ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE ]T
1 :
通常の名無しさんの3倍:
2 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/15(月) 01:23:33 ID:pmo2RUFR
gj
ume
10 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/16(火) 01:59:45 ID:WG1XR6kf
>>1おつー
>>10GJ−
新スレの流れと関係ないけど、ちょっと聞きたい。
ニコ動の「シンオルタネイティヴ」を見てからJAMプロの「未来への咆哮」を聞くたびに
GSCI氏の作品のMADをつい妄想しちゃうんだが、他に合いそうな曲ってある?
まぁ聞いたとことで、絵なんか到底書けないから妄想するだけだが・・・
(所詮妄想だが、ガルナハンでのセイバーALTとの対決やオーブオノゴロ島の戦いは
未来への咆哮のサビの部分に合うと思うんだ)
>>11 魂響はどうだろう?
紅き涙 炎にかえて〜の部分は運命に合いそうだぜ
13 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/16(火) 13:18:37 ID:5Uak9Q5X
GSCI氏の『狂人』シンなら、志方あきこの『晴れすぎた空の下で』なんかどうだい。
旱魃の中、喉を焼きながら雨乞いの唄を謡い続ける女の歌だ。
(前略)
乾いた唇砂の味がした 焼け付く喉の痛みにももう慣れた
何度も唄って 何度でも祈ろう
何度も絶望に苛まれたとしても
(中略)
星月よ デネブの灯よ
夜明け前に消え去れ
いかづちよ雨と共に
この体へと注げ
>>11 DUの戦闘シーンだがEVIL SHINEは良いぞ
歌詞も熱いし結構合致する部分も多い。
デスティニーUは誰も作ってないの?
>>16 MGデスティニー買うから作ってみるつもり
どうせ二つ買うしね
おお、楽しみ
絵とかはうpしてあります?
新スレ立てお疲れ様です。
牙狼の曲も合いそうじゃないか。歌詞もそれなりにあうし
独特のくら熱さもあるし。
まとめページにデスティニーU(初期型)がアップされてるよ。
見つけました。なんとまあ禍々しい
>>21 牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜の方か?
>>22 >>23の言ってる通り、投下された絵みたいな色にしてみようかなと思ってるよ
大体俺に絵の才能があったらとっくにここにうpってるさw
俺も絵心があったら…今、まさにエミュ子(画面左上)に突き刺さんとする瞬間のプランA(画面右下から)を(ry
まとめページの絵って凄い上手いね
あの絵師さんはもういないのかな・・・
>>10 ____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. な…
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ なんなんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. あれ、なんなんですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ 前のスレから・・・・
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. なんなんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
>>29 漢の浪漫、計画名:プランAですが、何か?
それよか、前スレ
>>1000 えらいことになってるぞ?w
>29
人類の夢。(もしくは業)
>>29 人類の未来を切り開く運命の剣だよ。すでにAI搭載による外宇宙探査も決定されている
>>29 あれこそ!我々が夢にまで見たもの!人類の英知を結集し建造された。あらゆる物を貫く最強の剣!名をプランAと言う。
>>30 なるほど、よくわかった。
つまりプランAは最大の危機の際にNT-Dシステムが発動し、
前面装甲が展開してアズ子様の巨大な顔レリーフが出現するというわけだな。
無論アロンダイトと球状ビームシールドはそのままに……って、
だれだこんな夜おs
>>34 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ... --─- :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::.. (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi
>>34:。::::::::::: . . . ..::::
:::: :::::::::.....:☆彡:::: //[|| 」 ||] ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
:::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | | ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
::::::...゜ . .::::::::: /ヽ ノ ヽ__/ ....... . .::::::::::::........ ..::::
:.... .... .. . く / 三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
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:.... . ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ無茶しやがって… ..........
.... i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
.. 三 | 三 | 三 | 三 | ... ............. ........... . .....
... ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
「―――プランAを信じろ。
あれは、漢の為のモビルスーツだ」
なんか股間にピンクのビームサーベル生やした肉色のストライクと悪魔合体して
蝶凶悪なMSに進化しそうだなw
SEEDの世界で縦横無尽に活躍し、Xの世界を蹂躙し、今は00で狩りをしている110105な彼奴のことかぁぁぁぁぁ!
それはさておき、私もこのスレに触発されてデスティニーUを作ろうと思うのですが、
何しろ模型初心者なもので右も左も分かりません。
何かしらの参考になるサイト等を紹介していただけないでしょうか。
つ模型・プラモ板
いや、利用したことない板なんで参考になるかどうかは知らんが、いくつかある初心者スレ覗いてはどうか。
>>38 同士よ。まずはHGあたりで腕を磨こうぜ。いきなりMGエクストリームブラストを使ったりするなよ?
ボンボン読んでたら"プランC"なるステキMSが出てて、ちょっと笑ってしまった
‘C’ってことは、‘A’あったはずなんだよ
――どうでもいいが、↑毒男に見える
( ‘C’ )
ヽ( 'A`)ノ プランA見参!
へノ /
ω ノ
>
即インパクトヴァイスで握りつぶし
>>41 ジョニー・ライデンが主人公になってる長谷川裕一の読み切り漫画に出てくる。
プランCは、単機で戦局を覆すほどの性能を持った超高性能機なんだけど、
ジオンがお金なかったから正式採用されなかったという悲劇のMS
で、そのことを恨んだ開発者が「ボクのプランCは完璧なのに!」とかってジオンに反逆を翻す的なストーリー
逆シンでプランAが認められなくて、何年後かにD社に復讐する研究員の姿を想像して吹いてしまった
>>43 ちなみにその漫画では"A"はブタ鼻さんのことです
長谷川ってことはデザインにも期待できるよな?ゴクリ・・・
あるサイトで、長谷川と福田は表現方法が似ているっていっていた。
ただし長谷川はわかっててやっているのに対して、福田は分かったつもりでやっているという違いがあるともいっていた。
53 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/18(木) 20:54:45 ID:d57hZFAW
>>52 勇者っぽい見た目の表現てのと、中身とはまた別かも
54 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/18(木) 20:57:01 ID:H/+XWw0y
逆シン
マユ「お兄ちゃんには夢がないよね」
シン「俺には夢がない。だが、夢を守る事は出来る」
>>55 福田というか負債のはガノタの夢を消すんだよ
腐には夢があるのかもしれんがな
嫁の夢見てる腐受けは思い切り一時性。
シャアガルマからやってるような腐には受けない。
<<ああいうのはな、腐債って言うんだよ>>
>>57 ウルフオルフェノクで555で更に猫舌なタッくんですか?
>>57 何気にキャラが似てる気がしなくもない
>シンと巧
ここのシンとは近いかもね
キラとアスランは地獄兄弟でOK?
絶っっッ対にノゥッ!!
奴らじゃ矢さ車の兄貴は無理だ
どっちかって言うとあいつ等はワームとかな気が………
凸はともかくキラはマジでワームじゃないかと思ってしまう。
勘弁してくれ…
GSCI氏ンとこのラクスがオルフェノク化して大逆襲してくるヴィジョンが
鮮明に見えすぎる……
やられる度に弱体化していく癖に不死身なのはワームっぽいなw
>>61-62 この台詞だけで判るとは思って無かったよ。
>>69 謝れ!乃木さんに謝れ!
と言ってそろそろ誘導されてみる。
>>68 種とライダーのクロススレやスーパーヒーロータイムスレなんかも有るぞ
ライダーや特撮のネタでもラクシズに逆襲してくれるならココの板でもいいんじゃね?
むしろ見たいんだけどいい?、答えは聞いて無い!
ラクシズを正当化しようとするなら種からやり直さないと無理だからな 本編まんまだと悪役にしかならんし
>>74 別に正当化しなくて良いよ、強大な敵役で居てくれれば
なんて醜い。そして、なんと気高く雄々しいのか。
>>72 スパロボスレはラクシズ完全悪な上にところどころに電王ネタあるぜ
>>76 ヒュッケMk-Vボクサーみたいだな。しかしこの無骨さがたまらん。
80 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/19(金) 23:02:58 ID:k9ZWbDT8
>>76 ふおお、これはいい。
研究員の発言にやっと理解が持てた・・・
……これはこれで武骨でかっこいいんじゃね?
>>76 胴体の小ささに対して手足が無骨で野太い
確かに人によっては気色悪いバランスだ…
>>76 何て無骨な荒々しい機体なんだ・・・格好いいじゃねぇか。
にしても、本編読んだときから思ってたが、
本当にどこからともなく盟主王の叫びが聞こえてきそうな機体だw
83 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/19(金) 23:17:53 ID:pWXMyVq+
>>76 SUGEEEEEE!!!
こういう力作は、どっかに残しとこうよ
>>76 GJです。まさにイメージにぴったりはまる絵。この素晴らしいイラストに
恥じないような戦闘描写を頑張りたいと思います。
>>78 あそこの総帥ではキラアスは駄目人間ズだが、ラクスは結構カッコいい悪役だぞ?
まあもう一つのほうはまだわからんが。
>>76 ごつい、しかしカッコいい、実にマッシブな魅力に溢れている……。
すばらしいではないですか。
醜悪ながらも惹き付けられるものがあるな
まさしくシンの心を具現化したモビルスーツだ
>>76 すげーごつくて頭小さくてアンバランス!
だけど俺はこういうのが好きなんだよ GJ!!
>>76 なんという、悪役……
ところでこれ、いつ発売?
あいつはオーパーツの宝庫だからな
×あいつはオーパーツの宝庫だからな
○あいつはオーパーツだからな
だろう
なんとなく肩とかで真ゲッター思い出した
パワーローダーを絶対仕込んでそうだw
さすが魔改造はギュールのお家芸だな
実は研究員ってロウの親戚じゃねぇ?
『Dr.=ギュール』
生き別れの兄弟か魂の友なんだろ、きっと
できればあいつらにはあんまかかわってほしくないな…
『通信ネットワーク復旧まで20分を切った! 良いか、あと20分でゲームオーバーだ!』
『セレニティ、ステータスを確認……再発射までこちらも後20分! とにかく攻めろ!』
『各員、IDをしっかり見ろ! 味方のザフト機を撃つなよ!』
セレニティ発射に向け、5つの巨大なリングが再び回転を始めた。内側に生まれた金の
輝きに照らされる中、隊列を組んだMS隊同士が激突する。ゲイツRの部隊がレール砲を
斉射し、散開した敵目掛けてスラッシュ装備のザクやグフが突進する。しかし敵も無策
ではない。ガナーザクの高出力ビーム砲が幾筋も放たれ、一転突破を図ろうとした自軍を
散らす。1機のザクが左肩のシールドを焼かれ、小刻みにスラスターを吹かし姿勢を戻した。
『クソ! 無人機の取り柄は数だけってのがお約束だろう!?』
『人間の底力が機械の合理性に勝るというのは幻想に過ぎん。特にナチュラルの底力では』
『じゃあさっさとそっちの底力も振り絞れ、この宇宙の化物が!』
ミサイルを乱射するブレイズザクと背中を合わせ、無反動砲を背負ったウィンダムが
全火器をばら撒く。狙いをつける間も惜しい。今は1メートルでも、リングに向け進軍
しなければならないのだ。
『しまった!』
『馬鹿、出過ぎだ!』
一瞬の隙を突かれたスラッシュザクが、背部のビームガトリングを破壊される。左肩を
敵部隊に向けつつビーム突撃銃を連射するが、ピラニアの如く殺到したビームや弾丸を
浴びて沈黙する。しかし、機能を停止させた機体に対し、敵はそれ以上の手出しをしない。
『パイロットは殺さない……そういう事か?』
『無力化した相手にエネルギーや物資を投入しないという判断だろうな。敵は俺達人間
並に賢いAIであって、人間そのものじゃあ無い。死んだフリすりゃ、命は助かる』
悪い冗談に力ない笑いが返ってくる。20分間助かった所で、完全に機能を取り戻した
セレニティに狙い撃ちされる事は解りきっているからだ。エミュレイターは断じて、地球で
言われているような『名君』ではない。彼女はパフォーマンスの為だけに、ラクスが
率いていたザフト艦隊を壊滅させたのだ。
『それにしても、全っ然敵が減らねえ!』
『減っているさ。墜とした分はな』
『ハ、つまり……なにっ!?』
足を止めかけた部隊から飛び出した1機のムラサメが、MA形態に変形し弾幕の中へと
突っ込んでいく。向かう先には輝くリング。近辺の敵MSが一斉にムラサメの方を向き、
ナスカ級の収束火線砲が光を放った。MS1機ごと飲み込みそうな光の柱をローリングで
間一髪回避し、更に加速。トップスピードのまま、すれ違い様のミサイル攻撃で右舷の
砲に直撃弾を浴びせ、破壊した。敵MS隊の射線を引きずったまま、駆け抜けていく。
『誰が乗ってるんだ、あのムラサメ……只者じゃねえ』
『無駄口を叩くな! あいつに続くぞ!』
「これか……近づくと、大きさが解る」
そのムラサメに乗るパイロットは、ミラーシェイドのバイザーが填まったヘルメットを
被り、ボイスチェンジャーを通してしわがれた声で呟いた。
「的が大きいのは良いとして……壊しきれるのか?」
変声機越しに焦りが滲む。後方からのロックオンアラートに対し、操縦棹を一杯まで
倒した。機体を錐揉み回転させつつ、ビーム射撃とミサイルをかわす。更に接近。
「2基のスタビライザーを破壊する、といっても」
スピードがついたままMS形態に変形し、ムラサメがリングの内側に入り込む。
『第3リングに、こちらのMSが取り付きました!』
広域通信に歓声めいた音声が流れるが、そのパイロットは舌打ちしただけだった。
「回転速度を合わせて……ッ!」
ガナーザクからの狙撃。機体を捻って回避に成功するも、ビーム偏向装置が剥き出しと
なった内側に着弾し、乱反射する。絶妙な機動で頭部右脇、左肩、右膝を掠めさせるに
留めたムラサメは、次のビームが撃ち込まれると同時に外側へ逃れた。盾からテンペストを
引き抜いたグフが、ビーム突撃銃を構えたザクのフォローを受けて回り込む。
振りかざしたビームソードの切っ先が揺らいだ。白銀の構造物の脇から現れたムラサメの
ビームサーベルで胸部を一突きにされ、グフのモノアイが光を失う。それを盾にして
ザクの射撃を防ぎ、ビームライフルの2連射で頭部と突撃銃を持った右腕を破壊した。
「本部へ! リングのデータを更新する。回線を開いてくれ!」
敵が集まり始めたのをレーダーで確認し、MA形態に変形したムラサメが高速で離脱
した。砲身上部の戦闘の光を見遣り、パイロットのアスラン=ザラは再び舌打ちする。
「援護に回りたかったが……無理か」
味方の到着を少しでも早めるべく、ムラサメを別の敵部隊へと突貫させた。
「頼むぞ、シン。そのMAを阻止できなければ、この作戦は根底から崩れるんだ……!」
両翼にビーム刃を生んだリフターに乗り、ホワイトとペイルブルーのIジャスティスが
ビームライフルを連射する。2発を避け、3発目が左肩に当たってよろめいたゲイツRを
リフターの翼で両断する。追い縋ってきたザクに向けシールドを振り抜き、先端にセット
されていたビームブーメランを起動。浅く袈裟懸けに斬り裂かれ、仰け反る機体の首を、
脚部ビームブレイドを発生させた回し蹴りで刎ねた。
『見ろ、シホ、ディアッカ! やはりこれは俺の機体だったッ!』
『盛り上がりすぎだぜイザーク』
『敵MS、更に接近。データを送ります、エルスマン!』
『はぁーい』
フリーダムのツインアイが光を強め、フルバーストモードへ移行。両肩のプラズマ
ビーム砲と腰部レール砲が前部へと持ち上がり、視認距離外の相手へと放たれた。
彼方で小さな光の華が咲く。しかしレーダーの光点は消えない。小破に留まったようだ。
『イザーク、3機来るぜ』
『任せろ!』
イザークの突撃が上手くいっているのは、ディアッカの砲撃とシホの情報収集による所が
大きい。彼らが担当している第1リングの攻略は、他の部隊よりも順調に進んでいる。
しかし、シホの声に明るさはない。
『作戦の前提条件が食い違っていたのは、やはり痛手でした』
『負けそう?』
4つの砲門で敵軍を睨むフリーダムから気の抜けた声が届き、MA形態に変形させた
イージスブランに乗るシホはゆっくり頷いた。彼女の機体は、指揮所としての役割も持つ。
『作戦の残り時間と全体の進捗状況から判断するに……もう、負けています。数で劣る
というのもありますが、後一押しが足りません。リングが少ないほど、セレニティの
精度は落ちます。けれども、この距離では大差ありません。全てを破壊しなければ』
『とはいえ、前回のアレを考えるに降伏しても意味無いだろうしな。ちょっと頑張るか』
ハイマットモードに変形したフリーダムが加速し、Iジャスティスの方へ向かっていく。
フリーダムの機動性を利用し、近距離での火砲援護でイザークの道を開こうというのだ。
『あと少し……あと少し、勢いがつけば……えっ?』
イージスブランの高性能レーダーが、この宙域に接近してくる1隻の戦艦を感知した。
『これは……ミネルバ級?』
『あの赤い戦艦は友軍だ! 出てくるMSもな! 全部隊に伝達しろ!』
『だが奴ら、プラントの騒動にもエミュレイターにも関わってるんだろう!?』
『とにかく、この戦闘に限っては味方だ! そういう事になってる!』
艦首を戦略砲の巨大な砲身へ向け、最大戦速で迫るセクメトのブリッジ。クルーの内誰
ひとりノーマルスーツを身に着けていない。女性艦長も例外ではなかった。
「つまり、確認を取っている余裕も無いという事ね。MS隊の準備は?」
「全て完了。30秒後に順次発進予定」
義手の右腕を持つ少女が淡白に応答する。
「確かに、私達はこの上なく惨めに失敗した。ただ、取り返しがつかないわけでは無いわ」
『最後の50人』は今や、プラントを救おうとしていた。救った後、改めて自分達の手で
滅ぼす為に。怒りと憎しみが堆積し、高圧によって精製された絶対零度の精神を持つ彼ら
でなければ、ナチュラルに対する憎しみも併せ持つ彼らでなければ、決して行き着かない
思考だったろう。
「前部各砲塔、砲撃開始。15秒後に艦首シールドを最大出力で展開。敵部隊の中央を突き
破りつつMS隊を発進させ一時離脱。回頭し、再び戦闘に加わる」
指示を出しつつ、通信モニターの隅に表示された男を見遣った。
「シールドを使うから、カタパルトは使えないわ。出るタイミングを間違えないように」
『了解。私はエンブレイスの方へ回る。セクメトとMS隊は中央3つのリング攻略を援護
するべきだろうな。押してはいるが、進軍が遅すぎる』
通信には誰も割り込まない。最後の50人にリーダーは存在しないが、ほぼ全員が同じ
思考で行動するためだ。それは、彼らの弱点でもあった。
「勝てるかしら。シンと貴方で、あのエンブレイスに」
『勝算は五分だな。シン=アスカは自己保身への興味が薄い。戦いにおいて、それは時に
仇となる。だが』
少し言い置き、男は口を開いた。
『この戦い、負ける気がしない。根拠は無いが』
「相変わらず感情的ね」
ブリッジの正面モニターが真紅に染まった。ミネルバでいえばタンホイザーが設置して
あった艦首部分。そこの据え付けられた大型のビームシールド発生器が稼動し、血紅色の
艦体を赤い光が包んだのだ。偏光フィルターが作動し、モニター映像が修正される。
『発進する』
そう言い残し消えたモニターから視線を外し、女性艦長はシートに深く腰掛けた。
「総員、対衝撃防御」
「あの艦は……」
最前線で攻撃に参加していたアークエンジェルの艦長は、相対的上方から降ってくる
赤い巨光を捉え制帽のひさしを上げた。その時、艦が大きく揺れる。
「左舷艦首に被弾! 直撃です……特装砲、破壊されました!」
「動力は通っていない。撃てない砲を壊されたところで……イズモは何処か?」
「第5リング付近で戦闘中! サハク代表は、専用のMSで出ているようですが」
「アマツか。超高性能機というわけでもあるまい。『王族』の考えは解らん」
モニターに映る第2リングを見つつ、艦長は嘆息した。
「さて……前進する! A、Cブロック減圧開始!」
「こ、この状況でですか!? 折角あの赤い戦艦が突っ込んでくれたのに……」
振り向いた操舵士の言葉に、艦長はゆっくりとかぶりを振る。至近を掠めたビーム光に、
ブリッジが照らし出された。
「友軍の尻にくっついて勝利を得られる戦いなら、とっくに後退命令を出している。だが、
本作戦は全員が前に出ねば勝てん。誰一人怖気づいても……それにな」
そう言って、彼は傍らのクロノグラフに目をやる。
「あと13分と40秒後、何処へ逃げても狙い撃ちにされる」
「手足と首から上を動かせれば良いのです。身体をシートに固定すれば問題ありません」
「しかし、やはり無茶です!」
「今は、駒は1つでも多いほうが良い筈です。再戦の機会は、永遠に訪れないのですから」
アークエンジェルのMS格納庫で、無理に背筋を伸ばしたエコー7と整備兵が相対する。
「……脱出は、出来ませんよ!」
「全て承知の上です」
口元を押さえ咳き込むエコー7。大きく息を吐き出し、メンテナンスベッドに横たわる
バスターノワールを見上げた。
シン=アスカは、攻撃に転ずる事が出来なかった。単機であれば、既に捨て身であり
恐怖を忘れた彼に後退と逃亡は無い。しかし後衛にドムトルーパー3機を配置している
以上、自分を倒した後に何が起こるかは明白。同時に、ドム3機の援護攻撃なくして
エンブレイス相手に戦いを続けることも出来なかった。
3ユニットに分離した白き天使が、デスティニーU目掛けて猛攻をかける。左翅の砲が
放った青白い光を左掌から展開したビームシールドで受け流し、背後からのビーム攻撃を
急降下でかわし、妖精のように乱れ飛び光の尾を引くドラグーンによる全方位射撃を、
バックステップで回避する。右掌から真紅のビームを放つも、中央ユニットのシールドで
容易く弾かれてしまう。蒼い輝きで満たされる中、真紅の灯火が頼り無げに揺れる。
そのままデスティニーUを押し潰そうと3方向から迫るも、ビームマシンガンの斉射を
受けて後退した。ドムトルーパーが前進し、隊列を組み直す。
『どうしたもんかね? シン。食い止めてはいるから、作戦通りといえばそうなんだけど』
「あと10分以上、こうやって粘り続ける自信あるか? ヒルダ」
『無理だ』
応えたのはマーズだったが、誰も否定しない。シンも同様だ。再合体したエンブレイス
を睨む。仲間がいなければエンブレイスを前に立っている事は出来ない。だが、仲間が
いる故に仕掛けられない。
青白い光翼が表面積を増加させた。しかし前進する寸前、その鼻先にレール砲が撃ち
込まれる。続いて緑色のビーム光が掠め、右側のモノアイが瞬いた。大きく回りこむ
ようにして、デスティニーUの傍らでスラスターを吹かし、止まる。
ダイアモンドテクノロジー社によって、月で極秘裏に改修されたストライクフリーダム。
PS装甲の上に塗装が施され、青かった部分はダークグレーに。機動性を損なうスーパー
ドラグーンはオミットされ、灰と黒の追加パーツが代わりに取り付けられている。
赤いツインアイは、改修にデスティニーU開発で培われた技術が流用されている事を
示していた。連結させていたビームライフルを外し、それぞれ両手に構え直す。
『待たせたな、アスカ君』
何か言う前に聞き覚えのある声を向けられ、シンは唇を引き結ぶ。通信モニターに映る
男を見据えた。目的は真逆なれど手段が奇しくも一致した、共闘する筈のない強敵。
「ああ。……みんな、行けるか!?」
『ま、行くしかねぇだろ』
ボルトを咥えたヘルベルトが、不敵な笑みと共に親指を立てた。『50人』の男を見遣るシン。
「俺は前に出る! 合わせてくれ。……名前を呼べないのは、不便だな」
『問題ない。主役の君に合わせる』
男の言葉に苦笑いして、シンはフットペダルを踏み込んだ。デスティニーUの光翼が
羽ばたき、両肩と腰のフィンが後方に向いてスラスター光が膨れ上がる。エンブレイスの
右翅が分離した時、デスティニーUがいた場所に滑り込んだSフリーダムのレール砲口が
発光した。改良され、シュレッダーとほぼ同等の性能を持ったクスィフィアス3の2連射が
エンブレイスの左翅を掠め、火花と装甲片を散らす。
白い巨体は6機の大型ドラグーンが射出。前に出てきたドムトルーパー隊に狙いを
合わせる。重MSのドムでは、全方位から降り注ぐビームを回避できないと踏んだのだ。
『全機同時操縦……大したもんだが、そうそう機動パターンは増やせないようだね!』
ヒルダ機が一瞬だけ減速し、スクリーミングニンバスを展開。2機がその背後に回り、
縦列形態を取って1斉射目を凌いだ。リズムを狂わされたドラグーンは2射、3射と撃つ
も、ビームシールドを併用した防御に次々と弾かれる。
彼女達3人の乗る機体は癖が強く、お世辞にも扱いやすいとは言い難い。操縦技術も、
シン=アスカのような爆発的な瞬発力はない。だが、機動兵器に対する天賦の柔軟性が
あった。シンがデスティニーUでエンブレイスの攻撃をひきつけている僅かな間で、その
攻撃を見切っていたのだ。マーズ機とヘルベルト機のビームマシンガンが、ドラグーンを
1機撃ち落とす。接近するデスティニーUを迎え撃とうとする中央ユニットに、ヒルダ機の
砲撃が突き刺さった。衝撃で機体がぶれ、迎撃の機会を逸する。
しかし左翅の3連ビーム砲をかわしきれず、シールドを破壊された。Sフリーダムが
ジグザグに動きつつビームライフルを連射し、真正面から中央ユニットと撃ち合う。背部
の翼を何発も青白い高出力ビームが掠め、簡易ヴォワチュール・リュミエールの光波に
干渉し波紋のような輝きを生んだ。そこへデスティニーUが飛び込むが……
『シン! そっちに構うんじゃないよっ!』
『そういうわけには!』
相対的上方から左掌のソードを叩き込もうとしたデスティニーUは、直前で急制動を
かけ90度旋回。真紅の光が弧を描き、Sフリーダムとドム部隊の側面を突こうとする
右翅と対峙。僚機の為なら、平然とわが身を攻撃に曝せるその狂気。それが、最悪の形で
発揮された。
中央ユニットの胸部大型ビーム砲が放たれ、回避する。そして姿勢が崩れた所で右翅が
襲い掛かった。ビーム砲の回頭は間に合わない。正面にシールドを発生させたまま、背面
から青白い後光が輪となって広がった。拳と化した右翅が迫る。上方に逃れようとした
悪魔を、天使の翅が捉える。
アサルトパックを装備したデスティニーUが、フリーダムに繰り出した飛拳を想起させる
だろう。亜音速の一撃が下腹部やや下に突き刺さり、黒と赤の悪魔をセレニティに叩き
付けた。表面タイルを削り吹き飛ばしながら突き進み、右のウィングユニットが砕け散る。
突起部に激突し、ようやく止まった。ツインアイから光が消え、デスティニーUが
力を失う。翅が離れる寸前、左のウィングが緋色の電光を放ち、エンブレイスの青白い光
翼が応えるようにスパークした。
今回は此処までです。
真に総力戦、最終決戦にふさわしい舞台ですな
うおおおおおおおおおおおぉ
7子ぉぉぉぉぉぉぉオっっっッ!!←バカ
素敵に緊迫感と絶望感みなぎる戦場で、
それでも誰もあきらめてないのがイイ!
