キラがムラサメに乗っていたら(ry?2

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1通常の名無しさんの3倍
サイキョーキャラがサイキョーMSでフゥハハー!!

やめてよね。そんな話面白くなる訳ないだろ

量産機で必死に地味に頑張るキラなら種死はここまで狂わなかった、かも?
前スレ
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1159472256
2通常の名無しさんの3倍:2007/01/03(水) 23:59:31 ID:???
1.キラは量産機に乗る
2.キラが乗ろうと量産機である以上、キルレシオはさして変わらない、
 新世代旧世代が入り乱れる種死ではMSの性能が戦力の決定的な差
3.別に本編と絡まなくても良い、むしろ本編とは絡まない方が良い
4. キ ラ 絶 対 最 強 は 禁 止 
 知恵と勇気を振り絞り、勝てないほど強い相手、機体差があるのならば勝てる戦法を取る
 敵を欺き・騙し・罠にはめ・相手のペースを乱し自分のペースに相手を巻き込む
 目上の者に勝つのに、本来は手段なんて選んでられません。
3通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:00:37 ID:???
>>1GJ!

後、前スレのこれテンプレか?

1.キラは量産機に乗る
2.キラが乗ろうと量産機である以上、キルレシオはさして変わらない、
 新世代旧世代が入り乱れる種死ではMSの性能が戦力の決定的な差
3.別に本編と絡まなくても良い、むしろ本編とは絡まない方が良い
4. キ ラ 絶 対 最 強 は 禁 止 
 知恵と勇気を振り絞り、勝てないほど強い相手、機体差があるのならば勝てる戦法を取る
 敵を欺き・騙し・罠にはめ・相手のペースを乱し自分のペースに相手を巻き込む
 目上の者に勝つのに、本来は手段なんて選んでられません。
4通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:01:34 ID:???
乙。だが一つ言わせてくれ、目上ではなく格上じゃないだろうか。
5通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:09:30 ID:???
一応キラがムラサメに乗ってたSSは別スレだが存在したんだよな、途中で投下されなくなっちゃったけど

種割れキラサメvs種割れシンパルスで撃墜されて戦闘恐怖症になって引きこもりになっちゃったが
6通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:33:36 ID:???
まとめサイトも欲しいな(主にSS保管用の)
7通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:37:46 ID:???
>>6
よし、任せた
8通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:38:42 ID:???
>>6
残念だがもうSS投下はないと思うぞ
前スレで相当叩かれてたからな…
9通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 00:51:50 ID:???
単発的なのはあるだろうけど長編は今の所望み薄だと俺も思うなあ。
長編になりそうな流れのネタは空気読んで他スレにいっちゃったみたいだし。

ま、そのうちSSが降ってくるかもしれないしその話は後で考えようぜ。
10通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 01:06:12 ID:???
長編向きのSS↓
良作だったがスレ趣向と少しズレがあったため、
職人が別のスレに移住

単発SS↓
戦闘シーンは面白かったが、台詞や設定に難があり、
本編同様キラに過度の補正がかかっていたため、一部住人の反発を招く
11通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 01:10:37 ID:???
強すぎる力は、また争いを呼ぶ↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=zHymszzWYl8&mode=related&search=

ので、キラはあんま強すぎる力持っちゃ駄目
12通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 03:05:32 ID:???
連合のムウの代わりはいくらでも効くからムウはオーブでいいんじゃない?
13通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 09:31:23 ID:???
まずフルバーストは絶対禁止だな。
14通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:08:23 ID:???
>>13
なんで?
バルカンとグレネードとビームライフルで
「ムラサメ・フルバースト」やって撃墜されればいいじゃん

そこから反省して真面目に戦法を考えるようになる、と
15通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:10:16 ID:???
>>2
3.別に本編と絡まなくても良い、むしろ本編とは絡まない方が良い

って事はオリジナルのストーリー、オリジナルのキャラで話進めて良いって事?
どのSSスレでも大体忌避されてる事だから、そう考えると斬新だな。
16通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:11:12 ID:???
自由は砲撃機だからフルバが出来るんだろ
>>14みたいにムラサメでフルバとか考えるのはアホ
17通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:14:37 ID:???
フルバーストっつーかマクロスあたりがよくやる高機動でミサイルばら撒き→位置取りしながらライフル連射って言う感じで
動きのある連射ならいいんだよ。フルバは敵も味方も棒立ちだから困る。
18通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:16:41 ID:???
>>16
「ストフリは砲撃機」とか脳内設定作ってるアホにアホとか言われたくないな
19通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:16:51 ID:???
じゃあまんまバルキリーにすりゃいいな
元々バルキリー>>>>>MSとかよく言われてるし
20通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:17:18 ID:???
問題はムラサメがそこまで運動性が高くない事だ

変形状態で後ろから来たFIにあっさりぶち抜かれる程度の速度しかない
21通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:18:50 ID:???
>>18
なんのための自由&正義と思ってるんだ
22通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:22:39 ID:???
>>19
アレだ、君はよく「空気が読めないね」と言われるだろう?
これはガンダムなわけで>>17はムラサメをどう活かすかって話をしているんじゃないか。
あくまで例えだろうに。
23通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:42:44 ID:???
まあまあ
24通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:43:54 ID:???
作戦を練った戦闘なら満足だな。
そのために性能イマイチな量産機に乗せるんだし。
25通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 10:45:57 ID:???
すまん、空気嫁てなかった
26通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 11:08:49 ID:???
連ザではどうなの?
自由と村雨の強さはどのくらいの差があるの?
27通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 11:14:01 ID:???
カタログスペック
自由>>ムラサメ

補正(中の人)込み
自由>>>>絶対に超えられない壁>>>>ムラサメ
28通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 11:24:58 ID:???
>>26
言うまでも無く自由>>ムラサメだが技量次第では十分勝てる差。
というかあのゲームはM1やダガーLでストフリ落すのも可能だけどね。

アニメの差はプラスモードでよく表現されてるんじゃないかな。
29通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 11:37:23 ID:???
>>26
そもそもトラサメがムラサメの1、5倍くらい強いから
トラサメと比べると大した事無い
3045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 11:46:58 ID:???
 ムラサメに乗ったキラで、再び何とかしようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6
機首の高エネルギービーム砲
"イカズチ"ビームライフル (バッテリーパック付)
"ハヤテ"空対空ミサイル×4
ビームサーベル×2
シールド
 OS改造済み
 バッテリー駆動

 相手はウィンダム三十機とネオ機

 戦場は太平洋上空、時間は昼、互いに損傷なしでスタート

 それではSS投下開始。
3145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 11:48:27 ID:???
1/9

 さて、どう攻めたものか。"ウィンダム"の狭い操縦席に体を収めたネオは、
仮面が隠していない唇を笑みの形にゆがめた。

 レイダーは既に戦艦AAの艦影を捕らえている。

「それにしたって、戦艦一隻にウィンダムを三十機も持って来なけりゃならないとは、
情けなくって仕方がなくなるなあ」

 そしてそれでも撃沈させる自信がない自分にもっと情けなくなった。

 ネオの専用"ウィンダム"を先頭とする計三十一機のウィンダムは六機で
一小隊を形成し、編隊を組んでAAに迫りつつあった。

 とにかく有りっ丈の戦力を寄越せとは言ったが、中には編隊飛行も
ままらないようなひよっこも居る。一見堂々たるモビルスーツの編隊であるが、
ネオには墓場に向かう棺桶の列にも見えた。

『ネオ隊長、奴は出てくるでしょうか?』

 ファントムペインからつれてきた、アルファ小隊の小隊長が不安げな声音で
通信を送ってきた。

「心配しなくとも、ちゃんと来るさ。そして今度こそ叩き潰す」

 連邦から借りたメンバーは知らないが、特殊部隊ファントムペインの者は
知っている、AAには部隊にとっての疫病神が乗っている事を。

『ここまでの戦闘で我々はあの母艦に相当の損傷を与えました、
それでもあのムラサメは来ると?』

 ここまで幾度と無く白い大天使と共に姿を現しファントムペインの作戦を悉く
邪魔してきた神出鬼没の黒いムラサメ、死神の名を呼んでしまったかの様に、
小隊長の声が低くなった。

「母艦を叩き続けて来たからこそ、ムラサメの坊主は出てくるだろうね。
今までどの場面でも、奴が殿だった」
3245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 11:52:10 ID:???
2/9

 ネオは努めて明るく通信を返した。これまで何度も行われた追撃戦の結果、
ネオ達はムラサメの僚機をすべて大破若しくは使用不能にする事に成功していた。

「ま、君たちアルファ小隊は俺が奴を足止めしている間に母艦を落としてくれれば
良いさ。……くれぐれも、俺たちが全滅する前に頼むよ?」
『ハッ!! 全力を尽くします』

 場を和ますために叩いた軽口はお気に召さなかった様だ。硬い口調のまま
口を閉ざした小隊長は放って置いて、ネオは部隊全体に向けて通信回線を開いた。

「さーて、もうすぐAAのミサイル射程内に入るわけだが、事前に説明した
作戦通りアルファ小隊がAA攻撃に向かうのを、ブラボー以下四つの小隊で
援護する事になる」

 アルファ小隊が対艦兵装を確認する。

 突入のタイミングはAA側からの空対空ミサイル第一陣と同時であった。
ブラボー小隊とチャーリー小隊がAMMとCIWSの弾幕を張り、同時に
散布するチャフに紛れてアルファ小隊が加速する手はずとなっていた。

「うわさのムラサメ坊主が出てくるだろうが、私を含める四つの小隊で
足止めする事に専念する。念を押すが、撃墜など狙わないように」

 まともに考えれば攻撃と足留めの数が逆であったが、異論を唱える者は居ない。

「ムラサメを足止めする手順は、ブリーフィングで説明した通りだ。
それでは……作戦開始!!」

 モニターに複数の光点が点った。AA側からのミサイル群。
全二十四門の発射管から繰り出される艦対空ミサイルが空を裂いて迫る。

 ブラボー小隊とチャーリー小隊がパックからAMMを順次発射し、
打ち洩らした対空ミサイルを各四門の"トーデスシュレッケン"近接防御火器が
迎撃する。
3345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 11:56:20 ID:???
3/9

『アルファ小隊、行きます!!』

 途切れるミサイルと撒き散らされるチャフ、ジャミング。
空間的かつ時間的な隙間を縫って、アルファ小隊が加速を開始した。
自分自身を鼓舞しながら小隊長が先頭となってスラスターを全開にする。

 その瞬間、上空から一条のビームがアルファ小隊の一機を貫いた。
爆装状態にあったウィンダムは対艦ミサイルの暴発によって爆散する。

 ネオのモニターに、ビームライフルを構える漆黒のムラサメの姿があった。
MA形態で母艦の対艦ミサイルと共に飛来し、攻撃隊に先制攻撃を加えたのだ。

「来たぞ!! 攻撃隊を喰われるな、各員対モビルスーツ戦闘用意」

 ネオの号令一下、ウィンダム全機が増槽を排除しビームライフルを構える。
ベテランを集めたブラボー、チャーリー小隊が先陣を切ってビームを放った。

 アルファ小隊に追撃を加えようとしたムラサメが進路を邪魔されて、攻撃隊との
距離を離される。

「どうしたムラサメの坊主、殺しの味を覚えたのかな?」

 ネオは爆散したウィンダムからパイロットが脱出しては居ない事を確認していた。

「それとも、武装だけを壊すほどには余裕が無いという事なんだろうね」

 ムラサメは全身の関節を動かしてMA形態に変形した。空力特性と総合した推力を
増加させて急上昇する、アルファ、ブラボー小隊を迂回して急降下、デルタ小隊に
襲い掛かった。まずい、あそこは新人が多い。

「だが、今日はなんとしても仕留めさせて貰う!!」

 ネオは自機のスラスターを全開にして加速、小隊とムラサメとの間に割り込むと
ビームライフルを放った。ウィンダムとムラサメのビームが空中で垂直方向に交差し、
海面と虚空に吸い込まれる。
3445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 11:58:35 ID:???
4/9

 連合の制式量産型モビルスーツ"ウィンダム"は、集団攻撃を得意とする機体で、
大型のバーニアに細めのボディを供え運動性には定評がある。代わりに薄くされた
上にPSもTPSも採用されなかった装甲は稼働時間と引き換えにされて紙同然で、
守勢に回ると不安要素が出てくる機体であった。

「だからって、二十機が一機に攻め込まれるってのは、何とかならない物かね!!」

 ネオは体を襲う加速度に顔をしかめながらスラスターを吹かした。モニターの中で
黒塗りの戦闘機がどんどん大きくなる。

 ブラボー小隊を狙う敵機の進路に割り込むと、ムラサメがモビルスーツ形態に
変形する一瞬を狙ってビームライフルを放った。ムラサメは変形しながら
各部のスラスターを吹かして光条を回避する。

「ええい、いつもいつも変な動きをする」

 ムラサメ相手に接近戦を挑む愚を悟りきっているネオは一撃離脱の形を崩さないが、
遠ざかりつつあるときにCIWSの弾幕を浴びて数発が脚部に当たった。
戦闘に支障はないが、ダメージランプの数がまた増える。

 ブラボー小隊からのビームビーム斉射がムラサメに向かって襲い掛かったが、
ムラサメは曲芸染みた機動で回避して逆にブラボー小隊の編隊の中に踊りこんだ。

「――不味いぞ、離れろブラボー!! デルタ小隊は掩護を――」

 指示を飛ばすネオの視界で、同士打ちを恐れて攻撃に躊躇うウィンダムに向かって
ムラサメがモビルスーツ形態に変形して機体各所のCIWSを斉射、バランスを崩した
ウィンダムの片翼をサーベルで切り裂いた。

 距離を取りながらビームライフルを放つブラボー、デルタ小隊。ムラサメはMS形態と
MA形態との間を行き来しながら躱し、MA形態で加速、アルファ小隊を追撃しようとする。

「困るんだよね、無視をされちゃあ」
3545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 12:00:54 ID:???
5/9

 ネオはチャーリー小隊と協力してビームの弾幕を張った、
ムラサメは回避行動を取らざるを得なくなり、速度を落とした所でエコー小隊が囲う。

 戦闘の開始から何度も繰り返された状況が再び繰り返された。

「アルファ小隊は……まだ残業中なのか? パーティーが終わってしまうぞ!!」

 ムラサメは一撃離脱を図りながら編隊の陣形へ入り込もうとする。三回に一回は
突撃が成功し、その度に一機ずつ落とされていった。陣形が乱れるとMA形態で
足留め役からの離脱を試し、別働隊が包囲に回る。

 ムラサメに対する一撃離脱を敢行できる腕を持つ者がネオしかなく、これまでに
突撃を阻止するべく十回は噛み合ったが三回は編隊への突撃を許し、
デルタ小隊から二機とブラボー小隊から一機の落伍者を生み出していた。

「落ちた者は気にするな、離脱を阻止できなくなれば攻撃隊がやられる!!」

 中破した機体を救出に行かれては、陣形が保てなくなる。

 ウィンダムの運動性はカタログスペックでは決してムラサメに劣りはしないが、
漆黒のムラサメは手足をカウンターウェイトとして使い、推力線を急激に
変化させる事で複雑なマニューバを生み出していた。

 MA形態で腕を出すだけで空力特性が変わって挙動に影響するはずだが、そんな気配が
無いのは余程OSを自分に合わせて調整しているからだろう。

「だが、幾ら強いとは言っても先は見えたな」

 ネオは戦闘の推移を見守るうちに、二つの理由によって勝機が生まれた事を確認した。
3645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 12:03:25 ID:???
6/9

 一つはムラサメ側の損耗。パイロットの消耗もかなりの物になるはずだが、それよりも
ネオは、ムラサメが得意とするビームライフルを余り使用していない事に気付いていた。

 長く続いた追撃戦によって専用カートリッジの備蓄が切れた為であろう。
MA形態で使用可能となる機首のビーム砲は本体の電力を消耗する事となり、
最大の火力を封じたことでネオ達は損害を防ぐ事が出来た。

「借りて来た部隊を傷物にして返すわけにもいかんしな」

 二つ目は、部隊の人間がムラサメの機動に慣れたことだ。幾ら奇抜なマニューバを
繰り返すとはいってもムラサメがとる全体の動きにはパターンがあり、集団戦法が
有効に機能し始めた。

 ムラサメにとっても母艦から遠く引き離された場所で、よもや隠し玉を
用意はしていないはずだ。ネオは囮として死地に立つムラサメパイロットの覚悟を感じた。

 そして、ネオ達が待ち望んだ瞬間がついにやって来た。ここまでほぼ無傷の
チャーリー小隊が放ったビームの斉射がムラサメの足を高熱の牙でもぎ取ったのだ。

 好機。

 ネオはコンソールを操作してウィンダムのリミッターを解除すると、スラスターを
真の意味で全力作動させた。推進器本体の寿命と引き換えに華奢な機体の強度ぎりぎりの
加速度を得る。

 眼の中の毛細血管が切れて赤い筋が浮いたネオの視界で、ムラサメの機体が急激に
大きくなった。ネオ専用のウィンダムはこの戦闘で初めて抜刀する。格闘戦モードに
切り替わるウィンダムのOS。ムラサメもビームの刃を抜き放った。

 激突。一合。

 斥力場同士が干渉し合い、両機の間にビームのスパークを散らす。
3745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 12:06:14 ID:???
7/9

 ムラサメがウィンダムの斬撃を受け流す動作は考えうる限りで理想的であったが、
片足を失った機体は衝撃を支えきれずにほんの一瞬よろめいた。

 極短い不安定な時間ではあったが、見逃すネオではない。サーベルを放り投げると、
ビームライフルを構えさせた。ムラサメはCIWS全てを向けて迎撃しようとする。

 本来はミサイルの近接防御用として存在するCIWSだったが、軽量化を重ねた
ウィンダムの装甲は紙同然、直撃を喰らえば行動停止に追い込まれる。

 だが、互いにトリガーを引くその直前に、噴煙を上げつつムラサメに迫る物体があった、
CIWSによる防御も間に合わずムラサメの右腕――正確にはそこに装備された
シールドに突き刺さったのは、"スティレット"投擲噴進対装甲貫入弾であった。

「貰った!!」

 爆発。

 ネオがサーベルを放り投げた瞬間に投擲していた"スティレット"は、その生まれ持った
全ての効果を発揮した。対ビームコーティングが施された盾の表面に容易く食い込み、炸裂。

 ムラサメの機体全体が衝撃に揺らぐ、逸れるCIWSの照準。ネオは万全の体勢から
ビームライフルを放った。銃口から迸る荷電粒子。

 死に物狂いの操作かまたはシステムの誤動作か、ムラサメの機体が痙攣したように
震えて操縦席への直撃は避けられたが、熱線がスラスターの大部分を破損させ、
推力を失った機体は力なく海面へと墜ちて行った。

 墜落する敵機を見送るネオの眼前で、数条のビームが走った。デルタ小隊と
ブラボー小隊のモビルスーツが、僚機を失った怒りを孕む射撃を最早戦闘力の失われた
ムラサメに向かって叩き込む。
3845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 12:09:33 ID:???
8/9

 機動力の無いムラサメに何本ものビームが直撃し、打ち抜き、貫き、四散させた。

 原型を留めないムラサメの残骸が海面に激突し、沈む。

 海面に浮いた大量のオイルと残骸をモニターに捉え、全てのウィンダムパイロットが
同時に歓声を挙げた。

『おめでとうございます、ネオ=ロアノーク大佐』
「ああ、アルファチームもご苦労さん。こちらは四機も食われちまったがね」

 ネオは僚機の信号を確認し、落とされたウィンダムを確認した。B2、B5、D1、
D3が信号を返さない。常にムラサメの進路に立ちふさがり続けたブラボー小隊と、
ムラサメに狙われたデルタ小隊から二機ずつの未帰還機を出していた。

 そのうちデルタ小隊のリーダーであるD1は、ムラサメの空対空ミサイルから僚機を
守ろうとして大破、墜落したものだ。

『……こちらもあの後二機喰われました』
「……そうか、本当にご苦労だった」

 A2、A5、A6の信号が確認できない、アルファ小隊は損耗率五割という地獄を
潜り抜ける中で、浮沈艦と言われたAAの撃沈に成功していた。

『残骸は確認していませんが、メインの推進器にビームを叩き込みましたから、
よもや浮かんでくる事はないでしょう。海の中を泳げると言うなら別ですが』
「あの戦艦の神出鬼没振りを考えると……絶対に出来ないとは言い切れないが、
まあ戦闘不能は確実だろう。作戦成功、俺たちの勝ちだ」
3945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/04(木) 12:14:03 ID:???
9/9

「俺たちもムラサメをばらばらにしてやったしね」と言って、ネオは全機に
帰還を告げた。

 全機相当数がぼろぼろで、全く無傷と言う機体はほとんどないが、より無事な
機体がより損傷の激しい機体を支えながら、基地への帰路についていた。

 五つの小隊がそれぞれ描く編隊には、所々に欠けた翼があったが、ネオは
作戦前に感じていた頼りなさというものが今はすっかり消え去っている事を感じた。

 ふと思い立って、データリンクを介して一人ひとりを画面に呼び出しながら
それぞれの武勇を労った。

 あるものは失われた僚機を悲しみ、あるものは自慢気に勲功を誇ったが、
どいつもこいつも作戦前のブリーフィングのときとは、面構えが変わっていた。

 特に新人は既に一端のパイロットだという顔になっている。これから増長したり
スランプに陥ったり快勝したり惨敗したりして、生き残ればそれなりのパイロットに
なれるだろう。

 生き残りたければ、せいぜい幻肢痛を思い出さないように気をつける事だ。
戦場では失われたものを悼む人間から死んでいくらしい。

 ネオは自分の本来の僚機というべきファントムペインの強化人間たちを
思い出しながら、ウィンダムの機首を基地へと向けた。
40通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 14:48:15 ID:???
乙GJ乙GJ乙GJ乙GJ乙

新たな投下をまってるぜ
41通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 15:48:32 ID:???
GJ!高山版無印のミーティアジャスティス撃墜シーンを思い出したぜ。

で、このあとキラがそのまま死んでしまうのが普通の戦争モノ、
しれっと無傷で生きてるのが「」版種、
ボロボロのミイラ男になりつつも、苦しいリハビリの末に不死鳥のように復活するのが清く正しいロボアニメ。

キミならどれを選ぶ?

(でも現実にもルーデルみたいに清く正しいロボアニメを地でいくヒトもいるからなぁ)
42通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 16:05:34 ID:???
乙!できればM1に乗ったキラも見たいな
後はエール装備のウインダムがDアストレイであったから
ストライクの後継機に乗るキラというのも面白そうだ
43通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 16:13:31 ID:???
つまりストライクE型の二番機に乗るキラって事ですか
さて、ストライクにグランドスラム一本槍で砂漠基地壊滅させるかwwww
4442:2007/01/04(木) 16:51:38 ID:???
>43
いや、そうじゃなくてエール装備のウインダムだから
後継機ってのは譬えだから
45通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 17:03:51 ID:???
どうせならビーム兵器が皆無のIWSPがいいと思うよ?
IWSPはマジで何処がエネルギー消費高いのかまったくわからん
対艦刀もビーム無い遠距離は全部実弾
46通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 17:09:40 ID:???
>>45
・レールガンは電力をとても食うらしい
・全部載せで重量大幅増なのにエール並の機動力を無理矢理持たせているので消費も大幅増加
・一応ビームブーメラン持ってる
・レーダーだの火器管制だの色々余計な装備が増えてるのでさらに電力消費する

今までに設定スレなんかでこの辺が指摘されているな
4742:2007/01/04(木) 17:34:52 ID:???
>>45
インテグレイテッドウェポンズストライカーパック(でいいのか?)は
ルージュのとストライクEの2機しかないとASTRAYなブログでいっている

そもそも一般兵には到底扱い切れない物を使わすのはどうかと思ったので
(だから量産には向かないだろうという理由でジェットストライカーとドッペンホルンに機能が特化したのだろうと思う)
あえてエールにしただけ(ワイドが乗っていたのは本人の自惚れとスウェンの独断としか考えられない)
大気圏内ならジェットストライカーでもいいと考えてる(まあ、連合は物量作戦の力押ししか出来ないか)
48通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 18:44:18 ID:???
結局特別仕様キラ様SPな量産機が見たいんじゃないかお前ら
素のままのM1なりムラサメなりで充分だろ?
49通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 18:47:06 ID:???
せめて色と反応応答性だけちがって、 無理に動き過ぎると オーバーホールで3日間出れなくなるくらいか?
50通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 18:57:47 ID:???
おもうんだが、M1でいいじゃん
もしくはレイスタ。そいでバリー見たくきびきび動くでも拳法は使えない、これ。
でもイボルブみたいな強引な動きや、武器や鈍器はそこそこ撃てて使える、コレ最高。
でもコレをすると描写や構成やキラの動かし方に死ぬほど頭使わなきゃならなくなる
という諸刃の剣
51通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 21:18:58 ID:???
キラの動かし方?
戦闘描写のことか?
5242:2007/01/04(木) 21:19:23 ID:???
>>48
さすがにそれは言いすぎじゃないか?俺たちは別にミゲルジンのようにしろってのは言ってねーだろ
OSは個別にしなけりゃ話にならないし
或いは傭兵となって生活させるとか

>50
レイスタよりシビリアンアストレイジャンク屋ギルド仕様のほうが問題にならないだろ
53通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 21:24:42 ID:???
つまり種死を舞台にしてコロニーに落ちた地でをやれというんだろ? 機体的に。
54通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 21:49:24 ID:???
そういうわけでもないだろ、多分
55通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 21:50:55 ID:???
2スレ目いってたのか・・・
正直>>500もいかずに落ちると思ってた
56通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:11:39 ID:???
キラをとことん不利な設定にしなければ、誰も勝てないって……、どういう事よ!。
そりゃあ、核兵器の直撃でなければ、殺せるか解らないからって……。
57通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:21:31 ID:???
>>56
つルージュVS永遠を落とせない赤雑魚(25機がかりで落とせない)
つ核エンジンの自由(最初から種割れ)VS衝撃(シンは種割れなし)システムは交換のみあり

とことん不利な設定にしなければ、誰も勝てない?
58通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:29:30 ID:???
……発言からして多分同一人物だろうけど、前スレは彼の自演が酷かったな
59通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:47:39 ID:???
スレ違いかもしれないがあえて言う
運命の武装はは正義のバックパックを取り替えたようなものだ
機関砲、ライフル、シールド、ブーメラン(サーベル代わりにもなりえる)は
そのままで、VL,アロンダイト、高エネルギービーム砲、ビームシールド、パルマ・フィキオーナだけがちがう

ということはスト不利や隠者に勝てないのはむしろおかしくないんじゃねーの?まだ伝説のほうがマシ
つーかどんな機体にも弱点もあるし量産機でも勝てないのは普通におかしい
せめて五分五分には持ち込めるだろ
60通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:53:36 ID:???
>>59
対艦・対大型MA用装備の運命と
対MS用接近戦装備の隠者・対高速戦砲撃MSの和田

なるほど、こりゃ勝てないのはおかしくねーわな
61通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:54:21 ID:???
量産機に載せてまでキラきゅん最強!見たい訳じゃないってのがこのスレの存在意義だと思うんだが違うか?

名無しが乗る格上機、たとえばザフト機ならせいぜいセカンドステージに何とか一矢報いる程度でいい
名無しのグフ2機相手にムラサメ相手にどれだけ『補正』を感じさせずに戦うか、というノリじゃないのかね?

ムラサメ1機で敵の量産機30機撃破!とか運命伝説撃破!とかセイバーダルマ!とかは無理だろ
62通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:56:20 ID:???
>>59
どっちにしろ、量産機には勝てない厨機体だって事は良くわかった
ファーストはそんな事なかったのになぁ、、、量産機でも腕のいいパイロットが乗ってチューンしてあれば
ガンダムにだッて比類する性能発揮できたもんだ
63通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:57:54 ID:???
まぁムラサメ三機でカオス撃破ってのは名無しがエース倒すのとしてはいい演出だったと思う
あーいう数の怖さってのをもっと見たかったね
64通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 22:59:34 ID:???
>>59
>せめて五分五分には持ち込めるだろ

いや、これは量産機じゃ無理だろ
連携が出来るやつが罠仕掛けてある宙域に誘い込んで複数で撹乱しつつボコにするのが最上
一番いいのは、ニュートロンスタンビーター手に入れて(この場合、それを手に入れるに至るまでの冒険を描かないと面白くなくというか厨展開認定されて終わるが)
照射する事、最低でも核は封じられてこれならなんとか勝てる
65通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:09:58 ID:???
3〜5機くらいで連隊組んで捨て身の攻撃で
上位機体と相打ちとかでも燃えるな。
パイロットが無傷とかだと厨っぽくなるので、片腕を失うとか・・・
66通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:11:38 ID:???
オクレも五体満足だったよね
まぁデストロイに乗った後運命にやられたけど
6765:2007/01/04(木) 23:13:57 ID:???
いや、この場合のパイロットっていうのは捨て身で突っ込んだキラの方で
68通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:19:22 ID:???
腕の良いパイロットでも、高性能機撃墜にはそれ相応の犠牲が必要のはずなんだが
本編最終話で主役機は全機が無傷……
69通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:23:18 ID:???
「キラ、言われたとおりにチューニングはしておいたぞ」
「ありがとうございます。マードックさん」
「だけどよ、ここまで、無茶苦茶なチューニングをしなければ、勝てないのか、おまえさんが」
AAの格納庫では、決戦前の出撃準備に追われ、右から左への喧騒に包まれていた。
「ザフトの新型2機と、白いザクに勝つには、ここまでしなくては勝てません」
マードックとしては肩を竦めるしかなかった。
「頼によって、アスラン・ザラがザフトに復帰して、ザフトの新型機のパイロットになっているとはね……」
「僕に取っ手も、想定外でした」
キラ専用に開発された、特別仕様の強化型ムラサメのコクピットに、乗り込んでキラは機体のチェックを行った。
「どうだ」
「ええ、これなら、何とか行けるでしょう」
「余り、無茶するなよ」
マードックの気遣いに、キラは微笑み。
「帰って着たら、機体の整備をお願いします」
「ああ、任せろ」
幾多の、死線を潜り抜けて来た二人に、これ以上の会話は不必要だった。
『作戦開始15分前です。ムラサメ各小隊、全機発進ですわ』
作戦開始を知らせるラクスの声が、格納庫に美しい声が朗々と響く。
「やれやれ、あのお嬢ちゃんも志願しなくてもよいものを」
マードックの言葉に、キラは苦笑する。
「ラクスが決めた事ですから。では、マードックさん行きます」
「おう」
マードックは機体から離れ、キラはコクピットを閉ざし、機体を起動させる。
(アスラン、なんであんな陰謀に加担したのさ!。容赦しないよ)
AAは、トダカ一佐の指揮する空母タケミカズチ機動部隊の指揮の元で、地球連合軍太平洋艦隊と共に、ザフト・カーペンタリア基地攻略作戦に乗り出していた。
70通常の名無しさんの3倍:2007/01/04(木) 23:59:14 ID:???
【ミネルバ】
『アスラン・ザラ』
「なんです、グラディス艦長!?」
アスランは、セイバーのコクピットで、機体の最終チェックをしながら出撃命令を待っていた。
『議長に言いたい事は、山のようにあるのでしょうけど、ここは我慢をして欲しいわ』
「……ええ、わかっています。……やはり、AAは出て来ていますか」
『間違いなく出て来ているわ。しかも、先方としてね』
ミネルバのブリッジとパイロット達は、緊張しないがら二人の会話を黙々と、仕事を熟しながら聞く耳を立てていた。
「……そうですか……」
突破口を切り開くのがAAの役目だろうと、アスランは推察した。
『本艦の役目は、AAの撃沈!。それが役目よ。いいわねアスラン・ザラ』
「了解です!。グラディス艦長」
アスランは、複雑な心中を悟られぬよう毅然たる返事をし、タリアも表面は納得して会話を打ち切った。

「艦長、カーペンタリア基地指令部から本艦に出撃命令です」
「艦長、早期警戒機からデーターが送られてきました。敵艦隊から、多数の出撃機を確認」
メイリンとバードからの報告で、デュランダルへの怒りを押さえてタリアは決断を下す。
「コンディション・レッド発令、対空・対艦・対潜・対モビルスーツ戦用意。MS全機発進せよ」

「シン・アスカ、コアスプレンダーいきまーす」
「アスラン・ザラ、セイバー発進する」
タリアの出撃命令を受け、ミネルバからインパルスとセイバーの2機が発進していく。それと同時に、カーペンタリア基地と海中艦隊からMS部隊が、次々と地球連合軍とオーブ軍に向けて出撃していく。
71通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 00:34:18 ID:???
「ババ一尉、後ろから連合軍機です」
AAから発進したムラサメ部隊の指揮を取るのは、先の大戦の経験者でもあるベテランパイロットババ一尉であった。
「ん」
キラからの通信を受けて、IFFを通じて連合軍機と確認した。
『こちらは、ファントムペイン。スウェン・カルバヤだ』
ファントムペイン!。AA隊と同様に、突破口を切り開く先鋒隊を任されている部隊だ。
「こちらは、オーブ軍ババ一尉だ。連絡は受けている。よろしく頼む」
連合軍の新型機ストライクEを先頭に、X105スローター36機がAA隊20機と並ぶ。
『こちらこそ、よろしく頼む』
ババはストライクEのパイロットが、寡黙なのか冷静なだけなのか判断が付かなかった。
「我々の役目は、友軍の突破口を切り開く事が目的だ。かなり過酷な任務だぞ」
『じゅうぶん、承知している』
「ならいい」
冷静なだけなのかも知れないが、何処か感情の欠落をババは感じ取っ手いた。
『くるぞ』
スウェンの言葉とおりに、前方から迎撃に上がって来たザフト軍機をババら全員が確認した。どうやら中に、ザフトの新型MS2機の存在を赤外線レーダで確認した。
「全機、対空レンジオン散開」
ババの命令と同時に、連合軍・オーブ軍機は各小隊事に散開をして、戦闘に突入した。その中で、キラ、ババ、スウェンの三人だけは、単機での戦闘に突入した。
72通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 00:35:26 ID:???
とりあえず、今日はこれで終わります。
73通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 02:00:49 ID:???
あーなんかもうSS始まってるんだな。
クソ、出遅れた。
74通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 02:13:08 ID:???
乙です
7559:2007/01/05(金) 12:28:13 ID:???
>>72
スウェン・カル・バヤン、ストライクノワールじゃないの?正式名称はストライクEでも
ノワール装備が基本だからEじゃなくても良いだろ、それに105スローターダガーだから
それともIWSP?スローターの場合はジェット装備でもありかも(ワイドが使うはずだったように)
76通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 12:40:08 ID:???
>>75
単純にノワールストライカー、火星人に落とされてからまだ直って無いんじゃね?
77通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 14:23:28 ID:???
IWSPでいいじゃん
78通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 14:24:12 ID:???
とりあえず誤字が酷すぎるな
7945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/05(金) 17:37:28 ID:???
 ムラサメに乗ったキラで、三度何とかしようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6
機首の高エネルギービーム砲
"イカズチ"ビームライフル (バッテリーパック付)
"ハヤテ"空対空ミサイル×4
ビームサーベル×2
シールド
 OS改造済み
 バッテリー駆動

 相手は機体>>90  パイロット>>95

 戦場は太平洋上空、時間は昼、互いに損傷なしでスタート

 それでは安価射出
80通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 18:17:01 ID:???
ksk
8159:2007/01/05(金) 19:54:13 ID:???
>79
今思ったんだが、バッテリーパックと、少なくてもビームサーベル2本って必要ないんじゃないの?
ビームサーベルの二刀流よりサーベルとシールドのほうがムラサメの戦闘コンセプトらしいと思うんだが
つーかムラサメってサーベル一本のはずじゃないか?
82通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 20:03:57 ID:???
つオオツキガタ
83通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 22:12:18 ID:???
このスレってキラ視点じゃ無くても投下OK?
84通常の名無しさんの3倍:2007/01/05(金) 22:19:41 ID:???
>>82
ウィキ見て来い
そもそも二本も必要ないだろ、自国防衛用の量産期だし(だからバックパック換装型じゃないし)
85通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 01:34:43 ID:???
>>83
おk
86通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 01:37:02 ID:???
キラが量産機に乗っていれば誰視点だろうが問題ないさ〜
87通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 01:47:37 ID:???
ムラサメはフリーダムの様に気軽に盾を捨てる事が出来ないから一本でいいんだろうね。
88通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 10:19:24 ID:???
ビームサーベルの2本目っていうのは、大体において『予備用』だよ。
だから、量産機には予備パーツをつけないって事なら1本で良いかもな。
つか、MS戦闘でビームサーベル二刀流で突っ込むなんて、ただのバカか
よほど格闘戦に自信ある(過信に近い)パイロットだけだ。
89通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 10:47:24 ID:???
ビームシールド機体なら二刀流おkだな
90通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 11:14:10 ID:???
>>89
OKだけど、ベストでは無いような。やっぱり射撃武器の1つくらい、
常に撃てるようにしておくべき。サーベルを2本装備する事自体は問題無い
と思う。
91通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 11:26:20 ID:???
 >>2を見て思ったんだけど、本編とは絡まない方が良いって事はどういう意味?
勝手に本編を捏造して、種死キャラと絡ませてOKなのか、
 アニメ本編のシナリオとは切り離して、オリジナルのストーリーで書いてOKなのか。
特に後者の場合、オリキャラ、オリMSは良いのか?
 書き出してから注文をつけられるとお手上げなので、書く前に教えて下さい。
92通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 11:39:21 ID:???
いや、好きにしたら良いと思うぞ。
このスレ的にNGなのは超MSで動かない相手に俺TUEEEEEE!!する事であって
ムラサメ〜ってのはあくまで性能差ではなく、むしろ格下のMSで格上のエース相手に
中の人の技量で壮絶バトルするキラが見たいって例えだし。

絡む絡まないってのも本編の結局主役食っちゃうだけのgdgdっぷりが問題なわけだから
先代主人公らしい慎ましくも元主役の凄みを見せてくれる良き先輩的な活躍にして欲しいっていうだけだろう。
それにキラが主役の良い話って言うのは健康的スレがあるからね。
面白ければ無問題なので、あくまで要望の一つってことで。
93通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 11:55:44 ID:???
センチネルのアムロみたいに
「実は本編に出ない所でゼータプラス(ムラサメ)に乗って活躍してました」的な外伝が読みたいな。
本編で設定しか出てこなかった戦線とかに参加すれば、
オリMSの乱発も防げるし。
94通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 11:58:12 ID:???
>>91
オリキャラはいいけどオリMSはちょっとな・・・
95通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:01:41 ID:???
オリ改造→行き過ぎなければ良し
オリMS→種にオリMSはちょっと、、、

こうですか?
96通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:03:43 ID:???
トラサメレベルのカスタムまでじゃない?
それ以上は多分アイタタだよ。
自己満足にしかなんないんだし
97通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:07:53 ID:???
時代背景の違うアフターとかならまだしも
本編準拠じゃコマは揃ってるんでオリMSは話に深みが出るわけじゃないからな。
98通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:23:02 ID:???
つまり、オプションパーツは青枠を参考に、、、
と、こうですか?
99通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:32:35 ID:???
ゲテモノ兵器持つくらいならムラサメのままでいい
100通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:34:43 ID:???
つまり、
アホみたいにミサイルを背おって見たり(本体には改造しないので必然的に重くなる変わりに板野サーカス?)
センサー系統とFCSをミラコロ破れるレベルにまで強化してみたり(副作用として運用出来るビーム兵器が限定される)
オオツキガタに装備されてるレールガンとFCSレーダーを無理改造で大気圏運用してみたり(副作用としてMAへの変形が出来なくなる)
逆にハイスピードなブースターをくっ付けてみたり(ハイスピード過ぎて狙いが前方にしか定まらない上に打ち抜かれたら即爆発する)
スケイル・システムを付けて水陸両用にしてみたり(海の中にもぐれて変形も出来る、やられそうになったら海に潜るチキン戦法推奨)
ローエングリンランチャーと核エンジンをつけて見たり(重い上にNJCが無いのでNJC搭載機の至近距離にまで潜り込まなきゃとても発射出来ない)
全身をFAPSで覆ってみたり(太陽に潜り込む事もできるがCE73年の未来技術でしか作れないので多分このスレでは出せない)

と、こうですか? 判りません!!
101通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:36:06 ID:???
>>100

  全  部  欠  陥  品  じ  ゃ  ね  ぇ  か  ー  ー  !  !  !
102通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:38:59 ID:???
>>100
天ミナのマガノイクタチとオキツノカガミは!?
パワードレッドブレイズやレッドフレームMJの勇姿は何処に!!?
103通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:39:35 ID:???
外道の兵器はいらんだろ
10491:2007/01/06(土) 12:39:57 ID:???
 解った。どっちかっていうと気になってたのはオリキャラの方だった。
アニメ本編に絡まず、アニメ本編キャラ以外を出さないという手品を
どうやったら良いか困ってたんだ。
 ムラサメに乗るキラの話は既に良戦闘シーンを入れたSSが投下されてるんで、
シュライク装備のM1アストレイ(チューン無し)に乗ったオーブ兵士キラ=ヤマトを
やろうかと思う。階級は三曹で(つまりババとかの部下)

 とりあえず予告まで。
105通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:40:11 ID:???
>>102
馬鹿メ、奴等ハ(システム的二)死ンダワ!!
106通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:41:20 ID:???
>>105
アストレイーーッ!!
107通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:44:30 ID:???
>>105
 S           S          F
そこまでに しておけよ 藤村
108通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 12:51:16 ID:???
FAPSって何ぞやと思ってぐぐってみたら営農計画支援システムが出てきた
109通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 13:12:05 ID:???
>>101
あんまり強化するとFAG(新シャア最強の厨機体)になるからな…
110通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 13:23:39 ID:???
>>92でFAでしょ。変なアイテムが必要な場面なんてそうそうないし。
装備がどうこういってる人は話じゃなくてオレ設定語りたいだけなんだから、あんま気にする必要はないかと。
111通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 13:25:47 ID:???
>>103
>>105
アストレイについてとやかく言うのははやめろ、安置なら安置スレに言ってくれ
本編と外伝、両方のファンの人が見るかもしれないんだから
叩きはNG、煽り嵐はスルー、これだけはちゃんとしようぜ
112通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 13:30:24 ID:???
>>110-111
どっちも禿同
煽り叩きは論外だ。
装備も悪くは無いが突き詰めると量産機の意味が無くなり、それこそフリーダムと(ryになる。
今までのガンダムでそんなヘンテコアイテムが必要になった場面はあまりないし
青枠のはそういうコンセプトのお話だからなあ。前提が違うんじゃないか?

どうすれば燃える展開になるか、とかそっちを考えたいね。
113通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 13:55:52 ID:???
別にキラが敵役でもいいんだよね?
114通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 14:05:53 ID:???
そりゃ種死中盤じゃ敵として扱われてた品
115通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 14:59:48 ID:???
ただスレ違いではあるな
性能の劣る機体で有利な敵を技術と工夫で倒すのと、味方の連携で強力な敵を倒すのは別物だろ
116通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 15:49:53 ID:???
別にキラサメをパイロットの技量のみで強敵として描いてくれれば問題なかろ
無論やりすぎはご法度だがね
117通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 16:24:37 ID:???
でも中盤辺りで倒されるかませっぽいよね<キラサメ
118通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 16:30:27 ID:???
そりゃ量産機だし
119通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 16:32:03 ID:???
でも凸がグフで運命伝説相手にそこそこ逃げたから
セカンドと対等には戦えそうだな
120通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 16:59:52 ID:???
運命の再構成をやらなきゃ話しが進まない気がする

一例として、キラがオーブの将校でカガリとアスランがミネルバで戻ってきたときにキラもそこにいる
そこからオリジナル展開とか
121通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 21:53:27 ID:???
>>120
同意。その考えだとセイランの独裁政治体制まがいのものではなく(小説版ではそんな感じだと思う)
ミナ様との連携もやってるとか?・・・でもそれじゃデルタの話に影響があるから一概にいえないか
122通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 22:01:36 ID:???
>>121
正直、面白くなるならデルタはどうでもいい
それ以前はともかくね
123通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 22:12:16 ID:???
現在進行形のアストレイとかまで気にするとキリが無いから
欲しいアイデアだけ貰って基本は職人の解釈で再構成したらいいと思うよ。
124通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 22:49:06 ID:???
アストレイは無視していいだろ
キラが超有名人とかいう意味不明設定とか穴多すぎだし
125通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 23:04:02 ID:???
 アストレイについてとやかく言わんほうが良いんじゃ無かったのかw
とりあえず>>123案採用で、
 作者がやりたければキラを超有名人にし、ミナ様?でも登場させれば良い。
やりたくなければ出さなければ良い。って書けば全て済む話だろう。

 スレ立てた人の希望は『むしろ本編とは絡まない方が良い』との事だから、
外伝キャラを上手く活用する機会じゃない? というのが個人的な意見だけどね。
126通常の名無しさんの3倍:2007/01/06(土) 23:47:43 ID:???
まああんまりとやかく言うのもアレだ

キラが量産機という最低限の事さえ守ってくれたら後は書き手次第でいいじゃん
127通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 09:54:57 ID:???
気が早いがもし次スレが出来るまで続いたら

煽り荒しはスルー
本編および外伝の叩きは厳禁
作者様への行き過ぎた指摘は抑えること(叩きになりかねないので)
スレの趣旨から脱線した話はほどほどに、楽しみやすいスレ作りに協力しましょう

と追加したほうがいいと思うのだがどうだろう?
128通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 09:58:36 ID:???
いいんじゃないかな。
気が早いにも程があるけどw
129通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 09:58:54 ID:???
>127
それ自体はかまわないと思う、次スレが出るまで続けられるかはともかくとして・・・
130通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:22:47 ID:???
ジャン・キャリーのM1はバックパックにライフルとシールドがマウントできるって
設定がHJ10月号に乗ってた、一般機より性能の高いミゲルジンと同じようにキラ仕様って
ことでこういうことしちゃまずいかな?
131通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:26:08 ID:???
エース使用だから性能が高い云々以前に
技量が弱いパイロットの乗る量産機にこそ、そー言うサポート機能を充実させるべきだと思った
132通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:28:50 ID:???
エース機をカスタムする資金は有っても
カスタム機を量産する金は無いのさ
133通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:37:06 ID:???
オーブは自国防衛用のモビルスーツしか作らないんだからしょうがないんじゃない?
いまさらだが、AAとフリーダムはジャンク屋ギルドが回収して個人の(この場合マルキオか)
所有物ってことにしておけば条約違反云々はドレッドノートHの様に問われないんじゃないかとおもった
134通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:40:34 ID:???
馬鹿元首<条約は連合とザフトが結んだものであってオーブには一切関係ないんですぅ><
135通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:44:08 ID:???
>>133
>オーブは自国防衛用のモビルスーツしか作らないんだからしょうがないんじゃない?

