1 :
通常の名無しさんの3倍:
マリナは王家としてクソすぎる。
ディアナの方がまだ自覚があった
2 :
1:2007/11/24(土) 19:58:38 ID:WMfu/P3o
しまったぁあああ!!!
不等号をまちがえたぁああああ!!!!!
なら不等号逆だろ!
等号が違ってるが
馬鹿かお前はw
アホかわいいな
やっぱりマリナは可愛いってことだな
スレタイw
マリナかわいいよマリナ
マリナ馬鹿だけど好きだよ
マリナって中途半端だよな
私しか国を救えないみたいなこと言ってたわりに、嫌々外交やってるように見えるし
私しか国を救えない!と国の復興に燃えるヒロインか、
もしくはなんで私がこんな事しなきゃいけないの?と泣いたりする悲劇のヒロインの方が良かった
流石に24で池沼は萌えられない
馬鹿だからこそ成長するフラグだろ
気早すぎ
24だろ?
社会人二年目だろ?
大学出てる年齢だろ?
15 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 22:27:02 ID:PwbU9Qn5
24にもなって頭悪い上にショタコンって・・・
まあ刹那も軍事機密ばらすようなアフォですけどね
ヒロインマリナ:馬鹿
ヒーロー刹那:馬鹿
馬鹿二人に心底絶望した
国一つ背負ってるんだ
24歳の大人といえど、その重圧でたまにわけのわからないこと
やっちゃったり言っちゃったりしてもしょうがない
この二人がくっついたらバカップルならぬ馬鹿ップル
OOオワタ
いや、一番の馬鹿は
>>1だろう。
奴には誰も勝てない
シャア「私、シャア・アズナブルが粛正しようと言おうというのだ」
シャア「これじゃ道化だよ」
確かに
22 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/25(日) 16:20:56 ID:bJNobsy8
シャア王女
マリナはちょっと抜けてる所があるね
世間知らずな所とか
抜けてるっつーかただの馬鹿だろ
25 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/27(火) 16:10:20 ID:aUhRu+b2
ディアナマンセー!
保守
保守
あ
保守
ディアナは正規軍ほったらかして地上へ降りて
現地で徴兵を行ったり自分は勝手に偽者と入れ替わったりで
やりたい放題だったからなぁ
32 :
通常の名無しさんの3倍:2007/12/21(金) 13:49:21 ID:QNWSXydP
女王ならリリーナを忘れてもらっては困る
内部から徐々に勢力拡大したリリーナはマリナよりはマシかもしれない
33 :
通常の名無しさんの3倍:2007/12/22(土) 01:28:11 ID:9+sChV3P
ディアナがそんなに好きかーっ!
マリナと比べられちゃ終わりだ
前々から終わってるだろ。ディアナも悪女スレでよく名前が挙がる
ディアナはやりたい放題やったあと自分に瓜二つな人間に女王の責務を押しつけて
お気に入りの美少年と隠遁生活だからな。
何この最悪女?
37 :
通常の名無しさんの3倍:2007/12/22(土) 21:26:39 ID:wYlTR/I1
まあリーダーシップはディアナ〉〉〉リリーナ〉〉ラクス〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉マリナ
ディアナ
ラクス
リリーナ
マリナ
ティファ
ハマーン
誰がお好み?
ティファという名前に不細工はいない
ハマーンはカリスマ性皆無だな。
シャアを始めグレミーラカンと次々と抜けて行き
残ったのはいかれた強化人間だけ。
ティファとラクス(普)が好きかな
皆無なのではなくて、「あった」ことは確か。
しかしコロニー落としとか外道な作戦ばっか取るから皆
呆れて離反していった。
情の無い人間には誰も付いてこないことを証明してくれたな>ハマーン
しかし実は誰よりも情が深いのがハマーン様。
ラクスなんて情の欠片もない。
ハマーンはジオン独立という目的にはほとんど王手をかけていたのに、何故かコロニー落とししちまったんだよな。
エレズムが地球を聖地として掲げた為に、コロニー独立ではジオン側が満足出来ずに
地球を汚す地球の人は抹殺しても良い。例えそれが地球を汚す事になっても。
なんていう致命的な矛盾と業を抱えてしまった。
ディアナ>リリーナ>マリナ>>>>シャクティ
シャクティとマリア女王かw
奴らはなんか次元が違う
つーかマリアは単なる娼婦だからな。
しかも黒人に孕まされてるし…
>>40-45情っていうか、あれは、
13〜20歳までの多感な思春期を、アステロイドベルトなんぞで過ごさざるを得なくなったことに対する、
鬱憤晴らし・意趣返しと取った。
育ちの悪さを言い訳にコロニー落とされたら
死んだ人も気の毒だな
素直にシャアに捨てられた鬱憤だと言え。
ミネバをあんな風に育てなかったら戻ってきてもらえた確率大
マリナとか絶対犯られてるよな
ほす
まだマリナはどんなもんかは今後の展開に期待
最低リリーナ位の女王にはなるかも
56 :
通常の名無しさんの3倍:2008/01/03(木) 23:44:02 ID:1wqMocZI
世間知らずな所があるマリナに、
護衛役としてハリー・オード、外交参謀として御曹司を付けたら、
少しはOOの世界に対して有利になるだろうか?
切札:強硬路線担当、御大将とターンX
「小娘一人の外交で片がつくわきゃねえだろおおおおッ!!」
…いや、逆にターンAの状況をマリナに任せるのは無理があるのは分かってる。
ディアナ位、強引でないと収拾できないよ。あの状況は。
マリナに正暦からの助っ人3人組が姿を現した。
ハリー「私はハリー・オード。護衛役です。こちらの二人はホモとチョンマゲです。」
グエン「私はグエン・サード・ラインフォードです。政治・外交のお手伝いをします。
−こちらの二人は阪神とチョンマゲです。」
御大将「小生はギム・ギンガナムである!武力担当であります!
−こちらの二人は阪神とホモです。」
才媛である侍女のシーリンは、ディアナが送り込んだのは助っ人どころか、
3バカトリオである事、そしてこれが只の厄介払いである事を即座に見抜いた!!
同時に悟った。
「こいつらを使いこなすようでなければ、マリナはディアナには勝てない」と…
シーリンは、これをマリナの王女としての試練と思い、3人を任せる事にした。
何の見返りも期待出来なさそうなあざでぃすたーん(´・ω・`)になぁ…
資金援助なんて出来るわきゃねぇだろぅがあぁぁっ!!
御大将が唐突に>59で吼えた事は多分事実である。
暗い現実が王女と侍女そして3バカトリオに深くのしかかった。
しかし、一番前向きな御曹司が口火を切った。
御曹司「ふう。そこを何とかするのが外交なんですがね、御大将。
しかし、石油資源は枯渇、取引する材料は皆無。正直難問ですよ。
…ただ、年末に少し調べたのですが、王女の肉体外交を望む声なら…」
ハリー「王女の尻を差し出せと?言語道断ですな。御曹司。
そのオプションは選択肢から外して頂こう。」
御曹司「別に王女に娼婦の真似をしろ言ってる訳ではありません。
ただ政略結婚は、結構有効な外交カードですよ。」
「…ホモって何で遠慮というものが無いのかしら…」
侍女は、早速来るべきものが来たなとこめかみを押さえた。
王女は、自分が俎上に載せられた事を今ひとつ理解していなかった…
王女「シーリン。遠い未来から来たのに、こんなに親身になってくれるなんて…
…ディアナ様は、良い人達を送ってくれたのね。」
侍女「………そうですね(あんた馬鹿ァ?)」
王女は、自分が外交の主体どころか、道具扱いされてるのに気づかず、
活発な議論を交わす御曹司達を頼もしく見ていたのだ。
侍女は次第に王女のオツムが心配になってきた。
「ハリー、御曹司。小生が思うにだな。軍事力を積極的に活用すべきだと思うんだが…」
御大将は皆に、幼稚な落書きで一杯の地図を見せて言った。
「小生の思想は至ってシンプルよ!
