【相互】種死リリカルなのはSS【乗り入れ】その9

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1通常の名無しさんの3倍
種死&リリカルなのはクロスオーバー

シンが八神家に餌付けされたり
レイがリリカルな魔法少年になったり
なのはさんが種死世界に行き、世直しをしたり
デバイス達がMS化したり
ほかetc……

・職人様はコテとトリ必須
・次スレ立ては950を踏んだ人が立ててください
・1000に達する前に容量オーバーになりそうな時は気づいた人が立ててください
・各作品の考察は該当スレでどうぞ
・スレは、sage進行です。


前スレ
【相互】種死リリカルなのはSS【乗り入れ】その8
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1180809005/

雑談スレ
【はやて】種vsリリカルなのは【出撃】
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1181478367/

あの日胸に灯った永遠の姉妹スレ
【UC】リリカルなのはSS【種死】その2
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1180344068/

まとめサイト
ガンダムクロスオーバーSS倉庫
ttp://wiki.livedoor.jp/arte5/d/FrontPage
2通常の名無しさんの3倍:2007/06/15(金) 23:32:20 ID:???
>>1
 lヽ  ,、,、./    ,-、_,-、    , '´ ⌒、ヽ
<)' ~´ハバ    Y ;' A`)    l(((!((("メi       /゙Y /^ヘヘYヘ
| イノリノハ)): : : :`ヽ/´ ̄ ̄   从^ヮ^ メij   刀. /,ィjミノレハ从リヾ      )
ノ.人l|゚ -゚ノl| , '" ̄: : : : : : : : {十}゙ii゙゙゙ii゙`):\/: : : く+ハ(!`Д´ノハ+>,'`》'´⌒`彡.
ノノ /:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ヘ\: : : : : : : : : : : : :::∪: :∪: :ノ,ィ∝ノノ)))))
ノノ l://.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/(((从从〉*⌒: : : : ,(_: :_:  :( ( ゝ(l!゚ -゚ノ|l
   /.:.:/.:. l:.:.:.!>ト/{.:.ハ.:.:斗<:l:.:.:.l.:l  |l゚ヮ ゚ノ|l ! ̄`7>f^⌒ヾYノ):: <(^!!つつ
  .:.:/.:.:.:.|:l.:  レ仟圷ヽl ヽfチ圷 |.:.:l:|  ⊂!卯(⊃ t  xくけ从ハル=ト<
  /!.:.:.: 从.:.{.  V;;リ    V;;リ 'j.:.,' |  t〈_|_ヽ.>  )/: : : :.リ、∀`*リハヽ
  ハ.:.:..)Wト:.ゝ     '    /.:/レ|   _ し'ノ  /: : : : セ二/,-' ̄ ̄ ヽ
 ハ.:.:..:.. ::.ノ 彡     V 7  彡'.:.|  ∠ =。= ヘ  /: : : : :/    ( ((ハルヽ ,- ̄⌒ヽ
    从从从)   、 ´   ,イ! .:./ i !!ノリノ))》 ,': : : : /     `ゝ^o ^ノ: :i(《レノリノハ) )
   . ::)l|゚ ヮ゚ノl|ヾ ト≧≦ュ| リ/   ノi゚リ.゚ ヮ゚从 i: : : : {    、 _☆ミつ介》|  #`−´ノ: :
    ∪ ̄∪, / | >tく |ヽ、__ (つ)Ψ(^つ  {:, -===、アヘヘ `ヘ___ノ::: <( つ[!;つ: :
     /ヽ::::::::::::::::/ |/ l只lヘ|  l:::::::::::::::: ̄ヽ    {7/^ー^ヘ.ノ八从ハ : : : : : : : /
    |:::: ヘ ̄ ̄ {____|{{<ハ>}}_j ̄ ̄`メ:::::::::|    ∨ifノハヽhリ・ヮ・ノn :〈y <(^!!つつ
    |::::{ \   / ∨⌒∨ \   / l::::::::|     ルl| ゚ヮ゚ノル!弁{ ン ∠† _(†ヽ彡
  /ll::::}\ ∨ \  ,VCV  ∠ _∨ |::::/ハ      / ,_厂})){ヒつつ  又 !从从))))
  { }}:::::ン  ̄}__/ ̄`^<_/ /,弖  l ::{{ }    / /_j_j>j      〈y.リ(l|`(フノ|l!
  __/   /  /   ●~`\r'〃ニフ   }::V/.    ん'(_ノノ、ノ    〈y <(^!!つつ
3暇人A:2007/06/15(金) 23:35:40 ID:???
シンはしばらくニコルと話した。
そうしているうちに、元の場所に戻るだけの魔力を確保できた事に気づいた。
そのことをニコルに言うと、
「そうですか」
とだけ、返した。
「俺は、あそこへ戻る」
いろいろと懸案事項が絶えない世界ではあるが、はやてが待っているかも知れない。
「はい。お気をつけて・・・」
ニコルはただ、快くシンを送り出す気しかないのだろう。
だが、シンは違った。
「ここに、ずっといるつもりなのか?
 俺の魔力なら、何とか二人で行く事だって・・・」
願わくば共に行きたい、そんな考えを持っていた。が、
「それは・・・うれしいですけど、ごめんなさい」
「何でだよ!?」
「すみません。でも、僕はそれを望んでいないんです」
それは、はっきりとした拒絶の言葉だった。
「ここにいたってアンタは何をするわけでも無いんだろう?だったら・・・」
シンの言葉を、ニコルは首を振って止めた。
「僕はもう、関わりたくないんです。
 今この状況で、十分満足してますから」
その言葉の全てが真実ではない事は、シンにも分かった。
それと同じく、これ以上は何を言っても無駄だと言う事も、良く分かった。
「僕はもうここから出ることはありません。
 それが、ここに来てまだ生きる事を決めた僕の運命ですから」
運命・・・その言葉が、どんなに便利かを、人は知っている。
「なら、もう何も言うつもりはないけど・・・
 でも、運命なんてのは壊していかなきゃいけないんじゃないか?」
そういって、シンは元の公園へ戻った。

<宿命開く日、その夜に・・・>
4暇人A:2007/06/15(金) 23:38:42 ID:???
「戻って、来たのか・・・」
既に日が落ちた公園の、陰に当たる部分にシンは降り立った。
どんなにピンポイントに転送できても、相も変わらずこの感覚には慣れることが出来ない。
そして、ポケットを確認する。
「よし、戻るか・・・」
結局あの人はあそこから出ようとはついに思ってはくれなかったようだが、それはもうあきらめるしかないのだろう。
魔力の安定が採れた今、望まなければあそこにはいけない。
そして、望んだところで何処にあるのかは分からないのだ。
「行こう、はやての家へ・・・」
また一つ魔法は謎を呼び込んだ以上、今は目先の解決できそうな事を解決するしかない。


「病院?」
行ってみると出迎えたのは、先ほどクラールヴィントというデバイスでシンに行く方向を教えた女性。
「はい。
 わたし達が驚かせちゃったみたいで、まだ起きてないみたいなんです・・・」
(この人たちにはいろいろ聞こうと思ってたけど・・・)
どうやら後回しになりそうだ。
「分かったあんた達はここにいてくれ」
他に中に居るのは長身のおかしな耳を持つ男とピンクっぽい色の髪の女性。
どうやらもう一人は病院に居るようだ。
「分かりました。それで、そのぉ」
「あ?」
「なんか感じが変わりましたね。
 さっき初めてあったときは破裂しそうな物を抱えていたのに、今は落ち着いた感じです」
どうやらこの人も感覚面に優れているらしい。
引き合いに出そうとしたムウが居ない事に気づき、
「そうか?」
「そうです。何か有ったんですか?」
「えっと・・・そのことはまた後で・・・」
どうせ病院に居るだろうと思い、確かに有った事には敢えて触れずにはやての元へ向かった。
取り敢えず先ほどの女性から敵意や悪意を感じなかった事に、シンは安堵した。
5暇人A:2007/06/15(金) 23:41:31 ID:???
「ん、うぅん・・・」
はやては体のだるさから、余程長い時間眠っていたのだろうかと思った。
「時計が・・・壊れとるん?」
「壊れてないわよ、失礼ね」
声のした方向へ目を向けると、専属医の石田先生がいた。
「あ、おはよぉ」
「はぁ、取り敢えず、待ってる人を呼んでくるわね?」
寝覚めでどうもマイペースなはやてに呆れたようなため息をついて、出て行った。
「あ、よろしくお願いします」
そう言い石田先生の背中を見送り、自分の頭をいじくってみた。
(長い事寝てた割には、あんま髪崩れとらんなぁ)
それに、目脂なども気になるほどは出てないようだ。
そんなこんなを考えているうちに、ドアが開いた。
「よぉ、お目覚めだってな」
そこから現れたのは、ムウというはやて家の居候だった。
「あ、ムウさん、心配かけてごめんな?」
「構いやしねぇよ。
 シンだったら、もう少しで来ると思うぜ?」
ムウははやてがどうもキョロキョロしていたので教えておいた。
自分の感覚では、シンは先ほどこっちへ戻ってきている。
「そっ、そうなん・・・」
はやては考えが見透かされたからか、あるいはムウに失礼だと思ったのか、赤くなって顔を伏せた。
6暇人A:2007/06/15(金) 23:42:57 ID:???
「やっと着いた・・・」
病院には何度か着ているので、道は把握しているのだが如何せん町が帰宅ラッシュなのか混んでいた為、全力疾走とはいかなかった。
「ん?あれは・・・」
入ろうとしたところ、入り口の右側で座り込んでいる少女を見つけた。
「確か・・・」
それははやての部屋に現れた中で、先ほど八神家に居なかった少女だった。
その姿は、はやての家に居たときとなんら変わりは無かった。
「寒そうな格好でまぁ・・・」
近づいてみるとどうやら寝ているようなので、起こすついでに上着をかけてやった。
「ウ・・・ん?」
「起きたか?」
「うぅん・・・何だお前?」
シンは、いきなり失礼な奴だ・・・とも思ったが、流石に子供相手に馬鹿をするつもりは無かった。
「俺は・・・」
「あぁ、主のところに居たひ弱そうな奴」
「んだと!!?このチビ女!!」
うん、『つもり』は無かった。


「それで、お前は何者なんだ?」
はやての病室は3階、折角だからエレベーターを待っていた。
本当は今すぐにでも駆けつけたいのだけれど、こちらも聞いておきたいことであることに変わりはない。
「あたし達は闇の書の防衛プログラム兼蒐集プログラムだ」
「あぁ、悪いけどさっぱりだ」
,2秒置かずに切り返した所為でムッとされたが、少女は続けてくれた。
「要するに主とその主の大切なもの、それから闇の書を護るための存在ってわけだ」
「闇の書ってのは、あの光ってた本の事だよな?
 もう少しマシなネーミングは出来なかったのか?」
「ネーミングって、その辺は関与できねぇだろ」
(なるほどな、こいつの性格がこうも敵を作りやすそうで、だけど意外と話せるってのも仕様なのか・・・)
「わからねぇな・・・」
つい、シンの口からため息のように出てしまう。
「なにがだ?」
「いや、なんでもない」
流石にプログラム云々の話を『目の前で人間のように考えを持っているように見える』少女には聞けなかった。
7暇人A:2007/06/15(金) 23:49:19 ID:???
「っと、この部屋か・・・」
あまり回数来ては居ないので通り過ぎかけてしまう。
「なにやってんだよ・・・」
ぼそっと少女に小言を言われたが、それは無視しておく。
「入るぞ〜」
そして、少女はそのまま入っていこうとした。
「?なにやってんだ?」
「いや、病室にノックなしで異性が入るってのは・・・」
「家族なんだろ?変な奴だな」
「病院の前で寝ていた奴に言われたくない」
「な、あれは・・・椅子で寝たらばあちゃん達が座れないかも知れねぇと思ったから・・・」
恥かしそうに言うヴィータを、シンは思わず見つめていた。
「な、なんだよ」
「いや、人は見かけによらねぇもんだと思って」
この少女は相当いい子の様だ。
「なっ!?」
「ついでに言うと、俺も強いぞ?見かけによらず、な」
根に持っていたシンである。

そんなこんなしているうちにドアが開いて、
「お前ら、何やってんだ?」
中から出てきたムウに怪訝そうな顔をされた。
8暇人A:2007/06/15(金) 23:51:20 ID:???
「シン!!」
「はやて。ごめんな、遅くなって」
倒れた後軽く半日は経っている。
「ううん、わたしも今まで寝ちゃってたみたいで・・・」
「そうなのか・・・
 疲れでも溜まってたんじゃないか?最近居候が増えたし・・・」
折角心配して言ったのに、
「もっと増えるかもしれないしなぁ」
ムウに見事に茶化された。
「ううん、別に疲れたからやないよ。
 ただなんでやろ、どうしても起きられんかったんよ」
「疲れなんて知らねぇうちに溜まるもんだ。
 今日はゆっくり休むといいさ、俺とこいつはあの家に戻ってるからよ」
適当に早口で言って、ムウは少女を連れて出て行った。
「何だ、あの人・・・」
「さぁ?でも、家にもまだ人おるって言ってたから、見にいったんやないかな?」
そうなのだろうか?
今まで家に放置してきた人間が考えたとも思えない。
「それは兎も角、あいつらの事、どうするつもりだ?」
シンの個人的な印象だが、少なくとも悪人ではなさそうだった。
「う〜ん、行き場所もあらへんやろから、家におってもえぇんやけど・・・」
珍しく即決ではないのは、これで七人にもなるからだろうか?
「そうだよな・・・流石に多すぎる・・・」
「え?あぁ、人数は別にええんやけど、やっぱりご近所には・・・」
はやて一人だったのが七人になれば、誰でも何か思うことがあるだろう。
「シン、なんかいい案ない?」
頼られているからには何か答えを出したいものだ。
「そうだな・・・皆親戚、ってのはどうだ?
 そんでもって俺とムウさんも働いてれば、働き手も有るように見えるしさ」
誰でも思いつきそうだが、これが一番無難だと思えた。
ついでに小学生一人とニート六人というのは世間体もよろしくはない。
「やっぱり、シンは働いたほうがええと思ってるん?」
はやては少し寂しそうな顔をする。
9暇人A:2007/06/15(金) 23:52:54 ID:???
「ってか、俺は少しだけど働いてたからな、バイトみたいな感じで」
この際だからと思ってシンが言うと、はやては本当に驚いていた。
それもそのはず、そのバイト先というのがとてつもなく自由奔放な出勤でいいのだ。
「知らんかった・・・」
ばれない様にシフトを入れることも可能だった。
「けど何で?
 欲しいものがあるんやったら、言ってくれればええのに・・・」
それは不可能な相談だった。なぜなら・・・
「こういうのは、自分で働いて買わないと意味がないだろ?」
そういってシンは、前もって選んでおいたプレゼントを渡した。
「え、あ、えっと・・・」
唐突過ぎてはやては状況を図りかねているようで、言葉が巧く回っていない。
「誕生日おめでとう、はやて」
「えっ、あ、ありがとう・・・」
もう一度驚いたはやてを見て、シンはありえないと思ったが聞いてみた。
「自分の誕生日、忘れてないよな?」
因みに間違えたかとも思ったが、カレンダーには他に誕生日を示唆するものは無かったので除外した。
「・・・・・・いろいろあったやろ?」
忘れていたらしい。
「ま、まぁ、空けてみてくれよ。
 俺なりに似合いそうなのを選んだからさ」
センスには自信なくもない、といったところで、喜んでくれるかどうかは分からなかったが、
「あ、うん」
既にうれしそうに包装を解くはやてを見ていると、少し緊張してきた。
そして、はやてが箱のふたを開けた。
「どうかな?」
中から出てきたのは、金色のクロスチョーカー。
はやてにはサイズ的に少しだけ大きいだろうと思えたが、シンはあえてそれを選んだ。
「キレイ・・・これ高かったんやないの?」
「値段なんて気にしなくていいさ。
 世話になってるのは俺なんだから、これはささやかな恩返しでもあるんだ」
この程度で返しきれる恩ではないが、はやては喜んでくれたようだった。
「つけてやるよ、折角だからな」
自分ではつけ難いわけではないが、かけてあげると喜ばれると買ったときに店員に聞いたのだ。
シンがはやての後ろに手を回し、それをつけた。
丁度胸の上辺りにクロスは下げられた。
「どう?」
はやてが自分の胸部を見、上目遣いでシンに聞いた。
「俺は似合ってると思う」
予想通り、いや、予想以上に似合っていた。
「ありがとう」
先ほどまで少々恥ずかしそうにしていたはやてだが、それが解け、最高の笑顔でシンに礼を言った。
10通常の名無しさんの3倍:2007/06/15(金) 23:54:15 ID:???
ぱんつ脱がせてもニーソ脱がすべからず
11暇人A:2007/06/16(土) 00:02:00 ID:???
今週のあとがきはキラとはやてをお招きしております。
はやては出番ありますけどキラとはあまり話せそうに無いんで・・・

キラ「これって前後編?」
はやて「あ、そやね」
「どうせ作者が規制内で文章を抑えきれなかったんでしょ?」
「そ、そうなんかなぁ?」
「タイトルを名前に持ってきてないのってもう『宿命』を入れれないかもって思ったから?」
「かも、しれへんね・・・」
「それって逃げてない?それでいいの?」
「・・・・・・」

「僕とかアスラン、なのはちゃんの出番どころか今回はフェイトちゃんも出てないじゃない?」
「そ、それは、えっと・・・今回の話の主軸がわたしとシンやから・・・」
「ふぅん、まぁいいや。
 ところで僕ってまたアスランのこと説得しなきゃいけないの?」
「それは・・・シンとかなのはちゃんの役目かも知れへんし・・・」
「でもシンは途中で降板するでしょ?僕かアスランに負けて」
「し、シンは負けへんもん!!」



なんだ、このキラww
あ、誕生日ネタは誕生日にすれば良かったんだけど、色々とおしてて・・・
書きあがってはいたんですけどね、惜しかったです。
しかも誕生日にあわせるつもりだったから文が粗い・・・
シンとはやて、フェイト、(なのはは・・・?)との心のふれあいがメインテーマのようなものなんで、ここは推敲するかもしれませんw

上の冗談verでも言ってますがタイトル考えるのがめんどかったら次回は続きで書きます。
12通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 00:29:10 ID:???
乙なの!
シン×はやてに和んだ
13通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 00:37:22 ID:???
>>1&暇人A氏乙!
続き楽しみにしてるぜ!
14運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:40:28 ID:???
続けていきます。

運命の子と最強を目指した少年
    第十三話


・闇の書の内部空間

「ど・・どうして・・・」
プレアの疑問に答えず、ハイペリオンはXアストレイに攻撃を仕掛ける。
『くっ・・・・』
その攻撃をかわしながら自問するもう一人のプレア
『まさか・・・収集した奴の魔力が・・反応して・・・馬鹿な!』
攻撃をかわし、間合いを空けながらドラグーンを飛ばす。
ハイペリオンは追ってくるドラグーンから逃げ、ザスタバ・スティグマトでドラグーンを破壊しようとする。
だが、ドラグーンはハイペリオンから逃げるように離れていき、
『もらった!!』
いつの間にかハイペリオンの後方にいたXアストレイがサーベルを展開、斬りかかろうとするが
ハイペリオンもザスタバ・スティグマトに搭載されたロムテクニカでそれを防ぐ
『ちっ・・・やっかいだね・・・』
お互い距離を置き戦闘を再開する。
何も無い空間で激突する二機、そのどちらとも決定打を与えられないでいた。
『・・・君は後回しだ・・・』
痺れを切らしたもう一人のプレアはドラグーンを展開、それでハイペリオンを攻撃しながら
『まずは君から消えろ!!!』
ライフルとプリスティスで動けないドレットノートに攻撃を仕掛けた
「っ・・・・・・」
今度こど覚悟を決めるプレア、だが
『また君か・・・』
ドラグーンの攻撃を掻い潜り、プレアに放たれた攻撃を防ぐハイペリオン
『だったら・・ずっとそうしてるんだね!!!』
そう言い、今度はドラグーンを加えて攻撃をする。
その攻撃をただ無言で防ぐハイペリオン
「な・・・ぜ・・・・・・」
プレアは放心した状態でハイペリオンを見ていた。
その時、攻撃が止み、それを待っていたかのようにハイペリオンが突進
Xアストレイはプリスティスにビーム刃を展開させ攻撃するが、
それをアルミューレ・リュミエールで防ぎ、Xアストレイに体当たりをした。
そのままXアストレイを押し出そうとするハイペリオン、だが
『パワー不足だね・・・』
パワーではハイペリオンより上なのか、Xアストレイはハイペリオンを徐々に押し返す。
そしてXアストレイはドラグーンを展開
15運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:41:47 ID:???
「ぼくは・・・・・なにを・・・・」

『さすがにびっくりしたよ・・・でも・・・』
展開したドラグーンをハイペリオンの後ろに配置

「また・・・・ぼくは・・・何も出来ないまま・・・・」

『今度こそ・・・さようならだ!!』
勝利を確信するもう一人のプレア

「そんなの・・いやだ!!」

ドラグーンが砲撃を開始しようとしたその時

「わああああああああああああああ!!!!!」

ドレットノートのライフルのビームが、ハイペリオンとXアストレイを引き離した。


・海鳴市上空

「おおおおおおお!!」
「・・・・・・・・」
ぶつかり合う二つの光
海鳴市上空でカナード・パルスとリインフォースは壮絶な戦いを繰り広げていた。
「くらえ!」
ザスタバ・スティグマトで攻撃を繰り出すカナード
それを左手に展開したシールドで防ぎなが突撃し
『シュヴァルツェ・ヴィルクング』
カナード目掛けて放つが、
「なめるな!」
それをアルミューレ・リュミエールで防ぎ、闇の書の意思の腹目掛けて蹴りを放ち、無理矢理距離をあける。
「やれ、高町!」
その合図と共に
「ディバイーン・バスター!!」
なのはディバイン・バスターを放つ、だが
「盾」
闇の書の意思はパンツァーシルトを展開、それを防ぐが
「それだけで済むと思うな!!」
カナードはロムテクニカを持ち突進、パンツァーシルトに突刺した。
「カートリッジ・ロード!」『Burst』
カートリッジがロードされた瞬間、結界に刺さったロムテクニカの刃が爆発し吹き飛ばす筈だったが
16運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:44:22 ID:???
「・・・・それがどうした」
闇の書の意思はそれを物ともせず、シュヴァルツェ・ヴィルクングでカナードを殴り倒し
「がはっ!!」
距離が開いているなのはに対し、フェイトから収集した魔法、プラズマスマッシャーを放った。
「きゃあああ!!」
双方ダメージを受ける二人、それに追い討ちを掛けるかのように
「デアボリック・エミッション」
空間広域攻撃を放つ。
『ラウドシールド』
「アルミューレ・リュミエール展開!」
二人ともバリアを張りどうにか防ぎ、次の攻撃に備える
「・・・仕掛けるぞ・・・いけるか、高町」
マガジンを交換しながらなのはに尋ねるカナード。
「はい、いけます」
カナードを見据え、答えるなのは。

闇の書の意思との戦闘を開始する前、カナードはなのはに協力を頼んだ。
カナードの申し出に対し、なのはは
「こちらこそ、お願いします」
快く了承。近距離戦闘をカナード、後方支援をなのはということで話がつき、戦闘を行っていた。

「アクセルシューター、シュー!!」
なのははアクセルシュータを放ち、思念操作で闇の書の意思に攻撃を行う
カナードもザスタバ・スティグマトで攻撃をしかけるが
「刃もて、血に染めよ。穿て、ブラッディダガー」
アクセルシュータを無数に展開したブラッディダガーで打ち落とし
「盾」
ザスタバ・スティグマトの弾丸をパンツァーシルトで防いだ。
「ちっ、純粋に硬いシールドか・・・ヘタな属性が付いている防御魔法のほうがまだいい」
17運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:46:47 ID:???
シールドの場合、「ただ硬いだけ」しか目立った長所は無いが、力づくで破らなければならない事が多い。
(バリアブレイクなどの特殊な方法もあるが)
特殊な属性が着いている防御魔法、たとえばAMFなどは、魔力無効化などの特殊能力がつくが
魔力で発生した効果をぶつけたり(魔法で岩を浮かせ、浮かせた岩をぶつけたり)
攻撃用の魔力弾を無効化フィールドやバリアを中和する膜状バリアで包んで攻撃をしたりなど(重弾核射撃弾)
弱点や、やり方によって簡単に突破できることが多い。
カナードは後者の重弾核射撃弾を放つことが出来るため、AMFなどの防御手段の方が戦いやすいのである。

毒つきながらも接近し、左手にロムテクニカを持ち刺しかかるが、
「無駄だ・・・」
先ほど同様、パンツァーシルトに刺さり、
「意味の無いことを・・・・」
無表情に言う闇の書の意思、だが
「果たしてそうか」
邪悪な笑みを浮かべながらカナードは行動に出た。
ザスタバ・スティグマトを腰にしまい、ロムテクニカをもう一本出し、突刺した。
「カートリッジ・ダブルロード!」『『Burst』』
ロムテクニカ二本分の爆発が闇の書の意思を襲い、今度こど豪快に吹き飛ばした。
「くっ・・・」
衝撃にバランスを崩す闇の書の意思
そしてそのチャンスをを見逃すなのはではなかった。
「エクセリオーン・バスター!!!」
カートリッジをロードし、エクセリオンバスターを放った。
その攻撃は闇の書の意思に直撃する筈だったが
「アルミューレ・リュミエール展開」
展開したアルミューレ・リュミエールによって防がれてしまった。
「そんな・・・」
「アルミューレ・リュミエールだと!?」
驚く二人をよそに、闇の書の意思はアルミューレ・リュミエールを自身を囲むように展開、そして
「星よ・・つどえ・・・すべてを打ち抜く光となれ・・・」
闇の書の意思は右手を掲げ、桃色の魔力を収縮していく
「スターライト・・・ブレイカー」
唖然とするなのは
「今度こそ・・・眠れ・・・・」
闇の書の意思は静かに宣告する。
18運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:48:44 ID:???
・闇の書の内部空間

ハイペリオンの横に並び、ライフルを構えるドレットノート。
その姿を見て嬉しそうに話すもう一人のプレア
『戦う気になった?そうだよ・・・僕達は(違う!』
もう一人のプレアの言葉を否定するプレア。
「僕は戦うために生まれたんじゃない!たとえ、他人にそう言われても・・僕は・・・その考えを変えない!決して!!」
プレアははっきりと答えた。
『・・・世迷言を!!!』
叫びながら二機に対して砲撃を開始するが、
ハイペリオンはアルミューレ・リュミエールを自機とドレットノートを囲むように展開、攻撃を防いだ。
攻撃が止んだ直後、ドレットノートはビームライフルを、ハイペリオンはフォルファントリーを発射
『くっ・・・』
Xアストレイはそれを避けるが、ドラグーンは破壊されてしまう。
そしてハイペリオンはザスタバ・スティグマトを連射、ドレットノートはビームサーベルを展開し突撃
ザスタバ・スティグマトの砲撃により身動きが出来ないXアストレイに対し
「もう一人の僕・・・・憎悪に固めれた僕・・・・・消えろ!!!」
ドレットノートはXアストレイを袈裟斬りに切り裂いた。
『XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX!!!!!!!!』
この叫びはXアストレイか、もしくはもう一人のプレアか・・・・・
Xアストレイは爆散し、辺りを光が包んだ。

・海鳴市上空

「エクセリオーン・バスター!」
なのははアルミューレ・リュミエールを破壊しようとするが、防がれてしまう。
そんな中、カナードは現状を切り抜ける方法を考えていた。
最大火力であるフォルファントリーを使おうとするが、
「アルミューレ・リュミエールの強度が上がっている、奴を仕留めきれるかわからん・・・」
同じくアルミューレ・リュミエールを囲むようにに展開し、攻撃を凌ごうとするが
「あの魔力量からして、無傷で済むとは思えんな・・・それに、どうせ守って勝てる相手じゃない・・・なら」
一つの結論にたどり着く
「シールドの発生を調整して・・・・一転に・・・・」
カナードは即座に行動に出た。
フォルファントリーを展開し、前面にアルミューレ・リュミエールを展開
そして、それは徐々に形を変え、巨大な槍の先端のような形になった。
19運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:51:19 ID:???
「・・・・!」
その光景に驚く闇の書の意思。
「いくぞ・・・フォルファントリー・突撃ぃ!!」
一つの槍となり、闇の書の意思目掛けて突撃するカナード。
闇の書の意思はアルミューレ・リュミエールで防ぎきれると思い、スターライト・ブレイカーの発射体制に入るが

              ズバァァァァァァァ!!!!!

闇の書の意思が張ったアルミューレ・リュミエールは、徐々に破られていく。
「なん・・・・だと・・・」
驚く闇の書の意思にカナードは答えた。
「憶えておけ!強力な盾は、強力な武器にもなるということを!!」
避けようにもスターライトブレイーカー発射直前だったため、満足に動くことが出来ず、
避けきることが困難だと判断した闇の書の意思は、チャージでためていた魔力をシールドに変換、
多重に展開し、防ぎきろうとするが
「おおおおおおお!!!」
それらも突き破り、徐々に迫るカナード
「おのれ!」
最後の一枚が破られる瞬間、闇の書の意思は右手のひらに圧縮したシールドを展開
それをアルミューレ・リュミエールに横から押し付け、無理矢理左にそらした。
その結果、展開していた防御魔法はすべて破壊され、バリアジャケットを左胸から肩にかけ引き裂かれたが、受け流すことに成功した。
「残念だったな・・・・」
闇の書の意思は言うが
「そうでもない・・・やれ!高町!!」
その言葉に反応し、闇の書の意思は右を向くと
「エクセリオーン・バスタァァァァー!!!」
なのはの渾身のエクセリオン・バスターが迫り、
「っ!!」
無防備な闇の書の意思に直撃をした。
立ち込める爆煙
「やったか・・・・・・」
フォルファントリーを戻し、なのはに尋ねるカナード
「直撃はしました」
はっきりと答えるなのは、だが
『マスター』
レイジングハートの電子音に反応する二人、そこには
「・・・・・・・・」
騎士服をボロボロにしながらも、二人を見据える闇の書の意思がいた。
「・・・・しぶとい奴だ」
ザスタバ・スティグマトのマガジンを交換しながら毒つくカナード
「もうすこし・・頑張らないとですね・・・・・」『YES』
二人が戦闘態勢に入ろうとした時、
突然、闇の書の意思は人形のようにぎこちなく動き、
「外の方、管理局の方々!こちら・・えっと・・・そこにいる子の保護者、八神はやてです」
八神はやての声が聞こえた。
20運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:52:42 ID:???
「はっ・・はやてちゃん?」
「はやてなのか!?」
驚く二人に
「なのはちゃんにカナード!?ほんまに?」
同じく驚くはやて
「うん、なのはだよ、カナードさんもいる、いろいろあって闇の書さんと戦ってるの」
なのは達の存在に驚きつつも、はやては打開策をなのは達に話した。
「ごめん二人とも、何とかその子止めてあげてくれる。魔道書本体からはコントロールを切り離したんやけど、
その子が活動していると管理者権限が使えへん、今そっちに出てるんは自動行動の防御プログラムだけやから」
一気にまくし立てるはやてに多少混乱する二人。
「つまり・・・奴を破壊するのか?」
カナードの質問に
「今、ユーノ君から念話が入りました。魔力ダメージを与えれば、取り込まれたフェイトちゃん達も助けられるそうです!」
なのははカナードを見据え答えた。
「ふっ、わかりやすい・・・・いくぞ!」
「はい!」
二人は行動に出た。


・闇の書の内部空間

Xアストレイを倒した後の光に包まれ、プレアはある空間にいた。
その空間には、闇の書の意思から見た今までの主たちの記録があちこちに映し出されていた。
自我を失い暴走する主・シグナムたちを罵る主・親族に刺され、息絶える主
様々な映像が映し出されていた。
その中のある映像・・・・たまたま目がいった映像である・・・・
その映像にプレアは驚きを隠せないでいた。
「ここって・・無限書庫・・・あの服は・・管理局の・・・えっ、なんて・・それに彼が持っているのは・・・なんだって!」
そして、聞こえてくる会話内容にさらに驚く。
その後、映像が変わり無限書庫には彼ひとりとなった、そして「彼」が持っていた物は姿を変え、一冊の本となり、無限書庫の本棚にしまわれた。
「そんな・・・・じゃあ・・・・・」
プレアがただ驚いてるその時、何かに引っ張られる感覚がプレアを襲い、その空間から排除された。
21運命の子と最強を目指した少年:2007/06/16(土) 00:54:25 ID:???
・海鳴市上空

満足に動くことが出来なくなった自動行動の防御プログラムは海上から触手を召喚し、
なのはたちに攻撃を仕掛ける。
だが駆けつけたユーノとアルフにより、バインドで抑えられるが、
自動行動の防御プログラムは砲撃機能がある触手を多数召喚し、砲撃を放つ。
その砲撃を各自防ぐなのは達。
「ちっ、これじゃあジリ貧だよ!」
毒つくアルフ。
その時、カナードは攻撃を回避してるなのはを無理矢理抱き寄せた。
「えっ・・・わわわわわわ」
カナードの突然の行動に顔を真っ赤にしながら慌てるなのは。
そんななのはの言動を無視し
「そこの犬女と金髪女、来い!!」
二人に向かって叫ぶカナード。
「あたしは狼だ!!」
「僕は男です!!」
ぞれぞれ文句を言いながらもカナードの方に向かうアルフとユーノ。
固まった4人に対し、触手は砲撃を加えようとするが
「アルミューレ・リュミエール全方位展開」
全包囲展開されたアルミューレ・リュミエールがカナード達を包み込み、触手の砲撃を防いだ。
「防御は俺に任せろ、お前ら二人はバインドで奴の動きを完全に封じろ、高町」
「はい!」
「全力全開でぶっ放せ!」
「はい!!いくよ、レイジングハート!」『YES』
レイジングハート・エクセリオンの先端に桃色の光が集まる、そして
「エクセリオンバスター・フォースバースト!!」
なのはは一撃必殺魔法の一つを放った。
「ブレイク・シュート!!!!」
桃色の光に包まれる自動行動の防御プログラム、そこから二つの光が飛び出した。
「フェイト!プレア!」
フェイトとプレアの生還に喜ぶアルフ達、だがその時、巨大な地震がなのは達を襲い
「みんな、気をつけて!闇の書の反応、まだ消えてないよ!!」
エイミィからの通信がなのは達に緊張感を与える。
そして現れる黒いドーム状の物体。
「皆!下の黒いよどみが、暴走が始まる場所になる。クロノ君が来るまで、むやみに近づいちゃダメだよ!」

          最終決戦は目前に迫っていた。

こんばんわです投下終了です
感想をくださった皆様、ありがとうございます。
職人の皆様、>>1、GJです。
プレアの夢ですが、モロにイボルブの奴です。
あと、アク禁に巻き込まれたため、投下できずにいました・・・・(本当なら先週の土曜日に)
次はいつになるのやら・・・・orz。
22通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 01:07:11 ID:???
GJ〜

ラウンドシールドはバリアじゃなくてシールドだと思うんだ…(ボソ
23通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 01:13:06 ID:???
とりあえず暇人A氏も運命の子と最強を目指した少年氏もGJ
次の投下も気長にお待ちしてます!
24通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 01:19:52 ID:???
あの世界での、バリアとシールドの違いって何だ?
アレか。一点集中型と全域結界みたいなもんか。
25種なのは(仮) ◆ZUiqHOGvTU :2007/06/16(土) 01:21:32 ID:???
お二人ともGJです。

自分も精神病でなければもっと速く書けるのに…。
そんな病気になった自分が憎い…。
前スレに書いた通りリニュ1話はまだ20%の出来です。
気長にお待ち下さい。お願いします。
m(_ _)m
26通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 01:24:04 ID:???
カナードは漢前過ぎるだろう・・・常識的に考えて・・・
27シンとヤマトの神隠し〜Striker's〜:2007/06/16(土) 01:31:41 ID:???
しかし、ティアナは
「守ってばっかじゃ行き詰まります。ちゃんと全機落とします!!」
無茶しないでと管制から通信が入るが
「大丈夫です。そのために毎日、訓練してきてんですから!
エリオ、キラ、センターに下がって!私とスバルのツートップで行く!!」
ティアナが指揮でキラとエリオは後退する。
「スバル!!クロスシフトA行くわよ!」
「OK!!ティア!」
ウイングロードを使いガジェットを翻弄するスバル。
(証明するんだ!)
消費される左右二発ずつ、合計四発のカートリッジ。オレンジ色の環状魔法陣がティアナを中心発生する。
(特別な才能や、凄い魔力がなくたって、一流の隊長たちのいる部隊でだって、どんな危険な戦いだって…)
魔法陣と同色の無数の魔力弾が、ティアナの周囲を囲む。
(私は…ランスターの弾丸は…ちゃんと敵を撃ち抜けるんだって!)
スバルがガジェットたちを引き付けている間、キラとエリオ、キャロは別方向からのガジェットに対処する。
数は十ぐらいだ。エリオとキャロの連携により、三機を撃破。
残りの七機をキラが一掃する。

クロスミラージュの本体を魔力が電気の這うようなおとをたて、バチバチっと駆け抜ける。
『ティアナ!四発ロードなんて無茶だよ!それじゃティアナのクロスミラージュも!』
管制局員からの制止がかかるが
「撃てます!!」
『Yes』
ティアナとクロスミラージュが答える。
「クロスファイアー!!」
その声を合図に、スバルは攻撃範囲内からの離脱に入る。
「シュート!!!」
まさに一斉射撃。数多の魔力弾がティアナのコントロールにより滑らかな軌道を描いて対象へと向かっていく。
ガジェットを次々と破壊し、尚も咆哮をあげ、連射を続けるティアナ。
しかし、そのうちの一発がそれ、ウィングロードを走るスバルへと向かっていく。
「(スバル!!!避けろ!!)」突然のヴィータからの念話。
その尋常ではない様子に気付いたスバルは振り向いた。
見慣れた色の魔力弾がスバルに向かって飛んでくる。(あっ…)
そう思った時にはもう光はスバルの目前にまで迫ってきていた。

最速のスピードでグラーフアイゼンをふりかぶったままスバルを蒲おうとするが「(間に合わねぇ〜!!!)」
スバルは目を閉じ歯を悔い縛った。
巻き起こる爆発。その衝撃によってウィングロードから落下するスバル。
そのスバルをヴィータがキャッチした。
28シンとヤマトの神隠し〜Striker's〜:2007/06/16(土) 01:35:13 ID:???
目を開けるスバル。
「あれ?痛くない…。」
「あったりまえだ、当たらなかったんだからな。」
「ヴィータ副隊長…ありがとうございます。」
「礼なら、キラに言え…。」
そしてヴィータが怒声をあげる。
「ティアナ!!この馬鹿!!!!
無茶やった上に味方撃ってどうすんだ!!!」
地上には呆然と立ち尽くすティアナ。そこから少し離れたところでフリーダムの連結を解除するキラ。
「あ、あのヴィータ副隊長…。今のは自分が障壁を張るのが遅れて…。」
「ふざけろ…たこ!!直撃コースだよ、今のは…当たったらただじゃ済まなかったんだぞ!!」
スバルの言い訳にさらに怒りを募らせるヴィータ。
「あの…でも…。」
尚もティアナを蒲おうするスバル。
「うるせぇ馬鹿ども!もう…いい…、あとは私がやる。二人まとめてすっこんでろ!!!」
そのヴィータの言葉にまるで全てが終わってしまったようなそんな表情をするティアナだった。

「おぉぉ!!」
咆哮を上げ、男にレヴァンティンを見舞うシグナム。しかし、男は慌てる事もなくそれを盾を使って防ぐ。
押し合いが続く。
『アレックス、もういいよ…。戻ってきて…。』
ルーテシアからの通信を受け、アレックスはレヴァンティンを力で弾き飛ばす。
「…こいつ…!」
体勢を崩したシグナムにさらに追い討ちをかける。
『グリフォン』
アレックスの脛部に発生する魔力刃。そのままシグナムに向け、蹴りを放つ。
シグナムはレヴァンティンを使い、蹴りを止める。
『シャイニングエッジ・ビームブレイド』
盾の尖端部から魔力刃が発生、それを、縦一閃。
すかさず障壁を用いて防ぐシグナム。
『ブレフィスラケルタ&シュペールラケルタ』
大型の発射体リングに用意される一発の大型ランサー。
そしてその大型ランサーの左右のサイドには中型のランサーが用意される。
シグナムは目を見開く。レヴァンティンでグリフォンを防ぎ、障壁でシャイニングエッジを防いでいる。
回避は不可能、障壁で受けきるしかない。
「…撃て…ジャスティス」
『OK, boss』
発射体からバシュッと音をたて放たれる三つのランサー、大型ランサーと中型のランサーがシグナムの障壁に突き刺さり、尖端を貫通させる。
(ぐっ…これは…突貫に優れた攻撃…か?)
そして、障壁にランサーが突き刺さったままにシグナムは一気に後退させられていき、その隙に、アレックスはゼストたちの元へと向かい、行方をくらました。
29シンとヤマトの神隠し〜Striker's〜:2007/06/16(土) 01:37:37 ID:???
地に散らばるたくさんのガジェットの残骸。
「おおし、全機撃墜。シンもよくやってくれたな。」
「はい、けど…何でこんなものが…こんなに…たくさん…。」
エクスカリバーの連結を解きながらシンがヴィータに聞くが、ヴィータも肩をすくめるだけだ。
「すまない、ヴィータ、ザフィーラ、シン・アスカ…。敵を追いきれなかった…。」
シグナムが空から降りてくる。
「元凶を発見次第叩こうとも思ったんだがな…。魔導士に阻まれた…。」
「シグナムが?」
ヴィータが驚く。
「あぁ、私たちとは違う魔法だ。障壁ごと吹き飛ばされてしまった。
データはもう管制に送ってあるから、あとでお前も目を通しておくといい。」
あぁ、と頷くヴィータ。
それから、周りを見回してティアナがいないことに気付いた。
「あれ?ティアナは?」
と聞くと後ろでだべっていたエリオとキャロがそれに答えた。
「裏手の警備に回るって…。」
「スバルさんとキラさんも一緒です。」
言い過ぎたかな…と複雑な表情をするヴィータであった。

ホテル・アグスタ、警備指定範囲裏手。
その建物の影に隠れるようにして立つスバルとティアナ。ティアナはスバルに背を向け、建物の陰を正面にして立っている。
キラはと言えば二人から少し離れて立っていた。
「ティア…向こう終わったみたいだよ?」
話かけずらい雰囲気の中、スバルは思いきってティアナに声をかける。
「私はここを警備してる…。あんたは…あっちいきなさいよ…。」
ぽつりとティアナ。
「ティアナ…、ティアナだけのせいじゃないよ…。
僕もちゃんとサポートに回れなかったから…ティアナ一人に負担がいっちゃって…。その…ごめんね…。」
「…キラも…いたんだ?」
ティアナは振り向かずに言った。
「…うん…。」
「…別にキラは悪くないじゃない…。スバルを助けたんだから…。
もう…いいから…行って…。」
「でも…」
とキラが言おうとするとスバルがそれを遮って声を上げた。
「ティアは…全然悪くないよ…。私がもっと…ちゃんと……。」
「いけっつってんでしょ!!!」
怒声をあげるティアナに圧倒され、キラもスバルも渋々とヴィータたちのもとヘと戻っていった。
30シンとヤマトの神隠し〜Striker's〜:2007/06/16(土) 01:40:37 ID:???
第六話 終了です!

まぁ、あんまりキラいらなかったかもですね…。
本当はもっとティアナとキラの描写を濃くすべきだったんですが…。
実際に書きたかったのは、キラとの射撃対決でティアが負けて、さらに劣等感つのらせ、無茶をしてしまうって感じで書きたかったんですが…書かなかったのは逆に失敗だったかな…。

取り合えず、楽しんでいただければと思います。

予告
シン「次回はなのはさんにキラがぶっとばされる話だ!やった、やったよステラ!!」
キラ「何を勘違いしているの?白い悪魔にぶっとばされるのはシンくんの方だよ…。まったく、僕がとめてあげようと思ったのに…君は…。」
シン「何言ってるんですか、あんたは…。フェイトさんとヴィータさんにとめられたくせに…。
けど、俺は負けませんよ?
どんなに強い相手であろうと、今まで勝ってきたんだ!だから、今度も!!」

次回 シンとヤマトの神隠し〜Striker's〜
第七話 怒れる瞳(仮)

シン「白い悪魔は…俺が倒す。」

なのは「シンくん、キラくん…、あとでSLBだからね?」
キラ&シン「……。(いたのかぁぁぁ!?)(泣)」
31通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 01:46:42 ID:???
皆様、乙です。
しっかし、いきなり投下3連続とは・・・・・・祭りじゃ。
>>22
まぁ、細かいことは気にしない。面白いからOK。
(つ〜か本編の防御魔法設定が職人さんを混乱に落としいれてるな・・・。)
32通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 08:16:47 ID:???
神隠しさん、乙なの!
てか、アスランTueeeee!

あとがきのシンキラ迂闊すぎw
33通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 11:45:02 ID:???
神隠し氏乙!
白い悪魔との対決にwktk
34通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 13:23:25 ID:???
ぐっじょぶ、御三方
暇人氏の作品が久しぶりに読めて嬉しいんだぜ

ところで、前スレの最後の流れに盛大に吹いた件について
35通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 13:53:27 ID:???
ちくしょう!前スレの最後の最後で連投規制されてオチをつけ損ねたorz
36通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 13:54:24 ID:???
アスラン強いな、やっぱ戦闘ではシンが戦うのかな?
37通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 14:45:04 ID:???
転移前の状況を考えるとレイも来てる可能性あんだよな
それでレイも敵側だったら、シンvs凸、キラvsレイになるかな
38通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 14:48:49 ID:???
>>35
なら、今ここでつけてくれ!
39通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 15:12:53 ID:???
なのはVSアスラン、フェイトVSレイに期待。
40通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 16:38:31 ID:???
gj アスラン 盾 足 ファトゥム01と暗器の塊だよな。
ゲンガオゾみたいにファトゥム01との連携攻撃は強いな。
本編でも素で射撃精度と格闘性能バケモンだし。
戦闘スタイルはシンとキラの中間かな。
レイは通常ドラグーンは3門 スパイク展開の大型は9門だったっけ?砲
空間認識能力で攻撃は避けられるし
どこに逃げてもお見通しでドラグーンと本人からは逃れられないし。
アッシュ・グレイのウイルスはガジェット デバイス リィンUなんかに効くかな?
長文スマン。
41通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 16:51:55 ID:???
シンには、アクセルフォームがお似合いだよ
42通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 21:24:21 ID:???
今日は投下こないかなぁ〜。
43通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 21:38:16 ID:???
まぁそんな日もあるさ…。
44通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 21:50:26 ID:???
なのは「私の言ってる事そんなに間違ってるかな?」
        _ _
      /゙Y´/^ヘヘYヘ
       l jミノレハ从リ l
      リハ(!0M0ノハ! <ヒトヲオチョクッテルトブットバスゾ!!
      '´ くi}抑)ぅ ′
           〈__j
         しU
45通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 22:09:03 ID:???
シン「オデノカラダハボドボドダ」
46通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 22:45:49 ID:???
>>41
シンはアクセルフォームじゃなくて、ハイパークロックアップだよ
47通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 22:49:22 ID:???
シン「ウェーイ」

「spade ten」「spade jack」「spade Queen」「spade king」「spade ace」

「royal straight flush」
48通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 23:07:08 ID:???
お前ら本当にライダー大好きだな
49通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 23:14:08 ID:???
ライダーとガンダムは男の夢だぜ。
それにしてもタティアナサンはどのSSでもへこんでるよね。
50通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 23:23:32 ID:???
ライダーって仮面の?
俺はオダギリのしか覚えてないな
51通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 23:34:30 ID:???
>>49
タティアナサンはダディのように輝ける日が来るのだろうか?
やっぱもずく風呂しかないな。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/16(土) 23:44:38 ID:???
タティアナサンは普通に強くなるのも良いんだけど、某地獄兄弟みたいに性格が捻れて強くなるのが見たい。
幻影で隠れて攻撃のオンパレードみたいな。
53通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 00:22:55 ID:???
タティアナサンはキングフォーム狂いバージョンです
54通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 01:48:42 ID:???
>>11
遅まきながらGJ!
暇人氏のシンとはやてはなんでこんなに萌えるのか・・・
これからもマジで期待してます!

