 「ならば私の男性器を愛したまえ。」
ズ バ ッ !!
というネタを昔見たことがあるぞwww
実は初めてブライトにはたかれた時に…て、なんかセイラさん相手にそんなネタがガンダムさんであったような?
>>451 セイラとくっつかず、ベルやチェーンに向いたのはM女だったからか
ナタルはMだろうから幸せになれるだろうなw
あれ?中佐。なんでニューにファンネルミサイルをインストールして装備してますか。
しかも弾頭は戦術核で・・・・・・・・。
>>452-454 逃げろ。中佐がマジギレしているぞ。
中佐 大人げないですよ
シャイアン時代に100人切りしたそうじゃないですか
100人どころか、スケジュール通り週2〜3人で7年間きっちりやってたら1000人切りですよ。
ああ、だから1000人なのかw
ちゃんとした根拠がある数字なのね
1000人用意した連邦もある意味すごいなw
チェンジはありですか?
6回チェンジしたらヤザンが来たでござるの巻
461 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/05(土) 14:49:23 ID:oQdJ01hU
>>306 まんまブライトがギレン化してる件について
「独裁者でな。世界を読みきれなかった男だ。貴公はそのヒトラーの尻尾だな」
byデギン公
ちなみにアムロはまんまキリシアですな
10回目のチェンジでニナが来たでござるの巻
ウラキ「あははは、このカールした髪なんかニナそっくりだよ…ね?」
だが、子供の髪が赤色なのは腑に落ちない…!
そのアムロの隠し子が何らかの異常でCEに渡ったのが一族の子飼いの悪いアムロである。
>>464 おれもときた版の漫画でそいつ見た時に作者何やってんの!?って思った
>>451 アムロはハイストでアリョーナに爪剥がして拷問するぞ、て脅してるんだが…
いや勿論あれはあくまで脅しで…すよ…ね?
まあ拷問するぞと謂われて惚れるほうも惚れるほうだが…
>>467 そういう拷問もある、と言ってるだけで、やるとは言ってない。
代わりに「カツ丼でも食うか」な温情を見せて、警戒心を解くのに成功したんだろ。
アメとムチの使い分けはさすがだな。
その後アリョーナは、所属のプロ市民団体に帰ったら、「総括」と称してフルボッコにされた上、
プロ市民団体どころか武装MSまで装備したテロ集団という真相も知ってしまったので、
身の安全のためにアムロを頼って連邦へ逃げることにしたんだろ。
>「総括」と称してフルボッコにされた
どっかで聞いたよーな話だ orz
>>425 イージス以外の4機の基本フレームは共通、互換性がないほうがおかしい
それにアストレイやMSVに登場するイージス以外の4機の改修機や強化型には、
互いの装備(ストライカーパックやミラージュコロイド等)を搭載したバリエーション機が存在する
それに試作とはいえ量産を前提にしている機体でパーツの互換性がないのは
量産の段階で基礎設計からやり直さなければならなくなるので無理がある
つうか、一応ものづくり系の研究やってる人間としては互換が無いとか信じられん
既存の道具で十分に実行可能な事象を、他の互換の効く道具で再現できるようにする研究とか今やってんだぜ俺
でもそういう『設定』になってるんだから仕方ない
ディエルの改良型のストライクが互換性が無いって信じられない設定も
スタッフは「互換性?ナニそれ美味しいの?」な考えしか持ってなかったとでも言うのか・・・・
その割にはゴールドフレームがデュエルのバズーカ使ってたりするし支離滅裂すぎる
「敵のモビルスーツは戦闘機を中心に自由にタイプを変えられる多用途モビルスーツらしい」
byガルマ
ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクだって作中に出てこなかっただけでパーツの組み合わせの交換が可能だから、
アムロが機体ごとにパーツの互換性がないことを不自然に思わないほうが不思議だよ
>>472 アニメにデュエルがストライクの装備を使ってるシーンがあるぞ
>>475 だからおかしな事になっているってんだろ?
「設定しておいて何で劇中でそれを無視するんだお!」ってな具合に
まぁある意味種ばかりそうやって重箱の隅突くような意見ばっか言うなよ!とも思うが
後付や矛盾なんてガンダムでは当たり前のことなのに
バズーカなんて実弾武器だろ?
肩に担げて、手で持てて、指が引き金を引けりゃ撃てるんだしこの程度なら互換だのなんだの言わんだろ
エネルギー云々関わってるビームライフルならともかく
>>477 ところがたったそれだけなのにコネクタの不良で右手あぼんしてたりする>金枠
連合(GAT系)とザフトの手持ち武装を両方使えるようになってるのが金枠の最初の特徴
んで、何をトチ狂ったかブリッツの右腕なんぞ拾ってきて付けたのが変態MS化のはじまり
>>472 どの時点のソースの話かは知らんが今はなかったこと(連合MSで共通規格)になってるな
>>476 残念ながら、種の設定は総てが無視・改変・改悪されておかしくなってる
総てが狂っているんだ・・・
まともに考えるな
死ぬぞ
そういや今現在キラとラクスの関係ってどうなってんの?
Wiki見たらおもくそ「恋人」って書いてあったぞ、「行動を共にする同士うんぬん」じゃなかったのか
まあ設定がぐちゃぐちゃというか諸説あるのはガンダムでは普通だからな
そんな深く考えない方がいい
>>481 同志であり恋人なんじゃないの?
設定は知らんがフレイ亡き後はどうみても恋人だし
監督様曰わく恋愛感情のない同士らしいが
「恋愛感情のない同士」が裸リボンか……
恋愛感情が無くてもセックスは出来ますってことだろ
負債的に考えて
>>485 負債の言う事ほど当てにならんもんはないし、現実に販促展開ではカップル扱いだろjk
まぁ版権持ってる電通とサンライズ的にはカップルなんだろうからそれでいいんじゃね?
ゴールドフレームが使ったのはデュエルのビームバズーカだったりする・・・・・・・・。
つーか。実弾系から派生した世界ならバズーカという名称つくのはわかるけど。なぜに種の世界でビームバズ?
ヾ ゚ー゚ノ←歴戦の勇士 アムロ・レイ大尉
w´Д`)←悩める子羊? キラ・ヤマト少尉
w´Д`)「何だか互換性がどうのともめていますね」
ヾ ゚ー゚ノ「なるほど、互換性か。そう言われてみれば重要な要素を忘れていたな。
ちょうどいい、今回は互換性について考えてみようか」
w´Д`)「執筆中なのでしばらくお待ちください」
バズーカが対戦車使い捨てロケット砲だってことを知らないんじゃね?
MSが持ち運べる大口径の”大砲”と思ってるフシがある。
>>489 バルカン砲がM61の固有名詞なのに機銃全般の名称になっていたりとか、その辺相当アバウトな使い方してるよね。
バズーカも本来M1、M9、M18の各対戦車ロケット発射器の総称だし。
あとバズーカは使い捨てじゃないぞ、使い捨てなのはドイツのパンツァーファウスト。
メガバズーカランチャーに比べれば全ては問題無いレベルさ
大砲だったらガンキャノン然りガンダンク然り陸ガンのアレ然り
ちゃんと名前にキャノンが付いてるよ
>>488 懐かしいのが来たなw
楽しみにしてるよ
デュエルのバズーカは
「砲身内で弾を電磁加速させるリニアキャノンとしての機能を持つ。
そのため、砲身が長く、予備バッテリーの搭載のため大型化している」
ということらしい。
1/100 金枠の組説より。
そのバズーカだけ欲しくて買ったんだが。
>>494 …
バズーカの成型炸薬弾を電磁加速させる意味が分からない。
あれって確かあんまり加速するとモンロー効果に悪影響を与えたハズだけどなぁ
>>496 アストレイの描写を見る限り、直撃もしてないの爆発することから近接信管の類と推測。
とはいえ真正面から刀で二つ割にされて、機体の背後で爆発してたりするので、ますます不明。
つうか、
>>472って投下されてるSS内の設定の話じゃないか?
公式で互換性がないなんて設定はきいたことがないぞ
>>481 スペエディの追加エンドあったろ
キラが白服着てるやつ
あのシーンに関する負債発言で、
「キラがラクスの腰に手をあててるでしょ、前日に男女の仲になったんです」
ってのを言ってる
502 :
501:2009/09/06(日) 19:31:56 ID:???
>>495 弾体速度自体は悪影響を与えない>モンロー・ノイマン効果
ただ、HEAT弾に速度を与えても貫通力にはほとんど貢献しないけど
ライフリング回転を与えた場合は、メタルジェットの形成時に遠心力が悪影響を与えて、
メタルジェットが拡散し、貫通力の低下が発生する
>>488 久しぶりだね〜!
小ネタの方だけどほんとにありがたいです!
>>490 バズーカは当時のロケットランチャーの形状から付いた仇名だから、
形が似てれば他の兵器についてもいいんじゃないかと。
元は、音楽コメディアン・ボブ・バーンズの「バズーカ」と呼ばれる舞台で使用されていた自作のラッパ
>>503 早すぎるとメタルジェットを生成する前にロケットモーターが成型炸薬部分を押し潰して規定の威力を発揮できない。
507 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/06(日) 22:21:48 ID:hGKbz4vO
まあ解かりやすい名称でバズーカだと思うんだよねえ。ロケットランチャーだと長いし
大多数の人はわかり難いしね。
関係ないけどボトムズじゃ同種の兵器をソリッドシューターって言ってるけど馴染みが
ないから解かり難くなってるね。
>>507 ボトムズのソリッドシューターは電磁加速射出兵器の総称だからバズーカ状のもあるってだけで
>>507の言ってるは意味合いが違うけどね
たしか腕に付いてるちっちゃいソリッドシューターとかあったしね
あっちはロックガンだったか?
えっと・・・設定、種放映当時のものしかよく知らなかったりするんだけど(しかも少しうろ覚え)
後は、Gジェネと
やっぱり、間違いがあったかな?;
もし差し支えなければ、種の設定がよく分かるようなサイトを教えてくれないかな?
種の設定は細かいとこにこだわっても無意味よ?
ぜ〜んぶ
>>480のような事になってるし
>>510 WIKIみておけば。それほど問題ないんでないかなぁ?
そうそう、どうせ今の設定だって後で変わる可能性もあるんだしw
オリジナルの設定でなければ微妙なところはかまわないんじゃないの?
>>513 もう。種はさぁ。漫画かなんかで新訳を作ってきちんと設定とか作り直してなおかつ。きちんと市内とだめだと思う。
むしろ。新訳のアニメ版出して両沢を最初でぶち殺す兵士
名誉毀損の同人誌の回収とかするぐらいしないとだめだとおもふ。
>>514 読点と句点は使い分けた方がいいと思うよ。
サンライズが映像化した作品の設定が公式って決めてるんだっけ?
だとするともうそれ自体を無くすしかないし、そんな事になったら今より更にめちゃくちゃになりそうな気もする
こういうSSとかの場合、たとえば放映当時の設定とかで固定するのもありなんじゃないか?
フレームの頃からアジアで好評なら外道のキットは海外版だけでいいと思ってた。
フレーム以降のガンプラ売り上げは下がる一方で色々な事情はあろうともついに今年は∀以前にまで下落する見通しという有り様
つうか、何故に未だにアストレイをプッシュするんだろ?
赤枠とかそんな売れたのか?
フレームアストレイのプラモは作品の出来に比例する売れ行きだったと聞いたが
>>519 台湾か中国ではアストレイのシリーズの方が本編より好評らしい
フレームが東アジア共が舞台で悪い癖やハーフが日本のフジヤマ社から来た悪役なのも配慮の内
そうか・・・そうだよな・・・
放映当時っていうか、ツタヤでレンタル開始したころの設定は
各Gの武装は殆ど専用で、手のコネクタが違うと撃てなかったり使えなかったり
PS装甲は実弾に対してのみ、ほぼ無敵(今は何故かビームもそれなりに防げるらしいね)
フリーダムはストライクの4倍のエネルギーがある(核動力≠無限)
だったと思うんだけど、間違いは無いかな?
>>512 実はWikiは見た…武器の設定確認程度にだけど
>>520 あっちのライゴウのキット化要望は壊すために望まれてるんだよな
見てきた…なんてこった、Gの武器はどれでも、他のGで使えるようになってたのか・・・
>>520 へぇ、サンクス。海外じゃ人気は逆なのか
まぁ個人的にも外伝のMSは結構好きだけど
150ガーベラとパワーローダーとかここまでやればアリwなところがあるし
エターナルブルー組みたいなww
タイムワープでさえ神呪文の予感w
誤爆
>>523 新しいブツ(プラモインストとか資料集とかインタとか)出るたびに設定が変わりひたすら矛盾が増えてるのでホント参考程度でいいと思う
下手したらキラ二人目説が公式化しそうな状況だし・・・
例え設定をアニメ本編のみに絞っても相当ヤバいのが多いことには変わらないけどw
>>523 手持ち武器だけじゃなくてミラージュコロイドはどのGにも後付できるだとか
コネクタさえ付ければどのGでもストライカーパックが使えることになってるしw
>>527 ぶっちゃけアニメの矛盾に整合性を持たせるために設定が変えられてるようなものだもの
まあ、原作の矛盾を差し引いてもパーツ単位で互換性がないという設定はないわ
一般的にパーツは部品のことで機械の構成要素の最小単位のことだからなあ
>>528 スパロボでストライカー無しのストライクがデュエルのバズーカ装備してるのもそういう理由があったのか。
デュエルのバズーカは種本編でストライカー無しのストライクが水中戦の為に
装備してたぞ。
確かゾノに乗ったモラシム相手にした時だったと思う
・・・それストライク専用バズーカじゃね?
デュエルのBZは金色が持ち去った奴だし
ストライクほど。専用のオプションパーツいみないきたいも珍しいよな。
エールだけで良いし。
もともと他4機との連携を考慮して建造されてるんだから、
単体運用でオプション意味ないとか言われても…
ストライクハンマー、ストライクナパーム、ストライクジャベリン、ストライクボールも使われなかったな
そんな武装ねーよ
使われないままだったのはグランドスラムくらいだ
A.R.を製作したのがぶっ飛んだ研究員なら破砕球くらいつけてくれるはず
ミョルニルの早期ロールアウトと申したか
デュエルグレネードでキラ気絶でイザーク、エロス丸、ニコルの三人仲良く捕虜で予備パーツで補修とかがありそう
>>538 ストライクトマホーク、ストライクホームラン、ストライクフラフープが足りません
ドリルストライカーでアフリカからアラスカまで一気に突き抜けて…
考察スレのこと、時々でいいから思い出してください
>>516 放送当時にもパーツ(部品)に互換性がないなんて設定はない
このSS独自のものだろ
種に限らずガンダムの設定なんてすぐに変わるんだから気にした方が負けだ
RX-78のバリエーションも生産数はともかく種類の方はいずれ
ザクのそれを上回りそうだからな…
νの装備にハンマーって有ったっけ?
ハンマーはないがワイヤーならある
>>548 今じゃあアレックスも「ベースが陸ガンみたく形落ち部品で組んだ機体に研究中のマグネコ、リニアシートの実験機でザクに負けても仕方ない」位に変わって木馬に続きジオンも踊らされましたたねサイド6美味しいですになってる
>>551 いやいや教育コンピューターはガンダム以上でアムロが乗る前のサイド7でのトライアルのデータを参考にガンダムを再設計したのがアレックスでスペック的には同時期のBD3並み
皆川本だとそうなってる。
そこまで落ちぶれていたのかよw
ガンダムでは物足りなくなったアムロ専用機だったはずなのに…
たしかジムスナイパーカスタムも急造品の初期型ジムを改修したのがジム改(イグルー)もしくはジムスナイパーカスタムやガードカスタムで
ジム駒等、後期型ジムをベースに開発したのがジムスナイパーU
グフのヒートソードとかもころころ設定変わったな
ビームサーベルだのヒートサーベルだの
いま一年戦争に存在するガンダム
プロトガンダム(ジーンが撃墜)
ガンダム
G3ガンダム(ベルファストまでガンダムのパーツ食いでアレックスと同時にマグネコ)
G4(暴走アボン)
G5(ガトリング万歳)
マドロック(旧ザクにやられた?)