国の運営に必要な領土と資源を電撃的に軍事で確保する!!」
疎い王女はともかく、侍女は、即座にウチの国にそんな軍事力は無いと断言した。
しかしハリーと御曹司は御大将のプランを、時期尚早と言いつつも真剣に検討し始めた。
「私達には軍事力があったのですね?シーリン。」
無ぇよッ!そんなもん!馬鹿王女!と絶叫したい衝動をこらえて侍女は、
やんわりと否定した。
しかし侍女は知らない。彼らの持ってきたMS「スモー」そして「ターンx」の凄さを。
そして…
「あのー。ディアナ様が、僕も一緒に付いててやれと…」
扉の向こうに褐色の美少年が人懐こい笑みを浮かべて立っていた。
少年の乗って来た「ターンエー」と「月光蝶」の恐ろしさを…
ーこの時点で、中東の小国が最終兵器を手に入れ、
軍事的に世界の優位に立った事を、まだ誰も知らなかった…
歴代ヒロイン
1st セイラ、フラウ
Z エマ、ファ、フォウ
ZZ プル、ルー、ハマーン
W リリーナ
X ティファ
∀ ディアナ、ソシエ
種 ラクス、カガリ
種死 ルナマリア、メイリン、ミーア、ステラ
OO マリナ、留美
「子供でも分かる黒歴史」
…カタカタと映写機が歴代ガンダムーいや人類の愚行を繰り返している事を、
語った映像が延々とマリナとシーリンの目の前に映し出された。
ポップコーンを貪り食うマリナはともかく、自分達の西暦も黒歴史の一部だと知り、
シーリンは戦慄した。
映像が終わった後、欠伸をする正暦の連中やコーラを飲み干してるマリナに、
シーリンは怒りを覚えた。
窓には、ガンダムのようなシルエットを持つ「ターンエー」が月光に照らされている。
大量破壊兵器ならぬ文明埋葬兵器。御大将達は理解していない、
これがある事を世界が知ったら、自分達は世界の憎悪を引き受けなければならない事を、
ディアナは福音どころか、とんでもない災厄を私達に押し付けてきた。
この事実に、シーリンは思わず泣きたくなった…
シーリンの悲しみを察したマリナは、誰かに相談しようと思った。
個人的に信頼できそうな誰か…ああ一人いた…
…翌日、マリナは黒歴史とターンエーの事を刹那に話した。
刹那はとんでもない話をマリナから、あっけらかんと打ち明けられ、
どうしていいのか、分からなくなった…
とりあえず、ターンエーを見せてもらうのは後にして、
黒歴史のフィルムを借りる事にした。
CBでこのフィルムを見せたとき、スメラギは考え込み、
ロックオンは「よくできてるねぇ」とおどけて見せた。
アレルヤは「真偽を確かめるべきだ」と正論を言った。
ーそして、ティエリアだけは、いきなり席を立つとキツイ調子で言った。
「僕はヴェーダやCBの理念を否定する“黒歴史”を否定する!!」
66 :
通常の名無しさんの3倍:2008/01/06(日) 00:41:18 ID:oBEtOUaZ
突然ですが!!最近活躍するアザディスタンの謎の敏腕特使ローラ・ローラ。
その正体はロランという美少年でした!!
グラハム「趣味なのか?」
コーラ「趣味かよ!」
セルゲイ「何て趣味だ…」
ピーリス「どういう趣味ですか?」
刹那「趣味なのか?」
ロック「趣味だろ。」
アレルヤ「趣味だろうな。」
ティエリア「趣味などどうでもいい。」
スメラギ「趣味まで予報できないわよ!」
留美「そこまでいけば立派な趣味でしょ。お見事!」
67 :
通常の名無しさんの3倍:2008/01/06(日) 10:05:38 ID:fahUGblY
ターンの連中はお笑い集団なのかよ
ローラは可愛い、それはガチ
マリナは考えた。
月光蝶を使って、不毛な砂漠の地を肥沃な土地に改造できないものかと。
シーリンは「…貴方にしては考えたわね。」と褒め、
御曹司は「うまくいけば、農業立国に転換出来ますね」と評価した。
ハリーは「皇女の意のままに。」とだけ言った。
ロランは「マリナ様、良い考えですよ!」と喜び、
御大将は「早速、我が世の春が来たー!!」とズレた発言をした。
刹那「…もう少し考えた方がいいんじゃないか。月光蝶は超兵器だ。
ひょっとしたら、CBが介入してくるかも…」
マリナは、水を差す刹那に「何がいけないの?!」と、プーと頬を膨らませた。
月光蝶起動の報を刹那から聞いたCBの面子は、
早速、議論が巻き起こった。
マリナ達から見れば「花咲かじいさん」を実現させようという夢のある試みも、
CBからは「自国で最終兵器を使用する」という狂った暴挙にしか見えなかった。
ティエリア「即座に介入!ターンエーを奪取もしくは破壊する!」
ロックオン「まあ待て、向うは戦争しようとしてる訳じゃないんだ。
…でも、皇女さんの頭の中は大丈夫か?」
アレルヤ「小規模であれ、月光蝶の発動が世界に影響を及ぼす可能性を、
考えた事はあるのか聞いてくれないか?」
刹那は通信装置を通じて来たアレルヤの問いかけを、マリナにぶけつけてみた。
マリナ「…いえ。でもほんの少し発動させるだけだから、大丈夫じゃないかしら?」
CBの面々「…駄目だこりゃ…」
マリナの言葉を聞いて激昂し、今直ぐガンダムで出撃しようとする、
ティエリアをロックオン達が必死で押さえる中、
スメラギは留美に連絡を入れた。
「今直ぐ、各国の首脳に文明破壊兵器、月光蝶の事をバラして!
政治力で押さえるのよ!」
他国との援助交渉をしつつ、ハリー達は実験区域の選定や準備に余念が無かった。
マリナは、実験が成功したら、何を植えようかな。と呑気に考えていた。
そこに、国連やらAEUやらユニオンやら人革連やら、
彼方此方の使節が予告も無く、ゾロゾロとアザディスタンに来たのだ。
普通ならヤッホーてなもんだが、どの国の使節も険しい顔をしている。
此処で援助の一つや二つと揉み手する御曹司は、使節の一人にいきなり切り出された。
「貴国は月光蝶とかいう、大量破壊兵器を所持しいて、実験を行うと聞いたのですが…
…世界の許可も無く、そういう危険な行為をするのはやめて頂きたい!!!」
御曹司は機密がバレた事に衝撃を受けた。ハリーは即座に情報漏洩の原因を探り始めた!
・ロランか?外交中に口を滑らせたか?−いや御曹司が蜘蛛のように彼に張り付いてるから大丈夫。
・御大将か?また悪企みか?−いや実験を台無しするような事はしまい。
・シーリンか?−彼女のメール、通信、パソコン、私物全てこっそり物色したが何も無い。
・まさか皇女がな。
−「え、知り合いの刹那という子に、黒歴史のフィルムを貸したり、月光蝶の事を相談しましたけど。
何でも歴史や軍事に興味があるとかで、勉強熱心な良い子ですよ。それが何か?」
一同「駄目じゃん!!」
使節A「…つまり、貴国は大量破壊兵器を所有し、使用に踏み切るという訳ですな。」
マリナ「違います。超未来の技術を使って土壌を改良し、食料事情の改善を…」
使節B「…成程、だから貴国は所有する大量破壊兵器の使用に踏み切るという訳ですな。」
マリナ「ですから、違います!!月光蝶の機能で土壌を改良し、食料事情の改善を…」
使節C「月光蝶は恐るべき大量破壊兵器です。貴国はその使用に踏み切るという訳ですな。」
マリナ「いい加減にして下さい!我国は貧しいんです。だから月光蝶で…」
使節D「いやいや、安全保障はいい加減には出来ない問題ですぞ。貴国は大量破壊兵器…」
マリナ「ウワアァァァンッ!(号泣)」
ささやかに行う筈だった月光蝶起動は、秘密裏に世界的な大問題となりつつあった…
秘密を漏らした罰として、一人で使節の応対をさせられてるマリナに、御曹司達は同情しなかった。
シーリンでさえも、国際問題を生んだ馬鹿皇女に腹を立てていた。
結局、疲労困憊で倒れたマリナに代わり、御曹司とシーリンが国連と交渉を結んだ。
結果は「…実験は行われるよ。正し国連主導でだ。」御曹司は溜息をついた。
「月光蝶が起動出来るなら、小生は問題はないよ。」御大将はハハッと笑った。
「…そうでもないようです。起動実験をするパイロットも国連が決めるそうですな。」
ハリーが余計な事を口走った。
「な!この時代の人間にできるわきゃねえだろおおおおおッ!!」
御大将は絶叫した。
各国から集められたパイロット達の前に、
簡単なクジ箱が置かれた。
ロラン達も一応参加する中、コーラサワーという男がロランに近寄ってきた。
いきなり胸倉を掴むと、振り絞るように言った。
「おまえ!男だったのかー!!…チ…畜生!!騙された…ローラ…(涙)」
グラハムが嗚咽するコーラサワーの腕を外して、取り成した。
「許してやってくれ。……正直、私もショックだったよ。ロラン。」
セルゲイも挨拶してきた。
「人の趣味にとやかく言う気は無いが、教育上この子の前では女装はやめてくれ。」
この子ことソーマは、慇懃無礼に敬礼するとロランに言った。
「私は構いませんが、忠告として倒錯趣味は早めに直した方が良いと思います。」
グエン様の趣味なのに、皆何か勘違いしていた…
そして各国の思惑を孕んでくじ引きが行われる。
次回ターンエーガンダム!!「ローラのくじ」!(嘘)
風邪にご用心。
74 :
人誅:2008/01/06(日) 15:44:14 ID:???
