今日、バイトを終えて家に帰ったら、何故か居間に刹那がいた。
刹那は、ガンプラを作りながら俺に
「やあ、おかえり」と仏頂面で挨拶してきた。
俺は、なぜ俺の家の居間に刹那がいるのかわからずに当惑したが
「た、ただいま」
とぎこちなく微笑みかえした。
その後、着替えるためにクローゼットを開けた。
ガンプラの箱の雪崩が俺を襲った。
隣町では結構な数でなぜか家の中にいた人と結果的に同居することになったという話を聞いたことがあったが
家もその余波を受けることになるとは・・・
3get
4 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/04(土) 23:48:44 ID:y3B8Y8kh
せちゃん
5 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/05(日) 18:35:28 ID:RLbqiU3D
ふむ
想像したらなんだか………
何故俺の部屋に刹那がいるのか小一時間問い詰めたかったが、
俺は腹が減っていることに気づいた。
「…何か食うか」
台所に向かおうとした時だ。
「食べるものなら用意してある」
刹那がテーブルを指差した。
見ると皿に大量のホットドッグが積まれていた。
「な、なんだよこれ。どうするんだよこんなたくさんの量!」
驚いた俺は大声を出したが、刹那は真顔で答える。
「問題ない。俺たちなら食べきれる」
「何を根拠に言い切ってんだ。そうだ、残りそうな分は冷凍してお…」
俺がそう言いながら冷凍庫を開けた瞬間だった。
俺の脚に大量の凍ったホットドッグが雪崩れ出てきた。
「……」
呆けている俺に刹那が言う。
「3週間は保存が可能だ」
そうか、と俺は呟いた。
寝ようとしたら、刹那が奇妙な行動を取り始めた。冷蔵庫の扉に
ドリルで穴を開けようとしている。
「ちょっ、おまっ!家の冷蔵庫に何してるんだ!」
「防犯対策だ。最低限チタン製の南京錠は付けておくべきだ。」
「どうして?」
「ほうっておくとあの女が来るから…」
「あの女?」
「マリナ・イスマイール」
「誰それ?彼女か何か?」
「アザディスタンの姫様」
「お姫様がなんで家の冷蔵庫狙うんだよ。」
「腹ペコだから…。」
そうか、と俺は呟いた。
9 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/05(日) 21:11:59 ID:IhTYAPJH
せっちゃんなら同居でもおK
「それじゃ もう寝るからな 電気消すぞ」
「zzz・・・」
「いつのまに・・俺の布団で寝るなよ・・・何もかけないで・・・」
俺は掛け布団をかけてやった。その寝顔は微笑んでいた 大好きなガンダムの夢でも見ているのだろうか・・
翌日・・・
刹那の姿はどこにもなく、代わりにテーブルに手紙がおいてあった。
「お前をソレスタルビーイングに連れて行く」
そんなわけで俺はトレミーに住むことになった
支援age
ごめんsageてたorz
俺=愚痴スレのシン
せっちゃんと同居したい
17 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 21:33:52 ID:1LWMpFI4
敵対関係かもな
19 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 21:38:25 ID:1LWMpFI4
20 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 22:04:40 ID:1vofWNND
この前あいつに久々に食べられちゃったよ(;´д`)
フェルトとスメラギだけでは足りんらしい
そこの腐女子、ちょっと署までこい。
ついでに
>>9、お前もだ
むしろせっちゃんを食う
今日、バイトを終えて刹那といっしょに家に帰ったら、何故かドアの鍵が開いていた。
家の中では、一人の女が大量のガンプラの箱に埋もれていた。
「お帰りなさい、刹那、早速ですがおなかが空きました」
と笑顔で挨拶してきた。
俺は、なぜ俺の家の居間に女が侵入しているのか理解できずに当惑したが、刹那は
「俺のガンプラが…」
と目に涙をにじませながら、彼女の体に押しつぶされた箱を見つめていた。
その後、箱の中から彼女を救い出し、3人でホットドックを解凍して食べた。
「これがあの女か…」
俺は心の中で呟いた。
俺は食後にお茶を出しながら聞いた。
「あの…お姫様がなんでここに?」
「ニュースをご覧になってませんか?」
姫がそういうと、俺に刹那が新聞を突き出した。
「ああ、外交中…。それならホテルに厳重な警備が付くはずでは?」
「その…資金的に苦しくて。ここと滞在中のホテルが近くて助かりました」
なるほど、貧乏姫のいわれ通りだ…。
「ごちそうさまでした。久々にあたたかいものを口にしたわ」
姫は笑顔で言うが、どうやら食事情も寂しいようだ。
姫の帰り際に、俺は冷凍ホットドッグを姫に差し出した。余ってるんだし、いいだろ。
「これ、良かったら…」
「まぁ、こんなにたくさんありがとう!日本のお土産ができたわ!」
ガンプラも付けたかったが、刹那に殺されそうなのでやめた。わかってるって。睨むなよ。
姫は嬉しそうに帰っていく。姫を見送りながら刹那が呟いた。
「…溶けそうだな。アザディスタンまで持てばいいが…」
その前にホテルで溶ける。と言いたかったが、俺は気づかないふりをした。
