種・種死の世界にWキャラがやってきたら 五飛の残光

「新シャア板でガンダムWについて語るならここだ！」
「GガンやXが盛り上がってるから、Wも盛り上げて行こうぜ」
「職人さん常時募集中です」
「現在、ＳＳ連載中だ。荒れ防止のため「sage」進行を勧める。」
「荒らし・煽りはエレガントにスルーするのが基本だ。諸君らもエレガントな心を忘れないでくれたまえ」
「職人の作品投下中はレスを控えてくれ。職人も投下終了が分かりやすいよう配慮してくれるとありがたい」
「職人の作品に対して意見したいこともあるだろうが、単なる誹謗・中傷の類は控えたまえ」

「前スレはこちらになる。」
種・種死の世界にWキャラがやってきたら C.Nカトル
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1161514490/l50

「こちらがまとめサイトになります。」
ttp://wctts.hp.infoseek.co.jp/
ttp://fhp.jp/GW-P/
http://wiki.livedoor.jp/arte5/d/FrontPage

「避難所はこちらだ。」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1777/1161501957/l50

「タイトルロゴもあるんだ。」
ttp://wctts.hp.infoseek.co.jp/1-59-2/images/uzhseuwl10324710.gif

　　　　　　　　　　　　　　　　　　// 　 　　V }
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 { {ｒﾍ,. -ｰ‐}/‐-　._
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ヽ　 ｀ヽノ　　　 ヽ｀ヽ、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ ／　ヽ ＼　＼　　　 ｉ |、ヽ　ローゼンメイデン第2ドール金糸雀が、　
　　　　　　 　 　　　 　 　 / ／／／＼､　＼　＼　　l | ヽ ヽ 楽して、ズルして>>2ゲットかしら♪_
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,' /／／　　　＼､　＼ ｎ｣＾Y7ァ､ハ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　}
　　　　　　　　　　　　　 l.//／　　　　　　＼＼ ｣ f⌒＜_心ｒﾄﾍT7┐　　　　 　 _　　　　　,.　'´　／
　　　　　　　　　　　　　 !_彡　u　 ヽ、　　　 ＼辷{　 ＿,>ｪ<´_￣}_〈　　　　　 / }‐-､,.　'´　　／
　　　　　　　　　　　 　 ,�亟　>;==､、　　　　　 く.〈_ {仁ﾄ廻ﾉ}コ} {_｣　　　_ノY　ﾉ＜⌒ヽ　 ＜
　　　　　　　　 　 　 　 {.／!. {〈 ;::::::}.!　　　　 ,.二幺L￣l7＜￣r<ノ　　,.ｲﾉ　ﾚ　＼　､　 V　 ﾉ､
　　　　　　　　　　　_,.／ｲ |　　ゝ-'′　 　 　 /::::ヽVL>《､__,》┘´　 ／,　〉　 |　　 }　}.ゝ┘ノ ,ﾉ
　　　　　　　　　 ｒく　|/､ ゝ! /// 　 　 '　 　 廴':ノ } /!| 》　《ｒ＜}／／-‐L_　｢　 く 　 {二 ‐　ﾉ
　　　　　　 　　＜ヽ＼>''´　､　 　 「￣ ７　　///　.ｲ._||_ｒへﾊ〈　　　　　=辷.　　　 ト､＿,.しｲ 〉
　　　　　　 　 匸｀ヽ∨_,.へ、＼　 ヽ　ノ　　　　／ｦ|! ﾘ ／/　〉〉　　 　 　 〉 　 K 人　　　〈 | ）
　　　　　　　（( >'´￣　　　ｒ=＝=､ｰ-　 ＿,. ィ.三ﾆ{_ 　 ∨　//　　　　　　V/　 ヽ　 ） __ ノﾉ {
　　　　　　 　/　/ 　　　　 ||__/__,＞ｪｪ=＝＝=､-∠( 　　／| |二　　　　 ー∨　　ﾍ ∨　Y　V
　　　　 ｒへ､{_　 ／　　　　￣{　／ 8 ||＼　 |　||二Z　　　 /| |_＞､__　　ヽ、└く_/_ 　　 ﾉ_ノ
二ヽ､＿_＞-; ､二}　 /!　　　／‐- ､__||＿＼!_｣|ﾆて_ノ-‐⌒ヽ!　　　 ￣￣ ＼__ｧ‐'⌒￣
　　>>1スレ立てご苦労様かしら〜♪
　　>3っちゃん、ほっぺがまさちゅーせっちゅぅ！！！
　　>4様ステキ♥かしら〜♪
　　雛いち>5は、ガキンチョかしら〜♪
　　ジュンは昼間からゴロゴ>6してるかしら〜♪
　　>7−ジャは在庫ちゃんかしら〜♪
　　翠星石は>8ったりかましてるかしら〜♪
　　真>9はオバカさんかしら〜♪
　　水銀>10はジャンクかしら〜♪

>11-1000は、卵焼きちょうだいかしら〜♪

ジャスワインビー！コミュニケイション
あんめんに　うたれなんがんらん！
いろあせんなーい　あつんいおもーい　からだじゅううでつたえたんあいよ
トゥナイッ！

1乙
ツーミックスも乙

キラ「やめてよね。五飛が喧嘩で僕に･･」
五飛「貴様は中国武術を舐めたッ！」
キラ「orz」

なあ七スレ目のスレタイどうするんだ

閃光のツバロフ

>>6
「MISSION-06、MISSION-07」

何で変えようとする？

新シャアってこういうスレばっかだね

遅ればせながらGJ職人さん。
今回はとにかくラクスが良かった。
うまい事育てばこっちの世界のリリーナになれそうとかラクスに初めて希望を持ったよ。
ごひのツッコミも種世界だと重みを増すなあ。
ゼクスはこの後エピオンに乗るのか？
ミネルバに収容されたマユはどう動くんだ？
とにかく先が楽しみ。もう一度GJ！！！！
あと>>1乙です。

アスラン「君の頭は僕に〜♪」
ごひ「似てない！絶対に似てなどいない！」

ごひの残毛ｗｗｗｗｗ

>>6
セプテム将軍が７
オット−二級特尉＆アハト調査官が８
ノインが９
ギンター連合宇宙軍指揮官が10
11は不明
12がツバロフ技師長
13がトレーズ

11さえあれば是非ともトレーズまで続けたかったが、残念

ゼクスは今エピオン乗りこなせるのかね。
最初の方で「今の状態じゃ自信が無い」って言ってたけど。
今は目的もしっかりしてきたし元々ゼロシステム使いこなしてたから平気なのかな。
コイツが暴走したら大変そうだ。まあ２〜５がボコって止めるだろうけど…。

大丈夫だろ

その前に回収した隠者が廻ってくるだろ

そういやゼクスとノインは6と9なのね。

ｴﾛｽ

>>17
某前髪スレだとかなりエロイ事に……

シン・ルナ・レイの3人がごひに会ったら自然と目線が額のあたりに行きそうな気が･･･

むしろミネルバクルー全員の視線g（ry

つワカメうどん

職人さんＧＪ。

五飛の大活躍に燃えてﾜﾛﾀ。ｗｗｗ
登場時に自然に脳内にＷの曲が流れたぜ！！！

マユがどうなるか気になるが・・・、重傷みたいだしゴヒも居るとなれば厄介度は減るかな？
むしろシンとの対面時が気になる。ステラもどうなるか気になる。

>>13
10はデキム・バートンでは？

つか何でそんなキャラ名前のスレタイにこだわる？
なんか統一性なくて嫌なんだよな。
普通にMISSION-4、MISSION-5がよかった。

>>24
逆になんでそんなにMISSIONにこだわる？
ぶっちゃけこのスレ統一感は一切ないと思うんだが。
以下過去スレタイトル
種・種死の世界にWキャラがやってきたら
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1155/1155122858.html
種・種死の世界にWキャラがやってきたら2nd-Stage
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1157/1157834760.html
種・種死の世界にWキャラがやってきたらMISSION03
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1159/1159280185.html
種・種死の世界にWキャラがやってきたらC.Nカトル
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1161/1161514490.html
種・種死の世界にWキャラがやってきたら五飛の残光(現スレ)

MISSION付くのって３だけよ？
まあ、キャラの名前付きだしたのは前スレからだが。

前スレの終わりに出てきた五飛の余韻があったからじゃないか？
まぁ、名前なんてある程度はノリで決まっていくものさ

6のゼクスはいいとしても
7のセプテムとか8のオットーとか持ってこられても
誰だよ？ては思うな
まあ使うならゼクスまででいいんじゃない

オットーってあの人だよねGに耐え切れずに血を吐いて死んだあの人だよね。


多分

ゼクス王、万歳ー！

>>25
「〜stage」では語呂が変になるからって2スレ目の最後辺りでどういう名前にするか一応話し合ったんだよ。
でTARGETとか色々Wらしいやつ考えてMISSIONにしよう、ってなった訳。4スレ目からいきなり「C.Nカトル」とかなって「何で勝手に変えるんだよ」っては思った。
まあちゃんと過去ログ読めばいいんじゃないの？

>>25
厨房に勝手にレス名をつけられてはたまらない
自重汁

スレタイなんかで騒がず作品の投下を待つのがSSスレのあり方と見つけたり

ま、「MISSION-Ｏ」で統一するでFA。次のスレタイどうするなんて議論で無駄なレスを消費したくない。

スレタイなんかｽﾚ立てる奴が決めればいいだろ。
スレタイのナンバーごときなんてどうでもいいし
文句があるなら次は自分で立てればいい。

そして重複スレが立つ

>>33の案でいいじゃまいか
何をつんけんしてんだろう

エピオン搭乗
キラ搭乗→大虐殺の挙句再起不能に、車椅子を押すラクス
マユ搭乗→明日を捨てたパワーアップ、愛しのヒイロと一騎打ち
シン搭乗→システムに翻弄され心の傷となるが、後に戦士として一皮剥ける

アスラン→髪の無くなる未来を見て廃人に

そのくらいで廃人になんかなるかなあ
もう想定の範囲内なんじゃないのか本人もｗ

普通にエピオンは出ないだろうな

>>37
なんか…シンが主人公みたいだぜ？

>>33
統一も何も無い
その時適当に決めればよし

そうだな 何が困るってわけでもないし

>>41-42
>>35

>>41-42
>その時適当に決めればよし

そもそも「MISSION」は2スレ前に住人の総意で決まってることであり議論する必要性すらない。スレの終盤になるにつれ厨臭い名前ばかり並びたてられるのははっきり言ってウザイ。
既に民意で決まってる事にあれこれ口出しするってのはSSスレにおいて協調性に欠ける。

>>39
ヒイロがこの世界にずっと残ることになりかねないぞｗ

ガンダムパイロット5名とゼクスがこっちに来ているのだから
元の世界ではノインがリリーナを必死でガードしているんだろうな。
サリィは戦闘には向いていないし、レディ・アンはマリーメイア保護で手一杯だろうし。

リリーナ暗殺・拉致計画だってまたあるかもしれないのに、Ｗチームは結構悠長だな。
ヒイロだけは、自分ひとりだけがこっちに来ていると思い込んでいるのかもしれないが。

＞サリィは戦闘には向いていないし、レディ・アンはマリーメイア保護で手一杯だろうし。

サリィは元々連合の軍医だがレジスタンスに参加していたり、マリーメイアの人質を救出したりしている。それから時間軸的にマリーメイアは関係無し。

＞リリーナ暗殺・拉致計画だってまたあるかもしれないのに、Ｗチームは結構悠長だな。

前にリリーナを連れて来るなと粘着していた奴のレスにそっくりだが、元の世界に戻る術が無い以上、そんな事をいちいち気にしている訳が無い。

時間軸的にマリーメイアどころか、リリーナが何をしてるかさえもＷ勢には
分かってない。
ゼクスの最悪の予想は暗殺や拉致より、兄を呪っての世捨て人コースだからな。
この世界には悪い例えのラクスがいるし、気が気ではないだろう。
だからこそヒイロを連れて帰らなくちゃいけないのだが、そのヒイロが行方不明。

てかヒイロとゼクスはめっちゃリリーナの事考えてると思うんだが。他の4人はリリーナ主体なキャラではないし。

それはそうと、まとめサイトのファイルうｐ板が凄い充実しとるw

>>46-47
リーブラの破片にぶっ放しているからＴＶ最終回と見ていいのか？　羽生えてるけど。

リリーナの事を二人とも考えてるのは確かだが、二人とも戦争後の自分とリリーナの関係にしか気が回っていない。
「戦士として二人が公に活動するのはリリーナにとって害だが、これからも苦労するであろうリリーナを影で支え、安全を守る」
という思考がまだ薄いみたいだ。特にヒイロ。
早く目を覚まして、Ｗ勢に戻って来い･･･

>>49
羽が何の関係が？
意味がわからねえんだが

Ｗ０ＣはＷ０の上位互換て思ってる、とか?

>>49
>リリーナの事を二人とも考えてるのは確かだが、二人とも戦争後の自分とリリーナの関係にしか気が回っていない。
「戦士として二人が公に活動するのはリリーナにとって害だが、これからも苦労するであろうリリーナを影で支え、安全を守る」
という思考がまだ薄いみたいだ。特にヒイロ。
早く目を覚まして、Ｗ勢に戻って来い･･･

何か、自分の都合のいいレッテルを貼る典型的なガノタっぽいこと書くのな。血塗れの自分はリリーナにはふさわしくない、それがW運命のヒイロのスタンス。ゼクスも同じ。
大体にしてその見はリリーナばかりに気回しすぎ。クロスオーバーのスレで騒ぐようなことではない。他行け。

>>49
＞二人とも戦争後の自分とリリーナの関係にしか気が回っていない。

かく言う君はW世界の戦後処理ばかりにしか気が回ってないようだね。そこまでいうなら、いっそネタでも投下してみたらどうだ？
ただし、スレタイに則って種と羽を織り交ぜて、互いに影響し合うっていう情勢で。
まあ君の言うスタンスで進めてったら、クロスオーバーさせてる意味が段々に無くなってくと思うけど。

議論ｳｻﾞｽ

そもそも議論の価値が無いな。
ヒイロとゼクスが何を考えてるのか、もう一度と読み直して来いと言えば済む事。
２人とも自分が居なければリリーナが何も出来ない池沼だとは思ってないから。

今のところ、ヒイロが元の世界に戻る意志を持つための最大の障害は････
『身長』か。
などといってみる。

実際のところ、ゼクスもヒイロも戻る気はあるんだろうけど、
元の世界に戻る方法自体が見当もついていない状況だからなぁ。

ヒイロは無いだろう。正確に言うと諦めてるだけど。
ネガティブ思考で今の状況は罰だって思ってるし。

ゼクスは自分が戻る気はないけどヒイロは元の世界に戻したい感じ。
ヒイロはよく分からん。
「生きる」と言ったのに今の状況なのはちょっと繋がりを感じられない。

>>51
そういやスパロボで一回だけ、そんな設定だった事があったな
なんだ>>49はスパ厨か

もしW世界に戻れない可能性のほうが高いんだったら
種世界のバランスがどうのこうのとか気なんかつかわず
ばんばんACの機体で前線にでちゃって歴史かえちゃってしまってもいいよな・・・
この先死ぬまで種世界で生きていかなきゃならんと言うのならな

>>60
むしろCEで生き続ける気なら下手に介入して目立ちたくないのでは

ＣＥで行き続けるつもりならビルゴ全て破壊した後に
ガンダムも破壊するのがヒイロ達だな

すげー同感。　仮に兵士として自分の信じる陣営につくとしても、
ＣＥの兵器で戦うだろうと思う。

ヒイロ達4人はガンダム破壊して種世界で兵士なり民間人なり
模索しながらやってくと思うがごひはどうかなあ・・・

ゼクスは確か自分がこの世界にいる事を知れば必ず殺しに来る、とか言ってたような気がするが…

メディア露出でもしないと気付かない、気付けないと思うんだがやったっけか？

>>65
一応やっている
凸の随員している画像がで全世界に流れたはずだが

>>50
この話ではＷ０は羽バージョン
で、ＴＶ最終回では羽が無く変形できるバージョン

たしか後付けで両方とも羽設定に変更されたんだっけ？
変形機構とかどうなってるんだろ

なぜかわからんが
「ゼクスお前を殺す」　と言いつつ現れる、
牛の糞のついたツナギを着たヒイロとか、
漁師の胴付長靴を履いたヒイロとかが浮かんでしまった

>>66
そうだったか。じゃヒイロは丁度見てなかったんだなきっと。
画面に切られて顔が見えてなかったとかじゃなければ。

>>69
その可能性は大いにあるなアスランとゼクスが同じ画面に出れば
ゼクスの方に注目が行くかもしれんし

>>68
すごく……第一次産業です……
つーかヒイロが元の世界に帰ったらリリーナ絶句しそうだなw

>>67
馬鹿は書き込まない方がいいと思うんだよ

>>70
上に”使用前”と”使用後”とでもルビふってそうだな
どっちがどっちかは言うまでもないが

>>67
>>49=>67なのかどうかしらんが
前提条件を勘違いしているから>>49は突っ込まれてんだよ
羽付きなのはＥＷでのカトキVerなわけだが
こいつがＥＷの出だしでリーブラの破片を破壊している
つまりＴＶ版の最終回のシーンだが

>リーブラの破片にぶっ放しているからＴＶ最終回と見ていいのか？　羽生えてるけど。

それでこれに「羽が何の関係が？」と突っ込まれているわけだが

何だよ、結局本編はおろかEWも見てない池沼だったのかよ。変形機構どうなんだ、って・・・w

ヤイサホ〜〜！！

闇にまぎれて（ヤイサホー）
撃鉄上げろ（ヤイサホー）
孤児院に（ヤイサホー）
生首投げ込め（ヤイサホー）
血臭頼りに（ヤイサホー）
獲物に向かえ（ヤイサホー）
ハンバーグはおあずけ（ヤイサホー）
義手は換装（ヤイサホー）♪

虎の首を捻り切り　艦長ミンチに変えちまえ ♪
満ち足りることに　屈するな
殺り足りないと　なおも言え ♪

TV版もEW版も見た目は違うけど同じ機体だぞ。
すげえ簡単に言えばガンダムのデザインのみが異なるパラレルワールド。

ネットを検索していたらこういうものを見つけた。


ウイングガンダムゼロトリニティ
パイロット：ヒイロ・ユイ
武装
トリニティバスターライフル×２
ビームソード×２
マシンキャノン×２
ネオクスフィアス×２
特殊：ソリドゥスフルゴール・ビームコート・ゼロシステム
解説
ウイングゼロ（ＥＷ）の強化型。ドクターＪがウイングゼロの強化型として設計した。その設計図をカリスが発見しヒイロに託しその設計図を元にプリベンターがウイングゼロを強化しこの機体が完成した。
トリニティバスターライフルの威力は絶大。連結させたトリニティツインバスターライフルの威力は絶大的でツインサテライトキャノンに匹敵する。
背中の巨大な翼の装甲はさらに分厚くなっており装甲もネオガンダニュウム合金に変更されている。ネオガンダニゥム合金の硬さはガンダニゥム合金の約三倍である。
エンジンはストライクフリーダムなどの新鋭機のエンジンと同じものを使用している。
全体的な戦闘力はウイングゼロの数倍でストライクフリーダムなどを凌駕するという・・・ビームサーベルは連結も可能になっている翼も銀翼となりさらにビームコートを展開すると機体が薄く輝くためより天使に近いデザインとなっている。

＞エンジンはストライクフリーダムなどの新鋭機のエンジンと同じものを使用している。

他は兎も角これは大問題だw　あの爺がこんな設計ミスするかよ・・・orz

連結ビームサーベルもな、こんなの役に立たん

なんですか、この「ぼくがかんがえたさいきょうもびるすーつ」は？
というか
＞ソリドゥスフルゴール・ビームコート・ゼロシステム
意味がわかりませんｗ
なにこれ、ソリドゥスフルゴールとビームコートとゼロシステムがついてる機体なんですか？
それともソリドゥスフルゴール・ビームコート・ゼロシステムというシステムなんですか。
どっちにしても訳がわかりません。

SAN値が減っていくーーー！

説明から見るに、スパロボの二次創作かなんか？

ガンダニゥムってなに？
○unda○Onlinに同じ言葉があったけど…

たしか、Wで使用されている金属はガンダニュウムの筈なんだがな。

ググっても出てこないとか凄い気になる

武器の威力がツインサテライトに匹敵しても、ストフリのエンジンでは
撃つこと不可能だし明らかに退化しているな

yahoo検索でならひっかかる

>>78
スーパーアルティメットなんちゃらとかの妄想機体コピペを思い出した

実はDr.Jになりすました負債だったりして

>>75
いくら何でも、ＴＶ見てないくらいで池沼は酷いだろう。優しくしてやれよ
ここはＷを良く知らないでも楽しめるレベルの作品だし、
前もＷ知らんからＥＷから見ても大丈夫かって質問してくる奴がいた。

>>67
>>77でも言ってるが同じ機体だが変形はしない。変形しなくても飛べるから。
１ｓｔのＴＶと劇場版のＧファイターとコアブースターの関係と思えば良い。

ウィキ見て来たんだけど
わけ分からん
同じって設定変えたから改造せずに同じってことなのか？
それとも他のカスタムは作り直しだけどこれは作り直したんじゃなくて改造しただけって意味なのか？

>>90
世界が違うのさー。パラレルワールドなんだよ、ＴＶシリーズとＥＷは。
ＥＷ世界では全てのＭＳはＴＶ相当のエピの頃からＥＷデザインだったってことになってる。
もし逆にＴＶ世界でＥＷ相当のエピをやればでてくるＭＳはＴＶデザインのが出てきたはず。

>>90
カスタムっていうのは単にガンプラとして発売する際の商品名上
全く同じ名前で出す訳にもいかないから便宜上『カスタム』と付いているだけで、
正式な機体名にはカスタムと付かなかったかと。

あと、たしかイボルブで全身を羽根にくるんだ形態のまま
結構長距離移動してたようにおもったんだが、
くるんだ状態になるのが変形なんだとは考えられないだろうか？

>>89
別に知らないのは問題無いが、>>45や>>49のように勝手に自分の貼ったレッテルを基準にモノを書き込むのはウザイ、と言ってるのだよ。

それからEWのリデザインだが、隅沢の脚本中ではウイングゼロにシールドがあったりヘビーアームズにアーミーナイフがあったりとTV版であることがわかり、
EWの映像化に伴い、TV版のままでは変わり映えしないとかなんかでカトキがリデザインした訳。
今出ている数々のアーリータイプのガンダムはEWのガンダムの改造前のガンダムという設定。

カスタムって言葉に惑わされるな！
カスタムはＴＶ世界とＥＷ世界とではデザインが違うためバンダイが商品区別の
ために付けた言葉なんだよ。
ついでにデザインが違うのは、物語の内容から言って機体の改造や新型の登場は
有り得ないのにバンダイがプラモ売りたいから。

ちなみにポケ戦に出てくるＭＳは、当初は改良型では無く同じ物のはずだったんだけど
これまたバンダイの横槍で改良型って事になった。その所為でソロモン戦前に
ゲルググの改良型が存在するという変な事になって突っ込まれていた。

アルトロンガンダムカスタム
パイロット：張五飛
武装
ドラゴンハング×２
ツインビームトライデント×２
マシンキャノン改×２
フォールディングレイザー×２
ビームキャノン
特殊：ソリドゥスフルゴール
解説
ザフト軍で改造を受けたアルトロン。戦闘力は前の数倍になっている。単体での空中飛行も可能になっている。戦闘力はウイングゼロＴなどに匹敵する。

ガンダムデスナイト
パイロット：特になし
武装
ハイパービームソード
ヒートロット
イリュージョンアームズ
特殊：ＡＢＳシールド・システム・エンド
メシアがガンダムエピオンのデータを元に開発した新鋭機。
新型のシステム「エンド」を装備している。このシステムを起動させると機体の戦闘力は通常の７、８倍の力を発揮しパイロットの戦闘力を極限まで高める。ただしパイロットへの負担は果てしなく一度の戦闘の後（システムが停止すると）確実にパイロットは死亡するほどである。
右腕に装備されているイリュージョンアームズはビームナギナタ、ビームアロー、ビームブーメラン、ビームクロウへの変形が可能な万能な武装。ハイパービームソードはケーブルで機体とつなぐ事で威力が倍増。エピオンのビームソードの数倍の力を発揮する。
エピオンと同じくＭＡモードへの変形が可能。変形後のスピードはきわめて高い。本機の戦闘力はウイングゼロトリニティより上でありヒイロ達五人をまとめて相手にできるほどといわれている。

いつからここは”僕の考えたサイキョーガンダム”の発表会場になったんだ？
そういや昔、旧板で何処かのアフォサイトのオリガンダムがコピペされてたな
Ｖ3ガンダムとかいうのがｗ

>>90
イボルブだってTVと少し違った形でMSが出てくるだろ、EWは大幅にデザイン変わってるけど。

知らないんなら知らないで黙っていればいいものを
>>49や>>67みたいに知ったかぶりするから叩かれる
4x4=16なのに、掛け算を知らないので「4x4＝8だよ」とか得意げに語る小学生みたいな感じだな

五飛ガンダムは飛行できるんじゃない？
海に落ちたW0と落ちずに眺めてた五飛

いや、出来ないだろ。大体あれ少しづつ下に下がってたし

飛べる飛べないの境界線がわからん
ゼロも結局推力で無理やり飛んでる訳だし

飛べるというのはF91など長時間空中で行動できるようなやつじゃないの
推力でジャンプなどして空中戦というならRX78だってやってたし

そう思う

>>95
氏ねｗ

∀ガンダムは名前を変えて出すだけで、あっという間に僕の考えた最強ガンダムになるから困る

いや、∀とそのお兄さんは名前変えなくても僕の考えた最強ガンダムだろ？
デザインの傾向以外は……。

>>105
∀はぼくのかんがえたさいきょうガンダムと言うには地味すぎる。
大事なのは文明破壊なんて大層なものでは無い！
目的も何も無い、無駄に強力な火気が必要以上に付いている事だ！
……そう、フクダ先生が考えたガンダムのようにね。

>>107
大事な事を忘れている。
○○の数倍……これ絶対。

∀はぼくのかんがえたさいきょうガンダムではない
最初から∀は、バンダイとサンライズと富野が総力挙げて考え出した最強の公式ガンダムです。

>>92
アレは惑星間飛行形態。確か、地球〜金星間を24時間で移動したはず
（金星の部分は木星だったかもしれない）

>>78や>>95を見て、なにこの厨設定、と思ったけれども
考えてみりゃガンダムナイトメアケンタウロスやガンダムサンドレオンの方が凄いか。

∀はぼくのかんがえたさいこうの牛運びガンダムだろ

>>100
あの広い海から陸地に帰ってきてるんだから飛べるだろ

まあ、∀を超える超々未来から来たSDガンダムの最強クラスの連中には
どんなガンダムも素で負けるような気がしないでもありませんがね

そりゃ未来世紀でも脅威の技術なのに、それを越えたターンタイプ
そしてターンタイプ製造時代から更に数万年後のSD時代ですよ

SDとリアルってつながってるの？

西暦→黒歴史→正暦→(超々未来の壁)→武者・騎士・ガトランダーの時代→○伝の時代？→(科学的発展)→ＳＤコマンド戦記の時代
これが定説。

よく知らんがパラレルじゃないの？
SDでもナイトとか武者とか色々世界があるし

×：(超々未来の壁)→武者・騎士・ガトランダーの時代
○：(超々未来の壁)→この辺にムシャジェネレーションと英雄伝の時代→武者・騎士・ガトランダーの時代

こうだろ

>>118
武者と騎士は同一世界観、あれらは地味につながってる。キャラも含めて。
たとえば號斗丸編の仲間とかは、輝龍以外は軒並み外の国(ガトランダー・スタドアカワールド・過去のマゼラン大陸)からやってきてる

んで、武者騎士時代を基準にして過去に人間が騎兵に乗る時代があった。
んで、戦記は武者騎士のさらに未来。ガンセイヴァーとかテラナツカシス


それらのSD時代全部のさらに過去に、人間が天の島(UCのコロニー)ですごしてた時代があって
これが自分たちの造物主って伝承が武者たちにはある

>>118
パラレルではない
SDの世界に置いてコロニーと古代の宇宙世紀（UCAWACCEFCCC全て）は伝えられてる太古の歴史

そうなんだ、しかしSD懐かしいな
小さいころナイトガンダムに触れてガンダムのことを知ったよ

機械が人間と同化する目的で開発ネオサイコミュバイコン→自我を持つコンピュータ８→
NT能力を機械で再現未来予測ゼロシステム→面倒なんで人間を遺伝分解DOME→
金属に自我を持たせるDG細胞→MSに自我を持たせるターンX→言葉を喋る自我を持つSD

かな？

とりあえずリアル→SDへの転機の始まりは
ムシャジェネレーションとSDガンダム英雄伝近辺の歴史から変わり始めたらしい

>>132
武者∀が武者シリーズ全ての始まりです、だから
SDガンダム英雄伝→機兵作成と機兵発掘の壁→ムシャジェネレーション→機兵である武者∀が武者プロトガンダム(自我を持った武者)になった壁→そしてSD戦国伝へ、、、
まあ、武者世界から見ても超々大昔の出来事ですがｗｗｗ

ムシャジェネの駄目な部分は単行本化されていない点だね
ボンボンなんだからされてりゃよかったのに。

騎士νの「背中の羽は伊達じゃない」とか、瞳に星の入った電波カミーユとかうろ覚えながら思い出した。
ビデオ押入れにまだあったかな…

ただSDはコミックワールドが公式になるので

…武者ジェネが挟まるのはなかったことだったり。

>>113
ナタクを飛べるとか言う奴は池沼

デスサイズヘルカスタムの羽根は飾り？

>>129
ハネがあれば飛べるなんて考えてるヤツはダチョウと鶏に謝れ

>>129
あれは飛ぶためのものじゃなくて防御用の奴だった希ガス。

>>130

ペンギンにも！モアにも！ドードーにもだ！！！

まあ一応GジェネFでは飛べるけどな。

>>128
実際飛んでるし、飛べなきゃ海に落ちるだけだろ

>>134
つホバー

空中に浮かぶ事と、空を飛ぶ、飛行する事は似ているようでまったく違うことだからね。

他の機体がビュンビュン飛んでしまうと変形機構を持つ01,0の意義が薄れてしまう

>>135
海の上だとホバーは効かないと思うんだが
すくなくてもガンダム世界ではね

ギャロップが海上を走ってたぞ

>>138
それ、どこのホバーだよｗ

あーホバーが効かないじゃなく　海上でジャンプする足場を手に入れることができない　だ
ホバーで移動したのかもな
これでTVの何処かで飛行してたら笑うんだが・・・全話見直すかな

