もしも00世界にガンダムUCキャラがやってきたら?
なら「ep2ndシーズン」で
天才キタコレw(゚∀゚)
イアン「ついでにお前達のMSもニコイチしてみたぞ、ダブルコーンガンダムだ」
刹那・バナージ「(絶句)」
ツインドライヴ+フルサイコフレーム…
何と言う無茶な
突起物多すぎワロタw
>ダブルコーンガンダム
驚異的な機動力+サイコミュ兵器ジャック+量子化+対話バーストetc
俺が理想としたユニコーンガンダムが今ココに……
外観はどうなるんだw
絵師が居たら描いてみて欲しいな〜w
激しく見たいw
つか刹那とバナージどっちが乗るんだろう
オーライザー付きなら両方共乗れるが…
コーンライザー
ダブルコーンガンダム・デストロイライザーモード
バナージ「これが…ツインニュータイプドライヴシステム…」
最終段階に到達したらどうなるんだソレw
>>946 オードリー「こうなったら私が赤い伝説巨神で出るしかありませんね!(`・ω・´)」
バナージ 「ダメだオードリー!そんなことしたらイデが発動してしまうよ!」
刹那 「…そんなコアなネタ、わかる奴がいるのだろうか…」
それをいうならバイコーンガンダムでは・・・
アムロ「俺が改造したHi−MΖがあれば勝てるさ」
ガンダムAって子供でも買える雑誌だよな マリーダの10歳の頃のセックスシーンとか中絶シーンとか教育上大丈夫なの? というか児童ポルノになるんじゃ…
構ってちゃん
>>950 週間少年雑誌掲載の漫画で高校生がセックスしたと描写出来たぐらいだから大丈夫だろ
>>952 構っちゃイヤン
アンチが脳汁分泌させて超エキサイティンしてしまうじゃないか
こんなトコに何か置いてる…GN桜餅?
四月ガンダム馬鹿のおはなし
刹那「この前、ミッションに失敗した後でハレルヤに言われたことだが……」
マリーダ「?」
刹那「NDK、とはなんだ?」
マリーダ「……」
刹那「……」
マリーダ「『人間 だけが 神を持つ』、略してNDKだ」
刹那「なるほど。感謝する」
マリーダ「(信じた!?)」
刹那「ハレルヤ・ハプティズム。KKI」
ハレルヤ「あン?」
マリーダ(物陰)「……(『この世界に 神は いない』のつもりか……)」
せっちゃんwww
もしもガンダムマイスターがUCキャラだったら
GNユニコーン
GNクシャトリヤ
GNシナンジュ
GNデルタプラス
まで妄想した。デルタとユニコーンはともかく残りが非ガンダム……そうだ、ガ系みたくすればいいか
ガシャトリヤ
ガナンジュ
ガラズール
ガンシィ
なんか微妙
(´・ω・`)
俺が言ってるのはガンダムフェイスかどうかの事だったんだが、そうか、ガ系はガつけなきゃならんのだったか…
あ、ラファエル……も一応ガ系か
ガオガイガーとか
ディヴァイディングGNドライヴァァァァァァァァァァッッ!!!!!
>>957ですが、あの後俺の脳内妄想がトランザムしちゃいまして……落してみてもいい?
上でやってたような凄いもんじゃないけど
いいんだな?! い、いいんだな?! やっちまうぞ?!
注意書き
これはもしも、つまりはIFのストーリーです。なのでご都合主義とかキャラ崩壊とか厨2とかツッコミどころ大杉とかは褒め言葉となります。
そしてこれはソレスタルビーイングにありそうな(?)戦闘シーンだけかいつまんだ本当のSSです。
つまりは!
