【もしも】種・種死の世界に○○が来たら 8【統合】
地上……シン・アスカの知らない、もう一つの地上を舞台とした戦いは、ナの国とラウの国との決戦を迎え混迷の渦の中にあった。
空は、自軍のドラムロと、敵軍のボゾンやボチューンが入り乱れて飛び交い、剣を交わらせ、炎を撃ち合い、時に討たれた兵が砕け散りながら落ちていく。シン・アスカもまた、自らの乗るダンバインを戦場に飛ばせていた。
「退け! 邪魔をするな!」
行く手を遮ろうとするボゾンがオーラソードを上段に構えて切り込んで来るのを、ワイヤークローを射出して牽制し、一瞬の隙が生まれたと見るや肉薄してオーラソードで腹を横薙ぎに切り捨てる。
シンにあったのは焦りであった。
戦無き世界を作るには、強き真の王が世界を統べなければならない。そう信じて戦ってきたが、忠誠を誓ったアの国の王ドレイク・ルフトは討たれ、シンが信じたドレイクの覇道も潰えた。
ドレイクを討ったボチューンは、直後にドラムロに落とされている。
ウィルウィスプに近衛としてついていながら、それを防げなかったシンの不覚。自らの手で仇も討てなかった不甲斐なさ。
その後悔と、信じた道を見失った事への絶望が、シンを戦いに駆り立てていた。
「シン! 落ち着かないとダメよ!」
戦場だけを見据えるシンの頬を小さな手がペチペチと叩き、少女の声が兜越しに耳を打つ。
「フレイ、黙ってろよ!」
シンは、コクピットで騒ぐミ・フェラリオの少女に、苛立ちも露わに声をぶつけた。
それを真っ向から受け止め、ミ・フェラリオのフレイはシンを怒鳴りつける。
「オーラ力が膨らんで弾けちゃうわよ!?」
「それで戦いに片が付くなら本望だ!」
フレイの言う通り、オーラ力がシンの全身から溢れ出すようだった。
ハイパー化というものと、それがもたらす結末は知っている。巨大化して強くなる事は確実……その後の戦いを生き延びた者はまだ居ない為、戦いの後にどうなるかはわからない。
しかし、今は最終決戦だ。自らの命が代償であっても、力が欲しい。
「もう嫌なんだよ! この手で誰も救えないなんてのはさ!」
故郷で妹を失い、そして忠誠を捧げた主君を失った。まるで、守りたいと思う者を守れない運命にあるかのように、命は全てシンの指の隙間をこぼれ落ちていく。
「だからって……もう、シンってば!」
フレイはまだ不満そうに騒いでいるが、シンは気にせず新たな敵を探す。直後、味方のブル・ベガー型オーラシップがボチューンに追われているのを見た。
「戦場を離脱しようとしてるのか?」
オーラシップは、戦場の外へ逃れようと移動をしている。しかし、オーラバトラーの追撃から逃れられるわけもない。
「そこの! 戦場から逃げるな!」
通信機を使い、オーラシップに向けて怒鳴りながらシンは、オーラシップを追う事に夢中になって背を見せているボチューンに向かう。
高速で接近するダンバインに、ボチューンはオーラシップに攻撃を仕掛けようとした直前になって気付く。しかし、遅い。ダンバインがオーラショットを撃ち放つと、背に直撃を受けて炎を背負い、ボチューンは墜ちていく。
それを見送る事もなく、シンはオーラシップに向けて声を荒げた。
「まだ、戦いは続いているんだぞ!」
「いや、もう終わりだ聖戦士殿! 国王陛下が倒れた今、するべきは戦力を集め、立て直す事だ!」
通信機越しに聞こえたのは、凛とした女の声。その声の強さに、シンは一瞬たじろぐ。
「聖戦士と呼んだ……俺を知っている?」
「訳有ってな。聖戦士シン・アスカ殿には、興味があった」
そう言う女の声が、僅かに軽くなった気がした。すると、肩の上のフレイが途端に気を悪くする。
「まーた、シンってば!」
「そんなじゃないだろ!? 黙っていてくれよ!」
マイクだけを切って、フレイを黙らせる。いつもの通り、あまり効果はないのだが。
と、通信機から続けて女の声が響いた。
「今、一騎でも戦場を脱するべく、味方に呼びかけて戦力を再集結させている。聖戦士殿も、このドミニオンに着艦しろ。今はまだ死ぬ時ではない」
「……いや、俺は戦う。陛下の仇はとれなくとも、敵を一人でも多く討ってやる。だが、戦うなら意味を見つけたかった。ちょうどいい、あんた達の逃げる時間を稼いできてやる!」
マイクを取り、それだけ言い切って、シンは通信を一方的に切った。
覚悟は決めているのだ。今まで何一つ守れなかった自分が、最後にもう一度、味方を守る為に戦えるのならば本望だ。
そんな覚悟を察したのか、フレイがいつになく心配そうな声を出す。
「シン、死んじゃ嫌よ?」
「…………」
そのつもりはないと言いたいが、退く気が無い以上、結果としては死ぬのではないだろうか? そんな事をぼんやりと考え、シンはフレイに答える事は出来なかった。
「行くぞ」
呟くように言って、シンはダンバインを飛ばせる。戦場の中心に向けて、敵を求めて。
シンは、離脱しようとする味方を攻撃している敵を落とす。手が空いていれば、戦場に残る味方も援護し、離脱を勧めて回る。
守る事が出来た味方もあれば、シンが間に合わなかった味方もいた。守れない事が、シンを苛つかせる。ドレイク陛下が生きていれば、この様な戦いも終わっただろうに。
そう考えてシンは、ふとおかしな事に気付いた。
何故、戦いは終わらないのか? ドレイク陛下を討たれた時点で、アの国は負けた筈だ。そろそろ降伏勧告なりがあっても良い筈。
なのに、まだ戦闘は続いている、まるで、一人の生存者も許さないかのように。
敵の将、ナの国の女王シーラ・ラパーナは何を考えている?
「いや、敵将か……討てば、陛下への手向けとなるな。それに、敵が動揺すれば逃げやすくなる!」
「シンってば、また無茶な事考えるー」
思わず漏れた言葉に、フレイが呆れたような声を上げるが、シンはそれを気にする事無くダンバインの進路を変えた。戦場の奥深く、敵将の住まうオーラバトルシップ・グランガランの浮かぶ方向へと。
「あれは……ショウ・ザマ!」
戦場を飛ぶダンバインから遠く、ガラバと死闘を繰り広げるビルバインが見えた。
聖戦士ショウ・ザマ。同じ時にバイストンウェルへと召喚された、シンとは異なる地上から来た男。そして、ドレイク・ルフトに弓引いた裏切り者。
今まで幾度と無く戦い、幾度も敗北を味わわされてきた相手。
今なら、その剣が届くか? しかし、それを試みるより先に、フレイの声がシンの注意を奪った。
「シン! 空にオーラ力が満ちてるみたい!」
「ああ、俺にもわかる!」
言われて気付く。強いオーラ力が辺りに満ちている様だ。
ビルバインとガラバの戦いの影響……そして、奥に見えるグランガランが原因か?
「グランガラン! シーナ・ラパーナか!」
何が始まっているのかはわからないが、決定的な何かが起こりつつある事をシンは直感で悟り、ダンバインの速度を上げた。
しかし、敵の本拠の前での事、たちまち多くの敵がダンバインに押し寄せる。
「通せええええええっ!」
3騎、4騎と、まとまって襲いかかってくるボチューンやボゾンを、時に撃ち、時に切り伏せて進む。だが、十重二十重と囲まれては聖戦士が乗るダンバインとてその足は鈍る。
シンは必死に足掻きながら、遠く見えるグランガランを睨み据えた。
「くそ! ここまでなのか……くっそおおおおおおおっ!」
「シン! オーラ力が……!?」
シンの中からオーラ力が溢れ出す。そのことに気付いて、フレイは悲鳴混じりに声を上げたが、シンは気付く事もないままに戦いを続けていた。
振り抜いたオーラソード。剣の間合いには遠い。しかし、剣は届いて、ボチューンを3騎まとめて横薙ぎに斬り裂く。
気のせいか、シンには敵が少しずつ小さくなっていくように見えていた。
「ははっ……小さく見えるぞ!」
「何言ってんのシン!? シンってばぁ!」
シンから、オーラ力は溢れ続けている。
「この力があれば守れる! 俺は望む全てを守る!」
守ると叫びながら、明らかにその機影を大きくしたダンバインは、守備のオーラバトラーを蹴散らして突破する。
グランガランは眼前に迫った。シンは、オーラソードを大上段に構えて叫ぶ
「もうお前に、俺の守る者を殺させはしない!」
剣を振り下ろす瞬間――
『シーラ・ラパーナ……浄化をっ!!』
ショウ・ザマの声が届いたような気がした。
そしてその直後、全てがグランガランから発された光に包まれる。
ああ、これだ。シンは悟った。これが、自分の恐れたものだと。全てを終わらせるものだと。シンが守るべきもの全てを奪い去るものだと。
シンもまた、その光の中に呑まれ……
「フレイ――!」
最後の瞬間、シンは肩にしがみつくフレイを掴み、かばうように抱きしめた。
シンの視界の片隅、充電する術を失い沈黙した携帯電話がコクピットの中で揺れる。それはシンに3年前の記憶を蘇らせた。
地上界で最後に見たのは、千切れた妹の手……そして、家族を皆殺しにしたモビルスーツ。
そして、直後に起こった爆発が、シンを吹き飛ばした。
それが誰の手によるものかはわからない。戦場だったのだから、流れ弾でも当たったのだろう。ひょっとすると、家族を殺したモビルスーツが、シンを家族の元へと送ろうとしたのかも知れない。
何にせよ、シンは爆発に吹き飛ばされた後、シンは懐かしきCE世界から呼び出されたのだ。魂の還る世界、バイストンウェルへと。
シンは、光が乱舞する空間を……スィーウドーが支える空を落ちていったのを少し憶えている。次に気がついた時には、
バイストンウェルに召喚された地上人シン・アスカは、オーラバトラー・ダンバインを駆る聖戦士として戦う事となり、そして何も守れぬままに死んだ。
……死んだ?
「どうなったんだ!?」
死んだという思考に、自ら驚いてシンは跳ね起きた。
横倒しになったコックピットの中、シンは確かに生きている。腕の中には、ぐったりしたフレイがいた。
「フレイ!?」
「んん〜……シン〜。最後にプロポーズなんて大胆〜」
死んだかと思って声をかけてみれば、随分、暢気な寝言が返ってくる。
「何言ってるんだ、こいつ」
呆れつつも安堵の息を吐き、それからシンはダンバインの状態を確認した。
……特に問題はない。最後にハイパー化していたような気がするが、今はそんな状態にはないようだった。
モニターからは、海が見える。舗装された地面と海を隔てる柵……駐車場か公園かと考えながら、シンは横倒しになったダンバインを立たせた。
何か石碑のような物に突っ込んだらしく、ダンバインの上にも瓦礫が乗っていたが、そんな物は何の障害にもならずダンバインは立ち上がる。
「どこだここは?」
戦場から叩き落とされたかとも思ったが、あの戦場の下にこんな場所は無かったはずだ。
考えながら、何気なく瓦礫を見下ろし、シンは息を呑んだ。
そこに書かれていた文字は、普通に読む事が出来る。オーブで使っていた物と同じ物だ。
「……慰霊碑。ここは、オーブなのか?」
シンは辺りをもう一度確認する。舗装された広場、海、粉々に破壊された石碑。この場所が何処かを確認するには、情報が少なすぎる。
「フレイ起きろ! 飛ぶぞ!」
「……え? なっ――きゃあっ!?」
フレイを軽く揺すって起こしてから、シンはダンバインを飛ばせた。シンの膝の上で寝ぼけていたフレイは、その拍子に転げ落ちそうになって悲鳴を上げる。
「酷いよ、シン……」
「黙っててくれ。それより、ここは……」
飛ばせてみると、見覚えのある地形が見えてきた。間違いない。ここはオーブだ。
「なんだ……今度は、こっちの地上に送られたのか?」
前の時は、ショウ・ザマが来た地上だったが、今度は自分の地上というわけだ。
が……戻ったからといって嬉しくもなかった。この世界に、自分が守りたいと思う者はもう存在していない。この地には悲しみだけがあった。
「……いや、そうでもないか」
悲しみの記憶に浸りかけたその時、沸き上がってきた思いにシンは苦笑する。妹と両親の命を奪ったモビルスーツ……あの敵に対する怒りはまだ燻っているようだ。
「ねぇシン、ここ何処? 地上みたいだけど」
フレイの質問が、シンの意識を現実に引き戻す。
「俺の故郷だよ。あそことはまた違う地上って所かな」
「へぇー……シンが生まれた所なんだぁ。案内してくれるよね?」
フレイは物珍しそうに辺りを見回す。
「観光じゃないんだぞ? それに、ダンバインでうろついていたら、地上の軍隊がまたうるさいだろうし……」
アの国の軍勢が地上に上った時、初期に起こった大混乱の事を思い出して、シンはこれからどうするか考え込んだ。
それに、ショウの地上はまだ技術力が低かったが、ここにはオーラバトラーとは全く別の人型兵器が存在している。そいつ等を相手にするのは面倒だった。
と……フレイが突然、声を上げる。
「あっ! あそこにオーラバトラー!」
「何!? どこの国のだ!?」
慌ててモニターを見て、シンは違うと確信した。
確かに、遠く海上を飛ぶ機体はある。だが、直線的なフォルムをもつそれは、オーラバトラーとは明らかに印象が違う。それに……
「あいつは……」
まだ確信はなかった。しかし、シンはその機体を追ってダンバインを飛ばせる。
「シン、どうしたのよ? 敵なの?」
「……ああ、あいつは敵だ」
距離を縮めて、疑念が確信に変わっていく。
そう、あの機体。妹と家族を殺したモビルスーツ……同じパイロットが乗っているとは限らなかったが、仇が故郷の空を飛ぶ事は許せなかった。
我ながら狭量だと思いながらも、機体を追う事は止められない。
下手をすれば……つまりあの機体がオーブ所属だったりすれば、オーブを敵に回す事になる。常識的に考えれば、たまたま目にしたモビルスーツが単機侵攻してきた敵機という事もないだろうから、ほぼ確実にそうなるだろう。
それでも構わなかった。オーブになど未練はない。敵にしてしまったなら、何処か別の国へ逃げるまでだ。帰るなら、バイストンウェルに帰りたい。
そんな事を考えている間に、あの機体は神殿の上空へと向かい・・・・そこで、警備についていたらしいモビルスーツ、M1アストレイをビームライフルで撃った。
「!? あいつ、オーブの敵だったのか!?」
まさか無いだろうと思っていた展開となり、せっかくした覚悟が無駄となった事に、シンは思わず声を上げる。
「え? 最初から敵でしょ? それより、あのオーラバトラーおっきいよ? 大丈夫?」
「あれはあんな大きさの物だし、オーラバトラーでもないんだよ」
フレイが何やら問いかけてくるのに適当に答え、シンは残りの距離を一気に縮めるべくダンバインを更に加速させた。
敵の機体は、護衛を蹴散らした後に神殿上空で止まろうとていた。その下、何かの式でも行われていたのか、人々が逃げまどっているのが見える。
そんな中、ドレスを着た女が立ちつくしているのが印象に残った。側に、男がいた事を考えると、結婚式か何かなのか?
「……何にしても遠慮はしないぞ」
シンは呟き、止まっている機体に対してやや上空から急降下をかける。機体がこちらに気付いてダンバインの方を向くが、構わずにオーラショットを放った。
直撃を受けた機体は、神殿の上から弾き飛ばされる。予想通り、地上では武装の威力が桁違いに上がるという現象が、こちらの地上でも起こっているようだ。
シンはダンバインを神殿上空に止め、コックピットハッチを開け放つ。
主に、敵の機体に聞かせる為。そして、この世界での自分を再確認する為。
「アの国が聖戦士シン・アスカ! 故有って貴殿に戦いを挑ませてもらう!」
高らかな名乗りと宣言が、カガリ・ユラ・アスハとユウナ・ロマ・セイランの結婚式会場に響き渡った――
聖戦士ダンバインSEED DESTINY……以上
何か思いついたから書いてみた
乙
逆行したのか、シンw
GJ
>>8 いや、別に逆行した訳じゃないでしょ、これは。
フリーダムの砲撃で吹っ飛ばされて、このタイミングでようやくCEに戻ってきた、ってだけでしょ。
あー、確かにぜんぜん逆行じゃないね
斜め読みしてたから見逃してた
11 :
S.H.I:2009/05/16(土) 01:03:42 ID:???
気が向いたらまた書く
……しまった
直書きなんでログがない
試作機に過ぎないダンバインで激戦を潜り抜けるとか強過ぎだろシン…
アレ、基本的にはビランビー以下の性能だってのに。
つーかドレイクもライネックかせめてレプラカーン位くれてやれと。
>ライネックかレプラカーン
ハイパー化フラグw
いや、マーベルだって最後はダンバインだし、オーラ力が強ければ何とか
基礎性能は低いけど、試作品だけに許容量と言うか、上限値は高い機体じゃなかったっけ>ダンバイン
新しい機体群は、最低値は凄い上がっているけれど、上限値はそんなに高くなっていないと言う話だった筈。
シンの搭乗機よりも、フェラリオなフレイが気になる
フレイ死亡→ミ・フェラリオに転生 か?
オラの農道が開かれたw
つーかダンバインって実弾兵器か実体剣しか持ってないから、PS装甲相手だとほぼ無力じゃね?
まぁ地上だとオーラバリアがあるから、接近戦以外じゃ無敵だろうけど…
そこら辺はオーラ力の存在でどうとでもなるんかな?
オーラショットも実弾なんだっけ?
>>19 火薬式だった筈。
つーかダンバインで非実体兵器ってゴラオンのオーラノヴァ砲位しか無いような…
何か一応オーラキャノンもオーラ力がエネルギー元という説があるみたいだが。
フレイ以外にも、ナタルお姉様が・・・
プレステ装甲は無敵じゃないよ
いっぱい当てればバッテリーが切れる
関節のジョイントが外れたりもするし内部の精密部品(コンピューターとか)
がおかしくなっる事もある
そしてそれ以前にパイロットが衝撃でミンチになってしまうという罠
通常装甲というのは着弾の衝撃を和らげてパイロット守るためにあるのだが
硬くしてしまうと衝撃が直接伝わってかなり危ないことになる
MSで体当たりしてもシートベルトで体が切断されないような世界だぞ?
そしてシャッターがあれば核搭載MSの爆発にもだな
通常運転状態の原子炉が外部応力で破壊されて起きる爆発って、どのくらいなんだろ?
ミーティアに撃ち落された核ミサイルも、核爆発してるように見えるし
CE世界の超技術で簡単に反応大爆発起こす核物質が発明されてるのかな?
俺たちの世界の原子炉の爆発ってのは冷却水の水蒸気爆発なんじゃね?
チェルノブイリの時も原子炉本体は跡形も無く吹っ飛んだが、施設そのものは無事(!)だった
問題は周辺に飛散する放射能にある
X線やガンマ線ならMSの装甲に影響はないが、アルファ線やベータ線を浴びるとMSの装甲材そのものが放射性核種に変質するかもな
負債の事だからウランとか核物質を大威力黒色火薬とでも思ってるのかな?
安いやつだとNDSのソフト並みか……。
放射能に気をつけてくださいって、どうしろと?
買えば取説でもついてくんの?
どの程度で遮断できるかによるだろう
仕事で使ってたレントゲン写真用の強力な奴だと鉛やタングステンで遮断してるんだけど、
精製してない鉱石状態の弱いやつなら木箱程度でいいかもしれん
発送する側がそのあたりはやってくれている筈
ただし、うっかり砕けた粉が散らばったりすると大変な事に
子供が飲み込んだり、見た目が奇麗なやつを見せびらかす事もあり得る
素人は手を出さない方が無難
自分、官庁に届け出てないけど放射能出る物一杯持ってる。
合計で年間1.1ミリシーベルトくらい。
そもそも、これって誰でも所持が許されるものなのか?
恐ろしい話だ・・・
昔は夜光塗料に放射性物質が使われてたらしいが・・・
>>27 ちょwwww
値段の高いやつ、滅茶苦茶放射能高え!!
閃ウラン鉱 112(強放射性)<コンゴ>
128,000円
特価 126,720円 (2009/05/11〜2009/05/31)
高品位の閃ウラン鉱です。ほぼ本鉱で構成されます。強放射性。500μSV/h〜(当店測定限界)
61x36x33mm 188g
俺は前から疑問に思っていたのだがどうやったら18mの機動兵器に
原子炉を積んで発電することができるんだろう
核分裂型の原子炉は原子に中性子をぶつけて
分裂させその分裂した原子から放出された結合エネルギー(熱エネルギー)で水を沸かして発生した水蒸気で
タービンを回すのだがMSにタービンやその他の設備を積むのは不可能なはず
だと思うのは俺だけだろうか
まさか負債は原子が分裂すると電気が出来るとでも思っていたのか
まあ、熱と電力の区別はついてなさそうではある。
出てきた荷電粒子を電磁界に誘導して発電……って流石に無理があるな。
負債はUCが苦労のすえミノフスキー物理学を発表したの知らないんでしょ
そこら辺は設定屋の領分であって、負債の関知する事ではないw
39 :
確か上位機種:2009/05/18(月) 22:00:24 ID:MdiaAhag
アの国
レプラカーン
ズワース
クの国
ビアレス
ライネック
だったっけ?
ライネックは、アの国とクの国が共同開発した物だから、両方で使える筈
ところで、バイストン・ウェルの物語が伝えられる事によって、CE世界は何か変わるんだろうか
通称「GENOウイルス」・同人サイト向け対策まとめ
http://www31.atwiki.jp/doujin_vinfo/ 現在、新種のコンピュータウイルス「JSRedir-R」(通称GENOウイルス)が急速に拡大中です。
※ソフトによって検出名称は変わります
小林製薬や成美堂出版・旅行代理店等、大手サイトだけでなく公式サイトや同人サイトにも広まっています。
感染されたサイトを閲覧した時点でPCが感染、FTPのIDやパスが抜かれる、Acrobatが挙動不審になる等の
問題を引き起こすことが確認されています。
また、現状ではまだ確認されていませんが、通販サイトやウェブメール等、WEBブラウザを介したWEBサービスで利用するIDやパスワード、
クレジットカード情報等の個人情報が抜かれる可能性もあります。
サイト管理人は自サイトのソースを見ることで書き換えを確認することができます。
5/17 0時時点ではセキュリティソフトでの完全な保護は確立されておらず、
感染した場合はOS初期化(リカバリ、クリーンインストール、工場出荷状態に戻す)以外の解決法がありません。
また、SymantecでもKasperskyでも、オンラインスキャンでは感染していることがわからないようだ、という報告も出ています。 【5/17 23:29】
サイト管理人、閲覧者関係なく各々のセキュリティ対策をお願いします。
被害を最小限に抑えるために協力よろしくお願いいたします。(当サイトへのリンクはご自由にどうぞ)
※当サイト名が「通称GENOウイルスは同人サイトを狙ったウイルスだ」と誤解されるとのご指摘があったため、
サイト名を現行のものに変更しました。【5/18 8:00】
>>40 現実でダンバイン放送されたけど大きな変化あったか?
>>42 意味が全然違うだろうにと思ったが
バイストンウェルをあつかった作品を見た事がないならその反応も仕方ないか
世界を変える大きな意味がないなら、転移して来るなとかクロス話書くなとかって話かな?
単純に、兵器としてオーラーバトラーがCE世界で暴れる話って面白いと思うけど
飛龍縛りのドレイクルートでもう一度やって見ようか
>>45 語るも懐かしいPSのシーラもドレイクも原作キャラ全員をフルボッコにして地球を支配出来るゲームか
現実問題としてMSはオーラバトラーの四〜五倍の大きさがあるわけで
ハイパー化でもしないかぎり体格差がありすぎて格闘戦にならないだろ。
>>47 ダンバインが6.9mだから、3倍も無いよ
あと、体格差だけで格闘戦が出来ないという理由がわからないな
ダンバインは小さいが、スピードもパワーも防御力もかなりなもんだぞ?
>>48 地上だと増大したオーラ力でオーラバリアが付くしな。
核に耐えたのは戦艦クラスのオーラバリアだったっけ?
ショウ・ザマのビルバインは核の直撃に耐えた
パイロットのオーラ力によっては、他のオーラバトラーでもいけるんじゃないか?
>>50 考えてみればそれって核爆発そのもののみならず、それに付随する熱線や放射線も効いてなかったってことだよな?
ということはジェネシスやサイクロプスも無効化できることに…
オーラバトラーが耐えても周囲に被害が出るだろw
>>52 それでもダメージを受けず大本を叩ける機体の存在は大きいだろ。
>>46のゲームを引っ張り出して盟主王と常夏が聖戦士として呼ばれバイストンウェルで大暴れするSSを考え見る。
種だとスウェンとセレーネ以外はバイストンウェルに行けそう無いのが問題だな
やれて変化球でスピットブレイクの時の大気圏突入する自由やBWの時のシンとアスランか
>>55 TV本編しか見てないんだが何か条件あるんだっけ?
オーラ力が強い奴が適当に呼ばれる以外は条件はなかったような
>>55は、高い所から落ちる時に召還されると勘違いしてるとか?
「オーラーーーー!」
「ウララーーーー!」
ジャングル黒べえかよw
>>58 条件の一つに早く動く乗り物に乗ってたら〜だったような
>>55 つトール
戦闘機に乗って召喚された奴が居たはず
>>61 あー・・・・
だとしてもショウの例を見るにバイクで十分らしいし、
そうなると、種のほとんどのキャラは召喚できるんじゃないか?
搭乗者ごとMSが召喚されてたらショットが応用してるだろうし
オーラバトラーもMSに見合ったサイズに大型化してるだろうな
オーラショットやバリヤーが強化されるなんて想定してないだろうし
オーラマシンの原料は巨獣のウロコとかだからMSに合わせて巨大化するとダンバインの角が可哀想な事になる
オーラマシンを開発したショットは酷い事になる運命
種死だとキラとシンはオーラマシン化か
レスの終わりに無駄に改行入れてる奴がアホなのは
どこのスレでも変わらないな
>>68 TV後のバイストンウェルを描いたOVA
業故にショウとバーンはサーバインとズワウスに転生しショットは死ねぬ死者になった
ショウの転生=サーバインのパイロットのシオン・ザバ、バーンの転生=ズワウスのパイロットのラバーンのはずだが。
>>70 そうだよな
そもそもサーバインはダンバインより先に完成していたんだから転生のわけがない
もし地上人が全てCEの人間だったら
ショウ:シン
マーベル:ルナ
トッド:スウェン
ショット:負債
三馬鹿:三馬鹿ドム
ショットの位置に立つ存在がどんなに考えても考えつかないロウは違うしエリカもカトウも微妙椰子
>>72 作り手として兵器に精通してそうといえばコートニーか?>ショット
世界が変わったことで野心を抱くということもあるかもしれんし。
バイストンウェルとペンタゴナワールドは元の設定ではつながりがあるって話を雑誌の座談会かなにかの記事で読んだ記憶がある
だからチャムと同じ容姿のリリスを登場させたとか
事実は、エルガイム制作スタッフに熱狂的なチャム・ファウのファンがいて、
「出しましょう!」って事になっただけだけどな
ロリコンが大手を振って歩いてた時代だったしなw
大手を振って歩いてたというより、自分たちの位置をわきまえてた気がする
もっと後のヲタブームの頃から、その辺の慎みがない連中が増えてきた
一般人に無くなったのにヲタにだけ求められてもね
当時は現在のような規制のないおおらかな時代だったんだよ
>>78みたいに他人がどうだから自分もって言い方する奴って増えたよな
もしもCE世界にオーバーフラッグスが来たら
たぶん、メビウスゼロの部隊がそう言う立ち位置だったはず。
フラガがこれは愛だとか言うのか
プレア「あなたが僕のお父さん?」
ウィンタース仮面「おお息子よ生き恥を晒したかいがあったと言う物!!」
プレア「ま、間違えましたごめんなさい!!」
メビウス0の開発時期を考えてプレアはX外道時点で1〜2歳という悪夢
え?
まさかの計算間違い?
もしもCEにアムロが来たら
・1st+ガンダムの場合(→種)
青葉区でジオングに撃たれた瞬間に気絶そして転移、ストライクが起動中に意識を取り戻し戦闘。
ガンダムに乗ってからの記憶を失っており、無意識にコックピットを狙う。
ヤキン・デューエでジェネシスの光(線)を見て記憶を取り戻し、本当に撃たなければならないラウを討つが、
ジェネシスの光を浴びる直前で再び転移、頭部と左腕をやられた状態でジオングヘッドを追いかけるシーンに戻る。
種→1stに転移した瞬間、戦場にいる全員にNTの力で人類の革新を唱える。
・CCA+νガンダムの場合(→種死、上記の続き)
サイコフレームの奇跡発生時に転移、開始1年前にキラとラクスにマルキオ邸付近で発見される。
アムロが不穏な気配がすると言い、改造(バッテリーパック化)したフリーダムとνで宇宙に上がる。
そこでザフトの新型MS強奪事件とユニウス7落下事件に遭遇、落下の阻止に協力しながら撮影。
そして連合の映像対して、撮影した映像を匿名で民間放送に流す。
その後マルキオ邸に戻るが、連合がアッシュで襲撃する。難なく撃破し、その後・・・
氏んできます・・・
シン+アスハム+宙のスパロボシスコン三連星はどうだろう
と思ったが、キンゲ+鋼鉄神が濃すぎてガンダム霞むな
>>87 連合がアッシュはないわ…
あと上の方の流れだとキラがストライクに乗らないから、
種死の展開に繋がらなくね?
サイド7ごとCEに転移してきたら・・・
連合のMSを狙ってヘリオポリスに侵攻したら別のコロニーだったでござるの巻
昔、アイランド・イフィッシュがC.Eに転移してきたってのを
書こうとした人が居た気がする。ユニウス7と交代だったかな?
>>91 今すぐまとめwikiの08MS-SEEDにあるイシュタム氏の作品の『C.E.のイシュタム』を読む作業に戻るんだ
永遠に未完じゃないか……
>>88 宙さんだけでも種のキャラが喰われるだろそれ
鋼鉄神の宙さんは銅鐸無しでハニワ幻神倒す素敵サイボーグだぞ
「いまにみていろ ラクシズ全滅だ」ですね
シン「メイリン!ソードシルエット!」
宙「メイリン!マッハドリルだ!」
メイリン「ええい、このスイッチだ!」
てすと
ある日
「ほう……これが彼らの作り上げたMSですか……」
「不満がおありりのようですね」
「当然でしょう、化け物共の作るMSは、18m有るのです、この大きさで湯役に立つとでも?」
「盟主……、落ち着いて下さい」
いらつきを押さえながら、男は話を続ける
「ずいぶんと買っていますね?まさか、自分が押したからと言うくだらない理由ではないでしょうね?」
答える男も、親派ではあるが、軍略の基本を知るものとして答える
「歩兵師団を、機械化師団にするのです、運用は自ずと変わると考えますが」
「つまりこの8m級の機体は、歩兵師団を機械化できるほど量産可能と言うことですね?」
ゆったりと頷き言葉を続ける
「そして、OSも、彼らが用意した物を使うとのことです」
「OS? ヘリオポリスでも難航していると聞いていますが?」
男は首を振り口を開こうとする
「ずいぶんともったいぶるじゃないですか、期待して良いのでしょうね?」
もう一人の男が口を挟む
「彼らのOSは、『H.O.S』」と言う物です」
今日はここまで
>>98 これ何とのクロス?元ネタの半分知らないと小ネタはおもしろくない。
>>99 H.O.Sがほしゅって読み方をする……な小ネタかもよ?
コードギアスR2 第二次トウキョウ決戦にて、フレイやで消滅したトウキョウ租界の
一部ごと朝比奈の乗るKMFがオーブに移転する
その場合、オーブ製MSのサイズがかなり小さくなるな。
>>98 なんという暴走確実なOSw
高機動するだけで暴動しそうだ。
>>102 いっそのこと無人のまま戦場に放り出して意図的に暴走させればよくね?
流れ的に、宙(ビルドアァァァップゥ)OSかな?
>103
確か一部の反戦派のコーディネーターは、ナチュラルに手を貸していたという設定があったはず。
連合幹部に『裏切り者のコーディネーター』と蔑まれながら彼らが作り出したOSこそ『OSを超えたOS』、その名をHOSという。とか?
