シンがバラモスを倒す為旅立った13-2【護手達】

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114通常の名無しさんの3倍
シン(どうする?知力か運か…。体力でヘマった以上、ここで落とす訳には行かない。運は鬼門だし。よし!)
一度決断すればシンの行動は早い。迷ったのも束の間、シンは心を決めるとジュリの前へと歩み出た。
シン「じゃあ知力で。攻撃呪文には自信あるんだ」
ジュリ「いいケド…でも大丈夫?君、考える前に体が動くタイプっぽいし」
シン「やれますよ、やる気になれば!」
ジュリ「了解。期待してるわよ?」
左の柱の根元に青い燐光が立ち上り、再び旅の扉が現れる。アサギとマユラに見送られ、シンとジュリは旅の扉を潜っていった。

次の瞬間、シンは木の板を貼り合わせて作られた勉強机に座っていた。
ご丁寧にも前方には黒板と教卓が設えてある。
シン「な、何だこれ?学校?」
うろたえるシンを他所にジュリは黒板の前に立つと、手に抱えていた紙の束をどさりと教卓の上に置いた。
ジュリ「さて、ではシン君にはこれから少しお勉強してもらいます。第一問、『知力』とはなんでしょう?」
シン「ハア?何だよいきなり…賢さの事だろ?」
ジュリ「ホントは色々あるんだけど、知識や判断力、いざという時の集中力や精神力をひっくるめて私達は知力と呼んでるの」
シン「だからって、勇者の力を見るのに何で座学なんか…」
ジュリ「敵を知り己を知れば百戦危うからず、て言うでしょ?何も考えずに突っ込んでも白羽取りされた挙句、手痛い反撃を受けるだけよ」
シン「ぐっ…人のトラウマを…」
ジュリ「そんな訳で、今回はシン君がどれだけ正しい知識を持っているかテストを行います。合格ラインは60%正解ね。じゃあ、始め!」
シン「やってやる、俺の動物的勘の鋭さを舐めるなよ!」


という訳で今回は選択問題です。正しいと思える答えを選んでください。
なお、データはSFC版準拠となります。
4問以上正解するとMP+5、5問正解するとMP+5、賢+1

因みにマユラの試験で4回成功するとHP+5、5回でHP+5、力+1でした