ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE XXII
1 :
通常の名無しさんの3倍:
乙
新スレを確認。 ミッションコンプリート、
>>1乙だ。
みな「>>1、すれたてごくろうだったー!」
前スレの
よーし、おまいら!
まずは眼を瞑り、無邪気で素直な黒髪ストレートな美幼女ミナたんを想像してみろ!
そしたら、親になった位の気持ちで今のミナ様までグイグイ育ててみるんだ。
勿論、イベントは各自で好きなように起こして構わん!
前スレ
>>969のGSCU ◆2nhjas48dA様:
「The Chosen」再開と聞いて飛んできました。
もちろん楽しみにしてますが、すると前スレ
>>461までのシンの貯蓄物語の方が
今度は中断ということに?
せめて討伐隊壊滅の真相→シン「俺達の裏稼業はこれからだ!待て第二部!!」とかの
一区切りはお願いしたく思うのですが…
(最大限欲を申さば同時並行をも……←殺す気か)
こうなったら年表だっ!!
温めますか?
>>7 それに関してはGSC氏に強制して良い事じゃないから自由にやっていただくしかないだろ。
…まあどっちも読みたいってのは否定しないがな
新スレ立てお疲れ様です。シン=アスカの老後を視野に入れた裏稼業物語につきましては、
プラモ及びフィギュアの売行き不振につき凍結、The Chosenにリソースを集中させる事に
決定いたしました。
フィギャーはともかくデスガン売り上げ不振は番台商法の影響だとー
(羽無しはひどすぎる)
ちょっくらジン銭カスタムを買い占めて来る
>The Chosen
ずっと気になってたんだがこれ何て読むんだろう
朝鮮?
裏稼業が凍結!?The Chosen終了後に再開してくれることを期待します
「チョーズン」
普通は「選ばれし者」といった意味で使われるが本作の場合は何を(誰を)指すことになるやら。
>>15 d
そういう意味なのね
多分貧乳の神様に選ばれた者だと思うんだ、俺は
…誰とは言いませんよ?
昔居たんですよ
・・・偉大な戦士ペッタンコ王が
今更かもしれないが前スレ
>>1000……誰かは知らんがやばくないか?
保安部!
>>16-
>>17にケミカルボルトを打つ準備を!!
>>18 たぶん今頃はパワードスーツを着たDT社社員やミハシラ兵に・・・
じゃあ、GSCさんが来る前に小ネタでも
「ああ、それにしても人望が欲しい…」
先の大戦で敗れたものの、アスランの嘆願もあって命は助かったシン。
しかし、さすがに赤服のままとはいかず。結局降格及び資産没収となり
一からのスタートのなってしまった。
新政権になってからもらった初仕事はテロリストの鎮圧。要は新政権に変わってのごたごたを
狙った海賊や現政権に納得のいかない旧ザラ派とデュランダル派の突発的なテロを鎮圧する仕事
である。
現在、シンは緑服とはいえアスランからの押しもあってか一部隊の隊長を率いている。
しかし、今までデュランダル派のエースだった人間があっさり鞍替えして隊長職になっているのだから
納得のいかない人間が大半なわけで。命令は聞くが態度は横柄という有様であった。
そして、それが冒頭の台詞に繫がる。ここでシンは考える、どうすれば自分は彼らの信頼を勝ち取る事が
できるのか?それは細やかな心遣い…、そう小さな事からこつこつと積み上げれば良い。
そう、決めたシンは行動に移す事にした。
ザフト兵A「昼食昼食っと」
ザフト兵B「外勤だと食堂つかえねぇのがなぁ」
ザフト兵C「弁当支給ってもなぁ、お?なんか今日の弁当いつもと違うぞ?」
シン「(よし、食いついた)」
シンはあらかじめ弁当に仕込んでおいたネタに彼らが気づいたのを見てニヤリとした。
ザフト兵A「な…これは。アジフライ!?」
弁当にアジフライっ…。注文時+50円で追加される追加メニュー。
さりげない心遣いっ…、無論これはシンのポケットマネーから出されているため
彼らの給料からアジフライ分が引かれる事もない
シン「(さぁ、俺の細やかな心遣いに感謝しろっ!)」
シンの最強伝説はここに始まる…?
ナイス小市民www
>>21 ザフト兵「青魚アレルギー持ちの俺への嫌がらせですか…?」
ザフト兵D「肉喰わせろー」
ザフト兵E「弁当のバランス崩し杉だ」
ザフト兵F「ジョンゴル鍋味のレトルトパウチに替えてくれ」
最後は暴走した若者のデモ隊かなんかに殺されそうなシンだな
かつてこのスレで、ここまでちっちゃな逆襲は見たことねえwww
常に好意が空回りする「隊長のザクさん」並に辛く痛々しい噺になりそうな。
>>23 コーディのくせにアレルギーもってんじゃねぇよw
免疫強化しすぎたんじゃ・・・
>>24 代わりに
1>アメリカ軍のレーヨン
2>イギリス軍のレーヨン
3>ドイツ軍のレーヨン
4>フランス軍のレーヨン
5>イタリア軍のレーヨン
から選べ
因みに俺のオススメは1、2の辺りだ
レーションね、レーション。
レーヨンだと人工繊維になってまう。
>>30 *みなたまがレーヨンに興味を示しました。*
→レーヨンをあげる。
・レーヨンをあげない
*みなたまは喜んでいる*
*みなたまはアメリカ軍のレーヨンを食べた*
BGM:呪われました
*おおっと!みなたまはロンド・ミナ・サハク(マッチョ)に進化した*
ざんねん!おれのぼうけんはここでおわってしまったの
BADEND
アメリカのお菓子は
元が軍の支給品なので滅茶苦茶不味い(兵が喰いまくってデブらないように)
お土産でアメリカ産キャンディーとチョコを貰ったが食った途端吐いた
トイレの芳香剤みたいな匂いが口の中を蹂躙するチョコとゴムみたいなキャンディーとか殺す気かと思った
>>21 そのネタだと最後にシンはDQNに殺されるENDになるぞw
>>30 合同演習の時、友好の為、交換をもちかけると米軍が泣いて喜ぶという伝説を持つ自衛隊の戦闘糧食を忘れるなんてとんでもない!
ちなみに俺のお勧めはロシア宇宙軍のレーション、ウォッカもあるよ!……勿論冗談だが
>>21 黒澤かよw
と思ってざわ……ざわ…・なシンを想像してみたが小細工の出来ないシンはエスポワールから直に地下送りにされそうだわ。
36 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/20(月) 00:43:31 ID:bFg9dR4x
>>35 多国籍軍の各国レーション味比べで1位になったんだよな>自衛隊
因みに、最下位は米軍だった。
理由:レーションの倉庫から無作為に取り出した一個が、黴で食べられる状態になかったので……。
カビはえるような管理してる時点で、まあ問題外だわな。
過激派に核を簡単に奪われちゃう自由な人レベル。
激戦を潜り抜けて帰ってきたシンであったが…
シン「(残ったのは…俺一人。あの感覚がなければ…死んでいた…)」
じわりとシンの目じりに涙が滲む、それは自分だけ生き残ったという申し訳なさか。
それとも死線を潜り抜けてきた喜びなのか、それはシンにさえわからなかった。
そして、コクピットから這い出るようにして出てきて、エレベータで地上に降りると
どっと力が抜け、そのまま倒れてしまう。そして、シンが再び立ち上がろうとしたその時
ぱちぱちぱちぱち
黒服「コングラッチュレーションッ…、おめでとう…。
コングラッチュレーションッ…、おめでとう…。」
そこにはシンをぐるりと囲んで黒いスーツにグラサンをかけた集団。
今回初めて設立されたラクス親衛隊通称黒服が生き残ったシンを祝福した。
シン「え…これって…」
ラクス「良き働きでしたわ…」
シン「ら、くす…様」
ラクス「よくぞ、あの死線を潜り抜けてきましたわね。さすがシン。
オッズでは意外と先に死にそうだと誰も賭けなかったのですが…
おかげで、外貨を一稼ぎできましたわ」
シン「な、何を…はっ!まさか!」
そう、テロ鎮圧部隊。そこはいわゆる反ラクス派の掃溜め、つまりはラクス政権にとっては
貴重な人材ではなく、捨て駒にすぎない部隊…。
今回の戦いは任務前から陰で宣伝されていた、そう。
今までの戦歴から誰が生き残るか…、サバイバルマッチを行う為に。
シンが上を見上げるとそこにはオーブや連合といった諸国の重鎮がにやにや笑みを浮かべていたのだ。
シン「あ、あっ、あっ…」
ラクス「それでは、次回もプラントの為に頑張って下さいね。シン・アスカ」
ラクスはそういい残すと黒服を率いてその場を後にした。
シンはその場で立ち尽くし…やがて立てひざをついて倒れ込んでしまった………
だめだなんかこんな展開しか思いつかない、こっからどう逆襲するんだか
一応、米軍の弁護もしておくと、
最近の軍糧はレトルトパウチが主だから、
輸送中に何かにぶつかったりすると、
破れたり、もっと悪い事に気付かない程度の穴が開いたりする可能性があるんだよ。
だから、ランダムに選び出した軍糧一つに黴が生えてたってのは、
キチンとした管理が為されていても、稀な事ではあるが有り得ないわけではない。
勝って!勝って!勝ち続けて!信頼を勝ちとり!倍プッシュした段階で負けてやる!
みたいな逆襲はいかがでしょうか?
まあ、米軍は戦うのが任務だから
食がある程度疎かになるのは仕方ないよな。
自衛隊の任務?
そんなの被災地での飯炊きに決まっておろうが…。
いや、俺はそんな自衛隊を誇りに思ってるよ?
つまりは味噌と梅干しが最強と言う事で
黒シン「くっくっく・・・架空請求で得たザクを横流ししてガルハナンにバイオトイレの生産工場を立ててやったぜ」
また焼き討ち粛清の口実に使われそうな事を…
衣食足りて礼節を知るというか、インフラが整備されて生活に余裕が出てくると
よく考えたらかなりヘンな統治体制への疑問も湧いてきかねないし。
飽食と享楽を十分に与えて政治への興味を薄れさせるのと
考えるヒマも無いくらい切迫した環境をわざと維持しておくのとでは
TV種死アフターだと後者の方がよりありえそうだからな。
運命スレから
868 通常の名無しさんの3倍 2008/10/20(月) 16:24:01 ID:0SSJLGFT
転載だけど、携帯種部の福田コラム
「映画の状況ですが、シナリオが上がり始めたので、さっそく絵コンテに入ろうかと思っています。」
だってさ
まあ喜ばしい事と受け取って良いのではないだろうか。種死のアフター物になるわけだが、
嫁脚本ならGSC氏や19氏のSSが色褪せて見える事もないだろうし
誰が得するんだよ・・・今さらやっても回収できんだろうに
つーか今さら種映画もねーだろ
しかも福田て
『汚名挽回』でもする気ですか
UCの映画だとかならまだしも種だもんなー
嫁の悪名も轟いてしまってるし、腐った方々もとっくに別作品だろうし
ホント誰が行くんだろ?
3年たってやっとシナリオが上がり始めたんだ
コンテが上がるのは数年先だろ、さらに数年先に完成するころにゃ誰も覚えてるヤツはいないさ
腐も00に流れてるし、今さら種の映画なんていらんだろ
つーか放送終わってからどんだけたったと思ってんだ
今さらシナリオが上がり始めたとかもうね
製作スタッフや声優に振られまくればいいのに
しかも00の次のガンダムは30周年記念でUC作品だしな
スタッフ集まるのかコレ
パトレイバー3やスチームボーイみたいに何年もかかるとか?
もうあきらめたのかとおもってた
正史が来たか……参りましたね。
いや、そこは参っちゃ駄目だw
少なくともGSC氏が作品完結させるまでに
公開に踏み切る事はないと思うがww
此処はここ正史は正史さ
正直こことか他のとこのアフターネタ適当に繋ぎ合わせて「劇場版」と言い出さないか不安だw
>>58 まだしばらくこないですってw
ちょこっと進展があったらしいって程度じゃないですかw
自分が選んだ一つのことが、お前の宇宙の真実だ。
そうだろう?兄弟たちよ。
見えるぞ、私にも見える
スパロボでこき下ろされたラクシズを
意地でも活躍させようとする負債の姿が
これだけ叩かれても続けるガッツは大したものだけど、
今時になって「上がり始めた」ではね・・・・
>>51氏じゃないけど、
あと何年掛かるんだか。いや完成するのかな?
斜め上で30周年記念が種だったらバンダイに全力抗議。
「仮面ライダークウガ」の映画であれば今になって製作決定とか言い出しても
全身全霊で歓迎カモォンと断言できるがこっちはねえ…
4バカ声優の中にも自分の役に嫌悪感を示してる人がいたんだよね、誰だったか…
映画だとそのキャラも「ナデシコ」のアキト等みたいに障●者にされてたりして…
仮に声優集めようとしても鈴村はもうやりたくないだろ
保志だって大概なんじゃないか
石田さんもアスランより犬の方が好きとか言う始末だした。
>>68 だしたしゃなくてでしただろ。何やってんだオレ……orz
屑村も☆もイラン
田中さんミーアのが好きとか言ってなかったか?
あれだ、負債の頭の中じゃ未だに種が全盛なんだろ。
「OO? そんなものがどうしたの? キラきゅんやアスランに比べれば糞も同然だろjk」とか思ってるんじゃないか?
シンは劇種でビームクローが主武装の悪役っぽいガンダムに乗るよ。一時期キラの敵になるんだけど
アスランの説得で自分の愚かさに気付いて(散弾銃でヘッドショット)
☆も一時期ノイローゼになりかけたとか言うな
スパロボとかで演じる時ってどんな気持ちなんだろうな
今回みたいにある程度救済、改善されてりゃモチベも上がるだろうが・・・
黒シン「ククク…、実はシナリオ上がってないのに福田に上がりましたって嘘ついてやったぜ」
劇場版の話が来ても、流石に断るって事は無いだろうw飲み屋でしんみりする保志さん、石田さん、鈴村さんの
姿が見られるだけで
シンが書いてんのかよww
>>75 嫁の皮を被って2年間サボってたのはお前かww
>>74 負債のことだ、ますます酷くなってるだろうな…声優さん胃潰瘍とかならなきゃ良いが…
映画つってもラクスマンセーにキラ無双は変わりそうにないな。パンクも大量発生だろうし。
もし本当に公開されたとして、このスレで見に行く人いる?
>>66 それなりに成功した作品ではあるのに結局劇場版作られなかったなクウガ 当時の掲示板にオダギリジョーも映画やりたいみたいな事書き込んでたっけ。
種はどうかねえ 絶対劇場版やるって言って結局ポシャったF92って前例があるけど ガンダムだと。
>>79 つーか全国上映なんだろうか
友達に聞いて「行く」と答えたら
まぁ、怖いもの見たさで一緒に行こうかなと思うけど・・・
一人では無理だわ
まぁ100円レンタルの時に暇潰しに借りるかもしれない
ああ勿論、一緒にF91を借りて即座に浄化しますがね
そういえば、アフター物なのは確定なの?
本編リメイクって可能性は無し?
本編リメイクねえ…駄目だ。ホモ表現の追加とパンク大増量しか思い浮かばないww
どーでもいいが
×PANK
○BANK
だよー
つづりは知らんけどw
本編リメイクね…あの負債の辞書に再構成の文字は無いだろ
種の映画なんざようつべかニコニコのうpで見れば十分すぎる
なにせ嫁の遅筆でコマ数が異なってるんで本編継ぎ接ぎして映画には出来ませんでポシャッタ現実があるからなぁ
カガリの中の人は意見具申した結果疎まれて出番減らされたというし、
なんだメインキャラ役の役者に総スカン食らってんじゃねえか…
それで新キャストを集める時に新訳ゼータの禿御大のサル真似で
「一から選ぶつもりで」とか称してオーディションぽいものをやってみせるわけかよ。
嫁脚本でなけりゃ、まだ食指も動くんだが
まともにプロな方に脚本任せてリメイクなら、見に行くかもな
“演出家”の福田がまともな脚本家と組めば、悪くない出来にはなるとは思うな
GSC氏が脚本書いたら…いかん、金狂いのシンとか金的のシンとかが…
種の劇場版作るくらいなら、
その予算で映画ガオガイガーvsベターマンを作って下さい、日昇りさん。
福田「ククク、バカがっ…誰がノーマルのアフターものだと言った。
つまりは種キャラ劇場の可能性もありうるということもあるということだっ…」
>>92 シリーズ内の鬱陶しい異分子という点ではガガガと種・種死は共通するので
そっちもやだね。
>>92 FINALアフターでGGGが地球に帰ってくるまでを描くわけですね
ベターマン?成長した火乃紀が見られれば充分ですよ
監督によると、食べれば30mくらいのに変身できるアニムスの実もあるそうな。半分は冗談だろうが。
鴨川ホルモー読んでる間にまさか種映画の話しが出てるとは………
ちょっくらキムタカのサイトに嘆願書を持って特攻してくる。
キムタカ版お嬢様か・・・
ダメP…
んーとね
ありりんと両澤は激烈なシンアンチだから
劇場版SEEDではシンは死んじゃうと思うの
>>91 でも・・・完成してるし。
機体もできあがってるんだぜ!
103 :
609:2008/10/21(火) 09:18:48 ID:???
投下します。
――ここまで来れば充分だろう。
深い森の中にある山道。鉛色の空の下で、彼は木の幹に肩を預けて倒れこんだ。
腕の中の小さな温もりを、残った力で抱きしめる。
だが先ほどの戦闘による負傷で、視界の焦点があわない。
彼は、いよいよかと覚悟を決める。
「シン! どこにいるの!? シン!」
そのとき、鈴のような声が茂みの向こうから聞こえた。
朦朧とした意識の中で、彼は吐血する様に声を絞り出す。
「ここだ……ルナ……」
無意識に、腕の中にあるものをきつく抱いた。
104 :
609:2008/10/21(火) 09:20:15 ID:???
「いた! シン!」
茂みの向こうから声が迫ってくる。
――届いた。
短く切った赤毛は古くからの友人のものだった。
ルナマリア・ホーク。聞いた話によると、まだザフトに所属しているらしい。
「数年ぶりだってのにいきなりプラントから古臭い手紙なんかで呼び出したと思ったら何なのよこれは!?
地球ではアンタはA級テロリストで、連合とザフト相手に喧嘩売っただとか聞いたわ!
しかもアンタがいる町についたと思ったら、【騎士団】の連中と住民が銃撃戦していたし!!
いったい何が起こっているかさっぱりだわ! 説明してよ!」
息を切らしながら、ルナマリアは開口するとまず機関銃のようにまくしたてた。
彼女の言うことはもっともだった。
だがもう彼にそんな時間はない。
「ゴメン……ルナ。説明してる時間はないんだ」
かすれた声でそう言うと、すっと腕の中にあるものをルナマリアに差し出す。
彼が大切そうに抱いていたもの、それは赤ん坊だった。
ふっくらとした頬は愛らしく、透き通るような赤い唇からは寝息が漏れている。
うっすらと生えたばかりの髪は黄金の色をしており、まだ首も座らないような赤ん坊だった。
後に言われたところによるとルナマリアは、そのとき女の子だなとすぐわかったらしい。
105 :
609:2008/10/21(火) 09:20:59 ID:???
ルナマリアが赤子を受け取り、その顔をけげんそうにのぞきこむ。
その時、金の睫毛で飾られた瞼(まぶた)がぱちくりと開かれた。
その大きな瞳は、まるで磨き上げられたルビーのような深紅の色をしている。
「紅い目……まさか……この子が手紙の!?」
「ああ、俺の……最後の希望だ」
彼の紅い瞳には、その赤ん坊をいつくしむように映っている。
――やっと信頼できる人に任せられる。
そうして緊張がほどけたからか、一文字に固くひき結ばれていた口からは安堵のため息が漏れ、
ようやくゆるやかな弧を描いた。
彼はその愛しい顔を見ようと手をかざすと、赤ん坊はその小さく未発達な手で、彼の大きな人差し指をやんわりと包み込んだ。
――『行かないで』
友人の腕の中で、そう大きな瞳で訴えかけられている気がした。
だが彼はゆっくり、ゆっくりと赤ん坊の小さな指を一本一本やさしくほどいていく。
その柔らかい手を振り払うのは、彼にとっては大変な労力だった。
106 :
609:2008/10/21(火) 09:22:38 ID:???
最後の力を体の芯から絞り出すように、彼はよろめきながら立ち上がる。
「娘を……頼む……。必要なことは全部その服の中の手紙に……」
「え!? ちょっ、ちょっとシン……!?」
ルナマリアは、絶句した。
そこで初めて、立ち上がった彼の脇腹に
刃物のような金属製の破片が突き刺さっているのが見えたのだ。
ボロボロのTシャツは破片を中心に赤く染まっている。
「連合の避難船が……この道を真っすぐ行った向こうのふもとにきている。
だからそいつを……守ってくれ」
「だからって! この子を一人にするつもりなの!?」
その返答は、けたたましい第三者の声により遮られた。
「敵はまだ近くにいるはずだ! これよりこの区域で警戒態勢に入る!」
「了解、敵を見つけ次第殲滅せよ。ラクス様のために!」
107 :
609:2008/10/21(火) 09:23:24 ID:???
耳障りな砂利を蹴る足音が聞こえてきた。近い。
「俺が……騎士団を避難船から引き離すから。
行ってくれ……ルナ。……行けっ!!」
ルナマリアはためらうような仕草を一瞬見せたが、
シンが張り上げた怒声に気押され、何も言えなくなりうつむく。
うつむいた彼女の顔からこぼれた水滴が、腕の中の赤ん坊の服にシミを作る。
「死ぬんじゃないわよ!? 死んだりなんかしたら、死んだりなんかしたら!!
許さ……ないんだから……」
くるりと背を向け、ルナマリアは駆け出した。
赤ん坊を突き出た枝から庇いながら茂みを突き破り、
疾走する姿を見届けると、彼はルナマリアとは逆の方向に走り出した。
108 :
609:2008/10/21(火) 09:25:27 ID:???
激痛をこらえながら走りぬき、目的の場所に到着すると、彼は近くの巨大な岩に手をかざした。
「確かレバーはこの辺に……あった」
否、それは岩ではなかった。
木々の間を縫うようにかけられたカモフラージュ用のネットの下に、
コケやつたにおおわれた巨人が片膝をついている。
慣れた手つきで錆びついた胸部ハッチをこじ開け、シートに腰掛ける。
ハッチが不協和音を立てながら閉じていき、装甲とかみ合う音を立てると、
目の前のひびが入った画面に目をやる。
起動シーケンスは全て簡略化、最低限の各部の機動チェックだけ行った。
手入れもなしに動く様子から『ザフト驚異の科学力』に彼は心底感謝した。
それらが終わると最後に、まるで仲のいい友人とのやり取りのようにこつんとコックピットの壁ををノックする。
「お前とは長い付き合いだったな。けど多分、これで最後だ。」
動力炉に火が入り、ブチブチとネットを引き裂きながら四肢に力がみなぎっていくのがわかる。
OSの頭文字『G・A・N・D・A・M』がちかちかと点滅した。
――行こうぜ、『相棒』
と機体が自分にそう言っている。
内臓武器はすでに死んでいる。外装武装なんて数年前の戦場で捨てたまんまだ。
そもそも動くということ自体が奇跡だが、彼には『負ける』気はみじんもない。
――アイツだけは守り抜く、そう決めたのだ。
「シン・アスカ! デスティニー! 行きます!」
『運命』は赤い翼を広げ、飛び立っていった。
109 :
609:2008/10/21(火) 09:26:08 ID:???
揺れる避難船内、名も知らぬ女性の腕の中。
赤ん坊はその大きな瞳で、船内に備え付けられたモニターをとらえた。
画面の向こうではディオキアの町の上空で、蒼い死の天使と赤い翼の悪魔が飛び交っている。
――『おとうさん……』
たびたび船を襲う振動がその光景が現実であることを教えてくれた。
青い天使の放つ閃光が悪魔の体を貫いたとき、船内にどよめきが起こる。
シン・アスカは赤い悪魔に乗り、自分たちを逃がすため戦っていることを彼らは知っていたのだ。
地に堕ちた悪魔を、無数の蒼い天使たちが獲物をむさぼるように閃光を浴びせかける。
赤い悪魔が、爆ぜた。
「――っうわぁぁぁぁぁぁぁあん!!」
船内に赤ん坊の泣き声が反響する。
この小さな命を託されたルナマリア・ホークは強く抱きしめた。
「大丈夫……あなたは私が守るから」
赤ん坊の泣き声は、やまなかった。
110 :
609:2008/10/21(火) 09:29:10 ID:???
以上です。
まだ初心者ですので、文法などがおかしいところがあったら
アドバイスお願いします。
>>110 よく間違える人が多いけど、GANDAMじゃなくてGUNDAM
ガンダムってガンフリーダムの略だっけ?
投下乙です
投下乙
しかし先が見えん展開だなあ 赤ん坊はシンの実子ぽいが 母親誰なんだろう?
>>112 確かフリーダムガンボーイが原案
ストライクフリーダムフリーダムガンボーイ
>>113 ブルコス残党が「たまたま」残していたステラの卵細胞に
「たまたま」入手したシンの遺伝子データを掛け合わせた、
半クローンみたいな存在(生物学的にどう言うのか分からない
のですが)とか
>>113 まあ、少なくともルナとの子じゃないのは確実だな。
コニールあたりか?お嬢様ということはないだろう。
胸的な意味で。おや、誰か来たようだ……
>>113 エコー7はなかろうから・・・・・・・・・シンのクローン?
連合に喧嘩を売ったと言う事はお嬢様の求婚を断ったと・・・
(((゜д゜;)))ガクブル
お前ら、GSC氏ネタを他の作品に使うのはさすがに自重しようぜ
>>119 さようですね、自重するです
しかしねぇ、GSC氏の創作したキャラがあんまりにもミリキ的なのでつい……
何、この赤子が取って代わる日が来るのかもしれない
俺は○o○が実はお嬢様ではないかと思ってる……
……だが、こういうのは謎のままにしとくのが粋ってもんだろ?
いい忘れてました
609殿、少なくともこの文章におかしな所や直すべき所は見受けられません。
続きを期待しておりますです、はい
全く血縁とかないただの拾い子ってのもシンらしいと思う。
実はキラとフレイの子だったりしてw
それならラクスが始末しようと追っ手を出しても不思議ではないなと考えたが
それだと赤ん坊って歳じゃないか
金髪+「俺の最後の希望」発言を素直に受け取ると、ステラと何かしらの関係が
ありそうだが…
もしくはタリア
まさかのシン退場。これはwktk
>>91 いいじゃないか、通信越しの金的大合唱は笑えるし
金的狂いのシン
セツコ、それただのドMや
混ぜたら危険><
赤い瞳がいかにもシンとの血縁を示唆してるように見えるが、
思うに例えば、シンとステラの遺伝子を 勝 手 に 掛け合わせて
作り出され、純戦闘用に薬物強化洗脳刷り込みその他生体実験フルコースを
施される前に救い出してきたとか…
まだ評価出来ねぇ
"シン"が逆襲するスレだから
そういえば、本編で娘って言ってる。
スーパーコーディネーターを倒したシンの遺伝子を使った狂気の産物っぽいな。
しかし、ルナの義理の娘になるのかな? 凄まじくファザコンでマザコンな娘になりそうな予感。
案外議長が勝手にシンとレイの遺伝子持ち出していじった結果だったりしてな
どっちも努力で赤服まで登りつめた努力の天才だし
その上、前者はSEED持ち、後者は高い空間認識能力持ちの、天才のクローン
超サラブレッドだなw
そして補正の前に能力の継承に失敗していることになるんですねw
成功作はただ1人、スパコじゃない失敗作って理由で
比類無き能力を持った人物同士を掛け合わせたら何故か能力同士が打ち消し合い凡人が生まれてしまった。
アリエール
あれ、そうすっともしキラとラクスに子供できたらその子供って…
>>136 スクコマ2じゃあるまいし レイやクルーゼと言うクローンの悲劇を身近で知ってる議長がそんな愚行をやるとは思えん
スパコディ作ったユーレンの関係者とかじゃね やるとしたら
>>140 補正により奇跡が起きたことになって人工子宮以上の精度での受精、全ての素質を200%継承したスーパーコーディネーター2になります
>>142 でも成長して一時期主役を張るも結局は親父に主役の座を取られます
その内親父の友人に「貴様修行をサボってやがるな」とか言われかねんなそれw
友人は禿げてるんだよな?w
>>140 ラクスの図太さはキラと比較にならん程なので遺伝においても圧勝する気がしてならん。
種死……金髪……アビー!?
>>140 なにその悪魔の子はw
末は魔王か覇王だな
149 :
144:2008/10/21(火) 22:55:29 ID:???
>>145 今気付いたが、どっちも禿げてるなw
妙な共通点を発見してしまった気分だwww
取り巻きとストーカーなら心当たりがあるけど、准将に友達なんかいたっけ?
トリィだろ
152 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/21(火) 23:07:03 ID:FbBEtePr
醜い塵はただの屑
>>150 奴にとって友人と下僕はイコールじゃないか?
流れをぶった切ってちょっと失礼。
戦闘シーンが1番よく描かれてるのってどの作品?
ここに投稿されてる物でって事?
映像作品で頼みます。
ちょっと戦闘シーンに関する知識が足りないので
それはここで聞くべき事じゃないと思うが?
種限定?ガンダム作品?アニメ全般?
ガンダム作品ならCCA、F91がやっぱりクオリティ高いかと
EWみたいなOVA系は種とは天と地の差w
というかどの作品ときかれても……
ガンダムの中限定?
あと前の人もいってるがここで言うことではないと思う。
まぁまぁ…
それよりも新訳Zのアッシマー戦が最近のヒットなんだが。
色々とすんません。
別スレだと反応が恐くて書き込めません。
甘ったれは死ぬがよい
んなもん自分で何とかしろ。スレ違い過ぎる
>>162 どこと無く偏った知識は欲しく無いので。なにより荒れそうで
そういうスレとかってなかったっけ?
反応が怖いんならリアルの知り合いに聞いてみればいいんじゃね?
まあ、正直スレ違いだから他所でやってくれ
>>164 今この段階でお前の書き込みのせいで荒れるかもしれんのだが。
てか偏ったって何だ? 意見求めといて何様のつもり?
話は変わるが
>>134 つ【レッドインパルス隊長(ガッチャマン)】
つ【漫画初代ヤマト版キャプテンハーロック】
つ【キャプテン・ダン(ダンガードA)】
つ【ブライマン(ダイケンゴー)】
etcetc…まだまだ望みはあると考えよう。
さすがに釣りじゃないのか、これ……
年月は流れ15年後…な娘を妄想した俺、なかなかの終わりっぷりだw
609氏、乙であります!
今後の展開が楽しみです。
個人的には娘主人公で反逆でも
シンの遺伝子・遺志が反逆するっとことで許容できますが
スレ的に大丈夫なのか心配です…。
あと、
>>154 失敗スレの深夜ならたぶん教えてくれる。
ただ流れ読んで書き込まないと
スルーされるから気を付けろ。
シンの娘も金的好き……あれ?
語尾に金的をつける娘
挨拶が相手の股間ニギニギな娘
この娘さんが「シン」と名づけられた場合も「逆襲のシン」になるのだろか
おしん
おまいら、『蹴る』ほうが好きという可能性は意図的に無視してるな?
なんかあずみみたいな最強放浪キャラにでもなるのかな?