パトレイバーネタだから下水道迷宮の白ワニやテロリスト環境団体「海の家」が東京湾を埋め立てる「バビロンプロジェクト」や羽鯨の細胞と癌で死んだ娘の細胞を掛け合わせた廃棄物がフォビドゥンブルーの装甲を着て大暴れし
連合のパイロット達がハゼの干物依存症になるんだろう
HOS搭載のMSを戦地に伏せる
↓
ザフトが戦地に侵入したら特定の音波を流す
↓
伏せた無人MSが暴走し大暴れ
だな
ミニパトで、あの「ハゼの干物」には中毒症状的なものがあるとか言っていたような……?
そうか、ブルーコスモスとコーディネイターの対立の裏には、食糧事情が……ッ!
忘れがちな種の基本設定。
破壊されたユニウス7は農業コロニー。
そこにアスランの母がいた。
にしては種でも種運命でも食べ物に(以下略)
アレは地球上のザフトの支配地域から搾取してるんだろ
種世界にバイキンマンがやってきたら
食料に害を成す異星人として捕獲されるか駆除されるか
人間相手ならアンパンマンみたいに懲らしめるだけでは終わらない上に
いくらCEの連中でもあいつの稚拙極まりない作戦にそうそう引っ掛る訳は無いので
バイキンマンの未来は暗い
いや、土壌菌を管理してくれるんなら、バイキンマンとの共存は
十分に可能だ。細菌を全滅させられない、じゃあ醸すしかないじゃないか!
しかしCEの人間の立てる作戦も稚拙極まりないw
ジブリールとか、絶対にバイキンマンと同レベルだぞ
もやしもんの沢木なら兎も角、バイキンマンと人類が協調できるとは思えない……
>>116 あいつ、かびるんるんくらいしか扱えないぞ
逆に考えるんだ。
コズミックイラの全人類が沢木になったようなものだ。
そう考えるんだ。
ぶっちゃけメカ等含めてばいきんまんのほうがCEの兵器より強そうなのだが
……洗剤かけられない限りw
つーか最近のバイキン野郎は善意100%で迷子を助けたりと中々紳士だぞ。
奴は元々部下や同僚には優しいしな。
寧ろアンパン野郎共の方がよっぽど凶暴な気もするが…
そりゃ愛と勇気だけが友達ですからw
>>123 リアルアンパンマン思い出したぞどうしてくれるwwwww
バイキンマンはアンパンマンが水に弱いのを知っているのに雨の日に攻撃しないあたり
かなり紳士だぞ
種死でプラントに正義もたせる為に初期設定を大幅に変えた作品ってありかな
具体的にだとNジャマーの投下無し他
>>127 良いんじゃない?
何もなければIF系だけど、他の作品とクロスするんでしょ?
ばいきんまんの初期目的が「アンパンマンを倒して毎日美味しいパンをたべる」でジャムおじさんは「これは森や町の人の物だから悪い子にはやらない!」だからな
>>129 そんなくだらない理由でいがみあってるのかよwww
何気にばいきんまんはジャムおじさんのパンのファンだと言う
もしも種世界にCBが来たら
>132
ソレスタルビーイングか、貴族主義のクロスボーンか、海賊のクロスボーンかでずいぶん違うだろうな。
ソレスタルビーイングでよろ
>>133 バンガードの頭文字はVだぞ
CBって略すならコスモバビロニアだ
二期直後のCBでよろ
CBの武力介入と、ラクシズの介入がどう違うのか明確にする必要があるな
>>136 二期がはじまった時なのか終了直後なのかわからないんだが
終了時ならまともに動くMSが一機もないぞ
>>137 CB……テロリストの自覚あり
ラクシズ……テロリストの自覚無し
オーブ、神殿上空。
シン・アスカは、名乗りを上げた後にすかさずダンバインのコックピットハッチを閉じる。上空から弾き出されただけの敵は、すぐに復帰してくると考えたのだ。
そして、その考えは正しく、コックピットハッチを閉じてすぐにダンバインをビームがかすめた。
敵機……かつてシンの家族を皆殺しにしたのと同じMSは、ビームライフルをダンバインに向けながら、早くも戦場に戻ってきている。
先に胸部辺りにオーラショットの直撃を受けていたはずだが、損傷の後も見えていないし、動作に不調が起こっている様子もない。それを見てシンは、少しだけ緊張した様子を見せて呟く。
「オーラショットを受けて無傷か? あいつ、オーラバトラーより硬いぞ」
「大丈夫なのシン?」
シンの肩に掴まり、同じように敵を見ているミ・フェラリオのフレイが心配そうに問う。
それに答えてシンは、オーラソードを抜き放ちながら言った。
「でも、オーラバトラーとはやり慣れてない。あいつ、モビルスーツと撃ち合うつもりで撃ったから外したんだ。慣れる前に叩くぞ!」
ダンバインは一瞬で加速し、敵の機体へと突き進む。敵は距離を取るように動きながら、ビームライフルを連射した。
その尽くが外れたが、それでも一発毎にその射線はダンバインに近寄ってくる。
「!? この短時間で慣れ始めて……」
敵の学習能力の高さに驚きの声を上げかけ、そしてシンは背後で起こった爆発音に言葉を失った。
「後ろ! あの建物が燃えちゃってるよぉ!」
フレイがコックピットのモニターにしがみつき、後ろを覗き見て叫んだ。
ダンバインを狙って外したビームが、その背後にあった神殿に直撃したのだろう。
神殿が消し飛んだとしてもシンにとっては興味は無かったが、その杜撰な攻撃はシンを苛立たせた。
「このモビルスーツ! 流れ弾を考えないのは全部同じかよ!」
しかし、叫んでから気付く。
敵機は、神殿で起こった爆発に動揺したようで、その動きを止めていた。それは一瞬の事であり、敵機はすぐにダンバインへとビームライフルを向け直す。しかし、その一瞬を逃すシンではなかった。
「そこ!」
シンが狙うや、ワイヤークローが撃ち出され、敵機のビームライフルを絡め取る。直後、ダンバインはワイヤーを掴んで引いた。
ビームライフルは有らぬ方向を向き、撃ち放たれたビームは何も無い空へと飛んでいく。ビームライフルはそのまま敵機の手からもぎ取られ、無為に宙を舞った。
一方、ダンバインはワイヤーを引いた力も加えて、敵機へと一気に肉薄する。
「シン! いっちゃえええええっ!」
フレイの歓声を聞きながら、シンはオーラソードを慎重に構える。
「これでぇ!」
敵機は、頭部機銃を撃ち放ちながらビームサーベルを抜こうとしていた。ダンバインは、機銃弾を全てオーラバリアで弾き散らしながら敵機の懐へと入り、全力でオーラソードを振り抜く。
鈍い衝撃が、ダンバインを揺らした。
「……な?」
シンは、敵に与えた損害に呻く。
敵機の装甲が色を失い、僅かに傷が刻まれた……それだけだ。
「何て硬いんだ、こいつ!」
シンが狼狽している間に、敵機はビームサーベルを抜いていた。それが振り下ろされる前に、シンは敵機を蹴り飛ばして距離を取る。
「シン、本当に大丈夫なの!?」
「うるさいよ! 敵がちょっと硬いくらい……」
フレイの声に怒鳴り返している間に、敵機は遠慮無く斬り込んでくる。その動きを見ながらシンは、ダンバインを動かした。
「格闘戦なら、年季が違うんだからさ!」
バイストンウェルでの戦いは、射撃戦よりも剣を使った格闘戦が多かった。そして、それに習熟しているからこそ、射撃武器がオーラショットしかないダンバインで死線をかいくぐる事が出来たのだ。
それに、敵機の動きを見るに、格闘戦は射撃戦ほど得意ではなさそうだ。
大振りしてくるビームサーベルを、すんでの所で見切り、僅かな動きでかわす。
「装甲が硬いなら!」
シンが狙ったのは、ビームサーベルを振り抜いた敵機の腕。その関節部。両手で構えたオーラソードを、関節の隙間から内部に突き立てる。
装甲の無い、機構的にも脆弱な部分を突かれ、敵機の腕の関節部から盛大に破片と火花が散り飛ぶ。シンはオーラソードを捻るようにして内部の傷を大きくし、引き抜く。オーラソードに絡んでコードとパイプが引きずり出された。
コードが切られて動力が途絶えたか、ビームサーベルの刀身が消え失せる。
「シン、敵の剣が消えた!」
「チャンス!」
フレイの声に勝ちを確信し、次にオーラソードを突き立てる場所を探すシン。
しかしその時、敵機の腰の部品が動いたと見るや、ダンバインの目前で激しい火花が散った。
「腰に何かついてるのか!?」
「シン、油断するから!」
ダンバインを後ろに退かせながらシンは、敵機が腰から何やら撃っているのを見る。さらに敵機は、背中から砲身も出してきて、それを使って射撃を開始した。
「くそっ!」
シンは慌ててその攻撃を回避する。腰の砲はオーラバリアで防ぎきったようだが、他の攻撃も防げるかどうかを実戦で試すつもりにはなれない。
ビームをかいくぐるダンバインの後方、神殿及び周辺の森で、再び流れ弾による爆発が、今度は次々と連続で起こっている。
「またか! この辺には人も住んで居るんだぞ!?」
敵機は、シンの家族を殺した奴と同じく、人を巻き込む事には頓着していないらしい。
敵機は気にした様子もなくダンバインを狙っていたが、やがてダンバインが十分に離れた所で背を向けて逃げ出した。
「シン、あいつ逃げちゃうよ!? 追っかける!?」
「! ……いや、止めておこう。腕一本とったし、十分だ」
フレイが、モニターに張り付くようにして、逃げていく敵機の後ろ姿を指差す。
シンは一瞬だけ追いかけてとどめを刺す事を考えたが、再び砲撃をされて被害が無駄に広がる事を考えてそれを止める。
自分と同じ場所で同じ目に遭う人間が生まれるのは、気分的に嫌だった。身を挺してそれを防ごうというつもりもないが、逃げてくれる敵を追ってまで戦渦を広げたくもない。
「俺も、トッドの事は笑えないかな」
シンは言いながら逃げていく敵機を見送り、ダンバインにオーラソードをしまわせた。
トッド・ギネス。かつての戦友。彼の功績をもって、ドレイク・ルフト陛下が彼の故郷を攻めない事とした話は聞いている。
そんなトッドにはかなわないだろうが、シンにも少しは故郷を気に留める所があったらしい。
「まあ、国民に罪はないしな。戦争に巻き込まれるなんて……」
「なぁーに、一人で納得してんのよ?」
ぶつぶつと思いを口にしていたシンに、シンの頭に抱きつくようにしながらフレイが呆れた様に聞いた。
「それより、これからどうするの?」
「これから? ああ、まずはあいつのばらまいた流れ弾の跡を調べよう。巻き添えになった人が居たら助けるくらいしてもいいだろ。で、この国の軍隊が出てきたら、後を任せて逃げる」
簡単に決めてからシンは、敵機の流れ弾が着弾した場所を調べるべくダンバインを飛ばせた――
森の方を先に軽く見て回ったが、幸いにも巻き込まれた民家などはなかった。とはいえ、至近距離に着弾のあった場所もあり、決して巻き添えの危険がなかったわけではない。
一方で神殿……結婚式が開かれていたという事からしてもわかる通り、ここには人が集まっていたらしく被害はかなり大きかった。
氏族と呼ばれる支配階級の連中だけなら、シンの心情的には放置しても欠片も心が痛まないのだが、彼らの下で働いている一般人がかなり巻き込まれている。
シンは、燃え盛る炎の中にダンバインを踏み込ませていた。そして、瓦礫や炎に塞がれた通路の向こう……あるいは瓦礫の下に被災者を見つけては、安全な場所へと運び出していく。一応、氏族である事が明白であっても助けてはやっていた。
「これで片は付いたか?」
概ね、救助作業を終えてからシンは呟く。
あとは普通の消火作業でこれ以上の被害は防げる。それは、到着しつつある消防隊がやってくれる事だろう。
これだけ時間があって軍が出動してこないのは予想外だったが、逃げた敵機を追っているのかも知れない。
「面倒になる前に逃げるか……」
言いかけるシンに、その時、声がかけられた。
「聖戦士シン・アスカ殿!」
凛とした強い声。それは、ダンバインの足下から聞こえてくる。
見下ろせばそこには、ウェディングドレスを着た金髪の少女と、何処か頼りなげな風貌のタキシードを着た若い男が立っていた。花嫁と花婿だろうという事は一瞬で察する。
「何だ!?」
とりあえず、この騒ぎの根元であろう人間の声くらいは聞いても良いと考え、シンはコックピットハッチを開けて返事をした。
シンの姿に驚いたのか、花嫁と花婿は困惑を表情に表して一歩退く。この世界には既に無いであろう革鎧姿に帯剣までしているのだ。その姿は異様に映る事だろう。
それでも、花嫁の方が勇気を振り絞った様子で前に出てきた。
「助けてくれた事に感謝と礼をしたい!」
「救ったのではなく、私怨があったからだ! 巻き込んだ事を恨まれこそすれ、礼をされるいわれはない!」
拒む為ではなく、ただ正直に答える。
シンがあの機体に攻撃を仕掛けたのは、私怨からでしかない。誰かを救ったとしたら、それは結果そうなったというだけだ。流れ弾でかなりの被害も出してしまっており、感謝される立場とは思えない。
「軍が戻ってくれば、俺は追われるだろう。望まない戦いは避けたいんだ。ここらで失礼させてもらう」
「ま、待て!」
言うだけ言ってさっさとコックピットに戻ろうとするシンを、花嫁が呼び止める。
「私は……私は、カガリ・ユラ・アスハ! このオーブの代表首長だ! 私の名にかけて、誰にもお前に危害を加えさせない事を約束する!」
「何だって?」
突然出てきた代表首長という肩書きに、シンは驚いて問い返す。
シンの知ってるオーブの代表首長はウズミ・ナラ・アスハの筈……まあ、あの末期的な戦乱の中では何が起こってもおかしくはない。きっと討ち取られでもしたのだろう。
生きていたなら殴り倒すくらいの事はしてやりたい相手だったが……いや、死んだと決めつけるのも早計ではある。無能をこじらせて首になった可能性だってあるだろう。どこぞの塔に幽閉されて、鼠の数でもかぞえていてもおかしくはない。
ともあれ、今の代表首長が目の前のこの花嫁と言うのは驚きだった。そして、興味を持つ。今のオーブがどうなっているのか。
ならば、少し話を聞いてみるのも悪くはないかも知れない。バイストンウェルへ召喚されてから、世界で何が起こったのかを聞く為にも。
本当に代表首長ならば、この国での権力は絶対的な筈……先代、ウズミの頃はそうだった。その代表首長が約束したのならば、手を出してくるという事もないだろう。
「……機上よりの無礼、失礼しました!」
ともかく、相手が代表首長……言うなれば国王と同程度の貴人となれば、自分はアの国の聖戦士として無礼な振る舞いは出来まい。
シンはそう判断して、ダンバインのコックピットから地面に下りた。そして、神殿の石畳の上に片膝をつき、聖戦士として恥ずかしくない礼を取る。
「アの国が聖戦士シン・アスカ。貴国で剣を抜いた事をお詫びいたします」
「あ、ああ、詫びる必要はない。それに楽に話してくれて良い」
こういった時代錯誤な礼にはなれていないカガリは思わず後ずさる。と……その時、
「貴方、近寄っちゃダメ! 毒牙にかかるわよ!」
「え?」
コックピットからフレイが飛び降りてきて、カガリの前でわめき立てた。
「おい、フレイ」
嫌な予感がしてシンがフレイを止めようと立ち上がる。だが、フレイは止められる前に一気に言葉を並べ立てていた。
「いい? このシンって男はね。近寄った女の子には必ず、エッチな事をするんだから! 私だって、始めて会った時には押し倒されて胸を……」
「おい、あれは事故だろっ!?」
「事ぃ〜故〜? 出会う女の子に片っ端から事故を起こしてるじゃない!」
この調子では、有る事有る事全部ぶちまけられると、シンは急いでフレイを捕まえた。
「黙ってくれよフレイ! 代表首長……ええっと、女王様相手だぞ!」
「あ、やだ! シンったら、そんなとこ触っちゃ……」
両の手で包み込む様にして捕まえられているフレイが手の中で何やら言っているが、シンはそれを無視してカガリに気まずげな顔を向ける。
「すいません。フレイの言う事は……」
「妖……精……?」
カガリは驚愕に目を見開き、フレイをじっと注視していた。フレイの言葉は、聞いていなかった様だ。
カガリの側にいる花婿もフレイには驚いた様子で、目を丸くして興味深げにフレイに見入っている。ぽつりと「もえ」とか言ったように聞こえたが、シンはとにかく聞かなかった事にした。
「妖精か。ミ・フェラリオを見た事はないだろうからな……でもコモンにいるミ・フェラリオは、妖精で想像するような綺麗なもんじゃないから、がっかりするかも」
ともあれ、妖精だというカガリの言葉に、一言述べておく。
コモン……人間に似た種族の世界であるコモン界に暮らしているミ・フェラリオは、無論個人差と言う物もあるが、コモンから色々と影響を受けるからか低俗な者が決して少なくない。
これが、ウォ・ランドンに住んでいるミ・フェラリオなら別なのだろうが……
「何よ、私が汚いみたいじゃない!」
シンが思うにコモンの垢にすっかりまみれたミ・フェラリオであるフレイが、シンの手の中から苦情を叫んでいた。
シンは大きく溜息をついてフレイに言い聞かせようとする。
「そうは言わないけどさ。お前、お上品には遠いじゃないか。そんな口、女王様の前できいていると……」
「凄い!」
シンの言葉を遮ったのは、カガリの歓声だった。
「ロボットとか、そんなのじゃないよな!? あのお前の乗ってたモビルスーツと言い、この妖精と言い、お前、いったい何なんだ!?」
言いながら、好奇心と興奮で目をキラキラさせながら、カガリはシンに迫ってくる。
どうも、かなり子供っぽく直情的な性格らしい。代表首長という地位にあって、こんな性格で良いのかと、シンにとっては他国の事ながら心配になる。
「いや、ちょっと落ち着いてくれ」
「出られたぁ!」
迫ってくるカガリを押し止めようと、シンは手を開く。すると、その手の中からフレイが逃げ出して宙へ飛び上がった。
「あっ、待ってくれ!」
カガリはとっさに、フレイを追って手を伸ばす。その足下、ドレスの裾が足に絡まる。
「あっ……」
足がガクリと止まる感覚に足元を見るも既に遅く、カガリの身体は倒れ始めていた。シンの居る方向へ向かって。
「おい、ちょっ――うわっ!?」
カガリを支えようとしたシンは、倒れるカガリに押されるままに後ろへと倒れ込んだ。
――革鎧と兜が、転倒の衝撃を吸収してくれた。それでも一瞬、意識は混濁する。
シンは無意識に、自分の上に乗っかっている重い物をどかそうとした。直後、手に柔らかな感触が――
「シンのエッチぃ!!」
フレイの声で、意識が一気に覚醒する。そしてシンは見た。呆然とした様子のカガリ……その胸を押し上げる様にして、カガリの身体を支える自分の手。
カガリの顔が、次第に羞恥の赤に染まっていく。
「な、お、お前……」
「やっぱり、女の子見るとエッチな事するぅ!」
シンの頭の側に下りてきていたフレイが、再び非難の声を上げた。
「す、すまない」
「い……いや、いい。私が悪かったんだ」
とっさに謝るシンの前で、カガリの顔が完全に赤くなる。そしてカガリは、シンから顔を背けて小さく呟いた。
「いいから……手を放してくれ」
「あっ!?」
シンの手は、まだカガリの胸に添えられている。それに気付いて、シンは慌ててその手を放した。
「うわっ」
支えを失い、カガリの身体がシンの上に降ってくる。
「馬鹿! 急に放すな……」
シンの上に身体を重ね、カガリは苦情を言った。そして、自ら身を起こそうとして、僅かに苦痛の表情を浮かべる。
「つ……転んだ時に足を捻ったみたいだ」
「大丈夫かい? カガリ」
花婿がすかさず助けに入り、カガリを後ろから抱きかかえるようにして助け起こす。
「……すまない、ユウナ」
「これくらいは未来の夫にやらせてよ。それに、花嫁が別の男と、地面で揉み合ってる所を見せられちゃあ、嫉妬しないわけにもいかないでしょ?」
花婿はそう冗談めかして言う。それから、重しになっていたカガリが居なくなって自ら立ち上がったシンに向かって、花婿は更に言葉を続けた。
「聖戦士殿。立ち話も何だし、場所を移さないか? それにその……君が乗ってきた物も、隠した方が良いだろ?」
確かに……この世界のモビルスーツと比して規格外であるオーラバトラーを、衆目に晒しておくのはよろしくない。変に耳目を集めても困る。
その気配りをしてみせるあたり、この花婿は有能なのだろうとシンは考えた。
「そう……だな。それと……」
答え、そして言い淀んでからシンは言葉をつなげる。
「すまない。間男を演じる気は無かったんだ」
「わかっているよ」
花婿は鷹揚に両の手を開いて謝罪を受け止める。それから花婿は少し真面目な表情を作って深々と一礼した。
「僕はユウナ・ロマ・セイラン。カガリ・ユラ・アスハの婚約者で、今日の結婚式をぶち壊しにされた男だ。僕からも君を歓迎させて貰うよ。アの国の聖戦士殿と妖精のレディ。オーブへようこそと――」
聖戦士ダンバインSEED DESTINY……以上
ダンバイン好きが居るようなので何となく続きを
これからどうなってくんだろうね
GJ!
シンがカガリを嫌って無いのって珍しいなそういえば…
さて、旧式のオーラバトラー一機でどこまでやれるか…
一応宇宙は行けるんだっけ?
GJ!!
オーラバリアーならミサイルは楽勝で防げるから陽電子砲以外ならいけるか?
この世界は陽電子博士が作ったレーザーだから大丈夫そうだが。
一発で街をふっとばしてキノコ雲作ってたオーラショットが直撃してほぼ無傷とか
どこまで丈夫なんだよ
>>146 旧式ったってオーラバリアで大抵の攻撃は防げるし、
ムラサメかM1のビームライフルでも持っとけば攻防共に隙が無いような希ガス。
何より機動力がMSと段違いだから…
あと宇宙はスパロボでは普通に行ってたが…果たしてどうだろう。
まぁオーラバリアは核爆発の熱や放射線も防げるみたいだから、
宇宙服さえ着とけば問題無いんじゃね?
そのままだと無双になるからな
とっくに既出だろうがエルちゃんがデスノートのLで脳内再生される事態が最近発生するんだがなぜなんだろう。
>>148 それ多分、オーラミサイル
オーラショットは弾を撃つ武器だから、爆発しない筈
>>152 ビランビーやバストールが装備してた奴だっけか。
つーかオーラバルカンといい、一体どの辺にオーラが関係あるんだろうな?
オーラソードライフルとかはオーラ(ビーム)ソード兼用のライフルだからまだ分かるんだが…
>>153 そうそう
バストールが地上でオーラミサイル撃ったら、
>>148の言う通りの大威力にw
火薬詰めて撃ってるだけの筈なのにどこにオーラが関係してるやら
ひょっとすると、オーラバトラーが持つと、どんな武器でもオーラをまとうのかね?
オーラ力はイデと根っこが同じ力だから
イデオン同様威力がアップするんだろうねぇ
根っこ?当然あの方の脳内のもうそううわなにをするやめ
ドラムロのトライフレイボムは大火力でしたな
リムルの敵を討った直後のニーもそれでやられたし
玉を撃ち出すのにオーラ力使ってるんじゃなかったっけ
ダンバイン版土台ことウィングキャリバーのバラウやズロンより下のオーラボムのドロでも地上に出たらスパロボ外伝のバド並みに厄介なんだよな
ヴェルビン:スポンサー案版ビルバイン。しかし、ビランビー系だから本家に劣る
ガーゴイル:ライネックに破れた不採用機
ガータ:儀仗用のボゾン
ガドラム:ドラムロの発展型(エルハザードやレイカーズとは関係ない)
ギトール:ビランビー一号機のカスタム機
グリフィン:ガラバの発展型で強獣の甲羅ではなく骨を使用
ディネ・シー:シーラ専用機
とかダンバインのMSV的展開ってあったんだな
ダンバインのゲームに色々出てたような気がする
ダンバイン 聖戦士伝説とかいうやつ
このオーブだったらオーラコンバーター内蔵のオーラバトルシップ・タケミカズチでオーラ自己鍛造弾とか期待出来るかな?
>>161 タケミカズチのオーラバトルシップ化はアの国とオーブが同盟と言うのはありそう無いから無いんじゃ無いか?
まだABのジャンクからジャンク屋がチート化学でギガフロートがオーラバトルシップ化して浮く可能性の方が高い(笑)
>>154 かなり前に読んだ話だからうろ覚えだけどバイストンウェルだと火薬の威力が下がるから
弾を打ち出すのにオーラ力を使ってたはず。そのせいでバイストンウェルで普通の威力の
ミサイルや砲弾を地上で使うと戦術核並みの威力になる。
ちなみにオーラバトラーは基本生き物の体そのまま使ってるから、生物がもともと持っていない火器の
発射命令もオーラ力を媒体にした脳波コントロールと昔のホビマガ(MGダンバイン発売当時か?)に書
いてあったと思う
ダンバインのゲームってファミリーソフト?
聖戦士伝説は戦闘がクソだりいがストーリーとか面白いのでオススメ
ドレイクと一緒に世界征服出来ない点だけが不満かな
>>165 今の水準で考えたら第四次SのフルCGのOPや無印サンライズ大戦の予告CGより酷く見える
>>165 ストーリは良く出来てたな、分岐も結構あるしマルチエンドなところも良い
シーラ様に怒られたい為に何度もカオスルートに(ry
カオスでもショウ残留ルートとかまで有るしな
もしピクニックに行ったシンとマユが豹頭のたくましい男を見つけたら。
そこからはじまるサーガ
ご冥福をお祈りします。
慌ててニュース見てビックリしたわ、栗本薫死去とか
ぶっちゃけホ●とそれぞれのキャラの自分語りに尺取り過ぎたんだな、当初の構想通りなら100巻で終われたろうに
しかしこれほどの一大シリーズだと、ペリー・ローダンみたいに作者代えて続きそうな気がしなくもない
ケイロニアの大将軍になるまでのグインの知略は厭らしいほど緻密で大胆で覆し難く
コズミックエラの人間じゃ誰も太刀打ち出来ないぜ
本当に残念だ
合掌
新魔界水滸伝は未完だな
男は聞き返す
「H.O.S?」
それに答える男はよどみなく返す
「High-speed Operating System 略して、H.O.S」
あごに手を当て、暫し考える
「高速度基本ソフト?デスか……その名に恥じることはないのでしょうね?」
「ご確認を」
2枚のディスクを差し出す
「2枚組ですか……容量が大きいと処理速度が落ちますよ?」
ゆっくりと首を振る
「一方はダミーです。」
「どういう事ですか、説明して頂けますね?」
「どちらも略称は、『H.O.S』となりますが、『High-speed Operating System』が一つ。」
男は口を閉ざす
いらついたかのように先を急がせる
「思わせぶりですね、私も忙しいのですよ。手早くお願いします」
支援……でおk?
>>174 トリップかタイトルが無いとまとめに入れにくいから名前欄にタイトルの後に◆と書きIDを入れて欲しかった
177 :
174:2009/05/29(金) 23:57:25 ID:???
次から入れます……
……登録してくれる人が居るなんて、こんな嬉しいことはない
今日はここまで
10キロバイトくらい書きためて投下するのを推奨
いや、登録してくれる人が居るなんて、って登録されてないだろ、コレ?
こんな短いんじゃまだしなくていいとは思うけどさ。
ある程度まとめて投下しないとページばかり食って面倒くさくなるからアニメ一話分ぐらいにまとめてくれ無いと保管人も困るお
気が利く奴が暇だとどんな短編でも細切れに登録されちゃうが、
暇な奴が居ないっぽいときは自作自演で登録するのが一番w
10キロバイト以上あった方が良いってのは俺も同意見だがw
>>176 それトリップ違う……
◆って入力しても◇になるぞ
−−−−トリップの付け方をまとめサイトから無断引用。テンプレに入れた方が良いんじゃ?−−−−
通常の名無しさんの3倍#TEST
↓
通常の名無しさんの3倍 ◆fxX/jFc8nM
トリップとは暗号化された文字列の事で、本人証明、作品抽出の検索文字列として利用されます。
名前欄に『#(任意の文字列)』を付属させることで、暗号化された文字列を生成します。
#TESTが暗号化前の任意文字列です。
◆fxX/jFc8nMが暗号化後の生成文字列です。
これは単純な文字列だと判明してしまい意味を成しません。
パスワードをイメージして頂けると分かり易いと思います。
ある程度複雑な文字列を使用する事をお勧めします。
ゾイドジェネシスのルージが作品終了後の状態で種世界のヘリオポリスに
来ていたらというのをちょっと考えたけど、
キャラクターの性格上ルージくんマンセー状態がウザそうなので
多分シャア専にはうpできないなと思ったw
サクラ大戦クロスってあったっけか
種キャラ放り込む方の
>>184 何そのこれ以上無いくらいに困難なクロスwww
問題無く溶け込めそうなのって、精々ロウくらいじゃね?
蒸気をつかう技術が発達した架空の大正だっけ
アスランなんかはメカ繋がりで紅蘭と仲よく出来そうじゃね
機械に対する感情がそれぞれ微妙に違うから、最終的には仲違いするだろうけど
あとはカンナとカガリで血湧き肉躍る決闘を頼む。大食い対決でもいいぞw
リューガンダム・デスティニー
風呂入ってたらこんな名前だけ浮かんできた
「MS道大原則、ひとーつ! 滅・殺!」
2月2日、マユ・アスカを殺したのはお前か!?
>あとはカンナとカガリで血湧き肉躍る決闘を頼む
カンナは地面殴って闘技場叩き壊したり超合金で出来た大扉をキック一発で破壊する女だぞ
素手でMSだって壊せそうなのにカガリなんか相手になるか
そういう意味じゃ種で絡ませるとしたら、むしろバリーだよな
>>186 「太正」な
その前は「明冶」らしい
この後「照和」と来たら紺碧の艦隊と同じ・・・
193 :
通常の名無しさんの3倍:2009/06/03(水) 20:07:59 ID:104hAoKX
おおこのスレ生きてたのか
しかしGガンクロスはもはや息絶えたのか・・・種ドモの続編はもうでないのか・・・無念なり
下げ忘れスマン
種系自体がもう飽きられたってのもあるかもねぇ
拡がれない、閉塞した世界になっちゃったから
まさにクライン・ボトルな世界
閉じた世界の壁を壊し広げてゆくのが
我々の為すべきことではなかろうか
言ってやろうじゃないか、何処かで惰眠を貪る負債<神様>に
「リテイクを要求するぜ!ヘボ監督!!」ってな
はい、種死>>(略)デモンベインに帰ります、はい
保守
HOS「保守」
キュイーン
マッド「暴走だー!!」
HighSpeedOperatingSystem……
ちょっと質問なんだけどさ
こういうSSの中で気にいったセリフとか話の流れとかあった時にさ
それを別の物に引用するのって作者さん的にはどうなの?
気にしたら負けだと思う
自分だって他のSSから引用とかセリフ改変とかするときあるし
204 :
通常の名無しさんの3倍:2009/06/08(月) 18:04:56 ID:8fL/yU2M
>>184 そういえばあるサイトでハイネの代わりに大神隊長がミネルバに赴任してきたら
というSSを読んだな。キラやラクスがものの見事に大神に論破されてた。
大神さんだから仕方がない
数少ないハーレム状態でもあまり叩かれない人だからな
>>204 そのサイトってもう閉鎖してしまったのだろうか?
「サクラ大戦DESTINY」でぐぐると出てくるぜ
どうやら当時の新シャアに投下されていたもののようだ
>>202 自分は気にしない。ネタであちこち作品(ヘルシングとか。まぁヘルシングのセリフも史実の元ネタあったりするんだが)のかっこいいセリフ使うけど。
特にこれはこの作品から使いましたなんてやらずにしてる。だって白けるじゃん。わかる人がわかればいいさ。
逆に自分の作品から何か使ってもらえたら光栄ですわ。
>>205 大神さん曰わく「俺が正義だ!」だからね
そりゃ論破されるわw
こうなったらオービターアイズごとレッドアイズの連中を引っ張ってくるしか…
212 :
210:2009/06/08(月) 21:20:07 ID:???
読んできました。
大神さんGJ!!なんであんなカッコいいのか…
>>211 そうなったら
レギウム…ザフト
ドラグノフ…連合ですね?
オーブ?知るか!