他の職人さんたちもGJです!
55通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 01:57:21 ID:???
俺は今回の暇人氏のでプレゼントシーンもよかったけど
あとがきの>>「し、シンは負けへんもん!!」
に痺れたw
56通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 02:36:21 ID:???
>>14
亀だがGJ。規制は災難でしたな。
カナードが頼れる兄貴だ、まぁ、本編でも兵士に指示を出したりと指揮能力もあるし
スーパーコーディネーターに近い能力+幼少からの訓練で自身の能力も高いからな。
唯一の欠点だった感情の激しさもプレアとはやてによって改善されてるっぽいし。
あと、プレアが見た映像って何かの伏線なんだろうか・・・・
続きを楽しみにしていまず。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/17(日) 02:37:36 ID:???
ぜひアスランには勝ってほしいな。昔とは違うことを見せてほしい。
58通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 10:38:29 ID:???
はやてといる事で迷いの無いシンとアスランのガチ勝負は燃える展開だな。
原作の戦いはシンが錯乱しまくってた分
こっちでは勝って欲しいものだ。
59通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 12:39:54 ID:???
MS技術ではアスランが上だったが、基本身体能力は同等っぽいから、生身のガチンコなら好勝負になるだろうな。
勝敗を左右するのは戦う距離や魔法の種類かな。
有利な展開を作り出すのは戦術の初歩の初歩だが、それが難しいんだよね。
60通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 13:09:29 ID:???
ボンボン版だと技術でも互角だったがなあ
やっぱりアニメとそれ以外のメディアだと、シンのスペックに差がありすぎるな
61通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 13:25:21 ID:???
ジ・エッジでもいい勝負だったような。
アニメだとシンの精神状態がやばすぎるような・・・。
幻覚見えまくってルナまで殺そうとしてる状態が
まともだとはとても思えん。
オーブ戦でも種割れキラと互角にやってたし
レイがいうように「落ち着いていけばいい」んじゃないか?
アスラン相手でも。
62通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:06:58 ID:???
オーブ戦は落ち着いていたからフリーダムにあしらわれていたのでは?
キレないとシンは種割れできないから問題外かも
シンが種割れしたのって全部キレたときだし、絶対普通よりキレてたときのが強いよ。

小説では限界を超えて、フリーダムを討ったのに、本来のアスランには適わなかったみたいな書き方がされてたし、
性能と相性もあったんだろうね。
ジャスティスってデスティニーと相性良さそうだし。
長距離ビームはシールドで防げるし、接近戦の武装も多いし。
考えてみれば、技量が同じくらいなら勝ってあたりまえ?
63通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:10:41 ID:???
生身でガチンコしたらどっちが強いの?
武器使用ありと、肉体のみを分けたとして。
64通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:16:20 ID:???
武器使用
アスラン>(実戦と実績の差)>シン>>>(軍事訓練の差)>>>キラ

拳のみ
アスラン>(年季の差)>シン>>>>(インドア派に差)>>>>キラ

じゃないの?ただMSだと別の話なんだろうな、やっぱり
65通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:17:24 ID:???
確かに運命と無限正義って相性悪すぎって前にも言われていたなあ。
接近戦でいくにはあの刃の塊の無限正義は厳しいし
かといってビームにしても無限正義のシールドはトップレベルらしいし。
実際シンも最後はmsの足で蹴りあいをやって刃のついてる
無限正義にぶっ飛ばされたわけだし。
白刃取りのときもパルマの出力がなんか低くて押し切られたし・・・。
それ以前にアスランの言葉責めで幻覚見えまくってたのがまずかったけど。
66飲み屋:2007/06/17(日) 14:25:00 ID:???
お待たせしました。
〜ある日の機動六課〜のスバル&ティアナ編です。

予定より時間かかりましたが投下します。

67飲み屋:2007/06/17(日) 14:26:49 ID:???
〜ある日の機動六課・スバル&ティアナ編〜


俺、シン・アスカは心から誓った事がある。

「シン!人の話聞いてんろ!?」
「はいはい、聞いてる聞いてる」
「し〜ん〜、へへへ〜♪」
「ほらスバル、水飲め」


(スバル&ティアナ)
 こ い つ ら とは二度と一緒にお酒飲まねえ!!

ティアナに捕まった俺は会場(といってもリビングルームみたいなちょっと広めの部屋)の端にあったソファーまでつれてかれた

そこにはスバルも座っていて、俺は二人の間に座らされた

傍から見たら可愛い女の子二人に挟まれてハーレムに見えるかもしれない

だがあえて言おう、地獄であると!!
68飲み屋:2007/06/17(日) 14:28:45 ID:???


「しん〜、ティアの相手だけじゃなくて私の相手もしてよ〜」

スバルは落ち込んだときとかは普段より子供っぽく見えるけど………

「女の子なんだぞ!」
「へ?」
「女の子なんだぞ!女の子なんだぞ!」

子供っぽいを通り越してこれは子供の駄々だ………

そして頭を撫でてやると

「へへへ〜♪」

と機嫌が治って俺に寄り掛かってくる(ときより肘に軟らかい感触を感じるが俺は何も知らないわからない知りたくない!)

69飲み屋:2007/06/17(日) 14:30:43 ID:???


対処しようがあって実害がたいしてないスバルはまだいい


「ちょっろシン!また私の話聞いてなかったれしょ!」
「ちゃんと聞いて…」
「嘘らっっ!!!!」


誰か絡み酒の対処方を教えてください。それだけが僕の望みです

「確かに、魔導士としてはなのはさん達はもちろん、アンタやチビ達にも劣るかもしれないけどさ、女としてはまだ勝てるとは思うのよ!」

さっきから愚痴るか飲むかしかしないティアナ
俺はテキトーに答えるかスバルの対応をしている

「そんなもん、どう勝ち負け付けるんだよ」
「さすがに、シグナム副隊長やフェイト隊長は無理だけと、なのはさんには圧勝してるはずよ!」
「圧勝ってどこがだよ?」
「ここよ!」

そういわれた瞬間俺の左手に軟らかな感触が……

「ちょっ!?ティアナ!」
「ほら、これだけ大きければなのはさんには圧勝してるでしょ?」
「そんな事俺に聞かれてもわかるか!?」
「何よ!触っといて言うことはそれだけ!?」
「触らせたのはティアナだぁぁ!!」

本当に理不尽極まりない。
70飲み屋:2007/06/17(日) 14:34:02 ID:???
「しん〜、私の相手もしてよ〜」

こっちの時間ももうきれたか……
「はいはい。スバルはいい子だな」
「へへへ〜♪」
とりあえず、こっちはよしと……とティアナの相手に戻ろうとしたら様子がおかしい

「何よ、スバルには優しく頭なでたりして……」
「ティアナ……」

何だ、やっぱりティアナも年ごろの女の子か……

「私は魔導士だけじゃなくて女としてもスバルに劣るってーの!?」
「オンドゥルグビジマッデルグァラ!タティアナさん!(本当に首締まってるから!ティアナさん!)」

前言撤回!!


「ハハハ。大変そうだなシン」
「そう思うなら変わってくださいアスラン」
そこへ通りかかったのはまったくそう思ってなさそうなハ……アスランだ

「いやせっかくだが、俺は他に先約がいてな」
「先約?」

「アスランさ〜ん!こっちで一緒に飲みましょ〜」
「はやくしろアスラン」
少し離れた場所から呼ぶ二人の女性

「メイリンやアスハ代表に呼ばれたと………。」
「女の子2人に誘われたんだぞ。なら、行くしかないじゃないか!!」

「アンタって人はぁぁぁぁぁ!!」


「まったく……ん?」
「ん〜……zzz」
「っさい………zzz」

ハゲとの会話をしてる内に、スバルとティアナは寝てしまったようだ


布団をかけてやり俺は席をたって別の場所にうつる事にした

〜続く〜
71飲み屋:2007/06/17(日) 14:37:30 ID:???
スバル&ティアナ編は以上です

上手くかけなかったですが、こんな感じで他のメンバー編を書いていきます。


次はこのキャラ!ってリクエストがあったらそちらを優先で書くかもです
72通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:38:55 ID:???
GJ。
シンがスキルを発動させている、というよりはやらされているのかw
ティアとシンがなんかよさげだw
73通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:49:08 ID:???
GJ
ティアナがすごいな。
酔いがさめたあとでこのことを自身が覚えていたらどんな反応を示すやらw
それにしてもスバルが天然だw
74通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:56:30 ID:???
飲み屋氏GJ!
しかしスバルはベッ(ブロウクンマグナム!
75通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 14:58:14 ID:???
ティアはそんなに魔王に勝ちたいのかwwwww
シンとティアは中々相性よさそうだな。
見ていておもしろかった、次も期待してます、GJ
76通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 15:04:12 ID:???
ティア「私は・・・私は・・・・あの人に勝ちたい!!」

とか劇中で言ってくれたらネ申だな
77通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 15:23:17 ID:???
まあ、確かに胸ならティアは今でもなのはに勝(ry
78通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 15:44:54 ID:???
ティアとシンの組み合わせは面白そうだw
なんかはたから見ていて退屈しなさそう。
79通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 16:01:51 ID:???
飲み屋氏Gj

>>64
シンはナイフ戦闘においてアカデミー歴代一位の実力何だよな……黒歴史化してるような設定だけど

あと運命は欠陥ばかりの駄目兵器といろんな場所で言われ続け、そんな運命で善戦したシンは化け物と言われてですね……
80通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 16:33:01 ID:???
凸はやることなすことほとんどに説得力無いから意見が荒れるよな。
女難だったり戦闘だったり。
81通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 16:33:46 ID:???
デスティニーって見れば見るほど欠陥兵器ですよね。
対艦刀使うとでかいビーム砲があるせいで機体のバランス崩れるし
普通のサーベル無しで投擲用の武器で兼用とか
対艦刀とビーム砲で背中のVLの稼動域狭くなって直進しか全力では行けなさそうな所とか
あれであそこまでやれたシンはすごいと思うな。
とこんなこと書いておきながら
飲み屋氏GJ! シンはやっぱりこのスキルがないとね
82通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 16:45:49 ID:???
>>81
後パルマが光りすぎて隠し武器にならないとかな。
せめてパルマにサーベルモード付けろよとザフト開発部を小一時間(ry
83通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 16:46:08 ID:???
デスティニーの翼部が外れて
ナイフを構えた運命が戦えば良かった

翼部に武装があるから、ナイフだけで
84通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 17:10:46 ID:???
ちょ、ついにティアがSSでもタティアナさんにwwww
シン…いつの間にオンドゥル語なんか習得(ry
85通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 18:19:07 ID:???
まあMS談義はこの際置いとこう
どうせデバイス化すれば小難しい理屈抜きにあるべき力を発揮できるんだし
で、今のところ小ネタ以外でアスランが出てくるのって、神隠しと暇人A氏のSSぐらいか
神隠しの方はシンが前作の記憶を取り戻して、キラとの決戦時なみの力を出せれば十分倒せると思うが
暇人A氏の方はいまだ未知数だから不明だな
86通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 18:26:40 ID:???
シン、オーブ戦ならまだ伝説に乗ってたほうが活躍できただろ。
大気圏内だと空間把握能力いらないし、伝説には必要ないみたいだし。
運命よりは衝撃に同じ動力搭載させたほうが、マシに思える。
運命に乗ってからは、撃破したのって全部格下だけだったもんな。

アスランは黙って余計なこと考えなければ、パイロットとしては最強クラスなんだよね。
だからデュランダルも欲しがったんだろうが。
凸になるほど考え込むから空回り。
87通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 18:29:47 ID:???
次の作家さん来ないかな〜
88通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 19:04:36 ID:???
>>73
そこで、必死に制止しようとするシンに無言で詰め寄り
股間にリボルバーナックル
89通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 19:14:35 ID:???
ちょww
明らかにシンがとばっちりだろそれw
90通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 19:18:29 ID:???
シン「ナズェ・・・」
91通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 19:49:49 ID:???
>85

しかし、まだチョロッとしか魔法使ってないが、アスランも相当強そうだぞ?
92種なのは(仮) ◆ZUiqHOGvTU :2007/06/17(日) 20:11:45 ID:???
リニュ完全版は諦めて、1話変更部分。

なのはは戦場となった工場ブロックを見て
「ひ、人が死んで・・・あ・・・・」
と混乱していた。そしてそこに銃弾が来て、あと少しで撃たれる所だった。
「レレレレイジングハート・・・、バリアジャケット・・セットアップ」
他人に見えない場所で混乱しながらバリアジャケットを装着。レイジングハートを起動させた。
まだ小学生のなのはに、銃殺体は精神的にかなりダメージを受けた。


これが現在の文章力の限界・・・。(つд`)・゜。
93通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 21:56:28 ID:???
魔法少女としてあまり描かれないシビアな戦場との邂逅があって面白い。
頑張って続けてください。期待してます。
94通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 23:05:22 ID:???
種の頃のキラとなのはの絡みはいいかもね。
95通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 00:26:08 ID:???
>>92
>まだ小学生のなのはに、銃殺体は精神的にかなりダメージを受けた。
まだ小学生のなのはに、銃殺体は精神的にかなりダメージを「与えた」、だな。
96種なのは(仮) ◆ZUiqHOGvTU :2007/06/18(月) 00:46:42 ID:???
>>95さんの指摘通り誤爆ですな…。
「与えた」の方が正しいです。
97通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 01:08:34 ID:???
飲み屋でのシンとティアナの会話+αを口を滑らせ、なのはに言ってしまったアスラン、そして…。

シン「なのはには関係ないだろう。」
なのは「………。」
シン「おーい、なのは……さん?」
なのは「シン君の、バカァァァァッ!!」
響く轟音、黒焦げのナニか、走り去るなのは。


と、いうのを想像した。
98飲み屋:2007/06/18(月) 01:39:53 ID:???
飲み屋のバイト帰りの飲み屋です。

予想外な反響でうれしいかぎりです
次回のキャラも決めたので気長にお待ちください。



シン「なぁマスター、俺またひどい目にあうのかな?」

まぁ、ひどい目にあうと決まったわけでもないでしょう

シン「そっか。そうだよな」

ただ、無事にすごせると決まってるわけでもないですがね

シン「マスターって人はぁぁぁぁぁ!!」

99通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 02:19:39 ID:???
>>97
ア、アスラン…
100シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:23:01 ID:???
第七話 怒れる瞳

「えっと、報告は以上かな…。現場検証は調査班がやってくれるけど…。皆も協力してあげてね。」
なのはは一度六人に召集をかけ、それからこれからの流れを説明した。
「しばらく待機して何もないようなら、撤退だから…。」
はいっと一同を返事を返す。しかし、ティアナだけはなんだか様子が違った。
「で、ティアナはちょっと私とおさんぽしようか?」
なのはの言葉に、ティアナは小さく「はい」と返事をした。
「何か…あったんですか…?」
茂みの方へと向かっていくなのはとティアナを尻目に、シンはキラに声をかける。
「…うん…まぁ…。」
曖昧な返事をするキラは、少し沈んだ表情で「あんまり人に話すことではないんだけど…、シンはスターズの一員だからね…。」と付け加え事の次第をシンに話した。

しばらくすると、なのはとの散歩を終えたのか、ティアナが戻ってくる。
スバルはすぐにかけよっていった。
「いろいろ…ごめん…。」
と謝るティアナ。
それに、気にしないでと言うスバル。
それから、ティアナはガジェットの残骸を興味深そうに見ているキラへと歩みよって行く。
「あの…キラ……ありがとう…。それから、いろいろ…ごめん…。」
「あ…えと…うん。気にしてないから、心配しないで。」
それだけ言うと、キラはフェイトに呼ばれ、キャロ、エリオの方へと走っていった。

管理局機動六課本館玄関口前。
任務を終えて現場を撤収したメンバー一同はそこで、なのはからの指示を待つ。
なのはが訓練をすると言うのなら、これから訓練だからだ。
「今日は、午後の訓練おやすみね。」
「明日に備えて、ご飯食べて、お風呂はいって…ゆっくりしてね。」
となのはの隣に立っているフェイトが言う。
それに敬礼で答え、六名は解散となった。

日も半分沈みかけ、辺りが夕日に染まる中を、局員隊舎へと向かって歩いていく六名。
ティアナが不意に立ち止まり、
「スバル…、私、これからちょっと一人で練習してくるから…」
と言い出した。
「自主練?私も付き合うよ?」
元気一杯答えるスバル。それに続き、エリオ、キャロ、キラも付き合うと言う。
シンも
「俺も付き合うよ、なんかスバルやティアとの連携とかまだやったことないし…」
そう言って、みんなで自主練をしようと促すが…、ティアナはそれを断った。
101シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:25:14 ID:???
そんなわけで、キラとシン、エリオは先に寮へと戻り、風呂に入っている。
頭、髪、顔、体を洗い、湯船へとつかると、たまっていた疲れが流れていくような気がし、つい顔の筋肉が緩んでしまう。
シンはずっと気になっていたことをこの場でエリオとキラに聞いた。
「何か、一緒に模擬戦やったりしてた時から思ってたんだけど…。
ティアって…前に何かあったのか?」
「何で?」
キラが聞くと、たまに無茶をやったり、何かを失敗したりしたときの態度が気になるらしいのだ。
シンを見ているキラの目からしてみると、そうでもないのだが、何か二人には通じるものがあるのだろうか。
「お兄さんに、関係があるみたいですよ…。」
エリオが言った。
ちょっと待ってくださいねと、何事か念話でお願いしたのだろうか、スバルとシン、キラ、二人の念話が繋がった。
「ティアのお兄さんが…執務官志望の魔導士だったんだけど…。」
スバルがゆっくりと語りだした。


両親をなくしてからティアナの兄が育ててくれたこと。ティアナが十歳の時に任務中に亡くなったこと。
その任務で犯人に手傷を追わせるも取り逃がしてしまっていたこと。
犯人はその日のうちに、地上部隊が捕まえたが、その件につき、心ない上司が酷いコメントをしたこと。
それが問題となったこと。立った一人の肉親を失ったのに、その最後の兄の仕事が無意味で役に立たなかったと言われたこと。

ちょっとした休憩室の様なところで、ドリンクを買い、四人は飲みながらスバルの話を聞く。
「だからティアは…、証明するんだって…。
お兄さんが教えてくれた魔法は役立たずじゃない。
どんな場所でも、どんな任務でもこなせるって…。」
一旦言葉をきり、続けるスバル。
「そして、残された夢を…、お兄さんが叶えられないで終わっちゃった…執務管になるって夢を叶えるんだって…。
ティアがあんなに一生懸命で必死なのは、そのせいなんだよ…。」
102シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:28:06 ID:???
「そう…だったんですか…。」
皆表情を沈ませる。
「そっか…。何か…分からないでもないな…ティアのこと…。」
とシン。えっ?皆が言う。
「まぁ境遇とか状況は違うんだけど…俺は…両親と妹いっぺんに亡くして…、それからずっと、ここに来るまで必死だったから…。」
シンの目がキラと合うが、すぐにキラはうつ向きそらした。
シンは缶を握り潰すと、ゴミ箱へと放り、一人先に部屋へと戻っていった。
その後を追うようにしてキラも部屋へと戻り、解散となった。

エリオが寝静まったのを確認してからキラはシンに話しかけた。
「思い出してたんだ…シンは…。」
「思い出しましたよ。あんたが俺の家族を殺したってこと…。
それとも、忘れたまんまの方がよかったですか?」
「…………。」
「許せませんけどね…、でも、言いましたよね?
前にこっち…正確にはアースラってところで…。」
「何だ…、シンは全部思い出してたんだ?」
「そういう、あなたはどうなんです?言わなくていいんですか?はやて部隊長に…。」
「シンこそ、なのは隊長やフェイト隊長に言わなくていいのかな?」
くっくっくっと笑うシン。今更言ったって、恐らく立場は変わらないのだ。
二人は一度会ってから一年も立たなかった少女たちが、いつのまにか自分達より年上になっていることに違和感を感じつつ、眠りについた。


ピピピピピ………。
早朝からなり響く電子音。
「ティア?」
スバルは音に目を覚まし、ティアナを起こそうとする。
昨日、正確には今日だが、真夜中を過ぎて部屋に戻ってきたティアナが
「私、明日から四時おきだから…目覚まし…うるさかったらごめんね。」
といって寝てしまった。
まぁそれはいいのだが、問題は起きると言った本人が起きないことに問題がある。
「ティア、起きてよ、朝だよ?朝練するんでしょ?
ティ〜ア?」
「ん…ん〜…。ありがと…スバル、起きた…。」
ティアナは布団の魔力から抜け出し、さっそく訓練着に着替える。
すると、その横でスバルも着替を始める。
「何であんたまで着替えるのよ?スバル…。」
「私はティアの相棒でしょ?だから…。」
上着を着ているスバルに
「そぅ…勝手にしなさいよ…」
とティアナが言った。
103シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:30:26 ID:???
「そうだ、シンも誘おうよ!」
「何でよ?」
スバルの提案に明らかな嫌悪を示すティアナが理由を聞く。
「同じスターズの一員じゃん。それに、チームでと言うより、シンはいつも一人で戦ってるじゃん。
それに空戦もできるからきっと連携バリエーションも増えると思うんだぁ。」
実際スバルの言うことは正しいと思う。

というわけで
「何だよ?朝っぱらから呼び出して…。」
別段眠そうな顔もしていないシンが集合場所には立っていた。
「あんた…眠くないの?」
「まぁ、慣れてるからな…。それより何をやるのか説明してくれるか。」
こうして、三人での早朝訓練が始まった。
それから、なのはによる午前の訓練、午後の訓練とこなす。
それが数日続いて、早朝訓練にキラも参加。この理由はティアナたちの技や、連携が実際に効くかどうか試すためである。
それからまた数日がたった。今日はなのはとの訓練のおさらいで、模擬戦を行うらしい。
「じゃあ、午前の訓練のおさらいいくよ?
3on1での模擬戦…、まずはスターズから行ってみようか?」
ついに特訓の成果を出すときがきたと、スバル、ティアナ、シンの三人はそう思い、顔を見合わせ、笑みを浮かべる。
「じゃあ三人とも、バリアジャケットを準備して…。始めるよ!」
「「「はい!!」」」
「ライトニングの三人は私と一緒に見学な…。」
戦闘準備を開始する三人とは別に、エリオ、キャロ、キラはヴィータのあとについていった。

空に築かれる数多の水色の道、ウィングロードを疾走するスバル。
地上から空中に向かい射撃するティアナ。
そして、空を自由に滑空する鮮やかな魔力光、シン。
その様子をヴィータと、エリオ、キャロ、キラがとある建物の屋上から眺めているとフェイトが息を切らしながら現れた。
「あぁ、もう模擬戦始まっちゃってる…。」
その声に気付き、一同はフェイトへと向き直る。
「本当は私がスターズの模擬戦の相手もしようと思ってたんだけど…。
このところ、なのは全然休んでないし…。」
「なのはもいい加減、訓練密度が濃いからな…。」
と再び空を見上げながら、ヴィータが言った。
104シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:32:56 ID:???
「なのはさん…、いっつも僕たちのことをみててくれるんですよ…。」
エリオが言ったその言葉に頷くキャロ。
「部屋に戻ってからも、ビデオを見て皆の訓練メニューを考えたりしてくれてるんだよ。」
「おっ…クロスシフトだぞ?」
ヴィータの言葉に見てみれば、ちょうどティアナが魔法陣を展開したところだった。
「クロスファイヤー!!シュートォオ!!」
一斉に放たれる複数のオレンジ色の光弾。
しかし、なのははそれをものともせずかわす。
ヴィータたちは違和感を覚えた。
「なんか…キレがねぇな…。」
「うん…。狙いは正確なんだけど…。」
フェイトも、エリオ、キャロも疑問に思う。
(やっぱ、早朝訓練の疲れなのかな?)
キラはそんなことを思いながら、見学を続けた。

なのはへと光の道が架る。
視線の先に見えるのはこちらに向かってくるスバルの姿。
(幻影じゃない…本物?)
普段ならば幻影を使ってのコンビネーションを多用するのだが、今回は違うようだ。
確認のため、ためしにアクセルシューターを放ってみる。
レイジングハートの尖端に桜色の魔力が溢れだし、複数の奔流が放たれ、滑らかな起動を描きながらスバルへと向かっていった。
回避するかと思いきや、プロテクションを使い、アクセルシューターを防ぎ、強引に突攻を仕掛けてくるスバル。
リボルバーナックルをふりかぶり、なのはに向けて拳を放つ。
なのははラウンドシールドを発生させ、攻撃を防いだ。
走る衝撃、明滅する閃光。
そして、予め予想していたのかスバルとは逆方向にもラウンドシールドをはると、案の定、シンの攻撃がラウンドシールドを叩いた。
なのははまず、スバルを力で押し飛ばし、次にシンに対してはシールドを爆破させることで対応。
「スバル、その軌道、危ないよ!!」
情けない声をだしつつ、崩した体勢を建て直すスバル。
そして、今度はシンへティアナの攻撃をかわしながら
「シン、突然の事態に動揺しすぎだよ!もっと冷静に…」
と助言と注意をする。
「あ、はい…、でも、ちゃんと防ぎますから…!!」
とスバル。
「はい!」
シンも返事をして、すぐに体勢を建て直した。

なのはは違和感を覚えた。
105シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:35:25 ID:???
「(スバル、シン、クロスシフトC、行くわよ!)」
「(おう!)」
「(了解ッ!!)」
リボルバーナックルから消費されるカートリッジ。
そして、消費されたカートリッジの魔力は連動しているマッハキャリバーへと供給される。
回転を始めるマッハキャリバーのローラーを押さえ付け、クラウチングスタートの姿勢を維持しつつ、力をためるスバル。
シンもカートリッジ一発消費し、連結エクスカリバーをアロンダイトへと変化させた。
そして、自分の身長を上回る長さの大剣の切っ先をなのはにむけて構えると、実体部の切っ先と鍔までを魔力刃が繋ぐ。
魔力翼が展開され、隙間から鮮やかな色の魔力噴射炎が噴射された。

一方、なのははティアナに照準され、攻撃を警戒していた。
しかし、一瞬だけスバルとシンの動向に気をとられた次の瞬間にはティアナの姿はもう消えていた。

「あのティアナさんは幻影?じゃあ…本物のティアナさんは?」
エリオがそう言うと同時、スバルとシンが同時に動き出す。

放たれる数多の奔流をスピードで強引にかわし、突っ込んでくるスバル。
なのはは、スバルの打撃を再びラウンドシールドで受け、シンに対してはパルマフィオキーナを警戒し、シューターを厳しくコントロールする。
「「((ティアナ!!!))」」
スバルとシンは念話を使い、ティアナに指示をだす。
今回の作戦は、普段は後方支援に回るティアナを前衛に出すというものだ。
そして、射撃だけではこの先やっていけないと感じたティアナは近接戦闘用の魔法を編み出した。
スバルが張り巡らせたウィングロードを駆け上がっていくティアナ。
なのははスバルとシンの相手に気をとられている。
クロスミラージュのカートリッジを二発消費した。
銃口から短いながら発生するオレンジ色の魔力刃。
そして、ティアナはなのはの頭上までくると、なのはに魔力刃を向け直下する。
(バリアを切り裂いて、フィールドをつき抜ける…)
「一撃必殺!!でぇぇええい!!!!」

なのはの違和感は確信に代わった。
「レイジングハート…モードリリース…。」
『オールライト』
デバイスを待機形態に戻したなのは。
目を見開くスバル。
直後、爆煙が四人を包み込んだ。
106シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:37:49 ID:???
息を飲む、見学者一同。
当たったのか、当たらなかったのか、気になるのはそこだ。
しかし、煙が晴れてみると、スバルのリボルバーナックルを素手で、ティアナの一撃必殺を素手で止め、シンを二重のバインドで拘束しているなのはの姿があった。
「おかしいな…三人とも……どうしちゃったのかな…」
「あっ…」
「えっ…」
と間抜けな声をあげるスバルとティアナ。
そして、バインドを外そうともがくシン。
「がんばってるのは分かるけど…模擬戦は…喧嘩じゃないんだよ?」
いつもよりもトーンが低い声。
「練習の時だけ言うこと聞いてる振りで…本番でこんな危険な無茶するなら……練習の意味、ないじゃない…。
ちゃんとさ…練習通りやろうよ…。」
いつもの雰囲気ではないなのはの声と、無表情な顔にスバルとティアナは脅え始めた。
「ねぇ?」
と振られても、言葉にならないただの声が漏れるだけ…。
「私の訓練…そんなに間違ってる?」
なのはを見下すティアナを見上げ、三人に問掛ける。
沈黙と緊張がはりつめ、それが堪らなくなったのか、ティアナは魔力刃を消し、素早くなのはから距離をとる。
「私は!!…」
カートリッジを消費。流れる涙を拭いもせず、ティアナは再びなのはに銃口を向ける。
「もう誰も…誰も傷付けたくないから…!!亡くしたくないから!!」
「ティア…。」
今までみたことのないティアナの姿を見て、スバルが名前を呟く。
そして、そんなティアナに向けるなのはの表情は無。
「だ…から……強くなりたいんです!!!」
生成される魔力弾。
「少し…頭冷やそうか?」
なのははそう言って、魔法陣を展開し、人指し指をティアナへと向けた。
スバルがなのはに何か言おうと口を開く前に
「クロスファイア…」
冷めた声と
「うわぁぁああ!!!ファントムブレイ!!!」
ティアナの悲痛な叫び響いた。
「シュート…」
なのはが使うティアナの魔法。放たれるそれは六つの光弾を束ねたものだった。
散弾しない分、威力は大きい。そしてそれは、ティアナに直撃した。
弾け、舞い上がる爆煙。
煙が晴れると、そこには脱力したティアナが立っていた。
「ティア!!」
バインドを解いたシンが、ティアナを蒲いに向かおうとすると、再びなのはのバインドに拘束される。
「なんで!…またっ?」
スバルもだ。
「じっとして…、よく見てなさい…。」
指先に収束されていく六つの魔力弾。
107シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/18(月) 07:40:38 ID:???
「どうしてとめないんですか!?」
声を荒げてフェイトとヴィータに言うキラ。そんな二人はただ黙ったまま首を振る。
訓練を無視して無茶をやったあいつらが悪い。
恐らくそう言うことなのだろう。
「隊長も副隊長も行かないなら、僕が!」
バリアジャケットを装備し、飛ぼうとするキラの肩をフェイトが掴んだ。

「やめろぉぉおお!!!」
「ぁ…なのはさん!!!!!」
スバルとシンの叫びも虚しく、収束型のクロスファイアがティアナに再び直撃した。
シンの頭の中にティアナとの早朝訓練の様子が駆け巡る。
「ティアァァ!!!」
荒がう術もなく、ただ重力にその身を委ねるティアナの元へと向かうスバル。
なのはがティアナの落下速度を減速させ、ウィングロードに寝かせた。
スバルが駆け寄り名前を呼ぶが返事はない。

ミスをしてからも、その前からも、ずっと必死だったティアナ。
早朝訓練やって、午前の訓練やって、午後の訓練もやって。付き合った期間は短いけど誰よりも必死だったティアナ。

「模擬戦はここまで…、今日は三人とも撃墜されて終りょ…。」
『フラッシュエッジ、エクスカリバーシフト』
なのはのラウンドシールドに弾かれる大剣エクスカリバー。
「あんたって人はぁぁああ!!!」
戻ってきたエクスカリバーを掴み向かっていくシン。『バリアジャケット・インパルス・ソードシルエット』
「聞こえなかったのかな、模擬戦は…」
「終われるかよ!!ティアの気持ちも知らないで…こんな…。こんなことをする!!」
空を切るエクスカリバー。なのはは飛翔し、レイジングハートのデバイス形態を起動した。
「二度も撃たなくてもよかったんだ!!言えばわかることだったんだ!!
訓練通りにやらなかったから気にくわない…訓練通りにやらなかったから今日は三人とも撃墜?
なら、今、ここで!!俺を撃墜してみろよ!!!!」
『Type Speed SEED Burst』
失われる目の光。怒りに眉はつり上がり、険しくなる表情。
翼から溢れ出す魔力の噴射が増大する。
『ミラージュコロイド』
二刀のエクスカリバーを構え、なのはへと向かっていくシン。幾重にも発生するシンの残像。
超高速でなのはへと向かっていく。
呆然とする見学者一同。
「シンを止めないと…。」
フェイトが言うが今度はキラがフェイトの肩を掴み引き留めた。
「じゃあ何で…、さっきはとめなかったの?」
「キラ、お前…。」
ヴィータもフェイトも驚いた表情でキラを見た。
「こうなるとは…思わなかった?」
キラはそう言って、ぶつかり合う桜色と緋色の閃光を視線で二人に見るよう促した。
108シンとヤマトの神隠し:2007/06/18(月) 07:41:52 ID:???
第七話 怒れる瞳 投下終了です。

さて、どうでしたでしょうか?
楽しんで頂けていればと思います。

シンは上官とぶつかってばかりという、ルナの発言からこういう展開にしてみました。
実は止めるのはどっちだ?というのは、実際に書くまで悩みました。
何かキレかた微妙じゃない?
び、微妙じゃないよ…多分…。

予告

シン「もうちょっとであの魔王に勝てたのに…。何で邪魔なんか…あんたは!!」
キラ「だって、あのままやってても、仕方ないでしょ、話進まないし…。」
シン「そりゃあそうだけど…。」
キラ「まぁそのシャーリーやシグナム副隊長たちから話を聞く限り、あの魔王も意味もなくあんなことをしたわけじゃないらしいんだ。」
シン「だろうな、意味もなくされたら殺意が沸く。」キラ「まぁ理由は…ごにょごにょ…。」
シン「えっ?マジで?」
キラ「…うん。」
シン「え〜、そんなぁ…。

次回 シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜

第八話 伝えたかったこと」

シン「その日、オレのキレ損が明らかになる。
てか、不器用にもほどがあるぞ!魔王様!!」

お楽しみに!!
109通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:04:15 ID:???
神隠しさん乙!
ついに白い悪魔との一騎打ち!キラのポジションも何気にカコイイ。
なんとなくエンジェルダウン作戦を思い出したが、勝敗はどうあれかなりwktkな展開。
110通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:18:57 ID:???
神隠し氏GJ!

さきの展開にwktkっすよ!
111通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:30:42 ID:???
GJ
シンすげーー、なのはを押している。種割れするとやっぱり強いな。
勝敗はもとよりこれからの展開にもワクテカです。
112通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:41:59 ID:???
gjです
wktkして次を待ってるぜ
113通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:54:43 ID:???
GJ
シン強いな。マジでなのはを倒せそうだ。
しかしこれ普通にシンとティアとのフラグっぽい気がw
114通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 08:56:30 ID:???
GJです!

なのはには今から黙祷する準備ができてますがとにかく
「うわあああ!! ステラ、マユ!! やめろおおおおっ!!」
みたいなことにならなくてよかった
115通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 11:25:45 ID:???
シンがなのはを押してる描写なんてないのだがGJ
116通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 13:38:48 ID:???
GJ
これはフリーダムを討ったときの再来になるか。
「昔のあんたは!」
みたいなこと言って
「シン、記憶が!?」
みたいに同様して討たれるとか?

117通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 13:49:59 ID:???
自分の為に逆上して魔王に戦いを挑んだシンをティアはどう思うのか。
なんかすごく王道的なフラグのようなw
一方、キレラレ損になるなのははシンをどう思うのかw
118通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 13:58:43 ID:???
シンじゃ勝てないだろ。
闇の書事件直後ですら、なのはには勝てなかったんだし。
キラとのラストバトルの準備期間中に、撃墜されまくってたよな?

……それでもシンなら!?
119通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 14:02:58 ID:???
神隠しはリミッター設定原作通りだっけ?
採用してるSSとそうでないSSがあるのでごっちゃになっている
リミッターついたままなら、ランクAAだから、そんなに一方的な勝負にはならんと思うけど
120通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 14:04:13 ID:???
種割れてるし、スピードバーストして分身残像で攻めているから
結構面白い戦いになりそう。
運命は最速だったはず。それをフル稼働させればさすがになのはといえど
簡単に捉えられないだろ。
121通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 14:26:06 ID:???
記憶復活と種割れ発動良いカンジダァ。キラは原作風な言い方なのにイラッともしないし逆にカッコいい。
それにしても、このスレのシンは愛されてるな。どの作品でも光るものがある。
122通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 14:56:26 ID:???
>119
リミッター設定は本編では原作通り、短編では適当っぽいぜ?
123通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 15:14:15 ID:???
シンの上官噛み付きはお家芸、頑張れシン
キレられ損のなのはさん乙と言った所でしょうか
124通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 18:16:39 ID:???
なんというか…シンに勝ってほしいなぁ…
125ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:10:18 ID:???
投下OKですか?
126通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 19:10:55 ID:???
OK
127ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:17:56 ID:???
機動戦士ガンダムし〜どD´s37話

「アリシア……」
フェイトは唖然としながらクルーゼ(だったもの)を見る。
『お母さん。実験は成功したみたいだね』
ほとんど準備は完了していて、クルーゼが無理やりロストロギアの力を引き出したせいで暴走し、その余剰魔力でアリシアが生きたままクルーゼの一部となっていた。
プレシアも最後の力を振り絞って自身の持つすべての魔力をロストロギアに注入し、意識はクルーゼと共有している。
『どうするつもりだ?』
クルーゼが少しいらだったように聞く。
今からだの自由をプレシアに奪われてい状態である。
『わかりきっているでしょう?既に私達の肉体は取り込まれている。
だったら、あなたと意識を共有するぐらいだったら、いっそのことアルカンシェルで撃たれたほうがマシよ」
そしてプレシアはアースラにたずねる。
『そろそろチャージが完了している時間なんでしょ?』
確かにプレシアの言うとおり、彼女が足止めをしてくれたおかげで、既にアルカンシェルの充電は完了している。
後は撃つだけ。
だが、その前に一つだけ聞きたいことがあった。
「どうして私たちに協力を?」
リンディの言葉に、プレシアは自嘲気味に笑う。
『さっきも言ったとおりよ。あいつと一緒に生きてしまうのだったら、まだアルカンシェルに撃たれるほうがましよ。勘違いしないでね。間違っても、あなた達に協力する気はないわ』
それに、とプレシアは少し間を空けている。
『今はアリシアと一緒。今度は彼女と二人で一緒に逝ける』
そういってプレシアはフェイトを見る。
『ごめんなさいフェイト。いままで母親らしい事をしてなくて』
「母さん……」
今フェイトの目は既に涙であふれている。
『こういうのをも変だとは思うけど、フェイトを、娘の事を頼むわ』
プレシアの言葉から、ムゥ目と言う言葉が聞けて、フェイトの目から涙が出てきた。
そういってプレシアはアースラを見つめる。
『おかあさん……』
アリシアの言葉に、わかってる、とプレシアは笑う。
『もうしばらくはあいつを押さえ込めるわ、それまでだけど、ゆっくりお話をしなさい』
そういうと、苦しみもがいているクルーゼの声が聞こえる。
魔法を使い始めて間もないクルーゼ。
クルーゼとプレシア。
二人の魔術師のしての才能、そして経験での差が明白に出ていた。
「艦長……」
フェイトもリンディに尋ねたいことがあったのだが…
「そこまで時間があるかわからないけど、いいわよ別に」
既にリンディにはフェイトが尋ねたい理由を既に若手いて、ありがとうございますといってフェイトはアリシア(本当はクルーゼだが気にしない)。
『こうやって話をするのは始めてだね』
「アリシア……」
128ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:19:56 ID:???
一度闇の書の中で話した事はあるが、それは本人ではなくあくまでも夢。
こうやって正面を向いて話をするのは日だしぶりである。
フェイトの言葉に、ちょっとむっとしてアリシアは言う。
「フェイトより先に生まれた私に、呼び捨てはないんじゃないかなあ?」
アリシアの言葉に、え?とフェイトは困惑する。
こういうときの呼び方はやっぱり……
フェイトは顔を赤らめながら言う。
「ね…姉さん……」
フェイトの言葉にうんうんと頷くアリシア。
「アリシアちゃん」
マユもアリシアのほうを見る。
「マユ、お友達になってくれるって言ってくれてありがとう」
そのあいだ、これが最終決戦と言う事を忘れているかのように三人は話した。
たあいもない話やフェイトに組み込まれているアリシアの記憶の話をしたり。
プレシアは、そんな二人の会話を見て微笑んでいた。
しかし……
「アリシア。まだ話したいと思うけど、そろそろ時間よ」
プレシアの言葉にはーい、といって二人の方を見る。
「「アリシア(ちゃん)」」
二人はもう時間と言う事はこの先どうなるかを考えると、自然と涙がこぼれてくる。
アリシアはそんな二人を見て涙がこぼれそうな感覚になる。
「二人ともそんな顔しないでよ…そんな顔したら…私も…泣いちゃうじゃ…ない…」
アリシアの言葉に、二人は頷き涙を拭く。
そして次に見せた二人の顔は笑っていた。
「く、プレシア!いい加減にしろ!HA☆NA☆SE!!」
クルーゼがもがき苦しむ声が聞こえ、一堂は急がなければならない事に気付く。
「これより本艦はアルカンシェルを使います。急いで総員を回収!」
リンディの指示に、了解!とリンディは全員の転送を開始する。
次々と転送されていく皆。
「これで終わりだ、クルーゼ」
ムゥは哀れむようにクルーゼを見る。
「ラウ……」
レイのほうは、クルーゼをどこか残念そうに見る。
どこかで彼を帰れるかもしれないと持っていたが、それを出来なかった。
彼の世界に対する恨みは自分が思っていたよりも予想以上だった。
「レイ、大丈夫か?」
ふと見ると、シンがマユを優しく抱くように包んでレイを見る。
シンもある程度はレイの気持ちを察したのだろう。
「ああ、問題ない」
そういっていつものとおりに振舞うレイ。
「母さん、姉さん」
フェイトはだまってアリシアたちのほうをむく。
「フェイトちゃん」
そんなフェイトに、なのはとはやてがやってくる。
やがて、エイミィから転送準備が終った事を告げる。
129ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:22:26 ID:???
「さよなら、母さん、姉さん。最後にあえて……うれしかった……」
そして転送が開始され、周囲には誰もいなくなった。
しいて言えば、最後に流したフェイトの涙が少しだけ残っているだけだった。
「アルカンシェル、発射!!」
そしてアースラから膨大な魔力が放たれる。

「そろそろね……」
プレシアはアースラの先端に何十にもばれるが重なっているのを見る。
「くっ……」
クルーゼは最後の抵抗をするがそれは徒労に終ってしまう。
「見苦しいわよ」
そうクルーゼを一瞥して、アリシアの方を見る。
「アリシア、今度はどこにも放さないわ。今度は一緒に行きましょう」
プレシアノ言葉に頷くアリシア。
二人は、転送されているフェイトを見る。
(さようならフェイト……)
そして放たれる膨大な魔力。
「おのれえぇーーーーー!!」
クルーゼが叫びながら魔力の光に包まれる中、プレシアとアリシアはどこかすがすがしい感じがする。
そしてアルカンシェルはクルーゼ包み、消滅させた。
「これで終った…」
シンは消えていくクルーゼを見てつぶやく。
これですべて終った。
そう思うとどこかほっとする。
流石にあんな攻撃を受ければひとたまりもないだろう。
ここにいるみんながそう思っている。

これで、ラウ・ル・クルーゼが引き起こした事件はこれで終わりを迎えた。
アースラ一同は今度の事について話していた。
それと、シンたち時空漂流者についても話していた。
「それで、マユちゃんのことなんだけど……」
リンディは少しシンに申し訳がなさそうに言う。
「マユちゃんは利用されているとはいえラウ・ル・クルーゼ、
それとプレシア・テスタロッサと一時的に協力していとして、裁判でしばらくこの世界へ残らなければいけません」
その言葉にシンは驚くが、当然といえば当然だった。
「けど心配しなくていい、さっきも言ったとおり彼女はただ利用されていたんだ。ほぼ勝てる裁判だ」
クロノは話す。
フェイトも同じような事になっていた事を。
仕官今回は、マユはほとんど何もしていない。
ほぼ無罪が決まった裁判と聞いて、シンはほっと胸をなでおろす。
そこで、とリンディシンのほうを見る。
「やっぱりマユちゃんを見知らぬ世界で一人でいるのはさすがにつらいと思うから、
マユちゃんの裁判が終るまでの間、一緒にいてあげれないかしら?」
シンは自分の世界では既に成人しているから度ってことはなかったが、まだ小さいマユにはつらいものがある。
130ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:24:00 ID:???
しかし……
「すみません。それはちょっとできません」
その言葉にここにいる全員が驚く。
今までのシンの事を考えると、臣は首を縦に振るとばかり思っていた。
だが、それにはちゃんとした理由があった。
「家を探さなくちゃいけないんです。俺は今プラントに住んでて、流石にマユを軍の宿舎に泊めるのは許可がちょっと……」
それでレイがああと頷く。
プラントに家がないシンはずっと宿舎で暮らしている。
そこに、家族とはいえ軍とは関係がない人を宿舎にずっと住まわせるわけには行かないし、その宿舎自体になかなか要る機械もない。
任務があれば、長い場合は数ヶ月ずっと留守にしなければならないのだ。
ならマユが住む家を探さなくてはいけないということだった。
マユは、少し前にシンが言っていた事を思い出す。
シンのザフトの征服に似たバリアジャケットの事を。
その事をシンに尋ねる。
「わかったよ、約束だったな」
そういってシンはマユに話した。
シンは両親が死んで、戦争が終った後一人でプラントに渡りザフトに入った事を話した。
「そうだったんだ」
マユはシンの話を聞いて俯く。
「だから、お前がこの世界へ残っている間に、何とか、出来れば二人で住める家を見つけたいんだ。俺は軍に戻ったら、なかなか会えないけどな」
真の言葉に、なるほどとリンディは考える。
確かに、家がなければ帰っても意味はない。
シンの言う事も最もだった。
だが、この状況打開するのはレイだった。
「それなら俺がやっておいてやる。お前はここへ残れ」
レイの言葉にシンは驚く。
「せっかく兄妹が揃ったんだ。しばらくは一緒に暮らして話でもするといい」
そんなレイの言葉に、マユは喜んで「ありがとうございます」と例を言う。
そして、今までシンと暮らしてきて暮らしではやては思う。
「ずっと前からおもってたんやけど、シンはあんまり軍人さんは向いてないきがしするんやけど」
はやての言葉になのは達は頷く。
まあ、ザフト自体が義勇軍のようなものなので様々な性格の人物がいるのだからしょうがない。
「うん、どっちかって言うと警察や管理局のほうが向いているかも」
次々とシンについて話す皆。
「人気者だな。お前」
ムゥの言葉に五月蝿いと言うシン。
「それで、どうするの?」
リンディの言葉にシンは考える。
まあ、せっかくレイが言っているし、マユも自分がそうしているかのように思っているから……
「わかった、俺も残るよ」
シンの言葉にありがとう!と言ってマユはシンに抱きつく。
「こらマユやめろって……」
131ガンダムし〜どD´s:2007/06/18(月) 19:27:39 ID:???
シンはいきなり抱きつかれて
そんなやり取りを見て、皆はくすくすと笑うのだった。
「さて、そうなったらマユさんの住むところだけど……」
フェイトの場合はずっとアースラにいたが、今はリンディたちは地球に住居を構えている。
流石にマユは全然害はないので、本局での話や検査の後は、地球へ戻る事もできる。
そしてそのマユとシンの在住に名乗りを上げたのは勿論……
「はい!うちなんかどうやろ?」
はやてだった。
もちろん、それに反対するものはおらず、八神家は、少しの間さらににぎやかになるのだった。

投下完了。
フェイトとアリシアの会話、こんなのでよかったのか?
今回は兄妹、姉妹ネタが多かったな。
ついでに、あと2,3話でD´sは最終回です(あいまいな理由は、最終回の後の話を入れるかどうか悩んでるから)
132通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 19:40:33 ID:???
GJ!!
でも、クルー是ちょっとあっけなさすぎたな
133通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 19:48:08 ID:???
ぶっちゃけ誤射の件からなのはによるティアナ撃墜、二人の和解へと続く一連の流れには違和感バリバリだったしなあ。
134通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 19:52:54 ID:???
し〜ど氏GJ!

また、一つの物語が終わりをむかえるんですね。




とりあえず、テスタロッサ一家の涙無しでは語れない会話の後にHA☆NA☆SEで盛大に吹かせやがったクルーゼ自重wwwww
135通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 20:41:15 ID:???
D's氏乙です!
普通に感動した。クルーゼがぶち壊したがwwww
136通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 21:00:13 ID:???
GEです
クルーゼなんて事を…盛大に感動エピソード破壊してくれやがって…www
137通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 21:05:37 ID:???
し〜ど氏GJです!



