ガロード達と種キャラが出会ったら　風景画１４枚目

このスレはＸキャラと種キャラが出会ったらどうなるかを考えるスレです
新シャアでガンダムＸについて語るならここでよろしく
現在、ＳＳ連載中＋職人随時募集中
関連サイト等は>>2以降
荒れ防止のため「sage」進行推奨

ＳＳ作者には敬意を忘れずに、煽り荒らしはスルー
本編および外伝、他作品の叩きは厳禁
出来るだけ種キャラのみの話にならないように
ここがクロスオーバースレであることを考慮して下さい
スレ違いの話はほどほどに
本編と外伝、Ａ．Ｗ．とＣ．Ｅ．両方のファンが楽しめるスレ作りに取り組みましょう

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　　　　　　　　　　|　l　　　ﾄ.　　　　　　　　 ! 　　　　　　　 /　.／　 |　| l |　　　　 |　　　　　間桐桜 ☆
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　　　　　　　　　　|l　　 l　ll l　 lf´　`ー‐ ､ ,.vr──' ｀ヽ　l　lｌ　i 　　i` ┴'l
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　　／´　￣｀`「ｌｌl　　　ｌ　ﾄ、　　 ///r-- ｧ; |　　　　　/　/ 　　 ` ー‐r '´　　　｀ヽ

ガロード達が種・種死世界に来たら　-風景画13枚目-
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1205734172/l50

ガンダムクロスオーバーSS倉庫
http://arte.wikiwiki.jp/

X運命まとめサイト　
クロスデスティニー（作品展示・雑談掲示板・絵板他）
http://gx-destiny.x0.com/gx/top.htm

公式サイト
月は出ているか？－機動新世紀ガンダムＸ Web－
ttp://www.gundam-x.net/

旧シャア板Ｘ本スレ
機動新世紀ガンダムＸ－４7
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1202549889/

まとめサイトＧＸ-Ｐ　様
http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/

ＧＸ-Ｐ　「ディスティニー　in　A.W.0015」（作者トリップ：◆nru729E2n2）
http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/DinAW.html#ss2a
http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/DinAW2.html#ss2b

ＧＸ-Ｐ　「機動新世紀ガンダムＸアストレイ」（作者トリップ：◆XGuB22wfJM）
http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/DinAW/hoshu.html#ho

１です。
また落ちていたので立てました。

今後何か対策でもした方がいいのかな？

もうしばらくすれば新シャアも落ち着くでしょう

保守

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　　　　　　　　　ﾞi!　　く　. : : : :.:.:／ .::/.:.:.:.:.:.:.:.:／'"_,,,.-‐'''"~ "''-.,,
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>>1さん乙です。そんなあなたに力を……。

>1乙は出ているか

不死身かよ、なんど生き返る気だ

保守

ロウ参上！

保守！

保守

キラが不殺を止めたと知ったら、アスカガはどうなるのか。特にアスランは、
シンやガロード達のせいにしそうだ。

無視する

コーヒー時代含めて考えるとホント不死鳥だな、このスレ

ただ保守するのみ

前スレは落ちたか…

ほしゅ！

保守

頑張る。

保守が降りしきるペントハウスで♪

保守

hosyu

ガロinC.E久々に読み返してみたが他のSSと頭の中でゴッチャになってた……
凸がルナマリアﾚｲｰﾎﾟして戦後流産した廃人ルナが人形の首絞めてるのって
あれじゃなかったんだな

hosyu

>>29
その物騒なＳＳについてkwsk

近日執筆&投下再開予定。

ようやくｷﾀｺﾚ

待ってました！！他の職人さんも、戻ってきてくれるといいなあ。

保守

wktk

保守

保守＆>>32に期待

ようやく規制解除記念保守。

保守

最近接続が不安定。
それでも何とか保守。

hosyu

緊急浮上

俺、保守するよ

わたしの保守は凶暴です

なにやら新作のスパロボで種死が参戦するらしい。
エウレカとキンゲも参戦するとのことでACEの再現としてXも参戦する可能性がある。

>>46 Ｘファンとしてそれはうれしいけど、可能性は低いんじゃない?

ずっと人大杉で更新できんかった…
まだ死んでません｡　まだ死ねません!

第七十七話『けっこう頭にくるね…!!』(前編)

　戦いが始まってすでに数十分、キラの乗るドートレス・ネオはシンの乗るディスティニーと激しい戦闘を続けていた。
4つ準備してきたランチャーのうち既に3つはエネルギーを使い切り、特別製のビームカッターからビームを発射しながら
最後の一つタイプDの隠されているポイントまで向かっている。
「タイプC散弾型、予定より52秒早くエネルギー切れ。距離が遠すぎたか…!」
タイプBのガトリングは対空砲撃に一番適当だが、専用の大容量エネルギーパックが必要。
タイプCの散弾は近距離での最大拡散状態での発射が有効だが、射程にやや難あり。
　キラは使った感想を頭に止めながら先を急ぐ。タイプAの狙撃に始まりタイプCの散弾まで使ったが、
未だにディスティニーに有効打を与えられていない。Aの長距離射撃は全てよけられ、
Bのガトリングは追い詰めたもののエネルギーが無くなり、Cの散弾についてはフライヤーパックを
装備した状態であっても有効射程距離に近づく事ができず相手の装甲を貫くような攻撃を当てる事ができなかった。
「タイプD遠近両用型、”ソード･ランチャー”スタンバイ。」
ドートレス･ネオは地面に突き立てられていた最後のビームランチャー、タイプDを装備する。
　タイプDは通常のライフルと比べて若干高出力ではあるが、基本能力は通常のビームライフルとほとんどかわらない。
だが、一番大きな特徴はそのライフルとしての性能ではなく、ライフルでありながら実は近接戦闘で用いる”実剣”兵器と言う事であった。
　ライフルとして攻撃を行うための銃口も砲身も存在する。しかし、その周りをガードするように
グリップよりも前の部分全てに白銀の刃が備えられていた。
剣で言う剣先の部分は上下二つに分かれた状態で銃口を保護しており、ビームコーティングされたその刃はビームをはじき、
またビームサーベルを容易に受け止める事ができる設計になっている。
「このランチャーは大体のデータを取り終えている、後は…!」
上空からドートレス･ネオを狙うビームが降り注ぐ。キラは上空から攻撃を続けるディスティニーを見上げ、
あらためて集中力を高めた。
「どれだけ戦闘に耐えられるか、耐久性の確認だけだ!」

