乙女座などは確かにグラハムと共通する。しかし、彼はブシドーほど独り言が多かっただろうか?むしろビリーと大事小事に関わらずよく会話をし、
彼の実直な性格と背の低いところ(公称180センチメンタル)を視聴者にアピールしていたはずだ。ここで ブシドーとビリーの関係に着目してみると、
ビリーは軍隊復帰直後、彼にこんな言葉をかけている。(インド占星術説は割愛)
「やぁ、グラh」(いや、違う!彼はグラハムじゃない!)「……いや、今はミスターブシドーだったね」
この後のビリーのブシドーへの対応は淡白だ。自分の親友(グラハムなら)が乗る、自分の手がけたMSマスラオの初陣の頃には、
時期的に彼は別のMSガガの開発に携わっている可能性が高く、まるでブシドーの事を気にかけていない。ブシドーに対して思い入れがない、
すなわちブシドー≠グラハムという証左であろう。ガガ発進時の台詞にもブシドーを気遣う様子はない。また、グラハムも時々 阿修羅、愛などの
奇抜な台詞を発していたことは確かだが、ブシドーほど頻繁にではない。声に関してもティエリア同様ボイスチェンジャーという手がある。
正義感の強いグラハムがテロ組織相手に興が乗らないのは何故か。隊長になるほど人望のあったグラハムが何故ワンマンアーミーなのだ。
ガンダム戦でもっとも活躍した彼が生き恥を晒すとはどういうことだ。そもそもグラハム生存説とは本当に信頼できるものなのか。
ビリーの天賦の才に疑いはなくとも、GNフラッグの完成度には若干の疑問が残る。「既存のMSに突然出てきたオーバーテクノロジーを注ぎ込む」、
これを国連軍総攻撃までの短時間で行ったのだ。結果、GNフラッグの戦果はユニオンエースのグラハム、トランザム後のエクシアという
アドバンテージを持っていながら相討ちというものだった。耐G性能などのパイロットへの配慮も薄かった。
これなら まだ金に物を言わせたアルヴァアロンの方がパイロット生存率が高かったのではないだろうか。
じゃあ携帯の電波も通じなくなってきたしこの辺で
一応言っておくが新シャアはネタ雑談です