ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE ]]
ところで前スレのあれはネタ?
どれ?つーか普通に最後の方はネタだと思うが
今回で20スレ目?
新入社員「ん?なんだこのデータは?
」
名も無き新入社員Aはエミュレーターの調査中にうっかりDT社の暗部に纏わる情報を知ってしまった。
新入社員「【自重出来ないDT社社員専用ゆりかご使用履歴】?」
そこには開発部から研究所近くのホットドックのスタンドの兄ちゃんまで…DT社社員に関わる人間がお嬢様をネタにし結果、再起不能になった社員をゆりかごで凹られた記憶を改変しているらしい
新入社員「……もしかしてとんでもないデータを見…!?」
新入社員は最後まで言葉を言えなかった…
後ろから背中を槍で突き刺すプレッシャーに理性では後ろを向いたら『終わる』とわかっていても身体は言うことを利かず新入社員はゆっくりと振り返った
そこには……
……
新入社員「ハッ!夢か!?」
医務室で目覚めた新入社員は医師から
『階段から転げ落ち首を捻挫して2日間寝込んでいた』と説明され仕事に戻って行った。
新入社員(あんなのは悪い夢に決まっている。そうだ悪い夢に決まっている)
だが新入社員は知らない
首に巻かれたギブスの下には手形がついている事を……
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
先輩「っとこれがDT社七不思議の一つ『懲罰ゆりかご』だ」
乙
ツンデレ即死回避乙
アズ子ネタSSが通じないだと!?
,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、
,. '´ -‐‐-、 \
/'" ヽ、 ヽ、
/ / ,:::::.. ....., \ ゙、
〃 / / ̄ ̄ ̄ヽ ヾ }
{! i { ,. ノイ j| i ,'
─────ォ! |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_
::::::::::::::::::::::::〃l\ トン'´oヾ 、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、
::::::::::::::::::::〃:::::!_,.>t-`''''"' ヾ`'''''"' '゙_,.イ l \ ゙ ̄´"''ー- .,
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>>8「そんな馬鹿な!」
_ ヽ'" ::: 、 / /
`ヽ |ト、 ,彡ラ` /'、 ヽ、_ ,、 ,.、
', ト、-ゝ '"´" , ' f´ ̄` '' ― - -`ゝ__ r、/ノ,, -ァ'´ノ
ヽ `¨}ヽ`''‐ 、..,,____,/ l _,,.. -r― ` /ァ,<ヽぃr'´,,. -っ
`} `¨ r'"´ `''−―- 、 ゙r‐- 、 ,<__ { ,y'´ '´ r'"´,.、 ''´
j / _,.ニヽr弍、 `ヽ、ヽ `ヾ、`ー―- 、 / /
/. / ,,.. < ´ `)rrrrrミヽ、 ` −― `‐ 、ヽ ヽ`ヽ、j {
/ j! ,.-''"´llヽ ` / `ヾ、ミシ、rヽ `シ ヽ /_ ,'
. { ,.-''"'´ ヾ ヽ / `ヾ、 ヾ'、 ,. <__ y'´ `ヽ、 /
ヽ/ l! ', / `< ̄ヾヽ,/ `y' \
,.' ,.-''´ ̄ ̄`− 、 ヾ、_,,,,...r―''" ̄ ̄`ヽ::::::::ヽ ̄ ゙̄ラ, ' '、
l/ `ヽr‐、 lヽ ヽ、 ,<::::::::::ヽr''´/ ',
| ヽヽヽ l ヽ / \::::::::::`7 '、
ヽ ヾ、 ll ヽ/ __>、/`''‐-、_ ',
ヽ `,、l `=r'"´ ,.-'´ `ヽ ヽ
ヽ 、 __,,..-‐''" ヽ、 ヽ. / | _ノ
ヽ ` − ‐ ´ ,,.. -――--ヽ >'´ ! __,,,... -― 7´
`ヽ、 -‐''"´ >‐r‐''´ /'´‐r―r''" ̄
`ヽ // / ∧\ \ ',
\ ヽ l / ヽ \ ヾ、
娘「何を書き込んでおられるのですか、お父様?」
!/ .! !:. .:::::::ト、..:::!:::ヾ! ヽヽ , .:/ ..::/ノ::::!
!' !ハ:::. :::::::::!ヽ:::!テー‐-ゝヽ .!..:/ -‐="‐´::::/ ,
. ! ヽ:::.::::::;:::!:::ゝ` _ ヾヽ-‐'::/../: __,,;;-‐‐ノ_,,/
ヽ;::::::',::!:::::.、 (・) トー::::::::〈....ヽ_==ニニ==、,__"‐'"_, ‐'"フ
_______,,,,!ヽr-ヽ ..:`ヽ、___,,, _,,::::::::::::::::--::::/"´ ヾ、‐'":::::ノ"
....ヽ ! ...::::::::::'''''":::::::::::::::::::::::ヽ (・) ヾ:::/
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ノ !;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ、``‐‐'"::::::::::::;; ‐'";;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::.... ! !
>>8「待ってくれ、これは誤解だ。うあああああああああああああああああ!!!」
>>8 確かにうちにはアズラエル機関の時代から黒い噂はあったが実際はお嬢様が昔使って効果が無かった豊胸グッズの倉庫くらいだぜ?
豊胸機能付きのゆりかごでみんなバインバイーン!
ぅぉぇっぷ
〃⌒ ヽフ
/ rノ
Ο Ο_)***
恐怖漫画「エイケン」状態とな!?
>>1乙です。
8、それぞれの幕間
「ずいぶんと派手にやられたわね」
赤くほっぺたを腫らしたサイに、司令はどこか楽しそうに話し掛けた。
「笑い事じゃないですよ」
その様子に、さすがのサイも憮然と応える。
サイが再び軍に入隊してから2年、正規の訓練をすっ飛ばしての急造パイロットではあるが、激しいGに耐えられるように鍛え上げられている。
とはいえコーディネーター、しかも鍛え上げられた軍人の拳はかわし切れなかったのだ。
「でも、またなんで喧嘩を? 怒らないから先生に言ってみなさい」
「誰が先生ですか?」
「あら、軍人じゃなくて先生になろうかなんて考えていたのよ」
それは主に青少年の育成によろしくないだろうからやめて正解だったなどと思うサイであったが、賢明にもその事は口にしなかった。
もっとも、ほっぺたをつつかれたが。
「いたい、痛いですよ」
「何か失礼な事考えてない?」
「考えていませんよ。子供ですか!?」
そのしなやかな指をやや邪険に払いながら、サイは疲れたように言う。
「大体、俺に聞かれたって困りますよ。いきなりですから」
「いきなり?」
「ブルーコスモスだのキラやシンを利用しているだの言っていましたが……」
正直サイにはなんでアスランが殴りかかってきたのか見当がつかなかった。利用するもなにも一昨日初めて会った相手をどう利用すると言うのか? キラに至ってはオーブを出てからカトウゼミの生き残り全員に一度手紙を書いたっきり、4年近く連絡を取っていない。
「な、なんですって、サイくんってブルーコスモスシンパだったの!?」
一方困惑としていたサイに司令はわざとらしく驚いてみせる。
「な、なんだって、俺がブルーコスモスシンパだったなんて今はじめて知りましたよ。でも、俺はオーブ出身なんで鯨肉を食べるから環境保護団体はちょっと無理です」
そんな司令にサイは溜息をつきながらやはり派手に驚いてみせる。
サイの身近でブルーコスモスシンパだった人物と言えば死んだ元婚約者の父親ぐらいだ。もっとも、その事実を知ったのは戦後になってである。
正直、サイとはまったく関係ない。それこそキラかミリィにでも聞けばすぐ判ることなのだ。
そもそも、あそこまで自分のプロフィールを調べたならオーブを出る直前のいざこざも思い出していいようなものなのだが、完全に忘れているのであろう。
「で、結局なんだったのかしら、あの特別捜査官殿は?」
「さあ? 俺に聞かれても……」
「友達でしょう」
「友達の友達だったってだけですよ」
少なくとも、友人と言うほどの付き合いは無かった。というか、あっさりと4年で忘れるような関係を友達とは言わない。
「じゃあ友達の友達はみな友達だって事で、友達の輪で何かわからない?」
「無茶言わないで下さい」
二人の溜息が、部隊の事務室に響き渡る。
いつもの如くお馬鹿な漫才を繰り広げる司令と少尉に、他の隊員はそっと苦笑するのであった。
一方、サイと司令の話題となっていた件の特別捜査官は、プラント大使館の一室で旧友と再会をしていた。
「んで、お前はカッとなってサイの奴を殴ったわけか」
「短慮だったと思っている」
反省の言葉を述べながらももどこか憮然とした様子を隠さないアスランに、プラント大使館駐在武官のディアッカ・エルスマンは呆れたとばかりに天を仰いだ。
「突然連絡が来た時は驚いたぜ。おまえな、自分で立てた計画を自分で崩してどーするのよ」
シン・アスカと接触のあった者の所属する部隊に同行して尻尾を掴み、議長の遺産を回収する。そう言う計画だと事前に聞かされていた。
しかし、今回の暴行事件で流石の連合もアスランの同行を拒むであろう。あたり前だ、いくらなんでも突然暴行を行った人物を同行させる物好きはいない。
これが人目につかない場所であったのならもみ消す事も出来たのであろうが、通路の真中での突然の暴行では言い逃れも難しい。
ただでさえ連合はこちらに良い感情は持っていない。ブルーコスモス以外にも“プラント”に対して悪感情を抱くものは多い。1年前から大使館付きとなり、連合の人間ともそれなりに交流が出来たディアッカには、その辺の難しさは良く判っていた。
「だが、奴はブルーコスモスで……」
「本当に調べたのか? サイがブルーコスモスだって?」
「あらゆる状況証拠がそう言っている、ミリィにも・・・あ、いや、すまん」
懐疑的な言葉を口にするディアッカにアスランは迷いも無く答え、途中で失言に気が付き声を小さくする。
「そこで謝るな。余計腹がたつ」
「いや、すまん」
ちなみに、そのミリィにディアッカがふられたのはもう何年も前のことだ。彼女はもはや歯牙にもかけていないだろうが、ディアッカは今だに未練があるというのが仲間内ので共通の見解であった。
再度謝るアスランに憮然としながらも、ディアッカはあの話を聞いた時に自分が思った事を口にした。
「しかし、俺には信じられないけどね。キラ並みにお人よしだぜ、アイツ」
「付き合いがあるのか?」
「こっちにきてすぐに偶然再会したんだよ。時々呑みに行っている」
主に上司に対する愚痴とか愚痴とか愚痴を吐きに。
もっとも、あんな巨乳で美人の上司のどこが不満なのかとディアッカは思うのだが。
「お前……、まさか」
「おいおい、俺まで疑っているのか?」
「いや、そういう訳ではないが」
思わず憮然とするディアッカに、アスランは視線をそらした。
恐らくは一瞬でも同期の友人を疑った自分を悔いているのだろう。
まったく不器用な奴だ。
そう考えたディアッカはとりあえず話題を変える。
「ところで、プラントは大丈夫なのか?」
そんなディアッカに、アスランも有り難いとばかりにその話題に乗る。
「プラントは正直良くは無いな。相変わらずだ」
「相変わらずね。飽きもしないでよくもまぁ」
「まったくだ。仲間内で足を引っ張り合ってどうする気なんだ、連中は」
アスランの愚痴は、プラントを混乱させている各派閥の者たちに向けられていた。
現在、ラクス・クライン体制で磐石の状態に見えるプラント政府ではあったが、その実はラクスという強大なカリスマの上にまとまっているだけである。
立て続けに起こった戦争と政権交代により内部は各派閥による権力闘争の真っ只中であった。
その混乱を収めようにも、各派閥で要職についている者も多く上手く行かないのが現状だ。
ディアッカが単身で駐在武官をやっているのも、あるいはシンが旧派閥狩りに巻き込まれたのも、あるいは“議長の遺産”とよばれる兵器流出もそんな混乱が原因であった。
「そう言うのが好きなんだろう」
「好き嫌いの問題じゃない。こんな混乱の最中に・・・あいつらは今までのことで何を学んだんだ!」
「おいおい、俺に怒るなよ。イザークみたいだぜ」
プラントで派閥争いに興じる同胞・・・いや、年寄りにに、アスランは怒りの言葉を口にする。
激昂するアスランにディアッカはプラントに残る同期の親友の名前を口にする。
「イザークならプラントでが頑張っているよ。なかなか上手く行かないみたいだけどな」
「顔を真っ赤にしながら怒鳴り散らしているのが、簡単に想像できるな」
「よく判ったな」
ディアッカのいまいち笑えない冗談に、アスランは苦笑で返した。
デトロイド。
かつては工業の町として、あるいはアズラエル財閥の本拠地として栄えたこの都市も今は閑散としている。
元々エープリルクライシスでのエネルギー不足により工業ラインの停止、その後のデュランダル議長の扇動による反ロゴス暴動の際の焼き討ちなどにより工業都市としての機能は2年経った今でも麻痺をしていた。
暴動で暴れた者たちは議長の死後いつの間にか逃げ出し、破壊された工場で働いていた労働者は職を失い他の都市に流れ、労働者目当ての商店も次々に店をたたんだ。
直接的な戦火には晒されていないものの、2回のザフトの“暴力”にもっとも晒された都市の一つが、今のデトロイドであった。
「なんだってこんな事をしているんだ、俺は」
「シンさんは文句が多いですよ。働かざるもの食うべからずです」
デトロイドの一角で買い物袋を抱えたシンが思わずぼやく。もっとも、そんなシンのぼやきは金色のシッポにより一刀両断される。
「只でさえ予定外の荷物なんですから、買出しぐらい付き合ってもらわないと」
「うっ・・・」
その言葉に、さすがのシンも文句を言えない。
今回ジェスの取材に強引に同行したシンだが、戦う事しか知らないシンはお荷物であった。まぁ、自称ジャーナリストの目の前の少女もやっぱりお荷物なのだが、それを言うほどシンも子供でもない。
それにシンはジェスが同行を許可した本当の理由はこの少女の護衛の為だと見当をつけていた。直接そう言われた訳ではないが、今回のように危険地帯に行くのならジェスのことだ同行者の少女に護衛をつけようと考えたのだろう。
あるいは“議長の遺産”は偶然拾ってきたネタをついでに聞いただけで、本当の目的はシンにこの件を依頼する為だったのかもしれない。
「しっかりしているよな、あれで……」
「どうしたんですか?」
「なんでもない」
ただ飯を食っているのだから文句は無いし、確かにほって置くわけにはいかないのだが、まんまと無料で護衛を手に入れたジェスにシンは苦笑をする。
もっとも、それは半分正しく半分間違いであった。ジェスにとってシン自らが同行を申し出るのは予想外であった。戦後に再会して以来、シンはずっと無気力であり生きる屍のような存在であった。
一方、そんな事を想像もしていないジャーナリストの卵は聞いても応えないシンに業を煮やし、思わず思っていた事を口にしてしまう。
「しっかし、あの英雄のシン・アスカがこんなダメ人間だなんて思いませんでした」
「誰が英雄で誰がダメ人間だよ」
「料理が出来ないじゃないですか」
「うっ、レーションを温めるのは上手いぞ」
レイだって褒めてくれたし。
聞き捨てなら無い言葉に反論するシンであったが、あっさりと返り討ちに合う。
「そんなの料理なんて言いません。誰でも出来ます」
「いや、昔一緒にサバイバル訓練を受けた奴はまったく出来なかったぞ」
レイにやらせると、何故か毎回レーションが炭になるのだ。おかげで走破訓練の時は食料が足りなくなって最後の時は地獄であった。
「他にも掃除炊事洗濯全部ダメで、ファッションセンスもダメだし」
「ファッションセンスはどうだっていいだろうが。だいたい、お前だってジェスたちにくっついてきた時は何も出来なかったんだろうがっ! 電子レンジで卵を爆発させただろう!」
「な、何でそれを知っているんですか!? カイトですね、バカイトがちくったんですね。ちくしょー、せんせーの言う通り見張っとくべきでった」
「いや、一昨日ジェスから聞いた。って、せんせーって誰だ?」
「あ、私の料理の先生の事です。私よりちっちゃいんですけどかわいい……」
その時であった。
騒がしい年下の少女との会話に気を取られていたのがいけなかったのか、路地から出てくる人影に気がつかなかった。
ドン!
小柄な人影はシンにぶつかると体勢を崩しよろける。
「危ないっ」
考えるより動くほうが早かった。
シンは咄嗟に買い物袋を落とすのも構わずその人影を片手で支えるべく腕を伸ばす。鍛え抜かれたシンの反射神経と腕力はその小柄な人影を片手で支えるのには十分であった。
しかし……。
むにゅ。
シンの掌に、なんだかつい最近も触った事が有るような柔らかな感触が伝わる。
なんというか、小柄で小さくてもちゃんと柔らかいんだなーなどと、脳みそが現実に対応できず無駄な事を考えてしまう。
というか、狙ったわけではないのに、何だって毎度毎度。
そんなフリーズ中のシンに対して、いち早く現状を理解したその小柄な人影が動いた。
「きゃあああああああああああああああああああ!」
甲高い悲鳴。
「あ、いや、これは・・・」
その悲鳴に現実に戻ったシンが必死になんとか言い訳をしようと考えて言葉にならない言葉を紡ぐ。
しかし、その小柄な人影はそんなシンに対し、問答無用で膝を放った。
混乱していたシンはそれをかわす事も出来ず、モロに男性なら誰でも持ってる“弱点”を直撃した。
「ごっ!」
その、男なら一度は味わった事があり二度と味わいたくは無いだろう衝撃に、シンは一瞬で白目をむく。
そしてゆっくりとくずれ落ちていく、微妙なポーズで。
「せ・・、ちのなすにのちんら・・・」
そして、言葉にならない言葉を口にしながらその意識を手放すのであった。
と言うわけで今回は終わりです。
( ´∀`)GSCU様ごめんなさいシリーズ第2弾です。
でも、うちのシンは金的とは呼ばれないと思うので簡便してください(マテ
そして、次回からシンのターンです、きっと(ぇ
金的のシンwwww
すっかり逆シンスレのシンは金的を喰らうことが定番になりつつあるな
痛いんだぞ、あれは。マトモに喰らうと病院に逝っちゃうくらい痛いんだぞ?
本当にシンのターンが来ることを期待しつつ、GJ
まったく、ラッキースケベでのフラグ立てはアスカのお家芸だな!
投下乙です
相変わらずシンはラッキースケベですねw
しかしディアッカってどのSSでも世渡りが上手いというか常識人な役割だな
他の連中(凸やカガリ)が非常識というか空気読めない連中だから尚更そう思うんだろうけど
またしても金的か!
新スレ立てお疲れ様です。ちょっと更新が遅れそうです。
>>27 |∀・)b
そのうちジオンスレやなのはスレやくれしんスレでもシンが金的をくらう展開になるんじゃ内科医。
黒炒飯はXスレでも突貫した白夜叉が死んでもちゃっかり生き延びたな〜Wスレだとヴァイエイトに吐き出されて平手打ちをくらって南無南無だったが
19氏GJ!
ちょwww金的www
金的元祖はヤザン?
ヤザン隊長は金玉をコリコリして甚振る方だ
ほとんどの反応の中身が金的ってのが……ねぇ?
アスランの視野狭窄っぷりに吹いたw
本編通りのアスランと金的ラッキースケベなシンどっちにインパクトがあると言ったら・・・ねぇ?
サイと艦長の絡みはほのぼのとして良いなぁ
あれれ?たしか19氏の黒炒飯はシンが担ぎ込まれてた病院の近くで
やっはり炒飯その他作ってんじゃなかったっけ…
駐在武官職の合間にこっそりサイドビジネスしてんのかな。
>>33 生き延びてその後AW世界に飛ばされて
ウィッツの故郷の麦畑を炒飯のための水田にしちまったんだっけ?
ちなみにスパロボスレでは新西暦の世界にラクシズとは別々に転移して
トロンベに炒飯の作り方教えたり、弁当屋やってロケ弁作ってた>黒炒飯
痔悪化はなにげに完全に異世界にすぐ順応できる凄い奴
サルファでキラとか凸とか主要キャラが浮きまくってる中、ただ1人初代αの頃からの古参メンバーであるかのように馴染みきってる痔に吹いたw
黒炒飯には高い空間認識能力は無いが環境適応能力はCE最高
最近書いた新作を投下したいんだが、正直文章力に自信がない。
そこで一話だけ投下して皆さんの反応と評価が見たいんだがどうだろうか?
評価は厳しめで頼む
そしてどこが悪いのかも
周りの環境に適合するために自分をコーディネートできる痔こそ
スーパーコーディネーターではないかと
しかし19氏のシンに活躍の日は来るのか?
マルキオ「実は挫折感と金的こそ真のSEEDを芽吹かせる方法なのです」
今は「溜め」の時期だと思うが やっぱ主人公として活躍しないとな
海底洞窟の奥底を進み、とうとう謎の一角にたどり着いたシン。
そこにあったものは…?
「こ、これは…」
船首部には鋭いドリル、そして主砲や副砲が各部にとりつけられた戦艦。
そしてその周りにはパラボラアンテナのようなものが取り付けられたものやミサイルを積んだ戦車。
そしてMSが主流となった現在では前時代すぎる航空要塞…これらは全て『議長の遺産』と呼ばれるものである。
「なんてこった…」
その様子を見てシンはくらりとめまいにも似た感覚に襲われた、なぜならこれらの兵器がなんであるかを知っている
からである。
『おお、シン。見ろ、これが…』
『もういいよ…父さん』
幼少時、アジアの一国で撮られていたという特撮物が大好きだった父親は一世紀以上も前に撮られた
特撮物をたびたび親子のスキンシップとしてシンに見せていたのだ。
勇ましくも哀愁のただようBGMをバックに巨大な怪獣達に立ち向かっては蹂躙されるそれをみては
ああ、弱いなぁと幼心ながら思ったものだ。
(現在では充分健闘していた方だと認識しているが)
「まさか議長も特撮オタだったとは…」
ミネルバ建造時にドリルを付けて見てはどうだろうか?と真顔で言ってのけたという噂は本当だったん
だな、とシンはここに来て痛感させられた。
(レジェンドのドラグーンの一種としてドリル状のものがあった、という話もある)
「これは…どうしようか」
シンは途方にくれた。
これから数年後、EDFが発足され。シンは晴れてEDFの隊長を勤める事になる。
いや特撮なんだから、これは轟天号じゃないのか
EDFという単語からオーガンを思い出した
海底軍艦・アークエンジェル
両舷にミサイルになるドリルがあるお
明らかに敵だお
バレルロールしないAAなんて弱くて敵としては役不足だよ
力不足 だな
小柄な少女とはやはりコニールか?
オリキャラに一票
ポンポン砲やスーパーXシリーズとか造ってたのかw
小柄で細身の少女ですら柔らかさを感じさせることができるというのにお嬢様ときttdnaj
金的って、当たり所が悪かったりすると子供出来なくなるんじゃなかったかな?
こーでぃねーたーなのでだいじょぶです
64 :
通常の名無しさんの3倍:2008/08/29(金) 20:30:30 ID:tmm3RMJb
コーディネーターが凄い人に見えない本編を超えt
核反応を抑制するカドミウム弾に熱線を反射するファイヤーミラー、
ゴジラの熱線にある程度耐えうる人工ダイヤモンドのコーティングと対原発事故用の超低温レーザーや冷凍ミサイル。
スーパーXシリーズって自由の天敵な気がしてきた。
なんつーかメカゴジラ
別に自由だけじゃなくCEは勿論、∀とGガンダム以外のガンダムのほとんどの兵器は相手にならないだろ。
ゴジラにある程度対抗できるような超兵器だなんてどんだけ無茶な存在だと思ってるんだw
∀とGを除けばDXのサテキャを不意打ちで直撃させるか、
エンジェルハイロウで中の人をどうにかするか、ぐらいしかどうしようもないんじゃね?
92式メーサー戦車とか、96式冷凍レーザータンクとか有るだけで、天下取れそうな時代だからなC.E.
グリフォンなんて配備された日にゃ、MSは地上から排除されるぞ。
つ連合のモビルアーマー
ザムザザー登場のときの高級士官のセリフを思い出した。
そろそろ「ウルトラマンスレか特撮板に行け」と言うべきか
特撮厨いらね
久々にまとめサイト行ったんだが、今更ながらに気づいた
FP改変の、ゲットした彼女の事でシンがキラ凸に勝ち誇るやつ載ってないんだな
ほら、魔女っ子○グのOPで言うところの「何でもできる証拠」の大きさの事でってヤツ
πズリに決まってるだろうが!
>>73 もっと正直になりなさい。
何を言っているのか「分からない」のではなく、「分かりたくない」んだろ?
お嬢様にミンチにされたくないから。
でももう遅い、既に僕らの元にお嬢さまがkくぁwせdrftgyふじこlp;
ゴッドスピード・・・
平面なのに一生懸命〇イズリしようとする娘の方が逆にに萌える!
;゚д゚)<ジブ娘の外見は妹の方の魔界天使がゴスロリドレスを着たような感じらしい
少々流れが下すぎやしないか?w
いいえ。体の上部です
そういやアズラエル娘って呼んでる人に質問
「むすめ」って読んでる?「こ」って読んでる?
アズ娘(あずこ)ジブ娘(じぶこ)
ジブは娘じゃない。婦人だ
そろそろエコー7の呼び方を統一しようぜ
エコ子か7子か七子か俺の嫁か
アズ子
ななこ
ジブ姐
ばーちゃん
エコ子だと、冷房装置の営業をしてそうだな
奈々だろjk
〜嬢で統一
>>85 ジブ娘は一部最終話時点ではアズラエル嬢より年下でフリル付きの服を偏愛する年なんだぜ?
>>92 凄く、アロンダイトです・・・
後継機乗り換えはプランAか
いえお嬢様、別に他意があるわk(血溜り
凄ぇ、光り過ぎだろjk...
>>92 これでラストで敵とかだと暴動レベルの話(でもスパロボの敵の無駄演出とかいつもの事だからな〜)
アロンダイトがしっかり右側だから間違いなく味方側のつもりでドット打ってるよな
分かってても不安になってしまう・・・
α外伝のゼンガーは演出が凝り過ぎた敵キャラとして有名だがこれは……
そういやマルキオはどうなったっけ?新しいSEEDの継承者としてシンに完全に
乗り換えてそうな気がしないでもないが。
>>89 それじゃどっかのバンドのボーカルになって昔の男と復縁して薔薇を撒き散らした風呂に入ってしまう。
シン、誕生日おめ!
…そう言えばシンって、原作では16なんだっけ?
シン、誕生日おめでとう!
102 :
通常の名無しさんの3倍:2008/09/01(月) 02:35:51 ID:VdN31Hb4
そうか、今日シンの誕生日か。おめでとう。
スパロボZではお前がトップエースだ!
放送終了から数えて19歳だったかな?
おめでとう
>>93 乗り換えか…
つまりアズ子→ミナ様か?いやでも奈々子もすてがた…ん?地響きが
エロいシンにな〜れ
シンの誕生日おめ
現実に即して?、歳を取るなら、映画では青年なシンを見たいな
でも同人アヌメだと、
「単に肉体的にヒリ出された日なんぞよりも、ラクスの大いなる愛(オエ に預かり
デュランダルの手駒というケダモノ同然の半生から完全に脱却できたあの日
(要するにファイナル+の日ね、日付なんか知らんけんど)こそ真実の誕生日…」
とか言い出しそうで嫌だ嫌だ
負債どもとそれに賛同したスタッフを駆逐するのは最低条件
社員「ここで次話登場のシン・アスカ専用の新兵器を発表します…!」
社員「No.1!PS装甲も停止させる打撃力が売りの駄作MS破壊装置グッバイ・アーチ!」
お嬢様「…」
社員「No.2!コンパクトな振りがいい感じなイブシギン・タイムリー君!!」
お嬢様「……」
社員「No.3!駄作MS破壊装置改め対鬼嫁用兵器ポテンヒッター!!」
お嬢様「……(プチ)」
社員「いずれもDT社の脅威のテクノロジーを…お、お嬢様イブシギン・タイムリー君を大きく振りかぶって何を…」
エドゲイン君及びボンバーシリーズの登場を期待しています
そーいやコギーもひんぬーだった気がする。
ボギーもひんぬー
何の話かわからない
誰だよ「無能部下えぐり機」なんてお嬢様に渡したの・・・グフッ!
相変わらず敷居が高いスレだ
夢を見た
劇場版でばっさばっさと有象無象をなぎ払うプランAという夢を見た
夢を見た
劇場版でキラよりラクスより目立つシンという夢を見た
夢を見た
あの夫婦が関わらない種劇場版を見に行くという夢を見た
果たしてどれが一番現実に近いのだろう
逆シンスレのキャラで魔術士オーフェンを無謀にもやってみた
オーフェン役…シン
クリーオウ役…エコー7
コンスタンス役…アズラエル嬢
ドロシー役…ミナ
ボニー役…ジル
マジク役…サイ
ボルカン役…ムゥ
ドーチン役…アスラン
キース役…キラ
流星特攻娘イアンナ役…ヒルダ
レイニーデイ・スナッピングジョー役…マーズ
魚鱗戦車マクロイド役…ヘルベルト
ヒュキオエラ王子役…D
セクメト艦長役…元締めサマンサ
ガルハナン男役…ブラックタイガー
鉄の柳役…管理官
っと…さて逃げるか
>>117 間違えた
サマンサ役…セクメト艦長
ブラックタイガー役…ガルハナン男
>>104 元からお嬢様なんてアスカさんの眼中にないのに乗り換えって言い方はおか・・・し・・・・・・
シン「ほげひっ!」
>>117-118 言いたい事はよくわかった。っていうかその面子がでる小説あるし…
しかしまぁ、解らない人もいるだろうから、その辺にしようぜ?
…乗った俺も俺だが。
あまり何年も経つと、
平井の画風が変わってしまう
リヴァイアス→SEEDみたいにな
>>107見ててちょっと考えてたんだけど、何でシンが負けたのはしょうがないと諦められたのに、
ファイナルプラスには違和感を覚えたのか、解った。
デスティニープランってのは、皆の願いが同じになる事なんだ。争いは良くないよね、不平等も
良くないよね、ちょっとずつ我慢して平和に暮らそう…って。それに異を唱えたのがラクシズ。
そんな平和は間違ってるよ!死の世界だよ!変わらない世界は嫌だよ!戦うよ!で、勝った。
要するに違う考えや願い、道が存在する事を是としたわけだ。ところがファイナルプラスで、
ラクシズと違う考えを持って戦ったシンが、一緒に戦おうと言われて差し出された手を取って
しまっている。
ラクシズは戦闘を制したが、戦争には負けたんだ。彼らの戦いは結局、何の意味も無かった。
個人的に原作ものOVAとしては屈指の出来だと思ってる「ワイルド7」を
観返してキャラデザが平井だったと知った時のショックたるや…
アレンジは上等なのになんでオリジナル絵だとああなるんだ…
126 :
議長:2008/09/02(火) 19:50:29 ID:???
>>124の遺伝子は陸自隊員にむいている
さっそく志願したまえ
>>124 支配者になってるし、戦争には勝てたんじゃないか?
思想戦には負けた(買ったつもりだろうが)と言っていいけど。
>>125 要求されたものをしっかり書くのがお仕事だからしゃーない
平井って種んとき結構注文付けられてたんじゃなかったっけか
池田さんなんて大物声優に
「もっとシャアみたいに!」とか素人レベルの要求突きつけるからなぁ……
「もっとシュウみたいに!」と言っていたら最終回はどうなっていただろう
種死見た後に逆シャアみたら、議長をシャアっぽく演じてない気がしたけど。
ささやかな反逆?
失礼します。次話投下は日曜になりそうです。
>>135 おk
世界の中心で貧乳と叫びながら待つわ!
