00関連商品の売行きを見守るスレ9【プラモ・CD等】

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839通常の名無しさんの3倍
水島
THE BACK HORN(以下BH)に依頼したきっかけは、
「敗者の刑」という曲で、そのままでも使いたいぐらい、
作品にぴったりでした。スタッフに聴かせて、いいバンドだと理解させて、
オファーさせました。もちろんただ好きだから頼んだわけじゃありません。
BHなら絶対に「00」に合うと確信したからです。

水島
好きなアーティストと仕事ができるのは、監督冥利に尽きます。
アーティストとのタイアップでは、なんとなく出来合いの曲を使う場合もありますが、
そこから脱却したいと常に思っているんです。
だから、こういう対談で皆さんときちっとお話できて嬉しいです。

松田
最初は正直、アニメって規制が多いと思っていたんですよ。
でも実際やって、その懸念は払拭しましたね。

水島
自分がそのバンドがよくてお願いするんだから、
縛りが強くしたら自由に作ってもらえないし、そんな関係がいいとも思わない。

水島
ありがとうございます。そもそも僕がBHを知ったのは偶然で、
仕事場近くのCDショップで「太陽の中の生活」が流れていたんです。
買って帰って、仕事中ずっと聴いて「これはいい」と。
すぐに店に戻って、アルバムを全部買いました。

松田
そういえば、イントロのパターンはいくつか作りましたよね?

水島
順々に使うつもりです。既に4パターンぐらいは作ったかな。
そのへんは、音響監督の三間さんと相談しながら決めています。
三間さんは、業界でも選曲が抜群にうまいと評判なんです。

菅波
各セクションで話し合って決めていく…集団作業なんですね。

松田
バンドと一緒ですね。でも、何を基準に決めるかって難しくないですか? 
結局は主観のぶつかり合いですから。

水島
アニメの場合、最終的には監督の僕が決定します。
指摘されて「その通り」と思ったら受け入れますが、あとは自分の主観です。
結局、視聴者の反応を見るまではわかりませんから。