シンをコードギアス25話直後の世界に放り込んでみる
「なにい!?、それは本気か刑部殿」
「私はいったて本気だともお二方」
会議が終わった後、京都六家一人刑部は同じ京都六家の、公方院と宗像を自室に呼び、ある重大提案をしていた
「しかし、先程の会議では徹底抗戦と決まったばかりだぞ」
提案に驚きを隠せない宗像は、刑部に止めるべきの表情をした
「では、お二方にお聞きをするが、今の黒の騎士団の戦力で万が一の勝ち目は、ありますかな」
「う それは……」
「未だ4万の戦力が健在だとは言え、機動兵器の6割以上を失い、的もな野戦重火器が無いこの現状で」
刑部の指摘に二人は黙らざるえなかった。
「しかし、だからと言って、黒の騎士団の解体解散と桐原と神楽耶殿を含めた幹部全員の引き渡しを条件に、今更ブリタニア帝国の軍門に降るのは……」
「では どうしろと」
どうしろと言われても、他の二人には具体的な提案は浮かばなかった。
「結論から言えば、ゼロに我らと日本の命運を託したのは、大きな間違いでしかなかったのだ」
「それは言い過ぎでは無いのか!?」
「言い過ぎ?、ではゼロは自軍を見捨てて、何処に行ったのだ!?」
ゼロが突如として、指揮権を放棄して何処かへと行方知れずになった件を刑部は持ち出した
「う それは……」
言葉に詰まる公方院
だが宗像が助け舟を出す
「扇副司令の話しによると、何やらゼロに想定外の事態が高い話しのようじゃが」
「例えそうであっても、一番大事な正念場での指揮権放棄なぞ、もっての他であろう」
「確かに……」
「今一番大切なのは、生き延びる事であって、滅亡する事でない」
「……………………」
二人の沈黙を同意したと判断した刑部は、段取りに移り始めた
「では、私の方で、ブリタニア帝国軍に特使を出すとしよう。宜しいですかなお二方」
重苦しいため息を尽きながら、宗像は刑部の意見に賛同した
「わかった!、刑部殿に全面的にお任せしよう」
「公方院殿」
「…………刑部殿にお任せする……」
「お二方の理解と賛同を感謝いたします」
ゼロの失敗と不始末のために、滅びる気は刑部には微塵もなかった
次の日の朝、シンとルナマリアのナイトメアの適性テストが、シュミレーション室で行われていた。
結果は藤堂ですら息を飲む程の数値を二人は叩き出していた。
「レベルシックスを完全にクリアー、レベルセブンに以降します」
「シン・アスカ、紅蓮弐式との適合率は96%!。ルナマリア・ホーク、紅蓮ニ式との適合率は92%です」
「シン・アスカの紅蓮弐式メインジェネレータ、やや過熱状態です」
ラクシャータが呆れた表情でオペレーターに指示を出す
「シン・アスカに連絡、ややパワーを落とすように」
「はい」
(やはり、自分目に狂いは無かった)
藤堂は一目見た時からシン・アスカに、枢木スザクと同じ資質を感じ取っていた
そしてたった今、その感覚が間違い無かった事を確信した
「藤堂将軍、こいつは飛んだ掘り出し物ですな」
驚きと興奮の表情の仙波が、藤堂に囁く
「ああ、全くだ」
「藤堂将軍、おぬしの目に狂いは無かったようじゃのう」
「ありがとうございます桐原公……」
正直 藤堂は、桐原に褒められても余り嬉しくはなかった
「良いじゃろう、この二人を傭兵として雇う事を認めよう」
「助かります」
「うむ」
最初、藤堂から聞いた時には、半信半疑の思いでいたのが、桐原の本音だった。だが、この数値を見れば完全ではないが納得せざる得なかった
「ラクシャータどうだ」
藤堂は呆れた表情の間々のラクシャータに声をかける
「どうもこうもないね。この二人、本当に人間かい!?」
「どういう意味だ!?」
「……シュミレーションを始める前に、基本的プログラムを白兜と同等にしといたんだよ」
モニター画面には、二人が次々とブリタニア帝国軍のKMFを、息のあったコンビネーションで破壊する光景が写っていた
「それは本当か!?」
「ああ………」
「つまり、あの二人はランスロットの性能を最大限に、引き出す事が可能だと言うのか」
「正しくそのとおり」
パイブを口に加えながら説明を続ける
「あの白兜が、か弱い人間が操縦できないのは知っているわよね」
「正直不愉快だラクシャータ。スザク君もあの二人も人間だ」
「……私は科学者だよ。詰まらない情緒よりも、数字に裏付けられた科学的真実が優先する」
「人間を数字で計るのは止めて頂こう」
言葉遣いは穏和ではあるが、目は怒っている藤堂を見てラクシャータは下がる事にした
「わかったよ……」
「ならいい」
>>683-
>>686 GJ!