　シンは焦っていた。ようやく見つけることのできた将軍たちを見失い、こうして今も足止めを食っている。
「こんなことをしている場合じゃない、急がなきゃ!!」
そう思う気持ちが大きくなる一方で、敵は次から次へと武器を変え、戦い方を変えてディスティニーに攻撃を仕掛け続ける。
お互いに引くことも無く、実力の拮抗した戦いが続く。
　敵のドートレス・ネオは既に4つ目の武器である見慣れない形の大型ライフルを片手に上空へと飛び立ち、
銃口を向けてディスティニーにビームを見舞う。それを難なくかわすと、シンは意を決した。
「俺は今、先を急いでるんだ!」
機体を上昇させ、一度ドートレス･ネオと距離を置く。これ以上の時間の浪費は避けなければならない、
かといって目の前の敵をやり過ごして後に不安材料を残していくこともやるべきではない。ならば、やるべきことは一つだけ。
「最大速度で敵を仕留め、そのままの勢いで将軍を追いかける!!」
　左肩に未だ納まった状態のままのフラッシュエッジ2を引き抜いた瞬間から使えるようにスタンバイ状態にし、
自機と相手の位置を確認する。どの程度の速度で敵と肉薄し、どの位置で攻撃を加えるか。敵が動いた場合、
どのように針路変更をするか、敵が回避に成功した場合にどう行動するか。
　シンは自らが予想できる全ての事象を頭の中に描きながら、そのタイミングをはかる。
目の前のドートレスのパイロットが自分と同等の技量を持っていることは間違いない。
しかし、先ほどまでの戦闘で敵は射撃を主として戦っている。だったらあのパイロットは近接戦闘では強くないのではないか。

第七十七話『けっこう頭にくるね…!!』(中編)

「…いや。」
浮かんだ考えをシンはすぐに否定した。射撃戦が得意ならば、もっと苦戦しているはずである。
そもそも武器を変える必要が無い。
「武器のテスト…だな。」
　その答えに行き着いたことで、シンは機体の右側を前にして敵と対峙した。
「武器のテストとなると、ほとんどの戦闘データは役に立たない…!　役に立つデータといったら…!!」
　そういって、シンはもう一つ別の装備もスタンバイ状態にさせた。

「来るか…。」
ディスティニーが距離を置いたことで、キラはそう確信した。
　目の前のMSは元々無断出撃したエスタルドスとパイロンを追ってここに着ている。
目的がなんであれ、彼らを追いかけている状況に変わりは無い。
「いつもの大剣がないとなると、サーベルで決めに来るな。」
ドートレス・ネオの中に持ち込んだハードディスクには過去の戦闘データが収められている。
むろん、こちらに来て以降のものばかりだが、キラ自身はそれ以前の戦闘の様子をしっかり覚えている。
「一回だけかもしれないからな…、これで決めないと。」
ソード・ランチャーがサーベルをまともに受け止める事ができるといっても、
長時間それを維持することはできない。ビームライフルの攻撃は一度はじけば終わりだが、
ビームサーベル等の近接ビーム兵器で鍔迫り合いなどすれば、いかにビームコーティングされているといっても
いつかは破られるのだ。
「ライフルは右手に持って、右側を前面に…。左のサーベル。」
　振り下ろすのか、凪ぐのか、突き立てるのか。サーベルでの攻撃パターンは3つ。
ディスティニーの体勢からすると凪ぐか突き立てるか。
「フリーダムの時は突きだった。」
あの時の怒涛の攻撃はいまでも脳裏に焼きついている。彼のMSパイロット人生で大破の経験が2回、撃墜の経験が1回ある。
唯一彼を撃墜した時のパイロットが、今再び目の前で彼を倒そうとしている。名はアスランから聞いているが、
実際にどのような人物なのかは知らない。
「迷ってたとしても、負けは負け。でも、同じミスは繰り返さない!」
　突きであろうと凪ぎであろうと、どちらも受け止めることはかわりない。受け止めた後、ソード・ランチャーが
ディスティニーを左右に断ち切ることも。
「ここで、引導を渡す!!」
ディスティニーが目の前で動いたと同時に、キラも機体を突撃させた。

「うおおぉぉぉぉっ!!」
ライフルで射撃を行いながらシンはディスティニーをドートレス・ネオに向けて突撃させる。
フラッシュエッジ2は既に死角になっている左腕に握られている。横凪に一閃するにはまだ早い。
「まだだ…!　まだ…!　今だッ!!」
タイミングを頭の中でカウントし、ほぼイメージ通りにフラッシュエッジが軌跡を描く。
だが、ドートレス・ネオはそれを当然のように受け止めた。
「取った!」
キラは勝利を確信した。攻撃を受け止めることに成功した。敵はライフルの銃口をこちらに向けていない。
次の攻撃手段は何も無い。ソード・ランチャーの刃がディスティニーの胴体を一閃し、爆炎の中に消える、はずだった。

第七十七話『けっこう頭にくるね…!!』(後編)

だが、このとき勝利を確信したのはキラだけではなかったのである。
「邪魔だぁぁぁっ!!」
　ディスティニーは持っていたフラッシュエッジ2をサーベル状態のまま手放し、上体を大きく右にひねる。
フラッシュエッジ2がドートレスの持っているランチャーと鍔迫り合いをしていられる時間は長くても1～2秒、
その間に勝負を決めに行かなければならない。通常の機体であれば今のディスティニーの体勢では相手を
戦闘不能にすることはほぼ不可能である。持っていた武器を手放した時点で勝負は決まっている。
　だが、ディスティニーには他の機体とは違う特殊な装備があった。”パルマ・フィオキーナ”と呼ばれる輝く手が。

　突然、左側からの衝撃がドートレス・ネオを襲う。カメラはビームを受け止めるソード・ランチャーの
スパークで覆われていて一体何が起こっているかわからない。しかし次の瞬間、メインモニターは暗転し、
機体の頭部が損傷したことを知らせるアラームがコックピット内を包む。さらにそれに追い討ちをかけるように、
何かに機体が弾き飛ばされ、ドートレス・ネオの中でキラはわけのわからぬまま地表へと落ちて行ったのだった。

「なるほど、そういうことか…。」
地表に落下したドートレス・ネオのコックピットからどうにか出る事ができたキラは、機体の頭部見て
あの瞬間一体何があったのか理解した。
　ドートレス・ネオの頭部は左側半分が完全に破壊されていた。何かの丸い物体がまっすぐに通り抜けたように
くっきりとした断面を残している。至近距離で何か攻撃を受けたものだろうが、サーベルではこのような形には破壊されない。
「そういえば、あの機体は手のひらにビーム砲がついていたっけ…。」
今更ながらディスティニーの特異な武装のことを思い出し、キラは奥歯を噛み締める。今回の敗北は、
あの時のような迷いではなく、完全に自分のミスであった。
「そのうえ、僕を撃墜せずにそのまま弾き飛ばして目的地まで一直線か…。…これって自分がやられるのは
初めてだけど、けっこう頭にくるね…!!」
　ディスティニーの進んだと思しき方向を見上げながらキラは険しい表情を浮かべる。
武器のテストを行っていたとはいえ、トドメを刺されずに無視された形となった今回の戦い。
以前誰かが言っていた”やさしさが人を傷つける”とはまさにこのことだなと、キラは苦虫を
噛み潰すような気持ちで感じたのだった。

お久しぶりです＆GJ

GX氏更新乙

“わんこちゃんのおうち”で鍛えられただけあって
キラもスーパーコーディネーターの名前に頼らない戦いが出来るようになったか
それを凌いだシンもGJ、再会が楽しみだな

