クレヨンしんちゃん SEED DESTINY

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918通常の名無しさんの3倍:2009/03/18(水) 22:40:32 ID:???
>>912
下着で鼻血出すなら、オープニングのあるシーンだとどれだけ反応すんねん。
919通常の名無しさんの3倍:2009/03/18(水) 22:57:45 ID:???
その日、シンとルナはデート……なわけもなく。
みさえに歩きで特売品のティッシュ買いに行かされ今はその帰り道であった。

ルナ 「もうすっかり春よね〜」
シン 「あったかくなってきたしな。もうすぐあちこちで桜が咲くんじゃねえかな」
ルナ 「……ねえ、咽渇かない?なんか飲んでいこうよ」
シン 「ん?じゃあすぐそばに砂漠の虎があっからそこに行こうぜ」
ルナ 「なんで虎?自販機でいいのに」
シン 「いやまあ、以前何かで貰った割引券あっからってだけなんだけどな。」
ルナ 「ふーん」

カランコロ〜ン♪

シン 「こんちはー」
虎  「お?よく来たな少年」 
ルナ 「あ〜この店中に満ちたコーヒーのアロマな香り、いつ来てもこれだけはいいわ」
虎  「ウェイターが注文聞きに行くから待っていたまえ」
シン 「注文?だって俺達カウンターに座わ……」

そのとき、床を走る黒い影が!
まあジェットストリーム、ケツだけ歩きでやってきたドム三人組なんですけどね。

ヒルダ「……注文を聞こうか」
シン 「え?あ、あの……」
ヒルダ「モタモタするなァ二等兵ッ!」
シン 「イ、イエッサー!自分はエスプレッソを注文するでありますサー!」
マーズ「そっちの嬢ちゃんは?」
ルナ 「わ、私アイスカフェオレ……」
ヘルベ「注文承った。これより厨房へ帰還する!全速反転ッ」

注文聞くと3人はそのままケツだけ歩きストリームで目にも止まらぬ速さにて消えていった。

シン 「…………なんスかあれ」
虎  「ん〜なんていうか………そうだな、店の名物?」
ルナ 「どんな名物よそれ」
ヒルダ「エスプレッソお待ちどう」
シン 「ひゃあッ!?い、いきなり後ろに立たないでくださいよッ!」
ヘルド「注文から提供まで迅速かつ確実にやるのが我等のウェイター道だ」
シン 「……早いにも程があらァ」
ルナ 「あ、美味しい」

打倒しんのすけを目指している内に忘れ去られていたが、
いつの間にかウェイターの高みを極めていたドム三人組であった。
920通常の名無しさんの3倍:2009/03/19(木) 01:04:37 ID:???
>>919
店的にはそれでいいんだろうけど、なんか方向間違ってるwwwww
921通常の名無しさんの3倍:2009/03/19(木) 23:31:10 ID:???
美味しいのが救いかw
922通常の名無しさんの3倍:2009/03/19(木) 23:39:24 ID:???
アウル 「いっくぞォシンッ!」
シン  「くぉぉぉいッ!」

しん  「えー、ここ近所の原っぱではわーっとベースボールでカスカベ、
     略してWBCの韓国VS日本の草試合が行なわれてるゾ」
ステラ 「解説はステラです。でもなんで韓国日本?」
風間君 「ニダに飛鳥だからじゃないですか」
しん  「お互い応援に熱入って、向こうの試合も勝っては負けてのくり返しだからここらで決着つけよーって事らしいゾ」

アウル 「ぬゥゥゥ……!魔球ッアビスボール1号ッッ!」
ステラ 「あーと、これはすごいボールだアウル選手。なんとボールが分身して曲がって落ちて、最後に火がついて消えました」
シン  「うなれッ俺のアロンダイトォ!秘打ッデスティニー打ちィィ!」
しん  「お〜シン兄ちゃんも凄いゾ。なんと振ったバットが無数に分身してる」
風間君 「んな馬鹿な……」

カキーンッ!

アウル 「なにィ!?お、俺のアビスボール1号が……!」
シン  「見たか!これで明日は日本の勝利に決まったァ!」
アウル 「うっせーうっせー!明日も韓国はマウンドに旗を立てるに決まってらあ!」
シン  「んなわけあるか!今度こそ勝つ!」
アウル 「ならもう一打席勝負だぜ!」
シン  「望むところォ!」

