【IF系統合】もし種・種死の○○が××だったら 10
青き清浄なる世界のために保守
クロス統合スレにネタ投下してやろうと思ったら、512kb越えでスレが終わってたw
続きを書けるか怪しいから、新スレ立ててもスレを引っ張る事は出来ないんだけど、どうしようね
どうしようねって自分の投下で埋まったんだから新スレ立てろよ
観音開きのドアが開く。
地球連合軍大将階級章の軍服を着こみ、金モールで装飾された将官用軍帽を脇に抱えた禿頭の男が、入室してきた。
軍服姿だがベルトはしておらず、礼装用の剣を帯びてもいなかった。
「掛けたまえ」
そう云われるとジェラード・ガルシアは席に着いた。
目の前にグレープフルーツジュースが差し出されたが、邪魔だったので脇にどかした。
ガルシアは帽子を机に置いて、薄笑いを浮かべながら
「では、いったい今日はどのような向きの話なんですかな、アズラエル翁」
「本題に入る前に、君は知っているかね、あの話を」
ブルーノ・アズラエルは謎かけのような質問をしてきた。
「なんのことですかな」
「知らんとは言わせんよ」
椅子にもたれかかりながら、質問に答えなかった。
業を煮やした会合の出席者の一人が呟いた。
「あのパトリック・ザラの息子ですよ」
それでも黙って、その喋っている男の方を見ていた。
「で、彼がどうしたんです」
ただ薄笑いを浮かべて椅子にもたれ掛かっている禿頭の男に我慢が出来なかったのだろう。
「貴方は知っているんでしょう!彼がどこで何を行おうとしているのかを」
ガルシアは氷の解け始めたジュースのグラスに手をやり、一口飲む仕草をした。
それでも焦らない。
「情報というものは只では得られません。其れなりの物、それに相当する条件、例えば貴方がたの知ってる重大情報、取引に値する対価というものが必要です」
「で、何が欲しい」
アズラエルは葉巻に火をつけながら囁いた
目の前の薄笑いを浮かべる禿の将軍に根負けしたように見えた。
おもむろに右手をあげて、天に食指を向けてこう言い放った。
「いいですか。まず、東アジアでのユーラシアの権益を西シベリアまでではなく黒竜江省まで広げて頂くことです。
次に貴方がたの持っている《特殊部隊》の兵士をお借りしたいのです。
100人とか、連隊規模とは申しません。一人、二人で十分です」
アズラエルは立ち上がり、部屋を歩き回った。
先の大戦で息子を失い、自信も政治犯として苦汁を舐めた老人には時間がなかった。
寝る間を割いても足りない時間、多すぎる仕事
若くて経験不足の政治家を支えるもどかしさ
身体が何個あっても足りないだろう……
(あの化け物どもをどうにかせねば……、しかし、まず、目の前の妖怪をどう扱うかだ…)
葉巻を2・3本吹かし、10分ほど経った頃、突然
「ユーラシアの権益はこの場で決めることではないので、今回は保留してもらうが善処する。特殊部隊は準備できるだけ用立てよう」
その返答に思わず渋い顔をしたが、それとて芝居。
この禿頭の軍人には大勝利だった。
歴代大西洋連邦大統領のアドバイザー的存在からユーラシアの権益に関する言質を取ったのだから。
―あの忌々しい爺もあと少しの辛抱だ―
そう思うと思わず笑みが零れそうになるが、俯いて誤魔化すことにした。
「では、本題に入りましょう」
そういってガルシアは立ち上がり話を始めた
「先日、パトリック・ザラの息子、アスラン・ザラですが……死んではいませんでした。
オーブ大使館でテロに会った後、引退して、インドあたりで仏教の僧侶をやっていたそうですが……
……その後の経緯は皆さん、ご存じでしょうが……
彼の目的は北京です」
声が上がり騒がしくなった。
オレンジの色眼鏡をかけた50前後の若い男が質問をしてきた。
大学教授風の印象を受ける。
話す言葉のなまりから東洋人かと思ったが、容姿を見ると東洋人ではなさそうだ
(この男、どこかで見かけたことがあるぞ……まさか)
「私達に解るように説明していただけませんか、ガルシア少将」
その男はアルテミス要塞時代の階級で彼に呼びかけてきた。
男の方に目が行った。
(まさか……)
ふと、記憶が蘇るような感じがした。
一呼吸、置いて尋ねた。
「君は第8艦隊のハルバートン大佐を知っているかね」
今、一番嫌いな国の《知将》の名前を出している
おそらく顔は歪んでるだろう……
男はあっけにとられた表情をした
どうやら、この人物の秘密の糸口を得たようだ。
「ハルバートン大佐の部下にね、ある優秀な女性士官が居てね、名前はラミレスとか、ラミアスといったかね。特務大尉とも技術大尉だったとも聞いている」
額から汗を流している。
焦ってるようだ。あと一息だ
メガネを直しながら、ふとつぶやいた
「マリュー・ラミアス大尉ですか」
その名前を聞いて、ふと思い出した
軍隊には似合わない美人大尉のことを
タイピストと思っていた女少尉を引き連れていたが……
(あの乳牛女か。副長もただの甘ちゃんだったな)
薄笑いを浮かべて振り向き、大げさに反応した
わざと話を逸らすために
「そうだ」
周りが騒がしくなった
「アークエンジェルの女艦長!」
何処からともなくそんな言葉が飛び出した。
わざと大声で、返した
「君はアークエンジェルの少年志願兵だったろう!裏切り者がどう言う具合で潜り込めたんだね」
立っている男はまだ黙ったままだ。
手元が震えている。
「サイ・アーガイル君」
うわぁああああああああああああああああああん
靖国神社のサイト見ようと思ったら
ジャバスクリプト無いと見れないとかorz
すまん誤爆
引き籠もるのが一番の予防策だよ
保守
もし無印種後、ブルコス幹部等一部の特権階級を残して地球住民が皆プラントに移住したら
NJ投下で相当の人間が死に果てたとは言え、
種世界の人口はスペースコロニーの許容量の百倍は越えていると思うんだ。
故に何もない宇宙空間に放り出されて、地球人類の九割近くが即死、
食糧生産がおっ尽かなくなって、残る宇宙居住者の大半が餓死。
結果文明退行が起きて、地球は緑溢れる世界に……ってとこじゃね?
無印種以前からの徹底した設定変更がなければその前提は成り立たないし、
それが可能なように改造すると種の話自体が成り立たなくなるから、
その過程は無意味だと思う。
プラントはコーディが占拠しているので移住できません
入れないし入れたとしてもすぐに処刑されます。ハーフも同様
それ以前にAFCを引き起こした連中と同じところに住みたがる物好きはいません
つまり君の仮説は不可能というわけだ
せいぜい2000万しかキャパない所にどうやって移住しろと
移住する必要もないしな
そういやエネルギー問題って種死の時点でどうなってたんだっけ?
NJCがあるから原発動かせるようになってるはずだけど
エネルギー問題はそれなりによくなったようだが
BTWとロゴス壊滅で世界は瀕死の重症だよ
原発を動かせる状態になっていても動かせる人がいないとか原発そのものがぶっ壊れて汚染中とかありそうだ
何でもそうだが保守しないと物は壊れるか不具合が出る
原発に限らず酷いもんだったと思うぞ
そんな状況に陥っても戦争を継続してついに反撃した
連合て凄いな
ブルコス本部は暢気に乗馬なんかしてたし、被害受けてないところは全然受けてないんじゃないか?
>>19 3千万説とか5千万説とかもありだと思うけど、地球人口数十億の前には何も変わらんね
そもそも喰わせる飯がねぇ
車が使えないんで
馬でだだっぴろい敷地内を移動してました
だったら爆笑物だったのに
自分の頭の上にユニウス7が落ちかかってる時に、破砕作業を邪魔させるのがブルコスクォリティ
真性の馬鹿としか思えない
NJでレーダー阻害が掛かってて
地上じゃ把握できないコロニー破片落としを
一切地上に通達しない
それがプラントクォリティ
どうみても真性のキ●ガイです、本当に(ry
そもそも連合からすれば、
ユニウス7落下が「ザフトの作戦」なのか「テロリストの作戦」なのか判別できない件について
作戦実行者の使っているMSは最新式とは言わないまでも、十分に現役で活躍できるように改修された特別な機体だし
フレアモーターのような「デブリ移動用」の装備を調達できるような連中が
「追い出された派閥の残党」だなんて考えるはずもない。
無線周波数も知らないのに、どっちを攻撃すべきかなんて分かるわけ無いだろ?
それにどんな理由があろうとユニウス7の管理はザフトが引き受けているんだから、
言い訳のしようもなくユニウス7の落下はザフトの責任ということになる。
なんかやばくなった時は、コロニーをばらばらにできるような仕組みを作っておくべきだった。
出来ないわけはないよな。民間組織のジャンク屋連合だってジェネシスαを分解してるんだから。
>>30 あの頃の状況か、あの日の特別な状況かはわからないけど、地上側での把握はたぶんできないんだろうな。
落ちるのをみつけてたら連合は核ミサイルぶち込みまくって、サトーは蒸発するか憤死するかの二択になる。
>>31 ザフトの中にもサトー一派の支援者いるだろうし、そいつら引き渡すなり、連合と合同取り調べをするなりすれば多少は時間稼ぎはできたろうに。
>>29 あの新三馬鹿ってブルコスの指示で邪魔してたの?
>>33 ブルコス脳で行動したからザフトの邪魔したってところじゃない?
たしかにネオの行動はザフトと戦争することしか脳になさそうにも思えてくるけどw
ザフト同士で内ゲバしつつユニウス落とそうとしてる場面の記録を取られるって、
テロリストはともかくザフトからみたら撃墜してでも防ごうとするべきだろ、というか、しろよw
そういえば
「じゃあ聞くけどあの映像誰が撮ってたの?」
って突っ込み入れてたのは何のSSだっけ
ザフトが犯人だったらあんな映像撮りませんよねー
・・・それって突っ込みになってんの?
うろ覚えだったからすまん
別の話が混ざってるのかも
外道だと田代してたマティス配下のダガーN
また一族か
一族の目的は地球人口の間引きだし
減るのは多いに結構なんだ
なら田代させてないで落とす手伝いさせろよ、と思わないでもないw
結果的に落とす手伝いしたじゃねぇかw
てゆうか黒幕は「一族」だったんじゃね?
どうもCEの重大事件はほとんど「一族」が関わってるっぽい
そして「一族」の手によらずに目立ちすぎる者はイレギュラーとして抹殺対象
・・・だったんだが、そのイレギュラーが「一族」以上のワルだったんでさあ大変
「一族」が勝手に滅んだ後は彼らが好き勝手し放題の世界になりましたとさ
女しか跡継げないってのが一族の馬鹿。
「やらないか」しか継げないようにして優れた他人に跡を譲るシステムにすりゃよかったのに
>>43 それをやって大失敗したのがオーブのアスハ家。
ウズミはユーレン・ヒビキ博士の友人と言う事でカガリをもらってきたというが……
一応ホムラという弟が居て、下院議員をやってたのだが……
ウズミもホムラを道連れにするくらいならカガリの補佐をやらせてやればいいのに。
女や幼年者に政治を任せると悲惨なものになるという事実があって、数多くの歴史が物語っているのに……
政治家としての教養があったか疑わしいねぇ
メンデルにフラガ家の次に金を使ったのがアスハとかクルーゼの幼少期やアズラエルの父さんがメンデルを襲撃したとかが書いてある種フェスで配布された資料がある
>>44 あそこ意味がわからなかった
政治家のトップ達が死んで、その後国民はどうするのかと
んでその後セイラン家とかがオーブを仕切ろうとするとなぜか悪者扱いだし
政治の勉強とかまともにしてないカガリに任せられないだろ常考
>>46 カガリに跡を継がせる方法が思いつかなかったんじゃ?
種死じゃ結局セイランなる氏族を作って、わら人形にしてたけどw
>>45 初めて知った情報だが、それ何かに再録されてない?
されてなければうpしてくれないか?
>>48 種フェスでググって探してみたがこんなんしかなかった
>C.E.43:ムウ・ラ・フラガ誕生
>C.E.46:アル・ダ・フラガのクローン、ラウ・ラ・フラガ誕生
>C.E.50:シーゲル、パトリック、プラント内での自治権、貿易自主権の獲得を訴え、政治結社「黄道同盟」を結成。
(ラウ4歳)
>C.E.55:キラ・ヒビキ、カガリ・ヒビキ、メンデルにて誕生。(ラウ9歳)
GARMR&Dの研究所がブルー・コスモスを名乗る武装集団に襲撃される。
>C.E.65:「黄道同盟」は活動を活発化し、名称を「自由条約黄道同盟:ZAFT」に変更。
某SSの鬼畜ユーレンだと
アルが「失敗作だ!」とうるさいからもう一人つくるお
↓
最高な俺の遺伝子を使ってるのになかなか最高のコーディネーターが出来ないお
↓
こうなったらロドニアやサーカスに失敗作を売って研究費を稼いで軍の戦闘用コーディの開発もするお
↓
うはw嫁と部下のヤマト負債が研究費と一番マシなサンプルを盗んでオーブに行き(ユーレンがマシンガンで蜂の巣にされる音
↓
オーブに行った嫁はヤマト夫妻にキラを丸投げし自分はウズミの側室になり身の危険をさっちし整形した後にカガリの乳母になる
鬼畜ユーレンというか、ずいぶんと立ち回りがうまい嫁さんだなw
>>47 オーブ軍は姫様姫様だし、後は継がせられたと思う
あのアスハマンセーは天皇でも意識してたのかねぇ
ニコル生存ifってある?
探してるけど見つからない
>>53 個人的にはスターウォーズのエピソードワンだと思う。政策時期と重なる
カガリがパドメだと?ありえん
と、思いたいが確かに種死にはそれっぽいエピソード多いな
大切な母親(妹)を失って、もう何も失いたくないと足掻くとか
短気で怒りっぽい主人公と空気読めない師匠(上司)とか
尊敬していた議長が実はラスボスとか
かつての師匠(上司)に手足切られるとか
パドメがルナマリアとか(声的な意味で)
まあどれもテンプレだけどな
>>50 あーこんなアホ学者ならこんな末路辿ってもしょうがないし
あんなのしか出来ない罠w
>>52 近親交配は神代の代からの手垢のついたネタですから
みんなに質問したい
ミネルバ隊の隊長がオリキャラってアウト? セーフ?
無論アスランは出るけど
出来によってはセーフ
まあ、オリ無双じゃなければいいんじゃね?マユとかも実際はオリキャラに近いし
個人的にはマーレとか使えばいいと思うけどさ。
>>57 その場合タリアの上司ってことになるの?それなら珍しいイフだし、ちょっと見てみたいが。
なんか間違いが起きてるぽいので・・・…
ミネルバのMS隊の隊長。です……俺が言い間違えたのが原因なのは丸わかりですねすみません。
いや、アスランが隊長してないので部下のメンタルケアとかもしてないし。
というかシンは隊長がシッカリしてたらいい子になっていると思うんだスパロボZのシンのように
誰とは言わないけど投下してもスルーされるほど誰にも望まれてないのに自分でまとめに乗せて続けられる三十年目ってすごいよね。
>ミネルバのMS隊の隊長
ハイネでよくね
ショーン・ゲイルをオリ設定にする程度なら問題ないと思う
>>57,61
オリキャラは危険物で、取扱注意。
だが、危険物無くして世の中の発展はない。
貴官の健闘を祈る。
>>62 まとめ乗せろと騒ぐよりは、粛々と自分で乗せてる方がよほど無害で、なおかつスルーされていると思うぜ。
30年目って何?それって美味しいの?
もしもシンがアラフォーだったら
CEでもアラフォーアラサーが増えていた。
婚活する女達。
「男のATM化
それが女の夢!女の望み!女の業(ごう)!
男の気持ちを知らぬと叫び!分からぬと逃げ!
自ら望んだ終局だろう!」
そう言ってアスランやキラと「やらないか」するクルーゼ
もしシンがアスランの立場だったら
プラント政権→アスカ家が握っている
アスカ家→母がユニウス7で死亡、父はそれでも穏健派を貫くが、物語中盤で過激派に・・・
マユ→オーブにいるザラ家で保護、しかし反対を押しきってシンを守るため入隊
ザラ家→信頼できるアスカ家に政権を譲り、隠居している(レノアさんは勿論生存)
シンとキラ→幼少学校で親友同士で、お互いがやろうとしていることがすぐに分かる
(例:地球降下前に輸送艇を見て避難民を輸送していることに気づくが、イザークが撃破して後で殴ってお説教)
自爆シーン→ニコルのブリッツが特攻するがすぐに後ろに下がらせ自爆する旨を全員(キラ含む)に知らせ、自爆する
しかしシンとキラが大怪我(パイロットはまだ出来る状態)し、ザフトに拾われオーブの病院に揃って入院する(ラクス、マルキオイベントは"丸々"カット)
後はそれぞれ付け足しでどうにかなるはず・・・
>>69 自分で輸送艇を撃ち落としてしまって、後で死にたくなるシンだって
あり得るかも知れない。
>>69 アスランは?
カットした方が話が綺麗になるが
キラとシンの争いに挟まれてたら、本編以上の
ストレスに毛根がマッハで頭皮脱出を図りそうではあるなw
もしも種終盤でジェネシスがマジで地球に撃たれてたら
アレに人類を滅ぼす程の威力があるとは思えん・・・
被害は出るだろうが、そんだけ
まあ、ジェネシスで多少荒廃はするだろうけれど。
射程が長くなっただけで、総エネルギーは弾になった
核爆弾よりも減るから、ジェネシス本体で使われた
爆弾の威力次第だろう。
もしシンがマーレに謀殺されてたら
マーレは青森湾で瀕死の重傷を負うから、インパルスにレイが乗るだろうな
あとはレイがどこまでラクシズ相手に頑張れるか、だが
近づく自分の寿命、戯言を抜かす上司、射撃の当たらない同僚。
ストレスでだんだんと抜けていく金髪。
兄と慕ったラウの仇はほぼ電波。
悲惨の一言だけれど、ステラ関連の変化は面白くなるかも知れない。
>>79 レイの寿命がストレスでマッハなんだがw
つーかある意味Dボウイ並に悲惨だな。
戦いに勝った所で何が得られるというのか…
ラクシズがいない世界
>>80 ギル「奇跡が起きた…。苦しみの中でもがき続けた彼だけに許される奇跡が…」
てな感じに寿命伸びて、ヒロインと結ばれる(事を暗示させる)ラストってのはダメか?
>>73 なんと地中深くに埋まったNジャマーが停止した
レイのようにクールで無口な奴が主人公の種もいいかもな
影の背負いっぷりがシンとはまた違う
>>84 レイ主役で種死か…
仮にインパルスのパイロットがレイになったとしたら、
シンはスラッシュザクウォーリアに乗るんだろうか?
適正的にはシンがガナーでルナがスラッシュの方がいいっぺぇ気もするが。
幸せな過去を奪われたシン
生まれながらに未来を削られているレイ
主人公どっちでもいいようなきもするな、確かに。
つか種死の場合、途中からシンが主役じゃなくて悪役になってるのが問題なわけで
描かれ方が一気に悪役風味になったもんなあ。
悪役風でも、ラクシズと相討ちで〆だったら、それはそれで良かったんじゃないかと
思う俺がいる
レイ主役だとドラグーンフライヤーなんかのボツ兵器も活かせるかもな
>>85 どんなシルエットも使いこなせる適応力がシンの武器。
だから、状況に応じて必要なウィザードを選択する、でいいんじゃなかろうか。
あるいは、Sガンダムみたいに複座にしてもいいかもな。
追伸
正確には、「『インパルスを』Sガンダムみたいに複座にしてもいいかもな。」で。
シャイニング……じゃないか。
スーパーガンダムの方だな。
貴重なコーディネーターパイロットを、一つの機体に
二人も三人も乗せるメリットはあるんだろうか。
それを言っちゃったら、ぽこじゃかぽこじゃか落とされる
パイロットが「数だけ多くたってな!」になるんだろうけど。
スーパーガンダムなんだがあれ複座じゃないんだよ
マーク2と合体時にGディフェンサーのほうのコクピットブロック分離するんだ、ゲームなんかじゃ2人乗りなんだけどね
複座のSガンダムっていったら、センチネルのSガンダムだろ、普通に考えて
そうだったんだ……知らんかった。
Fでジュドー乗せてた辺りで、スーパーガンダムの認識が止まってた……
GvsGだとちゃんとGディフェンサーのコクピットが分離してたりする
まぁ中身がカツなせいか離脱せずに相手機に特攻しちゃうんだがw
もしもストライクがリボーンズガンダムだったら
>>100 稼働時間制限はあるにしても無双状態だろうな。
疑似のツインドライブだからイノベ覚醒はしないだろうが、
もしなったらラクスの本性(初登場時の天然は演技だったとどこかで見たような)に気付いて、
キラが反旗を翻したりするかも。
裏表の操作系統に混乱してろくに扱えない気もするが
最初はキャノンモードオンリーで、訓練でガンダムモードと切り替えての戦闘ができるようになっていくとか?
最初がキャノンモードならヘリオポリスがあっという間に
崩壊するんじゃないか
もしストライクがGP02だったら。
核が封じられた状態だと活躍できないよね。
もしGATの開発にジオン企業三社が関わったら
GP02のアトミックバズーカはレーザー核融合弾だからNJの干渉は受けないぞ。
>>106 GP02の核はレーザー「核融合」弾だぞ?
>>108 あれ、宇宙空間で爆風が発生してるように見えるけど何なんだろうね?
>>110 それは演出の都合というやつだ
大人の事情だからつっこんではいけないぞ
ちなみに種の艦艇の動力源も同じだな
それ以前にあんなピーキーな機体を初期キラで動かせるのか
UC世界だと遺伝子改造強化人間のキラだから問題ないのでは?
無理無理
そもそもUCの強化人間とはまったくの別物
大の大人を軽々と投げ飛ばすロザミアとキラが同じに見えるなら医者に行った方がいい、脳の
106 :通常の名無しさんの3倍:2009/05/26(火) 16:01:53 ID:???
核が封じられた状態だと活躍できないよね
ちょっと書き方悪かった
核攻撃専用MSって、核攻撃力がメインだよね
核が使えるならメビウスで十分かと思って
なるほど
UC製のGP02などメビウス以下ということか
核弾頭みたいな戦略兵器を運用するMSってのは(GXなんかも)
1.護衛のMSと同じようMSならではの機動ができる(数の利が発揮できる)
2.ある程度の脅威なら自力で撃破
ってところなのかねぇ
だが、核ンダム、おまえはダメだw
しかしGP02の核バズーカーの威力は圧倒的だよね。
ピースメーカ隊のメビウスに核バズーカー装備させて飽和核攻撃したら
ミーティアで防げるかな?
キラに嫁の加護がある限り防げます
>>119 機体が撃墜され、そのとき見るからに死んでそうな描写があったとしても生きてたりするからなw
嫁の手にかかれば、宇宙にフラガのヘルメットなんて「無かった」ってなるからなぁw
ザクUC型はバズーカから小さな太陽を発射して威力を失うまで直進を続ける
ヨルムンガンドは核融合炉(ザク用)を暴走させプラズマの弾丸を作り打ち出す核プラズマビーム
監督が同じくだからかGP02も同じ仕様だが威力が段違いで観艦式の被害のほとんどは二次被害の破壊された戦艦の破片
ミサイルなら撃ち落とせば被害を食い止めれるがプラズマビームは撃たれたら防ぐ手段はそれこそ量産型禁忌軍団かをカミカゼさせるか超巨大ゲマパンシールドくらいのトンデモが必要
来月、更に強力なコロニーレーザーでユニコーンがやらかしそうだが
用兵上、ヨルムンガンドとソーラーレイだと自走砲と弾道ミサイルくらいの差が有るんだが…
ヨルムンガンドは「マゼランに勝るグワジンをたくさん用意出来無いから作ったけどザクのが戦略的に融通が利いて安上がりだから不採用」と言う宇宙の列車砲だからな
アニメの映像は木っ端微塵大爆発が多くて勘違いするよねw
もしシンが種死1話時点で民間人だったら
青森湾に密航してガンダムを盗もうとしたら戦闘に巻き込まれそのどさくさに紛れてインパルス搭乗、凸ザクを助ける羽目になって議長にスカウトされ、そのままザフト入り、って所か?
プラントに来た時点で遺伝子検査を受けていて、その関係で
議長に偶然SEED因子を見出される。
デスティニープラン実行のためには、モビルスーツの才能ある
遺伝子を持つシンがインパルスで活躍する事が効果的だ。
そう考えたデュランダルがレイに命じ、シン密かに格納庫の
インパルスへと近づけさせる。
シンにとっては偶然乗り込んでしまった初戦闘の後に、
レイの口車に乗ってザフトに入ってしまう。
>>126 最初は計算で近づいたはずのレイが、戦いの中で築いたシンとの友情によって変わっていくという王道展開とかもありだな
ただし、凸がいると友情育む前にぐちゃぐちゃにされそうだが
どこぞのサンプル55番かw
>>122 A7月号いま見た、ユニコーン武器乗せすぎw
もしCEが
ライダー「仮面ライダーです!」
警察「ご苦労様です∠(^∀^)」
くらい優しかったら
やさしいじゃないか
家族、恋人、友人、同僚、上司に国家主席まで殺した相手に、土下座しちゃうんだぞ
もしウィンダムがアヘッドだったら
>>127 それ、何故か本編でもそうなってるじゃねぇか・・・
>>132 GNドライブ搭載機って、慣性制御出来て遠心力を気にせず
空を自由自在に機動できるんだっけ?
シンとルナマリアの関係はもう少しいじれたんじゃないか?
前の戦争で妹を亡くした自分がルナマリアの妹を殺してしまったと思ってるシンと、
シンがメイリンを殺したと思ってるルナマリアで何か話しが作れそうなものだが、
なんであそこで二人がくっつくんだ?仲が悪いのかあの姉妹、悪いなら悪いでそこからも話しが作れそうだがな。
アスランとシンとホーク姉妹は
吊り橋効果と余り物カップルだとおもう
吊り橋余りものは種のアスランとカガリだろ。破局したけど
シンとルナマリアは種死が始まる前から一緒にいるから、そうなるのも不自然ではないと思った
ただ始まる前までの出来事をすっ飛ばしてうまく描写しなかったのがアレなのであって
ほら、ラブコメでよくある
学園のアイドルとか、不思議な転校生に惹かれたりもしたけど
やっぱりずっと一緒にいた幼なじみの子が一番でした。みたいな感じw
キャラ発表された当初からシンとステラとルナマリアはカミーユとフォウとファみたいになるのは予想できたし
余りものと言うより予定調和のうち
138 :
通常の名無しさんの3倍:2009/05/28(木) 13:58:15 ID:n9/a8b2o
「……『書き込む』、と」
レイが完全に健康なら、
ルナマリアを挟んで
シンと一時的に恋愛のライバルになったかもしれない。
>>135 ルナマリアとメイリンが仲悪かったら、むしろ「いい気味」じゃないかな?
いっそ種死の最初からレイとルナがデキてたら
>>137 >予定調和のうち
つまり嫁の都合
くっつく過程を書くだけの尺もなかったしな
アンリを始め種死MSVのキャラがミネルバに行きアスランはジュール隊、ハイネはオレンジショルダーと言うノリでシンとリンナ、タキトがサモンナイト4で例えると
リンナ:ミント
タキト:グラット
シン:ライ
と言う位置でシンがプラントに移住後ザフト入りするリンナを追ってザフトに入りする
話を書いたが着地点がわからなったり途中でスウェンとステファンのどちらがノワールなのかNダガーなのかがわからなくなり破棄した。
スウェンがNダガーでステファンがノワールだったっけ?
>>143 ステファンとかいう奴は知らんが、スウェンがノワールなのは有名だろ…
>>143 Wiki見ろ!みちことまちこかのどちらかがわからなくなるのより簡単だろうが
ジブリの護衛がステファン
ノワールはスウェンだろ
ところでアンリと言う事はグフクラッシャーを使う気だったのか?某スレの住民なのか?
>>143 サモンナイトキャラにせず0080にしてプロビデンスザクとオオツキガタが相討ちにすれば良いのに…
アルがバーニィがザクで銀行強盗する様を見たら流石に失望するだろうし
ジブリに護衛なんていたか?猫の名前?とか真剣に悩んじまった
>>147 MSVだとヘブンズベースの対空砲の守備隊としてワイルドダガーとNダガーが居て降下部隊に虹色ビームを撃つまでコマンドザクを含むザフトの部隊から対空砲を守りその後、ジブリと脱出してオーブに行ってる。
>>143 お前はサモナイ好きの俺を怒らせた…
あのDQNのタキト風情を純朴なグラッドと準えるなど万死に値する
もし種死最終話でキラが死んでラクシズが地下に潜ったら
OVAもしくは劇場版がラクシズ完全死滅エンド
「デスティニープランで世界は平和になり、シンは平穏な後半生を
送りました」…になるかは分からないが
キラのクローンを再び作るまでだろ
もしシンの後半機が運命じゃなく
セカンドシリーズ機体の武装全てと核エンジン載せたインパルスだったら
どうせ全部載せラーメンなら手が無くなっても戦える様にはしなくちゃ
頭:運命
胴体:インパルス
背中:伝説のドラグーン+エクスカリバー+光翼
肩:深淵
腕:ケルベロスウィザード(アルタロンガンダムの様に設定より伸びるw)
手:運命
腰:オルトロス二本
下半身:ガイア
ガイア足:混沌のガンポット
と言う馬鹿MSをブログで見た
>>153 と言うことは、コアスプレンダーが核動力に……
さすがにそいつは無理がないか?そんなこと出来るならメビウスとかとっくに核動力になってるだろ。
というか、何処まで改変するとオリになるんだ?