瀬戸内といわず、太平洋のごとくココロの広い方はボヘーッとお読みください
スメラギ「今回のミッションは殲滅戦よ。宇宙環境保護団体、通称ウミヘビの宇宙基地に大量の弾薬やMSが極秘裏に密輸送されたという情報がヴェーダから送られて来たわ」
フロンタル「規模は?」
スメラギ「一個大隊くらいかしら。最近不穏な軍事力がうごめいているし、このままだと新しい紛争が起こるかもしれない、早めに対処しておこうとのことよ」
バナージ「過激派の度を超えてますよ……もはやひとつの軍だ。どれにしろ早く手を打たないと」
スメラギ「そういうこと。この作戦にはバナージとマリーダに担当してもらいます。一応バックアップとしてリディも付近で待機しておいて」
バナージ・マリーダ・リディ「「「了解」」」
スメラギ「フロンタルは待機よ。一応念のためね」
フロンタル「了解した」
マリーダ「マリーダ・クルス、GNクシャトリヤ、出る!」グポーン
バナージ「バナージ・リンクス、GNユニコーン、出ます!」ピシューン
リディ「リディ・マーセナス、GNデルタプラス、出るぞ!」ピシューン
宇宙空間に3つの影が、緑色の粒子を撒き散らしながら闇を切り裂いていく
戦闘員「この宇宙域に接近するMSに告ぐ! ここは立ち入り禁止区域だ、早急に退去せよ!」
戦闘員2「あれは……緑色のGN粒子?!」
戦闘員「チィ、ソレスタルビーイングか!! 全員、直ちに第一戦闘配備!!」
惑星をくりぬいて作られた宇宙基地のカタパルトからウミヘビ仕様にカラーリングされたアヘッドとジンクスの大群が射出される。重武装だ。確かにただの環境保護団体が持つにしては不遜すぎる。
マリーダ「行くぞバナージ! 援護しろ」
バナージ「了解マリーダさん!!」
GN粒子を撒き散らしながらGNクシャトリヤが前に踊り出る
マリーダ「行け!! ファング!!」
GNクシャトリヤの大きな特徴である4つの大型バインダーから小型GNファングが舞い踊るように射出され、ジンクスへと飛んでいく
マリーダの脳量子派によって導かれたGNファングたちが次々とジンクスを駆逐していく。そして自分自身もGNフィールドを展開し、防御しつつビームサーベルやメガGN粒子砲で戦果を挙げていく
戦闘員「クソッタレがぁ!!」
アヘッドの一機がファングをかいくぐり、クシャトリヤにビームサーベルをつきたてようと接近する
マリーダ「くっ……!」
袖の中からGNビームサーベルを抜刀、相手のビームサーベルを受け止める。すると後ろから別のアヘッドがクシャトリヤの後ろを取ろうと接近する
戦闘員2「ヒャッハー! くたばりな!」←大体死ぬ
マリーダ「甘いっ!」
クシャトリヤのバインダーのひとつからメガGN粒子砲が放たれ、後ろから接近してきたアヘッドを撃墜、そして前から攻めてきたアヘッドに対してマリーダはファングに指令を下す
こいつの手足を断て!
アヘッドの手足が一瞬のうちに断たれ、爆散する
マリーダ「次!!」
〜〜〜〜
バナージ「落ち着け、落ち着けよバナージ……訓練は受けてるはずなんだ、あの場所で…」
GNユニコーンの右手のマニピュレーターに握られているGNビームマグナムの照準を合わせ、バナージは引き金を引く
放たれた高熱の光線を紙一重で交わすジンクス。交わしたはずだった。鳴り響く警告の音。素早く機体の状況を確認するジンクスのパイロット。幸いにもかすっただけのようだ。
戦闘員3「かすっただけだ、この程度…」
かすっただけで。普通のビームライフルならそうはならなかっただろう。これがビームマグナムでなければ
バナージ「やるんだ……自分のなすべきと思ったことを……戦争を生みだすお前たちを! 駆逐してみせる!!」
前腕部のサーベルホルダーからビームサーベルを抜刀、数十機の赤い影に向かって白い一角獣は突進していった
ナージ「まだ来るのか?!」
ある程度敵機を駆逐したところで通信が入る
マリーダ「バナージ」
バナージ「はいマリーダさん、どうしました?」
マリーダ「こいつら思ったより数が多い、増援を呼ばれても厄介だ。一気にケリをつけるぞ」
バナージ「了解!」
バナージ・マリーダ「「トランザム!!」」
2機のコックピットの画面に(TRANS-AM)と表示される。次の瞬間撒き散らされるGN粒子が深紅に変わり、2機も同様に赤く染まる。
ここまでは2機共通の出来事だ。だがGNユニコーンは違った。
姿が豹変した
背中のバックパックが展開され、それまでバックパックに隠れていたGNドライヴが露になり、装甲の一部が引き伸ばされるようにスライドし、赤い輝きを放つ装甲が露呈する。そしてユニコーンの特徴である一本角が二つに割れ、ガンダムフェイスが露になった
バナージ「人の心を、戦争の苦しみを、痛みを感じることのできる心を持つものなら……ガンダム!! 俺に力を貸せ!!」
戦闘員3「やらせねぇよ! トランザム!」
アヘッドとユニコーンが一瞬のうちにすれ違う。戦闘員3は理由はないが勝利を確信しこう叫んだ
戦闘員3「殺ったぞ!」
リディ「いや、殺っていない。殺られたんだ」
バックアップと言うことで近くに潜んで戦闘の様子を見ていたリディがそう呟いた。刹那、デルタプラスのメインモニターに赤色の爆発が映し出された