G7(FAパーツ南無)
G8(未設定)
FAガンダム(実は8機分FA装甲は製造され実戦に出たベア機はライデンと戦った)
ヘビーガンダム(連邦のスネークが「ガンキャリーカムヒヤ!!」とペズンでガッシャ等と戦闘)
陸戦ガンダム(EZ8やジム頭を含め20機以上居る)
アレックス(バーニィと相討ち)
BD1〜BD3(全損)
ピクシー(イフリートと戦い破棄残りの2機中一機は北米に?)
>>556 >プロトガンダム(ジーンが撃墜)
こう書くとジーンがゲラート、バーニィ並みのパイロットに見えるからふしぎ!
>>551 何時からそんな設定になったんだ?
公式百科事典では「開発ベース」こそ陸ガンだが、サイド7でのトライアルデータから
「再設計」し、更にアムロの実働データを随時更新して開発していた事になってるが?
>>551 そんな設定初めて聞いたけどどこからでてきたものだ?
ゼファーは無しかい?……無しなんだろうなぁ。
つか陸ガンが型落ち?
実験機のRX−78が予定外の実戦参加したばかりなのに?
GT-FOUR好きなんだがなぁ
ガンダイバーとかもあるよね
俺の中ではガンダム、しかも最新型を相打ちとは言えザクで倒したバーニィはスーパーヒーローさ
>>556 ちょ、マドロック旧ザクにやられたのかよ!?
旧ザクのパイロット何者!?
ガンダムはアムロが乗った機体とアレックスだけで充分です!
小説じゃマドロックは霧の中に武器も持たずに突撃してって負けたそうな
パイロットはエイガー
>>565 パイロットが油断こいた隙を突かれてウボアァァッしただけです
どちらにしてもガンダムパイロットの恥さらしだがな!
>>565 パイロットは闇夜のフェンリル隊の隊長ですな。
煙幕張って、音響センサー駆使してマドロックの背中にバズーカぶち込んだ。
パイロットは、装甲の厚さにあぐらかいててウボァー
570 :
569:2009/09/07(月) 23:41:16 ID:???
ウボァーしたのはガンダムのパイロットね^^;
ジオニックフロントはそのせいであんまり好きじゃないな・・・
俺が連邦よりなのかもしれんが
機体じゃなくてパイが?
じゃ堅いマドロックは原型残ってるけどコクピットの中がお肉のジュース?
きゃー楽しw
>>572 小説では生きてる。
「ジオニックフロント」のコミック版は無いけど、「GUNDAM LEGACY」で出てきた。
後付設定増殖のおかげで、VG除くと一年戦争が「ガンダムが1番沢山投入された戦争」
に成っているのは気のせいだろうか……
もちろんグリプス戦役にもZ+とかあるけど、陸Gがいるからそれよりも多そうだし。
サイコガンダムやヘイズルにセンチネル勢含めるとグリプス戦役期が一番じゃないか?
なんてったって敵も味方もガンダムタイプ多いから
Z+も地上宇宙といるし
陸戦型ガンダムが来たと聞き格納庫に飛んで行ったら頭だけガンダムで上半身はキャノン、下半身はタンクだったでござるの巻
>>577 真の陸戦型ガンダムは上半身ガンダム(2丁バズーカ)で下半身タンク、
てアダチンが言ってたよ。
プレステ実写版かよw
ドンドンドン!カンカンカン!テーレーレー♪
雑談・・・(´・ω・`)
ジム駒売って無い…(´・ω・`)
かまほられた
>582
無いなら作ればいいんじゃない?
ジム系にパテとかで?
久しぶりに来たけど400氏は降臨した?
尾菜似平太と信者・俄勇者厨は頻繁に降臨してるな
ガンタンクの上半身に下半身はGファイター
これが高機動型ガンタンク
ガンキャノンの上半身に下半身ガンタンクは普通すぎるか?
というか何故ガンタンクにはビーム兵器搭載してなかったんだろ?
>>588 ポップミサイルもしくはガンランチャーがビームガトリングたったら恐ろしい火力になるから
ビーム攪乱幕とか減衰率とかあるし長射程の作る気にならなかったんじゃね?
四号機?ジムスナ?無視無視w
>>588 たんにグリプス前後でビーム搭載がデフォになって更新する意味が無くなったからでない?
ジャブローとか放棄させられたし。
ただ。ガンタンク自体は有用なはずなんだけどねぇ。
>>588 キャタピラが千切れて修理に出したら修理代100万請求されたから
俺のコンバイン…(´・ω・`)
>>588 規格も違ってそうだし、タンクでも使えるビームを開発するぐらいならGMやスプレーガンを作った方が、っていう考えじゃねぇ?
>>591 >ただ。ガンタンク自体は有用なはずなんだけどねぇ。
「専用の砲撃支援機を作ってMSにボコられるより、MSにバズーカ砲をぶっ放させるか
航空機で空爆かますかした方がマシなんでね? 漏れは大砲付棺桶に乗るのはイヤだお」
という具合の判断があったのでは。下手に間合いを詰められたら、
それこそ「震える山」のノリスグフVS量産型ガンタンク状態に……。
MSの機動力相手では、キャタピラ式の砲撃支援機では生き残れないかと。
射程距離の都合じゃないか?
アレ、めっちゃ飛ぶぞ?
F91に2足歩行から変形するガンタンクの発展型(話の中では博物館の遺物)が出てきたが機動性はかなり有効じゃないの
>>594 しかし一応近距離でも使えるガンランチャーがあるから大丈夫だと思うんだけどなぁ
背後から襲われたりしないかぎり近づく前にガンランチャーで破壊できるし
ガンランチャーの雨をくぐり抜けてくるようなノリスやシャアみたいなパイロットなんてそれこそ一握りだもん
そもそも遠距離支援用の機体が近距離まで近づかれた時点で戦術的には敗北してるようなもん
そして航空機による空爆では落とせる爆弾の量が限られているし…
MSのバズーカが一番の要因かもしれんね
しかしあのバズーカって曲射できたっけ…
可変の支援機作るより普通の砲撃支援機の数揃えた方がいいと思うぞ。
どうしてキャタピラ式は遅いという先入観があるんだろう
前後の移動なら足より速いぞアレ
それを再現したのがガンダムVSガンダムのガンタンクです
プロのタンク乗りはステップを使用しません
>>594 震える山では要塞、トーチカなどへの遠距離支援で、8小隊はその護衛という比較的後方と思われてたんじゃないの?
対MS支援はガンキャノンやジムスナ等の中距離支援機の役割
つか、MS以外の戦力を大規模投入した戦争が一年戦争以降ないから、
MS相手の戦力整備中心になるのはそりゃしょうがないと思うが。
てゆうか、一年戦争以降に「戦争」はおきていない
すべて「紛争」
宇宙世紀で1年戦争というと全世界規模だからなあ
それ以降の宇宙世紀ものは主人公主観だから大規模な戦争やっているように見えるけど、世界規模で見たらごく狭い範囲でしか戦闘してないんだよな
>>596 R44はMS形態になると自立はできない主砲は撃てないって有様なんだが
>>605 その割にコロニーや小惑星落とし、殺戮機械、コロニーレーザー、
精神コントロールと洒落にならん戦術や兵器が使われるのが恐ろしい。
そりゃワンオフの高性能機が欲しくなるわけだよ。
量産機がいくらあっても、肝心な作戦を止められないと意味がない。
その割に連邦は最後まで危機感がなかったけどな。
>>607 全世界規模じゃないから対岸の火事感覚だったんだろ
テロリストが暴れてる程度の感覚だったんじゃないかと・・・
もっとも、同時多発テロなんかよりもはるかに規模も被害も大きいが
F91でフロンティア襲撃の報に対して連邦の高官だかなんだかが別荘でバカンスしながらインタビューに答えてたな
F91があの後どの規模まで戦火が拡大したのか、現時点では判らん・・・
1つだけわかっているのは、30年後はザンスカールの連中に抗う力も気力も無くなってた事のみ
>>611 Vでも連邦に全力出されたらどうにもならんけど内部政治の問題でだせねーみたいな表現を読んだような
>>611 ガンダムシリーズの中で、F91の終わりが一番スッキリしない終わり方だった。
あの後ドレルやザビーネはどうしたのか・・・
>>611 >>613 つ【機動戦士クロスボーンガンダム全6巻】
映画のあと、セシリーが民衆の前で貴族主義は間違ってる! って
演説ブチかましたので、コスモバビロニアはグダグダになって空中分解。
ザビーネについてはクロスボーンを読めば解ります。
……ドレルは消息不明ですが。
>>613 ちなみに当初の構想ではあの鉄仮面はカロッゾ本人ではなく、後に本物がメドザックとかいうMAに乗って登場する予定だったとか
このメドザック、ラフレシアの代わりに登場する予定だったのだが、当時のアニメ技術では表現しきれない代物だったので没になったとか・・・
>当時のアニメ技術では表現しきれない代物
クレイアニメみたいにモーフィングするとか?
F91はTVでやりたかったって禿氏が言ってたよーな言って無かったよーな
申し訳ない、プライベートな事情で執筆が遅れております…だからと言って
何も出さないのは流石に無礼だろうと思って、お茶請け程度に用意しました。
何故か彼まで出てくるのはご容赦ください。
ヾ ゚ー゚ノ←歴戦の勇士 アムロ・レイ大尉
w´Д`)←悩める子羊? キラ・ヤマト少尉
ヾ ゚ー゚ノ 「ZAFTはヘリオポリスでGATナンバーを強奪して何がしたかったんだろうな。今でもそれが疑問なんだ。単に
連合のMSのデータ分析とそれによる新型MSの開発のためなら、あそこまで無理をしてアークエンジェルを追う
必要もなかったはずだぞ。データだけなら残り4機でも十分に分析・解析可能だし、得られる収穫も大きかったはず
なのにな。ストライク1機のために執拗に追跡する理由が分からないよ。ぼくなら、無理せずにプラントへ退却する」
w´Д`) 「ああ、確かに…」
B▽皿▽ノ 「人のやり方にけちをつけるなどと…まったくもって厄介だよ君達は!」
ヾ#゚Д゚ノ 「ガンダムハンマー!!」∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞※)皿▽ノ
w´Д`) 「そ、それでも守りたい(略)」三三三三三三三三三三三三三三三三三三三)皿▽ノ
B×皿▽ノ 「ガ、ガンダムへのこだわりなどぉぉー」
B▽皿▽ノ←似ねぇと言われることも覚悟のうえで急遽製作された狂う、じゃなかったクルーゼ
GJ!!
白変態仮面哀れだw
悪いが突っ込ませてもらうと、クルーゼたちザフトがAAを執拗に追跡したのは、
アークエンジェルの船体とストライクを含めた試作機Gの実機およびデータが連合に渡らないように奪取もしくは破壊するため。
まあでも、クルーゼ隊がそのままやる必要は無かった。とおもうけどね
……せっかく奪取した敵の試作機まで使ってさ
赤福少年団の知らないクルーゼの真の目的を考えると、自分で戦況を引っ掻き回したかったのかもしれないな。
アスラン辺りが死んでパトリックが発狂すればいい…とか?
>>619 クルーゼがアスランと吉良の関係を知る前に下した命令は撃破
>>625 アスランが生け捕ろうとしなければ撃破できてたよな
>>622 ミゲル西川ほか撃墜された緑服の弔い合戦
>>619 普通に種のアニメを見てればご丁寧に口に出して説明してくれるから仮面の目的はわかるはずだが?
いくら負債でも初っ端からおかしなシナリオは書いてないぞ、脚本としては変だけど
>>623 クルーゼが狂うぜになったのは後付
これ
>>619はひどい
アムロがこんなこと言っちゃだめですよ
ジオンがなんでホワイトベースを追撃したのか理解してないことになるし、
いくら無茶でも軍人は命令を受けた通りに実行するしかないことぐらいWB時代にさんざん経験済みだろう
さすがに弁護のしようがないですよ
紳士の皆様、おはようございます
休みが取れたので、即興でNGパート
出来れば、今日中に第四話(多分無理)の投下をしたいと思います
後、パーツの互換性云々でやっぱり突っ込みが入れられてましたが、部品ではなく、部位という意味で使っていました
誤解させて申し訳ありませんでした
>>629 クルーゼの独断で中立コロニーを破壊に追いこみ評議会への出頭命令が出てアスランを連れてヴェサリウスで帰った流れで命令は無く崩壊はストライクのパイロットのせいになったが戦後はクルーゼの独断で破壊したことになってる
>>631 ザフトの隊長システムを含めてそんなことをアムロが知ってるわけがないし、仮面隊の襲撃から追撃まではまんま1stのシャアの追撃の焼き直しだから
NG集クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
634 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 10:27:16 ID:W76DFvYC
>>630 よお、マヌケ
おまえさあ、人様のSS見ながら書いてるんじゃねえか?
うろおぼえでもアニメみてたら
>>619みたいな頓珍漢な発想は出ねえぞ
つまり、おまえは見てないことを自分で自白しているわけだとんだお笑い草だな
それにさあ、
ストイライクとデュエルとバスターの機体が同一のものだという設定は最初からだ
当然、腕とカ足とか部位に互換性がないなんて設定は最初からねえよ
だいたい、互換性がなかったら丸々部位を五機分別々に積むのか?あほか?
