さすが373氏(・∀・)
またマニアックな格好を要求してからに……
色は黒で
当然ハイソかニーソで
じゃあ俺は全身タイツでwktkさせてもらう
では俺は小学校の頃のスク水でw
OK、俺は自分のぞうさんに靴下穿かしておくよ!
皮なら既に被っているだろう?
確かに下手だな
うーむ…
だが心意気は買う
お待たせしました。
今から投下行きます。投下した暁には、
裸に靴下の画像うp、待っています。
では。
GANDAM SEED CCA
(1/4)
「うああああああっ」
何度叫びにもならない叫びをあげただろう。それに呼応するようにデストロイはスキュラ、ツォーンを吐き出す。
しかし未だ向かってくるMSを落とすことはできないでいた。
「くそっ、くそっ、くそっ!何で落ちねえんだよ!この敵はよおっ!」
スティングは怒りを露にし、それでもトリガーを引きまくった。
視界には血の色にも似た赤い翼をもったMSが見たこともないような速さで砲撃を避け、小賢しくビームライフルを放つ。ビームに対し
機体がダメージを食うことはないが陽電子リフレクターに弾かれるたびに目の前がまばゆく光るのがスティングの怒りを助長していた。
「なんなんだよ!お前はよおっっっ!」
光が収まるとそのMSはさっきよりかなり近い位置まで接近している。シュツゥルムファウストとイーゲルシュテルンで対応することで
接近を拒んだがもう幾度となく懐に入られようとしている上にだんだんと距離が詰まってきている。
その赤い翼をもったMS。デスティニーのパイロット、シン・アスカは驚くほどに冷静だった。
「…さっきより距離が詰められた…次は行けるかな…もう…こんなことは終わりにさせてやるからな…」
シンの脳裏にはステラ・ルーシェの眩しいほどの笑顔と、泣き叫ぶ顔、そして安らかな(シンはそうは思ってはいないが)死に際の顔が浮かびあがり、
そして消えて行った。
(2/4)
代わりに浮かび上がるのは目の前にいる敵に対する憎しみや恨み。ではなく、
乗っているだろうエクステンディッドに対する哀しみ、憂い。
おなじエクステンディッドだったステラは本当は戦いたくなどなかった。自分や周りの人が幸せに暮らすのをただ望んでいる娘だった。
そんなステラと目の前のデストロイのパイロットとをトレースさせることでシンの心にはそのような感情があふれ出してきた。
それとともに呟いた言葉。目を見開くとシンの瞳は光の反射が消え失せ、頭の中が妙に
すっきりとしている。相手の攻撃がスローに見え、機体のポテンシャルを存分に発揮できる感覚に捉われる。
攻撃の種類を見極め、避けるべき攻撃、シールド(ビーム、実体ともに)で防げる攻撃を
冷静に考えてから対処する。考えてから起こした行動が十二分に間に合う。
デストロイのツォーンとスキュラがチャージされる一瞬を突きシュツゥルムファウストをアロンダイトで切り落とし、
離れ際に高エネルギービーム砲を放ち一旦距離をとる。恨めしく睨むようなデストロイの眼光を受けながらデスティニーは
翼を開き光の翼を展開させると、幾重にも残像を残しながらデストロイの懐目指して突っ込んできた。
ちょうどその時だっただろうか、デストロイのコックピットに座っているスティング・オークレーには声が聞こえていた。
「なんだよ、まだあんな奴らの言う事聞いちゃってる訳?」
なんだ?とスティングは一瞬のうちに思う。
「…スティング…もう…やめようよ…」
生意気そうな声とぼーっとしている声。知らないはずなのに知っている声。
頭ではそいつらのことを思い出そうとしているが体はトリガーを引き続ける。
(3/4)
(なんなんだよ…お前らは…知らねえ奴が知ったふりしてんなよ!)
そう心の中でしか思っていないのに声はそれに返事をよこす。
「なんだよ!スティング!僕のこと忘れちゃった訳!ひどくね!?」
「…スティング…わたしの…こと…」
(しらねえ、知らねえんだよ、お前らの事なんか…)
「お前らの事なんかよおおおお!!」
スティングはもうどの兵装のトリガーだろうがお構いなしに引きまくっていた。しかしそれをも突破してデスティニーは迫ってくる。
目前まで迫ったデスティニー。スティングにはその動きが不思議とゆっくりと見えた。
(なんだ…あのMS…泣いてんのか?)