そして話をぶったぎって申し訳ないが
今日、某ディーラーパチスロ打ってたら


『はやてパラダイス』

などと言う電波がきてしまった………


リオ→はやて
ミント→リーン


うん。吊ってくる
138通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 21:14:16 ID:???
GJ!!
クルーゼの全てを台無しにした罪は重いw

>>133
実は俺も納得は言ってない
なのはの怪我とティアナの無茶の関連性がないから
139通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 21:58:18 ID:???
種死のシンとルナマリアフラグに比べたらかわいいけどね。
でも、それで納得するティアナ達とかもかなり軽いな。
あ、ルナマリアと一緒か(笑)

この場合はシンが切れたのが一番人間臭いな。
140通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 21:59:40 ID:???
>>133>>138
確かに。
ただ、「無茶しすぎるとしっぺ返しが来る」って事だけを言いたかったんじゃないかとも思っているが。
実際ティアは無茶した結果誤射したわけだし、付け焼刃で特攻したって実戦じゃ怪我しそうだし。
141通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:05:47 ID:???
シン「論理の旋律は必ず真実を奏でる」
142通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:06:33 ID:???
清隆のクローンじゃねぇかwwwww
143通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:09:48 ID:???
>>140
だから模擬戦でやったんだろ?
無茶を言うなら、そもそもあんな旧キャラと新人でターンXとボールぐらい戦力差があるのに
同一の部隊を構成してることが無茶だ。
144通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:16:01 ID:???
俺はティアのテンパらせ方自体が強引に感じた。
145通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:16:01 ID:???
お、なんだ?
雑談スレじゃなくてこっちで論争が起きるのか?
146通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:16:09 ID:???
気になったんだけどタティアナサンの有効な戦い方って、幻術みたいなの使って後ろから
射撃の不意打ちと相手の視覚を惑わすことだと思うんだけど原作でそれらしいのした?
頭冷やそうかの時と入団テストの時ぐらいしか使ってなさそうなんだけど。
147通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:19:21 ID:???
ダディを馬鹿にすることはゆるさんぞ!
148通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:19:33 ID:???
タティアナサンの有効な戦い方はスバルを生贄に捧げての零距離射撃。
149通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:20:35 ID:???
>>140
まぁあのような戦法は執務官を目指すティアナにはどのみち必要になるみたいだからなのはさんもいずれ教えるみたいだったしね

今はまだその段階まで達してないのにあんな捨て身のような戦法に出たから頭を冷やされたんだろう

まぁ1発目はそう取れても2発目はよくわからん
2発目はもしかしたらスバルに対しての戒めもあったのかもしれん
「自分のパートナーが無茶をしているのを注意せず、ましてや味方になってたりしたらこういう結末になる」ってのを
150通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:20:40 ID:???
>>147
あの人はどんな強敵に勝ってもおかしくないし、どんな雑魚に負けてもおかしくない奇跡のキャラだからな。
151通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:20:47 ID:???
というかティアに求められてる能力は
今のところはイージス艦みたいな役割だろ?
152通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:22:39 ID:???
>>149
あれはデバイスの性能ぐらい最初から教えておいてやれよよおもたよ。
たかだか剣モードなんだし隠す理由が分からない。
153通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:22:57 ID:???
>>144
「ぱんつめくればぁぁっ!!」だからな

154通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:24:11 ID:???
>>147
ダディって何だ?ボドボドダの人?
>>148
外道戦法だし、どこのストライクノワールなんだ。(R2の後、□連打)
155通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:25:26 ID:???
ダディ「この距離ならバリアは張れないな!」

で零距離射撃をした男ですよ
156通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:26:38 ID:???
>>154
ダディヤーナザーンのこと

正直、ティアの役目って援護射撃じゃない?
空飛べないし
157通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:26:42 ID:???
>>152
俺もそう思ったがあのモードは確かリミッター解除レベル2以上で使えるやつだからな、訓練の第一段階が終了→次回の訓練から一段階リミッター解除→その前に休暇って10話でやってたような
158通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:26:58 ID:???
>>151
早い話、飛行できず足が遅いティアは他の新人3人を劣化イージス艦としてお守するしかやりようがない。
隊長さんたちは空を飛んで遥か彼方に行ってるんだから。
159通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:29:13 ID:???
>>157
正直説明だけで第2段階訓練を飛ばすとはキングクリムゾン発動しすぎ。
160通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:29:17 ID:???
シン「ナズェ 分身して銃を乱射しないんですか?ティアナ嬢」
161通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:32:28 ID:???
例えティアナは飛べるようになっても橘さんの弱フォームのごとく落とされまくるよ。
162通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:33:08 ID:???
>>155
ダディー凄いな。ホワイトアルバム戦のミスタ思い出した。
タティアナサンも貫通属性の弾でエンペラー並に連射すれば良かったのに、相手ナイフ握ってるし。
163通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:38:15 ID:???
飛べない奴等(特にティアナ)を入隊させた理由が今から楽しみです。
164通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:38:32 ID:???
>>155
ああ、ギャレンの人ね
165通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:40:10 ID:???
全部、オンドゥル星の王子が言った言葉から出来ました
166通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:40:27 ID:???
真の覚悟はここからだっ!!お前も腹くくれ!!クロスミラージュ!!
167通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:40:52 ID:???
飛び方を忘れた小さな鳥
168通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:42:22 ID:???
SO3かい
キャラ的にマリアだな
169通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:43:42 ID:???
ティアナはまず飛んでくるボールに書かれた数字を見る訓練から始めるべき
170通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:44:43 ID:???
マリア嬢とダディを馬鹿にすることはゆるさないぞ!
ムッキーは兎も角
171通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:45:37 ID:???
>>167
ヤンバルクイナ・・・
172通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:46:16 ID:???
そのうち見事な蹴り技を覚えてくれるに違いない
173通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:47:30 ID:???
ミートスパッゲティをお代わりするよ。
174通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:49:36 ID:???
あのダガーモードがファイズブラスター・フォトンブレイカーモードにしか見えないのも・・・
175通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:50:08 ID:???
ティアナ「必殺!拳攻撃!」
シン「痛いです・・・勘弁してください・・・」
ティアナ「これ食ってもいいかな?」

フェイト「じー」
シン「ナズェミデルンディス!!」
176通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:51:02 ID:???
近接戦闘はダガーじゃなくて鉈だと思ったのに・・・
177通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:51:35 ID:???
ティア「なのはさん、他人を傷つけうる程の強大な力を持ってしまった者は、それを自覚しなければならないんですよ?」
178通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:52:52 ID:???
>>175
>ティアナ「これ食ってもいいかな?」
性的な意味で?
179通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:53:12 ID:???
ティアナ「オヤシロさま・・・」
180通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:54:26 ID:???
シンタロス「あいつ(ユーノ)からマユの匂いがしたよ」
181通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:56:09 ID:???
シンタロス「これが僕の銃の腕前だ!!」
ティアナ「当たって無いじゃないですか!!」
シンタロス「ウェーイ」
182通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 22:58:15 ID:???
戦闘スタイルは半狂乱で銃乱射と鉈振り回し、特殊スキルはお持ち帰りと嘘を見抜く。
183通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:02:45 ID:???
>>182
ザヨゴー!キックを忘れるな
184通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:05:44 ID:???
>>182
レナ風味のティアナですね
185通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:14:16 ID:???
「なのはさんなんで私は強くなれないのかな?かな?」
「それはまだ訓練の途中だ「嘘だ!!」!?」
「何で嘘をつくのかな?なのはさん私たち仲間だよね・・・」みたいな。
186運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:17:36 ID:???
投下・・・よろしいでしょうか?
187通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:19:17 ID:???
さあ、来い!スネーク
188通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:21:39 ID:???
支援射撃だぁ
189通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:21:56 ID:???
おk
190運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:24:45 ID:???
え〜、では・・・・・・

運命の子と最強を目指した少年
    第十四話

・闇の書の内部空間

「暴走プログラムの進行に割込みをかけました、数分程度ですが、暴走開始の遅延が出来ます」
リインフォースの言葉にうなづくはやて、そして、はやての周りに現れるリンカーコア
「リンカーコア創刊、守護騎士システム破損修復」
その言葉が合図となり、輝きを増す四つのリンカーコア
「おいで・・・私の騎士達・・・・」

・海鳴市上空

突然大小5つの球体が現れ、そのうち大きい球体が輝きだす。
「っ・・・・・・」
あまりの眩しさに目を閉じるなのは達、そこには、
「ヴィータちゃん!」
「シグナム!」
シグナムを始めとするヴォルケンリッターが大きい球体を囲むようにして現れた。
シグナムは語る「我ら、夜天の主の下に集いし騎士」
シャマルは語る「主ある限り、我らの魂尽きることなし」
ザフィーラは語る「この身に命ある限り、我らは御身の下にあり」
ヴィータは語る「我らが主、八神はやての名の下に」
そして球体がわれ、騎士甲冑を装備したはやてが現れた。
「はやてちゃん!」
喜ぶなのは
「ふっ、派手な登場だな」
小さく笑うカナード。
はやてはそんな二人を微笑みながら見据え、杖、シュベルトクロイツを掲げる。
「夜天の光よ、我が手に集え!祝福の風リインフォース・・・セーット・アップ!」
シュベルトクロイツが光り、リインフォースと融合したはやてが現れた。

「はやて・・・・・」
はやてを見据えながら名前を呼ぶヴィータ
「すみません・・・」
「あの・・・はやてちゃん・・・私達・・・」
落ち込んだ顔をするシグナムとシャマル、そんな二人に笑顔で話すはやて
「ええよ、みんなわかっとる、リインフォースが教えてくれた、そやけど、細かいことは後や、今は・・」
はやては目を閉じ
「おかえり・・・みんな・・・」
優しく語りかけた。
191運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:26:00 ID:???
「うっ・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁん」
泣きながらはやてに抱きつくヴィータ、そしてひたすらはやての名前を呼ぶ。
そんなヴィータを優しく抱きしめるはやて
「どうやら・・・元気そうだな・・・」
そういいながら近づくカナード達
「なのはちゃんとフェイトちゃんとプレア君、ごめんなぁ、うちの子たちが色々と迷惑をかけてもうて」
はやての謝罪にそれぞれ「平気」と答えるなのは達。
そしてはやてはカナードを見据え
「ただいま、カナード」
笑顔で言い、
「ああ・・・おかえり」
はやてを見据え答え
「シグナム・ヴィータ・シャマル・ザフィーラ、お前達も・・・無事でよかった」
シグナム達を見据え答えた。
カナードの言葉に笑顔でうなずく四人、その時
「すまないな・・・水を指してしまうんだが・・」
クロノ・ハラオウンが現れた。

「時間が無いので簡潔に説明する」
クロノは、闇の書の防衛プログラムがあと数分で暴走を開始し、それを何らかの方法で止めなければいけないこと。
停止のプランは二つあり、
1つは、極めて強力な氷結魔法で停止させること。
もう1つは、軌道上に待機しているアースラーの魔道砲、アルカンシェルで消滅させる。
この二つのプランがあり、ほかに方法は無いかと、はやてと守護騎士に尋ねるが
「え〜っと・・・最初のは多分、難しいと思いまず・・・」
シャマルが小さく手を上げながら否定し
「凍結させても、コアがある限り再生機能は止まらん。」
シグナムもまた、一つ目のプランを否定した。
もう1つのプランも
「アルカンシェルもぜーったいダメ!こんなところで撃ったら、はやての家までぶっ飛んじゃうじゃんかー!!」
ヴィータが手で『×』を表現しながら否定する。
「そ・・そんなにすごいの?」
なのはがユーノに尋ねる
「発動地点を中心に百数十キロの空間を歪曲させながら反応消滅を起こさせる魔道砲、っていうと大体わかる?」
ユーノの説明をきいたなのは達は
「あの、私もそれ反対」
「おなじく、絶対反対」
「僕も反対です」
なのは・フェイト・プレアは反対するが
「俺は賛成だ」
カナードは一人賛成をした。
192運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:27:30 ID:???
驚きながらカナードを見据える皆を無視し、カナードは意見を述べた。
「最初のプランが駄目ならそれしかあるまい、シグナム達が知らぬ以上、他の方法を探すほどの時間があるのか?」
カナードの言葉に黙る全員。
「でもよ・・・はやての家がぶっ飛んじまってもいいのか!」
カナードを見据えながら叫ぶヴィータ。そんなヴィータを見据え
「馬鹿、最後まで聞け。俺もはやての家を吹き飛ばす気など毛頭無い。要は転送などで別の所」
カナードは空を見上げ
「アースラーという戦艦かいる、宇宙空間で行えばいいのではないのか?」
その提案にヴィータを始め、全員がハッとする。
「それとも、アルカンシェルとやらは、宇宙では撃てないのか?」
挑発するようにクロノに尋ねるカナード、その時
「管理局のテクノロジー、舐めてもらっちゃーこまりますなー!撃てますよー!宇宙だろうが、どこだろうか!」
エイミィが元気よく答えた。
「決まりだな」
カナードの言葉になのは達はうなずいた。

「クロノ君こっちの準備はOKだよ!」
エイミィの通信が、発射準備が整ったことを知らせる。
「実に個人の能力頼りで、ギャンブル性の高いプランだが、まぁ、やってみる価値はある」
クロノは皆を見据え答えた。
「防衛プログラムのバリアは魔力と物理の複合四層式、まずはそれを破る」
「バリアを抜いたら、私達の一斉攻撃でコアを露出」
「そしたら、ユーノ君たちの強制転移魔法でアースラの前に転送!」
はやて・フェイト・なのはがそれぞれの段取りを説明し
「あとは、アルカンシェルで消滅っと」
最後にリンディが答えた。

クロノはモニターで一部始終を見ているグレアムに通信をする。
「提督・・・闇の書は、呪われた魔導書でした。その呪いは、いくつもの人生を喰らい、それに関わった多くの人の人生を狂わせてきました」

グレアムは思い出す。エステア爆発の場面を

「あれのお陰で、僕も、母さんも、多くの被害者遺族も…こんなはずじゃない人生を進まなきゃならなくなった」

クロノは思い出す。グライドの死を知り、泣き崩れるリンディの姿を

「それはきっと・・・あなたも・・・リーゼ達も、無くしてしまった過去は、変える事は出来ない」
クロノはデュランダルを発動させる、そして
「だから・・・今を戦って、未来を変えまず!」
クロノははっきりと答えた。
193運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:30:06 ID:???
「暴走開始まであと2分!」
エイミィの通信で緊張が増すなのはたち、その時
「あっ、なのはちゃん、フェイトちゃん、カナードにプレア君・・・シャマル」
はやてはシャマルに4人の治療を頼む。
「はい、四人の治療ですね(ちょっとタンマ!」
シャマルが治療をしようとした時、ヴィータが止めに入った
「あのよ・・・プレアの治療は・・あたしにやらせてくれ・・・あたしも少しは出来るからさ・・・」
俯きながらシャマルに頼むヴィータに
「・・ええ、お願いね」
シャマルは笑顔で答えた。そしてシャマルは治療を開始する。
「クラールヴィント、本領発揮よ」『Ja』
シャマルは呪文を唱え、回復魔法を発動する。
その魔法は身体は勿論、バリアジャケットの綻びまでも直してしまう。
その効果になのはとフェイトは絶賛するが
「こんな器用なことが出来て、なぜ料理が駄目なんだ?」
カナードが真顔で質問し
「もう!大きなお世話!!」
シャマルは頬を膨らませ答えた。

「わりーな、シャマルみたいに上手く出来ないかも知れねぇけど・・・」
そう言いながらプレアに回復魔法をかけるヴィータ
「そんなこと無いよ、ありがとうヴィータちゃん」
プレアは笑顔で答えるが
「何で礼なんか言うんだよ・・・怪我させたの、アタシだぞ・・・・・」
ヴィータは俯きながら反論した。
「それはヴィータちゃんが、はやてちゃんを助けたい一心でやったことだから、悪いとは思わないよ」
「でもよ・・・・」
申し訳なさそうにするヴィータに
「でしたら、1つお願いを聞いてくれますか」
「・・・なんだよ・・・」
プレアはヴィータを見据え
「僕と、友達になってくれませんか?」
ヴィータにお願いをした。
「えっ・・・なっ・・・えっ・・」
突然のことに混乱するヴィータ
「駄目・・かな・・?」
残念そうな顔をするプレアに
「駄目なわけあるか!・・・その・・・いいぞ!」
ソッポを向きながら答えるヴィータ。
「ありがとう、ヴィータちゃん」
笑顔で答えるプレアに
「(それはこっちの台詞だ・・・ありがとな、プレア)」
ヴィータは小さく呟いた。
194運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:31:25 ID:???
「回復は終ったか?」
二人の側にカナードが近づいてきた。
「ああ、完璧だ!」
腰に手をあて、自慢げに言うヴィータ。そんなヴィータを見据えた後、
「プレア、正直に言え。ホントに大丈夫か?」
プレアを見据え、真顔で質問をした。
「てめー!どういうこった!!」
ヴィータは怒るが、それを無視するカナード。
「ええ、大丈夫ですよ。ありがとうヴィータちゃん」
プレアは笑顔でお礼をいい、ヴィータは「まぁ・・友達だからな」といいながらソッポを向く。
「ならいい、ん?お前、その首飾りは・・・」
カナードはプレアの首飾りを見て尋ねた?
「ええ、僕のデバイスです。中央の宝石が抜けていて不完全らしいのですが・・・」
プレアの言葉に、「これか?」カナードは楕円形の宝石を取り出した。
「これは・・・・どうしてカナードさんが?」
「俺がこの世界に来たとき、一緒に落ちていたらしい。どこかで見たことがあったので、まさかと思ってな。つけてみろ」
言われたとおり、宝石を装着するプレア。すると
『・・・・・・・・・・The spatial reasoning capacity was confirmed』
『Disconnected Rapid Armament Group Overlook Operation Network・SYSTEM・・・・・・・OK』
その電子音が終った後、プレアの背中に赤いリングが形成され、そこから生えるように四つの突起物が形成された。
「お〜、なんか出た!!」
「これは・・・ドラグーン・・・」
「なるほど・・・」
それぞれ感想を言う3人。その時、轟音と共に海中から黒い光の柱が現れ
「夜天の魔導書を呪われた闇の書と呼ばせたプログラム、闇の書の・・・・闇」
はやての言葉が終るのを待っていたかのように、黒いドームは弾け
『アアアアアアアアアアアアアアアア』
叫びと共に、暴走プログラムが現れた。

「チェーンバインド!」「ストラグルバインド!」
アルフとユーノのバインドが周囲の触手を引きちぎり
「縛れ!鋼の軛!」
ザフィーラの魔法が残りの触手をなぎ払った。
「ちゃんとあわせろよ!高町なのは!」
なのはに確認を取るヴィータ。
「ヴィータちゃんもね!」
笑みを浮かべながら確認を取るなのは。
「鉄槌の騎士、ヴィータと、黒金の伯爵!グラーフアイゼン」
カートリッジをロード、『ギガントフォルム』を発動させる。
「轟ぉぉぉぉ天・爆・砕!ギガント!シュラァァァーク!」
数十倍に巨大化したグラーフアイゼンを暴走プログラムに叩きつけ、一層目のバリアを破壊する。
195運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:33:09 ID:???
「高町なのはと、レイジンハート・エクセリオン、いきます!」
なのはは魔法陣を展開、カートリッジをロードする。
桃色の翼が生えるレイジンハート・エクセリオン、それを回転させながら暴走プログラムに向け
「エクセリオーン・バスタァァー!!」『バレルショット』
レイジンハート・エクセリオンから放たれた衝撃波が、展開していた触手の動きを封じ
「ブレイク」
続けてレイジンハート・エクセリオンから放たれた桃色の四つの魔力砲がバリアに当たり
「シュート!!」
その声と共に五つ目の魔力砲が放たれ、それらが一つとなり、二層目のバリアを破壊した。

「次、シグナムとカナードとテスタロッサちゃん!」
シャマルが指示を出す。
「剣の騎士シグナムが魂・・・・炎の魔剣、レヴァンティン。刃と連結刃に続く、もう一つの姿」
シグナムはレヴァンティンと鞘をあわせ、カートリッジをロード、
『ボーゲンフォルム』
レヴァンティンの声と共に一つの弓となり、そして矢を形成、カートリッジをダブルロードし、暴走プログラムに狙いを定める。
「駆けよ!隼!!」『シュツルムファルケン』
音速超過の矢は、一直線に放たれ、三層目のバリアを破壊した。
「続けていくぞ!フォルファントリー展開!」
カナードは左右のフォルファントリーを展開し、カートリッジをロード
爆音と共に、シグナム達が使っている物より大きめの(グレネードランチャーの弾のサイズ)カートリッジが排出され、魔法陣が展開される。
最後の壁を守ろうと、暴走プログラムは触手でカナードを攻撃しようとするが、
「フッ、まとめて吹き飛ばす!フォルファントリー、発射ぁ!」『Fire』
フォルファントリーから強力な魔力砲が発射され、周囲の触手を巻き込み、最後のバリアを破壊した。
「フェイト・テスタロッサ、バルティッシュザンバー・・・いきます!!」
魔法陣を展開し、カートリッジをロード
バルティッシュザンバーを天に掲げ、
「撃ちぬけ!雷神!!」『ジェットザンバー』
振りかぶり、数十倍に伸びたバルティッシュザンバーの魔力刃が暴走プログラムを切り裂いた。

『アアアアアアアアアアアアアアアア』
暴走プログラムは危険性を感じたのか、砲撃用の触手を召喚、
「ちょ・・・ちょっと・・・反則だよこの数は・・・」
アルフが呆れるほどの砲撃用の触手が召喚され、砲撃を行おうとするが
「やらせません!ドレットノート!!」
プレアは魔法陣を展開、四つのドラグーンが射出される。
「ドレットノート・・・・僕に勇気を・・・・いっけぇぇぇぇ!!!」
一つのドラグーンから九つ、計三十六の魔力砲の嵐が暴走プログラムと砲撃用の触手に振りそそいた。
其の結果、砲撃用の触手はすべて破壊され、暴走プログラムにもダメージを与えた。
「はやてちゃん!」
シャマルの声を合図に、本を開き、永昌を開始する。
196運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:36:02 ID:???
「彼方にきたれ、宿り木の枝、銀月の槍となりて、撃ち貫け」
はやては魔法陣を展開、上空に展開される魔法陣とそこから現れる七つの光
「石化の槍、ミストルティン!!」
はやての声と共に七つの光の槍が刺さり、暴走プログラムの体を石に変えていく。
それでもなお、暴走プログラムは生体部品を増やし、形を禍々しくしていく。
其の光景に苦い顔をするアルフとシャマル。
「やっぱり、並の攻撃じゃ通じない。ダメージを入れたそばから、再生されちゃう!!」
「だが、攻撃は通っている。プラン変更は無しだ!」
エイミィの報告を聞き、プラン続行を決めるクロノ
「いくぞ、デュランダル」『OK・BOSS』
「悠久なる凍土、凍てつく棺の内にて・・・・永遠の眠りを与えよ」
クロノは魔法陣を展開、そして凍りだす海面と暴走プログラム
「凍てつけぇ!!」 『エターナルコフィン』
その言葉と共に、暴走プログラムは完全に凍りついたかに見てたが、今だあがく様に暴れだす。

「行くよ、フェイトちゃん!はやてちゃん!カナードさん!」
なのはの声に反応する3人
『スターライト・ブレイカー』「全力全開、スターライトォォォー!!」
周辺魔力とカートリッジの魔力を集積し、最強の技を放とうとするなのは
「雷光一閃、プラズマザンバァァァー!」
高速儀式魔法によって落雷を発生させ、そのエネルギーとカートリッジの魔力を集積し、最大威力の魔力砲を打ち出そうとするフェイト
「フォルファントリー・フルパワー!!」
フォルファントリーに搭載された全てのカートリッジと、自身の魔力をありったけ使用し、最大砲撃を放とうとするカナード。
「ごめんな…おやすみな…。」
暴走プログラムに謝罪をするはやて。だが、直にその顔は、悲しみから何かを決意した顔になり
「響け、終焉の笛・・・ラグナロク!!」
四人の最大攻撃は暴走プログラム目掛け
「「「ブレイカー!!!!!!」」」『Fire!』
一斉に放たれた。そして巻き起こる大爆発、だが
「くっ・・・・しぶとさにも程があるぞ!!」
毒つくカナード、四人の最大攻撃を受けてなお、暴走プログラムは再生を始めていた。
「このままじゃコアが・・・」
このままでは生体部品の再生により、コアを捕まえることがが出来なくなってしまうことに慌てるシャマル。その時
「今の破損なら・・・ドラグーン!」
プレアはドラグーンを暴走プログラムの四方に展開、そして
「僕の思いが・・・・貴方を包む・・・・」
ドラグーンによって発生したフィールドは暴走プログラムを包み込み、
『Sleep by a cradle』
電子音と共に、暴走プログラムは眠るように再生を停止した。
「いま・・・・です・・・・早く!!」
維持が辛いのか、苦しそうに話すプレアにシャマルは即座に行動にでる。
197運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:38:50 ID:???
「捕まえ・・・・た」
シャマルの言葉に反応するユーノとアルフ
「長距離転送!!」
「目標、軌道上!!」
緑と、オレンジの魔法陣に挟まれるコア。
「「「転っ送ぉ!!!」」」
三人が叫ぶと同時に、コアは転送された・・・・・そして・・・・・
「アルカンシェル、発射!」
宇宙空間に転送されたコアは、アースラーのアルカンシェルによって完全に消滅をした。

「と言う訳で、現場の皆、お疲れ様でしたー。状況、無事に終了しました!」
エイミィが作戦の成功を皆に伝える。
皆が作戦の成功を喜んでいるその時、
「はやて!!」
「プレア!!」
その声に驚いた皆が視線を移すと、
意識を失ったはやてとプレアが、カナードとシグナムによって抱きかかえられていた。

・アースラー病室
「こ・・・ここは・・・」
プレアは目を覚まし、辺りを見回すと、イスに座りながら本を読んでいるカナードを発見した。
プレアが目覚めたことに安堵したカナードが
「目覚めたか。ここはアースラーの病室だ、お前はあの後、はやてと共に気を失ってここに運び込まれたんだ」
さっそく現状を報告した。
「はやてちゃんは大丈夫なのですか?」
「お前同様、気を失っただけだ。安心しろ」
カナードの言葉にほっとするプレア、その時クロノとユーノが入ってきた。
「プレア、目覚めたのか」
プレアが目覚めたことに安心するクロノとユーノ
「さて、俺ははやて達のところに行って来る。あの戦闘以降、顔を合わせていないからな」
カナードが出て行こうとするが、クロノが止めに入る。
「そうか・・・君達は聞いていなかったんだな・・・・・」
いぶかしむカナードとプレアにクロノは説明する。
・はやての管理者権限で、魔導書としての機能は取り戻したが、根本の破損はすでに修復不能の状態であること
・このままリインフォースが活動を続ければ、遠くない未来、再び狂った防御プログラムを生成してしまうこと
・夜天の書本来の姿が消されてしまっている以上、修復は不可能なこと
・リインフォースは自らの意思で消滅すること
クロノはプレアはとカナードに説明をした。
198運命の子と最強を目指した少年:2007/06/18(月) 23:41:01 ID:???
「・・・・・ハラオウン・・・はやては・・・そのことを知っているのか・・・・」
カナードの質問にクロノは首を横に振る、
「・・・・ふざけるな・・・・」
カナードが怒り任せに壁を叩いた。その時
「・・・・だめでず!とめてください!!そんなことをする必要はないんです!!!」
プレアは声を荒げ、懇願する。
突然のプレアの行動に唖然とするカナード達に、プレアは闇の書の内部空間での出来事を話した。

「な・・なんてことだ・・・もしそれが真実なら・・・ユーノ、プレア、付き合ってくれ!」
プレアの言葉に唖然とするクロノ、だが直に行動を起こした。
そしてカナードは、プレアの話が終る前に別れの儀式の場所に向かった。

・海鳴市

:丘

「リインフォース・・・・」
はやては涙を流しながらリインフォースを止める。これから自分が幸せにしてあげなければいけないのに、と訴える。
だが、リインフォースは
「私はもう、世界で一番幸福な魔導書ですから」
と笑い、はやての頬に手を添える。
そしてリインフォースは、はやてがいつか手にする魔導の器に、リインフォースの名を送ることはやてに願い、そして最後の別れをする。
「主はやて・・・守護騎士達・・・それから・・小さな勇者達・・・ありがとう・・・そして・・」

                ガガガガガガガ

ザスタバ・スティグマトの魔力弾がリインフォースに直撃し、儀式が強制的に中断された。
「っ!」非殺傷設定のため吹き飛ぶリインフォース。
「なっ!」突然の事態に驚き、唖然とするなのは達。
「カナー・・・ド」襲撃者の名前を呼ぶはやて。
「なにを・・する・・カナード・パ(黙れ・・・」
リインフォースの言葉を強制的に中断させるカナード、そして
「お前は・・・誰を泣かしている・・・答えろ!リインフォース!!」
リインフォースを見据え、カナードは問いただした。

こんばんわです。投下終了です。
感想をくださった皆様、ありがとうございました。
職人の皆様GJです。
多少プレアの話し方を変えました。
さて・・説得です。設定矛盾だらけになりそうですが・・・・
次はいつになるのやら・・・・orz(今更ですが、「グライド」じゃなくて「クライド」でした・・・orz)
199通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:55:21 ID:???
カナード熱いな
やばいくらい熱いな
格好良すぎだ
200通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:55:46 ID:???
>>198
gj!
すごく……いいです
201通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 23:57:37 ID:???
GJ!!今までにない展開だぁ!!それにしても完璧な奇襲だな。
202通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:14:04 ID:???
GJだ、実にGJ
203通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:16:55 ID:???
リンカーコア創刊で噴いた俺はダメ人間に違いない
204運命の子と最強を目指した少年:2007/06/19(火) 00:18:46 ID:???
>>203
・・・・・やっちまった・・・orz
205通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:19:36 ID:???
週刊リンカーコア創刊
第一号は特価の100円
ん?リインTが助かるなら

   /  ̄`> ' ,ニ、 、 
      /        ヽ \ 
    //    |  \ニ>、 ', 
    /イ   /|x/| ∧xト|ヽ!トヽ| 
     ||イ ・   ・| |〉⌒i   ついにねんがんの
    /^ヽ|∧''  l ̄l '''| l  ,イ    Wiiをてにいれたのですよぉ〜! 
   \ .〉 |ゝ、`_´_. ィ| | ∧| 
.      ,`| | /'´∧ \l| l/ ヽ 
    /'| l∧/| トイ| |    ヽ 
.    i  | |〈 ノ | 〉.| |    ) 

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      i   /_,/i!/ 1/48 WWII / l::::::::::::::::
      l    人  / ドイツ歩兵 /  /::::::::::::::::
     l   / /⌒ヽ 行軍セット /  /::::::::::::::::
     l  /il  |   )      /  /::::::::::::::::
     ll l i! `ー、\___ / n/::::::::::::::::
     lヽ l    |\. \   /⌒〉:::::::::::::::: 


この子はいらない子?
206通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:29:15 ID:???
鉄の伯爵だと思ってた
207通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:30:07 ID:???
GJ!なんだが・・・ザフィーラの見せ場が・・・
208通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:30:15 ID:???
リインフォースブリザードの誕生か!?
209通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:32:04 ID:???
>>206
いや、貴方が正解
210通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:32:55 ID:???
>>180
ユーノは某白猫と同じ…
211通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:39:23 ID:???
白猫だけじゃなくて黒猫も


さて水橋分追加補給のため
黒い子で白い子をぼてくりこかしてくる
212通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 00:44:29 ID:???
>>211
最後だけだとフェイトでなのはをボコるようにしか…
213通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 01:44:46 ID:???
どうでも良いけど、シャマルを出したのって三期最大な失敗な気がする
シャマルの魔法は軍隊ものとしては理不尽極まりない能力だし。転移で味方戦力を敵地に送れてかつ結界で場を遮ることも可能…2期でなのは達を一瞬で治療した高い治癒力
完璧な支援キャラだ
こんなのいたら組織ものとして面白くなくなる。だから、無能として描くしかない
俺はシャマル好きなんだがな…
214通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 01:47:06 ID:???
>>211
何故かシンの使い魔してる白猫が連想されたけどこき使われるシンの姿しか想像できなかった!
………そう言えば元主のシャマルも居るんだよな・・・
215通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 06:02:37 ID:???
>>198
乙!次回がドキワクだぜ!!
>>206
うん、貴方が正解。だけど、まぁ気にするな。誤字脱字なんざぁ他の職人さん
にもあることだ。
>>207
いや、あいつはサブキャラのくせしてあの戦闘シーンで出番が2回もあるのがおかしい。
216通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 07:42:30 ID:???
シン「ブラジャーを手に入れたぞ」
ユーノ「それを寄こせ」
217通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 08:50:32 ID:???
らっきー淫獣自重wwww
218通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 11:31:27 ID:???
>>213
三期の失敗は数あれどヴォルケンズ関連は酷いよな。
219通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 13:46:24 ID:???
ところで、種キャラがBJ装着する時のかけ声って、「セットアップ!」以外でもいいのかな、かな?
220通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 13:50:40 ID:???
タティアナ「ターンアップ!」
221通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 14:25:18 ID:???
ティアナは種側じゃないだろwww

・・・・・マテリアライズ
222通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 14:30:54 ID:???
PS装甲OFFがディアクティブモードだからアクティブモードとか
223りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:05:03 ID:???
「…眠れないな」
シンは起き上がる。
寝つきが悪かった。夜風に当たるためにベランダに出ていく。
シンにも罪悪感はあった。
今まで面倒を見て貰っておいて、いきなり、はい、さようならで納得出来るものがいようか。
だが、彼女の場合そういう問題ではなかった。
彼女は優しい。だが、それ以上に過保護であった。
このままではシンは何時までたっても自立が出来ないことになる。
それだけは避けたかった。はやてとの約束もあった。
後1、2年で1人前の魔導師にならなければならないのだ。
フェイトが教えるのが下手なわけではないが、彼女は教えることに関しては素人だ。
軍学校にはもっと上手く教えられるものがいる。
「…フェイトさん」
拳を握りしめる。
何とかして明日は勝たなければいけない、そう胸に誓いながら…。
フェイトはシンに気づかれない位置からその様子を見ていた。
「私にシンの決定を否定する権利はあるのかな?」
自問するように言う。答えは分かっていた。
分かっていたからこそそう問わざるを得なかったのだ。
だが、それでも、シンをそばに置いておきたかった。
最初の頃は触れたら壊れてしまいそうなほど傷ついていた。
今では、笑えるほどになったが、まだ危うさはある。
「…シン」
結局答えは出なかった。
そもそも、答えなどないのだから出しようもない。
未だにベランダにいるシンをよそにフェイトは自室に戻っていく。
夜が明ける。
結局シンは一睡もしなかった。だが、その眼からは眠そうな気配など微塵も感じさせなかった。
ダイニングに向かい歩き出す。
フェイトに軽く会釈をすると、席につく。
いつも通りの朝食、シンは手をつけようとはしなかった。
「シン、食べないと辛いよ」
フェイトは微笑むように笑う。
それもいつもと変わらなかった。
しぶしぶとフォークに手を伸ばしていく。
「……いただきます」
無言で目玉焼きを食べ、ジャムのたっぷりかかったトーストを手に取り、かじる。
224りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:06:32 ID:???
ただ黙々と食べていくシンをじっと見つめるフェイトとエリオ。
シンは気づいている素振りをまるで見せなかった。
「ごちそうさま」
一人食べ終えたシンは立ち上がる。
「……それじゃまた後で」
シンはそれだけ言うと部屋に戻っていった。
部屋に戻り、デバイスを握る。フェイトが管理局から借りてきたストレージデバイス。
シンは調整を始めた。
フェイトから教えて貰ったメンテナンスを実践する。
──どれもこれもみんなフェイトさんから教えて貰ったんだな。
魔法の使い方、デバイスの管理方法、この世界における基礎知識……シンは本当にフェイトに感謝していた。
──だからこそ、自立しなければならないんだ。
それがフェイトへの恩返しに繋がるのだから。
携帯を開く。
マユ達とシンの写真。
「俺のこと見守っててくれよ…」
携帯をしまうとデバイスのメンテナンスに集中していった。
シンのメンテナンスが終わった頃にはすでに10時だった。
「お前もかなり無理させちまったな」
優しくデバイスを撫でる。
インテリジェントデバイスではないため当然反応はない。
が、シンには声が聞こえたような気がした。
「そろそろ、行くか」
シンが部屋から出ようとした瞬間に扉が開いた。
「いたっ!」
いきなり扉に頭をぶつける。
「だっ、大丈夫?」
扉を開けたのはフェイトだった。
彼女は慌てふためく表情をしていた。
思わず、笑みを浮かべるシン。今日初めての笑みだった。
「大丈夫です。俺に何か用ですか?」
「シン、昨日の話だけど…今から良いかな」
「奇遇ですね。俺も今から行こうと思ってたんです」
「…本当、奇遇だね」
フェイトは疲れたように笑う。
「じゃあ、行きましょうか」
シンがベランダに向かおうとするのを遮るようにエリオが立っていた。
何かを訴えるようにシンをじっと見つめる。
「シンさん…フェイトさん…喧嘩はダメですよ」
225りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:08:14 ID:???
勇気を振り絞って発言する。
シンとフェイトは一瞬きょとんとしていたが、すぐに笑い出した。
何が起こったか分からないような顔をしていた。
さっ催眠術とか超能力とかそんなちゃちなもんじゃd(ry
「まるで新手のスタンド攻撃を受けたみたいな顔してるな」
「…スタンド攻撃って何ですか?」
「いっ、いや、何でもない。安心しろエリオ、別に喧嘩してるわけじゃないからよ」
そう言ってエリオの髪をクシャッとする。
そのまま、頭を撫でる。
「じゃあ、何でそんな…」
「ちょっと話し合いがこずれただけだから」
満面の笑みを浮かべるのはフェイト。
「昨日聞いてただろお前も。俺はここから出ていって、管理局に入りたいんだよ」
「えっ、あっ…シンさんここから出ていっちゃうんですか!?」
驚いたように言う。
「あぁ、もう決めたことだ。フェイトさんにそれを認めて貰うために今から模擬戦をするんだ」
「そんな…」
「バカだな。誰が一生戻って来ないなんて言った?」
安心させるようにシンは笑う。
フェイトはその様子をじっと見ていた。
その通りだった。軍学校に入ったとしてもシンがちょくちょく戻ってくるだろうことは明白だった。
シンはエリオと話をつけて、頭から手を離していた。
「それじゃ行きましょう」
シンがそう言うとフェイトは頷く。
それについていくように動くのはエリオ。
「お前も来るのか?」
「はい、お二人の模擬戦を見ようと思いまして」
「まっ、良いんじゃないか」
そう言って玄関の扉を開けた。
辺りは曇り空だった。だが、雲の先には光がある。
そして、曇をはらうかのような風もあった。
226りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:09:32 ID:???
「…それじゃ始めましょうか」
シンはデバイスを構える。
「…本当にやるの?」
「何を今更、早いところ始めましょう…セットアップ」
シンの姿がバリアジャケットを羽織った姿に変わる。
「バルディッシュ・アサルト…セットアップ」
インパルスフォーム…フェイトの姿が白のマントを羽織ったものに変わる。
「それじゃいきますよ」
シンの周りにフォトンスフィアが精製される。
フェイトから教わった唯一の遠距離魔法だった。
彼が放てるのは最大四つ。その全てを一瞬で作り出した。
「穿て光の矢」
牽制の四発…当然フェイトのプロテクションに阻まれる。
シンは着弾と同時に飛翔した。
デバイスから魔力刃が生じる。
彼が最も得意とするのは接近戦だ。
ヴァジュラ…それがその魔法の名だった。
超高速でフェイトに近づいていき渾身の一撃を見舞う。
フェイトはそれをハーケンで防ぐ。
フェイトの魔力刃とシンの魔力刃がぶつかり合う。
「はぁぁぁぁ!!」
バリアジャケットで守られていない場所に蹴りを放つ…だが、いとも簡単に避けられる。
鍔迫り合いの状態から抜けたフェイトはフォトンランサーを穿つ。
シンが放ったそれよりもずっと速く、数も多い。
だが、シンはヴァジュラで叩き落とした。
シンは再び接近する。
遠距離で戦っても勝てる可能性はない。
フォトンランサーの撃ち合いをしたところで手数で劣るシンが勝つことなど有り得ないからだ。
幸い…シンは接近戦が得意だった。
だが、それはフェイトも同じ。
シンが放つ刃はまるで吸い込まれていくようにバルディッシュにぶつかる。
そして、返す刃はシンの頬をかすめていく。
それでも直撃を避けるように細々と動く。
「凄いなぁ…」
エリオはシンとフェイトを見上げる。
実力はシンが大きく劣っていた。スピードも技術も魔力も全てフェイトが上をいっていた。
だが、シンは必死に食らいついていく。
それを支えていたのはセンスと精神だった。
彼の負けたくないという思いがフェイトと斬り合うことを許していたのである。
「……っ!」
フェイトはヒヤッとさせられた。
227りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:10:47 ID:???
一見すると、シンの攻撃はいとも簡単にいなされいるように見えるが、実はそうではない。
どれも油断を許さなぬ斬撃だ。
「だけど、私の勝ちは揺るがないよ」
バルディッシュを強く握りしめた。
シンがヴァジュラを振りかぶり、連撃を放つ。
普通の使い手なら防ぎきることは出来ないだろう。
だが、相手は歴戦の強者だった。
袈裟、逆袈裟、胴、突きの四連撃をいなす。
「なっ!」
連続攻撃をした後特有の隙が生まれる。
「アークセイバー」
光の斬撃がみまわれる。
とっさにプロテクションを生じさせるが、シンのプロテクションを斬り裂きそのままシンに直撃する。
衝撃でシンの体が跳ね飛び、そのまま壁に激突した。
バリアジャケットが激突の衝撃からシンの体を守るが、それでもダメージは蓄積される。
「フォトンランサー」
追撃の矢がシンに穿たれる。
動くことが出来なかったシンはフォトンランサーをまともに浴びる。
「……くそ……」
シンの意識が落ちる。
──ここまでなのか?俺の覚悟はこんなものなのか?
シンの脳裏にミッドチルダでの生活が蘇る。
優しく微笑むフェイト、笑顔のはやて、そして、なのは。困ったような表情をするエリオ。
そして、情景が変わる。白い天使…自由の天使。
七色の光が飲み込む情景…腕をもがれたマユ。
「あっ………あぁぁ…」
──大丈夫だから。
優しい声。
「そうだ…俺は…こんなところで立ち止まってられない!!」
シンの心に潜む負の心が消える。
「……」
フェイトは煙が晴れるのを待つ。
そこにはヴァジュラを構え…未だに闘志が乱れないシンがいた。
「嘘…?」
フェイトは今ので終わりだと思っていた。
シンにあれだけの攻撃を耐えられる力があるはずがないのだ。
だが、シンは立っていた。それどころか笑っている。
「フェイトさん…行きますよ」
228りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:12:24 ID:???
飛翔する。ヴァジュラを構えながらフェイト目掛けて一直線で向かう。
フェイトがフォトンランサーを放つが、シンは全てを紙一重のところでかわす。
「これが俺の…」
ヴァジュラを大きく振りかぶった。
フォトンランサーを四つ放つ。
「どこ狙ってるの?」
フェイトは動く必要もなかった。それぞれがてんでバラバラの場所に飛んでいたからである。
ニヤリとシンは笑う。
「リフレクション」
魔力を反射する鏡。
それを四つフォトンランサーの起動上に設置した。
当然跳ね返る。フェイトに向けてフォトンランサーが反射した。
バルディッシュの自動防御が働く。球体上のプロテクションがフェイトを守る。
当然、シンもそれを予期していた。
「フォールディングゲイザー」
左手にナイフを精製する。
それをフェイトに向かって投げつけた。バリアブレイクの効果を有するそれは、着弾と同時にプロテクションを突き破り、フェイトの身ふと迫った。
反射的にバルディッシュでフォールディングゲイザーを防いだ。
そして、隙が生まれる。ほんのちょっとの…だが、決定的な隙が
「貰ったぁ!!」
渾身の一撃がフェイトに放たれる。
「……はぁはぁ」
息を乱しながらヴァジュラを解く。フェイトのバリアジャケットの一部を斬り裂いていた。
「……確かに一発貰ったね」
斬られたバリアジャケットを見つめながらフェイトは言う。
「私の負けだね」
「それじゃ……」
「うん、シンはゆく頑張ったよ。管理局には私が手配しておくから」
そう言って微笑んだ。
充実したような笑顔だった。
「ありがとうございます」
「シン…一つ良い?リフレクションでフォトンランサーを跳ね返す…あれはどこで思いついたの?」
あんな荒技を攻撃に使う魔導師は殆どいなかった。
フェイトは素直に感心していたのだ。
「夢中でやったんであんまり覚えてないです」
「そっか、凄いねシン」
そう言って微笑む。
「そっ、そんな…別に凄くなんかありませんよ」
シンは恥ずかしそうに赤面する。
フェイトはそれを見て満足そうに笑い、地面に降り立った。
シンもついていくように地面に降りる。
229りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:14:09 ID:???
エリオはというと、降り立った二人の元に向かい、駆けだしていた。
「シン……フォトンランサーにどうやって耐えたの?」
あの攻撃は確実にシンを倒すために放ったものだった。
今現在のシンの力であれを防ぎきるのは不可能だ。
その攻撃をシンは耐えきった。それは奇跡にも等しいことだった。
「……実は声が聞こえたんです」
少し間を置いて、シンは答える。
「声?」
「はい…。あの時はもうダメかと思いました。最近の出来事が走馬灯のように蘇ってきて…怒りが沸々と沸いてきたんです」
そこまで話して一旦フェイトの反応を伺った。
彼女はシンの話に耳を傾けていた。
「…怒りが爆発しようとした瞬間大丈夫っていう声が聞こえてきたんです。それで…俺自分の目的を…救われなければならない弱い人を…大切な人を守るために管理局に入るっていう目的を思い出したんです。そしたら、こんなところで立ち止まれるかって」
シンは身振り手振りを効かせながら言う。
「…その声の人はシンにとって大切な人なんだろうね」
「俺もそうだと思います。…もう誰だか覚えてないですけど、ただ優しかったことだけしか…」
「フェイトさん!シンさん!」
エリオの声に会話が途絶える。
「二人とも凄かったです!」
若干オーバー気味なリアクションを取りながらエリオは言う。
彼の姿を二人は顔を見合わせるとフェイトはニコニコと、シンはクスクスと笑いながら見ていた。

トランクを引きずるシン。
中にはフェイトから勝って貰った服などが入っていた。
それからマユの携帯も…。
「それじゃ行ってくるエリオ」
「シンさん…」
悲しそうな表情をするエリオ。
シンは身を屈め、エリオの高さに合わせる。
「馬鹿、エリオがそんなんでどうするんだよ。男の子だろ?」
シンは笑いかける。
230りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:15:21 ID:???
「それに前にも言った通り、一生の別れじゃない。時が来たらまた会えるさ。連絡もちょくちょくするしな」
「はい」
「よし、良い子だ」
シンはエリオの頭を撫でる。
「そろそろ、時間だよ」
「そうか、それじゃなエリオ」
シンは手を離し、立ち上がった。
エリオはシンのことを見上げる。
先ほどのような不安が表れたような瞳ではなかった。
「じゃあな。また今度な」
シンはそう言って車に乗り込んだ。
フェイトが乗り込むとエンジンを拭かせて発車した。
エリオは手を振った。シン達の姿が見えなくなっても手を降り続けた。
車の中でシンとフェイトは殆ど会話を交わさなかった。
無言の内に管理局の前まで到着する。
「それじゃ私の引率はここまでだね」
車から降り、フェイトは言う。
「頑張ってね」
笑顔を向けた。
シンの門出を祝福するようなそんな笑顔だった。
「はい!!」
シンも最高の笑顔を返す。
会話はそれだけだった。
フェイトから背を向けて歩き出す。
シンはこれからどんな苦難が待ち構えていても諦めず、やり遂げることを心の中で誓った。
一歩一歩を力強く踏み出していく。
空は雲一つない快晴だった。
231りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:16:47 ID:???
ここに一つの戦いが終わりを迎えようとしていた。
CE71年、ヤキンドゥーエ戦線…そこをかける2つのMSがあった。
「これが定めさ!知りながらも突き進んできた道だろう!」
プロヴィデンスから放たれるドラグーン
あらゆる方向からフリーダムを狙うそれはまさに必殺の攻撃だった。
だが、流石はフリーダムと言うべきだろう。並のパイロットからは考えられない動きでひらりとかわしていく。
「違う!人は……人は、そんなものじゃない!」
ザフトの切り札であるジェネシスが怪しく輝いていた。
「まだ苦しみたいか!いつか!やがていつかはと!そんな甘い言葉に踊らされて戦い続けたのは誰だ!」
クルーゼの執念がドラグーンとなって表れる。
激しさを増す砲撃。フリーダムはその砲撃を防いでいくだけで手一杯だった。
「どの道私の勝ちだ!ヤキンが自爆すれば、ジェネシスは発射される。最早止めるすべはない!地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる!」
ぶつかり合う白と白銀。
「それだけの業!重ねてきたのは誰だ!君とてその一つじゃないか!」
ドラグーンから放たれる光はフリーダムを飲み込む
満身創痍の状態となったフリーダムだが、その闘志はまだ死んでいなかった。
サーベルを構える。
決死の一撃を放つ。
駆ける駆ける駆ける。
数々と作り出すドラグーンの弾幕をかいくぐりながらプロヴィデンスのコクピットを貫いた。
ここに一つの決着がついた。
世界を滅ぼそうとする悪を白の天使が打ち破った。
「……えっ?」
不意にアラームが鳴る。
ジェネシスが発射された。
ただ照射場所は地球ではなかった。ジェネシスの光はキラとクルーゼの二人を飲み込んだのである。
フリーダムの姿は文字通り消滅した。
キラ・ヤマト…そして、フリーダムという犠牲で、この戦争は幕を閉じた。
232りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 15:20:25 ID:???
「おや、あれは……」
次元振が生じる。
そこから現れたのは茶髪の少年と白のデバイスだった。
「これは思わぬ拾いものをしたね」
紫髪の男がクスクスと笑う。
男に付き従うようにいる義手の少女。
「………起きたまえ少年」
茶髪の少年の肩を叩く。
「………ここは…?僕はジェネシスに……」
「ここは私の研究施設の近くだ。君は次元振でここに飛ばされてきたのだよ」
「……次元振?」
少年にとって聞き慣れない言葉だった。
「そう。私の名はジェイル・スカリエッティだ。君は?」
「僕は……僕はキラ…キラ・ヤマトです」
「………」
義手の少女はキラをじっと見つめていた。
「君は…?」
「私は…マユ」
キラとマユ…二人のものが出会いを迎える。
舞台は整った。



あとがき
はい、これで終わりです。
これからはストライカーズの本編が始まります。
あんまり文章はうまくないですけど、つきあって貰えたら幸いです。
次回の更新は不明でず、出来る限り早くしたいと思います
233通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 15:28:19 ID:???
GJ!
シンが勝った!
しかも描写的に種われ無しでフェイトに?
これで軍学校で鍛えたらどれだけ強くなることか。
続きがとっても楽しみです。
フェイトとシンのこれからにも期待してます。
234通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 15:31:53 ID:???
GJ
シンの言う優しい声の主って誰なんだろ。
やっぱりフェイトかな?
続きを楽しみにしとりまする。
235通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 15:38:42 ID:???
キラとマユがオレンジ博士側・・・こう来たか
それにしても旅立ちが爽やかで安心した
最初の方だけ見たとき、なぜかベルセルクでガッツが鷹の団を抜けた時のエピソードを思い出してしまったからw
236通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 18:32:30 ID:???
>>219
銃剣型のデバイスを持って、
キラ「ウェイクアップ、フリーダム!」
フリーダム「Execution」
とかやるんだな?
237アルケミスト:2007/06/19(火) 18:51:09 ID:gGlzHevq
>>236
銃剣型ならむしろアカツキのほうがしっくりくるのでは?
238通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 18:55:49 ID:???
シン「じゃあ。俺は双剣か。二刀流って恰好良くね?」
239通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 19:08:01 ID:???
>>236
それなんてサウダーテ?
240通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 19:13:46 ID:???
レジアスからどうも種のユウナ臭がしてならない・・・
つまりSSスレじゃ良キャラに化ける可能性がありそうな
241通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 19:16:02 ID:???
>>239
「お前が殺したんだ!
マユを…ステラを……ッ!!」
とか叫びながら剣を振り回すタキシードを着たシンが容易に想像出来て吹いた
242通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 19:20:35 ID:???
>>241
ラクスから
「素晴らしい!君は馬鹿代表だ!」
と言われるわけか。
レイ兄さんの役はレイかな
243通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 19:27:16 ID:???
>なのはSTS氏
序章、完。そして本編へ…って感じですね。
地獄から救い出されて光の道を歩み始めたシンと、地獄の果てに闇に落ちたキラの対比が面白い
何かマユを懸けて熾烈な争いを繰り広げる絵が今から見える……
244通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 20:01:42 ID:???
>>232
キラが敵側か。宿命の対決って感じですな。
ぜひともシンには熱い一撃を見舞ってもらいたいもの。
お互いを思うシンとフェイトにも萌えたw
これからの進展が激しく気になります。
245通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 20:10:00 ID:???
シン「この俺に生き別れの妹がいたような気がしていたが、
別にそんなことはなかったぜ」
246通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 20:19:45 ID:???
>>245
モビルスーツマスターアスカww
247通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 20:26:54 ID:???
>>235
フェ「そんなに出ていきたいの?私の手の中から……許さない!行かせない!!」

