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ブリティス王国初期メンバー(暫定)
国王
キングOガンダム
皇子
皇騎士エクシア
保守派(◎は筆頭)
◎衛騎士デュナメス
・剣士キュリオス
・法術師ヴァーチェ(強行派のスパイ、本名は賢者ナドレ)
強行派
◎魔剣士スローネアイン
・狂戦士スローネツヴァイ
・幻術師スローネドライ
・闘士クスィー
・風騎士ヘイズル
・闇騎士GNフラッグ
・蒼騎士イナクト
中立(または行方不明)
・重装戦士タオツー
・白髭卿(∀)
再建後の円卓の騎士メンバー
・キングOO(OOライザー)
・ケルディム
・アリオス
・セラヴィー(セラフィム)
・GNアーチャー
・白髭卿(∀)
最終メンバー候補
・リボーンズガンダム(リボンズキャノン)
・スサノオ(マスラオ)
・クロスボーン
・クスィー
・ペーネロペー
・ユニコーン
・シナンジュ
・バンシー
・ランドガンダム(EZ-8)
・ジンクス(T、U、Vの三兄弟案もあり)
・スマルトロン
・アヘッド
・リボーンズガンダム(リボンズキャノン)
・ガデッサ
・ガラッゾ
・ガッデス
・ガガ
・レグナント
・エンプラス
・アルケー
・アヘッド
・サキガケ
・スマルトロン
・ジンクスV(コッチは赤)
・ターンX
・アスクレプオス
・スモー
・ボルジャーノン
・カプル
・ムットゥー
・ズサン
OO編の敵軍候補を考えたんだが意外と多いな
なんだかんだでアロウズやイノベに結構バリエーションあるんだなぁ
でも、3つの塔の所で何人か登場してそこでやられそう
スモーからカプルは結構微妙なラインか?
バンデットはターンX配下で間違いないだろうけど
>>4 仮にもW外伝の主人公だった訳だし、アスクレプオスは相当な強敵キャラとして使えるな
>>4 追加希望
・ガブル
・ラスヴェート
・コルレル
・ブリトヴァ
・ガディール
・バリエント
・ドートレスネオ
・ドーシート
ガンダムXの未出MSを挙げたんだが、まだ幾つか思い出せない
>>7 ・エスペランサU(エニルガンダム)
・ベルフェゴール
この二体は既出じゃないよね?
>>8 うん未出。あと革命軍ごっそり忘れてた
・ジュラッグ
・オクトエイプ
・セプテム
・ファイアワラビー
・ワイズワラビー
・エスペランサ 1
・ドータップ(T、V)
・ドームGビット
・エニルジェニス
あと∀のマヒローとキャノンイルフート
ランドガンダム(EZ-8)が出るならアプサラスも出したいな
主要なプロット案持ってきた
963:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/26(木) 19:44:01 ID:??? [sage]
ここまでの案を纏めて00編のストーリーを大雑把に考えてみた
第1章
ラクロアで痛手を受けた歌姫の騎士団がブリティスに協力を求めてくる
世間では正義の使者と評価されている騎士団だが、キングガンダムは不審なものを感じて渋る
しかし、強行派の騎士達が勝手にを自分たちの元に迎え入れてしまった
更に生きていた騎士インパルスが襲来、ラクスにブリティス全体で協力していると勘違いし、キングを殺害する
保守派と強行派それぞれでインパルスを追うのだが、強行派の前にスペリオルドラゴンが現れ彼らを導く
その結果インパルスは強行派によって退けられた
第2章
強行派がスペリオルドラゴンと民心を味方につけ、保守派は圧倒的不利になっていた
しかし、この地に駆け付けたシャッフル騎士団によって全てはイノベイターが仕組んだ事が明らかにされる
インパルスとSドラゴンは偽物で、強行派と騎士団の正義と権威を確立させる計画だった
偽物のインパルスはデスティニーによって倒され、Sドラゴンの偽物であるアルヴァアロンは皇騎士エクシアが討ち取る
イノベイターの息がかかっていた強行派の騎士は一掃され、そうでない者はイノベイター打倒のため一致団結する
エクシアの力も認められ、新たなキングガンダムとなる
第3章
再建された円卓の騎士達はスターゲイザーの導きの元、イノベイターの本拠地を目指す
ブリティスにある三本の塔全てを攻略する事で月への道が開かれるのだ
一の塔でキング00達はイノベイターの配下であるガデッサ等を打ち倒す
円卓の騎士の半数を預かったデスティニーは二の塔にて歌姫の騎士団と決着をつける
シャッフル騎士団とその仲間達は三の塔にて、月のセレネスを守ろうとする騎士達と対峙する
セレネスの騎士とは和解し、合流した一同はセレネスの王女ディアナの元へと案内される
第4章
セレネスにてレクイエム神殿への攻略を計画する一同
だが、イノベイターの宗主であるリボンズは先手を打つ
セレネスに封印された戦闘神ターンエックスを復活させるべき動き出したのだ
そして、自らはヴェーダに触れ……
この続きは00の原作で何が出るか次第かな
69:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/28(土) 23:46:59 ID:??? [sage]
前スレの案を纏めつつ
>>963氏の案に続くように種編を考えた
・ザフト帝国の侵略によりラクロアが陥落し、ストライク以外の四騎士も突如寝返る。ストライクは王家の生き残りであるフレイ姫を連れてオーブ、アルガスを目指す
・オーブ、アルガスにて仲間と助力を得てラクロア奪回を目指し、各地を転戦する。その途中四騎士と決着をつけながら謎の石板を手にいれる
・ラクロアを解放し、牢に囚われていた神官マルキオを解放する。マルキオから宰相のアズラエルがラクロア陥落を好機に自ら王になろうとしていると教えられアズラエルとも戦うことに
・アズラエルを倒し、いよいよザフト帝国本土に進軍する。天帝を倒すも天帝からジークジオンのことを知らされ、ラクロアに急ぐ。洗脳の解けた四騎士と共にラクロアにてマルキオ・ジークジオンと決戦、ジークジオンは死に際に意味深な言葉を残す
・エピローグはフレイ姫の女王就任とザフト帝国との和平、しかしノワール以下は行方不明で帰還せず、と
281:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/06(金) 03:08:51 ID:??? [sage]
俺も
>>69の続きで
>>45の前を考えてみた
一章
前作の大戦で敗れたザフトは、ラクロアとは和解するものも、駐留してきたアルガス軍によって占領される。
駐留軍による圧政により民は苦しみ疲弊していた。
そんな最中亡き天帝の遺児であるレジェンドを旗頭に解放軍が結成され、スラム街の子供たちの騎士になったインパルスも解放軍に参加する。
そしてインパルスの活躍によって、駐留軍が駐留しているガルナハン要塞は陥落し、司令官のゲルズゲーを倒されザフトは解放された。
二章
ザフトの復活によってアルガスでは危機感を抱いた元老院「ロゴス」によって再出兵が可決されようとしていた。
そしてロゴスは先の大戦で貸しのあるラクロアに出兵を強要する。一方ロゴスの横暴に不満を持つシン王子は独自に復権を計画する。
ストライク達が不在のラクロアは苦渋の決断の末ザフトと戦端を開き、再び大戦勃発の危機を迎える。
そしてジブリールは旧ダバードの地に赴いていた。
三章
ザフトとラクロアの戦闘中に突如現れた謎の騎士団。
彼らは歌姫の騎士団と名乗り、ザフト・ラクロア両方を攻撃し、戦う意思のない村人を守り、支持を集める。
しかし彼らの行動によって出る犠牲もまた多く、レジェンドはインパルスに歌姫の騎士団の調査を命じる。
歌姫の騎士団の本拠地があるターミナル村に侵入したインパルスが見たものは…。
ごめん、難しいわ。歌姫の騎士団敵ルート作ろうとしてるんだが、外伝的な悪にはしにくいことに気付いた。
原作で逸脱してることが、逆に外伝ではまんま正義の味方みたいになっちまう。誰かアドバイス頼みます。
307:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/06(金) 21:39:13 ID:??? [sage]
>>181 三章
ザフトとラクロアの戦闘中に突如現れた謎の騎士団。
彼らは歌姫の騎士団と名乗り、ザフト・ラクロア両方を攻撃し、戦う意思のない村人を守り、支持を集める。
しかし彼らの行動によって出る犠牲もまた多く、レジェンドはインパルスに歌姫の騎士団の調査を命じる。
歌姫の騎士団の本拠地があるターミナル村に侵入したインパルスが見たものはラクスを盲信する人々の姿だった。
ラクス達の教えではまもなく天上人が現れ、争いを止めないユニオン族とジオン族は裁かれるとされ、それを受け入れ再生するためにラクスを中心に一致団結し、争いの元凶であるレジェンド支配のザフトを倒さなければならないという、
到底インパルス達には受け入れられないものだった。
そんな時シン王子によるクーデターで、ロゴスは一気に追い詰められ、アルガスは反ロゴス派とロゴス派に分かれ、反ロゴス派はザフトと共闘を約束し、ラクロアもこれに加わる。
ロゴス派はアルガスを放棄し、ヘブンズ要塞に立て籠もる。
四章
インパルスを誘うラクスに対し、ラクロアとザフトの共闘を持ち出し、ユニオン族とジオン族は分かり合えるとするインパルス。そんなインパルスを救ったのは戦いの最中奇妙な友情が生まれていたガイアだった。
しかしガイアはフリーダムによって…。
そして遂にヘブンズ要塞攻略が開始され、その戦の最中インパルスはフリーダムと一騎打ちをし、これを倒す。
追い詰められたロゴスは旧ダバードから持ち出したデストロイを起動させる。デストロイの圧倒的な破壊力の前に苦戦する反ロゴス軍。
そんな時占星術師スターゲイザーに連れられてストライク達が帰還する!
二部のラスボスはデストロイにしました。
インパルス達とラクス達の構図は、未来(ユニオン族とジオン族のい和解)を諦めないデスティニー達と、未来を諦めイノベーターに委ねようとしているラクス達ってことで。
ラクス達は黒歴史を知り、世界に絶望したってことですね。
ところで俺ある事に気づいたんだけど、規制喰らっててずっと言えずにいたんだ
X以降のガンダム、特に00は
双子あるいはそれに順ずるそっくりな2人組が多い気がする
まずニールとライル、それからイノベイター(緑・赤・濃紫・薄紫)
さらにアレハレとソーマリーをそれぞれレディアン方式で別キャラにすると
合計7組のそっくりペアができる計算になる
さらにX以降の作品から
シャギアとオルバ(X)
ディアナとキエル(∀)
ラクスとミーア(種死)
この3組を入れると合計10組になる
これを騎士のストーリー設定に生かさない手はないと思うんだが
どんな風に生かしていけばいいのかわからん
例えばだけど必ず双子で生まれる種族…とか?
騎士、一人一人に1組対応している守護天使の一族で2人揃うと伝説の武具を得て
パワーアップするなんてどうだろう?
敵の騎士も演者がイノベイド達の守護天使を揃えてパワーアップする
敵がパワーアップの為にティエリアを拉致ったり、拉致られたティエリアに説得されて
寝返る騎士セラヴィー(セラフィム)とか
>>15 シャギアとオルバは双子だけど全然似てないぞ
服装と髪型を似たような雰囲気のものにしてるってだけで
双子ってだけならキラとカガリ、シ二ストとリーアム、ギナとミナがいるかな
リーアム兄弟は髪型や髭で大分印象が異なるけど、他はよく似てるらしい
二重人格でかつそっくりさんが一杯いるのがヴェイア
>>17 オリジナルがヴェイアでコピーがソキウスだっけ?
ブリングとデヴァインとイノベイドの関係を絡めると面白いかも
キラとカナードも、ときたは「悪いキラを描いた」って話だな
そして悪いアムロを思い出した
>>18 母体となった一人って話だね
ヴェイアと同時期に作られた戦闘用コーディが皆ああいう外見に調整されてるのかも
>>19 悪いなんたらかんたらで言うならイルドが悪いアムロだな
リボンズとは遠い親戚にあたる騎士アムロの子孫か?
ギレンやGジェネオリジナルの機体もOK?
ナイチンゲールって既出だっけ?
もしまだ出てなかったら、サザビーがショボかった分を挽回するくらいの強敵になって欲しいな
>>22 公式の範囲なら何でもありだと思うぞ
Gジェネはむしろ出てるかどうかで公式の識別の一種になると思うし
クローバーのガンダムなんてのもいたからそれ以上かも……
>>23 外伝では未出だと思う
実は俺、前スレで一回ナイチンゲール案出した
ストフリ味方路線ならメテオガンダムのテレパスソードを継いでる設定で
そのライバルとして登場みたいな感じで
>>23 ノイエジール(クラウドジール)も酷いくらいチョイ役だったな…
是非ノイエジールUにも頑張ってほしい
過去スレにあったSS2作品をクロスオーバーwikiに載せようと思うのですが、いかがでしょうか。
>>26 作者次第かと
GAT五機はアクタイオンで同格に揃えたいから、ストライクとフリーダムは別人キボンヌ
同一だとストライク・イージスとデュエル以下の差が…
>
>>26 大外伝の作者です
Wikiの趣旨的に問題無いなら私のはOKです
でも、SSは3つあったような?
>>27 アクタイオンは転職用の神殿とかクラスチェンジの為のレアアイテムか…
まあ、主人公機だけがパワーアップの展開は個人的に好きじゃないから、五機ともパワーアップ出来るこの設定は良いね
あとアークエンジェルとかドミニオン、ミネルバみたいな戦艦系は結局どうする?
ガウは怪鳥になってた気がする
AAはスフィンクスが似合いそうだ
エターナルは機甲神のゲルニカみたいな天空城はどうだ?ほとんどそのまんまで出せそうだ。敵か味方かが問題だな
巫女ラクスはザフト国から脱走時に最新鋭の船ミネルバを奪取し
傭兵集団サーペントテールと海賊集団クロスボーンを味方に付け
順調に航海を続けていたがクロスボーンの内乱によらラクスは誘拐され
ザフト国に連れ戻されエターナルドラゴンを無理矢理呼び出される
そしてザフトの魔導師達によってエターナルドラゴンは闇に捕われミーティアも
奪われてしまう
ミネルバは普通にしちまった
エターナルドラゴンの巫女ラクスか。いいかもしれない
そして俺は思い付いた
エターナルドラゴン=ミーティアにすればいいんじゃね?
こうエターナルドラゴンがパーツに分かれて各騎士に装備
凄い力をもたらすと
フリーダムやジャスティス以外もそれなりにパワーアップできそうだし
元ネタは某OVAに出た皇帝龍
>>17 二重人格キャラにドゥエート(X版三馬鹿の一人)も追加で
>>18 ここでソキウスとリヴァイヴにヴァトラスの剣絡みで
何らかの関連性を持たせたらどうかと思った俺ガイル(斎賀的な意味で)
>>21 >ヴェイアと同時期に作られた戦闘用コーディが皆ああいう外見に調整されてるのかも
ヴェイアをブリング、コーディをイノベイターにそのまま置き換えられる件w
イルドは姿の悪アムロ、リボンズは声の悪アムロだよな
細かいツッコミだけど「イノベイド」な
てかなんとなく
>>36読んで、リボンズとイルドはリボーンズガンダムの思念に取り付かれた者とか
魂と肉体が分離した者って電波が
>>37 イルドに声がついてればもう少しイメージが広がったんだろうけどね
古谷さんでなくてもいいから、蒼月さんが声やってくれないかな〜(棒
つーかそもそも「イノベイド」と「イノベイター」の区別がよくわからん
人工的に作り出されたものが「イノベイド」で
刹那のように自然発生的に生まれた純粋種が「イノベイター」なのか?
じゃあ今まで「イノベイド」とされる連中が
「イノベイター」と呼ばれてたのは何だったんだ
>>39 純粋なイノベイターはツインドライブで人間から革新した刹那だけで、他のイノベイド達はイノベイターを作り出す為に用意されたんじゃななかった?
あとイノベイド達がイノベイターと名乗ってたのは、自分こそが神と自称するリボンズのプライドと他のメンバーもそれに乗っかってただけの気がするな
まあ、外伝では紛らわしいからイノベイターはオリジナルの八人(もしくは刹那も加えて九人)だけで、残りのそっくりなキャラ達はイノベイドで良いんじゃない?
>>27 ストライクたちはアクタイオンでまとめて、新生シャッフル騎士団襲名とか良いな
単体では運命やストフリに劣るが、五人揃うと協力な合体技が出来るとか
シャッフルがいるなら
三魔卿もほしいな
暗黒卿が運命に転生って案はよく聞くが
>>42 ストライク達がシャッフル騎士団なら、三魔卿はカラミティ達でもありな気がする
その場合、アルガス騎士団はカオス達だな
悪確定な三魔卿、三魔団は旧三馬鹿
更正可能なアルガスは新三馬鹿で良いね。その場合団長はムウか専用ウィンダムwithエグザスで
後半運命側に味方少なくなりそうだからちょうどいい
>>44 じゃあ、デスティニーの仲間になる時は騎士団長ウィンダムからアカツキへのパワーアップを期待だな
実は百式みたいに中身はムウとかどう?
種編で戦死→実は生きていてアルガスに
青竜騎士ゼータ
から
星竜騎士ゼータ(劇場版)とか
>>46 戦死以外にも、スライムになってたセイラみたいにMS族になる呪いをかけられていたとか…
>>44 カラミティ等も更生案あるけどな
ソード、正式、ブルーになるって方向で
レイダーだけ弱体化してる気はするものの
そういや何で砲撃用のカラミティを格闘戦特化にしたんだろ
素体がGAT-X100系フレームなんで汎用性が高かったから、かな?
唯一胸に残ったスキュラは出力抑えて他にエネルギー回してるし
>>49 敵として戦ったのは邪悪な装備に心を操られてたからであって
それを失って正気を取り戻した代わりに弱体化とかで良くない?
カラミティは盾、フェビドゥンなら鎌、レイダーは鉄球がそれに該当する感じ
実際、旧三魔卿のノーベルとジョンブルは洗脳が解けた後BHPが10分の1くらいになってたな
>>52 盾に操られていたと言えばGP02だな
前列があると、そういう装備品による洗脳ネタも旧作の匂いが感じられて良いね
傲慢なる魔王ルーチェリボーンズ
暴食貪る魔王バアルエピオン
嫉妬深き魔王レヴィアクエリアス
怠惰なる魔王ベルフェゴール
愛欲深き魔王アシュタロン
強欲たる魔王ヴァサーゴ
憤怒たる魔王マスターサタン
>>55 七つの大罪ネタか
ボスキャラのネタとしては定番だけど、騎士ガンダムではやってなかったから十分使えるな
傲慢:リボーンズ(落伍者・神を自称・二面性)
憤怒:マスター
怠惰:ベルフェゴール
愛欲:ゴトラたん(勝った方を愛してあげるよ!)
暴食:エピオン(魔剣エピオン的な意味で)
強欲・・・思いつかん
嫉妬・・・思いつかん
>>57 ラスボスで揃えるなら、強欲はジ・O、嫉妬はキュベレイで良くない?
憤怒:(サ)ターンエックス
>>59 なんかセガサターンのライセンス製品みたいだw
>>58 第三章のラスボスだったジ・Oはともかく、キュベレイはショボかったなぁ…
マークIIカラーでもいいから、もう少し活躍させてあげても良い気はするな
キュベレイMk-2って武者騎士問わずなかなか出て来ないんだよね
どっちでも何度もモチーフに使われてるけど、大抵白のキュベ
騎士だと確か機兵に黒いのがいて、武者もどこかにいたような気はするのだが
プルも外伝には登場してない
ノーマルのSDガンダムじゃかなり出番多い人間キャラだったと思うのだが
扱いの不遇なラスボスMSは結構いるな
ジオング
サザビー
キュベレイ
ノイエ・ジール
ゴトラタン
リグ・コンティオ
ザクU改(特にこいつは未出なのでは?)
このメンツで「7つの大罪」組をさせてやらないか?
>>63 ・プライド・サザビー
・グリード・ザクII
・ラース・ジオング
・ラスト・ゴトラタン
・エンヴィー・キュベレイ
・グラトニー・ジール
・スロウス・コンティオ
うん、我ながらさっき見たハガレンの影響をもろに受けたネーミングだと思う
>>63 いやお前
80のラスボスはアレックスだろ
というかほとんどライバルとかで優遇されてるような
ダブルオー2期のガンダム4機最終決戦装備。SD外伝では鎧闘神の四闘神強化形態のような設定でいこう
今更ながら三魔将、正気に戻るのもいいけど
完全な悪が好きなんでちょっと悪く書いた
蒼炎将カラミティ
三魔将のリーダー、強力な術で敵を殲滅する
残忍な性格で敵であれば誰でも滅ぼす
封印を解くとブラッドカラミティベヒーモスに変貌する
空覇将レイダー
戦闘狂で鉄球を使い立ち塞がる物を片っ端から打ち砕く
封印を解くとレイダーガルーダに変貌する
幽玄将フォビドゥン
誰ひとりその顔を見たことが無いと言われる
普段から法衣とマスクで身を隠している
味方からも死神と恐れられていて正体は不明
デュエル・バスター・ブリッツがそれぞれ戦う感じで
原作のラスボスが外伝のラスボスになってる例はほとんどないからな
ギガサラマンダーになったけど前形態のラフレシアと、デビルガンダムだけかな?
ジークジオン編は各章が独立した話になってるからジ・Oもボスを務めたとはいえる
それでもサザビーとジオングはサタンガンダム軍の2強で他に比べて特別な位置にいたし
キュベレイも三魔団では変身とかして他二人とは違う雰囲気だった
リグ・コンティオとゴトラタンは四天王の二人になってるんだったか
それぞれナンバー2に近い位置に納まってる事が多い
クラウドジールはでかいだけのモンスターだったけど……
機兵主流の時代だからMA系はそういう扱いにされやすいんだよね
>>65 >>68 いや〜2人の言う事も解るんだけど特にサザビーとノイエは中ボスやモンスターで終わっちゃったのが当時不満だったからさ。前に誰かが言ってたように代わりにナイチンゲールやノイエ・ジールUがそれなりに強い騎士で出てきてくれてもいい
>>69 その辺出すにしてもやっぱりラスボスってわけにはいかんだろうからなぁ
やっぱりナンバー2の中ボスか、途中までの章ボスが精々でしょ
7つの大罪も傲慢がラスボスになるかどうかって所だし
とりあえず、各ボスを騎士化してない発展形の機体に挿げ替えると
傲慢:ナイチンゲール
憤怒:ノイエ・ジールU
怠惰:ベルフェゴール
愛欲:ザンスパイン
暴食:グレート・ジオング
強欲:タイタニア
嫉妬:シュネー・ヴァイス
ザクU改やケンプファー相当は流石に良いのが無かったのとVから1機減ったのとで
ジ・O相当のタイタニアと元ネタだけにガチなベルフェゴールを突っ込む
ヴァサーゴとアシュタロンもラスボスは張れなかったしね
シュネー・ヴァイスは敵機体としては違和感あるかもしれんけど
見た目が似てるキュベに似てるギガンティック辺りにするべきか?
あくまで種と00がメインだからな
7つの〜にするかは置いといて種敵からも7体を挙げてみる
リジェネレイト
テスタメント
ハイペリオン2号機
プロトセイバー
金アストレイ
ストライクE(スウェン機以外の緑とか水色とか)
よく「自由と運命が手を結んだら敵がいなくなる」って意見を聞くが、そうでもないぞ
>>72 いや、わざわざ外伝から引っ張り出さないと敵がいない部分が問題なんじゃね?
外伝キャラはあくまで脇を固めるべきだと思うし
>>72 正真正銘の怪物級がいないってことじゃね?
個人的イメージだが(種のみ)
神:スタゲ
SSS:デステェニー、ストフリ、インジャ、デストロイ、シャッフル騎士団(全員集合)
SS:天帝、自由、正義、伝説、アクタイオン
S:青枠、赤枠、ライゴウ、旧三馬鹿、新三馬鹿、ムウ専用ウィンダム、指揮官用ゲイツ、リジェネレイト、ハイペリオン、ドレッドノート、
さらに下に続く
>>74リジェネレイトは結構トンデモMSと思うけど、確かに他はね…
>>73氏の言う事も最もな気がしてきた
>>66 問題はセラヴィーだよ。あのハリネズミの様に沢山増えた砲身を騎士世界の装備でどう表現するか。彼が魔術師ならクリスタルの沢山ついた法衣を着てそのクリスタルから光線術出しまくるとか
OOのGNソードVは折れたヴァトラスの剣とキングキャリバーを一本に打ち直すって案があるし
ケルディムはテレパスソードを増やせばいいだけだな
あと、アリオスの強化ポイントの大型ライフルは大剣、ミサイルポッドは新しい鎧って感じだな
セラヴィーは
>>76の言う新しいローブとかで良いと思う
ヘビーアームズやレオパルドも武器は一個二個位だったから
一々全武装再現する事もないけどね
自由系やインジャ、金枠天なんかにも言える事か
以下はそれとは関係ないふと思いついたもの
ただの冗談だと受け取っていただきたい
傲慢:デュランダル
憤怒:シン
怠惰:キラ
愛欲:ミーア
暴食:ラクス
強欲:アスラン
嫉妬:ルナマリア
>>78 傲慢をカガリ、愛欲をメイリンにすれば、種死終了後のラクシズメンバーが綺麗に当てはまるなwww
二機しかないGNアームズをどうするかで悩むな…
どっかのムックに、キュリオスとヴァーチェにもGNアームズを作る予定だったのかも知れないとか書かれてたし
竜王プトレマイオスに四人ともGNアーマーを与えられるとかどうだろ?
むしろ一つだけでいいんじゃないかと思う
Gアーマーが皇騎士ガンダムの剛の鎧<ジーアーマー>だったから
剛○の鎧(○には適当な字を)で皇騎士エクシアの装備にピッタリじゃないか?
でも、新しい装備を与えてくれる竜王案とかは結構いいかもな>プトレマイオス
トレミーIIはどうする?今度はパーティに加わる子竜とか?
00ではトレミーは戦闘不可能、トレミーIIは戦闘母艦だったし
>>84 OO編の第二章のラストで、偽黄金竜アルヴァトーレの攻撃から皇騎士エクシアを庇って竜王プトレマイオスは死亡
第三章からは子竜トレミーIIに生まれ変わったとか?
その子竜が親ほどでなくとも新装備を造ったり治してくれたりとかいいね。GNアームズがエクシアだけだとしても最低デュナメスにも何か欲しいな。イアンが造ったオーキスみたいな装甲馬車とか(形は一応GNアームズっぽい)
そういや原作のキュリオスはMA時には後ろにミサイルコンテナ付けてる事あったな それをあえて2章終盤の装備にしないか?元々騎士キュリオスは霊鳥かなんかに変身できてその状態で何かと合体(?)とか
>>86 名前的にGNアーマーがエクシアの第二章での鎧で、GNアームズがデュナメスの操る装甲馬車とかでどう?
どうせならアヴァランチアーマーも出したいんだけど
OO編第一章のラスボスになりそうなアグリッサ戦限定の装備とかが精々かな?
>>88 あ、なんか名前綺麗に収まった感じ。後はヴァーチェ(ナドレ)か…この際原作に専用のが出なかった事だしGNアームズって形に拘らなくてもいいかもしれんな
>>89 限定かどうかはさておき是非使おうよ。でもあまりに激しい戦いで破壊されたってのもカッコいいな
>>91 装備が壊れるって言うか、戦闘で武器を失ったと言えば一番最初の騎士ガンダムだな
炎の剣がなくなったせいで、第二章ではHPが10倍になる能力が無くなってたし
氷属性な感じだな名前的には>アヴァランチアーマー
OO編第一章ラストバトル
皇騎士アヴァランチエクシアVSモンスター・プラズマアグリッサ
うん、普通に見てみたい対戦カードだ
>>79 外伝でくらいラクシズに因果応報の報いを受けてほしいな
だから原作と外伝はそもそものキャラの立ち位置や性格付け自体別モノだと何度言ったら…
ラクスたちが悪役設定でもそれは自由だが、連載中の作者に押し付けだけはするなよ
まぁ俺もラクスフルボッコは見てみたいが
円卓の騎士とは違う形だけど、GNフラッグ系でこんなのを考えた
速騎士カスタムフラッグ
騎士団長グラハム率いる騎士団の精鋭。
騎士道精神に溢れ、卑怯な振る舞いを嫌う高潔な性格の持ち主。
だが、闘争本能が並外れて強く、強者を求めるあまり、エクシアをライバル視する。
魔騎士GNフラッグ
速騎士カスタムフラッグが錬金術師アレハンドロよりもたらされた擬似太陽石「赤の太陽石」の力で変貌した姿。
赤の太陽石の力を己の生命エネルギーで強引に繋いでいるため、肉体はボロボロだが、
打倒エクシアへの執念から凄まじき強さを誇る
戦武将サキガケ
アロウズ戦団幹部「三騎将」の一人(他はアヘッド、スマルトロン)。
その正体はエクシアと相打ちになったGNフラッグが異国「天宮」に渡り、武者修行した姿。
修行の最中、二刀流剣術を会得。常在戦場を心掛け、一騎当千の強さを誇る武人。
赤の太陽石の暴走を抑えるため、そして己の力を抑えるために、重厚な鎧に身を包んでいる。
剣豪マスラオ
戦武将サキガケが鎧を脱ぎ捨てた姿。
修行の結果、生身でも赤の太陽石をある程度制御できるようになり、
その力を開放する事で一瞬ではあるが、大魔法「トランザム」と同じ力が使える(マスラオ曰く「我が奥義」)
しかし、本物のトランザムと異なり持続時間が短く、肉体への負担も激しい。
相変わらず卑怯な振る舞いを嫌うが、かつての高潔な騎士の面影は無くなり、甘さが無くなっている。
大戦鬼スサノオ
今は亡き恩師・大賢者エイフマンの残した書物を元に、錬金術師ビリーが
赤の太陽石を加工・精製して生み出した二振りの剣「緋の太陽剣」を装備したマスラオの新たなる姿。
「打倒ガンダム」への執念と緋の太陽剣の力、そしてビリーやグラハムの協力が、真の大魔法「トランザム」を使わしめた。
その戦闘の権化とも言うべき姿と戦いぶりは、見る者全てから「大戦鬼」と呼び恐れられる。
超機動大将軍とかでもクロスオーバーしてる事だし、日本風なので天宮も出してみたけど、
二刀流剣術の流派って機陣鉄剣流以外に何があったっけ?
翼心鉄剣流がゴッド丸のオリジナルっぽいし…
ハム機体が天宮へ修行に、って設定はガチだなw
こいつだけは騎士では収められん
ふと思ったんだが、クーロンガンダムって騎士ガンダムに出てたっけ?
もし出てなかったら、ドラゴンボールの魔人ブウみたいに、マスターガンダムが善の心を持った転生者で
デスティニーにあの奥義を授ける師匠ポジションとかどう?
>>98 農丸系(真亜屈、列伝真亜屈)とか
SDGFの覇王丸系(爆熱丸、阿修羅丸)とか
>>98 最初の二刀流は農丸が摩亜屈に教えたヤツじゃない?
俺は前スレでGNフラッグがその流派を学ぶっていう設定を考えたけど
>>100 マスターがかつてスペドラと 戦い封印されたときにクーロンの姿だったらしい何かのカードダスの裏に黄金神と戦う巨大クーロンのイラストがあったんだよなぁ
でも再登場させてもいいんじゃない>クーロン
ノイエ・ジール並に見せ場が希薄だし
まあ、同じMSが何回か出るのも珍しくもないし
クーロンがデスティニーの師匠案悪くないと思うよ
クーロンの名前とマスターは聖伝でだっけ
>>106 聖伝でもクーロン王国や国王オブハートがいたが、黄金神話でも暗黒卿のかつての姿(or搭乗機兵?)がクーロンだった
>>105 ゲームの話で恐縮だが、ガンダム無双2でシンが東方不敗に気に入られてたのを思い出した
>>103>>107 暗黒機兵クーロン、マスターが搭乗していた機兵だね
当時のマスターは巨大化できなかったのだと思われる
東方不敗関係ならまだシャッフルハートとヤマトガンダムが残ってるからそちらでも
どっちもシャッフル同盟関係だから使い難いかもしれないけど
自由を司る神ストライクフリーダム
かつて余りの力ゆえに電脳世界と呼ばれる異世界に封じられた自称新世界の神
魔神アルティメットデビルがスダドアカと電脳世界を繋ぐ歪みを作った事により
スダドアカに回帰せんと動き出した
双子神インフィニットジャスティスとコンビを組む
さらに神代兵器ミーティアを操る
>自称新世界の神
お前はキラネタでこれを言いたかっただけじゃないのかとwww
>>78 愛欲=ビリー(童貞)
暴食=スウェッソン
(∀に出てくるメタボ、ケーキ大好き)
無理矢理ラクシズを悪にしようとまたアンチ・工作員が暴れてたみたいだね
種で悪と言えるのは連合、ブルコス、ロゴスくらいだよ
議長ですら本人なりに世界のために動いていた
二次創作にケチつけてどうする
あくまで材料は使うがどう料理するかは自由だろ
ってかSD見たことあんのかと聞きたい
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第一章 〜混乱のラクロア〜
3.
