小説と言えば、ザブックは面白かったけど他のはどうだろう?
五部は酷い言われようだったけど。
三部小説の承太郎は星の王子様大好き
それ以外特に突っ込むところはない
あと花京院が若干アホの子入ってて華奢な美青年みたいな書かれ方してたような>三部小説
あとはまあだいたい面白かったからいいか
ラノベ板のスレも見てみるといいかもしれない
とりあえず5部小説は黒歴史という点については異論を待たないだろう
色々ありがとう。
とりあえず三部小説見つけたら買って見る。
5部小説はなあ…
「原作とのズレとかあるけどだいたい面白いしまあ許容範囲かな」ってレベルを超えた
・ティッツァは親衛隊です
・トリッシュは自分の過去を知ろうとして覚悟決めてます
・てかスクアーロ・ティッツァーノとの戦闘後すぐにヴェネツィア脱出してるがな
・爆発する前の物体は二酸化炭素レーダーでは探知できません
・ミスタの過去に変なの付けなくていいだろ常識的に考えて
・ブチャラティの決め台詞を変なのに改変するな
フーゴのミント臭とゲス化とヒロインの設定を抜きにしてもこれだけ出てくるとかねーわ
>>356 調べてみた。
かなり酷そう…。というか、無差別大量殺人なんかしたらブチャとジョルノからダブルラッシュを食らうだろJK。
ふと思いついたんだが、レッチリってデュートリオンビームで移動出来るんじゃないか。
陽電子砲を吸収してMSサイズに巨大化するレッチリ
つ「スゴみ」
これほどガンダムと相性の良いスタンドも無いが、死んでないのが惜しい(お
>>362 逆に考えるんだ。自分が書いちゃえばいいんだと考えるんだ。
音石は獄中死しますた、とか
>>364 そういえば、一応原作だと無事に出所してるんだよな(岸辺露伴は動かない― 六壁坂―参照)
>>365 スタンドがボロボロになって以前の様な悪事は行えないと判断されたんで釈放されたんだろうね
つーか立証できたのが窃盗しかなかったんだけどな>音石
イ丈助と億康は卒業後は守王町の警官やってるんだろうなぁ……
機動隊が常駐してるよりも恐ろしいw
仗助が帽子かぶってるのとか正直想像できねぇww
承太郎とは逆方向に髪と一体化した帽子ですね。わかります。
かなり時間がたってしまいすいません。投下します。
「……逃げられたか」
形兆は、慌てることなく呟いた。
「だが、奴らが行く先はわかっている」
彼らはここに来るしかない。ブリッジの占拠や、エンジン部の破壊を行うなどの可能性も無いではないが、自分という予想外の敵がいることを見せ付けた今、彼らがそんな無茶な行動をするとは思えない。
彼らならば敵兵に囲まれた敵地であっても、艦を支配、または行動不能にすることも可能かもしれない。だが自分たちに対抗できる敵スタンド使いの存在を知った以上、それは難しくなる。
まして、第一目標はどうやら捕虜の奪還だったらしい。それが達成された以上、余計な欲はかかず、博打も避け、逃げるのが妥当な判断だ。
「そして逃げるためには、足が必要だ。まさかいきなり艦の外には出られまい」
外は戦闘状態の続く大海原。いくらスタンド使いとはいえ危険すぎる。だから彼らは、機体を奪うためにここに来る。
「ならばルートは予測できる」
形兆は脳裏にミネルバの構造図を描き、ブチャラティたちの通るであろう道のりを計算した。
―――――――――――――――――――――――
ミネルバの壁に、突如としてジッパーが浮き出し、金具が下がる。開かれたジッパーの中から、四人の姿が現れる。彼らは、パイプや配線が通った、通路としては使われない空間に出た。
「ナランチャ」
ブチャラティが確認をとる。
「OK、この方向に人はいない。見つかることはないぜ」
「うむ……しかし、まるで対策を採っていないはずもないないだろう。ここから格納庫の様子は探れるか?」
「ここからなら……当たり前かもしれないけど、人は多いぜ。それに、なんだか規則的に並んでるみたいだ。動きもきびきびしてる」
「こちらの行動は読まれているようだな。待ち構えていると見ていい。壁際にいる者は?」
いたら、そいつを壁から出ると同時に捕まえて人質にするつもりだったが、
「いや……少なくとも全員、壁から3メートルは離れてるぜ」
「逃げるとき、俺の能力を見られたな。とすると連中、壁に目を光らせている。様子を探るために、少しジッパーから目を覗かせただけで見つかるだろう……」
