シン総合女難！？第24話

シンの女難（意味は多数）を楽しむスレです。
種死単体になのは系、SRW、DCや召喚騎士にみつナイにアイマス、ひぐらし等『シンが女難だったらなんでもOK！』

女難＝ハーレムって訳でなく酷い目に遇わされても女難って事を忘れないように
原則として、ここでは討論はしないこと。
必ず避難所で熱く激しく語ってほしい

まとめサイト（なつかしひおもひで……）
http://sinjyonan.xxxxxxxx.jp/top.html
避難所兼保管庫? (SSや小ネタのまとめ、議論やSSの練習など大いに活用すべし！)
http://jbbs.livedoor.jp/anime/5461/
携帯用URLはコチラ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/anime/5461/

過去スレ
シン総合女難スレ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1184437004/

シン総合女難スレその２
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1185290987/

シン総合女難スレその３
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1185631155/

シン総合女難スレその４
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1186071642/

シン総合女難スレその４（実質５スレ目）
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1186095722/

シン総合女難スレ第6話
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1187266458/

シン総合女難スレその７
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1187699132/

シン総合女難！？スレその８
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1188015868/

シン総合女難！？スレその９
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1188566361/

・ネタを書くときは口調、性格、原作設定に気をつけよう
※女難させる上で問題になる部分は工夫するか住人に相談するべし

・原作で確定してるカプは引き裂かない
※ファンに臭わせる程度のカプ未満なら問題無し
ただ相方の男を踏み台にしたりするような描写はＮＧ
※※カプを崩したい場合は、避難所で相談するか投下前に住人にさりげなく聞いてみる
荒れやすい話題なのでKOOLかつ慎重に頼む

・女難ではあってもハーレムでは無い
※シンが何の前フリもなく笑っただけで他キャラに好かれるような安直な展開は×

・ほのぼの・純愛ネタもOK
※シンと女性キャラの絡みネタなら基本的にOK

・住人の職人にたいするカプ押しつけは禁止
※ファンの妄想カプ、○○をシンとくっつけたくない等

・文句や意見があるならば避難所で相談しろ、話はそれからだ
※避難所で相談していないことはテンプレに適応されない
　変えたいなら自分から行動するべし

・住人同士の争いは厳禁
※喧嘩したらめーなのー

・他スレネタは自重しておこう
※これは意見が分かれているが、今は荒れるネタになりそうなので自重しておこう。

・作品に関わらずキャラ叩きは厳禁
※ダメ、ゼッタイ

それとスレを見る上での大前提
「気に入らないネタはスルー」を徹底すべし

此処は『総合』スレだ。テンプレのルール上に置いて『全ての職人やネタ』は『平等』だ。
よって、全てのネタは守られる。

『批評について』
・批評者はまず最初に『批評レス』と入れよう。
　批評の仕方は自由だが良い点・悪い点・感想を書くことを忘れるな！
　また叩きや煽りはノーサンキューだ。
　元ネタを知らなくても文章構成についての意見のみでもおｋ
　よほどのことでない限り職人・住人に関わらず批評への反論は厳禁だ。

『職人について』
・SS職人は投下前に批評を受けるか受けないかということを書き込むように
　それと酉も忘れず付けよう(作品名など酉割れされやすいものはおすすめできない)
　あくまで職人の自由意思だから決定に対する意見は出さないこと
　批評を受ける職人は批評への反論は控えよう(感謝レス程度ならおｋ)
　受け止めるか否かは自分の胸の中だけで止めること。出来ないならチラ裏にでも書き殴るように
　投下の際はできるだけまとめて投下しよう。女難スレは無駄なレス消費削減を応援します
　小ネタの投下もおｋ、ただし時やタイミングには注意を払うように。
　他人のＳＳのすぐ後に投下したりするのは避けること、。
　人がいない、ザ・ワールド（30分以上レスが無い）時なんかは良い時。
　また小ネタでもこれらのテンプレに沿った内容であることを推奨する。
　小ネタもまた作品だ、遠慮なく妄想をぶち撒けろ！