しん  「とまあこんな感じで延々と打席勝負が続く、と。ステラおねいさん今日はご苦労様〜」
ステラ 「どうも……それでは近所の原っぱから放送を終わります」
しん  「じゃ」
風間君 「……2人とも誰に向かって言ってるのさ」
923通常の名無しさんの3倍:2009/03/20(金) 08:39:08 ID:???
>>922
久々に冷静な風間君www
924通常の名無しさんの3倍:2009/03/20(金) 11:26:45 ID:???
無視して試合が続くと・・・。
925通常の名無しさんの3倍:2009/03/21(土) 09:14:18 ID:???
>>924
どう考えても説教コースです。本当に(ry
926通常の名無しさんの3倍:2009/03/21(土) 20:11:30 ID:???
アスランの場合

「幸せゲットだよ〜」

アスラン「あー今週のプリキュアも面白かったなあ」
イザ―ク「アスラン貴様……視線はテレビに釘つけでよくフィギュアの造型なんぞできるな」
アスラン「え?ああ、指がもう全部覚えてるからな………まあこれくらい普通だろ?」
イザ―ク「普通ちゃうわ!この腰抜けェッッッ」

シンの場合

パチ、パチ、パチ……

ステラ 「……ねえシン」
シン  「ん?」
ステラ 「最初に部品を全部ランナーから切り離しちゃっていいの?」
しん  「そうそう。どれがどれだか分かんなくなるんじゃない?」
シン  「ああそれは大丈夫。だって………MGデスティニー作るのこれで14個めだし♪」
ステラ 「……はあ」
シン  「説明書なんか読まなくても、もう全部手順を記憶してるから問題なしさ。さあ今回は砂漠戦仕様で作るかな〜」

スティングの場合

スティ 「……」
アウル 「……」
スティ 「……箱とランナー捨ててきてくれ」
アウル 「……すげーな。50円カオスを100体作るのに10分かよ」
スティ 「……たいしたことないさ」
アウル 「いや、手の動きが全然見えなかったんだけど……しかもヤスリかけや塗装まできっちりやってるし」


しん  「さあ、以上3人のうちもっとも模型の達人っぽいのはだーれだ?」
マサオ君「なんかどれも嫌な特技だね」
ネネ  「強いていえばアスランさんかしら」
ボー  「スティングさんの、悲しみの組み立ても、捨てがた、い」
風間君 「全員最低だよ……」
927通常の名無しさんの3倍:2009/03/21(土) 20:35:09 ID:???
アスランは「普通に作品として」フレッシュ見とるんやねw
928通常の名無しさんの3倍:2009/03/21(土) 21:58:21 ID:???
ガンプラだけ作れても模型の達人にはなれないと思うが・・・
3人はウォーターラインシリーズとかガンプラ以外の模型を作れるのだろうか?
929通常の名無しさんの3倍:2009/03/21(土) 23:25:42 ID:???
アスランはハロ作ったり、ガレキから模型の腕前は証明済み。
930通常の名無しさんの3倍:2009/03/23(月) 16:52:13 ID:???
スティングはカオス、
シンはインパルスやデスティニーだけだったりして。
931通常の名無しさんの3倍:2009/03/23(月) 22:43:16 ID:???
痔悪化 「みんな聞いてくれッ厳しい修行の末に、ようやく俺も種割れできるようになったぜ!」
しん  「ほー、それはそれは」
シン  「修行して会得するものなんだ。あれ」
痔悪化 「さっそくやってみるから見ててくれよな!ん〜〜〜〜むッ」

ピキ―ン(種割れ)

痔悪化 「お前なんか炒めてやるッ!」
シン  「おお、本当に割れた……けどこれって」
しん  「炒飯王子とでも呼んでもらいたいのかな?」
痔悪化 「俺が炒飯作ってるのは日舞の究極奥義を極めるためなんだぜッ!」
シン  「んなアホな」

その後寝て起きたら種割れのコツをド忘れしたため、また以前のように種割れできなくなったディアッカであった。
932通常の名無しさんの3倍:2009/03/23(月) 23:37:17 ID:???
>>931
ディアッカ、あほwww寝て起きたら忘れるとかwwwww
933通常の名無しさんの3倍:2009/03/24(火) 18:16:00 ID:???
>>931
トンファー野郎に台詞を取られたのが原因だな
934通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 21:26:17 ID:???
イザ―ク「俺も種割れできるようになったぞ!見せてやろうッ」
シン  「いえ結講です」
イザ―ク「なんでだァ!」
しん  「どうせ種割れたら金色に光るとかそういうのなんでしょ?」
イザ―ク「うっ……」
935通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 21:30:13 ID:???
l;んm;んl:
936通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 21:31:39 ID:???
↑間違えて書き込んじまった
937通常の名無しさんの3倍:2009/03/26(木) 23:32:45 ID:???
ここは秘密結社ミッドナイト秘密基地。