失せろ
目障りだ
期待してます!
めっちゃおもろいww
大量破壊兵器(実は文明破壊兵器)のテストパイロット選考会。
世界の命運を握る者を選ぶ場所…
「…にしては、粗末なクジ箱とはな。貧乏国らしいぜ!」
AEU代表のコーラサワーは嘲笑した。
「ならば、さっさと引いたらどうだ。皆待ってるんだ。」
ユニオン代表のグラハムが静かに言った。
コーラサワーの挑戦的な目とグラハムの真直ぐな目がぶつかる。
ふん。とコーラサワーは一瞥するとクジ箱に手を突っ込んだ。
「いいか!パイロットの才能の一つに運があるんだ。
…悪いが、ターンエーは俺が頂く!とりゃーッ!」
コーラサワーが出したのはハズレだった。「なんだとーッ!?」
「君の運はそこまでだったな。ふふ。どきな。コーラサワー君。
…パイロットに必要なのは冷静さだよ。…これだッ!」
グラハムが出したのもハズレだった。「…認めたくないものだな。」
「私が引いてみる。お前には廻さんよう頑張ってみよう。
(ゴソゴソゴソ)パイロットに必要なのは、決断力だーッ!!」
セルゲイが出したのもハズレだった。「…すまん。」
ソーマが引こうとした時、大音響と共にあの男が現れた!!
「曲がったー事が大嫌いー♪ギームーギンガナムです!」
御大将はそういうや、いきなりクジを引いた!結果はハズレ!
ー御大将はハズレクジをポイっと捨て、
「リセットさえすりゃサイコーだー♪」とまた引こうとした。
ド顰蹙な御大将の行為に、ソーマは「やめて下さい!」と叫んだ!
セルゲイ達も加勢思わず加勢した。
俺もガンダム・マイスターだ。資格はある筈だ…」
ドタバタやってる選考会に、刹那はソソソと入り込むと、
ソソソとクジを引いて、会場を後にした。
コーラサワー「誰だ?アレ?」
グラハム「さあ…?…おい君?!」
刹那「……俺もハズレた。じゃあな。」
ソソソと姿を消す刹那を一同はポカンと見ていた。
御大将を追い返すと、クジは再開された。次はソーマ…と思ったら、
黄金のMSを操る阪神王子が、さも当然のようにクジを引いていた。
「ム。ハズレか。では失礼。」さも当然のように去っていった。
別室で阪神王子から事の次第を聞いた御曹司は、これでローラで決まりかな。
主人公だもの当然だな。とほくそ笑んだ瞬間、
選考会で歓声が上がった。「ソーマが当てたーッ!!」
「おめでとーございまーす!!」何故かロランの声も聞こえてきた。
御曹司は思わずうめいた。
かくして、月光蝶は一人の少女の手に委ねられた。
ソーマとはwww
使いこなせるんだろうか?
ノ`丶、 ,へ、 /.l
/ ヾ \.--,.--'.‐‐┴-、 ∠ノ
r' `ゝ´〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ、_
{ _,. /.:.:/;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ミヽ、 次スレですよ・・・。
_ -‐´ ̄ /.:.:/.;':.,':.:i..l:.ハ.:..i:.:..`、.:.、..ヽ:.:.::.ヾ::.:..:.:.ヽ_____ ミントGMと共に苦難をのりこえますわ14
/ , - ' ´.. l.:.:,':.:l :i:.:.l::l.:| .l.::ト、:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヾ.:.:.:.:.:.:..:.」 r'´─'´
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/kyozin/1199459991/ / /〕 / l.:.;' :.i:.:l:.:.l:.l、ヒ弋トヽ:.:、:、\::`,:.ヽ:.:.:.:.:.j ノ ,.イ
レ´ ハ //,'l::.!:.:.i:._l:.:.トl イ゙匕jヽ`ヽ、:._‐-ミ.:.:、.:_:ル'`⌒'´ レ′
'⌒>'´ /.ヘ:.!.:/r l:.:.l ´ ̄ fスハ.Nレ'ー-、
〈___ノ`〉 〉ヽ! | .:.l、 丶 `゙./_メ':._:_:_: \
/:./ /:|_/:.:.:.ヽ|:.:.:.|`ー ー- ,ム: :'":: : : ゙ヾヽ _,.. -‐―― - .、
/.:/ ,';.i:.:.:.:.:.:.:.:.|l .:.:ト、 ,.'二i; ;: : : : :; : : : :〉ー― '´ :∠´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ)
,'::.:!. l:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.l ヽ、 ,...::´:.:.:..::. ̄ ̄`ヽ、,/ \:.:.:.:.:.:.. ̄.: ̄ ̄ ̄ ̄`く
i::::l l:l. l:.< ̄ ̄`ヽ: :!ヽ 、.`T´:.:.:.:..:__.:..:.:.:..:.:.:.:.:..:丶 \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:`ヽ
l.:.:! l:l. |.:.:.) ___|:.:.!_\\jヽ_:.:.:.:ヽ`i:.:.:..:.:.:.:. .:..:.丶 \:.:.:.:.:.:.:.:.<´ ̄リ ̄ヽ.l
!:.::l ヾ、lノ ̄ ̄ .i:.::ヽ `\| | ,`ー-し'_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ヽ:.:.:.:.:.:.:._`丶 }リ
ゝ:.゙、 ./ \:.:`、 .ヽl ヽ `、  ̄i:.r-、:.:.:.:.:rヘ 丶:.:.j´  ̄` ノ
月光蝶、起動実験前夜。
普段、人がろくに居ない王宮に大勢の人間が集まっていた。各国の使節や技術者達だ。
どこぞの国の主催とやらで、久々にパーティーも盛大に行われた。
夢にまで見た光景が実現したマリナは感涙にむせっていた。
国際問題引き起こしておいて、何言ってんだか…シーリンは思わず毒づいた。
「別に世界が好意を持ってる訳じゃないのよ。…御曹司達をご覧なさい。
一流の食事やワインにも手を出さず、真剣な表情じゃない。」
料理をタッパーに、一生懸命詰めてるマリナに、侍女の言葉は届いていなかった…
御曹司は、真剣な顔をしていた。
その理由は…料理もワインも不味いからだ。ノックスに居た頃、風味豊かなワイン、
海の幸や山の幸を味わい尽した御曹司の舌には到底耐えられる代物ではなかったのだ。
「風味の無いワイン。パサパサのキャビア…これの何処が一流なのか。理解し難いな。」
側では、ワインに煩いと自称するコーラサワーが、ライバル達にティスティングとやらを、
披露していた。その的外れな感想を聞いて御曹司は苦笑いした。
無骨なセルゲイと共にいたソーマだけは、御曹司の不満を見抜いていた。
「おいしくないのですか。グエン卿?」
「私の舌には合わないだけですよ。少尉。時間があれば、貴女に故郷のワインを、
ご馳走するのですが…」
ゴホン!セルゲイが咳きをした。
「グエン卿。少尉はまだ子供だ。ワインは私がお相手しよう。…ま、実験とやらが成功したら少尉も、少しだけシャンパンを飲んでもいいぞ。英雄の特権だ。」
「ハッ」ソーマは敬礼した。
詰まらなそうにしているのは、御曹司だけではなかった、ロランもハリーも、
料理が口に合わず、水しか飲んでいなかった。しかし親衛隊に休息は無い。
じっと不届き者やその場にそぐわない者が出ないか注意していた。
ビールばっか飲んでるグラハムや、悪酔いし裸踊りを始めたコーラサワーはいい。
例えば、
銀髪をなびかせて、周囲を歩き回るディアナ女王陛下…ディアナ女王陛下?!