軍を引け↓オーブ艦隊
ttp://www.youtube.com/watch?v=OSsf9oS4VXc&mode=related&search=
カガリ この身を焼かれたほうが↓オーブのMS技術
ttp://www.youtube.com/watch?v=OP4YsDd0Ebo&mode=related&search=
つ強すぎる力は↓オーブ軍、その絶大なる勇姿
ttp://www.youtube.com/watch?v=zHymszzWYl8&mode=related&search=
        冂    \ ィ ===┐   \\   /i__/ / / /: .:
 \    /|ニ | \  //|    .|、    \_\/ |  ∠/  /: : :.
  丶\/  {三lヾ  /,ィ /l、    | \   / ̄\//   /: : : : . .
    ヽ\_「 ̄ト‐",イ }/ ト== イ ,へ、\/    >   /: : : : : : :.:.:
     入__L=|_,∠, i |/  |     | ,へ \/    ハ\ヽー――――
     ト|ヽ-∨ヾ彳// } ‐--- |、_`/ ヽ、__ ィ 、  \、-――":.:..
     ヽ ヾ`〒"/ /  /     !   / ヽ、 /、\   ヽ: : : : : : : :.
      / ̄7ニ//  / ̄    \/   イ\ \ \  \ー---
     /  ̄/yへ _ /            | \\  \__ , \―
    /  / /_ /  ̄ \ _ / | ̄/\   \ / ̄/  / \ ヽ、:.
   〈―<  ,/二ニ= ∠ / ヽ .! ./ /l    ̄ ̄ ̄ヽ、    / \:.
   ヽ _/    └ }   {-- { ⌒ }'  /       _ 上 _ / \:. :. .
     {  ̄ ̄〒" ,イ  ̄  ヽ/ Y´=--/      イ  \ \  \
     L ___ |/ |\   \_|___/ \    -= \  \ \
         | , へ| | ヽ、_        フニ{  __ ヽ、  \ \
     /二二! ヽ/ !_  |ヽ、    ./   ヽ「  __丶   \
   //  /  /ト 、  /ヽ|  ` ー\      丶「 ー‐‐ :}
, " /    |\/  |  ̄| ー「|   \  \      ヽ=---"
 ∠-― 二.|ヽ | / |   !  | |    ヽ / !
  /    |  |   |  l   | |   -―' /|

アンタは一体何なんだぁぁぁぁぁ!!!
136通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 17:46:55 ID:???
っていうかさ、オオツキガタって明らかに防衛用の機体じゃなくねぇか?
大量に配備されたんだろアレ?
13745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:03:00 ID:???
  ムラサメに乗ったキラで、三度何とかしようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6
機首の高エネルギービーム砲
"イカズチ"ビームライフル (バッテリーパック付)
"ハヤテ"空対空ミサイル×4
ビームサーベル×2
シールド
 OS改造済み
 バッテリー駆動

 相手はセイバーとカオス、パイロットは原作通り。

 戦場は太平洋上空、時間は昼、互いに損傷なしでスタート

 それではSS投下開始。
13845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:04:28 ID:???
1/

「なんて奴等だ、戦闘で俺を圧倒するだと――!」

 モビルアーマー形態をとるカオスのコックピットで、ファントムペインの
強化人間スティング=オークレーは思わず舌打ちを漏らした。今までこれ程までに
自分の機体の特性に不満を覚えたことは無い。

 高度を上げる深緑の機体を無視して、真紅と漆黒の戦闘機が壮絶な格闘戦を
繰り広げていた。軌道を交差させ、追随し、捻り込み、互いの機体の合間を
ビームライフルの熱線で埋めていた。

「ちっ! 宇宙だったら――じゃねえ、今の戦いに集中しろ」

 スティングは二機の動きを先読みしながら加速を開始する位置と角度を模索していた。
目まぐるしく速度を変えて戦闘を続ける赤と黒の戦闘機――モビルアーマー形態の
セイバーとムラサメはスティングの予想を遥かに超える機動を見せて、二秒先も
予測することが出来なかった。

 此処が真空の宇宙であればカオスは背中に負った機動兵装ポッドを切り離し、
本体を自在に動かしながら多角的な攻撃で以って二機をまとめて十分に戦う事が
出来たであろう。しかし重力と空気が分厚い障壁となって本来の戦力を封じていた。

 この俺が一撃離脱で嫌がらせ程度の事しか出来ないとは――スティングは
全身を襲うGに顔を歪めながら歯噛みする。並みのパイロットであれば宇宙用の
カオスであっても、背面のブースターで飛翔しながら片手のビームライフルのみで
制圧する自信があった。

「どんな操縦してやがるんだ」

 しかし二機のモビルアーマーは優れた空力特性を以って大気を存分に捕らえ、
空気の流れを微細にコントロールすることでスティングにも捕捉が困難なほどの
運動性を確保していた。どちらかと接近戦にもつれ込んだところで、マニューバで
掻き回された上に回避不可能な一撃を喰らうだろう。

「ネオが居れば、せめてあのムラサメ野郎だけは確実に落せるのによ」
13945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:05:46 ID:???
2/

 数十トンのモビルスーツで嫌味のように軽やかなマニューバをこなす黒いムラサメは
スティングの部隊"ファントムペイン"にとっては疫病神の代名詞で、これまでに何度も
作戦を妨害され、煮え湯を飲まされてきた。

 それゆえにムラサメに対する経験も否応なくつむ事になり、ネオのウィンダムと
スティングのカオスはそこそこ機動力に対応できるようになってしまった。
そのネオはといえば現在、オーブのムラサメ部隊と戦闘を行っている。

 上空には彼の僚機であるガイアもアビスも届かないが、若しこの三つ巴の状況に
ネオが間に合えば、セイバーの攻撃を牽制としてウィンダムが二機の間に割り込み、
バランスを崩したどちらかをカオスが一撃の元に葬る戦法で十分に勝算が在る。

 カオスの機体の高度が在る目安に達した。飛べるような空力特性――平たく言えば
羽を持たないカオスは推力線の向く方向にしか進めない、雑兵相手ならばたいした
事ではないとすら言える宇宙用の欠点ではあるが、セイバーとムラサメを前にしては
格闘戦において絶対の差が出て仕舞う。

 突撃開始。意識を区切って本体と切り離した二つのポッド、三つの操作を同時に行う。
先ずはポッドを先行させる、カオス本体は機体前面に空気を受けるようにして落下速度を
落した後に追随。スティングは二つのポッドと本体の三つの視界を同時に意識してのけた。
三つの視野で赤と黒の点が見る見るうちに拡大され、モビルスーツとなる。

 打撃のようなG。

 二つの機体を観察し、セイバーがムラサメにビームライフルを放つ瞬間を先読みして
攻撃を仕掛ける。両機とも正確で無駄の無い射撃を行うがゆえに、時々タイミングを
読める事があった。二つのポッドが先端からビームを連射してムラサメに回避機動を
取らせる。

 加速、変形、脚部を振って方向変換、再加速、変形しつつ減速、逆噴射して方向転換。
曲芸のようなマニューバで殆どの火線を回避されたが、本命はモビルアーマー形態で
急降下するカオス本体のビーム砲だ。
14045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:08:23 ID:???
3/

「外すなよ――此処だ!」

 OSに回避機動の候補を挙げさせ――幾度にもわたる戦闘は相応のデータを部隊に
もたらしていた――其処に追い込むように公算射撃、十中八九でムラサメは火線に
飛び込むように直撃を喰らうはずであった。しかし――

「躱す――だと!」

――外れてもバランスを崩させる程度には至近弾となるはずのビームは直前であっさりと
方向転換されて逸れ、遥か下の海面で水蒸気爆発を引き起こした。空振りしたカオスは
速度をコントロールしてポッドを回収するとそのまま高度を下げて間合いを離し、
海面近くで機首を起こした。

 まさか、こちらのOSを先読みしていやがるのか? 下方向に掛かる加速度によって
脳髄から血が引きながらもスティングは思考した。戦闘開始前に静注した人工血液は
赤血球の数倍の酸素運搬能力を持つという説明だった。副作用は教えてくれないが。

 ファントムペインにマニューバのデータを取られているのは当然知っていようが、
こちらのOSが示す先読みを回避するように自分のOSに更に先読みさせるというのは、
困難ではなくとも凄まじく地味な作業を必要とする筈だ。

 スティングは毎回母艦に帰る度にこつこつとOSを調整し続けるパイロットを
想像した。戦場では鋼の塊に軽業を取らせる根暗のハッカー。どんな野郎だ。

 気に食わない、スティングはこの時初めて『邪魔をするムラサメ』ではなく
『邪魔をするムラサメを駆るもの』として中に座る人間へ殺意を抱いた。

 そして更に気に食わない要因がカオスの通信機に拾われている。

『キラ! いい加減にしろ、俺たちが争っている間に世界がどうなるか――』
『引けるならここまで来てないよ! 君こそ何故ザフトに戻っているんだ、アスラン!』

 ビームとともに宙を飛ぶ無線通信。

 巫山戯るな手前ら、戦闘中に敵とおしゃべりするんじゃねえ。
14145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:10:45 ID:???
4/

 このままでは埒が開かない、そう思いながらアスランは操縦桿を引き倒した。
視界の中で風景の天地が入れ替わり、モニターの中をビームの熱線が通過する。

「キラ、話を聞け! お前もAAも正規軍じゃない、戦場に顔を出すなら
正当な手順を踏んでから来い」
『君にはすまないと思うけど、表玄関からじゃあ入れない処が有るって事だよ。
そしてカガリは其処に踏み込むことを決めた、ラクスもだ』

 強力な加速度に呼吸を制限されながらアスランはキラの説得を試みたが、友人は
頑として言うことを聞かない。質問とともにライフルを放ち、返答代わりのビームを
回避する事にいい加減うんざりしてきた。

「――! それは、連合とプラントの裏側に攻め込むという事か!」
『そうだ、オーブが連合と手を切るだけのカードになる情報を集める』
「戦場に軽々しくそんなものが在るか!」

 戦場には真実など無い、探そうとすればするほど見つかるのは死人だけだ。
だからこそ死人を覆い隠すために、人はわざわざ兵士を棺桶に――モビルスーツに
乗せて戦場へ送るというのに。

「狙いは――ブルーコスモスなんだな! ロゴス、そのロード」
『ああ、だから』
「だからといってこの場を見逃せるほどには、俺は偉くないんだ!」

 連合、オーブの同盟軍が今しもザフトと一戦交へようというところに、連合の中で
極め付けに在る組織の息が掛かった部隊、ブルーコスモス直属のような部隊である
ファントムペイン"だけ"を攻撃させろ、それを見逃せと言う。

「お前は囮になる心算なんだろう! キラ、そんなことまで出来るなら、どうして
オーブでカガリを助けようと考えなかった!」

 キラはブルーコスモスだけを邪魔し、刺激し、あぶり出し、自分に反撃の手を
向かわせることで何かを得ようとしている。おそらくラクスの差し金だろう、
十年後には「あれは意味が有った」と言える事なのかもしれないが、アスランには
何がしたいのか分からない。

『セイラン家には悪いけれど、オーブに戦争をさせるのはアスハ家じゃまずいから』
「やっぱりか! しかし手段を考えろ」

 どうしてこんな奴と友達を未だにやっているのか不思議でならない。
きわどいタイミングで放たれたミサイルをCIWSで迎撃しつつビームライフルを
構える、モビルスーツ形態の運動性ではセイバーに軍配が上がる。
14245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:12:23 ID:???
5/

「お前たちのやり方では、返って混乱を招く事になる。オーブに戦争をさせないことが
目的なら、尚更カガリをオーブに帰せ!」

 キラの駆るムラサメは戦闘機形態で回避、ザフトにとってのセイバーが
『戦闘機になれるモビルスーツ』であるのに対して、オーブにとってのムラサメは
『人型になれる戦闘機』であるために、それぞれ得意とする状態が違う。

 セイバーにサーベルを抜かせて加速、肩口から袈裟切りに打ち込もうとしたが、
鍔迫り合いを嫌ったキラにCIWSとライフルで牽制され、加速を緩めた隙に
間合いを離される。

『アスラン、君とは戦いたくない! 銃を降ろしてくれ!』
「それが出来ないのが、戦争するということなんだ! 退くか降れ、キラ!」

 強靭なフレーム、充実した火力、莫大な推力、VPS装甲、MA形態での運動性と
稼働時間を除いてムラサメがセイバーに勝る要素は無い。操縦者の技量はほぼ互角、
にも拘らずアスランが此処まで苦戦するのは何故か、それはアスランとキラが自分の
機体に触れ続けた時間の差だった。

 フェイスの称号と共に完成品を受け取ったに過ぎないアスランとは違い、キラは
それこそムラサメが設計図の中にしか存在していない時から関わっている。パーツ
一つ一つの重量や剛性まで把握していると考えてよかった。

「そこまで機体を完成させておきながら、キラ、お前のやっていることは
――只のテロだぞ!」

 返事は一条のビームだった。

「くそ、キラァ!」

 全体のバーニアを吹かして回避、追いすがるように機体を狙うCIWSの弾幕は
ヴァリアブルフェイズシフトが弾くに任せた。12.5mm機銃弾の攻撃力で沈む
セカンドシリーズでは無い。

 反撃の火線を送るが、風に舞う木の葉を棍棒で殴るが如し、ひらひらと冗談のような
マニューバがビームを躱していく。

 技量は互角、性能はセイバー、経験がキラ。総じて殆ど千日手に陥る程互いの戦力が
拮抗しているが、VPS装甲と機動に大量の電力を必要とするセイバーが確実に早く
エネルギーが尽きることになる。
14345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:14:11 ID:???
6/

「バッテリー狙いか、いろんな手を打つようになったな」

 攻め手に欠ける。このままフェイスシフトダウンまで格闘戦を続ければ、
たとえキラが自分を見逃してもカオスに食われる。一撃離脱でこちらの損耗を狙う
カオスの電力は二機よりも余裕があるはずだった。

 ふとモニターのランプが点灯している事に気がつく。通信のサイン。

「――! カオスから通信だと?」

 デュートリオン送電システムを持つセカンドシリーズの機体にはビームを正確に
照準するためのレーザーシステムが搭載されており、赤外線レーザーを互いに
やり取りすることで秘匿通信を送ることが可能であった。

「カオスのパイロット、一体なんの用だ」

 こちらからもレーザーを送り返して通信回線を開く。カオスはセイバーより
少し上空でビルスーツ形態のまま浮かび、武装をこちらに向けていもいない。

『前置きや挨拶は省く――――俺と協力してあのムラサメを落とせ』

 顔も見せないパイロットは、そんなことを言って来た。

「何だと! そんな冗談を!」

 ムラサメの背後に捻り込みながら通信を返す。放ったビームライフルはムラサメの
左に逸れて大気に散滅した。

『大いに本気だ、別に仲良くしようってわけじゃねえ」

 カオスのパイロットは以外に若い声をしていた。

『只、俺が突撃してバランスを崩させたところにあんたが止めを刺せば良い、
それだけのことだぜ? そして仕切り直しだ、改めて俺とあんたで戦う』
「そんな、敵と協力しろというのか?」

 ムラサメが手足を振りながら回転、ベクトルを大きく変えてセイバーの方を向くと、
六門のCIWSから一斉に機銃弾を吐き出した。

『俺とあんたとムラサメ、全員敵同士。そして俺とあんたは軍人だが、ムラサメは
何処にも属して居ない――テロリストだ』
14445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:15:18 ID:???
7/

 セイバーの外観からミサイルは装備されていないと判断したのだろう。ムラサメは
贅沢に弾幕を張り、相当数が真紅の機体を捕らえる。関節や武装に直撃しない限り
損害は殆ど無いが、アスランは電力の残量を表すゲージが眼に見えて磨り減った事に
焦った。

『共通点を挙げていけば、俺たちの方が立場が近いさ。それとも――』

 機体を旋回させて距離を取る。

『――今から本気を出して、そいつを殺して落とすか? セイバーのパイロット』

 ムラサメからのビームがかすり、"アムフォルタス"ビーム砲が一基使用不能となった。

「本気で戦っているに決まっているだろう! 何を言っている」
『ごまかすなよ、あんたの技量とその機体の性能、マジで殺しにいけばムラサメを
落とせない筈が無い』

 反論しようとして、アスランは自分が今の今までキラを殺さずに撤退させる方法ばかり
考えていたことに気がついた。

「貴様、アーモリー・ワンで何をやったか忘れたのか? 戦争の引き金を引いた」

 思わず話題を逸らした。MA形態のムラサメから放たれる機首のビーム砲を躱し、
すれ違う。

『命令が無ければしない事さ、アレは好き好んで戦場に顔を出すから問題なんだろうが。
それに俺は命令を聞かなければ死ぬ身でな』
14545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:16:48 ID:???
8/

 カオスのパイロットは言葉の端に自分の正体を明かした――エクステンデッド。
アスランはヘリオポリスの事を思い出した、確かに中立のコロニーに攻め込むなど、
命令が無くては出来ないことだった。

『協力するのが嫌ならいいが、その場合俺はあんたらの試合が終わるまで此処で
待つぜ、結果がどうなるかは自分でも分かるだろ?』

 そうなれば、余力を残したカオスにキラも自分も食われることになる。
迷いを残すアスランに、カオスのパイロットは畳み掛けた。

『別に星は要らねえだろうが、止めはあんたにくれてやる。お友達を生かして
帰すにはこれしかないぜ?』

 ムラサメに適当な損害を与えて撤退させる手伝いをしようというのだ。アスランは
苦笑した、一番空戦に向かない機体でありながら主導権を得ようとしている。
それは自分たちの甘さゆえだ。

 アスランは覚悟を決めた。親友を生かす為に、本気で討つ。

「いいだろう、俺が牽制と止めを刺す。お前は隙を作れ」
『オウケイ、ザフトの赤服』

 こうして太平洋上空においてセイバーとカオス、敵味方に分かれたセカンドシリーズが
初めての連係を見せる事になった。
14645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:17:54 ID:???
9/12

 セイバーとカオスの動きが変わった。互いを牽制しあう挙動から、互いの
死角を保護する機動へ。

『アスラン? 一体何を――』

 カオスの動きを警戒しなくなったセイバーに不審を覚えて、キラが通信を
送ってくるが、もう遅い。

「キラ、お前はいい加減に下がれ!」

 セイバーは猛然とビームライフルを連射し始めた。射撃武器は効果的な
使用の為に機体を安定――減速――させなければならない。余り連続で攻撃すれば
大きな隙が生まれるため、僚機が居なければ危険な動きであった。

 今のセイバーには、それが居た。真紅の機体の後方から深緑の機体が飛び出し、
有り余る推力を以って最大加速。

『任せたぜ、赤服!』

 セイバーの攻撃の切れ目に合わせて突撃したカオスは、ビームの間隙を縫って
攻撃を仕掛けようとしていたムラサメに向かって機動兵装ポッドを放出、
二つのポッドとMA形態の本体あわせて三つの砲門から多角的にビームを発射し、
ムラサメの軌道を狭めた。

 真紅のセイバーがモビルスーツ形態でサーベルを構えて突撃する。頭部の
20mmCIWSをシールドで防御させながら接近、同じくサーベルを構えた
ムラサメの太刀筋を読むとビームの刃を振り降ろすと同時に関節をロックさせた。

 激突

 ムラサメの受け太刀と噛み合いビームのスパークを散らす。セイバーの全質量を
乗せた斬撃が一瞬受け止められたかに見えたが、凄まじい推力を組み合わせて
打ち込まれたビームサーベルを止めることが出来ずに、ムラサメの左腕が切断された。

『アスラン――!』

 コックピットにキラの絶叫が響く。と、ムラサメが全搭載ミサイルを一斉に放出した。
ミサイル群は少しずつタイミングをずらしながら噴射を開始し、セイバーに迫る。
ムラサメは自機の発射したミサイルと軌道を交差させるように加速し、MS形態で
CIWSとビームライフルを前回で連射した。
14745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:19:31 ID:???
10/12

 全弾発射、後先や残弾を考慮しない必死のマニューバはキラの奥の手なのだろう、
CIWSとミサイルの多角攻撃で死角を作りつつPS装甲を削り、自機のビームで止め。
片腕を落とされては、先程までの様な複雑で高度な機動はこなせない。

 ミサイルの2,3発は食らってでもビームを回避しようとするセイバーに、
漆黒のムラサメが近づいてくる。しかしセイバーに効果的なダメージを与える筈だった
ミサイル群は、下方から発射されたカオスのビームによって進路を阻まれ、
殆どが爆散してしまった。

「あいつ――!」

 Gに顔を歪ませながらもアスランは苦笑する、妙なところで律儀な奴だ、
此処で自分を助けなければダメージを負った双方を同時に撃墜出来る可能性だって
有ったのに。

 だが、せっかくの掩護を無駄にするわけにはいかなかった。ミサイルによる
攻撃の多様性を失ったムラサメは如何に高速であろうとも、単調な機動と攻撃を
こなす只のモビルスーツに過ぎない。

 セイバーの放つ狙い済ましたビームがムラサメの両足を貫通した。失われる
運動性、勝敗は決した。

『ク――ッ! アスラン、それでも僕たちは諦めるわけには行かないんだ』

 キラの捨て台詞と共にムラサメが分解した。否、そう見えたのは一瞬で、両腕
両足と武装をパージしたムラサメはほぼ完全な戦闘機となって離脱する。
もともとのコンセプトが戦闘機に手足をつけたものであるだけに、それを切り離した
状態での速度は流石にセイバーといえども追随出来はしない。

 飛行機雲を曳いてムラサメの離脱した戦場に、セイバーとカオスだけが残された。

『よっしゃ、上手くいった』
「それで、どうするんだ?」

 戦闘を継続するのかどうか、一応聞いてみる

『仕切り直してさあやるかと言いたいところだが、興が乗らない。
このまま戦ったところで絶対負けるしな』
「……成る程」
14845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:22:14 ID:???
11/12

 アスランはカオスの状態を見て納得した。本来背面に二つ乗っている筈の
機動兵装ポッドが片方しかない、突撃の後回収に失敗したようだ。ポッドも機体も
最大加速で突っ込んでいったから、セイバーの掩護でミサイルを打ち落とした時に
片方が手の届かない場所までいってしまったのだろう。

『それに、上司から帰れと言われたしな』
「ああ……俺もだ」

 ミネルバと連合の空母、それぞれの母艦から帰還を命ずる信号弾が打ち上げられ、
空を原色に染め上げていた。

 アスランはふと気まぐれに話しかけた。

「俺はアスラン=ザラだ。君の名前は?」

 通信機の向こうで口笛の音が聞こえた気がする。

『こんなところで伝説のパイロットにお目にかかれるとはな、ということは
あのムラサメはキラ=ヤマトか?』
「……ああ、そうだ」

 余計なことを言ったかもなとも思ったが、気にしないことにした。

『殺すべき相手には名告らない主義なんだが、偶にはいいという事にするか、
スティング=オークレーだ……忘れときな』

 そういってカオスもまた機首を巡らせて母艦へと帰還して行った。
14945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:25:11 ID:???
12/12

 一人残された戦場の空で、アスランはとある感慨にふけった。戦場には確かに
真実など転がってはいないが、時々何の采配なのか奇妙なことが起こ事は有る。

 それは親友と再会することだったり、敵と一時的とはいえ協力してその親友を
攻撃することだったりする。

 もしかしたらそんな物語の中から、和平の種が芽吹く事も有るかも知れない。

「……感傷だな」

 アスランはコックピットで静かにそう独言を零した。
それは自分の戦いが無駄ではないと信じたい気持ちがそう錯覚させるのだ。

 そう思いながらセイバーもまたミネルバへと帰っていった。

 そして静寂を取り戻した戦場の空にはそれぞれの方角へ真っ直ぐに伸びる
三本の飛行機雲だけが残された。

 それらはしばらくの間夕暮れの太陽に赤く照らし出されていたが、やがて
黄昏時になるとともに虚空へと薄れて消えた。
15045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 18:27:19 ID:???
 安価が全然役に立たなかった(むしろ邪魔だった)ので、
別にSSを投下しました。

 キラを乗せかえるほうがいいんだろうか?
151通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 18:45:26 ID:???
投下乙!
映像が脳内で再生されてます。
152通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 18:48:18 ID:???
GJ!!
オクレ兄さんにこのくらいの見せ場(?)があれば50円なんて呼ばれなかったのにっ…

> キラの捨て台詞と共にムラサメが分解した。否、そう見えたのは一瞬で、両腕
>両足と武装をパージしたムラサメはほぼ完全な戦闘機となって離脱する。
>もともとのコンセプトが戦闘機に手足をつけたものであるだけに、それを切り離した
>状態での速度は流石にセイバーといえども追随出来はしない。

ええと…主推進器って脚じゃなかったっけ?
153通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 18:48:48 ID:???
>>150
 アンカーが何なのか解らなかったけど、SS面白かったGJ。割り込んだ
高機動・高火力のカオスと、機動性でならカオスを凌駕するセイバーの競演を
楽しみました。ムラサメに乗ったキラが気の毒なくらいにw
 キラの今後だけど、テロリストのままだったら新規機体がほいほい手に入るわけ
無いから、やっぱりムラサメで良いんじゃ?オーブ軍最新MSといっても、結構
数が揃ってたし。
154通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 18:51:20 ID:???
ごめん>>153の割り込んだってのは、割り込んだテロリストを排除する為に
敵味方に分かれた兵士が協力するっていうのが良かった、って書き込む
はずだった。何で吹っ飛んだんだろ……
155通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 19:48:08 ID:???
>>150
左腕のシールドが無ければ変形できないって前スレでも指摘が当っただろ
SS自体の出来はむしろ良いが何かムラサメを勘違いしてないか?
一回で良いからウィキを見に行ってくれ、それじゃムラサメに「よく似た機体」にしかならないぞ

とにかくGJ!
156通常の名無しさんの3倍:2007/01/07(日) 19:51:10 ID:???
ムラサメの推進器はMA時には脚部に集中する
だから手足をパージするとただの鉄の塊になってしまうのです

YF-21?とか突っ込むのは禁止なんだろうな
15745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/07(日) 20:22:42 ID:???
 しまった、機首が壊れても何とか飛べるだろうと思っていたら、
ランディングギアまで盾の中に入っていた。
 脚を捨ててしまってどうやってAAに着艦するんだろう?
 凡ミスの指摘に感謝、次は気をつけます。
158155:2007/01/07(日) 22:17:29 ID:???
気をつけてくれるならかまわない、とにかくGJ!
後、今までの戦闘シーン見るところ、サーベル一本でも十分だからサーベル一本でも良いんじゃないかな?
159通常の名無しさんの3倍:2007/01/09(火) 22:24:19 ID:zTILIgLd
あげ
160通常の名無しさんの3倍:2007/01/10(水) 01:23:08 ID:???
ザク5機くらいに囲まれて四肢切断される。
161通常の名無しさんの3倍:2007/01/10(水) 02:36:30 ID:???
キラきゅんの速くなりすぎた反応速度にルージュがついてこれなくなってたとか後付けあったらどうしようOTZ
162通常の名無しさんの3倍:2007/01/10(水) 02:51:11 ID:???
量子AIは先読み反応くらいはしてくれるだろ
腐ってもハチの限定操縦補正機能のコピーだぜ
16345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:12:37 ID:???
1/9

 艦橋のディスプレイに漆黒のムラサメが姿を現したとき、少なからぬ人数が悲鳴を上げた。

「キラ!」

 艦長席の横に立つ金髪の少女カガリ=ユラ=アスハがパイロットの名を呼ぶ。
 ムラサメには腕が無かった、足が無かった、機首となる筈のシールドすらなく、
主推進器を失ったムラサメは補助スラスターの推力を使ってかろうじて飛行していた。

「通信が……繋がりました」

 オペレイター席に座る少女が、震える声で艦長に告げる。艦橋のモニターに
『SOUND ONLY』の表示が映り、スピーカーから弱弱しい声が聞こえる。

『アークエンジェル……其処に……居ますか?』
「キラくん!」

 AAの艦長であるマリュー=ラミアスが悲鳴の混じる声で返事をする。

『すいません、やられ……ました。緊急ブースターで離脱して――』
「ええ、こちらで捉えたわ。着艦は出来る?」

 返答には随分と時間が掛かった。

『カメラが……ビームで殆ど焼かれていて……AAが見えません……
ここまで勘だけで……来ました』
「分かったわ、直にこちらで対処します。キラ君はそのまま飛行することに専念して」

 ムラサメとのデータリンクがかろうじて形成され、機体の情報がAAと共有された。
それを確認した士官の顔が険しくなる。

「良くこんな状態で此処までたどり着いたわ。いいこと――とにかく機体を安定させる
事だけに集中して頂戴」
『了……解です。ラミアス艦長』

 呼吸のたびにキラが発するぜいぜいと言う雑音が、ブリッジのクルーに更なる危機感を
募らせた。機体もパイロットも危険な状態に有る。
16445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:17:23 ID:???
2/9

 データリンクは機体と操縦者双方の状態を告げていた。機体は手足を破壊されたために
装備をパージし、緊急機能を使って戦場を離脱。キラはその際に激しいGに揺さぶられ、
内臓の一部を傷つけていた。操縦服の生命機能が強心剤を静注した事を示している。

「ノイマン少尉! AAをムラサメの後方に進路を取らせて」
「はッ! ……飲み込み着艦ですか?」
「そうよ、今のムラサメには着艦する能力が無いわ」

 宇宙空母が損傷したMAを格納するときのように、AAが追随してカタパルトブロックに
ムラサメを飲み込む着艦方法を、マリューは指示した。
 AAが直進するムラサメの後方から接近するにつれ、損傷したムラサメがはっきりと確認できる。
機体のところどころから噴煙を洩らしつつ飛行するムラサメの姿に、オペレイター席の少女は
何度も席を立ちそうになった。

「――キラ!」

 小さく、しかし力強く呟く声がカガリの耳にも入る。彼女も出来れば今すぐにでも格納庫に
赴き、その場でムラサメを迎え入れたかった。

「キラ――死ぬな。私は未だ平和になったオーブをお前に見せて居ない」

 しかし、何よりもキラを死地に送り込んだという責任が、そのような行動を許さなかった。
キラはカガリの代わりにムラサメを駆り、戦場で傷付いて帰ってきた。自分が只の小娘のように
キラの元へ駆けつけることは許されない。
 カガリの握り締めた手から血が滴り落ちた。血を吐く思いで艦橋に立ち止まり、
ふらふらと飛行を続けるモニターのムラサメを凝視する。オペレイターの少女、
ラクス=クラインもまた、同じ気持ちのはずだった。

「――――無理ね」

 艦長席に座るマリューはムラサメの状態を見て、飲み込み着艦であっても機体が無事に
停止することは出来ないと判断した。機首のシールドを失ったムラサメは着艦に使う
ランディングギアをも失っており、機体全体の損傷によって胴体着陸も不可能となっている。
よしんば機体がカタパルト内に格納できたとしても、コックピットブロックが潰れて仕舞う
可能性が有る。キラのかつての機体ストライクとは違い、ムラサメにはセイフティーシャッター
など付いては居ない。

「カガリさん!」

 マリューが横に立ち尽くすカガリに向かった。

「ムラサメを受け止める腕が必要だわ。ルージュを出して!」

 カガリは返事を為る間も無く、艦橋を駆け出した。
16545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:20:27 ID:???
3/9

 AAの右舷側カタパルトデッキでストライクルージュの操縦席に収まったカガリは、
艦橋からくるラクスの通信を受ける。

『いいですか? カガリさん、ムラサメのフレームデータを送ります。なるべくコックピットに
近い部分を、優しく掴んで下さい』

 ルージュの前面ディスプレイに、型枠だけで構成されたムラサメの図が映る。データリンクと
連動されたムラサメはダメージを受けた部位を赤く染められていた。

「ああ、わかった。まかせてくれ」
『ムラサメをデッキに入れると失速してしまいますので、外部――カタパルトブロックの上で
機体を受け止めてあげて下さい。……お頼みしますわ』

 オペレイターの役を負っているラクスが、マリューの指示を丁寧に伝達した。

『それでは、ストライクルージュ、発進どうぞ』
「カガリ=ユラ=アスハ、ルージュ――出る!」

 機体背面に背負ったフライトユニットを展開して飛翔する準備を整えると、
カタパルトが電磁力で数十トンの機体を弾く様に送り出した。通常戦闘の時よりはかなり緩やかな
加速度がカガリの体を包み、ルージュがAAの機外へ放り出される。
スラスターを吹かしてふわりと上昇すると、カタパルトの上の平たいスペースに乗った。

「所定の位置に着いた。ムラサメもこちらで確認している」
『ルージュのカメラでしっかりとムラサメを捉えておいて下さい。相対位置をAAで合わせます』

 AAの電子頭脳がカガリの乗るルージュを一個の部品として認識し、ムラサメと接触させるために
少しずつ速度を合わせながら接近して行く。AAの航法プログラムとノイマンの操舵が、
凄まじく困難なランデブーを成功させようとしていた。

 しかし

「――ッ! 無理だ! ムラサメがぶれ過ぎて上手く掴めない!」

 あれが風に乗るように自在に宙を舞うムラサメの姿か。カガリが幻を見ているのではないかと
心配になるほどに、半壊したエンジンで飛行するムラサメは不安定な状態だった。
一時たりとも機動を安定させることが無い。
16645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:22:48 ID:???
4/9

『キラ君! 聞こえる? ムラサメの推力が安定していないから、こちらで受け止める事は
不可能よ。数秒だけでも、機体を安定させられないの?』

 ゆれるムラサメのコックピットで、キラは遠くにマリューの声を聞いたような気がした。
何事かを答えようとして、喉に何かが押し込まれているような感触を覚える。無理矢理
声を出そうとすると、喉から血塊があふれてヘルメットの内側を赤く染めた。
 首筋にチクリと痛みが走り、意識が急激に覚醒する。パイロットスーツの救命機構が
強心剤を投与した、血圧が上昇して脳に血流が戻る。
 ヘルメットのバイザーを開きながら、キラはマリューの声に答えた。

「……揺れてるんですか? ……分かりません」
『キラ君、しっかりしなさい! 貴方を受け止めるのにムラサメを安定させて、
このままじゃカガリさんが受け止められないわ』

 安定していない、そんなことが如何でもいい事のように感じる。別に受け止めなくても、
真っ直ぐAAに入れば良いじゃないか。そんなに慌てる事はないですよ、ラミアス艦長。
 とにかく目を瞑ろう、ひと眠りすればムラサメを安定させるような、いい方法が浮かぶ。
なんなら自分でOSを調整しても良いし。プログラミングには自信があるんだ。
 なんだか喉元のあたりが生ぬるいもので濡れているのが気に障ったが、座りなれた
ムラサメのパイロットシートは実は居眠りするのにも丁度良いんだ。他の人はきっと
知らない事だろうけれど。

『キラ君!』

 マリューの声が、再び遠ざかって行った。
16745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:28:57 ID:???
5/9

「キラ君! 返事を為なさい、キラ君!」

 ムラサメに向かって呼びかけるマリューに、答えを返す者は居なかった。

「ノイマン! こちらでムラサメをコントロールできる? エンジンさえ安定できれば――」
「無理です、戦闘中のムラサメは完全に自立しています。よしんば出来たとしても、
あの状態では機体を安定させることすら――」
『こちらルージュだ。一体どうなっている? キラは何を為ているんだ?』

 業を煮やしたカガリから、艦橋に連絡が入る。ラクスが簡単に状況を説明した。
懸命に冷静な声を保とうとしているが、どうしても震えが混じって仕舞う。
 データリンクが送ってくるパイロットの状況は危険域に入っていた。既にムラサメが
行動不能に陥るのが早いか、キラが絶命するのが早いかというレベルである。

「このままでは、ムラサメが落ちて仕舞う!」

 艦長たるマリューが、口にしてはいけない事を洩らした。
 このままでは落ちて仕舞う、その言葉を聴いた瞬間、カガリとラクスの脳内に
電撃が走った。殆ど同時に叫ぶ。

『落とせばいいんだ!』「落としてよいのです!」

 それを聞いたマリューとノイマンの顔に、理解の表情が浮かぶ。
16845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:32:20 ID:???
6/9

『エンジンが動いているから出力が安定しないんだ!』
「キラがスラスターを停止させて下されば――」
「ゼロでも推力は安定する、ということね――チャンドラ! ノイマン!」

 艦長席から電子と操舵、二つの任を負う男たちへ檄が飛ぶ。

「計算終了! いつでもいけますぜ」
「了解しました、任せてください」

 撃てば響くとはこのことか、AAは推力を切ったムラサメと同時に落下しながら、
損傷した機体を収容することを決意する。
 後はムラサメが艦橋の指示どうりに落下を始められるかに掛かっている。

「キラ君、こちらの声が聞こえる? 返事を為て頂戴」

 スピーカーからは、喘鳴の混じった呼吸音だけが聞こえた。パイロットの状態は
意識をほぼ喪失、データリンクが正確ではあっても非常な情報を伝えてくる。
 そのとき、オペレイター席に座るラクスが、よく通る声で一方的に通信を始めた。

「キラ……私の声が聞こえますか?」
16945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:35:57 ID:???
7/9

 ――キラ……私の声が聞こえますか?
 うん、よく聞こえるけど、とりあえず今は眠たいんだ。君は知らないだろうけどさ、
本当はモビルスーツに乗って戦争なんかしたくないんだよね。

 ――聞こえていれば良いのです。返事を為なくても良いのです。
 それは有り難いや、なんだか喉が詰まっているみたいで、ラクスがそんな遠くから
話しかけてきているのに、声が届く自信がないんだ。

 ――つらいでしょう、苦しいでしょう。
 いいや、そんなことは無いよ。只酷くだるくて体が動かないかな。

 ――それでも、あと少しだけで、後は私たちが何とかします。
 うん、それはいい案だね。でもあと少しだなんていっておいて、本当はものすごい
重労働させる気なんだろう? 何時ものことさ。

 ――キラ、右腕を上げて下さいな。スティックの脇ですわ。
 ほら、やっぱり今の僕にはとんでもなくきついことをさせようとする。いや、するけどね。
……腕は何処にあったっけ? これか……はい、上げたよ、何かに当たったな。

 ――右手がカバーに触れましたでしょう?
 だからさ、パイロットって言うのは手袋してるから、あんまり感触は分かんないんだって、
でも確かに何かに触れている気はするな……ああ、こっちは左腕だった。

 ――それを外して下さいな。
 まだ何かさせる心算かい? いい加減だるく……やるよ、やるからそんな顔でじろじろ
見つめないでくれ。……また声が遠くなったね。……眠たい。

 ――キラ! しっかりしないか!
 カガリか、君は兄妹だか姉弟だかはっきりしないのにいつもお姉さん面して。
……うん、起きたよ。多分。

 ――私が合図しましたら、右手のスイッチを押して下さいね。
 あ、直じゃないんだ。何時まで待たせる心算なんだ? やっぱりあと少しが長いんだから。

 ――3。
 さん。

 ――2。
 にい。

 ――1。……今ですわ、押して下さい。
 いち。……ってもうか――はい、押したよ。
17045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:40:51 ID:???
8/9

 ラクスの合図と同時に、ノイマンはAAの舵を押し下げた。AAが高度を下げ始めるのと時を
同じくしてムラサメがスラスターを停止させ、殆ど自由落下の勢いで共に高度を下げて行く。
 AAクルーの全員が、重力から解放されたことを感じた。機首を引き起こす高度まで数十秒。
それまでに機体を回収できなければ、推力を失ったムラサメは地面に激突することとなる。

「後35秒……ノイマン、落ち着いてね」

 マリューが艦長としての責任を感じるのか、そう言って注意する。だったら黙っていてください
と言う余裕すらないノイマンは、AAの航法コンピューターとお互いに補正を噛ませ合いながら、
精妙な操作で舵を切って巨大な船体をムラサメに接近させた。
 AAの右舷にアンカーで機体を安定させたカガリは近づいてくる漆黒の戦闘機を見つめていた。
緊張のあまり目に入る汗を拭う事すら忘れて、コントロールスティックを握る手に力を込める。

『カガリさん、これから最終接近を行います』

 ラクスの声が聞こえてきた。歌手をやっていただけに良く通る声が、少しだけ安心させる。

『そちらからはムラサメが船体に当たる様に見えるそうですわ。ですが、船体表面の気流に
乗って、一瞬浮かび上がるように速度を落とすそうです』

 その瞬間を狙えということか。カガリは前面ディスプレイの中で型枠状に簡略化されて
表示されるムラサメを見やる。コックピットブロックを丁寧に掴まなければならない。
 軽い震動がカガリの体にも感じられて、AAの船体がゆっくりと近づいた。ムラサメが
右舷の艦首に衝突しそうになり、カガリは悲鳴を飲み込む。
 接近――ムラサメの機体がAAに触れようかという瞬間、船体を駆け上がる空気の流れに
持ち上げられて、戦闘機がルージュの前に流れてきた。

「――キラ――!」

 スティックを操作。コントロール。OSの補正。伸びるルージュの腕、流れる機体。
 息を呑む一瞬の後、真紅の機体は漆黒の機体を、その胴体を確実に保持していた。
 通信機越しに艦橋から挙がる歓声が聞こえる。

『良くやったわ。ノイマン、船体の引き起こしは頼んだわ。
カガリさん、慎重にデッキまで運んであげて』

 ストライクルージュは、パイロットの性格に似合わない繊細さでスラスターを吹かした。
17145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:44:59 ID:???
9/9

 なんだかとても煩いな、そう思って目を開けると泣きそうな顔のラクスとカガリの
顔が目に映った。姉は自分の名前を連呼しているし、ラクスは何故だか謝り続けている。

「キラ……御免なさい、貴方を戦場に送り込んで」

 ラクスの涙が胸元をはだけたパイロットスーツに落ちた。文句の一つも言ってやろうかと
思ったが、何時に無く慌てているラクスの様子が可笑しくて、少しだけ微笑んだ。

 ――君の声が聞こえたよ、ラクス。カガリの怒鳴り声も。

 そう言おうとして、キラは喉に何かが詰まっているのを感じた。
これはそうだ、キラは朦朧とする頭で考える。名前は忘れたけれど、
呼吸を助けるために喉に入れる管だ、自分は相当弱っているらしい。

 ――有り難う。

 その言葉すら口に出来ないので、代わりに左手の親指を立てた。
ラクスが涙を零しながらその手を握る。

「良いのです。キラ、貴方は暫く休んでも良いのです」

 ああ、ということは今時分が寝ているのは担架で、これから寝ることになるのは医療室の
ベッドか、少し残念だ。君らは知らないだろうけれど、ムラサメの操縦席はとても座り心地が
良いんだ、ふわふわしていて落ち着く。戦争の道具だけれど其処だけは褒められても良い。
前にこっそりマリューさんの艦長席に座ってみたけれど、それよりも気持ちよかったんだ。

 ――だから、僕はまたムラサメに乗って戦えるよ。

 そんなことを考えながら、キラの意識は深い闇に沈んでいった。
17245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 17:53:47 ID:???
これを貼り忘れてました。

  ムラサメに乗ったキラで、AAに着艦しようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6        弾切れ   
機首の高エネルギービーム砲 折れた
"イカズチ"ビームライフル  落ちた
"ハヤテ"空対空ミサイル×4 撃ち尽くした
ビームサーベル×1     投げた
シールド          壊れた
 OS改造済み          
 バッテリー駆動
 相手はセイバーとカオスだった。
 AAに損傷なし
 それではSS投下開始。

 感想、指摘、シチュエイションのリクエストがありましたらどうぞ。
173通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 18:30:23 ID:???
戦闘じゃないが格好良かったGJ! やっぱり緊張感のあるシーンは良いなあ。
俺には真似できないよ。本編でもこれくらいピンチになりつつも干渉を止めない
と、ある種の必死さが伝わって良かったろうに……。
とにかく楽しませて貰いました。

リクエストか。ベルリンを襲うデストロイのシーンを……って、これは流石に
荷が重過ぎるかねw
174通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 19:16:46 ID:???
ベイルアウトは危険なんだろうかね?
175通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 19:55:50 ID:???
GJ!さすが本物のキラは一味ちがうぜ!
176通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 20:07:54 ID:???
人間味あって、いいキラだな。
このスレ見て、連ザ2でキラをトラサメに乗せてみた。エキサイトしたよ。
177通常の名無しさんの3倍:2007/01/12(金) 21:32:49 ID:???
………ええ話やった。本当に良かった。
17845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/12(金) 22:26:29 ID:???
 皆さん感想有り難うございます。励みになります。
 >>173 やっぱり来ましたか、幾ら何でもあの怪物はムラサメには
荷が重過ぎると思います。




そしてそれ故に把握、しばらくお待ちください。
179通常の名無しさんの3倍:2007/01/13(土) 03:25:02 ID:???
>>178
おいおい、さすがに無茶すぎだろう。
何もできずに撃墜されるのが目に浮かぶぞ。
せめてもう少しいい機体の方がいいんじゃないか?
原則から外れてしまうが。
180通常の名無しさんの3倍:2007/01/13(土) 11:55:00 ID:???
>>179
フォースインパルスでもそれなりにやってたんだし何とかなるだろ
デストロイをシンに任せてまかせてステラ無事 みたいな
そういうのでいんじゃね?
181通常の名無しさんの3倍:2007/01/13(土) 13:00:07 ID:???
「ステラ!俺が分からないのか!?……もう、駄目なのかよ……ッ」

ステラを助けたかった。だが、それ以上に何の罪も無い街の人間をこれ以上犠牲にするわけにはいかなかった。
軍人として、そしてかつて戦火によって大切なものを失った人間として
誰かにあの悲しみを味わせない為にも『あれ』は落さければならない。
だが、『あれ』にはステラが乗せられている。俺は大切な人を守りたくて軍人になったのに、何故こんな事になったのか。
ジレンマがシンを襲う。実際の時間は一秒にも満たなかっただろう。しかし、その僅かな時間は致命的なものだった。

『戦闘中におしゃべりとは余裕だな!』

カオスのライフルがインパルスをロックオンする。ステラに気を取られていたシンは反応が遅れ、回避が間に合わない。

――やられるのか、俺は。こんな所で……!?