平日の昼間から金的談義……このスレは本当に金的が大好きな卑猥なスレですね(自分を含めて)
二話目が仕上がりましたので投下させていただきます。
機動戦士ガンダムSEED
逆襲のシン・アスカ Mercenary Of Red
request2
時は遡り、CE73年。
あの月での決戦の後、シンはオーブ慰霊碑においてラクス・クライン一派と和解した。
ラクス・クラインやキラ・ヤマト、アスラン・ザラはシンの境遇と想いに一定の理解を示した。
驚くべきことにプラント、ザフト(しかも赤服のまま)に残る事を許されたのだ。
シンがその提案を受け入れたのには理由がある。
一つはデュランダル議長のDPが潰えた以上、ザフトに残るのが、力の無い人達を守るにはもっとも良いと思ったからだ。
二つ目は彼等が根っからの善人だったからである。
彼等の頭にあるのは平和と自由。
裏返せば自身の平穏と束縛されない事。
独善的ではあったが、利益追求に邁進し、戦争すら食い物にする寄生虫ロゴスに比べたら遙かにましだとシンは思っていた。
……だが歌姫の騎士団の全てが善人では無かった。
前議長の懐刀であったシンを、新議長ラクスの取り巻き(戦前には議長に媚び諂っていたり、不遇を囲っていた連中)
はシンに『危険思想分子』の汚名をきせ、プラントから追い出し、地球のザフト駐屯地へと転属(と言う名の左遷)にしたのだ。
ルナマリアとはその時にろくに挨拶もせずに別れた。
元々成り行きの関係であったし、何より一度でも愛した彼女を自分の厄介事に巻き込みたくは無かったのだ。
地球でカーペンタリア基地に配属されたシン。
基地指令や現地の部隊は概ねシンに同情的だった為、特に問題なく部隊に馴染んでいった。
そして配属より数ヶ月の後。 カーペンタリア基地にオーブ軍と歌姫の騎士団、ザフトの合同演習命令が下った。
機材の故障により遅れた部隊に先行し、単機で演習予定地に向かったシンは、演習の予定地に充満する殺気を感じた。
それに気付いたシンは機体を一目散に反転させる。
プラントにいるザフト上層部はカーペンタリアには全く知らせずに地中海、オーブ攻略戦での被害で恨みを持つオーブ軍にシンを生け贄として差し出したのだ。
歌姫の騎士団とオーブ軍が牙を向いた。
演習仕様で武装の無いグフでは如何ともし難く、速度に勝るムラサメ隊の攻撃で四肢を奪われ、じわじわとなぶり殺しにされていく。
「クソっ! こんな所で……!」
既に両脚と左腕を失い、飛ぶのがやっとのグフに幾重ものビームが掠る。
「相手はあの鬼神シン・アスカだ。 下手に近づくなよ、落とされるぞ! 一撃離脱に撤しろ」
部隊指揮官の的確な指示がシンを追い詰めて行く。
現在シンを追っているのはムラサメが一個中隊、12機。
しかもオーブ全軍からシン・アスカ抹殺の為に集められた最精鋭。
それを指揮するのはオーブ艦隊旗艦タケズミカヅチの生き残りにして、小隊を率いてベルリンでカオスを撃墜したイケヤ三佐。
「トダカ一佐の仇。 この場で討たせて貰うぞ!」
「友の無念、今晴らす!」
怨念にも似た声がグフの装甲を、シンの気力を削り取っていく
「バビだったら、とっくに撃墜されてるな……いや、バビなら逃げ切れたか?」
現実逃避しかけている自分に気付いたシンは自身を笑い飛ばし、意識を現実へと引き戻した。
もし、あの時ああしていれば、なんて、仮定に意味は無い。
今やるべき事はこの状況から生き延びる事だ。
生き残ってもザフトにはもう戻れないだろう。
だが、生きてさえいれば、誰かを守る事ができる。 戦う事ができる。
全てを失ったシンにはもう、それしか残されていない、より正確に言うならばそれだけが生きる理由となっていた。
シンの目は未だに怯える獲物の目にはなっていない。
寧ろ、自身も知らない内に、目の前の獲物だけを狙う獰猛な肉食獣の目から、虎視眈々と機会を伺う、狡猾な狩人の目へと変わりつつあった。
「いい加減、しつこいんだよッ!」
部隊の中でもっとも若いパイロットが血気にはやり、変形し、接近戦を仕掛ける。
「やめろ! 突出するな」
イケヤの叱責も空しく、ビームサーベルを構え、切りかかるムラサメ。
「隙だらけだっ!」
突貫してくるムラサメをいなし、残された唯一の武器。 右腕のスレイヤーウィップで胴を絡め取る。
「しまった!」
生きているスラスター全てを吹かし、機体を制御、絡め取ったムラサメをハンマーのように振り回す。
「うぉおぉおおー!」
「何だと!」
先走った僚機を援護しようとした二機のムラサメが振り回された僚機に衝突し、主翼をへし折られ墜落していく。
だが流石に精鋭と言うべきか、すぐさま変形し、スラスターを吹かしながら海面へ軟着水する。
「まだだ、行けぇーっ!」
衝突の衝撃でバランスの取れなくなったグフ。
シンは只放すのも惜しいとばかりに絡め取ったムラサメを近づく小隊へと投げつけた。
「くっ、避けきれんか!?」
隊長機だけが辛うじて反応し、回避する。
残った二機は独楽のように回って飛んでくるムラサメを避けきれず、そのまま激突。
三機は先程の二機と違い、もつれ合うように海面へと落下していった。
「……なんて奴だよ、化け物か?」
「また貧乏くじですか」
「隊長、呪われてるんじゃないですか?」
第二小隊を率いるオシダリ一尉、その部下ワダ三尉とヤマダ三尉は他には聞こえない秘匿通信にて言いたいことを口にする。
だがオシダリ小隊、別名オシダリと愉快な仲間達は一瞬の隙を突き、五機を戦闘不能に追い込んだシンに畏敬に近い念を抱いていた。
「見事だ」
イケヤもまたシンの動きに感服していた。
「四肢を失ったMSであそこまでやるとは……」
キラ・ヤマトやアスラン・ザラのような華麗さなど微塵も持ち合わさない武骨さ。
あの二人が名工に打たれた業物ならアイン・アスカは実戦で鍛えられた無銘の蛮刀。
鉈のように鋭く、強靭な刃。 それは決して名刀とは言えない。
だがイケヤやオシダリのような叩き上げのパイロットにとって、それはある意味理想の姿だった。
「たっ、隊長……!」
タケズミカズチ以来の部下、ニシザワの上擦った声がイケヤを現実へと引き戻した。
ムラサメ隊が茫然としている間、既にグフは反転し、逃走を計っている。
「全機斉射用意」
イケヤは一言、命令を下した。
既に損害は中隊の半分近い。 ここが戦時であれば壊滅とされ、後方で再編成だ。
彼にも軍人としての意地があった。 ここまで追い詰めて逃げられたという訳には行かない
「二小隊照準ヨシ」
「三小隊照準ヨシ」
「全機標準照準完了」
部下からロックが終了した通信が届いた。
後はイケヤが命令を告げれば、あの男の命運は尽きる。
「……惜しい才だがな。 いや、やめよう……撃ち方用意」
イケヤが命令を下そうとした、その瞬間。
『見殺しにするには些か惜しいな』
凛とした女性の声が全周波通信で全ての機体に届いた。
「じょっ、上空から何か来ます!」
長距離レーダーを装備したムラサメ、ゴウの機体から悲鳴に近い通信が入る。
「何だと!? 構わん。 撃てっ!」
僅かに聞き覚えの有る声に一瞬動揺を見せるイケヤ。 だが瞬時に迷いを振り切り、吼えるように叫んだ。
残存七機のムラサメに搭載された全火器が半壊したグフへと集中し、解き放たれた。
「避けきれないッ!?」
シンが死すら覚悟したその瞬間、黒い機影がグフを狙う射線上にまるで庇うように立ちはだかった。
周囲の爆炎が晴れ、そこに立ちはだかったもの。
黄金の機体フレームを、黒い甲冑のような装甲で覆い、デザインの違う右腕に巨大な実体盾。
左腕に光波シールドを装備し、頭部はアストレイタイプの改良型。
モノアイのついた追加装甲は見る者に兜のような印象を与えた。
腰部にサーベルを持ち、ハイヒール型の足、背部にマントのように見える装備を備えた様は、古の将。
「あの機体、まさか……?」
イケヤは息を飲む。
あの声、そして失われたはずのあの機体。
あの機体を駆るのは今現在、この世にただ一人。
「所属不明機、データにありました」
「所属はアメノミハシラ……機体名称はアストレイP01ゴールドフレーム天M。 搭乗者は、搭乗者はロンド・ミナ・サハク!」
旧五大氏族、生き残り二人の内の一人。
軍事を司るサハク家現当主。
未完成の軌道エレベーター、アメノミハシラ、宇宙の居城にいる筈のロンドがなぜここに?
オーブ軍の混乱をよそにアマツは光波シールドを待機状態へと戻し、グフへと向き直る。
「……あんたは味方なのか?」
戸惑いと警戒を隠さずシンはアマツへと問い掛けた。
噂だけならば聞いたことがあった。
連合やプラント、オーブにすら従わない孤高の女王。
旧五大氏族、サハク家の遺児で自ら戦場に出て、金色のMSを駆るその様を表し、オーブの影の軍神、又の名を漆黒のアテナ。
噂を聞いた時は、はっきり言ってアスハと変わらないと、カガリと同じ猪武者だと思っていた。
だが、言っては悪いがカガリ・ユラ・アスハとは役者が違う。
そこにいるだけで感じる無言の威圧感。 王者の貫禄とでも言えば良いのだろうか?
人の上に立つ為に生まれ、その為に育てられ、自らそれを望み、生きてきた者だけが出せる風格。
シンはその風格に飲まれかけていた。
「……気安く口をきくな、下郎」
「なッ!」
ミナから帰って来た答えを聞いた瞬間、久々にあの慰霊碑の時以来、心の奥底にしまい込んでいた腹の底から湧き出る怒りを感じていた。
ならば叫ぶべき言葉はただ一つ。
「あんたは一体ッ! 何なんだーッ!」
「…………」
シン渾身の叫びにも何一つ反応は無い。
「無視かよ、じゃあ俺もそうさせてもらう!」
このままでは埒があかないと判断したシンは逃走を計るべく機体を反転させる。
幸いムラサメ隊も動きが取れないでいる。
『待て、しばらく大人しくしていろ』
その瞬間、音声のみの接触通信でミナから通信が入ると同時に、アマツの手刀がコックピットに突きつけられた。
「あんた、一体何言って……」
『この場から逃がしてやると言っている』
混乱するシンを後目に、ミナは不敵な笑みを浮かべる。
『動くなよ。 死ぬぞ?』
「死ぬぞってあんた……」
シンが全てを口にする前に、アマツの右手がグフのコックピットを貫いていた。
今回は以上です。
……前回一話なのにタイトル入れ忘れたことについさっき気付いた俺バカス。
ところで前回短いとの指摘を受けたのですが、一回の話の分量ってどのぐらいがいいのですかね?
>>182 GJ! 続きが楽しみになって来た!
話の分量は職人さん次第だと思われますよ。
>>182 次回あたり、ミナに
「あんたがアスハを…(殺していたら、と言いかけて変更)追い出していたら、オーブだって
もっとマトモに…」
とぶつけるのかね? それとも
「アスハぶっ殺してやるから、俺を雇ってくれ!」
「だが断る!」
てな感じに?
GJ! やっぱミナさまに拾われるのは逆シンの基本だな、という気がひしひしする。
……分量は原稿用紙六枚分以上かな? 希望の目安としては。
(ワードで書いてないんなら四十行が一枚の計算でやるとわかりやすいかも)
>>182 GJでした!
やっぱりミナ様ですか。
それにしてもやっぱ歌姫の騎士団ひでえ(全てではなく一部なのが唯一の救いか)
それと
>>180 >キラ・ヤマトやアスラン・ザラのような華麗さなど微塵も持ち合わさない武骨さ。
>あの二人が名工に打たれた業物ならアイン・アスカは実戦で鍛えられた無銘の蛮刀。
アイン・アスカになってますよ。
では次回も楽しみにしています!
いいねぇ。シンにはやっぱり泥と血にまみれたような戦い方がよく似合う。GJ。
シン「あい〜ん」
>ならば叫ぶべき言葉はただ一つ。
うっかりここで吹いたw
決まってるのかよwwwww
個人的にミナの台詞がみなたま言語変換されるから困る
投下乙です。
描写が少々足りないところがある気がしないでもないがGJです。
次回を楽しみにしています。
執筆がんばってください!!
みなたま「みごろしにするのは、いさしゃかおしーな!」
みな「え、え〜っと。このままやると中の人がぷちってなるから…。
こう設定して、で、でも外れてたらどうしよう。そうだ!
ゆっくりやれば…」
シン「頼むからやるならやるで一気にやってくれっ…」←お肌の触れ合い回線でまる聞こえ
感想と指摘頂いた皆様ありがとうございます。 何分未熟なもので見苦しいかもしれませんが宜しくお願いします。
>>186 ご指摘ありがとうございます。言われるまで全く気付いてませんでした。
ってかアイン・アスカって誰だよ自分! どっかのクローンか、殺し屋か!?
>>190>>192>>193 それは書けということですね? ……というか書いてきましたが。
機動戦士ガンダムSEED
逆襲のシン・アスカ Mercenary Of Red
request2EX『渡る世間は馬鹿ばかり』
『見殺しにするには……ソキウスー、これなんて読むの? いささか? お? しいな』
柔らかい女の子の声が全周波通信で全ての機体に届いた。
その声は威厳もへったくれもない、しかも『些か』が読めないらしい。
「上空から何か来ますけど、どうしましょうか?」
長距離レーダーを装備したムラサメ、ゴウの機体から困惑の声で疑問が上がる。
「聞くな! 構わん。 撃てっ!」
僅かに聞き覚えの有る声に一瞬動揺を見せるイケヤ。 だが瞬時に迷いを振り切り、吼えるように叫んだ。
残存七機のムラサメに搭載された全火器が半壊したグフへと集中し、解き放たれた。
「避けきれないッ!?」
シンが死すら覚悟したその瞬間、黒い機影がグフを狙う射線上にまるで庇うように立ちはだかった。
周囲の爆炎が晴れ、そこに立ちはだかったもの。
「あの機体、まさか……?」
イケヤは息を飲む。 あの声、そして失われたはずのあの機体。 あの機体を駆るのは今現在、この世にただ一人。
「ご存じないのですか!?」
タケズミカヅチ以来の部下ゴウが叫ぶ!
「あの子こそサハク家に残された、ただ一人の末娘、超天空プリンセス! ろんど・みな・さはくたまです!……ハァハァ」
さりげなくゴウの脳内からは双子のギナの存在が抹消されているらしい。
まあ、勢い余ってショタに奔られても困るので別にいいのだが。
旧五大氏族、生き残り二人の内の一人、12歳オーブの影のアイドル。
天空の宣言の要所要所で舌を噛むミナたま。
実はシークレットブーツで身長ごまかしてるけどバレバレなミナたま。
11時過ぎると眠くなるけど執務にがんばるミナたま。
カガリのウェンディング姿に憧れるミナたま。
アメノミハシラで頑張っている筈のミンたまがなぜここに?
「……駄目だ! ミナたまに銃を向けるなんて、俺には出来ない!」
部下の一人から飛び出したのはいきなりの職務放棄宣言。
「「何っ!」」
軽いめまいを感じるイケヤとオシダリ。
(帰ったら絶対に懲罰房に入れてやる……!)
「俺もだ!」 「自分も!」
しかもそれに追従する馬鹿が続出し、オシダリは頭を抱える。
「貴様等ッ! それでもオーブ軍人かッ!」
思わぬ惨事にイケヤは叫ぶ! 流石は隊長だ。とオシダリが続こうとしたとき
「貴様等はアスハ、いやカガリ様派じゃなかったのか! この裏切り者のぺド野郎共がっ!」
懲罰房行きがもう一人追加になった。
「隊長! 実は自分も……」
「お前もかニシザワ!! オシダリ! 君はどうなんだ!?」
「あ、自分、嫁さんいますんで」
即答である。
「ザフト帰りの嫁と一緒に消えうせろッ! ……リア充がっ!」
「俺は兎も角、嫁さんの事は悪く言うんじゃねえッ! ……いいか! ウチの嫁さんはなあ・・・」
((あーあ、やっちゃったよ))
オシダリの愛妻家振りを知る部下二人はひそかに溜息を付く、話し始めると3時間は止まらないのを知っているからだ。
もはや只のアイドルファンと化したオーブ軍の混乱、痴話喧嘩と世間では言う。をよそにアマツは光波シールドを待機状態へと戻し、グフへと向き直る。
因みにシンは開いた口が塞がらず半開きの口で阿呆面を晒している。
(そういや、ミーア・キャンベルのライブもあんな感じだったなー)
オーブ軍の正気を疑ったシンだったがよく考えると自分のところももあんまり変わらない。
「ぶじではあるようだな」
幼い少女の声とともに通信モニターが開かれるも姿が映っていない。
「カメラ、もう少し下げた方がいいですよ」
「これいじょう、さがんないから、いいの!」
親切心で教えてあげたら怒られてしまった。
「しょうがないなあ、……よいしょ、これで見える?」
「あ、見えます(どれだけ小さいんだ?)」
モニターに移ったのは人形のような長い黒髪のかわいらしい幼女。 どうもシートの上に立っているらしい。
「しばらくおとなしくしててね」
「え? なんで?」
そんな事いきなり言われたって困る。 可愛いことは可愛いがシンはロリコンじゃないので。 言うまでも無く大きい胸が好きなので。
「もう! そんなこといわないでよー『お兄ちゃん』」
「 ! 今なんて?」 「お兄ちゃん?」
確かにシンはロリコンではない、シスコンである。
そんなシンにお兄ちゃん発言は、かみにチェーンソー、アンデットにフェニックスの羽根、炎系になみのり。
つまり、こうかはばつぐんだ。 でタイプ計算いれて16倍の威力である。
(妹、それはエデンの園に生えた知恵の実がごとき、禁断の果実。まるで蜂蜜を100万倍に濃縮したような甘さ(長いんでカット)は砂漠に神秘の潤いをもたらす。 ああ、やっぱり妹は素晴らしい)
「うごかないでねー、うごくとしんじゃうよー……えっとこれでいいんだよね?」
妄想爆発状態なシンを無視してアマツは右腕のトリケロス改を突きつける。
「ちょッ、これでいいって……!」
正気に戻ったシンが何かを叫ぼうとした時、シンの目にランサーダートが発射されるのが飛び込む。
結局、オーブ軍のミナたまが至高か、カガリが究極か、の大騒ぎが聞こえたのを最後にシンの意識は途切れた。
以上です。 当然ですがこの話に出てくる人物は本編の登場人物とは一切関係有りません……多分。
手ぶらで帰るのもあれなので、一時間以内にレスが無ければシンの金的を(勿論二つとも)頂いて行きます。
>>195 GJ!!
しかしシンの金的はお嬢様のm
GJ
しかしこのMOR氏は書くのが本当に早いな。
作家としては早くかけるのも才能って言うし、マジでうらやましいわ。
とりあえず投下乙
ロリコンで何が悪い! とりあえず感想を述べてみた
なんか、ここの書き手さんって住人たちの雑談や小ネタを
自分の書いてるものにサラっと組み込んで、小ネタ作るの早いよね
もちろん、お遊びのことが多いんで本編に持ってくことはしないけど
うまーくやりおるわって思うわ
そういえば最近19氏を見ないが健在なのだろうか
余所のSSスレだと一昨年から消息不明だった作者が二年ぶりにに帰って来て続編を投下した例もあるから
男は黙って全裸待機
みなたま「>201がどこのすれのじゅうにんかわかっちゃった。でもはだかはかぜひくよ?あったかくしたげるね。」
つ【ビームサーベル】
執事ソキウス「こんな事も有ろうかと、地下水脈を掘り当てておきました。」
フェニックスの羽根って、FFかよw
GJ!www
かみにチェーンソーは魔界塔士サガだな。
>>195 「これは・・・・・・・負けていられませんわね。
アレを」
「はっ」
「待つんだラクス」
「どうかしましたかハg・・・・アスラン」
「なんかヒドい言葉を聞きかけたような気がするけどそれは置いておいて
ラクス!君に園児服にチューリップ帽、しかもかぼちゃパンツは止めるんだ」
「なぜです?」
「正直あまりにもイタいからだ。
胸のサイズはともかブギャ!
「アスラン、いま何か言いました?」
こうですか?わかりません!
>>199 そういえば柴田亜美なアズ子の小ネタ書いてくれてた職人さんはどうしてるのだろう?
賛否両論だったが自分はあのネタが好きだった
>>207 シンちゃん人形を抱えたアズ子か…俺も好きだったなー
あれって保管庫にはないんだよな?
(ガンダム機動時のロゴが表示される)
みな「えーっと、ぐ・ん・だ・…?」
ソキウス「ガンダムです、みな様」
みな「わ、わかってるわよぉう」
210 :
609:2008/10/23(木) 23:03:14 ID:???
質問です。投下の際に疑問に思ったんですが、一レスの中では
いったい何文字くらい入力できるんでしょうか?
以前某所でくだらない短編を連続投下していたとき「ばいばいさるさん」
とか言うのに引っ掛かってしまい、えらい目にあったのでできるだけレス数を抑えたいんです。
211 :
609:2008/10/23(木) 23:11:18 ID:???
潜伏を解いて質問です。投下の際に疑問に思ったんですが、一レスの中では
いったい何文字くらい入力できるんでしょうか?
以前某所でくだらない短編を連続投下していたとき「ばいばいさるさん」
とか言うのに引っ掛かってしまい、えらい目にあったのでできるだけレス数を抑えたいんです。
一分間隔で投下すればかからない
おれは連続でエラーが出て「アイアンリーガーか?」と何度書き込みを繰り返し規制を食らった。
213 :
609:2008/10/23(木) 23:24:15 ID:???
↑ぎゃあ、二回も投下している。無視してください
ばいばいさるさんは、10レス連続で書き込むと引っかかる
10レス以内に抑えれば大丈夫
このカウントは、一時間おき(0分をまたぐ度に)解除されるから
10レス以上書き込む時には、途中で0分をまたぐ様な時間配分で貼ると良い
これを利用すると、20レスは連続で行ける
シン「安西先生…最近先生の言葉をよく思い出します『お前のために主役があるんじゃねえ、主役のためにお前がいるんだ』
ここでは誰も主役にしてくれません…
戦争孤児、シスコン、その空気を吸うだけで僕は主役にと思っていたのかな」
安西先生「シン見ているか?お前を超える逸材がここにいるんだ…」
刹那「俺がガンダムだ」
ウィキを見て今北産業
なんかこのままだと銭割れシンが現金を手に入れたら変身し
「今日もどこかで給与明細!明日を夢見て残高照会!人を憎んで金は憎まず!両替戦士エクスチェンジャー・シン光臨!」とか言いだす某パズルゲームのキャラになる気がしてならない
>>217 そんなスローリーな君に残念な情報を知らさなければならない。
おそらくスパ○ボZにてバルディ○スと競演したのが原因の打ち切りの呪いによって、関連商品の売り上げが伸びず、GCSgは凍結が決定されました。
今後はGCSUに注力されるそうなので、そちらをお楽しみください。
そう言う言い方よそうぜ。あっちの方が好きな俺とか泣くよ?無論2の方も好きだが。
ゴルゴm……いや、バンナムの仕業だ
221 :
某盟主の娘:2008/10/24(金) 07:55:31 ID:???
何故?何故あんな小娘めに人気が出るのです?
ロンドの小娘に負けない位、私とてつ、慎ましやかな体型ですのに?
将来性だって負けてませんわ!後5年・・・いえ2年もすればきっと(この胸だって)!
生理の時に自己鍛錬し過ぎて胸の細胞を潰してたのが原因でえぐれたな
>>221 母性が無いから乳も無く妹キャラでも無いとは巨乳スキーで妹スキーなシンに対しては絶望的だな
母乳がないに見えた
>>221 お嬢様……それは慎ましやかではなく存在しないの間違いだと思うのですが…
それにもはや発展が望めないという物には、将来性は存在しまs
アズ子と最近の王留美って似てるね
>>226 世界が変われば何でも良い留美とシンの被保護者になる事に地道を上げてるお嬢様とは全然違うぞ?
特に胸が違うだろ胸が?
留美のをメロンとすればお嬢様のは・・・そう!まないt(グシャ
流れをブチ斬りふと思ったのだがキラ・ヤマトって頭脳、肉体を極限まで高めた
「スーパーコディネーター」なんですよね?
するってぇっともし狙撃銃手にしたらキラはシモ・ヘイヘを上回り
レシプロエンジン機乗ったらルーデルを超えるのですか?
控えめに言ってバケモノですな
王さんはビッチ臭いがお嬢様は乳くs(メメタァ
「ちゃんと訓練すれば」そうなる可能性はある。
でもキラは努力が嫌い。
キラの強さって、強力無比なMSを駆る能力なだけであって、
それ以外はザフト一般兵以下だろ
違うよ
一応当時の技術で最高といわれる能力を与えられてるけど
スーパーコーディネーターのスーパーたる所以は人口子宮を使って失敗無く完璧に能力を発現出来るようになってるがゆえ
>>232 その設定は設定した本人も忘れ去ってる可能性がめちゃ高いけどな。
>>232 単に「訓練も無しにすっげぇ強いキラきゅん」の理由付けだとばっかり思ってた
勘違いしてる人が多いけどキラは人類最高の遺伝子を持ってるわけでも全ての才能が最高なわけでもないんだよね
ただ設計通りに作られたってだけ
人工子宮は言うなれば精度の高い鋳型
人外の能力を遺伝子調整だけで発揮できるんなら別だろうけど
ヒビキ博士の言動からするに可能な限りのコーディネイトを施してるようだけど恐らくアスランなんかと大差ないんじゃなかろうか
GGを超えるコーディネイターが存在しないってのもGG自体が偶然の産物+本人の努力からだろうし
>>235 本編見てる限りじゃ、最高のコーディって意味で使われてるようにしか見えないんだが>スパコディ
コーディネイターってのは要するに、元の人間をちょっと獣の方に立ち帰らせた代物なんだよな。
本編描写見る限り。反射神経と頑健さが向上してるけど、その知能や理性が損なわれている。
実際の所、最高のコーディネーターである筈のGGはオリンピックに出場した際、棒高跳び(だったと思う)で銀になっている=最高のコーディに勝ったナチュラルがいる事から考えて
どんなに高度なコーディネートをしても、人の領域を踏み越えてる連中(それこそルーデルやヘイヘ)に勝てるコーディはそれこそ自身の才能と努力と経験と天運で人外の域に踏み込んだ奴だけなんじゃ無かろうか
つまりキラ・ヤマトでは前者二人に絶対に勝てないと思う
安西先生「まるで成長していない…誰かシンに言葉の使い方を教える者はいないのか?主役らしからぬ言動が多いようだ。そもそも何だこのストーリーは?ラクスを無理矢理立てるだけでまるでまとまりがない、指導者は一体何をしているんだ?
これではシンがダメになる…」
>>238 種世界限定でもいくら鍛えてもキラが拳神以上の身体能力を得られるとは思えないし、
インスピレーションとかの面ではロウを超えているとは思えないしな。
>>240 フリーマン「最早、シンに残っているのはラクシズへの怒りと憎しみだけだ」
シン「キラァァァァァ! アスラァァァァン!! ラクスゥゥゥゥゥ!!! アスハァァァァァ!!!!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!」
この反応しにくい一連のレスは何か元ネタがあるんだろうか
シャア板、つまりロボットアニメの板としては最近スパロボで人気のテッカマンブレードくらい知っておけ!というのと
全然関連性はないけど超メジャー漫画、スラムダンクくらいは知っておけ!というのとどちらの方が正しいだろうか?
いやまぁ一番正しいのはスレ違いなネタは程々に、ということなんだけどね。
別スレでJOJOネタ判らんかったら、非常識扱いされたの思い出した
(´・ω・`)
>>244 シャア板はロボットアニメ知ってる奴の板やない
ガンダムしか知らん奴等の板や
どうでもいいんだが、ミナたまの天空の宣言が行われた場合、
劾に対する嫉妬の嵐が大変な事になりそうな気がするんだけど。
>>245 気にするな、俺は気にしない
つかむしろ「このネタがわからないやつはいない」と思ってるやつがおかしい
アズ子「く…最近私の人気がどこかへいってしまっていますわ」
みな「私の時代がやってきたのよ!」
アズ子「ふん!未だに靴紐結べなくてマジックテープなお子ちゃまがなにを!!」
みな「人の気にしている事を!!靴紐は危険なんだもん!この前だって学校の体育の授業で
ドッチボールしてたら靴紐踏んでこけちゃったんだから!!」
よし、お嬢様の髪型を縦ロールにするんだ!そうすればツンデレっぽくなっていい感じだ!
その間にシンを変態紳士に鍛え上げれば赤まむしドリンクが沢山必要になr
名前をつけた奴がな。
>>251 だから本編の描写を見ても、そうとしか思えないって話だろ
お前は元設定に拘りすぎww
>>242を見て
F+の後でプラントに戻ったシンだがマジキチな儲に謀殺されてしまう
しかし、シンはアズラエルお嬢様に救われ漆黒の機界兵士シンゼルドとして復活しラクシズに戦いを挑む
最終的にシンは「クダバレアクマドモオオオ!!」と言いキラ、ラクス、アスラン、カガリを巻き込み自爆しお嬢様が「シン・・・私はそんな命令はしていないぞぉぉぉ!!」と叫んでEDなんて短編は
| |
|_|_ _
|電|゚∀゚ ) イカガデショウカ!!
|柱| 研 J
| ̄| 究 |
| | ⌒J
これ以上やんなら他所行け。
>>255 だから有名無実と化している、って話だろwww
>>254 「シンが死ぬなら駄目」とゴネたお嬢様が嫁補正も真っ青な脚本に変えてしまい、制作中止になる
未来が見えた
お嬢様マジックにより
アカツキもゴールドセイントもジョーカーもナナシもソルダートJも裸足で逃げ出す殆どに山吹色に光り輝くヘルマスカーS・JPフォームに変身するシンが主役の新番組「黄金公爵ヘルマスカーS」
金曜朝5時から再放送のマスターモスキートンとサイレントメビウス(ここテストに出る)の後からスタート
少しは成長したかと思えば、所詮はその程度か
>>259!!
なっちゃいない!
>>259は本当になっちゃいない!!
その枠に天地無用を入れない
>>259にはガッカリだ!!
>>260 岡山県の恥を晒すなよ……
西日本の萌アニメ県は第二の秋葉原広島だけでたくさんだ!
アニオタの縄張り争いはまっぴらだ
アニオタの縄張り争いだと!?よくそんなことが言えるな!
流石綺麗事は自治厨のお家芸だな!!
世の中にはな、テレビのチャンネルが3つしかないような場所で生きている人間もいるんだぞ・・・orz
このカオスはいつになったら終わるんだ?
やはり職人様の投下がないと……
実際のところ、本編にスパコディの成功例がキラ1人しか出てこないのが設定と描写が噛み合わない原因なんだろうと思う
種死はもっとナチュラルとか遺伝子とかに焦点を当ててほしかったな。別にキラ様主役で構わないから。
シンも結局種割れとかいうよくわからないのに頼ってた感が否めないし(描写的に)。
( ̄□ ̄;)!!
ステラを助ける時の異様な身のこなしからすると身体能力も弄ってるんじゃね
て、いうか明らかにスレの空気読み間違えてる奴が
若干名いるから今は全力スルーが推奨だ。
さぁ、お嬢様の肢体のように華麗にスルーを…
て、お嬢様?
別に貴女が鰻の様なストレートボディだとか
言ったわけでぼらぁぃみにぇ!!?
キジも鳴かずば撃たれまいに・・・
さて、この隙に俺はみなたまを存分に愛でさせて貰うぜ
待て、諸君!
みなたまの存在に隠れてるが双子の弟君はどうなっている?
みなたま同様にショタにするのか?
否!断じて否である!!
たしかにそれはそれでグッとくるがみなたまの魅力を
倍増させるには本編のままの方がよいのである。
120しかない姉と190の弟。
小さい姉に頭の上がらない弟…
人、それをギャップ萌と…ぶしゃ
ギナ「黙れ、姉上が起きてしまうだろうが。」
みなたま「う〜ん、むにゃむにゃ」
ギナ「やはり姉上には少しデカ目のパジャマがお似合いだな…」
執事ソキ「ギナ様、鼻血をお拭きください。」
271 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/25(土) 05:36:04 ID:MSbKxkWV
>270が柴田絵で再生できた。
>>254 ゼルフィルドネタかよ
それだと足止めにしかならな(ry
>>271 俺も柴田絵ギナ余裕でした
こう、何つうか腕組みして決めた感じで立ってるのに鼻からぽたぽたと止めどなく溢れてくる感じで
>>254 ここでサモンナイトネタを見るとは思わなんだw
あのゲームだとシンは壁役かな
>>259 マスターモスキートン・・・
お嬢様!!大金持ちで自分の通うお嬢様学校の理事だが守銭奴なオーパーツハンターと言う設定になればシンをモノに出来ますぞ!
アルカードの声は子安武人であり子安武人と言えばギンガナム御大になる。
つまりはお嬢様X御大がせいり…グシャ
スーパーコーディネイターはだな、
親の財力で最高の遺伝子強化されまくってるであろう凸が
フォモで毛髪がピンチという重大なエラーを起こしているという事実を考えれば
如何に准将にアドバンテージがあるかよくわかりキラ厨は満足できるはず。
>>275 お嬢様と御大の子供なんて物理的に恐ろしいことを言うなよ……
どう見ても遺伝子的にはフラガ家の遺伝子の方が優秀
そっちの遺伝子使ってでスーパーコーディネーター作ったほうがすごいのができたはず
だって操作してないナチュラルの状態であの優秀さだぞ?
>>278 いや、あれはもうほとんど極めてるからコーディネートする余地少ないんじゃないか?
