機動戦士ガンダム00大失敗の理由を考えるpart367

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4通常の名無しさんの3倍
モラリアの被害を忘れて正義面

機動戦士ガンダム00 第18話「悪意の矛先」
ロックオン「奴らの武力介入はこれで7度目。あれこれ構わず軍の基地ばかりを攻撃、しかも殲滅するまで叩いてやがる。
     アレルヤじゃないが世界の悪意が聞こえるようだぜ」
刹那 「トレミーからの連絡は?」
ロックオン「待機してろ、と。奴らのせいでこっちの計画は台無しだからな」
─立ち上がって、格納されたエクシアを見つめる刹那
ロックオン「ミス・スメラギもプランの変更に追われてるんだろうよ」
刹那 「あれがガンダムのする事なのか?」
─メンテナンス(?)が行われているエクシアの姿

─海岸で波が寄せては返すのを見つめる刹那。
ロックオン「刹那」
─刹那が顔を上げると、ロックオンがやって来る。後ろには大型の機械。
ロックオン「トリニティの奴ら、またやらかしやがった」
刹那 「何をだ?」
ロックオン「アイリス社の兵器工場が襲われ、800名以上が死亡したそうだ」
刹那 「あっ!」
ロックオン「工員は全員民間人だぞ…これじゃ無差別テロと変わらねえ…」
─走り出していく刹那
ロックオン「あっ、刹那!」

         ↓        ↓        ↓

 軍事演習に介入しモラリア都心部を巻き込み500人を殺害したマイスター
     ttp://jp.youtube.com/watch?v=EkHwc9uXhY8
5通常の名無しさんの3倍:2008/10/24(金) 00:21:15 ID:???
水島精二監督が語るロックオン・ストラトス
自分たちのやっていることは必要悪で、だから苦しくてもやるんだと確信している人。
でもその根底にはテロを扇動する人間への恨みと怒りがある。

自爆テロによって家族を失った被害者
テロを憎むが、自分のような悲劇を二度と起こさないためにあえてテロ組織に入った
人を殺め続けた罰は、世界を変えてから受けるつもり。
 「俺がしていることはテロと同じだ」(19話)

  ↓
小説2巻より
 「これじゃ、おれたちは本当のテロ組織になっちまうじゃねえか」
 「自分たちの行為がテロと揶揄されていることは知っている」
PS2ゲームより。ロックオンがテロリストに向かって
 「無関係の人間を巻き込んで、自分たちの主張を押し通す
  そんなやり方で世界が変えられるものか!」

( ゚д゚)

※ 脚本・黒田洋介の小説後書き
アニメでは描かれていないキャラクターの内面感情や設定が描かれていますが、
その全てに私や水島精二監督、SF考証の千葉智忠氏の監修が入っています。
言うなれば、本書に書かれているものは全てアニメ本編とリンクしている、
まさに公式な物語なのです。