多少浮いてようがウイング、ウイングゼロ以外の４体は飛行能力はないという設定だっつーのに

Wを見てないのに
知ったかぶりするバカがいるスレはここですか？

>>143
違います。

Ｗ見たいのに近所のレンタルビデオ屋では常に貸し出し中です。


１〜５巻ぐらいまで。

>>他の機体がビュンビュン飛んでしまうと変形機構を持つ01,0の意義が薄れてしまう
大気圏内では空気抵抗があるから、最高速・燃費では変形した方が有利。

>>145

バンダイチャンネルで見れば？
ttp://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=113

こんなのしかいないから未だに職人が増えないのではないか？

>>142
ソースは？
バーニアてんこ盛りの20年前製造トールギスですら飛行が可能なんだぜ

あれは飛ぶの定義と違う　

>>149
おまいは、アレを飛行というのか。

トールギスは一時的な飛行・ジャンプ・ホバリングじゃないだろ。

あれは飛んでいるんじゃないんだ、無理矢理飛ばしてるんだよ

記憶だよりで申し訳ないけど本編中で明確な飛行描写があるのは
ウィング　エアリーズ　トールギス　トーラス　シェンロン（デスサイズもあった気がする）

うちシェンロン（＆デスサイズ）の場合は海面スレスレ低空飛行なんで？が付く感じ
ウィング　エアリーズ　トーラスの場合は変形時のみ自由自在に空飛んでたと思う。
唯一、ＭＳ形態のまま自由自在に飛んでたのがトールギス。

やっぱ、ガンダムがトールギス同様のＭＳ形態のままの空中戦能力を持ってないのは、
バーニア開発担当のハワードが不参加だからかな
ＯＺの場合はトールギスのを流用すると肋骨粉砕器になるから別途開発したけど、
ＭＳ形態のまま飛ばすには出力不足だったのかなとか。

　　　　　　 、,. ,._
　　 　 　 ／　´ _,￣`ヽ、
　　　　彡 　 彡 ミ 　 　 ヽ
　　　彡. 　 　 彡 ミ　　 　 ヽ　　　　　Gなんて大型四角いグランドまで飛んでいる
　　 .彡　　 　 ノﾉ ）ヽ　　　　`ヽ、　　　Xですらレオパルド以外は飛べるんだ
　　 彡　　　　　　　　ヽ　　　ヾ~　　　　なぜWは少数しか飛べない？
　　 （彡　_, 彡ノﾉ）　,.､　　　　.!　　　　嘘だと言ってくれ五飛・・・
　　　'.,>'ﾞ´ゞナノﾉ.万ｯﾊ　 !`ヽ.i　　　　
　 　 _八　　　／'ﾞｌ ~ /　ヽ.!.　 `
　 ／.ｌ　;＼　 ,__ ┘ノ　　 ﾘ
／'、　＼'、 `─,.'ﾞ　￣＞

　　　　　　　　 ／>
　 　 　 　 　　/／>
　　　　　　 ／　／/
　 　 　 　 /　／//　_　　　　　　　 ＿＿＿＿_
　　　　　 l |　| _L|　/ |　　　　　,─　　　　　　 ─、
　　　　　 | |　 l　＼|　|　　　 ／　　 ＿¬￣`~ヾ"~＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌-、
　　　　　 | ＼　|　 /　|　　 /　　 _─ 　 　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌＼ /＼
　　　　　 |　 | 　 |/　 l　　/　　 ∠　|＿＿ 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼＼ ＼
　　　　　 |　 | 　 |　　/　 / 　 ∠　 |　 ＿_─_,　　 _─l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　l　＼　l
　　　　　 |　 ＼ /　 /　　|　　／　 / Tヽ　> ゝ　/r-z/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| 　 l　|
　　　　　/＿_ ノ ＿/　　 | __ イ　/　　`￣　　　 `¬　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　__　 l　| 　 |　|
　　　　 /~　 /＼　/　　　/　`|　 l 　 　 　 　　 、　/　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|/￣￣/　 |　　　　　それは・・・飛ぶ必要が無いからだ
　　　　/　　/　　Y　　　 l　 >|　 ＼　　　　　 ＿_ 　 　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　＼　 /＼　|
　　　 /　　/ 　 　|　　　　＼　　　　＼　　 -' ＿_`　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 l/　　l　|
　　　/＿_/　　　|　　　　　　`-┐　　 ＼　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 | 　 /　|
　　 /~ / ─、　 | 　 　 　　, -|　ヽ　　　 ＼　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　_──＿/
　　/　/　　　＼| 　 　　 ／／|　 | `─＿_　`─　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　　|　 |
　 /　/　　　　　| 　 　／／　 |　　| 　 　　──┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 　 |　 |
　/　/　　　　　|　　∠／　　 |　　　＼/￣─|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　| 　 |
.l　 l　　　　　　| 　 　 　 　 ,┘　　 /　＼　　 | 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ＿＿| 　 |
|　　 |　　　　　|￣＼-＿／　　　　 ＼　 l　　 |＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/　 ／~─|
|　　　|　　　　| ヽ 　 ＼_─　　　　　　＼　| 　 　 ＼ ＿─┐＿＿　　　　　　　　　　　　　 /　 /　　　 |
|　　　 |　　　 | |　　　　 l　￣─-￣￣＼＿_／￣￣　／　|　　　 ─＿　 ＿＿_ 　 　　　 /　 /　　　　|
.|　　　| 　 　/　| 　 　　　|　　　　￣￣───＿＿／　　　| 　 　 　 　─　　　 ──＿/　 /　　　　 l
　|　　/　_／　　＼＿_　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|　 ／─￣￣＼　　　　　_l　　l　　　　 /
　 |＿ ￣ 　 　 　 　　 ＼/|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　|　　　　　　　￣─-￣ ＼　 ＼　　/
　　　 ￣─＿　　 ￣￣＼|　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨　　　　　　　　　　　　　　　　 l　 /
　 　 　　　　　─┬-~　　 |　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨
　　　　　　　　　　|　　　　/　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣──＿＿＿＿_───￣￣
　　　　　　　　　　 l　　　/　　＼　　　　　　　＿＿＿_　　　　　/
　　　　　　　　　　　＼／　　　　＼＿＿── 　 　 　 ─＿＿/
　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　＿＿──　　　　|
　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　/

Ｗはともかく、他の機体は戦術コンセプトと飛行の必要性が結びつかなかったから、とかの可能性は無いか？
あれ、エピオンって飛んでなかったっけ？

>>155
Ｇは重力コントロールできるような科学技術の世界だぞ

>158
いや、Ｇは根性や、気合で飛んでるんじゃね？

>>159
それは基礎技術のブースト
あくまでもG世界の重力制御の基礎技術であるガンダリウム・ディマリウム系合金をブーストするのが気合と根性

死鎌→バスターシルド、マシンキャノン
重腕→射撃兵器全般
砂岩→ホーミングミサイル
ナタク→ドラゴンハング



基本的に空戦戦闘をする相手に空戦で対抗する必要など無い。射撃兵器かそれに準ずるものがあれば十分事足りる。

>>149
つかお前がナタクが飛べるというソース持って来い。映像とか言うなよ。

そういや何故かクロスクラッシャーを喰らっていた空戦用のエアリーズがいたな…

映像が全てです
Byサンライズ

ナタクに飛行してる映像描写は無い。終了

ＥＷの地球降下の後ゼロが海に沈むの見てる時は浮いてた筈。

またあれが繰り返されるというのか
とか言ってた時

>>166
ここで言う飛行というのは長距離移動と高空域だろ。

>>155
Xはホバーリングだ

>>168
全高の3倍以上の高度で飛んでるけどなw

何処からホバーで何処から飛行？

>>169
その程度ではちょっとな。

>>169
しつけーな。

>>168-169
Xのガンダムタイプの中でもGX系列とエアマスター系列は素で飛べるよ
ゲテモノガンダム系列はそもそもオリジナルになったベルフェゴールが飛べない機体だったと思う
でも鋏の方がMA形態になって飛べてたような気もする。

浮かぶことと飛ぶことは違うだろ……
種だと、エールは浮かんでて自由が飛行みたいなもん

スペックで線引きできないのかね

>>166
あれはナタクがあの高さまで飛び上がって浮いてるんじゃなくて
宇宙から大気圏越えてそのまま空中戦になって
地上に到達（少しずつ下降している）するまでの間の描写じゃなかったっけ？

いや、本編でもときたのボンボン版でも某外伝漫画でもGX超飛んでたじゃん
ひゅんひゅんって擬音がつく位のスピードでビットの攻撃空中で避けまくってたじゃん

今気付いた。

ここのSS、ハイネ死んでないね。やっほい。

ハイネガキャノンが見れる日は・・・さすがにないか

何気にハイネって人気あるよなぁ

数少ないかなりまともだった人物だからな。

>>176
飛行というとどうしても高空での長距離移動が思い浮かぶな。

EWのナタクは「浮いてる」じゃなくて「ゆっくり降下してる」じゃないのか？

>>172>>176
GX系列はホバーリングによる長時間・長距離ジャンプだよ
GXDVにいたっては、バックパックにDVを付けた状態の名前が「ホバーリングモード」

>>180
キャラが掘り下げられる前に死んだだけ
だと思うぞ？

>>180
指揮どおりに戦うなんてアホらしいみたいなこと言ってたんだが。

>>180
ナチュラルのアホ共とか言ってたしなあ・・・。

やっぱ種にマトモなのは……

>>182
エアマスターと同じ高さで同じ距離にいるのにホバーといいはるか？
キッドはＧファルコン装備で”飛べない”レオパルドは飛べると説明してるんだが
ウイッツにもロアビーが飛べなくてごめんと謝ってますが
それでもホバーと言い張りますか？

横から失礼するが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

↑はガンダムシリーズに出てくるサブフライトシステムについての記述なんだが、この中の
＞例えば地上において、モビルスーツ単体では搭載する推進剤、歩行能力等の限界から行動範囲、
＞移動速度が限定されてしまうが、サブフライトシステムを使用する事によって推進剤の消耗等を減らす事ができ、
＞迅速に戦闘区域にモビルスーツという戦力を送り届ける事ができる。
＞宇宙空間においても、モビルスーツが母艦から戦闘空域に辿りつくまでの、モビルスーツ本体の消耗を減らす役割を担っている。
という部分からすると、「飛行」と「ホバー」の違いというのは航続距離や速度、時間が関係するんじゃないか？

「ホバー」は二次元機動で地上で早い
「飛行」は三次元移動で空飛べる
どうこじつけようがこれ以上のモンでもこれ以下のモンでも無い

ちなみにエールは種では「滑空」、
後に改良して「飛行」が可能になっている設定。

ホバークラフトを飛行機と位置づける奴はいない。

ホバーは空中静止とか浮揚。推力による浮上。
三次元機動で空飛べるヘリコプターの空中生死がホバリングだし。
滑空は推力によって揚力を得ない飛行だろう。グライダーと同じ。
通常の航空機が飛行中エンジン回しっぱなしなのに対して、
モーターグライダーがエンジン回して上昇〜滑空〜上昇〜滑空の組み合わせで飛ぶところからして、
エールも間歇的にスラスターを稼動させることで上昇〜滑空の組み合わせで飛行しているんだろう。

ヘリのホバリングは機体高の何倍、何十倍の高さでも行われるし、
空力による滑空でも弾道飛行でもない、推力で直に揚力を得て浮揚するのがホバーだろう。
地表すれすれっつうのは一般的なホバークラフトが地表効果で浮揚するから、
その印象のせいでない？
（カスピ海の怪物みたいな地表効果で滑空移動するＷＩＧ艇もよくホバークラフトと混同されるな）

そろそろ意味の無い討論はやめようぜ？
神が投下しにくい状況作ってるぜ？

>>192
ｽﾏｿ、だが雑談はいつでもぶった切れるがゆえに雑談と言うのだ。

リアル神降臨に出会えないかなとwktk

この所の様子を見るに週末に神は訪れる、焦らず待つと吉と出た

>>187
消えてくれ。

Xはこのスレに関係無い。他行け。
それからナタクが飛べるなんて言ってる池沼はこのスレ来るな。荒らしと同じ。

>>191
ヒント：ガンダムでは、グフフライトタイプはホバーではなく、飛行に分類されてる罠

もういいからココでやってくれ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1777/1161501957/l50

大体ナタクが飛べないのはゲームでも証明されてる。いちいち屁理屈並べて具申するな。

ナタクが大空をビュウンビュウン飛行するのはイメージに合わないな。
>>198
しつこいよ、荒しか？

>>198
もうやめるんだ、こんな戦い！

ＭＩＡのアルトロン結構気に入っているけど構造上、腕が水平に上がらないのが不満。
でもデザインはよくないよな……あんなとこにシールド付けて意味あるんかい！！

ＴＶ版ではデスサイズヘルとゼロが最悪で後は良いよね。
ヘビーアームズとサンドロックは改悪されなくて本当によかった。

>>202
押し付けんな。

ｸｿスレ乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

そういやここのラクスは行動の着地地点を考えてんのか？

今は考えてなさそう

結局ナタクは飛行不可のソース無しかよ
映像で飛んでるならそれが公式だろ

まだいたのか・・・
なんでそんなにナタクにこだわる？

>>202
俺はヘルのデザインはTV版の方が好きだけどな
アクティブクローク閉じてる時がいかにも死神のマントっぽいし、
開いた時の肋骨状のラインも良い
EW版は死神というより悪魔に見えて方向性がエピオンとダブる

>>199
ゲームがソースはいくらなんでも酷い

>>208
ただスレを荒したいだけ

ナッタクいい加減にその話題やめろよ

激しく脱力

ナッタクもう。

さらに脱毛

お前達は禿げないのかと聞いている！！

ゼロみたいに飛べるんだったらパラシュートはいらないよな。

バルサ材並に軽いWのMSならパラシュート無くても風で飛ばされそうだが

レスが増えてるから更新されたかと思ったら…
もういい加減にしとけ。
投下しにくい雰囲気作ったらＳＳ作家さんに失礼だろうが。

心配しなくてもアホがいくら熱弁を奮おうが作者さんは
間違ってもナタクに飛行させるなんて真似はなさらないと思うよ

そういやそろそろ投下される曜日だわ。

次回は確かミネルバの皆さんにゼクス達の正体が明かされるワケだが、
そうなると、コーディネイターを超えた能力を持つナチュラル（複数）
の存在を知ることで、シン達にさらなる成長のフラグがきっと立つハズと
おおいに期待。

ゼクスはともかく自分達よりだいぶ小さくて一見子供にしか見えない奴らが
コーディでもないのにそれを上回る能力をもってるってなんか不気味な話だろうな

ミネルバのＭＳデッキに、６機のビルゴの残骸と捕獲したガイアとカラミティが運ばれていた。
「ガイアとカラミティは距離を離せ！……よし、そこで良い！」
シンは指示に従って、ＭＳを運ぶ。その間も頭の中はガイアの中に居るステラのことで一杯だった。
そして指示通りに運び終わると、ガイアとカラミティの周りを歩兵部隊が包囲する。彼等はロドニアを
攻略するためにアスランが選んだ精鋭だけあって、隙が無い。
「まずはガイアからだ！」
隊長が指示を出すと、数人が横たわるガイアのコクピット周辺に上がり、銃を向けた。
「ステラ……」
シンは、彼女の名前を呟きながら、ガイアの側でインパルスの膝を曲げ、コクピットから飛び降りる。
そして、シンの見てる前でコクピットが開けられ、中からステラが引きずりだされた。
「ステラ！」
その、周りに両腕を抱えられて、ぐったりとしたステラの姿に最悪の予想が湧き、慌ててステラに
駆け寄った。
「ステラ！ 返事をして！」
「おい！ 何をする！」
周りの制止も聞かずにステラを揺する。
「止めんか！ 安心しろ！ 息はある！」
「え？」
「まったく……貴様はそれでも軍人、しかもレッドか！」
「申し訳ありません」
シンは恐縮してステラから手を放す。気を失っているだけなら、早く医務室で見せなくてはならない。
「ん……」
その時、ステラの口から呻き声が漏れ、目蓋が震える。
「ステラ！」
「……ん？……ここは？」
ステラは目を開くと、周りに視線を動かし、やがて自分が両脇を押さえられている事を理解する。
「くっ！……痛っ！」
だが、両脇を抱えていた者が、すかさず腕を抱えていただけだったのを、肩から肘までは地面と垂直に、
肘から手首までを地面と水平に、そして手首と地面を垂直にして指の付け根を握り抱え込む。それも
左右に付いた２人が同時に、つまり道具を使わずに身動き出来ないよう完全に拘束されていた。
「悪いな。お譲ちゃん……大人しくしていれば、どうって事は無い。だが少しでも暴れれば痛いぞ。
　俺達はサディストじゃ無いんだ。暴れないでくれ」
「は、放せ！……うっ！」
それでもステラは暴れようとするが、少しでも動くと手首に激痛が奔り、自由にならなかった。

シンは、その手際の良さに感心しながらも、ステラを心配して声を掛ける。
「ステラ、落ち着いて。大人しくしていれば何もしないから」
その声に反応してステラはシンに目を移す。そこにはディオキアで初めて会った時の怯えるような色も
愛情を含んだ暖かい笑みも無い。ただ冷たく、そして敵意が篭っていた。
「誰だ？……おまえ」
シンは覚悟していた。その表情も、その言葉も。だが、やはり苦しい。
「シンだよ……憶えてないかな？」
「……知らない、お前なんか知らない！……なんで、泣いている？」
知らないうちに涙が零れていた。覚悟はしていてもステラに敵意を向けられるのは辛すぎる。
「これ……憶えてる？」
そして、パイロットスーツの胸元を開け、ペンダントを取り出す。
「え？」
それを見て、ステラの表情が変わる。そしてシンの顔をジッと見詰める。
紅い瞳、自分を優しく見詰めてる。まるで守るように……
「つうっ！ 何？…いやぁっ！」
ステラは突然に頭を振って暴れだした。
「ステラ！」
「悪いが時間切れだ。坊主」
歩兵部隊の隊長が手に持った麻酔銃をステラの首筋に当てると引き金を引いた。
「あ……シン」
最後にシンを見ながら、名前を呟と、そのまま気を失った。
「ステラ！」
「だから落ち着け小僧！」
「は、はい……」
「大して怪我は無いから医務室からは直ぐに出される。続きは監禁室でやるんだな」
「わかりました」
ステラはシンの名前を呼んだ。もしかしたら思い出したかもしれない。そんな思いがシンを暖かく
包んでいた。
「よし！次は カラミティの方だ！」
隊長の指示に、ステラを運んでいるもの以外の全員が向かった。
取り残されたシンは、ステラの連れて行かれる姿をジッと見続けていた。

「何なんだ、あの男は？」
五飛はシンの軍人らしくない行動に呆れながら溜息を漏らしていた。
「訳ありでな……知り合いなんだよ。先日…」
アスランが説明しようとするが、五飛は首を振る。
「興味は無い。あの男は軍人に向いていない。それだけは確かだ」
「厳しいな。だが、そうかもしれない……シンだけでなく」
アスランは力なく呟く。シンも自分も軍人に向いてるとは思えない。能力はあっても性格が軍人には
向かないのだ。
そして、それは２人だけの問題では無いだろう。アスランは復讐心をプラントを守るという奇麗事に
包んで軍に身を投じた。シンも似たようなものだ。だったら他にも自分たちのような人間は居ると考えて
良いだろう。
「戦争は……色々な歪みを生み出す」
血のバレンタインの復讐を考えるコーディネーター、エイプリールクライシスの復讐を考えるナチュラル。
本来なら軍隊に入らないような人間にまで武器を持たせる。
「だが、歪みを浮き彫りにする事もある」
五飛が冷たく言い放つ。アスランは黙り込んだ。
「そして、すでに戦争は起きている。それを生かすも殺すも貴様等しだいだ」
「そうだな……心しておくよ」
そしてカラミティを見下ろす。２人が居る場所は、かつてカガリがデュランダルに詰め寄っている時、
シンに罵倒された場所だった。
そしてカラミティが横たわる場所は、その時シンが妹を失った怒りをぶつけた場所。
アスランは後に運命の皮肉を感じる。
「よし、開けろ！」
コクピットの周りを銃を持った兵が取り囲みハッチを開く。アスランは中のパイロットの姿を確認すると
突然コクピットが光に包まれた。
「何だ！」
「閃光弾だ！ 下がれ！」
アスランは下の喧騒を耳にしながら、瞑った目を開くと信じられない光景を目の当たりにした。
その特徴的なパイロットスーツで分かる。カラミティのパイロットが自分の方に向かってきてるのだ。
それも、一瞬の内に直ぐ側まで近付いていた。

その少し前、マユはコクピット内で目覚めると、失神した事を毒づきながら、計器をチェックする。
「ダメか……外部の声も拾えないし……さっきの振動は何かに運ばれた様子だから……ミネルバか
　アークエンジェルの中かも」
呟きながらパイロットスーツの右袖を外し、シートの背もたれのカバーを開けて“右腕”を取り出す。
それは、異形の掌を持ち、人の身体を簡単に握りつぶす力を持った腕だった。
「ハッチも開かないし……ん？」
腕を取り替えながら、コクピットを弾き飛ばそうかと考えているとコクピットが外から開けられようと
していた。
素早く腰の銃を確認すると安全装置を解除し、閃光弾を手にする。そして閃光弾の光から目を守るため
バイザーを遮光モードに切り替えるとバイザーが黒くなり、外から顔が見えなくなった。
やがて、コクピットが開いていく。その間マユは空いてる隙間から辺りを伺う。
（ザフトの制服。だったらミネルバか……アスラン・ザラが居るかも）
そして、開いた瞬間に上からの視線を感じる。
（アスラン・ザラ！）
たしかにアスラン・ザラが居る。２階からこちらを見下ろしていた。
瞬時に閃光弾を放り上げ、コクピットから出たところで爆発させる。
「何だ！」
「閃光弾だ！ 下がれ！」
周りの喧騒から人の居る位置を確認してコクピットから飛び出す。そしてジャンプして壁を右手で掴むと
壁に指先が埋まり、取っ手になる。
「もらった……」
そう呟きながら怪力の右手で思いっきり身体を上へと持ち上げる。
「何！」
アスラン・ザラが驚愕の表情で、一気に上へと上がってきたこちらを見ている。
「人質になってもらうよ」
そして首を掴もうと手を伸ばすが、アスランはとても政治家とは思えない、並の軍人を遥かに上回る
反射神経でマユの手を避けると蹴りを放つ。
「え？…だったら」
意外な動きに一瞬だけ驚くが、すぐに体勢を立て直し、銃を抜き腕に狙いを付ける。多少は出来る様だが
所詮は自分の敵では無い。
「下がってろ！」
だが、横にいた男がアスランの前に立ちはだかり、素早い蹴りで銃を弾くと、右の掌でマユの腹部を
打撃を与えた。

マユは困惑していた。元軍人とは言え政治家のアスランがこれだけの動きをすることも、自分を一蹴する
人間がいることにも。
「なんなのよ！ このハゲは？」
「誰が！」「貴様は悪だ！」
「―っ！」
凄まじい怒声にマユが声を詰まらせると、巨大な掌、ＭＳの手が２人とマユの間を遮る。
「インパルス！」
咄嗟の判断で床に伏せるが、その間に後方は銃を持った兵士が横一杯に並び、その上、前から床に伏せた
体勢のプローン、肩膝立ちのニーリング、立った姿勢のスタンディングの３列が銃口を向けていた。
何人たりとも逃れられない必殺の構えだった。
『アスランさん！ 大丈夫ですか！』
シンはアスランが襲われたのを見ると、階段を登っても間に合わないと判断し、ヘルメットも被らずに、
インパルスに乗り込んでアスランの盾になっていた。
そして、歩兵部隊の包囲を確認すると、インパルスの手を少しさげ、それを伝ってアスランの元へと
向かった。
「シン、良くやってくれた」
アスランの無事な姿を確認すると、大きく息を付き冷や汗を拭った。
「いえ、正直この人が居ないと間に合いませんでした」
そう言ってシンは五飛を見る。謎のＭＳに乗った男には興味があった。
「後で紹介す…」
「ウフフフ……アハハハハハハハ♪」
アスランがシンと話していると、突然、気の触れたような笑い声が響いた。
「何が可笑しいんだよ！」
シンが、笑い声の主、カラミティのパイロットに怒鳴る。
ガルナハンで住民を虐殺した相手。それが意外なほど小柄なのに驚く。
「だって…アハハ……もう最高♪」
俯いたまま顔だけを上げている。バイザーは黒くて顔が見えないが声と体躯から女の子と思えた。
「インパルスのパイロットが……アウルを殺した奴が……アハハ♪」
ゆっくりと身体を起こすと、周りから一斉に銃口を向けられる。だがそれを意に介さずヘルメットに
手を掛けた。
「一番憎い相手と……ずっと殺したかった相手が……同じだなんて」
「え？」
シンは、その声に聞き覚えがある……否、懐かしいと感じた。
そしてヘルメットを脱ぐと傷だらけの顔に満面の笑みを浮かべていた。
「最高だと思わない？ ねえ、お兄ちゃん♪」

「え……マユ？」
シンの思考が停止する。いや、動いているのだが、纏まらないと言った方が正しいだろう。
それは最愛の妹。だが死んだはず。でも生きてる。ずっと会いたかった。でもマユは殺したかったと言う。
ガルナハンの凶行。俺はアウルの仇。アスランを殺そうとした。カラミティと戦った。パイロットはマユ。
傷だらけの顔。奇怪な腕。笑ってる。睨んでる。恨んでる。喜んでる。
抱きしめたい。でも出来ない。隊長が言ってた。妹を抱きしめられない生き方をした罪と罰。
俺が悪いのか？ 身体が動かない。眼の前にマユが居る。
「お〜い、戻ってこ〜い」
陽気な声に少しだけ現実に引き戻される。
「マユ……なのか？」
「イエス♪」
「何で……生きてる？」
「死んでないから♪」
「だって……腕が？」
「義手だよ♪」
怪物の手を開いて見せる。
「本当に……マユ？」
「ああ〜鬱陶しい……正気に戻ってくれないと殺し甲斐が無い！」
シンは顔に何かが当たったと感じる。痛い。鼻血が出てる。
「これでも目が覚めないか……」
ヘルメットを投げつけたのに、正気に戻る気配の無い兄を見て溜息をつく。
「こんな情けない奴に」
アウルは殺されたのかと怒りが湧いてくる。
「貴様は本物のマユ・アスカか？」
「ん？」
声の方向に振り向くと、長身の金髪の男が居た。
「誰？」
「シンの上官だ。ゼクス・マーキスという。それで私の質問への回答はどうした？」
「こんなのの妹ってぇのは、情けないけど本物」
「それが、何故シンを殺したがる？」
「え？」
マユは改めて考えると、兄を殺せば何故苦しみから抜け出せると思ったのか疑問に思う。
「あ〜……ホント、何なんだろ。随分とトチ狂ってた……バカみたい」

ジブリールに兄を探すように頼んだ時は、たしかに兄を殺せば苦しみが無くなると思い込んでいた。
その前はキラだ。
だが、今は違う。そんな事で苦しみから解放される訳が無いと、はっきりと解る。
良くも悪くも自分を覆っていた狂気の闇が薄らいでいる事を実感する。そう思いながら、ゼクスの質問に
答える。
「仇だから」
シンを殺す理由は１つ無くなった。しかし、マユから闇を払ったのは、あの３人だ。
「そいつがアウルを殺した」
狂気を上回る憎悪が身を焦がす。
「貴様の兄なのだろ？」
ゼクスの疑問にマユは笑って言い放つ。
「それがどうしたの？ そいつの中でマユは、とっくの昔に死んだ。だから今のマユは他人でしょ？」
自分を見捨てた兄より、自分を救った仲間。マユにとっては当然の選択だった。
しかし、その言葉は２人の男の心を深く傷つけた。
ゼクスの脳裏にデュランダルの言葉が蘇る。弱冠１５歳の少女に後始末を押し付けた。人類の大虐殺を
目論んだ男を兄と認めるのか？
ゼクスとリリーナは一度兄妹の縁が切れている。否、自分から切ったのだ。そしてリリーナはゼクスを
憎んでもおかしくは無い。彼女が地球圏の統一女王に就任し、平和に進もうとした矢先に、ゼクスは
ホワイトファングのリーダーとして、地球に宣戦布告を行い、リリーナの目論見を潰した。
それだけでは無く、なおも説得しに来た妹を突き放し、最初からリリーナに後の地球の事、デュランダル
に言わせれば後始末を押し付けるつもりで、リーブラで地球を人類の住めない場所へしようとした。
ゼクスにとって、マユの兄に対する憎しみは他人事では無かった。リリーナに言われている気になる。
そして、シンにとっては、ずっと思い続けてきた、失った事を何より悲しんできた妹に憎悪を直接
向けられているのだ。
ステラに憎まれるのは覚悟していた。だが、マユは……
「知らなかったんだ……アビスに乗っていたのがアウルだって事も……マユが生きてた事も」
見っとも無く言い訳を口にする。そんな事はマユだって知っているのは明らかなのに、言わずには
いられない。
そして、当然、マユは馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに首を振る。
「あのねぇ……どうでも良いのよ、そんな事はさ。マユはお兄ちゃんを殺したいから殺す。それだけ！」
マユは言葉を放つと同時に、一気にシンとの距離を詰める。
「撃て！」
それを見て、今まで成り行きを見守っていた歩兵部隊が銃の引き金を引いた。