C.Eの初期から微妙に変えて行こうとするとやっぱりオリ?
たとえば、MSやその前進が地球や宇宙でレイバーっぽく普及していたり
サーカスとか傭兵組織やゲリラとかがMSつかってテロやってたり
コーディネイターの差別される経緯が微妙に自業自得っぽくなってたりするとオリになるのかな?
ある程度設定がしっかりしてネタに走らなければ、叩かれないのでは?
ザクレロは叩かれてないね、赤き鷹は追い出されたけど
俺はネタ大好きだけどな。ネタ大嫌いな人が叩くからネタは避けた方が利口かもな。
東アジア共和国の首都が埼玉でタケミカズチ級イカンノイの艦載機で初の純国産MSコクシや紫色の皇族専用ライゴウガンダムが大暴れする
とかでも楽しめた俺は異常でいい
>>157-158 いや、種小説版の冒頭部分っぽくC.Eの歴史を改変+詳細化していたら
馬鹿馬鹿しいほどに長くなっちゃって……設定スレに持ってった方が良いのかな?
>>161 2chでは無いが月○裏さんの仮想戦記を面白く読んでる。
ああいう設定主、会話時々というパターンもあり。
時々話題にのぼる金糸雀とカナードの合体AAってこれ?
, .-=- ,、
ヽr'._ rノ.' ',
//`Y. , '´ ̄`ヽ
i | 丿. iレ∧V从@ ∩
ヽ>,/! i リ`Д´ノリ 彡 <ほっぺがまさちゅーせっちゅう!!
`ー(w(kOi∞⊂彡
(,,( ),,)
. じ'ノ'
>>158 ネタ満載ですので、ネタをネタとして理解できない方は〜とか
追記しとけばいいんじゃないか?
……と一瞬思ったが。
ネタ未満というか論外が「ネタだ!」と言い張る可能性に思い当たった。
seed以外は興味ないのでネタ使うな、ネタ使うならクロス行け、現実の人物の名前もネタに出せばクロスだ!
とおっしゃった方がいて職人が一人去りましたとさw
俺はあの話のノリが嫌いで途中で脱落した
好き嫌いは千差万別なんだし、読みたくない作品はスルーで良いと思う
そうそう。スルーすりゃいいんだよ。なんのためにコテ鳥がついてんだか。
最後の方いいかげん嫌になったと思う職人さんが嫌ならスルーしてくださいって言ったらそれにも「嫌なら読むなとはなんだ」
と噛み付いてた。
ああいうのが幅利かせると過疎るよ。
ネタがわからない奴の行動でよくあるのが二つ。
疎外感を感じる奴と、むしろ元ネタを知りたくなる奴。
まあ、疎外感を感じる奴はスルーしろってこった。
たかが2ちゃんの雑談くらいで疎外感を感じるってどんだけ依存してんだよw
そのネタが判らなくて疎外感を感じる奴がスレを仕切って自治りだしたら、もれなく職人は去っていく
俺は例外を知らない
ネタを話しに盛り込むのは商業誌でもよくある事なのにな。
商業誌の普段真面目な仮想戦記にエヴァネタがあったのを見付けた時は吹いたな。
>171
アレか(w
一万二千枚の特殊装甲に守られたウラル要塞と、
世界を革命する未来のウテナ、スターリン(レーニンだっけ?)の出る奴な。
題名忘れたが。
キラ「へい!おまち」
アスラン「こってり豚骨みそチャーシュ大盛りあがり!」
シン「く、押されている!!」
全国一のラーメン店を目指し、大会に出場した大手ザフト製麺をバックにもつプラントラーメン。
ここまでライバル店であった連邦ラーメンとの熾烈な売上バトルの結果、なんとか勝利をもぎ取り
全国一の称号を手にするところであったが、突如としてターミナル製麺率いるラクシズ軒が台頭し、
ここに再び全国一の座を賭けたスープでスープを洗うラーメンバトルの幕が切って落とされた。
連邦を降すにあたり新開発したヴォアチュアリュミエー麺のレシピをパクられたため、あとは職人と
店のスタンスが勝負の決め手となるであろうこの勝負、あろうことか先手を取り有利に進めているのは
ラクシズ乾であった。低コスト、速出しのストライクフリーダムラーメン(塩)にこってりと重い味に重点
をおいたインフィニットジャスティス麵(こってり豚骨味噌)、両者の奏でるハーモニーと
ジェットストリームアタックとい名物接客業とそれを行うカリスマ店員のチームワークがその人気の秘密である。
代わってプラントラーメンでは、連邦がプラントに負ける要因となった全部載せラーメン、デストロイをあろう事
か参考にし、提供した運命麵。全部載せとは聞こえがいいがすなわちコストが高くなり、値段も高くなる。
それすなわち、人を選ぶという事だ。レイのオールレンジ湯切りも好評ではあるが、それを加えても売上の伸びは今いちだ。
店員ルナマリアの商品の聞き間違え(誤射)も売上の要因に絡んできている。
シン「くそ、このままじゃ…このままじゃ…」
ステラ「(シン)」
シン「(ステラ?)」
苦悩するシンにデストロイの放つトンコツ特有の臭みにグロッキーしたステラの声が聞こえた
気がした。
ステラ「(ステラ、シンに杏仁豆腐(シンの得意料理)をもらった。だからステラもシン
に明日を返す)」
シン「(ステラ…そうか!!わかったよ、ステラ!)よし、こうなったら!一か八かだ。
これからサービスで食後に無料で杏仁豆腐を振舞おう!」
果たして、この決断吉と出るか凶と出るか…答えは宇宙クジラだけが知っている
よし、宇宙クジラを出汁に使おう!
ラーメンネタとは
ワロタw
このデスティニープランはあなたの求めるラーメンを出す店を
瞬時に探し出すことが出来る究極のラーメン屋検索エンジンなのです!
ラーメンだけだと? 物足りんわ!!
B級グルメを網羅せよ!!
>>175の世界観でいくと、原作で天に召された人達はどうなるんだろ?
ラスティ…ヘリオポリス強襲商戦にて偵察中にスープで滑って熱湯張った寸胴鍋に頭から突っ込み、救助されるがショックによる記憶喪失に
ミゲル…連合の新メニュー「ストライクラーメン(調味料を混ぜることで味がガラリと変わるラーメン)」に押され焦り、熱湯がかかり火傷(全治1週間)
ニコル…凸の「イージスラーメン(時間差で口内で弾ける刺激が病み付きになるラーメン)」が押されている事に気づき、
自分の「ブリッツラーメン(見た目とは違う味が後からくるラーメン)」で対抗しようとするが、床に落ちていた"何か"でスケートの様に滑り、
トールと激突、トールもろどもラーメン作りが出来ない体になる。
あ、駄目?
死亡退場者は料理人として敗北→再起不能か
ギャグだし、再起不能のくせに評価する側にちゃっかり紛れ込んでるんだろうけどw
鉄鍋のジャン風で
>>181 「カーカカカカーッ! これがアスカの魔法だーッ! 」
「これがアスカの魔法で作った「グゥレイト炒飯」だ。しっかり審査しろよ。カカカ」
こうですね、わかります。
昔考えていた改変ストーリー。
戦後、額面通りに平和共存の道を歩み始めた連合とザフトだったが
両方とも超タカ派となった挙句共倒れになった両陣営前首脳陣への反動から
極度な穏健路線に転向したために、
依然お互いを敵視している末端部まで押さえが効いておらず
各地で小競り合いやテロが頻発しているという状況。
原作冒頭通りの展開を経てザフトに入ったシンは
ザフトー連合共同で新設された平和維持部隊のザフト側旗艦ミネルバに配属されるが
自分以外の3人のガンダムパイロットとなるのが
連合から派遣されてきた強化人間たちだと知って愕然とする。
そして、彼らとの初顔合わせとなるミネルバ進宙式前日、
ミネルバ及びガンダムの奪取を目論むザフト側テロリストがアーモリーワンを奇襲。
ユニウスセブン落としの陽動も兼ねたこの攻撃の最中、出撃したシンの前に
敵MS部隊を迎撃すべく緊急発進した
三機のガンダムが姿を現す。
主な変更点。
・カガリ、アスランの2人がアーモリーワンには登場せず、
シンの主な(心理的)敵対相手/ライバルを強化人間3人組に変更。
特に、万能型のインパルス以外では唯一宇宙戦でも真価を発揮できるカオスに乗るスティングが
地球降下までのメインライバルになる。
・スティングらを作ったのは前大戦時の強化人間研究機関だが、
スティングらは戦後閉鎖されたその機関で既に完成していた最後の強化人間。
ブロックワード設定は生きているものの、
記憶削除や薬物投与を必要としない。
・ガンダム奪取を目論むのがサトー一派。
このためユニウスセブン落としとアーモリーワン襲撃は
偶然同時期に起きたのではなく一連の攻撃として最初から計画されている。
>スティングらを
>スティングらは
大事なことだから二回いいました
薬物もゆりかごも必要ないなら強化人間の設定いらなくね?
>ガンダム奪取を目論むのがサトー一派。
>一連の攻撃として最初から計画されている。
ユニウス落としの欺瞞ならガンダム奪取なんて余計なことをしないで港を叩いて艦を潰した方が楽だべ。
>>185 そうだなあ。
強化人間設定自体を捨てるとコーディネーターであるシンと同レベルの戦闘能力を持つ理由づけが無くなり、
かと言って原作通りのヒモつきだと単体で動かすのが難しくなる。
ユニウス落としの欺瞞については
いずれにせよ「陽動」なので、
それ(上ではガンダム奪取)自体を目的にしているとザフトに思われる程度には
テロリスト側に実利があり、
また成功されるとザフトが大変困るレベルの目的が必要だと思うわけだ。
・ミネルバの奪取
・アーモリーワンの占領
このあたりで代替するか。
つチートナチュラル
もしも地球連合のMSが複座式だったら
砲手兼機長と操縦手2名乗込み地上戦では、戦車のように運用
ついでに腰部で360度旋回可能にしたら
>>188 俺はザウートが地球連合の複座式MSだったら。 というネタを考えた事は有るな
ジンに対抗する為に、ユーラシア連邦が造り上げた急造MS。
OSその他の問題も有り、タンク形態主体で運用。 重火力による面制圧力とMS形態により近距離格闘戦に対応
副次的に、破壊・鹵獲したジンの武装の流用も可能。
ジンやジン・オーカーを相手に善戦し前線を支えたが、高機動陸戦MSバクゥの登場により戦線を支えきれなくなってしまう
とか。
アフリカ戦で、現地のザウート部隊と協力してバルトフェルド部隊と戦う。 とか
>>185 つまり
テロリスト「隊長!陽動のつもりが本格的にユニウスセブンが落ちるコースに
乗っちゃったであります」
サトー「はわわ、やっちゃったでござる!」
こういうことですね
>>191 そうなると、AFCの真相は「NJの電源切るための電波が、NJの影響で通じなくなっちゃったよ」になるのか?
>>190 種世界のMSは戦車砲の旋回が追いつかない機動性なんだっけ?
もっとMS以外の兵器にも頑張ってもらいたかったな。
イージス艦なんてただのミサイル艦だったし、
製作陣はミサイル艦=イージス艦だと思ってるのかな。
厳密に言うとイージス艦なんて艦種は存在しない訳だが
もっと言うと、現代よりはるかに兵器が発達したCEで、イージス艦なんて呼び方が残ってるのがおかしい
現在消滅した「戦艦」なんて艦種が存在する様な世界ですよ。
戦艦はれっきとした艦種名だから、相当するような艦が作られて復活したとでも想像できる
MSの戦闘ばっかりで他の兵器の描写が薄いから兵器事情がよく判らない。
オーブ戦みたいな都市戦とかは歩兵が居なきゃ成り立たないと思うけども
ただMSで市街地を破壊してるだけだったしな。
早期警戒機までMSだったし、背中にレーダードーム乗っけて高空を飛んで、
あれが航空機じゃない利点は何なんだろうか。
>>198 高高度を取れる種世界のMSって殆ど無いから、早期警戒機は普通に戦闘機で良かったんじゃ…
あとプラントは人口少ないから、戦争は出来ても占領は出来ない気がする。
そもそもコーディ連中はナチュラルのことを基本見下してるから、
占領地の統治をナチュラルに任せようとは思わないだろうし。
連合ならミラコロもあるし既存の機体を改修したので十分だろうな。
代表格がエリントシーカー。
>>163 遅レスだがすげぇ懐かしいwwwwwwwwwww
保守かしらー
ってよく書き込んだものだ
そろそろザクレロが来るはず!wktk
しかし何故かザクレロからビグロに変わっていましたとさ
ビグロビグロララァ
ビグロビグロララァ
もしメンデルがテロを受けずキラがモルモット扱いされて居たら
>>205 途中まで、元と同じく地球とプラントの戦争
中盤以降キラが(とラクス)ラスボスっぽく振る舞い出し、双方を攻撃
「人類の誇りと尊厳」を守るため、かつて敵同士だった者達は手を取り合って
最終決戦地・メンデルへ…
メンデルから逃げ出したらサーカスかロドニア行きか傭兵になるかプラントに渡ってクルーゼ化か
廃棄処分されると知り他の実験体を皆殺しにして逃亡しキラ・ヤマトと言う名の別人の戸籍を奪いヘリオポリスへ行く(ヤマト夫妻はオーブ本土)
因みにSEEDに至る為にユーレンやマルキオにより
キラにはフレイ
アスランにはニコル
カガリにはアフメド
ラクスにはミーア
シンにはマユと言う生贄が用意されている。
――出撃――
サイが車椅子に乗りトールが鼻に絆創膏をして魔乳が姉御キャラでMでムゥがソックスハンターな訳ですね
>>210 トールがSEEDで場合によってはミリアリアに刺されたりする方が良い気ガス
サイは…金塊以外価値無しで良いと思う
サイ「……しばらくこのままにさせてください。
僕が再び戦う気になる、その時まで……」
サイ「目を開けたまま聞いてください。
……僕を軽蔑してください。僕は、僕が一番嫌いな父と、
同じ事をしている……」
無線機から、小さな声が聞こえた。
フレイ「キラ、キラ?」
キラ「腹をやられているな…。
聞け! フレイ!
そろそろ僕は死ぬが、君はまだやることがあるはずだ。
君には、能力がある。僕よりも。
君は何年かかっても、政治家になってこの国の首相になるべきだ。
…戦争を終わらせ、自由と平和の国を作る為に。
…。
戦え…フレイ。
この国と人には、それだけの価値がある。」
キラはにっこりと笑うと、死んだ。
レイ「今日だけ特別にラウと代わって貰ったんです。
…分かりませんか?
分かりませんよね。
ふふっ」
キラ「……驚いた?
ふふっ、案外、うぶなんだね。
耳に息吹きかけられたくらいで。次はどこがいい?」
キラ「ねえ。なにかやって僕を楽しませてよ。
だって……僕、あきちゃった。」
ガンバレか
中の人的に
アスランキラミリアリアメイリン盟主王がマーチを歌うのですね
全員補修6時間追加
もしもAAにCE技術で作ったガンキャノン、ガンタンク風の支援MSがあったら
>>219 MSだと後半になるまでキラ以外の誰も動かせないから、ほとんど意味がないんじゃね
さすがにガンタンクならキャタピラだしどうにかなるんじゃねえ?
ガンタンクならサイが乗っても土下座せずに済むぞ!
ガンキャノンに至っては土下座スタイルが正しい砲撃姿勢だw
いや新規に作るより鹵獲ザウートに乗せたほうがいい
あれならナチュでも動かせる
CE技術でガンタンクを作ったら主砲はドッペルホルンで腕は350mmガンランチャーかな?
CEは何でもかんでもビームだからな。
レールガンはあるけど、どう見てもレールガンには見えないし
そこでレールガン博士だの、陽電子博士だの茶化しちゃうわけですねw
鹵獲機は予備部品や弾がないから基本使い捨てなんだが。
なぜかG4機は何度壊れても数時間で元通りになるけど。
ザフトの補給は妖精さんが行ってるから大丈夫なんだっけ?
その妖精さんはミネルバにはいないらしい・・・w
>>227 ブリッツのランサーゲートとか使い捨てっぽいのに毎回ちゃんと補充してある謎
デュエルのアサルトシュラウドはジンとかの予備パーツで作ったようだが
ジンのアサルトシュラウド自体が本編未登場、アストレイでも一回出たかどうかの幻の装備じゃないか・・・
そして何故か連合はこれと見た目も殆ど同じものを開発する・・・
そこで妖精さんだのと茶化しちゃうわけですねw
後付でデュエルはパーツも回収してました^^
って設定が付いてたような
あの状態でどうやって回収したんだよwwwwwwwwwっww
だから妖精さんが回収してくれたんじゃ?
へリオポリスにはジャンク屋が速攻で回収に来てたしねぇ……
運べない部品は破壊しろ、とか言ってたような……
ヘリオポリスが崩壊したってあそこはオーブの領域で浮いているのはオーブ国民と
オーブ国の物なんだけどね。
壊れているから所有権放棄とかありえんよ。
ジャンク屋マークを外して破壊、マークをつけて回収、なんて事してそうだなぁ。
ジャンク屋の入国を拒否も妨害も出来ないって、トンデモ設定あるし。
外交特権も真っ青って世界だよな、ほんとに。
そのヘリオポリスにウズミが傭兵けしかけて証拠隠滅を図った件について
生存者や死亡・行方不明者の捜索はやらんのか・・・?
>>236 連合がオーブ戦の後始末をジャンク屋ギルドに任せたりなw
>>236 冗談きつい設定だな
連合にしろ、ザフトにしろ、自分よりの「ジャンク屋」でっち上げて、
敵国入国してから軍服来てしまえば、テロでなくゲリラ活動やり放題という電波が
公海や公宙域で漁るなら判るんだけど・・・
自分達がジャンクと判断してマークを貼ったらそいつ等の物って
マルキオはどんな交渉したんだ?
これだからマルキオが影の支配者とか言われるんだよ。
けど「査証」がなければプラントには入れないという矛盾が。
戸田版でロウが退去処分&査証取り消し食らってる。
メディアワークス『機動戦士ガンダムSEED外伝』「OFFICIAL REPORT」によると、戦時中のプラントだけは自由入港
を拒否できるため、入港するためには、取引ステーション「出島」で特別入国許可を取らねばならず、入国後も監
視員が付く。
あのー、戦争してるのはプラントだけじゃないんですがなんでわざわざプラントに甘い条約にしたのかなマルキオさん
もしプラントだけ戦時中だったらただの内戦じゃねーかw
種死の終盤は内戦に近いぞ
>>244 ジャンク屋ギルドは種のユニウス7〜本編開始までの間に結成、条約が締結されてる。
マルキオが実質的なTOPとして。
プレアとラクスもアレの弟子だし子供をテロリストに仕立て上げ実行させ
ジャンク屋が準備・フォローするというのがパターンだよな。
マジでマルキオ=アマンダラなんだが。
エルガイムベースで再構成すんのか……
>>245-246 最終的にキラやアスランがマルキオを裏切って
『私が選んだ若者が、揃って私に歯向かうというのか!? 』ってな展開に…なったらいいけどな。
種世界はアマンダラことマルキオがうまく事を進めた世界ってわけか
アマンダラ = マルキオ
アマンダラ商会 = ジャンク屋
ポセイダル = 洗脳歌姫
十三人衆 = 歌姫のヒモ、凸、虎、遺作、炒飯、三人衆、堕コスタ、シン、ルナ
フル・フラット = 馬鹿ガリ
十三人衆が少し足りないなw
ギャブレーがシンで、レッシィは……だれだ?
駄馬くんいねえw
昨日は一日誰も来てないのか
保守
昨日、シンがウルトラマンレオになって円盤生物を倒す…という夢をみた
逆境ヒーローという点で結構似合うかも。
しかし中断して久しいウルトラマンインパルスの続きも読みたいんだが。
一エピソードの途中で途切れっぱなしとかねえよ…
職人さん筆を折っちゃたのかなぁ…
残念です
>>254 その場合、アストラはマユになるのか?
それとポジション的にダン隊長が凸になるのがちょっとどうかと思うが…
まとめサイトを見たら
昔に書いてた自分のSSが消えてた
( ´・ω・`)
載せ直しなよ。投下してくれたら載せるよ。
>>257 アストラはマユでも構わない
ダン隊長はダン隊長のままだったよ
いっそ改めてSSにしちゃいなYO!読んでみたくなってきたから。
もしも種・種死の脚本家が奈須きのこだったら
ルートによってはピンクは後姿だけ
今日連ザIIのFコースで、ヘヴンズベースでラクスinレイダーという異常事態が・・・
そこで思いついたネタ「もしラクスがアスランの立場だったら」
オーブ国防宇宙軍所属のネルソン級宇宙戦艦。その艦橋で、艦長席に座る壮年の男が、使命感に燃える眼をしながら厳しい表情でモニターを見つめていた。
モニターに映るのは、ヘリオポリスへと突き進む大型輸送船。
「停船せよ! 予定の行動から外れている! 直ちに停船せよ!」
通信士が繰り返し、停船するように指示を出し続けている。全ての者が作戦の全容を知るわけではない。
国家反逆分子によって運行されていた大型輸送船が逃走、しかし操作を誤ってヘリオポリスに衝突、ヘリオポリスを破壊する大事故となる――そういった状況を演出し、ヘリオポリスを破壊する事が今回の作戦の真実だった。
オーブの理念に「他国の侵略を許さず」という項目がある。ヘリオポリスがZAFTに占領されたままの状態は、この理念に反している。しかし、敵の占領で奪われたのではなく、事故で失われたのならば、オーブの理念に反する事はない。
また、オーブの理念に反する者達の愚行として記録に残れば、国民はオーブの理念に反する者への怒りをより強くするだろう。そうなれば、オーブの理念は国民の中でより強固なものとなる。
艦長は、この作戦が終わった後に相応の責任を取らされる事は覚悟していた。
管理下に置かなければならない大型輸送船の反乱を許したという失態。これはどうしても残ってしまう。
艦長は、その罪を全て背負う覚悟だ。彼はオーブの理念に殉じ、オーブの礎となる事を心底喜んでいた。
「……国土紛争の原因となるだろうヘリオポリスを砕き、蔓延る国賊を根絶やし、オーブの平和を守る」
誰の耳にも届かぬよう小さく呟く。艦長の顔が歓喜に歪んだ。
ヘリオポリスはオーブの癌だ。それを自らが、この手で切り取るのだ。自分はオーブを救う英雄だ。オーブの歴史の一幕に自らが立つのだ。
使命へ身を捧ぐ事への陶酔感。自らが正義を成している絶対の自信。それらは、世界の全てが自らの背を押してくれているかのような、得難い歓喜を与えてくれる。
そう……その歓喜は得難い。今までの人生で一度として味わえなかった程に。しかし、得てしまえば満たされぬ今までの人生での飢えを満たして余りある歓喜を味わえる。
「……行け。進め……正義の道を……」
大型輸送船は、ヘリオポリスへと突き進んでいく。障害は何も無い。艦長にはそれが、正義を成す者の前に、全てが道を空けたかのように思われた。
それが、姿を現すまでは――
ヘリオポリスの外壁の一部が、重々しくも音もなく開いていく。
その後ろ、四角く切り取られたように開く空間。そこに潜んでいたモノは、闇の中で単眼を赤く光らせる。
直後、それは背に爆発的なスラスター光をほとばしらせ、その姿を照らし出すと同時に宇宙へと飛び出した。
虫の様な無機的な存在感をまとう者。無慈悲なる死神の鎌を振るい、光線の糸を吐き飛ばす魔獣。終末に破滅をもたらす黙示録の蝗として生を受けた機械。
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トール・ケーニヒは、そのコックピットにいた。
機体を実際に動かすのは初めてではあるが、シミュレーションを繰り返した甲斐あって操縦に惑いはない。
もっとも、シェルターの秘密のエアロックを通って出撃した後は、一直線に敵に向かって飛んでいくだけなのだから、難しい操縦を強いられてはいないのだが。
本当に難しくなるのは戦闘が始まってからだろう。しかし、トールは不安を抱いては居なかった。ミステール1を御する自信がある……だが、それだけではない。
シミュレーターでの訓練で手にした……いや、わからないがきっと、それよりも前に手に入れていた力がある。
使う事は簡単だ。操縦席に座ったその瞬間から、トールの身の内でその力は呼び覚まされようとしている。むしろ、意識して抑える事の方が難しい。
そう望んではいないつもりでも、心の奥底では力を解き放ちたくて仕方がないからだろう。実際、シミュレーターで力を使わずに戦おうと試みても、戦闘に没頭し始めるといつの間にか力を使ってしまっているのが常だった。
最近は力を積極的に使うようにしている。副作用があり、その度にエル……すなわちトールにとってのミリィに心配させるのが問題だったが。
だが、その副作用は、トールにとってはむしろ心地よさすら感じさせてくれるものだ。それに耽溺する事に本能的に恐れを抱いてはいたが、その恐れをもってしても退けがたい程に、トールを惹きつけて止まない。
トールは操縦桿を握り直し、軽く目を閉じて自らを誘う力に意識を委ねる。
種子――
腐敗しきり朽ち果てた種子。黒く変色し、湿り気を帯びた、一つまみの土塊にも等しい汚物が、自らの存在に耐えきれなくなったかのように崩れ、塵となって拡散していくイメージが脳裏に浮かぶ。
そして、そのイメージは別のイメージへ重なる。
炎の中に踊る少女……炎の中で焼け爛れ、引き裂かれ、崩れ落ちながら塵となって消えていく少女のイメージ。少女が炎の中で微笑んで囁く言葉……トールにはそれが聞こえない。
これが何の意味を持つのか、トールにはわからない。
ただ一つだけわかる事がある。それは、この儀式を通して、トール・ケーニヒは存在しなくなるという事。
人間性が完全に欠如し、残るのは……ただ一匹の魔獣。
“圧倒的な力を見せて欲しい”
ユウナからはそう言われている。ならば、その望みに応えよう。
焦点を失った瞳が、モニター越しに宇宙を見渡す。
獲物が居る。牙を持ち、爪を持った獲物。全てたいらげよう。
トールと同一化したミステール1の傍らで少女が微笑む。焼き砕かれた顔で。
「艦長。ヘリオポリスから、何かが射出されました」
索敵手が突然の報告を行う。歓喜の時を邪魔され、艦長は少し苛つきを感じながらも、平静を装って聞き返す。
「ZAFTか?」
ZAFTの防衛戦力が邪魔をしてくる事は当然のように考えられていた。
しかし、今現在、プラントとオーブは交渉中にある。その交渉を決裂させてしまわない為に、ZAFTも強硬な対応はしてこないだろうと読まれていた。
つまり、大型輸送船を撃沈するという判断には慎重に成らざるを得ない。判断に迷っている間に、大型輸送船の衝突を阻止出来る限界点を突破してしまえば、作戦の成功は確定する。対応を間違えなければ、戦闘にすら成らないはずだ。
艦長は、事前に考えられていたZAFTへの対応の事を思い出しながら、索敵手がZAFTの動きを報告するのを待つ。
しかし、索敵手が返した答えは、艦長の予想とは違っていた。
「いえ、港口からではありませんから、ZAFTでは無いと思われます。それに、大きさから言ってシャトルではないかと」
ZAFTなら、占領している港湾部から出撃してくる筈だ。
「逮捕直前にして逃げ出そうという輩か」
艦長はシャトルと聞いて簡単に判断する。惰弱な敗北主義者であり、国家を売る事も辞さない卑怯者であるヘリオポリス市民ならば有り得る事だ。
「MA隊第一小隊を出撃させろ。停止命令を出し、従わない場合には撃墜しても構わん」
出撃命令を出させ、艦長は余裕を持って少し微笑んだ。
問題が起きる事は歓迎すべきだ。多数の問題が起こっていれば、大型輸送船への注意も薄れるだろう。それは作戦の成功率のアップに繋がる。
だが、そんな余裕は、索敵手の更なる報告に掻き消えた。
「ヘリオポリスから出現した不明機、高速でこちらへ飛行してきます! これは、シャトルの機動性能では有り得ません!」
「モニターに映せ!」
艦長のその声に、モニターに映し出されていたヘリオポリスの映像の一角がクローズアップされる。
そこには、スラスター光を背負いながら一直線に向かってくる機影があった。
「何だ? MSではないな。ヘリオポリス駐留のZAFTに照会しろ!」
相手が何であれ、ZAFTならば対応を変える必要はない。しかし、もしそうでないならば……
通信士に指示を下しながらそんな事を考え、艦長は頭を振ってその考えを否定する。
有り得ない。ヘリオポリスにZAFT以外に何が居ると言うのか? 売国奴共? 売国奴共が謎の機体を持っている……そんな事は馬鹿げている。
だが、否定したその考え自体が、通信士によって否定される。
「艦長! ZAFTでは、あの機体について関知していないとの返答です!」
「な……何だと!? では、あの機体は何だと言うんだ!」
艦長は激昂しながらモニターを指し示す。そこに映し出される機影は、確実に大きくなってきていた。
「共用回線で不明機に所属と飛行目的を問いただせ!」
「了解!」
艦長の指示に、通信士が応える。しかし、返答が得られる前に、索敵手の報告が来た。
「先に出撃したMA小隊が交戦距離に達します」
艦を発った四機のMAメビウスが、不明機に接近しようとしている。彼らは、不明機に対して停止するように求めているはずだ。そして、それに従わない場合は撃墜せよと命じてある。
不明機はどう出てくるのか? その挙動の一切を見逃さないとでも言うかのように、艦長は緊張の面持ちでモニターの中の不明機を見つめていた。
隊長機を先頭にしてダイヤ型を形作るように編隊を組んで飛ぶメビウス小隊。不明機はその編隊に正面から突っ込んでくる。
編隊各機は、対装甲リニアガンの照準を不明機に合わせ、必要となれば一撃を撃ち込める態勢をとっていた。
とは言え、現状ではまだ先制攻撃は許されていない。攻撃は、まず通信で停止命令を出してから、敵がそれでも動きを止めなかった場合にだ。
メビウス小隊隊長は、接触前に通信機を使って呼びかけた。
「飛行中の機体は即座に停止せよ。貴機は、オーブ国防宇宙軍所属艦艇の防空圏に進入しようとしている。警告に従わない場合、発砲する。ただちに停止せよ」
同じ事を数度通信して、不明機の反応を待つ。しかし、不明機は停止する素振りなど見せず、進路も変えずに突き進んでくる。
隊長は、通信を僚機に送った。
「アルファ2は曳光弾装填。威嚇射撃用意。ベータ1、2は引き続き不明機を警戒せよ」
了解と返る通信を聞きつつ、隊長もまた曳光弾を対装甲リニアガンに装填する。
まずは威嚇射撃。その効果がなければ、撃墜しても構わないだろうと。明確な戦闘状態ではない為、確認作業に手を取られるのは面倒だった。
「飛行中の機体は即座に停止せよ。貴機は、オーブ国防宇宙軍所属艦艇の防空圏に進入しようとしている。これより威嚇射撃を行う。警告後、即座に停止しない場合は撃墜する」
再度の警告をしたが、不明機は止まる様子も無い。
これは、ZAFTではないなと隊長は察した。ZAFTならば警告を無視するという事はないだろう。となれば、ヘリオポリスの住民なのか?