両澤以下のウンコに誰も期待してないからひっそり消えてくれてもいいよ
次が4なら語呂合わせで逝くにはちょうどいいだろ
>もしも、CCAアムロが種・種死の世界にいたら
ユニウスセブン 大掛かりなコロニー落下テロと、現れたテロリストの整った装備から即座に、計画し実行したのがプラントと主犯を見抜くだろうな。
その後は、大規模虐殺テロ実行犯のプラントの自作自演の偽善による救援活動にも惑わされる事なく、プラントに正義なしとして行動するだろう。
ブルーコスモスの身分不詳の幹部の正体にも迫って、何が悪かを更に明確化してくれるかもしれない。
そこまで期待するのはNTアムロという便利な存在を過大に評価しすぎているかなw
144 ◆BAcU0MCeFg さんへ
いくら種でも同一メーカーのMSで互換性がないとかそんな変な設定ないから、
アストレイでロウの台詞にちゃんと出てるし
アニメ本編でもヘリオポリスを脱出するとき、イザークを負傷させたとき、
モラシムを退けたとき、オーブでストライクとバスターを修復したとき、ルージュを出したときにもちゃんと説明をしているから
>仮面隊の襲撃から追撃まではまんま1stのシャアの追撃の焼き直しだから
結局ろくに情報取れなかったシャアが追撃するのは分かるんだけど
きっちり戦果挙げた(四機も奪取したんだから十分大手柄)クルーゼ隊が
わざわざ追撃する必要はないわな
クルーゼの言動・行動共には序盤から含みありすぎだから、戦況引っかきまわして
ついでに赤服連中が死んでくれたらいいなと思ってたとしてもあまり違和感感じない
というか潜入・奪取という重要な任務を、偉い人の息子でろくに実戦経験のない赤服連中にやらさんでしょ
>>637 ごめんなさい、アストレイは未見です;
そうですか…自分の記憶違い、思い違いです
紳士の皆様、不快にさせてしまい、申し訳ありませんでした
次レスよりNG集投下
2レス程度
=第3.5話、NGの恐怖=
その時、ストライクが救難信号をキャッチした
信号の出されてる方向を見ると、そこには何かがあって
「あ…ヘリオポリスの救命ポッド?」
拡大したら、救命ポッドだってわかった
まだ握ったままだったシュベルトゲベールを、バックパックに移して、跳ね飛ばさないようにゆっくりと、慎重に近づいていく
けど、思ったより推力の調整が難しくて
そのまま、跳ね飛ばしちゃった
「あんた、コーディネーターで主人公だからって、何しても許されるって思ってるんでしょ!」
そんなことは…無いんだけど…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「何だと!?ちょっと、待て!誰がそんなこと許可した!!」
コックピットに、バジルール少尉の怒鳴り声が響く
報告もせずに救命ポッドを勝手に持って帰ったのが、まずかったらしい
仕方ないか…
「ごめんね、うちの艦じゃ助けてあげられないんだ」
ポッドをぽいっと、放り投げる
「ちょっと待て!誰がそこに捨てろと言った!…あっ?!」
また、バジルールさんの怒声…僅かな間の後、ポッドはアークエンジェルに跳ね飛ばされ、暗黒の宇宙へと消えていった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あぁ、あなた!サイの友達の!」
強張ってた表情が緩んで、こっちに飛んでくる
「フ、フレイ!?」
僕だって浮いてたから、慌てて足を踏ん張って、それを受け止める体勢をとる
「あくっ!?」
胸に飛び込んできたフレイからは、良い匂いがしたけど…僕の口から、錆臭い赤い液体が零れる
「あなた、ザフトのスパイだったのね!」
腹部を見ると、調理用ナイフが突き立っていた
「ち、ちが…」
「これ、ザフトの船じゃない!スパイだから、こんなところにいるんでしょ!」
「こ、これは地球軍の船だよ…」
「嘘!だってMSがあるじゃない!」
そう言って、フレイはナイフを捻る
「いや、だから、あれも地球軍ので…」
霞む視界の中、軍人さんたちが慌ててフレイを抑えるのが見えて…僕の意識は、そこで途切れた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まっすぐ突っ込んできたせいで、僕はマリューさんの胸に顔を埋める事になる
けど、マリューさんはそんなこと気にもしないで、質問を投げかけてきた
「キラ君、イージスと戦闘したの?破壊できたのね?」
「んぐ…」
答えようとしたけど、顔が埋められたままじゃ答えられない
しかも、呼吸も出来ない
それに気づかず、マリューさんがまた問い掛ける
「どうしたの?何故黙ってるの?」
く、くるし…
僕が意識を取り戻したのは、アークエンジェルが破壊された後だった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ヘリオポリスの崩壊で、バタバタしてしまってね…君と話すのが遅れてしまった…」
キーボードを打つのをやめ、こちらを見てそう宣う
と、すぐに立ち上がってこちらに歩み寄ってくる
「何故呼んだか、分かるかね?」
「ハッ!先の戦闘では、申し訳ありませんでした…ガッ」
不意に、姿が視界から消えたと思ったら頬を強く打たれていた
「奪取した新型機で無断出撃した挙句、腕を一本奪い返されるという失態…本来なら、本国に強制送還の後に厳罰ものだが、君はザラ国防委員長の息子だ…この一発で不問と!?」
カッとなって、思わず殴り返す
鈍い手応えの後、クルーゼ隊長は動かなくなっていた
「また、やってしまった…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MAの発進を見送り、ぼくもカタパルトへ
今回装備されたのは…準備が間に合わなかったのだろう、なんだか歪なエール
武器はソードの剣にランチャーのビーム砲
バランスが悪い上、エネルギー消費の多い装備だ
バーニアを噴かすと、艦を出た直後にエールが吹き飛ぶ
それと一緒に、ストライク自体のバーニアも壊れてしまう
敵が、すぐそこまで来ていた…
以上です
うわあ、、種どころかファーストガンダムを見てるかどうかすらあやしいぞ
>バーニアを噴かすと、艦を出た直後にエールが吹き飛ぶ
>それと一緒に、ストライク自体のバーニアも壊れてしまう
あほかあ、何のためのカタパルトだよ、バーニア噴かせて発艦するわけないだろ
種のOPすら、みたことねえのかよ
マジで回線切って二度と来るなよ
>>639 変なのが粘着してるだけだから気にしないでおk
第一SSで本編と設定が違うとか言い出したら何にもできないし
職人方が面白いと思う話のために設定改変するのは当たり前
だいたい設定設定言ってるやつは『設定通り』やるならラクシズは元よりザフトも一切弁護できないレベルのテロリストで
オーブは北の国の如き独裁兼テロ支援国家、地球上はNJ(orユニウス落下)で地獄絵図、悪と戦う連合軍!みたいなの以外は『おかしい』ってことに気づいてない
646 :
>>645:2009/09/09(水) 11:35:47 ID:???
リロ忘れしたら投下あった\(^o^)/
GJでした
NG集のキャラが駄目人間すぎるwww
>ポッドはアークエンジェルに跳ね飛ばされ
ストライクからAAに接近しているのに、投げ捨てたポッドがAAに跳ね飛ばされるわけないだろ
位置関係でいえば跳ね飛ばされるならストライクのほうが先だ、それともわざわざAAに投げつけたのか?
>「あなた、ザフトのスパイだったのね!」
構成がめちゃくちゃでNGどころか笑えるネタですらないな
見た上で書いているのか怪しいネタばかり、どこがNG集だよ
こんなものをかいてさらせる144 ◆BAcU0MCeFg の存在自体がこの世のNGだぜ
なにコイツきもい
まだ夏休みな人がいるんだな
>>641 フレイ怖すwww
かまいたちの夜かよwwww
変なのが沸いてますが気にせず頑張って下さい(´・ω・`)
そうだねw夏休みでもなきゃ駄文を真昼間から書いてられるわけがない
まさか社会人の休みは土日だけだと思ってるのか?
まさか社会人に土日の休みがあると思っているのか?
サービス業でもないのに土日休み無しはただのブラックだろ
いまどき正社員様でも定期的に土日にやすめて
さらに土日以外に休みが貰える職業なんてまれだぞ
公務員様なら別だがな
今時は土日以外も休まされる社会人もいるんだぜ
ブラックでも日曜日ぐらいは休みだぞ、1ヶ月に一回だけだが
タコ部屋なんかじゃネット環境すらねーからな
休まされるのかよw
そりゃ会社が機能してないか当人の進退がやばいって
144氏、乙です。
でも、なんかA.Rに違和感を感じる。妙にキラ優先の思考しているような?
ゴメン、俺公務員だけど土日休みじゃないんだ。
つか、年末年始とか大型連休もシフトが入っていると休めない
そんな、公職も存在します。
工場が動かないから今週働いた時間は半日だけと言う現実を思い出して萎えた。
>>661 介護業界は破滅が決まった工業からの人材を何時でも受け入れます
いや、真面目な話こい('Д`)
公務員ったって自衛官から町役場まであるしなぁ
基本的に官僚含む国家公務員は激務で地方公務員でも警察や消防は…
>>644 サザビーの発艦シーンをパクッたと監督が仰られてたケーブルに繋がったまま自前のバーニアで飛び出すのが種式なんだが
10キロマラソンに20キロマラソンに加えて
シヌマデハイボート(火器を抱えたままぶっ倒れるまで走る)なんてやります
体力ある若者を陸自は求めています、27歳まで応募可!
>>662 ひょっとしてご同業かな?
来てくれるのは有り難いが、来るなら覚悟が必要だぜ
スレチすまん
ここシャア板だよな?w
社会人は仕事が有りすぎたり無すぎたりで辛いよの巻
>>644 しかしあんなカタパルトでよく発進できるよな。
冷静に考えると、後ろに引っくり返らないか?
>>669 冷静に考えればMSなんか自立すらできない
そもそも人型兵器に存在価値なんかないってことに気がつくから気にすんな
種の世界はたまたま人型機動兵器が大活躍しちゃっただけだしな
基本的に宇宙世紀以外って人型の必然性ないよね…
>>673 お前達なんか一部例外除いて中身だけで良いじゃん
>>672 宇宙世紀にも微塵もねぇよw
ミノ粉で白兵戦主体〜ってのも無理がありすぎる
Gガン世界にMSは必要だろう
あれだけの肉襦袢着込ませないとファイターの死人が続出する
実際にお台場ガンダムを見た奴なら分かるだろうが
18mの人型が車かそれ以上の速度でこっちを向かってくるのに恐怖を覚えない人間はそう居まい
元が宇宙用の作業用ポッドなので操作に習熟してる人間が多く、地球側の監視の目を
潜り抜けやすいという理由でボールを大量生産して独立戦争に挑むジオンやプラントは
絵的に映えないような気もする。
>>678 かませ犬にしか見えないよなw
そして、ジオンの人的資源は無くなった…
棺桶ボールオンリーじゃ…
ボールは砲兵だからな歩兵無しじゃそりゃキツイ
「手がついてるんだから足も」という方向にはいかないか
アッザム開発メンバーは手を増やせば良いんじゃね?という発想に辿り着きました。
コンバットアーマーのサバロフニコラエフが何か言いたげです
足なんて飾りです!! 偉い人にはそれが分からんのです!!
しかし、防御装甲としてはボールのあの形状は正に理想的だったりする。
垂直に立った面が無いというのは凄いよ。砲弾が垂直に当たることがないんだから。
おまえらはじつにばかだな
かっこよければすべてよかろうなのだアッー
>>676 その発想は無かった
いや実際、GFってMFが無いと頭潰れたりしてるわけだしなw人命優先なのかw
>>683 ぶっちゃけ、主役機のダグラムのリアルロボット然とした見た目と並ぶと凄い違和感
どっちかっていうと重機動メカに見える
ガンダムは
硬いから当たっても効かないよ
か
ビーム直撃=爆発だから装甲に金かけるのやーめた
の両極端だからな
雑談スレ忘れ去られすぎワロタwww
>>690 だから考察スレいらないから次スレ立てるなって散々言ってるのにね
お前一人が散々言ってるだけだからね
スレ保持数にも限度あんだから自重すればいいのにな
ゆとり板でんなこと求めても無駄だろうが
スレ数について・・・一時期ほど過密じゃないんだからうるさいこと言うな!!!!!
雑談について・・・理由はないけど俺が気に入らないんだからゴチャゴチャ言うな!!!!!
過疎る可能性&雑談の過疎について・・・余所にはもっと過疎ってるところがある!!!!!!
だからな。雑談スレ保持派からまともな意見出たの見たことない
反論できなくなると荒らし、種厨扱いしてスレ建て強行
そもそもスレの話題どころかアムロの話題すらしないんだからただの「雑談スレ」とでも改名しろと
毎回言われてるのに・・・言ってるのお前一人だけだから!!!!!
を入れ忘れてたわw
自演自演言うやつってだいたい、な
>>683 >>688 そういえば「ダグラム」の第一報がテレマガに載った時は
『ガンダムよりすごいモビルスーツがやってくる、
その名はザクティクス!』(※まだ仮題だった)
とあったな。
MS以外にリアルロボット兵器を表わす用語がまだほとんどなかった時期
ならではの表記だが、他方すわガンダムの続編かと一瞬思った奴も俺以外に誰かいたんだろうか。
>>694 2つだけ言わせて
・投下があった直後にも関わらず関係なく雑談
・スレチどころか板違いの雑談を繰り返す
これを本スレでやらなきゃ何も言わないよ
GジェネのEX4のシャアがこのスレの情けないシャアに見えるんだが
いや、ラクスが射程圏内と言うだけなんだが
思ったんだけど、427氏の落下したグスタフ10機、もし一緒にこっちに来てたなら確か海面に落ちてたわけだよね?
それなら、来た直後に種世界でも信号とか反応とかあるんじゃないかな。そういう描写がない以上、向こうの世界に置いてきたんじゃなかろうか。
仮に種の勢力に奪われた・拾われた場合、なんらかのテクノロジーのブレイクスルーがあるだろうし(フリーダムとドレッドノートが普通に出てきた以上ザフトはありえないか?)
まぁ出来るなら完全なキルケー部隊とか見てみたいんだけどさ。
ユニコーンのリゼルとかあるなら、アンクシャとか配備されてても面白いな。<427
そういやジェスタとかラーカイラムにも配備されてなかったっけ?
ウェスト君にはデルタプラスあたり乗ってもカッコイイな。
しかし今さらキラが「この機体は誰にも渡しませんッ!」(キッ)ってやっても
ロンド・ベルのオーバースペックぶりを見ちゃったら、どこの陣営も「フーン」ってなりそうなwww
>>688 頭つぶすのは勝利条件だから
肉弾ファイトでやったらスプラッタになる
バイオハザードだと頭を鋳つぶしても死なないがな
>>700 種のMSてUCのMSと比べてPS装甲とかオーバーテクノロジーな部分とそうでない部分の差が激しいよな
ぶっちゃけ現状じゃ欠陥のあるPS装甲だけど、技術そのものは凄いよなPS装甲
逆手にとって消耗が激しい関節の伝導部とかに使えばいいのに
もう既に出遅れ感&前回のチョンボ(疑惑)で凹み気味ですが、もしよければ
ヾ ゚ー゚ノ←歴戦の勇士 アムロ・レイ大尉
w´Д`)←悩める子羊 キラ・ヤマト少尉
w´Д`) 「ブリーフィング・ルームで、皆さんが互換性がどうのともめていますね」
ヾ ゚ー゚ノ 「なるほど、互換性か。そう言われてみれば重要な要素を忘れていたな。ちょうどいい、今回は互換性について
考えてみようか」
w´Д`) 「互換性、とはコンパチヴィリティ、組み合わせるべき複数の部品(要素)の間で、お互いに置き換えることが
できる性質、です。一つの機器で作った物が違う機器で使えるか使えないかという意味で元々はPC用語ですね」
ヾ ゚ー゚ノ 「ああ、そうだ。その互換性がないと何が困るか、キラならどう考える?」
w´Д`) 「ストライクのビームライフルがイージスやブリッツで使えなかったりとか、でしょうか」
ヾ ゚ー゚ノ 「もちろんそれはそうだが問題はそれで何がどう困るのか、だ。敵MSを捕獲したり戦闘宙域で回収したりして
手に入れた兵器を緊急で使う必要性が生じたときに使えなかったりする。量産型MSが使うワンランク下の兵器が
使えない。これだけでMSの運用性は確実に悪くなるな。特に専用兵器が多いガンダムタイプのようなワンオフ機
ともなればなおさらだ。ある程度攻撃力が落ちることになっても、使えるものなら何でも活用して生存率を上げる。
たったそれだけのことだ」
w´Д`) 「以前アムロさんが語っていた『選択肢は多いに越したことはない』を思い出しました」
ヾ ゚ー゚ノ 「そうだ、よく覚えていたな。だからダガーやジン、シグーの使っている兵器が使用できるということはそのまま
選択肢の多さに繋がるし、メカニックや武器を製造する工場の負担も減らせるわけだ」
w´Д`) 「ところで、あのGAT−XナンバーですけどOSにジンの武装データとか入っていたんでしょうか?」
ヾ ゚ー゚ノ 「そこは判断が難しいな。連合軍がジンを捕獲して分析・研究を行ったのかどうか、仮に行っていたとしてもどの
程度のデータがOSに組み込まれていたのか、一切はっきりしていないからね。デュエルはジンの追加装甲を装備
して搭載された兵器を使っていたようだが、あれは後からデータを追加しただけだと思う。ストライクとの交戦で
発生した損傷部分を補うために使った発想としては、悪くないな。しかしそれなら、バスターやブリッツにジンの
武器を持たせることもできたはずなんだが、どうしてしなかったんだろうな?選択肢を増やせたはずだぞ」
w´Д`) 「あ、そう言えば確かに…武器は余裕があったはずなのに、勿体無いですよね。データを追加したにしても短期間で
できたから、不可能ではなかったと思います」
ヾ#゚ー゚ノつ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞※)皿▽ノ「人のやり方にけちをつけるなどとまったくもって厄か」
ν⇔ジェガン⇔ジェスタ⇔グスタフ
一応アナハイム製だし、これくらい横のつながりはあるんじゃないかな。
設定ではジェガンのパーツを流用してるんだし使えると思う
胚乳だとアムロ専用だし互換性は少ないだろうけど
2機だけとはいえ、量産型νを積んでるんだからファンネル積んでたらなぁ。
後々νに搭載出来たのに。まぁインコム装備だと思うけど。
ペーネロペーのファンネルミサイルをどうにかできないものかねぇ
ドレッドジンにドラグーンのデータがあればファンネルミサイルと合わせて色々面白い事が出来そう
>>709 全方位ミサイルでも十分驚異だと思うけどね。それを言ったらνもファンネルなくても十分強いか
そもそもヒレファンネル自体、劇中だと、敵のファンネルの対応にしか使ってなかったと思うし。
ユニコーン読んで、フライトモードのペーネロペーの上にνが乗る図を連想したよ。
ペーネロペーユニットは分離できるんだったか?
でもνとはさすがに合わないだろうから無理か
νとオデュッセウスガンダムじゃ全然機体の大きさが違う
νを飛行させるユニットくらい作れそうなもんだが……下駄で十分か
帰って来たキラ・ヤマト
____
/\ /\
/( ●) (●)\ キリッ
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 「僕はザフトではありません。そしてもう地球軍でもないです。」
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
アムロの相方・レーン君
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 「・・・何いってんだ?」
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
+激しく抗議+
僕たちはこの世界がこれ以上、争いに包まれるのがいやなんですYO!
このハゲッ!!僕はこの戦争を何とかしたいんですYO!!
俺について来いやロンド・ベル!!