「ハイホー!ハイホー!ギルギロス大統領!ハイホー!ハイホー!」

大勢の巨大ロボが称えるなか、ひときわ巨大な影が姿を現す。
彼こそ未来から地球を侵略しにやってきた悪のロボット帝国のボス、ギルギロス大統領その人である。

「諸君静粛に。さて……我々の地球侵略作戦はある障害のために未だ達成されてはいない。それは何故かわかるか?」
「ハッ!それは我が不肖の弟……カンタムが人間の味方をしているからでありますッ」
「その通りだカイザムロボ。カンタム打倒なくして人間族殲滅はありえん」
「ならばカンタム破壊の命令を是非この私にッ」
「………」
「ギルギロス大統領?」
「カイザムよ。お前と我が切り札ミッドナイト5人衆の出番はもう少し後とする」
「なぜですッ私以外にカンタム・ロボを倒せる者など……」
「我がミッドナイトに心強い援軍が現われたのだ。まずは彼らに戦ってもらう」
「彼ら……?」

次の瞬間、何十体ものロボットが空から降ってきた。
いやミッドナイトのロボットとはデザインが根本から違うような……

「ハイホ〜。デスティニー以下ミッドナイトMS軍団、大統領のお召しにより参上しやしたァ」
「うむ」
「大統領、こやつらは一体……?」
「我等とは別の未来からやってきたロボット族どもよ。行き場所がないというので雇ってやったのだ」

「えーと……そのカンタム?ってMSを破壊すりゃいいんスよね。楽勝っすよ、ねえインジャの兄貴?」
「写真見る限りこんなトロそうな奴に俺らが負けるとはとても思えんな」
「デストロイもそう思う」
「なんだと……?カンタムを甘くみるな!奴は我がミッドナイトの精鋭を次々と倒した歴戦の男だぞッ」
「そりゃーあんたらが弱かッただけの話じゃねーんスか〜?」
「なにィ……」
「お、やるっての?」
938通常の名無しさんの3倍:2009/03/26(木) 23:34:04 ID:???

向き合うカイザム・ロボとチンピラっぽいデスティニー。長い沈黙のあと……両者が動いた!

「カイザムミサイルッ」
「くらえビームライフルッ」
「ぐァ……!被弾した……速さと精密さでは奴が上か!」
「ちィ!直撃で落ちないとはなんと頑丈なッならば……」
「超カイザムッカイザムハリセ―――ンッ」」
「アロンダイトで切り刻んでやるッいっけェェェェ!」

お互い超スピードで間合いを詰める……そしてハリセンとアロンダイトが交錯!激しい鍔迫り合いになった。

「ぬゥゥゥゥッ」
「ぐおおおお………ぐッ…・・まじい、直接的パワーじゃこの青い奴の方がう、上か………おおおおおお!」
「そこまでッ」

ギルギロス大統領の静止の声に、両者ともぱっと離れる。

「カイザムよ。これでこやつ等の実力のほどがよく分かったであろう。今回は……」
「はッカンタム破壊の作戦、任せられると思います」
「あんた……最初から俺達を試すために?」
「俺と互角に戦えないようではどのみち弟には勝てん。気をつけろ……カンタム・ロボは強いぞ」
「………あんた名前は?」
「カイザム。カイザム・ロボだ」
「俺はデスティニーだ。作戦が終わって帰ったら1杯やろうぜ」
「ふ……覚えておこう」

こうして秘密結社ミッドナイトの一員として認められたデスティニー達種MS軍団。
果たしてデスティニー達は未来のロボット族のために宿敵カンタム・ロボを倒すことができるであろうか?



運命  「………で、倒せなかったんだよなあ」
アカツキ「そうそう。全員でかかったのにカンタムさんにコテンパンにされてな」
インジャ「昔の話とはいえ恥ずかしいかぎりだ」
ストフリ「カイザムの兄貴、今頃どうしてんのかなあ」
赤ザク 「元気してるといいんだけどね」