トリガーを握る手から力を抜いた途端、アロンダイトがコックピットを無情にも貫いた。
薄れる意識の中スティングは光の中に聞こえていた声の主の姿を見る。そして思い出す。
(アウル…ステラ…)
アウルが憎まれ口を叩く。
「負けちゃったな。スティング。」
ふっ、と笑いスティングが答える。
「そう、だな。でも、もう…いいよな?」
ステラがにこりと笑って答える。
「もう、いいよ。」
くくっと素直にうれしそうにスティングは笑い、そしてアウルに話しかけた。
(4/4)
「おい、ボール、持ってるか?バスケットボール。久しぶりにやろうぜ?」
「へへっ、待ってました!んじゃ、行きますか。」
ステラがうれしそうにスティングに話しかける。
「むこうはね、お花がすごいの。きれいな川も。あたたかくて、きもちいいの。」
「馬鹿。そりゃ三途の川ってやつだぞ。渡っちまったのかよ。」
アウルとステラは聞かずに走って行ってしまう。そして振り返り、
「スティング〜、早く来ないと行っちゃうぜ!」
と叫んだ。スティングは二人に向かって歩き始めがら、つぶやく。
(行かないわけねぇだろう。お前らは俺がいなきゃ何にもできないだろうが。それにお前らは俺の…)
引き裂かれたデストロイのコックピットの中、スティングの体に魂と呼ぶ存在はもう既に残っていない。しかしその体は手を前に伸ばしながら口を動かした。
「へへっ…俺の…」
その言葉の続きは爆炎とともにかき消される。しかし、スティング・オークレーは確かに言った。
俺の家族、だからな…、と。
今回はここまでです。
では裸に靴下…ハァハァ
928 :
通常の名無しさんの3倍:2007/06/16(土) 18:55:35 ID:w3FuB9jD
GJ!
オクレ兄さん遂に退場(;_;)/~~~
ちゃんと二人が迎えに来てくれて良かった……
ぎゃあ、sage忘れスマソ_| ̄|〇
GJ!
なんか泣きそうになったぜ…(´;ω;`)
何故に
もう消えてるか?
確かに裸に靴下っぽく見える画像ではあったがw
消えるのはえーよw
なんつーか、オクレ兄さんの最期が色々台無しだwww
373氏GJ!
久々に読めてうれしいよ
オクレ兄さん切ねぇ・・・
373氏GJ!!!
オクレ兄さん悲しいっす。
ガンダムMk-U書いてくれた人たち、アリガトゴザイマスm(_ _)m
937氏のは脳内イメージマッチリであります!!
373氏GJ!
そして
>>937の絵師さんもGJ!
>>937 うめぇ!GJ!
その画力が羨ましい限りさ(´・ω・`)
300氏
オクレ兄さん;;
シンも怒りに任せて戦っていないのが成長を感じさせるなぁ。
>>937 あなたは神か?
この種にはなかなか無い骨太のデザイン。最高だ!!
>>937 かっけえwwww上半身がごっついなーwww
肩とかでかいしここにもなんかギミックがあるのか考えてしまうwwwwww
オクレ兄さん!!(´;ω;`)
373氏GJ!!!
しかし、頑張っているブルコス(400氏)を見たあとに
非道なブルコスの所業(373氏)を見せられるとは・・・
少し混乱しちまうなorz
どんな組織にも影という物はある。
400氏の盟主王も言っているではないか。
つ「綺麗事だけで何でも解決できると思っているほど僕は自惚れてもいないし、強くない事も自覚しています」
つサハクにしてもそうだが光があれば必ず影ができる。
つそうでなければ不自然であり、またそれを担う役割の人間がいない世界など歪みきった代物に過ぎない。
つ少なくともアズラエルはそう思っている。
373氏GJ!!!
さて、ヘブンズベースの大勢も決したし
いよいよオーブ戦に突入か。期待でwktk
それにしても
>>937氏のMK-Uはまとめサイトに残してほしい程のすばらしさだな。
>937の画像は携帯からじゃないと見れないのか?