リーダ「光の中に、消えろぉぉぉぉ!!!」
24機ものファングを一斉展開、4枚のバインダーを大きく広げ突進。メガGN粒子砲とファングの一斉射撃。(詳しくは劇場版OOにてガデラーザの戦闘をご覧ください)
それは連続で打ち上げられた赤い花火のように、漆黒の宇宙空間を彩った。花火の数だけ散った命の儚さを表すように
マリーダ「ただいま帰投しました」
バナージ「ふぅ……ちょっとキツかった…」
スメラギ「お疲れ様、二人とも」
バナージ「リディさんは?」
スメラギ「ウミヘビの基地でデータ収集。フロンタルも増援として向かわせたわ。それと、次のミッションの連絡よ」
バナージ「休む暇すらないんですか……」
マリーダ「どんな任務でしょう?」
スメラギ「一週間後に、地球で慰安が新しい新装備を渡したいって連絡があったの。二人には明日から地球に降下してもらいます」
バナージ「なんで一週間前から降下するんです?」
スメラギ「地球での環境に慣れるため。二人とも長いこと宇宙にいたでしょう? そのための猶予。ちなみに猶予期間中は自由に行動してかまわないわ。ただし、節度はもってね」
バナージ・マリーダ「「了解」」
〜〜〜〜〜
ウィーーーーーーーーーーーー ←動く手すりのあれ
バナージ「いい人ですよね、スメラギさん」
マリーダ「ああ。ああいう言い方をしているが、実際は私たちに休暇を与えてくれた」
バナージ「よぉ〜し、明日に備えて早く寝るか……あ、マリーダさんは地球に降りたら一番に何するんです?」
マリーダ「そうだな……32にでも行ってみたいな」
バナージ「ホントアイス好きですね、マリーダさん」
尾張!!
お目汚しすみませんでした。お目汚しついでのオマケ
有ー「行けよぉ、ファングゥ!!」
マリーダ「行けよぉ、ふぁんぐぅ! こんな感じか?」
有ー「お前だと「ゥ」や汚い言葉はつけないほうがしっくりくるな。つけないでやってみ」
マリーダ「行け、ファング!」
有ー「いいじゃねぇか」
刹那「(必死になって役作りしてるマリーダぱねぇ)」
投下キテタ━━(゚∀゚)━━!
GJ!
SSっていうか台本だな
たまげたなぁ、最近は台本をSSというのか・・・
本格的に書いてる人に失礼だよ
>>974 ごめんなさい、無自覚な悪意状態ですみませんでした
良ければ復讐させてください、自分の歪みは自分で断ち切っとかないと……
シナンジュとデルタプラス成分多めで落してみたいんですが
良いからうp
認識しました
注意
>>964をお読みください
OOでいうとアレルヤ奪還作戦見たいな感じですというかそのまんまコレです
・今回バトル描写少ない……かも
・なげぇ
・ありもしない武器つけてる
あの戦いから数年。俺たちはあの戦いの後ばらばらになってしまっていた。誰がどこにいるのかも、生きてるのかも死んでいるのかすらもわからない。わかっているのは、自分が悪運に恵まれてまだ生きているということだけだ。
俺たちは世界に変革をもたらすことができたのだろうか。独立治安維持部隊・『アロウズ』結成のニュースを見つつ、俺はそう思った
数ヵ月後。俺はただ無気力に、家の周りの散歩道を歩いていた。気がつけば近所の公園に着いていた。ホットドックの出店がある。そういえば、あいつがよく食っていたな……いやそうでもないか
柄にもなく感傷に浸っていると、少し小腹が空いたのに気づく。気がつけば俺はホットドッグを購入、その辺のベンチに座り食べていた。ふと、足元にハトが寄ってくる。平和の象徴か。もう俺には関係のないことだ。
パンくずを足元に転がすとハトは地面をつつくようにパンくずを貪る。と、誰かが近づいてくる。ハトが驚いて逃げていく。顔を地面に向けていたので、誰かはわからなかった。その声を聞くまでは
「久しぶりだな、リディ・マーセナス」
凛とした雰囲気の漂う、女性の声。俺は幾度となくこの声を聞き、この声の主と一緒に戦ってきた。
「生きていたのか、マリーダ・クルス」
顔を上げるとそこには、ソレスタルビーイングMSマイスターのマリーダ・クルスが無機質に佇んでいた
「悪いな、休暇は終わりだ。ついてきてもらう」
公園の入り口を指差すマリーダ。そこには真紅の車が停車してあり、車にもたれるようにして男が佇んでいる。サングラスをかけた金髪の男が楽しそうにこちらを見ていた
「さすがに人前であの仮面はつけないか」
「世間一般的にはこのファッションは受け入れられないようでね。前につけたまま外出しようとしたら通報されかけた。まったく、世間のファッションセンスの疎さには驚かされる。俗物共が」
「お前のセンスがぶっ飛んでるんだよ」
「そう褒めてくれるな、照れる」
「「褒めてない」」
「…………バナージは?」
二人はそれには答えず、車へと乗り込んだ。 まさか……
俺はそんな最悪の想定を振り払うように車に乗り込んだ
「久しぶり。生きててくれてよかった」
「お久しぶりです、スメラギさん」
なんだか肝臓が弱ってそうな表情に磨きがかかったスメラギと再開の挨拶を交わす。だが、次の瞬間にはミッション前の凛とした表情に変わった
「次のミッションの説明をするわよ」
俺は? ここは? なんだ? なにが?