どうせなら「ジャバウォックっぽく演じて下さい」ぐらい言えば良かったのにw
GSC氏の作品に乙女座の私はときめきを感じずにはいられない!
昨日が非番で本屋に行ったら『華麗なるアズラエル家』なんてあったから立ち読みしたんだが
お嬢様の御爺様はメンデルで自らパワードスーツを纏い前線に立ったりコーディに凹られた幼少の盟主を「努力もせず「コーディネーターには勝てない」とは笑止千万!!」と言って殴り飛ばしたとか
かなり愉快で豪快な人だったらしいからお嬢様のボディーブローを受けた奴が内臓破裂で入院したって噂は本当かもな
海外からまとめウィキって見れないのか?どういうわけだか表示されませんてでちまうんだが
今のまとめは海外鯖弾いてるって話をどっかで聞いた覚えがある
まじかよ・・・・・・・なんとかならないか?
プロクシサーバを通してみるか?
どうすれば?
>>137 シンが切れるとそれに呼応して表れ、見境なく反物質砲をぶっ放す訳ですね。
……ラクシズがかわいく見えるくらいはた迷惑だ。
シンの父親は本編最強の忍者で母親は最強の傭兵なんですね。分かります。
絶対死なないじゃないか!
死んだと思わせておいて再登場するフラグが立っているんだと表現してほしいね
ギル「力が欲しいか」
イザーク「貴様の気持ちは嬉しいが・・・。なんだ、その・・・困る。」
151 :
142:2008/09/04(木) 21:40:40 ID:???
プロクシ通したのに纏めが見れねー!どうすりゃいいんだー!
ギル「まとめが欲しいか」
凄く・・・・・欲しいです・・・
ならば願いを言うがいい、どんな願いも3つだけ聞き流してやろう・・・
>>151 Googleのキャッシュを漁るという手もあるにはある、手間だが
158 :
151:2008/09/05(金) 14:03:00 ID:???
キャッシュ表示もダメだった・・・・・・・・
思い付きだが、携帯→ファイルシークはどうだ?
アレなら意見者ね?
163 :
159:2008/09/06(土) 00:19:23 ID:???
>>161 トンクス、とりあえずアクセス規制をとっぱらってもらえないかかきこんでみた
なんか微妙な流れだな……何かこの流れを正すものがあれば……!
あと1日か・・・
腹黒炉利のジブリール嬢の活躍を期待する
炉利でもアズラエル嬢の2〜3下だからょぅゞょではなく中高生レベルな訳でありその年齢層は俺のフィールドだ
まったり気味だね
167 :
157:2008/09/06(土) 12:17:52 ID:???
>>161 規制解除頼んだなら今更かもしれんが
キャッシュのリンク先はキャッシュじゃな
いからみたいページはいちいちurlをググ
ってキャッシュ表示しなきゃ駄目だぞ?
何にせよ早くみれるといいな
168 :
156:2008/09/06(土) 12:19:24 ID:???
まったりまったりまったりな
キラ厨の中にはストフリを『正当な自由』と訳す奴もいるからそれと比べればなんともないぜ!
171 :
170:2008/09/06(土) 16:17:57 ID:???
誤爆
プラモインストの方がジョークが効いてて良いかな。
『最終的に開発陣の決定を承認したであろうラクス・クラインは、最愛の人が望まずも再び戦場に立つ決意をした時に
新たなる剣として、彼とともに戦火を駆け抜けた名機「ストライク」と「フリーダム」の名を冠し「祈り」としたのかもしれない。』
そもそも本編自体が壮大なジョークアニメだ。
無限正義とか意味わからん。
隠者って確か米の作戦名じゃなかったっけ?
読んで字の如く「無限に存在する正義」だろ
本編の凸さんには不相応過ぎるが
じゃその流れで話を振るが、シンとデスティニーってどうよ。本編のアレが運命だったとは
納得しがたいんだがw
あの恥ずかしいMSのネーミングって嫁が適当に考えただけだろ
本気で考えたんだろうか?w
運命計画のフラグシップ機が運命を名乗らないでどうするのか
実際はファクトリーの工作で欠陥機も良い所な仕上がりだったがな!
結局GSC氏の方でも研究員にボロクソに貶されてたし。あの研究員に!
無限の正義って、イスラームではアラーの事になるってイラク戦争直前であったな。
いや研究員は趣味に走らなきゃ結構いい仕事するしwww
>>178 ザフトにもオーブにもラクシズにも正義はあるって意味じゃないのか
最大限好意的に解釈したとしても、本編があんな終わり方じゃやっぱり…たった一握りの勝者が
自由を勝ち取ってメデタシメデタシだろ?
和田の元の名はスーパーフリーダム
隠者の元の名はナイトジャスティス
すごいセンスだぜ
188 :
sage:2008/09/06(土) 21:25:24 ID:pNCb5daS
よくよく考えると資本主義の日本を的確に表しているな
>>188 実際は多数の弱者を少数の強者で生き延びさせ、強者を食い潰しても養えない残りの弱者を
いない事にしているのが日本。
>>189 で、変な宗教に染まった、自称弱者の味方が弱者を洗脳して文化と伝統を破壊しようとしてるのが、現在の日本なのです
ガタガタいわずに消費税15%
なんだこの気持ち悪い連中は
ただのバカっしょ。
最近変なのが増えたな……
もう夏休みは終わったと言うのに
大学生はまだ夏休みだし、毎日が夏休みの人だって居るさ!
ずいぶん右の人間がいるな
左から見れば真ん中でも右さ。
右から見れば真ん中でも左だ。
お嬢様は右も左もひんに
つまり真ん中の人(普通人)は
右の人に「このイカレ変態左野郎」と敵視され
左の人に「この基地害右野郎」と敵視されると
あからさまな自演に乗っかりすぎだろ……
まあ最近は右も左もカネになるらしいから、敵視ったって単なるパフォーマンスなんだろうけどね
まあ、有事が起これば本性がばれる
それよか、プランAのMG化はまだですかいのう
なにやってんの!
気にするな。プロジェクトXでは良くあることだ。
さあ!
(ハーミットクラブ+ジオ)+ディスティニー=プランAでやり直す作業に戻るんだ!
一番大事なグーンタンが居ない事に絶望した!
グーンたんは真のジャスティスガンダムだからな
サイズ的にHGでもMGでもグーンタンを使ったらサイズ的に苦しい件
なぜHGで出なかったんだグーンタン……
「とにかく、あの研究員はプロジェクトから外せ! ムルタ=アズラエル子飼いの男など、
私の計画には不要だ! 顔も見たくない!」
ロード=ジブリールはそう言って、受話器を叩きつけた。豪奢なソファに腰掛け、此方
を眺めている赤毛の女を振り返る。
「……この世には、馬鹿と臆病者しかいない。お前の言葉の正しさは日々証明されるな」
「ええ。私は臆病者で、あなたは馬鹿よ」
「私は違う! 少なくとも、馬鹿でなくなろうと努力している」
胸元が大きく開いたドレスを着崩す彼女は、夫の言葉を鼻で笑った。
「ロゴスは……あの老人の集まりは、プラントを正しい方法で取り戻す事を諦めた。遺伝
子改造されたミュータントが! 宇宙に我がもの顔でのさばっているコーディネイターが
始めた下らん独立運動ゴッコの所為で、あの砂時計は今や赤字まみれだ! 馬鹿共が!!」
「もう諦めれば良いじゃない。100年経ったら絶滅するんでしょ? 子孫を残せないから」
「裁きを受けさせないまま、彼らに残り少ない生を謳歌させると? 馬鹿な……いや、だが
結局はそうなるかも知れんな」
妻に食って掛かった男は、立ち上がってか細い声で何やら口走りつつ部屋の中を歩き回る。
女がその白い指を伸ばし、クリスタルの皿を毛足の長いカーペットに置いた。袋を開けて
キャットフードを入れると、黒猫がやってくる。
「だからこそ、せめてこの地球上からだけでも連中を根絶やしにせねばならない。これは
奴らにとっての救いでもある」
「救い……」
「呪われた存在として生まれた奴らを、炎と鋼鉄によって浄化するのだ。これを救いと言
わずして何と言う? そうだとも……」
神経質な男の笑い声などまるで気に掛けず、餌を貪る黒猫の背中を女が撫でる。彼女は
解っているのだ。現在に至るまでの経緯が。ロゴス内部での権力掌握に失敗し、過激派を
焚き付ける事でしか独裁者になれなかった元メディア王の悲嘆が、彼女の胸には聞こえて
来るのだ。だから、口の中で呟いた。
「心配しなくて良いわ」
「だからこそ私はアレに名付けたのだ! 希望<Hope>と!」
「貴方は土に還る。貴方の全ては、無駄にならないのよ……」
喚き散らす男を前に、女は眼を細めた。
「9つに分かたれた遺産の内、既に7つは此方の掌中にある」
「しかしコアパーツが無ければ、ホープは単なる置物に過ぎない」
「ユーラシア連邦の管理下に置かれているという所までは解っているがな。管理している
組織が正体を知らない以上、情報の伝わりようがない」
薄暗い室内に複数人の声が響く中、男はPDAに表示されたMSのデータに目を落とす。
スーパードラグーンに続き、腰部のレール砲を排除し腹部ビーム砲も発射機構ごと抜き
取って、代わりにサブスラスターを取り付けたストライクフリーダムが映っていた。両腕
にあったコロイド発生器も無く、腕部の動きを邪魔する存在は極力削減されている。
実戦とシミュレイターを繰り返した末の決断だった。赤、灰色、そして白で彩られた機
体が画面の中でゆっくりと回転している。黒光りする背部ウィングユニットは、肉と羽根
を削がれた鳥の翼に似ていた。
重力下、大気圏内仕様のカスタマイズである。続いてキーを叩き、デスティニーUの映
像を表示させた。黒と赤で塗り分けられ、鉤爪を備えた両手を有し、斧のようなビーム発
生器を足部に備えた、超高機動戦及び接近戦専用の機体。Sフリーダムよりも肉厚で大柄
な翼を広げ、威嚇するように肩をいからせている。
同一の技術を施されたデスティニーUと改修型ストライクフリーダムは、言わば腹違いの
兄弟だった。極端に偏ったスペックを核エンジンとVL機関で無理矢理補い、死に急ぐ
ように機動性を互いに高め合っている。
「まだ問題はある。9基の生体CPUをどうやって調達するかだ。我々に適性が無い事は、
既に検査で判明した」
「ダイアモンドテクノロジー社のゆりかごで対応できる筈だ。集めた孤児もテストしては
いる……最悪の場合、適性のない我々50人から選ぶしかないが」
「それではホープの真価がまるで発揮されない。連合軍の主力相手では、20分間保たせる
のが関の山だ。彼らのMSは、2年前とは比べ物にならない」
暗がりから聞こえる男女の会話は、まるで1人が声色を変えて喋っているかのように均
質的で抑揚がない。囁き声のように生じては消えるやり取りに、男はPDAを消して息を
吐き出した。苛立たしい。
こんな筈ではなかった。ガルナハン基地でシン=アスカに命を救われるまで、彼は紛れ
もなく『最後の50人』だった。あの戦いぶりが、そして捨て身の行動が、男の被った鋼鉄
の仮面に亀裂を入れた。シンに対する怒り、憎しみが喉元まで湧き上がっては退いていく。
あの傲慢な偽善者は、いずれ代償を支払うだろう。否、払わせる。
しかしこの復讐の誓いも、自身に芽生えた心を押し隠す為に創り上げた偽りの激情でし
かないと、男は自覚していた。自分を上回る技量を持った存在と初めて戦った事で、彼は
快楽の味を知った。戦い、競り合う事の悦び。自分の妻と娘を奪った暴力を愛するように
なったのだ。彼は今、デスティニーUとの戦いを心待ちにしていた。最強のAIを備えた
機体に乗り、並み居る強豪がいなくなった事で最強の座に着いた男との戦いを。
「ユルゲン、貴方の意見は?」
「良好なデータを出したサンプルもいる。性能が劣る我々を使う理由はない。9番目の
生体CPUは少々要求条件が厳しいが……他に代替案が無ければ、私がなるべきだろうな」
今はセクメトの艦長を務める褐色肌の女性に即答し、男―ユルゲンは答えた。今や49人
全員が、自分を名前で呼ぶ。皆が理解しているのだ。自分がもはや異物だという事を。
「可能ならば、プラントのコーディネイターが欲しいところね。彼らは産み落とされて新
生児室にいる段階から、歌を聴いて育つ……ゆりかごのような刷り込みに弱い」
「そうだな」
彼女の言葉に、ユルゲンは気の無い返事を返した。発表されているラクス=クラインの
歌は全て、コーディネイター用の新生児室に流れていた音楽のアレンジバージョンである。
父シーゲル=クラインが自らの政治活動を優位に運ぶ為、そして自身の実験の為に曲の権
利を買い取り、物心つく前からラクスにアイドルとしての教育を施した。
つまり彼女の歌はプラント市民にとって常に、どこか馴染み深い物であり、心を落ち着
かせる『音』なのだ。後は演出である。プラント広報部が、彼女を平和の歌姫にしたのだ。
どれだけ結果を出そうと、どのように葛藤しようと、何を手に入れようと全て優れた遺伝
子ゆえであるとされ、エミュレイターに人格から否定されて強化を施された後でさえ、人
間として扱われる事のないキラ=ヤマトと近いものがあると言える。
「しかし、今となっては難しいだろう。ラクス=クラインは人前で歌わなくなって久しい。
そのうえ権力も失って、プラント内では公然と彼女の批判が行われている。先日、集
会場でラクス=クラインのディスクが粉砕され、撒き散らされる事件も起きた。裏で糸を
引いているのはあの補佐官……現在の議長代理らしいが」
現在、プラントは刻一刻と変化を続けている。死んだ旧為政者達をドラマチックに糾弾
し、清潔過ぎる己の経歴を前面に押し出し、強烈過ぎる具体性で異常な高支持率を得た補
佐官は、『前進』をスローガンに破壊的な構造改革を推し進めていた。潜在的なエリート意
識を持つプラント市民は、いわゆる『素晴らしい指導者に従う素晴らしい自分』に陶酔し、
危険な程の一体感を見せている。
「……とにかく、残る2つのパーツと同時進行で探すしかないな。時間が惜しい」
ユルゲンの言葉に女性は立ち上がり、背中を向ける。彼は再びPDAを起動させ、今ま
での戦闘データを呼び出した。
パワードスーツのブーツとグリーブを身に着けたシンが、視線を横にやり、鏡で自分の
姿を見返す。アカデミー時代の技術研修で着用した船外作業服とは異なり、人体をそのま
ま一回り大きくしたような、スリムなデザインである。特撮ヒーローのコスチュームにも
使えそうだ。
「よっ……ぉ、重っ……」
スラスターを背部に取り付けたチェストガードを抱え、よたつきながらも着込む。背中
のケーブルが接続されて通電し、パワーアシスト機構が作動した。腕を痙攣させるほどの
重量だった装備が、途端に羽根のように軽くなる。
「おわっ!? 痛ッ!」
軽くなったついでに勢い良く背筋を戻し、慣性が働いて目の前の壁に激突した。直ぐ傍
の物品棚が倒壊し、シンの頭を缶詰が直撃する。
「性能高いんだか低いんだか……くっそ」
額と頭頂部の痛みで涙ぐみつつ、肘まで覆うグローブを填めた。ケーブルの繋がる小さ
な音が聞こえた。続いてヘルメットを被る。赤い単眼に淡い光が灯り、被っているシンの
目の前に各種データが表示された。
「へえ、ザフト製のと全然違うな」
MS万能主義が浸透している民兵組織と、前々からパワードスーツを使用してきた正規
軍では装備に差が出るのは当然だが、シンが小さく唸る。鏡をもう一度見て、大柄だがす
らりとしたフォルムに腕を組んで頷く。
「結構、良いな……パワードスーツだけど」
指を曲げ、ディレイ無く動く様子に声が弾んだ。拳を作ってストレートを放つ。空気を
突き破る微かな音の後、左脚を軸にして回し蹴りを放った。回転の勢いを使って跳躍する
と、背面からスラスターが噴き出して身体を浮かす。そのまま左腕を振りかぶり、床に拳
を叩き付けた。震動によって周囲の棚が一斉に倒れ、物が散乱した。
「すっごい! 良い、良いぞこれ!」
「シン、着終わったら最後の調整をしましょう。まず」
不意にドアが開いて、エコー7が入ってきた。スラスター噴射で荒れ果てた倉庫内と倒れ
た棚、そして18歳にしては些か恥ずかしいくらいはしゃぎ、ステップを踏んでガッツ
ポーズを取っているシンをそれぞれ見遣る。
「…………ちょっと、表へ、出て下さい」
「は、はあ」
表情を消したエコー7が親指を立て、背後を指し示す。関節部位への攻撃がパワード
スーツ最大の弱点である事、スーツ越しに手足を捩られるととんでも無く痛い事、パワー
ユニットを外されたスーツが泣きたくなるほど重い事、そして生身の人間も十分に脅威と
なり得る事など、アカデミー時代の復習をしたのは直ぐ後の事であった。
雪で白く染まった山岳地帯に濃い影が落ち、全長190mの航空戦艦が飛ぶ。周囲に浮かぶ
4つの輝くリングは、艦が僅かに向きを変える度に反対方向へ回り、拡大と収縮を繰り返し
てバランスを保っているかのようだった。
「眠……」
「遅くまでゲームしてるからですよ」
「いや、12日目でセーブ作っとかないと、また最初からになっちゃうんだよ」
「知りません」
オペレーターのアビーに叱咤されつつ、戦闘機のコクピットのようなブリッジシートに
潜り込んだ地球連合軍少佐アーサー=トラインは、欠伸を噛み殺してディスプレイに視線
を落とす。キャノピーに手を掛け、操艦を担当するマリクのシートを見遣った。
「どお? マリク君」
「安定してます。40%の出力でこれだけ快適に飛べるなんて、正直実感が湧きませんが。
しかし、僕らは何をするんでしょう?」
連合軍の基地を発進したオファニムはまずライプツィヒに飛んで、ドムトルーパー3機と
そのパイロットを乗せた後、指定されたルートを辿り、指定された速度でモスクワに向か
うよう指示を受けていた。行った先で何をするかや、現場の情報などは全く聞かされない
お遣いに、元ザフト兵である彼らは、アーサーも含めて不安を隠せない。
「ザフトじゃあ、納得するまで絶対に皆動かないしね。まあその所為で、後になればなる
ほど情報だだ漏れで酷い目に遭ったけど。それよりさ、あの人たち随分イメージ違ったね」
「ドムのパイロットですか? 確かにラクス様の為に!って叫ぶキャラじゃ無いような」
乗艦したヒルダ達を思い浮かべ、頷き合う面々。その時、ブリッジシートを囲むように
して任務についていた連合軍兵士のオペレーターが声を上げた。
「10時方向にMS反応複数、レンジ……あ、連合軍です。画像、出します」
「連合ぐッ!? あ、ああ、味方か。うん」
飲み込んだ唾が気管に入ったか、むせつつ頷くアーサー。メインブリッジクルー全員の
ディスプレイの片隅に、ズームされた画像が表示された。コバルトブルーのダガーLや
ウィンダムに先導され、改良されたリニアガン・タンクや輸送車が山道を進んでいる。
「補給部隊にしちゃ、物々しいねえ……」
「少佐、報告を訂正します!」
「えっ?」
兵士に階級で呼ばれ、アーサーは思わず背筋を伸ばした。
「戦車とトラック、随伴するパワードスーツ兵は地球連合軍のものではありません。ID
が出ました。これは……スカンジナビア王国軍です!」
ガベージ・エイトの居住区に用意された自室に、シンの呻き声が上がる。上半身裸で、
肩や腰に消炎剤のシートを貼り付け、仰向けに横たわっていた。倉庫を出た瞬間に始まっ
たエコー7による『個人指導』で、酷い腰痛を貰ったのだ。
「いって……あ、後で片づけるって言ったのに……厳し過ぎるだろ」
少しでも態勢を変えると襲ってくる、背筋を貫く激痛に目を見開き、浅い呼吸を繰り返
しつつ耐えるシン。その時、ドアが開いた。全隊員のコードを持つエコー7が大股で入っ
てくる。シーツの端を掴むと、勢いをつけてシンを床に転がした。
「痛いたいたいたいっ! あああぁっ!?」
「シン、出撃します。『50人』と、それ以外にも絡む情報を掴みました」
「今ッ真夜中……な、ほんと……ですか」
余りの痛みに涙声になったシンが、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
「食堂の店主が話した、『彼』に近づけるかも知れません。行きましょう」
「了か……イタタタタッ!! いっだぁ!!」
今回は此処までです。
不憫な男だ、シンw
男の子ならパワードスーツを着たらはしゃいだっていいじゃない?
GJ
ついにジブリの遺産の情報がちょっと明かされたような感じですね
シンは古巣のクルー達とようやく接触があったりするのかな?
ストフリ男は名有りに降格ってとこか<50人的に
シンwwwななこの「表に出ろ」が簡単にイメージできたwwwww
『腰痛』・・・『個人授業』だと・・・!?
あ、訂正です。
>>216の、
連合軍の基地を発進したオファニムはまずライプツィヒに飛んで、ドムトルーパー3機と
そのパイロットを乗せた後
↓
連合軍の基地を発進したオファニムはまずライプツィヒに飛んで、ドムトルーパー3機と
そのパイロット、そして乗り手のいないデスティニーUを乗せた後
でした。失礼しました。
乙GJ!です。
とりあえず、まさにエロゲ王www
GJ!!
いいね、パワードスーツはやはり浪漫だ。研究員に是非とも弄らせたいw
きっと、MK-54も真っ青な魔改造を施してくれるに違いない
そして、ななこと個人授業か・・・羨ましい奴め・・・
パワードスーツを着てエコー7に関節技をかけられ電源を切ったまま倉庫の掃除をして腰痛?
もし、『生身の人間も脅威になる』に隠された事実があれば私は躊躇い無くガベージ・エイトにボンバー君シリーズを装備した一個小隊送る事にする。
んでぼろぼろになったパワードスーツに自分の血液振りかけて直すっと。
修理期間はどっかの島国の火山でもう特訓だな。
>>221 GJっす
ってことはパワードスーツに対して
何そんな貧相な女になびいてんのと嫉妬するエミュ子ガガガ
GJ!
いいなぁ……パワードスーツ。でも「ヘルメットを被る。赤い単眼に淡い光が灯り」ってことはザク頭?
パワードスーツと言うとミルズ大尉を思い出す、今は少佐か
>>226 馬鹿だなあ。エミュ子だってオリジナルがラクスなんだから貧相に決まってんだろ?
あれ?胸の話じゃないのk(グシャ
redEysにオーフェンに聖闘士星矢にと相変わらず濃いスレですね。
12日目でセーブってのは元ネタあるんだろうか
しかしなんかもう七子は嫁ポジションだな
お嬢様じゃとても・・・
おっと、誰か来たようだ
>>225 何その脱いだ方が強い男がでる作品
シンの見た目的に冥衣を着て炎出しそうだが
233 :
通常の名無しさんの3倍:2008/09/07(日) 21:19:15 ID:837zaB5p
なんというか住民のラノベとかの趣味がもの凄く近いんだと思う。
ラノベ? スレイヤーズとキノくらいしか分かりません
ハルヒもゼロ魔も一応、ちょっとだけ読んだことはあるけどなー
とりあえず終わりのクロニクルは読んで損しない。真キラ様的に考えて。
スレイヤーズとオーフェンはあらかた読んだな
星矢は車田版しか知らん
>>236 境界線上のホライゾンという新しいシリーズが出ましたよ。
だから読め。
スレイヤーズ、オーフェン、キノ、終わりのクロニクルは読んだ。
シンは指を入れられた
>>238 内藤ホライゾンかと思った。
⊂二二二( ^ω^)二⊃
エコ子「イキましょう。」
今のイチオシラノベはガンパレとおと×まほ、みーまー
みたいな俺もいるがな。
ウォードレス!パンチ摺り足最強だ!
最近は、され竜がマイブーム。だが、4巻以降が見つからねぇ
ガガガで再販されるの待てばいいんでね
ちなみに言っておくが5巻で最大級の鬱がある
バッカーノお勧め
され竜はトラウマ過ぎて俺には無理です
しかし何のスレだよw
>>GSCU様
GJすぐる…文才を分けてもらいたいくらいだ。
個人的に、50人の会議シーンで、エヴァとかウテナとかを連想しちまったw
…そろそろスレチだな、スマソ。
>>245 ガガガ三巻以降は別の流れなんだぜ。良くも悪くも文章からアレさが消えてるし。
絶版ではないからスニーカー版を店頭注文オススメ、とスレチorz
シンは何気に5人いる!?状態だな…
後はラッキースケベ発動でもみもみPとパンチラPを稼いで18禁版へ!
お嬢様はねごろちゃんですね、わかります!
>>249 ジル=せり
エコー7=あやめ
アズラエル嬢=近松さん
しかしあれだな、他のSSスレと違って住人は内容にあんまり言及しないんだな。
展開予想とか特定キャラへの批判とか、それに対する反論でスレを荒れさせない為なのか…
いぜんはあったけど、もうこのスレも息が長いからな。
長く居座ってる住人は空気読むし、一見さんは少なくなってるから。
常に誰かしらミンチよりひでぇ状態になってるからなw
一見さんが居着くのはなかなか難しいだろ
荒れないのは、我らが守護神とおっぱいで全ての流れを断ち切る不死身の紳士の集まりだからだし
え?誰もお嬢様が貧相だなんて言ってまs
>>254っーーーーーーー!
まぁ不遇の主人公を応援するスレだし、不遇な環境はもうたくさんなんだよ。住人的に
不憫な胸のお嬢様を応援するスレでもある。
ん?お嬢様がパワードスーツを着て「貧乳バット」となり俺を撲殺しに来る幻視が見え・・・
257 :
通常の名無しさんの3倍:2008/09/08(月) 14:11:24 ID:T4AE/xdR
エガ注意
エガ≒グロなノリなのかw
エガちゃんかっこいいよエガちゃん
エガちゃんは笑いと伝説に命懸けてるからな
その生きざまは有る意味シンと通じるものがある
(らきすけ、金的的な意味で)
遅ればせながらGJ!
ななこ可愛いよななこ
久々に登場したと思ったら素晴らしい嫁っぷりだよ可愛いよ
ナナコヤミナサマヤエミュレーターヨリアズラエルオジョウサマノホウガシントオニアイノカップルデス!
クソッ!コニールがやられた!
皆、警戒を怠るなッ!
待て!!ベル子は!?ベル子はどうした!?
まさか、ベル子も・・・ド畜生ッッ!
・・・なぜだろう。
>>264をみてロボトミーという単語が真っ先に浮かび上がった俺がいる・・・
ハイ!オジョウサマハスバラシイヒトデス
ハイル、アズラエル!ジーク、アズラエル!アイラブ、アズラエル!HAHAHAHAHA……
>>268 いつも貧乳貧乳言ってるから陽気に当てられおかしくなったか・・・
>>266 シンが出したマイナスを消すため飲食店にて夢とロマンの詰まったコスチュームで働いてるのでは?
>>271 残念。
それはベルはベルでもベルトーチカだ。
>>270 お店の場所を教えてぐださい(・ω・)/
皆なに言ってるんだ
ベルなら今頃シンの為にベッドメイクしてるよ
ただシンはベッドまで辿り着けないんだろうけど……
パワードスーツ最大の欠点は『痒いところがかけない』だと思ったり。
んなこといったら汗も鼻水も拭けん
>>275 シャアさんはこう言ったぞ。
屁をこくと逃げ場がなくて上まで上ってくる、と。
スペースガチャペンスーツですねわかります
遅くなったが乙
ラクスの「歌姫」に上手い解釈を付けたな。
キラも人工子宮や新生児室の中で元ネタとなった音楽を聞いて育っていたのかな。
でもそうなってくると酷く気持ちが悪い。
子供の頃から洗脳紛いのことをしてたってことだよね?