不明機はかなりの大きさがあり、メビウスの様なMAでは無い。改造したシャトルの様な物で戦うつもりなのかも知れないと想像した時、隊長は冷笑を漏らした。
そんなもので戦えるなら、ZAFTと戦って死ねば良かったのだ。売国奴が……と。
不明機は、もうすぐ対装甲リニアガンの有効射程に入る。威嚇射撃の必要など無かったかと思いながら、隊長は操縦桿のトリガーに指を添えた。そしてそれが……隊長の最後の意識となった。
互いに向かい合い、突き進むミステール1とオーブ軍のMA小隊。両者は、多くの目に見守られていた。
先手を打ったのはミステール1。
メビウスの有効射程に入る一瞬前にミステール1が放った二条のビームが、隊長機とその右後方を飛んでいたメビウスを貫いた。
残りの二機は、宙に突如生まれた爆発を避けて散開する。が、次の瞬間、その内の一機をビームが捉えた。重なり合う大きな爆光の側に、もう一つ新たに爆光の花が咲く。
残る一機は爆発を避けて生き延びたが、その進路はミステール1のいた方向から大きく外れてしまっていた。
メビウスなどの旧型MAの特性上、一度変えてしまった進路を元に戻すにはかなりの移動距離を必要とする。
弧を描くような軌道をとりながら、ミステール1のいた方向へと機首を戻そうとするメビウス。しかし、その動きを完遂する前に、メビウスは再度放たれたビームに貫かれて爆光に変わる。
ミステール1は、四機のメビウスが散った宙を何事もなかったかのように飛び抜け、更にその奥を目指した。オーブ軍のネルソン級宇宙戦艦を襲う為に。
「戦闘が……戦闘が始まったぞ!」
ヘリオポリスの外壁から撮影を行っているテレビクルー達は、カメラマンが捉えていた今の映像に騒然となった。
遠見では宇宙の漆黒の闇の中に、一瞬の閃光が瞬いただけだ。しかし、モニターの中にはビームに貫かれるメビウスが映し出されていた。
「しっかり撮れ! こいつは凄いぞ!」
ディレクターが興奮して叫ぶ。
自らの運命に絶望をもたらしに来た者達に一矢報いる存在……誰もが願わずにはいられなかった存在が、カメラの中で戦いを演じて見せていた。
その戦闘映像を受け取っているテレビ局の中は、今や興奮のまっただ中にある。
最初は、自分たちを逮捕する為に来た軍艦が堂々進撃して来るという、見れば気落ちするだけのニュース映像とばかり思われていたそれが、全ヘリオポリス市民に伝えるべき物へと変貌したのだ。
オーブ本国に敵対する者の出現。それが朗報なのか、それとも凶報なのかの判別はつかないが、その答はミステール1の戦い如何にかかっている。ならばそれは、ヘリオポリス市民全てが見守るべきだろう。
テレビ局の中を、スタッフ達が慌ただしく駆け回る。
今や、全ての放送が中止されていた。どうせ、「オーブ軍が来たら大人しく逮捕されましょう」というような案内放送や、過去の番組の再放送くらいしか流せていなかったのだ。そんな物よりも重要なニュースがそこにある。
「予定を変更して、緊急特別番組を放送します。ヘリオポリスの外で、戦闘が始まった模様です」
ローカルニュース番組を撮るのに使われていたスタジオで、局のアナウンサーが緊張した様子でカメラに向けて話しかけていた。
「戦闘を行っているのは、オーブ国防宇宙軍。そして……え?」
下読みをする時間など与えられていなかったアナウンサーが、ニュース原稿のその部分を見て困惑を露わにする。
だが、困惑した所で原稿の内容が変わるわけもない。
アナウンサーは、ぐっと唾を飲み込んで、自らを落ち着けながら原稿の先を読んだ。
「失礼いたしました。戦闘を行っているのは、オーブ国防宇宙軍。そして、ヘリオポリス所属のモビルアーマー、ミステール1です。
ミステール1は、ヘリオポリス行政官が密かに用意していたモビルアーマーであり、彼の市民を守ろうとする遺志……これは遺す方の遺志です。遺志により、オーブ国防宇宙軍しいてはオーブ政府に対する戦闘行動を開始した。との事です」
原稿を読み上げたアナウンサーにも、疑問の色は隠せない。
ヘリオポリス行政官が用意したMA? オーブ政府への戦闘行動? かろうじてわかるのは、今まで隠れていた何かが動き出したという事くらいだ。
しかし、アナウンサーに惑っている時間など与えられない。早く先に進めろと指示を出され、アナウンサーは原稿の末尾の部分を読み上げた。
「ともかく、実際の映像を御覧ください。今現在、ヘリオポリスのすぐ側で行われている、実際の戦闘の映像です」
ネルソン級宇宙戦艦が、アンチビーム爆雷を射出し炸裂させながら、同時に艦載機を出撃させている。
当然の事ながら艦内は、戦闘態勢への移行に伴い騒然としていた。
「ZAFTから通信! 領空内に出現した不明機に対し、ヘリオポリスの防衛部隊を出撃させたとの事です!」
「領空だと!? 違う! ヘリオポリスはオーブの物だ! オーブの理念を守る為、そうでなければならんのだ!」
ブリッジで通信士からの報告に艦長は叫び返し、それからヒートアップした頭をさまそうとでもするかのように首を振る。
ZAFTが領空を主張するのは当然の事だ。忌々しい事ではあるが。
しかしそれも、この作戦が完了するまでの事。今は言わせておけばいい。問題はZAFTが部隊を出してしまったという事だろう。
そう簡単に今回の作戦が阻止出来る筈はないが、対応出来る部隊が居るのと居ないのとでは、状況的に大きな違いがある。居ない方が好ましいのは言うまでもない。
今は不明機を早急に始末して、ZAFTの部隊にはお帰り願うのが良い。
「MA隊、第二・第三小隊を出撃させろ!」
艦長は指示を下す。艦内には他にまだ二個小隊を残していたが、これは教本通りに予備戦力を残したというもの。優秀な艦長は、教本に忠実であった。
もとより、MS相手でも戦力比は五対一なのだ。大型であってもMA相手に八機を投入して負ける筈がない。そんな考えが艦長の中にはあった。
彼は知らなかったのだ。そこに魔獣がいると言う事を。
ネルソン級宇宙戦艦を発ったメビウスは各小隊毎に横隊を組み、四機横一列に並んで宙を進む。両小隊が歩調を合わせ、数の優位を活かせるよう同時攻撃を仕掛けるべく。
これならば、不明機から先制攻撃を受け数機が撃墜されたとしても、残る機体で攻撃をかける事が出来る。
そして、各メビウスのコックピット内、モニターに映し出される不明機に照準が合わせられた。
不明機は、進路を変える事もなくネルソン級宇宙戦艦を目指している。
「敵の有効射程は長い! 両小隊の隊長機が牽制射撃を敢行。有効射程に入った後に残る機で仕留める! 各員は隊長機の射撃を待って行動せよ!」
『了解』『了解』『了解』
第二小隊隊長が指示を出した。すぐに部下から返答が送られてくる。第三小隊でも、同じ命令が出されている事だろう。
先の戦いで不明機は、メビウスの有効射程に入った直後に、メビウスを撃墜して見せた。それは、不明機のビーム砲の射程距離が、メビウスの対装甲リニアガンと同じかそれ以上である事を示している。
正面からぶつかり合ったのでは味方に再び犠牲が出るだろう。それを防ぐ為、命中精度に難が出るのを覚悟で、有効射程外から攻撃を仕掛けて不明機を牽制する。
「……牽制射撃、開始!」
小隊長は、操縦桿のトリガーを引いた。
直後に、対装甲リニアガンから撃ち放たれた砲弾が不明機に向かう。無論、それは目に見える物ではない。しかし、不明機のコックピット内では、砲弾の接近をレーダーで感知したコンピューターが警報を上げているはずだ。
それに、有効射程外とはいえ狙って撃っているのだから、当たる可能性は有る。
通常ならば攻撃されているという事実から、何らかの動きを見せる筈。MSだとしても、それは同じ……だが、
「……なに?」
変わらずその距離を詰めてくる不明機に、小隊長の表情が曇った。
「絶対に当たらないとでも思っているのか? いや……」
モニターに映る不明機の無機質な単眼を見て、有り得ない想像が沸き上がる。
「こいつには恐怖がない……」
呟いた直後、不明機のビーム砲の砲口が光を発した。小隊長は燃え上がり砕け散るコクピットの中で断末魔の叫びを上げる。
牽制射撃を無視して進んできた不明機の射撃は、第二小隊の隊長機ともう一機を瞬時に爆炎へと変えていた。
「有効射程内だ! 撃て!」
第三小隊隊長は、味方の撃墜に部下が動揺する前に命令を下す。
その命令は第二小隊の機にも伝えたので、計五機が一斉射撃を行える筈だった。しかし、射撃が行われるより一瞬早く、不明機は各機の照準の中から消える。
「な!?」
驚きに声が漏れる。
カメラが自動的に不明機を追尾しその動きを追っていた。軌道をねじ曲げるようなその動きはMSという兵器が得意とするものであり、MAでは有り得ない動きだ。
そして不明機は、その有り得ない動きで第三小隊の方を向き、ビーム砲のある正面射界に捉えようとしていた。
「各機散か……」
命令を下し終える前に、第三小隊隊長は自機を貫いたビームの中でその身を灼き消される。
第三小隊のもう一機も同じ運命を辿り、宙に二つの爆光が咲いた。
敵が命を失った証の光がモニターに映し出され、ミステール1のコックピット内を明るく照らし出す。焦点を失った瞳でそれを見るトールには、別の物が見えていた。
爆炎の中に浮かぶ少女。炎の中で焼き尽くされ、爆発に切り刻まれる少女。彼女が微笑んでいるのはわかるが、それが誰なのかはわからない。
『…………』
聞こえる。少女は何かを囁いている。しかし、その声はどうしても聞き取れない。
トールは、第三小隊の残る二機にビームの照準を合わせた。
隊長機を失った二機は、コースを変える事無く進み続けている。隊長機が命令を下していたならば、散開して逃げ、自らの命をほんの数分でも延ばせていただろうに。
ミステール1からビームが放たれ、メビウス二機が爆発して宇宙の塵となる。そして、トールは再び少女と刹那の邂逅の時を得る。
その姿は見えない。その声は聞こえない。
宙に爆発が起こる度、少女の幻影は一瞬だけ姿を現し、消える。そう、わかってきた……ならば。
トールは残る第二小隊の二機を探した。二機は別れて飛びながら、それぞれがミステール1に向かって来ようとしている。
同時に射界に入れる事は出来ないので、とりあえず一機を射界に入れて撃つ。ビームは、簡単にメビウスを貫き、炎の塊へと変えた。
続いて最後の一機を狙い撃つ。ミステール1の……と言うよりもザクレロシリーズのビームは連射が利くので多数を相手にするには向く。
最後の一機も逃げる事など出来ず、ビームに貫かれて散った。
少女は二度共に現れ、そして刹那で消える。その顔は見えない。その声は聞こえない。
しかし、わかる。少女は――笑っているのだ。
ミステール1は、更なる敵を求めてネルソン級宇宙戦艦を目指す。
トールは、敵を殺す度に少女の幻影が鮮明になっているような気がした。ならば、幾百、幾千と敵を殺せば、少女はもっと自分の所に居てくれるかもしれない。もし少女が、幾千幾万の戦いの果てにトールの元へと来てくれたなら……その時には……
その時に何をしたいのかはわからないが、トールの中に狂おしいまでの欲求があった。少女に会いたい。そして……そして……
「……敵を。もっと敵を」
貪るべき熱い血肉を求め、トールの口から無機的な声が漏れた。
「MA八機が五分で全滅だと!?」
ネルソン級宇宙戦艦の艦橋。信じがたい状況に、艦長は悲鳴のような声を上げた。
「対空戦闘用意! 残りのMA隊も出撃させろ!
直後に指示を出すが、状況が絶望的なのは誰の目にも明らかだ。残るMA二個小隊八機を注ぎ込んでも、同数のMAを容易く蹴散らした不明機を止められる筈がない。
後は艦による対空攻撃を加えて、どれだけ戦況を変えられるのかに全てはかかっている。
「砲撃! 砲撃を行え! 当てて見せろ!」
「は、はい! 砲撃を行います」
誰もが無茶とわかる命令に、火器管制担当が応えた。無茶でも、やらなければ死ぬだけだと言う事位は、やはり誰もがわかっている。
二連装大型ビーム砲三門が、不明機に向けて六本の光条を伸ばした。
しかし、当たらない。艦砲は同じ艦船や要塞、あるいは敵集団に撃ち込む位しか想定されていなく、戦闘機動を行うMAに直撃させられるようなものではない。
それでも、接近する不明機に対して更なる砲撃が行われる。二回目の砲撃は、一回目よりも大きく目標を外していた。クルーの焦りが、只でさえ低い艦砲の命中精度を更に落とし込んでいる。
「何をやっている!」
「VLSに対空ミサイルの装填完了いたしました!」
艦長の怒声に被るように、クルーの報告が上がった。艦長は考える事もなく叫ぶ。
「撃て! 何でも良い、奴を止めろ!」
その声を受け、十六基の多目的VLSが次々にミサイルを吐き出した。
ミサイルはスラスター光を後に曳きながら、不明機めがけて殺到する。
「ミサイル十六発、不明機に向け飛行中……」
索敵担当がミサイルの行方を報告しはじめたその時、モニターの中で不明機がビームを放ちながら薙ぐように身を捩った。
「ミサイル六発消滅! 十発が敵を依然捕捉中!」
不明機による迎撃で六発減ったものの、残りは健在。この報告に、ブリッジクルーの間に期待感が芽生えた。
が……この時、誰も気付く事はなかった。不明機が、回避運動さえ取らずにミサイルに正面から突っ込むような軌道を取った事に。
直後、ミサイルは不明機の居る空間に次々に突入。近接信管を作動させて爆発し、周囲に爆光と破片を満たす。
モニターの中、不明機はミサイルの爆発に包まれて姿を消した。
艦橋に誰が漏らしたのか感嘆の呻きが響く。艦長は不明機の撃墜に確信を持って、笑みを浮かべると同時に口を開いた。
「十発のミサイルの同時着弾だ。MSだって無事では……い……」
言葉が途中で止まる。ミサイルの爆発の残光が消えつつあるモニターを見る目が、驚愕に見開かれていく。
そこには、変わらぬ不明機の姿があった。
メビウスの装甲を容易く切り裂く破片の雨を受けてなお健在。まっすぐにネルソン級宇宙戦艦……すなわち獲物を目指して突き進んでくる
「何だ……あれはいったい何だ?」
艦長は、艦長席に深く身を沈めて、敵の正体を誰に問うでもなく問うた。
「第四・第五小隊、交戦に入りました!」
艦長の問いに答は返らず、クルーの報告のみが上がってくる。その報告も、交戦を報せた所で途絶える。
もはや、報告の必要など無かった。モニターの中、次々に宙に咲く爆光。それが、現在起こっている現実を伝えてくる。
「う……うわぁああああああっ!」
クルーの一人が恐怖の叫びを上げながら、モニターに背を向け頭を抱え込んだ。
「何をしてる!? 戦闘中だぞ!」
艦長は叱咤の声を上げ、そのクルーが予想外の人物だった事を知り、怪訝げに眉を顰める。そのクルーはコーディネーターであり、常に冷静沈着で知られていた筈だ。状況的に誰かが錯乱してもおかしくはないが、いつも冷静だった者が真っ先にこうなるとは……
「――全滅! MA部隊全滅です!」
クルーの悲鳴混じりの報告が、艦長を思考の中から引きずり出す。絶望的な現実の中へと。
守りの兵を全て喰らい散らし、魔獣はついに王城へと駆け上ってきた。
「た……対空防御!」
ネルソン級宇宙戦艦の各所から、二連装対空砲五門と75mmガトリング機関砲による細い火線が伸びる。これとて、当たればMAを砕き、MSでも損傷させるに足る威力はあるのだ。
だが、魔獣に対しては?
答えはすぐに出た。不明機が、装甲表面に着弾の火花を散らせながら突き進んできた時に。そして、反撃とばかりに撃たれたビームが、対空砲を次々に貫いていった時に。
艦長の胸の中に絶望が広がっていく。その目は血走り、身体は震え、戦いが始まる前までの歓喜の表情は全く無くなっていた。
作戦は全て順調だったのだ。オーブの正義を邪魔する者など、何も無かった筈なのだ。
だが……それは来た。
「何なんだお前は!?」
叫ぶ艦長の目の前、モニターに不明機の赤い単眼が輝く。無機質な、ただの機械でしかないそれを見て……艦長は何故かこう思った。
「笑っているのか?」
その呟きの直後、至近距離まで来ていた不明機が対艦ミサイル八基を撃ち放つ。
ミサイルは次々にネルソン級宇宙戦艦に当たって爆発し、最後の一発は艦橋に突き刺さった。艦橋に居た全てのクルーは一瞬で灼き滅ぼされ……僅かに遅れて艦自体も誘爆を起こし、残る乗組員をも千々に灼き砕く。
その一際大きな爆光に照らされながら、不明機……ミステール1は初めてその機動速度を緩めた。
しかしそれは、戦闘の終わり故ではなく、新たな戦いに備えての事。
回頭し進路を変えるミステール1が新たに向き合う先……ヘリオポリスから出撃してきた六機のMSジンの機影があった。
テレビ局。放送は山場を迎えたらしく、かなり騒然としている。
そんな中、ユウナ・ロマ・セイランとエルは、局内の一室に待機していた。
芸能人の控え室……ではあるのだが、ここしばらくの間は芸能人を呼んで撮影を行う事など無かった為、倉庫代わりに使われて雑多な荷物を詰め込まれていて狭い。
そんな狭くなった控え室をパーティションで更に二つに区切り、一方でユウナはスーツ姿で暇そうにしていた。
と……エルが、パーティションの向こうから顔を出して聞く。
「……ユウナさん、着替えましたけど……これ何ですか?」
「ああ、ステージ衣装だよ。さ、見せてくれないか?」
ユウナはエルには特別な衣装を渡し、その着方もメモにちゃんと用意して渡し、ここで着替えをさせていた。
ユウナに促されて、エルはおずおずとその姿を現す。
エルが身にまとっていたのは黒のドレス。精緻な細工に飾られた古風なそのドレスは、エルに気品と可憐さを与えていた。
そして更に、エルの首と両手首、両足首に太い革ベルトが巻き付いている。革ベルトからは短い鎖が垂れており、エルの動きに合わせて小さく鳴った。
その武骨なベルトが、高貴なる令嬢といった印象のエルが浮かべる不安と怯えの色を帯びた表情に合わさり、ある種の淫靡さを漂わせている。
「良いね。パーフェクトだ。君を見ていると……たぎってならない」
ユウナは手放しでエルを褒めるが、さすがにエルは素直に喜ぶなどと言う事はなく、首や手足にはまった枷に不安げに触れながら聞いた。
「この首のとか……」
「君はヘリオポリスの象徴だ。首輪、手枷足枷は、ヘリオポリス市民に科せられている不当な罪を象徴しているんだよ。千切れた鎖は、そこからの脱出を意味しているんだ」
口から出任せも良い所ではあったが、言ってからユウナはこの出任せが意外にも良い感じにまとまっている事に満足して頷いた。象徴的な意味を持たせるというのは、口実としても、実際の効果としても申し分ない。
実際の所はと言うと、エルに着せた服はユウナの趣味以外の何物でもなかった。後は鎖を壁か天井にでも固定してやれば完璧なのだが、流石にそれではテレビに出演させる事が出来ないので諦めている。
「もうしばらくしたら、戦闘が終わる。そうなってからが、僕らの出番だ。トール君の戦果を無駄にしない為に頑張ろうじゃないか」
言いながらユウナが指差した先には、小さなテレビが置かれていた。その画面の中、宇宙に浮かぶミステール1の姿がある。
それを見てエルは、安堵とも怯えともつかぬ表情を浮かべた。
トールの生存が確認されている事はやはり嬉しいのだろうが、エルにとってミステール1はトールを連れ去る物でしかない。それが、エル表情の揺らぎの意味か……
そんな分析をしていたユウナに、エルはふと気付いたという様子で聞いた。
「ユウナさんは、そのままで良いんですか?」
「え? ああ……すっかり忘れていた。正体は隠したいな。でも、時間も無いし……」
エルに言われて初めてそれに気付いたとばかりに手を叩き合わせ、それからユウナは控え室の中を勝手に漁り始めた。
ややあってユウナは、控え室に置かれていた誰かの荷物の中から、芝居の衣装の一部だと思われるマスクを見つけ出してくる。
「そんなので顔を隠して、大丈夫なんですか?」
怪しまれるんじゃないかと思って聞いたエルに、ユウナは何でもない事のように答えた。
「軍のトップエースが仮面つけて平気なんだから大丈夫じゃないかなぁ」
ZAFT連合問わず軍では何故か珍しくは無い事。だからとユウナは、これまた勝手に拝借してきた手拭いを手慣れた様子で頭に巻き付け、それからマスクを被る。
ゴムで出来た、人の頭部をそのまま象っただけの白いマスク……目と口の部分だけぽっかりと穴が開けられており、そこからユウナの目と口が覗く。
マスクによって表情といったものを完全に失ったユウナ。それはつまり、普段の道化じみた虚飾を全て失ったと言って良い。
マスクから覗くユウナの目……それを見てエルは恐怖を覚えた。まるで同じ人物とは思えない、暗く冷たいその目を見て。
「……スケキヨだよ」
「え?」
ユウナの目に射竦められた様に動けないでいたエルを我に返らせたのは、ユウナの冗談混じりの声だった。
「マスクさ。古典演劇の小道具なんだけど……良い物が見つかった。これなら、誰も僕だとはわからないだろうからね」
声はいつもの通り、仕草もいつもと変わらない。エルは、ユウナの目に感じた異様さが気のせいだったかと安心した。
しかし、ユウナが口を閉ざせば、あの暗い情念をはらんだ眼差しが際立ち、エルを不安にさせる。そんなエルの不安げな表情を愉悦の目で見つめながら、ユウナは思いついた言葉をそのまま口に乗せた。
「これは野心家であり、陰謀者のマスクだ。そして……全てを果たせずに殺される男のマスクでもある。この事が何かの象徴にはならないと良いね」
そう嘯くユウナの口元には不敵な笑みが浮かぶ。まるで、自らの事を語っているかのように……
支援
機動戦士ザクレロSEED‥‥以上。
トール無双&エルとユウナの新コスチューム発表
輸送船に名前を付けたいけど、どんなが良いのだろう
ユウナの感性的に、オーブの軍艦に対抗して、悪鬼邪神の類の名でも付けるか
何か良い名前はあるだろうか
GJ
鳥肌立つ凄い戦闘です、あとオーブ艦長全ては理念の為に恐怖しました。そしてゴシックロリータエルちゃん逃げてー
そして輸送艦の名前…何故か「ヒャクメ」とでてきた
SANチェック上げ
GJ!例によってSAN値が上がる内容のはずなのに、キチガイオーブ軍全滅で心に残るはすがすがしい清涼感・・・・
次回、ユウナは何をやらかしてくれるか期待
GJ
とりあえずユウナいいぞもっとやry
メインヒロインのさらなる痴態に期待www
GJっすー
何か恐ろしくSAN値削られそうな種割れだなあ・・・つーか割れてねえな
GJです。
なんとも恐ろしい種ですね。割れるのではなく崩れ落ちるのですか。
それでも、今回は狂信者オーブ軍の一兵も残らない全滅に爽快な気分に!!
次回はユウナがどんなことするのか!?
>君を見ていると……たぎってならない
このロ(ry
まあここのユウナはそれひとつじゃおさまらない変態性癖だろうけど
GJ!
トールはマッチ売りの少女ですか?www確かマッチを全て擦った後少女はry
スケキヨのユウナといい、拘束具のエルといい
フラグがいっぱいたっているような気がするのですがw
でも魔獣ならそんなちっぽけなフラグなんて頭から突っ込んで破壊してくれますよね
やっぱり戦闘は面白いですね、サイvsザフトの時も面白かったけど。
今回の描写にないゼルマン艦長の今の心境を想像しながら読むともっと面白いですね。
MSが出るとダメになるハルバートン、そして
ザクレロが出るとダメになるゼルマンになるか、これからが楽しみです
輸送艦の名前だけど、ユウナならばヤマトとか選びそう
日本の戦艦大和ではなく、宇宙船艦ヤマトの方。
かならず地球(オーブ)に戻るという意思表示も出来るから。
カガリがザフトとの同盟に傾き、オーブ政府が連合との同盟に傾き
カガリとオーブ政府の対立が起きる
オーブ国防軍がカガリ側に付いたので、オーブ政府は対抗してオーブ自衛隊を新たに創設する
オーブ国防軍VSオーブ自衛隊の戦いをメインにしたSSを希望!
>>286 面白そうだな。
言いだしっぺの法則で頑張れよ。
カガリ側はラクス、キラ、アスランが味方にいるしかなり戦力がありそう
オーブ政府側はあまり戦力がなさそうだけど誰がいるのかな
>>288 想定が種死だろうから「ザフトとの同盟」とか言ってる以上、ラクス周りは全部オーブの敵に回る
特にカガリに対しては“拉致して説得”をしに来るだろうしな
>>289 「不幸なこと」に拉致を避け続けるが、それはアスハオーブの悪夢の原因、ってわけですか
ひぐらしみたく本編エンディングを回避するため
歴史を変えるため時間跳躍し続けるシンなんて妄想が出来た
で何故か歴史が変わるから調査するため
同じく跳躍してきたラクシズエージェントとか
オノゴロから流されたヒルコこと恵比寿様で
>>254 遅レスと言われるだろうがキラがウルトラ世界(レオの時代)に飛ばされて、
MACに保護されてダン隊長の部下になってゲンと共に特訓されてMAC隊員になり、
シルバーブルーメ襲来の際に生き残るもハングラー戦において死亡してアストラと一体化した。
ってのがどこかのスレに投稿されてたぞ。
もし種キャラで超者ライディーンをやったら
ガンダムに選ばれたシン、ルナ、レイ、クルーゼ、凸らアイドルグループ「ザフト」がそれぞれ変身し、
ストフリ復活を目論むラクシズが送り込むMSを倒していく
後にザフトのライバルグループ「ファントムペイン」が出る
変身解除後は全員マッパでマユが着替えを持って来るまでの間は草むらにでも隠れる
>>293 レオ前半のモロボシ・ダンは超スパルタだもんな…
キラの性格矯正には持ってこいの人材だと思う
もしザウードがACのタンク並みの性能だったら(´神`)
もしもスパコディの失敗作がカガリで、ウズミの所に行ったナチュラルがカナードだったら
>>300 ウズミぬっ殺して、オーブの軍官民完全掌握。
連合とザフトの戦いを権謀術数で乗り越えつつ、キラとバカゴリを抹殺。
後は、シンと派手にボコり合いながらも友情をはぐくむww
最後は海に沈む夕日をバックにクロスカウンターですねわかります
もしラクスとミーアの立場を入れ替えたら
ミーアは凸と円満結婚ルートで
ラクスは種死初期のうちに議長暗殺、プラントのトップか
どの時点で入れ替えるんだ?