年老いたミルズが、孤児になった直後のシンに出会って、かつてクルサード大佐が自分にしたのと同じ事をする…というのは妄想したことがある
>>202 作者が気にするしないは別にして、誰かが気付いて指摘したらそこから盗作だと言われはじめてケチがつくのは間違いない
多少流れが似るくらいなら仕方ないとは思うけど、最初から参考にしてましたってんじゃますます盗作扱いされるかと思われ
>>202 流れは似ててもしょうがないよ。誰かが思いつくもんだし。この現代じゃどんなパターンの小説もあるわいな。
セリフは微妙だけど。商業出版品のなら何も言わずに済ます。同人のなら一言断わった方が良いかもね。
シン達がヘルシング世界に行く、もしくはヘルシングの面々がCE世界に来たらどうなるかな?
面白くなりそうだが……書く余力がない。
アーカードはシンが好きになるタイプかもしれない、婦警ポジションっぽく。
でも、アンデルセンみたいな真似をしそうになったら……悲しむだろうが。
アンデルセン2号ポジションにつくか、婦警2号になるのか……まあシンは過酷な目にあいそうだが。
宗教が滅んだ世界で原理主義者のヘルシングの連中がどうするか判りきったモンじゃないか?
周囲全部敵なんだぜ。
逆も然りで、あんな怪物兵器であるMSでドンパチはじめたら敵味方関係無く全殺し決定だろ。
個人の好悪関係無しで。
「シン個人が」ってんならまあ話は別だが。
>>213 ラクシズを狩る「死神」に覚醒するんですね、分かります。
>>217 よく「CEは宗教が滅んだ」と勘違いしてる人が非常に多いが、それは大きな間違いなので訂正しておくぜ
確かに羽クジラのおかげで一時宗教界が大混乱に陥り、「パレスティナ公会議」の醜態で権威が一時失墜したのは事実
そしてこの事がコーディネート寛容の風潮を生み出したのだが、その後S2インフルエンザの蔓延を「神の鉄槌」と称するなどして、
各宗教界は再び息を吹き返し、これによってコーディネータ―排斥論が再び盛り上がり、とうとう地上でのコーディネートを全面的に禁止した「トリノ議定書」の採択に繋がった、というのが一連の歴史の正しい流れ
まともな宗教は滅んだようだな
>>221 その代わり○キオという偽宗教家が台頭するわけだが
>>220 これもおかしな話だよな。
地球外生命の証拠が発見されただけで宗教がガタガタになるとか混乱するとか
1961年にはドレイクの方程式が発表されて「地球外生命体が存在する確率は有る」ことが導き出され
国家から個人レベルに至るまで何度も地球外知的生命体探査が繰り返されたっていうのに
それを宗教家が批判したなんて話聞いたこともない。
というか、「地球外生命体の根拠=宗教界の混乱」の前後が殆ど繋がらないんだが
監督は「科学の発展と共に宗教は廃れる」とか考える人だったんだろうか
>>223 あれはハスターの眷族だって老魔法王が言ってた。
コーディネーターが発狂してるのは政治の中心地に邪神の眷族が居るからなんだよ
もし種キャラが特効の拓の世界に行ったら
もし種世界に薔薇人形が来たら
>>226 蒼星石がいればラクス殺すの簡単じゃね?
228 :
通常の名無しさんの3倍:2009/06/09(火) 22:24:30 ID:OwG5v225
>>225 インパルスと赤い瞳つながりで武丸さんとガチの殺しあいするシン
薔薇乙女って昔スレなかったけ
最近はAAスレでないと物足りない>薔薇姉妹
もし薔薇乙女が来たら、誰が誰のマスターになるんだ
カナードに金糸雀は決定として
シンは水銀灯か薔薇水晶かな、でもラクスと水銀灯のダブル田中理恵も捨てがたい。
薔薇水晶はレイでもいいかも
作り物とか類似品とかそんな感じ繋がりで
薔薇水晶と綺羅水晶の違いって何だ?
アニメ版と原作版の違い?
それとも別物?
どっちもよくみてないから知らん・・・
>>234 薔薇水晶…ローゼンじゃなくてエンジュが作った。アニメオリジナルキャラ
アニメ版ではラストで全てのローザミスティカを取り入れたが、ローゼンシリーズじゃなかったからか崩壊
デザインが雪華に似てる
きらきー…ローゼン作。ボディが無くて精神だけの存在なんだとか俺も読んでないからよくわからん
「ボディあるからアリスにならないんやー、ラわーん」
てなわけでローゼンがアストラル体だけのきらきーを作ったんだが
「ボディないなんてひどいわー、ばかたれーお父様のばかたれー」
ってなって他の姉妹のボディ乗っ取りに執着するようになってしまったのがきらきー
……ま、窮極の少女欲しいからって自分の作った人形にライダーバトルさせる奴だし、ローゼン
銀髪の少女が最高かと思ったけど、やっぱ幼女が良いと思う。胴体作らず放置
アホ可愛い幼女作ったけど物足りない
オッドアイの双子ってよくね?しかも片方は僕っ子で男装とか倒錯的で良くね?
究極の少女となんか違うわー。原点復帰で高飛車お嬢様作ってみた
俺が求めてるのはこんなんじゃない。幼女!幼女!つるぺた幼女!
三次元で究極の少女を求めたのがそもそもの間違いだったんだ←今ここ
>胴体作らず放置
原作までこれなのかよ
コアブロック採用してやんな
まとめサイトにあったシャアが来たらの話がすごく面白かったんだが、
あれは24話で完結なん?最後の投下はいつだった?
すまん24話というのはただの書き間違いだ
でも25話の途中までは投下されていたのか…
親切に教えてくれてありがとう
24話はまとめサイトには載せないのかな?
最後の投下が2007年2月ということは、もう筆を折ってる可能性が高いな
ほんと面白い話だっただけに残念だ
ネェル・アーガマが来たら
ZZ終盤のビーチャ艦長代理率いるネェル・アーガマだったらちょっと面白いかもな。
この頃のジュドーって確かリィナが死んだと思ってた気がするから、
同じシスコンのシンとは相性いいかもしれんし。
ZZとのクロスって殆どないな
ハマーンが来てカガリと同化してるやつなら外部で読んだけど
>>244 ジャルムフィンの時にリィナの声を聞いてるから生きている事は知ってる。
何処に居るかは知らないけど。
転移してきたら探す事も出来ないから荒れて大変だろうな。
種世界のMSの出鱈目さを知ったらメカニックのアストナージとアンナさんが
凄い事になりそうだ。
うさだも一緒ならUCの技術情報が漏れて一族とかターミナルが大騒ぎか?
>>245 ZZ最後からハマーン+キュベ(何故か完動品)が来るのはあった。
種は完結して種死途中で止まったけどね。
連合やザフトに付いて戦うより、ジャンク屋とジャンク漁りしたり事件に巻き込まれたりの方が似合う気がする・・・
UCとのクロスは死んだり(精神的なやつも含む)行方不明になったやつが来るパターンが多いから、
大団円を迎える連中が来るのは珍しいかもな
倉庫でユウ・カジマがCEに来るのがあったんだが、どのスレでやってるか誰か知らないかい?
理想郷
>>250 そんなのあるのか。
作品名や鳥でググれば出てこないか?
>>251 ここ2chのスレ。
もしもSSの流行る少し前だからまとめに載ってない。
ハマーン キラでググればOK。
ググったページの中間辺りにハマーンスレをまとめたサイトがヒットするから
ソコでみると楽だよ。
>>251 d
今更話を繰り返すのも悪いが、redEyesのオービタアイズシステムが現れた時点で
プラント敗北が確実だと思う
種世界に早乙女アルトが来たら
>>250 どうやら直接うpしてるようだ
倉庫のBBSに作者のレスがあった
種世界にターミネーターが来たら
>258
タイミングは種死で、平和裏に暮らしていたラクス達が特殊部隊に襲われるところですね?
>>259 ラクスを殺しにくるのか、守りにくるのか、それが問題だ
多分……両方?
人類の希望として、世界を荒廃させロボットの反乱を招いたラクスを殺しに来るんだろ。ロボット側は新型でラクスを守りに来るんだ
>>253 ググったページの中間辺りにハマーンスレをまとめたサイトがヒットするから〜
無いよ?
ターミネーターが来るって事は、種世界で将来コンピューターの叛乱が起きて
自分を滅ぼす人間の先祖を殺そうとして暗殺ロボを過去に送り込んだって事になるんだが
>>262 とりあえずラクスの支配する絶望の未来からやって来るのは確実だな
出生率がほぼ0にまで低下したプラントはロボットを新たな労働力にする他無い
思えばデスティニープランとはコーディネーターに匹敵するナチュラルを見出し、
プラントに招致して婚姻させ、人口と出生率の回復を図るプラント起死回生の策だったのかも知れない
旧デュランダル派がラクス抹殺の刺客を送り込むのは必至・・・・・・それがヨップなんてのはナシよ?
266 :
252:2009/06/13(土) 00:55:59 ID:???
267 :
263:2009/06/13(土) 01:02:59 ID:???
>>250 ググって1話は見つけたけどTOPにCCA(YOU)-SEEDの分類がなくて2・3話が見れない…
多分、ガンダムWとのクロスでモビルドールを導入していたラクスがいたじゃないですか。そこから派生した未来で作られた、人間サイズのMSがターミネーターになるんですよ。
>>264 それは第一作限定だろ
第二作以降は両陣営から送られてくる
>>268 よくわからんが「1話」→「2話」にしてぐぐりなおしたら?
>>256 オービタシステムはサーカムという(種でいう地球連合みたいな所)でステイツ(アメリカらしきところ)
を中心に運用されていた多目的軍事衛星なんだ
偵察はもちろんの事、大陸間弾道ミサイルやら超高高度戦闘機に地上の
軍事施設を攻撃する超高出力レーザー(威力は核並み)を発射するけど
数百年も放置しているから正常に作動できるか分からんらしい。
引用:wiki
そしてその制御コードを持つユリアン・グレイスが来たら?
274 :
268:2009/06/13(土) 16:57:52 ID:???
>>272 倉庫のサイト内検索で見つかったが・・・
コイツ馬鹿だろ。
普通なら分類 CCA(You)-SEED の下に作者別で作品載せるのに
各話毎に分類作って載せてやがる。
しかもTOPのクロス分類に登録してないから検索しないと見れない。
Top > CCA(You)-SEED
Top > CCA(You)−SEED(2)
Top > CCA(You)−SEED(3)
こういうヤツが面倒起すんだろうな。
>>274 こりゃ管理人さんに報告して対処してもらうべきじゃないか?
ど初心者なのでそこんとこよろしく!
……真性の馬鹿は死ねばいいのにね
ユウの階級がおかしいんでググったら本当に大佐でワロタ
元戦闘機乗りで一パイロットの筈なのに、コイツ出世しすぎだろw
つーか逆シャア時のユウって歳いくつなんだ?
マリオンは一年戦争時から逆算して28位だろうが、
ユウは軍人だから少なくとも30は超えてるよな…35位?
ブルーは活躍次第でエンディング変わる
大佐なのは最高の成績でクリアしたときだから、まあその辺の活躍を汲まれたんじゃないか
一年戦争をノーダメージで翔け抜けて接敵する相手全殺しだぜ
ユウなんて痛々しい俺キャラと紙一重
……っていうかもうそのものと言われてもいいようなレベル
あなた=プレイヤーだから持ち上げたいのもわかるっちゃわかるけどね
消されてるなぁ。クロスページに編集してやろうかと思ったら
>>280 今後がちょっと楽しみではあったんだがなぁ…
つーか作者、このスレ見てる?
ネット喫茶で2chできるならwindows liveの無料インターネットディスク活用してtxtファイルやりとりできるから
それで書き込みなよ。
もし見てれば。
素直にアップローダーにテキスト上げときゃ良かったのにねぇ。
作品的には最低系じゃないしまとめ直接投下なんで荒れるだろうけど続ければ支援はあると思う。
まぁ頑張れ。
残念だなぁ楽しみだったのに…
ユウは士官学校出身なんじゃないの?
アムロは士官学校出てないから大尉どまりだったというから
ブライト同様士官学校出なら一年戦争で功績挙げてたら大佐まで
昇進しててもおかしかないな
最初の階級からして少尉だし、一年戦争勃発以前から宇宙戦闘機のパイロットだったから、ホンマもんのエリートさんだね。
少なくとも、ちゃんとした士官学校のパイロットコースに入ってる筈。
またユウはブルーに関わった為に出世コースからは外れたらしいけど、アムロみたいに干されてはおらず、ずっと連邦所属で戦果を上げていた。
だから、アムロが宣伝の為に特別階級を高く上げられていたりしない場合、ユウの階級がアムロより高くても別に不思議ではないな。
尤もユウの場合、表向きの階級よりもっと特筆すべき要素がその経歴にあるんだが……。
実はあの男、一年戦争勃発前に当時閑職だったMS研究室に配属されているから、連邦のMSパイロットとしては最先任(アムロよりずっと速い)にあたるんだ。
場合によっては、連邦で初めてMSの操縦をした軍人である可能性すらある(苦笑)。
なので彼は、連邦の全MSパイロットの仲でも最先任の一人であり、故に同階級のMSパイロットの中で一番か二番目くらいに尊重される立場に当たる。
その上、あの技量と撃墜数だから、本当なら前線なんかに出るより、MS訓練校で新兵達をしごいてなきゃいけない立場なんだがなー。
尤も、EXAM関連に関わったお陰で暈されている様なんだけど、彼の経歴のMS研究室出身と、撃墜数なんかは別に操作されずに残っているからね。
後付ここに極まれりだな
そう言うほどの物ではないな。
ガンダムの開発以前から鹵獲MS使ったMS研究は行われていたわけだし、
ガンダム完成以前にも完成途上の機体は当然あった訳だから。
ユウ・カジマは、そういう当然あったはずのモノのテストをしていた当然居た筈の人間だったと言うだけだよ。
それで、機体の完成後は、実戦データの収集のための実験部隊に入ったが、
アムロのデータがジャブローに届いた事で部隊の存在意義が低下した事と、
それに焦った上官が焦ってEXAM計画に食い込もうとした事で、出世コースから外れたと。
戦後、教官にされなかったのは、EXAMに対する適正の高さが問題視されたからだろう。
アムロの例で判るとおり、連邦上層部にはNTに対する危機感みたいなものがあったようだから、
もしかしたらNTの素養を持っていたかもしれないものを新兵達と接触させて、
感化されるものが大量に現れたら堪らない…と考える筈だ。
けれど、アムロみたいに名は知れていないから干されるところまでは行かず、
危険な戦いにばかり放り込まれて階級が上がって行ったって所じゃないのかね?
ユウは予備役一年して退役
フィリップはグリプスでの戦傷で退役した金でサイド6の市民権を買いパン屋になる
一方、サマナは地味とか言われたが教官として堅実なパイロットを育成
千葉がユニコーンに関わると退役したユウが乗るユニコーン3号機と戦記&閃光&ジオフロキャラで外伝を書いたら
戦記のダイクン派指令が親エウーゴの共和国軍防空隊指令になってるからジオン共和国がかなり馬鹿になる悪寒
290 :
166:2009/06/15(月) 17:51:21 ID:???
こんにちは。
機動戦士ΞガンダムSEED Destiny筆者の166です。
ディオキア編開始の(14)の方が今朝方、下書き脱稿致しました。
帰宅後、清書と投下の為の分割作業に移りますので、
近い内に投下出来る予定です。
ひとまず予告がてらのご報告までお邪魔しました
166氏待ってました!!
166信者ちょっと大人しくしろよ
お前らが居ついて他作品を叩きまくるせいで166氏以外の筆者が消えちまっただろう
なにこいつ
全部ΞSEEDの作者のせいにして
追い出そうとしてるんじゃねえの
自分が叩かれた腹いせに
前回投下時にも住人の感想に対して的外れな難癖を付けてた人がいたね
誰だとは言わないけど
また三人目か
最近アムロスレも元気ないなぁ
投下があれば元気になるって
かなり久しぶりに来たんだけど、今ダンバインもやってるんだな。
楽しみです。
勇者クロスにもいいがかりつけに来てたよ。
ホントあの屑こそ三沢の代わりに死ねばよかったのに。
おまえら荒らしにつきあうな。
漏れ達に出来るのは、職人を待つか職人になる。
その二択だ。
黒海南岸海上、ミネルバ
『両舷カタパルト、オンライン。全システム、正常に作動中。進路クリアー!いつでも行けます』
『追尾は順調に継続中。現在まで、会合予測座標に誤差ありません』
『了解した。それでは行って来る。ハサウェイ・ノア、Ξガンダム、行くぞっ!』
『こっちも出るぞ!ジェス・リブル、ベルナデット・ルルー、Gフライト発進だ!』
ブリッジでそれぞれ分担して管制を行っているメイリンとアビーのナビゲーションを受け、妹〈ディアナ〉と共に黒海の水面の上へとその巨体を浮かべて航行しているミネルバから、
ハサウェイのΞガンダムと、追加装備のフライトシステム(ブースター付きの強化バージョンになっている)を増着したジェスとルルーのガンダムアウトフレームDが発進する。
空中へと射ち出されたΞガンダムの機体はいつもと同様にミノフスキーシステムを作動させ、飛行しながら反対舷から発進してきたアウトフレームに並び掛ける。
『ジェス・リブル君、ベルナデット・ルルー女史。二人とも、準備はよろしいかな?』
ハサウェイからの確認の呼びかけに、ルルーとジェスの二人共が、
『ええ、大丈夫です。ノア総帥』
『いつでもOKだ、ハサウェイさん!』
それぞれに応え、ハサウェイもモニター越しに頷きを返し、笑みを浮かべた。
『了解だ。それでは、行こうか。空の上まで出迎え≠ノ』
『おう!』
言うや、ジェスはGフライトに追加装備させたブースターロケットへと点火をし、
若干のタイムラグを置いて火の入ったブースターロケットが加速を始め、アウトフレームDはそのまま蒼穹のただ中へ、一気に急上昇へと移って行く。
「くっ!」
「ううっ!」
襲いかかるG≠ノ小さく呻き声を上げるジェスとルルー。
アウトフレームの機体にも振動が襲い来るが、その状態でも構え続けているガンカメラを向けるその先には、
アウトフレームDの先導をするかの様に、機体ひとつで悠々と上昇機動を続けているΞガンダムの姿があった。
そしてそのまま上昇を続ける2機は、やがて雲の彼方へとミネルバの視界からその姿を消した。
無論その姿が肉眼では見えなくなった後も、センサー類はその軌跡の追尾を続けていたが、
「凄い……ッ!MSが、単機でこんな上昇力を……!?」
自席のモニターを目にしたアビーが、そんな驚きの声を上げるのも無理はあるまい。
MAに近くなっている、増着するフライトユニットにブースターロケットを取り付けたあのジャーナリスト達のMS〈ガンダムアウトフレームD〉ならばともかく、
Ξガンダムの方はその様な追加装備は一切用いてなどいない筈であるのに、
眼前に示されている上昇角度と速度、到達高度を示す数値はどれも、常識から言えば到底信じられない様な世界を見せていた。
『全く、ホントにどうなっているんだよ? アンタ方のMSは?』
ジェスのボディーガード役として同行している、テスタメントガンダムを駆る傭兵のカイト・マディガン――
本来ならジェスがMSに乗っている際は、基本的に常に張り付いている事にしているのだが、今回は状況的に同行が難しかった為、
妥協案としてすぐに駆けつけられる様に1ギャルセゾンの機上に単機で乗って空中待機〜の格好になっていた
――もまた、眼前にさせられたΞガンダムの驚異的な性能の、新たなその一端に舌を巻いていた。
『流石にあれ≠ヘ、俺達にとっても「特別製」だけどな』
マディガンの呟きに対して、苦笑めかして答える1ギャルセゾン機長のレイモンド・ケイン。
ミノフスキー・クラフトと絶大な推力の組み合わせによる擬似反重力推進で、Ξガンダムは一気に成層圏上層めがけて駆け上がって行きつつあった――
その気になればそのまま単独での大気圏離脱も、更には(ビームバリアーを展開しての)大気圏再突入までもが可能であると知ったら、果たしてアビーやマディガンはどんな表情になったであろうか?
そう言った呟きを耳にして、これもまた立派なデモンストレーションなのだなと言う事を改めて認識するメイリン達だった。
まるで撃ち出された砲弾の上昇軌道の様な勢いで、雲界を突き抜けて上昇を続けて行くハサウェイ達の眼前に、
やがて宇宙空間から大気圏内へと降りて来つつある1隻の船の姿が見えて来た。
その両脇には護衛機の役目を担わせているのだろう、シャトルの底部だけを切り取った様な板状の物体に乗った2機のガンダム・タイプのMSを従えている、
デュランダル議長を乗せたプラントからの政府専用クルーザーだ。
IFFのシグナルには特に、互いに直前に決め交わした特別なコードを付加する様にしていた為、
直衛に付く2機のガンダム・タイプも必要最低限以上の警戒は見せずに接近を見守る構えを取る中、Ξガンダムはクルーザーへと接近し、並び掛けた。
『わざわざのお出迎え、いたみいります。ノア総帥』
クルーザーの船体へと、ハサウェイがΞガンダムの右のマニピュレータを伸ばして接触回線を開くや、未だに錯覚を覚えそうなデュランダルのそう言う声がした。
『ようこそ地球へ!とでも申し上げましょうか? ご壮健そうで何よりですね、デュランダル議長』
堅苦しい儀礼的な挨拶を、しかし礼を失しない範囲内で砕けた調子も含ませて返すハサウェイ。
実際にはこの「出迎え」は、デュランダルからマフティー側への地球公式訪問の内示を受けた際に、それに付随してのちょっとした打診があった事がきっかけとなってのものだった。
苦笑気味にその要望に対しての承諾の頷きを返したハサウェイの方から――多分にジェスらの存在を意識しての――それならば〜と言う形で、
「上空への出迎えに出る姿」と言う、Ξガンダムならではの能力の一端をそうやって見せる事にしたのである。
『デュランダル議長、こちらが噂の「マフティー」の方でいらっしゃいますの?』
そこに差し挟まれる、あるいは些か場違いな様にも聞こえる可愛らしい女性の声。
『…………』
沈黙して聞きに回るハサウェイの前で、デュランダルはふっと微かに微苦笑を浮かべ、そしてハサウェイへと説明する様に、その声にと答えた。
『ええ、その通りです、ラクス・クライン嬢。我々プラントの頼もしき同盟者、「マフティー・ナビーユ・エリン」のハサウェイ・ノア総帥に、御自身からの出迎えを頂きました』
『まあ!それは光栄ですわ。お初にお目にかかります、ノア総帥。私、ラクス・クラインです。お会いできて嬉しく思います』
爛漫な印象の声で言う「伝説の歌姫」に、ハサウェイの方も合わせる様に返す。
『こちらこそ、ラクス・クライン嬢。伝説のプラントの歌姫にお会いする事ができて、たいへん嬉しく思います』
そう言い交わす間に、グゥルに乗ったMSも収容可能なクルーザーのカーゴハッチが、Ξガンダムらを迎え入れるべく開き始めて行く。
シャトルで来る方が簡単なのにも関わらず、そうではなくわざわざ大気圏内への降下が可能な両用宇宙船を使って来た理由もこれだったりしたのかと、
初めて納得がいったジェス達の前で、Ξガンダムが船内へとその機体を進入させ、アウトフレームDも慌ててその後を追う。
デュランダルのラクス≠アと、ミーア・キャンベル。
これが、後に文字通り「伝説」の彼方の存在となる運命の「もう一人の歌姫」との、ハサウェイ達マフティーの初接触であった……。
黒海南岸、沿岸都市ディオキア
「接岸完了!両舷、推進機停止――宜候ー!」
操舵手のマリクが、タリアの命令を復唱しつつ接岸作業のシークエンスを無事に全て完了させる。
マリクにご苦労様と声をかけ、それからタリアは艦内放送用のマイクを手に取って上陸準備の指示を下達すると、
副長のアーサーにMS隊隊長のアスランとその副官役のメイリン、それにハサウェイの留守を預かるイラムとその副官役のミヘッシャと言った戦隊首脳部の面々を引き連れて、
入港の手続きの為に一足先に、艦外へと降ろされたタラップへと歩を進めた。
「いやあ、きれいな街ですねえ!」
外の風を受けるタラップの上にと立って、眼前に広がる白い壁の建物が立ち並ぶ美しい街の景観に、アーサーが思わず感嘆の声を上げ、そしてしみじみと言う感じに呟いた。
「何だか、こういうところは久しぶりですよ」
晴れ渡った空や美しい海の青色に、街の周囲の山々の緑とのコントラストが実に風光明媚で、どことなく彼ら宇宙移民〈コーディネーター〉達の故郷であるプラント〈スペースコロニー〉を思わせる様な風景だった。
「そうね、これまでずっと海や荒野の中ばかりだったから、こう言う場所で少しのんびり出来れば、皆も喜ぶでしょうね」
そう言ってタリアも頷く。
確かにこれまでのミネルバの航路は、オーブとカーペンタリアを除けばそのほとんどが某漠たる大海原か荒野のただ中ばかりであったし、
そのほとんどがスペースコロニー育ちであるプラントのコーディネーター達からしてみれば、この箱庭の様な風景が郷愁を呼び起こす様な、馴染んだ世界≠フ姿であるかも知れない。
ΞガンダムとガンダムアウトフレームDを発進させた後も航行を続けていたミネルバとディアナの両艦は、黒海の沿岸都市の一つであるディオキアの港(の軍用エリア)へと、揃って入港を果たしていた。
つい先日までは地球連合――ユーラシア連邦の支配下にあったこの地域にも、ガルナハンの解放からドミノ倒し式に始まった地球連合隷下からの独立の波が押し寄せ、
ペルシャ湾岸に橋頭堡を築いて地球軍と睨み合っていたザフトの勢力が、ついに黒海への到達を成し遂げたのであった。
ザフト単独でそれを果たしたのならば(無論、国力やマンパワーと言った総合的な「戦力比」を考えればそもそもありえない仮定なのだが)領土的野心むき出しの侵略≠フそしりを免れないのであろうが、
実際にはユーラシア連邦からの独立を求めているこの地域全体のうねりと言う、抵抗運動の下地が有り、
身勝手な大国〈地球連合〉の横暴に抵抗すると言うその動きを、立場を同じくする者としての同志的連帯感で支援すると言う大義名分を自身の側のものとして、
義勇兵的援軍の格好で兵力を出しているザフトは、同盟軍のマフティーと共に「解放者」として、この地域全体で歓迎されていた。
一方、対する地球連合軍の側にも局地的には戦略面まで圧倒されていると言う状況を、流石にもはや無視は出来ないレベルまで押し込まれている事情があり、
この地域に進駐させていた戦力を――主として陸路で孤立を余儀なくされた戦略拠点のスエズに向けてだが――ユーラシアの東西両面へと、守りを固める為に自らスイングさせざるを得なくなっている状況だった。
そう言った双方の事情の合致の故にか、小競り合いと言える程度の規模での戦闘以上には戦火の拡大無しで状況が推移する事になったのは、
現地住民の人々はもとより、ザフト、地球軍双方の兵士達にとっても幸いな事であったかも知れない。
それがあくまでも局地的、そして一時的な結果でしかないのは誠にもって残念な事ではあるけれども、
それでもそんなこの状況が何より雄弁に「軍事力と言うものの正しいあり方(使われ方)」と言うものを示しているのではないか?
マフティー側からの軍事、そして政治に関する諸々の要素のブリーフィングがてらのレクチャーの中で投げられたその問いに、素直に納得しつつ頷かされるアスランやシン達であった。
ガルナハン解放作戦を見事な成功=i単純な軍事的成功の範疇を、良い方の意味で遙かに超えて)に導いた結果として、言わば英雄的存在となった彼ら――
フェイス達が率いる2隻の最新鋭艦の精鋭部隊と、頼もしき同盟者〈マフティー〉達からなる戦闘集団を最大限に活用し、
ガルナハン解放の余勢を駆って、ドミノ倒しの如く一気にこの地域全体から地球連合の勢力を一掃すると言う、ラドル司令官の戦略構想は見事に成功していた。
無論、フェイスのグラディス艦長にアスランとハイネの両MS隊長、そしてハサウェイとイラムらマフティー側の参画と協力もあっての事ではあるが、
確かにラドル指令本人もまた、自身がこの地域の事を任されるだけの器量を持つ、充分に有能な人材である事を見事に証明していたと言えるかも知れない。
もっとも、幾ら彼が以前からこの西アジア方面を担当して状況も熟知していたとは言え、
流石にその勢いが黒海にまであっさり到達してしまった事には、流石にラドル自身も大いに驚きを覚えさせれてもいたのだったが。
単に自陣営の勢力が黒海沿岸に達したと言うどころか、地球連合(ユーラシア連邦)軍の戦力が黒海の北岸と西岸部まで後退してしまっていると言う状況であったのだから。
地球軍は黒海の大半は放棄し、地中海への出口となるマルマラ海に通じるボスポラス海峡部のみを死守の構えでザフトに対峙する体制を取っていた。
流石にそう言う素早過ぎる逃げ足を目にすれば、ある種の罠ではないのか?とも疑うのはある意味自然な状況であったし、
そうではなかったとしても、戦力的には劣る側が勢いだけで無闇にその勢力圏を広げられるものでもない。
実際には罠ではなく、地球軍にそこまでの余裕は(主として心理的にだろうが)無かったのだが
――純粋に戦略的守勢の為に、あえて思い切りよく後退する事で、
ザフト・マフティー同盟軍側が仕掛けた勢い≠ニ言う波に対してまともにぶつかる事を避け、損耗を抑えると言う対応をしたと言う、
双方それぞれの側からの戦略的な観点での実際の砲火を交えぬ攻防が交わされていた、その「結果」だと言う事だ。
――もっとも、戦略的な判断と言うものが理解出来ない≠アの戦争の背後にいる者達にとっては、現在の状況と言う現実はただただ不快なものでしかなかったわけだけれども。
そして結果的にはそれが、有能な前線指揮官らの粛正〈更迭〉の嵐と言う、言わば内部虐殺%Iな自分で自分の首を更に絞める愚行や、
この後のオーブに対しての出征の「要請」(と言う名の命令)と言う事態にも繋がって行く事となるのだったが……。
ともあれ、自らが主導する格好で実現させたこの様な情勢の中、
ペルシャ湾から黒海までの回廊として繋がるそれなりに広大な地域を解放し終えたミネルバ、ディアナの両戦隊とマフティーは補給がてら、
「解放の立役者」としての言わば顔見せとでも言うべき、政治的なPRの意味合いも兼ねての黒海進出を行って来たと言うわけだった。
両艦が入港したディオキアには、充分な設備を備えた港湾も整備されており、
元は地球軍が使っていた軍事用のエリアをそのまま、ただし充分な使用料を支払う格好でザフトが借り受ける事にしていた。
そちらにて補給と修理を行い、両艦とその乗員達も連戦の疲れを癒すのだ。
黒海南岸のディオキアを、ペルシャ湾岸のマハムールと連動するこの方面における自陣営の有力拠点とし、
回廊状に展がる地球連合からの解放成ったこの地域を地球連合の領域内に打ち込んだ太い楔とするその為にも、引き続き地域の住民達との協調は不可欠であり、
その辺りからも補給物資の調達等、正当に対価を払っての現地での購入を行うなど、地球軍とは真逆に互いの良き関係を維持する為の措置は講じているザフト側であった。
そうしてザフトがそのまま使用権を譲り受ける格好になって新設された<fィオキア基地の中へと降り立ったタリア達は、
同様にディアナから降りて来たハイネとその副隊長格のグロス、ディアナの艦長副長ら向こうの首脳部と共に歩を進めながら、しかしそんな基地の中に漂う妙にうわついた様な落ち着かない空気が一様に漂っているのを感じ取って、揃ってやや訝しげな表情を浮かべる。
「……何ですかな、これは?」
ディアナのアルガ艦長がひとりごちる様にそう呟き、律儀にも(?)それに答えてやはり自分も同様の疑問を呟いて返すアーサー。
「さあ……? 一体何事なんでしょう……?」
基地の一角には非番の(そうである筈だ)兵士達が大勢集まって、興奮にざわついた様子でひしめき合っている。
――それどころか、基地の敷地を娑婆と隔てるフェンスのその際にもずらりと、ディオキアとその周辺の住人であろう人々も一様に期待を浮かべた表情で鈴なりに群がっていた。
「歓迎の出迎え、ですかね?」
冗談とも、軽い皮肉とも取れるような口調でそう呟くハイネ。
その場にいる彼ら戦隊首脳部の面々は立場上、彼らの到着に合わせる様に(と言うか、実際に合わせて来ていたのだったが)デュランダルの来訪
が予定されている事を知らされていた。
――もっとも、仮にも国家元首を迎える雰囲気では無いなとしか、彼らには思えなかったのだけれども。
そんな疑問の答えは、寄港の手続きに入った建物内で応対に当たった係官の口から明かされた。
「しかし、我々は運がいい……」
そう言う本人も、こみ上げてくる喜びを隠しきれないと言う風情で、迎え入れた最新鋭艦2隻と同盟軍の幹部達に向かって、礼を述べる様に言って寄越したものだ。
「武勲比類無きあなた方への歓迎の出迎えを〜と言うそのおかげで、我々までもお相伴に預かれる事になりましたよ。デュランダル議長も、粋な計らいをして下さいます」
(?)