ストライク達は村長の家に案内された。元々小さな村なだけはあって、村長宅と言えども平屋でささやかなものだ。
「お茶をどうぞ」
桃色の長髪の少女が一同に紅茶を配る。
「まず、改めて自己紹介を。私はシーゲル。この村の村長です。こちらは私の娘で、ラクスといいます」
ラクスが頭を下げる。親娘共々、ただの村長とその娘にしてはどこか似つかわしくない気品があった。
「私はラクロアの騎士、ストライクです。こちらは私が護衛しているお嬢様の……」
身分を素直に話していいのかどうか。だが、気にする事自体が無意味だった。
「ラクロアの王女、フレイ姫だろう? 流石に特徴くらいは聞き及んでいるから見れば分かる」
ブルーアストレイにすでに見破られていた。
「ここでの事は互いに他言無用でなければ納得できないだろう。だったら隠し事は無しで話してしまった方がいい」
秘密にしてもらう以上、信用を得るために素直に話すのが一番だろうと考え、ストライクはその意見を呑むことにした。
「……分かった。こちらの方はあなたの言うとおりラクロア王女フレイ姫で、そちらの少年はキラ。彼は馬車の御者をしていたが、馬車は森に入る時に乗り捨ててきました」
「ノア地方まで来たという事は、目的地はアルガス王国ですか」
「馬車を捨てたという事は、ザフト帝国の追手がかかっているのか?」
「はい。ザフトとはまだ決まっていませんが、援軍要請の使者として向かっている所を襲撃されたのです」
シーゲルとブルーアストレイの質問に丁寧に答える。
「あ、あの……もし僕達がこの村にいる間にザフト帝国の人達がやって来たらどうするつもりなんですか?」
キラがそんな事を尋ねる。返答が怖いが、確かに訊かねばならない大事なことだ。
「あなた方がいる内に来た場合は、こちらでできる限り匿わせていただきます」
ありがたい申し出だったが、何故そこまでするのか、流石に気になってフレイが口を開く。
「……私達を差し出してザフト帝国につく方が早いんじゃないの? どうしてそうしないわけ?」
「先程も申しましたが、私達は争いになる事を望みません。また、信頼を裏切った上であなた方が逃げのびた場合、この村は終わりになるでしょう」
シーゲルが深刻な表情で答える。
「たしかに、あなた方がザフト帝国に味方するならば敵となりましょうが、ザフトがこの近辺までその勢力を拡大させない限りこのような森の奥にある村をわざわざ攻撃する理由など……」
「それが、あるのです。アルガスやラクロアの一部の方々にとっては、わたくし達がジオン族であるというだけで村ごと焼き払うには十分な理由となります」
ラクスが首を横に振りながら答える。
「両国のジオン族に対しての弾圧や迫害の事は知っておりますね?」
シーゲルの言葉にうなずく。昔からそうであり、彼らは邪悪な種族と聞かされていたからその事をさほど疑問に思った事は無かった。
もっとも、ストライクはジオン族の血が流れるイージスと知り合ってからは、ジオン族ならば必ずしも邪悪というわけでは無いのではないか? と思う事もあった。彼は残り半分がユニオン族だから結論付けてはいたが、この村の人を見て、話し合って、改めて気になった。
「この弾圧は十数年前よりかなり厳しくなっているのです。一部の者は密命を受け、ジオン族を自ら探しに行って殺しまわったり、捕えて奴隷にしたりしているのです」
「わたくし達のように迫害を避け、あまり人の訪れない地で隠れ住んでいるものは多くいますが、探し出されて滅ぼされた村も多くあります」
「こちらからわざわざ人里でないような所まで探しに行って……王はそこまでの事を……?」
王都内に入りこんで来た者を逮捕する位しかしたことのないストライクにとっては初耳だった。ブリッツならば何か知っていたのかもしれない。
「天帝のようにジオン族の利権を求めて立ち上がる者が現れるのも、当然と言えば当然だな。それがこれほどの大帝国となったのは、天帝の力以上にそれだけジオン族が必死である所が大きいだろう」
ブルーアストレイの言葉で思索にふけっていた所から引き戻された。
「ですが、その天帝のやり方も性急過ぎる……いくらこれまでやられて来たからとはいえ、それをやり返すような真似など。それが私達がザフト帝国につかない理由の一つです」
「他の理由は?」
「単純に、今、この地がラクロアとアルガスに挟まれているからというのがあります。ザフト帝国の傘下に入るか、別に地に移るか、見つかっていない時は隠れ続けるか。この地まで勢力が伸びてきた時に考えても遅くはないでしょう」
仮に今ザフト帝国に見つかっても、こんな場所にある村を一々どうこうする暇はないだろう。間と言っても、両国の王都に攻撃するにはまだまだ遠い位置だから隠れ拠点にするにしても半端だ。
「そして、あなた方に味方する何よりの理由は、ユニオン族のジオン族への対応を考え直して欲しいからです」
シーゲルのその考えは、つまり――
「ジオン族をもっと平等に扱って欲しい、と。しかし、戦時中の今、その訴えが上に届くかどうか」
今までの常識をそう簡単に覆せるかどうかも問題だ。
「ですが、考えを改めて、その事をザフト帝国に約束できれば、この戦争の落とし所になるかも知れません」
そのキラの言葉に、フレイは何事か考え込む。
「……数年前、ザフト帝国が立ち上がった頃かしら? お兄様とお父様がジオン族の事で口論しているのを見た事があるわ。その時はまだまだ子供だったし、何故お兄様がジオン族の肩を持つのか分らなかったけど……」
思い出しながらポツポツと語る。
「『それが分かれば、次の王位を遠慮なくお前に譲れるんだけどな』ってお兄様は言っていたわ」
「王子はジオン族の扱いが行き過ぎだと気付いていらっしゃったのか……」
王が死した事は、かえってジオン族への対応を改める機会なのかもしれない。もっとも、父の死を目の当たりにしたフレイを前にその事をこの場で口に出す者はいなかったが。
「……国に戻ったらお兄様と一緒に考えてみるわ。アルガスとも話し合ってみる。あっちはまだザフト帝国に攻撃にさらされてないから、柔軟に考えてくれるかも」
「…………」
シーゲルが何事かを小さな声でつぶやくが、それは誰の耳にも届かず、続くフレイの言葉の中に消えて行った。
「でも、最低でもお父様の仇は討ちたい。あの魔道士だけは……」
暗い情念の籠った、どこか危険な雰囲気を感じる声。だが、あの魔道士を放っておけないのはたしかだ。
「魔道士クルーゼ……イージス達を正気にかえすためには何とかせねばならない。天帝も、あくまでもこちらを滅ぼすつもりなら、倒さねば和平では終われない。彼が倒れた場合、後を継ぐ者はどうなるか分かりますか?」
ストライクの問いに、シーゲル父娘は首を横に振った。
「息子がラゴル地方にいてその地のジオン族を束ねていると聞いた事がある。だが、特にユニオン族にしかけたりはしていないようだ」
ブルーアストレイが代わりに答えた。
「ラゴル……随分遠くにいるんですね。戦いはしてないんですか」
「あちらではジオン族も普通に扱われているからだとも、戦力をラクロア方面に集中させているからだとも言われているが、真意は不明だ」
かつてラクロアはラゴル地方の国とも同盟を結んでいたが、今は縁が切れてしまっている。詳しく知りたければ諜報員でも送るしかないが、そんな余裕はないだろう。
「何にせよ、今まで積み重なった恨みというものもある。殺されたラクロア王の事や、天帝を倒さねばならなかった場合の奴の事も含めて、な。そう簡単にはいかないだろう」
「たしかに……話を今現在の事に戻しましょう。あなた方は私達を手助けしてくださるという事でいいのですね? 代償として私達はこの村の事を秘密にしておく、と」
「ええ。今日はもう暗いので、この村で休んで明日、発たれるとよいでしょう」
最後の確認にシーゲルはうなずいた。
「俺達サーペントテールが逗留するための小屋がある。そこでなら3人でも休めるだろう。隠し部屋として地下室もあるから、もしザフトが来た場合は隠れるといい。その間に我々が何とか話を付けよう」
「信じても良いのですね?」
「一流の傭兵は、自分達の方から契約を裏切るような真似はしない」
己の誇りをかけた言葉。ならば信用に値するだろう。
「そういえば、音に聞くほどのサーペントテールが何故、この村に? あなた一人なのですか?」
ストライクは気になっていた事を尋ねた。
「我々はこの村と契約を結んでいる。連絡が届くか、周辺で大事が起きた時にすぐに駆け付けられる体制を用意してな。今回はラクロアの危機の噂を聞いて、念のためにと俺一人でやって来た」
その予測は、こうしてストライク達がやって来た事で的中したわけだ。
「何故、そのような大掛かりな契約を? 失礼を言いますが、このような小さな村にそこまでする理由が分かりません。採算も合わないでしょうし」
キラも尋ねる。
「契約を結んでいるのは、以前からの縁があるからであって……」
「縁?」
「それは……ええっと、その……」
ブルーアストレイのポーカーフェイスが崩れる。問うようにシーゲルとラクスの方へ視線を向けると、二人はうなずいた。
「隠し事は無し、ですから。村の事を秘密にしていただくのなら構わないでしょう」
「うっ! それは俺が最初に言ったんだっけ……。じゃあ、お二人からは話しづらいでしょうから、俺から話させてもらうって事でいいですか?」
二人は再度うなずく。ブルーアストレイを咳払いを一つすると、表情を元に戻した。
「アルガス王国領ムンゾ公国。フレイ姫なら少しは話を聞いた事があるのでは?」
話を向けられ、フレイをやや上を見やりながら思い出す。
「たしかに、ある程度は知ってるけど。直接会った事はないけど、現領主はアズラエル公だったわね」
「アズラエル公がその座についたのは数年前。その前は?」
「たしか……あっ!」
フレイは慌ててシーゲルの方に視線を向けた。
「そう、村長こそが前ムンゾ公国の領主、シーゲル公だ」
ブルーアストレイがうなずきながら答えを話す。シーゲルとラクスはそっと目を伏せた。
「アルガスの大貴族だった人物が何故、アルガスを追われジオン族の村の長に?」
当然の疑問。その答えはシンプルなものだった
「シーゲル公は元々、ジオン族にも分け隔てなく優しく接されていた。だが、それを快く思っていなかったのがアルガス国内でジオン族への対処を任されていたアズラエルだ。
ザフト帝国建国を奴は一つの好機と考え、かつてのムンゾ帝国がジオン族に取り入ろうとしたように、シーゲル公がザフトに取り入りアルガスに仇なすという話をでっち上げたんだ」
「それまでのジオン族との接し方もあったため、私はムンゾ公の地位を追われることとなった……」
「ザフト帝国に行かず国内に残っていたジオン族の方々を引き連れて、わたくし達は脱出し、ここに村を作ったのです」
ブルーアストレイの言葉を継いで、ラクスとシーゲルはそう語る。
「サーペントテールは彼がムンゾ公だった頃から色々と世話になった縁があるというわけだ」
「それほどの事情が……この村は以前からの隠れ里だったわけでは無いのですか」
「ええ、まあ。そこの所もすぐにザフト帝国の元に行かなかった理由の一つですね」
シーゲルは苦笑する。隠すつもりはなかったのだろうが、できれば話したくなかった事なのだろう。
「それにしても、気になるのはムンゾを継いだアズラエル公ね。アルガスのジオン族弾圧を指揮してる奴なんでしょ?」
「ユニオン族のジオン族への対処をアルガスと話し合う場合、最大の問題となるでしょう。彼はかなりの強硬派で、ジオン族に容赦がない」
シーゲルの返事にフレイは思案するが、すぐにやめ、かぶりを振った。
「これも今考えても仕方ないことね。今夜はもう休むことにしましょう」
「分かった。では、我々の小屋へ案内しよう」
話すべき事は話した。ブルーアストレイに促され、3人は席をたった。
「こんな所にジオン族の村があるなんてな。どうするよ?」
森の中から村を見ながら、バスターはデュエルに尋ねた。
逃げたストライク達を探す中で、部下になった兵士ジンからの報告を受けて見に来たのだ。
「敵地と言えるような村にストライク達がいるとは思えん。捨て置け!」
デュエルがそう吐き捨てるが、バスターはこの村に少し興味を持った。
「一応、あいつらを見かけてないかどうかは聞きに行くのは悪くないんじゃないか? それに今日はもうそろそろ野営しないといけない頃だし、村に泊めてもらってもいいだろ」
「チッ……仕方ない。行ってみるか」
暗闇の中の森で相手を探すのは難しい。今日はもう夜目の利くモンスターに任せるしかないだろう。
ふと、バスターは悪戯を思いついた。
「紋章とかまだそのままにしてるし、せっかくだから最初は俺達二人だけでラクロアの騎士のフリをして脅かしてやるか?」
「つまらんことを思いつきやがって……だが、こそこそと隠れている腰抜け共には良い薬かもしれんな」
フンと鼻を鳴らすと、ニヤニヤ笑いながら村へ入るバスターの後に続いた。
彼らは予想もしていなかった。
このちょっとした思いつきが、ストライクやシーゲル達を思惑を完全に外す事になるなどと。
「夜分遅くに失礼しますよ、っと」
一番手近にあった家に押し入るように入り込む。その方がユニオン族の突然の襲撃、という風に見えるからだ。
「う、うわっ! な、なんですか!?」
案の定、家にいたジン族の家族が驚いて玄関へ出てきた。
そして、次の家主の言葉に、今度はデュエル達が驚くことになった。
「おや? またユニオン族ですか? ひょっとして、先に来た人達のお仲間ですか?」
あっさりとそんな事を言われて、デュエルは慌てた。
「な、何ィッ!? ストライク達がここに来たのか!?」
「ええ、確かそんなお名前でしたね。この先の小屋に泊っております。ご案内しましょうか?」
「泊ってる!? 何でジオン族の村に?」
「そ、そりゃあ、こっちとしてはユニオンの方と事を構えたくないもので。話し合って……」
――どこまでも腰抜け共の集まりというわけか――
村人の言葉を聞いて、デュエルは胸の内で毒づく。
「じゃあ、そこに案内してくれよ」
バスターはデュエルの険呑な雰囲気に気付き、余計な事を言われる前に村人を促した。
「案内するも何も、あちらに見えてる左から二つ目の小屋です」
あまり大きくもない村なので、玄関を出たすぐの所からその場所が確認できた。
「サンキュー。じゃ、行こうぜ、デュエル」
「ああ……」
ジオン族として見ても生かしておく価値を感じられない村だ。ストライクを倒した後に焼き払ってやろう、等とデュエルは考えていた。
ストライク達の誤算。それは、自分達を追っているものが一目でジオン族と分からない者であったことだ。
敵からは匿まう約束になっているが、味方だと思われる者から匿う理由などあるはずがない。
小屋の中でストライク、キラ、ブスーアストレイは3人は寝る準備を進めていた。
隠し通路から繋がる地下室はフレイが使う事になった。
「……ジオン族の事なんて、今までよく考えた事ありませんでした。ザフト帝国ができてから敵になったって位で」
キラがポツリとつぶやいた。
「それは私もそうだ。ハーフであるイージスの事で少し知ってはいたが、彼がそこまで冷遇されるほどの理由なのかどうかとまでは考えていなかった」
「ハーフか。親によっては生まれてすぐか、生まれる前に殺されていても不思議では無いな。そいつの待遇はどんなものだった?」
ブルーアストレイが話に入って来た。
「一応、騎士としてとり立てられていました。ただ、勲功をいくら上げても評価される事はなかったですね」
「騎士にしてもらえているだけでも十分厚遇だと考えられるな」
「とり立てたのはムウ王子でしたので。流石に、王子にできる事はそこまででしたが……」
と、そこまで話した所で、小屋の外に現れた気配に気付いた。
ブルーアストレイが窓から外を覗いたかと思うと、すぐに外へと飛び出す。
同じ窓からを外を見ると、火矢をつがえていた兵士のジンにブルーアストレイが疾風の如く駆け寄っている所が見えた。
ストライクも慌てて外へ出る。その間にブルーアストレイはナイフを閃かせ、ジン本人か、つがえる弓を片端から切り裂いていった。
「クッ、私達がここにいる事はすでに把握されていたのか!?」
炎帝の剣から炎を放ち、ブルーアストレイから離れた位置にいる敵兵に一人に燃やす。
森と家に囲まれた場所であるため、大きく薙ぎ払うわけにはいかない。
「後ろ、危ない!」
キラの声で背後の気配に気づき、振り下ろされた相手の武器を盾で受け止める。
「おっと、惜しいねぇ」
斧の一撃を防がれた相手は、後方にいる仲間の方へと離れる。
「フン。不意討ちなんぞに頼ろうとするからだ。こいつは俺が、正面から倒す!」
もう一人の方が息巻いて前に出てくる。
「デュエル! バスター! お前達が来たのか!」
今は敵となったかつての同僚に声をかける。
「そうだ! この俺が貴様より優れている事を直に証明してやるためにな!」
できれば戦いたくない相手だったが、こうなっては仕方ない。
「やるしか……ないのか……!」
「手を出すなよ、バスター! 行くぞ、ストライクッ!!」
デュエルが手にしたハンマーを振り上げ、ストライクへと突撃した。
<続く>
3話目投稿完了
会話の流れがなかなか納得できる形にできず、前回より短い割に時間かかってしまいました
結果的にフレイが原作よりも随分早く物わかりのいい娘になってきたような?
とりあえず、次回は第1章の大詰めになる予定
>>120 GJ!です
いや〜相変わらず面白い
続き期待してます
因みにイライジャ専用ジンは登場しますか?
>>120 今回もGJでした
フレイの性格ですが、この程度の改変なら全然大丈夫だと思いますよ
123 :
通常の名無しさんの3倍:2009/04/17(金) 15:16:34 ID:rm3H/Kig
GJ、そしてお疲れ様です
太陽騎士シャッフルフリーダム(ストフリ) ノワール達5人がゴッドユナイトした姿 暗黒卿デスティニーと手を組み レクイエムデストロイ及びその中核に潜むメサイアデストロイに挑む 隠者やその他は多数の敵と戦い道を開いていく
>>90遅レスでスマンが
ナドレの装備っていうか、トライアルシステム(に相当する魔法)を増幅する魔方陣なんてどうだ?
>>124 外伝なんだし、ヴァーチェよりナドレの姿の方が強いとかで良いんじゃない?
その代わり、ヴァーチェの姿の時は偽装に魔力を割いてるから、大魔法トライアルが使えないとかで
>>121 1章はブルーだけだけど、3章か4章でサーペントテール総員で登場させる予定
ただ、外伝は○○専用機はあまり使われないのものなので、鎧がジンモチーフのイライジャになると思います
バスターソードで頭から突っ込んでいく美形キャラ
劾も装備を専用ジンモチーフとするつもりだけど、ナイフ使いがブルーと被るんですよね
ブルーはフルウェポンか、最初からセカンドLをベースにすればよかったかも……
劾がブルーの師匠って考えればいいんでしょうけど
>>122 まあ、実の所、目立ってないだけでラクスやキラの方が変わってるかもしれないですしね
彼らは目立った事してない点こそが変わってる所と言いますか
ノワールからEになるにあたっては、鎧・装備に認められた時に黒から白へとかは?
ノワールストライカー=ベルセルクの狂戦士の甲冑みたいな感じで
>>127 もしくは、攻撃主体のIWSP(白)とスピード主体のノワール(黒)を状況によって使い分けるとか
変身か
スウェン分を出すならノワールの鎧を使う度に感情が希薄になっていって最後には…
スターゲイザーに呪われた鎧ノワールを浄化されてストライクEに、とか。
「星を見るもの」としてのスウェン好きなんだけどな
>>130 スターゲイザー先生が直すんですね、わかります
本当にスターゲイザー先生は便利な存在だw
味方側のチートキャラになりそうだから戦闘には不参加にした方が良いかもね
大外伝氏のストライクがカッコ良すぎる
>>133 まさに理想の騎士だよな
友人のことで悩みつつも任務・国に忠実なとことか
願わくば、良き主君に恵まれますように
疑問なんだが、アニメ版におけるアルガス騎士団の生死ってどうなったんだ?
シャアが帰還できたから生存?
>>135 特に語られてないから分からないな
シャアは向こうに行く方法が他キャラとは違ったし
同じくらい生死が気になるのがマルスガンダム
アルガス騎士団やマルスの生死とかは、カードダスを優先するか、漫画版の描写を優先するかで変わってくるな
>>137 一緒に落ちたレッドウォーリアRは帰還してるんだよな
機兵もボロボロだけどまっだ動くレベルだし
マルスガンダムは時空のはざまに落ちた、的な扱いだったから機甲神以降にでてくるか、真悪参や頑星刃みたいに姿を変えて他シリーズに出るかと長年思い続けたが結局……
>>140 なら、時代を越えて故郷のブリティスに現れるとかもありだな
むしろ、血筋を考えると新生円卓メンバー入りしてもいいくらいかも知れん
F90の武器換装システムって、むしろストライクとかインパルスに近い気がするから
マルスはこの二人の師匠とかどっちかの父親とかでもいいんじゃない?
それはまた外伝ならではだ。ちといいかもしれない。
俺は以前のバーサーカー設定のストライクも好きだな。
狂戦士の一族で力制御してフリーダムにとか、力を制御することで武装三つを同時に装備できるようにとか、
色んな人によってネタ出てたのが面白かった
>>142そういやマルスって体の色が初登場時と改心した時とは違うよな。あれ正体隠すため染料を塗ってたとかじゃなく、そういう能力があるとかだったらインパルスとも繋がりできそうだ。
色と言えばPSダウンの灰色も何かに使えそうだよね
呪われて力を奪われてるとか、真の力を得る前の姿とか
魔法で生み出されたニセモノとか。ありがちだけど
シャドウナイトとか泥から作られたマッドナイトとかかな?
話を戻して悪いが、マルス再登場させるとしたら今度はF90U以外のガンダムをモチーフにした姿が面白いな。未出なら例えばハリソン専用F91とか(マルス初登場時はあんな濃紺の体色だったし)
>>148 F90二号機「火星」ジオン仕様だからマルスなのに何を言っているんだ
イーゲルあたりなら分からんでもないが
いやいや、それでもモトネタのF902号機は直接マルスガンダム≠ニは名乗ってないんだろ?フォーミュラ系ならなんとかセーフじゃないかなと思ったんだが
確かにマルスガンダムって名前自体オリジナルでマルスは戦いの神って意味もあるがやっぱりF90Uのイメージが定着してるからな
金色のベルガ・ギロスの恰好に扮してるってのはどうだ?
本当はF90Uと戦った機体だけど、家族泣かせな辺りがマルスとの共通点
>>152いいなそれ。そして現時代のF90の子孫と刃を交える……ちょっとそこまでやると悲しすぎるか?
>>153 イメージ的に
・ストライク→F90三馬鹿兄弟の誰かの子孫
・インパルス→時空を越えて未来に現れたマルスの子孫
前スレによると新生円卓で鎧騎士の称号持ってたのはランドガンダム(Ez-8)だった気がする。別にFシリーズにこだわらず彼が子孫でもいいんじゃないか?まあF90もまだ、マリン、ホバー、プランジとかが残ってはいるんだが
金ギロスがマルス子孫の方がいいな(中身が何ガンダムかは考えてない)
無頼な先祖のせいで苦労が絶えずグレて(?)しまった状態。それを改心させるためにかつて自分の父親がしたのと同じ苦労をするマルスガンダム
>>156 >(中身が何ガンダムかは考えてない)
デルタアストレイ組がアップを始めたようです。
>>157 あ〜なるほど…
マルスとマーシャンは火星繋がりという接点があったな
コレは意外と掘り下げ易いかも知れん
Δアストレイが敵キャラとなると原作にあった、Δアストレイvsノワール&その他x2も実現できるな
>>154 ブリティスのF90本家はマルスが継いで、ジュニア3人は他国へと渡って行った
ストライクやルージュは騎士、ライゴウは重戦士、アウトフレームとテスタメントは法術士の子孫に当たる
とかやったらストライカーパックな奴等が本人達も知らない血縁にできるかも
>>156 金ギロスの格好は中身の方が変わって無い場合、新しいモチーフ取り入れるためだから
別のモチーフのキャラだとやる意味が無くなってしまうかなぁ
>>157-158 火星はファンタジーには遠すぎて使えないと思ってたけど、こんな所で使い道ができるとは
デルタを子孫にするか、マーズジャケットの中身の名前をマルスJrにしてしまうか
傭兵騎士デルタ
アリーと同じ傭兵隊に所属する傭兵騎士で、他国からやって来た騎士の始末を引き受ける
後に改心、身を犠牲にしてターンエックスを封印した∀から円卓の騎士の座と力の一部を受け継ぎ、ターンデルタに
マーズジャケットといえば大旋鬼頑駄無とほぼ同じギミックなんだよな
(ガンダム→ゲルググに変身可能)
砕牙もそうだね
上2つよりギミックはシンプルだが鉄斗羅頑駄無もだな。
ガンダムがモノアイに偽装か。騎士種00でなら…
プロヴィデンス→白ゲイツ(お忍びの為扮装)かな
プロヴィデンザクもありと思ったがバレバレになる?
バレバレなのにこりずに白ザクに変装ですね
>>3を元に考えたOO編第一章設定
歌姫の騎士団によるラクロア方面での大戦終結により、次の標的はブリティスではないのかと噂が円卓の騎士達にも届く
キングOガンダムは白髭卿を歌姫の騎士団の内情調査に向かわせ、ラクロア方面の国境警備にヘイズルとタオツーを当てる
また、ラクロアからの難民流入により勃発した内乱鎮圧に円卓メンバーが当たる様になり、スローネ兄弟を中心とする強行派の発言力が徐々に強まっていく
しかし、その暴力を用いた内乱平定が腐敗官僚を生み、ブリティス王家への国民の支持が右肩下がりに
そんな不安定な故国の内情も知らない皇騎士エクシアは、ある日父王から王家に代々伝わるヴァトラスの剣と一つの命を受ける
それは、ブリティス国内でも辺境の地アザディスタンでの内乱鎮圧であった…
他にもエクシアのお目付け役のデュナメス、キュリオス、ヴァーチェはデフォルトメンバーで
アザディスタンにはイナクトが先に就任しており、地方領主マリナの目が届かない所で内乱を煽って戦いを長引かせている
とりあえずこういう感じの設定で話を考えてはいるんだが、なかなか文章にするのが難しいね
ますますアグリッサ=
1章ラスボス案が有力になるね
円卓メンバー候補だけど、ビギナ・ロナはどうだろう?
ビギナ・ギナは円卓じゃなかったけど、その子孫は円卓メンバーになってる感じで
実はクロスボーン海賊団と繋がりがあって、ビギナ・ギナUが海賊に入ってるとか
統一見解はなく、プロットごとに違うんだろうけど、一度勢力関係図を見てみたい
>>167ビギナ・ギナUは一応ゼロガンダムに出てる。
まあワンオフ機モチーフでも何度でも出てる敵MSは沢山いるが
ビギナ・ロナは大賛成だよ
>>169 そっちにいたか〜
機甲神までにいなかったから油断してた
ビギナギナU>
だが「鋼鉄の7人」の事を考えると無理にでもそのクロスボーン海賊団としてでてほしいぞ
>>168 こんなかんじかと
主人公・善サイド
歌姫の騎士団、円卓の騎士
敵サイド
ラクロア・アルガス、リボンズ
テロ旅行などやりたい放題やり尽くしたラクシズが正義とか何かのギャグか?
※原作を語りたい人は速やかに他スレへ
武者ネタとかガンドランダーネタも良いのここ?
前に語ってもあんまし乗って来なかったけど今はどうなのか知らない
かなり勢い落ちてるし
原作の外伝、聖伝、をたまに語るくらいなら許してほしい。前スレで出てた「好きな〜は何?」なんてお題は結構楽しかったし、他の騎士ガンダムスレはゲーム限定っぽいから相手にされるかどうか…
>>175板違いと言われれば何も言い返せないが、ネタを振られるとつい食いつきそうだ。確かに話題減ったし。
>>172 00円卓編の3つの塔℃轤チてる組織の一つにセレネスがいた。あとはアロウズと…何だっけ?
>>179 もしくはデスティニープランをもじった存在とかメサイアとかもありかもな、話の持っていきかたによっては
歌姫の騎士団が敵のプロットは多いね
やっぱり、リボンズを除いて大物感ある敵がいないからかな
ストフリさんは敵だとしても悪ではないと思う
そしたら何でリボンズに荷担だと思うが
もしくはヴィスクエアとアサルトバスター(両方V2)
みたいに正義ストフリと
悪ストフリとで計2体出しちゃうのは?原作に1体しかなかったMSだと騎士キャラも1体しか出しちゃダメって事はないんだろ
ストフリ味方だと戦力up
しすぎるかな?出すにしてもノワールが円卓編クライマックスで満を持してストフリにクラスチェンジするとか…でもそれだと今度はキング00が主役の座を脅かされそう?
>>183 スレ違いになるし、そのネタともちと違うんだけどガンガンネクストの某スレでこんな話題が。
62 :名無しvs:2009/04/07(火) 17:33:50 ID:ONklJlPwO
デビガンがボロボロで背景に出てるってことは前作優勝者は種死キラか
まぁあそこまで異常な強さなら当たり前か1バグとまでいわれてるし
64 :名無しvs:2009/04/08(水) 07:06:21 ID:fQFzq6a.0
>>62 デビルガンダム細胞によってフリーダムが自己進化したのがストライクフリーダムです
74 :名無しvs:2009/04/13(月) 21:48:35 ID:1/DV3RhUO
>>62 なるほど前作デビル倒したのは種死自由(大会結果からして)で破壊されたデビルの細胞から自由が勝手に進化したってことか。
カプコンって妙な設定こだわるなw
83 :名無しvs:2009/04/17(金) 11:58:13 ID:Br9KuW720
>>74 つまり今回のストフリは
BOSS版=前作フリーダム(チート機体)がDG細胞で進化
プレイヤー版=NEXTとして調整された単なる1機体
か。そりゃボスフリつええわwww
てか普通に面白い設定だ
ネタとしては
・ガンガンにおける自由は、「硬直狙って攻撃を入れる」って基本を無視して
「使うと硬直をキャンセルできる」武装『覚醒』を、数回ずつ使用できる。
これによって攻撃は当てられるし無茶な動きもできるし相手の攻撃は当たらないしで強かった。
・ガンガンの世界観としては、デビルガンダムによって各シリーズの世界が融合した状況。
ラスボスはデビルガンダムで独特の固有ステージで戦闘する。
・Nextの隠しボス機体にストフリが。性能はバカみたいに強く、
専用の格闘や体力減るごとにミーティア装備→ミーティア奪着から無限覚醒状態とラスボスだけあって超強い仕様。
そのステージは前作デビルガンダムとの戦闘ステージが崩壊した後、な雰囲気の作り。
・その後解禁された、プレイヤー機体として登場したストフリが最初から居た自由よりも扱いづらく、
そしてそれほど強い機体でもなくプレイヤー用調整をされて出てきたので微妙な印象。
ちなみに自由はガンガン時代は種死枠。CE73キラがパイロットだったが、
Nextでは種枠でCE71キラがパイロット。ストフリが↑の種死キラパイロットで枠入り。
という状況から出た流れ。
つまりはこの場合に当てはめるなら…
まあ2機とも全然別な感じのストフリモチーフ騎士が最終的に現れるとして
例えばストライクとフリーダムが別人系設定の場合や、ストライク→フリーダム進化でも
(例)
ストライク→ノワール→味方ストライクフリーダム(あるいは敵ストフリ)
フリーダム→敵ストライクフリーダム(あるいは味方ストフリ)
(例2)
ストライク→フリーダム→味方ストライクフリーダム
敵ストライクフリーダム(突然現れた感じ)
(例3)
ストライク→自由騎士ストライク(ストライクの名前のままだけど、フリーダムモチーフ)→味方ストライクフリーダム
敵フリーダム(フリーダムモチーフキャラの時点で2人目出す)→敵ストライクフリーダム
みたいな感じか?
二人居るってのは面白いな。色々できそう
あとそのDG細胞で進化〜ってので、なんとなく思いついたのは
インパルスに敗北→死の淵で、スタゲや∀なんかの力(DG細胞的にはナノマシンか?w)を得て、ストフリとして再誕・再生
みたいなのだな。
>>187 「再生」って言葉はリボンズ思い出すね
それならフリーダムが死んだ後、魂はスタゲか∀の力で善ストフリに、肉体はターンXによって悪ストフリに、とかどうよ?
もしくはやっぱもうそれより前の時点で、騎士ガンダムとブラックドラゴンみたく
ストライク時から悪と善でフリーダムとノワールとかに分かれて、融合してストフリに、とか。
同じくOガンも悪の心はリボーンズ(ガンダム・キャノン)に、善の力は霊鳥Oライザーになって、
後にエクシアに善の力が宿って00に〜とかさ
>>187 フリーダム倒して剥ぎ取って作った鎧でストライクがパワーアップとか
190 :
通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 01:30:01 ID:rVm4QBjH
モンハンですn(ry
こいつらはどうとでもなるから、考え出すと面白いなぁ
V2は再現されなかったけど、VLや月光蝶とか絡みで
光の翼とかそれっぽい技会得は欲しいな>∀やターンXやストフリや運命
>>188-189 いっそのこと種が1stのオマージュなのを踏襲して
炎の剣=火蜥蜴の剣(ラケルタ=蜥蜴なので)
霞の鎧=雲の鎧(フリーダムといえば空だし)
力の盾は…思いつかな(ry
とか、フリーダムをストライクにとってのフルアーマー騎士ポジションにするとか
>>187 俺は(例3)に賛成だな。ただ種編ラストで自由騎士が力を失いノワールへ、そして円卓編ラストでようやくストフリへって展開希望。(やっぱり種死編は運命に華もたせたいので)
>>190 それは俺も考えていた
アンチと信者の争いの妥協点はそれしかないよ
クローンラクスの元に集結する
クローンプロヴィことレジェンド
クローンフリーダムことストフリ
クローンジャスティスことインジャ
クローン西川ジンことハイネグフ
クローンフリーダム失敗作ことハイペリオン
クローンセイバーことプロトセイバー
こんなんでどうだ!
あくまで無印フリーダムと無印ジャスティスは頼れる先代勇者ポジションで
あまり目立たせない為にパワーアップは無しで
個人的にはフリーダム敵味方関係なく、ストライクとは別人が良いなぁ
アクタイオン系列で揃えたい
まあ過去の旧外伝を見ても1st≠ν、MkU≠Z、GP01≠03S、V≠V2 みたいにパイロットが同じガンダム同士でも他人だったもんなぁ。ただ味方キャラ層は極力薄くした方が話盛り上がるし、やっぱりおれは「攻撃=自由=味方ストフリ」派だな
デュナメスの高高度狙撃ライフルって円卓編に出たらどんな武器になるだろ?
黄金剣士百士貴はメガバズーカランチャーをモチーフにした馬に乗ってたんだがそんな感じは?