ラクス→一般人だけど可愛い
ミーア→議長の娘だけど地味顔
こんなん?
これだったら普通にミーアは凸と結婚だろうな
ミーアとラクスの声が似てる設定はどうなるかわからんが
声が似てる人間なんて腐るほどいる
もし、ラクスの声と性格が金朋だったら
誰?
もし、ラクスの声と性格が金○だったら
闇献金がばれて失脚します
もし、ラクスの声と性格と身体能力が金本だったら
もし、ラクスの声と性格が金八だったら
もし、ラクスに金玉があったら
>>308 アスランに「様を付けろよ凸助野郎!!」って言う
>>312 つまりラクスが男だったらって事だな?
歌姫として猫を被る必要が無いので、表立って恐ろしい行動に出るぞ
もし、ラクスが金玉だったら
コーディがメロメロになります
もしラクスがア○ネス・チ○ンだったら
俺が金持ってたらゴルゴに依頼する
他所の文句言う前に自分の所を何とかしろ! と言いたい。
アーサー・トラインは悩んでいた。
先次大戦中、勤務していた新型戦艦を沈めた男が、裏切り者が、《英雄》として、《政治》の世界に帰ってきたことを。
しばらく部屋を歩き回っていると、ドアをノックする音が聞こえた。
返事をすると副官が何やら見慣れない男を連れてきた。
年恰好からすると熟練の下士官であろうか。
敬礼をし、男を立たせたままにすると副官から書類を預かった。
さっと目を通すと、ジュール隊勤務のアイザック・マウと書いてあった。
若いころに火星人の世話をしたと経歴にあったが特には気にはならなかった。
「ようこそ、オセアニアへ。アイザック・マウ君」
アイザック・マウを席に着かせるとコーヒーを三人分用意し、テーブルに並べた。
副官がコーヒーを手に取ってアーサーに軽く会釈すると、緊張した様子のアイザック・マウに語りかけ始めた
「君も、なんだね。火星人の相手の次は、裏切り者の世話役かい……
外務委員会辺りでロシア人の思想的鍛えなおしをしていたほうがよっぽどましだろう」
アイザックは、コーヒーを砂糖を山盛りにして入れると一気に飲み干した。
そして口を開いた
「閣下、お言葉ですが、彼はパトリック・ザラの息子ですよ。年齢も年齢ですし、オーブとのしがらみも十数年ありません
自分の立場は分かってると思います。
裏切り者と呼ばれる一連の政治的間違いについては、その辺は自覚してると思いますが……
一言、私見を言わせて頂ければ、あの《種無しの男》の政治の悪さで彼はそうせざるを得なかったと私は思いますが」
―《種無しの男》とはギルバート・デュランダルの不名誉な二つ名であった……―
「君はね、彼を知らないんだよ。まあ、この際、その《種無しの男》の話は置いておくとしまして
軍を裏切る以前に家族すら裏切るような男ですよ。ザラ議長はともかく、聞くところによりますと、妻のね、メイリン君だって葬式すら出してやらなかったそうですよ。
彼女は私の教え子だからね、多少知ってますが、なんでもオーブに亡命してからもずっとザフトへの復職の手配をしてたそうではありませんか」
「でもジュール隊長、いや失礼、ジュール議員殿が……」
黙っていたアーサーが口を開く
「戦友だから特別な感情をお持ちなんでしょうな、ジュール議員は!」
しばらく黙りこんだ後、こう続けた
「任務を忘れないでほしい。あなたの任務はアスラン・ザラの監視・護衛。
裏切る素振があったら通報しろ。戦場で逃げるような真似をしたら構わず後ろから撃って欲しい
軍法会議の際は私が責任者の一人として弁護する覚悟はある」
そういうとアーサーは目の前で不安そうにする男を返した。
男が退室していくのを見ながらふとつぶやいた。
「議員様も、もう少しマシなのを送ってほしいもんだ」
副官が囁く様に言った
「軍隊というものは巨大な官僚組織ではなく、お友達ゴッコなのでしょう。彼らにとっては」
「しかし私らが面倒見なくて良いんだから助かるよ」
「ま、外務省のチュウスケには頑張ってもらいましょうか」
アスランは気がつくと狭い部屋の上で毛布に包まっていた。
着ていた筈の軍服は綺麗に畳んで机の上に乗っている……
窓の外を見ると、動いているようだ……そう思ってみると海の上を移動している
海が橙色に染まりつつある……黄昏時のようだ
(船に乗せられたのか)
起き上がり、軍服を着ようとすると書置きのようなものが置いてあった。
ピンク色の線が入った便覧に、オーブで使われている日本語で、しかも丁寧な字で書かれている。
アスランがどうして船に乗り、ここで寝ているのかという経緯について書いてあった。
最後の一文を見ると風花・アージャーと読める。
誰だか忘れていたが、しばらくして、マルキオが遣した、あの黒人の合いの子かと思い出した。
トランクと旅行かばんが複数置いてあるのを発見すると中から書類を探そうとカバンのものをとにかく取り出した。
その時、近くで打ち上げ花火のような大きな音が聞こえた。
2分もしないうちにもう一回その音が聞こえた。今度は随分近い。
廊下をかける音がする。人が寝てるかもしれないのに駆けだすとは、どんな馬鹿者だろう
ドアを開けてきたのはバンダナをした男。上は上半身裸で、下はステテコ姿だった。
「おい、お前何をしてる!」
「旦那!話は後だ!オーブ軍がこの船に臨検しようとしてる」
ステテコの男はロウ・ギュールだった。
「お前なんて恰好してるんだ」
「ちょっち、まあ、その話は後だ」
汗と混ざり合った不思議な臭いが鼻につく。
「アンタ、この船は何船籍だ?」
「え、あ、東アジア共和国船籍じゃなかったか?」
「どっちにしろ、ヤバいんだよ。オーブは東アジアとは断交中だ」
「判った。おれが何とかする。MSを出してくれ」
ろうがぎょろっと睨んできた
「本当か。ヤバいんじゃねえの。アンタザフトだろ。
まあいいや。前話した通り、頭と腕はゲイツRに替えておいた。
変形は出来なくはないが、しないほうがいいな」
そのまま格納庫のような広いスペースに連れて行かれるとこう言われた
「この船、大型タンカーを改造したものだから、射出装置(カタパルト)はない。
格納庫の天井が開いたら、そこの搬出装置に乗っかってくれ。そのまま立ったまま上には出れるようにはなってる」
「武器は」
唐突に叫び声を出し
「いけねぇ。まだ完成してねえ
そこにあるザク用のマシンガン使ってくれ」
さっそく用意されたMSに乗り込み、起動するとザフト製を示す英語の文章が出てきた。
―ZGMF−KWM5632 SCREAM―
(スクリームか。嫌な名前だ)
搬出装置で上にあげられると、英語とオーブの公用語である日本語で停船を呼びかける放送が聞こえる。
アスランは放送装置を探した……
見つけた無線装置で、国際救難チャンネルにコードを合わせて準備した。
オーブの警備艇と思しき船もそう遠くはない距離にある。
(Nジャマーの電波妨害も少なそうだな……)
警備艇の単装砲が火を噴き、タンカーの周りに水柱が立った。
「こちら、オーブ海軍、そこの船籍不明の船に次ぐ。ただちに停船し所属国を明らかにしろ。さもなくば実力行使に出る」
放送が終わると同時に、M1アストレイとムラサメが数機寄ってくる。
甲板に出ると、オンラインにして呼びかけを行った
「私は、オーブ連合首長国のアスハ代表の元護衛官、アレックス・ディノ二佐だ。貴官らはただちに敵対行動を止められたい」
アスランはあえてオーブ時代の名前を使った。
二佐とは主権喪失時代の日本軍階級の呼称を真似たオーブ軍の特有の呼称であり、軍隊における中佐に相当する。
返答の代わりに榴弾が飛び、直撃、炸裂した。
PS装甲の展開したコックピット周辺は問題なかったが、左腕が使い物にならなくなった。
メインカメラもいまいちだ……
「貴官たちは、オーブ軍の中佐に攻撃をするのか」
機器を見ると無線の返答ボタンが点滅している。ボタンを押す。
20代後半と思しき若者の声が入ってきた
「アンタ、死人の名前を使っておれたちを欺けると思ったか!」
「死人とはどういうことだ。俺は現にここにいる。映像を転送するから確認しろ」
モニターに顔を写した。相手の顔が映る。
オーブ軍のノーマルスーツにヘルメット。バイザーのせいで顔がわからない……
「おい、嘘はいい加減にしろ、クソ爺」
「なんだと」
「俺はアレックス・ディノ二佐の葬式で、ディノ二佐の土葬を手伝った男だ。
奥さんのメイリンさんとな、今オノゴロ島の土の中で寝てる人の名前を騙るな」
「小僧、嘘は言うな。俺はぴんぴんしてる。写真を確認したろう」
「おい爺さん、アレックス・ディノ二佐はな、アンタみたいにマルハゲじゃなくて、その上ガリガリに痩せてもいなかったんだよ!
人をガキだと思って馬鹿にするのはよせ。今度は本当に発砲するぞ」
たしかに若いころより30キロ近く痩せたがその言い草はないだろう、と思った。
(俺はそんなに太ってたんだろうか……)
「銃を捨てろ」
別のパイロットが投降を呼びかけてきた。
(船の周りを囲まれている……)
後ろのハッチからMSの出る音がした
赤と白の混ざったボディーのアストレイシリーズのMSが立っていた。
そして腰にさした棒のようなものに手を当てて引き抜いた。
ギラリと光るその刀はジンシリーズの重斬刀とは違った形で様々な装飾が施してある。
そして両手で構えた。
その機体はアストレイレッドフレーム。ロウ・ギュールの専用機である
レッドフレームに一筋のビームが飛ぶ。
(駄目か!)
次の瞬間、太刀が光り輝き、仁王立ちするレッドフレームがあった。
その太刀は、様々な伝説を作ってきた宝剣ガーベラストレートであった
そしてしばらくの沈黙の後、オーブ軍は急に撤退していった。
アスランは久しぶりのMSの運転に疲れてしまい、ハンドルを放した。
機体はゆっくりと膝をつく様な形で甲板に跪いた
(何があったんだろう)
ともかく危機は去ったのだ。
「なにがあったんだ」
そうロウが訪ねてきた。
「こっちのセリフだ。それより俺が聞きたいのはアンタ、なんでステテコだけなんだ」
しばらく黙ると、一転して大笑いが聞こえてきた
「何がおかしい」
「アンタのその能天気振りさ」
「え?」
アスランはますますロウ・ギュールという男がわからなくなってきた感じがした
「どうゆうことですか!納得できません」
警備艇の艦橋にどなり声が響き渡った
若い士官と思しき青年は制帽を床に投げつけた。
「納得いきません。あの船は船籍も偽ってる。乗組員は武器の不法所持、書類の偽造、詐称までやってます。ワッパかけて引っ張れるのになぜですか」
艦長が口を開いた
「あの日本刀を持った赤いMSが見えたろう。あれはロンド・ミナ・サハク様の食客で、ロウ・ギュールのものだ。
ミナ様から直々に連絡があり、これ以上は我々では手が出せない。あとは内務府の仕事だ」
「上の命令だけ聞いていて、安全な仕事しかしなくて警備艇の船長?それでも警備隊員かよ!」
そこに立っていた軍人の一人が艦長に殴りかかろうとしたが、取り押さえられた
「俺は納得できません。ロンドの婆の食客だろうが、ジャンク屋だろうが、アレックスおじさんの名前を勝手に名乗る匪賊が許せません。
このまま野郎とっ捕まえなきゃ、インドで惨殺されたおじさんが浮かばれませんよ。畜生!」
彼の目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「ヤマト二尉、落ち着きなさい。私からキラ様には話しておくからここは耐えなさい。警備隊員なら。
軍曹、ヤマト二尉を営巣に連れて行きなさい」
「判りました、艦長」
軍曹は敬礼をすると、ヤマト二尉を連れて行こうとした
「親父に話したって変わるわけねぇだろう。今度会ったら絶対捕まえてやる」
そう捨て台詞をはいてヤマト二尉は連れて行かれた
続く
アイザック・マウは公式キャラ。
彼の初出はGundam Seedだが、名前がわかったのはデルタアストレイ。
ガリガリアスランwww
結婚して幸せ太り→ガリガリに痩せてハゲか
まあ悲劇が起こらなくともハゲていただろうw
凸は禿の似合う男にはなれそうもないな
真面目にやってるのか、ネタでやってるのかさっぱり判らんのがこの作品の凄いところw
アーサー頑張れ
ごめん、何がしたいのかさっぱりわからなくてタイトルからちょっと敬遠してたけど
なんか悔しい事にちょっと面白い気がしてきたw
この作品はどこに向かっていってるんだw
それは職人さんのみぞ知る
>>314 ラクスは男だったらカリスマが無いから何の影響力も無いと思う
キラ、アスラン、カガリを味方にできないだろうし・・・
ラクスが男だったらシロッコみたいになりそうだ。
シンがナザレのイエスを助けるというSSを見たんだが…
聖☆おにいさんとのクロス?
>>337 シンが高級炊飯器を買おうか買うまいか延々悩んだり、
新撰組のコスプレ衣装を衝動買いしたイエスにブチギレたりするわけか…
ブッダもシンもツッコミ属性持ちだから案外あってるなコレ。
>>336 「シンが西暦に武力介入しました」ってスレだったかな
立てた奴は00とのクロススレのつもりで立てたんだろうけど、肝心の来る時代が昔すぎてゴルゴダで処刑されそうになったイエスという場面に介入して、001話のOガンダム状態になってしまったというw
341 :
335:2009/07/01(水) 15:16:27 ID:???
イエスを助けたシンは絶対後世で「神の使い」とかなんとかでカトリックに喧伝されるよな
やっぱり…
ZGMF−KWM5632 SCREAM
ジャンク屋が手を加えてハンドルで運転するMS……
高性能機なんだろうけどボスボロットのイメージが消えないw
ダイターンもウォーカーマシンもそうだ!
そもそもマジンガーからしてバイクと同じ感じの操縦法という・・・
それに比べれば自動車風の操作の方が色々出来そうだ
クロスオーバー倉庫のif統合コーナーについにクルーゼ生存が登録された。
読み手のSAN値剥ぎ取り削ぎ落しの点で双璧をなすザクレロと並び立つ様は
最凶というべきか最狂というべきかw
>>345 ザクレロは、正ヒロインのエルちゃんが酷い状況に落ちていくのを読んで悶々とする萌えSSだと新主張をしてみる
ザクレロのユウナは住人に愛されてるよな
ネクロフィリアでカニバリストでロリコンなのに
ロリコンじゃなくてただちょっとストライクゾーンが広いだけだよ!
ゆりかごから墓場に入る直前まで!
クルーゼが生きていたらが面白かったです。
長かったけど一気に読んでしまいました。
>>351 それは、クルーゼ生存スレで言ってあげた方が良い
お前スゲーな。俺、ガルナハンの虐殺の場面の住民たちの会話が怖くて駄目だった。理解は出来るんだけど・・・。
保守
ルナマリア「そうやっていじけてたって、なんにも楽しいことないよ」
シン「!?」
>>355 シン「だからって全部忘れて楽しく生きていけるような、今日日ハヤリのアホじゃねぇんだよ俺は」
ルナ「!!」
ザクレロ投下まだ?
気長に待とうよ
クロスの方で別作品投下してたから、時間かかるのだろう
保守
アスラン・ザラの扱いは格別だった。
通常ザフト軍では、いや近代軍隊というものでは一度たりとも思想検査や軍事裁判を受けなくてはならない。
他国での生活経験がある場合や捕虜・抑留生活を受けた身であるならば。
しかしながら彼はそのようなものを受けなかった。
そして数度の軍籍の移動によってそれが当たり前だと思っていた。
二重国籍を国籍法で定めているオーブや全てにおいて出鱈目なザフトでなければこんなことはなかったろう。
厳格な軍隊であれば、彼の階級は中隊長になったかは怪しい。
ところで、アスランは船の持ち主から夕食に誘われた。
質素ではあるがテーブルには様々な種類の魚や野菜が並んでいた。
テーブルに着くと果汁酒を注がれ
「旦那、一杯いかがですか」
彼の前に次々に主菜が並べられる……
「!」
「アンタロールキャベツ嫌いなのか」
アスランの目から熱い雫が零れ落ちた。
少し唸った後
「涙を流しても何も戻りはしないし、戻れないけど、妻と母を……
親友(とも)だった、戦友(とも)だと信じていた男の、養母(はは)が俺に作ってくれたんだよ
このロールキャベツを……」
アイザック・マウはアスランの激情に感化されて、思わず箸を落としてしまった。
ロウの妻も思わずもらい泣きしてる……
「それを俺が何が思い出なんて……」
「ザラ隊長、冷めますから早く召し上がりましょう。樹里さんの折角の料理が台無しになってしまいますよ」
「ああ……」
料理に舌鼓を打った後、ちょっとした酒席が設けられた。
アスランについてきた護衛兵とボーディガード―アイザック・マウと風花・アージャ―はヘロヘロになって寝てしまった。
「ミスターギュール、アンタ、その、叢雲該って男は、なに者なんだ」
「旦那、水くせえな。俺はロウで構いはしねえよ」
「わかった。ロウ」
すっと立ち上がると古びたアルバムのようなものを持ってきた
手に水をつけてペラペラめくるとあるページを開いて見せてきた
それは叢雲該が日本の司直に死刑判決を受けたという新聞の切り抜きであった
「該は、詰まんねえ事件に巻き込まれ散ったわけさ」
「詰まらない事件?なんだそれは」
「ちょっとした政治のゴタゴタに手を突っ込んちまっただけなんだが」
「つまり、それに参加なきゃ、彼は確かに優秀な傭兵だったろう、でなきゃ唯の馬鹿だろうな」
「!」
「もっとも俺は、ソイツの様な、政治の為に戦う機械には成れない」
「……」
アスランはとびきり運に恵まれていた!
「アンタ!」
ロウはドアのほうを向いた。
ちょうど女が顔をドアから出してロウを呼びに来たのだった。
「樹里!」
そういうとロウの脇によって何か耳打ちをしている。
(何を話してるんだろう……)
「ザラさん、休まれたらどうです」
「寝させてもらうよ、お休み。奥さん!」
2月21日、地球連合軍の大部隊は朝鮮半島の仁川に上陸した。
支那大陸最大の港である上海と北方に位置する大連や天津がザフト軍と東アジア政府軍によって占拠されてるためである。
4万になる連合軍の主力は日本軍であったが最高司令官は大西洋連邦の元帥。
キラ達、オーブ軍4500人は日本軍と大西洋連邦軍の指揮下に入る形で参加した。
それでもキラの階級的地位は上位2位だった。
(京城ってずいぶん北にあるんだな……寒い)
京城で軍の編成をし直してから攻めるというが、そもそも京城がどこだか兵達には知らなかった。
英語と日本語で済むだろうと通訳を連れてこなかったことが悔やまれる……
なにしろオーブ兵の殆どは日本と陸続きだと思っていたらしい。南国育ちの兵たちには厳しすぎる
ラクスが用意してくれた厚手のフェルト地のコートがなかったらどうなったことだろうか。
(アスランが、アスランが生きているって本当だろうか?)
コートのマフポケットから手を出して、顔の前に手を近付ける。
吐く息が白い……肺を清めるような寒くて、新鮮な空気……
キラはふと数日前のことを思い起こしていた
いつものように執務から帰ってきて、軍服から部屋着に着替えてジュースを飲んで椅子で黄昏てると電話がかかってきた。
見たことのない番号で、電話帳を調べると湾岸警備隊(コーストガード)からだった。
電話しなおして、数分待つと所長から飛んでもない話があった。
アレックス・ディノという男についての身元照会だった。
キラは適当な理由をつけて電話を丁重に切ると、保安警察に電話して事実か確認した。
事実らしいことを知ったが、なぜか煮え切らなかった……
気がつくと部屋が騒がしい。男の声がする……
目を開けると愛息たちがいる……
(何があったんだ?)
「オヤジ、アレックス・ディノおじさんって何者なんだい?」
急に17年前に死んだ親友のことを聞く息子のほうを向いた。
「一言では簡単に言いつくせないけど、いいところをあげれば一途な男。
自分の信じた道をずっと歩み続けていた誠実な男かな?僕みたいに色々な所をフラフラする様な人じゃなかったし。ちょっと朴念仁だけど」
「へえ、そうなんだ」
「なんで、急にそんなことを聞くのかな」
「今日さあ、アレックス・ディノとか名乗るさ、変な坊様を見たんだよ。小汚いオレンジ色の袈裟を着た爺を」
そういうとショウがカバンから紙とフロッピーを取り出した。
「何?これ」
「ここにその爺の写真が入ってるんだけどさ」
キラはPCにフロッピーを入れて画像を出す
そこには紛れもないアスラン・ザラの姿があった
多少髪は薄くなり、オーブにいた頃よりは痩せたが
「これどうしたの!」
「それは置いといて。これさ、ディノおじさん本当になの」
「え!」
キラは一瞬言葉に詰まった
(アスランが?死んだ筈の男がなぜ)
氷が解けて温くなったジュースを取って流しこむと
「本当さ。いや本当だと思うんだ。墓場で一緒に君達と埋めるのを見てたけどさ、まだ僕の中では死んだ気がしないんだよ。
戦争中、彼は何度も生きて帰ってきた。ジェネシスの中で核の光を放った時も、ジブラルタルのザフト軍基地からメイリンとともに追撃された時も……
それにあのとき埋めた遺体は顔が判別できないような状態だったし……
なんか本当にコッソリ帰って来そうな感じがしないでもないんだ」
「オヤジ……」
「ちょっと昔話をしてもいいかな」
すっと椅子から立ち上がると、ゆっくり部屋の中を歩いて話し始めた。
「君達にね、いつか本当のことを話して於かなくちゃいけないとは思ってはいたんだけど……
こんな形で話す日が来るとはね……
僕とアレックスは親友なのは本当さ、だけどね彼の名前も経歴もみんな嘘ばかりなんだよ」
「え」「!」「マジ!」
「本当さ。彼の本当の名前はアスラン・ザラ。黄道同盟の創始者の息子なんだ。」
目の前でオヤジが狂い出したかのように変なことを話し始めている……ショウにはそう見えた
「オヤジ、悪い冗談はよしてくれよ」
「本当はもうこんなこと話したくないんだ。でも聞いてくれないかな」
「いきなりそんなわけわかんない話されても」
「そうだろうね」
(何を考えてたんだろう……)
「ヤマト閣下!」
キラはふと男の掛け声で現実に引き戻された。
―ここは仁川。寒くて淋しい海辺の町
暖かくて心地いいオーブの私邸ではないのだ―
地球連合のベージュ色の制服にグレーの略帽をかぶった兵が敬礼をしてきた。
返礼すると兵士は手紙のようなものを渡した。
開けるとディナーパーティの招待状だった。
「もうそんな時間?」
ポケットから時計を取り出して見るとまだ午後3時だ。
「料理は何?僕もうフランス料理は飽きちゃったなあ」
「簡単な、食べやすくて旨い、熱々のジャガイモとソーセージでも喰いたいですな」
兵士と話しながら行くと、アマギが駆け寄ってきた。
「アマギさん、どうかしたの?」
「しかしキラ様、どこにも大西洋連邦の連中はいません。本当に来るんでしょうな、彼等」
「何とかなるよ。まさか司令官が戦死して僕が最高司令官代理ってわけでもないし」
キラはそう笑いながらディナーの主宰されてる部屋へ向かった
これから降りかかる悪夢の予兆を知らずに……
続く
>自分の信じた道をずっと歩み続けていた誠実な男かな?僕みたいに色々な所をフラフラする様な人じゃなかったし。
御冗談をwwwwwwwwww
アスランの経歴
ザフト→AAにいるけどまだザフト→親父と話そうとしたけどジャスティスどうしたって怒られて脱走
→AA→オーブ→ザフト→AA→最終的にどこに行くのか忘れた
凸みたいなのを蝙蝠ていうんだよな
紙とフロッピー……
紙は分かるが、フロッピー?
フロッピーディスク知らないのか?
確かに何故記録媒体がFDなのかが気になる
現代ですら新しい記録を残そうとしたとき
フロッピーなんて使う奴ほとんどいねーよw
そもそもフロッピードライブなんてデフォじゃ搭載してないし
フロッピーか……
保管法によっては100年持たせられる保存媒体だと聞いたことはあるが、それは紙で済むしな。
というか今でも消えそうな保存媒体がC.E.の世の中に残ってるかどうかも疑問だ……
本編でフロッピーとかMOとか使われてたっけ?
なんかのディスクは使っていたが
フロッピーではなかったな
会社に3.5インチフロッピーでデータ持ち込んだら、
会社のパソコン全部、3.5インチに対応してなかったでござるの巻
3.5インチフイタwww
超レアじゃねーかwwww
>>380 3.5インチは一昔前は標準だったぐらいなんだが、5インチとかと勘違いしてないか?
>>379 3.5のFDなら、USBのドライブが普通に売ってるはず。
5インチは空のメディアを探そうとすると骨董品レベル、
8インチに至ってはドライブもメディアも遺跡探しレベルらしいw
>>377 MOって絵関連なら今でもありそうな気がする。
Macとセットってイメージ。
>>382 一応8インチは現役で使ってるところあるぞ。
大規模量販店で売ってるの見た事ある。
設備が旧い工場なんかでは機械の制御に未だに旧式のPCが使われていたりする
俺が9年前まで勤めてた会社の機械は紙テープを読み込む方式だったぜ・・・
あとスペースシャトルなんかはフロッピー使うような世代のコンピューターが現役
ちなみにCD-RやDVD-Rの色素の寿命よりも、ポリカーボネート素材の寿命の方が短いとか・・・
反射層のアルミ箔の酸化なんかもあって、意外に長持ちしないそうな
初期のCDなんかはもう危ないかも・・・
紙テープ…だと…
同じCD-Rでもメーカーによって強度が違います。
つまり使ってる樹脂のグレードが違うのです。
長期保存に向くようなグレードであればいいですが
そうでなければやばいかもしれないですね。
最近は大量生産の為に質の悪い樹脂を使ってるって話だ
品質は数年前のものとは雲泥の差が出てしまってるらしい
国産品もあまり見なくなってしまった
>>382 うちの会社の先代PCが8インチで今のPCがDVDドライブの無いダイナブックなんだ…
コンビニくじで当たったテム回路を繋ぐと二分でバッテリーが落ちるぜ!
うちの会社、周りはみんなノートPCでhpとかIBM、中はXPなのに
俺だけデスクトップでしかもMeなんだが。俺、入社前になんかしたのか…?
メディアの寿命はビデオテープ、CDが20年、フロッピー、DVDが5年程度
ちなみに西洋紙も微酸性なのでそのうちボロボロになる
合成インクもそのうち成分が分解していく
最も優れたメディアは竹簡に何千年経っても消えない墨で記録する事だよ・・・
流石に石版は重いのでパスだ
確かに土の中に千年以上埋まってても読めるんだもんな……
いや埋まってたからこそじゃないか?