誤解されてる事多いけど、最終的に一部のナチュラルにコーディネーターはどうあがいても勝てないわけだし。
>275
全身が分離してオールレンジ攻撃→シャイニング&ダークネス→ブルコスハンマーのコンボですねわかります。
初期案のGカイザーなら可能な気がするが気にしない
>>279 > 誤解されてる事多いけど、最終的に一部のナチュラルにコーディネーターはどうあがいても勝てないわけだし。
そうなんだ。
克巳がいくら頑張ってもピクル相手だとどうしようもないみたいなモン?
結局、遺伝子を弄ろうが薬物でブーストしようが、人間である以上大した事ありませんね、
っていうのは種2作を通して一貫しているなw
まあ、生身でMSの腕を切り落としてMSのビームサーベルと生身の日本刀でガチ切りあいをして
生身の日本刀で勝利しちゃうもんなぁナチュラル上位陣は……
どこのガンダムファイターだよもうと
飛び蹴りでMSの頭部カメラ蹴り割ったり、12.5mm機銃を肩に食らって「くっ」で済む拳法家とかもな
>>283 フリーザ「そうだ、私は右手だけで戦いましょう〜少しは面白くなるかもしれませんよ」
>>281 遺伝子いじるにしても人類の範疇におさめる以上コーディネイターは人類を超えられませんよ、と言うこと
単純な身体能力で人類超えるなら強化臓器やらナノマシンやら人工筋肉やらの強化人間のほうが確実だろうし
コーディはそんな事してない生身っしょ?
なんだかんだでコーディネイターはちょっとだけ元がいいだけのただの人間
そしてコーディネイターは才能を過信して努力を怠ることが多いっぽい
結果「ナチュラルのほうが凄くね?」ってなってる
――あらすじ――
ロード=ジブリールの遺産を巡る地球連合内部の動きは益々活発に、そして団結を欠い
た物となりつつあった。遺産を独占する為、ネオロゴスは旧ロゴスの人脈を辿る。
連合軍の新造艦を与えられ特務少佐となったザフトのアーサー=トラインは目的も聞か
されぬままMSとパイロットを乗せてモスクワへ飛ぶ。その最中、連合軍第4軍、第7中
隊のMS部隊に率いられたスカンジナビア王国軍をレーダーで捉えた。中隊長は、スカン
ジナビア王国の王子。中佐だが、事実上連合の人質である。
一方、デスティニーUのAIに搭乗を拒否され、代わりに乗ったザクも不手際によって
売り飛ばされたシン=アスカ。ロンド=ミナ=サハクの命を受け『最後の50人』を追って
地上に降りてから、否エミュレイターの反乱を経てから良い所がない彼だったが、入った
食堂で偶然、改修されたストライクフリーダムを駆る『50人』の1人の写真を見つけた。
「こいつの名前はユルゲン、ユルゲン=バウアー。百姓だった。6年前はな」
客がいなくなった小さな食堂で、シンと向かい合わせに座った店主は深々と溜息をついた。
コンロに乗った鍋を加熱させる電気ヒーターが低い音を立て続ける。
「6年前っていうと、あの」
「そうだ。4月1日、思い出したくもない……俺とユルゲンの家族が暮らしていた街は、
その3ヶ月前に天然ガスと石油から電気に切り替えた。その電気はってえと、当然なが
ら原発から引っ張ってきてたんだな。お陰で、息子の代には税金が軽くなるって喜んでた
もんだが。知っての通り、税金どころじゃ無くなった」
「その、ユルゲンとは親しかったのか?」
恰幅の良い体躯を椅子に沈めていた店主が、鼻の頭に中指を這わせて頷いた。
「嫁さんと娘を連れて、俺がいたリンブルクに越してきたのが20年前。何処から来たか、
一言も喋らなかったが、農業を手伝って貰い始めて、自分がコーディネイターって事を俺
だけに話した。その頃にはもう、違法だったからな……だが、宣伝されていた通りのコー
ディネイターじゃなかったよ。お人好しで要領が悪くて、馬鹿みたいに真面目で……」
指を組んだシンが、先を促すように何度か頷く。咳払いし、ミナやエコー7から散々教
え込まれた人前での喋り方を実践する。
「エイプリルフール・クライシスが起きた時、アンタ……あなたはそのユルゲンと一緒に
いた……のですか?」
「ああ。ニュートロンジャマーだっけか?プラントがあれを落とした事には何ひとつ関わ
っちゃいないのに、村の連中はこぞってユルゲン達を殺そうとした。俺は奴と奴の家族を
助けようと思ったが……混乱の中で離ればなれになって、それっきりだ」
「それまで、他のコーディネイターと連絡を取っていたという事はありませんでしたか?」
「一切無い。兄ちゃんもやってみりゃ解るが、百姓ってのは真面目にやると家と畑を往
復する以外の事ができないんだ。そして奴はド真面目な百姓だった。電話で話すくらいは
あったかも知れんが、さっき聞いたような組織を作り上げるなんて無理だろうな」
シンが視線を落としてかぶりを振る。素性が一切解らない『最後の50人』に関する初め
ての手がかりだと思ったが、事前に聞いていた以上の情報が手に入らなかった。
「だが兄ちゃん、俺はまだ信じられないよ。ユルゲンはそんな事が出来るタマじゃない。
害獣を追っ払う為のエアライフルさえ、撃つのを嫌がる野郎なんだ。コーディネイターだ
っていう負い目はあったろうが、誰に対しても親切で……」
「昔の話だけど」
店主の言葉を遮ったシンが席を立った。
「平和な国だっていう宣伝を信じ込んで、家族でオーブに移り住んだ子供がいた。そいつ
は連合がオーブに攻め込んだ時、オーブ側の誤射で家族を失くした。コーディネイター
だったその子供は、助けてくれた人のツテを頼ってプラントへ行って、何も知らないまま
ザフト兵になって、2年で最新兵器のパイロットに抜擢された」
「その、子供ってのは……」
「良くも悪くも、人は変わる。あなたと一緒にいたユルゲンは素晴らしい人だったかも知
れない。けれど俺の言った事も事実だ。彼と……彼らと、ケリをつけなきゃならない」
店主に背中を向けたシンが、ドアへと歩いていく。ユルゲンに何が起きたのか、彼が何
を失ったか、シンには理解できてしまった。ガルナハン基地で戦っている最中、通信に現
れたあの顔は、自分自身だったから。
「教えてくれてありがとう、おじさん」
「兄ちゃん、人が変わるというなら」
振り返ったシンを、身を乗り出した店主が見上げる。
「元に、戻れるって事もあるんじゃないのか?」
「変わるとは言ったけど、戻れはしない」
そう言い残し、シンは食堂を後にした。
『シン、聞こえますか?』
「は、はいっ!」
食堂の店主との会話を思い返していたシンは、エコー7の声に顔を跳ね上げさせた。既
にパワードスーツを身につけており、大型輸送機の格納庫でなく耳元のスピーカーから
聞こえてくる。ふくらはぎ、腰、背中に湿布を貼って無理矢理出撃したシンだったが、
いざスーツを起動させると痛みが余りない。筋肉の電気信号を読み取ってアシストする、
最新の機構ゆえである。
『ククッ、今後は腰痛のシンと名乗る事も出来ますね。金的で腰痛とはまた……』
割り込んできたディーに、唸り声でのみ返すシン。
『私達は今、第1降下地点に降りて北へ進んでいます。輸送機は現在、2時の方向に旋回し
ている筈なので、あなたは第2降下地点から北西へ約1km進んで下さい』
「了解しています!」
輸送機に乗り込む前に1回、別行動前に格納庫で1回、これで3回目の説明にシンが応
えた。パワードスーツを着ての実戦任務は初めてである。緊張しているのか、声が強張っ
ていた。MSとて運が悪ければ1発で大破するのだが、やはり装甲のある無しと、コク
ピットのシートに座るのと自分で戦場を歩き回るのとでは感覚が違う。
エコー7がジャンク屋の538から情報を受け取ったのは2時間前の事である。とある
街に続く旧産業道路で、MSを載せたトレーラーの車列が確認された事。その内の1台の
カバーが外れかかって、ストライクフリーダムと思しき頭部が見えた事。そして少し遅れ、
件の街で戦闘が始まった事。
アークエンジェル襲撃の件も含め、何事も完璧を追求する『50人』にあるまじきお粗末
さである。罠を疑ったエコー7だったが、動かない訳にもいかない。
『けれど、最後の50人はその街で何をしようとしているのでしょう?』
ベルの不安そうな声が入ってきた。彼女の疑問は、この場にいる誰もが抱いている。
彼らは必要さえあればどんな残忍で暴力的な作戦でも決行するが、必要が無ければ一切の
犠牲をも容認しない。戦略的価値の欠片も無い、施設を破壊されたかつての輸送拠点など
に攻め込む筈がないのだ。
『……推測ですが、サハク司令官は私達に公開していない情報をお持ちかもしれません』
エコー7の声が通信回線で流れ、シンが眉を上げる。
「司令官が、俺達に隠し事を?」
『通常の軍隊では、任務遂行の為に必要不可欠なデータしか提供されないのです。私達が
知らない、50人の目的が存在している可能性はあります』
『まあ道理かも知れませんが、それはそれで心配ですね』
ディーの言葉にベルが相槌を打つ。ザフトで訓練されたシン達3人には合わない感覚だ。
ましてエコー7は、ミナから信頼された人物だと認識している。
『シン、準備しな。後1分でハッチを開ける』
「わかった。アンタ、輸送機も操縦できるんだな……」
『ふふん。ジャンク屋ギルドのエージェントが楽じゃないって、解ったかよ?』
ボイスチェンジャーを通してしゃがれた538の声に、シンが首肯した。
『皆さん……特にシン。ここはユーラシア連邦領内です。先制攻撃は禁じます』
「何で特に俺なんですか? パワードスーツですよ、応戦さえ出来ません」
『戦っている部隊の目的によっては、歩兵が入り込んでいる可能性があります。もし彼ら
に襲われている誰かを助けようという場合、攻撃的な行動を絶対に取らないで下さい』
シン=アスカという人間を理解し始めている所為か、助けずに任務を優先せよとは言わ
なかった。得心したシンが力強く肯定の意を返す。
格納庫の灯りが消え、ハッチが開いた。吹き込んでくる風に向かってスーツが歩き出す。
『よおし落ちろ! ……じゃない降りろ、シン!』
「シン=アスカ、行きます!」
MSに乗っている時の癖で叫び返し、シンは助走をつけてハッチの縁から夜空に身を投
げた。風切り音と共に落下する最中、身体を捻ってHUDに表示されるコンパスを頼りに
北西を向く。通信に震える吐息が入り込んだ。
燃え盛る街。機銃の火線を示す曳光弾が飛び交い、ミサイルか爆弾かが炸裂して光が生
まれ、ゴムを擦る音を何百倍にもしたようなビーム兵器の発射音が立て続けに上がる。
揺らめく炎に鋼鉄の巨人達の姿が浮かび上がった。
パラシュートを開き、森の中へと降りていく。木に引っ掛かるが落下速度と重量によって
枝が折れた。小枝を何本も降りながら落下しつつ、シンがパラシュートを切り離す。
加速をつけて着地した直後、折れた枝と一緒に切り立った崖から飛び出した。
「なああぁっ!?」
空中で手足をばたつかせていたのも束の間。姿勢を立て直して両脚を突っ張り、背部の
スラスターに点火させ、岩場に着地する。片膝を突いたスーツが立ち上がり、赤い大きな
単眼が光を放った。
ビームカービンを連射しながら左側へ平行移動するダガーL。放たれる1発1発の光が、
その超高熱が街の上を通り抜けて舞い上がった粉塵が発火し、輝きながら落ちていく。
ゲイツRのレール砲が正面を向いて砲口が光り、その衝撃で射線沿いに建っている建物の窓
ガラスが一斉に砕け散った。遮蔽物となる建物に風穴が開き、そのまま焼け崩れる。
鋭いガラス片がストリートに降り注ぐ中、凍りついた川に沿って街へとやってきたシン
がその建物に入り込む。スラスターは使わず、階段で上へ。
『ベル、200m先行して下さい。ディーの陸戦グフはツェドから離れないで。地形データを
常に送り続けて下さい。有利な位置を探さねばなりません』
回線を通じてエコー7の指示が聞こえる中、屋上へ上がった。アパートか何かだったの
か、直ぐ右隣にあるゲイツRの巨大な頭部を横目に給水タンクの影に隠れる。スリングで
吊ったサブマシンガンを右手で押さえつつ、左手をヘルメットにやってメインカメラを望
遠モードに切り替える。左下に表示される倍率を最大にセットし、破壊されていく街並み
を映し出した。ひと通り高所から視界に映る物をスキャンさせた後、モードをリセット。
「エコー7……見えて、いますか」
『確認しています。ストライクフリーダムはそちらにいますか?』
「いいえ、まだ来ていないのかも。それとも、此処での戦闘に参加しないだけか……」
スーツのステータスはオールグリーンを示している。にも関わらず、シンは息苦しさを
覚えていた。作戦エリアに到着するまで、まともに働けるか自信が無かった。救出活動に
専念してしまうのではないかと不安だった。今は違う。動いている人間が、1人もいない。
「どことどこが戦っているんですか? ユーラシア連邦は何で……」
『共に所属不明です。恐らくは、赤字続きで軍から放り出された兵士達かと思いますが。
周囲の警戒を怠らないで下さい。最後の50人の足取りを、何としても掴まねば』
エコー7の言葉に返答しようとした時、右側から爆音が上がる。頭部を失い、胸部コク
ピットハッチがへこんだゲイツRが仰け反り、シールドを離した左手で屋上の一角を掴ん
だのだ。そこへ更に撃ち込まれ、建物にもたれかかって基盤が崩れる。スーツのモーター
が吼え、急坂となった屋上の床を駆け下ったシンがスラスターを点火。跳躍してゲイツR
の左肩に着地し更に大ジャンプ。足元でMSが大破、爆発した。
地面に降り転がって速度を殺す。直後、青白いスラスター光が頭上で輝き、吹き飛ば
されて背中から壁に叩きつけられた。空中で戦車形態に変形したザウートが地響きを立て、
けたたましい音を立ててアスファルトを削りながら急旋回。腹どころか全身が震えるほど
の衝撃と共に両肩の2連主砲を撃った。
朦朧としつつも横へ跳び、白煙を上げながら降ってきた空薬莢を回避する。そしてもう1
度跳ぶ事になった。降りおろされた鉄パイプをかわす為だ。
「何をっ……」
「来るな! あいつの仲間なんだろうっ! 僕達は関係ない! 離れろ!」
かぶりを振りながら起き上がるシンに、鉄パイプを振り上げた男が悲鳴を上げる。その
後ろでは幼い女の子が涙ながらに誰かの名前を呼び、その小さな手が握っているのは別の
人間の手。問答無用で男を突き飛ばしたシンが、幼女の目の前にある積み重なった瓦礫を
発泡スチロールのように投げ飛ばした。
挟まっていた母親らしき女性が跳ね起き、幼い子供を抱き締める。
「あ、あの」
「あいつ、と言ったな。他にも俺みたいなのが来たのか」
へたり込んだ男ににじり寄り、シンが押し殺した声で問いかける。光を強める単眼が、
気が弱そうな顔を照らし出す。右手で胸倉を掴んだ。
「あ、ああ。見た目が違うけど、似たようなのを着た奴が……」
「止めて下さい!その人を離して!」
「パパを苛めないで!」
「……何人だ?」
2人から抗議されたシンが身体を離した。首が締まっていたのか、解放された男が激しく
咳込む。握り締めていた鉄パイプが地面に転がった。
「1人……少なくとも私達の所には1人しか」
「たった1人? 解った。今からアンタ達を安全な所まで連れて……」
「止めてくれ! 西と東で撃ち合っているんだ! 僕が私達と一緒にいたら、お互いから敵
と誤解されるじゃないか!」
男の二度目の悲鳴に、シンは自分の今の姿を見下ろした後で頷いた。
「逃げられなかったのは妻が下敷きになっていたからなんだ。避難のルートは頭に入って
るよ。住んでいた場所から焼け出されるのは……もう、慣れてるから」
「……じゃあ、最後の質問だ。俺みたいな格好をした奴はどこへ行った?」
「見た限りだが……役所へ行ったな。ここを出て左に曲がるとロータリーが見える。その
目の前に背の高い庁舎があるんだ。まだあるかは、解らないけど」
「助かった、有難う」
「れ、礼を言うのはこっちの……」
男の言葉に頷くや否や、シンは炎と瓦礫の中へ飛び出していった。
「エコー7! 手掛かりを見つけました。街の中心地にある庁舎へ向かいます!」
『了解。こちらは砲撃位置に着きました』
炎で照らし出される空、崩れかけた建物の間に見え隠れする巨人達。それらを見上げ、
シンは黒い影が落ちるアスファルトを跳ぶように走っていった。エコー7達に、この戦闘
を収める手段は無い。遠距離砲撃を繰り返せば部隊は街を盾にし、距離を詰めれば三つ巴
の市街戦に雪崩れ込む。どちらにせよ、正義の味方にはなれない。
何者かの計画によってこれが引き起こされているとすれば、元凶を断つしか無いのだ。
白い壁が焼け焦げた庁舎の9階。窓の1つから発砲の光が漏れ、くぐもった男の呻き声
が漏れた。長距離通信用の装置の前で防弾アーマーを着た男が崩れ落ちる。背中に巨大な
フライトユニットを背負ったパワードスーツが、通信装置に向けてアサルトライフルを斉
射し、コンソールとパワーケーブル、ディスプレイを破壊する。撃たれて血を流す右腕と、
身体とは逆方向へ飛んでいったハンドガンが火花で照らし出された。
「悪いが、モスクワへ知らせるわけにはいかない。メモリーを此方へ寄越せ」
「ブリュッセルにも、ワシントンにも、貴様達にも渡さん! 『遺産』はモスクワの物だ!」
パワードスーツのマイクから聞こえた声に、倒れた男が叫び返す。燃える街をバック
に、スーツが男へと歩み寄った。ツインアイを備えたフェイスプレートが開き、くすんだ
金髪をオールバックにした40代の男性の顔が現れる。
「モビルスーツに乗っていないのは不思議だけど」
左横の階段から聞こえたパワードスーツの足音に、2人がそちらを振り向く。
「アンタだろうと思っていたよ」
足音を響かせて部屋に入ったもう1機のパワードスーツも、フェイスプレートが開いて
あった。汗で乱れた黒い髪、生気の感じられない白い肌。溢れ出した鮮血のような紅の瞳。
「ユルゲンッ!!」
自分の本名を知られていた事。シン=アスカがMSにも乗らずやってきた事、そして何
よりもスーツの性能差によって、ユルゲンの反応は致命的なまでに遅れた。
スラスターを吹かしたシンが、全速力でユルゲンの腰にタックルをかける。2人は展望窓
を突き破り、ビルの9階から外へ飛び出した。
今回は此処までです。前話との間が空いてしまっているので、まとめを見て頂ければと思います。
| |
|_|_ _
|電|゚∀゚ ) GJ!!
|柱| 研 J
| ̄| 究 |
| | ⌒J
GJ!
こういう白兵戦も本編で見たかった。
GJ!
そしてスマソ
あ、すみません。
>>292の最後の方、
僕が私達と一緒にいたら…でなく、君が僕達と一緒にいたら…です。失礼しました。
299 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/25(土) 20:10:31 ID:buFuRHLZ
珍しく白兵か!GJ!です
種の白兵なんてアスラン無双ぐらいしか無いもんな。
でも、ユルゲンって名前を見るとどうしてもODEシステムの人を思い出してしまう。
乙です。やっぱ面白いなあ。
>>301 赤ザフト兵「あ・・・あの女は何者だ!?」
緑ザフト兵「まさかやつは伝説の月の一族の末裔か!?」
赤ザフト兵「知っているのか!?みど…グハッ!」
マリュー「……」
ケンシロウ「シン、あなたには会わねばならぬ」
ご丁寧にあらすじまでGJです!!
>ユルゲンに何が起きたのか、彼が何
を失ったか、シンには理解できてしまった。ガルナハン基地で戦っている最中、通信に現
れたあの顔は、自分自身だったから。
この文を見ると、シンもユルゲン側に加わっていた可能性は十分にあるわけですよね。境遇はほぼ同じだけど、歩む道は違った二人。これからの展開が楽しみです!
お体に気を付けて更新頑張ってください。
やっぱこういうシリアスなシンも良いな〜。
GJ!
シンや敵兵が「ガアアッ!」とか「ダカッ!」とか言ってる姿がどうしても脳内再生されるw
オーブでの襲撃の際に
虎「一旦、退くぞ!」
マリュ「ここは私に任せて・・・ムーンアナハイムパワー、メークアップ!」
魔乳無双
キラ「コスチュームプレイ・・・///」
ラクス「チッ・・・メロン」
虎「・・・いろいろ、思い詰めていたんだな・・・。」
>>307 脳裏にザフト兵を高速回転するティアラで首を跳ねる脅威の映像が流れた。
>>301 種の白兵戦
種運命第一話でステラ達がジン・ウーアタックかましてます。
あと自称コーディネーターの特殊部隊(自称してないな 虎達が勝手にそう思っただけだ)がラクス暗殺において
圧倒的有利を捨ててわざわざキラ達の手の届く距離まで近寄ったり距離2,3Mでスナイパーライフル構えたりしたくらいかな
ラクスとミーアの対峙のときにもあったんじゃないかな
凸がえらい勢いで飛び跳ねてたような
そういうのアスラン無双っていうんじゃないか?
シンとステラの白兵戦
>>309 間違い
「ジン・ウーアタック」じゃなくて「ジョン・ウーアタック」
>>312 アーモリー1でモミモミポイントゲット
と
ネオパンチラゲットの為に海で格闘
ですねわかります
うーん
みなたまに見上げられたい輩が多いようだが
一言言わせてくれ
身長があと3Mくらい足りないことに早く気がつくんだ!!
ん、こんな時間に誰か来たようだ・・・
社員「お嬢様!!ミナ様がみなたまになったのは商店街の占い屋で店主にレ○スタキャンディを渡して人生をやり直した様です!!」
お嬢様「素直に枠○糖と言えばいいものを……
兎に角、早急にレジ○タキャンディを手配し私も人生をやり直すのです!!」
社員「胸にボーナスポイント極振りですねわ…がぼぁっ!」
数時間後
シン「とらわれた…天使…のうた声…」
ディー「どうしたんですか?」
538「どうやら妹キャラ化したみなたま、あずたまに加え2人に対抗し妹キャラ化したコニール、エコー7、ベル、ヒルダ、セクメト艦長、しっぽ、セツコ、アビー、アルテイシア、588氏版ルナマリアが特攻し過負荷に耐えれなかったようだ。」
廃人シン「…義妹……12人計画ばんじゃーい……」
ー窓の外ー
ユルゲン「きさまを生かしておく事はできない!
いまの俺にはきさまを殺すことしか考えられない!!」
半壊マユ「義手がない……(ゴゴゴゴ)」
エミュ子「モスクワで良いものを拾いましたわ(ゴゴゴゴ)」
つ「リジーナ」
黒炒飯「…アーサー……俺達って…」
アーサー「話しかけないでくれ
コンビと思われたく無い」
キラ「フリーダムでストライクな写真が沢山撮れたので満足です」
>>315 君は馬鹿だなぁ・・・
持ち上げてもらえば良いんだよミナ様に・・・
首が絞まるから時間制限有るけ(コキュッ
CQC・・・だと
(アスラン+カリスマの実)+(シン+サトリの思念)で融合させるとCCAシャアになるよ!
>>316 ユルゲンの台詞ってフロントミッション1の主人公のラスボス戦時の台詞?
あと黒炒飯ってXスレでの死亡フラグ回避の為の二つ名で
キラはしんちゃんスレでコスプレ写真を撮ることに生きがいを感じてるキラだったよーな
投下乙ー
そういやパワードスーツで種割れって出来んのかな
艦橋に座ってるだけで割れる人が居るから大丈夫
>>322 じゃあ観光バスの補助座席でも種割れるのかな?
ZZのAパーツのコクピットとか・・・・・・・・
誰だよあんな所にコクピットつけたの
最近お嬢様って貧乳というより無乳だと思い始めたんだけどどうかな?
いや虚乳だろ
ん?何だこの地響k(グシャ
>>328 うちの工場の伝説「血色のコンクリート」ですねわかります
おまいら、パッドをいれてもあの程度だと申すか!
>>329 夜に一人でコンクリートミキサーの(コンセントを付けたまま)清掃作業をしていたおじいさんが後ろに投げたコンクリ片がスイッチに当たりミンチになった
高度成長期の暗部ですねわかります
ただパッド入れた訳じゃねぇ
寄せて上げたんだ
それであのサイズ・・・まさしく虚にy(グシャ
333 :
329:2008/10/27(月) 20:13:41 ID:???
>>331 お前と俺は同郷かもしれないな
蛇足だが、その労災を起こした企業は今でも○島県に実在し今でも営業している。
けたたましい音たてる機械に自分が徐々に呑み込まれていくとか想像するだけで恐怖です
貧乳なんて妊娠すれば一発ですよ!
このスレに居たら変な知識ばかりが身につくぜ!
とりあえずオーフェン無謀編と5人いる!?とぴーえす珍化論やUSAを買い
小ネタのネタをググって出たジーンシャフトをレンタルで全話見たのだが
種のコーディネーターはぶっ飛んだ性能の持ち主だと思ってたがそれでも人間の範疇なんだな
レジスタは砂糖の100倍甘い飴を定期的に舐めてれば寝なくても24時間連続で仕事が出来るとかSEをしている俺からしたらバケモノだぜ……
俺はカフェインパワーとミンティアパワーを使っても15時間連続で死にそうになるのにな!
だからお嬢様…エミュレータの解析チームから下してください…
腹話術人形が…あのチーフの人形が俺を虐めて来ます…。
この前さら電見たら唐突に書きたくなった。
今は反省している。
レイ「俺は最初からクライマックスだぜ!」
シン「倒してもいい?答えは聞いてない!…ってこのネタもさすがに飽きてきたな」
レイ「気にするな。俺は気にしない。…がその悩みも解決しそうだぞ、シン」
シン「何で?」
レイ「新しいメンバーが加わった。紹介しよう、彼だ」
スウェン「よろしく頼む」
シン「スタゲのスウェン!?そういえばお前も今回で出たな…」
レイ「そう言うことだ。ではスウェン、やってくれ」
スウェン「……」
シン「武器に変身した!?」
レイ「これが彼の能力だ」
シン「…でも俺達みたいな決め台詞ないじゃないか」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
スウェン「……」
シン「すごい落ち込んでいるみたいなんだが…」
レイ「だから気にするな。それに彼らに比べればマシだ」
どっかの金○ニギニギ「……」
どっかの紫眼鏡「……」
どっかの双子スナイパー「……」
レイ「声は出たのに種関係のスレでないために変身できない者達だ」
シン「そ、そうか…」
スウェン「……」
「…というのはどうでしょうか、お嬢様。
是非とも新製品に…。
あれ、なんでGカイザーを(グシャ)」
ぶっちゃけ最後はこのスレに出すためだけに書いた。
だから俺はお嬢様よりみなたまを選b(グシャ)
>>335 誤解してる人多いがコーディネーターはあくまで『それなりに優れた人間』程度だぞ。
努力で追いつける程度の差しかない。
スパコディにしたってナチュラルや健康面のコーディネートしかして無い奴にほぼ互角だった訳だし
それより今月のダムA
乗りたく無いMSランク1位がガンタンク飛んで5位量産ザク6位和田
上司にしたいキャラ女性の部一位がラクス
すまない俺もラクスに入れた
理由は「楽して暮らせそうだから」
>>338 表に出てて上に乗っかってる一部は楽だろうけどさ、敵対組織から実機盗んで来い、その上データ全消去してこいとかさ
うちのニートがやる気ないから一芝居打つからお前は死ねとかさ
裏方は相当無理させられてないか?
まさか
>>338も苦情対処係に回され数年後胃ガンで死ぬとは思っても見ませんでした。
>>338 ( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_,._
(;゚ Д゚)ホォォーー…?!
部下になりたくないならわかるが何故?
そして、なんで和田がランクイン?
>>338 ダムAのランキングは色々と理不尽だな
和田はあれか、ストフリはキラ様の機体だから><とか考える腐票か?
良く読め。乗りたく無い≠lSランキングって書いてあるぞ
あと、ラクスは単純に味方についてりゃ勝利確定だからじゃね?ww
ラクス側にいれば勝利確定だからわかるけど和田は使いにくそうだからかな?
>>344 単純に金間接とアナル砲ほ筆頭に外見がダサイからだろ
どう考えても欠陥品とかプラモの造形がアレだとかも多分に絡んでそうだが
和田ねぇ……いらね!
ボールで充分さ。
ザクタンクにすら劣るわ
乗りたくないっつったらブルーとか0みたいな精神破壊系に決まってんだろ・・・
むしろヅダ乗りたい
>>350 徹夜明けなんか近くにNTいるんじゃないかってくらいEXAM発動する俺としてはBD嫌いじゃないぜ
353 :
350:2008/10/28(火) 16:29:01 ID:???
>>352 ブルーもイフリート改も好きだが我が身はかわいいんだ・・・
>>335 ジーン見たなら原作(?)の漫画
ルナシャフトを見ると良いよ
色々別物だけどあのストーリーは素晴らしい
そういやエコ子の脳内イメージはレジスタだわ
>>354 未完兵装ルナシャフトは本屋に無かったから未読です
地域にレンタルビデオ屋や本屋が一件しか無い田舎暮らしなので
ジーンと聞いてジーンダイバーかと
と天テレ世代なのを暴露
ジーンといえばジーン・グレイにきまってるだらう
ジーンと言えばガンダムの最初の犠牲者だろ
ラクスの洗脳能力はコーディネートやミュータントパワーの賜物ではなくジーンマイクの作用とか
O=ゼロだろ
>>360 ウイングゼロだろ
EXAMもゼロシステムも危険極まりない装置だし
ゼロカスタムはさすがにやりすぎだろうと子供ながらに思いました(羽舞い過ぎ的な意味で
和田は作品的にやりすぎだと想いました(厨二的にも
ゼロカスタムはやりすぎててもはやガンダムじゃねェよと思ったものですが
和田は逆に絶妙な中途半端さでもはやこれは誰からも叩かれると確信する出来でした
>>359 ジーンと聞いて
ラクス「昨日までの隣人が、戦友が、家族が、あなたに銃を向けるかもしれない!」
シン「だまれ、ラクス!」
ラクス「あなたを恨んでいる人はいませんか?
あなたを馬鹿にしている人はいませんか?
あなたは本当に誰かに必要とされているのですか?
あなたを殺してやりたいと思っている人は……
本当にいないのですか!?」
シン「やめろ、ラクス! クソっ! 誰も耳を傾けるな!!」
種死アフターっぽいな。
>>355 中古本屋や寂れた本屋には結構有るみたいだから探してみると良いよ
最悪取り寄せやオクと言う手も有るし
因みに最寄りのTSUTAYAに残ってて吹いた
あとルナとジーンはかなり別物だからそこんところ注意
つかルナはあんな展開反則過ぎだろ……と言いたくなる
ジーンシャフトって
ムウ「畜生!腱が転送されてねぇ!」
クロト「クロトは最高なんだよおおお!!」
とか
クルーゼ2「クルーゼ君はフレイを利用した」
クルーゼ3「でも私はフレイを愛していた」
クルーゼ「馬鹿な!お前達は評議会に殺されたはずだ」
でラストで火星と木星の間に惑星復活な話だったっけ?