他の誰が何を言おうとオレはあんたを支持するぜGJ!
まさか………あのアスランがムラサメでここまで輝くとは思わなんだ。
いや、奴は量産の方が強かったか。何にせよGJ。
翼破損ということは、もしや研究員が恐れていた事態フラグか?!
GJ!
やべぇぇえええええええ!!!!GJ!!!!!!
続きが今から楽しみすぎる、あともっかいGJ!
燃える、燃えるぜえっ!
GJとしか言いようが無いっ!
ベル子が「ヴォワチュール・リュミエールが多い方がアスカさんに有利なんです!」と言いながらプランAで出撃だな
そして撃墜されてVLの光がシンの元へ飛んでいき、
デスティニーとエンブレイスのVL共震が加速して緑色の光に包まれる訳だな。
ベル子あたりが「アスカさんの命が吸われていく…」とか何とか。
GJ!!!!!! 相変わらずいいとこで切るぜ大将w 燃え尽きそうだぜw
ツインアイが沈黙、翼がピコピコ光るということは・・・
デスティニーが初号機のごとく暴走するんだなwww
やぶぇ…いままさにクライマックスだぜ!!
GSCI氏、GJですッ!
GJ!
『主役の君に合わせる』・・・50人が格好よすぎる!渋い脇役大好きだー!
このストフリなら好きになれるw
てか研究員、シュレッダー小型化に成功してたのかよw
単発式は実現できたって意味じゃないかな。シュレッダーみたいな高速連射は
無理って事で。
しかし、見事に王道なラストバトルだなww
暗闇に堕ちて行く意識の中、シンは見た。
ずっと会いたかった大切な人達、護れなかった人達。
もう少しで手の届きそうな場所にいる彼らは必死に
何かを訴えていた。声は聞こえない。だが、近付けば近付く程、それは強くなる。
そして、結局彼らの声を聞けず、触れる事もできず、
シンの意識は彼らから遠ざかって行った。
目を覚ましたシンが最初に見た物は、天井の照明だった。
身体を起こそうとするが、中々思うように行かない。
必死に足掻いて、何とか上半身を起こす。
周囲を見渡して、自分が集中治療室らしき場所にいるという事を認識した
辺りで、1人の人間がそこへ訪れた。
「ああ、やはり目を覚ましましたか。流石ですね」
研究者だった。だが、何時も以上に白衣はヨレヨレで、
目の下に盛大な隈を作って、その上でやけにテンションの高そうな
表情をしている。徹夜仕事後といった感じだろうか。
「あれから何日経った?」
「ざっと一週間って所です」
それほど驚きはしなかった。聞きはしたが、そんなに気にしている訳でもない。
「本当に、よくもまああれだけ派手に壊した物ですね。自分自身も、デスティニーセカンドも。
流石の私でも3日徹夜して3時間寝てまた3日徹夜なんて真似は辛いですよ?」
「そこまで自分の作った機体が可愛いのかよ、あんたは」
シンは思わず苦笑した。
「当然じゃないですか。我が子も同然のあの機体をエンジン起動しただけで
即座にバラバラになるなんて状況のままでほっとける訳無いでしょう!?
ああ!何で貴方はそんなに重体なんですか!?そうで無いなら殴って殴って
蹴たぐりまわしてあの子を傷物にした責任をこの場で取らせるのに!!」
その姿を見て、シンは彼女が羨ましいと、そう感じた。
それだけの想いを抱ける相手がいる事が。
「別に責任取って死ねって言うならそれでも構わないけどな」
だから、皮肉の1つも言いたくなってしまった。
「要りません。第一そんな事したら私が捕まるじゃないですか。
でも、貴方と言う人は命を粗末にし過ぎです。ほんと、よく生き延びましたね」
「死人に嫌われてるだけだよ。俺の顔なんざ見たくないんだろ。誰も彼もな」
何処までもネガティブなシンに、研究者は肩を落として溜息を付いた。
「死人に嫌われてる?そりゃ逆でしょう。でなければ貴方はもう死んでます」
「は?」
そして、研究者はシンが救助された経緯の説明を始めた。
「貴方がストライクフリーダム連れて思いっきり戦場から
離れた後、かなりあっさり勝負は決まったんですよ。まあ、そりゃそうですよね。
ラクス・クラインが死んで、最大戦力たるキラ・ヤマトのストライクフリーダムは
私怨で貴方を追った。そんな状況で英雄頼りのプラント軍が戦える訳も有りません」
さもありなん。自分を庇護する者がいなければ戦えないような者達ならそうなるだろう。
「で、問題はここからです。消息不明の貴方を探す為に捜索隊が派遣されたんですけど、
手がかりが最後に貴方とフリーダムを見た親衛隊のデータのみ。しかも最初に向かった
方向しか判らないからどうしようも無いって状況だったんです。でも、捜索隊の1人が声を聞いたんです」
「声?」
「複数の女の声だったと聞きました。右とか左とか、普通なら幻聴か何かと
思うんでしょうけど、貴方が見つからない事で自棄になってたその兵士は声に従ったんです。
で、見事貴方を見つけた と。まあそんな所です」
その話を聞き終えた時、シンの瞳から流し尽くした筈の涙が溢れ出した。
「シン……?」
「畜生畜生畜生ッ!ああ、そうだよ。そんなの判ってたさ!!
俺なんかに会いたくないんだろうとかどうとか言って、俺は皆の言葉から目を逸らしたんだ!」
声は聞こえなかった。だが、口の動きから読み取る事は出来た。
『まだこっちに来ちゃ駄目!』
『生きて……』
『お前にはまだ早い』
『命は大切にしたまえ』
『辛いかも知れないけど、もう少し頑張りなさい』
他にも大勢いたし、言い方は違っていた。けど、想いは同じだった。彼らは皆、シンに訴えていたのだ。
”生きろ”と。あの時、敗北に呑まれそうになった時に、ルナマリアとステラが自分を護ってくれたのは
断じて復讐の手助けの為などではない。ただ、彼女達は
「決まってるんだ。同じ状況だったら俺もそうするだろうさ!!俺だって皆に生きていて欲しかったんだ!!」
好きな人に、大切な人に死んで欲しいなんて思う人間がいる筈が無い。
今までずっと目を逸らし、忘れようとしていた本当の悔恨。怒りと憎しみの対象が消えた事で、
逃げ場を失った想いが溢れ出し、どうにもならなかった。
「でも、貴方は幸運じゃないですか」
「何がだよ!?俺にはもう何も残っちゃいないんだぞ!?
大切な人1人護れなかった癖に自分は護られたなんて無様な男の何処が幸運だって言うんだよ?!」
「だって、普通死人の想いなんて知る事出来ませんよ。
まあ……貴方の救出された経緯が無ければ貴方自身の願望か、妄想か何かで片付けられる事ですけど」
それだけ言うと、研究者は気まずそうに集中治療室を後にした。
シンは呆然としながらその後姿を見守っていたが、暫くするとその瞳には再び強い意思が生まれていた。
最後の戦いでボロボロになった身体のリハビリを終えると同時に、
シンはデュランダル派から離れる事を決意した。対外的には、シン・アスカという人間は
意識を失ったまま今も眠り続けているという事になっている。
そして基地のゲートの前で、彼は研究者と出くわした。
「ああ、あんたか。世話になったな」
「いえ、こちらこそ。ずっとバタバタしてた所為でお礼を言い損ねていました。
ありがとう、シン・アスカ。貴方がいたから私の夢は叶いました。
それが一瞬の煌きであったとしても、最強という言葉を私の子に与える事が出来たのは貴方のおかげです」
「礼を言うのは俺の方だ。あんたがいなけりゃ俺は今頃何処かで野垂れ死んでただろうからな」
どちらからともなく差し出された手を握り合う。
「じゃあな。今度は人に合わせて機体を作れよ」
「そちらこそ、命は粗末にしない事です」
そして、友に別れを告げ、シンは歩き出した。
結局、失ったものだらけで残った物はこの身一つ。
けれど、大切な人達の想い、願い、そして思い出は確かに残っている。
だから、生きていこうと思う。何時か、自分の人生が終わる日まで全力で。
また、大切な人達に出会えるその日まで。
The End
以上で終了となります。お付き合いいただきありがとうございました。
やっぱり長期の連載とか続ける人はすげえ という事を痛感しました。
後はGSCI氏の続き待ち続けるよ。エミュ子と運命Uにハァハァしながら。
こちらも王道END、乙&GJ!
何だろ・・・目から汗が・・・
W投下ktkr!GSCI氏もLP氏もGJ!!
うおおおおお!!!! ダブル更新!!!!
今日はネット祭りなのかぁぁぁぁぁ!!!!!!!
両氏ともGJ!!!!!!!
SUGEEEEEEEE!!! お二人とも超GJ!!
そして7子&整備兵が微妙に死亡フラグ立ててる感じで嫌な予感しまくりなんですが!!
両氏ともGJ!!
LP氏、お疲れ様でした。
スパロボ並のアツイシンと研究員をありがとうございます。
そしてGSCI氏の方、アスランが出てきたってことは、シン側がどういう形であれ、勝利するってことなんだよな。
裏切ってエミュ側について(ry
これ以上裏切ったらもう地球皇帝クラスの地位しか上がないぞwwww
不覚にもアスランのムラサメに燃えてしまった……
どうやら俺は量産機で活躍するのが好きらしい
裏切りも自爆もしないアスランなんてアスランじゃない。
最終決戦前に自爆装置の確認してたから、多分やってくれるだろう
セレニティ発射寸前→くそっ!このままじゃあ!!→ムラサメがリングに突撃→メイリイイイイイイン!!!!→リングごとあぼん
その時、シンはアスラン死亡に気付かなかったのであった
フッ、自爆する時の安全確保で奴の右に出る奴などおらんわ!
アスランが自爆で死ぬ筈無いだろ。常識的に考えて。
自爆でアスランとタメ張れるのはヒイロかボスボロットぐらい
ヒイロ曰く、死ぬほど痛いぞ、だからな
逆に言うなら一定のレベルに達した者にとって自爆とは痛いだけの物なんだよな
「この距離なら、バリアは張れないな!」
さよならメイリン・・・どうか死なないで・・・
>>140 メイリンを生贄にパワーアップするアスランと申したかw
ソード、ブラスト、フォースの三枚のカードをラウズして
デスティニーフォームに変身と申したか
ザヨゴー!
シン「なぁ、こなた」
こな「なんだいシン」
シン「今スパロボのJとWをやっていたんだが」
こな「ふんふん」
シン「……オーブ戦が何時もブラスターブレードのお披露目なんだ」
こな「ふんふん……え?」
『ボォルゥゥゥテッカァァァァァァァァッ!!(地表が思いっきり砕けていくエフェクト)』
シン「あの世界のマユたち、どころか俺も無事なのかな……(がくがく」
こな「煤@よ、弱気になっちゃダメェェェェェッ!?」
うわ、ちょ、超誤爆……すまん、マジすまん、すまんかったorz
( 0M0)<レスするときはスレを慎重に選ぶんだ!
前にも書いたが、死ぬような自爆を狂人シンが許す訳がない
シンならアスランが得意技の自爆で死ぬような人間じゃないって分かってるよ。
むしろアスランは自爆を最終手段としてじゃなく、普通の武器として考えてないか
いや、一応最終手段だろう。MSは壊れるわけだし。でもボトムアタックぐらいにしか考えてない
そもそもシンはアスランが作戦に参加してること自体知らないよ
脱出装置は既にビーストメガトロン様がロック済みで…
…しかしここの凸の場合セレニティを浴びたらむしろ
トランスメタルスに進化しそうな…
>>123 遅ればせながら乙でした。
しかし欲を言えばやっぱり他の連中への復讐戦、せめてアスランとの
決着のエピソードも読みたかったとこです。
お手すきの時でいいですから出来れば追加書下ろしをいつか。
「運命を受け入れろ」
と聞くとまず最初にバルバロイが頭をよぎったぜ
しかしカッコイイなw
>>147 橘さんなにやってるんですか
迷惑にならないように連れて帰ります。失礼したディス>(0w0;)つ(0M0#)⊂(0H0;)=
運命を受け入れろって、なんか泣いてるシン・アスカしか思い浮かばないんだけど
・・・そ、そんなシンのためにこのスレがあるんじゃないか!
どうせあのパッケージの文句も毎度お馴染みキラキュンマンセーな
ど こ ぞ の 糞 監 督 と 嫁 の 滓 脚 本 家 の 指 示
ヤバイな……HGで十分かと思ってたが何かMGは色気が有りすぎる……
今になって疑問なんだけど何で運命は正義と互角のスピードなんだ?
単純なスピードはそう重要じゃないからでは?大事なのは機動性だし。
さてMGどうしようか……
俺は買う事にしたぜMG、他にも欲しいから纏め買いよ!でも買い過ぎるといつも作れず放置してしまう俺orz
また溜まるル〜ルル〜
俺は買わないな。スゲーカッコいいとは思うんだけどカッコいいと思った人が買って、
それでプラモが売れたというのがあの糞負債なんぞの手柄になると思うと…
なんかそこらかしこで荒しがいるな…00始まったせいか?
ageるのは危険そうだ
俺の戯言だけどデスティニーUと50人の乗るストフリがもしプラモになったら良いな思う
特にデスティニーUがそうなったら良いな
俺は買う ラクシズ系はスルーして来たけど これは買えるだけ買う シン関連のグッズだけは買うと決めてるので
ヒュッケバインMk−VボクサーとMGデスティニーをなんとか改造したらアサルトが出来そうだ
これだけ人気があるのに本編の扱いがアレだからな
この先ゲームとかが出ても扱い酷いだろうな鈴村健一さんがかわいそうだ
>運命を受け入れろ
♪人はそれぞれの火を命と掲げて
運んで行く事が運命
種死で言う運命とは、自分の歩いて来た人生の軌跡の事。
つまり、運命を受け入れろとは、今の自分を受け入れろって事なんだよ。
MGは…俺が買っても猫に小判だろうしスルーかな。
代わりにBB戦士のデスティニー買ってきた。元々SD好きだし、これはこれでなかなか
>>173 キラさんが「命を運ぶと書いて運命」とか言ってました><
>>164 研究員も言ってるけど、やっぱり
積載重量
運命>正義
なうえ、運命は機体が軽ければ軽いほど効率が高くなるVL装備で、
正義の場合べつに機体が重くても効果が十分発揮される外付けブースターの
リフター装備してるからじゃね?
>>176を見て、ああ研究員って普通の事も言うんだよなと妙に感心した。
>>178 基本をちゃんと学んで押さえた上でこその、魔改造だもんな。
>>175 キラ「未来を決めるのは、運命じゃないよ」
さて、お前はさっそく二枚舌に引っ掛かった訳だが
>>181 この場合『魔改造』という単語が現在主に使われているR-18改造を意味するのか、
そもそもの語源である薩摩模型同人会のプラモ魔神のようなものを指しているのか
かなり判断に苦しむ…
アズ子のフィギュアに、スイカのような胸をくっつけるのが魔改造。
それを見て「お前は何もわかってない」と嘆くのが我ら。
そして魔改造した奴も我らもまとめて全て粛正するのがアズラエル嬢だ。
184 :
175:2007/10/25(木) 16:20:16 ID:???
つまり、劇場版ではキララクの息子が両親を倒すわけですね。
>>183 そのアズ子フィギュアはどこで買えますか?
MGの運命を買ってきたんだが、
このスレを見ている所為で黒く塗って要所要所を赤に塗りたい衝動に駆られる………
やっちまえよ
>>172 tp://wiki.livedoor.jp/arte5/d/G-Seed_%bc%ef%a5%d4%a1%bc%a5%b9719%bb%e1_%a4%bd%a4%b7%a4%c6%a1%a2%ba%b2%a4%cf%bc%f5%a4%b1%b7%d1%a4%ac%a4%ec%a4%eb
この作品のラストのような展開を俺は信じている。
Wじゃあ種はアストレイの踏み台だったからなぁ…
うまくいけばキラ<シンな活躍も期待できるはず……
結構スレ違いだけどこのスレ覗いている方で
初プレイと「赤い一撃」手に入れる目的以外でジェネシスルート行く人ってどれだけいるだろうか
ちなみに自分は初プレイと赤い一撃欲しさで7周中2度行った
外道…
Wでの種本編の冷遇っぷりはよかったな。
ラクスも罪を認めているし永遠も自由もプラントに返却されてるし。
>>192 OK、言いたいことは分かるがその言い方だとただのヘイトっぽいぞ?
それは冷遇なのか?
単にスレ違ってばっかりで合流するのが遅かっただけな気がしないでもないけどな。
終盤のフルメタの宗介vsゲイツ戦でキラの台詞が空回りしたりはしたが。
「俺にはまだやらねばならん事が有る」「そうだよね僕達には……」「早く戻って追試を受けねばならん」「へ?」
とかそんな感じだったような。スレ違い失礼。
スパロボか。このスレのシンは悪役に回るんだろうなあ。機体の見た目といい、
生きてりゃ後は何でもいいよだったり、バックにアズ子がついてたり…
いや、普通に味方で行けるって劇場版ナデシコだのゼオライマーだの大丈夫だったんだから何とかなるべ?
機体が悪役っぽい?サルファにはまんま悪魔な主役機が居るしダイナミック系見てみろパッと見、正義の味方に何てみえんぞ?
先生!(隠しユニットの)プランAの入手条件を教えてください!
とスパロボねたに便乗してみる
>>198 41話が終わるまでにシンの撃墜数を50以上、レベルを40以上にして、42話に
出てくるベイオウルフ10機を3ターン以内に全滅させた後、45話でアズ子の
Gカイザーを撤退させずに落とせばクリア時に入手できる。
まあ、1周目じゃ無理だと思うけど。
しかも得られる資金がノーマルに比べて半分になってしまう
>>199 35話の『味方増援(シン)到着後ベル子を援護防御し、かつ到着後はベル子を被弾させない』と
38話の『Sフリーダム(キラ)のHPを10%以下で撃墜せずシンで撤退させる』を忘れてるぞ?
>>202 演習ステージに決まってるだろ
ベイオウルフの性能テストとGカイザーの性能テストのステージだよ
オマケで再調整エクステンデッドのテストもあるから雑魚だと思うと手痛い反撃を受ける
>>203 おいおい
Gカイザーと運命Uが合体して強力な隠しユニットが完成するんだぜ
そのためにはエコー7とシンが
GカイザーとプランAって条件かぶっててどっちか片方しかとれないよな?
アズ子撃墜したらGカイザー入手できないし
運命Uアサルトの入手フラグって誰かわかる?
普通なら期間限定だけど条件満たすと運命U(最終仕様)と換装出来るようになるって聞いたんだが。
>>205 ヒント:3周目
>>206 一回だけ同時に出たことあるぞ。換装じゃなくて乗り換えだったけど
プランA取ろうとしたら偶然(バグ?)入手できた。特にイベントもなかったし未使用機体だったのかね?
>>207 何話だっかな?ほら、エミュ子フリーダムと戦うとこ、あそこで条件満たすと使えるようになるよ。
確か、ドムトリオの撃墜数が合計で三百五十以上、5ターン以内にフリーダム出現させ、出現から4ターン以内に他の敵全滅後フリーダム撃破、止めをアサルトのロケットパンチでだったかな?他に七子とシンの撃墜数やらレベルやらも関係あったっけかな?
プランA使いたい奴いるみたいだけど、俺はお勧めしないな。アロンダイトの
性能がやばすぎてゲームバランスってレベルじゃない。通常シナリオなら、
シンを乗せて前に出すだけで敵を蹴散らせる。
といっても、隠しシナリオはプランA無しじゃクリアできないんだが。
話をアロンダイトで斬るが、MGのデスティニーの部品が壊れてる事が多い&壊れやすいってホント?