ブチャラティは眉をしかめ、考え込む。
「壁から出たらすぐ見つかって狙い撃ちだろう。ここは少々気分は悪いが、あの泥化のスタンド使いを真似て床から行く。ナランチャ、誰かの真下に着いたら、俺の肩を叩いて教えてくれ。そいつを人質にする」
「わかった」
ナランチャの答えを受け取ると、ブチャラティは格納庫への道をつくるために、スタンドで壁を殴ろうとした。ここからならもう、格納庫までは三十秒とかからずにつけるはずだ。
そのとき、彼の耳にごく小さな物音が届いた。
パタ、パタパタパタパタパタ
「「!!」」
その音を感知できたのは、ブチャラティとナランチャだけだった。ステラとダイアーに聴こえなかったのは、この二人がスタンド使いでないためだ。
「『エアロスミス』ッ!」
ナランチャのスタンド戦闘機の機銃が火を吹いた。音のした、天井から吊り下がった配管の辺りを狙って弾丸を撒き散らす。炸裂する轟音と共に、配管が砕き散らされる。そこにいた『足音の主』は、着弾より一瞬早く、配管から飛び下りていた。
ナランチャの目に、予想通りの姿が見えた。さっきと同じ、小人の兵士だ。小人は背中のパラシュートを広げ、ふわふわと降りてくる。その手にはライフルを構えている。
小人が引き金を引くと、パラパラと微細な銃声をたて、ブチャラティの右手の甲に幾つもの穴が開いた。
「つっ!」
ブチャラティは顔をしかめ、同時に撃った小人をスタンドで殴り潰す。
「ブチャラティィィ!!」
ナランチャが叫んでブチャラティの背を強く押す。ブチャラティは突き飛ばされ、彼がさっきまでいた空間を、白い砲撃が通っていった。砲撃は壁に届き、爆音をあげる。
「こいつはっ!」
ブチャラティの足元には、小さいながらも立派な『戦車』が忍び寄っていた。
「それだけじゃ、ねえみてえだぜ」
ぞっとした声が、ナランチャの喉から流れる。ナランチャの目には、自分のスタンドを取り囲む、戦闘ヘリ『アパッチ』4機の姿が映っていた。
エアロスミスほどの攻撃力や機動力は無さそうだが、連携と精密動作性はエアロスミスをしのぎ、四方からナランチャのスタンドの動きを制圧していた。
「なるほど……『軍隊』というわけか」
苦々しい言葉が思わず漏れる。ブチャラティはようやく敵の能力を理解した。
敵は単なる小人の戦士の『集団』ではない。降下兵で上に注意を引きつけ、その隙に下から戦車で攻撃するという連携をとることができる、『組織』なのだ。
気がつけば、ブチャラティたちは完全に囲い込まれていた。下には戦車、上には戦闘ヘリ、そして床にも壁にも天井にも、無数の歩兵がこちらに銃を向けている。医務室での生半可な包囲網とはわけが違う。
「一体一体の威力は大したことないが……これだけの数となると、一度の一斉射撃でこちらは確実に、粉々の肉片にされるな。敵はこちらをうかがっているが……少しでも動けばそこを撃ってくるだろう」
状況の把握できないダイアーとステラにもわかるよう、現状を口にしながら、どうにかこの場を切り抜けようと考えをめぐらす。スティッキー・フィンガーズならジッパーで床の下に潜ることもできるが、その動作をしている間に撃たれてしまう。
一瞬の間が必要だ。
「……ダイアー、ステラ、身構えていろ。多少の怪我は覚悟してくれ」
ダイアーとステラはその言葉に驚きの色を見せるが、すぐに覚悟を決めて頷いてくれた。
「ナランチャ! 爆撃だ!」
爆撃。
その命令に、ナランチャは迅速に従う。何故それをするのかはわからなかったが、ブチャラティの言葉を信頼して、ナランチャはそれを行った。四人の真上を飛ぶエアロスミスが、胴体部にくっつけた物体を切り離し、落とした。
『!!』
四人を包囲するバッド・カンパニーは、四人に向かって落ちていく物体を鋭く発見し、素早く銃口を集中させ、発見から0.5秒もかけることなく、その物体への一斉射撃を開始した。
数千発の銃弾、砲弾、ミサイルが、落下するそれに集中する。その集中点における威力ときたら、鋼鉄の盾でも豆腐のように粉砕できるほどだろう。
しかし、それは鉄の盾でも、ダイヤモンドの壁でもなかった。
集中砲火がなされた後、その周囲の空間を火と風が舐めた。激しい衝撃が空気を震わし、比較的近くにいた歩兵を押し倒す。