スカパー!でやったのを一回見ただけで忘れた。
和田がなんなのか分からん
>>370 和田とはキラの乗る厨MS「ストライクフリーダム」の通称。
ちなみに理由は、まるで和田アキコみたいに暴れるから。
>>371 微妙な嘘━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
某大学のレイプサークル「スーパーフリー」の代表の名前
上司にしたい男性ランク
ラル
シャア
ブライト
ガトー
キラ
ロックオン
グラハム
アムロ
クワトロ
ムウ
シロー
ギレン
上司にしたい女性ランク
ラクス
セイラ
マチルダ
スメラギ
ハマーン
マリュー
シーマ
アイナ
ミライ
カガリ
ルナマリア
ハモン
ルナよりハモンだろJK
>>374 凸が居ないのはさすがというべきかw
しかしピンクは上司とかじゃないだろ 教祖なら分かるが
>>374 男性陣の部下になったら高確率で死亡フラグが立つ奇ガス
ただ女性陣は「性的な意味で」で解決出来る夜勤病棟
あれ?ミナ様が入ってない………。
まあ、筋肉の塊みたいな者だか(ry………グシャ
カガリはないわ
つーかなんか種キャラが浮いてる気がする
>>374 ∀勢がランクインしていないことに納得がいかない
ムウより御大将だろ
マスター・・・は上司じゃなくて師匠だからいいや
>>375 しかし、表の残りでアスランはドズルよりスレッガーより虎よりバニングよりイザークよりより支持され14位で13位はセルゲイ
因みに下からだと
25位シロッコ
26位ドモン
27位刹那
28位ミハエル・鳥
29位東方不敗
最下位コウ
女性陣は
28位フェルト
29位ステラ
最下位カテジナ
と納得のランキングだが
種と00はねーわw
あんなの上司じゃたまらん
種、00辺りは「上司にしたい」をタダの人気ランキングと勘違いした投票に見える。
アスラン上司で裏切られて酷い目に遭うよりドズル中将とビグザムで散ったりした方が遥かにマシだ
因みに俺の中ではバニングが一位な訳だがアスランより下はねーよ
単に自分の好きなキャラに入れてるようにしか見えん
単独戦闘しかできない連中に上司に付かれても困る
まぁそんなに深く考えるもんじゃないかもしれんが
>>374 この中の男で上司にしたいのはラルブライトアムロぐらいだなw
不動の一位はトレーズ閣下ですが
ミネルバで部下に何やったかわかってたらアスランを上司にしようとは思わないよな……
00はセルゲイとカティぐらいなら多少有りかと思うが・・・
ま、スレ違い棚
種は・・・裸足で逃げたい人しかいません・・・
トダカさんやユウナは、初めは結構まともに見えたんだがなぁ・・・
アスラン上司で死なずに一生着いていければいずれ勝ち組。
みな「昨今のけーざいじょーきょーを見ると厳しくなってきたわねー。
これは私のおこずかいも削減するしか…」
ソキウス「みな様、おこずかいは1000円なので削減する必要は…」
単純に知名度で不利な点もあるんだろうな。あと調査層。
390 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 23:29:41 ID:HyHEWfCP
>>386 種世界限定で上司を選べと言われたら俺は今でもユウナを選ぶぞ。
ミナ様も素晴らしいのだが俺みたいな凡人じゃついていくのも厳しそうだしorz
>>380 刹那ww
2期ではCB引っ張って行く立場とされているのにw
凸に票を入れるとか、本編を見てないか、目と脳が腐ってるかしか考えられん
種世界なら ユウナりんくらいだなあ ピンクやゴリは論外
>>386 盟主王を忘れるなw
多少苦労しそうだが有能かつ公平な方だぞ
部下のほうにも相当な能力を要求されそうだがwww
種だったら盟主王かサザーランドだなあ
例え勝ち組になれるとしても種組上司は嫌だな。
自分の人間性が腐りそう。
例えはじめっから負け組が決まっててもミネバ様とかならついていけるけど。
虎なら、きっと虎なら大丈夫だ
そう思っていたこともありました
つーか腐女子が「部下になってたらキラとアスランの見つめ合いホモを見放題!」と言う短絡思考なだけでは?
OOならコーラさんなオレは少数派だろうか?
いっそこの板で投票やってみたらどうなるのか見てみたい希ガス
俺はお嬢様の下で働きたい。
種ならイアンさんだろjk
00なら…熊、カティ、アリーのどれかだな
まともな上司というか
まともな人間自体が少ない>種
種と00は全滅
誰の下にも付きたくない
違うよ、早稲田の犯罪レイプサークル「スーパーフリー」代表の犯罪者の名前が「和田」で
和田がストライクフリーダムって名づけられる前(五月くらい?)に一部媒体やサンライズのHPとかで堂々と載っていた名前が
「スーパーフリーダム」だった事からついたあだ名だよ<ストライクフリーダム=和田
言わば、「HPにまで乗ってるのにHPで一部媒体扱いかよwww」っていう嘲りと
「スーパーフリーダムwwwまさしくレイパーの頂点にいるストフリにふwwwさwwwわwwwしwwwいwwwwww」
と言う二重の嘲りの意味がある通称
なんという遅マジレス
種は艦長クラスならまともっぽい人いるんだが司令クラスにいくと基地外か、馬鹿、まともっぽい人もすぐファビョるというUC以上にひどい世界だからな。
あえて挙げるならボンボン版の虎かな、アニメと違って見極めのできる指揮官だし、部下の脱出時間を稼ぐため命を投げ出せる漢だ……後キラ戦後の話はガチ。
本編の砂漠の虎は、MSVのジンオーカーの話を見たときは現場の分かってる歴戦の指揮官かと期待したんだけどな……
>>390 んー、どうだろな、個人的には来るもの拒まず去るもの追わずで私にについてきたい奴は付いて来いって言うタイプだと思う。
劇中でも人に理解できる存在ではないが、すべての人に理解を示すって言われてるしな、一芸に秀でてて自分の意思をしっかり持ってる奴なら優遇してくれそうではあるが。
基地外や韓国人の火病と韓国の風土病「火病」は微妙に違うらしい
>>374 シーマとビッターが居ないなんて!
どちらも孤立した状況下で部隊を維持し続けてた猛者なのに・・・
種は名無し位しか居ないなぁ上司にしたい人
フレイパパを乗っけて来た先遣隊司令とかカガリ相手に啖呵切ったオーブ軍司令とか
それよりダムAの話題からデータガンダムの和田と隠者の説明文がザフトが悪の帝国扱いで両者ともターミナル製と明記され
まるで「ザフトの政権交代の為にラクスとキラは私設武装組織ターミナルを率い軍備を整えてました」と言った流れに
>>411 いつものラクスと変わらんだろ
白ラクスなんて負債の頭の中以外では絶滅したジャマイカ
相変わらず一部媒体のラクシズマンセー 他陣営貶めは酷いな だからこそスパロボでラクシズが叩かれまくったのが許せないラクシズ厨があちこちのスレを荒らしに来るんだけど
その点からするとここや某総帥姫スレはラクシズ厨の荒らしが来ても
執筆方針が変わらなそうで安心してみてられる
逆にラクシズマンセーになっちまったシンが
破滅に向かって逆襲して行くサマというのも
ちょっと見てみたいような
>>415 それ「誰に」逆襲するの?
けど、逆襲した結果が人類滅亡とか黒歴史化ってのは
ちょっと見たみたい気もする
GSC氏が書きかけてたよ<ラクシズマンセーになったシン
キラさん、ラクス様って言ってたし。銭割れしてジンで超絶戦闘を繰り広げた
■今号のガンダムAについて■
∞正義の説明書やガンダムAの記事の事ですが私は私が以前主張したターミナルはピースメーカー(ブルコスのDQN核爆撃隊に非ず)である事を確信しました。
つまり、ラクスは隠居していたのでは無く平和を乱す勢力を駆逐する為の組織を作りキラはそれに賛同し新型機のOS開発をしていたんです
(中略)
ターミナルとソレイタルの違いはソレイタルが虐殺を好むに対しターミナルは必要な場合を除き不殺を貫きます
メサイアはデュランダル派の巣窟でありジェネシスを装備しているので第二のブレイクワールドを防ぐ為にデュランダルを確実に仕留めてメサイアを破壊しデュランダル派を駆逐しなければならないのです
(中略)
F+の後、シンもターミナルの主要メンバーとなりラクスが示す正義の為に戦う訳です
最後にアスランとカガリが破局してたのはラクスが世界全体を見ているに対しカガリはオーブオーブオーブオーブオーブで最初の介入の際にもう見限っているのでしょう
それによりプラントの矯正が終わった後にターミナルが隠れる際にカガリは置いて行かれる運命なのです
(中略)部分は通報レベルの妄想
いや、アレはなりふりかまわず勝ち馬に乗りに行っただけで、別に信者になったわけじゃあないぞ?
シン⇔キラ入れ替えで種やり直しだかで、シンとキラがマブダチになっていた話はあったな。
実はラクシズのアレは全部虎の計画で、シンはとにかくこれ以上の戦争を起こさない為に
ラクシズで火種潰しに奔走していたって奴。
尤も、冒頭でシンとキラ(序にルナマリアも……)は過去に戻るんだが
キラに憑依したシンがフレイのアレを復讐の力を欲していると誤解して(間違ってはいないが)、
フレイに地獄の特訓を課する所とかが面白かったな……。
十数年後のMS戦闘頭概念を最強のパイロットに刻み込まれた覚醒フレイに
ナチュラルの可能性を見たアズラエルが表返ったりとか。
>>418 いくらなんでもそれは釣り・・・だよな?
今更そんな典型的な種厨いるわけが・・・ファンサイトだと普通にいるのか?
なんかそれ、アスランとカガリが破局ってところを書きたいだけじゃないのか?w
>>420 恐ろしい事にこの携帯ブログサイトでは未だに居てコミュニティーで籠城中
ログをスネークしたら火星と地球を半日で行ききし艦首に口から陽電子を吐くラクス顔のグワダンみたいなエターナルUを考える鬼才まで居たらしい
流石は携帯だぜ!
少なくとも此処とクレしんは儲のテロが有っても安心だな
12時までレスが無ければお嬢様の枕元に「まな板からでも安心!豊胸体操」のDVDを放置して隠しカメラで観察する!
残念、お嬢様の豊胸体操を覗いて良いのは俺だけだ。あれ、何かカメラの方に歩いて(ry
>>346 お前ら機動力の欄に突っ込み入れてやれよw
高度強襲爆散型ヅダ・・・完成していたというの・・・ッ!
>>427 どう考えても自爆テロ用の機体にしか思えんのだがw
エンジンの出力を上げ過ぎると爆発の危険があると伝えられていたにも関わらず、緊急用のリミッターが
強制でついていないという素敵MSです
まぁ、俺等の妄想(みなたまとか研究員とか)も大概だとは思うが
ラクシズ厨のは笑えない上にネタじゃないってのがな。
逆行のシン⇔キラ、俺も好きだったなぁ。
あの黒ラクスは愛せるぜ!
もちろん恋人にはなりたくないがな(性的な意味で)
性的な意味ならおけな俺が通りますよ。
>>ラクス顔のグワダンみたいなエターナルU
マザー・バンガードみたいな艦首女神像ならいざ知らず……
ラクス顔なザクレロ艦首を想像してしまったじゃないか、急降下した俺のSAN値どうしてくれる
新型モビルアーマー「ラクレロ」爆誕の瞬間である
自分も今名前を思い出したんだが、何故
>>374の上司にしたいランキングにナタルさんが入っていないんだろ?
……やっぱりもう忘れられているんだろうか?
>>443 さあ邪神召還のため、いあ! いあ! 負債!と呪文を唱えるんだ!
もしくはロリコンじゃない方の魔導探偵クロウにでも相談したらどうだ?
又は高い戸棚にあるクッキーの箱を取ろうとするんだが、120cmしかないから取れなくて、半泣きになりながら四苦八苦するみなたまを想像してSAN値を回復させるんだ
探偵ロキ「呼んだ?」
フリーダムの話見てて思ったんだけどさ
なんでキラって不殺で戦いたいって言ってるのにあんな高火力の武器使うの?
ストフリ(or自由)で俺TUEEEEEEEEEEE!!!!!→兵士「き、キラさんだ!キラさんが来るぞ!撤退だ!」((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル→働かずに楽して先端を開く
とでもやりたかったんじゃね?
戦闘を強制終了させるためでしょ。
四肢をもぎ取る為には強くなきゃいけないんだと俺は解釈している。
ダルマにしたり戦意を削ぐには圧倒的武力を保有した方が早いって事だろう
まぁその『不殺』がどういう事をもたらすかはスパロボZで明言されたが
そして自分よりも強い奴には不殺解除で戦う・・・・・・・
働きたくないでござる浪人かヒューマノイドタイフーンガンマンを見習えYO!
つか、ほんとに不殺がしたければ政治外交をry
>>443 カガリは今泣いて〜〜だの
討ちたくないだの言ってる人間に外交なんてできる筈が・・・
>>442 剣心もヴァッシュも、所詮自分が罪人でしかない事に気づいてんだよな
特にヴァッシュは、悪人ですら生かす事が本当に正しい事なのか苦悩し続けてる
それがいいか悪いかは別として、不殺の決断の重さをキャラが理解してる
キラはその辺が薄っぺらいんだよな
単純に「正しい(と本人が思い込んでる)から」それをやってる、みたいな
信念の深さが見えないというか
かといって不殺を破る時に罪悪感を抱くわけでもなく
不殺がしたけりゃしてもいいんだけどな。ただその結果引き起こされる事態にまで責任もったり、他者からは否定されたり、偽善とか罵られたりしても構わないという覚悟さえあれば。
その辺中途半端にしてると、ただの自己満足にしかならんという。
MS相手は不殺でも戦艦相手は虐殺なダブルスタンダードぶりも違和感の元
せめて戦艦相手の時は言い訳でもしてくれればキャラクターのぶれを感じないですむのだが
二重人格か?お前って感じる
まぁオルガはミーティアのでっかいビームサーベルでぶっ殺されましたがね
キラがやったが凸がやったか覚えてないけど
ところで、『僕は人を殺さない』みたいな、明確な形での『不殺』宣言ってアニメ本編で一回でも出てきたっけ?
もう最後に見たのが随分と前だから、記憶が曖昧になってて思い出せないんだ…ソース出せる人居たら教えてくれると嬉しい
仮に、宣言もなしに結果として不殺っぽい行いをしてるだけなのだとしたら、そりゃ俺たちが穿った目で見すぎなんじゃないかなぁ…と、若干擁護っぽい発言をしてみる
最初の搭乗時にサイクロプスが発動するから逃げて下さいとか言いながら
バッコンバッコンザフトを落としてる時点で知れたもの。
言う通り、キラは一度も宣言していないよ。そういうイメージは例の聖剣伝説の紹介文を書いた
売り込み側と、ラクシズ厨が一方的に作り上げて喧伝しているだけ。これは単なる想像だけど、
トールが殺された時にコクピットを直に叩き潰されたって事を知ったから、怖くて其処を狙えなく
なったんだと思う。
ザフトの穏健派的にじわじわ殺すのが目的とか
>>449 明確な不殺宣言ってのは種・種死併せても無かったような…
まぁ、『俺は人を殺さない。その怨念を殺す!』とか言ってバンバン敵を落してた聖戦士もいたことだし、
多少のダブスタ位大目に見てはどうかと。
>>450 アレ、どう考えても逃げ切れずにアボンだよなw
動揺を誘ってその隙に攻撃してるとしか思えん。
キラのは見ててムカつくからアウト。
凸がニコルを(何回も)殺された事で悲しみ怒ったように
敵の命を奪う事は、仲間を守るだけでなく悲劇を生むという事を自覚し
できるだけコクピットは狙わないようになった
・・・と普通の主人公ならそれっぽい説明はつけられるが
結局手に負えないのは殺しちゃうので説得力はない
口では「撃ちたくない…撃たせないで」とか言いながらも
実は極限まで恐怖を与えるために不殺。
相手が死んでも死ななくてもいい
死ななかったら「やめろもー」と言いながらまたダルマ。
もうキラさんは黒いイメージしか持てないわ…
MSに乗ってバンバン撃ちまくってる奴に、しかもあんな重火力MSに乗っているような奴に
人を殺さないよう戦うなんて出来るわけないし、その意思もないだろ。さも綺麗なように演出され、
それが叩かれてるんだから可哀想といえば可哀想だが
やっぱ殺したくないって言って殺しまくってんのがイメージ悪いんだろうなぁ。
あと、やっぱ二重の意味で嫁が悪い。ピンクのと脚本のと。
クロスボーンだと、敵兵を助けた後「いつもこうやっているのか」と聞かれて
「できる時だけだ……いつもじゃない」って返してるんだよな。切なくなったが
腹は立たなかった。やっぱり演出と脚本がヘタクソな所為だな
その辺も、色々だめ出しされてZじゃしっかり悩んでたな
んで、まがりなりにも覚悟は決めたし、ウザイことこの上なかったが納得は出来たよ
・・・やっぱ脚本は大事だよ。うん
覚悟を決めて立ちふさがる者全て撃つと決めたキラとシンの最終決戦とかなら是非はともかく盛り上がったろうな。
正直、俺無印はなんだかんだで楽しんだし(ツッコミ入れまくったけど)
種死も最初はめっちゃ期待してたのよ
前作主人公のせいで家族が死んだ新主人公の視点、って始まり方でね
シンとキラがぶつかり合って話を掘り下げていくんだろうなーと
まぁ結局、シンの家族を殺したのはオルガに摩り替えられ
キラは大して責めを負うこともなく主役奪い取りしかも大勝利で終わって放心したけど
無印の時点で大体察しろと…
真面目に不殺の為の機能に特化させてみたらどんなMSになるだろうか
ビームサーベル8本くらいで達磨にした後でリフレクター展開できるドラグーンぶっさして運んでく感じ?
>>463 夢ぐらい見たっていいじゃない
夢物語で終わったけど
俺も種死には期待してたぜ
あの頃は負債なんて知らなかったからな…
>>459 トビアとキラって何かと似てるんだよなー
同い年だし基本不殺だけど無理なら落とすってのもそうだし
他者より優れていながら「人間」であることを望むし
まあ受ける印象はまったく違うんだが
思えば俺が2ちゃんを見るようになったのも
種死がきっかけでした
外伝の方でJって言う
リアル不殺してるパイロットが出てきてるから、当時のキラ厨も引っ込みが付かなくなったんだと思う
あの頃のキラ厨は、マジ数しか勝るところの無い四面楚歌だった……公式設定はバンバンと
キラが最強だってのを覆すキャラやらソースやらを連発するし
お陰で一部媒体を必死で漁って情報操作する毎日、正直あの頃は疲れました
本気で不殺がしたければ30m外したボールで重力下戦闘すりゃいいべ。
別に主人公が最強である必要はないんだがな、、
>>464 戦艦な上に作品すら違うけど、
近い世界観での不殺の理想はナデシコCinホシノルリ
ハッキングによる『コンピューターが繋がった兵器』の全凍結
まあ拳銃とかは使えるから第一次大戦レベルの戦争なら続けられるけど
>>472 相手艦隊にハッキングを仕掛け、システムを乗っ取って無力化。
バチルスウェポンシステムの超広範囲バージョン。
なるほど…機体の掌握か
キラの場合、普段は超越者めいた演出と言動をされながら、ところどころで だ け 一般人っぽく振舞うっていうのが問題なのかも。
あれだけ普段から超絶好き勝手やっておきながら自分は唯の人間だと言われても疑問だし、不殺も演出のおかげで「当然できるように見える」から、さっさとやめた時の違和感が凄い。
トビアとかは逆で、時々すごいけど普段は普通っぽい。だからニュータイプを否定した流れも自然に見えた。
「都合のいいときだけ一般人ぶってるんじゃねーよ」ってところかなぁ。俺の感じる違和感の正体は。
まぁ脚本が悪いんだけどね。
種死に関しては順番がいけないのかも
戦闘をやめるように説得→戦闘 ならともかく
先制攻撃→説得→戦闘 だから
なに考えてんだ!ってのが先に来る
連ザだっけ?
手乗りラクスの歌と共に乱入して、踊りながら破壊の限りを尽くす程度にフリーダムだったなら許せたかもしれない
俺の事か・・・
「不殺とか言ってるのはマスコミだけ。キラは不殺を明言してない」と言うけど
ラクシズは作中では
キラは寅に向かって「コクピットは狙わないで」とか
ラクスは「コクピットは避けて下さい」とか言い
周りは
「武装だけを!?」とか
「止めを刺さないだとぉ!?」とか
生き残ってポカーンとしたりとか
そんな描写があった上でそんな事言われてもなぁ
正直な話し
キラはジオン、クレしん
アスランはW、クレしん
シンは逆シン、クレしん
カガリはX
ラクスはクレしん
のSSが無ければ種は嫌いなままでした。
劇場版?
俺はクレしんスレのクローントリオの犠牲を忘れない
>>480 ラクスが言う分には、言葉の裏に
説得すれば無傷で戦力倍増ウマー
とか下心を感じられるから
許せるような気がするけど
というか、ラクシズはそもそも戦わずして勝てるような能力が備わっているのにわざわざ戦闘するってのが
気に食わん。裏切り者で逃げ出したラクスの一声でザフト兵があんなに動揺するんだから、まともに対話すれば
もっと犠牲を少なくできる筈だ。
ガンダムだから戦闘しないとっていうなら、最初からそんなキャラ出すなって話になるし
高山版種のキラは綺麗なキラだったな。
サイクロプスの時はちゃんと非暴力だったし、戦艦も武装を狙って無力化してたし。
>>480 無印種でエターナル強奪時、一斉射撃の指示の際
ラクス「コクピットは避けて下さい」
虎「無茶言わんで下さい」
吹いたっけなぁ
SRC版のラクスは白いし最後はユーラシアとも組んで世界を統一する(オーブはみなたまの国になるが)
高山版キラは種死でも良い感じだよな
「戦闘行為そのものを攻撃する」ってスタンスがはっきりしてたし
ジブのシャトルを追いかけるためシンの運命と共闘する展開も熱かったし
>>464 ビームクローでコックピット部分を切り取り
巨大なバックパックに放り込んでそのまま運搬、戦闘続行
そんな連合系デザインのMAが思い浮かんだ
天空宣言はラクシズと同罪
>>492 スパロボツクールの事かと
無印種放映中からうPを始めてたからほぼオリジナル
・フレイルートでフレイが死ぬとEDでキラがクルーゼ化し和平交渉を台無しにする。
・ラクスルートはラクスの引き渡しの時にキラがザフトに走りクルーゼ隊入り
・カガリルートのキラは処置が遅れたためカガリをサブパイロットにしタクティカルアームズ付きのストライクに乗りフリーダム無し
・風花、フレイがヒビキの被害者
・カトウ教授がプロフェッサーとマリューが同じ大学出身でGは全てカトウ教授製
・フレイがアラスカ後、カトウ教授に強化されライトニングルージュで劾を撃墜
・条件によってはアスランはジェネシスでの自爆で死亡
・クルーゼがジョージ・グレンでムゥはハーフ
とかトンデモだぜ
SRCだとムルタ・アズラエルの野望とかがあるな
>>493 興味ぶかぁい!! どこで手に入るのそれ?
「SRC 総合 」で見つかるはず
フリーゲームだけど本体の容量が重いからPCの容量注意
>>496 ありがとう、でも何かシナリオがいっぱいでどれを選んでいいのかわからない
どのシナリオ選べば
>>493が手に入るの?
>>496 行って来た。
(`・ω・´)これなら絵が書けない僕でも汎用素材を使えば出来そうな予感!!
で、思わず乳揺れインクルードをDLしてしまったが逆シンスレでは使えない
グシャ
>>497 機動戦士ガンダムSEED で検索し作者そよかぜを探せ
>>498 そんなに甘く無いんだぜ?
>>498 >で、思わず乳揺れインクルードをDLしてしまったが逆シンスレでは使えない
別に巨乳がいたって良いと思うぞ
つかシンも本来は(バシュ
502 :
498:2008/10/30(木) 19:56:25 ID:???
>>499 流石にGSC氏等作者のパロはルール違反だからやらないよ
以前没にしたシンXポーシャで行く
>>498 言っとくが乳揺れインクルードは自分でカットイン絵を書けないとダメなんだぜ?
>>500 ありがとう、本当にありがとう!
今すぐ探しにいってくるよ
三話目が出来ましたので投下させていただきます。
機動戦士ガンダムSEED
逆襲のシン・アスカ Mercenary Of Red
request3
「何だと!」
イケヤは、いや、そこにいた全員が叫ばずにはいられなかった。
だがそんな反応は意に介さず、ミナはコックピットからアマツの手を引き抜き、残骸と化したグフを海へと投げ捨てる。
「三小隊! グフを確保しろ!」
先程の戦闘で海面に着水した小隊に残骸の回収を命じると、MSへと変形し、滞空する。
なにしろ相手はあの鬼神シン・アスカ、実際に確認しなければ安心できない。
それに証拠が無ければ上も納得しないだろう。
だがその前にイケヤにはやるべき事があった。
「こちらオーブ軍特別派遣部隊指揮官イケヤ三佐、ロンド・ミナ・サハク様とお見受けいたします、一体何のおつもりですか?」
全周波通信を使い、なるべく感情を抑えた声でイケヤは告げた。
「私はただ、我が道を遮った下郎を斬っただけだが?」
通信画面の向こうで黒い長髪の女性が、何を言っているのか、と首を傾げる。
「惚けられるおつもりですか、ならば! 共に来ていただきます!」
生き残ったムラサメ隊7機が、アマツを円周状に取り囲む。
「ほぅ、私に刃を向けるとは……覚悟はしているのだな?」
絶体絶命の危機にもかかわらず、ひどく楽しそうにミナは笑う。
「今更、それを聞かれますか!」
ミナに返答するかのように、ビームサーベルを抜いた。
「三佐!」
グフの回収を行っている筈の三小隊隊長の声に、飛びかかろうとしたイケヤのムラサメは動きを止め、瞬時に海面へと振り向く。
「フォビドゥンブルー!?」
そこには4機のムラサメの背後に立ち、先端が十文字の実体槍を突きつける群青色のMS。
通常のフォビドゥンブルーとは違い、クローを備えたシールド、ゲシュディッヒパンツァー発生器を大型化していた。
また機体各部にハイペリオンタイプの光波防御体発生装置、腕部に金色に輝く盾を備え、レールガンを装備していた。
「上からも来ます!」
ゴウの声に上を見ると二機のMSが降下してくる。
「レイダーか!」
先に降りて来たのは、一見大昔の複葉機にも見える連合軍に正式採用された後期GATナンバーのレイダー。
こちらも機体色が深緑に変更されており、複翼には大量のミサイルや機関銃、ビールライフルと思われる物を積み込み。
レイダー本体は背面の翼とスラスターを大型化し、両肩に大型の光学観測機器、両腕に長銃身の狙撃銃を装備していた。
「ソードカラミティだと!?」
そしてもう一機、アマツを守るように立ちはだかる深紅のMS。
連合のソードカラミティに酷似しているが、リフターを背負い、腰に短めの刀、リフター上部に対艦刀を持った深紅の機体。
「……そうか、こいつらがソキウス! アメノミハシラの切り札!」
イケヤは聞いたことがあった。
前々大戦の後アメノミハシラを接収しようとした連合、ザフトの部隊を悉く退かせ、被害の多さから両軍共、最終的に『公式には存在しない物』という判断を下すに至った原動力。
ラテン語で戦友と言う意味の名を持つ、戦闘用コーディネーター、ソキウス。
「くっ……」
アマツを守るように立ちはだかるカラミティとレイダー、海面の部下と対峙するフォビドゥンにイケヤは奥歯を噛み締めた。
タイミングが悪すぎる。 通常時であれば相手をしてのける自身があったが4機を人質に取られ、7機でアマツ、カラミティとレイダーの相手はきつ過ぎる。
そんなイケヤの心を読んだかのように、カラミティが腰の刀に手をかけた。
「止めよ」
しかしその動きはミナの一言により遮られる。
「ミナ様、しかし……」
ミナの言葉に三人のソキウスは声をあげた。
「私は止めよ、と言った」
先程よりも語気を強め、ミナは告げる。
一切の反論を許さないという強い意志を感じられた。
「了解」
一切の感情が感じられない、全く同じ声で三機は同時に武器を下ろした。
イケヤは知らなかったが、ソキウスはナチュラルには危害が加えられない様に作られていた。
しかもオーブ機はオーブ製のOSによりナチュラルとコーディネーターの区別は付きにくい。
「何故?」
そんな事情を知らないイケヤは驚きを隠せない。
「イケヤ一佐、先ずは謝罪しよう。 貴官の任務を考えもせず、己の感情のまま無礼者を手打ちにしたのは私の短慮だった。 どうか許してもらいたい」
思わぬ謝罪にイケヤを含め、オーブ側は何も言えない。
「……なんか妙なことになってきたな」
そんな甘い言葉を聞き、オシダリは嫌な胸騒ぎを感じていた。
甘言を囁く奴には古今東西碌な奴がいない。というのが彼の持論であった。
「私としても、オーブ本国との関係が悪化し、アメノミハシラとオーブ軍、『歌姫の騎士団との争い』になることは何とか避けたい」
歌姫の騎士団を強調し、ミナは言う。
「グフの回収はフォビドゥンに行わそう。 それで何とか穏便にすませてはもらえまいか?」
「……貴官も戦端を開いた軍人にはなりたくはないだろう?」
これは脅しだ。 イケヤにもそれは分かった。
丁寧な言葉遣い、だがその裏にあるのは、これ以上は一歩も引くつもりは無いという強い意志。
しかもイケヤには断る事が出来ないと見越しての。
オーブはプラントと同じで、いや、プラント以上にオーブは一枚岩ではない。
現在政権を掌握して、現状を維持しようとするアスハ派。
ザフト、つまり歌姫の騎士団との関係を重視する親プラント派、国力の大きい大西洋連合と手を結ぶべきだと主張する親連合派。
下級氏族と市民を中心に広まっている、氏族を政治より廃し、国民主体の政治に移行しようと活動するオーブ民主革新連盟。
一々挙げればきりがない。
そして一番厄介な派閥がサハク派である。
CE72、ロンド・ミナ・サハクがアメノミハシラの人員を解散させた為、オーブ本国にも人が流れた。
つまり潜在的な人員はかなりのものになる。
更に、軍内部にも未だ軍事を司っていたサハクを慕う者は多い。
もしミナが反アスハの旗頭として決起すればオーブは内戦状態になる。
イケヤは軍人、国民として三度国を焼くわけにはいかなかった。
「……分かりました」
屈辱に奥歯がギリギリと軋む。
(ま、妥当な判断だな)
オシダリは照準を放し、ほっと胸を撫で下ろした。
「よろしい。 シックス・ソキウスよ、後は任せるぞ」
アマツはフォビドゥンを一瞥すると、振り向き、離脱して行く。
───暗い闇に包まれた空間で、シン・アスカは夢を見ていた。
まだオーブに移住する前の日々を。
オーブに移住し、家族と過ごした日々を。
オノロゴ島で全てを失った日を。
プラントに移り住み、アカデミーで友人が出来た日々を。
ザフトの赤服となり、インパルスのテストパイロットとなった日々を。
アーモリー1でステラと出会い、再び戦争が始まった日を。
ブレイク・ザ・ワールドを。
ガルナハンでの戦いを。
ハイネの死を。
ステラの死を。
アスランの裏切り、そして墜した日を。
ルナとの日々を。
あの月での敗戦を。
それからの日々を。
身動きすらとれず、ただ思考する。
(……結局俺は誰も守れなかった、何も出来なかった)
(無駄だったのか? 何もかも……)
絶望に打ちひしがれるシンの前に無数の金色の光が集まり、人の形を成していく
───そんな事ないよ
───そんな事はない
(ステラ、レイ!?)
光と同じ色をした友と守りたかった少女が目の前に居る。
───ステラ、シンに会えて良かった。
───俺はお前に未来を託した。
涙が、涙が止まらない。
───だから前を見て、明日を
───だからお前は、明日を生きろ
(俺は……)
「俺は、まだ生きているのか?」
一瞬、回復した意識は、口を開くと同時に襲い掛かってきた激痛に勝てず、シンの意識は再び闇の中へと飲み込まれた。
支援
公海海上に、3機のMSが三角を描くように飛行していた。
先頭をGFアマツ、その後方に深紅のカラミティ、ブレードカラミティと深緑のレイダー、コマンドレイダーが控える形だ。
「ん? 何か言ったか?」
誰かの声が聞こえたような気がしたミナは通信を開き、護衛のフォー・ソキウス、サーティン・ソキウスへと問いかける。
「いえ、何も言っては居ませんが……」
「むっ、そうか」
ミナは一人、首を傾げる。
「ミナ様、何故その男をお助けになられたのですか?」
アマツに右後ろに位置する、ブレードカラミティの搭乗者フォー・ソキウスがミナに疑問を問いかける。
勿論オーブ機に傍受されない様、秘匿回線を用いて。
「ふむ」
アマツが右手をゆっくりと開ける。 手の中でシンは気を失っていた。
「知っているか? シン・アスカは群雲劾やお前達、ソキウスのような戦闘用コーディネーターではない」
「スーパーコーディネーター、キラ・ヤマト。 プラント議員の息子で高度にコーディネートされたアスラン・ザラと違い、何ら特別な調整がされていないことを」
「はい、書面上だけではありますが、そしてキラ・ヤマトを唯一破損、相打ちでなく撃破した男であります」
フォー・ソキウスは事実と知識のみを淡々と述べる。
薬物により精神が壊されたためだ。
……もっとも先程の質問で分かるように、最近では多少回復の兆候を見せているようだが。
「この男は、オーブ戦後、たった数年で最高級コーディネーター達に並んで見せたのだ。……面白い男だとは思わんか?」
ミナにしては珍しく、新しい玩具を手に入れた子供のように嬉しそうに語る。
「理解しかねます」
帰ってきたのはなんとも味気ない答えだ。
「ふむ、まあいい。 それにこの男はあの状況で諦めなかった……私は他人に生き方を強いる人間は好かぬ。 だが自分の生きる道を切り開く為、己から行動する者は好きだ」
ソキウスの答えに興が削がれたのか、先程よりは熱が冷めた様子でミナは言う。
「「……ミナ様のお心のままに」」
フォーとサーティーン。 二人のソキウスの肯定を聞きながらミナはアマツの速度を上げた。
以上です。 少し短めですが、やはり長い文章を書くのは難しいです。
機体するぜ!