>>1
乙と告げておく

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>>1乙
今度こそ平穏にスレが進むのを望みます｡

>>1乙

さて、今回はどうなるかな？

>>1乙と言わせて貰おう！　そして今何か電波来た。

シン「そういえばさー、知ってるか？」
ルルーシュ「……人に何か聞く際、まず『知ってるか？』と聞くのはおかしいと思わないか？」
レイ「まあ、いいだろう。何だ、シン？」
シン「デスティニーのパルマ・フィオキーナあるだろ？」
ルルーシュ「……ああ、あるな」
レイ（別の意味でもな……）
シン「あれさ、何と初期設定じゃかめはめ波撃つ予定だったんだぜ！」
ルルーシュ「……ほう」
レイ「そうか」
シン「何だよ二人共、感動薄いなぁ……かめはめ波だぜ、かめはめ波。男子が撃ってみたい必殺技ナンバーワン！」
ルルーシュ「……すまんが、俺には分からん」
レイ「というか石破天驚拳だろ、ガンダム的に考えて……」
シン「そうかなー……じゃあそれでもいいや。こうやってさー、石破天驚拳ぇぇぇんっ！　って」

シグナム「っ！？」
アティ「ひゃっ！？」
ミルフィーユ「い、今胸を触られた感触がありましたよ！？」

ルルーシュ「……なんという」
レイ「パルマ天驚拳……」
シン「ん？　どうしたんだ、二人共？」
ルル・レイ「気付けよ！」

すまん、ちょっとジェネシス内部で自爆してくるわ

>>1
スレの総意じゃないのに何かってに立ててるんだよ。
これじゃまたやられるのがオチだな。

>>10
声的には遺作が激怒しそうな事をしたなwww
とりあえず、ＧＪ！しておこう

人大杉とはいえ本当に人少ないな。
夜になってもこの流れや書き込みの少なさじゃ、すぐにdat落ちしそうで怖いな。
原点女難もそうやって落ちたそうだし。

>>13
今日OOだし、このペースだと本当に落ちそうで困る。
今までこのスレは人多すぎでも結構進んでたぞ。
軽く書き込んでいる人が一気に減ったの感じだ。

人を呼び戻すため、話題投下だ。
好きなシンとの組み合わせ、およびシチュエーションについて大いに語れ。
俺は幼フェイトとシンが結構好きだ。色々ネタがありそうだし。
あとは天然スバルとシンとヴィヴィオ＋ヴィータも好きだ。和みネタ好きなんだ。

>>14
その話題、のらせていただこう
組み合わせなら楓×シン＆シン×フェイト
前者はなんかシンが和んでそうで、後者は距離がありそうでなさそうな恋人な空気だと思うんだ

シチュエーションで好きなのは以前あったヘンゼル＆グレーテルVSプリムラのシンシスターカップ争奪戦だったな
ああいう『シンが苦笑』しているようなどこかほのぼのな光景がすきなんだ

流石に本スレに投下できないカップリング話題は無理だろうからこの辺りかな

>>14
話題に便乗しよう｡
シア×シンまたは､ギンガ×シンだね｡
両方共､空気な繋がりでシンには安心で安全なネタになりそうだから

>>14
少数派だろうけどアイマスの真かな
性格上(真にしてみれば不本意だろうが)男友達の会話みたいな自然な感じだったし

>>14
スバルや真やシアみたいな元気な子と組み合わせて
遊びに行くときとか振り回されっぱなしのシンを見るのが大好きな俺

俺はネリネ×シン、アリサ×シン、すずか×シンだな
理由は３人とも出番が皆無だから

しかし、俺といい、>>15といい、>>16といい、シン受けが多いのは気にしないでおく

>>12
後、ピンクの親父さんもな、
しかし、種は声優だけは超豪華だな

>>20
師匠と同じだったのか
言われるまで気付かなかったw

>>14
某スレのとある作品の影響でフェイト（19）とシンの組み合わせ。
しかし、シンは本当に弟キャラでありながらお兄ちゃんキャラだな。

>>22
そもそも、普通に兄であるはずのシンが弟属性全開なのがおかしいんだよww

>>22
それと同時にツンデレキャラでもあるからなwww

>>24
ということはつまりシンはツンデレであり、弟属性であり兄属性であり、不幸属性であるという・・・
これじゃあ母性本能が黙っていませんな。

>>25
女性側からしてみりゃ、普段は弟のように可愛い性格してるのに
たまに自分がへこんだりしてるときに、そっと手を差し伸べたりしてくれるんだろう？
こりゃ惚れるなッちゅうほうが無理な話だな、俺が女なら普通に落ちる