/ヽ /ヽ
/::::::::ヽ____/:::::::ヽ
/ ::::_ :::::::::::::._ .\
/:::::: / 。\ヽ v.._/。 \ :::\ クワッ
|:::: / ̄ ̄ /___√ ̄ ̄\ ヽ
|:: :::::. /|ーーーt ヽ ヽ.. :.:::::::::. | ←帰って来たキラ・ヤマト
|::. | ||:.. ...:::::.. |
.. |::::: ! | ヽニ⊃| | ::: |
|::. | |::::T:::| | | .. : |.
_丿:::: ├^^^^^--∧ :: :/ ∧
/:::::::::::::::::::: ../ ::ヽ \ / ヽ、
:::::::::::::::::::: / ::::ヽ⌒ヾ⌒ヽ ::::ヽ ←ジェームズ・レディング艦長
:::::::::::::::::::: グリグリッ/ ..(.....ノ(....ノ ::::/ ヽ
:::::::::: | ∪ .:(....ノノ ))
:::::::::: / ̄ ̄ヽ ∪ :::::::::::::/`ヽ
:::::::::: (( (___..ノ ::::::::::::::(....ノノ ))
ヽ ノノ ::∪:::::::::::::ノ
+激しく反撃+
たかが1機のMSで戦争が終わるわきゃねぇだろっ!オメェは厨房か!ゴルァ
観てわかんねぇのかYOっ!戦争ってのは結局のところ政治の延長なんだYO!!
それにチョーシコイテ俺に命令してんじゃねぇYO!少尉!
/ヽ /ヽ
/::::::::ヽ____/:::::::ヽ
/ ::::_ :::::::::::::._ .\
/:::::: / 。\ヽ v.._/。 \ :::\ クワッ
|:::: / ̄ ̄ /___√ ̄ ̄\ ヽ
|:: :::::. /|ーーーt ヽ ヽ.. :.:::::::::. | ←ルイ・フィリップ・ピレンヌ艦長
|::. | ||:.. ...:::::.. |
.. |::::: ! | ヽニ⊃| | ::: |
|::. | |::::T:::| | | .. : |.
_丿:::: ├^^^^^--∧ :: :/ ∧
/:::::::::::::::::::: ../ ::ヽ \ / ヽ、
:::::::::::::::::::: / ::::ヽ⌒ヾ⌒ヽ ::::ヽ ←帰って来たキラ・ヤマト
:::::::::::::::::::: グリグリッ/ ..(.....ノ(....ノ ::::/ ヽ
:::::::::: | ∪ .:(....ノノ ))
:::::::::: / ̄ ̄ヽ ∪ :::::::::::::/`ヽ
:::::::::: (( (___..ノ ::::::::::::::(....ノノ ))
ヽ ノノ ::∪:::::::::::::ノ
敵のファンネル迎撃にしか使わないというか
面倒くさいファンネル迎撃を楽したいだけじゃね?
ファンネル無けりゃ、基本圧倒できるから必要無いし
>>703 ストフリじゃ使ってるよ
……何故かエネルギー漏れして金色に光ってるけど
アムロは大気圏内で自由飛行できるMSを初めて見た時どんな事思ったんだろう
アムロ「なんてインチキな世界なんだ」
ブルーフルウェポンの回とか見るとプロテクトも糞もなくザフト製はトリガー引きゃ撃てるみたいだけどね
721 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/10(木) 22:30:36 ID:Mzu65f0P
武器の互換性の話だが
武器の性能、照準などのデータが武器側に組み込まれていて、装備した際にMS側OSにダウンロード、インストールするんじゃないだろうか?
装備の際のコネクタなんかの互換性の問題とか出てきそうだけど、USBみたいな開戦前から統一されている規格、言語を使用しているとか考えれば・・・
やっぱ無理な気がしてきた、素人意見ですまない。
>>718 アムロはUC0086年にバイアランが飛んでるのを見てるから、今更何とも思わない筈だが・・・
職人の投下直後に無関係な雑談するとか何なの?
>>721 ザフト系手持ち武器にはコネクタないのよ
725 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/10(木) 22:41:42 ID:Mzu65f0P
>>724 じゃあ無理ですね。
赤外線or微弱電波で・・・見たいなのとも考えてみたけど、さすがに無理っぽい
>723
作中の描写に対しての話が無関係に見えちゃうお前の脳みそ何なの?
ジャンク屋が武器洗浄してくれるんじゃね?
自治厨に構うな
スレが死ぬぞ
とっとと巣に帰ってもらうのが一番w
>>721 ブービートラップでウィルス仕込んだりするのか
地味であまり絵にも文にもならないなぁ
のんべえ先生の筆が速まりますように…。
お供えっ
つ【木曾義正】と【茹でたムカゴ】
>724
自由とかのはエネルギー供給用についているんじゃ?
ありゃ、これだと話の整合性が取れなくなる危険性が出てきた…
皆さん、アムロの台詞内、この一部分を削除してもらえないでしょうか。
『ストライクとの交戦で発生した損傷部分を補うために使った発想と
しては、悪くないな』
以前、アムロはデュエルの追加装甲アサルトシュラウドについてかなり
手厳しい意見を言っていたので(要約すると必要ない、武器だけで十分)、
これでは前回の話題と整合性を失う危険性があります。
バスターやブリッツにジンの武器持たせたところで元々の武器に比べ性能的に劣る上にストライク相手に何の意味もない
それこそアムロの嫌がる死加重でしかないと思うのは俺だけか?
>>704 >ストライクのビームライフルがイージスやブリッツで使えなかったりとか
イージスは変形、ブリッツはミラコロのために専用の武器でないと携行できない
そもそもストライクの手持ち武器がほかのGで使えないという設定はない
>ガンダムタイプのようなワンオフ機
種の五機のガンダムはすべて量産型です。
>だからダガーやジン、シグーの使っている兵器が使用できるということはそのまま
ダガーは規格が一緒ですからストライカーパックも使えます。
敵の装備が使えるということは逆説的に敵も味方の装備を使えることになります。
>連合軍がジンを捕獲して分析・研究を行ったのかどうか、
そういう設定です。ちなみに連合は捕獲ジンを運用しています。
>デュエルはジンの追加装甲
を、参考に制作されたものでデュエル専用です。
>バスターやブリッツにジンの武器を持たせることもできたはずなんだが、
アニメを見ればわかりますがバスターの装備は両手を使います。
ブリッツにミラコロが定着しないものを持たせるのはコントです。
>データを追加したにしても短期間でできたから、不可能ではなかったと思います
規格が違いますから物理的な改造が必要です。
>人のやり方にけちをつけるなどとまったくもって厄か
敵の装備を奪って使えるように同じ規格で作れば、逆説的に敵が自分の武器を奪っても使えるということです。
まったくもって浅はかで愚かな考えとしか言いようがありません。
敵に武器や装備が奪われても使えないように設計するのはセーフティとして常識です。
したがって連合もザフトも互いに武器を独自の規格にするのはごく自然な考えです。
なお、連合、ザフト双方の武器を使えるように両方の規格のプラグを装備しているのがアストレイゴールドフレームです。
ちなみに、現実でも生体認証などで敵に銃や暗視スコープなどを奪われても使用できないようにする研究はされています。
現代の常識で考えてもあなたの主張は時代に逆行してると言わざるを得ません。
>>720 MSからエネルギー供給の必要のない実弾兵器だからか、連合製MSが登場する以前の武装だからという解釈なのかも。
ほかにザクなどが使ってる描写もあります。
亀で悪いけど
>>697 前者は確かに俺も問題だと思う
そりゃあ人には好みがあるからその時投下があった作品について語ることがないって人もいるだろう
けどせめて空気くらい読めるだろ、と
ただぶっちゃけるとこんなのはどこのスレでもある問題でわざわざスレ分割するほどの物でもない
後者については何が気に入らないの?としか
普通のスレなら関係なさげな雑談がネタに繋がって行くことが多い
ここでは途中で茶々入って空気が悪くなるだけだがな
追加すると、エネルギーパックを用いる宇宙世紀のガンダムとはちがい、種のガンダムはMSの手のプラグからビームライフルのエネルギーを供給しています。
そのため、ザフトに武器が奪われても使えないようになっています。
対してジンなどザフトの初期のMSの武器は連合のMSが奪っても使うことが可能です。武装が実弾兵器であるためMS本体からエネルギーの供給が必要ないからです。
ザフト後期のMSの武器は、実弾からビーム兵器にシフトしたため連合同様、MS本体からエネルギーを供給するためプラグが付いています。なお連合に武器が奪われても使えないようにするため互換性はありません。
ゴールドフレームは初期は連合の規格に対応してましたが、改造により両対応しています。
>>729 >
>>721 > ブービートラップでウィルス仕込んだりするのか
>
> 地味であまり絵にも文にもならないなぁ
馬鹿だこいつw
つセンチネル
勉強してこい
>>720 UCのガンダムにワンオフ前提で建造された機体があったっけ?
量産型の試作機だったり、試作機でも同型機が2基も3機もあったり、ワンオフに見えて実は先行機や実験機が生産されてたり、後に量産されてたりする機体ばかりのような気がするけど。
>>734 ゴールドフレームについてるのは連合(つかGAT-Xシリーズ)のプラグとオーブ(アストレイ)に2種だ
ザフト用にプラグなんかねーよ、あれはライフルへのエネルギー供給が主なんだからよw
>宇宙世紀のガンダムとはちがい
1stガンダムは手前のエネルギーを撃ち出してる描写がありますがwww
>>734 ブルーFWとかどうすんの?
普通にザフトの武装使用してるけどwww
あれ?ご高説だとゴールドじゃなきゃダメなんだよねぇ?www
>>734 同じプロトアストレイでもブルーのサーベルは解析してセキュリティ解除しなきゃレッドは使えないんですけどw
規格が合えば〜とかアホですかwww
>>741 フルウェポンの武装はザフト製でも実弾兵器オンリーなのでプラグが無く、
よってどの陣営のMSでも使用可能。
>>743 脚のミサイルとかどうやってんの?www
確実にハードポイントに繋げての電気信号だろ?
>>736 UCのエネルギーパック使うBRも最終縮退、集束、加速に使うENを手のひらの
コネクターから供給してる
>>742 あれは専用武器として建造されたものだからセキュリティを付けるのは当たり前だ。
>>744 バクゥ用のウェポンラックを増設してつけてる。
ちなみに、連合のMSとザフト後期のMSは実弾兵器でもプラグがないと使えないように設計されているが、
ザフトの初期のMS用兵器は敵にMSが現れることを想定していないからセキュリティがかかってない。
ストライクの武装はデュエルも使えるしその逆も可能、連合のMSは互いの手持ち武器が相互に使えるように設計されている。
>>738 ユニコーン「よばれたきがして」
ちなみに三機までならふつうにテスト機の予備機としてカウントは可能
>>746 ウェポンラックもなにもどう考えても何らかの形で電気信号を送って
発射、誘導を制御しなきゃならんわけだがそこらへんはいかに
というか真面目に考えたら突撃銃だってわざわざ機械式にする意味もないんだけどね
種は電気信号云々細かい設定を決めた
一方アッシマーはガンダムMk-2のビームサーベルを使いアムロはギラ・ドーガのライフルをパクった
その設定を有効に使えれば良いんだけどな。
『鍔迫り合いできないはずの種ビームサーベルで鍔迫り合いをしていたでござる』の段階で察してください。
鹵獲ジムなんかがザクマシンガンを持ってる絵が公式であるし
宇宙世紀はその辺決めてないのかね
鍔迫り合いをさせるためのレーザー対艦刀だったのに後半はツインブレイドばっかりで…
それ以前にあの対艦刀で敵ぶったぎれるんかいな?っていつも思ってたけどさ
見た目に全然説得力ないよねレーザー対艦刀、先端にちっこい刃付けてるのがまたチープでもう駄目ぽ
>>705 設定上はジェガンが使える武装はνはすべて使えたはず
というか、部品レベルだとかなりジェガンのものが使われてる>ν
>>751 ジェネレーターの出力次第
高い出力を必要とする武装は低出力の機体では起動できない・・・筈
ティターンズvsエウーゴの場合共通規格を使ってることに違和感は全くない
どちらも連邦軍の装備をベースにしてるわけだし
ネオジオンにしてもグリプス戦争期のアクシズ軍ならともかく
シャアの率いた艦隊のMSもグラナダやアンマンで製造されたものらしいから
もとからあった設備で作ったのなら規格が同じでもまあ問題なし
>>74 ウェポンラックを移殖しているならそのまま配線してるんだろ
だいたいセキュリティがかかってないなら制御は普通にできるだろ
君はアホの子のなの?
>>749 第二世代の時点で連邦系MSは最初から全て武器の互換性を持たせて設計されてるし。
バーザムだってゼク・アインだってライフルやサーベルはMk-2のものだぞ。改良はしてるだろうが。
CCAの時点ではもうMSは全てアナハイム製だからなあ。
わざわざ規格を別にしても無駄に生産コストが上がるじゃないか。
758 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 01:07:30 ID:HQMfTk0a
人間の生態認証と違って本体側に高度な演算装置がついてんだからよっぽど漏洩したらまずい試作武器(例:初期Gとかアストレイの装備)以外に認証つけても無駄コスト
そういえばUCでもバイオコンピュータードゥガチがX3のムラマサのプロテクト解除してたな
あげちゃった…orz
>>749 つうか、MK-Uって元々ティターンズ製ですぜ
規格が同じで何の疑問も無いと思うが。ギラドーガもジェガンもどっちもアナハイム製だし
>>755 シャアの反乱のときのMSはネオジオン、連邦ともにアナハイム製だしねえ
>>758 あれはプロテクトじゃなくてセーフティ。
ムラマサはあのサーベルの出方だと持ち方しだいで自分すら斬れるからなw
>>760 「知りませんよ。グラナダ工場と我々のフォンブラウン工場は月の裏と表で、
まったく別会社ですから」
結論としては
>>720は思い込みで互換性がないというありもしない設定にケチをつけていたわけだな
アホの総本山だな
766 :
765:2009/09/11(金) 01:21:41 ID:???
失敬、704だ。
時代順に
ザフト系実弾 MSないし新しくもないのでプロテクトなし
連合系Gビーム 開発時には重要機密なのでコネクタ形状及びプロテクト
連合系量産ビーム コネクタ形状(当然G互換のはず)プロテクトは不明
ザフト系ビーム 鹵獲Gがあるので連合のものを一方的に使える可能性あり
ザフト製のものに独自のコネクタ及びプロテクトがあるかは不明(コネクタを上位互換にするのが適当か)
って感じかな
>>763 建て増しやラインの増設はあれどグラナダ・アナハイムやキャリフォルニア・ベースは一年戦争中の施設をそのまま使ってるって聞いた
>>762 ストライク(キラ)のライフルはデュエル(イザーク)も使ってるし、
ゴールドはデュエルのバズーカを使ってるし試作Gの武器にソフト面でのプロテクトはないと考えるのが自然だろ
よしんばプロテクトがかかってても本体のOSを書き換えられるのだから解除できるだろうし
ソフトでプロテクトを掛けてもコーディネイターなら解除されてしまうから規格でハード的に対策したとも考えられるね
もう駄目だこのスレw
亀で悪いけど
>>735 >普通のスレなら関係なさげな雑談がネタに繋がって行くことが多い
>ここでは途中で茶々入って空気が悪くなるだけだがな
良い事を言うなあ
もっとどんどん雑談していくべきだろ
むしろ雑談推奨
他所のスレもみんなそうだし何が悪いの?って感じだよな
茶々入れて中断させる奴こそ荒らし
変なのが居着いてるねえ
夏休み終わってもう半月は経つ頃なのにまだ受け入れられないのか
夏だなあ厨だねぇ
亀でわざわざ空気を悪くしたい人でしょw
ねつ造詐欺師がちんこ丸出しでマス書いてるところに
DQNが冷水ぶっかけてフクロにしてるようなものだものなw
言葉が汚すぎてよくわからない
もっとキレイな言い方で頼む
>>704 w´Д`)
「ストライクのビームライフルがイージスやブリッツで使えなかったりとか、でしょうか」
ボケてるの?寝言?GのOSをあっさり書き換えた超コーディさまならなんとかできるでしょ
ヾ ゚ー゚ノ
「もちろんそれはそうだが問題はそれで何がどう困るのか、だ。
もちろんっておいボケてるの?