だが、マユは巨大な掌で弾を弾くと、銃口がアスランの方向に向く位置を進みだした。
「クッ！ 大使！ お下がりください！」
だが、アスランが動くより早くマユはシンとの間合いまで詰め寄った。
「さあて…」
「マユ？」
呆然とし続けるシンの身体を引き裂こうと右腕を振りかぶる。
アウルの仇。過去の決別。色んな思いが瞬時に頭を過ぎる。
「ハッ！」
だが、腕を振り下ろす前に横合いから気合と共に五飛の横蹴りが飛んできた。
「またアンタか！」
マユは五飛を睨みつける。見ただけでも、その男が強いのは理解できる。
「強いね。マユよりも……でも」
確かに強い。だが彼からは、あの人……ヒイロ・ユイに感じたものが、冷たい機械のイメージが無い。
「怖くない……だからキライ」
そう、五飛はマユにとって怖くは無かった。マユは知らないが、張五飛という男は女を殺さない。
五飛から感じるのは殺気では無く、純粋な闘気だった。ゆえに恐怖感が全く湧いてこない。
「それが……どうした！」
だが五飛には関係が無かった。ただ、この茶番を終わらせる。それだけだ。
「邪魔なのよ！」
そしてマユは妨害する五飛を攻撃する。相手が強くても退けない。すぐ眼の前に殺すべき相手、シンが
居るのだ。
巨大な掌を一閃する。五飛は難なくそれをかわすと、首筋に手刀を打ち込んだ。
「〜〜っ！」
マユは痛みに顔を歪めるが、すぐさま腕を振り払い、力任せの攻撃を仕掛ける。
「……化け物め」
気絶させるつもりで放った手刀が効果が無かったことを知り、舌打を打つ。
すでに傷だらけだが女の子の顔は殴りたく無い。甘いと笑われようが、女性の顔に手を挙げと辛い過去が
思い出される。
しかし、何時までもかわし続けるのは困難だ。それ程マユの攻撃は速い。動き自体は五飛の目からは
無駄が多く、技術的には並の軍人程度だ。だが、それを補って余りある程のスピードとパワー、人間の
規格から外れている。
「ちょろちょろと……このハゲ！」
「ハッ！」
五飛の拳がマユのアゴにヒットする。少しくらいは良いと考えを改めた。

「そんな攻撃！」
だが、マユは怯まない。当たったら軽い怪我ではすまない攻撃を休まずに繰り返す。
五飛は動きを観察しながら、如何に鎮圧するかを考えた。見たところ痛みに対する耐性が異常なまでに
強い。よって、頭部や腹部への打撃で痛みのショックで気絶させるのは不可能。また、頚動脈を締めても
落ちる前に腕を掴まれる。信じがたいが単純なパワーは少女の方が上だ。関節技も強引にパワーで外される
可能性が高い。ならば残された方法は１つ。
「セイッ！」
五飛が押し込むように左手の突きをマユの鳩尾に入れる。
「くぅ！……」
強烈な打撃に息が詰まるが、マユは自分の鳩尾にささる腕を両手で握り締めると改心の笑みを浮かべた。
「……捕まえたぁ♪」
五飛の左腕を握りつぶそうと、そのまま力を入れる。だが……
「え？……」
五飛は左掌を右掌で掴むと、左肘を軸に反時計回り廻しながら一歩踏み込む。すると、梃子の原理で
マユの拘束がするりと抜け、それだけでは無く、マユは五飛の腕に指だけが掛かった万歳する格好で
無様に尻餅を付いた。
「……なんで？」
マユの知らない、武術の動きは彼女の意に反した動きを彼女にさせて、理解不能の事態に呆然とさせた。
「―うっ！…」
そして、無防備な腹部に五飛のつま先がメリ込む。その衝撃で咄嗟に腹を両手で押さえたため、今度は
頭部がガラ空きになった。
「セアッ！」
五飛が気合と共に放った廻し蹴りはマユの頭頂部を掠め、脳を激しく揺さぶった。
「マユ！」
脳震盪を起こし、倒れたマユを見てシンが叫んだ。そして慌ててマユに駆け寄る。
「戯け！」
だが、五飛が一喝しながらシンに蹴りを放ち、吹き飛ばす。
シンは混乱した頭で五飛に詰め寄ろうとして彼を睨むと、視線の先でマユが幽鬼のように立ち上がった。
その目は焦点が合っておらず、呆然と当たりを見渡す。すると、ある一点で視線が止まり、喘ぐように
呟いた。
「……ガイア？……ステラが……守らなきゃ……」
脳震盪で混乱し、シンを見ても反応しなかったマユが、ガイアを見て反応した。
ステラが何処かに捕まってると気付いたのだ。

マユの焦点がゆっくりと結ばれていく。
だが、それを黙って見てる五飛では無かった。
「寝ろ」
無防備なマユのアゴ先に、横から掌底を撃ちぬいた。そして先程の蹴り以上の振動が脳を襲う。おそらく
マユの頭蓋の中で何度も脳がシェイクされただろう。
「あ……」
一声漏らすと崩れ落ち、ぐったりと床に横たわった。
「マユゥ！」
シンが駆け寄り、マユの手前で立ち止まる。
眼の前に居るのは最愛の妹だが、すでに拒絶されている。それなのに自分が触れて良いのかと心の中で
葛藤が始っていた。
「何で？……こんなの……マユ……俺……」
シンは自分の頭を掻き毟り、次いで自分の腕に噛み付いていた。
典型的な自傷行為。混乱した思考は、マトモな行動を取れなくしていた。
「貴様も寝ろ」
そのシンの後ろから五飛は頚動脈を押さえながら呟く。
脳への血液の供給を止められ、シンは意識を失った。
「五飛、手間をかけてスマナイ」
アスランが礼を言うと、すぐに指示を出し始める。
「シンを医務室へ。そこで精神安定剤を打たせてくれ。この少女は義手を外した後、厳重に拘束を
　してから運べ」
指示を出し終えると、再び五飛に向き直る。
「君も腕の治療を」
五飛の左腕はマユの拘束を逃れる際に、右手の爪で傷を負っていた。
「わかった」
そう返事するとゼクスに目を移す。アスランも気付いた。ゼクスが呆然としている事に。
「ゼクス、君が気にする事では無い」
「はい……わかっております」
ゼクスの脳裏には自分を詰るリリーナの声が聞こえていた。

「あまり効かないらしいが……」
「……謝謝」
そのまま無言で大量にワカメの入ったうどんを啜り始めたアスランと五飛を見ながら、レイはどう声を
掛けるか迷っていた。
レイは、安定剤を打たれたシンを部屋まで運ぶんだ。しかし、シンが目覚めた時にどう言えば良いか
分からず、ゼクスとアスランに相談に来たのだが、ゼクスは沈痛な面持ちで俯き、アスランは時折
「だから子供は」等と呟く声は聞こえるが基本的に無口になり、声を掛け辛い雰囲気を作っていた。
「ん？ レイ、来てたのか」
だが、アスランの方がレイの存在に気付き、声を掛けてきてくれた。
「シンは？」
「ハイ、指示通りに医務室で精神安定剤を打って頂いた後、私達の部屋へと運びました。
　今は寝ています」
「そうか……」
「その……今回は色々ありすぎて、何がどうなっているのか……」
レイは五飛とゼクスに目を移しながら、言葉を濁す。レイの言う通り、一度に事が起こりすぎてレイ
ですら多少の混乱を起こしていた。
ラクス・クラインの謎の行動と強力なＭＳ。それを撃破したアスランの知る謎のＭＳ。そして死んだ
筈のシンの妹が因縁のあるカラミティのパイロットだった。
タリアも聞きたがっているが、後回しにしてもらっている。タリアだけでは無い。皆が混乱しており、
今はそれぞれの職務に没頭する事で目を背けている部分があった。
その中で、一番情報を知っているのがアスランだろう。
「ああ〜……一応断っておくが、シンの妹の件は俺も知らなかったぞ」
「そうですか……」
「ああ、ラクスの件は手を打っているから良いんだが……お前が気になっているのはシンの事だろ？」
「ハイ……正直言って信じられません……それに何と言っていいのか」
シンから妹の話は、何度も聞かされていた。だからこそ解る。シンが如何に妹に愛情を持っていたかを。
正直、度が過ぎると感じていたし“死んだ妹”だから許せたが、もし妹が生きているなら気持悪い奴と
思っていただろう。最悪、禁忌の関係に成りかねない。
それが生きていた。しかし、レイが想像していた最悪の事態にはなりそうにも無い。現実は、それを
遥かに上回る悪夢を実現させていた。
「妹に命を狙われるか……ステラの件を覚悟して受け止めようと身構えている所を、後ろから殴られた
　みたいなものだからなぁ」
「的確な表現とは思いますが、不謹慎かと」
「すまない……だが、厳しいな。アウルだったか？……彼の件もある」

「その……アスランさんは似た経験があるのですよね？」
アスランもキラにニコルを殺されている。
「ああ……だが、俺の場合は……ん？」
アスランはジッとレイを見詰めた。
「な、何です？」
レイはアスランの真剣な眼差しに怯みながら言葉を促す。
「俺の場合は、殺されただけじゃ無い。キラの友人を殺した……だからと言って、変な気は起こすなよ」
「は、はい」
アスランはレイから危険なものを感じ取っていた。言うなればニコルと似たところがある。親しい者の
ためなら、平気で命を投げ出しかねない。そのため釘を刺しておいた。
「で、ですが、考えようによってはアスランさんの方が酷い状況では？」
「ん？……そうだな、俺達の場合は互いに殺し合ってテンパッテいたから行き着くとこまで行って、
　その後に冷静に考える事になったが、今回はマユの方だけか」
「その……復讐は意味が無いとか、上手く言えないでしょうか？」
「お前、誰かにシンか議長を殺されたとして、ソイツに同じ事言われたらどうする？」
「八つ裂きにします」
「ダメだろ、それじゃ」
「すいません……」
「だが、片方が冷静と言うのは利点ではあるな。それに気になる事を言ってたし」
「気になること？」
「最初は『ずっと殺したかった』そう言っていたんだ。おそらくシンに恨みを持っていたのだろう」
「恨み？」
レイは、ふとシンのシスコン癖を思い起こし、か弱い妹に不埒な振る舞いをしたのではと思ったが、
あのシンが無理矢理するとは思えず、頭を振る。
「どうした？」
「何でもありません」
レイは自分の想像に、少し顔を赤くしながら答えた。
「まあ、今考えても判らん。マユが、この２年間どの様に過してきたか知りようも無いしな……あまり
　楽しい人生では無いだろうがな」
アスランの脳裏にロドニアの研究所で見たものが蘇る。無関係ではあるまい。
「取り合えず、彼女が目覚めたら、俺が話を聞こう」
「待って下さい。彼女はアスランさんの命を狙っていました。危険ですし、余計に刺激してしまいます。
　ここは俺にやらせて下さい」
「……そうだな。頼む」
「はい」

深夜に入り、ジブラルラル基地が目前まで近付いた頃、ミネルバの医務室では軍医が溜息を付いていた。
「何だこの濃度は？ もう１人の方の少なくとも２倍、ものによっては４倍以上か」
マユから採取した血液には、不純物……肉体の強化に使われたであろう薬物の成分が大量に混ざっていた。
その効果はまだ解らないが、この少女がもはやコーディネータですら無い、一種の怪物に成っていると
想像させた。
その想像に至ったモノに目を移す。奇怪な掌を持つ義手。
「ん？」
すると軍医の耳に奇妙な音が入ってきた。布を擦るような、皮を引っ張るような音。
軍医はもう一度溜息を付く。何度か耳にした音だったからだ。
「無駄な事を」
誰に言うでも無く呟いた。この音は拘束された者が無理矢理に拘束具から抜けようと暴れている音だと
察した。
こうした手合いに注意するのは無駄どころか、喚き散らすだけなので放置するに限ると聞こえないフリを
する。どうせ次は、放せだとか、ここから出せだの叫び始めるだろうと考えていた。
しかし、聞きなれない音が聞こえてきた。布を引き裂くような音。そして限界まで引っ張られた皮が
千切れ飛んだような音。
「………………」
自分で出した予想に首を振る。何故なら有り得る筈が無いのだ。人間が拘束具を引き千切るなど。
だから空耳だと自分に言い聞かせる。
まだ続く布を引き裂く音も空耳だ。皮が千切れ飛んだような音も空耳だ。
「………………」
音が止んだ。自分は正しいと言い聞かせる。
「……―っ！」
今度は足音が聞こえる。そしてそれも空耳だと言い聞かせる。近付いているが空耳に決まっている。
ほら止まった。もう聞こえない。ちゃんと“真後ろまで近付いた後”に音は止んだ。
そして、自分の首に何かが触れる。それは小さな、可愛らしい手に似ていた。
「マユの腕はドコぉ〜？」
これも空耳だ……そう思いながら軍医の意識は途絶えた。

「ここは……？」
シンが目を覚ますと見慣れた天井が目に映った。
自分とレイの部屋だと認識するまでに、そう時間は掛からなかったが、頭がボンヤリする。
精神安定剤は、その効果を発揮し、シンの思考能力を奪っていた。
「……起きよう……」
幽鬼の様に起き上がると、自分がシャツとトランクスしか身に付けていない事に気付き、横にあった
ズボンを穿くが上着は見当たらない。
「……まあ、良いか……」
そして、自分が何をしたかったかを考える。何か重大な事があった気がする。
尋ねようにもレイの姿は見当たらず、聞きようが無い。
「……食堂かな？」
ボンヤリと呟くと部屋から外にでた。
歩きながら、何となく息苦しさを感じる。鼻の通りが悪いと思い、鼻を擦ると激痛が奔った。
「痛っ！……あ？」
その痛みがシンの意識を回復させていく。そして記憶を取り戻していく。
鼻の痛みの原因。マユに投げつけられたヘルメット。
マユが自分に恨みを持っている。憎しみを向けてきた。
マユが生きていた。マユは死んでいなかった。
「マユ！」
シンの意識が完全に覚醒した。妹への思いが、精神安定剤の効果を上回っていた。
しかし、同時に身体が竦み始めた。

――妹を抱きしめられない人間にはならない――

ゼクスとの誓いが脳裏に蘇る。その言葉はシンにとっての支えだった。見苦しく無い生き方をしようと
心掛けていた。だが……
「隊長……もう手遅れだったみたいです」
シンは力無く呟くと、再びフラフラと歩き始めた。マユに会う資格が無いなら、せめて一目ステラに
会いたいと思い、監禁室に足を向けた。

義手を付けながらマユは、状況の整理を行っていた。
現在はミネルバに囚われの身。第一目的は脱出する事だが、ステラを見捨てるのは論外。よって彼女を
救出後に共に脱出。
それが最低条件だが、そもそも今回の戦闘の目的はアスラン・ザラの抹殺だ。出来れば、それを果たして
から脱出するのが望ましい。
しかし問題がある。アスラン・ザラは意外と格闘戦に長けている。簡単には行かないが、自分より強い
訳では無い。それよりも問題は一緒にいた男だ。彼が側にいる限り、アスランの抹殺は難しい。
そして、もう１つの目的のアウルの仇を取ること。つまり、シン・アスカを殺す。
「……許さない」
シンへの憎悪を口にして、決意を露にする。
そして、ドアに目を向ける。まだ、中の事態には気付いていないが、ドアの外に見張りが居る。
気配から、人数は２人だから倒すのは簡単だ。しかし、その後の増援、特に五飛が来られては拙い。
「どうする？」
自問自答しながら、時間が無い事に焦りを覚える。あまり長く悩んでると、マユの行動がばれてしまう。
その時、ふと気付いた。自分はこんな真面目に悩みながら作戦を考えていただろうかと。
そして失神させた医師を見る。何故、失神させたのだろう。以前の自分なら殺しているはずだ。
「甘くなってる……違う……そんなんじゃ無い」
甘さを捨てようと医師に止めをと一歩踏み出すが、首を振る。失神した相手にワザワザ止めを刺す……
こんなのは自分のやり方では無い。
マユは自分のやり方を思い出す。ステラたちと出会って消えていった狂気を呼び戻す。
敵討ち？ 戦闘の目的？ つまらない。そんな真面目に戦っても苦しい…もとい、面白く無い。
これはゲームだ。囚われの姫ステラを救い出し、ミネルバ城から脱出するゲーム。
そして、このゲームの面白さは２つある。１つはボーナスポイントの存在。２人のターゲットを殺せば
ポイントアップ。１人はミネルバ城の主アスラン・ザラ……ゲームっぽく命名デコキング。もう１人は
シン・アスカ……アスランを守っていたからデコナイト。この２人を出来ればやっつける。
そして、もう１つの面白さがマユ……ゲームの主人公が倒せない敵の存在。この敵……命名デコ魔人は
主人公より強いから遭遇したら逃げ出さなくてはならない。実にスリリングなゲームだ。今までの簡単に
敵を倒してきたゲームとは一味違う。
そこまでゲームルールを考えるとマユの顔に笑みが浮かぶ。狂気の笑みが。
「デコデコ・クエストぉ〜開始♪」
即興で考えたゲーム名を口にし、ドアを開けると見張りの兵を右手の爪で切り裂き、即座に殺す。
狂気のゲームがスタートした。

シンは監禁室の外から眠るステラを見詰めていた。声を掛けて起こしたい誘惑に駆られるが、彼女が
敵意を向けて来たらと思うと、その勇気が出なかった。
戦闘の前は、その敵意を受け止める覚悟でいたが、マユの存在が、シンからその覚悟を粉砕してしまった。
「……どうしたら」
そう呟いた時、ステラの身体が少し動いた。そしてゆっくりと目が開いていく
「―っ！」
シンは咄嗟に、その場を離れる。まるで怯えるように、会いたいと、救いたいと願っていた相手から
逃げ出してしまった。
「ん……？」
ステラは目を開けると、シンの姿が見えた気がした。ディオキアで出会った愛しい相手に。
だが、眼の前に広がるのは見覚えの無い殺風景な部屋の光景だった。ここが何処かと頭を巡らすが、
麻酔の効果は切れておらず、再び睡魔に引き込まれる。
「シン……会いたい……」
そう呟くと、睡魔に引きずり込まれ、再び目を閉じ、夢の世界へと向かった。夢の中でシンと
出会えることを願いながら。




「何で……逃げるんだよ」
シンは走って逃げた後、自室の近くまで来て立ち止まった。そこで息を切らしながら自問する。
例え恨まれても耐えるなど言っておきながら、現実はこうだった。
「クソッ……」
膝を付き、涙が出そうになるのを我慢する。何故こうなったのだろう？ 何がいけなかったのか？
後悔しようにも、いくら考えても答えは出ない。
どれくらいそうしていただろうか、後ろから肩を突付かれた。
「ん？…っ！」
「デコナイトはっけ〜ん♪」
「マ…―！」
その相手の名を呼びかけたところで、左手で首を掴まれ持ち上げられてしまう。
その腕力に驚愕する。さらに右手の鋭い爪が自分を切り裂こうと狙っているのが分かった。
「ポイントゲ〜ット♪　てぇ訳で、死ん……え？」
マユの視線が、ある一点に止まると硬直して動かなくなった。シンの胸……そこにはステラと同じ
ペンダントが鈍い光を放っていた。

「……そのペンダント……ステラと同じ」
マユは首の拘束を緩め、声が出るようにする。そして震える声で質問する。
「ねえ……ディオキアでステラと会ってたのって、お兄ちゃん？」
「え？……そうか……ステラが怯えていたマユって」
シンはステラとの出会いの原因とも言えるマユという少女が、自分の妹だという事に気付いた。
しかしマユは、シン以上の衝撃を受けていた。
「じゃあ……あの笑みは……」
ディオキアへ行くまではステラはマユに怯えていた。しかしディオキアに居る間に怯えは消え、
ステラから“ディオキアでの記憶が消えた後”からマユに愛情を向けるようになったのだ。
「マユは……代わりなの？」
ステラの愛情はマユではなく、封じられた記憶にいるシンに向いていたのだと……マユはシンの姿を
重ねられていただけだとマユは気付いた。
「ヤダ……絶対にヤダ！」
マユは絶叫すると、シンを投げ捨て、壁に叩きつける。
「何で！ 何でアンタが！ アンタだけが！」
マユはシンを兄とは呼びたくなかった。そして認めたくなかった。ステラの笑みが自分ではなくシンに
向いていた事を。シンが自分より愛されている事を。
「そこまでにしてもらおう！」
銃を構えた男に言われ、マユはその男を睨みつける。
「何よ？……この優男」
「エレガントなお兄さんと言ってもらおうか、乱暴なお嬢さん」
「レイ？」
レイはマユが少しでも動いたら引き金を引く覚悟を決めていた。
部屋に戻ったらシンが居なかったので、慌てて探し始めたらこの状況だ。いくらシンの妹でも、レイは
友人を傷つける相手に容赦する気は微塵も無かった。
「邪魔を……するな！」
こちらに向かってきたマユに弾丸を放つ。
だが、レイの誤算は眼の前の少女が、化け物という認識が不足している事だった。
「何！？」
マユは弾丸の軌道に右手を広げて防ぐと、走りながら横蹴りを打ちレイを吹き飛ばす。
「邪魔だと言ったでしょうに！」
レイに止めをささんと右手の爪を構える。
シンは、その光景に恐怖した。妹が親友を殺す。それを止めたくて体が動く。叫び声が出る。
そして、頭の中で何かが弾けた……あの時のように。

「え？」
マユは、突然の違和感を感じ、身体の動きを止める。スエズで感じた温もりが身を包んだ。
その温もりが流れてくる方向に目を向ける……拳だ。拳が目の前に近付いてきた。
「うおぉぉぉぉぉ！」
それが、シンが気合と共に放った右のパンチだと気付いた時は鼻血が出ていた。
「シ、シン！ 止めろ！」
レイが慌てて止めるが、シンは聞く耳持たずで、全体重を乗せた右の追い突きをモロに喰らい、鼻血を
出しながら膝を崩したマユの髪の毛を掴むと倒れるのを止める。
「居るわけが無いんだ」
左手でマユの髪の毛を掴んだまま、空いてる右の拳を少女の顔に叩き込んだ。
「マユは死んだんだよ！」
「シン！ 何をしてるか判ってるのか！」
「マユは生きてちゃダメだろうが！」
狂気の笑みを浮かべて、シンは妹を殴り続ける。シンの心に流れ込んでくる冷たくて残酷な世界が
教えてくれる。この苦しみの原因を。そもそもマユが出てこなければ良かったのだ。そうすればステラを
説得して全ては丸く収まったはずだ。それが、この死に損ないが現れた所為でおかしくなった。
だから元の正しいあり方に戻す。マユが生きていなければ良いのだ。
「シン、本気で言っているのか？」
「ああ、本気だ…」
そこまで言った時、マユの左手がシンの右手首を掴んだ。シンは動きが止めれれただけでは無く、手首が
握り潰されそうな痛みに苦悶の表情を浮かべる。
「ぬるい攻撃……全然効かないなぁ〜」
それだけの力で手首を握っているマユは、たいした力を入れている様子も無く淡々と話しかける。
「お兄…アンタだったんだ……この暖かいものの正体は」
「は？……」
そこまで言われてシンも気付く。自分に流れてくる恐怖や絶望の感覚がマユから来ているのだと。
「じゃあ……これって……？」
「わかるよ……アンタの２年間が……随分と楽しかったみたいだよね」
「こんなの……こんな苦しみって……マユは……何をしてたんだ？」
「ただのモルモットだよ。強化人間を作るね。色んな注射をされてた」
「そんな……嘘だろ？」
「ホントだよ。だからさ……こんな事も出来るの！」
「〜〜〜〜！」
シンが声も出ないほどの痛みを感じたとき、マユの握る手首から骨の砕ける音がした。
「脆いよね。人間の骨って……マユとは大違い」

義手の方では無く、生身の手で骨を握り潰したのだ。自分とシンの違いを分かりやすく見せ付けるために。
次いで、シンの頬を右手の爪で撫でると、大きな傷が出来上がった。
「シン！ その手を放せ！」
マユはシンを心配する男を睨みつける。
「なんで？……なんでマユは誰も助けてくれないのに、アンタは……そう言えば２年前もそうだった」
「２年……前？」
「あの時だって！ マユが苦しんでるのに、お兄ちゃんは泣いてるだけで助けてくれなかった！
　それだけじゃ無い！ 泣いてるお兄ちゃんは優しそうな軍人さんに連れて行かれたのに、マユは！」
「え？……見てた…のか？」
それはシンにとって忘れられない出来事。“無残な家族の亡骸”を見て足が竦み、動けなくなった。
己の弱さを思い知らされた悪夢。あの時マユは生きていたのだと知った。
「お兄ちゃんは優しそうな軍人で、マユは銃で突付かれ荷物の様にトラックに詰まれた！ その後は！
　……何でよ……なんでこうも違うの！」
シンの胸元に右手を添える。爪を立て肉に食い込ませる。
自分が苦しんでいる間、兄は友人に囲まれ幸せに生きていた。嫉妬と言うには生温い怒りが身体を
支配する。兄が生きていたのは暖かくて優しい、助けを呼べば助けてくれる世界。それに比べ自分は
絶望から逃れるために狂気に身を落すした無かった。
「アウルを……そして今度はステラまで！」
そして、狂気から救ってくれた人達……アウルを殺し、その上ステラまで奪おうと言うのか？
怒りと共に右手を振りぬく。シンの胸から腹に掛けて大きな傷が奔り血が飛び散った。
「渡さない……ステラは絶対に渡さない！」
悲鳴を上げる兄を見ながら、更に左膝の内側を斜めから踏み潰した。シンの足から骨の砕ける音が響く。
その時、マユの聴覚と嗅覚が注意すべき人間の足音と匂いを感知した。そのままレイを睨みつける。
「今は殺さない……その前に、お兄ちゃんの大切なものを奪ってやる」
レイは、その殺気に身を竦ませる。そしてシンの叫びを聞きながら次は自分だと覚悟するが、マユは
シンを投げ捨てると、その場を立ち去った。
「シ、シン……シン！」
我に返り、シンの元に駆け寄る。友人の無残な姿に血の気が引く。だが気力を振り絞り応急手当を
行い始めると、脇を１人の男が駆け抜けた。
「気付いていたのか？……あの人が近付いてきてるのを」
レイは自分が助かった理由を知り、何も出来なかった自分を責めていた。

マユは駆けながら、ステラの匂いを探る。後ろから五飛が追ってきてるのが分かっているから、アスラン
は諦めてステラと共に脱出する事に専念する。
「あ！」
ステラの匂いがする。その方向に進みながら、心のどこかで笑う。自分が主を追い求める犬みたいだと。
しかし、それでも構わなかった。無様でも何でもいい。あの柔らかさと温かさに包まれたい。
その欲求にしたがい、やがてステラが監禁された部屋まで辿り着いた。
「ステラ！」
ドアのノブに全力で右の爪を叩き込むと、ノブが抉れてドアが開いた。
そのまま中に入り、静かに眠るステラを抱きかかえる。ワザワザ脈を調べるまでも無く、ステラの心音と
呼吸が聞こえる。そして腕の中には確かな温もりがあった。
「帰ろう……スティングとネオが待ってる」
早くしないと、すぐ側まで五飛が迫っていた。このままでは追い詰められる。
ステラをしっかりと抱え、今度はＭＳデッキに向かった。すでに警報が鳴り響いているが五飛以外なら
倒すのは造作も無い。
「止まれ！」
やがてＭＳデッキに来ると銃を構えた兵士が並んでいた。しかし、それを無視して脱出に使うＭＳを
物色する。
「構わん、撃て！」
そして弾丸が放たれるが、マユはそれを回避しながら１つのＭＳに目を付けた。マユが一番強そうだと
思ったＭＳは、彼女の目の確かさを証明していた。それはマユが気絶している間に彼女を倒したＭＳを
一蹴したＭＳ、アルトロンだった。そして、飛び跳ねるようにコクピットに滑り込む。
「……何よ……これ？」
だが、内部に入り、コクピットの内部を見て絶句する。今までに見たことが無い操縦系統。どれがどの
スイッチかも判らない。
「……え〜と……もう！」
だがゆっくりと調べる時間も無く、癇癪を起こして内部の機器をレバーもモニターも纏めて右手の爪を
叩き込み破壊すると、コクピットを降りる。
「貴様ぁぁ―！」
その時、怒りの声と共に五飛が現れた。彼はマユが愛機から降りてきたのを見て、頭に血を上らせた。
「来た！ デコ魔人！」
「誰がだ！」
マユは脱兎のように逃げ出すと、確実を帰すためガイアのコクピットに乗り込み、急いでハッチを
閉めた。
「間に合った」

目前まで迫った五飛の鬼のような形相が見えなくなって、ホッと溜息を付いた。
「ん……マユ？」
その時、ステラが目を覚まし、辺りを見回す。マユはステラに抱きつきたい衝動を堪え、ステラの身体を
脇に押しやった。
「ゴメン、今忙しいの、逃げてる最中」
「うぇ？」
そしてＯＳを立ち上げ、ガイアを起動させると、脱出のために武装とグゥルを探す。
「ライフルは、インパルスのが使えるはずだし、グゥルは……あった」
「小娘ぇぇぇぇ！」
五飛がアルトロンのコクピットを覗き込んで叫んでいるが、今は構っていられない。インパルスの予備の
ライフルを取り、まずは脱出のためにカタパルトへのハッチを破壊すべくビームを放つ。
「よし……それじゃあ」
ハッチの破壊を確認するとグゥルに向かう。その途中でグフが１機起動した。
「逃さん！」
ゼクスはグフに乗り込むと、ガイアを捕獲せんとスレイヤーウィップを振るった。
「チッ！……邪魔！」
スレイヤーウィップを避けながらビームライフルを放つ。
「ここでは拙いな」
ゼクスはこの場所で戦えば、ミネルバが危ないと躊躇するが、マユはお構いなしだ。むしろ壊すべきだ。
「そらっ！ とっとと消えな！」
ライフルを撃ちまくるのを見て、ゼクスは決断する。長引かせるより一気に仕留めるべきだと。
ビームソードを取り出し、ガイアに踏み込む。
「そんなもので…なっ！」
マユは迎撃のために放ったビームを避けられ、しかも続いて直撃はさけたもののビームソードの一閃で
ライフルを失った。
「逃すかっ！」
ゼクスはなおも踏み込みビームソードを振り回す、マユは通常の腕では無いため操作に狂いが生じ、
シールドを斬り飛ばされバランスを崩す。
「くぅぅ！…」
眼の前にビームソードが迫る。そしてマユは咄嗟に近くにあったＭＳを盾にした。
「え？」
だが、その苦し紛れの行動はマユにとっても意外な結果をもたらした。ビームソードが砕かれたのだ。
「コイツ……あのＭＳ」
マユは手にしたビルゴを見て呆然と呟いた。

