ターンエーガンダム、之より00世界を監視する
この世界を存続させるのが可か否か、見せてもらいましょう
願わくばその文明を滅ぼすような結末に辿り着かない事を祈りましょう
滅びの道を歩むと言うのなら―――私がまた何時ものように葬り去りましょう。
おまんちん
クソスレ終了
ターンエーなんて出るまでもなく00が文明(ガンダムブランド)を滅ぼしかけてる件について…
海溝、光も差さない闇の世界
闇の世界で生きる為に進化した生物たちはそこで見知らぬ物を眼にすることになる
金色とも銀色とも虹色とも取れる巨大な繭が揺ら揺らと糸を海流に燻らせて海底火山の火口に鎮座していた
その繭の奥、七色に光り輝く眉の奥で、巨大な体躯を窄ませた何かが、ぎらりと目のような物を光らせた
機動戦士ガンダム00∀
終わりとは、新生
始まりとは、終焉
西暦2297年
突如として飛来した隕石が西経158、北緯68旧北アメリカ大陸現ユニオン、アラスカ州に落着した
この騒ぎに面食らったユニオン世界経済連合は落着した隕石の残骸を調べる為部隊を出撃させた
何しろレーダーに映る何も無いところから突如として30m級の隕石が落ちてきたのだ
住民に警告を発する間もなく探査網に引っかからず一体どうやって……。
そして結論から言うと隕石は無かった
落着したクレーター後と蒸発して結晶化した硝子、薙ぎ倒された針葉樹林の木々
抉り取られた大地と気化していく雪と煙……落ちてきたはずの隕石は何処にも無かった
とある学者はこの落着跡を見てこういった
「この衝撃波の広がり方、通常の隕石落下には見られる事の出来ないものが幾つもあります
見てください、この木々の広がり方と意外なほどの被害の少なさ。 こんな事はありえません
確認された物は30m級でしょう? それにくらべてクレーターの直系が短すぎる狭すぎる浅すぎる。 おかしいんですよこんな事
まるで隕石が意思を持って落着寸前に衝撃波で無理やり自分を減速させたような……」
隕石は結局見つからず、捜索も打ち切りとされた
何故あんな巨大な隕石が幾多の目を掻い潜ってこれたのか
何故隕石が落ちたと言うのにこんなにも被害が少ないのか
何故落ちた隕石そのものが此処に無いのか
全ては謎のまま、未解決のまま人々の心から忘れ去られていった
それから10年後
西暦2307年、世界は変革の時を迎えた
ソレスタルビーイングとそれの保有するガンダムと言う力
AEUの新型機デモに現れたそれは圧倒的な力を見せつけ、以降様々な紛争に介入して行った
そしてここでも一つの変革の兆しが歴史の表舞台に現れようとしていた
ガンダムの最初の介入が終わり世界に驚愕の波紋を広げる中、人類革新連盟所属潜水艦「飛鯨」は
旧スリランカ、セイロン島近郊海域でそれを見つけた
それはMS、彫像のような白い体躯。 足を抱え込んだように手で包んで眠るそれは
「なんなんだこいつは一体、ソレスタルビーイングとか言うところのガンダムと言う奴か!?」
―――世界の歯車が動き出した、狂った方向にギアをかみ合わせたそれはくるくると狂狂と。
私は全ての始まりにして終わり
私は「∀」の終わりにして始まり
間違った行く末を紡ぐのか
正しき未来へと誘うのか
それとも、また繰り返すのか
潜水艦の出す光に当てられた巨躯の装甲が白く【虹色に】――白く光った
続く
「艦長、ソナーに感あり!結構でかいです。」
「熱源反応微弱。静止状態の様です。」
「どこの艦ともデータ照合出来ません・・・・MSの様でもあります。」
矢継ぎ早に聞かされる報告に、「飛鯨」艦長は若干の混乱と共に、反射的に「視覚感知システムを作動させろ」と命
令を出すのが精一杯だった。
今回の航行は、軌道エレベーターから送られるエネルギーを運ぶ海底ケーブル近辺の海域に、ユニオンの跳ねっ返り
がウロチョロしてないかどうかを確認する為の、まあ言ってみれば定時巡回に近いこなし仕事のはずだった。
ソレスタル何とか言う馬鹿と関わるなんて万に一つもない仕事のはず。
そのちょっとした混乱が、こちらも見える代りに相手にも発光源としてのこちらを晒す事になる『視覚感知システ
ム』の作動を発作的に命じてしまった理由かもしれない。
だが、今の彼には現状を正確に把握したいという欲求以外の事に思いを馳せる余裕などなかった。
「何だ、これは・・・・」
指令室の視覚モニターに映し出されたそれは、艦頭から照射される光温度の高い青白い光に照らされて、神々しく、
又禍々しい印象を指令室にいる全ての者に一様に与えた。
白を基調とした体躯に丸い頭部があり、一種滑稽とも思える髭に見えるものが付いている。それは一見すると何かの
彫像の様だが、確かに機械であるという質感を持っている。その何かが、体躯を巨岩にもたせ架ける様にして蹲って
いる。
「これは・・・ソレスタルビーイングのMSなのか・・・・」