たった今、この極悪中隊が攻撃したそれは、エアロスミスの『小型爆弾』であった。本来なら、自動車一つ破壊する程度の力もない。自動車の鉄のドアをひしゃげさせたり、人間をある程度黒こげにしたりするのが関の山。
しかし、バッド・カンパニーの集中砲火の威力との相乗効果は、本来を遥かに上回る爆発を引き起こした。そして爆発が収まった頃、その爆発の真下にいた四人の姿は、煙のように掻き消えていた。
―――――――――――――――――――――――
「調子はどうだ? ダイアー、ステラ」
「平気。ダイアーがかばってくれた」
「この程度、波紋の修行のきつさに比べれば、屁でもないわ」
軽いながらも体のあちこちに火傷を負い、煤を被った姿のダイアーは笑い飛ばした。
「ベネ(よし)。では出るぞ」
ブチャラティは格納庫に出るため、最後の拳を振るう。この床の上が格納庫のはずだ。
しかし、彼は気付いていなかった。彼のズボンのすそに、一体の小人がしがみついていることに。
―――――――――――――――――――――――
「そこだ。奴らはその床から出てくる」
形兆は一人のザフト兵の足元を指差して言う。
「奴らはお前を人質に取ると考えているらしいが、現れた瞬間、弾丸をぶち込んでやるんだ」
ザフト兵は頷く。
(逃げられはしたが、奴らの側にグリーン・ベレーを一体くっつけて、場所を知ることができるようにした。奴らは気付いていない。危機を切り抜けた後こそが、最も油断する時だ)
グリーン・ベレー。特殊作戦群。通常の歩兵とは一線を画す、隠密行動の取れる特殊兵士である。あの戦闘の隙に、取り付いていたのだ。
そして形兆の言葉どおり、床からいきなり人間の手が伸ばされた。その手がザフト兵に掴みかかる前に、ザフト兵は手にした銃を向ける。そのまま行け形兆の思惑通り、スリーピング・スレイヴの隊長は、志半ばであえなく最期を迎えたであろう。
しかし、そのザフト兵は、彼の顔を見てしまった。
「ブ……ブチャラティさん……?」
そのザフト兵、ルナマリア・ホークは、恋する男性の前で、すべての動きを硬直させたのだった。
ブチャラティもまた、知人の姿に絶句したが、経験の差で思考を切り替え、床から格納庫の空間に全身を抜け出させると、ルナマリアの後方に回り込んで押さえ込む。彼女の手を捻ると、その手の中の銃はあっけなく床に落ちて、音を立てた。
「そん、な、なんで……」
なぜかつて自分を支えてくれた手が、今、自分を拘束しているのだろう? 悲痛に震える声を耳にし、ブチャラティは視線を落としたが、やがて瞳に力を宿らせ、ルナマリアに当身を加える。軽い衝撃を受け、彼女は意識を失った。
「……すまない」
意識の消え行く彼女の耳に、本当にすまなそうな声が届いたことだけが、彼女の心のかすかな慰めであった。
「全員動くなッ!!」
聞き違えようのない命令を下すと、ブチャラティはスタンドの腕力を利用し、ルナマリアを抱えながら走り出す。それに続いて、残りの3人も床から飛び出した。
周囲のザフト兵の多くは困惑し、次の行動を取れなかったが、中には彼らに銃を向ける者もいた。しかし、
「『エアロスミス』ッ!」
ナランチャのスタンド戦闘機の機銃が火を吹いた。何人かのザフト兵の手足に銃弾が当たり、彼らを行動不能にする。
「波紋カッターーッ!!」
ダイアーはボトルに入った水を口に含み、波紋を流して歯の隙間から押し出す。凄まじい圧力のかかった水は、薄い円形の刃物と化して、敵兵の肌を裂き、金属製の銃を切り裂いた。
ステラを中心に置き、ルナマリアを盾としたブチャラティが前、ナランチャが右後方、ダイアーが左後方に配置され、ステラを守るという陣形だ。
ブチャラティたちがザフト兵を突破して、狙ったMSにたどり着くまでに、大して時間はかからなかった。彼らが選んだMSは、偶然にもルナマリアの紅いザクだった。
だがその前に、一人の影が立ちふさがる。しかし、たった一人でどうしようというのか。見れば銃の一つも構えていない。
「っ!」
そのとき、ブチャラティの腕が強い痛みを覚え、力が緩む。その隙をついて、前にいた男が、緩んだ腕の中からルナマリアを奪い取った。
「なに!」
ルナマリアを取り戻した男。彼の名は、レイ・ザ・バレルといった。その右肩には、さきほどブチャラティの腕をナイフで刺した、グリーン・ベレーが回収されていた。
「ブチャラティ!?」
「構うな! 乗れ!」