>>210 そうなん?俺のは元気一杯パルマかましてるが。
>>210 アニメ本編のデスティニーを忠実に再現した結果です
俺達の心のデスティニーは再現できなかったわけか
おまえらスパロボ大好きっ子だな。
俺も大好きだけどw
最近はデスティニーUの戦闘シーンでは、紅い修羅神を脳内再生してます。
Gカイザーには、コンパチカイザーの曲をあてるぜ。
いや、Gカイザー出ないからw
ってかアロンダイトだけ止め演出が作られてて優遇されてるよなー
まぁ、本編のシンの不遇具合考えれば納得できるけど。
あの斬って斬って刺しまくった後にアロンダイト先端から
巨大な白いエネルギーブレードが敵に降り注ぐように放出されるのはスゲーと思ったよマジで
妄想は程ほどにしとけよおまいら。
よくよく考えると種死がスパロボ参戦はあまりして欲しくないするとシンが可愛そうだ
他スレに話題を持ち込みさえしなければ良いと思うけどね
「デスティニーU、機能停止! 核エンジンの安全装置が作動した模様です!」
「パイロットのバイタル、正常! 胸部コクピットを殴られていたら、即死だったでしょう
が……しかし、応答ありません!」
「くそ、パイロットがああでなけりゃ……」
アークエンジェルの艦内。ダイアモンドテクノロジーに宛がわれたモニタールームで、
次々とスタッフ達の悲鳴が上がる。アズラエルは未だ何の反応も示さない。ディスプレイに
視線をやったまま、殴りつけられ動きを止めたデスティニーUを見つめている。
このままでは自分達の身も危ない。アークエンジェルが敵陣に向かって前進している
のだが、シンに誰よりも入れ込んでいる少女を考えると脱出さえ言い出せない。
「ストライクフリーダムとドム3機じゃ、エンブレイスは倒せない……遠距離攻撃に強い
あいつを倒すには、懐に飛び込める戦力が必要なのに!」
コンソールに拳を叩き付ける後輩を見て、研究員が窓ガラスに額を押し付けたまま立ち
上がった。目を見開いたまま、しわがれた声を発する。
「システムのセーフティを、全て落とせ」
「……先輩?」
「リミッターを解除すれば、核エンジンの安全装置も無力化できる。5秒間隔で再起動の
シグナルを送り続けろ」
コンソールへと向かいつつも、研究員の目はセレニティの一部へと向けられている。
右翅によって沈黙させられる寸前、弾けた紅と蒼の電光が網膜に焼き付いていた。
「ですが、それじゃあ!」
「コクピット周りのシールは万全だ。放射能汚染はまず起こらん」
「セーフティを落として、万一暴走したらどうするんです!」
「暴走させるんだ。……この意味、お分かりですね? お嬢様」
その言葉に場が凍りついた。据わった目つきの研究員が、アズラエルと対峙する。彼女に
このような態度で接した従業員は、彼が最初で最後だった。
「ついさっき、ヴォワチュール・リュミエールの全容を知りました」
「なるほど。重大な違反行為ですが、罪をお認めになった事はご立派です」
「全てご存知の上で、シン=アスカさんの乗る機体にアレを搭載したのですね」
アズラエルは何も言わない。黙ったまま、唇の両端を持ち上げた。
「……よろしいですか? お嬢様」
「構いません」
プラチナブロンドの髪をかき上げ、魔女はサファイアブルーの瞳を細めた。
「この状況で朽ち果てるような幸運を、シンは持ち合わせていないのですから」
暗い、どちらを向いても光を感じられない闇の中、目をつむったままのシンが漂う。
至極居心地が良い。まるで誰かに抱き締められているかのように暖かく、優しい。
「シン」
その温もりが、優しさが唐突に終わる。あちこちが裂けて焼け焦げたパイロットスーツを
着る少女が目の前に現れた。痛いほど冷たい水に濡れ、ツヤを失った金髪で目元が隠れ、
張り、生気のない肌がシンのパイロットスーツに触れた。
想い出は、彼に安息を与えなかった。デストロイに搭乗したステラ=ルーシェを救えず、
目前で死なせたシンは彼女の遺体にウェイトを括り付け、凍てつく湖に沈めた。猟奇的
とも言えるその行為に至った理由はシンプルだった。彼女に触れさせたくなかったからだ。
彼女を生ける兵器として改造した地球連合軍にも、サンプルとして調べようというザフト
にも、彼女との約束を果たせなかった自分にも。全ては、シンが犯した罪の結果だった。
「シンは、皆の『明日』を守らなくちゃいけなかったんだよ」
色白の右腕が1本、ヘルメットの後ろを撫でた。右腕『のみ』が何本も集まり、それは
パイロットシートのヘッドレストと化す。闇より現れ、ざわめく右腕の群れ。次々にシン
にまとわりつき、シートその物、アームレスト、フットペダルを形成していく。肌色と
継ぎ目が消え、無機質な灰色に変わった。2本の右腕が、それぞれシンの片腕を取る。その
腕達もまた、シンの罪。無力ゆえに守れなかった妹マユの右腕。
幽鬼のようなステラが、口元に笑みを浮かべシンを抱き締める。全身の冷気がスーツを
通してシンの精神を侵略し、眉が寄った。ヘルメットの一部が呼気で曇る。
「だから、皆の明日を守れなかったシンは、何処にも行けないの」
シンの操縦棹を握らせたマユの右腕。その手の甲がぱっくりと裂け、傷口が広がる。
赤い血が滴り、真紅の瞳が覗いた。
「『起きて』、シン。『視て』、シン」
シンの瞼が震え、薄目が開く。濡れて頬にへばりついた金髪に隠れていたモノを見つめ、
穏やかな微笑みを浮かべた。
「……ッ」
薄煙たちこめるデスティニーUの中で目を覚ましたシンは、機体各部をチェックする。
ふと視線を左隅へとやれば、明滅するキーが見えた。
「非常……出力? 外部からの信号……そうか」
躊躇い無くそれを押し込む。機内に警告音が鳴り響き、モニターにアラートメッセージが
表示された。シンの白い顔が、文字の色に染まる。
『コンディション、オールイエロー。即刻機関を停止させてください。ヴォワチュール・
リュミエールユニットに深刻な障害が発生しています』
「動け」
応える者がいない事など解っている。シンの瞳が焦点を失い、漆黒の宇宙が映り込む。
「俺は、何処にも行っちゃいけないんだ」
何かが砕け散るような音が聞こえた。シン=アスカのみに。
『片側だけでも貰い受けるつもりだったが』
エンブレイスからSフリーダムが跳び退る。至近距離でビームを回避し続けた為に、
機体各部が放電していた。装甲の継ぎ目から溢れ出す金色の輝きも衰え始めている。右腕
は肘から先が無く、翼も半分を失っていた。緋色のツインアイの先には、3ユニットに分離
したエンブレイスが浮かんでいる。左右の翅に装備されたビーム砲はそれぞれ2門に減り、
右翅のモノアイ3基のうち2基は破壊されていた。
3機のドムトルーパーは、中破といって良いだろう。それぞれ頭部、右腕、脚部を失い、
戦闘能力を著しく欠いている。デスティニーUが吹き飛んだ一瞬の隙を逃さず、互いに
防御を捨て撃ち合った結果だった。手傷を負わせはしたが、それでもエンブレイスは化物
だった。Sフリーダムのレール砲は、両側とも撃てる状態にはない。最高のタイミングで
撃ち込んだ最後の一射は左翅の動力ブロックに牙を突き立てたが、そのまま食い破るには
射角が浅すぎた。
相性の問題もあった。Sフリーダムもドムトルーパーも、遠距離攻撃主体のMSである。
そして、遠距離攻撃であればエンブレイスに分がある。1対4という数の差を覆すに足る
強力なハードウェアとソフトウェアを併せ持った彼女に、『50人』さえもが屈した。
『力及ばなかったな』
『アンタと心中したかなかったけどねえ』
頭と左脚を失ったヒルダ機が、砲身が焼け付きかかったギガランチャーで狙いを付ける。
サブカメラ越しの射撃ほど心許ないものはない。
『アスカ君が我々を守ろうとしなければ結果は違っていたかもしれん。もはや手遅れだが』
『どんな物でも捨てられないんだよ、うちの隊長は』
『そのようだな』
男の声に静かな怒気が混じる。ガルナハン基地で命を救われた時の記憶が蘇った。
『所詮は捨てられないだけであって、守り抜く事は……なにっ』
エンブレイスの光翼が一際大きく膨れ上がり、ある一方向に揺れた。男の視線が光の
流れを追う。その先に、セレニティへ叩き付けられたデスティニーUが有った。
紅の光が、男の瞳に飛び込んでくる。左のウィングユニットからのみ溢れ出す巨大な
光は、蝙蝠羽のように先端へ行くほど千切れ、尖り、反り返っていた。
エンブレイスが、ゆっくりと其方を向く。両翼がはばたき、更にその面積を増した。
羽毛の如き光の粒子が飛散する。
『何だ……これは。何が起きている』
『よくわかんないけど』
声の端を震わせる男へ、ヒルダが間延びした口調を向ける。
『シン=アスカを所詮、で片付けて良いかどうかは、まだ解らないんじゃないかい?』
「予定を早めるだと? この状況でか?」
セレニティ発射まで7分を切ったところに通信を入れられ、アスランは顔を顰めた。
『リングを破壊し戦略砲の精密射撃能力を封じるというのが大まかな作戦でしたが、砲口
の向いている先に数多くの、無力化された友軍機が漂っているのです。その救出に費やす
時間も考えると……』
「4分欲しい、か。解った。この機体の自爆装置を準備しろ」
シールドを失ったムラサメが、スラスターを吹かし第3リングの方へ向き直る。
『命を捨てる覚悟ができたという事で?』
「全員が生き抜く為だ。タイマーを40秒にセット。……急げ」
『了解……カウント5!』
その言葉に、アスランが目を閉じる。
『3、2、1、マーク!』
瞠目。モニターにタイムリミットが表示され、翡翠色の瞳から焦点が失われた。
『こちらジュール隊! 第1リングを無力化させた! 次は何処へ回れば良い!?』
『第3リングの守りが厚い! 最後のスタビライザーが……な、なんだあのムラサメは!』
『第4リングの無力化に成功した。次の指示を』
『第5リングへ向かえ! 割り当てた戦力が一番少ないんだ!』
「ベイオウルフ隊を下がらせ、本艦の護衛に回せ! その場所では包囲されるぞ!」
ばらばらに入ってくる通信は、自分達が少しずつ勝ち始めている事を知らせてくれた。
ノーマルスーツ姿のアークエンジェル艦長が、減圧を終えたブリッジで指示を飛ばす。
周囲にオペレーターの姿は無い。艦内中枢に位置する安全な指揮所に移り、戦況を最も
詳細に把握せねばならない艦長のみが、いつ直撃を貰うか解らないこの場所にいた。
『本当にやれるんですか艦長! 本艦でスタビライザーを狙い撃つなどと……』
「それが最も確実な方法だ! 出て行ったバスターノワールの状況はどうか!」
『確認、取れませ……』
激震に、身体がシートから浮かび上がった。舌打ちし、旧時代の船乗りを思わせる
艦長は操舵手の席に飛び移ってコントローラーを握り締める。
「こちらで舵を取るぞ! バリアント装填急げ!」
『り、了解! エンジンに被弾し、出力が上がりません! このままでは!』
「ベイオウルフ隊が戻ってくるまでもたせろ! 対空防御……」
直後、ブリッジの天井を破って大破したグフが降ってきた。数秒前まで座っていた席を
左腕が完膚なきまでに押し潰し、コンソールの破片がヘルメットの右脇に擦過痕を残す。
「……無作法な。次はドアから入りたまえ」
『ブリッジ大破!? 艦長! 艦長ッ!?』
「うろたえるな! バリアント1番2番、撃てぇッ!!」
第2リングの一部が大爆発を起こし、内側の輝きがゆっくりと失われていった。
『後退してください、司令官! 味方の増援を待って……』
「何処へ後退せよと言うのだ?」
冗談交じりで通信に応えつつ、ミナはレーダーに視線を落とした。上下前後左右、敵の
反応でひしめき合っている。一点突破を図ろうとしたところ、第4リングを護衛していた
敵機にまで殺到されてしまった結果なのだが、どうにも格好がつかない。頭部パーツの
左半分が破壊され、両脚を破壊され、背負った大鎌マガノイクタチは右側を失った。
もはや黒でも金色でもないアマツがとどめを刺されないのは、その位置ゆえである。
リングの要であるスタビライザーを背負っているのだ。迂闊に遠距離攻撃をかけられない
敵機は、徐々に包囲の輪を狭めつつある。大分弱まったとはいえ、広域散布されている
ミラージュコロイドも、プログラムでのみ動く敵無人機に攻撃を躊躇わせているのだろう。
「なんとも……自爆装置が似合うシチュエーションだな」
『し、司令官……』
「冗談だ。ただ何時までもこうしているわけにもいかん。発射まで5分を切ってしまった。
それにしても、派手に壊されたものだな。まともに使える武器が……1つもない」
トリガーを引いたりペダルを踏み込んだりといった操作を一通り試した後、ミナは深く
溜息をついた。手前のボードを開き、幾つかキーを打ちこむ。
『サーペントテールが向かっています! 何とか持ち堪えて下さい!』
「座標を確認しているが、それより早く……」
ミナが言いかけた時、真横から迫ろうとしていたザクの胸部が装甲片を散らしつつ
ひしゃげた。もう片方の側にいたゲイツRが接近を止め、周囲にビームライフルを向ける。
その頭部モノアイに銃弾が突き刺さり、無様な後転を披露した。
『サハク司令官……遅く、なりました』
弱々しい声に、紅を差した唇の片端が上がった。
「待ちかねたぞエコー7。だが、埒の開け方を思いついた」
小爆発を起こす2機に挟まれ、アマツの右腕が高く掲げられる。掌部の、ビーム兵器に
エネルギーを供給するコネクターが火花を放ち、光る球体を生んだ。表面が雷を放つ。
「プロトアストレイシリーズには、共通の欠陥があってな……!」
出力が落ち、咳き込むように噴射されるスラスターを使って、アマツが180度旋回する。
掌の上に浮かぶ光を、リングのスタビライザーに叩き付けた。バスターノワールからの
狙撃に援護されつつ、爆風に吹き飛ばされるにまかせ、アマツが敵機の前から姿を消す。
残ったエネルギーを掻き集め、光熱に紛れつつミラージュコロイドの収束率を戻したのだ。
「さて、この後はどうなるか……」
無力化した第3リング付近で友軍機の救助に当たっていたザクウォーリアが、モノアイ
を其方に向ける。搭乗する少女兵が、肉眼で確認できる2つの翼を見て胸元に手をやった。
「アスカさん……」
研究員の予測は、部分的に的中した。全幅40メートル超にまで拡大した光の片翼を
羽ばたかせるデスティニーUの動きは、ダメージを受ける前よりむしろ良くなっている。
しかし同時に、小破したエンブレイスも不調は見られない。互いの核エンジンが、互いの
翼がエネルギーを与え合い、低下した出力を補い合っている。
コロイド場を利用した高出力ビーム兵器を利用する両者。ぶつかり合う度に、光翼が
残像を生み出し、スターゲイザーに見られたような光輪が純白の輝きを放って幾重にも
撒き散らされ、セレニティの砲身にうっすらと赤熱痕を刻む。
「くそっ! 何が起きてるんだ!?」
仲間を巻き込みかねないそれに歯噛みしたシンが、エンブレイスから離れ宙返りを決め
一気に加速。セレニティの砲口縁を蹴った。死角に入られ、エンブレイスも再合体し後を
追う。戦略砲は発射態勢を整えかけていた。その前で対峙し、金の光に半身を照らされた
デスティニーUが両掌の光を弱めた。エンブレイスは再び3ユニットに分離し、死角へ
回り込むべく隙を伺う。両機の翼が近づくたび、白い光がその中間に生まれて散った。
『損傷しているとはいえ、MS1機でこのエンブレイスと対等に戦うとは……』
「好きで1対1に持ち込んでるわけじゃないけどっ!」
両腕の鋭く尖った積層装甲は開ききり、内側からは呼吸するように紅い光を吐き出し
続けている。エンブレイスの胸部が開き、大型ビーム砲の光が溢れ出した。相互干渉に
よりエネルギーが増幅された砲撃が、傘の如く広がる。シンの虚ろな瞳もまた染まるが、
考えるより先に手が動いた。
両掌が球を形作り紅光が膨れ上がる。引き寄せて腰だめに構え、目一杯突き出す事で
放出されたコロイド場がビーム砲身の役割を為し、大出力の一撃を放った。新パーツに
よって備わった武装である。光撃がぶつかり合い、弾けて消える。
『セレニティ発射まで3分です! 全機、射線から退避してください!』
シホの声に、シンは犬歯を剥き出し叫んだ。
「こうするしか無いのか、アンタと俺達は! アンタは沢山物を考える! 頭も良い! 俺達
の事だけを考えてくれてる筈だ! なのに何で!?」
分離し、加速して突撃するエンブレイスに対し、デスティニーUの両掌からソードが
伸びる。背の片翼と等しい長さのそれを左右に振り抜き、此方も突貫した。両者の思考は
同じ。相手よりもただ、速く、迅く、疾く。
「俺達をこうやって呼びつけて戦わせて、自分が何を考えてるか一言も喋りもしない!
何でだ!? 俺達が邪魔だっていうなら、どうして俺が来るまでセレニティで待ってた!」
虚ろな瞳のまま、二振りのソードと共に言葉を叩き付ける。それぞれ両の翅に発生した
ビームシールドに受け止められた。左翅が僅かに揺らぐ。中央ユニットの両脇からビーム
が連射され、右脚が光の中に消える。射出されたドラグーンが掠め、左眼を焼いた。
「そうやって黙ったまま……たった1人で『人類』を助けようっていうのかよ!?」
シンの瞳に涙が滲む。エンブレイスのモノアイが瞬く。金色の輝きが僅かに強まった。
今回は此処までです。
うわっ、熱ッ!
GJ!!
GSCI氏もプランAの人もGJ!です。
GJ!としか言いようがない!
かめはめ波?・・・いや、ディバインバスター(スバル仕様)だな。
まさかこんな燃える武装を着けていたとはやるな研究員w
このシンならガチでエミュ子を救ってくれそうだ。
GJ! ジィィィィクGSCI氏!!!!!!!!
GJ!
うーむ、MGデスティニーEB版の他にデスティニーU仕様用に通常版も買ってこようかな。
以前HGで作ったけどMGでもデスティニーUが欲しくなってきた。
GJ!
燃える!泣ける!!
今からACLRでディステニーUもどき作って青パルとバトってくるわ
熱く、悲しく、狂おしい。
ここまで来たら全部救ってみせろと言いたい!
最後に言っておく。
GJだ!
何かこの話のシンは最後に死ぬか廃人になるかのどっちかなんじゃないかと思ってたが、今回のアズ子の台詞で確信した
そんな「安らぎ」は、ここのシンには許されていないんだってことを
>「……無作法な。次はドアから入りたまえ」
グフ相手に何言ってるんですか艦長!?
やべぇ、惚れたw
>>228 ____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. な…
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ なんなんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. あれ、なんなんですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ 色まで塗られて
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. 何なんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
これだよ!今のガンダムにたりない命を懸けた戦い!GJ!
ヒーローは孤独が似合うっていうけどシンはまさにその通りだと思う
でもそれだけになんか見てて切なくなるな
>>235 ガンダム物クライマックス定番の、故人の思念からの呼びかけも
ここでのシンへの場合すさまじくエグい代物になってるなあ。
思いっきりハッパかけて激励してるというのには違いないんだけど……
あ、あれこそはまさしく石破天驚拳……!
さすが研究員、デス2は既にスーパーロボットと化していた
約一週間でよくこれだけ考えきれるな言い過ぎかもしれんが並みの脚本家より凄いんじゃないか
文だけだからかもしれん。
アニメだと作画とか声とか音楽とか色々組み合わせないとダメだし。
でも素晴らしい作品と言うことには同意する。
まあエミュレイター戦限定だけどな
VLの相互干渉によるフィードバックがなければ、ここまで膨大なエネルギーを出せないだろうし
無駄に凸がカッコいい
ジュール隊もミナ7もベル子も艦長も研究員もガル男も三連星もみんなが熱すぎる!
しかし、運命Uにシャイニングフィンガーソードと石破天驚拳が備わるとは…
両掌ってことはかめはめ波じゃね?
波動拳だろ・・・jk
何故これを本編決戦で使わなかったんだ威力は違えど両掌で使えると設定にあったはずだが
アマツの右手ってブリッツの腕だから光電球打てないんじゃないか、と思った
トリケロス移植しただけじゃなくて肩から全部だよな?
あ、確かにその通りでした。まとめにアップする時は撃ったのを左手に変えて頂くか、
別のシーンを挿し替えないといけないですね。ブリッツの設定まで弄るのはボロが
出やすそうだし。失礼しました。
GSCI氏GJ!
そしてアスラン死…?
てかGSCI氏は反応が早いですね、アマツの話といい。素直に凄いと思いますよ。
保守
ところでさ、右腕に義手をつけた50人の少女って……
もしかしたら義手を付けた議長かもしれない
マスクがなければ即死だった的な感じで
議長マスクかぶってねぇw
……かぶってなかったよな?
三倍の人じゃねぇよ!
…違ったよね?
隻腕のマユだったらガル男はストフリから下ろされるな。
GSCI氏のシンとの相性は最悪だろうなぁ
兄妹の感動の再会! にはならんだろうな。
隻腕のシンはまさに狂人だからなぁ
更新欲しい……無理だよなぁ
隻腕のシンは死亡か精神崩壊という救済が有り得そうだが、GSCI氏のシンには
それすらない。根っこの所で決定的に歪んでて、傍から見ると凄くきれいな
ヒーローにしか見えないっていうのが怖いよな。
ここは平和で良いな
ここの平和はプランAとGカイザーによって守られてるからな!
隻腕って何気にラクシズ優遇されてるからな。
凸は裏切り癖が治ってるし、キラなんて本編より性能落ちた暁で運命、伝説、永遠正義、赤地球を一度に相手してたし。
とりあえずここのシンと隻腕のシンの不幸さはガチ。
まあ、ある意味悲惨だが、研究員やドムトリオやらイロモノ軍団に囲まれているから明るい職場……なのかな?
宇宙に響き渡る「金的」コールはある意味ぶっちぎきりで悲惨だがww
そういやキラやラクスはどうなるんだろうか? 個人的には奴らは地獄すら生ぬるいと思うんで 死ぬみたいな楽はさせたくないけど。
ラクスは昏睡状態のまま、地球連合軍の医療施設で治療するためにシャトルで
地球に降りた。キラも付き添ってるな。地球連合軍の医療系施設っていうと
放棄されたロドニアのラボが真っ先に思い浮かぶが、さて……
>>267 個人的には『因縁の終わり』の逆バージョンみたいなのが見てみたいな
回復したラクスに今までの経過や自分達が何を間違っていたかを語るけど、全く聞き入れてくれないラクスに
絶望するがそれでも見捨てられずに付き従うキラとか
待った待った、回復するのが前提みたいな流れだけど、本文を読み返してみよう。
>天井を仰ぎ見て溜息をつく。ラクス=クラインの状況は思わしくない。
>ノーマルスーツに細工された所為で重度の酸素欠乏症にかかった上、
>脇腹に刺さった破片に付着していた有害物質の影響によって、
>心臓の機能に致命的なダメージを受けたと聞いている。
肉体的な面については寝たきりのままなり現実にもある介護用外骨格なり
悪乗りするならサイボーグ化やクローンに意識移植とか何でもありだろうけど
重度の酸欠でおそらく脳そのものが大幅に壊死したと思われる状態から
元通りのメンタリティに――例えば過去の行動を省みるという行為が可能な状態に――
戻る事って、コーディだろうがニュータイプだろうがありえるのか?
(カミーユは脳自体は損傷してなかったのか、あとテム親父の症状はどの程度だったのか
あ、「最初から狂ってただろ」というツッコミはなしでね)
個人的には第二次ラダム戦役でも勃発しない限り回復は難しいと思うんだが…
テッカマンラクスかよ、おっかねーw
つか地上は反ラクシズ感情でいっぱいだろ。
山奥の過疎ってるような村で細々と暮らせたら幸せってレベルじゃね?
どこいっても最悪リンチ、最低村八分はガチだろうが。
ある意味この物語が終わった後の方が気になる
>>272 多分エミュ子による封鎖が終わったら、プラントも反ラクシズ感情で一杯に
なると思う。ほんとにラクスが嫌いなんじゃなくて、とりあえず周囲の流れに
合わせるため。オーブとか見てると間違いないだろう。
やはり種世界は救われないな。GSCI氏の作中で
どいつもこいつも死ぬ事が安息みたいな事言ってるのも仕方ない
ガンダムXよろしく車椅子を押しているキラが見られます。
もちろん人工心肺装置付き。
>>275 だからこそステラとマユ(の腕)はシンにはその安息を許さないと
ぶっとい釘刺していった訳だな……って、あれがマユだとすると、
やっぱりセクメトの隻腕ちゃんは別人なのか?だとしたら誰?
>>277 63話の時、マユの体じゃなくて右腕だけが舞い踊ってたから可能性だけは、あるんじゃないかな。
マユスレの隻腕か、懐かしいSSだな
>>277 月はいつもそこにある
といって俺は風景画にいってくる
て言うか、なんで片腕ならマユって扱われてるんだ、
あれは別スレだろうが。
>>280 仮にマユが生きてたら確実に隻腕になってる筈だからじゃないかい?
ガンダムはIFの宝庫だからな
ありえない話ではないがもしマユだったとしたらシンが救われなさすぎる…。
GSCI氏のシンには元から救いも安息もなかったじゃないか……。
俺はスペシャルエディションのシンが一番悲惨だったと思うぞ
阿部スレのシンが一番幸せだな
いい男たちからケツを狙われ、妹とは結婚を前提に兄妹やってるしな
>>286 あそこのシンは幸せって言っても脳内お花畑的な幸せだからw
精神はきわめて安定し、また気心の知れた仲間に囲まれて順調に勝ち抜き、
相思相愛の太閤殿下と結ばれて位人臣を極めたジオン公国版のシンが一番幸せでしょ常考…
X運命のシンもステラ生きているしそれなりの名声もあって
ラストはけっこう幸せな予感。
Zスレもステラ生きててハッピーエンド。これはかなり幸せ者。
風景画は片っ端からCEの仲間をキラに殺されるが最後は死んだ仲間達に見送られてAW逝き…
『因縁の終わり』は恩人も友も恋人も全て失ってるけど、そんなに悲壮感は感じないな
前向きに生きていこうとするシンが印象的なラストシーンなだけに
>>289 X運命のステラって先長くないって言われてなかったか。
でも忘れ形見あたりの残しそうだけどな。
コーヒードクターことテクスがなんとかしそうだぜ。
けど種って病人・けが人多いのに医者キャラいないな。
やめてよ医療スタッフさん、俺にらステラが……あぁ!
なんかGSCI氏の話見てると真の諸悪の根源はラクシズでも50人でもなくて
凸真っ青の心変わりとあり得ない程の他者との歩調合わせ能力をもったCE一般市民のような気がしてならない
>>288 >相思相愛の太閤殿下
太閤立志伝の秀吉で脳内再生されたじゃねーかw
ふと思ったんだが
実力アップしたキラに対する復讐ものってあんまりないのな
GSCI氏のは成長が止まってたし、アンチ系は大抵弱体化するし
まあ番組終了時で最強だったから仕方ないかもしれんけど
というか、キラって実力アップがほとんど描写されてなくね?
シンの場合、良くも悪くもキラを比較対象にしていろいろ言われてたけど
キラの場合、種割れ⇒即最強だったから成長してないようにしか見えない。
まあ、シリーズ通してだけどいつでも好きな時に種割れできる時点で
成長のさせようがない描写だったのが悪いんだけどな。
GSCI氏のキラは、シンも含めてほとんどの連中がその実力を買いかぶってただけで、
実際のところは種死時代から既にシンの方が上だった(しかもその事にシンは未だに気付いてない)というのがまた何ともw
>>298 アンチが弱体化?ラクシズアンチの傾向が強いほど最強のラスボス扱いじゃん
キラ閣下を強くするっつーと
1.新機体
2.強化人間化
3.クローン兵団
くらいしか思いつかん
>>301 「キラが負ける=弱体化」と考えているのかも。
つまり、298はシンがキラに復讐するけど、MS戦じゃキラが負けない話が無いって言ってるんじゃないか?
戦闘に頼らず、厳窟王並に搦め手で攻めるシンの復讐というのも確かに面白いかも知らん。
まあスパコディの設定自体ラスボスが持つものだしな
それを努力とか仲間とかで乗り越えるのが主人公
つーかこれ以上キラを強化したら倒せないじゃないか。ただでさえ死なないのに
ゴキブリの改造人間って言われても納得しちまうぞ
むしろこれ以上となるとガンダムと一体化してデビルガンダム化?
種死終了時に最強になっちゃったからな
後は乗り越えられるのを待つだけなんだぜ?
強化のしすぎで右腕はひび割れ右目は戦闘時以外閉じたままって言うなら許す
全力だと手がつけられないくらい最強だがその後暫くの間
精神的に消耗して廃人状態になる
二人の特徴として、
キラ:スーパーコーディネーター。でも努力嫌い
シン:コーディネーターとしては並。でも努力家
というのがあるからな
実際、キラの努力嫌いは公式設定で、どのメディアでもキラが何かしらの訓練をしているという描写が一切無い
一方で、シンが努力家ってのは、その背景を考えれば容易に想像できる
実際TV版ですらvs自由戦で事前に研究したり、レクイエム戦直後に銃の訓練したりという描写が為されてるし、漫画版ではそれが更に顕著
またシンがコーディとしては並ってのも、本人が劇中で「自分もマユも風邪引かない以外は特にナチュラルと変わらない」と言ってる事から確かだろうし
あと生殖能力の違いも上げられるなww
まあ漫画版はマトモな人が話考えてるらしいし、努力嫌いで大天才な前作の
主人公と対比させる意味で描写を加えたんだろうけど。
GSCI氏の方はあれだよ、キラは優しすぎるから心折れたんだよ(棒)。
力がキラの全てじゃないしね(棒)。ストライク時代のキラをそのまま
成長させたのがエミュ子の戦闘能力なんだっけ?どうしてそんな事が可能に
なったのかは知らんが。
>>311 戦争の前は普通の気弱な少年だったはずだからな。
別に努力嫌いにも見えなかったし、あの時点のキラを仕官学校とかに放り込めばエミュ子レベルになったのかもしれん。
>>303 もしそう考えてるやつがいたなら被害妄想甚だしいな
>>313 アンチもファンも過激なんだよ、キラとシンに関しちゃ。だからどっちかの
ファンあるいはアンチが二次創作書くと、大体酷い事になる。此処は種死の
アフターでシン主役のスレだから、シンのファンもしくはキラのアンチが
投稿しても、ある程度の範囲なら住人の理解を得られるんだけどね。
GSCI氏はどっちのアンチでも無いと思うから、これだけ長い間書いて
かつこのスレに受け入れられてるんだろう。
キラとシン、というよりはラクシズアンチか否かじゃないかな?