ギョッとしたハリーの前に、ディアナその人が現れた。
しかもビシニティのワインやチーズキャビアを持って…
「ハリーよ。とんだ事になったようだな。」ディアナは微笑した。
月光蝶を別の時代の人間が弄ぶ。こうならぬ様にするのも、お前の役目と思ったが?
叱責を予感するハリーに、ディアナは簡単にこう言っただけだった。
「…所詮、過去の事。それでこの時代が滅ぶなら、それも運命かもしれん。
…よしなになる事を祈ろう。」
ディアナの希望で、マリナの所へ案内すると、
マリナの手を取るや、ディアナはうっすらと涙を浮かべて言った。
「…挨拶が遅れて申し訳ありません。このディアナ、援助をしたかったのですが…
時空を超えるには色々制限がありまして、僅かな人材とMSしか送れませんでした。
…どうか、許して下さいマリナ様。」
元凶ディアナ!この女、よくもシャアシャアと…シーリンは引きつった表情をしたが、
馬鹿皇女マリナは、コロっと騙された。
「ああ…そうだったのですね。けれど貴女のお陰で大勢の人が集まりました。
私は感謝してもしたりません!これからも、どうかよろしく…」
「ああ、良かった。このディアナを、これからもよしなにお願い致します。」
ディアナは感涙するマリナを抱きしめ、シーリンの方を向いてニヤリと笑った。
眼鏡の侍女は唇を噛んだ。
裸踊りをやり終えて、服を着たコーラサワーは、ビールをまだ飲んでる、
グラハムに尋ねた。
「おい、さっきから皇女と泣いたり笑ったりしてる、銀髪の女、誰だ?」
「さあ……ゲップ。」
いぶかしむ酔っ払いパイロット達の横を、ディアナが来た事を知ったロランが、
全速力で駆けていった…
「小生は知らんからな。ディアナが来たって知らんからな!」
御大将は知らないフリをした。
「…パーティーの時は、裸踊りをしなければならないのですか?」
純粋なソーマの問いにセルゲイは違う!!と大声で叫んだ。
なんという良スレ
ターンとOOのクロスがこんなにおもろいとは
の大量破壊兵器「月光蝶」の実質的な評価を決める起動実験で、各国の技術者達は、
朝から「ターンエー」と実験区域となった廃墟を走り回っていた。
テストパイロットに決まったソーマは、月光蝶の起動方法を、ロランから、
実験の詳細は上司であるセルゲイから、それぞれレクチャーを受けた。
「要は、スイッチを入れて、切る。それだけだ。」セルゲイは最後にそう結んだ。
ソーマは、ターンエーを起動してみた。白く優美な機体がスッと起き上がる。
上々じゃないか。と、セルゲイはソーマの腕を内心褒めた。
「起動完了。…胸部のサイロに何かあります。バランス安定のため、排出します。」
ターンエーの胸部がパカっと開き、うまくいかなかったのか、白い腕が何やら掻き出した。
ドスン!!…ゴロゴロ…
大量の土砂と共に、関係者や技術者達の前に落ちたのは、何やら金属の円筒状のモノ。
セルゲイは円筒に描かれてるマークを見た。はて、何処かで見たような…
その時、ロランが恐ろしい言葉を発した。
「…あ、核爆弾だ。まだ一発残ってたんだ。スゴイ!!」
…ターンエーの周辺に、重苦しい沈黙が降りた…
セルゲイは自分で見たものしか信じない男だが、この時だけは、自分の目の前にある、
核爆弾の存在を信じたくなかった…
見学に来ていた、コーラサワーは「か…核搭載だと…マトモじゃねえ…」と呻き、
グラハムは、震えながら「信管と放射能漏れをチェックしなくては…」と呟き、
突然の核爆発と放射能汚染の恐怖に、腰を抜かしているカタギリを立たせた。
恐る恐る、調べて、信管は無事、放射能漏れも無しと知った一同は、胸を撫で下ろした。
「ソーマさーん!すみませーん!核爆弾をホワイトドールに戻しておい下さーい!」
脳天気なロランの大声が辺りに響いた。
「ロラン。了解しました。核爆弾を胸部サイロに戻しておきます。」
ターンエーを使って、馬鹿正直に戻そうとするソーマに、セルゲイは思わず怒鳴った!
「…ば…馬鹿!やめろ!戻さなくていい!……ターンエー!何て心臓に悪いMSだ…!」
マリナは朝目覚めると、各国の代表から、理由も分からぬままに、突然物凄く怒られた。
それまで、ずっと弁明と謝罪に追われていたたシーリンは、低い声でマリナに言った。
「おめでとう。最早、我国は、ただの貧乏国でなく、核を保有する貧乏国に昇格しました!」
「えーっ!?」
アレハンドロや留美から、核爆弾の事を聞いたCBでは…
刹那「何なんだ!?あのターンエーって!!」
テイエリア「核まで搭載してるとはね…狂気の沙汰ここに極まれりだな。」
アレルヤ「…ここまで来ると、何て言っていいのか分からない。」
ロックオン「…いっそ、今すぐ俺達が介入した方が、情けってもんかなー。あの国…」
ディアナ「“真夜中の太陽”の再現が無かったのは幸いであった。だが注意は怠るな。
次は月光蝶なのだからな…」
ハリー「承知しております。陛下。では、私はマリナ皇女の元へ戻ります。」
この騒ぎを、一部始終を見守っていた、御曹司は襟を少し緩めて苦笑した。
「…核爆発も、放射能漏れも無しとは…流石、私のローラだ。運が強いな。」
「そーゆー問題かよ!!」ショックから立ち直ったコーラサワーがすかさず突っ込んだ。
91 :
通常の名無しさんの3倍:2008/01/09(水) 00:56:57 ID:AIcmcjtl
GJ!