>>197 攻城用の弩弓とかだと思う。
話は変わるが。
前にインパルスを暗黒卿の生まれ変わりとする話があったけど、どうせならそこに
『失われし剣法・嵐虎剣の使い手』というのを足してみてもいいと思うんだがどうだろう。
デスティニーに光の翼付いてるし。
サジが変身した聖龍オーライザーの超絶変身
ダブルオー「ちょっとくすぐったいぞ」
オーライザー「えっ?」
ライダーモード、バードモード、ファイターモードに変身だ
ストライクに大剣グランドスラムを与えたいな
>>198 幻魔皇帝の剣をもった暗黒卿…激強すぎてむしろラスボスにしたいな。
先日「ストフリを善・悪2体出さない?」って話があったが、2人目のデスティニーを悪として出すのも面白い。「暗黒卿アロンダイト」なんて名前で。(武器の名前をつけたのはアサルトバスターにならってみたから)
悪ストフリの方はは幻魔皇帝スーパードラグーン
…あれ?どっかの機兵みたいな名前に…
2人に分けようが外伝でまで運命悪役は気の毒だろ
まぁどうやら昔の暗黒卿がデスティニーっぽい容姿になって復活したって設定のようだが
試練とかで自分の分身と戦うとかは良いな
そして暗黒騎士から聖騎士へクラスチェンジ
昔のラスボス復活はいいかもな。暗黒卿はさておき
アサルトバスター改め「幻魔皇帝ストフリ(仮)」は以外としっくりきそうだ。どっちも白青黒メインカラーだし、バイスタランチュラを誰かに寄生させてデストロイにしちゃう展開とか好みだ
幻魔皇帝復活となると多分嵐虎四天王も出さなきゃって話になるところが問題だ。ゴトラタン達まで復活ってのも、それは違うと思うし。やっぱ悪役ストフリ(or運命)は新キャラでいいよ
ストフリは悪の黒幕より理由ありな幹部が良いな
悲劇の悪や色々美味しく調理できる
嵐虎剣ならヴィクトリーからの流れってのも考えられるからなぁ
光の翼関係ならヴイスクエアからの雷竜剣ってのも考えられる
どっちかって言うとV2に似てるのはデルタアストレイの方だろうけど
>>208 インパルス(→運命)を魔龍剣士に据えられそうな流れだな。各対艦刀も雷竜剣のイメージに合うし。
ユニコーンは登場当初仮面騎士として敵の勢力に潜入していたとかで
後に仮面を外して円卓の騎士入り
仮面の姿の時は黒い鎧でバンシーって名乗るとかどう?
ストライクとフリーダムは分けるべき?一緒にすべき?
俺は
>>191を書いたから一応、同一人物案に賛成。でも別人案の人達の考え方にもなるほど、って思ってるよ。例えば「アクタイオン系列で例の5人を同一に揃えたい」とか。 結局人それぞれって事だね
まぁデュエル以下と戦力差が付いちゃうからな
どっちも美味しいネタだと思うが
一通りプロット案やレス見させてもらったけど皆良いネタ思い付くね
特に種のテーマである種族対立をユニオン族とジオン族に持ってくるのは上手いと思った
今回はユニオン族が悪だがな>ラクロア、アルガス
ユニオン族で正義なのはオーブと歌姫の騎士団くらい
>>214 確かに、特に「大外伝」のイージス(ジオンの血が流れてるガンダム族だっけ?)がどうなっていくかが楽しみだ。
>>210 仮面騎士はバンシィもいいけどユニコーンモードでもしっくりくると思うよ。
>>215 正義ユニオン族>ミネルバ組やブリティス(CB)も入れてやってほしいな。第1部種編だけの事を言ってるなら話は別だが
種族対立もので一方を悪にするのは愚だと思うぜ
原作がそれやって失敗したんだし
旧外伝ではジオン族はユニオン族にとって脅威だったのに、今じゃ迫害される側か…
ヘンソン一家の子孫が出てくるなら今の時代の代弁者になりそうだね
ジオン族への差別発言とかで
>>215 軍事独裁テロ支援国家とテロリストが正義とか
ねーよwwwww
ギャグか?
種が原作ならザフトが加害者、連合が被害者になるはずだが
>>219 全員が差別主義者ではない
ただ権力を握っているロゴス達が差別主義者だから表だって反対できない
弾圧に反対すると非国民として自らも迫害される
ヘンソンの子孫には素朴なままでいてほしい
>>219 その場合やっぱりダガー・ヘンソンが妥当かな?原作では敵キャラだったから、そういった汚れ役も向いてるかもね。普通の村人なら既にジンがssにでてるし。アストレイ村人なら「エム・ワンソン」なんてのも…これこそ何かのギャグだな
やっぱり個人的には陸ジムやホワイトディンゴモチーフのヘンソンがみたいな
イメージ的に都市に行くほど差別が激しく、辺境や田舎に行くとそんなに差別はない
オーブを新興国で出してほしいな
ラクロア・アルガスがダークサイドなら数少ないユニオンの味方として
主人公側を支援する国としても必要だ
ザフトは…デュランダルしだいだな
ラクロアが悪側なのは残念だなぁ
伝説の勇者の地だから正義を貫いてほしいが
悪に支配された所から取り戻すのが燃えるんじゃないか!
>>227 またまた個人的イメージだが
ラクロア:力関係と国民感情のためアルガスの弾圧政策に追従。展開次第では改善?
アルガス:元老院(ロゴス)と軍中枢の思惑の一致により率先してジオン族を弾圧している。旧ムンゾのジオン族は奴隷となるか、死ぬか、逃げるかを余儀なくされた
ラクロアは何とかなるんじゃないか?ただ大外伝氏や数々のプロット案を見る限り、対ザフトとの戦争でアルガスの助力を得るなら、下手したら更なる追従を強いられるかもしれん
折角オーブがあるからラクロアを無理に正義にする必要はない
どっち付かずの蝙蝠だよ
外伝でくらいウズミさんの理想を広めたい
非武装中立を掲げる小国の賢王とするか主人公達の援助をする領主(武者の轟天ポジ)とするか
オーブ・ラクシズは何がなんでも正義ですね、わかります
あ〜あ糞スレになったな
今は第一部種編の話みたいだし少なくともその間はオーブ・ラクシズ正義でもいいんじんゃないか?
オーブの騎士団にはどんなMSがいるんだろ?大外伝氏の話に添うならルージュはラクロア所属だし、かと言ってM1だけじゃ寂しいな。
いよいよ赤枠か金枠天の出番か?
オーブは歌姫の騎士団の本拠地で小さな島国ながら軍事力はアルガス、ブリティスに匹敵する軍事大国
あまり強大国な設定にするとかえって味方国としての魅力が落ちるんじゃないか兵の人数はラクロアアルガスより少ないが兵一人一人はそこそこ強いとか。M1アストレイも一応ガンダムタイプだしね
オーブは味方サイドに見せかけて敵じゃね?
ラクシズが敵になるなら
ムンゾを併合したアルガスがラクロア地方最強だろ
物量とか
ただ軍としては腐敗が進んでそうだ
アルガスがあるのはノア地方では
ラクロアがある地方とはそこそこ離れているはず
両国の間に他の地方や国があるかどうかは謎だけど
地図あると良いんだけどな
スーファミ版とかの攻略本とかが手元にあれば、それをそのまま参考にして「ここら辺をプラント国、この小島ゆオーブにしようか」とかできるんだろうけど
ラクロアは主人公サイドじゃないの?
>>242 ラクロア=主人公という定義に当てはめたら話のアイデアも限られてくるし、わざと決めてないだけじゃね?
種の原作で最初連合だったけど途中から敵対って流れの影響かな
ラクロアは最初は主人公サイドって案は少なくないが、アズラエルのせいで敵にって案が多い
しかし、アズラエルは盟主王と呼ばれてる割に摂政とか王子ばっかで王様案がほとんどないなぁ
あだ名はガガガが元ネタなだけで、キャラ的にそういうイメージだからだろうけど
ラクロアは大外伝氏ので主役サイドみたいだから我慢してちょ
テロ支援国家のオーブが味方はないわな
今回のラクロアを原作に例えたら連合よりもU.C.の連邦軍(0079〜0093)なんだと思う。一度はティターンズみたいな無茶な連中に牛耳られたけど、また主役側に戻ったみたいな。そういう紆余曲折はあった方が面白い。でも大外伝さん、自由に書いてくださいね
種編ラストでフレイが女王に即位ってプロットもあったしね。でも大外伝氏のを読んでもまだラクロアの先は見えないな
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第一章 〜混乱のラクロア〜
4.
デュエルが繰り出したハンマーをストライクは盾で受け止める。
左手に痺れを感じつつも、右手の剣で反撃を試みるが、デュエルは重たげなハンマーを素早く、再度振るう。
「そんな大剣を片手で扱おうなど!!」
武器同士がぶつかりあう。力と勢いでデュエルが勝り、炎帝の剣はストライクの手から弾き飛ばされた。
「フンッ! 戦場では貴様の方が功績をあげていても、個々の力で劣るつもりはないぞ!」
ハンマーを肩に担ぎあげるように構えなおしながら、息をまくデュエル。
「一対一の決闘においては負け知らずというのは伊達ではないようだな……」
対しストライクは、盾に納めらた騎士の剣を引き抜いた。
「何故、この場所の事が分かった!?」
シーゲル村長が口を割ったとは思えない。
「俺達は見ての通りだからさ、お前らの仲間だと勘違いして教えてくれたんだよ。そういうそっちはなんでジオン族の村にいるんだよ? ザフトについた俺らが言う事じゃないかも知んないけど」
返答はバスターがした。
「互いに平和的解決を求め、交渉した結果だ。村に争いを持ちこむ結果になってしまったがな……」
「フン、こそこそと逃げ隠れするような臆病者には良い薬だ!」
「だが、ユニオン族とジオン族の関係を考え直すきっかけを得たんだ! この希望をそう簡単に消されてたまるか!」
「ほう、ザフト帝国との戦いも和平交渉で終わらせるつもりか? ま、俺にはどうでもいい! 先も言ったとおり、俺が貴様より強いと証明するだけだ! バスター、お前はフレイ姫を確保していろ!」
「クッ……」
ここで負けるわけにも、フレイ姫を捕えられるわけにもいかない。だが、デュエルを前に迂闊な行動はとれない。
「了解、了解。あっちの決着がつく前に確保するとしますか」
万が一デュエルが敗れたとしても、フレイを人質に取ってしまえばストライクは何もできないだろう、とバスターは考えた。
小屋の方へ向きなおると、何時の間にか入り口前にブルーアストレイが立っていた。
「お? 先に出てきた奴……って、事は……」
見渡すと5人いた兵士が既に全滅していた。よく見るとそのうち一人の持っていた剣をブルーアストレイは手にしている。
「早過ぎだっつーの! おたく、何もんだよ?」
「傭兵部隊サーペントテールの……ブルーアストレイだ!」
問いに対し、剣を手元で軽く回した後、ビシッと突きつけながら答える。
「傭兵かよ。着の身着のままでラクロア出てきたから金あんま持ってないんだよなぁ……幾らで雇われてんだよ?」
「残念だが、サーペントテールに買収は通じない」
「チッ! 面倒な話だぜ」
バスターは背負っていた槍を右手に持つ。先にストライクに仕掛けた時の斧が左手にある、珍しい組み合わせの構えだ、
「それじゃ、こっちも本気の勝負と行きますか!」
バスターはまず槍で突きを繰り出すが、ブルーアストレイは剣を片手で持つと、ナイフでこれを受け流す。
続いて斧を横から振るわれるが、こちらは剣で受け止めた。
特性の違う二つの武器に対し、同様に特性の違う二つの武器で適切に対処する。巧みな戦い方である。
ブルーアストレイがナイフで突き、剣で斬撃と、反撃する。バスターはギリギリの所で避け、槍を振るって間合いをとる。
「小手先の技術じゃそっちが上か……なら、パワー勝負と行きますかね!」
「フッ。力には剣、と昔から言うがな」
バスターのモノ言いに挑発するように返答する。
「さて、どうかね。こいつの威力を見て驚くなよ!」
バスターのそれぞれの手にある武器が展開する。そこから二つの武器が組み合わされ、一本のハルバードとなった。
牽制するように穂先を突き出す。ブルーアストレイが身をかわすと、素早く翻らせて斧の刃で斬りつける。
斬撃を剣で防がれると、今度は足元に払いをかける。軽く飛ぶ事で避けた所を、武器をそのまま回転させて石突の部分で打ちかかった。
ブルーアストレイは剣とナイフを交差させてハルバードの柄を受け止めたが、踏んばることのできない空中であるため弾き飛ばされた。
「くぉ……ッ!」
地に落ちて僅かな呻き声をあげるが、すぐに起き上がる。
斬りかかろうとするものの、バスターは突きと払いを駆使して間合いに入るのを防ぐ。
「なるほど……パワー勝負と口では言っても、技を捨てるわけじゃないという事か」
リーチの優位性を最大限に活かす、慎重で、技術的な動きだ。
(厄介だな……隙が無い)
敬愛するサーペントテールのリーダーの戦いぶりと、彼の教えを思い出す。焦らず、冷静に相手の動き見極め、隙を見つけ出す。
しかし、今は長期戦になると、ストライクとデュエルの勝敗が直接こちらの勝敗につながるかも知れない。
ストライクを信じないわけではないが、そんな博打はできる限り避けたい。こちらが先に決着をつけて向こうを手助けする方が確実だ。
隙を見つけるのでなければ、取るべき手段は――
(こちらから相手に隙を作り出すしかない!)
バスターの攻撃にあわせ、剣を下から強く振り上げ、ハルバードを弾き上げる。上に跳ね上がった所で、一歩踏み込む姿勢を見せる。
「それで崩したつもりかよ!」
バスターは素早く態勢を立て直すと、引力に任せるかのように武器を振り下ろす。
(やはりそう来たか!)
踏み込むと見せかけた動きから、逆に一歩下がる。
目の前で、風を切りながら刃が落ちる。ブルーアストレイはそのハルバードめがけて、力一杯剣を上から叩きつけた。
激しい金属音が鳴り、安物の剣は途中から折れ、先が宙を舞った。
「なッ!? ぶ、武器を狙って!?」
剣は砕けたが、目的は達した。バスターのハルバードは刃の部分が地面に埋まるように深々と刺さっている。
引っこ抜く暇は与えない。今度こそ自分の間合いへと入るべく踏み込む。
バスターは慌ててハルバードの連結を外し、斧をあきらめ槍で迎撃を試みる。
だが、それがブルーアストレイの次の狙いだった。
「げッ! また武器かよ!?」
槍の接合部分。斧から外され、展開状態になってまま元に戻り切っていない場所を、折れた剣の残りで砕かれた。
斧を迎え入れるために開いていた部分はもちろん、脆い。
「やれやれ。油断しちまったな」
槍の柄の部分だけを構えながら、バスターは溜息をつく。
ブルーアストレイは地面に深く刺さった斧を強く蹴りあげ、浮き上がった所を手に取った。
「それではもはや勝ち目はあるまい」
「さて、どうしたもんかね……」
バスターは隙を見せないように注意しながら視線を僅かに横へ走らせる。
同様に注意を払いつつその視線の先を見ると、そちらではストライクとデュエルの戦いが続いていた。
「ふんッ!!」
デュエルが気合を入れながらハンマーを振り回す。
ストライクは大振りの攻撃は避け、確実に当てにきた小ぶりな攻撃は盾で防ぐ。強い一撃を無理に受けると、盾を握る力に影響されてしまう。
「せいやッ!!」
時折、反撃を繰り出す。デュエルも流石にそうそう大きな隙は見せず、これらの攻撃を防いで見せる。
「流石に鋭い攻撃だな! 訓練で戦った時とはわけが違う!!」
ハンマーの強烈な振り下ろしの一撃。かわしたものの、打ちつけられた地面から土砂が撒き散らされ、たまらず距離をとる。
「そちらこそ、全力の一撃がこれほど重いとは思わなかったぞ!」
大型のモンスターすら一撃で打ち倒す威力があるのは知っていたが、打撃武器には精通していないのでそれがどれ程のものかは知らなかった。
「パワーなら絶対に負けん! だが、貴様の技はまだ本気を出していないな?」
「むっ……」
確かに、本気とは言えない。これ以上の力で挑めば、勝った時は相手の命を奪う危険性が高い。元は仲間である相手にそこまでするのは躊躇われた。
「貴様! それは闘士でる俺への侮辱であり、騎士である貴様自身の恥だ! これは決闘だ!!」
叫びながら、長柄のハンマーを頭上で大回転させる。
「俺は純粋に貴様と戦う事だけを望んでいるのだ! そのためにザフトについたが、それでも貴様は本気で戦えないとぬかすか!? なら俺のした事の意味はなんだ!?」
ハンマーを地面に叩きつける。爆発するかのような音が激しくなり、先ほどよりも激しく土砂が吹き上がった。
「戦え、ストライクッ!! 俺にとってはザフトやラクロアなどどうでもいい! 男と男の一対一だッ!!」
その時、ふとストライクは理解した。デュエル達がザフトに与した真の理由を。
剣をデュエルの方へと突きつける。
「……いいだろう。全力で相手をしよう。ただし、私が勝った時は、自らが劣る事を認めてもらうぞ」
「構わん。それが結果だからな。それに、その時に生きているかどうかは分からんしな……」
「そして、私が負けた時は、ラクロアに帰ってきてもらいたい。私が決めた事だ。例え、この身がここで果てようとも、お前に責は無いものとする!」
「……それも構わん。ザフトにいる理由もなくなるからな」
敗北した時の事を語るストライクに面をくらったようだが、合意の応えが返って来た。
(やはりか!)
イージスが裏切ったあの時、ルージュが操られている可能性を示唆していた。
そして、王をを暗殺した侵入者は魔道士だった。魔術で操られている可能性は考えられた。
しかし、ラクロアの精鋭たるものがそう簡単に操られるものとは思えなかった。何か、重要となる要素があるはずだ。
精神を操る魔術なら、要素となるものも精神的なものだろう。それは、それぞれの心のうちに抱える、ラクロアを裏切る事に繋がる何かではないかと思った。
イージスならば、己の中に流れる血に対する苦しみ――そして、デュエルはより優れていると評価される自分への対抗心だ。
彼らの心の内にあるその部分を解消させる事ができれば、あるいは元に戻せる可能性がある。
(光が見えた……だが、今ここでデュエル負けるわけにはいかない)
ラクロアの事を他人任せにするつもりはない。それに、今ですら本気でない事が見抜かれている。負けるように手を抜く事などできはしない。
「勝負ッ!!」
「行くぞおぉぉぉぉぉッ!!」
同時に走り出す。
デュエルが勢いのままにハンマーを打ちつけてくる。ストライクもまた、走る勢いのままに盾をぶつける。
武器と盾がぶつかり合う激しい音が鳴り響く。衝撃のあまり盾が手から離れるものの、ストライクはその一撃をなんとかいなした。
「はあぁぁぁぁぁぁッ!!」
剣を一閃させる。デュエルの腰から胸までが斬り裂かれ、血が吹き出た。
「ぐぁッ……ぐっ、うっ、おぉぉーッ!!」
だが、デュエルは痛みを無視するかのようにハンマーをふるい、ストライクの胸元を打つ。
「ぐはッ!?」
数メートルの距離を激しく吹き飛ばされ、地面に落ちて転がる。鎧にへこみができた胸元を抑えつつも、なんとか立ち上がる。
デュエルもストライク同様、胸元を抑え、なんとか立っているという状態だった。
斬撃をくわえた時、手応えで浅いと感じた。デュエルの鎧の分厚さを甘く見ていた。咄嗟に自分から後ろに飛んで衝撃をある程度逃がしたが、ダメージは互いに少なくない。
「ぐぅ……そのダメージで、盾も失って、次の一撃を防げるか!?」
デュエルは何とか両足で地をしっかりと踏みしめ、ハンマーを掲げる。
「そ、それはこちらの台詞だ。まだ私の運も尽きてはいない!」
ストライクは剣を捨てる。偶然にも、先に弾かれた炎帝の剣がすぐ近くに落ちていた。そちらを拾い、今度は両手で構えた。
両者は睨み合う。裂傷で出血しているデュエルの方が長引けば不利だ。時を待たずして必ず仕掛けてくるとストライクは予想した。
だが、そこで横槍が入った。
「悪い。こっちは完全に不利だ」
バスターがブルーアストレイを牽制しながらデュエルの傍らに移動してきた。
「チッ! 何をやっているんだ、お前は!」
悪態をつくデュエル。だが、バスターは飄々とした態度を崩さない。
「そうは言っても、デュエルも結構ヤバそうじゃないか」
「違う、状況は五分だ! とにかく、そっちはそっちで何とかしろ! 俺は今から決着をつける!」
もはやバスターの方に意識は向けず、ストライクを見据える。だが――
「怪我の具合がヤバそうだってんだよ……これ以上、無理をするんじゃねぇよ」
バスターは穂先が無くなった槍の柄で、後ろからデュエルの首筋を打ち据えた。
「き、貴様……一体、何を……」
デュエルは意識を失い、倒れる。
突然の行動に、ストライクもブルーアストレイも呆然となった。
「俺はまあ、そう簡単に命を捨てるつもりはないからさ。降参するぜ。で、まあ、お前が死んで俺だけ投降ってのは流石に酷いと思ってな」
槍の柄を放り捨てる、両手を上へとあげた。
「決闘を止められる方がお前は嫌なんだろうけどよ。ま、個人的にはそんな簡単に死んで欲しくないってのもあるんでな」
「……ザフト帝国に忠誠を誓ったりしているわけではないのか?」
ストライクが尋ねると、バスターは皮肉げな笑みを浮かべた。
「いや、別に。ぶっちゃけると、元々、ラクロアにだってそんな忠誠心とかあったわけでもないしな。今回の事だって他の奴らがザフトについちまったから、俺一人反対しても殺されるからだったしな」
何の事は無い。国や勢力などに拘らない個人主義的部分、それがバスターの心を操られた部分だったのだろう。
小さな村での小さな――しかし、激しい――戦いは、こうして幕を閉じた。
「それで、この二人はどうするの?」
縄で縛られたデュエルとバスターを恐々と見ながら、フレイは尋ねた。
「投降したと言っても、魔術で操られている疑いがある以上、連れて行く事はもちろん、そう簡単に解放する事もできません」
いつまた敵になってしまうか分からないし、急ぎの旅である以上機動力が落ちる事は避けたい。
「そもそも俺は投降などしていない!!」
デュエルが吠える。彼の傷は一応、応急処置が施されている。
「まずはこの村に勾留するしかあるまい。これからサーペントテールの仲間を呼んで、こちらで預かろう」
ブルーアストレイはそう言いながら、戦いが終わったのを確認しにきたシーゲルとラクスの方を向く。
「ラクス嬢、伝書ハロで俺の仲間達に連絡をとってくれ」
「承知しました」
ラクスは自宅の方へと歩み去った。
「村長さんの娘さん、ハロを飼ってるんですか?」
「ああ、色とりどりな結構の数を飼っているぞ。我々との連絡手段としても重宝している」
「い、色とりどりですか……」
ふと聞いてみた事への意外な答えに、キラは呆気にとられた。
「サーペントテールの仲間には魔術に詳しい者もいる。ひょっとすると、彼らにかけられた魔術を解除できるか、解くためのヒントくらいは得られるかもしれない」
「それはありがたい。すみませんが、後を頼みます」
「魔術ですか……ふむ……私の知り合いにも、連絡をとってみましょうか」
シーゲルがそんな提案をしてきた。
「いいんですか? 本当に何から何まですみません」
流石にフレイも頭を下げる。
「いえ、これも交換条件のようなものですから」
「分かっています。この村の事は、ユニオン族とジオン族に良好な関係を築くことができるその時まで、胸の内にしまっておきます。もしその時が来たら、ぜひラクロアにおいで下さい」
「そうですね……人前に戻るとしても、罪を被せられたアルガスでは難しい。その時はよろしくお願いします」
ラクロアの姫君と元ムンゾ公の村長は、友好の握手を交わした。
ストライクはデュエルの元へと歩みよった。
「そちらが望むならば、今回の決着はいつか必ずつけよう。だが、先にそちらが言ったとおり、ラクロアやザフトはもはや関係ない。私と君の決闘として、だ」
デュエルは顔を上げ、睨みつけるようにストライクを見る。
「……必ず、だな?」
「すまないが、今の私はまずやるべき事がある。だが、それが終わった時は、必ずや」
「……分かった。覚悟しておけよ」
「そちらこそ。次に戦う時までに私はもっと修行し、研鑽をつけ、強くなるつもりだ。決闘以外にも必要となる事だからな」
「フン。俺もこの縄が解けたらすぐに貴様を倒すべく強くなってやる!」
「ああ、楽しみにしている」
ストライクは強くうなずいた。
翌朝。アルガスへ向けて、改めて出立する時が来た。
「フレイ姫、ストライク、気をつけて。必ず、ラクロアを救ってださい」
「ええ、分かってるわ」
キラは村に残る事になった。馬を失った以上、ついてきても足手まといにしかならないと自分で判断したからだ。それに、デュエルとバスターを任せっ放しというのもどうかと考えた。
「これを持って行け」
ブルーアストレイは一枚の書状をフレイに差し出した。
「これは?」
「アルガスの騎士団長を務めている俺の兄への紹介状だ」
「騎士団長!?」
ストライクは驚きの声を上げた。傭兵をやっているような者の兄が、それほどの地位にいるとは思わなった。
「驚いたかもしれないが、家を長男が継いで、下の弟たちは好き勝手やらせてもらっている。そういう家なだけだ」
ブルーアストレイは軽く笑いながら答えた。
ムンゾ公であったシーゲルとの縁とは、その辺りにもあるのかもしれない。
「それがあれば、万が一アルガスの協力を得られなかったとしても、兄が少しは手を貸してくれるだろう」
「ありがとう。じゃあ、私達は行くわね」
フレイが礼を言う。そして、ストライクを連れて村を出た。
「お気をつけて」
「あなた方に黄金神の祝福があらん事を……」
シーゲル父娘にも見送られながら、森の中を進む。村はすぐに木々の間に隠れ、見えなくなった。
村が見えなくなると、二人はもう振り返ることはせず、アルガスへ向けて進んで行った。
<第2章へ続く>
第1章の最後を投稿完了
連続でアクセス規制とか喰らっておたおたしてるうちに結構遅れてしまいました〜
連休に実家に帰るんで次もちょっと遅れるかも?
今更だけど、デュエルは最初からアサルトシュラウドのイメージで
鎧は重厚で、ハンマーはシヴァをイメージした武器
これはブルデュエルがフォルテストラを外せないんで、追加鎧は止めて置こうかと考えた結果ですね
GJです。相変わらず面白いですね。チラッと話に出た「騎士団長」も気になります
アルガス騎士団には3人だけじゃなくアレックスポジの騎士団長もいると考えたので
ゴールドフレーム天(非ミナ)が主に連合の傘下で働いていた事からの抜擢ですね
他にこのポジに入れそうなのは人間キャラ位しか思いつかなかったというのもあり
後、アメノミハシラにソードカラミティや正式レイダーがいるって点も考えてですね
お疲れです
相変わらず面白かった
大外伝氏、今回も乙でした
GJ!
続き楽しみにしてます
上でオーブやウズミを出す話が出ていたけど、その場合セイランはどうなるの?
オーブにこだわらず、どっかの村長と息子でもいいんじゃない?まあ原作では随分酷い扱いだったから優遇してあげたい気もするが。まあ原作種死のキャラはみんな負債による犠牲者みたいなもんだが
騎士ガンダムは設定かなりいじってるのあるよな
ネロスがラクロアの騎士で味方サイドとか
ミリアルとヒイロが兄弟とか
東方不敗とティファが親子とか
これだけ見ても、自由に設定し放題だし
個人的には前スレに出てたマリナと刹那はアザディスタン領の領主姉弟案とか好きだ
考えたらラクロアは何度もジオンの脅威に曝されてきたんだから、ジオン族に対して厳しい風潮なのは仕方ないかもな
>>263 レビル王とフラウ姫
ブレックス王にカミーユ王子
コンスコン王にユイリイ姫
特にコンスコン王とユイリイ姫は血縁どころか、作品が違うから原作での面識も無いし
人間キャラの血縁関係は本当に自由だ
>>265 そういうのを見ると
大外伝氏のムウとフレイ兄妹設定もあまり突飛な物じゃないのが分かるね
リボーンズキャノンで悪行の数々をつくし
リボーンズガンダムはさも正義の味方の様に振る舞う
裏切りとか味方に敵の幹部がいるってのはよくあるよね
オブハートとティファは親子じゃなく祖孫の関係で間がマリアだよ
かなりカオスな親子3代
恋人関係はある程度原作に沿うけど、親兄弟はかなり自由なんだよな
>>267 いいね。円卓内に獅子身中の虫なんて美味しすぎるネタだ
>>267 キャノンの時は魔法使いとして戦い
ガンダムの姿の時は騎士として戦う
そして、正体が発覚したらテレパスソード(フィンファング)を操る魔法騎士の戦い方
こんな感じで戦闘スタイルを変えるとかも出来るな
>>270 あと一人称も変えるべきだな
キャノンの時は私
ガンダムの時は僕
正体発覚後は俺
こんな感じで
>>261 アルガスの良識的貴族とかは?
ただウナトは自分たちの悪をわかっていながらもジブの権勢とムンゾを併合して版図を広げたアルガスの統一のために弾圧政策を支持しているとか
>>267 ただ円卓の味方を装ってる時もリボーンズ≠名乗るのはどうかと思う。魔法剣士の子孫なら
○○○メテオガンダム{rガンダム○○メテオ≠フ方がいいな
記憶喪失装って名前も忘れたガンダム
白騎士ロストガンダムとか
驚きの白さと記憶喪失にガンダム顔で隕石と共に現れたりしたら
誰もが初代騎士ガンダムを思い浮かべたり
>>273 むしろ何で気づかないんだよwって緩さが欲しい気がしなくもない
>>275 何で気付かないんだよ>
そういやプトレマイオス2にもそうツッコミたくなる裏切り者が出てたよな
いやいやあれは気付きようが無い
トレミー組にイノベの情報は限られた物しか無いし
う…スマンつい視聴者視点に。
ところでリボキャノの方だが前スレで新ギガサラマンダーにって意見もあったな。どっちも体の色オレンジだし
リボンズとリボーンズガンダムは同一人物?
同一なら終盤の敵が少ないなぁ
やっぱり運命用にストフリキボンヌ
00とマスラオの一騎討ちの裏で運命とストフリも一騎討ち、とか
三本の塔の案は捨てがたい
>>262 ユウナは本当負債の犠牲者だよ…
最初カガリの壁として出しておきながら→越えられない(脚本が無能で)→なら貶しめる!
だからな
そういうキャラも花持たせたいよ
逆にラクシズとかトダカ以下痴呆オーブは痛い目見てほしい
例えばカガリは革命で王政を倒されギロチンとか
よせよ いきすぎだろ。俺もカガリ逹あんまりすきじゃないが彼女逹だって中途半端な正義に描かれてしまった被害者とも取れる。
それに俺はたまに種外伝がカードダスになった事も妄想するが「カガリ斬首/ HP140」なんてカード出てきたら普通にヤだよ
>>274 ロストガンダム>リボーンズ(再生)と対を成した言葉を使ってる所が上手いな。あと二重の意味でオマージュになってる所も(初代ガンダムもどきを出した00と初代騎士ガンダム)
>>279 それは一理あるな
ただストフリさんは根っからの悪ではなく、ユニオンとジオンを団結させるために悪役を演じてたとか
で、リボンズの手前どちらかが死ぬしかない一騎討ちを運命とすることに
戦いの途中勝った方がイノベイターを倒すと決めて、最後にそれを知った運命が「お前の意思は受け取った!」と打倒イノベイターを誓う
終盤の見せ場に勢ぞろいした騎士団VS1万のガガ軍団で、無双状態とか欲しいな
ノワールたちシャッフル騎士団にも終盤の相手がほしいな
それか重大な役目
テスタメントとかどうだろ
配下にプロトセイバー置いて
やばくなったらプロトセイバーからリジェネレイドの力を奪いパワーアップとか
>>286 まあ、たしかに設定上あの二体は合体可能だな
しかし、何だよその夢の合体ガンダムww
つペルグランテ
つエターナル
探せば色々ある
シャッフル騎士団の合体技でエターナルドラゴンを倒す
>>287 ブレイズレッドとかストームデュナメスみたいなもんだな
デスティニー対ストフリはそれこそ字のごとく死闘に期待
>>290 ブレイズレッドとストームデュナメスって何だ?
デュナメスはMSVか何かなのは分かるんだが、外伝詳しくないから誰かkwsk
>>292 どっちも公式のMSVじゃなくて、雑誌上だけの非公式機体
ブレイズレッドはブルーフレームセカンドのタクティカルアームズを、本来装備する筈だったレッドフレームが装備したバージョン
ストームデュナメスはアヴァランチエクシアの装甲を使ってデュナメスを改良した機体
>>293 イベント限定の1/100青枠セカンドの赤色成形色バージョンの便宜的な呼び方(by(征))と
マスオさんの作例か
3本の塔のうち、セレネスの塔を攻めるのは白髭卿やEz-8やタオツーかな?
>>295 タオツーは娘のアーチャーかスマルトロンあたりと世代交代の対象になりそうな気がするな
>>296 なるほど、
新シャッフルvsセレネスか
デルタレイ組を火星じゃなく月の騎士にしようって案から生まれた配置だな
原作じゃアクタイオン5機全部と交戦してるからね
このスレでは火星繋がりでデルタをマルスの関係者にしようって案が新たに出たので
その場合は3本目の塔の敵はセレネスじゃなく傭兵集団とかになるかも
敵対関係の話と言えば、運命にも相当する敵がいないと00編で出る理由が無くなるかも?
そもそも運命が00編に出るのが、種死編で原作通り歌姫の騎士団を倒せないって案から来てるからなぁ
ストフリ味方案の難点ではある
別段、00が主役なんだから運命出さなくても何も問題はないのだが
舞台が世界全土から月へって凄い規模の戦いになりそうだな
月だなんだってんなら
太陽がゴッドガンダムなら、
スペリオルドラゴンの眷属に月の女神ルナマリア、水の星(地球)の女神ラクス(名前の意味が水なんで)
ラクスの神子にミーア
で、ラクス敵案なら水の女神が闇の意思に囚われてその守護者エターナルドラゴンも〜…みたいな
インパから運命へのパワーアップは月の女神の加護でとか
月の女神は月の神お髭様の眷属とかでもいいが
>>300 ラクロアとザフト帝国の戦いからユニオン族とジオン族の生き残りを賭けた戦いへ、そしてブリティスまで巻き込んで、最終的にはユニオン族とジオン族が一致団結とか熱い展開すぎる
>>302 こんなの考えた
ユニオン族とジオン族の落とし所考えてみた
最大規模の決戦の最中に突如天空から光が降ってきてユニオン・ジオン共に大打撃を受ける
光を放ったのはイノベなり歌姫の騎士団なりでユニオンとジオンは共闘
で、上であった意見だけどストフリはイノベ側だけど本心からではなくユニオンとジオンを和解させるために向こうに付いてたとかは?
オーブは無防備中立地域
そこを侵略するラクロア
>>302-303 巨大な敵を前に一致団結はよくある王道だな
ストフリは中の人のスパコディと開発経緯設定を活かせないかな?
閃ハサってSD化されてたっけ?
種族対立もので一番迫害されるのはハーフ
>>306 「SD騎士になったか?」って意味? 全て未出だよ
Ξとペーネロペーのライバル案とか出てたな
>>306 ヴイスクエアはV2とΞを掛け合わせたみたいなデザインになってる
公式はモチーフについて秘密にしてる部分が多いのでΞ入ってるかどうかは分からないけど
魔獣メメントモリ
中ボスっぽいな
>>312 OOが四章仕立てなら、第三章のラスボスがいいトコだな
メメントモリが地上を焼き払う話は良いと思う
メメモリって二機あったし、空に浮かぶ巨大な二つの目のモンスターってどう?