己の最期を思い浮かべるシン。だが、ビームがインパルスに届く事は無かった。
インパルスを貫くはずの閃光は凄まじい速度で割り込んできたムラサメのシールドに受け止められていたのだ。
すかさず弾幕を張る事でカオスを退けるムラサメ。
敵であるはずの自分を守った。しかも今度は援護しようとしているようにも見える。
目まぐるしく変わる状況にシンは混乱しかけいた。思わず叫んでしまう。

「お前……なんで!?」
『それには君の護りたい人が乗せられているんだろう!助けられる望みがある限りは諦めちゃ駄目だ!』


デストロイ戦はお付のMSは僕が引き受けた!でいいんじゃないかな。
こんな感じで共闘フラグ立てて、サポートに回るのもたまには良いかと。
182通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 06:49:15 ID:???
主人公だからって無理にデストロイ落とすことはないわな。
こういう方が主役を経験した先輩キャラとして格好いいし、シンとの和解フラグにもなりそうだ。
シン視点な事以外はGJすぎる。YOUこのまま職人になってくれYO!
183通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 10:29:37 ID:???
それでエンジェルダウン作戦でぶつかり合う訳だな
シンが苦しみながら「アンタは俺が撃つんだ・・・今日、ここで!!!」
といいながら終わった後に号泣
つー様な展開になる訳か
184通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 10:56:48 ID:???
いい意味でキラもシンも苦難続きな話になりそうだなあ
185通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 12:10:03 ID:???
逆境とは
思うようにならない境遇や不運な境遇のことをいうので仕方がありません

そしてそれは、男の成長に必要不可欠な要素なのです
186通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 12:40:18 ID:???
 ふと思ったのですが、TVのキラって逆境が前半に固まりすぎてたせいで心のバランスが変になったような
平和に生きてたらコロニーが攻撃されて、シェルターに避難しようとしたら幼馴染とMSの前で再会、
何故かMSに乗る事になるし、助けた女性には銃を突きつけられるし、戦ったらコロニー崩壊するし、
ポットを回収したら食料が足りなくなって墓荒しすることになって歌姫拾うし、その歌姫が幼馴染の婚約者だったので返品して、
軽い気持ちで助けると言ったら船もシャトルも沈んで自分は大気圏突入するし、あ、ついでにアルテミスも沈んだ。

 何か、地上に降りるまでよく生きてたなーキラ、この後地上で幼馴染の自爆で果てるまでよく気力が持ったものです(その後に壊れましたが)
187通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 13:22:22 ID:???
>>186
――待て、ちょっと待て

まさか T  V   版   の   ア    レ     程度で逆境とか言う気は無いよね?

逆境とか、スタゲ第一話とか、種でいうとエイプリールフールクライシスとか
もしくは第一話から父母妹吹っ飛ばされるクラスのがCEで言う最低限レベルの逆境だよ?
もしくは離翼的に最前線の町で生身で逃げ回るとか。ストライクで避難民を誤って踏み潰しちゃうとか。
あるいは、フレイの方から別れ話を切り出されて捨てられたと思い込んで勝手に絶望したりとか、
そー言うのが逆境だッ!!

っつーかぁ、ロボットアニメ主人公の癖に
ちょいと周りと上手くいかねー程度の事で戦争とか関係なく壊れそうとか言ってんじゃねーよと言う話ー!!
覚悟はどうした覚悟は!! 戦争の現実見てねーのか!! 生身で戦場歩き回ってからどうこう言って下さいよーー!!!
188通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 13:39:07 ID:???
>>186
まさに、男としてあこがれる極上の逆境の前段階ですな
逆境ナインとかで言うと、ここまでやってようやく「 ――― 廃 部 だ ッ ! ! ! 」の段階
これからドデカイ逆境とか苦境とか慢心とか乗り越えて男を磨いていけばいいさっ!!!!





>>187
とりあえず、落ち着け
アレはアレでキラもうMSでの対人殺しに対して色々磨耗しすぎですよ、キラさんアナタまるで軍人みたいじゃないですか?<どう見ても大西洋連邦軍人(少尉)です
それ以外はむしろ原作以上に主人公でなおかつ戦友を大事にしてラクスを目の前にしても連合を裏切らない大西洋連邦軍人キラ=ヤマトなのが凄く、、、


原作がこうでないのが悲しいです、、、、、、
189通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 14:14:16 ID:???
結局結論は負債が悪いって事で良いでしょ
そのくらいにしよう
190通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 15:40:09 ID:???
>>187
 すまぬ、言い方が悪かったキラの逆境の連鎖がそこで止まってて、種死の終了時まで見ても、
クルーゼに言い負かされる(反論できずにヤっちゃう)、平和に(逃げて)暮らしてたらマルキオハウスに襲撃される、
シンに撃墜される。
 この3つしか逆境イベントがないので、前半に固まってるといったとです。

>>188
 うん、確かに漢としてあこがれる修羅道or英雄への道ですね、踏み外してますけど OTZ
いえ、ここのキラとかみたいに種の前半のまま育ってくれればもっと真っ当な主人公に
成ったのに、惜しいなと、せめて前半のイベントを後半にもってくるか、後半がもっと苛烈になったらなーと、
>>187とか>>188さんがいってた逆境とか。
19145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:02:29 ID:???
 ムラサメに乗ったキラで、何とかしようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6
機首の高エネルギービーム砲
"イカズチ"ビームライフル
"ハヤテ"空対空ミサイル×4
ビームサーベル×1
シールド
 OS改造済み
 バッテリー駆動

 相手はフル装備デストロイ、パイロットはステラ

 戦場はベルリン、時間は昼、互いに損傷なしでスタート

 それではSS投下開始。

 少し長くなったので、前後編に分割して投下して参ります。
19245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:05:47 ID:???
1/

 漆黒のムラサメが、焼き尽くされたベルリンの空を駆けて行く。市街中心部のカント通りを
路面に掠ろうかという超低空で亜音速の機体が飛んでいった。
 パイロットシートに収まりコントロールスティックを握るキラは、最早ソレの位置を知るのに
ナビゲーションなど必要なかった。ただ、ベルリンの街を引き裂いた破壊痕をたどるだけで、
その巨体を発見できる。

「たった一機で、こんな事を!」

 キラは前面ディスプレイの中に映るソレをにらみつけた。思わず距離感を疑い程巨大で凶暴な影。
一般的なモビルスーツの倍はあろうかというサイズの巨大モビルアーマーが、火の海と化した
ベルリンの中心、動物園があった筈の場所に悠然と立っている。

「なんて、憎悪の塊なんだ。見ているだけで心がざわつく」

 かつてベルリンの壁があった場所をなぞるように巨大な爪跡が市街の縦横を走り、
最新の高層建築も歴史に残る建築物も皆平等に更地へと変えられていた。
 凄まじい破壊の痕跡に、キラの背筋に冷たいものが走る。
 通りを抜けて、ムラサメを隠す遮蔽物が無くなった。破壊者の視界に晒される戦闘機――

「――! 来る!」

 MAの上部に位置する円盤状の部分から、狂気の如くビームが迸った。ムラサメを狙う
だとかそういった撃ち方ではない。戦場全てを灰と化してでも敵を殲滅する、そのために
この機体はあるのだった。

 ――たった一機で戦争をしている。

 ビームの嵐を必死の機動で回避しながら、キラは漠然とながらこの機体のコンセプトを理解した。
1撃たれれば200を撃ち返す、反撃不可能な攻撃力、戦闘するということが破滅をもたらすことに
直結する。まるで核のような考え方。最悪の抑止力。
 ムラサメのレイダーにはザフトの機影は既に映っていない。一個大隊級の戦力は、ベルリンの
街ごと灰燼に帰していた。MAの周囲には数機程のウィンダムと、カオスが直掩として
確認されるのみであった。
19345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:10:23 ID:???
2/

 キラは気付く、援護するべき連合の機体ですらあのMAの近くには寄ろうとしない。
そしてそれゆえに、巨体の近くでビームの雨を躱し続けるムラサメにはライフルの一撃すら届いていない。

「――味方まで恐れているのか」

 おそらくあのMAは敵味方の区別など殆どしていないのだ。殆ど自動的に近づく者に
攻撃を送り込むようになっている。――生体CPU。不吉な単語が頭に浮かぶ。
 円盤からのビームだけではムラサメを落とすには数が足りないとでも思ったのだろうか、
MAはそれだけでモビルスーツと同じぐらいのサイズがありそうな部品を切り離した、二つ。
それらは陽電子リフレクター特有の光を纏いながらムラサメの眼前に迫った。

「――ドラグーンか!」

 牽制の為に放ったビームライフルの火線をあっさりと弾かれ、キラはスティックを傾けた。
寸前までムラサメのあった位置を、二体の機動兵装ビットから五本ずつ計十本のビームが薙ぐ。
 キラのパイロットとしての本能が、全力で危機を告げた。MAが円盤に装着されている
二連二門計四門の巨大なビーム砲を、こちらに向けている。
 まさか、まさか、まさか! 自分の目と相手パイロットの正気を疑いながら、ムラサメを
最大加速させる。自分の絶叫を聞きつつ機体を半壊した建物の影に突入させ、視界から逃れた瞬間に制動、
逆噴射――血液が下半身に移動し、ブラックアウトを起こしかける――地面ぎりぎりに降下した瞬間――

 戦艦主砲並みのビームが、ムラサメの前方を薙ぎ払った。

 二十階建てのビルなど何の盾にもならず、高速高熱の荷電粒子は建築物を蒸発させながら
貫通し、ベルリンに新たな溝を穿った。
 キラは戦慄する。この機体にはMSを撃破するにはこれだけの攻撃力が在ればいい、と言う発想が無い。
戦艦を相手にして余りある主砲をMSに向ける等、全力の攻撃を周囲の被害など考えずに打ち込んでくる。

「やっぱり、ここで撃破するしかない!」

 ビルが蒸発した熱風を翼に受けて上昇しながら、キラは決断した。
19445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:14:55 ID:???
3/

 キラは当初、このMAをベルリンで撃破する必要はないと考えていた。それはAAクルーの
総意でもあった。余りにも巨大な機体は数時間以上の稼働時間を持つ筈が無く、整備再出撃にも
時間が掛かる。撤退するまでかく乱し続け、その後で追跡――再度出撃し母艦ごと戦闘不能に
する。それが作戦計画――プランAであった。
 しかしこの機体はもとから撤退のことなど考えていないようにも見えるほど、後先を考えない
動きをしていた。ひょっとすれば、機体が挌坐するまで行動させても回収する手段が
或のかもしれない。
 たったの数時間であってもベルリンと駐留していた部隊は壊滅した。次の数時間でどれほどの
破壊を生み出すことが出来るのか。少なくともキラは、此処でMAを戦闘不能に追い込まなければ
――プランBに移行しなければ――ならなかった。
 郊外におびき寄せることなど出来ない。パイロットは悠然とキラを無視して、次の目標を
更地にするだろう。

『私は結果だよ。だから知る! 自ら育てた闇に喰われて人は滅ぶとな!』

 忌まわしき想像と幻聴を振り解いてキラはスロットルを開いた。それでも、人はもっと強い生き物だ。

「あんなものに滅ぼされてたまるか!」

 集中して機体を操作する。一撃一撃の狙いはさして正確ではないMAであったが、その砲門の数は
一個中隊の規模を超える。それに加えて切り離される機動砲台による多角攻撃、キラのムラサメは
少しずつ追い詰められていった。

「――クッ! 数が多い!」

 まるで数十機のモビルスーツを同時に相手に為ているような感覚に陥る。それでも、キラは
ムラサメに格納されたミサイルでの攻撃を成功させなければならなかった。ある意図を持って。
 MAの周囲を旋回するように飛行しながら隙を探す。ミサイルを迎撃されないためにも有る程度の
距離まで接近する必要があった。時々姿勢が安定するたびに注意をこちらに向けるためライフルを
放つが、機体を覆うバリアーと分厚い装甲に阻まれて全く有効打には至らない。
 再び浮遊砲台の銃口がムラサメに向いた。十条の火線を回避したキラに、上空から降下した
ウィンダムのビームライフルが襲い掛かる。これまでに幾度と無く交戦した機体。

『――キラ!』

 マニューバに余裕が無くなったムラサメを屠ろうと構えられた銃口の照準が逸れた。キラに向かって
構えるウィンダムを牽制するように二本の火線が走り、次いで真紅と白亜の機体が姿を表す。

「――アスラン!」

 ベルリン部隊の救援に駆けつけたミネルバ隊がムラサメと共に巨大MAに向かい合った。
19545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:18:50 ID:???
4/

『これは何なんですか! アスラン』
「見れば分かるだろう、全てあのMAがやったことだ」

 インパルスから通信を送ってくるシンにそう返事しながら、アスランは敵MAの戦力を測った。
あの巨体と付属した武装でこれだけの破壊を成し続ける、間違いなく核駆動の機体。

「ミネルバ、下がれ! 敵MAの視界に入ればそちらが危険だ」

 後方で掩護砲撃を行おうとしている母艦を下がらせる。アスランはAAもこの戦場に姿を
表していないことに気付いていた。キラもまた母艦を直接狙われることに思い至ったのだろう。

『アスラン、あのムラサメはもしかして』
「……少なくとも、今は味方だ。この戦いだけは、一緒にあのMAを破壊する」

 ムラサメがMAの同類なのではないかという邪推を一蹴する。キラは何をしでかすか分からない
奴ではあるが、あんな化け物と手を組むことなどは流石に無い。

『アスラン! 有り難う。あの機体は離れるほど危険だ、近づけば砲塔は小回りが利かないし、
掩護のウィンダムも手が出せない』
「キラか、お前は何でここに居るんだ?」

 こんな事を聞いている場合ではない。そう思いつつもアスランは思わず聞いてしまった。
敵のカオスと一緒にムラサメを撃退してしまった記憶が蘇る。そのときに共闘したカオスの
スティング=オークレーはいまMAの背後で直掩に回っている。アスランは運命の
数奇さと言うものを味わっていた。
 牽制によってウィンダムが距離をとった。MAがこちらに向き直る。

 返事を聞いている暇など無かった。
19645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:22:42 ID:???
5/

 真紅とトリコロールの機体を視野に収めたMAが、驟雨の如くミサイルを発射してきた。

『なんだってええ!』
「――正気か!?」

 CIWSを全開にしてミサイルを撃ち落した。1機体を逸れたミサイルの爆裂が瓦礫を
砂礫に、廃墟を更地へと変えて行く。攻撃を回避し続ける三機に、20門の複合砲から一斉に
熱プラズマが放たれた。

「キラ! あの機体はどのくらい撃ち続けている!?」

 Gに顔を歪ませながらもアスランは問う。直に返答が返って来た。

『僕が此処に付いてからずっとだ! 多分その前も――』
「動力は分かるか! ジェネレイターは何処に付いている?」

 ぞわりとした悪寒が背筋を駆け抜けた。何かに狙われている。

『間違いなく核駆動だ! 然も全身に複数!』

 返事をするムラサメとセイバーとを切り離された砲台が向いている。「シン!」。アスランが叫ぶ。
五本の熱線を回避しながらセイバーはムラサメを狙う砲台を撃った。インパルスはセイバーを狙う
物を撃つ。ビームは砲台それぞれが纏うリフレクターにはじかれたが、その僅かな反動が
ビームの射線を逸らした。三機は建物の影を回りこみながら、MAへ接近しようとする。

「キラ、お前はどうやってあんなものを沈めようとしていた? 戦艦の主砲でも持ってこなければ
落とせないぞ」

 キラの返答、その直前にMAが主砲を発射した。濃密な荷電粒子の流れが通信を阻害してしまう。
アスランに聞こえたのは単語が二つ『ミサイル』そして『支援機』。アスランの頭脳が作戦を捉えた。

「シン! ムラサメを援護する。こっちに目を向けさせろ!」
『えええっ! ムラサメに何が出来るって言うんです?』
「説明する時間が無い! ムラサメは特殊弾頭のミサイルを使う心算だ。それを援護する」

 とにかくその作戦をやり遂げるには、キラの駆るムラサメをMAの上空に向かわせねばならない。
ミサイルを敵MAの上部に命中させることが必要だった。どこかの副長のような声を出すシンに、
いちいち説明する手間は惜しかった。
19745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:25:58 ID:???
6/7

 ベルリン上空、破壊を続けるMAの遥か頭上で三機のムラサメが編隊を組んで旋回していた。

『イケヤ大尉、やはり我々も下で戦闘に参加した方が良いのでは……キラ少尉だけに任せていては――』

 血気盛んで気持ちの逸るニシザワ中尉の言葉は編隊長であるイケヤの本心でも有ったが、
それゆえにあえて跳ね除けなければならなかった。

「我等の役目は、此処を死守する事だ」

 眼下で台風の如くビームとミサイルを乱射するMAと、その周囲を旋回しながらミサイルを
発射する機会を伺うムラサメの姿がズームで確認できる。

『しかし――』
「だからたとえこの場にあの化け物が上昇してきたとしても、我等は此処を動いてはならない。
ザフトが来ようともな。キラ少尉とそう条件は変わらんよ」

 直接戦闘に参加できない事を悔しく感じているニシザワを理屈で黙らせた。

『……ミネルバ、接近……』

 普段どおりの寡黙を保ちながら、ゴウ中尉がそれだけを告げる。イケヤはミネルバから艦載機が発進した
事を確認する。二機。一機はセイバーと呼ばれる戦闘機であったが、もう一機は――

『あれは――インパルス! イケヤ大尉!』
「落ち着け、ニシザワ。今回に限ってはインパルスは味方だ。……それにあれは戦争中の事なのだ。
恨みと憎しみを持って戦うことは、カガリ様の忌み嫌われることぞ」

 かつて自分たちの母艦を両断したモビルスーツの反応を目にして、イケヤもまた平静ではいられなかったが、
部下が余計に取り乱したことが帰って冷静さを取り戻させた。直に軍人としての本能が作戦への集中を得る。

『……キラ少尉のムラサメと共闘するようです……』

 ゴウが冷静に状況を伝える。
 イケヤはMAの周囲を共に旋回するムラサメとセイバーの識別マークを奇妙な感慨と共に見ていた。
 かつてキラの乗るムラサメはセイバーとカオスに大きな損害を受け、瀕死の状態でAAに
着艦していた。そのセイバーといまは共闘している。

「セイバーと共に戦うというのだ、キラ少尉は。見ろニシザワ、我等がインパルスに敵意を抱いている
場合では無い……タケミカヅチを忘れることでもないがな」
19845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:28:53 ID:???
7/7

「キラ、聞こえているな? 俺とインパルスで左右から回り込む、セイバーの後方に付け!
――いくぞ、シン」
『――はい!』

 三機はほぼ同時に建物の影から飛び出し、MAの周囲を旋回する軌道を取った。MA上部の円盤から
インパルスとセイバー、ムラサメに追いすがるように熱プラズマ砲が発射される。
三機は軌道を上下左右、複雑に揺さぶりながら熱線を躱し、そのままMAの巨体を一周する。

「――今だ!」

 インパルスとセイバーの軌道が交差する直前、アスランの合図が走り、ムラサメだけがMS形態から
戦闘機形態に変形しつつ急上昇した。MAの射線は正面から交差するインパルスとセイバーの機影を
追って、ムラサメへの対処が一瞬遅れる。
 漆黒の機体が、熱線を主翼に掠めさせながらもMAの上部に躍り出た。
 ミサイル発射管を開き、弾頭を換装したミサイルを全弾発射する。MAに迫るミサイル。
円盤から発射されるAMM、しかし問題は無い。
 ミサイルは直撃を狙ったものではなく――そんなことを為ても、堅牢な装甲の前には無意味以外の
何物でもない――近接信管によって炸裂。

 MAの巨体、その円盤部分の殆どが街を焼く炎の中でもはっきりと分かるほどに赤く染まった。

『――え?』

 呆けた様なシンの声がセイバーのコックピットに響く。

「いや、あれで良いんだ」

 セイバーにもインパルスにも少なからずプラズマによる損傷が有ったが、アスランは落ち着いて
ミネルバへの通信回線を開いた。
19945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/14(日) 20:30:58 ID:???
以上、前編終了。アイキャッチ入ります。後編はもうしばらくお待ちを。
200通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 20:42:01 ID:???
GJGJGJ!
キラとアスランのやり取りや戦闘シーンは最高
ちなみにオーブの階級は大中少ではなく一、二、三じゃないか?
キラのことはキラ様かヤマト三尉のほうが良いかもしれん
とにかく乙!
201通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 21:26:53 ID:???
GJ!!!
てか、イケヤさんかっこええ・・・。
202通常の名無しさんの3倍:2007/01/14(日) 22:55:57 ID:???
投下乙です

 圧倒的ではないかデストロイはっ!!
 と、言いたくなるような描写ですね、後半楽しみにしてます。
20345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:23:11 ID:???
8/

 モニターの中で、ムラサメがミサイルを発射したということを示すマークが灯った。

『……マーキング、成功……』
「よし、AAに座標データを送信しろ! 母艦からの攻撃が成功するまでは、なんとしても
回線を維持し続けるんだ!」

 キラの乗るムラサメに搭載されていたミサイルの弾頭は、今回に限って練習用のものにちょっとした
改造を加えたものとなっていた。弾頭には炸薬ではなく大量の特殊な塗料が詰められている。
 本来はデコイに塗布されてレイダーの目を誤魔化すために使われる塗料は今、巨大MAの姿を
電子的にもカメラの目にも、はっきりと浮かび上がらせていた。
 イケヤ、ニシザワ、ゴウ、三機のムラサメが搭載する観測機器のデータがリンクによってAAに
伝えられ、1メートル以下の精度でMAの位置を算出する。

 ムラサメ隊が眼となり、姿を隠した母艦からの遠距離攻撃でしとめる。
作戦の提案をアンドリュー=バルトフェルト、弾頭の改造をマリュー=ラミアスが、
プログラムの調整をキラ=ヤマトが担当した、AA隊の総力を挙げる作戦であった。

 三機のムラサメの役割は、最低でも二機が同時に敵MAを観測機器の視界に収め、座標特定の
精度を保ち続けることである。しかし――

『……カオス、ウィンダム3機接近……』
「――来たぞ!」

 下方から急上昇しつつ放たれたビームの牙を、辛うじて回避する。

『あんまり面白くなさそうなことをしてるよなあ――』

 セカンドシリーズ、深緑のVPS装甲を持つモビルスーツカオスが、ウィンダムを率いて
目障りなムラサメを屠る為に上がってきた。

「いいか、なんとしてもデータリンクを死守しろ、そして必ずAAに生きて帰れ!
ヤマト三尉の努力を無駄にすることも、カガリ様を悲しませることも、決してやってはならん!」

 牽制のビームライフルを放ちつつ、イケヤは僚機に向かって言い放った。
 戦場の空に、荷電粒子の戦火が交わされる。
20445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:26:13 ID:???
9/

 ベルリン郊外、巨大MAの姿を地平線の向こうに沈めるAAのブリッジで、クルーたちは
息を呑んで戦闘の推移を見守った。漆黒のムラサメがMAの周囲で戦う様を、上空のムラサメ隊が
送ってくる。

「マーキング、成功しましたわ」

 オペレイターのラクスが作戦第一段階の成功を告げると、艦長席のマリューがほっと一息ついた。
ベルリン壊滅の一報から数時間、その間にバルトフェルドの作戦を了承し、
短時間で訓練用ミサイルの弾頭に塗料を詰める作業を監督したのがマリューだった。
 戦闘士官――艦長――として技術士官として、本来ならば交わることのないはずの二つの経歴を持つ
マリューは、全く休み無しで突貫作業を終えた。

「スレッジハマー装填! バリアント出力合わせ! 絶対に外してはいけないわ」

 目視できない目標に対しては、直進するビームの副砲ゴットフリートは使用できない。
艦対艦ミサイルによる足留めと実体弾による稜線射撃しか、安全な攻撃方法は無い。

「ミネルバが近くに居ます。どうなさいますの? 艦長」
「どうせこちらが先に当てて見せなければ信用されないわ、今はこちらの攻撃を命中させる事に
専念して」

 AAのセンサーが彼等同様に遠く離れて様子を伺うミネルバの反応を捉えているが、
マリューはいきなり共闘を申し出たところでデータリンクを繋いでくれる訳は無い事を悟っていた。
 下手をすれば回線越しにウィルスを仕込まれる可能性も有る。キラ=ヤマトの事を知っていれば
安易にリンクを繋ぎはしないだろう。

「――攻撃開始!」
「一番から二十四番――撃てえ! 着弾と同時にバリアントを発射するぞ、用意」

 マリューの号令に合わせてCICを担当するバルトフェルドの指示が飛び、AAから噴煙を曳いて
"スレッジハマー"艦対艦ミサイルが発射された。
20545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:29:36 ID:???
10/

「シン! AAからミサイルが来るぞ、一旦離れろ!」
『――分かりました!』

 ミサイルの信号をキャッチしたセイバーとインパルスが、MAからの距離を離す。

「――何!」『――えっ!』

 追いかけるビームとミサイルの雨を覚悟していたシンとアスランが、同時に驚愕の声を上げる。
 ミサイル群を確認したMAが上部の円盤部分を垂直に持ち上げるように変形し、通常サイズの
二倍もありそうなMSに変形したからだ。

「可変モビルスーツだったのか――!」

 そしてMS形態となった破壊者は浮遊砲台――両腕――を本体に呼び戻すと、リフレクターを
纏ったままの両腕を一閃した。

 迸る閃光、爆散するミサイル。

 巨大MSが両手指から全く途切れさせること無く十本のビームを放射すると、AAから発射された
二十四門二連計48の艦対艦ミサイル全てを至近弾にする事すらなく撃墜した。
 そして巨体に似合わない機敏な動きで、背面に背負う形となった円盤状の部分をミサイルの
飛んできた方向に向ける。

 再びの閃光、そして兆弾。ビルが一棟直撃を受けてなぎ倒される。

 巨大なMSは、およそ人類が大気圏内で運用できる限りで最大級の実体弾攻撃を
その円盤部分の丸みを帯びたVPS装甲によって完全に弾いてしまっていた。それでも凄まじい
衝撃が内部に浸透したはずであったが、フレームが壊れたそぶりも見せない。

「AAのバリアントを――化け物か!」
20645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:32:44 ID:???
11/

 ビームの巨大な双剣を振るい、あらゆる攻撃を跳ね返す。神話の怪物が現代に復活したかの様な、
根源的で本能的な恐怖――それは天災に対する畏怖にも似ている――をアスランは感じた。
 MSの行動はそれだけでは終わらなかった。遥か上空で戦闘するムラサメとウィンダム、
そしてカオスを確認すると――

「――キラ、不味い! 支援機達を回避させろ!」
『イケヤ一尉!』

 ――その長大な主砲を頭上に向け、放った。

『ああっ――!』

 直撃を受けたウィンダムとムラサメが一機ずつ、爆散する暇も無く消滅する。
 一瞬の自失状態に陥ったキラのムラサメをセイバーが跳ね飛ばした。ムラサメの居た空間を
十本近いビームの砲火が薙ぐ。

「キラ! こいつは俺たちに任せてお前は支援機の護衛に向かえ! 今のお前のムラサメでは、
あの"甲羅付き"のビームを回避できない!」
『クッ――! ……分かったよ、アスラン、ウィンダムとカオスは僕が引き受ける。
そっちも気をつけて!』

 マーキングのためのミサイルを直撃させた代償として、キラのムラサメは右脚にビームが掠り、
推進力と運動性を大きく減退させていた。トップエースクラスの操縦技量を持って為ても、
この状態ではアスランが"甲羅付き"と呼んだMSの攻撃は躱せない。
 MA形態で急上昇を――それでも本来の身軽さとは程遠い――図るムラサメを、"甲羅付き"の
凶暴な射線が追う。

「お前の相手はこっちだ! シン!」
『――はい!』

 セイバーとインパルスが無駄だと知りながらもビームライフルを放ち、"甲羅付き"の注意を逸らす。
 "甲羅付き"が、ゆっくりとセイバーの方に向き直った。
 その頭部の意匠は、奇しくもセイバーとインパルスを髣髴とさせるデザインをしていた。
20745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:36:21 ID:???
12/

『アスラン、あいつミサイルを全部叩き落としましたよ! どうするって言うんです!?』
「俺たちが脚を止めるしか無い、ミネルバとAAで飽和攻撃を仕掛けてもらう!」

 ビームを避けながら悲鳴混じりに送ってくるシンの通信に、アスランはミサイルを迎撃しながら答えた。
ミネルバは既にアスランの言に従ってデータリンクをAA側に開いたようだが、単発の攻撃では
効果をなさないのは先程の攻撃が証明している。

『あの"甲羅付き"に接近戦を挑むって言うんですか!?』
「そうだ! あれを相手にしては、距離を置くほうが危険だ。エクスカリバーが欲しい」

 『ああもう!』。シンは一声運命を恨む声を上げると、ミネルバにソードシルエットの射出を
要請した。すぐさま母艦からシルエットフライヤーの反応が分離する。

「味方のミサイルも回避することになるから覚悟しろ。――いくぞ!」
『ちッ――! 分かりましたよ――行きます!』

 二機のモビルスーツは、ビームとミサイルの嵐の中に再び飛び込んで行った。熱線のスコールと
噴進弾の暴風が真紅と白亜の機体を追い立てる。

『何処を狙えば良いって言うんです、アスラン!?』
「――脚だ、おそらく其処に核エンジンが在る、腕には無い」

 アスランは先程のミサイル攻撃を迎撃する際に、"甲羅付き"が両腕の浮遊砲台を本体に戻していた事から、
砲台そのものには動力源がない事を察知していた。事実あの時のビーム放射は、切り離されていた時の
出力を遥かに凌駕していた。本体の核動力から潤沢なエネルギー供給が無ければ出来ないことだ。
 フライヤーが戦場に近づいてきた。

「援護する、接触してエクスカリバーを貸してくれ。シン」
『了解です――!』
20845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:40:08 ID:???
13/

 ミネルバから射出されたフライヤーは、"甲羅付き"の視界を巧妙に避ける進路を取って低空で
飛行してきた。これも上空のムラサメから送られてくる地形データを利用した形である。
 セイバーがビームライフルで牽制し注意を逸らしている間に、インパルスが間合いを離し、
建物の影にて二本の銘剣を受け取る。
 突進力は在っても左右の動きに対応できないと判断してシルエットの換装は見送った。
バッテリーが気にはなったが、殆どビームを撃つ機会も無かったが為に消費は抑えられている。

『――アスラン!』
「――投げろ!」

 軌道を交わしざまに投げ渡されたエクスカリバーを受け取り、セイバーは伝説の巨人の如き
狂戦士に切り掛かって行った。
 セイバーの大推力を利用して左右に照準を逸らしつつ、渾身の斬撃を巨体に叩き込もうとするが、
切り離された両腕の陽電子リフレクターに遮られて脚部まで届かない。

『――ちッ! クッソーーーーー!』

 機動力ではほぼ同等、エクスカリバーに慣れているシンのインパルスであっても、
堅牢な守備と強力な連撃を突破できなかった。

『アスラン、どうやって攻めます?』
「損害を与えられなくても良い、"甲羅付き"の両腕を切り離したままに出来れば、
AAとミネルバのミサイルで仕留められる!」

 アスランはデータリンクを介してミネルバとAA双方に通信を送った。

「こちらセイバー、アスラン=ザラだ! 今からインパルスと二機で打ち込みをかける。
タイミングを合わせて同時に攻撃を仕掛けてくれ!」
『……了解しました! オーケーだそうです!』『……準備はよろしいですわ、アスラン』

 慣れ親しんだメイリンの声と……聞きなれた誰かの声が聞こえた気がしたが、
気にしている暇は無かった。

「シン、上空の支援機――ムラサメが落とされる前に勝負をつけなければならない、行くぞ!」
『――了解! ――行きます!』

 セイバーとインパルスは、再度の突撃を開始した。
20945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:43:28 ID:???
14/14

 上空で戦闘を続けていたイケヤ一尉たち三機は、突如として地上から吹き上げた破壊の
暴風に敵機ごと飲み込まれた。

『――――――ッ!』
「ニシザワーーーー!」

 悲鳴を上げる時間すらなくニシザワの機体が荷電粒子の奔流に呑まれ、コンマ秒の内に
爆散、蒸発してこの世から消滅した。部品の一つも残さない。
 ぎりぎりで数的均衡状態を保っていた戦力の天秤が、一気にムラサメ隊側不利に傾いた。
何時の間にやらウィンダムがもう一機上空に来ており、エース級の二機と掩護のウィンダム二機に
イケヤとゴウは追い立てられ、防戦一方となった。

『――もらった!』
『――……!』

 これ以上数を減らされては正確な観測が出来なくなる。それは彼らの敗北だけではなく、
作戦自体の失敗を意味していた。そしてその焦りが操縦ミスを生み、ゴウ機をカオスの前、
決定的な危機にさらすことになった。

 閃光

 ビームライフルを撃ちぬかれていたのは、カオスの方であった。

「――ヤマト三尉!」
『――……遅れました……すいません、イケヤ一尉』

 機体各部の観測装置を起動し、データリンクに参加しながら、キラがそう謝った。

「三尉が謝ることではない」
『でも……ニシザワ二尉が――』
「任務中に謝ってはならん! 悔いてもならん! ヤマト三尉、君は自分の任務を果たした。
罰して欲しいのなら作戦の後に幾らでも殴ってやる! だからこの場を生き残れ!」

 ニシザワの死に責任――"甲羅付き"の目を引き付けておけなかった事――を感じているキラを、
イケヤは一喝した。イケヤすら忘れていたことであったが、トップエースであるキラではあっても
イケヤの息子ほどの年齢でしかないのだ、生きていれば。
 キラはそれきり口を閉ざしてカオスとウィンダム、二機を相手取って牽制し始めた。
カオスもウィンダムも因縁がある機体だ。二機はイケヤ、ゴウ機を狙うことも無くキラのムラサメに
攻撃を集中し始めた。
210通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 17:45:19 ID:???
おおおおお、なんと職人さんの投下をリアルタイムで見れるとは
超乙です!
21145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/15(月) 17:45:41 ID:???
 申し訳ない、書いていたら予想以上に長くなり、中編が出来てしまいました。
 以上、中編終了。アイキャッチ入ります。後編はもうしばらくお待ちを。明日投下します。
多分時間は18時頃になると思います。
212通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 19:53:43 ID:???
デストロイがVPSだったらアロンダイトの串刺しは出来ないはずだが
陽電子リフレクターのほうが良いぞ
とにかく乙!
213通常の名無しさんの3倍:2007/01/15(月) 23:29:17 ID:???
デストロイは一応通常装甲+バッテリーだったりする

理不尽だとは思うけどね
214通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 00:01:08 ID:???
 プラントに核を暴走させる機械があるから、核動力を使わないのは当たり前の選択ではあるのですが、
TVの火力を考えると逆に理不尽ですね、いっそ戦艦の動力と同じで不明にしとけばいいのに……
215通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 17:29:08 ID:???
あれでバッテリーと言われても到底納得できませんよプクさん
21645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 17:49:54 ID:???
 ただいまより後編を投下します。
21745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 17:51:58 ID:???
15/

「――ニシザワ機、反応ロスト」

 静かに告げるラクスの声に、ブリッジが一瞬の静けさに包まれた。

「クソッ! ――ニシザワ……!」

 カガリが壁に全力で拳を打ちつける音が大きく響く。
 すぐに平静を――少なくとも表面上は――取り戻したのは、やはり本職の軍人歴が
長い者達からであった。

「……スレッジハマー再装填急いで。バリアントはよく冷却して、いつでも連射できるように」

 マリューの声がはっきりと、しかし冷たく艦橋に響く。CICの返答は既に何時もの調子を
取り戻していた。
 其処に前線からデータリンクを介しての通信が送られてくる。

『こちらセイバー、アスラン=ザラだ! 今からインパルスと二機で打ち込みをかける。
タイミングを合わせて同時に攻撃を仕掛けてくれ!』

 ブリッジに居る殆どの人間にとって聞き覚えのある声と名前。送られてきたデータの中で、
15秒のカウントダウンが始まる。
 艦橋全員の視線がマリューに集中した。声を出す時間すら惜しくて手振りでゴーサインを出す。

「準備はよろしいですわ、アスラン」

 ラクスが返答すると同時に、リンクを介してミネルバにもカウントダウンする表示を送る。
ほぼ時を同じくしてミネルバからも同様のデータが送られてくる。無言の内に二隻の戦艦は
同意を交わしていた。

「AAで可能な限り火力を集中させるわ、ここが正念場よ、最悪前面に出てゴットフリートで
狙うわよ。いいわね、ノイマン!」

 艦長席から檄が飛んだ。艦載機を失った喪失感を怒りに転換して戦意が最高潮に達する。
 カウントがゼロを示した。モニターの中でセイバーとインパルスを表すマークが加速する。

「一番から二十四番……撃て!」

 バルトフェルドの指示がCIC全体に響いた。
21845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 17:54:00 ID:???
16/

 カウントゼロと同時にアスランとシンは機体を全力で突進させた。既に推進器のリミッターは切っている。
エンジンの寿命と引き換えに爆発的な推力を得てセイバーとインパルスは飛んだ。

「――これで仕留められなきゃあ、ザフトレッドの恥ってもんですからね!」

 シンは自分自身を鼓舞するために叫びながらスティックを押し込んだ。それを聞くアスランも
内心では緊張の汗を拭いつつ、スロットルを開く。

『――右!』「――左!」

 アスランの合図に、シンが呼応した。突撃の途中で瞬時に互いの軌道を交差させると、
相手にする浮遊砲台――"甲羅付き"の両腕――を交替し、自らが叫んだ方の腕に切り掛かった。
 激突、陽電子リフレクターを展開して斬撃を受け止めた腕にはさしたる損傷は無かったが、
数十トンのモビルスーツがぶち当たる衝撃は砲台のスラスターだけでは殺しきれない。

「押し込めえーー!」

 シンが絶叫しつつスラスターを吹かし続ける。インパルスの機体の一部がリフレクターに掠って
削り取られてゆくが、構ってはいられない。ミサイルの発射から着弾まで数秒の時間差がある。
それまでなんとしてでもこの両腕を押さえていなければならなかった。
 自身に迫り来るミサイルを認めて、"甲羅付き"は両腕のビームで迎撃することを諦めたようだ。
再びMS形態を取ると胸部のビーム砲と頭部のビーム、CIWSでミサイルを打ち落とす。

「一発ぐらいは当たってくれよ――!」

 でなければ戦艦二隻の攻撃を耐え抜いた"甲羅付き"に、両腕を押さえるだけで精一杯の自分たちは
なす術も無く喰われて仕舞う。

『――シン! 直撃弾が来る、離れろ!』

 アスランからの通信に反応できたのは僥倖と言う他無い。間一髪でスラスターを逆噴射させ
飛び退ったインパルスの居た位置を数基のミサイルが通り抜けた。戦艦二隻掛かりの飽和攻撃に、
"甲羅付き"の対処能力が限界値を越えたのだ。

 着弾、爆煙。揺らぐ"甲羅付き"の体を地平線の果てから飛来した砲弾が襲い、
残りのミサイルが全て直撃する。"甲羅付き"の立つ動物園が濛々たる煙に包まれた。

「――やったか!?」
21945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 17:56:03 ID:???
17/

 煙が晴れた時、シンは本当の恐怖を感じた。思わず笑いが洩れるほどに――

「――ハハッ……マジかよ――」

 "甲羅付き"は、立っていた。その巨体に二機の浮遊砲台――二本の腕――がゆっくりと回収される。
"甲羅"の幾らかは欠けている、主砲も片方が失われている。――だがそれだけだ。

『AAとミネルバの、全力攻撃だぞ――――!』

 驚愕に動くことすら忘れそうなのは、歴戦のモビルスーツパイロットであるアスランも同じであった。
否、経験が豊富であるからこそ、尚更眼前の事態が驚きなのだろう。アスランは自分の乗ったことのある
戦艦の攻撃の能力ぐらいはわが事のように熟知している。

 直撃弾を挙げるだけでも、AAの"バリアント"が二発とミネルバの"トリスタン"が三発、
艦対艦ミサイルは"スレッジハマー"と"バルジファル"が数基ずつ。
 並みの要塞であればそれこそ地形の一部と化してもおかしくないほどの攻撃力を、
如何に陽電子リフレクターで減衰しようと、如何にVPS装甲で遮蔽しようと、
戦闘力を喪失することなく――――――――耐え抜いていた。
 最早神話や伝承のそれを通り越して喜劇の領域にすら脚を突っ込んだ、畏怖と滑稽を同時に
誘う程の、あきれた堅牢さであった。

 攻撃に耐え抜いた"甲羅付き"が、ゆっくりとインパルスの方に向き直って――

『――避けろ! シン!』
「――ハッ! ――はい!」

 両腕から放たれた十条のビームを、シンは紙一重で回避した。インパルスの脚部が熱に炙られて
塗料が滴り落ちる。

『敵は戦闘力を失くしていない、ミネルバもAAも前に出るな! ――シン、エクスカリバーを構えろ、
止めを刺すぞ!』
「――はい!」

 少なくとも甲羅はつぶした筈だ。後は両腕の防御を掻い潜り、接近戦で仕留める。そう決心した
シンとアスランに、通信を送りつつ上空からウィンダムがビームライフルを放って来た。

『止めろ! インパルスの坊主! あれに乗っているのは――ステラだぞ!』 
「――――え!?」
22045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 17:58:09 ID:???
18/

「――なんて――耐久力だ!」

 遥か上空でカオスとウィンダムを相手にしながらAA、ミネルバの同時攻撃を支援し見守っていた
キラは、巻き上がる煙と粉塵の中に立ち尽くす"甲羅付き"の姿を認めて戦慄した。

「――それでも、僕たちは此処に留まるしかない!」

 幸いにもキラの僚機に向かい合っている二機のウィンダムはさしたる練度でもなく、冷静さを取り戻した
イケヤ、ゴウ機を撃墜するどころか逆に連携に翻弄され、痛撃を食らっている。むしろ損傷を抱えながら
エース級二機を相手にしているキラの方が――順当ではあるが――苦戦を強いられていた。
 カオスの掩護を受けてキラと剣閃を打ち込みあっていたウィンダムが、急に方向を転換し、
ビームライフルを放ちながら急降下していった。

「セイバーとインパルスを討つつもりか!」

 ムラサメもまた戦闘機形態からモビルスーツ形態へと変形し、無防備に背後を見せ急降下する
ウィンダムに狙いをつける。

『――させるかよ!』

 しかし引き金を引く直前にカオスからのロックオンを察知して、スロットル全開で逆噴射を行った。
変形を繰り返して複雑な機動を行うことでMA形態のカオスが放つ複数の熱線を悉く逸らして行く。
 元が宇宙用であるカオスの攻撃は、如何にセカンドシリーズであろうとムラサメを駆るキラにとって、
単発でそうそう当たるものではない。
 キラは口の中に鉄の味を感じた。カオスとセイバーにやられた時の傷が開いたのか?
否、強力なGで意識を失いそうになった時無理矢理覚醒するため、本能的に唇を噛み切っただけだ。
 キラはカオスの攻撃を回避しながら、ウィンダムの降下して行ったベルリンの大地を見遣る。

「……一体、何をしているんだ!?」

  其処では、"甲羅付き"の攻撃を回避するセイバーとインパルスが向き合っているように見えた。
22145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 18:01:29 ID:???
19/

「シン! 一体何のつもりだ! これは」

 データリンクを切断してから自機とインパルスとを結ぶ専用の秘匿回線を介してそう質問した。
"甲羅付き"に向かおうとしたセイバーを阻む様に、インパルスが頭部のCIWSを発射したからだ。
反逆罪にも取られかねない行動、シンの前科を鑑みても後で両機の記録を改竄しなければならなかった。
 だが、次の瞬間にシンが送ってきた通信は、アスランにとって戯言としか聞こえないものだった。

『頼む! 俺にステラを、説得させてくれ!』
「何寝ぼけたことを言っているんだ、シン!」

 シンは本気で"甲羅付き"のパイロットを説得できると考えているようだった。ビームを躱しながら
アスランは思考する。もし仮に、敵の言が本当だったとしても――

「落ち着け! ――もし本当に彼女が乗っているとしたら、前にも言っただろう!
ここで撃つ事の方が、彼女の為になる!」
『――ステラは! 優しい子なんだ! こんなこと喜んでやるはずが無いんだよ!』
「その子がベルリンを灰にするほどに、洗脳が進んでいると言っているんだ!」

 アスランはシンほどには人間の良心の所在というものを、魂の中に信じてはいなかった。
脳内物質を制御されてしまえば、拷問を快楽と感じる人間すら出来上がる。そしてシンは――

「言うことを聞け! シン! 連合にもザフトにも、彼女を生かす術は無い!」
『そんなこと分からないじゃないですか! 一度話をさせて下さい! アスラン!』

 ――そしてシンは信じていた。単なる電気信号ではなく、魂の中に在る感情というものを。
それは若さの証で、この状況では危険なものだ。しかしシンの若さを見殺しにはしたくなかった。

『一度で良い、俺の声を聞かせたいんです!』
「――クッ!」

 アスランは苦しみながらも思考した。このままではシンは本当に自分を撃ちかねない。
隠し切れない決定的な反逆罪。前例が在り、今度は上層部ももみ消すことは不可能だろう。
前途あるシンのキャリアを、こんな所でつぶしたくは無かった。