恐らく、自分の娘であるラクス本人も含めてな<洗脳
まあNJを戦略兵器として使う人間は、どっか頭の回路が違うんだろう。
9、メギドの種火
「ごめんなさい、本当にごめんなさい」
「いいのよ、かわせないコイツがマヌケなんですから」
「お、おまえな・・・」
どこかのソファーに寝かせられていたシン・アスカは、近くから聞こえてきた血も涙も無い酷評に弱々しく文句を口にする。
額に乗せられていたひんやりとした濡れタオルをどかしながら、シンはゆっくりと目を開き周囲を見渡した。白を基調とした明るい内装の部屋に幾つも並ぶテーブルとイス。どうやら自分はレストランか喫茶店の店内に寝かされていたみたいだ。
今だに覚醒しきらないぼんやりとした頭でさらに周囲を見渡す。
ここ数日で見慣れた金色のシッポがアイスコーヒーを片手に呆れた眼差しでこちらを見ている。
一方そのとなり、栗色の髪の少女が泣きそうな表情で心配そうにこちらを覗き込んでいた。
「マユ……?」
ぼんやりと、シンは今は亡き妹の名前を呼ぶ。
「あ、あの、大丈夫ですか……」
一方、見ず知らずの名前で呼ばれた少女は、困惑の表情を浮かべた。
「あー、とうとうダメになったみたいっすね。気にしないで大丈夫ですよ、こんな猥褻物」
「だれがダメになっただ、誰が猥褻物だっ!」
一方、ここ数日で遠慮もへったくれも無くなったシッポに対し、シンは獰猛な唸り声を上げる。なんというか、ここ数日ですっかりカイトの気分がわかった気がする。
「訓練も受けてないシロウトの女の子に蹴られて気を失うなんて、ダメダメ以外の何者でもないじゃないですか」
「いや、そこは断固として抗議するぞ、全世界の男性を代表して」
シンの言葉に、店のカウンターにいた髭をはやした親父や聞き耳を立てていた馴染みの客が事情を察して無言で頷く。もっとも、シンたちの位置からは見えないので関係ない話なのだが。
「ご、ごめんなさい・・・」
一方少女はシンの剣幕に益々萎縮する。
年の頃は12〜3だろうか、栗色の髪の可愛らしい少女だった。もっとも、髪の色こそ同じだが、青い瞳の色や肌の色、かすかに残ったそばかすなどそれほどマユとは似ていなかった。
それでも妹と間違えてしまったのは何故だろう、シンはぼんやりとする頭を振り払いながら少女に微笑みながら逆に謝罪の言葉を口にする。
「あ、いや。君が謝る事じゃないよ」
「そうですよ、この猥褻物が・・・」
「お前は喋るな」
「なんですってぇ!」
金色のシッポと赤い瞳がガルルルと睨み合う。
ここ数日で遠慮がなくなったのはシンも同じだった。
どうにも、このシッポはシンにつっかって来るのだ。おかげでここ数日はカイトが暇そうに見えるぐらいだ。
もっとも、そのいがみ合っていながらどこかコミカルな様子に、萎縮していた少女も微笑む。
「仲が良いんですね、お二人とも」
「どこがっ!!」
「どこがですかっ!」
少女の言葉に二人の反論がちょうど重なり、二人は再び睨み合う。
その様子に、少女も流石に声を上げて笑った。
「ご、ごめんなさい、でも・・・」
思わずその様子に呆然としたシンであったが、その様子がさらにツボに入ったのか少女はますます面白そうに笑う。
「生来のコメディアンっすから、シンは」
「まてっ、お前にだけは言われたくないぞ! 会って早々コントを披露したのはどこのどいつだ」
「どっかの似合わないスーツを着て伊達男を気取っているカイトじゃないんですか?」
そう言うと、シッポはヤレヤレと肩を竦める。その仕草は、あきらかにコメディのそれだ。
どうやらシンはともかくシッポは責任を感じているらしい少女の緊張をほぐす為に、わざと憎まれ口を叩いて漫才じみたやり取りをやっていたらしい。
その様子にシンもからかわれていたと悟り、憮然とする。
憮然ついでに、シッポの飲みかけのアイスコーヒーを奪って飲んでやった。
「あー、私のアイスコーヒー! どろぼー!」
「アイスコーヒーくらいでけちけちするなよ」
「あー、そう言うんですね。おじさーん、だったらアイスコーヒーもう一杯、シンのおごりで!」
「何言っているんだよ、お前は!」
「アイスコーヒーぐらいでけちけちしちゃダメなんでしょう!」
「ちがうっ。ほかの客に迷惑だろう、騒ぐなっ!」
どっちも騒がしいだけである。
その様子に少女だけでなく、店の主人や常連の客も身体を折って笑い始めた。
「笑う事無いじゃないか」
思わずむくれるシンに、少女は涙を軽くぬぐう。
「ごめんなさい、でも本当にごめんなさい」
最初のごめんなさいは、笑った事に対してだろう。
一方二度目のごめんなさいは、あの蹴りの事だ。
「いや、大丈夫だから気にしないでくれ。平気だったんだからさ」
そんな少女に、シンは気を使い微笑んでみせる。
一方、尻尾はあくまでも軽い調子だった。
「そーそー、こんななよっちいけど鍛えてるから。象に踏まれても壊れないッスよ、シンは」
店の主人が持ってきたアイスコーヒーを受け取りながら、シッポがペチペチとシンをひっぱたく。
「いや、あそこだけは鍛えてもどうにもならないんだが・・・、というか、俺はどこかの筆箱か!?」
もっとも人類に属する生物の約半数がかかえる弱点だ。格闘技の中には防ぎ方や耐え方が伝えられているし、軍事訓練をうけているシンはもちろんその手段を知っていた。
とはいえ、街中での不意打ちには対応できなかったが。
「いや、まったくだ。娘がとんだ失礼をしたみたいで」
「ぱ、パパ!」
不意に、アイスコーヒーを持ってきた店の主人が声をかける。
少女の父親は、すまないとばかりに頭を下げる。
もっとも、そんな事をされて困ったのはシンだ。不注意だったのは何より自分だ。
「あ、いや。俺の不注意だっただけです」
「いやいや、転びそうになったところを支えてもらった恩人に蹴りを入れるとは……、同じ男として申し訳ない」
「いや、まぁ・・・」
問題は、乙女に対して微妙な場所を掴んでしまったことなのだが。
「気にしなくていいですよ。今時の女の子だったらアレぐらい出来ないと」
「そうそう、コレよりもっと悪いやつらだっているんですから」
冗談めかしてシッポは言うが、これは事実であった。
たまたま悪意の無いシンであったから良かったが、あのまま暗がりに引きずり込まれておぞましい犯罪の犠牲者となっていた・・・と言う可能性だってあったのだ。
特に昨今は治安が極めて悪い、少女の対応が間違っていたわけではない。
「しかし、本当にいいのかい?」
「気にしなくて構いませんよ。十分休ませてもらいましたし」
「いや、そうではなくて・・・デート中に恥をかかせてしまって」
「へ?」
その言葉に、シンは思わず呆然とした表情をする。
目だけで横を見ると、シッポも同じ様に呆然とした表情をして、こちらを見ていた。
二人の視線が絡み合う。まったく色っぽさが無かったが。
二人の意識が重なり合う。なんというか、ピーマンを見た子供の視線のようだった。
そして……。
「コイツと俺はそんな関係じゃないっ!」
「違うっす。こんなラッキースケベとくっつけないで欲しいです!」
二人の口から同時に否定の言葉が飛び出した。
「はぁ、疲れた・・・」
「なに、年よりじみた事を言っているんですか」
結局、シンとシッポがレストランから出たのは1時間後であった。
昼も終わり、常連客も帰ったタイミングでシンたちも席を外したのだ。もっとも、その1時間の間シンはからかわれっぱなしだったが。
「でも、意外だったですね」
「何が?」
疲れた様子で買いだしの荷物を持つシンに、シッポは先ほどまでのイジワルな笑顔ではなく自然な微笑を向けていた。
その様子に、シンはちょっとドキリとしながらたずね返す。
「ザフトの元トップエース、もっと怖い人かと思っていましたよ」
「なんだよ、それは。そんな怖い人につっかかってたのかよ、お前は」
シンはその言葉に苦笑いを浮かべる。
元軍人ということで怖いと思われても仕方ないが、そんな相手に平然と憎まれ口を叩いていたのかと半ば感心し、半ば呆れた。
「違いますよ。あの子に優しかったじゃないですか」
からかわれて、途中から道化みたいに扱われてもシンは本当の意味で怒らなかった。
あの女の子に気を使っていた。
「ちょっぴり、怒り出すかなーなんて思ってたんですけど。私が過去に会ったザフトの軍人って、プライドばっかりが妙に高い人ばっかりだったから」
「なんだよ、そりゃ」
もっとも、無理もないのかもしれない。
たしかに、高慢な者も多かったとシン自身も思う。プラントでコーディネイトされた自分はナチュラルよりも優れた存在だ、そんな信仰にも似た空気がプラントには確かに充満していた。
もっとも、地球で育ったシンはブラックジョークに付き合う程度はできても、その実ナチュラルとコーディネーターをそこまで明確に差別は出来なかった。
力ない、戦争に巻き込まれる人にコーディネーターもナチュラルも無かったから。そう、コーディネーターでも戦争に巻き込まれれば力なく死ぬのは変わらない。両親や、妹……マユのように……。
「普通だろう、子供に優しくするなんてさ」
もっとも、それは口にするべき思いではないだろう。
だから、シンは何でも無いとばかりに、一般的なことだとばかりに苦笑をした。
この瞬間までは、“まだ”平和であった。
「やっぱりかわっていますよ、シンは」
「そうか? 自分では普通と思うけど」
少女の言葉にシンは首をかしげる。自分の言動は普通だ、子供を守るのは大人の役目だろう。
力ない人を、理不尽な暴力に飲まれる人を助けたいと思うのはかつての自分の願いだ。
その願いは叶える事が出来なかった。でも、だからと言って自分が理不尽な暴力になってどうするというのだ。
「俺はあたり前の事をしただけだぜ」
シンはそう言うと微笑もうとして・・・表情が強張る。
歴史にIFは無い。
使い古された、陳腐な言葉だ。
だが、そう思ってしまうのは人の性であろう。
その瞬間、それは起こった。
天空から、太いビームの束が地上に向かって降りそそぐ。
それに対して、シン・アスカのとれた行動はそれほど多くは無かった。その身を傍らにいた金髪の少女の盾とすることだけだ。
抱きしめるように、少女を庇う。
本当にそれだけであった。
背後にある、小さなレストランを庇う手段はをシンは持ち合わせていなかった。
小さなレストランに突き刺さる閃光。
巻き起こる爆発。
大小の破片がシンの身体にぶつかる。
だが、その肉体の痛みよりも、今のシンアスカを形付けたあの出来事とかさなる現実に、シンの心が、魂がひび割れる。
「ああ・・・、あああああああ・・・・・あああああああああああああああああああっ!!!!」
振り向いた先に見えるのは、真っ赤に燃える小さなレストラン。
しゃれたオレンジ色の屋根は無残にも吹き飛び、よく磨かれた窓ガラスは木っ端微塵に砕け散っていた。
明るい店内は灼熱の地獄に包まれ、よく手入れされたイスやテーブルは残骸となってあたり一面に飛び散っていた。
そして、シンはもっとも見たくないもの・・・・いや、物となってしまったモノを目にする。
さっきまで、明るく笑っていた。
さっきまで、ちょっぴり怖がっていた。
さっきまで、別れを惜しんでいた。
さっきまで・・・さっきまで・・・。
「あああああ・・・、ああああああああああ・・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
空では数機のMSが地上の悲劇など気にする様子も無くドッグファイトを繰り広げていた。
赤い騎士が、たった一機で数機の羽根を持つ戦士たちを切り刻んでいる。
シンは獣のように叫ぶ。
悲痛な叫びをもらす。
コレではあの日と同じゃないか。
マユを失ったあの人、何の力も無かったあの日の自分と同じじゃないかっ!!
何のために力を手に入れたんだっ!!!
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
シンの心が砕け散る。
倦怠と諦めに包まれた、その心が粉微塵と砕け散る。
もし、ニュートロンジャマーの通信妨害が無ければ。
速やかに避難勧告がなされ、もしかすると助かっていたかもしれない。
もし、戦後処理がもう少しだけ上手くいっていれば。
兵器流出が最低限に抑えられていれば、主要大都市附近での偶発的戦闘など起こらなかっただろう。
もし、歌姫の騎士団が無ければ。
もし、大西洋連邦に派遣されたのが彼でなければ。
もし、自分が手に入れていた力を手放していなければ。
もし……、自分があの時負けなければっ!!
「あんたらは・・・、あんたはまた戦争がしたいのかっ!! アスラン・ザラぁぁぁぁぁぁぁ!!」
シンの叫びが、ナニカを取り戻したシン・アスカの叫びが木霊した。
というわけで、お目汚し失礼しました。
シンのターンは続くぜぇ・・・。
(`・ω・´)というわけで、1時間以内にレスがなければお嬢様に踏まれてきます(ぇ
GJ!!
またアスランか!!
お嬢様の生足は俺の物だ!
いやいやいや
確かに空気読めない凸であったことは認めるが、奴の言い分も聞いてやれよw
GJ
まさかそこからそんな剛速球が来るとは思ってなかったぜ
…そうか。マユと似ているって言うのは死亡フラグだったのか
合掌
それはそうと、シッポは微妙にヒロインしているようなふいんきですね
キラと凸は殲滅戦は得意だが、防衛戦は不得意というイメージがある俺
「DT社・社長室」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_,._
(;゚ Д゚)その手があったか!!
以後社長室からは「ラッキースケベ!!」や「猥褻物!!」と聞こえたとか聞こえなかったとか
GJ!!
また!また!アスランかっっっ!
トラウマを呼び覚ますアスラン
>>295 やめて!アズ子に「ラッキースケベ!!」と言われて背中叩かれたら肉体も精神も死んでしまう!
シッポの乳にパルマフィオキーナ
もうやめて!
シンの心はとっくの昔に限界よ!!
と叫びたくなる展開だぜ
19氏GJ!
ラクスの配下は騎士団とか言われるが、
称賛も名誉も求めず、ただ守りたいから守ろうとする逆襲のシンには闇の騎士の称号を与えたい。
騎士って柄じゃないが。
ダークナイトを見た影響です、ハイ。
お嬢様「私の為に戦いなさい。」
シン「イエス、 ユア・ハイネス!」
>>300 やめろよ・・・
ギアスの無いコードギアスになっちまう
闇の騎士と言われると「闇の炎に抱かれて馬鹿なっ!?」の人が思い浮かぶ…
19氏GJ!
さすがシンだ。無力な一般人描写がよく似合うぜ
高く飛ぶ為には屈むことが必要なんですね、わかります
アスランの頭を坊主にしてよし
……半分コメディ路線だと思ってたのに……
なんかこう、シンが再起して戦う理由、否、少なくとも凸をブチ殺すという
人生の目的が瞬時に完璧に確立してしまったような気が。
最初のコメディ路線から急転直下シリアス路線へこのジェットコースター感がたまらない
19氏GJ!
乙です!
むしろコレは、ずっとアスランのターンなのでは?
とりあえず原作的な流れだとこの後は
シンがアスランを問い詰め、アスランショックを受けて逃げ帰る。
↓
ラクスに「アスランは平和のために戦ったのでしょう?ならばその犠牲は仕方なかったのです」
キラに「君が花を吹き飛ばしてしまったのならそれと同じだけ、いや、それ以上の花を僕が植えるよ。だから一緒に戦おう」
ってなこと言われて慰められる
↓
アスラン復活、更に何故かアスランを問い詰めたシンを暴走認定して止めようとする
↓
「あんたって人はーーーーーー!!」
ってな感じか?w
この凸なら逃げ帰って慰めてもらうまでもなく自動的にサイに責任転嫁するんじゃね?
GJ 急展開 そして相変わらず足下に居る人たちを省みない歌姫の騎士団
シンのトラウマを抉るような展開 シンはやはり弱者のために立ち上がるのが
らしいと思う。
そういえば今アスラン誰と戦ってるんだ?
ここまでやって
「撃ったのは凸じゃありません」
とか
果たして
…多分、凸じゃないんじゃね?
よく分からんけど、隠者の射撃兵装って貧弱だし
まあ、ビームライフル一発でその惨状が生み出せるって言えばその通りだけど
問題の本質はそこにはないやね
>>303 さりげに彼とシンって気が合いそうな気がするんだが、どうだろう
>>312 まあ今回の凸はどちらにしてもダメだと思うよ。
都市の、それも市民の退避なんて全く出来てない(それ以前に警報すら)な状態なのに、
それを微塵にも気にせず真上で大暴れして相手を「切り刻んでいる」時点で……
>>313 それには同意。
なんか隠者って遠距離攻撃するイメージないんだよな・・・
アスランは誰と戦闘を?
勝手に領空侵犯して出てきた奴らを歌姫の騎士団的理由wで凸のターンとばかりにぶち殺してるのか、
それとも適当なテロリストが「たまたま居たので」をそこまで出て行ってぶち殺しているのか?
前者に一票。
ついでにMSが出てきたのも、ちょうどこの地域にシンがいたのも
既に脳内ではすべてサイ・アーガイルの陰謀という事になってる。
>>312 いや、MSの装甲に対しては小火力でも、市街地は石と木で出来てるんだぜ?
鋼鉄の装甲材を溶かして穿つビーム兵器だぞ?
というかMSの防御機銃だけで大惨事です。14mmとか17.5mmとかヤバイです。
>>316 サイが不憫過ぎて・・・泣いていいですか?
凸視点のサイは無常矜持にでも見えているのだろうか
ムル太、ジブ公、議長に続く四代目諸悪の根源に見えるんだろう。
嗚呼サイ・アーガイルよ、汝は万物の悪なるものとして歴史に屹立せん
>>311 格闘機で市街上空戦をやった時点でアウト
>>318 その口径じゃあ、機銃じゃなくて滑空砲だろJK
>>322 狙撃機だったとしても市街地上空で敵MSを大破しちゃダメだろ
10、紅の瞳
「なんで、あんなところで、こんな時間に戦闘している?」
移動式の簡易司令室で司令は怒鳴りたいのを必死にこらえながら、オペレーターに問い掛ける。
もっとも、オペレーターにしても問われても応えられない。先ほどから必死に特別捜査官の乗機であるインフィニットジャスティスに通信を繋ごうとしているが、通信妨害が酷いのか通信を故意に遮断しているのか繋がらないのだ。
「ダメですっ! ジャスティスと通信つながりません!!」
半分涙目になりながらオペレーターは司令に答える。
そう答えている間にも、デトロイド郊外で流れ弾に民家が巻き込まれたとの報告が飛び込んでくる。
「疫病神がっ!」
司令は誰にも聞こえないほどの小声で悪態をつく。
もっとも、そんな事をしても何の解決にもならない事は司令自身にもわかっていた。
<他のサイから励ましのメッセージが着ました>
ジオンスレ版サイ「ミンチ仲間になろうぜ!」
元々、難しいタフなミッションであった。
コーディネーター系テロリストグループ“天空の雷”はブレイク・ザ・ワールド直後から当局がマークしていた危険な組織だ。
ブレイク・ザ・ワールド直後におきたMSによる同時多発テロにも関与したと言われ、もっとも有名な3人の少年少女にMSを供与したのもこの組織だと言われている。
それほど危険な組織にも関わらず、当局はこれまで手が出せないでいた。
理由は3つ。拠点としている幾つかの施設が都市近郊に極めて近く、戦闘になった場合デトロイドが巻き込まれる可能性が高いこと。
ザフトやジャンク屋から供与あるいは購入したMSを最低20機は保有している事。
そして、グループに軍事訓練を積んだコーディネーターが多数いる事。
拠点を叩こうにも、下手をすれば都市が巻き込まれる。
そのジレンマの中、2年間にわたる情報部の根気強い内偵により、何とか正確な拠点と装備を割り出した。
そして、虎の子であるミラージュコロイド搭載型ステルス機の投入による電撃作戦が計画された。
すでに3機のミラージュコロイド搭載機は極秘にデトロイド近郊に配置されており、工作部隊と同時に突入、稼動前にMSとテロリストをできる限り破壊、その後討ちもらした敵は遠距離よりブースター搭載ジェットストライカー装備のダガーLで強襲、鎮圧する予定であった。
だが“ごり押し”で作戦に参加をねじ込み、“勝手”に暴行事件を起こし作戦から外された特別捜査官が、“独自”にデトロイド近郊に偵察飛行に出るなどとは予想もしていなかった。
しかも、テログループがそれに対し迎撃に出るなどと想定外もいいところだった。
もっとも、テログループの視点に立てば迎撃もやむ得なかっただろう。
これがウィンダムやダガーL等と言った連合内で使われているMSであれば、態々迎撃に出ずにやり過ごすことを選択した可能性もあった。
だが、やって来たのが騎士団が使用するジャスティス系のMSだったのだ。
騎士団の評判はとにかく悪い。
時には民間人の犠牲を無視をする。
自分たちの主張する自由と正義、平和の為に悪と認定したものを理不尽に破壊する歌姫の狂信者。
幹部であるキラ・ヤマトやアスラン・ザラはそういった行為をとがめているとの噂ははあるが、それで実際に改善されたという話も聞かない。
まして、彼等とはお世辞にも良好な関係とは言えない大西洋連邦領内での事だ、連中が都市を気にするなどとは思えない。
生き延びるには早い段階で迎撃に当たるしかないと、テログループが考えるのも仕方の無い事であった。
「パイロットは至急MSに搭乗、緊急スクランブルの指示を出せ」
司令はそこまで考えると、指揮下の部隊にスクランブルの指示を出す。
しかし、そんな司令に対しオペレーターの返答はやや想定外であった。
「パイロットはプリン・ゼロワンからプリン・ゼロシックスまで搭乗済です。あとは司令の次第でいつでも出撃可能です!」
その言葉に、司令は刹那の瞬間だけ呆然とし、次の瞬間ニヤリと口元だけ微笑む。
独立愚連隊、あるいは問題児部隊と呼ばれる第17MS独立部隊ではあったが、素行はともかく腕と士気だけは他の部隊のは負けない。その事を司令は誇らしく思いながらも、厳しい口調で指示を出す。
「まったく、命令違反よ。まぁ、いいわ。プリン・ゼロワン……サイくんを呼び出して」
「はい」
オペレーターが指示に従い隊長機であるプリン・ゼロワン、サイを呼び出す。
モニターにコックピット内で待機していたサイの姿が映し出される。
「サイくん、状況はわかっているみたいね」
「はい」
司令の言葉にサイは頷く。司令の指揮前に司令が予め必要とするだろう説明はオペレーターより受けていた。
命令違反の越権行為だが、司令は態々咎めない。
ある意味そういう事を平然と行う問題児ばかりを集めた部隊であるし、そういった連中を乗りこなす為に自分はこの部隊の司令に任命されたのだ。
「んじゃ、プリン・ゼロワンからゼロスリーまではゼロワンの指示に従い先に市街に入っているゼリー隊と共に避難誘導の護衛と都市内に進入したMSの排除。ゼロフォーからゼロシックスは空で暴れている疫病神どもを都市から引き離す。
細かい指揮と指示は随時出します」
「了解」
「馬鹿のおかげで都市に既に被害が出ているわ。他の部隊にもスクランブルが出ているけど貴方達が一番早い。1秒を無駄に出来ない、すぐに出ろ」
「そういうことだ。皆聞いていたみたいだけど質問は?」
サイの言葉に、指揮下のパイロットたちが次々に了解と返事をする。中には今一やる気があるのかどうかと思う声もあるが、この連中の素行を一々気にしていては身が持たない。
「たいちょー。このコールサインは何とかならないんですかー?」
「後で司令に言え!」
自身でもこれは無いんじゃないのかと思っている点へのツッコミに対し、サイは半ば怒鳴り気味に答える。なんだってプリンなのかというサイだって思っているのだ。
他の隊員のクスクスという笑い声が通信機越しに聞こえてくるが、とりあえず無視して深呼吸をする。スーハーハー。
「ほかに無いなら出るぞ」
了解と、今度は先ほどとは違い真剣な声が聞こえてくる。
出撃前の雑談は終わった。
ダガーLの足元で出撃可能を表すランプが灯る。
僅かに滲む汗を無視する。
操縦桿に力を込める。
システムはオールグリーン。既に夜に行われる作戦を前に機体の調整は済んでいる。
後は自分たちの腕次第だ。できる、信頼出来る仲間たちだ。
サイは軽く息を飲むと、力を込めて叫んだ。
「サイ・アーガイル、ダガーL出るぞ!」
シン・アスカが目の前で炎上するレストランを見て呆然としていたのはほんの僅かな時間であった。
シンはすぐに、自分の腕の中にも一人の少女がいた事を思い出す。
嘆き悲しんで、足を止めるわけにはいけないのだ。
その温もりがシンに使命を思い出させる。
「ごめん……」
シンは小さく呟く。それは見捨てていかなければならない、少女の亡骸への謝罪。
「シッポ。すぐにこの場から離れるぞ」
「あ、うん・・・」
シンの言葉に、シッポは心あらずな状態で答える。
目前で突然起こった惨劇に、心がついていってないのだ。
だが、それではまずい。いまだ上空ではインフィニットジャスティスと数機のMSがドックファイトを繰り広げている。
先ほどのビームをどの機体が撃ったのかはわからないが、再びこの場所に流れ弾が来る可能性は高い。それで無くとも、剥奪したパーツに当たるだけで人の命は簡単に失われる。
せめて、この場所から離れなければ。
だが、いかに引っ張ろうともシッポの足は動かない。
まずい、それではまずいのだ。シンは意を決してシッポの頬を軽くひっぱたく。
ペシリ
そんな軽い音が響くが、ドラマのようには上手くいかない。シッポは呆然と燃えるレストランだけを見つめている。
「くそ、こんな事をしている場合じゃないんだぞ。しっかりしろ、シッポ。エセライター、貧乳、幼児体型、ずん胴、暴力娘、電子レンジ爆破犯……」
ペシペシと先程よりも力を込めて頬を叩きながら、シンは思いつく限りの悪態をつく。
衝撃に、シッポの目も焦点が戻っていく。
その事実にシンは安堵しながらも、同時に僅かにだが身を構える。普段のシッポなら蹴りの一つ、拳の一つでも飛んできただろうから。
だが、ある意味そんな拳よりも重いモノが少女の口から飛び出した。
「なんで……何でなんですか……、いきなりこんな」
フォト・ジャーナリストのジェスの押しかけ弟子となって以来、何度か戦闘も見ているし、戦場跡にも行った事がある。自分でも慣れたと思っていた。
だが、それは鋼の巨人同士の決闘であり、もう既に悲劇が終わった後の場所であった。いや、ジェスが故意に、安全な場所にしか連れて行かなかったのだ。
「なんで、いきなりこんな、あんな女の子が……」
少女のそんな独白に、シンは苛立ちながらも答える。
「何時だってそうなんだよ! 理由なんてなくても、力が無い奴が理不尽に奪われるのはっ!!」
父に、母に、マユに、あの少女に、死ななければならない理由なんてあっただろうか?
ステラが……いや、エクステンデットの少年少女があんなボロボロにされて死ななければいけない理由なんて果たしてあったのか。
レイが、生まれながらに絶望しか与えられなかったあいつが、それでも未来に希望を抱いた親友がその短い天寿すら真っ当できなかった理由が果してあったのか。
この両手を自らの意思で真っ赤に染めてきた自分は今だにのうのうと生きているというのに、優しかった人たちは、優しい世界で生きるべきだった人たちは皆死んでいく。
自分のようなロクデナシだけが、のうのうと生き延びている。
それがこの世界なのだ。
「そんなっ!」
シンの言葉に少女の表情に怒りの火が灯る。
だが、そんな少女の怒りもシンの次の言葉にかき消された。
「認めたくないなら調べろよ! 発表しろよ! 理不尽に抗ってみせろよ! それがあんたの仕事だろうっ!!」
これはやつあたりだ。
守る力を求めていながら、なに一つ守れずに負け犬に成り下がった自分が、倦怠と諦めの泉に身をどっぷりと浸したシン・アスカが、未来への希望に溢れる少女に何を言う。
偉そうな講釈をたれる資格なんて何一つ無いはずだ。
だが、止まらない。一度砕けた“諦めの心”は、もうシンの願い……いや、意思を縛る事など出来ない。
ナチュラルと大差が無い身体能力しか持たないシンがエリートコーディネーターを押しのけザフトのトップエースまで上り詰めたのは、この強靭な意思があってこそだ。
解き放たれた真紅の瞳を、縛れるモノなど無いのだ。
「守ってやるよ、あんたが理不尽に抗うならっ! 俺が守ってやる!」
「し、シン……」
「文句は後で聞いてやる。今はこの場を逃げるぞ!」
そう言うと、シンは少女の返答も聞かずに前だけを見て強引にその腕を引っ張った。だから、この時少女がどんな表情をしていたのかは気がつかなかった。
というわけで、二日続けてお目汚し失礼します。
シンのターンになる前に話しが切れてしまった><
ところで、困った事がおきました。あるオリキャラが書き手の意思に反して勝手に妙なポジションに突き進んでおります。
たすけて、お嬢様(ぇ
というわけで、30分以内にレスが無ければお嬢様に罵られてきます。
GJ!
割り込んですまんかったサイの代わりにお嬢様にミンチにされて来る
19氏GJ!
二日連続とかwwwもう最高www
司令のネーミングセンスが何とも微笑ましい
>>329 (#^ω^)その発言は私に対する挑戦ですか?
GJ!!
読んでる途中で腰抜かして立てないシッポをお姫様抱っこして駆け出すシンを予想しました。
や っ ぱ り ア ス ラ ン か ! !
今更だけどシッポってアストレイのキャラだっけ?それとも氏のオリジナル?
GJ!
市街地で戦うとか本当に疫病神だなアスランは!!
オリキャラいいね
シッポ可愛いよシッポ
アズ子と萌え度互角だよシッポ
多分しっぽはオリキャラ
19氏の
>あるオリキャラが書き手の意思に反して勝手に妙なポジションに突き進んでおります
というのはしっぽがヒロイン最有力候補ポジションに突然納まったことなのではないかとおもw
おや、誰か来たみたいだ
__,, --、 ,, -,=- _,,_
ニ=::::::::`v'´::::::´ ̄.:::::.`ヽ、
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.ヽ:::::i|l|l.'⌒ヽ_l;|i.'⌒ヽl::::::|i|;:||
ゝ,∨ノ ゝ.__ノ⌒ゝ.__ノ .!::::l jノ
::::( .(_ ' )ノ
ヽ_'_::::ヽ:.. .i, ,i ;-';:/
;:;:;:|:::::::|:.. /;;;竺;;,ヽ::|;:;l
;:;/ヘ:::::l;:. ヽ__,,,__ノ::l;;リ
/.:::::::ヽ::`ー'''''''''''ー':/
:::::::.. 、ヽ;::::::.......:::;/
::::::i::. ミ `ー--‐i''
ヽ、|::.. ミ, ..::ノ{-、
. `\:: ヾ;;:::/::;|ト、 .''iー::、_
ヽ、. `\ ヽ:|:::!リ し |`'r、
`'-==テ' | j ヽ.
ヽ / | \
\ / lヽ.
ノ \
GSC氏「私のアズ子に匹敵するオリキャラが現れたか・・・・。」
シッポええのう
GSCI氏も19氏も、オリキャラの名前を明示しないのは、主張しすぎないという配慮のため?
お疲れさん、しかし何故コールサインがプリンw
市街地戦をしでかし、死者を出したに対するアスランもとい疫病神の反応の想定をしてみましょう。
1.また花を植えればいいじゃないとか意味不明のことを言い出す。……は無いか。
2.死者のかわりにコーディを移民させましょう。能力的には死者数の10分の1で十分でしょうとか言い出す。……これぐらい考えが宇宙人ならあきらめも付く。
3.逆ギレでサイ陰謀論ww ……ありそう
4.なぜかシンのせいになる。 ……これもありそう
>>345 >お疲れさん、しかし何故コールサインがプリンw
中の人が某ギアスでプリン伯爵やってるからでは?
アズラエル「私はGSC世界のシッポなのかも知れない」
社員一同「いいえ、その枠はエコー7に取られて付け入る隙はまったくありません」
シッポッポ
>>346 そうすると、司令の声は17歳の人になってしまうではないか!
>>345 5.いつまでも過去や憎しみに囚われるんじゃない!! ……300万ボール賭ける。
7.市街地戦を仕掛けてきたテロ組織が悪い、自分はMSに乗ってシン=アスカを探してただけだ、これは自衛の為で自分は悪くない。
19氏GJ!
そりゃテロチームも迎撃したくなるわ…
原作基準だと民間人諸共都市を更地にしようとビーム爆撃する奴らだからなぁ……
>>352 アスランは自分が核弾頭積んだ戦闘機で移動してるようなもんだという事実を認識してないからな…
アスランも、シンの心配をしているって面に関しては善人だが、視野が狭いのがイカンよな。
ともあれ、先を予想して賭けるのは作者的にやりにくくならないかしらん。
視野が狭いのもあるけど何も知らないような気もする。
19氏GJ!
二日連続で来るとは思っていなかったからうれしいサプライズでした。
そして、本編ですが。
いやね、前回の投稿後、ネタとは言えアスランに対する散々なレスに
いくら凸とは言え、そりゃ言いすぎじゃね?
とか思ってたんですが。
>だが“ごり押し”で作戦に参加をねじ込み、“勝手”に暴行事件を起こし作戦から外された特別捜査官が、“独自”にデトロイド近郊に偵察飛行に出るなどとは予想もしていなかった。
……うん、こりゃフォロー出来ねぇや。
00二期では、連邦による弾圧と言う名の平和がもたらされ、それに反抗する勢力もある。
そんな世界に刹那は憤っているとか。
まことに逆シン的ですね。
19氏GJ!
こんな良作の後でなんだが、今考えてる作品を来週辺りに投下したいと思う。今連載中のお二方ほどのものじゃないが、おkかな?
カモーンです。
>>358 来週と言わず今週中に投下しちゃいなよ!
>>358 wktkしながら待っていてあげよう
それはそうと、19氏GJ
まさか二日連続の投下があるとは思わず、
この進み具合で今度は何を語ってるんだよwと思っていたのがいい意味で裏切られました
しかし、凸はやっぱり凸だったのか…
しっぽっぽ
>>358 シンが逆襲してりゃどんなんでも良いでやんすよ
兵器流出犯「ジャンクを直して再販してなにが悪い!」
このアスランはゲロ以下の臭いがプンプンしますね^^
ある意味、殺人卿アッシュより厄介
住人の反応見てると、やっぱりみんなラクシズ叩き好きなんだなぁ。
それがこのスレの本来の姿なのは分かるが。
ラクシズアンチじゃなくて、シン好きな自分には極端杉ていづらい雰囲気。
逆襲のシン・アスカってスレタイだから、シンの反撃、主人公としての復権そんな感じのがメインなのは仕方ないんじゃね。
で、誰に反撃するの?シンから主人公の座を奪ったのは誰?っとなると
あの屈辱的な握手をさせたラクシズなわけで
自動的にこのスレではラクシズが悪役になりやすい。
シンが直接倒すかはともかくとして、何らかの形でラクシズが自分のやって来た事の報いを受けるのは避けて通れんだろうな基本的には
ラクシズが敵にならないパターンとすると、他勢力に獲物を横取りされた場合にあるだろう逆恨み?