膨大な量の何かの海の中の海面で、それは浮き沈みを繰り返していた。何に浸っているかはわからない。確かめようがない。今日もまた、絶え間なく蠢く海面に揺り動かされ、波をかぶり沈められ、また浮いてを繰り返すのだろう
「この施設にバナージが?」
「そう。ここにあるアロウズの研究開発施設。あの戦いのあと、バナージはほぼ半壊のユニコーンごと回収、以来この施設でユニコーンとともに拘束されているわ」
「ユニコーンの太陽炉から情報が漏れた可能性は?」
サングラスからいつもの仮面に付け替えたフロンタルがたずねる。そういえば仮面のデザインが少し変わっている。どうでもいいが
「それがね。調べてみたんだけどあれ以来、太陽炉はずっと沈黙したままなの」
「どういうことですか?」
「アロウズも解析しようとしたらしいんだけど、どんなアプローチをしても何の反応もないらしいの」
「つまりはただの無意味な鉄の塊になってるわけだ」
CB技術担当の慰安がわけがわからないといった様子で頭をかく
「つまり今回のミッションは、バナージとユニコーンの回収ですか?」
「そういうこと」
「お前がここにいるとはな、ミネバ・ラオ・ザビ。ザビ家の亡霊姫がなぜここにいる?」
嘲るような口調で軍服の男は少女に尋ねる。だがミネバと呼ばれた少女はその問いに沈黙を持って答える。その反応に腹を立てたのか、軍服の男は少女に大人気なく本気で殴った。少女の口の端から血が少しだけ流れ出た
「ふん、まぁいいさ。利用できる人形がまた一つ増えたというだけだ。こちらへ来い」
乱暴に立たされ、手錠をつながれ、どこかへ連れて行かされる少女。その目に感情や光彩は一切なかった
連れて行かされた場所は病院のような雰囲気の場所だった。消毒薬の臭いがつんと鼻を突く。部屋一つ一つが重厚な扉とパスワードロックで閉ざされており、それ一つ一つがトップシークレットであることを物語っていた。
軍服はその一番奥にある部屋へと歩を進める。まず手形認証、次に眼球認証、そして声門認証の3重ロックを解除。軍服は部屋へと少女を招き入れる
「これがなんだかわかるか姫君?」
エゲつないにたりとした笑いをしながら軍服は少女に尋ねる。
「……!!」
部屋の中にはベッドがひとつ。そしてそのベッドに何重にも縛り付けられた人影がひとつ。手足に痛々しいまでにたくさんの計測機械らしきものをつけられた、バナージ・リンクスがそこにいた
「ついでにこれも見せてやる」
軍服が壁のスイッチを押すと、病室の向こうが開き、ガラス張りの壁になった。そのガラス向こうに佇んでいたのは二つの巨大な影。一つは白い片腕の一角獣、もうひとつは
「黒い……………ガンダム」
「そうだ。角付を回収、解析、そして強化した。もはやまったく別の機体といってもいい。だがこいつが扱える人間がまだいなくてね。この機体専用の人間を作っているところだよ」
「ひとでなし……!」
「……あれは?」
「レーダーに反応……?」
刹那、管制塔が騒がしくなる。
「どうした?! なにがあった?!」
「上官! 空からおn「奇襲です!! 上空より船がこっちに突っ込んできます!」…」
「MS隊を出撃、迎撃させろ! なんとしても研究所だけは死守するんだ!!」
ドドーーーーーーン!!!!