「――良いだろう――」

 アスランは苦悶の末に、シンにそう許可した。
22245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 18:03:43 ID:???
20/

「良いだろう、しかしAAとミネルバが第二波の準備を整えるまでだ。後数十秒しかない」
『はい! それで十分です!』

 そういいながらもセイバーとインパルスは"甲羅付き"の両腕から迸る十条の熱線を回避し続けていた。
ビームの刃は途切れることなく放出され、凄まじいまでの反応で二機のモビルスーツを追うが、
反応が早くともブレや先読みがないだけに、かえって回避が容易であった。
 まるで機械のような反応。アスランには、こんな操作を成し遂げるパイロットが人間的な感情を
持っているとは信じがたかった。だが"甲羅付き"に向かうシンにはその幻想が必要なのだ。

『――ステラ――!』

 何と、武装を排除しながらシンは"甲羅付き"に近寄って言った。安心させる心算か。
『牽制しようとしたところ、両機共に管制システムに狂いが生じた』。苦しい言い訳を考える。
後で改竄が可能なように、インパルス、セイバーとも或る程度は破壊されなければならなかった。

『――ステラ、俺だ、シンだよ!』

 インパルスからの呼びかけは、レイザー通信で繋がる"甲羅付き"と、秘匿回線を保ったままの
セイバーにしか届いていないはずだった。暗号化されていて内容は分からないが、"甲羅付き"の
背後にホバリングしたままのウィンダムからも、何らかの言葉が送られているようだ。

『――そう! 前にも会っただろう!』

 アスランは目を剥いた。"甲羅付き"が停止する! まるでシンの言葉を受け入れたかの様に、
"甲羅付き"は泰然と佇んだままインパルスに攻撃を向けようとはしなかった。

『――うん、言ったよね。俺はステラを守るって』

 ――説得、出来ているのか? アスランでさえ、そう思いかけた。
22345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 18:07:56 ID:???
21/21

 しかし次の瞬間アスランの全身が怖気だった。"甲羅付き"の雰囲気が一変してしまう。
背骨に氷柱を突き立てられたかのような危機感。シンに警告の声を上げることすら忘れた瞬間に、
全周波数の通信でその声は――悲鳴は届いた。

『――でも! シンも私に切りかかってきた!』
『――ステラ! 話を――』

 "甲羅付き"から濃密な殺気が放たれた。確固たる動きがセンサーに感知されたというわけではない。
猛獣の入った箱を前にして中身が見えずとも恐怖を感じるような、本能に根ざした感覚。

『ネオだけなの! ステラを守るのはネオと、スティングだけなの――!』
『――ステラ――!』
「シン! 離れろ、危険だ!」

 アスランの警告は、そして"甲羅付き"のコックピットを狙おうとしたセイバーのビームライフルは
間に合わなかった。"甲羅付き"が胸部から三本のビームが発射され、その全てがインパルスに直撃する。

『――……! 嫌アァァァーーーーー!』
「シン――!」

 女神の加護かそれとも少女の最後の良心がそうさせたのか、放たれたビームは三本とも操縦席を逸れ、
インパルスは推力を失って地面に落下した。
 そして叫ぶアスランのセイバーを両腕からのビームが切り裂く。リミッターを切って動かし続けた
主推進器は操縦者の思いに答えることなく、セイバーは無残にもビームに体を削ぎ取られた。
必死の操縦でバイタルエリアへの直撃は回避したが、真紅の救世主は地に墜ちた。

 地面に激突した衝撃に意識を喪失してゆくアスランが見たものは、背を向けて撤退して行く
"甲羅付き"の姿だった。巨体は両腕を防御に回しながら、背後の装甲を排除して行く。
赤くマーキングされた部分が殆ど剥がれ落ちて、ムラサメによる観測が意味を成さなくなる。

 そしてゆっくりと深い場所に沈んで行く意識が耳にしたものは、失いたくない者を奪われ、
助けられない筈の少女を救おうとした少年の、悲痛な叫びだった。少女の名を呼んでいる。
その叫びは幻聴かもしれなかったが、昏い場所に囚われたアスランの意識に何時までも響いていた。
22445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 18:10:29 ID:???
 以上、後編終了。ED入ります。その後おまけが。21時ぐらいに投下します。
225通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 18:21:43 ID:???
GJ!
これからどうなるのか楽しみだ
期待している
226通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 20:31:19 ID:???
GJ!!!
戦艦の砲撃で原作みたくステラが見えて原作どおりの展開になるのかなと
思ってたが、こっちの展開の方がずっといい!!!
職人様の腕には感服を禁じえません。
22745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 20:53:32 ID:???
22/

 ベルリン上空、スティング=オークレーは狭苦しいカオスの操縦席で母艦の方角に向かう
デストロイを見下ろしていた。舌打が洩れる。

「――ちッ! 結局撤退しちまうのかよ!」

 体が震える。悪寒がする。全身を襲う不快感がスティックを握る両手にまで広がっていた。
それもこれもデストロイの通信内容を聞いてからだ。
 少女の絶叫を聴いた瞬間、魂を千切られたような嫌悪感が全身を走った。皮の一枚下を、無数の虫が
這いずり回る感触。喉に迫りあがるものを感じた。メットのバイザーを上げて盛大に反吐を放出する。
パイロットスーツの襟元は酸味の或るにおいの汚物で汚れたが、思い出すものが在った。

「――ステラ! きっちり逃げろよ!」

 その名前を口に出す事にすら激しい忌避感を覚えつつも、僚機に叫ばずにはいられなかった。
聞こえていないとしても、今此処で自分がそう叫ぶ、そのことに意味が在る。

 眼前の敵機、モニターに映る漆黒のムラサメを睨んだ。その背後に居る二機の量産品も。
敵意と殺意で意識を塗りつぶせば、全身の震えが止まった。

 形勢は圧倒的に不利だった、どのモビルスーツも傷だらけではあるが、スティングの僚機は
今やぼろぼろのウィンダムが只一機。もう一機は量産品の連携で落ちた。カオスの右腕は
黒いムラサメの左腕と引き換えに持っていかれた。

「――おい、アンタ。十分だ。――もう下がるぞ」

 最後の僚機となったウィンダムに「俺の合図で撤退しろ」と告げるとすぐに返答が在った。了解。

「――3、2、1、今だ!」

 スティングの合図で半壊したウィンダムはすばやく身を翻し、ベルリンの空を避った。

 カオスは、そして只一機戦場の空に残る。
22845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 20:56:21 ID:???
23/

「バーカ、二機とも一斉に逃げたら、後ろから撃たれるじゃねーか」

 屈託無く笑いながら、スティングはムラサメ隊の動きを警戒していた。少しでも逃げた
ウィンダムを追うそぶりがあれば、その隙に撃つ。その行為が意味するところは――

「――だからしんがりって言うのが必要なんだろうが、基本だぜ?」

 まあ強くは無い奴だったが、最後まで良く付き合ってくれたんで見送ってやろう。
その程度の声掛けだった。少なくとも鈍間じゃなかった、良い逃げっぷりだ。

『スティング! 一体何をしているんだ! お前も撤退しろ! 潮時だ』

 上官のネオから通信が入ってきた。識別はデストロイと一緒に動いている。

「そっちこそ何言ってるんだよ、こいつら追撃してくる気で一坏だぜ?
その機体――デストロイを逃すつもりは無いとさ」
『こっちの残存戦力で迎撃出来る! 早く下がれ!』

 残存戦力なんて無えよ。スティングは笑みを零した。殆ど全部連れて来て、殆ど全部落とされた。
まあ半分はステラ――デストロイの巻き添えだったが。

 ネオからの通信は、縋る様に撤退を告げた。

『とにかくスティングも下がれ! 今のカオスの状態じゃあムラサメの相手は無理だ!』
「何度も言わせるなよ、ネオ……ファントムペインの殿軍は――俺だ」

 いつも通りにな。スティングは静かにしかし力強く、有無を言わせぬ口調で宣言した。

『スティング!』
「――ほら、ネオもさっさと行きな、もたもたしてると逃げ遅れるぜ?」
22945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 20:59:23 ID:???
24/

 『仕方ない』、通信機の向こうのネオがそう呟いたかと思うと、数個の単語、その羅列が
スティングの耳朶を打った。

「ネオ! グッ! ――が、ああああああ!」

 スティングにとっての特別の禁句――ブロックワードが精神に楔の如く喰いこんでいる
条件付けを刺激し、暴発させた。

「手ん……前ええぇぇーー! よくも!」

 スティングの人生の大部分を以って課され続けた洗脳、そのときに耳元でささやかれた語句の
一つ一つが幻聴としてフラッシュバックし、スティングの脳を焼き焦がした。

「――ク……ああ!」

 しかし、本来ならば絶対の鎖としてスティングを縛るはずの条件付けに、精神が全力で抵抗していた。

「ネオ――よくも! こん……な……所で!」

 急に可笑しな挙動を始めたカオスを観察するようにムラサメ達は間合いを取っていた。好都合だ、
馬鹿な上官が禁句を吐いてくれた所為でいま襲い掛かられたらあっさり落とされちまうところだ。
 この状況を見逃してくれたお礼に、きっちり撃墜してやる。ネオもだ! 後で覚えていろ!
呪われてしまえ! いや、俺が自分でぶっ飛ばす!
 禁止されている上官への反抗心に、更なる嫌悪感がスティングを襲い、それをも使ってスティングは
更に周囲への敵愾心を募らせた。
 怒れ、怒れ、怒れ! 唯一この感情は、怒りと殺意は俺たちにも自由に許された、『正当な感情』だ!
条件付けだろうが何だろうが、この怒りを邪魔できるものならやってみせろ!
 
「ぐあッ! ――ゲホッ!」

 臨界点に達した嫌悪感に、スティングは再び嘔吐した。胃袋の中身はとうに出尽くした。それでも
酸味のある液体が食道を駆け上がり、スーツを汚す。
23045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 21:02:37 ID:???
25/

「ネオ、手前よくもステラとアウルの事を消してくれやがったな!」
『――スティング! お前!』

 そしてスティングは遂に条件付けを破り、上官に向かって文句を垂れて見せた。

「たとえあいつらが死ぬことがあろうと、その記憶は消さないと約束しただろうが!」
『――――ッ!』

 絶句するネオに、スティングは更に言い募る。

「――俺に命令しろ! ネオ!」

 条件付けによる『禁句』を破りはしても、長年の間に蓄積された洗脳は最早本能に近かった。
ネオの命令に背くことは、それだけで抵抗を感じて仕舞う。

「お前が俺に命令しないと、本気で戦えないんだ! おれに殿をやれと、命令しろ!」

 だから、命令を下せと叫ぶ。上位者への命令は矛盾した行為だ、しかし必要な事だった。

『――わかったよ……スティング。彼らの足留めをしてくれ』

 それに対してネオは、静かに応えた。既にデストロイを含む残存部隊は遠く、今更スティングが
撤退しても合流が難しい。
 スティングは不敵に笑った。急激に意識の中がすっきりとした。

「よし、これで記憶の事はチャラにしてやる……いや、やっぱり足りねえな、
ネオ……今度殴らせろ」
『……ああ、いいとも』

 禁止されている上官への暴行はさぞやすっきりすることだろう。そう思いながらスティングは
ムラサメ隊のほうを向いた。待っててくれて有り難うよ、今、撃ち落してやる。
23145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 21:04:39 ID:???
26/

 ふと思い立って、眼前のムラサメへと通信回線を開いた。この間共闘したセイバーのパイロット、
アスラン=ザラの言を信用すれば操縦者はキラ=ヤマトらしいが――漆黒の機体と回線が繋がった。

「よお、あんたキラ=ヤマトか?」
『…………そうだ。このまま撤退するのなら後ろから撃ちはしない』

「――へっ、逃げたら追いかけてくるくせに。あんた達がここにいたのと同じ位、俺は真面目に此処に居る」
『…………』

「それは当然として、キラ=ヤマト……あんたは其処にいるのか?」
『どういう意味だ?』

「そのまんまの意味だ。――俺はどこかに居た、今、此処に居る訳じゃあない」
『――? 君は確かに其処に居るじゃないか、僕だって此処に居る』

「いいや、それが違うのさ、ここに居るのは昔どこかに居た俺の……型枠みたいなもんだ」
『…………』

「おれが"居なくなっている"という証拠が、こうしてカオスの操縦席に収まっている」
『…………』

「何処かから居なくなった俺たちだが、戦争したり、銃を撃ったりもするのさ、MSに乗ったりもな」
『……人を殺したり?』

「そう、まるで無くなった手や足が、それでも痛くなったりするみたいに、な」
『……ファントムペイン』

「そうだ、俺の名だ、俺たちの名だ」
『……君の本当の名前は?』

「……あんたのお友達にも言ったが、殺す奴には名乗らない主義だ」
『……そう』

「――だが、まあいいか。――スティング=オークレーだ……忘れときな。……そろそろやるか」
『……スティング……君は――』

「ああ、俺の言いたかった事は只一つだ…………幻肢痛を思い出せ!」
23245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 21:08:01 ID:???
27/28

 そして叫ぶと同時に、カオスを最大出力で加速させた。リミッターを切って全推力を前に集中させる。
ムラサメのビームライフルがカオスの右足を吹き飛ばすのにも拘らず、只前進する。
 黒いMSが画面の中で大きくなった。十分に接近したと判断して、背面の機動兵装ポッドを射出する。
密かにお気に入りだった武器だ。出来ればもう一度宇宙で使いたいものだ。
 直進するだけであれば、ポッドを切り離したとしても速度は落ちない。むしろ軽くなった分加速を増して
ムラサメに接近する。
 殺意に任せてスティックを倒し込み、Gに顔をゆがめる感覚――心地よい。

「――逃がすかよ!」

 間合いを離そうとしたムラサメを押さえる物は、切り離した機動兵装ポッドだ。意のままに動く
二基の浮遊砲台は、巨大な推力を以ってムラサメをカオスの方に引き寄せた。長く続いた戦闘は
確かにムラサメから本来の軽快さを失わせていた。好機。
 ムラサメに殆ど触れんばかりに肉薄する。さあ、後は残った左腕をムラサメの機体に叩き込むだけだ。
名前の通り、コックピットをSTING――ぶち抜いて――やる!

「――オラァ!」

 拳を振りかぶり――衝撃――閃光――

「――……あ?」

 カオスの拳は空を切った。しかし衝撃はスティング入るコックピットを襲ったものだ。
閃光は――スティングは知らないがイケヤ機の放ったビームライフルは、カオスのメインスラスターを
直撃していた。

「――ははっ!」

 奇妙な笑いが、スティングの口をついて出た。そういえばあいつらの方にも落ちた奴が居たな、
すっかり忘れていたが……それはそうだ、こんな直に人を失った痛みを忘れるはずも無い。
 自由落下を始めるカオスのコックピットに、荷電粒子の輝きが迫ってきた。
 それは真っ直ぐ、真っ直ぐにスティングの方へと向かって――――――――――
23345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 21:10:24 ID:???
28/28

 動力を失い落ちて行くカオスを、キラは呆然と見下ろしていた。そこにイケヤ一尉からの通信が入る。

『ヤマト三尉、AAに帰還しよう。我等の損害も大きなものだ』
「……イケヤ一尉、追撃は――?」
『それは艦長と参謀殿が、カガリ様と話し合って決めることだ。どの道我々はAAに帰還せねば、
ヤマト三尉とてこれ以上の戦闘は不可能だろう』

 ムラサメ隊の一機撃墜、全機中破という悲惨な状況を指して、イケヤは判断した。

「……ニシザワ二尉は?」

 静かにそう聞いた、せめて爆散したムラサメの破片だけでも回収したい。そう思ったキラの
心残りにゴウ二尉が応えた。

『……ニシザワ二尉は、寸前で脱出したのを確認しました。何処かに居るでしょう……』
「――! でも!」
『そうだ、ニシザワ二尉は機体が爆散する寸前に脱出した。よって何処を捜したとて死体は見つからん、
絶対にな。しかしいつかはAAに帰還するだろう』

 カガリ様にもそう伝える、と付け加えるとイケヤは黙ってAAへと進路を取った。
ゴウもキラも無言で機首を巡らせて隊長機に従う。
 キラは背後――ニシザワとスティングの消えた戦場の空を振り返り、何かを掴んだ気がした。
 そうか、人は失われた者の温もりを必要とする時もあるということだ。失われた手足が其処に
痛みを生ずるように。――幻肢痛、君は確かに其処に居た、ニシザワ二尉も。
 忘れろと言って名乗ったスティングの声が誰かに似ていたことを思い出す。そうだ、あれはまるで
キラの親友が苦しいときに『大丈夫だ』という口調そのままだった。つまり――

 ――君は其処に居たよ、スティング=オークレー。君を殺した僕は、君を覚えておく。

 心の内でそう語りかけると、キラはもう空を振り返ることは無かった。AAには仲間が待っている。

 生きる者全てが去ったようなベルリンの空に、ムラサメとカオスの残した残煙が漂っている。
垂直と水平に伸びるそれは、あたかも空に架けられた十字の墓標の如くたゆとい、
しばらくの間誰かの代わりに死者への追悼を捧げていた。
23445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/16(火) 21:12:29 ID:???
 以上、おまけ終了。
 当初は9レス位でAA、ミネルバの同時攻撃が成功して撃破出来る予定だったのが、
12レス越して前後編にぶった切り、しかもそれでも足りなくなって三部作になってしまいました。
更におまけ付き全28レス。
 一応キラをムラサメに乗っけたまま"何とかして"みましたが、>>173 様、満足いただけたでしょうか?
 リクエスト、また感想と指摘を下さいました住人の方々へ、どうもありがとうございます。

 感想、指摘、シチュエイションのリクエストがありましたらどうぞ。
235通常の名無しさんの3倍:2007/01/16(火) 21:27:16 ID:???
小説版アストレイの話になるが反吐をそのまま出しても
パイロットスーツが吸い取る?らしいので問題ないらしい
出来ればアビス、ガイアとの戦闘が読みたいかな?
とにかくこれだけは言いたい、GJ!!!
236通常の名無しさんの3倍:2007/01/17(水) 00:00:01 ID:???
GJGJGJ!
237通常の名無しさんの3倍:2007/01/17(水) 00:42:06 ID:???
なんか最終決戦はストライクフリーダムじゃなくてムラサメ・ゼータに乗って出撃しそうだな。
ミーティアの変わりにトレッドたかスーパーパックとか装着して。

とにかくGJ!でも次はエンジェルダウンじゃなくてデストロイ追撃戦パート2にWなりそうな予感。
238通常の名無しさんの3倍:2007/01/17(水) 21:25:58 ID:???
>>237
それじゃ本編と何も変わらん。無敵ストフリが無敵キラサメZになっただけだ。
強者が弱者を蹂躙するんじゃこのスレの意味が無いと何度も(ry

元々このスレってストフリに乗ってやりたい放題だったキラでも
ムラサメならたいした事が出来なくなって少しはマシになるんじゃないか、って始まりだった。

個人的にはウィンダム5機相手に追い詰められる位でいいと思うんだ。
一般兵のMS2小隊相手から死に物狂いで逃げるとかダメ?このぐらいのパワーバランスでいいよ。
239通常の名無しさんの3倍:2007/01/18(木) 00:48:15 ID:???
>>238
いや、そうじゃなくて。

1.AAの砲撃によってパイロットが見えるようになる。
2.原作どおり
3.暴れだしたデストロイを砲撃によってできた隙間からパイロットをグサリ。

ていうのを考えてたんです。
240通常の名無しさんの3倍:2007/01/18(木) 01:23:30 ID:???
他人への意見に横レスしてしまった・・・。
失礼
241通常の名無しさんの3倍:2007/01/19(金) 18:42:15 ID:???
このスレってキラがムラサメに乗る前提で再構成もありなの?
ミネルバ視点になるからキラサメの出番あまり無いが
242通常の名無しさんの3倍:2007/01/19(金) 18:46:01 ID:???
流れがそれほど速いわけでもないし書いてみたらどうだろう。
24345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/19(金) 23:14:54 ID:???
>>235 把握、テストが終わるまで、少々お待ちください。
244通常の名無しさんの3倍:2007/01/20(土) 13:22:40 ID:???
>>238
ならどうすんだって話になるんだろうが
種運命まるっきり無視でいくのか
ある程度本編沿いで進んでから変えるのか
それを言わなければ如何にもならないっての
つーか腐ってもエースなんだし
せめて10機以上で五分五分に持ち込めるって方が良いだろ
5機じゃ相手にならないのは39話のキラ仕様ルージュで明らかだろ
245通常の名無しさんの3倍:2007/01/20(土) 17:10:51 ID:???
>244
たしかにオルトロスさえ食らわなければそのままのせたかも知れないが
負債補正というものがあるから一概には言えんぞ
それでも機体の性能を限界以上まで引き出せたろうし考えとしては悪くないな
246通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 00:55:24 ID:???
>>244
確かに、相手が5機じゃキラ仕様ストライクでは相手にならず半壊にされてましたね
247通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 10:38:23 ID:???
あのシールドはアストレイと共通だからM1もオルトロスが防げないと言う事になるな
248通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 11:27:39 ID:???
元々のパワーバランスがおかしいって話じゃないの?
機体性能以外にもいわゆる補正といわれるヤツ

249通常の名無しさんの3倍:2007/01/21(日) 21:38:58 ID:???
>248
たとえ本編で補正があっても
このスレのキラは技量+機体の性能に戦場の状況などの
すべてを含めて戦うって事でいいじゃねーか
とにかく職人次第だしもうこの話はよそうぜ
250通常の名無しさんの3倍:2007/01/23(火) 01:19:29 ID:???
原作のキラは大嫌いだったが
ここのSSのキラは好きになれそうだ。

職人氏乙であります!
251通常の名無しさんの3倍:2007/01/24(水) 15:09:17 ID:???
保守
252通常の名無しさんの3倍:2007/01/25(木) 17:54:17 ID:???
保守
25345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/25(木) 23:14:39 ID:???
 オーブ領空、黒いムラサメの操縦席に収まるキラは、旋回のGに耐えながら模擬戦相手である
赤いムラサメをモニターに捉えた。機首のビーム砲がプログラムの補正を受けて角度を微調整すると、
モニターの中で赤い機影が四角いロックオンの中に収まる。トリガー――

「――貰った!」『――いいや、まだだね坊主』

 軽やかに、そう表現するのがふさわしい機動で赤く塗装されたムラサメが翻り、ビームの火線を
回避した。模擬戦用に出力を落とされた荷電粒子は1000メートルも届かずに空に減衰して消える。

『――まだまだ甘いねえ、撃ちたい撃ちたいって心が動きにでてるぜえ? おじさんを落としたけりゃあ、
もっと搦め手から回って来ないとなあ?』

 オーブ空軍オノロゴ基地きっての名物パイロット、"またやってきた"ミゾグチ一尉は新米のムラサメ
ドライバーにアドバイスを送りながら、逆にキラが動かす黒いムラサメの背後を取りに来た。

「――くっ!」
『ほれほれ、すぐそうやってぎりぎりの機動で躱そうとする。若いからって無理して
捻り込みをかけようとすっから――』

 加速度で顔が歪んだ。キラがムラサメの限界に近い機動でロックオンを回避しようとするが故に、
ベテランパイロットの先読みが機体の行く先を捉え、余裕を持ったマニューバで追い込まれる。

「――はあっ!」
『すぐに呼吸が乱れるってわけだ、ほい死亡。おじさん一日でエースパイロットになっちまったぜ』

 ロックオン――即射撃、漆黒のムラサメは軌道を交わしざまに演習用低出力ビームの一撃を叩き込まれ、
キラは『コックピットに直撃を受け死亡』の判定を受けた。エンジンの出力を落とす。模擬戦終了。
 様々に彼我の条件を変えながら五回のシミュレーションをこなし、その全てで撃墜されたキラは
汗だくになりながら呼吸を整えた。人体工学に基づいて作られるシートの座り心地だけが救いだ。

『――坊主、お前さんは機体がどれくらい動けるか良く分かっちゃあいるし、その通りに動かせるだけの
腕もある。だけど空戦はアクロバットじゃあねえんだ、難しい機動をやって見せたって、それが相手に
読まれていたら話にならねえんだぞ?』
「……もう一度お願いします」

 呼吸を殆ど乱していない上官に向かって、息も絶え絶えのキラが再戦を申し出た。通信機の向こうの
ミゾグチ一尉は笑ったのだろうか、『若いねえ』と一言洩らして快く受け入れる。
254通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 11:23:10 ID:???
職人氏乙!
25545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/26(金) 17:29:29 ID:???
『そうそう、若いうちはとにかく体当たりで挑戦しねえとな。相手のスタミナが尽きるまで
やるってのも戦術の一つだ……特に向こうの技量が上の時は、な。条件はどうする?』
「……変形あり、でやりましょう。一番実戦に近いですから」

 ひとつの思惑を持って、キラはそう提案した。ムラサメをMS形態に変形させてその場でホバリング
させると、ミゾグチの赤いムラサメは戦闘機形態のままで停止して見せた。

『……俺がMS戦苦手だってのを狙っただけじゃない、何か隠し玉を用意してるな?』
「――それは一尉のご想像にお任せしますよ、それより一つ賭けをしませんか?」
『おお、今度はえらく自身満々だな坊主。こりゃあ楽しみだ。一体何を賭けるんだい?』
「僕が勝ったら、今度こそ"坊主"はやめにして貰いましょう。僕が負けたら――今度こそ"楽園"まで
飲みに付き合います」

 通信機の向こうから一尉の口笛が聞こえる。『オウケイ』。一尉が乗った。
 キラはなるだけ気配を悟らせないように注意しながら手元にコンソールを引き寄せ、
ムラサメのOSに用意していたプログラムを混ぜ込んでゆく。ミゾグチが続けた。

『そりゃあいい、まだ坊主と"お嬢ちゃん"とのなれ初めが聞き終わってないからな。話が砂漠の
ど真ん中で止まったまんまだ』

 ミゾグチ一尉は事ある毎にキラを飲みに誘い、余り自分のことを喋りたがらない新米パイロットから
済ました仮面を剥ぎ取ろうとしていた。
 数百メートルほど離れて機体を向かい合わせにした状態で、ミゾグチがカウントを取った。

『――さん、にい、いち!』
「――行きます!」

 ミゾグチがゼロを数えるか否かというタイミングでキラはムラサメを加速させた。モニターの中で
赤い機影が見る間に大きくなる。画面の中心に捉えたまま、トリガー。
 MS形態でCIWSを放ちながら、赤いムラサメの周囲を旋回した。信管の無いペイント弾を
全開で叩き込み、バランスを崩した所をビームライフルで狙う――基本的戦法。

『――いよっこらしょ!』

 赤いムラサメは六門の12.5mmCIWSを回避しながらMA形態のまま上昇、其処までは殆どキラの
読み通りだった。相手がMSであれば絶対にサーベルが届くような間合いには近寄らない、あくまで
"戦闘機の"ベテランの動き――

『――何処で仕掛けてくるんだ? 坊主!』
256通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 17:35:17 ID:???
緊急浮上GJ
257通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 17:37:45 ID:???
今回はあまりパッとしない出来だと思う
前回の戦闘シーンが良すぎたからか
ミゾグチ一尉が劣化版「フラが少佐」にしか見えないからか

模擬戦だったらペイント弾でも使ったほうが良いと思う
とにかく頑張ってくれ
258241:2007/01/26(金) 18:42:59 ID:???
ゴメン、ボチボチ描き始めたんだがキラの出番が中盤以降、しかもチョイ役だ…
流石にスレ違い?
259通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 19:12:50 ID:???
>>258
こんなスレもある↓

【ドキドキ】新人職人がSSを書いてみる【ハラハラ】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1166554447/
【運命を】SEED DESTINYでSSを作るスレ6【変えろ】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1151320028/
260通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 20:01:19 ID:???
このスレが盛り上ってくれるなら是非此処で書いて欲しい
261通常の名無しさんの3倍:2007/01/26(金) 20:03:34 ID:???
>>257
そっか?ミゾやんの方が親父くさい分フラガとちがうキャラ立ちしてると思うが。
既存のキャラでいったらAC5のバートレット大尉のほうが近いと思う。
ガンダムならバニングとかミーシャとか。
26245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/27(土) 20:54:22 ID:???
 通信と共にCIWSの火線を全開で放って来る。キラはがんがんと機体を揺らす着弾を感じた。
黒いムラサメの脚部がペイント弾の塗料で真っ赤に染まり、ダメージランプの表示が増える。
 常に最大加速で動くキラに対してミゾグチは余裕を残す機動――その差は先読みだ。反応がどれだけ
早くとも相手の一歩先を感じ取ることが出来なければ、動きに修正と無駄を連ねることになる。
 後ろを取られた――照準用レーザーが黒い機体を何度も掠め、その度にキラの耳元でアラートが
悲鳴を挙げる。急降下、反転――振り切ろうと試みるが、赤い機体は影の如く離れない。

「――はは! まだまだ余裕ですよ、一尉!」
『おじさんはそろそろ疲れてきちゃったけどなあ――! 肩が凝るぜ……年だな!』

 強がりながらも追い詰められつつあるのを自覚していた。上昇――加速度に息が詰まる。
 機を伺う――此処まで何度もシミュレイターの中で棺桶に叩き込まれながら、ミゾグチが
狙っているのは自分がMA形態からMS形態へ変形する、その絶対的な隙だと学んだ。

『――中々粘るじゃねえか坊主、ちっとは腕をあげたな!』

 だから、キラは其処を狙う。経験の足りない自分はミゾグチ一尉の機動を読みきれないが、自分が
いつ攻撃されるかは予想出来る。旋回して雲に入る――と見せかけて視界の影でバレルロール、
姿勢を直して急上昇――読まれた、ハーフループに付いてきた赤い機影に距離を詰められる。

「――くっ! もう……躱しきれない!」

 キラがミゾグチに――黒い鷲が赤い鷹に追い詰められるその一瞬が近づいている。

『さあてそろそろ――其処だ!』

 そして遂に漆黒の戦闘機が捕捉される瞬間が訪れた。響らないアラートサイン――わざとロックオンを
外されている――機体を変形させる為のフェイクだと今なら分かる。あえてそれに乗り変形開始。
その瞬間を狙ってここまで余裕の機動を見せていたミゾグチ機が加速、黒いムラサメをロックオン――

『――おお!』

 ――そして次の瞬間、驚愕の叫びを上げたのはミゾグチだった。
 変形の終わりかけ――ムラサメが最もその運動性を落とす瞬間に、キラは半ば無理やりにムラサメの
手足を振りながら両脚部の推進器をフルブースト――プログラムの補正が機体をコントロールする。
 推力線を急激に変化させ、MAとMSの中間の形態でミゾグチ機が放ったビーム砲の一撃を躱す。

「――此処からです! ミゾグチ一尉!」
263通常の名無しさんの3倍:2007/01/27(土) 21:48:32 ID:???
キラサメGJ
264通常の名無しさんの3倍:2007/01/27(土) 21:52:02 ID:???
ウィンダムが発表された時、キラが乗ってるディジェ的ポジションのMSだと思ってた。
26545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/28(日) 15:47:47 ID:???
 キラは一声叫ぶとスロットルを全開にして機体を加速させた。

『やるじゃねえか、坊主!』

 MA形態では機動を読まれる、MS形態では加速力が足りない。
 ならば――キラが編み出したのは、AMBACを大気圏内飛行に応用する補正プログラムであった。
手足をカウンターウェイトとして姿勢を制御、急激な機動に猛烈なGを感じながらも、赤い機体の
背後を取り返した、詰まる息を無理矢理吐き出すために叫ぶ。

「――今度こそ、一本とって見せます!」
『――やって見やがれ!』

 加速して接近――MSが運用するビームライフルは、減衰の為大気圏内での有効射程が非常に短い。
ロックオン寸前にミゾグチ機がバレルロール――キラの黒いムラサメは行き過ぎて背後を取られる。

「――させませんよ!」

 MA形態で逃げるように加速し、追随したミゾグチ機の目の前で変形、手足を振って機動、減速、再変形、
赤いムラサメの直上から軌道を交差させるように加速し、MS形態になりながら迫る。

『――中々! 此処までやるとは思わんかったぜ!』

 此処までの模擬戦で初めてMS形態になるミゾグチ機へとCIWSを撃ち込みつつビームサーベルを
抜き放つ――空戦のベテランが嫌う超接近戦――赤いムラサメの牽制、迎撃、12.5mmCIWSの連射と
ビームライフルの火線を変形して機動――回避、再変形して間合いを詰める。

「――貰った!」
『そう簡単に……星はやらねえよ――!』

 水平に薙いだ一閃は急降下して躱された、降下途中で赤い機影はMA形態に変形して更に加速、
それをキラのムラサメが全速力で追う。
 いける、いける、いける! キラは初めてミゾグチ機を追い詰めている実感を感じた。徹夜で調整と
シミュレーションを重ねたプログラムはキラの要求に十分応える働きを見せている。
 降下速度を緩めた赤いムラサメを補足するべく更に加速――Gが全身を襲い、肺の動きが――

「――ぷはっ!」
『――其処だ――!』
266通常の名無しさんの3倍:2007/01/28(日) 23:50:00 ID:???
>>253
正直、このSSはちょっと変な気がした。
このキラって種死のキラなんだよな?オーブのベテランパイロットにやりこめられてるってのは
どうかと。種でそのベテランであるクルーゼに勝ってる手前、こんな風にやられてるのはおかしく
感じる、種初期のキラを想定してるなら面白い話だと思うが。
自分が言ってることが見当違いだったらすまん
267通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:13:47 ID:???
>>266
ヒント:キラが乗っているのはフリーダムではなくムラサメ
268通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:17:38 ID:???
>>267
どっちもムラサメって条件なんだろ?
269通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:24:37 ID:???
>>267
説明不足だった、種でキラ@自由VSクルーゼ@天帝でラストバトルやってクルーゼが
負けたわけだが、ベテランの経験値でやりこめられるのならキラがクルーゼに勝てる
わけないんじゃないか?
このSSではMAとMSの違いこそあるものの、このSSのベテランはMAで経験値が上で、
クルーゼはMSで経験値が上、キラより経験値が上ということには変わらない
270通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:29:13 ID:???
>>269
だってフリーダムとムラサメじゃあ必要とされる要素が違うもの
宇宙でオオツキガタならともかく、地上でムラサメ同士ならそら負けるだろキラ
271通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:39:13 ID:???
>>270
よくわからん…必要とされる要素ってもMSの操縦にそこまで凄まじい違いがあるのか?
それにこのSSでは腕の差じゃなくて経験の差で負けてるようだし、それはちょっと
違わなくないか?
272通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:47:00 ID:???
MSオンリーの操縦ならともかく
あのムラサメとかは、MS形態とMA形態の二系統の操縦システムを持ってて
なおかつ大気圏内ではMA形態の航空機的な操縦系統が主体だからな
それはMAの経験の差に負けるだろ。

何よりも黎明期なMSのノウハウじゃなくて
初めっから航空機系統のノウハウがうなるほどあるMAの経験は
ノウハウ現在積み重ねてるMSに比べていっとくがオレは最初っからクライマックスだぜ?
273通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 00:54:15 ID:???
>>272
オーブが中立国って設定からちょっと気になるんだ、そこまで大きな経験を
積めるものなのか?基本的に戦火に巻き込まれることがなかった国だろうし。
あと、MSで対抗しても負け、というのが何よりも気になる。
>>265でMAでもMSでもダメ、といった感じの文があるから。
確かに空戦ではMAの方が有利ではあるが、キラの土俵のMSでもそれに対抗できない
ほどの差があるとは正直…
274通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 01:00:37 ID:???
やめてよね、フルバーストが出来なくなッたら
ストライクから自由に乗り換えてこっち、ずっとフルバーストで力押してきたお陰で鈍った僕の腕がバレちゃうじゃない?
そんな恥ずかしい事、優しくスルーするくらいの情けちょうだいよ
275通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 01:02:40 ID:???
フルバーストは強い名有りパイロットには基本的に使ってなかったような
276通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 01:12:50 ID:???
『――中々粘るじゃねえか坊主、ちっとは腕をあげたな!』

ザフト以外で初めてMSにあやつって戦ったの、キラがはじめてでは?

ナチュ用OS組み立てたのもキラだし・・・

フリーダムでなくても、ストライクや他のMSでも

余程の腕がないとキラとまともに戦えないのでは?

ましてはオーブ兵はMS戦以前に理念でまともな戦闘経験が

ないような・・・
277通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 01:26:17 ID:???
(人が楽しく職人氏のSS読んでるのに冷水かよ…)
27845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/29(月) 01:34:16 ID:???
 でも投下させて貰っている身としては、突っ込みを入れてくれる方が
嬉しかったりもしますよ。
279通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 01:42:39 ID:???
>>276
この戦闘において、ミゾグチ一尉は殆どMA形態で戦っている
ムラサメのMA形態は戦闘機により近い
ミゾグチ一尉は『ベテランの戦闘機乗り』
280通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 16:15:14 ID:???
つまりMSなんて必要ない、と言いたいのか?

確かにこれならキラである必要がないな・・・
281通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 16:27:20 ID:???
>>1を読み返せ

>サイキョーキャラがサイキョーMSでフゥハハー!!
>やめてよね。そんな話面白くなる訳ないだろ
282通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 18:15:49 ID:???
だって溝口さんだぜ?
いくつもの死亡フラグを叩き潰し、フェストムとの戦いを最後まで生き残った溝口さんだぜ?

いくらキラでも勝てないな
283通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 18:37:01 ID:???
ストライクに乗ってたキラは「一応」強かった
当時のキラのようにパイロット本来の実力を出しているというなら
負ける要素は無いはずだが・・・
まあ、そこは短編として面白いが
284通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 19:18:16 ID:???
つ奴は一人目、今は二人目
根性無しの二人目が今ホンモノの根性を身に付けようと努力と気合を振り絞って頑張っているんだ
あたたかく応援してやろうぜ?
285通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 20:00:58 ID:???
はいはい、二人目二人目
286通常の名無しさんの3倍:2007/01/29(月) 20:27:00 ID:???
なんか変な流れになっちゃったな

それは兎も角>>241氏の作品はまだなのだろうか
何気に楽しみにしてるのだが
287通常の名無しさんの3倍:2007/01/30(火) 12:22:49 ID:???
壁に撲ち当たっても切磋琢磨を怠らないのが主人公
288通常の名無しさんの3倍:2007/01/30(火) 17:49:03 ID:???
二人目だろうが三人目だろうが関係ねーよ
そんなこと言ってる奴はクローンスレに行けっての
28945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/30(火) 18:45:18 ID:???
 キラが一瞬呼吸を乱した瞬間にミゾグチ機が反転、機首のビームで狙ってきた。MS形態で
回避しようとした右腕部分を掠り、ダメージランプがいっせいに点灯する――僥倖、左腕であれば
MA形態への変形が出来なくなっていた。

『――息を乱すと危ないぜえ! しっかり覚えときな!』

 ミゾグチからの檄が飛んだ。赤い機体はすぐさま減速――上昇に転ずる。機体に被弾判定を受けて
一瞬平衡を崩し操縦を受け付けないキラの機体とほぼ垂直にすれ違う。

「――まだまだァ――!」

 高度をとって反転――教科書に載るようなターンを決めてキラの背後を衝こうとしてくる
赤いムラサメ、その眼前で再び変形を混ぜて翻りMS形態でビームライフルを照準――トリガー、
直撃弾にこそならないものの初めて有効射程内で掠らせることが出来た。
 砲身を冷却する関係からビームライフルは連射性能に欠ける。二撃目の前に間合いを取られた。

 ――やってやる。

 キラはスティックを握る手に力をこめた。そうだ、相手にするのはムラサメと言う機体ではない、
それを駆るパイロットそのものを相手にしなければならないのだ。
 息を吸う、吐く。大事なのは呼吸だ。自分の呼吸をコントロールする、相手の呼吸を読む。
 風に乗り滑るように空を舞う赤いムラサメに対して、黒いムラサメの機動は鋭角、直線的だ。
 ミゾグチ機がループで背後に回りこもうとする。キラは即座に追随――ループを横切るように機動、
変形、逆に赤い機体の前面に躍り出るとビームライフルを放った。ミゾグチ機は旋回を縦から横に
移行して回避、逸れたビームが雲に吸い込まれる。空を跳ねるような機動でキラが再び背後に付いた。

『――本当に! 動きが変わるもんだな、坊主!』
「――そう呼ばれるのも今日までですよ……ミゾグチ一尉!」

 薄れる意識を建て直し、歪む顔の唇を吊り上げる。激しい機動は即ち強烈な加速度だ、マニューバを
一つ決める度に全身を叩くような荷重が襲う。息を吸う、吐く、それだけの事が既に苦しい。
 だがこれこそが、ムラサメのポテンシャルだ――これは戦闘機ではない、MSなのだ! 
関節の柔軟性を最大限に活かす事で、百年以上も練り上げられた空戦機動を上回ることが出来る、
経験において自分を凌駕する空戦のベテランにそれを証明してやる。
 大気を蹴るように変則的な機動をこなすキラを追ううちに、ミゾグチの機動にもまた変化が
出てきた。加速、減速、旋回、すべての動きが一拍早く――余裕を失ってきているのが見て取れた。

『――くう! こりゃあ年寄りにはつらいぜえ!』

 パイロットにとっても加速度の激変が疲労を蓄積させていた。
 目まぐるしく攻守を交代しながらキラは勝機を伺う。今日こそ自分が狩ってやる――沸騰する
戦意に反してスティックの操作はより早く小刻みに、正確さを増して行く。スロットルレバーを
更に押し込む。暴力的な加速度――エンジンの震動に全身を揺さぶられながら、キラは吼えた。
290通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 00:57:13 ID:???
荒らしでも、キラ厨でもないけれど

ただ、疑問に思うのは、、

キラはザフト以外ではMS乗りの本家本元。
普通に考えてみたら連合・オーブのMS乗りの先駆者で第一人者では?
ミゾグチ氏のMS操縦マニュアルやOSはキラのそれを参考にして作られ
教育されているはず。

実践経験豊富なベテランMS乗りのキラが、キラのそれを参考にして指導
されているミゾグチ氏に苦戦したり、ミゾグチ氏に甘い坊主扱いであしら
われるには普通に本末転倒な珍事のような気が、、

本編ほどのキラ最強でないとしても、
ミゾグチ氏の時系列にもよるけれど、
その時点でキラほどの実戦経験があまりないミゾグチ氏、
歴戦のザフトのコーディネーターに勝てるキラには全く
歯が立たないような、、

この変の疑問をなんとかして欲しかったんだ。

職人さん!、応援してるから頑張って!
291通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 01:59:29 ID:???
正直、原作のキラは初めにMSに乗った以外のアドバンテージは無いぞ? アイツ等最前線じゃない所を縫って逃げてたしね。
連合のエースなナチュパイロットでも同じくらいの機体(OSは連合の血と汗のOS)にのって普通にキラ以上の戦果たたき出しているわけで。
連合が攻めに回ったのはキラが脱走した以降であるわけで、つまりキラがいなくてもナチュエースはザフト押し返してるわけで、普通にナチュラルは強いわけで。
オーブも極秘とはいえ兵を出してビクトリア奪還やらにそこそこ大西洋連邦に協力してた事もあるわけで。

ってか大体そのザフト歴戦の勇士サマはパナマでダガー隊にボコボコにやられてるよ、ゲイツで互角って何さwww
単に敵にMSがいなかったから対MS戦が弱いんだろキラが戦ってた当時のザフトは。
292通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 02:41:20 ID:???
>>291
数の連合VS質のザフトって感じで戦闘は推移してたのに、キラの戦歴って楽か?
質に優れたザフト側が数の上でも勝って地の利もある状態で襲ってきてたのに。
というか、キラ以上の戦果を叩き出したパイロットっていたっけ?
プロパガンダとはいえ、数機撃墜しただけのムウが二つ名貰ってるくらいだったのに。
パナマ戦でも一機を数機がかりで仕留めるシーンがあったし
293通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 02:47:15 ID:???
>>291
連合のOSって連合が開発した物だったっけ?
294通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 03:09:16 ID:???
>>292
機体とバックアップの性能が天と地ほどの差があるだろ
唯一対抗できる奴等は馴れてなかったり凸があのザマだったりだし
自由以降? 絶対無敵の自由様が負けるなんて負債が許すわけねぇだろwwww

>>293
そーだよ、連合の血と汗と涙の結晶だよ
295通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 03:19:03 ID:???
>>294
砂漠でバクゥやラゴウがそこまで圧倒的な差があるか?
ラゴウに至ってはビーム兵器まで搭載してるのに。
水中でストライクで戦うのは実にキツそうに思えたが…
AAは微妙にお荷物だしで
296通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 03:29:28 ID:???
>>292
バックアップってムウやAAは大したことはしてなかったような。
砂漠でキラがバクゥ集団と戦ってる時にも援護はなかったし
297通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 03:30:19 ID:???
>>296
アンカーミス。
×>>292
>>294
298通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 04:12:41 ID:???
>>295-296
現実にド素人に毛が生えたようなガキが使って勝てるんだから圧倒的な差があると思われ
まあ幾分か主人公補正もかかっているのだと思うが。

問題は、キラが戦っていなかった時も連合は戦っていたわけで。
キラが戦ったのは僅か数ヶ月。ストライク時代だと3-2ヶ月程度。
一方彼等は2年はMSで戦ってる、それも最前線だったりアホみたいに模擬戦したり訓練したりしてる。

あ、ちなみに判ってると思うけど実戦で技量が上昇するなんてまずないぜ?
訓練でこそ技量は上昇する、それはどの分野でも明らかな事。
基礎をおろそかにすると技量は劣化してバンクになるのだ
299通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 04:22:19 ID:???
>>298
実戦で技量が上昇しないってそれはほとんどのガンダムを否定している気が
300通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 04:25:37 ID:???
ところでキラ以上の戦果をあげた奴って誰なんだ?
一応アストレイも全部見てるんだが、心当たりが…
301通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 05:03:33 ID:???
>>299
NTの常識を他の奴等の常識と同じだと思わないで下さい
まあ、大抵のガンダムは実戦で技量を向上させてるだけじゃなくキチンと訓練とか特訓もやってる。
302通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 09:07:50 ID:???
連合でMS乗ってたのは一部のコーディだけだろ。
捕獲したジンつかって
303通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 11:49:40 ID:???
つ【棒読み教官】
304通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 12:59:36 ID:???
>>301
キラも一応NTなんで意味のない話ではあるが。
まあ実際に実戦で技量が上がってるのに、「実戦で技量が上がらん」と現実の話持ち込んでも仕方ない。
「NTなんているわけない」とか「普通に考えてMSよりMAの方が強い」とか言うようなもんだし
305通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 13:03:24 ID:???
>>298
砂漠の時点で素人に毛が生えた程度のパイロットじゃなくて虎に「いい腕」と言われるくらいの
技量は持ってるぞ。
あと連合が2年もMSで戦ってたって、ダガー配属からジェネシス打ち込まれて終戦するまで2年も
あったか?
306通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 13:34:35 ID:???
多分ミゾグチさんはラクシズにも参加してて、自由よりも明らかに性能の劣るM1で激戦を潜り抜けたんだよ。
んでしかも、元々はベテランの飛行機乗りとか。
そんでもって、前大戦終了後にキラが休んでる間も、必死で訓練してたとか。

これでどうだ!
307通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 14:53:02 ID:???
「ここはこう言う設定」、それ以上の説得力なんてこのスレではいらない
納得できないならこのスレの設定はスルーしてもう二度とスレに来ないか
作品スルーして俺設定の俺SSを投下するか
どっちかやればいいと思う
308通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 15:58:53 ID:???
オリ先輩キャラアレルギーの人、ちょっとミザリー化しつつあるぞ。おちつけ。
309通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 18:56:37 ID:???
>>304
キラがNT?寝言は寝てから言ってくださいよHAHAHA
310通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 19:46:17 ID:???
>>307

2ちゃんは狭いマスターベーションの同人サイトじゃなく、
万人にひらかれたサイトだからね。
違う意見を否定したり、論破するのはいいけれど、
排除するのはよくないと思うよ。
みんな、意見が違ってあたりまえだし、意見が違う
からこそ面白いんではないかな。
311通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 20:11:11 ID:???
>みんな、意見が違ってあたりまえだし、意見が違うからこそ面白いんではないかな。

それ以前に2chのそれぞれのスレッドは、あくまでも「スレの意義に沿う」形での意見であり論議でありネタ書き込み用のスレッドである事忘れちゃだめだろ?
その辺りを理解せずに、闇雲に「意見が違う」とか「論破」とか「否定」とか言い出すのは、前提をまず間違っているんじゃないのだろうか。

あくまでもこのスレの意義は「サイキョーキャラがサイキョーMSでフゥハハー!!やめてよね。そんな話面白くなる訳ないだろ」
であり「量産機で必死に地味に頑張るキラなら種死はここまで狂わなかった、かも?」だ。

そう言うキラを描く上での原作改変はむしろ当然のものとしてあってしかるべきだし、
むしろそういうキラに至る上での前振りや複線、前提条件設定はむしろ推奨される。でもそれはこのスレが上記みたいな意義を持っているからなんだよな
そこをわすれちゃあいかん。このスレの一番の意義で言うまでも無い前提条件で暗黙の了解だからね。
同時にあんまりその辺の周囲に突っ込んで触れるのは望ましくないのも暗黙の了解なワケだ、それが俗に言う「スレの空気」って奴だな。
31245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/01/31(水) 20:32:49 ID:???
 ――モビルスーツを相手に接近戦はやらないのだと、ミゾグチは常々口にしていた。

『――そうまでして接近しないと、おじさんには勝てないってか!?』
「――間合いに入れば僕の勝ちってだけですよ!」

 ――71年の戦闘でミゾグチの居た部隊は連合のダガー隊を迎撃することになった。
始めは遠距離からのミサイル攻撃を試みたのだがミサイルを殆どCIWSで破壊され、
戦闘機に残った機銃でMSを相手取る羽目になったのが応えているようだ。

『――無茶は! 怪我の元だぜ――!』
「――無理でも為ないと! そうしないと――」

 ――緒戦でいきなり隊長機を撃墜されて繰上げで編隊長となったミゾグチは、とにかく
破片のひとつでも当てて足一本故障させれば整備の難しいMSは再出撃に時間が掛かると考え、
ビームの射程外からミサイルを全機一斉に発射して後は逃げまくる戦法で自分は殿を務めた。

「――勝てない相手が……居るって事ですよ!」
『――根性で勝てるってもんでも……ねえだろうが!』

 ――結局戦闘の終決迄に相手にしたダガー隊は全機大破させたのだが、自身は不眠不休で
七回出撃し中破した機体で六回帰還している。

「――出す物が、それしかないって話なんですよ!」
『――若いなあ……坊主!』

 ――中々落とせない上に損傷を受けたMSの整備をしているとやってくる部隊、その機体の
パーソナルマークを見た連合のパイロットを「また来やがった!」と毒づかせた。

『――普段はっ! 澄ました顔してやがるのになあ!』
「――ないものねだりは……できませんからね!」

 ――次々と型番落ちの旧式機に乗り換えながら再出撃を重ね、最後には倉庫に残っていた
練習機にミサイルをつけて出撃、遂に交換部品が尽きて片腕で出てきたダガー隊の隊長機と
一騎打ちの末相討ちとなった。

『――手持ちでなんとかしようってか! その意気や良し!』

 ――戦闘の終決を知ったのは、燃え盛るオノロゴ島の森に二人とも脱出、相手と取っ組み合いの結果
マウントポジションを取った時だそうだが、その一点に関してのみキラは少し疑っている。
 だがそれでも腕は確かなオノロゴ基地の名物パイロット"またやってきた"ミゾグチを、
オーブ空軍が誇る"再来の鷹"ミゾグチ一尉を、"若造"キラは遂に――

『――くはあっ!』

 ――呼吸を乱すほどにまで追い詰めた。

「――今です!」
313通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:05:54 ID:???
>>311

言ってることに無理ないか?
スレの空気とか暗黙の了解って誰がきめた?
あんまりおかしな方向にスレが向かうのを危惧したから
こそ、いろんな意見がでたんではないんかい?
このスレがほんの数人の一部のももではないんだってこった!
314通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:14:16 ID:???
まあまあ、みんま45氏の投下を楽しみにして、各人の感想をもべてるだけで
反論や疑問するものはそれだけ45氏のSSに真剣に対応しているのでは?
だって、スレの本位から外れた反対意見ではないはずだし、
45氏もつっ込みを歓迎しているし。
315通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:26:04 ID:???
ののスレ何人いるの?
一人の自作自演とか…
316通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:26:52 ID:???
↑お前の自作自演だろ
317通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:42:18 ID:???
のがもに誤変換されちまってるお前!!
自演はよせよ。
318通常の名無しさんの3倍:2007/01/31(水) 23:48:21 ID:???
このスレがほんの数人の一部のももではないんだってこった!
→なんだかよくわからないが大勢のももらしいぞ!! 
 腿なのか? 股なのか!? 股間ばっかり見つめちゃってこのエロ助!!