GX氏お久しぶり＆更新お疲れ様です＆ＧＪ！！

ＧＸ氏ＧＪ！！
ところで、ＧＸ氏の作品ガンダムクロスオーバーＳＳ倉庫にはないね。今までのまとめて読んでみたいのだが……。

キラが種のストライク時代の殺る気まんまんのバーサーカーに戻るＳＳは新鮮だな。
まともに戦争するようになって気分がいい。
ただ、種死キラ・ヤマトを構成する因子が消えたのはキャラとしてプラスなのか

>>54
>>3

>>56 サンクス

ティファ｢昨日は…キラの部屋に居ました…。｣

>>58
キラ准将め、死ねぇ！！

保守

キラが普通にGJ

ＧＪ！

そういえば逆襲のシンスレにバーサーカー＋愉快な変人化したキラが居るんだよなぁ……。

シャキーンッ！

だな。

X運命にも野生のキラがいるじゃないか

保守

92 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 16:16:17 ID:njTVYkdd
>>74
☆超重神グラヴィオン
☆超重神グラヴィオン・ツヴァイ
☆創聖のアクエリオン
☆OVERMANキングゲイナー
☆交響詩篇エウレカセブン
☆宇宙戦士バルディオス
☆超時空世紀オーガス
☆宇宙大帝ゴッドシグマ
劇場版機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動新世紀ガンダムX
∀ガンダム
UFOロボグレンダイザー
ゲッターロボG
THEビッグオー
戦闘メカザブングル
無敵鋼人ダイターン3
無敵超人ザンボット3

Z本スレからコピペ

453 名前：はせお ◆uFnEeBS2Ws [sage] 投稿日：2008/04/19(土) 16:43:41 ID:MXdzaaPv
本当はちらっと見た＞もいもい

オルバのカットインはイケメンだった

寺田「パトレイバーは好きだが出せない」
「アクエリオンは色々展開すると聞いたので入れた」

863 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 17:22:53 ID:MXdzaaPv
記憶違いもあるんで間違ったら馬場ゴメス

エックスはDX
ビームサーベルで斬りまくり
ちゃんと肩に戻すとこまで動く

正直Xは出てきたときの驚きで記憶が…
次のヒゲは身体中使って記憶したが

952 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 17:30:58 ID:P8De4h0+
おいXはDXじゃなくて普通のXだったぞ
ザンボットはパイロット一人一人にカットインがあった

新規参戦作品

超重神グラヴィオン
超重神グラヴィオン・ツヴァイ
創聖のアクエリオン
オーバーマン・キングゲイナー
交響詩篇エウレカセブン
宇宙戦士バルディオス
超時空世紀オーガス
宇宙大帝ゴッドシグマ

参戦作品

マジンガーＺ
グレートマジンガー
劇場版機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムSEED DESTINY　←
機動戦士ガンダム　逆襲のシャア
機動新世紀ガンダムX　←
∀ガンダム
グレンダイザー
ゲッターロボG
THEビッグオー
戦闘メカザブングル
無敵鋼人ダイターン3
無敵超人ザンボット3

出会ってしまったようです

MX以来のグレンダイザー参加のファイナルダイナミックアタックか。

なんでPS2で平成ゲッターこねぇんだよ……。

>>71
今度のスパロボZの話か?
X勢と種死勢の夢の競演

援護のためにDXと運命くっつけてクリアしていきましょう。
小隊システムなら同じ小隊で

X参戦確定！！！！！！
ACE３の純情バカ攻撃あるよな？あるよな？
シンもそこに加わることを切に願う。

問題は種死のどの陣営がプレイヤー側になるか、だが…

249 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 16:27:52 ID:gXE75WJZ
種運命はフリーダム(敵側)がビームサーベルでインパルスを二段切り。
反撃でインパルスが空中でソードを受取り突撃(種割れシンのカットイン)
アニメでフリーダムを倒した時みたいに正面からぶっさして終り。

829 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 19:23:08 ID:L66dRuIQ
キラさしたときのシンは味方サイドだったのか？

832 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 19:23:45 ID:5QMU1Lfd
>>829
YES

834 名前：それも名無しだ[sage] 投稿日：2008/04/19(土) 19:23:56 ID:NYSR5VWQ
>>829
味方側(右側)だった。
ちなみにフリーダムはHP３５０００だったと思う

競演なら現在絶賛稼動中のガンダムVSガンダムでも競演はしてる｡
インパとGXだが

今日やってきたけど､インパって今回分離できるだね。
チェストパーツぶつけて攻撃してた。
その後しばらくコアスプレッダーで飛行していたときは思わず笑ったが

保守

ダイターンって、中の人亡くなってるのに出れるの？
ああ声変わるのかorz

>>81
生前にライブラリ作成済み
だそうだ

ガロードはアポロと一緒にグラヴィオンに概視感を感じるだろな。

>>82
こんな事もあろうかと、か……
やべえ、そのエピソードと万丈さんに会いたいだけで買っちゃいそうだ

保守

しかしライブラリもいずれは追っつかなくなり、それでも
登場し続けるなら代役も仕方なくなるが…例えば、現物は観れてないんだけど
「星矢」で紫龍役を引き継いでる人なんかは万丈やブライトやフリーマンや
スタースクリームも演れそうなの？

保守

ローレライの保守

今週のファミ通読んできたがXの説明覧少ないな。
先週みたいに４ページとってれば良かったんだが。

保守

俺、保守売るよ

あげちまった…orzすまない

このスレまだ必要なの？

月刊連載中

>>94 必要だよ、だってGX氏だって来てくれたんだから。後、保守

保守は一刻を争う！

hoshu

ここ、携帯からの投下はナシですか？

ちゃんとある程度量があって、質もあれば携帯だろうとＰＣだろうと変わらないんじゃね？

では明日明後日虎戦の推敲をし、近日中過疎っている時間帯に携帯より投下をします。

おk

投下wktk&保守

投下ｗｋｔｋ

保守

ho

クロスデスティニー・・・酷いなコレは

>>107
エロ画像荒らし乙。
死ね。

そういやなんで絵板を荒らしてるんだろうな？普通掲示板に来ないか？

どこの絵版だよ勘違いも甚だしいぜ

保守

hosyu

保守

hosyu

埋め

>>117
早漏乙

おひさし←まだ死んでなかった｡
いや､死ぬつもりはないけどね。
タダなんだろ､今回みたいな終りがくら～くなる話はあんまり好きになれません…｡

第七十八話『守りたいから守る、それだけだ!!』(前編)