>敵MSを捕獲したり戦闘宙域で回収したりして手に入れた兵器を緊急で使う必要性が生じたときに使えなかったりする。
シグーとかジンとかバクゥとか、G登場以前からあるMSの機体も武装も
連合や傭兵たちが、ザフトから鹵獲したりジャンク屋組合から再生品を買ったりして結構使ってるぜw
>量産型MSが使うワンランク下の兵器が使えない。
ザフトの量産型MSの武装は、ダガーやアストレイが手持ちはそのまま手に持って、固定装備も装着して使っている例があるぜ
量産Gやダガーにも試作Gと全く同じ武装がくっついている機体があるからワンランク下じゃないぜ、同じものだから当然試作Gでも使えることになってる
それに同型なら改良を加えられている量産機のほうが事実上総合的に性能が上だろ
現に試作Gの量産機や、RX-78の後期生産機は前期型よりも性能が上だ
>これだけでMSの運用性は確実に悪くなるな。
互換性がない設定は最初から存在しないから運用性は悪くならないな。
>特に専用兵器が多いガンダムタイプのようなワンオフ機ともなればなおさらだ。
種の試作Gも、アムロが乗ったRX-78も量産が前提の試作機だからワンオフ「一度限りの製造品」じゃない。
試作Gの武装は大部分がそのまま量産されてるし、RX-78の武装は試作品であって同じ武装をジムでも使ってたりするから専用じゃない
>ある程度攻撃力が落ちることになっても、使えるものなら何でも活用して生存率を上げる。
使えるし、使えないなんて設定はないから、それに種の世界にはジャンク屋組合という、ザフトも連合もオーブもみんなお世話になってる便利な組織があってね
くっつかない武器でも改造したりしてなんとかしてくれるからw
>たったそれだけのことだ」
よく調べて物は言おうねお莫迦さんw
終わってるな
SSや小ネタをやるなら本編、アストレイ、スタゲ、MSVくらいは熟知しとけよ…
職人によっては「種はあんまし知らないからクロス先の設定使うお」とかノワールの人とNダガーの人を間違える始末で不快だ
オマエガナー
そもそも種に互換の設定なんてないに等しいと言うのに
>>779 不快なら見なけりゃいいんじゃね?
取捨選択は個人の自由だぞ。
まあ鹵獲品をそのまま実戦で使うのが無茶無謀だと思うんだが
のんべえ先生に、時期的に夏の最後の味覚で
お供えっ
つ【宇奈月地ビール大ピッチ×10】と【茹でたての山盛り枝豆】
枝豆って食い始めると止まんねーよね?
>>783 確かに食べ始めたらいつの間にかなくなってるな
呼ばれてきますた。いつもありがとうございます。枝豆いいっすねぇ・・・。現在80%といったところです。
実は前半投下も可能な状況であります。とりあえず昼飯食ってきますので、その後でよろしければ前半を投下しますがいかがでしょうか。
のんべえ氏キター
全裸待機だ
のんべえさん、質問なんですがいいでしょうか?
最初に海にドボンしたグスタフカール十機ですが、今後登場する可能性はあるんでしょうか?
あとロンド・ベルの持ってる下駄ことSFSやビームライフルはどれくらい所有してるんでしょうか?
>>785 ああ、やっときてくれた
氏ならろくに調べもしないで他人のSSをつまみ食いして駄文を垂れ流すアホとは違いますから楽しみにしてますぜ
なんでここ、こんなに粘着されてるんだ?
ちょこちょこ他のスレにも出没してるらしいな
本当、うっとうしいったらないよ
>>794 擁護の自作自演ばれ乙
やっぱお前アホだわ
IDだせるようにならないかなぁ?
おどるあほうにおどらされるあほう・・・。
まだここは夏祭りの真っ最中なんだなw
スレが急激に伸びていたので新作大量投下かと思ったら…
新作投下で空気が変わるのを期待してる
三■目が種の知識仕入れてきて暴れてるんだろ
以前UCの61式戦車の主砲を 1 4 0 _ 単 装 砲 だと言い切って恥をかいたリベンジのつもりらしいw
のんべえ氏大ピッチ10杯のビールに触れないのは
気が抜けたりぬるくなる前にすべて飲みきれるからなのか?すげーぜw
「種厨」じゃねえの
いやはや親子丼を作っていたら時間かかった。では投下したいと思います。
前半と言うより30分番組で言えば20分くらいですが・・・
失いし世界を持つ者たち
第19話「異邦人の苦悩」
結局のところ、残存部隊指揮官の説明を受けて残留者は1638名に収まった。将兵は家族を抱えるケースも多く、残留するケースは少なかった。
もっとも、それでよくも1500名以上も残留したとは感じたが。士官ではハルバートンの副官のヒサオ・ホフマン大佐が離脱を表明した。
彼自身も今回の一件に不満はあるが、高級士官から離脱者が出ないと出て行きにくい人間もいること、また連合軍に残留することで果たす役割があると述べた。
また連合軍ユーラシア陸軍部隊で撤退を指揮したアンリ・ブリアン中佐が同じく離脱を表明した。
彼は今回の大西洋連邦主導の作戦に対して怒りを感じ、ユーラシア連邦にこの一件の真実を伝える役割があると述べた。
また彼はユーラシアに対してパイプの役割を果たすことを約束してくれた。
逆にリューリク艦長のハンス・オズヴァルド・エリアス大佐は10万名以上の将兵を降伏も許さずに切り捨てるような作戦を行った組織に戻ることはできないと残留を表明した。
また艦橋被弾で艦長と航海長を失ったユーコンで艦長代行となっている副長のピョートル・アレクセイエフ少佐も敬愛する上官の死に対して思うところがあり、ロンド・ベルに残留する旨を我々に告げた。
離脱者はオーブで帰国する措置が執られることになり、セイラン弁務官も人道的な見地から協力を約束してくれた。
後に判明したことだが、彼はこの件で個人的に大西洋とユーラシアに対して我々と同様にパイプを作ろうとしていたらしい。
水上艦艇は艦長が亡命拒否の意思を示した4隻が帰国することになったので、オーブ到着後に東アジア共和国へ向かうことが決まった。
残留艦船は、アークエンジェル、リューリク、オレーグ、ユーコン、ハドソン、ブレーメンの6隻である。
各艦長はいずれもユーラシア所属の士官で、今回のやり方で連合に愛想を尽かしたそうだ。
残留将兵の家族に関しては、オーブへと移民させるなりの措置を執らなければならない。その辺りはオーブへ到着してから、オーブ政府と協議して決めるべきだ。
さすがにこの辺りまで考えると頭痛がしてくる。とにかくそれらを決めた上で会議は終了した。
※※※
会議の後で、私はラミアス艦長とキラ・ヤマトを伴い食堂へと向かった。アークエンジェル・クルーに遅ればせながら、トール・ケーニヒ生存の報告を行うためである。
食堂にいたミリアリア・ハゥは泣き崩れて喜び、ヤマト少尉を始めケーニヒ二等兵の友人たちは目を見開き驚き、そして喜んだ。
キラ君ら少年兵たちには私が帰るときに共にラー・カイラムへと案内することを約束してその場を離れた。
用件も済んだことから、私は艦へと戻ろうとしたが、デッキは士官や負傷兵の移動で混み合っているので、しばらくしてから帰ることにした。
時間ができたので、トイレを済ませ1人歩いていると通路でキラ・ヤマトとレーン・エイムが会話しているところに出くわした。私には気付いていないようだった。
「しかしおまえも難儀な奴だな。パイロットがでかいこと語るのもどうかと思うぞ。」
「そうでしょうか。」
「そうさ、俺たちパイロットは目の前の戦場をどうするかだ。大局的な視野なんて指揮官が持っていればいい。理想や願望が戦場で役に立つものかよ。」
キラ君は何ともいえない表情を見せる。
「それでは争いはなくならないじゃないですか。」
「おまえは元々軍人じゃないからそう考えるんだろうが、その疑問ははっきり言って無意味だな。俺たちは先着制限の定食を食べるために並ぶだけでけんかするような存在だぜ。
恨み、ねたみ、欲望とか、愛情や希望、理想だって人を殺すんだ。そういった感情や争いの否定は人の否定とかわらないさ。」
「・・・。」
「それに疑問に持つのはいいけど、おまえ自身の答えを確固としないと意味がないぜ。」
「そうだな。」
私が声をかけると、レーン・エイムは柄にもないことをした自覚からか、照れた表情を見せ、敬礼してきた。
「司令!聞いていたんですか?!お人が悪いですよ!」
「ブライトさん。」
キラ君は私に問いたい表情を見せる。
「レーンの言うとおりだ。確固たる信念とまでは言わんが、自分の意見もないのに人に意見は求めるもんじゃあない。人は各々自分の欲求を持っているから争う。
否定したり反対したところで、そういった問題に関係ない者が叫んでも空虚だよ。この戦争が人種問題だけだと思っているわけでもないだろう?」
「ブライトさん・・・。」
「立ち話もなんだ、展望室で少し話そう。レーン、おまえも来るか。」
「はっ!」
こうして我々は場所を変えて、少し話すことになった。
枝豆支援
支援
※※※
展望室へ着くと、ちょうどそこにシャア・アズナブルが座っていた。
そこに我々と逆の方向からアムロが歩いて来るのが見えたので、私とキラ、レーンは陰に隠れてしばらく様子を見ることにした。
アムロはシャアの横に座ると、しばしの沈黙の後で話し始めた。
「どうして俺に判断を委ねようとしたんだ。」
「この世界に1人しかいないと思った時、本当に死のうかと思った。・・・だが自殺ではララァはあってくれないと思った。」
「・・・どうして俺に判断させようとした!!!」
アムロが怒りで顔を歪める。シャアは冷ややかというより、特に感慨を湧かせた様子はない。
「逆に聞きたいな、貴様は私を自分以外の人間に裁かれる事を許容できるのか?私は貴様が私以外の人間に討たれることなど、絶対に納得できないが。」
「!?」
「確かにあの場ではブライトが判断するのは妥当ではあると思うがな。正直に言って少し失望したよ。」
「ちっ!だが、俺に殺されに来るならある意味自殺じゃないか。ララァがそれを認めるとは思えないが。」
アムロは売り言葉に応じた形だったが、ララァという単語はシャアには簡単に流すことができる言葉ではなかったようだ。
「・・・貴様がララァを語れると思っているのか。」
「・・・今の貴方よりかは語れるさ。」
互いのどちらの方がたち悪いと思っただろうか。ここからでも一瞬険悪な雰囲気が伝わってくる。アムロは頭を振り、改めて問い直す。
「貴方は俺が殺さなければキラやラクス・クラインといった若い奴らを導くと言うが、それをしてこの世界で何をする気なのだ?」
「導くという言葉は傲慢ではある。だが彼らの誠実な思いが世界を誤った方向に持って行かないようにすることは、ひょっとしたら私がこうしてこの世界に転移した意味ではないかとも思うのだよ。
私自身の贖罪としてな。それに・・・。」
「?それに、なんだ。」
「異世界に来てなお戦いの場に巡り合うと、改めて戦士は生きている限り戦うことが宿命だとも思ったのでな。」
「シャア・・・。」
アムロは何か思い当たることがあるようだ。
「さらに言えば、この世界で生きていく以上は、生きる者の責任を負うべきだと思うが?」
「なに?」
「ブライトは非介入と言っているが、その言いようは元の世界に帰れることを前提にしている。本当にできると思っているのか?」
「それは・・・。」
アムロも我々よりもこの世界にいる分、うすうす感じていたことだったらしく、反論できずにいる。私にとっても耳が痛い話だ。
「生きている者は生きているうちにするべき事がある。異世界といえどもな。それが死んだ者に対して責任を果たすことに繋がるはずだ。」
「・・・今の貴方にそれを言う資格はない。貴方は地球という人類だけじゃない、生きとし生けるものにとっての故郷に許されないことをしようとしたのだ。」
「その母なる地球を汚し続けたのは誰だ?地球の連中はアフリカ大陸の半分が砂漠になった現実も見えず、大地に居座り続けたんだぞ。」
「それは一年戦争とその後の混乱だとも考えられないか?シャア・アズナブル。」
私は少年と青年を残して、議論に加わることにした。私も言いたいことは山ほどあるからだ。
「ブライト・・・」
「貴方の言うことはわかる。だが、一年戦争で人類が宇宙移民した意味を失わせるほどの破壊がもたらされた事実を忘れてはならない。
もちろんその後の混乱で連邦が迷走したことは確かだ。いや、だからこそ私が貴方に対して我慢ならないのは、エゥーゴを捨てたことだ。
ティターンズを倒し、議員たちの意識も動かすところまでしておきながら、なぜ全てを捨てたのだ?あの段階で体制の改革はできたはずだ。
その後の混乱だってそうだ。ペズンの反乱があったとはいえ、エゥーゴが君という指導者の下で連邦軍の残存戦力を糾合していれば、第1次ネオ・ジオン戦争は早期に収束できた。
ダブリンにコロニーも落ちなかったさ。」
支援団幕はります!
支援砲撃
シャアは私から目をそらして窓の外を見ると、しばし沈黙した後に語り出した。
「・・・いくら希望を見いだしても、地球の重力に引きずられた人々のエゴに全てが押しつぶされて、刻の涙が止まることがないということを思い知らされたからだ。」
「カミーユのことか?」
アムロが問う。シャアは黙ったままだ。アムロが続ける。
「見捨てない選択もあったはずだ。貴方はあのときそれをしなかった。それだけで地球連邦政府を批判する資格があるのか。
カミーユは貴方の言い訳の道具ではないはずだ。人類に絶望するには早すぎたんだよ、貴方は。」
「アムロ・・・。」
「だから隕石を落とす貴方が許せないんだ。貴方はカリスマもあり、スペース・ノイドを導ける存在だった。ああいった形でなくともな。エゥーゴでそれはできたはずだ。」
17年前にアムロはダカールで彼に期待したのだ。政治的な人間でない自分ではできないことを、ジオン・ダイクンの忘れ形見という政治的サラブレッドである彼が連邦を変えてくれると信じたのだ。もちろん私もそうだ。
「もしエゥーゴの背後にいたアナハイムを嫌悪したというのなら、それは潔癖すぎるな。俺が言うのもなんだが、ウォンさんのように利権だけじゃない気持ちで動いた人だっていたのだ。
それにこれは俺にもいえることだが、貴方は大衆を知らなさすぎる。シロッコやハマーン・カーンもそうだった。
あの時代に自分の野心を展開した奴らは大衆を俗物と見下したが、世界は今を生きることに一生懸命な、その大衆が支えている事をわかっていない。」
シャアは沈黙している。我々の話に対してどう感じているのか、彼の表情からは読み取れない。
「シャア・アズナブル。貴方は本当にアムロとの決着に勝利して、世界をどう導こうとしたのだ。」
かつて轡を並べて戦った男は、しばらく沈黙の後に語り出した。
「私は人類がニュータイプになるには、まずそれを阻害する存在を排除しなければならないと考えたのだ。
人々が覚醒すれば世界は変わる。その土壌を立てる人柱になろうと思ったのだ。
地球を寒冷化させ、人々を宇宙に上げる。その後のことは別の者がやってもいいとも考えていた。
地球を寒冷化した人間が統治者として君臨することに問題を感じる人々もいるだろうからな。
だがそうした不満を抑えてなお、ジオンの後継者として私が行動を許されるのであれば、宇宙に軸足を置いた国家を築ければとは考えていた。
正直に言えばその辺りは地球を寒冷化させてからの話であると思っていた。」
その言葉にアムロは不満を隠さない。
「ニュータイプは万能者でも超能力者じゃない。貴方は重力に縛られた人々のエゴを卑下したが、貴方自身がエゴの固まりとなり、ニュータイプであろうとするエゴにとらわれていたのだ。」
「それを貴様が言うのか?アムロ。」
「俺は貴様ほど急ぎすぎちゃいない。ニュータイプは殺し合う道具ではない。そういったのはララァだ。貴様もア・バオア・クーで聞いただろうに!」
「・・・貴様はそのララァを殺したんだぞ!」
シャアが立ち上がる。
「だから、17年前に貴方に諭され、俺は努力したつもりだ!それは俺が生涯背負わねばならないことだ。だが貴様のやったことはなんだ?」
「・・・。」
「エゥーゴに参加せずとも、アクシズでハマーン・カーンを正しく導くことだってできたはずだ。貴方は果たすべき事から逃げたんだよ!!」
「アムロ・・・。」
「結局我々はニュータイプからほど遠いな。」
自嘲を込めた私の言葉にかつてニュータイプの有り様を示したはずの2人はうつむき、沈黙が辺りを支配する。しばらくしてアムロが口を開く。
「シャア、貴方は今ニュータイプをどう思う?」
「・・・。」
「クェス・パラヤをマシーンにした貴方に聞きたい。」
「・・・。クェスには素養があった。あの感覚はニュータイプ的な思考だと考えていた。貴様の言う通りだ。ニュータイプは正しいものの見方と感覚を有する人間だ。あの子にはそれがあった。」
「そこまでわかっていながら・・・なぜ貴方は・・・。」
クェス・パラヤ、ハサが殺した少女か。私は息子の死の原因を思い、沈黙して平静を装っていた。そこに若いバイタリティに溢れた声が割って入った。
「いい加減にしろよ!!」
レーン・エイムだ。キラ・ヤマトはレーンを押さえていたようだったが、彼には押さえきれなかったようだ。
無理もない、レーンは怒りの表情を見せている。
「人類の革新を説き、地球を寒冷化させてまで人類を宇宙へ上げようと考えたほど人が、こうまで情けない人だったとは!!」
レーンと異なり、キラは若干場違いな気持ちを持っているように見える。確かにここまでの会話はキラにはチンプンカンプンだろう。
「貴様は?」
「地球連邦軍のレーン・エイム中尉だ!」
シャアはレーンを見定めているようだ。だがレーンにはそれをさせる気もなかった。
「そうやって大人を演じて見せても、やっていることがガキなんだよ!」
そういうとレーンはシャアにストレート・パンチを浴びせた。シャアは吹っ飛ばされる。
「「レーン(さん)!!」」
アムロがレーンを押さえ、キラ君がシャアを起こす。
「これじゃあんたを真似て死んだ奴が浮かばれない!」
レーンは私に気を遣っているのか。真似た奴とは、マフティー・ナビーユ・エリンを言っているのだろう。
私は場違いにも彼の行動にうれしさを感じてしまった。シャアは顔の湿布がずれてしまっている。
彼はキラの助けで起き上がり、レーンを見て羨望も込めながら言う。
「若いな。それに資質もあるようだ。」
「貴方だって30半ばくらいでしょうが。そうやって達観しているから人を見下せるんだ。」
一同がレーンを見る。
「それに大人ぶる奴は女にこだわりすぎる。亡くなった女の魂に縛られて怨念返しをアムロ中佐にするのか!