各人の感想をもべてるだけで
→各人が感想をもべなくてはいけないらしい、 これは大変だ!
 だが「もべる」とは何だ、新たなる紳士語録なのか。
319通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 00:00:58 ID:???
>>290-
良いか、お前等? こう言うトラブルが発生したとき
それを解決するための魔法の言葉を教えてやろう

「じゃあ、自分がギモンに思った所や間違ってると思った所直して、
 自分風な設定で二次創作書けばいいじゃない?」
俺達は何時だって新たな職人を歓迎しているッ!!!
320通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 00:03:16 ID:???
てゆーかお前等、作者さんへGJくらいしろよ
ネタスレで投下乙の一言が消えたらオワリだぞ
321通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 00:09:54 ID:???
職人氏がネタ投下しているのに我を忘れて議論しているおまいらry

職人氏毎度GJ
322通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 00:44:11 ID:???
水でも飲んで頭冷やして来い。

>>45
GJ
ミゾグチさんかっけー。
323通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 01:13:38 ID:???
まあ、ネタが良質なら神と呼ばれ、悪質ならボロクソ言われるのが2chだからな
324通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 01:24:42 ID:???
職人氏GJ。

ふと思ったんだが、キラがムラサメで出来ることって劾のやってることから測れないか?
確かBFってストライクとそう大差ない機体で、ストライクをそう大きく上回ってるわけではない
ムラサメは結構性能が近いレベルにあるんじゃないかと。まあタイプはかなり違うが。
腕はキラ>劾なんで、劾がBFとかでガチ戦闘でやれる範囲のことが最低限出来る範囲にならない
だろうか?
325通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 02:32:52 ID:BmzQX3+p
キラってそんなに強かったのか?
つーか、あいつって基礎性能だけで戦ってて、技量はそれ程でもないイメージがあったんだが。
326通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 02:34:14 ID:BmzQX3+p
あ、すいませんわすれてました、職人さんGJ。
327通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 02:37:41 ID:???
MS戦での経験値は一応大戦を生き抜いたわけだからそれなりでしょ

ただ、機体性能に頼っているのも確かで
SSで展開されているMA戦なら経験値で上には上がになると思う
328通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 02:43:33 ID:???
>>325
キラがCE最強パイロット。
バンク祭りなせいで見逃しがちだが、技量も凄い
329通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:18:21 ID:???
個人的にはムラサメMAver.対ムラサメMAver.ならここまでいろいろと議論が出たりしなかったのでは、とは思う。
種でラウとかと戦ってED迎えた後のキラでムラサメMSver.も使っての戦闘だからいろいろと意見が出たのじゃないかと。
「MAの方がMSより空戦有利とはいえ、さすがにミゾグチ強すぎないか?」と。
単純に考えると「こちらがMS形態のみのムラサメを操る」という限定条件下で勝負するならCEパイロットは誰も勝てないことになるから
330通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:33:42 ID:???
>>325>>328
なんだ、ただの行き過ぎたキラマンセーか
ミザリーですか? あのな、キラ厨は巣に帰れ。

正直種に明確な設定なんてねーんだからそういう自分脳内はキラさんスレあたりで晒して下さい
と言うかお前このスレをなんかの最強スレとかランキングスレあたりと勘違いしとりゃせんか? 

ここは種の「再構成」スレだぞ、
種を「再構成」するスレだから種の公式設定なんて元から当てにならんよ。
しかも種死のキラアンチばっかり。しかも種死のキラが最強フゥハハーが気に食わん奴ばっかり

そんな中で種死本編のキラはどんなMSにのっても最強で最高とか言うなんて、
白人がニューヨークのハーレムに行って「俺は黒人が大嫌いだ!!」って叫ぶようなもんだ
少しは自重しろキラ厨。スルーするなりして臭い隠せ。
331通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:37:59 ID:???
>>330
×:>>325
○:>>324
332通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:41:17 ID:???
っつうかお前ら、このスレのテンプレくらい読めよと言う話
>>2

1.キラは量産機に乗る
2.キラが乗ろうと量産機である以上、キルレシオはさして変わらない、
 新世代旧世代が入り乱れる種死ではMSの性能が戦力の決定的な差
3.別に本編と絡まなくても良い、むしろ本編とは絡まない方が良い
4. キ ラ 絶 対 最 強 は 禁 止 
 知恵と勇気を振り絞り、勝てないほど強い相手、機体差があるのならば勝てる戦法を取る
 敵を欺き・騙し・罠にはめ・相手のペースを乱し自分のペースに相手を巻き込む
 目上の者に勝つのに、本来は手段なんて選んでられません。
333通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:42:06 ID:???
>>330
横レスだが、キラがCE最強だの何だのは千葉と森田が言ってたことなんで別に
妄想じゃないぞ
334通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:45:58 ID:???
ムラサメで必死に戦うキラタンが見たくない奴はスルーすれば良い

オレはアンチキラだが45氏のキラは好きだ
335通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:46:33 ID:???
>>332
キラ絶対最強禁止はわかるが、それってムラサメに乗っても結局自由に乗ってるのと
同じで最強無敵ってのがダメってことなんじゃないのか?
俺は量産機体というそれほど高くないスペックの機体で技量や知恵でキラが必死に
頑張って戦ったりするスレだと思ってたんだが
336通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:49:02 ID:???
もうさ、前スレもう一度読み返して落ちつけよお前等。
俺達スレ住民は、前スレからどんなキラを望んでいた? 最強でなんでも余裕で跳ね返すキラか?
違うだろ!! 

能力として最強じゃなくてもいいから
「僕は自由じゃ無いと戦えない」とか言わずにムラサメで泥臭く戦うキラを語ろう
逆境や苦境を乗り越える一脇役としてのキラを考えようってんでこのスレが出来たんだ

原作で絶対最強だとか、無敵キラキュンとかのシガラミはこのスレでは関係ないぜ
よわっちくても知恵と勇気と努力と根性で頑張るキラだからこのスレの主人公なんだぜ
それをもう一度思い出すんだ
337通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:52:42 ID:???
>>335
そだね、でもアイツ種では設定上はともかく、負債のバンク糞描写の問題で経験と腕前がクソ問題だよね
じゃどうするよ? ここで前振りが必要になるわけだわな。

今はその前振りの所だからそう早漏するんじゃあない、最後まで終ってから纏めて評価するんだ。
338通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 03:55:23 ID:???
おまいら泥臭いキラタンを応援しようぜ

無敵MSの戦闘人形はこのスレに居ませんから
339通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:04:46 ID:???
>>337
>前振り=ミゾグチ
つまりミゾグチさんは長谷川のZガンダムハーフで言うとカン・ウーな人のポジションだと
そういいたいのですか? キラは行く行くはエドガーになると?
340通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:10:41 ID:???
毎年3月から4月に掛けてオーブ軍は、人事異動やら新兵の編入とやらで、各部隊はてんてこ舞いになる。それは、オーブ海軍空母機動部隊も例外ではなかった。
「ふうん」
「ん、どうしたキラ・ヤマト一尉」
最新鋭空母『タイホウ』の母港がある《サウス島》のサウス飛行場の食堂で、キラが書類を眺めがら食事をしている所を前の席に座った、キラの上官でもあり『タイホウ』航空隊長でもある、ババ三佐がキラに声を懸けた。
「あ、いえ、今度自分の隊に配属される新人パイロットが、自分と同じコーディネイターなんです」
「ほう。それは珍しいな」
「はい」
オーブがコーディネイターとナチュラルの、共存政策を取っているとは言え、基本的にオーブ軍がナチュラルで構成されている。たまに、キラのような例外もあるが。
「名前は」
「シン・アスカ19歳ですね」
「若いな」
「それだけババ三佐が、歳を取った証拠ですね」
「五月蝿い。人を年寄り扱いするな」
「はい」
ババはそれほど怒った風でもなく食事に手をつけ始めた。
341通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:20:53 ID:???
>>339
そ、それじゃあキラの彼女は最終的に一生ロリで終わる長谷川の呪いがかかっちゃうじゃないですの!!?
342通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:29:41 ID:???
>>340職人氏GJ

続きが楽しみ
343通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:31:52 ID:???
あれ? これでおわりなの?
えーっと、とりあえず次が投下されるまで感想は保留でおKですね?
344通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 04:34:25 ID:???
「それで、その新人パイロットはいつ来るんだ」
食事をしながらもキラとババの、お行儀が悪い会話が続く。
「明日の明朝に、基地のブリーフィングルームで会う予定になっています」
「そうか」
「ババ三佐の部隊はどうなのですか」
「俺の所も三人が入隊予定だ」
「一気に、三人もですか」
一つ飛行隊に、三人の新人パイロットが一度に配属されるのは、滅多にない話しである。
「何しろお前の飛行隊に、イケヤら三人が引き抜かれたからな」
「あ!、そうでした」
オーブ軍の海軍航空隊の基本編成は、4個小隊で1個中隊が編成され、2個中隊で1個飛行隊が編成される。
今度の人事移動で、キラは1個航空隊長に任命され、それに伴いイケヤが第2中隊の隊長となり、ニシザワとゴウの二人もキラの飛行隊に配属されたのである。
「すみません」
「別にお前が、謝る必要はないよ」
ババは人事局の顔触れと人事移動に伴う、様々な政治的事情を思いだしたが、敢えてキラの為に口にしなかった。
345通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 05:01:51 ID:???
よく朝、キラはブリーフィングルームに入り、飛行隊のメンバー全員と顔を合わせた。
「イケヤ一尉、彼がシン・アスカ三尉ですね」
「ええその通りです。シン・アスカ三尉、隊長に着任の挨拶をしなさい」
「はい。今度、第13飛行隊に配属されましたシン・アスカ三尉であります」
若者らしく元気に着任したシンに、飛行隊のメンバーは好感を抱いた。
「うん。第13飛行隊隊長を務めるキラ・ヤマト一尉だ。よろしく頼む」
「あ、はい、尊敬しているヤマト隊長の部下になれて嬉しいです」
「尊敬?」
「はい。ヤマト隊長は、先の大戦で世界をお救いになりました。そんなヤマト隊長に、憧れて軍に入隊したんです」
キラは憂痛な気分になった。給料の一端とは言え軍のプロパガンダに、自分が使われている事に釈然としない部分が、依然から根強く存在していた。
「…………………」
「あ、あのヤマト隊長」
「君は何か勘違いをしているようだね」
「勘違いでありますか」
シンは怪訝そうな顔を浮かべた。
「僕は英雄じゃない」
「で、ですが」
キラはもういいと言った表情で、シンの口を手を前に出して遮る。
「それよりも、訓練の打ち合わせを開始するから着席したまえ」
「あ、はい」
キラはそのうちにわかるだろうと思った。


〜続く〜
346通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 05:15:16 ID:???
職人氏GJ

デス種はパスした物語なのかな?

キラがシンとの模擬戦でムラサメで積み重ねて来た経験を披露か?
347通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 12:25:37 ID:???
新職人gj、45氏のgj

ここは職人専用にした、他にもしもスレみたいに議論スレを立ててみては?
348通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 12:29:54 ID:???
↑君の日本語は面白いな

でも議論用スレはいいかも
349通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 15:06:02 ID:???
いや、そこまで活発なスレでもないし無駄に立てるのは反感を買うだけだと思うぞ。
350通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 19:49:15 ID:???
おまえら〜

勝手なことすると、332=336がうるさいぞー!

35145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/01(木) 22:45:15 ID:???
 複雑な機動を連続し軌道を交差させながら二つの機影が空を行く。
 空域に紙縒りの如く漂っているのは、黒と赤の機体が残した噴煙だ。赤いムラサメの
衝撃波が海面に荒波をたて、黒いムラサメの突撃を受けて小さな雲が一つ吹き散らされる。

 ムラサメが手にするビームライフルを姿勢制御させながら只連射するだけでは、
対応に慣れたパイロットは射線を回避し、逆に連射の間隙を縫って反撃してくる。
故にムラサメは基本的に味方との連携か搭載ミサイルの発射で敵MSの対応能力を
飽和させてからとどめのビーム兵器を放つのだ。
 今回は僚機なし、ミサイルは持って来ていない。ならばどうするか。ミゾグチは機動と照準で
脅してキラの回避能力を封じてから狙い済ました一撃を放つ。自分はどうするべきか。

 高度を上げて雲の上に出た。MS形態でビーム砲とCIWSの死角から赤い機体に迫る。
 ビームライフルを一撃、迸る火線をミゾグチは回避、二撃目の前に間合いを離す。
横旋回に入る赤い機体を見てMA形態に変形、逆方向の旋回で正面から迎え撃つ。

『――くはあっ!」
「――今です!」

 一拍、瞬きするほどの間反応が遅れたのを、キラは見逃さなかった。ミサイルの発射トリガーに
操作を割り当てておいた、特殊マニューバを起動させる。

 二拍、黒いムラサメが最大加速しながら機首のビーム砲を放つ、ミゾグチ機は発射寸前で
機動、回避。逆撃を加えんと減速――ロックオン。ミゾグチはキラが二撃目を放つその前に
十分の余裕を持って機首のビーム砲を当てられる、そう踏んだのだろう。そしてキラは――

「『――貰った!』」

 ――通信機越しに、二人の勝利宣言が重なった。操作――機動、そして加速。

 三拍、"変形を終えビームライフルを構えた"キラのムラサメが、MA形態のミゾグチの放った
機首のビーム砲を躱し、射程内に踏み込んでいた。

 キラはミゾグチが嫌うMSの間合いに、「加速しつつ射撃しつつ変形」という荒業で踏み込んでいた。
本来それは機体を安定させ、別々にこなすべき動作だった。しかしその動作がどれか一つでも遅れたなら、
キラが二発目のビームを放つことが出来る間合いにミゾグチが留まる事は無かっただろう。

 ――絶好の勝機。
 キラは勝利の確信を持って、照準の真ん中に入るミゾグチ機へと向けて、ビームのトリガーを引いた。
 そして――
352通常の名無しさんの3倍:2007/02/01(木) 22:47:33 ID:???
キラは死んだ。
35345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/01(木) 22:57:16 ID:???
 ――そしてビームが放たれる瞬間に、がくん、とキラは機体全体に伝わる衝撃を感じていた。
プログラムが全霊を挙げて安定させているはずのムラサメが――傾く。
同時に発射されたビームはミゾグチ機に喰らい付く事無く空に解けて消えた。

「――不味い!」

 ――姿勢制御系統のミスか! ミゾグチからの反撃を回避しようとスティックを動かすキラだが、
自機からの反応は無く、またミゾグチからの攻撃も無かった。「――え?」。
疑問を感じる間も無く、キラの視界――前方モニターにくるくると回転するモノが映る。

 普段見慣れているものでも、それが異常な場所にあったり異様な運動をしていたりすると、
それが何なのか一瞬では把握しにくいものだ。それは宙に浮いているべきモノではなかったし、
かなりの角速度で回転しているべきモノでもなかった。

 ――だがしかしそれでも、ソレは確かに……ムラサメの右足だった。まだ推進剤を吹いている。

 ――ああ、なるほど。キラは妙に納得する。確かにもともと空中用の可変MSであるからして、
頑丈なものじゃあないし、それを思いっきり振り回したのは本来の使い方とは違うよね。
困った。特殊機動は良い案だと思ったんだけど、あんまり使うと関節が痛むから整備が大変だったり
地上用の丈夫な奴と交換しなけりゃいけなかったりで、それは大変になるだろうさ、
でも今此処で重要な事はそんなことじゃなくって、主推進器がへし折れちゃってるから――

『――おいっ! 坊主――!』
「コ――コントロールが! 助けて下さい――!」

 ムラサメ――落下開始。

『――ったく! だから無茶は怪我の元だっていったろうが!』
「――今はそんな事を言っている場合じゃないでしょう! それにまだ僕は怪我していません!』
『――とにかく坊主、機体を安定させろ!』
「――それが出来たらやっています! ――! 海面が見えましたよ、一尉!」
『こっちからだって見えてるよ! ちょっくら荒っぽく行くぞ! ――とりゃあああァァ!』
「ちょっと! そんなところを掴んだら壊れ――うわあ!」


 ――結局、ほとんど自由落下の態で墜落寸前だったムラサメは海面ぎりぎりでミゾグチ機に
捕獲され、キラは墜死を免れた。しかしそのままオノロゴ島まで帰還した際、赤いムラサメに
横抱きにされて着地した黒いムラサメを基地の多くの人員が目撃しており、キラはしばらくの間
"若造"と"坊主"に加えて"お姫様"の渾名まで頂戴する羽目になった。
 また、この模擬戦闘から数日後の代表府において、"お姫様抱っこ"されたムラサメの写真を見た
某本物のお姫様が腹を抱えて笑い転げたと言う話だが、これは噂の域を出ない。
35445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/01(木) 23:09:17 ID:???
『全く、世話焼かせてくれる坊主だな!』

 MA形態から腕だけ垂らしてもう一機を抱えているという、些か間抜けな姿のムラサメの
コックピットで、ミゾグチは部下に向かって言った。

「――すいません、ミゾグチ一尉」
『――おう、こりゃあしばらく坊主からの卒業は無し、だな』
「……でも、故障さえなければ最後の一撃は――」
『おおっと! たらればの話はノートに書きな、そしておじさんには見せるな。
基地に無事帰りつけたら、坊主の負け惜しみぐらい幾らでも聞いてやるけど、な』
「……」

 不自然な姿勢で一機を吊り下げたまま飛行が続けられるほどには、ムラサメの推進力に余裕は無い。
キラの簡単な計算では高度計がゼロをさす前に、オノロゴの滑走路に降り立つことは出来るはずであったが、
魔の十一分間に何が起こるかわからないという恐怖は、CEになっても生き残っている。

『――着陸を終えて、コックピットから出る。それからなら足が落ちようが羽がもげようが、
文句の一言も言わねえよ』
「――はい」
『――覚えときな、坊主。――本当の鷹は空では死なねえ』
「……」
『――特にオーブの鷹は、空を飛ばなくなって、老いぼれて、家族から厄介者扱いされて、
それからやっと老衰で死ぬのさ、無様に生きる……生き残る鷹こそ本物だ』
「……はい」
『――ま、それだけさ。……基地が見えた、こりゃあ何とかなるな』
「……一尉」
『――ん?』
「……例の逸話ですが、ダガー隊の隊長相手に……燃える森の中での格闘は嘘でしょう?」
『…………おおっと、急にマニュピレイターの調子がおかしくなっちゃった!』
「――すいません! 御免なさい言い過ぎましたでしゃばりました! 疑ってません本当です。
尊敬しています、坊主でいいです――いや! どうか坊主と呼んでください! ですからどうか
揺らさないで下さい! 本当におねがいします――――――」


Multiform Assault Armed Manuverable Eqipment 〜MulAsAME〜 了
355通常の名無しさんの3倍:2007/02/02(金) 00:00:27 ID:???
職人氏GJ

>>352
ちょwwwおまwwwwww
356通常の名無しさんの3倍:2007/02/02(金) 00:31:36 ID:???
ようやっと、仕事が終わったよー!。続きを考察中ですので時間を下さい。
次は《鬼教官キラ》です。
357通常の名無しさんの3倍:2007/02/02(金) 21:50:40 ID:???
>>356
正座して待ちます
358鬼教官ならぬ鬼隊長キラ編です。:2007/02/03(土) 05:13:32 ID:???
『こちらコントロールタワー。第13飛行隊聞こえますか』
「こちらは第13飛行隊隊長キラ・ヤマト一尉です」
『滑走路オールクリアーです発進どうぞ』
次々と各部隊の発進が完了し、最後にようやっとキラの部隊に順番が回ってきた。
「こちらは第13飛行隊了解」
表面は平静ではいたが、内心ではじりじりしていたのである。
「よし、全機発進する」
《了解》
飛行隊全員の復唱と同時に、キラのムラサメを戦闘に第13飛行隊は順次に滑走路へ、機体を進め始める。
「シン・アスカ少尉聞こえるか」
『はい聞こえます』
「A隊9機は緊急発進をしながら離陸、そして基地上方を旋回しながら一回捻りして、基地上方でV字編隊を組む」
『はい』
「これは敵が基地に奇襲攻撃を仕掛けて来た事を想定した実戦形式の訓練だ!。いいな」
『はい』
「よし、いくぞ」
キラの合図と同時に、ムラサメA隊9機がスロットルを開き、エンジンを全快にしながら緊急発進を開始する。
「ぐうううう」
シンは機体のGに、押し潰される感覚を味わいながら。戦闘の8機の後に続いて自分の機体を全快にして、滑走路を走らせつ機体を急発進させる。
「くうううう」
そして離陸後に急上昇させた後に、基地上方で旋回させながら機体を一回捻りをさせるが、タイミングを誤り編隊を組むのが遅くなる。
『シン・アスカ少尉、何をしている。今のが実戦なら君は撃墜されているぞ!』
煥発いれずに、キラのお説教がシンに飛ぶ
「す、すみません隊長」
『1番手が失敗すれば、後続の部隊も全滅だぞ。気をつけるんだ』
「はい」


続きは夕方になります。
359通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 16:52:26 ID:???
GJ
360通常の名無しさんの3倍:2007/02/03(土) 17:47:06 ID:WMJTDnzl
乙でつ
361通常の名無しさんの3倍:2007/02/04(日) 18:29:04 ID:???
保守
362通常の名無しさんの3倍:2007/02/05(月) 20:25:26 ID:???
保守
363通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 00:31:41 ID:???
もしこのスレのように最初から最後までキラがムラサメに乗り続けてたら本編はどうなってたんだろうか。
シンの主人公の座を脅かすのがキラではなく凸になり、ラスボスは…誰だろ?
多分議長サイドの誰かだろうが
364通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 00:33:03 ID:???
ラスボスは普通にジブリールじゃね?
所詮種死のアレはテロから始まった地球の内乱に過ぎないんだし。
365通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 00:41:46 ID:???
>>364
ジブリってただのナチュラルだろ?
あまりに役者不足だ、ラウみたいに天才な上に死ぬような努力を積んだわけでもないし。
議長は初っ端あたりから黒い所見せてたから、ラスボスが議長というのは多分あのぶっ壊れまくった本編でも
ぶれてないと思う
366通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 00:56:05 ID:???
>>365
それが何か悪いのか?
今までのガンダムの悪役でそー言う奴がいなかったとでも?

ジブリは純粋にあの世界での悪役だが、議長は悪役にする必然性が無い
というかどーしても議長を悪役にしようとすると強引になっちまう
367通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:01:28 ID:???
>>366
いや、悪いどうこうじゃなくて戦えんだろ?
議長は1クール目あたりから既に黒かったから別に強引じゃないと思うが…
何より声がアレだし
368通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:12:39 ID:???
黒くないよ、アレは自国の為なら泥もかぶる狸政治家って言うんだよ
っていうか本当はカガリがあー言う風な清濁併せ持つ政治家になってなきゃいけなかったんだよ
369通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:16:52 ID:???
>>368
黒くないのか?本人に了承得ずに替え玉用意して(整形だったらしいんで、声が似てる奴を
探すってだけでも時間かかるだろうに整形で余計に時間がかかったろうから、ラクスに許可
もらいに行くのくらい朝飯前に出来たはず)、その替え玉を用意するタイミングもユニウス7
落下と余りにもタイミングが合いすぎだしで無茶苦茶黒く見えたんだが
370通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:20:39 ID:???
ラクスは種死時点で表舞台から姿を消しています
プラントから見ればどう見ても失踪ですね、本当にありがとうございました。

あの種、脚本が嫁だからどんだけ黒く見えても実際黒くなかったりする
特にラクシズの相手はどんだけ悪くなくても、むしろそっちに正義があっても
嫁はラクシズに敵対するとき必ず執拗に悪く黒く書く。
371通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:26:24 ID:???
>>370
カナーバに聞けば居場所わかるのに、失踪扱いだったら偽者用意して騙ってもいいのか?
正直政治だの何だの難しいことはよくわからんが人としてどうかな気がするんだが…
居場所がどうしてもわからんのなら仕方ないとは思うけど
372通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:31:58 ID:???
>>371
むしろデュランダルはクライン派のトップだぞ?
部下のカナーバに聞かなかったと思うのか?
373通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:35:58 ID:???
>>372
聞いてもわからなかったってことか?
なら折角会ったんだから凸に聞けば良かったと思うんだが
374通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:42:40 ID:???
>>373
つまり凸はある程度露出してて、キララクは隠れてたって事か、、、
恐ろしいよラクシズ、、、そんだけ対諜報・諜報能力があるんならマジにユニウスセブン落下くらい防げたんじゃねぇのかよ
375通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:43:47 ID:???
>>374
すまん、誤解を与えたようだ。
ミネルバで会った時に聞けば良かったんじゃ?と思ったわけで
376通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:44:35 ID:???
逆に考えるんだ
ユニウスセブン落としから一連の事件は、全てラクシズのマッチポンプだと
そう考えるんだ。

……アレ? 
冗談ネタの筈なのに、不思議な説得力が……?
377通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:46:21 ID:???
つーかあのぶっ壊れた話に一本筋の通った整合性ある説明をつけること自体が無理な話なんだけどな。
議長にしろラクスにしろ
378通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:47:35 ID:???
>>364
ジブリールが悪の親玉だったとして、誰がシンとラストバトルを?
キラはムラサメに乗って地球で頑張るか、宇宙で局所的な戦線を支えたりしてるとして、
凸も同じことしてるとして、レイは因縁的に多分ネオ相手。
ガチバトルできそうな人材が…
379通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:48:22 ID:???
>>371
政治は倫理という綺麗事だけではできません
380通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:51:06 ID:???
>>379
何か論点がズレてる気がする…
381通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:54:20 ID:???
>>378
よし、ここはデストロイに乗ったステラをラスボスにしてみよう

最終的にはステラを救い出し、デストロイを撃破して大団円
382通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 01:55:35 ID:???
>>381
宇宙でデストロイなんて無理がありすぎます、ジブリール氏!
383通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 03:19:39 ID:???
>>382
だからヘブンズベース戦が最終決戦だろ
クライマックスが宇宙だなんて誰が決めたんだそもそも?
384通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 03:25:04 ID:???
見える、、、見えるぞ!!
セイバー突撃突貫仕様(別名インフィニティッドジャスティス改)に乗って
キラムラサメ突撃突貫仕様を僚機にして戦場に突入する主人公(シン)の雄姿が!!
俺はこういうのが見たかったんだぜ!!
385通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 04:32:50 ID:???
>>383
ガンダムって大抵ラストバトルは宇宙じゃなかったっけ?
386通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 10:30:25 ID:???
>>384
お前さんW運命とかX運命好きだろ
俺もだ
387通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 14:52:00 ID:???
それも好きだし、勿論マクロスゼロも大好きですよ

ああ思い出すなぁ、、、鈴村声のシンッツー主人公が先輩と共に
ゴーストブースター乗せたバルキリーに乗って惚れた女助ける為に戦場に突入するんだよ。
388通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 16:41:02 ID:???
てか、このスレならラストバトルをするのはキラじゃないのか?
389通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 16:55:05 ID:???
そうだよ
んでシンはキラがラスボスと獅子奮迅の戦いをしている横で
ステラのデストロイにアプローチして全武装をバージ、
そいで最終的に「シンはやっぱり、、、鳥の人ね」
390通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 20:40:30 ID:???
>>383
俺が見たことのあるガンダムだと全部最後は宇宙で戦ってたが、
地球が最終決戦の舞台だったガンダムってあるのか?
391通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 20:44:42 ID:???
08、クロボン。
392通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 20:47:01 ID:???
Xのアフター漫画
Gの師匠との戦い。決戦は決める戦いと書いて決戦と読むのでつまりドモンが決めて戦ったガンダムファイト決勝戦こそが真の決戦であると(ry
393通常の名無しさんの3倍:2007/02/06(火) 21:05:58 ID:???
>>388
どんな機体に乗った誰とラストバトルするのが適切だろうか、終戦間近である以上
相手の機体はそれなりにインフレしてるだろうし、一対一で戦う因縁もなきゃな
39445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/06(火) 22:32:11 ID:???
1/

 衝撃が数千トンを誇るAAの巨体を揺らした。

 地平線の向こうから宇宙速度を越える初速で発射され、稲妻の速さでAAに喰らい付いた
重さ数十キロの対装甲貫通弾は堅牢なラミネート装甲を容易く引き裂き、内部の構造体を
蹂躙して機関に甚大な被害を与える。

「――艦長! ただ今の砲撃によって左舷第一メインスラスターが全壊しました!
機動性が二十一パーセント低下!」

 チャンドラの逼迫した報告に重ねて、至近弾の衝撃波が艦橋全体を揺らした。ラクスには
関係ないが、ダメージコントロールの徹底を命ずるマリューの胸が激しく揺れる。

「上空のムラサメ隊は何をしているの!? ――イケヤ隊とキラく……ヤマト三尉は?」
「イケヤ隊は上空でウィンダム部隊と交戦中――徐々に本艦との距離を離されていますわ。
キラは件のカオス、ウィンダムを足止めしています」

 足留めとは――物は言いようだと、マリューは唇を噛んだ。参謀兼MSパイロットの
バルトフェルドは現在格納庫において、前回の戦闘で中破した機体の最終調整を行っている。

「各員に通達! しばらくはMS隊の掩護は期待できないわ、なんとしてでも射撃地点を
割り出して……ノイマン、回避行動は任せたわよ」
「「了解!」」

 AAがPP――ファントムペインからの追撃を受けたのは、連合軍の輸送艦隊へと
ムラサメ隊による阻止攻撃を行ったその帰還中のことであった。
 空荷の老朽化した輸送艦を無人で動かしてこれを囮とする。自分たちは息を潜めて待ち、
作戦を終えたムラサメ達を追う――連合の物資をある程度は自由に動かすことの出来るPPが
AAを嵌めるために用意した作戦である。
 AA搭載の演算装置が輸送艦の無人化を推測した次の瞬間、海中の潜水輸送艦から
数機のウィンダムとカオスが発進し、同時にAAへの攻撃が開始された。

「艦長――! この砲撃は付近の観測機から誘導を受けているものと思われます」

 砲撃地点の座標を報告しながらチャンドラは通信を解析した告げた。

「――探して! データリンクを妨害できる――!?」
「初弾で外部アンテナをかなりやられました! ――どちらも時間が掛かります」

 ――計算づくか。マリューは連合軍が珍しく戦術を行使してきたことに焦りを感じた。
数で押してくることの多い連合軍正規の部隊を相手にしていればこそ、過剰なほどの
性能を単独で有するAAが神出鬼没にその裏をついて翻弄することが出来るというのに。
 ――何とか砲撃地点を推測できれば。マリューは必死で対策を練った。
39545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/06(火) 22:35:23 ID:???
2/

「ノイマン、号令と同時に急上昇して――」
「――危険ですよ!」

 高度が高いほど敵の砲弾が描く軌跡は直線に近くなり、その初速は高く設定できる。
逆に防御側は地形を盾にすることも出来なくなり、被弾のリスクが格段に高まるのだ。
しかしマリューはリスクをとってでも敵の射撃地点を割り出すことにかけた。

「前方の雲に入ると見せて砲撃を誘います。ラクスさん、これまでの攻撃データを参照して
AAの上昇から攻撃までの最短時間を割り出して!」
「了解ですわ、十秒お待ちくださいな」

 返事をしたラクスの指が、目視しがたいほどの速度でコンソールの上を滑った。
オペレイター席のモニターを洪水のように文字列と数式が流れて行く。

「――いい? 次のミサイル攻撃を凌ぐと同時に上昇を開始して……ラクスさん?」
「――予測完了、数字が出ましたわ。艦のメインコンピューターに同期させました」

 ラクスの返事とほぼ時を同じくして、AAが上空に打ち上げたセンサーバルーンが
熱紋とレーダー反応でAAに迫る多数の噴進弾を確認した。

「――来るわよ! バルーン自爆、次いでAMM発射、CIWSはミサイルを引き寄せて密に!」
「了解、バルーン自爆させます!」

 AAの頭上で各種センサーを搭載していた気球が破裂し、派手な紙ふぶきを撒き散らした。
風に吹かれたチャフはAAのスラスターに押されて進路航法に流れていく。数基のミサイルが
進路を乱して地面に激突した。続いて"ヘルダート"の防衛網を抜けたミサイルが濃密な対空砲火
"イーゲルシュテルン"の弾幕に飛び込み破壊される。
 AAは秒速で二キロ程度の噴進弾であればかなりの確立で迎撃できるだけの対空防御能力を
誇っていたが、直撃は回避したもののかなりの量の破片がAAの船体に降り注いだ。

「ミサイルは全弾防御成功、損害は軽微――いえ、"イーゲルシュテルン"が一基使用不能!」

 マリューは艦体艦ミサイル"ウォンバット"を艦尾のミサイル発射管に装填、上昇と同時に
三機のセンサーバルーンを打ち上げることを指示した。ラクスには降下までの時間を計ることを
命令する。

「――空が見えたら上昇を開始するわよ」

 濛々とAAのの視界を奪う爆煙は敵のセンサーからも白い艦体を隠してくれているはずだ。
推進器が全て正常であれば本当に雲間へと逃げ込むところではあるが、損傷を受けて停止した
スラスターがある現状では機動性に些か心もとない。マリューはノイマンに語りかけた。

「――ノイマン、演劇の経験は……劇で何か役を演じたことはある?」
「――は? 小学校のときに木の役をやったのが最後ですが――」

 神業級の腕を持つ操舵手は突然の質問に当惑しつつも答えた。
39645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/06(火) 22:43:44 ID:???
3/

「それは残念だったわね。でも今日は貴方の演技力が頼りだわ。今度は逃げる役だけれど、
しっかり敵をだまして頂戴……ブーイングが巻き起こるぐらいにね!」
「――了解!」

 巻き起こっていた粉塵が晴れた。今にも振り出しそうな曇天がAAの頭上を分厚く塞いでいる。

「ノイマン、上昇開始! 今日は貴方が主役よ――!」
「大きく振ります、何かにつかまっていて下さいよ!」

 白い大天使の巨体が空へ駆け上がると同時に、ラクスがカウントを取り始めた。
ノイマンは手に汗と操縦桿を握り全霊を挙げてラクスの声に集中する。息を呑む数瞬――

「総員対ショック、注意して!」
「――2、――1、――今ですわ!」

 AAが宇宙用スラスターまで吹かして緊急降下――とほぼ同時に艦橋近くを極超音速の砲弾が掠めた。
センサーバルーン二つとも衝撃波を受けて破裂したが、最後に砲撃地点のデータを送ってくる。

「――出ました! 近くの島影に砲艦一!」
「一番から二十四番、ウォンバット撃てぇ――!」

 マリューの指示を受けて艦尾のミサイル発射管から二十四基の大気圏内用ミサイルが発射された。
白く噴煙を引いて飛ぶメカニズムの牙が獲物を求めて空を駆けて行く。

「――名演技よノイマン! アカデミー賞ものね」
「精々助演男優賞にノミネートというところですがね――脚本賞は艦長が受けてください」

 ノイマンはラジー賞を受け取るような少し"抜けた"映画が好きだということは黙っておいた。

「ウォンバットが本艦の誘導可能圏を抜けました。自立誘導に切り替わります」
「直撃弾はあったの?」
「――駄目です、確認不能。敵の電波妨害激しく、ミサイルからのデータが届きません」

 攻撃の成否を確認する前にAAは高度を下げねばならなかった。敵が中距離に砲撃戦用MSを
配置しているだけでも、今のAAは致命傷を受ける可能性がある。

「――地形に沿ってAAを低空飛行させられる? そう何度も砲撃を受けては居られないわ」
「可能ですが、地上にMSが居たらそれこそ躱しきれませんよ――?」
「こちらが落とされるのが早いか、ムラサメ隊が掩護に帰ってくるのが早いか――よ。
イケヤ一尉たちを信じましょう。地上にMSが居るとすれば、逆にこちらがあぶりだします」

 「哨戒を密に」。マリューの檄が飛び、AAが高度を下げ始めた。直後にAAの艦体を
ビームの火線が掠る。しかもそれはAAがこれまで砲撃を受けていた地点とは反対側から来た。
39745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/06(火) 22:47:17 ID:???
4/4

「至近弾――これは! 艦長、今までとは異なる地点からの砲撃です」
「とにかく下げて! チャンドラは隠れているMSを見逃さないようににね!」
「了解――!」

 そのとき艦橋クルーの幾人かが、ディスプレイに映る曇り空を見た。
時折巨大な鳥のような影と、雷の如く宙を走るビームの火線が雲の中を飛び交っている。
 艦橋のモニター画面にヘルメットを被ったバルトフェルドの顔が映った。

『こちらバルトフェルド、出撃の準備は完了した。何時出ればいい?』
「すぐにでもお願いします――!」
『――了解! アンドリュー=バルトフェルド、ムラサメ――発進する!』

 バルトフェルドの乗った機体はカタパルトハッチが半分も開かない内にAAから発進した。
戦闘機形態で発進できるムラサメの利点である。

『――斥候は任せてくれ。必ずキラ君かイケヤ隊と一緒に戻ってくるから――』

 虎縞模様に塗装されたムラサメは素早く加速すると群島の間を縫うように進むAAの進路を
センサーで舐めるように走査しつつ加速、十分な速度を得たところで上昇に転じた。

『――それまで待っていてくれたまえよ、諸君!』
「健闘をお祈りしていますわ――アンドリュー=バルトフェルド!」

 上空で戦闘を続けているムラサメ隊は今も母艦から引き離されつつある。拮抗しているその戦場に
乱入し、ウィンダム部隊に足止めされている――若しくはカオスを足止めしているムラサメに
帰還する隙を与えることが、バルトフェルドの役目であった。
 指示を飛ばす合間にバルトフェルドへ通信を送ろうとして、マリューは思わず手元のスイッチを
操作、バルトフェルド機への直通回線を開いた。本来は規則違反の行為である。

 『どうした、ラミアス艦長?』。それに気付いたバルトフェルドが先に通信を送ってきた。

「――その、気をつけて……アンディ」
『…………オウケイ。そうだ、戻ったら取って置きの豆を使って特製の一坏を淹れるよ
――やっと君の好みが分かったんだ』
「ええ、期待しているわ。私の好みは――」
『にがみとコクを深く酸味を浅く後味はあっさり、だろう? ――いってくる!』

 「行ってらっしゃい」。顔を赤くして告げた向こうで至近弾となったビームのノイズが
言葉を遮った。マリューは頭を切り替え、飛来するミサイルへの対応を指示し始めた。
39845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/06(火) 23:08:27 ID:???
 以上、今日の分の投下を終わります。まだVSガイア、アビスどころか
キラサメも出てきていませんがご容赦を。そしてここで質問。

 このスレ的に、キラのムラサメ→量産機への乗り換えはありですか?