そして待望のハイパーみなたまタイム
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
グフが落下するところで
みな「あ、早く回収いそいでー。環境破壊になっちゃうー」
ソキウス達がきたところで
みな「だめよー喧嘩はめっ」
最後のやりとりで
みな「頑張ってる人を助けるのが仕事でしょー」
最近ミナ様がみなたまに脳内変換される…
最終話のセーブデータからプレイして見た。
とても種とは思えない未来への咆哮が聞こえて来そうな展開に(;_;)
ムゥ、キラ憑依フレイ、イザークや3馬鹿やサーペント&ジャンク屋や連合エースズしか生き残らなかった。
イザークはにディアッカ、ミゲル、シホと失い
SPを切らして回避では無く反撃にしたキラが避けれずクルーゼに撃墜されフレイがキラ憑依フレイになり敵を討ったが
ムゥは仲間と恋人と新しい命を失うと言う種死が始まりそうに無いある意味バットEDになった。
>>514 テラ鬼畜を発見
アストレイ3人娘とシホは使い勝手の悪い戦艦に入れて後方待機させても生存させるべきだった
>>511 投下乙です。
また続きを楽しみにします。
>>506 ナイス投下。いい質してるよわくわくする。
ミナ様もなかなか無茶な茶番を演ぜられる。イケヤさん今後も出てくるならいずれ爆発しそうだな。
反面オシダリさんはなかなかに強かで立ち回りもうまそうだ。
さて、果たして拾ったシンをどう扱うのやら。
飼うんじゃないかな?
>>517 タキト・ハヤ・オシダリは、ユウナに左遷された腹いせにセイランの画し財産をMSで強奪し、
更にオーブ戦の混乱に乗じて犯罪を有耶無耶にするばかりか、ちゃっかりオーブ軍内で名を上げたりしてるほど抜け目無い悪党だからな
オーブ軍人ってチンピラみたいな奴が多いからな マトモだったのは馬場一尉と無印でカガリを一喝した無名の軍人くらい。
>>520 チンピラとは言わないけど自分の行動がどんな意味を持ちどんな結果を
もたらすか考えずに感情だけで行動するのばっかめだったなぁ
誰とは言わないけどトダカとかその部下どもとか
祖国防衛中でもカガリいないとサボタージュ同然の働きだしな・・・
投下します。
もし途中でいきなり投下が切れたら、
ばいばいさるさんに引っ掛かってしまってると思ってください。
かつて、戦争があった。
二度も引き起こされた連合軍とプラント間の戦争を止めたのは、
連合でもザフトでもない組織「歌姫の騎士団」であった。
双方を圧倒的な武力で沈黙させた騎士団はその功績を買われ『世界平和』の名のもとにザフトに編入された。
プラントの工業は「ファクトリー」なる技術組織が一手に担う形になり、
プラント最高評議会においては騎士団を指揮するラクス・クラインが議長となり、数名の部下が議員に選ばれた。
普通ならありえないような身内人事だが二度の大戦で疲弊しきった人々の大半は、
彼らを咎めたりせずむしろ喝采と共に受け入れた。
しかし疑問に思うものも少なからずいる。
――なぜあんなに事がうまく進んだのか?
――なぜこうも簡単に新型機が強奪されたのだ?
――なぜこうも……人々は彼らをあれほど支持するのだ?
彼らは『この数年をどう思いますか?』という私の取材に対し、こう言った。
『この数年は、まるで出来の悪い英雄劇を見せられているようだった』と。
まさかこのセリフが『真実』の一端だとは、当時夢にも思わなかった。
――「ジェス・リブル・レポート」の序章より抜粋――
ガンダムSEED DESTENIY AFTER
〜ライオン少女は星を目指す〜
第1話「歴史の授業と紅い瞳の少女」
――コロニー「ヘリオポリス2」 ハイスクール職員室
「失礼します」
のんびりとした放課後の喧騒にあふれる中、一人の少女は職員室の扉を開けた。
扉を閉め、騒がしい生徒たちの声から隔離されると、
ナナリー・リブルは愛想よく挨拶しながら、狭い机と机の間を早足で歩く。
気の弱そうな少女である。年は15歳くらいだろうか。
ぶ厚い眼鏡をかけ、三つ編みにした黒髪を肩まで伸ばしている彼女は、一番奥にいるクラスの担任教師に愛想よく話しかけた。
「こんにちわ、先生」
「おお、委員長。どうした?」
40代手前の無精ひげだらけのラフな教師は、少女に気付くとテストの採点をやめ、ふり向く。
「えーとですね、先ほどの歴史の授業に関しての質問なのですが……」
「おお、今日は近代の歴史だったな。それで?」
ナナリーは緊張した面持ちで意を決したように、言った。
「アスハの反乱についてなんです」
アスハの反乱、かつて行われたメサイア戦役の1年後に起こったオーブ・プラント間の戦争である。
15年前のオーブ首長カガリ・ユラ・アスハが、大規模な軍拡を行ったクライン政権を
猛烈に批判し勃発したといわれる。
この戦争は、島国オーブに対するザフト軍、特に『騎士団』と呼ばれる精鋭達による圧倒的武力によって終結した。
しかし終結後すぐプラント本国からこの戦争に対する情報規制が敷かれ、
関係者も固く口をつぐんでいる今日では、その全貌を知る者はほとんどいない。
ワイドショーなどでもこの不自然な動きがたびたび取り上げられることがあったが、すぐに廃れていった。
「ふむ、それで?」
教師は頬杖をつきながら少女の質問を促す。
「授業中ずっと疑問に思っていたんですが、アスハ代表はなぜあんな暴挙を犯したのでしょうか?
いくら技術大国オーブといえどプラントとでは国力の違いは歴前なのに……
教科書には、アスハ代表は乱心したとか、野心に目覚めたとか書いてありましたが、正直私には信じられません。
そして一番おかしいのはほとんどの戦闘記録が抹消されていることです! こんなこと普通はありえません!
だから……って真面目に聞いてるんですか先生!?」
「……え? あ、いやスマン、スマン。毎年同じような質問を何度も受けるんでね、飽き飽きしてたとこだ」
「え!?」
驚きだった。まさか自分と同じ考えの人が何人もいるとは。
「ああ、俺は歴史を教えてもう10年にもなるけど毎年さっきのに毛が生えたような質問をするのが何人もいてな。
けどあのとき先生はただの世間知らずのガキだったし、よく知らないんだ。
アレだなアレ。
『アスハ代表は世界のためではなく、オーブのためにしか行動できなかった愚か者だ』って議長もおっしゃってたろ?
議会が敵っていったら敵なんだ。多分」
その声は含みある言い方をしていた。
「愚か者って……為政者が自国を守って何が悪いんですか?
世界全体を救うなんてことができるのは神様ぐらいのものですよ!
私にはアスハ代表がまるで無理やり悪役に押したてられたみたいで、不自然に感じるんです!」
いつもおとなしい印象があった少女がこうまで感情的になっていることに教師は驚きを隠せない様子だった。
吠えている子犬をなだめるように手のひらでその声を制する。
「まぁまぁ、落ち着きなって。
ここで先生たちがどう議論しようとそれらはもうすでに起こってしまったことであって、どうしようもないんだ。
ベストセラーにもなったザラ司令の名言集にもあったぞ? 『過去に縛られず、明日に目を向けろ』ってな」
最後に教師は、つまりそういうことさ、と付け加えた。
そんな態度に少女は心の中でため息をつく。
不自然が浸透しているこの世の中に、憤りを隠せないという心中が表情に出ていた。
「質問をきいていただき、ありがとうございました」
軽く会釈して出て行こうとしたその時、ふいに呼び止められる。
「おお、参考にならなくて済まんなぁ……
そうだ委員長、頼みがあるんだ。B組のホークのやつにこれ届けてくれないか?
屋上でバイトの時間まで暇をつぶしてるはずだから」
そうして担任が差し出したのは半分に折った一枚のプリント。テストの採点結果だ。
「すまないな。教室で渡すとアイツ本当にやかましいんだわ、これが」
「(やかましい?)はぁ……、私は別にかまいませんけど……」
この教師は面倒くさがりで、ちょっと有名だ。
ナナリーは特に断る理由もないのでしぶしぶ受け取ると踵を返し、少女は職員室から出ていく。
放課後の屋上。そこは生徒にとってはある種の聖域だった。
太陽のない青い空は青い赤みを帯びていき、人工の夕焼けが屋上を赤く染め上げている。
ナナリーが錆びかけた扉をあけると、屋上の一角に男子二人がトランプを広げているのが見えた。
一人は、黒いざんばら髪と切れ目の真面目そうなイメージの少年。
もう一人は長めの茶髪に人懐っこそうな瞳の少年で、二人ともナナリーと同じクラスだ。
「ん? 何か用か委員長?」
人懐っこそうなほうが問いかけた。
「ええ、デュプレ君、ケント君。先生に頼まれたんだけど、ホークさんっていう人知りませんか?」
「――ホーク? ああ、ステラね。ステラはあっちだよ」
クイッと親指で指された先では、数メートル向こうの給水塔のてっぺんで何やら座り込んでいる人影が見える。
「ええ!? あ、危な――」
「おーいステラー! なんか呼ばれてんぞー!」
元気な声が、ナナリーの警告を遮った。
その声に気付いたのか、ステラと呼ばれた少女は振り向いた。
「え? 何? 今降りるからちょっと待っててー! とう!」
掛け声とともに立ち上がり、少女は跳躍した。
そのまま軽やかに一回転すると、
着地。
その見事な体術は、猫を連想させるに充分だった。
二人の男子からは、「お〜」という感嘆の声と軽い拍手が小さく起こる。
その拍手を茶目っ気たっぷりな笑顔で返しながら歩み寄ってくるそれは、一人の少女だった。
細い体つきにしなやかな手足。
まるで風にたなびく草原のような短い金髪は、光を受けていっそう輝いているように見えた。
ナナリーの前に立つと、なぜか深呼吸して――
「母さんが言ってた! 初対面ならまず自己紹介をしろって!
どうも、こんにちわ! あたし、ステラ・ホーク!」
ステラと名乗った少女は元気に声を張り上げた。
エネルギッシュな声に圧倒されながらナナリーは思った。なんて綺麗な少女なのだろうと。
きれいに整った顔立ちはもちろん、特に印象的だったのはその目だろう。
愛らしく、純真な少女らしいルビーのような紅い瞳は、とてもまっすぐな目をしていた。
いかなる障害ががあろうとも、その目を歪ませることはできないだろう――と思わせるほどに。
「バカステラが……いつも大声出すなって――」
「まぁまぁ……いつものことじゃん?」
男子二人は、やけになれている様子だった。どうやらこれは少女にとっては日常茶飯事なのだろう。
「以上、自己紹介終わりっ!
ナナリーちゃん……だっけ? よろしく!」
目の前の少女、ステラは元気いっぱいの笑顔を作った。
「よ……よろしく、ホークさん……」
そう言ってずり落ちた眼鏡をかけ直しながら、ナナリーはテストの答案プリントを差し出した。
よく見ると、たくさんの赤い×印のインクが裏側まで滲んでいるのがわかり、顔が引きつる。
――その後、屋上から発せられた少女の絶叫が、ハイスクール中に響いたのは言うまでもない。
――某コロニー・兵器研究所――
緊急事態を示すブザーの音がけたたましく鳴り響いた。
『緊急事態発生、緊急事態発生。
最強兵士が突如培養槽から脱走。
繰り返す、最強兵士が培養槽から脱走。銃殺の許可は出ている。
コード「S・A」を逃がすな!』
誰もいなくなった指令室の監視カメラの映像に映るのは、
無謀にも最強兵士に立ちはだかった警備兵たち『だったモノ』が廊下に散乱している光景だった。
『ターゲット、「アブソリュート」の格納庫へ到達』
無機質な電子音が、屍の山と化した廊下にむなしく反響していた。
『彼』は廊下を抜け、目的地――格納庫に到達した。
まるで未来が読めているかのような動きで銃弾の雨をかいくぐりコックピットに滑り込むと、
彼は文字どうり機体と『一体』となった。
「ええい何をしている! 何としてでも奴を『アブソリュート』に乗せるな!!」
無能で知れ渡っている指揮官のヒステリーの混じった声と、兆弾の音が格納庫に響く。
――神経接続良好、全兵装アクティブ、システムは戦闘モードへ。
格納庫にて、まるで神話に出てくる封印されし巨大な悪魔のような機体に灯が入った。
他の機体の追従を許さない有り余る出力で単分子ワイヤー製の戒めを引きちぎり、灰色の装甲が血のような赤に染まる。
血の涙を流しているような頭部カメラがきらめいた。
――飛べ。
彼がそう念じると、機体が思念に追従して紅の翼をはためかせた。光の粒子が撒き散らされる。
跳躍の余波を受け、キャットウォークにいた兵士はまるで埃のように吹き飛ばされた。
そのまま機体を上昇させ天井に当たる隔壁を紙きれのように突き破ると、『アブソリュート』は凍てつく真空の世界へ飛び出した。
そのとき、すぐれた性能を持つ機体の無線が、唖然とした兵士の無線を鮮明に聞き拾っていた。
『恐ろしい……あれは人間がかなう相手じゃない!』
『まさに悪魔のようだ……化け物め』
――それは光栄だな、と最強兵士『シン・アスカ』は口元に弧を描いた。
逆襲の、始まりだった。
――『アプリリウス1』 某高級ホテル最上階 個室
プラントのきらびやかな街並みが一望できるこの場所に、一人の男が机に山積みとなっている書類に目を配っていた。
そのそばでは秘書らしき女性が携帯端末で誰かと連絡を取っている。
「――ウォルフ様」
「なんだ?」
男は不機嫌そうに秘書を睨(ね)めつけた。
「連絡が入りました。計画は15年前までの状態へ修復が完了したそうです」
その報告を聞くと男はフン、と鼻を鳴らした。
「15年前。あのカスみたいなアスハの小娘のせいで我らの計画が一度は崩れ去ったりもしたが、やっと元どうりか」
「……ですが同時に、不幸な報告と、それほどでもない報告が入りました。いかがしましょう?」
「――何? ……悪いほうを先に言え」
「……最強兵士・シン・アスカが『アブソリュート』を持ち出し、脱走した――とのことです」
秘書はまるで機械のように無表情で淡々と告げた。
それを聞くや否や、男が持っていた高級そうな万年筆がミシミシと音を立て砕け散った。
椅子から体を浮かせ、顔には血管が浮きあがっている
「……『アシャ』を派遣しろ。今すぐだ!」
「そういうと思い、すでに派遣させています」
有能な部下の手際のよさに感嘆し、再び椅子に腰かけた。
「ふむ、ご苦労。まったく……奴の維持費にいくらかけていたと思ってるんだ!
逆襲というわけか? 飼い犬に手を噛まれるとは、まさにこの事だな。
――もうひとつの報告というのは?」
「はい。ヘリオポリス2にて『獅子の後継者』を確認した、と監査員から報告が――」
――C.E90年 錆びついた運命の歯車は再び動き始める。
保守子フリート!
第一話は以上です。
感想等お願いします。
もしかして投下長すぎました?
それともこのくらいがちょうどいいんでしょうか?
>>532 『獅子の後継者』ってことは…
(今後の予想)
「希望と思って生かしたのが間違いだった。やはりアスハは滅びるべきだ、死ね!」
「あんたは一体何なんだぁぁぁぁぁっ!?」
あと、ステラのテストが×だらけなのは「デュランダルorデスティニープランマンセー」な
解答だったってのは…ないっすかねぇ?
>>532 GJです!!
長さに関しては丁度良いんじゃないでしょうか。読みやすかったですし。
シン、ちゃっかり生きてていきなり機体強奪かw
ステラの取り巻きはミネルバ組かな?
新しい視点というか、新鮮な感じがしますね。更新頑張ってください!
ぬぅ…
単純にシンの娘が逆襲する物語だと思ったら、シンは生きてるわ
「ステラ」が獅子の後継者っぽかったり中々に複雑な模様
続きが凄い気になる GJ!
つまりステラ・ホークはシンとカガリの子なのか?
なら0点でも納得
>>537 シンとカガリ?その二人が子作りしてる姿が想像出来ん。
シンと誰であろうと馬鹿な気がするのは気のせいかな?
シンとフラグ立ててた人たちって、正直頭良い人いなかった気がするし
正直、存命で頭が良い女性というものじたいが種死に居なかった気がするが
みなたま
頭があっちの方に逝った方々なら幾らでもいたのにねえ
産んだ母親がアビーで
名前を付けたのがルナマリアで
育てたのがカガリで
鍛えたのがコニールで
頭をなでたのがミナ様。
GJ
なんか逆シャアみたいな年齢構成になってるなw
MOR氏も乙である
回想として15年前の争乱を語る話かと思った。逆襲スレでこう言うのも何だが、シンには負け戦が似合う気がしてな。
にしても、思想統制的な教育してんなぁ。やっぱり現政権を批判するような意見はそれだけで抹殺対象なんだろうか。黒ぅい。
>>545 白いラクシズなんか中々想像出来ないって
>>545 負け戦が似合うってのに同意
ガトーさん…ほどシブくもないがそんな感じ。
もんのすごい大軍に対艦刀構えて突っ込む背中が映し出されて
「ご愛読ありがとうございました!」な感じ。
負け戦か……。
その数年後に死んだ魚の目をして万事屋金ちゃんを営むシンを想像した。
万事屋シンちゃんでなく金ちゃんなのは金的だからさ。
初代テッカマンの最終回みたいなものか。
それにしても三十路半ばの4バカ(カガリは粛清されて墓の下かもしれんが)
というのはアフター物でも案外珍しいかな?
本当の意味の苦労知らずだからいまだ若いというか幼形成熟なツラかとも思うが。
もちろんザラ司令の頭部についてうかつな事を口走ったりしようもんなr
体制側に立って戦う者は何時だって基本的に負け戦だって後藤隊長が言ってた。
この戦争が気に食わない、あの指導者が気に食わない、あの政策が気に食わないと
不平不満でひたすら現体制を破壊する方向でしか戦えなかった種死のラクシズに対するものとして
ある意味正しい姿なんじゃないか?
後藤隊長と言えば正義の戦争と不正義の平和なら不正義の平和を守ると言ってたな。
せっかく平和になりかけた世界を個人のワガママで潰して 世界を
火のついた火薬庫にしたラクシズ
ライオン氏、GJ!
別に直接カガリと性行為する必要なくね?
反ラクシズ勢力が、シンの戦闘力とカガリのカリスマを
併せ持ったキラクスに対抗できる存在を
創ろうとして試験管から生まれたのかもしれない。
まぁ、なんにせよ期待しております!
それにしても最強兵士って超直球なネーミングに吹いてしまう
「兵士」としてなら確かに最強だろうなあ
脱走したりしないからなw
最終兵士という単語を思い出したのは俺だけじゃないはずだ
まぁステラは養子か何かだろうな。金髪ってことはカガリの血を引いてるが、
ホーク姓とステラって名前からしてルナマリアあたりの所にいるのかな。
しかし見つかったってことは、身元を伏せていたわけで、なぜそこに託されていたのか。
ホーク姉妹は少なからずシンと繋がりはあったはずだが、そこにオーブの王族の血筋が
転がり込んできたって状況がすげぇ気になるな。wktk
最強傭兵→西京陽平
最強兵士→西京塀志
最強軍師→西京群次
と言う人間兵器一家の兄弟を連想した。
>>558 ヒント:過去投下分
瀕死のシンが誤射を呼び出し、「俺の最後の希望だ」と告げる。誤射に赤子を託して、二人を逃がすため、囮として追跡者たちに突撃していった・・・
はずだったが
まさかの獅子の子が眼鏡と言う超展開
>>561 誤射いうな、せめて誤射マリアっていってやれw
>>562 眼鏡っ子は「ナナリー・リブル」って冒頭に名前が出てる。……ジェス?
ほかにもデュプレ君とケント君ってのがいるから、
もしかして本編と外伝のキャラの子供が主役か?
いつも思うがケントって日本人だろうが外国人だろうが名字じゃなく名前だよな
つか自分g(ry
クラッカー健太のまちがいです
遅レスだが、ライオン氏GJ!
なんかこれからがものすごく気になる。続きも期待してます!
ステラ・A・アスハ
最強兵士とのラブロマンスマダー?
ステラ・アスカ・アスハ?
>>550 そして種死で体制側になったラクシズが今度は敗北する番ですな
やっぱ奴らは断罪しないと
あの連中の辞書には因果応報って無さそうだよな……
それって「因果応報喰らった時には既にあの世の人」的な意味でですね? わかります
・A・
が人の顔に見える
アルファ・A・ベイト
テネス・A・ユング
つうかシンはラクシズに取っ捕まって人体実験されてたのだろうか
どう考えてもド真っ黒な組織だな
ピンク自体は本気で平和を求めてはいるのだろうが 従っている奴らはそうとは限らない 肥大化した組織ならどんな黒い事やっててもおかしくない。
もしラクシズが白くてもアスランと相棒ゴッコはしたくない
なんかパイロットスーツだけで宇宙漂流とかとっ捕まって全身にダイナマイトを巻かれる図や
中でシンが内定中の宇宙ステーションに斜め上の勘違いしたアスランがリフターを飛ばして来るようなそんな予感がする。
>>580 アスラン=TV版タイラー
シン=TV版ヤマモト
よりはマイルドだな
582 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:14:46 ID:???
投下します。これは構成の関係上、一話に入れても二話に入れても
都合が悪い部分を、TIPSとして、1.5話のような扱いにしました。
前置きが長くなりましたが、どうぞご覧ください。
〜ライオン少女は星を目指す〜 第一話TIPS「ホーク家の日常」
――『前略。久しぶりだな、ルナ。数年ぶりの連絡がこんな形になって本当にすまない。
お前に預けたいものがある。俺は今ディオキアで修理屋を開いているから来てくれないか?
託したい物とは、もうすぐ一歳になる俺の娘だ。写真を同封する。
こんな形で送ったのにも理由がある。俺たちは『ヤツら』に命を狙われているからだ。
頼む、急いでくれ。
親愛なるルナマリア・ホークへ
シン・アスカより
追伸:ところでこの同封した娘の写真を見てくれ。どう思う?
俺を見つめるこのクリっとした眼がもう本当にかわいくてなぁ。
なんか今にも「おとうさ〜ん」ってしゃべっ(以下、裏側までびっしりのノロケなので省略) 』
583 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:16:09 ID:???
――コロニー『ヘリオポリス2』 ホーク家
「あれから、もう15年か……」
リビングにかけてあるカレンダーを見て、一家の主である私――ルナマリア・ホークは軽く吐息をついた。
――大変だったわ。実際。
それまで軍人一筋だったから、赤ん坊の育て方なんか知らず四苦八苦した。
粉ミルク作るのに失敗し続けて、ついには空腹であの子を泣かせてしまったり、
ただの汗疹(あせも)を皮膚の病気と勘違いしてしまい、深夜の診療所に駆けこんで大恥をかいたり……
昼の勤務時間の間、ずっと面倒を見てくれた軍食堂のおばさんや、
同じ時期に子供を出産したというメイリンの助言には、今でも心から感謝している。
赤ん坊を手渡された時は一時どうなるかと思ったが、なんとか今日まで育ててこれた。
ふと、懐かしくなってリビングの引き出しを開けてみた。一番右の、上から三段目。
そこには15年前のあの時送られた、シンの手紙が入っている。
くじけそうになった時、何度も読み返したせいでボロボロになったその手紙は、自分とシンをつなぐ大切なものだ。
手紙を胸に抱き、思いをはせる。
――シン。天国で元気にしてる? まぁ天国で元気ってのも変かしら。
あなたのステラは元気に育ってるわ。
……元気すぎるのが問題だけど、ね。
584 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:18:28 ID:???
「たっだいまー! あ、あれ? 母さん今日仕事は!?」
玄関から元気な声が聞こえた。――あの子だ。
私は微笑んで、その元気な声に応じた。
「おかえりー。今日は非番って、朝言わなかったっけ?」
「え、え〜っと……聞いてなかった……かな? アハハ……」
我が娘は、何かに脅えるように数歩後ずさる。
この子の首筋に、タラリと冷汗が一筋流れるのを私は見逃さなかった。
「そ、そうだ母さん! 今日新しい友達ができたの! その子隣のクラスの委員長で――」
「――テストの点が悪かったのね?」
ビクッ! 感電したようにステラはすくみ上がった。
いつもそうだ。
花瓶を割ったり、何か悪いことをすると急に料理を手伝ったり、話題を変えようとまくしたてたりするのだ。この子は。
視線をあさっての方向に向け、冷汗を流しながらシラを切るその態度は、
まるで裁判所の証人台に立たされた被告人のようでもある。
帰った時の動揺から察するに、どうせ私がいないと思って、
埃だらけの勉強机にプリントを隠す算段でもしていたのだろう。
つい、ため息が漏れた。
「ハァ……。何年アンタの母親やってきたと思ってるの? ほら、さっさと見せる!」
観念したように差し出されたそれは、散々なものだった。
歴史:38点
585 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:27:06 ID:???
「…………あの……、母さん?」
小動物のように縮こまっている被告人が、恐る恐る口を開く。
「――若いからって、あんまり遊びすぎるなよ、コイツめ。えいっ!」
罪状は――凸チョップだ。
「あいたっ! 」
目の前の受刑者がキツネにつままれたようにキョトン、と
おでこを押さえながらこちらを見ているのを見て、思わず噴き出しそうになった。
私は知っている。
この子が家計を助けるために、遊ぶ時間、勉強時間を削ってまで宇宙港で必死にバイトに励んでいるのを。
そう考えると、怒鳴りつけるのはあんまりだな、と気が引けた。
「それで許してあげるから。もうバイトの時間でしょ? 早く夕飯すましちゃいなさい。
若いんだからしっかり食べるのよ? 」
するとステラは、急にパァっと明るい顔になった。
「うん、わかった! ていうか、若いで思い出したけど」
「え? 何?」
「母さんももう若くないんだからさ〜、昨日みたいにお酒で酔っぱらっていきなり『どう? あたしもまだまだ捨てたもんじゃないでしょ?』
ってミニスカートとニーソックスの若い時の軍服見せびらかすのやめてくんない? 恥ずかしいから」
「…………」
「それに小ジワが増えた〜! って朝大騒ぎするのも迷惑だし、この前だって――
――よし、処刑方法は『天罰』に決定した。
「どうやらアンタにはやっぱり飴よりきっつ〜いお灸が必要のようね?」
「母さんが必死に風呂場で体操を……って母さん? ちょっ……その構えはまさか……のぉぉぉ!!」
586 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:27:41 ID:???
――ちょっと生意気で調子に乗った小娘に『天罰』を下しながらわたしは、ふと思った。
(ちなみに『天罰』とは、両サイドのこめかみをグリグリしながら、
逃げないよう頭を私のあごで押さえつけるという、まさに必殺技だ。)
元気でバカで人望があるのはあの人譲り、
以外に努力家でお人好しで不良のケがあるのはシン譲りだとしても、
すぐ調子に乗るわ、
射的ゲームでは絶対に的に当たらないわで、
そしてハッキリと物を言う性格はいったい誰に似たのかしら……
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! グリグリやめて〜! バカになる〜!」
「いい機会だわ! そのおバカな頭、母さんが粉々にしてあげる!」
本当に……誰に似たんだか……
――数分後――
「……脳が痛いよぉぉ……母さん……い、行ってきま〜す……」
フラフラと蛇行しながら玄関から出て行った娘を見送った。
その直後だった。
あの子が出て行き急に静かになったリビングに、電話機特有のかん高い電子音が鳴り響く。
587 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:29:04 ID:???
私は慌てて受話器を取る。
「もしもし? どちら様?」
「よう、ルナ。俺だ、ヴィーノだ。
休んでいるとこ悪いな。どうしても伝えなきゃいけないことがあってよ」
「ヴィーノ? いったいどうしたの?」
「あぁ、俺たち『ミネルバ組』にまた急な任務だ。
なんでも最近採用が決まった量産機のテストも兼ねた最終チェックをするんだとさ。
しかもその新型を狙うテロリストがこの宙域に潜伏してるらしくて、俺たちはその新型の護衛とテスト相手」
「それまた……急ね?」
「しかたがないさ、俺たちってばお偉いさんから嫌われてるしな。
新米テストパイロットのための的になるなんて、プライドが高いので有名なザフト軍ならどこの隊も嫌だろう。
そんで結局俺たちがその尻拭いって訳だ。ハハハ……」
乾いた笑いが受話器の向こうから聞こえた。
そう、私たち通称『ミネルバ組』は世界を壊すデスティニー・プランの賛同者の集まりだとか、
世界的なテロリスト、シン・アスカが所属していた部隊だとか好き勝手言われ、軍内では目の敵にされている。
しかも除隊しようにも他の就職先に議会による圧力をかけられ、
企業などは私たちを断固採用したりしないような仕組みとなっている。
装備は旧式のMSを回され、新しい人材なんて論外。
艦なんて、未だに補修を数か所施しただけの旧式『ミネルバ』だ。
与えられる任務も周囲の哨戒任務と新型のテストの相手などで、給料も薄給。
結局は真綿で締め付けるように、私たちはジワジワと飼殺しにされているというのが現実だ。
もしメイリンが『ザラ』の権力でいろいろと手を回してくれなかったら、どうなっていたか……。
「任務の内容はわかったわ。それで? 今度はどんな機体とパイロットが来るの?」
「ちょっと待て。資料が引き出しに――っとテスト機体は『グロリアス』って名前で、
『あらゆる戦場での戦闘に耐えられる、全く新しい機体』とかいうフレーズのインパルスの発展形で、なおかつ低コスト化した機体だ。
そんでもって、パイロットは……お前の甥っ子だ。ほら、アスランとメイリンの……」
――そのとき、女のカンがこう言っていた。「嵐が来るな」と。
588 :
ライオン:2008/11/03(月) 00:38:30 ID:???
以上です。ちなみに、本編のキャラは年を考え、
一部セリフや言い方を変えたりしますがご了承ください。
(ヴィーノってこんな口調だったっけ? 等)
そして、こんなに短くては書きにくいと思われますが、感想をお願いします。
皆様の感想が、次の話を書く力になりますので。
ライオン氏、GJでした!
嵐、ですか。今後が気になります。
しかし、凸とメイリンの子供…ろくなのじゃない気が…キラ様キラ様って…
乙!
アスランとメイリンの子・・・ゴクリ。
確実に容姿はいいはず。
あとは母親が教育に成功するか、親とかその親友を反面教師とすれば立派な人物に!
罪状は罪の内容?で、刑の内容では無いよう
ああ、何か新しい感じのSSだな、、、
良い感じだ
593 :
議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/03(月) 01:21:15 ID:UReCORsf
>元気でバカで人望があるのはあの人譲り、
>以外に努力家でお人好しで不良のケがあるのはシン譲りだとしても
生母、あるいは少なくとも卵子の提供者はカガリで確定かな?
出生自体に「アスハの反乱」の勃発原因が絡んでいそうな……
>>588 どーせならテストの点数もっとギャグっぽく「10回連続0点」とか「マイナス200点」
とかでも良かった気がする
小論文でいくら注意されても「デュランダル&デスティニープランマンセー」な内容
だったりとか
ライオン氏乙
馬鹿、不良、誤射のスリープラトンですねわかります
598 :
595:2008/11/03(月) 08:56:14 ID:???
>>594 なんか、シンの逆襲理由が「かつて愛したステラとの娘だと思っていたら、憎んでも憎み足りない
アスハの(以下罵詈雑言が延々)の血を引いていたから」になってもおかしくなさそう
「お前は生きてはいけないんだ!」
「やめて、シン! 確かにステラの『生母』はアスハ代表だけど、あなたの血も引いてるのよ」
「ごめんな…だが、あいつがアスハの血筋というだけで殺す理由は十分だ!」
シンの遺伝子「バカの遺伝子が優性なんて悔しいッ」
やはりシンは親バカで娘ラヴ!か・・・
やはりお嬢様だろうがミナ様だろうがしっぽだろうが女児を産んだら娘にシンを盗られる運命なのだろう
何故か娘は抉れ胸でも虚数胸でもガンダニュウム合金を超える胸板ではなく普通にあると言うおまけで
なるほど。
つまり、アスカ家の遺伝子=乳優性の法則ですねわかります!!