血を流すブチャラティを気にするナランチャたちに、命令する。彼らがザクのコクピットに乗り込んでいる間、ブチャラティは気絶したルナマリアを保護するレイと、睨み合っていた。
「あなた……ブローノ・ブチャラティですね。ルナマリアがあなたのことを話していましたよ。嬉しそうに」
「………そうか」
「裏切ったのですか?」
レイの視線が強くなる。今のレイには、不思議なほどの怒りが胸のうちに燃えていた。戦友を騙していたかもしれない、目の前の男に対して。
「いや、彼女がザフトとは知らなかった。彼女との付き合いに、含みはない。それだけは信じて欲しい」
それだけ言うと、彼もまたザクに乗り込み、発進していった。すんなり行かせたのは、下手に行かせまいとした方が、被害が大きくなるだろうという判断だ。こうして、捕虜としたエクステンデッドは見事に奪還されたのだった。
「大失態だな。捕虜を取り戻された挙句、MSを持ってかれちまった」
形兆がため息をつく。
「しかしルナマリアは助けられました」
レイが気絶したルナマリアを、運ばれてきた担架に乗せながら言う。
「それはお前の手柄だ。俺はバッド・カンパニーを手元に戻すことができず、グリーン・ベレーで支援するのが精一杯だった」
「その支援がなければ、取り戻せなかったでしょう」
がっくりしてはいられない。まだミネルバは戦闘の真っ最中なのだから。レイと形兆は、彼らにしては珍しいお喋りを中断し、するべき仕事をするために動き出すのだった。
To Be Continued……
投下終了。
最初はルナマリアをそのままさらっていっちゃうつもりだったんですが、レイの見せ場がほしかったのでとりやめ。結果として時間かかったわりに平凡な出来に。残念。
遅くなっても続きは書きます。それだけは約束します。
投下乙
予想はしていたが、こんな形で再会するとはルナマリアもショックだな
つーかこれでポルもブチャ達がこっちに来ているのを知るだろう
何という運命のイタズラ!!
GJ!!
ブチャラティとルナマリアが出会った事にも意味があった!!
そして形兆とレイは実になじむ!
平凡な出来?まさかだろ。
今後のルナマリアの出方が気になって夜も眠れねぇ。
とにかくGJでした!!!
でもレイがルナマリアを奪い返す描写がちと創造し辛かった。
投下乙!!GJ!!
ブチャラティも辛いだろうなと思う。
あれほど自分を慕っていたルナマリアを人質に取らないと行けなかった訳だし、
図らずもボスと同じ様相になっちゃったし。
まあ、彼ならクヨクヨ悩む事はないと思うけど。
382 :
通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 18:51:43 ID:NNC2HKYp
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
保守感覚は一日だっけ?
保守
運命の車輪ってMSを強化できるのかな?
>>384 車限定の一体化だから無理
“力”も同じ理由で無理
MAならいけそうな気がするぜ
強化されたMAがMSを蹴散らすなんて燃える光景だとは思わないか?
強化された乗用車がMSを蹴散らすのでも十分燃えそうwww
何故か、ブライサンダーみたく質量を無視した変形する乗用車を妄想した
猿がタケミカズチと同化してMS蹴散らすんじゃないのか
柱の男って敵艦に潜入できたらそのまま一人で乗っ取れそうだよな。
細い隙間に入り込み、殺した敵は跡形も残さず、高い学習能力で一人で1艦操縦できそうだし。
やっぱハイスペックな生き物だ
サンタナだけでも十分すぎる恐怖w
主砲「神砂嵐」
…………ドレッドノート級戦艦が捩れ千切れて真っ二つに沈没しそうな悪寒
カーズなら死んだ部下二人の能力を模したアンドロイドとか作りそうだ。
神砂嵐と同じ理論の大砲とか出てきたら面白そうw
大気圏内しか使えないけど、熱反応が出ない攻撃だから結構やっかいじゃないかな?
理論的には人工竜巻でいいのかな?>神砂嵐
ウェザーも同じことできそうだな
柱の男のDNA手に入れればさらに強いコーディを作れるかな?
いやいやいや、それって人間じゃないから。
力強くしたいからゴリラの遺伝子混ぜるってのとおなじだから。
まぜるなキケン!
じゃあここはクローンで。
迫り来る千人単位のクローンエシディシ部隊。
そりゃあもう、泣き声だけで敵を殲滅できるぜ☆
想像したら気持ち悪すぎるんですが