 スレ前半の流れから行くと大丈夫そうなのですが、一応スレのタイトル的に……
これが有りか無しかで後の流れがかなり変わります。
399通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 00:04:49 ID:???
乙!
“ムラサメ”ってのはあくまで喩えで求められているのは>>2だからいいと思うよ。
それこそIWSPルージュ(ストライク?)位なら描写次第だけどOKかと。
オリはあんま評価されないとおもうけどね。
400通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 01:36:10 ID:???
>>398
GJ。他の量産機乗り換えは全然OKだと思う、このスレの主旨は弱い機体で技量と知恵と勇気を
振り絞って戦うことだし。
あと、少し気になったんだが、虎はキラのことを呼び捨てで呼んでたので虎が「キラ君」という
呼称を使うのはちょっと変かなと
401通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 01:39:18 ID:???
個人的には量産機以下の性能なら量産機以外でもいいんじゃないかと思うんだが、
そこらあたりはどうなんだ?
ストライクとかなら既に種死の量産機より弱い機体だし
402通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 03:02:38 ID:???
アーマードバルキリーとかゴーストブースター機みたく量産機にごてごてと増加装甲と追加武装つけて、
低下した機動性と運動性を補うために馬鹿げた推力の追加ブースターで殺人的なスピード出して、
当たるを幸い雑魚敵をバッタバッタと落としつつ突進して、
使い切った武装や被弾して壊れた装甲を次から次へとパージして、
強大なラスボスの前にたどり着いた時にはすっぴんのノーマル量産機状態で、
それでもその絶望的な戦力差に怯まずに最後の戦いを挑むキラサメが見たいです。
403通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 03:17:42 ID:???
>>402見てマイトガインのラストバトル思い出した。
404通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 03:25:33 ID:???
>>402
却下、それはシンアスカの役だ
405通常の名無しさんの3倍:2007/02/07(水) 04:51:52 ID:???
>>404
「やっぱりシンは鳥の人ね……」

……このネタ他のスレでも見たな……
406通常の名無しさんの3倍:2007/02/08(木) 20:26:01 ID:???
どうしても気になったんで突っ込み

>衝撃が数千トンを誇るAAの巨体を揺らした

AAはベニヤ板で出来てるのか?
407通常の名無しさんの3倍:2007/02/09(金) 19:59:10 ID:???
質量ではなく排水トン数か容積のトン数かいずれ蛇ね?
408通常の名無しさんの3倍:2007/02/10(土) 00:54:56 ID:???
どちらにせよ軽いと思うのだが
40945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/10(土) 00:57:36 ID:???
 きっと作者が一桁間違えたのでしょう
41045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/10(土) 17:44:41 ID:???
5/

 母艦が狙われている。キラのその僅かな焦りに付け込む事など尋常のパイロットには
不可能であったろう、そしてこの瞬間にキラが相手にしているカオスとウィンダムは、
並みの敵では無かった。続け様に打ち込まれる連続攻撃にあろうことか対応が一瞬遅れる。

「クッ! 宇宙用のカオスはともかく――」 

 カオスから放たれたビームを、辛うじてシールドで防御したムラサメに、ウィンダムが
突撃してきた。対ビームコーティングによって散乱された荷電粒子が渦巻く向こうから、
サーベルを振りかぶった巨人が迫ってくる。

「――このウィンダムが手強い!」

 ムラサメに抜刀させて太刀を受ける。二合、互いのサーベルから迸るビームの刃が
干渉し合い、ムラサメとウィンダムの間にスパークを散らす。
 キラは斬撃を受け流しつつウィンダムの胴体に蹴りを入れさせた。コックピットの下に
脚部がぶつかると同時にメインスラスターを全開にさせ、高温の噴流を浴びせる。

『すまないスティング! 離された!』
『だったらさっさとどけよネオ! っ喰らええ!』

 反動でウィンダムから距離をとり、MA形態に変形しつつ加速するムラサメの黒い機影を、
カオスから放たれる三条のビームが追った。

「せめてどちらか片方だけでも戦闘不能にしないと――!」

 誰かかがAAの掩護に向かうことが出来ない。イケヤ、ゴウ、ニシザワの三機は倍以上居る
ウィンダムに対して有効に連携を保ち互角異常の戦いをしているが、それは相手にエース級の
パイロットが居ないためだ。カオス一機がイケヤたちの方に向かうだけでもパワーバランスが
崩れてしまう。

 二つの機動兵装ポッドと本体、三つのスラスターを吹かしてカオスが突撃してきた。
ウィンダムとビームライフルを打ち合っているムラサメの死角から、サーベルで切りつける。

「ちいっ――! 余裕が無い!」

 キラは左腕でサーベルを掴みビームの刃を展開、カオスの一撃を凌ぐことには成功したが、
絶大な突撃力を持つセカンドシリーズMSの運動量を受け流すには至らなかった。
カオスに押されてムラサメがバランスを崩す。

『ぶった切ってやる――!』
41145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/10(土) 17:48:22 ID:???
6/

 接触した装甲越しにカオスのパイロットが叫ぶ声が聞こえた。若い声に驚く暇も無く
ウィンダムもまたサーベルを構えてムラサメの右から間合いを詰めてくる。
射撃でカオスを巻き込まないよう接近戦で仕留める腹か。

「南無三、間に合え――!」

 キラが手元のスイッチを押し込むと、ムラサメは左手に握ったビームサーベルへ
瞬間的に通常の数倍と言うエネルギーを流し込んだ。
 閃光。
 サーベルの握り――ビームの発振器部分を蒸発させながらも強化した斥力場が
カオスとムラサメとの間に反発力を生み、一瞬だけカオスの圧力から開放される。

『ネオ――!』

 眼前に迫りつつあったウィンダム――今しも振り上げた剣に斬撃を乗せようという
機体に向かって機体各所からCIWSの12.5mm砲弾を放つ。ムラサメにすら劣るウィンダム
の装甲は紙同然で、咄嗟にコックピットをかばったウィンダムの装甲数十箇所に穴を開け、
撃墜には至らないものの戦闘力を大きくそぐことに成功した。

『手前――!』
「――回避! ――間に合わない!」

 しかしカオスに背を向けてしまう。カオスのパイロットにとっては見逃しようも無い
決定的な隙だ。深緑の機体は背負ったポッドを切り離し、本体と合わせて三つの砲門で
ムラサメの進路を塞ぎつつビームを放とうとした。

 キラの背筋を氷柱の如き悪寒が駆け上る。
 
 一撃、カオスが右手に構えたビームライフルを放つ。辛うじて直撃を避けた村雨の右腕を
荷電粒子の流れがあぶり、蒸発した塗料と融解した装甲が前面ディスプレイの端に見える。
 二撃、キラにとって左側から放たれた火線をムラサメのシールドで遮った。
同時に撃って来ないのは、時間差をつけて狙い澄ました一撃の効果を確実にするためだ。
 そして三撃、コックピットのキラを真っ直ぐ狙う砲口に火が入る。
 直撃の恐怖にキラは絶叫した。火線が迸る。
 しかしカオス必殺の一撃は下方から放たれた一条のビームにポッドを貫通、
破壊されることで阻止されていた。
41245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/10(土) 17:50:25 ID:???
7/

『待たせてすまなかったな、キラ!』
「バルトフェルドさん――!」

 ムラサメ隊の救援に来たバルトフェルドのムラサメは敵機とキラとの間に割り込むと
ウィンダムの放ったライフルの一撃をシールドで防ぎつつ逆撃を加えた。
その間に体勢を立て直したキラもカオスに向けてビームライフルを撃ち距離をとらせる。

「母艦は、AAは無事ですか?」
『おやおや、いまはキラの方が危なそうだったがね。まあしばらくは大丈夫さ、
マリューはああ見えてなかなか優秀な艦長さん――だろうか、キラ?』
「そこで疑問形にならないで下さい! 傷つきますよ、あの人!」

 キラとバルトフェルドは互いにムラサメの死角を補い合いつつ有効な攻撃を行うため
位置取りを行っていた。突然の乱入者に戦力の拮抗を崩されたカオスとウィンダムは、
ムラサメの周りで慎重に牽制を重ねるに留まっている。

『まあとにかく、すぐに撃沈されるというほどの状況ではないが、君らが帰ってこないのは
"お母さん"としては心配なんだそうだ、だからこうやって僕が迎えに来たと言うわけさ!』
「ははっ、それじゃあバルトフェルドさんは――"AAのおじさん"ですね!」
 
 通信を交わしながら軌道を交差して突撃、組めば数よりも強くなるのがムラサメである。
キラが中距離からカオスとウィンダムをビームライフルで二機纏めて牽制し、
バルトフェルドが距離を詰めてサーベルでの接近戦に持ち込む。

『それじゃあ腕一本、貰おうかねえ!』

 ビームライフルへの防御に体勢を崩したウィンダムへ向かって突進からの一撃を放つ。
サーベルによる応戦をかいくぐり、ジェットストライカーパックの翼ごと片腕を切り落とした。

『よし!』
「バルトフェルドさん、シールド!」
41345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/10(土) 17:54:34 ID:???
8/8

 しかしキラの視覚とムラサメのセンサーはバルトフェルド機が間合いを離す直前に
ウィンダムが取った挙動を捉えていた。通信機越しにバルトフェルドへ警告を放った瞬間、
左腕のシールドに突き刺さっていた"スティレット"投擲噴進装甲貫入弾が爆発する。
 表面の対ビームコーティングが剥落して防御能力を失ったシールドを、ムラサメの
ダメージコントロール機能が排除する。

『――! 成る程、強かな連中だ。キラが苦戦するわけだな――だが!』

 バルトフェルドは冷静を乱すことも無く、切り離したシールドの影が作る死角から、
自機を狙って飛来した機動兵装バレルをビームライフルの一撃で撃ち抜いた。
高速で銃身から放たれた荷電粒子の牙が緑のバレルに喰らい付き、内部を融解、
蒸発させて爆発を起こす。

『後は僕が適当に遊んで帰るよ、キラ……行きたまえ!』
「はい! 後は任せます、バルトフェルドさん」

 ウィンダムとカオス、敵の中核を成すMS二機の戦闘能力をあらかた奪ったと判断した
バルトフェルドの声を受け、キラはAAの直掩に向った。
 カオスとウィンダム、エース級二機を相手にしていたキラの機体が最も激しく損傷し、
バッテリーを消費していると判断してのことであるが、座標の探りあいとなっている
AAに電子戦もこなせる自分が向かう方が役に立つとも考えたからである。

『そうそうキラ、一つ言っておきたいことがあるんだよ』
「なんです?」
『AAのおじさんではなくて、お父さんと呼んでくれたまえ!』
「――了解です!」

 片翼を失ったウィンダムとポッドを二機とも失ったカオスが、戦闘機形態で
身を翻したムラサメに向かってビームライフルを放つ、それをバルトフェルドが
"ハヤテ"空対空ミサイルで黙らせた。
 その隙にキラはAAの待つ空域へとムラサメを加速させた。
414通常の名無しさんの3倍:2007/02/10(土) 18:35:29 ID:???
GJ
泥臭いキラいいねぇ
415通常の名無しさんの3倍:2007/02/10(土) 21:53:17 ID:???
GJ!だが種世界で鍔迫り合いは出来ないはずだが
あと次スレのテンプレをまとめてみた

サイキョーキャラがサイキョーMSでフゥハハー!

やめてよね。そんな話面白くなる訳ないだろ

量産機で頑張るキラなら種運命はなんとかなった、かも?
以下、前スレ一覧

キラは量産機に乗るがキラが乗ろうと量産機である以上、パワーバランスはあまり変わらない
新世代旧世代が入り乱れる種世界でもMSの性能が戦力の決定的な差には出来るだけさせないこと
本編と絡ませるか絡ませないかは作者様次第
キ ラ 絶 対 最 強 は 禁 止
エースパイロットだからこそ知恵と勇気を振り絞り、
勝てないほどの強い相手、機体差があるのならば勝てる戦法を取る
どんな物にも弱点は必ずあるし、モビルスーツは無敵の兵器ではない
煽り荒しはスルー
本編および外伝の叩きは厳禁
作者様への行き過ぎた指摘は抑えること(叩きになりかねないので)
スレの趣旨から脱線した話はほどほどに、楽しみやすいスレ作りに協力しましょう

と、まあこんな感じだが如何だろう?
416通常の名無しさんの3倍:2007/02/10(土) 23:06:18 ID:???
キラサメGJ!



>>416
悪くないが次スレが立つかどうかは分からんぞ
まあ、次スレのテンプレにして良いと思う
417通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 15:13:58 ID:???
次スレ立てるなら「キラが量産機に乗っていたら・・・(3)」にしたら問題ないだろう
418通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 15:22:11 ID:???
>>417
先生!カスタム機、それも「エースパイロットのために特別調整しました」ってやつじゃなしに、
Ez8やGM頭みたいに「量産機をありもののパーツで現地改修すますた」はダメですか?
419通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 15:44:11 ID:???
>>418
ミゲルジンのような機体をNG、それからブルーフレームのような事はしないが無難だな
420通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 18:33:12 ID:???
じゃミサイル用のハードポイントにドラグーンを吊るすとかもダメなのか?
421通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 19:03:47 ID:???
>>420
論外だろ、話にならん
ドラグーンシステム、核エンジン、ビームシールド
この三つはいくらなんでも「たかが」量産機の装備にはあわないし
キラが乗るんだから最強禁止に引っかかりかねん
422通常の名無しさんの3倍:2007/02/11(日) 19:07:44 ID:???
破壊されたMSから武装(ビームライフル等)を取り上げて使用するというのはどうだろうか

既にやっているかも知れないが
42345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/11(日) 22:21:24 ID:???
9/

「AAはこの先に――見えた! まだ浮いている!」

 ムラサメのメインカメラが、地面ぎりぎりを飛行するAAの艦影を捉えた。
 どんよりと曇った空の下、AAは今まさに陸地を抜けて海に出ようとしていた。
 キラは自分の機体専用に少しだけ強化されたセンサーシステムを活用して、
地形に隠れる敵を走査した。

「この近くに隠れているのか?」

 機械の目を通して僅かな痕跡でもあればと探ってみるが、熱紋の残りかすも見当たらない
近くに潜んでいるとすれば、機体の稼働率を極言まで落とし、外部に熱を放出しないよう
息を潜めているのだろう。
 ムラサメとAAとの距離が縮まり、NJ下での通信が可能となった。回線を開くと
ノイズ交じりにオペレイターをしているラクスの声が聞こえる。

『キラ! 貴方ですの?』
「そうだよ、AAの状況は――敵の位置は捕捉出来ているのか?』

 AAからの返事は――否。敵は余程用心深く姿を隠しているようだ。

「とにかく着艦するよ、もう一度出撃するにしてもいまの状態じゃあ心もとないからね」
『はい、右舷カタパルトハッチを開放いたしますわ』
「マードックさんには、損傷は軽微だから弾薬の補充を最優先にして欲しいと伝えてくれ」

 そしてAAは海上に出て、ムラサメに乗るキラもそれを捉えた瞬間――
 ぞわり、と。
 胸中に度し難い不安感が湧き上がった。この地形、低空を行く戦艦、既視感を覚える。
 思い出す――CE71年当事の戦場、オーブ近海を脱出しようとしていた自分たちは、
追撃してくる部隊をどうやって躱そうとしていた? そうだ、あの時の敵――親友を
隊長としていた部隊もこの様に低空を飛行していて、そのときの自分が乗っていたのは
ランチャーパックを装備したストライクで、AAを先行させて自分は――

 キラは叫んだ。

「AA! 海だ、海中にMSが居る――!」
42445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/11(日) 22:26:16 ID:???
10/

 警告を送りながら、AAの進行方向に向けてビームライフルを放つ。
少なくとも艦橋にいるノイマンとマリューはビームの火線を目撃したはずだ。
 海面にざわりと浮かび上がる影があった。それは機体の関節に入り込んだ海水を
排出しながら変形を解きつつある――アビス、肩のアーマーを展開する。

『回避――――!』

 通信機の向こうでマリューが絶叫しているのがキラの耳にも聞こえた。
そのときにはキラは既にムラサメを加速させ、AAの腹の下に潜り込ませている。
復列のビーム砲を放とうとしていたアビスとAAとの間に、ビームライフルを
打ち込みながらムラサメの機体を無理矢理ねじ込ませた。

 AAの船底が更に下、ムラサメとアビスとの間に濃密なビームの嵐が吹き荒れた。

「――――!!」

 脆弱なムラサメを盾とするべく砲火の前に機体を投げ出したキラを、巨大な
鉄槌で打ち据えられたような衝撃が襲った。
 操縦席でアラートが吼え、モニターが赤に染まる。
 かつて自分が乗ったフリーダムをも上回る数の砲口にムラサメを晒し、
その身を以ってAA機関部への直撃を妨げたムラサメが、激しい損傷を受けつつも
飛行可能であったというのは、まさに僥倖と言う他無い。
 しかし片足――主推進器の一つを打ち抜かれて幾つもの至近弾を浴びたムラサメの
操縦席で、キラは激しい振動に全身を揺さぶられ、意識を喪失しかけていた。

『キラ――気絶してはなりません……起きなさい!』
「……――! 緊急動作、右主推進器を基部からパージ、電力を再分配――急げ!」

 弾き飛ばされそうになった意識を繋いだのは、ラクスの声だった。

「はじめて見た――あれが奪われたセカンドシリーズの最後、アビスの火力か!」

 これまでキラを含むAAは飛行能力の高いムラサメと上空から支援を行うAAとで
作戦行動を行ってきたが為に、アビスの姿を見たことは無かった。
 動きの鈍くなった漆黒のムラサメを先ずは撃墜しようと思ったのか、
アビスの砲門がキラの乗るムラサメを向いた。

「不味い、もう機動性が……脱出するか!?」

 キラが脱出装置のスイッチに手を描けた時、AA側面の"バリアント"レールカノンが
作動した。ムラサメを巻き込まないように低出力で放たれた超音速の弾頭は海面に激突、
運動エネルギーを巨大な水柱に変え、アビスのビームを分厚い水の膜によって減衰させた。

『キラ! 早く着艦を!』
42545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/11(日) 22:34:44 ID:???
11/11

 ラクスからの通信に答える時間すらも惜しくて、キラは黙ってカタパルトに飛び込んだ。
激しい衝撃が再びムラサメのコックピットを襲い、格納庫を目前にしてキラのムラサメは
行動不能となった。転げ落ちるように操縦席から出てきたキラに整備員たちが駆け寄る。
 その肩を借りて格納庫に入りながら、キラはマードックに機体を求めた。
「無茶を言うなよ、ヤマト三尉。お前さんは――」
「無理は承知です……ですが、此処で出なければAAが危ないんですよ!」

 キラの五感は一定の間隔でAAを微かに揺らす震動を捉えていた。
これは"バリアント"を連射しているために起こる震えだ。
つまりたかがMS一機の攻撃を封じ込めるために、大口径のリニアレール砲を
用いなければならない程AAは追い詰められていると言うことだ。
「調整中の機体でも結構です! 腕や足の一本無くとも何とかして見せます、だから、
だからモビルスーツを! ここで出なければ意味がないんです!」
「あ、だがな三尉……」

 マードックは喉に何かが詰まったような顔をしている。その雰囲気だけで、キラは
稼働できる状態のモビルスーツがまだ格納庫に眠っていることを直感で察した。
「あるんですね――!?」

 AAがオーブを出た時に搭載していた九機のムラサメはこれまでの戦闘により
殆どが大破したか、損傷した機体の部品を取るために分解されて五体満足な機体は
一つも無い筈であった。
 しかし現在のAAは、たとえ一機であっても外に出てアビスを迎撃しなければ、
いずれ"バリアント"が過熱によって停止した後、水面からの攻撃を喰らって落ちる。
「ああ、今カガリの嬢ちゃ……アスハ代表が最終調整に入ってる機体が一つだけ、
あるにはあるが……」
「それで構いません!」
「キラ!」

 MSを求めるキラの所に、機械油に塗れたつなぎ姿のカガリがやってきた。
 カガリは政治的な理由からMSパイロットとして戦場に赴くわけには行かない。
だがそんな自分がAAの中でただ守られている事を良しとせず、ラクスと共に
政治の勉強をやり直す傍ら、パイロット全員の為に機体の調整を行い
整備を手伝うという雑用に近い仕事をこなしていた。
「カガリ、機体は用意できているのか? ――何処に!?」
「ああ、用意している。キラがあと一分遅れたなら、マードックを振り切ってでも
私がアレに乗って出撃する積もりだった」

 カガリはそう言って格納庫の奧に向かって視線を向けた。
 キラがつられて同じ方を向いた視線の先には、格納庫の端に鎮座する鋼鉄の巨人、
MBF−M1アストレイとその傍らでまるで主に仕える獣が如く横たわる支援戦闘機
スカイグラスパーの姿があった。
426通常の名無しさんの3倍:2007/02/12(月) 14:36:02 ID:???
GJ!
M1とスカイグラスパーか・・・
ルージュはどうしたんだって話になるがまあいいか
アビス、ガイアにどう立ち向かうのか期待している
427通常の名無しさんの3倍:2007/02/12(月) 19:26:52 ID:???
GJ
キラはムラサメをあと100機壊せば良いと思います
428通常の名無しさんの3倍:2007/02/12(月) 23:31:39 ID:???
スカイグラスパーいいな
429通常の名無しさんの3倍:2007/02/13(火) 00:54:33 ID:???
このM1アストレイには以前サーペントテールのブルーフレームが使っていた
水中装備のスケイルアーマーとスーパーキャピテーション魚雷が・・・・とか
430通常の名無しさんの3倍:2007/02/13(火) 01:32:22 ID:???
>>426
ガイア出てくるのか?
飛べないし、潜れないしで海上戦では出番無しなのでは。
しかしアビスの火力ってフリーダムより上なのによく死ななかったな本当に
431通常の名無しさんの3倍:2007/02/16(金) 18:10:42 ID:???
保守
432通常の名無しさんの3倍:2007/02/18(日) 02:11:31 ID:???
保守
433通常の名無しさんの3倍:2007/02/18(日) 19:46:10 ID:???
保守
43445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/21(水) 14:01:34 ID:???
 申し訳ない、少し時間が掛かっておりますので、保守させて下さい。
435通常の名無しさんの3倍:2007/02/21(水) 17:27:37 ID:???
>>434
あまり気にしないで頑張って
俺たちは待ち続けるから
436通常の名無しさんの3倍:2007/02/22(木) 22:46:56 ID:???
保守
437通常の名無しさんの3倍:2007/02/23(金) 04:29:54 ID:???
>>434
正座して待ちます
438通常の名無しさんの3倍:2007/02/24(土) 17:55:49 ID:???
hosyu
439保守代わりに・・・:2007/02/25(日) 20:21:03 ID:???
サイキョーキャラがサイキョーMSでフゥハハー!

やめてよね。そんな話面白くなる訳ないだろ

量産機で頑張るキラなら種運命はなんとかなった、かも?
以下、前スレ一覧

キラは量産機に乗るがキラが乗ろうと量産機である以上、パワーバランスはあまり変わらない
新世代旧世代が入り乱れる種世界でもMSの性能が戦力の決定的な差には出来るだけさせないこと
本編と絡ませるか絡ませないかは作者様次第
キ ラ 絶 対 最 強 は 禁 止
エースパイロットだからこそ知恵と勇気を振り絞り、
勝てないほどの強い相手、機体差があるのならば勝てる戦法を取る
どんな物にも弱点は必ずあるし、モビルスーツは無敵の兵器ではない
煽り荒しはスルー
本編および外伝の叩きは厳禁
作者様への行き過ぎた指摘は抑えること(叩きになりかねないので)
スレの趣旨から脱線した話はほどほどに、楽しみやすいスレ作りに協力しましょう
440通常の名無しさんの3倍:2007/02/26(月) 20:40:13 ID:???
>>439
OKだぜ!
441通常の名無しさんの3倍:2007/02/27(火) 15:47:45 ID:???
hosyu
44245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/27(火) 18:38:33 ID:???
12/

「あ、逃げられそうかも――」

 アビスは水面から顔だけ出して様子を伺っている。アウルはモニターに映る
AAが、環礁地帯の上空を通過して逃げようとしているのを見ていた。
 センサーを切り替えてAAの挙動を観察する。若しも陸地に隠蔽している観測用の
ダガーを発見されてしまえば逃げ切られてしまう。隠蔽はほぼ完璧だと工兵は言っていたが、
こちらからAAを見ているということは、向こうからも見えるということだ。
 AAに吸い込まれるように着艦したムラサメ――アレは何時もいつもアウルを邪魔してくれる奴だ。
むかつく。また今度も決定的なチャンスを逃されたばかりか、逃げてくれようとしている。
 幾らアビスが新鋭機だとはいえ、此処で逃してしまえば追うことは不可能だった。

 ――どうする? 
 アウルはすぐに決断した。

「ステラ!」通信を入れる。「出て来い、AAをやる……戦闘ステータスでガイアを起こせ」
『アウル? ……でもネオはいざと言う時以外此処を動くなと言った。私は命令に従わないと』
 何を弱気なことを言ってるんだ! アウルはステラの態度に憤りを感じる。

「そのネオを喜ばせてやろうっていうんだよ! また逃げられたんじゃ、ネオだって悲しむ!
ステラだって嫌だろう? 怖いのが何度も何度も攻めて来るのはさあ!」
 そういって、ステラの恐怖感に訴えた。ステラは銃が嫌いだ。撃つことも撃たれることも。
だから接近戦を非常に得意とする。

『……それは、嫌。怖いのは……私に向かって撃ってくる奴は嫌』
 傷口に触れられたステラは、小さくつぶやくような声になりながら通信を返した。

「な? だから此処で沈めてやろうぜ、二度とステラに銃を向けることの無い様に、さ」
 今度は優しく、ステラに警戒心を抱かせない口調で誘導してやる。
心の中はAAとムラサメ野郎に対する怒りで一坏であったが、封じ込める。

『でも……ガイアは泳げないし、飛べないよ?』
 ――まあ、もともと沙漠用のモビルスーツだったしな。
 水中用のスケイルモーターも空を飛び続けるための大推力システムも、陸戦用のガイアは
生憎と持ち合わせていない。

「だからアビスがあるって言ってるだろ。リンクすればこの辺りの海はデータがあるからさ、
浅いところだけを狙ってくれば良いんだよ。少しぐらいならジャンプできるんだろ?」
 強力な瞬発力を生み出すインパクトモーターシステムが四肢に搭載されているので、
バックパックの推進力を使わなくとも百メートル単位の跳躍が可能なはずだった。
ステラならそのときのGにも何とか耐えるだろう。
 踏み潰される珊瑚には悪いと思った。
44345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/27(火) 18:41:22 ID:???
13/

『……』
「迷ってるんじゃねーよ! ネオには僕が無理矢理させた、って言っておくから、
ステラが怒られる事は無いって!」
『……うん』
 ステラが通信を返すと同時に、アビスを地上戦モードで起動させた。
鋼の巨人が、回転する遠心力で肩アーマーを持ち上げ、人型に変形を完了する。
 AAから迎撃のMSが出てくるまでが勝負だ、と思って気を込めた瞬間、
核でも炸裂したかのような強力なレーダー波が広がった。

「不味い!」
 無理矢理焙り出す気か、AAのレーダードームから指向性を持って放たれた
レーダー波は、無防備な人間がまともに浴びれば命にかかわるほどの出力だった。

「そうか、後ろにMSが居なけりゃ安心して上昇できるもんな!」
 時間をかけすぎた。むしろAAが異常な耐久性を示していたのだが、島、海、浅瀬。
その地形がアビスにも、隠れているダガーにも追跡を不可能にさせる。

「来い! 出るぞ!」
 未だ見えぬガイアにそう告げてアウルはアビスを突撃させる。
 そのとき白い艦体の先からMSが発進した。熱紋照合。遠くからは点にしか見えない
その影をコンピュータが判断して、ライブラリーがデータを映し出す。

「――アストレイ? そんなもん一機で出てきたって只のやられ役じゃん。
こっちはアビスとガイアだぜ?」
 アビスは実験的に製作されたとはいえ、最新技術が盛り込まれた高級機である。
殆ど型落ちの量産機に苦戦するとは思えない。

「――って、乗ってるのは多分あのムラサメ野郎だよね。油断大敵火の用心ってね!」
 アウルは自由落下するM1を冷静に照準、機体全体をまとめて薙ぎ払うべく、
展開した肩アーマーから全砲門を一斉に開き、ビーム兵器を全て最大火力で放った。
 アビスから伸びた数条のビームは殆どが落下するM1に直撃し、ありあまる
熱量によって吹き飛ばすはずであった。しかし――

「――ええ!」
 水しぶきを上げながら、浅い海に降り立つM1。メインカメラに映るその機体は
殆どが壁のようなものに視線を遮られている。
 アビスの放った復列位相砲は、M1の全身を覆い隠すような板に防がれていた。
「――な! なんだよありゃあ!?」

 それは盾というには余りにも大きすぎた。
 余りに分厚く、大きく、重く。そして大雑把過ぎた。
 それはまさに鉄板だった。
44445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/27(火) 18:43:24 ID:???
14/

『……何あの鉄板?』陸地から跳躍してきたガイアがアビスの横に立つ。
「分かんねえよ、あんなでっかい盾持って、アストレイの機動力を殺しちまってる。
幾ら装甲が貧弱だからってなあ?」
 アウルからしてみれば、島国で運用される防衛用のMSが地上での機動性に
どれだけ長けていてもあんまり意味がないのだが、かといってあの巨大すぎる盾では
格闘戦においては重りにしかならないだろう。

「とにかく攻めるぞステラ! AAを逃がしちゃったら、作戦は失敗なんだからな!」
『わかった』。アウルが通信を聞くと同時にガイアが突撃、枯れた珊瑚礁の上を疾走する。
アウルは一拍待ってからアビスを追随させた。
「ステラ、横から攻めてくれ、盾から追い出したところで僕が撃つ!」

 あんな亀みたいな奴に足留めされては居られない。
 鋼の四足獣が水煙を上げながら駆けた。盾の影からM1が放つビームの光条を
ジグザグに飛び跳ねて躱しながら接近。ライフルを構えているはずのM1は
巨大なシールドの影に隠れている。ガイアはそこから敵機を叩き出すべく牙を向いた。

 『アウル! 今!』ステラの通信に「応!」と答える。
 ガイアの突撃を受けて、ビームサーベルを構えたM1が盾の影から飛び出した。

「へへッ! 鈍亀野郎を燻り出して――死ねよ!」
 再びアビスの砲門を開き、ビームの雨を浴びせかけようと照準する。
トリガーを引く直前に耳元でアラートが鳴った。AAから対MSミサイルの発射を確認。

「――クソッ!」
 半分はアビスを、そして半分はステラの乗るガイアを狙う軌道だった。このまま行けば
例えアウルがM1を屠ろうとも、ガイアがミサイルに喰われる――躊躇いはゼロ秒、
アビスの砲門が角度を調整し、遠くのAAごとミサイルの群れを薙ぎ払った。
 爆発、空が明るく朱に染まる。

「頑丈な船だよな、ほんッッとうにさあ!」アウルは毒づく。
 モニターに映るAAは未だ浮いている。打ち落としたミサイルの爆煙がビームを減衰させた
という事も有るだろうが、ラミネート装甲というものは大きければ大きいだけ熱の容量、
詰まり相対的な頑丈さが上がる。

『アウル! 何をして居る……何故こいつを狙わない!』
「うるせーな、こっちはこっちで立て込んでたんだ――よ!」
 M1へと向けて少し遅れた一撃を放ったが、間一髪の所で鉄板の向こうに逃げ込まれた。

 危なかったのはステラの方だ、それは言わずに――
「それよりAAからのミサイルとか、注意しろよな。当たったらガイアでも一発だぜ」
とだけ言っておいた。本当のところを言えば、多分傷つく。
 着弾を確認、ビームを受けて過熱された鉄板が各所から冷却材の湯気を立てていた。
アウルの脳裏に疑問符が浮かぶ。ビームの一撃を受けても貫通されず、実弾の反動で倒れない、
つまりビームコーティングとラミネート装甲を層にして、アンカーで固定しているわけだ。
44545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/02/27(火) 18:45:08 ID:???
15/15

 モビルスーツに"持たせる"には明らかに過剰すぎる防御力と重さ、
それが意味することは――疑問符が感嘆符に変わる。

「そうか、あれは盾じゃない、MS用のトーチカだ!」 
 道理で今まで見たことが無い訳だった。
 MSは侵攻用の兵器だ。装甲と火力で圧倒しつつ敵の戦力を殲滅するのが基本である。
それに閉じこもるための殻、掩体を用意するという発想は――

「やっぱりオーブの奴等だよな! 二年前にぼっこぼこにされたのが、
そんなに気に喰わなかったのかよ! ……気をつけろよステラ、
そいつは鉄板の中にきっと武器を隠し持ってる!」
『わかってる!』
 そういって飛び跳ねるガイアは、装甲の各所から連続して火花を上げた。
硬質化したガイアの黒い外部VPS装甲がCIWSの貫通弾を跳ね返す火花だ。
 セカンドシリーズのVPS装甲は実弾兵器をほぼ無効化できる、が。
 ――バッテリー狙いか。
 量産機とワンオフ機との間には隔絶した性能差が存在するが、一つだけ例外がある。
それは持久力――バッテリーの消耗時間である。
 多機能高機能であると言うことはそれだけエネルギーを消費するという事で、
高価な蓄電システムを実装しても、展開するだけで延々とエネルギーを消費する
PS系の装甲技術は、作戦可能時間を確実に短くする。

 そしてAAの艦影が遠ざかり始めた。
「何! あのM1――ムラサメ野郎は見殺しか、もう一回当てるぞステラ!」


 MS用独立機動掩体、それがアストレイの手にしている巨大な鉄板の正体だ。
 本来は本土防衛に至ってしまった場合のみ、必要な場所にすることで
迅速に陣地の構築を図るものであるが、今回M1アストレイが持っているそれは、
剥離したAAの装甲を骨組みに貼り付け、放熱機構を追加したラミネート装甲の表面に
対ビームコーティングを施しただけのものである。
 またアストレイの火力不足を補うために、裏側には火器が取り付けられているが、
それゆえに凡そアストレイの半分近い重量を誇る、それはまさに鉄板であった。

 そしてその掩体を盾とするM1の操縦席において――
「無理だーーーー!! 誰か……助けて!」
 パイロットのキラ=ヤマトは恥も外聞も捨ててびびりまくっていた。
446通常の名無しさんの3倍:2007/02/27(火) 21:31:35 ID:???
GJ!しかしトーチカ・・・凄いな
アストレイのリ・ホームかと思ったよ
M1で出るってのもにくいね、うん
キラがびびってんのも笑えた
アウルは樹里バクゥとアイザックは知らないかw
続きを楽しみにしている
447通常の名無しさんの3倍:2007/02/28(水) 01:54:09 ID:???
GJ
優勢に攻めるアウルとステラ、鉄板を盾にして持久するキラ。

戦場の緊迫感が伝わってきますね
448通常の名無しさんの3倍:2007/03/01(木) 18:54:15 ID:???
緊急浮上
44945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/02(金) 13:10:21 ID:???
16/

「は、は、早く逃げてくれ、AA! そして僕を、助けてえ!」
 ――通信を聞いているのはラクスだけであってくれ。
 この期に及んでそんな事を気にしながら機体を動かす。
 機体情報を表すモニターに、表示が一つ追加された。『握力感知システムにノイズ』。
コントロールスティックと操作系統との連動がカットされる。
 キラの震えを、プログラムがノイズと判断したのだ。
 機械にすら見捨てられた気がした。

 ビームの嵐が掩体の表層を激しく揺さぶり、操縦席のキラにも衝撃が伝わってきた。
がちがちとなり続ける歯がその拍子に唇を噛み切り、口内に鉄の味が広がる。
痛みがキラに冷静を取り戻させた。全身の震えを気合で止める。
 
 先ずは生き残らなければ――恥を気に為るのもその後だ。
 音声認識でコントロールを復帰させた。震えの止まった手でスティックを握る。

 浅い海を飛び跳ね、ガイアが迫ってくる。とてつもない反応速度で
右に左にM1が放つ火線を回避しながら――だ。
「――――!」
 コックピットで言葉にならない絶叫を放ちながらトリガーを引き絞った。
M1が頭部の左右からCIWSを連射し、ガイアのVPS装甲を削る。
 PSダウンを引き起こすには弾倉が空になるまで撃ち続けなければならなかったが、
バッテリーの消費を嫌って離れてくれれば儲け物だ。

 しかしガイアはひるまない。漆黒の狼は臆するどころか積極的に弾幕に突撃し、
頭部からビームの牙をむき出しにしてM1に襲い掛かる。
 キラは素早くM1にビームサーベルを構えさせた。二本。両手に握ったグリップから
ビームの刃が形成され、ガイアを迎え撃つ。
 激突の衝撃が機体全体を震わせる。勝負は一合で決した。
ガイアに正面から勝てる道理は無く、関節の破壊を防ぐためにM1を後ろに跳躍させる。
 突撃の運動量を受け流しつつ二本のビームサーベルを精妙に振るった。僅か
十分の一秒タイミングを間違えれば即座に両断されることになる決死の攻撃に、
ガイアは百分の一秒で反応した。空を切る剣閃が大気の分子を焼き払う。
 空振り/バランスを崩した/追撃/ガイア/死――断片的な思考がキラの脳裏を占める。

 アラートサイン。母艦から。
「何!」
 致命的な一瞬は、AAから飛来したミサイルによってなぎ払われた。
 爆発。
 キラを攻撃範囲に巻き込んででも――その覚悟で放たれたミサイルによる掩護が、
M1の中のキラに数瞬の余裕を生む。
 キラは即座にガイアを突き飛ばし、反動を利用して飛び退る。アビスが破壊した
ミサイルの衝撃波が、M1の薄っぺらい装甲を激しくなでた。
45045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/02(金) 13:12:39 ID:???
17/

 また一つ死線を潜ったキラであったが、何度経験してもぎりぎりの勝負に
慣れる事は無かった。再び痙攣の如き震えが体を襲う。
「くそ、漏れた……」
 何が、とは聞かないでくれ。パイロットスーツのトイレパックが作動する。
 愚痴る暇も無く、猛烈な砲撃がM1を襲った。アビス。
 バックパックのブーストを全開に吹かし、海面すれすれを這う様に回避する。
表面効果を利用してジグザグに滑空しながらビームサーベルを海面に叩きつけ、
巻き上がる水蒸気でM1の姿を隠した。水煙を突き抜けて迸るビームがM1を掠める。

 つい数分前まで余裕綽々だった自分をぶん殴りたい。なにが片足だろうが行けます、だ!
本当に出ていたら二十秒で死んでいるじゃないか! 其処まで考えて歯噛みする。
全く、後悔はヤマトのお家芸だ。だが、今はそんな事を考えても仕方ない。

 ――諦める方向には行きたくない、行ってたまるか!

 隠しネタその一、独立機動掩体――通称"亀の甲羅"による防御力の水増しは、
キラの一桁上をいく反応を誇るガイアのパイロットによって無効化されている。
キラが言うのもなんだが、人外や化け物の範疇だ。男性ホルモンが活発過ぎる程
分泌された、野獣のようなパイロットに違いないと思った。
 ならば――キラは一瞬だけAIに回避行動を任せた、コンソールを手元に引き寄せ、
号令を待つそのプログラムにenterキーで後押しを為てやる。

 ヘッドアップディスプレイに簡素な表示が生まれた。
『RDY SG T/launcher』
「間に合え――スカイグラスパー!」

 隠しネタその二は、ありふれた手だが無人機による掩護……要するに手数と火力の
水増しだ。自分はガイアの動きを狙撃で封じながら、アビスを機動力で抑えて貰う。
 ディスプレイの表示が切り替わり、レーダーの識別にスカイグラスパーの機影が
追加された。AAから発進してステルスモードで味方の目からも隠れていた戦闘機が、
M1の待つ戦場に接近を開始する。

 アビスの火力をM1で相手取るのは本当に嫌なので、ガイアの周囲を旋回しながら
慎重に位置取りを行い、"亀の甲羅"の中に舞い戻った。内側に取り付けられた
マシンガンを手に取る。リニアガンタンクから取り外した機関砲だ。
 直線的に接近してくるガイアを十分に引き寄せ、トリガーを引き絞る。
45145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/02(金) 13:16:15 ID:???
18/

 不安があるのは、AI任せの回避プログラムだ。このような事態を想像していれば、
念入りに調整を重ねたのだが、スカイグラスパーに積まれた貧弱なCPUのパワーでは、
複雑な戦闘行動を"上手いことやる"のは非常に難しいだろう。

 M1が腰溜めに構えたマシンガンは、実体弾で濃密な弾幕を形成する。
VPS装甲には通用せずとも、確実な着弾はガイアのバランスを崩して
スカイグラスパーの攻撃が成功するまで、ガイアの接近を防ぐ――筈であった。

「……嘘だ!?」
 ガイアは……よけていた。それはまあ、分速約二百発ぐらいの機関砲だから
一発一発の間は0.3秒ぐらいあるが、その間をすり抜けるMSというのは……埒外だ。
 ざっと二十発強がヒットするはずのマシンガンは、九割方躱されて、ガイアはキラに迫る。

「当たれ、当たれ、落ちろ! ――いや、落ちなくてもいいから、こっちに来るなあ!」
 ディスプレイの中でガイアの姿が大きくなり、跳躍。キラは寸前で機体を仰向けに転がした。
頭部の牙は回避したが、漆黒の狼にのしかかられる形になる。
 獣に乗られた――本能的な恐怖感を塗りつぶす為に、凶暴な意識が湧きあがった。
「――これなら、外さない!」
 獣だろうが戦車だろうが犬だろうが、腹の部分はそう頑丈ではないはずだ。
押さえつけられたマシンガンをあっさりと手放し、頭部のイーグルシュテルンを斉射した。
 少しだけ緩む拘束。ガイアの牙がM1に喰らいつくよりもほんの少しだけ早く、
M1は死の顎から脱した。バックパックを吹かしながらブリッジの要領でのけぞり、
左腕の関節を駄目にしながらもガイアの巨体を浮かす。機体同士に空間が生まれるや否や、
壊れた左腕が握るビームサーベルのグリップに通電――ガイアではなく海面に向けて、
発生したビームの熱量が海水を蒸発させ、濃密なイオンの香りと共に水蒸気を浴びせる。

 M1を横滑りさせて脱出、離脱に成功する。突撃をうけてから三秒の出来事だ。

「クソ、もう堪えきれない!」
 今の攻防でM1の左腕とサーベルが完全に使用不能となった。機体の情報は数えるのも
馬鹿らしいほどの赤いランプに彩られている。コマンドを打ち込んで左腕を排除する。
対してガイアはほぼ損傷らしい損傷が無し。あきれた頑丈さだ。
 キラの確信――次の突撃をまともに受ければ、攻撃を捌き切れずに自分は死ぬ。
キラがガイアに対応するより尚早く、敵パイロットはキラの動きに追随してきている。

 最早バッテリーを考慮する余裕が無くなった。右腕一本で七一式ビームライフルを構え、
回避は半分AIに委任、キラは処理能力を全て使ってガイアを狙う。AIの取った行動は
バックパックを吹かしながら後退。バッテリーの表示が滑り落ちるように減って行く。

 一撃――二撃、ビームをガイアに掠らせるも、徐々に間合いを詰められてゆく。
45245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/02(金) 13:18:45 ID:???
19/

「アビスは……スカイグラスパーは!」
 焦燥に駆られたキラは、アビスに向かうスカイグラスパーの動きを追う。
ランチャーパックを取り付けた支援戦闘機がM1のモニターに映る。

 ――不味い、アレでは!
 柔軟な戦術判断を取れない自動戦闘機は、低空から馬鹿正直にアビスへ向かっている。
 アビスが多数の砲門を悠然とスカイグラスパーに向けた。プログラムの自動判断が
軌道を変えるのを待って、フリーダムを上回る火力がスカイグラスパーに向かって
とき放たれる。

 天と地を交差する、アビスと戦闘機のビーム。

「――え!」
 驚愕は、スカイグラスパーが躱せないはずの攻撃を回避したからだ。

 驚きが、あってはならない操作の遅れを生む。たった一拍の隙を衝き、
ビームを完全に回避したガイアが瞬発力をフルに使ってM1に飛び掛った。

 同時に戦闘機から、入るはずの無い通信が送られてくる。
『下がれ、キラ!』
 声に従ったというよりは、パイロットとしての本能がこれから来る"掩護"を察知した。
後方に跳躍するM1、それを追うガイア。そして一瞬前までM1が立っていた位置に、
旋回してきたスカイグラスパーがランチャー"アグニ"を発射する。
 今にもM1に襲いかからんばかりであったガイアは鼻先を大火力に掠めつつも停止し、
"アグニ"の濃密な熱線は海面を焦がし海底をえぐる。

「カガリ!」通信回線を開く。「どうしてスカイグラスパーに乗っているんだ!」
『どうしてもこうしても、お前を助けるために乗り込んでいたに決まっているだろう!』
「その機体は自動操縦にしていたはずだよ!?」
『ああ、道理で操縦桿が勝手に動いて、自由が利かなかったはずだ。
――全く、コントロールを取り戻すのが後少し遅れていれば、あのオージェもどきに
蜂の巣にされるところだったぞ、勝手なことをしてくれたな』
「――勝手はカガリの方だろう!? 今まで一体何のために、AAに残していたと
思っているのさ。スカイグラスパーで二回も撃墜されたのをもう忘れたの? 
それからオージェって何だよ?」
『……む? FSSを知らないのか、まだ完結してはいないが、名作だぞ?』
45345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/02(金) 13:19:39 ID:???
20/20

 カガリは更に、『質問は一つづつにしろ』と付け加えた。

「大体どうやって自動操縦のロックを解いたんだ!?」
 言い方は悪いかもしれないが、カガリには十年掛かっても解けないぐらいの
ロックがしてあったはずだ。

『ああ、良く分からなかったのでな、叩いた』

「――ちょっと待て姉」
『――なんだ愚弟、というかやっと私を姉と認める気になったのか?』
 ――いや、カガリが妹だと言う認識をしたくなくなっただけだ。
キラは言葉を飲み込む。妹は居たことが無いが、きっと、もっと良いものだ!