ただアンチっぽいと認定されたら最後、忘れられるまで
同人SS痛やラクシズ厨の嫌がらせをスルーするか我慢するか又は戦わなければならない。
エデンの人や0083の人がいい例。
連載中にキレたのが0083の人、
連載終えてから一気に騙るスレへの報復的な発言を始またのがエデンの人。
てかあれだよ、作者が何のアンチでもファンでも別にいいんだ。
だがそれを二次創作作品で顕著に表しちゃ駄目ってことでさ。
キャラの好き嫌いはまああるのが普通だろうから、それ自体には問題は無い。
作品内ではそのバランスが偏ると酷い事になる。特にメインキャラの場合は。
作品としての完成度の高いモノはそういうのがきちんと制御されてるんだよ。多少のひいきはあっても。
キャラに偏重するのは悲惨な作品しか生まないのさね。
キャラクターは飽くまで物語の一部品、ってことを作る側は徹底する必要があると思うんだがなあ。
キャラに執着するのは受け取る側だけでいいよ……
長文かつ主張の垂れ流しスマソ
ガロードIN運命連載中は騙るスレも凄かったからなぁ…
騙るスレと仲がいいのは新人スレ系列の職人、
逆に仲が悪いのは0083、エデン、3人目エトセトラ
騙るスレでこのスレの住人叩くレスは以前はよくあったな
今もちらほら見かけるよ、このスレの叩き。
結局やつらはラクシズを敵扱いするSSなら8割以上叩かなきゃ気がすまないからな
産まれながらにして天上天下最強無敵(誉め言葉)で
、政治完璧無視(誉め言葉)の武力介入する平和主義者(誉め言葉)
努力嫌いで気弱(誉め言葉)なのにカリスマ性タップリ(誉め言葉)
なんていうこれ以上ないくらいのラスボス属性(誉め言葉)
描写が本編で為されてるキラ様を敵以外の何のポジションに置けと
ラクシズファンの方々はおっしゃるのですか
気持ちは解らんでもないが、騙ろうスレをヲチするのは精神衛生上良くない。
今の逆シンスレに満足してるなら、わざわざあそこを見に行ったり書かれてる
事をいちいち気にすべきじゃないよ
プランAの魅力がわからない奴等が居るからなぁ。
外観を完全無視した合理性一点張りのプランAの魅力は異常
美観を損なわずに機能を究極まで追求した奇跡の機体、の間違いじゃないか?
完全なる合理性の先にある黄金率だろ
合理性ならCSA氏のジオン量産機にハァハァ。
いまさらー
ジ・Oとほとんど構造概念が変わらないのに魅力がわからんとは嘆かわしい
貴方の燃えは私の萎え
押し付けるなよー
EBM運命買った奴いる?
俺買えなかったんだよなあ
再版されるだろうから待て
前回フルバスター和田が限定って嘘噂に慌てて色々大騒ぎになったからなー
ちょっと神格化され過ぎて引き気味の俺。
嫌いじゃないがこの雰囲気は実のところあんまり好きじゃない。
他スレでプランAの話題を出すのは駄目だと思う。此処でなら別に良いと思うが。
最近荒らしも多いし、目立たずいきたい。終わりも近そうだし。
>>330 どうでもいいが『フルバースト』じゃね?
フルバスターと聞いて何故かウイングを思い出した
いや、古いから…
強さ議論スレとかだと、福田の腹括ってたインタでてから
凸≧シン>キラあたりのほうが主流だった気がするけどSSスレだとやっぱ全然評価違うんだな
凸は量産機でこそ輝くキャラだと思うよ
シン=どんな機体でも常に最高性能を引き出す
キラ=機体が強ければ強いほど加速度的に強くなる
アス=どんな機体でもムラが出る。覚悟が決まると最強
こんなイメージ
>>338 SSスレは基本的に話が面白ければそれでいいから
これがクロス物ならキラより強い敵なんていくらでも出せるんだが、再構成だとキラぐらいしかラスボスになれる奴いないんだよな
凸は実際はともかく、イメージ的にはどう見ても前座だし
>>340 シンはおかしい、どう考えても性能を出せずに負けてる戦いがいくつかある
キラの方がどっちかっていうと同時に処理できる情報が糞多いんじゃないか? だからフルバースト的なのができるんだろうし
凸は良くも悪くもムラがありすぎてよくわからん、完勝か完敗か自爆のどれかが多いし
フルバーストはマルチロックオンだから誰だって使える
スパドラだって特殊な空間認識能力いらないし
つまり
キラ:どんな機体でも性能を100%使いこなす
シン:エース級の腕だが機体性能以外の+αな部分が大きい
アスラン:強いときは強いし弱い時は弱い、予測不能のジョーカー野郎
むしろ連ザ的に考えて
キラ=ラッシュ
アスラン=パワー
シン=スピード
なイメージなんだが。
キラ=主役補正
アスラン=ライバル補正
シン=敵役補正
だろ?
アスランは誰のライバルなのかよくわからないw
対キラでいえばかませだし、シン相手では理不尽大王だし
俺としては戦場であんな感情的になってよく生き残れたなと感心できる
それとシンはアスランと関わらなければ真っ当なエースでいられたと思う
>〜と関わらなければ真っ当な〜
種ではありがちなこと
キラはラクスと関わらなければスパコーとしてパイロット面以外でも十二分に能力を発揮して自分をしっかり持てた良い主人公になれたろうし
アスランはキラと必要以上に絡まなければ控えめに見てもエース級の実力なんだから良い兵士、良い上司になったことだろうし
シンは上の二人が上記の通りだと、もう少し社交的な名実共のエースに、下手するとマユと幸せに暮らしてたろうし
ラクスはキラと関わらなければよくわからんこと考えずに普通に歌姫やってたかもしれないし
って感じかね?
>>350 キラに関してはラクスいなかったら死んでそうな気もするけど・・・
なんか、切なくなってくるは
マルキオが助けたんだからラクスいなくても問題なし
どっかの病院で終戦までひっそり暮らすだろ。変な電波を受信しなくてもいいし
いやいや、マルキオに助けられた時点で電波確定じゃね?
なんせラクスにSEED云々と教え込んだのはマルキオだ
つまり、ジャンク屋になれば良かったんだよ
エースはエースでも、凸は功績上げてって軍の幹部になる感じ。
シンはどれだけ功績上げても退役するまでパイロット。
シンはなんか、多くて4、5人の部下を持つ小隊長くらいまでしか似合わないね。
作戦を立てたり他勢力と交渉したり、HQで指揮を執る所とか想像できない。
かといって、キラや凸にそれが似合うかというと、シン以上に甚だしく疑問だがな……
キラは兵役終えたらすぐ辞めそう。戦いたくないらしいし(劇中では辞めなかったけど)
凸は表向きは退役した事にして二重スパイ等の特殊任務に就くとか。いや、活躍させようと
思えばね。つか、種死でアレックス=ディノとして出てきた時はそれを期待してたよ……
何を言うか。凸は十分に敵軍内部の撹乱と諜報を行ってから内通者を伴って味方の元へ脱出したじゃないか
スパイとしては最高だ!
>>359 撹乱と諜報?何かやったっけ
毒にも薬にもなってなかった気がするけど
そうか?
対シンに限って言えばミネルバにいたときの記憶やらがシンの足かせになってなかったか?
シンってアニメじゃ周り中に噛みついてるけど、相手と会話しなかったことはなかったし。
ミネルバから脱走するアスランを撃墜する時すらアスランの言い分聞いてやるくらいだったし。
まあ、あの脱走時にレイみたいに相手の言い分をバッサリ切って捨てるシンはかなりあれだけどな。
>>360 いやいや、いきなりテロリストのことを「敵じゃない!」とか言って何度も討ち漏らす上に
仮想敵としてみる事すら反対するような奴がMS隊の隊長だぞ?十分毒になってる
それに脱走時にクルーを一人凋落してさらって行ったんだ。しかも軍のセキュリティを軽々破っちまうスーパーハカーをだぞ?
十分にスパイ行為としては働いていると思うんだが
363 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 18:38:46 ID:sO2AKjZz
AGE
シンは名目上の総大将 作戦立案とか外交は仲間に任せればいい
あれ?これ何ていう呂布奉先?
365 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 18:57:28 ID:JVXgB5AE
旧シャア行けよ
>>317 新人スレの職人がラクシズ厨って言うようにも見えるぜ、それ
別にラクシズ厨だって良いだろ。種死アフターでシン主役のこのスレに投下
しなけりゃ。
そういえば、キラ主役のSSスレって中々無いよな。キラのファンは原作の
描写で満足してるから、新たに妄想する必要がないって事かね。
今は亡きキラがムラサメスレとかストライク一本でやり直すとか?
主役として書きにくいことこの上ないキャラだからじゃね?
努力嫌い、精神的に成長しない、元々ハイスペックだから勝利しても当たり前、友人の彼女は寝取る。
「努力、友情、勝利」のジャンプ三原則に真っ向から喧嘩売ってる癖に、それがフォローできるほどのカリスマじみたスペックは持ち合わせていない。
開き直って範馬勇次郎とかネウロみたいなキャラにすればいいけどそれじゃあラスボス風味になってしまう。
そんな存在を無理矢理主役に据えたのが種死という作品だったわけでして
>>367 つロウスレ
キラの原型を留めていないほど別人になっていますが
アムロスレとかなのはクロス(避難所に退避中)とかはわりと原作通り(?)なキラやってるな
アムロスレではラクスもヒロインしてるからな
惜しむらくは更新速度だぜ・・・
>>369 ルージュだとザコの群れ相手にピーンチ。という程度の実力者だからなあ、キラさん。
しかしこんな説もある。
でもそんなキラさんでもストライクフリーダムに乗れば、たちまち大活躍!これでプラモも売れるね!
つまり、アレはそんな販促の一環だったんだよ!
>>371 あそこの住人の忍耐力は異常。ほぼ月一更新なのに過疎ってないという・・・
かく言う私も全裸でね
シンはああ見えても武人としての人望と武人としての智恵はあるよ
>>373 つまりあそこの住人は、裸のジェントルマンの集まりか
>>375 いえいえ熱き漢どもが神輿を背負って集まってるんです
プランAとあそこの全裸は何か通じるものがある
一応派閥とかもあるんですがね。『全』裸派と裸ネクタイ派とか
僕は靴下派!
私はプランAの魂と言えるアロンダイト型のケースを自作した……これがな。
馬鹿ばっかw
シンはキラみたいに努力嫌いとかスパコディとかの縛りがないから磨き方次第でどうにでも輝く良いキャラだね。
さて
>>379直ちにそのケースの画像をうpした前
キラ:今時のジャンプ主人公
シン:サンデーあたりの主人公
こんな感じがする
ここのシンはグレンラガンの世界に行くべきだ。
穴堀りシモンと金的のシン・・・ちと卑猥かw
>>382 いったいどの辺りが最近のジャンプ?
せいぜいテニプリくらいだろ
やたらと最強っぽいスペックとそれなりのでかい態度を併せ持ってるって事かな?
しかし実際にはその手のキャラも大抵は目立たせないながらも努力や葛藤から
無縁ではいられないものなのだが…
所詮ラクスのお人形ってことだろ。
古き良きジャンプのノリなら「俺達は人形じゃねぇ!」的なのもあるが
キラは一生そんなマネはできん。
キラ:ハーレム系エロゲ主人公
シン:インフレ系格闘マンガ主人公
なんて的確なw
>>382 サンデーの主人公って古き時代の熱い主人公がいまだに多いよな
ガッシュとかケンイチとか、最近だと金剛番長なんてのも始まったが
>>387 なんかすげえ納得したw
>>389 鈴木央はいいよな
・・・話してるとこんな愚痴ばっかりしか出てこないアニメなんか他に無いよなぁ( ´Д`)
サンデーと言えば藤田戻ってこねぇかなー、あの人の描くマンガは熱くて好きだ
シン「泥なんてなんだい」
シン「子供は良いものだろう?」
>>391 キラ「僕は最強のスーパーコーディネイターだぞ!!一秒で死ね!!」
びしっ!
50人「ひゅ」
シン「遅く…なってやしないか、キラ」
GSCI氏のシンvsキラがまさにこんな感じだったな
キラの存在はガンダム界のお荷物だよないくら
他の主人公ががんばってもスーパーコーディネータの一言で存在が霞む
みんな勘違いしてるがスパコディはロウ・ギュールだぞ?
キラはスパコディじゃなくて、スパコディ作成における取り敢えずの到達点。
>>394 それだとキラの死に際超カッケーくならね?
アルレッキーノが誰かによる。まあこの場合は多分アスランなんだろうが
ラクス→十和子
>>400 今のミナガーはUJに行っちゃいましたんで
つかUJって荒木もいるし、何気に凄い布陣なんだよな
ミナガー、つまりシンの両親を高槻夫妻にしときゃ良かったんだな!そうすれば主人公の座を奪われる事もあんな超展開になる事も無かったはず。
>>399 同意したいけどしたくない、十和子は良い悪役だったなぁ。
キラ「ラクスは…ずうっとぼくをだましてたの…?」
キラ「ぼくにフリーダムをくれたのも…」
ラクス「ストライクフリーダムも作ってあげましたわね」
キラ「泣いてるぼくを慰めてくれたのも…」
ラクス「白服にもしてさしあげましたわ」
ラクス「みーんな あなたに私の世界制覇を手伝ってもらうため…」
ラクス「あなたのためじゃありませんわねえ…キラ!」
キラ「うわ!!ああああん!!」
>>403 ラクス「ええキラ・・・愛しているわ」
キラ「・・・また、ウソなんだね」
凸「うわああ、助けてくれ!頭が禿ちまうよ!!」
シン「カツラでもリーブ21でもない…
おまえはそこで禿てゆけ。」
ディスティニーU「被弾28・・・動作不良96パーセント。さらばだ、シン。」
>>402 それだと最初の流れ弾で死んだりしないと思うんだ
>>402 隠密&暗殺主体の主人公になっちまう
でもパイロット殺せばMSは不要だな
そういや巌とーちゃんは目に見えない空間断裂攻撃
しかも四方八方から逃げ場ないの回避してような
殺気を読んだんだよ
水の心は種割れ以上の反則スキルだからな……
>>406 息子と……母だけだと微妙だが親父が絶対に助けるなw
本当の両親死亡→トダカじゃなくて高槻夫妻に拾われる、で良くね?
あの夫妻なら直撃弾のくる瞬間に子供を抱えて林に飛び込みそのまま船まで直行くらいできると思うんだ
>>411 ジャバの爪があったら
ビームを叩ききってるな
さすがにARMSいないからそれは無理w
つーかあの夫妻に拾われたらプラント行かないで世界中を放浪かオーブに残るような気がするのだが
しかし・・・キラもあえて主役にしないまでも魅力的にする手段はあったと思うんだ
その意味では明らかに夫妻の取った手段は間違いだけどなw
>>413 シンを拾ったのがトダカ以外だと、大抵わざわざザフトに行く必然性が薄くなるんだよな
要するに力持たざる人を守る力さえ得られればオーブ以外なら何処だって良いわけだから
カリーニンに拾われてミスリル入隊。
ポジは戦争馬鹿の位置。案外ラムダドライバを巧みに使えそうなので。
イザークが何かを言いたそうな目をしています
宇宙に行った場合→プラントに行けばインパルスの制式パイロットの赤服
地上にとどまった場合→どの道ブレイクザワールドの混乱が直撃でユーラシアの難民キャンプにいたりしたらファントムペインの攻撃がヤバイ
何故かどの作品でもスルーされている「カーペンタリア基地」
オーブの背後にあって、オーブの喉元に突きつけられたナイフのような存在
ザフトと対立するなら真っ先に潰しに行くべき存在だと思うが・・・
まぁ、種死の地理関係なんかメチャクチャだしな
兵力不足の気のあるザフトとしてはオーブを中立にしてカーペンタリアとハワイ
との緩衝地帯にしたいところだとおもう。オーブは守りにくいから下手にプラントと同盟
されると大洋州で入手できない物資の入手経路が減るしオーブ防衛に兵力を割かにゃいかんし
>>413 じゃあ、攻め込んだ連合軍の兵士に拾われるというのは?
まさかどいつもこいつもブルコスの手下じゃないだろうし、シン自身も能力的にはナチュラルと同程度(自己申告)だし
挙兵地点がガルナハンである作品が多いけど、地理状況を考えれば納得できるな。
・北米南米はブルコスの本拠に近い
・ザフトの大兵力が駐留しているジブラルタル、カオシュン、カーペンタリアの近くは避けたい
・ヨーロッパはデストロイのせいで荒れ放題
以上の事を考えると比較的混沌としている中近東、インドからスタートするのがベスト
>>423 瀕死の隻腕マユ諸共にカリーニンとか見たいな人に拾われる展開とか?
たしかに本編でも大西洋連合=ブルコスみたいな描写だし、
熱狂的な差別意識を持ってない比較的普通な人と内側から見るのもいいかもね
NJ落とされてプラント憎んでない奴の方が貴重なくらいだと思うんだが
オーブも地熱がなかったらシンがザフト入ることはありえなかっただろうな
正確じゃないな
ブルコスが憎んでいるのはコーディ、地球に住む民衆が憎んでいるのはプラントだ。
小さいようで結構この違いはでかいぜ
このスレ的にはプラントを憎むコーディ代表が50人になるな
>>429 >プラントを憎むコーディ代表
第26話、第59話で出てくるコーディネーターの連合兵あたりじゃないかな?
『50人』はコーディとナチュ全てを憎んでるし
分からなくもない
結局プラントのコーディは世間知らずな金持ちばかりで恨まれても仕方ないと思う
世間を知ってそんな人間を守るシンは狂人だしイザークは苦労人だ
コロニー一つの仕返しに地球全土にNJ投下、ってどう考えてもおかしいよな
オーブとかの中立国が最初から本格参戦してないのが奇妙なくらい
だからこそ連合のG計画に乗ったんじゃないか。
間接的にプラントに復讐するために。
「この波形と、数値は……」
部下の呟きに振り返ったダイアモンドテクノロジーの生体CPU開発主任。モニターに
視線を走らせる。シン=アスカの着用するパイロットスーツから送られてくる生体データが
次々と更新、記録されているそれに喉を鳴らした。
「SEED……間違いない、SEEDだ」
「本当に実在するんですか? 学会誌に一回載っただけの概念でしょう?」
「勿論実証はされていない。『実例』ならキラ=ヤマトが有名だが」
部下に返答しつつ、主任は時系列に沿ってデータを遡る。エンブレイスに機体を中破
させられるまでと、現在のそれを二分割された画面に表示させた。
「キラ=ヤマトがC.E.最強と称されたのは、このSEEDを自在に発動させられる故だ。
スーパーコーディネイターは、常に生物としての限界性能を発揮できるよう設計されて
いる。反面、どうあっても予め定められた性能しか出せんわけだが」
「……シン=アスカは、それを超えられると?」
「部分的にはな。本当の意味で生命の危機が迫った時だけ、彼は己の限界を超越する。例の
ザムザザーと戦った時などがまさにそうだ。彼の蓄積された操縦技術とインパルスの機体
性能では、あのモビルアーマーに勝てなかった……少なくとも、シミュレーションでは」
キーボードをせわしなく叩きつつも、主任はセレニティの砲口前で戦う2機を見遣る。
蝙蝠羽のような紅光と天使のそれのような蒼光がぶつかり合い、白い光輪を撒き散らした。
「だが、いちいち死にかけねば真価を発揮せん兵隊など役には立たんだろう。やはり、
超兵士計画の母体はキラ=ヤマト以外にないな」
「2年前! 俺は負けた!」
左のカメラアイを破壊され、隻眼となったデスティニーUを駆るシンが叫んだ。機内は
警報と警告メッセージで埋め尽くされており、ヴォワチュール・リュミエールユニットに
発生した致命的な障害を解決するためには、即刻全機関を停止させるしかない事を搭乗者に
伝えている。1機だけの敵に対し、分離したエンブレイスは総攻撃をかけた。
5機に減った大型ドラグーンが、視界に捉える事さえ困難なスピードで乱舞し蒼白い
光条で漆黒の宇宙空間を縦横無尽に斬り裂く。デスティニーUが後退する事は無かった。
緋色の電光で左腕と繋がった光翼が巨大なシールドと化し、秒間2発超のペースで降り
注ぐビーム射撃を弾く。
「アンタがこの前ズタボロにしたラクスとキラに、俺は負けたんだ!」
両肩と腰から伸びたフィンが動き、左脚を失った人型が弾幕といっても過言でない光の
嵐の中、死を乗せた射線の隙間に自らを割り込ませる。
「ほんの少しだけど、気分が良くなったよ!」
小刻みなスラスター噴射で機体が踊り、紙一重の所で必殺の一撃を回避した。
「負けるのは惨めだろう、辛いだろう! 自業自得だってな!」
右腕が閃き、機体全高の1.5倍ほどに伸びた真紅のビームソードを真一文字に振り抜く。
シールドを展開したエンブレイスの左翅がそれを受け止め、揺らいだ。Sフリーダムの
レール砲を撃ち込まれた部位を中心に、電光が走る。
『セレニティ再発射まで後2分です! リングは全て無力化されています!退避を急いで
ください!』
「だけど、あの連中に負けて良かったと思う事がひとつだけある!」
『それは?』
初めての返答に、シンは一瞬目を見開いた後小さく笑みを浮かべる。瞳が焦点を結んで
いない今、モニターの光に照らされたそれはまさに悪鬼の形相だった。
「戦争の無い世界っていうものが、思ったよりみんなの気持ちを引き付けなかったって
事だ! 誰もが戦いを嫌がるけど、それはあくまで、自分が戦いたくないってだけの話さ!」
『オーブという国で暮らしながら、そのように基本的な事を理解していなかったのですか』
デスティニーUの左腕手甲が大きく開いて内側が輝き、掌から艦砲並の高出力ビームが
放たれる。射線に稲妻を纏うそれを、エンブレイスは光翼を膨れ上がらせ左右にかわした。
互いに、設定された機体の限界を超えている。手数で勝るエンブレイスは、全方位から
ビームをばら撒きつつ必殺のタイミングを計り、デスティニーUはシールドと高い機動性で
弾幕を掻い潜り、肉薄を試みる。
セレニティの真ん前で金の光輝を浴びる。退避など出来る筈もない。一瞬でも目の前の
敵以外に意識を向ければ終わり。それはどちらも同じ事。生きる為には、存在を続ける為には
戦って勝たねばならない。かつて、人類がそうしてきたように。
「ああ、何も考えてなかったからな。何も考えない内に戦争に巻き込まれて家族が死んで、
俺は力が無かった自分を憎んだ!」
『そして貴方は力を欲し、手に入れた。手に入れた力を戦争に使い、更に多くを殺した。
貴方がかつて味わった哀しみ、憎しみ、無力感を何倍にもして他者に押し付けた』
「そうだ、俺は勘違いをしていた」
ジェス=リブルの乗る報道船によって、広域回線を使った自分達の会話は余す所なく
伝えられるだろう。自分のものになるかもしれない地位や名声を捨てる事になるだろう。
だが、シンは構わなかった。彼の欲しい物ではなかったから。
「戦争をしたい人間なんて、本当はいない。何か特別な原因があって戦争が起こるから、
みんなはそれが叩き潰される事を願ってるってな! 大間違いだったよ!」
エンブレイスからの全方位射撃を回避し続けるデスティニーU。シン=アスカの集中力
は途切れない。虚ろな紅の瞳は全てを視る。覚醒した彼は、人間とそうでない何かとの
境界に足を踏み入れつつあった。
「だからこそ、解る! キラとラクスを落ちぶれさせてプラントに住んでる2000万人を
飢え死にさせて、セレニティで地球圏に睨みを効かせても、平和にはならない!」
2機の残存するカメラアイ全てが、同時に輝いた。
「誰も、平和なんて望んでないんだからな! 脅して俺達を管理しようったって無駄さ!