「このＭＳ、馬鹿みたいに軽い……一番大きいのは？」
マユは、辺りに転がるビルゴの中から一番大きい……損傷の少ないものを見繕う。
その中から、１機を選び出し盾にすると、そのままグゥルに乗り込む。
「待てっ！」
ゼクスは慌てて止める。連合にビルゴを渡すわけにはいかない。
だがスレイヤーウィップを振るったとき、マユはビルゴを前にして体当たりを敢行し、ゼクスのグフを
吹き飛ばすと、すぐさまグゥルを発進させミネルバを飛び出した。
「チィッ！……こちらゼクス、ブリッジ聞こえるか！」
『ハイ、聞こえます』
「ジブラルタル基地に連絡を！ おそらくここからアイスランドに向かうはずだ。基地の北側にＭＳを
　展開させ絶対にガイアを逃すなと伝えろ！ 私も追う！」
『了解！』
そこまで言うとゼクスはグフを発進させた。
ミネルバから出ると、艦砲射撃を避け、或いはビルゴを盾にする事でガイアはミネルバから離れていく。
「逃がさんと言ったぞ！」
ゼクスも４連装ビームガンを放ち、追撃する。最大速度はミネルバよりグゥルが上だが、このスピード
ではエネルギーが持つまい。そう思っているとガイアのＰＳ装甲がシフトダウンした。
「バッテリー切れには早過ぎる……思い切った事をやる！」
ゼクスは、マユが燃料節約のためにＰＳ装甲をシフトダウンさせたことを察すると気を引き締める。
敵は攻撃の意思はほとんどあるまい。あくまで脱出に専念する気だ。
そうなれば、相手の技量から簡単には落せまい。
「だが、好きにはさせんよ……メイリン、連絡はどうなった？」
『ハイ、グフを７機、バビを４機、緊急発進させるそうです。充分に間に合います』
「そうか……さてと」
そして、ゼクスはガイアの中に居る人物に思いを馳せた。あの中にはシンにとって大切な相手が
乗っている。出来れば落としたくは無いが……
「だが、ビルゴが連合に渡る事を考えれば……出来る限りの事はするが、もしもの時は許せよシン」

「バッテリーが……」
マユはコクピットの中で暗い顔をする。振り切りさえすれば、ペースを落して燃費の良いスピードで
ヘブンズベースまで行けるが、この最大速度では途中までしか持たない。
しかし、後ろにはグフが、さらに後ろにはミネルバが追撃してくるから、速度は落せなかった。
（どうする？）
マユは考えるが答えなど出るわけが無かった。どうしようもない絶望的な状況。自分らしいとマユは
笑った。何時もこうだ。決して逃れられぬ絶望の運命がマユの友人だった。誰かに助けられる兄とは
違う。
「ＭＳ？」
その時レーダーが行く手に待ち構えるＭＳの反応を伝え、マユは絶句する。
「なんだと！」
同時にゼクスも……そこにはジブラルタルから出撃した１１機のＭＳ部隊がいるはずだった。
しかし、いるのは１機だけ。しかも……
「「カオス！」」
マユとゼクスが同時に声を上げる。そこにはスティングの駆るカオスが、ただ１機、待ち構えていた。
「奴がいるという事は……」
ゼクスには、否、誰が考えても明白な事実。今のスティングの前では、並のパイロットが操るＭＳでは
１０機あっても敵では無かった。
『ジブラルタルから慌しく出てきたと思ったら、ビンゴだったな。ステラ、聞こえるか？』
ガイアの通信機からスティングの声が聞こえる。
「うん♪ 聞こえる」
『そうか……で、１人か？ マユはどうした？ アイツの事だから心配ないとは思うが……」
その声は言葉とは裏腹に心配そうな響きが滲んでいる。
「マユも一緒……マユが助けてくれた」
『そうだったか、だったら返事しろや！ クソガキ！ 心配させんな！』
「ご……ごめん」
『あ？……おい、どうした？ まさか怪我してんのか？」
マユが素直に謝った事にスティングは動揺していた。だが、マユはそれ以上の言葉が出なかった。
「マユ……泣いてる」
『は？ どうしたんだ！ おい！？」
スティングの心配そうな声が心地よかった。自分にも心配してくれる人が、助けてくれる人が居る。
マユは、それだけで……何度目かの殺人を嫌々ながらやらされた時に流して以来の涙を流していた。
『と、兎に角先に行け、ここは俺に任せろ」
返事も出来ずにスティングに従い、ガイアをゆっくりと前に進めた。

ゼクスは身動きが出来ぬまま、ビルゴを抱えたガイアを見送るしか出来なかった。
『ゼクスか？』
そして、スティングから通信が入る。
「そうだ」
『１つ聞かせてくれ……マユはシンと会ったのか？』
「ああ……シンは重傷を負った」
『そうか……こうなる前に俺が仕留めたかったんだがな』
「知ってたのか？」
『まあな……』
スティングは溜息を付いた後、黙り込んだ。彼にとっても今回の件は後味が悪いのだろう。
『今日は戦う気がしねえ。見逃してやるから失せろ』
「……そうはいかんと言えばどうなる？」
『この前も言ったろ、そんな機体で俺の前に現れるなよ……弱すぎるんだ。そんなのアンタじゃ無え。
　こんなとこで死ぬのはアンタだって嫌だろう？』
ビルゴを逃すわけには行かなかったが、ここで戦っても勝ち目は無い。
「死を厭う気は無いが……」
ゼクスは、この男と戦って死ぬのなら本望と思えた。元より罪に汚れた身。おめおめと生きてる事が
苦痛だった。しかし、今はまだ成すべき事がある。
「……ここは下がらせてもらう」
『そうしてくれ』
そして、互いに機体を返し、離れていった。
「どうにも厄介なことになった」
ゼクスはコクピット内で呟いた。かつてデュランダルが杞憂した最悪の事態が実現したのだ。
ビルゴが連合の手に渡った以上、最低でも核融合エンジンとモビルドールシステムは使用されるだろう。
それは、この世界の戦力バランスの崩壊を意味していた。
「まだ戦は続くという事か」
アスランの指導の下、収束に向かうと思われた争いは、再び不穏な空気を取り戻し、さらなる悲劇を
予感させていた。

>>207
映像でも飛んでないからナタクは飛べないのが公式設定、で終了。もう2度と来んな。

シンは屑だなｗ
ここで妹を捨てて赤の他人に走るか？

>>247
その公式設定とやらを出せよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ出せないなら黙ってろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ナタクは飛べるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ飛べないのはお前のスカスカの頭だけだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

結論!!ZZとジュドー最強!!
Wiiサイコー!!!!!!!!!!!!!!
日テレちん!!






ピタゴラ
スイッチ

GJ!
最悪を上回る災厄、タダでさえ物量が勝る連合にビルゴが渡ってしまうとは。
シンも潰れてもおかしくない状況。

どうしたおまいら！ＧＪが足りんぞ！

まずはＧＪ！

いやまあ、暗黒面に堕ちたシンは妹を否定しちゃいましたよ。
どうやらシンが救われるにはマユから流れ込む黒い感覚の事を考えると、
マユ自身もまた救われなけりゃならんという事か。
コレをなんとか出来るのはヒイロと見た！次回以降に期待だ。

ちゅ〜か次回こそゼクス達の正体関連の話がでるかな？

乙！
五飛がついにデコカテゴリに入れられたｗｗｗｗ

やっぱ泥沼の戦争に突入か？
いろんな陣営巻き込んで派手にやりあっちまうのかー？

ＧＪ！

全体的に重いふいんきの話だったにも関わらず
凸付き合せてわかめうどんを啜る二人に癒された俺は勝ち組

リアル神降臨に立ち会えたぁーっ！！


シンこれから一体どうなるんだろう。なんかかなりダメ人間方面になりそうでいやん。

マユ、ついにごひをハゲ呼ばわりwしかもナタク破壊！
スレタイ通りの内容になってまいりました！

ワカメうどん図が容易に想像できたぜｗｗｗＧＪ

五飛にも自分の髪がヤヴァイという自覚はあったんだなｗ

気にする位なら常日頃から髪を束ねるのは止めろと小一時間（ｒｙ

…本当は無茶苦茶ダーク＆シリアス＆お先真っ暗な内容なんだよな、今週分は。

>>259
その前に油がいっぱいな中華料理は避けるべきだと思う

>>249
映像が公式設定。タコが。
それともなんだ？お前は首から上が胴体と離れてるのか？だったらお前の頭は飛べるな。

ＧＪっす！！ちょい前から読ましてもらってます！今回も面白かったです！

>>261
ただの荒らしなんだからほっとけ。その証拠にスレ違いのZZ出してる上上げてやがるじゃねーか。

乙！
五飛・・・。先週はあんななにカッコよかったのに。
なんていうか、どシリアスな回なのに五飛のせいで笑いがｗ

いかにこの世界では無敵を誇るガンダムでもコックピット潰されてはしばらくは動けんか。修復は可能なんだろうか

>>261
で飛べない公式設定のソースはまだかｗｗｗｗｗｗｗｗうぇｗｗｗ
馬鹿がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗお前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ無能ｗｗｗｗｗｗｗ
公式ソース出したら負け認めてやるよｗｗｗｗｗｗ無理だけどｗｗｗ

>>266
つかお前が出せ。そして上げるな。ここでやれ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1777/1161501957/l50

飛べてたらトレーラーで移動するかよ。

あの浮遊を「飛行」と呼ぶんなら初代ガンダムとか皆飛べることになるんだが。

>>267
で飛べない公式設定は無いんだろwお前の詰みw

>>270
お前も飛べる設定出してないからそもそも議論にすらなってない。W見てる奴からすれば単なる本編見てない池沼。

>>270
悪魔の証明だな

俺のは普通に飛んでるよ。ミノフスキークラフト付けてるからw

>>271
俺はEW映像より海に落ちなかった事から飛行可能とした
公式で飛べないと言いだしたのはお前等ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ソースを先に出すのもお前等ｗｗｗｗ無いならお前等の負けｗ

>>270
>>268-269

>>274
そうだね悪魔の証明だと先に出すのは向こうだね

>>274
落っこちない程度なら初代ガンダムでもしてる。そっからそのままW0のように飛行して現場にたどりついた描写はあるのか、と聞いている。

>>274
ただの俺設定で胸張られても

じゃあこうしよう。>>274がこれを根拠に日登に具申し、ナタクを飛行可能にしてもらうんだ。正直スパロボとか飛べないユニットって使いづらいからな。
んじゃ頼んだよ、ID:nTUO0JeE

UCMSとか他のもお願い

GJ

シンが着々とゼクス化の道を征つてるのは気のせいだろうか……

ついでにせっかく羽根生えてるデスサイズも頼むよ
そしたらミノフスキークラフトをサンドロックに回せるから

せめて同じアルトロンの話題ならＳＳ本編の話題をしようや、
荒らしは放置して。

例えば「妻の魂が宿るアルトロンのコックピットを破壊された五飛」についてとか。
･･････　きっついわ。コレ

>>274
負けでいいからGジェネのやつ全部飛べるようにしてくれ。森とか砂漠に入ると移動制限きつすぎだから

>>283
ネタ化コボンヌ

ナタクがどうのこうの言ってる２人自作自演の気がする

マユ死ね

>「エレガントなお兄さんと言ってもらおうか、乱暴なお嬢さん」

レイ最高だｗｗｗ

今回もGJ！鬱展開の割にまず思い出すのがわかめうどんwカラーで浮かんだ。
五飛大活躍だな。凸もレイも良い味出してる。

>>283　修復もすぐには難しそうだしなあ……
これは次回落ち込むか切れるか見も（ry

GJ！！
これで、連合にビルゴのデータが渡ったか…
同じ物の複製は当分無理・使われている金属の精製も当分無理。
でも少なくとも、小型核融合炉・MDのデータが渡ったからにはCEの軍事バランスは完全に崩れるな。
仮に核融合が実現できないとしても、MDのデータだけでやば過ぎると言うのによ。
これは混迷を極めるどころの話じゃなくなってきたな。
Wチームも表に出ざる終えなくなってきたな。
この状況を作者氏がどのようにして収めるかに注目だ！

……うん？、ヒイロは？

ガイアって動かせないのかと思ってた

>>288
ぶっちゃけそのシーン誰かとｵﾓﾀｗｗｗ

>>290
情報収集やめててゼクスのことは気づいてないだろうが、
連合がＭＤ使い始めたらいくらなんでも気づくと思われ
「ん、何故ＭＤが？ってザフトになんでゼクスいんの？！」
みたいな感じであわてて参入…みたいな

デストロイ＋ビルゴ
















誰かスペック考えてくれ

>>294
ビスケット・オリバ

連合にビルゴが渡ったなら楽しい事になりそうだな
作者様GJ!!

>>294
その前にコストを考えようぜ
キラＯＳで劣化してるとはいえＭＤは量産されてこそ真価を発揮するんだからさ

>>297
コスト面から考えると既存の機体のＭＤ化から始まるんだろうな
あとはビーム兵器の破壊力向上＋場合によってはＰＤ追加か

さすがにキラＯＳはとっぱらうだろ。
やっぱこの場合連携とか取れるってんでスティングＯＳになるのかな？
ある意味現在のスティングのパターンを入れたら、
ヒイロ＆トロワＯＳ入りのメリクリウス＆ヴァイエイトより凶悪な機体になるやも。
ガンダニウム合金は無理でも、劣化版のビルゴのバリアシステムとか付きそうだし。

CE世界からAC世界の技術を回収して葬り去るのは不可能になったか

>>299
単純に考えたって陽電子リフレクターとかPS装甲とか技術はあるんだし
劣化ビルゴとはいえ結構やばいのになるんじゃないのかな

編隊行動取るならネオのデータ入れたほうがいいんじゃなかろうか

最悪、ガイアやカオスに核融合炉やＰＤ、ビルゴキャノンが移植される。
連合の雑魚ＭＳもＭＤ化したら、正直やりづらくなるぞ。

そーなったらゼクスもエピオン持ち出さねばならん事になる。

有人機のデータそのまま使うかねぇ
ＭＤの特性として無人化による有人機ではありえない機動があるんだし
とりあえずはスティング＋ネオあたりが有望か？

デュオあたりが渋々直すんじゃないか、アルトロン。
ゴヒに「一晩で何とかしろ！」とか言われて…

ゼクス…せめてトールギス�Uがあれば、全力で戦えるのに…

エピオンはゼロシステムを使用しなければ使えないもんかな？
かなり弱体化する？

ここで黒マユの戦闘データと言ってみるテスト。


どうみても鉄砲玉です本当にｒｙ

>305
あんなもん持ってこられると今度は楽勝になるぞ
つくづく思うが技術レベルの違いのせいでバランス調整が難しいな
トーラスくらいならまだぎりぎりバランス取れそうな気もするんだが

トールギス�Uじゃもれなくエレガント閣下が付いて来ちゃうＹＯ

まあ、エピオンでいいんでない？
ラストバトルでもゼロシステムは使ってなかったみたいだし、
エピオンでならゼクスに付いてこれるワケだし、
ゼロシステムはこの場合必要無いっしょ。

結局、ラクス達から拿捕したあの機体はどうなってるだろうなぁ
せめてあれがゼクスに届けば何とかなりそうじゃないか？

バッテリー機だとＭＤの稼働時間が短くなりそうな気がしないでも・・・

スティングにＷ０Ｃ

ヒイロが承諾しないか…

職人さん今回もGJ。起承転結の「転」になるって言ってたけど
本当に泥沼化してきたねえ。
マユが物凄い勢いでひっかきまわしてるな。シンが潰れそうだ…。
アイスランドって地名が出てきたから確実にヒイロが牛と戯れている
北欧に近付いてるあたり、そろそろヒイロ動き出すか！？
っつかサンクキングダムって北欧のどの辺にあるんだ？

ゼクスはスティングと戦いたいだろうし閣下作エピオンにはごひが乗ったりして。

下端魔人　パシリ。でもマユより強いムカつく。　
前髪魔人　やたら飛びはねる。変な髪形。
キレ魔人　優男。ブチ切れたら逃げよう。
デコ魔人　変なカンフーを使う。禿のクセに強い。

神ＧＪ
PDの複製は不可能じゃないかなぁ。
あれもブラックボックスの一つだろうし。

わざわざＣＥレベルの技術でＰＤの劣化複製作るより、
陽電子リフレクターとかビームシールドとかつけた方が良い気がする。

そっちよりやっぱりＭＤと核融合エンジンだろうな、問題は・・・。
兵士面がオールカバーされ、さらに無限にエネルギー供給できるから、機体もどんどん改造されてレベルが全然変わってくるだろうし。
潜入してデータを消去するなら、やっぱりＷ面子の出番なんだろうが・・・。
Ｗ面子の活躍はますます増えそうだな。

>>306
ゼロがなくてもＷ０にタメはる機動力とか考えるとなくてもかなり強いと思う。

>>303
ビルゴキャノンもブラックボックスの産物だから移植は不可能だろう。

ビルゴを手に入れても簡単に解析量産は無理だろ
部分的にでもさ

ガイアに即効ロックかけなかった整備班は怠慢

コクピットまではガンダニュウム合金ではなかったか。

ごひも操縦席やハッチをロックしておくべきだったな。

まぁごひは…素手によるコクピット破壊は考慮に入ってなかったろうな…

ビルゴ自体のパーツは改修されても問題ないだろ、複製できないし。

問題は核融合エンジンとＭＤシステムだ。

やっぱどうしてもW勢も前線に出てこざるを得ない状況になってきたようだし
目立つとこでデスサイズとかヘビーアームズが暴れていれば
一人蚊帳の外なヒイロもさすがに気づくんじゃないかと期待してみたり

単機行動前提の５機のＧは奪われないようにセキュリティの一つや二つありそうなんだがなあ。
かけ忘れ？

まあビルゴのパーツ使えば直せるだろ＞コックピット

核融合エンジンやＭＤを量産されてしまったら一部のＭＳをＷ連中が倒しても無意味じゃない？
Ｗ勢は得意のハッキングでデータ消しに潜入する役が現状適任な気がする。

>>322
核融合エンジンは短期間に量産できるのかね？
時間がたっぷりと有るなら分かるけど、そうでないなら
ビルゴから得られるものはそう多くない気がするな。

>>325
まあ、パーツがあればカトル以外は自分で整備修理できるしな。
あれっ？やっぱ操縦席もガンダニュウムか。

でも長期的に見るとやばいんだよなぁ。
やっぱり流通する前に潜入して消すしか・・・。

ＯＭで降下した５機のコックピットは単純な作りだから治すのはすぐだと思う。

デュオ達の特性を考えたら真っ向から行くより潜入してかく乱もありえるな
今の状況だと後手に回ってしまいそうだが

やはりヒイロを呼ばないと。

今更なんだがｗの核融合エンジンでもエネルギー供給は無限じゃないはずだ。
宇宙に上がったデスサイズがエネルギー切れを起こしてるし・・・

イザークとかプライド高いコーディ達がW勢の事を知った時の反応が気になる
それから作者さんGJ！　ダブルうどんで吹いたw

まとめﾏﾀﾞｰ？

補給用にＭＯ−�Xのの人たちでも来てもらうか。

最後はオペレーションメテオを求む

本来のオペレーションメテオをしていいのか?

あと、補給に来たＭＯー�Xのやつらがそこでアルトロンを見てガンダムジェミナスを名付けたとかいう裏設定?
だがＭＯー�Xの連中は敵だｗ

>>333
だがバッテリー式もしくは核分裂システムしかないあの世界じゃ全然エネルギー補給量で差がある。

NJCは結構高価らしいから、核融合炉として成立するだけでコストが大幅低下
ってのも

ダブル凸の「特盛わかめうどん」も捨てがたいが
久しぶりの「エレガントお兄さん」にも吹いた

いままでＭＤ＆ＭＳの核融合炉搭載の話ばかりしてきたがここのジブなら他にやりそうな事があるぞ

つ【発電用の核融合炉開発＆販売】

これ、やり方によっては民衆の支持を得る事も可能だし何より
「プラントは核融合発電技術を持っていながら我々ナチュラルには公開せずに自分たちコーディネイターだけで独占していた
これが何を意味するのかエイプリルフール・クライシスを経験した皆さんにはお分かりだろう！」
とでもやられたらプラントのイメージが再び悪化することになる。

ラクスめ…。本当に人の足引っ張るの好きだな

ここでゼロシステム搭載ストフリに搭乗したキラ・ヤマトさんをどうぞ

ttp://www.youtube.com/watch?v=bEdvtLHR0Bs

お…お前ら……ＭＤとか禿ネタとかで盛り上がってるが、
シンがボコボコにされたことに関して全然触れないな……
滅茶苦茶重症なのに……

>>343
そいつを大西洋連邦の大統領あたりが言っても流石に今更な気もするな。
多少のイメージダウンはあるが大きなダメージにはならないと思う。

プラントが核融合の開発に成功したと言ってもデュランダルが言ったように
この世界でも核融合の実現は近いうちに完成するであろう技術だからアスランの放送後に
開発が成功したと言えば良いし、ワザワザ最新技術を公開する必要も無い。つーか大西洋連邦は
ＮＪＣを独占して外交に利用してた。そして、それに文句も言えなかった。

そして問題の現状のエネルギー不足の解決には早期にエネルギー源を確保する必要がある。
それは新たに作る核融合より現状では使えない核分裂の発電所にＮＪＣを取り付ける方が
早いだろ。

多少の熱は冷めても、例えるなら空腹で困ってる時に全く食事を分けてくれなかった
相手と、良いものでは無いが充分空腹がまかなえる食事を与えてくれる相手と
どちらを支持するかって事だな。

これが、大西洋連邦では無い第３者（大西洋連邦と敵対し、かつプラントと組んでいない）
相手が言えば、そこを支持するだろうが、大西洋連邦が言っても何を今更になる。

>>347補足
まあ、そのエネルギー不足になった原因はザフトがＮジャマーを落した事だが
その辺はアスランが演説でプラントは先に同じ目に合い、合わせたのは現在
ＮＪＣを独占してエネルギー不足に苦しむ人を見捨てる大西洋連邦だと言って
怒りの矛先をブルーコスモスに向けている。

>>346
それはシンにとっての試練、この状況を乗り越えられるか否かが戦士としての分水嶺。

シンもスカーフェイスになったら兄妹でおそろいとかくだらないことを考えてみたり。
腕の粉砕骨折と足の関節骨折か。
リアルで考えると障害残りそうな気がするね。パイロット引退レベルの。
まぁ、虎の義手が本編でも作れる世界だし、最悪サイボーグ化で。
やはり兄妹おそろい。

トロワの「お前ならMDとどう戦う？」って質問に
ヒイロが「敵に潜入して自分をターゲットから外す」って答えてたの思い出した。
ドロドロしてきたけど5人の今後の動きは楽しみ。

ゼクスの自虐思考がマユの登場でひそかに花盛りだな。
元の世界に帰れる事になっても残るって言い出しそう。

キラもメチャメチャにやられたけど、普通にパイロットやってるし
引退の心配はなさそうだ。

>>351
今までとは逆に戻る気になる気がする

核融合は戦艦に使われてるんじゃなかったか？

>>354
それはＡＡ級のレーザー核融合による核パルス推進のみで発電には使えてない。
戦艦の動力は実質無尽蔵な不明な何かとしか判明してない。

マユ「戦士の美学と真剣勝負はちがうわ、それはリアルファイトにおいては不純物」
五飛「キサマは中国武術を嘗めたッッ！！」

僕にはマユの心が見える、宇宙の心が教えてくれるんだよ・・・

>>357
カトル乙

ナタクの修理にデスサイズが使われませんように・・・

ナタクの修理にデスザイズはいりません
聖衣を修理するのに聖闘士の血を必要とするように
ナタクを修理するためには、主人である五飛という戦士と共通するものを持つ者









アスランの髪の毛があれば修理できます

死活問題だなそれは

それでも足りない気が・・

ナタクが飛行できないソース早く早く！
　　∩＿＿＿_∩　
　　|ノ　　 　　　ヽ　　
　 ｜　●　　 ● |　.
　　彡 *( _,●_)*ミ
　　|　 │´・ω・ |│　 日テレちん!!
　　| ＿ ￣￣￣_|　　　　
　　| ∪　　　　 ∪　 　
　　＼__　　 　 _/　　　　
　　　　∪￣∪

マユってMSに乗ってない方が厄介な気がする。（敵にとっては）

デュオとデスサイズもやれば出来る子なんです・・・

デュオは仲間の裏切りにさえ気をつけてれば順調に任務をこなせるよ

デュオはヒイロと組まなきゃ大丈夫だよ

>>363
また論争がしたいのか、アンタは！

へたれコンピュータ系技術者のマジレス。
スイッチやレバーの類は、規格が合わなくてもCEの既存品の配線自体を直接
つなげて電圧調整するだけですむから、修理はわりと簡単。
コンソール系も出力形式さえわかっていれば、ちょっとした変換アダプタ＋
変換プログラムをかまして、同じことすれば修理完了。

問題は制御コンピュータがやられていた場合。プログラム自体は別のAC
ガンダムからコピーすればいいが、CEコンピュータ用に書き直す必要が
ある。もし使用しているコンピュータ言語がまったく同じだったとして
も、さすがにハードやOS依存のライブラリが同じという設定は無理っぽ
そう。

とはいいながらも、ビルゴにもっとも有効なのはアルトロンだということに
なったからな。修理が難しくなかったとしても、別のガンダムのパーツ使っ
た方が早く修理できることは間違いない。
別のガンダムを一時稼動不能にしても、アルトロンの修理を優先するという
可能性はあるな。

だからスルーしろって
せっかく皆息を合わせてたのに
何事もなかったようにどうぞ
↓　　↓　　↓

確かＭＳ戦の技術はデュオが一番じゃなかったか？

同じマッドじいさんズが作ったメリクリウスとヴァイエイトの流れを組む
ビルゴの残骸がまだ多数あるでないかい。
とりあえずビルゴのパーツを流用すればコンピューター関連の部分も何とかなるんでない？

なんせＭＤだけにそれなりに優秀なコンピューター積んでそうだし。

コックピットに丸出しで制御コンピュータは置かんだろ。

>>371
それトロワ

デュオは操船技術
MD群の一斉射撃をトーラスクルーザーで回避しまくり

>>369
遠まわしにデスサイズのパーツをパクれと言ってるんだよな？

　　　＼／⌒／　――　／＼　　＿＿　　　
　　　　/'∀'ヽ　＼―／＼ ／|　―
　　　 （●．●）E）／＿　 |:　| 　 ∧　∧∩
　　　　 >冊/　 .／　―― |:　|　,（＿ﾟ∀）―――`:,
　　　/⌒　　 ミﾐ　＼　　　|: /／　＿＿=つ―――
　　 /　　　／　|::|λ|＞ ― |/――>>369 ＿＿＿
　　 |√7ミ　　 |::|　 ﾄ、　　　　⊆　　＿＿　　―＿
　　　 |:／　　　V＿.ハ＞　
　　 ／| i　　　　　　　　　＼　　＿＿∪＿＿―
　　　　　и .i　　　　　　　＞　＿　――
　　　　　 　ﾍ、|　i　　.ＮV　＿
　　　　　　　　　Ｖ＼/＿＿

マユに潰されたのは、出っ張っているジョイスティックとかだけじゃね
修理自体は簡単だと思うが

>>378
モニターなんかも手当たりしだいに……
ただ今回の破壊活動はアルトロンを長期に戦線離脱させるためじゃなく、
単にアルトロンがマユを追撃出来なくする状況を作る演出だとは思うな。

endless destiny　第一話　1/4

気付くと見知らぬ場所に私はいた。確か私はシェルターの中にいた筈なのに、何故か屋外にいた。
周囲を見回すと、人々が逃げ惑っている。遠くで爆音がする。ＭＳの姿も確認する事が出来る。
クリスマス・ウォー……かつて私が率いた……いや、傀櫑として利用された組織の起こした動乱以来起きていなかった戦争が起きている――。
私はあの記憶を呼び起こす。天使による攻撃。躊躇いのない一撃を……。
逃げなければ。しかし足がすくんで動かない。早く逃げなければならないというのに過去の出来事が私の体を支配する。

endless destiny　第一話　2/4

私は動かない体をどうにか動かして這いつくばる様に逃げ始める。
泥が私を汚す。口の中にも侵入してくる。石が私の手足を傷付ける。

どれだけ逃げたのかは解らないが、段々と体が動くようになってきた。私は立ち上がり、痛む足を引きずるように歩き出した。

少女が泣く声がする。私はそちらへと向かう。
私が見たのは少女が業火の前で泣きじゃくる姿。業火の中に朧気な人の姿も見える。辺りには何かが焼ける嫌な臭いが立ち込めている。

胃液が逆流してくる。口に苦い味が広がる。私はそれを堪えながら少女に声を掛ける。
「逃げなければ死にますよ？」

endless destiny　第一話　3/4

　少女は虚ろな瞳で私を見る。そして徐に口を開く。

「……パパもママも……多分お兄ちゃんも皆死んじゃった……マユ一人……生きててもしょうがないよ……」

少女……マユは夢遊病者の様に一歩一歩業火に近付いていく。私はマユを止めようと後ろから抱き抱えるが、マユの力は思いのほか強く、引きづられてしまう。

「家族が死んだのであれば、貴方は生き延びなければならないでしょう！？」

私は叫びながら四肢に力を込める。しかし少女の力の前には無力であり、業火がすぐ先に迫っている。
　火の粉が私の髪と服を焦がし、熱気が私をさいなむ。

endless destiny　第一話　4/4

　私は覚悟を決めなければならない。マユを見捨てて逃げるか、マユと共に業火にやかれるか……。
私にはどちらも選べない。第三の選択、マユを助けて逃げる、を選ぶ。
　私の体に流れる……いや、実際には流れてはいないのかも知れないが、偉大な父から受け継いだ血と、女王から学んだ高潔な精神が私をつき動かすのだ。

ドンッ！

私はマユを抱えたまま突き飛ばされた。そして頭上から声が降りかかってきた。

「妙な所で出会うな。トレーズの娘」

私はマユを抱えながら頭を振りつつ、声に答える。

「それは貴方にも言える事ですね、張 五飛」


――to be continued――

新職人さんｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
マリーメイアの一人称語り！EW以降何年後の話しなんだろう。
続き期待します。