元気ねえ…………
939通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 16:55:15 ID:eqsbYSiS
保守
940通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 08:50:35 ID:???
前から思ってたんだけど、00が終わったらこのスレで00キャラ出しても大丈夫かな?
それとも別にスレ立てた方が良いんだろうか?
941通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 09:48:33 ID:???
前から参加OKしてるよ。
ただ、ここの住人のこだわりがあったから最終回待ちしてただけ。
今日の5時半からどんどんやってほしい。
942通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 10:21:20 ID:???
まあ後は適当に書いて投げっぱなしだけはやめてくれってとこぐらいかな。
943通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 14:36:23 ID:???
00のメンバーも加わればまた楽しくなりそうだなw
944通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 15:35:28 ID:???
>>943
激しく同意www今からwktkするぜwwwww
945通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 16:28:43 ID:???
ていうか00キャラ参入確定なん?
946通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 17:06:24 ID:???
書こうという職人が現われれば、ね。俺は00見てないからネタ書けないけど
947通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 17:56:47 ID:???
劇場版やんのかよ!?〉00
948通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 18:24:19 ID:???
>>946
俺、前スレで書いてたけどタイミング逃して続きを投下しても良いのか分からん
もう少しで一年経っちまう・・・
949通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 18:51:19 ID:???
>>947
やるよ。
しかもきちんと公開日を発表してw
とはいえ、ここまできちんと終わらした事だし、
いい加減、入れてもいいだろう。
950通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:14:45 ID:???
……私はその時自分に向けられた憎しみに燃える目が見えた。鋼鉄の装甲に遮られて相手の顔すら見えないのに。
締め付けられる私の身体。どんなにもがいてももう逃げられない……助からない。
私は認識した。私はここで死ぬんだと。スローネを締め上げるこの鋼鉄の爪に挟まれてコクピットごと押し潰されるんだ。
そう悟った瞬間無意識に叫んでいた。

「ちくしょおおおおおおおッ!」




ネーナ 「……………はッ!?い、いたたた……!」

気が付くと。私は体中包帯まみれのみっともない姿でべッドに寝かされていた。
あわてて飛び起きて周囲を見渡す……どうやら艦艇や基地の中ではないらしい。一般的な住居の一室といった感じ。
そのときドアの外からコンコンという音が聞こえた。どうやらノックしているようだけど………ノック?

マユ  「お邪魔しま〜す。着がえをもって………」
ネーナ 「あ……」

衣類を手に部屋に入ってきた……小学生くらい?の少女とばったり目があった。
こっちもびっくりだけど、向こうも相当びっくりしたみたいで……おもいっきり固まってる。

ネーナ 「あ……あのねちょっと聞きたい事が」
マユ  「………ふ」
ネーナ 「ふ?」
マユ  「フレイお姉ちゃ―――ん!行き倒れの女の人、目を覚ましたよ―――――ッ!」

その子はそのまま部屋を飛び出してどこかに行ってしまった………なんなのよ一体……
951通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:15:41 ID:???

聞いた所によると………私はある日、傷だらけで道端に倒れていた。
その私を見つけて病院に連れていってくれた人がこのフレイ・アルスターという人で……
さっきの少女、マユちゃんはフレイの妹分で同居人だとか。
で、応急手当はしたけれど、でも本来なら入院しなければならないほどの大怪我だった。
でもフレイは入院だけは断固反対して結局自分の部屋に私を引きとった……とまあこんな感じ。

ちなみに入院に反対した理由はそこの病院の先生の素行に問題があるからだとか。

フレイ 「もうだいぶ良くなったみたいね?」
ネーナ 「……どうも」

当然、傷を治しながら私はこの人からいろいろな事を聞いた。
私が今いるのは日本のカスカベという町だということ。
ここがカスカベという私たちの住む世界や歴史とは異なる場所であること。
なぜ死んだはずの私がここに来たのか?それはフレイ達にも分からないらしい。
ただ………この土地はなぜか……その、そういう類の人間?を引きつけるんだとか。なんかよくわかんないわね……

ネーナ 「あんたは……私のことは何も聞かないのね」
フレイ 「話さないという事は話したくないって事でしょ?無理に聞き出そうとするほど野暮じゃないわ」

しばらく沈黙が流れて……その雰囲気に耐えられなくなったかのように。私はふと洩らした

ネーナ 「なんで……こんな事になっちゃったんだろ」
フレイ 「うん?」
ネーナ 「私はただ幸せになりたかっただけなのに……戦わされる為だけに育てられて。戦って。兄ィ達は殺されて。
     モノ扱いされていいように利用された挙句、どこの誰とも分からない奴に仇と呼ばれて殺されて……」
フレイ 「……」
ネーナ 「ただ普通に生きたかっただけなのに」
フレイ 「……自分が幸せになる為だったら………他の誰かを犠牲にしてもいい?」
ネーナ 「ッ!?」
フレイ 「大切な人を殺した奴は自分の手で殺して復讐したい?」
ネーナ 「何が言いたいのよ……!」
フレイ 「その為にはなんだってやる?憎くてたまらない仇に自分の身体を差し出すことだって……」
ネーナ 「やめてッ!やめなさいよッ!あんたに私の何がわかるっていうの!」

そのとき。私はフレイに『あの目』を見た。
心の奥底から絶望したことがある目。マグマのような熱く煮え滾る憎悪で人を殺したいと渇望した事がある目。 

ネーナ 「う、うああ………」
フレイ 「なにが分かるか、ですって?」
ネーナ 「こ、来ないで……」

怖い……!数多の戦場に舞い、数限りない命を奪い続けた私が心底そう思った……
人から本気で憎まれるという事がこんなにも恐ろしいことだっただなんて。
952通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:17:39 ID:???