と言うか、ライオン氏GJ!!続きを待っています。
そういえばシン⇔キラでも超ド級に親馬鹿なシンに危機感と嫉妬を感じて離婚してたっけ……
ええい、第一子が男児なシンはおらんのか。
>>601 マユの発育を見るにその可能性は高いなw
>>603 男女の双子でステラとレイと名付れば大丈夫さ!
連載多くなって混乱してきた
いま何本だ?
親バカにはなるだろうな 戦争で家族は死に絶えてしまい天涯孤独になった分 余計に
GSC氏と19氏とMOR氏とライオン氏の計4本 であってる?
そういえば19氏まだかなぁ
ラクシズを完全再現してる本編もいいけど小ネタも面白いよ
早く続きが読みたいが
実は19氏のSSは、シンよりもサイの活躍を期待してたりする
なるほどだから歴史ね
みんなは新しく参入した二名(MOR氏・ライオン氏)はどんな風に評価した?
おれは両者ともけっこういいセンいってると思うぜ。
轟音が響く。MSの飛行音だ。
遥か彼方の空の向こうから、漆黒のMS――デスティニーUがこちらに向かってきているのだ。
豆粒ほどだった点がぐんぐんと大きくなり、やがて大平原の小さな家の前に降り立った。
轟音に気がついていたのだろう。家から女性が飛び出してくる。その顔は喜びに輝いていた。
女性の姿を見止めたのか、デスティニーUのコクピットハッチが開き、そこから伸びるワイヤーを伝って青年が降りてきた。
そのまま駆け寄ってきた女性を受け止める。
「おかえりなさい、シン」
女性が言う。
「ただいま、×××××」
青年――シンが、女性の名前を呼ぶ。
一頻り抱擁を続け、二人は手を繋いで家の中に入っていった。
「ねえシン、まずお風呂ですか、それともご飯? それとも……(はぁと)」
女性が、シンに聞く。僅かな羞恥と多大な期待を込めて。
シンが答える。
「それはもちろん……」
シンの返答は女性を押し倒すことだった。
女性の、かつて板とも絶壁とも評され、今はたわわに実った胸がシンの胸板で押しつぶされる。
女性は、シンの更なる言葉に期待する。だがシンは黙ったままだ。
女性が訝しげに眉を顰めた途端、シンが勢いよく顔を上げ、叫んだ。
「起きて下さいお嬢様!!」
「……はっ!」
がばりと、突っ伏していたデスクから顔を上げる女性――アズラエル。その胸はいつもと変わらず抉れている。
目の前には疲労困憊といった顔の研究員の顔があった。
「まったく……いくらGカイザーのシュミレーションに体力を使っているからと言って、報告中に居眠りをされるのは困ります…」
ぶつぶつと呟き続ける研究員は気付かない。アズラエルの顔が、羞恥の赤と憤怒の真紅に染まっていることに。
「それに最近出番が無いからといってかなわない望み(豊胸とかアスカ君との結婚とか)を夢で妄想するのは不毛だとおもいm
突如として部屋の照明が落ち、研究員の断末魔が響き渡った。
流れを切らせていただきました。GSC氏ごめんなさい。
趣味レーションの材料ですね
>>602 もし第一子が男なら、血筋上とても平穏な人生は遅れそうもないので、戦闘やサバイバル用各種技術を教えこんだ上で、自らは影から息子を支えてたりしそうだw
忍術が似合いそうなシンだw
??「甘いぞステラ!!ザフト忍術影分身!!」
こうですね、わかります。
なんかどっからか「最終兵器宇宙鯨の羽」とか持ち出してきそうだなw
大西洋連合大統領と知り合いな最強の傭兵、静かなる赤、サイレントレッドか
……そうなると相方ってか嫁のラフィング?は誰になるんだ?
エコ子→こんな事もあろうかと(ryいきなり機関銃を持ち出す
ルナ→こんな(ryガナーザクを
ミナ様→天を
お嬢様→地面を突き破ってGカイザーが!
この辺りの方々は違和感ないな
お嬢様「Gカイザァァァァァッ!!ショータイム!」
ベル→おろおろしながらシンの顔を見る
司令→サイと一緒に傍観者しながらティータイム
シッポ→迫りくるMS群にシャッター切りまくり
ライオン氏、GJ!
親娘競演、先が楽しみです。
ただ、ここまで目を付けられてるミネルバ組のルナがなぜ、
追われている子供を引き取れたのか、そして今までみつから
なかったのか、その辺のフォローは欲しいかな〜
626 :
595:2008/11/04(火) 08:15:24 ID:???
ラクシズも当面の敵もステラの素性は知っていたが、
「テストは10回に1回しか2桁の点を取らな」くて、
「(『周囲』から見ると)やや狂信的にデュランダルを崇拝している」
『超おバカ』だったので、「どう転んでも驚異となり得ない」と判断して
放置していた
てのは?
19氏は、Zをシンセツコ萌えにてプレイ中との近況報告が今の所最後の通信か…
しかし「司令」やシッポに萌えたり正確に再現された近未来ラクシズで
ほどよくSAN値を下げたくもあり、できれば再開か状況のお知らせを…
なんか前からウザいのがいるな
語尾に「っス」と言えばコゲとんぼ
もしくはアメリカン食堂 本場アメリカン
そういやステラって、希望の「星」って意味でもあるのかな
Gカイザー(マナイタ)!アマツ(ヨウジョミナ)!
誕生アマテラスオオミカミ!
と言う夢を見たんだ
ん?空が金色にかがy
どなたか過去ログのzipを頂けないでしょうか?
>>631 なんという事を!破壊神オジョウサマと魔神ミナタマを合体させると最凶の存在が生まれる事を知らなかったのか!
>>635 魔神皇帝エグレッダーですね、わかりm(ヒカリニナレー!
>>635 合体事故でショタっ子でs(ヒカリニナレー
>>631を見て思いついた小ネタを投下しますが、先にGSC氏、631氏に謝罪しておきます。
ゴメンナサイ。
requestEX『悪乗り許可の免許ってどこ行けば手に入りますか?』
中東、ある地方都市。
「ハハッハッ! 汚物は消毒だーーー!」
街は焼かれていた。 ファイヤースワロワーを装備した二個小隊6機のドムが縦横無尽に蹂躙し、破壊する。
街を守るべき役割の軍所属のダガーL、ウィンダムは既に撃破され、原形を残さぬほどに破壊されていた。
内偵により不穏分子の気配を察知した歌姫の騎士団、地上特別編成指導大使部隊。 通称特使により、ラクス・クラインへと逆らう人間への見せしめとして徹底的な指導が行われているのだ。
無論この都市に、不穏分子などと言う輩が居るはずも無い。
不穏分子の気配など言いがかりに過ぎなかった。 彼らは自分達がいかに高い地位に居る人間か周りに教えたいだけなのだ。
「逃げる奴はテロリストだ! 逃げない奴はよく訓練されたテロリスト……」
外部スピーカーをオンにしたまま、妄言とも言える喚き声を叫び散らす特使のドムにロケット弾が命中し、僅かによろける。
ロケット弾を発射したのは、まだ顔に幼さを残す少年兵。
「このッ、クソ餓鬼がああ!!」
怒りを露にしたドムは辺り一帯を炎の海へと変える。
「死ね! 逆らう猿はみんな死ね! 黴臭い神なんざ信仰してる、糞テロリストどもが! ラクス・クラインこそ唯一絶対の正義だ!」
「……この世界に神は居ない」
半狂乱したドムのパイロットの叫びに少年は目を瞑った、絶望に身を浸し、生きる事を諦めようとしていた。
その瞬間、先程まで荒れ狂っていた炎が猛々しい烈風により吹き飛ばされ、騒音がやんだ。
「……?」
少年は驚きと共に目を開き、顔を上げる。
そこで少年が見たのは鋼の巨神。
教え込まれた敵と味方のいずれも見覚えの無い黒と金に彩られた鎧のような装甲。
まるでMSが子供のように思える巨体。
それは少年にとってはメシアだった。
「Gカイザーだったか、中々いい機体だ」
体のラインを強調するぴっちりとしたパイロットスーツを着たミナは一人呟いた。
全身の無駄な贅肉(特に上半身)を削ぎ落とし、(暗殺とか身長180cmの鍛えた傭兵を片手で持ち上げるのに)必要な筋肉のみを備えた肉体美には目を見張るものがあった。(一箇所を除き)
『正確にはGカイザー改、アマテラスオオミカミですが」
「名前も実にいい、気に入ったぞ、アマツに変わる私の愛機に相応しい」
某社研究員の言葉に満足そうに頷くミナ。
『サハク様、その機体はいまだ試験中ですので、長時間の戦闘は……」
「心配は無用だ、すぐに終わる」
五分後、ミナの言葉通り、6機のドムは全て物言わぬスクラップへと変わっていた。
『全敵性機体の排除を確認。 帰還してください』
「……この程度とは、底が知れるな」
研究員の言葉にミナはアマテラスを飛行状態へと移行させた。
「反応速度の向上と、懐に飛び込まれた際の武装が必要だな」
一人ミナは呟くとアマテラスを飛び立たせる。
光の翼が背から広がり、天子の羽のようにも見えた。
その姿を少年は胸に刻みつけた。 いつか自分もあのようになると自身に誓いながら。
「…………で、今の俺が一切出てこない妄想ストーリーと俺に何の関係が? 何で、俺が拉致されるんですか?」
アメノミハシラ格納庫、片隅にて傭兵赤鬼、本名シン・アスカは簀巻きにされていた。
「ちょっと、おねがいしたいことがあったから……」
我らがアイドル、みなたま12歳、身長120cmは床に転がされているシンの顔を覗き込む。
「夜中に宿泊先のホテルに押し入って、お楽しみの所を邪魔した事は謝るでソキウス」
無表情に、ソキウス、多分フォーは頭を下げる。
勿論シンは休日にドラッグストアに出かけたらアレックス・ディノの格好で育毛剤を手にしたアスランを見た時のような嫌な顔を見せる。
「ソキウスー、おたのしみってなーに?」
穢れを知らないみなたまは、薄汚いシンのお楽しみが何か聞こうとソキウスの袖を引っ張る。
「お楽しみとは……」
腰を曲げ、みなの耳元で囁こうとする4ソキウス。
「あんたは一体! 何を吹き込もうとしてるんだああ!」
「それで頼みたい仕事とはでソキウス」
「シカトですか、そうですか」
「えっとね、
>>631さんがいってたアマテラスオオミカミをつくりたいからぼーしゃのそーこからGカイザーをもってきて欲しいの」
「犯罪ですよ! それ!」
「丁度タイミングが良い事に、その某社から倉庫護衛の依頼が来てるでソキウス」
横からぬっともう一人ソキウス(恐らくシックス)が現われる。
「仕事する振りをしといてシャッター壊してGカイザーはイタダキでソキウス」
更にもう一人ソキウス(サーティンじゃないかなあ?)。
「俺はどこぞのワタリガラスか! そんな事やったら信用ガタ落ちで仕事なくなっちゃいますよ!」
「だいじょーぶだよ! にんむたっせいしたら、すぐにGカイザーだっしゅしたら成功あつかいになるよ!」
満面の笑顔でピースするみな。 とてもとてもかわいらしいが
「あ、あんたって人はあああああ!!」
シンの叫びがアメノミハシラ内に響き渡った。
その後、某社の倉庫をうろついてるシンの姿が某社令嬢によって目撃されたとかされてないとか。
以上です。
なお今回の話の出てくる人物はMOR本編の登場人物と一切の関係は無く、アマテラスオオミカミ、某社研究員、某社令嬢、中東の少年兵S・I君またはS・F・S君(仮名)は本編には登場いたしませんのでご理解の程をお願いします。
最後に、GCS氏ホントすみません。
ハイハイ俺がGカイザーだ
悪「夢の」コラボ…ktkr
やばい。ここの全ての作品の世界観が脳内で混ざったwww
あまりのカオスに俺の脳が虚無りそうだ
>>643 新手のスタンド使いが現れたかのようなただならぬ空気のシンハーレムを想像した。
カオスな設定を整理するとこんな感じか。
みなたま&アメノミハシラ
独立遊撃隊? 行動目的は今の所不明。
アメノミハシラは後に反政府組織カタロンの旗艦になるかもしれない。
太陽炉ツインドライブの同調率が高いGガイザーの最終型とされる
アマテラスオオミカミを製造すべくGカイザーを奪取を目論む。
アマテラスオオミカミが性能を完全に発揮するには
出力調整機能を有する支援戦闘機Gライザーとの合体が必要。
合体後のアマテラスオオミカミのツインドライブは胸部に位置する予定。
12歳、身長120cmのみなたまは数年後ロンド・ミナ・サハクに
レベルアップする…かもしれない。
シン・アスカ
ゆうべはお楽しみでしたね を実行しようとしていたら拉致されてしまった
気の毒な傭兵。通称、傭兵赤鬼。
某社の倉庫からGカイザーをパクってこい とかいう無茶な仕事を押し付けられる。
あずたま&ダイアモンドテクノロジー社
イオリア計画の出資者。CB実行部隊を陰から操…もとい支える支持母体でもある。
世界統一後の太陽光エネルギー事業利益独占が目的。
世界で唯一太陽炉製造のノウハウを持ち、それを動力源としたGカイザー0などの
大形MSであるGガイザーシリーズや
それを小型化した汎用MSであるガンダムシリーズを製造する。
あずたまは数年後アズラエルお嬢様にレベルアップ(ry
マリナ・イスマイール&アザティスタン
借金王女マリナ・イスマイールを抱えるアザティスタンは
借金のカタにラクス・クラインと歌姫の騎士隊に実効支配されている。
らくたま&歌姫の騎士隊
イスマイール王家を傀儡にしてアザティスタンを実効支配している方々。
その他中東各地域への侵攻も視野に入れている様子。
石油輸出規制をどうにか撤廃し、その後の石油利権を独占しようとしている。
数年後らくたまはラクス・クラインにレベル(ry するかもしれないが
胸部は残念なままな可能性が高いと噂されている。
刹那・F・セイエイ
アザティスタン界隈でゲリラ内戦に参加していた少年。
死が目前に迫っていた所をGガイザー0に救われ
Gガイザーとその小型機であるガンダムに強い憧憬を抱き
後にガンダムを自称するようになる。
おいらは
>>640の冒頭で世紀末救世主伝説を思い出したよ
>>646 その世界に00wから
プリペンターバ○、ア○、マ○ケを輸出しました。
そろそろ自重汁
やめろと言ってるんだ。あれを・・・書き込んでいるのは・・・ステラなんだぞ!
カガリは! 今書いてるんだぁぁぁ!!!
覚悟はある。ボクは書き込む。
人の夢、人の未来、その素晴らしき結果、書き込み!
この書き込み!まさに愛だ!
そんなことはない!私はアフリカでコーディネイターの砂漠の虎と戦っていたんだぞ!
投下が無い時にわけがわからん流れになるのは何時もの事のような。
Zじゃそこそこ待遇良くなったな。
まぁ本編でのシン無双のおかげで印象薄いけど。
ミネルバ必要だけどインパルスの使い勝手の良さには吹いた。
ブラスト→EN切れ換装フォース→ソードで止め。
ソードのエクスカリバー止め演出がかっこよすぎだろ
>>659 …あれは空気って言わないかな?
オーブって国自体は随分と持ち上げられていたような気もするけど…
ユウナというかセイランは悪役にされたなぁ…しかも、果てしなく無能な
とりあえず、序盤でグラヴィザンボバルディゴッド狽ニ同じ世界だったにも関わらず
宇宙人なんている訳ないだろと啖呵を切った所が「ああ、カガリだな…」と思った
…意外と期待外れだったけど
やっぱり「わたしは砂漠の虎と〜」に超えるインパクトはなかなかないね
>>660 さらに運命に乗り換えると燃費は悪くなるが攻守両面で隙が無くなるからなw
今にして思うと運命にEN回復付けなかったのはバランスの面でも良かったと思う。
下手すりゃシンとレントンさえ出しときゃ他のメンバーは用無しという事態になりかねなかったし。
別にレントン先生だけでも(ry
>>661 セイランを無能にした事で カガリはそれを上回る無能になった訳だ その癖なんの制裁も受けないし スパロボはシン絡みは良かったが セイランや議長の扱いは納得出来なかった。
後ピンクやカガリはやはり許せない
Zは聖女ピンクじゃなくて覇王ピンクだからなぁ……
個人的には別にいいやって感じだった
ピンクやカガリには傲慢さしか感じなかった キラはまだ自分の行いに自覚があり 反省するんでまだゆるせるけど
つまり第二次Zでは逆シンが参戦ですねわかります
>>662 運命にEN回復がないのは本編謎(笑)のEN切れに対する皮肉だと思う
和田隠者の説明にレーザー核融合とかなんとか書いてるらしいからスタッフの素ボケじゃないのか?
いや、ユーザーの知らない所で更なる設定の改悪が行われているだけかもしれんぞ?
マジレスすると、Zの開発が始まったのは種死終了から一年するかしないかぐらいの時期だったんで、
その頃はストフリや隠者の動力がレーザー核融合だとか書いてある資料が結構あった
それから短期間に設定変わりまくったんで、スタッフが把握してなかったんだと思う
ラクシズ殲滅ルートくらい作れとスパロボスタッフにいいたい
>>665 聖女ピンクなんて原作でも存在しないよw
>>673 ジオンスレの脳みその代わりに花畑が詰まっているラクスしか見たこと無いな
綺麗なラクス……CCAスレに一人居たような気がする
ロウスレのバカピンクを忘れるなんて!
……ありゃ聖女ってガラじゃないか
>>674 ラクスの頭の中を覗くと発狂しかねない
どっかの脳内が幼稚園児の落書きみたいなのとかラグビー男在住のアホ毛の脳内やネズミ男と同じく
ラクスはNTやサトリが心を読んではいけない存在
>>675-676 あのラクスは聖女じゃなくてちょっと強いただの女の子だ!
・・・エミュ子は聖女ラクスとは言えんかね?
ザクレロのラクスは今話で覚醒した。
マユ主人公スレに聖女ではないけど 力に翻弄される割りと普通の子ぼいラクス居たなあ。
ちょっと暴力的ですがとても良心的なラクスなら存じております
今は無き全裸スレにおりました
おおっと、アムドラスレにいた別に聖女じゃないけど有能で綺麗なピンクさんと
自由和田? 何それ? 僕が乗るのはノワールだよ前作主人公の分を守って近作主人公のシンを徹底サポートだよ
な、綺麗なキラさん達を忘れてもらっちゃ困るぜ!!
>>679 覚醒しかけたが、ザクレロに正気に引き戻されてたぞ
キラやラクスも書き方次第で良キャラにはなったろうが あの無能夫婦では
>>683 ザクレロがラクスを正気に…?
なんて恐ろしいMAなんでしょう!!
>>676 バカピンクは実に最高だった。
完結してもらいたかった作品のひとつだ。
覇王ラクスならシンが付いていってもいいなあ
あんたが平和にするっていうなら、って感じで
ここの住人と職人のノリのよさは異常w
いいぞもっとやれwww
元祖覇王スレでは敵対ルート一直線だな
いかんせん、シンがヒロインなのは迂闊で残念だがw
ラクスのやり方で平和になった事ないから 敵対するのは自然だ
X運命では洗脳能力がNTだと言われつつ、単なる男狂いで
風景画では頭の中が厨房レベルのテロリストだったな
実際ラクスの意味不明なカリスマ性は洗脳としか思えんからな コイツのせいで何人死んだか
少なくともいきなり負債に火病らされた議長よりは多くの人間を殺してるだろ
隕石で戦艦ぶった切りまくりだし
戦艦持ち出して「コクピットは狙わないでください」だの軍のデータとか機体とか横取りしたり…
どう考えても戦火を拡大させるのが目的としか思えないんだが
和田隠者は独自開発設定も窃盗窃盗もマズすぎるだろうになぜスタッフは気付かないw
むしろ故意かなと思えてくるwww
プクタンが投降MS大賞にGP04ガーベラを選んでも
誰もプクタンに事実を教えてあげないんだぞ
故意に決まってるじゃないかw
実際に負債に「コーディネイターはラクスの声を聞くと無条件で言う事を効いてあげたくなっちゃいます」とか
「外伝によると、ラクスと同じ外見のコーディの女王蜂タイプ特化調整受精卵がラクスが生まれる一年前に火星に送られてます」とか
設定漁れば漁るほど、ラクスにコーディ洗脳の特殊能力が、生まれる前から特化調整で付与されてるっぽいんだよね
のみならず、ラクスタイプの受精卵はかつて量産されてたライクな記述すらある
>>693 「実はあの戦艦に人は乗っていなかったのです」という後付け設定がががが
なぜ戦場に人の乗っていない野良戦艦がいたのか、なぜそんな戦艦をブッターギルンしたのかは不明ですががががが
?
なんの話? 事実ってなに?
種の企画で
雑誌に投稿されたMSの中で一番いいのをザフトの次期主力MSとしてアニメに出す
というのがあってな
それに誰かがネタでGP04ガーベラの絵をトレースして送ったんだわw
その結果、福田監督の鶴の一声でティラ(GP04ガーベラ)が大賞として選ばれたんだけど
それガーベラやないか?
というツッコミが入ったので福田監督特別賞に変更
アニメ出演&大賞はゲイツになりました
というお話
やられ役に成り下がったモビルゲイツの親はどんな気持ちだろうな
>>700 シンが逆襲の為にスポンサーから偽装の為にガーベラ似の装甲を付けたデイスティニーを貰う設定のSSが出ると予想してた時期が僕にもありました。
まさか、グーン頭で来るとはwww
>>701 ポップンとプレステ2を貰え無かったとか辞退したとか聞いた
外道赤ちゃんのネタ画像がソースだが
ガーベラテトラ(偽装後)じゃなくてガーベラ(偽装前)だから間違えんなよ
>>701 …まぁ「ザフトの次期主力MS」って時点でやられ役確定だしなぁ。
でもガンダムシリーズ通して俺の2番目に好きなMSだぜ、ゲイツ
1番はゲイツRな。
>>700 丁寧な説明ありがとう
プクタンお茶目すぐるwww
0083はあんま詳しくないんでどっちがどっちかよくわかんないんだけど、
ゲイツ前提で考えると赤い方ってことかな
結構好きなデザインだw
>>706 >>704を見ろ、そっちはガーベラテトラだ
GP04ガーベラとは見た目がまったく違う、中身は同じだが
劇種希望スレで見たハガキに描かれたティラはガーベラ・テトラだったが…
モビルゲイツって言うとどうしてもメガネのおじさんが思い浮かぶんだがどうにかしてくれ
ガーベラテトラにシュツルムブースターをつけたガーベラテトラ改のトレースだと思ったが>ティラ
GP04ガーベラはガンダム顔のデザインの奴だよな?
気になったんで軽くしらべて某所より抜粋
>ティラ【てぃら】
>ホビージャパンの「ガンダムSEEDオリジナルメカデザインコンテスト」の最優秀作の1つ。
>OVA「機動戦士ガンダム0083」に登場した、「ガーベラ・テトラ」にそっくり。
>「2ちゃんねらが釣った」という噂有り。 →ガーベラ・テトラ
画像がほしいなぁ
>>710 ガーベラはフルバーニアンに似たタイプ
巨大な増漕と大型ビームライフルが特徴的
これが厳正なる審査を経て大賞選考に残ったデザインの1つですか…ホビー雑誌に携わる為に必要なのは
知識でも観察眼でもないってわけだw
それはホビー雑誌に限らない
どんなコンテストでも
どこかへの持ち込み企画でも
一番大事なのは「審判に対する訴求力w」だ
このコンテストに俺は真っ白なグーンにクァパーゼ腕を付けた「ゲソ」を応募しその時はやりすぎたと思って誌面には上を行くのがあって吹いた。
他にどんなのがあったの?
そういやオレも機械獣MS送ったなあ・・・・
>>716 任○堂に嗅ぎ付かれたからだろ
>>717 俺はゲッシュペンストモドキやラクス風ヴァルシオーネとか友人名義で色々送った。
いま思えば一生の恥や友人と絶縁とかになりかねなかったな!
無印種の前半までは“まだ”見れる作品だったからな
ある程度のお巫山戯は許容範囲だったんじゃないか?
後に作り手の方がお巫山戯どころじゃない
本気で巫山戯た続編を生み出したがな
>>718 今すぐにスパロボスレからミナ(たま)専用ヴァルシオーネを輸入するでソキウス
ミナたまにはヴァルシオーネより「キカイオー」のボロンが似合うと思うでソキウス
それはつまり、普通のMSの半分くらいのサイズで無邪気な微笑みをたたえた「ミナ・たま・ヴァルシオーネ」が・・・
表情を変えずにコクピットをミンチにしたり、腕が千切れ飛んで敵を撃墜したり、頭部の外装が削られて顔が半分しかなかったり
みな「いくわよー、あなたたち…」
シン「…いいかげんパイスー着た方がいいじゃないですか?」
みな「こっちの方が士気があがるのよー」
シン(そりゃあ…なぁ)
現在のみなの格好は体操服にぶるまぁという格好だ。
本来はパイロットスーツを着た方がいいのだが、あえて着ずに出撃する事で自身のカリスマ性
を高めるためだという。
ちなみにモニターにだすとたまに裾をいれないでいるときその健康的な腹部が露わになったりする。
ちなみに軍服もあるにはあるのだが、自身の身長の都合上フットペダルに足が届かずやむなく使用
しているシークレットブーツのおかげで操作が大味になりスカートの絶対領域が消えて秘めたる布地
が見えるため、どうしたものかと検討した結果体操服になった。
みな「今日もたくさん悪い人をこらしめるわよ」
ソキウス「イエス!マイロード!!」
ちなみに15歳あたりになると膨らみかけの胸が衝撃で弾んだり弾まなかったり
ここは本当に自殺志願者と研究員とソキウスとひんぬうスキーが多いスレですね(棒読み)
冗談は兎も角、4話が出来上がりましたので投下させていただきます。
機動戦士ガンダムSEED
逆襲のシン・アスカ Mercenary Of Red
request4
GF天のコックピット直突きによって気を失ったシンは、生きている事を巧妙に偽装し、ロンド・ミナ・サハクの居城、アメノミハシラへと運び込まれた。
その後の検査で、全身骨折、打撲、切り傷、打ち身、捻挫etc(大半の怪我がGF天のコックピット直突きによるもの)していたことが判明し、身動きも取れないので大人しく治療を受け、既にニ週間が経っていた。
「シン・アスカ様、ロンド・ミナ・サハク様がお呼びです」
連合の青い軍服を着た、人形の様な表情の男、ソキウスは、シンへと貸し出された客室のドアを開くと、感情の感じられない声で告げた。
「……分かりました、今行きます」
ベッドに座っていたシンは、オーブ軍の軍服をベースに、黒を基調とした色に変えられたアメノミハシラの制服を着ていた。
二週間が経ち、未だに包帯で吊られた左腕を残し、回復したシンは、左腕を庇うようにゆっくりと立ち上がり、ソキウス、正確にはサーティーン・ソキウスの後を付いていった。
長い、西洋の屋敷を思わせる装飾の廊下を暫く歩くと、木製の大きな扉が見えた。
「こちらです。 ミナ様、シン・アスカ様をお連れしました」
扉の傍らに付けられたインターフォンにシンを連れてきた事を報告するソキウス。
「……ようやくか」
唾を飲み込み、喉を潤わせる。
シンはロンド・ミナ・サハクという人間に興味があった。
かつて憎しみを抱いていたアスハと違う、オーブの五大氏族。
似た生まれながら、アスハと違う道を行く人。
一度会って話してみたかったのだ。
シンからは聞き取れなかったが、多少の会話の後、ソキウスは扉を開く。
「中へどうぞ」
案内された先は、執務室のような空間。
「失礼します」
制服の襟を正し、服装を整えると些か緊張した面持ちで部屋の中へと入る。
部屋の中にシンが入ったのを確認すると、ソキウスは扉をゆっくりと閉めた。
部屋の中、その正面には、執務用の机であろう大きな机と、来客用であろう高そうな椅子が鎮座していた。
机に向こうに居るのは長い黒髪を持った美女。
カリスマ性とでも言うのだろうか、かつて議長やラクス・クラインと会った時のような感覚をシンは感じていた。
「緊張するな、とりあえず座るがいい」
ミナはシンの緊張を見て、僅かな笑みを浮かべると正面の椅子を指し示す。
「それでは」
聞きたい事は多かったが、言われるががまま、椅子に座った。
念の為いつでも飛び出せる様に、深く腰掛けず浅く座る。
「先ずは、はじめましてだな、シン・アスカ。 私の名はロンド・ミナ・サハク、アメノミハシラの主だ」
シンが座ったことを確認すると、ミナはゆっくりと口を開く。
「知ってるんなら、俺、いや自分が名乗ることはないですね」
シンは自分の名が知られている事に、僅かな驚きを覚えるができるだけ顔には出さないようにしていた。
ところでシン・アスカは敬語が使えないと思われているが、そんな事は無く、一応使える。
余り得意でないだけだ。 ……ザフトは民兵組織とは言え、一応赤服は(軍隊で言う)士官クラスなので、敬語位使えないとお話にならない。
「そう硬くなるな、名前を知っているのは、まぁ有名人だからな、こちら側、軍事関係者で知らないのはモグリだ」
「キラ・ヤマトを撃墜した、唯一のパイロットよ」
ミナは値踏みするように、そっと、シンの足下から顔へと視線を動かす。
「あれは、AAを守る為に……」
ミナの視線には気付かずに、シンはキラの弁明を始める。
「知っているか? キラ・ヤマトは初めてMSに乗った時、素人で、ほぼ近い性能5機のGの内4機が奪取され、実質1対4だったことを」
シンの言葉を遮るように、ミナは声を張り上げる。
「しかも相手はクルーゼ隊。 ザフトのエリート部隊だ。 その他の戦力を含めれば、戦力比はもっと上がる。なのにクルーゼ隊は撃墜はおろか、中破にすら追い込めなかったのだ」
「唯一行動不能なほどのダメージを与えられたのは、オーブでのイージスの自爆によってのみだ、そんなキラ・ヤマトを単機、しかも性能差のある機体で撃破して見せた君は評価されて当然なのだ」
話し終えたミナは不敵な笑みを浮かべ、シンを見つめる。
「でも俺は……」
シンはミナの視線から逃れるように視線を逸らし、俯く。
「話が逸れたな、今日はそんな話をするために呼んだのではない」
何か言おうとしたシンを遮り、ミナは再び声を上げた
「一先ず、体の調子は良さそうだな」
「……ええ、お陰様で」
顔を上げたシンは苦笑いを浮かべる。
助けられたとは言え、ミナのせいで大怪我したのは変わりなく、言葉に若干の嫌味を込めた。
「それより、聞きたい事があります」
苦笑いから表情を一転させると、真剣な目つきでミナの顔を直視し、シンは言う。
「何だ?」
ミナもシンの表情に、不敵な笑みを崩し、真剣なまなざしで答える。
「俺は今どうなっているんですか?」
「地上の施設では治療に不都合があったのでな、アメノミハシラに運び込んだ」
両手を机の上で組みなおし、ミナは答える。
「それは分かっています、聞きたいのは……」
若干言いづらそうに言葉尻を濁すシン。
「ザフトでのお前の現状か?」
僅かに目を細めミナは問いかけた。
「ええ」
静かに頷くシン。
その目にはどこか期待の様な色が混じっていた。
「私の部下の情報では、演習予定地に向かう途中に機体不備を起こしMIA、近々事故死となる予定、だそうだ」
シンの様子を伺うように、ゆっくりとミナは言う。
「そうですか」
只一言、その言葉にミナはソキウスたちと同じように感じた。
「驚かないのだな」
ほう、と僅かに感心したような素振りを見せる。
「オーブと歌姫の騎士団に追われた時に戻れないとは分かってましたから……もう一ついいですか」
先程と変わらず感情を感じられない抑揚の無い声。 最後の質問を除いては。
ミナは頷き、肯定の意を示し、先を促す。
「ラクスさんやキラさん、カガリとアスランは知っていて命令を出したんでしょうか?」
シンの顔に、僅かな影が落ちる。
この場に旧ミネルバ隊のクルーがいれば言っただろう、「ベルリンの時と同じ表情だ」と。
「詳しくは分からないが、恐らくは知らされていないだろうな、ザフトのカーペンタリアも今も捜索に当たっているらしい」
シンの影、憎悪を見抜いたのか、ミナは力強く否定する。
「そうですか、そういえば何故俺を助けたんです?」
影、恐らくは憎しみが表情から消え、僅かに首を傾げる。
「……一つは貴様が、オーブの民だからだ」
恐らく聞かれるのが分かっていたのか、用意していた答えを原稿を読むように告げた。
「俺はオーブを捨てました、それに元々移民です」
オーブという単語に、体が反応し、左手を握り締め、顔に力が篭る、それは先程とは違い、憎しみというよりも怒りだろう。
「いた事に変わりは無いだろう? オーブの民を守る。 それこそが私の役目だ」
そんなシンを諭すように、真っ直ぐに静かな口調でミナは言った。
(じゃあ、何で俺の家族を!)