「ワイヤーカッターだと!?」
「間違いない、ほら!!」
ガロードの声の先に、月光に光る銀色の糸をウイッツの瞳がはっきりと捉える。
　その糸が振り下ろされる軌跡を読み、間一髪でエアマスターは連邦軍のエース”東部戦線の狩人”
ドゥエート・ラングラフの駆るブリトヴァのモノフィラメント・ワイヤーカッターをよけたのだった。
　シンに続き将軍を探しに出たガロードたちは、突然現れた奇妙なMSと戦うこととなった。
　四肢が異様に長く、肩のアーマーが通常の4，5倍はあろうその特異な形をした機体が、
突然夜の闇の中から現れ、ガロードたちに襲い掛かったのである。
　戦闘が始まってしばらくたっているが、ガロードたちはこのMSに未だに一撃も有効打を
与える事ができていない。逆にガロードが乗るDXはライフルを、ウイッツの乗るエアマスターは右腕を、
アスランの乗るジャスティスは左肩のアーマーを損傷している。
「ワイヤーカッターか…。電熱線に電気を流すことで発熱させ、物体を溶かしながら切る。
それならあの滑らかな断面も合点がいく！」
「なるほどな、ようはビームサーベル並みの温度の金属製の鞭ってわけか!!」
アスランもウイッツも、ガロードがそれを発見するまで一体的がどんな方法で攻撃しているか
見当もつかなかった。しかし、『見えない兵器』も種が割れてはただの糸に過ぎない。
「で、どうするんだ?」
「2人とも、エサになってくれ!」
「アンだとぉ!?　バラバラにされるのはゴメンだぞ!!」
「実弾攻撃に対してはどうとでもなるが、あれにはジャスティスのPS装甲も
無意味なのはわかっているだろう!!」
瞬間、ブリトヴァが自慢のワイヤーカッターで3機を切り裂こうと空を舞う。
各々散開して回避すると、ガロードは叫んだ。
「俺を信じてくれ!　先端のロケットモーターを撃てば勝てる!　もう時間が無いんだ!!」
「チィッ!　わかった、頼んだぜガロード!!」
「…2機並んでワイヤーを降らせる方向を限定させる!　絶対にはずすな!!」
エアマスターとジャスティスは意を決し、ブリトヴァに向かって突撃する。
　ブリトヴァは今度こそまとめてしとめようと横に並ぶ2機に向かってワイヤーカッターを伸ばした。
ワイヤーの先に取り付けられたロケットモーターは夜の空に小さな光を放ちながら進む。
大きさはMSの指2本分程度、明かりの少ない闇夜で動くそれを見つけることは至難の業であり、
まして動いているそれを撃ち落すことは神業といって良い。
だが、これをはずせば仲間を失い、さらには本来の目的に行き着くことすらできなくなる。
ガロードは極限まで集中していた。
「あぁたぁれぇぇぇぇぇ!!」
　ガロードの咆哮と共にビームは放たれる。ビームは一直線に突き進み、振り下ろされ始めた
ワイヤーカッターのロケットモーターを見事に破壊した。
　ウイッツもアスランも、それを見た瞬間に操縦桿を操る。
「もらったぁ!!」
「どけぇっ!」
2機がブリトヴァにビームを撃ちこんだのは、その次の瞬間のことだった。

第七十八話『守りたいから守る、それだけだ!!』(中編)

「レーダーに反応!　後5キロ先にシンがいるぞ!!」
「国境も5キロ先じゃねぇか!　あいつがちゃんと連れ戻せてれば良いが…。」
「シンの突撃癖は今に始まったこと無い。言い出したら聞かないやつだ。絶対に連れ戻しているはずだ!」
　ガロード、ウイッツ、アスランの三人はブリトヴァを退けた後、ひたすら国境へ向かって歩を進めていた。
既に東の空は紅みを帯びてきており、夜明けが近いことを感じさせる。
「ったく、徹夜までさせられたんだ。あのジジィ、戻ったらあちこち手突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやる!!」
　ウイッツは鼻息を荒くしながら間近に迫った国境を目指す。口の悪い老人ではあったが、
負けん気が強くてまっすぐなところはウイッツも好いている。言い出したら止まらない喧嘩っ早い所は自分と重なる所が多かった。
「見えた!!」
3人が将軍たちを確認した時、将軍の横に立っていたパイロンの1機が爆砕し、炎に包まれたのだった。

　真横にいたデュッセルのパイロンが爆炎に飲まれたことで、10機いたエスタルド軍は将軍を残すのみとなった。
その将軍の乗る白亜のエスタルドスも、激しい攻撃にさらされたおかげで白い装甲のほとんどが黒く変色している。
目の前には未だ20数機のMSがライフルを構えてこちらを向いている。いくら歴戦の戦士たちが集まっても、
最初にあった6倍の戦力差を埋めることは難しかった。
「ゼト、カイル、フォルデ、フランツ、ギリアム、モルダ、ノール、デュッセル……。わしのわがままに
付き合ってくれてありがとう。わしも、すぐにお前達の元へ行こう。正し、1人では死なん!!」
そういうと、将軍は改めてエスタルドスの手に持つ旗を構えなおした。
「一人でも多くの敵を道連れにする、わしは、この時を待っていたぁッ!!」
ろうそくの炎は燃え尽きる最後の一瞬に激しく燃えるという。将軍は今まさに最後の輝きを放とうとしていた。

『シン、何やってんだ!?　早く将軍を止めないと!』
「わかんないんだよ!!」
ガロードの急かす声にシンが返した言葉は、ガロード達が考えていたものとは明らかに違うものだった。
国境の手前約300mの地点に立っているディスティニーはライフルを構えて狙いを定めるわけでもなく、
ただ呆然と立ち尽くしていた。
『わからないって、どういうことだシン!?　お前は将軍を死なせるつもりか!?』
「将軍は、ここで戦っても戦わなくても死ぬんだ!!」
ガロードとの通信に割り込んできたアスランに対し、シンは辛辣な表情で言葉を返す。
助けたいと思う気持ちはもちろんあるし、彼がここで死んで良い人物ではないことも理解している。
しかし、将軍は間違いなくここで死ぬのだ。
今シンが叫んでいる“死ぬ”は“命を落とす”と符合するわけではない。戦えば“命を落とす”が、
戦わなければ彼の“信念”を失うことになるのだ。
「エスタルドの降伏で、軍の解体は確実に行われる。国を守るためにずっと軍人をやってきたあの人にとって、
国を守らずにただ静かに軍の解体を待つなんてことはできなかったんだ!」
『じゃあ、このままおとなしく死ぬのを見てろっていうのか!!?』
『俺たちが助太刀すれば、あの程度の数!』
「それも望んでないんだ!　今回出撃したやつの情報を皆知ってるのか!?　
全員がエスタルド軍発足当初からのメンバーなんだぞ!?」
『……うるせぇ。』
言い合いを続けるシンたちの横で、ウイッツはぽつりと呟いた。眉間には深いしわを寄せ、
プルプルと体を震わせている。

第七十八話『守りたいから守る、それだけだ!!』(後編)