「そうじゃなくって……叩いたって何だよ、何処をたたいたらプログラムのロックが
解除されるんだよ!?」
『まあ、どれだけ技術が進もうとも、古典的な方法は通用する、ということだ。
モニターが火を吹いているし、FCSの調子も少しおかしいがな』
「"アグニ"が僕のほうを狙っていたのはそれか! そういうのは古典的じゃなくて、
原始的というんだ、危うく僕もカガリも死ぬところだっただろ!」
 カガリが搭乗していたお陰でスカイグラスパーが落されることも無かったし、
故障したFCSの補助による射撃は丁度良い掩護になりもしたが、それは結果論だ。

『いいではないか、細かい事は――』カガリはきっぱりと答えた。
「でも……」
『いいのだ、私は生きている。キラ、お前もだ。』
 カガリははっきりと強い口調で言う。

『そしてまだまだ死ぬわけにはいかないし、死なせるわけにもいかない』
「…………うん、僕たちはオーブを――」
『――オーブを真に平和な国にして居ない! 
それまで死んでもらっては困るからな、キラ。それが分かったら――』
 カガリは一度言葉を切った。上空で旋回するスカイグラスパーとM1、その様子を
カオスとガイアが伺っている。じわり、と二機のMSが動き始めた。

『それが分かったら、今はとにかく生き延びるために――反撃だ!』
 スカイグラスパーから、"アグニ"の射線が再び、迸った。
454通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 15:52:50 ID:???
GJ!
しかしキラ・・・その年でおm(以下、検閲削除w
キラがものすげえヘタレでリアルに吹いたw
M1vsガイアは少し意外だったと思う
まあいくら機動性が高くても量産機だからしょうがないかな
つーかシュライク装備ではないのか?

とにかく続きが楽しみだ
455通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 16:07:07 ID:???
乙でつ〜
456通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 23:07:24 ID:???
まあ流石に、型落ち寸前のM1で最新鋭機のガイアとやったらチビるわな…。
しかも相手は連合の切り札の戦闘マシーン様だし。
圧倒的に不利な状況ってのはこうも燃えるものか。
457通常の名無しさんの3倍:2007/03/02(金) 23:35:47 ID:???
M1は、やれば出来る子なんです
増加装甲つけて滅茶苦茶外伝のほうで頑張っているんです
まあ、マーズジャケットなんですが。どんなバケモノなんだあのジャケットアーマーは
付けるだけで貧弱な僕もこんなに逞しくって、もはや俺が欲しいわ!!
458通常の名無しさんの3倍:2007/03/03(土) 02:42:10 ID:???
戦場で漏らすのは当たり前
459通常の名無しさんの3倍:2007/03/03(土) 04:14:20 ID:???
トイレパックって、大きい方にも対応してるんだろうか
460通常の名無しさんの3倍:2007/03/03(土) 07:30:51 ID:???
GJ
痴話喧嘩ワロス
461通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 13:20:32 ID:???
GJ。
しかしステラがキラの一桁上の反応ってのはやりすぎでは…?
1クール目の宇宙でミネルバがファントムペインと交戦した時にミネルバが全滅してしまう、
皆当時はペーペー赤な上、シン以外は格下機体のザクで勝負するわけだし開始早々死んでしまう。
特にルナとかルナとかルナとかが。
ミネルバパイロットが凸ただ一人なんて事態に陥りかねない…
462通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 13:50:44 ID:???
同期のオクレがとっても微妙な戦果を残したせいだろうけど

スパコとはいえ2年間ニートやってた奴と
常夏から発展してるはずの強化人間だから
不思議は無いっちゃ無い。
463通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 14:15:17 ID:???
M1とガイアじゃ機体性能もダンチだし
464通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 14:20:12 ID:???
>>462
このSSのキラって2年間オーブで軍人やってたって設定じゃなかったのか?
ベテランとやりあった話があったからそうだと思ってたんだが。
それに新3馬鹿が常夏より能力上だとますますペーペーパイロットのシン達が
ファントムペインと1クール目で戦ったら死んじゃうことに
465通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 14:21:30 ID:???
>>463
機体性能は関係ないのでは?
反応とかになると、それはパイロットの能力の話になるし
466通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 14:59:33 ID:???
キラに似合うのはムラサメじゃなくてプロヴィデンス風な重MSだと思う(非ドラグーン装備)
アムロもZで、かつてララァを殺したゲルググ風なMS「ディジェ」に乗ったし。

武装はサーベルとライフル、シールドだけでいいよ
467通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 15:12:37 ID:???
性能差を考えよう

フリダム>>>>>>>ムラサメ

フリーダム>>>プロヴィデンスザク

Mk2<<ディジェ
468通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 15:39:29 ID:???
でもここはベテラン兵士クラスの能力を持つと思われるキラを量産機に乗せて
格上の相手(新三馬鹿等)に知恵と勇気を振り絞って戦っていくスレだからな
469通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 18:33:43 ID:???
無理やり敵を格上にするぐらいなら、数的不利にしたり機体の相性を変えたりと
方法はあるだろ
470通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 18:36:44 ID:???
ぶっちゃけキラのパイロット能力なんてそんな大した事ないだろ
471通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 18:39:00 ID:???
むしろ逆じゃね?本編のファントムペインが弱すぎるだけだろ。
戦闘兵器を目指してるんだからこのぐらい強いほうが納得できる。
472通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 18:40:48 ID:???
種のエースパイロット級はみんな
機体性能に頼ってる感がするから
必然的に弱く見える
473通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:14:12 ID:???
>>471
けどこんくらい強いと種デス1話で終わりだぞ。
「また戦争がしたいのか!」と突撃してきたシンはステラに瞬殺されて死亡。
ウィザードもないザクでルナマリアやレイが、中の人がキラより上の反応見せるうえ、
3機のセカンドシリーズ相手ではやはり即殺。BADENDで終了だ
474通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:16:46 ID:???
ミネルバ組が弱く見えるのも演出の問題だと思う
全体的に「強さ」というものが感じられないから
種の戦闘シーンは・・・
475通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:19:08 ID:???
>>474
弱く見えるっても、実際に第1クールあたりでは弱いのでは
476通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:26:15 ID:???
仮にも身体の基礎能力が高いといわれるコーディの訓練を受けた軍人
その中でもエリートを集めた赤服であり、
特にシンはインパルスというZAFTの最新鋭機のパイロットとして任命されるほどだぞ
普通に考えてここまでの設定で弱いはずが無いと思うがね
477通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:30:18 ID:???
>>476
実際、実戦を経験したことのないヒヨッコだろ?
種時代終盤まで噛ませ犬の名を欲しいままにしてたイザークの実力に驚嘆してたし。
新三馬鹿が常夏と同程度くらいの強さとかにするとやっぱり瞬殺くらうぞ
478通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:38:00 ID:???
常夏もそれほど強かったイメージが無いから何とも言えん
まあ、実戦経験が無いってのはあってるだろうな
種→種死の2年(だっけ)のあいだ戦争どころか
プラントが攻められるって状況も無かっただろうし
479通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:40:34 ID:???
>>478
常夏は実際強かったと思う、たった2機がかり程度でキラ@自由を追い詰めてたから。
常夏の機体って長所以外はロングダガーと変わらん程度の性能だし
480通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:42:17 ID:???
>>476
エリートっても赤服って訓練生のTOP10だか20だかの奴らに与えられるものであって、
別に全軍人の中でもエリートってわけじゃないぞ
481通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:43:08 ID:???
赤服って実は大した事無いんだな
482通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:47:35 ID:???
>>481
ぶっちゃけ赤服であることを誇るのって、「大学でトップクラスの成績だった!」って
威張るのと変わらんし
483通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:48:41 ID:???
威張りたかったら最低でも白服にはならないと駄目そうだなZAFT軍人は
484通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:51:56 ID:???
まあ緑でも赤より強いのとか普通にいたしな、ミゲルとか
485通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 20:54:51 ID:???
ミゲルは強かったな
もしXナンバーの一つにミゲルが乗ってたら
キラの命運はヘリオポリスで終わっていた事だろう
486通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 21:08:34 ID:???
訓練生トップに着せるよりも戦場で多大な貢献をした兵士に与えられる色だった良かったのにね

赤服。
487通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 21:09:39 ID:???
仮にも赤を着るんだ、せめて通常の3倍は強くないとな!
488通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 21:23:00 ID:???
>>476
元々レイにやった方がいいだろ言われてたのを議長が強権発動してシンに衝撃やったんじゃなかったか?
489通常の名無しさんの3倍:2007/03/05(月) 21:54:20 ID:???
>>469
個人的にはちょっと今回のは強化しすぎだと思った。
幻肢痛の中の人がそこまで強いとまわりとの兼ね合いがおかしなことになるから。
ガイアが強化パーツで強化されてたとかならもっと納得いったんじゃないかなと個人的には思う
490通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 00:05:53 ID:???
つまりシンはインパルスの実戦形式テスト期間の間に
マーレに苛められたりマーレにはめられたりコートニーにボコにされたりして
死ぬ程実戦形式で鍛え上げられてたと

そういう事で良いですね?
491通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 01:09:00 ID:???
>>490
何なんだその話?
492通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 01:17:04 ID:???
>>491
あれ?知らない? ミネルバに着任する前は、
シンって実戦形式のテストパイロットしてたんだよインパルスの
マーレによって陽電子砲をいきなり喰らいかけてみたり、マーレにリアルタイム敵視されてみたり
コートニーと戦闘したりしてたのよ
493通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 01:20:04 ID:???
とりあえずマーレ、あの後アビスインパルスで出撃したけど見事に返り討ちと言う負け犬っぷりだからな
494通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 01:21:45 ID:???
アビスインパルス?
デスティニーインパルスじゃなかったっけかアレ
やっぱ+11の量子ウィルスは強力すぎると思うのよ
495通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 01:30:48 ID:???
とりあえず、M1とガイアの性能差も考慮しような。段違いってレベルじゃねーぞ。
かたや紙装甲で退役寸前の旧機体、
かたやザフトの開発した最新鋭機だ。
おまけに高機動のガイアに壁一枚挟んだだけで猛攻かけられるプレッシャー。
496通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 02:04:36 ID:???
M1はやれば出来る子(ry
ただオーブではムラサメの方がアドバンテージあるだけ(ry
まあ、素M1で突撃とか頭がおかしいとは思うわけですが

そういう時はフォーメーション組んで多数で攻めたり
策を使って罠にはめたりそー言うんじゃないと対抗できないよね
あるいはこっちも装備を充実させてみるとか
マーズジャケット着てみたりフルクロス着てみたり
497通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 04:18:55 ID:???
>>495
上で出てる話ってそういった機体性能関係なしの話じゃないのか?
「キラより一桁上の反応のガイアのパイロット」って書いてあったし。
中の人の性能の話だからここまで紛糾してるんじゃ。
パイロットの反応に機体性能は関係ないだろう
498通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 12:02:42 ID:???
つか、カガリ生き残れるんだろうか
機体性能とかよく分からんが、スカイグラスパーて昔の機体でしょ
キラが苦戦してんのに、カガリがそんなので出てきたら即死の気がするのだが
空のアドバンテージが強く効くのか。
戦闘機とモビルスーツだと用途が違うからあんまり問題にならないのか。
それはともかく、45さん乙です
499通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 16:26:15 ID:???
発泡金属は軽いからM1の機動力は成り立っているわけで
ビーム兵器が標準装備の73年代でも通用するって事なんじゃない?
自国防衛用のMSだしシュライクもある
スカパーも制式量産型があるしもっと突っ込めばMSは戦闘機には勝てない
本編でキラに勝てるのはアスランとシン位しか居ないからいんじゃね?
ストライクに乗ってたキラだったらガイアぐらいのせんだろとは思うが
500通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 19:25:43 ID:???
>>498
あんなもん戦闘機といわんでくれ。
501通常の名無しさんの3倍:2007/03/06(火) 20:41:00 ID:???
あれは戦闘機じゃない!
モビルアーマーだ!!
502通常の名無しさんの3倍:2007/03/07(水) 08:54:31 ID:???
>>500-501
スマソ
50345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 07:14:49 ID:???
21/

「――! 動きが……変わった?」
 M1とMAが攻めてくる。主砲を発射しながら距離を詰めるスカイグラスパーの
狙いは――攻撃を当てることではない。アウルはその動きから、MAの意図を察する。
 センサーに感あり――通信機に向けて叫ぶ。
「ステラ、気をつけろよ、母艦から攻撃が来る――ミサイル!」
 ステラからの応答が無い。アウルは舌打ちを一つ洩らすと、レーダーで接近する影を確認、
モニターで噴煙を視認し、アビスの火力を駆使してミサイルをなぎ払う。

「スイッチ入ったからって、手間かけさせんなよ、ステラ!」
 爆煙の向こうに居るガイアへと通信を送るが、獣の叫び声のようなステラの声しか聞こえない。
あの状態ではアウルの声が聞こえない、というよりも、言葉として聞こえていないらしい。
 ライフル弾を目視できるステラの反応速度は、ラボで加えられた外科的な処置によるものだ。
一秒が十秒に、時間間隔そのものがずれてくるため連携が不可能になる。
「――ちッ! そういやビームを撃ってなかったもんな、先に気付いておくべきだった」
 電気信号を伝達する物質を、人工の化学物質に置換することで強力な処理能力を得たステラは、
旧世代の生体CPU――ブーステッドマン達により近い。そうして得た処理能力を全て肉体動作の
制御に投入することで、余人に追随不可能な速さを生む。代わりに判断能力がある程度低下し、
没入の具合によっては引き金の存在を忘れる。

 ――ブロックフレーズを使って制御するか? 
 そのアイデアはとてつもなく実行が容易で効果的だ。だが、それはつい陥りたくなる落とし穴だ。
アウルは誘惑に耐えた、耐えねばならなかった。
 持ち場を離れたのは自分で、ステラを説得して持ち場を離れさせたのもまた自分だったからだ。
そしてブロックフレーズを用いた副作用は、全てステラが負うことになる。
「それって格好悪いって言うんだよな、ネオなら、きっと!」
 ネオならば、この様な状況であっても委細構わず威風堂々気分上々意気飄々と、散歩するのと同じく、
それが当然のように、ブロックフレーズ等使わないやり方で戦って見せるだろう。おかしな上司であるが、
ネオに出来てアウルに出来ないということになれば、何のためのエクステンデッドだというのか。
『はああーーーーーー!!』
 独言など聞いて居ないステラに、こちらが合わせて連携しなければならない。アウルはこの戦闘の
けじめとして、それだけを覚悟した。
 ――証明してやる。俺が、俺たちが、エクステンデッドが優秀であると。俺たちの有用性を!
 ガイアはM1に突っ込んで行く。敵のMAは今こちらに旋回してきているところだ。このままでは、
迎え撃つM1と、追撃するMAによってガイアは挟み撃ちにされる。

「ステラ! 聞こえてるかどうかわかんねーけど、M1をしっかり抑えて置けよ!」
 上空に向けてアビスの火力を振るう。"カリドゥス"複相ビーム砲、肩アーマー内の三連装ビーム砲、
"バラエーナ改"二連装ビーム砲、M68連装砲と、圧倒的な火力を僅かに時間差を掛けながら
順次開放することでスカイグラスパーを追い込んでゆく。
50445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 07:16:33 ID:???
22/

 あと一発で直撃弾がMAを捕らえる――確信を得た瞬間、アラートがコックピットに鳴り響く、
反応する間も無く、アビスの至近に"バリアント"が着弾した。
 衝撃に機体のバランスを崩し、後一歩というところまで追い込んでいたスカイグラスパーが
有効射程の外まで退避する。再び飛来するミサイルの第二波――
「くそッ! しつこいし、きりがねーよ。俺たち二機を落す程度に、やりすぎだっての!」
 そこまで追い込んだことを棚に上げて悪態をついた。地平線の向こうから飛来したミサイルは
MSの二個中隊を纏めてスクラップへと還すに十分な数と質だった。
「ステラ、あたるなよ!」
 照準、AMモードにしてトリガー。遠くガイアを狙う噴進弾を"カリドゥス"、"バラエーナ改"
等のビーム兵器で、近距離の目標をCIWS他の実弾兵器で狙う。三ダース近い対MSミサイルが、
役目を果たすことなく空に散り、海に落ちた。

 いや、母艦の放ったミサイル群は、搭載機の支援と言う形で立派に役目を果たしていた。
「エネルギーが――心もとないな。ガイアはまだまだ元気か」
 ミサイルはアビスの高い火力でまとめてなぎ払われたが、広範囲にばら撒かれて飛来する噴進弾は
確実にVPS装甲を削り、バッテリーを消耗させていた。
 戦い方もまた、消耗の速さを分ける要因だ。ビーム兵器は非常に多くのエネルギーを要する。
M1との接近戦に熱中しているガイアの分もミサイルを迎撃し、そのためにビーム兵器を
CIWS代わりに用いているアビスは、此処まで戦っている仲で格別にバッテリー消費が多い
はずだった。次点はガイアへの牽制にビームライフルを連射していなければならないM1だ。

「意外とやりやがる――MA如きが、ってーのは侮りって言うんだよな、確か」
 意外にも、この状況で攻撃の要となっているのは最も貧弱なはずのスカイグラスパーであった。
上空から戦域全体の情報を収集し、データリンクを介して母艦からの長距離攻撃を誘導する。
 上空にウィンダムの一機でも居れば一分で無力化できるのであろうが、アビスがスカイグラスパーを
狙えばM1とAAがアビスを狙ってくる。そして――
「ガイアがビームライフルを使おうとしないのは織り込み済み――ってか。型落ちの急増チームで
よくやるよ、本当!」
 ガイアは甲羅の中に閉じこもったM1にこだわっており、接近するたびにAAのミサイルと、
スカイグラスパーの射撃によって邪魔されていた。
 攻撃を受けるたびに異常なほどの反応で回避しているのはいいのだが、攻撃が来たことを
一瞬しか覚えていないのか、直に甲羅に向かって飛び掛ってゆく。
50545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 07:18:39 ID:???
23/

 アウルは敵の状態を観察する。
 M1は既に片腕、スカイグラスパーにしてもアビスに対して有効打を持つわけではなく、
母艦が遠ざかるにつれて不利になるはずだ。
 ――まさか、死兵か?
 アウルの脳裏に、そんな言葉が浮かび上がる。
 母艦を攻撃から逃がすために、最後まで此処に残って死ぬまで戦う――それは全世界から
テロリスト扱いされながらも、只管ファントムペインやプラント情報集積局"ターミナル"を
狙い続けていると言うAAのパイロットとしてふさわしい物だとも思えたが。
「"あの"ムラサメ野郎が、そうそう簡単に諦めるたまじゃあねえよな!」
 戦闘に立って飛来し、常に殿を務める漆黒のムラサメ。ファントムペインにとっては疫病神だが、
その帰艦への執着は誰にも否定できない。どれだけぼろぼろにしようと、数に任せて追いかけようと
必ず次の戦闘にはやってくる。

 ――なにか、まだ隠し玉をもっているのか?
 味方が助けにやってくると言う望みはないはずだ。ムラサメ野郎はともかく、他の搭載機にとって
ファントムペインのMSは簡単に撃破できるものではない。
 既にこちらのセンサーから、AAの艦影は姿を消している。水平線の向こうから飛んでくる
ミサイルと、M1が立ちはだかり、足留めを続けていると言う事実が、AAの存在を示すだけだ。
 まさか、ここで陸地に隠れている観測機――カメラを増設したダガーを撃破したうえでAAが
引き返し、アウルたちごと仕留めるなどという作戦は立てまい。それを為るなら矢張りM1で出てくる
というのはおかしい。

 考えがまとまらない、だから、ごちゃごちゃと思考を巡らすのは止めることにした。
 ――何時までも足止めされては居られねえ!
 最早AAを仕留める事は不可能だとしても、せめて『ムラサメ野郎』の首は持って帰らねば、
ステラはネオに合わせる顔が無くなる。
「落ち着けよ、アウル=ニーダ! 此処が正念場だぜ?」
 まるでスティングが言っているように、自分自身に言い聞かせつつ、スティックを押し込んだ。
モニターで周囲を見渡す。M1、ガイア、スカイグラスパー、そしてアビス。
 ――先ずは、あの邪魔なMAからだ。
 アビスをM1の甲羅に近づけつつ、スカイグラスパーの様子を伺う。予想通りアビスへの牽制に
近づいてきたところを火力全開で振りほどいた。命中する必要は無いのだ、ただ今から数十秒間、
追い払うことが出来ればいい。機首を巡らせて回避したスカイグラスパーを尻目にアビスを全力で
走らせ、M1に向かう。
50645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 07:20:33 ID:???
24/

 MAが旋回するか、AAから砲撃が来るか――とにかく十数秒程度の余裕に、アウルは一つだけ、
賭けに勝利せねばならなかった。
「頼むから、ステラ――! 間違ってボクを襲うなよ!」
 それは他ならぬステラだ。時々、識別を見ないで襲い掛かる事がある。別に攻撃されてもいなす
事ぐらいは出来るが、味方への攻撃は条件付けで禁止されているために、直後にステラが行動不能に
陥る危険がある。
 そしてアウルは賭けに勝った。M1へ突撃するガイアの側を通り、MSのこもる甲羅への接近を
成し遂げる。ガイアの突撃に合わせて、トリガー。
「出てきやがれ、ムラサメ野郎!」
 とうとう、M1が降下からこっち延々とこもり続けた甲羅を破壊する。
 しかし、破壊した"甲羅"はアウルの予想に十倍する爆発を起こした。
「何――だと!?」
 衝撃に揺らされ、舞い散る破片の雨を浴びるアビスとガイア。

 爆煙の中から、損傷しつつも身軽さだけは失わないM1を確認する。
 追おうとしたアビスの至近を、スカイグラスパーのビーム砲が襲う。さらににAAから支援砲撃が
着弾、着弾、着弾――凡そ二十秒程度の間、ミサイルを迎撃するのに精一杯となり、水煙の向こうの
M1が認識できなくなる。それはガイアも等しく、アビスの張った阻止弾幕の内側で四肢を踏ん張り、
敵に襲い掛かる一瞬を待っていた。
 アウルは見ていた。甲羅から跳び退るM1が、なんらの武装を持たない無手であったことを。
 ――やれる! 弾幕の途切れた瞬間が、ムラサメ野郎の最後だ。
 この期に及んで、甲羅も無く、M1を落すのにスカイグラスパーが障害になるとは思わない。
 そして、絶える弾幕。水煙が――少しだけ晴れる。センサーに捕らえられたM1の姿と微かな熱源。
 水煙を目くらましに近づいて、ビームサーベルで仕留め様というのか――甘い! 
 興奮に湧き立つアウルは、アビスを加速させる。今だ水蒸気の向こうに掠んで見えるM1へ近づき、
肩アーマーを完全に展開し、今更相手が何を使用が問答無用にぶち抜いてバラバラに出来るだけの
火力を向ける。
「喰ぅらえよやあーーーーッ!」

 そして射撃の瞬間、アウルが見たものは、『"アグニ"を片腕で構えたM1』の姿だった。
 トリガー。彼我の隔たりを激しい熱線が結ぶ。
 アビスの放った砲撃は、当然の結果としてM1を火球の中に包み込み鉄くずへと変えたが――
「――――――!」
 ――M1が全壊しながら放った"アグニ"の砲撃は、アビスの肩アーマーに直撃し、内蔵された
武装と共に灰に変えていた。装甲が蒸発して起こる衝撃がコックピットを揺らす。
 衝撃に耐えてアビスの体勢を立て直しながら、アウルはモニターに捕らえられているMA――
全速力で遠ざかりつつある、パックを装着しないノーマルのスカイグラスパーを見ていた。

 "アグニ"の出処は? ――スカイグラスパーだ。
 ムラサメ野郎は何処行った? ――スカイグラスパーの中に乗り換えた。
 この戦闘、いいところを丸ごとかっさらって行ったのは? ――スカイグラスパーだ!
50745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 07:22:12 ID:???
25/

「あんの……スカグラ野郎!」

 こうしてアウルは、新たに殺意を燃やす相手を手に入れた。

 やがて、VPS装甲を切ったガイアが、灰色の装甲色をあらわに近寄ってきた。
『アウル――敵は!?』
 今更正気を取り戻したステラが、暢気な事を聞いてきた。
「知らねーよ……どっかいっちまった」
『……そう――』
 AAも、ムラサメ野郎も取り逃がした。上空を、AAへと帰る黒くないムラサメが飛んでいる。

「ちっく……しょおーーー!」
 腹いせ交じりに、アウルは上空を行くムラサメの一機を狙ってアビスの火力を放つ。もとより
大した公算も行っていないので、当たるとは思っていない。
 ――命中した。
「――は?」
『アウル……凄い』
 ビーム兵器は空気中で減衰し、ムラサメとの距離では命中しても有効ではなかったが、ついでに
放った連装砲の実体弾は偶然にもムラサメの足を打ち抜き、推進力を失ったムラサメは濛々と煙を
あげながら何処かの島へ降下して行く。

 追跡しようかとも思ったが、散々ビーム兵器を撃ちまくったアビスはとうとうPSダウンを起し、
ガイアのステラも――
『……眠い――』
やる気を失くして鬱に入っている。戦闘続行は不可能、であった。
 というか、アビスはもう動けない。ステラはもう動かない。結局部隊に回収されて、二人とも
恥を晒してしまうことになるだろう。

 撃破数――ムラサメ1。

 胸の奧から言いようの無い苛々が沸いて、アビスのハッチを開放した。
 丁度真西を向いていて、夕日が目に染みる。
 視線の先を悠々と、アルバトロス(アホウドリ)が飛んでいた。
「次は、次こそは海の藻屑にしてやるからな! 藻屑ってのが何なのか知らないけど、絶対だ!」
『アウル、うるさい』
 AAの去った空。とろとろと夕日が沈もうとしている水平線に向かって、アウルは叫んだ。
508通常の名無しさんの3倍:2007/03/09(金) 09:22:18 ID:???
GJ
アウルはカッコヨサと可愛さが同居してていいな。
50945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/09(金) 09:32:10 ID:???
 朝っぱらからスレ汚し失礼しました。とりあえずVSガイア、アビス編終了です。
 感想、ご指摘、リクエストがありましたらどうぞ。何時になるかは分かりませんが。
 それではひとまず今日はこんなところで。

 連投規制に引っかかって、後書きがかけませんでした。
510通常の名無しさんの3倍:2007/03/09(金) 18:15:38 ID:???
GJ
再戦が待ち遠しい。
アビス好きとしては今度こそキラを海の藻屑に…
511通常の名無しさんの3倍:2007/03/09(金) 19:14:42 ID:???
GJ

ミネルバ隊vsPP+オーブ艦隊のダーダネルス・クレタ戦に、
ムラサメで無謀にも殴り込むキラタンが見たいです。

キラの機体が自由じゃないから
凸のセイバーを達磨にする余裕なんてないだろうし。
512通常の名無しさんの3倍:2007/03/09(金) 23:36:14 ID:???
GJ

今度は宇宙を舞台にファントムペインと戦ってほしい
このSS読んでから連ザでキラをムラサメにしか乗せなくなったw
513通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 12:04:36 ID:HI2nXYUH
GJ!
エンジェルダウン作戦のインパルスとやりあうキラとか見てみたい!
ムラサメかM1がいいけど、無謀すぎるならルージュレンタルでもいいな。
514通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 12:16:07 ID:???
ストライクvsインパルスってのも中々乙だな。
515通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 12:18:34 ID:???
まあこの時期はスウェンの例を見るに
ストライク自体はテスト用とか改良とかで量産されてるわけだし
あまりに戦力差がどうしようもなくなったらいいんでないかな?
516通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 14:20:51 ID:???
>>515
アレは量産とは言わないだろ
そうしてるならウインダム量産する必要ないっての
517通常の名無しさんの3倍:2007/03/10(土) 23:09:54 ID:???
相対的に見劣りする性能の機体で、創意工夫を持って必死に戦う様は燃える展開だね。

キラサメスレ好きだよ。
518通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 01:52:13 ID:???
ストライクに乗っちゃったらつまんない
519通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 02:04:59 ID:???
ストライクはインパルスに見劣るだろうに

キラサメ+AAvsインパルス+ミネルバのチーム戦の方が燃えるのは確かだが
520通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 08:16:24 ID:???
ストライクはカッコ良ければいいのです
偉い人にはそれがわからんのです
52145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 08:42:03 ID:???
 エンジェルダウン作戦を書くとなると、このスレ的にステラの最後と、キラとの
かかわりを書かないといけなくなって……

 まあ要するに、上の方に投下していたデストロイ戦の続き、追撃戦を今書いてるんですけれど、
どうやら戦闘描写がほぼゼロになりそうな予感。
 それでもよければ書き上げますが――

 その他のリクエストは暮れた沖戦乱入編と、宇宙編(この場合、INオオツキガタ)ですね。
宇宙編はいつかやりたい。
522通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 09:52:03 ID:???
>>521
wktkしながら待っています
523通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 10:20:56 ID:???
>>521
正座して待ってます
52445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:37:44 ID:???
 それでは、デストロイ追撃戦(前)を投下します。
 ムラサメに乗ったキラで、何とかしようと思います。

 武装は以下の通り
CIWS×6
機首の高エネルギービーム砲
"イカズチ"ビームライフル
"ハヤテ"空対空ミサイル×4
ビームサーベル×1
シールド
 OS改造済み
 バッテリー駆動

 インパルスの武装はいつも通り。
 それでは投下開始。
52545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:44:30 ID:???
1/

 コアスプレンダーの待つ格納庫に向かう途中で、レイはシンに呼び止められた。
「……なんの用だ、お前は謹慎中の筈だろう?」
 シンの目的を知りつつ訊く。
「レイ――頼む。俺に行かせてくれ」
「出来ない相談だ。部屋に戻れ」
 にべもなく断る。シンのキャリアに修復不可能な傷を付けない為にも、レイは
頼みを聞くわけにはいかなかった。

「……パイロットは彼女――逃がしたエクステンデッドだったそうだな」
 うつむくシンに話しかける。口調は硬く、強かった。
「あの時俺は彼女の命の為に逃がした」
「……」
「だが、同時に言った筈だ、ミネルバとプラントの為に、彼女が敵に回ったならば
俺が撃つと」
「でも、ステラは――!」
「シン! アスランは今何処に居る!?」
「――――!」
 質問ではなく叱責だ。シンに有無を言わせぬ為に、レイは言葉を繋げる。

「シン、お前の気持ちは、人を救いたいと言う気持ちはきっと尊いものだろうと思う。
こんな、戦争をするのが当然の世界においては特にな――」
 拳を握って体を震わせているシンは、レイと目を合わせようとしなかった。誰が
相手であろうと、挑むように真紅の瞳を向けてくるシンが、だ。

「――だが、お前のその思いがミネルバとプラントに害を成すならば、俺はお前を
許しはしない――」
 あのエクステンデッド――ステラが"甲羅つき"のパイロットにされたのは、
不運としか言いようがない。きっと彼女の代わりは居たであろう、だからシンが
ステラを逃がした事と、ベルリンが灰になった事との間に直接の因果関係は無い。
レイはシンの思いが街を焼いたのでは無いと、知っている。しかし――
「――同じように、彼女がお前に害を成すならば、彼女を許しはしない。
お前も同じミネルバのクルーだからだ。プラントの一員だからだ――」
 もう一度此処でシンを出させる事は、出来る。シンも最早彼女を生きて連れ戻そう
等とは考えていないだろう。しかし戦いの中で非情に徹し切れないシンが、ステラに
討たれる可能性はあった。
「――お前にも、死んで欲しくはない」
 いずれ居なくなる自分、その後の世界を生きて欲しい。議長が作るであろう平和と、
あの頼りない人工の大地を、シンに守って欲しかった。

 レイは言葉を切った。ハイネではなくレイが、あの少女を討つために出る。
その意味をシンならば分かってくれると言う、切望にも似た確信があった。
52645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:47:18 ID:???
2/

 シンは――
「ステラは――!」
 シンは震えている。
「ステラは、俺だったかも知れないんだ」
 シンは震えている。
「オノロゴで家族を全部亡くした俺が、もしナチュラルだったら、もしもっと早く
家族を亡くしていたら、今日あの化け物に乗っていたのは俺だったかも知れないんだ」
 シンは震えている。その独言のような言葉を、レイは気を逸らすことなく聞き入っている。
「それは、とても怖いことなんだよ、レイ」
 シンは、震えている。
「俺が、ステラだったかも知れないんだ」
 シンは、震えている。
「もしかしたら、マユが……妹がステラだったかもしれないんだ!」
 シンは、震えている。
「だとしたら、俺は嫌なんだよ。まるで機械のように扱われて、
実験動物のように扱われて、そして壊れる様に死んでいくなんて」
 シンは、震えて――
「せめてそうなったら、誰か一人ぐらいは、敵であっても、機械じゃなく、人間として
扱って欲しい。最後まで、命令とかじゃなく、言葉をかけて欲しいんだ――」
 震えが――
「どんなに戦争があっても、何処に行っても、せめて誰か一人ぐらいは人として
みてくれる。この世界がそんなものだって……それぐらいは、信じていたいんだ」
 震えが、止まる。シンは顔を上げた。真紅の眼差しがレイを射抜く。

「認めるよ、レイ。俺は…………僕自身が救われたいんだ」

 シンの紅蓮に燃える瞳ににらまれて、レイの中で何かが氷解した。
 赤い視線を遮るように眼を閉じて、ため息を一つ、つく。 

「全く……お前は俺を営倉に送り込むのが余程好きな様だな」
「レイ――!」シンの表情に光が戻る。
「だが、一つだけ条件が在る――」
 シンの返事も聞かずに、横っ面を思い切り殴った。
「これはルナマリアの分だ――そしてこれがハイネの分」
 再び鋭いジャブをお見舞いする。「アスランの分だ」といって、医務室で寝ている分、
強めにフックを叩き込んだ。抵抗も防御もしないシンは、黙ってKO寸前の状態に陥る。

「…………レイの分は?」恐る恐る聞いて来たシンに、レイは笑顔で答える。
「ふん、お前が戻ってきたらくれてやる……必ず殴らせろ」
52745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:49:34 ID:???
3/

 何故か誰にも見られることの無いまま、シンは何故か用意されていた自分の操縦服を
着て、ブリーフィングを済ませたレイと出撃直前で交代できた。

 何故か監視カメラも軒並み故障していた――バールのようなもので叩き割られて。

 レイは一人ブリーフィングルームに引き返し、インパルスの出撃を告げるメイリンの
声を聞きながら、机の影に向かって声をかけた。
「有り難うございます、ハイネ隊長――」
「――隊長は余計だっての」
 まるで空気から生じたかのように、気配を消していたハイネが姿を現す。
 右手にはバールのようなものを持っていた。

「まーったく、いい度胸だぜお前たち! 選りにも選って俺とグフを落してくれた小娘を
救いに行こうとするとはなあ」
 余り怒った様子ではないハイネに、レイは二重の意味で驚いた。
一つは、今回のシンの出撃にハイネが怒ってはいないこと。もう一つは、本当に机の影に
隠れていたということだ。居るとは思っていなかったし、気配も本当に感じられなかった。

「……済みませんでした、ハイネ」
 ハイネも余程無理を為たに違いない。裏で手を回してくれる者がいなければ、謹慎中のシンが
部屋から出ることさえ不可能であったことだろう。
「良いってことさ、お前たちも良く割り切った。MSパイロットたるもの、頭の中はすっきりと
していないと、な?」
「……はい」
「隊長っていうのは、隊員のメンタルに気を配るのも仕事ってことだ。ちなみにアスランが
これをやろうとすると、多分ストレスで胃をやられる、そして前髪が後退する」
 輝く額のアスランを想像して、レイはクスリと笑った。

「ところでレイ、お前は此処から出るんじゃないぞ、あくまでインパルスに乗って出撃したのは
お前で、シンは謹慎中なんだからな」
「分かっています」
「分かってる……か。よーーーーーし」
 ハイネは、TNT火薬より危険な笑みを浮かべた。目が光っているのは気のせいだろうか。
ブリーフィングルームの気温が一気に零下に下がったようにすら感じられて、手先から震えた。
 ハイネが手にするバールのようなものが、とてつもなく危険なものに思えてくる。

「シンもお前も、無事に帰ってきたら覚悟しておけよ? 俺は折角のザフトレッド、
謹慎なんて温い方法で休ませる無駄はしねえ。最低二週間はスリルにあふれた有意義な労働を
させてやるから、早めに遺書の用意をやっておけ……過労死と自殺に備えてなあ!」
「……正直、困ります」
 スイッチの入ったハイネの迫力に、レイはそれだけ言うのが精一杯だった。
52845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:51:54 ID:???
4/

 カガリの部屋の前で、ドアをノックしようとしたキラは内側から漏れてくる嗚咽の
気配を感じ取り、その手を止めた。

 ニシザワ、MIA。報告を聞いたカガリは取り乱すことなく、デストロイの追撃を
決めた。指揮官は人前で泣くわけにはいかない。そして一人で――

「アスラン――」
 親友の名を呼んだ。
 君は今、何をしている? カガリは今、泣いているんだ。君から貰った指輪を嵌めた、
その手で自分の涙を拭っているんだ。
「AAに乗っている人たちは、"アスハ"の為に命を賭けて、戦っているだけなんだよ」
 それは、キラでさえ同じことだった。カガリが"アスハ"でなければ、キラは最初から
AAにカガリを置いたり等していなかった。
 だから、カガリはドアの内側に人を入れない。ドアの内側の、カガリでしかない少女を、
AAのクルーに見せるわけには行かないからだ。

「カガリの為に命を賭けてくれるのは、君だけなんだよ……」
 アスラン、君がカガリの側にいてくれたなら、この扉の向こうでカガリの涙を
受け止めていてくれたなら、どれだけカガリにとって辛い世界であろうとも、
彼女は強さを演じることなく生きていけるのに――
 あの戦闘の最後、デストロイの攻撃を受けたセイバーの事を思い出す。ぎりぎりで
コックピットは外していたが、無傷というわけにはいかないだろう。
「頼む、アスラン。今すぐでなくていい。この戦争が終わるまで、必ず生きていてくれ。
カガリには……君が必要なんだ」

 近くの端末を操作して、格納庫、艦橋と回線を繋ぐ。マードックからキラのムラサメだけは
組みあがったと言う報告を聞くと、キラはすぐにでも出撃することを提案した。
『でもキラく……ヤマト三尉。あと二時間もあれば、残りも整備が終わるのでしょう?』
「時間を与えれば回復できるのは、敵の方も同じでしょうから――」
『いけるのかね――?」バルトフェルドの言葉は、キラの疲労を聞いている。
「――行きます」
 出来るだけ毅然とした態度で、疲れを感じさせないように、キラは答えた。
52945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:54:42 ID:???
5/

 朦朧とする意識の中で、ネオはゆりかごで眠るステラの許に、最後の挨拶に訪れた。
「ロアノーク"中佐"、なるべくお早めにお願いします。レーダーが既に、接近する
AAを捉えておりますので――」
 伊達のサングラスをかけた黒人の中尉は、徹頭徹尾慇懃無礼な態度でネオに告げた。
ネオの降格と、次の指令――アクタイオンプロジェクトへの参加を告げたのも彼だ。

 ――そういえば、彼らも味方を失っていたな。
 ネオは、エキセントリックな化粧をした女パイロットを思い出す。思わずPPの二人を
凝視してしまったのか、黒人の青年は不機嫌そうな顔をした。
 その隣に佇む無表情な銀髪の青年が、ステラを破棄する命令に激高したネオに向かって
"ブロックフレーズ"を使ったのだ。客の注文を読み上げる程度の気軽さで。

 ネオの全身を襲う気だるさは、自分にも"ブロックフレーズ"が設定されていた、つまり
自分も条件付けを含む洗脳を受けていた事を、初めて知ったたからでもある。
 ――俺は、何だ?
 自らの存在を揺るがされたネオは、今も眠るステラにかける言葉を思い浮かべる事が
出来なかった。
 今までは、時間が足りないと思う程に、沢山の事を教えようとしていたのに。

 そして――
「時間です、参りましょう中佐」
 銀髪の青年が、言葉に詰まっているネオに向かって無感動なまま告げた。
 ネオはステラをガラス越しに撫で、ありきたりな別れの言葉をかけた。
 これからステラは、他に誰もいなくなった陸上戦艦の中で只一人目覚め、調整中に
暗示された指令に従ってMS――核自爆を時間設定されたデストロイに乗って戦う事に
なっている。
 ――俺は、地獄にすらいけないだろう、な。
 強烈な吐き気をこらえながら、PPの二人と共に、ネオはゆりかごの部屋を出た。

 後に残されたのは、ステラ只一人。
「ネオ………………ばいばい」
 夢の中に涙を流す少女は、そうして誰にも聞かれることの無い別れを終えた。
53045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:56:59 ID:???
6/

 雪の舞う深い峡谷を、噴煙を曳く一機のMAが飛んでいる。漆黒の翼とビームの爪を持つ、
鋼鉄の鷹――ムラサメ。
 戦場の空を駆ける生きた伝説、新たな"再来の鷹"となったそのムラサメを、再大推力で
追うMSがあった。フォースインパルスである。

 ムラサメの操縦席に座るキラは、インパルスに敵意が無いことを感じ取ると、ザフトの
通信チャンネルで回線を開いた。
 きっと、素顔を見せて来るであろうと言う予想は的中する。
 自分よりも更に若い、ザフトレッドのトップエースに、二年前の自分とアスランを
重ねてみた。

『ザフト所属、インパルスのパイロット、シン=アスカです――』
「キラ=ヤマト三尉です……所属は言えないけどね」
 冗談めかして答えながらも、内心はデストロイに撃墜されたインパルスがこうもあっさりと
戦線に復帰している事に驚きを感じていた。合体機構は伊達ではないということか。

『……あの……』画面の向こうでシンは言葉に詰まっていた。
「――アスランは?」
『命に別状は無いそうです。まだ意識は回復していませんでしたけど……』
「……そう」言葉少なにほっとする。生きてさえいれば、また会えるだろう。
 そしてインパルスのパイロットもまた、それだけを希望にしてここまで来たのだと、
キラは確信していた。

 つかの間の沈黙。

 先に口を開いたのは、シンだった。
『ヤマト三尉、無茶を承知で頼みます。あの機体……"甲羅つき"は俺に任せて下さい』
「"甲羅つき"――? ああ、あのデストロイの事か」
 成る程"甲羅つき"か、確かにそう見えるが、きっと名前をつけたのはアスランだろうと、
朧げに感じた。AAに"足つき"と名付けたクルーゼの影響を確かに受けている。

『知って……いるんですか、アレを!?』
「落ち着いて、僕たちも名前だけしか知らなかった。ずっと……そういう名前の新型機を
条約から離れた所で作っていると言う情報を知ってから、ずっと追っていた」
 その情報は、地球連合軍の員数外であるファントムペインを襲撃する過程で得たものだ。

「あんなものがデストロイだと知ったのは、今日だよ」
『そう……ですか』
 シンの納得がいかない様な表情の理由を、キラはきっと理解していた。もしもAAが
より早くデストロイの情報を捉え、独自にその運用母艦を急襲していれば、パイロットが
乗る事は無かったかもしれないと、そう考えてしまっているのだ。
 そんな事は、キラだって考えているのだ。だから分かる。
53145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/11(日) 15:59:16 ID:???
7/7

「あと二十四時間、母艦の位置を早く掴めていれば、ベルリンは灰にならずにすんだ」
『……そうですか』
「負け惜しみだけれどね……だからデストロイを見逃す事は出来ない。僕たちも
パイロットを一人、失ったよ」
 ビームの奔流に消えたニシザワの顔を思い出す。騒がしくて面倒見の良い人だった。
若輩のキラが精神的に潰れる事は無いかと、常に気にかけてくれていた。

『……それでも、お願いです。"甲羅つき"との決着だけでも、俺に付けさせて下さい』
 シンは、縋るような口調でキラに頼み込んだ。モニターに映る少年の眼差しに宿る
力を、キラは見定めようとする。
 目的地まであと十分弱――
 キラはヘルメットを脱ぎ、バイザーを挟まない視線をシンに送った。シンもそれに
ならい、挑むような目つきでキラを見る。
「君に……できるの?」キラは、デストロイのパイロットを説得しようとして無残にも
破壊されたインパルスとセイバーの姿を、しっかりと覚えている。
『――はい』只一言、されど力強く。モニターの向こうでシンは答えた。

「……僕たちは、デストロイのパイロットまでどうにかしようと思っていない。
ただ、デストロイを動ける状態で放置しておくわけには行かない」
『――じゃあ!』
「必ず、絶対に行動不能にしてくれ。それから出来れば、僕たちはファントムペインの
情報が欲しい。デストロイや、運用母艦から得られるかもしれない情報だ」
 さあて、僕は取らぬ狸の何とやらを使って、彼と取り引きしようとしているぞ――
キラは自分の甘さを自覚した。無茶なお願いを通すよりは、取り引きの結果の共闘だと
考えた方が、お互いの精神衛生に良いと考えたのだ。

『ミネルバを、少しの間だけ近づけないようにしたい、そういうことですか?』
 シンが、理解の色を示した。
「一時間か二時間、そのぐらいで良い。それから戦場から幾つか物がなくなっていても、
燃えた事にしておいてくれると助かる」
 それぐらいあれば、AAにとって必要な物を――悪い言い方をすれば火事場泥棒できる。
『わかりました、やります』
 シンは逡巡する事も無く約束する。やってみるとは言わない所に、キラは好感を持った。
此処までの通信記録を破棄して、二人して黙りこくっていた事にする。

 そして、峡谷が途切れた。
 デストロイの運用母艦が広大な平野に姿を現す。
 巨大な運用母艦の天蓋が開き、デストロイの姿が今にも飛び出そうとしていた。
532通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 17:23:54 ID:???
もうこの言葉しかないな・・・GJ!
533通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 18:38:48 ID:???
GJ
ハイネいいよハイネ
534通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 18:49:34 ID:uoJNQFrQ
GJ!皆すっげーまともなキャラになってて感動した。
535通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 21:01:25 ID:???
GJ
ミネルバ隊もキラもいい香具師揃いだ
536通常の名無しさんの3倍:2007/03/11(日) 21:24:38 ID:???
GJ
誰かステラを助けてあげてえええええぇええ!!
537通常の名無しさんの3倍:2007/03/12(月) 02:23:38 ID:???
つまんないよ
538通常の名無しさんの3倍:2007/03/12(月) 08:52:14 ID:???
面白かったただ「震えてる」という単語を何回も連呼するのはちょっとクドいかな
「対するシンは・・震えていた」これくらいでいいと思う
539通常の名無しさんの3倍:2007/03/12(月) 10:46:12 ID:???
自由みたいな最強の機体だったら
会話なんぞする気もなく「君は下がってて!」とか抜かしてたんだろうなあ
540通常の名無しさんの3倍:2007/03/12(月) 16:16:40 ID:???
ここのキラは慎ましくて好きだ
541通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 03:21:11 ID:???
>>539
君はどうやら勘違いをしているようだ。
「自由だったら」ではなく、「嫁の操り人形だったら」だ。
まあ自由も別に最強ではないんだが、空なら確実にセイバーの方が上だ
542通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 17:45:27 ID:???
>>542
接近戦ではパイロット次第
ドンパチでもパイロット次第
しかし戦闘機に変形できるからといってセイバーのほうが上という証拠はない
その理屈で言うならムラサメ、レイダー(制式)、スカイ(コスモ)グラスパー
でもフリーダムより上になるんだが
543通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 18:22:55 ID:???
ムラサメは装甲が紙
レイダーは戦闘機じゃなくて爆撃機
スカイグラスパーは後ろのストライカーパックと動力次第
544通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 21:14:27 ID:???
NJCと核エンジンを搭載すれば神の領域(例外は量産
それ以外のワンオフは用途次第
つーかセイバースレでやれ
545通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 22:25:16 ID:???
>>542
得意場所だとセカンドシリーズMSは自由より上。
セイバーは空が得意なんで空では自由より上、カオスは宇宙だと自由より上、
そんな感じだったかと
546通常の名無しさんの3倍:2007/03/13(火) 23:37:38 ID:???
自由無敵菌に取り付かれてる人がまだいるようですね

      ,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 汚物は消毒だ〜っ!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/ 
547通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 14:43:41 ID:???
>>545
そんなの話にならんよ
種世界の設定なんて意味が無いものじゃないか
548通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 16:45:13 ID:???
>>547
つまりどの機体も強い弱いは全くない同レベルの機体?
549通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 18:16:06 ID:???
>>548
そこまで飛躍しないだろ
550通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 21:31:29 ID:???
和田>>>ドラグーンの壁>>>自由>>>キラキュンの壁>>>隠者≧正義>>>負債補正の壁>>>その他諸々
種世界の中に居る限りこれが変わることは無いさ・・・
551通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 21:41:33 ID:???
本来の和田(負債補正でも超えられないVLとキラのヘボさの壁)>>>隠者≧正義>>>和田>>>ドラグーンの壁>>>自由>>>キラキュンの壁負債補正の壁>>>その他諸々
種世界の中に居る限りこれが変わることは無い・・・ってかね? VL装備の和田で何故グフムチに捕まるんだぜ? 何故ビーム避ける必要があるんだぜ?
あの馬鹿、どんだけ和田の性能発揮できていないのかと、キラは本当にどんだけ腕と頭がアホみたいに悪いのかと
552通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 21:44:00 ID:???
そう言うなよ
2年もNEEEEEEEEEEEETしてたんだから
むしろそのくらいの腕しか無くて当然だろ
553通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 22:40:30 ID:???
>>552
アムロさんは?
554通常の名無しさんの3倍:2007/03/14(水) 23:22:12 ID:???
ただの本編のアンチだったらスレ違いだぞ
555通常の名無しさんの3倍:2007/03/15(木) 23:09:01 ID:???
保守
556通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 18:47:10 ID:???
次作まだかな?
557通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 21:06:34 ID:???
そういえばオオツキガタは宇宙専用機だから大気圏内じゃ使えないか
558通常の名無しさんの3倍:2007/03/16(金) 22:16:39 ID:???
つまり、ゼータプラスは大気圏限定ゼータだったけど
後の設計では改良して本来のゼータのように宇宙で使用するようにしたように

オオツキガタも後のロットでは改良して
大気圏内運用を見据える型番も出て来たみたいな感じか?
559通常の名無しさんの3倍:2007/03/18(日) 12:26:49 ID:???
保守
56045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:29:20 ID:???
8/

 深夜。無限軌道でゆったりと走る運用母艦から、月明かりに照らされつつ悠然と
姿を現したデストロイを、インパルスとムラサメが電子の目で見ていた。
「デストロイだけで、他の機体……は? どうして、デストロイを修理していないんだ、
追撃があるのは分ってるのに――」
 背負っていた攻防武装ユニットは無く、いたるところで装甲が剥落したまま内部機構を
覗かせている。
 神話の巨人をすら連想させた、あのプレッシャーに満ちた威容は既に無い。
『――不味い!』
 その光景からいち早く状況を悟ったのは、ムラサメのキラであった。
『シン、彼女は捨て駒にされた! これは罠だ。恐らく、数十分以内にデストロイの
核動力は自爆する!』
「…………え?」
 警告と同時に、陸上戦艦からの短距離ミサイル――凡そ十。同時に開いた天蓋から、
MSほどのサイズが在る浮遊砲台が飛び出した、数は四、デストロイの腕だ。
 ミサイルに追い立てられる二機のモビルスーツを、デストロイからの砲火が薙ぐ。
 無人で動く母艦、核動力のデストロイ、一人戦場に残された彼女――本当に彼女だけが、
取り残されているのか。あの化け物の中に?

