劇場版 機動戦士ガンダムSEED(仮称)part31
こんなんでひとつよろしく
企画概要「機動戦士ガンダムSEED GALAXY」
制作:サンライズ第2スタジオ(現劇場版製作スタジオ)
監督:福田己津央
脚本:両澤千晶、吉野弘幸、森田繁
キャラクターデザイン:平井久司
メカニックデザイン:大河原邦男、山根公利、柳瀬敬之
チーフメカ作監:重田智
音楽:佐橋俊彦
美術:池田繁美
製作P:馬場俊明
局P:竹田青慈
仕様:120分長編劇場用アニメーション
企画意図:キラ・ヤマトにまつわる物語のグランドフィナーレを描く。
作品のテーマ:巣立ち
一貫して現代の若者像を追ってきたSEEDシリーズ。その一つの終着点……答えである成長の形を、人類が英雄キラ・ヤマトと共に歩む地球圏から外宇宙へ向けた巣立ちを通して描く。
作品のポイント
●前作DESTINYから10年後、月からプラントにかけて宇宙開発が盛んな時代が舞台。地球は紛争により疲弊が続いている。
●キラ・ヤマトはラクス・クラインと共に、コーディネイターの本来の役目である、宇宙という過酷な環境に耐え開拓する役目を全うするために、7年の歳月を賭けて外宇宙開拓船団を組織し己の“夢”を賭ける。
●一方のアスラン・ザラは、カガリが音頭を取りアジアからヨーロッパまでの国家群により成形されたオーブ連邦の理事として7年の歳月を闘い抜き、未だ紛争の続く地球圏の“現実”をキラに問う。
●外宇宙開拓船団の船出を間近に、各地でブルーコスモスの反ヤマト派が決起。これに対して、コーディネイターの本懐に想いを馳せキラを支持するプラント最高評議会議長イザーク・ジュールとZAFTの戦士シン・アスカらは、船団を守るために立ち向かう。
●出港を急ぐ船団の前に、莫大な資源と人材を要する性急な外宇宙開拓は地球圏の疲弊を圧迫すると、オーブ連邦が立ちはだかる。
●「両雄並び立たず」に則り、ギャラクシーガンダムを駆り船団を守るキラ・ヤマトと、ジャッジメントガンダムを駆り行く手を阻むアスラン・ザラの決戦を展開。
●キラ、アスラン、共に一人称は「私」
●「ヒーローは死ぬか恰好良く去るのみ」に則り、ヤマト船団の外宇宙への船出を以てフィナーレとする。