GJ!
ヒイロやトレーズでなくマリーメイア＆五飛というチョイスがイイネ
特に政治について（カガリに比べりゃ）真当な帝王学を受けているマリーメイア。
トレーズではいささか実力がありすぎて動かしづらいケド、マリーメイアならと期待度大。

果たしてマユとマリーメイア達はどの勢力に付くのか
マユがコーディである事考えれば「オーブ」「プラント」「ＡＡ」が考えられるケド
はっきり言ってマリーメイアはカリスマの片鱗くらいの物はあるので、所属勢力に影響がでるのは間違いないかな。

とにかく期待してます。

それにしてもまたマユか

ハイネと同じくキャラクターが
掘り下げられる前に死んだから
やりやすいんだろ、多分。

掘り下げられるもなにも登場＝死亡だったからな……。

◆26fvVAiDE.氏、乙です。マリーの働きを期待してます

それはそうと、W-DESTINYでヒイロのまったりした生活話を見てみたい気がしないでもない

新職人乙

来てるのはウーフェイとマリーメイアだけかな。
ＥＷ後だから、ＡＣからのＭＳ持込はなしですな。
イボルブだとWゼロだけは復活してるから、出るとしたらWゼロだけですかね。
期待してます。

マリーメイア様がここにいらっしゃると聞いて馳せ参じました。

新職人さんGJ。マリーメイアがシェルターの中にいたって所から
PREVENTER5の途中から種死世界に来たと踏んだがどうだろう。

レス２つ分くらいで入るんじゃないか？

うお！職人さん乙です。
マリーメイヤキタね！MS出なかったとしてもそれもまたいいヨ
期待してます。

お前らを殺す

俺を殺す

お前、逃げるな！生きる方が戦いだ！

まとめ更新されてないね。

そろそろこっちに参加しないか？
http://wiki.livedoor.jp/arte5/d/FrontPage
俺はやり方がわからん

>>380-383
またマユかよ
いいかげんｳｻﾞｲのだが

>>400
お前がＮＧワードに「マユ」と入れれば問題解決だ

>>400
そういやここのSS全部マユ絡みだな
何か理由、つか原因でもあるのかね？

W-DESTINY氏相変わらずＧＪ！！
心も体も壊れかけのシンを救うのはルナだと思ってみる！！

endless destiny氏おいでなさいませ！！
マリーメイアに期待大！！

まとめ更新

W-DESTINY
今、ミネルバにいる人間心身とも健康なのってどれくらいいる？
何かメインの連中、皆落ち込みモードのような気がする･･･

>>405
ルナとごひ

>>406
ごひは頭の辺りが不健康だと思うんだ

>>406
ルナは前回か前々回で怪我した上にハートブレイク気分だったじゃん

マリーメイアとはまたレアなチョイスを……w

トロワスレのマリーメイアのイメージが残ってるから一瞬とまどったがw

ところでなんでマリーメイアはシェルターの中におったん？
EW中ではなく、その後の世界から来たんでしょ？
シェルターに入っている理由はないと思うんだが……

今回の件で一度は全員集まらないといけないと思うんだ。
その時にデュオ辺りに場を盛り上げてもらうか、カトルとトロワの音楽演奏で和ませてもらうかしたらいいかも。

>>410
デュオは以外とシビアに物事見るから結構きつい事も言うぜ
ちゃんと場をみて発言する方ではあるけど･･･

>>402
作中でのポジションは兎も角として、種死の世界で話を動かすなら、
シンとドラマになるからじゃないのかね。

今回のマユはマリーメイアに拾われたのでバトルキャラにならないポジだといいな。

ルナはごひを見て、アスランの弟だと思ってるんじゃ・・・・・・・

ごひは薄い
凸は後退

禿は禿でも方向性が違う

>>409
プリベンター５というEWからの後日談があってだな、あらすじはEWから4ヵ月ぐらい後でサンクキングダムで開催したパーティー中にテロリストが乱入・占拠されて、
人質は核シェルターに監禁されている。（多分）で、その人質の中にマリーメイアがいる。

長くなったが多分これでおｋなはず。

>>415
あの話だとシェルターにリリーナとレディ、ドロシーまでいるよね。
でも来たのはマリーメイアだけかな。
このメンツが揃ったらヒイロ達よりも強そうだw

>>399
ではメニューページだけ用意しておこう。
ぶっちゃけヒマ無いんで登録は他の人に任す。

>>416
そういやW-DESTINY氏のは男メインキャラ…
まさかendless　destiny氏のは女メインキャラが…！？

>>399>>417
ぶっちゃけめんどい。登録にいちいちライブドアのIDいるし。

>>410
深刻な話するのになんで場を盛り上げたり和ませる必要が？

>>415
マリーメイアの傷って意外と軽かったんだな
ということは種死世界に来たマリーメイアは7歳のままかもしれないのか
そうか

>>418
＞まさかendless　destiny氏のは女メインキャラが…！？

それ結構いけるかも。ヒイロ達では能力が過剰すぎるからヒルデ、ノイン、レディ辺りでも結構面白い話になりそうだ。

>>421
だが車椅子だぞ。

>>423
リハビリして治ったと解釈すれば…

しかし奴らがトレーズやゼクスのいない世界のために
あれこれ能動的に動くだろうか・・・という疑問が

>>422
ヒルデは兎も角、ノイン＆レディは種世界のTOP所しか相手にならんと思うぞ？
ノインはトレーズと並んでW最強説有るし、レディも高機動型リーオーでシェンロン相手にそこそこやり合えてた
肉体的な強度から見て恐らくトーラスの8Gも問題無いだろうし、下手したらトールギス扱えるんじゃないかと個人的には思う

＊レディは銃で胸を撃たれ、入院。しばし昏睡状態に。トレーズの危機に目を覚まし、地球からウイングGで直接宇宙へ上がった猛者
その後何の問題も無く歩いている

>>424
パーティーの現場では車椅子だったが

>>425
＞しかし奴らがトレーズやゼクスのいない世界のために

EWはどうするんだ？

>>425
一応レディにはマリーメイアを守るという大義がある。
というかね、Wキャラの行動理念ってゼクスやらトレーズとか男がどうのっていうのだけじゃないだろ？もしそうならとんでもなく薄っぺらなキャラだってことになるけど

あーいや言いたかったのはトレーズが愛した世界じゃなくまったく関わりのない世界のためにってことで
でも確かにマリーメイアやリリーナが混乱に巻き込まれるんならなんとかしようとするだろうな

>>430
つまりマリーとリリーナも連れて来いと
ついでにドロシーも連れてきて色々引っかき回して貰おうか

支援とばかりに

オーブの代表がトレーズ閣下だったら
ttp://makimo.to/2ch/anime_shar/1120/1120534884.html

>>430
>まったく関わりのない世界のためにってことで

そもそも何故クロスオーバーの存在意義の根本に関わる疑問が出てくるのか、ってのがこのスレの不思議な所な訳で。
関わりの無い世界でどう動くか、なんてのは職人が決めることじゃないのか？俺ら一読者が考えても仕方の無いことだと思うんだが。

新しいSSではヒイロやデュオ達がくるのかこないのかわからんが
今度は種世界のMSで戦ってみてほしいなあと思ってみたり

女キャラの活躍って無いからなぁ・・・何か急にまとめサイトのザフト@女キャラのイラスト見たくなってきた。

>>434
ヒイロがムラサメ辺りで暴れるのが見たいな

女でMSに乗れるのはノイン、レディ、サリィ、ヒルデくらいか。
ノイン、レディは実戦経験もあるし問題ない。
サリィは乗ってはいたけど戦闘描写ってあったっけ？覚えてないや。
ヒルデは威嚇も通じない素人レベルだったっけ・・・

だがサルファでは　カガリ≧ヒルデ＞アストレイ3人娘

女性キャラではノインがエースだな。
何しろEWで型落ち感のあるトーラスで推定300機のサーペントとも互角以上に渡り合っている。
MSの教官役も出来そう。ごひが相手じゃない限りは大丈夫だろう。

もう>>432がまとめに載ってんだけど・・・。いらねーなwiki

>>437
リーオーでバズーカぶっ放してた記憶がある

そもそもサリィは軍医なんだがなあ

endless destiny　第二話　1/3

マユは私の拘束を解き、ゆっくりと炎に近付いていく。私は彼女の足にしがみ着き止めようとする。
「止めなさい！死んでなんの意味があると言うのです！」

マユは私の言葉を意に返さず豪華へと突き進む。
彼に懇願すればこの状況をどうにかしてくれるかもしれないだろう。しかし、私はそれをしたくはない。
少女一人を助ける事が出来ずにクシュリナーダの姓を名乗る事は出来ないと私は思うのだ。

「放して！私は皆の元に行きたいの！一人ぼっちは嫌なの！」

マユの血を吐く様な悲痛な叫び。

……私の力は無力だ。一人では何一つ出来ない。 しかし、出来ないからと言って諦める訳にはいかない。

「弱い者が戦うな！」

張 五飛の大喝が響く。そしてマユは糸の切れた操り人形の様に倒れる。どうやらマユを当て身で気絶させた様だ。

　彼には私の行為が戦いに見えた様だ。非常に彼らしいといえる。
しかし、私は反論せずにはいられない。

「私は弱いとしても、貫きたい信念があります。それを否定する事は許しません」

彼は口許を微かに歪めて笑う。私はその行為が気に触る。

「ならばお前はコイツを助ける事が出来たのか？」

「……いいえ。私には無理でしょうね」

彼の言葉は正論であるのかも知れない。しかし、その正論は弱者に厳しい。力が無ければ何もするなと言うのと同じである。

「遊んでいる暇はない。此処を離れるぞ」

彼はマユを肩に担ぎ上げると走り出す。私も続いて走り出した。
彼は早い。マユを抱えてもなお、私より遥かに早い。
しかし、私は彼について行く。弱き者にだって意地があるのだ。

endless destiny　第二話　2/3

私の呼吸がが荒くなり、体力の限界が近付いた頃、五飛は立ち止まった。そして私を見る。

「なぜお前は彼処にいた？」

彼の質問は最もな事だ。今更あのシェルターに立ち入ろうとする人間はいない。
……私以外は。

「忘れない為……考える為です。彼処には様々な記憶があります。彼処に行けば私は私が何者であるのか思い出す事が出来て、私の歩むべき道を考える事が出来るのです」

「そうか。お前が良からぬ事を考えて無ければ良い」

彼は今度はゆっくりと歩き出す。私のペースに合わせているのだろうか。
気に入らないと言えば気に入らない。
何か彼に逆襲出来る事はないだろうか。
私は一つの考えが脳裏に浮かぶ。この質問を彼に浴びせたら彼はどんな表情をするのだろうか。

「貴方は何故私があのシェルターにいたのをしっていたのでしょうね。まさか私の後をつけていた訳ではないでしょうね？」

endless destiny　第二話　3/3


彼は私を振り返り不機嫌そうな表情を浮かべる。もっとも彼がにこやかに笑う事などは創造できないが。
　彼はいつもと違い言葉に覇気を持たせずに答える。

「……お前の後をつけていた訳ではない！プリペンダーとして調べる必要があったからだ」

私は彼の神経を逆撫でする様に、出来る限りの笑みを浮かべて答える。

「まあ、そういう事にしておきましょう」

彼は顔を朱に染めて黙ったまま歩き出す。 私も無言でそれに倣う。

しかし無言で歩くのもつまらない。いや、今の状況で面白いもつまらないもないのだが、何か話していないと戦場の恐怖が酸の様に私を侵す様な気がしてならない。

「そう言えば、私もあの時の貴方と同じ年になりました」

「早いものだな」

「ええ。時は経って見れば早いものです。私が父の歳を越すのも時間の問題でしょう」

「……そうだな……」

彼は小さな声で呟くと黙ってしまった。
仕方ない事なのかも知れない。父、トレーズ・クシュリナーダは彼に暗い影を落としているのかもしれない。



――to be continued――

>>440
確かあそこはSSの永久保存が元々の目的だから
意味はあるぞ。微妙にだが

7〜8年後か
さすがにそれなりに背は伸びてるんだろうな

endless destinyキタ！
シェルターはプリベン太５とは関係なかったのか。
１６歳？１５歳？のマリーメイア！
って事はごひは２３、４歳ってこと？お、大人だ。髪は！？
とりあえずGJ。

村瀬の大人絵は背高いぞ・・・

背伸びてるか否かはそれこそ作者の設定次第だろうな。
実際のWは16〜17歳までしか描写がないから。その時点では全員チビのまま。

つかこれって種世界にマリーとごひがきてんだよな？
マユがW世界にきてるんじゃなくて

作者さんGJです！
マリーメイアは16くらいか。
W主人公達が大人なのもいいね。
大人の体格になってるW主人公達見てみたいぞ。

16才のマリーメイアということは種死本編では17〜18といったところか。
それぐらいになれば、まだ動きようもあるな。
という訳で、非常にこの先が楽しみ

16と来たらどんな暮らしをしてきたんだろ。少なくともガンダムに関わる事はもう無くなったと思うが。

レディ･アンの下で英才教育を受けつつリリーナ達とも交流していたんだろうな

そう言えば五飛はリーオーとかの量産機で戦ってるの見たこと無いな。
こっちの世界に着たからには、ぜひともジンやダガーで獅子奮迅の活躍を
してもらいたい
ヒイロとかはあえて出てこなくて良いや

五飛は特に機体への愛着が強いからね……。
工作員というより戦士だから、量産機に乗って戦うってことがあまり創造着かないな。

ときに、マリーメイアは血縁的にトレーズとは無関係と捉えられる事多いケド、
オイラとしてはぶっちゃけた話、デキムの「代わりはいくらでも作れる」ってのは、
「トレーズの冷凍精子があるので何度でも作れる」という意味で捉えていたり。
少なくともレイアの実子なのは写真見る限り確かっぽいし。

トレーズの場合、財団総帥の一族の唯一の後継者であろう事から
（でなきゃ後見人デルマイユ候付きのトレーズでなくもっと歳が上の一族の人間がついてるだろうし）
ＯＺ総帥といういつ死亡してもおかしく無い立場をかんがえれば、
まだ正式な妻子の居ないトレーズの場合冷凍精子ぐらい用意してるんでないかなとかおもってた。

つまり、なにが言いたいかといえば。
マリーメイアはトレーズ実子であって欲しいな。

眉毛が割れてさえいればなあ…

少なくとも遺伝子上はトレーズの子供でしょ。
本人もDNA鑑定で証明されてるって言ってるし。

トレーズが戦争で負傷したときに入院してた病院で知り合ったとか聞いた気がしたんだが・・・。
そうなの？

戦争というかテロ鎮圧。トラゴス数機相手。

>>461
病院に勤務していたデキムの娘とトレーズの間にいろいろあったのは事実っぽい。
で、娘が本当はいなかったのか、生まれたけど死んでしまったのか、は不明。

確か、リーオーでトラゴスと戦ってる処を、
ヒイロにバズーカでコックピットを吹っ飛ばされて病院送りになったんだっけ？

目付きとかは似てなくも無いんだけどなぁ…。母親似ってわけでもなさそうなのがね。

>>464
アディン・ロウの話だっけ？

endless destiny第一話を最初読んだ時、
トレーズなマリーメイアとレディーアンなマユ
そして

「マリーメイア・クシュリナーダよりアスラン・ザラへ。ラクス・クラインを殺せ！」

なんてのが思い浮かんだ。

>>464
マジか
完璧超人を地で行くエレガント閣下にそんなエピソードがあったとは……

流れを読まずに種死じゃなくて種に絡む話も読みたいな
と言ってみる。

>>468
全体としてはヒイロの過去話なんだがな。
ヒイロはかって孤児だった。
それを拾い、戦士としての基礎を教えたのがアディン・ロウ。
元ＯＺの兵士で完全平和主義を唱えた（でいいんだよな？）初代ヒイロ・ユイを殺した男。
ＯＺを辞めた後フリーランスの傭兵かなんかになったアディンが仕事を請け、
生きてりゃ後にホワイトファングに入ってたであろう人達と反乱っぽいものを起こす。
それを鎮圧しようと閣下その他がリーオーを動かすが、そのリーオーめがけて当時まだ十歳になってないヒイロがバズーカーを撃つ。
その時当たりそうになったりーオー（確かノインが乗ってたと思った）をかばって閣下が被弾、
運ばれた病院でマリーメイアの母親のナースと出会う、って感じ。
アディンは閣下たちにやられた後逃げ出した先でハワードに殺された。
その後街をさまよっていた所をヒイロはドクターＪに拾われる。
大体こんな感じだったかと。間違ってる部分あったらツッコミヨロ。

細かい事だが
ヒイロが狙ったのは指令部でそこにノインもいたんじゃないっけ？
この時ノインもまだ１２歳だよなあ。

>>470
ハワードじゃなくてデキムとカーンズ

あとアディンを殺したのはデキムかと。

>>470
ヒイロがアディンの死亡看取った後に
トレーズにバズーカ撃ったんじゃなかったっけ？

470の話って何にでていたんだっけ？
ちと現物見たくなってきた。

　　　　　　　　　√⌒⌒ﾐ
　　　　　　　　　ﾐ'~~~~丶'
　　　　　　　　　v ´,_ゝ`） エピソードゼロを読んでくれ給え
　　　　　　　　 而,つ┳つ
　　　　　　　　　ヽ　）||丿
.　　　　　　　　　（＿）|__）
　　　　　　　　　　⊂§⊃
　　　　　　　　　　　 §
　　　⌒ヽ〃⌒ヽ

The Gundam Wing Mangas
ttp://www.stormpages.com/gundamwmanga/

小説版EWで読んだな。
ちなみにその時の負傷が戦闘での初めての負傷。
そして五飛との決闘まで一度も戦場で傷を負うことはなかったそうだ。

閣下スゲー。

五飛hage

今さらだが
>「なんなのよ！ このハゲは？」
>「誰が！」「貴様は悪だ！」
ココだけ見ると、ハゲって言われたから「悪」認定したように見えなくもない

言葉の暴力と言って下さい

ＧＷ−ＰからＳＳが無くなってる！
何故だ？ 教えてくれ五飛

>>482
っhttp://wiki.livedoor.jp/arte5/d/FrontPage

>>483
だからと言って消さなくても……今までの方が見やすかったのに｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ぶっちゃけwikiの方は見やすさより登録のしやすさが主眼だからな。
荒らしのせいでライブドアＩＤ必須になっちゃったけど

ちょっと聞きたいんだが、ガンダムWの公式サイトってあるのか？

>>486
今はないけど、昔はあった。
何故か、EW終わって何年かした後での開設だが……

最近、クロス倉庫に登録してくれたお陰で知ったW-DESTINY、とてもいい。
決定的に欠けてた政治面の視点やズラの成長や、
死んじゃったけど駄目な人に書かれやすい虎や魔乳のまともな大人っぷりとか
目から鱗の感動がてんこ盛り。ワカメうどん喰いたくなった。作者の人に感謝を。m(_ _)m

アンケート設置してみますた。要望などがあれば掲示板に。
http://fhp.jp/GW-P/?p=010403&n=&k=

ごめん、間違ってW→種死に入れるつもりでW→種になってしまった。orz

画像掲示板のおにゃのこの水着ﾊｧﾊｧ

おや人がいないな

俺がいるぜ。

WのDVD見てトールギスにハァハァしてた俺も来ましたよ

WEED氏を待ってる俺も来ましたよ？

>>495
帰れ

そして家庭版連ザ２買った俺が来ましたよ？
このシステムでウィング使ってみてぇ…

主役機にBRが無いという悲惨なことになるがよろしいか？

>>498
嫌過ぎる。

メイン バスターライフル
サブ マシンキャノン
CS バスターライフル照射
ってとこか

>>182
ガンダム世界は浮遊飛行＝ホバーリング
ターンAを拘束し浮遊し続けるターンXに対してロランはホバリング状態と認識していた

>>497
何かもうACE２やってれば良いと思うよ

A.C.E.2は連ザ２の無限ブーストオンで飛行系機体で飛ぶのと同じ感覚。

すまんがトリップテストさせて……入りきるか？

大丈夫そうだな……今夜、２４話投下します。

ACE2の、バスターライフルは攻撃範囲が変態なのです

真後ろに、くっついてても当たるって馬鹿仕様

>>505
おおお！待ってました！！

>>505
wktkしてまってます

もうそんな曜日か。
今週は話題に事欠かなかったせいか早く感じるな。

そういえば今ウィキペディアのＯＺの項見ていて知ったんだが、
ＯＺって階級に爵位が付いてくるのか。

トロワは特士で騎士
トレーズ＆レディー・アンが公爵
ゼクスが伯爵
ノインが男爵（上級特尉になってたよな確か）

しかしレディーが公爵か。そう思うとあの聖女Ｖｅｒは外交用というより、社交界用という気がしてくる。

ゼクスは最初の頃はライトニングバロンと呼ばれてたのが、途中からライトニングカウントに昇格してた

>>510
最初は上級特尉で男爵だったのが、
ＯＺの政権奪取後の昇進で二級特佐になって伯爵になったからな

オーブには経済大国に相応しく、大きなデパートが幾つもあった。その巨大な建物は買い物には便利で
あったが、同時に子供が迷子に成り易いという欠点を持っていた。
「こっちだ！」
「本当なの？」
シンは狭い通路を駆ける。後ろに着いて来る母は半信半疑だが、シンは間違いなく、その先にマユが
いると感じていた。
「見つけた！」
「……お兄ちゃん？」
家族から逸れて涙ぐんでいるマユが、兄の姿を見つけて嬉しそうな顔に替わる。
「本当にいた」
後ろから追ってきた母は、しばらくの間、呆然としていたが、やがて笑みを浮かべる。迷子の娘が
見つかったのと、２人の子供の絆の強さを知り、純粋に嬉しかった。
「お兄ちゃん！」
シンは、抱きついてくるマユを受け止めて頭を撫でてやる。その顔は妹を見つけ出して誇らしげであり、
同時に幸せそうだった。
「お兄ちゃんは、マユが困っていたら直ぐに分かるからな」
「うん♪」
兄妹の絆か、シンにはマユが苦しんだりしていると、何故かそれが感じられた。
腕の中にいる妹の温もりを感じる。この時シンは、確かに幸せだった。それがずっと続くと信じていた。
「お兄ちゃん……だったら何故、あの時助けてくれなかったの？」
「え？」
シンの胸に顔を埋めていたマユが顔を上げる。その顔は先程までと違い大きな傷跡があった。
「どうして？ どうして？ どうして？ どうして？ どうして？ どうして？ どうして？ どうして？ 」
シンは自分の身体が動かなくなるのを感じた。身体が振るえ身動きが取れない。
そんな中、マユが右手を挙げる。その手は怪物のように巨大で歪な形。それがシンに振り下ろされた。
「うわぁぁぁぁ！」
シンはベッドから跳ね起きようとして、痛みに身体の動きを制限される。
「……夢？」
シンは先程まで自分が夢を見ていたのだと悟った。だが……
「あれは……夢じゃ無い……マユ、生きてたんだ」
身体の痛みが、その傷を与えた人間が幻ではない事を教える。
「俺……」
思考が纏まらない、辛い現実に考える事を拒否している。そしてシンは辛い現実を見詰めるのを止め、
思考するのを止めると、再び夢の世界へ……妹が笑っている世界へと逃避した。

ジブラルタル基地から出発するシャトルに、アルトロンを積んだ後、ゼクスは五飛の元へと向かった。
「貴様のガンダム。積み終わったぞ」
「すまない。手間をかけたな」
「いや、元はと言えば、こちらの落ち度だ」
「こちらか……随分と馴染んでるな」
五飛の言葉にゼクスは驚いた表情を浮かべる。自分でも知らない内に、この世界の空気に馴染んでいる
事に気付く。
「そうかも知れん……いや事実そうなのだろう。ここでの私はピースクラフトの名に思い悩む事は無い」
一国の王子として生きた幼少時代。復讐鬼として生きたＯＺでの生活。そして完全平和を願い、結果は
リリーナを傷つけたホワイトファングでの行為。その全てがピースクラフトの名が強く影響している。
「まるで、ずっとこの世界にいたいと言ってるように聞こえるが？」
「そうでは無いさ……」
本当なら死んでいるはずだった。生きたところで、どの顔を下げてリリーナやノインの前に出れると
言うのか。ゼクス・マーキスは史上稀に無い大虐殺を行おうとした男なのだ。
「……私はこの世界で死にたいと思っているだけだ」
「そうか……まあ、貴様が何処で野垂れ死にをしようと、俺には関係は無いが…」
「分かってるさ、ビルゴの破壊と貴様等が戻るのには協力する。それにヒイロのこともな」
五飛は頷くとヒイロの件を話す。
「奴は貴様同様、自分がリリーナの側に居るべきでないと思っているのだろうな」
「ああ、そうでなくては……もし戻るつもりで情報収集を続けているとしたら、とっくに私に気付いて
　いるだろう。随分とメディアにも顔を出しているのだから」
今、この世界で最も注目を浴びているのがアスランだった。その横に付き従うゼクスもミネルバのＭＳ
部隊の隊長として紹介される事があった。それに気付かないのは、今は情報を集めていない証拠だった。
「ところで帰る当ては見つかったのか？」
ゼクスの質問に五飛は黙って首を横に振る。
「そうか、どの道、今はそれどころでは無いが……１つ頼みごとがある」
「何だ？」
「カトルに伝えて欲しい。貴様のガンダムを修理するついでにエピオンの修復を頼みたい」
アルトロンのコクピットの損傷は簡単には直せないダメージだった。五飛もある程度の技能は
持ち合わせているが、アルトロンのコクピットは中で怪獣が暴れた様な有様で五飛にはお手上げだった。
そこで考え付いたのがカトルに修復の依頼をする事である。
彼は開発は無理でも１機のＭＳを……ゼロを作り上げた実績があった。それに比べればコクピットを
作り直す事も切断された左腕を取り付ける事も遥かに簡単だ。
ラクスの所持するビルゴに飛行能力が与えられた事を考えると、こちらも飛行可能なＭＳが必要だった。
さらに連合にもビルゴのデーターが流れた以上は、今までのように、悠長なことは言っていられない。
もし連合がモビルドールを実戦に投入したら、ゼクスはエピオンで迎え撃つ覚悟を決めていた。

「左腕はビルゴのを流用すれば、いいはずだ」
「エピオンにプラネイトディフェンサーをつける気か？」
「まさか、ＡＭＢＡＣが欲しいだけだ。あんなもの動きの邪魔にしかならん」
現状でエピオンの脅威になるのは、ビルゴのビームキャノンだが、あんなものに当たる気はしなかった。
そんなゼクスにとってプラネイトディフェンサーは動きの邪魔でしか無い。
「だから、肩のアーマーは外して貰った方が助かる」
「ヒートロッドは？」
「無いもの強請りはせんよ」
ゼクスが苦笑しながら答えると、五飛が頭を振っていた。彼は話が噛みあっていない理由に今更ながらに
気付いた。
「そうだったな。貴様には伝えていなかったか」
「何をだ？」
「エピオンの左腕が見つかった」
五飛はゼクスがあえてエピオンの左腕では無くビルゴの左腕を望んでいると勘違いをしたのだ。
「クライン派の連中がビルゴと共に回収していた」
「本当か？」
「ああ、それでどうする？」
「無論エピオンの腕を付けてくれ」
「分かった。伝えよう」
そして話している内に五飛の乗るシャトルの発射時刻が近付いてきた。
「それでは俺は宇宙に戻る」
「ああ、それと……」
「何だ？」
「シンの事だが……」
「俺には関係ない」
重傷を負った……実際は外傷より心理的なダメージが大きいのだが、それを考慮して、シンは暫く
プラントで休養を与えられる事になり、五飛の乗るシャトルに同乗することになっていた。
「フン……貴様、奴に自分を重ねているな？」
「あれは……あの様な目に会うのはシンでは無く私の方だろうに」
妹に恨まれるのだったら、シンより自分の方が罪が大きいとゼクスは思っていた。
「自覚があるのは結構だが、無駄な感傷だ」
だが、五飛は鼻で笑うと、そのまま背中を向け立ち去っていった。ゼクスは誰かに責めて欲しかったが、
五飛はそれを悟ったのか、何も言わずに突き放した。その厳しい背中を見詰めながらゼクスは、１人で
取り残され、己の罪に沈んでいった。

「そんな……バカな？」
ラクス・クラインの忠臣を自認するウカラリクはナスカ級の艦長席に座ったまま呆然としていた。
彼は自分が発見したリーブラの破片から見つかった物が敬愛するラクスの力になると伝えられ、その後
クライン派に合流したザフトの軍人だった。
今回、彼は地上に降りたラクスに増援のビルゴを送るべく地球に近付いていた。
そんな彼の前で悪夢と言える光景が続く。キラの能力をインプットされた、言わばキラの化身とも言える
ビルゴが次々と破壊されていくのだ。
彼にとっては、雨の様に弾丸を撒き散らすＭＳは悪魔に見えた。
「バカな！ 有り得ん！ キラ様の力を持つビルゴが負けるなど！」
『勘違いが過ぎるな。キラ・ヤマトがどれ程かは知らんが、所詮モビルドールは人形だ。ところで降伏
　する気は無いか？ これ以上の抵抗は無意味だ』
ビルゴを破壊するＭＳのパイロットが冷たい声で通信を入れてくる。
その台詞はウカラリクを２重の意味で激怒させた。彼にとって偉大な英雄であるキラを知らないと
言い放った暴言。そして自分の功績であるビルゴを人形と言ったのだ。
「黙れ！ 卑怯者！ ビルゴはコクピットを狙っていないのに、それにガトリングガンを撃つとは恥を
　知れ！」
『生憎だが戦争でコクピットを狙ってはいけないなど初耳だ。また相手が狙っていないから、それに
　合わせろと言う話も聞いたことが無い』
「ぬぐぐ」
『だが、お前が降伏する気が無い事は理解できた。また、お前のような人間がラクスを戦争に駆り立てる
　のだろうという事も」
「何だと！」
『これ以上の問答は無意味だ。デュランダルには貴様等を殺すなとまでは言われていない。死んでもらう』
トロワはナスカ級のブリッジに照準を合わせるとトリガーを引く。
「戦闘の終了を報告。ビルゴ９機破壊。およびナスカ級を一隻撃沈した」
『了解した。これより残骸の回収を行う。帰還して……ん？」
「どうした？」
暫くの沈黙の後、答えが返ってくる。
『ああ、シャトルが一隻上がってくる。お前の仲間が乗ってるらしい』
「五飛か？」
『そうだ。カトルのいる艦の所在を聞いてきた。どうやら五飛のＭＳが故障したそうだ』
トロワには五飛が敗れるなど信じられなかった。だが、現に自分で修理出来ない損傷を受けているらしい。
「気になるな」
『ああ、どの道、地球での事を詳しく聞きたい。暫くはクライン派も大人しくしてるだろうし、全艦
　合流しようと思う。トロワは帰還してくれ』
「了解した」

