レイが女の子でシンレイだったらその3

このエントリーをはてなブックマークに追加
1通常の名無しさんの3倍
●レイが女の子でシンレイだった場合の種死の可能性を模索するスレです 
●職人さん大歓迎 
●荒らし煽りは通常の30倍無視 
●キャラ叩きや蔑称は禁止 
●スレ立ては>>970あたりでお願いします。 

●前スレ 
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1129804347/ 
●前々スレ 
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1123490216/ 
●保管庫 
ttp://www6.atwiki.jp/ifsinnrey/
2通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 10:53:04 ID:???
おおお!復活おめでとう!
…でも職人さんいるの?
3通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 11:53:39 ID:???
3げどー

職人?誘致するしかないんじゃね?
4通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 11:59:41 ID:???
泣いていいか…泣いていいか…

1さん超乙!
5通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 18:38:28 ID:???
復活おめ!
久々に何か投下しようと思います
6通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 21:26:04 ID:???
告知あげ
7通常の名無しさんの3倍:2007/03/27(火) 08:43:15 ID:???
復活(・∀・)
8通常の名無しさんの3倍:2007/03/27(火) 10:37:16 ID:???
>>5
待ってます!
9通常の名無しさんの3倍:2007/03/27(火) 19:27:38 ID:???
復活あげ
>>1
>>5お願いします


ところで今月のジエッジいいね
10通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 22:35:13 ID:???
ほす
11通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 22:42:27 ID:???
わずか10レス目にして保守とは…
12通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 00:14:29 ID:???
ネタがないのかな…

シンとレイ好きだから書いてはみたいものの下手だから書けない(>д<)
13通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 03:34:44 ID:???
前スレも投下も話題もなく保守続きで落ちたスレだしな…
14通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 10:06:24 ID:???
orz
15通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 18:14:20 ID:???
レイ「諦めたらそこで試合終了ですよ」
16通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 19:03:16 ID:???
>>12
上手い下手は関係ないよ!書きたいと言う気持ちが大切(・∀・)
17あの日:2007/03/31(土) 14:28:35 ID:???
「シン、早くしろ。もう出発の時間だぞ」
「はいはい、分かってるって」
力なくレイに返事を返し、シンはレイの後を追った。

アカデミーに入学して数ヶ月。本日は野外訓練が実施されている。
2人一組となり、険しい環境の中、食料を調達したり、休憩を取りながら、
決められたコースをいかに早く終えるかを競うものだ。

シンは正直、相棒はレイ以外が良かった。なぜなら同室となったレイは、絵に書いたような優等生。
アカデミーの厳しいカリキュラムを追え、部屋でほっと一息吐きたくても、
どうしてもレイの真面目な行動が気になり、気を抜けないでいたからだ。
野外ならレイと離れられる。厳しい環境ではあるが、気分転換が出来ると少ながらず喜んでいた。
しかし抽選の結果、相棒となったのはレイだった。
「はぁー」
レイに気付かれないように、シンは小さく溜め息を吐いた。
やはりというか、当然の事ながら、レイは真面目にコースを進んでいく。
遅れてはいけないと、シンは歩みを速めた。
「おいバレル。そんなに急ぐなよ。後で疲れるぞ」
「何を言っている、シン・アスカ。他の者達もきっと頑張っている筈だ。
お前はこの勝負に負けたいのか?もしもそうならば、ここで止めてくれても良いのだぞ?」
「別にそんな事はないけど…」

同室だというのに、2人は未だに、バレル、そしてシン・アスカ。と呼び合っている。
アカデミーは友を作る場ではなく、軍人になる為に学ぶ場所。
と、言ってしまえばそれまでだが、その関係は周りの者から見ても、寂しく写っていた。
それを知ってか知らずか、レイはシンと話す時間も取らず、日々勉学に勤しんでいた。
そして今日も、シンと会話を交わす事無く、木の生い茂る道を黙々と進んでいる。
一度位はレイの前を歩いてやろうと、シンは歩みを速めた。
だが足元が悪い為、中々それは叶わない。そして徐々に呼吸が乱れていくのを感じ、
きっとアイツはサイボーグに違いない。シンはそんな事を思いながら、レイの背中を見続けるのだった。