もはやこのスレは楽しみでしょうがない
突然襲った核ショックのせいで、実験は午後に持ち越された。
「私は食欲が無いのでね…君は遠慮せずに、食べたまえよ。」
「奇遇だな。俺も食欲が無い……核爆弾が落ちるのを見た後で食えるかっ!!」
コーラサワーとグラハムはゲッソリとした顔で昼食に手を出さなかった。
「核爆弾があるとは聞いてませんでした。そういう重要な事は早く言って頂かないと…」
「ハア。どうも、すいません…以前、宇宙で使ってもう無いと思ってたんですよ…」
「前にも使ったんですか?…何故それを早く言わないんですか!…クドクドクド…」
何事も無かったように、昼食を一緒に食べながら、ソーマはロランに注意していた。
あれからずっと、西暦の人達に怒られまくって、ロランはすっかり参っていた。「あ〜あ。」
そこに…
「あー。すいませんねぇ。使用人の不始末は主人の不始末。謝りますわ。」
聞きなれた声がロランの耳に入ってきた。「…お嬢さん!?」
途中で話を遮られた、ソーマは眉をひそめて、誰ですかと聞いた。
「ソシエ・ハイム。ロラン・セアックは我が家の使用人です!」ソシエは超兵向かって、
キッパリと言った。「…もういいでしょ!真夜中に太陽は出なかったんだし!」
「?…何を言ってるのか分りかねますが…貴女が状況の深刻さを理解してないのは、
よーく、分かりました。ロラン!こういう事も早く言ってくださいね。では失礼!」
食べ終わるや、ソーマは即座に立ち去った…
「何よ。あの子!…ロラン。あんた、またヘマしたんですってね。私がフォローに来て
ど正解だったみたいね!ホエールで見てて上げるから、午後はしっかりやりなさい!」
ロランは、帰ろうとするソシエに慌てて聞いた。
「…ホエールって!あの船、何処に置いてるんですか?」
「向こうの砂漠地帯に置いているわよ。女王様もそこにいるし…どうしたの?」
「…マリナ様−この国の皇女様の許しは得たんですか?!」
「知らないけど…誰もいない砂漠をちょっと借りるだけだし、いいんじゃない?」
「ああ…この時代の人達は敏感なんですよ。…これを知ったらマリナ様、怒りますよ。」
ふ〜ん。そうなんだ。と言うソシエを見て、ロランは思わず嘆息した。
砂漠地帯に、巨体を隠しているホエールでは、艦長がディアナに尋ねていた。
「カモフラージュは完璧ですが、現地の人々とは大丈夫なんですかね?」
「よい。マリナ殿は私を信頼しているし、非常時にならぬ限り、我らが動くことも無く、
またこの事を教えて、余計な心配をかけさせる事もないのだから…」
実験区域を、関係者であるロランがトボトボと歩いてると、セルゲイが寄ってきて囁いた。
「…ロラン君。少尉はまだ乙女だ。少しは気を使ってやってくれないか…」
「はあ。」
CBでは、実験の動向を監視し、状況次第で、即座介入を決めた。
発進準備が進む中、アレルヤの乗るガンダムキュリオスが、監視役に選ばれた・・・
ロックオン「お前は、上空で月光蝶とやらを見物してりゃいいんだよ。簡単な話だろ?」
アレルヤ「…ああ。」
再び、ターンエーを起動させるソーマにセルゲイが声をかけた。
「…繰り返すが、月光蝶のスイッチを入れて、切る。簡単な話だ。気負うなよ!」
「はい。了解しました。」
ロランもソーマに手を振った。ソーマはその様子をじっと見て、プイと横を向いた…
戦乱の跡も生々しい廃墟に、白い巨人が立ち上がった。
「…ターンエー起動完了。月光蝶発動準備に入ります!!」
廃墟から少し離れた実験本部では…
カタギリ「ターンエー起動確認!…こちら、調査班。機材の最終チェックに入ります!」
御大将はXトップでやってきて、カタギリに嫌味を零した。
「またチェックかい?何千、何万回やれば気がすむのだ?」
「気が済むまで、何千、何万回でもやりますよ。」
本部の背後では、主賓のマリナ達を守るように黄金色のMS−スモーが立っていた。
「さーてと、ターンエーを残して人間様は立ち去るかい。」コーラサワーが言うと、
グラハムは、ターンエーの勇姿を惚れ惚れと見つめていた。
「…何とも美しい。乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない。」
「そうかぁ?俺には、なんか忌々しいガンダムの野郎に似てて鬱陶しいんだけどよ。」
ホエールでは…
「実験開始まで、あと僅か!特別部隊、月光蝶暴走時に備えて待機しとけよ!」
船内のボルジャーノンやカプルのモノアイが一斉に輝いた…
CBでは…
スメラギが「ガンダム発進!」の命令を下した。
ティエリア「行動開始だ。アレルヤ。先に行け。」
ガンダムキュリオスが大空に羽ばたいた。
実験開始のサインが出た。
「月光蝶発動します!」
ソーマは、月光蝶の発動させた!
その瞬間、ターンエーから、光り輝く巨大な蝶の羽が物凄い勢いで飛び出し、
廃墟の中で大きく羽ばたいた…
月光蝶の羽ばたきは、廃墟のビル群を襲い、瞬く間に塵に変えて行った。
僅か数秒。ターンエーの機体から出るエネルギーは、核爆発でも十分計測出来る程、
頑丈な観測機器の目盛を、一気に限界以上に振り切らせ、破壊していった。
文明埋葬兵器:月光蝶。その威力の欠片を見ただけで、人々は戦慄し始めた…
実験時間の30秒が過ぎた。本部に避難していたセルゲイはソーマに終了の連絡を入れた。
「もういい。実験は終了だ。月光蝶を止めろ。ピーリス少尉。」
「ハッ!……待ってください。上空に未確認機発見!…あ…」
上空で、実験を観察していたキュリオスを見た瞬間。二人の間で干渉が突然始まった!
「あははは!」アレルヤの中のハレルヤが目覚め、銃口をターンエーに向けて撃った。
「おおおおッ!」ターンエーの自己防衛機能がIフィールドを起動させ、攻撃を防ぐ。
そしてブチ切れたソーマに、合わせるように月光蝶は巨大化し、嵐のように吹き荒れた!
廃墟を中心に無人の都市そのものを塵に変わっていく。
執拗に攻撃を仕掛けるハレルヤと戦うソーマに、セルゲイの制止の言葉は入らなかった・・・
月光蝶暴走!
本部の全てのモニターが、赤く非常事態を表示し、狂ったように警報が鳴った。
「月光蝶の被害区域、猛スピードで拡大中!」部下からの報告に、カタギリ達は青褪めた。
衛星から写った画像には、CBのキュリアスと交戦するターンエーの姿があった。
セルゲイは事態を悟った。
「…やはり、この時代の人間には手に余ったか…」
砂漠に潜伏中のホエールで、月光蝶が暴走するのを見たディアナは、
右往左往する本部の様子に見切りを付け、すぐさま行動に出るよう命じた。
「ホエール!MS隊発進せよ!…被害を最小限で食い止める!」
ホエールの格納庫から、次々とボルジャーノンやカプル達が飛び出した。
「ほら、やっぱり!出番が来たじゃない!」カプルを操縦しつつ、ソシエは言った。
アレルヤが突然、戦端を開いた事に、マイスター達は驚いた。
ロックオン「な…こっちはまだ作戦位置に付いてないんだぞ!いきなり早すぎるぜ!」
ティエリア「予定外の行動とるとは!…やはり彼はガンダム・マイスターに向いてない!」
刹那「俺は、アレルヤの所へ行く!」
ロックオン「やめとけよ!…おい!刹那!」
次第に勢力を増していく月光蝶に、CBの突然の介入。
MSの無いグラハムは苛立っていた。横には大騒ぎしているコーラサワーと、
「やはり!わが世の春が来たか!」と狂喜する御大将の姿があった。
…この非常時に、全く…と、溜息をつくグラハムに、
「じゃあ、戦闘に行くか!」と、Xトップに乗り込もうとする御大将が目に入った。
…あの、けったいなのは乗り物か?…あれを借りて、カスタムの所へ行けば…
そう思った瞬間、グラハムは御大将の頭を踏み台にして、Xトップの中へ滑り込んだ。
「すまんな!少し借りるぞ!乙女座にかけて、必ず返すから安心しろ!」
大きくジャンプを大急ぎで繰り返し、ボルジャーノンの一機が本部の前に降り立った。
危うく踏み潰されかけた、セルゲイが文句を言おうとすると、乗員が降りてきた。
乗員―垢抜けない顔した青年は、お腹を抑えて顔を真っ赤にしながら言った。
「あの…ルジャーナ・ミリシャの者っすけど…トイレ何処っすか?腹の具合が…」
セルゲイは呆れて、青年にトイレのある方向を指差した。
ついでに「覚悟が足りん!体調管理くらい、しっかりやれ!」と怒鳴った。
青年がトイレへ向かって走った後、セルゲイは無人のボルジャーノンを見た。
(どこと無く…ティエンレンに似てるな…)この状況でMSが無いセルゲイは、直ぐに決断した。
「私は、人類革新連盟のセルゲイ・スミルノフ中佐だ。非常時のため、
やむを得ずこの機体を借りるぞ!必ず返すから安心しろ!」
トイレにこもっている青年に聞こえる筈がない。と分っていても、一応、断っておくセルゲイだった…
「これで、よし。…今、助けに行くぞ。少尉!」
マリナ「…月光蝶が暴走だなんて…この国はどうなるのかしら?」
シーリン「…さあ…」
御曹司「大丈夫。日はまた昇りますよ。」
ハリー「先ずは、ここから避難をお願い致します。マリナ様。
シーリン嬢はお加減が悪そうに見えますが…どうしました?」
シーリン「…(誰のせいだと思ってるんだ!)」
マリナ呑気すぎw
コーラ「やあ、正暦の諸君。AEU希望の星パトリック・コーラサワーだ!
今日は皆に、俺の歌唱力のスペシャルさを教えてやる!
では、行きます。「ターンAターン」」
・序盤
コーラ「♪〜時が未来に進むと、誰が決めたんだ〜♪」
グラハム「クネクネ踊るのがムカつくが…うまいものだな。」
・中盤
コーラ「♪〜ワーイ!エム!シ・エー!〜♪」
グラハム「いきなりヤングマンか?!歌詞も曲も間違ってるぞ!