そんなのはニュータイプとか強化人間とか関係ない、ただの人間だよ!!どこにでもいる普通のな!それがよくも革新なんて語れる!」
レーン自身もシャア・アズナブルには思うところはあるだろう。我々の世界にで彼に憧れや希望を持つ若者は少なくない。
ハサがそうだったように。彼もその1人だったのだろうか。洞察できない私はオールドタイプということか。
私は心の中で苦笑した。そうではない、私はこの青年の全てを深く理解できるほど話していないからだ。けれども彼の若い情熱を私はまぶしく感じた。
「新しい時代を作るのは老人ではない、ということか。」
シャアはそう漏らすと、私に向きを変え語り出した。
「・・・ブライト、私も魂が縛られている俗物のようだ。すぐに切り替える事は出来ない。だがこうして若い世代から活をもらった。
そして全てを失った私にもまだできることはあることがわかってきた。できる限りのことをしていくつもりだ。艦長の言うように行動で示していきたい。」
彼とは今後も話していく必要はあるだろう。だが今はかつて友だった男を受け入れ、共に行動していきたいと思えるようにはなった。
だからこそ友だった頃の名で呼んでいきたい。
「そうか、あてにさせてもらうぞ。クワトロ大尉。」
「了解だ。艦長。」
そして、アムロ・レイもシャアに言う。
「貴方の全てを信用したワケじゃない。だが若い奴に入れてもらった活を受けてなお変わることができないなら、そのときは俺が殺させてもらう。」
「いいだろう。おまえに殺されるなら不満はない。」
そこへ副官のレーゲン・ハムサット少佐がやってきた。彼はこの取り合わせに少なからず動揺を見せた。少し震えた声で、ラー・カイラムへ戻れる旨を報告してきた。
私はキラ君に友人たちとフラガ少佐を呼んでくるように伝え、アムロとレーンを連れてデッキに向かうことにした。シャアも自室に戻ると言って途中まで同行することになった。
キラ君と別れた後で、未だノーマルスーツの彼に軍服について話した。
「軍服は赤くするかな?大尉?」
その言葉にアムロたちから笑いがこぼれる。シャア、いやクワトロ大尉はアムロとレーンの軍服を見て言った。
「そうだな、そうしてもらおう。」
私もその言葉には苦笑させられた。クワトロ大尉は服の話の後で別れ、我々はデッキへと向かう。途中のエレベーターで、私は思い出したようにレーンに謝意を述べた。
「レーン、・・・ありがとう。」
「いえ。」
レーンは何に対する謝辞か理解し、照れてうつむいていた。それを見て私とアムロは若者に純粋さを好ましく、そしてうらやましく思ったのである。
※※※
下駄でラー・カイラムに戻ると、我々はまず医務室へと向かった。トール・ケーニヒに会うためである。
医務室に入ると、トール・ケーニヒとニコル・アマルフィがボードゲームをしていた。どうやら軍人将棋のようだ。
ハサン先生が負傷者の退屈しのぎにボードゲームをそろえていた事は覚えていたが、ずいぶんマニアックなものをやっている。
その周りを若いパイロットたちがやんやと囲んでいる。よく見てみると、チャールズ・スミス中尉がホワイトボードにレートを書いている。
さては賭をしているな・・・。スミス中尉は私に気付くとホワイトボードに何か書きながら、「司令!」とわざと声を上げて皆に注意を喚起してみせた。
パイロット連中はいつもの1.5倍ほど慇懃に姿勢を正して敬礼してきたので、私は後でこいつらにおしおきをすることを決めた。
トール君とニコル君もばつが悪そうな表情を見せる。だがミリアリア・ハゥが泣きながらトールに抱きつくと、雰囲気は一変した。
生きていてくれた事への喜び、そして足を失った彼への悲しみでミリアリアはトールの首に腕を巻き付け泣き続ける。
フラガ少佐も直接の上官として、生き残っていた事への感謝を述べた。友人たちも彼を囲む。穏やかな時間が流れる。
けれども、しばらくするとトールとミリアリアの空気の甘さに、パイロットたちの間に死ね死ね団が持つ雰囲気が醸造されてきた。
「なんか段々喜ばしい気持ちが減ってきたのだが・・・」とトマス・パトナム少尉。
「アレおかしいな・・・僕の心に燃え上がるこの炎はなんだろう・・・」とチャールズ・スミス中尉。・・・そりゃ嫉妬だ。
「ははは、涙が止まりませんよ。」とシモン・イレーヌ少尉。他にも数名が嘆きの声を上げる。ついでにキラ君の友人であるカズイ・バズカーク二等兵もうらやましそうに見ている。だめだこいつら・・・。フラガ少佐も冷やかす。
「おまえら、医務室はお泊まりなしだからな。」
「す・すみません。」真っ赤になる両名を私は微笑ましく思った。
支援
みんなが笑い合う中で、ニコル・アマルフィが素朴な疑問を口にした。
「ブライト司令。僕も先ほどの放送は見ていました。アークエンジェルもロンド・ベルに参加するのですか?」
「うん?そうだな、そういうことになる。」
「司令?この坊やは?」とフラガ少佐が訊ねてきた。
「そうか、君たちには紹介していなかったな。彼はニコル・アマルフィ、ブリッツのパイロットだ。ケーニヒ二等兵と同じ戦場で救助したのだ。」
その言葉にキラ君を始め、アークエンジェル・クルーは驚きの反応を見せた。
「はじめまして。・・・なんか変ですよね。」とニコル君。
「確かにな。」とケーニヒ二等兵。
この2人はここ数日の交流でパトナム少尉らも含めて親交を暖めていた。
元々この2人が視野狭窄というか、いわゆる原理主義的な感覚と無縁であったことも親交を暖めることができた理由だろう。
そんなニコル君を見てフラガ少佐が、ザフト兵ディアッカ・エルスマンを捕虜としていることを思いだし、私に伝えてきた。
彼の捕虜の話を聞くと、ニコル君は驚いた表情を見せた。私はもはや捕虜扱いすることもどうかと思ったので、後でラー・カイラムに移送するように指示した。
「ともかくめでたいから飲みますか!」とスミス中尉。
「君たち!ここが医務室であることを忘れすぎだ!!」
ハサン先生の怒りはもっともだが、我々はその怒りが滑稽で部屋は笑いに包まれた。
結局士官食堂でそこにいた面々は朝まで飲み明かすことになった。
ちなみに翌日、賭博の容疑がある参謀とパイロットたちには睡眠を許さず、『私は賭博をしてしまいました』のボードを首に掛けて、甲板をデッキブラシで掃除する事を指示しておいた。
とりあえずここまでです。後半はオーブ到着パートになります。
できるだけ早く投下したい投下したいと考えています。
質問ですが、最初の質問は今の段階でお答えすべきか、正直悩んでいます。ちょっち保留させてください。
後者は部隊分と予備少々くらいに想定しています。簡単ではありますが、よろしいでしょうか。
ではでは。
おつでー
いてらー
>>816 その神聖なはずの医務室で
何かカンチガイしたアベック
共が恋愛ゴッコをヤラカス
風習が蔓延しておる!!
___
/( |\
/)ヘ( | )丶
N| \ヘレ/||
/ |>\_水_ノ|
/ |⌒〜-个〜ノ
/ /丶 / /
// \_/_∠_
/⌒丶 / \
| 丶
丶__/\__/
のんべえ氏、乙です
シリアスな部分とアットホームな部分の切り替えがうまくて、毎度楽しませてもらってますw
このシャア改めクワトロ大尉の服装ってオールバックにアムロが着ていた連邦軍服を赤に染めたやつなのかな?
それとも髪型だけオールバックであとはエゥーゴ時代?
>>824 何やってんですかクルーゼ隊長…
また、子供達に芸人呼ばわりされちゃいますよ?w
呼んだかね?我ら軍団は第九次しっと団を編成し!熱狂的アベック狩りを実施するッ!!
 ̄ `丶. ノ ./:::ヽ、 l ‐-、 __ _ ,. --‐‐‐- 、___ ___
\ r''"´ 〈::::::::::`丶、__,,,.. -ォ 、 \ ヽ、\ ヽ ヽ,:'´:.ヽ、ゞ´jゝ-、___ , '´/
,人,ノヽ l /´ヾl「 ̄ ̄`Τ´ ,' \ ヽ ヽ:. \...__,. 'j::. l::. :::l ::!ヽ-、,>'.:/`‐-、
人ノ ,. ! ノ ノ::.r'7^゙、 l: ,'\ l:....:. ヽ:.....:./ lヽ ヽ::..ヾ、:::::', ヽ ,:´ ,'::,.-'"..:::j l,...j`゙'
,ノ' / | (| . / ゙y´ :{ ヽ /ヽ ...}イ |:::::λ:l::::::j ヽ:.\;'::.. ヽ::. !:. j;. ,. ´ ,.::/,.',.>ヽ
,/,/l ! ム| . 〈 {l N-‐''゙ 〈 〉 ヽl::::/リノ::: ( `iヽ、\j::.. ヽ.: ;. '´ .::::.ゞ::´ ゝ! |
/,/ / | (_,| ヽ!: リ、| ,.-‐-、. `Y:| ィ'" ̄ヽリノ /:::::::: i ヽ l::.. ヽ.:,ゝ、 ヽ' ,.-、/::.,.:' ヽ、 `!
/゚ / / /| |l: / ヽ_イ......._ノ |:l ヾー┬''゙ /:::::::::: | ヽ::. ,、 ヽ、゙j:.. .::r' ,.:' ,..-' l_ヽ ! |
´三:"/ フ| |l ∧ ``T´ |! _,」 〈:::::::::::: ,.ノ 7::.ゝ、`:::: .:::`´,. ':::.. i、ヽ'ヽ、ヽ
 ̄ ̄ <, | . }!. { l', ゙r──‐┬'"´ レ''"`7!::::: :: ヽ '、゙''-、,./ヾ;;...::. .::.,.::,jヾ、‐''´_ゝヽ`ヾゝ
へ(⌒ヽ厂 | ノ::. l ドf ̄`ヽl ,_,. ===-、, 。 ,'::|!:: \ ゝ、 ヽ、 l:. .::;i´ ,.-'´ ,.='、
/ (:.:::::} ト-゙、 {l::r'"`:i:'"`lリ ゚ ノ::::'、: ′‘ ,. '´:. ヽ_./ !.__:j ヽ,. i´ ::..ヽ__
:::. /| . ヽ::l: !:::::::ヽ ヾ、__,〃 ,イ:::::::::\ ト、i ,':::.. ヽ:.ヽ - - ,':::i´ 、.:.::. !::.ヽ、
::::: / | /:::|:: | l:::::::r=辷_、 `二二´ /_」`!::::::::〈` | リ,.-i´!::. ヽ、 ヽ::ヽ、 ‐‐ /.::,' ,.'::.: /::::..,' l
.// | ./::::::::|:: |{ |::::::::ト----:\ ,ィ'゙二..イ::::::::::::ヽ ,' ! l:..ヽ::.. ヽ::.`─‐´.:::, ' .:: /::::../..::|
_/ / |\ .{_|:::::::l:::. ヾ`ー':::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.、`'''''''' i゙| 「:/| :.:.!:::::::::::::_ノ /
>>のんべぇ氏乙です。いつも楽しみにしておりますよー
GJ
シャアにはこのままへんな野望をもたずにクワトロ大尉でいてくれんかのう
それにしてもパイロットが豪華だなw
>>826 俺も思ったw
そしてオールバックのままなのか、おろすのか、切るのか非常に気になる
まさか、剃らないよね?
>>816 「死ね死ね団が持つ雰囲気が醸造されてきた。」
笑えるけど、現場は辛いですよねw
勝利の栄光を呑んべえ氏に!
>>826 そしてファースト時代の仮面の代わりに湿布が顔につくわけだなw
ヒャッハー!投下来てたァ
よくもまあここまでアムロ、シャア、ブライトを、こいつらの考えを醸造させられるもんだなと感心してしまった。
その上でのレーンの横入りがまたたまらない。ある意味でシャアの系譜の最後の生き証人だもんな……。
結果的にキラが場違いになってしまったけど、全てを知った後にこれが何かのきっかけになるんだろうな。
不満とかじゃないけど、興奮したアムロの二人称に貴様が混じったりすると富野節っぽさが増すんじゃないかとか思った。
783で御座いますっ!!
おぉーーっ!? 先生来てたーっ(喜 超乙でーすっ
追加入りまーすっ
追加分つ【大ジョッキ×5】と【揚げたて鶏唐とレモンと塩】
乙
やはり赤い彗星は敵味方から憧れがあるわな
私生活や素顔を知らず戦績や業績だけ見ればカッコいい人の典型例だし…
まあ完璧超人ではなく私生活がへたれだからこそリアル人気があるんだろうが
そういや、シャアといえば赤だけど完全に本人が狙ってたと言う台詞とかってありましたっけ?
元々の理由がセルの塗料に赤があまりまくってたからというのを考えると
機体ごとにこんな事考えてたんじゃないかなぁと思ってしまいます
角なしザク「ガルマ煽った罰なのか!?こんな派手な色!?それともエースの色これしかなかったとか!?」
角ありザク「いくら戦意高揚とはいえ、こんな目立つ色をパーソナルカラーに、これしかなかったのか!?」
ズゴック「隠密作戦にこんな目立つ色、死ねと言うのか!?」
ゲルググ「ここまでくれば何も言うまい……紅い稲妻も居る事だしな」
ジオング「ようやく赤から抜け出せたが……未完成なのは笑えん」
ノイエジールU「またしても赤の足音が……早く逃げ出さねば」
>>821 乙
シャアは凄い実績あるけど、本質はやっぱ台詞にある通りの魂がどうのこうのな俗物なのよね。
クワトロ大尉の立場ぐらいが身の丈に合ってるんじゃないかな。
ところで、ディアッカが名前だけ出てきた。
けど、このときの彼ってうっかりすると作中人物からも、
作者からも忘れられてそのままフェードアウトしてしまいそうな立場じゃね?