そして時間はあっという間に過ぎ、周りは薄暗くなっていった。
「おいバレル、今日はそれ位にして寝床を用意しないか?食料も捕らないといけないし」
「ああそうだな。だが、シン・アスカ、食料はもう調達してある」
そう言いながら振り返ったレイの手には、兎が握られていた。
何時の間に捕ったんだよ、お前は。やっぱりサイボーグか?
シンは一人で突っ込みを入れながら、苦笑いを浮かべるしか出来なかった。
「あ、そうなのか。だったら俺がテントを張るよ。バレルばっかりにさせたら悪いし」
テントなど簡単。と思っていたが、特殊な形をしていた為か、中々上手くいかずシンは焦った。
それを見かねたのか、レイがテントに手を伸ばし、シンに声をかける。
「少し貸してみろ」
「えっ?」
突然の事にシンはその言葉通り、テントをレイに渡してしまった。
しまった!などと思っていると、レイはあっという間にテントを張ってしまった。
「流石だなバレルは」
「何を言っている。ちゃんと説明されただろう。聞いていなかったのか?」
「ごめん」
18あの日:2007/03/31(土) 14:31:04 ID:???
シンは自分の不甲斐無さを痛感していたが、レイはシンの失態を気にする様子も見せず、料理を始める。
何かしなければ、シンはそんな思いから火をおこした。
言葉は交わさなかったものの、チームとしては段々と上手く行き始めたのを、2人はまだ認識していなかった。
食事が出来上がっても、2人はとくに会話などせず、黙々とそれを口にした。
ただ道を歩いただけとは言え、その道のりは険しく、体力をかなり失っていた。
明日の事を考えれば早く休んで、体力を取り戻すのが一番なのだと知っているからだ。
テントと言っても簡易な物だったので、スペースはかなり狭かった。
その為、当然の事ながら2人の体はかなり密着せざるを得ない。
シンはレイを同姓と思っていたので、体が触れ合っている事も特に気にせず、目を閉じた。
沢山歩いて汗を掻いている筈なのに、レイの体からはなぜだか良い香りがしてくるのを不思議に感じてしまった。
「なぁバレル。お前ってなんか良い匂いするよな?」
「なっ!」
ただそれだけの会話なのに、レイの顔が引きつっているのを感じ、シンは違和感を覚えた。
「何だよ。そんなに引くなよ!俺別に"そっちのけ"ないって」
「あ、いや…そんな事は思ってはいない」
レイはそう言いながらも隅に体を寄せ、シンとの間に僅かに距離を取った。
幾ら綺麗な顔をしているとはいえ、お前は男だろう。まったく…とシンは心の中で呟いた。
仕返しとばかりにシンも隅に体を寄せ、2人の間には少しばかりの距離が取られたのだった。

次の朝。2人は野草などで簡単に朝食を済ませると、先を急いだ。
今日のコースは足場の悪い道が続いた。それでもレイはペースを落とす事無く、足を進める。
その後を追いながら、このペースなら一位は固いな、とシンは嬉しく思いながらも、少しの不満を抱えていた。
これなら2人で力を合わせたというより、レイのお蔭と言ったほうが正しいからだ。
「はぁーっ」
シンが昨日から何度目になるか分からない溜め息を吐いた時、先を歩くレイの足が急に止まった。
「どういたバレル?」
「む、虫…」
「虫?虫がどうした?」
シンがレイに視線を移すと、肩辺りに虫をとまらせたレイが恐怖に顔を歪ませていた。
「虫くらい何でもないだろ?払えば済む事じゃないのか?」
「そ、そうだな」
レイはシンにそう言われ、手で虫を追い払う。だが、虫はもう一度レイの体を目指して羽を振るわせた。
「い、いやーっ」
レイが虫から逃げようと走り始めたが、足場が悪いせいか、足を滑らせ転んでしまった。
「お、おい大丈夫か?」
虫を完全に追い払って、シンは心配そうにレイの顔を覗き込む。
「済まない。虫を見るのは初めてなんだ…」
オーブ暮らしだったシンにとって虫など珍しい物ではなかったが、プラント暮らしのレイにとっては恐怖の物。
完璧だと思っていたレイの意外な弱点に、シンは思わず可愛いと思ってしまった。