「――でもまだ、ステラが中にいるって決まった訳じゃない」
 しかし、シンの微かな希望は淡くも崩れ去ってしまう。
『……シン――シン! ああああっ!』
 聞こえてくる声、それは確かに追い求めた少女のものであった。
「ステラ!? 本当にその中に居るのか?」
『ああああああああああーーーーー!!』
 必死に通信を送るが、ステラの狂ったような叫び声しか答えない。
 ビームを回避し、ミサイルをCIWSで破壊しながら、本能的にライフルを黒い巨体に
向け、モニターの中のデストロイを四角いマークの中に収める。
 ベルリンの地獄が、家族を奪ったオノロゴの森が、シンの脳裏にフラッシュバックを起こす。
 ――俺が、俺が決着をつけないと。ステラを……
 トリガーに指をかける。後一ミリ指を押し込めばビームが放たれてステラは、
シンに向かって微笑みかけてくれたステラの笑顔は炎の中に消えて――
(もしかしたら私だったかも知れないんでしょう? 私を撃つの、おにいちゃん?)
 幻聴、そして幻視。ステラの笑顔に、マユの顔が重なっていく。
「うわああああっ!」射撃姿勢のまま機体が硬直する。トリガーを引く指にとって、
たったの一ミリが永遠に届かない距離だった。
「くそおっ! 一体どうすれば良いんだ!」
 挙動が怪しくなったインパルスを、デストロイの第二撃が捉えようとする。
56145  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:31:47 ID:???
9/

『あああああっ……来るな、怖いものは来るなあ!!』
「止めろ! ステラ……やめてくれ……」
 掠れる懇願に答える声は無い。代わりに絶大な出力のビームが躱そうとするインパルスの
装甲を焙る。
「……ステラ……」
 ――もう、止まらないのか。
 力無く呟くシンに向けて、二門の浮遊砲台が荷電粒子の奔流を放つ。
 インパルスを照準していたはずの攻撃は、横合いから放たれた二条のビームによって
射線をずらされて地表に着弾、積もった雪を蒸発させる。
『――諦めるな!』ムラサメからの通信。
 通信機の向こうで叫ぶ声と共に、ムラサメは浮遊砲台と戦艦を牽制して注意をひきつける。
『此処で君が討たれることが、本当に彼女の為になるものか!』
「――あんた……」
 損傷していても"破壊"の名を冠するMSの攻撃は凄まじい。ムラサメは懸命な回避を
続けるが、連戦の疲れかその機動には鋭さが無い。
『彼女を救いに来たのだったら、君こそが此処で死んではいけない!』
 見る見るうちに追い込まれながらも、キラはシンに向かって叫ぶ。
『人を救うという事は、命の取り引きでは無いんだ! 君を犠牲にするな!』
「――――!」
 そうだ、確かにレイに向かっては本心を吐露した。自分が救われるために出撃すると。
 だが――
『彼女を助けたいと考える、君のような人が生きている事が、誰かにとっての救いと
なっているはずだ。そうして生きて行くことが救いだ、戦いなんだ!』
「――クソっ! アスランみたいな事を言って!」
 ――救いたいと思う気持ち、守りたいと言う想い、それらは偽りではない!
 シンはスティックを握りなおした。
 急激な機動を使ってビームを引き寄せつつ浮遊砲台の一つに接近、右腕のサーベルで
一撃を浴びせると、左腕のライフルでもう一方の砲台を撃つ。
「下がれよ、キラ=ヤマト――!」
 攻撃は展開された防壁に遮られたが、先ほどの場面を交代したように、
ムラサメを狙っていた腕のバランスを崩す事に成功する。
「デストロイは俺がやる――さっきアンタに言ったとおり、俺が! ちゃんと!」
 エネルギーの尽きた浮遊砲台がゆったりとした動きで本体と結合する。
入れ替わりに放出されたデストロイの両腕が、インパルスを狙いはじめた。
「俺がステラを……最後まで!」
 最後まで彼女を機械ではなくヒトと思う、人として想う……彼女にもう人殺しは、させない。
56245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:34:37 ID:???
10/

『陸上戦艦は僕が引き受ける! シン=アスカ――行け!』
「――応――!」
 インパルスの機動に切れが戻ったことを信じたのか、ムラサメは鋭角の
反転をみせ、ミサイルを散発する戦艦にライフルを撃ち込み始めた。
 知らぬ間に流れていた涙を振り払い、シンはインパルスを加速させた。
『後悔はするなよ……僕のように』通信機は続くキラの言葉を伝えていたが、
既にシンの耳には聞こえていなかった。
 意識が収束する。感覚を包んでいる殻が弾け、思考が澄み渡る。立ち込めていた霧が
晴れたように視野は拡大し、巨大なメカニズムの隅々までを余すところ無く感じ取った。
 殺気を感じた瞬間、シンは機体を回転させていた。デストロイの胴体から発射された
ビームと、母艦から飛んできたミサイルが中空で交差し、相殺する。
『いやあーーーー! ……助けて、助けてえーー! ネオ、スティング、アウル!』
 無意識の内に操作モードを変更していた。機体情報を操作系へとフィードバック、
インパルスの挙動がペダルとスティックの動きに還元され、それを全身で感じ取る。
機体の姿勢がシートの微小な形状に影響し、シンは装甲の表面を流れる気流さえ把握できた。
『心が、壊れていくの、痛いの……シン! 私を、止めてーー!』
「ステラ、今行くから――」
 シンは、今まで使った事も無いような、それこそマニュアルの中にしか乗っていない
インパルスの機能を、本能に染み付いているかのように自在に駆使している。
 何故自分にこんな事が出来るのか――疑問に思うことすらなかった。
 ――何を望む?
 物言わぬインパルスが、シンの操作を待っている。
 彼女を救いたい――そう告げた。
 意思は体に満ちて機体に伝わり、エンジンの唸りがそれに答えた。
「ステラ……少しだけ待っていてくれ――」
『シン――!』
 ――ステラは、君は撃たれるのを怖がっていたね。
 それを思い出したシンは、インパルスのライフルを捨てた。FCSの自動照準機能もカット、
ステラに向けては、ガンカメラの一つすら向けずに戦おうとする。
 それが可能かどうかすら考えない。ただ、ステラを助けるにはそれしか無いという確信が
あった。何をなすべきか、天啓を得たかのように、シンの思考と動作に淀みは無い。
 シンは今や、MSを一方的に操作する存在ではなく、インパルスと互いに繋がりあう
一対にして一体の存在となっている。
「――すぐに、そこから出してやる!」
 抜刀――全関節のモーターと流体コンデンサの連結を掌握している実感がある。
機体から噴出するイオンの衝撃(インパルス)を感じながら、シンは加速して行った。
56345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:37:51 ID:???
11/

「これでラスト――――当たれえ!」
 操る者の居ない無人の戦艦など、如何に重装であろうともムラサメの機動力の前に
効し得る筈もなかった。早々にミサイル発射管、ビーム砲塔、駆動系を潰し終えた
キラは、沈黙した運用母艦に背を向けてデストロイと戦闘を続けるインパルスを掩護に
向かおうと目をやった。
「何だ、あの動きは――!?」
 目に映った光景は、鬼神の如く戦うインパルスに翻弄されるデストロイの姿であった。
 否、キラは後々思い返してみても、それが果たして戦闘であったのかどうか分からなかった。
 インパルスが一度も攻撃を行わなかったからだ。
「あんな事が、MSに出来るのか」
 攻撃をひきつけ、躱す。ビームをサーベルで、弾く。たったそれだけの動きである。
 攻撃を予知しているかのように、インパルスは危うげのない機動をとり、
機影を追う浮遊砲台に同士討ちを演じさせていた。
 最後に残った腕が、電力の補給のために本体と結合しようとしたところで、
コネクターの間にインパルスの機体が割り込み、結合を邪魔された砲台が電力切れで地に落ちる。
 余りにあっけないやり方で黒い破壊者は無力化された。
 胴体のビーム砲は過熱によって発射不能となり、冷却材の煙を上げている。
 無力化したビーム砲の前に全身を晒し、インパルスはデストロイと向かい合った。


「ステラ、シンだよ。僕の声が聞こえるかい?」
『……シン? 来てくれた、の?』
 攻撃能力を失ったデストロイ、そのコックピットの中でステラは漸く本来の理性を
取り戻していた。
 シンには分かる。これは生命の危機にあって、条件付けが緩んできた結果だと。
 ステラの命の火は燃え尽きようとしていて、それが最後の静けさを生んでいるのだと。
 だが、それでも――
「もちろんさ、僕は約束しただろう、ステラを守るって」
『…………うん』
 ――それでもシンは此処に居る。そしてステラは――
56445  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:40:25 ID:???
12/

『シン、有り難う。助けに来てくれたこと、とても嬉しい』
「来るに、決まっているだろう? 約束したじゃないか。僕はステラを守るって」
 ステラはシンに答えた。胸中を走る喜びが疲れを忘れさせる。

『でも……私、とてもひどいことを。とてもとても酷い事を――』
 沈むステラの声。ファントムペインの生体CPUとしてベルリンを破壊した記憶を鮮明に
覚えているのだろうと、シンは察した。
「それはステラの所為じゃ無い。君は無理矢理させられただけだ」
 慰めは偽善の結晶であると、シン自身が確信していた。恐らく誰もステラの弁護はしないだろう。
ベルリンを灰にしたその責をステラにも求めるだろう。洗脳は言い訳にはならない。
だからこそ自分が此処に来なくてはならなかったのだと、シンは思う。

『シン、すぐに離れて、早く此処から逃げて』
 破壊の化身であるMSの中から、シンを助けるためにステラが叫ぶ。
「ステラ、君はもう僕を撃ったりしないんだろう? なら大丈夫だ、どうなるかは
分からないけれど、僕と一緒に行こう!」

『そうじゃ、ないの。私もう……ここから出られない……出られないの!
――寝ているときに声が聞こえたの、私は自爆するまでここから出てはいけない……』
 ステラの声が段々と弱くなって行く……シンの心に焦りが生まれた。
「そんなの無視するんだ、もうじき爆発するとしても、このインパルスなら、
君を乗せて逃げられる! 何を言われたとしても、きっと自分の意思で出られるさ!」
 そのあとにどうするのか、其処までは考えていなくとも、シンは叫んだ。

『……違うの、私がこのデストロイの操縦席から出たら、すぐに動力が自爆しちゃうの』
「ステラ――そんな!」
 それは、万一ステラが正気を取り戻したときの為の辛辣な罠であった。

『だからシンは、すぐに逃げて。私はシンが来てくれただけでとても嬉しいから、
それだけで何もかも、怖くなくなったから――』
「ステラ、そんな嘘をつかなくて良い! 怖くないだなんて、そんな事があるもんか!」
僕は此処にいる、君の為に此処に居る! 僕を信じろ、このインパルスを信じろ!」
 シンは怒るように悲しむように、憤るように嘆くように、ステラに言葉を叩きつける。

『シン……なんで――! なんでそんな事を言うの?』
 感情を必死で抑えようとしていたステラの防壁が、シンの一言によってあっさりと決壊した。
『――私はせっかくこのまま恐怖を感じずに死んでいけると思ったのに! シンが来てくれたから、
怖くなくなったのに! それが……それが壊れちゃったじゃない!』
「ステラ――!」
『怖いよ、嫌だよ。私は……こんな鉄の塊の中で死んでいくなんて、本当は嫌。
こんな冷たい操縦席で、ファントムペインの機械のまま死んで行くなんて嫌!』
 ステラは狭いコックピットの中で泣きじゃくる。低く漏れる嗚咽を聞き取るシンの表情は険しい。
「ステラ、NJCの場所は何処だ――?」
 ゆっくりと、そう聞いた。
56545  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 17:42:00 ID:???
13/

『コックピットの、すぐ下だよ、シン……だから』
 其処を停止させるという事はステラを炎の中に巻き込むという事になる。
「……そうか」シンにとって、それは何ほどの事でも無いように思えていた。
『あと一分しか無いの、早く逃げて、シン!』
「ステラ、僕を信じられるか? 今此処に居る僕を、君を助けに来たインパルスを、
少しだけ信じて欲しい」
 シンの言葉には力が溢れ――
『――え?』
「一度だけ、君に向かって攻撃する。絶対にステラを傷つけはしない。
だから僕を信じて、絶対に動かないで」
 その瞳には意思が満ちていた。
『…………うん!』
 ――やれるか?
 シンは言葉を使わない心の中で、インパルスに聞いた。
 ――任せろ。
 微かに伝わる振動が答える。
 破壊の為に生まれた人殺しの道具、鋼の巨人――インパルス。
 家族を奪われ、平和を奪うものから命を奪うために兵士となった――シン。
 それでも奪うために費やす生涯の中で、たった一人でも救う事が出来るのなら――
 突撃――NJCの収まる唯一点を狙い、インパルスはサーベルを突き出した。


「やった……のか?」
 デストロイからNJCの反応が増大している事を察知し、空域から離脱しようとしていた
ムラサメの中で、キラはデストロイがゆっくりと動力を停止し、巨大な機体を雪原に横たえる
様を目撃した。
 過熱したデストロイの装甲が平野に積もった雪を溶かし、水蒸気を巻き上げる。ホバリングしていた
インパルスが自由落下の勢いでデストロイの傍らに降り立ち、パイロットが操縦席から飛び降りた。
「――まさか!?」
 装甲が焼けていることも構わずにデストロイの操縦席に駆け寄り、外部から強制開放コードを
打ち込むシン=アスカをカメラで拡大する。操縦席の中から手を引いて外に出した少女は――
「生きてる……本当に……生きてる!」
 何か神々しい気色を見ている、そう思ったキラの視界が掠んだ――カメラの故障か? 
 違う、何物かの威に打たれたように操縦を忘れるキラの目からは、久しぶりの涙が溢れていた。

 何もかもが動きを止めた戦場の傷を癒すように、地平線の向こうから朝日が昇った。
56645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/20(火) 19:12:45 ID:???
 あ、すいません、今のところ上が13/13です。
もう少しありますので、もうしばらく(2,3日?)お待ちください。
567通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 00:27:14 ID:???
うおおっ、キテター!GJ!

なんかこう、キラもシンも男前だなあ。
つかステラはどうなるんだ、生きてるのか死んじゃうのか。
568通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 02:11:51 ID:???
超GJ
泣いてしまった…ステラが助かることを願って
正座して待ってます。
569通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 11:49:41 ID:???
GJ
キラもシンもとてもカコイイ
シンを巻き込むまいとするステラにも感動した
570通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 21:40:35 ID:???
インパルス≠衝撃
インパクト=衝撃
インパルス=衝動

この板の人なぜかインパルスが衝撃だと思ってるよね
ずっと気になってた
571通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 21:53:36 ID:???
>>570

im・pulse
━━ n. 衝動 ((to do)); (心の)はずみ, でき心; 興奮; (物理的な)衝撃; 推進力; 刺激; 【電気】衝撃(電流), インパルス.

ってあったけど違うの?一応衝撃もあるんだけど…
572通常の名無しさんの3倍:2007/03/21(水) 21:57:24 ID:???
精神の衝撃=衝動と言う英語特有の言い換えが出来る
つまりデスティニーインパルスは運命的な衝動という(ry
これは、これは実に成長フラグライクな名前だな!!
573通常の名無しさんの3倍:2007/03/24(土) 01:24:32 ID:???
保守!
574通常の名無しさんの3倍:2007/03/26(月) 03:04:30 ID:???
保守
575通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 00:42:10 ID:???
age
57645  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/28(水) 02:15:50 ID:???
14/

 ――――翌日。

 ミネルバに帰艦したシンは、ひとしきりハイネに折檻を受けた後、休む間も無くベルリンの
救助及び復興支援作業に駆り出されていた。
 マッドとヴィーノが魔法のように作り出した"資材運搬シルエット"なる代物を担いだ
インパルスはベルリン中を飛び回り、緊急診療所の設営や、瓦礫の撤去に大いに貢献した。
着陸するのに滑走路が要らず、そのまま作業にあたることの出来るインパルスは、意外な事に
土木作業機としての能力を発揮している。
 グウルに物資を搭載して操縦するレイと共に、一分の休憩も許されない過酷な作業であったが、
必死に作業をこなすインパルスの姿に、ベルリンの市民は大いに勇気付けられていた。
 バールのようなものを手にインパルスの装甲をへこませながら指示を飛ばし、
市民に軽い恐怖を与えたザフトレッドが居たが、それはまた別の話である。

「……ハイネ、グウルにぶら下がって怖くないのですか、貴方は?」
「このクソ寒い季節に何をどうこういってやがる。墜落が恐くて隊長がやってられるか。
そんなのどうだっていいから、オラ、もっとスピードを上げやがれ!」
『レイ……まずい。段々目蓋が重くなってきた』
「寝るんじゃねえシン! 寝たら死ぬぞ、主に俺の攻撃によって!」
 二十時間近くインパルスを動かし続けて意識が飛びかけたシンを見て、流石にハイネも
一時間の休憩を告げる。増援によって救助活動とインフラ復興の目処が立った事も在る。
 最早夜明けが近いベルリンの空き地にインパルスとグウルを降着させたシンとレイは、
物も言わずその場に倒れ込む。
 二人して冷たい地面の上に大の字に寝転がった。今の疲れなら何処でも眠れそうだが、
冬のベルリンはそれを許さないだろう。
 白くなり始めた空を見て、シンはふと表情をくもらせる。
「シン――大丈夫か?」レイが冷静を装いながらも、心から心配そうな声を掛ける。
「何がだよ、レイ?」
「……あの少女は――」
 言葉に詰まり、質問を終えられない。レイにも、人に聞きにくい事というのは存在した。
「レイ――」シンは答えず、レイに目を向ける事もせず、唯質問する。
「――レイは、デュランダル議長をよく知っているんだろう? デュランダル議長が作る世界は、
プラントが戦争に勝った後の世界は、ステラみたいな子が戦わなくてもいい世の中になるのかな?」
「シン……」
 ふと、言葉に詰まりながらも、レイは答えた。
「ああ、そうだ。議長の目指しておられる世界は、確かにそういうものだ」
「そうか…………そうか、じゃあ俺は戦えるよ、こいつに、インパルスに乗って――」
 決意の表情は、一つ前の夜明け頃を思い浮かべていた。
57745  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/28(水) 02:17:42 ID:???
15/

「ステラ……!」
 少年が少女の名を呼んだ。
「……シン――」
 少女が少年の名を呟いた。

 ずっと待ち望んでいたステラの笑顔だ。聴きたいと願っていたステラの声だ。
視線を返して欲しいと思い続けたステラの瞳だ。感じたいと欲していたステラの体温だ。

 ――それのすべてが、ステラの死期が近いことをシンに悟らせていた。

「ゴメン、ゴメン! 俺は君を……こんなに、助けに来るのが遅れて――!」
 デストロイのコックピットから引き上げ、安全なインパルスの足元までステラを連れて来たシンは、
少女の細い体躯を労わるように、壊してしまう事を恐れるように、可能な限り優しく抱きしめた。
「ううん、シンは全然遅くなかった……よ? ちゃんと、間に合ってくれたもの」
 シンの記憶にあるよりも随分やせたステラの腕が、ゆっくりとシンの背中に回される。
「きれいな目……泣かないで? シン」
 涙を零すシンの瞳を、真っ直ぐに見つめてくるステラの目は、澄んだ輝きに満ちている。
「本当に……きれいな赤い目……」
 ステラのたおやかな指が、シンの目じりをそっと拭った。
「シン、私はずっと、赤いところに居たの」
「赤い……世界?」
「うん、炎が燃えている、赤い……世界。私の心はとても……苦しくて――」
 心が操られ、ためらいも無く人を殺すエクステンデッド達であっても、
その魂はずっと傷付いていたのだと、ステラは言う。

「……」
 シンは言葉が出ない。ステラは呼吸を止めないように気をつけて大きく息を吸う。
「シンと初めて会ったときも、私はその世界にいた」
 ディオキアの海岸で出会った事を、今のステラは思い出している。
「本当は、ネオやスティングに呼び戻してもらわないと私は戻っては来れなかったのに、
シンの赤い瞳を見た瞬間、私の世界が元に戻ったの」
 そう言ってステラが浮かべた微笑は、昇りつつある太陽よりも輝かしかった。
「嬉しかった」
 朝日がステラの微笑を照らしている。
「ゴメンね、あのハンカチ……折角貰ったのに、大切にしようと思っていたのに……失くしちゃった」
「いいんだ、いいんだよそんな事……」
 シンは瞳から決壊しそうな涙を堪えていた。まだだめだ、今は泣いてはいけない。
この本当は優しい少女が心配しないように、この少女の顔を涙で曇らせないように。
57845  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/28(水) 02:19:21 ID:???
16/

「ステラ……何かしたい事はあるかな?」
「……分からない。わたし今までしなくちゃいけない事ばかりだった……から、
したく無い事はいっぱいあったけど、やりたい事は、思い浮かばない――」

「なんでもいいよ、いまから時間は沢山在る……たくさん、あるから」
「本当? 嬉しい――! じゃあね、シン。私…………花が見たいの」

「……花?」
「……うん……駄目かな?」
「そんな事は無いさ。インパルスで連れて行くよ……行こう」

 シンはステラの手を引き、インパルスに乗り込んだ。
 狭いコックピットに収まると、否応無しに二人の体は密着する。興奮する事は無い、
少女の体がふとした拍子に壊れて仕舞いそうな程弱っている事が唯悲しい。
「発進するよ」
 溢れそうな涙と感情を押し殺して、シンはインパルスのスロットルを押し込んだ。
 雲の上に出たインパルスの中で、シンとステラは地上の花を探していた。
きっとたくさん花が咲いている方が、ステラも喜ぶだろう。
「花……か、今の季節なら何処に咲いてるんだろうな?」
 思い浮かばなかった。オノロゴの森で家族を失ってから、花の事を考えた事は無かった。
「――見れない?」
「そんな事は無いさ、きっと何処かに咲いていると思う」
 シンの言葉に、信頼しきった表情を浮かべているステラを見て、今にして後悔する。
自分は戦争が終わらせた平和な世界でどんな花を眺めるつもりだったのだろうか?
「その後はどうしたい? 花を見た後さ、もっと……沢山したい事があるだろう?」
 夏は海で泳ごう。秋はキャンプをしよう。冬は、シンもやった事の無いスキーをしよう。
 あれやこれやと自分勝手な予定を並べるシンに、ステラはようやく口を開いた。
「全部……全部してみたい……」
「……全部?」シンは聞き返した。
「……うん」ステラは言いなおした。
「そうか……できるよ、きっと――!」

「シン……私は今、シンと同じものを見ている?」
 ステラが薄く開けた目は、モニターに映る雲の平原を見ていた。朝日に照らされた平たい雲が、
黄金の平野を思わせる輝きを放っている。
「ああ、僕にも見えているよ」
「きれい……とってもきれい」
 それからステラは目を閉じて、シンの胸に頭を預けた。
「目を閉じた時に見えるものも、みんな同じなのかな?」
「目を閉じたら皆暗いところを見るから――そうだろうね」
「それなら私、もう暗いところが……恐くない」
57945  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/28(水) 02:21:04 ID:???
17/

「シン……一つだけ、お願い」
「……なんだい?」
「ネオとか……スティングとか、アウル……とか、本当はみんな優しいの。
だから……嫌いにならないで……」
「……わかったよ。約束する」
「有り難う」そうつぶやくステラの声は、安心しきっていて……小さかった。

 ステラは唯一言の為に息を吸う。
「みんな……好き」

 あと一言の為に、息を吸った。
「シン……大好き」

 そして、シンは何かに気付く。
「ステラ……?」
 腕の中の少女はまるで安らかに眠っているようで――
「ステラ――!」
 だから、起こしてはいけないと思った。

「春は……毎年花を見に行こう」
 苦しかったりはしなかっただろうか――

「夏になったら、泳ぎに行こう。泳ぎは得意なんだ、幾らでも教えられるから……」
 痛かったりはしなかっただろうか――

「秋は……父さん達と泊まりに行った場所がさ、穴場なんだよ。釣りも出来るんだ」
 寂しかったりはしなかっただろうか――

「冬は、一緒に雪の滑り方を覚えよう。オーブでも冬はさ、高い場所に雪が積もるんだ」
 恐かったりはしなかっただろうか――

「それが春になったら雪解け水が川に流れてきて、花を咲かせるんだよ……ステラ。
必ず、必ず君を連れて行くから……だから――!」

 これから先の一生で何か一つ、勘違いを許される事があるとすれば、ステラの眠る顔の
優しさと穏やかさを守ったのは、最後まで一緒に居た自分であると思っていたくて。
「ステラ……今だけは…………おやすみ」
 シンは、ステラの頬にそっと口付けをした。
58045  ◆WZm3jzCkZQ :2007/03/28(水) 02:24:06 ID:???
18/18

「墜ちてきたユニウス7が、地球を寒くしたんだよな」
 急激な気候の変化が、冬に咲く花を枯らしていた。
 ステラの亡骸を抱いたシンは、インパルスを廃棄された植物園の近くに着陸させていた。

「ここなら春になったら花が咲くと思う。必ず僕も此処に来るよ、戦争が終わったら」
 シンは、丘の斜面一坏に並ぶ太陽電池パネルを見てそう言う。
 手入れのされていないパネルの群れは背の低い草に埋もれ、丘の所々で薄い日光を反射していた。
シンは知らないことであったが、その発電パネルの一枚一枚が、エイプリルフールクライシスで
命を落した者達の墓標であった。墓地も電気も足りなくなった近郊の住人が、埋めた死者たちの
墓石の代わりにそれを立てたのだ。

 インパルスの腕で掘った穴に、ステラの矮躯を収める。
 いつの間にか降り出した雪がシンの目尻にかかり、体温で解けた。
 眠るステラの顔に降りかかる雪が解ける事は、もう無い。

「魂ってさ、何処に在るのかな?」
 髪は女の命だと、ルナマリアが言っていたのを思い出した。
「少しだけ……君を連れていくよ、ステラ」
 シンは艶のある金髪を一房、パイロットスーツのポケットに収めた。

「それじゃあ、ステラ……」
 其処まで告げて、言葉が止まる。
 ――さよならと言うのか?
 違う気がした。

「ステラ……また、今度」

 数多の墓標が輝く丘にしばらくの間、土をすくう音が聞こえていた。
それが止んだかと思うと、天の悲しみが落ちてきたような哀切の叫びが静かな丘に爆発する。
 その叫びを全て包み込むように、降り続ける雪は厚く積もっていった。

 墓標の丘を灰色の混じる雪が覆ったころ、積もった雪を吹き飛ばして鋼の巨人は飛び去った。
そして少年の去ったあとも雪は降り続け、春が来るまでの間、新しい墓標をその下に守っていた。






 デストロイ追撃戦 『――ステラ』 了
581:通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 03:57:20 ID:???
GJ!!!!!!

>マッドとヴィーノが魔法のように作り出した"資材運搬シルエット"wwwww
>「寝るんじゃねえシン! 寝たら死ぬぞ、主に俺の攻撃によって!」


この2点はマジでフイタw

いやもうGJ
582通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 11:00:07 ID:???
GJ!
それとグゥルだったはず・・・ってかアレに人が乗れんのかな?
最後のシーンは素敵だったと思う
キラとシンの死闘に期待している
583通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 18:59:05 ID:???
後半部分を想像したら涙腺が決壊した……

最高にGJだ! 良い話を有難う!
584通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 20:38:25 ID:???
申し訳ありません、本日はじめてこのスレ来たのですが
まとめサイトはございませんでしょうか?
1スレ目の分が非常に気になるのでございます

あと、この後エンジェルダウンが行われるのかも非常に気になっております
585通常の名無しさんの3倍:2007/03/28(水) 23:04:25 ID:???
GJ
切ない話だねぇ…結局ステラが死んでしまうのは悲しいけど、最後に救われてよかった。

職人さんホントGJ
586通常の名無しさんの3倍:2007/03/29(木) 10:40:38 ID:???
GJ
ここの西川隊長はSだな
ミネルバの皆お疲れ
ステラは救いが有ってよかった

この流れでエンジェルダウンに進展するなら
戦争の哀しみがまた1ページと言う感じだな
587:通常の名無しさんの3倍:2007/03/31(土) 00:49:45 ID:???
保守
588通常の名無しさんの3倍:2007/04/01(日) 00:14:48 ID:???
 ところで、種死のときに出てきたムラサメの数は一体何機くらいあるんだろうか?
ていうかムラサメは何時開発終了して、配備が始まったのはいつなのだろうか?
 種死の時点では既に馴染み深い物であるかのように登場しているけれど。
589通常の名無しさんの3倍:2007/04/02(月) 00:30:33 ID:???
M1がまだ現役張ってるあたり
新しい機体なんじゃね?
590通常の名無しさんの3倍:2007/04/02(月) 02:07:56 ID:???
保守
591通常の名無しさんの3倍:2007/04/02(月) 23:24:07 ID:???
>このクソ寒い季節に何をどうこういってやがる。
>そんなのどうだっていいから、オラ、もっとスピードを上げやがれ!

歌詞ww
59245  ◆WZm3jzCkZQ :2007/04/02(月) 23:32:46 ID:???
>>584 一スレ目のSSは評判が良くなかったので、出来れば封印したい……
まとめサイトはありません。
エンジェルダウン作戦は今書いてます。時間が掛かりそうなので、某所に投下した
代物を調整して投下。
59345  ◆WZm3jzCkZQ :2007/04/02(月) 23:36:08 ID:???
 ――飛行試験
 
 宇宙へと上昇を続けるシャトルの白煙を、キラはムラサメのコックピットで追っていた。
 既に音の壁を突破し、希薄な大気を裂いて進むムラサメのコックピットは、
力任せに空気抵抗を突き破るエンジンの高振動が伝わるだけだ。
 キラの黒い瞳は、シャトルの向かったその先、宇宙に浮かぶ人口の大地、
巨大なプラントの姿をモニターの中に探す。
 既に手を伸ばせば届くほど宇宙に近く、視界の半分以上を真空に続く暗闇が覆っていた。
気を抜けば天に向かって落ちて行きそうなほど、キラの目に見える空は暗く、深い。
 やがて今の位置からはL5――プラントのある宙域が見えない事に気付いた。
「静かだな……」
 時折アラームが鳴る。それが聞こえるという事が、機内の静けさを示していた。
『やっぱりおじさんの声が聞こえなきゃあ、心細くなってくるのかい、坊主?』
「そんなのじゃないです、坊主は止めて下さいよ、一尉」
『飲みに付き合うか、おじさんに勝つか。
どちらにしろ"大人の階段"を昇ってねえ餓鬼には、坊主で十分だな』
 独言に通信を返してきたミゾグチ一尉と、お決まりの会話を交わす。
『ま、暇なら女の子の事や、哲学について考えるこったな』
「女の子はともかく、哲学なんて考えていたんですね」
『おお、後輩に語って聞かせるためにな』
 どうも聞いて欲しそうだったので、質問してやる。
『いいか坊主、空の戦場を去るパイロットには二種類在る。空に帰る奴と、陸に帰る奴だ。
負けたパイロットは垂直に墜ち、勝ったパイロットは水平に飛び去って行く。
二人のパイロットが残す残煙は、墜ちたパイロットの為に十字の墓標となる――』
 一尉の語った言葉が、果たして上等な哲学なのか、少年には判断がつかなかった。
きっと重力に引き寄せられないパイロットになれ、と言いたいのだろう。
 ――哲学、か。
 言葉を反芻しながら、頭上に広がる暗黒に目をやった。丸みのある地球に縁取られた奈落。
地に墜ちることがなければ、いつか自分はこの暗黒へ囚われるかもしれない。
「"深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ"」
『ニーチェかい、坊主?』
 一尉に答えず、キラは宇宙から目を逸らす様に眼下に広がる地上を見た。
見覚えの在る形の島が見える。ラクスは毎日空を見て祈りをささげているそうだ。
 人が空を見上げるのは、空にいる何かに自分を見守って欲しいからなのだろう。
だが空はその果てに、人を誘い込む暗闇を抱えている。
「帰投します」
 ならば自分は空に在ってラクスを見守り、彼女に代わって深淵を覗き込むものになってやろう。
その想いを胸に秘めて、キラはムラサメの機首を巡らせた。
594通常の名無しさんの3倍:2007/04/02(月) 23:45:23 ID:???

ミゾグチ大尉モノってこのスレじゃなかった?

加筆修正ならGJ
595通常の名無しさんの3倍:2007/04/03(火) 18:08:44 ID:???
605:通常の名無しさんの3倍 :2007/04/03(火) 14:49:55 ID:??? [sage]
 このスレの影響で、SSのハイネがS灰になってしまった。

↑冷静スレで45氏発見
596通常の名無しさんの3倍:2007/04/03(火) 20:34:04 ID:???
そういえば新人スレにも45氏は投下していたのか
597通常の名無しさんの3倍:2007/04/03(火) 23:03:48 ID:???
そうだよ
598通常の名無しさんの3倍:2007/04/06(金) 00:33:07 ID:???
保守
599通常の名無しさんの3倍:2007/04/08(日) 10:00:47 ID:???
ここのキラには是非、「俺はストライクのパイロットだったんだ!!」と言って欲しい
600通常の名無しさんの3倍:2007/04/12(木) 14:18:13 ID:???
続き期待保守!
601通常の名無しさんの3倍:2007/04/12(木) 18:57:33 ID:???
>>600
一緒に正座して待とうぜ
602通常の名無しさんの3倍:2007/04/13(金) 20:08:01 ID:???
保守
603通常の名無しさんの3倍:2007/04/15(日) 13:37:45 ID:???
 プロットが中々纏まらないところに学校が始まったので保守。
シュレーディンガー方程式が夢にまで出てきました。
604通常の名無しさんの3倍:2007/04/17(火) 18:27:16 ID:???
保守
605通常の名無しさんの3倍:2007/04/21(土) 18:07:41 ID:???
保守
606通常の名無しさんの3倍:2007/04/25(水) 23:56:15 ID:???
保守
607通常の名無しさんの3倍:2007/04/28(土) 00:43:05 ID:???
保守
608通常の名無しさんの3倍:2007/05/07(月) 01:46:53 ID:???
保守
609通常の名無しさんの3倍:2007/05/08(火) 00:52:39 ID:???
保守
610通常の名無しさんの3倍:2007/05/11(金) 21:02:05 ID:???
保守
611C.E.76 :2007/05/13(日) 09:25:22 ID:???
10月25日
「へえー、あれが最新鋭空母『帝釈天』なんだ」
特徴的な朱い瞳をした少年が、オーブ軍の中型輸送ヘリコプターの窓から今年の9月に、実戦配備されたオーブ軍の新型空母『帝釈天』を、見ながら期待に胸を膨らませて瞳を輝かせていた。
「そう言えば、アスカ少尉は空母『帝釈天』配属でしたね」
ヘリクルーの下士官がやや呆れた顔で、シンに聞いてみる。
「ええそうです!。しかも第3飛行隊配属なんです」
「第3飛行隊と申しますと、あのヤマト一尉の隊ですね」
「ええそうです」
「創設されたばかりの隊だそうですね」
「はい」
今年の3月末に、オーブ軍の士官学校を卒業したシンは、4月からMSパイロットとして飛行訓練を受け手いたが、つい一週間前に、飛行訓練学校の校長から空母『帝釈天』第3飛行隊配属を、言い渡されていた。
「ついにきたんだ……」
シンは、ずっと憧れていたキラ・ヤマトの元でMSパイロットとして、オーブを守れる任務に就けられる事に、至上至福を感じていたのであった。
612C.E.76:2007/05/13(日) 09:47:55 ID:???
「こちらです、どうぞお入りください」
シンは、ヘリポートに迎えに来たオーブ軍兵士に案内されて、艦隊指令部がある建物に入り、空母『帝釈天』の機動空母群司令官である、トダカ准将の司令官室に案内された。
「トダカ准将閣下、シン・アスカ少尉をお連れしました」
「ご苦労。シン・アスカ少尉入りたまえ」
「入ります」
シンは興奮の余り震える身体を押さえながら、完璧な敬礼をしながら着任の挨拶を始めた。
「シン・アスカ少尉、本日付けを持ちまして、空母『帝釈天』第3飛行隊所属として、着任を致しました」
「着任ご苦労」
トダカは返礼をしながら一目見て、シンが興奮の極みにあるのを察して苦笑を、押さえるのに苦労した。
「まあ、そこのソファーに座りたまえ。クドウ艦長とヤマト一尉の二人も、もう直ぐにくるはずだ」
「はい、ありがとうございます」
だが、シンがソファーに座る前に司令官室の扉が叩かれた。
「誰かね」
「空母『帝釈天』艦長クドウです」
「第3飛行隊隊長キラ・ヤマト一尉です」
「入りたまえ」
シンは慌てて直立不同の体制を取った。
「入ります」
木製の扉が開かれて、クドウとヤマトの二人が入室をした。
613通常の名無しさんの3倍:2007/05/13(日) 10:08:20 ID:???
「シン・アスカ少尉紹介しよう。空母『帝釈天』艦長ミナト・クドウ一佐と、第3飛行隊隊長キラ・ヤマト一尉だ」
「本日付けを持ちまして、空母『帝釈天』第3飛行隊配属となりましたシン・アスカ少尉であります」
完璧な敬礼をしたシンに、クドウとキラの二人は親しみを込めた笑みをして返礼した。
「艦長のクドウだ」
「キラ・ヤマトです」
シンは目の前にいる男キラ・ヤマトが、先の大戦の英雄だとわかり心臓が爆発寸前だった。
「シン・アスカ少尉であります」
シンはキラに憧れてオーブ軍に入隊した。先の大戦で、世界は滅亡の寸前間でに行きかけた。その時に、フリーダムにパイロットとして、世界の滅亡を防いだキラ・ヤマトは、シンに取っては憧れてあり目標であった。
「まあ三人とも座りたまえ。ミネカワ二尉、コーヒを人数分用意してくれないか」
「畏まりました」
髪を束ねた女性士官は、インターホンを通じて食堂に連絡を取ると、コーヒの注文を行った。
614通常の名無しさんの3倍:2007/05/13(日) 10:46:07 ID:???
一言、少尉じゃなくて三尉じゃねー?
615通常の名無しさんの3倍:2007/05/17(木) 06:24:22 ID:???
保守
616通常の名無しさんの3倍:2007/05/19(土) 13:51:28 ID:j4cYuQIJ
過疎ってるので活性化を狙ってストライク色のムラサメをUPします
本当は45氏の黒いムラサメを再現したかったが,
俺の技術では無理だったorz 
ttp://www11.axfc.net/uploader/16/so/N16_12421.jpg.html
パスはop
617通常の名無しさんの3倍:2007/05/19(土) 13:53:56 ID:???
《俺にはわかる、こいつはエースだ!》

GJ!
618通常の名無しさんの3倍:2007/05/19(土) 19:49:04 ID:???
後、トダカ准将じゃなくて海将補だと思う
619通常の名無しさんの3倍:2007/05/19(土) 22:42:28 ID:???
>>616
なにこのなんちゃってウェイブライダーw
620通常の名無しさんの3倍:2007/05/24(木) 22:24:29 ID:Tb84t6TZ
結局過疎か…
621通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 21:32:33 ID:???
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622通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 21:33:24 ID:???
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623通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 21:34:14 ID:???
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624ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:36:25 ID:???
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625ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:37:20 ID:???
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626ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:39:01 ID:???
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627ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:40:55 ID:???
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628ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:41:57 ID:???
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629ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:44:00 ID:???
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630ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/25(金) 21:46:14 ID:???
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631通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 22:30:21 ID:???
ん?
632:通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 22:36:42 ID:???
訳わからんwww
633通常の名無しさんの3倍:2007/05/25(金) 23:11:50 ID:???
>>631,632
気にするな、俺は気にしない
634ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:42:26 ID:???
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635ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:45:20 ID:???
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636ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:46:53 ID:???
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637ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:48:04 ID:???
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638ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:49:21 ID:???
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639ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:55:29 ID:???
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640ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 19:56:56 ID:???
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641ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:38:40 ID:???
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642ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:46:46 ID:???
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643通常の名無しさんの3倍:2007/05/27(日) 20:48:43 ID:???
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644ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:49:30 ID:???
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645通常の名無しさんの3倍:2007/05/27(日) 20:51:06 ID:???
どうした、手動か?それは御苦労なこった
646通常の名無しさんの3倍:2007/05/27(日) 20:51:47 ID:???
昔の奴じゃないね
前は一時間ぐらいでぶっ潰されてたし
良い迷惑でしかないが
647ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:52:46 ID:???
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648ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:53:48 ID:???
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649ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:54:42 ID:???
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650ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 20:55:35 ID:???
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651通常の名無しさんの3倍:2007/05/27(日) 21:01:54 ID:???
>>646
そうすると二番煎じって奴かな?こりゃ
652ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:17:05 ID:???
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653ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:18:12 ID:???
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654ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:22:14 ID:???
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655ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:23:16 ID:???
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656ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:24:25 ID:???
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657ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:26:29 ID:???
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658ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:27:21 ID:???
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659ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:28:16 ID:???
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660ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:36:24 ID:???
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661ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/27(日) 21:37:26 ID:???
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662通常の名無しさんの3倍:2007/05/28(月) 21:33:03 ID:???
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663ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/28(月) 21:34:11 ID:???
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664ラウ・ル・クルーゼ:2007/05/28(月) 21:38:11 ID:???
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