男でも落ちるw

両性でも落ちるｗｗ

>>26
シンがそっと手をのばす理由が空気読めるからとかじゃなくて不器用で口下手だからってのがイイ。
自分のために何をしていいかわからないけど、必死に何かしようとしてくれる姿を見たら普通にフラグ立つわな。

つまり普段はお姉さん気質だけど実は寂しがりやの人は落とされやすいのか。ことりとか。

バラライカ姐さん見たいな大人の女性とのカプ女難ネタってあったか？

>>29
だめだ、そのシーンをあずまんが大王の榊さんとシンが思い浮かんでしまった。

兄属性発動→マユ、ヴィヴィオ、デス子、プリムラ、(場合により)ティアナ、グレーテル、水銀燈、
　　　　　　9歳三馬鹿トリオ、ベルフラウ、アリーゼ、アイマスロリトリオetc…

弟属性発動→四馬鹿、ヴォルケンズ、アティ、ことり、言葉、etc…

特に発動なし→スバル、朝倉、楓、真etc…

結論……兄、弟属性をカバーしているティアナは貴重だと思うんだ。

しかしシンとティアナは一応同い年だからなあ

>>30
キャラとして出てきたりはしてたけど
本格的なカプネタ女難ネタってのはまだ出てない気がする
キャラだけならたくさんいるのになぁ、ミスミ様とか、ギン姉とか

>>22
kwsk

本家のクロススレのことだろ多分
あそこのシンとフェイトさんはここよりマトモに恋愛してるからなw
ここで純粋にフェイシン書いてくれるの酔っ払い氏くらいしかいないと思うし

>>34
ミスミ様は子持ちで×イチっていうのがどうしてもネックになると思うんだ
シンも大切な家族を失っているから同調して同じ視線で歩めても、愛情に変化するのは難しいと思うし…

銀姉は、あれだ、やっぱり空気属性を会得しちゃったからだと思うんだよ
あれ？どうしたんだ急にドリルの音が、近くで何か工事でm

正直､シアの唯一の個性キキョウの出番が殆ど無い件について｡
シア自体は､何とか空気や背景で活躍し始めたが……｡

>>37
同じ境遇のレックスとも最終的には恋愛関係になれたし、シンでも充分いけると思うんだがなぁ
書く側としては難しいのかも知れんね、そういったキャラは

>>38
彼女の存在はアニメ版しか知らないって人にはネタばれになるから自重してる人は多いんでない？

>>39
一応、アニメに出てるっちゃ出てる
とはいえ『キキョウ』ってタイトルが何の意味もないものだったけど

>>39
とは言え､このままずっと出てこないとシア＝空気が続きそうだ｡
キキョウって結構好きなキャラだから見てみたい｡
シアも､ SHUFFLE!以外なら立派にヒロインやれたのに……｡

>>40
そうなのか？アニメ未見で亜沙先輩ルートって話だったから
てっきり省かれてるもんだと思っってた

>>41
キキョウが出てもシアは空気キャラのままだとおも（ｶﾞｽ

>>42
本当に出るだけでずっと裏シアのままだけどな
しかも稟に振られた後は消滅したんじゃないかってくらい出番がない
ちなみにリコリスも出てきたけどこっとはプリムラの暴走止めてガチで消滅する

楓もそうだけど大抵のヒロインはオリジナル展開で振られてる
ゲーム通りに話が進んだのは亜沙先輩のみ

しっかし､ SHUFFLE!勢でシア､麻弓､プリムラ､楓は良く見るけど……､
ネリネは正直､目立たないな～｡
胸でかいし､綺麗なのに…｡
まるで見た目がギン姉に似てるから､ギンガの呪いを受けたみた……､(ドリルと魔法で消滅)

>>45
・きょぬー
・料理下手(しかし稟のために覚えただし巻き玉子は絶品)
・勉強できる
・怒ると魔法で周囲を吹き飛ばす(ただし稟のことを侮辱した相手のみだったはず)

これだけ特徴があるのになぁ
とはいえ二番目と最後のはゲームで稟が起因していただけに
シンの場合は違うんでないか、ってのがある

今更だけど、シャッフルネタはアニメ準拠？　ＮＧは緑の先輩だけ？

>>47
一応それ以外だと､カプが出来ないからな｡

>>47
書く人次第だったはず
ゲーム準拠で進めてるのもあるし

>>47
基本は調理しやすいアニメ準拠、職人様の腕次第で裁きにくいが味のある原作もよしって感じじゃないかな？

ファンディスクのネタも無いな｡
あれにも良いキャラが出てるから｡

>>51
セージのことかっ！？　アイさんのことか！？

あ、バークか
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm314164
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm470489
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm471248