まさか…ちゃんと覚えてないのか?!」
終盤
コーラ「♪〜ブーメラン!ブーメラン!〜♪」
グラハム「…駄目だ、曲も振り付けも歌詞も!全部間違ってる!!」
ーコーラの暴走に、頭が痛いと帰ろうとするグラハムをカタギリが呼び止めた。
「…奴が眼鏡に殴られてる?あそこまで滅茶苦茶したんだ。
上司の彼女が怒っても仕方ないと思うが…」
カタギリ「いえ。彼をギッタギタにしてるのは小林亜星なんですが、
俺の曲を台無しにしやがってと怒ってますが、止めますか?」
グラハム「…見なかった事にして、帰ろう…」
セルゲイ「セルゲイ・スミルノフ。人類革新連盟に所属するMS部隊の指揮官で、
階級は中佐…43歳です。今日は正暦の人達や少尉の文化教育の一環として、
谷村新司の物真似をして「AURA」歌います…ミュージック・スタート!」
…前髪を思いっきりオールバックにし、剥き出しのオデコをテカテカに光らせつつ、中佐がギターを引きつつ、
ギターを弾きながら、熱唱しはじめた…
ミン「…中佐に、谷村新司の物真似なんて特技があったなんて…
死人もビックリだな。…少尉、どうした?」
ソーマ「…中佐が歌ってるのは、「昴」だと思うんですが…」
中佐「♪〜わ〜れ〜もいく〜♪」
104 :
104:2008/01/13(日) 01:57:35 ID:???
保守の積りだったが、一部失敗。スマン。
105 :
103:2008/01/13(日) 02:01:18 ID:???
更に名前の項で失敗。ミリシャの荒くれ連中だと鉄拳が痛そうなので、
コーラサワーの新上司に殴られてきます…トホホ。
よしなに
アザディスタンで復活した月光蝶を止めるべく、
アルマイヤー級戦艦「ホエールズ」が吹き荒れる嵐の中を飛行していた。
対策の打ち合せをしているディアナに、艦長から連絡が入った。
「ディアナである。何か?…もうじき実験本部の横を通るか?…
…手の空いてる者は甲板に上げ、手でも振っておやり。
我等が敵でない事を西暦の者達に示すのだ。」
月光蝶は勢力を拡大し、被害は甚大なものになる予測が出てきた。
ユニオンのカタギリの報告を前にマリナ達は頭を抱えた。
ーそこに、国連大使のアレハンドロが現れた。
「お忙しい中すみません。一つ、大至急確認させて頂きたいのですが、
もうこれ以上、隠してあるものはありませんね?」
「……え〜と。」
返答に困るマリナに代って、胃薬をボリボリ噛みながらシーリン答えた。
「ええ。もうありませんわ。世界の信頼を得るため、我国は全ての手札を、
既に国連に差し出しております。その使用の責任については…お分かりの筈。」
アレハンドロが渋々頷いていると、そこに…
ズモモモモー!!という音と共に、ホエールズの巨体が現れた。
その下では、正暦の混成MS隊が、ユーモラスに走っていた。
おまけに…
「おーい!こちらは、DCとミリシャの決死隊だ!…あ、マリナ姫だ。バンザーイ!」
ホエールズの甲板に集まった余裕のある者達が、にこやかにマリナ達に向って手を振る…
最悪のタイミングで現れた正暦の連中を見て、シーリンは思わず顔を覆った。
ホエールズ遭遇のショックから立ち直った、アレハンドロがマリナ達に詰問した!
「…MS軍団に…空中機動戦艦まであるのか…これは一体どういう事ですか?!」
シーリン「あの…それは…その…よ、よく存じません。」
「…マリナ様。ディアナ・ソレルであります。我等は月光蝶を止めるため…」
駄目押しとして、マリナに挨拶するディアナの巨大なホログラフが現れた。
アレハンドロは呆れたように呟いた。
「ディアナなる人物は、姫さまの事をよくご存じのようですね…」
マリナがしどろもどろな調子で言った「…ええ。ちょっと知り合いでして…」
馬鹿王女がうっかり口を滑らせた瞬間、シーリンの中で何かが折れた…
「…嫌…もう嫌!…もう嫌ぁッ!(泣)」
艦長「マリナさんは、相変わらずですが、眼鏡の侍女さんは、
女王の登場に感極まったのか、泣き崩れましたよ。」
ディアナ「…そうか。よしなに。」
艦長「高度sageろー!!」
ギム・ギンガナム「何処を見ているッ!!高度ageいッ!」
マリナ「御大将!まさか、このスレを狙ってー!!」
マリナ・イスマイールは
北欧の小国サンクキングダムに援助要請をしに向かうのだった。
だが、完全平和主義国家であるサンクキングダムにマリナの命を狙う者達が
モビルスーツ部隊を率いて迫っていた。
リリーナ・ピースクラフトは話し合いによってこれを解決するようにと持ち掛けるが
彼らには通じない。
そしてサンクキングダム領内でついに戦闘が始まってしまう。
紛争を確認したソレスタルビーイングは直ぐに介入行動に入ろうとするが
完全平和主義を貫く平和国家への武力介入は許される事ではない。
その時
何処からとも無く5機のMSが現れた。
>111の急報が王宮に飛び込んだ。
御曹司は、激務の最中にも関わらず、いち早く事態の対応に動き始めた。
御曹司「マリナ王女が、謎の機械人形部隊に襲われてるんですか?!
…敵の正体…識別信号は不明ですか、まあそうでしょうね。」
ロラン「グエン様!どうなさってんですか?マリナ様の身に何か?!」
御曹司「ローラ。よく聞いてくれ。マリナ王女は、正体不明の敵に襲われてる。
もしそいつ等がウチ(アザディスタン)絡みの連中と判明したら、大問題だ
更にもし、リリーナ・ピースクラフトの身に何かあったら、
サンクキングダムに、ウチが宣戦布告をしたも同然だ…
…いいかい。私はこれから事態に動く。
ローラは、過労とストレスで倒れたシーリンを動揺させないようにな」
ロランの姿はいつの間にか消えていた。「ローラ。何処だ?!」
廊下の向こう、シーリンの寝ている部屋でロランの声が聞こえてきた。
ロラン「シーリンさん!大変です!マリナ様がサンクキングダムで、
暗殺者に襲われて大ピンチです!!!」
シーリン「えぇーッ!!…お、起きなきゃ!…あ、お腹が痛い…眩暈も…(倒れる)」
「シーリンさん!しっかりして下さい!誰かーッ!」ロランの悲鳴を聞いて、
御曹司は、遅かったか…と苦笑した。
なんだかカオスになってきたwww
>グラハムは御大将の頭を踏み台にして、Xトップの中へ滑り込んだ。
>「すまんな!少し借りるぞ!乙女座にかけて、必ず返すから安心しろ!」
Xトップの操縦席は、グラハムにとっても未知のものだった。
「どうやって動かせばいいのだ…?」
新しい乗り手の精神に、Xトップは瞬時に干渉した。
それに気付かぬままグラハムは、Xトップの操縦方法を何となく理解した。
「動くぞ、コイツ。」
何処かからか、凛とした鈴の音が聞こえてきた。
その時Xトップ、いやターンXは起動した…
Xトップは、喚く御大将達を置いて、飛び出した。
向う先は、グラハムの愛機のある場所ではなく…宿敵ターンエーだ。
グラハムは、言う事を聞かないXトップにうろたえた。
「ええい!武器も無いのに、何処へ行く気だ!」
その時、ふいにグラハムは、下から突き上げるような感覚を感じた。
画面を見た瞬間、グラハムは驚嘆した!
「この機体を頭に、身体を組んでいるだと…!!」
何処からともなく飛んできた小型メカが、Xトップと合体し、
「ターンX」の体を組み上げる。
その光景を見たカタギリやコーラサワーは、ただ驚くしかなかった。
「すげえ…合体してるぜ!!…ユニオンの新技術か?」
「…いいや…一体どんな仕組みをしてるんだ、あれは…」
完成したターンXは瞳を輝かせた。
「分かる…分かるぞ!お前はターンX!Xとは未来不変の証!
胸のXは、無念の傷痕!…乙女座である私には、その感傷よく分かる!」
精神に干渉を受け続けたグラハムは、ターンXを理解し始めた。
そしてこれも…
「今、私が討つべきは、未来を無に帰す忌まわしきターンエー!