光の破壊力って半端ない
だから現代の記録を千年先の未来に残すのは殆ど無理なのかも知れない・・・
・・・こうして黒歴史とよばれる時代が生まれる
のかも
アニメとかは竹簡に墨で記録するわけにもいかないしなあ
記録メディアの寿命も何もいずれ全部焚書だから関係ねえやな
廃墟建築士の七階闘争思い出した
薄暗い室内で男が受話器を取った
「私だ。航空戦隊につないでくれ……
ゲイツ《S》隊を……
早くしろ、《客人》が危ない」
交換手が電話の主に少しだけ待つように伝えた。
「ゲイツ《S》隊です。何でしょう、副司令」
「出撃してほしい」
返事はすぐ帰ってこなかった。
まだ電話は終わってない。その判断は正しかった
「ただちに出撃します。場所は?」
「トンキン湾上30キロとの情報だ。君の官職・姓名は」
「コートニー・ヒエロニムスです」
男は相槌を打った
「宜しく頼む」
そう言って受話器を置く……
しかしそれだけではなかった
少し間をあけて男は電話をかけ始める
先ほどとは違ってはっきりした様子で
「《赤い騎士》が動き出しました。航空隊の派遣をお願いします」
そして少し間をあけて、一言合言葉を言って電話を切った
「青き正常なる世界のために」
ドアをノックする音が聞こえる
「入れ」
ドアが開くと剣帯ベルトをした保安隊の兵士が入ってきた。
腕には保安部を示す「人民警護」の英文字
「唐突に悪いが、コートニー・ヒエロニムスとは何者だ」
保安部員は少し考え込むと
「元は兵器設計局ヴェルヌ課(局)の臨時職員で、飛行士ですが信用できる男です」
「ほう。思想的には?ラクス・クラインの影響は」
「問題ありません。あの男は量産型デスティニー (デスティニーインパルス)で、《クライン愚連隊》と戦った男です。副司令」
―《クライン愚連隊》とはプラントにおけるターミナルの蔑称であり、
シーゲル・クラインの遺児ラクス・クラインの下に集まった人々を傭兵達は、《歌姫の騎士団》と皮肉をこめて呼んだ―
「軍事アカデミーの成績は?」
「彼は民間の徴用です。テストパイロット」
「奴に関する資料を持って来い。あと戦艦ミネルバとの接点を念入りに調べてくれ」
「なぜです?」
「新しい《親方》と関係があるとだけ言っておこう」
アスランはヘルメットを取り、倉庫へと駆け出した
「出撃する、手配をしてくれ」
着古しの紫色の飛行服(パイロットスーツ)を着込んだ禿頭の男が叫ぶと、続いてザフトの飛行服を着た男が小走りで向かってきた
黄色いティシャツに灰色のチョッキの、黒の太い男物のズボンを穿た女が続く。
美しい髪は後頭部に綺麗に結ってあり、手には使い込まれたアソートライフルを持っている。
「アイザック君!一番近くの基地は?」
「ここからですとサイゴンですが、ちょっと地図をお貸しください」
そう言ってアスランの腰に下げた雑嚢から地図を取ると
「はあ……このまま突っ切って上海に行きましょう。どうせ目的地は支那大陸ですから」
「君達の機体は……まさか」
「私はザクウォーリアですが、風花さんはバクゥです」
目の前の禿頭は目に手を当てて黙ってしまった
急に塞込んだ訳でもない所を見ると話し足りないようだ
その通りだった
「か……ミスアージャーには……君が護衛に付け。
グゥルは自動操縦にしろ。下手に動くと敵が来た時、大変だからな
俺は自分で自分の世話ぐらいできる」
そう吐き捨てると、コクピットへと消えていった……
甲板が開き、機体が押し出される。
アスランは操縦席の左側にある変形制御のギアを《M》から《F》に替えた
ゲイツRの顔のついたmsは腰を180度回転させ、膝を折り曲げ、リフターに背中から乗りかかる。
続いて瞬時に肩アーマーが90度回転し、腕と平行状態になる。
そしてコックピットが迫り出すのと入れ替わる形で頭部が腹部の開いた空間に仕舞われる。
その上に2連装砲のついたシールドが覆いかぶさり、尾翼が立ち上がる
垂直のバーニアを噴かすと機体は、浮き上がりリフターに格納されていた両翼を広げる。
それに続く形で、ザクとバクゥがグゥルに飛び乗る
「アスラン・ザラ、出る!」「出撃します」
三機のモビルスーツはスコールの近づいてくる大空へと飛び出していった。
続く
本編にも制服姿に剣帯ベルトをした保安部員は出てきます(ステラ脱走の回)
もっとも殆どの保安部員はヘルメットに防弾チョッキですが
よく細かい所からキャラだすな
そして、起動時間極小のデスパが量産だと…
ただ起動してるだけで七分でバッテリー上がるんだよな
デュートリオンビーム担当者大忙しだ
もしもラクスの歌がごろごろしたいだったら
マルキオ邸の子供達と一緒に歌うか、プラントの子供番組で歌うだけじゃね
>>406 本編になんら影響があるとは思えんが・・・
ミーアの歌がTOMORROWのイケイケなバージョンに変わるだけだ
そもそも本編ではラクス本人の歌が直接戦場に影響を及ぼす事が無かった(裏設定はどうだか知らんが)
ラクスの声自体が洗脳効果だしな。
てゆうかラクスが直接歌ってるシーンが実は殆ど無い
そうか?
ほとんど挿入歌みたいな感じで流れてるだけ
その曲が初めて出る曲の時は大抵歌ってた気がする
静かな夜に…プラントで歌ってる映像、AA内、種死で石碑前
水の証…アスランと再開時に。BGMをラクスの歌声に繋ぐ演出は上手いと思った
field of hope…子供達の前で
5回ってとこか
バンクも入れればもうちょっと増えるかな
1年で5回か、少ねーな
と思ったら種死まで含めて5回かよw
そもそもラクス自体、出てくるのが遅かったんだよね
んで静かな〜歌った後はアスラン自爆まで出てこないし
サイ達に「でもこの声作った物だよね」って言われるのと、戦闘中に歌ってるの
これ別カウントにすれば6〜くらいにはなるかな
保守
もしもフラガ家が没落していなかったら
>>417 ロゴスがアズラエル、ジブリール、フラガに割れる
ムウはそのまま軍に入隊して
クルーゼはプラントに行かずそのまま会社を引き継ぐ
親父はロゴス内でどのような立場になるか…
アルがムゥに人並みの愛情を注いでいたら
↑と同じようにキラが産まれない世界になりかねない
つかムウに愛情注いでたらクルーゼの必要なし
つまりクローンを作る必要もないからヒビキに資金提供もしない
やっぱキラはうまれねえな
キラは生まれるがコーディネートされていない生粋のナチュラルで、カガリとともに育つ
>>422 ヒビキ姓なのか?
それともお袋さんがヤマト家に養子に出すのか?
そもそもコーディネートされてないならヒビキ夫妻は襲撃されないのでは
>>424 いや、メンデルの遺伝子研究所には色んな金持ちがスポンサーだから
脅迫とか陰湿な嫌がらせがあったんじゃ?
キラがヘリオポリスでシャンゼリオンになってしまったら
キラが響鬼になったら
>>427 まるでシンが透明になったみたいに、出番が全部シンをすり抜けていくんじゃないか
>>427 最終的に牛鬼になったキラを、新たな鬼になったシンが倒す
狂鬼(きょうき)・クルーゼ
閃鬼(ひらめき)・レイ
こうか
フリーダムのハイマットフルバーストを再現するとなれば、
キラはチンドン屋みたいになるな。音撃。
433 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 20:10:33 ID:/jDA/K1A
age
434 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 21:37:27 ID:pqCu59ge
ザフトに寝返ったキラとかどうだろう
キラinザフトはもうさんざん既出じゃね?
もしフレイ達が乗った救出ポットを回収しなかったら
もしキラが自分の名前にコンプレックスを抱いていたら
438 :
通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 21:49:33 ID:ZGgNCNIJ
もしもストフリ、隠者が開発されてなかったら?
もしムウとクルーゼの立場が入れ替わったら
関・子安両氏がブレイクした「天空戦記シュラト」だと
キャラクターの陰陽が種とはちょうど正反対で、しばらくは演じるタイプも
関=熱血明朗、子安=暗黒クールと相場が決まってたんだがねえ。
子安は御大将やアスハムやビーストコンボイでどんどんはっちゃけていったが
関がダーク系もこなすようになったのはいつ頃だったかな…
>>441 つ 木原マサキ(冥王計画ゼオライマー)
もしもヘリオポリスでキラが乗るのがストライクではなく電人ザボーガーだったら
>>441 子安って確か最初はクルーゼでオーディション受けたんだよね
言われて思い出した。シュラトとガイか
>>444 そうだっけ
Wの時に関俊彦がゼクス役でオーディションを受けて
デュオ役で採用されたって話は聞いたが
もしもヘリオポリスで極秘裏に開発されていたのが真マジンガーだったら・・・
GATシリーズじゃなくてアストレイの方
>>447 でも連合側の機体と系譜的には繋がらざるを得ないわけだから…
GATシリーズはマジンガー軍団か?
vs的な意味でゲッター軍団でいいじゃないか>GAT
一方、ザフトは機械獣を量産していた
>>450 アデス…あしゅら男爵
モラシム…ブロッケン伯爵
Dr.ヘル…ミハイル・コースト
ですね、分かります
そして成す術も無く蹂躪されるだけの連合
アフロダイじゃ勝てねぇよ・・・
プラント評議会関係者は皆ドグラに寄生されました
ケドラだろ
ドグラは虚無戦記だ
・・・ドグラの話が実はボンボン増刊用の書き下ろしで、ケドラの話はマジンガーのアンソロ用の書き下ろし
どっちも石川賢が筆者だが
錦織つばさ…プロフェッサー
兜甲児…ロウ
しか思いつかなかった
その後、剣造ポジションの奴がスウェンやらスティングたちを引き取って戦闘のプロにするんだな?
宇宙で戦うマジンガーか、夢があるな
スターマジンガーですね、わかります
んで、マを必ず忘れると
>>456 剣造…ユーレン・ヒビキ
剣鉄也…スティング
炎ジュン…ミューディ
ジャンゴ…オルガ
先生…スウェン
クロス…シャムス
安…アウル
強烈なスコールを抜けると鳥の群れの様なものが迫ってきた。
(なんだ!)
よく見ると、水色に塗られたMAのようだ。しかも複葉機と来てる
遠くで光ると同時に飛翔物が後方で弾けた。
(ミサイルか!)
速度を最大にして、2連装の滑空砲を連射する。
敵機に命中するが、弾れた。
TPSか、PS装甲であろう敵MAはグイグイ寄ってくる。
通信をオンラインにして
「アイザック、アージャ君を連れて逃げろ。バクゥじゃ良い的だ」
一瞬目を離したすきに敵のMAは変形し始めた。
大きな羽を持つ二つ目のMS数機は、ビームライフルを構えて突っ込んできた
データベースで映像から機種の検索をかけると《GAT-X333(レイダー制式仕様)》と出た。
(しめた!)
ジェットで急上昇をかけて、追い離すと、MS形態に変形をかける
レイダー制式仕様のパイロットたちは混乱したのだろうか、茫然と立ち止まるものもいる……
ジェットを一旦切って急降下をかける。
次の瞬間、マシンガンを連射した。しかも慎重に、コックピットやメインスラスターに当たらぬように……
いくら飛行可能なMSとは言え、この高度から落ちれば機体はおろか、パイロットも無償では済むまい……
弾は群がってくるレイダーの両手とビームライフルを吹き飛ばした。
もし相手が不殺を掲げるアスラン・ザラでなければ死んでいたであろう
搭載武器が破壊され、敵が混乱している様をこの目で見た後、アスランは愛機を駆ってその場を去った
アスランは運よく、役に立たない機体に乗った護衛2人を途中で見つけると目的地に向かった。
風花のバクゥを乗せてきたグルゥは途中で敵に壊されてしまったので、仕方なくバクゥにリフターを貸して、彼はアイザックのザクに後ろからしがみ付く形でグルゥに《二人乗り》した
それから3時間ほど空路を飛んだが、森を抜けたかと思えば、曠野に出た。土砂降りがなくなったかと思えば、今度は黄色い土埃が酷い……
さすがに痺れを切らしたのか、オーストラリアから連れてきてずっと無口だった風花が喋った
「燃料が……無い」
「俺じゃなくてロウとかいう屑拾いにでも言うんだな。アージャ君!」
そう言って腰から水筒を取り出して飲もうとしたが、案の定、水筒は空だった
持ち合わせのクッキーや飴菓子もみんな喰ってしまった……
雑嚢の中からレーションパック(戦闘糧食)の袋を出すと、煙草3本とスプーンだけだった。
「煙草か。こんなものじゃ腹は膨れんな。俺は煙草が嫌いなのを判ってて入れたのか
あとで用意した野郎を取っちめてやる」
脇からアイザックが
「軍団長、煙草はレーションセットの基本アイテムで入ってるだけです」
「無駄なものが増えただけだ」
「地球勤務の者の薬物常習率が増えたので、その対策として煙草とコカが配給されたのです
こんな未開で狭苦しい場所ではストレスは堪るばかりですし、兵達が薬に頼らざるを得ないのです」
「ほう。まあいい、いつになったら本当のことを話してくれるんだ。アイザック君」
「!」
「火星人のお守をしてた人物が急に、謝りもしないで急に戻った人間に訳もなく付いて来るのも可笑しな話だと思わないかね
何の真意があるんだ。丁度君の背後にいる形だ。こっちがその気になればバルカンで弾け飛ばすことも出来る……
……もっともそんな事をするつもりはないがね」
アイザックは俯いて答えようとしない……逆に風花が何か言ってきた
「アイザックの事より大事な事有るんじゃないの……さっきからずうっと通信が入りっぱなしだけど」
その言葉に我に返ると、通信をつけた。
「こちら東アジア軍北京軍管区。そちらの所属は」
「ザフト軍特務隊所属、アスラン・ザラ。只今から二名の者とそちらに向かう。以上」
通信による誘導でついた先は寂れた基地だった。
綿入りの軍服姿のザフト兵とザフト軍服の猿真似をした紺の服を着た兵士が寄ってきた。
「閣下どうぞ、専用のハイヤーでございます」
一言言われると辺りを確認するより早く押し込まれた。
黒に近い濃紺に染められた六輪の装甲車はザフト軍からの放出品で今は地球連合から離脱した東アジアにとっては重要な戦闘車両であった。
武装した兵士と鮨詰め状態でかなり走ったあと、大きな建物の前で降ろされた。
脇の入り口からこっそり入れられると、広い部屋に連れていかれて真新しい肌着と制服、軍靴を一式渡された。
パイロットスーツを脱いで制服を着替えると、待っていたかのようにソフト帽を被ったコート姿の男が来た。
男は帽子を取ると事態が判らず混乱しているアスランに声をかけた
「俺だ、アスラン」
コートを着て、立っていた男はイザーク・ジュールだった。
「どうしたんだ、その髪型は」
「似合わんだろう。シホに《ナチュラルに難癖つけられる》っていうから綺麗に切ってきた」
七三分の頭を弄りながら答えてきた。
「時間がない、端的に話そう。俺は外相の立場で来た。お前はここの軍団長だ。これから連合の司令官と大西洋連邦の外相と話す
ちなみ大西洋連邦の外相にはキラ・ヤマトの友人らしい。その点を考慮して戦争開始の時間稼ぎしてほしい。なるべく」
「前任者は?俺は現場を知らんぞ」
「前任者はナチュラルの傭兵を代理に立ててるだけだ。その前の奴は、精神病で逃げだした奴と拳銃自殺した奴ぐらいだ
うまくやってくれ」
「はあ、冗談じゃないぞ」
「まあ、そういやな顔するな。やってみなきゃ判らん。隠し玉もある。安心しろ」
「安心しろといって安心した例がない」
そういって彼は、無い頭髪を触る仕草をした
北京でプラント勢がコソコソと小細工をしている時、キラ・ヤマトは仲間となる連合の士官たちと面会をしていた。
食事会の形で、集まっていたがかなりの将校が部屋には来ていた。
テーブルの真ん中に来ると着ていたコートを兵士に預けて、敬礼し、自ら名乗った
「只今到着しました、オーブ派遣艦隊司令官のキラヤマトです」
「同じく、旗艦アークエンジェルの艦長代理を務めます、アマギ一佐であります」
「アークエンジェル所属のアーノルド・ノイマン二佐であります 」
一人だけ席に着いていた男が立ち上がって敬礼をしてきた。
「本官は、ユーラシア連邦所属のモーガン・シュバリエであります。閣下」
オーブ兵達がシュバリエの方を向いた
「シュバリエさん、階級は」
「大佐であります。先日現役に戻りました」
「判りました。僕の事は殿下とか閣下とか准将ではなくてキラで結構です。堅苦しいのは好きじゃなくて」
続いて袖をまくった白髪の男が脇から出てきて
「坊主、いあ失礼、ヤマト副司令。ムウ・ラ・フラガ大佐であります。大西洋連邦から来ました。先日まで航空学校の教官をしておりました
そうそうラクスと上手くいってるの」
部屋中に笑い声がこだました
席を立つとムウの方に行き
「ラミアス大佐、そういえば今は、フラガ夫人だから、マリューさんは?」
「元気、元気。孫と遊んでるよ」
「そうですか」
部屋を見回して、席に戻ると
「司令官は?」
「グリーンハウス元帥でありますか。元帥は、国務長官とご一緒に北京に行かれました」
「貴方は」
「金間溟大尉であります。機械化部隊の隊長でリニアガンと105ダガーを率ています」
「そうですか。ありがとうごさいます
皆さん食事にでもしましょうか。僕ももう空腹ですし」
「はい、閣下」
続く
ムウ・ラ・フラガ関連は後日
>丁度君の背後にいる形だ。こっちがその気になればバルカンで弾け飛ばすことも出来る……
しかし言う事を聞かないからといって後ろから撃とうとする凸
どこまで最低なんだ
というかコクピット外しても墜落させたらパイロットどっちみち死亡だろう…
脱出装置が使えれば別だが種・種死のMSにそんなサービス無かったよね確か
セーフティシャッターなる、やたら頑丈な保護装甲は存在するらしい。
名前の知られたパイロットには。
ちなみにやたら頑丈な装甲の方が、中に入ってる人は死にやすいらしい
ソースは戦車
戦車は無事でも衝撃で中の人が
それシン完全死亡コースじゃん
えぐいぞキラ
とりあえず、オメガ中隊に入隊すれば誰だって脱出のプロになれるさ
シン「オーブにいた頃習った柔道の受身が役立った」
>>468 セーフティシャッターはむしろパイロットを脱出させないための棺桶です
実際ロウいなきゃキラ蒸し焼きだったしな・・・
設計上は大気圏突入できる→コーディネイターじゃなかったら死んでました
みたいなのも無かったっけ
ナチュラルが乗るの前提のはずなのに
欠陥品ってことだな
実験機にはよくあること
>>474 そもそもその診断下した軍医がヤブだったんじゃ・・・
人材不足のAAだから正規の軍医じゃない可能性もあるし
捕虜と凶器をいっしょに放置するようなやつだし
>>476 4話で避難民の中にいた医者に手当てを頼んでるから、補充が無ければ居なかったと推測。
ブリッジクルーにパイロットほぼ全滅状態だし、よくあそこまで整備関係の人が残ってたなって気もするよ
>>474 コーディじゃないと死ぬって、キラぐらい特別なコーディ(設定的にはスパコディ、むしろ脚本都合は禁句w)
でもないと「苦しんで死ね」みたいなことになる設計なんじゃ……
バグ取り不要の種世界にしては珍しい欠陥設計?
あの世界ではシミュである程度どころかほとんどわかると言っても、
設計の考え方自体が間違っていたら、それは設計通りなんだから直しようが。
ザクレロが読みたーーい
カモーン!
>>480 SAN値は大丈夫か?
読みたいというなら、今のうちから気合いを入れておけよ!
>>474 そんな設定でやっちゃうとコーディネイターは人とは違う物質で構成されてるということになってしまう……
種のTS化はどうだろう?
誰がTSするんだ。
全員? 結構見かけるネタだけど、新シャアではあまり見ないね。
女キラスレは昔あったなぁ
女シンスレもあった
それは最初から性別が違う話じゃないか?
TSというのは、男だったのが突然女になってしまうのが醍醐味だろう
キラが撃墜されて、プラントで目覚めたら女だったとか
それは見た目はカガリと何が違うんだ?
筋肉がない
それ、カガリやのーてガリや…
八頭身でブリッジ大佐なアスラン(アスランとは別)が来たら
もしも、種の主人公がキラとシンだったら?
どこかの時点でシンが覚悟完了→キラにとどめをさす。
>>492 キラがザフト側で、シンが本編のキラの位置なら?
…今となっては種死キラのイメージが強く残りすぎてて覚悟完了するキラの姿が思い浮かばん。
>>493 「友達とマユちゃん全員が生き残るためには、僕と一緒にストライクで
アークエンジェルを制圧してザフトに投降するのが一番だ!」
という説得方法にキラが気付くかで展開変わるな。
もっとも、ザフトに投降できるかどうかは、アスランとパトリックの力次第だよな
最悪、パトリック失脚+偽装降伏扱いされて死人大量+地の果てまで追い回されることに
>>490 アスランと入れ替わりでラクスハウス入り襲撃部隊の皆さんが八頭身アスランのキラ・ブリッジを見てやる気を失い帰ってしまい
その後、キラ本人にやラクスにも見られあまりのキモさで∞正義を鋳つぶされどこかで叩き出される。
一方、ディオキア滞在中のミネルバのアスランもキラキラ病を発症するもAAにもアスランの居場所は無かった。
そして、ミネルバに八頭身アスランが入り議長が絶望する。
もしヘリオポリスでキラが乗り込むのがライフルマンだったら
もし地球がノンマルトの星だったら
もし地球連合ではなくて地球連邦だったら
>>482 小説が実家にあるからうろ覚えなんだが、コーディネイターはナチュラルよりも
高温に耐えられるトカ…
どの地球連邦?
>>500 たんぱく質が熱で固まる温度は同じはず
体温計の目盛りが42度までしかないのは何故か?
>>502 体温調節能力に優れるため、
より長時間高温に耐えられる…とかでは?
>>502 キラ珪素生物説とかジョークで言われてた記憶があるw
つまりキラはベータか
>>502 コーディは人体を構成するタンパク質の成分がナチュラルとは違うとかじゃなかろうか。
多少熱に強いタンパク質ってのもあるみたいだし。
でもそれってもう遺伝子操作とかのレベルじゃないですよね?
>>505 キラ型のコーディに限って「知的生命体」として認められる、かw
>>500 変温動物だと……!?
>>503 人間は外の温度がサウナ程度(80℃から100℃)なら10分前後は何とか耐えられる。
でも、それ以上の熱量になると耐えられるとかそういう問題ではなくなる。(一瞬とかなら別だが)
調整も糞もない。
人間と同じたんぱく質で構成されている限りは。
ならば別のたんぱく質で構成されているとする。
確かに熱に強いたんぱく質とかはあるし、そういう生物も存在している。(好熱菌等。120℃くらい?)
でも、こういった生物って生存する温度が他の生物と違うんだよね。
多分、人が好む環境下では生きていけないんじゃないかな?
ここまで来ると
>>506の言うとおり「遺伝子操作された人間の範囲にいない別種の生き物」といった方が正しいわな。
ここで忘れちゃいけないのが、キラは宇宙服の機能を兼ね備えたパイロットスーツを着ていた件
コックピット内にも空調があるだろう
それが機能しない程の温度に達した?
ストライクの大気圏突入能力は旧ソビエト製の宇宙船にも劣る代物か
>>509 でも軍医は「普通の人間なら死んでた温度になっていた」
って言ってたんだぞ
あれ避難民から志願したっぽいから、ヤブかもしれんが
機体もパイスーも揃って欠陥品ってことじゃないか
コックピット内の温度はそうだったかもな
パイロットスーツ無しでは死ぬ温度と
ヤブ医者だろこいつ・・・
てゆうか、この医者が画面に出てきた事あったか?
思い出せないぞ
一応顔はあったはず
砂漠降下直後の医務室でその辺の事を話してるシーンがある
AAは最初軍医がおらず、フレイと一緒のポッドに民間人の医者がいた
第八艦隊からの先遣隊に正規の軍医はいたはずだが撃沈
本隊合流後もこれ以上の人員は割けないと言われている
素直に受け止めれば、民間人の医者がそのまま乗艦
だけど、軍医だけは本隊から移されてた可能性はゼロではない
ヤブ医者がパイスーの性能知らなかった説が濃厚に・・・
つかキラが特殊なタンパク質持ってるならエドさんは何なんだと
同じような大気圏突入能力であろうデュエルバスターでガチ突入したイザーク炒飯は(ry
確かにキラは途中でアークエンジェルに収容されたけど
ディアッカやイザークは地表までだよな
あと凸シンも突入やってたよな
凸は機体ボロボロだったし、あの時ってパイスー着てたっけ?
パイスーは来てなかったっけ?
>>516 パイスーは着てる。というかフレイの誘惑に引っかかったのがパイスーに着替える直前。
>>510 診断した医師は、小説によると第8艦隊と合流した時に新規配属された若い軍医
しかも「コーディネイターを診察したことはない」らしい
それに問題の発言を読んでみると
「コーディは病気にかかりにくいし体も丈夫だから心配すんな。死ぬような危険は少ない」
としか言ってない。
「船内温度は俺達じゃ死んでいた」とは言ってるけど、
それが「訓練も受けていない一般人とパイスー着込んだパイロットの差」のことなのか
「コーディネイターとナチュラルの違いなのか」は不明。
個人的には気を失う前にどれだけMSの体勢立て直せるかで変わってくると思うんだが……
>>517 パイスー着てるか着てないかの差しかなくね?
それとGに対する耐性とかならまだしも温度に対する耐性なんて訓練でどうにかなるのか?
つか、俺達って言ってる時点で……
519 :
516:2009/08/13(木) 17:56:52 ID:???
キラがスーパーハッカー能力をフルに使って「コックピットの温度を下げるのに利用可能な機能」をすべてコックピットの温度を下げるようにプログラムを書き換えた。
という仮説を思いついたが医者がMSのプログラムに詳しくないと成立しないなこれ。
というか、その仮説だとコックピット内の温度も医者が実際に計ったりしたんじゃなく、
単にこのくらいにはなるんじゃないか、という予想で語ってるだけになってしまうが
コクピット内の温度はビニールが溶けてたとか○○が歪んでたとか
そういうので判断できるんじゃないか?
むしろ我慢大会の観客的に、
「あー、あいつらよくやるよ。俺なら暑くて死んじまうね」
ぐらいのノリで言ったとしか思えん。
>>522 >>520-521は実際にはコックピット内の温度は大して上がっていないのに、
>>510のような発言を医者がした、という話じゃないのか
と、書いてて気付いたが
>>520の説は「(プログラム書き換えられない)普通の人間なら(温度下げられず)死んでた」ってことか
526 :
520:2009/08/14(金) 23:40:12 ID:???
>>525 そのとおりです。大気圏突入からコックピットの温度が危険域に達するまでの短時間にプログラムを書き換えることの難易度が、
ある程度プログラムに詳しくないと理解できないから医者には分らないだろうなってことです。
ぶっちゃけそんなことが出来てたんなら最初から医者は突っ込まないんじゃないかな?
だってその場合、コクピットの温度が危険域に達していないわけだし
機体の詳しいスペックを知っているであろうマリュー辺りが不思議がる程度だろう
あんな短い時間で軍用機のプログラム書き換えるとか、コーディマジパネェwww
くらいの意味だったのかw
そうなると魔乳も目の前でプログラム書き換え見てるから特に何も言わんかも知れんぞw
そもそも起動中のOSを使いながら書き換えってできるもんなの?
>>529 OSをあんな短時間で書き換えられる訳なかろう
あれはパラメーターを調製した程度と捉えた方が良い
そもそもあの程度のタイプ音で何文字打てる?
種の世界ではコーディネーターにしか出来ない速度のタイピングとの事だが、
現実ではその手の職に就いてる者ならば、あれ以上の速度で打ってる事がざら
CEの人間のスペックは著しく低い可能性が濃厚
SHINOHARA製HYPER OPERATING SYSTEMならあるいは
パラメーターの調整だけで温度が下げられるとも思えんなぁ
というか、大気圏突入と言う非常に微妙な状況でパラメータの書き換えなんかやったら機体がばらばらになりそうだ
運良くバラけなかったとしても、もう二度と使い物にならんだろ
普通にOSがやってくれそうな対応だなw
空調までオートで作動しないとなるともう欠陥品とかそういうレベルじゃないな。
CE世界のパイロットはやる事が多すぎてマジで大変だ。
MSに一回乗るだけで過労死するんじゃないか?
変なジェルを機体からだしたとか
大気圏突入モードを起動させたとか
なんかしらないのかな
というか、C.E.のMSってどうやって大気圏突入してたっけ?
AAはジェル使ってたけど
日本空気販売社自慢のコインクーラーさえあれば平気だ。
スーp-ロボットの大先輩レッドバロンもこれのおかげで勝ち抜いてきたんだし。
>>537 ストライクの大気圏突入に関しては特筆するような描写や設定は無い
もしかしたら、PS装甲を対策に当ててるのかも知れん
……熱と衝撃が連続し過ぎてて途中で電池切れになるような気がしないでもないが
まあ、なんにしても医者の「俺たちなら死んでた」発言はスルーした方がいいな。
どういう解釈をとっても無茶苦茶になっちまうし。
製作側のミス、もとい医者の無能ってことにしとこう。
エドさんがコーディになっちまうよ
TPSだからってPSとは燃費以外大差ないだろうし
常人なら命取りになるような暑さの職場ってあるよ
製鉄所みたいな所とか
素人が熱中症対策なしで仕事したらマジで死ぬ
慣れてる者でも夏場はキツい
ブルーなフレームで太陽近くまで行ったとかいう話はどんな話なんだ?
>>543 大気圏突入間という短時間の間に死に至るレベルの熱量とはちょっと比較ができないと言うかなんというか……
どうしてそういう例えを?
>>543 「そんな暑いところで働いていて偉いな」と言ってほしかったんだろうが甘いな、
ここは2ちゃんだぜ? せいぜい言ってもらえるのは、
「慣れてると油断して倒れないように気をつけるんだな」
この程度だ。
溶鉱炉の温度が大気圏突入時の温度に近いかと
その真上はまさにストライクのコックピットの中みたいなものかもな
>>547 文字通りの真上ならコックピット自体が原型を留めてないだろうな
人間は「蒸す」じゃなく「焼ける」になるだろうし
溶鉱炉で焼かれて復活できるナチュラルとか、
蒼月潮しか知らないんだけど。
河童の軟膏と鎌鼬の薬がないと死ねる
溶けた金属に足を突っ込むんなら獣の槍も必要だ
鉄人28号やターミネーターさえも溶鉱炉には敵わないというのに
やはりキラ公はバケモノってことだな。
だってイージスが目の前で自爆してる+コクピットに穴が開いてても
シャッターがあったってだけでほぼ無傷だし
シャッター基部らしき部分からコックピットが切り裂かれてるのに、シャッターは何故か無事
しかもそのシャッターはジャンク屋が素手で押しのけられるような代物
こう、キラが黒こげになっていて、炭化した皮膚の下から真新しいキラが
脱皮するイメージでぱりいっって……
どっちかとう言うと大魔王バーン様。
そろそろすれ違いかな。
なんとなく種の第一話を見直したんだが……
普通に面白くないか?これ。
いつからあんな醜態を晒すようになったんだ?