「何も笑わなくてもいいだろう!」
「ごめん、バカにしているとかじゃないって。ただ、バレルも案外可愛い所あるんだなって思って」
「可愛い…やはりバカにしている」
シンの言葉に顔を真っ赤にしながら、レイは立ち上がり歩みを進めようとした。
だが、一、二歩でレイは再び足を止め、その場に立ち尽くす。
「どうした?」
「別に何でもない」
シンの心配を他所に、レイは再び歩き出した。だがその歩みは明らかにおかしく、シンはレイの異変を知った。
19あの日:2007/03/31(土) 14:32:01 ID:???
「おい、お前まさか足を痛めたのか?」
「そんな事はない。急ぐぞ」
その時、シンの悪い予感が的中したかのように、レイが大きく体制を崩す。
「危ない」
シンは咄嗟にレイの胸元を後ろから手を廻し、その体を支えた。
「大丈夫かよ?無理すんなって」
と、レイに優しい言葉をかけたシンだったが、レイの胸元に置いてある自分の手に違和感を覚える。
細身であるレイの胸板は、予想以上に厚い物だったからだ。
「お前って案外胸板厚いんだな。ってか、厚いっていうか、柔らかいって言うか…」
シンはその不思議な感覚を確かめるかのように、ニ、三度レイの胸元を揉んでみる。
「い、いやーっ。や、止めろ、この変態っ」
「へ、変態ってなんだよ。女にならそんな事言われても納得するけど、お前は男だろ!」
レイの意外な言葉にシンはそう反論したが、その言葉と手の感触がある答えをシンの頭に浮かばせた。
「えっ…バレル、まかさお前って…女?」
「そう思うなら、その前にその手、胸に置いたその手を離してくれないか?」
「手…あ、あーっ」
レイの柔らかな胸元に今だ置いたままだった手を、シンは慌てて外した。

「取り乱して悪かった。シン・アスカは俺を助けてくれようとしたのに。済まない」
一言シンに侘びを入れてから、レイは足を引きづる様に先を急いでいく。
その姿を見て、シンは早足でレイの前に出て、腰を下ろした。
「何の真似だ、シン・アスカ。急がなければならないと言うのに」
「急ぐなら、俺がお前をおぶって行くのが一番良いだろう。いいから早く、背中に乗れよ」
「おぶるって…そんな事をさせられる訳無いだろう。俺は大丈夫だ!」
「そんな足で歩かれたら、何時間掛かるか分かんねぇだろう。俺も勝ちたいんだよ。
お前が女…とか、そんなの気にしない。勝つ為には、この方法が最良なんだよ。良いから従えよ」
レイの性格を思えば、少しきつめに言わなければならない。そう判断したシンは、あえてその言葉を選んだ。
それが幸をそうしたのか、レイは小さな声で、ありがとう、と言った。
「その代わり、俺の荷物はお前が持てよ。俺両手が塞がってしまうからな」
「だが、シン・アスカが俺をおぶってくれるのだろ?ならば重さは変わらないのでは?」
レイの問いは最もだった。そんな事はシンとて分かっていた。
だが、素直に優しく出来ない事位察してくれよ、とシンは心の中で呟いた。
「良いから早く」
レイを促す様に、シンは自分の荷物をレイに手渡す。
「ああ」
その荷物をレイは受け取ると、シンの背中にそっとその身を預けた。