何者かによって起こされたすさまじい衝撃で蛍光灯がチカチカし、研究室の天井から埃が落ちる。刹那、電気系統のすべてがシャットダウンされた
「なんだ?!」
『緊急事態発生!! 緊急事態発生!! zz――――――』
「ちぃ、こっちへ来い!!」
「いやぁ!! バナージ!!!」
ピクリ
ゴゴ……
ベッドの上の影の指がかすかに動いたような気がした。それにあわせるように、片腕の一角獣の指も動いたような気がする
意識の海が一瞬にして真っ赤に染まる。海面に浮いているだけだったそれは、突然何かに呼び覚まされた
「ユニコーーーーーン!!!」
ドコーーーーン!!!
研究所の壁が吹き飛ばされ、軍服は壁にたたきつけられる。
「かはっ…! 何が起こったというのだ?!」
暗闇に光る一筋の光。白い一角獣が、可能性の獣が、ひとときの眠りから覚めたのだ
「行こうオードリー。俺にはまだ、やることがある」
少女を文字通りお姫様抱っこした影がつぶやいた
「くっそぉぉぉ!! 死ねっぇぇぇぇぇ!!!」
「当たらんよ、その程度ではな」
ジンクスの放つGNビームライフルを高速でかわすGNシナンジュ。そして一瞬の隙を突き、ジンクスの一体を切り伏せる。シナンジュはスピードを生かした一撃離脱戦法をコンセプトに作られた機体だ。そして4つある機体の中で、ある特殊な役目を担っていた
散開し、ジンクスたちはあらゆる場所からシナンジュへ集中砲火を浴びせる
「こういう言葉を知っているかね? 当たらなければどうということはない、と」
盾に仕込まれた鞘から細身の実体剣・GNソード抜刀する。GN粒子を纏ったその剣は、相手のGNフィールドを突破し、斬撃を加えることのできる唯一の武器。
もしMSマイスターの誰かが離反などの裏切りが発生、GNMSが敵となった場合、その抑止力となるべく作られた機体がシナンジュなのである
「そこだ!!」
盾でビームを防ぎつつ高速で突進、すれ違いざまにジンクス2体を一刀両断する。仕留めたかどうかには目もくれずそのまま突進、一体に回し蹴りを入れる。近くにいた一体もついでといわんばかりに回転の勢いで切り伏せる。
仕留めたかどうかの確認は必要ない。確実に仕留めているからだ
「またつまらぬものを……いや、リディに怒られてしまうな」
冗談を言いつつ、フロンタルは次の標的へとロックを合わせた
はるか上空から金色の閃光がジンクスの群れへと突っ込んでいく。それは正面から来るビームをロールでかわしつつ、反撃のビームライフルを放つ。そして閃光が通り過ぎたあとに赤い花火が上がった。
「やっぱり金色は目立ちすぎじゃないか?」
前の戦闘で大破したデルタプラスは、金色のMS、デルタガンダムとして生まれ変わっていた。リディの活躍を見ていたフロンタルはふとこう思った。
「(なぜだろうか、ひどいデジャヴを感じる……)」
2体のジンクスがビームライフルを放ちながら急速に接近、リディはウェイブライダー形態に変形させ一旦距離を置く。
やらせるかといわんばかりに突進するジンクスだが、次の瞬間にデルタガンダムは大きく方向転換、逆にこちらに突っ込んできた。回避が間に合わない
気がついたときには金色の機首がジンクスに突き刺さっていた。そしてMS形態に一瞬で可変、ジンクスを蹴り飛ばしもう一方のジンクスへとGNビームサーベルで切りかかる。赤い爆発が2つ、ほぼ同時に起こった
ある程度片付いたリディは研究施設へとデルタガンダムの歩を進める。壁の一部を壊し、進入経路を作り、コックピットハッチを開く。ホルスターから銃を取り出し、どちらの道から行こうかと思案する
「どこだ?! あいつらはどこにいる?!」
右へ歩を進めようとした瞬間、向こうの棟で大爆発が起こる。刹那、上空へ赤い影が飛び上がっていく
「出てくるならもう少し早く出てきてほしかったな」
リディは再び踵を返し、コックピットに乗り込んだ
コレが俺の生きるための戦いでした。ありがとうございました