…ガンダムは…ガンダムは……いつでも口説ける!」
介入を開始したエクシア達を見つめてグラハムは、そう宣言した。
ガンダム達と対峙するグラハムのターンXを見て、コーラは思った。
「…おいおい、人革連はターンエー、ユニオンのグラハムは合体MS、いいなぁ…
皆凄いの貰ってるじゃんか!…あれ、何で俺は何も貰ってないんだよ…
…不公平だ!ずるいじゃねえか!!」
マリナやシーリン達の面目を、知らずに丸潰しにしたホエールズが、
コーラ達の前を横切ろうとした。
コーラは、再び御大将の頭を踏み台にして、ジャンプした!
「AEUにも…俺にも、何か寄こせええええええッー!!」と絶叫しながら…
ホエールズ側では、
DC「!…どっかの馬鹿がこっちへ飛び移ってくるぞ!遠すぎる!無茶だ!」
ミリシャ「この忙しい時に!どこの馬鹿だ!…あ、艦の横にへばりついたぞ…
誰かあの馬鹿を引き上げてやれ!!」
よくこんなカオス展開できるなww
>「私は、人類革新連盟のセルゲイ・スミルノフ中佐だ。非常時のため、
>やむを得ずこの機体を借りるぞ!必ず返すから安心しろ!」
セルゲイは、無断借用したボルジャーノンを駆って、
一路、実験区域へと急行していた。
今まで色んな機体を乗り回した事が幸いして、操縦方法は大体分かった。
「…後は実地で試すのみ!少尉の所まで行ければいいのだ!」
月光蝶の影響に気をつけつつ、ホバーとジャンプを繰り返していると、
異変を察知して、急行していた、ティエレンの一団に追いついた。
いきなり現れたボルジャーノンに驚愕するティエレン達に、
セルゲイはすかさず官名を申告した。
「ここからは実験区域だ。お前達は、私のボルジャーノンに付いて来い!」
こうしてザクのレプリカ、ボルジャーノンを頭に、
ティエレンの一団は、戦場と化した実験区域に突入した。
「中佐!」ティエレンのパイロットの一人が呼びかける。
「何だ?」とセルゲイが問うと、
「それ、中佐の乗ってる格好いい機体、ボルジャーノンって新型ですか?
…いつその機体が自分達に渡されるんですか?皆、楽しみにしてるんですけど…」
ボルジャーノンは出自不明で、おまけに無断借用。
セルゲイは、期待に膨らむ若者達に、何と言っていいのか分からなくなった。
「あー…何分、この一機しかないからな。諸君達に正式に渡されるには、
少し時間がかかるだろう……とりあえず、任務に集中したまえ。」
ザク大人気だな
まだレスが20もない時に来たっきりだったが
いつのまにネタスレにw
>>1 物凄く今更なんだけどディアナ様の名前を間違えるなよ……
「クレクレタコーラサワー」
1番
クレクレクレ♪クレッペ クリャルカ クリャリンコ なんでも欲しがるクレクレタコーラサワー♪..
…人革連も、ユニオンも凄いMS手に入れた。だけどAEUはまだ何にもない。
AEUのエース、コーラサワーはこりゃいかんと頑張るのであった・・・
パトリック・コーラサワーは、金色のMSスモーに目をつけたー。この派手な金色、エースの俺にゃふさわしい。
早速、「クレクレ♪」と交渉しにいったよ。だけど、女王の犬こと親衛隊長ハリー・オードは首をふるばかり。
痺れを切らしたコーラサワー、「ディアナの尻でも追いかけてろ!!赤眼鏡!!」と暴言吐いたら、
「女王の尻と言ったかね…」と、ハリーに頭を掴まれ、ボキリッ!と首をへし折られたよw
…折れた首をプラプラさせながら、嗚呼悲しき事のみぞ多かりき。
2番
クレクレクレ♪クレッペ クリャルカ クリャリンコ なんでも欲しがるクレクレタコーラサワー♪..
…人革連も、ユニオンもターンタイプ手に入れた。だけどAEUはまだ何にもない。
AEUの希望の星、コーラサワーはなめんなよと頑張るのであった・・・
パトリック・コーラサワー。今度は銀色のMSスモーに目をつけたよ。渋い銀色、模擬戦無敗の俺にふさわしい。
早速、「クレクレ♪」とねだりにいったよ。だけど、DCのヤラレ役、泣き虫ポゥは、泣いて怒って、拒否するばかり。
段々ムカついてきたコーラサワー、「泣き虫のくせに生意気だぞ!黙って機体を寄越しやがれ!」と襲い掛かったら、
「こ、この蛮人め!…クゥッ…」と、泣き声を聞きつけた正暦の連中に、ドカ!バキ!グシャ!と袋叩きにされたよ。
…最低!女の敵と周囲に罵倒されながら、嗚呼悲しき事のみぞ多かりき。
コーラサワーの活躍はここでも無理なのか……
コーラサワー「MSクレクレ!」
ポゥ「ageませんよッ!クゥ!」
「あのコーラサワーって奴、この忙しい時に、ポゥに夜這いかけたんだと。」
「ふてえ野郎だ!」
「あのコーラサワーって奴、女王の尻って、ハリー大尉の前でほざいたんだってよ。」
「不敬な野郎だ!」
DCとミリシャの混成部隊の乗ったホエールズで、MS欲しさに狼藉を働きまくった、
コーラは、隅っこで、袋叩きにされと時出来たタンコブを押えながら泣いていた。「畜生…」
其の時ソシエが「ロランが行方不明なのよ!私、カプルで探してくる!」と言い出した。
「カプル?…こいつらのMSか?」そう思った途端、コーラはシャキっと立ち直った!
「よし!俺も一緒に付いていく!」言うが早いが、ハッチの中に入り込んだ。
ソシエの頭をムギュっと踏んずけながら、「悪いな!」コーラは気さくに挨拶した。
「貴方、誰よ!?レディの機械人形に土足で入り込んで失礼じゃない!」
ソシエの少しピントの外れた抗議を無視して、コーラは図々しく操縦席を見渡す。
「…へえ。中々洗練されてるじゃんか。操縦も簡単そうだし。いいねぇ!」
外ではミリシャ達が大騒ぎしていた。
「ソシエ!大丈夫か?!…おい銃を早く持って来い!コーラサワーの野郎!
今度はソシエに手え出しやがった!嫁入り前の娘にだぞ!もう勘弁できねえ!」
操縦席に響く、外からの怒号に、流石のコーラも血の気が引いた。
「貴方、今出たら、殺されるわよ〜。」ソシエが意地悪く言った。
「うう…いいからよ。ローラ探しに行こうぜ?な?…大丈夫、手は出さないよ。
このパトリック・コーラサワー様はな、AEUきっての紳士なんだぜ!」
そしてコーラは真剣な口調で言った。
「…それに、この嵐を見ろよ。あの中にはCBという名のテロリストが暴れている。
お前、あの中で敵味方の区別出来るか?俺がいれば教えてやれるし、助けてやれる…」
どうだ?というコーラの問いかけを、少し考えてソシエ・ハイムは言った。
「分かったわ。じゃ一緒に来て。」
「…そうこなくちゃな!」
カプルのハッチが開くとソシエが、突入寸前のミリシャを驚かせた。
「私、このコーラサワーさんと一緒に行きます。案内してくれるそうなんです。」
ミリシャの親玉格であるヤーニは、しばらく考え込んで言った。
「よし!分かった!行ってこい!…後、コーラサワーに言っておけ!
もし、お前に何かあったら、俺達がタダじゃおかないってな!」
ヤーニの言葉を操縦席の隅で聞いていたコーラは「へいへい」とだけ呟いた。
「それじゃ、カプル行きまーす!」カプルはホエールズを飛び出し、
月光蝶とMSが入り乱れる嵐の中に突っ込んでいった…
「な。カプルの全景とデータ見せてくれよ!」窮屈そうな姿勢にもかかわらず、
元気なコーラは、興味津々で、ソシエに早速頼んだ。「いいけど…」と表示するや、
丸っこいというか、完全に丸のような体型に手足が着いたカプルの姿を見て、
コーラは「何だよ〜こりゃ!ハズレじゃねえか!」と嘆いた。
ソシエ「失礼ね!丸は丈夫なのよ!」
嵐の近く、内戦で破壊された小さな発着場に、重装甲・重武装のヴァーチェが降り立った。
ティエリアは、淡々と状況を報告し、巨大な銃口を、嵐の中心、ターンエーへ向けた。
「目標、ターンエー補足。…射線上に移動する障害物の一群あり。」
狙撃型のデュナメスから通信が入る。「要は敵なんだろ?手伝おうか?」
「いや問題ない。排除する。」
銃口が少し動き、“障害物”を捉えた。ティエリアは事務的に言った「発射。」
ソーマの乗ったターンエーの暴走を止めるべく、セルゲイ達が突き進む。
ティエレンを遥かにしのぐ、ボルジャーノンのセンサーがエネルギー反応を捉えた!