>>52
そのバークってキャラ､第二の凸じゃないか？

>>53
バークのは変態がかった忠誠心ゆえの行動なので凸とは違います(多分)
どの道その愛が向かう先は魔王だし

まぁなんだ、いつぞやの流れだけどメイド服の可能性って無限だよな…

デスティニーはデス子
じゃあインパルスはなんだっけ？

パル子

って某大手デパートじゃねーか……

>>55
定着した呼び名はないな、
それぞれの頭文字とってF子、S子、B子でいんでね？

>>57
仮名って感じだなww

フォース「刹那・F・セイエイのFはフォースのFです。つまり私がガンダムということです」
シン「落ち着け。意味が分からないぞ」

インパの呼び名かぁ。
個人的にはインコ呼ばわりしてたり

前考えてた時空列車ネタでワグナリア行きの話では白レンやハサハ、ことりとインコ連れてって動物フェチ呼ばわりされるのを考えたが展開思い付かなくなって消したっけ……orz

この流れでインパネタ書いたらヤンデレになってしもうた

投下!!投下!!

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GO!　GO！　GO!
光を目指せ～

という訳で支援だ。

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またきやがった

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あぼ～んされてるが……また、きたのか？

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埋めさせはせん！
埋めさせはせんぞー！

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このままでは……このスレが終わる……！

まだだ！
まだ終わらん！

またかよ………

愚かな虫けらがまた来たか

この荒らしは何が気に食わんのだ！
何か言いたいことがあるならAAでなく言葉で表現しろ！

次はどんな騒動を引き起こす気だ？

どうしてそのAAを、もっと他のことに使えなかったんだ！

仕方ないぜ、埋めの奴らは言語能力がないんだからな、アヒャ！

また彼等(熱き者達)にスレの運命を託すしかないのか？

お前ら嵐止まったんだから普通に進行しようぜ・・・

残念だよ……
そのAA力さえあれば、貴様は職人にだってなれると思ったんだがな！

ぶっちゃけ避難所で規制されるの待って戻るだけだしなぁ…
少なくとも今尚残ってる職人諸氏はこの荒らしに追い出されることはもうないだろうし

>>133
ふっ、ＳＳまでいった職人が、なりきりに戻ってくるって言うのはな・・・職人がまだ、なりきりの魅力に引かれて、飛べない、って、証拠だろ！！

>>139
だからって、こんなとこで荒らしたって、なんにもならないだろ！

>>131
キラさんを無視してシンが活躍するこのスレの存在を僕が許す筈無いじゃない

つまりはこういうことだろう

>>141
憶測でものを語るのはよせ。
今は君よりも私の方が冷静だな。

>>141
いやそのりくつは(ry

ただの暇人以外に語ることはない

ありゃ～、またきたんかこの荒らし
さて、雑談が止まってしまったところで一つ書いてきたネタを投下しようと思うがいかが

だから嵐はスルーしろって。通常進行しようぜ。

>>140
そうさ・・・お前たち荒らしのせいで、なりきりの魅力に魂を引かれた職人どもを、本スレに戻すことが出来なかったよ・・・すべて、お前たち荒らしが・・・

暗いから話題投下して明るくする｡
何でも良いから共演させたいキャラを挙げる｡
例えば､地雷(シロウの相手？)ロリのイリアと最近地位が出来つつあるプリムラの小悪魔クールコンビでシンをじっくりいじりながら自分達の方へ気持ちを向けさせる｡