26 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/11(土) 08:59:37 ID:CMdEeDWY
野郎と同居する趣味はない。
ただしせっちゃんは別枠
連休に入ったとは言え、どこかへ行く当てもない俺は居間でテレビを見ていた。
刹那はといえば、やはり日曜まで暇なのだろう。お姫様につぶされたガンプラに
取り組んでいた。
「よし、これならニコイチで行ける。いや待て、この使い物にならないパーツで
傷ついた姿にするのもありだな。左肩からマントを被せるのも…」
「いや、さすがにそれはどーよ?」
と俺は思ったが、余計な口出しはやめることにした。適当にチャンネルを変えると
テレビにお姫様が映っていた。
「おい、刹那!お前のお姫様が出てるぞ。」
「断っておくが、あの女と俺は関係ない。」
「いあ、まあ、わかった。そういうことにしておこう。」
流石は一国のお姫様だ。貧乏とは言え、とりあえずテレビには出演するんだ。
「日本の印象ですか?…そうですね。とりあえず家が狭いのに物に溢れすぎだと思い
ました。特に生活に直接関係のないものを無意味に溜め込むのは良くありません。
日本は地震が多いと聞きます。いざと言う時、物に押しつぶされないように、資源
の無駄遣いを控えた慎ましい生活を目指すべきです。」
おいおい、それってもしかして…昨日の実体験に基づいた話じゃ…。
「これは手厳しいご意見を頂戴しました。他にはいかがでしょうか?」
「今回の外遊では、ある一般の御宅を訪問したのですが、日本から遠く離れた国から
やってきた見ず知らずの私を丁寧にもてなしてくれました。日本の皆さんはとても
友好的であるという印象を受けました。」
「それはすばらしい体験だったようですね。」
「ええ、特にホッ…いえ、アットホームなもてなしはとてもすばらしいものでした。」
これってまんま家のことじゃ…
「なあ、刹那」
「なんだ?」
「このお姫様、日本の国内観光とかさ…」
「ああ、もちろんしてないに決まってる。奈良も京都も駅かホテルのパンフまでで
終わりだろう。色々節約しないといけないからな。」
俺は、今度あのお姫様が来た時のために、生八橋を買って冷凍しておくことにした。
きも
なんか肝という声が聞こえた気がしたのでアンキモをついでに買って冷蔵しておいた
31 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/12(日) 15:09:12 ID:8C0ai+YM
早く続き書いてくで〜
…本編よりこっちのが楽しみかもしんない。
連休最後の夜だ。
刹那はガンプラを作り続けてるが俺は暇だ。そうだ…ガンダムのDVDでも見るか。
俺が刹那に提案すると、刹那はいいだろうと快く応じた。
刹那がDVDの棚を見ながら俺に聞く。
「どれを見る」
そうだなぁ。どうせなら最近の奴みるか。
「最近のガンダム? 種か。それとも種死か」
…いや、それこの前見たな。
「ならば…髭か」
あー悪い。それもこの前見た。
「…じゃあどれがいんだ。X、W、G、V…」
おいおい待てよ刹那。どんどん時代遠ざかっていってんぞ!
俺、最近の奴みようかって言ったじゃん。
俺は00が見たかったんだよ刹那…。
その後朝まで刹那と00を視聴した。
ドラマ化してください
なんか地味にいい
暇つぶしにゲーセンにいったら、なぜか刹那がいた
ガンガンをやっているらしく、時折身体を左右に傾けながらプレイしている
相手は誰だろうと思うと、やたら弾けた男で、しかもかなり強い
「ゲーセンで200連勝のスペシャル様なんだよ!」
結局刹那は負けた。なんか項垂れていて可哀想だ
「お前が・・・・・お前がガンダムで、あるものかああああ!」
そして刹那とスペシャル男はリアルファイトになった
終始「模擬戦なんだよお!」という声を聞きながら、俺は刹那にどんな言葉をかけるか悩み、立ち尽くしていた
それだけ・・・・それだけだ
おもしろい
刹那…ゲームに負けた腹いせにリアルファイとしちゃだめだ
それは屑のすることだぞ
期待age
模擬戦てガンガンだったのか
「ガンダム、ガンダムだ」
相変わらず、刹那は1/144サイズのエクシアと00を買い込んできては、必死に作り上げている
部屋も一杯になってきて、そろそろ片付けて欲しいなとおもっていたころ
身体をほぐすために伸びをした時のこと、手がエクシアに当たってしまい、一体が落ちた
角がもろに折れていたので、俺は焦った、刹那はもうそろそろゲーセンから帰ってくる
いや、これだけあれば一体消えたところで気づかないだろう、俺は燃えないゴミにエクシアを放り込んで捨てた
刹那はその後帰ってくると、真っ先にプラモのところへと走っていった
「ない・・・・エクシアNo.273が、ない」
そんな買ってたのかよ、っていうかなんで気づいたんだ、コイツ
「ガンダムの叫びが聞こえた」
ああ、とうとうあっちの世界に・・・・
「奴か、あのガンダムに愛だ恋だ抜かしている、歪んだアイツなんだな・・・・!」
え、ちょっ・・・・
「貴様のその歪みぃぃぃぃ!」
俺の制止も聞かず、刹那はハムさんの所に殴りこみをかけにいってしまった
翌日から、奇怪な陣羽織を着て仮面で顔を隠した怪しい男が、近所に徘徊しているという噂が流れた
学生の間では、なぜか「乙女座男」という名前が付けられていた
それだけ・・・・それだけだ
公カワイソスwww
43 :
通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 11:41:14 ID:LlBw7+Te
ちょっとおもしろいwww
早く続きを!