「なるほどな……そいつは災難だったな」
五飛が報告を終えると、デュオが同情する。自分の機体に愛着を持っている者同士、五飛のショックは
理解出来る。ましてや破壊したのが幼い少女では尚更だ。
「わかりました。アルトロンの修復は任せてください。エピオンも」
「だが、カトルが修復している間、２機で守るのか？」
カトルが修復にプラントに戻り、その間、五飛がＭＳ無しでは当然そうなる。
「五飛、よろしければ僕のサンドロックを使ってもらえますか」
「貴様の？」
「はい、２機ではフォローが大変ですし、五飛には残っていて欲しいんです」
「賛成だな。連中は今回ので俺達の存在に気付いただろう。暫くはこのまま大人しくしている気もするが
　もしかすると、思い切った行動、例えば分散して強引に突破を試みるかもしれない。その場合は１機
　でも多く居る必要がある」
トロワの発言に、部屋に集まった者が全員頷く。代表してハイネが五飛の肩に手を置く。
「他人の機体ってのは、確かに乗りづらいだろうが、それでも俺達のＭＳよりはマシだろ？ 頼む」
「了解した。そうさせてもらおう」
「じゃあ、話がまとまったところで…」
「ああ、ワリイ、カトルが出る前に一寸だけシンに会っておきたいんだけど良いか？」
「それは構わねえが、そう言や、お前等会ってるんだっけ？」
「ああ、地上に降りた時にな」
だが、デュオの行動を止めたのは五飛だった。
「今は止めとけ」
「何でだよ」
「アレは貴様の知り合いでは無い……ただの抜け殻だ」
「え？」



カトルはシャトルに移り、シンという少年を見た後、五飛の言葉を理解した。
そこにはピンク色の携帯を眺めながら、虚ろな表情でブツブツと独り言を喋る少年が座っていた。
「マユ……クッキー焼いたんだ……うん、美味しいよ」

「そうだ。レジェンドと共にジャスティスの強化型を送ってくれ、ゼクスに使わせる」
まだ、ヘブンズベース攻略は決まってはいないが、スエズ戦での消耗は激しく、各地に補給が送られて
いた。その中でもつい先日にロールアウトした新型のレジェンドとクライン派から接収したインフニット
ジャスティスをミネルバに送る指示をデュランダルは下した。
「あの、デスティニーは？」
だが、指示を受けた者は疑問をぶつける。レジェンドと共にロールアウトしたもう一機のＭＳの存在だ。
そのＭＳはデュランダル自身が開発に関与し、彼が並々ならぬ熱意を注いでいた事から、開発陣は養子の
レイに与えるのだろうと思っていたのだ。
「あのＭＳを乗せるパイロットは決まっている。彼は、今プラントにいるのだよ」
心の中で、正確に言えば先程戻ってきたのだが、と付け加える。
「そう言うわけだから、まずはレジェンドとジャスティスを送ってくれ」
「了解しました」
そして、指示を出し終えると部屋に１人残されたところで溜息を付いた。だが、直ぐに次の来客がドアを
ノックする。
「入りたまえ」
「失礼します」
カトルは部屋に入ると、デュランダルが少し憔悴している事に気付いた。
「少しお休みになられては？」
「このくらい構わんさ。ところで、設備の方は足りるかね？」
「ハイ、充分です。勝手を言って申し訳ありませんが」
カトルはアルトロンとエピオンの修復をするためにＭＳ工場を１つ貸しきっていた。絶対にこの世界に
残しておくわけにはいかない技術、ガンダニュウムの加工方法を見られるわけには行かなかった。
アルトロンはコクピットだけだから良いが、エピオンはそうは行かない。どうしてもガンダニュウム合金
を加工しなければならなかった。
デュランダルは、その返事を聞き頷いた。そして暫く躊躇った後、口を開く。
「借りと言う程のものでは無いが、良ければ頼みを聞いて欲しいのだが」
「……何でしょう？」
カトルは、おそらくこの部屋に呼ばれた理由だと思った。デュランダルの様子から只事では無いらしい。
「まずは、これを見て欲しい」
デュランダルは手元のパソコンから、ある情報をカトルに見せた。
「これは？……そんな普通のＭＳの倍のサイズじゃ無いですか！」
「連合が開発しているＭＳだ。これが少し厄介でね」

ネオはヘブンズベースにあるＭＳ工場に、スティングとステラ、そしてマユを連れてきていた。
「こんな所で何するんだ？」
「ああ、マユのＭＳを見せようと思ってね」
マユは先の戦闘でカラミティを失っていた。そのため代わりのＭＳを必要としていた。
「俺たちまで？」
「どうせだから、お前等も見ろよ」
ネオがからかうように薦めるからには、何かあるのだろうとスティングは感じていた。
「な！」
だが、そこにはスティングの予想を超えるモノがあった。マユとステラも呆然と呟く。
「すごい……何なのこれ？」
「……大きい」
「GFAS-X1、デストロイだ。ざっと本体だけで４０ｍ近い」
「こんなデカブツ動かせるのかよ？」
「何か鈍そうなんだけど」
スティングがもっともな質問を、そしてマユは自分が乗る機体だから不安そうに尋ねる。
「そうだな……コイツはザムザザーなんかが使ってる陽電子リフレクターを広範囲に展開出来る上に、
　ＰＳ装甲を採用してるから、防御に関しては無敵だ。さらに四方を攻撃するのに向いたＭＡ形態と
　正面の敵に集中砲火を浴びせる事に向いたＭＳ形態に瞬時に可変する事で攻撃への死角も無い」
「動きは？ それに格闘能力」
「重量があるから普通のＭＳより速くとは行かんが、充分に対応出来るスピードだ。それにＰＳ装甲
　だから普通に殴る蹴るだけでもかなりのダメージを与えられるし、こっちはキズ付かん。
　おまけに両手部はドラグーンシステムで遠隔操作も可能だ。このドラグーンシステムは最新型で
　空間認識能力が無い人間でも使える。ちなみに腕には陽電子リフレクターと指先から放つビームガン
　が付いてる」
「……凄い……」
その化け物じみた性能にマユが溜息を漏らす。まさに圧倒的な性能だ。
しかし、スティングは怪訝そうな表情で質問してくる。
「なあ、このＭＳに本当にそれだけの性能があるのか？」
「イヤ、コイツには無い。作りたかったんだが問題があってな。エネルギーの効率から色々と修正されて、
　ＰＳ装甲は諦めて運動能力も低下。格闘能力は皆無だな。ついでに変形はゆっくりと……」
「ＭＳの意味無ぁ〜い！」
「ゴフッ！」
マユの放った裏拳の突っ込みはネオの肋骨に大きなダメージを与えた。

「ちょっと……マユは突っ込み禁止……」
胸を押さえながらネオは呻くように注意する。
「う、うん。ごめんネオ」
「そんな事より、マユの言う通りＭＳの意味無えだろ」
「俺の肋骨をそんな事呼ばわりか！」
「うるせえ！ 質問に答えろ」
スティングとしては優秀なパイロットのマユを、そんなＭＡ……断固ＭＳとは認めない……に乗せるのは
反対だった。
「いや、まずは話を聞けって。当初は最初に説明したようなＭＳを目指して作っていたんだが、途中で
　不可能だと分かったんだ。だがな科学者って奴はそれでも完成に近づけようとするわけよ」
「それで、ＭＳの意味なしじゃ話にならねえな。普通に小型艦サイズのＭＡにしちまえばコストだって
　安くなるだろ？ 第一、回避能力が低いならエースパイロットを乗せる意味が無え」
「それが普通のパイロットでは無理らしい」
「何でだ？」
「知らん……って上官を殴るな！」
「うるせえ！ そんな怪しげなＭＳにマユを乗せるな！」
「俺だって……って俺が反対せんでも盟主が乗せんだろ普通」
「ああ……そうか、マユは大将の直属だったよな……って、だったら何故？」
「だから今ここにあるのは出来損ないなんだ。こんなモノにマユやお前たちを乗せんよ。と言うより
　こいつは時期に解体され大幅な改修を受ける」
「は？」
「問題が……エネルギーの件が片付いたのさ」
「じゃあ？」
「最初に説明した化け物が産まれる」
「だが、どうして急に？」
「マユがこの前持ち帰ったＭＳがあったろ。アイツには核融合エンジン、しかもかなりの出力を
　得られる設計のヤツが付いていた」
「マジかよ……」
「ああ、おまけにあのＭＳは色々と面白いヤツでな装甲に関しては解析不能だが、一番の特徴は
　コクピットが付いてないのさ」
「は？……そんなものどうやって動かすんだよ」
「自動操作……解析中だがな」

カトルはデュランダルの説明を聞き終えると、沈痛な表情で黙り込む。
「カトル、君が必要以上に責任を感じる事は無い」
「ですが……僕たちが起動前にビルゴを破壊していれば」
後悔で済む問題では無かった。本来なら実現不可能だったオーバースペックのＭＳが誕生してしまう
のだ。
「もし、この機体が出てくれば僕たちが」
「そうして貰いたい気はするが、頼みとは別でね……これを」
そう言ってデュランダルは、パソコンのモニターに別のＭＳを映し出す。
「これは？」
「我々が開発したＭＳ、デスティニーだ。頼みと言うのはね……」
デュランダルの真剣な眼差しがカトルを貫く。
「君にデストロイを破壊できる剣を作ってほしいのだよ。このＭＳのね」
「ガンダニュウム合金で？」
デュランダルは頷いた。
「返事をする前に君に聞いて欲しい話があるのだ。少し長くなるが構わんかね」
「それは構いませんが」
「まずはこれを見てもらいたい……デスティニープラン、私が評議会に入る前に研究していたプランだ」
「……遺伝子によって人の才能を調べ、適性に合った職に就かせる……」
「ああ、そもそもこの世界の争いの根幹にはナチュラルとコーディネーターの能力差がある。しかし、
　ナチュラルでも時にはコーディネーターを上回るものがあるのだ。例えばＰＳ装甲を開発したのも、
　ＭＳにビーム兵器を最初に付けたのもナチュラルの科学者だ」
「つまり、ナチュラルでも才能のある職に就けばコーディネーターに劣らないと考えたのですね？」
「その通りだよ。そうすれば必要以上にナチュラルはコーディネーターを恐れなくなる」
「たしかに……」
カトルは遺伝子で職を決めると言う話には首を傾げた。だだ、あまり政治に口を挟みたくは無かった。
彼の世界は最初からコーディネーターが居ないのだ。彼は自分の価値観を押し付けるほど傲慢では無い。
「やはり不自然だと思うかね？」
だが、カトルの考えを見透かしたようにデュランダルは微笑む。
「僕には分かりません。この世界にはこの世界の価値観があるでしょうし」
「心配しなくとも、このプランは否定されている。何の事は無い。ある少年が証明したのだよ。
　努力に勝る才能など無いとね」

ネオの言葉にスティングは唖然としていた。あのＭＳが自動操縦だったのだ。だが同時に納得もする。
あのＭＳには、シンやゼクスと戦った時の高揚感が感じられなかったからだ。
「それでウィンダムにそのシステムを付ける事になった。データーは俺を始め何人かの優秀なパイロット
　のデーターを入れる事になってる」
「俺は？」
「マユは？」
優秀なパイロットに自分が入っていないのかと不服そうな声を上げる。
「お前等は、ある意味別格だろ？ 実際ウィンダムを操縦してどう思う？」
「鈍い、重い、使えねえ」
「つまんない」
「だろ。だから、マユはコイツ」
ネオはデストロイを指差す。
「コイツも量産するのか？」
「最終的にはな。それとスティングには急遽開発が決まったカオスの強化型……なにしろ自動操縦だ。
　Ｇを無視した化け物を作る気らしいぞ。それにカオスだけでなくガイアも同様のプランがある」
「ふ〜ん……化け物ＭＳは操縦してみてえが……」
「何だ？ 不服そうだな」
「自動操縦のＭＳだろ？……俺達の存在意義はどうなる？」
戦うために作られたエクステンデッドは維持だけでもコストが掛かる。だが、それでも必要とされるのは
彼等以外にコーディネーターに対抗出来ないと思われているからだ。しかしモビルドールが現れた事で、
前提が狂うのだ。より低コストで大量生産が可能な擬似パイロット、それがモビルドールなのだから。
「……正直わからん。だがな、今俺が言ったことは所詮机上のプランだ。何故なら現在、連合は和平を
　進めている。なにしろ眼の前に敵が迫っているんだ。だから先程言ったような自動操縦システムも
　カオスの強化型も開発が済んだ頃には連合はザフトに完敗した後って事に成りかねん」
そこまで言うと、全員を見渡し、厳かに告げる。
「おそらく次のザフトの目標は、ここヘブンズベースだ。そして良くてデストロイが間に合うだけで
　カオスもウィンダムの自動操縦化も間に合わん。だからこそ時間を稼がねば成らないんだ。ここを
　死守、最低でもザフトに次の進行を遅らせる程のダメージを与える。それが出来れば連合は劣勢を
　一気に挽回して優位に立てる。分かるか？ お前等がここで踏ん張れば自軍を敗北から勝利に
　導けるんだ。その功績があれば後は盟主が上手く立ち回ってくれる。お前等に普通の生活を与えて
　やる事も出来るんだぞ」
「普通の生活？」
ステラはキョトンとし、スティングとマユは顔を見合わせ首を傾げていた。

ジョゼフ・コープランドは大西洋連邦の大統領として多忙を極めていた。まして現在は戦時中、しかも
圧倒的に不利な状況にあるのだ。
その多忙な中、待たせていた来客に会うため少し早足で客人の居る部屋へと向かっていた。
「すまない。待たせてしまった」
「いえ、御気になさらずに、察してはいますよ」
ロード・ジブリールは、大統領が入室すると席を立ち謝罪を受け入れる。
そして、互いに向かい合わせに座ると開口一番ジブリールは訪ねる。
「進行状況は？」
「戦闘継続に傾いたよ。やはり負けは困るからね」
苦笑しながらコープランドは告げる。彼自身は開戦に消極的であったが、一度開戦してしまえば目指すは
勝利である。
「それにしても、何なんだねアレは？」
マユが持ち帰ったビルゴは、それを見たものに大きな衝撃を与えていた。
「不可解の一言ですな……議員らの反応は？」
「こちらも様々だよ。フッ、君が見ていたら笑えただろうな。あんなものを開発したコーディネーターは
　やはり危険だから滅ぼせと言う者もいれば、逆に怯えてしまって従うしかないと言い出す者まで」
「目に浮かびますな」
「で、君の見解は？」
「先程も言った通り不可解の一言ですよ。実際に多くの議員はそのような反応だったのでは？」
「ああ、大方は信じられんと言ったところか。実際に私も信じられんよ。核融合なら分かる。自動操縦も。
　よくもまあ実現出来た物だと驚きはするが、所詮はその程度だ。だがな、何だあの材質は？」
「科学者の意見は？」
「解析不能。そもそも科学技術と言うやつは日進月歩。例えば核分裂が出来れば次は核融合。Ｎジャマー
　が出来たら当然それを克服するＮＪＣが完成するのは自然の理だ。だが材質と言うヤツは硬くするにも
　軽くするにも次の段階は数パーセント、倍や半分と言った数値は奇跡的な発明になる。しかしあれは
　軽さは１０分の１、硬さは比較にならんそうだ。この後も科学と言うヤツのレクチャーを延々と
　聞かされたが、聞きたいかね？」
「遠慮します。ついでに御心中お察ししますよ」
ジブリールが苦笑すると大統領は溜息を付いた。
「ジブリール、私には信じられんよ。だが現実にそれは存在する」
「その通りです」
「君は先程からはぐらかしているが、私は君の考えを聞きたいのだ。予想でも構わん」
「憶測でものを言うのは…」
「それでもだ」

コープランドの真剣な眼差しにジブリールは見捨てる事が出来なかった。
ジブリールが盟主になって以来の付き合いで、ブルーコスモスのメンバーより親近感を感じてもいた。
「正直私にも分からないのですよ。アレがザフトの開発したものだとすれば不自然なのです。
　現状でのザフトの主力はザクになります。そして我々が強奪したセカンドシリーズ。共にザフトの
　最新鋭と言う触れ込みですが、２年前に開発されたフリーダムとジャスティスに比べエンジンの差を
　抜きにしても、それ程の進歩はありません。それがセカンドシリーズが完成して、わずか数ヶ月の間に
　全く新しい技術の塊と言える機体が現れた。先程の科学者の言ったように有り得ないでしょう。
　普通なら遅くともスエズ戦には先行機が投入されるはずです」
「だが、事実存在しているのだ」
「そこですよ。もしかしたらザフトが開発した物では無いかもしれません。もちろんクライン派でも」
「まさか外宇宙から来たとでも？」
大統領の脳裏に宇宙クジラと呼ばれるものの存在が浮かんだ。
「あるいは発掘でもされたか……ところでユニウス７の事を覚えておいでで？」
「忘れるわけが無かろう。あれの件で戦争になったのだ。君も賛成しただろ」
「ええ、私の目的は打倒コーディネーターの達成が必要ですから」
「フッ、殲滅では無く打倒ね」
「まあ、この話は置いておいて、私が言いたいのは本来ならアレは地球に重大な被害を与える筈でした。
　ですが実際には被害は出たものの壊滅的な被害はありません。何故です？」
「それは……」
「あの時は有耶無耶になりました。それに妙な噂が流れてましたが気にもしませんでした」
「噂？」
「ユニウス７を破壊したのは天使だと……今では信じたくなりますよ」
「馬鹿な……正気かね？」
「大統領、正気とは何でしょう？ 常識に縛られる事でしょうか？」
「だとしても天使を探すわけには行くまい」
「その通りです。探すわけには行かない。人には出来る事と出来ない事があります。だから出来る事を
　しましょう。現状ではあのＭＳの事は何も分かりません。ですが存在する。しかも敵の手にある。
　でしたら……」
「なるほど、そうだな。アレの正体を考えても今は無意味だ。だったらアレをどう使うか……」
「いいえ。違います」
「では使うなと？」
「それも違います。そもそも何のために使うのか？ アレの正体は不明ですが敵の可能性が高いのです。
　ですから今は、どうやってアレを倒すか！」

コープランドは唖然としてジブリールを見詰めた。完全なオーバーテクノロジーを前にして、それを倒す
方法を算段している男が目の前に居る。
それに比べ正体の分からぬモノの対応に悩んでいた自分が馬鹿らしくなってくる。
やがてコープランドは腹を抱えて笑い始めた。
「如何に大統領とは言え失礼な反応では？」
「いやスマン……それにしてもアレを倒すか、その気概は見習わねばな」
「どうも」
「それにしてもアレを倒すのは……」
「何も核は砂時計を壊すために作っているのでは無いでしょうに」
「あ……」
大統領は呆然としてしまった。ＣＥ１年、最後の核が撃たれて以来、その後はプラントへの攻撃に使用
されただけであった。
「大統領も毒されてますな……我々に」
「君は少し違うと思うがね。前にも言ったはずだが私はブルーコスモスの過激派は嫌いだが、君は違う」
そう言った上で、今後の戦略を思い描く。確かにアレを破壊するには通常の兵器は通じないだろう。
ビームもレールガンも通じない。だが、核の放つ単純かつ膨大な熱だったら話は別だ。
ならば戦闘は核を使用出来るフィールドで戦わねばならない。
「月のダイダロス基地のＭＳ製造工場を増築させる。そこでデストロイとカオスを」
「名案です。先行型はエクステンデッドに与えてなるべく早いうちに実戦データーを組ませましょう」
「では決戦は宇宙で、その間は出来るだけ時間稼ぎだな」
「はい、戦闘だけでなく外交でのらりくらりとかわす事も」
「分かってるさ。それにしても……」
「何です？」
「負けているのに、決戦を相手の陣地でやるのは不思議なものだな」
「それは攻めるか守るかの戦闘での事でしょう。その場合は攻める側は負けても次がありますが、
　守る側には負けたら終わりの場合です。ですが今回は勝機がある。そう言う事でしょう」
「確かに……それでは次の公務がある。この辺で」
やるべき事は決まった。謎のＭＳが現れた。それはザフトの可能性が高いのだ。ならば勝たねば
ならない。コープランドは一国の大統領として、ジブリールは己の主義のため、得体の知れぬＭＳを
徹底的に解析して、それに打ち勝つ準備をしなければならなかった。

ルナマリアはタリアに復帰の挨拶を終えると、ミネルバの現状を彼女が居ない間に起きた出来事を
全て伝えられた。ゼクスの正体もシンに起こった事も。
あまりの内容に呆然としていると、タリアの厳しい声が響く。
「ショックなのは分かるけど、しっかりして頂戴。それに貴女にはインパルスを任せる事になるわ。
　ゼクスとレイには新型が届く事になってるから」
ルナもザフトが新型を２機開発している事をディオキアに居た時アスランとシンから聞いていた。
だが、それに乗るのはゼクスとシンだと思っていたのだが、１機はレイに、しかもインパルスは自分に
与えられるという。これではシンの居場所が無くなると彼女は憤った。
「そんな！ じゃあシンは戻ってこないと！」
「私の方こそ聞きたいわ。彼の事は私より貴女が詳しいわよね……どう？」
「それは……分かりません」
ルナは力無く呟く。おそらくシンから妹の自慢話を聞かされた回数はレイより多いくらいだろう。
その妹が生きていた。それがシンを殺そうとし、しかも重傷を負わせた。そのショックは計り知れない。
「そんな訳で、シンには期待しないで。もし彼のためを思うなら彼が安心して休める様に貴女は
　インパルスを乗りこなして頂戴」
「はい……やってみせます！」
もっともタリアにとってはインパルスのパイロットがシンで無くなるのは助かる部分もあった。スエズ
以来、メイリンがシンの声を聞くと変に緊張する様になったのだ。脇でシンの声が聞こえていたタリア
はメイリンの気持も理解出来るし、シンには悪いがルナマリアの方が助かる。
問題は戦力の低下だが、文句は言ってられない。今までが恵まれすぎたのだと前向きに考えていた。
「それと肝心な事だけどゼクスの事、あまり気にしないであげて」
「え？……ああ！ 異世界から来たって」
「貴女ねシンの事しか考えていないの？……まあ詳しい内容までは聞かされてないけど、彼、向こうでは
　妹さんに恨まれる事をしたらしくシンに自分を重ねて少し元気が無いのよ」
「だったら元気付けてあげた方が？」
「そうなんだけど……」
「もしかして、異世界の話って聞いたら拙いんですか？」
「……貴女、もう１つの重要な事、忘れてない？」
「重要？」
「彼……ナチュラルなのよ」
「はあ……それが？」
「え〜と……彼、凄く優秀よね？」
「ええ、凄いですよね。尊敬します……異世界って、どんな訓練してるんですかね？」
「そ、そうね……ところで、その凄い人がナチュラルなのよ？」

タリアとしてはナチュラルのゼクスに劣る事を知ったルナのショックを和らげようと思っていたのだが、
あまりにも予想外の反応に困惑してしまった。
対応を考えていると、突然ルナが大声を上げる。
「ああぁ！……そうか」
ルナは１人納得した顔で、何度も頷く。
「私って、ミネルバのＭＳ部隊一の天才パイロットなんだ……」
「え！」
ルナの衝撃発言にタリアが硬直する。
「ナチュラル２、凡才１、仮にも戦闘に適したのが私。でも、実際は一番弱いのよね……ダメよ……
　これじゃあ間抜けだわ……て言うか先に気づけよ私。シンとレイに負けてるのって努力が足りないって
　事じゃない……シンに怠慢な女って思われてたかも？……」
何を言ってるかは聞こえないがブツブツと呟くルナマリアに、タリアはどう声を掛けるか迷っていた。
「ル、ルナマリア？」
「あのぉ、隊長に訓練の方法聞いたら拙いですかね、異世界の？」
「はぁ？」
「シンの分まで頑張らなきゃいけない訳ですし、今の私に出来る事って強くなる事じゃないですか？
　それに、ずっと病院のベッドに居たから衰えてるかも知れないですし」
「そ、そうね……別に構わないと思うけど……」
「ありがとうございます！ では早速隊長のところへ行ってまいります！」
「え、ええ……」
そして敬礼をすると、ルナは踵を返し、部屋を出ようとする。だが、ドアを開けたところで後ろを
振り返り、自信有り気な笑みを漏らす。
「あ、艦長、先程シンが戻ってこれるか分からないって言いましたけど訂正です」
「え？」
「シンは絶対に戻ってきます。絶対に」
そう言うとドアを潜り部屋を後にする。その姿を見送り部屋に１人残されたタリアは唖然と呟いた。
「なんなの……あの子は？」

カトルはデュランダルの話を聞き終えると、暫く黙っていたが、ゆっくりと喋りだす。
「条件があります」
「何だね？」
「その剣は、モビルドール、もしくは核融合搭載型のＭＳ以外に使用しない事を約束して下さい」
「元よりそのつもりだ。ついでに解析もしない。それゆえにデスティニーに……シンだけに与えるのだよ」
「分かりました。作ります」
「感謝するよ」
「いいえ、それよりも大丈夫なのですか？ 彼は今……」
カトルは言葉を飲み込む。彼はシンの様子を知っているのだから。
「シンは今まで懸命に戦い続けた。今は休息が必要なのだよ」
「正直、このまま休ませてあげたい気もしますが……」
「そうだね。私は自分を酷い人間だと思うよ。彼の妹がデストロイに搭乗する可能性は大いにあるのだ。
　それなのにデストロイを破壊する武器を用意している」
「貴方の夢を壊した彼を恨んでるのですか？」
カトルは、そんな事は有り得ないと分かりつつ尋ねた。デュランダルの口から聞きたかったから。
「まさか、感謝してるくらいさ。それに彼だったら妹を救い出せると思ってる。いや、信じたいのだよ。
　そんな彼にだからこそデスティニーの名を付けたＭＳを彼に乗せるために作った。私の夢を託してね。
　笑ってくれて構わんよ。未練がましい男だと」
「運命……ですか。僕がアルトロンの修復にここに来たこと……アルトロンは彼の妹に破壊された」
この剣を作る状況でアルトロンが手元にあるのは有りがたいと思える。この世界で剣を作るのだったら、
材料はビルゴから取るとしても加工が厳しすぎる。だが、その点アルトロンのビームトライデントが
あれば切断は容易になるし、ドラゴンハングで曲げたりプレス加工する事も出来る。五飛に伝えると
怒り出しそうな使用方法だが、作ってしまえば後で言い訳はいくらでもきく。
「それに僕は元の世界でゼロを作りました。コロニーの民を恨みながら。
　ずっと引っ掛かっていたんですよ。そんな僕が誰かを救える武器を作れる。嬉しく思います」
「そう言ってくれると助かる」
デュランダルが礼を言うと、カトルは頭を下げ自らの仕事に戻った。その後姿を見送ると、デュランダル
はシンに思いを馳せる。
「小さな翼で飛び続けて来たのだ。今は休むが良いさ……だが直ぐに目覚めてもらう。君の力は
　大きすぎる翼に翻弄された若者と、借り物の翼を自らのものと勘違いし自分では飛べなくなった娘を
　救えるはずなのだ……」

シンは病室のベッドで携帯を弄っていた。それはゼクスに止めろと言われた行為、過去の自分に帰り
家族と幸せな日々に興じる行為だった。
「具合はどうですかぁ？」
その行為を看護師の声に遮られる。少し前までは誰に話しかけられても気にならなかったが、最近は
上手く行かない。何時までも自分の殻に閉じ篭っていたいのだが、だんだんと周りの事が気になり
始めていた。
「さてと体温は」
シンが返事を返さない事に慣れた看護師は黙々と体調を調べ始める。そして一連の作業を終えると
車椅子を引っ張り出す。
「さあ、散歩に行きましょう」
「別に良いです」
「そんな事言わずにぃ、そんなんじゃ何時まで経っても歩けないわよ」
「構いませんよ」
シンの体は殆ど完治していた。砕かれた骨も金属を代わりに入れる事で直っている。顔と胸の傷跡は
残っているが、それもシンの体力が回復したら手術をして消す事になっている。
しかし問題はシンが食事をろくに取らず、更にリハビリを拒否しているため先に進めないのだ。
「まあまあ、外の空気を吸えば気持も変わるって」
「しつこいですね」
シンはウンザリしながら頭を振る。だが、この看護師に何を言っても無駄だと悟っていた。
今日も強引に車椅子に乗せられる。その途中その看護師の豊満すぎる胸が当たって赤面した。
「おお！ 反応があった！」
「な、何がです？」
「ふふ〜ん……スケベ♪」
「な！……知りません」
「でも、昨日までは反応無かったし……うんうん、回復してるよ」
嬉しそうに笑う看護師に半ば呆れながら、黙って車椅子で連れ回される事にする。
そして何時もの様に看護師は鼻歌を歌いだす。全く気にならなかった声が今日はラクス・クラインに
似ていると気付いた。
（どうしてるんだろう？……ミネルバの皆は……それにマユとステラは）
それまで気にしない様にしていた事が、だんだんと気になり出す。
（もう嫌だ……）
だが、考えたところで名案が出るわけでは無かった。思い出すたびに胸が痛くなる。
取り返しの付かない行為、償える術などあるとは思えなかった。だったら何も考えずにいたいのに、
頭の中ではマユとステラの影が呼びかけてくる。過去では無く、今の彼女たちが。
シン・アスカは、２年前もそうだった様に、絶望の海に沈んだままでは、いられそうになかった。