>>144
当然おkだ。

>>144
支援します｡
この雰囲気を変えてください｡

あぁ、でも一言断っておくと避難所に投下したのと同じ内容なんだ
あんまり避難所に通わない人用にと思って投下しようと思ったんだがそれでもいいかね？

>>150　大丈夫だと思いますよ。

んじゃ投下開始、既に見たって人や二重投稿フザケンナカスって人はスルー推奨
んでもって内容は懲りずに東方ネタ、知らない人も見てくれたら嬉しいな

今日も今日とて平和な紅魔館
その一室で、少し大きめのベットの中、眠りこける男が一人
我らが主人公(と書いてヒロインと読む)シン・アスカ君である
本日は彼の一日の始まりに迫ってみようと思う
ジリリリと旧式の目覚ましの音が部屋に鳴り響く
それに手を叩きつけ、目覚ましを止めることからシンの一日は始まる
寝ぼけ眼をこすり立ち上がると、まずは部屋に備え付けてある洗面所へと向かい、そこで顔を洗い、歯を磨く(歯磨き粉は無いのでつけない)
そうしてしっかりと目を覚ましてから、パジャマから支給の執事服へと着替えを始める
そして最後に姿見でおかしな所がないかチェックをし、ようやく部屋を出る
そんなおなじみの一連の動作を終え、今日もいつもと同じように姿見の前に立つシン
「うん、ようやく様になってきたな。」
シンの執事服姿、それはまるでませた子供が背伸びをしたような、なんとも不恰好な物だった
初めてこの服を着たとき、レミリアには爆笑された、咲夜は必死に笑いを堪えていた、パチュリーは常と変わらず無表情だった
そんな訳で、あまりこの服が好きではなかったシンだが、最近着慣れてきたせいか、少しはみれるようになってきたようだ
いつもよりも少しいい気分で、いつも通り部屋を出るシン
しかし待っていたのはいつも通りの日常ではなく、
「うぉわぁぁぁあぁぁぁぁぁあっぁあぁぁ！！！」
ぽっかりと床に開いた穴だった
そんな物があるとは露知らず、シンは開いた穴に見事に落ちていく
そして数秒の浮遊感の後、唐突に、そして綺麗に尻から着地した
「痛ッ！くっそ、一体なんだって言うんだ。」
盛大にうった尻をさすりつつ辺りを見回す
そこは一室の和室だった
広さにして６畳程度はあるだろうか、箪笥やコタツなどの様々な生活用品が綺麗に並べられている
しかし、シンは紅魔館の中においてこんな部屋を知らない
「どこだ……？ここは……？」
シンは確かに今まで紅魔館の自分の部屋にいたはずだった
しかし部屋を出ると何故か床に穴が開いており、落ちた先がこの和室
まったく持って意味がわからない状況に酷く困惑するシン
が、そんな状況の中でもある程度わかることはある
「やっぱり原因はあの穴なのか？だとしても一体なんであんなところに……」
状況から察するにこんな所にきてしまったのは、突然現れたあの穴のせいなのだろうとあたりをつけるシン
しかし、何故あんなところに、そして何よりも誰があんな穴を作ったのか、それがまったくわからない

「作った本人に聞くのが一番手っ取りばやいんだけど、そいつが分からないんじゃ探しようが無いしなぁ。」
冗談交じりに一人ごちるシン
しかしそんなシンの言葉に
『呼ばれて飛び出て～』
と、反応する声があった
そしてその声共に、シンの目の前の空間に先ほどの穴が現れた
「んな……！」
驚愕するシン
それも仕方なく、突然目の前に騒ぎの根源たる物が現れたのだ。
驚かない方がおかしい
その穴は縦に薄く開いていた
が、次の瞬間穴の向こうから人の手が飛び出し、ふちに手をかけると内側からゆっくりと穴を広げていく
そして穴が完全に開ききったとき、中から出てきたのは
「ハロ～♪」
なんとも軽い感じで挨拶をかましてくる、妙齢の女性であった
「……」
呆気にとられて開いた口が閉まらないシン
「あら、少し驚かせすぎたかしら？」
言いつつ女性は、手に持つ扇子を開いた穴をなぞるように動かす
するとなぞられた穴は、まるでそんな物なかったかのように綺麗さっぱり消え去ってしまった
その光景を見て、彼女が今回の騒ぎの元凶なのだろうとシンは思い当たった
「アンタ、何ものだ。」
惚けていた頭を瞬時に切り替え、警戒心をむき出しにしながら女性へと話しかける
「私は八雲　紫(やくも　ゆかり)しがない隙間妖怪ですわ。」
そんなシンの質問に紫となのる女性はにこやかに答えた
しかしその程度で警戒を解くほどシンはお人良しではない
「あの穴はアンタが出したのか？」
「えぇそうです。」
「あの穴は一体どんなのもなんだ？」
「私の能力で空間と空間の境界にある隙間を開いたものです、ぶっちゃけて言っちゃえばどこでも○アね。」
「何であの穴を俺の部屋の前に作ったんだ？」
「もちろん、貴方をここにつれてくるためです。」
シンは淡々と紫に質問を繰り返す
そして紫はその全てに笑みを崩さぬまま答えた
ちなみにいつの間にか二人は、こたつに向かい合うように座って会話をしている
「どう？そろそろ満足したかしら？」
粗方の質問を終え、直も難しい顔をしているシンに
相も変わらずその顔に笑みを貼り付け、シンに話しかける紫
ここまで様々な質問をしてきたシンだが
その質問にすんなり答える辺り、紫の答えは全て真実なのだろうとは思う
しかし、あまりにも素直に答えてくるのと、その貼りついた笑顔のせいで今一紫を信用しきれないでいた