「じゃあ行くぞ」
「本当に済まない。迷惑をかけて…」
「別に良いって。気にするなよ」
レイの重みを体に、そして柔らかな胸の感触を背中に感じた時、シンの胸は高鳴った。
女とかは気にしない、と言ったものの、男だと思っていた者が女だと分かり、動揺しない者などいる筈がない。
その思いを払う為に、シンは無理やり明るく振舞った。
「あ、あのさ。聞いても良いか?そのなんでお前は、軍人になろうと思ったんだ?」
「理由か?ごく普通だと思うが、皆が幸せになれば良い、その為には平和な世の中が必要…それだけだ
シン・アスカはどうなんだ?」
20あの日:2007/03/31(土) 14:33:20 ID:???
「俺も、戦争のない世の中にしたいと思った。それだけ…で、さ、前から気になっていたんだけど、
その、シン・アスカって呼ぶの止めてくれないか。俺も、レイって呼ばせてもらうからさ、
シン。で良いよ。同室なのに、変に他所他所しいのも…なんか、気持ち悪いっていうか、さ」
「それもそうだが…俺は慣れていないんだ、同世代の者と親しくする事に」
背中でそう呟くレイに、シンは初めて親しみを覚えた。レイも普通の子供なのだと。
「そんなの直ぐに慣れるって。俺ヨウラン達と仲良くしてるけど、あいつ等もレイと同時期に出会ったんだし
レイは色々構えっているって言うか…その、気を張りすぎなんだよ。きっと」
「そんな事はないと思うが…いや、知らず知らずの内に、気を張っていたのかもな。これからは自然に振舞う」
「うん、その方が絶対良いって」
レイが気を張っていた理由は恐らく男と皆に思わせる為だろうと、シンは今になって始めて気づいた。
だが、なぜ男と偽ってアカデミーに入学して来たのか、その理由は聞けないでいた。
「聞かないのか?なぜ性別を偽っていたのか、と」
自分の気持ちを察したかの様なレイの言葉に、シンは驚きを覚える。
「言いたくないだろう?余ほど特別な理由がない限り、そんな事しない筈だし。
もしレイが俺の事を信じてくれて、話しても良いって心から思ったら、話してくれたらいい」
「ありがとう…シン」
背中のレイの体が僅かに震えているのを感じ、もしかしたら泣いているのかもと思えた。
サイボーグの様に強くあったレイが、本当は無理をして強い人間を演じていたのだと思った瞬間、
シンの中で、レイを守ってやりたいと言う気持ちが芽生えた。
「礼なんて言うなよ。あ、レイの性別の事は他の奴には言わないから、今まで通り振舞っていいよ」
「うん」

それから2人は山を降りるまで、他愛も無い会話を続けた。今までの時間を埋めるかの様に。
そして目的の場所が近づいた時、シンは足を止め、レイの体を地面に降ろす。
「もう直ぐ目的地だ。あと少しだから歩けるよな?」
それはシンなりの優しさだった。きっとレイならば、誰かの背に居たことなど、他の者に知られたくない筈。
ならば少しの痛みを堪えたとしても、自らの足で歩かせた方が良いと思ったのだ。
「ああ大丈夫だ…本当にありがとう。心から感謝している」
その時のレイの笑顔が余りに綺麗で、シンの胸は再び高鳴った。
「別に大した事じゃないって…は、早く行こう」
そんな感情を抱いている事をレイに悟られない為に、シンは荷物を手に取り、先を急ぐのだった。

シンの機転のお蔭もあってか、一位ではなかった物の、2人は無事訓練を終える事が出来た。
そしてその夜

「シン、今日は本当に済まなかった」
「本当にもう良いって。それより早くシャワー浴びろよ。汗掻いて気持ち悪いだろう。
それに、シップも早く変えたほうが良いし」
レイの足は捻挫だけで、骨折はしていなかった。だが、シップは小まめに変えるようにと厳しく言われていた。
「では、言葉に甘えてそうさせて貰う」
レイはそう言うと、今までと変わらず、シンの目の前で制服を脱ぎ始め、アンダシャツ姿となった。
「お、おいレイ。こんな所で脱ぐなよ。お、お前は一応…」
「今まで通りで良いって言ってくれたのは、シンだろう?」
言った事は言ったが、それとこれは訳が違う。視線は嫌でもレイの胸元に行ってしまうのだから。
「ハハハ…でも…なんて言うか、その…」
自分の体が熱くなるのを感じ、シンは慌てて視線を逸らせる。
そんなシンの気持ちを知るはずもなく、レイはシャワールームへと姿を消す。
21あの日:2007/03/31(土) 14:34:31 ID:???
「俺…この状況で本当にやっていけるかな…」
シンは今だ治まらないドキドキを必死に抑えながら、力なく呟くのだった。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