(俺がSS書いたらいつの間にかザフト戻ってるミスとかしちゃいそうだw)
>>821 乙です
787ですが、回答ありがとうございます。
やっぱり後半のキーなんでしょうか?<グスタフ
本来は聞いてはいけない(聞かずにwtktするべき)質問に曖昧にでも答えてもらえただけでも良しとしておけ
>>821 GJ!
ディアッカの捕まったとこがなぜか自分の記憶から抜けてる…読み飛ばしてしまってたか?
ともあれミリィフラグが見事に折れて更に迂闊で残念度が上がったなw
ところでこのあたりの放映時に「連合に戻ったところで銃殺だろJK」みたいな意見を見たことがあったような気がするんだが…
実際のところどうなんだろうか?
843 :
569:2009/09/11(金) 19:39:11 ID:???
放送当時は、AA1隻だけだったからじゃないかな?
今回のは、まさか連合も1万人以上も銃殺にはできんだろうと思う。
そういえばディアッカだけじゃなく、イザークも捕虜だったような・・・
アスラン・・・
あと気づいたんだけど、赤い人が乗ってきたのがサザビーのコクピットボールなら
データ壊してもサイコフレームは残ってるんじゃ・・・
まぁ気付かないかもしれないけど。
845 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 19:56:56 ID:mKtaMKSD
シャアとのやり取りを聞いて困惑したキラを見て思ったんだが、今回大量の亡命者が発生したわけだし、これを機にUCの歴史講習とか行わないのだろうか?
一定の信頼醸成のためにもなるし、連合兵から見て怪しすぎる集団なんだから
> 「だから、17年前に貴方に諭され、俺は努力したつもりだ!
アムロの感覚だと6、7年前だと思うのだがどうだろうか
シャアの方もUC93で止まってそうですし
グリプス戦役の話ですよね
>>839 本人はずぅーっとパイロット希望だったけど周りから説得(暴力含む)されてしぶしぶエゥーゴの指導者になったような人だしな
カリスマも能力もあるけど職業選択の自由はなかったという…
CCAは指導者になるというよりアムロと決着つけたいから総帥になったようなもんだし
パフォーマンスを道化と言ってたり政治能力はあるけど政治家向きではない人
>>846 俺もそこは気になったけどいくら感覚がそうでも実際それくらいの年月がたっているって認めているってことでしょ
「アムロ中佐」にも違和感なさそうだし
むしろシャアはブライトたちが10年後からやってきたことを知っているのだろうか…
アムロの外見変わらないから説明されないとわからないと思うんだが
ブライトさんは19の頃からほとんど外見変わってないしな……
閃光だと確か髭生やしてたよな…
閃光のハサウェイではヒゲ生えてなかったか?
小説版CCAでも髭はあった気ガス
飲兵衛氏のブライトさんはマユ・アスカに否定されてベジータ宜しく剃ったんだよ
まとめサイトの外伝見ればわかるがこのブライトさんはひげを剃ったよ
逆リンカーンだな
>>855 ベルチカと先行をよんだもれがいおう。
CCAの時点であった>髭
ようやく追いついたー……レーン若いな。だがそれが良い。これが若さか。
>>855 小説版のキャラクター紹介欄を見てみろ、あれが髭でなくて何なんだ?
>>858 飲兵衛氏の作中で髭を剃った描写があるのにブライトさんの外見の変化を髭に求めてる愚かさを嘲笑ってたのさ
>>844 トリビア
サザビーのコクピットは出撃シーンと脱出シーンで大きさが違う
つ【海苔】
トリビア2
MGサザビーのキットのコクピットは実寸に換算すると直径が1mに満たない
>>862 ボールの中でシャアが鮨詰めになってるのか
エスパー伊東みたいだな
>>855>>859 話しが脱線してるぞw
おまいが小説版や閃ハサを読んだ事が無いことは充分に分かった。
とりあえず、まとめサイトの人には乙ガンダム
色がソラを連想させてくれる
いつ、今の色になったのかは情けない事に知らないけど
>>866 閃ハサは小説読んだけどセンチネルはGジェネでしかストーリー知らないおれがとおります
>>866 へぇ、GジェネFには髭のブライトが出てくるのか?
てか、知ってたら
>>855みたいなレスは無いはずだがね。
870 :
866:2009/09/12(土) 00:05:30 ID:???
やはりIDは欲しいところだな
時にこのスレのSFSはドダイ改?ジャパー?ゲター?ケッサリッサ?
チェッチェッコリッチェッコリッサだよ
オーブ国産SFS「リネンリッサ」
アグリッパ
このスレもID入れれば荒らし減るかな
08スレが荒らされてた時もID導入したら落ち着いたし
荒らしたり自分の意見をさも多数派のように言う奴は一人二人だろうしなー。
文章見る限り一人だろうな
匂い隠そうともしてないあたり真正じゃなくて愉快犯だろう
んでID出しは賛成だね
ID隠したりスルーできずに触るやつは全部自演で片付けられるし
ID出すとageるから荒らしが増えてさらに荒れる
その流れでXスレが死んだ
ID有ろうと荒らしはIDをコロコロ変化させてくるから一緒
荒らしを徹底無視した挙句、職人の心が折れるか、
荒らしを徹底攻撃して叩き出すも、スレが荒むか・・・・・・
>>881 一番多いのは、荒らし嫌で住人が激減して
「保守」レスが並んで、職人の情熱が尽きるパターンだと思う
みんな全裸でマッタリしようぜ
最近冷え込むんだよね
>>884 最近腹の調子が悪いから腹巻は許してくれ
やはりこのスレには全裸が必要か・・・
そんなときは体を暖める物を食えば良いんだよ
つ【豚チゲ鍋】【火鍋】【マンハッタンクラムチャウダー】
…うーむ、わが日本でピリ辛風の鍋って何有ったっけ(汗
豚汁に七味たっぷりでいいじゃないか
日本の料理は個々人の好みに合わせられる寛容さがある
辛さの押し付けイクナイ、と辛いの苦手な自分が言ってみる
おっと、俺は鍋食う時はこれを出すんだった…
つ【今は廃版になった「氷結・バレンシアオレンジ」】
以前、超大人買いで箱買いしたのまだ残っていたりする…。
891 :
884:2009/09/12(土) 10:26:41 ID:???
>>886 早く腹が治るといいな
元気になったら全裸祭りだ!
つ【柚子胡椒】
つ【もみじおろし】
どうも後半ができました。つかリアルの方がスランプだから困る。
よろしければ5分後より投下します。
また、ご指摘頂いたアムロの17年云々の台詞ですが、実は初稿6年前としていたのです。
アムロの意識としては6年なんですが、ブライトたちと時間の共有ができている点を出したかったので、17年に変更しました。
僕自身もどちらにしようか悩んでいたところなので、違和感を感じた方が多いようであれば6年に修正するつもりです。
本来は僕が決断すべきなんですが、皆さんに伺いたいと思います。
気の早い支援
では行きます。
(後半)※※※
ひもじい思いをしながら、艦隊は数日後にオーブへと到達した。
それというのも、本来2000名程度の食料しかないところに1万人がひしめいているのだ。水上艦の保有食料を考慮しても圧倒的に足りない。
そのため先日の飲み会で食料を消費したことで、私も補給参謀から説教を受ける羽目になったほどだ。
到着まで私の食事の量が、パン1枚(ジャムやバターなし)とコーヒー1杯だけだったのは疑いなく補給参謀のお仕置きだろう。
入港の際にオーブ側は出港時よりも数が増えたことに、少なからず驚いていた。
到着すると我々はすぐに先の会議で検討した案件等をアスハ前代表と協議した。会談には先任参謀と各艦艦長並びにハルバートン提督、フラガ少佐、ヤマト少尉とクワトロ大尉が出席した。
オーブ側ではウズミ氏の他に、カガリ・ユラとユウナ・ロマ、ロンド・ミナが並ぶ。
「セイラン弁務官も了承していることです。手配しましょう。」
「感謝します。」
「いや、我々としても先の技術供与は我が国の国防上有益であった。今後とも協調関係を続けていきたいから当然だ。」
ロンド・ミナはウズミ氏が答えるより早く発言した。彼女はまるで前代表を牽制しているようにも見える。
「特にSFS技術は我が国の戦術を格段に広げるだろう。我が国にも同様の方法を研究していた技術があったのだが、こちらの方が安価である事は疑いない。今後も様々な技術の供与をよろしくお願いする。」
言い回しは鼻につくが若く才能を自負する輩はこんなもんだろう。ロンド・ミナはその後いくつかの技術供与を求めたが、それについては即答できない旨を伝えて切り返した。
彼女の話が終わると、ウズミ氏が次の話を切り出した。
わかるけど、シャアに向けての言葉だから、原案の「6年前」で良かったと思う。
居合わせたブライトとレーンなら汲み取れるだろうし、キラにはブライトとアムロの時間差は関係ないし。
三石小仕込
「ブライト司令、ひとつ残念な知らせをしなければならない。」
「なんでしょうか?」
前代表の知らせとは、我々の一番の目的に関する調査報告である。
結論から言えば転移作用の原因は不明であるということだ。
あまりおおきな期待を持っていないとはいえ、突きつけられるとやはり失望を禁じ得ない。
調査した科学者の話によると、同じような出来事を実際に観測しないと難しいそうだ。無茶を言うなと思う。
「これについては今後も調査するが、どうするね?これから。」
「と、申されますと?」
「君たちはいつまでこの世界に関わらずに、根無し草を続けるつもりなのかね。」
「は?」
発言の真意はなんだ?
「アラスカを見てなお、君たちはこの世界のあり方に対して疑問を持たないのかな。
連合、いや大西洋連邦は君たちが見たやり方を以て、世界を救いようもない殲滅戦に導こうとしている。
例の事件後に中立国に圧力を掛けてきている。協力しなければ敵対国と見なすとな。無論、我が国にも。」
「奴らはオーブの力が欲しいのさ!」とカガリ・ユラが毒づく。
前代表は連合政府のニュース画像を我々に見せる。大西洋連邦国防相のブライアン・ヴァン・トソンが愛国心に溢れる高邁な演説を行っている。
政治家が『歴史的』なんて言うとろくなもんじゃ無いな。
それにしても改めて思うのは、コーディネーターに対する差別的な発言が失言にならないことに、この世界の人種対立が深刻であると感じる。
最も政治家やマスコミによる情報操作でもあろうが。それにしても前代表の意図はなんだ。
我々を取り込む気なのか、それとも連合に合流させないようにするための牽制なのか。
黄金澤杜氏五代 大吟醸
半分脅迫じみてるなぁ、カガリパパ
「ご存じの通り、我が国はオーブの理念と法を守る限りにおいて差別なく暮らせる国家だ。
そういった国はもはや少ない。特に法の下での平等は、18世紀に市民革命を経験して以来、それを乗り越えて来たはずなのにな。
キラ君やカガリがコーディネーターであったりナチュラルであったりするのは、本人に責任があるわけではないのにな。」
「そうですね。」とキラ君が応じる。
カガリはキラと目線を合わせる。彼女は少し照れている。確かに入港直後にキラに抱きついたらしいから、ばつが悪くもあるのだろう。代表の話は続く。
「遺伝子操作に対する倫理的な問題ではなく、現実に存在する生命に対して国家がなにか制限を掛けること自体が誤りなのだ。
だからこそコーディネーターを悪と断じて排除しようとしている現在の大西洋連邦が主導する連合に参加することはできないし、容認することもできない。」
言っていることはわかる。それで我々に何を期待するのか。私が意見を言う前にフラガ少佐が発言する。
「閣下、おっしゃりますがそれは理想論であるし、戦争の原因はそれだけではないと思いますが。」
「そうだ。だが大西洋連邦はそうした問題を人種問題に集約させようとしている。それが問題であるのだよ。
そのような世界でいいのか。このままでは取り返しの付かない事態を招きかねない。」
だからどうするつもりなのだ。我々に望むのではなく、自分たちがどうすべきかが問題のはずだ。
「それで、ウズミ様はどう思っておられるのですか?」
キラ君が質問する。彼が何を思って問うたのかはわからないが、この質問は核心を突いたものだ。
「このままでいいわけがない。そして我が国には力がある。それを飾っておける状況ではないと思う。」
ロンド・ミナやセイランはやや批判的な視線を見せる。さもあろう。
903 :
886:2009/09/12(土) 13:27:50 ID:???
腹痛支援
浦霞禅
「だから君たちにも問いたい。今後も君たちには連合から協力要請があり続けるだろう。どうするつもりなのかと。」
「閣下、それは前にもお話したはずです。我々は異邦人です。この世界に対して責任を負う立場にありません。
そうした集団が世界のありように介入することなど、できませんし、してはならないと考えています。」
「だが今回貴艦隊は亡命者を受け入れた。それによってこの世界に責任が生じ始めたのではないか。」
痛いところを突いてくる。
「人道的な見地に立っただけです。それ以上の意図はありません。
ですが失礼ながら、そこまで世界を憂いておられるならば、貴国こそ中立国という立場を生かして積極的な調停を推進すべきではないでしょうか。」
「そうですな。もちろんその努力は惜しまない。だが君たちはどうだ。君たちは帰る当てがない。しばらくはこの世界と付き合っていかなければならない。
こうした現状に対して思うところはないのか。もちろんどう考えるのも諸君の自由ではある。見極めて欲しい。」
先日、クワトロ大尉がアムロに指摘したことだ。帰れないのであれば、どこかで生活しなければならない。
だが現実問題として自分たちの領土は艦隊のみだ。軍事物資どころか、食料や水すら、輸入しなければならない。
今後もオーブに寄生しながら行動せざるを得ないのだ。ウズミ氏の問いは我々への協力を遠回しに望んでいる。
黒ラベル
「・・・今も申し上げたように、我々は介入するつもりはありません。もちろん自律性を捨て貴国に合流する気もありません。」
特に後者は何があろうと譲ることはできない。我々は自分たちの意思決定を他者に委ねることは断じて回避しなければならないのだ。
ウズミ氏には予想通りだった反応であったらしく、それほど意に介したようではなかった。
ところが次の言葉は私にとっては予想のはるかに超えた申し出でだった。
「そうであろうな。だがいつまでもこの世界において我が国に依存し続けるつもりもありますまい。
そこでだが、我が国は君たちに住むべき大地を提供する用意がある。」
「なっ!」
その場にいた全員が驚く。一番驚いているのは令嬢のカガリ・ユラだ。席を立って叫んでいる。私も絶句した。
「もちろん。条件がある。それは貴国が保有する全技術の無条件供出が条件だ。
その条件を呑むのであれば、我々オーブ政府は修復中のスペース・コロニー、ヘリオポリスを貴国に割譲する用意がある。」
唖然とする一同の中で私は即答しなかった。いや、できなかったのである。
目散るアルコール
この発想はなかった!
支援
ミノ粉もだろ?