『お前は、将軍が死んだら一体どう責任を取るつもりなんだ!?』
「抜け殻になったあの人を助けたからって、エスタルドのためになるのかよ!!」
『うるせぇッ!　てめぇら…、いいぃ加減にしやがれっ!!!』
“責任”“～のため”という言葉で言い合いを続けるシンとアスランに、ウイッツは怒りをあらわにして大声を上げた。
　ウイッツは普段の振る舞いや言葉遣いから沸点の低い男と思われがちだが、実際には本気で怒ったことはほとんど無い。
幼い頃に父親を失い、この殺伐とした世界を生きていくためには今のようになるしかなかったのだが、実の所、
表面上は怒りをあらわにしていても頭の中には必ず冷静な部分を持っている。
　しかし、このときの彼は完全に“キレて”いた。
『ごちゃごちゃ理屈こねてる場合か!?　おれはあのジーさんを助けたいだけだ!!　相手のことなんざ知ったことか!!!』
「ウイッツさん!!」
『男の行動に、理由なんか関係ねぇ!!　守りたいから守る、それだけだ!!』
『そうじゃ、守りたいから守るのみよ!!』
　ウイッツの叫びに答えるように将軍の乗ったエスタルドスは持っていた軍旗を振り回し、周りにいたドートレス1機をなぎ倒す。
機体のいたるところに損傷を受けながら、エスタルドスはさらに前進を続けた。
『わしはエスタルドの軍最高司令官リー・タイラン!!　わが民族の輝かしき未来に影を落とさんとするものは、このわしが許さん!!』
ドートレス部隊はいっせいに銃口をエスタルドスに向ける。ガロードも、ウイッツも、シンもアスランも、
いまだ国境を越えていない彼らが将軍を助けるには、将軍はあまりにも遠い位置にいた。
『わが民族に、栄光あれぇッ!!』
無数の放火の中、将軍は炎の中に消えたのだった。

「あれでよかったんじゃねぇかな…?　あれであいつは本望だったんだよ…。」
言い表せない気持ちを抱えたまま、4人はフリーデンの元へと戻っていた。格納庫の隅でくらい表情をみなが浮かべる中、
ウイッツはそう呟いた。
「そんなこと無い!　そんなこと…、あるはずが無い…。」
「“死んでよかった”なんて、俺は認めない…!　こんな終わり方が、あってたまるか!」
ガロードは目に涙をため、アスランは納得のできない終わり方にこぶしを壁に叩きつける。
そんな彼らを尻目に、シンはぼんやりと中空を見つめている。

もし助けたら

　そう考えてどのように将軍が反応するか想像してみる。残っていた新連邦軍の敵を全て倒し、将軍を連れ戻す。
「…ダメだ。」
　ポツリと悲しげに呟く。どう考えても、どう説得しても、将軍は完全に納得して“わかった”と言う顔が、
以前格納庫で笑ったような影の無い会心の笑顔を浮かべている姿を、シンは想像する事ができなかった。

GX氏更新乙

ウィッツらしいな、と同時に反逆する漢を思い出した
終わりがくら～い話は好きになれないか、それは感傷からくる自然な感情だけど
それじゃ悲しみが後に何も残さなくなっっちゃってそれはそれで悲しいなー

GX氏GJ!!
やっぱりエスタルド編はいろいろと考えさせてくれます。
・・・ところで、エスタルド軍はいつからFE聖魔の舞台になった
マギ・ヴァル大陸から各国の精鋭たちを引き抜いたんですか？

脆いなぁPSってこんなに弱っちいんだ

PSはやっぱり凄いと思うぞ。
単分子ワイヤーがオーバーテクノロジーなだけ。
まともに考えれば、WOやゴッドでも当たればバラバラだろう。

最低野郎が浮かんじまったい

>>125
バラバラになるGが想像できないがその代わりに「見切った!!」の一言で
飛んでくる単分子ワイヤーをつまむGが想像できた。

なんだか目の前に、ネーデルガンダムの風車の風にロケットモーターの推力が負けて、自分のほうに流れていくワイヤーが見えた。

なんかワイヤーで斬ったと思ったら背後で影が立体になって腕組んでるガンダムになってた

>>125
じゃぁアスラン雑魚すぎる何しに出てきたんだあの禿

何故、アスラン・ザラは同性愛者になったのか　　　　　　　　　　　　　　　　　八頭身のｱｽﾗﾝはｷﾓｲ PHASE-84ver2「真性ﾎﾓﾀﾆｱ帝国」
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1210429751/　　　　　　　　　　http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1210440077/
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ここにも出たか、このバカ

保守

保守！

過ちは繰り替えさない！保守！

保守

ガンバレ！　保守

まいどおなじみ保守

hosyu

Zでは戦災孤児同士でアポロと仲良くなるガロードとかありだな。

それ以前にバルディオスとのシビアな絡みがありそうだな
おそらく議長が原作より強烈なＤＰを持ち出すモチベーションになりそうだし

永遠にループの中で過ちを繰り返し続ける、か……

そんな未来を変えるのがガロードだろ。

そうでもない

頑張って変えようとしなければ、変わるものも変わらない。

変わるときゃ勝手に変わるよ

私の保守は現実です

三次元人みたいなどんでん返しがあるビゴーも参戦してるのがネック。
すべてはエンジェルの手の内な訳だし。

DPか……
エマーンに対して結婚統制ネタあるかもな
そして軌道エレベータの種馬が動き出す、と

保守

保守は出ているか

保守

hoshu

保守

(ティファのパン○は)白がいいんだよ!!　byコルレル

>>167
そういやコルレル出してないね…　まぁ､あれはおそらくXの中で一番MSらしくないMSだけど
(ティファの下着の色はおいておくとして)
第七十九話『そんな強さがあったら…』(前編)