こうですか?
248通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:08:42 ID:???
>>247
なにその独占欲旺盛なフェイト。
・・・萌えるじゃないか。
249通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:14:26 ID:???
シン「お前の心に俺を刻ませてやる!永遠に忘れられないくらいにな!」
250通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:27:13 ID:???
>>247
俺の中でシンにフェイトがそういっているシーンが
かなりリアルに再生されてしまった。
251通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:33:23 ID:???
>>247
母親の素質を受け継いだのか、フェイトはw
252通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:37:16 ID:???
シン「パンツだけは許さない」
253通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 21:47:50 ID:???
まあフェイトは、アリシア以上にプレシアの資質を受け継いでるからな
生い立ちゆえの情愛の深さは幼い時は純粋に美しいだけのものに見えたが、
いざ19歳という年齢でああも過保護なママンぶりを見せられると、萌えると同時に少し怖さを感じるのも事実w
254通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:03:21 ID:???
恋愛とかになったらそれこそやばそうだな、フェイトは。
独占欲がすごく強そうだ。シンは大丈夫なのか!w
255通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:05:22 ID:???
シン「俺は家族を亡くしてるから、自分の大切なモノは守りたいぜ」
256通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:06:59 ID:???
>>255
クワ「貴方はまた…守れないかも知れないわね」
257りりかるなのは STS:2007/06/19(火) 22:37:19 ID:???
連投規制に引っかかって大事なこと伝え忘れました……
この作品ではシンの種割れは完全ではない位置付けになってます
俺自身がシンがアスランにぼろ負けしたところから怒りに任せた種割れは不完全なのかなって判断したんです
よって、この作品では必ずしも種割れで強くなるとは限らないんです
感情を爆発させ我を忘れてしまったら周りが見えなくなり逆に弱くなる可能性もあります
258通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:39:15 ID:???
こんな台詞思いついた。
なのはの過去の事故とそこから来る訓練への考え方を聞いたキラ。

「想いだけで、一体何を伝えられるって言うんだ!!」

考えてることはそりゃ良いことだろうケド、
なのはがそれを伝える努力をきちんとしてきたかっていったらちょっと…と思ったので。
言葉にしなきゃ伝わらないことはきっとあるよ、ということで。
259通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:43:33 ID:???
>>257
まあ、あれはアスランの言葉攻めがあったしなあ。
でも今回の投下もすごく楽しめました。
これからも頑張ってください。応援してます。
260通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 22:58:31 ID:???
しかし、このスレの奴らは本当に幸せだなぁ
こんなバシバシ投下があるスレなんてめったにないぜ?
261通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:01:13 ID:???
そうなの?
262通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:02:07 ID:???
他のスレって過疎ってね?
263通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:04:51 ID:???
>>261
そうだよ。俺が楽しみにしてる逆シンは一週間に一作くらいだし
264通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:10:50 ID:???
そうかぁ、俺は幸せなんだな…。
265通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:17:12 ID:???
シン「俺は何も守れなかった・・・だからお前は守ってやれよ?」
エ「はい」
キャ「・・・」
266通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:20:27 ID:???
シン「エリオ。キャロはお前が守れ。俺がお前を守ってやる。」
エリオ「は・・・はい・・・」
シン「今日からお前の父になってやろう。」
エリオ「は?」
キャロ「は?」
267通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:24:39 ID:???
どの職人さんも一長一短があって良いなぁ
定期的なカキコがあるのは総勢5人か?
268通常の名無しさんの3倍:2007/06/19(火) 23:37:03 ID:???
>>263
そのかわりあのスレには絵師が二人もいて幸せじゃないか・・・しかもかなりレベルの高い・・・
アムロスレなんて月一か月二ぐらいだぜ?
269通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 00:13:45 ID:???
>>268
一番凄いのはゼロJOJOスレだけどなw
一日1スレってどんなだよww
270通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 00:44:43 ID:???
>>269
1日1スレとか意味が分からないw
JOJOパワーすげえw
271通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 00:45:41 ID:???
むかし、ガンダムXスレは一日一回の割合で投下きてたな
なんかすごいアンチが出てきて別のところで連載してるけど
272通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 00:49:46 ID:???
シン「俺は、運命の名を持つ女に告白するんだ」
273通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 00:52:31 ID:???
フェイトは運命というか宿命という意味が強いけどね
274通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:09:05 ID:???
>>270
黄金の精神と覚悟の力です。
275通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:09:08 ID:???
>>258
きっとどころじゃないよ必ずあるから、人は話すことで互いに意思疎通をはかる
生き物なんだから、想ってるだけじゃ誰にも伝わんないしつかそんな簡単な事も分からんのかね?
なのはは?
276通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:11:46 ID:???
シン「5時間かけて書いたこのラブレター。渡すなら今しかない!」
277通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:14:40 ID:???
>>275
擁護ってわけではないが、綺麗に言うとタティアナサンを信じてたみたいな。
まぁなのはさんは、忙しいのは解るがコミュニケーション不足だと思う。最大の原因はそれをカバーする副隊長だけど。
所でタチィアナ兄は何しようとして死んだんだっけ?
278通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:22:00 ID:???
>>267
どなた方?
279通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:29:18 ID:???
し〜ど氏、StS氏、運命&最強氏、暇人A氏、神隠し氏あたり?
他にもいるよね?
280通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:34:39 ID:???
クロスSSスレの方もここ最近更新速度速いな
あそこも何人か職人さんがいるし
281通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:38:00 ID:???
あそこは多すぎなのかもしれんw
282種なのは(仮) ◆ZUiqHOGvTU :2007/06/20(水) 01:45:10 ID:???
ネタが思い付く時間にはPCが使えない…。
寝るとネタは忘れるという悪循環。
ケータイのメールに書いて転送。
PCが使える時間に編集な形が一番いいのかな…。
283通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:46:24 ID:???
思いついたらメモ帳にでも書いとけばいいんじゃね?
284通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 01:55:54 ID:???
でもクロスSSスレって数だけ多くて
実際長編書いてるのって5人位だけなんだよね
285通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:00:33 ID:???
ギアス氏、龍騎氏、マスカレード氏、魔装機神氏、犬狼伝の中の人氏か
286通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:03:07 ID:???
スクリームの人とボウケンジャーの人は?
287通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:03:40 ID:???
だって、5人くらいって言うから・・・・
288通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:05:10 ID:???
頭・・・冷そっか・・・
289通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:06:51 ID:???
     /⌒ヽ,/  ̄ ` ヽ{/ <二¨
   / /:::/-           \ヽ.
   |  / :::i         . ,. i ト、}
   |   :::{ ::..     .....::/イ:| | | リ      
    !   ::::|i::::::::::::::::::::::::/イ,イ:レレ―-く^ ヽ、
    |   ::::| \:::ヽ:::::::::/ |::∧     ヽ. }    「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。」
    |   ::::|  Y^ ー ' ,  レ'::::!  ヽ.  ! |
    |   ::::| / ̄ ` 、i_ノ| ::::|::::::::::::i:::::::|:: |
    | / ::::|┴――‐< ̄ ̄ /^ヽ/ `Y.|::.| _r 、
    | / ::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::rヘ<二ユ,|:::}┴、 `!
.   |/: :::::|::::::::::::::::::::::::::::::,.ム::::::::V.人. i ∨  `V
   |:::::::::::/::::::::::::::::::> ' ´|  ` く_:::::::ヘ.i / ̄ \/}
   |::::::::::|` ーr‐ '´     \    ̄`‐'`〈.   ∧!
   |::::::::/  .|     ..:::::::::i\::..    ::::ヽ..../ |
290通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:06:53 ID:???
第一話「俺。告白するんだ」
第二話「YESかNOか 運命の分かれ道」
第三話「桜の木の下で」
最終話「ハッピーエンド OR バッドエンド」
291通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:07:40 ID:???
スマン
10回以上投下している人で言ったつもりだったんだ・・・
後スクライド氏忘れてる
292通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:17:39 ID:???
シン「なのはさんの部屋からギシギシ音がなってるけど気にしないで寝る」
293通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:21:15 ID:???
そこは答えも聞かずに突撃だ。
294通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:24:11 ID:???
シン「ちょっと五月蠅いです。眠れません。」

なのは&ティアナ「あ。」
シン「二人仲良くですか。じゃ。そういうことで」
295通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:25:14 ID:???
やべ、前の単発SS見てなのは×キラSSを思いついてしまった。
とりあえず投下するかどうか迷っているんだか・・・。
296通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 02:43:11 ID:???
投下してくれ。
297通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 03:50:41 ID:???
だが断る
298通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 03:59:42 ID:???
>>295 迷う事などなにもない
299通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 05:14:16 ID:???
気付いたら投下していた
それがベストな形
300通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 07:36:12 ID:???
>>247を見て、なんかこんな連ザ風ミッション想像してしまった

「逃亡」

勝利条件
180秒間フェイトに接触されずに生存する

敗北条件
フェイトに接触されるor耐久0

備考
ブーストゲージ50%

ミッション説明
フェ「そんなに出ていきたいの?私の手の中から……許さない!行かせない!!」


こんな感じで。ついでにフェイトは対決ミッションでのキラ並にスピ覚使ってくると(ry
301通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 07:58:26 ID:???
>>275
1期とA'Sじゃ一応話をしようとしてたのになあ……悪魔のやり方だけど
忙しかったとはいえそういう時間は必要だったよね
302F:2007/06/20(水) 08:15:48 ID:???
>>300
管理局で噂の機動六課の白い悪魔の報告は聞いていると思う。
だが先日、本部執務官の一人が機動六課に出向したようだが、その執務官はあのフェイト執務官である事が判明した
もうすぐ運動会が近いからと八神はやて6課部隊長も本格的に主力を投入してきたようだ。これは非常に厄介な存在だ
そこで、訓練シュミレーターに実践データをもとにフェイト・T・ハオラウンのAIプログラムを追加した。
今後の訓練では、上位クラス相手を意識した訓練を行うことができるだろう。

これに勝利し、研鑽を重ねろ。 今度の管理局大運動会の優勝は我等特務3課であるフェンリル隊が頂く!
―――作戦は以上だ

「レッドチーム異常なし」
「ブルーチーム異常なし…」
「グリーンチーム異常なし!」

三人小隊三チームの一個中隊が得意のデバイスを掲げて挑む
相手は―――金色のビーム噴出すバルディッシュ・サイズを構える黒い死神

「全部隊、作戦開始!」

勝利条件: 六課所属執政官「フェイト・テスタロッサ・ハオラウン」の撃墜
敗北条件: リーダーが全滅される。

環境 エーテル魔素粒子濃度 35% 晴れ 無風 昼 市街演習所

「………ところでマット三等陸曹、私は管理局に運動会があったなんて事は初耳なのですが」
「おいおい毎年一般公開されて大々的にやっとるだろうが!! 訓練所ではそんな事を習わなかったのか!?去年はあの「白い悪魔」になんど苦渋をなめさせられた事か!」
「管理局にブラックなイメージを払拭する為とか各部隊を競い合わせる事で士気と連携をあげるだとか、上の考える事はよくわからん…が、我々が強いと言う事を内外に知らしめる事が出来る一つのチャンスの場だな」

『各員、もうすぐ目視距離に入ります。無駄話をそこまでにして置いてください』

備考:本作戦の相手はリミッター制御下の、つまり本気を出せない状態である。
    これを倒せないようでは我が部隊に未来は無い、主にコスト面とか。課の運営とかで世知辛い

『世知辛いですね、「ぐあああああああ!」 っ!ニッキ三等陸尉、撃墜判定』




寧ろこんな感じで頼む
303F:2007/06/20(水) 08:17:41 ID:???
フェイトの名前間違えるとか、万死に値する。俺が。

 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪
304通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 11:34:19 ID:79hLoNeG
運動会でオーフェン思い出した。
305通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 11:36:05 ID:???
すまん、下げ忘れた。
306通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 11:59:41 ID:???
>>300のミッション難易度高すぎw
307通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 12:08:09 ID:???
マット隊長懐かしい…

続編始まったばかりなのに作者が投げ出したからなあ
308通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 13:15:01 ID:???
>>277
タティアナサンの兄さんは犯罪者の魔導師を追っていて手傷を負わせることはできたが逆に殺された。
その犯人は後日逮捕済み。
309通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:20:11 ID:???
>>308
なるほど、教えてくれてありがとう。
それで、兄の使っていた魔法で他の人を見返したいのか。
でもタティアナサンの魔法ってかなり強いと思うのはおかしいのかな?
ガンダムデスサイズ・ヘルみたいに戦えば良いと思うんだけど。
310通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:28:54 ID:???
>>309
幻術は使い手が少ないそうだからなんか使い勝手に欠ける理由あるんだろ。
あとガンダム02のように戦うにはティアナ自身の機動力が低すぎるのが問題。
新人4人の中で一人だけ高速移動手段を所持していない。
311通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:29:55 ID:uYSCUGf1
>>257
遅スレだけどそれってつまり本編の種割れは怒りのスーパーモードで
これから明鏡止水ハイパーモードになると。
ラストシーンはフェイトとラブラブ石破天(ry
312通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:33:02 ID:???
ティアには外付けブースターでも着けるしかないな
そういえば、1話で使ってたアンカーショットはクロスミラージュでも使えるんだろうか?
313通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:37:48 ID:???
というかミッドチルダは次元世界で一番進んだ世界なのに、何故個人用の飛行装備がないんだぜ?
管理局は魔導師個人の資質に頼りすぎじゃね。
314通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:39:20 ID:???
あれだな。SO3のFD人みたいにある一定の技術だけ進歩してて
他は地球と大差ないというのが現実なんだろうな
315通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:41:55 ID:???
むしろあのヘリにいたっては地球より劣ってるようにしか…
エアーウルフのほうがまだ強いw
316通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:45:08 ID:???
ロシアからハインドDを輸入するんだ!
317通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 17:47:30 ID:???
二期まで使っていた転送魔法や結界魔法はどこ行ったんだ?
318通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:19:09 ID:???
>>310
なるほどガンダム02戦法はだめか、斬る代わりに後ろから後頭部パァンを想像してたんだけどなぁ。
この戦法ができたら執務官に向いていると思う。交渉しないで気絶させて捕らえるみたいな。
>>313
個人用の飛行装備は戦闘にはむいてないみたいな感じじゃないか。
飛べてもウィンダムみたいに誘導弾で墜ちるみたいな。
319通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:23:36 ID:???
ティアナ・ランスター(ジェットストライカー装備)
320通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:30:13 ID:???
ガロスレなんかは、SS投下されても放置される
なんと素敵な
321通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:30:46 ID:???
幻術が使われてないのは幻を解ける対策法が確立されちゃったからじゃないの?
こんな魔法真っ先に犯罪向きだからな、レーダー>>>ステルスみたいになってるんじゃ。
322通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:34:09 ID:???
>>318
ウインダムなんて負債の被害者を例にしたその説明全く説得力ないんですがね。
323通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:37:09 ID:???
設定上の性能ではウィンダム=エールストライクなんだったっけか
ぶっちゃけアニメではグライダー背負ったMSみたいなもんだったが
324通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:37:33 ID:???
もはやティアは超遠距離射撃をするしかないと思うんだが。
東郷みたいな感じにw
325通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:38:41 ID:???
>>318
管理局って技術低ーーーーい!
それに戦闘以外のただの移動でも飛行装備が出てないんだから存在しないのが正解だろうな。
326通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:40:42 ID:???
>>323
グライダーというよりあれはもはや凧レベルだろw
327通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:42:52 ID:???
ウィンダムは正に死の棺桶だった
328通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:44:37 ID:???
装甲も紙、なのはで言うと武装隊員(Bランク)が同じ立ち位置だな。
329通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:48:12 ID:???
というか、ジンでさえレールガンを搭載した戦車の砲撃を弾けるのに
次世代機のウィンダムのお寒い装甲といったら・・・・
330通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 18:59:16 ID:???
シンの能力の一つ「紙装甲に出来たら良いな。出来ると良いな」が
発動したんだ
331通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:02:10 ID:???
ウィンダムの設定見直したけど、従来のMSより軽くすると言うコンセプトがあるのか・・・
しかし、それならそれで回避性能がなぜ向上して無い?
332通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:06:22 ID:???
俺は新人よりヘリパイロットのヴァイスを戦わせるべきだと思うぜ。
なんせ元航空部隊でAランクの魔導師なんだからな
333通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:09:16 ID:???
>>331
にしたって最低限の装甲はつけろよw
334通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:13:45 ID:???
>>331
搭乗者はみんな初めてエヴァに乗ったシンジ並みの扱いとか。
いきなりこんなの乗れるわけないですよって言ったら、説明を受けろって言われる。
335通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:14:37 ID:???
>>334
パイロットも現地民を徴収したとか。
336通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:15:37 ID:???
ありえる。強制労働を強いる軍隊だし・・・
でも、パイロットって少尉以上の階級じゃないとなれないんだよなw
337通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:18:06 ID:???
>>332
あの遅いヘリが、デバイスと融合して高速飛行して、
ヴァイスがいきなり早口で自分の理念を語りだすんですね!!
スバルはヘリの上でデバイス起動中。
338通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:19:07 ID:???
>>336
ウィンダムのパイロットは二等兵からなれるのです。
339通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:24:51 ID:???
ソ連軍みたいだなw
340通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:33:56 ID:???
>>331
M1アストレイ:53.5t
ストライクダガー:55.31t
105ダガー:57.05t
ダガーL:55.05t
ウィンダム:58.20t
従来より重くなっております。
ま、ゲイツやザクの70t以上の重量よりかは軽いけど。
341通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:36:00 ID:???
徐々にこのスレが何なのかわからなくなる
342通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:38:19 ID:???
>>340
あれ?俺が持ってるウィンダムのフィギュアの設定のところにはそんな文句が書かれてるぞ?
343通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:40:56 ID:???
>>342
兵器の製造なんて当初の計画通りにいくもんじゃないってことだ。
344通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 19:45:15 ID:???
>>339
陸士=沢山いる=ソ連兵=人海戦術というイメージが浮かんだ。
345通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:07:34 ID:???
スレ違いじゃね?
346通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:20:44 ID:???
StSの駄目な設定や展開を、作者さんたちがどう活かして面白くなるのかが楽しみです。
347通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:35:24 ID:???
ダメ設定でもぶち抜けば面白くなる。
キスダムとかそうだ。

StSの行方はわかりません
348通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:42:54 ID:???
>>347
さてはあなた、シャニティアも視ていますね?
349通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:48:43 ID:???
心の剣を解き放て
ヤミカラボスケテー
350通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:50:11 ID:???
>>348
こんな面白い作品を見ないなんて人生損してるぜ! 
って思うくらい楽しんでます
351通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:54:08 ID:???
キラの歌を聞いて吹いた。

シャイニンティア〜
352通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 20:58:56 ID:???
今年のネタウニメ
VVV
シャニティア
キスダム

後一つで四天王だ
353通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:04:12 ID:???
>>352
その座はなのはStSが貰った!
354通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:07:43 ID:???
とりあえず、AMFって魔法の設定はアスランが使うみたいだな。
縦から出るシールドがAMFみたいな効果を持ってたはず。

結構手強くね?
355通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:07:54 ID:???
というわけで脚本家頑張れよwww
356通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:12:30 ID:???
>>354
AMFは遠隔操作魔法で飛ばした岩や天候魔法で発生させた雷とかは防げないんだよ。
なのはレベルだと普通にぶち抜いてるし。
357通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:15:24 ID:???
相手の魔力エネルギーを自身の魔力エネルギーに変換出来る能力
があれば負ける気がしないぜ。

ああ。欠点は、負荷に耐えきれなくてオーバーロードすることです。
358通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:15:45 ID:???
AMFの設定何のために作ったんだろうなぁ
何だ…STSに疑問持ってるの俺だけじゃなかったんだな
359通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:18:10 ID:???
>>358
ちなみに結界内でAMFを展開しても結界は消えないようです。
360通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:33:46 ID:???
終わったなスレに空気が近いなぁ・・・
361通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:35:04 ID:???
カリムって奴がいきなりはやての友人として出た時、誰だこいつ?と思った。
362通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:37:03 ID:???
>>360
俺たちで始めればいいのさ!
363通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:38:02 ID:???
>>356
あれはティアナがやった二重弾殻をアクセルシューター全部にほどこしてんじゃないの?
漫画だと完全に打ち消されてたじゃん
364通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:38:07 ID:???
カリムって、いつのまにか居た存在だよな。
教会の存在も突然。

突然すぎてわかんねーよ。
1期や2期から少しだけでも良いからせめて出しておけよ
365通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:39:16 ID:???
>356の言う通りだが、SSのアスランはAM抜かれても盾で防げるし、連ザ2の隠者の横格をやられたら不味いんじゃないか?

障壁がAMF(この場合AMSか?)の効果で消すことができればやばいだろ?
366通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:40:54 ID:???
>>363
あの時無効化されたなのはの攻撃魔法は「様子見でワンショット」のやつだけなんです。
367通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:41:52 ID:???
A(アンチ)M(モテる)S(シン)
A(アクティブ)M(メモリアル)F(フェイト)
368通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:46:15 ID:???
>>367
なんだそのネーミングはw
何気にフェイトのがやばそうだぞw
369通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:47:47 ID:???
シン:D's氏のノリノリシン
フェイト:STS氏のフェイト
キラ:神隠し氏のポジティブキラ
はやて:暇人氏のはやて

これが最強の布陣だと思う
370通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:49:45 ID:???
何において最強なのかw
371通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:50:14 ID:???
>>365
サンダーフォールの雷を楯ででっすか?
あとリィンの魔法に凍てつく足枷という設置型凍結魔法があってだな、これも防げんのだよ。
AMFは範囲内に相手を入れられるほど広くないといまいち使い勝手がよくないんだわ。
372通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:50:32 ID:???
管理局の魔導師たち全体から見たら脅威なんじゃない。
373通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:51:15 ID:???
黒髪赤目「悪く言うと性欲?」
金髪ツインテール(斧)「・・・」
374通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:51:55 ID:???
実際、他の部隊がロクに太刀打ちできないのも、六課設立の理由の一つだし
375通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:52:45 ID:???
>>372
そんな雑魚限定の脅威なところでストーリー上何の意味があるんだ?
376通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:52:53 ID:???
どうでも良いが、人造魔導師はコストの割にとかティアが言ってたが、ナンバーズのあの砲撃見た時実はそうでもないんじゃないかと思った
あれBランクの魔導師が食らったらゴミのようにやられていくだろ
377通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:53:40 ID:???
>>373
悪く言いすぎだろ。オブラートに隠せよw
378通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:54:35 ID:???
また俺もすごい謎があるんだが、AMFって、紫電一閃は防げないんだな。
379通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:54:47 ID:???
シン「ハハハハ!見ろ!まるでゴミのようだ!!」
フェイト「ラピュタの見過ぎだと思います」
380通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 21:59:03 ID:???
>>369
STS氏のフェイトと暇人氏のはやてはそれぞれの作品のシンが相手としていることで
より輝くような気がする。
381通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:01:16 ID:???
>>376
Bランクの魔導師=新人4人組、オワタww
あのナンバーズの砲撃魔法はチャージが長くて本気じゃないけどSランクだしな。で、現在判明しているナンバーズ表

1.uno.    ウーノ.    ウーノ(声・木川絵理子)
3.tre    トレ      トーレ(声・木川絵理子)  超高速で移動できる「ライドインパルス」
4.quattro クアットロ  クアットロ(声・斎藤千和) 幻影魔法「シルバーカーテン」
6.sei    セイ     セイン(声・水橋かおり)  物質を自在に透過できる「ディープダイバー」
9.nove .  ノーヴェ   ノーヴェ(声・斎藤千和)
10.dieci  ディエチ   ディエチ(声・升望)  推定Sランクの物理破壊型砲撃魔法「ヘビーバレル」
382通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:01:19 ID:???
>>378
魔力を炎に変換して斬撃と共に叩きつける紫電一閃がAMFで防げるわけないだろ
どこが謎なんだ
383通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:03:37 ID:???
>>378
武器で殴ればAMFは問題無し。
384通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:04:20 ID:???
幻影魔法「ミラージュ・シンロイド」
385通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:06:56 ID:???
>>381
この声優の使いまわしが一抹の不安を与える要因だな・・・
386通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:08:25 ID:???
>>382
その炎って魔力でできてるんじゃないのか?
その理屈なら魔力を何か別の力に変換して攻撃する魔法ならなんでもAMFを無視できるぞ。
387通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:08:47 ID:???
この時期にメンバーズを出すなんて・・・自殺行為だ
388通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:10:59 ID:???
>382-383
悪い、俺の思い込みだ。
てっきり炎も魔力だと思ってた。

>383
だよな。

そう言えば神隠しのキラってストライクの武器を魔法にして使ってるけどシュベルトゲーベル、でないんすかね…。
389通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:12:08 ID:???
聖剣を持つ奴がそばにいるんだぜ
390通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:16:09 ID:???
AMFは多少のダメージ軽減狙いじゃないか?スパロボにある強化パーツのビームコーティング
のようなもん。
後はまぁ、あれだ、何て言うか・・・雑魚も科学の進歩で強くなったのだみたいな。
ショッカーの戦闘員がゲルショッカーの戦闘員になりましたな感じ。
391通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:16:23 ID:???
その辺でやめておこうぜ。
職人さんが来た時投下できなくなる
392通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:16:23 ID:???
>>388
キラって対艦刀の腕前はどうだったっけ?
正直、あんまり印象に残ってないんだが
393通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:19:00 ID:???
>>387
俺はエトナ…じゃなくてアギトが分からん……こいつ今までルーテシアと一緒に旅してたシーンないんだが。

>>385
あと水橋かおりは謎の少女役もやってるな。
394通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:19:59 ID:???
>>392
少なくとも、ミゲルとニコルを一刀両断。
395通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:20:20 ID:???
はいはいちょいと落ち着こうや
http://xera.dip.jp/~gazo/moeren/files/moeren39770.gif
396通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:20:59 ID:???
>>395
落ち着いてるが?
397通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:22:59 ID:???
>>395
シグナムさん涙目wwww
398通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:23:22 ID:???
シンが剣で何をやったか。
戦艦斬った。MS斬った。MA斬った。蜜柑斬った。

キラが剣で何をしたか。
ニコルとミゲルを斬った。

剣を使う印象が大きいのはシンだな。
399通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:24:22 ID:???
>>395
光の速さで保存した
400通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:25:00 ID:???
>>392
俺も覚えてないな…
キラはフルバーストや0距離アグ二の印象が強すぎて
その上、シンの方が八双飛び艦隊撫で斬り、自由撃墜、デストロイ一刀両断と派手な事やりまくってるから、すっかり対艦刀=シンのイメージになってる
401通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:25:38 ID:???
>>398
キラはミーティアビームソードで戦艦やメサイアリングをぶった切りが印象でかいな。
402通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:25:56 ID:???
おまいらミゲルを思い出せwww
403通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:26:29 ID:???
>>395
シグナムさんに萌えた
フェイトに心臓穿たれた
はやてとなのはが似合いすぎwww
404通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:29:58 ID:???
>>398
だよね
405通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:31:32 ID:???
そういや神隠し氏のキラってミーティアビームソード使ったっけ?
ミーティアフルバーストは時々使ってるけど
406295改め望:2007/06/20(水) 22:33:21 ID:???
とりあえずSS投下してみます。

機動六課のある一日。〜仕事の後は…編〜

なのは「はい、今日の訓練はここまで〜。」
時刻は午後7時。日も落ちて夜の闇が深まる。
はぁはぁはぁはぁ・・・と新人の四人が息を切らしている。
キラ「みんな、大丈夫かい?」
スバル「はぁ、はぁ、はぁ・・・だ、大丈夫です・・・。」
ティアナ「はぁ、はぁ、はぁ、な、なんとか・・・。」
エリオとキャロは二人とも壁にもたれかかって俯いている。
アスラン「二人とも、今日はよく頑張ったな。」
フェイト「大丈夫?立てる?」
エリオ「は、はい・・・。」
キャロ「だ、大丈夫です・・・。」
そう言ってはいるが全然体が起き上がらない二人。
アスランとフェイトは向き合ってニコッと笑い合い、
エリオ&キャロ「え?」
二人は抱きかかえられた。
アスランはエリオを、フェイトはキャロを。
エリオ「ア、アスランさん!?」
キャロ「フェ、フェイト隊長!?」
アスラン「ま、今日はよく頑張ったから。」
フェイト「そうだね。」
そう言って二人は笑顔で抱いたまま歩いていった。
本人の意思に反した半強制連行である。

スバル「二人ともいいなぁ・・・。」
なのは「まぁ、今日は特に厳しかったからね。」
キラ「でも明日はみんなお休みだから。」
なのは「うん、だから今日の訓練はちょっと厳しくしちゃった。」
キラ「まぁ、ライトニングの二人にはちょっとキツかったかも。」
ティアナ「あたし達も結構キツかったんですけど・・・。」
スバル「アスランさんとフェイト隊長・・・。」
なのは「ん?」
スバル「ああしてみると、夫婦みたいですよね・・・。」
ブッ!!と他の三人が噴出す。
ティアナ「スバル、あんた何を・・・。」
スバル「だってああして二人でおぶってると仲良し家族みたいじゃない。」
キラ「た、確かに・・・。」
なのは「見えるかも・・・。」
キラ「アスランも結構二人の事気にかけているみたいだしね。」
なのは「フェイトちゃんも可愛がってるからね〜。」
スバル「親バカって奴ですか?」
ティアナ「あんた、はっきり言い過ぎ・・・。」
407295改め望:2007/06/20(水) 22:34:59 ID:???
スバル&ティアナ「お疲れ様でした〜・・・。」
なのは「お疲れ様。」
キラ「二人とも、ちゃんと休むんだよ。」
スバル&ティアナ「は〜い・・・。」
憔悴しきった表情で寮へ帰る二人。
トゥルルルルル・・・。
キラの胸ポケットから電子音がなり響く。
キラ「電話・・・誰だろう?」
胸ポケットから携帯を出して開く。
キラ「アスラン?」
なのは「アスラン君から?」
キラ「そうみたい。はいもしもし・・・」
アスラン「キラ?ああすまない。今日の晩御飯だけど、
     今から本局に行かないといけないから適当に済ましておいてくれ。」
キラ「本局に?また事件かい?」
アスラン「ああ、どうもそうらしい。ああそれと、そこになのははいるか?」
キラ「え?うんいるけど。」
アスラン「そうか、なら変わってくれ。」
キラ「わかった。」
すっと携帯をなのはへ渡すキラ。
なのは「はい。なのはです。」
フェイト「なのは?」
なのは「あれ?フェイトちゃん?」
フェイト「うん、実は私もアスラン同様に呼び出されて行かなきゃ行けないから、
     晩御飯は食べておいてね。」
なのは「うん。りょーかい。」
フェイト「ごめんね。じゃ、そろそろ行くから。」
なのは「うん、頑張ってね。」
ブツッと電話が終了し、キラへと返す。
キラ「どうかしたの?」
なのは「フェイトちゃんもアスラン君と一緒に本局へ行くみたいだから。
    ご飯は食べておいてだって。」
キラ「そーなんだ・・・なのははご飯どうするの?」
なのは「うーん・・・今から材料買いに行くのも時間的に遅いから・・・。」
キラ「それじゃ、どっか食べに行こうか。」
なのは「あ、いいね。んじゃいこっか。」
キラ「それじゃちょっと待ってて、車取ってくるから。」
なのは「りょーかいっ。」
たったったっ・・・。
キラは六課の寮の裏手の駐車場へ行った。
408295改め望:2007/06/20(水) 22:36:57 ID:???
キラ「お待たせ。」
なのは「それじゃどこ行こうか?」
キラ「何食べたい?」
なのは「う〜ん、キラ君のおすすめって何がある?」
キラ「僕のおすすめ?そうだなぁ・・・。」
キラは腕を組んで考える。
キラ「あ、なんだったら僕が作ろうか?」
なのは「・・・キラ君料理できるの!?」
キラ「なっ、これでもちゃんと出来るよっ!」
なのは「ふぇ〜以外・・・。」
キラ「以外って・・・僕ってそんな風に見えるのかな・・・。」
なのは「キラ君ってインドア系だからてっきり・・・。」
キラ「これでもちゃんとアスランと役割分担しているんだから。」
なのは「それじゃ今日はキラ君の手作りをご馳走になろうかなっ。」
キラ「それじゃ材料買いに行こうか?」
なのは「うんっ。」

そしてスーパーにて材料+αを購入したキラとなのは。

そしてキラはこの時の+αに気付かなかった事に後悔することに・・・。
409通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:40:08 ID:???
ナンバーズのイタリア語表記って種系ガンダムの額にも書いてあるよね
410通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:54:29 ID:???
295氏GJ〜

>そしてキラはこの時の+αに気付かなかった事に後悔することに・・・。
何、この手料理イベントにおける死亡フラグは・・・
管理局の白い冥王に迫る危機!!あれ?窓の外に桜色の光が(ディバインry
411通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 22:55:47 ID:???
>>295
GJ

なのはって料理上手いんだろうか?
412通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:00:25 ID:???
GJ!フラグ立ちすぎ!
413通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:00:33 ID:???
ナンバーズの名前を聞いて某BLE○CHの十刃が出てきたのは俺だけでは無い筈
414通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:02:16 ID:???
残るナンバーズは少なくともあと4人!
5のチンクエがやばすぎるwww
415通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:04:10 ID:???
>>414
某リボンの騎士みたいに「チンク」となるに10SLB。
416通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:05:16 ID:???
出てこないにSHARP製卓上電卓を賭ける
417通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:07:09 ID:???
アインストール 理解デキナイ
418通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:07:17 ID:???
>>416
頂いたも同然だぜ!
419通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:27:24 ID:???
つか三期はキャラ多すぎだな。
420通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:30:11 ID:???
>>411
確かA'sのコミックでなのはとフェイトが料理してたような
421通常の名無しさんの3倍:2007/06/20(水) 23:53:31 ID:???
>>411
どこぞの同人誌では「行列の出来る店翠屋直伝特製カレー」作ってた

ちなみにフェイトが作ったのは普通のカレーw
422通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:02:17 ID:???
話ブッタ切る様で悪いけど
クロスSSスレの投下数ホント異常だわ
でもあそこのクロスされてる作品が
ほとんどわからんから素直にGJと言えない・・・
それでもスクライド氏のSSは原作見た事あるからレス出来るんだけど
他の職人さんのSSはおもしろいのかよくわからん
スレチかもしれんが、おすすめのSSってどの職人さんのかわかる?
423通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:04:43 ID:???
あそこ特撮多いしね
424ガンダムし〜どD´s:2007/06/21(木) 00:05:26 ID:???
個人的には人それぞれだと思う。
逆に俺はほとんど知ってるからそんな事を言えるのだろうけど。
……やっぱりサイバスターはマイナーですか?(ぁ)
425通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:06:54 ID:???
名前消し忘れスマン
426通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:07:30 ID:???
サイバスターはスパロボで有名だから
というか知らんでも面白ければGJと言えばいいだけさ。
わかんなければROMっとけばいい。
427通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:09:49 ID:???
サイバスター自体は有名だと思うが、LOEをやった人は今では結構少ないんじゃないか
リメイクすればもうちょっと知名度上がるかも知れんけど
428通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:16:47 ID:???
ロボ、特撮以外だと
長編書いてる職人さんは
ギアス氏とスクライド氏位だからなぁ
429通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:17:06 ID:???
俺はサイバスターのLOEは知らんな
でも初代祝福の風が出てるから読んでる。
430通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:21:12 ID:???
スレチだからここまでにしとくか・・・
431通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:37:40 ID:???
機動六課で起きる珍事件を解決する、アスカ少年の事件簿なんて電波を受信しちまった…。

432通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:41:18 ID:???
シンの中の人ネタは結構やってる人いるのに、ダイナネタをやった人はまだ一人もいないな
やっぱティガやガイアと比べるとマイナーか?
433通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:58:09 ID:???
流石に名前ねたは……確かに飛鳥真だけど(感じあってたっけ?)
434通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:58:16 ID:???
>>395
携帯だから全部見れねぇぇぇぇ!!

なのは登場で限界orz………


パソ?しばらくいじれない………
435通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 00:59:34 ID:???
ここに一話だけ投下した話は練り直し中。
シャニを主役に書きたいけど設定難しすぎる。
兄弟スレ用のネタはバランス調整中。
ゼオライマーネタだけどんどん溢れてくる。

俺はどうすればいい……何か投下したいとは思ってるんだぜ。
クロススレほとんど行かないから怖いんだよ(´・ω・`)
436通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 01:00:03 ID:???
ここじゃスレ違いだしね
437通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 01:01:24 ID:???
>>435
自分専用のスレを立てるとか・・・・
438通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 01:03:28 ID:???
>>434
保存してあるから

お前がうpしてくれって言うのなら喜んでうpしてやるから。 希望を捨てるな
439通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 01:12:18 ID:???
ダイナネタだと
シン「この卑怯者をぶん殴るまで俺は死なない。それに今は、君だけを守りたい!!」
こんな感じか?
440通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 01:31:09 ID:???
>>435
シャニか・・・大好きです。フォビデゥン最高!!
性格は普段は物静かでやる気なしで言うこと聞かないイメージがある。
戦闘時は・・・本編どうりだな。
怖くなったらゼロの奇妙な使い魔の作品を読むんだ!!
441通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 05:51:11 ID:???
仮面ライダーは仲の人繋がりだが、ウルトラマンは名前繋がりか。
シンを中心に考えた時連想しにくいってのがあるかな。名前一緒だけどあっちとは別人みたいな
声ネタが有る程度お約束扱いなのが根底にあるだろうけどね

俺はサイバスター知ってるぜ。プレイはしてないんだがな
特撮系もそれなりに知ってるが、俺はクロスSSスレはあまり覗いてない
いい機会だから纏め読みするかな、纏めあるし

シャニは薬がないと生きていけない体なのが不憫すぎる
442>>434:2007/06/21(木) 06:40:10 ID:???
>>438
ありがとう!
結婚してください!!
443通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 11:44:51 ID:???
スターズとライトニングの分隊設定を生かしたSSはまだですか?
444名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/21(木) 12:19:37 ID:SwUOpk7S
>>441
そこは魔法の力で何とかなるって信じるしかない。
445通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 12:32:03 ID:???
常にリソースの一部を回復魔法に割かなきゃいけないのか
446通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 16:20:07 ID:???
>>445
そう考えるとデバイスを手放したときにいきなり苦しみだして
みんなびっくり見たいな感じになるのか?
447通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 16:32:34 ID:???
なにせ相手がps装甲の時は一々射撃体勢に固定しないと打てない赤色ビームしか
対処策がないフォビドゥンで自由とかと渡り合ったからなあ、シャニは。
戦闘能力は相当高いけど確か薬中レベルも常夏3人の中で一番高いんだよなあ・・・。
448通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 16:46:10 ID:???
>>447
近接武器は使いにくい実体鎌だしな。
449通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:00:13 ID:???
気軽に使えるレールガン・機関砲・実体鎌はいずれもPS装甲には通じないし
イーゲルシュタインは言わずもがな。頼みの綱のフレスベルグは体勢を
一々固定しないと撃てないし、なんか使い手に技量が要求される機体だよなあ。
450通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:02:34 ID:???
フォビは本来はタイマンじゃなくて連携向きのMSだからな。
451通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:04:29 ID:???
強襲用の機体じゃなかったっけ。フォビは。
452通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:09:10 ID:???
しかし常夏は強かったなあ。3人とも。
性能の劣る機体で自由をぼこぼこにしてたし。シャニなんかサシでわたりあってたし。
もしあの3機がPSを破れるビーム系が主兵装だったら自由はオーブ戦の段階で
倒されている所だった。
453通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:11:23 ID:???
絶対的な防御力で防いで、長距離砲撃⇒突撃⇒白兵戦という強襲で
想定されるステップに合致した装備を搭載しているらしい。
「フレスベルグ」は長距離での敵の漸減、突撃中には「エクツァーン」の高い発射速度を生かして敵を制圧、
白兵戦闘では「ニーズヘグ」によってジンなどの持つ重斬刀より遠い間合いから攻撃出来る。って書いてあった。
正しい情報化はよくわからんが。
454通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:15:38 ID:???
>>453
無理に一つの機体に複数の役目を全乗せせんでもなあ。
まああれで常夏が連携とってたらキラとアスランは負けてただろうけど。
455通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:24:29 ID:???
アスランのミーティアの連続斬りをビーム射撃体勢で固定したまま
かわしまくったのがすごかった、シャニは。
456通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:25:55 ID:???
強襲型はレイダーとフォビで砲撃支援がカラミティだからトリオ的には悪くないと思う。
レイダーが機動力生かして敵を混乱させてバラけたところを追従していたフォビ、遠距離からカラミティが
個別撃破。
457通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:30:13 ID:???
ボワズ攻防戦ではあっさりザフト軍を蹴散らして道を開いてたな、常夏3人。
盟主王が「強いじゃないの、あいつらもさ。」とかいってたけど
今まで核の機体2機相手にあれだけ戦ってたのに強いと思わなかったんかね。
国防産業理事なのに。
458通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:34:50 ID:???
ガオガイガー乗ってる人から見たらしょうがないよ。
真面目に返すと盟主王はガキッぽいから「勝てない=弱い」みたいに見てたんじゃない。
459通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 17:40:17 ID:???
>>457
俺らは種死までの全戦闘知ってるからフルバーストの強さは知ってるけど、
あの時点でまさかあの2機が核とはいえあそこまで御無体なほどに強いとは認識できんかったんだろ。
ミーティアはまだ知らないし。
460通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 18:28:28 ID:???
クロト「キィヤァァアア!!マイッサ!!!」
461通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 19:06:11 ID:???
>>447
オーブ戦やメンデル戦では自由正義のNJCを破壊せずに捕獲するよう命令されてた上だもんなあ。
462通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 19:55:23 ID:???
ちょっとちょっと!スレ違いのレスが多いよ
463通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 20:03:12 ID:???
結論としては、もっと薬中トリオの活躍するSSが読みたいと?
464通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 20:05:11 ID:???
YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!
465通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 20:12:40 ID:???
オルガ:弁護士
シャニ:歌手
クロト:崑崙山の道士
466通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 20:28:33 ID:???
ちょうど三人だからStSのなのはフェイトはやてと互角以上にガチるとか見たい。
467通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 20:50:49 ID:???
>>466
神隠し氏の劇場版がちょうどそんな感じなんだけど、そっちの更新止まってるからなぁ…
468通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:09:02 ID:???
>>467
確かに神隠し氏の劇場版の続きは気になるが…STSの続きも気になる俺です
469通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:14:44 ID:???
>>465
とりあえず、3つ目まて!
470通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:20:05 ID:???
オルガ:弁護士
シャニ:光速のランニングバック
クロト:ドリル刑事
471通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:23:17 ID:???
>>462
じゃあネタ出してみるぜ。
STSでなのは達に敵のレベルを合わせると新人が敵に瞬殺、
新人に敵のレベルを合わせると敵がなのは達に瞬殺される、
この状況を打開するにはどうすればいいと思う?
そして分隊としてのスターズとライトニングを活用する方法。
472通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:27:35 ID:???
>>461
オーブはマスドライバーとモルゲンレーテ社の施設だけだろ?
しかし種からスタゲにいたるまでファントムペインは本当
連携が取れない奴ばかりだな。
473通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:34:53 ID:???
描いてみた。初めてアップするんでみれるかどうか分かんないですが…。
イメージは神隠しのキラ。
バリアジャケットのデザインは適当で、クスィフィアスは描くのが難しくて無理でした。

全体
ttp://c.pic.to/cfzd5
顔、アップ
ttp://e.pic.to/dqpj3
左腕フリーダム
ttp://o.pic.to/b6joo
右腕フリーダム
ttp://h.pic.to/g9ml0
474通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:36:01 ID:???
キャロには、海馬社長を連れてくればいいよ
同じドラゴン使いなんだから
475通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:43:40 ID:???
476通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:46:05 ID:???
>>473
アクセス制限かかっちまった。
明日まで感想待ってて
477通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:49:33 ID:???
いい加減MSの話題をするのやめないか?
スレ違いだし。MSのデバイス化もまた同じく。
なんならスレたててこようか?
478通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:51:12 ID:???
スレチなのか?>>1も改定板ほうがいいのかな?
479通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:51:22 ID:???
>>477
これ以上なのは関連で立てんなよ。
480通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:54:01 ID:???
いやスレチじゃないか微妙だけど一応ここクロス主体じゃん?
前スレでもいわれてたけどMSの話題ばかりじゃ職人様方も投下しずらいとおもうし。
481通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:54:49 ID:???
うむ、では職人様降臨を静かに待とうか
482通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 21:56:50 ID:???
>>480
三期の話題じゃ食いつき悪いんだからしゃーねーだろ。
483通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:00:03 ID:???
コズミックイラになのはたちが行くSSもOKなんだからスレ違いじゃないかと

そんなこといったらなのは側の話もスレ違いだ
484通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:00:17 ID:???
シン「アンインストールするぞ」
キラ「てめーはチズを○○させた教師役じゃねえか」
485F:2007/06/21(木) 22:32:31 ID:???
「一機撃墜!スバルそっちは!?」

ニ丁拳銃型デバイス「クロス・ミラージュ」から放たれた魔力弾が貫通し、火花を上げて倒れるガジェットを撃墜判定と認定して他の皆はどうかとティアは辺りを見回した
突如として現れたレリックを狙うオートマタ「ガジェット」、レリックを回収して管理する管理局機動六課
両者がぶつかり合うのは当然の理。もう何度相対しただろうか、ワラワラと沸いてくる一つ目野朗に苛立ちのため息を吐く

「ブロウクンマグナム!!」

スバルの右手に装着されたアームドデバイス「リポルバーマグナム」(リポルバーナックル)から放たれた拳戟がガジェットの装甲を紙のように引き裂き貫く
爆発するガジェットを背にシリンダーをコッキングして廃莢する。薬莢はシュウウと煙を上げてカラリと地面を跳ね回った

「大丈夫だよティア、こっちもあらかた片付けたよ!」
「そう、レリックはもう格納済み?」
「エリオとキャロが守り通したみたい、今援軍を呼んでる」

今回、第765世界にて確認されたレリック反応を追って出撃した六課スターズ&ライトニング
そこで見つけたレリックは黄色くて丸くて、笑い顔が眩しかった。 …笑い顔に見えた黄色く丸い物体
現れるガジェット、散開するスターズと確保するライトニングと別れ今に到る

「ったく何でこいつ等こうも鬱陶しく沸いてくる訳よ!正直ウザイの通り越して呆れるわホント!」
「ティア、無駄口叩いている暇は無いよ、来る!」

もう何体倒しただろうか、スバルとティアの周りには数多くのガジェットが煙を吹いて沈黙している
そして彼女らの目の前には更なる反応、魔力反応を示すレーダー一杯に映る敵影――ここが正念場
互いに手持ちのデバイスの薬室し弾丸を装填
体を、頭を、心も体も精神も一本に統一して高め、構えた。 鋼鉄の意志と共に、仲間を守る思いと共に

「さあ、幾らでもかかってらっしゃい!ここは絶対に、通さない!!」
「お前たちは!ここで無惨に撃ち穿たれろ!」


「へぇ、面白そうジャン? 僕らにも殺らせてくんない? ソレ」


目の前のガジェットの一団に真横一文字に光が走る………数瞬置いてガジェットの群れは綺麗に切り裂かれて爆散した

『おらぁあああああああ!!! テンメェらちょろちょろ群れやがって鬱ッ陶ッしぃいんだよォ!!!』
『伊夜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼!!!!! 滅殺ッッッ!!』

無線の音量を無視するかのような叫び声、同時にレーダーに映る敵の反応が加速度的に消滅していく
その光景にスバルとティアは呆然とするしかなかった。燃え盛るガジェットの炎を乗り越えて一人の男が姿を表す
構えは解かない、まだ相手が味方と決まった訳ではない。相手はナンバーズかもしれない
目の前の彼は巨大な大鎌を気だるそうに肩で担ぎ、スバルとティアを見回した後に眠たそうに欠伸をした

「で? アンタ等、なにしてんのさ?  敵って言うなら・……殺っちゃうよぉ〜ん?」

【話の流れ的にこうですか?】
486通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:35:56 ID:???
>>485
続きはまだか!
487通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:36:57 ID:???
オルガ「私はこういう者ですが(名刺を渡す)」
シャニ「このCDどうぞ。(新作のCDを渡す)」
クロト「つまらないものですが(何かの品を渡す)」

なのは「どうも・・・。私の名刺も」
フェイト「私の新曲CDをどうぞ」
ハヤテ「ネトゲとモンハン仲間になってください」
488通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:41:24 ID:???
>>487
雀荘植田自重w
489暇人A:2007/06/21(木) 22:44:17 ID:???
その後シンは主治医である石田先生を呼び、少々の注意をされた後家に連れて帰るよう言われた。
今までと違ってもしものときに対応が出来るというのが、あっさり返した最大の理由である事は明白だった。
別室ではやてが諸注意を聞いている間、シンは石田先生に呼ばれた。
「何ですか?」
「あの子のことで、ちょっといいかしら?」
「はい、なんですか?」
石田先生はシンが多少身構えているのを見て、
「別に深刻な話とかじゃないけど」
といった。
「ただ、今回の事の原因は良く分からないわ。
 良く見守っていて欲しいの」
「それは、当然です。
 仮にも、ってか、完全に恩人なわけですから」
「恩人?まぁいいけど。
 取り敢えず、よろしくね」
この人は本当にはやてのことを心配しているようだ。
(大きな病院で大変だろうに・・・)
もっとも、そのくらいの覚悟がなければ医者などなれないかもしれないが。
「シン、お待たせ〜」
はやての説明が終わったようだ。
「あ、ああ。
 それじゃあ、また近いうちに・・・」
返事の後、石田先生に軽く礼をしてシンははやての元に駆け寄った。
いつかこの人と本当に会う機会が少なくなるといいのだが、その日に果たしてシンはこの世界に居るのだろうか?
(治るまで、一緒に居てやりたい・・・)
車椅子を押しながらはやての後頭部を見つめ、思った。
しかし、それを邪魔するものが、シンには多く見えすぎた。
490暇人A:2007/06/21(木) 22:46:01 ID:???
〜宿命背負う騎士達の休日に〜