たまたま公園を通りがかると、刹那が遊んでいた
「俺はスペシャル様なんだよお!」
プラモを片手に、この間のスぺシャル野郎と仲良さげの遊んでいる、いつの間に仲良くなったんだ
「模擬戦なんだよー!」
刹那は、いきなりイナクト(デモカラー)の腕や足をポキポキと折り始めた
あの時の刹那の狂気を秘めた瞳は、しばらくトラウマになった
っていうか外してやるだけにしてやれよ・・・・・
それだけ・・・・それだけだ
刹那ひでぇwwwwww
「コイツはラッキー!」
今度はジンクスを持ってきた
刹那は、ジンクスを地面に叩きつけるだけでは飽き足らず、難解も踏みまくってから逃げた
原型をなくしたジンクスに、スペシャル様の「ふぇ?」と現実を受け入れないつもりだ
・・・・・何が気に入らないんだよ刹那
それだけ・・・・それだけだ
コーラの台詞を刹那が言ってると思うと… 刹那かわいいな。
コーラかわええwww
コンビニからの帰り道、近道で公園の中を抜ける途中
変な男がベンチに座っているのに気付いた。
そいつは、長い髪をポニーにして、
「君はずっと前から僕のことを利用していたんだね?」
「そして踏みにじったんだ!僕の気持ちを!
うつむきながらもまるで誰かに聞いて欲しいかのように
大きな声で叫んでいた。
これは女にふられたのか…?
不憫の思った俺は、刹那に頼まれて買ったコーラを取り
出して黙ってそいつの前に突き出した。
男は、俺を見あげると
「ありがとう!うれしいよ!漢の友情に感謝する」
と俺の手と差し出したコーラを握り締めながら、何度も
腕を上下に動かした。
「あ…あのさ…」
俺は、そんなに振るとコーラが…と言いたかったのだが
後の祭りだった。
「素直に頂かせてもらうよ」
ぶしゅーーーっ!!
俺は黙ってハンカチを差し出した。
ビリーwwwwwwww
流れが自然すぎるwww
ポニーの男は、俺が差し出したハンカチを受け取ると
おもむろにメガネを外し、顔を拭き始めた。
一通り拭き終わるとハンカチをきれいにたたみ直して
「いや、せっかくの好意を無駄にしてすまないね」
と笑顔で返してきた。
「あ、いや、こっちこそ…コーラなんか渡しちゃって」
「そうだ!今度は僕におごらせてくれないか?」
「え…いや、そんなわけには」
「遠慮しなくていいよ!その代わりちょっと付き合ってくれないか?」
そう来るかよ。これは不味ったかも…しかし漢と言われた以上
ここで引くわけには行かない。
「あ、じゃあ、ちょっとだけ…」
「そうかい?じゃあ、ちょっと待ってて」
そう言うと男はポケットから小銭入れを取り出して、
自販機の方へ向かった。
「はい、君の分」
「あ、どうも…って!?ドク○ーペッ○ー?」
「あれ?キライだった?これ?結構おいしいんだよ?というか数ある炭酸
飲料の中では一番じゃないかな?そもそも、ドク○ーペッ○ーはね、
19世紀末ごろまでその歴史を遡ることができるんだよ…専門の博物館
もあって…その名前はもちろん……」
どうやら、彼はドク○ーペッ○ーが好みらしい…
今頃、刹那どうしてるだろ?
俺スレ系のまとめサイトってないの?
ないの?
キ // /::::://O/,| /
ュ / |'''' |::::://O//| /
ッ \ |‐┐ |::://O/ ノ ヾ、/
: |__」 |/ヾ. / /
ヽ /\ ヽ___ノ / . へ、,/
/ × / { く /
く /_ \ !、.ノ `ー''"
/\ ''" //
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