「至近距離より、エネルギー反応!!全員回避!」セルゲイは叫んだ!
ボルジャーノンはホバーを勢い良く吹かしてターンし、回避した。
「ぐっ!急加速が!…だが良い機体だ!…全員無事か?!」
だが、モノアイに入ったのは、ティエレンの無残な残骸、無数に転がってるだけだった…
「…間に合わなかったか…」セルゲイは無念そうに呟いた。
「…障害物の一群、排除完了。任務続行する。」
ティエリアは何の感情も無く言った。
ボルジャーノンのモノアイがヴァーチェを捉えた。
「ガンダムめ…!」セルゲイは怒りを露にした。
GJ、コーラもMS乗れたか
所で00のSSってここだけか?
御大将「CMである!」
アレルヤ「…西暦でもガンプラは大人気。GMの僕らも、時にはプラモ屋に化けて、
子供達にガンプラを売ったりすることもあるんです。
…さ、なんにします。今ならガンダムOO系がお薦めだよ。」
子供「じゃあ、OOのヒロインのエロいフィギュアあります?」
アレルヤ「……そういうのは扱ってないな。このエロガキ!…OOが駄目なら、
他の奴はどう?UC物は常にベストだし、W系も悪くないけど。」
子供「ふーん。種類豊富というなら、ターンAはあるの?」
ハレルヤ「…無えよッ!そんなモン!!」
バソダイのプラモデル。
保守
期待
そんなにディアナが好きかぁぁぁぁっ!!!!
ディアナ「このスレageませい!!」
マリナ「ディアナ様!まさか、このスレを狙ってー!!」
月光蝶が西暦の世界に発動した瞬間。それはどう見えたのか?
人工衛星は、アザディスタンの上空に、突然発生した台風として捉えた。
…世界の大半には、その光景は、お天気ニュースの一コマしてか写されなかった。
しかも写ったと同時に、情報規制が引かれ、その光景はすぐに差し替えられてしまった…
経済特区・日本に住む、沙慈・クロスロードも大多数の人々のように、
テレビから、直ぐに消えた世界終末の危機の光景に、何の興味も持たなかった。
少年の今の関心は、一緒に寝ているルイスママの成熟した大人の女の肉体だけだったし、
唯一の懸念は、ルイスがこの場にふみこんでくる事だけだった…
月光蝶の嵐の渦の中心では、
暴走したソーマのターンエーとハレルヤのキュリオスが、死闘を繰り広げていた。
ソーマの心に反応して羽ばたく翅をかわしながら、飛び回るキュリオスの機体は、
既にボロボロになり始めていた…
アレルヤがハレルに警告する。
「…もう、機体が持たない!飛べなくなる前にここから脱出しよう!」
「嫌だね!ギリギリまで戦うんだ!…それに、こいつノロイからよ。簡単にまけるぜ!」
「…ハレルヤ!ターンエーが、僕たちに慣れてきているのに気づかないのか!?
…早くしないと追いつかれるぞ!そうなったら終わりだ!」
飛ぶキュリオスを、じっと不気味な目を光らせて、見つめるターンエーの操縦席では、
暴走するソーマ、もしくは、彼女に干渉したターンエー?が獰猛な微笑を浮かべていた。
「…大体わかった。お前を潰したら、次はこの文明の浄化だ…全て原始に帰るがいい…」
ヒョコタン。ヒョコタン。ズールズル…
見掛けの割には、軽快に進んでる筈のカプルだが、何かおかしい。コーラが耳を澄ますと、
ズールズル…何か重いものを引きずってる音がした。これだ!
「おい!何か引っかかってるぞ!」ソシエに言ったら、「ああ、それ武器よ。」と返された。
「…どんな武器だか知らないけどよ、引きずるのは良くないんじゃないの?」
ソシエはカプルを止めるとハッチを空けると後方を指差した「だってこれよ?」
コーラが身を乗り出して見てみると、カプルがガンダムハンマーを持ってるのが見えた…
「…鎖付き鉄球だと…何て、原始的なもんを…」とコーラは溜息を付いた。
「シンプル・イズ・ベストよ!」ソシエが傍らでエッヘンと言った。
一方、発着場跡では、セルゲイの部下達を一掃したヴァーチェが任務に戻ろうとしていた。
セルゲイのボルジャーノンは、センサー晦ましのため、嵐の中に潜み、機会を伺っていた。
ソーマの応援に行きたくとも、ヴァーチェのバズーカをどうにかしなければ意味が無い。
発射体勢の直前か、隙を見せるまで、セルゲイはじっと待った…
操縦席で息を殺す中、通信が入ってきた。
…コーラは半ばヤケ気味で、カプルの進み具合をソシエの後ろで眺めていた。
そして、いきなり大声を張り上げた!!
「!…ソシエ!止めろ!」カプルは急停止した。
その反動で二人はおでこや頭を思い切りぶつけた。「何よ急に!」
「いってえーな…見ろよ。戦闘の跡だ!すぐ周辺を警戒しろ!CBが近くにいる!」
カプルの前には、無残に破壊されたセルゲイの部下達の残骸が転がっていた…
ソシエは、近くにいる味方に警告の通信を流した。
「こちら、イングレッサ・ミリシャのソシエ・ハイム。誰かいますか?」
「……こちらは、人革連軍MS部隊、セルゲイ・スミルノフ中佐だ…そちらは?」
自分の出番だと悟ったコーラは、ソシエと通信を代わった。
「…よお。俺はAEUのパトリック・コーラサワーだ。状況を聞かせてもらおうか…」
事情を聞いたセルゲイは、自分の位置を示すべく、砂塵の中で慎重に手を振った。
コーラもそれに応えて、カプルの手を振らせた。
ソシエは呆れるようにいった。「セルゲイさんの…あれ、ボルジャーノンじゃない!?」
「ボルジャーノンか…いいの、手に入れたじゃんか。」コーラがセルゲイに言うと。
「…これは借りただけだ。…そちらは可愛いのを手に入れたな…」セルゲイはそう返した。
へっとコーラは笑い返した。
方、刹那は新手の不恰好なMSこと、ターンXに一方的に追い詰められていた…
体を自在に分解して剣戟を全てかわし、死角を見出してトリッキーな技を仕掛けても、
直ぐに見破られる。
ならばと、銃撃戦に持ち込めば、エクシア以上の強力なシールドと背中の豊富な武器で、
猛然と襲い掛かってくる
そして更に厄介な事にのは、ターンXの手足は、離れると各自が強力な戦闘マシンと化し、
刹那に息をつく暇も与えず攻撃してくるのだ。
…当初の行動予定はとっくに放棄され、刹那の疲労は濃くなる一方だった…
ヴァーチェの反対側で、作戦援護役に回っていたロックオンは、崩壊した作戦と、
バラバラになった仲間達を救うことが出来ず、苛立っていた。
「…刹那の相手は、ヤバイ位強力で素早いし、撃っても傷一つつきやしない…!
ティエリアは嵐で通信不良だし、アレルヤは月光蝶の中心に突っ込んじまった…
予定はもう滅茶苦茶!こんな状態で、俺はどーすりゃいいんだ?」
相棒のハロは慰めるように言った「ミンナ、ナカヨク…」「そうしたいよ。全く。」
よしなに
ディアナ「よしなに。」
ハリー「はッ!承知しました陛下。」
ーこのように、“よしなに”の一言で全てが通じるのがディアナ。
マリナ「よしなに。」
シーリン「は?…何が言いたいの?」
ーこのように、“よしなに”の一言で全てが通じないのがマリナ。
YO☆SI☆NA☆NI
行動力だとリリーナ>マリナだよなあ
ディアナ様は野戦病院を手伝ったりしております。
電波度ならリリーナとラクスどっちが上かな
ディアナ様は厚化しょ・・・げふんげふん
出番が少ない
というより無い
ディアナ様〜
中華がぱくりますた