家に帰り着いて、しばらく離れていた感慨にふけるよりも先に色々と煩わしい懸案事項があったのだが、
「つまり、あんた達は嬢ちゃんに危害を加える気は無いんだな?」
シンと共に色々と質問をしていたムウが、結局はその一言で纏めてしまった。
「あるわけねーだろ」
答えたのは一番幼い、というか、唯一子供の外見を持つ少女。
名前はヴィータというらしい。
「そうだ。我々はただこの書を完成させればいい」
そう言ったのはリーダー格であろう、シグナムと名乗った女性だった。
「それを完成させて、あんたたちはどうするつもりだ?」
「それを決めるのこそが主の役目だ」
シンの問いには、犬耳の付いたザフィーラが答えた。
「はやての?」
「そうです。
 何をするもしないも、全て委ねられるんです」
今発言したのがクラールヴィントという力を既に見せたシャマル。
「委ねる、ねぇ・・・
 随分と勝手なもんじゃないか」
「勝手、だと?」
「そうだな・・・」
シグナムが切れたような声を出したのを無視して、シンは頷いた。
これまでの会話とここに4人の高魔力保有者が居るのだ。
この書が完成したときの最低魔力量が果たしてどれほどのものか、容易に想像できた。
そしてそんな大きな力を与えられて、その選択をさせようというのだ。
その選択を間違えかけた経験のあるシンには、確かに無責任に思える。
「はやて?」
ふと、シンは渦中ともいえる人物が黙っている事に気づいた。
491暇人A:2007/06/21(木) 22:47:47 ID:???
「あ、えっと・・・」
声をかけられ、あわててはいるが、真剣そうな顔をしていた以上、寝ていたわけではなさそうだ。
はやて自身も考えていたのかと思って、聞いてみた。
渦中の人物である以上に、はやては第一者なのだ。
「はやては、何かやりたい事があるか?」
あの書の魔力があれば、余程の事を望まないか、はやて自身の許容力を超えない限り楽にかなえられるであろう。
「わたしは・・・皆といられたらそれでええんやけど・・・」
申し訳なさそうに告げたはやてを見て、ムウが声を上げて笑った。
「・・・・・・大丈夫ですか?」
いろんな意味で・・・
「いや、悪い。けど、そうか・・・」
ムウが一人納得した意味に、シンはなんとなく感づいたが他は全くといった感じだ。
とくに物をストレートに言うヴィータは、シンを突付いて小声で、
「どういう意味だ?」
と、聞いてきた。
「要するに、危険な事はしないでいいって事だろ」
別に小声じゃなくてもいいんじゃないかなぁ、などと思いながら適当に思ったことを答えてやった。
確かに完成させればどれだけ効果的かは分からない魔術書ではあったが、その完成方法が問題だった。
「それをするのが我々の役目なんだが・・・」
「そうは思ってないってことだろ?」
シグナムに、聞いていたのか、とも思ったが、どうせはやてにもう一度回すつもりではあった。
「うん。わたしは別に変わった事なんかせんでもいい。
 ただ今はシンやムウと面白おかしく暮らしてられれば、それで・・・」
別段、特別な人に囲まれているからといって、はやてまで特別になる必要はないのだ。
「俺もそれに賛成だ。
 笑いはしたが、それもこの上ない答えだったからな。つい・・・」
ムウに続いてシンも言った。
「もちろん俺も賛成だし、わざわざあんた達が危険に曝される必要はない筈だろ?」
「しかし、蒐集するのが我らのすべき事で・・・」
「どうしても、せなあかんの?」
「え?」
「わたしが主なら、それをさせへん事も出来るんやないの?」
驚くシグナムに、はやては自分の確たる意思を伝えた。
「それに、もしあれやったらわたしが主やなくてもええ」
「それはどういう・・・」
要するに、はやては一生懸命に『戦う理由』を無くそうとしているのだ。
「せやから、ただ、ここに居ってくれればええ。
 それだけやよ?」
つまるところ、健康で居てくれればいいのだ。
それだけで皆が笑っていられるのならば、きっとそれが一番いいことだから。
そしてそこにはやてがいれば、きっとそれが出来ると、シンは思っていた。
492暇人A:2007/06/21(木) 22:50:00 ID:???
「どうなると思いますか?」
シンはもう、はやてと風呂に入る必要が無くなったため、空いた時間にムウに聞いてみた。
「あの嬢ちゃんの意思は尊重されると思うぜ?
 余程の事がない限りな」
「余程のことって、はやての元を離れる、とかですか?」
「それもあるだろうが、俺としてはあの魔道書自体の魔力が良く分からない感じに歪んでいるのが気になる」
魔力が、歪む?
「それって、俺の魔力の暴走みたいな感じですか?」
あのときのシンの魔力は、確かに個人が持つには大きすぎ、かつ禍々しいとも形容されるものではあったが、
「根本的には似てるんだろうが、あれはもう改変されてるかも知れんな・・・」
「改変?」
「要するに、作られた当初の意図とは別の使われ方をしてるかも知れねぇ、ってことだ」
それも誰かの勝手な思惑によって、そうムウは言った。
つまり、必ずしも主の言う事だけを聞くプログラムではないかもしれない、という事だ。
「それ以上は良く分からんな。
 まぁ、気を許しすぎない方がいいかも知れんな」
十分良く分かりすぎている気がしたが、
「そう・・・ですね」
曖昧な返事をしておいた。
それは、あのヴィータの優しさやシャマルの微笑みを信じたいと、シンが思ったからかもしれない。
そして一応ここで話したことははやてを含み誰にも言わない事にして、先ほどリビングで突然犬になったザフィーラに今更ながら驚いてやる事にした。


それから数日、ここは諸事情から影の薄くなっていたところ。
「あれからまるっきり、何の動きもありませんね」
アスランの愚痴が響く。
「まぁ今までもずっと待ってたわけだし、少しぐらいいいんじゃない?」
「それもそうだな」
この人たちはアスランよりも長くこの瞬間を待っていたのだ。
それも、認められない方法とはいえ世界のために。
「もう少し、耐えてみるか」
一人ごとの程度に言って、モニターに目を移した。
このモニターでは流石に家の中までは見ることは出来ない。
だから、たまに喫茶店でバイトをしている、という以外にシンのことは良く分からない。
「本当に何のつもりなんだ、あいつは・・・」
こちらは口から外には出さなかった。
どうせまた状況も良く分からずにいるのだろうと、アスランはいつか来る邂逅のときに説得できるかどうか、懸念を抱いていた、
493通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:54:15 ID:???
支援
494暇人A:2007/06/21(木) 22:55:29 ID:???
「フェイトちゃん?何をしているの?」
艦内を適当に歩き回ってたらクロノに鬱陶しがられたので、キラはフェイトに会いにきていた。
「あ、キラさん。
 これ、友達に送ろうと思って・・・」
そういってフェイトが見せたのはDVDだった。
「へぇ、何を撮ってたの?」
「それは・・・ナイショです」
キラはフェイトがある事件の参考人であると聞いていたが、それほど縛られた生活を送っては居ない事はここ数週間でよくわかっていた。
とはいえ撮影においては、、この艦が特定されない場所での撮影しか出来ないらしい。
「そうだ、キラさんも入りますか?」
一応魔法の知識のある友達にしか見せないROMもあるらしいが、そちらは毎回どうしても空きが出るらしい。
「いいのかな、そんなことして・・・」
「構わないよ、それくらいなら。
 なのはは特別待遇みたいなものだから」
「クロノ、何時来たの?」
「今さっきだよ。
 そろそろそれを送る時期だと思って、エイミィがこれをわたしとけって言うから」
そういって渡したのも例に漏れずDVD。
いったい空のDVDは何処から補充しているのだろうか?
「そうなんだ。これの中身は?」
「さあね、またどうせ適当にノリだけで80分もたせたんだと思うよ?」
女ってのはすごいねぇ、などと呟きながらクロノは退出していった。
「そ、それで、どうしますか?」
なぜか申し訳なさそうにフェイトが聞いた。
「それじゃ、挨拶だけしておこうかな?」
「はい」
キラの答えに、フェイトは満面の笑みを浮かべた。



「シン、お風呂上がったよ?」
「あぁ、分かった」
あれ以来、風呂は快適になったらしい。
というのも、どうしてもシンには遠慮があったのだ。
因みに寝床も変えようと提案してはみたが、却下された。
「ヴィータとザフィーラは?」
「夜の散歩、らしいぞ?」
「また訳の分からん事を・・・」
確かにシンも理解できなかった。
495暇人A:2007/06/21(木) 23:00:12 ID:???
翌日、シンはリビングに立っていた。
別に料理するためではない。
料理の過程を『確認する』ためだ。
「で、なんで塩と砂糖なんか間違えれるんだ?」
「どっちも白いじゃないですか。
 殆どの家庭で似た容器に入ってるし」
「いや、すくった時の感触で気づいてくれ・・・」
因みに唯一家庭てきっぽい雰囲気を出していたシャマルでこれだから、他の二人にも期待は出来ないだろう。
「それでも、巧くはなりたいんだよな?」
「はい」
「なら、しばらくはまたはやて2の俺1でやっていくから、俺のときの手伝いをやってくれ」
それで材料の間違いや測り違いはカバーできるし、そんな失敗も減るはずだ。
「は〜い」


また翌日、今度はザフィーラの散歩に付き合っていた。
「ってか、散歩の必要なんてあるのか?」
「八神家に犬が居る事を知らしめておくのは何かと便利だ」
因みにこれは思念通話である。
「へぇ、難儀なもんだな・・・」
「難儀な事も、主のためとあれば仕方が無い事だ」
そんなザフィーラの言葉に、シンは言いようにない感覚を覚えた。
「主のため、ってのはいいけど、仕方ない、ってのは・・・」
「すまない、今までの主が主だったからな。
 これでも主はやてには感謝しているが・・・」
何時もに比べ妙に饒舌なザフィーラだが、どうもにも歯切れが悪い。
「こんな事が今まで無かったと思えば思うほど、『これまでの事』が思い出せなくなるのだ」
「それって・・・」
「わからないが、何かよくない兆候でないといいんだが・・・」
どういうことだ、などと聞くまでもなく、ザフィーラが言った。
(取り敢えず、心配しても仕方ないよな)
今までずっとそう思って後手に回っていたシンだが、今回もその姿勢にはなんら変化は出せないようだ。
496暇人A:2007/06/21(木) 23:03:00 ID:???
アスラン「これを半年分続けるのか?」
フェイト「『次ではやての症状を発見して、その後は飛ばす予定』って書いてあります」
アスラン「なんだ、てっきりまたシンが4人とふか〜く仲良くなるのかと思ったが・・・」
フェイト「あ、それは『飛ばす』らしいですね」
アスラン「なるのかよ!!」
フェイト「はい、『ザフィーラとの友情物語』は書きたかったらしいです」
アスラソ「そ、そうか・・・」
フェイト「あと4,5ヶ月は丸々ある筈ですし、その後なのはに接触するまでも間がありますから」
アスラン「それを全部飛ばすのか・・・ 俺の大活躍引きこもり生活も・・・」
キラ「そんな地味な活躍、わざわざ書くわけないじゃない」
アスラン「き、キラ!?」
キラ「ってかあとがきってさ、こういう形式にしたのは『日のあたらないキャラのため』よりむしろ、『作者の変わりにごめんなさい』をやる為だよね?」
アスラン・フェイト「・・・・・・」
シン「はいっ、じゃあ次回も俺の大活躍でっ!!」
アスラン「シン・・・」
キラ「あ、戦闘入ったらしばらくシンの出番はないってさ」
シン「な、なんで?」
キラ「大方人数が増えすぎて、前回十分戦ったとかいうキャラは自粛させるって配慮じゃない?」
シン「あんたって人はー!!」
キラ「僕のせいにしないでよ」

アスラン「本当に『ごめんなさい』のコーナーだな・・・」
なのは「今回もわたしは・・・」
アスラン「一応二箇所で関連あるのは出てるから我慢してくれ」


なのはの扱いについてはごめんなさい。
今後SEED勢を抑えてどっかの敵と戦えるシチュエーションは用意しますから・・・

正直SEED勢出しすぎたとは思っています。
497通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:06:46 ID:???
GJです!
今回もおもしろかったです!
しかしシンは戦闘でしばらく自粛ですか。ちょっと残念です。
しかし
>>因みに寝床も変えようと提案してはみたが、却下された。
はやてが却下したんかいwなんか本当に鴛鴦夫婦みたいだw
498通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:11:38 ID:???
GJ!
シンはやっぱり風呂では遠慮があったのかw
何回もやってるのだろうに初々しくてシンらしいな。
しかしアスランが相変わらずシンに上から目線なのが
らしいというかなんというかw本編で思いっきり暴走してた自分を
忘れたのかとw
499通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:17:42 ID:???
GJ!
SEED勢もいよいよ登場か。
シンの>>「委ねる、ねぇ・・・ 随分と勝手なもんじゃないか」という台詞が
まったくもってその通りと思ってしまった。
500通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:24:50 ID:???
シン「風呂上がりは、やっぱコーヒー牛乳だよな。」
ザフィーラ「ああ。そうだな。」
シグナム「快適快適」
ヴィータ「最高だぜ」

はやて「何で、みんな全裸でコーヒー牛乳を飲んでるの?」
501通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:37:47 ID:???
>>500
ちょwwwwwww
502通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:41:00 ID:???
ふと、思ったが、ここって『種死&リリカルなのはクロスオーバー』
ってことは、種やそれらの時間系統(アストレイ)なんかは駄目なの?
503通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:43:27 ID:???
>>502
種世界ならなんでもあり
実際Xアストレイとクロスしてる人がいるから
504通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:43:28 ID:???
>>502
いいんじゃね?
「種死」なんだから種の誰を出しても問題は無いかと

サブキャラを主役に置くと言う事も出来るしな
505通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:43:31 ID:???
>>502
すでにあるからおk
506通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:44:09 ID:???
>>485
オォ!!常夏三人が活躍してるぅ!!設定はその世界の軍か防衛組織なのか?
面白かったです。
>>496
GJ!!面白かったです。でもシンは戦闘が少ないのか・・・少し残念です。
アスランは相変わらずですね。

507通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:45:32 ID:???
>>502
盟主王主役キボンヌ
508運命の子と最強を目指した少年:2007/06/21(木) 23:57:55 ID:???
>>502
そういえば、私の作品は種キャラだった・・・・orz
今書いてる作品の続編も考えてるのですが、一応
ヘッドホンを常に持ち歩いている脱走兵と
「合法的に殺戮を遂行する事が出来る」という理由で軍に入った人を
登場させようと思うのですが・・・・。
509通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 00:00:12 ID:???
>>508
いやいや何の問題も無い
問題があるならスレタイを変えるべきだ
510通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 00:10:07 ID:???
>>508
誰なんだ!!気になるぜ!!楽しみにしてます。
511通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 00:19:25 ID:???
>>508
X以前のアストレイが好きな俺としては、その二人に禿げ上がるほど期待している。
512通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 00:22:13 ID:???
アストレイの二大キ印キャラだな
513:2007/06/22(金) 01:30:04 ID:???
遅くなりましたが、投下いいですか?
514通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 01:31:16 ID:???
大丈夫だ
515:2007/06/22(金) 01:34:03 ID:???
では、投下します。


キラ&アスランの部屋。
キラ「ごめんね、散らかってるけど・・・。」
なのは「え?全然きれいだと思うけど・・・。」
なのはの想像していた男の人の部屋は色々なモノが乱雑にあるイメージだったのだが、
初めて入った部屋はそんな事はなかった。
別に床にモノが散らばってるわけでもない。
むしろきれいではないだろうか?
キラ「そうかな?」
なのは「うん。きれいだと思うよ。」
キラ「適当に座って待ってて。」
なのは「りょーかいっ。」
ソファーに腰掛けてなのははテレビの電源を点けて適当にチャンネルを回す。
でもおもしろい番組もないのか暇になってしまい、
仕方ないので新人達の今後の練習メニューを組んでいた。
そして30分後。
キラ「よし、出来上がりっ。」
キラは出来上がった料理を皿に載せてなのはの前にある机の前に並べる。
なのは「うわーおいしそー!これってロールキャベツ?」
キラ「うん。そうだよ。」
なのは「すごーい、キラ君こんなの作れるんだ〜。」
キラ「いやぁ・・・。」
照れて顔をかくキラ。
キラ「それじゃ、あったかいうちにいただこうか?」
なのは「うん、いっただきまーすっ。」
ロールキャベツをお箸で小さく切って口へ運ぶなのは。
なのは「おいし〜い!」
キラ「よかった。口に合わないかなって思ったんだけど・・・。」
なのは「そんなことないよ、すっごくおいしいよ!」
キラ「そ、そうかな・・・。」
おいしそうに食べるなのはを見て微笑ましく想うキラ。
516:2007/06/22(金) 01:35:39 ID:???
キラ&なのは「ごちそうさまでした。」

なのは「ロールキャベツなんてミッドに来てからほとんど食べてなかったよ〜。」
キラ「そうなんだ?僕は自慢できる料理ってこれくらいしかないから・・・。」
なのは「どうしてロールキャベツなの?」
キラ「ああ、それはアスランの好物だからだよ。」
なのは「へぇ・・・アスラン君ってロールキャベツ好きなんだ・・・。」
キラ「正確には僕の母さんが作った、だけどね。」
なのは「キラ君のお母さんが?」
キラ「うん、子供の時にアスランが泊まりに来た時に母さんが作ったロールキャベツを食べて、
   アスランすっごく喜んでたんだ。」
なのは「うんうん。」
キラ「それでミッドに来てからたまに食べたいなぁっていうから、
   前に里帰りした時に母さんにレシピを書いてもらって作ったんだ。
   するとアスランすっごい喜んで食べてたんだ。」
なのは「へぇ・・・そうだったんだ。」
カチャッと皿を持って洗い場へ運ぶキラ。
キラ「食後に何か飲む?」
なのは「さっき買ってきたジュース飲もうよ〜。」
キラ「ええと・・・ああ、これか。」
買ってきておいて冷蔵庫に冷やしておいた缶ジュース二本を取り出す。
二本ともいい感じに冷えていた。
キラ「はい。」
なのは「ありがと〜。」
カシュッと缶のプルトップを空けて口をつけるなのは。
コキュ、コキュ。
なのは「おいし〜。」
517:2007/06/22(金) 01:39:30 ID:???
キラ「なのはは手料理とかしないの?」
なのは「するよ〜でも最近は忙しいから手の込んだものは作れないなぁ。」
コキュ、コキュ。
キラ「じゃあ次はなのはの手料理をご馳走してもらおうかな。」
なのは「うん、いいよ〜でもキラくんみたいにうまく作れないよ〜。」
キラ「僕だってロールキャベツ以外は普通だよ。」
なのは「でも、おいしかったよ。」
コキュ、コキュ。
キラ「・・・ありがと、なのは。」
なのは「お礼をいうのは私の方だよ〜。」
キラ「でも、おいしいって言ってくれたのは素直に嬉しいからね。」
コキュ、コキュ。
なのは「う〜ん、このジュースおいし〜キラくんも飲みなよ〜。」
そう言ってさっきまで自分が飲んでた缶を渡すなのは。
いざ受け取ってしまったが、これを飲むということは・・・。
キラ(か、間接キスになるんじゃないのかな・・・。)
そう考えたキラだが、何か引っかかるものを感じた。
キラ(あれ?なのはは間接キスだって気付いてないのかな?)
そう思った矢先、缶から何か匂った。
キラ「あれ?これって・・・。」
缶をよくマジマジと見てみると、そこには『お酒です』と書いてあった。
キラ「これ、お酒!?」
なのは「ふぇ?」
アルコール度数はそんなに高くないが、確かにお酒には違いなかった。
キラ「なのは、君お酒って飲んだ事ある?」
なのは「お酒?・・・飲んだ事ないなぁって、やだなぁキラくん私達まだ19歳だよ?
    お酒なんて飲めないじゃな〜い。」
それはそうなんですが、あなたが飲んでたものはまさしくそのお酒なんですって。
キラ「飲んだ事ないって・・・マジ?」
なのは「ん〜キラくん、私が嘘言ってるとでも〜?」
キラ「いや、そうは思わないけど・・・。」
なのは「疑ってるの〜?」
キラ「そ、そんなことないよ。」
なのは「ならいいや♪」
だんだんなのはのテンションが上がっていた。
518:2007/06/22(金) 01:45:30 ID:???
それからテンションが上がりっぱなしのなのはに延々と絡まれるキラ。
なのは「私だって仕事仕事でほとんど遊んでないんだよ。
    それなのに、上層部の人達って若いからとか何とか言ってさ・・・。」
キラ「う、うん・・・。」
なのは「聞いてる!?キラ君!!?」
キラ「き、聞いてるよ、もちろん。」
なのは「キラ君、君隊長補佐でしょ!もっとちゃんとしないと!」
キラ「す、すみません・・・。」
なのは「でも、キラ君は頑張ってるよ〜。」
キラ「あ、ありがとう。」
結局どっちなんだろう・・・。
なのは「ねえキラくん。」
キラ「な、何?」
なのは「キラくんて好きな人とかいるの〜?」
キラ「好きな人・・・ってええ!?い、いきなり何!!??」
なのは「いるの?いないの?」
キラ「え、ええと・・・。」
キラは困っていた。
好きな人がいる事は間違いないのだが・・・。
なのは「どっち?」
すいません、なのはさん。目がすわっていますが。
今誤魔化したら後で絶対ひどい目にあう。
そう感じたキラは意を決した。

キラ「・・・います。」

なのは「・・・いるんだぁ・・・そっかぁ・・・。」
そう言うと何故かテンションが下がったなのは。
キラ「なのは?」
なのは「・・・・・・。」
だんまりしたまま何も言わないなのは。
キラ「なのは?どうしたの?」
なのは「キラ君・・・。」
顔を上げるとなのははうるうると目に涙を浮かべていた。
キラ「な、なのは!?」
なのは「・・・お手洗いってどこ?」
キラ「もしかして・・・?」
なのは「・・・。」
コクンと頭を下げるなのは。
519通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 02:28:51 ID:???
なのは・・・まさかつわ(ry
520通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 02:50:51 ID:???
これはリバースカードおーぷん!!(ぇ
兎にも角にも望氏GJ〜
521魔法戦士リリカルSEED運命:2007/06/22(金) 03:13:11 ID:???
スレを読む…
早く書かないとどんどんネタを先に使われる危険が出てきて凹む…
うーん、でも今週末は名古屋に自主出張w
おまけに夏コミ原稿もある(ジャンルは違うが)
2話の投下は今月中に出来ればいいなぁ…
522魔法戦士リリカルSEED運命:2007/06/22(金) 03:15:10 ID:???
というか作風からしてなんか自分ひとり浮いている気がしている…
523通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 07:24:23 ID:???
>>521-522

これだけ投下作品があるんだからネタや作風が被るのは仕方ないと思うぞ
つか、二次創作でネタが被ることなんてよくあることだと割り切れよ、じゃないと死ぬぞ?(ぇ

……まぁ、これは自分に対する言い訳でもあるんだけど○| ̄|_
524通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 08:21:39 ID:???
作風が浮くのもまた作品や作者が持つ個性だと思うのでその道を進んでください。



あれ?
スバルが猪木の道を朗読してる風景が……
525通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 10:00:29 ID:???
>>521
お前が信じるお前を信じろ!
526通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 11:52:16 ID:???
別にネタや話が被っても、全く一緒ってわけじゃないんだから…
大丈夫さ
527通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 12:21:02 ID:???
>>526
ところがかつてうっかり主人公の名前だけかぶっただけで思いっきり愚痴たれた
職人さんが某添い遂げスレにいてだな...
今は両方とも離脱しちゃったがなーorz
528通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 12:36:18 ID:???
>527
まじかよ…。

まぁこのスレなら大丈夫でしょ?
529通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 12:42:21 ID:???
まあ同じキャラクターでも人によって受け取り方も見方も千差万別だからね
話が極端に似なければ早々争論は起こらないだろう

人には人のやり方がある
これだから読むのはやめられない、SSは人の人生を読んでいるみたいで面白いからねぇ
530通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 12:45:39 ID:???
>>529
人生を読むとはまた極論だな
同意するけど
531通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 12:55:10 ID:???
>528
マジ。
なお、先発が種死時代で中学生だったかの女の子、後発が種時代で二十歳過ぎた
テストパイロットのおねいさんだっただけど、それでも先発さんにはだめだった
らしい。
532通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 14:13:16 ID:???
>531
厳しいね…。

でも、似たような話でも読み比べてみると面白いぜ?
533通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 15:23:19 ID:???
マスター恭也となのはどっちが勝つか!?
534通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 15:29:32 ID:???
宮本 良介と高町 恭也どっちが勝つか!?
535:2007/06/22(金) 15:49:14 ID:???
続き投下します。

なのはをソファーに座らせるキラ。
キラ「大丈夫?」
そう言ってなのはの背中をさする。
なのは「ごめんね・・・キラ君。」
キラ「いや、僕は別に・・・。」
なのは「・・・ねぇ、キラ君。」
キラ「ん?」
なのは「さっきの話なんだけど・・・。」
キラ「さっき?」
なのは「・・・好きな人がいるって・・・。」
キラ「・・・うん。」
その言葉に間違いは無い。
なのは「キラ君の好きな人って、誰?」
なのはが真っ直ぐキラを見てくる。
その視線から逸らそうとするが逃げられない。
キラ「え、えと・・・答えなきゃ・・・ダメかな?」
なのは「答えてくれなきゃ今後口聞いてあげない。」
キラ「そ、それは困るよ!」
なのは「じゃあ答えて♪」
その笑顔がめちゃくちゃ怖いよ・・・。
キラ「ええと・・・。」
どうしよう・・・困った・・・。
なのは「キラ君の好きな人って・・・。」
ドキンッと心が揺らぐキラ。
なのは「・・・私の知ってる人?」
いきなり確信をつかれるかと思ったが、何とか外れてくれた。
(いや外れているわけではないのだが、むしろ当たっている。)
キラ「う、うん、そうだよ。」
536:2007/06/22(金) 15:52:54 ID:???
なのは「・・・もしかしてフェイトちゃん?」
キラ「いや、違うよ。フェイトは友達だからね。」
なのは「じゃあはやてちゃん?」
キラ「はやても違うよ。」
なのは「シグナムさん?」
キラ「違う。」
なのは「シャマルさん?・・・もしかして、ヴィータちゃん?」
キラ「いやいや、それはないって。」
なのは「スバル?ティア?・・・まさかキャロ!?」
キラ「ないない、それもない。」
なのは「・・・それともやっぱりアスランくんっ?」
キラ「何でそうなるのっ!?」
思わずツッコミを入れてしまった。
なのは「だって・・・二人ってすっごい仲いいじゃない。」
キラ「僕とアスランは親友だよ。何でそっちの方向へ話が進むの・・・?」
なのは「・・・じゃあ一体誰なの?」
キラ「え、ええと・・・。」
なのは「キ〜ラ〜く〜ん。」
キラ「そ、それは・・・。」
なのは「・・・じぃーっ。」
冷や汗がだらだらと背中を流れる。
そこでキラはある事に気付いた。
なのはは自分の知っている人の名前を色々挙げてみたが、未だに自分の名前を言っていないことに。
キラ(どうして自分の事は言わないんだろう・・・?)
まあ、面と向かって相手に自分の事が好きなんて普通聞けないが。
なのは「・・・それとも。」
俯いたなのはがぼそっと言う。
ギクッ。
キラ「な、何?」
なのは「・・・。」
ドキドキ、ドキドキ。
なのは「・・・・・・。」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ!!!!!
心臓が今にも飛び出しそうな勢いで鼓動が早くなる。この沈黙が余計に加速させる。
そしてキラは意を決して言葉を放つ。
キラ「な、なのは?」
なのは「・・・。」
キラ「なのは?」
なのは「・・・。」
様子がおかしい。そう思ったキラはなのはの顔を見る為、下から覗き込む。すると・・・。


なのは「・・・・・・くー・・・くー・・・。」

キラ「・・・寝てる?」


なのはは寝息をたてて寝ていた。
537通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 19:21:47 ID:???
>>望氏
GJ!

つーか、キラがんば……
いつかむくわれるから


538通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 20:37:31 ID:???
>>536
なごんだ。
GJ!
539通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 21:29:50 ID:???
>>536
あれ?好きな人の名前にリインの名前がなry(ウワーナニヲスルー
540:2007/06/22(金) 21:39:48 ID:???
えと、今回のSS投下し終わったら次はちゃんとした本編を書こうかと思ってます。
まだ詳細は決まっていませんが、ある程度の構成は出来てきたのでやってみようかと思います。
ちなみにこのSSですが、まだもうちょい続きます。
(友人には長いよっ!って言われました・・・orz)
すみませんが、もうちょいお付き合いください。
では続きをどうぞ。


とりあえず、ソファーに寝かせるわけにはいかないので、
自分の部屋のベッドへと運ぶ為になのはをお姫様抱っこして連れて行く。
キラ(はぁーっ、それにしてもさっきのは心臓に悪いよ・・・。)
正直寝落ちしてくれた事は素直に感謝したかった。
ありがとう、アルコール。(その原因を作ったのもお酒であるが。)
でも、寝落ちしたのはお酒だけが原因じゃないだろう。
キラ(最近、ずっと訓練の事ばかりでまともに寝てないだろうからなぁ・・・。)
なのはが部屋に帰っても訓練のメニュー作りや個人の練習成果等に精を出していたことは、
フェイトから聞いていた。
フェイト「だから、新人だけじゃなくて、なのはの事も見ていてあげてね。」
その言葉には素直に頷けた。
でもそれは自分がスターズ隊長補佐だからとかじゃなくて、
素の自分自身、キラ・ヤマトとして・・・。
541:2007/06/22(金) 21:45:07 ID:???

キラ「・・・よいしょっと。」
ゆっくりと起こさないようにベッドへなのはを寝かせるキラ。
なのは「すー・・・くー・・・。」
布団をゆっくりとかぶせてあげるキラ。
キラ(やっぱり、疲労が溜まっているのかな・・・。)
最近のなのはは自分から見ても頑張っていると思う。
いや、どちらかといえば頑張り過ぎていないかと思うこともある。
なのはは滅多な事では自分から弱音を吐かない子である。
みんなを心配させまいと自分一人で悩みを抱えて、自分で何とかしようとする節がある。
まあ、8年前の事件以降は自分の健康については少しは気を配っているが、
最近は特にオーバーワーク気味ではないかと思う。
毎日新人達の教育指導、及びレリック、ロストロギア事件の出動。
休む暇もないくらい働いてるのは、キラが一番よく知っている。
なのは「・・・・・・うぅん。」
なのはの寝言にドキッとするキラ。
キラ「・・・ふぅ。」
ため息をついた後、不意にさっきのなのはの言葉を思い出した。

なのは「キラくんの好きな人って、誰?」

キラ「僕の好きな人・・・か。」
それは誰か。
そんなのは自分自身がよく知っている。
それになのはに嘘は言っていない。
好きな人はいるし、なのはの言った人達でもない。

キラ「僕の好きな人は・・・いつもみんなの為に頑張って、
   それでいて不器用で、でも、誰よりもみんなの事を考えている。
   そして・・・誰よりも・・・笑顔が似合っていて・・・その笑顔に・・・僕は・・・。」

僕は、何度救われただろうか。

過去に友人を亡くしてしまった時、何度も励ましてくれたその笑顔に。
今の自分があるのは大切な友人達と、そして。
大切な人のおかげなのだから。

キラ「なのは・・・君は僕を護る・・・何があっても、絶対に・・・。」

キラはなのはの髪を撫でながら小さく言った。
その為に、僕は強くなろうと決めたんだから。
もう誰も失わせない為に・・・自分の大切な人を護れるようにと。
542:2007/06/22(金) 21:48:45 ID:???
すいません、最後のキラの台詞間違えました。
正確には

キラ「なのは・・・君は僕が護る・・・何があっても、絶対に・・・。」

です。すみませんでしたorz
543通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 21:54:53 ID:???
>542
ごめん、笑っちゃったwww
あそこは間違っちゃだめだと思うwww

でもGJだぜ!
544:2007/06/22(金) 22:43:32 ID:???
いや、実は最初は
「僕は君を護る」だったのを「君は僕が護る」に変えようとして、
「君」と「僕」だけ入れ替えて「を」を「が」に変え忘れていました…orz
今後は気を付けます……。
545通常の名無しさんの3倍:2007/06/22(金) 23:04:57 ID:???
>544
これからもがんばってね。期待してる!!
546通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 01:45:10 ID:???
あっめえええええ!砂糖が口からダバダバ出てきた。
だがそれが良い。
547通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 01:47:58 ID:???
リイン「らめえええ」
シン「うっ 出る」
548通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 01:59:32 ID:???
シン俺と変われwwwww
549通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:12:23 ID:???
変わりたい奴が続出だろうなw
550通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:13:16 ID:???
むしろリインをよこせ!TでもUでもいいから!
551通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:20:12 ID:???
シン、今すぐ代わってくれー!!
552通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:27:57 ID:???
>>547に対してどうする?    
    そう関係ないね
   →殺してでも成り代わる
553通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:29:22 ID:???
シン「シャーリー。これを」
シャーリー「この大量のデバイス・・・何処で・・」
シン「生産してきた。もっと作ってくるから待っててくれ」
シャーリー「はあ…」
シン「じゃあ、行ってくるよ」

シャーリー「(気のせいか…喘ぎ声が聞こえたような。気のせいね)」
554通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:32:29 ID:???
バハムート○グーンかよw
555通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:33:42 ID:???
シン、お前って奴はあああああ!
556通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 02:34:33 ID:???
よくも、よくもリインをやったなーーーー!
557通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 03:00:43 ID:???
他のヒロインだと平気でリインだとこの反応とはw
558通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 08:42:07 ID:???
なぜナンバーズは英語なのに呼び方はイタリア語なんだ!?
559通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 08:44:58 ID:???
ナンバーズじゃなくて「スパーダ」にしますか?
560通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 08:57:37 ID:???
>>559
それだ! 限 定 解 除 もあるしな!!
561通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 09:00:39 ID:???
「エスパーダ」はスペイン語で「剣」。
「スパーダ」はイタリア語で「剣」。

ナンバーズ(笑)は、イタリア語。

562通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 09:13:20 ID:???
ナンバーズのキャラはイタリア語の数字。
少しくらい統一くらいしたら?
563通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 09:36:01 ID:???
「ナンバー」なら「ヌーメロ」にすれば良いのに。
564通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 09:37:16 ID:???
まさしくビバノウレッジ!
565通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 09:58:25 ID:???
>>557
リィンって確か身長30センチ位だぞ
幼姦ってレベルじゃねーぞ!
566通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:01:20 ID:???
シンも30pくらいになってるんじゃね?
567通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:13:37 ID:???
シン「リインを大きく魔法と俺を小さくする魔法を使いました」
568通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:16:41 ID:???
シンが小さくなって、夜中やるんだよ。
小さいからする場所はどこでもいいしな。
声もきこえない。し放題じゃないか
569通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:20:45 ID:???
シンの一部だけが小さくなります
570通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:34:00 ID:???
リインはリインでもリインIなんだよ!
571通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 10:47:14 ID:???
>565
 普段が30cmなのは魔力節約のためであって
その気なれば普通の子供の大きさになることが可能と
マジレスしておく。

より一層許せなくなった気がするのは気のせいか。
572整備士:2007/06/23(土) 11:03:50 ID:???
>>547
さすがラッキースケベはアスカのお家芸だな!!
573通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 11:14:19 ID:???
シン「俺の頭脳でタイムマシンを作って、過去からリインTを連れてきた」
リインT「こんにちわ」
リインU「お姉様です〜」
シン「姉妹丼というのか…何というのか…苦労したかいがあったな。」
リインT「(自分の欲望の為に、タイムマシンを開発するなんて…)」
リインU「(凄すぎです…)」
シン「いや〜 1ヶ月かかったよ。さあ。始めようか。三人で」
574通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 11:17:03 ID:???
なんと言う鬼畜
575通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 11:24:05 ID:???
そのタイムマシンは新幹線型なんだろ?
576通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 12:32:09 ID:???
>>573
ロリ好きが高じて成長しない薬を発明してしまった、さくら君に匹敵するな
577通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:11:12 ID:???
というかシンには時間跳躍の能力があるじゃないか。
連ザ2plusモードで証明されている。
578通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:31:38 ID:???
>>573
アスラン「駄目だシン。歴史が変わってしまった。タイム・パラドックスだ!」
579通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:33:43 ID:???
>>577
よし、その設定を使って誰かSSを…
580通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:43:00 ID:???
アスラン「シン…お前、タイムリープしてるだろ?」
581通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:45:25 ID:???
神隠しさんはまだこないのか・・・・

問題のシグナムパンチをどう書くかが楽しみでならない
582通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:55:49 ID:???
あのシグナムパンチはタティアナサンが何したから喰らったんでしたっけ?
583通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:56:21 ID:???
そうじゃね?
584通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 14:59:14 ID:???
なのはにくってかかったからだろ?
なぜ殴る必要があったのかはわからんし…。
ティアナが甘ったれたことをいってるようにも思えんのだがな。
585通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 15:03:17 ID:???
正当性はともかく、有事にゴネたから鉄拳制裁!
586通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 15:35:37 ID:???
1.シンが庇って殴られる
2.シンがシグナムに殴り返す
3.シンがティアを殴る

最後のだけはマジ勘弁
587通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 15:39:43 ID:???
>>586
三番は何かコントの一幕にしか見えないw
588通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 15:47:26 ID:???
>>584
なのはさんに逆らったからだろ、それ以外にない。
自分のことを棚に置いたあの行為でシグナム株大暴落だよ。
589通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 15:56:04 ID:???
4 鉄拳制裁なんて 無 か っ た
590通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:13:06 ID:???
5.間に割って入ったら酷い目に遭った
6.どっかのだれかの「やめてよね」が発動する
591通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:21:43 ID:???
7.シグナムがいきなり十七分割される
8.答えは聞いてないって声が遠くから聞こえてきたと思ったら銃を撃ちまくる少年が走ってくる
592通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:25:29 ID:???
9.いきなり現れたアスランに心剣を抜かれる。
593通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:28:34 ID:???
9.遠距離からダミ声で「やめろぉぉおお!!」とシャイニングエッジとともにシグナムのおっぱいにダイビング

10.気にするな、俺は気にしない
594通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:36:42 ID:???
11.1番のあと、シンが「いいぞぉ!!いいパンチだ!!腰の回転が入れられている!!」と某変態と似たようなことを言う。
595通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:43:55 ID:???
12.シンがビッグヴァイパー零に乗って颯爽と登場する。
596通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:48:11 ID:???
13.キラが「戦いを止めてください!」とフルバースト、シグナムが達磨に。
597通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 16:53:11 ID:???
14.シグナムに殴られる瞬間、ティアの胸の辺りに風の文字が出てデット・ロン・フーンを放つ
598通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 17:06:11 ID:???
とりあえずいい加減選択肢自重

待つ楽しみが削がれていきそうだ・・・・・・
599通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 17:12:23 ID:???
15.
ティアナ「殴ったね!」
シグナム「殴ってなぜ悪いか!貴様はいい、そうして喚いていれば気分も晴れるんだからな!(あのポーズ付)」
ティアナ「わ、わたしがそんなに安っぽい人間ですか!」(直後、今度はレヴァンティンで殴られる)
ティアナ「2度もぶった!兄さんにもぶたれたことないのに!」
シグナム「それが甘ったれなんだ!殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」
ティアナ「も、もうやりませんからね、誰が2度と出撃なんてしてやるものか!」
シグナム「ティアナ!今のままだったら貴様は虫ケラだ!」
スバル「自分のやったことに自信を持てないティアなんて嫌いよ!」
ティアナ「悔しいけど、アタシは、男なんだな……」

シン・キラ・アスラン・レイ・フェイト「……いつまで続くんだ、この寸劇」
ヴィータ「つ〜か、出撃しなくて良いのかよ?」
なのは「え〜……もうちょっと見ていようよ♪」
600通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 17:29:53 ID:???
男はやめて!
601通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 18:05:37 ID:???
16.アームロックで返り討ち
602通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 18:07:43 ID:???
17.ゼブラジェミニで回避。その後バーニングディバイド(発動時の電子音の際にスバルの名を叫ぶ)
603通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 18:20:25 ID:???
>>602
そこは兄の名前じゃないのか?
604通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 18:48:54 ID:???
18.@ビューティなティアナは突如反撃のアイディアが閃く。
   A六課の仲間が来て助けてくれる。
   Bかわせない。 現実は非情である。
605通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 19:06:54 ID:???
>>604
B
606通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 19:39:20 ID:???
最近過剰に雑談多いよね
607シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 19:47:40 ID:???
第八話 伝えたかったこと

レイジングハートの尖端から桜色の複数の奔流がシン目がけて矢のごとく向かっていくが、それらはシンを捕えきれず、空を走っていく。
シン本人がめまぐるしく飛び回り、幾重にも発生した残像がなのはのアクセルシューターの命中精度を格段に下げていた。
それに加え、これだけのスピードを出されるとなのは自身による厳格なコントロールが必要となってくる。
そんなアクセルシューターの隙間を縫うようにして間合いを刹那のうちにつめてくるシン。
両エクスカリバーが振り上げられ、なのはが張るラウンドシールドの上から容赦なく斬撃を叩き込んだ。
突然のシンの豹変に戸惑いつつもなのはは距離を取ろうと離れようとするが…。
「このォッ!逃がすか!!」
なのはの回避速度を上回るスピードで追い撃ちをかけてくる。
「これって…。」
戸惑いつつも反撃に出るなのは。レイジングハートとエクスカリバーが衝突。
「俺はあんたをとめようとしたんだ…。なのに…なのにぃ!!!」
『デリュージー』
カートリッジを消費した。

「止めには僕が行きます。シンを止めれば済むんでしょ?」
「言い方はきにいらねぇけど…そうだな。」
ヴィータは険しい表情のままそう言った。
キラは魔力の翼を開くと、シンを止めるため、なのはとシンの元へとむかった。

『パルマフィオキーナ』
「うぉぉおおお!!!」
カートリッジを消費し、更に加速するシン。
アクセルシューターが雨のように連射されるなかを突っ込んでいく。
桜色の魔力弾が数発被弾し、
『リアクターパージ』
危険と判断したシンのデバイス、デスティニーは最終防衛機能を駆使。
「デスティニー!!バリアジャケットフォースシルエット!!」
しかし、それでもシンは怯まない。新たにバリアジャケットを装着し、更に加速する。
「うぉぉぉおおお!!!」
「そんなっ!?」
たまらず障壁をはるなのは。
障壁は砕かれ、桜色の魔力の破片が舞い、空気に溶けこむようにして霧散してゆく。
パルマフィオキーナを放った手とは逆の手、つまり、エクスカリバーで突きを放つ。
なのははレイジングハートで防御の体勢にはいった。
608シンとヤマトの神隠し〜Strier'S〜:2007/06/23(土) 19:51:01 ID:???
エクスカリバーに着弾する蒼い魔力弾。
「なっ!?」
軌道が大きくそれ、体勢を崩すシン。
太陽を背に八枚の蒼い翼を広げ、降下してくるシルエット。
シンは怒りに歪んだ顔をキラへ向け言った。
「やっぱあんたも、この人の言うことが正しいって…そう言いたいのかよ!」
首をふるキラ。
「そうじゃなくて…。
今はティアナをシャマルさんのところへ連れていこう…。」
キラはシンからティアナを抱きかかえているスバルへと視線を移す。
シンも同様にし、
「……。」
無言で頷き、それから、なのはを睨みつける。
そんなシンをキラは促し、二人ともティアナの元へと飛んでいった。
あとには複雑な表情で二人を見送るなのはだけが取り残された。

うっすらと視界に写る天井。それからの意識の覚醒は早かった。
疑問符を浮かべ、体を起こすティアナ。
すると、ドアがスライドし、シャマルが丁度、部屋へ入ってくるところだった。「あら、ティアナ、起きた?」
ティアナに気付いたシャマルが声をかける。
「シャマル先生…。えと…あれ…。」
何だかティアナが混乱しているようなので、シャマルは椅子に腰かけてから、状況をティアナに説明した。
「ここは医務室ね。昼間の模擬戦で撃墜されちゃったのは覚えてる?」
この言葉に途端に表情を暗くするティアナ。
フラッシュバックするなのはの顔、自分の情けない姿。
「…はい…。」
「なのはちゃんの訓練用魔法弾は優秀だから…。
体にダメージはないと思うんだけど…。どこか痛いところある?」
「…いいえ…大丈夫です。」
バツの悪そうな顔をシャマルからそらし、時計を見ると夜九時を過ぎていた。
それに驚いたティアナにシャマルが言う。
「すごく熟睡してたわよ。死んでるんじゃないかって思うぐらい。」
おかしそうに微笑むシャマル。
「最近…あんまり眠ってなかったでしょ?
溜ってた疲れがまとめてきたのよ。」
そういって、シャマルはまだ少し表情の固いティアナにもう一度微笑んだ。
609シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 19:56:14 ID:???
一方、ティアナが目を覚ましたのとは別に、月明かりが照らすなか、訓練施設の前でモニターを開き、何やらいじくっているなのはの姿があった。
「なのは。」
そんななのはに声をかけたのはフェイトだった。
隊舎へと戻る道をなのはとフェイトは歩きながら話をする。
「さっき、ティアナが目を覚ましてね、スバルとシンと一緒に謝りに来てたよ。」
「うん…。」
「なのはは訓練場だから明日朝一で話したらって伝えちゃったんだけど…。」
「うん…ありがとう。」
どこか元気のないなのは。
「でもごめんね…。監督不行き届きで…。フェイトちゃんやライトニング三人まで巻き込んじゃって…。」
「ううん、私は…全然。」
慌て気味に否定するフェイト。
「ティアナとスバル…、シン…、どんな感じだった?」
フェイトに不安な表情で聞くなのは。
「やっぱりまだ、ご機嫌斜めだったかな…。」
フェイトが言う。なのははしばらく考えこんでから
「まぁ…、明日の朝、ちゃんと話すよ。フォワードのみんなと…。」
と言った。ここで話をいったん区切り、あとは明日の訓練をどうするか、何てことを話ながら隊舎へと戻る。
玄関口をくぐったところで、館内に警報がなり響いた。

とある研究施設。
スカリエッティが暇を持て余していると、ルーテシアからの通信がはいった。
「おや…、これは珍しい…。君から連絡をくれるとは嬉しいじゃないか…。
ゼストとアギトはどうしたね?」
『今、別行動…。遠くの空にドクターのおもちゃが飛んでるみたいだけど…。』
ルーテシアの質問に、スカリエッティは鼻で笑いながら答えた。
「時期に綺麗な花火が見えるはずだよ。」
『レリック…。』
ルーテシアはガジェットがレリックを発見したのではないかと思っているようだ。
スカリエッティは肩をすくめ、近くのキーボードを素早く叩く。
「だったら、真っ先に君に連絡が行くさ。」
次々と代わりゆくモニター。
「私のおもちゃの動作テストだよ。破壊されるまでのデータが欲しくてね。」
『壊されちゃうよ?』
「私はあんな鉄屑に直接戦力は期待してないのだよ。私の作品たちがより輝くためにデコイとして使うガラクタさ…。」
『そう…レリックじゃないなら…私には関係ないけど…。
ところで…アレックスとラウは?あの二人も…デコイとして使うの?』
首を左右にふるスカリエッティ。
「彼らの戦闘データが欲しくてね…。まぁ撃墜されれば仕方ないが…だが、ものはためしだろう?」
『そう…。じゃあ、頑張ってねドクター。』
「あぁ、ありがとう。優しいルーテシア。」
通信が切り、スカリエッティは一人、笑った。「やはりすばらしい、私の作品は…。クククク…。」
610シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 19:58:14 ID:???
管理局管制は困惑していた。通常、ガジェットが集まる場所には何らかの原因がある。
レリックを確認、もしくはロストロギアをレリックだと誤認すると集まってくるのが普通なのだが…。
「航空二型、四機編隊が三隊。十二機編隊が一隊。」
「発見時から変わらず、それぞれ別の低円軌道で旋回飛行中です。」
管制局員からの報告を聞き、はやても疑問に首を傾げる。
ガジェットが旋回飛行している場所は何もない海域なのだ。
誘ってる様にしか見えない。
犯人がスカリエッティであればこちらの出方をうかがっているのだろう。
というのは、アラートを聞き、駆け付けたフェイトだ。
正直なところ、超長距離砲撃を一発放り込めば楽勝ではあるのだが、こちらの出方をうかがっているのであれば、あまりに強力な魔法なんかは使わないほうがいいだろう。
恐らく、この程度ならば、隊長たちのリミッター解除は許可出来ないし、できるなら新しい情報を与えず処理したいところだ。

以上の様な理由で、フォワード部隊の出撃が決まった。
ヘリポートに集合する十名。
「今回の任務は空戦だから、出撃は私とフェイト隊長。ヴィータ副隊長の三人。キラと…シンは今回はみんなと一緒に待機してね。」
なのはから指示が出される。
「みんなはロビーで出動待機。」
「そっちの指揮はシグナムだ。留守を頼むぞ。」
フェイトとヴィータの言葉にはいっと返事をするエリオ、キャロ、スバル、キラ。
シンも何だか機嫌は悪いようだが、それでも返事はちゃんとした。
ただ、ティアナだけは心ここにあらずと言った感じで、何だかやる気のない返事をした。
それをみかねたなのはが付け加えた。
「あぁ…、それからティアナ。」
えっ?とうつ向いた顔をあげ、なのはを見ると
「ティアナは出撃待機から外れとこうか…。」
そう言われ、フォワードメンバーは驚き、視線が一斉になのはに集中する。
一瞬にして場の空気が沈んだ。
611シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 20:00:40 ID:???
「そのほうがいいな…。そうしとけ。」
とヴィータ。
「今夜は体調も魔力もベストじゃないみたいだし…。」
なのはとしては気を使って言ったつもりなのだろう。
しかし、ティアナはそうはとらなかった。
「言うことを聞かないやつは…使えない…ってことですか?」
声の調子を落とし、低い声音でティアナは言う。
なのはもさすがにあきれたのか、気に触ったのかはわからないが、表情を厳しくしてティアナの目を見る。
「はぁ…、自分で言っててわからない?
当たり前の事だよ?それ…。」
「現場での指示は聞いてます。教導だってサボらずやってます。」
ヴィータがティアナのもとへ眉間に皺をよせ歩を進めようとするが、なのはがそれを制した。
目に涙が溜って行くティアナ。
「それ以外の場所での努力まで教えられた通りの努力じゃないと駄目なんですか?
私は!…なのはさんたちみたいにエリートじゃないし、スバルやエリオみたいな才能も、キャロみたいなレアスキルも、シンやキラみたいに特殊でもない。」
不安な表情でティアナを見守るスバル、エリオ、キャロ、キラ。
「少しくらい無茶したって!死ぬ気でやらなきゃ強くなんてなれないじゃないですか!!!」
なのはにくってかかるティアナ。そんな二人の間にシグナムの腕が割込み、ティアナの胸ぐらを掴み引き寄せ、殴り飛ばした。
スバルとシンはティアナに駆け寄り抱き起こす。
「だだをこねるだけの馬鹿は、なまじ付き合ってやるからつけ上がる。」
早く行けとシグナムはなのはたちを促し、ヴィータに引きずられなのはもヘリへと乗り込んだ。
ヘリが飛び立つのを見送ってからシグナムが言う。
「目障りだ、いつまでも甘ったれてないでさっさと部屋に戻れ。」
「何で…どうして、なのは隊長も、シグナム副隊長も…こんなことするんですか?」
とシグナムの前に出るキラ。
「別に殴らなくても後でじっくり話せばいいことじゃないですか?」
シグナムは無言でキラへと向き直る。
「ティアナだって、何か考えがあってあの技を編み出したんだ!
もう、あんな自分のミスのせいで誰かが傷付くのがいやで、もう誰かを亡くしたくなくて今泣いてるんだ!
どうしてあなたたちにはそれがわからない!?
ただ、無茶をしたのはティアナが意地になってるだけだからって、模擬戦ときも…そう言いたいんですか!?」
612シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 20:02:52 ID:???
珍しく声を張り上げるキラにあっけにとられていたシンがキラに続く。
「確に、命令違反は駄目だと思う。ティアの言い方は悪かったかもしれないし、それをとめられなかった俺たちも…。」
シンは一呼吸おいてから真っ直ぐにシグナムを見た。
「けど、だけど、自分なりに努力して強くなろうとすることや、きつい状況でも何とかしようとかすんのがそんなにいけないことなのかよ!!」
シンの問いに答えたのはシグナムではなかった。
「自主練習はいいことだし…、自分で強くなろうとするのはいいことだよ。」
突然の声に振り向くと、そこにはシャーリーが立っていた。
「皆、ロビーに集まって、私が説明するから…。なのはさんのことと、なのはさんの教導の意味を…。」

ロビー。
シャーリーはロビーについてからずっとキーボードを叩き続ける。
その横にはシャマル、シグナムが座り、向かい側にスバル、ティアナ、キャロ、エリオが座っていて、その横にシンとキラが向かい合うように座っている。
沈黙続く中、シャーリーが口を開いた。
「昔ね、一人の女の子がいたの。」
モニターに映るその女の子は高町なのはだった。

魔法を知らなかった。そして、戦いをするような子でもなかった。今では想像すらつかないなのはの姿。
シャーリーは語る。
なのはには特別なスキルもなかったこと、ただ魔力が大きかっただけだったこと。
たった九歳で、魔法とであってから数ヵ月の間に、命がけの戦いを何度も繰り返したこと。

モニターに映るのはバルディッシュを振るうフェイトとレイジングハートを振るうなのはの戦い。

「これって…フェイトさん?」
エリオとキャロが驚く。

当時のフェイトとなのはは、とあるロストロギアをめぐっての敵同士だったことを説明する。

次にモニターに映るのは闇の書事件だ。

なのはの敗北。そして勝つために選んだのは安全性の危ういカートリッジシステム使用。
体にかける負担を無視して出力を出そうとするエクセリオンモード。
誰かを救うために無茶を繰り返したこと。
しかし、無茶を繰り返していたばかりに、ある任務で不意に現れた未確認体によって瀕死の重症をおったこと。
613シンとヤマトの神隠し〜Striker'S〜:2007/06/23(土) 20:06:12 ID:???
それがいつもなら簡単に倒せたはずの相手だったこと。
溜りにたまっていた疲労、続けて来た無茶がその怪我のもととなったこと。

「その結果が…これ。」
そういってシャマルがキーを叩くと、モニターが切り替わり、ほぼ上半身全身を包帯で巻かれたなのはが映る。
「もう飛べなくなる、立って歩けなくなる…そんなことを聞かされてどんな気持ちだったか…。」
シャマルが目を臥せる。

「無茶をしても、命をかけてでも譲れぬ場は、確にある。
だが、ティアナ、お前がミスショットをした場面は仲間の安全や、命をかけてでも、どうしても撃たねばならない状況だったか?」
シグナムの言葉にハッとするティアナ。
「訓練中のあの技は一体誰のための、なんのための技だ?」
確にと思うティアナ。
「なのはさん…さ、自分と同じ思い…させたくないんだよ…。
だから、無茶なんてしなくていいように、絶対絶対、皆が元気に帰ってこられるようにって…。
本当に丁寧に…一生懸命考えて教えてくれるんだよ?」
震えているシャーリーの声に皆が沈黙した。


ミッドチルダ、海上。
「ヴィータ、ラスト一機お願い!!」
他のガジェットは全て撃墜し、ラスト一機を撃墜すれば片はつく。
ヴィータは張り切ってカートリッジを消費、ラケーテンフォームを利用して最後の一機を撃墜した。
『スターズ2、24機目を撃墜。』
『これで全め…、いや、上空からアンノウン接近。』管制からの通信が現場に緊張を走らせた。
『ドラグーンフルバースト』
降り注ぐ九本の灰色に輝く奔流。ヴィータは管制の通信の異常を察知し、すぐさま回避行動に移る。
そのすぐあとに奔流は海面に激突、渋きをあげた。
「ヴィータ!!」
ヴィータの名前を叫ぶフェイト。
『スーパーフォルティス』今度はフェイトのすぐそばを駆け抜ける朱色の奔流。中距離支援していたなのはには
『ドラグーン・スパイク』
直線的な不規則な動きでなのはを襲ういくつもの光のランサー。
なのはは回避するが、それは何処までもついてくるので、アクセルシューターを使い、破壊。
ガジェットの迎撃に出ていた三人は、はやてからの通信ですぐに迎撃を開始した。
赤紫を主体とするバリアジャケットを身に纏う少年と灰色と紺を主体とするバリアジャケットを身に纏う少年は、向かってくる金色、真紅、桜色の光を迎えうつ。
「ジャスティス!!」
『Ok, Boss!!』
「行くぞ!レジェンド!!」
『Yes, Let's Go!!』

To be continued...
614神隠し:2007/06/23(土) 20:08:13 ID:???
投下終了です!