フレイ 「分かるわけないじゃないそんな事」
ネーナ 「……え?」

重苦しい緊張感が一瞬にして去った。目の前にいるのはいつものフレイ、だ。

フレイ 「ネーナの事、ネーナが今までしてきた事……そんなの私には分からないわ。ただ、それとなく察する事はできるけど」
ネーナ 「フレイ……」
フレイ 「私もね、昔いろいろあったから」
ネーナ 「いろいろってどんな?」
フレイ 「それはちょっと……思い出すとつらいから言いたくないな。ただこの町にはね、結講シビアな過去をもってる人間が多いの。
     ネーナと似たような境遇の兄弟?も知ってるわ」
ネーナ 「……」

フレイ 「自分を救うのはいつも自分しかいないのよ。他の誰かにお前は間違ってるー!なんて説教されたりしたってムカつくだけだし」
ネーナ 「自分……」
フレイ 「時間はたっぷりあるんだし考えてみれば?たぶん………私が思うにネーナは今まで少し急ぎすぎてた気がする」
ネーナ 「急ぐ?そう、ね………そうかもしれない……」

その日。なにかが私の中で少しだけ変わった…………そんな気がした。
953通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:18:47 ID:???

数日後。傷がほぼ癒えた私は荷物をもってフレイのマンションを出た。
あれからいろいろ考えて……私は自分を見つめなおす旅に出る事に決めたんだ。

フレイ 「行くの?私の部屋にあのまま居てくれてもよかったのに」
ネーナ 「なんていうか……その、たぶん……刹那たちとかは向こうで頑張ってると思うんだ。
     生き残った者には義務があるとか言ってそうだし」
フレイ 「……」
ネーナ 「でもね。死んだ者……と言うのも変だけど、死んだ人間にも義務はあると思うんだ」
フレイ 「義務?」

ネーナ 「幸せになること。死んだら幸せになれないなんてそんなバカな事ないでしょ?」
フレイ 「ぷ……ははは!そうね、死ぬのが不幸なんて押し付けがましいわよね」
ネーナ 「だから私幸せになる方法を見つけてくる。今度こそ……誰の命も幸福も奪わない方法で」
フレイ 「……うん」
ネーナ 「ついでに兄ィたちも見つけてこなきゃ。どうもこのカスカベにはいないみたいだし」
フレイ 「この世界にいるかしら?」
ネーナ 「いるよ。ううん絶対いる。2人とも草の根分けても見つけ出してまたこの町に帰ってくる。そのときはフレイ……」
フレイ 「ん?」

ネーナ 「友達に……なってくれるかな私と」
フレイ 「ええ。いいわよ」
ネーナ 「じゃあ…………行く」
フレイ 「いってらっしゃい!」


こうしてネーナ・トリニティは春日部を旅立っていった。まだ見ぬ明日に向かって……
なおネーナが秋田県を訪れた際、シンの実家で農作業の達人と化したヨハンとミハエルに再会するのはまた別の話である。
954通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:50:10 ID:???
うひゃあ、き、キター!
やばい、ここのネーナは白ネーナと言っても過言じゃないね。テラGJ!
955通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 20:58:53 ID:???
ネーナ・・・救われて良かった良かった
956通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 21:48:26 ID:???
一人目はネーナか。
自業自得とはいえ、こいつも哀れだったからなぁ…。
しかし、ここのフレイはいい子に育ったなぁ…。

にしても、他のトリニティはそこにいたかwwwww
957通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 22:38:19 ID:???
前スレ>>300から続き

『彼』は老人に導かれるまま足を進める

――――(この爺さん何者だ・・・?まさかこっちが死神・・・)
老人「そうそう、名乗りのが遅れたな。ワシは『温泉の精』だ」
――――あ、あぁ・・・(温泉の精霊?変な爺さんだな)俺は――
温泉の精「付いたぞ」
――――・・・ッ!なんだこりゃ!?
温泉の精「ここが『地獄への入り口』さ」

目の前に現れたのは巨大な穴。まさに地獄の入り口と言う名に相応しい・・・・・・
『彼』は穴の中を覗き込む。光さえも飲み込んでしまいそうなその穴に『彼』は血の気が引く