「パパ、ねぇパパってば」
昔の出来事に思いを馳せていたシンは、その声に呼び戻され、慌てて言葉を返す。
「なんだ、レン?」
「なんだじゃないよ。ちゃんとテントつくらないと、ママにおこられるよ。ママとのおやくそくでしょ?」
「ああそうだった。ママが料理している間に、テント作らないとママに怒られちまうよな」
シンが慌ててテントを作ろうといた時、いい香りが辺りに漂ってきた。
「シン、テントは出来たのか?カレーはもう出来たぞ」
「あ、ごめんレイ…直ぐに出来るから」
又あの時の様にレイにやらせて堪るかと、シンは手早くテントを張った。
「今まで一体何をしていたんだ。随分時間は経っているというのに…」
呆れた、と言う様な表情で自分を見詰めるレイに、シンは心底嬉しそうに答えを返す。
「レイに惚れた日の事を思い出していたんだよ」
「なっ、レンの前だぞ。一体何を言い出すんだ」
顔を真っ赤にしながら怒るレイを見て、あの日懐いた恋心が身を結び、
子供まで儲けられた事をシンは、心から嬉しいと思わずには居られなかった。

「あっ!」
「どうかしたレイ?」
「水、エレカに載せたままだ。取って来るので、シンはレンの事を見ていてくれ」
三人は今、キャンプに来ていた。エレカに行くと言っても、駐車場まではかなりの距離がある。
「俺が取りに行くって。レイはゆっくりしていろよ」
「だが、水を取り忘れたのは私のミスだ」
相変わらず自分に厳しいレイに、シンは少々呆れながらも、やはりレイだと思った。
「そんなの関係ないだろう。おいレン、お前も行くか?」
「うん」
2人の名を取って"レン"と名づけた子供は、まだ4歳ではあったが、レイに似たのか大変しっかりとしていた。

レイの体が弱い事は、ミネルバで共に戦っていた頃に聞かされていた。
それを知った時は、正直絶望すら感じていた。
だがギルバートが開発した薬のお蔭で、その命は永らえる事が出来たのだった。
しかし、子供を儲ける事はギルバートですら反対した。
だがレイは、その反対も押し切り、2人の愛の結晶をこの世に誕生させたのだった。
その裏には、シンとレイの互いを強く想い合う気持ちがあった事は、言うまでもない。