　エスタルド政府が新連邦に対して全面降伏する事が決定して６日が過ぎた。フリーデンは明日エスタルドを離れ、
再びニュータイプを求める旅へと出発する。国家主席であるウイリスの計らいでその日は豪勢な晩餐会が開かれ、
政府高官や軍関係者などが多数出席する中、私服やつなぎ姿のウイッツやキッド達があれやこれやと
いろいろな料理に舌鼓を打っていた。
　そんな中、ガロードとウイリスは賑わう部屋から離れ、青白い月明かりのふるテラスでしんみりとした様子で
庭を眺めていた。
「2人とも、これ飲んで元気出せよ。」
シンはそう言いながら二人にグラスを差し出す。二人の表情は暗く、互いにどこか思いつめた様子が感じられた。
「…ああ、悪いな。」
「…ありがとう…。」
「……暗いな、ホントに。まぁ、気持ちはわからないでもないけど…。」
　シンも事情を知っているため、複雑な表情を浮かべた。
　エスタルドは元々周辺国との民族問題という難題を抱えていた。さらに新連邦による友好関係にあった
ノーザンベル連合王国の解体、隣国のガスタールの新連邦への参加。国を取り巻く環境はこの2週間で大きく変化している。
「なんか、俺たちが着てから状況が一変したよな。」
「シン、それじゃ俺たち疫病神じゃんか。」
「そんなことは無いよ!!」
ガロードの言葉をウイリスは力一杯否定する。突然の言葉にシンもガロードも目を丸くした。
「君達は疫病神なんかじゃないよ。僕にとっては、君達は大切な友人だ!」
そういうと、ウイリスはグラスを持ったまま空に目を向けた。
「僕には、君達のような年の近い友人がいなかった。将軍も大臣もルクスも、“国家主席ウイリス殿下”と
話をすることはあっても、“ウイリス”と話をすることは無かった。」
　幼い頃から国家主席となるべく英才教育を受け、常に体裁が求められる息苦しい生活の中にいた彼にとって、
ガロードやシンといった年齢の近い友人は初めて“ウイリス”と会話をしてくれる存在であった。
「僕は、君達がうらやましい。僕は君達のように強さを持ってないから。」
「俺は強くはないさ。新連邦が出てきてから、ずっとなんか引っかかってるし…。」
ガロードは力なく言葉を返しながら街へ続く門に目を向ける。木々の間をただ静かに風が吹き抜け、
月光が石造りのそれを冷たく映し出していた。
「それでも君は強いよ。ゴールが見えなくても、自分の道は自分で切り開く事ができるんだから!
僕にも、そんな強さがあったら…。」
「ガロードは諦めが悪いだけさ。」
シンはグラスを傾けながら静かに呟く。ウイリスの言うガロードの強さはシンにとっても“ほしい”と思うものだった。
「言い方を変えれば“わがまま”ってだけだよ。」
「ガロードがわがままだって言うのかい?」
「ああ。自分の思い通りにならないから、行動を起こして変えれるものは変える。それが正しいかどうかは別として、な。」
「シンの言うとおりだよ。」
ガロードは視線を上げて街に目を向ける。街は晩餐会が始まった頃に比べて明かりが少なくなっている。
徐々に夜が更けていることを感じさせた。
「俺はただ、自分にとって大切なものを守りたかっただけだ。」

守りたくても、その全てを守れたわけじゃないし…。

　ガロードは口に出さず、心の中でそう続けた。

第七十九話『そんな強さがあったら…』(中編)

「…で?　なんであんたがここにいるんだ?」
　翌日、フリーデンは朝から出発前の準備に追われていた。それまでエスタルド軍の格納庫に置かれていたMSが次々に運ばれていく中、
シンはこめかみに手を当てつつ目の前にいる男に質問を投げかけた。
「艦長のジャミルさんには話は通してある。今日から俺も、フリーデンのクルーだ。」
シンの目の前にいる黒いズボンに黒いジャケットを着た男、アスラン・ザラはなんでもないことのように言葉を返した。
「…あいつを、アスハを守るためか?」
「それもある。だが、目的はもう一つある。」
「もう一つ?」
「じきにわかるさ。こっちはあくまで一時的な案件だがな。」
アスランはもう一つの目的をはっきりと話そうとはしなかった。
　だがそのもう一つの目的は、すぐにシンだけでなく、フリーデンの全クルーが知ることとなった。

「国家主席が真っ先に国を捨てて逃げるとは何事だ!!」
　フリーデンはエスタルド脱出のためにと教えられた深い谷底の道をすすんでいた。
そしてその途中に待っていたのは、なんと現エスタルド国家主席であるウイリスと大臣のグラント。目的はほかでもない。
『ウイリスの国外脱出』であった。
ブリッジに入ってきたカガリは目の前にいた諸悪の根源に怒声を浴びせる。ウイリスがうなだれる中、横に控えていた
グラントはカガリの機嫌を取ろうとウイリスと彼女の間に入った。
「ま、まぁ落ち着いてください。これもウイリス様のためでして…。」
「こいつのためだと!?　こんな腑抜けたやつが生き残って何ができるというんだ!!?」
「カガリ!　戦闘中だ、文句を言うのは後にしろ。」
　艦長用のシートに座るジャミルは正面ディスプレイに映し出された、突如出現した敵のMSに目を向けたまま、カガリを注意した。
「しかし!!」
「今は目の前の敵に集中しろ。」
　カガリは納得がいかない様子でウイリスを睨みつける。その視線に耐えるようにウイリスは唇を噛み、拳を握り締めた。

「ダブルエックスを倒せば二階級特進。はっきり言って、そんなことに僕は興味ない。」
　ダブルエックス、エアマスター、ディスティニー、ジャスティスを見下ろしながら、フリーデンの進路上に立ちふさがった
MS“ガブル”のコックピットでミルラ・ドライド少尉は嬉々として笑っていた。
「機体のデータは全部そろっている。火力でこのガブルの装甲を破れるやつはダブルエックスのサテライトシステムだけ。
4対1じゃ圧倒的に不利に見えるかもしれないけど、実際の戦力は五分と五分…。さぁ、楽しいパーティーの始まりだ!!」
“無敵の殺人マシーン”と呼ばれる彼からすれば、4対1という戦力差は戦力差のうちに入らない。敵の主力武器、得意レンジ、
戦闘スタイル、それらのほとんどを考慮して彼は互角の戦いができると判断した。
「僕を殺してくれぇっ!!」
　彼は眼前の敵に対して異常なほど興奮していた。戦いが怖いわけでもなく、強敵と戦うことに興味があるわけでもない。
　いや、彼は強敵を探していた。彼のもっとも大きな望みである死力を尽くして戦い、彼に“死”を与えてくれる強敵を。

第七十九話『そんな強さがあったら…』(後編)

「こンのぉっ!!」
シンたちは通常のMSの2倍強の大きさはあるだろうそのMSに向けてビームライフルで攻撃を仕掛ける。
4発、8発と1機のMSに対しての攻撃とは思えないほどの数のビームがガブルに命中し、その周りを砂埃が覆う。
「どうだ…!?」
4機は一時攻撃をストップし、砂埃がはれるのを待った。敵の被害状況を確認しないで攻撃を続けてはエネルギーの
無駄遣いであり、最悪の場合裏を掻かれかねない。
『…ウソだろ!?』
『あの野郎並みの装甲じゃねぇ!!』
　ガロードとウイッツも驚きを隠せない。砂埃を割って出てきたのは、いたるところにビームの命中痕を残していながら、
ほとんどダメージのないガブルであった。
「何てやつだ!」
『でもスピードならこっちが上だ!!　後をとりさえすれば!!』
『2人とも!　エアマスターの背後からの攻撃にあわせて肩の関節を狙うぞ!!』
『了解!!』
「わかった!　つかあんたが仕切るな!!」
　ウイッツは操縦桿を操りエアマスターを飛行形態へ変形させて、ガブルの背後に回り込む。
それにあわせて他の3機は攻撃目標を装甲に覆われていない肩の関節部に狙いを定める。
　ガブルは前と後からの攻撃に対応するため、まず後のエアマスターの目標を絞った。3対1よりも1対1の方が確実に仕留められる。
「エアマスターのカスタムタイプ、装備はビーム兵器のみ!」
　ミルラは左の操縦桿の一つ外側に取り付けられた赤いレバーを一気に前に押し込んだ。メインディスプレイの左下に
“フィールド･ジェネレータ出力”という表示が新たに現れ、その指数が69%を指す。
「弱いやつは要らないんだよ!　まず一匹!!」
　エアマスターから放たれたビームはガブルの肩に取り付けられた対ビーム用防御兵器“フィールド・ジェネレータ”によってまるで
見えない壁にぶつかったかのようにはじける。ガブルはそのまま攻撃が命中したスキをついて横をすり抜けていこうと突っ込んでくる
エアマスターに向かって通常のMSの胴体ほどの大きさのある鉄拳を見舞った。
『ウオあっ!!』
ウイッツは咄嗟に操縦桿を操り、機体を回転させる。機体は聳え立つ岩の壁と鉄拳のわずかな隙間をどうにか接触せずに通過したが、
無理な回避行動のおかげで無残に胴体着陸をするはめになったのだった。