昔から、CEが始まる前から、俺達人類はそういうのが大嫌いなんだ!」
『私は貴方ほど人類に絶望していないのです、シン。何かのきっかけさえあれば、人々は
理性と平和を取り戻すと信じています』
全てのドラグーンを収納し合体するエンブレイス。両掌に光を湛え、巨大な片翼を後方に
伸ばすデスティニーU。エンブレイスは前傾姿勢を取り、デスティニーUもまた身を屈めた。
焼け付いたスラスターノズルの奥が、淡く輝き始める。
「間違ってるよ。平和っていうのは、みんなの理解を期待するものじゃない。殴りつけて、
首根っこを掴んで、硬い地面に押し倒して耳元に怒鳴りつけるんだ。何度も何度も、絶対
に諦めず、端折らずに。アンタのやり方じゃ、何億人殺しても平和にはならない」
『あくまでそう主張するならば、シン。まず私を殴り付け、耳元に怒鳴りつけなさい』
2機の背面が爆光を放ち、一瞬で距離を詰める両者。3体に分離したエンブレイスが
ドラグーンを射出しながら取り囲もうとした時、中央ユニットと右翅の隙間を悪魔がすり
抜ける。翼同士が触れ合って、白い羽毛のような光の粒子が散った。
正面衝突すら恐れない相手の動きにドラグーンが躊躇するような動きを見せるが、直ぐに
デスティニーUの位置を捉える。エンブレイス本体が反転する時間を稼ぐべく、背面へ
回って前進し制圧射撃をかけようとした直後、デスティニーUがスピンして向き直る。
「遅い!」
右掌から光が迸り、MS1機を丸々握り込めそうなまでに巨大化したビームクローが
機体の回転速度に合わせ振り抜かれた。隊列を組み直す寸前だった5つのドラグーンが、
まとめて引き裂かれる。5つの小爆発を蹴散らし、反転を終えたエンブレイスが猛然と
加速。デスティニーUが、斉射される青白い高出力ビームに機体を掠めさせつつ迫る。
Vアンテナの右半分が至近を掠めたビーム光で溶解するが、デスティニーUはまだ
撃たない。少ない手数ゆえに、牽制攻撃さえかけられないのだ。回り込みつつ、左腕を
引き寄せ一気に突き出す。巨大な光剣の切っ先はエンブレイスの左翅へ。回避機動を取り
つつビームシールドを張って防御しようとする左翅だが、眼前に展開された光壁に紅の
光が突き刺さった直後、霧散してしまった。そのまま純白の装甲に食い込み、各部が
スパークを放つ。
『50人』の乗ったSフリーダムがレール砲を撃ち込んだ左翅。動力部にまで食い込み、
パワーが下がり続けていたそのユニットを、シンは見逃していなかった。爆発の炎に包み
込まれるデスティニーU目掛け、エンブレイスが全砲門の火力を叩き込む。光の中で、
デスティニーUの左腕が砕け散る。稲妻のような軌跡を描きつつ、紅の光翼を広げた
隻眼の悪魔が天使に襲い掛かった。右翅のビームシールドを銛のように鋭くさせ、フル
パワーで殴りつけるエンブレイス。ビーム光を纏ったデスティニーUの右脚が跳ね上がり、
放たれた蹴りで僅かに光拳の軌道がずれた。爆発に消える右脚。
「ぐっう……ァアアアッ!!」
シンが獣じみた咆哮を上げる。コロイド場が安定する時間はとれない。光を引きずる
右掌を、そのままエンブレイスの中央ユニットに叩き付けた。エネルギーチャージを終え
かけた胸部ビーム砲に右腕の肘上までめり込み、両機の間で激しく火花を散らした。
致命傷を負ったと判断したエンブレイスのシステムが、自動的に機関を停止させる。
モノアイと光翼が消えて、デスティニーUの翼もまた光を失う。エンブレイスの右翅が
中央ユニットに再接続され、満身創痍の悪魔を包むような姿勢で停止した。
白き裁定者が動きを止めるのを目の当たりにした皆が歓声を上げる。五体満足な機体は
殆どなかった。1人の兵士がスクラップになったダガーLのハッチを開け、身体を乗り出し
拳を突き上げる。
『エンブレイス、沈黙しました! 各機、射線上からの退避を確認! シン、離脱して
ください!』
『すげえ……本当にサシで勝ちやがった』
『俺はやると思ってたけどな』
回線に入ってくる驚きの声に、シンは笑いつつかぶりを振る。
「ぜんぜん1対1じゃなかったんだけど……なにっ!?」
スタビライザーを破壊されて無力化した筈のリングが、突如回転を始める。内側の金光
が明滅し、押し退けられたMSの残骸が漂っていった。
『リングの……再起動を確認! 攻撃範囲不明です! さ、再発射まで1分を切りました!』
「なんだ……なんだよ、これはっ!」
『バックアップが作動したようです』
聞こえてきた声に、シンがまばたきする。戦闘モードに入らないまま、復旧した白い
機体がデスティニーUから離脱する。各部から火花を飛ばしながら、淡い光翼を広げた。
呼応するように、デスティニーUの紅翼も蘇る。相互干渉はまだ終わっていなかった。
『此方から停止させる事もできません。このような異常が発生するとは、予想外でした』
「待て、何する気だ!」
『砲身内部を通過して出力が増幅する前に、エンブレイスのシールドで砲撃を食い止め
ます。直ぐに退避しなさい』
「アンタは……」
『見るべきものは見終えました。確かめ終えました。無意味な喪失を、私は望みません』
シンの返答を待たず、巨大な砲口の中へ飛び込むエンブレイス。直ぐさまシンは、
アークエンジェルで自機のモニターを続ける研究員に通信を繋ぐ。
「戦闘は見てましたよね! エンブレイスは、セレニティを防げそうですか!?」
『成功確率は50%未満ですなあ。中枢動力部に大打撃を負っていますので』
事の外落ち着き払った口調で応える研究員。冷静さでなく、諦めかもしれない。シンが
次にやる事が、解ってしまったからだ。
『細かい説明は省きますが、お察しされているであろう通り、今のデスティニーUと
エンブレイスはヴォワチュール・リュミエールによる相互干渉で繋がっています。あと、
エミュレイターの判断が最も的確である事に疑いの余地はありません。幸運を』
モニター越しに笑みを見せ、シンは出力の下がり切ったデスティニーUを砲口へ向けた。
回路状の紋様が金色の輝きを放つセレニティ砲身内部を、よろめきながらエンブレイスが
進む。既に戦闘能力は喪失しており、機敏な動きは出来ない。内壁にぶつかり、金色の
粒子が散った。操るエミュレイターにもはや懸案事項はない。過ちによって生み出された
自分は、最後に正しい事をするのだ。
不意に青白い光翼が輝きを増し、広がった。自分の機体より損傷の激しい機体が、紅の
片翼を力強く羽ばたかせつつ隣に寄り添う。
『セレニティ再発射まで、40秒!』
『先程の言葉、嘘だったのですか? シン』
「アンタひとりじゃ頼りないから、手伝いにきたんだ」
言葉を交わす間にも、2機は砲の基底部に辿り着く。8つのビーム発生器が光の輪を
浮かべ、中心軸に先端を向け破滅の一撃を放たんとしていた。輝きに照らし出され、
デスティニーUに残された左の光翼が一層輝く。エンブレイスの右の翼も同様だ。
『再発射まで30秒! 打つ手……ありません!』
シホの悲痛な叫びに反し、輝く中核を見上げるシンに恐れは無い。
『ならば、よろしいのですね』
「俺は、こういう時の為に『在る』。そう決めた」
シンがそう口にした直後、サブモニターにウィンドウが表示された。膨大な数のデータ
がデスティニーUのコンピューターに流れ込み、OSとサポートAIを書き換えていく。
『残り20秒! 攻撃範囲算出終了……艦隊全てをカバーしています!』
『私の複製を、そちらに。ヴォワチュール・リュミエールの出力調整は此方でやります。
ビームシールドのタイミングを、お願いします』
紅と蒼の翼が混じり、ヴォワチュール・リュミエールユニットの相互干渉が臨界値へと
達する。純白の翼が砲内で輝いた。右腕を突き出すデスティニーU、右翅を分離させ、
デスティニーUの右腕に沿わせるエンブレイス。基底部が電光で満ちる。
『残り10秒! 9、8……』
セレニティ砲口の輝きが、金から白に変わる。内側で巨大な光が弾け、砲身に幾筋もの
亀裂が走って光が溢れ出した。そして、崩壊。巨大な白の双翼が戦略砲の砲身を突き破り、
雄々しく、漆黒の宇宙の全てに向けて伸びる。生み出された金の輝き。ビームシールドと
なった翼がその輝きを押さえつけ、否、抱きしめ包み込んだ。
全てが終わり、光翼は羽毛となって散った。静寂と闇が宇宙に戻り、彼方で星が流れた。
今回は此処までです。
GJすぎる!!!
なんだよこの展開、燃えすぎる!!!
うおぉーーー!!!熱い!!!!待ってました。GJ
>やはり、超兵士計画の母体はキラ=ヤマト以外にないな
おい、ちょっと待て!
シンはこの後どうなるのか次が楽しみだ
死闘を演じた両雄が最後に、共通の目的の為に力を合わせ一つになる…
王道だが、それだけに実に胸に迫るものがあるなあ
>膨大な数のデータがデスティニーUのコンピューターに流れ込み、OSとサポートAIを書き換えていく。
>私の複製を、そちらに。
エミュ子がデスティニーUと一つになった…
これは良い議長の後継。
本人にその気はないだろうけど。
昭和の仮面ライダー連想してしまうなあ
とりあえずエミュ子とは決着、50人の計画も水の泡、キラとラクスは失脚して、オーブとカガリは連合とミナ様次第、事の真相はジェスが余す事無く暴露
残りの課題はなんかあったか?
凸どうしたっけ?
ネオロゴスの皆さんの動向かな
凸結局自爆しなかったよな?
あれかな、帰還途中に始末する為だけに無意味に爆発されて超劣化バニング大尉をやってくれるのかな
なんというGJ・・・
GJ!
偶々深紅を聴きながら読んだらすげえ迫力になったよ。
>>私は貴方ほど人類に絶望していないのです、シン。
そうか、シンは人類に絶望してたんだな・・・
>>453 台詞だけだと逆シャアでアクシズ押し返すアムロみたいだな
となるとシンがシャアポジションw
やべえ、何だよこの熱さ。
シンとエミュ子の合体攻撃か。こりゃすげえwwwwwwwwwwww
>>453 絶望どうこうより、端からそこまで期待してなかったんじゃないかと。
もちろん”本編”の時は信じていたんだろうけどね。
ステラの励ましというか呪詛からすると、生還と平穏な生活など言うに及ばず、
さりとて死や廃人化さえ許されないっぽいからなあ。
「力の無い者の命が脅かされる」という状況が発生しうるあらゆる並行世界を
OVAゲッターロボの流竜馬の如くエミュ子実装型デスティニーUを
ハンドメイドで小刻みに改造しながら永遠に渡り歩き戦い続ける運命、とか…
むしろデスティニー=アートレータ・アエテルヌム。
製造されたばかりのデスティニーがあった。
幾多の戦いを潜り抜けた古強者のデスティニーがあった。
リミッターを解除して限界性能を引き出すデスティニーがあった。
異形の四肢を備えたデスティニーがあった。
ウィンダムの右腕とライフルを構えるデスティニーがあった。
六対十二枚の翼で羽撃くデスティニーがあった。
三面六臂のデスティニーがあった。
紅蓮の焔を纏って戦うデスティニーがあった。
無尽の軍勢を従えるデスティニーがあった。
「パルマ・フィオキーナ零零零式(アイン・ソフ・オウル)!」
……後半テキトーですよ?
エミュ子にすらああ言われるなんてシンはどこへ行くんだ…
通常、人類に絶望していれば他人に全く無関心の閉鎖的な人間になるか、世界そのものを滅ぼしたくなるかのどちらかだろう
だけどここのシンは狂人だから、そんな人類でも命張って助けずにはいられないし、その事が快感になっていると
作者GJ!
読んでてZ.O.E ANUBISを思い出しちまったじゃないか!
クソ!何で俺はアレを売っちまったんだ!
>>460 シンは絶望してるとはちょっと違うような気がする、というか絶望したほうがまだましな気も…
絶望なんて通り越して前向きに方法を考えてるじゃないか。
平和な世界を得る方法が無いと知ってるから自分の手の届く範囲で足掻くんだろうな
シンからすれば平和な世界より目の前の犠牲を防ぐ方が大切だから、結果的にどうなろうと知った事じゃないんだろう
この手でどれだけ救えるか、救い損ねるか、が重要だって本編で言ってた気がする
敵が倒れて素直に解散する面子じゃないし、むしろここからもう一波乱あるだろうな
でまた凸が良いとこ取りか?
懲りないと言うかなんと言うか
別にいいんじゃね。ここまで行くと凸はギャグキャラの領域だし
GJ!
とりあえずシン、天使とのダンスお疲れ!!
そして並み居るヒロインを押しのけてシン(の機体)と一つになったエミュ子おめ!!
遅ればせながらGJ!
もう、いろいろ言いたいことがありすぎて言葉がまとまらないぜ!
とりあえずヒロイン戦争はエミュ子勝利?w
エミュレイターの名前が出た頃はまさかこんな人気が出るとは思ってなかったな……。
AIに萌えない男子なんていません!><
ということじゃね?
むしろ後半からは主役食ってたよな
50人もそうだけどやっぱ敵はこうでなくちゃーなんねぇ
AI萌の原点はレイズナーのレイだと思うんだがどうか
モーターヘッドの操縦に欠かせないファティマは萌えAIに含んだものか
それとも純然たるロボ子と見るべきか。
センチネルのALICEとかもあるな
とらハのノエルはロボ娘だな。
ちなみにオレの初めて見たロボ娘はGSのマリア。
はじめて見たロボ娘ったらアラレちゃんかドラミちゃんしかねぇ
どっちが先かは覚えてないがw
アラレちゃんはともかくドラミちゃんはロボ・・・娘か?
あれをロボ娘というのはやや抵抗が。
中の人つながり・・・・って言うかシンとエミュ子って レオとADA?
そういやシンの中の人ってレオの中の人だったな
シスコンとAIフェチ・・・鈴村ってこんな役ばっかりw
>>483 エミュ子のデータは利益になるからそれはないな
解析しようとした途端にロックがかかるエミュ子萌え
エミュ子「シン・アスカ以外の人間は触らないで頂けますか?」
487 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/06(火) 02:10:35 ID:NsbM80M2
今後のディスティニーUはシンが乗って無くても勝手に動くようになるのか…
つーか呼べば飛んでくるロボ娘って最高じゃね?
ガァァァンダァァァァァァム!!!!!(パチィィィィン!!)
でやってくるDUを妄想してしまったわけだが
声も同じなのか?
セリオ…………はいすみません。巣に帰りますorz
初めて見た女の子ロボはライブマンのコロンかな
これはエミュ子がプランA化するフラグ
最後はシンの人を救いたいという狂気の赴くままバハラグで言うビュウとバハムートみたく
二人で世界を旅するんですね。
あんだけやって無罪放免というのは個人的に嫌だが機械を処罰というのは変だし
壊すのは
>>483の事情が邪魔をするつまりGSCI氏の続きにワクワクテカテカ
処罰か。人間なら閉じ込めたり死刑にしたりできるが、この場合悪い事をやったのは
エンブレイスでもセレニティでもなく、エミュレイターというプログラムだよな。
やっぱアンインストールかなー
最悪、ラクシズがフリーダム強奪の罪をクルーゼに押し付けたが如く、開発を命じた
ラクスを罰するとか。やりかねんよCE世界なら
>>494 いや、開発責任者が責任とるのはこの場合正しいと思うんだが
それにそうすればエミュ子は無罪だw
コンピューターウイルスならウイルスじゃなくて作った奴か故意にばらまいた奴が悪いしな
意志があるんじゃなくて単にラクスや開発者がこうなるようプログラミングしてた可能性もないわけじゃない
50人もDも既に"存在してない"事になっている
となると矛先はラクスとキラに向かうが、この2人はテロ好意すら英雄として崇められてしまう。つまりCEでは何をやっても無罪判決
最終的には血のバレンタインやエイプリルフールクライシスと同じようにプラントやコーディネーターに悪意が向けられて、ここぞとばかりに武器商人の魔女たちが連合を煽り戦争。50人やザラ派も便乗してプラントを煽りまくり
シン「俺の戦いはこれからだ」
GSCI氏の次回作にご期待ください
それは今までラクス達が勝ち続けて来たから、負けた事で今までの負債が一気にやって来る。プラント側も躍起になって責任を押し付けるだろうし
エミュ子が有罪になるか無罪になるかは、意思を持っていると見なされるか
否かで決まるわけか。エミュレイター(模倣者)って名前がついてるから、
名前から判断すると意思がないと解釈できるが、どうみてもあれAIだしな。
そもそもプログラムを裁く法律が存在するのか、またプログラムに人権が認められるのか。
裁く裁かないじゃなくて単純に危険なAIだから削除ってのはあるかもな・・・
そうか…普通に消されちゃう可能性のほうが高いよなぁ…
もう一歩間違えればスカイネットになりかねないからな。
並み居る女傑を押し退けもとい薙ぎ倒したからな。出る杭は打たれるわけさ。
8っぽくシンが持つ歩けば万事解決
とはいえ、ネオロゴスのお嬢さん達があんな魅力的な物を全部捨てるとは考えにくい
データとかシステムは徴収しそうだ。もちろんエミュ子は削除で
シンとエミュ子の組み合わせで真っ先に深井零と雪風の組み合わせに見えた…
ちょっくらJAMにチキンブロスにされてくる
>>507 ってことはエミュ子は「アイハブコントロール」って言ったり
シンを見捨てて自分だけ帰還したりするんだろうな…
>>『あくまでそう主張するならば、シン。まず私を殴り付け、耳元に怒鳴りつけなさい』
何というドM・・・
このエミュ子は間違いなくM子
つまり今回の戦いは、人類が自分に敵対するようにし向けて
多対一で自分をフルボッコにさせるという
誘い受け式集団SMプレイだったんだよ!
507より508
「貴方と私で完璧な戦闘マシン」なグッドラック版の雪風の方。
ああ、でもやりかねんなエミュ子なら(笑
>>509 変な名前付けんなwこのスレのネーミングセンスだと定着しかねんwww
てかエミュ子って消しきれるのか?
自分から消えようとしない限り逃げられるような気がするんだが。
エミュ子も気になるけどGSCI氏が次回作を作るかどうかの方が気になる
>>509 ちょっwwおまっwww
御前のせいで戦闘シーンでエミュ子が負傷する度喘いでいる光景が見えたじゃねぇかwww
エミュ「正面!当たっちゃ…ああん♪」
シン「耳元で喘ぐな!」
こうですか?わかりません!
エミュ「あぁッ…もっと、もっと怒鳴ってぇ!!」
シン「いいから黙ってろ! 気が散る!!」
ジェス「流石(性的)スーパーコーディネイターだな、金的のシン!」
こうですよ、多分。
反応しおったー!?
援護する!そのまま進めーっ!
今の反応は本当に本人か?何のヒントになったんだ?
『シン・アスカ、私が思うに貴方は敵機よりの攻撃を知覚し、回避する能力が突出しているように考えられます』
「こんな戦闘中にいきなりなんの話だッ!」
『いえ、単純にして明確な答えですシン・アスカ。極たまには当機に被弾せねば私が面白くありません』
「知るかぁっ!! それがMSのAIの言うことか、ちょっとは俺のサポートをしたらどうなんだ!! これじゃあトラックに積んでるバックしますしか言わない機械と同程度だぞ!!!」
『そのような単純極まりない機械と私が同程度に扱わないでください。……この回路に走るノイズはあなた方における興奮でしょうか、それとも恍惚? シン・アスカ、このノイズの詳細を私は確かめねばなりません。今一度、私へ侮蔑の言葉を』
「………………」
『ああ、シン・アスカ。ただいま検索した所によるとこれは一般に言う放置プレイというものなのですね。これはこれで中々興味をそそられます。さあシン・アスカ、私をもっと放置してみなさい』
「黙れ黙れ黙れ黙れだまれぇぇえぇえええええぇえええええええええ!!!!!」
なんてこった、全局面に対応してやがる!
おまいらどんどんM子を変な方向に持っていくな
ADAみたいに「痛いです」ぐらいにとどめてやってくれ・・・
その前にお前ら、M子の声って田中理恵だろ?
どんな声で喘ぐのか想像してみろ
俺は田中理恵はラクスしか知らないから
うざい声としか思えない・・・orz
というより、もうM子で決定か
アリンコの分際で調子ぶっこいてんじゃないわよォォォッ!!
とかそんな声が似合うよ。
ツンな田中理恵をご所望ならぱられルンルン物語がオヌヌメ。たしかデビュー作のはず。
お前ら金的伝説に並ぶような伝説作るんじゃねえwwww
金的を受けたせいで女は完全に調教してから出ないと手を出せなくなったシンが、
今度はMSに同乗させての命がけの調教に出たその理由!!
とかあほなゴシップ誌の見出しみたいな文が浮かんじまった
>>526 これ聞くと、ラクスって田中の実力1%も引き出せてねーなと改めて思うわ
M(マゾ)なS(システム)だからMS・・・
なんという下劣な流れ・・・
こいつらは間違いなく消される(^o^)
>>彼方で星が流れた。
スタゲの如くVLで大出力ビーム受け止めてM子共々星の彼方へ…… なんてラストだったら俺は泣くしかない。
「で……
星の彼方ってなんだ、喰えるのか?」
「喰えねぇぇよっ!!!」
つまり、こういうエンドですかわかりませ(ry
「バックします」で即座に作業用LEVを思い出してしまう。
中の人がミネバ様なんだよな。
>>523 待て。種死まで見てるならそんなはずは無いはずだ。
絶対にないはずだ。
何故にアーガイル
>>540 中の人繋がりだろ
オリジナル7の研究しながらバースデイの開発に携わったり
ごめん、覚えてない で姉に大ダメージ与えたりもしてるぞ。
あとキラを弟に持つ最弱主人公とかな
まとめの47話ってないよね?
最弱は最弱だけど、唯一最後まで正気を失わなかったからな。アレはアレでいい主人公だった。
あとどっかのブリタニアで巨乳と婚約しながら白カブトを開発してたな
キス魔大人気だなw
キス魔ネタはなぜか広がりやすいなw中の人とキャラが個性的なの多いからか?
サイ・・・キラにフルボッコ
無常・・・カズマにフルボッコ
昴治・・・祐希にフルボッコ?
保守
>>535 SPの最後の場面で
キラ「駄目かな...?」シン「ノウ!」
キラ「イエスといいなよ!」シン「絶対にノウ!」
とかやってそうなシンですね。
激動のプランA×1000!!!!
キラ「僕の能力が嫁補正を操るとしたらどうする?
どんな攻撃でもバンク作画でかわせるとしたらどうする?
必死に避けてもフルバースト体勢になるだけで時を止められたらどうする?
いつでも自由に発動できる僕のSEEDを君はどうする!?
どうする?どうする、どうする?
君ならどうする!?」
その場合劉邦は誰になるんだ
レイか?
凸じゃね?調度メイ付きだし
すごく――――――ノイエ・ジールです……
カッコイイイイ!
でもこれぶっちゃけノイエ(ry
>>554 きっとこのボディが割れると、中には(ry
分裂後も見たいぜGJ
なんかニルバスターみたいw
これで背中にファンネルコンテナがあったらノイエ・ジールUだな
なんというジオンの精神が形となったかのようなMA…
だがこれはこれでGJ!
エミュ子さんはちょっとスマートになったアプサラスかブラウブロみたいな形だと思ってたぜ
でもこれはこれでいい感じ
これはイメージしやすくてGJ!
つーか綺麗だなぁ…
>>554 GJ。赤の使い方とモノアイの位置が素敵です……本当に綺麗ですね。
人型ですらないオリジナルメカを書いて頂けるとは思っていませんでした。
有難うございます。
更新ですが、明日になりそうです。お待たせしています。
>>563 いつも楽しみにさせてもらっています。更新のペースはお気になさらないでいいですよ、自分のペースでゆっくりやってくださいな
あしたのために支援その一
>>554 色合いとデザインが天使っぽくてデスティニーUと対極になってんですね
絵で見るとイメージが促進されて良い!
くそう、動いてるところが見たくなってしまうじゃないか!
>>563 待つ時間も楽しみの内です。気にすることもありませんよ。
いつも楽しませて貰って感謝しております!
>>554 普通に公式にありそうなデザインだな………つか、イラストの完成度高ぇ
GJ!以外にプロよりアマチュアの方が色んなものに囚われないから良い物が出来るんだよな
ザクやグフがそのまま使われる種死だから、このノイエっぽさはありだな
光が消えた後、あちこちが砕け、外側にひしゃげて広がったセレニティの砲身が視界に
入る。その中央部分に赤色を失い、残骸と見間違えそうな、しかし辛うじて人型を保った
デスティニーUが漂っていた。共に戦略砲を食い止めたエンブレイスは、もういない。
中枢動力部に致命的な損傷を負ったまま出力を上げ続けた為、純白の翼を思わせる巨大な
ビームシールドを収束させる寸前、コロイド場の制御を失ったのだ。
セレニティの一撃を受け止めたシールドのエネルギーがそのまま逆流し、天使は散った。
跡形も無かったが、エンブレイスが展開するコロイド場のみが異常を起こしていた為に
全ての被害を背負ったからこそ、デスティニーUは消滅を免れたのである。
『シン、応答してください! シン!』
赤い文字のエラーメッセージで満たされた機内で、シン=アスカは目覚める。換気機能に
ダメージを負ったのか、室内に立ち込める白煙が晴れない。火災だけは消し止めたのか、
赤と黒のパイロットスーツは薄桃色の消火剤にまみれていた。
「今気付いた。大丈夫だ……全身痛いのは、さっき殴り飛ばされたからかな」
ヘルメットを被った頭を上げる。戦闘が終わった筈なのに、危機は全て去った筈なのに、
その瞳は焦点を結んでいなかった。聞こえてくる声は女性の物だと解るが、誰の声だか
認識できない。さっきまで戦況を伝えてくれていた人間だとは解る。
『今、MS隊がそっちへ行きます。全壊したとはいえ、セレニティのジェネレーターは
まだエネルギーを残しているかも知れません! 自力で離脱しようとしないで!』
『大丈夫だって。シンはエースパイロットだぜ? それくらい解ってるさ』
「ぁ……あぁ?」
男の声が通信に割り込む。軽薄そうな口調だが、やはり識別できない。機体が僅かに
揺れ、自分のMSが何かに触れた事が解る。砂嵐に覆われたメインモニターに、重厚な
機体とそのモノアイが浮かび上がった。兵器の名前は瞬時に思い出せた。
「ドムトルーパー、か」
『いや悪かったねぇシン、助けてやりたいのは山々だったが……近づいただけで切り
刻まれそうでさ。あの輪っかに』
低めの女性の声。サブモニターに胸から上が表示される。片目を眼帯で覆っていた。
『せめてストライクフリーダムはとっ捕まえようと思ったが、あれぶっ壊れてる割に
素早くてなあ』
『正反対の方向に離脱したのも拙かった』
続いて割り込んでくる2人の男。シンの虚ろな瞳が、ぼんやりと3人を捉える。記憶を
失ったわけではない。彼らは部下というより、仲間だ。ドムトルーパーを操って、自分を
援護してくれる信頼できるパートナー。だが、どのような人物かが解らない。
『さ、帰ろうかいシン。だいぶお疲れだし』
その言葉に、シンは目を見開く。震える吐息の後、ゆっくりと頷いた。
「ああ、かえろう……そうだ、かえろう……」
セレニティおよびエンブレイス無力化による戦闘終了から72時間後、待ち構えていた
かのように連合軍の大艦隊がプラントに向けて発進した。混乱によって疲弊したプラント
領内の復興援助という名目だが、それを鵜呑みにする者はいない。
殆どの戦力をエミュレイターによって失ってザフトは、実質的に崩壊していた。
あやふやな命令系統に加え、偶像的存在だったラクス=クラインとキラ=ヤマトも今や
彼らの所にいない。というより、惨事の直前で自ら切り捨ててしまった。
「補佐官……これは貴方にしかやれない事だ。ぜひとも引き受けて頂きたい」
「故デュランダル議長の遺志を受け継ぐ方として、貴方はプラントを導くに相応しい」
使い物にならなくなったコロニーからあふれ出したプラント市民の居住先を用意すべく、
自らのシャトルを使って領内を飛び回っていた補佐官は、コロニーの貨物搬入口で複数の
議員に囲まれた。ラクスが議長となり、自分をデュランダルの残りカスとまで称した彼らが、
今愛想笑いを浮かべ揉み手しつつ自分にへつらっている。
細面の補佐官が、その鋭い目を議員達に向けた。頭を低く垂れ、足元や床へ視線を貼り
付けている彼らは、補佐官を新しい主人として認めるつもりはなかった。あくまで防衛力を
失ったプラントを奪還しようと押し掛けてきつつある連合軍に差し出す生贄の羊を
欲しているだけだ。補佐官には、不穏分子をけしかけ混乱を引き起こしたという罪がある。
結果的にそれは『最後の50人』の計画に対抗する為だったが、犯罪に変わりはない。
有利な取引として、餌に飛びつく事を期待しているのだろう。勿論、地球連合軍という
嵐が過ぎ去れば用済みだ。適当な不祥事をでっちあげて引き摺り下ろすつもりだ。
ラクス=クラインに悪意は無かった。彼女は彼の業績のみを判断し、いわば『敵』の
腹心だった補佐官の地位を維持した。そして己の善意が命ずるまま、彼を切った。
「そちらの仰る通り、私がもし議長代理の職位を受け入れるとして……任務は?」
「プラントの維持です。具体的には連合との交渉ということになりますな」
「では、プラントとは?」
その問いに彼らは即答を躊躇った。無論、考えていなかったわけではない。
「連合との協議の中で決めなければなりませんね。よろしい、引き受けましょう」
そう言い残し、補佐官はシャトルへと歩いていった。ハッチが閉じる。
「まあ、仕事はしっかりやる男だ。大丈夫だろう」
「市民の不安、これはどうしたものかな……未だ50万人以上が、航宙船の中で暮らして
いる。連合軍の侵攻による虐殺を言い立てる者も少なくないと聞く」
「何を取って何を捨てるか、か。いやはや……」
「無用の破壊は起こらないでしょう。理事国はプラントの全てを欲している」
「理事国でなく、私達がでしょう? お婆様」
「国家というものの解釈によるわね」
ブリュッセル郊外のマナーハウス。そこの応接室にネオロゴスの女性達が集っていた。
8人の魔女は互いの顔を見合わせ、誰からともなく微笑み合う。
「アズラエルちゃんの計画は成功した。後は『50人』の動向を追うだけね」
紅茶のカップを置いたモッケルバーグが、この場にいない少女の名前を挙げる。
「シン=アスカを使うとは言っていたけれども、本当に上手くいくとは途中まで信じて
いなかったわ。尤も……計画が成功したのは、ラクス=クラインが善人過ぎたからだけど」
「あの子も此処にくれば良かったのに。一応、功労者なんだから」
別の1人が発言する。アズラエルよりも幼いその少女が、フリル付のドレスを揺らす。
「無理無理。新型MSの売り込みとか、ここぞとばかりに仕事してるんだから」
一番衝突すると同時に密接なパートナーでもあるジブリールが右手を振って否定した。
「結局……世界を裏で操る悪の産軍複合体ったってこんなもんよね。ちょっかいは出せる
けど、最後は周りに合わせて小金を稼ぐくらいしか出来ない」
「世界を裏で操る……ボケる前にやってみたいものね」
モッケルバーグの言葉に小さな笑いがあちこちで上がった。
「ところで皆さん、もしよければお庭を見て行かない?」
「行く行く。随分綺麗になってたわね、老体に鞭打っちゃった?」
「若さを盾にした権勢は脆いものよ、ジブリール。業者の方にやって頂いたの」
老婆はそう言って窓の外を見遣る。美しく完璧に整えられた庭園を、澄み切った小川が
流れている。脇の排水口に、遺伝子調整を施された駆虫剤で殺された大量の害虫が流れ
込んでいた。花の蜜を吸いにきた蝶が、鳥の声ひとつない庭園を舞う。
「お前達は貴重な戦力だ。が……」
「心配無用だ、サハク司令官。プラント付近に配属をしてくれさえすれば良い」
イズモの艦内でイザーク、ディアッカ、シホと相対したロンド=ミナ=サハクは、その
言葉に頷いた。慢性的な人不足に陥っているミハシラ軍だが、質の低い人材を入れる事も
できない。そういう意味で、プラント宙域を熟知したジュール隊は確かに欲しかった。
「クライン政権時代にファクトリーを攻撃してしまった時点で、俺達は反逆者だ。今更
ザフトには戻れん。……にしても、アスランがあの作戦に参加していたとはな」
「リングに突っ込んで自爆したムラサメに乗ってたんだっけ。それで脱出できるあたり、
やっぱアスランだよなあ」
「サハク代表、いえ司令官。シン=アスカは無事なんですか? あんな風になって……」
その言葉に、ミナの柳眉が寄せられた。
「確かな事は何も言えぬ。日常業務と生活を営める以上、疾患レベルは軽度だそうだ」
「人間を機能としてしか認識できない機械、MSの生体CPUってわけだ」
「ディアッカ!」
イザークに睨みつけられても、ディアッカは悪びれた様子を見せなかった。肩を竦める。
「アイツにとっちゃ、一番幸せな結果だろうぜ。……そうだろ?」
「キラ=ヤマトとラクス=クラインは、無事連合軍の医療施設に収容されたようです」
「つまり我が社が身柄を押さえた、と。それはけっこう」
ダイアモンドテクノロジー本社工場の研究施設で、変わらない灰色のツーピースを着た
アズラエルが秘書の言葉に対し鷹揚に頷いた。
「歌姫は生かしておきなさい。少なくとも、スーパーコーディネイターの遺伝子情報を
完全に解析し終わるまでは」
「は。生かしておくだけならば、そう難しくは無いと向こうのスタッフも言っております」
「……おっとお嬢様、ようこそいらっしゃいました」
殆ど休み無しで自身の趣味兼仕事に没頭していたのか、左右色違いのスリッパを鳴らし
研究員が歩いてきた。秘書が一礼し、その場を立ち去る。
「ええと、今日はどう言ったご用件で?」
「2つあります。デスティニーUの修繕は可能なのですか?」
「今やってますが、何とかなりますよ。ベイオウルフが今回、正式に次の量産機として
認められたもんだから、パーツにも不自由しないし。しかしどうなんでしょうかね?