「ねぇパパ?」
「何だ、レン?」
「パパはいつ、ママに"ホレタ"の?」
「な…」
きっとその意を、レンはちゃんと理解してはいない事は、シンは分かっていたが、
少し恥ずかしそうに、だがとても嬉しそうに、シンはその答えを口にする。
「ママに惚れたのは…そう、何年も前、こんな風にキャンプをした時かな!」
あの日があって本当に良かったと、シンは心から思ったのだった。
22通常の名無しさんの3倍:2007/03/31(土) 14:49:09 ID:???
おおおおお!職人さんキテター!!!
シンがシンらしくラッキースケベでw
バレル呼びも新鮮ですなぁ
最後には驚いたけど、レンのネーミングはなるほどと思いました
また初々しい二人も見たい感じ
またなんか投下して下され〜!ごちそうさまでした!
23通常の名無しさんの3倍:2007/03/31(土) 23:56:11 ID:???
あぁ、こうしてシンとレイの話が読めるのは嬉しいな。
しかも二人とも幸せそうだし、子供までいるし!
きっと、俺達の知らないもうひとつの世界には、こんな二人がいるんだよ、うん。
24通常の名無しさんの3倍:2007/04/01(日) 21:34:00 ID:???
聴いてた曲の歌詞がシンレイぽい…というか
多分、シンは最終話の後、この歌詞のようなこと思っただろうな
と思ってたら泣けてきた(:_;)
25通常の名無しさんの3倍:2007/04/03(火) 00:33:47 ID:???
おにゃのこレイは身長何cmくらいが理想だろうか
>>24
自分もよく唄とかをダブらせてる
26通常の名無しさんの3倍:2007/04/03(火) 19:20:45 ID:???
>>25
一応公式通り
レイより背が高くなりたくて、一杯食ってるシンが見てみたい
27通常の名無しさんの3倍:2007/04/07(土) 15:00:19 ID:???
ほしゅ
28通常の名無しさんの3倍:2007/04/07(土) 21:13:12 ID:???
シンより1kg重いレイが可愛い
29通常の名無しさんの3倍:2007/04/08(日) 00:03:54 ID:???
体重までそのまんま?!
30通常の名無しさんの3倍:2007/04/08(日) 16:41:31 ID:???
スレタイ読まずにホモスレだと思ってる奴がいると見た
31通常の名無しさんの3倍:2007/04/09(月) 12:28:44 ID:???
レイより背が高くなりたくて頑張ってるシンと
シンより体重が重くて気にしてるレイ
可愛いじゃないか…
32通常の名無しさんの3倍:2007/04/09(月) 18:03:19 ID:???
168p58sは結構たくましいのだと思うのだが…
33通常の名無しさんの3倍:2007/04/09(月) 20:19:50 ID:???
そうでもないよ。普通だと思う。
34通常の名無しさんの3倍:2007/04/11(水) 17:09:36 ID:???
むしろモデルやタレントの体重が本来は異常
最近の女の子は体重の事を過剰に気にしすぎ
35通常の名無しさんの3倍:2007/04/11(水) 19:36:31 ID:???
軍人だし、体鍛えてて当然だもんね
むしろ痩せてるくらいかな?
シンより重いのを気にするレイカワユス
36通常の名無しさんの3倍:2007/04/13(金) 11:54:25 ID:???
age
37通常の名無しさんの3倍:2007/04/13(金) 12:34:02 ID:???
あげ
38通常の名無しさんの3倍:2007/04/16(月) 19:19:12 ID:???
この二人はどちらが先に、相手を好きになったと思う?
39通常の名無しさんの3倍:2007/04/16(月) 19:36:51 ID:???
レイ
40通常の名無しさんの3倍:2007/04/17(火) 23:37:20 ID:???
シンの方が先っぽい
何となくだけど
41通常の名無しさんの3倍:2007/04/20(金) 20:49:49 ID:???
寧ろ二人とも同じ頃からとか
42通常の名無しさんの3倍:2007/04/21(土) 22:04:39 ID:???
どっちもありだろ。同性を好きになったかと悩むシンもいいし、
シンを好きだが女だと告白できないレイもいい。
43通常の名無しさんの3倍:2007/04/23(月) 21:58:30 ID:???
>>42
それだ!!!
44通常の名無しさんの3倍:2007/04/23(月) 22:24:13 ID:???
ラブコメみたいだなw
45通常の名無しさんの3倍:2007/04/28(土) 22:42:01 ID:???
hosyu
46通常の名無しさんの3倍:2007/04/29(日) 12:57:47 ID:???
レイってお姉さんぽく見えて、本当は妹みたいなタイプなのかなぁ
47通常の名無しさんの3倍:2007/04/29(日) 22:46:27 ID:???
甘えたい時もあるけど、我慢してるって気がする
もしも平和な世の中を手に入れ、そこで二人で暮らしていたら・・・
素直に甘えたのかもな。・゚・(ノД`)・゚・。
48通常の名無しさんの3倍:2007/05/05(土) 03:49:05 ID:???
保守
49通常の名無しさんの3倍:2007/05/08(火) 21:15:04 ID:???
しっかりしてるようでどこか抜けてる感じだと思った。
50通常の名無しさんの3倍:2007/05/12(土) 12:45:55 ID:???
うっかりさん?
51通常の名無しさんの3倍:2007/05/13(日) 17:51:39 ID:???
天然じゃない?
52通常の名無しさんの3倍:2007/05/17(木) 21:13:30 ID:???
シンは意外にしっかりしてそう
53通常の名無しさんの3倍:2007/05/22(火) 00:29:01 ID:???
二人はどこでデートするのかな?
54通常の名無しさんの3倍:2007/05/24(木) 22:02:05 ID:???
レイは人ごみ苦手そう
55通常の名無しさんの3倍:2007/05/31(木) 00:42:20 ID:???
ほしゅほしゅ
56通常の名無しさんの3倍:2007/06/03(日) 01:26:10 ID:???
ウタダの光を思い出してたら、シンレイのカプに合いそうな気がした。
57通常の名無しさんの3倍:2007/06/03(日) 12:50:59 ID:Ln/gronU
なぁ、レイ。
なんで俺達はこんな処で逢ってしまったんだろう。
レイに逢ってから俺の全てが変わった、俺を変えてくれた。
レイが居たから。
廻り合う季節の中で、この感情を知ることが出来た。
今なら言える。もう遅いかもしれないけど。
レイ、    。