舞い降りる剣というかキラが迷わなくなったあたりから
最初の
大気圏突入→コクピットにはりつけられた家族の写真と「ザフトのために!ザフトのために!」→対空砲火の嵐
の雰囲気で続いていれば神作品になったかもしれない。
ラクスの洗脳が完了したあたりから変になった
>>558 デブリで危ないと行ってるのに、デブリにツッコミに行った辺りか(そういやラクス拾ってる)、
それともハルバートンが「自殺」したあたりか?
地上編に入り出すと(虎とかカガリの登場)かなり変な部分があったような。
キラワープ後は手遅れ。
>>544 フルアーマー・フェイズシフト・システムという追加装甲つき
あとAAが大気圏突入に使った融除材ジェルとかいうのも使ってる
もしキラの性格がゴルゴ13並だったら
フレイがヤリ捨てられる。
ストライクの中で、キラの後ろに居た魔乳が攻撃される
無印種の最初の発表から放映開始までの間は、批判もまだ
「ツラおんなじ過ぎ!ファーストの基本設定なぞり過ぎ!」
辺りがメインだったが、キャラデザはともかく話自体は
いっそ忠実になぞってくれた方がどんなにマシだったか…
といってそうやって無難に纏まっていたらこれほどの二次創作スレや
クロスオーバー倉庫も無かっただろうし痛し痒しというべきか。
>>564 ゴルゴ13本人を入れた方が(ry
蛇足だけど、過去にそういうスレ有って、ゴルゴ13の世界で遺伝子が凄いとか、
遺伝子改造したって、それだけで死亡フラグって言われてたw
遺伝子改造じゃないけど最高レベルの人材の遺伝子の掛け合わせして
生まれた子供を科学トレーニングしつつドーピングしまくりでゴルゴ13と同等どころか若干圧していた奴をヒットしやがるからなw
>>569 バイオニックマンだったっけ?
ドーピングで聴覚過敏にしていたところを、
銃声で脅かしてヒットしてた記憶がある。
バイオニックソルジャーだったような気がする。
ラクスがゴルゴに殺されたSSあったな
ふと思った
まさかとは思うが、セーフティーシャッターは、
「複合和紙装甲」
じゃ無いだろうかと……
いや、斬鉄剣が唯一歯が立たないアレ製に違いない
自爆してイイ感じに焼けたので助かりました
ウルトラ上手に焼けました〜
レイを主人公にしてみるとどうだろう?
前作ラスボスのクローンで、そいつと同じく短命
敵の指揮官は自分のオリジナルの息子(とよく似た人物w)
普通に主人公ですね
キラのアスカ家誤爆設定なくすならシンいらんかったな
>>578 シンは負債が考えたキャラではない
プロデューサーだかスポンサーだかが新たな主人公として提示したキャラ
だから「シンというキャラがわからない」なんて発言をする
シンを主人公にするのが絶対条件で種死はスタートした
負債は途中でそれを反故にした事になる・・・
その言い訳が「最初から三人主人公のつもりだった」
そもそもなんで前作のキャラをメインに据えてんだか……
>>580 キラを出すんならグレンダイザーの時の兜甲児やZのアムロみたいにあくまで脇として控えてりゃよかったものを、
何を間違えたかグレートマジンガーの時の兜甲児にしちまってるからな…
その上アスランはアスランでZのシャアよりダメなキャラになってるしな。
種死のアスランは一言で言えば途中でエゥーゴに見切りを付けてアクシズに寝返ったクワトロだし。
最低すぎる。
レコアさん連れて逃げ出して、追っかけてきたカミ―ユに落とされるクワトロw
「Z」の主人公はシャア・アズナブル、という当初案があったそうだが。
負債は何を勘違いして自称インスパイアしたのか、種死は種世界でのシャア・アズナブルこと凸を主役に、という案だったそうな。
「それじゃいくらなんでも」とさすがにストップが入り、シン・アスカという「主人公(仮)」が。
前作主人公のアンチテーゼなんだから、
シンを主人公に据えれば、よっぽど馬鹿じゃない限り
続編としてはずれの無い脚本が描ける筈なのに。
その余程の馬鹿に脚本やらせたのが種死だろ・・・
もはや電童は過去の栄光に
その電童も最初の企画じゃミニ四駆モドキの話だったらしい
そういう電動オモチャを大量に売る計画だったんだろ・・・
ところが福田が勝手にロボットアニメにしてしまったらしい
だからモーター付きだったのか
>>579 ま、良いんじゃないですかねえ。結局これが原因で完全にアニメの仕事からは干されたわけですから。
本業が主婦の両澤の方は痛くも痒くもないだろうけど、福田はアニメ制作に関わる以外の仕事は出来ないから。
あ、後二人ともどんな姿形声をしてるんだろ? 二人の悪評には随分詳しくなったけどそれ以上の事は不思議と知らないんですよね。
嫁はこんなん
__,,,,、、、、,,,,,__ ゙!ヽト、
,、-''"´ _,,、-‐ `ソ .! ゙i
/ /:: ,ノ ノ l\
/.: /::::: _/ ;/ / ヽ
/.: /::::: _/ ;/ / ヽ
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意外と普通のおばはんな顔してるな。
俺の師匠の娘さんが通ってるバトン教室の先輩の母親がこんな顔してた。
シンなぁ…
綺麗事はアスハのお家芸〜とかで、理想論ばっかり言ってたカガリが
現実的な考えのできる一国の主になったりするのかと思ったら
カガリは今泣いてるんだーとか言う奴に拉致られてそのまま洗脳だし
逆に序盤では理想論を綺麗事と切り捨てたシンが、後半ではDPって理想論に縋るようになったり
その辺いくらでも話が膨らみそうなもんだけどなあ
そういう見方だと、新キャラのシンに理想主義の責任おっかぶせて、
オーブの面々は自国に関係ない戦争に関わる現実主義(?)ってことか?
そこまで考えた訳じゃないだろうけど
いやDPは現実的にはともかく、あの世界では具体的な政策だからな
なのでそれを守ろうとしたシンはあの世界ではやはり現実主義ってことになる
むしろ未来を守るだの殺すだの訳の分からない理屈で戦争しかけてきたラクシズの方が理想主義だろう、頭がお花畑的に考えて
もし、種死ラストが
ルナマリア「メサイヤは落ちたわ…オーブは討たれなかった」
シン「違う!『討てなかった』んだ! この裏切り者がぁぁぁぁぁっ!!」
だったら?
アスランがザフト残留したらどうなるだろうか
まずラクシズの戦力が落ちる
隠者のパイロットが代わる
ザフトはレジェンドのパイロットが凸
レイはセイバーを修理して使うかインパルスをもう一台
オーブ戦でストフリ撃墜?
こうかな?
Gジェネ種死、ラクシズ空気で笑いました
日和おった
キラとユーレンの親子を魔獣戦線の来留間親子みたくしたら?
ところでフリーダムって自力で大気圏を突破してた気がするんだけど、まさか第二宇宙速度が出せるのか?
>>598 ラクシズの戦力落ちるって言っても、マルチロックオン余裕でしたのチートがいるから
そんな変わらないだろ
強いて言えば、月面都市でのミーアイベントで白兵戦をする人がいないとかか
>>603 迷いを振り切った本気アスランなら、1人でキラを封殺できるだろうから、
ラクシズ敗北フラグじゃね?
そもそもミーアの身元バレが無いかもしれない
いくらラクスが偽者だと喚こうが婚約者の自分がいる方が本物だとアスランが言えばいい
先の大戦後から今まで活動してきたのはミーアだからな
一般人にしてみれば本物とか偽者なんて関係無いんだよ
どちらが自分達の為に尽くしてきてくれたか?これが重要
本物だから全て正しいっていうのはおかしい
負債はそう思ってるんだろうが
>>602 自力突破はしてないな
シャトルと併走したりはしてるけど
>>604 アスランがキラと敵対しながら迷いを振り切れるか、それが問題だw
>>605 負債的に悪役なレイがそんなこと言ってたしメイリンが間逆のことも・・・後はわかるな?
腐災には『血頭の丹兵衛(鬼平犯科帳)』なんか死んでも理解できないだろうな。
ストフリ撃墜してもスーパーストフリになって戻って来そう
いくら頑張っても本物(1st)に勝てないって自嘲じゃねw
>>609 もしそうなら負債への評価が鰻登りなんだがw
100%有り得ないけどなw
>>610 いや、世の中には、
自分は本当は作家になりたかったのに、現実には最低の売文屋になってしまった
等と、あかほりさとるが雑誌の記事で零していたりと言った、信じがたい事実も存在する。
イメージのみで否定するのはフェアではないな。
……いや、俺もまず無いとは思うけどさ。
もしムウがユニウス7に核を撃ち込んだメビウスのパイロットだったら
本物が言ってることは正しいのか?という疑問から偽りの存在でもミーアこそが「ラクス」
なんだって結論と見せかけて「はいそうです本物が言ってるから正しいです」になるとは
序盤の「名前は存在を〜」とか議長が言ってたのはなんのフラグでもなかったという
Gジェネの新しいやつでミーアが使えるんだが、パイロットアビリティに歌姫ってのを持ってる
そして種死仕様のラクスはそのアビリティを持ってない・・・
偽りの存在はどっちだ?
種仕様のラクスは歌姫持ってるし
本編で歌ったか歌ってないかで決めてるだけだろ
歌ってるだろ
>>615 種で直接歌ったことは無いような気がする……
種死はシェルターで一回歌ってたかな?
もううろ覚えなので確証は無いが。
まあ、どっちにしても何の意味もない肩書きだったと思う。
外伝辺りで「ラクスの声はコーディネイターの精神を安定させます」という設定が出たが、正直そんな気色の悪い設定はいらん。
製作側としては「ラクス凄い・格好良い」というつもりで出した設定だろうがまったくの逆効果だ。
ラクスは種で直接歌ってるの何回かあっただろ
・プラントの街頭テレビで流れてたPV?映像
・AAにいるとき(フレイ発狂前など)
・アスランを廃ホールに呼び出したとき(BGMの水の証を歌ってた)
種死では
・ユニウス落としの時にシェルターで
・オーブの石碑の所で
・ミーアに成り代わろうと虎に演技指導受けたときに(ドラマCD)
ミーアみたいなコンサートとかライブシーンはそういや無いね
バルドフェルドの
「真(だったか本物だったか)の歌姫の帰還だぞ〜」
本人達は歌姫のつもりだったらしい
一応種時代ではプラントのランキングでは常にトップでピンクの妖精とか呼ばれてたらしい
んでプラントで知らない人はいないとか
だが
・プラント議会の議長の娘
・追悼慰霊団の代表もやってる
・大物歌手
なのに中立のオーブですらその存在は知られていないとかあの世界の情報網どうなってんだ?
(ソース:種小説の描写)
小説なんてソースにするなや
本編とまったく違う描写が結構ある
小説ね・・・
TV版の後追い発行だったから、いろいろ補完盛り込まれてたからなあ。
かえってそれでおかしくなってたけど。
小説でおかしいのってどこあったっけ
とりあえずこれはガチ
タリアが議長と寝たのは抱かれてみたかったから。別に権力者だからじゃない
とリウが勝手に理由付け
(もしくは当初の予定はそうだった?)
↓
議長が過去を回想
いつのまにか元恋人同士設定にすり替わる
その後タリアも回想。アハハウフフな恋人同士だった
たぶんタリアさんは若年性健忘症なんだろうw
探せば山ほどあるだろうがこれが一番インパクトでかかった
00の小説は本編の考察にも使われるのに
何だろうね、この扱いの差
OOは公式ノベライズとかなんとか言われてたな
監督公認なんだっけか
種は外伝で良かれと思ってやったことを監督がバッサリ「俺聞いてない」だからな
監督の統率力と人望の差なんか。
メディアミックス戦略を福田が台無しにしたとしか・・・
もし、ラクシズがフロシャイムだったら
やはり00は種なんぞとは違うな。
>>「俺聞いてない」
どこぞのエロゲスピンオフ魔砲少女の脚本家を思い出すんだが
OOの小説で
『フラッグの力で勝ち取ったものは私の物。お前の物はおれの物!』
という内面描写について、確かにグラハムらしいと思った。
あと、OOの一期で
『フラッグファイターに一度見た技は通用しない!』
とか言うのではないかと密かに期待していた時期がありました。
監督といい脚本といい00は種とはレベルが違う良作
種と比べりゃ何でも良作
つか、種しか比較対象にならないのかOO厨はw
二期で放映時期を離しても固定はつくし、
一期で得た反応を見る事が出来るし、
スケジュールに余裕は出来るし、と言うやり方が
ガンダムでもやれたといのは大きいかも知れない。
00厨とやらは種厨の自演ですよ
種厨とやらはOO厨の自演ですよ
ハイハイ
この後
種も00も大差無いだろ
→どっちもどっち厨キター
ですね
もう飽きたよ00厨
んで00を叩き出したら今度は「はいはい00アンチ00アンチ」ですね
心配しなくても、この後ユニコーン厨ってのが湧いて暴れまわる予定なんだろ?種厨的には
常に仮想敵を作っておかないと寂しくて死んじゃうんだよねwwwwwwwww
ユニコーン厨うぜえよ
つかユニコーンって宇宙世紀だろ?
旧シャアじゃねぇの?
>>642 今冬アニメ化されるのにいきなり旧シャア?UC・非UCが分類じゃないだろ。
00が良作だと認められない種厨ども乙www
このスレタイってあの傑作MADを思い出すな
>>644 00は種に比べれば良作だよな。
何よりシナリオや設定にツッコミどころが少ない
だな
都合の悪いことは大抵粒子で何とかできそうだもの
ああいう一つの大きな嘘にまとめるのは設定の整合性という面では楽だよな
視聴者だってそういう粒子ならしょうがないかと納得するしかないし
GN粒子ならしょうがないな
吹っ飛んだガンダムの頭を回収できたのも全部GN粒子で説明できる
>>597か、その前の凸かばった(シン視点)ルナをシンが殺していたら?
(「ルナもろとも凸殺す」のは、まとめサイトにあったので、それ以外の展開)
種は何十年も後付けされたミノフスキー粒子ではなく「負債だから」で納得する作品
むしろコーラの理不尽な不死身ぶりがGN粒子に関係あるんじゃないかと
>>653 あれは「コーラだから」で納得できるぞ俺w
>>650 適当に組み合わせで考えてみた。
ルナがシンを殺すとか、
逆に凸がルナを殺してシンを挑発するとか、
デコがルナを殺して後悔(?)してシンに対して逆ギレするとか、
関係なく流れ弾でルナが死ぬとか、
シンがルナぶっ殺したのは良いとして凸をしとめ損ねてルナ無駄死にとか、
裏切ったのでルナ殺したのは仕方ないとして凸は自滅して殺せなかったとか、
ルナを殺したはずが何故かキラがルナを不殺していたことになったとかw
ふとラクス主人公で種死を再構成という電波が届いた……なんと言う苦行。
>>656 IFスレなんだから『まともな』ラクスでやればおkww
場末のクラブのドサ周りから、歌姫再起を図りますわ!
とかなら燃えるw
「まともな」ラクスだったら、戦後キラと隠居なんてしないで戦後処理か
この場合のキラがまともな人間なのか、それともニートだかで話が変わるな
精神病んでZZカミーユ状態ってのはどうよ?
>>655 4つ目と5つ目かな
双方機体中〜大破で消息不明に。劇場版の伏線へ…とか
>>660 回復することなく衰弱死し、その場に居合わせたシンが
「結局勝ち逃げかよっ……!」
662 :
661:2009/08/22(土) 07:34:48 ID:???
4つ目と5つ目→5つ目と6つ目
>>659 それ以前にMS強奪なんて事はしないだろ……
必然的にキラとの接点も無くなる
>>663 それでもマルキオが連れてくれば介抱はするだろうから接点はできるだろう。
情にほだされれば機体も機密の塊の自由はともかく何かしら用意してやることもあるかもしれない。
その場合どうしてもAAは落ちることになるが…
>>664 AAが連合ブルコス派に接収されるとかすると、まともなラクスの組織はさらなる苦行ルート。
たぶんマリューとかは刑務所送りで、その輸送途中にラクスが救助するとかそんな感じ。
もしくはオーブに国外追放→ウズミがスカウトか(ウズミはその後やはり自爆w)
ラクスの天然キャラが演技ではなく、本当にふわふわした天然お嬢様で
キラに言いくるめられ「こうすれば戦争が終わる」って思い込んで自由奪取の手引きとか
そしてキラは「計画通り」
ラクスは戦後、プラントを追放され偽名で孤児院で生活をしていたが
仕事中に歌を歌ってた事で院長に怒られているところを子供に見られ
「ラクス・クラインがいるわ!」となり
というか、歌姫設定が扱い切れてなかったんだから
素直にクルーゼ隊の紅一点とかじゃ駄目だったんかなぁ>ラクス
ラクスが本当に天然のふわふわした歌姫で、ミーアが本人に成り代わってプラントから地球圏の掌握を目論む腹黒女だったら・・・
実はキラをフリーダムに乗せて逃亡させた時点で入れ替わっている
本物はアスランが密かにプラントを脱出させていた
凸よりも父親とか
殺されたのは本物関係で
ああ、馬鹿ピンクの続きが読みたいなぁ……
いっそラクス本人は父親が議長というだけの普通の女の子で、
その肩書きに群がる大人達が『歌姫ラクス・クライン』を創り祭り上げる展開なら燃える。
>>671 それが一番ベターだわな
成長も書きやすいし
もしウズミの院政がなかったら
>>671 んで周りが期待し過ぎた果てが異郷の地で死んだ0083ラクス
もしオーブが普通の立憲君主制国家だったら
>>673 あの男はクーデター起こしてでも、それに失敗しても自分に忠誠誓う兵隊を使ってマスドラごと自爆するだろ
権力としての正当性が皆無にもかかわらず、種死では崇拝されるんだろうか?
もしシンがセイランorサハク派の急進主義者で、「カガリぬっ殺す!」を最優先目標にしていたら?
もしウズミが今上でカガリが眞子様だったら
激務終えた後深夜帰宅してスーツ姿のままカップラーメンすすってたラクスなら見たことがある
ミーアさんにあるのはCカップ、Dカップ・・・私にあるのはスーパーカップ・・・
夜のお供はワンカップ
お酒はぬるめの 燗がいい
肴はあぶった イカでいい
うんこ(さんじゅうねん)以外にとうかするにんげんがいないって終わってるな
ザクレロまだかなあ
種死のキラクローン説をどう思う?
ありだと思う
というか、種のアスラン自爆の時点で既にオリジナル死亡の方が正しい気もするw
キラクローンと言えば、今度始まるアストレイ新作のストライク派生機のパイロットが何かそれっぽい気が…
根拠と呼べるものは同色の連合パイスーだけではあるんだが…
なにそれひどい
>>692 クローンにギナの性格植え付けな全裸仕様
ブルコスよりロゴスより一族より上の組織ライブラリアン(LIBRARIAN)
司書、図書館員の意味を持つ、突然、ジャンク屋のロウや、オーブのロンド・ミナに
戦いを仕掛けてきた謎の組織、その本質は、戦闘行為や、人類の支配などではなく、
独自の価値観にしたがい行動している。組織としての規模は不明だが、これまで開発された
モビルスーツの媒体データや、エースパイロットの詳細なデータ(遺伝子レベルまで及ぶ)を
保有している。そのデータを使用し、既存の機体を強化再設計して使用している。軍のワクを越えて
データを保存しているため、予想も付かなかった強化を施された機体も多い
千葉先生まじパネェ
キラクローンさんを劾に撃墜させて勝利宣言ですか?
師匠をコピーしてロウと師弟対決させればPGの売り上げが上がる
ギナをコピーして無印金形と天を戦わせれば金形系バカ売れ
そんな考えなんです
>>695 収集付ける気、全く無いだろ
上手くいかなかったらさらに上位組織を登場させる気満々にしか思えないレベルの厨設定だぞ
・・・千葉ならやると思わせて、ソース見に行かない奴への釣りなんだろ?
あっさりしんだバリーが蘇ってしかも味方になるんですね!
>>697 残念ながら今号の電穂で……
考えようによっては自分のクローンと戦う奴とか種死キャラレギュラー化の可能性も有ると思えば……
初期のアストレイならまだしも現状のアストレイじゃ嫌な予感しか無いなぁ
CE超人W師匠VS赤形緑形はあるようだ。むしろ千葉先生はそのために死なした?
>>699 対戦カードは外道キャラVS縁のある死者で確定済み
つまり、種、種死、アストレイ、スタゲフルコンプのGジェネオリ軍が原作キャラをレンタル(製造)して改造したMSに乗せてアストレイキャラに喧嘩を売りに行くようなもんか
>>702 ラストは平均L50の五色ハロの大群との決戦か
いくら千葉が酷くてもそんな事はないだろう
外道・・・
ミナ対ギナ
劾対アズラエル
ロウ対リジェネレイドの人
トロヤ対悪い癖だの人
個人的に見たいのが
キラ対フレイザード
シン対マユ
アスラン対ザラ父
イザーク・ディアッカ対ニコル
>>705 スウェン&セレーナVS犬の餌&EN切れ
>>699 あー、それは残念だ(棒読)
本当に、期待通りにやらかす奴だよなぁ
>>708 セレーナって誰やねんw
セレーネ?外伝にセトナって子もいたね
妹はきっとビーナス
その妹2人はクイーンとマドンナ?
O-157でもしとめ切れない奴等か
アスランが戦争狂だったら
>714
明日欄「諸君、私は戦争が好きだ(ry
アスランの髪の毛がふさふさで将来も安心だったら
明日の選挙で自民が勝ったら、このスレに未来は無いと思う
>>717 別の場所でやれ、選挙争いはスレ違いだ。
もしキラとアスランが女性だったら?
ジエッジのラクス救出で凸に後押しされた礼を言う為に振り返ったキラの笑顔を見て
こいつ女でいけんじゃねと思ったもんだ
キラが女だったら、フレイ、ラクス、カガリといった
女性陣との絡みが変わってくるから展開も大きく変わっていただろうな。
種死だとシンが女だったら、良作になってたんじゃないかと思う。
キラが女の子でフレイとの交友度しだいでたしかに展開かわりそうだな。
…ただ交友度が高いとあんまり展開変わらん気がするが…。
まあ、サイと衝突はなくなりそうだね。
「私、本当は女にしか欲情しないの」
とか行って百合ルート開始
キラ×サイな関係が生まれたりしてな
キラとフレイの関係は変化しそうだけど
(恋愛がらみのごたごたはないけど、同性ゆえのドロドロはあるかもしれん)
何故かキラとラクスの関係は性別が変わっても変化なさそうだ
キラが女になるSSは見たことあるな
逆行物だしフレイ出てなかったが
キラがミナの使者だったら
ディアッカがマレットだったら
百合は素晴らしいということみたいだ
マレットが分からん。
お菓子の名前だろうか。
ガンダム戦記めぐりあい宇宙(コミック・小説版)に出てきたマレット・サンギーヌ
の事では?
そう、Gジェネ魂で笹沼が声やってる。
ジオンの隊長さんだっけ?イカレた感じの
ああ、グラナダ特戦隊隊長だね
戦闘デモで初めて見た時は腹筋崩壊したわwwwww
もしキラとカガリの立場が反対だったら・・・?
キラ「MS開発?まぁ良いんじゃない?って言うか手伝えって?」
オーブでこき使われる。
カガリ「シェルターに入れてくれ!」
「後一人なら入れるよー」
カガリ「よかったー」
ifに入るのかどうかはわからないがシン達のアカデミー時代の話を書いてみたい、
と思っていろいろとググって見たがアカデミー関係の資料少なすぎてワロタ
そもそもなんでシンとかとルナマリアが同期で卒業してるのかすらもよくわからんしなあ・・・
誰かアカデミーのシステムについてkwsk教えてくだしあ
シンとレイとメイリンはいいんだけどなw
ほんとなんで1コ上のルナが同期なのか…留年?
アカデミーはたしか志願制だからルナマリアがシンレイメイリンヨウランヴィーノ他より1年遅くアカデミーに入学したと考えれば一応矛盾はないが
それはそれで何で妹より志願遅いのよってなるしな
アカデミーってザフトに入る為の訓練機関だろ?
年齢は関係無いんじゃないか?
血のバレンタインを見て愛プラント心から姉妹共々志願したとかなんか適当な理由で姉妹一緒に志願したってすればおkか
なるほどちょっと文章考えてくるよthx
年齢とか言い出したら、アスラン達クルーゼ隊はどうなんだって話になるぞ
最年少はニコルの15歳、アスランは16歳、イザーク・ディアッカは17歳
ちなみにニコルは誕生日が3月1日で死んだのが4月15日だから
15歳になって一ヶ月くらいで死んだことになる
(ガンダム奪取は1月15日だから、奪取の時点ではまだ14歳)
血のバレンタイン事件を知ってザフト入隊志願したようだけど、血のバレンタインは
CE70.2.14だから、アカデミーにいたのは1年にも満たないという事になるんだよな…
シンもCE71.6.15に家族あぼん、その後プラント行きで種死開始がCE.73.10.2だから
やっぱり1年くらいって事になる
>>744 アスランは優秀だから1年で飛び級できたんだよ(キリッ
実際アカデミーにも飛び級制度はあるとかどっかに書いてあった気がする
そもそもアカデミー何年あるんだかは知らないが
つーか種時は戦時下だしアカデミーがまともな機能してたかも怪しい
発足直後だろうしな
でなければジオンの士官学校の様にあらかじめ戦争前提、しかもMS戦前提、ならばNJ投下すら前提で戦争前から準備していた事に
一応、アスラン達第二世代からは志願制ということになっていたらしい>アカデミー
ルナマリア達は戦後にアカデミー入ったんだっけ?
確かアカデミーで補修受けてるときにデュランダルが来る話あったけど、あの時は
議長扱いされてたっけか
ニコルはアスランを主席にするために2位になろうとしてたけどイザークのおかげで3位になっちゃったとか
どこのルクレツィアさんだよって設定があったような
なにその腹黒
>>747 アカデミーが志願制なのはいいとしても卒業の基準とか志願日時とかの問題もあるよね
随時志願していったら入学期日もバラバラになるし卒業ってどうやって決めたんだろう
やっぱなんかしらの基準となるテストを課して水準以上だったら卒業(さらにその中の順位で服の色決める)とかだったのかな
少なくとも卒業は一緒だったみたいだ(卒業の時の集合写真がある)
卒業時の上位10名が赤服、なんて制度だったし自衛隊みたいな感じだったんじゃないか?
パイロットの訓練の分だけ訓練期間が長くて後から入ってきた妹と卒業が一緒になったとか
戦時中に一年も悠長に訓練やってる隙があるのか?
半年とか4ヶ月とかのペースでブンまわさないと兵不足が深刻極まりないぞ
プラントの場合、人口が少ないから「いかに兵の損耗を抑えるか」が重要らしい
連合だったら人口多いからガンガン投入できるけど、プラントでそれやったら
終了フラグ立ちまくり
一年待ってる間に兵がどんどん損耗してプラント終了じゃね?
連合にメビウスしか無かった頃は気にならなかっただろうけどさー
ダガー配備後はヤバいぞ
アラスカ戦後なんて学徒動員でもしなけりゃ頭数を揃えられないんじゃないか?
なんで無人戦闘機を開発しないのかマジで謎なんだよなぁ…
アスラン達がアカデミーに入ったのがCE70年2月21日、卒業が同年9月20日だから7ヶ月だな
おそらく戦い方しか教えてないと思われる
だからあんなにザフトはモラルが低いんだろう
なに、熊本戦線の訓練期間1ヶ月に比べれば7ヶ月もあるじゃないか
>>758 たった二週間で、戦車を隠して待ち伏せする戦術だけ叩きこまれて、
それで生き残る奴らもいるからなw
>>759 あっちはマジにやんないと生き残れないところだからなぁ……
アカデミーって名前は立派な士官学校みたいだけど、
実態は予科練みたいなものなんじゃないか?
>>755 > 一年待ってる間に兵がどんどん損耗してプラント終了じゃね?
ダガー配備前ですら(設定上のキルレシオは5:1とかそんならしいが、とりあえず10:1とする)
「ジンはメビウスを10機倒せます。但し相手には11機目が居ます」って状態だろうな。
地上戦も似たような物だろうし、どんどん将兵の頭数が
※
ハルバートン艦隊のメビウスがパーフェクトゲームで負けてるのは気にしないことにするw
もしくは、連合も頭数だけ揃えてた状態で、一番練度が酷い時期だったのかもしれない。
>>762 つ連合一般兵に乗るMA・戦艦には強かったエリート・クルーゼ隊
>>761 コーディナイターは頭いいのでザフトに階級はありません(キリッ)
階級無いのに「士官」学校とはこれいかに
この説明だけは外伝とかで全然されていないらしい
コーディネーターはモラルが高いので犯罪率が低いという超設定が存在していてな・・・
もしキラとアスランが女性だったら・・・?
どっちが女性かにもよるなぁ
キラが女だったら、は二次でわりと見たことがある
って二人とも女か、見間違えたすまん
普通にホモっぽかったのが百合っぽくなるだけじゃね?
いや両方女だろ?
…ホモが百合になるだけじゃね? 顔もそのままな悪寒
771 :
770:2009/09/01(火) 22:22:37 ID:???
あ。自分突っ込みされてた、スマン
意見おんなじで吹いたw
キラとアスランって女に生まれても立ちションやってそう
元々、種キャラって女っぽい顔の男多いからなぁ…
15〜17の少年が多いのもあるんだろうけど
ニコルなんて「目が大きくて女みたいな顔」ってのが公式設定なんだよな…
キラとアスランが女性だった場合
顔、服装、一人称
それぞれ、どうなる?