この任務の当直中でなければ、絶対に外に群れ集っている連中の中に彼も加わっている事だろうなと言うのだけは判ったが、やはり何の事を言っているのかは要領を得なかった。
そんな眼前の英雄たち≠フ表情に気付いたわけでもないだろうが、係官はようやく彼自身も地に足が着かなくなっているその「理由」を口にした。
「まさか、ラクス様が慰問コンサートの為に同行して来て下さるとは!」
(!)
なんとまあ……と言う表情になる一同。
特にラクス≠フその正体を知るアスランはやはり複雑な驚きの表情を見せていた。
それが冷めやらぬ内に、建物の外からは軍事基地にはおよそ似つかわしく無いような軽快なメロディーが流れ始める。
「おお、そろそろ始まるようですね」
係員も気もそぞろと言う感じで言い、手続きは滞りなく完了した一同は音楽に吸引されるかの様にぞろぞろと揃って建物の外へと出る。
そこにはまるでここは基地ではなく、どこぞの屋外ライブ会場か?と錯覚させるかの様な情景が広がっていた
――いや、実際にその場にいる観客≠ェ皆、ザフトの軍服姿である事を考えなければ、本当にそれそのものと化していた。
そしてそこから割れんばかりの拍手と歓声の渦が巻き起こる。
「ッ!?」
その場の雰囲気につられる様にして一緒になって頭上を見上げて、そして彼らは軽い驚きの声を上げる。
支援せねば!
そこに彼らのよく見知った巨大な機影――Ξガンダムがゆっくりと舞い降りて来ようとしていた。
いや、それだけならば今更そんな風に驚く事はない。
驚いたのは、そのΞガンダムのマニピュレーターの上にと立っている人影の存在に対してだった。
そのタイミングで、しつらえられたスピーカーから愛らしい女性の声が響き渡って、その人物が自らその正体を明らかにする。
『みなさあーん! ラクス・クラインでーす!』
その余韻が消えるよりも早く、まさに形のないうねりの様な歓喜のどよめきが周囲を覆い尽くした。
その勢いに乗るかの様に奏でられ出すアップテンポのメロディーに乗って、水平に広げられたΞガンダムの両掌の上でラクスが軽快に踊りながら歌い始める。
「いやぁ、これは本当に議長閣下からの素晴らしいサプライズですね!」
周囲の雰囲気に早くも馴染んで、自分も楽しげに体を揺すりながら言うアーサーを(様々な意味合いで)なまあたたかい視線で見送って、
互いに場の雰囲気からは一歩退いた立場を取って、意味ありげな視線を交わし合う一同。
(そう言えば、婚約者だったっけ? 聞いてなかったのか?)
アスランに対してはハイネとグロスがそんな視線をまず向けて来たし、
それには同調しなかったタリアとアルガの両艦長にメイリンの三人も一緒になって、今度はイラムとミヘッシャに対して揃って物問いたげな視線を向ける。
(ハサウェイ総帥自ら、わざわざMS〈専用機〉共々のお出迎え≠ノ〜と言うのはつまり、こういう事ですか……?)
と、視線と表情でもってそう尋ねられたマフティーの二人はしかし、その問いに頭を振った。
「いいえ!流石にこんな事するだなんて話は、聞いてませんよ……」
なんとまぁ……と言う表情を浮かべてミヘッシャが答える。
「ミノフスキークラフト機に、まさかこんな使い方≠ェあったとはな……!」
完璧に想像の範囲外だと言うのを、雄弁に現しての溜息をつくようにして呟くイラム。
スラスターの噴射は元から行わず、ミノフスキークラフトの働きだけで全く機体をぶれさせる事も無しに静々と、ゆっくり舞い降りて来るΞガンダムは、
そのままステージ上の低空で空中に機体をピタリと静止させたまま浮揚させ続けており、
その両マニピュレーター上で踊るラクスも、ステージ上に立つのとなんら変わらない様子で踊り続けながら歌っている。
そんな様子を、こちらはスラスターを吹かせながら滞空する、
その斜めやや上空にと陣取ったジェス・リブルとベルナデット・ルルーの乗るガンダムアウトフレームDが、手持ちのガンカメラを向けて撮り続けている。
若い将兵たちの多くは憧れのラクス・クラインのライブにとただ夢中になっていて全く気付いていない様ではあるが、
比較的年齢の高い将兵達の方はむしろ、(ライブ自体を彼らなりには楽しみつつも)同時にそんな彼女を乗せている見慣れない大型のMS≠フ方にも興味を引かれている様子だった。
それは映像でこの光景を目にする更に多くの人間が、同様の驚きを拡大再生産する筈だ。
ジェス達に間近で撮影させているのにも、そういう狙いもあるのだろう。
1曲目が終わり、フィニッシュの決めポーズから直ったラクスが、割れんばかりの歓声に対して弾けるような笑顔を満開にして手を振る中、
Ξガンダムがミノフスキー粒子の発振量を絞りながらその両脚を静かに地上へと降り立たせた。
「ラクスさまーっ! ありがとうございますーっ!」
口々に投げ掛けられる叫びに、ラクスの方もガンダムのマニピュレーター上から身を乗り出して手を振って応えながら、感謝の言葉を口にする。
続けて支援
『わたくしも、こうしてみなさまにお会いできて本当に嬉しいですわー! 勇敢なザフト将兵のみなさぁーん! 平和のために、本当にありがとうー!』
自分達の頑張りを理解してくれていて、そして労ってくれているラクス≠フ言葉に、更にこれまで以上の歓声が湧き上がった。
その歓声が静まるのを待って、続けて今度は基地区画のフェンス越しに慰問コンサートの様子を鈴なりになって眺めている、ナチュラルの民間人の人々に対してもラクスは語りかける。
『そしてディオキアのみなさーん! この様な無益な戦争が一日も早く終わる様に、コーディネーター達〈わたくしたち〉も、切に願ってやみませぇーん!』
一応はザフトの基地への慰問≠ニ言う体裁ではあるのだが、最低限の警備体制のみでディオキアや周辺地区の民間人も遠巻きにライブを見られる格好にと配慮がされていた。
語りかけられた彼らの間にも、わぁああぁッ!と言う大歓声が湧き上がる。
『平和を取り戻すその日のために、コーディネーター達〈わたくしたち〉もみなさんと一緒に頑張りまーす! みんなで力を合わせて頑張りましょーうっ!』
そして、更に語りかけられるそんな彼女――あのラクス・クライン≠フ、
やはりナチュラルも分け隔てなく共に手を携え合う仲間ですと、そう示している言葉にも現在のプラントの本気と言うものが如実に示されている。
それを感じ取ったディオキアの民間人達の間からも、ザフト将兵に負けない程のラクスに対しての拍手と歓声が湧き上がった。
その歓声が静まり行くのを待って、2曲目を始める――のではなく、
半身を振り返らせる様にして自らの後方に意識を向けるラクス。
『そして……ノア総帥、ありがとうございます』
皆の前で名前を呼ばわって、仰々しく一礼したラクスに応える様に、彼女を乗せたマニピュレーターの後ろに位置したΞガンダムの三重のコクピットハッチが展開し、
パイロットスーツ姿ではなく、白地にケープ付きの華麗な総帥服にサングラス姿のハサウェイがその中から姿を現した。
歓声は、無論起きない。
先程までラクスに向かって熱烈に歓声を上げていた軍民の人々が、そこでようやくラクスを乗せているΞガンダムと言う「異質な存在〈MS〉」に対しての意識が行った様だった。
『みなさま、この地域の解放にも多大な貢献をして下さった、わたくし達の頼もしき同盟者、「反地球連合組織マフティー・ナビーユ・エリン」のハサウェイ・ノア総帥ですわ!』
紹介して言うラクスの言葉に、マフティーの存在の噂を耳にはしていた人々――軍民問わずにだ――の間から、一拍遅れて、再びわぁっ!と言う大歓声が湧き上がった。
そのうねりに応えて片手を上げると、降ろしたその手でラクスと握手を交わして、ハサウェイは背中からコクピットシートへと戻り、アームレイカーを操作してガンダムの機体を膝を折って前屈みにさせながら
彼女を乗せたマニピュレーターをそっとステージの真横へ、フラットな高さまで降ろして行く。
ステージ上へと軽やかにぴょんと跳び移ったラクスが笑顔で見上げる中、機体を戻したガンダムは再びコクピットハッチを閉じると、一歩を真後ろへと後退し、
そしてミノフスキークラフトを再び作動させて、その場から垂直上昇をして見せた。
スラスターを吹かせる事がない為、こんな至近距離でも周囲に影響がないからだが、言うまでもなくその光景を目撃した人々には一様に驚愕に目を見張らさせる事になった。
更に上空でようやくスラスターを吹かして反転し、ゆっくりと飛び去るΞガンダムの背部には、
明らかに揚力が得られそうな翼≠熾tいてはいないと言う事にも気付かされる事になる。
「ッ!? あれはっ――!」
その場にいて見ていた多くの人々が、異口同音に無意識のそんな呟きを口にしていた。
特に、ザフトの将兵達は
「翼も付いてないのに、なんで飛べるんだ?」
と言う驚愕に、信じられないと言う表情でいた。
支援
支援
もっとも、逆にハサウェイ達マフティー側から言わせれば、
「俺達からすれば、『翼状のものを付けておけばとりあえず飛ぶ』と言う方が、よっぽど不思議に思えるんだが?」
と言う事になるのだから、これはお互い様と言う処かもしれないが。
ともあれ、Ξガンダムはミネルバへと去り(ガンダムアウトフレームDも付いていった)、ようやく2曲目が始まったラクスのコンサートの再会に多くは再び熱狂しだしたが、
それでもそれらの人々の中にも、Ξガンダムの存在は鮮烈なインパクトとなって残ったのである。
「成程、そういう事か……」
そんな一部始終を見届けて、納得した表情で頷くイラム。
恐らくはハサウェイも迎えに出た上空で、何故地上で出合うではなく、更にはΞガンダムで来てもらえないだろうか?と言う議長からの事前の打診の理由――
デュランダル議長が考えたのであろう、こう言った演出≠フその効果を認め、ついでに言えばある種の面白さの様なものも感じてハサウェイも快諾したのだろうと思われた。
確かに、彼らの元いた宇宙世紀の世界では、まるで「お話の中にしかいない様なスーパーアイドル」とでも言うかの如くのラクス・クラインの様な存在は、そもそも想像すら出来ない様なものだった。
同じプロパガンダの要素を考えるのならば、より鮮やかに劇的に!と言うのは正しい。
正直、ここはデュランダル議長に一本取られたな!と言う風に思うハサウェイとマフティーの面々であった。
(それに――)
確かに、元よりその目的の為に生み出された兵器〈モノ〉であるが、例えプロパガンダでもあろうとも、こうしてその本来の「存在意義」と真逆の使われ方をしていると言う方が、ガンダムにとってもむしろ幸せなのではないだろうか?
と、イラムはとりとめもなしにそんな事をふと思う。
どんな大義名分を掲げても、それがやむを得ない必要悪なのだと判っていようとも、
やはり人を殺す為に在るよりは、その為に用いられるのよりは、こんな使われ方≠すると言う事の方が余程マシなのではないか?
イラムのそんな呟きと考察とを聞かされて、やはり納得して頷くタリア達だったが、
(それで、そんな事を企てた黒幕=qプロデューサー〉さんの方は、一体どちらかしら?)
タリアは頷きながら、そんな事を思う。
元々は彼女らのディオキア入港も、デュランダルからの
この地でマフティーや、彼女達フェイス陣らザフトの西アジア方面戦線担当首脳部との会談を希望すると言う、彼からの内示によって決まったことなのだから。
そんな事を考えている彼女の耳に、
あれは!? と言うアスランやハイネ達が上げる軽い驚きの声が聞こえた。
反射的に彼らの注意が向いている方へと自身の注意も向けたタリアの目に飛び込んで来たのは、
2機のガンダム・タイプのMSに両脇を守られた格好でこちらへと飛んで来つつある、ジェット・ファン・ヘリコプターの機影だった。
デュランダル本人がおそらくそれに乗っているであろう事は容易に予測が付くものであったし、別段驚く様な話でもない。
しかしながら彼女自身もまた、アスランやハイネらとその軽い驚きを共有させられる事になったその理由とは、ヘリの両脇を守る2機のガンダム・タイプ――
明らかに見覚えのあるセカンド・ステージのMSのシルエットを持ったその2機の存在に対してだった。
ヘリの向かって右手に付く機体は、見慣れたインパルスガンダムのものだったが、
その背部に増着されたシルエットは恐らくは新開発の追加タイプなのだろう、既存のフォース=Aソード∞ブラスト≠「ずれとも異なる形状のシルエットの様だ。
支援いくぞー
支援に乗り遅れた
そしてそれ以上に彼ら彼女らを驚かせたのはむしろ、ヘリを挟んでその反対側を守って飛んでいるもう1機の方――
どう見ても地球軍に(正確にはブルーコスモス直属の非正規部隊ファントム・ペインにだが)強奪された3機のセカンドステージシリーズ機の内の1機、カオスガンダムだ!――の存在に対してであったのだが。
無論どちらの機も、それぞれのパイロットに合わせてVPS装甲の出力調整を行っていると言う事なのだろう、
彼らが見知っている機体とは異なるカラーリングのセカンドステージシリーズのガンダム・タイプMSがいた。
「成程ね……おっしゃっていたのはこれの事でしたか、議長」
ハイネが呟き、それを耳にした周囲の同行者達に自身がグフイグナイテッドを受領した際のデュランダルとのやり取りを説明する。
本来ならば君にもセカンドステージシリーズの機体を託したいところなのだが……と、あの時はすまなさそうに言ったデュランダル議長は、その言葉に続けて更にこう言ったのだ。
「現状では間に合わない様だ……」
今、こうして目の前にインパルスタイプ(増着しているシルエットの名を冠して●●●インパルスガンダムと呼ばれる筈だ)とカオスタイプの2種類のガンダムが存在しているのを見れば、
あの時点でこれらが建造中だったのだと言う事が判る。
(単なるお披露目と言うわけではなく、立派に戦力化されているってことだよな? パイロットに選抜されたのはどんな奴だ?)
ハイネは率直にそんな事を思う。
セカンドステージシリーズ機が、現状のザフトにおける最高性能のMSである事は無論承知しているハイネだが、
それならこの俺に!などと言う様な意識とは彼は無縁であった。
現在の愛機のグフが気に入っていると言うのも本当だったし、そもそも自らの技量に絶対の自信(無論、過信にはならない本物のそれだ)を持って研鑽も怠らない人間であれば、まさに筆ならぬ機体を選ばずと言う事だ
――彼の隊の隊員達も、いかに通常を超える強化改修を施しているとは言え、ウィザードシステムを持つザクの汎用性には劣るゲイツタイプを愛用し続けて、
それで華麗に活躍している者が多いと言う辺りにもそう言った心意気≠フ様なものが鮮やかに示されているであろう。
そういうわけで、純粋な興味だけでもってそう呟いたハイネだったが、
「まあ、程なくそれも判るのではないかしら?」
と言うタリアの声に、笑みを浮かべた表情で頷く。
視線の彼方に、その新鋭のセカンドステージシリーズガンダムを従えて着陸したヘリの機体の中から、
黒い長髪を旋風になびかせつつタラップを降りてくる、白い服に長身を包んだ人物の姿が望まれた。
デュランダル議長も無事に到着と言うわけだ。
落ち着いたら間違いなく召喚があるだろうと言うのは確実であったし、その前に乗員達に上陸許可を出すべく、一同はその場は一旦それぞれの母艦へと踵を返すのだった。
「ええっ!? ラクス様だって? マジかよっ!」
「うわっ!俺たち超ラッキーじゃん?」
ミネルバ艦内のラウンジスペースでは、上陸許可を待ちわびている整備兵のヴィーノやヨウランらが他の若手乗り組み員達と一緒に、
口々にそんな声を上げながら、揃って逸り立つ勢いで舷窓に取り付いて艦外のライブの様子をうかがっている。
舷窓の大窓からも、先程発進して行ったΞガンダムとガンダムアウトフレームDが舞い降りて来ているのは見えたのだが、
気の利いた者がスイッチを入れてチャンネルを合わせたラウンジスペースの大画面モニターに映し出された、基地からのライブカメラの映像で
そのΞガンダムがマニピュレーター上にと乗せているラクス・クラインの姿を目にした瞬間、彼らの間では驚きが喜びを伴って爆裂していた。
しえん
「軍本部の奴らばっかズルい!なんて思ってたら、まさかこんな所で俺たちにもッ!ちっくしょー!」
「くっそー!やってくれるぜ!」
などと言う具合に、セリフだけ見れば悔しがっているのか喜んでいるのか判らないような叫びが口々に上がる。
そんなある種の狂乱とすら言っても良い様な光景を、ソファに悠然と腰を落ち着けて苦笑気味に眺めているマフティーの面々と、それにパイロット連を中心にした一部のザフト将兵達がいた。
「だけどさぁ、ホントに歌の感じ変わったよな、彼女。俺、前々から今みたいな感じの方がいいのに……って思ってたんだよなー!」
「あー、だよなぁ!しかもさ、今はもう衣装なんかもバリバリじゃん?」
「そーそー!ああしてみっと胸、結構あんのなー!今度のあの衣装でのポスター、絶対欲しいぜ――」
互いにそんな風に言い交わしていたヴィーノとヨウランが、しかしそこで一転して嬉しくない事を思い出してしまったと言う表情になって呟く。
「いいよなぁ、ザラ隊長は……」
「何たって、婚約者だもんなぁ……」
「だろ!だろ? かーっ、それなのにさあ、メイリンとも最近なんだか思わせぶりな感じじゃんよ?」
「えーっ!マジかよそれ……?」
徐々に声を潜めつつ、そんな風に口にし合って、揃って盛大な溜息を吐く二人のぼやきが聞こえてしまい(聞くつもりがなくても、だ)、
ローエングリンゲート要塞への奇襲部隊としての侵攻行を共にしたマフティーとミネルバのパイロット連達は揃って互いに苦笑を交わし合う。
(そっか、今でも公式には=uそのまま」なんだ……)
元ニーラゴンゴ空戦隊のパイロット達と共に、ラクスの思いがけない登場にやはり嬉しい驚きの声を上げはしたルナマリアだったが、
事情を知らない友人達のそんな会話を耳にして、ルナマリアはある種の納得を覚え、それと共に直ぐにクールダウンする。
既に彼女らあの時の遠征を共にしたメンツだけは、アスラン本人の口から前大戦の顛末を語ったのに付随して、
ラクスとの婚約はそもそも双方の親同士が遺伝子的相性から決めた事であり、その後の状況からとっくに破棄となっていて、ラクスにはもう別の恋人がいると言う事実そのものは知らされていたのだった。
と、やはり苦笑気味の微妙な微笑みを浮かべながら自分の方を見つめるミヘッシャに気付き、ルナマリアも苦笑でアイコンタクトを交わす。
妹〈メイリン〉の名前が出ていたが、確かに彼女がアスランに対して思慕の念を抱いていると言うのは明白であったから、
これはひょっとすると……と言う考えにもなるのだった。
互いにそんな事を考えている彼女らの目の前で、今日は珍しくマフティーの制服℃pのジュリア・スガが軽く頭を降りながら呟いた。
――と言っても、上着は前をはだけて羽織っているだけと言うラフな格好ではあるが。
「しっかし、判んないねぇ……。あのアイドルの子、皆してそこまで熱狂する程のものなんだ?」
その脇でマフティー側の整備長のニコライも、確かになと呟いて頷くと、
「えぇっ!? だって、あのラクス・クラインですよ?」
間近にいたヴィーノとヨウランの二人が目を剥いて、整備兵同士の仲として今や慕い親しんでいるジュリア達のそんな反応への訝しみの声を上げた。
「あのラクス・クライン≠チて言ったってねぇ、誰もが夢中になるってもんでも無いでしょうに」
あっさりとそう返して寄越すジュリアの反応に、逆にすかされた様な感じになったヴィーノ達が、縋るような雰囲気で今度はその矛先をニコライに向ける。
「せ、整備長。整備長は、「プラントの歌姫」の事……」
「ん、俺か? そうだな……俺が「歌姫」って言われて思い浮かべるのは誰だ?って聞かれるんなら――ほんこー……い、いや!何でもない」
突然に自分でも何を言い掛けているのか? 全くわけが判らない妙な事を何故だか口走りかけさせられてしまい、わざとらしく咳き込んで煙に巻くニコライであった。
支援
あれ?
さるさん喰らったかな
支援薄いよ
ヨウランやヴィーノ達のレベルでは、マフティーが実は異世界人であると言う事実までは知らされていない――あえて曖昧なままにしておくと言う位置づけの情報公開レベルであったが為に、
さながら「超太陽系アイドル」とでも形容されてもよさそうな印象さえ覚えるラクス・クライン≠、特別視はしないと言う人間の存在がにわかには信じられない驚きであったと言う話だ。
「あ!じゃ、じゃあ上陸許可が出たら、俺らと一緒にライブ行きましょうよ!」
「そうですよ!実際に行ってみれば、きっと直ぐにラクス様のファンになりますって!」
だがしかし、すぐにそんな衝撃からは立ち直って、そう熱心にジュリア達を誘うヨウランとヴィーノ。
――同じ整備班員同士の付き合いでもあり、彼らは彼らなりにやはり双方の間で慣れ親しんではいた。
そもそも、叩き上げ系の強面な彼らのリーダーことミネルバの整備主任マッド・エイブスにしてからが、
さながら自他共に認めるマフティー整備班の一番弟子≠ニでも言う様な感じに、常日頃から積極的に教えを乞い、学ぼうと言う姿勢を示しているのだ。
また実際にエイブスは、セイバーガンダムの大改修(現場レベルにおける)を筆頭とする、ミネルバに艦載されたMS各機への施したなにがしかの改修で性能向上を実現させていたが、
それも即時的なマフティー側からの影響のその成果として見せられる結果≠ニして出したものと言える。
その様な状況下で、当のエイブスの下で働く若手の整備兵達にも、そんな空気が伝染〈影響〉しないわけが無い。
――また実際に「マフティー」の持ち込んだ宇宙世紀式の進んだMS運用概念に倣った方式を導入し始めてからと言うもの、
ミネルバの艦載MS隊の稼働率と運用効率は大幅な上昇曲線を描いていた。
無論、元よりザフトの水準から見てもかなり上位のレベルを持っていたミネルバではあったわけだが、逆に言えばそこからのインフレーションぶりがあり得ない様なレベルであったと言う事だ。
ガルナハン作戦を前にして、整備班から見ればそれを導入する為の準備期間を与えられた格好ともなっており、
そんな状況下で元ニーラゴンゴ空戦MS隊もそのまま再度受け入れると言う状態でありながら、インド洋航海中のやりくりの苦労から始められたそう言った裏方側の改変は正しかったと、
誰もが実感させられる程にスムーズな運用が実現される様にとなっていたのだった。
実際に作戦行動を共にしていて、ミネルバだけが明らかに運用性が抜きん出ている様を見せ付けられる事になった為に、
ガルナハン解放戦後の周辺地域制圧作戦行を共にしていた、姉妹艦のディアナやラドル隊の旗艦デズモントからも向こうの整備主任らが、運用のノウハウを学びに来艦する様にとなった程である。
当然その辺りも上層部へと報告が上げられて、ザフト全体にもそうしてまた一つマフティーの影響が浸透して行く事になる筈だ。
しかし、そう言った裏面的な話は置いて、単純に表層〈現場〉レベルの話に限っても普通に良好な関係が築かれていると言う事を証明するかの様な、微笑ましい光景ではあったかもしれない。
空調も無しで熱帯の海上を航行中だからと言って、トップレス姿で平気で歩き回ってしまう様なジュリアである。
流石に(こちらは基本が宇宙戦闘艦である為に)空調完備のミネルバにと乗り組む様になって以降はそれは止めていたが、
最初の内は作業後に整備用のツナギを腰まではだけて、上は下着も着けないTシャツ1枚と言う、健全な青少年たちの目には色々な意味で困った姿でいた事もあったりもしたのだった。
当然と言うべきか、仕事そっちのけでそちらにと気を散らされてしまうヨウランやヴィーノ達がいたのだが(その辺り、ナチュラルもコーディーネーターも違いはあるまい)、
当のジュリアの方がその集まる視線を真っ向から受け止めて、悪びれもせずに堂々と、
「見たいんだったら、見せてやろうか?」
そう言ってTシャツの裾に手をかけて臍上まで捲り上げて見せてしまったりするものだから、
「すっ、すいませんでしたーッ!!」
と、顔を真っ赤にしながら一斉に叫んで逃げ出してしまうヴィーノ達であった――
などと言う、微苦笑を誘われる様なエピソードも存在したりもしたのだが。
無論、その後でニコライからあんまり子供をからかうなよと一応の注意は受けもして、ジュリアもシャツの下にはヌーブラを着ける位の妥協はする様にはなってはいたが、
結果的に見れば出会いの初期にそう言うある種の強烈な先制パンチで、ミネルバ側の少年達の方が一発KOの様相であったと言えるかも知れない。
まだだ! まだ終わらんよ!
無論、実際に共に働く様にとなってみれば徐々にマフティー側の凄さ≠も理解出来る様になっては行くし、
次第に打ち解けて行く中でジュリアなどは所謂姐さん≠ニ言う感じで、ヴィーノら少年兵達からは慕われる様にとなっていたわけだが。
「わかったわかった、アンタらに付き合うよ」
「ま、せっかくの機会だ。こういうのも悪くないか」
そう苦笑気味に頷きながら、少年達に応えるジュリアとニコライ。
自分達が元いた世界では考えられもしなかった様なものを、せっかくだから見てみるかと言うくらいには柔軟さは見せられると言うものだ。
そうして上陸許可を待ちかねる空気が刻一刻と高まりを見せる中、
ミネルバに帰艦したハサウェイ達に前後して寄港の手続きを終えたアスラン達も帰艦し、
タリアが艦内放送で反舷上陸の許可を告げるや、非番の者達ほぼ全員が先を争うようにして艦外へ、我先にと駆け出して行くのだった……。
「ちぇっ、なぁんか楽しそうじゃん?ザフトの奴ら……」
基地のフェンス沿いに併走して走る市道の路肩に停車した1台のオープンカーの後部座席から、
フェンスにかぶりつきで基地内で行われている真っ最中のラクス・クラインの慰問コンサートに熱狂する街の住人達の背を眺めて、つまらなそうにそう呟くアウル。
「やれやれだな」
車からは降りていたスティングもそう呟きながら運転席へと戻ると、エンジンをかけてアクセルを踏み込み、さりげない格好でその場を後にする。
この直後、Ξガンダムが「マフティーは、反重力推進をも完成させているのか!?」と、見た者達を一様に驚愕させる(推力によらない)垂直上昇機動を見せるのを、結果的に彼らは見なかった。
因縁浅からぬ敵艦であるミネルバがここディオキアに入港すると聞いて、自分の目で偵察にとやって来た彼らファントムペインのエクステンデット達だったが、
そこでまさかザフトの連中がこんな事をやっているとは……口に出してこそ言いはしないが、些か面食らわされてはいる気分であった。
「でさ、まだあの艦〈フネ〉追うの? 俺たち」
背後に遠望されるミネルバの艦容が次第に小さくなって行き、やがて消えた。
郊外へとディオキアの街中を走り抜けながら、スティングに向かってそう言うアウル。
車の助手席ではいつもの様にぼんやりしたステラが、柔らかな金髪を風になぶらせながら二人の会話を聞くともなしにどこか遠くを眺めている。
「そうだろうな。少なくともネオは間違いなくそのつもりだろ?」
気のない風のアウルとは対照的に、スティングの方は自身もそのつもりであると言うのを隠しもせずに答える。
「ふーん、めんどくさいのな……なんかさ」
だがそう言われても相変わらず気のない態度は変わらずに、アウルは呟いた。
「俺たちにとって大事なのは、この戦争の行く末とかじゃねえ。要は、殺るか殺られるか……ただそれだけだからな」
「まあな」
そこだけは嘘偽り無い100%本気で呟くスティングに、アウルも頷く。
「――なのに、ここん所ずっと黒星続きだろ? ミネルバ〈あの艦〉の連中に対してはな」
だが、更にそう続けられたスティングの呟きに対しては、打って変わって言い返すアウルだった。
スティングの物言いは、彼にとっては聞き捨てならないものだったから。
そういやシンはラクスにあんま興味なかったな支援
「少なくとも、俺は&奄ッてないぜ?」
この間のインド洋での戦いでは、アウルがザフトのボズゴロフ級とその水中用MS隊をほとんど一方的に血祭りに上げ、壊滅的な敗戦の中にもそれなりの一矢を報いてはいたのだから、
彼自身がそう言うの自体はある意味当然の話ではあった。
だがそう言われたスティングの方も言い聞かせる様に応える。
「同じだよ。殺れなきゃ負けなんだよ、特に俺達≠フ場合はな……。判ってんだろ?」
「……ああ」
そう言われてはアウルも頷くしかない。
「非合法部隊〈ファントムペイン〉に――俺達に、敗北〈負け〉は許されねぇ……」
バックミラー越しに、横目でちらりと助手席に座った上半身を捻っていっぱいに広がる海の方だけを眺め続けているステラの事を見やってみせるスティングに、アウルもまた少しばかり渋い表情で頷いた。
スティングの言わんとする所はアウルにも分かる。
合法非合法などおかまいなしに、その手段を問わずただ勝利のみを得る為に。彼らはそういう風に条件付けられて造り上げられて、その為だけに存在している者達なのだから。
ステラを見ていれば、嫌でも思い返させられざるを得ない話だ。
戦っているその時以外はいっつもボーッとしてて、何を考えてるのかもわからなくて何の役にも立たない、ホントにお馬鹿な奴。
舌打ち混じりに、でも時々そんなお馬鹿さ加減が羨ましくも思える事もある。
こんな奴だけど、やっぱり自分達の仲間≠セから。面倒見てやんないと寝覚めが悪い。
アウルはそう思うのだ。
そして多分、スティングも自分と同じ様に思っている筈だと。
もし戦争が無くなっちまったら、自分達には何の存在価値も無い――それこそステラ〈こいつ〉なんかには。
だから、自分達は戦って戦って、戦い続けるしかない。いつまでも、いつまでも。ずっと――。
「こんな無益な戦争を一日も早く終わらせましょう」
あのラクス・クラインと言うコーディネーターの女はそんな事をぬかしていた。
(そんな事になっちまったらさ、困るんだけどなぁ……俺たち)
アウルは思い返して内心でぼやいた。
戦争を止めようだなんて、冗談じゃない!