激昂がシンを支配する。 顔に出たのかミナが眉を僅かに動かす。
(……違う、穿き違えるな。 怒るべきはアスハだ。 この人、サハクは)
「すまない、お前の家族がオノロゴで亡くなられたのは知っている、……あそこは我が管轄だった場所だ」
シンの表情に、ミナは立ち上がり、頭を下げた。
そんなミナの態度にシンは動揺する。
自分の非を認め、素直に頭を下げたのだ、政治家としては問題かもしれない。
だがシンは非を認めないアスハよりもずっと好感が持てた。
「当時その場に居なかったでは言い訳にもならない。 シン・アスカ、私から一つ聞きたい事がある、お前は私を憎んではいないか?」
「何で、ですか?」
突然の質問にシンは困惑の声を上げる。
あの戦争は、家族の死は、アスハが原因の大半だ。その場にいなかったのなら恨みようが無い筈なのだ。
「お前が家族を失ったあの戦いは……アスハだけでなく、我等にも責任がある。 ……私は、私達はオーブを見捨てたのだ」
机から離れ、シンへと近づくと苦虫を噛み潰したように苦悶の表情をミナは見せた。
「じゃあ何でオーブの民を守るのが役目だと?」
ミナの言葉を聞いても意外にシンは冷静だった。
彼女は黙っていれば分からないのに自分が悪いと俺に謝った。 この人がここまでの顔を見せる理由が聞きたかった。
「私には、ギナと言う双子の弟がいた……当時私とギナは連合のオーブ侵攻を防ぐ為、ビクトリアのマスドライバー制圧を手伝っていた」
ゆっくりと過去を振りける様にミナは口を開く。
「……裏取引という奴だ。 だがその直後連合はオーブへと侵攻した。 ……当時は邪魔な老人達が居なくなって丁度良かった程度にしか思っていなかった私達は、このアメノミハシラで再起の機会を伺った」
「その当時、私は国とは支配者の物だと思っていた、国の行く末は支配者が決めるものだと考えていた」
「軽蔑してくれていい、私はアスハと変わらなかったのだ」
皮肉気に自嘲するミナにシンは首を振る。
「そして私達は残された五大氏族の片割れ、宿敵アスハの遺児カガリを殺そうとしたのだ」
「その時、ギナが殺された、相手は傭兵部隊サーペントテール、聞いた事位はあるだろう?」
シンは頷く。
シンも聞いただけだが、何でも最強のコーディネーターとも噂される傭兵を擁する超一流の傭兵部隊だそうだ。
「ギナが死に、私は国とは何かを悩み始めていた」
ミナは目を閉じる。
「ウズミは弱いから死んだ、だがギナは弱くは無かった。 ならば二人は間違っていたから死んだのではないかと思い始めていた」
「そんな中、ここの職員達は私を見捨てず、ここに残ってくれた。 私は彼らの忠義に報いるため、彼らを守ろうと誓った」
目を開けると嬉しそうに、どこか自慢げにミナは言った。
「そしてある男に教えられた。 国とは民だと。 たとえ国が滅びようとも、人の心の中の国までも奪えはしない」
「支配者が国を作るのではなく、人が、民が国を作るのだと、そう、私は思った。 だから私は決めたのだ、私の国、オーブの民を、国を守ろうと」
「だから恨むのならばオーブでなく、私を恨め、あの時、何もできなかった私を。 民を守る事等、考えもしなかった私を」
それは本当に嘘のない、正直なロンド・ミナ・サハクの魂の慟哭だった。
シンは沈黙を保つ。
シンにはミナを恨むことは、怒ることはできなかった。
どこかで気付いていた。 本当に怒るべきは国、オーブや人、アスハではなく無力な人々を巻き込む戦争とそこにある悪意だと言う事は。
(この人は自分の信念を貫いている、恨みも、憎しみも背負う覚悟が出来ている。 ……じゃあ俺はどうなんだ?)
シンの中の蟠りが消えつつあった。 そして新たな疑問が湧き上がった。
「お前を助けた理由はまだある。 お前があの状況で諦めなかったからだ」
シンの沈黙を、取り敢えずの納得と受け取ったのか、ミナは言葉を続ける。
「……? 意味がわからないんですが」
湧き上がった疑問を片隅に置き、シンはミナの言葉に今日何度目かの首を傾げた。
「私は他人に生き方を強いる人間は好かぬ。 だが、自分の生きる道を切り開く為、己から行動する者は好きだ。 だから助けた」
自信に満ち溢れた微笑をミナは見せた。
(自分の生きる道か。 俺はあの戦い以来、道を探すのをやめてしまった。もう一度探せるだろうか? 自分の生きる道を)
「貴方は、凄いですね。 ちゃんと自分の道が見えて、自分の信念を貫いている……俺は」
顔を伏せ、言葉を噤むシン。
常に迷い続けたシンに、道の見えているミナは眩しく思えた。
「俯くな、前を向け」
顔を伏せ、目を合わせ様としないシンの顔に、右手でそっと触れると、ミナは力づくでシンの顔を正面へと戻す。
「シン・アスカ、お前は何のために戦っている? 何故剣を手にした、何故戦いを、修羅の道を望んだ?」
ミナは逃げられぬように右手の力は抜かず、問い掛けながら、紅色をしたシンの目を覗き込んだ。
シンの目にミナの吸い込まれそうな黒い瞳が映る。
綺麗だ。 と的外れな感想を胸に抱き、シンは本心を語り始める。
「俺は、力が無いのが、悔しかった。 誰かを守りたかった」
心の奥底に隠された本心を、シンは一つ一つ言葉を選びながら、搾り出すように言った。
「ならば、守ればいい」
変わらぬ体勢、声色のままミナは言う。
「でもザフトに入って、手に入れたと思った力は否定された。 俺の生き方はいつも誰かに否定される」
「誰に迷惑をかけていない筈なのに……俺は守りたいだけなのに」
俺の存在が平和を乱すと
俺に守るなと
俺に消えろと
シンの目に涙が浮かぶ。
ミナは触れた時と同じく、ゆっくりと右手を放すと、その手でシンの頭をニ、三度撫でた。
「私は他人の生き方を否定しない」
右手を戻すと、シンを見つめ、力強く告げる。
「それが誰であろうとも、何処にいようとも、何時であろうと、どのような考えでも、それが天空の宣言だ」
「シン・アスカ。 守りたければ、守れば良い。 救いたければ、救えば良い」
「例え、世界中が、他の誰が、お前を否定しようとも、私がお前を認めよう、ロンド・ミナ・サハクの名において」
ミナはこの場で初めて見せる優しげな笑みをシンへと向けた。
「……あ、何で涙が? 変だな、悲しくないのに……そうか、俺は守っていいのか」
シンの膝が折れ、地面へと座り込む、それと同時に両の眼から涙が溢れ出る。
それは自分の想いに初めての理解者を得たことに対する喜びの為か、今まで胸に閉まっていた悲しみの為か、それとも別の感情なのか、シン自身にも分からなかった。
「すまない、所用があるので失礼する」
シンを気遣ってか、顔を見ないよう、脇を通り過ぎると、木製の扉を開き、そして静かに閉じた。
「……ミナ様、彼は?」
扉の横で待機していたシックス・ソキウスは質問ではなく、事実の確認をする。
「暫く放って……いや、涙枯れるまで泣かせてやれ。 これより先、尽きる事の無い修羅の道を行く男の涙だ」
扉を、その先で泣き崩れているであろうシンの姿を思い起こし、言い直すと、ミナは外套を翻し、立ち去って行った
「……やはり、あの男は面白い」
廊下を歩き、一人呟きながらミナは思う。
今までのシンは常に何かに縛られていた。
それは人であり、復讐であり、組織であり、立場であり、自身にでもある。
そしてシンは今、皮肉にも、再び全てを失った事により、その縛っていた物から抜け出そうとしている。
ここに連れて来た当初は、今後の事を考え、部下にしようと思っていた。 腕利きは何人居ても困る事は無い。
だが、シンと直接話した事により、ミナの心境に変化が起こっていた。
もし、アメノミハシラに居れば、再びシンは縛られる。 心のどこかに迷いを秘めながら。
だがもし、シンが自由に、縛られずに戦えるならば、……キラ・ヤマトとアスラン・ザラをも上回るのではないか?
全ての拘束が解け、只、己の信じる物の為、純粋に守る為に力を振るうシンの姿を見てみたいと、ミナは思ってしまっていた。
ザムザザーが通ります
支援するぜ
以上です。
どうでもいいんですが、夜中にこの話書いてたら、変換でミナの所ががみな(たま)になって、気が付いたら口調が幼い口調になっててたりしたんで自分はもう駄目かもしれません……
>>733 GJ
寝る前にIFスレザクレロを読むと相殺されてよく眠れるよ
735 :
595:2008/11/07(金) 19:54:04 ID:???
>>733 GJ!
つい、「もしシンがスパロボ会話妄想スレのイメージだったら…」を想像してみました
ごめんなさい
「そして私達は残された五大氏族の片割れ、宿敵アスハの遺児カガリを殺そうとしたのだ」
「どうして殺さなかったんですか!? 貴女や弟さんがオーブの代表だったら、絶対今の状況には
なっていなかった…いや、今からでも遅くはありません! アスハを斃すために立ち上がって下さい!
そのためなら自分は……俺は鬼にも悪魔にもなってやる!!」
「……誰でもいいから、こいつ摘み出せ」
それなら、普通にみなたまが待っているんだと思っていた俺はもう終わってるな…
Gカイザー+アマツ=天照大神
合体機構は某勇者シリーズの基本エク○カイザー+ドラ○ンカイザーのような
合体機構で・・・・・
頼んだぜ、研究員ズ!
>>733 GJ
別に何か具体的な意図があって助けた訳じゃなく、稚気というか本当に興味本位だった訳か。
悪いとは言いませんが、あの状況でそれを行うのは一領主としてどうなんでしょうかサハク女史。
ここからどう逆襲につながるのか、期待して待たせてもらいますよ。
739 :
うめ:2008/11/08(土) 02:16:37 ID:???
、_人_从_人__/
_)
,..r;;: ( 人) ) ,;`ー、 | ヽ丶 _) 消 汚ア
ヾゞ、 ゞ'´ '`´ `ヾ、 ─|─ _) 毒 物ン
-‐':、ゞ'`` ,l / | ヽ _) だ はチ
ヾ、 ゞ;;. ,r-、 `ヾ、 ヽ、 _) l
, rヾ ,r!/r'ヽ '` \ _|_ _) っ
_,,,.,ノ、_ ヽ, `ゞ;; ;:、 /| `) !
,r‐'''" ,.r ,イ彡ミミヾ、 `` ´;;i V^V⌒W^Y⌒
__,.;;,ィ'´ ,:;;;;彳彡ミ;j`、 `i;:、 オ
;; ヾ、彡;;;ノリ;jjjjj;;;jr' i . ノ;;:'' `゙`、 ``ー、 ,ィ
彡冫;;il;;;ミ;;;;;y;レ ,t'´ ,.、ー、 ゝ ォ i|l;
;'イ;;;'ヾ``ヽ、ィ;;i ,ri'´ ヽ ヾノ ,ry' il'Y゙r ヽ、 ,j|l;;
j'´ '´ '´/ゞ';;::`´ヽ ``´ー ゙i ;;: ,r' ) ,r、 ,rヾlir'ミ,
/ ,;:' '´/ ー≡;i{、 /ヾr'´ ,. '`;;:、 〉ゝ r-ー-、_ ,{i=i= }i、
ーr-、j ,! ,;',;'ィ;;:イ''``ゞ、_,、-‐'´ヽ:;/ 、 ``ヽ ;:、 `' (´ `ゞ、;;;;'',,fi、,≡:;イ==、
,,:' ``ゞ、,;;ゞ、 "´イ ,... `'彡 ,/´ `ヾ、ヾ ' ー、 ii;j `i;;!'´ニil';;;;ゞr、_,r'ミ
' ー‐─ ,rー'゙ー─-、_j;:r'´ ヾ,ゞ 、 ゞ,ミ;:l;;l ,! ,!,i;;'´¨/
;. r-‐;;'"} ``ヾ、 ノ ,;;;: (i,;)))、,,:;!、__,:};!_,.、l
.... _,,,ィ、 i 'ヾ人 、}( / ノ ,r'i r'"ヾ-‐i‐-:;イ, / ヾ
740 :
739:2008/11/08(土) 02:19:10 ID:???
ごめん、誤爆した、マジゴメンorz
>>740 このスレの研究員はスーパースターマンより生命力があるから火炎放射機程度では駆除出来ないんだぜっと
いや死ぬぜ?普通に
ただし後から後から涌くから駆除出来ないだけで
俺…麻生さんにお小遣い貰ったらリサイクル店で5000円の98年式のノートPCを買ってSSを書くんだ
当分先だぞ。
飛行形態云々の話にはひとまず目をつぶるとして、アマテラスオオミカミは
機動武者大鋼のリアル武者モードで脳内再生された…ちょっと買ってくるわ。
(じゃGカイザーはさしずめ機動武神天鎧王か?というのも置いといて)
大鋼に天鎧王とはまた懐かしいw
VとGの頃のやつだったかな
上半身:バウ
下半身:ズサ
何故かラスボスチックなフォルムを想像した。
ミナ様(笑)
みなたま(笑)
皆様(
騎士ガンダム版ゴットマーズのエルガイアーとカオスガイアーとガンジェネシスの出番ですか?
だから「皆様のミナ様」だって言ってるだろ
>>744 パイロットの強さスレを最後にキラトップにしてAAで埋めようとする馬鹿
みな「えーと、『エイチなのはいけないとおもいます!』だって。
ソキウスー、エイチなのってなにー?」
>>755 ソキウス「みな様、アルファベットのGとIの間にある文字でソキウス」
sage
>>759 シン「アンタ・・・いいソキウスだな。」
>>761 自分がみなたまに実践教育で意味を教えてあげるでソキウス、とかいうヤシはとっくに粛清されてるんだろう
あ、こんな時に客が来たようだ
まて、鉄骨は「I」だ。
これは譲れぬ!
たとえラクシズへ降ってもこれだけは譲れぬ!
H鋼は建材とかで使うけど
I鋼は滅多に使わないなぁ
L鋼も結構使う
昨日DVD借りてきてXとウルトラマンみてたんだが、福田監督が酷評するのもわかるわ。
やっぱ種が最高だわ、キラ格好いいしフリーダム格好いいしアスランとの友情やラクスとの愛も最高
逆にxは最悪だな。月の光で必殺技って何処のスーパーロボット?それかセーラームーンかw
主役のガキ二人うざったいし。あんなコロニー落ちたら地球滅ぶわww
種死わ微妙。何であんなのが前半主役はってんんだ? 主役の器じゃない。
まあ何がいいたいかというと、なんであんなの主役に祭り上げて騒いでんだおまいらはww
アマテラスオオミカミと聞いてどこぞのアルビノと金ピカマシン連想したのは俺だけでいい
昨日の、電話を受けた平社員と課長の会話です。
平「課長、東京ガスからお電話です」
課長「東京だす?」
平「ガスです」
課長「カスタム?」
平「東京ガ・ス・です!」
課長「東京ジャスデスク?」
ちょっとここで平社員がイライラ。
平「順番に言いますよ!東京!」
課長「東京」
平「ガンダムのガ!」
課長「ガ」
平「ガンダムのン!」
課長「ン」
平「ガンダムのダ!」
課長「ダ」
平「ガンダムのム!」
課長「ム」
平「です!」
課長「東京ガンダム」
平「だから違いますってば!!!!…ん????」
課長「????????」
私:(;゚;ж;゚; )ブッ
分かりやすくガンダムを例に出したら、ガンダムに影響されてガンダムになっちゃったよwww
東京ガンダム…
強さ的に神奈川ガンダムよりかは強そうだが
大阪ガンダムに負けそうだな…。
>>765 福田監督、2chも良いですけど劇場版の制作を進めて下さいよ
>>765 プクタン乙
とても素晴らしい感性ですね、悪い意味でw
>>768 東京ガンダムなんぞ秋葉原ガンダムの敵ではない
それは秋葉原タワーに瞬殺された東京タワーの事例を見ても明らかだからである。
>>771 orzガンダムが東京ガンダムの敵を討ってくれる筈
練馬ガンダムのダイコンビームサーベルの前には秋葉原ガンダムといえども……
佐賀ガンダムのステルスっぷりは異常
マジレスすると静岡ガンダムの投げ売り種プラ軍団システムによる物量勝ち
ライゴウガンダム「東アジアガンダムへの道はまだ遠い……」
ここで19氏の登場
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
>>775 マジレスで返すがフジヤマ社とはCE世界の磐梯をイメージした会社
だから静岡ガンダムはライゴウガンダムの事なんだぜ
静岡ガンダムは週に一度来襲する「悪のロボット」と戦わねばならないので他ガンダムに
挑む余裕はありません
静岡ガンダムVSヘドラ
悪の「ロボット」じゃなくね?
残念ながらヘドラは上海ガンダム率いる渤海ガンダム連合と戯れてます
埼玉ガンダム!
千葉ガンダム!
栃木ガンダム!
群馬ガンダム!
茨城ガンダム!
五体あわせて!
関八州戦隊首都圏ジャー!!
リーダーが誰かでスゲェもめそう…。
ところでシンは奈良ガンダムだろうな。
アスカだし、近接武器「奈良カッター」は最強だしな!
違うよ飛鳥文化アタックだよ
おおっと、俺の故郷とシンの双方を遠まわしに馬鹿にするのはそこまでだぜ
しかし奈良づくしはシンよりもアスランの方が使いこなせそうな気がする
ほら、新世紀のHOMO的な意味で
チャイナガンダムのメイン武装はやっぱアレか?
大地のエネルギーの「あの」運動で吸収して「あの」運動で送り込んで発射する
アレか?
>>788 訂正
中国ガンダムってやっぱアレか?
大地のエネルギーを「あの」運動で吸収して「あの」ポーズでこかn・・・げふんげふん
下腹部に装備した武装に送り込んで発射するアイツか?
せんと君と毛髪的な意味での共通点もあるな、アスラン
>>774 おおっと、ステルス性能ならこの福井ガンダムを忘れてもらっては困るな
792 :
研究員:2008/11/09(日) 16:45:18 ID:???
シンには敵中突破の鹿児島ガンダムが相応しい!
ちょっと外見がグーンっぽいが気にするな!
つ「プランA」
どーでもいいが鹿児島代表が一反木綿なのは認めない。
>>789 今そっちに凄い形相したマッチョで上半身裸の中国人が「貴様は中国4000年を侮辱したッ!」とか叫びながら多摩川走って行ったぞ
後ネオチャイナの歴代ガンダム達に謝れw
>>794 お前は送信前に自分の書き込みを5回見直す癖をつけろw
おk
まとめると
高性能機
東京
大阪
静岡
格闘特化
奈良
出力特化
鹿児島
ステルス特化
佐賀
福井
汎用機
埼玉
千葉
茨城
栃木
群馬
なんか訂正あるか?
>>791 ユニコーンガンダムとコアファイターから自己再生が出来てワープ可能な方のターンエーガンダムの事ですね、わかります
>>796 エネルギー自給型ビーム砲特化
中華
萌え特化
秋田
そろそろ軌道修正すべき
>>796 寒冷地特化型
北海道
消耗戦特化型
京都
愛知は? ねえ愛知は!?
偏見でやった。
異論は認める。
高性能機
東京
大阪
静岡
名古屋
格闘特化機
奈良
兵庫(阪神ファン)
広島(仁義なき…)
出力特化機
鹿児島
汎用量産機
埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
寒冷地仕様機
北海道・宮城
雪原仕様機
岩手・山形・新潟・富山・福島
山岳仕様機
長野・岐阜・山梨・和歌山・三重
水中仕様機
神奈川・滋賀
砂漠仕様機
鳥取
消耗戦仕様機
京都
重装甲機
熊本・福岡・長崎
熱帯仕様機
宮崎・沖縄
サイコミュ特化機
青森(イタコさん的に)
萌特化機
秋田
うどん特化機
高知・徳島・愛媛・香川
ステルス特化機
佐賀・福井・石川・島根・岡山・山口・大分
もうなんのスレだかわからんのう…
たしか岡山には
「実寸大Zガンダム」
「桃太郎ランド」
とか有ったはず
もしこのスレの流れを
元に戻してほしいなら
私を倒してゆくがいい
△
▽△▽
△▽△ |丶
(二) ノ |
|| ∧⌒∧ 丶 |
||ヘ_亅|| L/| ‖|
(EO、 ∧  ̄ ∧ 丶‖|
Θ_(<[○]>Lノ‖|
\三三/\[Oヨ)
<)-◎-(>
/>―<>
(ニ(
\ニ丶
/| )ニ|
←(ニコニノ
丶|
じゃあ岡山は武者精太って事で
このバカ騒ぎを利用してエコー7とデートに行って来る。
>>808 なら俺はこのバカ騒ぎを利用してみなたまと二泊三日で桃太郎ランドに行って来る。
じゃあ、俺はしっぽと
じゃあ俺はシンと西武遊園地行くと見せ掛けと
西武ドームに行くと思いきや
隣にあるユネスコ恐竜館に行くぜ!
…十年以上行ってないがまだ在るのかな?
前回、西武ドーム行ったときユネスコ恐竜館の看板を見かけなかったし紹介もされなかった。
じゃあ私はフリーのシン攫って逃避行させてもらいましょうか
抉れ、筋肉女には無い魅力を教え込んであげましょう。
研究員「……またデスティニーUからネットワークにアクセスが…何なんだ?」
研究員「え、お嬢様なんですって……?
ええ?!エミュレイターをプランAに乗せ換えろ、ですって?!」
お嬢様!懲罰的な意味で
>>716のゲソに載せれば良いと思います!
ん、なんだこの触手は?
じゃあ俺はお婆様の肩を揉みながらラジオの落語でも聞いてるわ
伸びてるから投下があったと思ったらテメェら・・・
>>818 悪ふざけが過ぎたとは思っている……だが、私 は 謝 ら な い !
第一、このスレが訳分からん流れで伸びるのはいつもの事じゃないか
具体的に言えば、プランAとか抉れ胸のお嬢とか最近ロリ化を覚えた女ターミネーターとかピンクの歌姫のコピーの話題…何だアレは!
ひっ、光が逆流する!
最近はSSの投下があってもレス数ぼちぼちで、わけのわからない雑談に入るとスレ伸びまくりってのが
普通になってきている。職人の手によってシン主役の種死アフターが語り尽くされてしまったからかもな。
でも俺・・・そんなスレ、大好きだぜ
ピンクの治世なんぞ遠からず破綻するだろ 常識的に考えて 作り手は遥か斜め下を行く常識知らずの為 ああなったが
そういや久しぶりに出たな、プランAの話題
悪いスレ・・・やっつける・・・・
↑また来たのか。
脈絡なく台詞パロって貼り付けるの止めてくれないか?つまらないし、不愉快
低能な種厨(シン・アスラン・ルナマリア・メイリン・ラクス厨)は失せろ
キラ厨その他もな
厨は皆低俗だよ
シンこなスレの粘着荒らしが遠征してきたようだな、ホント死ねばいいのに。
さりげなく(と本人は思ってるんだろうが)キラ厨を外す辺りにキラ厨の下賎さが滲み出てるな
みなたま(笑)とかキモいこと言ってるよりはましかなと
キラさま(爆笑)とかキモいこと言ってるよりはましかなと
抉れ胸のおぜうさんがウォーミングアップ始めたからオマイらそろそろやめれ
ま、待って下さいお嬢様!別に貴方の胸がどうと(グシャ
みな様「ぶちころすぞ、ひゅーまん!」
ていってみたら某二丁拳銃の吸血鬼の幼女版になってしまった
あれは似すぎだw
「任務ご苦労。そのエリアについては引き続き監視を継続する。やってくれるな、シン?」
「了解です、司令官」
作業服姿のシン=アスカが、ロンド=ミナ=サハクの司令室で踵を合わせ、直立不動の
姿勢を取って敬礼する。シンに背中を向けたオーブの元王族は今日、若干声が高めだった。
「余の機体も直にコペルニクスから運ばれてくる。作戦行動に加わるつもりだからな」
「司令官はイズモのブリッジで指揮をとった方が」
「お前までもが何を言っているのか!」
「いぃっ!?」
椅子を回転させてシンに向き直ったミナ。120cmの小さい身体で目一杯背筋を伸ばし、
ほんのり赤らんだ白い手でテーブルを叩く。特注か何かなのか、塔のように高くした椅子
の上で足を突っ張っていた。腰まで伸びた黒髪が揺れる。
「司令官! いや、司令官!?」
「わがミハシラ軍は正規部隊ではない。大将が安全な場所にこもっていては士気に響く!」
「ちゃんと坐って下さい! ねっ! 良い子だから!」
「ぶれいものっ! ふらちである! 余は……」
頬を染めたミナが、ふと我に返って足元を見た。顔から血の気が引いていく。床が遠い。
「あ、あっ……」
「慌てないで!動かないでっておおぁ!?」
幼い身体なので頭が重い。キャスター付の椅子でバランスを崩したミナを抱き留めよう
と、机を回り込んだシンが後ろから突き飛ばされて書棚に激突した。
「大丈夫ですか、サハク司令官!」
「っく、ふええ……エコー7、シンが、シンが余の事をぉ」
「何もしてませんよ! って、あ、悪い」
殺意を込めた目で睨むエコー7からシンが後ずさり、誰かにぶつかる。背中に2つ、張
りがあってかつ柔らかい大きな丸みを感じた。ウェーブのかかった金髪の女性が微笑む。
「あらシン。商談でやってきたのですが、こんな所でお会いできるなんて」
「な、あ、アズラエルさん!? いや、馬鹿なっ! その胸っ」
「シン」
無機質な女性の声がそこに割り込んだ。振り返ると、プロポーションがはっきりと出る
ボディスーツを纏った女性が立っている。黒髪のポニーテールに、深い蒼の瞳。
「この、新しい人間サイズの躯体は如何でしょうか」
「そ、その喋り方はエミュレイター!?」
「……という夢を見たんです」
医務室で背中を丸め、指を組んで俯くシンに医師が笑顔を浮かべ、簡潔な答えを発した。
「くたばれ」
シン、君は疲れてるんだよ……
くたばれってw
犯人は明らかだ。どう見てもお嬢様とエミュレイターの共同で仕組んだ罠。
夢でもお嬢様がきょぬーなんてありえねーってb
そりゃep2で女性不信になるわなぁ
>>837 ユルゲン「やはり、おまえは許せん!!」
みな様…相変わらず可愛らしい…。
……こんな方々に囲まれてたら女性恐怖症にもなるよなぁ…まさか本編もエミュ子が仕組んだことだったりして…w
まあ、みな様やエミュ子の人型躯体はありえそうだけど、お嬢様の豊乳化は十中八九ありえるわけがない。
あれ、なんか急に暑くなってきたy(蒸発
もう「逆シン劇場」としてもっとやれw
>黒髪のポニーテールに
>黒髪のポニーテールに
>黒髪のポニーテールに
GSC殿とは良い酒が飲めそうな気がするぜ!
>>845 待てよ俺も混ぜろ
いいブランデーがあるぜ
広島の盟主もとい銘酒ブナのしずくも試してくれ。
ところで黒髪のエミュ子というと、たぶんシンが知る由もない
ミーアの素顔がベースなのかね?
>>842 セクメト艦長。ο(やっぱりもうユルゲンはギャグキャラなのね……)
>>847 まあまて。黒髪のポニテとは即ち黒髪のロングとほぼ同義
ならば、それに該当するのは最近話題の幸の薄いあの娘では無かろうか?
眼も青いし
とりあえず、逆シンのシンには凄まじいまでの女難の相があることは再認識できたw
黒髪のポニテ、紺碧の瞳、キャラ的にちょっとつめたい感じの雰囲気……
この秋田の地酒も混ぜてはくれまいか
>>848 そういうセクメト艦長も稀に呑んだ際はかなりのからみ酒(ただし可愛い)とか…
黒髪のポニテ、紺碧の瞳か……
おつまみに千葉の落花生持っていくので混ぜてください
よしよし、みんなの気持ちは分かった。
ちょっくらGカイザーの格納庫に隠しておいた取って置きの赤ワインをとってくるから少し待ってろ。
いやぁ、今日は良い夜になりそうだ。
シンを落とすなら、エミュ子はマユの姿になればいいんじゃないかな
じゃあ、俺もカルヴァドスを開けるかな。
>>855 ∧_∧
( ・ω・`) …
(∩∩)
中の人などいない!
∧_∧
( ・ω・|∀・)っ|)
(∩∩)
∧_∧
( ・ω・|)ピシャ!…
(∩∩)
これは俺の島根ワインを空けるしかないな
俺は龍神丸を持っていくぜ。
ワインやブランデーなんて洒落たもんはないけどさ、自家製の梅酒を持って行くよ
当たり年に漬けた梅干しもあるから焼酎の湯割りでも呑もうや
じゃあ俺はマムシ焼酎を……ってみなたまが光の速さでカーテン裏に!?
これはこれで好しだなw
おーい
>>862がソキウスに連れられて行ったが何かあった?
酒盛りな流れだが俺は酔った研究員を送って帰るから酒は止めとく
酒飲めないけどつまみが好物だから
するめとチーズとビーフジャーキー置いてくよ
酒の勢いに任せて言うが、諸君、私はおっぱいが好きだ!
戦場で、艦内で、宇宙で、プラントで、地上で、衛星軌道で、海上で、空中でゆれるおっぱいが好きだッ!
エミュ子が作り出したホログラムでも揺れたときは感動した。シンが上手いことラッキースケベを発動したときなど絶頂すら覚える。
逆にGカイザーに乗って激しく動いても欠片も揺れないお嬢様の胸はくつじょk(グシャ
>>855 GJ! 職人さんの他にもこういう支援神や鬼才がいるからこのスレは最高だ!
後、誰か862と865用の死体袋を用意してくれないか?
俺はシンやソキウスと一緒に酔いつぶれた連中を片付けるから。
>>855 微妙にラクスっぽいところがナイス
個人的にエミュ子はラクスを殺そうとしちゃが、親としては好きな気がする
こう、コンピューターのジレンマ的に
エミュ子は名前の通り模倣者だからな。ラクスっぽいというか、根本的な所はラクスと変わらんし
GSC氏もそう書いてる。ラクスと同じ思考をしているからこそ、平和の敵であるラクスを殺そうと
したし、その模倣である自分も連合、プラントの共同作業をお膳立てした上で倒させた。
夢では無く現在開発中のエミュレータの躯体の開発室に来たはずだが
どうやら間違ってモッコス様量産施設に来たようだ。
お前らがむさ苦しい漢同士で飲んでる間に俺は司令官と飲み比べしますね
司令官を酔い潰してフヒヒ・・・
迷わず
>>870のサイをジオンスレ送りにしといた。
>>872 J「こ……れ……は……」
ですね。わかります
流れぶった切るけど シン好きにオススメのSSとかあるかな?
クロスオーバー倉庫見てたりしたんだけど 多すぎて判断できなくて…
キラ好きにオススメのSSだとかなり厳選しないといけないが、シン好きならその辺のを
拾い上げて読めば良いんじゃないかと…
クロスカプが大丈夫ならなのはクロスのsoww氏(だったかな?)のとかはお薦め。シンがいい感じに人間やめてる
というかなのはクロスはシン物が多い
あとは今はなきアムドラスレとかシン⇔キラスレとかもお薦めできる。連載途中で止まってるけど
ネタ系でアッー!が大丈夫なら阿部シードの種死編以降も読んで見るといい
>>874 他所だけど理想郷の「紅蓮の修羅」はシン好きにはお勧め
「エンジェル伝説」の北野君みたいにひたすら周囲に誤解されていくシンちゃんがステキです
>>874 個人的には「種・種死の世界にXキャラがいたら」の「ガロード IN DESTINY」を一押しする。
ラスト近くからリアルタイムで読んでいたが、最終話のネ申っぷりは凄いとしか言えない。
>>874 もしJOJOキャラがCE世界に来たらスレとかどうだろう?
スタンド使い相手に一歩も引かない戦いをしているぞ
>>874 ラクシズは例外なく皆殺しを望むなら、クロスオーバー倉庫にある「因縁の終わり」だろうか。
キラ以外は絶対悪ではなく、カガリの描写がないのとアスラン殺害が省略されているのが
難点だが。
シン勝ち組エンドだと「ジオン公国の光芒」。
勝つには勝ったが、シンがハッピーエンドかどうかは「?」な外部サイト「東京カウボーイ」の小説や
「ガロード IN DESTINY」とは違って、シンは位人臣を極める。
位人臣を極めるっていう話まであるんだなw種死のラクシズに拒否反応を示した身としては、
そういうキラかアスラン辺りとシンの立場を入れ替えただけ、みたいなSSはどうかと思うが
882 :
874:2008/11/11(火) 18:17:15 ID:???