ポルノのROOL聴いてたらこんなんできた。ROOLって絶対シンレイだ。
58通常の名無しさんの3倍:2007/06/06(水) 16:19:35 ID:???
シンレイなんか切なくてイイ
59通常の名無しさんの3倍:2007/06/08(金) 20:46:50 ID:???
シンが好き。
でも言えない。伝えちゃいけない。
いつかまた逢えればいい。
傍には居れないけど、この想いは胸の中にしっかり生きてる。
重荷にしかならないだろう。でも捨てたくない。
許して、想うだけでいいから。
私は私と、はぐれる訳にはいかないから。
シンの傍では、永遠を確かに感じたから・・・

・・・・・・・寂しい・・・大丈夫・・・寂しい・・・。




ポルノのサウダージもシンレイに聴こえると思った。
サウダージは悲恋だよなぁ・・・
60通常の名無しさんの3倍:2007/06/13(水) 20:18:35 ID:???
泣ける
61通常の名無しさんの3倍:2007/06/18(月) 03:11:03 ID:???
まだあったのかここ…
62通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 22:51:46 ID:???
ポルノってシンレイに変換できる歌多いよな
63通常の名無しさんの3倍:2007/06/21(木) 23:39:45 ID:???
>>62
自分もそう思った
ヴォイスとか幸せについて本気だして〜とか
ドリーマーとかもう最大のシンレイソングな気がする
「何度だって 君の胸に触れようと手をのばしてみるけど
柔い肌届く前に 冷たい眼がリアルに浮かんでくる」
の部分を変換したりしてた
64通常の名無しさんの3倍:2007/06/27(水) 18:32:11 ID:???
カルマの坂とか普通にシンレイに変換できる
そして泣ける(⊃Д`゚)
65通常の名無しさんの3倍:2007/07/05(木) 12:09:42 ID:???
保守
66通常の名無しさんの3倍:2007/07/08(日) 00:21:15 ID:???
今日は七夕。
年に一度、織姫と彦星が会える日だと
聞いたことがある。
でも今日は生憎の雨だ。
この雨雲の上では晴れているのだろうか。
天の川を渡り、恋人たちは会うことができただろうか。
「大丈夫。きっと、会えた」