「キッド、GXは出られるか?」
『ああ、改装は終わってる。Gコン無しでOKだ。』
　キッドの言葉にジャミルは艦長席を立つ。状況はフリーデンにとって不利な状況のため、それを打開する必要があった。
「あなたが、戦うのか!?」
「私だけではない。この船のクルー全員が、戦うべき時に戦うのだ。」
　ウイリスにそう告げると、ジャミルはブリッジを後にした。

終わった？　それとも支援？

GX更新乙

カガリの経験値シンと大分差が付いたな

ああ、そうか。何か違うと思ったら、カガリか
お前が言うなっていう違和感だったんだね？
GX氏GJ!

カガリの真意が気になるなGJ
自分のやったことを棚上げにはしておいてほしくはないもんだが、はてさて

保守

ガロードならフリーダムin悪夢で勝てた

1 ：通常の名無しさんの３倍：2008/05/19(月) 03:19:20 ID:???
奴の異常な機転なら出来る。そう思わんかね？

荒されて容量オーバーしたようだが、どう思う？

たとえ勝てたとしても、そこはシンに譲れよと思う

一応、ガロードならシンに勝てたって意味だと思う
ガロードinインパルスでもアドリブでキラに勝てそうなきはする

そのスレ行って語ってこいや、わざわざ貼り付ける意味がわからん

保守

保守！

残月はいつもそこにある

今日の鉄人２８号みてたらついｗ

保守

hosyu

保守

hosyu

保守

保守の嵐

保守週間

hoshu

規制に巻き込まれてんのかな

この程度の開きで投下がないなんていつものことじゃん

アゲ

保守

X運命のシンマンセー気持ち悪保守

保守

ほしゅ

そろそろ投下が恋しいな

>>203
そんな恋しい時期の投下です。

第八十話「一難さってまた一難か…」(前編)

『どうしたんだいガンダム!!　早く僕を殺してくれよぉ!!』
　新たに出撃したジャミルの乗るGXの攻撃を受けてもびくともしないガブルは、5機のガンダムを前にして外部スピーカーを
通して大声で叫んだ。
「あんた!　死にたいのか!!?」
　その言葉に真っ先に反応したのはシンであった。今までいろいろな敵と戦ってきたが、“死ぬのは嫌”と叫ぶ人間はいても、
自ら“死にたい”と言葉にする人間には会った事がない。
『そう、僕は死にたい。死力を尽くして戦い、その中で死を迎える。それが、僕の理想だ!』
「勝手なことを言うな!!　あんたまだ生きてるんだろ!!?　死んで何ができるって言うんだ!!?」
『わかってないのは君の方だよ。良いかい?　生きとし生きるもの全ては、自ら生まれる環境を選ぶことはできない。
決められた能力で、決められた場所で、決められたように生きていくしかないのさ!　でも、唯一自由にできる事がある!!』
　ガブルの大きな右の拳がディスティニーめがけて放たれる。先ほどダブルエックスが左腕を拘束され、
サンドバックのように何度も殴られている。あんなものを何度ももらっていては機体が持たない。
ディスティニーはすばやく後に下がり、飛来する拳をかわした。
「それが死ぬことだって言うのか!!」
『そうだよ。僕はね、酒も、タバコも、ギャンブルも女も殺戮もやりつくしてしまったんだ!　もう後人生の楽しみって言ったら、
死ぬことぐらいしかないんだよ!!』
「…そうかよ。」
　そういうと、ディスティニーは後ろを向け、フリーデンへと機体を進ませ始めた。突然の行動にガロードとウイッツは声を荒げた。
『シン!?』
『おいコラ!!　てめぇ逃げんのか!?』
「逃げたりしませんよ。ただ、あのデカ物を止めるためにはデカイ得物が必要だから取りに行くだけです!」
『クラウ･ソラスか。』
　クラウ･ソラスとは、一度破壊されたアロンダイトを修復、かつ強化して創られたディスティニーの大型対艦刀である。
クラウ･ソラスとはケルト神話に出てくる神々の王ヌァザの持つ剣で、一度鞘から抜かれるとその一撃から
逃れられない不敗の剣と表現されるそれに由来するものである。
「あれは実剣ですからね。硬い装甲も中のメカも、頭のイカれたパイロットもまとめて真っ二つにできますから!!」
　背中のスラスターを吹かしながらフリーデンへと戻っていくディスティニーを見たミルラは落胆の言葉を口にした。
『逃げるのかい?　だったら、ここで僕が殺す!!』
　そういって一歩踏み出した時、新たな乱入者が現れたのであった。

「キッド!!　レオパルドは出せるか!!?」
「ロアビィ!!」
　ものすごい勢いでバキーがMSデッキへ上がってくると、勢いそのままにロアビィが運転席から飛び降りてきた。
エスタルドでの1回目の戦闘の後、行方を眩ましていたロアビィの登場に、キッドは少し驚いた様子を見せたが、
すぐさまメカニックチーフとしての顔に戻る。
「パイロットがいなくても、最善を尽くすのがプロのメカマンだぜ!!」
「すぐに出撃する!!」
「皆急げ!　レオパルドが出るぞ!!」
　コックピットハッチに長身を滑り込ませるといつも軽く操作している機体の機動手順をまるで叩くように乱暴にこなしていく。
「悪いな、レオパルド。今日の俺は…。」
メインディスプレイに映像が頭部のカメラからの映像が映し出される。機体の整備は万全。弾薬もフルに入っている。
「加減できねぇぞ！」

第八十話「一難さってまた一難、か…。」(中編)

『どけぇぇっ!!』
「ロ、ロアビィさん!!?」
猛然と砂煙を上げながら大地を駆けるレオパルドに進路を譲りながらシンは目を丸くした。
　普段のロアビィは飄々としており、操縦にも如実にそれが現れている。しかし、
横を通り過ぎていったレオパルドはいつもと明らかに様子が違った。
「キッド!　クラウ・ソラスをスタンバイしてくれ!!」
『わかった!』
　一端MSデッキに機体を収容させ、クラウ・ソラスの準備ができるのを静かに待つ。
その待っている数分の間、先ほどのレオパルドの様子が何度もシンの頭をよぎるのだった。
「…ロアビィさん、一体何があったって言うんだ…?」