みんな ありがとう!
アムドラとシン⇔キラは途中で読むの止めてしまってたなぁ
読み終えたら自分でも探してみるよ
ガロードIN運命はX運命の外伝を知らないと面白さが半減しないか?
ネタ的な意味だがw
シン⇔キラはアスランが読みどころだと思ってた……熱く暑く迫られるキラ(中身はシン)が異様にwwww
阿部さんSEEDは人が一人として死なない上に綺麗なキラとか見所は多いな
そしてシンが阿部さんに拮抗できる数少ない変態の一人だったなw
阿部さんSEEDはアスランが最悪だったな
あと住民が綺麗なキラなのにキラを苛めてたなぁw
「因縁の終わり」は、カガリは描写が皆無だったのでなんとも言えんが、
アスランは当初戦いを拒んだシンルナの心情を理解を示したし、ラクスも
自分のためにキラが殺人マシンになった事への自責に苛まれてるなど独特の
印象があったからな。
今でも改めてアスラン戦とか書き足していただきたいと思ってるんだが…
俺はシン⇔キラのとこにあるシンが種時代に飛ばされる話が面白かったな
3話しかないのが残念だよ
個人的にはワンピ世界に放り込まれたシンはかーなーり頑張ってていいと思うぞ
>>883 そういえば風景画の凸は金的のシンもビックリな種付け確率の高さを誇ってたなw
ミニスカから覗いた太股に欲情して中田氏令婦で孕まさた凄チンだ!
凸は扱いが両極端になるよな
風景画凸は割と富野作品に出てきそうな小物キャラっぽかった
流離う翼の105話以降のシンとかも
意外と本編に比べて幸せそうでいいかと思う、逆襲はしてないけどその代わりオノゴロ脱出時の家族死亡の危機に
今偶然脇にあったトレーラーに詰まれてたガンダムでガンダム大地に立つ!! だし
なんていうかこう、いい意味でシンが種中盤のオノゴロ戦からこっち後半の主人公2号だよなっなっ!!?
105話からの遅咲き本格参戦だけど、その後に100話くらい控えて成長をねっちり書いてくれてるのでシンが立派に主人公です
別に間違ってはいない
>>894 >105話
たすぃかにシンがガンダム大地に立つするのは
種死で「ミーア」の回がリアル放映されて世のシンファンがリアルに主人公簒奪の危機に
絶望のズンドコに叩き落されてた日に更新されて、世のシンファンと簒奪者に成り下がった種死キラに絶望した種キラファンを
その熱い主人公第一話展開で一気にクライマックス状態に持ち込んでくれた伝説の離翼105話でだが
SEEDの真の主役である(自己申告)男の登場は、そこから15回前の、アラスカ戦直後の90話からだぜ!!
だからシンは207話中117話出演で、作中で「まったくのド素人からの成長」というまさに主人公属性を一身に背負ってる
で、キラ押しのけて203話でプロヴィデンス中破させて主人公としての本懐を遂げたりもしてくれて俺、まさに感無量
確かに家族が親父しか殺されてないし自分でザフトのオーブ攻め時点でMSって力持って戦ってるし
既に作中でラクシズとかも壊滅してるから(っつーか、そもそもキラと凸が洗脳されてねーから結成すらされてねんだけどね)
逆襲とかかけらも無いけど、変わりにガンダムSEEDの真の主人公と化した、一人の少年がここにおる!!!!
そういやあのシンの機体にもAI搭載されてたな・・・割といい性格したやつがw
個人的にはSRWスレの総帥の話のシンがいいな。
……十六夜念法習ってサイコドライバーな剣鬼と化して、
グルンガストでヴォーダン・ユミルと立ち会った挙句、
念の使いすぎで頭の血管切れて現在昏睡中だけどな……。
なんか最近は、シンが強敵と戦うと描写が剣豪小説になるし。
その一方で年上の巨乳美人掴まえて爛れた性活一直線の幸せライフを送ってる作品もあるなw
広大なネットの世界には
シン・アスカがクワトロにはにゃーんにライデンやガトー&サトーと共にネオ(マルキオ製クローンシャア)が総帥のラクシズネオジオンと戦うお話もある。
>>899 5話公開後、作者が「6話はろくに出来てません(爆)が大学受験なので凍結します」と言い半年後、HPが閉鎖になった
「GジェネNEOみたいなノリのSEEDのパラレルワールドでお祭り騒ぎなお話」
以下ウロ覚え
一話:プロホノフ艦長に引き取られたアスカ兄妹の乗るヨーツンヘイムがティターンズとスペシャルズに拿捕されそうになり
傭兵のガロードのドトーレス、シンのジン、マユのオッゴ(初陣)が出撃
マユのピンチにゲルググに乗るシャアが母艦のマゼランを制圧し遅れてジュール隊が現れ敵は撤退する。
二話:アーモリー1に入港しアスカ兄妹はパレードを見に行きシャアと出会いマユはシャアに違和感を抱くが直後のシンのラッキースケベで怒って走り去る。
一方、プラントに来て居たカガリとアレックスそしてドーリアンの会談の休憩中に爆発が起こりドーリアンが死亡する
何かを感じたマユは不幸にもガンダム奪取を目撃し後ろから現れたカラスに捕まる。
三話:ガンダムが奪取されたとの知らせを受けたミネルバの艦内でルナがネオマスクを被ったシャアのキックを受けてガナーザクを奪われ失神しシャアの号令でダイクン派が決起しアーモリー1内でコースト隊と戦闘になる。
一方、外ではシーマ艦隊、レウルーラ艦隊が離反しジュール隊とサトー隊を挟撃、サトーの窮地にプラントで静養中のケリィの治療費の借りとガトー(ノイエジール)カリウス(ドライセン)登場
四話:マユを探すシンは瓦礫の中で血に濡れた携帯を発見したシンはザクウォーリアでシャアのガナーザクとセカンドシリーズ四機に挑む
爆発テロで負傷したカガリを連れたアレックスとデュランダル議長はミネルバに行き正体がバレたアスランがインパルスに乗りシンを援護するもとりのがす
五話:ガロードは議長の依頼でムサカに侵入しティファと出会いガンダムXを奪取するもフロスト兄弟とギュネイに阻まれる。
其処にはにゃーんと親衛隊がシャアを「ミネバ様誘拐容疑」で逮捕しに来るも奪取されたMS共々逃げられ
レウルーラに着艦したカラスが自身が乗るセイバーのコックピットから失神したマユを出して終わり
>シャアのキックで
>シャアのキックで
>シャアのキックで
ちょっと待てwww
アムロいねえ
流し読みしてたらシャアのキックでドーリアンが爆発と見えて腹筋が崩壊しそうになったwww
対ガンダムの必殺技「シャアキック」ですねわかります
兵庫ガンダム「関東大震災はチャンスだ!」
投下します。
『え〜、こちら1049号。周辺宙域に異常なし。周辺宙域に異常なし。――定時連絡は以上』
『了解。異常が発生した場合すぐに報告せよ。――通信終わり』
宇宙空間を、MS用の輸送機が航行していた。
機体後部には大きなコンテナを搭載している。
その機体の先端、ぶ厚い偏光ガラスの窓を通して操縦者らしき人の姿が二人ほど見えた。
備え付けられた粗末な通信機を口元からはなし、男はつぶやく。
「――ふぅ。あ〜あ、定時連絡って面倒だよな〜、飽きちまったよ。――『お坊ちゃん』はどうしてる?」
「ああ。『コアスプレンダーV』をいじっていたが、ついさっき仮眠取るとかで個室のカギを閉めやがった。結構なことだ」
操縦桿を握り、計器に目を配らせながらもう一人の男が答える。
「ふ〜ん。そうかい」
特に感想も抱くことなく、二人は再び閉口した。
――沈黙が機内を支配した。
厚いキャノピーの向こうでは真空の世界が広がっており、
視界の隅にある計器による妙に耳障りな電子音と、ダクトから発せられる乾いた空調の音が、二人の孤独感を湧き立たせる。
その場の空気に耐えきれず、同乗者が口を開いた。
「なぁ……紅い悪魔って知ってるか?」
「はぁ? 紅い悪魔……なんだそりゃ?」
「これは……コロニーの警備をやってるヤツに聞いた話なんだけどよ――」
計器に目を配りながら操縦者は頷き、続きを促す。
「全身真っ赤っかの装甲で覆われた悪魔のような翼を持った所属不明の悪魔みたいな格好のMSが、
ここ数日、各宙域で目撃されているらしい」
「んだよ。お前が話す噂ってさぁ……いつも気味が悪いな――って何だあれ?」
「それでそいつは――あぁ?」
二人は会話を中断し、ナビゲーターが指差したキャノピーの向こうに視線を向ける。
右舷前方、遥かかなたで爆発らしき閃光が幾重にも重なっていた。
その間を縫うように二つの人影が飛び回る様子が映し出される。
「お、おい。まさかあれって――」
同乗者が口を開いたその瞬間。
対峙していた影の片方、『血のような紅い色』で『悪魔のような翼』を持ったMSがこちらに肉薄してくるではないか。
――『血のような紅い色』で『悪魔のような翼』?
先ほど同乗者が言っていた『紅い悪魔』の容姿に一致するのを脳内で理解し――
「「で、出たァァァァァァァァァァァァ!!!!」」
狭い輸送機内に、二人分の絶叫がこだました。
ガンダムSEED DESTENIY AFTER
〜ライオン少女は星を目指す〜
第二話 『紅い悪魔と呼ばれた者』
限りなく広がる漆黒の宇宙に、何か光るものがきらりと太陽光を反射した。
宇宙空間を舞うように飛翔するそれは、二枚の翼を広げた人型の大きな機体――モビルスーツだろう。
膝や肩の青いラインを除き、全身がまるで血の色で染められたかのように赤く、それは宇宙空間ではあまりにも目立っていた。
全体としてはスレンダーだが、肘から手首――下腕部を覆っている装甲が極端にぶ厚く、指先は猛禽類のように尖っている。
その顔面は、V字アンテナの下、人間でいう左目に当たる部分のみ燃えるように赤い光を放っており、
右目の部分はまるで涙を流しているかのように亀裂が走っていた。
それを見た時、人々は思うだろう……『悪魔』と。
『悪魔』――いや『悪魔と見まごう姿のMS』は、それほどまでに邪悪で獰猛な気配を漂わせている機体だった。
『――チッ。来たか』
ふいに悪魔のようなMSは飛翔をやめ、近くの巡洋艦くらいの大きさの小惑星の一つに降り立った。
広げていた翼を折りたたみ、機体を振り返えらせると、数点の光が後ろから追ってきているのが見える。
小さな突起が付いた肩を上げ、赤い隻眼が瞬きをするように数度点滅した。それは獲物を確認する、獣の目だ。
『行くぞ。アブソリュート』
狭いコックピット内に反響した声は、ひどく淡々とした口調だった。
910 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:52:24 ID:???
――数分後、その場にはMS数機分のデブリが宇宙に新しく撒かれた。
そのほとんどがまるで殴打されたかのように粉砕されており、原形をとどめていない
散らばったデブリの中で、アブソリュートは立っていた。
『まだだ……まだ全然調子が戻って――』
その時――。
アブソリュートの背後、一見何もない空間から一筋の閃光が吐き出された。
命がけの戦いを終えたその時こそ、誰もが気を緩ませる最大の瞬間である。
これはどんな達人であろうと例外はない。
普通ならそのままビームの直撃を受け、その真紅の機体は致命的な損傷をこうむる……はずだった。
だがアブソリュートは低く身をかがめ、まるでそこから攻撃が来るのがわかっているかのように、それを手甲のビームシールドで受け止めた。
光が拡散し、ガンダムタイプと呼ばれるタイプの頭部が漆黒の中に浮き上がる。
『……いるのはわかっている。アシャ、出て来い』
数秒の間を置き、
『お見事です。最強兵士――いえ、シン・アスカ』
そういってベールを脱ぐようにミラージュコロイドを解除して出てきたのは、青を基調に塗り分けられたMSだった。
その全身は重厚で無骨な装甲で覆われており、たくましい手足、背中など各所からは長大なビーム砲の砲身がせり出している。
まるで、蒼い重戦車が人型になったかのような出で立ちだ。
目の前のモニターの向こうには、ヘルメットのバイザー越しに線の細い感じのする若者の姿が見えた。
『さきほどの攻撃は完璧な不意打ちでした。どうして避けれたのですか?』
『何もない空間から装甲越しに不自然な殺気を感じてな。何か来るのはわかりきっていた』
『それはそれは……素晴らしい。最強兵士の名は伊達ではないですね』
パチパチと無線の向こうで賞賛の意味合いがあろう、小さな拍手の音が聞こえた。
拍手をやめ、アシャはアブソリュートに向き直る。
何の用だ、とシンは口を開きかけたが――やめた。
『我々の元に戻ることはありませんか? シン。
せめて奪ったアブソリュートだけでも返還してもらえれば、命だけは取らないでおきますが』
獣をなだめる様に、やさしい声がした。
『断る。もう俺はお前たちの駒になる気はない。
それに、この機体はもともと俺のだ。奪ったんじゃない、取り返したんだ』
アブソリュート――正式名称『アブソリュート・デスティニー』の隻眼のカメラアイが強く灯った
『駒――ですって? もう少しで〈アムシャスプンタ〉の一員を目指せるような男が何を……。
それにディオキアで行った騎士団との戦いの後、あなたを死の淵から蘇らせたのは他でもない我々です。
恩を仇で返すつもりですか? 』
911 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:52:58 ID:???
その一言にふと、シンは思いをはせた。
――あの時、ディオキアで確かに俺は死んだ。
そして体中がバラバラになった俺を『ヤツら』は洗脳を加えたうえで蘇らせて、手駒にした。
それからやってきたことは何だ?
無害なコロニーを襲い、地球の都市を蹂躙し、そして……
『俺が洗脳を受け入れたのは、一度は対立したお前たちのやることが、力ない人々を救うと心のどこかで信じていたからだ。
でも実際は違った。
自分に従わないもの、不利益なものをこの世から消滅させるなんて……神にでもなったつもりか』
アシャはその問いを待っていたかのように、大きく声を張り上げた。
『その通りです! 我々こそが、この腐りきった世界を支配する神なのです!
そしてあなたと僕もその一員!
素晴らしいじゃないか!? 最高じゃないか!? あぁぁ……』
蒼いMSは、まるで悦に浸るように肩を落とし巨大な指先をからませている。
その奇怪な姿は、神経を直にに機体にフィードバックするこの機体特有のシステムによる副産物であろう。
だが、恍惚の声を遮ってシンは力強く断言した。
『――アシャ。俺は人間だ。……神様なんてものに興味はない』
『……人間……? 人間ですって? ハハハッ!
単機で基地一つを消滅させられる戦闘力を持つあなたが『人間』ですって?
笑わせないでください。それにあなたの体ももう――』
『俺は人間だ。自分の娘の命すら守れない、ちっぽけな……人間だ!
たとえこの体がバラバラになっても、俺は貴様ら『クリエイター』を破壊すると決めた!』
その声は、深い後悔の色を含んでいた。
アブソリュートはたくましい腕を頭上まで振りかぶると、
復讐という感情に身を焦がし、怒りにまかせて拳を足場となっている小惑星に叩きつけた。
並の戦艦よりもはるかに大きい小惑星に大規模な振動と、とてつもなく大きなハンマーで叩いたようなヒビが走る。
まるで、交渉が決裂したことを表しているかのように。
『……わかりました』
アシャはふぅ、と嘆息した。
『どうやって洗脳を解いたかは知りませんが、あなたはどうしても神に逆らうというのですね?
そうですか。理解しました。承知しました。なら――』
アシャはレバーを倒し、蒼い機体を地面に這いつくばるように伏せさせ――
『死ね、神に逆らう裏切り者ぉぉぉぉ!!』
蒼い機体の砲身がすべてアブソリュートに向けられ、宇宙に閃光が走った。
迫りくる閃光の中で、赤い機体が跳躍したのはほぼ同時だった。
912 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:54:02 ID:???
小惑星帯において、戦闘が勃発した。
その光の嵐が吹き荒れるたび、一つ、また一つと岩塊が消え去っていく。
『どうしたんだよ? その程度なのか!?
お前は『クリエイター』の中でも最強なんだろ? 無敵なんだろ? 誰よりも強大なんだろぉぉぉ!?』
「ぐぅぅっ!!」
スロットルを思い切り引き倒し、機体を反転させる。
頭部のすぐ横をかすめた敵の灼熱の閃光が、その射線上のデブリを灼く。
シンは、初めて対峙する『アシャ』の戦闘力に苦戦していた。
機体を奪取する際、手持ち武器を取り逃したせいで内臓武器しか使用できないせいもあったが、
正確無比なアシャの操縦と、搭乗者と同じペットネームの高火力拠点制圧用MS『アシャ』の火力には
蘇生ともいえる大手術の際に肉体的な改造を施されたシンの動体視力を持ってしても、舌を巻く代物だった。
なにしろ新造戦艦の装甲を数秒で蒸発させてしまう威力のビームの驟雨が、絶えず襲いかかってくるのだ。
そう思考してる間に脇をかすめたビームが、新たにデブリをまた一つ融解させる。
『ホラホラホラァ!! 貴様のせいで……〈アムシャスプンタ〉の一員である私が、
いつも二番目の実力だと陰で叩かれた! 貴様のせいで! 貴様のせいでなぁぁぁぁぁぁ!』
――ひとつ、仕掛けるか。
人が変わったかのような形相で喚き散らすアシャの猛攻をいなしながら、シンは頭の中で一つ戦術を編み出した。
培われた戦士としての経験が、彼をつき動かす。
シンが手元のトリガー状のボタンを押すと、脇の下にのぞかせる様に構えたアブソリュートの掌から、太い光条が放たれた。
『!!』
だが、不意打ちだったそれはアシャの機体頭部アンテナの端を焦がした程度で、直撃とはほど遠いものであった。
『ハハハッ! やっぱりセンサーが曇ってるんじゃないか? やはり最強はこのわたs――』
その不快な声が、いきなり凍りついた。
アシャの機体めがけて、数多のデブリが背後からぶつかってきたからだ。
先ほどのシンの一撃はアシャを狙ったものではなく、その背後にあったデブリの塊を崩すために発射したものである。
ややあってにわかに切迫した声。
『チィッ!小賢しい真似を……!!』
宇宙を漂う鉄塊の嵐をやり過ごし、アシャが向き直る。
だがその視界から、アブソリュートの姿は消えうせていた。
『いない!? どこだ? どこにいる!』
辺りを見回しても、どこにもいない。
全身の毛穴から冷や汗が吹き出す。
「――お前の負けだ」
ハッ、とアシャは息をのんだ。
通信がした方向に頭部を向けると、モニターに映ったのは迫りくる30mはあろう巨大な岩塊――
アブソリュートが、他のMSとは一線を画する出力を誇るその体躯で『投げつけた』小惑星の破片だった。
『バ、バカなァァ! そんなことが――』
通信はそこで途切れた。
支援開始
914 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:54:47 ID:???
「殺せ……」
アシャは、自機のコクピットの中で吐血するように声を絞り出した。
コーディネーター特有の、その端正な顔は、屈辱の色を滲ませている。
自機はすでに片腕を失い、小惑星の上にアブソリュートがのしかかるような形で組み伏せられている。
『いや……俺は人の命を救うためにこの道を選んだ。ここでお前を殺せばその意味がなくなる』
「命を救う? ……ふざけた奴だ」
『よく言われる』
――コイツ……!!
「……無駄だ。どうせ組織には戻れん。貴様を屠らねば結局俺が――」
そのとき、アシャは視界の隅に『ある物』を捉えた。
――輸送機だ。哨戒機も出していない。
それをまじまじとモニター越しに目視し確認した時、屈辱に歪んでいたのが一転、
にぃぃ、と凄惨な笑みを浮かべた。
口元は大きく弧を描き、鋭い犬歯がその間から覗かせている。
アシャはかぼそい声で、言った。
「シン・アスカ。貴様は命を救うと言ったな?」
そういうや否や、アシャは自機の残った砲門すべてをあさっての方向に向ける。
――ならあの者の命も救うのか!?
『? お前何を――!! まさか……やめろ!!』
射線を追いアシャの意図に気付いたシンは、アブソリュートを飛翔させる。
その数コンマ遅れて、アシャは輸送機に向け全砲門から死の閃光を吐き出した。
915 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:55:18 ID:???
『『で、出たァァァァァァァァァァァァ!!!!』』
通信機の向こうから、すさまじい音量の二人分の絶叫が聞こえた。おそらく輸送機のパイロットだろう。
「すまない……っ!!」
シンはそう謝ると、輸送機の先端から下に回りこみその底部を『突き飛ばした』。
さすがに大きすぎたのか、その巨体は少ししか動じなかったが、
だが、それでも射線を外すには十分だった。
先ほどまで輸送機があった場所に太いビームが数条、走って行く。
輸送機が無事に全速力でその場から離脱するのを確認して、シンは安心したせいか、ため息をついた。
「よかった……間に合っ――」
その時、すさまじい衝撃が狭いコクピットを揺さぶった。
コックピットにある精密機器からは火花が散り、瞬く間に沈黙していく。
モニターの隅では『右腕部破損』の文字が点滅している。
アシャに狙い撃ちされたのだと、気づくのには遅すぎた。
『愚かだ……やはり、お前は最高の愚か者だ!! シン・アスカ! ハハハハハッ!!』
視界の隅、小惑星の上で勝ち誇っているアシャの高笑いが、やけに耳に障った。
――爆発。
片腕を失い、制御が困難になったアブソリュートは最後の力を振り絞った。
光の翼をはためかせ、その場にあった廃棄コロニーに堕ちて行く。
空洞上の建造物の、下へ……下へ……。
「ステラ……」
シンの意識も、深い闇へ堕ちて行った。
916 :
ライオン:2008/11/13(木) 08:56:23 ID:???
――輸送機の中では操縦者二名が茫然自失していた。
『操縦席! 今の振動はいったい何だ!?』
若い戸惑いの声が、二人を現実に連れ戻す。
「ザラ坊ちゃん……悪魔ですよ。我々は悪魔を見たんです……」
『悪魔……? なんだそれは?』
「信じられない……MSが輸送機を持ちあげるなんて……」
操縦者はそんなことをつぶやき続け、『坊ちゃん』に怪訝な目で見られていた。
先ほどのすさまじい振動の余韻はまだ体に残っていた。そのせいだろう、体の震えが止まらない。
二人は、中世の吟遊詩人が歌う幻想の世界へと引きずり込まれたかのような気分ですらあったという。
妙にかん高い電子音が【もうすぐ、ヘリオポリス2に到着します】と空しく告げていた。
支援。
918 :
ライオン:2008/11/13(木) 09:09:59 ID:???
以上です。初めて戦闘シーンというものを書きました。
感想をお願いします。次の話を書く原動力になりますので。
あと一つ質問です。まとめサイトで自分の文章を見てたら誤字脱字があったり文法が変なところがあったり、
挙句の果てに超重要な伏線入れ忘れてる部分があり、ちょっとだけ書きなおしたいんですが、
そういうのはスレの空気的に考えてダメなんでしょうか?
丸々修正じゃなくて、修正行のみ提示ってのはみんなよくやってるぞ
超乙!
修正は作者の自由
ところで、アシャのイメージが青いウサ耳男なんだが、そんな感じでおけ?
921 :
通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 13:09:38 ID:2z9M9n4y
青いウサ耳男って誰だ?
さっぱりわからん
殺すの大好きなアヴ・カムウ乗りか?
乙です!
あくまでも己を『人間』と言いきるシンの姿が目に浮かぶようです。
???「俺は人間だ、人間で十分だ」
トビア乙
わたしはアシャのイメージはアイパッチしたコスモ貴族主義者ですね
「お前は死んだんだよ
死んだやつがこんな所にいちゃ駄目じゃないかぁシン」
ここまでクロノクル無し
まあ、あんな情けない男は置いといて、ライオン氏GJ
ヴァニッシュメンツ
ワールドギガンティス
超越者
乱律者
覚醒者
殺戮教典
と言う人外や人外組織を思い出した。
GJ!!
体バラバラで復活ってことは映画版のテンカワさんみたいな感じでおk?
>>929 いいえ、文字通りバラバラなのでフランケンとかそっちw
何でだろうなぁ…フランケンと聞いて、エン○ー○ングなシンが蝶マスクにビキニパンツ履いて「蝶、サイコー!」とか叫ぶ姿を想像してしまった…
>>931 エンバネタならシンは破壊者かはたまた花嫁探しのどちらかでは…
蝶々の妖精さん((爆)はレイじゃね?
933 :
通常の名無しさんの3倍:2008/11/14(金) 00:43:03 ID:qVkybr2J
今週のファミ通で、シン・アスカが主人公扱いになってる件
何か問題でも?
アニメ版なんて無いよ
幻想だよ
でもあのアニメ版があったからこそ、山の様な素敵なifに会えたと考えるとそう捨てたもんでもない気がするから不思議。
まあ初見は絶望したけどね!
キラ厨やラクシズ厨がいくら暴走しようと種死の主役はシンです!
でなきゃ、あのプロとしての自覚皆無の無能共に負債なんて蔑称はつかない
皮肉なことに、素材は良いけど脚本が糞な種死みたいな作品ほど、二次創作盛り上がるんだよなあ
あまり名作過ぎると、逆に素人が手を入れる余地が無いというか
けどその素材を作ったのも負債というジレンマ・・・
いや、素材自体は負債が種に参加する前までにある程度森田たちの手で作り上げられてたよ
それを後から来た愚負債がわやむちゃにしたけど
ところで無印種時代は二次盛り上がったのか?
当時を知らないんだが
避難所で結構な多さのフレイルートSSが作られてたり
武神装甲ゼンダムや、流離う翼たちなんかの今も連載が続いてるSSが作成開始してたりしたな
当時はナデシコ二次SSとエヴァ二次SSが全盛期でなぁ……なつかしいもんだぜ
もうあれから5年にもなるのか……流離う翼たちもようやく完結するみたいだし
>武神装甲ゼンダム
ググッてみたらなんだかミスター・ブシドーみたいなお方が。
>>941 不遇なキャラの救済本編再構成もSSの醍醐味と言える。
驚くべきことに、種死ではそれが主人公に適用されてるけど
種だって…似たようなもんなんだぜ……orz
いや、確かに種の場合は主人公再構成よりも801小説の多さが勝ってましたがね!!? スイーツwwww
保管庫に無い小ネタだが
無理難題を言うラクス議長にとうとうキレたシンが殴ろうとしたらラクスは目にも留まらぬ速さでシンの腕を掴み笑顔のまま万力で絞めるような腕力で絞めあげる。
数時間後、シンは寄宿舎で会ったアーサーに体が半壊した理由を「ハハハハ、ウッカリカイダンカラコロゲオチタンダハハハハ…」と言う実はガンダムファイター級の実力があったラクスの小ネタもあった
今もどっちかったら801小説のがノーマルより多いんじゃね?
凸×シンとかさ
正直言って腐の思考が理解できないんだが…
そういや腐の大半って嫁の脚本を全面支持してるっぽいが、何でなんだろう?
カップリングに使ってるキャラが死んでないから…とか?
単純な話、嫁が腐で、腐向けの脚本を書いたからだよ
マジレスすると嫁の本体は手に持った手帳
DQNが冷静なエリートと殴り合い友情を育み最後にベットシーンをやりたかったが出来ないから主役を降板させたのが種死
>>944 主張したいことはなんとなくわかるが、別にキラ達はぜんぜん不遇ではないと思うぞ
スレ違いだが言わせてもらおう。
嫁マンセーの奴らが全員、腐なのであって
腐が全員、嫁マンセーな訳ではない!!
俺は、同じ陣営になっちまった時点で
キラアスから冷めた。
>>950 そこのデカい釣り針の人!
次スレを立ててこいや!
俺の知ってる腐はアンチ種だったなぁ
腐でもネットの1人称俺の人っているんだ
まあ、立場が敵同士だから良いんだろ!っつーのは解らんでもない。古典だし
956 :
950:2008/11/14(金) 21:08:46 ID:???
規制でスレ立てられませんでした
すみません
腐にも色々居るんだよ
俺が知ってる腐女子は種と言うか負債嫌悪してた
あと男でも腐思考の奴居るんだぜ……
他クラスなのに体育科目の時だけ喋りに来て
じゃれてる奴らを鼻息荒くして見てる馬鹿が居たから解る
お耽美な絵さえあればあとは脳内でパターンに当てはめるだけとかの底辺な腐とかは支持したんじゃねぇの?
ムゥが生き返った理由が
嫁の友達の腐が
ファビョって絶交だ!と言い出したから
だそうだからな。。。
両澤はショタ系、耽美系やクール系のキャラが好きで
元気系、ヤンチャ系、マッチョ系キャラが嫌い
しかも嫌いなキャラには殺意と悪意で当たるタイプなので、あんな感じに
>>960 カガリは一応元気系に入るような・・・
だからああなったのか
逆襲のアスカ
ガンダムSEEDを消すか、ローマ数字を止めるかすれば良いんじゃないかな?
966 :
通常の名無しさんの3倍:2008/11/15(土) 00:13:55 ID:5ZpxS6mR
逆襲の金的
上げてしまった…
・アスカはずすだけでも十分じゃね?
半角で「ガンダムSEED」じゃいかんのか
>>962 ソコに加えて、中の人が脚本に意見具申したのが決定打だったんだろうな。
尤も、奴さんにしてみれば、あの様で「オーブの獅子の後継者」「偉大なる若き指導者」を描写しているつもりだったのかもしれんが。
ごった煮にしてみた
ガンダムSEED 逆襲のシン EPISODE 23
うん、随分すっきりしたな
どうせ縮めるならEPISODEもepに縮めて
ガンダムSEED 逆襲のシン ep23
でいいんじゃね?
ガ逆ン 23
短すぎて訳わからなくなってるw
元ネタの逆シャアはファーストネームだけだし
「・アスカ」の部分だけ抜けばいいんじゃないかとマジレス
976 :
975:2008/11/15(土) 02:28:24 ID:???
逆襲のツン・アスカ EPISODE 23にしようぜ
逆襲のアズラエル ep23
逆襲のサハク ep23
みなたまハァハァ ep23
逆襲の研究員 23回目
逆襲のシン EP23
逆襲のアスカ姫 ep.23
おっぱいと御神体のスレ23
>>981 それ絶対違う!
お嬢様、Gカイザーでどうぞ!!
虚と巨、乳談義と御神体次いで逆シンのスレ23
スーパーヒロイン大戦23戦目〜賞品はシン
お嬢様の研究員ミンチ製造機 23グシャ目
シンは主役になれただけで次回作の主役と発表されたが日本一に主人公から外されたアサギさんよりはマシ
イタリア料理を食べに行こう ストリートピザ23枚目
SEEDdays 23話
コード・アスカ 〜反逆のシン〜 EP23
>>990 それだったら
コード・ラッキースケベ 〜金的のシン〜 R23(性的な意味で)
だろ!?
反逆のシンと聞いてスクライド(マンガ版)を思い出した。
「何だあのMSは! ラクシズ一般兵が全滅だと!?」
「……思い出した、あの赤い翼、背負った対艦刀とビーム砲。 あいつに目を付けられたらノーフューチャー。 デスティニーのシン、いや、 反逆者(トリーズナー)アスカ!」
……よく考えたらギアスと監督一緒だったっけ。
いや,確か違ったはずだぜ?
スクライドはOOだったはず.
でも,漫画版の言い回しはすごく好き.
ノーフューチャーとかわけわからんww
ネタなのかマジなのかしらんが
スクライドとギアスは監督一緒だ。
00はハガレンと一緒だ。
漫画版スクライド原作と00脚本が黒田だろ
スクライド(漫画版含む)と00で同じなのは脚本の黒田ね
漫画版スクライドは戸田伝説の幕開けだよな。
外道もときた版より戸田版の方が好きだし…
00Fを戸田が描いたら…
戸田の描くあげゃとシャルとハナヨとシェリリン……!(ゴクリ
>>999ならエミュ子がザクレロドラグーンを計画中
1000なら次スレでシン、トリーズナー化 絶対にNOとしか言わなくなる。
1001 :
1001:
゚・ *:.。. * ゚
+゚
。 .:゚* + このスレッドは1000を超えました。
゚ 新しいスレッドを立ててくださいです。。。
゚ /ヾー、
r!: : `、ヽ
l:l::..: :.|i: 〉
ヾ;::::..:lシ′ 新シャア専用板@2ちゃんねる
`ー┘
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