かなり難しいだろ、常考
373 :
通常の名無しさんの3倍:2008/09/11(木) 15:13:56 ID:MquWHYTS
IF物とかだとラクシズと途中で和解したり共闘したりって手段があるけど
ここはシンが主人公でTV版の話、つまりシンがラクシズに負けた後の話だから
必然的にシンはラクシズと闘う展開がほとんど。
議長やジブリールみたいに劇中で悪役として描かれた奴がいないのもあるからな。
まあ、ラクシズ所属のシンが頑張る話であっても、
種死後、シン主人公であれば、このスレのレギュレーションには収まるのだろうけど、
そうすると敵がねー。
一応、シンがラクシズ入りを決断する理由も、まったくないわけではないのだけれど、
怪しいオリジナル敵勢力を作るのはやっぱり気がひけるよね……。
シンの童貞はシッポたんが頂く!
「ラクシズ?ブルコス?温い温いwww」なズール級の巨悪が存在する作品とクロスさせる手もある
とりあえずクロスネタ以外にもマーシャンのトップにドゥガチ化して貰ってシンにスカルハートディスティニーに乗って貰うとか惑星ハロからハロ軍団が攻めて来るとか色々あるぜ
>>376 アムドラスレのラクシズは白過ぎて萎えたな
GSCさんの場合、
エピ2の敵は福田己津夫本人っぽい
オーパーツを得たアスランにザラ派をまとめさせて無限正義団を結成させるのはどうでしょう?
>>376 逆襲=負けている方や攻められている方が、逆に攻撃をしかけること。
なので、御新規さんの敵を出したんじゃあ、シンが逆襲した事にならない
で、本編終了後に、シンを負かしていた、またはシンを攻めていた相手は? って事になると、凄い限られるわけで。
>>379 今、オーパーツを得て、アスランがふさふさに!
ルナマリアは攻めだろ
ルナマリアに逆襲するシンは有りだと思うが、何をどうするんだよ
おっぱいと股間な展開で逆襲?
逆襲失敗
((_
〃´ `ヽ
i .( (( ))ノ しっぽっぽ
w *‘ω‘*)
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
>>369 ラクシズが家康並みにえげつないやり方で歴史の勝者に収まったからなー
それを納得できない人達がいるのも、むべなるかな
あと、連中にまともな統治ができなさそうなところも一役買ってると思う
カガリ「私には2年間の実績がある!」
゚д゚)<私には2年間の実績がある!
Σ(゚Д゚;エーッ!!
いや、
>>363については流石に別の線を疑うべきだと思うんだが…
____ 、ミ川川川彡
/:::::::::::::::::::""'''-ミ 彡
//, -‐―、::::::::::::::::三 ギ そ 三
巛/ \:::::::::::::三. ャ れ 三
_-=三三三ミミ、.//! l、::::::::::三 グ は 三
==三= ̄ 《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三 で 三
/ |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三 や ひ 三
! | / 三 っ ょ 三
|‐-、:::、∠三"` | ヽ= U 三. て っ 三
|"''》 ''"└┴` | ゝ―- 三 る と 三
| / ヽ "" ,. 三 の し 三
| ヽ= 、 U lヽ、___,,,...-‐''" 三 か て 三
. | ゝ―-'′ | |::::::::::::_,,,...-‐'三 !? 三
ヽ "" ,. | | ̄ ̄ ̄ 彡 ミ
ヽ、___,,,...-‐''" ,,..-'''~ 彡川川川ミ
厂| 厂‐'''~ 〇
| ̄\| /
っていうか、そもそも
ラクシズが統治奪った後に火の付いた火薬庫の世界になるって事が
「公式設定で」決まってるからなwww
ラクシズには「原作通りにするとヘイト」なる言葉があってだな
奴らは無印の頃から 自分たちの都合ばかりで 人を守ったりはしないからな そんな奴らのエゴの犠牲になった代表格なのがシン
嫁「私はシンが可愛くて可愛くてしょうがないんですvv」
つまりシンがラクシズにボコボコにされ歪まされたのは嫁の愛故だったんだよ!
なるへそ
嫁はSと言いたいのだな(;¬_¬)
刹那「この世界は歪んでいる……」
シン「忘れてたかよ?俺も、ガンダムなんだよ・・・」
>>396 >人を守ったりはしないからな
キラの場合、人格が歪みだしたのは避難民のシャトルを撃墜されたのが切欠のような気がする俺
もし守ることが出来てたら本編とは違う道を歩めてたかな?
>>401 そこらへんまで行くと、ifスレのネタだな
>>401 いや、イージスの自爆くらってラクスに脳いじられてからだろ
あそこ迄のキラは悩み迷い苦しみそれでも戦うちゃんとしたキャラだったのに…
>>401 その歪みが変な方に振り切れちゃったのはやっぱりフレイを守れなかったからなんだろうな
シンもキラも大切な人を失って歪んじゃったのは同じだけど、歪み方がそれぞれ違うのは興味深い
>>404 ふと思ったんだが、家族を失った時期のシンがラクスに引き取られたら……
やっぱりキラみたいになってしまうのか?
>>405 3人組+1で「ラクス様の為に!」とかやってそうだが……
シンはオーブ戦に巻き込まれて家族が死んだ時点で壊れてるからな
なんか、ラクシズ側のシンで逆襲したらどうなるかと思ったんだが。
こんなのが出てきた。
アスラン、部屋で事務仕事中。
シン「アスランさん、コーヒーどうぞ」
(無駄に超笑顔でマグカップを差し出すシン)
凸「ああ、すまない」
(見ないで受け取りそのまま飲む)
グビッ…ブーーーーッ!!
凸「なっ! 何だ?!! ゲホッガハッ」
シン「何って、コーヒーですよ?
疲れには甘い物が良いって聞いたんで砂糖を多めに入れただけで」
凸「多め……?」
(改めてカップを見るとゲル状のものから顔を出した、てっぺんが黒い砂糖の山が)
凸「明らかに砂糖のちょっとだけコーヒーかけじゃないか!!?」
シン「たっぷり甘くしたら疲れも沢山とれると思って。
あ、隠し味に蜂蜜も入れてみました☆」
凸「お前っ!・・・」
シン「美味しいですか?」
(悪気が全然全くこれっぽっちもなさそうな笑顔)
凸「……あ、ああ……」
シン「じゃ、俺行きますね。飲み終わったら置いといてください、
また来た時に片付けるんで」
(スタスタスタパタン)
(マグカップを見つめてもう一口飲んで(?)みる)
ガリッ!
凸「こおりざとう……か…」
部屋からしばらく行った廊下にて
シン「計画通り……」(にやり)
↑スレ汚しごめん
>>383 一発ネタでなかったか
「オーブは『討たれなかった』」
「違う、『討てなかった』だよ! この裏切り者がぁ!!」
412 :
411:2008/09/11(木) 21:43:33 ID:???
途中で出してしまった(-_-;)
TV版から改変で
「オーブは『討たれなかった』」
「違う、『討てなかった』んだよ! この裏切り者がぁ!!」
てな感じでルナ殺すヤツが一発ネタであったよーな
なんスレめ?
なんスレめか忘れたけど
確か最終戦で凸と戦う時にルナが止めたからシンが寝返ったと決めつけてルナを殺しついでに凸を殺してたはず
実際裏切りに等しいだろ 負債は単にシンを何がなんでも貶めたかったんだろうが
無印のカガリもそうだったけど、嫁って男同士の間に女が割って入ってくる展開好きだよな
KYでウザいだけだってのを全く理解できてないと見える
>>406 シンは戦争が起きなきゃ後はどうでも良いキャラだからな
ラクス的にはキモさえ握っておけばキラやアスラン以上に扱い易い駒だろう
>>406 だがいずれキラがフリーダムに乗ってたことをシンは知るわけで、
そうなると家族を殺した(と思っている)キラやラクス達に対する憎悪は
本編以上のものとなる可能性があるな。何となれば仇に世話になってるわけだからな。
跳ねッ返りのシンが黙ってることはなさそうだ
初代のシャアvsアムロの戦いにララァが割って入ったことへのオマージュ(便利な言葉だ)では?
福田「ほれほれ、ファーストっぽい場面見せれば嬉しいんだろこのオタクどもが」
じゃあ死ぬとこまで再現しろって話ですよ・・・
嫁「死ぬのはいやーっ!!」
422 :
411:2008/09/12(金) 13:03:31 ID:???
>>413-414 XIVにあった>メサイア戦直後にシンがルナ殺すヤツ
ルナもろともアスランを殺すのは、ifスレ(○○が××だったら)にあったネタ
こっちはまとめページで見られる
まとめ見て思ったんだが、「もし、シンがルナもろともアスランを殺していたら」と
「もし、シンがザラ派残党に所属していたら」っていう単発SSさ、文体がGSC氏に
似てないか?というか、書いたのって氏じゃないか?
そんなんどうでもいい
当たりかもw
【新作】CEお嬢様伝説アズ嬢〜貧乳言ったらバットでお仕置きよ♪【18禁同人・アドベンチャー¥1000円】
;゚д゚)<全く売れて無いらしいよ
Σ(゚Д゚;エーッ!!
((_
〃´ `ヽ
i .( (( ))ノ しっぽっぽ
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( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
しつこくねぇ?
【中古】CEお嬢様伝説アズ嬢〜貧乳言ったらバットでお仕置きよ♪【18禁同人・アドベンチャー¥300円】
最近はアズ子ネタもあんまり釣れなくなった
19氏のはようやくシンが活躍しそうだし、来週から新作も投下されるらしいから
良いんじゃないのか?
充電期間〜
昔考えて廃案にした奴
・シンとアーサーはラクス主導のプラント及びコロニー再建計画で辺境のシグー一機に三機のジンと数機の作業用のミストラルしかない警備ステーションに島流し
・やって来る部下は素行が悪く技術も無い兵士ばかり
・プラントからの補給が遅いため警備ステーション内で畑で野菜を作ったりする
・死ぬ気で頑張ってまともな兵士に育てた先から部下は本国に栄転、そしてやって来るダメダメな新米達
・そんなこんなで新たなコロニー完成。しかし住民は地球から強制的に移民させられた元難民ばかり
(コロニーの質も廃棄コロニーのリサイクルのため悪い)
・コロニー内での暴動もシンが(MS無しで)対処する事になる
このように毎日住民に愛されながらシンが涙目になるような仕事を頑張ってこなし特にMS戦も無く終了
逆襲出来てないな・・・
シンの境遇が逆境になりすぎると逆襲できなくなってしまうからな
何しろ相手は世界を牛耳る桃色の暴君か、それを横からブン殴って破滅に追いやる程のより最悪な存在かの、どちらかしか無いのだから
>>433 アスランにでもコロニーを焼いて貰わないとシンが「コロニーの住民の皆さんの生活と安全を守ろう」で止まってしまう訳だな
農民化しようが町の便利屋さんに落ちぶれようが理不尽な悲劇が無故の民に降りかかればシンはやってくれる!
別に逆襲できなくてもいいんじゃないか?というか別に逆襲だ何だと殺伐としなくてもいい気がする。
アフター物は面白いのでIFでもここでも投下してくれると助かるな。
>>433 真人間の兵士を順次たくさん育成していった結果、次第にラクシズ支配体制に
微妙に疑問を抱く者が増え始めたため、テキトーな冤罪をでっち上げるか
ブルコスロゴスの残党テロと称する自作自演でステーション核攻撃で殲滅、
クロデスのニコル並の姿になってただ一人生き延びたが余命いくばくも無いシンの復讐劇が…
なんでだろう?
シンがラクシズの支配下でも小さな幸せを掴んだらキラorアスランに吹き飛ばして貰ってラクシズに復讐を果たす以外の選択肢が無いように思える。
もしかしたら俺はヨメチアキー病にかかったのかも知れない
>>439 そう言う場合って、ラクス一党によかれと思ったラクシズ構成員の暴走が話のきっかけ。
歌姫のなんちゃらって名前の親衛隊として求められるモノはまず忠誠と来れば、
上手く行かないことはでっち上げで処理すればおkみたいな組織になっちゃうし。
負債が駆逐されたんでどうとでもなる
マトモに考えてラクシズ政権が長続きするわけないし 負債のご都合主義が無くなれば
復讐方向じゃなしに逆襲は不可能かねえ?激情家だからそっちが似合うのはわかるが。
旧デュランダル派に持ち上げられていつの間にか逃げられなくなってるとか。
最高の復讐は幸せに生きる事って誰かが言ってたな
でもこれでは別に害意は無かったラクシズは満足するだけか
というか、ラクシズが敵として魅力的過ぎるんだよ。クライン派のターミナルとファクトリーが
あれば大抵の事はやってのけられるし、平和だ自由だと言いつつまずやるのが戦闘だから、周りに
迷惑がかかりまくる。敵以外の何に使えと言うんだ、こんなの。
かといって、素直にラクシズ相手に逆襲するとアンチだヘイトだ言われるしなぁ
それに、末端はどうか知らんが幹部連中は基本善意と思い込みで動いているし(小さな親切大き過ぎるお世話だが)
正直GSC氏はそこも含めて上手くやっているなと思う
>>446 ミネルバ視点のSS書いたら自然とヘイトになるってのは有名な話
シン主役のSSスレに特攻掛けて来るのラクシズ厨かシンアンチだろ? 奴らに一々気を使ってやる必要なんかない アニメ雑誌の提灯記事やラクシズ批判を載せない掲示板に慣れてる奴らだから 種死に批判的なブログとかにまで荒らしに来たりクズばかり。
ちょっと新しい話を思いついたのですが、明日か月曜辺りに投下してもよろしいでしょうか?
この板の二次創作でよく書かれているのとは、ちょっと毛色の違うシンが登場するのですが。
カモーンです。期待して待っております><w
>>444 逆襲の意志などみじんもなく、単にこれ以上のおつきあいをご辞退申し上げて
世に出る事もなく片田舎でひっそり慎ましく暮らす、あるいは死のうとままよといった
最低レベルの平穏を求めたシンがどう遇されたか、が『因縁の終わり』であり
19氏の作品でもあることをお忘れかい…
>>448 ラクシズを打倒する話どころか単によそで幸せになってるだけの所にまで
ストーキングしてきくさりやがるからなあ…こなシンとか。
>>449 カモン!カモン!カモン!カモン!アステカイザー!!!♪
>>446 ラクシズ厨にとってラクシズヘイトにならないSSというのは
・ラクシズ厨によるラクシズ厨のためのラクシズ厨のSS、ラクシズマンセーSS
・ラクシズの原型を留めないほどに真っ白に(例:アム種)
・そもそも出演させない(出さないことがヘイトの可能性も・・・)
ぐらいしかない
>>449 待ってますぜ!
うーん・・・昔考えてたのは、
種死終了から十年後で、シンが一線を退いて政治家になり。
反ラクス派(パトリック派、デュランダル派、クライン派)のまとめ役として
それらの勢力から担ぎ上げられ神輿にされて、何とか世界の平和につなげようとしている。
そんな話を考えたなぁ・・・
ラクスの政治能力はあまりないが、その反面周囲が何とかしたとか。
シンはデュランダル派の筆頭の一人だったけれども、あまりにも有名すぎて、
ここでシンを処分すると反ラクス派が暴動を起こしかねないからシンをわざと飼い殺しにするつもりだったとか。
それでも、結局は神輿として担ぎ上げられてしまうとか・・・
そんな感じの物語。
>>449 こいつは期待大!!
お待ちしとります!!
>>453 そういう意味じゃジオンの光芒かスパロボスレのOGSDあたりが
通の連中が言うラクシズヘイトの最新作になるのかねぇ
ぶっちゃけアストレイも2chでは叩きの対象だが、
サーペンテールとかが悪役にはならないよな
>>458 やつらは、一応自分の立場を心得ているからじゃね?
シンが政治家か、杉村たいぞう議員みたいになるな
地盤も看板も鞄も無いから、政治家はかなり厳しくないか?
>>460 ジョンイルが四匹居るに等しいラクシズよりははるかにマシ。
それにしても、昨日帰りにコンビニ売りの「史記」を読んだせいか、
昨日からの不遇に関する流れを見てると横山光輝・画の逆シンというのが脳裏に(ry
>>458 叩きの対象ではあっても、敵としてそこまで魅力がない
>>460 むしろカガリのが奴に近い 北の将軍様のごとく持ち上げられてるのを除けば
いつまでたっても戦争がなくならない人類に絶望し、
シンがシャアやゼクスばりに地球を滅ぼそうとする……ないな。
>>465 あるんじゃね?
「人間が人間である限り戦争は無くならない。ならば全て滅んでしまえばいい。
だが…あいつらだけはこの手で殺す!」
て結論に達するとか。
シンはそこまで理想主義じゃない気がする
むしろそれはキラのがやりそうな気がする。やること極端だし
>>466 むしろピンクやニートがそう言う考えに到達しそうだな 今までの行いを見るに。
ピンクやニートもそんな事考えないと思うよ。自分達の自由が保証されていればそれで良い。
周りが自分に傅いてくれていればそれで良い、だろうし。結果、宇宙も地球上も無法状態で
弱肉強食の時代に…ってのが一番確率高い
極端な理想主義の犠牲になった代表だからなシンは
>>465 シンは良くも悪くもただのパイロット
コネとかもたいして無いだろうから、独自の組織を立ち上げるとか無理があるんだよな
>>433 行きつく先はラクス拮抗しステラ似の愛娘を取り合うエロス大魔王シンか?
「『自由』の何たるかはぼくらが決める」で、その定義から外れる
他者にとっての自由や意思はたとえいかなる反抗や逆襲に結びつく事が100%
ありえなくても赦さず世界の敵として滅ぼす、だもんな実際…
荒地でも育つようなサツマイモとかの栽培を重点的に増やしたり、
より効率的な非・原子力発電各種の研究・改良に邁進している地域というのが
目立ってきたら、叛乱の下準備をしてるとレッテル貼られて丸ごとクレーターに
変えられるというどっかで聞いたような歴史の繰り返しが……
昔、考えたよ…
キラが弱音吐いても戦いに行かせるラク酢を殺して姿くらまして
数年後コロニー落とし始めようと舞い戻って来るキラと、それを止めようとするシンの話
今思うとすっげー下らん感じ
476 :
466:2008/09/13(土) 16:54:11 ID:???
>>467-471 理想主義を嫌悪しながらも、シンもまた「戦争のない世界」を願う理想主義要素を
持っていると思うんだが
「永遠に戦争が無くならないなら、この手で世界を終わらせてやる」ではなく、
「世界が滅ぶならそれでもいい。だが、あいつらだけはこの手で」な考え
あくまで敵キャラとして描くなら、OOのアリーみたいな戦争狂と化すのも…
シンの原動力は「力を持ちようもない人々が謂われなく殺される」理不尽への怒りだから
どう転んでも「いっそ世界なんか滅んでもいい、いや滅べ」の境地には繋がらない気がするんだが。
あるいはそう宗旨替えをさせるに至る過程を説得力を持って描いてみせるSSが出てきたら
それはそれで凄いと思うけど…
だからデスティニープランを支持して議長の為に戦ったんだろ。プラン再興の為にあれこれ
画策するならともかく、何で世界を滅ぼしたり、戦争狂になったりするんだwまるで繋がらない
だからこそ、公式通りに世界が火薬庫状態になったら、いずれはラクスについて行かなくなるだろうという話になるんだな
シンもラクシズも理想主義者といえば理想主義者なんだけど
シンは最善じゃなくて次善でも無理なく実現可能を選び一歩ずつ望みをかなえるタイプ(デスティニープランが果たして次善になるかどうかは置いておいて)
ラクシズは自分達の考える最善を選び一気に状況を変えるタイプ(それが万人とって見れば迷惑以外の何者ではなくとも)だと思う。
んで、シンの根底にあるのは理不尽な暴力に対する怒りで弱い人を守りたいと言う願いなんだが、
ラクシズにあるのは自分達が世界を導かないとならないと言う使命感なので・・・。
どー考えても、ラクシズの思考って敵役向きなんだよなぁ・・・w
ラクス=小泉
シンも桃色派も、理想主義なのにそれを叶える方法を考える能力が欠損してる気がする。
だからシンは指導者の言いなりから脱せなかったし、ピンク団は戦場に割り込んで暴れるしかしなかった。
ラクシズの勝因は無双の暴力もそうだけど、地下に潜む無数の支持者がそのために奔走してくれたのが大半なんだろう。
そんなだから、シンが旗印ってのも難しいんだよな。
政治戦略習得イベントをこなすか、大きな流れで神輿にならざるを得なくなるとかしないと。
目の前を処理するのは得意そうだから、方針決定はともかく運営適正はあるような気もするけど。
>>482 いや、みずぽだろう…天然度合いからして
小沢ほど確信犯でもあるまい
>>483 >政治戦略習得イベントをこなすか
いっそのこと10〜20程歳を取らせるって方法もあるよな
MSで戦闘しなさそうだけど
シンって軍人だから議長の命令に従ったのは間違いじゃないと唐突に思った。
まぁその前までの命令違反は駄目だが
種以降、前線の兵士に政治活動をさせるのが間違いなんだよな。
だから話が歪む。
>>478 復讐心だけで戦った「因縁の終わり」のシンが1番近いかな?
「因縁〜」のラストは前向きだったが、もっとズタズタになって(各地の紛争や反乱で全人類の
半分近く以上死んだ+余命数年とか)「死なばもろとも」「シンの復讐が果たされたとしても、
世界滅亡は避けられない(かも)」なSSが出たら…
ラクシズが世界を制した後にラクスは「自由を手にしたい方をプラントは全力で支援します」と声明を出し
独立を望む人々の支援に大気圏外から自由と正義を降下させ独立に抵抗する勢力の駆逐を始め
日本地区は日本自治区と琉球王国、室町共和国、埼玉首長国、アイヌ王国に割譲されオーストラリアには旧世紀から国連加盟を望んだ牧場が独立し家一軒の国まで産まれ
それに憤ったシンがモンゴルでアスランを撃墜しバラバラになった中国(朝鮮、インド、インドネシアをおまけに)を統一してラクシズを潰すネタをあっちの国の人が藻場でやってた。
何故に室町共和国?
>>485 まあぶっちゃけキモイ女ですぐ思い浮かぶのがそいつだからなんですが
そういや、ここも息長いな
>>485 ディアッカが狡猾&残忍なのも公式設定w
>>494 それ地味に釘抜き動くんだぜ。あとマイナスドライバーもある。
>>494 よし!胸部ビーム砲が使えない代わりの武器として採用しよう・・・
>>494こぴぺしたけどこっちの方が反応してるw
運命スレはなんか過疎なのに
>>498 何ですと!?
ディアッカの設定と言えば、趣味が日本舞踊だった気がするが
ディアッカの設定と言えば、性格が狡猾で残忍だった気がするが
ほんの少し上から始まった流れくらい見てもいいと思うが
ザフトに階級が無いのは、
コーディネーターは合理的な思考ができるため、階級による強制力が必要ないから、
というような設定があると聞いた事がある気がするんですが。
>>506 聞いたこと無いけどすごーく納得できる。
実際は議会で責任押し付けあったりとか全然合理的な判断はできてなかったがなw
赤い人達の思想が具現化したような社会システムだね。思想の脆弱性と同じく、まるで機能してないが
GSC氏のSSに出てくる最後の50人がそれに近いんだろうか?
個別の11人ならぬ、個別の50人……。
ど、、ど、ど、童貞ちゃうわぁ!!
近いんじゃないかね?
まぁプラントと違うのは
・『人類に対する復讐』という共通目標の堅持
・各自がお互いの能力を把握してる
・その上でお互いにフォローしあうように動いてる
ってことだな
プラントの黄道同盟議員達は自分の欲望に素直すぎた
だからこそ、個人というものを手に入れて名前で呼ばれるのが格下げ扱いだしな
>>506 とかいって思い上がってた結果がこれだよ! モウダメタorz
じゃね?
ぶっちゃけ本編見てる限りはコーディネート(笑)なんだが
挫折を体験した大半のコーディネーターは鬱なバカボンのパパをになります
日本語でおk?
バカボンのパパなだけに日本語は駄目でしょう、はんたいのさんせい的に考えて
挫折は体験するものではない、経験するもの
挫折を経験していない人生ほど、壁にぶち当たっていない人生ほど、物悲しいものはない。
失敗や挫折は人生のスパイスだ。
・・・たまにはスパイス以外が欲しいがね。
>>520 俺はここ26年は七味だけの暮らしだぜ!
そいつは刺激的だな!
キラが偶然自分がクローンだと気づく
↓
ラクスを問い詰め誤って射殺してしまう
↓
「ラクスを撃ったキラはデュランダル派の作った偽物」と死んだはずのラクスから声明が出てキラ国際手配
とか考え書いたが続かないシンを持ち上げれないでボツにした
>>524 以前あったキラ○人目スレで歓迎されるネタだな。
気が向いたら統合にでも投下してくれ。
ラクスがテロで死亡
↓
キラがソレスタルビーイング化、アスランとムウを返り討ち
↓
シンが動き出す
っていう以前書いた話をまた作り始めてるんだけど、ちょっと質問
キラの育ての父親って今何してんの?
カリダさんマルキオに寝取られたって本当?
解るわけない事を何故訊ねるんだ…
>>526 そのへんオリ設定にしても問題ないんじゃないか?
ウズミに殉じたとか事故死したとか
529 :
524:2008/09/14(日) 14:38:00 ID:???
今はフロントミッションクロスで書き直してるから奇跡的に完成したら総合に落とす
>>526 CB化したらむしろシンはキラに同調しそうな気がするな
>>529 ・脳みそコンピューターはアムドラで既出で8とキャプテンの技術流用で普通に可能
・虚数人はコーディネーターと同じだから意味ないし金閣使用不能
・ガンハ設定ならラクシズ政権後は炎上中との公式設定で違わない
だからクロス無しで書けばいいそっちのが評価される
余計なお世話も良い所だな
まあまったり落ち着いて
>>529 完成すればぜひ読みたい。
もしよければ総合っていうのが何なのか教えてもらえないでしょうか。
総合と統合を読み間違える語学力では…
いきなりですが、投稿します。あれ?これ逆襲?
という感じっぽいですが。
538 :
訣別:2008/09/14(日) 22:32:14 ID:???
「ああもうっ……一体何回叩きのめせば諦めるんだよ!!」
「ほんっとうにしつこい連中よね……」
2人は慣れた手付きで銃やらナイフを懐にしまった。
毎度毎度の恒例行事、つまりはクライン派の過激派による襲撃。
何度潰しても潰しても幾らでも沸いて来るし、むしろ増えて来ている。
それでも、彼らとてザフトのアカデミーで赤服を受け取り、最悪な
前線を経験した者達。そんじょそこらの連中が束になってかかったところで
どうにかできるほどか弱くは無い。というよりも、今まで来た連中が
ひよっ子ばかりという運もあった。中心メンバーは忙しくてそれどころじゃあないのだ。
「どうにかならないのかこれ……流石にこれ以上増えたら不味いだろ」
「いっその事MSでも強奪する?」
「そりゃ魅力的な提案だな……はぁ……」
ルナマリアの冗談ももはや冗談に聞こえない。というか、マジでそのぐらいしたい。
などと考えていたところで
「く……黒T………」
ルナマリアの足元で伏していた男が、とんでもない事を言い放った。
シンは、すぐ起こるであろう悲劇に対して目と耳を閉ざした。
「悪は滅びたわ」
正確に言えば、壊したと言う所だ。
覗き込んだ者以外も見ただけで判るレベルの
再起不能に追い込んだ赤い竜巻はようやく収束した。
「いや、この状況じゃあどう見ても俺らの方が悪だろ」
片や正義?と平和?のために英雄へと尽くす品行方正?な方々。
片や、目つきの悪い青年と血塗れのミニスカ女。
どちらが悪党に見えるかなど問う必要性が感じられない。
539 :
訣別:2008/09/14(日) 22:34:16 ID:???
「ていうか、自分の女のスカートの中見られて何でそんなに冷静なワケ?」
”あ、やばい”
矛先が自分に向かいそうな状況であると気付いたシンの行動は早かった。
「その程度じゃ嫉妬しないさ。それ以上見てるからな」
と、なるべく余裕ぶった笑顔でのたまいやがった。
そう、流れた月日はラッキースケベだった少年を単なるスケベ男へと変えていたのだ。
安ホテルの一室で2人は寝そべっていた。
「けど、そろそろ本気であいつらどうにかする方法考える時期かも知れないな」
「それはそうだけどさ、方法がね……」
世界最大の宗教相手に2人の男女でどう対抗すりゃいいのかと。
「あの4人を消すってのは……逆効果だな」
「それこそ死ぬまで安息の無い日々になるわね」
生きる英雄よりも死んだ英雄の方が厄介だ。特に彼らレベルになると。
しかもそれ以前に、四六時中色んな連中の色んな方法でガードされてる
一応世界最高クラスのVIPに近付くような伝手も無い。
というか近付きたくも無い。
「あーあ、議長かレイがいれば妙案思いついたかも知れないのになあ」
「こっちは死人に口無しってヤツね……悔しいけど」
ああだこうだ言い合うが、やはり良案など出ない。
2人共裏であれこれ考えるよりも直接叩きのめす方が性分に合うタイプなので
それはそれで仕方の無い事かもしれないが……
「あーもうやめだやめ。明日の事は明日考えよう」
「そうね……シャワーでも浴びて寝た方がまだ時間の有用利用になるわ……ってあららら」
急に立ち上がった所為か、立ち眩みに襲われたルナマリアは、足元にあった荷物を盛大に
蹴り上げながら転んでしまった。
「大丈夫か?」
とりあえず、最初にルナマリアを助け起こし、そこから荷物の整理を始めたシンだったのだが
540 :
訣別:2008/09/14(日) 22:35:21 ID:???
「何だこりゃ」
その手に握られているのは、1枚の映像ディスク
「え?シンの荷物じゃなかったのそれ?」
「いや、俺のじゃない。ルナのでも無いのか?」
2人が2人とも知らない荷物の存在。
とりあえず好奇心に負けた二人はそれを見る事にした。
いい暇つぶしになりそうだ などと思っていたそれが二人の運命を変える程の
物だったとは知らずに………
そして、プラントの一番偉いお方のいる、つまりはプラント官邸の議長室には
疲れ切った表情の歌姫議長がいた。
「退屈な重労働程面倒な物はありませんわね……」
表向き、笑顔と必要な場合の硬い表情をきっちり人前で使い分けるラクスではあったが、
本当の彼女はそこまでご立派な人物でもなかった。
仕事はしっかりこなすが、本当はブレイクザワールド直前のような、
使い切れない資産をゆったりと無駄遣いする、怠けた生活が恋しい。
「やはり政治家なんて若輩者がやる仕事ではありませんね。
あれなら子供達と遊んでいる方がよっぽど有意義な時間ですわ」
周囲の目が無い安堵感からか、彼女の支持層が聞けば絶望した後に自殺か、
殺しに来るような発言ばかりぼやく。
「どうにかこの生活から抜け出せないものでしょうか……」
だが、彼女の願いは思わぬ形で叶う事となった。
「ら、ラクス様!!大変です!!!」
それこそドアを叩き壊さん勢いで議長室に飛び込んで来たのは
彼女の腹心中の腹心でもある、ヒルダ、ヘルベルト、マーズの3人組だった。
机に突っ伏しただらしない姿を思いっきり見られたが、彼らはラクスの本性を
知っているので全く問題は無かった。
541 :
訣別:2008/09/14(日) 22:36:09 ID:???