ＭＤウインダム来るか…まあ無人機は未完成とはいえスターゲイザーという基礎があるしなあ。
この速攻さだと核融合エンジンはビルゴのをそのままデストロイに搭載か？

ＧＪしたぁ！　すげえや、真デストロイ。スパロボに出てもラスボスがやれそうな勢いですよ。


ところで、カトル（と彼の姉さん達）って試験管ベビーなんだよね。子供のころはそのことに
コンプレックスがあったし、コーディーに同情したりしないのかな？

>>530
カトルは本人がそう思い込んでいただけだがな。

最後の看護婦はミーアかな

ＧＪ！無駄に前向きなルナマリアﾜﾗﾀ

ところで看護婦さん専用のザクウォーリアーの登場予定は？

ピンクザクナースなんて面白いこと言うなよ　>>533

>大きすぎる翼に翻弄された若者

誰？ゼクス？

>>534
ホスピタルウィザードをミアザクにつければ・・・・

>>ところで、カトル（と彼の姉さん達）って試験管ベビーなんだよね。

カトルは違うが、姉は全員そうだな、
さらに遺伝子調整も受けている。
A.C.世界では遺伝子操作は一般的に行われているから

もっとも、宇宙に移民したら子供が生まれなくなったとかで、
母体の宇宙への適応のためのようだが

>>536
テイルズですか

GJ！！！
両陣営、まともな奴が頭で戦争している……
面白いはずだよな。
連合側はラクシズと違い、ビルゴを手に入れても狂喜することなく冷静に物事を判断してる。
特にジブの冷静さはイイ！
この分だと、レクイエムは発射以前に使用されるかどうか分からんな。


……まともじゃないのが、ラクシズだけってのが哀れだ。

>>531、>>537
あれ？カトルは違うんだっけ？記憶があやふやだなぁ。エピソード０実家にまだ小説があるはずだから
正月に帰省したら読み直すことにするよ。

この話におけるラクシズは正確にはキラ、ラクスを取り巻く連中が文字通り「狂信者」なだけで、二人はそんなにおかしくはないがな。

　　　　　　　　　　　 （⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
　　　　　　　　　　　 （　>>540 GundamWingManga:
.　　　　　　　　　 Ｏ （　 ttp://www.stormpages.com/gundamwmanga/
　　　　　　　　　ο 　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　　　, ⌒⌒ヽ　｡
　　　ﾄ（（（（）））
￣~~§；○-○.￣l
――册つ旦O―┘､
-――┐ ）　）-――┐
　　　　(__ﾉ__ﾉ　　　　.|

この話のキラはヘタレてはいるが、なんだか同情してしまう。
キラだけでなく他のキャラ達も、なんだか応援したくなってくる。

>535

多分キラだと思われ

>>543
それはやっぱり「まとも」だからかね。
てゆーかこっちの種をアニメで見たいです…先生。

>>544
ああ、なるほど。�dクス

GJ！
皆凹みモードの所にルナが１人前向きに。シンをどうにかしてくれそうだな。
ゼクスも予想以上に凹んでるがエピオンに乗る気は満々かw
デストロイやらなんやら周囲も動き始めたな〜。
今後の展開も楽しみにしてる。

>>545
まあ、その気持ちは分るw
てゆーか、この話での「ゼクスの役」に当たるキャラを出すだけで、ずいぶん違ったと思うよ、本編も。

ＧＪ！
カトルがナタクで刀鍛冶やるのか〜外道の連中が絡んで来るのか？

>>542
さんくす。しかし、大丈夫なのか、このページ？

ＧＪ！

連合もザフトもラクシズも（狂信者どもを除く）本編ではアレだったのがまともになってるため素直にどのキャラも応援できる

でも元はといえばビルゴの使用をラクスが認めたのがそもそもの発端なんだよなー
あと、自分一人さえ我慢してれば少なくともラクシズはもうちょいマシな方向にいってたはずだと思うとキラも
そう思うとやっぱり同情もできないです先生！

endless destiny 第３話 １/４


考えて見れば奇妙な縁だ。私の前を歩く男−−張　五飛−−は、私の父を打ち倒した男であり、かつて……クリスマス・ウォーでは私の配下でもあった。
父を打ち倒した事について、彼に怒りや憎しみ等といった感情を抱くと云う事は無い。
父は彼の手で打ち倒されて本望だったのではないかと、私は想像する。
言うなれば彼は誇り高き戦士であり、父は高潔な騎士であったからだ。
「……う〜ん……」
彼の肩の上に担ぎあげられていたマユがもぞもぞと動く。どうやら彼女は目を醒ましたようだ。
彼は無言のままマユを乱雑に地面に下ろす。
マユは膝をしたたかに打ったらしく、悲鳴を挙げつつ膝小僧をさすっている。
「少しは優しくする事は出来ないのですか？」
私は彼に抗議する。少しは労りの心を持たないと駄目ではなかろうか。彼女は幼く、か弱いのだから。
「死にたがる奴に優しくする必要があるのか？」
彼は立ち止まり私に射すくめるような視線を浴びせかける。
「全く。だから貴方はいつまでも独り身なのです。……いえ、貴方は妻帯者……」
突然目の前に火花が飛んで私の言葉は遮られた。 私は彼に殴り飛ばされたようだ。
私は思わず尻餅をついてしまう。

虎の尾……いや、龍の逆鱗に触れてしまっらしい。

結論：ラクスがいなければすべて解決。

endless destiny 第３話 ２/ ４


「ナタクの事を軽々しく口にするな……」
　彼は私を怒りを込めた眼差しで見つめる。私にはその視線を受け止める事が出来ない。
「ケンカは駄目！」
見ればマユは五飛の背中をポカポカと叩いている。
私は叩かれた頬を撫でながら彼女に声をかける。
「やめなさい。今のは私が悪かったのです」 マユは叩く手を止め私を見る。五飛と言えば少々気まずそうにしている。
「……二度と口にするな」
彼は私を起こそうと手を差しのべる。私は素直にその手を取り、立ち上がる。
彼の手は意外な事に温かった。心も暖かければ良いのに。
マユは私の後ろに来て、隠れるように五飛を見る。……あっかんべーと舌を出しながら。
「お前はこれからどうするつもりだ？」
「……レディに連絡を取ります」
本来ならば、直ぐに連絡を入れれば良かったのだが、戦闘に巻き込まれ気が動転していたし、何より彼と少し話したかった。……別に深い意味は……あるのかも知れない。
「無駄だ。俺も連絡を取ろうとしたが通じない」
「電話が通じないの？」
　マユは私をトントンと叩く。
「そうらしいです」
「俺は無線だ」
マユはエヘンと胸を張り私を見る。
「古い携帯やトランシーバーは通じないよ？にゅーとろんじゃまーで電波が届かないから。でもマユの携帯は新しいのだから大丈夫！……駄目だ。マユ、携帯を落としちゃったから」
「「ニュートロンジャマー！？」」

endless destiny 第３話 ３/４


私と五飛が間の抜けた声を出すとマユは色々と説明を始めた。……彼女の話す事は断片的でありよく分からなかったが、理解出来た事はある。
……此処は私達の世界とは別の世界らしい。三流のＳＦの様な話だが、彼女が私達を騙す必要性は皆無であり、彼女は嘘を言ってはいないだろう。
「五飛、此処で貴方と別れましょう。私達……私とマユは貴方の足手まといにしかならないでしょうから」
「そうだな。俺はこの世界の事を調べてみる」
「……そして貴方はこの世界に正義を問うのでしょうね」
「フン……。いずれまた会う事もあるだろう 彼は私にそう告げると走り去って行った。みるみる内に彼の姿は小さくなって行く。
「ねぇ、名前教えて？」
マユは私の顔を覗き込む様に見上げる。
「名乗るのを忘れていましたね。私の名はマリーメイア・クシュリナーダです。」
「マリー？」
「貴方の呼びたい様に」
「じゃあマリーって呼ぶね！」
彼女は無邪気な笑顔を私に向ける。私もつられて笑みを溢す。
しかし行く当てが無い事を考えると気が重い。どうしたものか……。

endless destiny 第３話 ４/４


行く当てなど無いままさ迷うのは如何なものだろうか。私は取り合えずマユの家に向かう。……勿論彼女に案内をしてもらう。
道中、私は彼女と他愛の無い話をした。彼女は好奇心が旺盛で色々な事を私に聞いてくる。好きな食べ物、好きな音楽等々……。
私は質問攻めに辟易してしまう。しかし彼女を無下には出来ない。彼女は家族を失った悲しみを誤魔化そうとしているのだ。

私は彼女におとぎ話をする事にした。
冷徹な天使、陽気な死神、陰鬱な道化師、優しき王者、荒ぶる龍、仮面の貴公子、エレガントな騎士、そして平和を愛する女王の事。
彼女は面白そうに私の話を聞いている。彼女は私の話が多少の脚色が含まれてはいるが真実だと知ったらどんな顔をするだろうか。

彼女の家に着いた頃にはもう日は沈み辺りは暗くなりかけていた。
しかし彼女の家に入る事は出来ない。何故ならば彼女の家は無惨にも戦火に巻き込まれていたからだ。
マユは無言のまま瓦礫をあさり始めた。
私は彼女を止める事は出来ない。いや、しない。せめて今は彼女の好きにさせていよう。
「……あった……」

彼女は何かを見付けたらしく歓声を挙げる。そして私に離れて見ていた駆け寄り、見付けた物……壊れた熊の縫いぐるみを見せた。

「誕生日にパパが買ってくれたの。私の宝物だよ」

私は彼女の言葉を聞き、嫌な感情が芽生えた。
彼女は両親に深い愛情を注がれて育ったのだろう。では私は？
物心のつく前から親から離されて、デキムに歪んだ思想を植え付けられて育てられた。 嫉妬に近い感情が私を包み始める。……なんて嫌な女なのだろう、私は。



――to be continued――

デストロイ量産の件で何故かマイトガインのラスト数話を思い浮かべてしまった

ミーアが普通に幸せそうで良かった。

ミーアだよな、あの看護士。
声といいちちといい。

ここの議長は黒くないからミーアの魔改造もナシなのね

◆26fvVAiDE氏もGJ！
頼りの五飛とも別れてしまったわけだけど、これから2人で行くあてとかあるのかな？
それとマユは生き残ったけど、シンはやっぱり死んでしまったのか続きが気になる。

声がラクスに似ていておっぱい！おっぱい！
とくれば一人しか居るまいて。

真田さんか。

すまん、職人さん。
途中に書き込んでしまった。

>>561
黒い黒くない以前に、アスランが前面でカリスマをやっているからわざわざカリスマの偽者作る必要性ないんだろう。

お二人ともGJ！
そーいえばエレガントなお兄さんはどうしたんだ？

デスティニーの名前の由来にグッときたぜ…シンがんばれ
あとルナの天才発言ﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗ
W-DESTINY氏ＧＪ！

◆26fvVAiDE氏
あと感想が書き込みにくい空気になるから投下する日程はずらしてくれるとありがたいっす
なにはともあれＧＪ！

五飛は気に入らないことを言われたくらいで女に手をあげる奴ではないと思うが…

>>570
確かにそうだが、死んだ妻ナタクの事は別格ということだろう。
そして、ＧＪ乙。

>>570
ｴﾋﾟｾﾞﾛではケンカ吹っかけてきたナタクをけちょんけちょんにしてた。それほど酷くやってはいないようだが。
時と場合によるんじゃねぃかな。

すげぇ、ガンダニュウム製アロンダイトかよ
レーザー発生器取っ払って完全な実剣になるのかね

でも、Ｗで完全にエネルギー使わない剣ってないよね？というかガンダム世界全体でまったく
エネルギー使わない剣ってほとんど無いような気がする。
サンドロックみたくヒートになるんじゃなかろうか。

わざわざ実態剣とか刀とか作っても、鉄棒をぶん回してるのと一緒だからね。
あれくらいのサイズになると切れる用にするだけで一苦労だし、そもそも斬鉄なんてできるのかと。
それだったら、ヒート機能を付けて熱量でぶった切るようにした方が十二分に納得がいく。

付け加えるならば、実態剣は敵叩いてるうちに絶対曲がったり折れると思う。

ガンダニュウム製の鎖で出来た投網とか。

>>575
あー、そうか。実体剣で機動兵器を切るのって、人間が鎧武者を叩き切るのと同じなんだ。
明治の御世に日本中の剣客が集まって兜割を披露した際、成功したのは一人だけだった、
と聞く。
不可能でないにせよ、それができるのは一握りの本当の達人だけってことだね。
そんなもの兵器にはできんよなぁ。スーパーロボットになっちまう。

アロンダイトは核融合MSにしか使えないとなると
フラッシュエッジで格闘戦するしかないな

>>572
あのころの五飛は皮肉屋の個人主義者だからなあ。

>>554>>565
少なくともこのSSにおいてはその結論は無いだろう。ラクスも本当は可哀想な奴なんだよ。まあ突き詰めれば悪いのは福ｄ(ry

>>573
ガンダニュウム製の実剣といったらショーテル以外では、パーティクルソード
ぐらいか。機体の装甲に分子レベルで侵入し、内部から破壊できるとかいう奴。
出典は実業之日本社のプラモ本だが、やっぱりアレって黒歴史？

>>574
ガンダニュウム自体、かかる負荷によって性質を変化させるトンデモ合金だか
らねぇ…多少曲がった程度では形状記憶合金よろしく元通りなんじゃ。
まあ何のエネルギー付加もない実剣をＭＳに持たすなんて、ナンセンスだが。

種世界だとマジモンの実体剣使ってたのが2年前なんだよな。

>>583
耐艦刀ってやつか。じゃあ、種世界の物理法則では有効なのかな。
でもガンダニュウム+ＰＳ装甲とかやられたら終わるよね。

効果的な実体剣はガンダム世界では菊一文字しか思い付かん

マユに合いそうなＡＣ製ＭＳ
・ガンダムエピオン
・ハイドラガンダム
・スコーピオ

>>584
wikiとかによるとPS装甲の展開理論はガンダニュウムの特性と酷似しているので、多分それはない。

>>587
ＰＳ装甲は電気流すと硬くなるだけだろ？

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E8%A3%85%E7%94%B2

まあその相転移の理屈が、周囲の環境によって性質を変化させるガンダニュウムのそれと酷似している、って言いたいわけだが。まあ正直理屈はよく分からん

おや、新作が投下されてましたか。どちらの職人さんもGJ。

＞「ビルゴはコクピットを狙っていないのに、それにガトリングガンを撃つとは
　　恥を知れ！」

お前は何を言って（ｒｙ
何十、何百とMDを倒してきた連中にすれば、キラデータ入力のビルゴとはいえ
・コクピットを狙わない　
・数が1桁
な時点でまだまだ余裕があるようですね。

ガンダニュウムはビームでの攻撃受けると、自己の位相を変化させてビーム
を拡散・減耗させる変態合金だからな。硬くなるだけのＰＳとは作りが違う。

誰でも編集できるwikiはあくまで参考程度にとどめておくもの。

といっても半保護だから誰でも編集できるわけではないが

>>590
＞キラデータ入力のビルゴとはいえ
これ、逆じゃないかな？
キラデータは明らかにMDに適してないし、たぶんムウデータの方がWにとってやりにくいと思う。
それに、素体のビルゴもラクシズの技術者の手によって劣化してるしな。
負ける要素は無いと思うよ。

ラクシズが発見したビルゴは、後、どのくらい残ってるんだろう？
この分だと、案外速く消費されてしまいそうだｗ

そらまぁ、ＥＷじゃあビルゴより強いサーペントをガンダムチーム+ゼクス+ノインだけで
数百体、一晩で倒してるんだしな。
正面から戦えば楽勝だろう。

endless destiny、独特の雰囲気があってとても良いです
下手くそな小説ばっかりの中、◆26fvVAiDEさんの小説は読んでてすごく面白いです
これからも、頑張ってください！
あと、>>569
死ね

>>595
ビルゴより強くはないだろ。レディの話から察するに精々互角程度

ここで悪の科学者を投入…(ｳｿ)
・トラント→ラクシズ
・ツバロフ→ブルコス

>>597
いやむしろプラネットディフェンサーがないぶんサーペントのほうが…

>>598
トラントは何かしたか？

ここでラクシズにデキム乱入でｓ　　ごめんなさい。

ゼロシステムの研究データぐらいはもってんじゃね？
最終時にはいい感じに出来上がってたし。

この世界で死にたいって言ってるゼクスを見て
「見事だスティング・オークレー…。君と戦えた事を光栄に思う」
「こんな物俺は絶対に認めんぞー！！」
ってシーンが頭に浮かんでしまった。

>>603
どう見ても閣下とごひにしか（ｒｙ

トレーズ登場しないかなぁ

トレーズが読みたいだけだろ

>>594
４人のＧパイロットが共同で墜としたのが１０
ごひが５くらい？
トロワが９機撃墜で
６０機あったんだから残ってるのは３５機くらいかな？

　　　　　　　　　　　 （⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
　　　　　　　　　　　 （　>>605 オーブの代表がトレーズ閣下だったら
　 　 　 　 　 　 　Ｏ （　http://makimo.to/2ch/anime_shar/1120/1120534884.html
　　　　　　　　　ο 　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　 　 √⌒⌒ﾐ ｡
　 　 ﾐ'~~~~丶'
￣￣v#´_ゝ`）￣￣l
――而つ旦O ―┘､
-――┐ ）　）―――┐
　　　　(__ﾉ__ﾉ　　　　　|

>>605
自分で書くと世露紙

>>605
トレーズ閣下はゼクスに憑いております。
時々意識を乗っ取り、ミネルバ内にエレガント族を増殖させてます。

事は全てエレガントに運べ

レイは確実にエレガント族になりつつあるなｗ

>>584
ジンとかシグーのアレは対艦刀ですらないよ。

>>605
以前はＷＥＥＤがあったけど、あれは戦力がザフトに集中しすぎて書きにくかったろうなぁ。

いっちょ、どういう設定＆戦力分布だったら書きやすいか考えてみないか？
トレーズが登場というのを前提として。


オイラが思いついたのは

ツバロフがロゴスの一人と組んでＭＤを導入。ジブリールの追い落としを計る
対する勢力として　

リーブラの主砲受けて転移したトレーズ＆レディーがザフト
（Ｗ＆トールギスＩＩは全壊につき使用不能）

ジブリール＆ファントムペインはＭＤ反対派でドクターＪ等を顧問に迎えてＭＤ派＆トレーズザフトの動きを伺う
（良くも悪くもこのスレのジブの影響かな）

ラクス一派とマダムＬが結託。問答無用後に残る影響を考慮に入れず、まずは戦争状態を終結させるのが最重要課題として動く。

そして最後にガンダムチームは来ない。


とまあこんな感じ。　書く時間無いから書かないがね。

WEEDって、どうなったんだっけ？

>>614
ＯＺプライズはオーブでよろ。

>>614
＞ジブリール＆ファントムペインはＭＤ反対派
この一文だけでジブリールがカッコ良く見える
最近このスレの影響か、ジブリールが好きになってしまった・・・

てか、SEED世界は各キャラからDQN因子をカットすれば充分魅力的に変わると思うのよ

ＯＺプライズ　よぐわがんにゃい。
どっか　成立経緯とか行動理念とか詳しく紹介してるサイトおせーて。
登場漫画自体を見落としてそのままきているもんで。

ラクスが存在する限り、ラクシズのビルゴにムウデータが使われることはなさそう…

>>619
ＯＺプライズはデルマイユ候の私兵で貴族のボンボンのお遊びみたいなもん。

MDの正しい使い方

リアルタイムに戦況に応じて、指揮（設定）する人が必要

欠点：膨大なデーター処理を行うために、適任者が・・・・

>>616>>619
アストレイも出すつもりか？

>>621

う〜んそれだと　ただでさえ言うこと聞かない＆無能なアスハ派軍人に悩まされているユウナが可哀想だなぁ。
というわけで。

オーブ　アスハ派
　ＯＺプライスと結託してその軍事力を背景にセイラン派に対して巻き返し政権掌握に成功。
　ＯＺプライスの口車に乗せられて、争いに積極的に介入して第三勢力を目指す。
　最終目的は実は世界制覇だが、アスハ派のＴＯＰであるカガリはお飾り状態の為、その真意には気づかずにいる。
　（一応ＭＤにはその矜持もあってやや否定的？）

オーブ　セイラン派
　アスハ派に国を追われてウナトの縁によりジブリールの元に身を寄せている。
　セイラン派の軍人達も多数同行しており、ファントムペインと行動を共にする。
　（ＭＤに関しては、特に否定的ではないが、ジブリールの意見を尊重する形で否定）

アメノミハシラ
　G-UNITの主人公を回収し食客として抱える。
　世界状況を静観し、介入の好機を伺う。


というのはどうだろう？

>>614
トレーズ登場前提って言うけどさ・・・ぶっちゃけトレーズのキャラうまく表現出来る奴いるのか？
>>608のスレの冒頭の>14-15とかみたいなあんましトレーズしからぬ台詞やら言葉遣いとかでこれがトレーズです、とか言われても面白くないぞ。

>>624
アメノミハシラがＭＯ−Ｖと合体だな。
確かにカガリなら知らないうちにオーブをヴァルダーとペルゲに乗っ取られそうｗ

アディンとロウの外伝みたいのがあっても悪くないかもな

>>622
それこそデータ関連ならキラが鬼なんジャマイカ

ヴァルダーの階級はトレーズと同じ上級特佐だと言う事を今日調べて初めて知った。

トレーズをライバル視するだけあって
実はかなり凄い人だったのかヴァルダーって

>>625
ぶっちゃけ難しいな。
多分書くとしても
主人公シン　ミネルバＭＳ隊隊長レディーアン　で進めるべきだろうね。
W-DESTINYのデュランダル並みに登場頻度を落として、
細心の注意を払って書かないとＦＡＮの反発は必至だわ。

遅レスになるけど
>大きすぎる翼に翻弄された若者と、借り物の翼を自らのものと勘違いし自分では飛べなくなった娘を救えるはずなのだ……
これの
大きすぎる翼に翻弄された若者：最高のコーディネータとして作られたキラ
借り物の翼を自らのものと勘違いし自分では飛べなくなった娘：周りに祭り上げられてるラクス
ってことかね
うまい比喩だなあ

>>626
何でだろうアストレイ系とG-UNITが異世界と思えないくらい似てるんだけど

>>632
マンガ版の作者が同じじゃなかったっけか？

>>632
まあときただし

つまり種の最後は
キラ：「　キ　メ　ろ　！　！
　　　　　　Ａ　Ｓ　Ｔ　Ｒ　Ａ　Ｙ　！　！　」
で終わればよかったって(ｒｙ

カナード：「忘れたかキラ
　　　　　　　俺たちの機体はただのＭＳじゃない」

　Ａ　Ｓ　Ｔ　Ｒ　Ａ　Ｙ　だ　　！　！　！　


こうですか？　判りません！！

いっそＣＥ世界に来るのはレディーアン以下ホワイトファングの追跡から逃走中のトレーズ派の皆さんという事にして、
トレーズについては、トレーズ自身ではなく第三者であるレディー＆トレーズ派の皆さんによって
その思想や理想が語られるという形を取るのもアリかね？

レディー達はあくまでプラントに拾われた恩義を返す事を目的にザフトに入ったとかいう形にして。
んでレディーの提案を受ける形でザフトはＯＺ化。
（騎士的思考を徹底させて規律を守らせるべく、爵位のごとき名誉称号付随の階級も導入して、こちらでもレイのエレガントお兄さん化が進行とか。）

シン＝アディン(主人公)
キラ＝ロッシェ(最初からよくわからん敵)
アスラン＝オデル(途中で一度裏切る)

なんか急に俺の脳がこんな電波を受信した

ヒルダ：「このちっぽけな岩の塊の上で死ねぇッ、アレックス＝ディノ！！」
アレックス(？)：「―――違うな、私はＺＡＦＴのアスラン＝ザラだ。そしてここもただの岩の塊ではない＿＿＿」

　ド　ド　ド　ド　ド　ド　

ヒルダ：「何ッ！？」
アスラン：「間に合ったようだな、、、頼むぞシン」

　ド　ド　ド　ド　ド　ド　

ヒルダ：「ハハッ、何かと思えば戦闘機―――そのようなものに、用は無い！！」

　ジ　ャ　キ　ィ　ン　！　　バ　ッ　！

ヒルダ：「がはっ！！」
シン：「ひゅーっ　うかつに近寄ると危ないってば、こっちはまだコントロールに慣れていないんだからね、」
　　　「なんたってコイツは新型ガンダム―――」


こうですか？　わかりません！！

G-UNITのMSの出力は髭並みだぞw

>>640
いや、一番出力が高いグリープでも18945kw
確かに半端じゃない高さだが、髭の出力は稼働率にもよるが270000kw

14倍ほど違う

>>641
髭SUGEEEEEEE

ヴァルダー上級特佐と手を握るミナ様…。
無論お互い蹴落とす気まんまんで

ジェミナス6479kw
アスクレプオス7935kw
LOB14099kw
ハイドラ15965kw
グリープ18945kw


高いが髭には届かないな…

>>644
ＬＯＢからいきなり倍になってるじゃねえかｗ

故郷の土を踏み家族の墓参りをすませて、あてども無く夜の街をさすらうシン・アスカ
そんな彼に「私のお兄ちゃんを知りませんか？」と、声をかける少女ティエル・ノンブルー
その少女の容貌は、奇しくも亡き妹マユの生き写しだった…

つっても誰も知らねーか、ティエルの衝動(´・ω・｀)

W0の出力は3000ちょい。間違っても物語に同時に常駐させてはいかん。

話の流れを読まずで勝手な妄想なんだが…
キラがもしスーパーコーディネーターである事を否定するために敗北を求めて戦っていれば格好よくなるんじゃないかと
思うのは自分だけだろうか。

>>637
まあそれでもいいんじゃね。最終回辺りの特佐は「問題は、時の流れが私の予想を上回っているかどうかだ」とか、実にトレーズのような口調を言っていた辺り、トレーズの意思を理解していたと言える。

>>647
Ｇ−ＵＮＩＴは黒歴史だから合ってないのは仕方がない。

まあときた同士でG-UNIT×アストレイでも別段違和感は無い。

>>648
だったらエピオンに乗せればいい
ﾌｧｸﾄﾌｧｲﾙ設定で公式ではないかもしれんがエピオンシステムは「次代」を築くためのシステムで、
問答無用に「勝利」を目的とするゼロシステムと違って、敗北という選択肢も存在する。
・・・ストフリの意味ないな

黒歴史といえばGセイb


　　　　　　ﾀｰﾝ
）:y=-　　　　( ﾟдﾟ)・∵;;

どう考えてもＥＷの出力設定はG-UNIT無視だよな。

無知ってレベルじゃねぇぞ！

G-UNITのバカみたいな出力でやっとマッド5作成ガンダムと同等なんじゃなかった?