ぶりぶり「おいジジィ!ここって現s」
温泉の精「(シッ!)この穴の底が、君の望んだ地獄だ。どうだ?嬉しいだろう」
――――おいおいマジかよ・・・。で、どうすりゃいいんだ?
温泉の精「簡単さ、飛び込むんだよ」
――――飛び込むって・・・そんな簡単に言うんじゃねぇ!
温泉の精「どうした?まさか怖気付いたか?それとも地獄へ行きたいってのはウソかね?」
ぶりぶり「フッ、情け無いヤツめ。貴様はそれでも股間に玉が付いているのか!?」
――――(パァンッ!)←発砲
ぶりぶり「ぐわっ!!・・・・・き、貴様ぁ、死んだらどうするんだ!?」
――――(なんで生きてんだコイツ)
温泉の精「・・・ところでどうするのかね?」

『彼』は無言のまま立ち尽くす

――――・・・何やってんだろな俺。ここに来てビビってやがると来たもんだ・・・・・・
――――(スメラギさん・・・おやっさん・・・ラッセ・・・クリス・・・Drモレノ・・・リヒティ・・・・・・フェルト・・・)
――――(アレルヤ・・・ティエリア・・・・・・刹那・・・・・・・・後、頼んだぜ!!)

――――・・・・・・行くとするか
温泉の精「お、覚悟を決めなすったか」
ぶりぶり「さぁ行け!二度と来るんじゃねぇぞ!!」
――――・・・ありがとよ
温泉の精「達者でな!」

そう言うと『彼』は穴の淵に立った
――――あ、そうそう、今更だけどまだ名前名乗って無かったな。俺は・・・
温泉の精「その必要は無いよ・・・・・・『ニール・ディランディ』君」
――――ッ!?ちょっと待て!!何で俺の(ズルッ)おわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・

驚愕した『彼』は体制を崩しそのまま穴の中へと消えていった――――
958通常の名無しさんの3倍:2009/03/30(月) 01:55:48 ID:???
温泉の精「・・・行ったか」
ぶりぶり「おいジジィテメェ、あいつを地獄に行かせる気なんざ無かっただろ!?」
温泉の精「はて、何の事やら」
ぶりぶり「とぼけんな!!ここは『地獄の入り口』どころか『現世への戻り口』じゃねぇか!!」
温泉の精「ウソは言っておらんぞ。『生きる』という事こそ、地獄の責め苦よりも何よりも辛いのさ」
ぶりぶり「ケッ!何カッコ付けてやがる!」
温泉の精「ハッハッハ、怒ってくれるなよ。これから天使ちゃん達と一緒に飲みに連れてってやるからさ」
ぶりぶり「ヒャッホォウッ!!」
温泉の精「・・・割り勘でな」
ぶりぶり「なんだと〜!」

温泉の精(元気でな若造。お前さんはこれから、真の苦しみを味わう事になるだろう・・・・・・『春日部』という地獄で)


(BGM:DAYBREAK'S BELL)

――――あの爺さん俺の事知ってやがった・・・やっぱり死神・・・!?
――――・・・・・・しかし長ぇ!!いつまで続くんだこの穴は!?ホントに底あんのか!?

と、ようやく一筋の光が見える

――――見えてきやがった・・・ヘッ、この期に及んでまだビビってやがる・・・情けねぇな俺は!
――――みんな・・・・・一足先に行ってるぜ!!!

徐々に光が近付いてくる。長い長い闇を抜け、彼の目に飛び込んだのは――――――――

――――これは!?


目に映るのは青い空と白い雲と―――――広がる広大な都市


――――これが地獄なのか・・・?なんか拍子抜けだぞ・・・・・・

気分はまさにスカイダイビングだ。徐々に近付く眼下の都市に『彼』はふと、ある事に気が付いた
そう、ただのスカイダイビングとは決定的に違うある事に

――――そういえば、どうやって着地すりゃいいんだ?

無論、パラシュートなんて物は背負ってない

――――・・・・・・



????「うぅわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

絶叫を上げながら『彼』は急降下していった
959通常の名無しさんの3倍:2009/03/30(月) 08:13:43 ID:???
続きに期待。そしてまとめサイトの人、更新乙
960通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 10:29:27 ID:???
私は幸せなんかじゃない。

お金や権力をいくらもってたって……幸せなんかじゃない。むしろそんなの私は欲しくなかった。
私にだって夢はあった。しかしその夢がかなう事はなく……ある日突然、私は鎖に縛られた。
私の人生は私自身のものではなくなった………

自分の境遇を変えたかった。ぶち壊したかった。
だから彼らに惜しみない協力をした。私自身も懸命に戦った。世界と。運命と。何かが変革される事を願って。
その結果……変わった、のだろうか?私自身が望む未来は……未来、は………


スコーン!

留美  「いたッ!?」
セレーネ「こら王留美さん?居眠りしてたら単位はとれないわよ〜。それとも私の授業はそんなに退屈?」

ははは………教室中に笑い声が響く。
いけない、つい居眠りを……せっかく猛勉強してかすかべ大学の学生になれたのにこれじゃ本末転倒だわ
……しかしセレーネ助教授のチョーク投げはもはや芸術的よね。後ろの席で聞いてる私の額に命中させるなんて。
961通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 10:30:23 ID:???

