福田・両澤叩きスレ Part95

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218通常の名無しさんの3倍
オトナファミ2007年冬号で行われたト富野御大へのインタビューの一部。

─付け焼刃のオタクやマニアは本来的に自分の中の好みを見つけられないんです。
コスプレイヤーにしたってそのキャラクターにシンクロナイズしてなんとなく自信を持ちたいだけ。
だいたい、使ってる生地が悪いんだよ。そういう細かい所に拘ってないうちはコスプレをしてほしくない。
もう一つは「オマエには似合わない!!」という人がやる大問題がある。コスプレはファッションです。
キャラクター論から入るのでしょうが、そのキャラを体現するわけですから、
自分がそれを本当に果たしうるかうるか?というところで、芸と技術が必要になる。
それが無いものを見せつけられては困るんです。
(省略)本来、普通の人にはマニア志向なんてないのよ。
自称オタクはビジネスに踊らされている普通の人だよ、という事です。

─キレやすい。とか、精神が不安定な人はあたりまえにいるんです。
例えば、自然の中で生活している民族にも、鬱病はある。テレビが映さないからわからないだけ。
生き抜く環境が整備されてない分、彼らの場合はもっと深刻なんです。本当の生死が掛かってるから。
都会の鬱病は生ぬるい。僕自身、鬱病の経験があるから思うんだけど、人間関係・経済関係で
鬱になっていくことが多いわけで、一寸先が見えない自然の中で生きるか、死ぬかの鬱に比べたら
たかが知れていますね。

・・・流石御大。バッサリだな。