デス種のキラの戦闘を見ると、強いのは確かだが一定していない
“無敵”と言える時もあれば、普通に“エースパイロット”の強さの時もある
この強さが一定しない理由はほぼ確実にラクスにある
ラクスがキラに注目している時は“無敵”でそれ以外は“エースパイロット”と言える
“無敵”なキラ
二年のブランクを経たにも関わらず、襲撃部隊を軽く撃退
ダーダネルス海峡での連合・ザフト両軍への介入
ラクスが宇宙へ出る時のシャトル護衛
永遠が襲撃され、ラクスを助けに宇宙へ一機駆け
ザフト軍のオペレーション・フューリーへの反撃の為に参戦
最終決戦となったメサイア攻防戦
どれも異様に強い、39話でのラクス救助と43話のオーブ戦では押され気味になっているが
39話では機体性能の差と、しばらくラクスに会っていなかったので充電切れのような状態だった
虎が戦っている最中、キラとラクスはラブシーンをやっていて薄情なように思われるが
キラにとって必要な“充電”であり、戦闘前の必要な儀式とも言え、無しでは全力で戦えない為であろう
43話で運命・伝説相手に押され気味なのは、ほぼ同性能の二機を相手にキラは一機
これだけで不利なのは判るが、この時にAA艦内ではラクスがアスランを説得している
つまり、ラクスがキラに注目していない事をキラ自身が感じ取ってしまい
この為にキラのテンションが大きく下がってしまった、それが原因無くて何であろう?
“エースパイロット”のキラ
地中海での 連合・ザフト両軍へ二度目の介入
ターミナルからの要請を受け、ベルリンへ救助活動
ザフト軍のエンジェルダウン作戦から逃れる為の撤退戦
それらも確かに強いが“無敵”とまでは言えない
地中海ではセイバーを抑えるのがやっとでインパルスを止められなかった
“無敵”なキラならばセイバーをあっさり撃破し、インパルスを止める事が出来たであろう
この時にラクスは遠く宇宙にいる、ある意味では仕方が無い
ベルリンでの戦いはネオ専用ウィンダムを撃墜し、パイロットのネオを保護している
これは素晴らしい神業であり、キラだからこそ出来たと言える
だが、欲を言うならデストロイ相手でも同様に出来なかったのだろうか?
この時にラクスは遠く宇宙にいる、ある意味では(ry
議長のロゴス発表の後、キラはオーブが気になるからと帰国を提案している。 だが、キラにしてみれば
いつもの精彩を欠いている事を実感しており、出来るだけ安全な所へ移動し、英気を養い、可能ならば
ラクスと連絡を取りたかったはずであり、この状態でのインパルス相手の戦闘で不覚を取るのは当然だろう
この時にラクスは(ry
つまりはキラにとってラクスは“エネルギー源”もしくは“栄養”と言っても良い
26話や39話で他のお仲間を放り出してラクスを助けに行ったり、最終決戦で永遠の側で戦っているのも
単にラクスを守るだけでなく自分を守る為でもある、エネルギー源が切れてしまえば動く事が出来なくなるし
結局、キラの強さはラクス次第と言えるな