良いね
原作だと二回焼かれたけど、外伝だとどこが焼かれるんだろ
>>316 3つの塔のうちの1つとか リボンズが仲間のガデッサ逹もろとも00逹を焼き払おうとする
原作通り二回なら種死編の終盤のユニオン族対ジオン族の総力戦に良いかもね
共闘させるには丁度良い
ラクロアとかアルガスとか焼かれるが何故か死傷者はゼロ
焼かれるか、リボンズに駒として利用されるのどっちかだろ
322 :
315:2009/05/08(金) 14:41:34 ID:???
>>315に書いてあるのは、空に浮かぶ巨大な二つの“目だけ”のモンスターって意味ね
説明が足りない気がしたので一応補足
ラクロアの勇者?のジークジオンぽくて良いな
カードダスで引いた子供は、漏れなくガッカリして泣くという伝説のキラカード
>>323 やめてー!思い出させないでー!! …でもあんなの出すくらいなら「ジークジオンの仮の肉体」とかで、まともな騎士を出せば良かったのに、と今でも思う。ま、モチーフにするMS思いつかないし今更言ってもしょーがない事なんだけどね。
>>323 伝説の巨人に出てきた「ジオンの紋章だけ」ってキラカードだな。
仮の肉体>俺が社員だったらサイコMkUモチーフの騎士にする。そしてマッドゴーレムは量産型サイコっぽいデザインに…サイコ尽くしのシリーズだな。メメモリは元の外見がアレだからどうしても外伝だとオリジナル姿になるよね
メメントモリみたいなのは旧例だと魔法になるんじゃないかな
ソーラレイとかギガソーラとかあったから
>>321 塔の入り口付近で量産デストロイと魔獣ユークリッドを率いてくるも覚醒した00や運命の敵ではない
>>327 量産型サイコは90年にガシャポンになってて、「伝説の巨人」も同年の正月に発売されてたんだが…スマンやっぱり、もしかしたら「巨人」の企画段階では量サイコいなかったかも…
そういや、シスクードみたいなジージェネの機体ってありなんだろうか?
もしありなら、元ティターンズ繋がりで闇騎士シスクードとか出来るな
>>329 「武威凰のモチーフはDX」くらい無理があるなw
本外伝の主人公達って自力で飛行能力あるのかな?
デスティニーなんて飛ぶときに背中に炎の翼が噴き上がったりしたら格好よさそうだ
翼が無い奴は大抵飛べないかな
主人公だとバーサル騎士、スペリオルドラゴン、ウイングくらいじゃないかな
飛べる機体の多いVやXは原作で飛べても騎士では飛べないってのが結構いるし
機兵が空飛べるから生身は飛べなくて問題無いってのもあるのかも
その機兵に乗る時に宙に浮く事は珍しくないけど
敵の幹部クラスの強さはこんな感じか?
神:リボンズ
SSS:ストフリ、インジャ、ジークジオン、レグナント
SS:天帝、デストロイ、アカツキ
S:ガデッサ以下
A:三馬鹿
1対1で戦うタイプと、皆で力を合わせて戦うタイプでは結構変わってくるんじゃないかな
あるいは、1対1でも何らかのアイテムや特殊なパワーでやっと倒せるタイプの相手
ストフリとかは一番最初のタイプで、スサノオが同格レベルに来ると思うし
それはともかく、ユニコーンはアニメ化で知名度とかグッと上がるだろうから
円卓の騎士の一員じゃなく00編の次として考えるのも悪くないかも
まあ、髭もアニメ作品ながら円卓の騎士に盛り込まれちゃってるけど
ユニコーン+∀編でターンXをラスボスに据えるとかも悪くないかも
>>334 リボンズやジークジオンは特殊な力によるチートだと考えると、普通のガンダム族でそれだけ強いストフリは中々の貫禄になりそうだな
ジークジオンって復活するのか…モチーフどうするの?やっぱりオリジナル?それともジオン系かつ種死にも出てるって事でザク、グフ、ドムかな…
旧ジークジオンがザクレロだから種だとペルグランデ、ザムザザー、あえてメビウスとかかな?
これじゃ連合系ばっかだけど、ザフトはMAほとんど持ってないからなぁ
ミーティアなら原作の強さから見ても悪くないかも
F90の各装備や、V2とアサルトバスターが別キャラだったりするから、ミーティアと自由正義を分けてもいいはず
というか、アストレイでも何機か使ってるのでミーティアを装備とかにするとややこしくなる
ミーティアか、確かにぴったりだな。 黄金神話のガンオーキスみたいに申し訳ていどにガンダム顔ついてたりしてw
でもミーティア、ドミニオン、とかもいいな。ヴェサリウスなんかも結構モンスターっぽいし
>>339 下の方のミーティアはエターナルって言おうとしたのか?
ジオン≠フ名を冠してるならモノアイ顔がいいな(旧ジークジオンやマブーゼもそうであって欲しかった) 例えば闇将軍か闇皇帝が騎士になった様なデザイン。又は未出って事でアプサラスVモチーフで
いっそ天帝とかどうだ
ガンダム族を滅ぼすためにガンダム族の肉体を使ってすさまじい強さを得る
全部滅ぼした後は自ら(の肉体)も…
って感じだと壮大な破滅願望のクルーゼっぽくならないか?
何編に出るかにもよるな。種編なら天帝、種死編ならミーティアかエターナル。誰かガンダムの体乗っ取って大魔騎士としての活躍も見たいな。例えば…
スローネ→アルケー
ガイア→デストロイ
ブルー1号機→2号機
ドレッドノート→天帝(クルーゼは両方に乗った)
>>342 ドレッドノートに乗ってたのはコートニーじゃなかったっけ?
コートニーだな
てかブルーって書いてるのはブルーディスティニーなのかブルーフレームなのかw
コートニー >えっマジ?ドレッドノートのテストパイロットは空間認識のあるザフト軍人って言ってる場面があって、その時顔が明らかになってなかったんだが勝手にクルーゼと早とちりしてた(恥)
ブルーは蒼運命の方だよ
いやザフトパイロットも間違い。コートニーは民間パイロット
コートニーは民間人っつっても、ザフトの兵器開発局に所属してるけどな
ちなみに、今のところコーディネーターで唯一の空間認識能力持ち
ガッデスのガンプラ発売で思いついたんだが
ガデッサ、ガラッゾ、ガッデスの三人が合体してパワーアップとかどう?
ギガトールギスもあったし、悪くないと思うんだけど
ザマレドキメラ的な集合体もいいんじゃないか?どっちにせよストフリ並の強さがあっても違和感ないな
>>348 元々が近距離のガラッゾに中距離のガッデス、遠距離のガデッサだからな
この三体が融合したら、かなりの強敵になるのは間違いない
種の原作テーマの種族対立はファンタジー物的には美味しすぎる設定だと思う
意外と隠者と伝説の話が出ないよな。"ストフリvs運命≠ェ固まってるならやっぱり余った"隠者vs伝説≠ノなるのか?それと伝説は種死編で戦死するのか、00編にも出るんだろうか
原作で実現しそうでしなかったアカツキvsレジェンドも希望
武器はどんなのがある?
鎧はノワールの鎧とか色々思い付くが
>>354 ノワール:両刃フラガッハ
デステェニー:大剣アロンダイト
まず2つ
以前のストライク→自由(フルアーマー騎士ポジション)→ストフリ案で出てたが
カリドゥス(火)+アグニ+ラケルタ(蜥蜴)
=火蜥蜴サラマンダーで、火竜の剣(=炎の剣)
ん?雷龍剣とか考えると外伝では火龍の方がいいのか?
一度限りででも良いからグランドスラムはほしいな
雷の一族とシェンロンが龍
スペリオルドラゴン関係とかドラゴンガンダムなんかは竜だな
円卓の騎士時代のファルコは雷の一族の技を封印してるんで竜騎士らしい
どっち寄りで考えるかで適当に決めちゃって良いんじゃないかな
天帝の大型ビームサーベルは名前ないから何か考えないとな
騎士ガンって今まで弓や槍の名器はないよね
>>357 敵の捕虜になり武器を奪われる→脱走の際に咄嗟に見つけ使いこなす
グランドスラム:身の丈以上ある人斬り包丁。本来は対モンスター用の武器
>>359 それに名前付けるなら盾の方で刃は付属品じゃないかな
ユーディキウムモデルの大型武器がメインでもいいだろうし
>>360 初代の電磁スピア(バーサルだと電磁ランス)と妖精の弓矢は有名な槍と弓かな
剣は玩具じゃメガエクスカリバーと名付けられてるらしいけど、玩具以外じゃ見ない名前だ
>>358 ふむそうだったのか
そのときの話題の
雲の鎧(=霞の鎧)
とかは結構気に入った
力の盾はどうするか
そういやスペリオルドラゴンの持ってる剣って名前なんだっけ?
その変な改行はなんだw
フリーダムな感じなら護(まもり)の盾とかがいいんじゃね?
>>355 フラガッハは一対の双剣ですね
イージスの足サーベルも再現したいな
フラガラッハじゃなかったか?
>>367 フラガラッハだね
ストライクの最終形態次第だな
ジャスティスの乗り物はどう再現?
馬とか?
>>364 ざっと調べてみたけど、合体直後がダブルソード
バーサルソードと炎の剣が合わさった上でまた二本になった剣みたい
EX以降は炎龍剣(ファイヤードラグーン)になってる
前言撤回になるけど、カードじゃ竜、玩具だと龍が使われてるみたいだ
武装の名前は玩具出典が多いから龍の字ばっかり
ドラゴン形態はカードだと光の竜だけど玩具だと超龍皇だし
つまりは超龍剣でスーパー(ry
ストライク時代ならフェイズシフトで統一しちゃうとか
フェイズソード
フェイズアーマー
フェイズシールド
大外伝氏の炎帝の剣好きだな
弓や槍がメインの仲間がほしいね
円卓が剣ばかりはつまらない気がする
>>374 前にうpされた騎士デュナメスだと槍が武器だったな
騎兵のトールギスも槍が武器だったし
砲身の長いライフル=槍、って感じか
デュナメスは弩弓って案もあったね
ストライクの最終CCはノワール?ライゴウ?
ストライクEとか自由(ストフリ敵で別にいる案)とかストフリとかストライカー三つ装備のスーパーストライクとか、色々あるな
ノワールの鎧=ベ〇セルクの狂戦士の甲冑
>>379 ストライクがフリーダムに力を奪われ、復讐の為に狂化の呪いがかけられたノワールの鎧を着る
その後復讐心を克服したら、鎧の呪いも解けて白い鎧のストライクE+IWSPになる
こういう前作主人公がダークヒーローになるという展開もありかな?
スウェンじゃないが副作用で感情が希薄になったり色々ありそう
ストライク→自由騎士ストライク(フルアーマー騎士ポジションでモチーフはフリーダム)
→もう一人の自由に力奪われる→ノワール→ストライクE→IWSP
→ストフリ(敵自由も運命の決戦相手としてストフリに)
こう、全部の案を引っくるめてみるとすげえ豪華な…
さすがにやり過ぎか?w
ストライクEから、かつてのフルアーマー騎士みたいにパワーアップしたら、今度は自由じゃなく成長してるからストフリに
みたいな感じ?
I.W.S.P.がバーサル騎士な位置かな
もしストライク〜ストフリになるんなら、味方のストフリはスペドラのイメージ
新生というか
てかインパ→運命の話もしようぜ!
俺は賛成だな。それならストフリ好きな人達も納得してくれる…? にしても「ストフリ2人」ってな思いきった事を!!
V2二人いるしストフリも味方(前作主人公)と敵(運命の決闘相手で最強の敵)二人でいいじゃん
って思いついた氏に感謝したいw
この話題になってからさほど荒れなくなった気もする
V2モチーフが二人いること自体忘れてたな
個人的には敵ストフリは普通に「ストライクフリーダム」でいいけど、味方ストフリは「コズミック騎士シードガンダム」とか、サラッと違う名前がいい
>>385 荒れないんじゃなくラクシズ信者に言っても意味ないから諦めたが正解
腐同士の派閥抗争は他所でな
ストライクの最終形態がストフリかIWSPかはさておき円卓編ラストでは00や運命に並ぶ強騎士にクラスチェンジしてほしいな。3人で組んでリボガンorソレスタルビーイング(船の方)に立ち向かうって形の最終決戦
ビームライフルショーティーは投げナイフにする?それともボウガン?
見習い騎士:素トライク→騎士:ストライク→黒騎士:ストライクノワール→勇者:ストライクE
話ズレるけどちょっとしたネタ
ガンダム達は試練や修行して精霊獣と契約してパワーアップなんて考えた
ただのストライクは
+青獅子で剣士ソードストライクに
+緑梟で法術士ランチャーストライクに
+赤竜で騎士ストライクに
精霊獣ではないがレッドフレームの光電球で閃光騎士ストライクに
+メビウスイーグルで法術剣士ストライクに
他は
イージス+鋼烏賊でイージスクラーケン
デュエル+霊虎でデュエルタイガー
バスター+剛亀でバスタートータス
ブリッツ+黒燕でブリッツスワロー
敵側はモンスター化でパワーアップみたいな
それぞれ
獣化デュエル→バクゥモチーフ 亀化バスター→ゾノモチーフ 燕化ブリッツ→ディンレイヴンモチーフにしてもいいんじゃない?それか武者七人衆みたいにオリジナルでもいいけど
雑魚は雑魚モンスターで行こうと思ったんだ
後半は仲間になって騎士状態のままパワーアップで
霊虎闘士デュエル
剛亀術士バスター
黒燕暗殺人ブリッツ
で三馬鹿のモンスター
カラミティ+炎牛でバッファローカラミティ
フォビドゥン+幽蟹でクラブフォビドゥン
レイダー+黒鷲でコンドルレイダー
ストライク+精霊神フリーダムで精霊騎士フリーダム
イージス+精霊神ジャスティスで精霊騎士ジャスティス
と、このスレはストーリーの妄想が少なくなっているみたいだから
時間が出来たらまた投下するよ
どうしてでもストライクと和田を一緒にしたり、ラクシズを善にしたいのが居るみたいだな
連合の名機ストライクに媚売るなよw
別に妄想スレなんだしいいじゃん
個々で言ったことが公式発言になる訳でも無いし
売り込む訳でも無いし
何必死に妄想否定してるのよ
398 :
通常の名無しさんの3倍:2009/05/21(木) 02:14:22 ID:a5WJzd3y
攻撃=ストフリってそんなにまずい?ところで前にアカツキが運命の味方になる案があったね。異論はないけどSEED版ガンダムチームでも作る気か?(この2体が並ぶとZと百式に見えるからさ)
ブラストインパルスって闘士?法術師?ケルベロスはとりあえず槍っぽいが…
トンファーだろJK
マニアックな武器だが、モールとかどうだろう
やや長い柄の先がトゲ付き鉄球になってるような武器
デファイアントとケルベロスの中間ぐらいのデザインとしてちょうど良いと思うんだが
まあ、ものによっては単にでかいハンマーな事もある武器だけど
>>401 それってモーニングスターじゃねえの?
マニアックなのかな
>>402 モーニングスターは鎖鉄球の方のイメージが強いので
そっちと分けるために他の名前をね
メイス型の方は日本じゃそんなに馴染みがないと思うし
大外伝氏の続きが早く読みたい…
>>400 必殺技はビームと叫びつつヤクザキックですな!
敵の幹部でチート級がほしいな
仲間全員で倒す、と
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第二章 〜ラクロア城防衛戦〜
1.
森林に覆われたムンゾ地方、アルガス王国。
その王城の門番二人はほぼ同時に、正面からやってくるMS族と人間族の二人組に気付いた。
「何者か?」
ある程度距離が近づき、相手の目的が城であると判断された地点で誰何を声をかける。
「こちらの方はラクロアの王女、フレイ姫様だ。私はその護衛を務めているラクロアの騎士ストライク」
MS族の方が一歩前に出て、名乗った。
「ラクロアのフレイ姫!? しょ、少々お待ちを!」
門番は驚き、うち一人が慌てて城内へと入っていく。
「やっとここまで辿りついた……できるだけ早くラクロアに戻らないと」
フレイが疲れの混ざったぼやく。できるだけ急ぎはしたものの、ジオン族の隠れ里を出てから4日、ラクロアを出てからは合計で7日かかっていた。
「援軍要請が断られる事はまず無いと思いますが、準備にどれだけ時間がかかるかが問題ですね」
ストライクにも流石に疲れが見えた。
「とにかく急いでもらわないと……あッ!」
城の中から一人の少年が走って出てきた。
「フレイ姫! 久しぶり!」
「サイ王子!」
フレイがそう呼んだ通り、ここアルガスの王子であるサイだ。フレイとは婚約者の関係にあった。
「ラクロアが危急に陥ってるって噂を聞いていたけど、こちらに来ていたなんて……とにかく中に入って。すぐに客間を用意させるから」
サイがそう言うと、門番がストライク達を招き入れるように一歩下がった。
「それが、のんびりしていられないの。すぐにハルバートン王への謁見をお願いします」
フレイは背筋を伸ばし、そう告げた。
謁見の間にストライクとフレイは案内された。
アルガス国王、ハルバートンが座る玉座の隣に、他国の王族を迎え入れた時のための玉座が設えられ、フレイはそこに腰を降ろす。
「それで、用件は何かな?」
「今、ラクロアはザフト帝国との戦いにおいて危機に陥っています。同盟国として、アルガスに援軍を要請したいのです」
単刀直入に切り出す。
「なるほど、やはりか」
ハルバートンはその返答を、ある程度予想していたようだ。
「ラクロア王国がザフト帝国に押されているという話はこちらにも届いている。故に――」
「援軍を送る準備は進めていました。そちらから要請が来ないようならば、こちらから必要かどうか伺いに行くつもりでしたよ」
謁見の間に居並ぶ重鎮の中に上座から、特の方にいた男がハルバートンの言葉を引き継ぎながら進み出た。
「あなたは……?」
「お会いするのは初めてでしたか。私はムンゾ公国の領主、アズラエルと言います。以後、お見知り置きを」
どこか慇懃無礼な態度でその男――アズラエルは名乗った。
(あの男がアズラエル公……アルガスで対ジオン族の権限を持ち、シーゲル村長を追い落とした者か)
騎士達の列の末席の位置からストライクはアズラエルの姿を見た。
「準備は進めている? それでは……」
「ええ、明後日には出陣が可能でしょう」
フレイに言葉に、自信満々に答える。聞いていた話も相俟って胡散臭げではあるが、今はありがたかった。
「どれ位の戦力を出すかが問題ですが、現在のラクロアの状況はどうですか?」
「それについては私からお話しましょう」
ストライクは答えながら進み出た。
「我が国の軍は現在、敵の姦計により騎士団の主力を欠き、国王は暗殺されてしまいました。このままでは敗北は必至でしょう……」
悔しげに状況を述べる。実際にあの日、何もできなかった事は今でも悔やまれる。デュエルとバスターを投降させられた事だけが救いだった。
「かなりまずい状況という事か……これは、こちらの騎士団の主力を動かす事も考えねばならんか」
ハルバートンは難しい顔でうなる。
「思い切ってそうした方がいいでしょう。現在、我が国は隣国との関係は悪くはなく、国内の不穏分子も危険なものはありません。最低限の守りがあれば十分かと」
アズラエルが進言する。さらに続く彼の言葉に、その場に会する一同は驚愕した。
「各隊の隊長はもちろん、私自身も同伴してラクロアまで遠征したしましょう」
「ムンゾ公自身が!?」
自ら進んで戦場に出るようなタイプだとは思わなかった。
「私はこの国でジオン族への対処を担当していますので、ザフト帝国の実態というものをこの目で直に見ておきたいもので。それに、ジオン族の知識もそれなりのものだと自負しています。きっとお役に立てれると思いますよ」
そう言うと、不敵な笑みを浮かべる。
この男がラクロアまでついてきた場合、ザフト帝国と話し合いをする事が難しくなるかもしれない。
だが、他国での軍である上に援軍を送ってもらう立場である以上、編成をどのようにするかに口を出す事はできない。
「ううむ。自ら戦場に出ると言うのか。危険ではあるが、大丈夫か?」
「野党などの鎮圧に自ら出向いた事もあるので、問題はありませんよ。最前線まで出るつもりはないですしね。公国の内政は現在安定しておりますので、文官に任せておけば大丈夫です」
国王の忠告にもやんわりと返す。
「……分かりました。それでは救援、よろしくお願いします」
仕方ない。今は一刻も早くラクロアに戻ることを優先せねばならないから、無駄な問答をする時間も惜しかった。
「ええ、お任せ下さい。なんなら、お二方は長旅で疲れてらっしゃるでしょうし、後は我々に任せて、こちらで待っていてもよろしいのですよ?」
「いえ。今回、こちらは士気を高める事も大事ですから、私が援軍を引き連れて戻る事に重要な意味があるんです。だから一緒にアクロアに戻ります」
含みのあるアズラエルの言葉に、フレイが首を横に振りながら答える。
「そうですか。では、援軍の準備が整い出発するまでの間に、十分な休養をとるといいでしょう」
「うむ。疲れているだろう。とりあえずは客間に案内するので、じっくりと休むとよい。また何か話す事があれば、こちらから部屋まで伺おう」
ハルバートン王が合図をすると、案内をするべく侍女が謁見の間に入って来た。
「ありがとうございます。それでは」
ストライクとフレイはその場にいるアルガス王国の人達に礼をし、侍女の後について謁見の間を出た。
廊下を進みながら、これはアズラエル公の人柄をよく見極めるチャンスと考えられるかも知れない、と二人は侍女に聞こえぬよう小声で話しあった。
ノア地方に広がる森の奥、シーゲルの村。
キラは食事を手に、ブルーアストレイと共にサーペントテールが使っている小屋の奥の部屋へ入る。
隠し部屋になっているそこには、デュエルとバスターが縄で縛られた状態で座っていた。
「これ、食事です」
キラが二人の前に食事を置き、縄を解く。降伏しているとはいえ、術がかけられたままである以上、自由にすることはできない。食事の時などはブルーアストレイが同行し、常に警戒していた。
「やれやれ……この時間が一番の楽しみだぜ」
バスターは一度大きく伸びをしてから、食事に手をつける。デュエルは既に無言で食べ始めていた。
「この状況、いつになったら変わるんだよ?」
食事を食べながら尋ねる。
「おそらく、明日にはサーペントテールの仲間がこの村に到着する。そうしたら、まずはうちで魔術の心得がある奴に見てもらう」
ブルーアストレイが答える。
「それで術が解ければそれでよし、解けなければとりあえず解除できそうな所へ連れて行く。つまり、どちらにせよ明日にはこの村を出る事になるだろう」
「おお、そいつはよかった。いつまでもこのままじゃ流石に辛いからな〜」
どこかのんきな口調で言うと、食事の残りをたいらげた。
「この村の護衛も明日までなんですか?」
小屋を出た所でキラがブルーアストレイに尋ねる。
「ああ。ラクロアの件から結構な日数が経ったし、この村の近くではもう何もないだろう。それに、フレイ姫達がそろそろアルガスに着く頃だろう。
アルガス軍が動き出せばザフト帝国の連中はこの近辺にはいられないし、アルガスも残りの兵力で防備を固めるため、ジオン族狩りをする余力が大きく減る」
返答として、冷静な分析を下す。
しかし、アルガスの兵力が減る事は誰にでも分かるが、騎士団の主力がアズラエルと共に動き、国内のジオン族狩りが全面的に停止するとは、この時のブルーアストレイには流石に予測できなかった。
「明日、あの二人が治れば僕達もそこからラクロアに駆けつける事ができるんですけどね……」
キラはそんな事をつぶやく。
「確かにな。そちらに雇う意志があるならば、我らサーペントテールも依頼として救援に行こう。少なくとも、二人の件の報酬は貰いに行きたいしな」
サーペントテールが力になってくれれば心強い。が――
「え、えっと。それはラクロアについたら王子と交渉してみてください」
金はほとんど持ってないし、無責任な契約は流石にできない。デュエル達の件はフレイ姫が了解している事だから問題無いのだが。
「何にせよ、明日で解決するかどうかだ。上手く行かなければ長引くことになる。その時は、一応キラも我々と一緒に来てもらう」
「はい、分かっています」
二人の事を任せっ放しというわけにはいかない。
しばらくはラクロアへは帰れないような気がする、とキラは思った。
そして、その予想はすぐに当たることになった。それも、思いもよらなかった方向から。
「あの、少々よろしいですか?」
キラ達の元に村長の娘のラクスがやって来た。
「あ、ラクスさん。何の御用でしょうか?」
尋ねた所で、ラクスの後ろからガンダム族らしきMS族が一人ついてきているのに気づいた。
「こちらの方は父の知り合いで、術法の心得があるんです。デュエルさん達のお話をした所、診てみたいと」
「占星術師スターゲイザーです。よろしく」
白いボディの輝きを持つそのMS族は、名乗りながら頭を下げた。
「占星術師……ですか?」
「はい。普段は占いで生計を立てていますが、かつては法術士としての修行もしておりました」
スターゲイザーはそう言うと、掌の中に光球を作り出し、宙に浮かべて見せた。
「あの二人にかけられた術を解けそうなんですか?」
尋ねると、首を縦に振る。
「ええ、大丈夫でしょう。その御二人からは、この先の戦いでその力が必要になるという星の巡りを感じます」
「この先の戦い? 星の巡り?」
「そう。まだ詳しくお話しする事はできませんが、その時に備えて私は星の導きに従い、必要となる力を集めているのです……」
静かに、厳かに、スターゲイザーは告げた。
翌日、ブルーアストレイは村の入り口で仲間が来るのを待っていた。
それほど待たないうちに、二人の男がやって来た。
「よっ、待たせたな」
二人のうちの片方、美しい顔立ちをした男が軽く手を上げながら挨拶をかけてくる。
「イライジャ、よく来てくれた」
ブルーアストレイはその男――戦士イライジャに挨拶を返す。
「色々大変だったみたいだな」
もう一人の太り気味の男も声をかけてくる。その口から漂ってくる匂いにすぐに気付いた。
「リード、ここに来るまでに酒を飲んだのか?」
「ははは。まあ、そう固い事言うなよ」
そう言いながら、腰に下げていた水袋の中身を更に一口飲んだ。
「さて、早速だが、話にあった二人の所に案内してくれ」
口元を拭いながら、話を切り出すリード。彼は魔術の心得があった。
「ああ……その話なんだが、昨日村に来た術士によってかけられていた術は解除されたんだ」
ブルーアストレイに伝えられ、イライジャとリードは驚く。
「俺達以外にそんな奴が訪れたのか?」
「そうだ。占星術師スターゲイザーと名乗っていたが……」
「占星術師スターゲイザー? 聞いた事のない名前だな?」
リードはしきりに首をひねる。
「只者ではなさそうだったが、情報通であるリードが知らないとはな……」
術士としても、占い師としてもかなりの腕前を持っていそうだった。リードなら聞いた事あるかと思ったのだが。
「で、そいつらは結局どうなったんだよ?」
イライジャが話を戻す。
「この先の戦いに必要な力だと、そんな予言を受けて皆で村を発った」
「なんか、胡散臭い話だな……」
あきれ顔でそう言われるが、ブルーアストレイはそうは思わなかった。
「いや、直接見ていなければ分からないが、あのスターゲイザーという占星術師、信ずるに値する何かがあった」
信頼・信用は傭兵にとって大事なものだ。スターゲイザーには不思議とそれを感じさせてくれた。
「ふむ。お前さんがそう言うなら、結構な奴のようだな。後で情報を集めてみるか」
リードは顎の髭に手を当てながら唸る。
「まあ、もう終ってしまった話だ。来たばかりで悪いが、この後どうするかを決めよう」
この村での用件は大体済んだ。後は村を出る前に村長に挨拶をする程度だが、その前に今後の行動を決めなければならない。
「とりあえずは、ガイ達と合流だな。あっちは今、発注していた武器の受け取りのため、ちょいと遠出しているんだ」
その話を聞いて、ブルーアストレイは冷静を装ってた顔を輝かせた。
「おお、ついにできたのか! そうだな、次の仕事の前にそいつを受けとっておきたいな」
「更にその後はガイ達と相談してからって事になるだろうけど、やっぱりラクロアとザフトの戦いの方に行ってみるか?」
イライジャはそう提案した。傭兵が仕事に困る事のない場所だ。
「そうだな。俺としては、あの占星術師が行っていたこの先の戦いというのも気になる。ラクロアとザフトの戦いに決着がついたその先に起こるのだとか……」
「ラクロア対ザフトの先の戦いか。そういや今朝、森に入る前に聞いた話なんだがよ、明日にはアルガスからラクロアへと援軍が派遣されるんだそうだ」
「明日? 思ったよりも随分と早いな」
フレイ姫とストライクがかなり急いだという事だろうか。向こうに到着するのは今日か、明日位だと思っていた。
「で、どうやら各部隊長が率いる、相当に大規模な援軍になりそうだ。しかも、ムンゾ公アズラエルが直々に最高指揮官として出向くんだとか」
「アズラエル公が? わざわざ他国の前線まで行くとは、何か企んでいるのか?」
「さあな。そこまではまだつかめてねえ。だが、大分キナ臭い臭いがするのは確かだ」
あるいは、この先の戦いというのを起こすのが、アズラエルなのだろうか。
「やはり、ガイ達と合流したらラクロア行きを提案してみるべきか」
「あんまり関わらない方がいい気もしてきたけどな。んじゃ、とりあえず今の所は村を出てガイ達と合流する事にしようぜ」
イライジャの言葉にブルーアストレイとリードは頷くと、去る前の挨拶のため、村長の家の方へと向かった。
ストライクとフレイはアルガスに着いたその日の内はじっくりと休息を取り、翌日はラクロアに戻る準備を進めた。そして更に翌日――
「ごめんね、サイ王子。ゆっくり話す時間ももてなくて」
見送りに来たサイにフレイは謝る。
「いや、今は急いでるみたいだし、別にいいよ。また戦いが終わった時にでも」
「ええ。また次の時に」
フレイは一度頭を下げ、手を振りながらサイの元から離れると、アルガスが用意してくれた馬車に乗り込んだ。
馬を借りたストライクの元へ、4人のMS族がやって来た。全員、ガンダム族だ。
「貴公がラクロアの騎士ストライク殿か」
先頭に立つ、黒と金の鎧を着た騎士が訪ねてきた。
「あなた方は、確かアルガスの……」
「私はこのアルガスの騎士団長を務めている、騎士ゴールドアストレイだ」
「なるほど、あなたが……確かに、ブルーアストレイ殿に似ている」
「フレイ姫から、ここに来る途中で少し弟に会ったと聞いた。商隊の護衛の仕事をしていたとか」
「ええ、まあ……」
あの村の事は話せない。フレイはそう言う理由で知り合ったという事にしておいたのだろう。
「傭兵の弟ほど実戦を重ねているわけではないが、戦いの技で劣るつもりは全く無い。私以外の騎士団の者達もな」
そう言うと半身をずらすように下がる。同時に、後ろにいた残る3人が前へと進み出た。
赤い鎧の剣士、空色の鎧の闘士、青いローブの法術士の3人組だ。
「俺は騎馬隊隊長、剣士カラミティ。よろしく」
「僕は戦士隊隊長、闘士レイダー。力任せだけではない我が戦士隊の勇姿、戦場で見せよう」
「私は法術隊隊長、法術士フォビドゥン。法術による援護は任せてもらいましょう」
隊長の座は伊達では無いようで、見ただけで全員がかなりの実力者であると窺う事ができる。かなり頼もしい味方となってくれそうだ。
ゴールドアストレイが再び前へと進み出ると、左手を差し出してきた。
「しばらくは共に戦うことになる。よろしく頼む」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
ストライクも手を差し出し、握手を交わす。
これで戦力は整った。後はラクロアが陥落してしまうまでに間に合うかどうかだ。
ゴールドアストレイ達が出発のために自分達の持ち場へと戻った後、ストライクは遠く祖国のあるはずの方へと視線を向けた。
「どうか、我々が戻るまで持ち堪えてくれ、ラクロアよ……!」
<続く>
設定見直しとかで3週間もかかちゃったけど、なんとか第二章開始
とりあえず、結局決めかねて保留にしている設定が風花の名前
ロレッタと一緒に出そうかと思ったんだけど、結局どっちも今回は出ないって事に
なんとかファンタジー風に直さないと……
アルガス騎士団は今の所は天未完成、ソードカラミティ、正式レイダー、フォビドゥンブルー
をそれぞれモデルにしたスタイルになっております
乙です!
待ってました。これから激しい戦いが待ってそうですな
種イラネ。
00の話ヨロ
乙カレーを差し上げよう
本編で悪に書かれてた連中が仲間になったが
これから先どうなることやら
GJですた
原作であれな扱いだったサイとハルさんが良識人みたいで何気に嬉しかった
スターゲイザー先生
>>405 ライダーばりのとび蹴りした後
『サンキュゥウウ……ベリマッチ!』
ていうのもいいぞ!(電脳暦へ帰れ)
機甲神伝説のコンプリートボックスがとうの昔に予約締め切ってたことに今更気付いたぜ・・・
クソッ、また値が跳ね上がるんだろうなあ
>>417さんは別に種嫌いじゃないだろ。種好きでも不満アリは俺だってそうだ「種死じゃ運命の扱いがアレだったから外伝じゃちゃんとした主人公に」なんて前スレでは合言葉のようなもんだったぞ。あと大外伝さん乙です
出遅れたが大外伝氏乙です
>>421 元祖SDシリーズの機甲神のガンプラ大好きだったな…
ロードエルガイヤーを使って、ガンジェネシスのパワーアップバージョン作ったりしたのも今じゃいい思い出だ
運命の最終奥義はアロンダイトとパルマどっち?
パルマで顔面掴んで、投げて、アロンダイトでぶった斬るコンボ
最後の手段は体当たり
よく自由が運命を食って主役を張るの危機視してる人がいるけど、それはこのスレで人気のストライクにも言えると思う
まあ、見た目のイメージからするとアロンダイトが普段使う武器
パルマフィオキーナが必殺技になるんだろうけど
あるいは、パルマは隠し技的な魔法で
彗星剣みたいな必殺剣技を持ってるって方向でもいんだろうけど
運命は怒りの炎なイメージがあるんで、掌からすっげえ炎出しまくって突撃するパルマとか
ベルセルクのガッツに似てるから義手大砲とかw
つまりパルマを攻撃と同時にブースターと化して、アロンダイト回転斬りというわけですね
つまり、バックボーンは家族を失ったシンと左腕を失ったマユを合わせた感じだな
激戦のすえ自由に勝った代償にインパルスが失ったのは片腕
そういえばそういう風にどっかを欠損したSDキャラっていたっけ?