憎しみとか怒りとか言った感情では無しに、まるでその必要性がある障害物を無造作に除去する様な感覚で、
やっぱりコーディネーター〈あいつら〉って言うのは全部殺っちまわないといけないんだなと、そう思うアウルだった。
……それが彼の、彼らの本当に自然な感情――復讐心や憎悪と言った、何かしらの動機付けとなる「理由」に基づくものとして湧いてきているのであったのならば、
敵対する側の者達からしても(我が身に置き換えてみられれば)そういうものが人間にはあるのだと言う事実から、
心情的には欠片なりの理解の余地はまだ抱けもしうるものではあるかも知れない。
しかし、彼らの持つそれ≠ニ言うのは結局のところ
戦いの為の便利な道具とされるべく徹底的に、それのみを刷り込まれた「結果」としての(人為的、恣意的に)造り上げられたもの≠ナしかないと言う事実があった。
コーディネーターをひたすら見下し、敵視するのみの、
そんな彼らがほとんど唯一持ち得ている自身の意識≠キらもその実、本当の自前のものでは無いと言う、哀しい事実。
それこそが彼ら自身には決して分からない、彼らの現実なのだった。
支援
奴隷の定義とは、「自らの運命を、自らの意志では決められない(その自由が無い)者」の事であると言う。
その意味では彼ら――エクステンデッドと言う存在は、まさしく奴隷であった。
この世界を色濃く覆い尽くしている、底知れぬ人の悪意と言うものの――。
そんな彼らの前に、皮肉な運命の神はいかにもらしい悪戯≠用意していると言う事を、無論この時彼らは知る由も無かった。
「シン、ルナマリア。待たせてすまなかったな、二人とも」
そう詫びながらメイリンを伴ってラウンジにと姿を現したアスランは、さっさと上陸を許された他のクルー達をしりめにさせながら、その二人だけには特に待機を命ずる事になったその理由を教えて、
二人を驚きと共に納得させる事に成功していた。
「えぇッ!? ホントなんですか?それ!」
「うそっ!そんな、わざわざ直々にですか?」
シンとルナマリアがそれぞれ同時に発した驚きの声が見事に重なった。
なんとデュランダル議長が直々に、ハサウェイ総帥、イラム参謀や艦長達フェイスの3人らと共に、自分達二人に対しても
会って少し話してみたいと言ってくれているのだと聞かされて、当然ながらシンもルナマリアも揃ってびっくりさせられていた。
確かに、普通ではまず考えられない様な名誉な事であったし、いわばこの戦争の始まりに立ち会った様な格好となって以来、ずっと戦い続けて来た自分達の事を
プラントの元首である議長がわざわざ気にかけてくれていると言われて、嬉しい思いを抱かない筈はない。
「無事に到着された議長から、ミネルバのブリッジへ直に通信が入ったの。そうしたらそんな風に言って頂いて、本当にびっくりしちゃった」
笑顔を浮かべてそう状況説明を補足するメイリン。
そう言う彼女自身もまた、アスランの副官役と言う事で実は同様にその場へと招かれていたりもするのだが。
「そういうわけなんだ、議長がお待ち下さっている。二人共、すぐに行けるか?」
そう言って促すアスランに対して、もちろん否やなど有る筈も無くシンもルナマリアも頷き、
そうして彼らは揃ってミネルバを降りると、さしまわしの車でデュランダル議長が待つ会見場となる、それなりに広い基地の敷地の外れに隣接して建っているディオキア一の高級ホテルへと向かうのだった。
「ん?あれは――」
先導して歩いていたアスランがふと気が付いて上げた声に、付いて来たシンとホーク姉妹もそちらへと注意を向ける。
辿り着いたホテルのロビーで、彼らに先行していたジェス達3人とハサウェイらマフティー側の幹部が集まって、ちょうど彼らには背を向けた格好で立つ赤服を含むザフトの軍服姿の者達と何やら話し込んでいる。
乗機と同じ(と言うか、本当はパーソナルカラーの方をそれに合わせているわけだが)オレンジの髪をしたその内の一人は明らかにハイネだが、その隣にいるのはザフトレッドの小柄な女性兵士だった。
と――ちょうど対面の位置にいたジェス達の視線に気付いて振り返った眼鏡姿のその女性が、親しげに声を掛けて来た。
「あらっ!お久しぶりね、シン」
オーブっつかプラント以外にいればラクス以外のアーティストなんていくらでも目にしただろうし
キラ達オーブ学生だってラクスの事知らなかったし
(綺麗な声だって感想はあったけど、ファンになるとまではいかなかったしな)
「えっ!リーカさん!?」
思いがけない再会に軽い驚きの声を上げたシンに、もう一人の顔見知りからも挨拶がかけられる。
「ああ、久しぶりだな」
「コートニーさんまで!? いったいどうしたんですか?」
リーカの隣に立っていた、こちらはザフトの軍服姿では無い青年は、軍属としてザフトの新鋭機のテストパイロットを務める腕利きのMSパイロットであるコートニー・ヒエロニムス。
ザフトレッドの女性パイロット、リーカ・シェダーと彼は、今のこの戦争が勃発するその前兆となったアーモリー・ワン襲撃事件のその主役となった、セカンドステージシリーズのザフトガンダム達のテストパイロットとして、
シンとは共に正式運用を前にしての各種運用テストにと働いていた仲であり、
その頃にはむしろ抑止力≠ニしての意味合いの方をこそ考慮していたが故に、ザフトとしてはむしろ積極的な宣伝を目論んでいた為に、
その公試の時期には当時はプラントでも屈指のジャーナリストとして活躍していたルルーも、政府派遣の顧問格として実際の公試運用にも深く関与をしていた。
その縁でルルーは、前大戦後の南米独立戦争の取材を通して知り合っていたジェスをその公試の場へと招待し、
そこでジェスと護衛のマディガンの二人はアーモリーワン襲撃事件の、その現場にも居合わせる事になったのだった。
その意味では、シンにとってはアーモリーワンでインパルスガンダムのテストパイロットとして日々公試と機体の校正にと励んでいた日々を思い出させる、
懐かしい面子がこの場に揃っていると言う格好にもなっていたと言えるだろう。
――本当はその時の同僚≠ノはもう一人、この場に居ない者がいるのだが、
現在はアーモリーワンでエクステンデッド達に受けた襲撃の傷からのリハビリ中の彼が、もし健在であったとしても、間違いなくこの場に呼ばれる事は無かったであろうけれども。
「最近の活躍は聞いたわよ、シン。やるじゃない!」
「ああ。完全にインパルスガンダム≠フ性能を、100%以上に引き出してみせた様だな」
リーカは素直に称える口調で笑顔でそう言い、基本的に寡黙でお世辞の類などは口にしないコートニーもガルナハンで見せたシンの戦いぶりを認める言葉を口にした。
「あ、ありがとう……」
照れを覚えて、はにかみの表情と口調で応えるシンの姿を目にして、
アスランとホーク姉妹は普通に年長者と一緒にいる時のシンの以外な――と言ったら失礼だろうか?――礼儀正しい態度に軽い驚きを覚えた。
もっとも、目の前にした二人のパイロット達は腕も立つのは勿論の事として、人当たりの方も良さそうな人物達であるのは直ぐに察せられたので、
これならシンも素直に――むしろ同年代の者達相手よりも付き合えたのかも知れないなとも思えたのだったが。
「そう言えば、二人はどうしてここに?」
やや遅ればせながら、今度は自分の方からも再度そう尋ねるシンに、それまで黙ってやり取りを見守っていたルルーがそこで、ついでに自分達の側の現在のこの状況の説明も兼ね、代わって応じる。
「コートニーとリーカの二人は、プラントから降りて来られる議長を乗せたクルーザーの護衛として、新鋭機のテストを兼ねて同行して来たのよ。
今は改めて二人にノア総帥、マサム参謀以下マフティーの方々をご紹介していたの」
それを聞いてシンもアスラン達も状況の理解と同時に、コートニーが先程「インパルスガンダム」と言って見せた事にも納得を覚えた。
それもΞガンダムと言う存在があっての話でもあるのだが、そうやって呼称するのはまだミネルバ及びその周辺≠フ、現場レベルでの話に留まっている筈なのに、
宇宙から降りて来たばかりの彼らがそれを普通に口にすると言う辺りに、議長がそれを教えられる位にコートニーとリーカの二人を信任している事が伺えると言う事だ。
コートニーとリーカの二人もまた、眼前にΞガンダムと言う存在≠見ていれば興味津々になるのは当然の話。
そのパイロットでもある総帥ハサウェイに対しても、MSへの造詣も深いテストパイロットとして喜んで接するのも自然な処であろう。
ましてやそう言った話が出来る相手と言う意味では、ルルーやマディガンの二人もいるのであれば尚更の事だ。
もっともハサウェイ達マフティーの側にも、ある意味で手土産を持って来てくれた格好であるとも言える二人に対して礼を述べると共に、会っておきたいと言う意志も有ったわけだが。
そんな感じでいた処にアスラン達もやって来たと言う事で、その続きはまた後回しにして、
コートニーとリーカに案内された一同はデュランダル議長が待つテラスへと向かうのだった。
『お話中失礼致します。我らが英雄方≠ご案内しました』
ジェスのカメラをやはり意識しての事だろう。
リーカがらしくない様な芝居がかった大仰な物言いで、ホテル低層棟の屋上を利用しただだっ広いオープンテラスの向こうへと、到着を告げた。
そしてテラスへと出たアスラン達の眼前に、デュランダル議長の姿が在った。
向かい合う様に、既に先着して話し込んでいたらしい――その前に茶器が供されているからだ――タリアとレイが座っている。
夕方へと向かいつつある午後の日を浴びて立つ、いつも以上の柔和な微笑みを浮かべているデュランダル議長の姿。
マフティーが現れて以降のミネルバの、これまでの戦いとその意味を確かめる――そしてこの先の道行きを見定める、
これもまた運命的な〜と言ってよい事になるのであろう会見が、始まろうとしていた。
333 :
166:2009/06/17(水) 00:40:28 ID:???
こんばんは。機動戦士ΞガンダムSEED Destiny筆者の166です。
ディオキア編開始の(14)を投下させて頂きました。
今回のお話は、「ミノフスキークラフト機の正しい(?)使い方」
と言う感じになりましたね(苦笑)
※余談ながら、清書中にノア総帥≠ニ言う表現で、思わず (ノω・、) ウゥ・・・
となってしまいましたが……
筆者としましても、今回分だけ見ると幕間的な回だよなとは思いますが、
後の展開の為の下地として予定通りにやっているものですので、
展開の続きの方をまたご覧頂けましたらありがたいですね(^^;
これから少し、夏のお祭りに向けての原稿作業や、また仕事の方などでも
忙しい時期になりそうですので次回の(15)の方は
投下までちょっと間が空いてしまいそうですが、
執筆自体はじわじわとでも進めておりますので
気長にお待ち頂ければ幸いです。
今回も投下中のご支援の方ありがとうございました。
それではまたです。
むう〜
美味しいところで話が切れたな。
ここでザフトとマフティーのトップ会談。
これからの基本政策をマスメディアに世界規模で公表するのかな?
連合の所属国家に対しての情報戦の幕開けになるか?
偽ラクスを肯定するアスランなんて凸じゃない!
戦闘の方は一段落というか若干膠着気味だし
新しい展開にいきそうだよね>幕間
楽しみ
>『翼状のものを付けておけばとりあえず飛ぶ』
だよねーw
デュランダルの狸っぷりや整備兵らの微笑ましい関係が面白かったよ
後、稼働率や運用効率の話。クロス先のMSが稼働の維持で四苦八苦するのはよく見るけど
逆に種勢がそれをクロス先から吸収して進化するって話はあまりないからね。期待してる
GJ!
たとえ健在でも呼ばれる可能性のない奴ワロスw
しかし以前のエピでも示唆されてたけど、連合が現実を理解しつつある将兵を更迭粛清して
自滅を早めていくとすると、その後には彼に象徴されるコーディの強硬原理派が
敵として浮上してくるのかな。
あと166氏は現役同人作家でもあられたか。何を書かれてるのかはそうそう
尋ねる訳にもいかないけど、いずれまとまったら本作も書物として残して頂きたいな。
166氏GJでした!
確かマーレ・ストロードだったな
コディ至上主義もブルコス過激派も自然淘汰されるのが宿命だろう
その両者が「融和を認めない」という点で一致して打倒議長&マフティーの為だけに
一時的に同盟するという悪夢のウルトラCもあったりして。
昔「ゴルゴ13」の南アフリカ編でそんな話があった。
>>340 内部分裂が激化して呆気なく終わる、というオチが簡単に見えた
さすがにそんなお粗末な呉越同舟がラスボスなわけもあるまいよ。
最初期に特殊学級部隊を差し向けた黒幕は本作の場合ターミナルだかファクトリーだかの
狂信者らしいとチラッと触れられてるが、さりとてそいつらにしても
マフティー機を凌ぐ機体を作れるとも思えんし、マフティーはもとより今のアスランも
いまさらそっちに流れるとは考えられないからなあ。
ロジャー・スミスが崩壊前のへリオポリスにきたら
しかし今の時点だと全然ラスボスが見えないよなあ
連合はどうしてこれまでまとまってこれたかわからないぐらい簡単に自壊しそうだし
ザフト内部もまともになってきてる上に地上で仲良くしてる地域があるから食料にも困らなそうだし
自分達以外が強力な戦力を持つ事を良しとしないラクシズが、マフティー側の機体を強奪しに来るんじゃないか?
別に無理にラスボス作る必要もないと思う。
マフティーが来て、少しずついいほうへかわりましたで。
ターンエーの御大将はスポンサーの意向でしょうなねーから最後に戦闘したそうな。
まあ、Ξがある限り戦闘シーンはずっと無双でいけちゃうからね
ΞのはシムCEってな感じで見てる
勧誘はまず効き目なし、どころか、
「UCのWB隊に相当するらしいと聞いてたがなんじゃありゃ」
と呆れられるのが関の山、
実力行使にしても自由でさえメッサーにすら太刀打ちできるかどうか…と
既に何度も指摘されてるが、今回のから察すると歴史に残る「平和の歌姫」の座までも
どうやらミーアに持ってかれそうな?ここまで来るとなんだか気の毒な気にさえ…
だが「ミーア」として歌姫の座を取られるわけじゃなくて、歴史上は「ラクス」が歌姫だから
別にいいんじゃね
議長が白いタイプの話だと、真相を正直に告白して
ミーアとして再デビューというのも散見されるから要注意だw
元々ミーアはそれなりに人気がある歌手、って設定ってどこで見たんだっけ
たぶんここかifスレだけど、美人ばっかりのコーディにとっちゃミーアの元顔みたいな
地味顔も十分魅力的な個性になるとか
見覚えがあるのはクルーゼ生存スレかな。
替え玉整形云々のくだりが存在せず素顔でデビューし、
アグリキュートがイイと結構人気だとか。
355 :
通常の名無しさんの3倍:2009/06/18(木) 19:56:24 ID:CvE8SBEK
もしドラゴンボールのキャラが種、種死の世界にきたら
「チョイ」でMSが吹っ飛びます
いやMrサタンには無理だろw
ホイポイカプセルあったら格納庫なくてもいつでもどこでもMSの運用ができるよね
あれなんかカプセルの中の時間止まってるとしか思えないしw(序盤の風呂・飯付きの家とか)
MS運用どころか、カプセルにMSなり核なり入れて…後は…わかるな
ミスターサタンでも生身ならCE世界では最強レベルだな
何気に一般人としては最強らしいからな
そういや、子犬を狙撃した奴フルボッコしてたな
パンチマシーンも一応一般人はサタンの数値に届いてなかったし
周りがチートすぎるだけでサタンも一応強いんだよな…
問題はドクター・ゲロが来訪した時だ
レッドリボン編の頃のヤムチャと同じくらいだろうか。>ミスター・サタン
亀仙人の修行に耐えれたら超人クラス
>>360 鳥山曰く「サタンはボブ・サップより少し弱いぐらい」との事だが
それで世界最強王者は無理がある気がする
作中での称えられ方を見る限り
鳥山の中でのサップはオリバぐらいの強さがあるんじゃね
まあ瓦割14〜15枚ぐらいのレベルだからね
猪木的というか、パフォーマンスが上手かったんだろうな
それでいて小心者だが、悪人ではない
むしろ善人の類という・・・
巻き込まれそうな位置にいるブウを担いで逃げるシーンと、子犬撃った奴フルボッコは
サタンの数少ない格好いいシーン
ブゥに対話で臨んだ姿勢はピッコロが高く評価してたな・・・単に小心者なだけだったが
殺人ゲームしてた悪党に出くわさなきゃ、あのまま平和裏に終わってたかも知れない
>>371 俺元気玉シーンでのサタンコールも結構好き
374 :
通常の名無しさんの3倍:2009/06/20(土) 13:37:37 ID:4eFX8zAC
サタンの人気に嫉妬
サタンはあの世界で暴力以外の解決方法を提示できる凄い男
平和の歌姫もびっくりやで
>>375 ぶっちゃけ、プラント一国(カガリと組んでオーブも可)にしか影響及ぼせない『歌姫』よりすげえよな
メガテンのサタンが種死の世界に来たら
GSのドクターカオス
カオスがCEまで生き延びてたら美神とかと過ごした時代の記憶もすっかり消えてるだろうな
かわいそうに
近未来で既にボケ老人なんだから植物人間になってるんじゃないか?
詰めが甘いとはいえカオスは天才なので、偶然『外部記憶装置』とか作りそうな気がする。
そしてカオスがCEまで生き延びたとしたら……千年でボケ老人なのだから、寝たきりくらいにはなってるかもしれないな。
ここってマクロスFの話出していいの?
なんかマクロスクロススレ過疎ってるから話出しづらいんだけど。
いいんじゃないか?
マクロスFが種死世界に来たらとか
どっちの作品にも歌姫がいるし、面白いと思うよ
おk。
というかここ見てるの0083見た影響だけど、種死見てないんだよな・・・
種死見たほうがいい?今マクロスF見てるから見終わってからここで何かしようかなと思うけど、
種死も見た上でマクロスFとクロスさせるべきかマクロスF見終わってから直接0083とクロスさせるべきか。
ガンダムでのクロス系統ってのここしか無いんだよな。google先生に聞いても。
あ、すまん間違えて書き込みを押してしまった。
もし0083系統とのクロスはスレチだったらスルーしてくれ。
>>384 キャラ性格とか把握の為にも見た方が良いと思うぞ
こういう二次創作の性格って結構本編とは違う事あるし
クロスオーバー作品書く大前提として両方を熟知するってのがあるんだが……
あとちんまいテロリズムが主題の0083と超宇宙戦争してるマクロスがクロスしてもどうしようも無いと思う
星間文明となったマクロスFの世界と、地球圏がせいぜいのガンダムの世界じゃ技術レベルが違いすぎて
まともな戦争にゃならんだろうからな。
キャラ少数または単体移動系クロスオーバーなら何とかなると思うが
作品見て理解しないと異文化コミュニケーションは難しい
>>389 そこんところはスパロボみたいに性能差無視すりゃいいんじゃね
昔、少漫板でDBやダイ大、幽白とかのキャラが、刃牙キャラと対等に戦ってるSSをよく見たぜ
>昔、少漫板でDBやダイ大、幽白とかのキャラが、刃牙キャラと対等に戦ってるSSをよく見たぜ
その類で面白いの読んだ事ない
>>394 見てみたけど結構過疎ってた。どうなんだろ・・・
過疎ってるならここと併合しちゃって良いんじゃないか…?
なんでわざわざ別になってるのかは知らないが
ここより古くからあるからな
どっちかというとここは荒らし対策避難所みたいなのが始まりだったし
つか外部でもマクロスの二次創作ってまるでサッパリだよな
マクロススレ職人さんいなくて確かに過疎ってるけど見てるんだぜ
>>398 大抵の作品で「歌」がテーマになってて、大抵のサイトは歌詞掲載禁止だし。
違ったのは「2」と「0」くらい?
それに書くのに必要な知識が飛行機の知識と軍事関連の知識、作品によっては芸能の方も。
ほかにもドッグファイトを文章で表すのもねぇ?
敵は強大な上に、超兵器もあらかた出尽くした感のある世界だし。
なにげにハードル高いんじゃ?
Fの小説版は歌うシーンあっても歌詞は無かったな
最終巻で愛おぼだけ出てるよw
ゾイドスレも職人がいなくて過疎ってる。
スペック的に食い合わせが悪いというのもわからんでもないけど・・・
そういやゾイジェネのルージがCEに来る話を書くとか言ってた人そっちでもまだ書いてないの?
まあぶっちゃけルージだけで何ができるつもりだったのか知らんけど
>>400 384だけど、それについては対策案は考えといた。歌詞掲載禁止だったのにビビったけど。
ガンダムの名曲の歌詞掲載はアウトだっけ?アウトじゃなければ
ランカに「いつか空に届いて」とかシェリルに「Ζ・刻を越えて」とか「水の星から愛をこめて」を
歌わせればいいんじゃないかって思ってる。
JASRAC登録曲はアウト。
その分戦闘を熱くさせるしかない
てゆうか殆どの歌はJASRACに登録されててアウト
なんでカスラックに払わなきゃならないの?
カスラック経由でアーチストに振り込まれてるの?
権力の差。
カスラックがっぽり、アーティストちょびっと。
く、くそっ、カスラックめ、はかりおったな・・・!
オリ曲をランカに歌わせるとか痛すぎて出来ねえよ・・・!
ちなみに自分の本に自作の曲の歌詞載せてもジャスラックが来て金取る
何かのギャグで「歌を歌っていると、ポケットから小銭を掠めていく日本の妖怪」というのがあったが。
……笑えん。
鼻歌歌ったり
ここでレスした適当な文言が何らかのフレーズと同じだと
……やってくるんだ
>>416 シンガーソングライターがライブで自分の歌歌ってもカスラックが使用料取る契約になってるんだよ!
おk、とりあえず歌詞すら載せるなって事でおkなの?
流石にインターネットで一つの文章ぐらいでジャスラックが怒るわけないと思う。
はーしりーつづーけてー
>>418 ここならともかく個人サイト、特に投稿サイトだとサイト管理人に迷惑が掛かるからね。
だから歌詞は載せないし載せてるのは削除される。
マクロス系は難しいよ・・・
>>418 その程度ならいいけどね。何の歌かわからんしありふれた言葉だし。
ちなみにジャスラックは役人の天下り先の1つ
きーみはだれと
戦っているんだ。
こんな話は
オーケンが自分の本に自分で書いた曲の歌詞載せて金取られたというのは都市伝説
契約の条文に不備があって、なおかつ書類だけでおざなりな処理してたら十分あり得る話だけどな
今の状態は曲の権利をカスラックに預ける形の契約になってる。
だから自分が作った曲でも使うと権利者=カスラックの権利曲使用料を払わないといけない。
そこから本来は手数料引かれて金が入るはずなんだが、まずカスラックが手数料、次にレコード会社が手数料
中抜きするからミュージシャンに渡る金が少ない。
それから一括契約の弊害。
いちいち使用したのをカウントするのではなくおおざっぱに別けてしまう。これが腐敗の温床。
曲がどれだけ使用されてるかの判定が不透明。演歌系に甘いと言われている。
だから、自分の本に自分の曲使って使用料払っても、1円も入ってこないという事態が起こる。
いったい誰と戦っているんだ
誰と?世界とさ
そういえば、うろ覚えだが確か、カスラックの職員(社員?)が自身のブログで、
「ジャスラックは利権団体」
とか言ってたような?
そんな当然のことを言う暇があったら面白いSSを書くか探してくる作業に戻るんだ
マルキオ亭が特殊学級に襲われた!
シェルターに逃げ込むみんな。
ラクスは子供達のために歌を歌う。
「しずかな〜♪」
突然、鍵の掛かったシェルターにスーツを着た男が現れた!
「すみません、ジャスラックですが・・・」
アカギが来たら面白いと思うんだ
ラクスを鷲巣様の位置において
まぁ戦闘シーンは皆無になるだろうけど
>>432 わざわざガンダムでやる必要が無いな、次!
ワシズコプターならぬラクスコプターでMSを破壊しまくるラクスか・・・
噂に聞いたが麻雀で世界の命運を賭ける漫画あるらしいから問題なしだと思った
麻雀SS需要あるか?
もうこうなったらイデオンを復活させて最後は地球滅亡という(ry
前エヴァとのクロス見かけて思ったんだが
何かの間違いでシンとアスカがくっついたらアスカは名字と名前が同じになるんだろうか……
アスカ・アスカって冨野キャラっぽいな
マリア・マリアとかギャブレット・ギャブレイ(ザブングルのほう)とか
アマンダラ・カマンダラとか
酷い名前だな
遅レスすいません。
116氏の作品ですが、マフティー側の整備長の名前は
×ニコライ
○ニコフライ
ではないでしょうか。
ミスった。166氏でした。
間違えてごめんなさい。
ダンバインの続き読みたいな〜。
久々に来たらダンバインとのクロスが始まってるし…保守を兼ねて
鳥山がサップを総格で一番強いと勘違いしてたのかも
>>400 2も0も歌と三角関係がテーマだよ
>>441 カラス・カラスとか
ライラも初期案ではライラ・ライラ
ラクシズメンバーがSIREN世界に迷い込んだら
ジュンコ・ジェンコ「……」
いっそ、プレデターin種でも書いてみるか?
ブルーコスモスに加勢してコーディネーターによる地球人滅亡(ジェネシスで地球破壊も含めて)を防ぐため、
個人開発の機体でドミニオンと3馬鹿トリオと共に戦う。
話としては終盤あたり(アークエンジェルが宇宙入った後、ドミニオン出艦前)になるけど・・・
以前何かクロスオーバー(プレデターと種デス)あったみたいだけど更新無かったからナァ・・・
種デスにプレデターがザフト陣加勢でもいいがネェ・・・・
※個人設定でプレデターさんには『逆襲のシャア』時代を経験してるってコトに・・・
オリキャラ化も甚だしいプレデターだな
プレデターにとって人類なんか獲物のひとつでしかないから
人間が自滅するなら放っておくよ
プレデターには人類滅亡を防ぐ動機がないだろ
457 :
166:2009/06/27(土) 21:07:56 ID:???
>>444さん
こんばんは。機動戦士ΞガンダムSEED Destiny筆者の166です。
レスを頂いた件ですが(ありがとうございます)
原作小説の、上巻P.247、P.298、中巻P.14
この辺りを見ていると、整備長の名前は
「マクシミリアン・ニコライ」となっていますけれども、
ゲーム化等で、後から彼の名前の設定が、「ニコフライ」に改変されたりしたのでしょうか?
そうでしたら、自分それは知らなかったですね・・・;
仮にそうだとした場合ですが、自分の場合は一応、
マフティー勢の方は基本的に御大の小説準拠(を原作に)でやっていますので、
今後も「ニコライ」のままで行かさせて頂きたいと思います。
>>453 むしろエースパイロット皆殺しSSか魔乳と白兵戦汁
次々と殺されるアークエンジェルのクルー
一人生き残ったマリューは死闘の末謎の敵の正体を知るが、それは未知の地球外生命体だった
肉弾戦でそいつを殺害したマリューの前に全く同じ宇宙人が再び現れ彼女は絶望するが
そのプレデターは「お前はよくやった」と言い残し、仲間の死体を回収してかわりにνガンダムを置いていくのだった
よし、話は繋がった
今の所プレデターの狩猟相手が人間とエイリアンしか判明してないからなぁ・・・
簡単に考えているプレデター設定はこんな感じ(大分厨くさいかも)
・逆襲のシャア時代を経験している、ネオジオン側で
(U.C時代とC.E時代平行世界扱いになってるけど∀ガンダムでまとめて『黒歴史』扱いになっているためU.Cの後にC.E的な)
・個人開発の機体を所持(基本は生身で狩るけど。プレさんの背中にブースターか何かつけて宇宙でモビルスーツ狩り)
・『人類は狩猟相手の内、知能を兼ね備えた種族』として賞賛しているため、人類滅ぼすのは勿体無いと思っている。
・基本的に自分たちの技術は使わない(原作設定に沿って、技術を盗まれるのを非常に嫌うため)
・地球連合側
まァ、軽くこんな感じで
上見てたらシン&ダンバインがあるのな。ユウナとカガリがまともっぽくて、続きが気になるな
>>460 AVSPが好きな人なら許容するかもだ
っつーか、連合につかなくてもプレデターが狩猟じゃなく、介入を選んだなら、プラント掃討も容易いような
あいつら、外宇宙を航行出来る宇宙船持ってるし、携帯出来るサイズの核に匹敵する爆弾持ってるし
たしかまとめにプレデターin種死がなかったっけ?
>>463 クロス(他)のエイリアン-SEEDだな
>今の所プレデターの狩猟相手が人間とエイリアンしか判明してないからなぁ・・・
プレデター2の宇宙船内部のトロフィールーム見てないのか?
プレデターが凶悪な宇宙怪獣「エヴィデンス01」を狩りに来ました、で
そういえばAVP2まだ見てねぇな
昔のボンボンか何かの玩具の記事だと
プレデターは強い生物を狩る狩人
だが、狩られる側のエイリアンも進化して返り討ちにせんと増殖中
そんな宇宙規模の戦いに巻き込まれた人類の未来はどっちだ!?
と言うノリだったようなあやふや
アメコミ版と玩具展開と映画じゃ全部設定違うからな
AVP
カプコンのゲーム版もまた違う
無印αが出た頃のフリーゲームでのプレデターはゼントラーディ(TV版)、ガミラス、マゾーン、プロトデビルンに宇宙怪獣の近くに現れて
資金、経験値を奪い集中を使ったマックスが回避しても70%で撃墜し最終話でも黄軍で青赤両軍を狩りに来る嫌な奴でした
ストーリーも序盤15話でゼントラーディ、ガミラス、宇宙怪獣との戦いも終わり地球はボロボロになったけど統合政府は早くも腐敗しマゾーンが侵略開始してもマクロス7船団の報告も無視してシャロンや競馬に現を抜かしマゾーンにより再び地球が焼け野原になったが
どうにかカルネアデス計画を実行し和解した敵勢力と共に最終決戦
EDでメトロイドのサムスの如く去るプレデターにデスラーとラフレシアが国造り競争したりミンメイ誘拐が無かったラプラミズが結婚する全50話と言う有り様だが
>>467 と言う事はエイリアンとプレデターをどうにかするために一時休戦と言う流れか?
種世界だとエイリアン&プレデターによる被害を相手陣営の陰謀だと言って信じない人間しかいない感じ
それでも議長なら…議長ならなんとかしてくれる…!
コミック版とかではエイリアン倒すために人類と共闘したプレデターの方がまだ融通利くw
宇宙人やら怪獣やらと妄言を吐き、自分に都合のいい世界を造りだそうとする議長をラクシズが粛正しました
―――という夢を見た奴がいたそうな
>>474 何そのスパロボクロススレのSSの設定w
>>460の者だが、種を見たのがTV放送以来で記憶が曖昧なので再度種を見直して
クロスできるか検討、その後やる気があれば・・・
>>465何度も見て確認したが・・・正直よく分からん。大まかな狩猟相手ってコトにしておくれ。
今流行りのブレイブルーかGGの世界観を種死キャラでやろうとしたらマッハで挫折したorz
種死でアスラクラインをやったら……
マユが写影体で登場とか出来そうだけどシンが壊れそうだな
種死で地獄甲子園とか
478だけどあの後、妄想が加速してとんでもないものが出来てしまった。
BBプレイ中だとか、丸写しじゃん、バカじゃねーのと思う人は読まないほうがいいかも
この日記の人物はだれかはあえて言わない。
CE 70
一日目
日記を新調した。なんにしても新しいものは良い。
今日は「SEEDによるSEEDを消滅させるための因子の開発」という、
誰が言い出したかも不明な、堂々巡りの議題について話し合う。
岩のような顔に囲まれるのも、あの部屋の硬い椅子も苦手だ。
その話をすると彼女はとても笑っていた。
そんなに可笑しい事だとは思わなかったが・・・・。
五日目
ずいぶん気が滅入ってしまった。
ソレもコレも彼女の興味深い持論のお陰だ。
勘違いされているが、私はアイリーンのことを嫌っていない。
私自身やタリアも世話になっているし、機関の古参と違って彼女の論を頑なに否定するつもりはない。
彼女の持つ才能による発見は常人には成しえないことだ。
ただ、彼女が自らの才能を無駄に遊ばせる。それが非常に腹立たしいのだ。
十三日目
最近胃を痛める出来事が連続している。
彼女がその度、頑張ろうと励ましてくれるのは有り難いがどう言うわけかタリアは彼女の傍でうまくやっているから、うまく行かなくなるたびに自分はただの人間なのだと・・・。
そう思いたくないから頑張っているのだろ・・・。
十六日目
今まで構想を練っていた遺伝子因子内にある素質を表す因子を利用し現代における疲弊しきった経済立て直すプラン
ディスティニープランの研究に入る。
この構想を前に友人に遊び半分で質問してみた。
するとコーディネーターとナチュラルの遺伝子の改変度とそれを行うだけの各国の経済能力、またそれまで培った努力知識の測定は不可能であると言う理由に一蹴されてしまった。
このプランが穴だらけであるのは提案者である私が重々承知している。
だがハッキリ言って、私はこのプランを実装しようと思っているのはコーディネーターの多く住む経済大国のみだ。
彼らは私も含めて傲慢だ。
穴だらけのプランを使ってでも彼らの傲慢さ、
自らは人類の上位種であるという感覚を取り払い、ただの人間であると言う感覚を戻さねば前の対戦のようなことが続くだろう。
そのためにもSEEDの研究を続けなければ・・・・。
彼女が僕を理解してくれているのが唯一の救いだ。
十九日目
アイリーンが妙な実験生物を連れてきてずいぶん経つ。
あの時はイーゴにでも放り込むのかと思っていたが、コレは自分の助手だと言い出して驚いた。
何故こんな生物をと思っていたがそんな事をいったら襲われそうなので大人しくしている。
只、物知らずだから面倒を見ろと言い、プラントに同行させてきた。
話してみたが知能はあり、大人しい生物のようなので安心した。
今日は彼といつもより会話を交わした。
常々思っていたことを忠告してやったら、
顔に似合わない深刻な顔をしていたな。
彼には失礼だと思うが、少しいい気味だと思ってしまった。
あの後、あの生き物と被ると言って私の髪をタリアがばっさり切ってしまった。
やはりもう少し意地の悪い言葉を投げかけてやったほうが良かったか・・・。
32日目
発見をした。
劇的なものだったからつい日を忘れて没頭した。
大体の考えはレポートにまとめたが、ここにも軽く書いておこう。
現在正体が不明なまま体よくコーディネーターの遺伝子安定因子に使われているSEEDだが、あれを人の才能の固まりだの
新しい人間の進化の要と言っているがそれは違う。
SEEDとは、人の手を加えられた遺伝子型のプログラムだ。
だから突然変異論を肯定しているアイリーンは知らない。
自ら答えを避けているなどと、夢にも思うまい。
日目
おかしい。おかしい。
ちゃんと証明して のに。
なぜ彼らは理解できないのだろうか。
2日目
なぜだ、おかしいぞ。
これでは まにあわない。
わ した は かんしされて る。
ぼ 日目
あい くる。
はずっと見て 。
誰だと たい 、もう聞け 口はない 。
今日 た。
そ か、な ら くればいい、 顔」を。
日目
ああ りあ わた は こ に いる
こんな設定も世界観もよく分からない駄文をのせてしまい、本当に申し訳ない。
元ネタはBLAZBLUEのアラクネのED。SEEDの設定が違っていたり、タリアとアイリーン
の職業がちがったり(間違えたり)ととんでもないモンです。
向こうの世界観に合わせたらこんなもんが出来上がりました・・・orz
後悔はしている。しかし反省は絶対にしない。
バイオハザードのかゆ うまじゃなかったのか
違います。バイオはゾンビに為りましたがこのモトネタの人物は知識だけを追い求めるスライム状の生命に為りました。
(・.・)←こんなの。
川・.・)←この日記の人はこんなのになりました。
かゆうまかと思ったw
元ネタがわからんから何とも言いがたいが、
スライム化して見つけてもらえなかったってことか
でも日記に書けるなら意思疎通出来そうなもんだけど
コレってクトゥルー系ですか?