昼休み。キャンバスのベンチでひと休みしている私。しばらく反省しつつぼーっとしてるとふいに声をかけられた。

ななこ 「災難だったわねー。だからセレーネ先生の授業だけは気をつけてって言っといたのに」
留美  「一応カモフラージュはしてたつもりだったんだけどね」
ななこ 「あんな特製アイマスクなんかじゃ誤魔化せないわよ。留美もいい加減、徹夜続きの勉強やめたら?」
留美  「ん……でも私他のみんなに比べて勉強遅れてるから。頑張らないと」
ななこ 「そっか。でも…………うん、留美変わったね」
留美  「そ、そう?」
ななこ 「うん。以前の刺々しさがなくなった気がする」
留美  「そう、かな………?そうならいいな」

紅龍  「お嬢様、昼食買ってきました。あと飲み物は……お茶でよかったですか?」
留美  「お兄様!」
ななこ 「あ、紅龍さんこんにちは。今日も留美の付き添いですか?」
紅龍  「ええ。ボディガ―ドも兼ねて……どこに敵が潜んでいるかわからないものですから」
留美  「もう!こんな所に敵なんているわけないでしょ!」
紅龍  「いえ万が一ということも」
留美  「ないの!この世界じゃ戦争なんてしてないし、私はもう王家の当主じゃないんだから!」
紅龍  「それでもお嬢様をお守りするのが執事たる私の役目」
留美  「む……もう変なとこで頑固なんだから!」

ななこ 「お2人って本当に仲がいいんですね〜」
留美  「どこが!」
ななこ 「あ、そうだ知ってる?紅龍さんってここでは結講モテモテなのよ」
留美  「え……」
紅龍  「そういえばお嬢様を警護してる最中によく女性の方から手紙を貰ったり、食事に誘われたりします」
留美  「うそッ!」
紅龍  「もちろん仕事中なので全部お断りさせてもらってますが」
留美  「い、いやいやいや!そういう時は誘いを受けなさいよ!」
紅龍  「ふむ……わかりました。それがお嬢様のご命令とあらば」
留美  「そ、そうじゃなくて命令とかじゃなくて……!」

ななこ 「ほんと兄弟揃って仲がいいのね。羨ましいわ♪」
留美  「ち、ち、ち………ちが〜〜〜〜う!」
962通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 10:31:20 ID:???

夕方。大学を出て、商店街で夕飯の買い物を済ませて帰路につく王兄妹

留美  「…………ねえ」
紅龍  「はい?」
留美  「いいのよもう……執事なんかしなくて。私は王家の当主じゃなくなったし、お兄様が私に仕える必要もないの」
紅龍  「……」
留美  「私、この街で目覚めて……いろいろな人たちに助けられて、今は自分がしたかったことを思う存分してる。
     私の夢、人生……この春日部でこれから取り戻すの」
紅龍  「……」
留美  「だからね。お兄様も自分のしたい事をすればいいと思う。王家に縛られていたのはお兄様も同じだと思うし」

紅龍  「私がしたいこと、ですか」
留美  「そう。なんかあるでしょ?仕事とか恋愛とか」
紅龍  「そうですね…………とりあえずお嬢様の身辺警護と身の回りのお世話ですか」
留美  「……い、いや!だからそうじゃなくて!」
紅龍  「ああそうだ、今日は特売でいろいろ安かったので美味しい中華料理をお出しできると思います」
留美  「もう!いいかげんにしろこの朴念仁ッ」


俺にも夢がある。
俺が不甲斐ないばかりに重荷を背負わせてしまった妹の幸せを見届ける。それが俺の願い………夢。
俺自身のことはその後でいい。
いや……今こうして兄妹仲良く暮らせる事こそが俺の幸せなのかもな。

だからもう少し。お前だけの執事でいさせてくれ………リューミン。
963通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 14:38:46 ID:???
昼寝してる間にGJな流れが!やべぇ、王兄妹いいわ…和んだ!
964通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 19:16:40 ID:???
ベタベタな理由だが、庶民にはわかる事すら出来ない呪縛だったからな。
元から物質なら全て自由に買える金と把握出来ないほどの人脈があるっていうのは、
実は何もないより不自由だからな。
出来ない事が少なすぎる上にその出来ない事が神でもない限り出来ない事とかどんなとんちだよと言うしかない。
自分で手に入れなかった金ほど歪みを生むなんて皮肉な話だ。

地位も金も名誉も捨てた王は文字からでも良い顔してるとわかるわ。
965通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 22:49:02 ID:???
ちょっとだけ予告