「とにかくテレビを!!」
「は、はあ。判りました」
3人に押し切られる形でテレビを付けたラクスの目が点になった。
『はあ……やっぱり戦争なんて馬鹿らしいですわ。
面倒ですけど、巻き込まれたからにはさっさと終わらせて
また元の生活に戻らないといけませんわね。ほんっとメンドクサイですわ〜』
これは確か、アークエンジェルとフリーダムを使ってカガリを
誘拐した頃、私室でぼやいた時の様子だ。映像はまだまだ続く。
『はあ、わたくし達は何時になったらあの孤児院に戻れるのでしょう?』
『邪魔な連中潰したらすぐでしょ。面倒事はさっさと片付けるが吉だよ』
ああ、これは確かストライクフリーダムの初戦の後のお楽しみの後か。
それだけでなく、彼女の信者が知れば絶望して月を地球に落とすぐらいの
爆弾発言ばかりが放映されている。
無論、身に覚えのある物ばかり。
「現在プラントのあちこちで暴動が起きています!!ここは早く逃げるべきです!!!」
どうやら冗談抜きでクーデターでも起きそうな勢いらしい。
「まあ、何と大変な事でしょう。ならば善は急げですわ。キラと合流致しましょう」
心なしか、素晴らしく輝いた表情をしている。
とてもじゃないが、今現在プラント住人の殺すランキング1位に輝いているであろう
人物のする物じゃあない。もう、思いっきり今の立場を捨てて愛する男と逃げる気満々である。
一方、官邸内の私室同然の部屋でパソコンを弄りながらにぎやかし程度にテレビを付けていた
キラの行動は早かった。まず、自室と議長室までのルートの敵となりそうな人物を
スプリンクラーと落とし穴を利用した水責めにて排除。その後、隔壁を強引に作動させ、
安全を確保してから余裕を持ってラクスとの合流を果たしたのだ。
542 :
訣別:2008/09/14(日) 22:37:10 ID:???
「キラ、何時の間にこんな仕掛けを………」
流石のラクスもキラの恐ろしいまでの準備の良さには呆気に取られていたようだった。
「いや、ラクスと違ってそんなに仕事無かったから暇つぶしに色々やってたんだよ」
いつか、こんな日が来ないかと思いながら ともつぶやく。
罠を仕掛けたりシステムを掌握したり非常時の敵味方になりそうな人間の選別をしたり、
暇つぶしにやるにしては物騒な真似をする辺り、世間で言われるような人物像とは
圧倒的にかけ離れている。
「じゃあ、とりあえず後はいつも通りに」
「ええ、逃げましょう」
走る。走る。走って走って走り抜く。今度こそ永遠の自由を得る為に。
だからだろうか。全力で走りながらも、息の上がる気配は微塵も無い。
それはコーディネーターだからとか、スーパーコーディネーターだからなどという理由ではない。
簡単に言うと、キラもラクスも”最高にハイってヤツだああああ”な気分で脳内物質とかが
溢れ出しそうな状態というだけの話。
キラの手回しにより、エターナルの占拠は既に終わっており、後は彼らが乗り込めばすぐにも出発可能だ。
だが、どんなに周到な準備をしようとも、それをすり抜ける予定外の事態という物は存在する。
たとえば
「この裏切り者おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
運良くキラの掌握した監視カメラに映らない位置に潜んでいた兵士とか
だが、残念ながら彼らはこの程度のハプニングで落ちる程の凶運は持ち合わせていなかった。
アサルトライフルを構え、突撃してくる彼は、後ろからの銃撃により、戦闘能力を奪われた。
「後ろには気をつけるべきですね」
ま、頭に血が上ってるその状況じゃ無理でしょうけど と言いながらマーチン・ダコスタは男を拘束した。
そして、主を迎えたエターナルは発進する。
キラの搭乗するストライクフリーダムに先導されながら、管制官の声も無視して突き進む。
で、外に出た瞬間思いっきり囲まれた。
543 :
訣別:2008/09/14(日) 22:38:39 ID:???
殆どが先の放送で頭がおかしくなるぐらい怒り狂った連中だ。
言うまでも無く、エターナルとフリーダムの姿を確認すると同時に、恐ろしい勢いで攻撃を開始した。
こうして、もう抑える必要も無く、これ以上抑える気も無い一人の男の怒りが爆発した。
「あのさあ……いい加減にしてくれないかな?被害者は僕達の方なんだけど?
勝手に持ち上げられた挙句自由奪われてプライベートは公開されるわ勝手に失望されていきなり殺されそうになるとか、
一体何なの?君ら何様のつもりだよ?」
元々、ここまで大きい事をする気なぞ無かったのだ。ギルバート・デュランダルを少しばかり
脅かして、あの日の襲撃の件の落とし前を付けさせて、あの紫ワカメの魔の手から姉と親友を
救えるだけで良かったのだ。それが周りの連中が勘違いして無茶苦茶な暴走を始めて、
気が付けば碌にラクスとも会えない退屈な日々。
「数だけ揃った程度で僕に勝てるワケ無いでしょ?」
遅い。全て遅すぎる。これだったらシンやアスランとタイマンする方が数千倍は恐ろしい。
機を見て、ミーティアと機体をドッキングさせ、軽く一蹴する。
「あー、すっきりした」
後に残った物は残骸だけ。それでもキラは一応、不殺は貫いておいた。
これ以上どうでもいい連中からギャーギャー言われる理由を作りたくないという
至極個人的な理由からではあるが。
こうして、キラとラクスは逃げた。
以後、プラントはそれでもラクスへの信望を捨てない者達と、愛しさ余って憎さ100倍と
なってしまった者達、そして少数のそんな事どうでもいい者達による大混乱の時代へと突入した。
544 :
訣別:2008/09/14(日) 22:40:48 ID:???
オーブ、首長室。そこには現在の国家元首であるカガリ・ユラ・アスハと、その秘書を務める
メイリン・ホークがいた。恋敵である筈の2人がこんな関係になっている理由は1つ。
お互いの監視の為である。抜け駆けの無いようにするには、それ以外の方法が無かった。
おかげでオフの日もアスランの取り合いとならないように、3人一緒の行動と
なってしまっているのは本末転倒と言えなくも無い。その上
「決着……着くのかなあ」
「どうしたんです?代表」
「いや、今は何時も通り頼む」
「はあ、判りました。で、どうかしました?」
「いや、私達の決着ってちゃんと着くのかなあって思ってさ」
その発言に対し、メイリンは返す言葉を持たなかった。何故なら
「アスランがさ、そんな決断下せると思えないんだよ」
その言葉に、メイリンは沈黙を以って同意とした。
アスラン・ザラ。やると決めればやりすぎな領域のレベルでやるべき事をやるが、
そこに辿り着くまでの過程が酷くまだるっこしい男だった。
それに、2人共最近は何だか今のままな関係でもいいんじゃないかとも
思い始めている事もあったりはするがそれはそれで少し腹が立つ。
等と考えていたところで、首長室のドアが乱暴に開けられた。こんな真似ができるのは、
現在のオーブには1人しかいない。
「カガリ、メイリン!!不味い事になった!!!」
彼女達の想い人である、アスラン・ザラその人である。
「おいおい、アスラン。何だよいきなり……今は執務中だぞ」
「来てくれたのが嬉しく無い訳じゃ無いですけど、今は不味いと思います」
いつものアスランならここで「ああ、すまん」とか言って引き下がる筈だが、
今日起こった事態はそんな真似をアスランに許さなかった。
「俺達の関係が週間現在にすっぱ抜かれたんだよ!!」
2人の顔色が変わる。週間現在といえば、オーブでも有名なゴシップ雑誌だ。
この雑誌によって失脚、失踪した有名人は大勢いる。
何だこの人間味あふれるラクズ共はw
546 :
訣別:2008/09/14(日) 22:41:50 ID:???
そんなモノにすっぱ抜かれた内容は
「こ、これは……」
「確か前大戦の時にカガリさんがオーブに戻る前の……」
3人が、某都市のいかがわしいホテルから出る時の写真だった。
「これは……どうしよう……」
「随分古い物を引っ張り出して来た物ですね………」
「そんな事は問題じゃない!!判ってるとは思うが、こんなスキャンダルが
明るみに出た時点でカガリの政治生命は終わった。後は知る権利がどうだこうだ
言って俺達のプライベートまでズタズタにしようとするハイエナ連中に追われるだけだ!!」
このオーブという国、政治家に求められる物が能力よりもイメージ的な物の方が大きいのである。
でなければ、ウズミやカガリのようなお世辞にも政治家向けとは言えないような
者達が国のトップになどなれる筈も無いのだ。
カガリとメイリンが途方に暮れる中、アスランだけは違った。
「逃げるぞ。2人とも」
今のアスランに迷いは無い。逆境であろうがどうだろうが全て叩き潰すという気迫に満ち溢れていた。
確かにこの状況では本気になったアスラン程頼りになる者はいない。けど、だけど
((もっと違う時にその姿が見たかったなあ))
と考えてしまう女性2人の嘆息交じりの想いは決して彼女達の想い人には届かないだろう。
官邸の入り口前、そこにはマスコミという名の目の前の餌を貪る事しか考えない
ハイエナのような者達が集う魔境となっていた。
「2人はここで待っていてくれ」
返事も聞かず、アスランは1人彼らの前に立つ。
それと同時に、カメラのシャッター音、フラッシュが雨あられのように
彼に降り注いだ。
547 :
訣別:2008/09/14(日) 22:42:50 ID:???
「納得の行く説明を(ry」
「裏切られた国民の気持ちをどう(ry」
「カガリ様と秘書のメイリン氏は(ry」
やはり自分1人で来て正解だった。こんな下衆共の前に彼女達を晒し者にする事はできない。
アスランは全ての声を無視し、懐からある物を取り出し
「全員これを見ろ!!!」
と、上に掲げ、それを地面に勢い良く叩き付けると、官邸の中に引っ込む。
そして、アスランの投げた物、つまりは特製の超強力スタングレネードが爆音と光を放った。
そして、落ち着いた頃を見計らって、アスランは2人を伴って堂々と正面玄関からの脱出を果たした。
「うわ、痙攣してるぞこいつら」
「意識も完全に飛んでますね……」
アスランを怒らせるのは辞めておこう。2人ともそう思わざるを得ない地獄絵図だった。
正に死屍累々の玄関前を通過し、アスランの車で官邸から脱出した後、
彼らはステルス機に乗り、アスハ家が隠し別荘のある島まで逃げた。
「これからどうしようかなあ………」
「オーブには戻れませんよね……かと言って他の国に行くって言うのも……」
流石に不安の色を隠せない二人をまとめて抱き寄せると、アスランは言い切る。
「先の事は判らない。だが、2人とも俺が守るさ」
甲斐性とか、そういう物では無いだろう。彼なりの責任感から出た台詞なのだろう。
3人の関係に決着はまだまだ付かないのだろう。けど、それでも
「そんな事言われたら……何も言えないじゃないか。この卑怯者………」
「アスランさん……貴方って本当に酷い人ですね……」
やはり、彼女達はこの優柔不断で、その癖変な所で格好いいこの男を嫌いはなれなかった。
その後、オーブでは氏族同士の権力闘争が始まるが、彼らにはもう全く関係の無い話だった。
オーブの二人はダメンずうぉーかーかwwww
GJなのに物凄く腹立つよ…特にキラとかラクスとか。
アスランは…まぁ、1人で逃げるなんてしなかっただけマシかな。
シンは…一番普通でほっとしたw
GJ すがすがしいくらいのクズっぷりなキララクにワロタ
これが劇場版だったら作中のピンク信者ばりに腐女子や種厨が発狂するのが
目に浮かぶw
あれ?別に問題なくね?
種終わってから種死まで南の楽園で悠々自適の生活送ってたんだし、
種死の終了後に、身を引き締めて政治の世界にダイブしましたって方が
不自然っちゃ不自然だったんだから
それ以前に神輿として担ぎ上げられただけで、逃げ出す機会を待っていた2人に幸あれ?
GJ!
まあこれで世界が少しは平和になるならいい…のか?
にしてもディスクの本当の持ち主は一体…
たまにはこういうギャグテイストもいいかもね。GJ!!
……黒T……はどっちの趣味だ……?
ラクシズがこれだけ自分勝手さを表に出してると、返って清々しいなw
GJ!
こんな4馬鹿なら普通に許せるわwww
爆笑しちまったwww
本編並みにありえないことしてる筈なのに、この展開なら何故か許せるw
GJですw
ここまでアホなら許せるwww
561 :
訣別:2008/09/15(月) 06:35:59 ID:???
そして、世界中が喧騒に包まれる中、2人の男女が疲れ切った表情で
公園のベンチに腰掛けていた。今、世界は議長がロゴスの存在を暴露した時と
同じぐらいの暴動の嵐が起こっていた。英雄のスキャンダルを見た瞬間、
民衆は彼らに思いっきり負けた軍への怒りが爆発したのだ。つまりは
『あんな連中に負けたのかお前ら!!この税金泥棒のクソッタレがあああああ!!!』
と言った感じで。
「何なんだろうな……これ」
「………さあ」
そのつぶやきは、たったあれだけで手の平を返したように
英雄への弾劾を始めた世界へ対するもの。
彼らが見つけたディスク、その中に収められていた物は、
英雄という幻想を木っ端微塵に砕いて、その廃棄物を川へとばら撒くような
それはもう酷い物だった。
何故、デュランダルが最初からこれを使わなかったのか。
それは彼らでも判る。デュランダル自身も、すっぱ抜かれればヤバイモノを
大量に抱えていたという事なのだろう。
人妻との不倫疑惑、ロリショタバイセクシャル疑惑etcetc
「結局、俺達の戦いって何だったんだろうな………必死に戦ったのに……あんな連中に負けた……」
今となっては全てが虚しい。ルナマリアにも、その気持ちは痛い程判る。
彼らが必死になって得た力など、神に愛された者達の気紛れの前では無意味でしかないと、
つまりはそういう気分になってしまっているのだ。
でも、それでも
「確かにさ、私達は最後の最後でズタボロに負けたわよ。
けど、それでも私達がやった事全部否定する事なんて無いじゃない」
例えば、止められはしなかったが、ブレイクザワールドの被害を最小限に食い止めたり、
連合に弾圧された人を助けたり、死の商人の親玉連中を潰したり、レクイエムから
プラントを守りもした。その結果が完全なる敗北であったとしても、
そこに至るまでの戦いは絶対に無意味なんかじゃ無い。
「他の誰が何と言おうが私はシンを、貴方の成し遂げた事を誇りに思う」
「ルナ………」
562 :
訣別:2008/09/15(月) 06:37:26 ID:???
ああ、そうか。問う事自体が馬鹿げていたのか と。
ようやく彼は理解した。
確かに、多くを失った。一生忘れられないであろう悲しみも屈辱も与えられた。
だが、それでも自分にはこんなにも思ってくる人がいる。
こんな自分を自らの誇りであると、そこまで言ってくれる、大切な人が。
「ああ、そうか。確かに無意味なんかじゃ無かったよ」
負けただと?それがどうした。
「ルナが傍にいるもんな」
それだけあれば十分だ。苦しみと痛みの代価には十分過ぎる。
「真顔でそんな事言わないでよ……照れるじゃない」
忘れてはいるが、ここは天下の往来。
大っぴらに愛をつぶやくような場所なんかじゃない。
「そりゃ無いだろう、先に恥ずかしい事言い出したのはそっちじゃないか!」
「何よそれ、元はと言えばシンが不貞腐れてたのが悪いんじゃない!」
2人とも照れ隠しに、大げさに言い合って、どちらとも無く笑い出した。
ひとしきり笑った後、ルナマリアが自分と、そしてシンに言い聞かせるように、話出す。
「結局、背負い込むのが間違い。ザフトにいた頃とか、勘違いしてたのよ。
自分達は大勢を……いえ、世界を救えるとか。けどさ、見てみなさいって。みんな結局こんなもんよ?」
ルナマリアが、街頭テレビが映す暴動の場面を見ながら笑う。
「そうだな。俺達が意気込んでどうにかしようなんてお門違いだし、馬鹿らしいよな」
誰も彼も自分勝手なのだ。だったら自分達だって自分勝手に、自分達の幸せだけの為に生きればいいだけの話じゃないか。
「なんか色々すっきりしたよ」
それは憑き物が落ちたような、晴れ晴れとして表情だった。
「シンは考えすぎなのよ」
2人は、手を繋いで、歩き出した。そう、全てこれから始まる。
「そうだな。考えるのは俺達の未来だけにしとくよ」
そのまま、周囲を気にせずに、シンは愛しい人の唇を奪った。
そう、もはやどうでもいい。世界やら他人やら周囲やら、そんな物は
目の前の大切な人1人に比べれば余りにもちっぽけな物なのだから。
久々で酉忘れたのでコピペで……
連投規制くらった上、携帯も書き込みできなかったのでオチを投下
19氏の議長の遺産ネタでネタが被ったら大変だとか思ったけど
そんな事は無かったぜ
あんただったのかー!!!
なんかオチは二人がほのぼのしてていいなぁ…ひっそり静かに暮らせる事を祈ってるよw
うん、このルナだったらシンを嫁にやっても文句は無いな。LP氏GJでしたー。
ん?どこからかしっとオーラが・・・
朝早いw
このスレはひんぬぅ同盟に監視されています
>>563 オオッなるほどシンルナへの暖かな視点は言われてみれば確かに。
久々のご帰還&新作G…
「…GJでした。…とあとは『書き込む』を、ン、何だか騒がしいな?」
「あっ何くつろいでるんだお前も手伝え!早くお嬢様をお止めしろ!
今の状態でカイザーにお乗せすることだけは阻止すぶぎゅる!!」
「お離しなさい、離して下さいい!今こそ真オペレーションバニシングレッドヘアーを
この手でええええええ!!!!」
うん、いい話だ。いい話だけど、凸だけはなんか許せねえ。
>>563 これを機に「因縁〜」の外伝(本編で省略されたアスランとカガリ、場合によっては
メイリンの最期)も書いてほしいです。
本編で「ようやく直接の意趣返しができた」ってあるから、シンVSアスランの最中に
カガリの手足撃ったメイリンが「もっと早く殺すべきだったor(彼女とキラは)生まれてはいけなかった」とか
言って自殺。直後、アスラン殺したシンがカガリにとどめ…なんて妄想をしてたんですが
どうやらこれから導入される機能で名前欄が名無しだと前に書き込んだ板の名無しになるらしく板叩きにならないか心配だ
因みに俺の場合はどこかで洗浄せねば名無しのピンキーになってしまう
572 :
A:2008/09/15(月) 11:31:28 ID:???
573 :
B:2008/09/15(月) 11:54:06 ID:???
なら俺はこうだな
なら俺はこれだな
575 :
C:2008/09/15(月) 12:17:33 ID:???
なら俺はこうだな。
戦いは終わった。ギルバート=デュランダルは機動要塞メサイアと運命を共にし、数々
の因縁はスペースデブリと共にうやむやになった。敗れたシン=アスカはオーブの慰霊碑
前にてキラ達と再会し、世間が言う所の「自身の愚かさを悔い、本当に大切な物を見つけ」
コズミックイラの生ける聖剣伝説キラ=ヤマトと涙ながらの握手を交わしたのである。
「一緒に戦おう」
「はい……っ!」
「なあぁにが『ハイッ』だああ! くっそお!」
感動の和解から11時間後、プラントへと向かう輸送船の中でシンが絶叫した。場の雰囲
気に流されて握手したは良いが、時間経過と共に本来の怒りが込み上げてきたのだ。父の
仕事の関係で同じくプラントへ向かっている母娘が気味悪そうな視線を送ってくる。
「ママー、あの人ヘン」
「見ちゃいけません。あっちで遊びましょうね」
「何が吹き飛ばされても、また花を植えるよだ! アンタの花は核シェルターの中で咲いて
るからそう言えるんだろうが! あー!あーもーっ!!」
肩を上下させて荒く息をつき、シンは目に入る物全てを睨みつける。そしてひとしきり
叫んで疲れたのか、無重力の船内を漂って隅っこで身体を丸めた。大体、彼にも解ってい
るのだ。零れて土に浸み込んだ水は元に戻らない。東方の諺にも似たような事がある。彼
は明らかに負け、ノリやすい性格が災いして負け犬臭濃厚な握手までしてしまった。
「だけど、このままで終わるものか」
俯いたまま、シンはひび割れた声で独りごちる。そう、まだ巻き返しのチャンスは残さ
れている。とりあえずザフトに復職する事は決まっているのだ。ラクスが議長に就任する
事も、キラがザフトの白服を着る事も解っているわけで、忌々しいながらも彼らの近くに
いる事ができる。
議員の息子でも特別な遺伝子調整を受けたわけでもないシンが、遺伝子至上主義のザフ
ト内部で赤服の権利を勝ち取り、インパルスのパイロットに選ばれたのはMS操縦の実力
だけではないのだ。狡知と暴力を併せ持っていたからこその栄誉である。
勿論、反乱を起こすなど微塵も考えていない。自身のカリスマ性が皆無である事など百
も承知であるし、武力攻撃は自分の怒りや復讐心など知った事では無い、多くの人々を巻
き込む。第一、暴力単体では自分以上の暴力を持った相手に対し何も出来ない。
彼の脳裏に、ザフトのアカデミー時代に議員の息子5人を互いに争わせて潰し合わせた
記憶が蘇る。評議会の議員は理知的で合理的な判断を持っていると言われてはいるが、そ
の実情は地球連合の政治組織よりも感情的で自惚れ屋が寄せ集まっているのだ。
かつ、オーブとプラントは現在蜜月状態である。そう、裏切りを重ねてなぜか勝ち組に
転がったアスランと、土壇場で自分を裏切ってそのアスランに擦り寄ったルナマリアがい
る、あのオーブである。これもまた面白い。
「となれば後はカネだな。ふっふ……」
先程まで喚き散らしていたシンが、誰もいなくなったラウンジで肩を震わせる。大体の
目処はついていた。後は協力者の有無である。
「見ていろ……見ていろ! 俺を信用した事を後悔させてやるぞ! ハハハハハッ!!」
同僚のザフト兵から可哀想な犬を見る目つきを向けられつつ、シンは口元を抑えて含み
笑いを堪え続けていた。
戦後にザフトを待っていたのは大幅な、かつ破壊的な軍縮だった。2度の戦争を経た
プラントは戦費で赤字まみれであり、戦略砲レクイエムによるダメージも全く癒えていな
かった為である。実質2機のMSで機動要塞が陥落する様を見ていたラクスは国防委員会
の反対を押し切って軍事予算を半分近くまで削減、それを市民の生活に供給する政策を実
行に移した。
しかしながら職を生み出すのでなく単に補助金を出すという内容であった為、市民の間
には喜びの反面不満も生まれ、特にザフト兵を家族に持つ人々は明確に不平を訴えた。一
度決めたら誰の話も聞かないというラクスの性格を知っているザフト兵達は、政策施行後
一週間ほどでその3分の1以上が除隊、否、使っていた兵器を所有したまま脱走してしま
ったが、ラクスは特に具体策を打ち出す事無く、帰還するよう要請するのみだった。
何が来ようとキラだけで対処できると見込んでいれば、それもまた合理的な判断だった
と言えない事もない。ヒト、カネ、モノを一挙に失った国防委員会は兵達を制御する手だ
てを失い組織体制は半壊、当然ながら宙域の秩序は戦時中以上に悪化する事となった。
「……という事で、僕らは独立採算制の部隊となってザフト全体の経営体制から切り離さ
れる事が決定した。給与は歩合制で、委員会からのミッションを受けて達成する都度に支
払われる」
ナスカ級高速戦闘艦『ラーツァルス』のラウンジにクルーを呼び寄せた艦長のアーサー
は、溜息混じりに通達した。
「体の良いリストラって……事だよな、どうすりゃ良いんだろ」
前髪だけ赤く染めたメカニックのヴィーノが、整備帽を取って窓辺に放る。この場にい
る殆どが同じような反応だった。戦争が終わるまで、彼らはザフトの最新鋭戦艦ミネルバ
の栄えある乗組員だったのだ。こんな事になった元凶に対する恨みもある。
「私達も脱走しちゃいますか。艦や機材、MSを売り飛ばして山分けするとかどうです?
さっきミッションターミナルにアクセスしたけれど、哨戒任務じゃとてもやっていけませ
ん。辞めろって言っているのでしょうね」
オペレーターのアビーに、幾人かが力なく首肯して同意を示す。
「そこで、これを見て欲しい」
そんな中、シンが立ち上がって皆を見渡す。手にしていた紙の束をテーブルに並べ、1人
1人に配っていった。それを取ったアーサーが文面に目を剥く。
「し、シン。これは違法だよ!」
「だから何です? ザフトが俺達を養わないと決めた以上、ザフトに何もかも従う義務はな
いでしょう。自殺したいならともかくね」
この場で唯一赤服を着るシンは目立つ。全員が見守る中、空のボックスに足を掛けて背
を伸ばした。身長が低めなので、こうしないと皆の顔が見えない。
「国防委員会は今、思考停止状態だ。ラクスが金を取り上げたから働けない。だから自分
達の所為じゃない。何もしなくて良い……これは軍備を持つ者の態度じゃない。俺達は
軍隊じゃない。けれど武装してる。戦う力を持つ者は、持たない者を守るべきだ」
1人1人と視線を合わせながら、シンは語気を強めていく。ギルバート=デュランダル
の姿を思い浮かべた。自分自身に人を惹き付ける力はない。だからこそ、喋っている事を
本心であると信じ込んで相手にぶつけなければならないのだ。
「キラ=ヤマトのストライクフリーダムだけは万全の状態で整備されているらしいが、あ
れは1機しかないしキラも1人しかいない。彼に全部寄り掛かろうとするのはただの無責
任だし、甘えでしかない。だから俺達も働くんだ。有料で」
「しかし、これも海賊行為なんじゃ……臨検して積み荷を押収するんだろう?」
「根こそぎじゃない。保険をかけた物資を一部失敬します。違法な航路で関税を逃れよう
とする船には『通行料』をせしめる。警告を無視すれば船を拿捕して、それこそ全部奪い
取れる。ただ……海賊行為である事に間違いはありませんね。綺麗な事だけをやって俺達
全員が食べていける手段があれば、教えて欲しいですが」
当然ながら渋るアーサーに答え、シンは一呼吸置いた。
「あと、俺が何色の制服を着ているかも考えてくれ。ザフトレッドは自分の判断で動く事
を特に推奨されているんだ。ついでに……この中じゃ一番MSを使うのが上手い。いざと
なれば、俺に脅されて従っていたと言い訳出来る。危険な事は全部俺が引き受けて、利益
は山分け。悪い話じゃないだろ?」
アカデミー時代に実力主義を叩き込まれ、機会を逃すまいと常に目を光らせてきたザフ
トの選り抜き達が、小さく唸って腕を組む。ヴィーノが手を挙げた。
「悪くはない。ルールは此処に書いてあるのを厳守するんだな? シン」
「ああ。兵器で抵抗されない限り、商船には絶対攻撃をかけない。民間人救助の任務が入
れば、そっちを無条件で優先する。貨客船からは押収しない……どうです?艦長」
渋面を浮かべたままのアーサーを振り返った。今やこの艦は独立採算制部隊の母艦であ
る。彼は艦のみならず、全クルーの全てに責任を負わされているのだ。ルールに従ったか
らといって、その責任が無くなるわけではない。
「法には従わない。ただし自分で決めたルールは守るって事だよね。危険だな……」
不意にアビーの持っていたPDAがブザー音を発し、彼女がディスプレイを開く。1秒
足らずで内容を読み取った後、キーを叩いた。艦内にアラームが響き渡る。
「Nフィールドにて救難信号を確認しました、艦長!」
「総員、戦闘配置へ! シンもハンガーへ……あの機体でいけるかい?」
「大丈夫です。MSの性能を活かせるパイロットなんて殆どいませんから。では!」
シンが敬礼する。ラウンジを飛び出し、嘘寒い笑みを一度浮かべた後、重力ブロックの
通路を走っていった。
メビウスや武装したミストラルの残骸が漂う中、2機のザクウォーリアが商船のブリッジ
にビーム突撃銃を突き付けている。共にブレイズウィザードを装備しているが、その多弾
頭ミサイルランチャーを使用した形跡はない。船のエンジンは既に破壊され、船腹の左側
には赤熱する裂け目が入っている。オーブ連合首長国のマークが焼き潰されていた。
右舷を見張っていたザクのモノアイが動き、デブリ海を縫うようにして近づいてくる
スラスター光を捉えた。それとは別の閃光が生まれ、次の瞬間僚機のブレイズウィザード
が爆ぜた。全身を炎に包まれた機体が上体を捻り、デブリ群に向けてビームを連射する。
残骸が弾けて蒸発する中、尾を引く光は紙一重で射線を潜って接近を続ける。
『チッ、ザフトか?』
『知るか! 俺達の獲物を横取りしようって奴かも知れないが……ハ、見ろよ。ジンだぜ』
鶏冠付きの頭部パーツとずんぐりした背部スラスターに、笑い声が混じる。
「狙撃も結構いけるんだよ、こいつは」
突撃機銃のストックを畳み、射撃モードをセミオートからフルオートに切り替えたシン
は、操縦桿を捻りペダルを踏む足から力を抜いて、速度を緩めた。各所のスラスターから
小刻みに光が噴き出すと、まるでわざとやっているかのように敵の射撃が外れる。
ザクの機動性はジンのそれと比べて断然優秀であり、逆に言えば敏感過ぎるのだ。自機
の蛇行運動を捉えようときりきり舞する2機を鼻で笑う。
「ド素人が」
そして、敵の射撃精度が上がり始めたのを見計らって一気に出力を上げる。右手の突撃
機銃を斉射して2機のザクを引き離し、その間を駆け抜けた。無傷の方のザクが、振り向
きつつブレイズウィザードのミサイルハッチを開く。相手は機動性も耐久性も劣ったジン。
不意を突かれなければ負ける筈がないという自信がそうさせたが、モノアイ一杯に映り込
んだのはジンの左腕に装備されていた無反動砲の砲口だった。
砲身後部から薄紫の有色ガスが吹き出し、ザクのコクピットハッチに砲弾が直撃する。
パイロットが気絶したか、胸部を凹ませた機体があらぬ方向へミサイルを吐き出しつつ
ゆっくりと回転して宇宙を流れていった。残った1機が爆炎に向けて突撃銃を乱射するが、
炎と光越しに撃ちこまれた機銃弾を前面に浴びてたじろぐ。
「ハハハハッ! 丈夫、丈夫!」
側面にジンを回り込ませ、三点バーストを当てザクの装甲を削りながらシンが哄笑する。
動きの鈍ったザクの真正面を通過して上方へ飛び去り、無反動砲を手放した。
重斬刀を抜いて逆手に構え、ブレイズウィザードの残滓に切っ先を掛けて背部のメイン
スラスターまで引き裂いた。バッテリーまで破壊され、数度痙攣した後にザクが止まる。
「……艦長! 敵MS隊を無力化に成功しました。ところで、そっちにザクが流れて
行きませんでしたか?」
『もうこっちで回収したよ』
「じゃ、バラして使える部品をパッケージングするようヴィーノに言って下さい。任務の
内ですしね。そっちが到着するまで、俺は民間船の被害を調べてます。負傷者がいるかも
知れませんし」
『い、いやちょっとそれは……あ、う、うん……頼むよ』
フェイスプレート越しに含み笑いを浮かべたまま、シンは通信を切った。
『……助けて頂いたし、貨物をお見せするのは構いませんが、我々は中身にタッチしてい
ません。カガリ様がラクス=クライン議長へ直接贈られた、天然食材だそうですが』
「別に嫌疑をかけている訳じゃないですよ。ただね、こちらも義務ですから。それに有機
物は要警戒なんです。BCテロに使われますからね……」
船長と言葉を交わしつつ、シンは機体を貨物搬入口へと向かわせる。天然食材と聞いて
頬を緩ませた。ブラックマーケットで高く売れるのだ。
「こちらでも検疫を行いますから、サンプルを貰います。構いませんね?」
『は、はあ……ザフトでの規則に従います』
自分達の指導者が疑われていると思っているのか、気乗りしない返事を返す船長に頷く
と、ジンを船に取りつかせてハッチを開けた。外壁の取っ手を伝いエアロックに入る。
赤いランプを見上げつつ、トイレを急ぐように足踏みした。笑みを堪えて俯く。別段、今
回は利益が出なくても構わない。自分が積み荷の一部を持ち帰る事で、責任を部隊全てに
擦り付ける、より悪く言えば全員に犯罪の片棒を担がせるのが目的なのだ。
「ククッ……悪く思わないで下さいよ、艦長。これは復讐の為ですから、復讐!ハハッ」
ランプが緑色に変わると、シンは小躍りしつつカーゴルームに入る。足を止めて首を
捻った。小型船なので元のスペースが狭いのだが、コンテナ1つしか積まないのも妙だ。
薄暗い中、刻印されたオーブのシンボルがぼんやりと輝いている。
「しかも、フン! あのアスハの私物か。心おきなく掠め取れるな。どれどれ……」
船長から予め受け取っていた開錠コードをコンソールに打ち込み、扉を開かせる。魚介
類も嬉しいが、食肉類ならば最高だ。運が良ければオーブのヤラファス島に一軒家が建つ。
「んっふふ、何が出るかな何が出……ぇ……」
目に飛び込んできた光景に、シンの声が尻すぼみになった。左の腰からスキャナーを取り出して
前方に向ける。ニュートロンジャマーキャンセラーの反応を検知した。そして、
今彼の前には3つの扇で囲まれた丸のマークが描かれた円筒がずらりと並んでいる。
地球連合軍の基地跡で撮影された、ある写真を思い出した。起爆装置もはっきり見える。
「……これ、食うの?」
思いついたのでとりあえず書いてみました。
なにぶっちゃけてんですかw
負け犬臭濃厚だの可哀想な犬を見る目つきだの、言われたい放題だなあw
で、「テロに使われるから」って強行したら本当にテロ目的ってオチですかいwww
シン活き活きしてるなw
すごいシンが人間臭ぇ!