自分ノーパソだが見れたぞ
950 :
通常の名無しさんの3倍:2007/06/17(日) 11:52:23 ID:65VjHVPy
921の逆シャア見てたら援軍にきた連邦軍の艦隊に88艦隊が
sage忘れスマソ
そうか…仕方ないな、俺のPCの調子が悪いとか課かも知れん
暫くは想像で我慢しておくよ、そのうち見れるようになるかも分からんし
こんなの作ってみました(´・ω・`)文才欲しいなぁorz
「…朝から元気だなぁ」
「夫婦喧嘩は犬も食わないっていいますから」
ニコニコしながら妻は答える。
「おーい、仲がいいのはよろしいがそろそろ行かないとじゃないのか?」
まだ少しあどけなさが残るツインテールの少女は、こちらをギロリと一にらみして自宅を後にしていった。
全く嫌われたものだ…年頃の娘はわらからんね。
自分の頭が『年頃の娘』という40代後半チックなキーワードを使っている事にとハァとため息がでてしまう。
「ミルヒさん!すいませんでした!では行って来ます」
そのやり取りを見ていたのか黒髪の少年は申し訳なさそうに謝り自宅を出て行った。
おうと手を上げ返したものの笑顔は引きつってしまう。
静かになった食卓で少し前の事を思い出す。
「一時はどうなるかと思ったけど、明るくなったな二人とも」
妻は食器をキッチンに持って行きながら過去のことを思い出しているのか少し間がある。
「…ええ。そうね」
少し嬉しそうな妻の顔を見て、直感的に何を思ってるのかがわかった。
「俺はスーちゃん一筋だからな。あんなでかいガキ共の父親になった覚えは無い!」
クスクスと笑っている所を見ると予想が当たったらしい。
まったく。悪い冗談だ。
あんなトラブルメーカー達の父親になった日には胃がいくつあっても足らないだろ。
それに比べて愛娘のスーちゃんはカワイイ!
将来はラクス様より上行くんじゃないか?いや、すでに超えてるかも…
あの寝顔見てたらもう飯が何杯でもいけるね!
「そろそろ時間ですよ」
その言葉で一気に現実に引き戻され時計を見ると、もういい時間だ。
奥のベビーベッドでスヤスヤと眠るスーちゃんにキッシュをして別れを惜しむ。
私は毎朝これほど残酷なことを体験しなければならない。
これで見納めになるかもしれない愛娘を眼球にまなこに心に焼き付けて目をつむる。
「俺は必ず帰ってくr」
「ほーら。早く!」
妻にはこの思いがわからんのか。
無情にもスーちゃんとの距離は離れていき玄関前に押し出されしまった。
ふぅと一息おいて仕事モードに頭を切り替える。
「アリーナ。スーちゃんを頼む。」
「はい。いってらっしゃい。」
笑顔で手を振る妻をおいて仕事場であるドッグへと足を運ぶ。
私の仕事は『特殊兵器開発2課』である。
特殊兵器といえば聞こえがいいが、用はチューニングとデザインの部署と言ってもいいかもしれない。
隊長機のカラーリングバリエーションを考えたり、出力の測定と調整をしたりと実に地味だ。
最近では、次世代型のMSが作られ始めているせいかこの部署もてんやわんやである。
「ちょっと!全然出力変わってないじゃない!ライフルだって速射性能悪いし…て聞いてんの!?」
ドッグの上を歩きながらカラーリングを考えていると下で高くて通る声が響き渡っている。
いつもの事だ、見なくても誰だかなんていうのはすぐにわかる。
「しかたないよクェス。昨日の今日ですぐには良くなんてできないさ。」
そこへ、緑のMSから降りてきた黒髪の少年がいさめている。
これもまたいつもの光景である。若いっていいねぇ。
するとこっちに気がついたのかこっちを見ている。
「副主任なんでしょ!?降りてきなさいよ!」
見つかったか…。
大体の予想はついている。さらにいつも事ながらクェスが黒髪の少年…ハサウェイに模擬戦で負けたのだ。
クェスはプライドが高いせいか、負けは絶対認めない。大抵はメカニックや兵器開発の者に当り散らすのが恒例行事となっている。
実際クェスは悪くない。むしろ、あの緑色のMS「RGM-89 ジェガン」という機体に対して
ザフトの次世代機として期待が大きいザクウォーリアで対抗しているという事自体すでに神がかってると言えなくも無い。
しかも即死につながるの被弾は今のところ0であり、主な敗因はエンジンのオーバーフローという
兵器開発の者としてはなんとも頭の痛い敗因である。
メカニックもここまで各所関節や操作系配線をズタズタにできるパイロットはいないと苦笑いしていた。
模擬戦の様子をモニターしていた画像を見ていてもこれがザクか?と思うほどの反応を見せている。
一般のパイロット曰く「後ろに目がついてるか、予知能力でもない限り無理な動き」らしい。
よく知られている言葉でいうなら彼女は「怪物」ということだろう。
この『いろんな意味で』怪物が来たのは今から1年前…終戦直前の混沌とした時期だった。
ここまでです。職人さまが来るまでの「柿の種」位に思ってくださいorz
>>954 乙
チョココーテイングポテトチップの価値はあると思うよ。
…北海道物産展でよく売り切れるやつw
GJ!
チョコがけ柿の種なんてのも好き(ry