あの犬頭がそのまま採用されるっていうのは……ほら、生産性とかも」
頬を掻いて苦笑する研究員。データ取得用の試作ヘッドパーツが軍部に受け、量産用に
リファインする事となったのだ。名称はまだ決まっていない。
「こっちとしちゃ、あの頭が許可されるならベイオウルフか、ウォードッグとかが良いん
ですけどねえ。まあ、名前はいっつも揉めますから」
「もう1つ。デスティニーUのOSとサポートAIを汚染した例のバグは、やはり除去
できないのですか?」
不快感を隠そうとしない少女の物言いに、研究員の営業スマイルが凍りつく。
「え、ええと……初期化すれば大丈夫だと思いますが」
「最後の戦闘前に、バックアップを取ってあるでしょう? エミュレイターのデータは
確かに貴重ですから、それは残すとして……シンには、そういう不確かなシステムを
積んだ物を使わせたくありません」
「残念ながらお嬢様、エミュレイターが侵入し書き換えてしまったOSとAIは、我々の
組んだプログラムより遥かに高いパフォーマンスを有しています。彼女はシン=アスカ
さんの戦闘データを元に機体性能を細大漏らさず調整し直し、今やデスティニーUは、
シン=アスカさん専用機という弱点を抱えてしまいましたが、より強力な機体として……」
少女に視線を向けられ、体温が下がるのを感じつつ研究員は声を無理に張った。
「ライバルが次々と脱落し、今やアスカさんは地球圏最強のMSパイロットです! その
座を少しでも長く維持する為には、エミュレイターが書き換えたシステムは必要かと!」
その言葉に、アズラエルは小さく溜息をつき目を閉じる。
「最強の人物には、最強の装備。致し方ありませんね」
胸中で拳を振り上げつつ、研究員は深々と頭を下げた。
オーブ。土砂降りの雨の中、慰霊碑の前に4人の人物がいた。レインコートを着た男が
2人。女性が2人。1人はジャケットとスラックスを身に着けた細身で、もう1人はやや
小太りである。細身の女性が、慰霊碑の前で両膝を折った。目を閉じ、指を組む。
「カガリ様、お洋服が……」
「少し静かにしていてくれ、マーナ」
侍女に呼びかけ、元オーブ代表にして元地球連合主席カガリ=ユラ=アスハは慰霊碑に
向き直った。跳ねてぼさぼさだった髪は丁寧に梳き下ろされ清潔感が見て取れるが、
着衣は至って質素。護衛を勤める2人の連合軍人も、本来の目的は監視だ。脇に停めて
ある乗用車の運転手に目配せする。
「……行こう。この時間を用意してくれた事を、感謝する」
侍女が差し出した傘の下で立ち上がったカガリは膝の汚れを軽く払った。遠くから自分
達の方へ近づいてくる黒いレインコート姿を一瞥し、車へと向かった。
走り去る乗用車から視線を外したシンは、そのまま慰霊碑の前まで歩いてきた。碑から
顔を上げると、其処には荒れ狂う海が見える。オーブの天気はよく変わる。黒いレイン
コートのフードを取った。冷たい雨が、風が髪と顔に吹き付ける。遠くで雷が光った。
虚ろな紅の瞳に、白と薄紫の輝きが映り込む。
オーブを訪問する事を望んだシンを、止める者はいなかった。何人も同行を申し出たが、
私事だからといって全て断った。誰の申し出を断ったかは、認識していない。
「俺は……何処にも、行けない」
誰であろうと、命を救う。その狂おしい渇望と自身の危機によって、シン=アスカは
エンブレイスとの戦いでSEEDを発動させた。あの時自分に言葉をかけてくれたのが
誰だったのか、手を取ってくれたのが誰だったか、記憶はあるが思考に結びつかない。
あらゆる人々との繋がりを、今のシンは失っていた。全ての人は救う対象でしかなく、
そこに分け隔てはない。分け隔てがない故に、誰に近づく事もできない。狂気に犯された
シンのSEEDは比類無き力を与え、代償として個人という概念を奪った。
空を見上げる。真っ黒な雲が渦を巻いていた。また、雷が光る。
髪を濡らす雨が鼻筋を伝う。見開いたままの瞳に雨粒が落ちるが、瞬きする事はない。
腹に響く重苦しい雷の音が響いた。懐で甲高いアラーム音が鳴った。携帯端末を取り出し、
通話スイッチを入れて耳に当てる。
「はい、シン=アスカ……了解。いえ、大丈夫です。それじゃ」
フードを戻し歩き出す。彼は、真の英雄となった。
Gundam Seed Chronicle episodeI“Corruption” <FIN>
今まで読んで頂き、有難うございました。
こうきたか、と感じました、個人的には外伝とか書いてくれると嬉しいです。
なんにせよ、長い間お疲れ様でした。
ありったけの感慨を込めて、GJ!!!!!!
鬱とも言えるエンドですが、ここのシンならこれも一つの幸せなんだろうなぁ
これで研究員やエミュ子やアズ子も見納めかと思う寂しいですね。
本当にお疲れさまでした。
うぉぉぉ!惜しみないGJと今までありがとう!
素晴らしい作品でした!
GJ!!!!!! 長い間本当にお疲れ様でした。
では、ウォードッグつながりで…
<<逆襲のシンスレの英雄に敬礼!!>>
episodeIってことはepisodeUもあるんですよね!?そうだと言って下さいorz
お見事です。
堪能させて頂きました。
GィッJィィィィッ!!!!
GSCI氏、お疲れさまでした。シンSEED発動しっぱなしw
これは真の英雄と言うより、真の狂人になりましたな
ある意味旧Zより衝撃的なEDだな
種死の最終回がこれだったら伝説になったかも知れん
GJ
一先ずの戦いは終わったがまだまだ世界は続くってところか
本編はまるでこれで良いんだという押し付けみたいなENDだったが、これはガンダムらしい終わり方だ
お疲れ様でした。次回作にまた期待します
>彼は、真の英雄となった。
この最後の一文が重すぎる……
シンは望みを叶えたかわりに全てを失ったな
こんな感動したのは初めてかもしれん。映像で見てみたいと思ってるのは俺だけじゃないはず。
GSCI氏今までお疲れさまでした! 感動をありがとうございます!
おお、完結した!
1話からずっと読み続けてきてよかった・・・
GJ!!
エリア88の逆だな……人が死んで兵士の部分だけになった。
観客のエゴだが哀しい結末だ。背筋が震える。
これ映像だったらショックでかいだろうなあ
遠雷鳴り響く曇天の下、墓の前で雨に濡れたまま孤独に佇む虚ろな瞳のシンとか、あまりに暗すぎる
個人的ラストのBGMはLife goes onだな
GSCI氏GJです、本当にすばらしい作品でした。
GJ!
悲しく、辛い結末だったけどこの終り方は大好きだ。
救いが無くても戦い、救い続けるシンは本当の英雄だ!
同時に俺は続編がある事を確信した!
一番残酷なのは、シンはこんな状態になっても世間的には「金的」と呼ばれてしまうことだと思う
GJです。
観客の視点からはバッドエンド的ですが、シンからしてみればディアッカの言葉通り最高のハッピーエンドなんでしょうかね。
地獄を地獄と認識できず、ただそこを駆け回る。真の英雄という名の狂戦士になってしまったシンに不覚にも涙。
GJ!
世界全体としてみれば、更なる戦いの続きと広がりを予感させつつも、シン個人の物語にはキッチリ決着がついている
シリーズ物の続編としては完璧なラストだ
ep5とかだったらそれなんてゼノギアス
GJです!
廃人オチはありだろう、でヒロインの内誰が介護につくんだろうかなどと
漠然と思ってましたがこう来ましたかよ。
ネオロゴスに常人の感性を求めても詮無い事かもしれませんが、アズ子様は
あくまで最強のパイロットとしてのシンにしか興味がなかったのかな…
去就のハッキリしない人も多いしこれはもうepisodeUが待ち遠しいです。
GJ!
しかし、エピソード1のサブタイが堕落ってのは最後まで読み終えるとクるものがあるなぁ。
アズ子は、シンが傷つき狂い破滅していく様を見るのが至上の悦びだったんだろう
なんで、ある種の境地に達したシンはアズ子にとっては最高の芸術品のはず
しかもそこに至るまでの脚本・演出その他諸々を全てこなしたのも彼女だったわけで本来なら彼女にとってもハッピーエンドだったはず
最後の最後に、エミュ子という不純物がシンに最も近しい場所に巣食ってしまったことを除けば、だが
ひとまずお疲れ様でした、これはGJと言うしかない……凄く、切ないんですがね。
壊れた事で完成したと思っていたら、更に壊れて完成度が高まってしまったシンには涙を禁じえない。
本人はそれできっと幸せだろうというのがまた狂ってる感じを実感させられ、涙腺が緩む。
世はなべて事も無し、シンはこれからも戦っていくんだろうなぁ……その一番近くに居るであろうエミュレイターは何を思うのか。
色んな連中の顛末(生き残ってるんだろうけどエコ子とか50人)もまだ気になるし、
何より俺たちは「今まで読んで頂き、有難うございました」と「episodeT」のどっちを信じれば良いのか。
とりあえず両方の意味で「次回作、楽しみにして待ってます」と。
GSCI氏GJ!!!最高でした!!!!
ところでGSCIってGundam Seed Chronicle episodeIの略ですか?
GSCI氏、お疲れ様です。
シンはこれからは本当の意味で一人なんだろうなぁ。特別な人はなく、世界の誰もがその他大勢でしかない。
英雄になると言うことは人間であることを失うということなのか。
特別な人のために戦ってきて、自らを人間と言い続けたキラとの対比が面白い。
それと、SEED発動しぱなっしでこれってのは力の代償でもあるのかね。
クリーンな魔法の力、救世主やヒーローの特権と思っていたら実は…っていう。
キラやアスランも違う形かもしれないけど何か爆弾抱えてるのかも。
想像の余地を残しつつ良い最後でした。改めてお疲れ様です。
GSCI氏のSS読んで、シンが何に「逆襲」する話なのかずっと考えてた
個人的には「自分自身」だったんだろうなあと思った
種死でやってた事をヒーローごっこと揶揄され、何もかも失ったのに、何ひとつ成し遂げられず敗れ、英雄になりきれなかった自分への
そして、今回でシンは祭り上げられた偽りの英雄を失墜させ、自分の限界を突き抜けて真の英雄になった
勿論、多大な犠牲を払って……そういう話だったんだと解釈した
初回から読ませていただきました。本当にお疲れ様でした。
決してハッピーエンドではないはずなのに、この充足感ときたら…
本編のグダグダっぷりが改めて浮き彫りになったのは言うまでもないが
単なる二次創作に押し留めてしまうのは本当に勿体ないなぁ。
プクたんよ、今からでも遅くないから劇場版の脚本変えようぜ?
>>603 何言ってんだ、劇場版ならたった今終わったところじゃないか。
>>603 俺たちの脳内で再生されてたじゃないか
約半年にも及ぶ壮大なスケールの逆襲が
製本の発売はいつだ?出版社は?絵師は?巻数は?ハリー!ハリー!!ハリー!!!
完結おめでとうございます楽しませていただきありがとうございました。
(モッケルバーグおばさまの画像やDの水着姿の画像リクしたり
した過去の自分を小一時間問い詰めたいw)
完結おめでとうございます
エミュ子に誰よりも人間であると判断されたシンが結果として誰よりも人間から遠い存在になった
運命Uに居るであろうエミュ子二世はどう思うだろう
この先、連合やプラントの戦争とか50人やロゴスの悪だくみで"誰か"が傷つくたびに、悪魔になり英雄になり戦士になり善意も悪意もなく守るためだけに駆け抜けていく
おそらくは、シンにとって最高の自分になれたんだな
でもそれは他人から見ての化け物だよな
まぁ、後味は悪くなくすばらしい完結に今はただ賞賛の言葉を贈りたい
やっぱ無事だったかアスラン。さすが勝利フラグ
まあさすがに今回は出世はなしか。
完結おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。
コレはコレでハッピーエンドかもしれないけどなんかやりきれないなあ…
完結おめでとうございます。アスランはやっぱり生きてたんですね。
完結乙っした!
アスランは報酬貰ってメイリンとどこ行くんだろうな…用済みとばかりに始末されてる気もするが
シンは判断能力とかどうなってるんだろうなあ……
研究員「だからプランAにしとけばよかったのに・・・・・・」
冗談はさておいて、GSCI氏お疲れ様でした!
あなたのおかげで今年一年が楽しかったです!
完結おめでとうございます、最後の最後までGJでした!
>>592 なんというバッドエンド…
金的一発でBAD直行フラグが立つとは、恐ろしい作品だ
感動をありがとう……(これが劇場版だったら今までの作品の評価があがるだろうな〜)
哀しい……だが、彼の望む結末なら認めるべきだろうな(もはや金的コールで心が砕けない……し)
完結おめでとうございます
色んな作品があるけどこれだけ完成度の高い作品はなかなかありません
完結おめでとうございます、お疲れ様でした!
望んだものを手に入れて、大事なものを失って・・・
シンは自分の姿に満足しているのでしょうかね・・・
お疲れ様、G!J!っした!!!!!今はただ休んで、エピソードUを待ってます!
>>金的
活躍して金的コールが起こるたびにその瞬間だけ人間性が戻るんだよ。
「あんた等はそれしか言えないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」って
今北GJ !&乙
単行本化または漫画化・アニメ化はいつですか?
GJ。完結おめでとうございます。
個人という概念を失ったシンにとって、兵器でありながら自我を持つデスティニーU
とエミュ子は唯一「個」として認識できる存在なんだろうか。
>>622 つまりエミュ子の一人勝ちってことでOK?
GSCIってのがタイトルの略称だってのは予想がついてたがまさかI(アイ)じゃなくてT(ワン)だったとは・・・
完結おめでとうございます。
GSCI氏GJでした♪
本当に楽しく1話から読まさせていただきました。
最後に。
Gundam Seed Chronicle episodeU“regenerate”
ってな感じの第二部を期待してるんじゃないからね。
勘違いしないでよ!!
運命Uにコピーした分はシンの戦闘データを元に修正を加えてあるんだよな
これってシンとエミュ子の娘になるのかな
まあ個人的には続編があったらそれは嬉しいし、無くても十分この結末には満足している
エピソード1ってのも、必ずしも続きがあるって意味じゃなく、
この話はあくまでCEのエピソードのほんの一つに過ぎない、という意味でつけたという事も考えられるし
ともかく作者氏、まずはお疲れ様でした
もしまた機会があって、氏のSSを読めたら幸いです
もうGJとしか言いようがない
感動をありがとう!
そして第二部を楽しみにまってる!!
GJです。ご苦労様でした。
客観的に見たらアレだけど、今のシンを見て安堵する自分がいたり。
某ゲームの弓みたいにはなりそうにないし。
あとマイナーなゲームの話でスマンが、「ジャーム」って最後のシンみたいな存在のことを言うんだろうなぁ・・・・・・
なんとも言えん……今までは悪魔的な引きに何度も何度も歯噛みしてたってのに
もうそれが無いと思うと非常に悲しい。でも長い間とても楽しませてもらった。ありがとう。
個人の概念を捨てた彼の行動はより明快となった
感情やしがらみに左右されず本能的に人命救助のみを行う
彼はシン・アスカ
この世界で最後の正義
こうですか、わかりません!!
弓兵みたいに磨耗して自分殺しの旅にはでないと思うが
ある意味生きながらアラヤの守護者になっちゃったって感じではあるな。
月厨自重しろ
ところでルナマリアはどうなった?
再登場は結局なかったはずだが
>>631
ちょ、今それリニューアル版連載されているから
初スレからROMってたけど記念。アズ子の嫉妬にニヤニヤ
これで新シャア板にこなくなるなあ、俺
GSCU氏が降臨することを夢見つつ
おつかれっしたーノシ
ついに完結しましたか。
もう続きが読めない、というのはなんだか寂しい気がしますね。
ここまで楽しませていただき、本当にありがとうございました。
完結おめでとう、SSを読んで震えたのは久しぶりだった。
何かを破壊することでしか世界を救えないヒーローと自分を破壊させることで世界を救おうとしたヒロインというのはどちらも悲しいな。
結果として種、種死で起こったことの全てがリセットされて種以前の状態に戻った訳だし(プラントも連合下、ラクシズは壊滅、ロゴスは健在)
ある意味種、種死で起こった「異常事態」を個の無い名無しの英雄が収集するという物語だったのかもしれん。
ここまで戦って、戦い抜いた結果が理想に食い荒らされた世界を
現実の手に戻してやるだけだったって、なんというか無情感が漂うなぁ。
GSCI氏本当にお疲れ様です、初回から楽しませて頂きましたが感無量です。
何もかもを奪われて、それでもたった一つ『命を拾う』という行為が残されたシンが
最初から最後までその行為を貫き通した姿に痺れました。
狂った世界で他の総てを失ってもその行為だけは無くさなかったシンの姿に今は
万感の思いで拍手を送ります。
本当に良い作品をありがとうございました。
>>642 仕事はえー、GJだ!
前途多難てかんじだけど、シンは淡々と歩むのだろうな…
>>629 あぁなるほど。このシン見てて浮かんでた感覚をようやく理解できた。
このシンは誰も個として認識出来なくて、それは多分誰の事も強く思う事が出来ないって事、
あのゲームのジャームとは誰の事も思う事が出来なくなった存在だから、このシンに通じる物を感じたんだ。
……畜生、ふに落ちた分だけ悲しさが増したぞ。
>>642 そしてGJとしか良いようがない……あれ、涙が……。
「本当の英雄は死んだ英雄だけだ」みたいな言葉を思い出した
人としてのメンタリティを極限まで削って人を救う為の機械になる……なんとなくAA乗艦時に追い詰められていたキラが一番なりたかったものなんじゃないかなとか思ってしまった
GJです、長い間お疲れ様でした。
これを映画でやったら負債の評価が一変しそうなぐらい素晴らしい。
種死はこの話の布石だったのか!みたいな感じで。
凸はリングで自爆してノーマルスーツで帰って来たと。
HALOのチーフのように、自分が起こした爆風にのって戦艦に隕石のごとく着地する凸を妄想してしまったwwwwwwww
>>642 見れない……
なんででしょ。わかるひといたら教えてください……
同じサイトにあるWebProxyはそこのFreeMailに登録しないと見られないらしい。
IE7ではログインが必要と言われた。FireFoxでも同じ。
登録しないと見られないのかな?
見られた人はそこに登録していますか?
>>647 これが劇場版だったら、種厨の大半発狂して大変な事になりそうだがなw
ラクシズ厨はもちろん、シン厨腐女子でも下手したらショックで気絶するぞこれ
良くも悪くも激しく賛否両論巻き起こりそうだ
我々は一つの良SSを失った。しかし、これはスレの終了を意味するのか?否!始まりなのだ!
他SSスレに比べ、我等が逆シンスレの職人数は数分の1以下である。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君!我等が逆シンスレが良スレだからだ。これは諸君らが一番知っている。
後で別のろだにうpしなおすか…('A`)
見れない人、申し訳ないですorz
>>650 ハッピーエンドにしろバッドエンドにしろ甘美な世界が好きな婦女子には受け入れられる世界じゃないな
>>650 とりあえず身近なキラ厨に見せてみようかな。
反応が気になる
>>654 そういう、絶対楽しまないだろう奴に見せてもしょうがないだろw
なぁ、この決戦ってシンとエミュ子の結婚式だよな?
エミュ子が入った事で「死が二人を分かつまで」状態のシン専用となった運命U、純白でウェディングドレス的なエンブレイス、赤が入ってるとは言え黒でタキシード的な運命U、そしてセレニティを共同破壊つまり初めての共同作業、これが結婚式でなく何だと言うんだ!
>>656 それだと共同作業直後に嫁爆散という鬱展開なんだが
結局プランAの活躍はなかったか…
続編かクロニクルアストレイに期待だな
続編マダー?
GSCI氏、本名は富野とか言ったりしません?
とうとう2ちゃんにプロがw
しかも我々ガンダムを愛するものにとっての神が降臨したというのかwww
は?富野?
お前ら、いくら興奮してるからって、あんましふざけた事ノベてんじゃねーぞ?
富野がこんなに文章上手い訳ないだろ
あの禿はガンダムが大嫌いだからありえないと富野儲の俺が断言する
やっぱガンダムには、ポケ戦や旧Zや閃ハサみたいな「やりきれなさ」があってこそだと再確認出来ました。良い作品をありがとうございました
さて、次なる作者が降臨するまでなにしてようか
みんなでネタを出し合ってみる?
うまくいけば触発して職人さんが降臨してくれるかもしれねーし
>>649 遅れましたが、回答ありがとうございます。登録ですか……
>>652 催促してるみたいな形になって申し訳ありません……
>>664 禿はストーリーはともかく文章は下手だよなw素の文章で『バーン』とか入れたり急に読みづらい文章があったり・・・ベルチルとかハイスト、閃ハサぐらいしか読んでないから他のは知らんのだが
お禿さまはシーン構成もストーリーも描写もいいのに文章が壊滅的にヘタクソだからなwww
>>629 裏切り2か…
確かにジャームだな
完全にロイスをタイタスにして昇華しつくしてるな
Dロイスがなんになるのかわからんがシンを作ってみるかなぁ…
禿の小説で最近読んだのだとオーラバトラー戦記だな
ただ只管にエロかった記憶しかない
671 :
642:2007/11/13(火) 22:01:08 ID:???
>>672 絵師さんGJ!!
神絵がこんなに続々と投下されるとは、本当にここは良スレだ!
個人的には1st最終話のコアファイター思い出しました (太陽に向かって流れていくような感じがしたんで)
>>671 >>672 両氏共にGJです!
これらの絵もあいまって素晴らしいスレでした……
新たな作品を期待して待とう……
>>672 やはり最後の戦いでボロボロに破壊されてこそガンダムだよな
>>669 生身の超人物とロボ物は噛み合わせ悪いんだがな……まぁ戦闘用人格すすめとこう。
>>672 GJ。見てたら何故か脳内でジュピターが流れ出したよ。
>>676 どっかのガンダムモドキは最終回一発の被弾もありませんでしたが
>>678 逆説的にズタボロにされたほうが主人公なのれす。
外伝を作ってプランAを…(´・ω・`)ムリ?