そして続きが異様に気になるのが流石GSC氏クオリティと言ったところか
やっぱ貰っていくんだろうかwww
核シェルターの中で咲く花の時点で大爆笑www
笑い殺す気ですかwww
流されやすいシンw
これはよい狡猾で残念なシンですね
迂闊で残忍とどっちがマシなんだろうw
新作GJ。
こういう黒くて知恵の回るシンは珍しいな。
それでも漂う小物臭から、どっかで致命的な見落としとか失敗とかで毎回失敗しそうな、日曜朝の悪役の香りがする。
GJっすー
相変わらずギャグ寄りは破壊力抜群www
だめだ、こらえてたけど最後の「これ食うの?」で吹いたwww
なんて生き生きとしてるシンなんだwwwww
キャラ描写が上手すぎるよw
シンが生き生きしすぎww
基本ギャグでラクシズの犯罪行為を暴いていくって感じの復讐方かw
ラクスはゴジ○かwwwwwwwww
ええと・・・ギャグ臭のシン・アスカ?
うまいこと言うの禁止w
核家族を食う訳ですねわかります
そういやこのシリーズでルナマリアって最初以外登場してないのを
今さら思い出した
GSC氏GJ!
GSCII版とはまた違った魅力のあるシンが良いwww
GJ!
人間臭いwww
地味だなぁ地味すぎる。悪い人になろうとしてもなりきれない、そんなシンがいい。
こりゃひでえwwwww
けど、今までの作品よりもアーサーとかアビーとかの出番増えそうなのは
凄い楽しみだ。
しかし、これ続くの? 二本同時って結構大変そう
こっちのも面白いけど
くそwwww
盛大に吹いたwwwwww
GJ!
核を喰うゴジラクスwwwwwww
墓<どうやらシンは鍵を見つけ出したようだな。
なんか、自分で思っているよりはカリスマ性があって、
何かする度に、祭り上げられて最後にはラクスと喧嘩せざるを得なくなるシンが頭に思い浮かんだ。
ゴジラクスVS核ガリ〜自由と正義が潰える流血の日〜
>>609 まったく同意。
なんと言うか、シンって神輿に担がれやすいんだよな・・・www
黒いシンって意外とレアだ
しかし、小者臭がすごいぜw
気付いていたら後戻り出来ないトコにいそうな雰囲気がまたなんともw
熱血、単純、意外と切れ者、赤服、SEED持ち、悲惨な過去あり、仇在り、復讐心あり。
これほど主人公に向いている奴がいるのか?
>>612 ラクシズに対するちょっとした嫌がらせのはずがいつの間にやら世界の覇権を巡ってるんだな
沢山のコメントありがとうございます。どちらを続けるかですが、今回書いた物の方が
より『二次創作』に近いので、このスレで続けるならばこちらであるべきかと思いました。
ちなみに2つのSSの特徴は以下の通りです。
Gundam Seed Chronicle EP2
……アフター物のまた更にアフター物である為、オリジナルキャラ、オリジナルMSが満載。
画像を頂いたデスティニーU、Gカイザー、ツェドなどが登場。
Gambare Shinn Choh-gambare
……今日が初投稿。ファイナルプラスから1週間半後のストーリー。シンが超人でも狂人でもない。
オリジナルキャラ、オリジナルMSは極力減らし可能な限り原作キャラのみで話を進める予定。
どっちも続けて欲しいわがままな俺
ってかタイトル頑張れシン蝶頑張れってw
無理だけはなさらぬように・・・
>>615 >どちらを続けるかですが、
ままま待った待った待ったーーーーーーーーーー!!
「 ど ち ら を 」なんて誰も言ってNEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!
「 ど っ ち も 」拝読したいんですYOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!
時間はいくらでも待ちますからEP2中断なんてのだけはご勘弁をーーーーーッッッッッ
どっちも読みたいです。
けれど無理せず体調に気をつけて頑張ってください!
>>615 筆が進む方から書いてしまえ……とありきたりの事しか言えず、申し訳ない。
相も変わらずのGJっぷりだが……今週来る新人さんには凄いプレッシャーだろうなコレwww
SEED系は最近更新停止になる作品がやたらと増えてるから心配だ
やはり燃料の問題?
キャラ描写も良いが戦闘描写も相変わらず最高!大好きだ!!
GJ!続き楽しみにしてます。
>>622 きっと何者かの手によって職人さん達に圧力がかかっているんだよ。
ピンクの髪の教祖様とか……
おや、誰かがきたようだ。
此処とジオンスレとクレしんスレは生き残れそう
あとはここの研究員を兼ねてる容疑がある某職人のいる●パロボスレあたりか
種キャラをワンピース世界に放り込んでみるは俺が一日ごとに上げてる。
なのはスレも保管庫の更新回数では多い方だな
>>624 でも実際、もしも腐災が改変・クロスSSが盛んである事、それも四人組の扱いが
良くて性根を叩き直すか、あるいは敵役として描かれる例が多いという事を知ったら
著作権がどうのともっともらしいおためごかしを振りかざしていやがらせの圧力を
かけてきそうな気もするんだよね…
嫁が同人描いてるっぽいから平気じゃね?
よけい混同しそうな気がする
たしか自分の書いてる商業作品のエロ二次を同人でやっちゃってクビになった漫画家っていなかったっけ
>>629 実際、差し止め請求喰らったらSSスレや保管所はヤバイ
だが損害賠償となると話は別だろうな
バンダイが無料で書いてる、たかが2ちゃんねるの職人個人を相手にはしないだろうし
負債が著作権振りかざして損害賠償請求裁判でも起こしたら
いいバンダイやサンライズが笑い者になるだけだから必死にやめさすと思う
言っておくが「再構成」はともかく、「続編」は著作権違反にはならんぞ
種死本編のストーリーを改変してるわけじゃないから、同一性保持権の侵害には該当しない
キャラにいたってはそもそも著作権の対象ではない
おおっきいのんがボインなら〜ちっちゃいのんはコインやで〜♪
もっとちっちゃいのん(某嬢)は、ナインやで〜♪
>>633 俺は著作権はあまり詳しく知らないんだが
種キャラがクロス先の世界に行くSSなら
同一性保持権侵害にはならないと考えてもいいのかい?
向こうのクロス先の脚本を変えたら、同一性保持権侵害になるかもね?
余程の改悪加えたり、金を取ろうとでもしなきゃ訴えられやしないだろうけど
ドラえもんの創作最終回SSが訴えられたりした事例はあるがな、、
実際のところ、SSを売ったり金にしなけりゃ問題ないと思う
そもそも、著作権法ってのは制作者の利益・権利を守る為の法律だろ?
再構成にしろ続編にしろ、権利者の利益を侵害するようには思えない訳なんだが…。
その権利者ってのがこういう場合複雑怪奇だからな・・・
権利者(と言い張る)奴等が喚き出した場合、全く関係ない一般人である”此方側”は
一方的に不利
ある意味、負債が法廷に出てくりゃラッキーだな
言いたいことやら批判を直接ぶちまけられるし、奴らに不快感を与えられる
弁護士しか出て来なくても言いたいことは言えるだろうし
>>631 クビになったかどうかは知らないが、「電撃!ピカチュウ」の作者がやってたな。あと、「どきどき姉弟ライフ(だっけ?)」の後日談がエロ同人(作者本人)であった。
>>631 最初にハルヒの漫画描いた人じゃなかったかな?
あの人はエロじゃなかった・・・はず
世の中には自分の作品を同人で完結させるって作者もいるな
さくらがんばるとかはアレどうなんだろう?
GSC氏が自分の書いたSSを小説かサウンドノベルか何かで売り出そうとしない限り、
問題にはなり難そうだけどな。GSC氏にはそういう予定があるんだろうか?
森真之介、みずのまことにおのとしひろ
ほかにもいた気が駿河
>>644 その場合同人一斉検挙しなきゃおかしくね?
いや、問題になるってのは即逮捕とかじゃなくて版権を握ってる人が異を唱えるというか、
その商売おかしくない?と言ってくるって事
告発罪とか言うのだから一斉検挙は不可能。
気にするだけ無駄。
誰かがディズニーinSEEDとかやっても大丈夫?
最近のサブカルものはあらかじめ同人市場からのペイバックとか見込んでるから、
例のドラえもん同人レベルのものじゃない限りそうそう訴えられたりはしない。
>>632の言うような差し止め請求自体がそもそもされない状況。
請求されたら、そりゃもちろん一発停止だろうけど。
>>631の場合、それが事実だというなら作者と出版社の契約上の問題と思われる。
法的にはまったく問題ない。
んで、そろそろいつものスレに戻ろうぜ。
651 :
回避:2008/09/17(水) 13:30:28 ID:???
2chの規約に「書き込まれた内容の著作権主張は出来ません」とありユーザーはAAやコピペを自由に使える。
だが2ch内での盗作SSとかは2chの規約内では白だがモラル面では黒
AAの版権主張も限り無く黒
もし「2chで改変された!訴える!」が横行するならとっくにエロパロ板や角煮は潰されてるから安心汁
11、立ち上がるもの
「おい……ま、まさかっ!!」
モニターを見ていたジェスの表情が、文面を読み進める毎に強張っていく。
その情報は野次馬と呼ばれ戦場に平然と乗り込んでいくジェスをもってしても、信じがたい内容であった。
今回の取材の目標は、デトロイド近郊を拠点としコーディネーター至上主義を掲げ“天空の雷”と名乗るテログループであった。
このグループの最大の特徴は凶悪なテログループとしての側面と共に、プラントやジャンク屋ギルドと結託し、各地の組織に兵器の供給を行うブローカーとしての役割も持っている事だ。一説には現役のザフトの要職者やジャンク屋ギルドの構成員も参加しているらしい。
現在各地で頻発する大規模なテロを調べているうちに、ジェスはこの組織に行き着いた。
かなり危険な組織だ。どやって接触するかと考えながら遠くから拠点らしき廃工場を観察していたところ、突然慌しくなり20機近いMSが出て行ったのだ。
その混乱にこれ幸いと潜入してみたのだが、まさかこんなデータが残っていたとは・・・・・・。
「どうしたんだ、ジェス?」
部屋の入口附近で人が警戒していたカイトが、そんなジェスの変化に気が付き声をかける。
「カイト……。ニュートロンスタンピーダーを覚えているか?」
「2年前に使われたプラント防衛用のアレだろう。またそれが何で出てくるんだ?」
ジェスの言葉に、カイトは首をかしげる。
なんだってここで防衛用の兵器が出てくるのかわからなかったからだ。
「ここの連中が持っているのは、攻撃用ニュートロンスタンピーダー・・・・・・”ゲイ・ボルク”だ」
「なんだよ、そりゃ」
ニュートロンスタンピーダーは元々は前議長の時代に実戦投入された、核兵器に対するプラント防衛用の兵器であった。
核弾頭を強制的に爆発させるニュートロンスタンピーダーは、ブレイク・ザ・ワールド直後に行われた連合によるプラント侵攻時に投入され、連合軍を艦隊ごと壊滅させるという大戦果を上げる。
その後もニュートロンスタンピーダーの研究は続けられ攻撃用への転用が計られ、敵施設にニュートロンスタンピーダーを設置、核施設を破壊し周辺地域を放射能汚染させる攻撃用ニュートロンスタンピーダー“ゲイ・ボルク”が立案される。
しかし、レアマテリアルの確保や長期的な被害を考慮してデュランダル議長は計画の凍結、破棄を決定した。
しかし、極秘裏に“ゲイ・ボルク”は建造されていた。
詳しい開発過程やデータはここには記されていないが、“ゲイ・ボルク”が使用された場合、ワシントンやニューヨークを含む旧アメリカ東海岸一体は深刻な放射能汚染に見舞われ、壊滅的な被害に陥るだろう。
その説明に、さすがのカイトも背中に冷たいものが流れる。
「まてよ、なんだってそんなもんがあるんだ!?」
いくらなんでも、流出して良いものではない。慌てるカイトにジェスは半ば自棄に言い放つ。
「知るかっ! プラント・・・いや、ザフトやジャンク屋の腐敗は俺たちが思っている以上なのかもしれないな」
世界の混乱にジャンク屋が深く関わっていると知った時、かつて自らにアウトフレームを託した青年はどうするのだろう。ジェスはそう考えると、重い溜息をついた。
デトロイド市街は大混乱に陥っていた。
突如都市上空で起きた戦闘の流れ弾や残骸が、建物や道路を吹き飛ばす。
さらに市街に侵入してきたMSは都市の被害も省みず、建物を盾に上空の赤い機体と砲撃戦を行い、流れ弾や爆発でさらに被害が広がる。
斜陽の工業都市は、一瞬にして鋼の巨人たちの戦場と化していた。
「くそっ! どっちもお構い無しかよっ!!」
シンは遠慮無しに上空でドッグファイトを繰りひろげるアスランやテロリスト達に毒づいた。
「ど、どこまで逃げるんですか、シン!!」
周囲の地獄絵図とも言える状況を横目に、腕を引かれたシッポが苦しそうにシンに話し掛ける。
鍛えられたコーディネーター兵士の体力についていけないのだ。
「どうすると言われも……」
そんなシッポの様子を心配しながらも、シンも明確には答えられない。
正直どこまで逃げていいのか分からなかった。この街に詳しくないと言うのもあるが、避難警報すらない突発的戦闘で、どこまで行けば安全かなど答えようが無い。
まして、今戦闘を行っているのは全長20m近いMS達だ。しかも半数近い数は飛行しており、射撃武器は全機標準装備だ。
人の移動速度をはるかに上回る速度で拡大する戦場に、安全地帯など果たして存在するのか。
だからといって、立ち止まっている訳にもいかない。
戦闘の流れ弾だけでなく暴徒に襲われる危険性だってある。無論素人相手に遅れをとる気は無いが、足止めをくらって戦闘に巻き込まれては目も当てられない。
「とりあえず、もう少し先まで逃げるぞ! 町の中心まで行けば避難誘導だってあるだろう!」
それと口では言わなかったがこれほどの大都市だ。上手くいけば緊急用シェルターの一つや二つは見つかるかもしれないし、逃げている最中にジェスのアウトフレームと合流できるかもしれない。
特に後者はかなり高い確立だ。あの野次馬は嫌でも目立つ。
もっとも、この時ジェスはテロリストの拠点に潜入しており、街が戦場となっているなど知らなかったのだが。
シンは苦しそうなシッポを見て言葉をかける。
「苦しいんだったら、おぶってやるから無理をするなよ」
そのシンの一言に、シッポは一瞬だけきょとんとする。
だが次の瞬間、怒りの為か真っ赤になって食ってかかる。少なくともシンはそう判断した。
「な、な、なに言っているんすか、このセクハラ小僧! 腐ってもフォト・ジャーナリストなんですよっ! この程度でへばってなんては……」
そう、自分はフォト・ジャーナリストなのだ。
「誰がセクハラ小僧だ!」
シンが何か叫んでいたが、急速に冷静になるシッポにはそれが気にならない。
あの日、ジェスに無理やり弟子入りしたあの日から自分はもう深窓の令嬢などではなく、真実を知らせるジャーナリストになったのだ。
それが、逃げ出してどうする。
シッポは立ち止まると、シンとつながれた腕と逆の腕で自らの腰に手を当てる。そこには、家を飛び出したときからずっと身につけていたカメラが確かに存在した。
──自分はフォト・ジャーナリストなのだ。
そう、此処には伝えなければならない真実があるのだ。
自分がやらなければならない事は、確かに此処にあるのだ。
「おい、シッポ?」
真っ赤になったと思ったら急に大人しくなったシッポをシンは慌てて覗き込む。
訓練された兵士だって戦場でおかしくなる奴はいくらでもいるのだ。素人のシッポが恐怖でおかしなっても不思議は無い。
「シン、私は逃げないっす」
「おい、お前! 何を考えているんだ!!」
ついにおかしくなったか?
だが、次の瞬間その予想が的外れだったとシンは知る。シッポの目はおかしくなった者のソレではなく、確かな意思の光がそこにあった。
「私はジャーナリストです。ここには伝えなければならない真実があるんです!」
そう言うとシッポはシンの腕を振り払い、腰に合ったカメラを取り出す。慣れた手つきでそのカメラを準備すると、戦場となっているだろう市街地に向き直る。
「お、おい!」
「さっきシンが言ったですよ。認めたくないのなら、調べて知らせるのが私の仕事だって。あんな小さな子が死んじゃって良い理由なんてないはずです!」
シッポは自分に言い聞かせるように叫ぶと、市街地に向かって走り出そうとする。
「ま、まてよっ! そっちは危ないんだぞ!」
そのシッポをシンは慌てて止めようとする。だが、そんなシンにシッポは向き直ると、シンですら見ほれるような微笑を浮かべて言った。
「あんな理不尽がまかり通るなんてあたしは許せないです。私は世界中の人に理不尽の真実を知らせなきゃならないんです」
そして、少女はかつてシンの上司が言った言葉と同じ言葉を口にする。
「それが私の戦いっす」
「お、おい……」
その少女の笑みと覚悟に、シンは呆然と何も言い返せなくなる。
「じゃあ、行くっすよ、シン。私を守ってくれるんでしょう」
「ま、まてよ……」
そう言って駆け出そうとした少女にシンは慌てて追いすがる。
しかし、止める事は出来なかった。
お目汚し失礼します。
ちょっと短めですが、何故か今回はシッポのターン。
実は此処から先が長くなってしまったので、シンのターンになる前に区切りの良いところで切ってしまいました。
次回こそはシンのターンです。 たぶん(ぇ
では、近いうちに12話も投下させて頂きます。
投下乙です
>攻撃用ニュートロンスタンピーダー“ゲイ・ボルク”
こんなもんがテロリストの手に渡るCE世界にゃ住みたくない……
あと名前でどっかの無敵MSを思い出したwww
ゲイボルグwwwwwww
インモラルwwwwwwwwwwwwww
GJ
ああ、NJCが普及してる世界なのか……ゲイボルグをテロ組織同士で奪い合うような事態に
発展した場合、紛争が凄い勢いで拡大しそうな気がする。
そして次回こそシンのターンですか!本当ですか!
アストレイ勢はもろに世界の荒廃に手を貸してた訳だけど、今はそれをどう思ってるんだろうねえ
GJ
ゲイ・ボルグが正義を捉えてアスラン坊主化に期待
ところでCEには某放射能ばらまきZZのパイロットみたいな耐放射能コーディネーターなんて居たっけ?
胸が深淵の零乗?
GJ!
シッポさんカッコヨス!
シンのターン待ち遠しいっス。
>>660 ゴジラvsビオランテに出てきた抗核エネルギーバクテリアの様な、
抗核エネルギーコーディネーターがいます。
核エネルギーを食べます。
嘘です。
しかしふと思ったが、連合の正規軍が民間人救助のためにMSを運用したくらいで
恫喝まがいのクレームつけてくる本作での歌姫の騎士団が、官製御用ブン屋ではなく
それなりの反骨精神を持っていると思われるジェスの、アウトフレームを用いた
取材スタイルに目をつけないのだろうか?
そうなった時こそ、シンの本当の出番なのさ。
小さき民草の声なんて、わらわの耳には入ってきませんわん
シンのターンはまだか?
シンが
ターン:y=-( ゚д゚)・∵;;
するんですね
>>667 「お嬢様のペチャパ・・・!」
ターン:y=-( ゚д゚)・∵;;
ですねw
シンが
ターン:y=-( ゚д゚)・∵;;
されるって可能性も…
どこにって? そりゃさ…わかるだろ?
まあニュートロンスタンピーダーは確かに議長お手製の超兵器だったな
すっかり忘却の彼方だったけど
GJです
シンとシッポがツンデレバカップルになるかもとか思ってるのは俺だけじゃない筈……
あれ?なんか部屋が急に暗く(ry
……別作品の感想に他作品のお約束入れなくてもいいんじゃないか?
一つ間違うと失礼に当たるような。
シッポッポ
11.5、立ち上がるモノ
「おい……ま、まさかっ!!」
モニターを見ていたジェスの表情が、文面を読み進める毎に強張っていく。
その情報は野次馬と呼ばれ戦場に平然と乗り込んでいくジェスをもってしても、信じがたい内容であった。
今回の取材の目標は、デトロイド近郊を拠点としコーディネーター至上主義を掲げ“天空の雷”と名乗るテログループであった。
このグループの最大の特徴は凶悪なテログループとしての側面と共に、プラントやジャンク屋ギルドと結託し、各地の組織に兵器の供給を行うブローカーとしての役割も持っている事だ。一説には現役のザフトの要職者やジャンク屋ギルドの構成員も参加しているらしい。
現在各地で頻発する大規模なテロを調べているうちに、ジェスはこの組織に行き着いた。
かなり危険な組織だ。どやって接触するかと考えながら遠くから拠点らしき廃工場を観察していたところ、突然慌しくなり20機近いMSが出て行ったのだ。
その混乱にこれ幸いと潜入してみたのだが、まさかこんなデータが残っていたとは・・・・・・。
「どうしたんだ、ジェス?」
部屋の入口附近で人が警戒していたカイトが、そんなジェスの変化に気が付き声をかける。
「カイト……。“もし種世界に阿部さんがいたらスレ”を覚えているか?」
「覚えているが、またそれが何で出てくるんだ?」
ジェスの言葉に、カイトは首をかしげる。 なんだってここでよそのスレが出てくるのかわからなかったからだ。
「ここの連中が持っているのは、インモラルに搭載されていた・・・・・・”ゲイ・ボルク”だ」
ΩΩΩ<な、なんだってー!!!
ゲイ・ボルクは元々は“もし種世界に阿部さんがいたらスレ”に登場したインモラルに搭載されていた、特殊な兵器であった。
“もし種世界に阿部さんがいたらスレ”に登場したインモラルは、連合軍・ザフトの両軍に色々とアレな被害をもたらすという大戦果を上げる。
その後この活躍に目をつけたアスラン・ザラは何をトチ狂ったのか研究を開始、敵施設にゲイボルクを設置、周辺地域を強制的にハッテン場に変える“新型ゲイ・ボルク”が立案される。
しかし、んなもん逆シンスレでやられてはたまらないとラクス・クラインは計画の破棄とアスランの頭髪の奪取を決定する。
しかし、極秘裏に“ゲイ・ボルク”は建造されていた。
詳しい開発過程やデータはここには記されていないが、“ゲイ・ボルク”が使用された場合、MSやMA、艦艇を含むあらゆる座席の形状が変化し、あらゆる男性の尻は壊滅的な被害に陥るだろう。
その説明に、さすがのカイトも背中に冷たいものが流れる。
「まてよ、それ!? 何だって別スレの話題まで出て来るんだよっ!!」
いくらなんでも、流出して良いものではない。慌てるカイトにジェスは半ば自棄に言い放つ。
「知るかっ! 奴が受信する電波は俺たちが思っている以上なのかもしれないな」
「そう言う問題かっ!?」
カイトの叫びに、ジェスは答えない。
それどころか、カイトの背後、部屋の入口を凝視していた。そのおかしな様子に、カイトは何か悪い予感を感じる。振り向いてはいけない、しかし振り向かないのも凄くまずい気がする。
そのなんともいえない葛藤に、カイトはついに負けた。
振り向いた会との視線の先には、一人の男が立っていた。
男はつなぎのジッパーを下げると、男臭い笑みを浮かべこう言った。
「や ら な い か?」
アーーーーッ
もう、なんつーか色々な人ごめんなさい。
一応はきっと反省している。でもまたきっとやる。
三三( ≧∀≦)ノ 逃亡
あと、これは本編とはまったく係わり合いの無い話ですw
お願いですからまとめページには送らないでください(ぇ
なんでまた書き込んでるんだろうと思ったら…アンタって人はーーーーーーー!!!!!!ww
相変わらずの不意討ちGJ 展開が読めない
いいえ、せっかく支援ネタの項があるのですから保管させていただきます
あっちのゲイ・ボルグとあの「いい男」のインパクトで忘れがちだが、
>ラクス・クラインは計画の破棄とアスランの頭髪の奪取を決定する。
も何だかこうジワジワとこみ上げて来るモノがw
よりにもよってあの男かww
ラクスの判断は間違っちゃ居ないな。すぐ破壊せねばシンも危ないw
阿部さんスレかw
懐かしい、第一部終了後のスレの終わりに
スレ住人総出でキラの精神破壊に勤しんだのはいい思い出ww
は…犯される
でも、あそこのキャラも活き活きしててスキだったな。もう、あのアスランがTVにでれば良いくらいに
キラがラクスの玩具すぎて不憫だったが・・・
あの世界のキラは綺麗なキラだったな その分散々な目にあったがw
あすこはキラとナタルさんが苦労してたんだっけ?
アビーが生き生きしていたことは覚えてる
腹の痛みで出撃拒否とか胃薬のナタルさんとか
ゲイボルグにつぐ新兵器「ゲイボウ」「ゲイジャルク」はまだですかw
阿部さんの無敵っぷりはなぜか許容出来た
これがいい男の成せる業か
肉色MSとカイザーの頂上決戦マダー?
インモラルダガーとゲイ・ボルグランチャーの量産はまだですか?
12、騎士と兵士
「おまえらっ!! こんな所で仕掛けるかっ!!」
インフィニット・ジャスティスのコックピット内で、市街地上空だというのに所構わず仕掛けてきたテロリストに対してアスラン・ザラは悪態をついた。
ザラ派から発生した過激派のテロリストグループ“天空の雷”に流出した兵器の情報がアスランの元に届いたのはその日の早朝の事であった。
そのターミナルからもたらされた情報はアスランを驚愕させ、単独での出撃を決意させるのには十分すぎるほどの脅威であった。
“流出したと兵器は、重力下での使用目的に開発された攻撃用ニュートロンスタンピーダー”
元々はデュランダル議長の時代に実戦投入されたニュートロンスタンピーダーは、核弾頭を強制起爆させるプラント防衛用の兵器であった。
その後の研究で立案された攻撃用ニュートロンスタンピーダー“ゲイ・ボルク”ではあるが、諸問題により凍結、破棄されたはずであった。
しかし、極秘裏に“ゲイ・ボルク”は建造されていた。詳しい開発過程やデータは消去されていて不明、コレが“議長の遺産”を指すかも不明ではあるが、ターミナルの調査では数日以内に使用可能となるとの事だった。
そうなれば最後、インフィニットジャスティスやストライクフリーダムでも容易に近づけなくなる。
まして、夜には“天空の雷”に対しての掃討作戦が開始される。
サイ・アーガイルがコレを狙っていたのかどうかは判らないが(アスラン自身は、狙っているだろうと確信しているが)、どの道コレを連合にもブルーコスモスにも渡すわけには行かないのだ。
この装備が使用されれば地上は地獄に、連合の手に渡れば再び戦火が燃え広がりかねない。
ムルタ・アズラエルの核ミサイルのように、ロード・ジブリールのレクイエムにように、第三の火種としてサイ・アーガイルにニュートロンスタンピーダーでプラントを焼かせるわけには行かない。
「くそっ、邪魔をするなっ!」
アスランは叫びながらも、前方で地上への流れ弾も気にせず弾幕をはるバビに一気に近づくとビームサーベルで胴を切り裂く。
コックピットを失い落下するバビをアスランは町の郊外に落下するように蹴り飛ばそうとし……、そこに背後から近づいてきた別の機体が腕に搭載された4連装ビームガンを放つ。
しかしアスランはそれに直前で気が付き、宙返りをして回避。そのまま上下逆さまの状態でビームライフルを放つ。
不自然な体勢からの射撃は流石にかわされたが、相手のグフイグナイテッドも回避に大きくバランスを崩した。
「そこだっ!!」
アスランはそう叫ぶと一気にインフィニットジャスティスのブースターを噴かす。
格闘専用にチューンされたインフィニットジャスティスは殺人的なGを操縦者に課す。だがアスランはそのGをものともせずに精密な操作を行う。
瞬時にグフイグナイテッドの懐に飛び込んだインフィニットジャスティスは手足に装備されたビームサーベルを一閃し、グフの四肢と推進器を粉々に打ち砕いた。
市街はひどい様子であった。
着弾した流れ弾があちらこちらで爆発し、その爆炎で火災が発生していた。
消火活動をしようにも、戦闘の余波と落下するMSの破片で近寄る事も出来ない。かろうじて避難誘導をしようとした勇敢な警察官が戦闘エリアの下にやってきたようだが、無残にも破壊されたパトカーが彼らの末路を想像させた。
無論、こんな状況でも元気な連中もいる。人気が消えた町で、店員が逃げ出した商店で、略奪に励む輩はどこにでもいるものだ。
中には何を勘違いしたのかシンやシッポに襲い掛かってくる奴もいたが、丁重にお引き取りしていただいた。
いかにシンでも、連中まで助けの手を伸ばすほどお人好しではない。
もっともそんな連中が現れるのも比較的安全な場所までで、MSの姿が見えるに従い人の影など見なくなった。
「まったく、本当に遠慮無しだな・・・」
シンは手前で懸命に写真を取るシッポから視線を逸らさないようにしながらも、視界の隅で戦闘を止めないジャスティスとテロリストのMSを忌々しげに見つめていた。
少し離れた場所では、ビルを盾にしながら空中のジャスティスと撃ち合いをするザク・ウォーリアの姿があった。
まったく持って忌々しい事に、空中で好き放題暴れているジャスティスをはじめとしたMSもザフト製なら、街の被害などお構い無しに暴れているMSもザフト製だ。シンには、大切な戦友が汚された気分だ。
そんなシンに、シッポは写真を撮りながら話しかける。
「騎士団やテロリストが遠慮したなんて話は聞かないっすよ」
「まぁ、確かにな」
一般的には同組織と思われがちなザフトと騎士団ではあるが、実のところ地上のナチュラルだけでなくザフトの一般兵にも評判が悪い。
ラクス・クラインはともかく、何かというと口を挟み絶対正義を自称する彼らは、頻繁に一般兵とトラブルを起こしていた。
騎士団トップでありザフトの軍事部門トップでもあったキラ・ヤマトと個人的に親しいとされていたシンやルナマリアはよく苦情の窓口にされたものだ。実際は親しくも何とも無い、会議の際に赤服として何度か同席させられただけだとと言うにのに・・・・・・。
「あの連中・・・というか、空にいるのはアスラン・ザラのインフィニット・ジャスティスだ」
「騎士団の副指令ですか? 国際問題にならないんですか?」
「さあな、正義のためなら・・・戦ってもいいんだろう。
もっとも、大西洋連邦とは話がついているのかもしれないけどな」
大西洋もアスハと変わらないと言う事かと、シンは口の中だけで付け加える。
シンの呟きは、最近シンが知り合った連合軍人が聞けば激昂するだろう。いくらなんでも一緒にするなと……。あの疫病神の知り合いだろうくらいは言うかもしれない。
もっとも、事情を知らないシッポはシンの言葉に思わずうなずく。
「ありそうな話しっすね。と、移動するっす」
「・・・・・・って、おい、ちょっとまて、そっちは!」
シンの静止もきかず、シッポは小走りに駆け出す。
考え事をしていたシンは、ほんのわずかだけ出だしが遅れた。それが運命の分かれ道であった。
「へ?」
瓦礫の影から道に飛び出したシッポが、不意に固まる。
シッポの視線の先、何時の間にか近くまで来ていたザク・ウォーリアがいた。もっとも、それだけならシッポも固まらなかったであろう。
その赤いカメラアイがこちらを見ていたのだ。
「ばかっ! 立ち止まるなっ!」
シンは思わず叫ぶと同時に駆け出す。
戦場で兵士がどういう反応をするかシンはよく熟知していた。
足元の乱入者にいらつき、行きがけの駄賃とばかりに襲い掛かってくる。
そのシンの予想は正しかった。
相手の技量が未熟だったのか狙いが甘く動きも遅かったのが幸いした。
なんとかシンはシッポを抱きかかえると、慌ててビルの影に飛び込む。
直後、アスファルトの道路にビームが着弾し、爆発を起こす。先ほどまで道路だった場所は無残にもえぐれていた。
爆発に飛ばされながらも、シンは体制を立て直す。幸い大きな怪我は無い。
「あ、ありがとう・・・・・・」
「礼なんて後回しだ! 逃げるぞ!」
シンは呆然としているシッポを怒鳴りつける。
態々MSで追っては来ないだろうが、再び見つかれば今度こそ命は無い。
しかし、その予想は少々甘かった。
シンが考えていた以上にそのテロリストは精神を病んでいた。無意味に、無駄に、偶然迷い込んだ鼠を始末するべく迫ってきた。
「あああっ!」
「くそっ!」
シッポの悲鳴に、シンが振り向く。
いつの間にか近寄って来ていたザク・ウォーリアのカメラアイが、こちらを覗き込んでいた。
『ひゃはははは! 間抜けなナチュラルが戦場でデートかよ!』
外部スピーカーから耳障りな男の声が聞こえてくる。
ザク・ウォーリアの右腕が上がり、銃口がこちらを向く。
せめてこの少女だけはっ! シンが無駄な抵抗とわかっていながらも、少女をその身体でかばおうとする。
『死にやがれ、下等なナチュラルがよっ!!』
シンの耳に、重い金属音が響く。
最初は重突撃銃の発射音かと思った。しかし、それなら何故自分は生きている? 旧式と言えども重突撃銃の前には人の体など紙くず同然のはず。
それに耳に響くシャッターを切る音は?