あれでイクォールならば
５体のGのコンデンサがトンデモナイか
エネルギーCAP的な機構をG-UNITが持っていないと考えられるな

バスターライフル的エネルギーＣＡＰ技術は、あの世界でもＷ系列のみのもんじゃなかったか？

>>648
ミネルバという艦に軍神がいるときいた
Ｇを無視した機動性をもち
一度に５機のＭＳと渡り合うという

君ならあるいは
君ならあるいは！？

夢をかなえてくれるのでは？

こうしたらよかったとか
あれを使用ったら勝てたとか

一点の疑問もなく
曇りもなく

真の敗北を与えてくれるのでは！？


こんな感じか？

んで、負けたら再びニートか・・・。
キャ・・・ンディ

パーフェクト・ピース・ピープルと手を組んでしまい、その行動に自分たちが目指した先にある暗澹とした物に
気づき路線変更を言い出すも反発されてクライン派を乗っ取られるラクシズなんてのが思い浮かんだ。

ポイントはＡＣからやってきたキャラに導かれるというより、それを反面教師に、正当派主人公路線に戻ろうとするラクシズってなカンジ。

ルナに強力ライバル再び現る！！
・・・・・って見えたのは自分だけですか・・・そうですか

ラクス声の看護士さん（ミーアって言えよ）がシン浮上の原動力になる気がして・・・つい・・

http://youtube.com/watch?v=VdfBnd3e4UE

オーシャンズ１２　Ｗバージョン

今更気づいたけど、連邦の場合「ｷﾗ最強信仰」の縛りが無いから、最初から機体性能ギリギリまで出そうとしてくると考えると、
ＭＤは中々に恐怖だわなぁ。
しかもビルゴに拘らずに一般の量産機に積み込む様だから数の上でもラクス一派とは段違いの脅威たりえる。

それと最近ＷのＤＶＤ見ていて気づいたんだけど、トーラスの段階で「独自の学習機能を持つコンピューター」が
搭載されているという事で、この事に連邦技術陣が気づいたら、一般の有人機にもそれらの機能や蓄積データが
フィードバックされるかもと考えると、こりゃ恐怖だわ。

>>663
声が酷すぎるｗｗｗ

>>664
しかし、よく考えてみると連邦はナチュラル扱えるOSを作るという程度のことで、かなり手間取ってたみたいだから、
システム面ではかなり遅れている気がする。
MDシステムをどこまで解析できるのか、ちょっと疑問視してしまう。

それに引き替え、W世界は最終的にはラプラスの悪魔とも言えるゼロシステムを作れるくらいの技術的下地があるからなあ。
種世界では、及びもつかん。

Ｗ世界って結局世界の命運を動かしちゃうような兵器の開発のほとんどに５博士が絡んでるんだよね。
例外はＭＤシステムぐらい？
ミサイルのボタンだけでけりがつく痛みを感じさせない戦争を過去のものとし、個人の戦闘能力が重視
されるＭＳ全盛時代を作る…トレーズの理想が実現可能となったのも５博士のおかげか。
つーか、むしろあの５人、世界の戦いに秩序を取り戻そうとしたんじゃなかろうか。
つまり、５博士＝シャッフル同盟

>>664>>666
連邦ではなく連合

Ｗ０にG-UNIT並みの出力があったらバスターライフル撃ち放題（とは流石にいかんだろうがそれでも撃てる回数は増えるだろうし）デスサイズよりも死神っぽいガンダムになれるな。
むしろ告死天使（アズラエル）？

>>669
Ｗ０は元から撃ち放題だけど。
あとG-UNITの出力はこの際忘れた方がいい。

>>669
W0の時点で既に撃ち放題っぽいんです。

G-UNITはアストレイと同列に考えた方がいい。アストレイもGガンぽいとこあるからな。

W0はツインバスターの連射もしまくりです。

>>669
ハイドラデスサイズとかレプオスサンドロックとかLOヘビーアームズとか
グリープアルトロンとかわんさか出てくるぞソレ…

最後は量産ウィングガンダムＭＤ軍団がわらわらと…

>>669
スパロボだとマップverは三発だけどアニメじゃあ制限ない。

あれ？　リーブラの残骸吹き飛ばしたりした大威力の奴は
カートリッジも併用するから三発とかじゃなかった？

>>676
そんな設定はどこにもないわ、バカモン！
W0が撃ち放題で危険だからWはカートリッジ式にして制限したんだよ。
こんなの常識だろ。

まああんまし長引かせるとナタクの飛行がどうのと粘着する戯けが出てきかねんから詳しくは避難所でやろうや

>>669
EWゼロはアズラエルをイメージしてデザインされたんじゃないかな？
翼も4枚だし

告死天使ですな。
…ある意味、ゼロにぴったりだな。

まぁ，エンドレスワルツも３発でぶっ壊してたし
スパロボでも３発が多いし
Ｇジェネでも初期状態では３発までだから
Ｗ０も３発だと思うのは無理ないさ
・・・ごめんなさい，自分もそう思ってました

ま、無制限に撃てるわけじゃないだろ。
EWのラストにぶち壊れた点を考えれば、フルパワー(もしくはリミッター解除)で3発以上撃てば砲身・機体とも持たないってことだろうな。

それも違うな。ジェネレーターから供給する分チャージに時間かかるとか、そういう解釈をするべき。もっともジェネレーターのエネルギーが有限か無限かは知らんが

撃ちっぱなしでぐりんぐりんは？

>>682
あの時は五飛との戦闘でかなり機体にガタがきていたのに加え
サーペント数機による集中砲火を受けていたから

ラクシズやら連合やらのビルゴの使い方をみて
ゼクスが「使い方がなってない」とうっかり思ってしまったりするのが
ちょっと読みたくなってしまった。

ほら、前にデュオとカトルがやりにくいとか感想言ってたから。

連合のにはネオ他、ベテランパイロットのデータを入れるからちゃんと連携するんじゃないか？

>>679
それじゃ今度は盟主王をイメージして
ガンダムを造ってみようか。

それなんてガオガ○ガー？

endless destiny読んでいてふと思った。
ＡＣ世界のコロニー住人は遺伝子操作を受けて新環境に適応した連中の子孫だから、
マリーメイアも一応はそうした遺伝子持っているからザフトとかにも入れるかもとか。
もしそうなって、シンがすでにザフトに復讐の為に入隊していて、その後マリーメイアによってマユと再会なんて事になったら、
盛大に脱力して壊れるシンが思い浮かんだサ。

そういうシンもたまにはみてみたいなと思ったね。
大概、ＳＳなんかではマユが生きていても、マユとシンが別勢力になって敵対関係になるのばっかだし。

基本的にツインバスターは撃ち放題。Wガンダムで3発の制限がついた。

そもそも最後の時のゼロは、

不安定な体系の大気圏突入＋まっさかさまに海中落下＋サーペントの集中放火
・・・でほとんどぼろぼろだったからな。
フル出力ならコロニーを一撃で破壊するツインバスターの反動を受け入れられる状態じゃないだろ。
しかし普通に考えて、集中砲火くらいつつ、照準を定めるのもつらい状態でコンマ2桁まで照準に狂いなく連射するヒイロの腕ってマジ神だよな。

>>690
入院した時にトレーズ様と知り合った看護婦が母親だからな…
トレーズ様がエレガントに偶然孕ませたって可能性もあるからなぁ…

>>692
閣下の若さゆえの過ちか

実はマリーメイアの父親は時空を越えてACにやってきたトーレス様

>>692
セクロス中もひたすらエレガントなトレーズ様を想像してコーラ吹いた

マリーメイアの五飛に対する感情が気になるなぁ

>>687
＞連合のにはネオ他、ベテランパイロットのデータ

頼りになんねーよｗｗ

そもそも名前有りの連合エースって誰かいたっけ？

>そもそも名前有りの連合エースって誰かいたっけ？
モーガン・シュバリエ(コイツは連携できる)
切り裂きエド
乱れ桜
白鯨
なんで髭のオッサンしかフルネーム覚えてないんだ？俺…orz

ていうか、ＭＳ動かせるようになって５年もたってないのにベテランとかって呼ぶかな？
いや、嫌味じゃなくて単純な疑問としてな

>>686>>690
ネタにしたまえ。

>>699
全部アストレイ組かよｗ

>>699
切り裂きエドと白鯨は連合離脱済みです。

>>702
正確には種のＭＳＶキャラ。アストレイへの出演率が高いけどな。

>>702
しかたねぇよ、連合で名前あるキャラなんてほとんどいないんだもん
>>703
戦闘データくらいはあるんじゃないか？

>>705
ただの戦闘データじゃダメだろ、無人機を動かすために集めたデータじゃないと。

>>695
トレーズ「子はエレガントに孕みたまえ」

>>695
閣下がエレガントにセクロスしてる同人誌がどっかの海外サイトにうpされてたよ。

…相手ゼクスだったけどな。吹いたよコーラ｡ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>>708
アッー！
ﾐﾄﾒﾀｸﾅアッー！

>>706
けどさ、ヴァイエイトとメリクリウスのＭＤってヒイロとトロワの戦闘データからできてなかったっけ？

>>710
５博士だからな。
ただできても、ウインダムではMSV組の能力を活かし切れなさそうなんだけど。
ネオやモーガンの空間認識能力なんてAIじゃ再現不可能だし。

>>710
実際にメリクリウスとヴァイエイトに搭乗して収集したデータだろうが

空間認識能力って複数の目標の動きを同時に脳内で処理できるとかっしょ？
逆にコンピューターは得意じゃないのかな。コンピューターの性能にもよるとは思うけど。

>>711
各機のレーダーとか通信精度がしっかりしてれば問題ない気がするけど
空間認識能力なんてレーダーとか見ずに物の位置がわかる程度じゃないの？

>>713-714
ビームでビームを迎撃できるぐらいの能力だぞ。

>>715
そんなシーンあったっけ？
キラはともかくネオとかモーガンがやってた記憶が無い
純粋なテクニックのような気もする

>>716
Xアストレイのプレアがドラグーンのビームでビームサブマシンガンのビームを撃墜。

>>717
ビーム　マ　シ　ン　ガ　ン　を？
一発じゃなく連続してやってくるビームを迎撃ってどうやってだよ。弾数よりドラグーンの数の方が絶対少ないだろ

>>718
お前はビーム全部撃ち落とす気か！？
普通に考えたら避けきれないビームだけ撃ち落とすだろ






アストレイみたことないけど

>>718
それは恐るべき苦境だった。
向こうは当時無敵と言われたビームを秒間数千発と言う速度で連続射出してくるマシンガン
まさに、プレアが相対した最強の敵。

それに対抗する為にプレアは極東に渡り、その地に伝わる伝説の高速技法
すなわち「高速を超えた超高速でトリガー絞りつつ正確に射撃する」という名付けて「必殺阿修羅乱れ打ち」を会得し対抗
マニュアル連射にて根性装填で頑張り、ついにビームサブマシンガンを打ち破ったのである。

なお、阿修羅乱れ打ちとは、連射の時のあまりの速度に初代使用者の手が分身して見え、
まるで阿修羅のように何本もの手が生えているように見えた所から付いたそうな。




などとデタラメこいてみる
ちなみに俺、Xアストレイ読んでません

マニュアルでセミオートを超連射ってＦＰＳゲーマーかよｗｗｗ

ロッキーﾅﾂｶｼｽ
でたらめな裏技をやろうとして徒労を味わったのも私だ

>>662
そんな君にこれをプレゼン津
http://124.34.229.58:8085/bbs/142961/img/0046681109.mp3
http://124.34.229.58:8085/bbs/55125/img/0046801807.mp3

>>723
お前のせいで連ザ２で相方がミーアを選んだ時の痛さを思い出してしまった件

>>723
お前のせいで連ザ２Plusで飛来する大量の核ミサイルを思い出してしまった件。

endless destinyって腐臭がするな。

endless destinyって腐臭がするな。

endless destinyって腐臭がするな。

endless destinyって腐臭がするな。

endless destinyって腐臭がするな。

>>726-730
お前のせいで人が多すぎる件

>>726-730
お前のせいで人が多すぎる件

>>726-732
お前らのせいでSS投下かと思って無駄にドキドキしたやないの、アホゥ

たった6レスでSSはないだろ

>>733
あと2秒遅らせれば時間が全部2並びだったのにおまいと来たら…

ふかわりょうスレはここですか

>>726-730
必死過ぎだ
キングクリムゾンに翻弄されたか

デスティニーのアロンダイトがガンダニウム製って熱いな

というか、誰かガンダニュウム製の兵器を運命に装備させる必要性を教えてくれんか？カトル達を出張らせずに済むというメリット以外どうにもしっくり来ない。

軽いから振り回しやすい。

その程度の理由だったら最初からエピオン解析してるだろ

>>739
連合に対しての保険だろうな。

香取達の相手は基本ラクシズ、シン達は連合などのCE勢だが、AC世界の技術が一部流出した今、いきなり香取達が出張ってはそれこそ大騒ぎだからな。
何とかAC製MSの存在を隠すための苦肉の策と言った所か。

ガンダニウム製ってことは完全に実剣になるのか？
それともガンダニウム製刀身+ビーム？

種ビームで切れない？
だから和田運命戦の切り合いで運命が勝つ、かな？

砂岩のヒートショーテルみたいになるんじゃないか？＜ガンダニウム実剣

････････アストレイにガーベラストレートって日本刀もどきなかったっけ？

あるにはあるが、あれはＡＢＣかけてるわけでもラミネートなわけでもない
普通の材質の日本刀を使って、後は全部操縦者の腕だけでＰＳ装甲だろうと亜光速で飛来するビームだろうとブッターギルン！！

どっちかっていうとタクティカルアームズとかＡＢＣアーマーシュナイダーの類になると予想

>>738
ただ一つしか存在しない剣、って感じがカッコイイよな

ラクシズ側には、ガンダニュウムを加工する技術が無いから(CEじゃカトル以外持ってないけどね)
ビルゴの装甲を引っぺがして塗装だけ変えて和田に流用しそうだ。
かなり奇怪な和田が拝めそうな予感するよｗｗｗ

ガンダニュウム装甲にするとPSを破棄することになるけど、どうなんだろ。
まあ、CE世界の既存武器ではガンダニュウムに勝てないっていう設定でやってるから、
ビーム主体になって用済みになっているPSはいらないっちゃあいらないんだけどね。
でも作中でトロワとかが言ってたけど、機体のバランスが崩れるから和田にはつけないんじゃないか？

PSを破棄して流用出来るほど加工技術無いだろ

よく考えたら、ビルゴ�Uって�Tに改造パーツ付けただけなんだよな。
普通のビームライフルもついてるみたいだし。
よし、両者を見比べて、ビルゴ�Uパーツを和田に付けたらどうなるか想像してみよう。



ビルゴの増加バーニアーの高加速で、吐血するキラの姿が見えた。

いくらガンダニュウムでも完璧な実剣でＰＳ装甲が切れるのだろうか
強度確保(折れたりしないために)と軽量化、もしかしたらビーム出力強化で
威力アップじゃないか？

＞完璧な実剣でＰＳ装甲が切れるのだろうか
完璧な実剣オンリーでＰＳ装甲ぶった切った奴が種世界にいるので、、、

カトルはそんなん知らないからヒートショーテルの要領で作るんとちゃう？
やっぱ自分の使ってる武器の方が信頼度高いだろうし、シンに五飛程の技量を期待するとも思えん。

PS装甲は、剣が衝突した瞬間に表面に流れている電圧を遮断すれば斬れるんじゃないのか？

まぁ、実剣だろうが従来の形だろうが、本編じゃ切断されたり落としたり
なーんとなく頼りないアロンダイトがデスティニーの必殺武装になりそうだから俺は楽しみだ

なんだかんだでガンダムって代名詞的な武器がある奴多いし

>>755
＞ビーム出力強化で威力アップじゃないか？

そうすると運命も核融合にしなければならんが

>>760
さすがに機体まで弄るのは難しいから、あくまで「もしかしたら」の話しだよ
まぁ、出力はそのままでアロンダイトのビーム発信口を弄って出力を本来より
上げるくらいはできるかなぁ、と思ってみただけ

まあ和田もそうだが隠者、運命、伝説は核融合になったっぽい。とはいえ、内部構造もガンダニュウムにしないと出力は上げようがないが。

>>761
そうすると今度はMS本体の出力が低下するのでわないかと

>>762
ＷのＭＳってリーオーとか核融合じゃないの？
別にガンダニュウムに頼らなくても核分裂より出力上での
核融合の運用法はありそうな気がするけど(Ｗ勢のＧに匹敵しなくても)

>>764
そのためのハイパーデュートリオン・レーザー核融合。リーオーの核融合とは多分違うんではないのかね

レーザー核融合は推進システムだが

ところで、endless destiny 氏は投下無くなったのか？

おいおい両氏の投下日は大抵は日曜だろ？

>>768
いや、ＷＤの方は最近土曜日で固定されてる。
で、ｅｄの方は日火土と一週間の内に３話投下来たんだが？

>>751
ヒイロとトロワもガンダニュウム合金の加工技術もってないか？
トロワは元々ヘビーアームズの整備工やってたから知ってる可能性高いし、
ヒイロも壊れたＷ直すために死鎌からパーツを剥ぎ取って流用してる。
内部メインとはいえ全ての規格があってるわけでもないだろうし、多少の加工技術は持っていると思うんだが。
そもＷの五人全員が単機でＯＺと敵対するために地球に降りてきたわけで、
マグアナック隊のいるカトルと伝であっさりハワードと接触できたデュオはともかく、
他の三人はそれなりの整備技術がないとどうにもならんと思うのだが。

>>770
だが本来のオペレーションメテオでは、単機でＯＺとやり合う予定は無かったからな・・・
まあ、出来るかもしれんが、よく分からん。
ただ、カトルに関しては誰の助けも借りずに１人でゼロを作ったのを当事から
不思議技能の持ち主とは言われていた。

>>769
だからと言って毎日投下とか安直杉。自粛しろ

>>770
まあMSを一から建造したのはカトルだけだからじゃね？
>>771
設計は完了してたんだから、ウィナー家の環境ならそれも可能なんじゃないか？

>>770
整備技術は全員持ってるんじゃね？
ガンダニュウム合金の加工技術も皆それなりに出来そうだ
>>773の言う通り、MS建造したカトルが技術的に一番っぽい感じ

>>771
小説版によると、設計図だけ入れればどこか違う工場でそれぞれのパーツが組み立てられ、
テレビの画像に出てた工場で勝手に組みあがってくれるらしい。

ああ、あの最後Gパイロット全員で火星に行く小説版か

>>775
すげぇ技術だなそれ。

WのGパイロットは整備技術は全員持ってるっぽい
デュオも未完成のデスサイズヘルで月から逃げて
後はOZのモビルスーツ隊を襲ってパーツぱくって自分で完成させてたし

基本的に単独行動を前提として作戦行動していただろうからな
整備技術などは持っていないと話にならなそう

そもそもが「完全な兵士」という前提だしな＜五人
兵士がスペシャリストなのは現代戦では当然
MSの整備から補修から何から自分ひとりでやらなきゃ話にならんでしょ


今書いててデュオに「兵士」って死ぬほど似合わんなと思ったｗ

戦場経験があるのかっつーとよく分からんよな＞兵士
トロワはEWのモノローグで戦場育ちっぽい事を言ってたけど

Ｗの場合、兵士って言葉が単純に戦う意思のある人ぐらいに使われてるような気がするな。
トレーズ様の演説とか聞くに。

そりゃWのGパイロット達の場合軍属ってわけじゃないからな
コロニー側の総意でもなくあくまで一部の過激派から送り出されたテロリストだし

「戦う意志無き者に武器を取らせるなどエレガントでは無い」
とか、トレーズ閣下なら言いそうだな
しかしＥＷの最後に「武器無き戦い」を人々に決意させたリリーナを
どう評したか、いまでも気になる

コロニーまで戦争を始めた時に武器を取って戦場に出て戦うのは俺達だけで十分だ
こんな思いをするのは俺達だけで十分だったのにって作中でデュオも言ってたっけ
まーホワイトファングはもっぱらMDけしかけてるだけで人的被害がほとんどなさそうだったけど
次々に散ってったOZトレーズ派の皆さんと違って戦う意志もようわからん
あとEWのリリーナの武器無き戦いってのは人々の戦いを捨て平和を望む姿勢って意味だろ

＞武器無き戦い

流派東方不敗の出番だな

>>784
OZの宇宙懐柔策はどうなるのか

endless destiny 第４話 １/２


頭が割れる様に痛い。耳鳴りがする。目の前に白い闇の様な靄がかかっている様な感じする。
私の心は急流に落ちた枯れ葉の様に千々に揺れて流れる。


崩壊したマユの家の前であて無く佇んでいる私たちは、マルキオと名乗る男性に声をかけられ、彼の好意により彼に厄介になる事となった。
マルキオの邸宅に辿り着くと、マユは心身共に疲れ果ててしまったのか夢の国の住人となってしまった。

マユをベッドに寝かせて、私はマルキオに私が異世界から来てしまった可能性があると言う事を告げ、この世界についての様々な話を聞いた。
ナチュラルとコーディネーター。そしてその対立。この世界の情勢……。
　
　そして今、私はあてがわれた部屋のベッドの上で一人思考の海に沈んでいく。。

　マルキオの話だけで判断する事は危険ではあるが、私はこの世界には救いが無いと思わざるを得ない。
優れた能力を持つコーディネーターは自然の節理から外れた遺伝子操作という歪な進化をして種の保存が危うい。
ナチュラルはコーディネーターの優れた能力を羨み、そして危険視するばかり。
更に言えばコーディネーターは能力は優れていても精神的に言えば退化していると言える。 ナチュラルも精神的には停滞している。
共に精神的な昇華がなされていない。父が夢見た人間の在り方にはほど遠い。
ただお互いに憎悪しあい、互いに戦争を、否、殺しあっているのみだ。
しかし、僅ながら共存を説く人々もいるらしい。
プラントには平和を望む歌姫がいて、地球にはこのオーブという国がある。
歌姫とやらはクイーンの様な人物なのだろうか。少しは期待をしてしまう。もしそうならば、私は助力を惜しまないだろう。
オーブは……つまりこの国は残念な事に壊滅状態である。
戦争に敗北し、政府首脳は逐電した。
　私見を言えば理想の為に国を犠牲にするのは少々問題があるのでは無いかと思う。
その理想が国を犠牲にする程の価値があるのであれば、何れ歴史の表舞台に現れるだろう。その時に改めて私が助力をするか否か判断すべきだろう。

endless destiny 第４話 ２/２


　この世界の情勢を考える以前に、私の心を掻き乱す乱す一つの疑念があり、私は悩んでいる。
私がコーディネーターではないかという事だ。
無論、この世界での範疇で言えばの事ではあるが、遺伝子操作という言葉が私をさいなむ。
……私はトレーズ・クシュリナーダの娘ではなく、ただＤＮＡが一致する様に調整されただけの馬の骨では無いのか……。

私の世界にも遺伝子操作は存在する。有名な事例を挙げるとウィナー家の女性、カトル・ラバーバ・ウィナーの姉達。彼女達は宇宙に適応出来る様に遺伝子の操作を受けたと聞いている。
　それから私が産まれるまでに何年が経ったのだろう。
技術が発達し、根本的に遺伝子を操作する事が可能になったのかも知れない。


　耳鳴りはやがて声となり私の脳髄を貫く。「代わりは幾等でも作れる」と。デキムの言葉が私を打ちのめす。
私は僅かに希望を持っていたのだ。私は本当にトレーズ・クシュリナーダの娘であると。
だからこそレディもクイーン・リリーナもドロシーも、サリィ・ポゥも私と親しくしてくれたのだと思っていた。
しかし、私の持っていた希望間違いであり、皆は本当は私を何処の馬の骨とも解らぬ娘と腹の中では笑っていたのではないか。
デキムの声から彼女達の嘲笑へと変わる。 嫌だ、聞きたくない。耳をふさいでも声は聞こえる。
白い闇の様な靄の中で皆が私を憐れみの目で見て指差しを蔑でいる。
嫌だ、見たくない。目を閉じても姿が見える。
やがて私の心に狂気の芽が芽生え始める。
　コーディネーターを否定すれば良いのだと。
　コーディネーターを否定すれば、私がトレーズ・クシュリナーダの娘だと証明する事が出来るのだ……。
しかしそれは父の思想に反するのではないか？
迷いが迷いを呼び出口の無い迷宮に閉じ込められた様だ。
私は醜く涙を流しながら、意識を手放して深い眠りへと墜ちて行く……。



――to be continued――

投下お疲れさまー！悩むマリーメイアが（・∀・）ｲｲ!!ね

乙です！
マリーメイアにはトレーズ様に倣って真っ直ぐに行ってほしいわ。
ところでマユって大した怪我をしていないんかな。

◆26fvVAiDE. 氏GJ。
これはマリーメイアが成長していくストーリーなのかな。
トレーズの娘って肩書きはサンクキングダム出身と同様大変そうだな…。
自分の好きな小説をちょっと彷佛とさせるので続きも期待してます。

神キター!!ＧＪ及び乙っす！

ＧＪです。
また重なるとアレなんで、自分の投下は明日の午前中にまわします。

>>794
焦らさないで。
明日は忙しくて読めないし……

>>794
明日の午前かぁ……イブとか関係無しに仕事してるからなぁ。
リアルにはいられないや。

ぬああああ生殺しの気分だｗ
我侭いうと今夜投下してくれるとありがたいなあ・・・

>>569が恨めしい

お二方の作品はジャンプより期待しとります！
作品が出来てるなら投下してくれーｗｗ

>>798
そうか？実際スレがカオスになっていて、自分も同じこと思ったよ。
せっかくの両者の作品なのにちゃんとした感想を書き辛くてもったいないな、と。

最初からやっていて、ほぼ土曜投下と決まっていた人が
ずらす羽目になるとは思わなかったけど。

雑誌を発売日よりも早く読めると無性に嬉しいもんだ
発売日が延期されたりすると意味も無くむかつくもんだ

せっかく作品投下されたのに変な空気になってる

つーか、先週重なったから、今週は重ならないように片方が気を使ったのに
何で変な空気になるんだ？

ガマンを知らない子供だからさ

早く読みたい派
　　　vs
感想書く時間くれ派
　　　vs
投下するな派

>>806
俺は、読めるなら別に急がずまったり待つ派　だ

読みたくても我慢するのが大人のマナー
こっちは読ませてもらってる側なんだから当たり前だろ

年末で誰もが何かと忙しいはずなんだ。
ここに限った事じゃないが気長に待とうよ。

後から来た人がずらせば無問題だったのさ

早く投下しろって作者に要求するのもマナー違反だと思うが
投下を延期しろって作者に要求するのもマナー違反だと思うな

作者の自由でいいじゃないか

意図的にバッティングさせる理由が聞きたいね

別に投下を延期している分推敲ができて作品の質が上がると脳内保管しておけばすむ事じゃん

せっかく気を使って日をずらしてくれたけど
結局議論ばっかりで先に投下されたSSの感想など誰も書いてないもんなあ・・・

頼むから下らないことでスレの空気を悪くしないでくれ
読むのが一日二日遅れようが、読んだ後には気にならないだろうが…

変にスレが荒れて、好きなＳＳが未完のまま放置されるのを数多く経験してきた身としては
最後までちゃんと読めるんなら多少の不満は我慢しようぜ

感想云々なんざそれこそ読む側の都合だろうが

>>814
何で同日？ってのが先にきて、正直感想書きづらいもの

>>817
あえて言うがお前の感想など誰もお呼び出ない。待ってんのは職人のSSのみ

ほらほらそうやって熱くならないの
議論したところで作品は投下されないし

と言ってしたり顔をするendlessdestiny氏のアンチ

SSさえ読めれば感想も何もいらないもんなｗ

コーヒー荒らしてたら自分たちの巣も潰されたアホどもが紛れ込んでるな。

正直俺もVIPから誘導されてきた一人
そんな俺も今では普通に読者

あんま過激なこと言うと、作者乙！って言われるから止めようぜ

VIPみたいにID表示板だったらそんなことも起こらないんだろうな･･･

http://www.xuanxuan.com/MTVshow.php?id=1255

>>795-825

オマイラ全員、荒らし認定。
今日でも明日でも、どっちでも良いから下らん言い争いはヤメレ。

リリーナ！？　　/⌒⌒ヽ　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　〆⌒⌒`ゝ (((`'))))-i 　|　ﾓﾓﾘﾉｾﾗﾏｾﾗﾏﾗﾞﾟﾘﾆﾆﾆﾆ利久茎は徒弟りりせせせせまなきはすカキ
　　　|λﾉヽ)ヽ)　 (ﾟ∀ﾟ ﾘ|| ＜　　何ら人絵馬万里せりせり利の下゛に荷にら中なれけむせらに
　　　（；　-"-）　/〈∞〉⌒i 　|　なんんかすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすかんににろ
＿＿(__つ/￣￣￣/：/ ,| | 　＼________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　 ＼/　ゼロ /￣￣ヽ⊃
.　　　　　￣￣￣

事はエレガントに運べ

エ　レ　ガ　ン　ト　に・・・・Ready?

>>830
ノインさーん!!

たくましいＷ女性達の活躍が見たいと思っては居るが、ガンダム無しに種歴史に介入させることが凄く難しくて書けない。
それなんで、マリーメイアが主体となってるendless　destinyの作者さんには是非頑張っていただきたい
。

気を使ったつもりが、何か逆に荒れて申し訳なかった。
とりあえず自分は基本的に土曜日投下で無理な時は事前に通告する事にするので
以後よろしく。

マユはステラに呼ばれて、そちらに向かった。ステラに抱きしめられるのは嬉しい。暖かいからだ。
基本的には寒い方が好きだったが、それとこれとは別だと思ってる。
「マユ♪」
そしてステラが嬉しそうに抱きしめる。恥ずかしいが嬉しいのは自分の方だ。
暫く、抱きしめらているとステラが小さく呟く。
「ちがう……マユじゃ無い」
「え？……ステラ」
「ステラ好きなのマユじゃ無い」
「そんな！」
ステラに突然突き飛ばされ、唖然とすると、離れた場所から良く知る声が聞こえた。
「ステラ、こっちだよ」
「シン♪」
ステラはマユを無視して、嬉しそうにシンの方へと向かった。
「なんで？……なんでマユじゃダメなの……」
ステラが兄に抱きしめられている。嬉しそうに、昔の自分の様に。兄とステラはマユが居ないかの様に
振る舞い、親しくしている。
「ねえ！ こっち見て！」
そして２人同時にマユに視線を向ける。それは暖かさの欠片も無い冷たい視線。
「マユ……乱暴だからキライ」
「マユは死んでなきゃダメだろ」
冷たい拒絶。慣れてるはずだったのに、こんなに苦しい。それでも手を伸ばそうとすると、目の前から
２人が消え、同時に周りの風景も変わる。
「ここは……」
焼け爛れた大地に、空を飛ぶ蒼い翼のＭＳと大地を走る多数の銃口を備えたＭＳ。
それは２年前の、マユが全てを失った場所。呆然としていると殺気を感じ振り向く。
「あなたは……」
銃を構える少年。冷たい殺人マシンが自分を狙っていた。
「た、助け……」
彼との戦いを楽しみにしていたのに、今は違う。恐ろしい。逃げようと後ろを向くと、そこには今まで
マユが手に掛けた者が全員マユを睨んでいた。
「お前を殺す」
少年は、そう呟くと引き金を引き、マユは目覚めた。
「……夢？……あの人……久しぶりに会えた」
そう呟くマユの表情は夢の中とは違い安らぎに満ちていた。

目覚めた後、マユはヘブンズベースの基地を出た所で海を眺めていた。
「おい、そんな所で、んな格好で寒く無えのか？」
「ん？……スティング？」
マユが振り向くとスティングが防寒着を着て立っていた。一方のマユは普段のシャツとスパッツに軍服を
肩にかけただけの格好だ。
「ううん涼しくて気持良いよ。最初はアイスランドって言うくらいだから、もっと寒いかと思ってた」
「そりゃあ、思ってたよりはマシだったが……周り雪積もってんぞ」
アイスランドは島国で、その周りを囲むように暖流のメキシコ湾流が流れているため、この緯度では
信じられない事に冬でも−１０度は下らず、オーロラを観測出来る地域で最も暖かい。
しかし決して南国より暖かいわけでは無く、夏でも１０度ほどにしかならない。マユの格好は常識外れの
誹りを受けても仕方が無かった。
「それより、なんか用？」
「いや、ステラが探してたからさ」
「……後で行く」
少し寂しげに呟くと再び海を眺める。
「なあ、何かあったか？ 最近はステラにくっつかれるの嫌ってなかったろ」
「嫌いじゃ無いよ。たださ……自分が、あの人の代わりって思うと……」
ステラの温もりは好きだが、ステラの愛情が本来ならシンに向かっているのだとマユは知ってしまった。
それを考えると辛くなる。
「ああ、それか……お前さ、俺たちがディオキアで会ってたこと…」
「ストップ！ スティング達があの人に会ってた事を責める気も、黙ってた事に文句を言う気も無いの。
　でも、その事には触れないで」
スティングは頭を掻いて黙り込んだ。マユがシンの事を知った以上、ディオキアでの事を説明しようと
したが、マユは頑なに聞くのを拒んでいた。
「まあ良いか……でもさ、これだけは聞いておいてくれや」
「聞きたくない」
「我慢しろ。ステラがシンに懐いた切欠は、シンとそっくりな目をした誰かさんと仲良くしたかった
　からだ」
「え？」
「ステラのやつ、その誰かさんに何か苦手意識持っててな、それを克服したかったんだよ」
「じゃあ……」
「テメエは代わりなんかじゃ無えよ。アイツな俺達の事、羨ましがってたんだ」
「俺達って……？」
「俺とアウルだよ」