最後の質問だ、何で俺をここにつれてきた。」
「あぁ、そのことね。」
ここで初めて紫は、その表情を困ったように変える
「それなんだけどね、私式神を一匹飼っているんだけど、その子が熱を出して倒れちゃってね
　いつも家事とかはその子に頼りっぱなしだったから、代わりにしてくれる子を探してたのよ。」
「それで、俺に白羽の矢を立てたと……」
なんだかあまりにもしょうもない理由に呆れてしまうシン
多少なりとも警戒していたのでその呆れ具合もひとしおだ
「で、どうかしら？今日一日だけでいいんだけど……？」
「断る、俺だって自分の仕事で忙しいんだ、悪いが他を当たってくれ。」
紫の頼みを冷ややかに断るシン
しょうもない理由のせいで、紫に対する警戒心はかなり薄まったが、それでも完全に消えたわけではない
なによりもいきなり人を拉致するような胡散臭い人物に手を貸そうとするほど、シンはお人よしではなかった

「そう……」
シンの答えに残念そうな顔をする紫
すると紫はコタツを抜け出し、シンの横へと座ると
「ねぇ本当に駄目？」
と、シンの顔を覗き込むように、上目遣いでもう一度尋ねた
あまり触れていなかったがこの紫、相当な美人である
元々女性の妖怪と言うのは、人を誑かす為に美人であることが多い
幻想郷に住む妖怪もその例に漏れず美人が多いのだが
紫はそんな中でも五指には入るのではないかと言う美貌の持ち主である
そんな相手に今のようにせめられて、異性間の事柄に対して初心なシンは酷く動揺して赤面してしまう
「だ、駄目だ、断るったら断る。」
動揺したのを悟られぬように、紫から顔をそらすシン
顔をそらされた紫は
「これだけ頼んでるのに？」
と言いつつ今度は、シンの片腕を、その両腕で抱き込む
ちなみに紫はスタイルもいい
少し下品な話ではあるが、胸もそれなり以上に大きい
そんな体で何かを抱けば、もちろん抱かれた物にはその豊満な胸が押し当てられるわけで
「……！」
自分の腕に柔らかい物が当たる感触を感じ、脳髄が溶けるような感覚とともに思考が鈍っていくシン
そんなシンに紫はダメ押しにと
「ねぇ、駄・目？」
と、耳元で艶かしく囁いた
その声、そして耳へとかかる吐息に、とうとうシンの頭がオーバーヒートする
「だぁぁ！！わかった！分かったから離せ！！」
言うやいなやシンは紫の腕を振りほどき、コタツを抜け出して壁際まで這うように後ずさった
「ウフフ、それじゃお願いするわね。」
そんなシンの様子に、開いた扇子を口に当てコロコロと笑う紫
「くそ、あんた性格相当悪いだろ」
「あら、それじゃ小正解ね、私の性格が悪いんじゃなくて、妖怪はみんな意地悪なのよ。」
悪態をつくシンに、どこまでも楽しそうに答える紫
「それじゃ、私も仕事があるしそろそろ行くわね。」
そういって紫は開いていた扇子を閉じると横へと一閃
その動きに合わせて空間が本当に切られたように開いた
「そうそう、うちの式神なんだけど、朝から寝込んでて何も食べてないからついでに何か作っておいてあげてね？　それじゃ。」
そんな言葉を残し、紫は開いて隙間へと消えていった
「はぁ、、なんだってこんな面倒なことに……」
紫の消えて空間を見つつため息をつくシン
しかし受けたからにはどんな経緯であれしっかりとこなすのがシンである
よく言えば律儀だが、なんとも損な性格をしている
「さて、とりあえず掃除道具を探すか。」
気を入れ替えて、掃除道具を見つけるため家捜しを開始するシンであった