続きを期待してます。
GJです
689 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/15(月) 13:47:25 ID:8/WWGW7h
513、結構面白かったんだが続きか新作ないの?
もう見てないか?
ちょっと主旨が変わるがそこは受け流してくれ
シン「あ…泳げないのかよ!ん…?」
ジェレミア「ゼェェェェロォォォォ」
C.C.「心中相手には好みではないが…」
シン「な…なんかあっちで…」
シンはジークフリートが落ちて行くのを見て急いでミネルバに戻りインパルスで出撃、果たしてそこに何があるのか?
次回ガンダム種死
海の底に
蒼き海底を駆け抜けろインパルス!
ステラ「待ちなさいよ!私を助けなさい!ちょ…あと5秒?ふざけるな!誰か助けて〜」
ステラ助けられないよ
その性格w
692 :
25.5話 :2007/10/20(土) 03:16:49 ID:???
富士裾野 そこは旧日本陸軍最大の軍事基地があった所。そして今は、黒の騎士団の最後の塞となっている。
「状況はどうなっている!?」
シンとルナマリアの二人を取り敢えず、ラクシャータに任せた藤堂は地下司令部に戻り、即席の司令部要員に状況を問合せた。
「ブリタニア軍は、横浜−町田にかけて軍を展開していますが、今の所大規模な軍事行動に出てはいません」
「そうか・・・・」
通信担当要員からの状況を確認した藤堂は、首を傾げざる得なかった。
(おかしい、幾らブリタニア皇帝が惨殺されたと 言え、動きが鈍過ぎる上にゼロに関する情報が何一つないとは・・・・)
ゼロとカレンの二人は行方不明の間々であった。時間が立つに連れて、二人の生存には絶望視し始めていた。
(・・・・まさか 二人は何等かの形で生存しているのでは!?)
例え二人が生存していても、それを確かめる術が無いのが実状であった。
だがそこえある人物からの連絡が、厚木で情報収集に当たっていたディートハルトの携帯電話に入った。
『ディートハルト!、聞こえるか私だ ゼロだ』
693 :
25.5話 :2007/10/20(土) 03:32:20 ID:???
「ゼロ・・・・」
ディートハルトに取って待ちに待った、ゼロからの連絡であった。
「・・・・今、何処に居るのですか!?」
『すまなかった、色々と心配をかけさせてしまったな・・・・』
元々、音感が人一倍優れていたディートハルトは向こう側の声の主が、ゼロである事を確信した。
「言え、それは良いのですゼロ。貴方さえ生きていてくだされば」
『所でディートハルト。カレンは戻って来てはいるのか?』
「・・・・いいえ。残念ながら、未だ・・・・」
『そうか・・・・』
「貴方様と一緒ではなかったのですか?」
『枢木スザクとの戦いで彼女とは、生き別れになってしまった。・・・・恐らくは生きてはいないだろう・・・・』
「そうですか・・・・」
もはやカレンの生存は諦めるしかないと、ディートハルトは割り切る事にした。
『もう一つ聞きたい事がある』
「難でしょうゼロ」
『ブリタニア皇帝が惨殺されたのは本当か!?』
「何度も確認をしましたので、間違いありません」
そこでゼロは何と無く胸騒ぎを覚えた。
(どうやら、俺の知らない所で何かが起きているようだ)
保守
これは中身はルルなんだろうか?