シン「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」
ビームサーベルを構えたインパルスが赤い影に突進する
???「ちょいさぁっ!!」
赤い影はその一撃を軽々とかわしインパルスを蹴り飛ばす
シン「うわぁっ!!」
しん「シン兄ちゃん!」
キラ「っ!!」
すかさずストライクEが両腕のビームサーベルを振り下ろす。赤い影は両腕からビームサーベルを出し応戦する
???「どうした!?本気出してみろよっ!!それとも殺したくねぇ、いや、殺せねぇんだろ、この『俺』が!!」
キラは苦悶に満ちた表情を浮かべる。本気を出したら間違いなく相手を殺してしまう、だが・・・
アスラン「このっ!!」
セイバーが隙を突いてビームサーベルを振り下ろすが―――
???「甘ぇんだよっ!!」
赤い影は脚部から伸ばしたビームサーベルで受け止めた
アスラン「何っ!?」
キラ「アスラン!!」
???「よそ見してんじゃねぇ!!」
赤い影は二機のガンダムを軽々と突き飛ばす
赤い影―――GAT-X303AA『ロッソイージス』のコックピットに座る男は狂気に満ちた笑みを浮かべる
???「ハッハッハッ!情けねぇもんだな、この世界の『ガンダム』はよぉ!!」
アスラン「・・・クソッ!」
キラ「どうすればいいんだ!」

彼らが手が出せない理由・・・・・・それは

シン「もう・・・もう止めてくれ!!」
しん「父ちゃーーん!!」
シン「ひろしさん!!」

ひろし「アーッハッハッハッハッハッハ!!!!」

コックピットに座るパイロットスーツ姿の男・・・それは紛れも無い、野原ひろしその人だったからだ・・・・・・



――――――COMING SOON(次スレにて公開予定)
966通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 23:07:36 ID:???
ひろしがあのキャラに精神乗っ取られたとか?
967通常の名無しさんの3倍
しん 「お、あれは……ななこおねいさんだゾ!」
ななこ「あらしんちゃん久しぶり。シロのお散歩?偉いわねー」
しん 「へへ〜〜それほどでもお〜〜」

シン 「あの、隣りにいる人たちは?なんかどこかで見たような気がするんですけど……」
ななこ「え?ああ、この人は大学の友達でね、王留美さんと……そのお兄さんの紅龍さんよ」
紅龍 「よろしく」
留美 「あなた達の事はななこからよく聞いてるわ。野原しんのすけ君に……シン・アスカ君ね?はじめましてワン・リュ―ミンよ」
しん 「留美おねいさん!?」
シン 「00の……!」
留美 「な、なに?どうかした……?」
ななこ「なんか、いつになく複雑な表情してるけど……」 

シン 「……留美さん。俺たち……あんたに聞きたい事があるんです」
留美 「聞きたい……こと?」
しん 「00見ててどーしても納得できなかったんだゾ。なんであんな事を………オラ信じられなかった」
シン 「俺もです。是非一度、本人の口から聞いてみたかったんだ。あんたの本意を」

留美 (そうか……刹那たちを裏切ってきた事やイノベイダーに情報を流した事、戦争を裏から仕向けて高みから見下ろして……
    私が自分自身の為だけの未来を得るためにしてきた、数々の罪の真相と私の思惑が知りたいのね……)
紅龍 「お嬢様……」
留美 「いいの。私の罪とはいつか向き合わなきゃいけないと思ってたから……」
紅龍 「しかしそれは!」
留美 「……私、春日部に来て日が浅いけど。その短い時間でいろいろな事を学んだわ。大丈夫、私どんなに非難や罵声をされても
    正面から受け止めて。そして私自身の罪を償ってみせるから」
紅龍 「お嬢…………留美……」

シン 「もうそろそろ聞いてもいいかい?」
留美 「いいわよ……どんな事でも正直に答えてあげる。さあまずは何について聞きたいの?」
しん 「オラたちが聞きたい事はただひとつだゾ」
シン 「絶対に答えてもらう……留美さん!」


Wしん「なんで最初のチャイナ服着るのやめちゃったの!?」
留美 「……………は?」
しん 「オラあのせくし〜〜な服が最高に気に入ってたのに〜〜」
シン 「一期の途中からなんで時々あんなつまらない私服なんかを……!2期の服はさらに露出少ないし!」
留美 「……えーと……あ、あの」
Wしん「ここは是非、納得いく説明を聞かなきゃ収まりがつかなーい!」
留美 「……」

紅龍 「かわいそうに……お嬢様がリアクションに困って固まってしまっています」
ななこ「留美もまだまだ春日部馴れしてないわね〜」