とりあえずは、出来たところまでということで…。
原作本編ではいろいろ議論があるなのは、シグナムの行動ですが…。

どうでしたでしょうか?
楽しんで頂けたなら幸いです。

なのはVSシンについては、ちょっとなのはが弱かったですかね?
ちなみに、バリアジャケット換装はインパルスVSフリーダム想像しながら読んでいただければと思います。

シグナムパンチは上手く書けたか分かりません。
本当は全部シンが言う予定のセリフだったんですが、キラにも手伝ってもらい、スバルのセリフをシンに言ってもらいました。
シンなら相当、説得力ありそうだな…って思ったんで…。

ダメ出しがあれば、ソフトな感じで言ってください。
書き直します。今回ちょっと難しかったんで…。

これからも神隠し、よろしくです。

それから、劇場版は神隠しStSから繋がるように再構成中です。
もちろん、スバルたちも出る予定。
楽しみにしてくださっている方には残念な思いをさせてしまいますが、ご了承ください。

次回
キラ「なのはさんの教導って、僕たちの安全を考えてくれてのことだったんだって…。」
シン「正直なところ、俺は、それはあんまり納得できないけど…、ティアが納得した手前、怒る理由がない。」
キラ「というわけで、次回、第八話の続き!
お楽しみに!!」
なのは「シンは一週間トイレ掃除だからね?」
シン「……マジ?」
なのは「私に刃を向けた罪は重いよ?これで済んだことを感謝してね。」
シン「そんなぁ〜…。」
キラ「……プッ…ククク」
フェイト&ヴィータ「キラは一週間食事抜きだから…。」
シン「……プッ…ククク…。」
キラ「………何か…シンより重くない?」

長くてごめんなさい。
615通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:12:03 ID:???
>>614
GJ!
とりあえずキラVSレイ、シンVSアスランか?
でも逆の組み合わせでも違和感ないな
616通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:12:06 ID:???
GJ!やはり意見のぶつかり合いは良い物ですなぁ
エクスカリバーでフリダームよろしく刺されるのかと思ったのは私だけでいいw
617通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:20:40 ID:???
GJ!
正直創作物において新人は物語上無茶してなんぼなので変に聞き分けよくならないでほしい。
おとなしくなって従うだけになったらドラマがなくなる。
618通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:38:59 ID:???
GJ!
聞き分けのいいシンはシンじゃない。
シンはキレて反抗して、自分を徹底的に通すのがシンだ。
まるいシンでは何も守れない。
故にシンはまだ更正されないことを希望!!
619通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:48:23 ID:???
GJ!!!
トリーズナーなシンを期待。
StSの旧キャラは劣化が著しいのでシンが新人組を率いて共に成長していくことを願う。
620通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:53:30 ID:???
GJ!
今後の展開が楽しみです。
621通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 20:57:22 ID:???
19

Ω11≪イジェークト≫
622通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:04:10 ID:???
>>618
そもそも間違っちゃいねえんだから更生する必要などない。
アニメみたいにあの謎の盗撮画像を見たぐらいで泣いて入し…じゃなくて和解とか勘弁してほしい。
なのはって新人とろくな会話してないし、もっとちゃんとお互いで話し合うべき。
623アルケミスト:2007/06/23(土) 21:08:43 ID:GmoUSkNT
>>616
私はキラが
「だったらどうしてその思いを伝えようとしないんです。思いだけでは何もできはしないんですよ」
と言う姿を妄想しました。
それと私はキラがレイジングハートとエクスカリバーを斬り飛ばせばいいなと思いました。
624通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:15:21 ID:???
>>623
とりあえずsageようか?
625通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:18:24 ID:???
>「訓練中のあの技は一体誰のための、なんのための技だ?」
選択肢を増やして強くなるための技だろう。
努力なんぞ欠片もしたことがないあんたらにゃ分らんよ。
626通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:21:24 ID:???
>>623
下げてくれ
627通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:27:42 ID:???
俺いつも思ってたんだ、何でなのはが厳しい訓練をしてる姿を映さないのかって
それだけでも大分説得力が出るよ。口頭だけで苦労したなんて言われて納得出来るやつは少ないだろうに
628通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:31:51 ID:???
訓練の趣旨とか武器の性能なんてものは事前に教えておくべきことだぜ。
629通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:34:13 ID:???
GJ
このまま素直にシンとなのはたちが和解する展開もありかなぁ
とオーブ慰霊碑の前で和解したシーンを思い出しながら思った
次回予告の文からだと、当分先の話になりそうだけれども
630通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:37:10 ID:???
>>629
あんなクソなシーンが和解なんて言えるかよ!
ありゃボコボコにして精神弱らせて半強制的に入信させただけだろ。
631通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:43:46 ID:???
大体模擬戦で技の有効度とか確かめないで何時やるのさ
632通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:45:58 ID:???
な「模擬戦でさ、自分で受けてみて気づかなかった?」
テ「???」
な「ティアナの射撃魔法、ちゃんと使えば避けにくくて当たると痛いんだよ」
テ「・・・・・」

?「……お前、頭が悪いな。あれは単に動けなかったから当たったにすぎない
  それに最初の一撃でティアナ・ランスターの意識は完全に飛んでいた。」
テ「え、ちょっとあんた誰」
?「『考える』ことができないんじゃ『答え』が出せるはずないよな」
な「少し頭冷やそうか」
633通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:48:24 ID:???
>>614
GJ!!楽しかったです。ついにズラと変態仮面1号が出撃ですか、二人とも強そうですが
なのはたちとどこまで渡り合えるか・・・
タティアナサンは原作どうりパンチを喰らいましたか、ネタで出てましたがひそかにキラのやめてよねは見たかったです。
まぁタティアナサンの言ってることも間違っちゃいないんですが、そこが組織の悲しいところ上官の命令は基本的には聞かないといけないですし。
シグナムは少し嫌いになりました。殴るのはいいとしてもその後言った言葉が・・・

関係ないですが、最後のほうのなのはの気持ちをシャーリーが教えてくれる場面で、薬中トリオが余計なお世話だ的なことを言うのを想像した私は外道なのか?
634通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:48:59 ID:???
なのはって新人の訓練メニューを考える時間とフェイトとのひとときが同じ時間帯だったぞ。
とにかくコミュニケーション足りなさすぎです。
まあ、9歳でAAAの天才魔導師様にしてみりゃBランクましてや陸士と話すことなんぞ
ないのかもしれんが。
635通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:53:13 ID:???
>>632
おいそこのアンサートーカー何してるんだ
636通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:56:55 ID:???
まぁ落ち着こう。
二言三言ならいいが、こうも続くとスレ違いと言わざるを得ない。

同じ板にそれ用のスレがあるんだから向こうで語ろう。
637通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 21:57:13 ID:???
>>633
シグナムは劣化の将に改名すべきですな。
ホテルの件でティアに指揮任せて突っ込んでいったのはどこの副隊長だか。
ついこの間まで放水担当で指揮訓練受けていない奴になにさせてんだ。
638通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:02:03 ID:???
神隠しさん、乙なの!
シンのジャケットパージは致命的じゃないのね。
換装がすぐに可能なのはちょっと反則技かもw
なのはの驚きも無理はない。


本編7〜9話ってこのスレみたいな見方が主流なの?
描写(作画の影響もw)が少々ネタに走ってるせいで違和感はあるけど
スターズの2人が暴走してたのは事実だと思うけどなあ。
なのはもティアナを信じすぎてコミュニケーション不足だったのは否めないけどね。
639通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:04:45 ID:???
>>632
最初の一撃もクロスファイヤーですが?
640通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:05:12 ID:???
>>638
一人が粘着しているようにしか見えんな。
第一、そこまで嫌なら見なければいいものを。
光市のアレな弁護士と一緒で自分の意見を通したいだけかもな。
本文無視して。
641通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:06:25 ID:???
>>638
なのはがティアナを信じる理由なんてどこにも存在しなんだけどんね…
642通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:07:47 ID:???
雑談スレにいけよ、お前ら
643通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:08:03 ID:???
>>641
教官が生徒を信じるのは昔は当たり前でしたが?
信頼関係のない上っ面だけの教導なんて、現実でも身につかん。
ああ、今は当たり前じゃないのか。左翼乙。
644通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:08:13 ID:???
>>640
それはないな。何でも自演で片付けてしまうってのもよくはない
ぶっちゃけ、問題点上げるならそんなところよりもなのはの怪我とティアナのあれは関係なくね?何であれで納得するんだ?
ってだと思うがな俺は
645通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:10:44 ID:???
>>644
それは連中がボウヤだからさ。
646通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:10:47 ID:???
シン「俺は、貴様から勝利をもぎ取ってやる」
なのは「クロスファイ・・・」
シン「覚えた!!」
なのは「!!」
シン「クロスファイヤー!!ゴルェンダァ!!!」
647通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:11:08 ID:???
>>643
何年前の話だ?
少なくとも、8年くらい前はそんなことなかったと思うが…。
648通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:11:29 ID:???
人の数だけ意見はあるが、職人は自由に自分の意見を作品に込めればいい。
職人の特権だしな。物語を作れるっていう。

だからここで住人がいくら話そうが無意味というか
そもそもスレ違いだと何度言えば…
649通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:11:57 ID:???
>>643
ろくな会話もせずになにが信じるだ。
650通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:13:01 ID:???
ろくな会話もしないで、最終回でボコボコにされた主人公がいる
アニメがありましたね
651通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:13:41 ID:???
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1181478367/

雑談、議論ならここでしろ
652通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:14:03 ID:???
とりあえずシャマルさんの結界魔法や転送魔法、回復魔法をSSなら活用してくれことを願うよ。
今のままじゃただの無能、2期の彼女はどこ行っちゃったの?
653通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:14:31 ID:???
高い格闘戦能力とスピード、バリアを楽々貫通するパルマ、それに加えて防御力もインパルス機能により激高・・・
これでも、シン自身はまだブランクがあるんだよな・・・?
654通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:15:03 ID:???
早い話、力があるものが正義で正しいんだよ。
655通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:16:07 ID:???
>>654
ごひ乙
656通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:18:34 ID:???
レイはラウと名乗ってるのね。
クルーゼだったら終盤に凄いことが期待できそうなんだが・・・
657通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:20:56 ID:???
>>651
批評的意見は速攻でボコボコじゃできる空気じゃないな。
658通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:24:29 ID:???
>>653
ついでにFinalも封印状態だぞ
659通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:25:29 ID:???
>>657
そんなのボコボコにされるような意見を言うからだろうに
議論したいんなら覚悟の上じゃないのか?
660ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:25:39 ID:???
投下しにくい雰囲気だが、いっちゃっていい?
661通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:26:09 ID:???
>>657
お前それ正気で言ってるのか…?
批判的意見をボコボコって本スレの信者様かよ
662通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:27:31 ID:???
>>660
待ってました。かまわずぶった切ってくれ
663通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:28:39 ID:???
どうぞ、投下がくるまでのネタみたいなものですから。
664通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:29:48 ID:???
>>660
このスレの剣を解き放て!!
665通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:29:55 ID:???
>>659
正論言っても速攻で無茶な否定しててなに言ってんだ。
666ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:30:59 ID:???
機動戦士ガンダムし〜どD´s 38話

「マユ。起きろ」
まだ朝日が昇り始めていて、ほぼ早朝といってもいい時間帯。
「ん……」
マユは目が覚めうっすらと瞳を明ける。
「あ、おはよう」
そこに移っていたのは兄であるシンであった。
「今日は本局に行って取調べだろ。早く起きないと」
そういってマユがかぶっている布団をのけると……
「……何であいつがここに?」
シンは普段はやてのベットで寝ているヴィータを見る。
一方、ヴィータはすやすやと眠っている。
マユがこの家に住むことになってから数週間、マユとヴィータはすぐに打ち解けていくき、今ではこうして一緒の部屋手出ている。
ヴィータが同じ布団で寝るの人物は何気にはやてに続いて二人目である(例の入れ替わり事件を除く、一応あれもはやてである)
シンははやての手伝いをするために部屋を後にし、シンがいなくなるのを確認すると着替えをさっさと済ませるマユ。
そういえば、とマユは思い出す。
「お兄ちゃんに起こされるのも珍しい気が……」
いつもは一緒ぐらいか、下手をすれば自分が起こしにいくときもあるのに、この2年でなにがったのだろうとマユは思ったが、よくよく考えれば……
「軍人だったら早起きは必須だよね」
とシンが軍に入っている事を思い出す。
普通軍の人は早起きさせられるのだ。
そういえば、とマユはふと思う。
(軍に入っているという事はあれかな?前に見た映画のようなことでもされたのかな?)
以前家族と見た映画、確か…フル○タ○・ジャ○ットだったか。
お前は○○にも劣る、○○○のような存在だ!みたいな。
まああ、そんなのことでゃ道でのいいのでまずは……
「ヴィータ、朝ご飯だから起きなよ」
ヴィータをゆすって起こそうするマユ。
こうやって自分が姉になって世話をするもの何か新鮮だ。
マユに揺すられ、ヴィータはん、と言うだけでなかなか起きない。
仕方なくシャマル直伝の秘密兵器を使うマユ
「朝ごはんだよ。早く起きないと、ヴィータの分なくなるよ」
そんな事はまずないのだが、まだ寝ぼけているヴィータにはそれで十分だった。
「それはいやだ!」
そう叫んで飛び起きて急いで下におり、手と顔を洗いに行く。
それを見て、くすりと笑うマユであった。
667ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:33:41 ID:???
「「「「「「いただきます」」」」」」
皆は手を合わせながらいって朝食を始める。
いつものメンバーに加え、マユも加わりよりいっそう朝食がにぎやかとなった。
「マユちゃん、今日も本局に?」
シャマルの言葉のはいと頷くマユ。
今日も本局で取調べがある。
取調べといって簡単なもので、向こうの人も彼女は悪くないとわかっているので優しくしてくれる。
さらには「これも規定だから、ごめんね」と逆に謝ってくれるほどだ。
そして、マユの付き添いにはいつもシン、そしてシャマルが同行している。
シンもあまり本局に行った事などないので、シャマルが案内役としてついてきてくれている。
やがてはやても学校へ行き、シンとマユ、そしてシャマルは本局へと向かっていった。

「どお、マユちゃん元気にしてる?」
小学校ではいつものメンバーが集まり話をしている。
最近の話の内容はマユのことだった。
「うん。だいぶこの家にも世界にもなれてきて、特にヴィータと仲良しやな」
はやての言葉に、ああとなのはとフェイトは頷く。
なんとなく分かるような気がするからだ。
「けど、マユもかわいそうよね。マユは悪くないのに、それなのに裁判だ何て……」
アリサやすずかもマユの裁判は勝利が確定されていると聞いているガ、どこか納得できない。
「それに、その裁判が終っても、すぐマユはもとの世界へ帰るのよね、シンと一緒に……」
アリサの言葉に暗くなる一同。
その時、すずかが提案する。
「じゃあ、今度マユちゃんの時間があいたら、皆で送別会使用よ。勿論シンも誘って」
その言葉に、全員が頷いた。
実はレイのムゥのときもしようと思ったのだが、別にいいといって、二人は変わりにお土産として翠屋のシュークリームをお土産に恩らって帰っていった。
ちなみに、どのように説明するのか疑問に思ったなのはは、もし今度あったときに聞いてみようとも思っている。
まあとりあえず、ムゥたちは拒否をしたがマユとシンなら快くOKしてくれるだろう。
いや……
「どうせやるなら内緒にして、思いっきり盛り上げようじゃない」
アリサの提案にも頷く。
そして、結局会場は翠屋。
次期は裁判が済んだ二日後の翠屋閉店後と言うことに決まった。
勿論リンディや士郎たちも快くOKをもらウことができ、送別会は二人が知らないまま筋かに水面下をたどって準備されていくのであった。
「それにしても、死んでいたとおもってた妹と再会し田茂のつかの間、妹は兄の事を忘れた。それで再開のアルある出来事がきっかけで思い出す」
なんとまあ、漫画とかにありがちな展開だなとアリサは思う。
「けど、ロマンチックだね、感動の再開で」
まあ確かに、となのは達は二人の再会を思い出す。
ありがちなパターンだが、なのはたちも少しうるっと来た
シャマルなんかハンカチまで用意してないていたのだ。
もしかしたら簡単なドラマくらい作れるかもしれないと持った一同であった。
668通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:33:55 ID:???
ラケーテンよりシンの方が攻撃力上なんだ。
669ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:35:52 ID:???
今、シン達は本局へ行きマユが取調べを受けている部屋の近くにある局員の休憩スペースにいる。
基本的に取調べは一人かリンディとともにすることになる。
今日はリンディと一緒に受けている。
「ふう」
シンはコーヒーを、シャマルはお茶を飲んで一服していた。
「すまない、ちょっといいか?」
そこへクロノがやってきたのだ。
何ですか?とシャマルはたずねるが、クロノの視線はシンに向けられていた。
「シン、少し聞きたいことがあるから、僕の部屋まで来てくれ」
何だよ?と思いながらシンはクロノについていく。
そしてつれてこられた本局での彼の資質鐘仕事部屋。
必要最低限のものと書類。そして家族の写真が揃っていてこざっぱりとしている。
「で、こんなところまでつれてきて何の用なんだ?」
シンはクロノにたずねるが、クロのh何故か黙っている。
いや、黙っているというよりどこかよそよそとしている。
シンは、そんなクロノを不思議に思う。
いつもの態度とは違うからだ。
「お前は…マユとは仲がいいのか?」
クロノに尋ねられ、シンは今までの生活を少し思い返す。
「仲は…いいほうだと思うけど」
ちなみに、当時のアスカ家のご近所さんはこう語っていた。
「あの兄妹の仲のよさは周囲じゃ有名」
「自分の子供達にも少し見習わせたい」
と言う人もいれば、
「あれは少し異常」
「兄はシスコンで妹はブラコン。ちょうどいいんじゃない?」
とどこかおかしく言う人もいる。
まあそんな事は置いておいて、クロノは言葉を続ける。
「ちょっと相談なんだが…その……妹とうまく付き合うにはどうしたらいい?」
はたから見ると危ない言い方だが、つまりは妹とどのようにすればうまく交流できるかといったとところだろう。
それを聞いたシンはぷっと吹き出す。
その顔は笑っている。
「わ、笑うな!」
クロノは顔を真っ赤にしてシンに反論する。
だが、シンからしてみてはこの二人は仲がいいほうだと思う。
ただ本人が自覚していないだけで。
まあ、フェイトに聞いたが、いきなり妹が出来てどうしたらいいのか迷っているのかな?とシンは思った。
「空いてる時間にでもフェイトのそばにいてやったらどうだ?お前、空いてる時間でもずっと別の仕事してるだろ?」
シンはアースラにいる間のクロノは仕事をしている姿にしか見たことがない。
あまり翠屋にも足を運ばないし。
シンの言葉にクロノはうっと言葉をつまらせる。
図星のようで、本人も自覚しているらしい。
「もうすぐフェイトたちも帰ってくるし、今日くらい相手してやったらどうだ?」
シンに言われてそうだな、というように考えるクロノ。
「けどその前に、この仕事はおわらさないと……」
それを聞いた一同はガクッと肩を落とす。
670ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:37:47 ID:???
だめだコイツは。根っからの仕事馬鹿だ。
まあ、真面目なのはいいけど、とシンはため息を付く。
「すまないな、邪魔して」
クロノの言葉にいや、といってシンは部屋を後にする。
その前に最後にもう一言。
「たまにはかまってやれよ」
そういって部屋を出ていった。
もう一度休憩スペースに戻っていると、まだマユは戻ってなく、シャマルが雑誌を読みふけっていた。
何の雑誌か見ていると、どうやらんミドチルダで放送されているテレビ事情の雑誌で、表紙にはてかてかとミッドチルダの有名人が移っていて。
陣○○則と○原○り○、挙式を独占取材!とか○○に浮気疑惑!?とか様々な注意を引きそうな分などがよく見える。
シンはさっき座っていた席にすわり、残ったコーヒーを飲み干す。
シンが座ったところでやっとシャマルはシンが戻ってきたことに気付く。
シンはコーヒーを飲み干しいつものように…
グシャ。ポイ。こん
と慣れた手つきでゴミ箱へ缶を投げる。
そのグシャ、と言う音にシャマルはシンを見る。
「シン君、あれ、スチール缶よね?」
「ああ」
「普通、スチール缶は素手ではあそこまで握りつぶせないんだけど」
「俺、コーディネーターで軍人ですから」
そう、とシャマルはサイド雑誌を読み始める。
シンはこういうがザフトでも素手でスチール缶をつぶせる人物はそうはいない。
そしてしばらくすると、マユが戻ってきた。
「マユ、どうだったんだ?」
シンがそういって、変わりにリンディが答える。
裁判は来週執り行われるとのこと。
早いんですね、とシンが言ったらリンディは笑いながらいう。
「だって彼女、ただあの人たちといっしょにいただけで、何もしてないでしょ?」
確かに、とシンは笑う。
その時、清掃員のおばちゃんがびっくりする。
「ありゃま、スチール缶が潰れてる。誰かが魔法でつぶしたのかい?」
そういう世相のおばちゃんを見て、不意にシャマルは笑うのだった。
それを魔法を使わず、ただの握力でつぶした人間が目の前にいるのだから。

その帰り道に翠屋によることにする4人。
そこには例によっていつものメンバーが揃っていた。
「あ、マユちゃん」
なのはが先に気付いて、それで皆も気付く。
その後マユはなのは太刀と話をする。
たあいもない話で、マユの世界はどうだとか聞いていた。
シンがいたときにも聞いたはずだが、とシンは思ったがどうでもいいかと思った。
その帰り道、さりげなくさっさと仕事を済ませたクロノがフェイトを迎えに来て、それを見たシンは一人で笑っていたのだった。
671ガンダムし〜どD´s:2007/06/23(土) 22:40:24 ID:???
「後、1週間ちょっとだな」
シンはそういうと、マユはうんと言う。
長いようで短かったここでの生活。
けどそれももう終わりで、もうすぐ自分の世界へ戻らなければならない。
マユはまだ知り合ってそこまでの月日はないが、シンにとっての数ヶ月は、正直長く感じる。
「せやなあ、短いようで長かったなあ」
はやても
そんな二人を見てマユが言う。
「けど、また会えるよね?」
マユの言葉に、はやてのはもちろん!と答える。
まあ、シンも分かれてもそのうちまたあえるだろうとシンも思ったのであった。
「ただいまー」
そう思って帰ってくると、いつもどおりシグナムたちが出迎える。
「はやて、お帰り!」
その次にやってくるのはヴィータ、そして最後にザフィーラがやってくる。
そしてにぎやかな晩御飯。
今日あった事を話す一同。
今日ははやてと、シャマルの料理が並ぶ。
今日は久しぶりにシャマルがやってくれた。
今日シャマルが作ったのはチャーハンで、今日は塩を砂糖と故障の入れ忘れ、さらには薄口と濃い口を間違えたりと、せいだいにやらかしてくれた。
真っ先に食べたヴィータはむせ返り、台所へ直行して嘔吐する。
その晩、いつもどおりミスをしたシャマルはこの晩はやてとマユ、そして食べなかった坐フィーラ以外(つまりヴィータとシグナムとシン)からは口を聞いてもらえなかった。

投下完了。
とうとう次回は最終回です。
最初はなんとなくやってみたのですが、ここまで長くなるとは思っても見なかった。
こんな文に付き合っていただき、ありがとうございます。
まだまじかるしんも途中ですが、これからも投下を続けたいと思います。
672通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:40:28 ID:???
>>614
一週間飯抜きは餓死しますよさすがに・・・
トレーニングメニュー3倍はどうでしょう。(しかも全てこなさなければ飯抜き。ォィ)
673通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:41:52 ID:???
GJ
とうとう最終回!大団円せまる、ですか。
期待してます。まじかるしんもまってます!
674通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 22:43:35 ID:???
GJ
シャマルのIS「味覚破壊」が発動したw
675674:2007/06/23(土) 23:05:49 ID:???
お、なんだなんだ?
あれだけ騒いでいたのにGJすらいわない連中がいるのか?
676通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:07:16 ID:???
>>675
私はGJは言わん人間なのだ
GJなどという上辺だった言葉では表せない…そんなものを作者に向けて脳内から飛ばしているのだ
677674:2007/06/23(土) 23:07:56 ID:???
そうだったのか
すまなかった
678通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:11:50 ID:???
それ作者がニュータイプじゃないと受信できないからw
679通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:16:27 ID:???
GJ!
長い道のりだったぜ。
680通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:18:28 ID:???
GJ!!
だが…マジでクルーゼあれで終わっちゃったの?
スパロボWや連ザIIプラスの奴を考えるとこれでまだ何かありそうなんだが。
681通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:19:20 ID:???
GJ!!
いいですね。大団円。でもこの世界を知った後に、あの醜いCE世界で大丈夫かなぁ。
682通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:49:40 ID:???
乙なの!
終わっちゃうのか……
少しさびしいけど、エンディングがすごく気になる!

>>675ー678
ワロタw
683通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:50:09 ID:???
>>680
時刻を越えて参上してきたり、ジェネシスに巻き込まれても平然と生きてたりとか、いくら何でもやりすぎだからw
684通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:55:58 ID:???
次回で最終回か、ハッピーエンドを期待して良いよね?
685通常の名無しさんの3倍:2007/06/23(土) 23:57:38 ID:???
???「ハッピーエンド。素晴らしい響き。
俺は、BAD ENDを原作で与えられたから・・・」
686通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:03:39 ID:???
つまり>>685が「魔法青年リリカリルハイネ」を書くそうだw
687通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:06:03 ID:???
ハイネ「俺に恋すると火傷するぜ」
688 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:06:53 ID:???
二大巨匠の連続投下に続いて、こっそり投下してもいいですか?
689通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:08:14 ID:???
かもーん
690通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:08:29 ID:???
投下:どうぞ!
691 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:11:18 ID:???
では、5分後ぐらいには投下開始させてもらいますね。
692通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:11:27 ID:???
>>688
小説投下、どうぞ!
693通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:13:43 ID:???
>>688
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
694 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:18:23 ID:???
「――いやッ! ダメ! これはダメっ!」
 ネオがメンテナンスルームの前を通ると、少女の騒ぐ声が聞こえてきた。何事かと思い、彼は室内へと入る。
「あっちいって! 触んないでッ!」
 円形のベッドの上で、興奮して暴れているステラを、研究員達が必死になって宥めていた。
「ああ、分かった、分かった。もう触らないから」
「ごめんごめん、奪ったりはしないよ」
 残り二つのベッドでは、スティングが呆れたように肩を竦め、アウルが面白がるような表情で、ステラと研究員達の攻防を眺めていた。
 いまいち状況が把握できないネオは研究員に尋ねる。
「どうした?」
「――あ……。ネオっ!」
 研究員達が答えるよりも早く、ステラが助けを求めるかのように、ネオの名を呼んだ。
「寝かせる前に、足の傷を診てておこうと思って、あのハンカチを取った途端、怒り出しまして……」
 研究員の一人に側で耳打ちされ、ネオはステラが握り締めている物に気づく。それは薄汚れたハンカチだった。
 縋るような目で見上げてくるステラに、ネオは優しく微笑みかける。
「なんだ。びっくりさせてごめんよ、ステラ。大丈夫、誰も奪りゃしないよ」
「……ホントに?」
 ネオは懐疑的な彼女の髪を撫でながら、強く頷いた。
「ああ。ステラの大事なものを誰が取ったりするものか。だから、安心してお休み」
 彼の言葉にようやく納得したのか、ステラはホッとした表情を見せ、おとなしくベッドに横たわった。


 ステラの足の傷を処置してから、彼女達が寝かせられているベッドのカバーが降りる。
 やがて彼女達が眠りについた事を確認すると、ネオは嘆息した。
「……もう少し上手くやれないもんかねぇ?」
「すみません。ですが、大佐のようには中々……」
 研究員が申し訳なさそうに言う。
「それにしても――」
 ネオはステラを見ながら、彼女が横たわっているベッドのカバーに右手を置いた。ステラは先程のハンカチを握り締めたままだ。
「――あれだけ騒ぐって事は、よっぽど何かあったってころだろう?」
 大方の事に無関心なステラが、あんなちっぽけなハンカチに執着を見せるのは初めての事だった。彼女に大きく影響を与える何かが起こった事は間違いなさそうである。
「そうですね。ちょっと強く印象づけられてるようですが……。ま、何とか消えるでしょう」
 計器を操作していた研究員が事務的な返答をした。彼らに比べて、自分はステラ達に少々情を移し過ぎているのだろうと、ネオは思った。
 だが今回の事で、兵器としての能力のみを要求されている彼女達にとって、半端な同情は仇にしかならないと、思い知らされる。
「街になんぞ出しちまったからなぁ。いろいろなんだろうが……メンテナンスは入念に頼むな」
 そう研究員に言い残すと、ネオはメンテナンスルームを後にした。


 ネオの「メンテナンスは入念に」という言葉通り、いつもよりも多くの時間を割いて、ステラ達の調整は行われた。
 その成果か、調整を終えたステラは――
「なに、これ……?」
 自分がなぜ、このように汚れた布切れを持っているのか、彼女には分からなかった。
 しばしの間、その布切れを見つめていたステラだったが、やがて興味をなくすと、布切れを放り出してベッドから下りた。
(ん……?)
 一瞬、どこからか優しい声が聞こえたような気がした。声の主を求めるように、辺りを見回すステラ。
 だが、居るのは自分と同じように、眠りから覚めたばかりのスティングとアウル。あとは、いつものドクター達だけである。
 きょとんとした様子で首を傾げるステラ。しかし、しばらくすると、彼女はその声の事も忘れてしまうのだった。
695 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:19:45 ID:???
=========================

 マリューとバルトフェルド、馬場一尉は、ディオキア基地のブリーフィングルームに招かれていた。
 ミネルバ側からは、艦長のタリアに、アーサーとアスランが同席している。
「地球軍に増援……ですか?」
 タリアはマリューに対して頷くと、地図パネルを見ながら口を開く。
「ジブラルタルを狙うつもりか、こちらへ来るかはまだ分からないわ。でも、この時期の増援なら、巻き返しと見るのが常道でしょう。スエズへの陸路は立て直したいでしょうし。司令部も同意見よ」
「なるほどねぇ……。スエズの戦力――部隊の規模は?」
 バルトフェルドの問いに、タリアは苦い顔になる。
「増援を合わせると、かなりの数になるかと……。おまけに、例の部隊までいるようですし……」
 彼女の隣で聞いていたアスランとアーサーがハッとした表情になった。
「あの……例の強奪機体を使っている!?」
 アーサーが尋ねると、タリアは険しい表情で頷いた。
 一方、「例の部隊」と言われても分からないデュナメイス側の三人は、顔を見合わせて首を傾げる。
「艦長」
 そんな彼らの反応に気づいたアスランが、タリアに目配せした。
「? ……ああ、そうだったわね」
 マリュー達の様子を見て、アスランの視線の意味を理解したタリアは、しばし思案する。
 だが、アーモリーワンでの強奪事件は公式にも発表されているし、デュナメイス側の人間に伏せる事でもないと判断した。
「強奪したザフトの機体を使っている地球軍の部隊がいるんです」
 タリアの言葉に、思い出したかのようにバルトフェルドが尋ねる。
「ああ、もしかして、アーモリーワンで強奪されたセカンドシリーズの事か?」
「ええ、そうです」
 タリアの答えを補足するように、アスランが語る。
「私も交戦しましたが、かなりの腕でした。並のコーディネイターよりも遥かに」
「アスラン君がそこまで言うって事は、よほど手強い相手なのね?」
 マリューの問いにアスランは頷いた。
 タリアは不安を断ち切ろうと、強い口調で告げる。
「ともかく、本艦は出撃。最前衛――マルマラ海の入口、ダーダネルス海峡へ向かい、守備につきます。発進は○九・○○」
「はい!」
「ハッ!」
 アスランとアーサーが了解を示した。タリアは、マリュー達にも確認する。
「貴女方も。宜しいかしら?」
「ええ、分かりました」
 マリューが頷いて答える。元より、デュナメイスに与えられた任務は、ミネルバの僚艦として協力する事なのだから、彼女達にも依存は無かった。
696 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:21:04 ID:???
=========================

 エーゲ海を進む空母艦隊。はるか上空からそれを見送る少女の心境は苦いものだった。
(今の部隊も戦争しに行くのかな……)
 この世界の至る所で戦火が上がっている事は、なのはもニュースなどで見知っている。彼女個人の感想といえば、地球連合の理不尽な要求に対して、プラントは真摯に対応しているとは思っていた。
 しかし、それでも開戦は免れず、現在に至っている。
 ――前回の大戦からたったの二年程しか経っていないというのに、この世界はそんなに戦争がしたいのだろうか?
(違う。きっと本当は、誰もそんな事、望んでなんかない……)
 なのはがこれまで触れ合ってきた人々。彼らは皆、ささやかながらも平和な暮らしを望んでいた。収まりを見せずに広がり続ける戦火を嘆いていた。
 しかし、なのはは知っている。平和を求めて必死に抗っている者達がいる事を。
 平和の歌を歌うラクスをディオキアで見た。反連合国を纏めようとしているオーブ、その若き代表の事はニュースで度々目にする。彼女達だけでなく、キラやマリューにバルトフェルド達も、きっと頑張っているに違いない。
 そして、そういった人々は彼らだけではとどまらないはずだ。
(だから……私は、私の戦いを頑張ろう)
 彼らの守ろうとしているものが壊されないように。


 なのはは辺りを見回しながら魔力反応を探るが、ダーククリスタルの反応は掴めない。
「レイジングハート、どう?」
《Sorry,master. この付近には間違いないのですが、目標の位置を特定しきれません》
 主に応えられず、申し訳なさそうにするレイジングハート。だが、発動していないダーククリスタルの魔力反応を正確に捉える事は困難だった。
「ううん、仕方ないよ。それに……できれば発動してくれない方が、被害も出なくてすむしね」
 探索は困難になるが、その程度の代償で被害が出ずにすむのなら、なのはにとっては安いものだった。
「さ。地道に頑張って、必ず探し出そ?」
《All right》
 なのはとレイジングハートは、この海域での探索を続行する。

=========================

 J.P.ジョーンズのブリッジ。ネオは頭を悩ませていた。
 スエズに送られてきた増援部隊。ファントムペインの権限もあり、その中から優先して、機体や人員を割いてもらいはしたが――それでも、ミネルバとデュナメイスの二隻を落とすには心許ない。
(まあ、かといって、「できません」って言うわけにもいかんしなぁ……)
 ネオが腕を組んで唸っていると、彼の隣に立っている艦長が問い掛けてきた。
「しかし、宜しいのですか? あのような事を許してしまって……」
「ん? ――ああ……」
 艦長が何について言っているのか分からず、ネオは疑問符を浮かべるが、すぐに思い至る。増援部隊の部隊長が進言してきた内容についての事だと。
 功に走っての事かどうかは知らないが、彼は先鋒隊の任を申し出てきたのだ。
 ネオは軽い口調で返事をする。
「いいんじゃないの? 本人達がヤル気なんだしさ」
 死に急ぐ馬鹿に構っていられるほどの余裕は、ネオ達にもなかった。ファントムペインとして、いい加減に結果を出さないと、自分達の立場も危うい。特にエクステンデッドの三人は、その存在価値すら問われてしまう。
 勝たなくてはいけないのだ、自分たちは。相手が誰であろうと。その為に、使えるものはきっちり使う。
「少しでも戦力を削ってくれれば、こっちも楽になるしな」
 先鋒隊との戦闘で疲弊したところに、自分達の主力を相手の横っ腹にぶつける。そういった算段もあって、ネオは増援部隊の部隊長に、その戦力の半分と先陣を切る役目を与えたのだった。
「まあ、お手並み拝見といこうじゃないの……。――と、俺もそろそろ出てくる。艦の指揮は任せるぞ」
 そう言い残して、ネオはブリッジを後にした。
697 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:22:08 ID:???
=========================

「熱紋確認! 一時の方向! 数、三十!」
 チャンドラが上げる報告に、クルーの間を緊張が奔る。
 だが、ここは防衛ラインとして想定していた海域でもあった。
「グラディス艦長の予想通り、といったところか」
「ええ。流石だわ」
 バルトフェルドが上げる賛美の声に、マリューも同意する。
「MSです!――機種特定! ザムザザー三機を含む、ダガーとウィンダムの混成部隊! その後方、新たに熱紋反応!――空母、三!」
 次に上がった敵部隊の編成内容に、マリューは訝った。
「……え? それだけ?」
「はい! 今のところ、他に機影は見当たりません!」
 チャンドラに確認するが、編成内容に間違いはないようだ。
「どう思います?」
 マリューに問われたバルトフェルドは、顎に手をやってしばし考え込む。
 まず、ミネルバとデュナメイスの二隻を同時に相手にするにしては、敵部隊の数が少ない。だが、相手も勝算無しに挑んで来るはすがない。
 また、報告にあったカオス、アビス、ガイアの三機がいる部隊がいないのも気になる。
 そういったところから導き出される推測をバルトフェルドは告げた。
「……どこかに別働隊がいるだろうな。例の三機も含めて、おそらくそっちが本命だ」
「私もそう思います。たぶん、グラディス艦長も」
 見ると、ミネルバは、インパルスとセイバーの二機しか出していなかった。敵の伏兵と長期戦を見越して、戦力を温存しているのだろう。
「索敵、警戒を厳に! 戦闘が進めば、必ず敵の主力が出てくるわ」
「了解!」
 マリューに答えたチャンドラは、熱紋センサーを始めとするレーダー群に、目を光らせた。


 デュナメイスから次々と発進していくムラサメ隊。キラの機体を除く九機のムラサメが、三機一個小隊に分かれた。
 その中のアルファ隊の小隊長も兼ねている馬場一尉が、声を張って指揮を執る。
「アルファ隊、ベータ隊は私と来い! ガンマ隊はデュナメイスの守備! ヤマト二尉はミネルバ隊の援護を!」
『了解ッ!』
 馬場の指示に、キラや他のムラサメのパイロット達が了承を示した。部下達からの小気味良い返事に、馬場は満足する。
「良し! では、行くぞ!!」
698 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:23:59 ID:???