ここまで、シン紫に拉致られるの巻前編
紫の喋り方に酷く難儀、なんか彼女は初対面の人間に敬語を使うような印象があるんだよなぁ
実際そんなことはなく砕けた調子で書いてみたけど、あの胡散臭さが出ているかどうかは読者の方の判断に委ねます
避難所の毒吐きスレを読んで、私の作品を読んで東方に興味を持ってくれたって方がいて感涙した
これからもそういった方を増やせるよう頑張っていきたい所存です、どうか今後ともよろしくお願いします
相変わらず批評品評なんでも受付中、鋭い目線によるご指摘をお待ちしております
んではこのへんで、後編製作してきます

GJ！！　キャラの第一印象って引きずりやすいですよね・・・

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>>156
ＧＪ！後編も頑張って下さい｡

また避難所の管理人さんが泣くな

またかよ……………｡
やはり､このスレはこいつら(埋め荒らし)を駆逐しない限り平和は無いのか？

あえてこちらに投下します
んじゃ次のレスから投下で

インパルス「悔しい…後継機にマスターを奪われた……力があれば！」
スカリ「力を望むか…よろしい！ではこれを装着したまえ！！」
インパルス「こ、これは！？」
スカリ「コアッドリルゥゥゥゥ、スピンンン‥‥オン！！！」
インパ「きゃあああああ！！」

デス子「マスター、早く書類を！」
シン「そもそもおまえが無意味に長距離砲を撃つからだろ！」
はやて「平和やねえ…」
フェイト「本当に…」

スカリ「ちょっと待ったああ！」
シン「スカリエッティ！？」
フェイト「あなたは今投獄中じゃ…！」
スカリ「私を一体誰だと思っているのだ？だがそんな些細なことよりも今日は生まれ変わった彼女の姿を見てもらおう」
インパルス「…………」

デス子「あなたは…」
シン「インパルス？けどこれはデスティニーシルエットか…？」
インパルス「生まれ変わった私の力を思い知りなさい！」
はやて「ちょ、ここで戦う気か！」
デス子「マスター、離れて！行きます！！」
スカリ「フッ我がブリタニアの科学は世界一ｨｨｨｨ！！」

デス子「必殺！パルマ・フィオキーナ！」
インパルス「それを待っていましたよ！Dパルマ・フィオキーナ！」

互いの掌が激突する
デス子からはエネルギー波が、しかしインパルスからは…
デス子「これはドリル！？きゃああ…！！！」
シン「な、デス子！？」

インパルス「ははっ…ははは！！勝った、HD装備の次世代機にこの私が！！！」
シン「デス子、しっかりしろ！傷は浅いぞ！！」
デス子「マスター…二人のパルマが…負けちゃいました…（ｶﾞｸﾘ」
シン「二人じゃねええええ！！」
インパルス「マスター…？私、勝ったんですよ？なのにどうしてそんなヤツのことを……」

スカリ「む？これは…螺旋ゲージが上昇している…？」
インパルス「マスタアアアアア！！！！！」
シン「インパルス！？」
インパルス「わああああ！！」

シン「スカリエッティ！インパルスに何をした！」
スカリ「力が欲しいと言うからくれてやっただけだが。問題でもあると？」
シン「あんな力を与えて何になる！」
スカリ「だがな、そもそも君が原因なのだよ。新しいパートナーが出来たからといって彼女を蔑ろにした君が！」
シン「な…そんなことは…」
スカリ「その果ての終末だ。もはや止める術はない…」
はやて「キャラが違うやんか！」
シン「くっ…だが止めてみせる！あいつのおかげで俺は数々の戦いを切り抜けてこられたんだ！見過ごせるか！」
フェイト「一体何を組み込んだ。早く言わないと悪魔が来る前に私が…」
スカリ「落ち着きたまえ…彼女に組み込んだのはコアドリルだ。彼女の起伏がパワーを増大させているのだろう」
シン「ならあいつを落ち着かせれば…」
フェイト「やろう、シン！」
はやて「ちょ、フェイトちゃんそれあたしの台詞！」