まさかマッチョスーツ装備のC.Cさんじゃないだろうなw
>>693 「ところでゼロ、貴方様はいつ頃戻って来る事が出来るのです」
黒の騎士団内部では、ゼロに対する人望と支持はがた落ちだが、小数ではあるがゼロの生存と復帰を、期待する声もある。
『・・・・残念ながら、私は当面の間、表舞台への復帰は不可能だ』
「何故です!?」
『すまない。電話では詳しい説明ができないのだディートハルト・・・・』
ディートハルトは拳を握り閉めて、歯痒い思いを堪えた。
「・・・・わかりました・・・・、ですが、私は貴方様の表舞台への復帰を諦めるません」
『わかった。いつかは必ず、表舞台への復帰を約束しよう』
「信じておりますゼロ」
その後、今後の連絡や複数の打ち合わせを行い二人は電話を切った。
>>696 「聞いての通りです咲世子さん」
左目に眼帯をしたルルーシュは、咲世子に向き直った。
「思っていた以上に、事態は大きな変貌を遂げていたようですね」
「ええ、全くです」
今 ルルーシュは咲世子が用意していた隠れ家に身を伏せていた。
この隠れ家が、よもや枢木家の一つとは誰も考えはしないだろう。
「正直言って、貴方が枢木家の人間とは思いもしませんでした」
「正確には、一族の末端の一人でしかありませんですわルルーシュ様」
「それなら、スザクが貴女を知らないのは当然ですね」
「枢木一族は、末端の者も含めると数千にも上る巨大一族ですので」
ルルーシュは溜息を尽くしかなかった。
「本当にいいのですね」
「何がですか!?」
「自分を匿って」
「枢木一族も、決して一枚岩の一族ではありません。そう言えば、ルルーシュ様は私の背後関係を何気なく察知出来ると思いますが!?」
ルルーシュは概ねは了解した。どうやら枢木一族の中に、自分を何等かの形で利用したい勢力が存在しているようだ。
>>697 「ナナリーは無事なのだろうか・・・・」
咲世子の背後関係については、敢えて言及しない事にしたルルーシュ。だが、その次の瞬間に、最愛の妹ナナリーの生存の安否が気になる。
「申し訳ありません。現状では、ナナリー様の行方を調べる事は不可能なのです」
「・・・・別に、貴女が謝る必要は何処にもありませんよ」
自分を匿って貰えている時点で、危険極まりないのにそれ以上の事を求める事は出来ない。
そう割り切ったルルーシュは、左目の眼帯に触れて暴走が治まらないでいたギアスの、克服を優先させる事にした。
(・・・・富士の二の舞だけは、裂けなくてはならない・・・・)
そう決心したルルーシュだが、ギアスの克服には今暫く掛かりそうであった。
>>698 それから数日後、神聖ブリタニア帝国第2皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアからの、京都六家と黒の騎士団への無条件降伏の最後通牒が、テレビで放送された。
その内容を巡り京都六家と黒の騎士団は大揺れとなった。
「まさかゼロの正体が、元ブリタニア皇族であったとはな・・・・」
「しかも、惨殺されたブリタニア皇帝が、その事を知っていながら伏せていた事だ」
事前にゼロの正体を知っていた桐原は、大会議室の空気にまずいと感じていた。桐原がもっとも懸念していた事態だからであった。
「次のブリタニア皇帝を決める為に、敢えて黙認して骨肉争いをさせていたとはな・・・・」
「しかも、富士虐殺の真犯人がゼロであったとは・・・・」
シュナイゼルの声明の中には、富士虐殺事件の真犯人がユーフェミア・リ・ブリタニアではなく、ゼロがギアスと言う絶対服従の、強力な催眠暗示を使ってユーフェミアに実行させた声明が含まれていた。
>>699 「ですが、何かの間違いではありませんか!?。ゼロ様が、そんな恐ろしい事を仕組んだ等と」
顔面蒼白の神楽耶は、ゼロを擁護して敢えて疑問をていした。
・・・・・・・・・・
大会議室の神楽耶を見る視線の大多数は冷ややかであった。
「ディートハルト」
「何でしょうか藤堂将軍」
ディートハルトは藤堂の鋭い視線を受けて身構えた。
「ゼロと連絡を取れ」
「・・・・・・・・」
「ゼロ本人と直接話しがしたい」
「ですが、ゼロは今は表舞台には出られないと・・・・」
《ドーーーーーーン》
普段は沈着冷静な藤堂ではあったが、この時ばかりは激高した表情でテーブルを、拳で叩きつけた。
「今は、そんな事を言っている場合か。ゼロに大至急、此処に来るように伝えろー」
「・・・・わかりました・・・・」
ディートハルトは、苦渋の表情を浮かべながら受話器を取り、連絡先の携帯電話の番号をプッシュした。
ところで皇帝暗殺がわざわざ「惨殺」って言われてるのは、一体どんな酷い殺され方だったんだろうか
703 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 01:24:16 ID:qVu47bIc
保守
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705 :
通常の名無しさんの3倍:2007/10/26(金) 18:35:12 ID:bURzrfCy
保全
新しい作品を募集中。
707 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 22:26:14 ID:muoWCxQq
ほーしゅ。
保守
某スレのフラグ職人シンみたいになればいいと思う。
25.5話の続きはまだーーー?