味方は多分いない。手足じゃないがボンボン漫画の大魔騎士GP02が片眼をエルガイヤーに潰されてた。
フリーダムはそんな楽に勝てる相手じゃないってわけだな
しかもパワーアップして復活
種死編は自由・虐殺倒して、00編終盤に自由生存、塔にて決着?
ダブルオーのクリスティナはCBに参加する前はクラッキングで生計を立ててた、
という設定が明らかになったんだけどSD外伝では元シーフ(盗賊)として使えそうだな
シーフか
見た目のイメージに結構合う感じがするなぁ
そういえば以前の案に合ったけど、ラッセの武闘家ってのはハマり過ぎだ思った
リヒテンダールはサイボーグだけどSD外伝ではどういう設定になるだろう?
>>440 機械鎧(オートメイル)
いや、流石にそのまんまはまずいけど!
スターゲイザー先生なら何とかしてくれるさ
運命とストフリの前座でストフリ対シャッフル騎士団とか見てみたい
ダブルオーといえばザンライザーという更なるパワーアップユニットが出てきたんだが…
あとアルケーも対軍殲滅用のヤークトアルケーなんてのもあるぞ
446 :
sage:2009/05/27(水) 11:28:17 ID:ic25TdWi
カタロンが手に入れたジンクスをガンダム顔に改修したってヤツか。円卓メンバーか何かのレジスタンスのリーダーって所か
00原作じゃ旧三陣営の機体がカタロンとして味方になったけど、外伝でも味方になるの?
砂漠イナクトとか
カタロンカラーだろうがなかろうが味方になってほしいな。ブリティスの一般兵、他に心当たりないし…
アーサー王のエクスカリバーとカリバーン・ランスロットのアロンダイト・ガウェインのガラティン
この四振りの剣って兄弟剣なんだよな。
00のキングキャリバーとヴァトラスの剣・運命のアロンダイトと、あと誰か一人にガラティン持たせて
この四振りの剣は元々一つの剣で、キング00が覚醒した時に剣達を統合して神剣ライザーソード復活とか
つストフリ
>>450-451 ストフリにガラティンを持たせるなら、ストフリを敵にした方が面白い気がする
最後の一本を敵が持っていて、改心や共闘をきっかけに四本が揃う展開なら、脳汁が出まくるぐらい燃える
>>452 どうせなら、素トライク時代に手に入れたグランドスラムがガラティンって事で良くない?
ラスボスを巨大宇宙船ソレスタルビーイングにしてリボーンズガンダムを倒すことで入手
ライザーソードでラスボス撃破は?
アロンダイトとガラティンが一対の剣で持ち主が運命とストフリか…まるでアイクと漆黒の騎士みたいだな
運命「・・・ストフリ お前は強かったよ。しかし間違った強さだった」
敵にしろ味方にしろストフリは軽いキャラではないと思う
じゃあカタルシス用の下劣な悪は?
>>458 悪役と仇役の違いって事か?
純粋な悪役キャラならリジェネレイトが一番だと思う
次点はライゴウかな
まあ、どちらもパイロットのせいだが
つアズラエル、ジブリール
ジブリールはストーリー展開次第じゃ良い悪役になるな
だが所詮アレハンドロ同様リボンズにとっては駒で真相は知らなさそ
>>452 ストフリ「僕が!」
運命「俺が!」
00ライザー「俺達が!!」
皆「ガンダムだ!!」
で、復活したライザーソードでラスボス両断ですか
>>461 どさくさに紛れ逃亡もとい行方不明になってたが、塔攻略の際にシャッフル組か運命組の塔に現れ、量産型デストロイと魔獣ユークリッドを率い自らも究極魔法ピースメーカーを使用するも敗れ、最後は命乞いか逃亡を図ろうとして死亡だな
命乞い→殺す価値もない
逃亡→逃がさん
ジブリールごときが究極魔法なんて使えるのか?
リボンズやラクスとかマルキオなど大物に与えてもらったで済む
ジブリール本人は神の天恵を与えられ、自分が選ばれた人間と勘違いしてるが
味方側にスターゲイザー先生が居るように敵にも大賢者が居るものさ
ちょっとライゴウでキャラを作ってみる。
邪騎士ライゴウガンダム
騎士ストライクの兄弟弟子。
戦乱初期には大人しく従っていたが、やがて反旗を翻す。
その実力はストライクと互角以上、同一の流派をアレンジした技を多数持っており、
やがてストライクとの対決の時を迎える…
騎士アームズアストレイ
ライゴウの上官。
早くからライゴウを危険視していたが、結局は止められず、
寝返りの際に一騎討ちで敗北する。
ライゴウって母体はストライクなんだよな?
ライゴウ→フリーダム説はどうだ?
表向きはユニオンの騎士、裏ではラクス、巫女の騎士として暗躍
>>453 むしろかつての勇者ストライクが(ryも燃える
>>454 その母体はジークジオンとか良いな
天帝の持ってる大剣に名前付けてあげて
>>470 雷竜剣は駄目かな?
ドラグーンを呼び出す剣だし、ドラグーン使いの天帝にぴったりだと思うんだが
>>470>>471 雷系の武器ならグンクニール(ベタ過ぎ?)とかドナシュラーク(独語で雷)なんてのは?そういや大外伝氏の天帝も雷系武器だったな
旧外伝と知ってる奴がニヤリとする程度の関連性を持たせるなら雷竜剣で良いかと
リボンズみたいに先祖ネタも美味しいな
ストライクは先祖持ち?
>>474 元のストライクはGP01(ゼフィランサス)に似てる気がする
騎士GP01って一度スペドラと融合してるんだよね。そんなGP01の子孫のストライクもスペリオルドラゴンの力を受け継いでるとかだったら燃える展開だ
個人的にスターゲイザーは黒歴史を引き起こした後もユニオン、ジオン族を見捨てられなかったスペドラと妄想してる
スペドラの子孫はOガンダムがいいなぁ
GP01への気持ちもわからんではないが
>>478 Oガンダムは顔的にマークIIの子孫とか考えてた
>>479 それは格納庫のあのシーンだろ
エクシアに貫かれたときなんかはRX-78っぽいよ
ソレスタ組にはSDFの四聖獣と絡ませたいな
エクシア+ユニコーン
デュナミス+グリフォン
キュリオス+フェニックス
ヴァーチェ+ヨルムンガンド
とか
00編の敵はアロウズ系MS?初期三大国?
>>482 とりあえずイノベ系はガチだろうね
ボスのリボーンズガンダム
三大幹部のガデッサ、ガラッゾ、ガッデス
傭兵のアルケー
魔獣のレグナントとエンプラス
雑兵のガガ
敵か味方か不明なガルムガンダム
思いつくだけでも、とりあえずこれくらいかな?
00編が何章構成かわからないが、長編が許されるなら凄い大作になりそうだ
オーブはどういう立ち位置になるんだ?
原作通り島国か、戦力としてキャラやMSだけってののどっちかが案としては多い
外伝は海にあまり縁がないから島国だと配置が難しい感じはある
話の作り方にも拠るだろうけど一領地の領主くらいがベターじゃないかと、内戦とかの設定なら。
国同士の戦争とかなら紛争地域に程近い小国と言う形でもいいかもしれんが
種編がいわゆるユニオン族対ジオン族の全面戦争なら00編は違った話をやってほしいな
オーブは中立故に蹂躙される国か、味方サイドの拠点になる国じゃない?
00編序章を考えてみた
ブリティス王国。
国王・キングOガンダムと円卓の騎士の治める平和な国であった。
しかし、辺境の地を治めていた戦士イナクトが突如反旗を翻した。
国王は討伐部隊を仕向けたが、モンスターの出現など予想以上の抵抗に遭い、押され気味になる。
そんな中、彼の嫡子である皇騎士エクシアが援軍に名乗り出た。
勇猛果敢な彼は敵陣に突入し、襲い来る兵やモンスターを次々と切り捨て、
ついには戦士イナクトを一騎討ちの末撃破した。
だが、戦士イナクトは最期にこう言い残していた。
「これで終わったと思うなよ…」
まさにそれは、これから始まる長い戦いの幕開けに過ぎなかったのであった…
>>488 全面戦争の割りにはブリティス・オーブ・ダバードは非参加という
アルガスやラクロアから参戦要求はあるだろうが、大国で離れてるブリティスは無視ですむがオーブは…
オーブは最後の戦いの際にユニオンとジオンが団結するための拠り所
原作のオーブは土地や兵器に日本っぽい名前つけてたけど、その影響で種外伝でも和風テイストな国だったりするのかな?
>>483 ガルムガンダムって初めて聞いたな。ガの字3機のプロト機とか?
>>493 先月発売のホビージャパンに連載している00Vに載ってるガ系のプロトタイプ
ありがとう。ガデッサなんか顔の下にガンダム顔が隠れてるっていうから、いかにもな設定だよね。イノベ側にガンダム増えると面白くなりそうだ
鎧闘神戦記より100年。
ジークジオン、ギガサラマンダー、ルーンカロッゾ、幻魔皇帝、
デビルスペリオル、バロックガン…。
数々の巨悪は駆逐され、ようやく平和が訪れたかに見えた・・・。
だが、現実は違っていた。
かつての円卓の騎士団。栄光の戦士の国、ブリティス。
だが今は、キングガンダム15世と皇妃将イージスガンダムの
指揮下 軍拡、侵攻による偽りの繁栄を貪る愚かな国家になり果てていた。
その愚かな暴虐を食い止めているのが「善の円卓の騎士」6人。
そして更なる血、権力、力を追い求める王と妃含む「悪の円卓の騎士」6人。
残る円卓の一席。
そこに座するは「善」か「悪」か…。
かつて、騎士ガンダムに倒されたサイコゴーレム。。
フレメンの砂漠に突如出現。以前とは桁はずれのパワー、火力、スピード。。
投入された機兵はゴミのように蹴散らされる。。
フレメンは最後の賭けに出た。。
「機甲神ガンネプチューン」
かつて、セレネスが残した最強の機甲神。
これはSS投下の予告!?
「機甲神ヌウラー」
「機甲神プルークス」
長老フレメンサイコは語る。
「この三体の機甲神、あまりの強大さ故、本来「9」を「6」に差し替えた忌むべき遺産・・」
「だが。ゴーレムを倒すにはこれしかない。」
ところで外伝に出たことのないダブルエックスはいつまでスルーかね
数年間行方不明だった曹操さんが飛ばされてきてもいっこうにに構わんが
機甲神アルテイヤー「え?」
荒廃した月を再生させる為旅する巫女ティファとその守護者ダブルエックス
それが時を経てディアナとターンエックスになるなんて妄想はした
ちなみにターンエーは壮絶な義兄弟喧嘩で月から殴り飛ばされ地表に激突
そのまま眠りについたとかめちゃくちゃな話だけど
>>500 撃ち切りでカード化されなかっただけで、聖伝の騎士エックスがダブルエックスだ
まあ、聖伝だから外伝じゃないって言われれば確かにそうなんだが
>>503 スダドアカとリオンカージで完全に異世界だからな
でも、鎧闘神編にスペドラの化身の騎士エックスがいたから
改めて騎士ダブルエックスとかが出て、ヴェルフェゴールと戦うみたいな話でも問題は無いかも
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第二章 〜ラクロア城防衛戦〜
2.
ラクロアの王城、鐘楼となっている見張り塔より、ムウ王子は眼下の城下町を見下ろした。既に避難を完了させたため、そこに人影は無い。
視線を町の向こうに広がる平原へと向けると、展開するザフト帝国の軍勢が目に入った
国王暗殺後のザフト帝国の戦いでラクロア王国の軍は敗走を続け、ここまで後退せざるをえなかった。
「数の上じゃ互角って所だが……」
篭城し、守りに徹して戦うなら条件は有利だ。だが、士気の差が如何ともし難い。
「それに、篭城の有利性はジオン族相手じゃ低いんだよなぁ」
視線をさらに上げ、空を見上げる。ジオンモンスターには空を飛ぶ者も数多くいる。それらには城壁も城門も関係無い。
だから各見張り塔には眼下の敵軍の様子を観察するだけではなく、空も警戒しなければならない。
ムウは弓矢の扱いはそれほど得意ではないので、城壁に張り付いての応戦は苦手な部類だ。
だが、目の良さには自信があるので、ここで見張りを引き受けていた。
王子であり、軍の大将でもあるという立場を考えると玉座の間で構えているべきなのだが、そんな気分にはなれなかった。
負けがこんでて居ても立ってもいられない状態というのもあるが、父王アルダが玉座の奥の間で殺された点が気になっていた。
あの後、奥の間を調べて部屋の床に転送魔法のための仕掛けがあることに気付いた。何故、そんな仕掛けがあるのかは気になったものの、急いで床石ごと仕掛けを砕いた。
しかし、それでも不安を感じた。玉座に居る時、いきなり後ろから魔法が飛んできてはかなわない。
(まあ、城のどこに居たって安全ってわけにゃあいかないだろうけどな)
安全じゃないからこそ、あえてこの場所に立っている。
見上げる空には今の所、空を飛ぶモンスターの姿は見えない。それどころか、戦前の空気を感じ取ったか、普通の鳥の姿も見当たらなかった。
再び視線をザフトの軍に向ける。攻撃の準備は整っているようで、今にも攻めてきそうな雰囲気だ。
(あの軍はいつでも攻撃する準備ができていて、それ以外に敵の姿は見えない……。いや、見せてないんだ)
敵が攻撃を開始する合図、おおよその察しはつく。
(そう、そいつは……)
わずかながらに空気が動く。視覚だけでなく、全ての感覚を研ぎ澄ませてそれを待っていたムウは、そのわずかな変化を感じ取った。
「こういう事だろッ!!」
剣を抜くと、背後を振り向きながら一閃させる。
すると、何も無いはずの空間に裂け目が生じた。裂けた部分にはMS族の鎧が覗き見えた。
裂け目が後ろに下がったかと思うと、その部分から外側へと向けて淡い光が広がっていく。
光が通った後には黒い布地が現われ、マントで全身を覆ったMS族の姿がそこに現われた。空中に現われた裂け目は、そのマントがムウの剣で切り裂かれた部分だ。
「気配は断っていたつもりでしたが、流石はムウ王子。あなたにとっては隠れているうちに入りませんか」
「勘の良さだけが取り柄なんでね。お前さんも寝返った疑いがあった以上、警戒を怠るわけにはいかなんだよ、ブリッツ!」
MS族が、姿を隠すための魔力を失ったマントを脱ぎ捨てる。その下から現われたのは、ラクロアから行方不明になったとされていた隠密剣士ブリッツであった。
「なるほど。自らに暗殺者を差し向けられる可能性を考え、あえてこちらからも目が届く位置に居たわけですか……」
「どうせ暗殺に怯えるんなら、解決は早い方がいいと思ったんでね。特にお前は俺以外じゃ対処は不可能に近いだろうからな。ここでなんとかさせてもらうぜ!」
ムウは再び剣で斬りかかる。が、ブリッツは大胆にも見張り塔の縁から外へと飛び出した。
「隠れるだけが僕の技じゃありませんよ!」
ブリッツは垂直に聳え立つ塔の外壁に手を当てながら、まるで坂道を滑り降りるかのように下っていった。その最中、ムウめがけて何か玉を投げつける。
「ちぃッ!!」
慌てて階段を下りる。頭上の出口から閃光と、煙が漏れ出してくる。
だが、大きな音はしなかった。
「爆弾じゃないのか!?」
慌てて引き返し、見張り台へと出る。辺りは煙が充満して何も見えなかったが、遠くから鬨の声が響いてきた。
煙が薄れてきた所でザフト帝国の軍の方を見ると、たしかに動き出していた。
ブリッツが成功しようと失敗しようと、攻撃を開始する手はずになっていて、今の光と煙が合図になっていたわけだ。
そのブリッツ自身は既にどこかへと隠れてしまっている。暗殺に失敗しようとも、その存在はこれからの戦いで十分なプレッシャーとなる。
だが、それ以上に、まずはラクロア城へ迫る軍勢を優先させねばならない。
「敵の軍が動いたぞぉーッ!!」
叫びながら、激しく鐘を打ち鳴らす。
鐘楼で突如起こった閃光と煙に驚いて注目していたラクロア上の人々は、急ぎザフトの軍へと注意を戻し、迎撃の準備のために動き出した。
ラクロア城での攻防戦が、ここに開始された。
進軍するザフトの軍の後方より、飛行能力を持つモンスターが飛び上がった。
地上を進軍する部隊の遥か頭上を超え、先行して城壁に取りつかんとする。
「来るぞーッ! 弓兵隊、術士隊、放て!」
号令の元、ラクロアの兵士達は城壁の上から弓矢や魔法を放ち、これを迎撃する。
矢を受け地に落ちる者もいたが、矢傷をものともせずに進む、素早い動きでかわす、ブレスを吐いて吹き散らすなど、進行を止められらない者も多くいた。
「う、うわぁ!」
何匹かが城壁に取り付き、前に出ていた弓兵に襲いかかり、槍を持っていた兵が慌てて接近戦に入る。
城壁の上はすぐに混戦へと陥った。城壁を超え、城への直接攻撃を試みるモンスターもいる。
ムウが城内を駆け抜け中庭へ出ると、そんなモンスターであるハーピーディンがちょうど目の前に現れた。
「ちぃッ!!」
一刀の元にディンを斬って捨てる。頭上を仰ぎ見ると、同じようなモンスターがまだ何匹かいる。
「調子の乗るなよ!」
剣を足元に突き立て、籠手の中に隠してあった投擲用の短剣を取り出す。左右それぞれの手で二本ずつ、一斉に投げつけた。
短剣はそれぞれバラバラに、あらぬ方向に飛んだかに見えた。だが、ムウが両手を振るように動かすと、まるで生き物のようにその軌道を変えて四本全てが一匹のアジャイーグルに様々な方向から突き刺さった。
「一丁上がりだぜ」
ムウが動かしていた手を真下に振り下ろすと、アジャイーグルは引きずり落とされるように地面に落ちた。
更に腕を回るように動かすと、短剣は独りでにモンスターの体から抜け、ムウの手元へと戻った。
短剣とムウの籠手は頑丈な金属でできた糸によって繋がれている。この糸を巧み操り、短剣を自由自在に動かす技術を彼はマスターしていた。四本も同時に操るのは才能なくばできないと言われる最高ランクの技だ。
離れているものはこの短剣で落とし、近づいて来るものは素早く剣を拾って斬る。攻撃の届く範囲にいた数匹のモンスターをたちまちに全滅させた。
「飛行型モンスターはもう槍や剣を持つ奴だけで相手しろ! 飛び道具は上じゃなくて下を狙え! ザフトの地上部隊がもう近くまで来ている筈だ!」
城壁の方へと走りながら叫ぶ。声の届いた所から各部隊の間で伝播され、同様の命令を発する声があちこちで響いた。
命令を聞いた者が地上の方へと目を移すと、確かに地上のザフト軍は既に城下町の大通りに入っており、城めがけてまっしぐらに進んでいた。
弓兵隊は地上の方へと弓を向け直し、射程内に入った所で矢を放つ。高い所にいる分相手より遠くまで攻撃可能だ。
ザフトは盾を持った者を前面に出し、凌ぎながら接近を続ける。そして、此方からも矢が届く位置に入るとザフト側の弓兵が撃ち返しを始める。
そうやって距離が縮んできた所で、今度は魔法の応酬も開始される。目の前まで迫られた所でラクロア側からは投石攻撃まで行わるようになった。
攻撃が飛び交う中で城壁にまで達したザフトの兵士たちは攻城を開始する。
城門を破ろうとする者。城壁の方を崩して穴をあけようとする者。城壁を直接登って行く者など、様々だ。
飛び道具の狙いがほぼ地上に向けられた所で、その時を待っていた飛行部隊の後続が動き始めた。背に兵士を乗せたモンスター・グゥルフォンの部隊だ。
グゥルフォンから兵士達が城壁の内側へと降り立つ。城全体で混乱が更に増していく。
「くそ、この状況で一番守るべきなのは……」
ムウは思考をめぐらせる。こういう時最優先すべきは王であり、城の奥への侵入までは許す事は出来ない。だが、今その立場にいるのは自分で、外で戦っている。
「ここにいたか、ラクロアのムウ王子! 覚悟!!」
そう叫びながらザフトの騎士シグーがグゥルフォンの背から飛び降りてきた。
ムウは足を止め、ふと思った事を問いかけた。
「俺を探してたのか? ブリッツを暗殺者として差し向けてるのに、俺が死んでないって事は分かってたのか?」
空中にいたなら、ブリッツから暗殺失敗の情報が伝えられたとは考えにくい。
「放たれた煙幕が暗殺失敗を意味する色だった。それだけの事だ!」
「あ、なるほどね。あの手の道具を二種類用意してたとは周到な事で……」
聞いてみれば実に単純な事だった。
「敵としてその強さは重々承知してはいるが、元ラクロアのガンダムなんぞに頼るつもりは元よりない。俺がこの手で仕留めてやる!」
息を巻くシグー。
「王子をお守りしろ!!」
両者の様子に気づいた何人かの兵士がこちらに駆け寄って来る。が、シグーと同じように飛び降りてきた兵士ジン達によって行く手を阻まれた。
「これで一対一だな!」
振り下ろされた剣をムウは身を捻って避ける。シグーはそのまま立て続けに突きを連続で放つ。ムウはしばらくかわし続けたものの、流石に避けきれなくなり剣で弾く。
反撃しようかと思ったが、剣を弾かれた地点で向こうは一度距離をとった。
「流石、ラクロアでも一、二を争う腕前と言われるだけの事はある……」
「お前さんも、結構やるじゃないか」
二人とも、どこか余裕のある態度で言い合う。
「だが、貴様がこのラクロアで最も強いのだとしたら、拍子抜けだな」
「何だと?」
聞き捨てならない言葉だった。
「この俺と天帝陛下の強さには天と地ほどの差がある。陛下に太刀打ちできるものはこのラクロアにはいないだろう」
「言ってくれるねぇ……今は無理でも、こうやって戦いを重ねていれば、いつか追いつくかも知れないぜ?」
「それも無理だな。貴様は、ここで死ぬからだ!」
再び剣を打ち合う。
袈裟掛けの一撃をムウは受け流すが、シグーは剣を翻して払いに移行する。一歩下がった所で、伸びるような突きが繰り出される。もう一歩下がってこれも避ける。
敵の反撃を許さない連続攻撃を得意とするようだ。
(だが、それ故に一撃一撃に後の事を考えないような本気さが無い……)
先ほどの突きは思い切りよく踏み込めば、もう一歩で下がった所で避けられなかったはずだ。その場合はムウも別の防ぎ方を考えてはいただろうが。
実力が伯仲する相手だと、隙を見せない事ばかり考えていては、相手に隙を作る事もなかなかできない。
(何か決め手になるものを持っている可能性があるな……)
ムウは大きく下がると、左手で短剣を投げつけた。踏み込もうとしていたシグーは、接近をあきらめて盾でこれを弾く。
左手を操作し、短剣を操る。地に落ちる前に向きを変え、再び襲いかかって来たこれをシグーは避ける。
「そういう仕掛けか!」
そう言うと、宙で剣を振り回す。短剣とムウの籠手を結ぶ金属糸が絡め取られた。
糸を介しての引き合いとなる。腕力では流石にMS族に敵わないのか、ムウは少しずつ相手側に引き寄せられる。
(けど、向こうが引っ張るのに使ってるのは自分の剣だ。引き寄せた所で剣が空いてる俺の方が有利だぞ……?)
そう考えた時、シグーが盾の先端をこちらに向けた。盾の内側に、何かが見えた。
「……ッ!!」
仕込みボウガンからムウめがけて矢が放たれた。引き合いで満足に動けない。ムウは剣で矢を打ち落としてみせる。
だが、そうして態勢が変わった瞬間を見逃さず、シグーは引くのをやめて前へと出た。かかっていた力が抜け、ムウは完全に態勢を崩す。
「もらった!!」
今こそ必勝の一撃を繰り出さんと踏み込んでくるシグー。
「くっそぉッ!」
崩れた態勢のまま剣を滅茶苦茶に振るうが、さすがにそんなものを受けるほど攻撃に集中してはいないようで、悠々とかわされた。
更に隙だらけとなったムウをトドメを刺さんとする。だが、シグーの足に突如鋭い痛みが走った。
「な、何!?」
足にいつの間にかムウの短剣が突き刺さっていた。
「い、いつの間に放ったのだ!?」
「投げたら気付かれるだろうからな。こっそりと地面に落としておいたんだよ」
後は糸を操ってその状態から相手に刺す。先の剣を滅茶苦茶に振り回したかのように見えたのは、糸の操作だったのだ。
ムウが右手を引くと、短剣の部分から引っ張られシグーは転倒した。
「こんな姿勢でトドメってのも悪いが、今は後がないんでね!」
ムウは剣を振り下ろした。
「た、隊長がやられた!」
「くそッ、一旦後退だ!」
ラクロア兵と戦っていたジン達がその場から逃げ去った。
ラクロア兵達は無理に追うような事はせず、ムウの元へ集まった。
「ご無事ですか、王子!」
「俺を誰だと思ってるんだよ? 自分の身はちゃんと自分で守れるさ」
心配する兵士達に笑いかける。
(そう、俺は自分で自分を守ってりゃいい。となると次に優先して守んなきゃいけないのは……?)
シグーと戦う前の思考を再び巡らせる。
「……城門に行くぞ! 門を内側から開けられたら終わりだ!」
「わ、分かりました!」
兵士を引き連れ、城門の方へと走り出した。
「あ、あわわわわわ……」
城門の開閉装置を守る兵士達は完全に及び腰になっていた。
彼らへと迫るは、薄い赤色の鎧を身に纏い、両の腕より鋭い刃を伸ばすガンダム族の騎士――元ラクロアの騎士イージスであった。
裏切ったと分かってはいても元々は仲間であり、そしてその強さはよく知っている相手だ。太刀打ちできる自信が無い。
「死にたくなくればそこを退くんだ」
イージスはそう宣告する。
思わずそうしたくはなるものの、さすがそんな事は出来るはずもなく兵士達は踏みとどまる。
イージスが刃を閃かせる。たちまちの内に数名の兵士が倒れた。が――
(ちッ……私にまだ葛藤があるというのか……)
できる限り致命傷を避けている自分がいる事にイージスは気付いていた。
(ラクロアなんて……遥かな過去の、自分達がやったわけじゃない勝利に酔いしれ、ジオン族を玩具のように扱っている奴らだろうに)
母に対する父が特にそうだった。
(そのような事がもう二度と許されないようにするために!)
決意を改め、開閉装置へと迫る。
「!? お前は……イージス!! 待て!」
兵士達を伴いムウがこちらに向かって走って来る。
「王子か! こんな時に厄介な!」
ムウに加え、あの数の兵士を相手にしては流石に勝てないだろう。
と、ムウ達めがけて数本の短剣が飛んで来た。何人かは反応できずに刺さる。
「イージス、急いで下さい!」
物陰からブリッツが現れる。
彼が合図を飛ばすと、上空にいた何匹かのモンスターが降りてきた。門を開けるための時間稼ぎをするつもりだ。
「すまない、ブリッツ!」
イージスは改めて開閉装置と、その前に立つ兵士達の方を向くが、そのすぐ背後に何かが落ちた。
振り返って見やると、ハーピーディンが倒れ伏していた。
空から落ちてきたはずだが、矢は受けておらず、剣で斬りつけられたと思しき傷がついている。
一体何者の仕業か、と思った時――
「待った待った待ったあぁぁぁッ!!」
上空から声と共に何者かがが降りて来た。
イージスが上向く前に、その声の主はディンを挟んで向こう側に降り立つ。白と赤、2色の軽鎧を身に纏い、手には美しい反りを持つ刀を持っている。
「某は武芸者レッドアストレイ! 義によってラクロアに助太刀いたすッ!!」
遠き東の国に伝わるとされるサムライソードを手に、堂々と名乗りを上げる。
「義、だと? お前は一体……それに何処から現れたんだ?」
しばし離れていたとはいえ、ラクロアにこのMS族が関わっていた事は無かったはずだ。
「共に武者修行をしていた仲間の付き添いでやって来たのでござる。ほれ、あそこに」
レッドアストレイはそう答えながら、上を指す。その先を追って上を向くと、一匹の飛行型モンスターとその背に跨るMS族が、他のモンスターに襲いかかっているのが見えた。
「あれは……ファトゥムグリフ! と言う事は、まさか!?」
上空での戦いはもう充分だと判断したのか、ファトゥムグリフの背に乗っていたMS族が飛び降りて来た。
地面に着地したその剣士らしきMS族は、イージスとよく似ていた。
「飛獣剣士ジャスティス、修行の旅よりただ今帰還しました」
状況に周囲が呆然とする中、その剣士――ジャスティスはムウ王子に向かって礼をとった。
「ジャスティス、ジオン族との戦争を拒否して国を出奔したお前さんがどうしてまた……」
「修行先で故郷の危急の噂を聞きつけたら、流石に居ても立ってもいられなくなったもので。それに――」
言いながら、イージスの方へと振り返る。
「兄が大変な事をしでかしたって話も一緒に聞いたんで」
彼とイージスは、腹違いの兄弟であった。
「俺が止めなきゃならないでしょう!」
二本の剣を引き抜き、柄同士を組み合わせて一本の両刃剣をして構える。
「修行の成果をこんな形で試す事にあるとは思わなかったけどな……行くぞ、兄さん!」
「……例えお前が相手でも、もはや止まる事は出来ない! 来い!」
ラクロアの存亡をかけた戦いが激しさを増していく中、兄弟が正面から対峙した。
<続く>
>>505に思いっ切り名前を入れ忘れつつ投稿
当面の課題はペースアップかな……最近凄く遅い
それと、ガゥーダとかいたとはいえ
アジャイーグル(アジャイル+イーグル)とか
グゥルフォン(グゥル+グリフォン)なんてネーミングセンスは我ながらいかがなものか!
関係ない話だけど、ガンバレルは糸で操るスローイング・ダガーという形で再現
しかし、特にラクロア兵の名前は出してないけど、ダガーって武器の名前では微妙に使いづらい気分が
乙カレーを差し上げよう
書き込みが目に見えて減ってきていますが頑張ってください
遅くなってスミマセン 今回もGJですね。あんな形でガンバレル再現なんて脱帽です。モンスターの名前も普通に好きですよ。ラクロア兵をダガーって名前で出すかどうかは、確かに考えさせられますね…
乙です
相変わらずGJ!
乙!!ムウの活躍に子供の頃見たOVAの騎士アムロの活躍を見た。
こうやって読むとフラガとクルーゼってドラマあるし、善と悪の感じで別れてて因縁もあるし使い勝手よさそうだね。
外伝の空気が伝わってきて懐かしくなったwwwボンボンで読みたかったなw今後も楽しみにしてます!!
正義遂に登場!
これからますますwktk
>>263 >東方不敗とティファが親子とか
親子ではなく祖父と孫な
通りすがりの騎士ガンダムだ。覚えておけ!
エクシアのピンチに初代騎士ガンダム以下歴代騎士ガンダムが駆け付けるのか
そりゃエクシアが原作刹那みたいにガノタになってもおかしくないなぁ
原作1話のアバンみたいなシーンで0ガンダムではなく皇騎士ガンダムの霊に助けられる
みたいな話もありなんだろうか
>>521 生まれて初めて出会った自分以外のガンダム族が魅力的な人物だったら「俺がガンダムだ」「俺はガンダムになれない」なんて言ってそうだなw ところで剣士ゼータって今見るとゼータよりエクシアをモチーフにしたように見える
電撃ホビーに出てた新ストライクと新バスター、色はともかく形状はカッコいいな。味方MSなら新シャッフルのパワーアップ形態のモチーフにしてもいいんじゃないかな?
>>521 インディジムヘンソン→インディガンダムを思い出すね
インディエクシアとか…さすがに無理か
刹那→変装アストレアで俺がガンダムだ!とか
以前見た騎士エクシアのイラストはなんとなく騎士ビクトリーに似ているような気がした
領主アレハンドロによる支配に反抗するヨハン、ミハエル、ネーナのトリニティ騎士団
歌姫騎士団アロウズの兵士アヘッドらの略奪暴行行為が
辺境の村に及び、そこに匿われていた騎士エクシアが
大怪我を堪えながら折れた大剣で突っ込む
流石に失速してきたな
ユニコーンアニメ開始までの辛抱だ
スレチかもしれないし今のこのスレの勢いだと苦しいかもだけど、「4代目主人公、騎士ユニコーンガンダム」は非常に見たいな
勇者の時代と呼ばれた各シリーズを巡るディケイドなSDとか
アニメ化される事を考えると円卓の一人より新章主人公の方がよさそうではあるな
神霊術士/神霊騎士ユニコーンガンダム
生まれつき強い魔力を持っているガンダム族で、神聖魔法を極めている
術士の姿ではどんな怪我や病気でも治療する事が出来るとされるほどの回復魔法の使い手だが
闇の力を備えた邪悪な存在を前にした時だけ、封印されし騎士の姿へと変貌し、光の攻撃魔法を駆使して戦う
赤ん坊の頃からその力をよく狙われており、今は森の奥に隠れ住んでいてここ数年その姿を見た者はいない
そのため変な噂話が色々とあり、清らかな乙女の前にのみ現れるなどとも言われている
原典のユニコーンの設定も混ぜ込んでみた
ヒロインにあたる誰か(乙女っぽけりゃ出展作品問わず)がユニコーンを探しに来た所から始まる感じかな?
後者はNT-Dモチーフってとこか。ユニコーンの全身ほぼ白の体色からして後にバーサル騎士にパワーアップもいいかもね
乙女だったらソーマかルイスかな
バンシィは女性になるのかな?
その"乙女≠ェなんらかの事情で一時的にユニコーンに乗り移り、バンシィになって、また何かしらの役目を果たすために活躍するってのはどうだ?
大外伝の執筆が遅れに遅れているのでせめてその報告だけでも……
とりあえず今週中には次は何とかしたい
来週からはリアルの忙しさが減る予定なんで気合入れていかないと……
ついでだからアイデアを一つ
スレの頭の方で少し話されてるナイチンゲールと
シナンジュに何らかの関係を持たせるなんてどうだろう?