シン「…おい。なんでインパルスは戦艦を取り込んでるんだよ」
スカリ「元々コアドリル自体にメカを取り込み強制的に支配する機能があるのでな」
シン「アークグレンが取り込まれたぞ」
スカリ「アークグレンは元々そう言う戦艦だ。おぉ、単独で大気圏を離脱出来るようだぞ」
シン（俺はどうやってあんなのを止めればいいんだ…）

～月面基地～
炒飯「グゥレイトォ！？なんだあの巨大MS？は」
遺作「あの大きさで突っ込まれたらこの基地はきゃいめつする！レクイエム照準！」
炒飯「照準OK。グゥレイトォレクイエム発射！」

インパルス「おおおおおおお！！！！」
遺作「レクイエムを弾いただと！？」
炒飯「なんてグゥレイトなヤツなんだ…」

シン「あの光はレクイエムか」
スカリ「あぁ。ところで、行間で私を殴るのは止めてくれないか？君の機体も用意したし」
シン「それは断る」
フェイト「…八つ当たりだね」
はやて「そんなことより、ビックバイパー発進準備完了や。いつでも出れるで」

インパルス「マスタアアア！どうして私を捨てたんですかああああ！！」
ことり「え、シン君に捨てられた？」
アティ「シン君、そんなことを…」
ななか「非道い…」
フェイト「時空間を超えて叫びがこだまするなんて…」
シン「止めろおおおお！言いがかりだああああ！！」

オプションを展開しアークグレンに攻撃しかけるビックバイパー
しかし全ての攻撃を螺旋シールドに弾かれてしまう

シン「何てシールドだ。リップルレーザーすらきかないなんて」
スカリ「当然だろう。何せ相手は超弩級戦艦だ。ガ○ガ○ガークラスの攻撃でないとシールドを突破出来ん」
シン「そんなもんあるわけないだろ！」
インパルス「キシャアアアア」
シン「もうこれ以上は…一か八かだ！」
はやて「特攻？！無茶や！」
シン「うおおおお！そこだああ！！」
スカリ「そうか、口なら内部へ突入できるな。相手がアークグレンラガンだからだな」

シン「これが内部か…この光はインパルスか」
インパルス「マスター…もう私はいらない子なんですかぁ…」
シン「そんなことはない！俺にはおまえが必要だ！！」
インパルス「………」
シン「くそ、届かないのか…ならば！」
シン「俺の思いよ届け！必殺パルマ・フィオキーナ！（ぷにゅ」
インパ＆シン「あ」
インパルス「どこ触ってるんですかマスタアアア！！」
シン「MSだろおまえええええ！！！！」

フェイト「動きが止まった…はやて！早くなのはに砲撃中止の連絡を！！」
はやて「もうやってる！」

シン「インパルス、俺が悪かった。この通りだ、だから戻ってきてくれ俺にはおまえが必要だ」
インパルス「マスター…もう一度私と戦ってくれるんですか？」
シン「あぁ、頼むぜインパルス！」
インパルス「嬉しい…あぁ、私は必要とされてるんだ…」
シン「帰ろうみんなが待ってる」
インパルス「…はい！」

シン（…必要とされてる、か。胸が痛いな）
その後、かつての自分とインパルスを重ね合わせたのかシンは少し優しくなった

インパルスはその能力を使いフォース、ソード、ブラスト以外にも様々なシルエットを使い
デス子をも凌ぐ勢いで活躍しだしたのはまた別のお話
そしてデス子がそれに嫉妬したのも別の話
彼らが一つになるのも別のｒｙ

よし、撤退だ！
感想は聞いてなｒｙ

>>172
カオスすぐるｗｗｗ

それは褒め言葉として受け取っておこう

投下されたら流れ止まっちゃったよ。
誰か感想でも書いて流れを再開させてよ。

>>172
ＧＪ！そしてｲﾝﾊﾟﾙｽを捨てたと言う嘘をどうやって鎮静させたか気になります｡

なんと言うカオスwww
そういやインパルスにもデス子のような名前があったような無かったような

>>172
カオスの度合いが酷いなぁ、これは吹くｗｗ
GJです、次の作品も期待させていただきますｗ

>>177
そういや避難所で色々出されてたが、まだそれほど定着した物はないっぽいな

パル子ってのがあったけど、何かデパートっぽいんで結局定着してなかったな

これが受け入れられるなら、シンがハカイダー状態になり、本体を狙って女達が争う、ってのも書いてもいいだろうか？

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