東方種運命 零々夢攻雑SSスレ6

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547通常の名無しさんの3倍
私を始めとした人形たちが置いてある部屋の戸が開く。

「プロヴィ、おはよ」
「オハヨウ、アリス。近頃ノ寒サハナカナカ堪エルナ」
「人形なのに寒さがわかるなんて、外の世界から来た人形は違うわね」

私と軽口を言い合う、艶やかな金髪のショートにヘアバンド、水色のエプロンドレスの少女。


―アリス・マーガトロイド。


彼女の家の前に突然現れた私を、戸惑いながらも受け入れてくれた人形使い。