親子とか兄弟とか師弟とか
このまま自分で続けて行けたなら、自分の分では何らかで考えおこう
くれぐれも体に気を付けてムリしないで下さい。勿論楽しみにしてるけど。あと名有りで未登場ってフリーダムだけでしたっけ?何気にクライマックスが近い気が・・・
ナイチンゲールとシナンジュ>どんな関係がいいかな?でもどっちも折角のサザビー系なので1章に固めて出すのはちょっと勿体ない気がするからそれぞれ別々のシリーズに登場希望。ナイチンゲールはファンネル系武器持ってるリボーンズと戦う機会与えてほしいな
SS書く訳ではないしスレチだが、MSをRPGに例えた
Oガンダム 勇者 いわゆる伝説
エクシア 勇者に憧れている剣士
デュナメス 狩人
キュリオス 格闘家 (脚技とスピードが武器)
バーチェ 法術士(正体のナドレは神官)
0ガンダムはスペリオルドラゴンやバロックガンのような、古代の神でもいいと思う
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第二章 〜ラクロア城防衛戦〜
3.
ラクロア城の戦いは佳境に入っていた。
ラクロア側の守備隊はギリギリの所で士気、そして状況を保たせている。
後一つ、状況に変化が起こればそれが致命打になるだろう。
そして、その一つを起こそうとする者が白刃を煌かせ、半分のみ同じ血を持つ弟と対峙していた。
「自分はあくまでもラクロアの騎士であると、そう言っていたのに……」
ジャスティスは柄の両側に刃を持つ剣を構える。
「時と、事の次第により人の心は変わる。出奔したお前が帰ってきたようにな」
対するイージスの刃は自らの腕から伸びている。残る半分の、違う血がもたらす力。
「事の次第、か……何があった?」
「……話す必要など、ない」
問答を打ち切ると、右腕の刃を突き出す。ジャスティスは盾で受ける。
続いて左で突き、そのまま左右の突きを連続で繰り出す。ジャスティスは剣を風車のように回転させ、次々と弾く。
「鋭い! 実戦の中で磨かれた技と言うわけか!」
「お前の方こそ、遊んでいたわけではないようだな!」
互いに会っていなかった間に身につけた力と技を確認しあう。
イージスは攻め手を止め、一旦距離をとる。同じように下がったブリッツが、すぐ背後に背中合わせに立った。
「まずいですね。このままではこちらが不利です」
彼の正面にはレッドアストレイと、ムウ達が並んでいる。空から近づいていた者はほぼ別の場所に降下済みで、運んできた飛行型モンスターにはファトゥムグリフが襲い掛かっている。多勢に無勢の状況だ。
「一度引くしかない、か。頼む」
「ええ。分かりました」
ブリッツは懐から取り出した玉を投げつける。
「爆弾!? チッ! このッ!!」
レッドアストレイが刀の刃を翻し、峰の部分で玉を打ち返す。
「いや、待て!」
イージス達の下に落ちた玉から盛大に煙が噴き出し、辺りに濛々と白煙が立ち込める。
「くそ、やっぱまた煙玉か!」
「逃がすか!」
ジャスティスが二人を追おうとする。が、
「待て、今は城門の確保だ! この煙に紛れてまた狙われたらまずい!」
ムウの静止を受け、已む無く追跡を諦め、門の開閉装置に取り付く。他の面々も開閉装置の下に集まった。
「やれやれ。どうにか一時は凌げだか。けど、このままじゃ同じことだな。いずれやられちまう……」
ムウは大きく溜め息をついた。
「想像以上に厳しい状況になっていますね。噂ほど酷くはありませんが」
ジャスティスが周囲を警戒しながらつぶやく。
「噂じゃどんな風になってるんだ? いや、一番悪いのはなんとなく予想付くけどな」
「ええ。既にザフト帝国に攻め滅ぼされた、ってレベルの噂まで出回っていますよ。流石に信じちゃいませんでしたが――」
言いながら苦笑いを浮かべる。
「後二日もあれば現実になるだろうな」
答えるムウも苦笑を浮かべる。
「何、それを何とか致すために某達が救援に参ったのでござる」
レッドアストレイが気合を入れるように強く言い放つ。
「あんた、レッドアストレイって言ったっけか。東方の国の出か?」
彼はその武器だけではなく、物腰や仕草など、全体の雰囲気が伝聞で伝わっているものとよく似通っている。
「いえ。彼とはラゴル地方で知り合いました」
「ラゴルと言うと、ダバード王国か?」
かつてラクロアとは同盟関係にあった国の名をあげる。
過去に滅びた先進文明の遺物を発掘し、蘇らせ用としているという話は聞いた事はあるが、今は距離のせいもあって交流が途絶えているため、その程度の事しか知らなかった。
「正確にはダバードを目指している途中で、彼は東方の国での修業を終えたばかりだったとか」
「互いに武者修行の旅をしている身という事で、同伴することにしたのでござるよ。ダバードに着いた後、本格的に二人で修業に入ってな」
「その途中でラクロアの危急を聞きつけて、こうして戻って来たのです」
「なるほどな。そんな事があったのか」
二人の説明を聞いて、ムウは大きくうなずいた。
そして、改めてレッドアストレイを見やる。
「しかし、助けてもらう身でこんな事を言うのは何だが、修行の仲間の手助けとはいえ、わざわざこんな遠い国の力になろうだなんて、物好きだな」
「某は元々アルガスの出身でござるよ。それに、それだけではござらぬ」
ムウの言葉を、彼は首を左右に振りながら否定する。
「某の目的はもう二つ。一つは修行の成果を試すため。そして、もう一つは故郷にいた頃には建国されてなかったザフト帝国の動向見るためでござる」
「ふーん。まあ、こんな帝国作り上げてりゃ気にはなるだろうけどよ」
そう言われて、またも首を横に振る。
「否。ラゴル地方にザフト帝国の属国にあたる公国が建っているのだが、そちらはダバードや周辺のユニオン族の国とは戦をせずに友好関係を作り上げておって。その差が気になったのでござる」
「ジオン族の国がユニオン族と友好関係を作っている!?」
ムウは驚きの声を上げる。彼の中の常識では考えられない事だった。
(いや、多分、おかしいのは俺の常識なんだ……)
思い当たる事はあった。
「この地方じゃジオン族に相当厳しい弾圧を加えていた。だから、戦いになってるんだな」
弾圧については前々から疑問に思っていたのだ。そう、先にもっと友好的な関係を作り上げていれば、ダバードのようになれたのではないか。
いや、弾圧が無ければそもそも彼等が自分達の国を興す必要が無かったのかもしれない。
「そっちの方の話について詳しく聞かせてもらいたいな。この戦いが終わった後にでも、ね」
言いながらムウは思考を打ち切った。
「そのためにも、今はこの状況を乗り越えなきゃならん。さっき何とかするために救援に来た、って言ってたよな。どうする気だ?」
目先の問題の話に切り替える。
レッドアストレイは一度大きくうなずくと、
「敵の指揮官クラスを直接討つ。先ずは敵方の士気と勢いを衰えさせる事が重要でござろう」
と、答えた。
「俺の相棒に乗れば、手薄になっている敵後方に空から回り込める。向こうの飛行型モンスターはほとんど攻撃に出てるようだしな」
ジャスティスも上空のファトゥムグリフを見上げながら言葉を続ける。
子供の頃から共に育った相棒は、ザフトがかき集めただけの飛行モンスターに劣る事はないという自負があった。
現に、ファトゥムグリフは近くにいた敵をあらかた叩き落とし、現在は周りを警戒しながらジャスティスの指示を待っていた。
「たしかに、差の大きい士気を何とかするのが最優先か。それに、モンスターどもは基本、烏合の衆だから、統率を失うと部隊として機能しなくなるしな。
だが、指揮官クラスを狙うならまずはイージスとブリッツだ。あいつらは城内に潜伏して、まだここを突破する機会をうかがっているはずだ。
俺達はここを死守するから、お前達はあの二人を探し出して、止めてくれ。方法は問わんが、あいつらは魔法で操られているフシがある。下手な説得は通じないかもしれんぞ」
「魔法で……ですか」
兄の命を奪うかどうかは任せてくれたのはムウの温情なのだろうが、同時に簡単には解決できないと釘を刺されたわけだ。
(ラクロアが盛り返すには、速やかに事を片づけなければならないか。仕方ないが、骨の一本や二本は覚悟してもらうしかないか)
どんな理由があったとしても、ラクロアを裏切った事への代償を支払わせる必要もあるだろうし。
(俺も、色々と覚悟を決めてかからなきゃならないか……)
イージスとブリッツは、城内で人の姿がほぼ見当たらない一角に身を隠した。
元々この城にいただけの事はあり、城内の構造は把握している。
しかし、辺りに誰もいないという事はザフト帝国の戦力が浸透してきていない場所という事でもある。味方の数を増やすことは期待できない。
「何があった、……か」
イージスはジャスティスに言われた事を反芻するかのようにぼやく。そういえば、何故だったか?
(いや、考えるまでもない。ジオン族の血が流れる私の力を認めてくれるのがザフト帝国だからだ)
だが、ザフトについたあの日までは、そのような問題で戦っていたわけではなかったはずだ。何故、そのようなことを強く意識するようになったのか?
(元々の、私が戦う理由……それは、亡き母のためだ)
彼の母は、スキュラと呼ばれる女性型モンスターの一種だった。それを、彼の父にあたる男が面白半分に捉えて連れ帰ったのだ。
母は奴隷か、あるいは玩具のように扱われていた。そして自分がまだ幼い頃、国内でジオン族に対する取り締まりが厳しくなった時、父は自らの手であっさりと殺したのだ。
(そうだ。母の無念のためにも、私はラクロアを滅ぼす……)
思考を続ける中で暗い情念に囚われる。
だが、何かおかしい。辻褄が合わない。それが元々の戦う理由ならば、ラクロアの騎士であったのは変だ。
(違う、そうじゃない……亡き母、とは……)
父の正妻にあたる女性。自分にとっては血は繋がらないが、もう一人の母であり、ジャスティスにとっては実の母にあたる人。
あの人だけはイージスにも、彼の実母にも優しく接してくれていた。
しかし、あの日、父に殺されそうになった実母を一度は彼女かかばって――
(ぐ、うぅぅ……)
頭痛が走った。思考が纏まらない。
辛い目にあわされていた母。その母に親切にしてくれたもう一人の母。二人の母への想いが、イージスの心の天秤を激しく揺らしていた。
だが、その天秤は唐突に一方へと傾いた。
「イージス、何を悩み込んでいる?」
部屋の入り口から唐突に言葉がかけられる。二人が慌てて振り向くと、魔道士クルーゼがそこに立っていた。
「クルーゼ殿? 一体、いつの間に潜入を?」
尋ねる。先程までの悩みや頭痛は嘘のように消え去り、今はただザフトの騎士たる意志がそこにあった。
「急ぎ伝え、実行せねばならないことができてな。あれを見るがいい」
部屋の窓のうち、自軍の本陣がある方向のものに近寄り、外を見るように促す。
イージスとブリッツが窓から外を見ると、天へと向かって狼煙が立ち昇っているのが見えた。
「あの狼煙は……撤退命令!?」
煙の色が意味する物を瞬時に思い出したブリッツが驚愕の声を上げる。
「そうだ。残念だが撤退する。私は城内に先に入った者の撤退を支援する為にやって来たというわけだ」
「ここまで来て、一体何故ですか!?」
イージスも驚きながら問う。
「連絡の途絶えたあの二人……デュエルとバスターがやはりしくじっていた、という事だ。
そして、我々が攻勢に出てより約半月。その間にラクロアを攻め滅ぼせなかった事に起因する事態が起こった。どうやら、時間をかけ過ぎてしまったようだ」
デュエル達が最初に受けていた任務。そして時間の問題、そこから導き出される答え。それは――
「もしや、援軍……!?」
大地を揺るがすかの如く、馬の蹄の音が響き渡る。
アルガス騎士団は神速というべき速さでラクロアへと向けて進軍していた。
その進軍速度、そして、それを生み出す統率力と練度の高さにストライクは驚くばかりだった。
ラクロアの王城は既に目視できる距離にまで迫ってきている。城のあちこちから煙が上がっているのも見て取れた。
「まさか、遅かったの!?」
「いえ、どうやらギリギリの所で間に合ったようです!」
馬車の窓から身を乗り出しすフレイの言葉に、馬車と併走するように馬を走らせていたストライクが応える。
「目的地ではザフト帝国の部隊が展開中だ! 直ちに攻撃を開始するぞ! 各隊、攻勢陣形を取れ! カラミティ、先陣は騎馬隊だ!」
「了解! 我等が騎馬隊の速さで先行します!」
騎士団長のゴールドアストレイの命令が、そしてそれに応じる各隊の声が轟く。
「では、早速、ジオン族の連中を薙ぎ払い、ラクロアの方達に我々の力を見ていただくとしましょう」
陣形が整うと、アズラエルが余裕綽々の態度で告げる。
「はッ! 全軍……攻撃開始!」
ゴールドアストレイは右手を高々と上げ、勢いよく振り下ろした。
『了解!!』
団長の命令の元、アルガス騎士団はラクロア城に周りにいるザフト帝国の軍へと襲い掛かった。
「あれは、敵の援軍でござるか!?」
「いや、あの旗はアルガス王国のものだ! アルガスがラクロアとの同盟を破棄してザフトについていたりしない限り、味方のはずだ!」
城外から伝わる異変を察知したジャスティスとレッドアストレイは、ファトゥムグリフの背に乗って空からこちら迫るアルガス騎士団を見下ろしていた。
「おお、確かにあれは我が祖国の。ならば、ザフトに味方する可能性は無いでござろうな」
「ああ。あの国のジオン族嫌いはラクロア以上だからな」
そう話あっている内に、アルガス騎士団の先陣が慌てて撤退を始めたザフト軍に攻撃を始めていた。
「どうやら、俺達が突撃をかける必要はなくなったみたいだな。急ぎ、ムウ王子に報告してこっちも反撃に出よう!」
「いや、待たれよ! あれを!」
レッドアストレイが指し示す方向を見ると、イージスとブリッツが魔道士の魔法の助けを借りて、城壁から飛び降りているのが見えた。
「兄さんとブリッツか! ここで逃がすわけにも、アルガスに捕らえさせるわけにもいかないか!」
「参ろう!」
ファトゥムグリフを駆り、彼らの元へと一直線に向かう。
だが、まだ十分な距離があるはずなのに敵の魔道士がこちらに気付いたかのように振り向いた。何か呪文を唱えると、火球を撃ち出してくる。
「な、何ッ!?」
このタイミングで攻撃されるとは思わなかった。だが、距離がまだある事が幸いし、何とか避けられた。
しかし、これでは近づきにくい。魔法を警戒している間にイージス達はどんどん離れていく。
「チッ、空中にいたんじゃいい的だ! 下に降りて追いかけるしかないが、追いつけるか?」
ぼやきながらも急降下する。その間にもイージス達を見逃さないよう、目を離さずに向けていた。
それ故に、自分達と同様にイージス達に向けて勢いよく向かっていく騎馬があることには気付かなかった。
「騎馬隊、突撃! まずは敵を逃さないため、そして後続が速やかに攻撃できるよう、敵を斬り捨てる事より撹乱させる事を優先だ!」
号令をかけながら、カラミティは二ふりの剣を抜き放つ。馬上で巧みにバランスを取りながら両手を広げ、敵の群れに飛び込む。
水平に保たれた剣の刃が、滑るようにザフト兵達の首元を狙う。
ある者はその犠牲となり、ある者は粟を喰ったように逃げ、またある者は慌てて屈み込んで刃を避ける。中には転んでしまった事で運良く助かった者もいた。
避けながらカウンターをしようとする者もいたが、そういう相手にはカラミティは素早く反応し、剣を翻して突きを叩き込む。
飛び散る返り血が、彼の赤い鎧を更に赤く染め上げていた。
そうこうする内に、残るアルガス騎士団の面々も戦場へと辿り着く。
「戦士隊、攻撃開始! 敵を蹂躙せよ!」
「法術隊も続け! 両隊への援護も忘れるなよ!」
レイダーが両手に付けた鉤爪で襲い掛かる。重装備の者が多い戦士隊だが、彼は軽装備での格闘戦を得意としていた。
軽やかに舞うようにして敵陣を抜けていく彼の動きに惑わされるザフト兵に、重装備の戦士たちが鉄の津波となって襲い掛かる。
更には法術隊の魔法が飛び、後方の敵を攻撃し、騎馬隊や戦士隊の仲間を強化していく。
このままでは撤退がままならないと法術隊に攻撃をかける者もいたが、槍衾が出迎えた。
「術士と言えども、接近戦が出来ないとは思わないことだ!」
自らの槍で迫ってきた敵を刺し貫きつつ、フォビドゥンが吼える。
彼率いる法術隊は魔法の杖を組み込んだ槍で武装し、接近戦での迎撃を心得ていた。
「これがアルガス騎士団……強い!」
強行軍の疲れをものともせずに敵を圧倒する彼らの戦いぶりに、ストライクは実にシンプルなものだが、純粋に強いという言葉しか出てこなかった。
「ええ。これが我等の実力ですよ。まずここでラクロアを守りきり、次はいつでもザフト帝国への攻勢に出て、ジオン族を殲滅してみせますよ」
アズラエルが絶対の自信を持って応える。
だが、それは決して過剰な自信ではない。この場を切り抜けてラクロアの戦力を整え直し、両国の軍で力をあわせて戦えば十分にザフトに勝てるはずだ。
「この場の戦いは決したも同然だ。フレイ姫とストライク殿は報告のためムウ王子の元へ行くといいだろう」
「ええ、そうね。行きましょう、ストライク」
ゴールドアストレイの進言に従い、城門の方へと向かう。門の周辺には既に敵に姿は無い。
それでも念のためにストライクは周りを警戒するが、その時に偶然、遠くにいる人と人の間から、更に向こうを移動する彼等の姿が目に映った。
「イージスにブリッツ!? それに、あの魔道士は……!」
魔道士の顔は遠くてよく分からないが、金属らしき光沢があるように思われた。仮面か何かをつけている、という事だ。
「姫、王子への報告はお任せします! アルガスの方達は姫をしっかりお守り下さい!」
この場を姫と、護衛の為についてきたアルガスの騎士数名に任せ、ストライクは馬を走らせた。
「ストライク! どこに行くの!?」
「王の仇を討ちに! 奴です、あのクルーゼという魔道士がいました!」
突然の行動に驚くフレイにそういい残し、敵味方の間をすり抜けながら突き進む。
ある程度近づいた所で魔道士がこちらに振り向いた。既に顔が確認できる距離に迫っている。やはり、あのクルーゼであることが確認できた。
クルーゼが魔法の火球を放ってくる。
「させるか! 炎帝の剣よ!」
すでに手にしていた大剣より炎を走らせる。空中で火球に激突し、手前で爆発を起こさせた。
爆発を前に足を止めた馬から飛び降り、収まり切らない爆炎の中に、炎の魔力を持った剣を前にして強引に突っ込んで行く。
炎帝の剣の炎を操る能力である程度避けてはいるが、完全に防ぎきれる物ではない。しかし、この程度なら大した問題にならないレベルにまで抑え込めている。
(後々まで長引かせると厄介だ! イージス達ともあの魔道士ともここで決着をつける!)
3対1ではまず敵わないだろうが、足止めさえ出来ればアルガス騎士団がすぐに展開して来るだろう。
それでイージス達を生かしたまま捕らえられるかは分からないが、とにかく逃がすつもりは無かった。
だが、炎を突っ切ったストライクの前に現われた彼等は、もはや逃げてはいなかった。
「…………ッ!!」
無言だが、裂帛の気合を込めた息を吐きながら横手からブリッツから迫る。
「なッ……!? くっ、このぉッ!!」
この攻撃に対し、ストライクはギリギリの所で反応できた。炎帝の剣を勢いよく振り抜く。
剣の刃がブリッツの腹部に吸い込まれる。勢いのまま突き抜け、その体を両断した。
「し、しまった! いや、この手応えは!?」
手応えが妙に軽い。その理由はすぐに知れた。二つに斬り裂かれ、乾いた音を立てながら地面に落ちた鎧には中身が無かった。
「空蝉!?」
東方の国より伝わりし、彼等隠密剣士の持つ技術。それを目の当たりにし驚くストライクの死角に、鎧を捨て身軽になったブリッツが回り込んでいた。
<続く>
遅れに遅れまくったけどどうにか投稿完了
イージスだけ過去話がやたら重くなっちゃったかなぁ
ハーフ設定の地点で重いと言えば重いんだけど
後、ブリッツが忍者系というならばぜひやってみたかった事が
空蝉の術で"「母さん、僕のピアノ……」返し"
ブリッツはピアノとか習ってないと思うけど
お疲れ様です!
面白かったです
相変わらずGJです。そして確かにSEEDファンをニヤリとさせる「空蝉」でした
GJ!
イージスカワイソス
pixivに00のSDガンダム外伝を書いてる人がいるけど
あの設定を使って何か書けないかな
>>554 ちり紙の人がだれか知らないけど
双剣士ダブルオーとか描いてる人
今さらながらGJ!
ゲイルストライク以下新GATカッコよすぎる
やはりストライクは名機だ
個人的には新規GATはカラーリングが大分冒険しちゃってる感じかなぁ
デュエルとバスターは結構気に入った
ストライクとプロヴィはあの装備の取り付け方がどう活かされるか次第かな
外伝では、ブリッツやイージスも出揃えばノワールとかの更に次の装備になるのかな
流石に種編の間じゃなくて、後の編に登場する際の格好になるだろうけど
ストライク組が種死編や00編に出張しても因縁相手とかいないと蚊帳の外になりそうだな
そこでGジェネオリジナルか
>>555 >双剣士ダブルオー
その名称からすると間違いないようだな。他所での振る舞いを見るに
pixivのメッセージとかで質問すれば内容について答えてくれると思うぞ。
ただ、あの人は種に関して微妙な評価をしている人なんで、
00はともかく種に関してはあまり深く聞かないほうが良い。
普通のSDファンまで巻き込まない方がいいんじゃないか
新シャアのみでやる方が問題起きなくていいと思うけどな
このスレってコアな種死スキーじゃないと分からないネタ多いし
>>558 寧ろ蚊帳の外の方が良い
種死編では運命と自由、00編ではエクシア
ストライクの扱いは例えるならFE暁のアイクみたいなちょい役
それちょい役と違うだろ…
アイクって人の事はよく知らんが、Zアムロ位の出番とポジションと見ていいんかな?
まあ それくらい…か?
>>558 ノワールその他になってる時は「3つの塔」の一つでΔアストレイ達と戦うんじゃなかったっけ
そう考えると、ゲイルとかにしちゃうと原作通りの対戦表にならんな
あの辺の機体とそれを運用する組織が原作で敵ならば
外伝でもコピーとかクローンとか偽物とかで敵として出す方が無難か?
プロヴィデンスもいるしな
>>562 ちょい役どころか主役の座奪っちまうだろw
デステェニーが緑風(笑)みたいな扱いは本編だけでこりごりだ
当時キラもアイクもでしゃばるなと思ってた
>>564 Zアムロやタクティクスオウガの白ランスロットみたいな導き役的扱いが妥当
しっかしストライク人気者だな
ストライクだけは種アンチの中にも好きって人が多いが何故だ?
>>569 ぼくのかんがえたさいきょうのガンダムとか尾翼は現場で何とかしますとか
大砲と大剣と羽根が大好きですとか腹に肛門付いてて金関節とかいう
福田臭立ち込めるデザインではないから
ぶっちゃけ初期GATのシンプルかつ脚のフレーム露出と韵を踏んだデザインが好きだからとアンチ種は思うのですよ
カラミも脚の裾のフレームチラリが無ければダメだった
バーサスのあれはなんと言うかゴチャゴチャし過ぎでダメ過ぎる
ダガーは連合の名機
>>768 正統派デザインだからね。間違いなく「21世紀のRX78」だろ。このスレの騎士ストライクも人気だぞ。
ナイトガンダム物語のBOXが予約開始してるのに今気付いた
今度こそ原価で買えるぜ
アルヴァトーレが偽者のスペリオルって言うのはやっぱ声ネタ…いや、それはさすがにこじつけか
どうだったっけな?
声ネタだ〜って後で気づいた感じだったと思う
金色のジムだからでは?
きっと黒歴史を経てスペドラについての伝承が間違って伝わってたんだよ
勇者の伝説の地で出身あるラクロア組が正体を伝えるのか
公式でシャアの怨霊なフロンタルの設定は
シナンジュに生かせそうだな
フロンタルの正体って結局何?
>>580 シャアのクローンに、残留思念となったシャアの怨念だけが憑衣していた存在
>>581 …幽霊とかとうとうガンダムも終わった
福井は勝手にシャア死亡とか決めんな
残留思念となったシャアの怨念…
怨念がおんねん…
>>582 それだと下手すりゃ1st半ばで、確実にΖ最終回で終わってるぞww
まあアムロもコピー脳味噌とかそっくりさん女とか出てるしな
あ、どっちも長谷川漫画だった
シャアって富野公式で死んだんじゃなかった?
ストライクや運命、00とか各キャラにクラスというか称号作りたいな
勇者の再来ストライクに天空の英雄フリーダム、魔剣士デステェニーとか王の中の王キングガンダム00とかか
うん、我ながら厨二臭いな
SDガンダム大外伝 伝説の再臨
第二章 〜ラクロア城防衛戦〜
4.
背後から迫る気配。ストライクは後ろを振り返るよりも、前方へと倒れ込むように転がった。
ブリッツの籠手と一体化された剣の刃が、ストライクのマントと鎧の背中部分を斬り裂いた。斬りつけられた衝撃で前転のバランスが崩される。
上手く姿勢をとれず、ストライクはふらつきながら起き上がる。ブリッツはそこに更に追撃をかける。
鋭い突きが繰り出される。体勢がまだ崩れており、盾での防御は間に合わない。炎帝の剣で何とか防ぐ。
剣同士がぶつかり合い、激しい金属音と衝撃が走る。それと共に、小さな、しかし不吉な音も響く。
「け、剣が!?」
一撃を受けた炎帝の剣にヒビが入っていた。
(さっき炎を突っ切った時に、かなりの負担をかけていたのか……)
デュエルのハンマーと激しく打ち合った事も関係しているかもしれない。ラクロアへすぐ戻るために準備が慌しかったため、鎧しか打ち直す暇は無かった。
ブリッツはそこを狙い目と見定め、あえて剣に対して攻撃を加える。ヒビが一段と広がった。
ストライクは炎帝の剣を使うことを諦め、剣を手放す。
どの道、ブリッツはこのまま張り付くように至近距離での攻撃をかけ続けててくるだろう。それでは大剣は振り回せない。一度、距離を置くという狙いもあって、剣はブリッツめがけて放り出した。
ブリッツはその動きを予想していたようで、最小限の動きで剣の横を抜け、なおもストライクとの距離をとらずに攻撃を続ける。だが、ほんの僅かな隙は得た。今度こそ盾で受け止める。
「いかなストライク殿が相手でも、この間合いならば!」
「くっ……!」
何とか隙を見つけるしかない。盾に収められている剣を抜く程の間が無くとも、鎧を捨てたブリッツには拳を打ち込むだけでも有効打になるはずだ。
イージスとクルーゼは手出しをしてこない。ブリッツが取り付くように戦っている限り、巻き込む危険が高いからだろう。
(いや、それだけじゃない!)
二人はいつの間にかこの場から離れている。ブリッツに任せようという判断だ。あるいは、ブリッツが最初からそう提案していたのか。
(足止めされているのは私の方か!)
「ブリッツは大丈夫でしょうか……」
イージスはクルーゼと共に離れながら、後ろを何度か振り返る。
「彼の戦い方がああである以上、余計な手出しは迷惑になるだけだろう。それに、彼の隠密としての能力を考えれば、ただ逃げるだけならば一人の方が楽だろうさ」
クルーゼの冷静な分析に、イージスはただ黙って従う事にする。
と、突然クルーゼは横手に向けてまたも魔法の炎を放つ。
炎を慌てて避ける赤い鎧の姿が見えた。
「あのサムライソードを使う剣士……ジャスティス達もまだ諦めていないか!」
それにしても、クルーゼの勘の鋭さはかなりのものだ。ムウ王子と同等か、あるいはそれ以上か。
(アルダ王も勘の鋭い方だったと聞くが……)
二人とこの魔道士には何か関係があるのかもしれない、と、ふと思った。
キター!
至近距離での戦いを繰り広げるストライクとジャスティスの元に、ふと影がさした。
互いに目の前の相手に集中していたため、天候の変化に気をとられている余裕は無かった。
しかし、影の正体は雲などではなかった。
「少し失礼するぜ!」
ストライクとブリッツが二人まとめて、上から飛来したモンスターの足に捕まれた。ジャスティスのファトゥムグリフだった。
「なっ! 捕まった!?」
「ジャ、ジャスティス!? いつラクロアに帰ってたんだ!?」
「その話は後で! 行け、ファトゥム!」
ジャスティスの指示に従い、ファトゥムグリフがストライク達を掴んだまま舞い上がる。
「ブリッツがいりゃ魔法で迎撃できないだろう!」
「な、なんて強引な手を……うぉ!?」
掴まれながらも、間近からブリッツが刃を突き出してくる。ストライクは盾で受け流し、右の脇で挟み込むことでそれ以上攻撃できないように止める。
元々無理な体勢での攻防であったため、そのまま両者膠着状態となった。だが、それもすぐに解放される。
「追いついた!」
ジャスティスはファトゥムグリフに二人をそれぞれバラバラに離させ、自身はイージスの前に降り立つ。
「ふむ。なかなか無茶な真似をするな」
クルーゼが感心したか、呆れたかのような感想を述べる。仮面のせいで内心は読み切れない。
「まったく……奴の言う通りだぞ」
ジャスティスの近く落とされていたストライクは立ち上がる。
少し離れた場所で立ち上がったブリッツは、既に距離が空いてしまった事を悟ると素早く動いてイージス達と合流する。
「魔道士殿、ここまで脱出を手引きしていただけただけで十分です」
「後は僕達で何とかします。先に撤退して下さい」
イージスとブリッツはストライク達と対峙する。
「仕方がないか……分かった。先に行く」
クルーゼが呪文を唱える。一人しか移動できないが、あらかじめ用意してあった撤退用の転送魔法だ。
「魔道士クルーゼ!! また逃げるつもりか!?」
「あの時の騎士か。やはりここで再会する事になったな。
フッ……そうだな、王の仇を討ちたくば、デスブラック城砦まで来るがいい。そこでまた会おう、とムウ王子にも伝えておきたまえ」
魔法が完成し、クルーゼの姿が掻き消える。
「デスブラック城砦……確か、ボアズ山の……」
クルーゼが言い残した場所を胸に刻む。そこに辿り着くためにも、まずは――
「イージス、ブリッツ、降伏するつもりはないか?」
二人を何とかしなければならない。
「今更そんな事は出来るわけが無い」
二人とも刃を突きつけ、抗戦の意志を見せる。ストライクもやむを得ず盾から剣を引き出す。
「仕方ない力づくで止める」
対峙する2対2、4人が一斉に走り出す。
まずはイージスの手から伸びた刃とジャスティスの剣がぶつかり合い、激しい火花を散らす。
続いてストライクとブリッツの剣もぶつかり合う。
弾き合った剣をストライクは後ろに引くと、反動を使い、逆の手ある盾を力一杯突き出した。
「た、盾で!? カハッ!!」
「鎧を捨てたのが仇になったな!」
剣で防御し、盾で攻撃するという通常の逆の戦い方にブリッツは不意を突かれた。鎧が無く軽装となった彼には十分なダメージとなり、一瞬動きが止まる。
「受けろ!」
その隙を逃さず、更に盾を振り下ろし、頭部を強打する。
「や、やはり正面からの対決では……勝て……ない……か……!」
ブリッツは地面に倒れ伏す。
その様子に気がついたジャスティスとイージスは一度互いに距離を取る。
「2対1ではもはや勝ち目はないだろ」
「諦めるんだ、イージス」
ストライクとジャスティスがイージス挟み込むかのように動く。
イージスも逃げ場を失う事は避けるようにと動くが、その先に追いついたレッドアストレイが立ち塞がった。
「おっと、3体1でござるよ」
「クッ……」
3方から囲まれる。切り抜ける手は全く思いつかない。
「もう一度言うぞ。降伏するつもりはないか?」
ストライクが三度警告する。
確かにそれしかないように思う。だが、その判断を上回る黒い感情が沸き起こった。
「それだけは……できない!」
両手の刃を振りかざし、ストライクに斬りかかる。この刃はジオンモンスターたる母の血が流れる証。
「私は、母の無念を晴らすため、今こそこの刃を揮うんだんだ!!」
二振りの刃をストライクはそれぞれ剣と盾で受け止める。
イージスは力で押し切らんと、全力を込める。
「母親の仇討ちだというのか! だが、その感情は操れているものだぞ!?」
ストライクも対抗するように全ての力で押し返さんとする。
「操られているだと!?」
「あの魔道士の魔術だ! 君の母への想いを、奴が利用しているんだ!」
「何を根拠に!?」
「以前は母の仇討ちだなんて、おくびにも出していなかったじゃないか! 何故、今になってそんな事を言いだす!?」
「……! そ、それは……」
イージスの意志が一瞬揺らぐ。そこへ、横手からジャスティスが突っ込んで行く。
「操れてるかどうかは知らないが……兄さんが母の無念に応えるというならば!」
剣を大きく振り上げ、振り下ろす。
「俺は、兄さんとその母さんも大事な家族だと言っていた、俺の母さんの想いに応える!!」
ジャスティスの剣が狙う先は――
「そのために、悪いが、ジオンモンスターとしての力は砕く!!」
イージスの手から伸びる刃。全力を込めた一撃がそれを打ち砕いた。
「な、何!?」
衝撃に揺らめくイージス。だが、刃を砕かれた事よりも、ジャスティスの母の話が心に衝撃として走っていた。
先に城に侵入した時に僅かながらに思い出していたのに、いつの間にかまた忘れてしまっていた。忘れたのは、クルーゼが現れた時だ。
(クルーゼ殿は……俺は……やはり……)
思考がまたも纏まらなくなる。だが、この混乱こそが、ストライクの言う事が真実であると心の何処かが告げていた。
「…………分かった」
ガクリとその場にうなだれる。
「降伏しよう……私がこのまま戦い続けて死ぬ事を、きっと母上――私や実の母を庇ってくれたジャスティスの母は望まない……」
イージスがそう言った時、ラクロア城の方から勝鬨の声が上がる。
「どうやらこの戦、何とかなったようでござるな」
レッドアストレイがうんうんと頷きながらそう言うと、刀を納めた。
この地に迫っていたザフト帝国の軍はすでにほぼ撤退を完了している。
アルガス騎士団はラクロア城の確保を優先し、深追いはしない事にしたようだ。
「何とか窮地は脱したか……けど、問題はこれからなんだな……」
ジオン族と和解を果たす事ができるか、それとも最後まで戦い抜く事になるか。どちらにせよ、簡単には終わりそうになかった。
ラクロア城防衛戦はこうして終わりを告げた。
ラクロアの戦力は3割近い損失を出したが、ザフト側はそれを上回る4割以上の損失を出していた。
ザフトも本国に残した戦力があるとはいえ、アルガスと合流したラクロアよりは劣っている。
しかし、今回の戦いでラクロアは城や城下町に損害を受けている。すぐに反攻に転ずるほどの余裕はなかった。
まずは国内の状況を立て直す。だが、アルガスの援軍が帰らざるを得なくなるまでに決着はつけてしまわねばならない。
だから、復興を行いつつもその間に今後どうするかを決め、そのための準備も同時並行で行う必要があった。
ラクロア城の謁見の間に、ラクロアとアルガス騎士団の主要メンバーが集まった。
「アズラエル公、ゴールドアストレイ団長、我が国への救援、感謝いたします」
「いえいえ、同盟国として当然の事をしているまでですよ」
「フレイ、騎士ストライク、お前達もよく任務を果たして戻って来てくれた」
「本国が無事で何よりです」
一通りの挨拶が済むと、ムウは一つ咳払いをし、話を切り出す。
「さて、ラクロアの復興が一段落したらどうするかだが……」
「それはもちろん、我々の戦力を合わせてザフト帝国の打倒を。しかる後、今後二度とこのような事が無いようにジオン族の殲滅を図るべきでしょう」
アズラエルが事もなげに答える。ある程度は予想されていた返答だ。
「殲滅って言ってもな、流石にそいつは時間かかるだろうからなぁ」
「確かに、我々がアルガスに帰還してからの話になりますね。そこまでは私が言う事では無かったようです」
アズラエルは首を軽く横に振る。
「ですが、ザフトの打倒までは決定事項でしょう。まさか、王を殺されておきながら休戦の申し入れは無いでしょうから」
続く台詞にストライクとフレイは苦い顔をする。
アズラエルが主戦論を唱えるのは予想されていた事だ。
それに、王を殺された事をそのままにして置けないというのは、彼等自身もあのジオン族の隠し村で言った事である。
だが、ストライクには言うべき事が一つあった。
「王を殺した魔道士についてですが……奴は逃げる直前、私にデスブラック城砦まで来いと言っていました」
その言葉を聞いたムウとフレイが顔色を変える。
「デスブラック城砦だと?」
「何処なのですか? それは」
「俺も聞いた事が無い名だな」
アズラエルが訪ねて来る。また、ジャスティスもその名を聞いてしきりに首をひねっている。
「今は活動を停止しているボアズ山という火山に築かれた城砦だ。以前はヤキン砦っていううちの砦だったんだが、奪取され、大幅に改築された上で改名された。ザフトの重要拠点だな」
「あのヤキン砦がそんな事になってるのか」
ジャスティスが感心したように言う。
「ちょうど良いかもしれないな。親父の仇を討つと同時に、ここを落とされればザフトだって停戦を申し込まれりゃ受けざるを得なくなるだろう」
「あるいは、あちらから停戦を呼びかけてくるかもしれないし、降伏してくるかもしれないわ」
ムウの考えに、フレイが乗る。
「そのまま戦力差をもって全滅させる方が単純でいいと思いますけどねぇ」
「まぁ、あくまでも取り得る道の一つさ。砦を落としてもあのクルーゼとかいう奴はまた逃げるかもしれないしな。とはいえ、アルガスだって出来る限り早く国へ帰りたいだろう?」
「確かに、いつまでも本国を空けておくわけにはいきませんからね。まあ、第一目標をそのデスブラック城砦とやらにして、そこを落としてからその時の状況次第で次を考える事にしましょうか」
アズラエルは軽く肩を竦めた。
「ああ、そうしよう。さて次の話なんだが……騎士ストライク」
「はっ!」
ムウに名前を呼ばれ、ストライクが前へと進み出る。
「フレイを守り切り、援軍を呼んできてくれたお前の働き、実に見事のなものだ」
「はい、ありがとうございます!」
「それで、だ。今までの功績も鑑みて、親父が考えていたお前をバーサル騎士に叙任するという話……今こそ実行に移そうと思う」
「! わ、私をバーサル騎士に!?」
ストライクはムウの宣言に目を見開いて驚いた。
<続く>
投稿完了
Gジェネウォーズのネタバレ情報を追いかけていたら完成が遅れるという失態を……
発売後は遊び過ぎで次が遅れないようにしなければ……
とはいえ、Gジェネオリジナル系の機体をモチーフにしたのを考えるなら
いいインスピレーションを得られそうです
コズミック騎士という案もありましたがウイングもバーサル騎士だったので
とりあえずはストライクにもバーサル騎士の称号にする予定です
この先のパワーアップがあった時にコズミック騎士を使うかどうか考えるという方向で
>>594 乙です。いよいよ佳境ですな
新作Gジェネからは地雷臭が…
GJ!