プランAは別スレで出そうな勢いだがな
kwsk
ちょっと疑問だけどデステニィーUってジェネレータ出力と駆動系の構造はなんだろう?
アニメ原作でもはあまりその事は詳しく説明してくれないから不自然すぎるのでわがままかもしれないけど知りたい
俺は解らん。特に考えて読んでもなかったし。GSCI氏がまだ此処を見ていれば、
何らかの回答があるかもしれんが・・・
しばらく見ないうちにもう完結・・・
GSCI氏本当にお疲れ様でした。
やはり燃えないガンダムはガンダムにあらず!
種死のメサイア戦ほど燃えない戦いもなかったんですが、
本編の鬱憤をこの作品がきれいに吹き飛ばしてくれました。
すばらしい作品をありがとう
ところで、いままでうpされてた絵、まとめに乗りませんかね?
いくつか取れてないのが・・・orz
687 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/14(水) 00:30:33 ID:oVP5xspM
もうこのスレも終焉を迎えていくのみだな。
わがままでごめんただ原作でフリーダムが安定しない核分裂エンジンで8000kwを叩き出したり
いつムーブバルフレームを採用したのかも分からないのにムラサメがZと同じ構造だったりと滅茶苦茶だったので
むしろその辺ぼかさずにSS書ける職人の方が希少な気がしないでもない。
エンジンがどうだらこうだら出力が云々かんぬんなんて余程理系の勉強してなきゃ無理だと思うがね。
あんまり技術系の話されても興味ないと読むの疲れるだけだしなぁ
そのへん書くなら本文とは別に書くとかしてもらいたいな
691 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/14(水) 01:01:11 ID:oVP5xspM
そもそもアニメの設定とかそのへんはむちゃくちゃだから
勉強うんぬんのはなしではないわw
そうですね
つまらない事聞いてすみません
>>672 THIS IS ONLY THE BEGINNING
F91か
その後がクロボンなんだけどテレビ版F91見たかったよ
>>690 とあるSSはMSの武装からエネルギー元まで設定しているのもある、
国別情勢とか、
ただ、あまり説明がちとくどい時もあるがw
ある程度設定がしっかりしてると納得できる点が多い
「ヒーロー・オブ・ヒーロー」
GSCT氏のこの作品を読んでこの言葉がよぎった
シンは正義・大義などの道義なしで生き様そのものが「英雄」なんだと感じた
>>688 >フリーダムが安定しない核分裂エンジンで8000kwを叩き出したり
マジで?kwsk
>>695 それなんてジオン氏?
>>647 次回作はフルフェイスメット付きゴツゴツアーマーを着たシンが、
コールドスリープから目覚める所から始まるんですね。
そしてロケットランチャーやアサルトライフルで羽鯨と戦うと。
AIにはエミュ子がいるし完璧だ!
>>698 8000kwって最大容量じゃなかったけ?
実際は半分ぐらいの出力じゃないかって考察されてた。
ZZやV2でやっと7000kwか・・・8000kwてw自由の数倍のパワーとか言われる和田なら∀(20000〜30000kw)クラスじゃないのか?ありえねーwww
他のMSは出力設定されてないし自由と正義は同じ出力だし(8826kw) 、スラスター出力すら設定されてないから誰かの捏造じゃないのか?
MGのインストとかにも載ってなかったと思うが
本編でアズラエルがフレイから渡されたNJCのデータと一緒に入ってたんだっけ?
劇中で数字出てるのにMGで明かさない理由がわからないけど
まあ、イーゲルシュテルンをIgel-stellungじゃなくてIgel-stelungと誤字り
アーマーシュナイダーをArmor-SchneiderをArmr-Scneiderとリアルに誤字るのが種だから……
UCはエネルギーCAPが実用化されてるから出力と強さはそれほど関係があるとは思えないけどな
実際ZZのダブルビームライフルは片方10.6Mwだし……
実は容量が8000kwなんです!!!
詳細設定作るとどこかでボロが出ちゃう杜撰さだからしょうがない
エネルギー兵器の代名詞であるビーム砲×2に下手するとビーム兵器以上に電力を食うレールガン×2、
更には携帯兵器であるビームライフルさえも本体の出力依存。
それら全てをまかなうなら8000kwでも足りんだろ、フルバした瞬間にスッカラカンになるぞ
PS装甲もだ!
>>706 8826kwじゃなくて826kwだったなんてことは・・・さすがにないよなwハイザックがかわいそうだ
>>711 グレンキャ(ry
ビームサーベルにも電力供給してるしな
名前の頭にグレンが付く兵器は螺旋力によってどうとでもなるので(ry
そういや『D』の名前を与えてくれた人物は結局誰だったんだろ
俺が忘れただけかな?
まぁ、説明されてなくても妄想で補完しちゃうがな!
やっと読みましたGSCI氏本当にありがとう!
種の二次創作系では一番面白かった
もちろん本編なんか目じゃないぜ!
あとこのスレが落ちてもプランAは不滅だ!
このスレどうすんの?
伏線っぽいものも残ってるけど
最初から読み直してみたけど
1話目で同僚の名前覚えてないのが最終話の症状の軽い状態だったように見えるな
>>718 ここは俺がGSCI氏のSSを超えるようなSSを・・・
無理ですスイマセンでした
せいぜい3〜4話で終わる短編を考えているんだが、真ん中ぐらいで収拾がつかなくなってきた…orz
改めてGSCI氏のすごさが身に染みました。
連合でネオになってた話はもう続き出ないのかね
ちょっとwktkしてたんだが
>>719 エンブレイス戦終了の後、ベル子はシンと模擬戦できたんだろうか
……仮に出来ても複雑だなあ
>>723 頼めばしてくれるんじゃないか?
してくれるけど、もう自分を一人の個人として見てくれなくなったシンを見て
わけもわからず泣き出してしまうベル子
ベル子が何で泣き出したのかわからずに、それどころか泣いてる人が誰なのかも
認識できずに何とか慰めようとして余計に泣かせてしまうシン
…あかん、俺が泣いてまう
50人がまだ残ってるからなぁ…
でもまぁ、このまま終わりでもなんだか違和感がねぇな。
名前無しキャラでここまで愛着わいたのは初めてだな。
GJ。
プラントは保身を考えた姑息な連中が優秀な人間を人身御供にして生き残り
海賊達が弱者を虐げ続け、ナチュラルとコーディネイターの確執も取り除かれることもなく
それらを利用してロゴスはあくせくと小銭を稼ぐ
色々あったけど世界はたいして変わらぬまま
こういう終わり方嫌いじゃないぜ
英雄の力じゃ世界は変わらんってことか。
もし続編があればここからちょっとずつ良くなって行くんだろうけど、どうなんだろうな。
ガンダムの宇宙世紀シリーズなんかじゃ、アムロとシャアが活躍した100年後ですらたいして変わってなかったし。
ところで、GSCI氏のシンってまだ20歳だよな?Zのアムロより若いのに……
18だろ
今日、やっと最後まで見れました。
GSCI氏、GJでした!
本当に楽しませていただいて、ありがとうございました!
ep2があることを祈りつつ・・・。
仮にep2を作るにしても今度は逆に作りにくい気がする
これはこの完結のしかたで完成してしまってるからな、
続編があるにしても、テッカマンブレードとブレード2見たいな関係になりそうで怖い
種と種死がこの為の作品に思えてならない俺は儲過ぎるな・・・
根っから悪意に満ちた人物がいなかったから
この後トチ狂って軍事行動起こしそうなキャラが思い当たらない。
・・・強いて挙げればシンくらいか?
シンのエミュ子化フラグと申したか?
俺が思うに種の欠点の一つとしてまともなライバルが存在しないと言う事だと思う
今回はエミュ子だったり50人だったり居たけど
次回作を作るならシンと同世代くらいのライバルが欲しいと思ってしまう
でも主体性0のキラと凸はダメね論外
何奴も此奴も利己的でからな、
反旗を翻す程の善意ないし信念を持ったキャラが少数すぎる。
補佐官位か?
マルキオがまだ生きてるじゃないか。
>>738 シンの介護に疲れたエコー7が騎乗位で(ry
もうシンは人間どころか人ですらないからな
「機能」のために両腕をサイコガンにしても驚かん
しかし英雄とはいえ以下の定義に従えばノミ以下になってしまうのは悲しい
巨大な敵に立ち向かうノミ………………これは『勇気』と呼べるだろうかねェ
ノミどものは『勇気』と呼べんなあ
それではジョジョ!『勇気』とはいったい何か!?
『勇気』とは『怖さ』を知ることッ!『恐怖』を我が物とすることじゃあッ!
呼吸を乱すのは『恐怖』! だが『恐怖』を支配した時!
呼吸は規則正しくみだれないッ!波紋法の呼吸は勇気の産物!!
人間賛歌は『勇気』の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
いくら強くてもこいつら屍生人は『勇気』を知らん! ノミと同類よォーッ!
>>740 ここのシンは個人を認識できなくなっただけで、感情そのものを喪失したわけじゃないぜ
つか深い人付き合いをしないのであれば、日常生活にもそれほど支障はない
俺らだって普段、店や交通機関等を利用するとき、大抵の場合はそこの職員をシステムの一部としか認識してないだろ?
>>740 シンは怖さを知ってると思うが。誰かを失うことをなにより恐れてる。
シンはこれから先ずっと背中を押してくれる存在は居ても
傍に居て支えてくれる存在はこの世にはいないのかな?
居るじゃないか、エミュ子がさ……
それはそうだけどエミュ子はAIだから一生独身になるって事か
>>722 すいません、書き置いていたデータが消えちゃいました。
書いてた内容もおおまかな流れしか思い出せないので
GSCI氏に続くような人材よ!
このスレに降臨せよ!
>>740 「金的」と呼ばれる時だけちょっとまともに
キラは抹殺 ラクスは実験動物
そんな中でちゃっかり生き残る凸
仮にだけどこれがプロの目に止まって公式化されたらどうなる?
オリキャラがどうなるかを気にする
「英雄」となったシン・アスカの身内の概念は呆れる程に広く無限大
監督を必死で確認する
キラとアスランの扱いに腐女子が切れる
>>754 主人公、途中でニートに交代。
最後の一文は、「彼は生まれながらにして英雄だった」
で。
>>746 そうか、残念。
ミゲル弟とのやりとりがいい感じにくたびれてて好きだったんだぜ。
>>757 あの二人は自分のキャラが他の作品にも影響してると考えないのかね
GSCI氏の種SSほど、正義とか信念が虚しく見える話はないな。世界の事象を
殆どカネと権力で片付けて、キララクもその一部と言い切って善でも悪でも無い
とし、シンもまたそこから逃れられない。彼が英雄視されているのは、役に
立たなくなって邪魔になりだしたラクシズを片付けた便利な道具だから、だし。
亀ですがGSCI氏GJでした。
完結おめでとうございます&ご苦労様でした。
ところで私の作ったプランAどうしましょう?
>>761 仏壇に置いて御本尊様にするからください
オクに流そうぜ!どれだけ値がつくか見ものだw(5000円位は行くか?)
空気読まずにいきなり金銭ネタに持って行こうするとか普通に引くわ。
3年くらいROMってろよ(´・ω・`)
何でそんな煽り口調……まあ良いか。もうGSCT氏の投下無いし
いずれGSCII氏の投下が始まります
てか普通に他の職人も居るってば
ならば今すぐ住人にSSを授けてみせろ!!
>>767 俺は貴様ほど急ぎすぎもしなければこのスレに絶望もしちゃいない!!(ノリ)
フハハハ、私の勝ちだな。今計算してみたがこのスレは落下軌道に入っている
貴様らの頑張りすぎだ!
>>769 そんなもの金的コールで押し返してやる!
金的のシンは伊達じゃない!!
金的!! 金的!!
そうさ!だから世界にこのスレの素晴らしさを教えなきゃないんだろ!
(もちろんネタだからうのみのしないでください)
3ヶ月前、一人の少年が救った世界・・・・
しかしそれは作られた平和・・・・・
彼らは息を潜めて待っていた・・・
自分たちの計画実行のために・・・・
シン・アスカは1人で戦場へと向かう
「50人」との決着をつけるために・・・・・・
逆襲のシン・アスカ2〜ガンダムSEED〜(仮)
同時上映「研究所の中心でプランAを叫ぶ」
「ミナ・ロンド・サハクの密着24時」
マジレスするとロンド・ミナ・サハクな。それとも
>>773はミナ様と七子にお仕置きされたいの?
俺の見た悪夢を聞いてくれ!
実はGSCI氏ってのは二人組でその二人が共同執筆であの大作を作り上げてたって夢なんだが
その二人組の正体は負債だったってオチだったんだ!
時々、ロボゲ板の砂漠の虎スレ住人が紛れているのは気のせいか?
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←
>>775 . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
>>775 今度夢の中で、その悪夢の二人に出合ったら言ってやってくれ
何で本編ではあんなふうになっちまったんだコンチクショウって
>>776 そんな事はない!私は宇宙でエミュレーターのエンブレイスと戦っていたんだぞ!
>>760 まるで本編に正義とか信念が描写されてたような口ぶりだな。
大体、ミナ様にシン、さらにはラクスの信念がなければ地球圏は
泥沼の戦争に突入して人類絶滅まっしぐらだったんだぜ?
>>760 本編にもここにも確かな正義も信念もリアルにゃねえぇぇえよぉぉお!!?
人類全滅とか泥沼の戦争の危機は現実に存在するけどね、そればっかりは現実の中にはありえない。
そうさ、正義も信念も現実に存在するものじゃなく、皆の心の中にあるのだから……
↓
>>782 も ご ヘ / λ___ / __,} | こ 終 そ
う め ナ } /_:::::... ̄`´ ̄ υ ヽ | の わ れ
言 ん ッ l |´-ニニ=、i! {、_,ィ-―-、 | | ._ヌ っ 言
い な プ ./ }::::::::::::/~ ,_二=ニ-‐ } | ̄ ケ ち っ
ま さ }、 |::::. ...:::じ/ ι / / サ ゃ た
せ い も ∴.ヽハ:::.::< t={. .-,rr^~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「 ク う ら
ん ホ う ' ,∴・ヽヽ:::::>=l ::::::| } 「`| ,:::.. | が だ 話
ン ,∵ ,.i`ヽ(_リ'ヽ:::::LL_^.ノノ ,/ ̄ ̄ ろ
. ト ∴ / ヽ、 ヽ==ニ--ヽ‐-、__,/ノノ ヽ
>>781-782 いや別に
>>760はけなして言ったんじゃねーべ
むしろ俺は綺麗事ではないCEという世界のどうしようもない残酷さと不条理さをしっかり描写した点こそがGSCI氏の優れた所だと思う
負債の描いたアレが駄目なのは、そういう醜い部分を適当に誤摩化して見た目だけお綺麗なキララクマンセーで誤摩化そうとしたからだろう
視聴者を騙せるほど徹底して綺麗に描いてくれれば、まだ良かったんだがな
なんつーかGSCI氏のSSは、種、種死で起こった殆どの現象を(CEの)理屈で
ちゃんと説明してるのが良いよね。
>>760でもあるが、カネと権力で説明するから
一応納得できる。
多分、大半の視聴者はエイプリルフールクライシスすか知らんだろうしな
かく言う俺も、この板に来て初めて知ったほどだし
×エイプリルフールクライシスすか
○エイプリルフールクライシスすら
俺もこの板に来て初めてエイプリールフールクライシスの名前知った
でも地球の一割死亡とかピンと来なかった
初めてこれがいかにヤベェ事かを理解したのは、50億殺しのイシュタム読んでからだった
その後、スタゲ第一話をリアルタイム配信で見てブレイクザワールドのあまりの凄さに度肝を抜かれ
この被害すらエイプリールフールクライシスには遠く及ばないと聞いて愕然
>>786 安心しろ、福田、両澤は明らかにエイプリルフールクライシスの設定を知らない(或いは覚えていない)から
てか、戦争状態の報復でいきなりインフラ狙い撃ちするなんて
どう見ても戦略爆撃です本当にありがとうございました
だからな>エイプリルフールクライシス
エンディング後、連合軍内部のコーディネイター軍人が結集して『プラントに巣食う
コーディネイターを厳重に統制管理する事は、同じコーディネイターである我々に
課せられた責務であり、試練でもある』として超強硬派を組織すると予想。
パイロットスーツと制服は黒字に赤ライン。MSその他機動兵器はコバルトブルー。
もう書き込まない方が良いだろうと思いましたが、やはりこれだけは言わねば。
>>671 有難うございます。自分で書いておいてなんですが、「俺は何処にも行けない」
という台詞にマッチしていると思います。シンのこれからが解る一枚ですね。
虚ろな瞳に雷が映り込んでいるのもわかります。
>>672 これも素晴らしい。赤色がくすみ、カメラアイの光が消えて血涙が渇いた感じが
表れていると感じました。腕部積層装甲が捲れ上がり、ウィングユニットが
千切れている。光の加減がとても綺麗です。
素敵なイラストを有難うございました。
当たり前のようだがちゃんと感謝と読者の要望に応えている
GSCT氏は立派だと俺は思う
>もう書き込まない方が良いだろうと思いましたが、
いやいやいやいやいやいやいやいや
急かすつもりは毛頭ありませんが、続編でもまったくの新作でも
とにかく一同次回作を心待ちにしております事をどうかご高配賜りたく。
GSCI氏のSS大好きなんで、続編または新作をぜひ頼みたいんだが…
GSCI氏に代わる才能の持ち主は現れないものかね
GSCI氏は俺たちの心の中にいつもいるよ…!
そしてGSCU氏が新たに生誕するまで俺は全裸で待ち続けるよ!
>>796 CCAの住人(紳士同盟)がここにも来たか・・・・・・。
作品投下していいですか
続けることができるか、わからないですけど
迷うな!
後悔するなら行動を起こしてから後悔しろ!
『機動戦士ガンダムSEED劇場版─The best masterpiece─』 スーパーコーディネーター誕生の秘話を描いた三部作
バンダイビジュアルは17日、機動戦士ガンダムSEED屈指の人気キャラクター
『キラ・ヤマト』の 誕生秘話を描く劇場版3部作の上映日時を発表した。
第一部 『起動戦士ガンダムSEED劇場版T-人類の夢』 平成20年5月3日 105分
第二部 『起動戦士ガンダムSEED劇場版U-積み重ねた過ち』 平成21年 90分
第三部 『起動戦士ガンダムSEED劇場版V-血塗られた真実』 未定 98分
機動戦士ガンダムSEED劇場版─The best masterpiece─part18
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1194879186/
休日の夕方、買い物客で賑わう街。
ぽつぽつと雨が降り始め、人々が足を速める。
平和で平凡な人々の営みがそこにあった。
建物から3人の男女が出てくる。
食料が入った紙袋を抱えながら歩く青年と、その隣で楽しそうに会話をする2人の女性。
女性のうちの1人はまだ、少女と言っていいかもしれない。
「うわ、降ってきたな」
青年が紙袋を抱え直しながら、空を見上げる。
つられて傍にいる2人も話を止めた。
「あ、ほんとだ」
「急いで帰らなきゃ。ねえ、クルマ持ってきてよ。私たちそこで雨宿りしてるから」
「了解。んじゃ荷物持っててくれよ。走ってくるから」
「じょ〜だん。そんな荷物、レディに持たせる気?抱えて行きなさいよ。ほら、ダッシュ」
「男なら走れ〜」
「あ〜もう、普段仲悪いくせにこんな時だけ協力してきやがって…」
青年は不貞腐れて、でも少し笑いながら走り出す。
どこにでもある、若者たちの青春の一幕だった。
そのはずだった。青年がそれに気付く、その時までは。
「あれは……?」
「どうしたの?」
急に立ち止まった青年を見て少女が問うが、青年は視線を止めたまま、返事をしない。
周りを見れば、他の人たちも雨に濡れる事も構わずに、足を止めている。
「?」
2人は顔を見合わせ首を傾げ、彼らが見ている方向を見た。
視線の先には巨大なテレビ画面。映っているのは戦闘の様子のようだ。
とある事件からここ半年程、よく発生している内戦の一つでも映しているのだろうか。
しかし、何かが違う。
『僕は言った筈です。彼女の目指したものに向かって進むと』
流れているのは、かつての英雄であり、最強と謳われた騎士の声。
『故に、誰にも邪魔はさせないと』
画面に映っていたのは、2機のMS。
起動していないのか、機体の色は灰色。しかしその機体の存在はこの世界に生きる者なら誰もが知っていた。
『例えそれが、かつての仲間達だったとしても』
深紅の剣と黄金の盾。
前大戦の英雄の片割れであり、現在でもオーブの象徴であるその機体たちは今
巨大な十字架に、磔にされていた
機体の無残な姿に動揺する群衆、その前で2本の十字架に光の雨が降り注ぎ――
そして雨の後にはもう、何も残ってはいなかった。
『もう一度言います。争いをやめてください。』
『それとも、そんなに血を流すのが好きだというのなら』
『僕が――――』
「ちょっと、アレって…」
「嘘…だよね?」
少女たちは不安そうな顔で青年を見上げるが、青年は何も答えない。
今の彼には少女たちの顔も、暴君と化した英雄の声も届いていなかったから。
彼が思い出すのは、かつての上司の悲痛な声。
――俺は、あの時アイツに何もしてやれなかった。だから
「そっか」
――アイツは、俺が止める
「止められなかったのか、アンタは」
小さなその声は激しい雨に掻き消されたため、少女たちの耳に届くことはなかった。
――――数ヶ月前
メサイアでの戦いより数年後、世界はようやく平和を手に入れることができていた。
しかし、戦争の傷跡はまだ癒えたわけではない。
ここ、ベルリンもかつてはそうだった。
連合軍による暴挙。破壊の名を持つMS、デストロイによる虐殺のためである。
復興により中心部は元の姿を取り戻したものの、舗装されてない道路も多々あるし、未だに家に帰れず仮設住宅で暮らしている者もいる。
悲しみと共に多くの者がこの地を去って行き、
残った者は痛みをこらえて瓦礫に手を付けた。
美しかった街を――大切な思い出を――取り戻すために。
街を復興させようとしているのは、住民たちだけではなかった。
デストロイに従い、街に攻撃を仕掛けた、元連合軍兵士たちである。
戦争が終わり、身体を包んでいた熱が冷めたとき、彼らは自分の姿を冷静に思い出すことができるようになってしまう。
逃げまどう市民に銃口を向ける己の姿を。
自分の罪に苦悩し、救いを求める彼らの次の行動は、贖罪しかなかった。
当然だが、彼らは市民たちからは白眼視された。
しかし街が復興し、彼らの人となりを理解するうちに、市民の中には僅かにだが態度を軟化させる者も現れるようになる。
兵士たちも少しずつ笑顔を取り戻し、瓦礫の山へと向かって行く。
そんな復興作業を行う人たちの中に、シン=アスカの姿もあった。
「ふう…」
土木作業用の小型MSの中で、シン=アスカは汗を拭った。
側に置いたペットボトルの水を飲み干し、周りの風景を見渡す。
街の中心部の復興は既に終了し、自分たちボランティアが住んでいるような離れた場所も手を付けれるようになった。
まだ終わったわけではないが、もう数ヶ月もすればこの街も元に戻るだろう。
あの廃墟の街が――彼女が壊してしまったあの街が――目の前から姿を消していく度に、少しだけ心が落ち着く。
忘れることなど許されないのは、分かっているのだが。
「おいシン、ぼけっとすんなよ。まだ終わってないんだから」
「ああ、悪い」
動きが止まっていたのを仲間に注意され、作業に戻る。昼が近いのできりがいいところで終わらせたい。
MSの傍に、車が止まる。
窓から顔を出したのは褐色の肌の、髪を後ろで結んだ少女だった。
コニール=アルメタ。
ガルナハン出身で、シンとは共に戦ったこともある少女だ。
シン達ザフト軍のおかげでガルナハンは解放されて大人が戻ったため、故郷はかつての姿を取り戻した。
自分の目標に一区切り付けた彼女は、かつての自分と同じように辛い目に遭っている人たちのために、協力隊に参加し始めた。
そしてここベルリンでかつての恩人であるシンと再会、行動を共にしている。
「シ〜ン!食料と日用品の配給、終わらせてきたぞ〜!!」
「おつかれさん、コニール。んじゃ、こっちの資材を運ぶのを手伝ってくれ。俺たちが車に積み込むから、お前は車で先に…」
カン、カン、カン
シンの言葉を遮るかのように、金属をぶつけて鳴らす音が響く。
2人が振り向くと、近くのアパートの2階から赤い髪の女性が身体を乗り出していた。
手にはおたまとフライパン。
「お〜い、ごはんできたわよ〜!!12時過ぎてるんだから休んだほうがいいって〜!!」
「わかってるよルナ。みんな、昼休憩に入ろう」
皆に休憩の指示を出し、解散させる。元軍人で皆身体は鍛えてあるとはいえ、長時間肉体労働を行っていたのだ。腹も減ったのだろう。
やれやれといった感じで散開していく。
「腹減ったな。コニール、行くぞ」
「うん」
シンとコニールもアパートに向かって歩き出した。
3人とも同じアパートに住んでいるため、食事はシンの部屋で揃って食べることが多い。
ちなみに2人の部屋はシンの部屋の両隣である。
「こらコニール、たまにはお前も料理しないと、2号さんに取られちまうぞ〜」
「そうそう、外見じゃ負けてんだから」
「誰が2号だってのよ!!どっちかって言うとコニールでしょそれは!!」
「余計なお世話だッ!!ってルナ、そっちだって『元』彼女なんだろ!!」
2階のベランダと地面とで激しく言い合う2人を他所に、シンはアパートに入って行く。
「いや、男冥利に尽きるってやつだな、シン」
「そうだな。でも、そういう関係じゃないんだ」
「よく言うぜ」
いや、謙遜とかじゃないんだが。
3人で食事を摂る。さっきまで口喧嘩していたはずなのに、今は仲良く喋っている2人を横目で見る。
穏やかな時間。
優しい空気。
いつも思う。楽しいのだが、正直辛さも感じている。
いっそ、懺悔も贖罪も忘れてこのまま生きていけたら――――
そんな許されないことを、思ってしまうから。
「どうしたの?」
「え、ああ、いや…なんでもない」
ごまかして、パンを取ろうとしたとき、チャイムが鳴った。
「ん?誰だろ」
「俺が出る」
ドアの覗き窓から外を見る。そこにあるのは見知った男の顔。
ドアを開けて迎え入れる。
「よ、おひさし。元気してるか、お前ら?」
「何しに来たんだ、アンタは」
後ろに流れる金髪と、褐色の肌。
かつてのザフトレッドで今はフリーのジャーナリスト。
男の名はディアッカ=エルスマンと言った。
「そんなつれなくすんなって。ま、今回俺は案内してやっただけだ。お前に用があんのはこっち」
そう言いながらディアッカは脇に寄る。
後ろには2人の男の姿があった。
小太りの男と、それよりも年上のサングラスをかけた男。
小太りの方は見たことがある。クライン派で、ラクスやキラによく擦り寄っていた奴だ。サングラスは知らないが。
何にしても、あまり良い用事ではなさそうだった。
2ヶ月前に起こった事件と、その後の出来事。
そしてこのタイミングでの訪問。
言われなくても答えは出てくる。
追い払っても良いのだが、ディアッカの立場もあるだろう。
中から覗いている2人に目で合図して、部屋の中に入れた。
机を挟んで、シンと3人は向かい合った。
ディアッカはルナマリアの入れたお茶をのんきにすすっている。
2人の話はどうでもいいらしい。
ちなみに、午後からの作業は休ませて貰うよう、既に仲間に連絡してある。
サングラスを外して男が口を開いた。
「貴方がシン=アスカさんですか。はじめまして。今日は貴方に、お願いがあって参りました」
「貴方にしか、できない事です」
「自分にしか、ですか。それはどんな用件で…」
「フリーダムと………キラ=ヤマトと戦って頂きたい」
807 :
798:2007/11/18(日) 02:53:46 ID:???