 キラは単機、セイバーとインパルスが抑えている空域へと向かう。たった二機で十倍近くの敵機を相手取ろうといる彼らに合流する為だ。
 二機に近づくと、キラは通信を入れる。
『ん? どうした、キラ?』
 サブモニターに通信に応じたアスランの顔が映し出される。
「僕もこっちを手伝うよ。……シン君も宜しく」
『……別に構わないけど、邪魔だけはすんなよ!』
『おい、シン!』
 悪態をつくシンに対して、アスランは窘めるが、キラの方はさして気にしていなかった。シンの反応は予測していたし――彼の自分に対する態度は、当たり前だとも思っているからだ。
「いいよ、アスラン。それより……来るよ」
 ウィンダムやジェットストライカー装備のダガーが、キラ達の射程内に迫ってきていた。
 そして、それは同時に、相手の射程内に入ろうとしている事でもあった。


「そんなものにッ――」
 フォースインパルスを巧みに操り、敵の放つビームを回避しながら、シンはお返しとばかりにビームライフルを撃つ。
「――当たるかよ!」
 ダガーを落としたシンは、機体を反転させ、今度はウィンダムを撃ち落とした。
 シンが見回すと、アスランとキラも、敵機を二機三機と落としていっている。
 アスランは当然として、キラもMSパイロットとしての腕は確かだった。気に食わない奴――そもそも、シンにとって、キラを憎む理由は十二分にある――だが、その技能だけは認めざるをえない。
「ふん! 俺だって!」
 負けん気を出したシンは、インパルスにビームサーベルを引き抜かせると、正面にいた二機の敵機を切り落とした。

=========================

 海岸沿い。カモフラージュされた岩肌の下に潜むMS群。その傍らから先鋒隊の戦い振りを見つめていたネオは溜息を漏らす。
「やっぱ強いねぇ、アイツら」
 先鋒隊もよくやってはいるが、それでも相手の方が総合的に上手だ。特に、向こうのエース級だろう三機は、手がつけられないといった感じである。
 宇宙ではエグザスであしらえたインパルスでさえ、一対一でまともに戦って勝てる自身がネオにも無かった。
 ザムザザーも、既に一機が落とされてしまっている。陽電子リフレクターを備えたMAを全て失えば、敵艦が持つ陽電子砲の餌食となってしまう。
 先鋒隊が敵を引きつけている間に、真横から奇襲を掛けて混戦状態にしてしまえば、その危険性は大幅に薄れるのだが――。
「もう少し陸側にまで引きつけてほしかったが……。こりゃ、持ちそうにないな」
 戦線は沖合いから海岸よりにまで移行しつつある。これなら、陸戦用機体であるガイアも十分に運用できるだろう。
「仕方ない。俺達も出るぞ!」
699 ◆GmV9qCP9/g :2007/06/24(日) 00:32:34 ID:???
てなわけで、第29話の投下終了です。
……なのは分が少ないのは、舞台がCEなのが悪いと思いますorz

実は、ここでの戦闘部分で詰まってます。
まだ、なのは>敵な段階なので、あっさり勝ち過ぎるんですよね。

次回投下は未定ですが、生暖かく持ってて頂ければ、幸いです。
ではではノシ
700通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:44:48 ID:???
>>699
投下乙。
ファントムペインサイドの描写と、なのはの自問が良いね。
701通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:55:01 ID:???
>>699
久しぶり、そしてGJ!!
ところで、この先なのはとステラ達との出会いが、あったりするのだろうか・・・
702通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 00:56:16 ID:???
>>644
そうだよな〜ふつーはそうだよな〜ティアと全然かんけーないしなー
つかぶっちゃけた話なのはが大怪我したのって自業自得だと思った
だってそうじゃん疲労を隠し続けての結果だしそれでいて何?「もう飛べなくなるかも・・」
って泣き言漏らしてんだよ?自業自得だろーが
703リリカル ZERO ◆WNrWKtkPz. :2007/06/24(日) 01:10:26 ID:???
投下させてもらいます。
704通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:11:16 ID:???
ばっちこーい
705リリカル ZERO ◆WNrWKtkPz. :2007/06/24(日) 01:11:30 ID:???
プロローグ 大切なもの

 例えそうと知っている者であっても、その場所に数刻前まで雪山が連なっていたことを疑ってしまう者がいることだろう。
 それほどまでに、そこに広がる光景は圧倒的であった。
 白き雪で覆われた山々は根こそぎ吹き飛ばされており、その代わりとでもいうかのように巨大なクレーターが広がっている。
 雨に濡れることを気にせずに、それを見つめる数百の視線。
 誰も彼もが「魔導師」として平均以上の技量の持ち主である。
 その数百人の魔導師全員が同じ目的の為に戦い、その末に勝利を掴んだのだ。
 額を伝う汗と雨水を拭うのも忘れて一同が見守る先にあるものは、クレーターなどではなくその中心点に立つ二人の少年少女だった。
 蒼と紅のバリアジャケットに身を包む二人の名はキラ・ヤマトとカガリ・ユラ・アスハという。
 姓は違うが、二人は紛れもなく姉弟だ。
 戦いが終結してからどれほどの時が流れただろうか。いや、それはそれほど長い時間ではなかったのかもしれない。
 高まっていた緊張が途切れると同時に、辺りは割れんばかりの歓声に包まれた。
 腕を振り上げ喜びを露にする者、泣きながら吼える者、表現の方法に違えはあれど、その場はたった一つの感情によって支配されていた。
 対立していた二つの人種が剣を重ね、心を一つに戦ったのだ。
 強大な脅威の排除と長い対立の歴史の終わり。
 それらの要因が、この場にいる全員の心を高揚させていた。
 だが、そんな皆の気持ちに水を差すかのように、一人の男の声が響く。
 男の言葉に、皆は鎮まっていた闘争心を再び燃え上がらせた。
 幾人かは戸惑い、皆を静めようとしたが、再び火の点いた戦意を止めることはできなかった。
 軍勢を成して声の示した場所へと飛び立つ皆。
 それを待ち受けるかのように、甲冑を纏った二人の男女が空にいる。
 ベルカの騎士と謳う彼女達は、既に満身創痍であり、万に一つもこの軍勢を打ち破ることはできないだろう。
 だが、彼女達はもとより勝つことなど考えてはいなかった。
 一瞬でも長く、自分達の主の旅立ちの時間を稼げればよい。
 それこそが彼女達が己に課した最後の意地だった。
 女騎士は弓を構え、莫大な魔力と共に炎の矢を射った。
 個人が行使したとは思えないほどの魔力を纏う矢は幾人もの魔導師を撃ち落したが、全体から見ればさしたる影響を与えることはできていなかった。
 それでも数秒は進軍を遅らせることには成功したようで、そのことに女騎士は満足したような笑みを見せた。
 しかし、その攻撃の返礼として幾人にもの魔導師によって行使された魔法が、二人を飲み込むのにそう時間はかからなかった。
706通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:12:02 ID:???
SS投下の直後に雑談を蒸し返すとは何と言う嵐
707リリカル ZERO ◆WNrWKtkPz. :2007/06/24(日) 01:12:27 ID:???
 遠く、二人の騎士が敵と戦い続けている中、少年は今まさに息を引き取るところだった。
 いつも強気な意思の輝きを発していた真紅の瞳に力はない。
 虚ろな瞳に映すのは、遠すぎる空。
 今まではあんなに近かったのに、あの空は何故離れていってしまったのだろうと、少年は考えていた。
 見つけた答えは、あまりに単純だった。
 単純すぎて、笑えてしまえるほどに。
 横たわる少年の隣には二人の女性の姿がある。
 一人は先程から無駄と分かっていながら、繰り返し治癒魔法を唱え続けている。
 もう一人は鮮やかな赤の甲冑を着た少女であり、その頬には絶えず涙が流れている。
 泣きじゃくる少女をあやすかのように、少年の手が少女の頬に伸びる。
 震えるその手は、少年が最後の力を振り絞っての必死の行いであろう。
 その手の冷たさに、少女は一瞬言葉を失った。
 何も雨に濡れたのが原因ではない。
 だが、少女はそれを認めたくはなかった。
 少年の手を強く握り締める少女の唇は、死ぬんじゃない、死なないで、と確かに動いていた。
 その声に反応するかのように、少年はうっすらと笑みを浮かべながら、静かに目を閉じた。
 少年の手から力が抜け落ちる感覚に、少女は目を見開き、空に向かって慟哭を響かせた。
 短い付き合いの中で築き上げた絆は、最後の最後で少女に深い悲しみをもたらした。
 治癒魔法を繰り返していた女性は、俯く顔に涙を隠す。
 遠くで戦い続ける二人の騎士にも、主たる少年の死は感じ取れただろう。
 やがて、少女が泣き止むと、それを待っていたかのように少女の体が光に包まれた。
 主をなくした闇の書が、次の主のもとへと転生するのだ。
 光に消える少女は、その最後に少年への想いを口にし、空へと消えていった。
 残された少年の体は、吹く風に乗り空へ昇っていくかのように、塵となって消えていった。



 物語は、これより二ヶ月ほど遡ることになる。
708リリカル ZERO ◆WNrWKtkPz. :2007/06/24(日) 01:15:09 ID:???
すまん。最初のやつの最後の行は日本語になってなかった。「に」を飛ばして読んでください。
初書きなので拙いところもありますがよろしく。
第一章はできるだけ早く仕上げます。
709通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:23:55 ID:???
>>708
GJ!!今までの作品とは毛色が違いますね。楽しみです。

>>702
模擬戦のティアナの無謀?をみて、昔の自分を思い出し何とかしなきゃて思ったんじゃない。
まあ後はオーバーワークや無理するといいことないよってことじゃない?
自主訓練を頑張ってたし、根を詰め過ぎると判断力が落ちて
なのはみたいなミスをする。まぁ事前に教えなかったのがまずかった。
710通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:25:13 ID:???
こ、これは・・・。ひょっとして悲劇物という奴ですか?
シンらしき人が死ぬような結末に衝撃を受けると共に内容が気になる・・・。
続きを期待させてもらいまする!
711通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:43:54 ID:???
神隠しのなのはの過去を語るシーンでキラに、
「同じだ・・・、能力があるからと戦いに駆り出され、皆を守る為にボロボロになる。
 まるっきり僕と同じじゃないか!」
みたいなセリフを言わせてみても面白かったんじゃないかと妄想。
712通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:46:13 ID:???
そこに自分の意思の差と後悔があったかどうかを絡めるとモアベターだな
713通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 01:58:15 ID:???
>>711
それは全然違う
初期のキラはそうだったが、種死キラはそんなことない
714通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 02:13:56 ID:???
>>708
GJ!!期待してます
715通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 02:23:28 ID:???
>>709
なんだかんだ言って8〜9話で一番株落としたのはシグナムな気がしてならないんだぜ
716通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 02:37:14 ID:???
確かに、ティアナは新人にありがちな焦り、なのはは自分の実体験による事故を
防ごうとしての行為で納得できないこともないです。
シグさんは・・・頑張るのはいいが時と場所を選べって感じですかね。
まぁ殴った後の台詞は好きではないです。説教ではなくて罵倒ですから。
自分が言われたらデバイスに手をかける姿が想像できます。高潔な人は大変ですね。
717通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 04:06:00 ID:???
>>699
GJ! 久々とは言え更新があって安心しますた。序盤ではありますが、戦闘シーンがなかなか良いです。
なのは分が少ないのは今後に期待ということで、更新がんばってくださいw
しかし考えてみるとMSでバトる作品、このスレでは結構希少価値なのかもしれない……。
718通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 04:38:00 ID:???
>>705
ZERO、クレーター、ベルカということで7発の核を想像した俺が颯爽にGJ!

6課は基本的に仲良し三人組とその仲間たちの中で完結しちゃってるからいかんな
もっと部下と交流持ったりしないと。訓練の方針やら心構えを自己の経験と共に語るのは基本だと思うが。
ん、まぁ・・・魔法の世界の話だと毛色が違ってくるのかな
719通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 07:01:05 ID:???
>>716
ティアナなんて雑魚のBランク入れたこと自体が(ry
720通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 08:42:40 ID:???
えーっと・・・なのはアンチが多いのここ?
721通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 08:57:59 ID:???
>>702
よくそんなひねくれられるな
なのはが何もかも自分の中に背負い込むってのは1期の頃から言われてたじゃん



722通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 08:59:58 ID:???
お前ら釣られすぎ。
あのタイミングで蒸し返すのが何でかぐらい、ちゃんと考えろ。
723通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 09:00:47 ID:???
>718
それ以前に6課に新人が入ってきたのは結構最近だからなあ
自分を憧れの目でしか見てくれない奴と高ランク魔導師に一種のコンプレックス
を感じている奴とでは交流を持ってもなかなか本心を剥き出しにしての
交流は難しいと思う。
なのは達に罪があるとするなら、スバティアと同じく相手の表面が本心であると
早とちりし本当の本心を見抜けずに表面的な付き合いに終始してしまった点。

要は人生経験がまだ足りねーなと言うこと・
724通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 09:01:03 ID:???
>>720
一期二期は好きだけど三期が気に入らないという人が多そうだ
725通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 09:22:42 ID:???
>>722
荒らしの自演の可能性もあるかもわからんね・・・

ここはSSスレなんで、STS本編批判とかの雑談は、専用スレでやってくれ
某スレと似たようなふいんきになりそうで、正直困る・・・
726通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 09:33:53 ID:???
各職人方、連盟ですいませんがGJです!



旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦~
みんな。とりあえず、飲んで落ち着こう
727:2007/06/24(日) 09:51:50 ID:???
えと、続きの投下いいですか?
728通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 10:01:20 ID:???
かも〜ん
729:2007/06/24(日) 10:04:57 ID:???
では、投下します。

キラ(起こすのも可哀想だからそろそろ出ようか。)
なのはが自分のベッドで寝ているので、キラはソファーで寝ようと考えていた。
アスランがいつ帰ってくるか分からない以上、アスランの部屋のベッドを使えないし。
そしてなのはの傍から離れようと立ち上がろうと
キラ「ん?」
出来なかった。
キラ「あれ?」
振り向くと、自分のシャツをなのはが握り締めてた。
キラ(もしかして起きたのかな?)
キラ「なのは?」
なのは「・・・すー・・・くー・・・。」
呼んでみるが、返事は無い。
キラ「気のせいか・・・でも。」
なかなか強く握っているのでちょっとやそっとでは離れない。
キラ(困った・・・どうすればいいんだ?)
そしてキラの頭の上に選択肢が出た。
1、このままここで寝る(いや、それは無理だろう。)
2、なのはを起こして家に帰す。(それも可哀想だな・・・。)
3、気付かれないようにシャツを脱いでこの場を去る(これだっ!)
キラは3を選択した。
だが・・・・・・・・・。
730:2007/06/24(日) 10:09:19 ID:???
本局に呼ばれたアスランとフェイト。
だが、事件はそんな大事ではなく、何とか数時間で解決できた。
そして時刻は午前0時。
アスラン「思ったより早く片付いたな。」
フェイト「そうだね。それより送ってもらってごめんね。」
アスラン「いや、気にするな。車検中なんだから仕方ない。」
フェイト「明日は久々の休みだね・・・。」
アスラン「明日は駅前に出来たテーマパークにエリオとキャロを連れて行くんだったな。
     集合時間は何時だっけ?」
フェイト「えーと・・・。」
フェイトが懐から小型の端末を取り出し、空間画面をチェックしている。
どうやら自分のスケジュール表のようだ。
フェイト「明日は午前10時に六課の寮前に集合になってるね。」
アスラン「なら、俺の車でまずフェイトを迎えに行ってから二人を乗せて行こうか。」
フェイト「そうだね。」
アスラン「ああ、一応後で端末を貸してくれ。俺もスケジュールに登録しておく。」
そうこうしている間に機動六課の女子寮に着く。
フェイト「はい。」
アスラン「ああ、すまない。」
フェイト「あ、ついでにライトニングの練習メニューも目を通しておいてくれる?」
アスラン「OK。」
フェイト「じゃ、ちょっと端末取ってくるから待ってて。」
ガチャ。と車を降りて寮へと入っていくフェイト。
731:2007/06/24(日) 10:14:11 ID:???
そして5分後。
フェイト「アスラン!」
アスラン「どうした?そんなに血相をかえて?」
フェイト「なのはがいないんだ!」
アスラン「何だって?」
フェイト「メールとかも入ってないし・・・どうしたんだろう。」
アスラン「電話はでないのか?」
フェイト「鳴らしてみたんだけど、全然出なくて・・・。」
アスラン「・・・そうだ。」
アスランが懐から携帯電話を取り出す。
アスラン「キラなら何か知っているかも知れない。電話してみる。」
トゥルルルルル・・・トゥルルルルル・・・。
アスラン「駄目だ・・・出ない・・・。」
フェイト「もしかして、二人に何かあった・・・?」
アスラン「・・・ともかく、探すしかない!乗れ!フェイト!!」
フェイト「あ、うん!」
バタン!ブゥゥーーーーーーン!!と車が勢い良く発進する。
アスラン「ともかく一度俺のマンションに戻ってみよう。もしかしたらキラは帰っているかもしれない。
     なのはの事を聞き出さないと。」
フェイト「なのは・・・無事でいて・・・。」
フェイトの声が小さく発せられ夜の闇に消えていく。
732:2007/06/24(日) 10:19:06 ID:???
そして10分後。
キキィーッ!!と車を駐車場に止める。
アスラン「行くぞ!」
フェイト「うん!」
タッタッタッタッ・・・。とエレベーターに向かう。
乗り込むとアスランは迷わずボタンを押して、
その階に向かってエレベーターは動き出す。
ピンポーン。と電子音が鳴るとドアが開き、アスラン達は駆け出していた。
アスランはある部屋の前で止まる。多分ここが二人の部屋なんだろう。
ガチャガチャ。
ドアノブを回しても開かない。
アスラン「鍵がかかってるということは・・・キーはえっと・・・。」
懐からキーを取り出し、鍵穴に入れて回す。
カチャと音が鳴ったのを確認すると、
ガチャッ!とノブを回して中に入るアスラン。それに続くフェイト。
アスラン「キラ!いるのか!?キラ!!」
リビングを見ても電気も点いていなかった。
アスラン「部屋で寝てるのか・・・?」
そういうとアスランはキラの部屋まで早足で歩く、その後ろをついていくフェイト。
コンコン。とノックをする。
アスラン「キラ?寝てるのか?キラ?」
フェイト「・・・どう?」
アスラン「・・・返事がない。いないのか・・・?」
ガチャとノブを回すアスラン。
だが、鍵はかかっていなかった。
フェイト「開いてる・・・?」
アスラン「仕方ない、キラ!入るぞ!!」
ガチャッとドアを開けるアスラン。
733:2007/06/24(日) 10:25:58 ID:???
部屋の中は電気も点いていない状態であった。
だが、人の気配はする。
ベッドの布団が盛り上がっているので、まず間違いなくキラはいるだろうと思った。
アスラン「キラ、キラ。」
アスランは布団に包まっているキラを揺する。
アスラン「キラ、起きてくれ。」
そして布団からもぞもぞと顔を出すキラ。
キラ「あれ・・・アスラン、お帰り。」
アスラン「ああ、ただいま。だが、今はそれどころじゃない。」
キラ「・・・どうかしたの?」
アスラン「ああ、実はなのはがまだ帰ってないらしい。」
キラ「・・・なのはが?」
フェイト「キラ、なのはから何か聞いてない?」
キラ「・・・えーと・・・。」
まだ頭が寝ぼけているようであった。
アスラン「とにかく、目を覚ましてくれ。ほらベッドから出て。」
ばさっと布団を取る。
すると、アスランとフェイトの動きが止まってしまった。
まるで凍り付いてしまったように。
734:2007/06/24(日) 10:32:07 ID:???
キラ「・・・どうしたの?二人とも?」
アスラン「・・・・・・。」
フェイト「・・・・・・。」
キラ「・・・アスラン?フェイト?」
アスラン「・・・・・・キ、ラ。」
かろうじてアスランの動きが再起動した。
キラ「どうしたの?」
するとアスランは腕を上げて人差し指をキラへ向けた。
だが、キラの視点から見ると、それはキラの"向こう側"を指していた。
キラ「??」
するとキラが振り向くと。



なのは「・・・くー・・・すー・・・。」



静かな寝息を立てているなのはがそこにいた。

位置的にはキラの隣に。

キラ「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

そして、キラの意識は徐々に覚醒していき、脳内に色々な情報が交差し、

キラ「・・・・・・・・・・・・・・・。」

バタッ。

気を失ってしまった。
735通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 11:10:38 ID:???
つ@@@@
736通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 13:12:09 ID:???
>>734
GJ!!責任とってよENDになるのか?
737通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 18:57:25 ID:???
>>708
遅ればせながらGJです。
なにやら深そうな物語ですね。シンはどうなってしまう事か。
期待してます。
738通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 19:20:14 ID:???
>>708
なにやら新たなシンとはやてのお話しのようで激しく期待させていただく!
739通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 19:32:15 ID:???
はやて、というよりリインなんじゃないか?闇の書だし。
740通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 19:33:42 ID:???
それならそれで全然オーケー。いずれにせよ期待。
741運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 21:31:16 ID:???
もう少し経ったら投下しようと思います。
(今、誤字検索中)
742通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 22:53:49 ID:???
あれ、どうしちゃったのかな職人さん。
743通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 22:56:04 ID:???
ま、気長にまとうや。
744運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:04:12 ID:???
ゴメンナサイ・・・意識失ってました(要は睡眠)・・・・・orz

運命の子と最強を目指した少年
    第十五話


「お前は・・・誰を泣かしている・・・答えろ!リインフォース!!」
カナードの問いに沈黙するリインフォース。
「カナード、これには(貴様は黙っていろ」
シャマルが事情を説明しようとするが、拒否をするカナード。
「・・・・主はやてを守るためだ・・・私が生き続ければ、再び狂った防御プログラムを生成してしまう」
リインフォースは立ち上がり、カナードを見据え答えた。
「ほう・・・その『狂った防御プログラム』が生成されるのは何時だ?」
「何?」
「その『狂った防御プログラム』とやらが生成されるのは何時だと聞いている、明日か?明後日か?」
カナードの問いに沈黙するリインフォース、そして
「私にも分からない・・・・だが、今すぐ出ないことは確かだ」
リンフォースの回答に、しばらく沈黙するカナード、そして
「馬鹿か・・・・貴様は」
「何・・・」
カナードはリインフォースを睨みつけながら答えた。
「馬鹿者が!貴様はただ逃げているだけだ!」
「・・・・なんだと・・・」
リインフォースはカナードを睨むが、構わずカナードは言葉を続ける
「お前は何の努力もせず、一番簡単で、なおかつはやてを悲しませる方法を取ったに過ぎん!
『主はやてを守るためだ』か・・・・詭弁だな!貴様の自己満足にすぎん!!」
カナードの言葉に沈黙するリインフォース、その時、カナードの側に転送用魔法陣が展開され
ユーノとプレアが現れた。

「エイミィさん、ありがとうございまず」
アースラーのブリッジで二人の転送を行ったエイミィにお礼を言うプレア、その時
「どうやら、カナードと二人は間に合ったようだな」
クロノがブリッジに入ってきた。
「クロノ、一体どういうことなの?」
クロノに問いただすリンディ、
「艦長・・いえ、母さん・・・これからプレアが話すことを・・・よく聞いてください・・」
母を見据え、クロノは答えた。
745運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:05:42 ID:???
「さて、これからプレアが説明と説教をしてくれる。頼むぞ」
そう言い、カナードは後ろに下がり、その代わりプレアとユーノが前に出た。
「よかった・・・・間に合って・・・」
心から安心したのか、笑顔でリインフォースを見据えるプレア。
「お前達も・・・私を止めに来たのか・・・・」
プレアに尋ねるリインフォース
「はい。貴方を、止めにきました」
そう言い、プレアは懐から、一枚のカードを取り出した。
「なんだ?それは」
取り出したカードについて尋ねるリインフォース
「これは・・・・未完成品ですが、闇の書・・いえ、夜天の書の修復プログラムです」
プレアの言葉に、ユーノとカナード、クロノ以外の全員が驚いた。
「なん・・・・・だと・・・・どこでそれを・・・」
驚き、その出所を尋ねるリインフォース
「これは・・・無限書庫で見つけました・・・・これから、僕が見たことを話します」
プレアは話す・・・・自分が見た光景を・・・・

「僕は、リインフォースさんに取り込まれている時に、ある映像を見ました・・」
しばらく間を空けるプレア・・・・そして・・・
「率直に言います。以前の・・・・10年前の夜天の書の主は・・・時空管理局とつながりがあったんです・・・」

「なん・・ですって・・・・」
リンディはただ驚くことしか出来なかった。
10年前の闇の書事件、それはクロノの父であり、リンディの夫であるクライド・ハラオウンが殉職した事件だった。
プレアの言葉が事実ならば、10年前のその忌まわしい事件に管理局が関わっていたことになる。
「クロノ君・・・・これって・・・」
エイミィが動揺を隠し切れない瞳でクロノを見据える
「・・・事実だ・・・正確には一部の上層部の連中だけどね・・・・」
エイミィを見据えながら答え、そしてモニターに目を向ける。

「夜天の書の力はとても危険でした。今までの主は、私利私欲を満たすためにその力を使い、沢山の不幸を撒き散らしました・・・・」
プレアの言葉に黙って耳を傾ける一同
「ですが、その力に魅力を感じていた人もいました。・・・・管理局の一部の上層部の人達です。
本当は・・・彼らは、早い段階で夜天の書の主を捜し当てていました」
プレアは顔を伏せ、手を握り締めた。
「ですが・・・・彼らは・・・主を捕まえるのではなく、和解を求めるのでもなく、協力を申し出たのです。
『ある程度のことには目をつぶるから、真の主になったら、その力を我々の下で振るえ』と」
746運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:07:40 ID:???
プレアの言葉にヴォルケンリッターの騎士達は驚きと同時に、納得をしていた。
以前・・・10年前の活動時期は、途中から妙に管理局などの邪魔が入らず、効率よく収集を行うことが出来ていた。
当時の管理局の上層部が事前に手を回していたのなら、この不信感も納得がいった。

同時に、アースラーでプレアの話を聞いていたリンディも否応無く納得をしていた。
10年前の闇の書事件は、管理局が後手に回ることが多く、犠牲者が増える一方であった。
当時の上層部が情報操作などの裏工作を行っていたのなら納得がいく話であった。

「続けまず、当時の夜天の書の主は、元々は古代ベルカ関係の考古学者でした。
以前は管理局にも在籍して、ロストロギアの研究などにも携わっていたのです」

管理局では、押収したロストロギアを研究・解析し、完全に解析が終わり、危険性が無かった場合は
貸し出したり、一戦力として使用することがある。
だが、解析が完全に不可能だったり危険性がある場合は、即座に厳重封印、もしくは破壊すると言う決まりがある。

「その彼が、偶然夜天の書の主になりました。彼は、力と同時に考古学者の欲なのでしょうか、完全な夜天の書を求めたのです。
彼は今までの闇の書事件から、夜天の書が壊れていて、近いうちに主を喰い尽すことを知っていました」

実際、夜天の書が最終的に主を喰い尽すという事実は、マスタープログラムであるリインフォースしか知らない。
ヴォルケンリッターは記憶を転生のたびに消されているのか、その事実は知らず(ヴィータは不信感を抱いていた)
なのは達も、ユーノによる無限書庫での調査でその事実を知った。(グレアムは知っていたようだが)

「夜天の書の完全な完成を目指す彼にとっても、時空管理局の協力は願ってもないチャンスだったのだと思います。
そして彼は、未完成ですが、夜天の書の修復プログラムを作ることに成功したのです」
プレアは持っているカードを見据えながら、話を続けた。
「ですが、そのことを知った当時の上層部は彼を封印しようとしました。『修復プログラムさえあれば、あとはどうとでもなる』と思ったのだと思います。
彼も自分が無事ではすまないと思っていたのだと思います。その保険として、修復プログラムと当時の上層部が関わっていた証拠を
このカードに記録、一冊の本に偽装して無限書庫にしまったのです。ですが・・・・」
「その気になれば探すのは簡単だから、安全性・・自分達の安全だな・・を確保するために有無を言わさずに封印を遂行した・・か?」
カナードの言葉にプレアはうなずいた。
「そういや・・・・10年前のあの時も・・・管理局の大部隊があたし達を待ち伏せしてたな・・・」
ヴィータは思い出した。10年前のあの時、待ち伏せていたかのように管理局の大部隊が現れ、戦ったこと。
数で押され、追い詰められたとき、急にシグナム達が消え、自身も意識がなくなったこと、
今思えば、自分達のコアを使って、無理矢理闇の書を完成させたのだと思うヴィータ。
747運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:09:29 ID:???
「自らの危険を感じた当時の主は、ヴィータちゃん達のコアを使って無理矢理完成させました。ですが、修復プログラムは未完成品のうえ、
時間が無かったため、修復を実行してなかった夜天の書は暴走、そして・・」
「結果・・・あの・・・悲劇につながる・・・・・か・・・」
リンディは、モニターを見ながら呟いた。
「当時の主を封印した後、連中は沈静化した闇の書に修復プログラムを使おうとしたんだろう。だが、当時の主は手掛りとなるものを事前に消去していた。
手掛りが無い以上、探し出すことは出来ずに暴走。灯台下暗し・・・まさか本局に中にあるとはね・・・」
クロノは腕を組みながら呟いた。

「なぜ・・私は、そのことを憶えていなかったんだ」
自分の記憶には全くないことに疑問を抱くリインフォーズ
「主が故意に消したのだと思います。おそらく、万が一暴走し転生した場合、次の主に自分の成果を知られたくなかったのではないでしょうか?」
「だが、記憶の一部は残留し、その映像をプレアは偶然見た、ということか・・・」
カナードが補足をした。

プレアの話が一区切りしたのを見越し、ユーノが話し出した。
「正直に言います。時間が無かったから簡単に調べただけだけど、これは未完成で、貴方を完全に修復することは出来ません。
これを完全に完成させることは出来るかもしれないけど、一年や二年という時間じゃ完成しない・・・」
ユーノの言葉にプレア、クロノ以外が沈黙する。
一年や二年、『狂った防御プログラム』が生成されるには十分な時間である。
「じゃあ・・・やっぱり(だけど」
ヴィータの言葉を遮り、話を続けるユーノ
「だけど、守護騎士プログラム生成に関しての項目が完璧に整っています。管制人格(マスタープログラム)である
貴方を破壊しても、シグナムさん達同様、一人の守護騎士として存続させることが出来ます。ただ・・」
ユーノは俯きながら
「主と肉体・精神の融合を果たすことで主の魔法の手助けとなる「融合型デバイス」としての機能はなくなってしまいます。
はやてちゃんに魔力や蒐集行使のスキルを引き継いで残すことは出来ますが」
「我らのように守護騎士となるからな・・・ということは・・・主とユニゾン出来なくなるということか・・・・」
ザフィーラの言葉にリインフォースは沈黙する。
「いーじゃんかよ!生きてりゃ!それにリインフォースは普通でも滅茶苦茶つえーんだし!」
ザフィーラの言葉に反応するヴィータ。
「私は・・・・リインフォースがいてくれるんなら・・・それでええ!」
はやては涙目でリインフォースを見据えるが、リインフォースは俯き
「ですが・・・私は・・・烈火の将達のように主を守ることは出来なかった。私は、主を殺めることしか出来なかった。
そんな私が・・・生きながらえるなど・・・・」
俯きながら話すリインフォースに
「・・・・・僕の話を・・・聞いてくれますか・・・・」
プレアは静かに語りだした。
748運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:12:12 ID:???
「・・・・僕は・・・・クローンなんです・・・・」
プレアの突然の発言にカナード以外の全員が驚く。
「僕の、この高い能力空間認識能力は、僕の世界のある兵器を使用するのに必要不可欠でした」
プレアの言葉に黙って耳を傾ける一同
「ですが、この兵器を使いこなせたのは、僕のオリジナルの人物でした。その力を欲した軍が作ったクローン、
それが・・・・・僕です。ですが・・・僕は兵器として生きるのは嫌でした」
プレアはリインフォースを見据え
「リインフォースさん、貴方は『主を殺めることしか出来なかった』といいましたよね、それは絶対に違います!
あなたは主を殺めるために生まれてきたのでは無い筈です。それが嫌だったから、涙を流したのではないのですか」
プレアの言葉に反応するリインフォース
「戦闘での出来事はユーノ君達から聞きました。リインフォースさん、貴方がどのように生きるか、それは貴方がこれから決めていくべきです」

フェイトはプレアの言葉を聴き、あの時のことを思い出していた。
フェイトが自分の出生を話したとき。あの大人しいプレアが必死になって自分を怒ってくれたこと。
あの時はまだ、自分が『アリシアの代わり』と思い込んでいる部分があった。
その時、プレアはリインフォースと同じことを言ってくれた。
あれは、『アリシアの代わり』という考えを捨てきれないフェイトへの必死の呼びかけだったのだと、今ならはっきりと思えた。

「だが・・・・」
口ごもるリインフォースにプレアは言葉を続ける
「『アストレイ』という言葉を知っていますか?」
プレアの言葉にかぶりをふるリインフォース
「『王道ではない』という意味です。僕は兵器として生まれてきましたが、兵器として生きていくつもりはありません。
僕の恩人が言ってくれました『道なんて自分で選ぶものさ。王道ばかりが道じゃない』と」
プレアは思い出す。あの世界で助けてくれ、『仲間』と言ってくれた人達を。
「リインフォースさん、あなたも『王道ではない』生き方が出来る筈です。管制人格(マスタープログラム)としてではなく
はやてちゃんの家族としての生き方が。それに」
プレアは周りを見渡し
「貴方には、大事な仲間が・・・家族がいます。そんな彼女達がきっと・・・貴方を支えてくれる筈です」
プレアはフェイトのほうを向く、フェイトは感じ取ったのか、ゆっくりと頷いた。
「僕も・・・フェイトちゃんも『王道ではない』生き方が出来ました。今もそうしています。きっと大丈夫ですよ」
プレアは微笑み答えた。
「プレア・レヴェリー・・・・私は・・・」
プレアの言葉に心が揺れ動くリインフォース、その時
「リイン・・・・・フォース」
はやては腕に力をいれ起き上がり、そして・・・立ち上がった。
749運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:14:12 ID:???
リインフォースに向かい、一歩を踏み出そうとするが
「あっ・・・」
当然歩けるわけもなく、倒れそうになる。
「主!」
リインフォースは咄嗟にはやての元に向かい、はやて支えた。
「主、ご無理をしては(リインフォース」
リインフォースの言葉を遮るはやて
「リインフォース・・・お願いがあるんやけど・・聞いてくれるか」
「はい・・・なんなりと」
はやての言葉にしっかりと頷くリインフォース。
「これからは、嬉しいことや、悲しいこと、楽しいことや、辛いこと、そんな気持ちを分かち合ってくれへんか・・・」
はやてはリインフォースを笑顔で見据え、
「あたし達の『家族』として」
微笑み、尋ねた。
「主・・・私は・・・・・私はぁ・・・・・」
リインフォースは涙を流しはやてに抱きついた。
「もう、駄々っ子なうえに泣き虫やな・・・・・」
そんなリインフォースの頭を優しく撫でるはやて、そして
「はい・・・・主・・はやて・・・」
はっきりと答えた。

「まったく・・・・世話のやける奴だ・・・・」
毒つきながらも微笑みながら二人に近づくカナードとヴォルケンリッター
「カナード・・・皆・・・すまなかった・・・ありがとう・・・」
「何故謝る?それに礼ならプレア達に言え。それより、お前に言っておくことがる」
カナードは笑みを消し、リインフォースを見据える
「先ほどユーノから聞いたが、お前をシグナム達のような守護騎士にするには約一週間ほどの時間が必要だそうだ。
その間に『狂った防御プログラム』とやらが、生成されるかもしれん」
カナードの言葉に俯くリインフォース。
「だが、安心しろ。もしそうなった場合、俺達が止めてやる。何度でもな・・・・・だから・・・・」
急にカナードは口ごもり、そして
「自分だけで・・・どうにかしようと思うな・・・俺達を・・家族を頼れ!それだけだ!!」
カナードは回れ右をし、さっさと歩いていった。
「カナードの奴、恥ずかしがってら〜」
ニヤつきながらカナードを見るヴィータ
「でも、よかったわ・・・ほんとうに・・・」
涙を流しながら安堵するシャマル
「ああ・・・プレア達のおかげだな・・・・」
同じく安堵するシグナム
「そうなると・・・主には、新たな魔導の器が必要になるな・・・・」
リインフォースにユニゾン能力が無くなる以上、はやてには新たな魔導の器が必要と主張するザフィーラ。
750運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:16:02 ID:???
「そうなると・・・やはり融合型デバイスかしら?」
「ああ・・・そのほうがいい」
シャマルとリインフォースが提案をする。
「せやったら、つくらなあかんな、リインフォースの妹を」
「妹・・ですか・・私の・・・」
はやての発言にきょとんとするリインフォース。
「そうや、リインフォースに代わる融合型デバイスやから妹、八神家の末っ子や」
はやてが笑顔で宣言する。
「なぁ、はやて!外見はあたしより年下にしてくれよ。アタシはお姉ちゃんになるんだから」
「お前がお姉ちゃんか?心配だな」
「だ〜!うっせ〜!おっぱい魔人!!」
「なっ、だからそれはやめろといっているだろうが!」
「二人とも、やめなさい!」
さっそく喧嘩を始めるヴィータとシグナム、それを止めようとするシャマル。
その光景を見て微笑むなのは達。
そんな光景を見てリインフォースは
「私は・・・本当に・・・世界で・・・一番・・・幸福だな・・・」
そう呟いた。

・アースラー

「うっ・・・・・ううううう・・・」
感動したのか、涙をながすエイミィにクロノはハンカチを差し出す。
「さて、これからが大変ね・・・」
リンディがこれからのことを考えている、その時
「どうやら終ったようだね〜」
ブリッジにリーゼロッテが入ってきた。
「ロッテ、どうだった・・・」
リーゼロッテに尋ねるクロノ
「うまくいったよ、証拠をちらつかせたらあっさりボロを出したよ、あの連中」
夜天の魔道書のプログラムのコピーに入っていた、上層部と当時の闇の書の主とのつながりを
照明する証拠を、クロノはグレアムに託した。
真実を聞かされたグレアムはしばらく沈黙し、「私に任せてくれ」と言い、アリアとロッテと共に逮捕に向かった。
「しっかし・・あんなに怒った父様を見たのは久しぶりだわ・・・・」
何を思い出したのか、急に青ざめるロッテ。
「きみが青ざめるなんて・・よほどすごいんだろうな・・・」
クロノは笑いながら答えた。

その後、グレアム達の行動により、当時の事件に関わっていた一部の上層部の人間は続々逮捕された。(かなりのスキャンダルになったらしい)
はやて達に関してはクロノやリンディ、グレアム達の計らいで、相当な減刑ということになった。(保護観察などは付くが)
本来ならその程度で済む筈はないのだが、レアスキル持ちと、即戦力のAランク以上の人材が管理局に貢献する事と、
上層部逮捕という功績が後押しをした。
751運命の子と最強を目指した少年:2007/06/24(日) 23:18:38 ID:???

こうして、一つの命が生きることを選んだ。




       そして





一つの命が尽きようとしていた。





こんばんわです、投下終了です。
感想をくださった皆様ありがとうございました。
職人の皆様GJです。
リインフォースは生存させました。
それと、10年前の闇の書事件をオリジナルで解釈してみました(本編では事件の経由などの設定はなかった筈なので)
あと、リインフォーズUは登場させます。
彼女は、はやてのリンカーコアの一部を体内でコピーして、自身のコアの大本としたらしいので、
姉妹競演は実現可能かと思いました。
次はいつになるのやら・・・・orz
752通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:20:02 ID:???
>>751
GJ!感動しました…
プレア×リインフォースも良いかなと思ってしまった…
753通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:22:34 ID:???
プレア死亡フラグだな、乙。
754通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:23:38 ID:???

ブレア死亡フラグが…
まあ、ただでさえ薬飲まなかったもんな
755通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:25:52 ID:???
GJ!!今回はオリ展開がとても良かったです
こういう本編とは違った結末を書くこともSSの魅力の一つですね

今後も期待してますので頑張ってください
756通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:37:57 ID:Zjap1cq3
ムウ兄貴がネオになってしまったかのようなやるせなさを感じる…
あと…アースラは伸ばさないハズ
757通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:41:15 ID:???
アースラーじゃなくて、「アースラ」だな
758種なのは(仮) ◆ZUiqHOGvTU :2007/06/24(日) 23:51:35 ID:???
GJです。
文章力のある職人さんと自分を比較すると鬱になりそう…。

第2話は9割方完成していますが、家庭の事情によりPCが使えない状態にあります。
ケータイを使い、第3話を製作中です。

第2話以降の投下は家庭状況次第になりそう…。
759通常の名無しさんの3倍:2007/06/24(日) 23:54:25 ID:???
GJ!!
リインフォース生存か・・・私はアリだなと思いました。
ブレア、頑張ってそのフラグを折るんだ!!
760通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:20:52 ID:???
新型融合デバイス「プレアU」
テラエロス化するはやて変身シーン
涙目なカナード




…誰か俺を殺してください
761通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:24:02 ID:???
リインU(ツヴァイ)
プレアU(トゥー)
シンU(ドゥーエ)
762通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:24:44 ID:???
むしろプレアはカナードのユニゾンデバイス化だろう
本編なんか実際そんなもんだし
763通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:25:30 ID:???
GJ!
StSへと続く!
764通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:29:29 ID:???
>>762のせいで
「魔法少女リリカル風花」とか受信した
俺も死ぬべき
765通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:31:55 ID:???
魔法童貞凛々狩琉カナード
766通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:53:39 ID:???
>>761
下二つは何だww
767通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 00:56:48 ID:???
リインU「リインTの代わりに」
プレアU「愛するカナードとユニゾンしたいから!」
シンU「特に理由はない(リインUと合体する為に人間を捨てた)」
768:2007/06/25(月) 01:03:12 ID:???
他の職人さん乙です。自分も皆さんを見習わなければ・・・。
では続きいきます。

午前12時半。
アスラン「で、一体どういうことなんだ?」
気を失ったキラはベッドから連れ出され、ソファーに座らされてアスランに起こされた。
そして今キラの前にはアスランとフェイトがいる。
ちなみになのははまだキラのベッドで寝ている。
キラ「ええと・・・確か電話が終ってから、一緒にご飯を食べる事になって、それから僕が作る事になって、
   材料を買ってここに帰ってきて、ご飯を食べて・・・。」
フェイト「食べて?」
キラ「・・・・・・。」
意識がはっきりとしている今なら思い出せる。あの光景を話さないといけないんだろうか?
アスラン「ふう・・・まぁ、とにかく二人の安全は確認できたからよしとしよう・・・しかし、キラ。」
アスランは真っ直ぐ僕を見つめる。
キラ「な、何?」
そして笑顔を浮かべて、
アスラン「・・・おめでとう。」
祝福の言葉が送られた。
キラ「は?」
アスラン「やっとなのはと恋人になったんだな。」
キラ「はいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!???」
キラはお腹の底からすっとんきょうな声を上げた。
キラ「ぼ、僕となのはが恋人っ!?」
フェイト「キラ。」
キラ「はい?」
返事の声色が裏返っていた。
フェイト「なのはを幸せにしてあげてね。」
キラ「・・・・・・えと、二人とも?」
話の展開についていけないキラ。
アスラン「隠すなよ、別に反対なんてしないぞ。むしろ俺は二人を応援するからな。」
フェイト「・・・そっかぁ、キラとなのはが・・・。」
二人とも違う世界に入ってしまっていた。
キラ「あ、あの・・・。」
アスラン「ついにキラにも春が・・・来たんだなぁ・・・。」
フェイト「なのはも私の知らない内に大人への階段を上ったんだね・・・。」
キラ「ふ、二人とも・・・?」
アスラン「ん?何だ?」
キラ「え、えと・・・誤解してるみたいだけど、
   僕となのはは・・・その、そういうのじゃないんだよ。」
アスラン&フェイト「・・・・・・は?」
何を言ってるんだコイツはみたいな表情でキラを見る二人。
アスラン「二人は恋人でもなんでもないってのか?」
キラ「だから、僕となのはは恋人じゃないって!」
フェイト「恋人でもないのにどうして一緒のベッドで寝てたの?」
キラ「・・・それが・・・。」
もう隠せないと思い、キラは洗いざらい話すことにした。
769:2007/06/25(月) 01:08:06 ID:???
キラ(よし、気付かれないようにシャツを脱いで・・・)
そーっと袖を戻そうとすると、急に引っ張られた。
キラ「へ?」
突然の事に対応できなかったキラ。
ドサッと自分の体が吸い寄せられるようにベッドへ。
なのはがつかんでいた部分を引っ張ったおかげでキラもベッドに入ってしまい、
目の前にはなのはの顔が目の前にある。
キラ(うわわわわわわわわわわわ!!!!!!!!!!!!)
頭の中は混乱状態。エマージェンシーエマージェンシーと頭のサイレンが鳴っていた。
キラ(な、なのはの顔が目と鼻の先に〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!)
一気に心臓の鼓動が早まった。
すると。
キラ「えっ・・・?」
なのはがキラに抱きつくようにくっついてきた。
キラ(!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?)
もうキラの頭の中のOSはフリーズしそうであった。
なのは「・・・うぅん、むにゃむにゃ・・・。」
寝言を言いながら抱きしめているその手に力を入れてくるのがわかる。
キラ(これは夢、これは夢、これは夢、これは夢・・・・・・。)
キラは心の中で念仏を唱えるように念じていた。
そして。
キラ(これは夢、これは夢、これはゆ、め・・・あ、れ?)
だんだん、息苦しくなってきた。
キラ(なんで、急に、息が苦しく・・・)
一体自分の体はどうにかしてしまったんだろうか?
こんなに息苦しくなるなんて・・・。
すると、抱きついていたなのはの手がいつの間にか首にまで来ており、
ちょうどいい感じに首が絞まる位置に達していた。
キラ(な、なのは・・・ぎ、ぎぶ・・・た、たすけ・・・。)
なのは「・・・・・・。」
キラの無言の助けも儚く。
きゅっと一層強く決まって、
キラ「あうっ。」
かくんっとキラの首がうなだれる。
そこで、キラの意識は落ちた。
770:2007/06/25(月) 01:13:13 ID:???
アスラン「なるほどな。それで二人で寝ていた(?)ってことか。」
フェイト「そういえば、なのはって寝る時たまに抱きつき癖があるんだよね。」
キラ「そうなの?」
フェイト「うん、だからたまに枕を抱きしめて眠っているときもあるよ。」
アスラン「まぁ、しかし何だ。俺はてっきり二人がそういう仲になったとばかり思ったんだが・・・。」
フェイト「私も。」
キラ「・・・。」
まぁ確かにあの状況をみれば誰だってそう思うよね。
だけどキラにはまだ疑問に思っていたことがあった。
キラ「あの・・・ちなみに聞いてもいい?」
アスラン「何だ?」
キラ「どうして二人とも、僕となのはがそういう関係になってたって分かっても驚かないの?」
まるで予想できたかのように。
アスラン「だって、お前ら見てると・・・なぁ?」
フェイト「何となく・・・ね。」
キラ「・・・えーと、どういうこと?」
アスラン「傍から見ててもお前達は仲のいいカップルみたいに見えるぞ。」
キラ「・・・・・・。」
キラは開いた口が塞がらなかった。
まさか自分達が他人から見ると、そんな風に映っていたなんて思いも寄らなかったからである。
フェイト「もしかして、気付いてなかった?」
キラは口を開けたままコクコクと頷いた。
アスラン「ちなみにお前の気持ちも知っているぞ。」
キラ「・・・ええっ!!なんでぇっ!!?」
はぁ。とアスランはため息をつく。
アスラン「あのなぁ・・・俺達何年の付き合いなんだよ。わからないでか。」
フェイト「まぁ、私も何となくは。」
キラ「・・・ち、ちなみに知ってるのは何人ぐらい?」
恐る恐る聞いてみるキラ。
アスラン「俺とフェイト、はやてにシグナムさんにシャマルさんにヴィータとザフィーラにリイン、
     ユーノにクロノにエイミィさん、リンディさんとアルフ、ああ、アリサとすずかも知っているな。」
キラ「ちょ、ちょっと待って!!それって関係者ほぼ全員じゃないかぁっ!!」
フェイト「あと、スバルとティアナもかな。でも、エリオとキャロは知らないよ。」
キラ「・・・それは知らないんじゃなくてわからないんじゃ・・・。」
アスラン「まぁ、ともかく、知らないのは当人同士だけで俺達第三者は全て知っているってことだ。」
キラ「・・・・・・。」
キラは頭がどうにかなりそうだった。
なぜみんなにばれているんだろう・・・?
全然そんな素振りとか、告白とかしたことないのに・・・。
みんなエスパーなのか?それとも僕がサト○レなんだろうか?(んなアホな。
フェイト「まぁ、そんなに気にすることでもないよ。」
キラ「そんな無茶な・・・。」
771:2007/06/25(月) 01:18:55 ID:???
アスラン「で、お前的にはどうなんだ?」
キラ「え?」
アスラン「自分の気持ち、伝えないのか?」
キラ「・・・。」
伝えたい。この想いを、彼女に。だけど・・・
キラ「・・・僕は・・・。」
ふぅとアスランは一息つける。
アスラン「まぁ、どうするかはお前次第だがな。だけど、一つだけ言っておく。」
キラ「?」
アスラン「俺はお前を応援するぞ。」
キラ「アスラン・・・。」
フェイト「私はなのはが幸せになれるんなら、問題ないよ。」
キラ「フェイト・・・。」
僕は二人の気持ちに感謝していた。
フェイト「さて、時間も遅くなってきたし、そろそろ帰ろうかな。」
アスラン「そうだな。送っていくよ。」
フェイト「ありがとう。」
キラ「って、あれ?なのはは?」
フェイト「寝てるのを起こすのも可哀想だし、後はよろしくね。」
キラ「・・・って、ええっ!!」
アスラン「ああ、ちなみに俺は送ったらすぐ帰ってくるから俺のベッドは使うなよ。」
キラ「そ、そんなぁ・・・。」
キラはまんまと二人に嵌められた。

仕方なく、キラはリビングのソファーで寝ることにした。
キラ「ふぅ・・・今日は色々あったなぁ・・・。」
まさかなのはが酔うとああなるんだってことも。
キラ「・・・・・・以後気を付けないと。」
そうつぶやくとキラの意識は再び闇の中に溶け込んでいた。
772:2007/06/25(月) 01:27:20 ID:???
帰り道。
フェイト「ねえアスラン。」
アスラン「ん?何だ?」
フェイト「あの二人、どうなると思う?」
アスラン「キラとなのはのことか?」
フェイト「うん。」
アスラン「結構お似合いだとは思うんだがな。」
フェイト「私もそう思うよ。」
アスラン「問題はキラが"あの事"を乗り越えられるかどうか、かな。」
フェイト「うん、そうだね。」
アスラン「ま、大丈夫さ。アイツなら。」
フェイト「そうだね。」
アスラン「ちなみになのは的にはどうなんだ?」
フェイト「うーん、多分・・・。」
773通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 03:26:08 ID:???
はやて「管理局が崩壊するんだよ!」
全員「な・・・なんだってー」
774通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 06:59:59 ID:???
>>773
なんだよあのMMR……
775通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 07:00:44 ID:???
>>773
なんだよあのMMR……
776通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 08:08:31 ID:???
StSやってしまったな……
がんばれ職人さん!
777通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 08:12:19 ID:???
キラが浮気するとき!機動6課宿舎は沈没する!
機動6課全滅!なのはは魔王だった!
778通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 08:35:35 ID:???
あの手の曖昧な予言詩はど後からうとでも取れちゃうんだなよなあ。
779:2007/06/25(月) 14:57:02 ID:???
続き投下します。

AM8:00
?「・・・だ・・・ラ・・・ん・・・。」
キラ「うぅ・・・アスラン、もうちょっと寝かせてよ・・・。」
?「・・・ラ君。・・・・だよ。」
キラ「今日は休みだよ・・・。」
?「・・・キラ君。」
キラ「だからアスラン・・・あれ?」
そこでキラは気付いた。さっきから呼ぶ声は「キラ君」と言っていることに。
キラ「・・・あれ?」
布団から顔を出すとそこには。

なのは「おはよっ、キラ君。」

キラ「・・・・・・あれ?」

なのはがいた。しかも僕のエプロンを着けて。

キラ「・・・・・・なんでなのはがここに?」
なのは「昨日はごめんね。私あれから寝ちゃってたみたいで。」
キラ「あれからって・・・ああ!」
ようやくキラの意識は完全に覚醒した。
キラ「えと、なのは?」
なのは「ん?何?」
キラ「昨日のことだけど・・・どこまで覚えてる?」
なのは「昨日って・・・晩御飯食べた後すぐ寝ちゃったから。」
キラ「晩御飯って、僕の作ったロールキャベツ?」
なのは「そうだよ。おいしかったよ〜あのロールキャベツ。また作ってね〜。」
キラ「え、あ、うん。」
どうやら昨日の事は何も覚えてないらしい。
その事にホッとしたキラ。
780:2007/06/25(月) 15:01:32 ID:???
そして気付いた事が一つ。
キラ「えと、なのは?」
なのは「何?」
キラ「ちなみに今何してるの?」
なのは「朝ごはん作ってるんだけど・・・キラ君て朝は食べない方?」
キラ「いや、食べるけど・・・。」
なのは「ならよかった♪」
キラ「でもどうして作ってくれてるの?」
なのは「いやー昨日ご飯作ってくれたお礼+泊めてもらったお礼かな。」
キラ「いや、そんなのいいのに・・・。」
なのは「私が寝てたあの部屋、キラ君の部屋だよね。」
キラ「え、う、うんそうだけど・・・。」
なのは「ごめんね。私が寝てたせいでキラ君がソファーで寝ることになっちゃって・・・。」
キラ「いや、それは別にいいよ。」
なのは「まぁ、そのお詫びも兼ねて朝食を作ってみました〜。」
キラ「そんな、気にしなくて良いのに・・・。」
なのは「お口にあうかどうかは分かりませんが。」
キラ「うわぁ・・・おいしそう。」
なのは「にゃはは・・・翠屋のモーニングに似たような構成なんだけど・・・味は負けるけど。」
キラ「いっただきまーす。」
ぱくっと一口焼き鮭を口に運ぶキラ。
キラ「おいしい!」
なのは「そう?よかった〜。」
キラ「うん、おいしい。」
なのは「和食や洋食かどっちか迷ったんだけど、和食にしちゃった。」
キラ「そういえば最近和食なんて食べてないよね、六課での昼食とかも洋食かパンが多いし。」
なのは「そう思って和食にしてみたんだけど、どうかな?」
キラ「うん、とってもおいしいよ。ありがとう、なのは。」
なのは「にゃはは・・・そんなに言われると照れるよ〜。」
そういって顔を赤くするなのは。
そんななのはを見て、食事をしながら僕は言った。

キラ「・・・ずっとこんなご飯が食べれたらいいのになぁ・・・。」
781:2007/06/25(月) 15:09:49 ID:???
なのは「・・・えっ・・・?」

・・・・・・あれ?

なのは「えと・・・キラ・・・君?」

キラ「・・・ん?」

なのは「それって・・・えと・・・。」

そして僕は自分の台詞を思い出す。

(キラ「・・・ずっとこんなご飯が食べれたらいいのになぁ・・・。」)

な、ななななな何を言っているんだ僕はっ!!!?

キラ「え、えと・・・これは・・・その・・・えと・・・。」

ダメだ!全然言葉が出てこない!!頭の中わけわかんないよ〜!!!