「あああっ!!」
少女の声が聞こえる。それは先ほどの恐怖の悲鳴ではなく、九死に一生を得た歓喜の声だった。
その声に、シンも後ろを振り向く。
そこは何も無いはずの空間だった。
しかし、その何も無いはずの空間から一条の光の束か生まれていた。
光の束はザク・ウォーリアの腹部、ちょうどコックピットのある辺りを貫き、焼き払っていた。
「そ、そんな・・・・・・」
シンが呆然と呟く。
その呟きに反応した訳ではないだろうが、何も無かったはずの空間が少しずつ溶けだし、その下から徐々に濃い青と白の鋼の巨人が姿を出現させる。
その姿はシンは戦中に何度も見た姿であった。
幾度と無く戦い、叩き落した、連合の主力MSウィンダムだ。
今までは塵芥にしか見てなかったその機体は、今は誇らしい勇姿を見せていた。
シンは知らぬ事ではあったが、このステルスストライカー対応ウィンダムは、本来なら深夜に行われるテロリストの掃討作戦に投入される予定であった。
もっとも、空中で暴れる特別捜査官のおかげで作戦どころではなくなり、急遽都市の防衛と避難誘導に回された。
そこで偶然MSに襲われている民間人を発見したのであった。
『そこの民間人、大丈夫か?』
膝立ちになったウィンダムの外部スピーカーより、柔らかい女性の声が聞こえる。
「お、女の人ですか?」
「別に珍しくないだろう」
驚くシッポを他所に、シンはウィンダムに対する警戒を緩めない。
元ザフト兵というのもあるが、街をいきなり戦場にした軍隊などどう信用しろと言うのだ?
一方、妙に警戒をしている少年少女を相手に、ウィンダムのパイロットは溜息を一つついた。
こんな状況だ、警戒するのは無理もない。
BTW以降特に軍への風当たりは強い。まして突然都市が戦場になったのだ。
空の疫病神の責任だと言っても、関係無い彼らに理解しろというのが無茶なのだろう。
とは言え、此処でノンビリしている訳にも行かない。自分の仕事は民間人の救助だ。
パイロットは周囲の敵がこちらに向かっていない事を確認すると、シートを操作しハッチを開く。
元々ステルスストライカー対応型ウィンダムはミラージュコロイドを固着できるように改造された機体だ。要人警護に利用される事も多く、コックピットには折畳式のサブシートが備え付けられていた。
比較的小柄な少年と少女が2人なら十二分に乗れる。
「お前たち、怪我は無いか!? 今からそちらに行くからな」
そう言うとパイロットはヘルメットを脱ぎ腰のフックにかける。本来は危険な行為なのだが仕方が無い。あの威圧的なヘルメットは民間人に必要以上の警戒心を与える。
それに、自分の素顔はよほど心の捻くれた人間でない限り警戒を解くだろう事を彼女は知っていた。
「えええっ? 女の子?」
遮光バイザーの下から現れた自分と同じどころか明らかに年下の少女の顔に、シッポは驚きの声を上げる。
年の頃はどう見ても14〜5歳。やや目つきこそ鋭いものの、銀色の髪の背の低い可愛らしい少女であった。
「怪我は無いか、民間人」
一方、そんなシッポの様子などお構い無しに、少女は無遠慮にシンとシッポを視線だけで検分する。そして、目立った外傷が無い事に安堵の溜息をつく。
「私は大西洋連邦軍第17MS独立部隊所属のルーシェ准尉だ。現在この地域の民間人の避難誘導にあたっている」
「……ルーシェ?」
シンは少女の名前に微妙に引っかかるものを感じながらも、とりあえずその疑問を脳の隅に放り投げた。
「あんた連合軍なのか!? 何だっていきなりこんな街中で戦争なんてはじめてるんだ!?」
「すまないが、私には君たちにそれを答える資格が無い」
「なっ・・・! いや、すまない。了解した」
「いや、こちらこそ申し訳ない」
シンの疑問に准尉は冷たく返す。
この疑問が来るのは判っていた事だ。もっとも、それを答える資格を彼女は有していなかった。
一瞬シンの頭に血が上りかけるが、すぐに意志の力でそれを押さえつける。この女性も軍人なら、上からの命令なのだろう。
一方、軍人にはとても見えない年頃の少女と普通に会話をするシンに、シッポは半ば悲鳴じみた声を上げる。
「シ、シンは何で普通に会話をしているんですかっ! ちょ、ちょっと軍人っていくつなんですか?」
その声に、またかとばかりに准尉は答える。人前に出ると大概この質問を受けるのだ。
「法的には15歳と2ヶ月だ」
「俺よりも年下かよ。てっきり連合軍は若作りばかりかと思った」
准尉は一瞬だけ尊敬するエースパイロットに迷惑をかけまくる人格が捻じ曲がりきった異常なほどの若作りの上司を思い浮かべたが、まさか知り合いということは無いだろうと苦笑いを浮かべるに留める。
「ちょ、ちょっと。だからシンは何で普通に話しているんですかっ! そんな年齢で軍人なんて良いんですかっ!」
「すまないが、プライベートな事情だ。っと、すまないがお喋りをしている暇は無い、君たちを安全な所まで運ぶのでMSに乗ってくれ」
「ああ、わかった。すまない、感謝する」
「仕事だ。どうしてもというなら後で感謝状でも書いてくれ」
「ちょっと、シ・・・モガッ!」
准尉の指示にシンは素直に頷くと、横で何かを言おうとしたシッポの口をふさぎ強制的に黙らせる。
「悪いがシッポ、取材は終わりだ。連合軍が来た以上は此処は激戦区になる。大した装備無しじゃ、素人のお前が残るのは死ぬのと同義語だ」
少女の覚悟に水を指したくはないが、状況が悪すぎる。
元軍人とは言え自分はMSのパイロットで歩兵ではない。正直これ以上シッポの安全を守るのは不可能だろうとシンは考えた。
そんなシンの考えがわかったのだろう、シッポは半分涙目になりながらもシンの腕の中で頷く。
「? 何をしている? 悪いがこちらに来てくれ、女性からだ」
そんな二人の様子を気にすることも無く、准尉は避難誘導を促す。
准尉の判断は間違っていなかった。
周囲の見える場所に敵影は無く、ここは死角になっており二人を乗せる程度の時間はあったであろう。
しかし、極めて運が無かった。あるいは運が無い者がこの場にいた。
まさか空の流れ弾がすぐ近くのビルに着弾するなど誰が想像できたであろうか。
まして破片がウィンダムに当たりウインダムが転ぶなどと誰にも予測不可能であっただろう。
「あ、あぶないっ!」
「え?」
「きゃああああああああ!!」
シンが叫び、准尉が驚きの声を上げ、シッポが悲鳴を上げる。
巨人の倒れる轟音が、周囲に響いた。
ほんの僅かだけ気を失っていたと、シンは周囲の状況を見てそう判断した。
あの転ぶウィンダムに押しつぶされなかったのは僥倖であった。
さらに、シッポと准尉。二人の少女も巻き込まれないように庇えたのは自分にはできすぎだろう。
右腕の中にシッポが、左腕の中に准尉が意識を失っている。
なんとなく不名誉なあだ名が増えそうな状況だが、気にしている場合ではない。打身か何かで痛むものの自分も少女達も大きな怪我が無い事を確認すると、シンは立ち上がり周囲の状況を見回す。
まず視界に入るのが転倒したウィンダムだ。
幸いハッチは下向きにならなかったようだ。ザフト時代に連合系のMS操縦のレクチャーも受けてはいるが、勝手に乗るのは色々とまずいだろう。元ザフトだということであらぬ疑いがかけられかねないし、機密だなんだで拘束されるのはご免被りたい。
さらに、視界の隅で先ほどのザク・ウォーリアが瓦礫の下敷きになっているが、アレはもう使えない。瓦礫に埋まった衝撃で駆動系にガタがきているだろうし、コックピットが焼き払われているはずだ。
さらにその先、ビルの谷間に見えるトサカのようなパーツは……。
その瞬間、ソレが何かを思い出すより先にシンの身体は動き出していた。
両腕に二人の少女を抱えたまま一気にウィンダムのコックピットに飛び込むと、サブシートに二人を乱暴に投げ込む。
自身はパイロットシートに座る間もなくVPS装甲の展開、立ち上がるより先にコックピットハッチの閉鎖を操作する。
兵士としての直感にしたがったシンの行動は、結果として彼等の命を救った。
VPS装甲の展開とほぼ同じタイミングで、ウィンダムに大きな衝撃が連続で叩き込まれる。その衝撃にシンはシートから放り出されそうになるが両手両足を踏ん張って何とか耐える。
コックピットハッチが閉まると同時に周囲のモニターが回復し、ビルの間から重突撃銃を構えたジンの姿が映し出された。
「くそぉぉぉぉぉぉ!!」
ジンの重突撃銃より、再び火線が伸びる。
だが、ソレが着弾するよりもはやく、シンはウィンダムのスラスターを噴射させ強引に立ち上がる。いかにVPS装甲だからといって、早々喰らって良い訳ではない。
だが、その急激勝無茶な操縦は、先ほどの着弾時以上にコックピット内を揺さぶった。シン自身も操縦桿から離れそうな手を、必死にこらえる。
操縦不能になれば、なぶり殺しにされて終わりだ。
「きゃあああっ!」
「ひゃあああっ!」
一方意識を失い適当に放り投げられていただけの少女達が、サブシートから投げ出される。それぞれが狭いコックピット内のあちこちにぶつかり悲鳴を上げるが、流石のシンもそんな事には構っていられない。
そう、構っていられないのだ。
たとえ、なぜかシンの鼻の先に青と白のストライブの布きれに包まれた形の良いナニカがあろうとも、背中に小柄な姿からは予想外の大きな丸い二つのナニカの感触を感じようとも、かまってなど要られないのだ。腕がなにか柔らかい太ももが絡んできていても無視だ。
「ちょ、ちょっとシン! 息が!」
「きゃ、お、重い。あっ、そこはっ!」
何か悲鳴が聞こえてくるがかまってなど要られない。色々とまずい体勢のような気がするが、そんなのは後回しだ。
ジンはこちらが反撃してこないのを見ると、重突撃銃をオートにして打ち込んできたのだ。
初期型ウィンダムのVPS装甲には欠陥があるという。この機体がどうだかはわからないが、当たるわけにはいかない。
シンはスラスターの出力に任せて強引に射線から逃れるべく動き回る。
コックピットの中はさらに上下左右に揺さぶられる。さらに口では言いにくいような体勢になった少女達の悲鳴が響くが、シンはそれ所ではないと無視を決め込む。
「このぉぉぉぉぉぉぉ!」
シンは動きづらい体勢にも関わらず、器用に操縦桿を倒した。
ウィンダムの背面に備え付けられたスラスターが一気に火を噴く。
倒れていたウィンダムに砲火を浴びせたジンのパイロットは困惑していた。
ウィンダムのVPS装甲に欠陥があるのは有名な話しだ。重突撃銃で十分対応できるし、実際今までも何度か重突撃銃で装甲を貫き撃墜した事がある。
まして瓦礫に半ば埋れて倒れているヘボウィンダムにとどめを刺すのは容易なはずであった。
しかし、どうであろう。
1回目の砲撃はVPS装甲のに防がれた。これはまあ良い。どうせあと2〜3回叩き込めば動作不良を起こしぶち抜けるはずだ。
しかし2回目。MSの強靭なバネとスラスター出力で強引に立ち上がり砲撃を回避してしまう。
簡単そうな動作に見えるが、ヤキンを生き抜いたパイロットである彼にはあの動作がどれだけ難しいかがわかってしまった。
弾丸をかわす動作、起き上がる動作、スラスターの噴射タイミング。それをすべて一度で、しかもそれぞれのバランスを取りながら瞬時に行わなければならないのだ。
ナチュラルのパイロットに……いや、コーディネーターのパイロットだってそう簡単にできることではない。
さらに数発、オートで撃ち込むが、それもウィンダムは安々と回避してしまう。
それどころかウィンダムはかわしながらも突撃をしてくるではないか!?
「こ、このナチュラル風情がぁ!!」
ジンのパイロットは半ば恐怖とプレッシャーに押しつぶされながら絶叫し、重突撃銃の引き金を引こうとする。
しかし、この瞬間パイロットは信じられない光景を見る。
目の前に接近してきたはずのウィンダムの姿が突然掻き消えたのだ。
「ばっ、ばかなっ!!」
パイロットは目を剥き出しにして叫ぶ。
この時彼が冷静であれば、ミラージュコロイドの撹乱効果で電子機器をごまかし、すばやい動作で視界の端に一気に動いただけと気がつけたかもしれない。
しかし、相手の圧倒的な操縦技術の前に冷静さを欠いていた。
それが生死を分けるラインであった。その無駄な行動の刹那に間合いを詰めてきたウィンダムがその腕を一閃する。
腕に握られたビームサーベルが、ジンの胴体を紙のように容易に切り裂いた。
パイロットが最後に見た光景は、コックピットを切り裂く圧倒的な光の束であった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
シンが肩で荒い息をする。
久方ぶりのMSでの実戦に、必要以上に緊張していたのだろう。咄嗟にミラージュコロイドを展開できた所を見ると、どうやら身体は戦い方を覚えていたらしい。
だが、戦いに対する高揚よりも、今まで感じなかったいらつきがシンの心を支配する。
「なんで、なんでお前等はこんな場所で戦えるんだよ……」
破壊された町並みが、地面に転がる焼け焦げたぬいぐるみが、シンの目に映る。
そのシンの小さな呟きは、魂の悲鳴だったのかもしれない。
しかし……。
「シン! な、な、なに鼻息荒くして興奮しているんですかっ!?」
「不潔だな」
揉みくちゃになり、色々とやばい体勢の少女達には不評だったようだ。
自分で作った流れを強引に断ち切って、第12話を投下させていただきました。
2日続けてお目汚し失礼しました。
とりあえず色々な意味でシンのターン開始・・・かな?
というわけで、1時間レスが無ければD・T社の更衣室にスネークミッションしてきます(ぇ
(;´Д`)スバラスィ
...ハァハァ
ふぅ・・・
状況を報告しろスネーク
リアルタイム遭遇キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
かっこよく決まってるはずなのになんかオチで色々と台なしだぁww
軍人としての領分を理解して押し止まるシンって珍しい気がする。
>>705 それだけシンが成長したという事でしょうな
そして全く成長していないアスランに殺意を覚えるw
なんだろうこの勘違いヒーローっぷりは…
>>706 彼はどうしようもなくアスラン・ザラなんだよ
>シンは少女の名前に微妙に引っかかるものを感じながらも、とりあえずその疑問を脳の隅に放り投げた。
ま た 死 亡 フ ラ グ で す か
>>702 賢者ktkr
とりあえずティッシュ置いておきますね
つ _,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
GJ!
やっぱり、量産機に主人公が乗る展開のほうが燃える!!
アスランの近くでウィンダムはマズイな〜
ほとんどお約束の展開が想像できる
>>711 サイ陰謀説が確定する訳ですね、わかりたくもありません><
一体我々は何回ビンビンの死亡フラグを見せられるのか……
とにかくGJ。何だかんだでウィンダムは強いからな。GジェネPではとてもお世話になった。
>>712 そしてシンに対していつもの説得?が入りグダグダに
>騎士団トップでありザフトの軍事部門トップでもあったキラ・ヤマトと個人的に親しいとされていたシンやルナマリアはよく苦情の窓口にされたものだ。
ああ、そりゃルナも、さっさとザフトを辞める訳だは。
この回から読んだ人はサイが黒幕って思うだろうなw
GJ
うむ、最初の台詞で「あれ、意外にキレイなアスラン?」
と思った・・・。
>>717 メサイア戦でのムネオの
「お前ら(ザフト)こんな物(ネオジェネシス)なんか守ってどうする!!」
に通じる心の棚っぷりだね。
そういえば、ステラを直接殺害したキラを仇として怨むのはまあ当然として、
そのステラ(達)をさんざん戦わせ約束も破っておきながらなんら責任を取る事もなく
勝ち組になりおおせたムネオに対してはF+のあとどう接したんだろう?
GSC氏のではシン達観+本人も責任自覚&ガンマ被爆で体ガタガタになってるけど、
同人アヌメの方ではなんか落とし前つけたんだろうか?
ああシンの方をゆりかごでその辺綺麗サッパリ削除すれば済みますかそうですかw
あのラストのシンはゆりかごに入れられた後だと言われても全くおかしいとは思えない
>>718 案外、シンは知らないんじゃないの?
ネオの公式の記録は、ベルリンにてMIAだろうし。
……ムネオがオーブ軍に参加したときに、オーブが「ネオ・ロアノーク」のままで登録していなければの話ですが。
>>709 そいつとは違うが、ありがとう
_,,..i'"':,⊂
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
>>701 先生。緊迫した戦闘の筈が映像にするとメチャクチャ羨ましいです…
そういえば、前の話でさり気にしっぽがお嬢様説が出ていたな
とりあえず、凸がバビを街の外に蹴りだそうとしてそのままスルーした件について
シンとシッポが宇宙に上がり、調査のために探偵事務所のルナマリアに協力を求める。
が、シンの人となりを分かり始めたシッポと元カノ風を吹かすルナの対立が始まる。
それは破壊神の巻き起こす嵐のように。
それを見て人は言う。『破壊神!嵐の決戦』と。
と言う電波を受信してしまったので寝ます。
ここまで、ルーシェの話題なし
しかし、銀髪だからなぁ…
とりあえず、ここのシンはラッキースケベのレベルが上がり過ぎだと思います
そのうち、おっぱいのことをマスクメロンだの桃だの言い始めて
「極上の〜」やら「甘い蜜をたっぷりと含んだ〜」とか言い出さないかと心配です
いや、やってくれても全然構わないけど…エロなんて、飾りですよ?
>>723 更に悪化して奥様放っといて娘を溺愛し部下、学生、奥様の部下と火遊びをしてアーサーから娘育成系のエロゲーの攻略方を聞こうが
流石はシンだなんとも無いぜ
ストライプはシッポとしてルーシェは…
パンツじゃないから見えていいんですね、わかります。
そのぶん機密性が高いパイスー故に食い込みがすごいこt
>>724 お前がかつて、どこのスレにいたかが分かった
>>724 ついでに娘育成系のエロゲ(!)に娘の名前つけてるのを某ジャーナリストに知られて、
それを報告されたピンク髪の上司に椅子でぶん殴られるんですね
ルーシェ准尉「いきなりべノン!」
>>723 ちょwスパロボスレじゃないんだからw
まああそこと違ってシンの周りにはろくなおっぱいがな(グシャ
>>724 あのスレ復活して欲しいよな……
馬鹿湧いたお陰で潰れたけど
うちの学校にラクシズが来るんだがww
知らんがな
736 :
733:2008/09/19(金) 13:38:27 ID:???
最近、松平健が連れてる女三人組で「Luxis」と書いてラクシズと読むんだってさ。
とりあえずアスランやラクシズに、悪い事は全部投げてしまえって考えが透けて見える19氏。
んで自分の考えたオリキャラとシンをニャンニャンさせたいだけと違うんかいと勘ぐってしまう俺。
とりあえず投下乙。
737
>>737 悪役はザラ派残党テロリストがいるし、ラクシズが足下の犠牲を省みない戦い方をするのは無印や種死本編で描写されてる
負債補正で何故か正しい事にされないだけで今の所は丁寧に描写されてるように思う。
シンは・・・らき☆すけは奴の個性の一つだからなあ・・w
ザラ派残党ってあんまでかい組織じゃないよな
サトー作戦の時、ミネルバクルーはその存在すら知らなかったし
一応ユニウス調印式を邪魔したりと活動は活発なんだがね
ルーシェは実は敵
最後の50人の一人だお
ヨップ、サラ、キング竹田もザラ派臭い
エピ2どうなるのやら
なんにせよセクメトとちゃんと決着はつけてほしいが
ルーシェか…ダムド!
銀髪だしね
ガンマレイが好き
漢字めんどい
ルーシェの出番は、あれが最後なんだろうか…?
ってか、あの弱ガキがあそこまで超設定だったと誰が予想したことだろう
>>744 ヨップはむしろ、クライン派じゃ…?
>>749 出てくるだろ・・・サタンと分裂してるだけで同一人物だし
まぁそこに行き着くのに後何年かかるか分かったものじゃ無いけどな
ヨッピーは一応ザラ派らしい設定上は・・・ラクシズ自演臭いけど設定上はそうなってる
サタンと言われてミスター・サタンを思い出した俺自重
ヨップ隊はザラ原理主義者だろ。
ただ原理主義者特有の硬直した思考をうまくラクス至上主義者に利用されて
本人達はガチのつもりのヤオ襲撃劇にまぬけな悪役役で出演させられただけで。
だって、ガチならいくら何でも特殊学級過ぎるだろ?
まさかこのスレでバスタの話題を拝むとは……
つまりシンが7大悪魔核を直列励起させて、竜戦士とフュージョンするんだな
そろそろガンダムから話題がそれてるぞ。
解らない人もいるんだし、この辺にしようぜ。
話を種系に戻すが
インパルスのシルエット計画、本来ならインパルスがドラグーンタイプのシルエットを引き連れて戦場に赴くって計画だったらしいけど、
防御固めたコンテナ系MAを随伴し、シルエット交換をMA内で行う方が現実的な気がする……
どっちかと言うとウィンダムと蟹のが合うか?
a.Gアーマー
b.ZZの様に離れて合体
c.EMトルネードを展開
d.合体の時は敵が攻撃しない紳士協定
e.チェンジゲッター
f.ミラコロ
g.この間、実に0.1秒
h.存在感が無さすぎて……
>>756 十数機のインパルスをドラグーンで動かすフラッシュシステムを想像してしまった。
>>756 あれは旗艦無しにシルエットを運用するためのシルエット運用システムのことでなかったっけ
ドラグーンフライヤーってインパルスバリエーションの一環じゃなかったっけ?
つまり、ミネルバにはガイアアビスカオスの陸海宙の三つのチェスト&レッグ換装に専念して
その上でさらに三つの武装パックをパイロット側がドラグーンで運用する為の物
>>764 コアスプレンダーを量産する方がザクより良さげな羊羹
保守
>>759 インパルスがシルエットを装着する時間はわずか0.05秒に過ぎない!!
ではその合体プロセスをもう一度見てみよう
というナレーションが頭に浮かんだ
世界まる見え
>>767 そのBGMが鳴り終わった所で頭からバケツ水がバッシャーーンと……
tr○thを聴くととあるフレーズで隠者に蹴り倒される運命の姿を思い浮かべるのはデフォ?
>>769 マルキオ「迷える子羊よ、祈りなさい」
ラクス「神よ、わたくしは種死で少しだけファビョってしまいました、お許し下さい。」
マルキオ「祈りなさい。」
チャ〜ラ〜ラ〜
果たしてキリスト議長の裁定は?
マルキオ「囁き・・・詠唱・・・祈り・・・念じろ!」
*おっと!*
*キラver3.2はロストした*
もう灰になってたのか…
スマン、ちょっと聞きたいんだが、今一話の半分くらいまで書き終わったんだが、やっぱ種死後なのにキラがかなりマトモな奴になってたら違和感あるだろうか?
アフターとはいえIFだから多少の改変は良いんじゃないか?
そうなった切っ掛けみたいなのは欲しいが。
確かに。種死後のストーリーなのに、どうしてキラがまともな奴になっているのかという
疑問はあるからな。その変貌というか豹変には理由が欲しい。
>>769-772 議長によるミーアの運用はある意味ひょうきんベストテンに通じるものがあるな。
キラ変貌の理由として一番簡単なのはやっぱり今のキラは二人目、三人目だったかな
あとは、ラクスの歌へ耐性ができて洗脳が解けたとか、フレイが生きていてラクスから離れたとか
もしくはシンに思いっきり殴られて目が覚めた、とか?
フレイと霊界通信したでも良いし
シンみたいな戦闘に巻き込まれた被害者に何か言われたでも良い
・トイレに行こうとしたら偶然にも自分のクローンがプカプカ浮いてる部屋に入ってしまう
・執務中に椅子で遊んでたら椅子が倒れ後ろの戸棚の角に頭をぶつけて記憶喪失
まあ、あんまり先読みが過ぎると職人も描きヅラいだろうし
まずはお手並み拝見といかないか?
戦死したはずのオリジナルキラが、自分の名を取り戻すために戦うって少しいいな
全く違う話になってるが
確かどっかにあったと思う
今はなきロウスレだな
ルルーシュも明日がこないのが厭なんだと
キラと同じか
種死をパクりおって
Hey!スレ違いだぜ?
愚痴りたくなるのはわかるよ。
なんたって、ラスボスが主人公側に都合良くファビョりだす、
敵の空中要塞縦に長く、光のシールドを持ち一撃必殺の大砲を装備
まんまメサイアじゃん。
あれ、俺ギアス見てないから解らないんだけど、天才戦略家の主人公が催眠術を駆使して
権力獲得に邁進する話なんじゃないの? 空中要塞とか一撃必殺の大砲とか持ちだされた時点で
戦略的に失敗してるんじゃ…
まぁ明日が欲しいって叫ぶのは王道の一つなんだがな・・・
とりあえずギアスはスレ違いだから他所でおやり下さい
ギアスはNGしといた方がいいぐらいでしゃばりすぎ。
しかし、パトリックとかデュランダルとかなんで最後にあんな狂うんだ。
邪神にでも操られてるとしか思えない
もの凄い力とか権力持つと大体の人が狂うよね。
物凄い力と権力を持った人を正義の味方、綺麗な武装集団として描こうとして無理が出ただけだろう
狂ったのはキャラよりもむしろ脚本家
>>792 ホントに邪神が操ってるんだから仕方ない
ヨメチアキー=モッコス様?
800〜♪
日曜、5時までにSS投下が無ければシンに日本一潰れそうで潰れ無いラーメン屋の冷やし中華の在庫処分をして貰う!!
__,,,,、、、、,,,,,__ ゙!ヽト、
,、-''"´ _,,、-‐ `ソ .! ゙i
/ /:: ,ノ ノ l\
/.: /::::: _/ ;/ / ヽ
/.: /::::: _/ ;/ / ヽ
/ ..::: .: .: :j:::: .: i //,.イ / : ゙、
i ..::::i:::::::: i::i:..::l l:i::::::::::|;: ───゙i .:: .::: ゙!
| i:::::|:::::::::l::l:::::|-゙!ヽ::i;:l,ヽ| ̄ ̄ ̄| ノ:::::;ィ::: jl !
゙i.|::::|;::::i:::|::l'ヽ! ゙ ヽぃ:、|┬┴ ト|///;ハ:::. / i
:.!゙!::|ヽ、-、ヽ! \/__ノ \/ ̄ト.|
Y::ヽ:!\\  ̄ ノ \ ̄ ̄ヽ
j:i::::l´iヾ| | / __ノ )
:/::l:::::::j:::::゙! /────-フ /l ホモホモ〜!
__,ノ::::_/:::::::| 、 \二二二/ /:: .! レス番が801(ヤオイ)なので
,;/レ' ::::::j、_ ゙ヽ \ /::: |
>>801はもらっていくはわよー☆
:::::/ .::/:/  ゙゙゙̄''''- \__/ /:: / ホモホモ〜☆今夜は可愛がってあげるわよー☆ほもほも〜♪
:::::/ .::/:/ ゙゙゙''''-───-/::::: ./:j
/ /:::/ //:::::;ィ//
なんだか哀れゾナ…
元々の仲間全員に裏切られてるという点を除けば確かに種死のラクシズに思えないことも無いような気がしないでもない
>>765 なんかあったな
実はインパはコアスプレンダーの制作費が他の機体やパーツよりバリ高でだから一体しかないとかって
Vとは違うんだぜ......Vとはな!