とりあえずこんな感じです。
まだ始まったばかりだから何とも言えんがひとまず乙!
親友と姉まで粛清対象とは恐ろしい…
つーかやり方がえげつないな、キラ
乙!これからの展開に期待してます!
アカツキに乗っているのってムウ? カガリ?
どっちにしろ今後の展開を期待するぜ!
十字架に貼り付けにされたMS想像したら吹いたw
確かに、本人は大真面目なんだろうけど観客にしてみれば滑稽に映るな。
それがまた奴の精神状態のヤバさを表してるようで怖いぜ。
こんな行動に走ってたりセリフからら察するに、桃色は死んだのだろうか?
>>814 お前、俺と一緒のこと考えるなよw
やっぱりあそこの肝はチュチュまで磔になってるところだよなw
GJ
期待してるんで頑張ってくだせい。
GJ乙!
・・・なんだかキラが、某FINALを越えそうな勢いの壊れっぷりだ・・・
久しぶりに来たのですが色々なことがあったみたいですね
あと
>>672ってもう見れないのでしょうか
こんな悪趣味な公開処刑をやってのけるほどに壊れてるとなると…
内輪もめでラクスが死ぬなりしてキレたのかな?
798氏GJです。
ところで話は変わるけど
>>800ってネタ?それともホントなの?
ネタだろ
>>820 リンク先見ればわかると思うが・・・ネタスレだ
そんな物にバンダイが賭けていたら俺なら間違いなく絶望する
超亀ですがGSCT氏GodJobでした。
ところで種死リアルタイムSSはスレ違いですよね?(´・ω・`)
>>1には一応種死アフターで、とはあるが、どこかで分岐するなりして
シンのCounterAttackでStrikebackな話になるのならあるいは。
ひとまず投下してみては?
829 :
828:2007/11/20(火) 13:39:14 ID:???
>>828 単なる再構成に留まりそうなんで
>>827に誘導されます
そこって投下おkなんですかね?そういったスレは尽く落ちてるので…
>>830 >基本的には議論の結果よりも過程を楽しむスレだけど
>SSも大いに結構。
ってそのスレの1に書かれてた!!
SSは出せないけど自分が思いついたSSネタを出すとかは良いのか?
俺はいいと思う、それが職人さんの呼び水になるかもしれんし
|∀・) ジー
タリアの息子を主人公とした作品を考えている俺が今も密かにこのスレでネタを拾い続けています
プランAは仏壇へ飾っておくことにします。
なおいつかはまともな長編を投下しようと画策しております。
種死最終回再構成からの長編てありでしょうか・・・
ファイナルプラスからの話とかもあったしセーフじゃね?
とは思うがどうだろう。
最終決戦後デスティニーのデータが流出して各業界でデスティニーの素体を基本とした
次世代型フラグシップ機の開発を各社ではじめた
各社はナチュラルやコーディネータを問わずにその機体のあるシステムにとって最良な
適合者を探し当て対応できるような人材を探し出しはじめる
チョット用事が出来たんで続きは後で出します
>>837 続きです
機体はデスティニーを基本としている為超スピードでの戦闘が基本
重量は50tを越えないものが基本となっている
コクピットは全体を見渡せる全天周囲モニターとリニアシートを採用いる
またサポートAIも搭載されておりこのAIは固有の人格を所有する
パイロットの感応を増幅させて反応速度あげる装置をコクピットに囲ませている
動力は核融合炉エンジンで今の所まだ決まってないが自我が強い特定の人間以外
使いこなせないあるシステムを搭載している
すみません長い糞ネタです
デスティニーを撲滅するための反デスティニー財団が登場しそうな予感w
C.E.の核融合炉って戦艦だけじゃなかったっけ?
各国代表者によるデスティニーファイト、とかうかんだ
>>840 戦艦の動力の設定とか無いって聞いてたんだけど。
だから、ディーゼルだとか、蒸気機関だとかってネタも見た事がある。
レーザー核融合じゃなかったっけ?
戦艦に核融合炉つんであるなら、NJで全世界的なエネルギー危機になんてならねぇよな。
核融合炉で電気作れば良いんだから。
ついでです
本当はGSCT氏の続きネタとして考えました(ごめんなさい)
推進機関はレーザー核融合だけど動力は不明
ちなみにAAが浮いてる原理も不明
>>843 レーザー核融合は推進だったはず
動力どころか何故浮いてるのかすらわからん不思議戦艦ですよ
00と種を除く他のシリーズは全部ミノフスキークラフトを利用したものが主流だと思う
飛行石でも載せてんじゃね?
とりあえずコテ付けてくれるとありがたい
動力はディーゼルエンジン。
浮いてるのは右回転反重力機関。
きっとそうに違いない。
考えると、ラピュタのゴリアテよりも説得力無かったのか。アークエンジェル。
種はスタッフ同士の意志の疎通ができてないからその辺かなり適当・・・
小説版にしかない設定とかもあるし
ディーゼルだろうが波動だろうが反重力だろうが、飛べばいいのよ飛べば。
ビームも光だろうが素粒子だろうが反物質だろうが、光って飛んで攻撃力あればいいのさ
魔法の言葉「…だって種だし…」
小説版の終わらせ方も強引だとたまに思う
…なんか設定をバラせばバラすほど悲しくなるほどボロが出るな
そういえばビームもプラズマらしいからな<種
AAが飛ぶのも陽電子砲も謎動力も
宇宙空間でトリィが飛べるのもヘルメットが取れても
コクピット直撃でも核爆発でもしななかったりするのも
死んだ人間と会話できるのも
相転移する謎装甲も
ぜーんぶプラズマの仕業だったんだよ(AA略
な、なんd(ry
・・・設、、、、定?
これって一応20世紀のファーストとか言われてるんだよな?
他人の作品貸してもらってこれで良いのか?
実はエネルギー不足は連合のプロパガンダだったんだよ!!
宇宙世紀シリーズみたいにミノフスキートンデモ理論みたいな存在が種にはないからね
新SSネタ考えるどころか問題でまくりじゃねぇか!
>>863 仕様です。大丈夫、それでも神SS作った偉大な先達方はいらっしゃいますぜ。
>>861 ×:連合のプロパガンタ
○:プラントのプロパガンタ
プラントなら敵対する組織を貶めて「俺たちはまだやれる!」って国民騙すのは分かるけど
連合にゃ隠す理由はないだろ、常考・・・・
半端に現実的な設定にしようとして失敗したいい例ということか。
造語出しまくりの超科学のほうが良かったかも知らんね。
>>865 「奴らのせいでこんなに損害を受けた!」(実は大した損害じゃない)
じゃないのか?
>>865 ×:連合のプロパガンタ
×:プラントのプロパガンタ
○:ブルーコスモスのプロパガンダ
コーディ殲滅における大義名分にはもってこいだとおもうんだぜ?
更にエイプリルフールクライシスの被害も大部分が捏造だったり。
関係ないと思うだろうがまず人種差別がテーマなら普通は不利なナチュラル方を主役に持って来るべきだろう?
それを絶対有利にしたスーパーコーディネータを主人公にしたのは完全にテーマから逸脱してる。
この辺からすでに失敗だって嫁は気づかないかな?
870 :
861:2007/11/21(水) 01:46:29 ID:???
説明不足でスマン
>>867,868の理由とエネルギー不足がプロパガンダなら核融合炉が実用化されててもありだし
戦艦の動力も解決できるかな〜とか思ったわけです
本編でもエネルギーが不足してるような描写はなかったよーな気がしますし
まぁかなり無理があると思いますが
何で仮にも”プロ”と呼ばれる奴らの設定を
素人の俺らが補完しなきゃならんのだ?w
血の滲むような努力で戦争孤児からエリートまで上り詰めた能力は殆ど凡人と変わりないコーディを悪役で、
生まれつき最強(笑)の素晴らしい人柄で頭も良く人を殺さない(笑)スーパーコーディネイター様が主役のアニメに何を今更
それが今時一番カネを落とす層がが好きな設定なんだからしょうがないだろ。
>>871 黒歴史を紐解けば自ずと答えは出るだろう?
それにしてもやっぱシンは良い素材だよな
あれがUCやキラ達のいないCEにいれば成長力だけで人気の取れる
典型的な主人公キャラだったのにな
別にキラが居ても良いでしゃばりさえしなければ。
前作主人公の戦闘に巻き込まれ家族を失ったって設定は良い素材なんだがな〜。
>>871 まぁ、そもそもファーストも似たようなもんだったがな。
だからミノコなんてトンデモ設定を後付した訳だし
後付けのトンデモ理論すらない種って……
種の設定についてだけど、キラの設定もかなりあやふやだよな。
製作者が始めに設定した能力を100%完璧に備えたコーディがスパコディで、
キラはあらゆる能力が高いって設定はまだいいけど、その割りにキラって
種でも種死でもよく解らん能力に開眼しまくってね?
空間把握(っぽい)能力とか、NTもどきとか、そもそも種割れもよく解らんし。
ただ高い能力ってだけならまだいいけど、元の設定考えるとキラも失敗作じゃね?
まあ、元々3部作みたいなことをたまに聞いたし種シリーズのボスこそ真のスパコディで、
キラの能力が高いのは本人の努力の結果みたいな戯言をほざく可能性もあるけど。
努力(笑)
メタな事情で良いならスパロボ最強主人公&ロボットを作る為
本編内部事情だと…………進化?
>>867-868 >「奴らのせいでこんなに損害を受けた!」(実は大した損害じゃない)じゃないのか?
>コーディ殲滅における大義名分にはもってこいだとおもうんだぜ?そんなもん
わざわざそんな事を捏造して持ち出さなくても
宇宙の連合施設プラント乗っ取りとコペルニクスの悲劇、そしてコロニー無差別攻撃にビクトリアへの攻勢
二日でオーストラリアを陥落
この辺の事実をプロパガンタするまでもなく持ち出せば煽れるだろ
連合から見れば、態々その辺を捏造する意味が無いんだよ
連合がエイプリールフールクライシスを隠し切れなくなったのは
単純に死亡数が物理的にヤバいレベルに達したからだべ、10人に一人死亡を舐めんなと言う事
これはもはや政治レベルではなく完全に民間レベル、社会レベル、家族・友人レベルでの話
むしろ連合はそんな絶望的状況は押し隠そうとするだろ為政者として。
>>872 >血の滲むような努力で戦争孤児からエリートまで上り詰めた能力は殆ど凡人と変わりないコーディを悪役で
貴様は今、イライジャさんを悪役呼ばわりしたッ!!!
ちなみに、某スパコディの名前である「キラ」と、イライジャさんの「キール」姓は、同じkillから来てる名前なんだよね
年齢も同じだし、その癖正反対。そういう意味で彼等は在る意味対比として書かれてるらしい。
とりあえずイライジャ氏はエリートではないぞ。どう言い繕ってもヤクザな傭兵家業なんだから
エリートではないが、顔以外コーディな性能がないのに頑張ってコーディ用のMSを乗りこなした気概は買う。
だが顔だけでもコーディレベルなのは普通に羨ましい。
あれは素だったはず
つうかシンってマジでナチュラルと大差ない能力なのか?
そう言えばシンがついにスクランブルコマンダー2に出ていたけど扱いの程はどうなんだ?
ウワサだと最悪だと聞いていたけど
第二世代コーディってGGテンプレコーディと同等の肉体と免疫だけど、
外見は普通で能力的に尖ったものも無いってイメージだが、みんなはどんなの想像してるの?
ラクスのピンク髪がなぞだが遺伝子弄らない第二世代なら両親の外見の要素を遺伝するはず。
>>887 完全に敵扱いで 仲間ななるのは最後の最後と言っていい
悪名高いファイナルプラスのシーンまである。
ゲームとしては大コケしたらしいが
ラクシズマンセーな扱いの粗大ゴミが大ヒットする世の中じゃなかっただけでも救い
と極限ポジティヴ思考で考えるんだ
さーてスパロボ参戦時はどんなあつかいになるのやら…
歴代の名高い主人公アムロやカミューそしてシャアもラクシズを支援したって事か!?
シンの扱いマシなゲームはGジェネDS、GジェネCE、連ザ2ぐらいか。
クロスドライブとかスクコマ2は絶対お勧めしない。
スクコマ2に出る種死キャラはシンの他にもいるよね?
開発画面にはルナの画像もあったみたいだが
ミネルバ組の各々の末路が気になるな
タリアとかレイとかの
もう一度聞くけどアムロやカミューそしてシャアもラクシズを支援したって事なのか?
知ってる奇特な人カマン
全体のストーリーはイイ、でも種死ほぼ原作通り
主人公達は元々連合にいたが任務の失敗と上が邪魔者扱いしたせいでテロリスト、そのまま同じテロリスト同士で行動を共にすることになる。
でもアスランが裏切った理由もしっかりしてたし、ラクスも電波を発信しないので「改悪」にはなっていない。
シン?誰それ
本編が最低過ぎて それ以上下が無い感じだな
要するに元がひどすぎるってことか
>>886 シンが1世代コーディだとするとコーディネイトが違法になってから生まれてるので
先天的な異常があったためにコーディネイト技術を応用した治療を受けただけになる
要するにイライジャと同じく免疫系だけの強化だ
2世代コーディなら他の一般コーディと同等くらいだろう
ハーフコーディは事例がないのでわからん
もしかするとキラと同じく違法コーディネイトされた1世代コーディの可能性もあるかもしれんけどなw
シンの両親はコーディネーターの設定だからシンとマユは第二世代のはず。
一般家庭の出だからコーディネートレベルはキラだの凸だの遺作だの痔悪化だのよりは下だろう。下手したらルナより下かもプラントでコーディネートされた訳じゃなさそうだし。
種死20話だと、シンは「自分の家族は皆、病気にならない以外は別に普通だ」と言っているな
これを額面通りにとるならば、シンは免疫系以外ほとんどナチュと変わらないということになる
だけど本編で垣間見せた実際の身体能力は、並のコーディより数段上っぽい
元がナチュレベルのコーディが、あそこまで行くにはナチュラルであるレイに匹敵する努力と研鑽を要しただろうな
>>902 その設定もどうも種死開始時点と終了時点とで変化しているらしい。
なんでも番組開始当初は第一世代だったのが、いつの間にか第二世代となったとか。
もちろん両親も番組開始当初はナチュラルという設定だったはず。
ここからは妄想だが、初期設定におけるシンは先天性色素異常だったのではないだろうか?
そしてその治療のためにコーディネイトを受けたが、シンでは完全には上手くいかなくて赤目になった。
実際マユの瞳は茶色である。彼女ではコーディネイトによる治療が上手くいったのだろう。
>ナチュラルであるレイに匹敵する努力と研鑽
一言で言うならば『執念』だな
シンに半殺しにされた状態から復活したケンシロウや、人体実験で五感をズタボロにされても
復讐を諦めなかった天河アキトのそれに匹敵すると思う
GSCT氏のSSを見ると、執念+狂気+主人公補正=英雄って感じか。
アキトなんか一年程最前線で戦って生き残った実績があるとはいえ元はコック志望の一般人。
それが2年程でプロの殺し屋と生身も機動兵器戦も互角にやりあえるレベルにいったからな。
>>906 公式設定では、生身ではぼろ負け、機動兵器戦では中の上程度。
奴の強さはボゾンジャンプによる所が大きいらしい。
>>907 その機動兵器の実力もナノマシンの過剰投与があってこそだ、
基本的にアキトに戦闘の才能はないらしいぞ、リハビリは頑張ったがな
てか、スレ違いじゃね?
>>888 >ラクスのピンク髪がなぞだが遺伝子弄らない第二世代なら(ry
ちなみに、火星のオールストレールコロニーがその成立の黎明期に特化型遺伝子調製のノウハウを欲した際
コーディネイターの国プラントとの交渉で「指導者としての調製を受けた特殊」な受精卵を入手しており
そこから生まれた子供は性別女でどう見ても外見ラクスで髪もピンクである罠
ちなみに、基本的にそいつ等どっちも歌えばコーディは言う事聞きたくなる
>>906 劇場版のアキトなんざラクシズと同等かそれ以上のテロリストのカスだろが
間違いなく英雄になったアキトは漫画版アキト
そして英雄になるかもしれないのは新聞連載版アキト
プラントとか火星とか殆どDPみたいな事やってたんだな。
>>909 ×:オールストレールコロニー
○:オーストレール・コロニー
>>911 綺麗事言わないだけラクシズより劇場版アキトの方がマシではあるがな
自分のやってる事も自覚してるし。
>>914 何百人死ぬか知ってる上で「自分の妻の為」て言う私情でコロニー潰した奴だぞ?
明らかにラクシズ以下
まだ、キラの不殺(笑)の方がましだ
ここのシンだって似たようなもんじゃないの?オーブに殴り込んだり、クライン派の
ファクトリーに侵入したり、アスランの部隊に投降せず返り討ちにしたり。まあ
テロリストじゃないな。政治的意図は無いし。非合法武装組織の戦闘要員か。
「やられたからやり返した」が劇場版のアキト。
「(自分達だけの)自由のためなら戦ってもいいのです」が種死のラクシズ。
まだアキトの方が人間らしいっちゃらしいな。
gdgdやる以前に、ここはシンのスレなんだが。
被害の次元が違う、
まぁ、NJを地球に落としたシーゲルには流石に負けるが
>>916 疑問なんだがファクトリー持ってるターミナルは公で認知されてるんだろうか?
あれも種死時点では非合法組織だし、ラクスが議長になったからと言って表舞台に出るには
組織的な意味でも、ワケのわからない組織に通じてる議長なんてプラント人の感情的にも
難しい気がする
ザフト内での公然の秘密か?
>>915 コロニー潰したのってアキトか?
きっかけはそうかもしれんが実際は火星の後継者の証拠隠滅作業で潰れたって
どっかで聞いた覚えがあるんだが。
>>920 ブラックサレナにモールユニットつけて
よりにもよって男の魂の武装ドリルでコロニーのコア部分にジャンプして壊滅させたのは誰だよ
>>917 そうだねラクシズなのはTV版のナデシコ連中だよね
アキトは関係ないねwww
モールタイプ高機動ユニット
戦艦やコロニーの内部へボソンジャンプし、機首先端の削岩ドリルとレーザー掘削機で内部から破壊する。
ホスセリ・ウワツツの両ステーションの中枢ブロック近くを警備中の双胴戦艦の格納庫内にボソンアウトし、
戦艦を内部から破壊。そのまま中枢ブロックまで突き進んだため、両ステーションは中破に止まっている。
>>921 壊滅っていうと語弊があるっぽいね
お前等いい加減にしろよここはシンのスレだろがお前等はそんなにもシンを空気にさせたいのか
このスレはシン!! シンがメイン!!! シンがしゅーやーくー!!!!
そもそもそんなにアキトのかっこよさを語りたいなら
視力を奪われた挙句攫われた女を取り戻して守って宇宙も守るその様を思う存分語ればいいだろうが
もしくは妄想ガキが踏みつけられながらも勘違いで戦場に飛び出して恥じかきながらも男として成長してく様を語れよ
態々テロリストや人様に迷惑かけるクズの類の馬鹿を語る必要ないだろが
アキトとシンは似ているかもしれないがそれはナデシコスレででもやれ
他作品を踏み台にしようとして踏みにじったあげく大コケしたのが種・種死
ラクシズの人体実験で五感を失ったシンの復讐って電波が・・・
シンはラクシズの人体実験されないだろ
何せラクシズには人体実験には持ってこいな、何度殺しても○人目のボクとしてよみがえってくるスーパーコーディの人がいるwwww
つまり、オーブ近海で撃墜されラクシズに囚われ
実験体として廃棄された一人目のキラの復習譚が今! 始まる!!!
あれ、俺そんなキラな設定のSSを知ってるぞ?
メインのキラは2人目っぽいけど。
おおっと、さり気にシンを空気化しようとしてもそうはさせないぜ!!
>>928 ちょっとエロだが普通の整備員な二人目キラと熱血天然馬鹿パイロットなラクスがでてきそうな設定だな
>>928 ミーア含めずラクスが2人出てきそうな気がするな
>>928 未成年飲酒はいけないと思います
・・・こんなにロウスレ住人がいるならたまにゃ保守くらいしてくれ・・・
>>935 落ちたあと立て直したのが即死したからなw
お前らバカピンク大好きだなwwwwww
何故だ……
何故誰も「復習」譚に突っ込まないんだ!
「復讐」譚だろwww
>>928!!!
>復習譚
記憶を失った少年がくしくも自分がかつてたどった道を再びたどり、
最後に記憶を取り戻して両親と再会するまでの話だろ?確率論?なにそれ?
NHK教育での放送も可能っぽいあらすじだな
どうでもいいがここ逆襲のシンって事で語るスレなはずだよな?
他のキャラがメインのスレについても語っていいのか?
>>941 最早このスレには求心力が無いからな。話題があれば何でも良い状態なのさ
>>942 そうだな雑談がメインだな最近まあ楽しいから別にいいけど
ところで誰が新しいスレ立ち上げるの?
新規作品が来ないなら一応スレの使命は貫徹されたことになるのかな?
ある程度形になってるのはみんな完結してるし。
新たな職人さんが現れるまでは雑談でもなんでもしてネタ探しかつ過疎らないようにしないといけないからな
じゃあちょっと今までのおさらいって事で
これまでの逆シンもののシンが乗ってる主役機体と元祖デスティニーのスペックを比べて見るのはどうだろ?
>>946 GSCI氏のデスティニーU(未完・アサルト・完全版)
CSA氏のインパルスU(ファルコン・イントルーダー・フォートレス)と
エンデューリングジャスティス
それと本編のデスティニーだな。もののついでにライバル機も比べないか?
エンブレイス・ケルビックフリーダム・比較対象の和田でw
>>948 おいおい『因縁の終わり』のデスティニーセカンドを忘れちゃいないかい?
パワー&接近戦なら核融合エンジンをつんだエンデューリングジャステスガンダム
スピードだけならデスティニーセカンドガンダム
汎用性・総合力の良さはデステニィーUガンダム前期&後期がダントツだな
そしてインパクトの帝王はプランA(ガンダム?)が最強だ!
ルナマリアは色々言われながらもシン陣営の助っ人が一番しっくり来る
>>950 ごめん字の入力を結構間違えた
ついでに俺は本編のデスティニーよりもこっちのUが好みだ
てかナデシコはよくわからん
だれかおしえてくれ
ググれ
そろそろ次スレ準備すべきだな。
逆シンの搭乗主役機の評価はそっちでしたほうが良さそう。
>>798氏のSSも気長に待つ必要があるからな。
次スレはやはり必要だ。
ネタを皆で出だせばGSCT氏やCSA氏なども続編を考えてくれるかもしれないし
新人さんのネタ不足の解消にもなるしね
ちなみに俺は立て方知らないので立てられません
スレたて乙
963 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/23(金) 15:16:44 ID:FglPRiS1
乙
埋めるか
埋め
乙〜
埋め〜
>>966 プランAはいつだって存在するさ。
俺たちの心の中に…
>>968ならGSCUでプランAに乗って出撃するシンが見られる
GSCUか…
ありえるとしたらどんな展開になるんだろ?
エコー7の危惧が的中し、シン・アスカとロンド・ミナ・サハクは敵同士となるとか
>>966 プランAは究極のバランスブレイカーだから
>>969 Gカイザーで神にも悪魔にもなれるシン・アスカ 対 無限増殖するクローン・キラ軍団
ガガガなのかマジンゴーなのかはっきりしろよw
>>973ならプランA対エンブレイズの絵が投下される
オリキャラでもいいからもっとマシなライバルが居てくれたらな
いい加減キラがライバルは飽きた
?
そしたら逆襲じゃなくね?
そしたら逆襲じゃなくね?
_| ̄|○
>>976 別にキラに逆襲しなくてもよくね?GSCI氏のだってキラに逆襲したわけじゃないし
いや、逆襲のシャアみたいにキラが対比としていなきゃいけないような気が・・・・
いや、別にアスランを対比と置いて種死を連合側で再構成でも別にいいけどさ
1スレ目から読み返してたらGSCI氏のシンに人間味があって泣いた。最初は給料気にしてたりアスランの面会に対してチェンジでって言ったしてたのに・・・どんどん壊れていったんだな・・・
スレタイは逆襲だが、シン主役・種死アフターなら何でもいいんじゃね。
人間に戻そう派 ベル子 エミュ子 コニール
どっちでもいい派 ミナ様 ななこ
今のままがいい派 アズ子
なんだろうかなあ
984 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 08:41:33 ID:248vR9M0
>>982 それなら『反逆のシン』をキボンヌ(`・ω・´)
「俺は…オーブ&プラントを…ぶっ壊す!!」
そして、僕はスレを埋める。
あの子はシミュレーター付き合ってもらえたのかなあ…
>>983 いじることができなくなってちょっと寂しい派:ドムトリオ、アズ子
アズ子がラストのシンをどう思っているか、明確に書いているわけじゃないのが気になるー
梅
埋め
う
991 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 17:20:26 ID:GVa7X7Nj
ume
埋め
ume
うめ〜
1001 :
1001:
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