なのは「キラ・・・君・・・。」

キラ「・・・なの、は・・・。」

なのはが僕を見ている。
これは、これはチャンスではないのか?
僕の中で天使と悪魔が現れる。
天使「これはチャンスだよキラ。今こそ想いを伝えるんだ!」
悪魔「やめとけって、ここは適当にはぐらかしておけばいいんだよ。」
天使「何を言うんだ!今こそもう二度とないいい雰囲気なんだぞ!」
悪魔「それで告白して断られたらどうするんだよ?これからずっと顔を合わせ続けなきゃいけんだぜ?」
天使「でも断られないかもしれないじゃないか!」
悪魔「断られる可能性の方が高いって!」
天使「それにキラは昨日約束したじゃないか!?僕が君を護るって!!」
悪魔「はっ、そんな約束、護れるかどうか。」
天使「さあ、言うんだ!キラ!!もし振られてもいいんじゃないか!!当たって砕けろだ!!(?)」
悪魔「ヲイ、砕けてどうすんだ砕けて。」
キラ(そうだ、こんなチャンスもう二度とないかもしれない!!)
782:2007/06/25(月) 15:16:01 ID:???
キラ「な、なのは・・・。」

なのは「な、何・・・?」

ドクン、ドクン。

キラ「ぼ、僕は・・・。」

なのは「・・・・・・。」

なのはも真っ直ぐキラの目を見つめている。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン!!!!!!
心臓の高鳴りがピークに達するぐらい早くなる。

キラ(ええい、何で言えないんだ!今言わなきゃ、絶対後悔する!
   勇気を出せ!キラ・ヤマト!!)
キラは自分にそう言い聞かせ、
そして、決意した。

キラ「僕は・・・なのはの事が・・・。」
783通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 17:07:50 ID:???
>>782
GJ
そろそろ、普通の小説形態に挑戦して貰いたいぜ

しかし、お勧め2chに何でシャニティアがあるんだよwww
784通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 17:23:40 ID:???
種キャラとなのはキャラの昼ドラか恋愛話がしたいみたいだけど
それにしても面白くないな
785通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 18:14:15 ID:???
>>782
GJ!熱すぎるよ・・・
ビックイベントは無いのかな・・・・
ラクス「やめてくださいね。私が本気で怒ったら、相手が白い魔王でも
・・・私に敵うわけじゃないんですか」
なのは「ちきしょー」

>>784
そういうお前はほかのスレにMA☆WA☆RE

シン「提案をしている。けど、答えは聞いていない」
786通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 18:37:33 ID:???
昼ドラと聞いて真っ先に思い出すのが
「役立たずの豚!!」
な俺はオンドゥルにそまりきってる。
787通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 19:43:51 ID:???
>>786
ああ。牡丹と薔薇ですね
788通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 20:00:55 ID:???
>>782
次からは終わりなら終わり、続くなら続くと最後に書いてくれ。
789通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 20:02:31 ID:???
とりあえず、話が切れるときには続くとか欲しいのは気のせいか?
たまに感想がついてない時を見かけるんだが投稿時間が近いと
まだ続くのかもう終わりなのかさっぱりなんだ
790通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 20:40:26 ID:???
亀だが、
>>751
超GJ!!!
感動したぞコンチクショウ!!!!
プレアは本編のように霊体となって皆の助け役になりそう。
791:2007/06/25(月) 21:11:18 ID:???
ども、こんばんわ。皆さんの意見もあるので次からは続くか終わりか記載しようと思います。
ややこしいことして申し訳なかったです。
では、最後の投下です。

なのは「・・・・・・。」


キラ「す。」ガチャッとドアが開く。
アスラン「しまった、寝過ごした!!」

キラ&なのは「・・・・・・・・・。」

突然の登場に固まる二人。

アスラン「ああ、キラ、なのは、おはよう。」
なのは「お、おはよう、アスラン君。」
ぎこちなく挨拶するなのは。
キラ「・・・。」
キラはまだ放心状態である。
アスラン「キラ、今日は帰りはそんなに遅くならないと思うけど、夕方には帰ってくるから。」
キラ「・・・。」
アスラン「一応休みだけど、非常回線は空けておけよ。」
キラ「・・・アスラン。」
ようやくフリーズしてたOSが再起動したキラ。
アスラン「ん?何だ?ああ、すまない。話なら帰ってからにしてくれ。もうすぐフェイトを迎えに行く時間だから。」
なのは「フェイトちゃんを?」
アスラン「ああ、今日は二人でエリオとキャロを駅前に出来たテーマパークへ連れて行く約束なんだ。」
なのは「そうなんだ。」
アスラン「という訳だ、すまんな、キラ。話は帰ってから聞くよ。じゃ。」
バタン。とドアが閉まる。

なのは「いってらっしゃ〜い。」
キラ「・・・・・・。」
キラは黙々とご飯を食べていた。
なぜだかそれからのご飯の味が塩っぱく感じたという。
792:2007/06/25(月) 21:13:06 ID:???
キラ「ごちそうさま。」
なのは「お粗末さまでした〜。」
キラ「ありがとう、本当久しぶりにおいしいご飯食べれたよ。」
途中から塩っぱくなってしまったが。
なのは「そんなことないよ〜。」
キラ「さて、それじゃ送っていこうか?」
なのは「そうだね。お願いしていいかな?」
キラ「うん。」

そして六課の寮に到着。
キラ「それじゃ、僕はこれで。。」
なのは「うん、昨日はありがとう。」
キラ「いや、僕も今朝はありがとう。じゃ、また。」
なのは「うん、またね〜。」

帰り道。
キラ「はぁ〜あ。結局言えなかったなぁ・・・。せっかく言おうとしたのに邪魔が入ったし。」
アスラン・・・帰ってきたら・・・オボエテロヨ。

キラ「・・・でも、いつか必ず伝えよう。」
自分のこの気持ちを、彼女に・・・。
793:2007/06/25(月) 21:14:29 ID:???

P.S.

キラに送ってもらい、帰るのを見届けたなのは。
するとポケットから端末を出して、画面を開く。
キラ「僕の好きな人は・・・いつもみんなの為に頑張って、
   それでいて不器用で、でも、誰よりもみんなの事を考えている。
   そして・・・誰よりも・・・笑顔が似合っていて・・・その笑顔に・・・僕は・・・。」
キラ「なのは・・・君は僕が護る・・・何があっても、絶対に・・・。」

なのは「・・・ありがとっ、キラ君。」
そう言ったなのはの顔はほんのり赤くなっていた。


そして帰ってきたアスランは。
キラ「フリーダム。」
フリーダム『OK、マイマスターキラ。』
バリアジェケットを装着するキラ。
アスラン「どうしたキラ?バリアジャケットなんか着て。」
キラ「ターゲット、マルチロック。」
ピッピッピッ・・・。
アスラン「おい、なぜ俺にロックオンする?ま、待てキラ!俺が何をしたーっ!!」
キラ「アァァァスゥラァァァァァァァンッ!!!!!!!」
アスラン「うわあああああああっ!!!!」
フリーダム『ハイマットフルバースト。』



・・・おしまいっ。
794:2007/06/25(月) 21:19:34 ID:???
予定より三倍以上長くなりましたが、以上で投下完了です。
次の作品も製作中です。序章が出来上がれば投下したいと思います。
色々とご意見を下さった住人の皆様、ありがとうございました。
他の職人さんを見習って、自分も腕を磨いていきたいと思います。
では、また〜。
795通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 21:25:41 ID:???
GJ。そしておつかれ〜。
これでキラが主のssがまたひとつ減ってしまったか・・・・・。
またキラが主のss誰かかいてくれないかな。
796通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:29:37 ID:???
アスラン空気嫁!
良い感じに和みました。GJ!
797通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:31:30 ID:???
シン「俺のロリコンっぷりが発揮されるのはいつですか?」
リインU&ヴィータ「(これは、貞操の危機だ)」
798通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:34:45 ID:???
弟キャラっぷりなら既に(ry
799通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:36:34 ID:???
ヴィータやシグナムってプログラムなんだよね
それって普通に女の子できるの?
800通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:41:40 ID:???
古代ベルカ人の生きたリンカーコアを核として作り上げられた生きたプログラム

という電波を受信した
801通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:46:23 ID:???
シン「プログラム相手なら自分がプログラムになればいい。
それか。実体化させる方法を生み出せばいい。まあ。
愛があれば乗り越えられると思いますよ」
802通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:47:55 ID:???
シンが最終回で偶然闇の書のすぐ近くに転移
気絶してる内になんか色々あって消滅しかけて
偶然に奇跡が加わってプログラムに組み込まれる
とかありえなさそうな電波を受信しかけた
803通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 22:53:48 ID:???
シンが死亡&消滅
   ↓
シンが「闇の書」に取り込まれる。
   ↓
数年の月日が流れた
804通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 23:15:19 ID:???
>>801
ところで幻体とかセレブラムとか言う単語に興味はないかい?
805通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 23:22:18 ID:???
シン「アレか。舞浜サーバーの話だろ?ゲーム版に中の人が出てるな」
806神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/25(月) 23:30:47 ID:???
風呂上りの火照った体を拭きながら俺はふと思いを馳せる。
思えばあの頃は色んな事をしたもんだ。家族を失って茫然自失
なところを拾われてスクールに入学したり、最新鋭機を駆って
戦場で(結果的に)暴れたり、理不尽なまでの武力の前に
(これも結果的に)ボロ負けしたり、かと思ったら変な男に乗せられて
世界分け目の超絶我侭につきあわされたり。

まさに若さに任せたやりたい放題というやつで、今やそれなりな成人となり、
そろそろ身の振り方も考えなくてはならない年頃の俺には、もうできや
しないことばかりが思い出される。

そりゃあ体力的にはまだ全然余裕なのだが……
いや、まあ多少の虚勢は含まれているとしても、気持ちの方がストップを掛けてしまう。
仕方ないだろ? 年を数えることも二十に入ってしまえば、それなりに
分別のある考え方をしていないと駄目だろう。それに、なんと言ったって
俺はあの馬鹿うるさかった部隊の中でも年長なのだ。
807神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/25(月) 23:34:16 ID:???
だからってあの頃が悪いことばかりだったかと言えば、そうでもない。
おそらくは誰もが人生の中で三本の指に入るくらい
密度の高い時間を送ることになる4・5年間に当たる時間
――高校時代、で、おそらくは他の誰よりも人情味溢れる
狂った経験をしたのは俺だけだっただろうから。

それに多分、一生モノになるような仲間たちもできた。

付け加えれば、あんまりにも突き抜けた体験のお陰で、
ちょっとやそっとのことでは驚かなくなったというのもある。
例えばの話だが―――もし今、それなりに大きな地震が
起こったって冷静に振舞うことができるだろうし、家で
飼っているあっちの世界からつれてきたキメラっぽい生物が
いきなり喋り出したとしても、まぁ驚きはするだろうが
目だった動揺はしないだろう、もしかしたら昔話に花を咲かせるかもしれない。

だから――だから。風呂上り、ちょっとビールをひっかけながら髪を乾かしつつテレビのスイッチをつけた時――

「ねえシン、子供ができた」

――そんな事を言われても、全く驚かないのだってなにいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?




【続くものか!!】
808通常の名無しさんの3倍:2007/06/25(月) 23:49:59 ID:???
相手は誰だシィィィィィィィィィン!?!?!?!?(血涙)
809通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:01:41 ID:???
>>806
さあ続きを書け!!
っていうか書いてくださいお願いします。
810通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:06:16 ID:???
シンもついにパパか・・・で相手は誰よ?いやマジで
811神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 00:07:07 ID:???
>>808
>>809
誰との子だったとしても非難轟々な予感がするので自粛します(大汗

てか現在構想中のSSのアフターという謎設定
……気が向いたらガンガル
812神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 00:08:46 ID:???
>>810
誰とでもくっつけられる状態にわざとしたんで脳内補完ヨロw
813通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:09:46 ID:???
>>812
じゃあリィンUに脳内補完しておくぜ!!
814通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:17:59 ID:???
>>812
OK,ヴィータ(12才くらい)で補完したぜ
815通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:20:27 ID:???
>>812
シグナム(妊娠三ヶ月)で補完した(ry
816通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:35:35 ID:???
キャロで脳内保管したぞ。
このラッキースケベが!!!(♯−言−)
817816:2007/06/26(火) 00:41:41 ID:???
怒りのあまり保管と書いてしまった。orz
ちょっと首吊ってくるよ。
818通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:46:32 ID:???
リインTで補完したぜ!!
819通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 00:51:38 ID:???
何故誰もなのはとフェイトとはやてと言わんのだ
スバルとティアとシャマルゥがかわいそうじゃないか!!

と言う事で↑全員貰った
820通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 03:01:22 ID:???
>>811
荒れが気になる様だったらこのスレ使ってみるのも手かも
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1180878151/

25を見るに非種キャラもOKな様だし。
821通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 03:43:50 ID:???
>>819
なら俺はお望みどおりフェイトで補完したぜ!STSさんの大人フェイトでな!
822通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 04:19:19 ID:???
>>819
俺は暇人A氏のはやての成長版で補完したかったのだが
はやては関西弁だからなあ・・・。
「ねえシン、子供ができた」 じゃなくて
「ねえシン、子供ができたんよ」になるはずなんだよなあ・・・。

823通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 04:20:18 ID:???
>>822
台詞も脳内補完汁
824通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 04:25:46 ID:???
ティアで補完しておいた!飲み屋氏ので!
825通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 04:46:40 ID:???
ちょっと冒険だけどなのはで補完しておいた。
しかしなのはとシンは本当に組み合わせが難しそうだな。
出来る職人さんがいたら神だな。
826通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 06:55:03 ID:???
匿名なのですが、この流れからするに
なのはキャラ×種キャラのカップリングはOKっぽいんで
近いうちに作中に取り入れようと思います。
827通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 07:09:06 ID:???
まあ、一つの作品の中で何組もカップルが同時にあったら
さすがにマンネリかと。一度には一組くらいが妥当なのではと愚考しまする。
828通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 07:31:21 ID:???
やりすぎには気をつけてな
829通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 07:32:24 ID:???
ヤりすぎるのはアリだけどなーw
830通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 08:32:21 ID:???
カプネタが嫌いな住人もいると思うので程々に
831通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 10:00:38 ID:???
昔はそれで荒れたもんな〜
カプネタしたら荒らすと宣言して、有言実行したのいたし・・・
今は大丈夫かな?
832通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 12:03:13 ID:???
なんてアホな…華麗にスルーできるのが良い住人だろうに・・・
833通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 12:11:13 ID:???
「土にまみれ、血を流して地上の平和を守ってきたのは我々だ」
いいセリフじゃねえか…彼を唯の噛ませで終わらせちゃもったいねえぜ。
俺はレジアス中将を全力で応援する!
834通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 13:16:14 ID:???
カプを前面に押し出したSSやネタは>>820に投下すれば、そんなには
ここも荒れないかと。
でもシン限定なんだよなー。
835通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 13:26:28 ID:???
前に凸で女難やっていい?って意見が出て猛反発喰らってたな。
836通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 16:45:49 ID:???
個人的にはカップリングも凸女難も読みたいんだけどな。

投下の時に注意書きとかすればいいんじゃね?嫌な奴はスルーすりゃいいだけだし。
837通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:18:16 ID:???
シンの嫁は>>844
838通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:21:05 ID:???
>>820で凸女難やったらさすがにスレ違いだろ。
>>820はシンの女難が読みたい人が集まって立てたスレだし。
他スレを侵略してはいかんだろ。
839通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:22:30 ID:???
昨日の人が書いてくれるかもしれないし
ksk
840通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:23:46 ID:???
ここから派生していった鉄也となのはがキラを取り合うじゃキラすんごい女難だぜ、
あれじゃアンチでも笑うはw
841通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:25:57 ID:???
女難つーより男難?
842通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:53:16 ID:???
>>840あんな感じのキラが一番いい。
あれを見る限りじゃキラが一番女難っぽい
種デスではなんでアスラン女難にしたのかいまだにわからん。
843通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:56:43 ID:???
>>842嫁はキラ×ラクスしか認めないからさ・・・・・・。
844通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 17:57:00 ID:???
                   ,. '´ ̄  `'' ー‐ 、
                 /   /     ヽ ヽ、
                /              ヽ
                /                    ヽ
                    ,'   , ,    ., 、 ヽ   i、
                    / ,' / i | i  lヾヽ ヽ  ;ゝ
              / 〃 i  ii l |  |',ヽヽ |   i!
              /ノレ i ハ__ハ i', ヽ  i \」_ |  iリ  
               `i∧! rテぐvヽ!\| マjフ i!⌒Y   
                 iヽ.`ー'          i!6 /     
                  ヽ.j   i:.      ィ/       
                    \ ー ‐一 , ' :|!        
                    ,.ィ|丶.,   /  |__      
                  /く__ i! :  ̄  ,'_,.」__フヽ
        __,.-―――‐/;:;:;8;/ :.     |8:,:,:,:,:,:,:/`‐-.,_
       i´;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ,.,:`‐-7 :    「;`ー‐‐'´ '':.;.;.;.;.;.;.;.; ̄;: ̄ ‐- 、
         |;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;'''',,:;:;:;:;:;:;:;:;:/ 、  _||;:;:;:;:;:;:;;:;;::;::,.,.''':;:;:;:;:;: ;;; :;:;:;:;:;:;:;:|
845通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:03:45 ID:???
種のキラを主人公にしたSSを書きたい
イージス自爆の影響でミッドチルダに飛ばされるって展開で
スバルやティアナあたりともだいたい同い年になるし
種死キラよりも種キラの未熟な感じがいいんだ
846通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:07:49 ID:???
>>845
よし、書いちゃえ。

847神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 18:28:06 ID:???
>>844
ちょっと書く気あったりしたけどそれは無いっすよwww
やっぱ自分で考えるのが吉かな……
848通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:38:24 ID:???
今思ったけど転移モノは数有れど種系女キャラで転移したのって……マユのみだっけ?

アストレイ三人娘とか動かしやすそうだが……
849通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:42:05 ID:???
>>847
鉄也スレでのカップリングだから気にすんな。

850845:2007/06/26(火) 18:44:55 ID:???
>>846
書きたいんだけど俺、頭弱いから
種はともかくなのはの設定や世界観なんてあまり熟知してないんだ
851通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:47:55 ID:???
852通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:48:19 ID:???
>>847
最近徐々にシンとの組み合わせで名前が挙がってきてるティアナとかどうよ?
フェイトやはやてはやってる人いるけど、ティアナはまだじゃない?
斬新でいいかもよ。
853通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:50:11 ID:???
>>848
単純になのは世界に女が多いからじゃない?

854通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:52:04 ID:???
>>852
飲み屋さんのは?まあ、あれはいろんな人のところをまわっていくから
ティアナがメインじゃないか。
855通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 18:52:05 ID:???
>853
女が多いんじゃなくて、男が少なすぎるんだと思うんだが
856通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:08:03 ID:???
シンとティアナなら二人でツーリング行けるな。
857通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:10:44 ID:???
なんかシンとティアナの絡みは見てて楽しそうだw
858通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:12:55 ID:???
喧嘩するほど仲がいい、な感じで毎回ささいなことで口論とかしてそうだな。
で少しすると自然に仲直りしてると。
859通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:16:38 ID:???
>856

そしてシンが運転するときは背中の感触が気になり、ティアが運転するときは胸を掴むんだな(笑)
860暇人A:2007/06/26(火) 19:19:59 ID:CQh9pEnc
パソコンが壊れたため、しばらく続きを書けそうにありません
m(_ _)m
こんな文字が一瞬で出てくるあたりからわかるかもしれませんが携帯なんです

と、言うわけで、直るまでは完結後にやる予定だった小話を携帯から投下します。

その際は読みにくい文章かもしれませんが、ご了承下さい。
861通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:22:05 ID:???
頑張ってください!応援してます!
暇人氏の本編が読めないのは残念だけど、
小話にも期待してます!
862通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:23:40 ID:???
しばらくお預けですか・・・。
でも小話にも期待してます。
863通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 19:24:55 ID:???
うわああああああああああ俺の楽しみがあああああああああああああ

小話に期待してるんで、頑張ってください
864通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:20:22 ID:???
>>826
ここの職人さんの作品なら全然OKと感じてしまう俺。
ここの職人さんの作品なら、やりすぎはない筈。
妥当な流れとしては
シン×はやて、か?
最近じゃ
キラ×なのは
プレア×ヴィータ(リインフォース)
ってな感じ?
865:2007/06/26(火) 20:34:15 ID:???
>>845
とりあえず次の作品の最初はそれで行こうと思っていたんだけど、
今のところStrikersじゃなくてA'sの話に混ぜ合わせようと思っています。
しかし、あそこで飛ばすとフリーダムとかジャスティスとかどーしよ。
866通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:35:23 ID:???
>>838
まぁ、シン関係でやり過ぎない程度なら良いんじゃないかと思う
867845:2007/06/26(火) 20:38:33 ID:???
>>865
是非ともストライクで頼む。
アスランまで飛ばすのはグダグダな展開になりそうだから
そこは職人さんの技量しだいだな
868ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:39:02 ID:???
最終回投下おk?
869通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:39:26 ID:???
カモォォォォォン。
870ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:41:30 ID:???
機動戦士ガンダムし〜どD´s最終話

そして数日が流れ、ついにマユの裁判の日がやってくる。
今日はアースラスタッフ全員も姿も見える。
裁判も終盤に入っていて、裁判官の質疑にもちゃんと答えているマユ。
そして……
「マユ・アスカ。法廷の結果、君の無罪を認めよう」
裁判長の言葉を聞いたとき、マユの顔が急激に喜ぶ。
勝てる裁判とわかっていても、自分の無罪が証明されたのだ。
こんなにうれしいことはない……(○ム○風)
裁判の様子を見ていたなのはやシンたちも喜ぶ。
その帰り道。
「マユちゃん、よかったね」
マユに裁判が無事に終った事を喜ぶなのはに、マユもうんと頷く。
まあこれで本当の一件落着と言うものだ。
その帰り道、リンディは二人に言う。
「あなたの世界の事なんだけど、二人をコズミック・板に送るのは明日でもかまわない?」
リンディの言葉に、二人は別にいいですよ、という。
確かに早く帰りたいというもののあるが、まあ皆にもちゃんと挨拶と課しておきたいというものもある。
ただ、ちょっと気になるのはリンディの言い方である。
少し含みのある言い方なのだ。
それを不思議に思いながらも各自の家に戻る。
リビングでくつろいでいると、はやてとヴィータがいないことに気付く(どうやらもうする自分の世界へ帰れる事に気を緩めていたらしい)
「あの二人はどうしたんだ?」
まあ、大体の予想はつくだろうが……
「二人なら翠屋にいますよ」
シャマルの言葉にわかった、とシンは言った。
本当に予想したとおりだったからだ。
するとジリリリリ、と電話が鳴り(いつの時代だ?)シャマルが電話に出る。
ちなみになえ黒電話っぽい樹陰音なのかというと、ただ単にはやてが設定しただけだからだ。
「あ、はやてちゃん…うん…はい、わかりました」
どうやら電話の相手ははやてのようで、シャマルは電話の内容を伝える。
「今日は皆で翠屋で晩御飯を食べる事になったらしいですよ」
シャマルの言葉にシグナムはほお、と返事をする。
シンは二人を微妙に見る。
どこか様子がおかしいのだ。
まあ、もう数日しかいっしょにいられないからかな?と思いシンは雑誌を目に通す。
「突然現れた弱冠16歳で孤児の天才ピアニスト、ニコル・アマルフィ」とかかれてあった。
871通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:42:50 ID:???
>>865
いっそ自由正義は無しでどうよ?
キラ:デバイスはストライクで売りはストライカーパックの換装による遠近中全距離対応
アスラン:デバイスはイージスで両手足の魔力の刃とディバインバスターに匹敵する股間の紳士砲装備
872ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:44:06 ID:???
時間の夕食時となり、はやての伝言どおり翠屋へと向かうシン達。
しかし、ついたのはいいのだが……
「どう見てもしまってるよな?」
翠屋を見ると、カーテンは閉まっていて、電気をついてなさそうだった。
けど、はやてが嘘をつく筈がない……
そう思いながら店の玄関を見ると、何か張り紙があった。
「中へ入っていてください、シン君たちへ」
自分を君付けにする事から、書いたのはなのはだろうか……
一同は言われたとおり中へ入る。
その時、不意にシャマルはニコニコしていたのをおかしいと思いながらシンとマユは先に中へ入る。
鍵はかかっていない。
それをも不思議に思いながらも二人は入る。
その時だった。
ぱあん!ぱあん!と景気のいいクラッカーがなり、いきなり電気がつけられる。
そこにはなのはたちをはじめ、シンが知っているいろんな人が来ていた。
ふと天井を見ると「シン・マユ兄弟の送別会」と大きく書かれてある旗のようなものがある。
「「へ?」」
ふたりが揃って唖然としていると、後ろでシャマルとシグナム、ザフィーラが笑う。
「作戦は成功ね」
未だにわけがわからないという顔を見て、はやてが説明する。
裁判が終ったら、二人に送別会をドッキリで行おうという事になり、ずっと準備していたのだという。
なるほど、最近はやての帰りが遅いのはそういうことか。
ヴィータもよく見かけないのはおそらくばらしかねないという理由だろうか。
シンはしばしの間呆然とする。
まあよくこんな事を平然と出来るな、と。
逆にマユのほうはかなりうれしいようだ。
自分のためにここまでしてくれるというのがうれしいのだろう。
「あ、あの、わざわざありがとうございます」
マユはそういって例を言うが、士郎は気にするなという。
こうしてシンとマユの送別会は開始された。
マユはなのは達と、シンは大人組で夕食を食べながら話をしていた。
「もう明日で二人とお別れかあ、長いようで短かったなあ」
士郎の言葉にそうですね、と答えるシン。
確かに、2,3ヶ月の間この世界に滞在した事を思い出す。
かなり長い間世話になったと思うが、思い返してみると確かに短いような気もする。
だが、この数ヶ月間はシンにとってはいろいろな事を学んだような気がする。
「それで、戻ったらどうするんだ?」
士郎に言われて、シンは少し悩んで答える。
「まあ、しばらくはずっと行方不明扱いのままですから、まずは軍に戻って生きているって皆に会いに行くと思います」
皆は元気でしているだろうか。
まあ、レイが大方説明してくれるらしいから戻ってきてもそこまで驚かれる事はないだろう(ちょっとドッキリとして驚かせて見たい気もするが……)
ふと、桃子にマユの事を聞かれる。
873ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:45:56 ID:???
「マユちゃんはどうするの?」
「マユは…もとの世界へもどったら多分レイがすむところを見つけてくれていると思いますから……」
多分マユはしばらくは新しい生活に馴染めないかもしれない(自分もそうだった)
けど、そのうち学校にも行って、マユなら友達くらい出来るだろうし、生活はすぐに
だが、シンの問にちがうと桃子は言う。
「しばらくは一人なんだから、やっぱり数日はマユちゃんのところにいるの?」
桃子の問いに、ああそういうことかとシンは頷く。
「そうしてやりたいんですが……多分MIA扱いなんで給料とかは全部消えてると思うんで、稼ぐためにすぐに軍に復帰すると思います。
多分レイが手を回してくれてると思いますし……」
だが、ふと思えばシンには家族が既にいないので、いなくなってからの給料がどうなっているのか少し気になるシンであった。
だが、しばらくはルナやヨウランたちから金を借りなくてはいけないかもしれない。
そう思うといきなり借金まみれかよ、と思うシンであった。
ふとみると、マユがじっとシンのほうを見ていた。
「一緒にいてくれないの?」
どうやら話が聞こえていたらしい。
少し涙ぐんでいるマユを見てシンはあたふたと言葉を捜す。
「ま、マユ。仕方ないんだ。戻っても金がないし、ずっとMIA扱いで軍を休んでる事なってるし、
レイがいきさつをはなしてくれてると思うからすぐに戻らなきゃいけないだろうし……」
等いろいろ言葉を並べるが、それでもマユはまだすねている。
どう言おうかシンは慌てふためいていると……
「嘘だよ」
といってにっこりと笑うマユ。
そしてあわてているシンを見て笑う一同。
「な……」
シンは絶句するしかなかった。
ただ、ちょっと懐かしいなとも思った。
こうやって兄妹とバカをやるのは本当に久しぶりだ。
(また、戻れたらこういう生活が待ってるのか……)
だつら、早く帰って、出来るだけ一緒にいてやらないとな、とシンは思った。
そして、送別会は順調に進み、皆が笑いながら料理に舌鼓をうち、別れを惜しみ、マユはアリサたちとなきあっていた。
流石に次元世界同士での転送は本局じゃないとなかなか出来ない。
だから、今のうちにもっと交流を深めようとマユはしているのだ。
シンはシンで既に数人の人には別れを言っている。
勿論美由紀にもちゃんと言ったが、二人ともどこかぎこちなかった(まあ、あんな事があれば当然ともいえる)
こうして送別会が終わり、シン達も自分の家に戻る。
かえって著釘、はやてはある提案をする。
874ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:47:03 ID:???
「せっかくやし、皆で記念に写真でもとらへん?」
はやての言葉に皆が頷き、タイマーセットする。
シャッターを押し終えたはやては急いで皆のところへいく。
「みんな、1+1は?」
「「「「「2!」」」」」
パシャ
など、定番の事をしながら写真をとり終える。
そのあと、皆は思い思いのときをすごい、心はこの家出の最後の就寝を迎える。
(いろいろあったよなあ、ほんとに……)
そう思っていると、はやてが部屋に入ってきた。
「ちょっとええかな?」
はやての言葉に、なんだよ、とシンは尋ねる。
そのあとはやてが意外な事を言い出した。
「シン、今日は一緒にねえへん?」
はやての言葉に吹き出すシン。
いきなり何を言い出すのだろうか。
「はやてが寝るんだたらあたしもー!」
「久しぶりに私ともねようよーー!」
そういってヴィータやマユまでもが来た。
(まだうんって言ってないし、言う気もないのにな……)
そう思いながら3人の迫力に負けたシンは、一つのベットで4人で寝ることになった。
勿論狭く、シンはどのように寝ればいいのかわからなかったが、はやてたちはぐっすりと寝ていた。
その後、はやてが朝一番に目が覚めると、あまりの狭さにシンとヴィータが布団からずり落ちていて、はやてはくすっと微笑んだ。

「それじゃ二人とも、準備はいいわね」
リンディの言葉に、二人は頷き転送の準備を始める。
そんな二人を、皆は悲しそうな目で見つめる。
なんだかんだ皆は二人と仲良くなって、今日別れたら会う機会はなかなかないだろう。
特に一緒にすんでいたはやて達はその悲しみも他のメンバーよりも強い。
「シン、マユちゃん……」
特にはやて、ヴィータは涙を浮かべている。
「はやてちゃん、ヴィータちゃん、みんな……」
マユも、この世界で出来た友人達との別れに涙を流す。
「主、泣いてはアスカ兄妹に失礼だと思います」
さりげなく言うシグナムの言葉に、そうやなといって改めて前を見る。
「はやて、今回が最後ってわけじゃないんだ。生きているうちは、まだ会える事ができる。だろ?」
シンの言葉に、またもやはやての目から涙がこぼれる。
シンはそんなはやてをそっと抱きしめる。
そして、はやてのそばにいるリィンフォースにも挨拶をする。
そしてシンはシグナムたちを見る。
「お前らも元気でな」
シンの言葉に、ヴォルケン代表でああと頷くシグナム。
「なのはたちも」
「うん」
そういってシンは再度転送位置へと戻る。
875ガンダムし〜どD´s:2007/06/26(火) 20:49:47 ID:???
「あ、ちょっと待って!」
そういってはやてはあるものをシンとマユに渡す。
「やっぱり二人にも持っておいてもらいとおて、速攻で現像してきたんよ」
そういって、昨日とって着たばかりの写真を渡す。
何でも、近所に遅くまでやっている写真屋さんに、
「出来れば明日の正午まで速攻でお願い!」と頼んだところ、実は朝には出来ていて、何とか間に合ったのだ。
「サンキュな」
「ありがとう」
そういって写真を大切にしまう二人。
「じゃあこっちからは……ほら」
そういって、今度はシンのほうから何かを差し出す。
二つとも変わったバッジだった。
「これって?」
はやてが尋ねると、シンは言う。
「ネピュラとフェイス。まあ、俺が軍にいたときにもらった勲章だよ」
シンの言葉にはやては驚く。
とても大切なものではないか。
「まあ、MIAになってるからどうせ没収されるだろうしな。それだったらはやてにあげたほうがいいさ。
聞かれたらデスティニーが壊れたときに一緒になくなりましたって言えばいいし」
最初はもらったときはうれしかったが、今となっては勲章などどうでもよかった。
だったら、はやてにでも渡したほうがいいかと思った。
写真の件も含め、これでおあいこである。
最後に、シンは疾風の髪を優しくなでる。
そして、魔法陣が展開される。
「じゃあな」
「じゃあねーー!」
そういった後、二人は消えていった。
はやては、シンからもらった勲章を見つめていた。

投下完了
これにてD´sは終了。
お付き合いありがとうございます。
感想で「クルーゼあっけない」といわれてますが、作者自体重要視してませんでした。
この話は主にシンの八神家でドタバタやるって言うのがメインだったので。
それと、丸秘話でストライカーズの空港火災をメインとしたエピローグを途中まで書いてたけどgdgdになったので断念
876通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:51:45 ID:???
GJ!
おつかれさん
次回作も期待してるぜ!
877通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:54:06 ID:???
GJ
シン主人公してるなあ。まさに大団円。
まじかるしんも期待してます!
878通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:54:35 ID:???
種キラをA's世界に飛ばすの、書いてたけどぐだぐだになったので断念orz
一応、
ストライク:シュベルトゲベールをイメージしたアームドデバイス
イージス:巡航形態イージスをイメージした穂先の付いた槍型アームドデバイス
バリアジャケットはそれぞれの軍服イメージ
って感じで書いてたんだけどねorz
879通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 20:54:46 ID:???
投下乙です。
そして割り込みマジごめんorz
880通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:13:45 ID:???
GJ!おつかれ
よく頑張った!
881通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:20:09 ID:???
GJ!
お疲れ様です
882通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:23:53 ID:???
GJだ!
ここでの完結作品は神隠し以来だな
運命最強氏ももうすぐ完結っぽいし
寂しくなるなあ
883通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:26:07 ID:???
最終決戦でクルーゼを討った後ジェネシスの光で飛ばされる
って展開もありかなと思うんだ
そっちならフリーダムも使えるしクルーゼも飛ばして
敵キャラにすることもできる
884通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:39:39 ID:???
ジェネシスの光を浴びたら蒸発しちゃうぜ
885通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:43:11 ID:???
気にするな、俺は気にしない
886通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:45:16 ID:???
GJ!
CE世界に戻ったシン達の動向も気になる……。
アフター話を妄想しちまうぜ!
887通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:46:41 ID:???
>>884
つスパロボW
888通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:55:41 ID:???
ヤキン攻防戦をネタにすれば飛ばし放題だよな
キラ、クルーゼに加えて
薬中トリオ、アストレイ3人娘、アズラエル、ムウ、アスラン&カガリ(ジャスティス自爆)

ただしあんまり飛ばしすぎるとgdgdになるから多くても2人が限度だな
889通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 21:57:19 ID:???
夜勤攻防戦:夜勤の残業などで奮闘する局員の戦い
890通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:01:00 ID:???
D´s氏の今回の投下で出てきたニコルみたいにチラっと出てくる分には問題なくね?
891通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:12:08 ID:???
キラはイージス戦後のほうがいいな、
てゆーか自由がダメじゃなく自由に乗った後の、
キラの言ってることとかやってることが受け付けられないんだよな。
ティアナがキラの才能に嫉妬する展開とかよんでみたいな、
フラグまでいかなくても盛り上がると思うんだが・・・・・、
892通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:16:05 ID:???
乙です!
>「ネピュラとフェイス。まあ、俺が軍にいたときにもらった勲章だよ」
正確にはネビュラ勲章とFAITHバッジなんですけどねw
893通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:25:10 ID:???
プライドの高いキャラはかませになってナンボだからな
894通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:27:17 ID:???
>>891
6課自体が怪物ぞろいだしなあ・・・。
スパロボのカミーユじゃないけど「お前くらいの奴はいくらでもいるんだよお!」
っていう感じでは。
キラに対してティアナが特に羨望するのかな?ポジションも違うし。
ポジション的に羨望されるとしたらスウェンじゃない?
895通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:30:04 ID:???
>>894
怪物ぞろいだから嫉妬以前に六課にティアナの存在意義があるかどうか…
896通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:30:18 ID:???
シンもティアナも天涯孤独なんです
897通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:31:58 ID:???
羨望するように書けばいいだけの話
個人的にはなのは超えぐらいしてほしいが

ええバリバリのキラ房ですが何か?
898通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:33:05 ID:???
キラの特殊能力、射撃時に相手を棒立ちにするに嫉妬するよ。
899通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:33:23 ID:???
>>896
そんな共通点があったな。これはすごい!
900通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:34:50 ID:???
>>891はキラの成長力のことに嫉妬するってことじゃないか?
901通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:35:18 ID:???
スウェンはむしろタティアナさんのライバルじゃないのか
ちなみにミューディはザフィーラに喰い殺され、
シャムスは魔力切れになったところをファランクスシフトで穴だらけにされます
902通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:36:34 ID:???
>>898
それは反則だろwいくらなんでも。種世界以外ではありえんw
903通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:36:49 ID:???
タティアナさんはさっさと零距離射撃してくださいよ〜
904通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:37:11 ID:???
>>902
つガジェット限定で有効
905通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:38:31 ID:???
>>900
成長力っていったって・・・。
あの怪物共の輪の中では許容範囲にしかならんと思うが・・・。
906通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:39:01 ID:???
>>904
名無しキャラ全般に有効
907通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:39:50 ID:???
シンの成長力を甘く見るな。
今までの激戦で、キラが乗るフリーダムを倒せるようになったんだぜ。
908通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:40:09 ID:???
正直六課って戦力はなのはたちだけいればいいよね。
909通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:40:21 ID:???
>>901
マワール射撃の使い手であるスウェンに止まって打ってるティアナが
勝てるとはとても・・・。
910通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:41:03 ID:???
まぁ種じゃ驚くほどの強さになったしな、(てゆーかアスラン達が地上戦苦手なだけ?)
ああ、ホント、あのころまでのキラは良かった。
911通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:41:55 ID:???
シンが「ワイルドバンチ」すると時が止まります。
俗にフリーズです
912通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:41:56 ID:???
>>907
ぶっちゃけ成長力でいったらキラよりシンのほうが高そうに見えるよな。
種死を見てる限り。
913通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:42:23 ID:???
>>910
今のキラは5人目だから。
914通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:44:34 ID:???
キラは背中から白と黒の翼が生えてゼロと名乗るんだろ?
915通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:45:19 ID:???
まあシンは軍で訓練を受けてたわけだから
パイロット歴はキラのほうが短いんだろ?
916通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:47:05 ID:???
ティアナの奥の手がナイフ=シンの特技がナイフ
ティアナはバイクに乗る=シンもバイクに乗る
天涯孤独=天涯孤独
917通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:48:55 ID:???
その点ではどう考えてもキラのほうが才能ってゆーか運があるな。
918通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:50:41 ID:???
>>915
いや、性能激高のフリーダムでなおかつ強敵ぞろいと戦って
強力になったキラは並みのパイロットじゃ話にならんだろ。
実際シンは最初はあっさりやられてる。
あれからそんなに経ってないのに性能下のインパルスで2回目は攻撃をかわし
3回目ではフリーダムを倒してしまった。
シンは成長力が高すぎると思うんだが。「スパコディってこいつじゃないの?」
って思ったあの時は。
919通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:52:58 ID:???
>>916
そういわれて見ると随分共通点あるんだね。
フラグが十分たちそうだ。
920通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:54:27 ID:???
>>902
Aランク以下の魔導士かそれと同等の敵の動きを棒立ち並に
遅く出来る特殊な結界を展開出来る。
その名もFMF(フクダ・モロサワ・フィールド)
921通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:55:55 ID:???
名前に吹いたw
922通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:57:30 ID:???
性能下・・・・・ってインパルスってどのくらい性能劣ってるっけ?
923通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:58:37 ID:???
>>922
持久力以外はそれほどない。
924通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:59:07 ID:???
パワーは明らかに上、なんだろ。確か。
925通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:59:12 ID:???
インパルスが450でフリーダムが560らしいです
926通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 22:59:39 ID:???
>>923
差がないってことな。
927通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:00:00 ID:???
たしかセイバーが自由と同じ機動性?だったと思った。
インパルスのブラストは射撃性能では上回っていると何処かで聞いた気がする。
928通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:00:31 ID:???
>>925
それはコスト(ry
929通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:01:21 ID:???
フリーダムは条約で禁止されてる核で動くんだぜ
930通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:01:50 ID:???
>>926
シンが「くそ!自由のパワーはインパルスより上なのに!これだけ使いこなすなんて!」
っていってるし、
盟主王が「あれだけのパワーは核エンジンじゃないとまず不可能だ」
っていってるし、やっぱり核とそうでない差は大きいんじゃね?
931通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:03:48 ID:???
>>920
Aランクまで効くなら新人はもろに餌食になるな。
ダティアナさん嫉妬どころか理不尽さに切れそうだw
932通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:03:58 ID:???
>>930
まあエネルギー切れの心配ないから常に全力稼働できるからだな。
やっぱ常夏はパイロットだけじゃなく機体も凄かったんだな。
933通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:04:51 ID:???
ティアナ「ノーヘルでの運転は危険だと思います」
シン「そうか。じゃあ。明日買いに行こう」

翌日

スバル「それで買ったのがペンギン柄のヘルメット・・・笑える」
934通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:06:03 ID:???
>>931
だって一般の武装隊員がBランク、隊長がAランクだからな。
これらのクラスは雑魚ポジションなんだから、キラと相対したら棒立ちになるのは当然と言えば当然。
935通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:06:52 ID:???
常夏機体はエネルギー切れ起こしてたな、オーブ戦では。
盟主王にパワーで劣るといわれ、持久力でも劣る機体で
互角以上に渡り合うとは・・・。すごいな常夏。
936通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:07:56 ID:???
弁護士はやっぱ強いんだな
937通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:08:12 ID:???
>>930そのための換装システムやニュートリオンビームとかだろ?
938通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:09:06 ID:???
>>935
エネルギー切れにはなっていなぞ、撤退したのは薬切れのせいだ。
939通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:11:36 ID:???
そんな格下の機体のインパルスで勝ったんだよな
940通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:11:51 ID:???
>>937
いや、シンの台詞からはどう見ても自由の機体上のパワーが
上回ってるとしか取れないけど。
デュートリオンはあくまでもエネルギー補給であって
機体は定められたパワーしか出せないだろ。
核エンジンじゃないとやっぱり馬力では勝てっこないだろ。
941通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:12:29 ID:???
減速できない!?
次スレは必要か?
942通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:13:23 ID:???
シン「減速できない!ガードレールにぶつかる!!」
943神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:14:15 ID:???
次スレたったらほどよくエッチィ話投下しますよ〜
944通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:15:03 ID:???
>>935
オーブ戦2日目では3機のうち2機はエネルギー切れで撤退。
オルガ「くそ、この馬鹿ms!もうパワーがやばい!」
クロト「帰るんなら一人でry」といってる間にアスランに切られて撤退。
シャニは自由のフルバーストを受けてエネルギーが切れて「終わり?」って
いって、切りかかってきた自由の攻撃をかわして撤退。
945通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:15:23 ID:???
やっぱ常夏みたいな主人公格とやりあえる敵キャラは必要だな。
946通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:16:17 ID:???
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1182867314/

次スレですよ
さあ、埋めるためにMS談義に華を咲かせてくれい
947通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:16:20 ID:???
>>944
1日目は薬だろ。
948通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:16:45 ID:???
では埋め
949通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:17:30 ID:???
>>943
なんだとお!
気になってしまうじゃないか!
950通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:17:57 ID:???
では適当にお題

ストフリと運命はどっちが強いのか
951通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:18:30 ID:???
管理局崩壊の危機に対してあの新人4人組はなんの役に立つんだろうか?
952通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:18:48 ID:???
シン「ティアナとツーリングする。だがスバル。てめえはダメだ」
スバル「何故でありますか?」
シン「お前には、ローラーブレードがあるではないか」
953神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:19:22 ID:???
次スレ立ったけどどっちに投下すればいいかな

それとティア(16)がシン(18)に敬語で話すのはおk?
954通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:20:18 ID:???
>>937
インパルスのシルエットは"機体の構成を変更する事であらゆる戦況に対応する"と言う物で自由に対抗したものではなかった筈
またあらゆる戦況に対応出来るとは言っても各"極地"戦に優れたモノには及ばないって話を聞いた
955通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:20:20 ID:???
>>950
運命は欠陥機すぎる。
956通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:20:20 ID:???
>>943が気になるな。期待。
957通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:20:44 ID:???
>>953
即死回避と長く読める事を考慮すれば新スレの方が良いかと
958通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:21:00 ID:???
>>953
次スレで
959通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:21:24 ID:???
>>957
ラージャ

んじゃ移行するタイミングを見て
960通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:21:26 ID:???
>>953
年上に敬語で話さないのはカガリだけで十分だよ。
961通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:22:49 ID:???
自由のドラグーンは別に特殊能力なくても使える

とかいう公式設定あったしなぁ
962通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:23:41 ID:???
スーパーフリーダムの竜騎兵か
963神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:24:34 ID:???
埋まったらにでもしようかなと
ksk
964通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:25:37 ID:???
どう考えても、S自由>>>>運命だろうな
上でかかれてたように、運命は欠陥品すぐる
965神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:26:42 ID:???
欠陥品だからこそ生まれ変わらせ愛でたい

そう思う自分
966通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:27:32 ID:???
弁護士ってめっちゃ弾撃ってるのにエネルギーがあそこまで持つのはすごいと思った。
さすがトランスフェイズ装甲だ。
967通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:02 ID:???
欠陥品をジャンクって読むと、黒い翼を持つ人形が剣構えて刺しに来るぞ
968通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:04 ID:???
運命ってギュランダルがシンに合わせて設計に携わったんだっけ?
969通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:04 ID:???
>>934
初の模擬戦
スバル「えっ?な、何これ!?」
ティア「か…体が動かないっ!」
エリオ「そんな、どうしてっ…」
キャロ「フリードもダメみたいです!」
キラ「今だ!ハイマットフルバースト!」
ステエキ「アッー!」

こうですか?
970通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:21 ID:???
>>961
クライン派がパクッテ来た量産型フリーダムのテストヘッド機にスパドラ(恐らく伝説のをコピって来た)を搭載したのが和田だからな
971通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:54 ID:???
>>964
大概のSSでも運命は欠陥機扱いだもんなあ。
972通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:28:55 ID:???
常夏の機体って、改良エンジンとか積んでたっけ?
やっぱり、TPによって燃費を良くしただけなのかな
973通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:29:15 ID:???
聞きたい

「和田」ってどこから来た言葉?
974通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:29:55 ID:???
>>953
シンも16じゃなかった?
975通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:30:06 ID:???
>>972
さすがに初期Gから時間経ってんだからバッテリーも改良してるだろ。
976通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:30:04 ID:???
シン「仕方がない。四人とも看護室で慰めるか。エロい意味で」
977神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:30:39 ID:???
>>974
ss本編より先に小話が先に出来てしまったというオチですわ
978通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:30:41 ID:???
>>968 たしかそうだよ、議長がシンに運命を渡すときそんなこと言ってたよ。
979通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:30:46 ID:???
>>973
ストライクフリーダムの前はスーパーフリーダムという名前だったから
和田とついたのだ。確かホークスの投手の名前です。
980通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:30:58 ID:???
>>973
スーフリ事件の犯人
981通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:31:08 ID:???
エリオも性的な意味で慰める気かシン
982通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:31:30 ID:???
thx
983通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:31:44 ID:???
>>973
ストフリの本来の名前はスーパーフリーダム
数年前に早稲田大学である事件が有ったよな?
984通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:32:00 ID:???
>>973
間接が光り輝く=ハゲ=西武の和田
985通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:32:17 ID:???
まぁ、でもデスティニーもそんなに悪い機体じゃないでしょう。
なんだかんだであれだけストフリやインジャスを圧倒してたんだし。
敗因は当時のシンのメンタル面じゃないの。
986通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:32:24 ID:???
>>969
まあ種中盤までのシンやアスランクラスでもフルバーストはかわせても
接近戦でナマス切りだしなw
987通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:32:34 ID:???
>>984
初めて知った
ハゲからかよwww
988通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:32:37 ID:???
あれ西部だっけ?ごめん間違えたwww
989通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:33:01 ID:???
シン「流石にコーディの俺でも三人相手は無理だ。エリオ、キャロを頼む」
エリオ「(うひょー)」
990通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:33:30 ID:???
騙されてるwww
991通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:33:35 ID:D9xZPbfH
>>985
あの欠陥品でやれたシンは化け物だ、という話があるわけだが
運命が実はすごいのか、シンが本当に化け物なのか
992通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:33:37 ID:???
>>989
魔法少年ラディカル・エリオって知ってる?ww
993通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:34:26 ID:???
>>985 お前・・・・・。本気でいってるのか?
994通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:35:07 ID:???
カラミティは装甲の改良化であそこまでバカスカ撃てるようになった。フォビはゲシュマイデッヒパンツァー
を使えるようになった。レイダーは二機より戦闘時間が長くなったんだと思う。
ちなみにカラミティは三機の中で一番軽い。
995通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:35:35 ID:???
>>985
両手使わないと使えない大振りな武装、ブーメラン兼用で使い辛いビームサーベル、武装に干渉して可動範囲が狭く、しかも腕に干渉する翼
光りすぎて暗器になってないパルマetcetc

こんな機体であそこまで戦えたシンがバケモノと言われてたりするんだわコレが
996通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:35:44 ID:???
>>991
そう考えるとシンは化け物だな
997神鳴 ◆MmJ30WB4UA :2007/06/26(火) 23:35:57 ID:???
投下準備開始っと
998通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:36:18 ID:???
シンの一物も化け物なんだぜ
999通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:36:23 ID:???
1000ならシンが冥王の怒りに触れる
1000通常の名無しさんの3倍:2007/06/26(火) 23:36:39 ID:???
>>995
パルマは零距離出ないと使えないし、手に武器も持てないもんな。
10011001
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