これでGAT五人が勢揃いか
GJです ちなみに俺は頭の中でストライクの声をスウェンの中の人にして読んでます
小野かwww
騎士ストライクは任務に忠実だから似合うと言えば似合うな
ルージュ復活は次かな?
外伝的にはシナンジュとかどう料理できる?
シャアの魂を利用したリビングメイルとか?
声繋がり(と言っていいのか)でデュランダルでも良いかも。第2部で味方だったけど、それ以後に悪に染まりMS化
シャアよりはサザビーと繋がりある方がいいんじゃないかな
外伝じゃシャアとサザビーも別人というか、アニメじゃシャアがサザビー倒してたような……
関係ないけど、ゲームでは兵器をもじった魔法があったな。ソーラレイとか
今で言えば
トランザム 素早さアップ
トライアル MS族の動きを止める
トランザムバースト HP回復&呪いを解く
すまんチラ裏だなこりゃ
魔獣レグナントと化したルイス。
だがダブルオーライザーのトランザムバーストとサジの愛がルイスの心と体を救う
ルイスは元に戻ったら素っ裸ですが気にしてはいけません
隠れ設定からクリスティナはシーフ(元はハッカーで生計を立ててた)でいけるけど、
リヒティが今ひとつ思いつかんのよね
鉄機武者だろうjk
半身が鎧のみの戦士。いざって時、その鎧が変化しMSに変身(セムなんてどうだろ?)
>>604 懐かしいなそれww なんかSDなのが悔しい
トランザム
トライアル
トランザムバースト
をSD外伝ぽくすると
ザムラント
アルライト
ストバーザムラント
こうかな
ムービルフィラは種でも使える名前だなぁ
00は……意外と持ってないな、ムービガンは多そうなんだが
とはいえ、メッサーラがムービルフィラ使うんで拘る所ではないか
レクイエムやメメントモリはソーラレイみたいに強力な攻撃魔法か
ローゼンズール以下ドーガシリーズも頼む
袖付きをどういう組織にするか…
最後のジーク・ジオン残党じゃない?
個人的に種死編でユニオン族とジオン族は和解END希望の未来へレディ・ゴーと妄想してる
第3部以降にジオン族を敵として出すなら、何か理由が必要になるね。
ジークジオン残党とか…他者に体乗っ取られるとか
軍師カティ
「キック力も物凄い」
という設定は駄目だろうな(笑)
ダブルオークアンタ
ガンダムサバーニャ
ガンダムハルート
ガンダムラファエル
(上から刹那、録音、荒、眼鏡専用)
遂に来たな
映画00の新ガンダムか…
ティエリア復活?
ラファエルって英雄伝の
神風騎士トールギスの
操縦士思い出した
ゲイルストライク以下は敵にも使えそうだな
個人的にデルトレイ以降は無かったことにしたい
SDガンダムにするに当たっては原作の出来は関係ないから大丈夫でしょ
00本編でマリナに銃を渡そうとしたシーリン
SD外伝では銃ではなくナイフだろうな
剣を取って亡国の姫としてカタロンの象徴になれとか
最後はハッピーエンドだと思うがどうなるんだ?
・ユニオンとジオンの因縁解消
・ラクロアによる世界統一
・ジークジオン完全消滅
こんなとこ?
>>623 ・俺達の戦いはこれからだ!
というのも忘れずに
何そのソードマスターヤマトw
ジークジオンをKOFのオロチのようにするなら、依代はモナハンしかないだろうな
皇帝か皇子で。皇子の方が似合いそうかな
ラクロアによる統一?
一国支配はよくないと思う
長い間争ってきたジオン族とユニオン族がそう簡単に和解できるのか?
ゼロに雷龍剣、ウイングにバスターソード、エックスにサテライトソード
エクシアの場合はジン(GN)ソードだな
今度のアストレイネタはなぁ・・・
せっかくだし最近のガンダムってことで7号機も入れてあげてほしいな・・
>>631 4から6号機と同じで
最近じゃなくて元は15年以上前のガンダムなんですが
ディープストライカーを聖騎兵物語のGP03のオーキスみたいな感じで出せないかな
>>631 昔の外伝で未出なら種00じゃなくてもOKって流れみたいだしな
(ユニコやEz-8がいい例)
細かいツッコミだがガンダム7号機は存在自体はかなり昔からあるんだぞ
ガンドランダーにも
セブンスランダーとして出てた
>>634 デザインはという意味でな
文章設定自体は確かプロトタイプガンダムのキットが初出だっけ
お、そうなの?
俺が7号機初めて知ったのはガシャポン戦士なんだ
90年か91年発売だったからデザインされたのはそれよりちょっと前なんだろうけど。
そして翌年4〜6号機と一緒にガンドラ化してたよ
でもそれ以外では出番なしだったな
人造騎士アマクサ(元ネタ:クロスボーンガンダム スカルハートより)
ジオン族が過去に戦ったバーサル騎士ガンダムのデータを下に
魔術によって生み出されたジオン族初にして最強の人造のガンダム族である
しかし、目覚めを間近にしてダバード、ブリティスの歴代のガンダム族によって
悪の根は次々と滅ぼされ、一度もその姿を見せることなく、遥か地の底で
眠り続けていたが、新たなる戦乱によってついに目覚める
感情を一切持たず「全てのガンダム族を抹殺する」というただ1つの命令に対して
行動を起こす
バーサル騎士ガンダムをベースにあらゆる強化措置、自己再生能力を施されており
その戦闘力は既にバーサル騎士ガンダムを超える狂気の戦士である
>>635 確かに7号機のデザインは結構カッコよくリファインされてたから新機体って見方もできるんだよな
でも今の所
「新生円卓メンバーなんてどうだろう」
ってベタな発想しか思いつかん・・・
俺は味方側よりも敵や兵器ポジション考えるほうがいいな・・
00の最終回がああだったから、7号機みたいなトリコ色ガンダムはエクシアの宿敵としても似合う気がする
聖騎兵ポジ、もしくは武者の大鋼ポジは誰がやるんだよ
でかいのは大抵敵だからな…
レグナント然り、デストロイ然り
武者ネタ少ないよね・・・ちょっと武者の小話でも
武者の特徴の一つにネーミングがあって
当て字の名前(星刃=セイバー)
特徴から付けられた名前(空から降ってきた記憶喪失=天零)
なんてあって
例えばフリーダムなんか
浮流善騨武(ふりいだむ)なんて名前になったり
翼が蒼いからという特徴から
蒼翼頑駄無なんて名前になる訳です
ごめん、まとまらない
言いたい事は解るよ
ユニコーンなら天馬頑駄無かも知れないんだろ
種、種死、00系の外伝となると
「敵対するガンダム族」が外伝にしてはかなり多くて面白いからいいよな
武者にしてもまた然り
7人の超将軍の千生とテトラみたいなのもいいかも
>>627 今まで主人公サイドだったラクロアが乗っ取られるなりして強大な悪の帝国になるとか良い気がする
天馬だとペガサスガンダムじゃね?
ユニコーンは一角頑駄無とかじゃね?
>>647 おおぅ、そうだ
思わぬ所で無知をさらけ出した
俺は僕は私は・・・
ゲイルとかは円卓メンバーの埋め合わせでも良いかもね
暫定13人決まってた?
聖竜ザンライザー
オーライザーがアカハロの力で変化した姿
オーライザーのときよりも攻撃力が上昇している
だがこの姿は元々戦士ではないサジへの肉体的精神的にも負担は大きく多用はできない
で、ラスボスは結局誰なんだ?
かなりの数の登場人物になるし、それなりに大規模な奴を設定しないと
なんか勿体ない
今まで話してきた中では
第1部 プロヴィデンス
2部 Sフリーダム
3部 リボーンズガンダム orソレスタルビーイング(宇宙船の方ね)
な事になってる
GNHWは黄金や鎧闘神みたいに4人組(00は3人組)の強化武器として使えるな
復活したジークジオンですらリボンズの謀の上って設定なら規模がヤバすぎるな
UC編がどの時期に来るかわからないが
種編→種運命編→00編の三部作かな
お遊びカード:焼きそばを炒めるミハエルとヨハン
>>655 お遊びカード:屋台の前でりんごあめをなめながら巾着を振る浴衣のネーナ
>>651 いっそラスボスは主人公で
最終回は騎士ガンダム大戦勃発
>>652 一度は敗れたストフリに運命が決着を付け、リボーンズガンダムを00が倒し、ソレスタルビーイングをストライクが倒すとか分担出来て良いかもね
ソレビは一人より寧ろ三主人公の協力技か、シャッフル騎士団の合体技で倒すべきだと思う
Ξはひっそりと幕を閉じる悲劇キャラ?
武威丸みたいな後々成長して活躍する子供キャラも欲しいな
つインパルス
つプルートネ
つクロスボーン(3号機)
騎士ガンダムの世界観とは違うかもしれないけど
高圧的な領主とその私兵にアロウズとかファントムペインとか使うのもおもしろいかも
>>660のΞはその解放に向かったが捕われてしまう、みたいな
ハサウェイの境遇だな
Ξカワイソス・・・
救いのある死ならいいんだがな・・
クスイー「死ぬときはブライトの息子として死んでみせる」
Ξ「かつてアルガス騎士団にその名を轟かせたνの技とくと見よ!!
・・・いくぞ!フェーン爆風陣ッ!!!」
懐かしいww
「雷炎スパーク」なんてのもあった
「死ぬ前にもう一度…親父と呼びたかった…」
騎士シャインと太陽騎士ゴッドの夢のタッグ
「ダブルフィンガー!!」
今回のはユニオンや円卓側が悪いの?
ん〜、ちょっと気になったんだが、2ちゃんというか新シャアでunicode文字って使えたっけ?
ユニオンは連邦だからな…
種、00、ユニコーン、閃光のどれでも敵という
そこら辺はこだわらなくても良いと思う。
ぶっちゃけZの時代から原作での関係性はエッセンスなんだから。
>>653 セラヴィーは新装備の代わりに、精霊セラフィムを召喚できるようになった
なんてのもいいな
ユニオンが悪というか時代の流れだろ
今まで盛況を誇り、何度もユニオン族を驚異に曝してきたジオン族が衰退し、逆にユニオン族が繁栄した
現実におけるイスラム世界対キリスト世界みたいなもんだろ
イメージ的にユニオン国家は数や兵器で勝ってそう
ブリティスはユニオンだが少数精鋭じゃない?
ザビロニアに敗れたのも奇襲・円卓不在が原因だし
SEEDシリーズは、ジム顔のダガー系があれだけ敵として大勢出てくる
そんなSEEDシリーズを元にSD外伝作るわけだから
「かなりの数のユニオン族が敵として主人公達の前に立ち塞がってくる」
って展開は自然に出来てくると思うな
ユニオン諸国の連合軍100万を相手にする運命や00、シャッフル騎士団とか熱すぎる
いくら無双級に強いとはいえ、圧倒的な数と大砲や火縄銃?による波状攻撃にしまいに劣勢になるが、そこに今まで出会ってきた仲間たちが駆け付ける
終盤の00みたいに
銃?
外伝に銃を出すのは賛否両論ありそうだな
武者にはあったけど
弓矢のほうが合ってるよね
もし原典みたいにシーリンがマリナに銃を渡すとしたらSD外伝では弓矢かナイフだろうし
個人的にはギリギリ火炎放射機、大砲が許せるかな
あとクロスボウや攻城塔
中世の技術レベルか
ユニオンが敵になるならマリナが旗印になって団結するのは何族?
味方のユニオン族も居るとは思うけど、それに加えてジオン族も結構居るかな?
手前の種死編ではモノアイMSが結構味方になってるだろうし
敵「貴様はハイペリオンだろ?違うのか?」
ハイペリオン「俺は…スーパーハイペリオンだ」
>>684 原典を考えるとマリナは剣をとらないけどね
でも原典のWでは非暴力を信念としたリリーナが鎧闘神では戦う決意を固めていたから
外伝ではマリナも剣をとってもいいか
>>686 上二行なんだよw
マリナが銃を取らなかったのは、姫としてというより『子供たちのお姉さん』マリナ個人としての意思だからな。
子供たちとの触れ合いイベントとかないんなら、姫として剣を取るのもアリだと思う
>>687 上二行はXアストレイでのカナードのスーパーハイペリオン発言から思いついたネタ
ドラゴンボールのスーパーベジータを思い出す人が多いので
>>688 どっちかというとスーパーホーリーでは
ノリ的に
とりあえず種と00でやるならレッドウォーリアーの子孫はどうするの?
>>690 紅いやつ居たっけ?
UCならシナンジュとかいるが…
アザディスタンとかが侵略されるみたいだけど何処に侵略されるんだ?
ラクロア?アルガス?ブリティス?
>>691 個人的には十字軍なイメージ
リボンズが裏で糸を引いてるアレハンドロがユニオン諸国会議とかで高々に征伐を宣言
表向きはジオン族問題絡みだけど、裏ではリボンズの目的が絡んでる
各国から派遣された軍隊の中にはバスターダガーやハイペリオンなどかつての仲間の面影があり、これが後々の決戦に繋がると
アザディスタンとかの場所が旧ダバード地方(黒歴史で砂漠化)なら王家の谷がリボンズの目的になるね
それにしてもその設定ならラクロアやアルガス、ユニオン族クソだな。現実の白人国家並み
種の連合みたいに悲惨な末路期待
※悪いのは上の貴族連中やリボンズたち黒幕
ジオン族差別については歴史があるからしょうがない気がする
ラクロアやアルガスはエゥーゴのようなポジションでいいんじゃないか?
オーブはどんな立ち位置?
ガンダム族の島?
>>695 じゃあ敵は強硬派に乗っ取られたブリティス?
>>696 オーブは軍はガンダム族ばかりだが、国が様々な種族を受け入れているため
市民はガンダム顔がいたりジムやフラッグのような顔、ジオン族が入り交じっている、って妄想してる
砂漠のレジスタンス+南国と合わせて、砂漠の中の巨大なオアシスの国
みたいなイメージ>オーブ
アザディスタンもクルジスを侵略していた以上一概に擁護はできないな
オーブとか中盤まで幻術やら結界で霧に包まれた国とかにして
終盤でそれらが無くなって貴重なアイテムや失われた魔法を奪いにどこかの軍が攻めて来る
とかどうだろう
>>687 導きのハープで騎士ガンダム達をムーア界に送ったフラウ姫みたいに、
直接の戦闘以外で何か力になる感じでも良いんじゃないの?
祈りというか歌が届いてリボガンと戦って力尽きかけた00が再び立ち上がる後押しをするとか。
00最終回でエクシアR2降臨の辺りからTomorrowがかかったみたいに。
今までの言及されてなかったダバード地方がアザディスタンって良いネタだと思う
地名考えようぜ
つダイダロス要塞
つ天空魔城ヘブンズベース
>>702 エクシア 「マリナの歌と仲間達の想いと、このキングキャリバーで…俺は未来を切り開く!!」
な感じの決め台詞言ってほしーぜ
アルテミスの砦
つ研究都市メンデルorロドニア
(しかし今は廃墟となっている。かつてどのような研究がされていたのだろうか?・・・といった感じの設定)
自由都市コペルニクス
ユニオン族とジオン族が共存する。貿易が盛んでその財を近隣諸国が狙っている
マリナの歌と言えばラクス・ミーアも歌うよな
三つの塔に三人の歌姫…偶然か?
デュランダルはどう扱う?
個人的に…
天帝が果たせなかったジオン族の独立と、ユニオン族との共存を目指して、天帝の遺児レジェンドと共にザフト共和国を指導する
私心の無き清廉な政治家に見えるが…?
本当にいい人だけど、途中でリボンズの前に心が敗れてダークサイドに落ちてしまうイメージ
傭兵の街モラリア
傭兵稼業で成り立っている街。治安が悪く、各国の依頼が殺到している。
人はあんまり原作に忠実なのはなぁ。
デュランダルはむしろ占い師とかそういうポジション程度でいい気がする。
ジブリールもアザディスタンだかオーブだかダバードだかはわからんが、成金領主みたいな感じで。
仮面の予言者クルーゼ
予言といいつつ裏工作をして全世界を戦争に導こうとする人物
デュランダル伯爵
シンやレイ等孤児を預かり育てる心優しき貴族
今まで登場した歴代の悪で一番強いのはどれだ?
そして今回の敵はどれくらいの強さなんだ?
天帝=ネオブラックドラゴンくらいかな
第3部ラストでストライク、00、運命の強さが同等だとしたら
リボガン≧ストフリ≧天帝
にした方がいいのかな?
昔の外伝でも後になるほどラスボス強くなっていってたしね(カードダスのHPの数値をまに受ければだけど)
さすがに騎兵出始めたあたりからは不自然なほどのインフレだったからなw
強さはともかく
「うっわ〜コイツ悪そう!!」 っていう印象が一番強かったのが幻魔皇帝アサルトバスターだったな
主人公機モチーフにしてる事に対するショックも手伝ってインパクト大だったよ
極力インフレを回避するにはどうすべきだ?
強すぎる力にも致命的な弱点があることだな
機兵は極力出さない。
前スレからもそういう流れになってたと思う。
出すにしてもデストロイやレグナントを、発掘された古代機兵って形で、ってくらいか
レグナントやマスラオあたりからインフレが凄いことになりそう
リボーンズガンダムなんかHP999999999行くんでね
スペリオルタイプに主人公が合身しても3分間しか戦えないでおk
インフレを回避したいならジョジョを参考にするんだ
刄vラス「俺は騎馬隊っすか?」
>>723 つ時系スタンドとその他のスタンドの差
まぁインフレを回避したいならパワーアップや技に時間、回数制限を付けることじゃない?
種編の段階ならインフレの心配はまだ要らないと思う
最終決戦も多分
シャッフル5人vs天帝
って形だろうからストライク1人をそんなに強くしなくていい筈なんだ。
ただやっぱり、インパルス(→運命)やエクシア(→00)のさじ加減がなあ・・
フリーダム→ストフリやリボーンズキャノン→リボーンズガンダム→Oガンダム?もインフレがヤバそう
特に後者
神騎士リボーンズの姿を見て「エクシア?」という声が上がるかも
>>728 う〜ん、どうなんだろうね
リボーンズは顔がZっぽい
エクシアは色がZっぽい
・・・一応共通点はあるような
種編から運命にかけてどれだけインフレするかが鍵だな
いきなり雑魚の強さが…
私に良い考えがある
種編最終決戦後強すぎる力は危険だからという理由で武器や魔法は封印とか
新しい防御機能が付いた新型装備の普及で従来の攻撃は通らず
新たに対策を練って作られた武器でしか対応できないとか
運命編一章のボスと天帝のHP次第でインフレ率が決まる
とりあえずツクールVXで13人戦闘システム作ってみたけど
バランス取り難しすぎワロタwww
こりゃあ新生SDを再現しようと思ったが挫折しそうだ
兄貴キャラがほしいな
つ アカツキ(ムウ的な)
つ 0ガンダム(ラッセ的な)
つ デュナメス(ニール的な)
たまにで良いんで青枠のこと思い出してやってください
兄貴キャラじゃないがコーラもいいキャラしそうだ
劾も確かに兄貴イメージだからな
あとストライク、イージスも運命編では兄貴分というよりアムロ、クワトロ的な立ち位置でインパルスを導いてやってほしい
>>735 ()の中を反映すると
ダメ兄
愛☆超兄貴
兄貴、実はどこか甘い
だなこれは
やはり最終決戦の決め技は
ドラゴンボールの元気玉しかり
ワイルドアームズのアークインパルスしかり
世界中の力を結集した一撃がいいな
それをやるならやはり意思を集めるってことでダブルオーライザーが適任なのか・・・な
運命の掌に集めるってのもいいけど
対立してた世界各国の王たちは?
それかミーアとラクスにマリナ
>>740 ミスターサタンの事言ってるんだよね?
ゼロガンダム編ではゲモンがそれに近い役回りだったから体型的に……グッドマンなんてどうだろう?
マク○スじゃないが、三歌姫の歌でも良いと思う
ラクス辺りはリボンズに拉致られてて、ミーアあたりはデュランダルに利用されてたせいで一度は落ちぶれ、マリナはあんな感じだからそこから再起を図る
>>739 宇宙クジラならぬ宇宙船ソレスタルビーイングはそれだけ巨体ってことか
種の没設定羽くじら=宇宙船ソレスタルビーイングって良いかも
>>739 トランザムバーストは人の心を繋ぎ、低軌道リングまで届く超巨ビームサーベルのライザーソードと
原作の時点でピースが揃ってるからな。はまり役といえばこれ以上ないほどにはまり役。
外伝のカーボンヒューマンを何かに使いたいな
>>746 原作通りCHのプレアとかCHギナとか出すって事?(プレアやギナはまだ噂だけど)
それともCHの設定を無理矢理捩じ込んだMS族を出すんかな?
そろそろ宮廷料理人ポジのガンダムが居てもいいはずだ
「光の騎士」編で出たバーサルシャドウとかあの辺のイメージか?
>>750 俺も「シャッフル達のシャドウナイツにゲイル組を…」なんて考えてたけど、
どうやらイージスの代わりにヴァンセイバーなんてのが出るらしいし、最後の7体目も新ブリッツかどうか怪しくなってきた。
こりゃ一旦脳内リセットするしかないかな
天帝の死体を弄んだリボンズとかは?
で、ストライクがキレる
それまでに戦死した敵ガンダムの復活した姿でもいいな<ゲイルetc
仮にカーボンヒューマンMSが第三部に出るとして
それまでの戦死者は多分
・新、旧三馬鹿
・ブロヴィデンス
・∞ジャスティス
…むう、ゲイルとミラージュの候補がいない…
ガイアはやっぱり死ぬ運命か
ただ何らかの影響をインパルスに与えてほしい
傭兵のアルケーには、聖騎兵物語のGP02みたいに
かなり強力な呪われた武器が防具があるといいな
魂喰らいの魔剣とか
ノワールや運命も呪われてそうだな
FF4のセシルみたいに
運命はフリーダムにガイアを殺された復讐心でインパルスが仮面を
被って修行した姿だと思ってた
しかし復讐心では真の悪は倒せない
でも、インパルス→運命
エクシア→ダブルオー
に変身するにあたって、
なぜ顔が変わったか、は考えなきゃな。
頭や首から下は「鎧がかわった」で済むけど
確かシャインガンダムは元の顔部分が割れて下から赤い顔が出てきたんだっけ?
その時かなり大きなパワーアップをするんなら
容姿がそれまでとは別人のようになってしまった
ってのもアリだろう
エクシアは元々「への字」がない顔だったから、
00になる時ご先祖に倣ったバトルマスク付けた、とかでいいんじゃないの。
仮面貴族リペア
深紅の仮面とそれなりにオサレなマントに身をを包んだ男で、アロウズの舞踏会に現れる
しかし騎士アヘッドに正体を見抜かれ、仮面の「左」半分とマントの「右」半分を破壊され、その正体を暴かれてしまう
間一髪の所を潜入していたセラヴィーに救われる
原作と真逆でワロタw
赤い仮面の残った右半分がティエレン目に相当するワケだ。
セラヴィーはどんな変装で潜入したんだろうな?
原作を考えるとあまり想像したくないような
>>767 その辺の鎧に化けて紛れ込んでたんじゃね?
セラフィムの姿でよくね?
>>765 し…しかしこの騎士、ガンダム族なんだろうけど
一体何者なんだ?(棒
モノクルといえば
俺は外伝でのティエリアはモノクルキャラで考えてた
原作ティエは眼鏡をかけてる時とかけてない時があるんで
間を取ってモノクルということにした
で、リジェネはティエとは逆の目にモノクルをかけてるんだけど
どっちがどっちの目にかけてるかは考えてない
ちなみにアレルヤは右目に銀の眼帯をつけてて
ハレルヤは左目に金の眼帯をつけてる
>>764 逆にエクシアフェイスが仮面で
ダブルオーフェイスが真の顔、というのもいいかもな。
(オーガンダムの息子であることを隠すためとか何とか)
で、リボンズとの最終決戦で再び仮面を被って
「俺は王ガンダムとしてではなく、一人の騎士として貴様を倒す!」
でエクシアリペア2になるんだよ!
沙慈とルイスは王子と王女でもいいかも
クロスロード国の王子サジとハレヴィ王国のルイスは仲の良い婚約者同士
だが、あるガンダム騎士によってハレヴィ王国は壊滅し、国民は全員死亡
重傷を負いながらも生き延びたルイスはリボンズ(実は黒幕)によって一命をとりとめた後、アロウズ騎士団に参加
両親と自身の仇を討つためにガンダム騎士を狙う
一方、サジはひょんなことからソレスタル騎士団に助けられた後、いろいろあってソレスタル騎士団と同行
伝説の龍ライザーの魂とユナイトしてオーライザーに変身するようになる
>>773 俺もエクシアの顔が仮面って考えてるな
最初は仮面で記憶が封じられていて、仮面が割れて記憶が戻るとか
以下妄想↓
パ リ ー ン
一同「な…何だ!?」
エクシア「今…皆の顔が割れて…下から別の顔が……」
デュナメス「これは…仮面……?」
ヴァーチェ「まさか…俺が今まで見てきたお前達の顔は……お前達が見てきた俺の顔は……」
キュリオス「…仮面……だったってことか!?」
エクシア「ということは…これが俺達の本当の顔ということなのか……?」
キュリオス「あれ?俺…お前らのその顔どっかで見たことある気がする……」
ヴァーチェ「そういえば…お前の顔も懐かしいというか……いつも身近で見ていた顔のような……」
デュナメス「特にエクシアの顔…何というか……どことなく威厳があって……」
エクシア(そうだ…俺はこの3人を知っている……)
キュリオス「待てよ…なんか……」
ヴァーチェ「今なら…思い出せそうな気がする……」
デュナメス「忘れていた…過去を……」
エクシア(知っている…知っているぞ……この3人の本当の名を……)
(エクシアの方を見て)
3人「そうだ!お前は…いや貴方は……!」
エクシア
(…ケルディム…アリオス…それにセラヴィー……
思い出してくれたか……俺も…やっと思い出した……
…俺は……
…いや…僕は………
…………私は………………)
(ここで記憶を失う直前の回想シーンに突入)
鎧闘神のヒイロみたいに刹那だけはガンダム騎士に変身するのもいいかも
刹那はガンダムそのものになろうとしてたし、2期予告ではガンダムお面でガンダムに変身したし
>>776 インディマスクとかシュピーゲルマスクみたいな便利な物があってな
エクシアに似たマスク+マントでボロシアですね!
アストレアもいいかも
>>774 俺だったらサジルイはカミーユとユイリィみたいに
アルガス王国の王子とムンゾ帝国の姫にするな
ちなみに最初はクルジスをアルガス、アザディスタンをムンゾに置き換えて
刹那がカミーユ、マリナがユイリィで考えてた(もちろんシーリンがハマーン)
なんかリボンズ他イノベイドって堕ちた天使族って感じがする
聖(リボーンズガンダム)と魔(リボーンズキャノン)の二面を持つ鎧闘神とかそんな感じ
>>779 そしてルイス達を玉座が飲み込んでレグナントになるわけですね、わかります
助け出されたルイス(だけ)はもちろん裸で
インパルスの方の顔変化だが、前からあった案だけど、
実は暗黒卿の転生で、覚醒した時に顔含めて全身が
別物になってしまった(この姿がデスティニー)
でもいいと思う
>>780 俺も前々からそう考えてた
イオリアは天使族の王で数百年前に堕天使に暗殺されてるとか
王留美はイオリアの娘つまり天使族の姫で
紅龍が姫の守護天使とか妄想してたんだけど
もし00原作中に王留美の事が好きな男がいたら
そいつは紅龍の兄弟になってたかもしれん(ヒイロ的な意味で)
獣将ガルムガンダム
天雷将ガデッサ
空斬将ガラッゾ
飛剣将ガッデス
堕天兵ガガ
天闘神アイ(Iガンダム)+魔獣ジンキャノン(GNキャノン)
=聖魔リボーンズイノベイド
とか
Iガンダムってなんだ?
ググッても出てこんぞ?
>>785 今月号の00Iで出て来た
リボガンの前半分のプロトタイプ
後ろ半分のプロトタイプがGNキャノン
ありがとう
映画か始まる前もいろいろと目が離せないな00はww
暗黒神デビルスペリオルリボーン「••••••••••」
暗黒女帝エンプレスマンサリボーンズ「よくもまあのこのこと…恐れる心がないのかい!」
最終兵器Ωアジールリボーンズ「アハハッ!アイツラヲミンナオトセバイイノネ?」
魔蜂女王ロイヤルエルメスリボーン
「その貴方の力が示している…貴方を倒さねば魔界が死ぬ!」
漆黒巨人サイコドールリボーンズ
「HAHAHAHA!何が騎士か!所詮小虫じゃないか、あんなもの!」
魔界処刑人ザンネックリボーンズ
「今日の死刑囚はどいつだい?あっははははは!!」
堕落者ストライクフリーダムリボーンズ「そもそも全裸には萌えがない!服は脱がしても靴下は脱がすな!絶対絶対これは萌え業界の鉄則DA!」
幻神獣デストロイユニコーン「…」
わかる人だけわかれ
>>789 強そうな面子だ•••って一人おかしいぞw
ノワールの甲冑には力の代わりに大きな代償がありそうだな
>>791 逆にプロヴィデンスとの戦いでストライクはあまりに
強力な力に目覚めてしまい、肉体がそれに耐えられなくなる
種死編からはそんな力を抑え込むために纏うのが
ノワールの鎧ってのは?