>>489 いいえ、ただの格ゲーです
劣化GGとか言った奴表出ろ
調べたらこのスライムさんも戦うらしいこと書いてあって吹いたw
格ゲーの典型的イメージが崩壊した
ちょいと二年程前のスレに『もしバーニィが種・種死世界に来たら』というのがあった。
その時のストーリーみたいなモノをここに貼り付けておく。
「アレックスと相打ちになり、死んだかと思っていたバーニィ
だが目覚めた彼は、己の愛機とともに、とある辺境の島にいる事を知る
完全中立を謡い、決して戦争に加担しない国でバーニィは平穏な生活を得る。
引っ越した家の隣に住む家族――アスカ家との家族ぐるみの付き合い。
その家の子供たち――シンとマユの兄妹に勉強を教えたり、
時には独り暮らしであるバーニィを気遣って夕食に招かれたり。
だが、コズミック・イラ71年6月15日。
連合とオーブ軍との間での戦闘に巻き込まれた彼ら。
避難船へと向かうアスカ一家。
自分もそれに続くべきか、それとも――――。
……核融合炉を搭載したザクなら、ニュートロンジャマーの影響はない。
彼は乏しい物資、装備を駆使し、戦禍を拡大しているように見えた白いMS。
ガンダム・フリーダムへと戦いを挑むのであった。」
種死世界のヤツみたい。結局誰も書かなかったがな。
493 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/07(火) 20:59:07 ID:jTc4OYeR
もしも軽井沢帰りの後藤隊長、南雲隊長が種世界に迷い込んだら
もしも種・種死の世界に雛見沢症候群が来たら
495 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/07(火) 21:35:30 ID:CWl1FPE/
もしもキン肉マンの悪行超人が種世界に来たら
神殿での戦闘の後、聖戦士シン・アスカとミ・フェラリオのフレイは、カガリ・ユラ・アスハの私邸へと案内された。
ダンバインは車庫の一つに隠してある。オーラバトラーがモビルスーツよりも小さい事が幸いし、隠し場所には困らない。
シンは、自分が見ていない間にダンバインを調べられくらいはするだろうと覚悟はしていたが、それでオーブに何かが出来るとは思わなかった。
何せ、この世界ではオーラバトラーを作る材料がないし、そもそもがオーラ力といった未知のエネルギーを検出する術も無いのだから。どうせ解析不能という所……もう一つの地上でもそうだった。
ダンバインの方はそれで良いとして、問題はシン自身とフレイの方だろう。
シンを捕らえてオーラバトラーの事を聞き出そうとするかも知れないし、フレイを人質にとってというやり方も考えられた。
だからシンは、鎧と剣を身から放さない事に決める。時代錯誤の装備である事は承知しているが、それでも使い様ではあるし言い訳もしやすい。
シンは玄関のドアをくぐる前に足を止め、シンとフレイを案内する役を買って出てくれたユウナ・ロマ・セイランに言った。
「失礼だとは思うが、聖戦士の正装として帯剣を許して頂きたい」
「剣は武人にとって手放す事の出来ない物……というわけかい? かまわないよ。カガリも許すだろうしね」
ユウナは、シンの言葉を受けて考える事もなく頷いた。そして、先に立って屋敷の中へと入っていく。
屋敷は、外から見た印象の通りそれほど大きくはなく、ありがちな洋風建築といった所で、金がかかっている印象はない。民家でももっと豪華な屋敷は幾らでもあるだろう。
そんな屋敷の中、所々に配置されたオーブ風の装飾品がオーブらしさを出している。魚をくわえた熊の木像や、風景とその場所の名前を織り込んだ細長い三角形の布や、なかよきことはなんたらという単文と野菜の絵が描かれた色紙とかそんな物だ。
かつてあったシンの家にも何故か知らないがこういった物が幾つかあったのを憶えている。誰も欲しがらないのに、どうして買ってくるのか不思議でしょうがない所まで込みで。
そんな郷愁を煽るような屋敷の中にありながら、シンはそんな過去を懐かしむ暇はないとでも言うように周囲に油断無く目を配り、敵襲の可能性を考えていた。
「シンってば、ピリピリしてるぅ」
三人並んで廊下を歩く最中、フレイがシンの方にまとわりつきながら声を上げる。
それを聞いてユウナは、すました顔でシンに言った。
「聖戦士殿。カガリが危害を加えないと約束した以上、この屋敷に居る者は聖戦士殿と妖精のレディ、そして貴方のモビルスーツにも絶対に手出しはしないよ」
シンの気にかけていた事は全てユウナも見越していたらしい。
それを知ってシンは、いよいよ油断ならないとは思ったが、身の危険についてあまり気を張るのは止めようと考え直した。
「何というか……すまない」
謝るシンに、ユウナは皮肉げな笑みを見せる。
「良いよ。あれだけ珍しいモビルスーツを持っているんだ。警戒するのは当たり前だし、その方が長生き出来る。……この国でもね」
最後の言葉には何か含みがあったが、それを追求する時間はなかった。
ユウナはドアの一つに手をかけ、開け放ってシンとフレイを中に導く。
「どうぞ。この部屋は自由に使って良いから」
「わーい!」
「ちょっ、待て! 伏兵がいたら……」
フレイが歓声を上げ、部屋の中へと飛び込んでいく。
シンは一瞬、中に敵がいる事を想像して声を上げ、先程ユウナに言われたばかりである事を思い出して気まずげに沈黙した。
ユウナはそんなシンに、気にしていないと示す様に肩をすくめてみせる。
シンは、失態を言い繕うべきでも謝罪するべきでもないと察し、ユウナの寛大さに感謝の黙礼だけをして部屋へと足を踏み入れた。
「アの国のお館みたーい」
部屋の中、縦横に飛び回りながらフレイが歓声を上げている。
客間なのだろうこの部屋は、屋敷全体と同じく特に華美な訳ではないが、清潔で使いやすそうだった。ベッドにテーブルに椅子にと必要最低限の物が有るだけなのも、シンには好印象だ。あまり物が多くてもかえって邪魔になる。
そして確かにフレイの言う通り、バイストンウェルでのシンの住まいだった館と印象が似て無くもない。まあ、シンが気に入るだけあって、どちらも素っ気ない部屋だったからと言う理由からなのだが
「ベッドだよ。シン、ベッド〜」
「一緒には寝ないぞ」
ベッドの上に陣取り、何の恨みがあるのか枕を叩いて喜んでいるフレイにシンは断りを入れる。
「え〜?」
「お前、抱きついてくるから、寝返りうつと潰しそうで怖いんだよ」
予測通り返ってきた不満の声と視線に、シンは部屋の中にくまなく目を走らせながら答えた。あからさまに怪しいと言うような物は無いし、伏兵が居るような気配もない。
「気持ち良くしてあげるのに」
続けて聞こえた不平の声をシンは無視した。
と、シンとフレイの会話が終わったと見たのか、ユウナがドアの所から声をかける。
「食事の支度が出来たら、また案内に来るよ。それまではごゆっくり」
言い終わると同時にドアは閉まった。
「食事か……」
久しぶりのオーブ料理が食べられるかと、シンの顔が期待に緩む。この際、毒殺の危険は無いものと、シンは自分に言い聞かせるのを忘れなかった。
「棒二本でなんてよく食べられるね?」
自分の身長の半分以上はある長さの箸に挑戦する事を早々に諦め、ティースプーンを手にテーブルの上を歩き回りながらフレイはシンを見上げる。
さほど広くもないテーブルに、今は三人が席についていた。元々、少人数で使っていたのだろうから、来賓を招くような物ではなく、普段から使っている物なのだろう。部屋も広くはなく、質素な作りをしている。
テーブルに並ぶ料理も、家庭料理と言っても良い、ごく普通なものばかりだ。ただ、オカズは世界各地の料理と言って良い程に種類豊かでやたらに多く、テーブルの上には皿が幾つも並んでいる。
そんな食卓でシンはと言うと、茶碗に顔を突っ込むようにして白飯を貪るように食べていた。
戦場からオーブに飛ばされ、ずっと食事を取ってなかったので空腹だという理由も当然あるが、やはり久しぶりの故郷の料理という所が大きい。特に白飯が美味い。パンもあったが、そちらは無視している。
バイストンウェルではパンが主食だった。もう一つの地上では米もあったろうが、シンはアの国の軍勢と行動を共にしていたので食べ損ねている。
「シン、他のお料理は? はいどうぞ」
白飯ばかりをがっつくシンに、フレイが他の料理の皿を押しやって勧めてくる。シンは、それを素直に一口二口食べてはまた白飯に箸を戻す。それを面白く思ったのか、フレイは自分の食事そっちのけでシンの前に料理の皿を集め始めた。
「カガリ、ご飯がお留守だよ」
「え? あ、ああ。すまないユウナ」
テレビに見入って食事を忘れる子供の様に、目をキラキラさせながらフレイを見ていたカガリに、ユウナは呆れた様に注意する。
その注意を受けてカガリはノロノロと食事を再開するが、その目はフレイに釘付けになったままだった。
ユウナは深く溜息をついて、それからシンの方に探るような視線を向ける。
ややあってからユウナは、シンに何気ない口調で話しかけた。
「聖戦士殿は、この国の料理を食べ慣れているみたいだね?」
シンの箸が止まり、何を根拠にと言いたげな怪訝な表情がユウナに向けられる。ユウナは、穏やかに笑いながら言った。
「小鉢に卵が入ってたじゃないか。あれを何の疑問も抱いた様子もなく小鉢に割って、御飯にかけて食べる。そんな事をするのは、東アジアの一地方とオーブくらいなものだよ」
シンの食べていた白飯は、今は卵の黄色に染められている。
料理の品数が妙に多いのは、嗜好からシンの正体を探る為か。まさか、こんな所から自分の正体に迫ってくるとは想像もしなかったシンは、驚きを感じて目を瞬かせた。
そして、驚いていたのはもう一人。
「そうなのか!? 知らなかった……」
カガリが、尊敬の眼差しでユウナを見やる。そしてその尊敬の眼差しは、自嘲の笑みへと切り替わる。
「私は物を知らないな……首長だというのに不甲斐ない」
「いや、こんなトリビアを知らなくても、首長はやっていけるから。大丈夫、カガリは頑張ってるよ」
落ち込んだカガリを、ユウナがすぐに励ます。と、カガリはすぐに満面の笑みを浮かべて応えた。
「そうか! ありがとうユウナ!」
そしてカガリはご飯を再び食べ始める。
一連のやりとりを見ていたシンは、カガリが首長という立場にしては凄く単純な人間である事を悟っていた。何というか、小さな子供だってもう少し疑い深い。
そんな事を考えているシンに、ユウナは小さく苦笑を見せる。しかし、彼の目はカガリを慈しむように見ていた。
なるほど、ユウナも大変だと言いたいのだろう。
「カガリ様は、良き婚約者を得られたようで」
何ら他意無くシンはカガリに言う。
二人の関係を、シンは好ましいと思えた。少なくともユウナは、首長であるカガリを支えようとしているのがわかる。
「え? ああ……そうだな」
しかし、言われたカガリは悔恨や後ろめたさを滲ませた複雑な表情を浮かべた。一方のユウナは、一瞬ではあるが表情を悔しげに歪める。
婚約には何か裏があるのかもしれない。少なくとも、カガリはそれを素直に喜んではいないようだ。
そこまでは読めたが、シンはそれ以上に追求しようとは考えなかった。これはあくまでもオーブの問題であって、アの国の聖戦士である自分には関係のない事だと。
とりあえず、今は自分に関係の深い出来事を……例えば、手の中の茶碗の中身に集中しようと、シンは心に決めて食事を再開する。
「と……そうだ。今は俺の正体を詮索しないでくれないか?」
オーブ出身である事は、面倒になりそうなので伏せておく事したい。
シンは箸を進めながら、食べる合間にユウナに釘を刺すつもりで言う。
「俺達はバイストンウェルという異世界、アの国から来た。異世界の存在は、そこのフレイが証拠になる筈だ。今、言えるのはそれくらいだ」
正体を隠した怪しい奴だと自ら言わんばかりではあったが、他に大して言うべき事があるわけではないし、実際の所、嘘はついていない。シンは、自分の国はオーブではなく、アの国だと思っている。
ユウナはそれを受けて、顎に指を添えて少し考える仕草をした。そして答を出す前に、カガリの声が上がって、その思考は中断される。
「な、なあ! 異世界ってどんな所なんだ!?」
「カガリ、行儀が悪いよ?」
好奇心いっぱいに身を乗り出すカガリを抑えながら、ユウナはシンに小さく頷いて見せた。正体を詮索しないという事に了承したという意味だろう。もっとも、影で何かしらする可能性は消えていないのだろうが。
ともあれ、面と向かいあって情報を引き出そうとかまをかけてくるような事が無くなっただけでシンにはありがたい。苦手なのだ。会話の駆け引きという奴は。
猪武者だったからなと自嘲しつつ、シンは傍らにいたフレイに頼んだ。
「フレイ。カガリ様にバイストン・ウェルの事を教えてやってくれないか?」
「良いよ、シンの頼みなら」
話はフレイの方が上手い。頼まれたフレイは、食事の手を止めて暇していた事もあって、すぐに返事を返した。
そして、カガリの前まで飛んでテーブルに下りると、数度咳払いしてから、いつもとは違う厳かな声で語り始める。
「バイストンウェルの物語を覚えている者は幸せである……」
遠い、バイストンウェルの物語を。
食後、フレイの話をもっと聞きたがったカガリを、ユウナは別室へと行かせた。
フレイを一人にする事に、フレイの身の危険と、カガリに無礼な事をしないかどうかという二点で不安があったが、ユウナが何か話をしたがっている気配を感じてシンは部屋に残る。
ユウナは、シンの前で急須に湯を注ぎ、番茶を入れて、湯飲みをテーブルに並べた。
「どうぞ」
「ああ、すまない」
礼を言って、シンは湯飲みの片方を取る。ユウナは、残る湯飲みを取ると、シンが口を付ける前に一口飲んで見せた。
毒はないというパフォーマンスだろう。食事を共にして今更の話ではあるが、毒の存在をすっかり忘れていたシンは、その事を思い出させられて苦笑する。
それからシンは、ユウナの毒味に応えてみせる為、湯飲みの中の茶を啜った。香り豊かな茶が喉を通り、気分を落ち着かせる。
「良い味だ」
「入れ方にコツがあってね。カガリにも褒められたよ」
言葉を投げ合い、その後は沈黙が下りる。少しの間、茶を啜る音だけが室内に響く。
その沈黙に耐えられなくなったのはシンが先だった。
「茶を飲む為に残ったんじゃないんだろう?」
「ん? ああ……そうだね」
促され、ユウナは湯飲みを置く。そしてユウナは立ち上がり、テーブルを回ってシンの前に立ってから深々と頭を下げた。
「聖戦士殿に、お願いしたき事があります」
「え? いや、そんないきなり……」
切り出された話題にシンは戸惑いを見せた。
何か聞き出そうとする程度なら覚悟の上だったし、不都合な事は喋るまいという注意もしていたが、いきなり願い事をしてくるとは……
正直な所、人から頼み事をされるのはなれていない。命令されたり、指示を促されるのは慣れているのだが。
「ま、まずは席に戻って下さい。それで、詳しい話を」
シンは、ユウナに席に着くよう促した。頭を下げられっぱなしでは落ち着かない。
ユウナは頭を上げると、シンに言われた通り素直に元の席に着き、真剣な表情で口を開く。
「カガリを守って欲しい。聖戦士殿が撃退したモビルスーツは、きっとまたやって来る」
その頼みに、シンは僅かに眉を寄せた。
「俺は異邦人だ。そんな人間に首長を守らせるのか? 警護ならオーブ国防軍が居るだろ?」
オーブには、オーブの兵達がいる。王を守るのは彼らの仕事であって、異邦人であるシンのすべき事ではない。
「この国の軍隊は当てにならないんだよ」
そう自嘲するように言うユウナには、僅かにではあるが怒りと侮蔑の情が見えた。
「あのモビルスーツは、オーブ軍にとっては“世界を救った英雄”でね。先の戦争でその英雄と共に戦った事を誇りにしている」
「……歴史は良く知らないんだ。最近、この世界に来たばかりなんで。その、先の戦争っていう部分だけで良いから、教えてくれないか?」
シンも、先の戦争の途中までは良く知っている。
ウズミ・ナラ・アスハが下手をして、オーブが連合軍に攻め込まれた所まで……だ。
そこから先を知りたいとは思っていたので、シンは、ちょうど良いとばかりに教えて欲しいと言ってみる。
それを受けて、ユウナは少し考えてから申し訳なさげに返した。
「少し長くなるし、カガリが戻ってくる前にこの話は終わらせたい。願いを受けてくれるかどうかに関わらずね。だから、詳しい歴史は後で幾らでもレクチャーするとして、簡単に言うと……」
ユウナの表情と口調が、明らかに侮蔑を示す。
「軍は先の戦争で何も出来なかった。国を守る事も取り戻す事も出来なかった。その惨めさを、正義の英雄と共に戦ったという虚飾で誤魔化したんだ。おかげで、英雄の正義を否定する事は出来なくなった。そりゃそうだ、軍の正義の否定にもなるわけだからね」
オーブ国防軍は、戦争で何一つ戦果を出してはいない。
国土は連合軍に焼き尽くされ、占領されている。そして戦後、オーブを連合の支配下から解放したのは、連合とプラントの終戦協定だった。戦って得た物は何一つ無いのだ。
だからオーブ国防軍は、戦った意味、戦った意義を英雄に求めた。英雄が戦ったのは正義の為、英雄と共に戦ったオーブ国防軍の正義は英雄の存在によって保証される。
「つまり、英雄のする事に間違いは無い。だから代表首長の誘拐も正しいって事か? それが常識的にどんな間違いであっても」
ユウナはシンの問いに頷いた。
それが本当であるならば、シンにもユウナが呆れる理由がわかる。
シン達、聖戦士と呼ばれた者達は、一般将兵から見て英雄の扱いだった事は間違いないが、失態を見せればそれなりに処罰もされた。ユウナの言う英雄とやらには、それすら無いのだろう。
ユウナは、肩をすくめながら言う。
「実際、前の襲撃の時もサボタージュがあった事は明白だ。もっとも、それが無くても阻止出来たかどうかは怪しいけどね。何せ、英雄と呼ばれるだけの力がある存在だ」
「それで、一度は撃退して見せた俺にって事か?」
実際シンも、護衛のモビルスーツが手も足も出せないままやられているのを見ているわけで、オーブ国防軍が本気で戦っても守れないかも知れないという懸念はわかった。わかったが……
「戦うのはかまわない。因縁もあるしな。だけど軍人どころかオーブ人ですらない俺が、オーラ……じゃなくてモビルスーツで首長の護衛なんて出来るのか?」
「得体の知れないボディガードを雇った前例はある。カガリの決定なら、誰にも文句は言えないよ」
シンの問いに、ユウナは皮肉っぽく返した。
得体の知れないボディガードとは、言うまでもなくアレックス・ディノの事だ。彼の経歴は全てでっちあげられたものであり、怪しさならば他に並ぶ者が居ないと断言出来る。
無論、オーブ軍は彼の正体を知っており、アスラン・ザラ……すなわち英雄の仲間だったからこそ、正体を探る事なくボディガード役を認めたという背景はあるのだろう。
しかし、そんな背景に関係なく、首長がそうと決めれば出自を問わずボディガードを雇えるという前例は残っている。ユウナはそこに付け込もうというのだ。
「カガリ様の御意志は?」
シンには近衛として王に従った経験もある。だが、再び要人警護をする事に不安がないとは言えない。何せ、シンは王を守る事が出来なかったのだ。
だからシンは、断る材料を探して問いを重ねた。
理由など無しに断ってもよかったのだが、敢えてそれをしなかったのはカガリを嫌ってはいない事と、そんな彼女を狙う者が居るという事実を理由無く見過ごす事にシンの正義感が耐えられなかったからだ。
「君達の事は気に入ったみたいだからね。素直に受け入れるさ。もっとも……英雄を倒す事には躊躇するかもしれない」
ユウナは、台詞の後半を言い難そうに言った。シンは、例え言い難い事でも……むしろ、言い難い事だからこそ、それを隠されるのは困ると判断して、その続きを促す。
「というと?」
「カガリも、かつて英雄と共に戦った一人だ。理屈では間違いに気付いていても、内心では英雄の正義を信じたがっている。それに、英雄はね……カガリの弟なんだよ。一般には知られてない事だけどね」
つまり、英雄を敵に回した場合、カガリも敵に回りかねない人物だという事。ユウナの明かした事実にシンは呆れて声を上げた。
「正直に言って、ろくなものじゃないな。それで、俺に警護につけって? オーブ国防軍だけじゃなく、警護対象のカガリ様まで敵に回りかねないのにか?」
姿を現している敵だけではなく、本来は味方である筈の勢力の中まで敵だらけで、しかも警護対象まで敵になりかねない。それで、まともな警護になると考える方がどうかしている。
そんな事は百も承知のユウナは、何ら悪びれる事無くシンに言葉を返した。
「それでも、誰かにカガリを守って貰わなければ、オーブの未来が無いんだよ。そして僕は、それが出来るのは聖戦士殿をおいて他にないと思っている。無論、この無茶な依頼の対価として報酬は支払うつもりだよ」
「報酬?」
さほど興味はなかったが、報酬と聞いてシンは少し身を乗り出した。
シンの心の天秤は、仕事を受けるべきかどうかで、カガリとユウナに対する義理と正義感、警護という仕事の半端じゃない面倒さに揺れている。報酬という重りが乗れば、天秤は仕事を受ける方に傾くかも知れない。
ユウナは問われて、指を三本立てて見せた。
「聖戦士殿への活動拠点の提供。対価に相当するだけの資金や物資の提供」
項目を上げる度にユウナの指が折り曲げられる。そして、最後の一本――
「そして、聖戦士殿と同じようなモビルスーツの情報」
「な!? 何だって!?」
「ちょっとだけ話すとね。太平洋上に所属不明の艦隊が出現したんだ。その件で、連合もZAFTも必死で確認を取ろうとしている。その情報が、オーブにも回ってきていてね」
思わず反応したシンに、ユウナは平静を保ったまま、胸のポケットから数枚の写真を出してテーブルに並べた。
シンは写真をひったくるように手に取って、そこに映し出された像に目をこらす。
「ブル・ベガー型オーラシップ……こっちはドラムロか? 間違いない、アの国の軍勢だ!」
数隻のオーラシップを映した写真。その周囲には、ドラムロやビランビー等のオーラバトラーの姿も見える。
「こうしちゃいられない!」
シンは、ダンバインの元へと走ろうと、椅子を蹴って立ち上がった。
しかし、ユウナの一言がシンの足を止める。
「太平洋は広いよ?」
シンは足を止め、焦りを露わにユウナを睨むように見た。
シンにとっては、他の何よりも同胞が大事だ。シンの国はアの国なのだから。同胞がこの世界にいるならば、一刻も早く合流したい。それに、前の地上の時のように、地上の軍と戦いになる事もあるだろう。同胞達は一人でも多くの戦力を必要としてる筈だ。
しかし、正確な場所がわからなければ合流など出来はしない。
シンの焦りを見透かすようにユウナは小さく微笑み、勝負の始まりを告げるカジノのディーラーの様にシンに告げた。
「情報って言うのは、聖戦士殿の同胞の艦隊の位置。そして、そこまでの道案内も含めてだ。さて、出せる条件は全て出した。カガリのガードを引き受けてくれるかな?」
「無論、受ける!」
シンは一も二もなく承諾する。他の選択など有り得ない。
ユウナはそれを見越していたのだろう。当然の結果が出たとでも言うかのように平然としていた。
「ありがとう、聖戦士殿。カガリの事をよろしく頼むよ」
「だけど警護は仲間と合流の後で良いな? 今は一刻も早く、仲間と合流したい」
さすがに、何時襲ってくるかも知れない誘拐犯を待って撃退してからというのでは遅すぎる。だから先に合流させろと言うシンに、ユウナは首を縦に振った。
「もちろんOKだよ。でも、警護については少し考えがあるんだ。ともかく、カガリとフレイお嬢様を呼ぼうか」
ユウナはテーブルから立ち上がると、部屋に備え付けの電話を取り、インターホンをカガリの居る部屋へ繋ぐ。
「聖戦士殿とお話が終わったから、カガリも来てくれないかな? 大事な話があるんだ。もちろん、フレイさんも一緒に」
言うべき事を言って、ユウナは電話を切った。
ややあって部屋のドアが開き、そこにカガリが姿を現す。現したのだが……
「……な、なあ、ユウナ」
カガリは顔を真っ赤に染めて、今にも泣き出しそうな顔をしていた。フレイは、そんなカガリの肩にしがみついて満面の笑みを浮かべている。
二人の対比に嫌な予感が一気に押し寄せてくるシンが見守る中、カガリはこわごわといった様子でユウナに聞いた。
「結婚したら、○○を××しないとならないって本当か? その上、△△に□□とか……? 私は、結婚の決意はあるが、そんな恥ずかしい事は……」
話していられなくなったのか俯いてプルプル震えながらモジモジしはじめたカガリに、全ての状況を悟ったシンはあまりの事態に蒼白になりながら叫んだ。
「フレイ! お前、何を吹き込んだぁ!?」
聖戦士ダンバインSEED DESTINY……以上
続きを読みたい方が居るようなので、ありがたく続きを
SS倉庫に保管してくださった方、保管ありがとうございます
ただ、自分の預かり知らぬ所で文章が推敲されているのは少々困りましたので、折を見て自ら推敲したテキストの上げ直しをさせて頂きます。
どうか、ご容赦下さい。
なお、その際、既に行われてる修正箇所は参考とさせていただきます。
乙
品性下劣がフェラリオの性だが
フレイも例外にはなれなかったか……
乙ですなー
しかしこのカガリ、阿●さんとこの並みにアホの子のような……
富野御大の小説では、舐めさせると良いとか何とか
テレビのチャム・ファウとかはもっと印象が違うんだけどねぇ
>>503 乙!
これは第三(既にラクシズがいるから第四?)勢力誕生の芽も出てきたな。
GJです。
真っ当な環境なら、シンはこうなる・・・を見せて頂きました。
読めば読む程、次が気になる、これぞヒーローです。
カガリは、AAで会ったフレイを忘れてしまったのだろうか。
うん、やっぱアホの子かも。
>508
ドミニオンがこっちに着てたら、AAといい対比になると思う。
魔乳の顎外しなテロに、ナタルさんの血管が持つか心配だけど。
510 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/07(火) 23:58:05 ID:rbcm9SZA
アレンビー・ビアズリー乱入
ダンバイン帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
御大の小説は文庫版で揃えたけど野生時代連載時のとは全く違った記憶がある
乙。
この篝は可愛いアホの娘ですね
シン用ダンバインの色とか外見に関する記述はまだなかったかな?
例えばトカマクが居なくて代わりに緑色の機体で戦ってきたのか、
それともここでは四体作られて赤とか黒とかの専用カラーなのかとか…
寄せ集めパッチワークとか……
>>513 記述は無いはず
黒でと思った後、黒騎士と被るかと思いなおして消してそのままに
何色が良いと思う?
>>514 いっそビルバインの様に迷彩色とか
トカマク機でいいんじゃね
換えの部品が無いダンバインで最終決戦まで生き残るとかどんな強さだよ
しかもショウに何度も負けてるってのにノーダメージかこれ
>>516 そーいや、頭に火薬仕込んで吹き飛ばした時の予備部品って?
改修されて手足の中身とかは別物になってるんじゃない。
GM3みたいにさ……。
中枢部分だけはそのままで、オーラ増幅器とか付いてないから、
手足羽のパワーが上がった分オリジナルより更にじゃじゃ馬になっているけど、
地上人のオーラ力で動かしている、とか……。
ゲームに改良型ダンバインとかあったね
メインカラーにして真っ赤な機体にするか、それとも
シンのトレードマークの赤い瞳に倣って眼を中心にポイント的に配するか…
度重なる破損⇔修理の果てにアトールXみたいな外見で下半身がウィングキャリバーなダンバインを想像してしまった…
ダンバイン乙ッス。今一番楽しみです。
トッドはあっというまにドラムロに乗り換えさせられてたからなあ
原材料の巨獣が絶滅寸前なんだっけか
>>524 試作機を作り直すくらいなら、新型機を渡した方が良いって理由もあったらしい
なんだかんだでショウのダンバインは最終決戦までもってるから、修理だけなら何とかなったんじゃないか
天然ものの部品が足らなくなってきたら、人工物で代用できる所は代用しないと。
…そういや放映当時のコミックボンボンのプラモコーナーで、
Q.1/72ダンバインの足首はどうしてあんなに真四角に角ばってるの?
A.戦いと修理を繰り返す内に新造の金属製パーツに置き換わったと思いねえ。
という問答があったな…
アレはトッド機のパーツなんかで修理してたんじゃなかったっけ?
原型になったゲドのパーツも使える所は使ったかもな
>>527 アレは確か鹵獲したトカマク機のパーツを使ってたような希ガス。
ただ昔のゲームブックか何かで、トカマクが生存してる話があったんだよな…
昔の話だし、そこら辺は割とテキトーなのかねぇ?
てゆうか当時のダンバインのキットはどれも全面的な改修をしなければ見れたモンじゃなかったぞ
はっきりいってどのキットも閣下以下!
HGビルバインが欲しいけど、たまに再販されても速攻で無くなる
時代的に比較しちゃあ駄目だろ
それは接着剤不要になった色付きプラモとHGUCを比べる物だろ
>>天然ものの部品が足らなくなってきたら、人工物で代用できる所は代用しないと。
虎の義手はあったが、モーター駆動かね?某マッスルシリンダーみたいに電流を流すと
収縮する人工筋肉みたいなのは今でも近いものができてるし。
ダンバイン本編でも地上世界のレーダーに乗せかえる話とあったから、
センサー系とか変えれそうだが。
すげえ、融通の利く構造してるな。
射撃兵器氏は本当の天才
>>528 ゲームブックじゃなくアンソロでトカマクが生きてるのなら読んだことがあるけど。
たしか長谷川祐一が書いててダンバインの片腕が義手っぽいフックになってたやつ。
いや、たしかにゲームブックでは生きてて主人公にダンバインを譲ってた
なんか魔城ガッデムみたいなサブタイトルだったような
最後の赤い彗星とか熱砂の追撃とかの流れで出てたやつだったよな
ちなみにPSのゲーム版では撃墜されたトカマク機を拾いに行くシナリオがある
何気に色々気にかけられてるんだなトカマク。
無印種の改変SSでミゲルやラスティが早死にせず活躍する例のようなものか
トカマクは、ショウとトッドの喧嘩を止めたり、何げに良い奴だったからなぁ
明確に死んだという描写も無いわけで、色々と想像の余地もある
グレートメカニクスとかいう雑誌で地上のテクノロジーで生産されたドラムロとか描かれてたな
詳しく読んでおけばよかった
機体カラーもグリーンだし(結構気に入ってるからHG化は嬉しかった)、
当時2ちゃんがあったらコーラサワー的な愛すべき弄られキャラにもなれていた…かも?
