草木も眠る丑三つ時
アレルヤ「待ってよマリー、こんな深夜に一人で出歩くと危ないよ〜
それにここ、神社の前だしお化け出そうだし・・・・・」
ソーマ「一人で大丈夫だから、離れて歩け!大体私は、お化けなどという非科学的なものは信じていない」
カーン カーン カーン
アレルヤ「ねえ・・・、 何か神社から音が聞こえこない?」
ソーマ「こんな深夜に人がいるわけないだろう!お前は怖がりすぎなんだ」
カーン カーン カーン
アレルヤ「やっぱり・・・何かいるよ!お化けだよ、早く逃げようよっ」
マリー「じ、神社の、ひとだろう。お化けなんて存在するはず無い。わ、私が行って確かめてやる。」
アレルヤ「や、やめとこうよ〜、呪われるよ〜」
止めるアレルヤを尻目にソーマが神社の方に入っていくとそこには人影が・・・
???「・・ジョ・・・・・ルサ・・・イ、ク・・・・ウユ・・・ナ・・・」
アレルヤ「あの人何やってるんだろう・・・」
ソーマ「まともな行動ではないことは確かだ・・・」
そのポニテ男はひたすら何か唱えながら、改造したガンプラを木に打ち付けていた
アレルヤとソーマは、申し訳ない気持ちで一杯になった・・・
その後、二人は一言も話すことなく家路に着いた
こうして晴れた夜の丑三つ時には、改造ガンプラを木に打ちつけるポニテが現れるという都市伝説がごく限られた範囲で広まった