　ユリナが死んだ。ロアビィは悔しかった。
ユリナとは、エスタルドのとあるバーでピアノを演奏している所を見かけて知り合った長身の女性である。
彼女は彼に言わせれば“良い女”だった。美人だし、スタイルも良い。
突然転がり込んできた彼のこともあんまり詮索しようとせず、わずかな間ではあるがいっしょに生活をしてくれた。
　彼女がゲリラとわかった時、『理想のために』と言葉を上げたらかなり幻滅していただろう。正直な所、
その事がわかった時点で彼を泊めてくれていた理由は“ガンダムのパイロットだったから”以外にないことは察しがついた。
しかし実際は違っていた。彼女は確かにゲリラに参加していたが、“武力による解放”を望んではいなかった。
望んでいたことは唯一つ、『皆を守りたい』ということだけである。
「チクショォォォォォッ!!」
　機体を高くジャンプさせ、左腕のインナーアームガトリングをフル回転させる。目の前の敵を倒すことは
自分の中の感情を制御するための八つ当たりでしかないが、やらずにはいられなかった。
ジャミルから目の前の巨大MSガブルにはビームが通じないと情報が入る。エネルギーフィールドを展開して
ダブルエックスやGXのライフルですら無力化してしまうのだ。
「だったらこれでどうだぁっ!!」
レオパルドはガブルの前に降り立つと、両手で組み合ってパワーで勝負を仕掛けた。

「ロアビィさん無茶だ!!」
　クラウ・ソラスを肩に担いだ状態で前線に戻るディスティニーの中でシンは叫んだ。
3倍の大きさのMSに対して取っ組み合いして勝てるわけがない。だが、固定武装の多さではレオパルドは
ガンダム中No.1である。右肩の11発のミサイルに両足の2発のホーミングミサイル、さらに右腕の
グレネードランチャーとインナーアームガトリングを至近距離で発射する。だが互いに肉薄する
この距離であってもインナーアームガトリングの攻撃はフィールドにはじかれてしまう。
「…なら!」
　そこでロアビィは信じられない行動に出た。それは自分の機体を破壊しかねない行為だった。
「これで、どうだよッ!!」
　MS一体分の距離で戦っていたレオパルドはさらに一歩踏み込み、そのわずかな距離も埋める。
手を伸ばせば互いに届く距離で、ロアビィはさらに銃口を伸ばした。
ガトリングの6つの砲門がうなりを上げながらビームを眼前にあるガブルの装甲に打ち込んでいく。
砲門と装甲の間の距離は0m、武器を壊す勢いのまま、レオパルドはゼロ距離射撃を続けた。

第八十話「一難さってまた一難、か…。」(後編)

『うおおぉぉおおぉぉぉっ!!』
一分と持たないうちにインナーアームガトリングは爆砕し、左腕の半分以上を吹き飛ばす。
すると、今度は右腕に備え付けられているグレネードランチャーをゼロ距離で発射し、
ガブルに攻撃を畳み掛けた。
　6門あるグレネードランチャー発射口も、装填されている全ての弾を打ちつくす前に爆砕して
右のひじから下を喪失させる。攻撃の手段がなく立ったためか、少し溜飲が下がったのか、
ロアビィは荒い息を吐きながら機体を後退させた。
『ハァッ、ハァッ、ハァッ…今だ!　ありったけのビームをぶち込め!!』
レオパルドは両腕を失ってまで行った猛攻によって、ガブルのフィールドジェネレーターは
激しく炎を吹いている。こうなっては最早従来の役目を果たすことはできない。
「了解!!」
ダブルエックスが、エアマスターが、さらにGXとジャスティスがビームを放つ。
それを受けてもなお、かろうじて立っていたガブルであったが、最後にディスティニーが
機体の脳天から股下まで刃を走らせたことで彼らの前からその姿を消したのであった。

『ガスタール軍より入電!　ウイリス国家主席の身柄の引渡しを要求しています!』
眼前にいた敵をやっとの思いで倒したものの、その後に控えていたガスタール軍の姿を
目にし、シンたちは呆然とした。
「一難さってまた一難、か…。」
『一気に突破するか!!?』
『バーカ、んな機体で何ができる!?』
今彼らのいる谷を抜けた向こう側にはパイロンの大部隊が陣取っており、
上空から見るとそれは獲物に群がるありの大群のようであった。
『撃つしかないのか…!?』
これだけの敵を倒すには通常の攻撃では間違いなく物量で圧されるだろう。
この危機的状況を打開するための選択肢は2つ、ウイリスをガスタールに引き渡すか、
サテライトシステムで一掃するか。
「撃つしかないのか…!?」
ガロードからすれば、サテライトシステムを起動することはできれば避けたい。
かといって、ウイリスをガスタール軍に引き渡すわけにも行かない。
「ガロード、サテライトシステムは最後の手段だ!　まだ手はあるはずだ、諦めるな!」
シンは苦渋の決断をしようとするガロードを止める。まだガスタール軍との距離はある。
まだわずかではあるが、考える時間は残されている。
『待ってくれ!　僕が、僕が投降する!!』
その時、もう一つの選択肢のキーマンが自ら決断を下した。

GX1/144 ◆nru729E2n2さんＧＪ！
なんですが一箇所だけ間違いが…レオパルドの
インナーアームガトリングは”８門”です。

GX氏更新乙

シンは自信ありそうだったけど、実剣でやすやす切り裂けるほど
ガブルの装甲は甘くないと思う
まぁ捕まらずに立ち回ればってことだろうが

マジでキター！！！！　GJっす！
ウイリスの決断にCE組、特にカガリとシンは何を思うか。

凸が空気読めないこと言い出すに１０アースダラー
しかし、シンも空気が読めないと言うか、イマイチ空気と言うか…
まあ、ここはロアビィの見せ場だからしゃあないね
GJ

GJ！
なんだが、むしろ最近はガロードが空気…。
シン視点だから仕方がないとは言え、シンがXの敵ともCEの敵とも戦っているのに比べ、
ガロードはXの敵としか戦っていないからそうみえるのかもしれない。

保守

あと1週間で落ちる模様

ガンダムX一機いれば、プラントなんてあっさりと落とせそうだなぁ

的な保守

マイクロウェーブ送信施設が必要な罠

サイクロプスのエネルギーを使って発射すればいい。

エネルギーがあれば何でもいいんだろうけどな

>>218
Gビット付のNT搭乗GXなら本体の護衛も含めてとても簡単に済みそうな悪寒

私の保守は凶暴です

hoshu

あなたに、保守を…

保守

保守用レーザー進路クリア

過疎の嵐

保守ウェーブ来る！

スパロボZのプロモ映像にX勢が影も形もなかった件について。

スレの過疎は現実です

私も保守だから・・・

ウィリスの決断を見て、カガリとシンがどう反応するか楽しみだ。
ウズミと比べてどう思うのだろうかね。

>>230
サテライトキャノンで新システムがあると見た

今日か明日にも落ちる模様