ゲームブックって結構本編を台無しにする設定あったからな
クリスをニュータイプ信者、バーニィをデラーズフリートじみたジオニストにした
0080のゲームブックのキャラ改悪は最悪
それ言ったらHJのゲームブックじゃ、「エゥーゴは13機のZZを保有」してたりするし、
グリプス参戦前のアクシズは連邦からの技術供与受けてる。
ZZの総生産機数はハッキリしない・・・
プロトタイプ2機、FAZZ3機、量産型4機までは分かってるんだが、ZZ自体は1機だけ?
ZZの保有台数とかはどうでもいいけど
アクシズが連邦から技術供与されてたってのは、どんな意図があって設定に付け加えたんだろう。
ユニコーンが漂流してきたら面白そうだ。
まぁ乗りこなせそうなヤツがあんまりいなさそうだけど
>>542 主人公は記憶喪失のスパイで、技術供与と引き換えに得た情報だか技術の詰まったカプセルの争奪戦が主幹だから。
で、アクシズは「大した事ねーや」ということで、技術供与の証拠抹消に努力中―――という意図。
>>540 アレは面白かったな。
ジオンの残党狩りで、鹵獲ドムに乗ってスナイパーライフル装備とか、
なんで強化人間が精神崩壊するかの理由の話(研究員の推測だったけれど)とか、
サイコミュでビットMSを操作、ただし、情報量が多すぎてパイロットが発狂するとか、
連邦性ビグザム……と言うか、小型サイコガンダムみたいな重MSとか。
ガチガチのファンは嫌かもしれないけれど、なんと言うか、独特の味と言うかセンスがあったよ。
ル・ケブレスを倒してしまう
>>539 0080は「普通の人の物語」が売りなのに、台無しだw
>>545 ボトムズで言う「青の騎士」みたいな感じか?
他にロクに書いてないのに「血とオイルの鬼才」と評された作家というか編集者著の。
ポケ戦のゲームブックもネタだけなら面白い
テムが実は健在でアムロをだまくらかしてたとか
アバオアクーで廃棄されてたアムロのガンダムからパーツとった急造アレックスで最終決戦とか
>>549 二巻の冒頭でいきなりラヴラヴ同棲生活していて、
オートミールの味付けをめぐってストロベリってたりするから、
青騎士とか言われるとぴんとこないんだけど、
単純にぶっ飛び具合なら青騎士1、2巻位かなぁ……。
一巻
記憶を失ったまま、ある情報をめぐってコロニー内でのおっかけっこ。
二巻
記憶を失ったまま連合を脱走、一巻で知り合ったヒロインとラブラブ同棲生活を送っている主人公。
しかし、強化された主人公のNT能力がヒロインの心の奥底のドロドロした物に感応、
それに失われた記憶のフラッシュバックが重なり、幻想とも現実とも付かぬ中を彷徨う事になる。
更には、主人公をストーキングする天才美少女(をい)や元同僚の狂った強化人間が現れて、状況は混迷に混迷を重ねる事に……。
三巻
ネオジオン所属の天才少女から、何とか攫われた恋人を救い出した主人公……。
しかし、天才少女が施していた催眠誘導処置(強化人間処置の副産物らしい)により、ヒロインは自閉状態に陥ってしまう。
治して欲しかったら…と持ちかける少女に従って、主人公はティターンズ残党の蜂起に参加することに……。
ジオン残党狩りとか、強化人間が何故狂うのかとかの話は、二巻の主人公の幻想の中の話。
一応、主人公自身の記憶がベースなのだけど、どこまでが記憶でどこからが幻想なのかはわからない。
主人公が、これは実際にはなかったと断言している話なんかもあったりするし。
連邦製ビグザム的な重MSとサイコミュによるBitMSは三巻だね。
……まぁ、見つけるのはほぼ不可能だと思うけど。
フラッシュシステムの元ネタみたいなもんか
CEで行軍歌を歌う
もしも種世界にエルクゥが来たら。
もしも種世界にデスノートがあったら
>>554 ハウメア=火の国の宝剣
マルキオ=芝村
ジャンク屋ギルド=ソックスハンター
だとしたら!!
>>555 もしも種世界にうぐぅが来たら に見えた
>>557 それだと、そもそも種の話が始まらないから……。
シンがドラクエの世界に来たらとかRPGとのクロスオーバーありますかい?
テイルズはもう読んだんですが
意表をついて幻想水滸伝とか
生と死を司る紋章を宿したシンの冒険が始まる
>>561 ありがとう・・・でも実はしっていたんだ
まとめが更新されなくて読み進め無かったんだ
教えてくれたのにごめんなー
>>562 それだと坊ちゃんどうなるんだ?
いっそまだ出てきてない真の紋章にした方が良くないか
石を投げるお子様でも戦闘に参加する世界だしシンでもそれなりに活躍できるだろうな
火薬の知識持ってるだろうから組合関係者に狙われるだろうけど
(火薬の情報は組合の禁則事項らしい)
あー、幻水ってアニメだかドラマCDなったんだっけ?
>>560 ディスガイアというか日本一ソフトウェアの世界観とクロスしたスレなら有った。
ただ、シンよりクルーゼ主役だった気がする。
>>567 いやあれは第一部がシンの下っ端悪魔編で第二部がクルーゼ編、第三部のシン
魔王編の途中で止まっちまったんじゃなかったけ?
>>554 オーブ解放戦から幻獣が現れユーラシアから人類撤退
宇宙はプラントの中や月基地内でも幻獣が半実体化して大混乱で黒い月周辺宙域は幻獣だらけ
ジブリの猫が実は長靴の国から来た猫妖精で戦神
マユラはミノタウロスのパンチでコックピットごと潰される
シンの両親はスキュラのフルバーストで死亡
歩けなくなったマユの為にシンは金を貯める
ミリィはディアッカが他の女に手を出したら刺してしまう
マードックは靴下を嗅ぐと信じらんない力を発揮する。
ラクスの舌には飴玉みたいなのがくっつき更に電波に
グラサンかけた虎が二人いる
実は幻獣は騎士ガンダム世界からの侵略者
無理だwww
>>560 RPGならメガテンが一番読みたいな
ちなみに真3の小説版だと、人修羅の名前がシンなんだぜ
ガンダムタイプに悪魔召喚プログラムが入ってたのね
過去ログにあるっていうシャアの話の続きさ
誰かまとめサイトにアップしてくれんかの
何故放置状態?
>>568 あれの続き、すごく読みたい。
ステラがクルーゼをネオと間違えて、そこにシン来るかってイイところで途切れ
ちゃってんだよなぁ。
>>568 俺が知ってるスレだとシンがゼタに拾われ弟子にされ、
後に永遠の新作主人公(仮)な姉弟子と結婚したり三位一体大魔王デスティニーになったりする奴だな
>>575 『永遠の新作主人公(仮)な』は、姉弟子の修飾だ。
要は、暑中お見舞い申し上げますな汚れキャラって事。
確か、一年位前に見た時に、親衛隊率いて主人公に挑んで世界崩壊させたりしていたよなー、あの人。
ラクスがエトナロックを歌って洗脳しているのなら仕方がない
アレには中毒性がある
なぜだろう…エトナロックの歌詞のエトナをラクスに変換してみるととても
しっくり来るような…
邪魔者には死を!ヒロインの座は譲らない!
ヒロイン?種死じゃ覇O(ry
盟主が出番を求めて白いジャケットを着て待機してるがスルーしよう
もし、ストフリのレールガンが銀英のレールガン程度の威力しかなかったら
程度?
銀英伝の艦船兵器ってMSの比じゃない強さの筈だぜ
×しかなかったら
○があったら
MSにつむ必要がなくなる
もしも種・種死の世界にベアトリーチェが来たら
とりあえずラクスかフレイの顔が耕されるのはガチ
もしも種・種死の世界にシュバルツ・バルトが来たら
求めるメモリーの手掛かりが0になってどうなるか
・路頭に迷っている中プラントに密航する前のクルーゼと
出会う
・ユーラシア連邦軍に入る前のカナードと出会う
そしてメモリーを発掘する、という電波を受信した
デストロイの代わりにビッグデュオ/ビッグデュオインフェルノが現れそうな感じだな……
もしも種・種死が幻想境入りしたら
プラントや他のコロニーがパラダイムシティーみたい
だから地球側に身を立てそうだ
もしも種・種死の世界にジョン・マクレーンが来たら
597 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 23:31:50 ID:oZz3bEaY
種にエスコン5のウォードック隊が来たら。
CEにラダム樹が来たら
CEにサイボーグクロちゃんが来たら
>>599 どっちが正義とか考えずに楽しそうだからって理由で暴れまくるんじゃなかろうか
防水スプレーがあれば水中でも平気だし、ジャンク品あれば自力で修理できるから
どっかに属する必要もないし
黒猫がでっかい剣でMSやMAを
ぶった切るシーンが満載だな
確かあのでっかい剣って何でも斬れるんじゃなかったっけ?
クロちゃんって確か核動力じゃなかったか?
そうだっけか?
核動力は勘違いだった
クロちゃんやミーくんはオイルが主食だぜ
>>597 まとめwikiの分類にあるSEED-Aec Combatを見れば幸せになれるかと
クロちゃんとミー君は普通の飯も食えたよな、確か
少なくともナナは食える
(ハーブティー飲んでるシーンあり)
もし、C.Eに帆場英一が居たら……
解放されるエア・ロック
「……!」
悠然とした……まるで近所に散歩に行くような風で流れていく男
戦争のさなか起きる、不可思議な現象
「機体が突然硬直するんです」
「射撃の瞬間、動作を受け付けなくなったんですよ」
「ここからも見えるな……」
「ああ、エヴィデンス01のある博物館ですか?」
「これは……」
『災いなるかなバビロン、そのもろもろの神の像は砕けて地に伏したり』
近日執筆開始?
続きお待ちしております
現代じゃ天才でも遠未来じゃあどうだろうなあ
>戦争のさなか起きる、不可思議な現象
>「機体が突然硬直するんです」
>「射撃の瞬間、動作を受け付けなくなったんですよ」
なるほどマルチロックオンで蚊トンボのように落とされるわけである
マルチロックオンがなんで種割れ状態じゃないとできないか理解できない
手動ロックオンなんかやってないで機械にやらせればいいだけだろうに
あんな隙だらけのワザ、種割れして吹っ切れた状態でないと使う気にならない
多分そういう事w
クイン・マンサやゲーマルクのような弾幕型ニュータイプ専用機が、どれだけ迷惑な代物か良く解るな。
あれ機動中に乱射してくるからなぁ。
もしも種・種死の世界にルパン一味&銭形警部が来たら
>>616 ラクス「想いだけでも…力だけでも駄目なのです。だから…
キラの願いに、行きたいと望む場所に、これは不要ですか?」
フリーダム出撃。
??「はあ、はあ。お嬢さん失礼。この少年ににた男が、
此処に来ませんでしたかな?」
直後、格納庫に乗り込んでくる銭形。肩に、簀巻きにされた
キラを抱えている。
ラクス「え……キラ、さっき出撃したはずでは?」
銭形「ばっかもーーん。そいつがルパンだ。追え!」
もしも種世界にスーパーマンが来たら
>>617 吹いた
銭形のとっつぁん+千葉県警はパトレイバーで出動ですねわかります
620 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/02(日) 19:57:23 ID:jWgwu3hP
>>619 いやいや、種世界ならダガー系、いや、ジンでしょ
もしも種世界にR-TYPE TACTICSの提督がやってきたら。
行って来るバージョンと戻ってくるバージョンどちらでも可。
CEにヤプールが来たら
種世界にゲッコーステイトがやって来たら
もし種世界に富野御大と宮崎パヤオが来たら
もし種世界に帝国華撃団がやってきたら
>>626 そんなに帝国華撃団が嫌いかオマイww
むしろ、「CEキャラが太正世界にやって来たら」の方が良いだろ、JK
どっちの人間がどの世界へ来ようと
大神さん「俺が正義だ!」
これで完結に決まってるw
大神さんならしかたない
大神さんだからな。
もしも種世界にゲームセンターあらしとそのキャラがやってきたら
PS装甲すら貫く強力な素材「あらしの前歯」を巡る一代スペクタルですね
フレッシュプリキュアの管理国家ラビリンスが攻めてきたらデュランダルはメビウスに協力しそう
種世界にBビーダマン爆外伝・Vのキャラが来たら
ビーダマンはテルマしか知らない
>>626 種キャラ劇場も有ってXの主人公が如く女装させられて劇に参加するシンしか想像できないんだが
ラキスケ発動しては説教されたり大神さんに巻き込まれたりするんだろうな…
勝手に体がシャワー室に行く大神
勝手に掌がオッパイに行くシン
じゃあボンバーマン繋がりでジェッターズの面子でも呼ぶか
……MAXとかゼロのレベルに達してないと火力不足っぽいが
最終回後の白ボンなら大丈夫じゃね?
アクシズ押し返し以上の奇跡も起こしてるしな
惑星もとの位置に戻すとか今でも何が起きたのかよく分からん
いちいち突っ込むような野暮はしないが
アスカ「アンタ日本語で考えてるでしょ。ちゃんとドイツ語で考えてよ!」
刹那「いっひ びん ガンダム!(俺がガンダムだ)」
ごめん、スレ間違えた。本っ当にごめん。
誤爆者はヴァストレイセット購入の刑である
種世界にウルトラセブン(平成も可)が来たら
ギエロン星獣の時のような苦悩を味わいそうな気がする。
648 :
574:2009/08/07(金) 20:43:46 ID:???
>>646 俺が書いた奴はたしか種ディスガイアスレで連載されてた奴
今はスレ事態無いからGoogleのキャッシュで大魔王デスティニーで検索してみれ
もしも種世界に超者ライディーンのキャラが来たら
見えないじゃん
もしも種死に劇場版ナデシコが来たら
種時代のシンを拾ったのが黒アキトとラピスだったらシンも最期まで復讐人仕様になれるだろうか……
IFSだけでも充分チートだよな
エステバリスディスティニーとかエステバリスインパルスとか出来そうな気がしてきた
ムネタケが自爆したエックスエステバリス、スタンドアロンを可能とした月面フレーム、そのデータを流用して作り出したデストロイガンダム、とかが出来るのかな?
エステバリスカスタム・テンカワspl、通称ブラックサレナ……短期で複数の敵を相手取り、コロニーさえ落とす兵器のセオリーを無視した異端の機体。こちらからだとインパルスガンダム・アスカsplとかが出来るんだろうか。
>>652 エステバリスはアサルトピットの換装で全環境対応機でついでに言えばインパルスの元ネタなんだが…
エステの技術でデスティニー作った方が良いんじゃないかね?
>>653 残念ながらテンカワSPAM2型、通称ブラックサレナは攻撃力低い…ビームが弱点の種系には強いけどな
劇場版で描かれたコロニー攻略はラピスのハッキングと火星の後継者が存在表明に利用され自爆されただけだ
他に二つのコロニー落としてるけどそれは追加装甲のモールユニットで内部にジャンプ後中芯まで掘り進んだだけだったり…
けっこうブラックサレナって誤解されてるよな
相転移エンジン積んでることにされてたりとか
>>654 よくナデシコ関係のSSとかで勘違いされてるみたいだけど、
サレナって実は武器が両腕のハンドカノンしかないから火力自体はスーパーエステ以下なんだっけ?
まぁアレって一撃離脱用の機体だし、単体でジャンプ出切るから正面から戦う必要が無いからだろうけど…
接近戦は体当たり、遠距離戦はハンドカノン(ビームです)のみの重装甲、軽武装、スピード重視の特殊機だからな>ブラックサレナ
>>655 スパロボRでも相転移エンジン積んでるなんて言っちゃったからな
月面の小型相転移エンジンですら6M有って普通のエステと同等の大きさだと言うに…
>>656 スーパーエステは武装がGVしかないナデシコBの為にアカツキSPを母体に開発された重武装エステ
だからエステシリーズでは砲戦(not重機動)に次ぐ火力なんだぜ?
弾込められないし可動域無い為のビームキャノンなんだがDF真芯を打ち抜かないとダメージ与えられないんだよあれ…
アキトの手ビームって夜天甲と雑魚×六が前面のコクピット周りにしか力場はれないから
採用されたんじゃなかったっけ?
もともとビームが主流で小型化も簡単、威力もおてごろ
確かにブラックサレナは誤解される事が多い機体ですけど、夜天光や六連と単騎で戦う事を前提として改造に次ぐ改造を行った結果の形なので、安定性という兵器に必要な要素が欠けているのは間違いないかと。
もっとも撃破するよりも生存性を高めた形なので、武装が貧弱であるのは周知の事実ですが。
特定の敵を始末するための特殊用途機材?
ナデシコで良く勘違いされる設定
・ブラックサレナの動力……↑の人達の言うように相転移エンジンではない
TSPのバッテリーとAM2型装甲下にバッタのジェネレーター複数積んでる
本編でもサレナ状態でエステの重力波アンテナ伸ばして充電する描写が有る
・マシンチャイルド……実はマシンチャイルドは某SS発の造語
ナデシコ本編ではIFS強化体質
・アキトの状況……視力や味覚が無いに等しいと言う事と過剰投与されたナノマシンが光ること、ラピスが何らかの補助をしている事しか解っていない
火星の後継者からラピスを助け出したのはアキトと言う設定からそれなりには動けるらしい
・砲戦と重機動……勘違いされがちだがエステバリスのマーチを歌いながらナナフシを堕としに行ったのは重機動フレーム
砲戦はヒサゴプランコロニー内で景気良くぶっ放してリョーコにレールガンぶつけられた連中
俺主観で適当に書いてみた
他に勘違いされやすい設定って有ったっけ?
アキトがssで柔の達人になってるあたり勘違いしてる人多いんでない?
本編で銃しか使ってないのなw
専門のゴートさんとか月詠とかいるのにかれら以上になる元ラーメン屋さん
設定で「様々な体術を身に付け」ってあるからねぇ・・・・・・
「身に付けた」とは書いてあっても「達人」とは欠片も書いてないとこがミソw
もしCEにガリアンのマーダル陛下が来たら。シンに「お前をそこまで強くしたのは
悪の力なのだ。」と言いそうだ。
ナデシコの場合はむしろバッタがやばいと思う。
マーダルなら戦争で刺激が溢れてる世界に満足して特に何もせんだろ。
ガリアンとクロス何かしたら地球がイレイザーに消されます
マシンチャイルドって存在自体はバーチャロンのドラマCDにでてたライデンのパイロットやってた方が先だっけ?
フールフォーザシティーのFUログナーが俺の知ってる限り最初の存在
種死終了後にXの最初に出てたGX部隊(サテキャ発射寸前orプラント前に転移)
種に(最初の方のアグニ発射後のコロニー前)核撃つ直前のガトー
果たしてプラントorコロニーはこの脅威を乗り越える事が出来るのか?
どう考えても防御なんて無理だが、そこからどう話を広げたいのかが理解出来ないんだが
>>672 ザフトはプラントの最後の一基が崩壊しても抵抗し続けると思うけどな。
種って補給物資とか湧いてくる世界だし。
そのネタじゃ、ユニウス以外なにもしてない連合が犯人扱いで質量攻撃とかの被害受けまくるんだろうけど。
W0inカトル(コロニー破壊寸前、トロワ+ヒイロとの戦闘前)がプラント手前に来ても似た展開になるな
もし、UC世界でのコロニー&衛星落としのコロニー、衛星(アクシズ含まずゾディアック、マスドライバー攻撃含む)が転移してCEの地球に落ちに来たら
>>675 ブリティッシュ作戦:シドニー消滅、北米、カスピ海等に新湾を作るほどの破片
マスドライバー攻撃:ヨーロッパ、北米、オセアニアへの降下を迎撃出来るミサイル基地壊滅
星の屑:北米穀倉地帯壊滅
センチネル:ラサ
フィフスルナ:ラサ
センチネル意味ねー
地球終了
>>675 宇宙革命軍やNT論もフリーデンもの無いAWになる
そんなに種が嫌いか
>>676 ネオジオンのダブリンへのコロニー落としは?
>>666 バッタやジョロは他機に取り付いてハッキングして動かすからな
その上DFも利用して来るわけで……
デビルストライクとかヤバそうじゃね?
>>675 プラントには何の被害も出てないのでラクシズによるラクスのための地球になる
もしも種でキラがラクスを拾わず、そのままフレイパパのいる戦闘に突入したら
すまんIFスレと間違えた
もし種に光国人が来たら
ピカード艦長指揮下のエンタープライズDが未開星系の探査中に地球に酷似した惑星(CE世界)を発見、てのはどうなるのかな、
ワープ機関が発明されてないから遠巻きに観測して去る、って事になりかねないか。
カークだったら後先考えずに上陸して捕まるンだけどな
688 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/14(金) 21:37:43 ID:JNbIG68G
艦隊の誓い?なにそれ?なカーク船長&エンタープライズ号の方が話はずっと作りやすいと思う。
ゲッ、ageてしまった。ごめん。
ラクシズの行動を見て「あまりにも非論理的だ……」と頭を悩ますスポックが見えた。
その気になればエンタープライズ一隻だけで連合+プラントの全戦力を撃破できそうな気がするけど、さすがに不可能か?
優性戦争とおもいきや、低レベルな戦いだったことにどんな理解をするのやら。
光子魚雷とフェイザー砲は防御不可能だし、シールドもCEの兵器じゃ突破出来なさそうだ
ちなみにエンタープライズはたしか物質変換機あるので補給も特に問題無い
ラクス「我々はボーグ。お前たちの生物的特性と科学技術は我々と同化する。
お前たちの文化は我々と同化する。抵抗は無意味だ」
ここは実写作品とのクロスってOKなの?
Battlestar Galacticaとのクロスを考えてるんだけど。
おk
ハリウッドネタも結構昔はあったんだけどねぇ……(´・ω・)
種 種死にイデオンが来たら…
つか、ラクシズがイデオンを見つけたら。
…さらに酷くなりそうだな
F91とのクロスを書きたいのだが、
いまいち構想が浮かばないなぁ…
F91とのクロスだったら、本編ラストの撤退した時から黒本までの期間を好きにできるぜ
コスモバビロニアを内部から解体した事しか判ってないから、そこに至るまでの経緯が実は・・・だったみたいな
子供が居ないと、イデは目覚めすらしないからな
それか目覚めたとたん発動して因果地平だな
精神年齢という意味じゃぁ、ねぇ?
その点ではイデオンの連中も大差無いから大丈夫だ
何言ってんだか
>>695 バイパーって、実はかなりのチート機体だと聞いた事が。
少なくとも楽々と第二宇宙速度は越えられるみたいだし。
>>686 確かな事は最後の方でアスランはちゃっかりエンタープライズのクルー
になっていて「もうこんな無意味な戦いはやめるんだ!」ってボロボロの
プラントと連合に言ってると思う
もしも種死の世界にスーパー戦隊が来たら
ミネルバ組なら戦隊に入ってても違和感無いな
旅立ったボウケンレッド&ピンクが漂着して
シンやレイ、ルナマリアを取り込んで戦争で破壊される前に各地の遺跡や財宝の保護の為に
ボウケンジャーを組織するとか…
もし死神(イグルー2)が種にやって来たら
>>711 ラクスがUC世界からザクを召喚してしまう
もし岩鬼将造が種にやって来たら
ラクスとミーアの区別が付かない種世界の人たち。
……やって来た他作品のピンク頭と摩り替えたらどうなるだろう。
…そこら辺の種キャラにピンクのカツラ被せるほうが効果的
みんな顔同じだからなあ
ミーアは元々声が似てたから整形だけでごまかせてるんじゃないのか?
曲調の変化も「イメージ変えた」ってだけだし、胸も「前は服で隠れてたけど本当は(ry」
ってなってたし(水の証の時のドレスの存在は嫁の中じゃもう無いのか)
他の世界の歌姫を召喚したらどうなるだろ
マクロスとかアルトネリコとか
なんかGジェネのミーアは歌姫ってスキルを持ってるらしいんだが、ラクスにはそれが無いとか
イツワリノウタヒメか・・・
歌姫スキルってどんなの?
応援みたいな?
マスターの場合はマスター範囲+3
艦長の場合はグループ範囲+3
魅力値上昇の効果
ちなみに種仕様のラクスは歌姫のスキルを持ってる・・・
種死の時は既に偽者だったのか?
歌姫(歌手)として活動してるか否か、ってところか?
まあ種死の時に歌ってないから、って解釈するもよし
種死の時は偽物だったと解釈するもよし
あの滅びの歌は歌ったことにはならないのか
人前で歌っている以上、金貰ったか否かの違いしかなかろう
滅びの歌……
ラクス「ラーーーーーーーーっ!」
どうしてくれるw
滅びの歌と言えば…
ラクス「ぼぇ〜〜〜」
だろうが(笑)
もうGクロスは読めないのかな、寂しいな…
>>727 良作だったよな…。あのキラきゅんがドモンに鉄拳制裁くらって正気に戻る展開が熱かったのだが…。
個人的にはキリコがCEの世界に来たらどうなるか興味があるがな…。
もしCEに光子力研究所があったら……
ロボット工学が本編より発展するだろうから、連合MSも早期に完成しそうだ。
しかし問題は、量産されるMSがダガーなのかボロットなのか……そこが問題だ。
ボロットのほうがコストパフォーマンス良さそうだよな。
もしCEに早乙女研究所があったら
>>726 AAにハイパーフォメンメザー砲と艦橋にファミコンのBコンを用意しますた
>729
真ガンダムSEED衝撃デスティニー編、というタイトルが浮かんでしまった。
>>729 ボロットで生きている人間踏み潰したり殴り殺したり火炎放射器で焼き殺したりするのはヤダ
つうか、ペールゼンファイルズの渡河作戦を全部ボロットに置き換えた光景が浮かんだわw
>>734 そういやボロットはなで肩だったな。
肩を落とした〜鉄の背中か続く〜
>>734 ボロットで核ミサイル発射とか最高に勃起モンだな
発射じゃなくてタッチダウンの方が似合うな
738 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/19(水) 23:25:59 ID:FLm//FIU
微妙にスレチだが
種の脚本が永井豪だったら
もちろん絵は平井のままで
とりあえず地上はバイオレンスジャック
AA内はハレンチ学園
ボロットだったら撃破時および自爆時のパイロットの生存率100%とか無茶な数字出されても納得できる。
ボロットが量産される世界の核ミサイルだし
撃ってプラントに当たってもアフロ+黒こげのコーディが宇宙を泳いで他のコロニーに逃げれるんだろうな
マジンガーZは普通に残酷に人が死ぬ世界の話だぜ
特に、桜田吾作版グレートマジンガーなんか、
数の差ですりつぶされて全員玉砕するしなー。
石川賢版のグレンダイザーなんて敵が奪ったグレートの体に人質を巻き付けてるんだぜ。
で、攻撃を躊躇するデュークに容赦なくアトミックパンチ→腕部分の人質がミンチにとかだし。
基本的にダイナミックプロの作品は無常で残酷だよ。
そもそも、原作のマジンガーZでも、
マジンガーの廉価なパチモン作って、あっさりやられて
パイロット達がバタバタ死んでた気がする。
SEED+ボロット
キラ・キラット?(スパロボKのアンソロジー参照)
ボスボロットでギャグなら一応それだけの作品もあるけどな
でもそれがSEEDとクロスしてもな
>>734 東映アニメ版で普通に鉄仮面やら鉄十字兵を踏み潰してた件について。
まあ脳改造されたサイボーグを生きている人間と定義すればだが。
鉄仮面や鉄十字は。ヘルメットを取ると改造されたノウミソが剥き出しで、
「素晴らしいぞ、自分で考える必要が無くなるんだ、こんな気楽はないぜ…」
と勧誘してくる。
メサイア戦後にはプラントとオーブで採用されてそうだな。
何言ってんだ?
オーブ国民のヅラを取ったら、脳味噌の代わりにケドラがいるぞ?
アスハバンジャーイ
このスレだったかな?
昔、ボスがCEにきたらってネタを見た覚えがある。
ちょっとだけ書かれていたので種死初期にキラの兄貴分になってるのだったが…詳しく覚えてる人、居る?
終戦の時点でデュランダル派だった女性は軍官民問わず
手足ダルマにされた上でメカに組み込まれ生きた人工子宮として
自動的かつ半永久的に出産を繰り返させられるとか
>>752 たしか最後はキラを連れ戻そうとするラクシズにボロットが立ち向かうんだったかな。
>>753 ラクシズはマジンサーガのピグマン子爵かよ……(苦笑)
まぁ、あれもマジンガーではあるけどさ。
種+らっきょ
シン「キラ先輩を殺したら僕はお前を許さないからな」
マユ「お兄ちゃんには関係無い…!」
優しい兄とツンデレ妹のニヤニヤ話が続くのですね
758 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/22(土) 09:47:44 ID:YafeEGTg
>>756 ああ中の人つながりか
ならば議長は中田譲治か
ルナ「ヒロインのポジション私じゃないのかよ」
SEED+マイティジャックは外道かな?
>>756 そーいやどっちもヒロインの中の人は一緒なんだよな…
あとムラケンは遠野兄の声もやってるし。
ひょっとしてシスコンキャラばかり演ってるのか?
762 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/23(日) 03:48:25 ID:pQU+3cEv
>>717 アイマスの765プロのアイドルをCE世界に召還したらどうなるだろうな。
Gジェネの歌姫スキルがあったら大活躍してくれそうな気がするんだが。
>>762 んなもん召喚したところで、そこらのアイドルと同じ運命を辿るだけだ
何等影響を及ぼす事なく、CE世界はラクシズに支配されて終わる
ゼノグラシアな連中なら判らんが・・・
ラクスの人気はマイケル・ジャクソンとプレスリーとビートルズを足したより上なんだぜ
あの世界では
アイマスの連中が太刀打ち出来ると思うか
アナザーゼノグラシア設定ならどうよ?
>>764 そう考えるとほんとに設定だけはすごい歌手なんだな
ちょっとアニメで表現しようとするのが無謀なほどにw
マクロス見る限りできない事もないだろ
768 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/23(日) 11:30:24 ID:jNdjiwSP
つまり、ミシェルがランカを乗せたままうっかりデフォールド先を間違えて種世界に来れば
シェリルでも良いし
これでランカ・シェリル他移ってきた歌姫とかにもラクスと同じコーディを以下略な
効果があればラクスマンセーにはならんだろう
種は他者の心を揺さぶれる歌手が来れば終了なイメージ有るな
他スレだがバサラが来た作品でミーア他とファイアーボンバー組んでラクス以上の人気だったりするし
個人的には物語の枠をぶっ壊して色々やって欲しいところだ
ハミングバーズのようにMSに同乗して歌うも良し
シェリルのように戦艦無いで歌うも良し
各キャラに魅せ場が有ればそれで良いさ
ジャイアンが来たら
皇国の守護者の新城さんにMS一個中隊を与えてみたい。
ラクシズ相手にどこまで戦えるのかを見てみたい。
>>764 なのに、知らない奴が居るという不思議な設定と描写の関係だな
>>773 プラント限定の人気って事なんだろう
他所じゃ知る人ぞ知る程度の
実際、ラクス(ミーア)の歌聴いて浮かれてた描写があったのはザフト兵士だけだ
二次なのか公式なのか、ソースが何処からの物か分からないのですが、ラクスの歌声はコーディネーターに強く響くとか。
これはコーディネイターの生活環境から発生した物なのか、それとも彼らの脳の構造がナチュラルと異なるためなのか。……案外別個の生き物になりかけているからかも?
・ラクスの歌を聴くとコーディネーターは気持ち良くなる
・ラクスの歌を聴くとコーディネーターはラクスの言う事をきいてあげたくなる
・ラクスの歌を聴いて人格に異常が出るキャラがいた
・火星にはプラントから遺伝子が送られたコーディネーター統率用のコーディネーターがいるが、ラクスそっくり
以上派生作品含めた公式作品中で描かれた描写
コピペだけどこれはマジ
>>774 あれ?基地の外に集まってた一般人もわーってやってなかったか
>771
ジャイアンの歌でラクスの歌をジャミングするんですね、分かります
劇場版の対ローレライかよ
>>775 >>776で書かれたのはアストレイで公開された設定な
火星で育ったラクスそっくりなコーディであるセトナは船の事故でコールドスリープしてた為にロリ
(最初はラクスまんまだったが却下されたのでロリにしたらしい)
セトナの護衛兼世話係として作られたディアゴ曰くラクスとほぼ同じ歳らしい
産まれたのが火星って事だし星間移動のタイムラグとか考えるとラクスより半年から一年位前に調整されたんじゃないかな?
量産型ラクス軍団出てきても驚かんわ
>>776 これってプラントのコーディだけなのだろうか?