712 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/05(月) 18:50:59 ID:D5iMxyMa
保守
このスレの存在を知って一つ二つネタを思いついたんだが
ギアスの世界って核関連の技術が実用化されてないんだよなー
デスティニー有りにしたかったけど困った……
びみょーに悪夢ネタバレだが、
「枢機卿」に拾われて、その騎士になるシンはどうだ?
ギアス2期の序盤で黒の騎士団が自力で国を解放したら
少しは見直すんだけどな>ギアス
でも、今度は世界中を拠点に描く様な事言ってたから、当分放置も無きにしも非ず。
一応かいてみたけどシンは出ない。すいません投下
[ユフィの夢]
どれ位たったのだろうか?
スザクは倒れていた。ルルーシュ撃たれたのかどうか定かではないがどうやら無事だった。
あれからどうなった?ルルーシュは?カレンは?
「目が覚めましたか?」
側に立っていたのは少年だった。この少年がギアスの存在を教えてくれたのだ。
少年の顔を見たとたん、ユフィの顔がちらついた。
そして耐えようのない憎しみと悲しみが沸き起こり、その度にルルーシュの顔が浮ぶ。
かつての友だった。ユフィが亡くなるまでは。又はルルーシュがゼロだとわかる前は。
荒ぶれる感情が抑えきれず叫ぶ。
「ゼロ・・いやルルーシュは?そしてここはどこだ?」
気づいた場所は知っている所ではない。何か昔の神殿みたいな形式が目立つ。
少年は特に顔を変えることもなく淡々と告げる。
「逃げられました。ナナリーを連れて。ここは神島に近い場所です。」
「そうか。君はギアスというものをどうして知っている?」
「それをお答えする前に君に会いたがっている人がいる。」
そういうと少年の手はスザクの体に触れた。
ツゥゥゥゥゥッーーーー
意識がどこか遠のくのを感じた。あれはユフィ・・・・?
初めて会った場所、交わした言葉の数々、記念すべき日
日本人虐殺、そして最後の彼女・・・・
「ユフィ!ユフィ・・・・!」
スザクは声の限り名前を呼ぶ。目から涙がまた出てくるが構わない。
叫ばなければ彼女が消えてゆきそうで怖かった。
追いかけていた声も届かない。宙に消えてゆく。
涙が震える手の拳に落ちる。
ずっとそうしていただろうか、ふっと顔を上げるとユフィがいた。
変わらず美しいままで。でも悲しげな顔をしていた。
ふっとユフィがスザクに触れる。感触はないが何か温かいものが感じられる。
それを感じたスザクは抑えきれない感情がふっと冷めてゆくのが感じられた。
−−とても温かいーー
彼女がそれを見て微笑む。そして何か言っている。
何か大事なことを・・・
気づくとそこはさっきの見知らぬ場所で、先ほどと変わらぬ調子で少年は立っていた。
「君が望むのであれば君にギアスをあげよう。どうだ?」
スザクは少し冷静になった頭で考え、そして答えた。
「貰うよ。ギアスが何か説明してくれるかい?」
作品募集中
マジレスするとNJがないギアス世界ではビームライフルが使えない
NJとビームライフルって何か関係あるのか?
UCのビーム兵器ならミノ粉ないと成り立たないけど
723 :
通常の名無しさんの3倍:2007/11/15(木) 17:12:04 ID:bW8Hh+Uo
アゲ
ミラコ使って粒子を収束させてるだけで、NJ関係ないはずなんだが
まぁギアス世界でミラコ確保できるかって言われれば怪しいけど
デスティニーとかだと機体に生成機関とか搭載してねーのかな
あれだけ派手に使うんだし
まぁ、種だから補充なんて入りません永久機関ですでいいんだけどね……
補給のこというとフリーダムが動かなくなるから言っちゃ駄目!
どうやってプラントからアラスカまで飛んでいったのかとかその推進剤はどこから手に入れたんだとか
レールガンあれだけバカスカ撃ってなんで弾切れにならないんだとかその他もろもろ
保守
捕手
>>725 1stなんかBLすぐ弾切れおこして、しかも後1発しか打てないやっつーてポイポイ捨ててたからな。アムロは...
技術漏洩しまくりだ...
捕手
保守
保守
まだあったのかこのスレ