ヤバいな
※※※
会談終了後、我々はまず原隊復帰を希望する連中の移送手配と損傷の修理等に忙殺されることになった。
連合のペロー外務参事官に連絡したところ、まずはユーラシア所属兵を優先して対応してくれるとのことだ。
というのも今回の件について陸軍戦力は戦死したロストツェフ少将の指示という形で処理されているので、脱走としては処理されていないからだ。
ペロー氏はユーラシア軍本部へ話を回し、案件は迅速に処理された。連合軍本部ではなくユーラシアの軍に話を回す辺り、複雑な事情が垣間見える。
それを処理するペロー氏もできる人物のようだ。ただ同氏は海上戦力に関して時間が欲しいそうだ。これは艦隊司令のハルバートン提督が亡命していることが大きい。
ユーラシアと外務省の方で調整しているそうだ。大西洋連邦所属兵については、ホフマン大佐がペロー氏と協議しているが、しばらく時間がかかるようだ。
プラント政府は関しては、いまだアラスカの敗北で混乱していて、後任大使が決まっていないので、案件は受理するが解答は待って欲しいとのことである。
どうやら救助者の引き渡しにはまだ時間がかかるようだ。
ウズミ氏の提案については幹部も冷静に考えたいとの意見で一致したので、次の艦長会議に結論は先送りすることになった。
条件が条件だけに慎重論も強い。それにしても辛辣なカードを切ってきたな。さすがはオーブの獅子ということか。
あるいは国内の意見かもしれない。これは場合によっては将兵にも意見を聞く必要がある。
正直に言って頭が痛い。艦長室で私が頭を抱えていると、副官のレーゲン・ハムサット少佐が紅茶を持ってきてくれた。
「司令、大丈夫ですか?」
「あまり大丈夫ではないな。」
私は苦笑いを見せる。
「ともかく今日は例の件は考えないようにする。他にやることが山ほどあるからな。」
「そうですね。そうだ、先ほどユウジ・アスカ氏が修理の件でトラジャ・トラジャ大尉に会いに来ていましたよ。どうです、息抜きにといったら失礼ですがお会いになっては?」
「ありがとう。このお茶を飲んで、今書いている書類を書き終えたらそうさせてもらう。」
オーブの虎じゃなくてオーブの狐になってきたぞww
でも政治家は狐か狸になれないと、務めは果たせないよな。
日高見
眠いけど支援、俺このSSが投下終わったら仕事のために寝るんだ・・・・
取引と言うべき脅迫と言うべきか・・・
※※※
MSデッキに向かうと、ユウジ・アスカ氏は部下のタロウ・サナダ氏とトラジャ・トラジャに修理についてぼやいていた。
「いい加減にある程度教えて頂かないと、代用品を作るとしても完全なものを作れない。
技術屋としても完璧な仕事にならないから不満ですよ。事情はわかりますが信頼して頂きたいものです。」
「申し訳ありません。私は貴方個人を信頼していますが、我々に対する好奇心は貴方の誠意をかき消していますから。」
「!ブライト司令、ご壮健で何よりです。」
「アスカさん、お子さんたちは元気ですか?」
「ええ、息子たちも会いたがっていますよ。」
とりとめのない会話から本題へと移る。
「アスカさん。今も言いましたが、貴方個人ではなくオーブという国家が我々に対して抱く好奇心を私たちは警戒しているのです。申し訳ありません。」
「それはわかる話ですが、艦船の装甲については開示して頂きたい。これでは水上艦はともかく、ラー・ザイムとラー・エルムは安易な代用品とは行きますまい。」
確かにそうだ。艦船の安全性が落ちることは、我々の存在そのものを危うくする。
「・・・わかりました、艦船の装甲については我々の生命に関わるものです。会議にて相談した上で、お伝えできるように努力しましょう。」
「感謝します。司令。」
ユウジ・アスカ氏は謝意を述べると、トラジャと歩いて行く。ハムサットは確認してきた。
「よろしかったのですか?」
「実際、艦艇を失うことは我々にとっては死を意味している。武器ではないしやむを得ないだろう。あとでジョバンニとジェームズに伝えないとな。損傷しているのは彼らの船だ。」
「そうですね。」
こうして我々はオーブにて、とりあえず落ち着いたものの、新しい難題をいくつも抱える事になったのである。
2週間後、連合軍パナマ基地のマスドライバーが破壊されたというニュースが届いた。
これにより連合軍は全てのマスドライバーを喪失したことになる。この一件は戦局を新たな段階に向かわせることなるだろう。
私はその知らせを聞くと、今後進むべき道を思うと胃痛と頭痛がしてきたので、薬をもらうために医務室へ向かうことにした。
第19話「異邦人の苦悩」end.
次回予告
「理想だけで民衆は支持してくれると本気で思っているのですか?」
第20話「君主国の論理と大国の論理」
虎じゃなくて獅子だった…><
一応データを渡した所で、装甲と違って核融合炉とかミノ関連が一日そこらで実用化出来るとは思えないよね。
どのみち、ちくちく実動データ云々とかでオーブ軍に組み込むのも目的なんじゃなかろうか。
整備スタッフパイロットと言った人的資源も大きいだろうし。
ブライトさん、とうとう胃に穴が開く寸前まで来たかw
戦争終結と胃に穴が開くのでは、どっちが早いのだろうかw
酒の勢いで書いた。もう少し地の文で感情描写していいかなと反省している。
というわけで19話でした。次はリアルの方がちょっちまずいので、9月中は難しいかもしれません。
(とかなんとかいって息抜きに掛け上げたりするかもしれませんが)
アムロの会話については6年で修正したいと思います。
ではまた。
とりあえず427氏乙です。
このノリで最後まで頑張ってくださいね。
しかしコロニーやるから、属国になれって言ってるのと同じだよなぁ。
まぁどのみち技術が尽きるのは明白だしなぁ。
ロンド的には、同価値の代価を支払い続ける事で良好関係を築いて、いずれ取り込む予定なのに
こうされたらたまったもんじゃないな
コロニーもらったって、住むのはほとんど軍人だから、宇宙世紀のアクシズと同じような状態だよな。
ジリ貧だぞ。
ヘリオポリスってぶっ壊れてるんじゃなかった?
だから修復中なんだろ
>だから修復中なんだろ
見落としてたわ
この時期にこの提案を切りだしたって事は、ウズミは装甲と同じく核融合関係もすぐ実用化が出来ると思ってるのかな?
取りあえずドデカイ餌で完全に取りこんで、運命共同体にしちまおうって腹かね。
いずれにせよ、オーブ進行は回避不可能かな?
まぁ予告台詞だと、ブライトさん理念優先の獅子に三行半叩きつけるかもしれないけど。
ロンド・ベルがどれくらい技術持ってるかなんか分かりっこないんだから
ミノ粉等重要な部分は「そんな技術無い」で押し通せるんじゃね?
ヘリオポリスはブライトたちには馴染み深いシリンダー型コロニーではあるけど、
修復しても、あれはコロニーレーザーとか核ミサイルとか毒ガスとかいろんな弱点があるからな。
サハクのアメノミハシラ使わせてもらった方が安全な気がする。
のんべえ先生 超乙でーすっ
パ…パナマが二、三行で終わってもーた…
ザフトも、かなり無茶しまくり・・・ロンドベルにやられた損害も
少なくないだろうに・・・・
>>929 そもそもミノ技術ないと、UCの核融合炉は核融合封じ込めが出来ないから役に立たないんじゃなかったっけ?
>>931 ザフト側もいい加減認めたらいいのにねえ、いくらなんでも強すぎるだろ。
まぁパトリックが会談してもどう反応するか見当は付くけど。
オーブが胡散臭さMAXになってきたな
アカツキ島かギガフロートなら兎も角、現在スペースデブリのコロニーが対価か…
なんか不意にイスラエル問題を思い出した。
>>933 「ナチュラルだけでそんな優秀な物を作れるわけが無い!」
だから嘘だとか本気で思ってそうだよな。
飲んべえ氏GJです
ブライトもそうですが、氏も飲みすぎて胃に穴をあけないようにw
修正されましたが、6年前のがしっくりきます
とっさに出たアムロの言葉ですし、シャアにもその方がわかると思いますし
乙
ロンドベルを不要物のコロニーを押しこんで、
艦隊の技術を奪ってしまおうとか、「酋長」ウズミにしては考えてるな。
この交渉のために修復してるフリを始めたとか、後の話で出てきても驚かないよw
パナマが3行でオワタw
次回はついにオーブの愚行か?
またーり待ってます。
まあ先に盟主との交渉だな
それ次第でどう転がるか…
>>935 CEのルルイエ「アカツキ島」なんかに行ったらSEED教入信フラグすぎる
ウズミの火遊びまであと2話
ロンドルートかねえ・・・
まー、主要人物だいたいこっちだし基本ブライト視点だからどーしよーもないわな>パナマ
後でだれぞの口から回想させるなら可能だけど、物語的に現状そこまで重要な戦場でもないし。
でもブライト達がいるなら、シン一家が死ぬことはないかな?
きっと赤い人がマユ目当てで保護してくれるよ
ブライトとロンドベルはビクトリアに行くべきだな
>>924 ジリ貧度合いならアクシズより今の方がはるかに上だぞ
今までは全艦出撃体制で毎回行動しているから非戦闘員(将兵の家族)を置いとける場所がない
なんで子供もおちおち作れない そしてこっちで恋人作ることも出来ない
子供も恋人も作れない国家なんて人口増加することもほぼないからすぐ高齢化してアボン
その前に将兵の不満が爆発するだろうけど…
非戦闘員をオーブに保護しててもらってもオーブの気分次第で人質にされる危険がある
これを解消するには
・ジオン残党みたく隠れるか逃げるか
・ラクシズみたく自分達の居場所を実力で確保
・今回のように領土をもらう
しかないと思う
まぁ魔乳部隊と亡命者もいるからな・・・
いっその事アストレイの所にいくとか・・・
技術全部ロンド女史に渡すから、
ミハシラに監視をかねて住まわせろ
って切り返すしか思いつかんなあ。
厄介なおっさんだ
しかしぶっ壊れたコロニーやるから技術をすべて寄越せって・・・
選択肢としては、ある意味同盟関係壊れる一歩寸前だよねぇ・・・
自信の現れなのかね
アズラエル「これはチャンス!」
ミナ「これはチャンス!」
>>951 オーブの国益を考えればウズミの提案は理にかなっているし…
ロンドベルの弱いとこついてきたんだろう。
実際どっちが有利かは一目瞭然。
あと同盟関係って言っても仲良しばっかりじゃあないからな
第二次大戦から冷戦初期のソ連と中国みたいに圧力が基盤の同盟もある
今の日本とアメリカだって…
コープランド議員「11月13日に北米のウィルバー基地を割譲する!」
しかし、これで連合からオーブに圧力がかかれば、
ロンド・ベルはスカンジナビアへ身を寄せるというカードの価値が上がる。
オーブという主体に脅威が及ぶような状況下では、
先の領土提供は空手形にしかならないし。
オーブが強硬姿勢に出たら、逆に占領しちまうという手もある
手段はオーブ本島にミノ粉を散布するだけでいい
そしてオーブは反大西洋連合の拠点となる
大西洋連合はザフト以外の敵も相手にせねばならなくなる訳だ
あとはザフトがどう出るか
占領して、それでオーブの国民がまとめられると思うか?
何も知らない市民からしたら連合の侵略(「連邦軍」の装備や制服が連合と似ている、連合からの亡命軍人ガ多い)と同じに見えるし、
そうじゃなく異世界人ですって言ったら、なおさら反発受けるぞ。
うん
纏められるとは思えない
ブライトも望んでこんなことはしないと思う
しかし、ウズミが変な事してブライトがブチ切れたら・・・・・・「自国民」を守る為にやるかもね
どのみち本編どおりのウズミならオーブ国民を戦火に巻き込む道を選ぶ
その事実をオーブ国民がどこまで受け入れられるかだ
ウズミと心中するような連中は拘束して、まともな奴だけに政治をまかせるしかない
まともなやつに任せても長くはもたんな
本編の内容とその後を知っているからあの後のオーブを語れるが劇中では予想でしかない
この時点のウズミはオーブ国民の信頼を得ている以上、クーデターやって成功してもブライトの傀儡政権とみられて破綻の可能性が高い。
そしてこの世界におけるブライトの信頼もなくなり他の国に行くこともままならない
ラクスと手を結んでプラントを掌握するかアズラエルの駒ぐらいか?
>>961 自爆壊滅後、数年たって謎の復興した種死オーブですらアスハ様マンセーですからね
アスハに無理矢理打ち出された後、ラクスを上手くだましてラクス軍の中で生き延びるか、
それともアスハ軍の包囲網を突破して連合に……アズラエルに上手く取り入るか
ところで、ブライト達の艦はノンオプションでの単独大気圏離脱能力はあるのだろうか?
昔のGジェネなんかだとそういう能力が付いてたりするが、設定でそういう記述を見た覚えが無い
Vガンの時代だと普通に大気圏離脱できるけど、ブライトの時代だとどうなんだかサッパリ判らん・・・
大気圏離脱できるなら、新たに合流した連中以外はマスドライバーに頼らずとも宇宙に上がれる事になる
極端な話、マスドラをわざと壊してしまえばオーブが侵攻される理由はなくなる訳だ
オーブ侵攻はマスドライバー&モルゲンレーテ&マスドライバー大洋州連合攻略の拠点確保
だから無理じゃね?
マスドライバーかぁ、海上移動マスドライバー<メガフロート>のジャンク屋持ち逃げ事件は起きてるのかな?
オーブ侵攻の遠因の一つだからなぁアレ
ミスった。マスドライバーが二回も
>>963 壊す、壊さないのどっちらにしても艦艇離脱用ブースターが無ければ離脱出来ず現状だと殿でウズミの火遊び後は連合の捕虜
ちょっと質問良いかな?
ヘリオポリスって確か二話か三話で、アグニ&ジンの大型ミサイルで
思いっきりぶっ壊れたんじゃなかったっけ?(全壊レベル?)
このあたりはあまりよく覚えてないもんで…
1、サハクとビクトリア攻略
2、オーブを見切り連合へ
3、カガリを覚醒させカガリにクーデターを起こさせる
4、頑張ってオーブ本土を死守
ホワイトベースって単独で飛行しながら高度を上げていくと
そのまま大気圏突破して宇宙に行けたっけか?
すげえ性能じゃね?
ラーカイラムがどうなのかは不明
地上に降りてきてたって事は、昇る手段もあるからなんだろうが・・・
ブースターが必要なのか、そのまま上がれるのか、よくわからない
>>971 ラーカイラムのミノクラは後付け式で降下はバリュートを使うとしてもUC世界なら最寄りの宇宙港が使えるから問題無い
アーガマは大気圏内飛行できないんだっけ?
バリュートで大気圏突入してた気がするし、実はWBよりも
性能ダウンしてる?
手元にある資料を調べた結果、ネェルアーガマ、ラーカイラム、クラップ級等のミノクラは大気圏離脱能力を持つ
>>972 大気圏内飛行できないなら
降下地点からどうやって宇宙港まで辿り着くんだという疑問が・・・
2世代艦:Zサラミス改、センチマゼラン改、アーガマ、アイリッシュ、アレキサンドリア、ドゴスギア
3世代艦:ネェルアーガマ、ラー・カイラム、クラップ
3世代艦からバリュートでの突入や自力での大気圏離脱が可能になった。
ちなみに4世代艦はビームシールド装備でVサラミスも4世代艦
>>946 >きっと赤い人がマユ目当てで保護してくれるよ
おそらく尋常じゃない力を発揮するだろうなw
>>974 飛行はできたぞ
ZZを借りてきて観てみるといい
中盤は地球に降りたアーガマで戦うから
アーガマに足りないのは大気圏離脱能力
専用のブースターなんかがある訳でもないので二度と宇宙に上がれないらしい
ところが同型艦のペガサスIIIは地上から打ち上げられている・・・
アーガマの場合は新造ブースターでの打ち上げ費用より新造艦の方が安く済むからでしょ
ペガサスVが以外に高くついたんじゃないの?
アーガマは確かに地上での飛行能力はあるな。
ダブリンでのプルツーサイコmkUとのガチンコタイマンは正直燃えた
あと、ダカールでのハイメガ発射も燃えたな
ただし、単独での離脱能力は無かった…
ネエル・アーガマに単独離脱能力があるのは正直羨ましいが、アーガマにも改修で付けて現役復帰させてやってくれと思ったもんだ。
>ネエル・アーガマに単独離脱能力があるのは正直羨ましいが
お前は一体どういう立場なんだw
アーガマを擬人化したキャラなんだろうw
MS少女ならぬ戦艦ょぅι゛ょ……いやオサーンか
カラバの人乙
ホワイトベースに出来た事が何でアーガマには
不可能になっちゃったんだろう?
>>985 >戦艦ょうν゛よ……
・・・今、在る界隈で有名な『艦魂』とか言う者?W
>>987 戦時体制で湯水の如く予算を使った艦と献金で秘密裏に建造した艦の差
>>987 ホワイトベースが演出的に万能すぎて浮いてるってのと、艦種の違い
ホワイトベースは強襲揚陸艦だっけ?
アーガマは巡洋艦
>>972 この時の(閃ハサでの)ラー・カイラム以下ロンド・ベル隊の大気圏降下は
従来のバリュートに代わる新技術としてビームバリアーを使っているんだけどね。
必要なことだけ抜き出したケド
つまり「ロンドベルだけ大気圏離脱離脱してバイバイ」出来るという訳でいいですか?
もう一回、抜き出してください
次スレ立ってるか?
そもそもコロニー一基の建造期間ってドン位かかるんだろう?
現状空手形以外の何者でもないな
>>996 空手形化しないようにするとすれば、
ロンドベルの技術の対価としてコロニー建造費用その他を代金として払うとかになるんだろうが…
書いててどう考えても国を焼くのが前提に思えてきた…
1001 :
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