キラは一人称「僕」だったから僕っ子で通せるな
アスランは俺女か一人称私に変更か?
服装はキラだったらゴスパン系(作中でベルトだらけの服着てるから)
アスランは
顔は変えなくても通せると思う
髪型もショートカットだし
もしシンとレイが女性だったら・・・?
>>776 レイが女だったらクルーゼも女になるんじゃ
シンとレイが女だったら
ルナやメイリンも巻き込んでミネルバが相当姦しくなるだろうな
艦長も女だし、いっそ女性のみの戦艦にすれば二次創作的においしい
シンとステラの関係は純粋な姉妹愛になってわかりやすくなる
シンとルナの関係もお姉様に慰めていただくシンという格好の百合ネタに
ただ議長絡みのレイとタリアが女特有のドロドロした関係に変化
結果、最終回に議長はレイによってNice boat.されます
アーサーはギャルゲ主人公かw
議長のわがままでミネルバは女だけの戦艦になりました
で、簡単に舞台設定出来るし意外とアリかもなw
>>781 優秀な参謀は必要ということで、優秀なアーサーが副長として入った
で、女だけの戦艦であるはずのミネルバでアーサーが例外なのも設定できそう
参謀として男がくることに決まる
自分はお飾りなのかと怒るタリア
女の子だけの花園に男がくるなんてと戸惑うシン達
そんな奴虐めて追い返してやる!と一致団結
アーサー登場
いやんイケメン!全員が惚れる
アーサーを巡って女達のバトル勃発!
実際は男として相手にされないアーサー
百合百合しいミネルバ
最後はアーサーの夢オチ
いいなこれ。ギャルゲ化しないかなw
シンとレイが女性だった場合
顔、服装、一人称
それぞれ、どうなる?
もしカガリがXY女性だったら?
もしもホーク姉妹の父親がネメシス隊のホークだったら
>>787 ガナーウイザードはミネルバでは使われずケルベロスザクが太陽落としでザムザザー、ゲルズゲー、デストロイを撃破
太陽落とし……赤い狼で専業主婦なルナが浮かぶが……
シンとステラの赤ん坊化ENDになるかw
税逃れの企業主体でインドネシアにオーブが出来るようです
>>790 しかし国有化され、アスハに搾取される
のちのモルゲンレーテである
もしもキラの父親がパトリック・ザラだったら
もしカガリとオーブ政府が対立していたら?
「居なかった事」にされて終わり。
もしくは「コロニーの崩壊に巻き込まれた」事にして存在抹消。
そういやカガリは結局ウズミが部隊をこっそり派遣してた事とか知らないのか?
お父様の裏切り者ーなんて言ってたけど
>>754 イスラエル軍のパイロット養成コースは世界一厳しいらしいよ。
エリミネート率が最も高いらしい。
アスハ家がオーブ国防軍を掌握
オーブ政府がオーブ自衛隊を掌握
カガリがアスハ家の当主になり、ユウナがオーブ政府の首相になって
2人が対立してオーブが内乱状態に・・・
オーブ国防軍VSオーブ自衛隊
これって、どっちが強そう?
>>798の脳内にしかないオーブ自衛隊なんてものを出されて
どっちが強そうとか言われてもな
国防軍があるのに自衛隊があるのは不自然、両立はしないと思う
国防軍とは別に創設するなら警察特殊部隊だろう
オーブ国防軍VSオーブ警察
これなら可能性は考えられる
もしオーブの次期量産機がムラサメではなくアカツキ軍団だったら
>>800 軍隊と警察なら、軍隊のほうが圧倒的に強い
それでもこれを足せば一瞬で対等になる種世界の不思議w
つジャンク屋連合
>>801 量産の際のコスト問題を解決したということが前提になるだろうから、
そのうちC.E.のMSはどれもこれも金色になるだろうなw
>>801 配備数がムラサメの時と比較して1/20になる。
806 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/03(木) 19:42:45 ID:2CJctpCk
>>800 オーブだったら近衛とかいてもおかしくないと思うんだが、
まぁ、どっちにしろアスハの言うことしか聞かない狂信者の集団だが
>802
つ「オーブ一身軽なお巡りさんを舐めるなー!」
>>802 某交通機動隊隊員「スーパーコーディネーター風情が、交機をなめるな」
いっそオーブ警察予備隊とかにすればいい
自衛隊の前身は警察予備隊だったよね?
>>800 なに、宇宙攻撃軍と突撃機動軍という前例があるから問題無いさ。
もう五大氏族ごとに軍を持っている事にしちまえ
サハク圧勝。
五大氏族という割に本編見れば全然数が足りない謎
他の氏族A「ククク・・・アスハ、セイラン、サハクで潰しあうが良い・・・」
他の氏族B「疲れきった所を狙い我々が一気にオーブの天下を取るのだ」
とか言ってるうちに打ち切られた漫画みたいな
セイランとサハクは同時に五大氏族に存在しないけどなw
もしかして五大氏族って数ある有力氏族の上位五位なんじゃないか?
五大氏族から一つ抜けると、六位の氏族が繰り上がって五大氏族入りするとか
上位組かどうかは知らないが時々で入れ替わりはするそうだな
・・・アスハ以外
氏族を操る秘密結社みたいのがあってもいいと思うんだ
>>819 アスハとサハクが常任で、他の3つは入れ替わってると思う
>>819 一軍五大氏族、二軍五大氏族、三軍五大氏族の十五氏族があってたまに入れ替え戦を……
もし、シンがサハク(ギナ)派になって、ギナorミナの意向でプラントに行っていたり、そのまま
アメノミハシラで打倒アスハを目指していたら?
(セイランでもいいが、実勢にオーブ攻めた連合寄りなのがネック。「アスハを滅ぼすためなら、
臥薪嘗胆も厭わない」って状態ならあり得るかも)
824 :
823:2009/09/04(金) 18:11:07 ID:???
× 実勢
○ 実際
シンは両親を死なしたアスハは嫌いだがオーブはまだ好きらしいからプラントではなくミハシラに行きオーブの改革運動とかに加わる可能性もあったかもしれない
というか、なんでプラント送りになったんだろう
コーディを受け入れてる国ってオーブだけじゃなかったよな?確か
地上にいるよかコーディだけのプラントの方が安全だって判断だったのか…
避難船がそのままプラントへの片道切符
乗車賃はコーディであること、ナチュラルは途中、分解層に放り込まれプラントまでの推進材の足しに……
シンにプラント行きを進め、その手配をしたのはトダカ氏であるらしいので、
多分、彼が世界情勢に疎くて、アスハのプロパガンダを丸呑みに信じていたものと思われる。
連合軍にも、アズラエルの企業にすらコーディーがいるって事を知らなかったから、
連合軍の占領=コーディネーター達の地獄と考えていたのではなかろうか?
だとすれば、中立を国是とするオーヴですら連合=ブルコスに難癖つけられて滅ぼされた
→コーディネーターの生きられる場所は既にプラントしかない
と言うような考えに到ってもてもおかしくはない。
後は、単純に近隣にコーディネーター受入国がなかったから、
確実にコーディネーターを受け入れてくれる場所に行く避難船がプラント行きしかなかった、とか……。
反ザフトのコーディって存在するの?
普通にいるよ。
アズラエルの会社でMS開発に従事しているコーディとか、
連合に属して戦っているコーディネーターとかが設定上は普通にいるし、
エイプリールフールクライシスを考えるに、在地球コーディーの多くは反ザフトだと思われる。
名有りのキャラでも、アストレイに反ザフトのコーディがいたはず。
ザフトがヘリオポリスを襲撃して
アークエンジェル隊と戦闘になった時点で
もしキラ、アスランがオーブ軍だったら?
アズやんはその辺の私情とビジネスをきっちり分けて考えてた感じ
逆にジブりんは私情だけで動くから酷い小物臭ががが
もしも種世界でジブリとアレハンが出会ったら
これじゃただのクロスか
もしアズやんが種で死亡せずに種死で登場したら
カガリがXY女性だったら?(Y染色体のSRY遺伝子が欠損していたら女性になる)
>>832 キラ、アスランの年齢では、オーブでは未成年
赤服みたいな初年兵でも高い地位になる制度無し
偉いパパのコネも無し
あと、オーブ軍はMSの開発ブロックには入れない
順当に行くと二人は軍の下っ端で、ヘリオポリス内で逃げまどって終わり
>>838 でもあそこ取り仕切ってたのサハクだし、
あのころは傲慢なくらいの能力至上主義だったと思うから見出されてアストレイ開発に関わる可能性もあるかと。
というか16だよな?へリオポリスの時点で
キラはプログラム開発ができるしアスランはメカの開発ができる
この二人はどう見ても前線に出さないで研究職の方に回すだろ
841 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/04(金) 23:25:45 ID:OVtarwGr
え〜っとですね。シンが変身ヒーローな話しを考えているんですが・・・・私が仮面ライダー好きな事もありとんでもなくぶっ飛んだオリジナルな話しになってるんですが・・・・投下してもよろしかでしょうか
許可する!
ってゆうか、そういうスレがかつてはあったような気がする・・・
845 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/04(金) 23:58:40 ID:OVtarwGr
841です。今設定を考えて練ってます。頑張ってみます。
よく、テーマは一つに絞った方が良いと言うが、
逆に死亡キャラ生存、キラクローン説、性転換と欲張りに盛り込んだら
どんな素敵な迷作になるのだろうか。
>>846 それらを活かしきれるキャパがあればいいが、出来なきゃすぐさま破綻するだろうな…
それってテーマなのか?
性染色体がXYの女性って、どんな原因が考えられる?
胎児の時に女性ホルモンどばーと浴びて外見は女性器に
>>850 女性ホルモンを浴びるから女性器になるんじゃなくて
男性ホルモンを浴びないから女性器になるんじゃなかったか?
>>846 性転換ってキャラの性別が途中から変わるのか?
>>852 TSとしジャンルがある
大体は物語始めに何かしら力で性転換を起こす
商業系でもたまにあるがマイナージャンルかな
多分
>>846の場合は、例としてもしキラが女だったらと物語の前提で性別が逆になってるということだろう
キラが男装の女で
ヘリオポリスでザフトとAAが戦闘になったとき
カガリと遭遇
自分も女であることを隠して、カガリに「女の子!?」って言うキラに萌える
少年キャラが全員美少女になってそれはもう百合ん百合んな世界が展開されるんですね
俺得すぎる
>>855 キラ、アスラン、ニコル、イザークは女性キャラでも通用するけど
ディアッカは女性キャラでは通用しないと思う
馬鹿、ディアッカの外見考えて見ろ
褐色肌の金髪だぞ?
これを女化すれば、金髪ロングのグラマラス褐色美人になるじゃないか
キラ、アスラン、ニコル、イザークが「美少女」ならばディアッカは「美女」だ
キラ、アスラン、ニコル、イザーク、シン、レイが女性だったら立ちションすると思う?
>>856 舞オトメってアニメの過去シーンで、イザークとディアッカの女バージョンらしき
キャラが一瞬だけ登場したりする。
カズイの立場も考えてあげて下さい
もしもキラと一緒にAAに乗ったヘリオポリス組がNT、GF、超兵、イノベイターだったら?
NT→トール
GF→カズィ
超兵→ミリアリア
イノベ→サイ
割り振ってみたがなんも思いつかんw
>>860 地味系少女で、でも化粧をすると(ryのお約束付きとか…?
カズイは女になったらきっとメガネっ娘だぜ!
カズィが女になったら、整形前のミーアみたいになるんじゃないか?
それは言わないお約束w
整形前ミーアは整形前ミーアの良さがあるしな
朝早くからキラは格納庫へ行っていた。
着古した地球連合の作業服に工具箱を台車に乗せて歩いて向かった
ZGMF-X20A Strike Freedom……
ラクスから貰った機体を整備するためである
嘗ての愛機であるストライクと違って少なくとも、この機体に関しては燃料補給の必要が無いが規格や生産基盤も異なる
特にレールガンと31mm機関砲は面倒なものだ……
地球連合に、この規格品は無い
面倒な機体を貰ったものだと思った時もあったが、何度も分解整備して見ると愛着が湧いた
ZAFT系特有のゴテゴテした背負い物も、助けを求める仲間にとっては神々しく映るとの話も聞いた
若い頃、シンに聞いた話だと羽を広げた悪鬼の様だと言っていた……
そんな物思いに耽りながら整備をしていたらレールガンの弾を詰めすぎてることに気がついた
《何してるんだ……僕は》
最終点検をしていた所、若い兵士が声をかけてきた
何でもストライクダガーを直してほしいとかという話だった
《僕を整備兵と勘違いしたのだろうか》
イーゲルシュテルンぐらいならという軽い気持ちで直してみたが、ストライクとまるで違う……
直し終わって、機体を振り返ると、まるで反応するかのように目が光った
《気のせいだろう……疲れているんだ》
この地域のザフトを倒せば戦争が終わると考えてる兵士達……
まるで若いころの自分を見ているようだ……
「ここに居ましたか、ヤマト准将!」
ふと兵士の呼びかけで現実に引き戻された
「どうした」
「ザフト兵がトンでもない物を持ってきました」
会議室に行くと金属性の樽が五つと親書を持参した兵士が数名来ていた
兵士の背格好からすると東アジアの兵士と最近ユーラシア連邦から離脱を表明したロシア人の姿も見える
手紙を渡されて封を切って読んだ手紙は、内包した彼の怒りを放出させるには十分な内容だった。
全身から湯気が立ち上るような、感じがした
そして又、その贈物は―その時はまだ知らなかったが―侮辱させるも同然の物だった
「アマギさん、これを回して」
キラはそう言って手紙をその場にいた数名の高官達に読ませた
親書を持参した兵士がこう投げかけて来た
「でも、こんな状況を作ったのは貴方ですよ、閣下」
《僕を馬鹿にして、士気を削ぐつもりか》
「それは貴方方に熨斗を付けてお返しします……
あと、あの樽の中身を説明してもらえませんか……
部屋に入った時から気になったんだけど、やけにお香の匂いがキツイ……」
「あれは私達の警告に従わなかった場合の貴方方の姿ですよ、キラ・ヤマト閣下」
「開けさせて、良いから開けさせて!」
恐る恐る樽を開けると塩で固められた西瓜大の物が姿を現した……
「醢(ししびしお)では」
醢とは……古代から行われてる支那の処刑の一つである……
「良いから早く!」
《そんな物、現代でやる訳あるまい》
塩を奇麗に払うと……それは数日前に送り出した交渉役の首であった
「!」「なんと!」
《提督!マサカ!》
気がつくと―部屋に飾ってあったのか、誰かが差していたのか判らない―刀で、交渉役の一人の首を切りつけていた
もし、キラが冷静であれば、その場で処罰を受けさせていただろう……
怒髪天を突くという様な状況では、総てが遅かった。
「これが私達の答えだ」
「キラ様、お手紙の内容はどの様なもので」
アマギは恐る恐る摂政の機嫌を伺った
「こんな恥知らずな文章が、まさか、アスランから来るとは思わなかったよ」
そういって准将は手紙を渡すと立ち去って行った
キラの話からすると
フリーダムとジャスティスを伴って、キラがザフト軍に投降すれば、キラの安全は保障する
ただしブルーコスモスと完全に縁を切ったことを証明すること
東アジアへの軍事介入を直ちに止めれば、オーブ攻めは当分延期する
連合から離脱すれば、オーブ近海での潜水艦での活動を停止する
戦艦エターナルは、総ての武装を原状に恢復した状態で返還しろ
ラクス・クラインとその一派については死罪一等を減ずる覚悟がある
マス・ドライバーはザフトに咀嚼させるよう交渉の準備をしろ
ヤタノカガミの技術を供与しろ
上記の約束を守れば、キラの家族には一切手を出さない
ただし、モルゲン・レーテ等のアスハ家の財産に関しては、この通りではなく政治情勢によっては変化する
この約款は2年間ごとに更新・確認を含む
という到底呑めない内容だった。
手紙は日本語で、アスラン・ザラの直筆、英語とフランス語の写しが入っていたという……
アマギは、その話を聞いた瞬間、思わず背筋が寒くなるような感覚に陥った
ザフトの持ちかけてくる講和条件が余りにも厳しすぎることにショックを受けた
これでは戦わずして負けるようなものだ……
アマギは一頻悩んだが、仕方がないことだと割り切り、別なことが心配になった
《今のキラ様がいなければ、だれがカガリ様をお支えするというのだ……》
キラが又、ヤキンから帰って来た時のように神経衰弱になったら……そんな心配が頭をよぎる
《あれほどの戦士がいなければ士気は維持出来ないだろう》
いても立っても居られずキラを探しに行ったが、偶然声がした
「自制しろと言って我々は何年自制してきたのですか、閣下!今が起つ時です」
「こっちは5人も殺されたんです、それに今まで何百人、いや何千人も殺されてます。この際、地球からザフトを駆除すべきです」
部屋のドアを開けると、すごい剣幕でガルシアや他の高級将校を言い合っているのが見えた
《32年前の《アラスカ》より厳しいのか?》
ガルシアと目が合ったアマギは部屋から出ていくよう目配せされた
これは間違いなく……闘いになる
《戦争だ》
三度自分達の代でオーブを焼くような真似になろうとしてる……
大人しいキラですら怒りを隠そうとしない
あの時、自分がキラの友人をザフトへの使者に送らねば……
キラとの関係のある彼等なら、アスランと、ザフトと和解できたのではないかという期待感を持っていた
遠回しな策を立てた自分が浅はかだったか……
心に湧きあがる不安を押し殺して、その場を後にした
続く
塩漬けの経緯は後述
>金属性の樽が五つ
生首が5つ?
>刀で、交渉役の一人の首を切りつけていた
交渉もくそもねえな。
しかしこの作品のキラと凸はへたれすぎるwwwwwwwwwww
種シリーズの主役が女だったら
カガリがどうのとか、立ちションとか、変なのが居着いちゃったな
女立ちションとかTSとかのエロネタはエロパロでも行けばいい
いや立ちションの奴はピンクで有名
>>874 いや、キャラの性転換じゃなくて女の子がSEEDの主役だったらって事
女の子なぁ
フレイは工業カレッジ所属だけど実際に操縦とかできるわけじゃないみたいだし
ミリアリアも作業ロボの操縦ができる程度?
でもトールもシュミレーションで訓練すればそれなりにできてたし
逆に女陣の方が射撃は正確か?
>>875 言われて、見に行ったらあったわ
酷いな
>>876 そりゃ言い出した本人が書いてみればいい
希望を書くだけじゃ、廃れるぞ
そういえばもしもを売りにしたGBAのゲームがあったなぁ
アルテミス行かずに月基地目指したりできるんだけど話の本筋が変わらないゲームだったなぁ
あったあった
カガリと腕相撲やってキラが負けるとか、フレイに頼まれて届け物をするとか
ネタ的に美味しいですのあれな
>>877 主人公:フレイ
ヒロイン:キラ
相棒:トリィ
変態:キラ・ブリッジ大佐
強敵:流派クライン無双イザーク
中ボス:クルーゼ
ラスボス:ラクス
こんな感じのSSを考えたことならある
キラがAV見たくてAA中を駆け巡るなんてあった訳で
正確にはトールから頼まれていたんだけど駆け巡った時点で一緒だな
>>881 マスタープラント・シーゲル師匠か…シーゲルとイザークで
シーゲル「見よ!プラントは赤く燃えている!!」
イザーク「議長おおおお!!」
と言う動画なら見たことある
チェスが得意だとか日舞が趣味だとかそういう本編で1ミクロンも出てこない設定を
生かすにはどうしたらいいだろうか
もしクライン議長がDG細胞を手に入れたら
デビルガンダムのコアを初期はアスラン、最終戦はフレイでもデビルガンダムjrのラクスでも可
>>884 砂漠では不利だから虎からバクゥか改造の資材を得る為にチェスとオバQ体操勝負だな
>>884 チェスは自軍戦力を駒に例えて戦術を練るとか
艦内の娯楽がそれしか無いとか
日舞はそれを取り入れた独自の戦闘スタイルを作り上げたとか
>>884 チェス→隊長とチェス対決して頭脳をアピールし作戦参謀ポジに
日舞→足運びをMSのモーションに組み込んでみる
ピアノ→戦場のピアニスト
>>886 下半身がバクゥのケンタウルスデュエルとケンタウルスバスターなんて妄想が浮かんできた
でも砂漠で多少機動性あがっても根本的に弱そうだ
>>889 炒飯の機体はエロス丸的失敗でザウートに
>>889 後のガイアインパルスですね解ります
背中のマウント空いてるからシルエット付けれるってのは解るがバランスも見た目も悪くなるよな、アレ……
別に無理に戦闘に組み込まなくても、そーいうことをやってるシーンを流すだけでキャラに厚みが加わったものを……
いやでも日舞は明らかに思いつきだから逆に安っぽくなるか?
日舞は入れるところが難しいな
チェスは暇つぶしにやってるシーンでも入れられるだろうけど
あれか、炒飯もいなくなってロッカー片付けてたらエロ本と扇子が出てくるとか
落語家でも目指してたのかしら、と誤解されるんだな
もし種と00一期が同じ世界だったら
>>896 これは荒れる
地球連合がユニオン・AEU・人革で構成されてて
ザフトがそれに独立戦争を挑んでる形になるとかそういうことか?
それともCEベースでソレスタルビーイングが武力介入してくるみたいな話か?
種本編は連合側のエースが足りなかったから
グラハムや熊さんが頑張ってくれると張り合いが出るかもね
GジェネのWBを見たら有りで面白そうに見えるが荒らしが怖い
GジェネWでザクレロをLv30まで上げて魔乳さん乗せようとしたら
適正がありませんとか言われて乗せられなくてギギギ
>>896 アルテミスでバルサムとコーラが仲良く模擬戦3000回してる姿が想像出来た
>>896 超兵はブルコス的に美味しそうだなぁ
「遺伝子操作なんかしなくても人革の技術を使えばこの通り、ひ弱なショタも数年後にはこんなガチムチマッチョに」
>>904 でもソーマ(マリー)は確かデザインベビーだったような…
結局能力を確実に安定させるには遺伝子いじった方がいいということになるとまたややこしいことに。
「キラの中身がひろしだったら」
やってみたらひどいことになった
(インパルスがフリーダムに仕掛ける)
シン「フリーダムのパイロット、キラ・ヤマトだな!」
キラ「はん、アスランの野郎に聞いたか」
シン「前の大戦でコーディネーターのくせに連合へ寝返り、挙句テロリストに成り下がって
戦場を荒らしまわったってのはお前か!? 何故あんなことを!」
キラ「俺が連合のパイロットになったのは生き残るためだぜ? それになぁ、エイプリールフール・クライシスで
とばっちりを食らったプラント外のコーディネイターが、ザフトを恨むのは当たり前じゃねえか!」
シン「関係ない人間まで巻き込んで!」
キラ「てめぇだって同類じゃねえか! え、コロニーを不法占拠して独立だのとほざいてる
テロ組織ザフトのトップエースさんよ!」
シン「……咎は受けるさ、連合を叩いた後でな! 許さねえ……てめえは戦いを生み出す権化だ!」
キラ「喚いてろ、同じ穴のムジナが!」
シン「てめえと一緒にすんじゃねえ!」
シン「俺は、この戦争を……!」
(インパルスのセンサーが接近するガイアを捕捉)
シン「なに!?」
ステラ「そこにいたか、白いの! ――アウルの仇!」
(シン、ビームライフルで迎撃するが、頭部と両腕を吹っ飛ばしたのみでガイアの勢いが止まらない)
ステラ「私はファントムペインの……エクステンデッドだーッ!」
(インパルスと半壊ガイアが交差しながら差し合い、ガイアはコックピットハッチ損傷→機能停止。
インパルスは右腕全損+右翼損傷、機体バランスが崩れる)
シン「ちぃっ!」
キラ「右側がスクラップじゃねえか! ハイマット・フルバースト!」
(フリーダム、瞬時に右へ回り込んでフルバースト。シンはとっさに回避を試みるも
バランス崩した機体では回避も防御もしきれずインパルス大破)
なんかシンが死にそうだけど主人公だから大丈夫だと信じてるよ!
>>907 ヤバイ、面白そうだ
シンが生き残るには主人公補正で、コアスプレンダー部だけは辛うじて無事で
レイが「キラ・ヤマトォ!!」とか叫びつつ乱入。時間を稼いでくれている内に
ミネルバに予備のチェスト、レッグ、シルエットを射出して貰って換装って流れかな?
保志の声だとそういうキャラの方がいい気がするw
00は下手をすると種の続編だった可能性がある・・・
種死の後に連合が3つに割れたとか
>>910 聖歌姫ラクス様に率いられた神聖大ザフト共和国が、連合を標榜する地上の愚民に制裁するお話ですね、わかります
続編作るとなると、(ラクス陣営は常に正しいという方向性を変えない前提では)これぐらいしかやりようがないと思うのだ。
>>911 どうせならラクシズにソレスタルビーイングの活動をやらせるのだ・・・
・・・これは荒れる!
荒れるぞぉ!
どっちかっつーとイノベイター側だと思うが・・・
明確な目的がある分、本編よりマシになるんじゃなかろうかw
あの連中が『世界の敵として在り続ける』道を選ぶ光景がこれっぽっちも浮かんでこないんだが
むしろ「自分達を正義と認めない奴がいなくなるまで戦い続ける」でFA
もしキラとアスランが女性で
キラは男物の服装だけど、可愛い女の顔をしている
アスランは女物の服装だけど、男顔のため女装と間違えられる
こんな2人だったら、どんな感じになりそう?
なんかニコル死亡後にアスランがそれまで溜まってたキラへのコンプレックスとか爆発させそう
>>918 916の設定だとして、同じ女同士なのに友人は男っぽい格好していても可愛い女の子に見えて
自分は女の格好してても女装に見られる
こういうのが昔からあったら色々思うところがあるんじゃなかろうか
友人だって言ってもさ
まあ男なのに目が大きくて少女みたいな顔つき(公式設定)のニコルとか
銀髪オカッパがクルーゼ隊にはいるわけですが
>>919 でも、それって
それぞれキラ、アスランらしい感じがする
男っぽい格好していても可愛い女の子に見える・・・キラらしい感じ
女の格好してても女装に見られる ・・・アスランらしい感じ
いやどんな感じになりそう、ってアスランっぽいとかキラっぽいって話じゃなくて
もし種・種死のキラとアスランが以下略
の話がどんな感じになりそうって話だろ?
アスランのキラキュンハァハァが酷くなって本編以上に物語がぐちゃぐちゃになる
レズガンダムとな
あざといが興味が惹かれる
キラの為に同僚を殺害して逃亡するアスランとか、最低なものが見られるぞ
AAに投降したもののフレイに嫉妬して殺害、その罪を他人になすりつけてキラと逃避行
オーブに亡命するまでにキラに近づくものをすべて排除
しかしカガリを殺害したのが発覚してオーブにも居られなくなる
最後は総てを奪われたキラに殺害される
待てよ
アスラン女だとするとラクスは男か…
ラクスも女じゃね?
しかしアスランが実は女だという事は伏せられていた
この事実を知っていたのはキラのみ
ヤキン攻防戦戦後行方不明になってた凸が潜伏先の東アジアで武士道に目覚め
ミスターサムライとして帰ってきたら
※武士道に目覚めたので裏切りはありません
>>927 戦国時代の武士道に目覚めたりしてwww
「私は議長からFAITHの称号を与えられている」
「権限があると言った!」
「興が冷めた、帰る」
シン「アンタは一体なんなんだー!!!!!!!!!!!!」
>>897 前者の場合、ムウの代わりにヘリオポリスに送られるグラハム+ハワードとダリルが見てみたい。
もしカガリがアフリカの砂漠で立ちションしていたら?
もしもキラが女っぽいと言われると所構わず殴り掛かるような奴だったら
>>933 最終話で「付いたり消えたりしてる」とか言い出す
>>933 続編ではシンがマユの為にガンダムを盗もうとする
>>931 キラを押しのけてストライクに乗り、ガンダムファイターとか名乗っちゃうわけ?
……でもそれまでの乗機的にメビウスファイターかなあ
と思ったが、
>>897の設定ならフラッグとかMS普通にあるのか?
00一期の非GN機は戦車や戦闘機の延長上にある感じで
人型兵器であるモビルスーツとしてはまだ完成されてない感じだったから
ちゃんと人型してるザフトのジンとかに完成度では劣る、って設定でもいいんじゃないかな
GNドライブが出回ってからはキュリオス・アリオス以外可変機いないわけだし
あ、レグナントはメインがMAだから別カウントで。
ミスターサムライはいいが、そのへんはさすがにクロス向けじゃないか
フラッグへリオンは無理だろうけど鉄人はありそうだ
>>937 ジオンスレにそんなシンがいます。
ちなみに本人の知らないところでAAにレンタルされました。
>>937 新三馬鹿+シンのオーブチルドレンがAAからルージュを盗み出すわけか…
正直、ちょっと読んでみたいと思った。
ヘリオポリスでのXナンバー開発と並行して東アジアでアンフ、ユーラシアでヘリオン、大西洋連合空軍でリアルドが開発されて〜とか考えた。
>>930 なんか本来の凸よりは許せそうな気がする
>>943 新三馬鹿が味方ならレイルナアスランのザフト組は敵か
ギルにぞっこんで貰ったものは何でもコーティングして保存してるレイ
ミニスカだけでなく胸の谷間だって曝け出しムチ振り回すルナ
前半はただのおぼっちゃんなのに後半何故か豹変するアスラン
どうしよう、少し楽しそうに思えてきちゃったじゃないか
アスラン「貴様はなぜここにいる! 戦う大義のない者は俺の前から去れ!」
うわぁ……
>>947 何でだろう。グレミーの方がまだマシに見えるのは……
>>947 廃人化したキラ(オーブの病院でフレイによる完全看護状態)の性反転クローンをポコポコ作って侍らす世界の歪みか
>>948 Wスレの無限正義団のアスランほど突き抜ければ納得出来る気もする
もしムゥに「君コーディネイター?」と聞かれた直後、ヘリポリ組が
「キラはナチュだ」とか答えてたら、なにか変化はあったんだろうか。
つか連合の艦でバカ正直にコーディと答える必要はないと思うんだけど。
オーブはまぁナチュとコーディが共存してるらしいから・・・
キラはコーディだって事を隠してるとかそういう設定はあったっけ?