艦長はデータ照合をオペレーターに急がせた。ガンダムという名の敵機の情報は非常に少ないが、それでも形状情報
くらいは各部隊に送られている。
「データ照合に何もヒットしません。これは、まったくの未確認機です。」
オペレーターの上ずった声を聞きながら、艦長はある種の予感めいたものを感じていた。
「何かが始まる・・・狂った何かの始まりが今なのだ・・・・」
次ぎの人お願いします。
真面目に∀がやってきたら即月光蝶だろ
VでもXでも∀自体でも滅んだはずなんだが、それでも蘇る
とりあえず続きが読みたい
司令室内は沈黙に支配されていた。
誰もが自分の次の命令、何かしらの言葉を待っている。艦長にもそれは分っていたが、この状況で適格と思われる指
示を出せる自信も確信も持てないでいた。無気味な沈黙を続ける白いMSの前で、ある予感に戦いているだけ。
だが、トップに居る者が何も指示出来ないでいる場合、下の者達は恣意的に動き出すかもしれない。それは軍隊に
とって致命的であるし、自分のキャリアに傷を付けかねない。
彼はこういう場合、マニュアルに忠実に従う事にした。
「メインタンクブロー。緊急浮上し、司令部に暗号通信を送れ。視認データを圧縮して添付せよ。座標を間違えるな
よ。」
艦長の言葉で張り詰めていた空気が少し緩和された気がした。各々が自分のやるべき事を見つけ、テキパキと動き出
す。
これでいい。艦長は一斉に沸き上がった心地よいと思える騒音の中で、自分の選んだ行為にちょっとした満足感を抱
いていた。突発的な出来事に、妙手を適格に出せる程の才は持ち合わせてはいない。だが、マニュアルに即した行動
を外す事もない。それが人革連の軍人としてのキャリアを積んでいく上での欠かせない資質ではあった。
「浮上完了。」
「通信塔伸展。」
「暗号通信回路繋がりました。データの送信に移ります。」
流石に自分達の職務を忠実にこなす事を叩きこまれた者達の仕事は早かった。
「よし、ひき続き指令部の指示を待て。」
新たな命令を出しながら、艦長は自分で答えを出していた。
多分、指令部が出してくる指示は、『最寄りの軍港に待機』だろう。そして、私は指令部に呼ばれ聴取を受ける。
妙意即答な指示、我々に特殊な作業を求める事など、組織としての命令系統にこだわる指令部が出すはずもない。
艦長が帽子を脱いで、額の汗を指先で拭った時、ソナー担当官が引きつった声を上げた。
「海底に感あり!う、動いてます。あれが動いています。」
続く
14 :
通常の名無しさんの3倍:2008/02/08(金) 23:37:02 ID:Jt95zHAG
御曹司が刹那を女装させて遊ぶ
ありえん
ティエレンとザクとのガチンコの方が面白そうだ。
さずがにブースター無しのACには勝さ
「髭か……それで、これが引き上げられた例のガンダムとやらか」
潜水艦「飛鯨」の発見から3時間後のセイロン島
その格納庫の一つに横たわる謎のMS
そしてそれを見上げるセルゲイ・スミルノフ中佐
「はい、データを送る為に浮上した後また動き始めましたが……」
「パイロットは乗っていなかった、と。 おかしい話だな」
発見から一時間後近隣のセイロン島駐屯部隊が水中用MAを繰り出し
対象を捕捉、其処から基地指令の命により鹵獲作戦が行われた
鹵獲作戦は驚くほどスムーズに進み、逃げる為に暴れだすと思われたそれもまったくとして動かなかった
その後何事もなく輸送船に格納されたそれはセイロン島に運び込まれた
今現在基地内の技術者や整備兵たちがその謎のMSのデータを取るためにこの格納庫に集まっている
その様子はまるで砂糖菓子に群がる蟻のように見えた
「それでこのMSの解析は進んでいるのか?」
「いえ、それがまったく……いえ、新しい発見のオンパレードですよ
装甲材、駆動器官、動力源その全てに到るまでが謎なんです。 コレは未知の技術の塊です!
唯一わかった事は、まったくわからない……という事です」
「動かし方はわかるのか?」
「コックピットに当たる部分は其処に、股間の部分にコンソールがありまして
ハッチも開くことが出来たので目下取調べ中です。ただ場所が問題でほとんど外にむき出しなんですよ」
―――結局引き上げられた謎の髭のMS
調査の結果「何もわからない未知の技術で作られたMS」であるという事だけがわかる
ガンダムエクシアの人類革新連盟セイロン島基地急襲の1日前の話である
(ガンダム4機でのセイロン島介入は既に終わっている)
>>17ザクマシンガンが通じないないならホバー移動の奴なら良い勝負しそう
ヒートホークも装甲の薄い所じゃないと致命傷にはならないだろうし
月光蝶である!
ボルジャーノンVSカスタムフラッグなら良い勝負しそうだ
ほ
保守
保守
お〜い、みんな。地球は良い所だぞ〜
ギレン「ブリテッちゃう?」
ガルマ「おk」
ドズル「おk」
キシリア「…おk」
wktk