単純に今のラクロアのバーサルナイト用の鎧でも良いな
黒歴史を経て鎧の色でも白から黒に変わった
暗黒騎士や黒太子みたいでカッコいい
ノワール騎士ストライクE
自由騎士ストライク
風(ゲイル)騎士ストライク
とか。てかストライク増えすぎワロタ
MSVやると必ずバリエが増えるからなぁw
初期G5人のシャッフル路線
GATシリーズでパワーアップ統一路線
ストライク→フリーダム路線
色々あるけど、俺はストライク→自由騎士ストライクが一番好きだな。
Mk-IIとか、ヴイスクエアとか色々いるし、ストライクE(ノワール)・ルージュ・ゲイルとかは別人路線が好きだわ
イージスとロッソとリジェネレイト、バスターとヘイルとヴェルデ、カラミティと剣カラミティ、
デュエルとダガー系とブルとレーゲンと、ブリッツとネロとNダガーNとネブラ、とか
派生多すぎてさすがに同一人物じゃ対応仕切れんwww
でも全員別人にしちゃうと同じ顔がいっぱいの世界に…w
ストライク
↓ブルコス教団に洗脳されてダーク化
ノワール
↓洗脳が解けてストライクになるがパワー不足を補うためカガリから暁の鎧を借りる
アカツキ
↓戦いが終わり鎧を返却して自身は修行をした
ゲイルストライク
こんなんでどうだ
ルージュカワイソ(´・ω・) ス
ゲイルはライブリアンらしいから、そこはストライクEかIWSPじゃね?
ゲイルは生い立ち的にそのままクローンか、生き別れ兄弟だと思う
パワーアップ路線とか種には存在しません
MSは奪い取る物
仮にストライク達シャッフルがゲイルその他になっちゃうと
イージスだけがパワーアップできない、って気の毒な目に…
あの新セイバーじゃだめか?・・・って言いたい所だが一人だけ名前変わるのもなあ・・・
アクタイオンが丁度良い
イージス一族ってのはどうだろう
トサカ頭が特徴で代々高い戦闘力を持つが優柔不断でよく裏切るみたいな
本家がイージス名を継ぎ、分家がセイバー、ジャスティス名
盾の一族(イージス)
剣の一族(セイバー)
その二つを統べる王の血統(ジャスティス)
みたいなの思い付いた。セイバーは救世主の方だっけ綴り。
まああえて剣に違訳して
もし種や00で騎士版戦神合身やったらどんなのだろう
つーかやっぱ公式のやる事はぶっ飛んでるわ
シャアザクとサイコとノイエとΞとペーネロペーを合体させて大ボスなんて絶対思いつかねーよ…
三魔卿みたいにガイア達3人が合体してデストロイになるのはいいかも
アビスの盾がデストロイの背中の円盤になって
カオスのカギ爪つき脚もまんま流用できそうだ。
色に目を瞑ってもらえればの話だけど
>>810 壁にあった種武者スレでそんな案があったな
頭から腿までガイア(+フルフェイス兜と鎧)
カオスとアビスがバラバラになって左手足と右手足
円盤はカオスの被り物(?)の左右にアビスバインダー
やはりあったか〜。正直ベタ過ぎと思った
ならば虎ガイアとドムトルと遺作グフと痔ザクが
合体してミーティ・・・・いやなんでもない
ほかに集合体候補は
レグナント、エンプラス、くらいか
ガデッサガラッゾガッデスエンプラスが合体してレグナントに!
…無理だっ!
ダブルオーに変身するセツナとオーライザーに変身するサジ
2人がユナイトしてダブルオーライザーに
「セツナへのわだかまりからユナイトを拒否するサジだが
セツナの戦う姿を見て考えを改めて初ユナイト」という、黄金神話のシャインとドモンの初ユナイト展開で
>>774 最初は王女キヌエがクロスロード国の主導権を握ってたが
キヌエが何者かによって殺害された後、サジが王国を継いだ
そう言や、クロスロードって国や王家の名前にすると
結構カッコいいな
原作準拠だとリジェネは最終的にはティエリアに協力だな
原作準拠なら、中盤からブリティスやラクロアといったユニオン諸国をリボンズが裏で牛耳るの?
原作準拠も大切だけど、そんなこと考えずに設定を作るのもいいと思うんだけどな。
実際原作設定無視しまくりの最初のSDガンダム外伝が人気あった訳だし。
唐突だけど、激闘の末相討ちになった聖騎士ストライクフリーダムと闇騎士ディステニー、二人の勇者を復活させるべくSドラゴンがふたたび分裂!
ブラックドラゴンはフリーダムと融合してストライクフリーダムドラゴンに、ディステニーはバーサルナイトガンダムと融合してコズミックナイトディステニーにパワーアップ!(バーサルはユニバーサルセンチュリーからきてるらしいので)
こんなん考えてみたけどどうでっしゃろ?
コズミック〜を冠するならストライク・フリーダム系列がいい気がする。
デスティニーはダークヒーロー路線だし、目付きとかからしてもブラックドラゴンの方向だ。
光と闇が備わって最強になるんだよ
>>822 823が言ってくれてるけど、要は光と闇が融合して完全になるっていうつもりで考えたんだ。
フリーダムの方は略すとSFDになってスペリオルドラゴン(SD)みたいになるかなと…
分かりにくかったね
死にかけのリジェネと融合してティエリアがパワーアップするというピッコロ&ネイルの展開もいいかも
最近のガンダムは多すぎてキャラクター作るとガンダムばかりになっちゃうな。
円卓の設定でも正直収まらないし。
いっそのこと水許伝や封神伝系の大多数が主人公の作品から、話のモチーフを探したほうがいいかもね
今新キャラ考えた。
妖精ピクシーガンダム
つまりBB戦士三国伝の次はBB戦士水滸伝ということですね
封神伝をモチーフにするのはアリかな?
戦国ものよりもファンタジーに近いし。
敵味方の住み分けしやすいかもね
荒野の七人VS七人の侍みたいな
他に西洋風味ファンタジーだとなにがあるかな。
ロードスとか
指輪ぐらいしか思い付かないな。
あと西洋じゃないけど千夜一夜とかエスニックなやつでも。
そういえばセイラさんが主役のアラビア風の話あったよね?ガンダムは出ないけどお供にガズR、ガズLつれてくやつ。
詳細分かる人いる?
>>832 ありがとう
もう一度見たかったけど本当にあるか確信無くて。レンタルで見ますわ。
トロイア戦争でSDガンダムというネタだけ思いついた
当然木馬はホワイトベースで
835 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/18(日) 04:09:22 ID:AMcVXCRn
Gジェネオリジナルガンダム達もネタとして使えるのでは?
↓こんなのを思いついた。()の中は元ネタ
火炎騎士フェニックス(フェニックスガンダム)
大地騎士ベルフェ(ガンダムベルフェゴール)
烈風騎士トルネード(トルネードガンダム)
流水騎士アクアエリアス(ガンダムアクエリアス)
なんという風林火山
>>836 火・地・風・水は昔から西洋において
世界を形作る4元素として考えられてたものだろ
流水騎士はアクアスまたはアクエスでもいいかな
風林火山武者的なポジションの騎士で四麗の騎士とか
カードダスを使って、過去のキャラクターを召喚して戦う召喚士的なキャラとかどうよ?
∀とかはナイトよりそっちの方がしっくりこない?
あ、カードはマウンテンサイクルにおちてるの。
ディエン・・・
まぁでも召喚する騎士のカードをダンジョンで探して見付けるのはRPGっぽい
ロストマウンテンには魔王みたいな奴のカードが封印されていたり
クリア後の探索で最強クラスの騎士見付けたり
デュエルガンダムとかファラオガンダムとかクーロン(英名:ハオウ)ガンダムとかが……
844 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/19(月) 22:30:51 ID:pYsIteE7
最強クラスの騎士と言うと、
聖龍騎士ゼロガンダム
太陽騎士ゴッドガンダム
バーサル騎士ウイング
あとは世界観が違うけど、
勇者エックス
とか
シリーズ化されていない騎士ガンダムシリーズの最後の作品では、ノーベルガンダムが過去作品の騎士ガンダム達を召喚してましたね。
ゼータ達アルガス騎士団や、円卓の騎士達がモンスター達に簡単に遣られて行くのは悲しかったですけど。
まあ、騎士ガンダムや皇騎士ガンダムみたいな主役級が…ゼロガンダム以降からだけど、最終決戦で出て来て主人公とその一部の仲間達ラスボスのフルボッコなラストでしたけど。
…泣けたのはデスサイズが悪役扱いされてた事…。これが後のSDガンダムフォースの闇の騎士デスサイズに繋がると思う。鎧闘神シリーズじゃいいMS(ひと)なのに。
>>844 そういったバトルキャラクター召喚系でも良いけど、他にもカードダスはいろんな種類があったじゃん。
予言者を呼び出して弱点を聞くとか、シーブックが出てきて何か修理するとか、そういうのでもいいんでないかい?
846 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/20(火) 03:33:19 ID:RDngOjs4
>>845 キャラクターだけじゃなくて、古いカードダスのシリーズには武器やアイテムとかのカードも有るのでアイテムや装備を召喚すると言うのも良いと思いますよ。
自分で使うだけじゃなくて、例えばカードから三種の神器を召喚して、『これを使え、〇〇(←渡す相手の名前)』って感じで仲間に渡すとか。
仲間からの戦死者は出す?
青枠の兄貴なんか自ら殿を志願して真っ先に死にそうなんだが…
で、こういうのって
○○がでねーぞ!
また○○か
久々に登場したのに○○の噛ませだった
とかゲーム以外の漫画アニメだと言われるな
>>847 死ぬのを前提にキャラクター作りするのはやめたほうがよいと思う。
ただ原作で死んだキャラはなるべく生かす方向にするべき。
原作でできないことをやる、これ、SDガンダムワールドでは常識!
>>847 ロックオンのパクリでしかないが、種編ラストでデュエルが戦死。
その後、双子の妹がクイーン・ザ・スペードを継ぎ、
ブルデュエルとしてシャッフルに参加ってのを思い付いた
電ホの最新号に00っぽいスペドラが
スペドラがナイトとサタンに分離する前の姿らしい
kwwwwwwwsk
このタケノコ狙ってんだろw
RX-78(リアル等身の創世神)が始まりか…
Oガンダムはコレに対してどういう立ち位置になるか
RX-78(初代ガンダム)
騎士ガンダム(ガンダムMk-III)
Oガンダム(どちらかといえばガンダムMk-II似)
って感じだからあえて原作再現なんぞ完全に無視して
Oガン主人公、エクシアライバルで00編。
エクシアを倒し、神となったOガン(騎士オーとか)がスペドラになった
→武者真悪参がスダ・ドアカに転移→その肉体と魂が分かれ、スペドラの力と魂が宿る
→騎士ガンダムとサタンに
みたいなのもアリじゃないかい
ところが
神にならんとしたOの行き着く先は背中に化け物を背負ってる
リボーンズでしたとさ
MKーUは主役になれない宿命
むしろ敵フラグ
逆に種編は遥か未来で良いかもね
スペドラや勇者の伝説が衰退し、今や過去のものになってる時代
魔剣士エクシア
七つの姿を持った魔剣を操る剣士
円卓再現しなくてもこういうのでも…
>>860 神が全て消え去った世界とかどうだろ。
「神は死んだ!」な感じで、剣と魔法と、生きてる者の力だけがものをいう世界で。
んで神を復活させようとする奴や神々を滅ぼした唯一生き残った神である
二人のターンタイプと戦う二人の勇者、運命騎士デスティニーと自由騎士ストライク(ストフリまでパワーアップ)とかさ。
王道なイメージで。
以前からの話題だが、俺はストフリモチーフのストライクと別で、
敵にも「ストライクフリーダム」の名前の強敵出して〜ってのが好きだわ
>>862 文明レベルは中世、というよりベルセルクの黄金時代編くらいか
機兵技術は衰退したが、変わりに大砲や功城兵器が発展
モンスターもおとぎ話の創作とされ、ユニオン族同士で戦争の毎日。ジオン族は奴隷階級。
>>858 駄菓子歌詞、実際の機体系列的には
エクシア→Iガンダム
ヴァーチェ→GNキャノン
Iガンダム+GNキャノン=リボーンズ(→アルヴァアロン)
な件。
まあエクシア→00ガンダムでもあるけど。
>>862のネタもそうだが、機体の流れをどうするか。
原作パイロット遵守で再現すりゃストライク→フリーダム→ストライクフリーダム
やエクシア→00ガンダム→00ライザー、Oガンダム→リボーンズガンダムになるが、
機体の系列で再現すれば
ストライクはE(ノワール)やらゲイルやら色々あってそっちになり、フリーダムには永遠に行き着かない罠。
それ言い出したら、エクシア・Oガン・Iガン全員別人で、
Iガンに魔獣が寄生してリボーンズに。の方が自然な気がするな。
元のリボーンズがもう異形すぎるw
00ライザーがスペドラ、で00は過去を描くってのは素敵だと思った
英雄伝でスペリオル騎士ガンダムっていたよな…
エクシア+Oガンがフュージョンしてスペリオル騎士ガンダム(00ガンダム)。まあちょっと無茶だが。
聖竜オーライザーが融合し、スペリオルドラゴン(00ライザー)に。
そしてIガン+魔獣→リボーンズと決戦。
アルヴァアロンがスペリオルドラゴンの偽者案とかあったよな。
オーライザーの力を使って悪さをしてたアルヴァアロンを倒してオーライザー解放みたいな
>>859 武者頑駄無の元(京四郎版)のベースがマーク2なんで
武者騎士コマンドryでマーク1から3まで揃ったと言われる事がある
プラモ狂四郎なのか京田四郎なのかせがた三四郎なのか。
それが問題だ
>>862 そこでエクシアに「この世界に神なんていない」って言わせるわけですね、わかります
>>857 ラスボス機の0ガンを主役、主役機の00をラスボスにすると
ナイトガンダム物語におけるシャッコーとV2みたいになりそう
>>866 アルヴァアロンの中の人の声がスペリオルドラゴンと同じだったからなぁw
種編の最後はユニオン族とジオン族の和解、これしかないと思う
エクシアは闇に染まり気味の初期型
更に悪化して復讐鬼となったリペア
Oと融合して光属性のダブルオー
光ながら闇のエクシア色が強く出た00セブンソード
最強形態の00ライザー(スペリオルドラゴン)
融合が解けてエクシアに戻ったが属性は光で未来に向かうR2
と綺麗に成長できるな
ジンクスは上手く料理したいな
ザンライザーはもう武器に意匠がある程度でよくね
今度やる00V戦記でまたしても00用の新武器出るし
>>876 あれか、リボガンのGNバスターライフル+ダブルオーのGNソードU
をかけ合わせた武器か
セツナが鎧闘神みたいに巨大変身するのもいいかも
今冬、ウルトラマンを演じることが決まったし
>>879 鎧闘神も騎兵も出すべきじゃない。
だいたいセツナが乗って戦って、まんまTVガンダムじゃん。
セツナの役目はガンダムになりたい青年程度の役で十分。
機兵は要らないにしても
ガンダムになりたいなら本当にガンダムにしてやってもいいんじゃないかと思う
アストレアの鎧着せてガンダムだ!
をやってもいいと思うんだ
アムロのディジェ鎧みたいな感じか
あるいはシャアの百式みたいなのか。
法術師シュピーゲル(=シュバルツ)もだったな
刹那もいいけど、イノベ、アリー、トリニティとかが、
MSに変身するのも結構しっくり来るんじゃないか?
人間がガンダムにへーんしん!は鎧闘神で懲り懲りです
人間とガンダムが融合してパワーアップですね!
それいいな、少なくとも個人的には
リボンズ=リボーンズだけは鉄板と思ってる
>>882 むしろそこはアヴァランチな気がする
>>889 俺はイノベは天使(堕天使)で考えてたけど、悪魔はひろししか考えてなかった
悪魔もいいがFEのマムクートみたいに竜族なんてのもいいかも
いずれにせよ蝙蝠羽と角は必須パーツだな
太陽炉であるところの太陽石が天使族の遺産でその力でマイスターズがガンダムの鎧を装備ってネタを妄想してる
バスターソードもちょうどあるしね
>>892 漫画版の鎧闘神戦記のラストで神となった真鎧闘神ウイングがバスターソードを元にして作り上げたMS族以外の種族がガンダム族の騎士へ
変身する為の道具が太陽石と言うのはどうでしょう?
ティエリア以外のマイスターズはそれぞれ太陽石を手に入れて、ティエリアは天使族として真鎧闘神から直接ナドレorセラフィムへと変身する太陽石を託され、
他のマイスターズ達に協力する様に頼まれて、
普段は天使族で有る事を隠す為にヴァーチェorセラヴィーに変装しているとかどうでしょう。
機兵や天使族は個人的に反対
あれからインフレとかが始まった
古代の天使族(リボンズたちイノベイターやヴァーチェセラヴィー)と
かつてのスペリオルドラゴン(00ライザー)の戦いを描いた過去編。
みたいなイメージが脳内に形作られてきた。
基本はエクシア・Oガンダムが主人公で、仲間のIガンダムが魔獣に取り付かれてリボーンズ化。
天使リボンズの手先となってしまう。みたいな。
ラスト辺りでエクシアとOガンダムが融合してスペリオルドラゴンに。
…カイザーのポジションどうするかな
>>894 気が合うね。
>>892 TV版でも見ててくれ
わざわざSDガンダム外伝でやることじゃない。
>>896 別にみんなで1つの作品を作ろうとしているわけじゃないのに
なんで人の妄想に反対とか言っちゃうの?
むしろ後期ボンボン世代としては鎧の方が良い
後期ボンボン世代だが鎧は勘弁かな
まあほんとにガンダムになるにしてもラスト前だろうとは思うが
というか後期ボンボンっていつだ
電子レンジに入れられたダイナマイト云々辺りか
パワーズ終わって天七やってた辺りか
サンライズがSDに露骨に関わり出した辺りか
版が変わったのを終末期としてだが
>>894 天使族は機兵インフレが原因で初登場作である鎧闘神が打ち切られたせいで
1作しか登場できなかった可哀想な種族なんだぞ
機兵と一緒にインフレの主犯にされちゃたまらん
902 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/27(火) 19:02:17 ID:mct8yZVa
確かにインフレのスタートは聖機兵ガンレックスの登場から始まったから、天使族は関係ないな。
そのせいで折角旧作から聖機兵シリーズに出演した円卓の騎士や、アムロ達の影が薄くなった感が有る。
惜しむべきはキングガンダムのデザインが複雑過ぎたせいで円卓の騎士がアニメ化、OVA化されなかった事ですね。
>>901 主犯じゃないが片棒担いでる感はある
巨大変身せずに対騎兵無双でも良かった
騎兵を出すと人間サイズのキャラが動かせなくなるからなぁ。
原作でも騎兵に乗るか巨大化するかになってしまったし(例外はGP-03くらいか?)
インフレがどうのに関係なく天使族とかダメだろw
>>905 MS族やらモンスターやらが跳梁跋扈してるファンタジー世界に羽根付いた人が出て来たところで何を今更
>>906 何を今更とかそういう問題なのか?
天使族いらないって言っちゃダメ?
まあ主人公が「ウイング」なんだから天使って設定は妥当だろ
打ち切りならずにゼロカスモチーフの騎士になってくれてたら尚更だよ
>>904 機兵に枠取られてガンダム騎士がろくにキラカードに
ならなくなったってゆうのもちょっと寂しい思い出だったな
910 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/27(火) 23:54:54 ID:MGbuGKV4
>>908 確かにウイングガンダム、ウイングガンダムゼロ、ウイングガンダムゼロカスタムと新機動戦記の主役機って天使と呼ばれているガンダムなんですよね。
ファンタジー世界な上にゼロカスタムモチーフになったら余計に天使と呼ばれる事に…。だったら、素直に天使を出してしまえば問題解決。
鎧闘神のウイング以外のガンダムのデスサイズも、デスサイズは死神、シェンロンは龍神、サンドロックが魔神、ヘビーアームズは人造人間がスペリオルドラゴンの力でガンダムになったって設定ですね。
だから、天使以外もガンダムになってるから、天使だけじゃなく叩くならばデスサイズ達の設定も叩かないとさ。
あと、エクシア達00のガンダムも00ガンダムとリボーンズ、Oガンダムを除いて公式登場のガンダムの名前は天使だから、天使と結び付けたくなるのも理解できる。
武者と騎士、インフレしなかった前者と後者の違い。慢心・環境の差
天使族って…MSよりキャラ人気のWをSDにも反映させようとした結果だろ
ガンダムよりパイロットが前面に出てるし
本当、Wは種に並んでガンダム腐女子化のA級戦犯だよ
いや、やっぱりウイングガンダムのせいで天使族登場になったと思うぞ
仮にWがマッチョだらけの作品だったとてしも
そこん所は変わらなかったんじゃないか?
さすがに天使族設定は、種00外伝にまで捩じ込む必要はないとは思うけど
そもそもCBの名前の由来が「天上人」なんだから
天使は普通にありだろ
>>913 でも別に人間を出す必要はなかったわけで
それこそガンダム族の亜種とかでも良かったんじゃないか?
>>911 武者は余り巨大キャラ出さなかったからな
あと基本的に次章でキャラの総入れ換えがあるから
機兵出すならデストロイやレグナントとか極少数にした方が良いと思う
>>915 騎士世界における人間を否定することは
騎士シリーズそのものを
第1作目のジークジオン編から否定するのと同じだと思う
>>917 言い方が悪かったな。
アムロとかは否定してない。ただ天使族の容姿がヒイロやゼクスじゃなくても良かったんじゃないか?と言いたいんだ
わざわざ変身(笑)しなくても最初からガンダムの姿・名前で
じゃあ別に天使とか言わなくても
天界武者みたいに天界騎士とかそんな感じでよくね?
今思えばそうだよな
俺も天使設定はマンセーまではしてないんだ
ただウイング→翼→天使は自然な発想だったなと…
921 :
通常の名無しさんの3倍:2009/10/28(水) 19:07:32 ID:HYSszncS
>>916 確かに武者ガンダムシリーズは大鋼から始まった巨大武者も精々一つのシリーズに敵味方合わせて、精々ニ体位。
しかも、巨大武者も魔殺駆の様にラスボス(後のシリーズだと天零に瞬殺されたけど。)だったりして、それに対抗する為に巨大武者になったりしたけど、
それも等身大リアル体系になっただけだし、騎士ガンダムシリーズの機兵とは全然違うな。
巨大対決も最終決戦とか最後の敵の前哨戦みたいな感じなら、ラストバトルを盛り上げる為の素材として最適な気もする。
1作に1体いればそれでいいのに
後でワラワラ出てくるようになって…
何か昨今のリアルガンダム作品におけるガンダム系MSみたいだ
しかも両者にもターニングポイントはGガンという共通点が…
つまり味方の機兵=ゴエモンインパクトみたいな認識でOK?
寧ろ、味方の機兵=ゴエモンインパクトな認識がベスト。
もしくはスーパー戦隊の巨大ロボット程度の認識で良いと思う。機兵の存在が出てくると、一般兵や人間は愚かガンダムキャラの影まで薄くなる。
無くても寂しい気がするけど、多すぎると問題大あり。
あとは、巨大な敵の前に絶体絶命の主人公達のピンチに呼応して現われる巨大ボス戦専門の助っ人とか。
じゃあレグナント戦か方舟ソレスタルビーイング戦で唯一の機兵バトルで良いかもね
ゴエモンインパクトみたいにエクシア以下四人でOガンダム操作とか
>>682 ソレスタル騎士団の危機にマリナが弓を放ち周囲を唖然とさせる展開が頭によぎった
>>924-925 セラフィムモチーフでもいいんじゃないかな?
セラヴィーの大魔法トライアルの増幅機くらいの
役割程度にすれば騎士から
見せ場を奪う事もないだろうし
それは俺も思った>セラフィム機兵
巫女ナドレの守る神殿かなんかにガンダムの顔のレリーフがあって
そこから機兵セラフィムが出てきてそいつにセラヴィーが乗り込むみたいな
つーかさすがにセラヴィー本人の背中にあの顔は無いわと思ってたんだよな
どうせマントで隠れるんだろうしw
セラヴィー&セラフィムならあの男、後ろにも目があるようだ
が出来るな
どんな場面で使うのかは知らないが
00編にシャッフル騎士団は登場?
しても敵居なさそうだけど
スサノオとかはそれぞれ相手が決まってるし
>>930 シャッフル出るよ
前スレから「3つの塔」って設定があって彼らはそこの1つに責めこむんだけど
Δアストレイ達と戦うって話になってた筈。(原作通りの対戦カードになる)
ちなみにセレネスの末裔って設定だったかな?
いっそセレネス族はアストレイ系で固めちゃうのもいいかもな
その中にはミラージュフレームもいて
シャッフル騎士団についてきた青枠と交戦ってのもどうだ?
933 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/02(月) 23:25:26 ID:pk5xaA4v
あと、月が舞台なら過去のシリーズに出てきた機甲神を出してもいいと思う。
戦闘要員ではなく、月や最終決戦の場所へ移動する為に一時的に登場とか。
セレネス族とも縁が深いから、出すのにも問題無いとは思う。
外伝化されなかったシリーズも出してほしい>08とか
特にハイドラガンダムは中の人の厨ネーム的にもぴったり
935 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/03(火) 02:17:58 ID:KNtzQFMz
08は陸ガン(陸ジム?)だけがXのおまけ程度の役割でしたからね。
アストレイがなんかすごい方向に…
セカンドイシューなんだありゃ
>>934 魔王っぽいよな
バラモス的前座臭がするけど
939 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/04(水) 02:31:00 ID:pOg5TBWS
ポジション的にもバラモス的な立ち位置。パイロットも。
…騎士化したら間違いなく前座魔王として立場になりそうだ。
そういや「ムシャ戦記」の豪将ハイドラも中ボス止まりだったな。
ジオング顔とガンダム顔の二重人格キャラでいい味出してたんだが
これを種00で再現できるのは今の所リボーンズだけかねぇ…
三つの塔は大外伝氏のやつ?
また別モノなら、誰か書いてくれないかな。
んでさらに上であがってるような00は過去編とか、ストライク→自由騎士ストライクとか、
天使が出てくるとか、08やハイドラ出てくるのとか、
また別モノで誰か作ってくれw
リボーンズとハイドラとアスクレプオス、シスクード、フォビドゥン、イージス系
異形の姿に変身できるガンダム族ってーとあと何がいたっけか。
944 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/04(水) 14:51:49 ID:zIj2mOeV
>>943 確かに。
でも、主人公と因縁が有った割にハイドラは正真証明の前座だけど、サタンは主人公のライバルポジションで、最後に騎士ガンダムと合体してスペリオルドラゴンになったり。
>>942 レイダー…ってあれはイージス系に入るんだったな
あと一応デストロイ。
異形で当然だから敢えて名前が挙がってないんだろうけど
946 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/04(水) 18:41:49 ID:CFg7VYOF
>>945 フォビドゥン系も一応は入るのでは?
まあ、一応あれも変形だし。
>>946 「フォビドゥン系もイージス系に入るのでは」って意味?(間違ってたらスマソ)
だとしたら違う。フォビドゥンはブリッツ系
ゲシュマなんとかはミラコロの発展だからね
それよく聞くけど両者の装備にどんな共通点があるんだ?
純粋にスレチな質問スマン
>>948 共通点は「光を曲げる」事
姿が見えるって事は自分の体に光が当たって反射し、相手の目に入るって事だけど、
その光を体に当たる前に曲げてブリッツの体に当たらない様にする事で
透明に見せてるのがミラコロでその技術を発展させたのがフォビの装備…と思う
>>949 ビームって光なんだ……
アカツキとかヘイルバスターとかの機能で連合製なら200番台なのか?
ぶっちゃけ可変機を除いた特殊カテゴリが200系なんだが
現状ではコロイド特化型しか該当して無いけど
えっそうなの?…ゴメン
変形しないけどゲルズゲーも最高に異形だな
呪いをかけられたストライクダガーが変貌って設定で出してほしい
しかもその呪いを掛けたのがジブリールとか本来見方のユニオン勢という
で、更に下半身が上半身を侵食してザムザザーか
ユークリッドになっていくんだよ…
色的にはユークリッドだな。
ザムザザーはむしろその呪いの元になった魔獣とか。
ザムザザーの種子を移植されて〜みたいな。
そんなのエグすぎる…ジブリールらにはそれなりの報いを期待する
957 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/06(金) 21:04:20 ID:Pqsjvzen
魔獣ザムザザーの種子を移植されたストライクダガーが半獣ゲルズゲーへと変貌していく。
って、感じの説明文のカードが出そうだな。そのシーンを想像するとかなりホラー。
苦しみながら、腹の部分から食い破られ、最後に意識を奪われるって感じか?
今まで正義だったラクロアがジオン族憎し・恐怖から悪に染まるのか
ジオン族が弱体化した事による増長もあるかもな
ところでユニオン族のモンスター化なら
ダガーLが捕獲されたバクゥの種子を植え付けられワイルドダガーに
ガンダム族が鳥型モンスターの種子でハーピーに(モチーフはレイダー系)
なんてのもどう?
>>958-959 もちろんユニオンの中にも弱体化したジオン相手になぜ生体実験まがいのことにまで手を出すのか、反対している良識派も居るんだろうけどね。
961 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/07(土) 04:07:25 ID:uTKBk1Ma
>>960 そして、そんな良識派を押さえる為、良識派の者を実験材料として捕らえたり、暗殺するのがジブリールの私兵のファントムペイン。
バインドを参考にいろいろ考えてみたよ
でも若干武者寄りなんだけどいいかな
かつてのジークジオン(とか、バロックガンとか、なんかそれっぽい大物)の死骸から生まれた
魔獣王デストロイ、魔獣ザムザザー、魔鳥エグザス。
その種子を植えつけられたユニオン族は魔物のゲルズゲー→ユークリッド、獣人ワイルドダガーや魔人フォビドゥン
そして怪鳥ハーピーレイダー(黒の雄と青の雌)に変化させられ、モンスターと化してしまう。
スキュラと融合した剣士イージスなど、ユニオン族は混沌とした様相となってしまう…
とか。
G・パンツァー繋がりで、デストロイの種子から生まれたフォビドゥン、と逆輸入を考えてみた。
こうしてしまうと、G5人とか常夏とか、あまり原作のチームに囚われずにもできるなー。
まあ魔人フォビドゥンや怪鳥ハーピーレイダーを従える魔獣使いの重戦士カラミティとかでもいいけど
暗殺者サーシェスイナクトが魔獣アグリッサと融合。
呪術士スローネドライの奇襲で倒されるが、まだ死んでおらず魔剣士スローネツヴァイを乗っ取る。
デュナメス捨て身の攻撃で死んだように見えたが、その後何者かによって保護され邪獣騎士アルケーとなって蘇る。
>>963 壁のSD種スレでも騎士における3馬鹿がそんな感じだったな
ロングダガーフォルテストラも実験体として登場してたし
>>956 運命たちに追い詰められて、自ら変身
圧倒的巨体とパワーを得るも自我が保てず、自らの仲間も攻撃
で、苦戦する運命らに歌姫の騎士団が一時共闘、撃破
復興に向かうユニオン諸国と解放されたジオン族
ラストにジブリールたちに融合の禁術を授けた者がブリティスにありとわかりシャッフル騎士団は旅立つ。運命は傷が癒えたら後を追うと再会を誓う
さしずめ巨大ジブリールのモチーフはデストロイか
原作に従うならガーティー・ルーって所かな?
いや後者だとラスボスとしては少しインパクト不足か…
巨大な黒豹ガーティー・ルーに変身
いっつも置いてる黒猫と、ガーティー・ルーの形が前足伏せてるにゃんことかスフィンクスみたいなので思いついた
スフィンクスやベヒモスだな
>>966 原作だとなかった対ジブリールの共闘とか熱すぎる
それでこそ運命と自由はライバルと言えよう
ジブリールもただの噛ませじゃないのが良い!
で、ジブリールに禁術を授けたのってリボンズ?アレハン?
>>968 確か鎧闘神の話しだと、バロックガンの分身のサーベルタイガーみたいなのが、エピオンを操っていたって設定も有った気が。
バロックガンの一部(それも最も強力な物)から誕生した魔獣を密かに捕獲し蘇生していたジブリールが運命、自由達に追い詰められた時に自らに禁術を施し、魔獣と融合。
禁術によりジブリールと融合した事で本体であるバロックガンの分身程度と同等の力は持つ程度まで成長、ジブリールの意思を持った《魔神獣ガディーリール(ガーディー・ルー+ジブリール)》に変貌した。と言うのは?
神の分身と同等程度のレベルなら、ラスボスとしての泊は付く。
それに、ジークジオンもモデルはザクレロだから、ガーディー・ルーがモデルのラスボスでも問題はないと思う。
ジブリールに禁術を授けたのはリボンズかリボーンズガンダムがいいと思う。アレハンもリボンズ当りがジブリールが使った禁術を使い龍と融合させて、《黄金龍アルヴァロン》へ変えられるって言う役回りが似合いそうだ。
GM族のアルヴァアロンと、カイザーワイバーン的な黄金龍トーレワイバーンが融合して
龍魔神アルヴァトーレ
とか
ガーティ・ルーのミラージュコロイドはどう再現する?
ゾーマ様の闇の衣みたいな、光の衣みたいな。
>>971 >>968のガーティー・ルー猫設定と絡めると
ジークジオンもガーティー・ルーも元の姿は猫という共通点ができるな
ゾーマと言えばバラモスポジションのハイドラは〇〇編で出す?
天帝亡き後、ジオン族狩りの正当性を経るために、辺境(サタンが支配してた辺り)で適当に暴れるようジブリールたちに仕向けられてるとか?
普段はジオング顔だけど槍騎士クリープと運命らに追い詰められ、ガンダム顔が発覚、黒幕はジブリールとバレる
ハイドラの正体バレ=ロゴス狩りみたいな
槍騎士グリープいいな。
そういやランス系の武器がメイン兵装のガンダムって珍しいね。
ジャスティス系の多用するアンビデクストラス・ハルバードはまあサーベルの連結だし。
ジムストライカーとかか。
>>978 Gガンでもない限り槍は取り回し悪いから……
サーベル防御出来ないだろ?
ジンクスIIIは槍を標準装備だ
981 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/16(月) 12:17:33 ID:Enqu++6e
クロスボーンのMSも大半が標準装備。
でも、あれはビームライフルの機能を持っているのでは?
982 :
通常の名無しさんの3倍:2009/11/16(月) 12:21:37 ID:3l0VgUZq
天空騎士ダブルオーはスペリオルドラゴンと融合しスペリオルライザーとなる!
黄金神スペリオルドラゴンの剣、エクシアのGNソードと似た模様なんだよなアレ…w
もうバンダイはスペリオル00が登場する00騎士作れよ
>>980-981 いや、この場合ランス(馬上槍)じゃなくてスピアじゃないか?
グリープのは名前はランスだがスピアだし