エリカは隠れコーディだったけど
変化無いでしょ
キラしかまともにストライク動かせないからキラが動かすことには変わりないし
強いて言えば、フレイがAAクルーの前で「同じコーディネイターだからって〜」とか
言い出して「な、なんだってー」状態になるとか
>>952 隠してない
君ってひょっとして〜の時に確かサイとかがキラを庇うような動きをしていたような気がしないでもない
そうそう、誰かが「だからなんだっていうんだ!」みたいな事言ってた気がしてさ
まぁ大した変化はなさそうだなぁ
>>952 種開始の時点でキラがコーディだと知ってるのは両親と凸、フレイ除いたヘリオポリス組だけ
つまりヘリオポリス組はキラが自分がコーディだと打ち明けた初めてのナチュラルってこと
まあ、特別隠してもいないし宣伝して回っているわけでもない
保守
新スレで言おうと思ってたけど、動きが悪いから今ネタ振る。
キラが自分の性癖(寝取りスト)を自覚している隠れゲスだったら
やめてよねは至福の一時。ピンクの場合は凸に執着がなかったので失着手。
mosyu
おサイコクズ野郎ユウナ、覚醒トール、勝ち気な魔乳、気持ち悪いキラ凸
ザクレロ楽しみにしてます
とくにエルと凶人二人が絡む描写が本当に気持ち悪い
了解
もうちょい待って
やったーーーーーー!!!
わかります。
>とくにエルと凶人二人が絡む描写が本当に気持ち悪い (ほど愛してる)
んですね。
964 :
960:2009/09/27(日) 12:58:52 ID:???
もうあったかもしれないけど
キラが最初にストライクに乗らなかったら。
マリューが一人でストライクを動かして、それからどうなるかな
ジン相手に成す術も無く撃破されるか、機体を鹵獲されて捕虜になる
あとはクルーゼに陥落させられるとか
その後に待ち受けるのはエロゲ的展開しか思いつかない
ああ、戦艦ごと敵に引き渡されて云々ですねわかります
種死のアフターです。
どこに投下すればいいのかよくわからなかったので、もし未来がこうだったら、という解釈で、
このスレに落としたいと思います。
第1章 それからの世界
1 ラクス・クライン
ラクス・クラインはプラントの議長室で寛いでいた。地球のナチュラルたちは武力をち
つかせれば首をひっこめる亀みたいなもの。二年前の戦争で地球の牙を抜いてしまった美
女はにっこりとほほ笑んだ。
彼女が着ている議長服は、色指定を彼女本人がしたお気に入りの品である。
黒、紫、ショッキングピンク――ラクスのセンスは田舎のヤンキーと変わりがなかった。
本人も自分のセンスが他人と相いれないらしいのは自覚しているが、好きなものを着たい
のだ。陣羽織にミニスカで、なにかおかしいのですか? 私服もフリルひらひらが好きだ
し、パーティに出るにはパニエを入れて膨らませたスカートのドレスでないと嫌ですわ。
まあ、こんなことは彼女の数多い特徴の一つでしかない。
地球人から最も恐れられている女性の特徴は、『まず決める、そしてやり通す』ポリ
シーである。目的のためには手段は選ばないの見本であり、善悪とか家族を思っての葛藤
とかとも無縁のスーパーレディだ。
国連総会でも、彼女に反論できる政治家はいない。だいたい国連本部は北米じゃなくて
オーブにあるのだ、この時代には。オーブの元首は、ラクスの親友と言えば聞こえはいい
が僕の一人のカガリである。頭が単純なので操りやすくてほんとうに素敵な方、とラクス
は高笑いした。彼女にはアスラン・ザラをつけてある。心が弱くて流されることしか知ら
ないおバカさんだが、プラントに置くわけにはいかないし、カガリのおもりくらいなら勤
まるだろうと思ってのことだ。
さて、本日の書類を読むといたしましょう。
ドアをノックしてイザーク・ジュールが入ってくる。彼はラクスを裏切れないラクス病
患者の最も重篤な患者である。机の上にどさっと書類が載せられる。
「多すぎますわ、それに――ラクスは書類をちら見した――議長決済でなく、委員長決済
の書類がたくさん」
「議長に目を通していただかないと不安だと、議員たちが申しますもので」
「決まりは守りませんと。この書類、持って帰ってくださいな」
彼女の笑みに逆らうことはイザークには不可能だった。
(まったくなんでもわたくしに頼って、無能ですわ、議員を総入れ替えしたらどうかしら)
コンピュータに質問したところ『ダメ』と大きくディスプレイに文字が浮かんだ。この
コンピュータの一存で彼女が議長の座を追われる可能性もあるのだから、ご機嫌をとらね
ばならない。
ラクスはコーディネーター故の天然フレンチネイルのように艶のある爪をもつ指で、
メールの処理を開始した。
2 カガリ・ユラ・アスハ
「なあ、アスラン。今度の国連総会の件だが」
公私、軍と官僚を分けて考えられないおつむの持ち主であるオーブ首長国元首(首長が
前の戦争でアスハ家だけになったため)カガリ・ユラ・アスハは、執務室のマネキンのほ
うを見た。そこには首長服姿のマネキンと軍服姿のマネキンがある。彼女はこの二つとパ
ジャマがあれば生きていける人間だ。今悩んでいるのも国連総会のパーティ用ドレスの仮
縫いをしたくなくて、時間を引き延ばしているだけだ。
「国連総会に軍服は威圧感を与えるから良くないと思うぞ」
「でも私は小娘だと馬鹿にされたくないんだ。なら、軍服のほうがいいだろう」
「気持ちはわかるが――そうだ、首長服のデザインを変えたらどうだ? 確かに首長服は
大人しすぎる。昔と違ってカガリ一人なんだから。女性らしくてきりっとした雰囲気のも
のに」
アスランの言葉は服を作るのは面倒だと思っているカガリにも、魅力的に響いた。
「オーブ一のデザイナーを呼べ。私の首長服をデザインさせてやる」
ノリの良さになかば感心しながら、アスランはひとりごちた。
(オーブにきてからカガリのお相手ばかり。パイロットマークを失わないためだけにた
まーーーにモビルスーツに乗る生活……メイリンがいてくれなければ、うつになってた
な)
先日結婚した新妻の笑顔を思い浮かべる。彼女の親兄弟はこの結婚を良く思っていない
ようだが、必ず幸せにしてみせる、遺伝子の相性もいいから子供もたくさん作ると決めて
いる。彼女は政府のコンピュータオペレーター室長だったが、アスランとの結婚のために
地位を下げてパートタイムに仕事を変更してくれたのだ。毎日家に帰るといい香りがして
おいしい夕食。親友のキラ・ヤマトに毎日の献立をメールしていたら、一週間くらいで
メール受け取り拒否になってしまった。キラも心が狭くなった、はやく結婚しると思う。
今幸せな彼は、キラが2ちゃんの「嫁の飯がまずい」スレを熟読していることなんか知
らない。
3 シン・アスカ
ネオデスティニーから見る地球は絶品だとシンは思う。今は部下を引き連れてデプリ戦
の演習の帰りだ。
プラントの夢だった月基地イシスも完成まであと少しだ。このプラントの喉元、生命線
ともいえる基地のモビルスーツ隊の隊長に就任したシンは、誇りを胸に部下をしごいてい
た。二年前の戦争を経験しているものはいいのだが、新兵はかっこよく戦おうとするきら
いがあるので、それを直させないと実戦で命を落とすことになる。シンは自分がモビル
スーツパイロットとしての才能と適性を持っており、デュランダル議長――この名前は禁
句だったが、シンには恩人だ――のデスティニープランが施行されていても、自分は今の
地位に就いていたと確信している。
唯一不満なのは、宇宙環境アセスメント法により、月面基地には地球の土の搬入が認め
られないので、花を水耕栽培で育てないといけないことだ。花を吹き飛ばす者に対して、
花を植え続けるのが彼の使命の一つだ。それ以外はミネルバの仲間もここに配属されたし、
ルナマリアとの仲は順調に進展して童貞も捨てたし、アスランから愚痴メールが来るのと、
ラクスのわがままで式典の色添えにモビルスーツごと呼び出されることが面倒な程度だった。
と、なにかレーダーに反応するものがある。かなり小さい物体がたくさん。流星群だろ
うが、予定外だ。基地に連絡を入れて、監視するように伝えた。
この発見で、シン・アスカとイシス基地の名前は歴史に残ることになる。
なぜならそれは流星群ではなく、宇宙クジラの大群だったのだ。
続く
うおっ宇宙クジラktkr!
宇宙クジラネタはボツにするには惜しい設定だよな
アニメでも活用すりゃよかったのに
今後に期待
974 :
通常の名無しさんの3倍:2009/09/30(水) 16:23:41 ID:IHkiDbgf
もしも宇宙クジラの化石がベムラーの死骸だったら
イナズマイレブン!!
シン「さあみんな!練習しようぜ!!」
4 国連会議
会議場で黒にピンクと紫という悪の女幹部のような服を着たラクス・クラインを護衛す
る、白服の青年である。各国首脳陣からは恋人の尻に敷かれたかわいそうな天才パイロッ
トと、同情を受けている。同情するなら職をくれ、というのがキラの本音だったりするが、
まだまだオーブ以外の地球でコーディネーターが職を得るのは難しい。
で、議題なのだが、『宇宙クジラが月軌道に現れた件について』。
彼らは地球外で発見された微生物以外の最大の化石だった。天使と呼んで崇拝するカル
トもいたりして、ここは地球圏だから、どっかいって下さいと言えるような存在でもない
のだ。実際議場の外では羽クジラを守れ、保護しろ、プラントではもう宇宙クジラをとら
えて秘密裏に解剖しただの、宇宙クジラの肉が売られているだの流言飛語の嵐である。
なんといってもほとんどのナチュラルはクジラが好きである。海洋資源を食べつくして
も、頭がいいクジラならOK。人間はクジラなんて食べなくてもオージービーフを食べれ
ばいいのさheheheである。
「月の裏側に宇宙クジラが集まって二日。なんの連絡もないのは、彼らが知的生命体では
ないからではないか?」
東アジアの代表が言う。
大洋州連合の代表がいきりたった。
「あの宇宙クジラ、天使の美しい姿、我々人類など及びもつかぬ知性の持ち主に違いあり
ません」
「これがイシス基地から送られてきた映像ですわ」
ラクスがもったいぶってスイッチを操作した。スクリーンに羽のようなものの生えたク
ジラの形をした生き物が映し出された。宇宙服などを着ているようには見えない。宇宙空
間に適応した生物なのだろう。
「顎を見ると、プランクトンを食べる種類のクジラに似てますな。肉食ではなさそうで」
スカンジナビア代表が冷静に言った。
「天使はすべてを超越するのです。人類の罪を裁きに御使いが来たのです」
エキサイトした大洋州代表が泡を吹いたので、運び出された。
「とにかく彼らに接触をはかりたいとプラントでは考えています。その是非、接触すると
したら方法を考えるのがわたくしたちの役目ですわ」
ラクスがいいことを言ったのでカガリが拍手した。大西洋連盟代表はセリフがなくて渋
い顔だが、ラクスが提案しカガリが賛成する。それが国連総会だった。
第二章
1 キラ・ヤマト
「それではよろしくお願いしますわね」
ラクス・クライン、声だけは美しい。
「なにを?」
鳩が豆鉄砲食らったような顔のキラに言う。
「宇宙クジラ調査、プラントの代表はもちろんあなたですわ。人材は好きに選んでくださ
ってかまいません。わたくしたちの始祖ジョージ・グレンが化石を発見したエヴィデンス
01とのファーストコンタクト、あなた以上に適任がいるとは思えません」
ラクスは派手な仕事をキラに回す傾向があるので、キラは陰口をたたかれてたりするの
だがしょうがない。相手は最高評議会議長様だ。恋愛関係だと皆が思っているようだがそ
うではなくて、同じ目標――世界を平和に――のために仕事しているわけだが、キラには
ほかの女の子が寄ってこないので、自然ラクスと付き合っているかのように見えてしまう。
アスランは愛妻弁当だ、夕食だとメールに写真を添付してくるし、こどもだと思っていた
シン・アスカもメイリンの姉のルナマリアとカップルで楽しそうにしてるし、ホーク夫妻
にもう一人女の子を産んで僕に下さいと頼みたくなる。
「あなたなら素晴らしい成果を上げると信じてますわ」
そういって、ラクスの歩いた後なら舐めかなないと評判のイザーク・ジュールを引き連
れて優雅に歩いて行った。
(なんで僕が……)
キラの人生で何度呟かれた言葉だろう。子供のころはよかった。コペルニクスに家族と
住みたい。ちょっとうざい友達がいたけどそれだけだった。なんでカガリを助けてしまっ
たのだろう。自分が救命艇に乗れば戦争とかかわりない生活が送れたのだろうか。
無駄なシミュレーションに浸っていたキラは、副官に引きずられてシャトルに乗り、プ
ラントに送り返された。
2 宇宙クジラ調査隊
プラントに帰ると、通称宇宙クジラ調査隊(正式にはエヴィデンス01とファーストコン
タクトを試みる調査隊)には、志願者の山だった。無駄に学者の多いプラントだから、生
物学や宇宙学、言語学などの専門家はすぐにそろった。あとはザフトの中から通信の専門
家をメインにキラが思っていたよりずっと早く、調査隊は出来上がっていた。
イシス基地からは発見者の名誉にかけてか、いざというときの護衛の申し出が出ていた。
困ったなあと思いつつ、発見者のシン・アスカの名前を隊員に書き加えた。彼にも苦労し
てもらわないと自分が惨めになる。まあ、オーブでメイリンの手料理を食べさせてもらっ
て、アスランいつか殺すと一瞬でも思ってしまったほど、精神的に荒れているキラだった。
まあ月からシンが合流して、宇宙クジラたちがたむろっている月の裏側に向かったわけ
である。
戦闘のない任務にふてくされるだろうと思いきや、シンはルンルン気分で参加していた。
地球育ちでオーブの海でクジラを見たこともあるという少年は、宇宙育ちのキラよりずっ
と自然になじんでいたのだ。
赤い目に不服気な色が浮かぶのを楽しみにしていたのに、きらきら光る眼で、ありがと
うございますなんて言われてしまった。ちなみにラクスはシンの顔が大いにお気に召して
いて弟のように猫かわいがりしている。髭一本ない紅顔の美少年は得である。
何席かの宇宙船とシンのネオデスティニーが宇宙クジラのコロニーに接近する。
通信士がが、地球上の全言語であいさつの言葉を用意していて、それをプラントの科学
でできるすべての波長で発信した。
なにかレスポンスはあるだろうか? 彼らは電波をどういう風に感じるのだろうか?
『Hello, Buenos dias, Bon jourt, ニー好、Здравствуйте! 』
調査隊はかたずをのんで見守った。
『テストでっか? 面倒なんで英語でよろしゅう』
電波が返ってきて再生される。大西洋連合の北米なまりの英語だ。
「……マジ? これ」
『まじもんやでパチモンちゃうで。地球の電波は木星まで来よるによって、言葉は覚えて
もたわ、hehehe』
「これがファーストコンタクトか……」
シンもつぶやく。まあ、全員の感想ではあった。
ふと、メインカメラの前を小型の宇宙クジラが横切った。モビルスーツに興味があるの
だろうか?
『こんにちは、お兄ちゃん』
かわいらしい声が響いた。ちょっと待て、通信の耳から入ってくる音と違うぞ。どっち
かというとマユの声を妄想リピートしてる時に近い。
『お兄ちゃんとは考えてくれるだけでお話しできるから』
「というと、君たちは思考が読めるのかい?」
妹声に弱いシンは、まじめに対応していた。
『ううん、お兄ちゃんは私たちとおなじ種を持っているから、お話しできるの』
「種……」
『頭の中にあるの』
「そうなんだ」
『あ、そろそろみんなのところに戻らなきゃ』
「まって、君の名前を教えて」
『名前って何?』
「個体を認識する記号」
『ああ、地球のテレビに出てくるやつね。わたしたちにはないわ。種で意識を部分的に共
有しているから』
「でも、次会えば分かるよね」
すがりつくようにシンが言う。
『わたしたちの認識力と記憶力は、地球の人たちよりずっと上よ』
名残げにしっぽを振りながら、マユ――シンが勝手につけた――は群れに戻っていった。
こういう作風大好きだw
>>981 GJ、なんか全キャラが正の方向に生き生きしてるな
しかしラクスその格好は自重しろwww
3 それからこうなっちゃって
基地に戻ったシンは先ほどのマユ(勝手に呼んでるだけである)との出会いと『種SEE
D』について、ラクス・クライン議長に報告書を出した。なぜなら彼はフェイスだし、キ
ラに馬鹿にされそうでいやだったのだ。キラはだんだん殺伐とした男に成長してると思う。
ラクス議長は花の盛りのように美しいのに、うまくいってないのだろうか?
姻戚になるのがなーんかいやで、ルナマリアとの結婚に踏み切れないアスランにして、
メイリンとすごく幸せそうだし見た目は好感度の高いハンサムだ。もしまた蝙蝠をしてメ
イリンを泣かせたら、ぶった切ってやりますからとホーク家の両親には宣言しているが。
そういえば、ここの基地司令も、さっさと結婚しろとうるさい。プラントは二度の戦争
で人口も減ったから、産めよ増やせよコロニーに満ちよが国是である。『君とルナマリ
ア・ホークのような優秀なカップルなら、子供は10人産んでくれてもいい。国が十分に
面倒をみる』と言われている。二人にしても子供は三人ほしいねと言っているが、ルナマ
リアの体と仕事のキャリアを考えたら、そんなぽこぽこ子供だけ産んでるわけにはいかな
い。
今は基地の夫婦部屋と呼ばれるワンベッドルームにリビング、バスルームとミニキッチ
ンのなかなかいい部屋に同棲している。子供が生まれたら、ツーベッドルームの家族部屋
に移る権利ができる。
ただ、月面では子供は生まれないのだ。1/6Gの重力では自然受胎は無理だし、人工授精
しても子宮に着床しない、それに低重力過ぎて卵が細胞分裂を開始しない。これは人類が
宇宙に進出し始めた時から動物実験で確かめられており、月に住む住人は子供がほしいと
きはコロニーに行って、女性は妊娠出産まで1G下で過ごすのだった。
まあ、月の繁殖事情はこれくらいにしといて、本筋に戻ろう。
シンから報告書を受け取ったラクスは、SEEDという言葉にピンときたなんてもんじゃな
かった。二年間もあのマルキオ導師のもとで、『人類はSEEDの力で変革することができ
る』と説教をくらってきたのだから。
「キラ、キラはどこですの?」
呼ばれてやってきたキラは宇宙クジラ調査に行く前よりやつれていた。あの訛りのある
流暢な英語への違和感が消えないのだ。彼はモビルスーツに乗ってないときは常識人だし、
ああいう確実に知性のある生物とこれからどう付き合っていくべきか考えるだけで、頭が
破裂しそうだった。彼が考えるスピードであれこれパソコンに打ち込んだら、キーボード
のプラスティックが溶けだしたという。
「なんだい、ラクス」
「お願いですわ、地球へ行って、マルキオ導師様をプラントへお連れしてください。あの
宇宙クジラとの邂逅の鍵を握るお方です」
「大げさだなあ。でもどこからマルキオ導師がでてくるんだい?」
「それはわたくし独自の情報網ですわ」
にっこり笑うラクスに、調査団が全員ラクスのスパイだったんじゃないかと思って総毛
立つキラであった。
4 マルキオ導師
キラはシャトルでオーブに行って、マルキオ導師をプラントに招待した。『ラクスが宇
宙クジラとSEEDが関係があるとか言ってます』。
これを聞いたマルキオは、盲人とは思われぬ動きでキラを従えて意気揚々とプラントに
向かったのであった。キラはオーブに住む両親に合う暇も与えられなかった。
(導師のところでかあさん、手伝いしてたことあるんだから、気を使ってくれたっていい
じゃないか。そういう民草の小さな望みに気を配れないでなにが導師さまだ)
本格的にやさぐれてきたキラだった。
プラントへ向かうシャトルはマルキオ導師の説教会場となり、キラとともに来たクルー
や兵士は全員マルキオ導師マンセーになってしまっていた。ラクスとの付き合いで、馬耳
東風、馬の耳に念仏スキルを獲得していたキラだけが生き延びた。だが、一緒に洗脳され
ておいたほうが後々楽だったよなあと、悔むことになるのであったが。
プラントにやってきたマルキオ導師はさっそくショッキングピンクに紫と黒のさし色が
入った議長専用艇で月の裏へ向かった。現地でシンと合流する手はずになっている。キラ
はこの船に乗るたびにげんなりするのだ。だって座席までピンク、床は光沢のあるパール
ホワイトで、念のため積み込まれている親衛隊のモビルスーツはピンクの塗装で、彼は
スーパーフリーダムがピンクに塗られる夢によくうなされる。
でも議長服のラクスは楽しそうにマルキオ導師とおしゃべりしている。
「人類が大人の階段を上るのですわね」
その前に君が大人の趣味を身につけたほうがいいよと思ったが、キラは押し黙っていた。
月の裏側につくと、ネオデスティニーが宇宙クジラたちに囲まれていた。お互いに害意
はないとみてとれるが、シュールな風景だ。荒涼とした月の裏側で赤と黒を基調にした天
使か悪魔かわからんモチーフのモビルスーツと、黒いクジラの体に白い小さな羽のような
もののついた宇宙クジラの群れ。100年前の人間なら卒倒するだろう。
「あ、あれですわ。もう、シンったらあんなに懐かれて、じぇらしいですわ」
ラクスが身をよじる。
『わてら、種を共有してますさかい、心の純粋な人いうんはわかるんでっせ』
ラクスとキラの頭の中で、何かがしゃべった。
「ひ、ひい、わたくしの頭の中に……」
何んとも珍しくラクスが狼狽した。
『すぐになれますよ、議長』
「シンですの? あなたと私もおしゃべりできますの?」
『種の力を彼らが増幅させてくれてるんです。人間のSEED持ち同士では感情を伝えたりす
る程度で、言語を伝えるのは無理だろうと言ってます』
「そうですの。わたくし、プラント最高会議議長のラクス・クラインと申します。木星よ
りのお客様にお目にかかれ、お話までできて光栄です」
前回キラが試した周波数で通信をした。キラは地球でインパルスと戦った時の、殺す
オーラがSEEDによるものだったのかと得心した。キラとラクスだけが宇宙クジラとしゃべ
れても何にもならない。というか下手すればシンもろとも精神科医のお世話になる可能性
も。
『きれいな声した姉ちゃんやな。あんたが歌ってるの、見たことあるで。音痴やさかい歌
やめたんは正解やな』
「な、な、な……(こんな無礼なこと、わたくしに言った人はいませんわ。わたくしが、
プラントの歌姫、歌姫の騎士団の女王が、言うに事欠いて音痴ですって!?)」
ラクスの額に血管が浮かぶのをキラは初めて見た。これまでなにがあってものほほん、
冷静、強気で押し通してきた彼女が、動揺している。
「ラクス議長は歌によってプラントを救った方です。理性的で賢い方ですよ」
マルキオ導師が助け船を出したが、宇宙クジラからは面白い返事がディスプレイに返っ
てきた。
「LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL LOL」
『モニターに字も写せまんねん。結構器用でっしゃろ。あんたら人間とは進化の筋道が全
く違うによってな』
『彼らは種族的に記憶を共有しているんです。だからマユは先祖代々の、アミノ酸だった
ときの記憶があるんです』
「マユって誰ですの?」
『ネオデスティニーの頭のところにいるまだ小さな個体です。便宜上俺の妹の名前をとっ
てマユ。彼らは個体を識別するのに名前を使わないし、俺たちが『人類』とか分類します
が、そういうこともしないんです。俺たちは宇宙クジラと呼んでいますが、彼らにとって
は『自分たち』なんです』
順調にコンタクトを続けるシンが教えた。シンのコクピットのモニターはメインモニ
ターでマユとチャットして、サブモニターに他のみんなの自己紹介や何か記憶の断片だろ
う画像などが送られてきている。さすがにすべて録画はしている。妹馬鹿だがエリートさ
までもあるのだ。
「そ、そうですの。プラントの代表者としてお伺いしたいのですが、木星近辺に住んでら
っしゃると推測されていたあなた方が、なぜ月へいらしたのですか?」
『そうそう、目的、そちらも知りたい思います。移民ですわ。木星に飽きたもんが集まっ
て、賑やかな地球圏に住んでみようかと。ここだとほとんど時差なく地球やプラントのテ
レビや映画が見られますさかい。あと、芸能界デビューゆうのもしとうて』
移民と言われたときに彼らは何を食べているのだろうかと考え、芸能界デビューで大受
けしてしまったラクスである。わたくしのことを歌が下手などと言ったくせにのうのうと
芸能界だなんて。芸能界の恐ろしさを思い知らせてやりますわ。
ラクスは自分がSEEDもちのため、宇宙クジラに思考を読まれていることを忘れていた。
なんといっても裏表が激しいことでは地球圏一と呼ばれるプラント議長である。
『面白いいとはんですな。頭ん中で考えてはることしたほうが、体にええんちゃいます?
うちらには人間の腹芸ゆうのは、ようわかりませんがなあ』
SEEDのもたらす可能性に感動していたマルキオ導師が、震えながら聞いた。
「あなたたちは記憶や意識、認識力を部分的に共有していらっしゃるという。人間のSEED
を持つ者にもそれは可能なのでしょうか。エゴにまみれた人間が、わかりあえる能力、そ
れがSEEDになると」
『そうやなあ。まあ、あそこのモビルスーツの兄ちゃんとうちのちっこいのは<わかりあ
い>始めてますなあ。人間同士でも可能なんちゃいますか?』
「おお、これで人間の業、戦争の時代は終わる。人間はSEEDによって進化する」
ラクスは平静を取り戻して言った。
「月面は自由都市や基地を作るのに国連決議が必要で、地球圏のどこの国の領土でもあり
ません。あなた方を住人として受け入れるかどうかも、国連で図ることになりますわ」
『まあ、お互いに尊重しあわんとな。あ、昔人間が持って帰ったご先祖様の化石、返して
ほしいわ。あんたらかて、宇宙人においたされたらいややろ?』
「それも合わせて協議しますわ」
(エヴィデンス01はプラントの唯一の観光資源ですのに……)
ラクスはきりりと唇をかんだ。
『心をおおらかに持ってな。そや、わてらの歌でも聞いてみ』
館内のスピーカーに雄大で人間の聞き取れる音波の波長だけでない歌が響き渡った。あ
る時は柔らかく包み込むように、ある時は厳しくつらい道を歩くように。体全体で感じる
歌に、ラクスの宇宙船の面々とシンは聞き惚れた。というより体をゆだね快楽に酔った。
歌が終わった時、ラクスの頬をつーと涙が伝っていた。キラが初めて見る彼女の涙だっ
た。ラクスはあわてて頬をぬぐった。
「素晴らしいお歌をありがとうございました」
『うちらの特技やねん。<銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ>ゆうてな、PML!』
感動に失神してしまったマルキオ以外のクルーは、どっと疲れた。
乙
二次創作のキラは、状況が酷くなるほど常識人に近づいていくのはなぜだろう?
キラがもともと地味で常識のある少年だったからじゃないか?
元々は普通の少年だったんだよな、本当に…
プログラミングが得意でハッキングが趣味という引き籠もり属性持ちだし
元々キラはおとなしくてオタク属性
アスランはキラ病
シンはシスコン強気でやんちゃ
こんな印象
開始時までさかのぼってもよくいる普通の少年にならない凸すげえ……と言っていいのか?
男子校に一人はいる少年だから無問題
PMLってなに?
というしつもんがこないのがさみしい。
piss myself loughing、おしっこちびっちゃうほど笑っちゃうだよ。
LOL
はなんとなくマンセーしてるって事だと思ったから、今回もAAみたいなもんだと思った
つかそういう「○○って何だか気にならないの?」って誘い受けすると顰蹙買うぞ
やるならせめて鳥消せよ
宇宙クジラっておしっこするの?
彼らの食べ物は今のところ秘密
1001 :
1001:
゚・ *:.。. * ゚
+゚
。 .:゚* + このスレッドは1000を超えました。
゚ 新しいスレッドを立ててくださいです。。。
゚ /ヾー、
r!: : `、ヽ
l:l::..: :.|i: 〉
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`ー┘
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