シンはあんまり興味なかったみたいだが
>>781 コーディにも個人差があるんだろう
それかミーアの声にはラクスみたいなコーディ全員に作用する効果は無いとか
演説する時はラクスの録音した歌を流してて、ライブの時は純粋に
あのノリノリ曲が受けてた
あの時はタリアとかルナとか女陣も興味なさそうだったし
>>772 もしプラントに来たら嘆くだろうな
なぜこんな子供が前線で戦わなければいけないのだと。
で、タリアは新城の愛人になってアーサーは一生懸命食事を配って回り
ラクスは新城に捕われることになる…と。
直衛とシンの会話とかいっぺん見てみたいな
>>783 プラントの人口が圧倒的にナチュラルより少ないのになんであんな効率の悪い戦闘とかやってるんだろ
出生率も下がってるとか言ってるのに貴重な子供を前線に出すとか
無人戦闘機とかの開発やってるとか外伝でも無かったよね?
785 :
通常の名無しさんの3倍:2009/08/23(日) 18:17:22 ID:pQU+3cEv
>>784 マクロスシリーズのゴーストのような無人戦闘機とかガンダムWのモビルドールみたいなのをザフトが開発するのか?
ならば宇宙戦艦ヤマトシリーズのアンドロメダのような完全自動化戦艦とか無人戦艦も出てきてもいいな。
>>784 みんなクルーゼとデュランダルが悪いってラクス様がおっしゃられてましたが何か?
ザフト兵「無人機なんか作るより優れた俺達が乗った方が戦果挙げるだろjk」
もしかしたら
プラント市民「あんな厨二病な活動、ガキしか参加しないよ」
だったり
>>788 かといって、大人にガキを止めるほど力もないから困る
クルーゼ隊は士気高揚のためのお飾り部隊、って公式設定だっけ?
漫画版では赤服着てるアスランが一般人にザラの腰巾着だ〜とか言われてるシーンがあるが
>>790 その設定は聞いたことないけど
確かに一つの部隊に赤服が5人まとめて配属されるのも妙な話だからそう考えると納得かな
>790-791
その親がそろって要人である事もお飾り扱いの一因だったのでは?
死なれちゃこまるから、適当に安全で箔の付く作戦ばかり、みたいなよくある話なんだろうね
いやぁ敵基地に乗り込んでMS奪取するとか相当難易度高いと思うんだがなぁ、あの場でひとり死んでるし
>>793 …の割には戦果からAA撃滅のリスクが高まり続けているのを分かっていながらぶつけたよな。>ザラ隊
やはり全滅したらしたでそれによる戦意高揚も込みだったんだろうか?
実際ニコル父がNJC完成させたのもその影響があるようだし…
>794
ラウ・ル・クルーゼが上手く誘導した結果では? イザークの短慮とアスランの因縁は扱い易そうでしたし。
>>795 死んだら死んだでそれで戦意高揚も見込めただろうな
ニコルとかまだ15だか16歳だっけ?
ピアニストとして知ってる人は知ってただろうし
私的見解だが、アンラッキーで全滅するのを防ぐ観点からは、
ザフト要人のガキは集中させるより分散した方が良かったんじゃないかと。
>>795 クルーゼが、ガキどもが死んでその親が強硬派になってくれた方が都合良いと思ってやらせた面もあると思う。
種のラクス捜索の時クルーゼがアスランに言った生きてても死んでても婚約者が探しに行くほうが市民に受けがいい(意訳)と同じだよねクルーゼ隊の親が議員の赤服
生きて戦果を上げても死んでもどっちでも使いようが有る。
少なくともエザリアは息子に安全な場所にいてほしかったようだけどな
(まあ息子が死んでも別にいいやって思ってるのはパトリックくらいだろうけど)
それなんてシャロン・アップル?
こういうスレ久しく来たんだけどGガンとのクロスで最近やってるのある?
種+麻雀漫画
MS戦は街とか壊して危ないという発想から
全ての戦争行為は麻雀で代用される。
キラ「あのデュランダル議長って人の打ち方は…!?」
ラクス「必ずポン・チー・カンを使って上がるなんて」
虎「奴の相手は積み込みが得意な僕がしよう!」
イカサマ前提かよ
虎「イカサマってのは相手に見つかって
初めてイカサマになるんだ」
スターゲイザーが雀荘の建物自体をこっそり持ち上げて
キラ達に気付かれないようわずかに傾けていたわけだな。
キラ「それでも! もしイカサマがばれたらどうするんです!?」
虎「指の一本で許してもらおう。右腕の」
>>806 何か昔、戦隊物のシーンで似たのを見たな。
なんでかルーレットで勝負しなければいけなくなって、
AIで動くロボットがちょっとだけカジノの入った建物ごと傾けてた。
昔ジャンプにサイバーブルーという漫画があって主人公はポーカーの際、サイボーグ化された指先を使ってトランプの絵柄を書き換えていました。
つまり虎の義手にはイカサマ専用の装備が内蔵されているのです。
>>809 ジェットマンですね。
敵が完璧な計算で当てに当てまくったのを覆すためにロボットを建物の外で踊らせてた。
転生トラックがきたら
寺沢武一のコブラが来たら
ただネタ振りっぱなしにするだけじゃなくて、SSでなくてもいいから小ネタや会話ネタの一つでも一緒に書き込めば、少しは盛り上がると思うんだがね
言い出しっぺの法則が適用されることのないスレだから仕方ない。
>>813 大人、の男だし身体能力も化け物だから、AAに乗ればキラの憧れの対象になると思う。
クライマックスは、メビウスの上に乗っかってサイコガンでジェネシス打ち抜くとか。
「サイコ・エネルギーは精神力に比例する。
……今日の俺は絶好調なんだ、惑星だって砕いてみせるぜ!」
コブラならスカイグラスパーでクルーゼ落とすよ
コブラはかっこ良すぎるよな。誰よりも自由で、それでいて決して暴虐は行わない。
彼が現れたら、マリューもムウなぞには目もくれないだろう。
俺がオリンピックに出たら金メダルでオセロができるぜ
コブラさんマジパネえっす。
コーディネーター真っ青。
気がついたらコブラスレが立っていた件
種系世界にも大ショッカーが来たら
種世界に絶望先生と2−へ組が来たら
>>821 それ考えた事が有るな
種の時の侵攻で呆然としてたシンがマユの死体共々大ショッカーに拾われて
シンは復讐の為にライダーとなりふとした事で傷ついた子供を助け護る為のライダーになり
その後にライダーになって蘇った壊れたマユが襲い掛かってくる感じのを
>>823 シンにはV3とかZXみたいな復讐がきっかけのライダーが似合い過ぎるな
Gジェネを元にしたSSはどうだろうか。
オリキャラ+シン+一部種死キャラでスタートし各時代を渡り歩く、とか。
問題はオリジナル部隊の設定をどうするかだが…
ジェネレーションシステムとはガンダム世界に干渉するために他世界のトムクリがGジェネレーションとして開発した装置である。
と言うヨタ話を利用して
キラ&ラクス:負債
サトー:今西
ロウ:千葉
と現実のガンダムの監督やスタッフが意識を乗っ取り介入したら
Gジェネか…モノアイとかDS、CDのオリキャラを種世界に投入するのもアリかもな
さすがにDSのアレが敵で出てくると無理ゲーにしか感じないが
マイナーネタだが種死世界でオルタレイションバーストが起こったら
注)オルタレイションバースト→平行世界同士の強震現象
この現象により一部の人間が深層意識で望む平行世界の己の可能性を集約し特殊な能力を得る現象
特殊能力を持つ者達を冥府の門を叩いたものーノッカーズーと言う
守りたいと言う意志と力が欲しいと言う欲望を持ったシンだと変身ヒーロー化するんだろうが他は解り辛いな
ミーアが望む容姿に変化でアスランは毛達磨になるんだろうか
>>827 御大が憑依したアスランがフジヤマ社にジャスティスで特攻
ジェス・リブルには安彦さんが憑依する
アスラン「おっぱいは吸うものだ」
キラ「ファッションの戦争」
ラクス「私はたくさん本を読んでいる」
サトー「連合を描く方がバクゥを恐ろしく描ける」
ジェス「グハァ!!(吐血)」
こうですかわかりません
>>822 絶望した!一部の人間を贔屓している人が支配する世界に絶望した!!
もしかしたらF91と種のクロスが投下できるかも試練
>>835 とりあえずスレタイからして客を呼ぶ気がまるで無いことは理解した
>>835 そのまま落とした方がマシだな
落ちたらIF系スレに合流するか、テイルズシリーズ総合スレでも立てるんだな
種世界にともだちが来たら
あの時代は既に新型インフルとかNJCとかあるから意味無いだろ
しかしNJCでエネルギー問題とか本当死に設定だよな
オーブは地熱発電だから問題在りません(キリッ)だし
回想シーンで廃墟と貸した街くらいしか出てない
>>837 多作品とのクロスはこっちだからな。まああっちにもザクレロとかあるけど
定期ザクレロはクロスじゃないか裁判
種世界の「ともだち」、その正体はジョージ・グレンの可能性が……
来たらじゃなくて、行ったらになってしまうが、
ジパングの様にラクシズがWW2にタイムスリップしていたらどうなっただろうか。
技術差もあり最初はニート大活躍するんだろうが、規格や生産基盤も異なる世界で
さらに孤立無援の彼らはあっという間に物資が払底してしまうんだろうな。
妖精いないだろうしな
>>844 どうだろうなぁ
少なくとも、ストフリとかに関しては燃料補給の必要が無い
弾薬に関してはビーム系なら気にしないでおk
食料はいざとなったら強奪できる
WW2時代の戦闘機とかマルチロックオンだのビームサーベルで終了だろうし
問題はエターナルに攻撃された時か?
みらいも能力はチートだけど戦闘機に突っ込まれてレーダー使えなくなったりしてるし
種世界は宇宙進出してるくらいなんだから技術力は現実の世界より遥かに上
エターナルの装甲も我々の科学力じゃどうしょうも無いくらい硬いかもよ
下手したら傷も付けられん
そして我々の世界の歴史は歪められ、西暦はいつしかコズミック・イラと呼ばれる事に・・・
そういうオチか?
あれ?分裂炉は核物質いるんじゃなかったか?
後戦闘機相手にする前に相手がロックオンしたミサイルが雲霞のごとくマッハで降り注ぐはめにになると思う
近づけたらそりゃ無双だろうけどジャミング大変だよね
WWUの時代に、ロックオン出来て音速出せるミサイルがあったっけ?
>>848 いや、みらいの出現で過去が変わってもみらいが来た世界には影響しないで答え出てる
>>849 WW2の話をしているんだが
WW2時代に種世界の武器を補給できるだけの施設とかありますかね?
何処かの勢力と手を結んでその代価に『戦争をとめるため尽力する』と言うのは二次創作補正の入った『ラクシズ』の十八番かもしれませんけど、本来の彼らなら……どうするのだろう。イメージの所為で全く想像できません。
>>852 実弾武器の補充は難しいだろうけど、WW2時代のレベルだったら種死でシンがやってたように
対鑑刀でざっくざくやるだけで終わるからねぇ
むしろ踏みつけていくだけでも終わるかもな
…パイロットがMSから降りているところを狙撃しちゃえばいいじゃないか。
シモ・ヘイヘならできる。
速攻で2レス分ほど書いてみた。
855 :
1:2009/08/30(日) 14:39:23 ID:???
第二次世界大戦中盤に突如出現した巨大ロボット兵器と飛行戦艦を保有する謎の軍団「クライン軍」。
クライン軍の指導者「ラクス・クライン」は世界を『平和的』に統治するとして、保有する戦力で世界各国の大都市及び軍事基地を攻撃、壊滅し始めた。
世界はこの勢力に支配されてしまう…戦争で疲弊し始めていた人々の間にはそんな噂まで広まってしまう。
だが、人々は黙って支配されるほど弱っていなかった。
クライン軍の東京襲撃により軍中枢部の強硬派が全滅した日本…
ベルリン攻防戦においてヒトラーとSS長官ヒムラーが死亡し、反ヒトラー派が政権を握ったドイツ…
被害はまだ発生していないがビビりまくってるイタリア…
枢軸国のこの3カ国が一斉に連合国に対して停戦及びクライン軍に対する共同戦線の申し出たのだ。
これに受けてクライン軍の攻撃で枢軸国との戦争どころではなくなったイギリス、
ワシントンDC襲撃により、ルーズベルト大統領が死亡して各都市にも被害を受けたアメリカ、
同じくモスクワ襲撃によりスターリンが死亡したソビエト…
などの連合国はこれを受理し、世界対クライン軍の戦いが始まったのだ。
世界対クライン軍の決戦の地…それはクライン軍に占領されたウラジオストクだった。
世界各国から北海道択捉島単冠湾に集結した艦隊…
各国の主力戦艦をはじめとした空母、巡洋艦などを多数で構成された多国籍艦隊はウラジオストクを目指して出撃。
また、ソビエト国内に集結した多国籍地上軍と航空軍もこれに合わせて進撃し、戦闘を開始した。
この動きは当然、クライン軍は掴んでいた。効果的に迎え撃つ事も出来たはずであった。
だが、ラクス・クラインはウラジオストク周辺で迎え撃つ事を選択した。
どれだけ集まろうが烏合の衆…自分の保有する超未来兵器により、撃滅できると考えていたのだ。
その考えが間違いだと気がついた時、既に戦いは終わりを迎えようとしていた。
856 :
2(終):2009/08/30(日) 14:40:25 ID:???
多国籍艦隊はウラジオストク沖で2隻の飛行戦艦と遭遇。
飛行戦艦の光線砲に被害を出しながらも戦艦部隊の巨砲でこれに対抗した。
多国籍艦隊側はイタリアから参加した旧式戦艦に至るまで電子機器を英国及び米国製の物に交換し、
光学照準機器も高精度の物に交換した多国籍戦艦部隊の艦砲射撃は凄まじく、
イタリア艦でさえ後の調査で命中率25%を超えていた。
これほどの戦艦の砲撃を受けた2隻の飛行戦艦はその装甲や兵装を破壊され、大爆発を起こして海の藻屑と化した。
飛行戦艦を破壊されたクライン軍は衝撃が走った。
石器時代人と見下し、烏合の衆と思っていたこの時代の軍に飛行戦艦を破壊されたのだ。
その衝撃は多国籍地上軍を迎え撃つロボット兵器にも伝わり、操縦士が動揺するロボットに戦車部隊の砲弾が殺到した。
大半が外れたがそれでも1機当たり500発を超える122mm砲弾、88mm砲弾、76mm砲弾が命中し、ロボットを破壊したのだ。
地上部隊を迎え撃つロボットまでも撃破され、一部の歩兵部隊をウラジオストクに侵入されたクライン軍は温存していた最強のロボット「ストライクフリーダム」と「インフォニティジャスティス」の2機を出撃させようとした。
出撃命令を出し、司令部で2機のロボットの活躍の報告を待っていたラクス・クラインだが彼女の元には最悪の報告が届いた。
出撃命令を出した直後、多国籍地上軍の精鋭歩兵部隊が司令部に隣接するロボット格納庫に突入したのだ。
格納庫の警備兵や整備兵が応戦する中、ロボットのパイロットは戦局を打開する為にロボットに乗り込もうとする。
だが、それを精鋭部隊の兵士たちは見逃さなかった。
部隊にフィンランド陸軍から参加していたシモ・ヘイヘはロボットに乗り込もうとするパイロットを狙撃し、二人を殺害。それに続いて格納庫内の掃討も完了した。
歩兵部隊は持ち込んだ爆薬を2機のロボットのコックピットに設置し、ロボットを爆破。
ラクス・クラインの元に届いたのはこの2機のロボットが破壊され、パイロットも死亡したという報告だった。
これを受けてラクス・クラインは司令部の放棄し、再起を図る為にウラジオストクからの脱出を開始した。
予め用意していた逃走路を光学迷彩を施した車両で戦場から逃れようとするがこれをドイツ空軍から参加していたルーデル大佐率いる飛行隊が発見。
ルーデル大佐のスーツカが発射した37mm弾を受けた車両は爆発し、報告を受けて駆けつけた地上部隊によってラクス・クラインの死亡が確認された。
ここに、歌姫が率いる軍勢は壊滅したのであった。
クライン軍の壊滅により、枢軸国と連合国は正式に和平条約を締結。
これにより、『人類のターニングポイント』と呼ばれた第2次世界大戦は終決した。
人類はその後、幾度も無く戦争や紛争を経験するのだが、対話による解決をあきらめず、一歩一歩世界平和へと歩み進んでいった。
過去の教訓…2度の世界大戦と狂気の歌姫の末路が人類を平和への道に進ませたのであった。
>>弾薬に関してはビーム系なら気にしないでおk
いやいや、メンテしなかったら光学兵器でもその内使い物にならなくなる。
>>WW2時代のレベルだったら種死でシンがやってたように
>>対鑑刀でざっくざくやるだけで終わるからねぇ
>>むしろ踏みつけていくだけでも終わるかもな
精密機器の塊であるMSでそんな事を何十回も繰り返せばあっという間にぶっ壊れるだろ。
スペアパーツなんてないんだから。
最初は無双できても戦国自衛隊みたいになるのが関の山だろ。
>>857 ヒント:MSで踏みつぶしとかは種の時から既にバクゥとかやってる
ついでに言えば「何十回」と得体のしれない集団が艦隊を潰せばどうなるか…わかるな
種世界の産物であるというだけで、道理を無理でこじあけそうな悪寒
ラクシズが他の世界に行くと、途端に「現実」と戦わなけりゃならなくなるからなぁ
大概、「補給は?」で潰れてしまう
チンギスハーンと戦っても負けそうだ
種世界の補給がそもそも謎すぎるんだよな
種序盤のAAでは一応断水とかやってたけど、ユニウスセブンで氷回収した後はもう大丈夫!だったし
後付けでガンダム奪取の時に予備パーツも奪ってたとか言い出してたけど
VS鋼鉄の咆哮
つか、ラクシズのMSは衝撃素通し装甲である以上
第二次大戦当時の砲弾でも着弾すれば唯ではすまないだろう
それもあの当時の参戦国全部を敵に回すとなれば尚さらだ
そりゃ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン タイプじゃないんだからメンテは無視できない問題だな。
きっとDG細胞を移植しているんだよ。
どっかにコンピュータを使わせてあげれば、すごく役に立つんじゃないだろうか。
WW2の時代だって、計算の必要な事がたくさんあっただろうし。
>>865 致命的な事にラクシズは、他の勢力と協力し合うといった事をしそうにない
二次大戦中の覇権主義全盛の国家群はラクスのお気に召さないだろうし
それ以外の国は、ほぼ植民地か、中世を引きずってる状態で、これまたラクスが気に入るとは
つくづく強大な敵となって世界を一つにするのにうってつけだなラクシズw
インディペンデンス・デイとか宇宙戦争とか思い出したwww
>867
ある意味、ラクシズがトレーズ閣下の代理を勤め上げるのですね?
>>866 革命運動の柱の片方と言っても良い父親もっておいて、
基本的にお花畑で平和主義なのに軍事介入の
ダブルシンクが甚だしいあの思考だからねぇ
>>871 うんそれそれ
じゃないけど、よくもまあ画像とかでてくるなw
ラクスがビッグブラザーならぬビッグシスターとしてオセアニアに君臨するわけですね?
>>873 その場合ゴールドシュタインは誰になる?w
もともとは党の中心的人物だが、
しかし党を裏切って反対勢力に身を投じたという
ゴールドシュタインの設定からすると、
一番よく当てはまるのは……
ラクスも後世から見れば実在の人物かどうかもわからないってか?
ミーア方式もあれば、CEの場合クローンで生きた偶像を順次入れ替えるのも手ではあるが不確定要素があるからな
マクロスシリーズなら「現実を元にしたストーリー」という設定がありますからね。
後世の人間からは、CE70年代前半の戦争は正史か演義かと取りざたされる事になるのでしょう。
ラクスのことは普通に「プラントの捏造乙」「またデブリから新しい歴史的事実入りのチップでも見つけましたか?」「ビッグバンからコーディネーターは存在するんですね、わかりたくもありません><」と言う扱い
そのうち「コーディネイターの起源はラクス」とか言い出しそうだから困る
コズミック・イラにおけるナチュラルとコーディネイターの戦いの真実をつづる問題作「ラクス・クラインは実在したか」ついに発刊!
衝撃の問題作「ギルバート・デュランダルは何故死んだのか?」
ついに発表!「本当のデスティニー・プラン」
ディズニーガンダム
「戦慄! スーパーコーディネーター量産計画の真実!」
……だんだん東スポじみて来たな
「姿なきガンダム」
もし、一族がソサエティでオーブにアトラスがあったら
せつこ、それラスクやないラクスや
「一族」って設定もいらない気がするんだが
もしポセイダル軍が攻めて来たら
ヘビーメタルって攻撃が命中しない事前提だから装甲がプラスチックみたいなの想定してたような
攻撃力と一般の科学技術は圧倒的にポセイダルが上だが
地上とかで乱戦になったら打たれ弱さが露呈してキツいだろうな
戦法考えなければ軌道上からのプラネットボンバーの攻撃で一方的に壊滅させる事が出来るが
あと小説版によるとヘッドライナーみたいな超人もペンタゴナにはいるらしい
もしスプリガン他特殊部隊のみなさんがいたら
もしもCE世界にWWWAからラブリーエンゼル(原作小説版)が派遣されたら
>>896 HMは基本的に耐ビームコーティング標準装備だからな
短時間ならビームサーベル(セイバー)掴めるし
ダーティペアが派遣される時の相手は大抵惑星ごと葬り去らなければ始末出来ないような大変な悪党なので
つうか敵はラクスでいいみたいだな
いや、アレは最終的に「過失なし」と判断されるだけであって、
しかも依頼主は「利害関係者」って設定のはずだが(原作版)
李酔竜に真正面から全ての行状を弁解の余地なく糾弾論破されて
ストフリあるいはエターナルごと飛竜破岩掌で暴走させられ
滅亡するラクシズという図が見え過ぎて困る
それよりも「プラント独立」の段階で突っ込まれて、
独立できないで終了、もしくはプラントそのものの壊滅って方向じゃぁ?
もし同じ世界にあったらWWWAにとっては辺境の後進惑星で人造人間が叛乱起こしたって程度だからなあ
もしギコがプラントになったら
悪い
お前が何言ってるのかさっぱり判らない
>>906 むかしブーンがサイド3で毒男が連邦で一年戦争をするスレや流石兄弟がティターンズになるスレがあってな
VIPのやる男が〜ようですの類か
キラがVIPPERだったらみたいなのはあったな
もしもコブラが来たら
接点は案外あるんだよね。何たらの瞳とか、レース編とかで次元移動してるから。
そして寺沢タッチにケバくなる女性陣。
寺沢タッチにケバくなる女性陣って…w
とりあえず、ラクスはコブラの守備範囲外ってのは確実だな。
ラクスはどの道、コブラのサイコガンで蒸発するシーンしか浮かばねぇwwwww
マリューとかタリアに平気で声かけそうwwww
なんだろう…マリューを口説こうとしてレディに耳を引っ張られるコブラを速攻で想像してしまった。
とりあえず、黒ラクスはコブラのサイコガンで撃ち抜かれるのを想像するけど、
白ラクスなら救われるシーンを想像してしまったよ。
女性陣は全員メタルかレザーのボンデージファッションになるな
ちなみにコブラの作中では中学生年令の子も黒のTバックだった(が、コブラには子供呼ばわりされてた)
しかし惹かれた女性陣はコブラ自身の手でなくても巻き込まれたりなんやりでたいてい死ぬ。
許されるーはずもないー、peace&love〜
ラクス=ターベージ
イージス自爆後のキラは文字通り「種」を植えつけられて操り人形に。
>たいてい死ぬ
でもドミニク復活したしなあ
ボンテージで黒Tのナタルさん・・・・・・・・・
ふぅ。
頭に制帽ははずせないな
そしていつも腰をクイっとしたポーズ
あと男も全身タイツっぽい制服になる
直轄領とか言う所で「ハマーンが連合軍人に転生憑依して連合無双」
とか言うのが始まってたが…正直あれはどうなんだろう。
流されるキャラじゃなきゃ、前世反連邦スペースノイドだった奴が連合軍人なんてやらないよ
一応読める文章ではあるんだけど、作者が「ハマーン信者」なのが不安を誘う…
それに一士官の分際でMS開発計画を変更できるものなのだろうか?
その手の奴ならカガリに憑依するパターンのが面白かったなあ
今どうなってたっけ
>>924 最終更新は2006年1月、絶賛停滞中……
同じハンドルの作者が別作品投下してるけど、そちらも最終投下2008年10月。
なんかアンチプラント・アンチオーブの読者が次々に出してくる連合が有利になる
アイデアを、作者がそっくりそのまま取り入れちゃってるなぁ…
主人公が何もしていないのにどんどん主人公側有利になって行く。
というか、普通に考えたらプラントが不利になるのが当たり前なんだよ
物量的にも圧倒的に連合が有利なんだから
むしろフリーダム一機で敵艦隊を全滅できるあの負債設定がおかしい
つまり主人公がいきなりMSの操縦やらが出来て、他に出来る人間が居なかったり。
主人公が目が覚めると支援者の家に居て、最新鋭機をもらったり。
主人公が戦ってたら殺し合いをしていた相手がなぜか味方になったり。
降って湧いたバックアップ組織が主人公機のパワーアップメカを持ってきたり。
しかも壊れた主人公機が修理されて個人所有されてたり。
撃墜された直後に新型機を渡されたり。
脱走兵なのに自称中立国の准将になったり。
敵国の指導者が妙なこと言い出して、中立国が関係ない敵国に宣戦布告したり。
主人公が何もしてないのにどんどん主人公側有利になってく展開はおかしいと。
うん、確かにそう思うよ。
>>926 ある程度方針を決めて、連合側をセーブしないとつまらない話になってしまうから要注意ね。
必要と思うならフルボッコタイムも有りだと思うが、それは一発ネタか、作中の転機となる回や最終回でやることだと思う。
>>927 適度に緊張感を出すためには、
オリジナルやアストレイ産のトンデモ兵器とかが多量に出てきたり、
フリーダムやジャスティスが量産されることに……
これはこれで、ザフトプラントはいったい何なんだと言う話になるが、まあ面白ければいいのではないか
>>928 ちょwww
>>928 どっか出見た展開だな。
どの作品かは思い出さない方が良いかもしれないけど。
>>928 その発言はおかしい
後半6行は敵側だ
ガンダム30周年ムービーで運命が登場してたから分かる
>>932 元主人公(笑)の立場で見ちゃいけません。
どこかの行に「いつのまにか主人公になっていたり」と付け加えればいいのだろうか?
主人公勢ぞろいムービーに出てたんだから公式的には一応主役なんじゃね?
あんな扱いになっちゃったけど
935 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/16(水) 13:18:34 ID:y3h9rPaa
いつぞやの種にユウとマリオンが介入する話を書いていた作者が復活したようだ。
937 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/16(水) 16:25:28 ID:JudTK4C5
心配するな。
誰も来ないから。
┌―――――――――――――――┐
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| THE END |
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└―――――――――――――――┘
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( ) ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|
まとめWIKI
オーブ、オノゴロ島
「マユの携帯が!」
「俺が取ってきてやる」
そして次の瞬間、閃光は少年の家族を…
チュドーン!
閃光は上空でなにらかの光に貫かれ爆発した。
コブラ「ヒュー、流れ星がメテオになるのはごめんだぜ」
コブラの安心感は異常
コブラが乗れそうなMSってあるか?
どこぞの阿部さんみたいにでっちあげるしかないのかな。
コブラにはタートル号があるじゃないか
タートル号は強すぎるからねー。
CEでコブラが、無双するなら、
怪しい改造が施された戦闘用バギーと、
運転手兼改造した技術者なゲストキャラ(たぶん爺さん)
辺りがいれば十分だと思う。
まて、危険だぞとか言う爺さんに、葉巻くわえたままウインク&軽口叩いて
助手席に仁王立ちでサイコガン無双するコブラの姿が目に浮かぶ。
でもタートル号って、コブラの世界じゃ旧式らしいぞ?
旧式……?
あれたしかオーダーメイドの一品物だぞ?
慣性制御装置とかついて一式で宇宙戦艦が変えるほど金がかけてある。
「最終兵器編」でそれで減速なしで静止して、相手の船の後ろを取った。
ルナかミーアがレオタードなパイロットスーツ着てるのか!
いや、旧式は旧式だよ。
第一話で、コブラが自分の記憶を封じて、何年か一般人のふりして暮らしてたりしたけど、
タートル号はその以前に作られた船だし、記憶を封じた時点で十数年は使ってたっぽいから。
だから、新型や最新式とは言いがたいし、実際、外を見て旧式な船みたいな事を言われた事もあったと思う。
ただ、馬鹿みたいに金は掛けてあるし、中身は何かあるごとに刷新しているみたいだから、性能は無茶苦茶高い。
現役の軍艦で、まだ第二次大戦時の船体を使ってる船って結構あるけど、
ああ言うので、金に糸目をつけず常に最高の状態への刷新を繰り返している感じなんじゃないかな?
>ただ、馬鹿みたいに金は掛けてあるし、中身は何かあるごとに刷新しているみたいだから、性能は無茶苦茶高い。
>
> 現役の軍艦で、まだ第二次大戦時の船体を使ってる船って結構あるけど、
>ああ言うので、金に糸目をつけず常に最高の状態への刷新を繰り返している感じなんじゃないかな?
なんというか「超大型護衛艦やまと」みたいやね
そのうちグレートヤマト並みになるかもね
ちなみに変形するのはアニメ版だけな
コブラはMSよりもレトロチックな乗り物が似合う
ダイヤモンドを燃やして走る黄金列車とかもあったし
エアバイクはフロントカウルが無いのがまた味がある
表の戦争は本編が担当し、裏の闘争をコブラが制する、か。悪くないな。
コブラが本気で怒ったら、ユニウスセブンも破壊できると思うのは自分だけかな。
コブラが破壊した最大のものはクリスタルボーイの戦艦ブラックシープかな
それでも大穴あける程度だが
まあコロニーには穴ぼこだけで致命傷か
コロニーは巨大なので、多少の破損なら致命的になる前に防げるはず。
種だとキラがアグニで大穴を空けてコロニーが崩壊しましたが、それが問題にならなかったのはある意味不思議だった。
959 :
166:2009/09/29(火) 12:00:06 ID:???
こんにちは。
機動戦士ΞガンダムSEED Destiny筆者の166です。
すっかりお久しぶりになり過ぎてしまいまして
忘れ去られていなければいいのですが……;
多忙さは現在進行形な中ではありますが
ディオキア編の続きの方ですが、間もなく下書きは完成しそうです。
今回もかなり長くなっておりますので、清書がてら
投下の形態もちょっと考えなければいけない処ですが、
次スレが立つ頃には何かしら投下は出来そうな塩梅です。
そう言えばちょうど去年の今頃もインド洋会戦編で
こんな感じだったなぁ…といささか懐かしく思い出しつつ(笑)
とりあえずご報告まで
あんさんのは質量共にすごいからせかさないよ。じっくり取り組んでくれい。
待っていました!
お待ちしておりました。
こちらもじっくりとwktk待機と致しましょうぞ。
ヤッター
166氏ktkr
お待ちしとります お体にお気を付けてください
まったりと次スレ立てる(誰かが)と思います
リアルも頑張ってね
つウコンの力
ならばわたしも
つ【ユンケル黄帝液】
保守埋め
ゴメスは新宿二丁目
これはガチ
すまん誤爆
972 :
166:2009/10/06(火) 14:49:34 ID:???
こんにちは。
機動戦士ΞガンダムSEED Destiny筆者の166です。
ディオキア編の第二話となる(15)の方、おかげさまで無事に脱稿致しました♪
今回のは分量的にはまた(前)・(中)・(後)の
3分割にして投下した方が良いくらいあるのですが、
内容的に言うとインド洋会戦編の(7)みたいに
戦闘シーンでの長いの回の様なちょうどいい切れ間が無い
連続展開ですので、
今回は単純に投下のタイミング上だけでの分割にしようかな
とも思うのですが、それでしたらむしろ避難所使った方がいいのだろうか?
とか、少々考え中です(^^;
ともあれ、ひとまずはご報告まで
日を分けて分割したらいいと思う
wkwkが止まらん!!
次スレ立てたほうがいい?
>>975 970過ぎてるし建てても問題ないと思う。
おk
いってくる
種・種死の世界にアリー・アル・サーシェスが来たら
>>978 スレ立て乙!
さあ、後は166氏の投下を待つばかり。
こっち埋めとかなくて良いんかな
じゃあ埋めようか。
ume
埋め埋め
986 :
166:2009/10/07(水) 10:15:50 ID:???
>>978さん
ありがとうございます。
それでは、後ほど新スレの方に第一陣の投下行かせて頂きます(^^;
よっしゃ梅
もしもザラ議長が生き延びていたら
あ、スレ間違った
埋め
この言葉からいつもテトリスを連想するが、どうにもならんわな
埋めないのか?
埋 め な い か
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
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才谷梅太郎
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