日付変わってるし_| ̄|○
67通常の名無しさんの3倍:2007/07/08(日) 21:20:55 ID:???
>66
>「大丈夫。きっと、会えた」
これを言ったときのシンの心情を想像してほろりときてしまったよ
68通常の名無しさんの3倍:2007/07/16(月) 07:11:03 ID:???
海に遊びに行き、水着姿のレイを見て、照れるシン。見られて、恥ずかしがるレイ
そんな普通の時間を、二人にあげたい
69通常の名無しさんの3倍:2007/07/27(金) 18:52:56 ID:???
レイはパラソルの下で読書とかしてそう
70通常の名無しさんの3倍:2007/08/01(水) 20:19:36 ID:Eedq0xIq
ほしゅ
71通常の名無しさんの3倍:2007/08/07(火) 01:55:04 ID:???
このスレが嫌に過疎なのは気のせいか?
気のせいだな。うん。
72通常の名無しさんの3倍:2007/08/15(水) 01:26:54 ID:???
保守
73通常の名無しさんの3倍:2007/08/20(月) 00:06:06 ID:H/xUER0i
保守
74通常の名無しさんの3倍:2007/08/20(月) 01:26:22 ID:???
最近、自分のなかでシンレイ曲はイケナイ太陽だよ
なんか違う気がするけど、こんな二人も見てみたいと思って
75通常の名無しさんの3倍:2007/08/20(月) 08:58:45 ID:bQ52NBhC
>>74
大丈夫、俺は気にしない
76通常の名無しさんの3倍:2007/08/24(金) 23:54:47 ID:???
某スレの影響で、シンレイがワンピの世界に行ったら・・・
と妄想する自分がいる。
申し訳ない。
77通常の名無しさんの3倍:2007/08/25(土) 00:10:36 ID:???
>74
なんかよくわからんがとにかく理由があって男子校に転校してきた男装美少女レイと
そんなレイと同室になってしまったラッキースケベのシン
だんだんレイに惹かれていくシンは、自分がホモではないかと本気で悩み始める
そんな日々が続いたある日、部屋に帰ってきたシンは偶然レイの着替えを目撃してしまい…



こんな展開?
7874:2007/08/30(木) 22:51:18 ID:???
>>77
ドラマ見てないから、イケナイ=イケパラのイメージはなかったけど
イケパラ乗りもいいかもね

上手く言えんが自分のなかでは
カプになったもののシンは好きだが、どこかシンとは違う方向を見てるレイと
気付きはしてるけど、何故かは解らず…なシンを
曲聞きながらぼんやり妄想してた
79通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 21:30:11 ID:???
>>74>>77
いいな、それ
種死でもそんな場面あった気がする


あと一日遅れだがシン誕生日オメ!
80通常の名無しさんの3倍:2007/09/09(日) 21:57:08 ID:???
保守
81通常の名無しさんの3倍:2007/09/14(金) 13:01:09 ID:???
保守
82通常の名無しさんの3倍:2007/09/25(火) 00:34:13 ID:scTBjU9g
保守
83通常の名無しさんの3倍:2007/09/30(日) 07:54:21 ID:???
保守
84通常の名無しさんの3倍:2007/10/05(金) 18:35:05 ID:???
保守
85通常の名無しさんの3倍:2007/10/07(日) 09:23:19 ID:???
誰か投下してくれないかな
86通常の名無しさんの3倍:2007/10/10(水) 04:40:42 ID:???
その思いを形にするんだ!
87通常の名無しさんの3倍:2007/10/12(金) 22:58:26 ID:???
明日に備えて保守
88通常の名無しさんの3倍:2007/10/14(日) 16:15:48 ID:???
保守
89通常の名無しさんの3倍:2007/10/19(金) 00:39:44 ID:???
保守
90I pray.:2007/10/19(金) 18:32:49 ID:???

黒い髪、
燃えるような深紅の瞳の、
同室の彼。
叶うのなら、
できることなら、
一緒に生きたいと、
共に明日を歩みたいと、
願ってしまった。
心の何処かで、
きっと叫んでいた。
許されないとしても、
祈ってしまった。
―――いっしょに、いきたい・・・!!





・・・どうか、あの日常に――




91I pray.:2007/10/19(金) 18:35:01 ID:???

金色の髪、
空のような青い瞳の、
同室のあの子。
俺が守らなきゃいけない、
大切な、
大切な、あの子。
でも、
いつもどこか、
遠くを見ているようで、
不安になって、
心配になった。
俺が、守るんだ。
ずっと一緒にいるために。
―――おれが、まもるんだ・・・!!





――帰れますように・・・
92通常の名無しさんの3倍:2007/10/19(金) 21:21:58 ID:???
>>90-91
相聞歌だ…
これ、鈴村関俊声でほぼ同時に朗読すると味わい深いだろうな
(俺今では関俊声刷り込み済みw)
93通常の名無しさんの3倍
保守がてら独り言
シンかコーラサワーさんならレイたんを渡してもいいかもな