スパロボZではどうやらラクシズ対決ルートが確保されてるらしい
>>806 ラクシズと違ってなぜか火病って暴走してる敵じゃなく本人が世界の敵
のように言われてるけどなw
元々本人の狙いがそうなんだろうけど、強引杉
流れd斬って、コンビニ版で高山瑞穂の無印種が出ていたので再読。
納得の行くきれいなアレンジはある意味種死以上かもしれず、
特に引っかかりもなく一気に読めたが、しかしその足元でも当然アスカ家の
悲劇が起きていたと考えると一層の無情感やら無常感が……
「キラ……素敵な朝ですわね」
「そうだね、ラクス……」
コズミックイラきっての勝ち組コンビ、キラ=ヤマトとラクス=クラインは、アプリリ
ウスワン内に新築した邸宅で互いに見つめ合っていた。2階のベランダに置かれたティー
テーブルを挟んで腰掛け、2人の手元には湯気と香りを立ち上らせる紅茶を入れたリッチそ
うなカップが置かれている。
もちろん天然物の茶葉を使っており、調香料や調味料は一切入っていない。プラント市
民が『敬愛するラクス様とその御同志キラ様へ』という事で『寄付』した物だが、2人は
そんな事も知らない。勝ち組だからである。
「プラントも未だ、一つになれないでいます。辛いとは思いますが、キラの力はまだ求め
られているのです。これからもわたくしの為に戦っていただけますか?」
「わかったよ、ラクス」
「ありがとう、キラ」
「ラクス……」
ラクスの瞳を見つめるキラはどこか夢見心地で、彼女から発される言葉にいちいち頷い
て名前を呼んでいる。少々不自然だが、全ては勝ち組なので問題ない。勝てば良いのだ。
「そういえば、今日あたりカガリさんから荷物が届くそうですわ」
「珍しい食べ物なんだってね、ラクス」
「着くのが楽しみですね、キラ」
「そうだね、ラクス」
2人は生暖かい表情のまま微笑み合い、紅茶のカップに口をつける。最強を運命付けられ
たキラと喋るだけで従順な同志を量産するラクスは今、終わらぬ春を謳歌していた。
「ちょっと見てくるよ、ラクス」
航宙用ユニットに換装したグゥルに乗った陸戦隊がメビウスとミストラルのパイロット
を救助する中、シンは船内のラウンジにいた。頭を抱える船長を前に両手で顔を覆い、物
的証拠を突き付けられた容疑者のように蹲っている。
「本当に何も知らなかったんです。私達はオーブの役所から受け取った貨物をプラントま
で届けるよう言われただけで……」
「ええ、ええ、そうでしょうね」
何度目か解らない船長の釈明を遮るように頷くシン。説得力の欠片もない説明が、逆に
信憑性を持たせている。それよりも心配しなければならないのは、今後の身の振り方だ。
この貨物がキラとラクスに宛てられた物である事に変わりはない。天然食材だとすれば、
当然中身も見るし調理させて食べるだろう、食べられれば。
期待する2人の前に10基の戦術核が曝け出された時、彼らは何を言って何を考えるか。
「何食わぬ顔で食ってくれないかな。あの2人なら食えるよな……うん。食うな、生で」
シンが妄想力で未来を捻じ曲げかけたその時、ドアがスライドして船外作業服を着た
ヴィーノが入ってきた。ヘルメットを脱ぎ赤く染めた前髪を指で弾く。
「NJCの取り外しと不活性化、終わったぜ。今ならどんだけぶっ叩いても、悪くて放射
能汚染くらいしか起きない」
「アーサー艦長に許可を取って、ラーツァルスの倉庫にコンテナごと突っ込んどいて。
耐爆ドアがついてる方な」
頷いたヴィーノが部屋から出ていくと、シンは顔を上げて指を組み船長に向き直る。
「オーブの役所から受け取ったんですよね。役人の名前はわかります?」
「な、名前ですか? いえ、どなたかまではちょっと」
「資料を漁って下さい、直ぐに。馬鹿アスハ……じゃなかったアスハ家が直々に要請した
なら、それは行政に従事する人間にとって名誉な事なんです。絶対に自分の名前を添えて
いる筈です。オーブは君主制ですからね」
内面とは裏腹に落ち着き払ったシンの声を聞き、足早にラウンジを後にする船長。1人
になったシンは、憑かれたように独り言を繰り返す。
「何でこんな事に。俺は、俺はただ……」
ほんの少し、ザフトの赤服という立場を利用して小銭を稼ぐ所から始めようと思ったの
に。軽犯罪を重ねて負の連帯意識を強め、集団汚職が如きショボイ組織犯罪をずるずると
継続させようと思っただけなのに。
カガリが今回の事件を引き起こしたとは考え難い。彼女はとにかく当事者で居たがる。
どうせキラ、ラクス、アスランを自分の友人だとでも思っているのだろうから、何か気に
入らない事があればデュランダルに食って掛かったように、直接プラントに来る筈だ。な
らば地球連合の仕業かといえば、これも可能性が低い。
プラントに嫌がらせをしているほど暇ではないし、負債が増え過ぎた工場施設など触れたくも
無い筈だ。しかし、全くのマイナーなテロリストが真犯人とも思えない。戦術核を
10基も、アスハの名前を使ってプラントに送りつけられる程あちこちに影響力を持つ者、
あるいはその集団の筈である。
そこまで考えたシンはかぶりを振った。真犯人などどうでも良い。問題は如何に自分が
小さなリスクで甘い汁を吸うかなのだ。自分さえ良ければそれで良いのだ。
『シン!』
「どうしました? 艦長」
イヤフォン越しに響いたアーサーの声は何時もより高めだった。嫌な予感を覚えつつ、
耳元の通話スイッチを押して返答する。
『MSが1機接近してくる……ストライクフリーダムだ!』
元々白いシンの顔から更に血の気が引いた。殆ど反射的に腰のハンドガンへ手を伸ばす
が、小刻みに震える手が止まって握り締める。
「クッ……フフッ、そうか。直接話せるなら、まだ方法はある!」
「あれ、シン! こんな所でどうしたの? それに船が壊れてるけど」
「あ、どうもどうもキラさん! 早速ですが見て欲しいものがあるんです」
当然の権利の如く無許可でラーツァルスに着艦し、やはり当然の権利の如くオーブ軍の
パイロットスーツを着て降りてきたキラは、小型艇で艦に戻ったシンに笑顔を浮かべた。
自分の『説得』で『改心』したと思い込んでいるので、警戒心は殆どゼロである。
「何を見るの? 僕はカガリからの荷物がどうなったか確かめようとして来たんだけど?」
「その荷物を保護したんですよ。船がザク2機に襲われてて、俺が追い払ったんですが」
「え、君には無理でしょ? ジンがザクに勝てるわけないじゃない」
「まあまあ良いですから」
通路を突き当たりまで歩き、分厚い両開きのドアがゆっくりと開く。オーブのマークが
入ったコンテナを目にしたキラが近付く前に、シンが歩み寄って開錠コードを入れた。
「さあ、この天然食材を見て下さい。どう思います?」
「……シン、僕をからかってるんだろ?」
目の前に並んだ核物質印に、キラの笑みが歪んだ。シンが黙ったままかぶりを振った。
キラに呼びつけられたアーサーも首を横に振った。
「だっ……て、これじゃあ……これじゃあ、カガリはラクスを殺そうとして!」
「あれ、どうしてカガリ様の仕業だと思うんですか?」
飛躍するキラの思考に後ろのアーサーが目を剥くが、自分の想定した状況下らしいシン
が素早く歩み寄ってキラの肩に手を置く。
「だって……だって、シン!」
「別に荷造りから荷運びまでカガリ様がやったわけじゃないんです。間にいる誰かの仕業
を疑うべきでは? 例えば、ほら……カガリ様を利用しようとした」
「せ、セイラン派?」
「かも知れませんねえ」
キラの口から名前を言わせたシンが、笑みを浮かべつつ空とぼける。
「まあひとつ確実に言える事がありますよ。この核は間違いなくラクス様を狙った物だ」
「直ぐに破壊しよう! こんな物をいつまでも置いておけないよ!」
「真犯人も解らない内に、奴らの手段を解りやすく潰してどうするんです? 何も変わらな
い。死ぬまでテロに怯えて生きていくつもりですか」
「それは……君の言う通りだよ、シン。でも、解るけど、どうやって解決すれば良いの?」
「まず、これを奴らに知らせない事です。何食わぬ顔をしてプラントに持ち帰るんですよ。
キラさんがね。ここで放置するより、ザフトの弾薬庫の方が安全でしょう?」
自分がと言われ、キラはいっそ哀れなほど動揺した。当然だろう。彼はあくまで自分を
平和の為に戦う戦士として認識している。ストライクフリーダムも核動力で動いているし、
その火力は平和をもたらすには強力すぎるが、勝ち組なので問題ない。
「俺が運ぼうとすれば、あちこちの手を借りないといけないんです。キラさんは違う」
「そ、それは……ラクスに言えば、クライン派の兵士を手配してくれるけど」
「保管し直した後、実際に処理をするのは俺です。後で場所を教えて下さい」
「でも、君だけに危険を冒させるわけには!」
「……ら、ラクス様を、お守りする為です」
所詮は小悪党なので、やはりシンは自分を気遣う発言に弱い。良心の呵責を覚えて胸元を
押さえつつ、言葉を続ける。キラと目を合わせ、顔を近づけた。
「良いですか、ラクス様はプラントの象徴なんです。ラクス様無しのプラントはプラント
じゃありません。キラさんはそれを守る為に立ち上がった。そうですね?」
「そうだけど……でも!」
「今度は俺が戦う番なんです。キラさんはかつて過ちを犯した俺を許して、また戦うよう
目を覚まさせてくれた。そのお礼をさせて下さい。俺に……チャンスを下さい、キラさん」
「君も、ようやくそこまで考えられるように……シン!」
感極まったか涙をにじませるキラの手を握り、シンは頷いてみせた。アーサーも背中を
向けて肩を震わせる。こっちは笑っていたのだが。
「お前さ、MSに乗れなくなっても仕事ありそうだよな。詐欺師とか」
「そうか? 苦労知らずのお人好ししか騙せないと思うけどなあ……あんな演技じゃ」
グルメ雑誌を斜め読みしつつ、壁にもたれたシンはPDA片手にコンピューターのディ
スプレイと睨めっこしているヴィーノに答える。アーモリーワンに帰港したラーツァルス。
その格納庫内に設けられたブースに2人はいた。
「でも、これからどうするんだ? 結局キラに持ってかれたぞ」
「しばらくはそのキラに核を守って貰うさ。オーブの船から、コンテナを発送した役人の
名前を手に入れた。休息の許可が出たら、早速オーブに通信を送らなきゃな」
「なんだ、結局正直に話すのか?」
シンの唇が左端だけ持ち上がり、肩を軽く揺すって笑った。
「誰が正直に話すと言った。アンタ、カガリ様の名前で戦術核を送っちゃいましたよって
こっそり教えてやるのさ。写真付きでな。どういう答えが返ってくると思う?」
「ゆすり、たかりか! あそこまでやっておいて何てスケールの小さい……」
「い、良いだろ別に! 最初からデカイ事やろうとするとコケるんだよ! 塵も積もれば山、
蟻の一穴……そういう事さ。それにオーブじゃアスハが絶対なんだ。あいつの顔に泥を
塗れば、アスハ系軍人が黙ってないからな」
「それでも、払うか?」
「払うさ。取られるのは自分のじゃなくてオーブ国民から集めた税金なんだからな。まあ、
オーブだと税金じゃなくて国事準備金って言うんだけど……」
「ああ、あくまで税じゃないわけね。ところでシン、こんなのどうだ?」
ヴィーノがそう言って、ディスプレイにジンの映像を表示させた。
CGで描かれたスケルトンに、ウェストポーチのような物体が取り付けられた。腰の後
ろに接続された後、ロボットアームが下がって太股の後ろにも固定される。
「MSの下半身に取り付ける……んー、そうだな。予備バッテリーをセットするハーネス
だよ。重量は増すけど稼働時間は単純に考えて2倍、通電の経路を整理すれば2.5倍……
『サイドビジネス』には必要だろ。MSは重機にもなるから、出張る機会も増える。質量
バランスは変わらない筈だ。機体は旧型機を使ってくんだろ?」
「当たり前だ。それにしても便利だな……ジンにしか使えないのか?」
「ちょっとシミュレートしてみたが、ディン、シグー、ゲイツ辺りまでなら大丈夫だ。
要するに2年前に開発された人型機体に対応できる」
幾つかの画像を呼び出したヴィーノがそれらを並べて見比べ、一息ついた。メカニック
の血が騒ぐのか、最早主力部隊で見向きもされなくなった機械に特別な愛着を持っている
ようだった。
「とにかく、これから色んなものを奪ったり掠め取ったりするわけだよな。グゥルも要る
んじゃないか? 作業用のクレーンとかウィンチとか取り付けて、あと3、4機」
「グゥルは確かに欲しいけど、金が無いんだよ。アーサー艦長はあの通り良い人だからさ。
他の部隊を脅してふんだくるって事をしない」
「ふーん。とりあえずお前の書いたシナリオが何処まで現実になるか、だな……正直今日
の事を考えると、シンがあれこれ考えるよりラクスとかキラに擦り寄った方が良いんじゃ
無いかって気がしたけど。まあ良いや、俺あの人達好きじゃないし」
投げ捨てるように言い放つヴィーノに、シンは首を傾げる。
「なんで? お前は特に恨みも無いだろ」
「ミネルバを沈めたじゃないか。後、使ってるMSが気に入らない」
「……メカニックの感覚は解らないな」
肩を竦め、シンは再びグルメ誌に目を落とす。今のところ旧ミネルバクルーに脱退者は
出ていない。物差しで測って決めたような品行方正な兵士は、ラクスとキラがプラントの
頂点に立った時点で馬鹿らしくなったか辞めた。デュランダルを慕っていた人間も同様。
事が最悪の方向へ転がって行った際も想定済みだった。直接金銭を要求しない脅し文句
は既に原稿にして持っているし、オーブの役人が全てをカガリに白状した所で、彼女が抗
議しようとすればそこには疑念の種を植え付けたキラが立ちはだかる。だからこそ、散々
ラクスの為だラクスが狙われたのだと吹き込んだのだ。キラとラクスは自分の考えしか尊
重しないし、アスランはキラの言う事を無条件で真実だと受け入れる。完璧な布陣だ。
不敵に笑うシン。戦災孤児から赤服まで上り詰めた人間関係能力は伊達では無い。
「シン! ここにいたのかい! 大変だよ!」
だから、アーサーが走ってきた時もシンは動じなかった。何であろうと想定内である。
「弾薬庫がザラ派テロリストに襲撃されて、10分前に入れたあのコンテナが強奪された!」
手にしていた『オーブ丸ごと食べ歩き』が床に落ちる。想定外であった。
今回は此処までです。シンがジンに乗ってると文面上紛らわしいかもしれませんが、
大丈夫でしょうか。
リアル更新キターw
GJです。ラクシズが食べる事に期待していすシンに吹いたwww
投下乙
なんだこのブラックコメディはwww
いやはー黒いシンがおもしろいー
なんというコメディwww
素晴らしい!GJ!
もう一つの連載もwktkしつつ、この話の続きも待ってます、全裸で
GJ!!
悪党だなぁこのシンは。
しかもやること全てが予期せぬ方向に流れていくww
それよりも「オーブ丸ごと食べ歩き」が読みたい!
>「……ら、ラクス様を、お守りする為です」
キョドるなwwwww
しょっぱなら爆笑。
何だこのクオリティはwwwwwwwwwwwww
笑い死ぬwww
GSC氏の危惧どおり
キラ「シンがザクに勝てるわけないじゃない」
に見えて、やめてよねかと思ったw
まさに
筆舌に尽くし難し!!
アナタは私の腹筋を破壊する気ですか(>_<;)
なんかこのキラの思考、スペック至上主義みたいでなんか妙に説得力あんなぁ。
お前自由で衝撃に負けたん忘れたんか。忘れるだろうな。
ラストの想定外だったで
腹筋崩壊したwwwwwwwwww
まさに想定GUYwwwwwwwww
シンが甘い汁啜ろうとしたら何か巨大な陰謀に巻き込まれていく感じだなw
拭いたwww
>>829 > 何であろうと想定内である。
↓
> 想定外であった。
この間、わずか1行!
…いいねぇ、狡猾ながらも運に見放された日曜9時の悪役ポジションは。
おいなんだこれは!
酷いだろ!!
もっとやれ!!
あと無理しないで体を大事にな!!!
>所詮は小悪党なので、やはりシンは自分を気遣う発言に弱い。良心の呵責を覚えて胸元を
>押さえつつ、言葉を続ける。キラと目を合わせ、顔を近づけた。
やっぱりシンは根はいいヤツなんだな。
さながら「逆・『笑う仮面の英雄』」って感じ。
あっちはクルーゼが人類滅亡を企てた結果地球圏の救世主になってしまったが
こっちはシンがささやかに私腹を肥やそうとして最終的にイデまで発動させそうだw
シンみごとなまでに卑屈wwww
悪を成そうする度にそれ以上の巨悪に遭遇し、
結果世界平和に貢献しそうな勢いですね。
シン「まだオーブ丸ごと食べ歩きも果たしてないのに死ねるかよ!こんなことで…俺は!」
わー、この覚醒シンちょーカッコいい(棒 新シリーズマジでお腹痛いwww
腹いてぇwww
やってることがしょうもないくせに、何故か共感できる
>>828 キラ「僕でさえルージュに乗るとザクに勝てないんだから」
種死のツッコミマスター、シンのツッコミが炸裂しそうな事態キターw
何をどうやったらそんなに即効に核奪われるんだよ!!ww
他の兵士は事情知らないかしょうがないにしてもキラはもうちょっと警戒しとけよwww
ザラ派テロリスト………アスランか!!
大御所の動向がまだ不明だったねw
483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/23(火) 21:20:57 ID:dfA/9Cfq0
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フリーダムガンダム?
何時の間にSEEDにモビルファイターがでてガンダムファイトしてたんだ?
>>846 えるしっているか
ガンダムファイト第2回優勝のモビルファイターの方はガンダムフリーダムだ
連呼してるがストフリが主役機とは言ってないぞw
何でもかんでも最後に〜ガンダムとなるのはプラモの商標から来ていると思割れ
何か変なのが居座ろうとしてるな?
スパロボZ祭なんでそ
乙っす
負債が増えすぎた工場施設でいやな物を想像してしまったorz
>>843 1話でアスランはオーブにいると言っていたから、そのセンは薄いかと
あと、ルナマリア(とメイリン)は旧ミナルバクルーから脱落者とさえ
認識されていないっぽいな┐(´д`)┌
どう逆襲する(もしくは、そうせざる得ない状況になる)んだろう?
JOJOキャラinCEスレで見かけたスパロボZのネタバレなんだが……
(5行後に書くので見たくないなら読み飛ばしてくれ)
やっぱり乱入してくるらしい、しかも精神コマンドで全回復、なんとAAの方も!!
准将始まったな
つまり1ターン且つ一撃もしくは回復ラインギリギリから一気にぶっ殺す必要があるんだな
誤解だった→和解らしいけどステラ絡みがヤバいかも
ルナマリ超優遇らしいし
>>859 倒しても復活するんだとw
まあJOJOスレ的に逆に考えれば、精神コマンドが続く限り資金と経験値を稼ぎ放題なんだが
んで、ルナマリアか誰かが桂木桂に孕まされるの?
>>855 > 1話でアスランはオーブにいると言っていたから、そのセンは薄いかと
つまり核弾頭の送り出し役ですね。わかります。
精神コマンド
孕ませ
効果、敵(女パイロット)の行動力半減
ちょっと凸ぶちまけてくるわ。誰か手伝わないか?
いよいよ発売か
ガロードIN運命の孕ませレイパー凸を思い出した
コーディなのに中田氏一発で種付けさせた凄い奴
福田もスパロボZ買ったりして
久しぶりのゲーム化だし時間有りそうだし・・・
別にキラ様ヘイトな感じじゃないんだろ?
フルバのカットインの迫力、正直凄まじかったしな
>>870 発売日前だから当然まだやってないんだが
スーパー系がキラルート、リアル系がシンルートで別れてるらしい
的確すぎる評価吹いたwww
ちょww
ラクスかっけえええええw
うぇwww
覇王っぷりがスパロボクロススレ並だなw
ちょっと待て。それが2軍3軍の戦いでないのなら……御大将が味方!?
ターンAとターンXのダブル月光蝶キタコレ!?
いやターンXと運命のダブル・フィンガーフラグだ!!
脱線もいいが、スレ残量は気にしておこうぜ
運命の方はフィンガー単体はなさげ
特殊な攻撃とか合体攻撃はイベント限定であるかもだ
このラクス格好良い!確信犯になるとこうもイメージが変わるものか……
>>881 Wのラムダパンチみたいに乱舞系のトドメ演出かね
にしても延期無しにスパロボが発売するとは・・・
スパロボZを買う決心がついたぜ!!
ラクスかっこいいよラクス、こりゃキラルートも楽しめそうだ
ディアッカワラタw
超時空世紀末覇者ラクスですねわかります
パルマ無しかよ・・・GジェネPみたいに気力上がると使えたりすればいいのに
コンビネーションに組み込まれてるんじゃないかとは言われていたが
まあ確かに単品でも欲しかったかな
あんな高機動戦不向きな兵装はいらんな
中距離に戻してくれれば使い道はあったのに……。
フル・ウェポン・コンビネーションってのがあるから、そこにひょっとしたら入るかもなパルマ。
ターンXのシャイニングフィンガーみたく射程3 くらいあれば使える
てかビーム砲なんだからそんくらい使えるだろ
なんで近距離ビーム兵器になったんだ?
プクダはかめはめ波やりたいとか言ってたけど
むしろやらせりゃよかった
種世界ではビーム兵器を2つ繋げると威力アップだからな
カメハメハでもシャイニングフィンガーソードでも地獄天国でもやっちまえ
???「ビームサーベルを5本にまとめるとどうなるだろう!」
漫画版とアニメ版のギャップの差に当時の俺は困惑したものさ
ジェネレーションCEの運命は凄いよな
ビームライフルの代わりにパルマフィオキーナ
ビームシールド代わりにしては強力すぎる陽電子リフレクター+VPS装甲
バカ高いエネルギー消費を補うNジャマーキャンセラーとデュートリオンビーム
さすが放映終了前の作品だ
こんな破天荒な運命は間違いなく二度と見られない
本編でもデストロイのスーパースキュラをビームシールドで防御しながら突撃してアロンダイトで串刺しにしたりしてたがな
その後の戦いを見た後でその話を聞くと嘘に聞こえるから困る
普通にストフリ相手なら勝てたと思うがな 至近距離からのレールガンでも運命に傷一つ付かなかったし
キラ相手に錯乱はせんだろ
あの脚本家でなければだが
因縁はともかく、機体性能的には逆に当てるべきだったという話か。
シンとレイの相手が逆だったら
勝ってたのはザフト側だったんじゃないかと思えて仕方がない
結局、あの世界は腐った神様の加護が無ければ成功できないんだろうね。
相性の悪い相手と戦わなきゃいけなかったり、なぜか自分の保護者を射殺しなきゃいけなかったり。
ギルはレイが撃たなくてもタリアに殺されてただろ
バズーカで頭部粉砕
イザディアVSシンとか見たかった
運命相手でもイザディア2人がかりならいい勝負しそう
シンvsキラ、レイvsアスランだとザフト側がかなり有利だな
オーブじゃEN切れって言う腐神の介入までは押せ押せだったし
伝説ならほとんど一方的に隠者を封殺も可能
運命は装備が明らかに大物狙いだからな……対大型MAとか対艦用の
小回りの効く相手に有効なのはパルマフィオキーナぐらい
対艦装備のままの攻撃機が戦闘機と戦うくらい無茶だよ
そんな無茶が出来るのはルデール位だしな
フラッシュエッジ2 ブーメランやビームサーベル
後 ビームライフルもあるから問題はない
>>912 >フラッシュエッジ2 ブーメランやビームサーベル
おんなじ武装だろwww
914 :
912:2008/09/25(木) 20:14:07 ID:???
>>913 ブーメランにしたりビームサーベルにして使ったりするって事
説明不足だった
多分議長は対連合で敵は巨大MAになると想定してたんだろうな……
で、ラクシズが来たんで換装できなかったと
>>914 ブーメランとして使うのはリスクが大きすぐる。
足にグリフォン付けるだけでも大分違うよな運命
シンはレジェンドのほうがまだ戦えた
シンの生命線は射撃だよ 素人はすぐに見せかけの格闘に騙される
で、その肝心の射撃が衰えていたから、格闘も生きてこない
キラと勝負しても普通に負けていたと思う
最初にキラを倒したときに実力以上のものを出して燃え尽きた
CIWS以外に実弾系の兵装が欲しかったよな。
BR2丁 ビームサーベル2丁
足にレールガン2丁 頭にバルカン
腰にはハンドグレネード 盾があればシールドミサイル
このぐらいが理想的かな
つデスティニーU
実弾兵装貧弱だけど
個人的にはBRM一丁BR一丁かな
戦闘センスはシンのが数段上に思える
>>922 > BR2丁 ビームサーベル2丁
> 足にレールガン2丁 頭にバルカン
> 腰にはハンドグレネード 盾があればシールドミサイル
> このぐらいが理想的かな
腰か前腕にグレネードとか胸に多目的ランチャーとかブレストバルカン(口径大きめ)とか欲しかったな
>>911 ルーデルじゃない?
アサルトライフル二挺に両肩に分裂ミサイル、予備にレーザーライフルとスナイパーライフルで。
ストフリなんぞ、海上でメインブースターをイカれさせて水没させてしまえ。
そこまでするならシンをデュエルASに乗せたほうが速いでしょ
シンのイメージ的に、実体盾と大剣はほしいところだな
盾反射と決め技の突き(なぜか相手は死なない)をするために。
>>922 …それってゲイツRを少し改造するだけでいいような。
かっこいいし、アレが後期主役機でも良かったんじゃね?
もうギャンクリーガーに乗せればよくね?
意外とMAとか似合いそうじゃね?
ビグロ、ヴァルヴァロ、デンドロとかの直線高速機動タイプ
結局シンはプランAに辿り着く。
935 :
通常の名無しさんの3倍:2008/09/25(木) 23:45:20 ID:Lfm2CCZx
これがディスティニープランの示すものなのか
運命は膝にアルミューレ・リュミエール装備していれば良かったと思うんだ
ドリルニー的な意味で
勇者王
自重
シンにはエクシアのGNソードをあげたい。
>>930 シンは、寿命削ったり脳に過負荷かけたりしながら戦うのが似合わね?
某魔術士の作者はあとがき言っていた。
「魔剣はやっぱり魂を吸わないと」
またこうも言っていた。
「主人公はラストで血塗れでたたずんでいないと」
シンはこれらが似合う。
ヒュキオエラ王子「一緒に存在の引き算 や ら な い か ?」
シン「お断りします」
┌○┐
│お|ハハ
│断|゜ω゜)
│り|//
└○┘(⌒)
し⌒
折れたマッチ棒wwwww
輪ゴムはお帰りください。
ラクシズに引き下げられた存在価値の分だけパワーアップ
巨乳と付き合ったりラッキースケベ発動でパワーダウンですねわかります
このスレの勇者王好きとグロ魔術士好きに敬意を表する。
同じ奴か?
>>945 作者サイトで今続編書いてるしね>>グロ魔術士
まあスレ違いだな
真面目な本編とギャグの外伝
オレは外伝のほうが好き
俺は両方好き。
ステラ生存キターーーーー(゜∀゜)ーーーーー!!!!
しかしZのBADエンドは、このスレの状況より遥かに苛酷で暗黒に満ちているという…
なんだ?主要参戦組がみんなラクス教徒になるとでもいうのか?
クワトロじゃなくて、シンがアクシズ落としする隠しシナリオでもあるのか?
スーパーの方だとシンは普通に敵らしいですよ…
何か悲惨だという事だけは聞くな。
それにしてもZでシンはよく馴染んでる。
目の前で好きな人殺されて、さらに自分も暴行され落ち込んだ女主人公に、あえて発破かけて励ましたりもするんだぜ。
……スパロボで……senka……だと!?
とりあえず最初は必ずバッドで二週目突入とは聞いたがマジなのだろうか?
終わりのない泥沼の戦争状態に突入し、
メガデウス(ビッグオーに出てくるロボの総称)が大量に出現して世界を炎の海に変え、
万丈とロジャーは何処へともなく消え去り、シャアは人類に絶望して逆襲を計画し始める…というラスト
何時も全主人公コンプリートだが、スーパーを使う訳には行かなくなったな……
スーパーも二周目はシン仲間ルート選べるらしいよ
俺は逆にスーパーからやることを決めたぜ。
シンが敵でテンションどん底欝状態。
その後仲間になるシンの雄姿は最初からリアルでイクよりも
何倍も気持ちイ…輝いて見えることだろう!!
>>964 ガンガレ、俺は途中で耐え切れずにやり直した
シンが敵ルートあるならキラが敵ルートもあるんだろうな?
スーパーはやる気失せる 元首誘拐の片棒担いだり 原作再現するなと言いたい。
>>966 リアル系ではほぼ一貫してキラとAA組は敵です
ロランや鉄也にボロクソに叩かれてます
>>964 ついでにスーパーはラクス教だから……頑張れ、超頑張れ
>>968 ロランに鉄也とな。
タイプは全く違うが二人とも揺るぎない強い意志の持ち主だわな。
それぞれどう評してるのかゲーム機のない身に教えてくださらんか。
>>971 wwwww
新シャアで語られてることまんまで吹いたw
973 :
964:2008/09/27(土) 10:51:49 ID:???
>スーパーはラクス教
マジで?
…俺、明日もみんなと仲間でいられるか不安だよ。
974 :
970:2008/09/27(土) 11:00:21 ID:???
>>971 dクス。やっぱ…そうなるよなあ。
あとこっちのホストじゃ現状新スレ立てられないと出てしまった。
以下テンプレ置いとくのでどなたか…
**********************************************
ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE XXI
名前: 通常の名無しさんの3倍
E-mail: sage
内容:
ガンダムSEED DESTINYで主人公の座を追われたシン=アスカが
今度こそまっとうな主人公として返り咲く!
シン主役の種死アフターについて語り合い、SSを投稿し、職人をGJ!するスレです。
荒らし煽りは徹底スルー、職人さんへの敬意を忘れずに。
前スレ
ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE ]]
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1219761208/ まとめページ:
ガンダムクロスオーバーSS倉庫
ttp://arte.wikiwiki.jp/ ※新シリーズや新規職人さんも随時募集中です。
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ロランか…命を粗末にする人とは誰とでも戦いますって言ってたっけ。そりゃあ、キラの
言動に憤るだろうな。
スーパー系はインターミッション飛ばしまくってやればなんとか耐えられるかな
まあラクス教って程じゃなく ちゃんとツッコまれてはいるみたいだけど 奴らの行動。
(´・ω・`)スーパーにしちゃった…シン敵か…
金的かに似てなくない?
リアルにはしたいが女主人公使うのにはちょっと抵抗がある…
スーパーはスーパーでなんか微妙だしなぁ
とりあえず俺は攻略記事やらで楽しむ事にしよう(´・ω・`)
しっかしロランは見た目と違って格好いい事言いまくるよな
声聴く度に痺れるぜ
朴お姉様
戦闘のプロ「戦場で手足を失ったらどうなる?」
髭の中の人「他の敵の的になる」
キラが狙うのは武装とメインカメラ
スラスター自体は生きてんだから、後退は出来る
眼を塞がれた上、素手の状態で後退しかできない機体でどうやって身を守れと?
戦場なのに。
武装とメインカメラを狙うだろうが、装甲を1撃で破壊できるビームで攻撃してるんだぞww
戦争もので不殺なぞをやるのが間違いですな。
一瞬で目が無くなる上にバランスも思いきり変わるだろうし、後退すらままならない気ガス
CEのMSは最高級機でも足破壊されたらコクピットが破損するくらいダメコンがお粗末なのに
アビスとか推進系狙われてなかったっけ?
女ルートならジェネCE、連ザ2以来となるシンの主役っぷりが拝める
>>988 UCの機体は手足撃たれて コクピット破損どころか
機体全壊とかしょっちゅうだけどな
主人公チームだけは補正がかかって中破に留まる
>>992 中破どころか、コックピットやられても生きてる
一回くらいなら問題ない、って言うかある意味やって当然なんだがな>死んだと思われる状態からの生還
一発だけなら誤射かもしれない
どこぞの新聞ですか
>>993 コクピットどころか機体が木っ端微塵になってヘルメットが宇宙に漂ってても生きてるやつがいるしな
つーかやっぱりハイネ死んじゃうのか……
あとアムロの格好はZなんだが台詞が逆シャアっぽいな
1000なら俺のPS2が奇跡的に復活w
1000ならお嬢様は俺のご主人様
1001 :
1001:
゚・ *:.。. * ゚
+゚
。 .:゚* + このスレッドは1000を超えました。
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